キンダーから高等学校まで
5 ページ
プリスクール
19 ページ
家族向け説明会とリソース
29 ページ
伝統という不思議な力
37 ページ
ISD学校関連の用語集
42 ページ
保護者のみなさま、
親として、また保護者として、皆様は子どもの成功のための重要な役割を担っています。 人生において大切だと思える大人が自分の教育に深く携わっている生徒は、学業や社会面 などで健やかに育つ傾向が見られます。
保護者の方がお子様の学習状況を常に把握し、より深く学びの過程に関わる事が出来るよ うお手伝いをする‐Cultural Bridgesがファミリーガイドを作成している理由です。このガイ ドはISDでキンダーから高校までのお子様を持つご家族に役立つ情報を1冊にまとめていま す。また、秋学期に向けた情報及び地域のリソースも掲載しています。
また、より多くのご家族が学校の最新情報を入手し、適切なサポートを受けることができ るように年2回オンラインの情報誌を8か国語で発行しています。ファミリーガイドとオンラインマガジンの全号 は、下記ウエブサイトから閲覧またはダウンロードできます:https://isfdn.org/programs/cultural‐bridges‐magazine/ さらに、お子様が学校から持ち帰るプリント、学校から毎週送られてくるニュースレターのメール、通っている学 校のウェブサイトのチェックや、学校のPTA/PTSAに参加して常に新しい情報を得る事もおすすめします。
見なければならない情報が多すぎると思われるかもしれませんが、常に最新情報を入手しておくことは学校生活で 本当に大きな違いをもたらします。
学校情報を得た後は、ぜひボランティア活動に参加してみてください。ガイド内でもお伝えしているように、私た ちの学校は教育財団であるIssaquah Schools Foundation(ISF)とPTA/PTSAボランティアからの多大な支援を受けて います。彼らは機会の創出、コミュニティの構築、そして子どもたちの学校生活を豊かにするお手伝いをしていま す。あなたもその一員として活動できるのです。
ご質問や分からない事があればお気軽にご連絡ください。いつでもお手伝いいたします。
皆様にとって素晴らしい2025–2026年度となることをお祈りしています。
Laura Ni
Cultural Bridges マネージャー
Issaquah Schools Foundation
Laura@isfdn.org
LAURA NI 編集長/プログラムマネージャー
CHRISTIANA SCHUMANN 英語版編集 CLAUDIA ROMO スペイン語編集
DIYORA SADIKOVA ロシア語編集
NANA TSUJINO 日本語編集
Cultural Bridges チーム SEONGEUN YUN 韓国語編集
SHAIMA MANSOUR アラビア語編集
TU NGUYEN ベトナム語編集
VIVIAN KHOANG カバーデザイン
Felicia Qiang カバー写真撮影
インスタグラム、 フェイスブック: @CBforeducation
YINGYING CUI 中国語編集
JIYOUNG LEE, MENGNA LI & TATYANA TCHIBOVA 校正ヘルパー
KARINA MACEDO 地域ボランティア
Cultural Bridges Magazine、無断転載禁止。Cultural Bridges Magazine は、Issaquah地区で配布され、Issaquah Schools Foundationが助成する無料のコミュニティマガ ジンです。その使命は、教育、健康、栄養、時事問題、Issaquah市の多様な文化などのトピックを取り上げ、コミュニティの読者の 生活の質を高める情報を提供す ることです。Cultural Bridges for Education は、必ずしも雑誌に掲載されている記事や広告で表明されている見解を支持または代表するものではなく、広告主が掲 載した情報、製品、サービスについて責任を負いません。この出版物の一部は、事前の許可を要求された場合に複製、翻訳、または転載され る場合があります。
Issaquah Schools Foundation
キンダーから高等学校まで
学年度が始まる前
各種連絡先
デジタルプラットフォーム
進級、進学パターン
2025‐26学校区カレン
学校ウェブサイトと出欠関連の連絡先
学校生活 特別サービスとプログラム
エレメンタリー プリスクール
高等学校
高校の最終学年、卒業までの1年間
保護者向け説明会
各種リソース
フードバンクPower Packプログラム
山火事発生時の避難と備え
地域とのパートナーシップを通じて強い家庭を築く 私たちのカルチャー:伝統という不思議な力
ISD進級ロードマップ
ISD学校関連の用語集
アラビア語、中国語、英語、日本語、韓国語、ロシア語、スペイン語、ベトナム語に翻訳された
Cultural Bridgesの出版物は、下記ウエブサイトで閲覧又はダウンロードしていただけます。 https://isfdn.org/programs/cultural-bridges-magazine/
4 Issaquah Schools Foundation Kindergarten to High School
ISSAQUAH SCHOOLS FOUNDATION一同より、2025-26年度へようこそ! 皆さんも我が家と同じように、学年度の始まりに向けて安堵、興奮、寂しさ、そして 不安が入り混じった気持ちになっているのではないでしょうか。新7年生と高校に進学 した9年生がいる我が家にとって今年度の始まりは特にたくさんの期待と少しの不安、 そしてもちろん様々な疑問が湧いてくる時期です。
当財団は保護者の皆様がお子様の学校生活に積極的に関わり、成功を支えたいと強く 願っていることを深く理解しています。そして、その過程で直面する戸惑いや途方に 暮れてしまう気持ちも理解しています。長年この学校区にいる方、新しく来たばかり の方、あるいは我が家の様に進学という変化に直面している皆さんにとって、この
Cultural Bridgesファミリーガイドは保護者が自信を持って学年生活を送るために必要 な情報と答えを見つけるための貴重なリソースです。
Cultural BridgesデジタルマガジンはISD内の全生徒が学校で成長し、成功への道を歩む手助けを行う当財団が取り 組んでいる多くの活動の一つに過ぎません。皆様からの温かいご厚意とご寄付により、当財団はISDの全学校で放 課後の学習サポートを提供し、必要な生徒にバックパックや学用品の無料配布、各種奨学金、学校での朝食などあ らゆる支援を行っています。またアート、ロボティクスをはじめとする高校の放課後クラブ活動など、生徒たちに 充実した活動の機会を与え、教師への助成金も毎年提供しています。
このコミュニティは生徒とその家族を大切にしています。それは当財団が生徒を支援するために頂く皆様からの大 きなご支援を見ても明らかです。私たちは独立した501(c)(3)非営利団体であり、キンダーから卒業までISD内の全 27校の生徒が機会の扉を開く事ができるよう、地域社会からの資金を集めることのみを目的として設立されていま す。私たちはISDの指導者、校長、教師、PTSA、その他の地域団体と協力してこの目標を形にしていますが、生徒 の生活に意味のある変化をもたらしているのは、私たちの使命に寄付という形で投資してくださる皆様なのです。
皆様もこの思いやりのあるミュニティにご参加ください。私たちの活動内容や皆さん自身がどのように地域に影響 を与える事が出来るのか等はwww.isfdn.org で詳しくご覧いただけます。素晴らしい一年をお過ごしください!
Trisha Marshall エグゼクティブディレクター Issaquah Schools Foundation t.marshall@isfdn.org
MONSTER MASHイベ ントが帰ってきた! 10月25日開催!!
キンダーから高等学校まで - 学年度が始まる前 5 Kindergarten to High School
キンダーから高等学校まで 学年度が始まる前
通学区域マップ
Issaquah School District(ISD)が管轄する学校は、Issaquah 市内のほかに、Bellevue、Newcastle、Renton、Sammamish の各都市に広がっています。ISD内に居住する全生徒は学 校区内の学校に通う権利があり、全生徒が入学できます。 お子様の通学区域や指定されている学校が分からない場合 はご自宅の正確な住所を記載してメールで transportation ‐enews@issaquah.wednet.edu までお問い合わせください。 該当する学校を検索いたします。通学区域のマップはオ ンラインでもご覧いただけます。 https://www.isd411.org/ enrollment/attendance‐maps
新入生登録
現在ISD内の学校に在籍している生徒がいないご家庭は、 下記ISDウェブサイトから新しく入学手続きを開始するた めのアカウントを作成し、オンライン申請を通じて入学手 続きを行ってください。https://www.isd411.org/enrollment/ new‐student‐enrollment 紙の申請書または申請書の翻訳版 をご希望の方は、下記ISDウェブサイトからダウンロードで きます。 https://www.isd411.org/enrollment/new‐student‐enrollment/enrollment‐forms すでにISD内の学校に在籍している生徒をお持ちで、新た に別の生徒を登録する必要がある場合はFamily Accessに ログイン後、ドロップダウンメニューからNew Student Enrollmentを選択して新入生登録の画面を表示してく ださい。 https://www.q.wa ‐ k12.net/issaquSTS/Session/ Signin?area=Home&controller=Home&action=Index
生徒の入学は年度内いつでも受け付けています。次年度の 秋学期入学受付は2月または3月に開始されます。始業日以 降に生徒を入学させる場合は、申請の処理と必要書類の提 出がすべて完了したのちに通学開始日をお知らせします。 詳しくは、下記ISDウェブサイトをご覧ください。 https:// www.isd411.org/enrollment/new‐student‐enrollment 在校生向け新年度在籍確認プロセス(EVP) 生徒がISD在校生の場合、毎年新年度が始まる前(8月上 旬)にEnrollment Verification Process(EVP)という在籍確 認手続きを完了するための期間が設けられます。この手続 きは、保護者が新年度も引き続き生徒をISDに在籍させるか どうかを学校側に知らせるものです。すでにオンラインに 登録されている住所など、生徒と保護者の情報が最新のも のであることを確認し、必要書類の記入と提出を行う期間 です。EVPに関する詳細はISDまたは学校からのEニュース にて通知されますのでご確認ください。
EVP手続きはFamily Access(Skyward)から行います。詳細 はISDウェブサイトをご覧ください。 https://www.isd411. org/portals/family‐access/enrollment‐verification‐process
予防接種の義務
ワシントン州ではお子様が通学を始める前に、医学的に証 明された予防接種記録 (Certificate of Immunization Status)、ま たは免除証明書の提出が義務付けられています。詳細は州 の保健局ウェブサイトをご覧ください。 https://doh.wa.gov/ community‐and‐environment/schools/immunization#cis.
2025 ‐ 26年度、プリスクール~12年生に必要なワクチ ン:DTap/Tdap(ジフテリア、破傷風、百日咳)、B型肝 炎、HIB(インフルエンザ菌b型)、MMR(麻疹、おたふく 風邪)PCV、(肺炎球菌結合型ワクチン)、ポリオ、水痘。 詳細は州の保健局ウェブサイトを参照。 https://doh.wa.gov/ sites/default/files/2024‐12/348051‐SchoolChart‐2025‐2026. pdf
医学的に証明された予防接種記録の例 (https://www.isd411. org/enrollment/new‐student‐enrollment):
• 医療提供者の署名が入った記入済みの予防接種記録証明 書 (CIS)
• 保護者が記入し、医療記録を添付した証明書
• ワシントン州予防接種情報システム(Washington State Immunization Information System)から医療提供者また は学校が印刷した証明書
• 保健省(Department of Health)の無料オンラインツー ルMyIRから印刷された証明書
保護者が1種類以上の予防接種要件の免除を申請する場合 は、免除証明書を学校に提出する必要があります。
バス通学 お子様のバスルートはE ‐ Linkで確認できます。E ‐ Linkへ のログイン方法は下記ISDウェブサイトをご覧ください。 https://www.isd411.org/programs‐services/buses/find‐your‐bus‐route
学校の近くに住んでいるなど、バス通学の基準を満たさな い家庭にはスクールバスは提供されないため、バスルート の情報が非表示になる場合もあります。
雪、路面凍結、強風などの悪天候でバスの運行スケジュ ールや停留所が変更になる場合、バスはSnow Routeと呼 ばれる特別なルートを走ります。悪天候時に使用される停 留所はSNOW E‐LINKで確認できます。SNOW E‐LINKへの リンクとログイン方法は、下記ISDウェブサイトをご覧く ださい。https://www.isd411.org/programs‐services/buses/ snowroutes‐emergencystops Snow Routeに表示されている 情報が通常のバスルートと同じ場合、特別ルートは設定さ れていません。Snow Routeが使われる時は学校またはISD からメールまたはテキストメッセージで保護者の皆様にお 知らせいたします。
My Stopアプリで生徒の乗ったバスを追跡できるようにな りました。GPS技術により、スクールバスのおおよその位 置と特定の停留所への到着予定時刻を知ることができま す。My Stopアプリのダウンロードや使用方法などの詳細 はISDウェブサイトをご覧ください。 https://www.isd411. org/programs ‐ services/buses/versatrans ‐ my ‐ stop ‐ app ‐information
生徒は乗車時刻の5分前までに停留所に到着しておいてく ださい。年度中に乗車時刻などが変更される場合は事前に 保護者の方にお知らせいたします。スクールバス乗車前と 下車後における生徒の管理責任は保護者にあります。バス 運転手は生徒のみを乗車させ、保護者や他の人を車内に入 れる事は許されていません。
始業時間が1時間遅れる場合、バスも通常の送迎時間よ り1時間遅れで運行されます。始業時間が2時間遅れた場 合、バスも通常の送迎時間より2時間遅れで運行されま す。 https://www.isd411.org/about‐us/safety‐and‐security/ emergency‐weather‐closures‐delays
停留所とルート情報は8月中旬にオンラインで公開されま す。E‐linkおよびSNOW E‐linkの情報もISDウェブサイト でご覧いただけます。 https://www.isd411.org/programs‐services/buses/find‐your‐bus‐route
生徒はバス内および停留所において、適切かつ安全に行 動し、運転手の指示に従うことが求められます。バス内で は学校内と同様に規律規則が施行され、スタッフによる 規律維持を補助するためのビデオカメラが設置されていま す。バスの規則の全リストは下記ISDウェブサイトをご覧 ください。 https://www.isd411.org/about‐us/departments/ transportation/school‐bus‐information‐handbook 保護者から書面の届出があり、尚且つバスに空席があれば Bus Passという許可証を得て指定されたバス以外に乗る事 や別の停留所で降りることができます。Bus Passは2025年 9月22日まで発行されません。Bus Passは学校が終了する30 分前までに学校事務室で入手する必要があります。生徒は 許可された停留所でのみ下車できます。キンダーの生徒は 保護者が署名した許可証(Release Form)に特に記載がな い限り、保護者以外の人物へ引き渡す事は出来ません。
放課後のスポーツやクラブ活動に参加する中高生は、放課 後に運行されるアクティビティバスで帰宅することが出来 ます。なお、アクティビティバスは通常の運行ルートとは 異なる停留所で停車します。アクティビティバスのルー トは下記ISDウェブサイトをご覧ください。 https://www. isd411.org/programs‐services/buses/eda‐routes‐extended‐day‐activity‐routes 特定のバス運行ルート、停留所、バス運転手に関してのご 質問や懸念、または生徒のバス内での行動に関してのご相 談は、Transportation Department (425‐837‐6330)までご連 絡ください。
学校の事務手続きなどでお困りですか? 学校について質問がありますか?
