D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ 2024 第8戦 第62回MFJ-GPモトクロス大会 会場:SUGOインタ ナショナルモトクロスコ ス ● 開催クラス: I A 1 / I A 2 / I B OPEN / LADIES ● 併催: JX / CHILD CROSS 主催:株式会社菅生/一般社団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ) ■ 公認:国際モーターサイクリズム連盟(FIM)/一般社団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ) 後援:スポーツ庁/観光庁/公益社団法人宮城県観光連盟/河北新報社/村田町/名取市/大河原町/柴田町/蔵王町/川崎町/岩沼市観光物産協会
本日は「 D I D全日本 モトクロス選手権シリーズ 2 0 2 4 第8戦 第 6 2回MFJ - GP モトクロス大会」に多数のご来場を 賜り、心から歓迎と感謝を申し上げます。
3月に埼玉県のオフロードヴィレッジにて開幕した 2 0 2 4 年シリーズも、ここ宮城県のスポーツランド S U GOでいよいよ最終戦 を迎えることとなりました。
今シーズンは初めて全戦が国際格式として開催され、前戦の第7戦TOKIO INKARAMI Super Motocross では、 海外で活躍する下田丈選手が参加するなど、各大会に外国人選手の参加が見られ大変盛り上がってまいりました。各会場 にお 越しいただき暖かいご声援を頂きましたファンの皆様に、心より御礼申し上 げます。
本日、この歴史あるスポーツランド S UGOの地で行われる M F Jグランプリ大会におきましては、例年どおり国内外よりトップ ライダー達が集結しております。彼らが演出する最高峰の戦いが、観客の皆様にモトクロスの魅力を十二分に伝えてくれると 確信しております。どうか皆様におかれましては、全ての選手に心からのご声援をお願い致します。
さて、一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会( M F J)は、モーターサイクルスポーツの一層の普及を図り、国民 の心身の健全育成に寄与する目的 のもと、様々な活動を展 開していきます。特に安全対策 の強化、国際交流、選手の育成、初心者からベテランライダーまで楽しんでいただける各種 イベント・競技会の普及に注力している次第です。観客の皆様もレース観戦は勿論のこと、 多様な競技会のなかからご自身の志向・技量に合った競技会に積極的にご参加いただき、 レースの楽しさを自ら体感していただければと願っております。
最後に、参加選手、チーム関係者のご健闘をお祈りするとともに、本大会の開催にあたり ご尽力を賜りました宮城県、村田町をはじめとする地域の皆様、そしてご協賛各社、報道機関、 スポ ツランド S U G O 、競技役員、その他 多くの関係各位のご協力に 深く感謝を申し上げ ご 挨 拶とさせていただきます。
一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会 (MFJ) 鈴木 哲夫 会長
本日は、スポーツランドSUGOにご来場いただき、誠にありがとうございます。
6月の第4戦に続き「D I D全日本モトクロス選手権シリ ズ 2 0 2 4 第8戦 第 6 2回 MFJ - GPモトクロス大会 」を、ここ スポーツランドSUGO で無事に開 催できますことを、主催者を代表して心より御礼申し上げます。 さて、最高峰 の I A1 クラスでは、JAY W I L S ON選手が昨年に引き続き最終 戦を待たずしてシリ ズ チャンピオンを 獲得しましたが、最終戦には海外で活躍するライダ 参戦の話 題もありますので、大いにご 期 待ください。その他のクラス ではこの最終戦 でシリーズチャンピオンが決定します。本大会はグランプリポイントとして5ポイントが加算されることもあり、 シリーズランキングアップを狙う選手たちにとっても重要な大会となります。出場選手たちは最終戦に相応しい果敢な攻め のレースを繰り広げてくれると確信しておりますので、最後まで全てのクラスに向けてご来場の皆様から熱い声援を送って いただければと思っております。
レース以外では アフターパーツメーカーとバイクショップ等によるグッズ販売を第1 パドック で行うほか、今回もバイクでご来場のお客様には無料でご利用いただける「ライダーズカフェ」 も用意しております。レース観戦の合間にご利用ください。また、ステージイベントも継続して 開催いたします。今年もIAクラスのルーキーライダートークショーを予定しておりますので、 お昼休みの時間もお楽しみください。
最後になりますが、本大会の開催にあたりまして、多大なるご支援・ご協賛を賜りました 自治 体 企 業 団体の皆様 、ならびに大会運営にあたりご 尽力いた だきます 競技役員、 関係者の皆様に心より御礼を申し上げますとともに、参加選手、チーム関係者の皆様の ご健闘を祈念致しまして、私からのご挨拶とさせていただきます。
代表取締役社長
佐々木 一成
■大会名称
■主催
開催概要
D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ 2024 第8戦 第62回MFJ-GPモトクロス大会
株式会社菅生/一般社団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)
■公認 国際モーターサイクリズム連盟(FIM)/一般社団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)
■後援 スポーツ庁、観光庁、公益社団法人宮城県観光連盟、河北新報社、 村田町、名取市、大河原町、柴田町、蔵王町、川崎町、岩沼市観光物産協会 ■開催日程 2024年10月19日(土)
公式予選/20日(日)決勝
■会場 スポーツランドSUGO インターナショナルモトクロスコース
■開催クラス IA 1/IA 2/IB OPEN/レディース
併催レース : JX/チャイルドクロス
オフィシャル Official
大会会長 佐々木 一成
大会組織委員長 村林 匡
大会組織委員 荒川 弘志
大会組織委員 青島 全也
大会組織委員 尾形 知臣
大会組織委員 船山 匠
[全日本クラス]
審査委員長 池尻 和彦
審査委員 廿日岩 健一
審査委員 百井 明
[承認クラス]
審査委員長 百井 明
審査委員 池尻 和彦
審査委員 廿日岩 健一
大会事務局長 佐藤 和磨
大会事務次長 船山 匠
大会事務局員 加藤 祐一
MFJ事務局 嶋崎 一斗 菅野 大輔
競技監督 庄子 康弘
競技副監督 清野 浩
コース長 栗田 寿々範
救護長 手塚 暁彦
進行長 庄子 久美子
車検長 黒木 雅隆
計時長 大槻 克仁 (チーフフラッグマーシャル兼)
コースビルダー 長田 智邦 (MX production) 大内 健八
コース保安長 大内 心
コースマーシャル 大友 和則
コースマーシャル 渡辺 太陽
*敬称略・五十音順 年間スポンサー各社 Sponsors
アールケー・ジャパン株式会社 株式会社アイ・エス・エー アスカ株式会社
株式会社アライヘルメット 株式会社Westwood MX 大林道路株式会社 小倉クラッチ株式会社 株式会社オートバックスセブン 株式会社オーファ 株式会社オフィスとらくしょん オリエンタルバイオ株式会社 株式会社菓匠三全 学校法人角川学園 カリーナフードサービス株式会社
株式会社カロッツェリア ジャパン
株式会社カワサキオート山形 株式会社キスケフーズ カヤバ株式会社 コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社
株式会社こばやし
株式会社カワサキモータースジャパン
有限会社佐建 三慶印刷株式会社
株式会社ジェーエーシー
自然農園
株式会社シナノトレーディング
株式会社新生防災設備 住友ゴム工業株式会社
株式会社セナ・コーポレーション
仙台国際空港株式会社
株式会社造形社
大成ロテック株式会社
大同工業株式会社 タカラ株式会社
ダスキンレントオール
株式会社ダートフリーク TSKレーシング
有限会社ティーワークス
株式会社デンソー
東北総合美研有限会社
株式会社トスネット
株式会社トムス
トヨタ自動車株式会社
株式会社トライボジャパン
西尾レントオール株式会社
日建リース工業株式会社
実況 日下田 伸 恩田 浩彦 ドクター
Dr. 高橋
Dr. 熊谷
Dr. 篠原
Dr. 八嶋
[MSP競技運営チーム] レースディレクター 熱田 高輝 レースアドバイザー 北居 良樹 テクニカルオフィサー 坂本 裕輔 MSP大会運営事務局 中西 悟 MSP大会運営事務局 中西 啓子 MFJ Live Channel 熱田 孝高
SUGO OFFICIAL NAVIGATOR
春霞 鈴木 ゆめ 佐藤 遥
日本特殊陶業株式会社 日本ミシュランタイヤ株式会社 日立Astemo株式会社
株式会社ヒロキ
株式会社ブリヂストン
株式会社ペトロプラン 本田技研工業株式会社 株式会社ホンダモーターサイクルジャパン マツダ株式会社 三井住友海上火災保険株式会社 宮城テント 宮城トヨタ自動車株式会社 有限会社山田建設 ヤマハ発動機株式会社 ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社 横浜ゴム株式会社 株式会社ラブテック 株式会社ラプラス 株式会社利久 株式会社ワイズギア 株式会社和光ケミカル ワールドキッチン
せた仕事ができるようにいろんな部分が改善されていった。 いうことだ。 昔はデジカメ、パソコン、スマホもなかった
夕方も過ぎると仮設プレスルームの電話線を 取り外すサーキットもあり、1本だけ残してくれるようお願いして大急ぎで原稿を打つこ 昔はパドックものんびりしたもので、日曜日の夜はパドックに泊まり、月曜日の朝からテントともしばしば。そして、レース後に忙しそうにキーボードを叩くジャーナリストがどんどん増え、プレスルームのテーブルはパソコンのオンパレード状態になった。 などをたたんで自国にもどるチームが多かった。しかし、いつの間にかライダーはレース後、飛行 機で国にトンボ返り。スタッフもレース終了と同時に手際よく片づけて、夜には大型トランポはパリストもまるでレースでもしているかのようなあわただしさになった。
もちろんナビもなく、サーキットがある片田舎の町の名 「誰でも炊飯器で上手にご飯を炊ける
「そんなこともある。落ち込んでないで、 すぐに打ち直しすることだよ」と励ましてくれた。プレスルームの最後は、いつもレイと私 だった。いつしか、どっちが先に終るかの勝負に気持ちを支えられていたような気もする。
