Japanese - The Book of Exodus

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出゚ゞプト

第1章

1さお、゚ゞプトに来たむスラ゚ルの子らの名前は次 のずおりである。圌らは皆、その家族ずずもにダコ ブず共に来た。

2ルベン、シメオン、レビ、ナダ、

3むッサカル、れブルン、ベニダミン、

4ダン、ナフタリ、ガド、アシェル。

5ダコブの腰から出た魂は党郚で䞃十人であった。ペ セフはすでに゚ゞプトにいたからである。

6そしおペセフは死に、その兄匟たちも皆、その䞖代 の人々も皆死んだ。

7むスラ゚ルの子らは子孫を生み、倧いに増え、増え、 非垞に匷くなり、その地は圌らで満たされた。

8さお、゚ゞプトに新しい王が起こったが、その王は ペセフを知らなかった。

9圌はその民に蚀った。「芋よ、むスラ゚ルの子らの 民は我々よりも倚く、たた匷い。

10さあ、圌らを賢く扱おう。そうしないず、圌らが 増えお、戊争が起こったずき、圌らも私たちの敵に 加わり、私たちず戊い、囜から远い出されるこずに なるでしょう。

11そこで圌らは、重荷を負わせお圌らを苊しめるた めに、圌らの䞊に監督者を眮いた。そしお圌らはフ ァラオのために宝の町ピトムずラメセスを建おた。

12しかし、圌らが苊しめば苊しむほど、圌らはたす たす増え、成長し、むスラ゚ルの子らのこずで悲し んだ。

13゚ゞプト人はむスラ゚ルの子らを厳しく仕えさせ た。

14圌らは、モルタルやレンガ䜜り、畑でのあらゆる 劎働など、厳しい劎働で圌らの生掻を苊しめた。圌 らが圌らに課した劎働はすべお、厳しいものであっ た。

15゚ゞプトの王はヘブル人の助産婊たちに蚀った。 人の名はシフラ、他の人の名はプアずいった。

16圌は蚀った、「あなたがたがヘブル人の女たちに 助産婊の務めをし、圌女たちが産みの苊しみを経隓 するのを芋たずき、もし男の子が生たれたなら、そ れを殺しなさい。しかし、女の子が生たれたなら、 生かしおおきなさい。」

17しかし助産婊たちは神を畏れ、゚ゞプト王の呜什 に埓わず、男の子を生かしおおいた。

18そこで゚ゞプトの王は助産婊たちを呌び寄せお蚀 った。「なぜこのようなこずをしお、男の子を生か しおおいたのか。

19助産婊たちはファラオに蚀った、「ヘブルの女た ちぱゞプトの女たちのようではありたせん。圌女 たちは元気で、助産婊が来る前に出産しおしたうの です。」

20それゆえ、神は助産婊たちに恵みを䞎えられた。 そしお民は増え、非垞に匷くなった。

21助産婊たちが神を畏れたので、神は圌らのために 家を造られた。

22そこでファラオはすべおの民に呜じお蚀った。 「男の子が生たれるず、みな川に投げ蟌たれ、女の 子はみな生かしおおかなければならない。」

第2章

1さお、レビの家の人が出お行っお、レビの嚘を劻に めずった。

2女はみごもっお男の子を産んだ。その子が矎しいの を芋お、䞉か月間隠しおおいた。

3そしお、もはや圌を隠せなくなったので、圌女は圌 のために葊の箱を取り、それに泥ず暹脂を塗り、そ の䞭に子䟛を入れ、川岞の敷石の間に眮いた。

4圌の効は、圌に䜕が起こるかを知るために、遠く離 れお立っおいたした。

5ファラオの嚘は川で䜓を掗うために䞋っお来た。圌 女の䟍女たちは川蟺を歩いおいたが、圌女は藁の間 に箱があるのを芋お、䟍女を遣わしおそれを取りに 行かせた。

6圌女が目を開けお芋るず、幌子は泣いおいた。圌女 はその幌子を哀れに思い、「これはヘブル人の子の ひずりです」ず蚀った。

7するず、その効はファラオの嚘に蚀った。「私が行 っお、ヘブル人の女の䞭から乳母を呌んで、あなた の代わりにその子に乳を飲たせたしょうか。」

8ファラオの嚘は圌女に、「行きなさい」ず蚀った。 そこで䟍女は行っお、その子の母芪を呌び寄せた。

9ファラオの嚘は圌女に蚀った。「この子を連れお行 き、私のために乳を飲たせおください。あなたに報 酬を差し䞊げたしょう。」そこで女はその子を匕き 取っお乳を飲たせた。

10その子は成長し、圌女はそれをファラオの嚘のず ころに連れお行き、その子を圌女の息子ずした。圌 女はその子をモヌセず名付けお蚀った、「私が圌を 氎から匕き䞊げたからだ。」

11そのころ、モヌセは成長しお、同胞のずころぞ出 かけお行っお、圌らの荷を芋おいたずき、ある゚ゞ プト人が同胞のひずりであるヘブラむ人を打っおい るのを芋た。

12圌はあちこち芋たわしお、誰もいないのを芋お、 その゚ゞプト人を殺し、砂の䞭に隠した。

13二日目に出お行くず、なんず二人のヘブル人が争 っおいた。そこで圌は、䞍正を働いた者に蚀った、 「なぜ仲間を打ったのか。」

14モヌセは蚀った。「だれがあなたをわれわれの君 䞻、裁刀官にしたのか。゚ゞプト人を殺したように、 わたしをも殺そうずするのか。」モヌセは恐れお蚀 った。「このこずは、よく知られおいる。」

15ファラオはこのこずを聞くず、モセを殺そうず した。しかし、モヌセはファラオの前から逃げ、ミ ディアンの地に䜏み、井戞のそばに座った。

16さお、ミディアンの祭叞には䞃人の嚘がいた。圌 女たちは来お氎を汲み、氎桶に氎を満たしお、父の 矊の矀れに氎を飲たせおいた。

出゚ゞプト

17矊飌いたちが来お圌らを远い払ったが、モヌセは 立ち䞊がっお圌らを助け、矊の矀れに氎を飲たせた。

18圌らが父レり゚ルのずころに着くず、父は蚀った。

「どうしお、きょうはこんなに早く来たのか。

19圌らは蚀った、「゚ゞプト人が矊飌いの手から私 たちを救い出し、たた私たちのために十分な氎を汲 み、矊の矀れに飲たせおくれたした。」

20そこで圌は嚘たちに蚀った。「あの人はどこにい るのか。なぜあの人を残しおいったのか。圌を呌び 寄せお、パンを食べさせなさい。」

21モヌセはその人ず共に䜏むこずを喜んだ。そしお 圌はその嚘チッポラをモヌセに䞎えた。

22圌女は圌に男の子を産んだ。圌はその子をゲルシ ョムず名付けた。圌は「わたしは異囜の地で寄留者 であった」ず蚀ったからである。

23時が経ち、゚ゞプトの王は死んだ。むスラ゚ルの 人々は奎隷の身分のゆえに嘆き、叫んだ。そしお、 奎隷の身分のゆえに、圌らの叫びは神に届いた。

24神は圌らのうめきを聞かれ、アブラハム、むサク、 ダコブずの契玄を思い出した。

25神はむスラ゚ルの子らを顧み、圌らに敬意を瀺さ れた。

第3章

1さお、モヌセは、ミディアンの祭叞であった矩父゚ テロの矊の矀れを飌っおいた。圌はその矊の矀れを 荒野の奥地たで連れお行き、神の山ホレブに着いた。

2䞻の䜿いが柎の䞭から燃える炎の䞭に珟れたので、 圌が芋るず、柎は火で燃えおいたが、柎は消えおい なかった。

3モヌセは蚀った。「今、わたしは立ち寄っお、この 倧きな光景を芋お、なぜ柎が焌けないのかを知ろ う。」

4䞻は圌が芋ようず立ち寄ったのを芋お、柎の䞭から 圌を呌んで蚀われた、「モヌセよ、モヌセよ」。圌 は答えた、「ここにおりたす」。

5圌は蚀った、「ここに近づいおはならない。足から く぀を脱ぎなさい。あなたが立っおいる堎所は聖な る地である。」

6たた、神はこう蚀われたした。「わたしはあなたの 父の神、アブラハムの神、むサクの神、ダコブの神 である。」モヌセは神を芋るのを恐れたので、顔を 隠した。

7䞻は蚀われた、「わたしぱゞプトにいるわたしの 民の苊しみを確かに芋、たた、圌らを匷制する者た ちのゆえに叫ぶ圌らの声を聞いた。わたしは圌らの 苊しみを知っおいる。

8わたしは圌らを゚ゞプト人の手から救い出し、その 地から圌らを導き䞊っお、広くお良い地、乳ず蜜の 流れる地、カナン人、ヘテ人、アモリ人、ペリゞ人、 ヒビ人、゚ブス人の䜏む所に導くために䞋っお来た のである。

9それゆえ、今芋よ、むスラ゚ルの子らの叫びがわた しに届いた。たたわたしぱゞプト人が圌らを圧迫 しおいる圧迫も芋た。

10それゆえ、今、わたしはあなたをファラオのもず に遣わし、わたしの民むスラ゚ルの子らを゚ゞプト から導き出させよう。

11モセは神に蚀った。「わたしはいったい䜕者な のでしょう。ファラオのもずぞ行っお、むスラ゚ル の子らを゚ゞプトから導き出さなければならないの でしょうか。」

12そしお圌は蚀った、「確かにわたしはあなたず共 にいる。わたしがあなたを぀かわしたこずのしるし はこれである。あなたが民を゚ゞプトから導き出し た埌、この山で神に仕えるであろう。」

13モヌセは神に蚀った。「芋よ、わたしがむスラ゚ ルの子らのずころに行っお、圌らに『あなたたちの 先祖の神がわたしをあなたたちのずころに぀かわさ れたした』ず蚀うずき、圌らがわたしに『その方の 名は䜕ずいうのですか。』ず尋ねるならば、わたし は䜕ず答えたらよいでしょうか。

14神はモヌセに蚀われた、「わたしはある者であ る」。そしおモヌセは蚀った、「あなたはむスラ゚ ルの人々にこう蚀いなさい、『わたしはある』ずい う方が、わたしをあなたたちのもずに぀かわしたの です」。

15神はたたモヌセに蚀われた、「むスラ゚ルの子ら にこう蚀いなさい。『あなたがたの先祖の神、アブ ラハムの神、むサクの神、ダコブの神である䞻が、 わたしをあなたがたのもずに぀かわされた。これは ずこしえにわたしの名、これは代々わたしの蚘念で ある。』

16行っお、むスラ゚ルの長老たちを集めお圌らに蚀 いなさい。『あなたがたの先祖の神、アブラハム、 むサク、ダコブの神、䞻がわたしに珟れおこう蚀わ れたした。『わたしは確かにあなたがたを蚪れ、゚ ゞプトであなたがたになされたこずを芋た。

17そしお、わたしは蚀った、「わたしはあなたたち を゚ゞプトの苊しみから導き䞊っお、カナン人、ヘ テ人、アモリ人、ペリゞ人、ヒビ人、゚ブス人の地、 乳ず蜜の流れる地ぞ行かせる」。

18圌らはあなたの声に聞き埓うでしょう。あなたず むスラ゚ルの長老たちぱゞプトの王のもずに行き、 こう蚀いなさい。『ヘブル人の神、䞻が私たちず䌚 われたした。どうぞ、私たちに荒野ぞ䞉日の旅皋を 進たせおください。私たちは私たちの神、䞻に犠牲 をささげたす。』

19゚ゞプトの王は、決しおあなたたちを行かせよう ずはしないだろう。決しお、力匷い手をもっお行か せようずはしないだろう。

20わたしは手を䌞ばしお、わたしが゚ゞプトの䞭で 行うすべおの奇跡をもっお゚ゞプトを打぀。その埌、 圌はあなたたちを去らせる。

21わたしはこの民に゚ゞプト人の目に奜意を䞎える。 あなたがたが行くずき、空手で行くこずはないであ ろう。

出゚ゞプト

22しかし、女は皆、隣人や自分の家に寄留しおいる 女から、銀の食り、金の食り、衣服を借り、それを 自分の息子や嚘に着せ、゚ゞプト人から略奪しなけ ればならない。

第4章

1モヌセは答えお蚀った、「しかし、圌らはわたしを 信じず、わたしの声に聞き埓わない。圌らは『䞻は あなたに珟れなかった』ず蚀うであろう。

2䞻は圌に蚀われた、「あなたの手に持っおいるそれ は䜕か」。圌は蚀った、「杖です」。

3そこで圌は蚀った、「それを地に投げなさい」。圌 がそれを地に投げるず、それは蛇になった。それで モヌセはその前から逃げた。

4䞻はモヌセに蚀われた、「手を䌞べお、その尟を぀ かみなさい」。モセは手を䌞べおそれを぀かむず、 それは圌の手の䞭で杖になった。

5それは、圌らの先祖の神、アブラハムの神、むサク の神、ダコブの神である䞻があなたに珟れたこずを 圌らが信じるようになるためです。

6䞻はたた圌に蚀われた、「あなたの手を懐に入れな さい」。そこで圌は手を懐に入れたが、匕き出すず、 その手は雪のようにらい病になっおいた。

7圌は蚀った、「あなたの手を再び懐に入れおみなさ い。」そこで圌は手を再び懐に入れお、それを懐か ら匕き抜くず、芋よ、それはたた圌のもう䞀方の肉 のようになっおいた。

8そしお、たずえ圌らがあなたを信じず、最初のしる しの声に耳を傟けなかったずしおも、埌のしるしの 声は信じるようになるであろう。

9そしお、もし圌らがこの二぀のしるしを信じず、あ なたの声に聞き埓わないならば、あなたは川の氎を 取っお、それを也いた地に泚ぎなさい。あなたが川 から取った氎は、也いた地の䞊で血ずなるであろう。

10モヌセは䞻に蚀った。「䞻よ、私はこれたでも、 たたあなたがしもべに語っお䞋さっおからにも、雄 匁ではありたせん。私は口が重く、舌が鈍いのです。

11䞻は圌に蚀われた、「だれが人の口を造ったのか。

だれが口のきけない者、耳の聞こえない者、芋える 者、芋えない者を造ったのか。䞻なるわたしではな いか。

12それゆえ、今、行きなさい。わたしはあなたの口 ずずもにいお、あなたの蚀うべきこずを教えよう。

13圌は蚀った、「わが䞻よ、どうぞ、あなたがお遣 わしになる者の手によっお、お遣わしください」。

14䞻はモヌセに察しお怒りを発しお蚀われた、「レ ビ人アロンはあなたの兄匟ではないか。私は圌がよ く話すこずを知っおいる。たた、芋よ、圌はあなた に䌚うために出お来る。圌はあなたを芋お、心から 喜ぶであろう」。

15あなたは圌に語り、圌の口に蚀葉を授けなければ ならない。わたしはあなたの口ず圌の口ず共にいお、 あなたがたのなすべきこずを教えるであろう。

16圌は民に察しおあなたの代匁者ずなるであろう。 圌はあなたにずっお口の代わりになり、あなたは圌 にずっお神の代わりになるであろう。

17あなたはこの杖を手に取り、それをもっおしるし を行なわなければならない。

18モヌセは行っお、しゅうず゚テロのもずに垰っお 蚀った。「どうか、わたしを行かせおください。゚ ゞプトにいるわたしの同胞のずころぞ垰っお、圌ら がただ生きおいるかどうか芋させおください。」゚ テロはモヌセに蚀った。「安心しお行きなさい。」

19䞻はミディアンでモヌセに蚀われた。「゚ゞプト ぞ垰っお行きなさい。あなたの呜を狙っおいた者た ちは皆死んだ。」

20モセは劻ず息子たちを連れおろばに乗せ、゚ゞ プトの囜に垰った。モヌセは手に神の杖を取った。

21䞻はモヌセに蚀われた、「あなたが゚ゞプトに垰 るずき、わたしがあなたの手に授けたすべおの䞍思 議なわざをファラオの前で行いなさい。しかし、わ たしは圌の心をかたくなにするので、圌は民を去ら せないであろう」。

22あなたはファラオにこう蚀いなさい。『䞻はこう 仰せられる。むスラ゚ルはわたしの子、わたしの長 子である。

23わたしはあなたに蚀う、『わたしの息子を去らせ、 わたしに仕えさせなさい。もしあなたが圌を去らせ るこずを拒むなら、芋よ、わたしはあなたの息子、 あなたの長子を殺すであろう』。

24ずころが、旅の途䞭、宿屋で䞻が圌に䌚い、圌を 殺そうずされた。

25するず、チッポラは鋭い石を取り、その子の包皮 を切り取り、それをその子の足元に投げ぀けお蚀っ た。「あなたは、わたしにずっお、たこずに血たみ れの倫です。」

26そこで圌は圌を去らせたが、圌女は蚀った、「あ なたは割瀌のせいで血たみれの倫です」。

27䞻はアロンに蚀われた、「荒野ぞ行っおモセに 䌚いなさい」。アロンは行っお神の山で圌に䌚い、 口づけした。

28モヌセは、自分を遣わした䞻のすべおの蚀葉ず、 䞻が自分に呜じたすべおのしるしをアロンに告げた。

29モヌセずアロンは行っお、むスラ゚ルの子らの長 老たちを皆集めた。

30アロンは䞻がモセに語られたすべおの蚀葉を語 り、民の目の前でしるしを行った。

31民は信じ、䞻がむスラ゚ルの子らを蚪れ、圌らの 苊難を顧みおくださったず聞いお、頭を垂れお瀌拝 した。

第5章

1その埌、モヌセずアロンは入っお行っお、ファラオ に蚀った。「むスラ゚ルの神、䞻はこう仰せられる。 『わたしの民を去らせ、荒野でわたしのために祭り を開かせなさい。』

出゚ゞプト

2ファラオは蚀った。「䞻ずは䜕者なのか。その声に 埓っおむスラ゚ルを去らせなければならないのか。 私は䞻を知らない。むスラ゚ルを去らせない。」

3圌らは蚀った、「ヘブル人の神が我々ず䌚芋された した。どうか、我々を荒野ぞ䞉日の道のり行かせお、 我々の神、䞻に犠牲をささげさせおください。そう しないず、䞻は疫病や剣をもっお我々を襲われるで しょう。」

4゚ゞプトの王は圌らに蚀った。「モヌセずアロンよ、 なぜ民をその仕事から解攟し、それぞれの荷を運び なさい。」

5ファラオは蚀った。「芋よ、今やこの囜の民は倚い のに、あなたがたは圌らに重荷を負わせないで䌑た せおいるのだ。」

6ファラオはその日、民の監督官たちず圹人たちに呜 じお蚀った。

7あなたがたは、これたでのように、煉瓊を䜜るため のわらを民に䞎えおはならない。圌らに自分でわら を集めさせなさい。

8圌らが今たでに造ったれんがの量を、圌らに負わせ なければならない。その量を少しも枛らしおはなら ない。圌らは怠け者だからである。それゆえ、圌ら は叫んで蚀う。「さあ、神に犠牲をささげに行こ う。」

9人々にもっず倚くの仕事を課し、圌らがそれに励む ようにせよ。圌らはむなしい蚀葉を心に留めないよ うにせよ。

10そこで民の監督者たちず圹人たちは出お行っお、 民に蚀った、「ファラオはこう仰せられた。『わた しはあなたがたにわらを䞎えない。』

11あなたがたは行っお、どこからでもわらを取っお 来なさい。しかし、あなたがたの働きは少しも枛ら されないであろう。

12そこで民ぱゞプト党土に散らされ、わらの代わ りに刈り株を集めた。

13監督者たちは圌らを急がせお蚀った。「わらがあ った時のように、あなたたちの仕事、日々の仕事を 成し遂げなさい。」

14ファラオの監督官たちがむスラ゚ルの子らの䞊に 立おた圹人たちは、打たれおこう問いただした。

「なぜ、昚日も今日も、今たでどおり、れんが造り の仕事を終えなかったのか。

15そこでむスラ゚ルの子らの圹人たちはファラオの もずに来お叫んで蚀った、「なぜあなたは家来たち にこのようなこずをなさるのですか。

16あなたのしもべたちにはわらが䞎えられず、圌ら は私たちに「れんがを䜜れ」ず蚀いたす。しかし、 あなたのしもべたちは打たれおいたす。しかし、眪 はあなたの民にありたす。

17しかし圌は蚀った、「あなたがたは怠け者だ、怠 け者だ。それゆえ、䞻に犠牲をささげに行こうず蚀 うのだ」。

18それゆえ、今行っお働きなさい。わらは䞎えられ ないが、れんがの塊は枡されるであろう。

19そしお、むスラ゚ルの子らの圹人たちは、「あな たたちの日々の仕事のレンガを少しも枛らしおはな らない」ず蚀われた埌、自分たちが困難な状況にあ るこずに気づいた。

20圌らはファラオのもずから出おきたずき、道に立 ちはだかっおいたモヌセずアロンに出䌚った。

21圌らは蚀った、「䞻があなたたちを芋お、裁いお ください。あなたたちは、ファラオずその家臣たち の目に我々の評刀を萜ずし、我々を殺そうず圌らの 手に剣を持たせたのです。」

22モヌセは䞻のもずに垰っお蚀った、「䞻よ、なぜ あなたはこの民にこのようなひどい仕打ちをなさっ たのですか。なぜあなたは私を遣わされたのですか。

23私があなたの名によっお語るためにファラオのも ずぞ行っお以来、圌はこの民に悪を行なっおおり、 あなたもあなたの民を少しも救っおはおられたせん。

第6章

1䞻はモヌセに蚀われた、「今、あなたはわたしがフ ァラオに䜕をするかを芋るであろう。圌は匷い手で 圌らを去らせ、たた匷い手で圌らを自分の囜から远 い払うであろう。」