ファミリーパートナーシップリエゾン リエゾンはご家族がISD学校システムの理解を深め、充実し た学校生活をおくるためのサポートをします。さらに地域 のリソースや学校の補助機関と、それを必要としているご 家庭を結ぶ橋渡しも行います。必要な方は通訳も利用でき ます。
ファミリーパートナーシップリエゾンが提供するサービス:
• 学校のシステムや各種手続きの説明
• 質問やその他サポート依頼の対応と適切なスタッフ や機関への紹介
• 生徒のサポートに使える学校のリソース情報を保護 者に提供
• 学校ウェブサイト、Family Access、Canvasなどの使 用方法を説明
• 必要に応じて学校外の地域リソース情報を保護者に 提供 リエゾン担当者の連絡先、説明会、ワークショップの詳細 はISDウェブサイトをご覧ください: https://www.isd411. org/programs‐services/equity
Liliana Medina (Español)
ファミリーパートナーシップリエゾン
電話 ‐ 425‐837‐7141
携帯: 425‐651‐5170
テキスト: 425‐331‐9555 medinal@issaquah.wednet.edu
担当校:
Issaquah High School
Issaquah Middle School
Pacific Cascade Middle
Clark Elementary
Issaquah Valley Elementary
Sunset Elementary
7 Kindergarten to High School
スクールカウンセラー 各学校はカウンセリングサービスを提供しています。全生 徒は学業、社会的感情の発達、および高等教育後の計画を サポートする包括的なスクールカウンセリングプログラム を利用する権利があります。これらのプログラムは個々の 具体的な目標と発達能力に基づき、スクールカウンセリン グチーム、家族、職員、地域などからの様々な意見を取り 入れ設計されています。
スクールカウンセラーは生徒が感情を自己管理し、対人ス キルを身に付け、大学やキャリアの道を探求する手助けを 行います。エレメンタリーレベルでは、カウンセラーは教 室での講義や短期の小グループ指導を行います。また、全 学年において生徒、家族、教職員、そして地域社会のパー トナーと緊密に連携し、生徒の成功を支援します。
各学校のスクールカウンセラーの連絡先は、ISDウェブサ イトをご覧ください。 https://www.isd411.org/programs‐services/counseling‐and‐mental‐health/school‐counselors スクールカウンセラーが提供するサービスの例:
• コース選択や卒業に向けた計画など学業面のサポート
• 短期的な社会情緒カウンセリングと危機対応
• キャリア探索と準備のガイダンス
• 問題解決、友人関係、社会スキルの発達に関する支援
• 学校や地域社会のリソース紹介
• 生徒の健やかな成長に向けた学校区、教員、家庭の協 力体制の構築
Wenli Mithal (中文)
ファミリーパートナーシップリエゾン
電話 ‐ 425‐837‐7106
携帯: 425‐651‐5205
テキスト – 978 252‐3686
MithalW@issaquah.wednet.edu
担当校:
Skyline High School
Beaver Lake Middle School
Pine Lake Middle School
Cascade Ridge Elementary
Cedar Trails Elementary
Challenger Elementary
Creekside Elementary
Discovery Elementary
Endeavour Elementary
Sunny Hills Elementary
Lina Marin (Español)
ファミリーパートナーシップリエゾン
電話: 425‐837‐7008
携帯: 425‐651‐9245
テキスト: 252‐563‐3498 marinisazal@issaquah.wednet.edu
担当校:
Liberty High School
Cougar Mountain Middle
Maywood Middle School
Apollo Elementary
Briarwood Elementary
Cougar Ridge Elementary
Grand Ridge Elementary
Maple Hills Elementary
Newcastle Elementary
8 キンダーから高等学校まで - 学年度が始まる前
Kindergarten to High School 養護教諭 全学校で看護教諭が以下のようなサポートを行っています。
• 健康に関する質問への対応
* 医療保険プラン
» 学校での処方箋薬取り扱い
• ワクチン接種に関する質問への対応とサポート
• 歯科を含む医療提供者の紹介
• 医療機関へのアクセスが困難な中高生向けスポーツ参 加用健康診断
学校システムについての不明な点や学校の誰に連絡をすれ ば良いか分からない時はファミリーパートナーシップリエ ゾンにお問合せください。
一部の学校には、その他のサポートを生徒とその家族に提 供するリソースとスタッフがいます。
質問の内容により様々な部門が対応いた します。詳細な連絡先は下記ISDウェブ サイトのWho to Contactをご覧くださ い。 https://www.isd411.org/about-us/ contact-us/who-to-contact.
学校職員は全員研修を受けており、必要に 応じて通訳も用意します。
デジタルプラットフォーム Family Access/Skyward
Family Access/Skywardは、保護者と生徒本人がテスト結 果、出席状況、授業スケジュール、成績表、予防接種記録 などの情報にアクセスできるオンラインプラットフォーム です。保護者の方は新年度が始まる前の8月にFamily Access を通して在学確認プロセス(EVP)を毎年行っていただき ます。
保護者の方は生徒とは別のアクセス権限があります。 詳しいログイン情報はISDウェブサイト https://www. isd411.org/portals/family‐access でご確認ください。ま た、保護者の方はアプリをダウンロードして携帯電話 からアクセスすることもできます。詳細は以下のウェ ブサイトをご覧ください。 https://resources.finalsite.net/ images/v1740414977/issaquah/hc5fskunv3lquns8yway/ SkywardQmlativMobileAppDirections.pdf
Clever
Cleverは、エレメンタリーの生徒が様々なカリキュラムツー ルやテクノロジーリソースにアクセスするためのオンライ ンシングルサインオン(SSO)ポータルです。Cleverを使え ば複数のユーザー名とパスワードを覚える必要がなくなり ます。詳しくはISDウェブサイトをご覧ください。
https://www.isd411.org/portals/elementary
Seesaw
Seesawはエレメンタリーで使われるオンラインツールで す。教師はSeesawを利用して生徒にレッスンや学習アク ティビティ、録画授業へのリンクを提供できます。生徒は Clever経由でSeesawにログインします。保護者はアプリを 利用して生徒が取り組んでいる内容を確認できます。詳し くはISDウェブサイトをご覧ください。
https://www.isd411.org/portals/elementary
Canvas
CanvasはISDの6~12年生を対象とした学習管理システムで す。生徒はCanvasですべてのコースワークにアクセスして 課題の提出を行い教師やクラスメートとコミュニケーショ ンをとることができます。
保護者はオブザーバーとしてCanvasにログインして生徒の コースを閲覧できます。ビデオチュートリアルとCanvasユ ーザーガイドはISDウェブサイトをご覧ください。
https://www.isd411.org/portals/grades‐6‐12
Cougar Ridge (5%) Newcastle
Cougar Ridge (95%)
Issaquah Valley (20%)
Clark
Issaquah Valley (80%)
Sunset
Cedar Trails (98%)
Grand Ridge
Sunny Hills (20%)
Maywood Middle School
Cougar Mountain Middle School
Cougar Mountain Middle School Issaquah Middle School Pacific
Liberty High School
Issaquah High School
Challenger
Endeavour
Discovery (20%)
Cedar Trails (2%)
Creekside
Discovery (80%)
Sunny Hills (80%)
Pine Lake Middle School
Skyline High School
25 26 27 28 29
1 2 3 4 5
8 9 10 11 12
15 16 17 18 19 22 23 24 25 26
17 18 19
14 15 16 17
21 22 23 24
3 4 5 6 7
10 11 12
1月19日: 1月26日: 2月16日: 2月17~20日: 3月13日: 4月13~17日: 5月25日:
6月17日:
6月19日: 休校
キング牧師の日 休校
教員勤務日
No school for students プレジデンツデ
第2冬休み
休校
**休校(天候による振 替休校日)
天候により通常日が休校に なった場合の振替日
春休み 休校
メモリアルデ 休校
終業日 Juneteenth
悪天候により休校になった場合の振替日 ** 悪天候により休校となった場合、3月13日が最初の 振替日となります。必要に応じて6月に授業日が追加 されます。
周辺の市 Issaquah学校区に属する公立学校 は、Issaquah市内のほかにBellevue, Newcastle, Renton, Sammamish各市 内にあります。これらの市では素 晴らしいイベントや無料クラスな ど多くのサービスを提供していま す。詳細は各市のウェブサイトを ご覧ください。
学校ウェブサイトと出欠担当のメールアドレス及び電話番号 ISD学校区ウェブサイト: https://isd411.org
エレメンタリー
• Apollo Elementary School (https://apollo.isd411.org/): apattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐7500
• Briarwood Elementary School (https://briarwood.isd411.org/): bwattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐5001
• Cascade Ridge Elementary School (https://cascaderidge.isd411.org/): CaAttendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐5500
• Cedar Trails Elementary School (https://cedartrails.isd411.org/): CTattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐6500
• Challenger Elementary School (https://challenger.isd411.org/): chattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐7550
• Clark Elementary School (https://clark.isd411.org/): clkattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐6300
• Cougar Ridge Elementary School (https://cougarridge.isd411.org/): crattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐6407
• Creekside Elementary School (https://creekside.isd411.org/): CSAttendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐5200
• Discovery Elementary School (https://discovery.isd411.org/): diattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐4100
• Endeavour Elementary School (https://endeavour.isd411.org/): endattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐7353
• Grand Ridge Elementary School (https://grandridge.isd411.org/): grattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐7925
• Issaquah Valley Elementary School (https://issaquahvalley.isd411.org/): IVEattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐6600
• Maple Hills Elementary School (https://maplehills.isd411.org/): MHAttendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐5100
• Newcastle Elementary School (https://newcastle.isd411.org/): ncattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐5800
• Sunny Hills Elementary School (https://sunnyhills.isd411.org/): SHAttendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐7400
• Sunset Elementary School (https://sunset.isd411.org/): ssattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐ 837‐5600
• Beaver Lake Middle School (https://beaverlake.isd411.org/): blmsattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐4157
• Cougar Mountain Middle School (https://cougarmountain.isd411.org/): CMAttendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐6766
• Issaquah Middle School (https://issaquahmiddle.isd411.org/): IMSattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐6800
• Maywood Middle School (https://maywood.isd411.org/): MMSAttendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐6900
• Pacific Cascade Middle School (https://pacificcascade.isd411.org/): pcmsattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐5906
• Pine Lake Middle School (https://pinelake.isd411.org/): plmsattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐5701
高等学校
• Gibson Ek High School (https://gibsonek.isd411.org/): gehattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐6352
• Issaquah High School (https://issaquahhigh.isd411.org/): ihsattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐6012
• Liberty High School (https://liberty.isd411.org/): lhsattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐4810
• Skyline High School (https://skyline.isd411.org/): shsattendance@issaquah.wednet.edu 電話 425‐837‐7779
Kindergarten to High School
費用
学校生活
授業料というものはありません。一部のコース、ランチ代 金、放課後プログラム、校外授業、スポーツなどのアクテ ィビティに料金がかかる場合もあります。経済的な援助が 必要なご家庭は学校事務室までお問い合わせください。完 全に秘密厳守で対応いたします。
始業および下校時間
2025‐2026年度の始業および下校時間は、お子様が通う学 校のウェブサイトにアクセスし、画面上部のメニューにあ るOur School内に表示されるリストのBell Schedulesをクリ ックしてください。水曜日のスケジュールは他の曜日とは 異なりますのでご注意ください。
出欠
欠席(Absent)する場合、保護者の方は電話またはEメール で生徒のフルネーム、欠席する日、欠席理由をお知らせく ださい。出欠(Attendance)担当者の連絡先は各校のホー ムページ下部に記載されています。
生徒が一日のうちの一部または全日欠席した場合、学校は 自動音声による電話メッセージで保護者に連絡いたしま す。保護者の方は欠席した理由を学校の出欠担当者に電話 またはメールでお知らせください。正当な理由による欠席 には、精神的または身体的な病気、健康状態、家族の緊急 事態、事前に承認された家族旅行、宗教行事などが含まれ ます。学校を欠席しなければならないことが分かっている 場合は生徒名、担任の名前又は学年、欠席予定の日時、欠 席の理由、保護者の連絡先などを事前に学校事務所までお 知らせください。
学年度中1ヶ月に3~5回以上の無届欠席があった場合、学 校区は生徒と保護者との面談を行います。生徒が1ヶ月に7 回、1年に15回の無届欠席をした場合、学校区はその旨を地 域の不登校委員会に連絡、または少年裁判所に申し立てと 宣誓供述書を提出します。学校は3回目の無届欠席があった 時点で介入を試み、生徒の出席率が改善されるまで介入( 注)を続けます。
全日届出欠席が5回以上ある場合にも面談が行われます。生 徒が15回以上届出欠席をした場合、学校はそれ以上の欠席 を認めるために医師の診断書などの証明書を保護者へ要請 することができます。
(注)介入には保護者との面談、生徒の出席率を向上させ るためのリソース提供や指導が含まれます。