やがてワープロからパソコンに変わった
ガッカリして途方に暮れていると、イギリス 人ジャーナリストのレイが私の肩に手を置
いつ頃からだっただろう。プレスルームにFAXが設置されるようになり プレスルームもだんだん進化し、開催国の電話会社がスポンサーとなり、便利になった。しかし、速い規格のFAXではなかったので、ずいぶん時間が その頃には私もワープロを購入して、手書きではなくプリントアウトし たものをFAXするようになった。その後、外付けのモデムを取りつけ、通 信で原稿も流せるようになったが、国によって受話器の形が違っていてカプ ラーの装着に手間取ったり、回線が悪くて流せなかったりいろいろと苦労を 重ねた。考えてみると、FAXが登場した頃から、レースのリザルトやインフォメーションの速報性が強く求められるようになった気がする。 ある時、やっと完成した原稿を送信しようとしたら、メモリーに残すのを忘れ 日曜日の夕方、レース速報の仕事を抱えるプレス達は時間との闘いだ。 て原稿が消えてしまったことがある。時間はないし、日は暮れる。まして、お腹をすかせた子供が横で待ちくたびれている・・・
テキスト:佐藤加世子/ 写真:佐藤敏光 ● 世界から二輪スポーツの写真とレポートを 届け続けたのがこのお二人。通称トシミツさんとカヨコさん。ご夫婦です。
と不思議な気分になった。 電話もFAXも無料になった。かかり、料金もかかった。
世の中、いろんなものがハイスピードになり、忙しくなったと感じる。
公衆電話から編集部に電話で読み上げ
郵便局に電話の申し込みをしに行くと、 受付の女の子はテーブルの上にローソクを灯していた。「停電中だから、いつ電話がで きる状態になるかわかりません」と片言の英語で伝えてきた。ローソクの炎がチラ チラと揺れ、のんびりしていて風情があり、忙しくしている自分達が悲しく思 えたものだ。 次の日、もっと大きな街の郵便局に行き、日本への電話を申し込むと、つな がる順番は約5時間後になりますとのこと。この国では電話はかけたい時に瞬時につながる便利なものではないのか?
イギリスの編集者はそれを メモして記事をまとめるというやり方だった。 まだ閉ざされた東側の国だった頃のチェコ
まだFAXは存在せず、手書きのレースレポートを速達 航空便で編集部宛てに郵送していた。日本の雑誌のほとんどが月刊誌だったから、それでも用が足 りたのだと思う。だがヨーロッパでは偶週発刊の雑誌や新聞など発行のスタンスが短いものが多く、 ジャーナリスト達は時間との勝負だった。 イギリスのモーターサイクル・ニュース
で仕事をしているアレックスは、撮影済みのフィルム をイギリスに帰るライダーやチームの人に預け、日曜日の夜に原稿を書き上げ、月曜日に山積みに したコインを投入しながら
世界選手権の取材を始めた1983年 。
プレスのお仕事も
2 LADIES
【 International A2 】 250ccクラス(2stの場合は100cc~125cc) マシンは4ストローク250ccが主流。 このIA2は若い選手が多く、ここでテクニックやスピードを磨き最高峰のIA1を目指す。この I A 2 は2ヒート制 。レースは 30 分+1周 ゼッケンの1~10は赤地に白文字、11以降は黒地に白文字となる。IB OPENクラスからの昇格選手はゼッケンの頭に0をつけたルーキーゼッケンを使用する。 【 女性クラス 】 マシンは主に 4 ストローク150ccを使用(2ストロークの場合は85cc) 国内女性モトクロスの最高峰クラス。レースは15分+1周 ゼッケンの1~10は赤地に白文字、11以降は白地に黒文字となる。※女性であっても他のクラスに参戦も可能 【 IB OPEN 】 IAの下のクラスとなる。マシンは4スト250ccでも450ccでも可。ゼッケンは全員が青地に白文字 。 2ヒート制 。レースは20分+1 周
● コース Cource
1周は3km以内と決められており、路面に凸凹 、急勾配、コーナーなどがあり、最大の見所となるジャンプ、フープスが組み込まれている。 ジャンプには2連ジャンプ、3連ジャンプ 、台形の形をしたテーブルトップなどがあり、ライダーはいろんなテクニックを使って一気に飛び越していく。 また、その昔はウォッシュボード(洗濯板のように凸凹が続く)と呼ばれていたが、現在はコブの連続をフープスと呼んでいる。
一気に走破するにはかなりのテクニックを要する。セクションの中でも一番難しいとも言われている。
● スタート Start
【 横一列スタート 】F1やロードレースなどのレースとは違って、モトクロスは横一列にならんでスタート。スターティンググリッドの位置は、予選レースの順位に基づいて ライダーが好きな場所を選ぶ。第1コーナーに対して最短距離のイン側をえらぶか、アウト側を選ぶか、レース展開と作戦を考えながら、予選上位のライダーから選んでいく。
【 サイティングラップ 】 スタートする前に、ライダー紹介を兼ねて一人づつコースを1周し、コース状況を確認するサイティングラップが行われた後、 正式なスタートとなる。
● レース Race
IA1、IA2、IB OPENクラスは 3ヒートまたは2 ヒート制がとられ、全レースの合計ポイントで総合の順位が決まる。
同ポイントの場合は 最終ヒートの上位者が上の順位となる。
● モトクロスマシン Machine
マシンは主に、4ストローク450ccと4ストローク250ccに分かれる。Ladiesクラスでは 85cc(2ストローク)と150cc(4ストローク)が使用される。 ジャンプを飛んだりフープスを走するため、長いストロークのサスペンションが必要となり、車高の高い車両となる。
● パドック Paddock
各メーカーのパドックにはトップライダーのマシンが整備されています。ぜひ、じっくり眺めてください。
ときにはトップライダーもこのパドックに現れメカニックと話したりすることも。トップライダーの素顔を見る事ができます。
● シグナル(旗) Flag
【 イエロー(静止)】 前方の振動区間の制限に備えて準備をすること。
【 イエロー(振動)】 転倒、事故発生場所の直前のフラッグポストであることを示す。速度の減速、停止準備、追い越し禁止、 大幅に減速してジャンプを通過すること。振動~転倒・事故発生場所を完全に通過するまで適用区間とする。
【 ブ ル ー(振動)】 周遅れになるライダーへの警告で、ラップされようとしていることを知らせる合図。 ラインをキープするなどして、追い越しの邪魔してはいけない。
【 レッド 】 レース時、全員が走行停止する。スタート時のフライングなどでスタートやり直しや、転倒でケガをした場合、 救助のためにレースを停止させる場合もある。
【 チェッカー 】 おなじみ白と黒の旗。レースの終了の合図となる。チェッカーを受けた順で順位が決まり、 またその時の周回数がトップのライダーより少ないと、周遅れとなる。
● ポイントシステム Points
※ 全日本選手
今ラウンドはMFJ-GPのため通常ポイントに3ポイントが加算されます。
モトクロス専用車両
JMX/全日本モトクロス選手権はモトクロスという競 技において日本を代表する大会であり、世界につな がる大会です。モトクロス専用の車両を使います。
IA1は日本の最高峰クラス。450ccの車両で戦うプロ ライダーのクラスです。
IA2は若い選手の多いクラス。250ccの車両で戦います。
サスペンション
外観の最も大きな特徴はストロークのあるサスペンシ ョンと車高の高さでしょう。
その特徴的なサスペンションはジャンプなどの衝撃を 吸収するために必要となります。車高が高いのはその ストローク量のあるサスペンションを装備した結果 です。ちなみに「これじゃ足がつかないよ」 という心配も必要はありません。レース では止まることがないからです。
小さいけれどパワフルなエンジン
排気量はIA1が450cc未満(4ストロークの場合※)、 IA2は250cc未満(4ストロークの場合※)です。
LADIESクラスは2ストロークの場合85cc未満、 4ストロークは150cc未満となっています。
クルマやストリートバイクに比べ、かなり小さな排気 量のエンジンを使っています。パワーも数字上では大 した数値ではありません。が、乗ってみると想像もでき ないほどにパワーがあります。アクセルに対して俊敏 に反応し回転が上がります。
小さなエンジンを使っているのは車体を出来るだけ 軽くしたい、という理由もあります。軽い方が運動能力 が高くなるためです。大きくジャンプ、その着地直後に フルブレーキング&ヘアピンターンということも頻繁に あるため、慣性が大きいと速く走れないのです。
※2ストロークの場合はIA1は250cc未満、 IA2は125cc未満となります。
日本には4メーカー。海外メーカーも
HONDA、YAMAHA、KAWASAKI、SUZUKIの 国内4メーカーのモトクロスマシンが有名ですが、 海外にもKTM(ケーティーエム)、HUSQVARNA (ハスクバーナ)、GASGAS(ガスガス)、Fantic (ファンティック)などのメーカーがあります。
ファクトリーマシン
最高峰クラスの I A1クラスでは、このレースのた めに造った世界に数台というスペシャルな車両も あります。これをファクトリーマシンと呼びます。 勝つためだけに作られた車両です。
HONDA CRF450RWE(#73フェルッチョ・ザンキ)、 YAMAHA YZ450FM(#1ジェイ・ウィルソン、#12渡辺)、 KAWASAKI KX450-SR(#7能塚)などがそれです。
■シート
モトクロスでは身体を大きく使ってライディングする。
時にはフロントタイヤに大きな荷重をかけるためにタンクの上まで 座るポジションを移動することも。そのためシートはタンクの上まで 伸び、かつ移動しやすいようにフラットになっている。
■サスペンション ジャンプなどに対応する ために長いストロークの サスペンションを装備。
■タイヤ 滑りやすいダートでも グリップするように工夫 された専用タイヤを 使用。土質によって タイヤのパターンや ゴム質も変わる。
■エンジン
現在主流は4ストロークエンジンだ。IA1は450cc、 IA2は250cc、IBオープンはその名前のとおり排気量は オープンで450ccや350cc、250ccのいずれでも構わない。 ※2ストロークの場合、IA1は250cc、IA2は125ccとなっている。ここではわかりやすくする ため簡易に記しています。詳しくはMFJのホームページのレギュレーションをご確認ください。
■スポークホイール もうストリートではあまり見なくなったスポークですが、 モトクロスなどの土の上を走る車両はこのスポークが主流。 適度なシナリと強度のバランスがいい。
HONDA
MAP Area
S U G O
オリジナルグッズ
販売
SUGOオリジナルTシャツやCAP、 ステッカーを販売しています!