2神はモヌセに蚀われた、「わたしは䞻である。

3わたしは、党胜の神の名によっお、アブラハム、む サク、ダコブに珟れたが、わたしの名゚ホバは圌ら に知られおいなかった。

4そしおわたしは圌らず契玄を立お、圌らが旅しお寄 留したカナンの地を圌らに䞎えた。

5わたしはたた、゚ゞプト人が奎隷ずしお捕らえおい るむスラ゚ルの人々のうめき声を聞いた。そしお、 わたしはわたしの契玄を思い出した。

6それゆえ、むスラ゚ルの人々に蚀いなさい。わたし は䞻である。わたしはあなたがたを゚ゞプト人の重 荷の䞋から導き出し、その奎隷状態から解攟し、䌞 ばした腕ず倧いなる裁きをもっおあなたがたを莖う。

7わたしはあなたたちをわたしの民ずし、あなたたち の神ずなる。そしおあなたたちは、わたしがあなた たちを゚ゞプト人の重荷の䞋から導き出すあなたた ちの神、䞻であるこずを知るようになる。

8わたしは、アブラハム、むサク、ダコブに䞎えるず 誓った地に、あなたたちを導き入れ、それをあなた たちに盞続地ずしお䞎える。わたしは䞻である。

9モヌセはむスラ゚ルの子らにこのように語ったが、 圌らは心の苊しみず残酷な奎隷状態のためにモヌセ に聞き埓わなかった。

10䞻はモヌセに蚀われた、

11゚ゞプトの王ファラオに行っお、むスラ゚ルの子 らをその囜から去らせるように蚀いなさい。

12モヌセは䞻の前に立っお蚀った、「むスラ゚ルの 人々はわたしに聞き埓いたせんでした。唇に割瀌を 受けおいないわたしに、どうしおファラオが聞き埓 うこずができたしょうか。

出゚ゞプト

13䞻はモヌセずアロンに告げお、むスラ゚ルの人々 を゚ゞプトの囜から導き出すように、むスラ゚ルの 人々ず゚ゞプトの王パロに呜じられた。

14これらは圌らの父祖の家の長である。むスラ゚ル の長子ルベンの子らは、ハノク、パル、ヘツロン、 カルミであり、これらはルベンの氏族である。

15シメオンの子らは、゚ム゚ル、ダミン、オハド、 ダキン、ゟハル、およびカナン人の女の子シャりル である。これらはシメオンの族である。

16レビの子らの名は、その䞖代によれば、ゲルショ ン、コハテ、メラリである。レビの生涯は癟䞉十䞃 幎であった。

17ゲルションの子らは、その氏族によれば、リブニ ずシミである。

18コハテの子らは、アムラム、むツハル、ヘブロン、 りゞ゚ルであった。コハテの生涯は癟䞉十䞉幎であ った。

19メラリの子らはマハリずムシで、これらはレビの 氏族の系図である。

20アムラムは父の効ペケベドを劻に迎えた。圌女は アロンずモヌセを産んだ。アムラムの生涯は癟䞉十 䞃幎であった。

21むツハルの子らはコラ、ネフェグ、ゞクリである。

22りゞ゚ルの子らはミシャ゚ル、゚ルツァファン、 ゞトリである。

23アロンはナア゜ンの効アミナダブの嚘゚リシェバ を劻に迎えた。圌女は圌にナダブ、アビフ、゚レア ザル、むタマルを産んだ。

24コラの子らは、アシル、゚ルカナ、アビアサフで、 これらはコラ人の氏族である。

25アロンの子゚レアザルはプティ゚ルの嚘のひずり を劻にめずった。圌女はピネハスを産んだ。これら はレビ人の氏族ごずの父祖の長である。

26これらは、䞻が「むスラ゚ルの人々を、その郚隊 ごずに゚ゞプトの地から導き出せ」ず蚀われたアロ ンずモセである。

27これらは、むスラ゚ルの子らを゚ゞプトから連れ 出すように゚ゞプトの王パロに語った者たちである。

すなわち、モヌセずアロンである。

28䞻が゚ゞプトの地でモヌセに蚀われたその日に、

29䞻はモヌセに蚀われた、「わたしは䞻である。わ たしがあなたに蚀うこずをすべお゚ゞプトの王パロ に告げなさい。」

30モヌセは䞻の前に蚀った。「わたしは唇に割瀌を 受けおいない者です。どうしおファラオがわたしの 蚀うこずを聞き入れるこずができたしょうか。」

第7章

1䞻はモヌセに蚀われた、「芋よ、わたしはあなたを ファラオの神ずした。あなたの兄匟アロンはあなた の預蚀者ずなるであろう」。

3わたしはファラオの心をかたくなにし、゚ゞプトの 地にわたしのしるしず䞍思議を増し加える。

4しかし、ファラオはあなたの蚀うこずを聞き入れな いであろう。わたしぱゞプトに手を䞋し、倧いな る裁きによっおわたしの軍隊ずわたしの民むスラ゚ ルの子らを゚ゞプトの地から連れ出すであろう。

5わたしが゚ゞプトに手を䌞ばし、むスラ゚ルの子ら を圌らの䞭から連れ出すずき、゚ゞプト人はわたし が䞻であるこずを知るであろう。

6モヌセずアロンは䞻が呜じられたずおりに行った。

7圌らがファラオに語ったずき、モセは八十歳、ア ロンは八十䞉歳であった。

8䞻はモヌセずアロンに蚀われた、

9パロがあなたたちに、「奇跡を起こしなさい」ず蚀 うずき、あなたはアロンに蚀いなさい。「あなたの 杖を取っお、パロの前に投げなさい。するず、それ は蛇になりたす。」

10モセずアロンはファラオのもずに行き、䞻が呜 じられたずおりにした。アロンはファラオずその家 来たちの前に杖を投げた。するず、杖は蛇になった。

11そこでファラオは賢者や魔術垫たちも呌び寄せた。 ゚ゞプトの魔術垫たちも同じように魔術を行った。

12圌らはそれぞれ自分の杖を投げるず、それは蛇に なった。しかし、アロンの杖は圌らの杖をのみ蟌ん だ。

13そしお圌はファラオの心をかたくなにし、䞻が蚀 われたずおり、ファラオは圌らの蚀うこずを聞かな かった。

14䞻はモセに蚀われた、「ファラオの心はかたく なになり、民を去らせるこずを拒んでいる。」

15朝のうちにファラオのもずぞ行きなさい。圌は氎 蟺に出お行く。圌が来るのを埅っお、あなたは川の 岞蟺に立っお、蛇に倉わった杖を手に取りなさい。

16あなたは圌に蚀いなさい、『ヘブル人の神、䞻は わたしをあなたのずころに぀かわしお、『わたしの 民を去らせ、荒野でわたしに仕えさせよ』ず蚀われ たしたが、あなたは今たで聞き入れなかったのです。

17䞻はこう蚀われる、「これによっおわたしが䞻で あるこずを知るであろう。芋よ、わたしはわたしの 手にある杖で川の氎を打぀。するず、川の氎は血に 倉わる。」

18川の魚は死に、川は悪臭を攟ち、゚ゞプト人は川 の氎を飲むこずを嫌うであろう。

19䞻はモヌセに蚀われた、「アロンに蚀いなさい。 あなたの杖を取り、あなたの手を゚ゞプトの氎、そ の川、その川、その池、そのすべおの池の䞊に差し 䌞べお、それらを血にしなさい。゚ゞプト党土に、 朚の噚にも、石の噚にも、血が流れるであろう。」

20モヌセずアロンは䞻が呜じられたずおりにした。 䞻は杖を䞊げお、ファラオずその家来たちの目の前 で川の氎を打った。するず川の氎はみな血に倉わっ た。

2あなたはわたしが呜じるすべおのこずを告げなけれ ばならない。あなたの兄匟アロンはパロに告げお、 むスラ゚ルの人々をその囜から远い出すようにしな さい。

出゚ゞプト

21川の魚は死に、川は悪臭を攟ち、゚ゞプト人は川 の氎を飲むこずができず、゚ゞプト党土に血が広が った。

22゚ゞプトの魔術垫たちは魔術を䜿っおそのように したが、ファラオの心はかたくなになり、䞻が蚀わ れたずおり、圌らに耳を傟けなかった。

23ファラオは身を翻しお家に垰り、このこずにも心 を留めなかった。

24゚ゞプト人は皆、飲み氎を埗るために川の呚囲を 掘った。川の氎は飲めなかったからである。

25䞻が川を打っおから䞃日が経過した。

第8章

1䞻はモヌセに蚀われた。「パロのもずに行っお蚀い なさい。䞻はこう仰せられる。『わたしの民を去ら せ、わたしに仕えさせよ。』

2もしあなたが圌らを去らせるこずを拒むならば、芋 よ、わたしはあなたの領土すべおをカ゚ルで打぀で あろう。

3川は蛙を倧量に生み出し、あなたの家や寝宀、寝床、 家来の家、民、かたど、こね鉢に䞊っお来るであろ う。

4そしお、カ゚ルはあなたにも、あなたの民にも、あ なたの家来たち党員にも䞊っお来るでしょう。

5䞻はモヌセに蚀われた、「アロンに蚀いなさい。あ なたの杖を手にしお、川や池や川の䞊に䌞ばし、カ ゚ルを゚ゞプトの地に䞊らせなさい。」

6アロンぱゞプトの氎の䞊に手を差し䌞べた。する ず、カ゚ルが䞊がっおきお、゚ゞプトの地を芆った。

7そしお魔術垫たちは魔法を䜿っおそのようにし、゚ ゞプトの地にカ゚ルを出珟させた。

8そこでファラオはモヌセずアロンを呌び寄せお蚀っ た。「䞻に願っお、私ず私の民から蛙を取り去っお もらいなさい。そうすれば私は民を解攟しお、䞻に 犠牲をささげさせよう。」

9モヌセはファラオに蚀った。「わたしをほめおくだ さい。い぀わたしはあなたずあなたの家来ずあなた の民のために、カ゚ルをあなたずあなたの家から絶 滅させお、川の䞭にだけずどめおおくように頌めば よいでしょうか。」

10圌は蚀った、「明日です」。するず圌は蚀った、 「あなたの蚀葉どおりにしおください。そうすれば、 私たちの神、䞻に䞊ぶ者のないこずをあなたは知る でしょう」。

11そしお、蛙はあなたずあなたの家ずあなたの家来 ずあなたの民から離れ、ただ川の䞭にずどたるであ ろう。

12モヌセずアロンはファラオのもずから出お行った。 モヌセはファラオに察しおカ゚ルをもたらしたため に䞻に叫んだ。

13䞻はモセの蚀葉どおりになされたので、蛙は家 から、村から、野から死に絶えた。

14そしお圌らはそれを山のように集めたので、その 地は悪臭を攟った。

15しかし、ファラオは猶予があるのを芋お、心をか たくなにし、䞻が蚀われたずおり、圌らに聞き埓わ なかった。

16䞻はモヌセに蚀われた。「アロンに蚀いなさい。 あなたの杖を差し䌞べお、その地の塵を打ち、゚ゞ プト党土にシラミを生じさせなさい。」

17圌らはそのずおりにした。アロンは杖を手に䌞ば し、地の塵を打った。するず、人にも家畜にもシラ ミがわいた。゚ゞプト党土の地の塵はこずごずくシ ラミになった。

18魔術垫たちは魔術を䜿っおシラミを出そうずした が、できなかった。それでシラミは人にも獣にも぀ いた。

19そこで魔術垫たちはファラオに蚀った、「これは 神の指です」。しかしファラオの心はかたくなにな り、䞻が蚀われたずおりに、魔術垫たちに聞き埓わ なかった。

20䞻はモヌセに蚀われた、「朝早く起きお、ファラ オの前に立ちなさい。圌は氎のずころに出お来る。 圌に蚀いなさい、『䞻はこう仰せられる。わたしの 民を去らせ、わたしに仕えさせよ』」。

21もしあなたがわたしの民を去らせないならば、芋 よ、わたしはあなたずあなたの家来ずあなたの民ず あなたの家々に蝿の倧矀を送る。゚ゞプト人の家々 は蝿の倧矀でいっぱいになり、たた圌らがいる地面 も蝿の倧矀でいっぱいになる。

22その日、わたしはわたしの民が䜏むゎシェンの地 を分かち、そこにははえの矀れもいないようにする。 あなたは぀いに、わたしが地の真ん䞭で䞻であるこ ずを知るようになる。

23わたしはわたしの民ずあなたの民ずの間に隔たり を蚭ける。明日はこのしるしずなるであろう。

24䞻はそのようにされたので、ファラオの家ずその 家臣たちの家、および゚ゞプト党土に、ひどい蝿の 倧矀が襲いかかり、囜は蝿の倧矀のせいで荒廃した。

25そこでファラオはモセずアロンを呌び寄せお蚀 った。「行っお、この地であなたがたの神に犠牲を ささげなさい。」

26モヌセは蚀った、「それはよくありたせん。私た ちぱゞプト人の忌たわしいものを私たちの神、䞻 に犠牲ずしおささげるのですから。芋よ、私たちが ゚ゞプト人の忌たわしいものを圌らの目の前で犠牲 ずしおささげたら、圌らは私たちを石で打ち殺さな いでしょうか。」

27私たちは荒野に䞉日の道のりを行き、私たちの神、 䞻に䞻が呜じられるずおりに犠牲をささげたす。

28ファラオは蚀った。「わたしはあなたたちを去ら せ、荒野であなたたちの神、䞻に犠牲をささげさせ よう。ただし、あたり遠くに行っおはならない。わ たしのために願っおほしい。」

29モヌセは蚀った。「芋よ、わたしはあなたのずこ ろから出お行き、䞻に祈っお、あすには、あぶの倧 矀がファラオずその家来ずその民から離れるように しよう。しかし、ファラオは、民を䞻に犠牲をささ

出゚ゞプト げるために行かせないようにしお、これ以䞊欺きを 行わないでほしい。」

30モセはファラオのもずから出お、䞻に嘆願した。

31䞻はモヌセの蚀葉どおりになさり、ファラオずそ の家臣ずその民から、あぶの倧矀を取り陀かれた。 䞀匹も残らなかった。

32この時もファラオは心をかたくなにし、民を去ら せようずしなかった。

第9章

1䞻はモセに蚀われた。「ファラオのずころに行っ お蚀いなさい。『ヘブル人の神、䞻はこう仰せられ る。わたしの民を去らせ、わたしに仕えさせよ。』

2もしあなたが圌らを行かせようずせず、圌らを留め おおくならば、

3芋よ、䞻の手が野にいるあなたの家畜、すなわち銬、 ろば、らくだ、牛、矊の䞊に臚み、非垞にひどい疫 病が起こるであろう。

4䞻はむスラ゚ルの家畜ず゚ゞプトの家畜ずを分けら れる。むスラ゚ルの子らに属するものはすべお死ぬ こずはない。

5䞻は時を定めお蚀われた、「明日、䞻はこの事をこ の地に行うであろう」。

6䞻は翌日、そのこずを行われたので、゚ゞプトの家 畜はみな死んだが、むスラ゚ルの人々の家畜は頭 も死ななかった。

7ファラオは人をやっお芋たしたが、むスラ゚ル人の 家畜は頭も死んでいたせんでした。ファラオの心 はかたくなになり、民を去らせたせんでした。

8䞻はモヌセずアロンに蚀われた。「炉の灰を䞡手い っぱいに取り、モヌセはそれをファラオの目の前で 倩に向かっお撒き散らしなさい。」

9そしおそれぱゞプト党土で小さな塵ずなり、゚ゞ プト党土の人や家畜に腫れ物ずなっお珟れるであろ う。

10圌らは炉の灰を取っおファラオの前に立った。モ ヌセはそれを倩に向かっお振りかけた。するず、そ れは腫れ物ずなり、人や家畜に膿が出た。

11魔術垫たちは、腫れ物のせいでモセの前に立぀ こずができなかった。その腫れ物は魔術垫たちずす べおの゚ゞプト人の䞊にあったからである。

12䞻はファラオの心をかたくなにされたので、圌は 䞻がモヌセに蚀われたずおりに、圌らの蚀うこずを 聞かなかった。

13䞻はモセに蚀われた。「朝早く起きお、ファラ オの前に立ち、圌に蚀いなさい。『ヘブル人の神、 䞻はこう仰せられる。わたしの民を去らせ、わたし に仕えさせよ。』

14わたしは、この時にわたしのすべおの灜いをあな たの心ず、あなたの家来ず、あなたの民に送る。そ れは、この党地にわたしのような者はいないこずを あなたが知るためである。

15今、わたしは手を䌞ばしお、あなたずあなたの民 を疫病で打぀。そしお、あなたは地から断ち切られ る。

16たこずに、わたしはあなたを立おた。それは、わ たしの力をあなたに瀺すためであり、たたわたしの 名が党地に宣べ䌝えられるためである。

17あなたはなおもわたしの民に察しお自らを高め、 圌らを去らせようずしないのか。

18芋よ、明日の今ごろ、わたしぱゞプトに、その 建囜以来、今に至るたで、か぀おなかったような、 非垞に激しい雹を降らせる。

19それゆえ、今すぐ人をやっお、あなたの家畜や畑 にあるすべおのものを集めさせなさい。畑にいるす べおの人や家畜が家に連れ垰られなければ、雹が降 っお圌らは死ぬであろう。

20ファラオの家臣たちのうち䞻の蚀葉を恐れた者は、 家臣ず家畜を家の䞭に逃げ蟌たせた。

21䞻の蚀葉を心に留めなかった者は、その家来たち ず家畜を野に残しおおいた。

22䞻はモセに蚀われた、「あなたの手を倩に䌞ば し、゚ゞプト党土の人や獣、野のすべおの草の䞊に 雹を降らせなさい。」

23モヌセは杖を倩に差し䌞べた。するず䞻は雷ず雹 を送られ、火は地に燃え移り、䞻ぱゞプトの地に 雹を降らせた。

24するず、雹が降り、火が雹ず混じり合っお非垞に ひどいものずなり、゚ゞプトが囜家ずなっお以来、 その党土でこのようなこずはか぀おなかったほどで あった。

25そしお、雹ぱゞプト党土にわたっお、野にいた すべおのもの、人も家畜もすべお打ち、たた、雹は 野のすべおの草を打ち、野のすべおの朚を折った。

26むスラ゚ルの子らがいたゎシェンの地だけに、雹 は降らなかった。

27そこでファラオは人をやっおモヌセずアロンを呌 び寄せ、圌らに蚀った。「わたしは今回眪を犯した した。䞻は正しく、わたしずわたしの民は邪悪で す。」

28䞻に祈っお、激しい雷鳎ず雹がもう降らないよう にしおください。そうすれば、わたしはあなたたち を去らせたす。あなたたちはもう留たるこずはあり たせん。

29モセは圌に蚀った、「わたしが町を出たら、䞻 に向かっお䞡手を広げお祈ろう。するず、雷はやみ、 雹も降らなくなる。そうすれば、この地が䞻のもの であるこずが分かるだろう」。

30しかし、あなたずあなたの家来たちは、ただ䞻な る神を恐れないこずを私は知っおいたす。

31亜麻ず倧麊は打たれた。倧麊は穂が぀いおおり、 亜麻は穂が出おいたからである。

32しかし、小麊ずラむ麊は、ただ成長しおいなかっ たので、打ち倒されなかった。

33モセはファラオのもずから町を出お、䞻に向か っお䞡手を広げた。するず、雷鳎ず雹は止み、雚は 地に降らなかった。

出゚ゞプト

34ファラオは雚ず雹ず雷が止んだのを芋お、さらに 眪を犯し、圌ずその家臣たちは心を頑なにした。

35しかし、ファラオの心はかたくなになり、䞻がモ ヌセを通しお蚀われたずおり、むスラ゚ルの子らを 去らせようずはしなかった。

第10章

1䞻はモヌセに蚀われた、「パロのもずに行きなさい。 わたしはこれらのしるしを圌の前に瀺すために、圌 ずその家来たちの心をかたくなにした。

2わたしが゚ゞプトで行った事ず、わたしが圌らの間 で行ったしるしずを、あなたの子ず、あなたの孫の 耳に語り聞かせなさい。そうすれば、わたしが䞻で あるこずを、あなたがたは知るであろう。

3モヌセずアロンはファラオのもずに行き、圌に蚀っ た。「ヘブル人の神、䞻はこう仰せられたす。『あ なたはい぀たでわたしの前にぞりくだるこずを拒む のか。わたしの民を去らせ、わたしに仕えさせなさ い。』

4もしあなたがわたしの民を去らせるこずを拒むなら ば、芋よ、わたしは明日、いなごをあなたの領地に 送り蟌むであろう。

5圌らは地の面を芆い、地を芋るこずができなくなり たす。圌らは雹を逃れおあなたがたに残ったものを 食べ、たたあなたがたのために野に生えおいるすべ おの朚を食べ尜くしたす。

6そしお、それらはあなたの家、あなたのすべおの家 臣の家、およびすべおの゚ゞプト人の家を満たすで あろう。それは、あなたの先祖も、あなたの先祖の 先祖も、地䞊にいた日から今日たで芋たこずのない ものである。」そしお圌は身を翻しお、ファラオの もずから出お行った。

7ファラオの家臣たちは圌に蚀った、「この男はい぀ たで我々のわなずなるのですか。あの人々を去らせ、 圌らの神、䞻に仕えさせなさい。゚ゞプトが滅がさ れたのをただ知らないのですか」。

8モヌセずアロンは再びファラオのもずに呌び戻され た。ファラオは圌らに蚀った。「行っお、あなたが たの神、䞻に仕えなさい。しかし、いったいだれが 行くのか。」

9モヌセは蚀った。「私たちは幌い者も老人も、息子 も嚘も、矊の矀れも牛の矀れも連れお行きたす。私 たちは䞻のために祭りを催さなければならないから です。」

10圌は圌らに蚀った、「䞻があなたたちず共におら れるように、わたしはあなたたちずあなたの子䟛た ちを去らせたす。気を぀けなさい。あなたたちの前 に灜いが迫っおいるからです。」

11そうではない。あなたがたは行っお䞻に仕えなさ い。あなたがたはそれを望んだのである。そしお圌 らはファラオの前から远い出された。

13モセぱゞプトの地の䞊に杖を差し䌞べた。す るず䞻はその日日䞭、晩䞭、その地に東颚を吹 かせた。そしお朝になるず、東颚はいなごを運んで きた。

14そしお、いなごぱゞプト党土に広がり、゚ゞプ トの党域に留たりたした。いなごは非垞に恐ろしい ものでした。いなごの前にも、このようないなごは いなかったし、その埌にも、このようないなごは珟 れないでしょう。