オリエンテーション エレメンタリー の各学校では、新年度キンダー入学予定の 保護者に学校のシステムや学校生活の様子を理解していた だくための説明会を開催します。8月には新年度が始まる 前にMeet the Teacherと言われる担任の先生とご家族が実際 に顔合わせを行い、教室を見学することができる日が設け られています。
中学校 では新学期が始まる前の8月下旬に新6年生とそ のご家族を対象としたオリエンテーションが行われま す。OrientationやWEB(Where Everyone Belongs)など、名 称は様々です。生徒のみを対象とした部分と保護者のみを 対象とした部分に分かれて行われる事が通常です。これら のオリエンテーションは同じ日に行われる場合もあれば、 別の日に行われる場合もあります。
高等学校 のオリエンテーションは新9年生の 生徒のみ を対 象に始業日に行われます。
オリエンテーションの詳細は学校のウェブサイトや送付さ れるe‐bulletinをご覧ください。
学用品
エレメンタリー では事前に保護者の皆様に教室で使用する 学用品の購入をお願いしています。学用品の中には個人使 用のものもあれば、クラスで共有するものもあります。 ほとんどの学校ではPTA/PTSAが学用品のセット販売を行 っていて、保護者は先生が指定する学用品をまとめて購入 できます。購入したセットは通常、始業日の直前に学校に 届けられます。保護者の皆様が自分でお子様と一緒に学用 品を購入する場合は、学校ウェブサイトのAcademicsから Supply Listをクリックして各学年が指定する学用品のリス トを入手してください。
中学校 で必要な一般学用品のリストは学校ウェブサイトの AcademicsからSupply Listをクリックしてご覧いただけま
キンダーから高等学校まで - 学校生活 13 Kindergarten to High School す。それぞれの授業に必要な特定の学用品は各教師が新学 期1週目に通知します。
高等学校では、新学期1週目に各授業を担当する教師が必要 な学用品の通知を行います。
健康
生徒が体調を崩した場合、特に他の生徒に感染させるリス クが見られる時は自宅で療養させてください。華氏100度( 摂氏38度)以上の熱、喉の痛み、下痢、嘔吐がある場合は 症状が24時間出なくなるまで自宅で療養させてください。
ガイドラインはISDウェブサイトをご覧ください。 https:// www.isd411.org/programs‐services/health/is‐my‐child‐too‐sick‐to‐go‐to‐school
スクールバス
スクールバス情報は本誌6ページをご覧ください。
安全とセキュリティ
ISDでは安全は最優先事項です。学校区と各学校は危機を 予防するだけでなく、緊急事態が発生した場合の準備、対 応、そして回復のための包括的な危機管理計画を策定して います。緊急事態への備え、学校の閉鎖、そして緊急事態 発生時の学校から保護者への生徒引き渡し手順などの詳細 はISDウェブサイトをご覧ください。
https://www.isd411.org/about‐us/safety‐and‐security
嫌がらせ、脅し、いじめ
生徒が人種、信条、肌の色、国籍、祖先、性別、性的指 向、または障害などを理由に嫌がらせ、脅し、いじめを受 けていると感じた場合は規則番号3207に基づいて直ちに 教師、カウンセラー、または学校責任者にその出来事を報 告し、以下のページからオンラインレポートを提出する 必要があります。https://issaquah.az1.qualtrics.com/jfe/form/ SV_035VKztyAacu75Q 規則番号3207の全文が記載された文書 はどの学校でも入手できます。ISDウェブサイトをご覧くださ い。 https://www.isd411.org/about‐us/safety‐and‐security/hib
始業、下校時間の変更 緊急事態で始業時間の遅れや通常より早い下校が決まった 場合、各家庭は緊急時のバス送迎ガイドライン(Emergency Transportation Bulletin)に従ってください。https://www. isd411.org/about ‐ us/safety ‐ and ‐ security/emergency ‐weather‐closures‐delays バスは緊急時用に指定された場所に 停車します。緊急時のバス送迎ガイドラインが印刷された パンフレットは学年の初めに全家庭に郵送されます。ご家 庭で保管し、いつでも閲覧できるようにしておいてくださ い。このような学校区からの郵便物を正しく受け取るため に、EVP(在籍確認プロセス)時に保護者の正確な住所を学 校側にお知らせいただくことが重要です。
ランチ
ランチはカフェテリアで購入できます。2025 ‐ 2026年度の ランチ代はエレメンタリー$4.50、中学校と高校は$4.75で す。ISDのフードサービススタッフが調理した標準的な食事 が提供されます。中学校と高校では、アラカルト商品(ボ トル飲料、ピザ、袋入りポテトチップスなど)を追加料金 で購入することもできます。
メニューと栄養データは、月末に翌月分がISDウエブサイト に掲載されます。https://www.isd411.org/programs‐services/ lunch/lunch‐menu
生徒は自宅からランチを持参することもできます。
経済的に援助が必要なご家庭の生徒は無料又は減額ランチ プログラム(Free & Reduced lunch Program)を利用する ことができます。8月上旬から年間を通していつでも申請可 能です。保護者が同意すればこのプログラムの受給資格を スポーツやクラブ活動などの費用を援助する他プログラム 申請の資料として利用することもできます。オンライン申 請:https://www2.myschoolapps.com/Application 記入式申請 書:https://www.isd411.org/programs‐services/meals
コミュニケーション
学校と保護者間の情報共有はとても重要です。学校からの 連絡は必要に応じて様々な形で行われますので、在籍確認 プロセスEVP (Enrollment Verification Process)の時に保護者の 正確な住所、電話番号、Eメールが記載されているか再度確 認して下さい。
お子様について心配な点がある方やご質問は担任教師にご 連絡ください。お子様の学校生活に影響を与える可能性の ある家庭内の重要な出来事、兄弟の誕生、離婚、ご家族の 死などについてもできる範囲でお知らせください。学業や 生活態度についてのご相談は担任、スクールカウンセラ ー、または校長にご連絡ください。教職員の電話番号とメ ールアドレスは学校のウェブサイトに掲載されています。
• SchoolMessengerシステム
学校区はSchoolMessengerシステムを利用して行事、 休校、緊急事態などの重要な情報をSMSメッセージで 保護者の携帯電話に直接配信しています。保護者は 学校のショートコード番号67587宛に 「Y」また は「Yes」のテキストメッセージを送信することでこの 無料サービスに参加できます。
• Weekly Bulletins週報
学校からのお便りはWeekly BulletinとしてISDに登録し たメールアドレスに自動配信されます。このためにEメ ールアドレスを特別に登録する必要はありません。職 場のアドレスなどを追加登録すれば同じWeekly Bulletin
が配信されます。ご希望の方は下記のISDウェブサイト で追加登録を行ってください。Weekly Bulletinが受信 箱に見当たらない場合は、登録したEメールアドレスが 間違っていないかの再確認と迷惑メールフォルダの確 認をお願いします。 https://www.isd411.org/about‐us/ announcements/sign‐up
ISDからの週報は月曜日の午後4時以降に配信されます。 このメールには保護者説明会やワークショップ、ISDで 開催されるイベントなど学校区全体の一般的な情報が含 まれています。各学校からの週報は木曜日の午後4時以 降に配信され、これには学校ごとの情報が記載されてい ます。学校外の地域情報は各メールの下部に記載された リンクからアクセスすることができます。
• ウェブサイト
ISDと各学校のウェブサイトには始業、下校時間や職員 の連絡先、放課後スポーツ、課外活動に関する多くの情 報が載っています。各学校所属のPTSA/PTAのウェブサ イトからは放課後のファミリーイベントやその他PTSA/ PTA主催プログラムの情報を得ることができます。中高 生の保護者はCanvasのオブザーバーアカウント、エレメ ンタリーの保護者はお子さまのCleverアカウントを通し て生徒の進捗状況を確認することができます。教師は年 間授業計画、成績基準、クラスの予定(テスト、宿題) を記したカレンダーや連絡先などをCanvasとCleverに掲 載します。
コミュニティフライヤー
ISDは外部団体がPeachjarのeチラシ配信システムを通じて ISDの生徒と保護者に情報を配信することを許可していま す。ISDが承認した内容のeチラシはPeachjarを通じて保護者 に直接メールで配信されます。各学校のコミュニティフラ イヤーのページにも掲載されます。eチラシには地域イベン ト、習い事、PTA/PTSA主催の行事などの情報が盛り込まれ ています。
カリキュラムナイト/保護者面談 保護者の皆さんにとって、学年度の初めに行われるカリキ ュラムナイトへの参加は教師から直接その年の授業計画、
課題やテストに関する事などお子さんの学校生活に必要な 情報を聞ける非常に重要な機会です。
生徒の学習状況や成績について何か心配なことがある保護 者はいつでも担当教師との面談をEメールで申し込むことが できます。
エレメンタリーでは担任との保護者面談を行う日がありま す。詳細は学校からお知らせします。担任から保護者あて の大事な書類やお知らせのプリントは生徒が持ち帰る事が 多いので、できれば毎日お子さんのバックパックを確認す ることをお勧めします。
中学と高校では決まった
日程での保護者面談はありません が、学年度中いつでも面談を申し込むことができます。お 子さんの 学業、行動、感情面 の相談は、教師またはスクー ルカウンセラーにご連絡ください。
無料通訳サービスは必要に応じて電話、対面、Zoomでご利 用いただけます。学校のスタッフにお尋ねください。
宿題
エレメンタリーでは授業での学習内容を強化するための宿 題が出る場合があります。まとまった量の宿題が出る時 や、プリント1枚の時もあります。ほとんどの教師は宿題の 一部として毎日の読書を課しています。宿題はあくまでも 学習のためのものでその出来は成績に影響しません。教師 は通常、授業中に宿題を確認します。学校では生徒が様々 なカリキュラムツールやテクノロジーリソースにアクセス するためのオンライン学習プラットフォームCleverが使われ ています。これには授業で使用するZeamやBrainPOPなどの アプリも含まれ、生徒はあくセス用のユーザー名とパスワ ードを1つ覚えるだけでOffice 365などの様々な学習アプリ を利用することができます。
中高生の場合、宿題の量は受ける授業によって違います。 ほとんどの宿題や課題は教師によって Canvas オンラインシ ステム上に掲載されます。生徒はCanvasを通して教師の連 絡先、年間授業計画、宿題の提出期限、クラスカレンダー などの情報にアクセスすることができます。
授業を欠席した生徒は自分で責任をもって欠席時に出た課題 をCanvasで確認し、質問があれば教師に連絡しましょう。
生徒はCanvasを使って宿題の提出をしたり、教師にメールを 送ったりすることができます。保護者もオブザーバーアカウ ントで生徒の課題を確認することができ、更新があれば通知 が来るように設定もできます。
最終成績はFamily Accessに掲 載されます。中間成績はCanvasでも確認できます。
多くの授業では締め切り後や提出漏れの課題を出すこと や、再テストを受けることもできます。助けが必要な生徒 は始業前や放課後に教師に相談しましょう。学校によって
は放課後のヘルプがあります。詳細は学校のウェブサイト を確認してください。
カリキュラム 全学年全教科で州の基準に準拠したカリキュラムが採用 されています。詳しくはISDウェブサイトをご覧くださ い。https://www.isd411.org/academics/academics‐overview
教科書
6~12年生は、教師の指示でClasslinkまたはCanvasを使った さまざまなコンテンツとカリキュラムのオンライン教科書 を使用します。
州および学校区統一テスト
生徒の学業進捗状況は、コモンコアスタンダードを利用し た州テストおよびi ‐ Ready診断アセスメントを使って注意 深くモニタリングされます。これらの結果は成績には影響 しません。Smarter BalancedとWashington Comprehensive Assessment of Science(WCAS)のテストは春に実施されま す。i‐Readyは学年によって年に1‐3回実施されます。詳細 はISDウエブサイトをご覧ください。 https://www.isd411. org/academics/testing
テクノロジーリソース K~12年生には、コミュニケーションや課題への取り組み
キンダーから高等学校まで - 学校生活 15 Kindergarten to High School
などの学業促進に使えるMicrosoft365アカウントが提供さ れます。これはクラウドベースのダッシュボードで、学生 はWord, Excel, Sway, PowerPoint, Teams, OneNote, Outlook などにアクセスすることができます。これらのツールはウ ェブブラウザやモバイルアプリからアクセスすることがで きます。
6~12年生には、新年度第1週目にISDからラップトップが 貸し出されます。これは学年終了時に返却してください。 授業中頻繁にラップトップを使用することが予想されるた め、毎日各家庭で充電を済ませてから学校に持参してくだ さい。
電子機器 各学校は校内での電子機器利用規約を定めています。生 徒と保護者は在籍確認(EVP)時に規定を確認し、同意 書に署名するよう求められます。 https://www.isd411.org/ portals/family‐access/enrollment‐verification‐process 学校 のウエブサイトで電子機器、特に携帯電話の利用規定をご 確認ください。
学生証
中高生には名前、学年、写真の入ったIDカードが発行され ます。学校内や学校行事の際は常にカードを携帯すること が求められています。
キンダー(K) Washington Kindergarten Inventory of Developing Skills (WaKIDS)
K~5年生 i‐Ready リーディングと算数
3~8、10~12年生 Smarter Balanced Assessment (SBA)
6~8年生 i‐Ready リーディング
6~8年生 Momentum Math by Savvas 算数 5、8、11年生 Washington Comprehensive Assessment(WCAS)サイエンス
K~12年生の英語学習の可能性がある、または英語 を学習している生徒 WIDA (World‐Class Instructional Design and Assessment)言語 評価
生徒会(Associated Student Body:ASB)
州の予算は中高の放課後スポーツ、クラブ活動や行事に資 金を提供していません。そのため各中学と高校には生徒が 運営する生徒会(ASB)があり、会費として集められた資 金を生徒の参加するスポーツやクラブ、イベントなどの運 営費に充てています。年会費は35~55ドルです。必要な生 徒には会費の援助もあります。放課後スポーツやその他ク ラブに参加するためには、ASB会費を支払う必要がありま す。参加は年度内いつでも可能で、会費を払った生徒のID にはASBのシールが貼られます。
クラブ 学校は様々な放課後のクラブ活動を提供しています。一部 のクラブは参加にASB会費の支払いが必要です。クラブ活 動はクラスメイト以外に同じ趣味や目的を持つ仲間を作る 良い機会です。学校からのお知らせに注意して、Canvasや 各学校のウェブサイトを見てクラブの内容や集まる日時な どを確認してください。また、学校が配信するE‐NEWSに 情報が掲載されることもあります。
放課後スポーツ
学校は季節ごとにさまざまな放課後スポーツを提供してい ます。参加にはASB会費の支払いが必要です。種目によっ ては追加料金がかかる場合もあります。練習は放課後に行 われ、生徒はその後アクティビティバスで家に帰ることが できます。バスの降車時間と場所はISDウェブサイトでご 確認ください:https://www.isd411.org/programs‐services/ buses/eda‐routes‐extended‐day‐activity‐routes 詳細は学校 のウェブサイトやE‐NEWSからも入手できます。
新6年生と新9年生は、新学年を始める年の1月1日 以降の日 付で医師が作成したスポーツ用の診断書(Sports Physical) を提出する必要があります。診断書は 2年間 有効で、参加 シーズン中に期限切れにならないようにしてください。
生徒は次の方法でスポーツ健康検査を受けることができ ます。
• かかりつけ医師に予約を取り検査を受ける
• 予約が困難な場合は アージェントケアクリニック (Urgent Care Clinic)でも検査を受けられます。施設に よっては 40~100ドル の追加料金がかかる所もあるの で、必ず事前にご確認ください。
交通手段や経済的な問題などで検査を受けるのが 困難 な生 徒は、 学校養護教諭 にご相談ください。学校で検査が実施 できるように手配します。
スポーツ参加の費用は学校のウェブサイトにあるPay Onlineシステムを通じて支払います。また、保護者と生徒 はFinal Formsサイトで求められるすべての書類に記入する 必要があります。 https://issaquah‐wa.finalforms.com/
音楽
学校ではコンサートバンド、ジャズバンド、オーケスト ラ、合唱団など年間を通じて生徒が音楽プログラムやプロ ダクションに参加する機会を提供しています。詳細は学校 のウェブサイトをご確認ください。楽器は購入またはレン タルする必要があります。費用の面で補助が必要な生徒は 学校にご相談ください。
ドレスコード 制服はありません。カジュアルな服装での登校が一般的で す。エレメンタリーでは運動場での遊びや体育の授業を受 けるのに適した靴を履くことが奨励されています。各校の 詳しい服装規定については、学校ウェブサイトのスクール ハンドブックをご確認ください。
ナショナル(ジュニア)オナーソサエティ 高校ではNational Honor Society(NHS)、中学校では National Junior Honor Society(NJHS)と呼ばれます。
学業面の優秀さだけでなく、社会の一員として責任ある行 動を取れる人物育成を推奨する団体です。この団体は生徒 の学問、社会貢献、リーダーシップ、人格、市民としての 責任という価値に重きをおく学校側の取り組みを向上させ ています。この5つの柱は1929年の創設以来、組織の役割 を形作っています。
5つの柱については、NHSウェブサイトをご覧ください。 www.nationalhonorsociety.org
各学校の支部に加入するためには、7年生の1学期以降決ま った累積GPA(成績平均値)以上を維持することが求めら れます。さらに会員資格を維持するために生徒は40時間以 上のボランティア活動を行い、ミーティングに出席するこ とが求められます。高校生からはナショナルオナーソサエ ティという団体に加入して活動を続けることもできます。
遺失物
学校は遺失物について一切責任を負いません。各学校には Lost&Foundという指定の場所があり、遺失物(上着、ラ ンチバッグなど)はそこに集められます。もしお子さんが 何かをなくした場合は、校内のLost&Foundをまず確認し てください。一定期間引き取り手のないものは地元の慈善 団体に寄付されます。
ロッカー
中学生は教科書、学用品、コート、スポーツ用具などを保 管するためのロッカーが割り当てられます。高校生はロッ カーをリクエストできます。ロッカーを共有する生徒もい ます。
ボランティア