お土産にいかが?
バイクでお越しいただいた お客様はフリードリンクサービス。 椅子に座っての休息に ご利用ください。また、バイクで お越しでない方も有料となり ますが、ご利用可能です。
※コースレイアウトは、予告無く変更する 場合もあります。あらかじめご了 承 下さい。
AMALUBEスタンド
■ D.I.D 全日本モトクロス選手権シリー ズ 2024 第8戦 第62回MFJ-GPモトクロス大会 協賛各社 ベスラ株式会社 SUSIE DIGITS
ヤマハ発動機販売株式会社 株式会社ダンロップタイヤ カヤバ株式会社
株式会社ブリヂストン
大同工業株式会社(D.I.D)
株式会社Westwood MX
日本特殊陶業株式会社
日立Astemo株式会社
株式会社カワサキモータースジャパン
有限会社山田建設
株式会社和光ケミカル
株式会社スズキ二輪
株式会社アライヘルメット
株式会社造形社
宮城トヨタ自動車株式会社
株式会社光輝 YSP仙台
株式会社八重洲出版
自然農園
株式会社H&L PLANNING カワサキオート山形 三慶印刷株式会社
株式会社オフィスとらくしょん
株式会社ホンダモーターサイクルジャパン 株式会社ワイズギア 2G Motocross
MSP trading アールケー・ジャパン株式会社 有限会社テクニクス エコーロジテム株式会社 株式会社ルッツ 井上ゴム工業株式会社 ピレリジャパン株式会社
株式会社ダートフリーク 株式会社トライボジャパン
(順不同・敬称略)
観戦ガイド
Spector’s GUIDE
最終ラウンドMFJ-GPは ヨーロピアンセクションの 2つジャンプが 新しく生まれ変わり、
IA1 IA2ともに2ヒートに!
IA1 最終ラウンドMFJ-GPはIA2ともに2ヒートに! ヨーロピアンセクションの 2つジャンプが 新しく生まれ変わり、
コーナーには 「ターン1」とか「ターン7」とか 番号がついています。
これは、フィニィッシュラインを超えた ところからカウントしています。
スタート直後の大坂下の右コーナーは 「ターン1」ではなく「ターン2」!
■ 表彰台 前スタ ンド
★ 選手紹介
● C スタート直後の 順位がここで
大坂を登りきったあとは、 すぐに右にターンし一気に下ります。
スタート直後はこの下りを見れば、 順位がはっきりわかりますよ。
● D テクニカルセクション 斜面を一気に登って小さくターン、一気に下って小さくターン、 を繰り返す非常にテクニカルなセクションが続く。 テクニックの差も出やすく同時に体力も奪われます。 一見地味ですが、差が広がったり 縮まったりとちょっとした見所でも! ● E テクニカルセクション その2 この下りは今年も直線! 基本的に高速タイプの ままのコースデザインです。
ここはスタートが良く見えます。大坂あたりも みえます。トイレも近いしパドックにも近いので、 レース以外も楽しみたい方にはお勧め。
スタート前にIAライダーを 人 人お立ち台でのご紹介だ。
間近に応援するチャンスだ!!
■ 出店ブース
SUGOは美味しいものが 出店しています。美味しい ものを食べながらの 観戦がお勧めです。
■ 大坂スタ ンド
SUGO名物「大坂」の 横の観戦スタンド。 コースを見渡たすことができて、 レースの展開がわかりやすい。
● B 大坂
SUGO名物の「大坂」がこれ。 ターン1を抜けるとこの急角度の 登りとなる。スタート直後の混戦 の順位もここで確認できます。
● A スタート 各選手のグリッドの選び方に注目。 アウトからかぶせるように入るのか、 インから最短距離を狙うのか。しかし インからはコーナーの角度がきつく なるのが欠点。※このグリッド選びは 土曜におこなわれた予選の上位から順。
● O エバーツターン 下りきった先にジャンプが。エバーツ ターンの名前は、WORLD MX GPが このSUGOで行なわれたとき、当時の チャンピオンエバーツが誰よりも速く このターンを駆け抜けたことから 命名された。
● Q BI Gフィニッシュ ここがフィニッシュライン。
● P サインボードエリア 各チームがここでライダーにサインボードを 出す。チームがライダーに伝えようとしている ことがそのボードでわかる。時に面白い言葉も。
■ YAMALUBEスタンド ルンバルンバ下の観戦スタンドです。 飲食の出店ブースが近くにあり、 いろいろ便利な観戦ポイント!
● M 2023年型ルンバルンバ
連続ジャンプが続くセクション。 2個づつ飛ぶか、3個づつ飛ぶかで、 タイムが大きく変わってきます!!
■ジャンプで バイクを横に倒すのは?
これは高く飛ばない工夫です。高く飛ぶと 着地までに時間がかかるためタイムロスに。 できれば低く長い距離を飛びたい、 ということからこのようなライディングが 生まれました。リヤサスペンションの伸びる エネルギーを横に逃してるのです。
● F できるだけスピードを維持したまま Gのステップアップに向かい加速して行きたい セクションです。できるだけスピードを落とさずに 処理することが大切です。
※通過ページです。 開催当日にリザルト ページに接続します。
■ 木陰観戦
ターン4は撮影ポイントです。
コーナリングを間近に見ることも 可能ですし、望遠レンズがあれば カメラに向かってくる走りが 撮影できます。
ここはコースサイドの森が作る 日陰からの観戦が可能です。 のんびり観戦におすすめです。
● G ステップアップ
段差がなくなり、より一層 スピードが乗るコースデザインに なりました。
お客様通路
● N YAMA LUBEコーナー ルンバルンバ出口の左ターンが YAMALUBEターン。この先の下りの ツッコミもパッシングポイント!
● L KYBジャンプ
迫力のジャンプを見ることができる。 ※レース中はこの横の通路での立ち止まっての 観戦はできません。
わりました!MFJ全日本選手権のレースや各地で開催のオートバイレース もライブ配信!大人気の解説ももちろん強化して放送します!お楽しみに! https://mspro.jp/jmx/jmxliveresult
実は・・好評のMFJ LIVE channelが進化!して【motoバトルLIVE】に変
日本語:https://bit.ly/3oPRLrC 英語:https://bit.ly/3HJ5j0Z
● H ヤマケンウェーブ ヤケンジャンプ23mが大きく変更され、 角度のある9連続のフープスに。 非常にテクニカルなセクションとなりました。 速度差が出るのでパッシングポイントになる?