15雹は党地の面を芆ったので、地は暗くなり、人々 は地のすべおの草ず、雹が残した朚の実をすべお食 べた。゚ゞプト党土で、朚にも野の草にも、緑のも のは぀も残らなかった。

16そこでファラオは急いでモヌセずアロンを呌び寄 せお蚀った。「わたしはあなたの神、䞻に察しおも、 あなたに察しおも眪を犯したした。

17ですから、どうか今、私の眪をただ床だけ赊し おください。そしお、あなたの神、䞻に、この死だ けを私から取り去っおいただけるよう、祈っおくだ さい。

18圌はファラオのもずから出お行っお、䞻に嘆願し た。

19䞻は西颚を匷く吹き倉え、いなごを吹き飛ばしお 玅海に投げ蟌んだので、゚ゞプト党土に匹のいな ごも残らなかった。

20しかし䞻はファラオの心をかたくなにされたので、 圌はむスラ゚ルの子らを去らせなかった。

21䞻はモセに蚀われた。「あなたの手を倩に䌞ば し、゚ゞプトの地の䞊に暗黒を、觊れられるほどの 暗黒をもたらせ。」

22モヌセは手を倩に䌞ばした。するず゚ゞプト党土 に䞉日間、濃い暗闇が広がった。

23圌らは䞉日間、互いに䌚うこずも、自分の堎所か ら立ち䞊がるこずもなかった。しかし、むスラ゚ル の子らは皆、自分の䜏たいに明かりを持っおいた。

24ファラオはモヌセを呌んで蚀った。「あなたがた は行っお䞻に仕えなさい。ただ、矊や牛の矀れは残 しおおき、子䟛たちも䞀緒に行かせなさい。」

25モヌセは蚀った。「あなたはたた、わたしたちに 犠牲ず党焌の䟛え物を䞎えおください。わたしたち が、わたしたちの神、䞻に犠牲をささげるこずがで きるように。」

26わたしたちの家畜も、わたしたちず共に行きたす。 ひずめ䞀頭も残したせん。わたしたちは、わたした ちの神、䞻に仕えるために、家畜を取っお行かなけ ればなりたせん。わたしたちがそこに着くたでは、 䜕をもっお䞻に仕えるべきか分かりたせん。

27しかし䞻はファラオの心をかたくなにされたので、 ファラオは圌らを去らせようずはしなかった。

28ファラオは圌に蚀った。「私から離れ、気を぀け お、二床ず私の顔を芋おはならない。私の顔を芋た その日に、あなたは死ぬであろう。」

12䞻はモヌセに蚀われた。「あなたの手を゚ゞプト の地の䞊に䌞ばしお、いなごを゚ゞプトの地に䞊ら せ、その地のあらゆる草、すなわち雹が残したもの をこずごずく食べさせなさい。」

出゚ゞプト

29モヌセは蚀った。「あなたのおっしゃるこずは正 しい。わたしはもう二床ずあなたの顔を芋るこずは ないでしょう。」

第11章

1䞻はモセに蚀われた、「わたしは、ファラオず゚ ゞプトにもう぀の灜いを䞋す。その埌、圌はあな たたちをここから去らせるであろう。圌があなたた ちを去らせるずき、圌は必ずあなたたちをここから 远い出すであろう」。

2今、民の耳に告げお、男は皆、隣人から、女は皆、 銀の宝石、金の宝石を借りるようにしなさい。

3䞻は、この民に゚ゞプト人の奜意を䞎えた。たた、 モヌセずいう人ぱゞプトの囜で、ファラオの家臣 たちの目からも、たた民の目からも、非垞に偉倧な 者であった。

4モヌセは蚀った、「䞻はこう仰せられる、『真倜䞭 ごろ、わたしぱゞプトのなかぞ出お行こう。

5゚ゞプトの囜のすべおの初子は死ぬであろう。王座 に座するファラオの初子から、臌の埌ろの女奎隷の 初子に至るたで。たたすべおの家畜の初子も死ぬで あろう。

6そしお゚ゞプト党土に倧いなる叫びが起る。か぀お なかったほどの叫びであり、今埌も起きないであろ う。

7しかし、むスラ゚ルの子らのうちの誰に察しおも、 たた人に察しおも、家畜に察しおも、犬は舌を動か すこずはない。䞻が゚ゞプト人ずむスラ゚ル人の間 に区別を蚭けおおられるこずを、あなたがたは知る であろう。

8あなたの家来たちは皆、わたしのずころに䞋っお来 お、わたしの前にひれ䌏しお蚀うでしょう。『あな たずあなたに埓う民は皆出お行っおください。その 埌でわたしも出お行きたす。』そしお圌は非垞に怒 っおファラオのもずから出お行った。

9䞻はモヌセに蚀われた、「ファラオはあなたに耳を 傟けないであろう。そうすれば、わたしの奇跡ぱ ゞプトの囜で増し加えられるであろう」。

10モセずアロンは、これらすべおの奇跡をファラ オの前で行った。しかし、䞻はファラオの心をかた くなにされたので、圌はむスラ゚ルの子らを自分の 囜から去らせなかった。

第12章

1䞻ぱゞプトの地でモヌセずアロンに蚀われた。

2この月はあなたがたにずっお月の初めずなり、あな たがたにずっお幎の最初の月ずなる。

3むスラ゚ルの党䌚衆に告げお蚀いなさい、『この月 の十日に、圌らはそれぞれその父祖の家ごずに頭 の子矊を、家に頭ず぀取らなければならない。

5あなたがたの子矊は傷のない歳の雄でなければな らない。矊、たたは山矊の䞭から遞ばなければなら ない。

6そしお、あなたたちはその月の十四日たでそれを保 管しなければならない。そしお、むスラ゚ルの䌚衆 の党䌚衆は倕方にそれを殺さなければならない。

7そしお圌らはその血を取っお、それを食べる家の二 ぀の偎柱ず䞊の柱に塗り぀けなければならない。

8圌らはその倜、その肉を火で焌いお食べ、皮を入れ ないパンず苊菜を添えお食べなければならない。

9それを生のたた、たた氎で煮お食べおはならない。 その頭も足も、その付属物もすべお火で焌いお食べ なければならない。

10それを朝たで残しおおいおはならない。朝たで残 ったものは火で焌き捚おなければならない。

11あなたたちは腰に垯を締め、足には履物をはき、 手に杖を持ち、急いでそれを食べなければならない。 これは䞻の過越の祭りである。

12わたしは今倜゚ゞプトの囜を巡り、゚ゞプトの囜 にいる人から家畜たですべおの初子を撃ち、゚ゞプ トのすべおの神々に裁きを䞋す。わたしは䞻である。

13そしお、その血はあなたがたのいる家々のしるし ずなる。わたしはその血を芋お、あなたがたを過ぎ 越すであろう。わたしが゚ゞプトの囜を打぀ずき、 あなたがたを滅がす灜いはあなたがたに臚たないで あろう。

14この日はあなたたちにずっお蚘念すべき日ずなり、 あなたたちは代々䞻の祭りずしおこれを守らなけれ ばならない。あなたたちはこれを氞遠に定めの祭り ずしお守らなければならない。

15あなたたちは䞃日間、皮を入れないパンを食べな ければならない。最初の日には、家からパン皮を取 り陀かなければならない。最初の日から䞃日目たで、 皮を入れたパンを食べる者は、むスラ゚ルから断た れるからである。

16第の日には聖䌚が開かれ、第䞃の日にも聖䌚が 開かれる。それぞれの人が食べなければならないも の以倖は、いかなる仕事もその日にはしおはならな い。

17あなたたちは皮入れぬパンの祭りを守らなければ ならない。この日にわたしはあなたたちの軍隊を゚ ゞプトの地から導き出したからである。それゆえ、 あなたたちは代々この日を氞遠の定めずしお守らな ければならない。

18第䞀の月の十四日の倕方から、その月の二十䞀日 の倕方たで、皮を入れないパンを食べなければなら ない。

19䞃日間、あなたの家の䞭にパン皮があっおはなり たせん。パン皮の入ったものを食べる者は、寄留者 であれ、この地に生たれた者であれ、むスラ゚ルの 䌚衆から断ち切られるからです。

4もし、その家族が子矊を䞀匹食べるには少なすぎる 堎合には、その人ずその家の隣人が、人数に応じお 子矊を取りなさい。各人は、自分の食べる量に応じ お子矊を匹ず぀数えなさい。

出゚ゞプト

20あなたがたは、皮を入れたパンを䜕も食べおはな らない。あなたがたの䜏む所ではどこでも、皮を入 れないパンを食べなければならない。

21そこでモヌセはむスラ゚ルの長老たちを皆呌び寄 せお蚀った。「家族ごずに子矊を取っお、過越のい けにえを屠りなさい。」

22たた、ヒ゜プの束を取っお、鉢の䞭の血に浞し、 その鉢の䞭の血で鎚居ず䞡偎の柱を打たなければな らない。朝たで、だれも家の戞口から出おはならぬ。

23䞻ぱゞプト人を打぀ために通り過ぎられる。そ しお、かもいず二぀の偎柱の血を芋お、䞻は戞口を 過ぎ越し、滅がす者があなたたちの家に入っお、あ なたたちを打぀こずを蚱さないであろう。

24あなたたちは、これをあなたずあなたの子孫に察 する定めずしお氞遠に守らなければならない。

25䞻が玄束されたずおりにあなたがたに䞎える土地 にあなたがたが着いたずき、あなたがたはこの儀匏 を守らなければならない。

26あなたがたの子䟛たちがあなたがたに、『この奉 仕は、いったい䜕のためなのですか』ず蚀うずき、

27あなたがたはこう蚀いなさい。『これは䞻の過越 のいけにえである。䞻ぱゞプト人を打ち砎ったず き、゚ゞプトにいたむスラ゚ルの子らの家を過ぎ越 し、わたしたちの家を救い出された。』そしお民は 頭を䞋げお瀌拝した。

28むスラ゚ルの人々は出かけお行き、䞻がモヌセず アロンに呜じられたずおりに行った。

29真倜䞭になっお、䞻ぱゞプトの囜のすべおの初 子を、王座に座するファラオの初子から、地䞋牢に いる捕虜の初子たで、たた家畜の初子たで、すべお 打たれた。

30倜䞭にファラオずその家臣たち、および゚ゞプト 人党員が起きるず、゚ゞプト䞭に倧いなる叫びが起 こった。死人の出ない家は䞀぀もなかった。

31そしお圌は倜、モヌセずアロンを呌び寄せお蚀っ た。「あなたたちもむスラ゚ルの人々も、立っおわ たしの民の䞭から出お行き、あなたたちが蚀ったず おり、行っお䞻に仕えなさい。」

32たた、あなたがたが蚀ったように、矊の矀れや牛 の矀れを連れお出お行き、わたしをも祝犏しおくだ さい。

33゚ゞプト人は民を急いで囜から远い出そうず迫っ た。圌らは「われわれはみな死人だ」ず蚀ったから である。

34民は、ただ発酵しおいない粉を取り、こね鉢を衣 服に包んで肩に担いだ。

35むスラ゚ルの人々はモヌセの蚀葉どおりに行い、 ゚ゞプト人から銀の食り物、金の食り物、衣服など を借りた。

36䞻は、この民に゚ゞプト人の奜意を䞎えたので、 圌らぱゞプト人の芁求に応じお物を貞し䞎えた。 そしお、圌らぱゞプト人から物を奪った。

37むスラ゚ルの人々はラメセスからスコテたで旅を した。男ず子䟛を合わせおおよそ六十䞇人が埒歩で あった。

38圌らず共に、混成の矀衆も䞊っお行った。矊の矀 れ、牛の矀れ、非垞に倚くの家畜も䞊っお行った。

39圌らぱゞプトから持ち出した緎り粉で、皮を入 れないパンを焌いた。それは皮を入れおいなかった からである。圌らぱゞプトから远い出され、ずど たるこずもできず、たた自分たちのために食物を甚 意しおいなかったからである。

40さお、゚ゞプトに䜏んでいたむスラ゚ルの人々の 滞圚期間は四癟䞉十幎であった。

41そしお四癟䞉十幎が経過したその同じ日に、䞻の すべおの軍勢ぱゞプトの地から出た。

42それは、゚ゞプトの地から圌らを導き出された䞻 のために、特に祝われるべき倜である。これは、む スラ゚ルの子孫すべおが代々祝われるべき䞻の倜で ある。

43䞻はモヌセずアロンに蚀われた、「過越の祭りの 定めは次のずおりである。異邊人はこれを食べおは ならない。

44しかし、金で買い取られた奎隷は、あなたが圌に 割瀌を斜しおおけば、それを食べるこずができる。

45倖囜人ず雇い人はそれを食べおはならない。

46それは぀の家で食べられなければならない。そ の肉を家の倖に持ち出しおはならない。たたその骚 を折っおはならない。

47むスラ゚ルの党䌚衆はこれを守らなければならな い。

48異邊人があなたの所に寄留し、䞻のために過越の 祭りを行うずきは、その男子は皆割瀌を受けなけれ ばならない。そしお、圌は近寄っお過越の祭りを行 わなければならない。圌はその地に生たれた者のよ うになる。割瀌を受けおいない者は過越の祭りを食 べおはならない。

49家に生たれた者にも、あなたがたのうちに寄留し おいる圚留異囜人にも、同じ埋法が適甚される。

50むスラ゚ルの人々は皆このようにした。䞻がモヌ セずアロンに呜じられたずおりに圌らは行った。

51そしおその同じ日に、䞻はむスラ゚ルの子らをそ の軍隊によっお゚ゞプトの地から導き出された。

第13章

1䞻はモヌセに蚀われた、

2むスラ゚ルの子らのうち、胎を開くすべおの初子、 人でも家畜でも、わたしのために聖別しなさい。そ れはわたしのものである。

3モセは民に蚀った。「あなたがたが゚ゞプトの奎 隷の家から出おきたこの日を芚えおおきなさい。䞻 が力匷い埡手をもっお、あなたがたをこの堎所から 導き出されたからである。パン皮を入れたパンを食 べおはならない。」

4あなたがたはアビブの月にこの日を出た。

5䞻が、あなたの先祖たちに、乳ず蜜の流れる地を䞎 えるず誓われたカナン人、ヘテ人、アモリ人、ヒビ 人、゚ブス人の地にあなたを導き入れるずき、あな たはこの月にこの儀匏を行わなければならない。

出゚ゞプト

6䞃日間、皮を入れないパンを食べなければならない。 䞃日目には䞻ぞの祭りがなければならない。

7皮を入れないパンを䞃日間食べなければならない。

あなたのずころには皮を入れたパンが芋られおはな らない。たたあなたの䜏む所のどこにも皮が芋られ おはならない。

8あなたはその日、あなたの子にこう告げなければな らない。『これは私が゚ゞプトから出おきたずき、 䞻が私になさったこずによるのです。』

9それはあなたの手の䞊のしるしずなり、あなたの目 の間の蚘念ずなり、䞻の埋法があなたの口にあるこ ずを瀺すものずなる。䞻は匷い埡手であなたを゚ゞ プトから導き出されたからである。

10それゆえ、あなたは毎幎、その定めの時にこの定 めを守らなければならない。

11䞻があなたずあなたの先祖に誓われたずおり、あ なたをカナン人の地に導き入れ、それをあなたに䞎 えるずき、

12あなたは、母獣の初子ず、あなたが飌っおいる家 畜の初子ずをすべお䞻にささげなければならない。 雄は䞻のものずなる。

13ろばの初子は、すべお小矊で買い戻さなければな らない。もし買い戻さないなら、その銖を折らなけ ればならない。あなたの子䟛たちのうちの人の初子 は、すべお買い戻さなければならない。

14埌になっお、あなたの子があなたに、『これは䜕 ですか』ず尋ねるずきには、あなたは圌にこう蚀い なさい、『䞻は力匷い埡手によっお、私たちを゚ゞ プト、奎隷の家から導き出されたのです。

15ファラオがなかなか我々を去らせようずしなかっ たので、䞻ぱゞプトの囜のすべおの初子を、人の 初子も、家畜の初子も殺された。それゆえ、私は、 男の子で母胎を開く者すべおを䞻に犠牲ずしおささ げ、私の子䟛たちの初子はすべお莖う。

16それはあなたの手の䞊の印ずなり、あなたの目の 間の額食りずなるであろう。䞻は力匷い埡手によっ お、私たちを゚ゞプトから導き出されたからである。

17パロが民を去らせたずき、神は圌らをペリシテ人 の地の道に導かなかった。それは、民が戊争を芋お 悔い改めお゚ゞプトに垰る恐れがあるためである。

18しかし神は民を導き、玅海の荒野の道を通っお行 かせた。そしおむスラ゚ルの子らぱゞプトの囜か ら軍銬に乗っお䞊っお行った。

19モヌセはペセフの骚を携えお行った。圌はむスラ ゚ルの子らに、「神は必ずあなたたちを顧みおくだ さる。あなたたちは私の骚をここから携えお䞊らな ければならない」ず厳栌に誓っおいたからである。

20圌らはスコテから旅立っお荒野の端にある゚タム に宿営した。

21䞻は昌は雲の柱をもっお圌らの前に立っお道を導 き、倜は火の柱をもっお圌らを照らし、昌も倜も圌 らを進たせられた。

22昌は雲の柱を、倜は火の柱を、民の前から取り去 るこずはなかった。

第14章

1䞻はモヌセに蚀われた、

2むスラ゚ルの人々に告げお、方向を倉えお、ミグド ルず海の間にあるピハヒロテの前に、バアルツェフ ォンの向かい偎に陣を敷きなさい。あなたたちはそ の前に海のそばに陣を敷かなければならない。

3ファラオはむスラ゚ルの子らに぀いお、「圌らは地 に閉じ蟌められ、荒野に閉じ蟌められおいる」ず蚀 うであろう。

4わたしはパロの心をかたくなにし、圌が圌らの埌を 远うようにする。そしおわたしはパロずその党軍勢 に誉れを䞎え、゚ゞプト人にわたしが䞻であるこず を知るようにする。」そしお圌らはそのようにした。

5民が逃げたこずが゚ゞプトの王に告げられ、ファラ オずその家臣たちの心は民に逆らっお向きを倉え、 圌らは蚀った、「なぜ我々はむスラ゚ルを我々に仕 えさせないようなこずをしたのか」。

6圌は戊車を敎え、民を率いた。

7そしお圌は、えり抜きの戊車六癟台ず゚ゞプトのす べおの戊車ず、それぞれの戊車の指揮官たちを率い た。

8䞻ぱゞプトの王パロの心をかたくなにされたので、 圌はむスラ゚ルの人々を远跡した。むスラ゚ルの 人々は勇敢に出お行った。

9しかし゚ゞプト人は、ファラオのすべおの銬ず戊車、 階兵、軍隊を远撃し、バアルツェフォンの手前、ピ ハヒロテの近くの海蟺に陣取っおいた圌らに远い぀ いた。

10ファラオが近づいたずき、むスラ゚ルの人々は目 を䞊げお芋るず、゚ゞプト人が自分たちの埌を远っ お進んで来るのが芋えたので、圌らは非垞に恐れた。 そこでむスラ゚ルの人々は䞻に向かっお叫んだ。

11圌らはモヌセに蚀った、「゚ゞプトに墓がないか らずいっお、あなたは私たちを連れ出しお荒野で死 なせようずするのですか。なぜ私たちを゚ゞプトか ら連れ出し、このようなこずをするのですか」。

12これは、私たちが゚ゞプトであなたに告げた蚀葉 ではありたせんか。『私たちを攟っおおいお、゚ゞ プト人に仕えさせおください。荒野で死ぬよりは、 ゚ゞプト人に仕えたほうがよかったのです。』

13モヌセは民に蚀った。「恐れるこずはない。立ち 止たっお、䞻がきょう、あなたたちに瀺される救い を芋なさい。あなたたちがきょう芋た゚ゞプト人は、 もう氞久に芋るこずはないであろう。」

14䞻があなたたちのために戊われるので、あなたた ちは静かにしおいなければならない。

15䞻はモヌセに蚀われた、「なぜわたしに叫ぶのか。 むスラ゚ルの人々に告げお、進み出させなさい。

16しかし、あなたはあなたの杖を䞊げ、あなたの手 を海の䞊に差し䌞べお、それを分けなさい。むスラ ゚ルの子らは海の真ん䞭を也いた地の䞊を進むであ ろう。

17芋よ、わたしぱゞプト人の心をかたくなにし、 圌らはそれに埓うであろう。そしおわたしはファラ

出゚ゞプト オずその党軍勢、その戊車ず階兵に察しお栄誉を埗 るであろう。

18わたしがファラオずその戊車ず階兵に察しお名誉 を埗るずき、゚ゞプト人はわたしが䞻であるこずを 知るであろう。

19むスラ゚ルの陣営に先立っお進んでいた神の䜿い は移っお圌らの埌ろに行き、雲の柱は圌らの前から 移っお圌らの埌ろに立った。

20そしお、それぱゞプト人の陣営ずむスラ゚ル人 の陣営の間に入り、圌らには雲ず暗闇であったが、 圌らには倜、光を䞎えたので、䞀晩䞭、䞀方が他方 に近づくこずはなかった。

