7月
2021年
Monthly Special Offer マンスリー スペシャル オファー
" San Leonardo - サン・レオナルド " - 受注期間:2021年7月1日~7月21日 到着予定:2021年8月~9月 空輸 -
サン・レオナルドの所有地は300ヘクタールあり、ブドウ畑は約30
太陽光を取り込むために、斜面の輪郭に沿ってブドウ樹の列を
ルロー、カベルネ、カルメネールは、ワイナリーの象徴的な “サン ・
によって異なります。ギヨ方式と本格的コルドン方式で、1ヘク
作ることにあります。樹の密度は、植えられた時期や栽培方法
ヘクタール。すべてオーガニック農法にて管理されています。メ
タールあたり6,200本の樹木が植えられており、最大で1ヘクター
レオナルド” と、さわやかでバランスの取れたセカンドワインの
ルあたり60キンタールの収穫が得られています。一方、トレン
“テッレ・ディ・サン・レオナルド” を造ります。メルローとカルメネー
ティーノのダブル棚仕立ての畑は、1ヘクタールあたり1,800本植
ルから造られる “ヴィッラ・グレスティ” と、古樹のカルメネールか
えられており、カルメネールも含まれています。
らのみ “カルメネール” は造られています。 サン・レオナルドの世界は、古代であり
最高品質の果実を得るためには、この品種は厳しい剪定が必
お職人気質を貫いており、イタリアのワ
しており、ヴィニャードの管理はもちろんのこと、エステートの
要な為、1ヘクタールあたりの収穫量は80キンタール以下に制限
ながら時間を超越しています。今もな
農業管理全般において、栽培地の環境とその保護に最大限の
イン造りの真の逸品であり、鮮やかさ、
敬意を払って行われています。この哲学に基づき、サン・レオ
調和、そして生来のエレガンスを特徴
ナルドは2015年に有機農法への転換を開始し、2018年末には
とします。
正式な認証を取得しました。同じく2018年には、WBA(World
Biodiversity Association)から “Biodiversity Friend” 認 定を
1982年は “収穫ゼロ” と呼ばれ、今日私たちが知っているサン・レ
受けています。それにより、アンティーク・ローズの貴重なコレク
オナルドが初めてブドウ畑から姿を現した年です。ワインセラー
ションを誇る庭園や、エステートハニー用のミツバチの巣箱の設
に最初のオーク樽が入り、ワイン造りは、ヴィニャードで栽培さ
れた葡萄からのブレンドではなく、樽熟成されたワインロットを
セラーでテイスティング後、アサンブラージュしました。この年は、 サン・レオナルドがイタリアの選りすぐりのワイン生産者のステー
置などの取組を実現しました。
サン・レオナルドの古い石垣の裏手にある畑 では、赤ワイン用のブドウのみが栽培されて
ジに登場した年でもあります。
おり、 「サン・レオナルド」 「ヴィラ・グレスティ」
「テッレ・ディ・サン・レオナルド」 「カルメネール」
今日のサン・レオナルドのブドウ栽培哲学は、できるだけ多くの
の4種類のワインが生産されています。
ワインは昔ながらのワインセラーで発酵させます。赤ワインの場
合は、技術や環境酵母に頼らず、コンクリートタンクの中で常温 の酵母を使って自然に発酵が始まります。15~ 18日間の発酵期
間中、マストは何度もパンチングダウンとデレスタージュを繰り返 し、最後に熟練したスタッフの丁寧な管理のもと、ポマースから ワインを優しく搾り出します。 1