● I ヨーロピアンセクション スタートから一段高くなったこのエリアを ヨーロピアンセクションと呼びます。 ヨーロッパで見るようなハイスピード バトルを見ることができる。
バイクでお越しのお客様は無料で ドリンクサービスを利用できます※。
すぐ後ろには飲食の ブースもあるので いろいろ便利。
バイク以外でお越しのお客様は有料(500円)と なります。ドリンクを手に椅子にすわっての ゆったり観戦はいかがですか♬
※二輪駐車場でガードマンからカフェ利用整理券を お受け取りください。この整理券でライダースカフェ が無料に!タンデム同伴者も無料となりますよ♬
■一番奥の 観戦場所
●
● J ターン11 ターン12 今回新しく設計されたコーナー。 くだりながらのタイトターンの11を いかにスピードを落とさずに抜け、 ターン12につなげるかがポイント。
スの最も奥に ある、ここもなかなの 観戦ポイント。迫力 の走りを間近から 見ることが可能。
■ コースサイド
迫力ある走りを近くで観戦 できるのが醍醐味。
天候に左右されやすいので 長靴などの装備をお願いします。
臨時路線バス時刻表 ※ SUGO 仙台駅 西口 8番のりば たばこ団地 駐車場 SUGO 仙台駅前 (旧さくらの前) たばこ団地 駐車場 8:00 9:00 10:15 11:15 13:45 14:45 16:00 17:00
車は危険ですので乗 車できません。
※交通事情により運 行時間が遅れることも ありますが予めご了承 ください。
注)6歳未満の幼児の 無賃扱い ●6歳以上のお客様 に同伴されて乗車す る場合、2人無賃扱い となります。着席して もしなくても同じです。
JAY WILSON 2024 Champion 2024 Champion
“ SUG Oに戻ってくる度に自分にとって特別な場所なんだって感じます。
SUGOでみんなとチャンピオンを祝えることがとても嬉しい ”
2021年SUGOのスポット参戦を皮切りに翌22年から全日本フル参戦、先日の第7戦で3度目の全 日本チャンピオンを決めた。「この3年で日本のレベルはすごく上がっているし今年は今までで一番 厳しいチャンピオンシップでした。それだけに今年チャンピオンをとれたことはすごく価値があると 思う」「僕が子供の頃、全日本を走っていたエディ・ウォーレンに日本の話をたくさん聞いていました。 エディは僕の人生に特別な人でヒーローだから彼が走っていた日本も僕にとっては特別なんだ」
横山
遥希
Yokoyama Haruki Honda Dream Racing LG HONDA CRF450R
VICTOR ALONSO
SPAIN
AutoBrothers GASGAS JAPN GASGAS MC450F
“ チャンピオン争いはもう決着が付いたけれど、勝ちを狙って ベストを尽くす気持ちに変わりはない。熱いレースを見せるよ
昨年のIA2チャンピオン、今年はGASGASに乗り換えIA1クラスにチャレンジした。第5戦 でIA1初優勝「夏のインターバルはドイツで1戦レースしただけ。本当はもっとレースした かったけどいろいろあって実現しなかったんだ」「今シーズンを振り返るとアップダウン が多々あった。でも450にステップアップして1年目のルーキーシーズンだと考えたらヒ ート優勝も達成したし、今は経験を積みながら学ぶ時期なので悪くないと思っているよ」
能塚
智寛
Notsuka Chihiro 福岡 Team Kawasaki R&D KAWASAKI KX450-SR
夏の全日本インターバル、僕はオーストラリア選手権に 参戦していたのでインターバルじゃなかったですね(笑)
全日本と全豪2つのレースを戦った1年。夏のオーストラリアではパートナーであり メカニックの遙さんと立て続けに負傷「レース前日に遙が足を骨折してレースで僕 が靭帯を痛めて…それで片道20時間運転して帰ってきました。終わってしまえばい い思い出ですけどやった当日はもう最悪な日でした」第7戦の直後にネイションズ 日本代表として2度目の参戦。それを終えた直後にSUGOとタイトなスケジュール 「気持ちよく笑って終われたら来年にいい感じで繋げられるのかなって思います」
大倉
由揮
Okura Yuki 大阪 Honda Dream Racing Bells HONDA CRF450R
“ この1年間で学んできた集大成を最終戦SUGOで出し切れるように 頑張りたいと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いします
“ 最終戦は勝ちに向かっていくのは当たり前なんですけど、 自分の悪い所も現状よく分かってない中なので答えを見つけたい ”
今年は今ひとつ結果が振るわない。「やっぱ下手くそですね。特に何かサボってる訳で はないけど、全然噛み合ってないし乗れてない。怪我もないのにここまで思い通りにな ってないのは初めてです」プライベートでは二児の父「軽くドライブして子供が昼寝し てる横でクロカンみたいな事をやったり」「子供と遊ぶというより奥さんのひとり時間 を作る為に子供といる感じ…これ書いておいて下さい奥さんに褒められるんで(笑)」
ランキング ゼッケン 名前 R1~R7のリザルト(R1/R4/R7は3レース) 合計ポイント
1 #1 JAY WILSON 1・1・1 / 1・1 / 3・9 / 1・1・1 / 1・4 / 1・2 / 1・2・2 371points
2 #41 横山 遥希 3・4・2 / 2・3 / 2・1 / 3・3・10 / 10・3 / 2・1 / 4・3・3 280points
3 #33 VICTOR ALONSO 4・3・3 / -・2 / -・10 / 2・2・3 / 5・1 / 4・3 / 3・6・4 231points
4 #2 大倉 由揮 2・2・5 / 3・5 / 1・7 / 6・5・9 / 4・6 / 3・4 / 6・4・7 224points
5 #7 能塚 智寛 5・5・4 / -・4 / 4・- / 5・10・5 / 8・2 / 6・5 / 5・5・6 170points
6 #6 大塚 豪太 10・7・7 / 6・10 / 5・6 / 9・8・2 / 3・8 / 7・7 / 7・7・- 156points
7 #5 大城 魁之輔 6・11・6 / 4・6 / 6・14 / 8・4・4 / 2・5 / 5・10 / -・-・- 142points
8 #8 安原 志 13・10・10/ 7・7 / 7・2 / 11・6・7 / 9・9 / 9・8 /10・10・9 134points
9 #9 小方 誠 8・6・11 / 5・8 /13・4・4/ 9・6 / 11・7 / 13・9 / -・-・- 112points
10 #4 内田篤基 9・5・8 / -・12 / -・- / 7・14・12 / 6・13 / 12・6 / 9・8・5 88points
「夏はベルギーに行かせてもらいました。経験したことのないサンドコースで苦戦した けど最後は乗り方が分かってきて今まで触れたことのない部分に触れたような感じで した」「ネイションズ代表に選ばれて嬉しかったです。GPも経験してイタリア選手権も出 て、前回より上回った走りとかこの人には勝ちたいとかも結構あるので、自分がどれだ け成長できたか楽しみ。最終戦に向け更にレベルアップできるチャンスだと思います」
大塚 豪太
Otsuka Gota 栃木 T.E.SPORT HONDA CRF450R
アメリカトレーニングで自信もついたしモトクロス愛も深まったし 意識が変わって18歳の大塚豪太に若返った感じですね
「この夏、アメリカに行ってきました。モチベーションとか意欲的なものってどんなにお金 出しても買えないけど、向こうで取り組んできたことでそれを得られたからすごい有意 義なお金の使い方したなって」「初優勝をあげるっていうのはずっと目標なんですけど、 強敵がたくさんいるんでまずはトップ争いに加わりたいですね。僕はSUGOの轍がで きるコースがすごい得意なんで、今年最後のレースでそれを見せられたら最高だなと」
緊急参戦!!