21モセは手を海の䞊に差し䌞べた。するず䞻は倜 通し匷い東颚をもっお海を匕き戻し、海を陞地ずな らせ、氎は分かれた。

22むスラ゚ルの人々は海の真ん䞭の也いた地面の䞊 を進んだ。氎は圌らの右ず巊に壁のようであった。

23゚ゞプト人は远撃し、ファラオのすべおの銬、戊 車、階兵も海の真ん䞭たで圌らを远った。

24するず、䞻は朝の芋匵りのころ、火ず雲の柱を通 しお゚ゞプトの軍勢を芋぀め、゚ゞプトの軍勢を悩 たせた。

25圌らは戊車の車茪を倖しお、重々しく走らせたの で、゚ゞプト人は蚀った、「むスラ゚ルの前から逃 げよう。䞻が圌らのために゚ゞプト人ず戊っおおら れるのだ」。

26䞻はモヌセに蚀われた、「あなたの手を海の䞊に 差し䌞べ、氎を゚ゞプト人の䞊に、その戊車ず階兵 の䞊に返らせなさい。」

27モセは手を海の䞊に差し䌞べた。するず、倜が 明けるず海は元の勢いを取り戻した。゚ゞプト人は 海に向かっお逃げたが、䞻ぱゞプト人を海の真ん 䞭で打ち倒された。

28そしお氎は戻っお、戊車ず階兵ず、圌らの埌を远 っお海に入っおきたファラオの党軍を芆い、䞀隻も 残らなかった。

29しかし、むスラ゚ルの子らは海の真ん䞭の也いた 地を歩き、氎は圌らの右ず巊に壁ずなっおいた。

30こうしお䞻はその日、むスラ゚ルを゚ゞプト人の 手から救い出された。むスラ゚ルぱゞプト人が海 岞で死んでいるのを芋た。

31むスラ゚ルは䞻が゚ゞプト人に察しお行われた倧 いなる埡業を芋た。そしお民は䞻を畏れ、䞻ずその しもべモヌセを信じた。

第15章

1そこでモヌセずむスラ゚ルの人々は䞻にこの歌を歌 い、蚀った、「わたしは䞻にむかっお歌おう。䞻は 栄光のうちに勝利を収められた。䞻は銬ず乗り手を 海に投げ蟌たれた。」

2䞻はわたしの力、わたしの歌、わたしの救いずなら れた。䞻はわたしの神、わたしは䞻のために䜏たい を備えよう。䞻はわたしの父の神、わたしは䞻をあ がめよう。

3䞻は戊う人である。その名は䞻である。

4ファラオの戊車ず軍勢は海に投げ蟌たれ、遞ばれた 指揮官たちも玅海に沈められた。

5深淵は圌らを芆い、圌らは石のように底に沈んだ。

6䞻よ。あなたの右の手は力に茝き、䞻よ。あなたの 右の手は敵を打ち砕きたした。

7あなたは、その偉倧な力によっお、あなたに立ち向 かう者たちを打ち倒し、怒りを発しお圌らをわらの ように焌き尜くされたした。

8あなたの錻の息によっお、氎は集たり、措氎は山の ように立ち䞊り、深淵は海の真䞭で固たりたした。

9敵は蚀った。「远いかけお、远い぀き、分捕り物を 分けよう。わたしの欲望は圌らによっお満たされよ う。わたしは剣を抜き、わたしの手で圌らを滅がそ う。」

10あなたが颚を吹かれるず、海は圌らを芆い、圌ら は鉛のように倧氎の䞭に沈みたした。

11䞻よ、神々のうちに、だれがあなたに䌌た者があ るでしょうか。だれがあなたのように、聖なるこず に栄光をもち、賛矎に畏敬の念を抱き、䞍思議なわ ざを行う者があるでしょうか。

12あなたが右の手を䌞ばしたずき、地は圌らを飲み 蟌んだ。

13あなたは、あなたの慈しみによっお、あなたが莖 った民を導き出し、あなたの力によっお圌らをあな たの聖なる䜏たいに導かれたした。

14人々は聞いお恐れ、悲しみがパレスチナの䜏民を 襲うであろう。

15そのずき、゚ドムの君たちは驚き、モアブの勇士 たちは震え䞊がり、カナンの䜏民は皆消えうせるで あろう。

16恐れず戊慄が圌らに臚み、あなたの腕の匷さによ っお圌らは石のように静たりかえるでしょう。䞻よ、 あなたの民が枡るたで、あなたが買い取られた民が 枡るたで。

17あなたは圌らを導き入れ、あなたの盞続地の山に 怍え぀けおくださいたす。䞻よ、それはあなたが䜏 たわれるために造られた堎所、䞻よ、あなたの手に よっお確立された聖所に。

18䞻は氞遠に支配されるであろう。

19ファラオの銬は戊車や階兵ず共に海に入り、䞻は 海の氎を圌らの䞊に返されたが、むスラ゚ルの子ら は海の真ん䞭の也いた地を進んだ。

20アロンの効である女預蚀者ミリアムは手にタンバ リンを取り、女たちは皆タンバリンを鳎らし、螊り ながら圌女のあずに぀いお出お行った。

21ミリアムは圌らに答えた。「䞻に歌いなさい。䞻 は栄光のうちに勝利を収められたした。䞻は銬ず乗 り手を海に投げ蟌たれたのです。」

22そこでモヌセはむスラ゚ルを玅海から導き出し、 シュルの荒野ぞ出かけた。圌らは荒野を䞉日間歩い たが、氎は芋぀からなかった。

23圌らがマラに着いたずき、マラの氎は苊くお飲む こずができなかった。それでその地の名はマラず呌 ばれた。

出゚ゞプト

24民はモヌセに぀ぶやいお蚀った、「わたしたちは 䜕を飲めばよいのか。」

25圌は䞻に叫んだ。䞻は圌に本の朚を芋せた。圌 がそれを氎の䞭に投げ蟌むず、氎は甘くなった。䞻 はその所で圌らのために掟ず法を定め、その所で圌 らを詊された。

26蚀った、「もしあなたが、あなたの神、䞻の声に よく聞き埓い、䞻の目にかなうこずを行い、䞻の戒 めに耳を傟け、䞻のすべおの定めを守るならば、わ たしぱゞプト人に䞋したこれらの病気を぀もあ なたに䞋さないであろう。わたしはあなたを癒す䞻 だからである。

27圌らぱリムに着いた。そこには十二の井戞ず䞃 十本のな぀めやしの朚があった。圌らはそこで氎の ほずりに宿営した。

第16章

1圌らぱリムから旅立ち、むスラ゚ルの人々の党䌚 衆ぱゞプトの地を出おから二か月目の十五日に、 ゚リムずシナむの間にあるシンの荒野に到着した。

2むスラ゚ルの子らの党䌚衆は荒野でモヌセずアロン に察しお䞍平を蚀った。

3むスラ゚ルの人々は圌らに蚀った。「゚ゞプトの地 で、肉の鍋のそばに座り、パンを飜きるほど食べお いたずき、わたしたちが䞻の手にかかっお死んでい ればよかったのに。あなたたちはわたしたちをこの 荒野に連れ出し、この党䌚衆を飢え死にさせようず しおいるのだ。」

4䞻はモヌセに蚀われた、「芋よ、わたしはあなたた ちのために倩からパンを降らせる。民は出お行っお、 毎日定の量を集めなければならない。それは、わ たしの埋法に埓っお歩むかどうか、わたしが圌らを 詊すためである。

5そしお六日目には、圌らは持ち蟌んだものを甚意し なければならない。それは毎日集めたものの二倍に なるであろう。

6モヌセずアロンはむスラ゚ルのすべおの子らに蚀っ た。「倕方には、䞻があなたたちを゚ゞプトの地か ら導き出されたこずが分かるであろう。

7朝になるず、あなたがたは䞻の栄光を芋るであろう。 䞻はあなたがたが䞻に察しお぀ぶやくのを聞かれる からである。あなたがたが私たちに察しお぀ぶやく のは、私たちがいったい䜕者なのか。

8モヌセは蚀った、「䞻が倕べにはあなたがたに肉を 䞎え、朝にはパンを䞎えお飜き足らせおくださる時 が来る。それは、あなたがたが䞻に察しお぀ぶやく 䞍平を䞻が聞かれるからである。では、私たちは䜕 者なのだろうか。あなたがたの䞍平は私たちに察し おではなく、䞻に察しおである。」

9モヌセはアロンに蚀った。「むスラ゚ルの人々の党 䌚衆に告げなさい。䞻の前に近づきなさい。䞻はあ なたがたの぀ぶやきを聞かれたからです。」

10アロンがむスラ゚ルの子らの党䌚衆に語ったずき、 圌らは荒野の方を眺め、芋よ、䞻の栄光が雲の䞭に 珟れた。

11䞻はモヌセに蚀われた、

12わたしはむスラ゚ルの子らの぀ぶやきを聞いた。 圌らに告げお蚀いなさい。「倕べには肉を食べ、朝 にはパンで満腹する。そしおわたしがあなたがたの 神、䞻であるこずを知るようになる。」

13倕方になるず、うずらが飛んできお陣営を芆い、 朝になるず露が陣営の呚囲に降りおきた。

14そしお、その露が消え去るず、芋よ、荒野の面に、 地面に降り積もった霜のように小さい䞞いものが暪 たわっおいた。

15むスラ゚ルの人々はそれを芋お、互いに蚀った、 「それはマナだ」。圌らはそれが䜕であるか知らな かった。そこでモヌセは圌らに蚀った、「これは䞻 があなたがたに食べさせおくださったパンです」。

16䞻が呜じられたこずはこれである。各人は自分の 食べる量に応じお、人圓たりオメルず぀、すな わち、自分の倩幕にいる者のために取りなさい。

17むスラ゚ルの人々は、そのようにしお、ある者は 倚く集め、ある者は少なく集めた。

18そしお、圌らがオメルでそれを量るず、倚く集め た者も䜙るこずはなく、少なく集めた者も䞍足する こずはなく、各自が自分の食べる分に応じお集めた。

19モヌセは蚀った、「だれも朝たでそれを残しおお いおはならない。」

20しかし圌らはモヌセに聞き埓わず、ある者はそれ を朝たで残しおおいたが、虫がわいお悪臭を攟った ので、モセは圌らに察しお怒った。

21圌らは朝ごずに、それぞれ自分の食べる分だけそ れを集めたが、倪陜が熱くなるず、それは溶けおし たった。

22そしお六日目に、圌らは二倍のパン、すなわち䞀 人圓たり二オメルのパンを集めた。䌚衆の指導者た ちは皆来お、モセに告げた。

23圌は圌らに蚀った、「䞻はこう仰せられた。『明 日は䞻の聖なる安息日である。あなたがたは、きょ う焌こうずするものを焌き、煮ようずするものを煮 なさい。残ったものは、朝たで取っおおきなさ い。』

24圌らはモセの呜じたずおり、それを朝たで保管 したが、臭くもなく、虫も぀かなかった。

25モヌセは蚀った。「それを今日食べなさい。今日 は䞻の安息日であるから、今日は畑でそれを芋぀け るこずはできないであろう。」

26六日間それを集めなければならない。しかし、䞃 日目は安息日であるから、そこには䜕もないであろ う。

27さお、民のうちのある者は䞃日目に集めるために 出お行ったが、䜕も芋぀けられなかった。

28䞻はモヌセに蚀われた、「あなたがたはい぀たで わたしの戒めず埋法を守るこずを拒むのか。

29芋よ、䞻はあなたたちに安息日を䞎えた。それゆ え、六日目には二日分のパンをあなたたちに䞎える。

出゚ゞプト 各人は自分の堎所に留たり、䞃日目には自分の堎所 から出おはならない。

30それで民は䞃日目に䌑んだ。

31むスラ゚ルの家はそれをマナず名付けた。それは コリアンダヌの皮のような癜いもので、その味は蜂 蜜で䜜ったり゚ハヌスのようであった。

32モセは蚀った。「䞻が呜じられたこずはこれで ある。『それをオメル満たしお、あなたたちの子 孫のために蓄えなさい。それは、わたしがあなたた ちを゚ゞプトの地から導き出したずき、荒野で食べ させたパンを、圌らが芋るためである。

33モヌセはアロンに蚀った。「壺を取り、そこにマ ナオメルを入れお、䞻の前に眮き、代々保存しな さい。」

34䞻がモヌセに呜じられたずおり、アロンはそれを 蚌の箱の前に眮き、保管した。

35むスラ゚ルの子らは、人の䜏む地に着くたで四十 幎間マナを食べ、カナンの地の境に着くたでマナを 食べ続けた。

36さお、オメルぱパの十分のである。

第17章

1むスラ゚ルの人々の党䌚衆は、䞻の呜什に埓っおシ ンの荒野から旅立ち、旅を終えおレフィディムに宿 営したが、そこには民の飲む氎がなかった。

2そこで民はモヌセを叱責しお蚀った、「わたしたち に飲たせる氎を䞋さい」。するずモヌセは圌らに蚀 った、「なぜわたしを叱責するのか。なぜ䞻を詊み るのか。

3民はそこで氎に枇き、モヌセに䞍平を蚀っお蚀った。 「あなたはなぜ、わたしたちを゚ゞプトから導き䞊 っお、わたしたちず子どもたち、家畜たちを枇きで 殺そうずするのか。」

4モセは䞻に叫んで蚀った。「この民をどうしたら よいでしょうか。圌らはわたしを石打ちにしようず しおいるのです。」

5䞻はモヌセに蚀われた、「民の先頭に立っお進み、 むスラ゚ルの長老たちのうちのひずりを連れお行き、 たたあなたが川を打った杖を手に取っお進みなさ い」。

6芋よ、わたしはホレブの岩の䞊であなたの前に立ち たす。あなたはその岩を打぀でしょう。するず、そ こから氎が出お、民が飲めるようになりたす。」モ ヌセはむスラ゚ルの長老たちの目の前でそのように したした。

7むスラ゚ルの人々が䞻を責め、たた「䞻はわれわれ のうちにおられるのか、おられないのか」ず蚀っお 䞻を詊みたので、圌はその堎所の名をマッサおよび メリバず名付けた。

8その埌、アマレクが来お、レフィディムでむスラ゚ ルず戊った。

9モヌセはペシュアに蚀った。「わたしたちのために 人を遞び、出かけおアマレクず戊いなさい。明日わ たしは神の杖を手に、䞘の頂䞊に立぀であろう。」

10ペシュアはモヌセが蚀ったずおりにしおアマレク ず戊った。モセ、アロン、フルは䞘の頂䞊に登っ た。

11モヌセが手を䞊げたずき、むスラ゚ルが勝ち、手 を降ろしたずき、アマレクが勝った。

12しかし、モヌセの手は重かったので、圌らは石を 取っお圌の䞋に眮き、圌はその䞊に座った。アロン ずフルは、ひずりはこっちの偎、ひずりはあちらの 偎で圌の手を支えた。そしお、圌の手は日が沈むた でしっかりしおいた。

13ペシュアは剣の刃でアマレクずその民を打ち砎っ た。

14䞻はモセに蚀われた、「これを曞物に曞きしる しお蚘念ずし、ペシュアの耳に読み聞かせよ。わた しはアマレクの蚘憶を倩の䞋から完党に消し去るか らである。」

15モヌセは祭壇を築き、それを゚ホバ・ニシず名付け た。

16圌は蚀った、「䞻は代々アマレクず戊うず誓われ たからだ」。

第18章

1モヌセのしゅうず、ミディアンの祭叞゚テロは、神 がモヌセずその民むスラ゚ルのためになされたすべ おのこず、たた䞻がむスラ゚ルを゚ゞプトから導き 出されたこずを聞いた。

2モヌセの矩父゚テロは、モヌセが垰らせた劻ツィポ ラを劻ずしお迎え入れた。

3圌女には二人の息子がいた。人の名はゲルショム ずいった。圌は「わたしは異囜の地で寄留者であっ た」ず蚀ったからである。

4もう䞀人の名ぱリ゚れルずいった。圌は蚀った。 「わたしの父の神はわたしを助け、ファラオの剣か らわたしを救い出しおくださった。」

5モヌセの矩父゚テロは、息子たちず劻を連れお荒野 の神の山に宿営しおいたモヌセのもずに来た。

6圌はモヌセに蚀った、「あなたの矩父である私゚テ ロが、あなたの劻ず圌女の二人の息子を連れおあな たのずころに来たした。

7モヌセは矩父を迎えに出お、敬瀌しお口づけし、互 いに安吊を尋ね合った埌、倩幕に入った。

8モヌセは矩父に、䞻がむスラ゚ルのためにファラオ ず゚ゞプト人になさったすべおのこず、道䞭で圌ら に臚んだすべおの苊難、そしお䞻が圌らを救い出さ れたこずを語った。

9゚テロは、䞻が゚ゞプト人の手から救い出し、むス ラ゚ルに察しおなさったすべおの恵みを喜んだ。

10゚テロは蚀った。「䞻はあなたがたを゚ゞプト人 の手から、たたファラオの手から救い出し、民を゚ ゞプト人の手から救い出された。

11今、私は䞻がすべおの神々よりも偉倧であるこず を知った。圌らが高慢に行なったこずにおいお、䞻 は圌らに勝っおいたからである。

出゚ゞプト

12モヌセのしゅうず゚テロは、党焌の䟛え物ず犠牲 を神のために携えお行った。そしおアロンずむスラ ゚ルの長老たちは皆来お、モセのしゅうずず共に 神の前で食事をした。

13翌日、モヌセは民を裁くために座に着いた。民は 朝から倕方たでモヌセのそばに立っおいた。

14モセのしゅうずは、圌が民に察しお行ったすべ おのこずを芋お蚀った。「あなたが民に察しお行っ おいるこの事はいったい䜕事ですか。なぜ、あなた ひずりが座し、民はみな朝から晩たであなたのそば に立っおいるのですか。

15モヌセは矩父に蚀った。「民が神に尋ねるために 私のずころに来るのです。

16圌らが䜕か問題を抱えるず、わたしのずころに来 る。わたしは互いの間を裁き、神の定めず埋法を圌 らに知らせる。

17モヌセのしゅうずは圌に蚀った、「あなたのしお いるこずは良くありたせん。」

18あなたも、あなたず共にいるこの民も、必ず衰え おしたうであろう。この事はあなたにずっお重すぎ るからである。あなた人ではそれを成し遂げるこ ずができない。

19今、わたしの声に聞き埓い、わたしはあなたに助 蚀を䞎える。神はあなたず共におられる。あなたは 神に向かっお民を助け、神に蚎えを提起しなさい。

20あなたは圌らに定めず埋法を教え、圌らが歩むべ き道ず、なすべき業ずを圌らに瀺すであろう。

21たた、あなたはすべおの民の䞭から、有胜な人々、 神を畏れ、誠実で、貪欲を憎む人々を遞び出し、そ のような人々を圌らの䞊に任呜しお、千人隊長、癟 人隊長、五十人隊長、十人隊長ずさせなさい。

22圌らに垞に民を裁かせなさい。圌らはすべおの倧 きな事件をあなたのずころに持ち蟌み、すべおの小 さな事件を裁くであろう。そうすれば、あなたは楜 になり、圌らはあなたず共に重荷を負うであろう。

23もしあなたがこのこずを行い、神があなたにそう 呜じるなら、あなたは耐えるこずができ、この民も 皆、平和のうちに自分たちの堎所に垰るであろう。

24それでモヌセは矩父の蚀葉に埓い、圌の蚀ったこ ずをすべお実行した。

25モヌセはむスラ゚ル党䜓の䞭から有胜な人々を遞 び、圌らを民の長ずしお、千人隊長、癟人隊長、五 十人隊長、十人隊長ずした。

26圌らは垞に民を裁いた。難しい蚎蚟はモヌセのも ずに持ち蟌んだが、小さな事はすべお圌ら自身で裁 いた。

27モヌセは矩父を去らせ、自分の囜ぞ垰っお行った。

第19章

1むスラ゚ルの子らが゚ゞプトの地を出お䞉か月目に、 その日のうちにシナむの荒野に入った。

2圌らはレフィディムを出発しおシナむの荒野に着き、 荒野に宿営した。むスラ゚ルはそこで山の前に宿営 した。

3モヌセは神のもずに登った。するず䞻は山から圌を 呌んで蚀われた、「あなたはダコブの家にこう蚀い、 むスラ゚ルの人々に告げなさい。

4あなたがたは、わたしが゚ゞプト人にしたこず、た た、わたしがあなたがたを鷲の翌に茉せおわたしの もずに連れおきたこずを芋た。

5それゆえ、あなたがたが本圓にわたしの声に埓い、 わたしの契玄を守るならば、あなたがたはすべおの 民にたさっおわたしの宝ずなる。党地はわたしのも のだからである。

6あなたがたはわたしにずっお祭叞の王囜、聖なる囜 民ずなるであろう。これらはあなたがむスラ゚ルの 子らに語るべき蚀葉である。

7モセは来お、民の長老たちを呌び寄せ、䞻が呜じ られたこれらの蚀葉をすべお圌らの前に瀺した。

8民は皆、声を合わせお答えお蚀った、「䞻が蚀われ たこずは、みな行いたす」。モヌセは民の蚀葉を䞻 に䌝えた。

9䞻はモセに蚀われた、「芋よ、わたしは厚い雲の うちにあなたのもずに来る。わたしがあなたず語る のを民が聞いお、い぀たでもあなたを信じるように なるためである」。モヌセは民の蚀葉を䞻に告げた。

10䞻はモヌセに蚀われた、「民のずころぞ行き、今 日ず明日、圌らを聖別し、衣服を掗わせなさい。

11䞉日目たでに備えよ。䞉日目に䞻はすべおの民の 目の前でシナむ山に降りお来られるからである。

12あなたは民のために呚囲に境界を蚭けお蚀いなさ い。『あなたがたは気を぀けお、山に登ったり、そ の境界に觊れたりしおはならない。山に觊れる者は 必ず殺されなければならない。

13だれもそれに觊れおはならない。その者は必ず石 で打ち殺されるか、射殺される。獣であれ人であれ、 生き残るこずはできない。ラッパが長く鳎るず、圌 らは山に登る。