ボランティアは学校の運営に大きく貢献しています。特に エレメンタリーの子どもたちは自分の保護者が校内にいて 教室や休み時間、イベントのボランティアをしている姿を 見るのが大好きです。
校内のボランティア活動に興味がある方は、ボランティア 要件を確認してISDのボランティア申請書に記入、提出して ください。学校が授業中に企画する活動やランチ、休憩時 間の校内イベントに参加できるように、 特にエレメンタリ ーの保護者は申請をしておくことをお勧めします 。https:// www.isd411.org/get‐involved/volunteer
申請後、承認されたボランティアリストに載っている保護 者のみ授業中の校内イベントに参加またはボランティア活 動を行うことができます。 保護者は毎年度ボランティア申 請書を提出する必要があります。
多層サポートシステム(MTSS) ISDでは生徒の行動と学業面の両方のニーズを把握するため に多層サポートシステム(MTSS)を活用しています。その 目標は、生徒のニーズを積極的に把握し、それに応じた様 々なレベルの支援を提供し、社会情緒面の充実を促進する ことです。この支援体制は継続的に変更、改善されていま す。MTSSモデルはISDで現在行われている多くの取り組み の分野で活用されています。
キンダーから高等学校まで - 学校生活 17 Kindergarten to High School
MTSSはチーム主導でデータに基づく問題解決型のアプロ ーチを採用しています。チーム主導とは、職員グループが 協力して個々のニーズを特定することを意味します。一人 の教師が単独でニーズを特定し、解決策を開発する責任を 負うことはありません。データに基づくとは、年間を通し て測定値の見直しを繰り返しおこなう事を意味します。問 題解決とは、特定された分野において生徒が向上するため の解決策をチームで開発することを意味します。このプロ セスの重要な部分は、生徒にとって大きな問題になる前に ニーズを特定する早期介入と、生徒の進歩を定期的に見守 る包括的評価が含まれているところです。職員は生徒が確 実に学習できるよう、生徒の学業成績を向上させることが 証明されている基礎教育の方法を実践します。これらの実 践には生徒への指導、遅れをとっている場合の介入、新た なニーズと進歩の両方を確認するための定期的な評価など が含まれます。
MTSSシステムの詳細はISDウエブサイトをご覧ください。 https://www.isd411.org/programs‐services/mtss
特別支援
ISDでは学校区内に居住する新生児~21歳の特別な支援が 必要な生徒に対するプログラムを提供しています。詳細は ISDウエブサイトをご覧ください。 https://www.isd411.org/ programs‐services/special‐education セクション504プラン セクション504プランとは、無償の適切な公教育(FAPE) を受ける必要がある生徒のための支援策を概説した計画書 です。学習、集中力、聴覚、呼吸器、社会との交流など、 主要な生活活動の1つ以上を著しく制限する身体的または 精神的な障害のある生徒は504プランの対象となる場合が あります。ADHD、不安障害、失読症などがその例です。 お子様が504プランの対象となる可能性があると思われる ご家庭はスクールカウンセラーにご連絡いただき、手続き や利用可能なサポートの詳細をご確認ください。
生命に関わるアレルギーアクションプラン(HCP) ISDでは特定の生命に関わるアレルギー(例:重度の食物ア レルギー、アナフィラキシーのリスク)のある生徒の保護 者は医師が記入したAllergy Action Plan用紙を新年度が始ま る前(通常は8月上旬)に学校の養護教員に提出しなけれ ばなりません。用紙には以下の内容が記載されている必要 があります。
• 認可された医療提供者からの指示
• 薬をいつ、どのように投与するかなど 緊急時の明確な 措置方法
• 保護者と看護師の署名
• 学校またはBASC(学童)に保管する必要があるアレル ギー薬
18 キンダーから高等学校まで - 学校生活 Kindergarten to High School
BASCプログラム参加のお子様は事前に必要な投薬用紙と Allergy Action Planの提出が必須です。
特別プログラム: Multilingual Learning(ML) 多言語学習
入学手続きでお子様が英語以外の言語を話すと申告された 場合、入学後10日以内にWIDAスクリーニングを行います。
これは多言語学習スペシャリストが行う簡単な評価テスト で、お子様のリスニング、スピーキング、リーディング、 ライティングの英語能力を測定します。
測定結果とMLクラスへの参加についての情報を記載した手 紙は、登録されている自宅住所宛に郵送されます。
ISDの多言語環境で学ぶ生徒は文化的、言語的に配慮された 包括的学習環境の中で学年レベルの指導を受けながら英語 の能力を伸ばすことができます。ISDでは多言語環境で学ぶ 生徒が日々の学習を通して教科ごとに必要な生活および学 習に適した英語力を身につけられるよう、加速学習モデル を採用しています。言語能力とスキルの発達を加速させる ことで生徒はあらゆる学問分野で高い水準を達成すること ができます。
エレメンタリーMLモデル エレメンタリーではSupportive Mainstreamという学習モデ ルが採用されています。生徒は教室で他の生徒と同じ授業 内容の1日を過ごします。指導はMLスペシャリストが教室 に出向き、担任教師と共同で状況に応じて小グループや1対 1の指導を行います。MLスペシャリストは生徒が主要カリ キュラムに沿ったアカデミックな言語を身につけられるよ うに必要に応じた介入を授業中行い、クラスでの理解力向 上を目指します。
中学校/ 高等学校 MLモデル
資格を持った教師がML生徒のための英語力向上クラス (ELD)を担当しています。このクラスは生徒がアカデミ ックな言語能力を身につけ、1日を通して主要科目への参 加が出来るように補助するものです。MLクラスでは口頭 言語の発達、英語の構造に関する明確な指導、リーディン グ、ライティング、スピーキング、リスニングを通してア カデミック言語の発達に焦点を当てます。また、主要科目 の学習をサポートすることもあります。MLの授業は選択科 目の一つとして扱われます。
ML評価
WIDA ACCESSまたはWIDA Alternate ACCESS評価は年に1 回、1月下旬から4月上旬の間に全ML受講生を対象に行われ ます。結果はWIDA ELDのフレームワークに基づく言語の成 長度と現在の言語能力レベルを示します。OSPIからISD事務 所に通知される結果は、ISDが保護者宛に郵送でお知らせし ます。
WIDAフレームワーク、WIDA ACCESS、WIDA Alternate ACCESS、またはWIDAスクリーナーの詳細は州教育庁ウエ ブサイトをご覧ください。
https://ospi.k12.wa.us/student‐success/access‐opportunity‐education/migrant‐and‐multilingual‐education/multilingual‐education‐program
ISDの多言語学習プログラムの詳細はISDウエブサイトをご 覧いただくか、お電話でMLオフィス(425‐837‐7148)までお 問い合わせください。 https://www.isd411.org/programs‐services/multilinguallearners
Kindergarten to High School
プリスクールとキンダー ISDでは生徒とその家族をサポートするためにプリスクール プログラムを提供しています。
詳細:https://www.isd411.org/programs‐services/preschool
TRANSITION to KINDERGARTEN (TK)
Transitional Kindergartenは、翌年キンダーに入園する子ども のための無料プリスクールプログラムです。このプログラ ムはキンダー入学前に特別な追加支援または準備が必要と される生徒に提供されます。
参加は家庭の経済面と生徒の学業、社会的情緒面のニー ズを確認する審査を行った後に決定されます。Transitional Kindergartenは、キンダー移行に必要な学業や社会的情緒ス キル、学習習慣の指導に重点を置き、子どもたちがキンダ ー入学後も学んでいくための力を養います。
このプログラムはApollo、Briarwood、Clark、Discovery、Newcastle で実施されています。
詳細は TransitiontoKindergarten@issaquah.wednet.eduまで お問い合わせいただくか、ISDウェブサイトをご覧くださ い。https://www.isd411.org/programs‐services/elementary‐programs/tk
幼児教育支援プログラム(ECEAP) 質の高いプリスクールで良いスタートを:ECEAPへの登録 幼児教育支援プログラム(ECEAP)は、州が資金提供する 無料のプリスクールプログラムで、幼児にキンダーからそ の先の学習に向けた強固な基礎を提供します。ECEAPは充 実した幼児期の学習体験、個別の家庭支援、そして包括的 な保健、栄養サービスを提供することで家族全体を支援し ます。
学年度の8月31日までに3歳または4歳になり、州および連邦 のガイドラインで定められた一定の基準を満たしているお 子様が対象です。これらの基準には世帯収入、親族関係ま たは里親委託、居住の不安定さなどが含まれます。プログ ラムの目標はご家族と協力関係を築きながらすべてのお子 様の成長を支援することです。
来年度の願書提出と手続きは冬の終わりから春の初めにか けて行われますが、教室を常に満員で活気のある状態に保 つため年間を通して新入生を歓迎しています。
ECEAPは次の2か所で実施しています。
• Holly Street Early Learning Center:3、4歳児対象の午 前と午後の3時間のセッションと、4歳児対象の6.5 時間 のクラス1回
• Briarwood Elementary:3、4歳児対象の6.5時間のクラ ス1回
学校と通学手段はご自宅の住所に基づいて決定されます。 ファミリーサポートスペシャリストがお申し込み手続きの サポートと認定のお手伝いをいたします。
詳細や願書のリンクは、ISDウェブサイトをご覧ください。 https://www.isd411.org/programs‐services/preschool/eceap
ISDプリスクールアカデミー このプログラムはHolly Street Early Learning CenterとSkyline High Schoolの2か所で運営されています。両校で行われる プリKクラスはそれぞれ生徒14名と教師2名で構成されてい ます。入学資格は8月31日までに4歳になっているお子様で す。3歳児クラスはHolly Streetのみで提供され、生徒12名と 教師2名で構成されています。入学資格は8月31日までに3歳 になっているお子様です。期間は9月から6月まで、プログ ラムの授業料は月額1350ドルです。月額200ドルの追加料金 でアフターケアプログラムもご利用いただけます。詳細は ISDウェブサイトをご覧ください。 https://www.isd411.org/ programs‐services/preschool/isd‐preschool‐academy 特別支援教育プリスクールオプション
CHILD FIND お子様について不安な点がある方はプリスクールの先生、 小児科医、または下記のISDウエブサイトに記載されてい るIssaquah Child Findまでお問い合わせください。、メー ル:childfind@issaquah.wednet.edu、電話:Child Find Intake Line 425‐837‐7197
ISDのChild Findプログラムは、発達の遅れや学習障害の可 能性がある生後0歳から21歳までの乳幼児、未就学児、学齢 期の児童を早期に発見し、支援することを目的としていま す。問題の早期発見と介入はお子様の将来の学業成績に大 きな違いをもたらす可能性があります。
年齢に応じた情報の詳細は、ISDウェブサイトをご覧くださ い。Issaquah Child Find
20 PreschoolKindergarten to High School
幼児教育(ECE) プログラムの説明
ISDは特別支援教育サービスを受ける資格のある就学前児童 にそれぞれのニーズに基づいた継続的なサービスを提供し ています。さまざまな特別ニーズを持つ児童は、コミュニ ティプリスクール児(下記参照)と呼ばれる健常の同級生 と一緒にECEの教室で学びます。プログラムには言語療法、 作業療法、理学療法、特別支援教師によるサポート、視 覚、聴覚、移動サービスなどが含まれます。すべてのサー ビスは当センターの包括的な教室内で可能な限り最大限に 提供されます。言語療法、運動療法を受ける資格があり、 当センターの教室に在籍していない児童は療法のみのサー ビスを現地で受けることができます。
詳細:
プログラム実施校:Briarwood Elementary、Discovery Elementary、Holly Street Early Learning Center
期間(日数/時間):
月、火、木、金曜日、ISDの学校スケジュールに準ずる
• 午前クラス:9:15AM~12:15PM (Holly Street校 9:30AM~12:30PM
• 午後クラス:12:45PM~3:45PM(Holly Street校 1:00PM~4:00PM)
資格要件:
• Child Findの評価プロセスを通して特別教育サービスを 受ける資格があると判断され、参加基準を満たしている 3~5歳の児童
• 入学は年間を通して受付
• 現在ISD内(学校区マップ)に在住していること
指定校: 自宅の住所によって、午前または午後セッションの 学校が指定されます。
通学手段: ECEの生徒にはスクールバスが提供されます。
費用: ECEプログラムの参加基準を満たす児童は無料です。
お子様の発達についての懸念はChild Findのウェブサイトで 詳しい情報をご覧ください。
幼児教育:コミュニティプリスクールプログラム プログラムの説明
ISDは幼児教育(ECE)プリスクールプログラム(上記参 照)において、コミュニティプリスクール児の受け入れ枠 を設けています。コミュニティプリスクール児とは発達の 典型的なパターンを辿っている児童を指します。児童は少
なくとも3歳(5歳未満)である必要があり、入学は各ECE実 施校にて先着順で選考されます。各ECE実施校では、特別な 支援が必要な児童のために午前または午後のプリスクール セッションを提供しています。入学は空き状況に基づき学 年を通して受け付けています。スクールバスの提供はあり ません。
詳細:
プログラム実施校:Briarwood Elementary、Discovery Elementary、Holly Street Early Learning Center
期間(日数/時間):
月、火、木、金曜日、ISDの学校スケジュールに準ずる
• 午前クラス:9:15AM~12:15PM (Holly Street校 9:30AM ~12:30PM
• 午後クラス:12:45PM~3:45PM(Holly Street校 1:00PM~4:00PM)
資格要件:
• 3~5歳児
• 入学は年間を通じて受付
• 現在ISD内(学校区マップ)に在住していること
指定校: 自宅の住所によって、午前または午後セッションの 学校が指定されます。
通学手段: スクールバスは提供されません。
学費: 月額245ドル、学費援助の申請は入学時にリクエスト に応じて受け付けます。
登録と詳細: https://www.isd411.org/programs ‐ services/preschool/ preschool‐programs/community‐preschool‐program
ISDは全日制のキンダープログラムを無料で提供してい ます。また、午前中のみの半日クラスもあります。半 日クラスの生徒は朝の登校時はスクールバスで通学で きますが、3時間の半日授業終了後は保護者によるお 迎えが必要です。入学登録は2月上旬から開始されま す。
指定校が分からない場合は transportation ‐ enews@ issaquah.wednet.edu までお住まいの郵便番号を含む完 全な住所を記載してメールでお問い合わせください。 指定校を検索いたします。また、各学校の詳細な境界 地図(District boundary map)は以下のISDウェブサ イトでご覧いただけます。 https://www.isd411.org/fs/ pages/4108
キンダー入学準備について不安な点は、プリスクー ルの先生または小児科医にご相談いただくか、Child Find(425‐837‐7197)までご連絡ください。
Kindergarten to High School キンダー 2言語イマージョンプログラム このプログラムはIssaquah Valley Elementary(IVE)で 実施されます。新学年度キンダー入学予定の生徒は入 学登録期間中に応募できます。ISD内にお住まいであ れば地域に関係なく応募できます。IVEが指定校でな い地域にお住まいの場合は、保護者の方で送迎をご手 配ください。2言語プログラムに参加する生徒のグル ープは高校まで長く続く友情を形成することがよく あります。詳細はメールでお問い合わせください。 DualLanguage@issaquah.wednet.edu
2言語教育は、英語を母国語とする生徒とスペイン語 を母国語とする生徒を統合し、学業指導は両言語で行 われます。社会性と学業の両面を育む環境はすべての 生徒の言語と文化を尊重し、スペイン語と英語の両方 で学業の成功を達成するための高い基準を設定するこ とで実現します。
エレメンタリー 1~5年生が通うエレメンタリーは、現在ISD内に16校 あります。
スケジュール
1人の担任がほとんどの教科を担当します。担任は状 況に応じてクラス全員、少人数グループ、または個別 に指導を行います。補助教員や保護者ボランティアな ど他の大人も生徒と関わることがあります。生徒は1 日の大半を同じ教室で過ごします。音楽、体育、図書
館の授業は教室を移動し、専門の教師から指導を受け ます。教師は各自のウェブサイトに週ごとの授業スケ ジュールを掲載しています。生徒は通常、水曜日以外 毎日20分の昼食と2回の20分休憩があります。クラス メイトは学年ごとに変わり、担任も毎年変わります。
生活態度
生徒は校内を走らず歩き、大声を出さずに適切な声量 で話し、Space bubbleと呼ばれる他生徒のパーソナル スペースを尊重するよう求められます。休み時間はお 互いのパーソナルスペースを尊重し、乱暴な遊びをし ないように指導されます。授業中は全体グループ、小 グループ、そしてペアでの話し合いに参加することを 学びます。生徒たちは教室で積極的に活動し、その様 子は成績表の「Behaviors that promote learning」の欄 に記録されます。
CLEVER
本誌8ページをご覧ください。
エレメンタリーKindergarten to High School
SEESAW
本誌8ページをご覧ください。
成績
成績表はオンラインで見ることができます。保護者 の方はFamily Accessから成績表を閲覧、ダウンロー ドしてください。学年順位やクラス順位はありませ ん。エレメンタリーの成績は大学進学などで考慮さ れません。
教師はさまざまな評価基準を使用して生徒の成長をモ ニターし、授業の指導に役立つデータを収集します。
教師は課題とテスト結果を参考に成績表を作成しま す。成績評価は州の基準に基づいたもので、年2回作 成される成績表には学習面、学業成績を促進する行 動面の進捗状況、学年末までに達成が期待されてい る基準に向かってどれぐらい進んでいるかが反映さ れます。
• レベル4:基準を超えて習得している
• レベル3:基準を満たしている
• レベル2:概念の理解はあり、基準に達しつつある
• レベル1:基準を下回っている
レベル2とレベル3が最も一般的な成績なのでレベル3 が取れている事を誉めてあげてください。英語、スペ イン語、アラビア語、中国語、日本語、韓国語、ロシ ア語での詳細はISDウェブサイトをご覧ください。
https://www.isd411.org/academics/academics‐overview/ grading/elem‐rep‐card.