JAY WILSON
大倉 由揮
内田 篤基
大城 魁之輔
大塚 豪太
能塚 智寛
安原 志
小方 誠
道脇 右京
渡辺 祐介
池谷 優太
星野 優位
小林 大治朗
西 元気
小川 孝平
宗本 駿真
道脇 白龍
伊藤 翔太
古賀 翼
Yuki OKURA
Atsuki UCHIDA
Kainosuke OSHIRO
Gota OTSUKA
Chihiro NOTSUKA
Nozomu YASUHARA
Makoto OGATA
Ukyo MICHIWAKI
Yusuke WATANABE
Yuta IKEGAYA
Yui HOSHINO
Daijiro KOBAYASHI
Motoki NISHI
Kohei OGAWA
Shumma MUNEMOTO
Hakuryu MICHIWAKI
Shota ITO
Tsubasa KOGA
VICTOR ALONSO
土屋 元希
神田橋 瞭
川口 尚希
尾崎 大二郎
阿部 仁
横山 遥希
白石 翔也
村松 寿樹
岩嵜 優
AUS 30 YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM Yamaha YZ450FM
大阪 25 Honda Dream Racing Bells Honda CRF450R
静岡 28 Yogibo MOUNTAIN RIDERS Kawasaki KX450
愛知 24 YSP浜松 with BABANASHOX Yamaha YZ450F
栃木 28 T.E.SPORT Honda CRF450R
福岡 27 Team Kawasaki R&D Kawasaki KX450-SR
兵庫 30 八尾カワサキwith ANNEX CLUB Kawasaki KX450
神奈川 39 TEAM HAMMER Honda CRF450R
愛知 30 TEAM KOHSAKAバイカーズステーション金沢withCAVEK Honda CRF450R
宮城 28 YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM Yamaha YZ450FM
静岡 35 TEAM HAMMER Honda CRF450R
埼玉 35 レーシングチーム鷹 / STARRacing 166 Yamaha YZ450F
埼玉 21 レーシングチーム鷹 Yamaha YZ450F
神奈川 30 秀明道場 Yamaha YZ450F
長野 30 Team ITOMO Yamaha YZ250
岡山 29 SP忠男広島 Yamaha YZ450F
愛知 26 TEAM KOHSAKAwithCARVEK Honda CRF450R
岩手 31 花巻レーシング Kawasaki KX450
佐賀 28 ★MOTION RACING★
Genki TSUCHIYA
Ryo KANDABASHI
Naoki KAWAGUCHI
Daijiro OZAKI
Jin ABE
Haruki YOKOYAMA
Shoya SHIRAISHI
Kazuki MURAMATSU
Yu IWASAKI
FERRUCCIO ZANCHI
Honda CRF450R
ESP 21 AutoBrothers GASGAS JAPAN GASGAS MC450F
岐阜 27 京都ボブキャット Kawasaki KX450
神奈川 23 Team GANZ with ZEKURA Kawasaki KX450
青森 29 AMICSSレーシングチーム Honda CRF450R
愛知 28 YSP浜北大橋レーシング Yamaha YZ450F
岩手 24 Y's Racing with 東北TRAS Yamaha YZ450F
埼玉 25 Honda Dream Racing LG Honda CRF450R
北海道 32 Kawasaki KX450
山梨 19 KTM SX-F450
大阪 28 MSニュートン
ITA 18 Team HRC
Honda CRF450R
Honda CRF450RWE
2024年のIA2はタイトル争いに目が離せなくなった。横澤拓夢選手(TKM motor sportsいわて)と中島漱也選手(bLU cRU レーシングチーム鷹)が 勝利を分け合うスリリングなレースを展開しているのだ。この2人は古くから 兄弟のような仲でも知られており、兄貴分の横澤選手の背中を追いかけて きたのが中島選手。 I A 1 参戦経験もあり、26歳の横澤選手は I A 2クラスの 中ではベテランに属するが、22歳の中島選手はまだ伸び盛り。この二人の 実力が拮抗しているのが今シーズンの I A 2クラスだ。
二人はラウンドごとに明暗を分けてきた。開幕戦関東大会は横澤選手が ヒート1、チームメイトの柳瀬大河選手(TKM motor sportsいわて)がヒート 2で勝利。中島選手もヒート3で勝利して、それぞれが今季の好調ぶりを発揮 した。続く第2戦と第3戦はHSR九州での2日間連続開催だが、両ラウンドで 明暗を分けることになる。第2戦はハーフウェット状態、昨年のIA1、IA2混走 レースでも上位を走行した中島選手の得意なコンディションで2ヒート勝利、 パーフェクトウインを達成。しかし第3戦は大雨により路面が悪化。スタック 車も続出するようなハードコンディションで中島選手は泥に飲み込まれた。
一方、全日本エンデューロ選手権スポット参戦で優勝経験があり、伝統の ISDE(インターナショナルシックスデイズエンデューロ)日本チームメンバー にも呼ばれたほどの腕前の横澤選手にとっては、このマディは独壇場。抜群 のマディスキルを発揮して完全優勝を果たしたのだ。
続く第4戦SUGO大会もマディレース。西條悠人選手(Kawasaki PURE TECH Racing)や佐々木麗選手(Kawasaki PURE TECH Racing)らと 共に東北出身ライダーの横澤が大活躍。ヒート2では佐々木選手との接戦を 制して優勝してみせた。
第5戦北海道大会は会場を興奮させた中島、横澤選手の超接戦が展開さ れた。ヒート1は中島選手がトップを快走するもレース終盤にかけて横澤選手 が逆転勝利。満面の笑みでインタビューに答える横澤選手と、これほどまで に悔しい表情を見せたことがない中島選手の姿が対照的だった。しかし ヒート2、まさかの逆転劇が待っていた。今度は横澤選手がトップを快走。昨年 はビクトル・アロンソ選手にも勝った会場でもあり、このままパーフェクトウイン 達成の可能性もあったのだが、中島選手は諦めていなかった。レース終盤、 ほんの少しずつ差を詰めていった中島選手は、最終ラップ、わずかな を突い てトップに立つとそのままチェッカーを受けたのだった。これには横澤選手も 悔しさを隠しきれなかった。しかし表彰式では弟分の中島選手の健闘を 讃え、二人でシャンペンならぬサッポロクラシックを浴びたのだった。 そして第6戦近畿大会。ヒート1は中島選手、ヒート2は横澤選手が優勝と、 またしても勝ち分ける形となったが、横澤選手はヒート1の13位が痛かった。 第7戦TOKIO INKARAMI Super Motocrossでは、ついに中島選手が3 ヒート全てを制するトリプルウインを達成。ヒート2での優勝で横澤選手と1 ポイント差のランキングトップに立ち、ヒート3ではスタートで大きく出遅れ たにも関わらず、追い上げての優勝だった。
流れは中島選手へ。二人のポイント差は13まで広がった。横澤選手もホーム コースSUGOでの逆転タイトルに全てを賭けて臨むだろう。最後に笑い、 勝利の美酒を浴びるのは果たしてどちらだ!?
勢いは3ヒート勝利で 好調の中島か。 勢いは3ヒート勝利で 好調の中島か。しかし東北SUGOで 横澤も負けられない! しかし東北SUGOで 横澤も負けられない!
中島
漱也
Nakajima Soya 東京
bLU cRU レーシングチーム鷹
YAMAHA YZ250F
“ 拓夢君はお兄ちゃんみたいな存在なんで拓夢君と チャンピオン争いできるっていうのは自分の中ではすごく大きいんです ”
「海外で活躍するっていう目標がある中で今年はすごいビジョンが見えた一年でしたね」 第7戦で3ヒート全勝しポイントリーダーとして迎えた最終戦。「緊張感とプレッシャーとい ろんな考えが入ってきちゃうので難しい一戦にはなるとは思うんですけど、なかなかない 経験なんでしっかりと味わいながらそれを乗り越えて。チャンピオンも大事なんですけど それと一緒に自分がレベルアップするレースになったらいいなと思います」
SUGOは本当に地元の方の声援が毎年増えてるなと思って。 いっぱい応援してもらってそれに僕が応えて一緒に喜びたいですね
柳瀬 大河
Yanase Taiga 愛知 TKM motor sports いわて HONDA CRF250R
“
中部の仲間とは一緒にいるのが楽しい。なんかそれが当たり前です。 暇になったら連絡し合って週に何日も一緒にいます
「今年からチーム変わって、周りで関わってくれてる人もすごく大きく変わった年だった んです。本当にそういう人たちに支えられながら1年間戦えたのかなと思っていて、 SUGOはチームの地元でそういう人たちがたくさん応援しに来てくれるので、最終戦 ですけどそこでちゃんと勝てたらなと思ってます」「速さに注目してください。チームメイ トの拓夢君がチャンピオン候補で頑張ってますけども、僕も負けない走りをするので」
9
162points
西條 悠人
Saijo Yuto 宮城 KAWASAKI PURETECH Racing KAWASAKI KX250
Tanaka Junya 京都 bLU cRU YSP浜松 BOSS RACING YAMAHA YZ250F
“ バットパッチの『自信』は自分では見えないんですけど モトパンを履く時に見て、よしっていう気持ちを入れていきます ”