14モヌセは山から民のずころぞ䞋り、民を聖別した。 そしお圌らは衣服を掗った。

15圌は民に蚀った、「䞉日目たでに備えをしなさい。 劻を襲っおはならない。」

16䞉日目の朝になっお、雷鳎ず皲劻が起こり、山の 䞊に厚い雲が立ち蟌め、ラッパの音は非垞に倧きく 響いたので、宿営にいたすべおの民は震え䞊がった。

17モセは神に䌚うために民を宿営から導き出し、 圌らは山の麓に立った。

18シナむ山は完党に煙の䞊にあった。䞻が火ずなっ おその䞊に降臚されたからである。その煙は炉の煙 のように立ち䞊り、山党䜓が激しく震えた。

19ラッパの音が長く鳎り響き、だんだんず高くなっ たので、モセは語り、神は声をもっお圌に答えら れた。

20䞻はシナむ山の頂に降りお来られた。䞻はモヌセ を山の頂に呌び寄せたので、モヌセは登った。

21䞻はモヌセに蚀われた。「䞋っお行っお民に呜じ なさい。民が䞻を芗こうずしお抌し入っお、倚くの 者が死ぬこずのないようにしなさい。」

出゚ゞプト

22䞻に近づく祭叞たちも、䞻が圌らに激怒されるこ ずのないように、自らを聖別しなければならない。

23モセは䞻に蚀った、「民はシナむ山に登るこず はできたせん。あなたは私たちに、『山の呚囲に境 界を蚭け、それを聖別せよ』ず呜じられたからで す。」

24䞻は圌に蚀われた、「さあ、䞋りお行きなさい。 そしおあなたずアロンは緒に登っお来なさい。し かし、祭叞たちず民は抌し入っお䞻のもずに登っお はならない。䞻が圌らに突撃されないためである」。

25そこでモヌセは民のずころぞ䞋っお行っお、圌ら に語った。

第20章

1そしお神はこれらのすべおの蚀葉を語っお蚀われた、

2わたしはあなたの神、䞻である。わたしはあなたを ゚ゞプトの囜、奎隷の家から導き出した。

3あなたはわたしのほかに、䜕ものをも神ずしおはな らない。

4あなたは自分のために、刻んだ像を造っおはならな い。䞊は倩にあるもの、䞋は地にあるもの、たた地 の䞋の氎の䞭にあるものの、どんな圢のものも造っ おはならない。

5あなたは圌らにひれ䌏しおはならない。たた圌らに 仕えおはならない。あなたの神、䞻であるわたしは、 ねたむ神だからである。わたしを憎む者には、父の 咎を子孫に䞉代、四代たでも報いるであろう。

6わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、千代に 枡っお慈悲を斜すであろう。

7あなたはあなたの神、䞻の名をみだりに唱えおはな らない。䞻はその名をみだりに唱える者を眰せずに はおかれないからである。

8安息日を芚えお、これを聖なる日ずせよ。

9六日間働いお、あなたのすべおの仕事をしなさい。

10しかし、第䞃日はあなたの神、䞻の安息日である。 あなたも、あなたの息子、嚘、男奎隷、女奎隷、家 畜、たたあなたの町内にいる寄留の他囜人も、その 日にはいかなる仕事もしおはならない。

11䞻は六日のうちに倩ず地ず海ず、その䞭にあるす べおのものを造り、䞃日目に䌑たれた。それゆえ、 䞻は安息日を祝犏しお聖別された。

12あなたの父ず母を敬いなさい。そうすれば、あな たの神、䞻があなたに䞎える土地で、あなたの呜が 長く続くであろう。

13あなたは殺しおはならない。

14姊淫しおはならない。

15盗んではならない。

16あなたは隣人に察しお停蚌しおはならない。

17あなたは隣人の家を欲しがっおはならない。隣人 の劻、男奎隷、女奎隷、牛、ろば、たた隣人の所有 するすべおの物を欲しがっおはならない。

18民は皆、雷鳎ず、いなずたず、ラッパの音ず、煙 る山ずを芋た。民はそれを芋るず、立ち去っお遠く に立った。

19圌らはモヌセに蚀った。「あなたは私たちに語っ おください。私たちは聞きたす。しかし、神が私た ちに語っおくださらないず、私たちは死んでしたい たす。」

20モヌセは民に蚀った。「恐れるこずはない。神は あなたがたを詊みるために来たのである。たた、あ なたがたが眪を犯さないように、神の恐れをあなた がたの前に瀺すためである。」

21民は遠く離れお立っおいたが、モヌセは神のおら れる暗い所に近づいた。

22䞻はモヌセに蚀われた、「あなたはむスラ゚ルの 人々にこう蚀いなさい。『わたしが倩からあなたた ちず語るのをあなたたちは芋た。

23あなたたちはわたしず緒に銀の神々を造っおは ならない。たたあなたたちは金の神々を造っおはな らない。

24あなたはわたしのために土の祭壇を築き、その䞊 であなたの党焌のいけにえ、和解のいけにえ、矊、 牛をささげなければならない。わたしがわたしの名 を蚘したすべおの堎所で、わたしはあなたのもずに 来お、あなたを祝犏する。

25たた、もしあなたがわたしのために石の祭壇を造 ろうずするなら、切り石でそれを造っおはならない。 もしあなたがその䞊に道具を掲げるなら、あなたは それを汚すこずになるからである。

26たた、わたしの祭壇に階段で䞊っおはならない。 あなたの裞が祭壇の䞊で明らかにされないようにす るためである。

第21章

1さお、あなたが圌らの前に眮くべき裁きは次のずお りである。

2あなたがヘブル人の奎隷を買うなら、圌は六幎間仕 え、䞃幎目には無償で自由の身ずなるであろう。

3もし圌がひずりで入ったなら、ひずりで出お行かな ければならない。もし圌が劻を劻ずしおいたなら、 圌の劻も圌ず共に出お行かなければならない。

4もし䞻人が圌に劻を䞎え、圌女が圌に息子たたは嚘 を産んだならば、その劻ずその子䟛たちは䞻人のも のずなり、圌は人で出お行かなければならない。

5もしその僕が、「わたしは䞻人ず劻ず子䟛たちを愛 しおいたす。わたしは自由の身にはなりたせん」ず はっきり蚀うならば、

6そのずき、䞻人は圌を裁刀官のずころに連れお行き、 たた圌を戞口、たたは戞口の柱に連れお行き、䞻人 は棍棒で圌の耳を貫かなければならない。圌は氞久 に䞻に仕えるであろう。

7たた、人が自分の嚘を女奎隷ずしお売った堎合、圌 女は男奎隷のように出お行っおはならない。

8もし圌女が、圌女を自分のものず婚玄させた䞻人の 気に入らないなら、圌は圌女を買い戻さなければな らない。圌は圌女を欺いたのだから、圌女を異囜の 地に売るこずはできない。

出゚ゞプト

9そしおもし圌が圌女を自分の息子ず婚玄させおいる ならば、圌は圌女を嚘ずしお扱わなければならない。

10もし圌が別の劻をめずる堎合には、その者の食物、 衣服、結婚の矩務を枛らしおはならない。

11もし圌が圌女にこれら䞉぀を䞎えなかったら、圌 女は金銭なしで自由に出お行くこずができる。

12人を撃っお死なせた者は必ず死刑に凊せられなけ ればならない。

13人が埅ち䌏せせずに、神がその人をその人の手に 匕き枡されるなら、わたしはその人の逃げる堎所を あなたに䞎える。

14しかし、もし人が隣人に察しお傲慢に近づき、悪 意をもっおこれを殺そうずするならば、あなたは圌 をわたしの祭壇から取り陀き、死なせなければなら ない。

15自分の父、たたは母を打぀者は必ず死刑に凊せら れなければならない。

16人を盗んで売る者、あるいは人の手の䞭にいるの が芋぀かった者は、必ず死刑に凊せられなければな らない。

17自分の父、あるいは母を呪う者は必ず死刑に凊せ られなければならない。

18人々が互いに争っお、石や拳で盞手を撃っおも、 盞手が死なずに床に぀いたたたであれば、

19もし圌が再び立ち䞊がり、杖を぀いお歩き回るな ら、圌を打った者は赊されるであろう。ただ、圌は その倱われた時間の代䟡を支払い、圌を完党に癒す であろう。

20人が自分の奎隷、たたははしためを杖で打ち、そ の人の手によっお死んだ堎合は、必ず眰せられなけ ればならない。

21しかし、もし圌が日か二日留たるなら、圌は眰 せられない。圌は圌のお金だからである。

22男たちが争っお、身重の女に害を加え、その子が 絶え、しかも䜕の害も䌎わなかったなら、その男は 必ずその女の倫が課する眰を受け、裁刀官の定める ずころに埓っお賠償しなければならない。

23そしお、もしも悪事が起こるならば、呜には呜を 䞎えなければならない。

24目には目、歯には歯、手には手、足には足、

25焌け跡に焌け跡、傷跡に傷跡、打撲傷に打撲傷。

26人がその奎隷、たたは、その女奎隷の目を撃っお、 それが消えおしたった堎合には、その目のために、 その人を解攟しなければならない。

27もし圌がその男奎隷の歯、たたは女奎隷の歯を折 ったならば、その歯のために圌を解攟しなければな らない。

28牛が男たたは女を突いお死なせた堎合、その牛は 必ず石で打ち殺されなければならない。その肉は食 べおはならない。ただし、その牛の持ち䞻は眰せら れなければならない。

29しかし、もしその牛が以前から角で突き進んでい たこずがあり、そのこずがその所有者に告げられ、 その所有者がそれを阻止せず、男たたは女を殺した

ならば、その牛は石打ちにされ、その所有者も死刑 に凊せられなければならない。

30もし圌に金銭が課せられたなら、圌は課せられた 金銭を自分の呜の代䟡ずしお支払わなければならな い。

31圌が息子を突いたずしおも、あるいは嚘を突いた ずしおも、この裁きに埓っお圌に察しお行われるで あろう。

32もし牛が男奎隷、たたは女奎隷を突き飛ばしたな らば、その䞻人に銀䞉十シェケルを䞎えなければな らない。たた、その牛は石打ちにされなければなら ない。

33人が穎を開けたり、穎を掘っおそれを芆わなかっ たりしお、牛やろばがそこに萜ちた堎合、

34穎の所有者はそれを償い、その所有者に金銭を䞎 えなければならない。死んだ獣は圌のものずなる。

35もし、ある人の牛が他人の牛を傷぀けお、その牛 が死んだ堎合には、生きおいる牛を売っおその金を 分けなければならない。たた、死んだ牛も分けなけ ればならない。

36あるいは、その牛が昔から暎れ回っおいたのに、 その持ち䞻がそれを匕き留めおいなかったこずが知 られるならば、圌は必ず牛で牛を償わなければなら ない。そしお死んだ牛は圌自身のものずなる。

第22章

1人が牛たたは矊を盗んで、それを殺したり、売った りする堎合には、牛頭に察しお牛五頭、矊頭に 察しお矊四頭を償わなければならない。

2盗人が盗みを働いおいるのが芋぀かり、その盗人が 打たれお死んだずしおも、その者のために血を流す こずはできない。

3もし倪陜が圌の䞊に昇れば、圌のために血が流され るであろう。圌は十分な償いをしなければならない からである。もし圌に䜕もなければ、圌は盗んだ眪 で売られるであろう。

4もし盗んだものが確かに圌の手の䞭に生きたたた芋 ぀かったなら、それが牛であろうず、ろばであろう ず、矊であろうず、圌は二倍の金額を償わなければ ならない。

5人が畑やぶどう畑を食い荒らし、自分の家畜を飌っ お他人の畑を飌った堎合、自分の畑の最も良いもの、 たたは自分のぶどう畑の最も良いものを償わなけれ ばならない。

6もし火が出お、いばらに燃え移り、穀物の山や、立 っおいる穀物や、畑がそれずずもに焌けおしたった ら、その火を぀けた者は必ず賠償しなければならな い。

7人が隣人に金銭たたは物品を預けおおき、それがそ の人の家から盗たれた堎合、その盗人が芋぀かった ずきは、その二倍の金額を支払わなければならない。

8もし盗人が芋぀からない堎合は、家の䞻人を裁刀官 のずころに連れお行き、隣人の財産に手を出したか どうか調べさせなければならない。

出゚ゞプト

9牛、ろば、矊、衣服、あるいはどんな倱われた物で あっおも、他人が自分のものであるず䞻匵しおその 眪を犯す堎合には、双方の蚎えが裁刀官の前に持ち 出されなければならない。裁刀官が有眪ず宣告した 者は、隣人に二倍の代䟡を払わなければならない。

10人がろば、牛、矊、その他の家畜を隣人に預けお、 それが死んだり、傷぀いたり、远い払われたりしお も、だれも芋おいないなら、

11そのずき、䞡者の間には、䞻の誓いが立おられ、 その者は隣人の財産に手を出さなかったずされる。

その財産の持ち䞻はそれを受け取り、それを償うこ ずはできない。

12もしそれが盗たれた堎合には、その持ち䞻に償い をしなければならない。

13もしそれが匕き裂かれたならば、それを蚌拠ずし お持っお来なければならない。匕き裂かれたものを 償うこずはできない。

14人が隣人から䜕かを借りお、それが傷぀いたり、 死んだりしたずき、その持ち䞻がそこにいなかった ならば、必ずそれを償わなければならない。

15しかし、もしその持ち䞻がそこにいるなら、圌は それを償うこずはできない。もしそれが借り物であ れば、それは圌の報酬ずしお来たのである。

16男が婚玄しおいない女を誘惑しお、これず寝た堎 合には、必ず圌女を劻ずしお䞎えなければならない。

17もし圌女の父が圌女を圌に䞎えるこずを断固ずし お拒むならば、圌は凊女の結玍金に等しい金銭を支 払わなければならない。

18魔女を生かしおおいおはならない。

19獣ず寝る者は必ず死刑に凊せられなければならな い。

20䞻以倖の神に犠牲をささげる者は、こずごずく滅 がされるであろう。

21あなたは倖囜人を苊しめたり、虐げたりしおはな らない。あなたたちぱゞプトの地では倖囜人であ ったからである。

22あなたたちは寡婊や孀児を苊しめおはならない。

23あなたが圌らを苊しめ、圌らがわたしに向かっお 叫ぶなら、わたしは必ず圌らの叫びを聞く。

24わたしの怒りは燃え䞊がり、わたしは剣であなた たちを殺す。あなたたちの劻たちは寡婊ずなり、あ なたたちの子どもたちは孀児ずなる。

25あなたがわたしの民のうち、あなたが貧しい人に 金を貞すずきは、その人に察しお高利貞しずなっお はならない。たた、その人に利息を課しおはならな い。

26もしあなたが隣人の衣服を質に取るならば、日の 入る時たでにそれを圌に匕き枡さなければならない。

27それは圌のただ぀の芆い、圌の皮膚を芆う着物 である。圌はどこで眠るのだろうか。圌がわたしに 向かっお叫ぶずき、わたしは聞く。わたしは恵み深 いからである。

28あなたは神々をののしっおはならない。たたあな たの民の支配者を呪っおはならない。

29あなたは、あなたの熟した果物や酒の初物をささ げるのを遅らせおはならない。あなたの息子の初子 を私に䞎えなければならない。

30あなたの牛や矊に぀いおも同様にしなければなら ない。䞃日間はそれをその母牛ず共に眮き、八日目 にそれを私に䞎えなければならない。

31あなたがたはわたしに察しお聖なる者ずならなけ ればならない。野の獣の肉を食べおはならず、それ を犬に䞎えなければならない。

第23章

1あなたは停りの蚌蚀をしおはならない。悪人ず共に 手を携えお䞍正の蚌人ずなっおはならない。

2あなたは悪を行うために倧勢の人に埓っおはならな い。たた、裁刀を曲げるために倧勢の人に埓っお蚎 蚟を起こしおはならない。

3あなたはたた、貧しい人の蚎えを認めおはならない。

4もし、あなたの敵の牛やろばが迷っおいるのに出䌚 ったら、必ずそれを圌のずころぞ連れ戻さなければ ならない。

5あなたを憎む者のろばが荷物の䞋に倒れおいるのを 芋お、それを助けるのをためらうなら、あなたは必 ずそれを助けなければならない。

6あなたは、あなたの貧しい者の蚎えを曲げおはなら ない。

7停りの事から遠ざかり、眪のない正しい者を殺しお はならない。わたしは悪人を正圓化しないからだ。

8あなたは莈り物を受け取っおはならない。莈り物は 知恵ある者の目をくらたせ、正しい者の蚀葉を曲げ るからである。

9たた、あなたは倖囜人を虐げおはならない。あなた たちぱゞプトの地で倖囜人であったので、倖囜人 の心を知っおいるからである。

10あなたは六幎間、自分の土地に皮を蒔き、その実 りを集めなければならない。

11しかし、䞃幎目には、それを䌑たせ、䌑たせなけ ればならない。そうすれば、あなたの民の貧しい者 たちが食べ、圌らが残したものは野の獣が食べるこ ずができる。あなたのぶどう畑ずオリブ畑に぀い おも、同じようにしなければならない。

12あなたは六日間あなたの仕事をし、䞃日目には䌑 たなければならない。あなたの牛ずろばは䌑み、あ なたのはしための子ず寄留者も䌑むであろう。

13わたしがあなたたちに蚀ったすべおのこずに泚意 しなさい。ほかの神々の名を口にしたり、あなたの 口からそれを聞かせたりしおはならない。

14あなたは幎に䞉床、わたしのために祭りを行わな ければならない。

15あなたは皮入れぬパンの祭りを守らなければなら ない。わたしが呜じたずおり、アビブの月の定めら れた時期に、皮入れぬパンを䞃日間食べなければな らない。あなたはその月に゚ゞプトから出おきたか らである。だれもわたしの前に空腹で珟れるこずは できない。

出゚ゞプト

16たた、あなたが畑に蒔いたあなたの劎働の初穂を 収穫する収穫祭、たた、あなたが劎働しお畑から集 めた物を幎の終わりに集める収穫祭もある。

17幎に䞉床、あなたのすべおの男子は䞻なる神の前 に珟れなければならない。

18あなたはわたしの犠牲の血を、パン皮を入れたパ ンずずもにささげおはならない。たたわたしの犠牲 の脂肪を朝たで残しおおいおはならない。

19あなたの土地の初物の初物を、あなたの神、䞻の 家に携えお来なければならない。子やぎをその母の 乳で煮おはならない。

20芋よ、わたしはあなたの前に倩䜿を遣わし、あな たを道で守り、わたしが備えた堎所にあなたを導く。

21圌を譊戒し、その声に聞き埓い、圌を怒らせおは ならない。圌はあなたがたの眪を赊さないであろう。 わたしの名は圌の䞭にあるからである。

22しかし、もしあなたが本圓に圌の声に聞き埓い、 わたしが語るこずをすべお行うならば、わたしはあ なたの敵に察しおは敵ずなり、あなたの敵察者に察 しおは敵察者ずなるであろう。

23わたしの䜿いがあなたの前に進み出お、あなたを アモリ人、ヘテ人、ペリゞ人、カナン人、ヒビ人、 ゚ブス人のずころぞ導き、わたしは圌らを滅がすで あろう。

24あなたは圌らの神々にひれ䌏しおはならない。た た、それに仕えおはならない。たた、圌らの行いに 埓っおはならない。あなたは圌らを培底的に打ち倒 し、圌らの偶像を完党に打ち砕かなければならない。

25あなたがたは、あなたがたの神、䞻に仕えなさい。 そうすれば、䞻はあなたがたのパンず氎を祝犏し、 わたしはあなたがたの䞭から病を陀き去るであろう。

26あなたの囜には、子を産む者も䞍劊の者もいない であろう。わたしはあなたの日数を満ち足らせるで あろう。

27わたしはわたしの恐怖をあなたの前に送り、あな たが行くすべおの民を滅がし、あなたのすべおの敵 をあなたに背を向けさせる。

28わたしはあなたの前にスズメバチを遣わし、ヒビ 人、カナン人、ヘテ人をあなたの前から远い払うで あろう。

29わたしは圌らを䞀幎のうちにあなたの前から远い 払わない。そうしないず、この地は荒れ果お、野の 獣があなたに襲いかかるであろうから。

30わたしは圌らを少しず぀あなたの前から远い払い、 ぀いにはあなたが増えお、その地を受け継ぐように なる。

31わたしはあなたの境界を玅海からペリシテ人の海 たで、たた荒野から川たで定める。わたしはその地 の䜏民をあなたの手に枡すからである。あなたは圌 らをあなたの前から远い払わなければならない。

32あなたは圌らずも、たた圌らの神々ずも契玄を結 んではならない。

33圌らはあなたの土地に䜏んではならない。そうし ないず、圌らはあなたにわたしに察しお眪を犯させ

るからである。もしあなたが圌らの神々に仕えるな ら、それは必ずあなたにずっおわなずなるであろう。

第24章

1圌はモセに蚀った、「あなたは、アロン、ナダブ、 アビフ、およびむスラ゚ルの長老䞃十人ず共に䞻の もずに䞊り、遠く離れお瀌拝しなさい。

2モヌセだけが䞻に近づくであろう。圌らは近づいお はならない。たた民も圌ず共に䞊っおはならない。

3モセは来お、䞻のすべおの蚀葉ず、すべおの定め を民に告げた。民は皆声を合わせお答えお蚀った、 「䞻が蚀われたすべおの蚀葉を、私たちは行いた す」。

4モヌセは䞻の蚀葉をすべお曞き蚘し、朝早く起きお、 むスラ゚ルの十二郚族に埓っお、䞘の䞋に祭壇ず十 二の柱を築いた。

5圌はむスラ゚ルの子らの若者たちを遣わし、圌らに 党焌のいけにえをささげさせ、たた和解のいけにえ ずしお牛を䞻にささげさせた。

6モヌセはその血の半分を取っお鉢に入れ、その血の 半分を祭壇に振りかけた。

7圌は契玄の曞を取り、民に読み聞かせた。民は蚀っ た、「䞻が蚀われたこずは、みなわれわれは行ない、 埓いたす」。

8モヌセはその血を取っお民に振りかけ、こう蚀った。 「これは䞻がこれらのすべおの蚀葉に関しおあなた たちず結ばれた契玄の血である。

9そこでモセ、アロン、ナダブ、アビフ、およびむ スラ゚ルの長老䞃十人が䞊っお行った。

10圌らはむスラ゚ルの神を芋た。その足元にはサフ ァむアの敷石のようであり、その柄んだ倩䜓のよう であった。

11むスラ゚ルの子らの貎族たちには、圌は手を出さ なかった。圌らも神を芋お、食べたり飲んだりした。

12䞻はモヌセに蚀われた、「山に登っおわたしのも ずに行き、そこにいなさい。わたしはあなたに石の 板ず、わたしが曞き蚘した埋法ず戒めずを䞎えよう。 あなたはそれを教えるこずができるであろう」。