TITLE 1プログラム ISD内7つのエレメンタリー (Apollo、Briarwood、Challenger、Clark、 Issaquah Valley、Newcastle、Sunset)はTitle I、Part Aプログラ ムを提供しています。このプログラムは読み書き能 力、そして一部の学校では算数能力の基準を満たして いない生徒に集中的な支援を提供することにより、こ れらの生徒の学習を加速させ、速やかに基準に達する ことを目標にしています。詳細はISDウェブサイトを ご覧ください。
https://www.isd411.org/programs‐services/title1lap 高潜在能力プログラム
Highly Capableプログラムは、高い潜在能力を持つ K~12年の対象生徒に継続的なサービスを提供して
います。プログラム参加には試験が必要です。PEPは K~2年生を対象としています。MERLINとSAGEは3~5 年生が対象です。中学、高校の生徒には学ぶスピード と内容に合わせて様々なオプションが提供されます。 プログラムの詳細はISDウェブサイトをご覧ください。 https://www.isd411.org/programs ‐ services/gifted ‐highly‐capable 科学技術マグネットプログラム サイエンスに重点を置いた4、5年生向け選抜全日 プログラムです。プログラムはBriarwood、Cascade Ridge、Clarkの3校で実施されます。ISD内の3年生で あれば誰でも抽選に応募できます。3年生時の2月初旬 と3月末に保護者向けのオンライン説明会が行われ、 抽選と結果発表は4月に行われます。応募には説明会 への参加が必須です。上記学校が指定校でない地域に お住まいの生徒は、保護者が送迎を手配する必要が あります。詳細はISDウェブサイトをご覧ください。 https://www.isd411.org/programs‐services/elementary‐programs/science‐technology‐magnet‐program
校外学習
事前に保護者が記入するための参加書類を生徒に配 布します。必ず記入して学校に提出してください。
保護者が特定の校外学習への参加を希望しない場合 は、校内で出来る代替の活動を生徒に用意いたしま す。校外学習の内容は各学校が決定します。校外学 習の計画や詳細は学校または担任の先生にお問い合 わせください。
特別イベント
学校はパジャマデーや仮装デーなど、生徒がテーマに 沿って自由に参加して楽しめる特別な日(Spirit Day) を数多く企画しています。イベント内容は事前に学校 から通知があります。ご家族独自の祝日についてのご 質問は先生にご相談ください。学校は子どもたちが他 者の状況や気持ちに配慮するよう促しています。誕生
Kindergarten to High School 日やその他、学校外でパーティーを企画する際、クラ スメイト全員ではなく特定の友達だけに渡す招待状は 学校に持ち込まないでください。学校によっては誕生 月を皆で祝うところもあります。クラスで祝う方法は お子様の先生にご相談ください。
ボランティア
本誌17ページをご覧ください。
健康
本誌13ページをご覧ください。
レーザーペン/ポインター 目に深刻な損傷を与える可能性があるため、学校の敷 地やスクールバス内へのレーザーペンやポインターの 持ち込みと使用は禁止されています。各学校には独自 のルールがありますが、一般的に携帯電話、ホバーボ ード、ローラーシューズ、帽子、ガムなども学校内で は歓迎されません。
ペット、動物
ISDは校内へのペットの持ち込みを禁止していま す。ISDの規定や手続きに従わない限り、ペットを学 校内に持ち込むことはできません。承認と必要な書類 については、担当の施設管理者にご確認ください。
写真撮影
プロのカメラマンが各学校を訪れ、個人写真やクラス 写真を撮影します。写真の購入は任意です。費用や申 し込み方法などの情報は事前に保護者あてに配布され ます。
安全訓練 安全訓練は毎月行われています。火災、地震、屋内で の避難箇所、ロックダウンなどの安全訓練は、実際に 緊急事態が発生した場合の手順を生徒とスタッフに周 知するために行われます。
始業前と放課後 保護者の方は生徒を授業開始の10分前より早く連れて こないようにお願いします。徒歩で登校する場合や車 で送迎する場合、早く到着しても授業開始10分前まで は必ず保護者による監督をお願いします。
下校時間から15分経っても保護者が迎えに来ない生 徒はスクールオフィスで待機の上、保護者に連絡しま す。放課後は監督者がいないため生徒は運動場に出る ことができず、学校側が監督できるオフィスで待つ必 要があります。保護者は必ずオフィスにお迎えに来て ください。
早退 生徒が早退をしなければならない場合、迎えの保護者 はまずオフィスに立ち寄り、記帳をする必要がありま す。スタッフが生徒を教室からオフィスへ呼び出し、 保護者への引き渡しはオフィスで行われます。直接教 室には行かないでください。下校までの残り時間が2 時間を切った状態で早退した場合、その下校は遅刻と して記録されます。
5年生 エレメンタリー最後の学年は、生徒のために特別な行 事が行われます。学年最後の月は5年生にとって中学 への進級を祝う特別な月となります。学校ごとに様々 な5年生の為の行事が企画されます。内容は各学校の 担任が保護者へお知らせします。
中学校 6~8年生が通う中学校(Middle School)は、現在ISD 内に6校あります。校舎はクローズドキャンパスであ り、生徒は保護者の許可なく日中キャンパスから出る 事はできません。
コース選択 毎年春に次年度の授業選択をする期間があります。生 徒はISDウェブサイトの情報を利用しながら保護者と 相談してSkywardでコース選択を行います。
生徒は全学年で英語、社会、数学、サイエンスを通年 履修する必要があります。英語、数学、サイエンスは アドバンスコースや集中コースのオプションもありま す。コースは自己評価を元に自分で選びます。評価基 準がISDのウェブサイトに掲載されているので参考にし てください。その他保健体育などの必修科目や、コー ラス、バンド、オーケストラ、スペイン語などの選択 科目もあります。
スケジュール
生徒は科目ごとに異なる教室に移動し、科目ごとに 別の教師が担当します。授業時間は1教科50~55分 で、Periodと呼ばれます。1日に6~7 Periodの授業を受 けます。昼食の時間は30分ありますが、エレメンタリ ーのような外遊びの時間はありません。
CANVAS 本誌8ページをご覧ください。
成績
教師はA、A ‐ 、B+、B、B ‐ 、C+、C、C ‐ 、D+ 、D、F(Dまで合格、Fは不合格)の成績をつけます。 中学の生徒には 年3回成績表 が発行され、保護者は Family Accessから生徒の成績を確認することができま す。疑問点は各教科の教師に連絡をして下さい。成績 による順位制度はありません。
高校の単位
中学校7、8年生で高校レベルの科目を履修した場合、 その成績と単位を高校の成績記録の中に組み込むこと ができます。
中学校で取得した高校レベルの単位と成績は、高校の 成績記録に追加されます。高校レベルのコースを受講 した7、8年生は、高校在学中に成績記録から該当の成 績を削除するよう申請することができます。高校の成 績証明書に記録された成績は生徒の 成績平均値(GPA) に影響します。
テスト クラス内、学校区、州統一テストがあります。クラス 内テストでは教師がカリキュラムに基づいてテストを 作成し、生徒は年度中に何度かこれらのテストを受け ます。州のテストについては 15ページ をご覧くださ い。
高校進学 8年生から9年生への進級は高等学校への進学を意味し ます。各中学校では8年生修了と進級を祝う式が行わ れます。詳細は各校の事務室またはPTSAにお問い合わ せください。
高等学校 25
Kindergarten to High School 高等学校 9~12年生が通う高等学校(High School)は、現在 ISD内に4校あります。9年生はFreshman、10年生は Sophomore、11年生はJunior、12年生はSeniorと呼ば れます。
*高校はクローズドキャンパスであり、9年生は保護 者の許可なく日中キャンパスから出ることはできま せん。
高校卒業要件
高校を卒業する為には、生徒は次の4つの要件を満た す必要があります:
科目 州およびISDの定める
高校卒業に必要なコースと単位
1. 州では高校卒業の要件として、指定された科目で 最低24単位を取得することを義務付けています。 単位は生徒が高校卒業に必要なレベルの科目を履 修した事を示します。この規則は2026年度卒以降 ISDの全高校生に適用されます。必須科目と科目 の全リストはISDウェブサイトをご覧ください。 https://www.isd411.org/academics/high ‐ school ‐curriculum ‐ pathways/graduation ‐ requirements/ credit‐requirements
WA州立4年制大学入学に必要な最低単位 (CADR)***
国語としての英語 4 4
社会科
数学
科学
外国語
3(世界史1.5、アメリカ史1.0、公民0.5単位) 3~4
3(最低でも代数1、幾何学、3年目の数学*) 9年生までに代数1および/または幾何学を修了し た場合は、より高度な数学を含めることができ ます。
3 (実験科学2つと実験または非実験の科学1つ*)
2(両方の単位はPersonalized Pathway Requirements に置き換えることができます**)
3~4単位(最低でも代数2と12年生の量 的クラスまで)
3(生物学、化学または物理学、その他 1)
2(同じ言語で2年連続である必要があり ます)
注記: 能力テストを受けて最大4の外国語単位を取得可能です。
アート 1(ファインアート、応用芸術)
1 単位はPersonalized Pathway Requirement に置 き換えることができます**
1(ファインアートに限る)
保健体育
体育 1.5、保健 0.5
キャリアと技術 (CTE) 1(様々な選択肢がある)
選択授業 (任意クラス)
4または卒業に必要な総単位数に達するのに十 分な単位
*数学と科学の一部単位は、卒業後の希望進路に基づいて学生が選択します。
大学入学に必須ではないが、学生が学習 成果を実証し、探求する機会を提供す る 。
入学手続きや要件は学校によって異なる ため、学生は出願を希望する大学に直接 問い合わせることをお勧めします。
** Personalized Pathway要件は、生徒の興味と高校卒業後の計画に基づいて生徒が選択した特定の高校卒業後のキャリアまたは教 育成果につながる関連コースです。キャリアと技術教育が含まれる場合があり、生徒の学習の焦点を提供することを目的として います。
2. 生徒は卒業後の進学や訓練、キャリアに関する 計画を含めた自己の高校生活の指針となる High School and Beyond プランを作成することが義務 付けられています。 保護者や学校スタッフと 協力 して卒業後に向けたプランを立てることで、自分 がどの様な進路(進学、職業訓練、就職など)に 進むべきかを考えることができます。
3. 高校を卒業するためには、ISDが承認した 卒業要 件Graduation Pathway を満たさなければなりませ ん。これは、高校卒業後の生活への準備ができて いることを示すもう一つの方法です。生徒は最適 なオプション選択のためにカウンセラーに相談す る必要があります。
4. 全生徒は ワシントン州の歴史授業を履修 していな ければなりません。ほとんどの生徒は中学校でこ の授業を履修しています。
成績
教師はA、A ‐ 、B+、B、B ‐ 、C+、C、C ‐ 、D+ 、D、F(Dまでは合格、Fは不合格)で成績をつけま す。各教科の年間授業計画(Syllabus)を読んで、成 績の基準値を理解し、疑問があれば直接担当教師に連 絡して下さい。高校生は各学期末に成績表を受け取り ます。保護者と生徒はFamily Accessで自分の成績を確 認することができます。成績による順位制度はありま せん。大学進学や雇用の場では、高校の全成績、コー ス、生徒の累積成績平均点(GPA)が記載された成績 証明書が判断基準になる時がよくあります。
AP Advanced Placementコース
Liberty、 Skyline、Issaquah の3校では、大学基礎レベ ルのAPコースを受講できます。学年末の統一テスト で一定のスコアを取り、進学先の大学が認めた場合、 その大学で該当する科目の単位を取得できます。
IB国際バカロレア Skylineの生徒が取得できるディプロマプログラム で、国際基準に基づいた11~12年生向け学習コース です。生 徒は10年生の時に11年生と12年生の間に行 う授業の概要を記した契約書に署名するよう求めら れます。このディプロマは世界中の多くの大学で認 められています。
オンライン授業とRUNNING STARTプログラム 高校生は特定の授業をオンライン受講することができ ます。また 11、12年生 はコミュニティカレッジで受 ける授業を使って大学と高校の単位を同時に取得する RUNNING STARTプログラムを選択することもできま す。
WASHINGTON NETWORK FOR INNOVATIVE CAREERS (WANIC)
WANICは11、12年生向けのスキルセンターで、高度 なキャリアおよび技術教育(CTE)コースを提供して います。7学区9カ所に21のスキルセンターがあり、生 徒は学年度中の540時間授業で高校の3単位を取得し、 さらに実践的な職業スキルを身につけることができま す。WANICプログラムの詳細と申し込みは wanic.org をご覧ください。
成績証明書(TRANSCRIPT)
成績証明書は高校レベルの授業を受けた生徒の成績を 記録した正式なものです。大学進学や雇用の際は高校 の成績証明書を求められる場合があります。中学校や エレメンタリーの成績は考慮されません。
テストによる外国語単位取得 別途テストを受け、スコアが要件を満たしていれば卒 業に必要な外国語の単位を授業を受けずに取得するこ とができます。バイリンガルやML受講の生徒が第一 言語を有効利用できる素晴らしい方法です。詳細は高 校のカウンセラーにお尋ねください。
COLLEGE AND CAREER CENTER 奨学金、パートタイムの仕事、ボランティア活動な ど、進学やキャリア関係の情報を必要とする生徒や 保護者のための優れたリソースが各校にあります。 これらの情報はすべて学校のウェブサイトで確認で きます。障害のある生徒はAcademy for Community Transition(ACT) と呼ばれるプログラムを通じて追加 のサポートを受けることができます。18~21歳の障害 のある若者が、地域社会に根ざした就労体験を通じて 社会性、職業能力、生活スキルを磨くための研修とサ ポートを提供します。ACTの詳細はISDウェブサイト をご覧ください。 https://www.isd411.org/programs‐services/special‐services/special‐education‐programs/ academy‐for‐community‐transition‐act
Kindergarten to High School ダンスパーティー
学校は学生のためにダンスパーティーを開催していま す。ホームカミングは秋に行われ、生徒たちは楽しい テーマに合わせて仮装をします。さらに学年末、特に 12年生にとってはプロムという非常にフォーマルなイ ベントも開催されます。
DRUG-FREE ZONES
ISD内の学校はIssaquah市とKing郡が制定した規制薬 物取扱禁止区域(DRUG FREE ZONES)として保護さ れています。DRUG FREE ZONESに指定された学校、 スクールバスの停留所、または公共の公園から1000 フィート以内で規制薬物の売買などを行った場合、通 常の2倍の罰則が科せられる可能性があります。
GIBSON EK HIGH SCHOOL
2016年9月に開校した高校です。入学希望者は8年生時 の決められた期間内に願書を提出する必要があり、入 学は抽選制です。この学校は既成概念にとらわれない 学習方法を推奨するBig Picture Learningモデルを採用 しています。Gibson Ekは通常の高校のように教室で 時間割に沿った授業を受けるスタイルではなく、厳選 されたプロジェクトを通した教育を行います。この新 しいスタイルは一部の生徒達に従来の学習方法よりも 良い効果をもたらしています。ご質問がある方や、学 校についてもっと知りたい方は学校のウェブサイトを ご覧ください。https://gibsonek.isd411.org/
HIGH SCHOOL AND BEYOND PLAN
Xello はISDが提供するオンラインプログラムで、生徒 が高校卒業要件を満たすために利用します。6年生時 にXelloアカウントが付与され、生徒はXelloを通じて キャリア、高校卒業後の進路、そして幅広い進学の選
択肢について調べることができます。
Family Accessに登録されている中学生または高校生 の第1保護者には、XelloからXello Familyアカウント 作成のリンクが記載された招待メールが送信されま す。XelloとXello Familyの詳細はISDウェブサイトをご 覧ください。 https://www.isd411.org/academics/high‐school‐curriculum‐pathways/graduation‐requirements/ high‐school‐and‐beyond‐plan.
12年生向けイベントと卒業式 12年生は高校の最終学年です。ISDの各高校では卒業 式をはじめ、卒業生を祝うために年間を通して様々な 特別イベントが開催されます。
卒業式では、保護者やご家族の方はスマートフォンや タブレット端末から ISD提供の無料通訳サービスを ご 利用いただけます。
各校の卒業式と卒業行事の詳細は以下のリンクをご覧 ください。
• Gibson Ek High School: https://gibsonek.isd411.org/ student‐life/seniors
• Issaquah High School: https://issaquahhigh.isd411. org/student‐life/seniors
• Liberty High School: https://liberty.isd411.org/ student‐life/seniors
• Skyline High School: https://skyline.isd411.org/ student‐life/seniors
高校の最終学年、卒業までの1年間 Nicole Morgan Liberty High School保護者
お子さんが高校の最終学年である12年生になると、親は卒業までの1年間何が起こるのか不安になったり、途方に暮れた りしがちです。私もそうでした!息子が卒業した2022年度は何をするべきなのか、どんな特別行事があるのか全く分かり ませんでした。私が高校生だった頃から状況は大きく変わり、全てが未体験でした。私が体験した事の中で、皆さんの参 考になるかもしれないことをいくつかご紹介します。
PTSAやBooster Clubは貴重な情報源 一番助かった事は学校のPTSAニュースレターの購読と、学校のBooster Clubとつながりを持っておくことでした。可能で あれば彼らのSNSアカウントをフォローしてください。PTSAは素晴らしい情報源です! 私はこれまで卒業行事はすべて学校が計画していると思っていましたが、実際には殆どの行事がPTSAやBooster Clubによ るものでした。学校によってはPTSAが12年生の保護者向け Facebookグループ を運営しています。 学校主催の卒業イベン トは本誌27ページにリンクが記載されている各高校のGraduationセクションを参考にしてください。
PTSA主催12年生向けイベントの例 (学校によって異なります)
Libertyを例に挙げていますが、お子さんの学校のPTSAやBooster Clubを調べてイベント情報を確認してください。
• シニアサンライズ:新学期の初日に、一部の学校では早朝の食事会が開催され、12年生達が朝集まり皆で日の出を眺 めながらの朝食を楽しみます。
• 募金活動:PTSAは通年で卒業イベント費用を賄うために12年生保護者と協力して募金活動を行っています。最新の募 金活動はPTSAにお問い合わせください。
• 卒業週間のイベント:
» 朝食会:Libertyでは卒業式の前日に保護者が朝食会を企画します。
» 卒業式練習:通常朝食会の後に行われます。
» 振り返りの夜:非宗教的なイベントで、学生たちが思い出を共有し、これまでの道のりを讃えあいます。
» シニアサンセット:学年を締めくくる楽しいイベント。振り返りの夜と同時に開催されます。
» 卒業記念ナイト: 12年生保護者が企画した秘密の場所にバスで移動し、夜通しのパーティーで卒業を盛大に祝い ます。
学校主催のイベント
• 卒業キャップとガウンの注文:
業者が学校に来て卒業式に着用するキャップとガウン、追加で卒業式の案内状や記念品などの注文を受けます。詳細 は9月に告知され、注文したものは3月に届けられます。
• 卒業写真:
10月下旬~11月上旬ごろが提出期限のイヤーブックに掲載する写真を選びましょう。プロが撮った写真である必要は ありませんが、撮影時期は天候や撮り直しの時間などを考慮すると夏ごろがいいかもしれません。
• シニアの名言:
イヤーブックの写真の下に引用文を載せることができます。通常11月末頃が提出期限です。
• イヤーブック献呈広告:
ご家族はイヤーブック内に卒業生の写真やメッセージを掲載した広告スペースをオプションで購入することができま す。費用は広告のサイズによって異なります。通常は1月か2月ごろが締め切りです。
最後に、卒業式に関する情報は学校から配信されるEニュースとウェブサイトに掲載されます。両方をこまめに確認する ことをお勧めします。
12年生のお子さんと頑張ってください!刺激的で感動的で、忘れられない一年を過ごしてください。皆さんならできます!