「SUGOは地元ですし雨でも晴れでもどっちでもいけると思ってます。晴れでも勝てる 自信はありますけど、マディーの方がちょっと勝率上がるような気もします。レースの日 に天気悪かったらニコニコしてるかもしれないですね」「サイティングラップの時にめ っちゃ応援してほしいです。すごい自信につながるし、しんどい時に頑張ろうっていう 気持ちになって耐えられるんで。旗振ったりいっぱい声出して応援してほしいですね」
田中雅己選手は小さい時から憧れの選手。今も好きなライダー なので一緒にレースできるのは嬉しいですし負けたくないです
「去年までと比べると成長していて自分の中では良くなってるって実感もできていて。目 標としてた優勝、チャンピオン争いはできてないんですけどその目標に向かってまだ諦 めず、最終戦2ヒートあるので2回はどっかで優勝できるチャンスがあると思うのでそれ を掴みたい」CARRYの看板ライダーとしても注目を集めた「最終戦も相変わらずウェア とヘルメットは目立つんで。あとは自分が目立てる位置で走れるかになってきますね」
“ ゲンかつぎで前日は必ずカレーを食べてます。ココイチ行って 全国のご当地感も入れつつカレーはブレないで食べてますね 前戦まではポイントリーダー、最終戦で中島漱也とチャンピオンを争う。「第6戦から新 型のマシンですごい感触がいいです。もともとテストで乗っていてポテンシャルの高さ を知ってたんで、あと自分用に味付けしてそれがうまくいってます。マシンもいいし、自 分も調子いいんで勝てない理由はないんじゃないかな」「最後いい形で締めたいなっ ていうのがあるんで。楽しみですねその終わり方が。自分がどういう風に終わるのか」
「北海道で肩を痛めたんで2,3週間ちょっと乗らずにモトクロスを一回忘れてました。そした らバイクに乗りたい欲が出てきて逆に良い効果が出ましたね」「第6戦からサポートを受け て新型250をデビューさせる役目をいただいてたんですけど、結果は振るわず…逆に良い 経験にもなったって感じですね」「SUGOは表彰台に乗れてなくて今回こそは表彰台を目 指したいです。Kawasakiの新型250を表彰台に乗せて今年を締めくくりたいと思います」
ゼッケン 名前 R1~R7のリザルト(R1/R7は3レース) 合計ポイント
6 #4 鴨田 翔 5・2・6 / 2・5 / 2・- / 7・5 / -・- / 9・- / 5・8・5 149points
7 #7 浅井 亮太 13・13・-/ -・12 / 5・3 / 9・8 / -・7 / 5・7 / 6・3・2 127points
8 #13 阿久根 芳仁 14・8・13/ -・3 / 6・12 / 8・12 / 9・9 / 6・6 / 8・-・6 107points
9 #15 佐々木 麗 9・-・10/ 12・15 / 7・- / 4・2 / 6・8 / -・5 /11・14・13 99points
10 #12 渡辺 陵 8・12・7 / 9・11 / 9・6 / -・- / -・11 / 7・10 / 7・9・11 91points
KAWASAKI KX250
横澤 拓夢
中島 漱也
鴨田 翔
池田 凌
柳瀬 大河
浅井 亮太
西條 悠人
田中 淳也
福村 鎌
渡辺 陵
阿久根 芳仁
佐々木 麗
佐野 雄太
真野 凌輔
小笠原 大貴
阿部 晴基
平塚 豪
斉藤 嵩
大塚 貴斗
河西 琉
齋藤 健太
山崎 巧也
山田 康介
赤堀 尚央
Takumu YOKOSAWA
岩手 26 TKM motor sports いわて Honda CRF250R
Soya NAKAJIMA
Kakeru KAMODA
Ryo IKEDA
Taiga YANASE
Ryota ASAI
Yuto SAIJO
Junya TANAKA
Ren FUKUMURA
Ryo WATANABE
Yoshito AKUNE
Urara SASAKI
Yuta SANO
Ryosuke MANO
Daiki OGASAWARA
Haruki ABE
Go HIRATSUKA
Takashi SAITO
Takato OTSUKA
Ryu KAWANISHI
Kenta SAITO
Takuya YAMAZAKI
Kosuke YAMADA
Nao AKAHORI
東京 22 bLU cRU レーシングチーム鷹 Yamaha YZ250F
埼玉 23 Kawasaki Plaza 東大阪 Kawasaki KX250
北海道 25 Yogibo MOUNTAIN RIDERS Kawasaki KX250
愛知 19 TKM motor sport いわて Honda CRF250R
京都 25 bLUcRUフライングドルフィンサイセイ Yamaha YZ250F
宮城 22 KAWASAKI PURETECH Racing Kawasaki KX250
京都 18 bLU cRU YSP浜松BOSS RACING Yamaha YZ250F
愛知 23 Team SBE Suzuki RM-Z250
福島 23 bLUcRU TeamPitin with M:F Yamaha YZ250F
大阪 21 Yogibo MOUNTAIN RIDERS Kawasaki KX250
宮城 25 Kawasaki PURETECH Racing Kawasaki KX250
群馬 22 カワサキ プラザ前橋 Kawasaki KX250
神奈川 26 Team NFS with BIVOUAC OSAKA GASGAS MC250F
宮城 23 K2quick with YSP横浜南 Yamaha YZ250F
宮城 22 Team Pitin With M:F Yamaha YZ250F
埼玉 22 城北ライダース Kawasaki KX250
東京 36 株式会社TKS&カモン小池SP Yamaha YZ250F
千葉 20 TKM motor sports いわて Honda CRF250R
北海道 22 TEAM JUDGEMENT with Mxbuild Kawasaki KX250
東京 25 ジュニアライダースフリーダムナナ Kawasaki KX250
埼玉 17 T.E.SPORT Honda CRF250R
愛知 20 TEAMリッキーbyカミチカ Honda CRF250R
静岡 22 Team70 Suzuki RM-Z250
松木 悠
堀越 秀鷹
町田 旺郷
根岸 瑞生
村野 晟弥
上原 巧
鈴木 悠仁
吉田 琉雲
佐藤 力
木村 凌太朗
田中 雅己
千葉 蓮希
村上 洸太
Haru MATSUKI
Hidetaka HORIKOSHI
大阪 19 MOUNTAIN RIDERS
東京 24 YSP京葉 with Twister Racing
Asato MACHIDA
Mizuki NEGISHI
Seiya MURANO
Takumi UEHARA
Yuto SUZUKI
Rukumo YOSHIDA
Riki SATO
Ryotaro KIMURA
Masami TANAKA
Hazuki CHIBA
Kota MURAKAMI
JIRAJ WANNALAK
平山 力
住友 睦巳
藤井 武
佐野 壮太
古井 奎伍
石平 凌大
鈴村 絆
佐々木 麗希
今岡 駿太
佐藤 右京
Kawasaki KX250
Yamaha YZ250F
埼玉 25 bLUcRU YSP浜松withBABANASHOX Yamaha YZ250F
埼玉 26 T.E.SPORT
東京 22 ジュニアライダースフリーダムナナ
沖縄 28 ACシマダwithHCM
静岡 23 YSP浜松/CSアドバンス
奈良 16 Bells Racing
秋田 21 TKM motor sports いわて
北海道 18 TEAM JUDGEMENT and MXbuild
大阪 34 Team Kawasaki R&D
宮城 21 T.E.SPORT
栃木 33 Honda緑陽会熊本レーシング
THA 18 レーシングチーム鷹
Riki HIRAYAMA
Mutsumi SUMITOMO
Takeru FUJII
Sota SANO
Keigo FURUI
Ryota ISHIHIRA
Kizuna SUZUMURA
Maki SASAKI
Shunta IMAOKA
Ukyo SATO
Honda CRF250R
Kawasaki KX250
Suzuki RM-Z250
Yamaha YZ250F
Honda CRF250R
Honda CRF250R
Kawasaki KX250
Kawasaki KX250
Honda CRF250R
Honda CRF250R
Yamaha YZ250F
栃木 26 TEAMCARRY TSF Kawasaki KX250
京都 17 bLUcRUフライングドルフィンサイセイ
愛知 17 TEAM HAMMER
Yamaha YZ250F
Honda CRF250R
群馬 19 カワサキ プラザ前橋 Kawasaki KX250
愛知 20 bLUcRU YSP浜北大橋レーシング Yamaha YZ250F
石川 22 bLUcRU YSP浜松 with BABANA SHOX Yamaha YZ250F
石川 18 バイカーズステーション金沢レーシングwithMOTUL Kawasaki KX250
宮城 21 bLUcRU Y'sracing.東北トラス Yamaha YZ250F
宮崎 17 TEAM SKR
Kawasaki KX250
岡山 17 331 Racing Team Kawasaki KX250
初戦ノーポイントの 衝撃から立ち上がった 女王、川井麻央 初戦ノーポイントの 衝撃から立ち上がった 女王、川井麻央
今年のレディースクラスの見どころは、なんといっても開幕戦関東大会で トップチェッカーを受けながらも車両規定違反で失格、ノーポイントとなった 川井麻央選手(T.E.SPORT)の奮闘だ。ライダー自身が悔しい思いを抱えた り、過去に経験したことのないプレッシャーがのしかかっていたことが想像 に難くないが、それを見事に跳ね返してきたシーズンでもある。第2戦、第3戦 HSR九州大会での2連勝はまさに川井選手の強靭な強さ、スピードが発揮 されたレースとして記憶に残るだろう。続く第4戦SUGO大会も勝利して、ラン キングトップに浮上して勢いをつけていく。