13そこでモセずその埓者ペシュアは立ち䞊がり、 神の山に登った。

14圌は長老たちに蚀った、「われわれがたたあなた がたの所に来るたで、ここにずどたっおいなさい。 芋よ、アロンずフルがあなたがたず䞀緒にいる。も しだれか、甚事があるなら、圌らの所に来なさ い。」

15モヌセは山に登った。するず雲が山を芆った。

16䞻の栄光はシナむ山の䞊にずどたり、雲は六日間 それを芆った。そしお䞃日目に䞻は雲の䞭からモヌ セを呌び寄せた。

17䞻の栄光の光景は、むスラ゚ルの人々の目には、 山の頂で燃える火のように芋えた。

18モヌセは雲の䞭に入っお山に登り、四十日四十倜 山にいた。

出゚ゞプト

第25章

1䞻はモヌセに蚀われた、

2むスラ゚ルの人々に告げお、わたしに䟛え物を携え お来させなさい。心から喜んでささげる者から、あ なたがたはわたしの䟛え物を受け取らなければなら ない。

3あなたがたが圌らから受け取るべき䟛え物はこれで ある。金、銀、青銅、

4青糞、玫糞、緋糞、亜麻糞、やぎの毛糞、

5たた赀く染めた雄矊の皮、だんごの皮、アカシダ材、

6ずもしびのための油、泚ぎ油のための銙料、銙ばし い銙のための銙料、

7しためのう、゚ポデず胞圓おにはめる宝石。

8圌らにわたしのために聖所を造らせおください。わ たしは圌らの䞭に䜏むこずができたす。

9あなたがたは、わたしがあなたに瀺すすべおのこず、 すなわち幕屋の蚭蚈図ず、そのすべおの噚具の蚭蚈 図に埓っお、それを造らなければならない。

10圌らはアカシダ材の箱を造らなければならない。 その長さは二キュビト半、幅はキュビト半、高さ は䞀キュビト半ずする。

11あなたはそれを玔金で芆い、内偎も倖偎も芆い、 その呚囲に金の冠を造りなさい。

12たた、そのために金の環を四぀鋳造し、それをそ の四隅に぀けなければならない。二぀の環は方の 偎に、二぀の環は他の偎にも぀けなければならない。

13あなたはアカシダ材の棒を䜜り、それを金で芆わ なければならない。

14あなたはその棒を箱の偎面の環に通し、その棒に よっお箱を運ぶようにしなさい。

15棒は箱の環に留めおおき、箱から取り倖さないよ うにしなければならない。

16あなたはわたしがあなたに䞎える蚌しを箱の䞭に 入れなければならない。

17あなたは玔金の莖眪所を造らなければならない。 その長さは二キュビト半、幅はキュビト半ずする。

18たた、あなたは二぀の金のケルビムを、打ち延ば した现工で造り、莖眪所の䞡端に眮かなければなら ない。

19぀のケルブを方の端に造り、他の぀のケル ブを他の端に造りなさい。すなわち、莖眪所の䞡端 にケルビムを造りなさい。

20ケルビムは翌を高く䌞ばし、その翌で莖眪所を芆 い、その顔は互いに向き合う。ケルビムの顔は莖眪 所に向けられる。

21あなたはたた、莖眪所を箱の䞊に眮き、わたしが あなたに䞎える蚌しの札を箱の䞭に入れなければな らない。

22そこでわたしはあなたず䌚い、あかしの箱の䞊に ある二぀のケルビムの間、莖眪所の䞊からあなたず 語り、わたしがむスラ゚ルの子らに呜じるすべおの こずに぀いお語るであろう。

23あなたはたたアカシダ材の机を造らなければなら ない。その長さは二キュビト、幅はキュビト、高 さはキュビト半ずする。

24それを玔金で芆い、その呚囲に金の冠を造りなさ い。

25あなたはその呚囲に手幅の瞁食りを䜜り、その呚 囲に金の冠を瞁食りずしお造らなければならない。

26たた、そのために金の環を四぀䜜り、その環をそ の四぀の足の四隅に取り付けなければならない。

27瞁の反察偎には、テヌブルを支える棒を眮くため の環を蚭ける。

28あなたはアカシダ材の棒を䜜り、それを金で芆い、 それによっお机を運ぶようにしなければならない。

29たた、その皿ず、その匙ず、その蓋ず、それを芆 う鉢ずを造りなさい。これらは玔金で造りなさい。

30あなたは垞に䟛えのパンをわたしの前に食卓に䟛 えなければならない。

31あなたは玔金の燭台を造らなければならない。燭 台は打ち延べ现工で造らなければならない。その軞 も、その枝も、その鉢も、その節も、その花も、す べお同じものでなければならない。

32たた、その偎面から六぀の枝が出おいる。燭台の 䞉぀の枝は、䞀方の偎から、燭台の䞉぀の枝は、他 の偎から出おいる。

33぀の枝にはアモンドの圢をした䞉぀の鉢ず、 節ず花があり、他の枝にもアヌモンドの圢をした䞉 ぀の鉢ず、節ず花があり、燭台から出おいる六぀の 枝もすべおそのようであった。

34燭台には、アヌモンドの圢をした四぀の鉢ず、そ の節ず花が付けられおいなければならない。

35燭台から出おいる六぀の枝に埓っお、同じ枝の二 ぀の䞋に節が぀、同じ枝の二぀の䞋に節が぀、 同じ枝の二぀の䞋に節が぀ある。

36その節ず枝は同じものでなければならない。すべ おは玔金の打ち延べ现工でなければならない。

37あなたはそのために䞃぀のずもしび皿を䜜り、そ のずもしび皿に火をずもしお、その皿に向かっお光 を攟たせなければならない。

38たた、その火ばさみず、その嗅ぎタバコ皿は玔金 でできおいる。

39圌は玔金䞀タラントで、これらすべおの噚物ずず もにそれを造らなければならない。

40あなたは、山で瀺された型に埓っお、それを造る ように泚意しなさい。

第26章

1たた、あなたは幕屋のために、撚糞、青糞、玫糞、 緋糞で織った幕十枚を造り、巧みな现工でケルビム を圫り぀けなければならない。

2幕の長さは二十八キュビト、幕の幅は四キュビトず し、幕はそれぞれ同じ寞法ずする。

3五枚の幕は互いに連結され、他の五枚の幕も互いに 連結される。

出゚ゞプト

4あなたは、その䞀枚の幕の぀なぎ目の端に青い糞の 茪を䜜り、たた、他の枚の幕の぀なぎ目の端にも 同じように茪を䜜りなさい。

5あなたはその枚の幕に茪五十個を䜜り、たた他の 枚の幕の぀なぎ目にある幕の端にも茪五十個を䜜 り、茪が互いに匕っ掛かるようにしなければならな い。

6あなたは金の茪五十個を䜜り、その茪で幕を぀なぎ 合わせなさい。それは぀の幕屋ずなるであろう。

7あなたは幕屋を芆うために、やぎの毛で幕を䜜らな ければならない。幕は十䞀枚䜜らなければならない。

8幕の長さは䞉十キュビト、幕の幅は四キュビトずし、 十枚の幕はすべお同じ寞法ずする。

9幕五枚をそれぞれ぀ず぀重ね、幕六枚をそれぞれ ぀ず぀重ね、六枚目の幕を幕屋の前方で重ね合わ せなさい。

10そしお、぀なぎ合わせた幕の端に茪五十個を䜜り、 他の幕の぀なぎ合わせた幕の端にも茪五十個を䜜る。

11あなたは青銅の茪五十個を䜜り、その茪を茪に通 し、倩幕を぀に぀なぎ合わせなさい。

12倩幕の幕の残りの郚分、すなわち残りの半分の幕 は幕屋の埌ろ偎に垂らす。

13倩幕の幕の残りの郚分の、䞀方の偎に䞀キュビト、 他方の偎に䞀キュビトを垂らしお、幕屋の䞡偎のこ ちら偎ずあちら偎に垂らし、幕屋を芆う。

14あなたは倩幕のために、赀く染めた雄矊の皮で芆 いを䜜り、その䞊に、じゅうたんの皮で芆いを䜜ら なければならない。

15あなたは幕屋のためにアカシダ材で立お板を造ら なければならない。

16板の長さは十キュビト、板の幅はキュビト半ず する。

17぀の板に二぀のほぞを蚭け、互いに向き合うよ うに䞊べなければならない。幕屋のすべおの板に぀ いお、このようにしなければならない。

18あなたは幕屋のために板を造りなさい。南偎に板 二十枚を造りなさい。

19たた、その二十の板の䞋に銀の台座四十を造りな さい。すなわち、枚の板の䞋にその二぀のほぞの ために二぀の台座を造り、他の䞀枚の板の䞋にもそ の二぀のほぞのために二぀の台座を造りなさい。

20幕屋の第二の偎面、すなわち北偎には板が二十枚 ある。

21たた、銀の台座が四十あり、぀の板の䞋に二぀ の台座、他の板の䞋に二぀の台座があった。

22幕屋の西偎の䞡偎には板を六枚䜜らなければなら ない。

23幕屋の䞡偎の隅のために板二枚を造らなければな らない。

24そしお、それらは䞋で結合され、たた、それらは その頭の䞊で぀の環に結合される。それは䞡方ず もそのようになる。それらは二぀の隅ずなる。

25板は八枚、その銀の台座は十六個で、぀の板の 䞋に二぀の台座、他の板の䞋に二぀の台座がある。

26あなたはアカシダ材の暪朚を造らなければならな い。幕屋の方の偎の板のために五本、

27幕屋の他偎の板のために暪朚五本、たた幕屋の偎 面の板のために暪朚五本、すなわち西偎の二぀の偎 に暪朚五本を蚭けた。

28そしお、板の真ん䞭にある䞭倮の暪朚は、端から 端たで届くようにする。

29あなたはその板を金で芆い、暪朚を通すための金 の環を䜜り、その暪朚も金で芆わなければならない。

30あなたは、山で瀺された様匏に埓っお幕屋を建お なければならない。

31あなたはたた、青糞、玫糞、緋糞、撚糞で線んだ 亜麻垃で垂幕を䜜り、ケルビムを圫りなさい。

32あなたはそれを、金で芆われたアカシダ材の四぀ の柱に掛けなければならない。柱の鉀は金で、四぀ の台座は銀でできおいる。

33あなたは垂れ幕をその玐の䞋に掛け、その垂れ幕 の内偎に蚌の箱を運び入れなければならない。垂れ 幕は、聖所ず至聖所ずを隔おるものずなる。

34あなたは、至聖所にある蚌しの箱の䞊に、莖眪所 を眮かなければならない。

35あなたは垂幕の倖に机を眮き、燭台を幕屋の南偎 の机に向かい合わせに眮き、机を北偎に眮かなけれ ばならない。

36たた、あなたは倩幕の入口のために、青糞、玫糞、 緋糞、撚り糞で織った亜麻垃で、刺繍をした垂れ幕 を䜜らなければならない。

37あなたは、その垂れ幕のためにアカシダ材の柱五 本を䜜り、それを金で芆い、その鉀も金で造らなけ ればならない。たた、その柱のために青銅の台座五 ぀を鋳造しなければならない。

第27章

1あなたはアカシダ材で祭壇を造らなければならない。 長さ五キュビト、幅五キュビト。祭壇は四角圢で、 高さは䞉キュビトずする。

2あなたはその四隅に角を造りなさい。その角も同じ ものでなければならない。そしおそれを青銅で芆わ なければならない。

3あなたはたた、圌のために、灰を入れる皿、シャベ ル、鉢、肉刺し、火皿を造らなければならない。こ れらの噚はみな青銅で造らなければならない。

4あなたはそれに青銅の網现工の栌子を䜜り、その網 の四隅に青銅の環を四぀䜜る。

5そしお、それを祭壇の呚囲の䞋に眮き、網が祭壇の 真ん䞭に届くようにしなければならない。

6あなたは祭壇のためにアカシダ材の棒を䜜り、それ を青銅で芆わなければならない。

7そしお、その棒は環に通され、その棒は祭壇を支え るために祭壇の䞡偎に付けられる。

8あなたはそれを板でくり抜いお造らなければならな い。山であなたに瀺されるずおりに、圌らはそれを 造るであろう。

出゚ゞプト

9あなたは幕屋の庭を造らなければならない。南偎に は、庭のための垂れ幕を、蟺に癟キュビトの亜麻 の撚糞で織ったものを甚いなければならない。

10その二十本の柱ずその二十個の台座は青銅で造ら れ、柱の鉀ずその金具は銀で造られる。

11北偎にも同様に、長さ癟キュビトの垂れ幕、二十 本の柱ずその二十個の台座は青銅補、柱の鉀ずその 金具は銀補ずする。

12庭の西偎の幅には五十キュビトの垂幕を蚭け、柱 は十本、台座も十個ずする。

13東偎の庭の幅は五十キュビトずする。

14門の䞀方の偎の垂幕は十五キュビトずし、柱は䞉 本、台座も䞉぀ずする。

15反察偎には十五キュビトの垂れ幕を掛ける。柱は 䞉本、台座も䞉぀。

16庭の門には、長さ二十キュビトの垂幕を掛けなけ ればならない。その垂幕は青糞、玫糞、緋糞、撚り 糞で織った亜麻垃で、刺繍で现工しなければならな い。その柱は四本、その台座も四぀なければならな い。

17庭の呚囲の柱はすべお銀の瞁取りが斜され、その 鉀は銀、その台座は青銅でなければならない。

18庭の長さは癟キュビト、幅はどこも五十キュビト、 高さは五キュビトの撚り糞で織った亜麻垃で䜜り、 その台座は青銅で䜜る。

19幕屋のすべおの甚具、幕屋のすべおの釘、および 庭のすべおの釘は青銅で造らなければならない。

20あなたはむスラ゚ルの人々に呜じお、ずもしびが 垞に燃えるように、ずもしびのために砕いた玔粋な オリブ油をあなたのずころに持っお来させなけれ ばならない。

21䌚芋の幕屋の垂れ幕の倖、すなわち蚌の箱の前に ある所で、アロンずその子らは倕から朝たで䞻の前 にこれを敎頓しなければならない。これはむスラ゚ ルの子らのために代々守るべき氞遠の掟ずなる。

第28章

1あなたは、むスラ゚ルの人々の䞭から、あなたの兄 匟アロンずその息子たち、すなわちアロン、ナダブ、 アビフ、゚レアザル、むタマルを連れお行き、祭叞 ずしおわたしに仕えさせなさい。

2あなたは、あなたの兄匟アロンのために、栄光ず矎 しさのために聖なる衣服を䜜らなければならない。

3あなたは、わたしが知恵の霊を満たした、心の賢い 者たちすべおに告げお、アロンの衣服を䜜っお圌を 聖別させ、祭叞の職ずしおわたしに仕えさせなけれ ばならない。

4圌らが䜜らなければならない衣服は次のずおりであ る。胞圓お、゚ポデ、長衣、刺繍の䞊着、垜子、垯。 圌らはあなたの兄匟アロンずその息子たちのために 聖なる衣服を䜜り、圌が祭叞ずしお私に仕えるよう にしなければならない。

5圌らは金糞、青糞、玫糞、緋糞、亜麻糞を取るであ ろう。

6圌らは金糞、青糞、玫糞、緋糞、撚り糞で織った亜 麻垃で、巧みな现工をもっお゚ポデを䜜らなければ ならない。

7その二぀の肩圓おは、その䞡端で結合され、このよ うに結合される。

8゚ポデの垯も、゚ポデの䜜りず同じもので、金糞、 青糞、玫糞、緋糞、撚り糞で織った亜麻糞で䜜らな ければならない。

9あなたは瞞めのう二぀の石を取り、その䞊にむスラ ゚ルの子らの名を刻みなさい。

10圌らの名前のうち六぀は䞀぀の石に刻たれ、残り の六぀の名前は、生たれた順にもう䞀぀の石に刻た れた。

11あなたは、石に圫り物をする者の技量で、印章に 圫り物をするように、二぀の石にむスラ゚ルの子ら の名を刻み、それを金の枠にはめ蟌たなければなら ない。

12あなたはその二぀の石を゚ポデの肩に぀け、むス ラ゚ルの子らの蚘念の石ずしなければならない。ア ロンは䞻の前にその二぀の肩に圌らの名を負っお蚘 念ずしなければならない。

13あなたは金の垯を造らなければならない。

14たた、その䞡端に玔金の鎖を二぀䜜り、それを線 み现工で䜜り、その線み鎖をその端に結び付けなさ い。

15あなたはたた、巧みな现工をもっお、裁きの胞圓 おを䜜らなければならない。それは、゚ポデの现工 に倣っお、金糞、青糞、玫糞、緋糞、撚り糞で織っ た亜麻糞で䜜らなければならない。

16それは二重に四角圢にされ、その長さは指圓た り、その幅も指圓たりずなる。

17あなたはそれに宝石をはめ蟌む。四列の宝石ずす る。第列は赀めのサファむア、黄玉髄、カヌバン クル石ずする。これが第䞀列ずなる。

18第二列ぱメラルド、サファむア、ダむダモンド である。

19第䞉列は、瑪瑙、めのう、玫氎晶。

20第四列は緑柱石、瞞めのう、碧玉であり、これら は金の枠の䞭に埋め蟌たれる。

21その宝石にはむスラ゚ルの子らの名が刻たれ、そ の名に埓っお十二個、印章の圫刻のように、十二郚 族ごずにそれぞれその名が刻たれる。

22あなたは胞圓おの端に玔金の茪食りの鎖を䜜らな ければならない。

23あなたは胞圓おに二぀の金の環を䜜り、その二぀ の環を胞圓おの䞡端に぀けなければならない。

24そしお、その二本の金の茪を胞圓おの端にある二 ぀の環に通さなければならない。

25そしお、二぀の茪の鎖の残りの二぀の端を二぀の 茪に結び、゚ポデの肩圓おの前郚に付ける。

26たた、金の環二぀を䜜り、それを胞圓おの䞡端、 すなわち゚ポデの内偎の瞁に付けなさい。

27たた、金の環を二぀䜜り、゚ポデの䞋郚の䞡偎、 ゚ポデの前郚の方、゚ポデのもう぀の぀なぎ目の 反察偎、゚ポデの垯の䞊の郚分に付けなさい。

出゚ゞプト

28そしお、胞圓おを青いひもで゚ポデの環に結び぀ け、それが゚ポデの垯の䞊になるようにし、胞圓お が゚ポデから倖れないようにする。

29アロンは聖所に入るずき、裁きの胞圓おにあるむ スラ゚ルの子らの名を胞に぀け、䞻の前に垞に蚘念 ずしお眮かなければならない。

30あなたはたた、りリムずトンミムを裁きの胞圓お の䞭に入れなければならない。アロンが䞻の前に出 るずき、それらは圌の胞の䞊にあるべきである。ア ロンは䞻の前に、むスラ゚ルの子らの裁きを垞にそ の胞に負うであろう。

31゚ポデの倖套はすべお青色で䜜らなければならな い。

32その頂郚、すなわちその䞭倮に穎をあけ、その穎 の呚囲に、たるで矜織り物の穎のように、織りの瞁 食りを぀けお、それが裂けないようにする。

33たた、その瞁の䞋郚に、青、玫、緋色のざくろを 瞁の呚囲に䜜り、その間に金の鈎を呚囲に぀けなさ い。

34衣の瞁の呚囲に、金の鈎ずざくろ、金の鈎ずざく ろ。

35アロンは奉仕をしなければならない。圌が䞻の前 に聖所に入るずき、たた出るずきに、圌の声が聞か れなければならない。そうすれば、圌は死なないで あろう。

36あなたは玔金の板を䜜り、その䞊に印章の圫刻の ように「䞻ぞの聖なるもの」ず刻みなさい。

37あなたはそれを青いひもに぀けお、垜子の䞊に眮 き、垜子の先端に付けなければならない。

38それはアロンの額にあるべきであり、むスラ゚ル の子らがすべおの聖なる䟛え物ずしお聖別する聖な るものの眪は、アロンが負うべきものである。それ は垞に圌の額にあるべきであり、それは䞻の前に受 け入れられるためである。

39あなたは亜麻垃で䞊着に刺繍をし、亜麻垃で垜子 を䜜り、たた、刺繍の垯を䜜らなければならない。

40あなたはアロンの子らのために䞊着を䜜り、圌ら のために垯を䜜り、圌らのために栄誉ず矎しさのた めに垜子を䜜らなければならない。

41あなたはこれをあなたの兄匟アロンず圌ず共にい る圌の子らに着せ、圌らに油を泚ぎ、聖別し、聖別 しお、祭叞の職をもっおわたしに仕えさせなければ ならない。

42あなたは圌らの裞を隠すために亜麻垃のズボンを 䜜らなければならない。それは腰から腿たで届くも のでなければならない。

43これらは、アロンずその子らが䌚芋の幕屋に入る ずき、あるいは聖所で奉仕するために祭壇に近づく ずきに、圌らが眪を負っお死ぬこずのないように守 らなければならない。これは圌ずその埌の子孫にず っお氞遠の定めずなる。

第29章

1あなたが圌らを聖別し、祭叞ずしおわたしに仕える ために、あなたが圌らにしなければならないこずは 次のずおりである。若い雄牛䞀頭ず、傷のない雄矊 二頭を取り、

2たた、皮を入れないパンず、油で和えた皮を入れな い菓子ず、油を塗った皮を入れないせんべいを、小 麊粉で䜜らなければならない。

3あなたはそれらを䞀぀の籠に入れ、その籠に雄牛ず 二頭の雄矊ず䞀緒に入れお運びなさい。

4あなたはアロンずその子らを䌚芋の幕屋の入口に連 れお行き、氎で圌らを掗わなければならない。

5あなたは衣服を取り、アロンに䞊着ず゚ポデの倖套 ず゚ポデず胞圓おを着せ、゚ポデの垯を締めさせな さい。

6あなたは圌の頭に垜子をかぶらせ、その垜子の䞊に 聖なる冠をかぶらせなければならない。

7それから、泚ぎ油を取っお、圌の頭に泚ぎ、圌に油 を泚ぎなさい。

8あなたは圌の息子たちを連れお来お、圌らに䞊着を 着せなさい。

9あなたはアロンずその子らに垯を締めさせ、垜子を かぶらせなければならない。祭叞の職は氞久に圌ら のものずなる。あなたはアロンずその子らを聖別し なければならない。

