長かった夏の疲れを解消するお肌のケアからヘアケア、そして整体、マッサージ、カ イロプラクティックなどをご紹介。秋から冬に備えて全身を生き生きさせるためのア 取材・文:越宮照代、大橋司、川田エミ 撮影:越宮照代、大橋司、渡邊美和 プローチを大公開します。
疲れたお肌のスキンケア 屋外で過ごすことの多い夏。強い紫外線や 乾燥した空気でお肌がダメージを受けていま す。夏の日射しにさらされたお肌のケア方法 について、エステティシャンのしおりさんが 教えてくれました。 次のようなトラブルが出ていたら早めにお 手入れをしましょう。 ●肌のキメが粗く毛穴が開いている ●お肌がカサカサ・ザラザラして時々かゆい ●ニキビや吹き出物がいつもよりできてしまう ●くすみが気になる ●小じわが目立つ気がする ●シミ、そばかすが増えた
洗顔の後は必ず化粧水で水分補給
まず、お肌の汚れや角質を無理なく取る洗 顔をしましょう。 お肌はデリケートなものです。粒の粗い スクラブの入ったクレンザーや石鹸などでご しごし洗い落とすのではなく、自分のお肌に 合ったクレンザーを使って洗顔をしましょ う。特に乾燥肌の方にはクリーム状のクレ ンザーがおすすめです。洗った後に突っ張
り感があるクレ ンザーは避けま しょう。 汚れや皮脂な どを洗顔で落と した後は、すぐに 化粧水で水分を 肌に与えてくだ さ い。 洗 顔 の 後 に何もしないの は乾燥のもと。それがしわの原因となります。 ハリウッドのエステティシャンから聞いたこ とですが、洗顔後の6秒以内に化粧水をつけ ることが大切だとか。その後にはたっぷりと セラム、乳液をお肌に与えてください。
睡眠
にしか分泌されません。単に寝ればいいとい うわけではなく、睡眠時間や眠りの深さも重 要です。就寝1時間前から体をリラックスさ せラベンダーなどのアロマを使うと熟睡でき ます。睡眠時間は最低6時間(できれば8時間) を確保して、できるだけ毎日同じ時間帯に眠 るのが理想。スキンケアに高価な化粧品を取 り入れる前に、まずは毎日の睡眠を見直して みてはどうでしょうか。
フェイシャル
夏が終わって気がついたらまた老けて見え る、ということが起こる前にプロフェッショ ナルからフェイシャルを受けることをおすす めします。きちんとしたクレンジング、角質 落とし、フェイシャルスチーム、血行をよくす るマッサージ、保湿パックなどが行なわれる フェイシャルは、ダメージを受けた肌の修復 を助けます。
シアトルの夏は日が長いので、ついつい夜 更かしをしてしまう人も多いことでしょう。 しおり 日が短くなり始めた秋にこそ生活パターンを Fabulous Skin & Lash(ADORE 内) 改善して睡眠をしっかり取ってください。肌 718 8th Ave. S., Seattle, WA 98104 ☎ 206-486-0808 のオーバーターンが行われるのは睡眠中だ www.fabulousskinseattle.com け。どんなにいい化粧品を使っても、肌細胞 の分裂を促す成長ホルモンは睡眠している間 (「内から外からリフレッシュ!」8 ページに続く)