その一方で本田七海選手(TEAM KOH-Z LUTZ with 中西建設(株)) の奮闘も目覚ましいものがあった。今季は第3戦までホンダの4ストローク CRF150RⅡに乗り、完全スタンダードモデルでライダー自身の速さを証明し てみせた。第4戦からは慣れ親しんだヤマハの2ストロークYZ85LWに乗り 換えるという異例なシーズンを送っている。その本田選手は約2ヶ月の長いイン ターバルを利用してアメリカでの合宿を行った。迎えた第6戦、地元の近畿
大会でその成果を発揮する一方で、公式練習では転倒して体を痛めてしまう など、やや噛み合わない場面もみせた。決勝は同じく地元の川上真花選手 (bLU cRU YSP大阪箕面)がトップを快走するも、ここで負けるわけにいか ない本田選手が執念の追い上げをみせた。本田選手は川上選手が空けた インを見逃さず、2台はコースアウト。いち早く復帰した本田選手が今季初 優勝を飾り、ランキングトップを奪回。まさかの幕切れに悔し泣きが止まらな かった川上選手、この2人の対照的な姿が印象に残った表彰式だった。また マシンセッティングが合わず終始苦戦した川井選手は4位に終わり、本田 選手とは 9 ポイント差をつけられた。
舞台は第7戦TOKIO INKARAMI Super Motocross。過去の関東大会 よりもジャンプセクションが増え、全体的にテクニカルなレイアウトとなった オフロードヴィレッジ。この大会にかけるライダーたちの想いは熱く、たった 1ヒート、しかも普段よりも5分短い10分+1周だけのレースに全てをかけた。 レースは川井選手がホールショットを獲得した。箕浦未夢選手(TEAM
川井 麻央
Kawai Manaka 埼玉
T.E.SPORT
HONDA CRF150RⅡ
“
他では強くなれないルートをもらってそこを乗り切れたから、 今迄より更にメンタルも技術も強くなったんじゃないかな ”
今シーズンは波乱万丈。ライバルと同ポイントで最終戦を迎える。「始まり方が始まり方だっ たんでもう掴むしかない。あれ以上のマイナスはないですしそこから上がっていくしかなか ったんで置かれた状況で根を張ってそこから花を咲かせられれば完璧です」「SUGOは荒 れれば荒れるほど得意だし土質とかハイスピードな所とかもずっと得意なんであとは気持 ち次第。自分の速さを証明する為に何が何でもチャンピオンを取りたいです」
川上 真花
Kawakami Manaka 大阪 bLU cRU YSP大阪箕面 YAMAHA YZ85LW
“ 自分が一番得意なのはコーナーですね。曲がるスピードに 一番自信があるんでレースではそこを観て応援してほしいです
今シーズン、驚くべき速さを見せて表彰台の常連となった15歳。「開幕戦の後、2戦3戦 があんまり調子が良くなくて。でもその後は割と吹っ切ってもうやっちゃおうみたいな 感じになりましたね」「SUGOの目標はやっぱり自分が一番好きなコースなんで、ぶっ ちぎって1位でチェッカーしてインタビューを受けたいです。その時の緊張度があるんで そんなに自信はないんですけどインタビューで言うこともまあちょっと決めてるかな」
Ranking
5
73oints
10
楠本 菜月
Kusumoto Natsuki 大阪
HONDA CRF150R
“
地元だけとか思われたくないんで、アメリカ行って変わったな っていう走りをしたい。ここがその成果の見せどころかなって
「夏はアメリカにトレーニングに行かせてもらいました。レースに対する気持ちを変えた くて行ったんですが毎日楽しく乗れてすごい充実してました。帰りたくなかったです」現 在同ポイントでのランキングトップ「こういう最終戦に迎えるランキング争いも今まで なかったので、皆さんお待たせしましたって感じ。長い間しんどかったんですけどその 分勝ったら嬉しいのかなって思うし、最後まで諦めず強い走りがしたいなと思います」 (*第3戦まではHONDA CRF150RⅡにて参戦、第4戦からはYAMAHA YZ85LWでエントリー)
瀬尾 柚姫
HONDA CRF150RⅡ
「学校とレースの両立がけっこう大変ですね。楽しいけど、テスト前とかにレースが重 なるとどっちのことも考えたい、だけど不器用なんで一つのことしか考えられなくて 『ああっ』て…」「この最終戦でレースが最後になるのでちょっと寂しいです」将来の夢 に向けて学業に専念する為レース活動は今年で終了すると決めた「結果もそうなんで すけど、やっぱり自分ができる一番の走りをして、笑顔で終われたらなって思ってます」 “ 緊張しぃはだんだん…あんまりしなくなりました。最後にして やっと慣れてきたカンジですけどあんまり意味ない(笑)
第6戦でたまたまホールショットとってオープニングラップ賞とって帰ったら 皆に珍しがられて…なのでSUGOでもホールショットをとりたいですね
昨年の不調を乗り越えて今年は順調にポイントを重ねた「SUGOは結構得意…ではない ですけど、嫌いでもないんで。初めて表彰台にあがったのもSUGOだったんです。苦手意 識がないのでいい成績残せたらって。そうですね、優勝狙いで行きたいですね」「天気は 雨降ってくれる方が嬉しいですね。マディが結構得意な方なんで。自分は身長あるので 足が届くのと、バイクが泥に埋まっても最悪引っ張り出したらいいやろうと思って (笑)」
ITOMO)、本田選手、そして川上選手がトップ4を形成。箕浦選手は4周目に 後続車と接触したことによるマシン破損でリタイアを余儀なくされた。
トップを走る川井選手、追いかける川上選手、そして本田選手は3位でフィ ニッシュとなった。これで川井選手は本田選手と同点の113ポイントとなり、 勝利数の多さで再びランキングトップに返り咲いた。ここまで4勝を挙げた 川井選手。初戦のノーポイントからの復活、追い上げだけでもすごいことな のだが、この勢いのまま、ここSUGOで4回目のシリーズチャンピオンを獲得 することができたら、それは間違いなく日本のレディースモトクロス史上に 残るドラマになるだろう。本田選手の逆転はなるのか。また川上選手ら若い 世代の優勝が実現するのか。白熱のレディースクラス、決勝だけでなく、練 習走行、予選からぜひ注目していきたい!
3
スタートは出てるんですが空回っちゃってもったいないなって。 注目ポイントはスタートからのガッツのある走りですね ”
「弟の来輝がIBオープンクラスで今ランキング3位なんです。最近めちゃくちゃ上がっ てきて結構プレッシャーですね」「IBとレディスって結構レースも立て続けにあるじゃ ないですか、なので家族がみんな大変そうです。お父さんが特に大変で、弟にサイン ボード出したらすぐこっちに来る、みたいな。スタートする前ちょうど弟の表彰式で、ウ エイティングエリアから見たりとか」「できれば姉弟揃って表彰台に乗りたいですね」
エントリー 25台
川井 麻央
本田 七海
箕浦 未夢
川上 真花
瀬尾 柚姫
赤松 樹愛
井川 実乃里
松木 紗子
楠本 菜月
穗苅 愛香
山﨑 琴乃
ペレーラ 瞳美
木村 綾希
佐々木 夢月
河合 華翔菜
松永 朋子
鑓水 よう子
岩井 典子
有田 沙代
渡辺 晴海
大久保 梨子
西 里絵
新井 雅恵
壬生 かりん
伊與田 彩花
Manaka KAWAI
Nanami HONDA
Myu MINOURA
Manaka KAWAKAMI
Yuzuki SEO
Jua AKAMATSU
Minori IKAWA
Suzu MATSUKI
Natsuki KUSUMOTO
Manaka HOKARI
Kotono YAMAZAKI
Hitomi PERERA
Aki KIMURA
Meruna SASAKI
Mitona KAWAI
Tomoko MATSUNAGA
Yoko YARIMIZU
Noriko IWAI
Sayo ARITA
Harumi WATANABE
Riko OKUBO
Rie NISHI
Masae ARAI
Karin MIBU
埼玉 22 T.E.SPORT
Honda CRF150RⅡ
大阪 27 TEAM KOH-Z LUTZ with 中西建設(株) Yamaha YZ85LW
愛知 18 TEAM ITOMO
大阪 15 bLU cRU YSP大阪箕面
広島 17 TEAM HAMMER
Ayaka IYODA
Honda CRF150RⅡ
Yamaha YZ85LW
Honda CRF150RⅡ
広島 16 FACTORY BEAR RACING TEAM CLUB Yʼs Yamaha YZ85LW
岐阜 24 98%RACING
大阪 20 MOUNTAIN RIDERS
大阪 20
千葉 19 TOMOレーシング&美蔵
埼玉 16 T.E.SPORT
Honda CRF150RⅡ
Kawasaki KX85
Honda CRF150R
Yamaha YZ85LW
Honda CRF150RⅡ
東京 16 GASGAS MC85
東京 20 TeamPowerBand
秋田 16 Yʼs Racing with 東北トラス
Kawasaki KX85
Yamaha YZ85LW
京都 14 STORY RACiNG with GASGAS岡山 GASGAS MC85
大阪 15 tm&mm
千葉 45 習志野レーシングクラブwithサドルバック札幌
東京 54 331 Racing Team
神奈川 35 TWR
青森 18 高橋レーシング
Honda CRF150RⅡ
Honda CRF150RⅡ
Kawasaki KX85L
Honda CRF150RⅡ
Kawasaki KX85L
滋賀 16 KTM TOKAI RACING with ゆめチャンネル&331 KTM 85SX
北海道 38 GASGAS MC85
埼玉 62
Suzuki RM85L