10あなたは雄牛を䌚芋の幕屋の前に連れお来させ、 アロンずその子らはその雄牛の頭に手を眮かなけれ ばならない。

11あなたは䌚芋の幕屋の入口で䞻の前で雄牛をほふ らなければならない。

12あなたは雄牛の血を取っお、指で祭壇の角に塗り、 その血を党郚祭壇の底のそばに泚ぎなさい。

13あなたは内臓をおおう脂肪ず、肝臓の䞊の小葉ず、 二぀の腎臓ず、それらの䞊にある脂肪をすべお取っ お、祭壇の䞊で焌かなければならない。

14ただし、その雄牛の肉ず皮ず糞ずは、宿営の倖で 火で焌かなければならない。それは眪のための捧げ 物である。

15あなたはたた雄矊䞀頭を取り、アロンずその子ら はその雄矊の頭に手を眮かなければならない。

16あなたはその雄矊をほふり、その血を取っお祭壇 の呚囲に振りかけなければならない。

17あなたはその雄矊を切り分け、その内臓ず足を掗 い、それをその切り分けた郚分ず頭に付けなさい。

18あなたはその雄矊を党郚祭壇の䞊で焌かなければ ならない。それは䞻ぞの党焌の捧げ物である。それ は䞻ぞの火による捧げ物であり、銙ばしいかおりで ある。

19あなたはもう頭の雄矊を取り、アロンずその子 らはその雄矊の頭に手を眮かなければならない。

20それから、あなたはその雄矊を殺し、その血を取 っお、それをアロンの右の耳たぶず、その子らの右 の耳たぶず、圌らの右手の芪指ず、右足の芪指に぀ け、その血を祭壇の呚囲に振りかけなさい。

出゚ゞプト

21あなたは祭壇の䞊の血ず泚ぎ油ずを取っお、アロ ンずその衣服、その子らず、圌ず共にいるその子ら の衣服に振りかけなければならない。こうしお、ア ロンずその衣服、その子らず、圌ず共にいるその子 らの衣服は聖別される。

22たた、その雄矊から脂肪ず尻ず、内臓をおおう脂 肪ず、肝臓の䞊の小葉ず、二぀の腎臓ず、その䞊の 脂肪ず、右の肩ずを取らなければならない。それは 聖別のための雄矊だからである。

23たた、䞻の前にある皮入れぬパンのかごから、パ ン䞀個、油を塗ったパン䞀個、薄焌きパン䞀個を取 り、

24あなたはこれをみなアロンずその子らの手に枡し、 それを䞻の前に揺り動かしお揺り動かし、揺り動か しお奉玍物ずしなければならない。

25あなたはそれを圌らの手から受け取り、祭壇の䞊 で党焌の䟛え物ずしお焌いお、䞻の前に銙ばしいか おりずしなければならない。それは䞻ぞの火による 䟛え物である。

26あなたはアロンの奉献の雄矊の胞を取り、それを 䞻の前に揺り動かしお揺祭ずしなさい。それがあな たの分ずなる。

27あなたは奉献の雄矊のうち、揺り動かされ、たた 持ち䞊げられる揺り動かしの捧げ物の胞ず、アロン ずその子らずのための捧げ物の肩を聖別しなければ ならない。

28それはむスラ゚ルの人々から氞久にアロンずその 子らのものず定められる。それは奉玍物だからであ る。それはむスラ゚ルの人々からの和解の䟛え物の 犠牲、すなわち䞻ぞの奉玍物ずなる。

29アロンの聖なる衣服は圌の埌の子孫のものずなり、 圌らはそれを着お油を泚がれ、聖別される。

30圌に代わっお祭叞ずなるその子は、䌚芋の幕屋に 入っお聖所で奉仕する時、䞃日間これを着けなけれ ばならない。

31あなたは奉献の雄矊を取り、その肉を聖所で煮な ければならない。

32アロンずその子らは䌚芋の幕屋の入口で、雄矊の 肉ず、籠の䞭のパンずを食べなければならない。

33圌らは、眪の償いに甚いられた物を食べ、聖別し、 神聖化しなければならない。しかし、それらは聖な るものであるため、異邊人はそれを食べおはならな い。

34もし奉玍の肉、あるいはパンが朝たで残っおいる ならば、その残りを火で焌かなければならない。そ れは聖なるものであるので、食べおはならない。

35あなたは、わたしがあなたに呜じたすべおのこず を、アロンずその子らにこのように行わなければな らない。あなたは圌らを䞃日間聖別しなければなら ない。

36あなたは毎日、眪の償いのために雄牛を眪の䟛え 物ずしおささげなければならない。たた、眪の償い をした埌は、祭壇を枅め、それに油を泚いで聖別し なければならない。

37䞃日間、祭壇のために眪の償いをし、それを聖別 しなければならない。祭壇は、いず聖なるものずさ れ、祭壇に觊れるものはすべお聖なるものずされる。

38あなたが祭壇の䞊にささげるべきものは、歳の 子矊二頭、毎日絶えずささげなければならない。

39䞀頭の子矊は朝にささげ、もう䞀頭の子矊は倕方 にささげなさい。

40たた、その子矊頭には、小麊粉十分の゚パず、 打ち油ヒンの四分のを混ぜたもの、たた、ぶど う酒ヒンの四分のを泚ぎの䟛え物ずしお添えた。

41もう䞀頭の子矊は倕方にささげ、朝の穀物のささ げ物ずそれに察する泚ぎのささげ物ず同じようにし お、䞻ぞの火によるささげ物ずしお銙ばしいかおり ずしなければならない。

42これはあなたがたの代々、䌚芋の幕屋の入口で䞻 の前に絶えずささげられる党焌のいけにえずなる。 わたしはそこであなたがたに䌚い、そこであなたに 語るであろう。

43そしおわたしはそこでむスラ゚ルの子らず䌚う。 幕屋はわたしの栄光によっお聖別される。

44わたしは䌚芋の幕屋ず祭壇を聖別する。たた、ア ロンずその子らを聖別しお、祭叞の職ずしおわたし に仕えさせる。

45わたしはむスラ゚ルの子らの間に䜏み、圌らの神 ずなるであろう。

46そしお圌らは、わたしが圌らの神、䞻であるこず を知るであろう。わたしが圌らを゚ゞプトの地から 導き出し、圌らの䞭に䜏むようにしたのである。わ たしは圌らの神、䞻である。

第30章

1あなたは銙をたくための祭壇を造らなければならな い。それはアカシダ材で造らなければならない。

2その長さはキュビト、その幅もキュビトで、四 角圢ずし、その高さは二キュビトずし、その角も同 じ圢ずする。

3あなたは、その頂郚ず呚囲の偎面ず角を玔金で芆い、 その呚囲に金の冠を造らなければならない。

4たた、その頂の䞋の二぀の隅に二぀の金の環を造り、 その䞡偎にそれを造りなさい。それらは、それを支 える棒を通す堎所ずなる。

5あなたはアカシダ材の棒を䜜り、それを金で芆わな ければならない。

6あなたはそれを、あかしの箱のそばの垂れ幕の前、 あかしの箱の䞊にある莖眪所の前に眮かなければな らない。わたしはその所であなたず䌚うであろう。

7アロンは毎朝その䞊で銙ばしい銙をたかなければな らない。たた、ずもしびを準備するずきにも、その 䞊で銙をたかなければならない。

8アロンは倕方にずもしびをずもすずき、その䞊で銙 をたかなければならない。それは代々䞻の前に絶え るこずのない銙である。

出゚ゞプト

9あなたたちはその䞊に異囜の銙、党焌のいけにえ、 穀物のささげ物をささげおはならない。たたその䞊 に泚ぎのささげ物を泚いではならない。

10アロンは幎に床、眪の償いの䟛え物の血をもっ お、その角の䞊で償いをしなければならない。圌は 代々、幎に䞀床、その䞊で償いをしなければならな い。それは䞻にずっお最も聖なるものである。

11䞻はモセに蚀われた、

12あなたがむスラ゚ルの子らを数え、その数を数え たずき、圌らはおのおの自分の呜の償いずしお䞻に ささげなければならない。あなたが圌らを数えるず き、圌らの間に灜いが起こらないようにするためで ある。

13数えられた者のうち、通り過ぎる者は皆、聖所の シェケルに埓っお半シェケルず぀これをささげなけ ればならない。シェケルは二十ゲラである。 半シェケルは䞻ぞの䟛え物ずなる。

14数えられた者のうち、通り過ぎる者のうち、二十 歳以䞊の者は皆、䞻に䟛え物をささげなければなら ない。

15あなたがたの魂の償いのために、䞻に䟛え物をさ さげるずき、富める者はそれより倚く䞎えおはなら ない。たた、貧しい者も半シェケルより少なく䞎え おはならない。

16あなたはむスラ゚ルの子らの償いの金を取り、䌚 芋の幕屋の奉仕のためにそれを定めなければならな い。それは䞻の前にむスラ゚ルの子らのための蚘念 ずなり、あなたがたの魂のために償いをするもので ある。

17䞻はモセに蚀われた、

18たた、掗うための掗盀ず、掗うための台を青銅で 造り、それを䌚芋の幕屋ず祭壇の間に眮き、その䞭 に氎を入れなければならない。

19アロンずその子らはそこで手ず足を掗わなければ ならない。

20圌らが䌚芋の幕屋に入るずき、死なないように氎 で身を枅めなければならない。たた、火による䟛え 物を䞻にささげるために祭壇に近づくずきも、そう しなければならない。

21圌らは死なないように、手ず足を掗わなければな らない。これは圌らにずっお、たた圌ずその子孫に ずっお代々氞遠の定めずなる。

22䞻はたたモセに蚀われた、

23たた、䞻な銙料ずしお、玔粋な没薬五癟シェケル、 甘い肉桂はその半分の二癟五十シェケル、菖蒲二癟 五十シェケル、

24桂皮は聖所のシェケルに埓っお五癟シェケル、オ リブ油はヒン。

25あなたはそれを聖なる銙油ずし、薬剀垫の技術に 埓っお銙油を調合しなさい。それは聖なる泚ぎ油ず なる。

26あなたは䌚芋の幕屋ず蚌の箱にこれをもっお油を 泚ぎ、

27机ずそのすべおの噚、燭台ずその噚、銙の祭壇、

28たた、党焌のいけにえの祭壇ずそのすべおの噚、 掗盀ずその台。

29あなたはこれを聖別しお、最も聖なるものずしな ければならない。これに觊れるものはすべお聖なる ものずされなければならない。

30あなたはアロンずその子らに油を泚いで聖別し、 祭叞の職ずしおわたしに仕えさせなければならない。

31あなたはむスラ゚ルの人々に告げお蚀いなさい。 『これはあなたがたの代々にわたっおわたしの聖な る泚ぎ油ずなるであろう。

32これを人の肉に泚いではならない。たた、これず 同じものを、これず同じ組成のものにしおはならな い。これは聖なるものであり、あなた方にずっお聖 なるものである。

33これに䌌たものを調合する者、あるいはこれを他 囜人に䞎える者は、その民の䞭から断ち切られるで あろう。

34䞻はモヌセに蚀われた、「あなたは銙料、スタク テ、オニキス、ガルバナムを取りなさい。これらの 銙料ず玔粋の乳銙を同じ重さず぀加えなさい。

35あなたはそれを調合しお、薬剀垫の技術にしたが っお、玔粋で聖なる銙料、菓子ずしなさい。

36あなたはそれを现かく砕き、わたしがあなたず䌚 う䌚芋の幕屋の䞭の蚌の箱の前に眮かなければなら ない。それはあなたにずっお最も聖なるものずなる であろう。

37あなたがたが䜜る銙料は、その配合に埓っお自分 のために䜜っおはならない。それは䞻のために聖な る物ずなるであろう。

38これに䌌たものを䜜り、それを嗅ぐ者は、民の䞭 から断ち切られるであろう。

第31章

1䞻はモセに蚀われた、

2芋よ、わたしはナダ族のフルの子りリの子ベザレル を名指しで呌んだ。

3そしお、わたしは圌に神の霊を満たし、知恵ず悟り ず知識ずあらゆる技を䞎えた。

4巧みな技を考案し、金、銀、青銅で现工し、

5たた、石を切り出しおはめ蟌み、朚を圫り、あらゆ る现工を斜す。

6芋よ、わたしは圌ず共に、ダン族のアヒサマクの子 アホリアブを䞎え、すべお心の賢い者の心に知恵を 䞎えお、わたしがあなたに呜じたすべおのこずを圌 らに行わせる。

7䌚芋の幕屋、蚌しの箱、その䞊にある莖眪所、幕屋 のすべおの噚物、

8たた机ずその甚具、枅浄な燭台ずその甚具すべお、 銙の祭壇、

9たた、党焌のいけにえの祭壇ずそのすべおの備品、 掗盀ずその台、

10祭叞アロンの奉仕甚の衣服、聖なる衣服、祭叞の 務めを果たすその子らの衣服、

出゚ゞプト

11たた聖所のための泚ぎ油ず銙ばしい銙ずを、わた しが呜じたずおりに行わなければならない。

12䞻はモセに蚀われた、

13あなたはたたむスラ゚ルの人々に告げお蚀いなさ い。『あなたたちは必ずわたしの安息日を守らなけ ればならない。これはわたしずあなたたちずの間の、 代々にわたるしるしであり、わたしがあなたたちを 聖別する䞻であるこずを、あなたたちが知るためで ある。

14それゆえ、安息日はあなたがたにずっお聖なる日 であるから、これを守らなければならない。これを 汚す者は、必ず死刑に凊せられなければならない。

たた、その日に仕事をする者は、民の䞭から断ち切 られなければならない。

15六日間は仕事をしおもよい。しかし、䞃日目は䞻 の聖なる䌑みの安息日である。安息日に仕事をする 者は、必ず死刑に凊せられなければならない。

16それゆえ、むスラ゚ルの子らは安息日を守り、 代々にわたっお安息日を守り、氞遠の契玄ずしなけ ればならない。

17これはわたしずむスラ゚ルの人々ずの間の氞遠の しるしである。䞻は六日間で倩ず地を造り、䞃日目 に䌑んで元気を回埩された。

18そしお、シナむ山でモヌセず語り終えたずき、神 はモセに、神の指で曞かれた蚌の石の板二枚を䞎 えた。

第32章

1民はモヌセが山から䞋りお来ないのを芋お、アロン のもずに集たり、圌に蚀った。「立っお、私たちの ために神々を造っおください。それは私たちの先頭 に立぀ものです。私たちを゚ゞプトの囜から導き䞊 ったあのモセずいう人がどうなったのか、私たち にはわかりたせん。」

2アロンは圌らに蚀った、「あなたがたの劻、息子、 嚘たちの耳にある金の耳茪をはずしお、わたしのず ころに持っおきなさい。

3そしお民は皆、耳に぀けおいた金の耳茪を倖しお、 アロンのもずに持っおきた。

4圌はそれを圌らの手から受け取り、それを圫刻刀で 圢䜜り、鋳物の子牛を造りたした。圌らは蚀いたし た、「むスラ゚ルよ、これらはあなたを゚ゞプトの 囜から導き䞊ったあなたの神々です。」

5アロンはそれを芋お、その前に祭壇を築き、垃告し お蚀った、「明日は䞻の祭りである。」

6翌日、圌らは早く起きお、党焌のいけにえをささげ、 和解のいけにえを携えお来た。民は座っお食べたり 飲んだりし、立ち䞊がっお遊んだ。

7䞻はモヌセに蚀われた、「行っお䞋っお行きなさい。 あなたが゚ゞプトの地から導き出したあなたの民は 堕萜したからである。

9䞻はモセに蚀われた、「わたしはこの民を芋たが、 これはかたくなな民である。

10それゆえ、今、わたしを攟っおおいおくれ。わた しの怒りが圌らに向かっお燃え䞊がり、わたしは圌 らを滅がし尜くす。そしお、わたしはあなたを倧い なる囜民ずする。

11モヌセはその神、䞻に嘆願しお蚀った、「䞻よ、 あなたが倧いなる力ず匷い埡手ずをもっお゚ゞプト の囜から導き出されたあなたの民に察しお、なぜあ なたは怒りを燃やされるのですか。

12それゆえ、゚ゞプト人は、「神は悪事のために圌 らを連れ出し、山々で圌らを殺し、地の面から圌ら を絶やそうずしたのか」ず語っお、なぜそう蚀わな ければならないのか。あなたの激しい怒りをやめ、 あなたの民に察するこの灜いを悔い改めおください。

13あなたのしもべアブラハム、むサク、むスラ゚ル を思い出しおください。あなたはご自身をさしお圌 らに誓い、こう蚀われたした。「わたしはあなたが たの子孫を倩の星のように増やす。わたしが玄束し たこの地をこずごずくあなたがたの子孫に䞎え、圌 らはそれを氞遠に受け継ぐであろう。」

14䞻は、その民に䞋そうずしおいた灜いを悔い改め られた。

15そこでモヌセは身をめぐらしお山から䞋りた。そ の手には蚌の板二枚があった。その板の䞡面には文 字が曞かれおおり、その衚にも裏にも文字が曞かれ おいた。

16その石板は神の埡業であり、その文字は石板に刻 たれた神の文字であった。

17ペシュアは民の叫び声を聞いお、モヌセに蚀った。 「陣営の䞭に戊いの声がする。」

18圌は蚀った、「それは勝利を求めお叫ぶ者の声で はなく、敗北を嘆く者の声でもない。しかし、わた しが聞くのは歌う者の声だ。」

19モセが宿営に近づくず、子牛ず螊りずを芋たの で、モヌセは怒りに燃え、手から石板を投げ捚お、 山の䞋でそれを打ち砕いた。

20そしお圌は圌らが造った子牛を取っお火で焌き、 それを粉々に砕き、氎の䞊に撒いお、むスラ゚ルの 人々に飲たせた。

21モセはアロンに蚀った。「この民はあなたに䜕 をしたので、あなたは圌らにこのような倧きな眪を 負わせたのか。

22アロンは蚀った。「䞻君の怒りが激しくならない ようにしおください。民が悪事を䌁おおいるこずは、 あなたはご存じです。」

23圌らはわたしに蚀った、「わたしたちに先立っお 進む神々を造っおください。わたしたちを゚ゞプト の囜から導き䞊ったあのモヌセずいう人がどうなっ たのか、わたしたちには分からないのです。」

24そこでわたしは圌らに蚀った、「だれでも金を持 っおいる者は、それを切り取っお食べなさい」。圌

8圌らはわたしが呜じた道からすぐにそれお、鋳物の 子牛を造り、それを拝み、それに犠牲をささげお蚀 った、「むスラ゚ルよ、これらはあなたを゚ゞプト の地から導き䞊ったあなたの神々である」。

出゚ゞプト らはそれをわたしに枡したので、わたしはそれを火 の䞭に投げ蟌んだ。するず、この子牛が出おきた。

25モセは民が裞であるのを芋た。アロンが圌らを 裞にしお敵の前で恥をかかせたのである。

26モヌセは宿営の門に立っお蚀った、「䞻の偎に立 ぀者はだれか。その人をわたしのずころに来させな さい。」するず、レビの子らは皆圌のもずに集たっ た。

27圌は圌らに蚀った、「むスラ゚ルの神、䞻はこう 仰せられる。『おのおの腰に剣を垯び、陣営党䜓の 門から門ぞず出入りし、おのおのその兄匟、おのお のその仲間、おのおのその隣人を殺せ。

28レビの子孫はモセの蚀葉どおりに行なった。そ の日、民のうち玄䞉千人が倒れた。

29モヌセはこう蚀っおいた。「あなたがたは、それ ぞれ自分の息子、兄匟にしたがっお、きょう、䞻に 身をささげなさい。そうすれば、䞻はきょう、あな たがたに祝犏を䞎えおくださるであろう。」

30翌日、モセは民に蚀った。「あなたがたは倧き な眪を犯した。今、わたしは䞻のもずに䞊っお行こ う。おそらくあなたがたの眪を償うこずができるだ ろう。」

31モヌセは䞻のもずに垰っお蚀った、「ああ、この 民は倧きな眪を犯し、金の神々を造りたした。

32しかし今、あなたが圌らの眪を赊しお䞋さるなら ば、たた赊されないならば、どうか、あなたが曞き 蚘されたあなたの曞物から私を消し去っおください。

33䞻はモヌセに蚀われた。「わたしに察しお眪を犯 した者は、だれでもわたしの曞から消し去ろう。」

34それゆえ、今、行っお、わたしがあなたに告げた 堎所に民を導きなさい。芋よ、わたしの䜿いがあな たの前に進もうずする。しかし、わたしが蚪れる日 に、わたしは圌らの眪を眰する。

35䞻は、民がアロンの造った子牛を造ったために、 圌らを眰された。

第33章

1䞻はモヌセに蚀われた、「あなたず、あなたが゚ゞ プトの地から導き䞊った民は、ここから立ち去っお、 わたしがアブラハム、むサク、ダコブに誓っお、 『わたしはそれをあなたの子孫に䞎える』ず蚀った 地ぞ䞊りなさい。

2わたしはあなたの前に埡䜿いを遣わし、カナン人、 アモリ人、ヘテ人、ペリゞ人、ヒビ人、゚ブス人を 远い払う。

3乳ず蜜の流れる地ぞ。わたしはあなたの䞭にあっお は䞊っお行かない。あなたはかたくなな民だからで ある。わたしが途䞭であなたを滅がしおしたう恐れ があるからである。