ISD保護者向け説明会2025-2026 Kindergarten to High School ISD Family PartnershipがCultural Bridgesと共同で企画している学校関連の説明会です。ISD内にお子様がいるご家族はどな たでもご参加いただけます。
すべてのセッションは英語、スペイン語、中国語で行われますが、他言語の通訳も無料手配いたします。他言語通訳を希 望される方は Lorna Gilmour(gilmourl@issaquah.wednet.edu)までご連絡ください。また、ボランティアとしてお手伝 い頂ける方はLaura Ni(laura@isfdn.org)までご連絡ください。
説明会日時は変更される可能性もあります。詳細および登録はISDウェブサイトをご覧ください。 https://www.isd411.org/ programs‐services/equity/parent‐events‐and‐workshops
8月
ISD放課後スポーツとクラブ活動についての説明会(Zoom) 8月11日、6:30~8PM 登録リンク
6~12年の中高生が参加できるクラブや放課後スポーツに関しての説明会。ASBとは、費用、資格要件、季節ごとに参加で きる種目、下校時のバス、参加に必要な健康診断、FinalFormsなどの必要書類について説明します。
米国の公立学校教育制度に不慣れなご家庭向けのヒントとリソース(Zoom)
8月19日、6:30~8PM 高等学校(9~12年生)登録リンク
8月21日、6:30~8PM エレメンタリー(K~5年生) 登録リンク
8月25日、6:30~8PM 中学校(6~8年生)登録リンク
ISDの学校システムやアメリカの公立学校制度に不慣れなご家庭を対象に、1日の流れ、ランチ、通学手段、出欠、学校と のコミュニケーションの取り方、年間行事などの基本事項を説明します。
9月
6~12年生Canvasの使い方説明会(Zoom)
9月15日、6:30~8PM 登録リンク
ISDの6~12年生が使用する学習プラットフォームCanvasの使い方を学ぶイベント。Canvasで生徒の成績、年間の授業予定 や期待されることなどを見る方法、教師とのコミュニケーションの取り方などを説明します。
6~12年生Canvasの使い方ワークショップ(対面)
9月29日、6:30~8:30PM(場所未定)
Canvasの使い方を小グループ又は1対1でサポートするフォローアップセッション。Family Accessについても簡単に説明し ます。9月22日参加受付開始
10月
ファミリーコネクション質疑応答セッション(対面)
10月9日 - 10:30AM~12Noon、6:30~8PMの2回 登録リンク
保護者が持つ学校についての疑問、必要な学校関連の手続きや、問い合わせを行いたい場合の連絡先などの質問にお答え します。
エレメンタリー保護者面談のコツ(Zoom)
10月27日 6:30~8:30PM 登録リンク
k~5年生保護者対象、11月に行われる保護者面談を最大限に活用するためのヒント、面談時間の枠内で出来る効果的な質 問や面談に向けての準備方法などを説明します。
11月
進学を希望する生徒向けファイナンシャルエイド説明会(Zoom)
11月17日、6:30~8:30PM 登録リンク
12年生とその保護者対象、大学や専門学校進学のためのファイナンシャルエイド申請書と手続き、WASFA、FAFSA、締切 日、申請スケジュールなどを説明します。
12月 ファミリーコネクション質疑応答セッション(対面)
10:30AM~12Noon、6:30~8PMの2回 登録リンク
保護者が持つ学校についての疑問、必要な学校関連の手続きや、問い合わせを行いたい場合の連絡先などの質問にお答え します。
1月 高校卒業後の進路説明会(Zoom)
1月12日 6:30~8:30PM 登録リンク
アメリカの高校生が卒業後の目標達成に向けて、どのように進路や進路を選択しているかを紹介するイベントです。卒業 要件、学校で受けられるガイダンスやサポート、そして生徒が自分の興味を探求し、高校卒業後の人生計画を立てるため の様々な選択肢を保護者の皆さんにご紹介します。
アメリカの高等学校システムに不慣れな8年生保護者向け説明会(Zoom)
1月26日 6:30~8:30PM 登録リンク
高校の単位、卒業要件、学業以外に出来る事、コース選択に関する一般的な情報、AP、IB、ランニングスタートなどの学 業プログラムについて説明します。
2月
アメリカの中学校システムに不慣れな5年生保護者向け説明会(Zoom)
2月9日 6:30~8:30PM 登録リンク
中学でのコース選択に関する情報、オーケストラや合唱団などの選択クラス、体育/保健クラス、スポーツ、クラブ、健康 診断/予防接種、費用/料金、学用品などの説明をします。
3月 新キンダー保護者向け説明会(Zoom)
3月9日 6:30~8:30PM 登録リンク
ISDキンダーの様子、入学年齢、入学準備、通学手段、ランチ、費用、時間、健康診断、予防接種などについて説明します。 ファミリーコネクション質疑応答セッション(対面)
3月16日 10:30AM~12Noon、6:30~8PMの2回 登録リンク
保護者が持つ学校についての疑問、必要な学校関連の手続きや、何か問い合わせを行いたい場合の連絡先は?などの質問 にお答えします。
5月
ファミリーコネクション質疑応答セッション(対面)
5月11日 10:30AM~12Noon、6:30~8PMの2回 登録リンク
保護者が持つ学校についての疑問、必要な学校関連の手続きや、何か問い合わせを行いたい場合の連絡先は?などの質問 にお答えします。
ファミリー向け情報 31 Kindergarten to High School
ファミリー向け情報 学業その他学校関連のサポート 始業前、放課後の学習サポート: 各学校で無料で提供して いる場合が多くあります。プログラムは学校や学年によっ て異なりますので、学校の事務職員にご相談ください。
メンター制度: VOICEメンタープログラムは生徒のために1 対1で話が出来るボランティアメンターを提供しています。 参加条件などは学校の担当カウンセラーにお問い合わせく ださい。
PSAT/SAT/AP/IB/World Languageテスト受験費用補助:高 校で受けるテストの受験費用補助制度があります。校外学 習、体操服、イヤーブック、ダンスのチケットなどの費用 補助も提供される場合があります。詳しくは学校オフィス スタッフにお問い合わせください。
楽器:ほとんどの中高では、バンドやオーケストラ用の楽器 を無料、または割引価格でレンタルできます。学校のバンド 又はオーケストラの先生にご相談ください。
食料、衣料品などの物資支援 無料または割引価格のランチ利用 申請は毎年行う必要があ ります。オンラインと紙の申請書が複数言語で用意されて います。 https://www.isd411.org/programs‐services/meals
Power Packs、Lunch for the Break、Summer Lunchプログラ ム: 週末や学校が休みの間、生徒に新鮮で健康的な朝食、 昼食、スナックを提供するプログラムです。学期中は金曜 日に学校カウンセラーから週末用のPower Packを受け取る ことができ、学校が長期休みの間はLunch for the Break、夏 休みの間はSummer Lunchプログラムを利用してフードバン クのマーケットで食料を受け取る日が設けられます。
食品: フードバンクのマーケット利用者は隔週で新鮮な野 菜、肉類、その他食品、衛生用品、おむつなどを受け取る ことが出来ます。利用に収入などの条件はなく、どなたで も登録のみで利用可能です。体調、高齢、交通手段、その 他の理由でマーケットまで来ることができない利用者のた めの配達サービスは、現在順番待ちとなっています。
紹介: フードバンクは食糧援助以外の必要なリソース紹介 を行う事も可能です。
ホリデーギフトプログラム: フードバンクでは援助が必要 なご家庭が12月のホリデーに向けた準備に困らないように ギフトカードの提供を行っています。このギフトプログラ
ムに参加するためには2025年に3つのフードプログラムに参 加している必要があります。これは、定期的な食糧支援や 休暇中の子ども向けフードプログラムが含まれます。
衣料品:フードバンクはKidVantagと提携して0~12歳向けの 衣料品を必要なご家庭に提供しています。高等学校でも新品 または新古品の衣類を生徒に提供することができます。生徒 の担当カウンセラーにご相談ください。秋には必要な家庭に 冬のコートを配布するイベントも開催されます。
フードバンクのプログラムとリソースの詳細: issaquahfoodbank.org
学校によってPTSA/PTAが運営するエンジェルプログラムま たはアウトリーチプログラムが生徒を支援しています。詳細 はオフィスにお問い合わせください。
ファミリー向けサポート Cultural Bridges Magazine:ISDのファミリー向けに役立つ 学校や地域の情報を8か国語で発信しているオンライン情報 誌です。
スクールカウンセラー: 各学校には生徒の学業と精神的 健康をサポートするカウンセラーがいます。 https://www. isd411.org/programs ‐ services/counseling ‐ and ‐ mental ‐health/school‐counselors
視力検査: 学校で行われます。眼鏡や追加のサポートが必 要な生徒は低価格または無料で眼科の予約や眼鏡の購入を する事ができます。学校の看護教諭にご相談ください。
Cultural & Family Partnerships:保護者の皆さんがISDの学校 制度を理解し、必要なサポートを受けることで安心して子ど もの教育に関わることができるようお手伝いするプログラム です。詳細は4ページをご覧ください。
The Garageはティーンが安心して集まれる安全な場所で す。コーヒーや軽食、映画鑑賞を楽しんだり、カウンセラ ーへの相談なども出来ます。住所:235 1st Ave SE、Issaquah https://www.issaquahteencafe.org/
The Circle では毎週木曜6PMから、成人向けの無料英語ク ラスを開催しています。詳細: https://thecircle ‐ wa.org 電話:425 ‐ 295 ‐ 4024
Power Packsプログラム フードバンクは必要としている子どもたちに週末用の食糧 パッケージを提供しています。ISDの生徒のみ対象です。現 在ISD全学校でサービスを提供しています。
Power Packsプログラムに関するQ&A:
Q:Power Packsプログラムとは何ですか?
A: 必要としている子どもたちに週末用の食糧パッケージ を提供しています。1日の主な食事が学校給食だけだという 状況にある子どもたちは、週末に十分な食糧を自宅で確保 できない場合がよくあります。各パッケージには簡単に調 理できる朝食、昼食、そして軽食が入っています。
Power Packsプログラムは、フードバンクとISDが協力して 運営しています。フードバンクがすべての食品を購入しパ ッケージにまとめ、各学校のスタッフが配布します。
Q:このプログラムの対象者は誰ですか?
A: ISD内で食料支援を必要とするすべてのお子様が対象で す。無料または割引ランチプログラムの対象者や、フード バンクの利用者である必要はありません。参加登録や書類 も不要です。
Q:どのような食べ物が含まれていますか?
A: 保存可能でバラエティ豊かな朝食、昼食、スナックが 入っています。アレルギーがある生徒には、ナッツフリ ー、グルテンフリーの別パッケージを用意しています。学 校によっては隔週で新鮮なフルーツも配布します。
Q:子どもはどうやってPower Packを受け取りますか?
A: 学校によって多少異なりますが、エレメンタリーでは 金曜日に職員が子どもたちのバックパックにさりげなく入 れます。中学校と高校では、生徒が自分で金曜日に受け取 ることができます。
Q:どうやって登録すればいいですか?
A: 先生、スクールカウンセラー、または看護教諭にご相 談ください。フードバンクはこのプログラム利用者の情報 は把握しておらず、フードバンクでの登録受付はしていま せん。
Q:フードバンクの利用者である必要はありますか?
A:いいえ。フードバンク利用者である必要はありません。
Q:子どものプライバシーが心配です。フードバンクは子 どもの情報を収集していますか?
A: いいえ。学校はプログラムを利用している生徒の名前 をフードバンクと共有していません。各学校は利用してい る生徒のリストを保管していますが、フードバンクにその リストを提供することはありません。学校がフードバンク に知らせるのは毎月の利用生徒の数のみで、フードバンク はそれに見合った数量のPower Packを準備します。フード バンクはプライバシーを非常に重視しています。
Q:フードバンクでPower Packを受け取れますか?
A:いいえ。フードバンクにPower Packは置いてありませ ん。ボランティアがフードバンクからPower Packを受け取 り各学校に配達します。
Q:Power Packsプログラムは有料ですか?
A:いいえ!Power Packは無料で提供されます。
Q:Power Packsプログラムへの協力はできますか?
A: プログラムは地域ボランティアの協力と皆様からの寄 付で成り立っています。プログラムへのご支援は以下の方 法で可能です:
1. 配達ボランティア:ボランティアは毎月Power Packを フードバンクから学校に配達します。学校のPTSAにご 相談ください。
2. Power Packsプログラムのためのフードドライブを 主催: フードドライブ主催をお考えの方は、Tricia@ Issaquahfoodbank.org までご連絡ください。パッケージ に入れている品物のリストをお送りします。
詳細: https://issaquahfoodbank.org/issaquah‐power‐packs
Kindergarten to High School Jared Schneider
Issaquah市エマージェンシーマネージャー
山火事から避難するための家庭での備え 地域名
想像してみてください。あなた の携帯電話の緊急警報が鳴り響 きました。山火事が急速に近づ いているため避難しなければな りません。何を持っていけばい いか分かりますか?計画は立て ていますか?
2025年に発生したロサンゼルス の壊滅的な山火事は、29人の命 を奪い、数千棟の建物を破壊しました。これは山火事がい かに急速に拡大するかを痛感させる出来事です。Issaquah はそのような危険からは程遠いように思えるかもしれませ んが、太平洋岸北西部の暑く乾燥した夏の頻度が増加して いることで、現実は変わりつつあります。かつては湿りす ぎて燃えないと考えられていた私たちのコミュニティでも 山火事の危険性は高まっています。
Issaquahの山火事リスクを理解する
Issaquahは主に2種類の山火事シナリオに直面しています。
1. 小規模で頻繁な火災 これらの火災は様々な状況で発生する可能性がありま す。地元消防士の対応のおかげで小規模に抑えられる 傾向にありますが、湿った下草や、消化活動を妨げる 急斜面などの地形上の問題により、長期間くすぶり続 けることもあります。
2. 大規模で急速に広がる火災 これらの火災は、乾燥燃料、低湿度、そして最も重要 なのは強い東風といった特定の条件によって引き起こ されます。2017年のTubbs Fire、2018年のCamp Fire、そ して2023年のMaui Wildfireに見られるように、風は典型 的な山火事を破壊的な力へと変える主要な要因です。
避難:タイミングがすべて
山火事からの避難は命を救うことができますが、それは迅 速な避難ができる場合に限ります。今年初め、Issaquah市 は山火事避難時間推定調査を完了しました。この調査では 夏の正午の条件下で各地区の住民の90%が避難するのにか かる時間を推定しています。
残り10% の人々は移動方法、医療、またはロジスティクス の課題に直面する可能性があり、追加の計画が必要である ことから100%ではなく90%のベンチマークを使用します。
下の表は、夏の正午に市とその近隣地域から住民が避難す るのにかかる推定時間を示しています。
被災者の90%を避難させる 時間
すべての近隣地域 2:20
Issaquah中心部 2:05
Squak Mountain 2:00
Issaquah Highlands 2:50
Issaquah Valley 2:00
Montreux 2:00
Newport 2:00
North Issaquah 2:05
Olde Town 2:00
Providence Point 2:05
Talus 2:00
Sycamore 1:50
South Lake Sammamish 2:05
もう一つの重要な発見は、住民が警報を受けてから準備と 避難開始までに平均40分かかっていることです。急速に拡 大する山火事の場合、出発の遅れは危険性を著しく高める 可能性があります。
準備のためにすべきこと リスクを最小限に抑えて安全を確保するには準備が鍵とな ります。今日から以下の実践的なステップを実践してみま しょう。
• 緊急アラートに登録する issaquahwa.gov/alert に登録してアラートを受け取る
• 避難キットを作る
次のような必需品を入れます:
» 水と保存可能なスナック
» 目を保護するものとN95マスク
» 医薬品および医療用品
» 重要な書類が入ったフラッシュドライブ
» チェックリストのウェブサイト issaquahwa.gov/DisasterKit
• 避難集合場所を計画する
友人の家やBellevue、Seattleの公共スペースなど、火 災の危険がある地域以外の安全な場所を選択してくだ さい。
• 移動が困難な近隣住民を支援する
近所の誰が避難時の助けを必要とする可能性があるかを 把握し、事前に計画について話し合ってください。
• 避難経路を把握する
市街地図と代替ルートを定期的に確認してください。
避難以外の対処:自宅を災害から守る
山火事のリスク軽減は自宅を守ることから。住宅強化とは、 自宅の火災に対する耐性を高めるための改修を行うことを指 します。Eastside Fire and Rescueは個々に合わせた住宅診断を 行い、資産を守る方法をご理解いただけるようお手伝いいた します。詳しくはウェブサイトをご覧 ください。 eastsidefire‐rescue.org/329 もっと詳しく知る
市が行った山火事避難調査と緊急事態 にどのように備えているかを知るに は、市のウェブサイトをご覧くださ い。 issaquahwa.gov/EvacStudy
山火事は私たちの地域で進化する脅威 です。しかし計画、意識向上、そして 地域社会の行動によって、家族や近隣 住民へのリスクを軽減することができ ます。
ご質問や準備のサポートが必要で すか?