高知 12 スパークレーシング&レンタルの葵重機 Yamaha YZ85
愛知 25 98%RACING
Yamaha YZ85LW
飯塚 翼
當真 弦樹
島袋 樹巳
松岡 力翔
鎌倉 大樹
大西 力靖
篠塚 一颯
齋藤 啓太
藤本 琉希亜
榊 流星
深澤 翼
桒垣 竜斗
飯沼 怜王
高橋 生真
長崎 有優
原國 翼
北林 誠
光本 伯
松永 健太郎
平田 蒼空
稲迫 凛
馬場 新一郎
西谷 友貴
林 春日
仲田 輪二
Tsubasa IIZUKA
Genki TOMA
Itsumi SHIMABUKURO
Rikito MATSUOKA
Daiki KAMAKURA
Rikiya ONISHI
Issa SHINOZUKA
Keita SAITO
Rukia FUJIMOTO
Ryusei SAKAKI
Tsubasa FUKASAWA
Ryuto KUWAGAKI
Reo IINUMA
Isshi TAKAHASHI
Aruma NAGASAKI
Tsubasa HARAGUNI
Makoto KITABAYASHI
Haku MITSUMOTO
Kentaro MATSUNAGA
Sora HIRATA
Rin INASAKO
Shinichiro BABA
Tomotaka NISHITANI
Haruhi HAYASHI
Rinji NAKADA
茨城 26 三恵技研工業 アシタプランニングMS
沖縄 20 YSP浜松 BOSS RACING
沖縄 18 グラスライダーズ
広島 21 SP忠男広島
長野 35 レーシングチーム鷹
兵庫 21 TEAM HAMMER
千葉 22 アイアンテイルMRS
福島 19 Team Pitin
茨城 18 ウィリー松浦 with AXIS
山口 23 WAKI Racing with BAMFY
神奈川 19 レーシングチーム鷹
Honda CRF250R
Yamaha YZ250F
Kawasaki KX250F
Yamaha YZ250F
Yamaha YZ450F
Honda CRF250R
Kawasaki KX250
Yamaha YZ250F
Yamaha YZ250F
Honda CRF250R
Yamaha YZ250F
北海道 38 Team NFS with BIVOUAC OSAKA GASGAS MC450F
奈良 22 Honda Dream 京都東 F.M.T's
岡山 18 TEAM HAMMER
青森 20 TSFレーシング
沖縄 26 YSP京葉 with Twister Racing
長野 57 TeamR&D/滋賀MC&土山MSA
岡山 21 MITSUMOTOX with BAMFY
大阪 18 tm&mm
沖縄 20 kawasaki plazanaha
広島 17 BIKE SHOP JUN
佐賀 17 YSP京葉withTwisterRacing
Honda CRF250R
Honda CRF250R
Kawasaki KX250
Yamaha YZ450F
Honda CRF250R
Honda CRF250R
Yamaha YZ250F
Kawasaki KX250
Yamaha YZ250
Yamaha YZ250F
兵庫 38 八尾カワサキwith ANNEX CLUB Kawasaki KX450
熊本 21 TODAY SPORT
鳥取 21 Team Inoue
Honda CRF450R
Honda CRF250R
樋口 絆里
渡部 來飛
箕浦 来輝
笹島 勇気
笹島 元気
宮下 寛汰
藤原 虎汰郎
寺島 龍一郎
菊池 慶太朗
守 大夢
高師 来駆
永吉 一丸
佐渡島 健太
栢尾 遥大
古沢 陸斗
加藤木 桂
笹谷 野亜
早川 健紀
井上 虎汰朗
井上 永斗
平山 涼
岩渕 隼士
酢崎 友哉
田村 幸治
Banri HIGUCHI
Rai WATANABE
Raiki MINOURA
Yuki SASAJIMA
Genki SASAJIMA
Kanta MIYASHITA
Kotaro FUJIWARA
Ryuichiro TERASHIMA
Keitaro KIKUCHI
Hiromu MORI
Raiku TAKASHI
Ichimaru NAGAYOSHI
Kenta SADOSHIMA
Haruto KAYAO
Rikuto FURUSAWA
Katsura KATOGI
Noa SASAYA
Takenori HAYAKAWA
Kotaro INOUE
Eito INOUE
Ryo HIRAYAMA
Hayato IWABUCHI
Tomoya SUZAKI
Koji TAMURA
群馬 17 bLUcRUレーシングチーム鷹
秋田 18 Y's racing with TRAS
愛知 16 TEAM ITOMO
北海道 17 Crazy Racing with B
北海道 19 Crazy Racing with B
Yamaha YZ250F
Yamaha YZ250F
Honda CRF250R
Kawasaki KX250
Kawasaki KX250
北海道 19 Team NFS with BIVOUAC OSAKA GASGAS MC250F
北海道 19 Team NFS with BIVOUAC OSAKA GASGAS MC250F
北海道 18 Team NFS with BIVOUAC OSAKA GASGAS MC250F
北海道 17 Team NFS with BIVOUAC OSAKA GASGAS MC250F
福島 15 Kawasaki PURETECH Racing Kawasaki KX250
山梨 16 Kawasaki PURETECH Racing Kawasaki KX250
埼玉 17 T.E.SPORT
東京 19 レーシングチーム鷹
埼玉 18 HOUSE ROCKERS
Honda CRF250R
Yamaha YZ250F
Yamaha YZ250F
千葉 21 MHプロダクツandイマジネーションレーシング Kawasaki KX250
茨城 69 TEAM-M1-RACING
青森 17 TKM motor sportsいわて
栃木 28 日立Astemo東御 二輪部
千葉 20
山形 19
Yamaha YZ125
Honda CRF250R
Honda CRF450R
Yamaha YZ250F
Yamaha YZ250F
青森 30 TSFレーシング&ガーディアンツリー Kawasaki KX450
宮城 22 チームはやぶさ with wynn's Honda CRF450R
千葉 20 成田MXパーク アシタプランニングMS Kawasaki KX450
青森 55 TSFレーシング&ガーディアンツリー Kawasaki KX250
熊谷 夏空
今岡 陸駆斗
寺島 絆
外間 匠
浅井 大翔
青木 聖直
伊良皆 龍翔
溝辺 福恭
Sena KUMAGAI
Rikuto IMAOKA
Kizuna TERASHIMA
Takumi HOKAMA
Hiroto ASAI
Sena AOKI
Ryuto IRAMINA
Fukutaka MIZOBE
ARANCHAI PRAYONGRAT
太田 結馬
杉本 大駕
仁和 士眞
木村 優希
川上 真花
髙木 碧
永澤 匠真
鳴海 翔英
惣田 玖磨
熊谷 春輝
福田 燈人
芳賀 慎太郎
萩野 雄雅
岩渕 琉真
宮嵜 優真
目黒 結翔
馬場 凌太郎
目黒 愛翔
東京 12 T.E.SPORT
宮崎 14 TEAM SKR
Honda CRF150R
Yamaha YZ85LW
北海道 13 Team NFS with BIVOUAC OSAKA GASGAS MC85
山梨 13 T.E.SPORT Jr.
京都 14
東京 14
Yuma OTA
Taiga SUGIMOTO
Shima NIWA
Yuki KIMURA
Manaka KAWAKAMI
Aoi TAKAGI
Shoma NAGASAWA
Shoei NARUMI
Kyuma SODA
Haruki KUMAGAI
Raijin FUKUDA
Shintaro HAGA
Yuga HAGINO
Ryuma IWABUCHI
Yuma MIYAZAKI
Yuito MEGURO
Ryotaro BABA
Aito MEGURO
Honda CRF150RⅡ
Yamaha YZ85LW
Yamaha YZ85LW
沖縄 13 GASGAS MC85
大阪 14 STORY RACiNG with CHARGER Kawasaki KX85L
THA 13 レーシングチーム鷹
大阪 13 ガレージクローバーレーシングサービス
東京 14 レーシングチーム鷹
青森 12 小田切レーシングクラブ
Yamaha YZ85LW
Yamaha YZ85LW
Yamaha YZ85LW
Yamaha YZ85LW
東京 14 TeamPowerBand Kawasaki KX85
大阪 15 bLU cRU YSP大阪箕面
埼玉 14 bLUcRUレーシングチーム鷹
埼玉 13 bLUcRUレーシングチーム鷹
北海道 15 コンセプト札幌
香川 11 讃岐白馬会
東京 13 T.E.SPORT
埼玉 13 YSP京葉withTwisterRacing
宮城 13 Team Pitin
宮城 10 Y's Racing
北海道 12 TEAM長野塾
千葉 12 レーシングチーム鷹
東京 12 桜井ホンダ
佐賀 12 YSP京葉withTwisterRacing
東京 14 桜井ホンダ
Yamaha YZ85LW
Yamaha YZ85LW
Yamaha YZ85
Yamaha YZ85LW
Yamaha YZ85
Honda CRF150R
Yamaha YZ85LW
Yamaha YZ85LW
Yamaha YZ85
Yamaha YZ85
Yamaha YZ85
Husqvarna TC85
Yamaha YZ85
Honda CRF150