Issaquah市エマージェンシーマネージ ャーのJared Schneiderまでご連絡くだ さい。jareds@issaquahwa.gov
地域とのパートナーシップを 通じて強い家庭を築く 思春期の子どもを育てることはメンタルヘルスの問題や社 会、デジタルプレッシャーへの対処から、アイデンティテ ィ発達の複雑さの理解に至るまで、特有の課題を伴いま す。移民家族や歴史的に十分な支援を受けられなかったコ ミュニティでは、これらの課題は言語の壁や文化の違いに よってさらに複雑化することがしばしばあります。 PEPS と提携地域団体はこの事を認識し、青少年の保護者をサポ ートするためのParents of Adolescents and Teens(PAT) プログラムを個々の文化に寄り添った形で提供していま す。 PATプログラム が提供するピアサポートグループは、 訓練を受けた進行役と保護者が4週間または9週間、毎週直 接またはオンラインで集まり、つながり、地域から学び、 サポートを見つけます。
ヒスパニック系および移民コミュニティへのPEPSプログラ ムの拡大
2021年以降、PEPSはSistema Escolar USAと提携しスペイン 語圏の家族向けに設計されたPATグループを提供していま す。このパートナーシップでは、PATカリキュラムを「再 構築」する必要がありました。英語の文章を単純に翻訳す るという事をせずに、ヒスパニック系家族の文化的背景に 合わせた内容にするのです。Sistema Escolar USAの創設者 であるLiliana Medina氏は、この取り組みの重要性を強調し ました。
「私自身が子どもを育てていた時にこのプログラムがあれ ばよかったと思い、これをスペイン語圏のコミュニティに 提供したいと思いました。私の時代はこのようなプログラ ムはなく、リソースはすべて英語でした」」Liliana Medina
Escolar がスペイン語で提供している青少年の保護者向けPEPSグループ
参加者 (写真提供: Liliana Medina)
Sistema EscolarはPATグループをオンラインで提供し、 他州や海外の家族にもサービスを提供しています。2024 年以降PEPSはPATパートナーシップを拡大し、NAMI Eastside、ChildStrive、Mercy Housingなどの組織と提携す ることでスペイン語の対面ミーティングを可能にしまし た。Empower Youth NetworkおよびThe Circleとの新たな 連携によりEastsideとSnoqualmie Valleyの家族にもプログ ラムを提供できるようになりました。PEPSはまたHamlin Robinson SchoolおよびLaunchとの提携を通じて英語グルー プを拡大し、神経多様性のある子どもたちや低所得世帯の 特有のニーズに合わせてプログラムをカスタマイズしてい ます。
今年PEPSはLake WashingtonのPTSA、Newport Way図書館、 ガールスカウト、Summit Sierra Schoolなどの組織と協力し てコミュニティワークショップを開催し、プログラムを他 の言語やコミュニティに拡大するための新しいパートナー シップを模索し続けています。
支援的なコミュニティの構築 PATプログラムは参加者間のコミュニティ意識を育み、保 護者同士が経験を共有し、互いに支え合うことを促しま す。教育者であり、現在LaunchのPATグループリーダーを 務めるIsis Lara氏はこのプログラムの成果について次のよう に述べています: 「教育者として学校関係者、生徒、そして教師の様々な側面 を見てきた私はこのグループ活動を通して保護者の視点も学 ぶことができました。」そしてLara氏は保護者の方々が経験 を共有することに全くためらいがなく、自分がそこからどれ だけ多くのことを学ぶことができたかを語りました。
Kindergarten to High School これらの共有された経験はプログラムの哲学「知恵は部屋 の中にある」というピアサポートと集団学習の価値を強調 しています。
参加者からは個人的な成長と家族関係の改善が顕著に報告 されました。ある保護者は子育てについての新たな気づき を共有してくれました。
「子育ては交通整理のようにあれをしろ、これをしろと指 示すればよいというものではない、ということが今になっ てよく分かるようになりました。子育ては庭の手入れに似 ているんです。」
別の保護者は、このプログラムが自分の弱さを表現できる 安全な場を提供してくれたと感じています。
「PEPSプログラムが私に与えてくれたこのスペースでは、 私はありのままの自分でいることができます。すべてが順 調であるかのように見せかける必要もなく、必要な助けを 本当に求めることができたのです。」
NAMI Eastsideのバイリンガルプログラムコーディネータ ー、Romy Romero氏は「教育だけでなく、地域社会との つながりも大切です」と語りました。PATプログラムは ヒスパニック系の家族が熱心に取り組みたいと考えてい るメンタルヘルスについてより深く学ぶ機会を提供しま した。PATグループの参加者の半数が男性だったことに Romero氏は嬉しい驚きを覚え、「以前は知らなかった情 報に接する事ができるこのカリキュラムは非常に有益でし た」と語りました。
PEPS主催のMindful Teens: Reducing Anxiety and Building Confidence in a Digital Worldと題したプレゼンテーションに集まった保護者たち。プレゼンテーション のリーダーはJennifer Tininenko博士。
Sistema
保護者支援グループがこれまで以上に重要な理由 Parents Under Pressureという2024年の助言の中で、元米国 公衆衛生局長官のVivek Murthy博士は保護者にとって親子 間の断絶は公衆衛生上の危機であると強調しています。博 士はコミュニティとのつながりは贅沢ではなく必需品であ ると記し、保護者同士が経験を共有し、関係を築き、サポ ートを受ける事が可能な気軽に利用できるスペースを作る ことで孤立感や燃え尽き症候群を大幅に軽減することがで きると述べています。
Murthy博士は、大人が精神的および情緒的にサポートされ てこそ子どもをよりよく世話し、育てることができると強 調しました。博士は、親同志がつながり、リソースへのア クセスが可能で孤立を感じさせない安全で包括的な空間の 創出を呼びかけています。PEPSやそのパートナー組織はこ の要請に応え、PATなどのプログラムを通じて家族が豊か に暮らせるよう、信頼のおける文化的に適切な支援システ ムを構築しています。こうした取り組みは個々の家族を元 気づけるだけでなく、コミュニティ全体を強化することに もつながります。
あるプログラムパートナーは、「ヒスパニック系の人々が 社会不安に直面している現在、彼らがメンタルヘルスにつ いて話せる場を作ることがこれまで以上に必要とされてい ます」と述べています。
それぞれのコミュニティが抱えるストレス要因は異なりま すが、共に乗り越えることですべてはより容易になりま す。保護者が安心してサポートを受けられる場所を提供す ることで、私たちは彼らを助けるだけでなく、助けを求め ることは弱さではなく強さであることを次世代に示さなけ ればなりません。人生の困難を乗り越えるために信頼でき るコミュニティに囲まれて互いに支え合うことの大切さを 彼らに示すことができるのです
さらに多くのご家庭に広めるために: PEPSについてもっと知っていただき、パートナーとしてご 協力ください!PEPSバイリンガルアウトリーチマネージャ ーのGloria Martinezまでご連絡をいただくか、PEPSのウェ ブサイトをご覧ください。
ワークショップ:変化する世界における青少 年の育成
日時:2025年8月7日12:00PM
場所:バーチャル
料金:20ドル、料金支援も受けられます
思春期は他者からの評価や拒絶、友人関係の 変化、仲間の同調圧力、さらにはいじめな どの複雑な社会的力学を乗り越える時期で す。10代の若者たちが自律と自主性を目指し て努力する中、親としてのあなたの役割は依 然として重要です。このワークショップでは 現実とオンラインの両方の世界でこれらの課 題に直面する10代をサポートし、良い方向へ 導くための戦略を探ります。周囲とのつなが りを保ち、形成期に成長するために必要なガ イダンスを提供する方法を学びましょう。
PATグループ 科学を通して理解する:中高生とのつながり (11~19歳のお子様を持つ保護者向け) 2025年9月18日から始まる4週間のバーチャル シリーズ
10代とセックスについて話す方法
(13~19歳のお子様を持つ保護者の方向け) 2025年9月24日から始まる4週間のバーチャル シリーズ
思春期を理解するためのさまざまなトピック (10~19歳のお子様を持つ保護者の方向け) 2025年10月1日から始まる9週間のバーチャル シリーズ
思春期の子とのコミュニケーション (10~19歳のお子様を持つ保護者の方向け) Together Center、Redmondで2025年10月7日 から始まる4週間のシリーズ
料金 :柔軟な価格設定と料金支援をご利用い ただけます。
Kindergarten to High School
伝統という不思議な力 Selen著 ISD保護者
Coyoacanという地区は、魅力的な植民地時代の街並みが残る地区です。建物の多くは現在ブティックホテル、 菓子店、そして素晴らしい料理を提供するレストランになっています。居心地の良いカフェやくつろげるスポ ットも数多くあります。メキシコシティの魔法のように魅力的な地区として知られるCoyoacanは、メキシコの 文化と伝統が色濃く残る場所です。そして私が育 った場所です。
子どもの頃歩いた家から近所のマーケットまでの 道のりはいつも期待とワクワク感でいっぱいでし た。ボヘミアンな雰囲気が漂う地区にあるこの象 徴的な場所は、色鮮やかで新鮮な農産物、漂うス パイスの香り、そして店員と客たちの賑やかな会 話で溢れています。ここではピニャータ、花、装 飾品、料理の必需品、メキシコのお祝いの品々な ど、あらゆる場所で発見と喜びが溢れる活気に満 ちた雰囲気に浸ることができます。 Frida Kahloや Diego Riveraにインスピレーションを与えたまさに その場所を歩くのはとても興味深い体験でした。
マーケットへ行く途中、Frida Kahlo の家の前をよ く通りました。この建物は現在伝統的な美術館に 改装されており、数多くの絵画、写真、彼女の衣 装コレクション、そしてプライベートな寝室など が展示されています。
子ども時代の最も幸せな思い出は、伝統的な家族のお祝いに根ざしています。これらのお祝いを通して家族、 友人、先祖、そして祖国との深いつながりを育むことができました。伝統の大切さを学ぶことは楽しく、団結 や年長者への敬意といった価値観、家族の中で帰属意識とアイデンティティ、感謝の気持ち、責任感、そして コミュニティの大切さといった沢山の価値観を育てることができます。芸術家の家に生まれた私がファッショ ンデザイナーになったのも驚くことではありません。
母親になったことで私の視点は大きく変わりました。特に大きな変化は娘たちに自分の伝統、価値観、そして 芸術への情熱を伝えたいという気持ちが強くなったことです。芸術と伝統は私の人生に常に不可欠なものであ り、娘たちにその大切さを理解し、体験してもらうことが私の強い義務だと感じています。
15年前、私はアート指導のボランティア活動を始め、学校で子どもや若者向けのイベントを企画してきまし た。ボランティア活動は教育プログラムを支援し、生徒たちの経験を豊かにする上で重要な役割を果たしてい ることを知りました。ボランティア活動は、リソースの不足を補い、多様なスキルセットを提供し、学習成果 を向上させています。
フロリダでボランティア活動を始め、現在の場所でも続けて経験と人脈を築きました。地域奉仕に献身的に取 り組んでいる素晴らしい女性と出会い、一緒に学校でボランティア活動を行ったり、地域の伝統的な本格メキ
シコ料理のイベントを企画したりしました。家族や世代を超えた人々がコミュニティスペースで交流し、分か ち合う姿は言葉では言い表せないほど素晴らしいものです。はじめたプロジェクトは友人同士の小さな集まり から、街全体を巻き込んだ祝賀行事へと成長しました。
非営利団体のボランティアとしてIssaquah市で年間2つの伝統行事の企画に深く関わるようになり、そのうちの 1つ、死者の日の祭壇デザイナーとして活動しながらスキルを磨きました。今回は私のお気に入りの伝統行事 の一つである死者の日についてお話ししたいと思います。これは、亡くなった愛する人を偲び、彼らの魂が家 族を訪ねて戻ってくると信じられている日です。その名前とは裏腹に、この儀式は人生を祝い、先祖への敬意 を表すものです。アステカ人は3000年前にこの儀式を始め、悲しみに暮れる代わりに毎年魂の帰還を歓迎して いました。
祭壇をデザインする仕事はそのユニークさゆえにやりがいを感じます。8年の経験がある私でも、新しいプロ ジェクトは常に新鮮さを感じさせてくれます。祭壇は先住民とスペインの影響を受けたメキシコの豊かな文化 的多様性を称えるものです。私たちの年間テーマは特定のメキシコのコミュニティに敬意を表し、それを表現 することで文化的な没入を通じた理解を促進することです。また、祭壇上の各要素は深い文化と精神的意味を 持つため、デザインプロセスでは象徴性にも細心の注意を払う必要があります。例えばセンパスチル(マリー ゴールド)の花びらの配置は、訪れる霊を導く道の感覚を呼び起こす必要があり、ろうそくの配置は生と死の 架け橋を表す光と影のバランスのとれた調和を生み出す必要があります。Pan de muertoなどの伝統食品を取 り入れるときは、メキシコの料理の伝統を尊重しながら本格的かつ見た目にも魅力的であることが求められま す。
もう一つの大きな課題は素材の調達です。特定の 花、布地、地域の工芸品など、装飾品の多くはメキ シコの伝統的な美意識に合致する必要があり、メキ シコ国外での調達は時に困難を伴います。本物らし さを保つためには、地元の職人とのコラボレーショ ンや、特定の素材の輸入が不可欠です。さらに、持 続可能性も重要な課題です。伝統の継承と環境への 影響の最小化のバランスをとるため、可能な限り再 利用やリサイクル可能な素材を使用するよう努めて います。
祭壇の構造設計における精密さは決して軽視できま せん。各層は頑丈でありながら、柔軟性も備えてい なければなりません。土器や彫刻などの重量物を収 容できる強度を持ち、祭儀後に解体できる構造であ る必要があります。祭壇を作る時には設計図の作 成、耐荷重試験、そして構造物とその周囲の安全性 の検討が求められます。
最後に、時間とチームワークの管理がさらに複雑さ を増します。最初のスケッチから最終的な設置まで タイトなスケジュールであることが多いため、ボラ ンティア間の効果的な連携が不可欠です。タスクの 委任、明確なタイムラインの維持、そして材料不足
私たちのカルチャー 39 Kindergarten to High School や土壇場での調整といった予期せぬ課題への対応には優れた組織力が必要です。同時にチームメンバー間の連 帯感を育み、関係者全員にとってプロセスが喜びとやりがいのある経験となるよう努めています。
デザインプロセスは、色彩、伝統、動植物、食べ物、衣装、そして芸術を通して文化のエッセンスを捉えるた めのスケッチとリサーチから始まります。この準備作業がイベント全体のデザインとアクティビティにインス ピレーションを与え、没入感のある文化体験を生み出します。私のデザインは伝統的な美学と現代的な美学を 融合させ、サーモン、松の木、カエデの葉といったIssaquahの地元要素をよく取り入れています。
祭壇の構造は設計に不可欠であり、多くの場合段階的に構築されます。正確な寸法、折りたたみ式または組み 立て式の部品、そして様々な会場への適応性が不可欠です。構造は、壁、床、窓などの建築要素を保護しなが ら、重い装飾品を支える必要があります。
祭壇の装飾にはチームメンバーや家族の協力が不可欠です。例えば何百本もの手作りの花で飾られたアーチや 花の看板などの複雑な要素は共同で作り出されています。忙しいスケジュールにもかかわらず何時間も働いて くれた素晴らしいチームに感謝しています。この伝統は私と娘たちのお気に入りの活動にもなりました。娘た ちは地域のイベントを手伝い、奉仕の価値とリーダーシップのスキルを学んでいます。10月になると私の家は 祭壇スタジオに変身します。
設置作業は7人のボランティアチームで約6時間かかります。あらかじめ用意された祭壇を組み立てて覆いをか ぶせ、塩、水、センパスチルの花、写真、食べ物、頭蓋骨の形をした砂糖細工、ろうそくといった伝統的な装 飾品で飾ります。それぞれの装飾品には象徴的な意味があり、伝統を守りつつ祭壇のユニークなデザインを引 き立ててくれます。
祭壇は単なる芸術作品ではありません。心からの思いを巡らせ、共に時を分かち合うための神聖な空間です。 家族写真を通して大切な思い出を刻み、愛する人や先祖と再会し、親密な一体感を育む場所となります。この 祭壇の前に立つと、メキシコとの繋がりの温かさがあなたを包み込み、伝統とアイデンティティへの深い理解 が呼び起こされるでしょう。ボランティアチームの献身的な努力に感謝いたします。ご協力ありがとうござい ました。
これらの経験を振り返りながら娘たちが伝統的な家族のお祝いの中で最も幸せな思い出を見つけてくれること を願っています。幼い頃の娘たちは自発的に参加はしてくれましたが、あまり深い興味を示しませんでした。 しかし、これらの伝統は家族、友人、先祖、そして地域社会とのつながりを育んでくれたと信じています。
2年前、私は家に帰って「ねえ、死者の日のイベントでボランティアをしてくれない?」と尋ねました。する と子どもたちはまるでピザを無料で配っている人がそこにいるかのように私を見て、「もちろん!もう応募済 みだよ、当たり前でしょ!」と応えました。
ISD進級ロードマップ Issaquah Schools Foundation(ISF) はISDで学ぶすべての生徒をサポートしています。
Cultural Bridgesは、保護者が学校活動に積極的 に関わり、家庭でも生徒をサポートすることに 自信を持てるような支援を行っています。
Cultural Bridges誌をアラビア語、中国語、英 語、日本語、韓国語、ロシア語、スペイン語、 ベトナム語で閲覧、ダウンロードするには下 記のウェブサイトまで。 https://isfdn.org/pro‐grams/cultural‐bridges‐magazine/
学習面のサポート • 学校区全体の始業前と放課後の補習および宿題クラブへの資 金援助を行っています。
• Learning Allyというオーディオブックを購読して、学年レベ ルに達していない生徒に読書教材への公平なアクセスを提供 しています。
• エレメンタリーの生徒が家に持ち帰って読めるデコーダブルブ ックを提供することで、識字能力の強化を支援しています。
• 読書における公平性と機会の格差をなくすためにAmira LearningというAIを統合した読書ツールを今年試験的に導入 しています。
キンダー入学前:
• デュアルランゲージイマージョンプ ログラムイベント
• 8月、スクールバス試乗イベント Come Ride Along.
5年生:
• 1 3 2
2年生:
キンダー:
• 初日の緊張が過ぎたら、子 どもたちと1年間楽しむ準 備をしましょう!
• 9月、保護者面談,
• 学校のPTSA/PTAに参加し ましょう!
• 高潜在能力プロ グラム評価テス ト:MERLINとSAGE
3年生:
• Smarter Balanced年次評価(3~8 、10~12年生)
• 科学技術マグネットプログラム入 学抽選
PK:プリスクール K:キンダー エレメンタリー:1~5年生 中学校:6~8年生 高等学校:9~12年生
4
4年生
• Tools4Schoolは、ISFとISDリソースフェアが提携して 経済的支援を必要とする学生に新しいバックパック と学用品を提供するプログラムです。
アート基金 • ISFのアート専用基金は、バンド、オーケストラ、合 唱団の楽器、資材、機器の購入を支援しています。
• ISFは教師への助成金として陶芸用窯、美術材 料、AP音楽理論の教科書のための資金を提供しま した。 充実した学生生活
• ISFはいくつかの学校で行われているISD朝食提供試 験プログラムを支援しています。
• Nurses’Fundは、通常の支援では満たされない学生の 基本的なニーズを満たすのに役立ちます。
ロボティクスとSTEM • 中学校および高校レベルのロボティクスクラブ は、ISFからの活動資金援助を受けています。
• Math Club、Technovation、Tech Student Association、Code ClubもISFからの資金援助を受け ています。
進学とキャリア構築: 6年生:
• 放課後クラブとスポーツ
5年生:
• 進級!
7年生:
• ナショナルジュニア オナーソサエティ
9年生: •ナショナルオナーソサエティ
8年生:
• 3月、Gibson Ek 高校願書提出
• 進級!
• ISFはDECA起業家クラブ、スポーツ医学クラ ブ、Family Community and Career Leaders of Americaなどの高校の課外クラブが幅広い興味を探 求し、将来のキャリア構築の機会を創出できるよう 支援しています。
• ISFは学生が4年制大学以外の進路を検討できる機会 としてGreat Careers Conferenceイベントを支援して います。
• ISFのインパクト奨学金は、2年制または4年制大学 への進学に向けた継続的な支援を提供しています。
• ISFの助成金を通じて2つの中学校でMicroschoolsが 立ち上げられ、生徒にプロジェクトベースの学習を 提供しています。
• Career Kickstartは、初年度に50人の学生に対面ワー クショップと職場体験を提供しました。
10年生
12年生:
• 卒業!
11年生:
• Running Startプログ ラム
• WANIC
用語 意味
504プラン
Accommodation
ISD就労体験ACTプログラム
504プランは、生徒が無償かつ適切な公教育を受けるために必要であると学校区が判 断する教育支援および関連サービス計画を記載した書面です。難聴、不安障害、糖尿 病、喘息、重度のアレルギーなど、健康上の懸念がある生徒は必要な支援と配慮を確 実に受けられるよう、この情報をスクールカウンセラーに伝える必要があります。
学習を向上させるために生徒の学習計画または日々のスケジュールに加えられる変更
American College Testing。大学出願用の標準テストの一つ。同種のテストにSATがあり ます。通常11年生の冬か春、または12年生の秋に受験します。SATとACTの両方を受験 し、良い方のスコアを大学に提出する学生もいます。
(https://www.act.org/)
ISDのAcademy for Community Transition(ACT)は、18~21歳の障害を持つ若者が地域の 就労体験に参加し、社会、職業、生活面のスキルを磨くことができるようトレーニン グとサポートを提供するプログラムです。
ADD Attention Deficit Disorder(注意欠陥障害)
ADHD Attention Deficit and Hyperactivity Disorder(注意欠陥および多動性障害)
Angel Program 困窮している学生に食料やその他物資を供給するPTA/PTSA主催のプログラム
AP:学校職員 Assistant Principal(校長補佐)
APコース
ASB
BASC
BC
BOD
Bond
Booster Clubs
Canvas
CCC
Certificated
CCSS
Common Core State Standards
Chaperone
Classified
Advanced Placementコース。高校で受講できる大学基礎レベルのコースで、5月に実施 される全国試験のスコアに応じて大学の単位を取得できます。ISD内3つの高校はそれ ぞれ異なるAPコースを提供しています。
Associated Student Body(学生自治会)は、ホームカミング、ダンス、スピリットウィ ーク、放課後のクラブなどを運営する学校運営の生徒組織です。
Before After School Care(学童保育)は、K~5年生の児童が対象のプログラムです。ISD 内のエレメンタリー全16校で実施されています。BASCは現在エレメンタリーと中学生 を対象にしたサマーキャンプも開催しています。
Bellevue Collegeは、11と12年生が高校在籍中に大学の単位を同時取得できるRunning Startプログラムが受講できる地元のコミュニティカレッジです。
学校区のBoard of Directors(理事会)は、現在5名の地域代表理事によって構成されて います。
(債券=建物) ワシントン州は公立学校の定期的な建設や維持に資金を提供していま せん。そのための費用を確保するには地元の有権者による選挙で学校債の承認を行う 必要があります。
保護者団体Booster ClubsはASBと提携し、高校生の課外活動(放課後スポーツやクラ ブ活動など)を支援しています。学校スポーツ観戦時の売店やロゴ入りウェアの販売 を通じて資金集めも行っています。
ISD全体での指導と学習を促進するために使用される6~12年生向け学習管理システ ム。
College and Career Centerは卒業後の進路のリソースを提供しています。保護者と学生 はCCCのスタッフと進路相談の予約を取ることができます。
教師、カウンセラー、校長、副校長など、Certificatedの職員は教育者資格を有してい ます。
K~12年生向けの数学と英語の全国共通学習基準目標。これらの目標は、将来の進路や キャリア構築の準備に役立ちます。
校外学習やスポーツイベントなどの付き添い係。保護者ボランティアが務めることも あります。
教育者資格を有していない職員(例:準専門職、バス運転手、秘書、看護師)
Clever
Credit (単位)
CTE
Dyslexia, Dysgraphia, Dyscalculia
ELA
EVP
Kindergarten to High School
CleverはK~‐5年生向けのシングルサインオンポータル(SSO)です。生徒はさまざま なカリキュラムツールやテクノロジーリソースに1回のログインでアクセスできます。
1年間のコースは1単位、1学期だけのコースは0.5単位です。ワシントン州の公立高校を 卒業するには24単位が必要です。
高校のCareer and Technical Education(職業技術教育)コース。卒業には、2学期分の CTEを修了する必要があります。生徒はCTEコースの大学の単位と高校の単位を申請す ることができます。
Dyslexia(失読症)読解力に影響を与えます。
Dysgraphia(書字障害)細かい運動能力に影響を与えます。
Dyscalculia(算数障害)数学スキルに影響を与えます。
English Language Arts (国語としての英語)
Enrollment Verification Process(在籍確認手続き)は、現在ISDに在籍している生徒が新年 度も継続して在籍することを確認する手続きです。通常8月上旬に行われます。
Extracurricular 放課後に参加できる課外活動です。追加費用がかかる場合があります。
FACE
FAPE
FLASH
Freshman/Sophomore/ Junior/Senior
FT or F/T or FTE
Fundraiser
GPA
Homecoming Week
HSBP
Highly Capable Student
Family And Community Engagementは、学生の家族と地域社会をサポートおよび支援す るためのPTA/PTSAによる委員会です。
Free Appropriate Public Education Actは障害のある児童に対する法律で、無償で適切な 公教育を受ける権利を保証しています。
ISDでは5年生から始まる保健授業の一環でFamily Life and Sexual Healthという学年に応 じた性教育を行っています。保護者は事前に資料を確認して生徒に受講させないとい う選択もできます。
高校各学年の別称:Freshman(9年生)、Sophomore(10年生)、Junior(11年生) 、Senior(12年生)
Full‐Time Employee(フルタイム)教員および職員
学校はスポーツ、芸術、音楽、など追加プログラムに必要な資金を調達するための Fundraiser(募金活動)を行います。
Grade Point Average(成績平均点)は、成績の累積数値スコアの平均です。ISDでは成 績順ランキングは行っていません。
学校を盛り上げるためのイベントが盛りだくさんの一週間。金曜日のフットボールの ホームゲームと土曜日のホームカミングダンスで締めくくられます。通常9月か10月に 開催されます。
High School and Beyond Planと呼ばれる高校卒業後の進路プラン。作成は卒業必須事項 で、主に授業時間中に作成します。College and Careerセンターが運営しています。
認知能力テストと達成度テストの両方で常に上位3~5%のスコアを獲得する高潜在能力 を有する生徒を意味します。スコアは通常97パーセンタイル以上です。
IDEA Individuals with Disabilities Education Act(個別障害者教育法)
IEP Individual Education Programs
IFCB
ISD
ISF
JV
LAP
LEVY
Individual Education Programs(個別教育プログラム)は、障害を持つ生徒個人に合わ せた教育計画で、少なくとも年に1回書面で作成されます。
Issaquah Food & Clothing Bank、地域のフードバンク
Issaquah School District(Issaquah学校区)
Issaquah Schools Foundation(Issaquah学校財団)
Junior Varsityチームは、通常新入生がVarsity(選抜)チームへ進む前に所属するいわゆ る2軍スポーツチームです。
Learning Assistance Programは、識字能力の基準を満たしていない生徒に集中的な支 援を提供する事を目的としたISDのプログラムです。このプログラムは、これらの生徒 の学習を加速させ、速やかに基準に達することができるようにすることを目標として います。
(課徴金=学習) 課徴金は、州が資金を出さない学校授業や教育のニーズを地域が直 接賄うためのもので、地元の有権者から投票で承認される必要があります。
LRC Learning Resource Classroom
LRC II
Learning Resource Classroomは、特別支援教育の対象となる生徒が担当教師から指導を 受ける教室です。生徒はIEP(個別教育計画)に応じて一日の一部または全日、この教 室に通う場合があります。
中度から重度の障害を持つ生徒は、あらゆる分野において特別に設計された指導を受 けます。一般教育の授業への参加はIEP(個別教育計画)で指定されたとおりに行われ ます。
Mind Education Right Left Integrationクラスは、高い潜在能力を有する3~5年生向けに Apollo ElementaryとEndeavour Elementaryで行われているフルタイムプログラムです。
一般教育クラスと同じカリキュラムに基づきながら、より深く掘り下げた内容、より 高度な思考力と行動力を重視した、充実したアカデミックプログラムを提供していま す。授業は速いペースで進み、生徒の自主性と学習意欲を高め、一部の科目では加速 学習も提供しています。
ML Multilingual Learning(多言語学習)
MTSS
Multi‐Tier Systems of Support
NGSS
Next Generation Science Standards
OSPI
Paraprofessional or Para
Multi‐Tier Systems of Support(多層サポートシステム)は、ISDが生徒の行動と学業面の 両方のニーズを特定するために用いているシステムモデルです。目標は生徒のニーズを 積極的に特定し、対応しながら様々なレベルの支援を提供すること、そして社会情緒面 の充実を促進することです。各学校の教師チームが毎年特定の時期に一連の測定結果を レビューし、早期介入の必要がある生徒を特定します。
Next Generation Science Standards(次世代科学標準)は、理工系を学ぶK~12年生を対 象とした国が定めた目標です。これらの目標は、生徒の進学やキャリア形成の準備に 役立ちます。
OSPI Office of Superintendent of Public Instruction(教育長事務局) は、ワシントン 州の公教育を担当する政府機関です。OSPIは収集したデータを基に各学校の評価も公 開しています。 https://www.k12.wa.us
ParaprofessionalsまたはParaと呼ばれる教育チームの貴重なメンバーです。校庭、横断歩 道、カフェテリア、図書館、休憩室の監視など学区内の様々な役割において重要なサポ ートを提供します。必要に応じて事務サポートも提供します。また、教諭や特別支援教 育教諭によるグループ指導や個別指導のサポートも行います。
PE Physical Education Physical Education(体育)
Primary Enrichment Program(初等教育強化プログラム)は、各学校で実施されてい る高い潜在能力を持つK~2年生を対象としたパートタイムプログラムです。PEPは プルアウト型、プッシュイン型、教室内での個別指導などが含まれる場合がありま す。SAGE/PEPの教師がサポートを提供します。生徒は高度な認知能力を必要とする特 別な強化プロジェクトに取り組みます。キンダーは週1回30分、1、2年生は1時間の指 導が行われます。
PSAT
PTSA / PTA
Parent Teacher (Student) Association
Preliminary Standardized Achievement Testは、SAT試験の練習のようなものなので卒業に は必須ではありませんが、10、11年生が秋学期の授業時間中に受験します。
Parent Teacher(Student)Associationは、生徒の学習を成功に導くためにサポートする保 護者団体です。
Special Approach to Gifted Educationプログラム。各学校で実施されているギフテッド教 育への特別なアプローチを行う3~5年生向けのプログラムです。SAGEの生徒は問題解 決能力、創造的思考力、プロセス思考力の育成と強化を目的とした、やりがいのある アクティビティを体験します。また、コラボレーション、学ぶ事への自信、責任感、 そして質の高い学習といった分野における社会情動的スキルも育成します。SAGE Math とSAGE Readingは週1~2時間実施されます。 SAT
Standardized Achievement Test。大学出願のための標準テストの一つで、同種のテスト にACTがあります。通常11年生の冬か春、または12年生の秋に受験します。SATとACT の両方を受験し、良い方のスコアを大学に提出する学生もいます。
SBA
Smart Balanced Assessmentは、ワシントン州が実施するELA(国語としての英語)と数 学の学年末テストです。
MERLIN
SAGE
SBHC
Seesaw
Special Education
SEL
Skyward
Standards-Based Grading
STEM/STEAM
Title 1 Program
Varsity
VIS
VOICE Mentors
WAKids
WANIC
WCAS
WIDA
Kindergarten to High School School Based Health Services健康カウンセラー。ISDの生徒は誰でもSBHCに相談するこ とができます。13歳未満の生徒は保護者の許可が必要ですが、13歳以上は州の法律に より保護者の許可は必要ありません。
Seesawは、エレメンタリーの生徒が学習内容をリアルタイムで記録し、振り返るため のクリエイティブなツールを提供します。使い方は簡単で、生徒の課題を一か所に集 めて家族と共有することも簡単です。SeesawはCLEVERを通じてアクセスできます。
Special Education(特別支援教育)は、障害を持つ生徒に特別に設計された指導を提供 します。
Social and Emotional Learningは生徒にとって非常に重要な社会性や情緒面の学びを提供 する学習法です。
生徒の出席、授業、成績、通知表などにアクセスするためのISDファミリーアクセスポ ータル
標準に基づいた評価は、Common Coreを基準とした成績評価です。生徒は基準を満た すことが求められ、教師は学年レベルの基準の指導と、生徒が学年レベルの基準を満 たせるよう支援することに重点を置きます。
STEM:Science、Technology、Engineering、Mathematics STEAM:Science、Technology、Engineering、Arts、Mathematics
1965年に制定された連邦教育法Elementary and Secondary Education Actにより、対象と なる学校および学校区に対し州が運営する複数のプログラムを認可しています。現在 はESSA(Every Student Succeeds Act)として知られるこの法律は、学習に困難を抱え る生徒を支援するためのサービスと介入を提供することで、学校や学校区間における 生徒の成績格差を是正することを目的としています。
学校が行う放課後スポーツの選抜チーム。例えば、Varsity Footballには最も経験豊富な 選手が所属します。
Volunteers for Issaquah Schoolsは、住民投票による債券と課徴金が認可されるよう広報 活動を行います。
学生の学業、社会性、生活スキルを個別に指導するボランティアメンターの呼び名
WAKIDS は、キンダー入学を控えたご家庭を義務教育のシステムへ暖かく迎え入れるた めに設計された州全体のプログラムです。
Washington Network Innovative Careersは、ISDおよび他学校区で受講できるオプション のCTEクラスの総称です。
Washington Comprehensive Assessment in Scienceは、州全体で実施される科学テストで す。
World‐Class Instructional Design and Assessmentは、英語が母語でないEL(英語学習 者)のK~12年生を対象に、言語発達リソースと英語能力評価を提供します。
Xelloは、高校卒業要件High School and Beyond Planを満たすために6年生から生徒が使 用する学校区提供のオンラインプログラムです。キャリア構築、高校卒業後の様々な 機会、そして幅広い進学の選択肢を探求できます。
**この便利な用語集の作成にご協力いただいたLorna Gilmore、Cortney Eldridge両氏に感謝いたします。 このリストがISDのご家族の皆様にとって役立つリソースとなることを願っております。本当にありがと うございました!
Xello
寄付は こちらへ
生徒たちの成功の鍵を握るのはあなたです!
全生徒に成長の機会を与えるお手伝いをしてください。
皆様からのご支援は、プリスクールから高校卒業までの生徒たちの様々な可能性 の扉を開きます。彼らがしっかりとした学業の基盤を築き、充実したプログラム
で視野を広げ、成功への道を歩み始めるために是非ご寄付、ご支援のほどお願い 申し上げます。
Issaquah Schools Foundationへの寄付は、 生徒の機会の扉を開きます:
100ドル (月8.33ドル)
必要な子どもたちへ配布する50回分の朝食又はスナックを調達できます
200ドル(月16.67ドル)
読書初心者が単語認識スキルを伸ばすためのデコーダブルブックを42冊提供 できます
300ドル(月25ドル)
経済的支援を必要とする学生のために学用品の入ったバックパックを5個提供 できます
600ドル(月50ドル)
STEM分野を探求する学生ロボティクス、ロケット工学、スポーツ医学クラブ への資金サポートができます
1000ドル(月83.33ドル)
中高生向け放課後の宿題補助と個別指導の無料提供ができます
ISFによるサポート例
• 学習面のサポート、宿題補助、個別指導 • カリキュラムの拡充
• 学生の充実した生活環境への取り組み
• 美術、探検を奨励するクラブへの資金提供
• 授業のイノベーションに向けた教師助成金
• Cultural Bridges地域アウトリーチとリソ ース提供