4民衆はこの悪い知らせを聞いお悲しんだ。そしおだ れも圌に装食品を着ける者はいなかった。

5䞻はモヌセに蚀われた。「むスラ゚ルの人々に蚀い なさい。あなたたちはかたくなな民である。わたし は、たちたちあなたたちの真ん䞭に䞊っお来お、あ

なたたちを滅がす。それゆえ、今、あなたたちの食 り物を脱ぎ捚おなさい。そうすれば、わたしはあな たたちに䜕をすべきかを知るであろう。」

6むスラ゚ルの人々はホレブ山のそばで自分たちの装 食品を脱ぎ捚おた。

7モヌセは幕屋を取り、宿営の倖、宿営から遠く離れ たずころにそれを匵り、それを䌚芋の幕屋ず名付け た。そしお䞻を求める者は皆、宿営の倖にある䌚芋 の幕屋に出お行った。

8モヌセが幕屋に出お行くず、民は皆立ち䞊がり、そ れぞれ自分の倩幕の入口に立っお、モヌセが幕屋に 入るたで芋守った。

9モセが幕屋に入るず、雲の柱が降りおきお幕屋の 入口に立った。そしお䞻はモセず語られた。

10民は皆、幕屋の入口に雲の柱が立っおいるのを芋 た。そしお民は皆、自分の倩幕の入口で立ち䞊がり、 瀌拝した。

11䞻は、人がその友に語るように、顔ず顔を合わせ おモセに語られた。モセは宿営に匕き返したが、 圌のしもべであるヌンの子ペシュアずいう若者は幕 屋から出なかった。

12モヌセは䞻に蚀った。「あなたはわたしに、『こ の民を導き䞊れ』ずおっしゃいたすが、わたしず䞀 緒にだれを遣わすのかを、わたしに知らせおくださ っおいたせん。しかしあなたは、『わたしはあなた の名を知っおいる。あなたはわたしの前に恵みを埗 おいる』ずおっしゃいたした。

13それで、今、私があなたの前に恵みを埗おいるな ら、どうか今、あなたの道を私に瀺しおください。 そうすれば、私はあなたを知り、あなたの前に恵み を埗るこずができたす。この囜民があなたの民であ るこずを心に留めおください。

14そしお圌は蚀った、「わたしはあなたず共に行き、 あなたに安息を䞎えよう」。

15圌は蚀った、「もしあなたが私ず䞀緒に行かれな いなら、私たちをここから連れ出さないでくださ い。」

16私ずあなたの民があなたの前に恵みを埗たこずは、 ここでどのようにしお知られるのでしょうか。それ は、あなたが私たちず䞀緒に行かれるこずではない でしょうか。私ずあなたの民は、地の面にいるすべ おの民から区別されるのです。

17䞻はモセに蚀われた。「わたしはたた、あなた が蚀ったこの事を行う。あなたはわたしの前に恵み を埗たからである。わたしはあなたの名を知っおい る。」

18圌は蚀った、「お願いです、あなたの栄光を芋せ おください。」

19圌は蚀った、「わたしはわたしのすべおの善をあ なたの前に通らせ、䞻の名をあなたの前に宣べ䌝え よう。わたしは恵みを斜したい者に恵みを斜し、わ たしがあわれみをかけたい者にあわれみをかけよ う」。

出゚ゞプト

20するず圌は蚀った、「あなたはわたしの顔を芋る こずはできない。わたしを芋お生きおいる人はいな いからである」。

21䞻は蚀われた、「芋よ、わたしのかたわらに぀ の堎所がある。あなたは岩の䞊に立ちなさい。

22わたしの栄光が通り過ぎるずき、わたしはあなた を岩の裂け目に眮き、わたしが通り過ぎるずき、わ たしの手であなたを芆うであろう。

23わたしは手をひきさげる。あなたはわたしの背を 芋るであろう。しかしわたしの顔は芋えないであろ う。

第34章

1䞻はモヌセに蚀われた、「最初の石の板ず同じよう な石の板二枚を切り出しなさい。わたしはあなたが 砕いた最初の石の板にあった蚀葉を、その石の板に 曞き蚘そう。」

2朝のうちに準備を敎えお、朝のうちにシナむ山に登 り、山の頂䞊でわたしの前に立ちなさい。

3あなたず共に登る者はだれもいないであろう。たた、 山のどこにも人の姿が芋られおはならない。矊や牛 をその山の前で飌っおはならない。

4そしお圌は最初のものず同様の石の板二枚を切り出 した。そしおモヌセは朝早く起きお、䞻が呜じられ たずおりシナむ山に登り、その二枚の石の板を手に 取った。

5䞻は雲のうちに降っお来お、圌ずずもにそこに立ち、 䞻の名を宣べ䌝えた。

6䞻は圌の前を通り過ぎお、こう宣蚀された。「䞻、 䞻なる神、慈悲深く、恵み深く、忍耐匷く、慈しみ ず真実に満ちた者。

7慈悲を千代たで保ち、咎ず背きず眪を赊す。しかし、 決しお眪人を無眪にはしない。父の咎を子に、さら に孫に䞉代、四代たで報いる。

8モヌセは急いで地に頭を䞋げお瀌拝した。

9圌は蚀った、「䞻よ、もし私があなたの前に恵みを 埗たしたら、どうか私の䞻よ、私たちの間に進んで 行っおください。私たちはかたくなな民ですから、 私たちの咎ず眪を赊し、私たちをあなたの嗣業ずし おください。」

10圌は蚀った、「芋よ、わたしは契玄を結ぶ。わた しはあなたのすべおの民の前で、党地にも、たたど の囜民にも行われたこずのないような䞍思議なわざ を行う。あなたのいるすべおの民は䞻のわざを芋る であろう。わたしがあなたに行うのは恐ろしいこず だからである。」

11わたしが、きょう、あなたに呜じるこずを守りな さい。芋よ、わたしは、アモリ人、カナン人、ヘテ 人、ペリゞ人、ヒビ人、゚ブス人をあなたの前から 远い払う。

12あなたは、あなたが行く地の䜏民ず契玄を結ばな いように泚意しなさい。それは、あなたの䞭に眠ず なるであろう。

13しかし、あなたたちは圌らの祭壇を砎壊し、圌ら の偶像を打ち砕き、圌らのアシラ像を切り倒すであ ろう。

14あなたはほかの神を拝んではならない。䞻はねた む神である。その名は「ねたむ」である。

15あなたがその地の䜏民ず契玄を結び、圌らが自分 たちの神々を慕っお淫行を行い、自分たちの神々に 犠牲をささげ、誰かがあなたを呌び、あなたがその 犠牲を食べるこずのないようにするためである。

16あなたは圌らの嚘たちをあなたの息子たちにめず り、圌らの嚘たちは圌らの神々を慕っお淫行を行い、 たたあなたの息子たちも圌らの神々を慕っお淫行を 行う。

17あなたは鋳物の神々を造っおはならない。

18あなたは皮入れぬパンの祭りを守らなければなら ない。わたしが呜じたずおり、アビブの月に䞃日間、 皮入れぬパンを食べなければならない。アビブの月 にあなたぱゞプトから出おきたからである。

19巣穎を開けたものはすべお私のものである。たた、 牛であれ矊であれ、あなたの家畜の初子のうち雄の ものはすべお私のものである。

20ただし、ろばの初子は小矊で買い戻さなければな らない。買い戻さないなら、その銖を折らなければ ならない。あなたの息子の初子は皆買い戻さなけれ ばならない。ひずりも空手でわたしの前に出おはな らない。

21あなたは六日間働き、䞃日目には䌑たなければな らない。収穫の時も、収穫の時も、あなたは䌑たな ければならない。

22あなたは䞃週の祭り、小麊の収穫の初穂の祭り、 および幎の終わりの収穫の祭りを守らなければなら ない。

23幎に䞉床、あなたたちの男の子らは皆、むスラ゚ ルの神、䞻なる神の前に珟れなければならない。

24わたしはあなたの前から諞囜の民を远い払い、あ なたの領土を広げる。あなたが幎に䞉床、あなたの 神、䞻の前に立぀ために䞊っお行くずき、だれもあ なたの囜を欲しがる者はないであろう。

25あなたはわたしの犠牲の血をパン皮ずずもにささ げおはならない。たた過越の祭りの犠牲を朝たで残 しおおいおはならない。

26あなたの土地の初物の初物を、あなたの神、䞻の 家に携えお来なければならない。子やぎをその母の 乳で煮おはならない。

27䞻はモヌセに蚀われた、「これらの蚀葉を曞き蚘 せ。わたしはこれらの蚀葉の趣旚に埓っお、あなた ずむスラ゚ルずの間に契玄を結んだのだ。」

28圌はそこで四十日四十倜䞻ずずもにいた。パンも 食べず、氎も飲たなかった。そしお契玄の蚀葉、十 戒を石板に曞き蚘した。

29モヌセが二枚の蚌しの板を手に持っおシナむ山か ら䞋っお来たずき、モヌセは神ず話しおいる間、神 の顔の皮膚が光っおいるこずに気づかなかった。

出゚ゞプト

30アロンずむスラ゚ルのすべおの子らはモヌセを芋 るず、なんず圌の顔の皮膚が光を攟っおいたので、 圌に近づくこずを恐れた。

31モヌセは圌らを呌び寄せた。するず、アロンず䌚 衆の指導者たちは皆圌のもずに垰っお来た。そこで モヌセは圌らず話し合った。

32その埌、むスラ゚ルの子らは皆近寄ったので、圌 は䞻がシナむ山で圌に語られたこずをこずごずく圌 らに呜じた。

33モヌセは圌らず語り終えるたで、顔にベヌルをか ぶっおいた。

34しかし、モヌセが䞻の前に出お䞻ず話すずき、圌 は倖に出るたで芆いを脱いでいた。そしお倖に出お、 呜じられたこずをむスラ゚ルの人々に語った。

35むスラ゚ルの人々はモヌセの顔を芋るず、モヌセ の顔の皮膚は光を攟っおいた。そこでモヌセは、神 ず話すために䞭に入るたで、再び顔に芆いをかぶっ おいた。

第35章

1モヌセはむスラ゚ル人の党䌚衆を集めお蚀った、 「これは䞻があなたがたに呜じられた蚀葉である。

2六日間は仕事をしなさい。しかし、䞃日目はあなた たちにずっお聖なる日、䞻の安息日である。その日 に仕事をする者はだれでも死刑に凊せられる。

3安息日には、あなたがたの䜏たいのどこにも火をた くこずは蚱されない。

4モセはむスラ゚ル人の党䌚衆に蚀った、「これは 䞻が呜じられたこずである。

5あなたがたのうちから、䞻にささげる䟛え物を取り なさい。心から進んでささげる者は、金、銀、青銅、

6青糞、玫糞、緋糞、亜麻糞、やぎの毛糞、

7赀く染めた雄矊の皮、だんごの皮、アカシダ材、

8たた、ずもしびのための油、泚ぎ油のための銙料、 銙ばしい銙のための銙料、

9たた、瞞めのう、゚ポデず胞圓おにはめる宝石。

10あなたがたのうち、心の賢い者はみな来お、䞻が 呜じられたこずをすべお行わなければならない。

11幕屋、その倩幕、その芆い、その枠、その板、そ の暪朚、その柱、その台座、

12箱ずその棒、莖眪所、芆いの垂幕、

13机ずその棒ずそのすべおの噚ず䟛えのパン、

14ずもしびのための燭台ず、その噚具ず、ずもしび のための油ず、

15銙壇ず、その棒ず、泚ぎ油ず、銙ばしい銙ず、幕 屋の入口の入口の垂れ幕ず、

16燔祭の祭壇、その青銅の栌子、その棒、そのすべ おの噚、掗盀ずその台、

17庭の垂れ幕、その柱ずその台座、庭の入口の垂れ 幕、

18幕屋の釘、庭の釘、およびそのひも、

19聖所で奉仕するための奉仕甚の衣服、すなわち、 祭叞アロンの聖なる衣服ず、祭叞の職務を果たすた めのその子らの衣服。

20そしおむスラ゚ルの子らの党䌚衆はモヌセの前か ら立ち去った。

21すべお心に動かされた者、すべお霊に動かされた 者は、䌚芋の幕屋の工事ず、そのすべおの奉仕ず、 聖なる衣服のために、䞻ぞの䟛え物を携えお来た。

22男も女も、心から進んで来る者は皆、腕茪、耳茪、 指茪、石板など、すべお金の食り物を持っお来た。 そしお、献げ物をする者は皆、䞻に金の䟛え物を献 げた。

23青糞、玫糞、緋糞、亜麻垃、やぎの毛糞、赀い雄 矊の皮、じゅうたんの皮を持っおいる者は皆、それ を持っお来た。

24銀や青銅の䟛え物をささげた者は皆、䞻ぞの䟛え 物を携えお来た。たた、奉仕のあらゆる仕事のため にアカシダ材を持っおいた者も皆、それを携えお来 た。

25心の賢い女たちは皆、手で糞を玡ぎ、青糞、玫糞、 緋糞、亜麻糞を玡いだものを持っお来た。

26そしお、心に知恵を奮い立たせた女たちは皆、山 矊の毛を玡いだ。

27指導者たちは、゚ポデず胞圓おにはめ蟌む瞞めの うず宝石を持っお来た。

28たた、ずもしびのための油、泚ぎ油、銙ばしい銙 のための銙料ず油。

29むスラ゚ルの人々は、䞻がモセの手を通しお呜 じられたすべおの仕事のために、心から喜んでささ げる䟛え物を、男も女も皆、䞻に携えお来た。

30モヌセはむスラ゚ルの人々に蚀った。「芋よ、䞻 はナダ族のフルの子りリの子ベザレルを名指しで召 された。

31神は圌に神の霊を満たし、知恵ず悟りず知識ずあ らゆる技を䞎えた。

32たた、金、銀、青銅で巧みな现工を考案し、

33たた、石を切り出しおはめ蟌み、朚を圫っお、あ らゆる巧みな仕事をする。

34圌は、ダン族のアヒサマクの子アホリアブず共に、 教えるこずを心に留めた。

35神は圌らに心の知恵を満たし、あらゆる仕事をさ せ、圫刻垫、巧みな现工人、青糞、玫糞、緋糞、亜 麻垃で刺繍をする者、機織りをする者、たたあらゆ る仕事をする者、巧みな仕事を考案する者を造らせ た。

第36章

1そこで、ベザレ゚ルずアホリアブおよびすべおの心 の賢い人々は、䞻が圌らに知恵ず理解力を授け、䞻 が呜じられたすべおのこずに埓っお、聖所の奉仕の ためのあらゆる仕事のやり方を悟らせた。

2モヌセはベザレルずアホリアブ、および䞻が心に知 恵を授けられたすべおの賢い人々、すなわち、心を 奮い立たせおその仕事に携わらせたすべおの人々を 呌び寄せた。

3圌らは、むスラ゚ルの子らが聖所の奉仕の務めのた めに携えお来た䟛え物すべおをモヌセから受け取り、

出゚ゞプト

それを甚いお聖所を䜜った。たた、圌らは朝ごずに、 自発的な䟛え物をモセのもずに携えお来た。

4そしお、聖所のすべおの工事をしおいたすべおの賢 者たちは、それぞれ自分の仕事を離れお立ち去った。

5圌らはモヌセに蚀った、「民は䞻が呜じられた工事 のために十分以䞊の物を持っお来おいたす。

6モセは呜什を出し、宿営䞭に垃告させお蚀った、 「男も女も、聖所の䟛え物のために、これ以䞊働い おはならない」。こうしお民は、ささげ物を携えお 来るこずを犁じられた。

7圌らが持っおいた材料は、それを䜜るのに必芁なす べおの䜜業に十分であり、倚すぎた。

8幕屋の工事をする者のうち、心の賢い者は皆、撚り 糞で織った亜麻垃、青糞、玫糞、緋糞で幕を十枚䜜 り、巧みな现工でケルビムを圫り぀けた。

9幕の長さは二十八キュビト、幕の幅は四キュビトで、 幕はすべお同じ寞法であった。

10そしお圌はその五぀の幕を互いに぀なぎ合わせ、 たた他の五぀の幕を互いに぀なぎ合わせた。

11そしお、枚の幕の぀なぎ目の端に青い茪を䜜り、 他の幕の぀なぎ目の端にも同じように䜜った。

12圌は枚の幕に茪五十個を䜜り、たた、二枚目の 幕の぀なぎ目の端にも茪五十個を䜜り、その茪で䞀 枚の幕を他の幕ず぀ないだ。

13そしお圌は金の茪五十個を䜜り、その茪で幕を互 いに぀なぎ合わせた。こうしお぀の幕屋ずなった。

14圌は幕屋の䞊の倩幕のために、やぎの毛で幕を䜜 った。幕は十枚であった。

15幕の長さは䞉十キュビト、幕の幅は四キュビトで、 幕十枚は同じ倧きさであった。

16そしお、五枚の幕をそれぞれ぀ず぀぀なぎ合わ せ、六枚の幕をそれぞれ぀ず぀぀なぎ合わせた。

17そしお、぀なぎ合わせた幕の端に茪五十個を䜜り、 たた、二番目の幕の぀なぎ合わせた端にも茪五十個 を䜜った。

18そしお圌は、倩幕を぀にたずめるために、青銅 の茪五十個を䜜った。

19圌はたた、赀く染めた雄矊の皮で倩幕の芆いを䜜 り、その䞊にじゅうたんの皮で芆いを䜜った。

20圌は幕屋のためにアカシダ材で立お板を造った。

21板の長さは十キュビト、板の幅は䞀キュビト半で あった。

22枚の板には二぀のほぞがあり、その間隔は互い に等しかった。幕屋のすべおの板はこのように造ら れた。

23圌は幕屋のために板を造った。すなわち南偎のた めに板二十枚を造った。

24たた、その二十の板の䞋に銀の台座四十を造り、 枚の板の䞋にその二぀のほぞのために二぀の台座 を造り、他の枚の板の䞋にその二぀のほぞのため に二぀の台座を造った。

25幕屋のもう䞀方の偎、すなわち北の隅のために板 二十枚を造り、

26銀の台座四十個。぀の板の䞋に二぀の台座、他 の板の䞋に二぀の台座。

27たた幕屋の西偎の䞡偎に板六枚を造った。

28そしお幕屋の䞡偎の隅のために板二枚を造った。

29そしお、それらは䞋で連結され、その先端で぀ の環に連結された。圌はその䞡方を䞡方の隅でこの ようにした。

30板は八枚あり、その台座は銀の台座十六個で、板 ごずに台座が二぀ず぀あった。

31圌はアカシダ材の暪朚を䜜った。幕屋の方の偎 の板のために五本、

32幕屋の他偎の板のために暪朚五本、たた幕屋の西 偎の板のために暪朚五本を造った。

33そしお、䞭倮の暪朚を板の端から端たで貫通する ようにした。

34そしお、その板を金で芆い、その金の環を暪朚を 通す堎所ずし、その暪朚を金で芆った。

35圌はたた青糞、玫糞、緋糞、撚糞で織った亜麻垃 で垂幕を䜜り、巧みな现工でそれにケルビムを描い た。

36圌はそれにアカシダ材の柱四本を造り、それを金 で芆った。その柱の鉀も金であった。たた、柱のた めに銀の台座四぀を鋳造した。

37圌はたた、青糞、玫糞、緋糞、撚り糞で織った亜 麻垃で、幕屋の入口のために垂れ幕を䜜った。

38その柱五本ずその鉀ずは、その柱頭ず柱脚を金で 芆ったが、その五぀の台座は青銅であった。

第37章

1ベザレルはアカシダ材で箱を造った。その長さは二 キュビト半、幅はキュビト半、高さもキュビト 半であった。

2そしお、圌はそれを内偎ず倖偎に玔金で芆い、その 呚囲に金の冠を䜜った。

3圌はたた、その四隅に付ける金の環四぀を鋳造した。 すなわち、その方の偎に二぀の環、他の方の偎 に二぀の環を぀けた。

4圌はアカシダ材の棒を䜜り、それを金で芆った。

5そしお圌は、箱を運ぶために、その棒を箱の偎面の 環に通した。

6そしお圌は玔金で莖眪所を造った。その長さは二キ ュビト半、幅はキュビト半であった。

7たた、぀の板から打ち出しお二぀の金のケルビム を造り、莖眪所の䞡端に眮いた。

8䞀぀のケルブをこの偎の端に、もう䞀぀のケルブを あちら偎の端に造った。圌は莖眪所からその䞡端に ケルビムを造った。

9ケルビムは翌を高く広げ、その翌で莖眪所を芆い、 ケルビムの顔は互に顔を向けお莖眪所に向いおいた。

10圌はアカシダ材で机を造った。その長さは二キュ ビト、幅は䞀キュビト、高さは䞀キュビト半であっ た。

11そしお、それを玔金で芆い、その呚囲に金の冠を 䜜った。

12たた、その呚囲に手幅の瞁食りを造り、その呚囲 の瞁食りずしお金の冠を造った。

出゚ゞプト

13そしお圌はそのために金の環を四぀鋳造し、その 環をその四぀の脚の四隅に付けた。

14瞁の向こう偎には、テブルを支える棒を通すた めの環がありたした。

15圌はアカシダ材で棒を䜜り、それを金で芆っお、 机を茉せた。

16たた圌は、机の䞊の噚、すなわち、皿、スプン、 鉢、およびそれらを芆う蓋を玔金で䜜った。

17圌はたた玔金の燭台を造った。圌は打ち延べ棒で 燭台を造った。その軞も、その枝も、その鉢も、そ の節も、その花も、みな同じものであった。

18たた、その偎面から六぀の枝が出おいる。燭台の 䞉぀の枝は、その方の偎面から出おおり、燭台の 䞉぀の枝は、その他方の偎面から出おいる。

19぀の枝にアヌモンドの圢をした䞉぀の鉢、節ず 花を造り、たた別の枝にもアヌモンドの圢をした䞉 ぀の鉢、節ず花を造り、燭台から出おいる六぀の枝 党䜓にそのように造りたす。

20燭台には、アモンドの圢をした四぀の鉢ず、そ の節ず、その花ずがあった。

21たた、同じ枝の二぀の枝の䞋にも節が぀、たた 同じ枝の二぀の枝の䞋にも節が぀、たた同じ枝の 二぀の枝の䞋にも節が䞀぀、六぀の枝がそこから出 おいる。

22その節ず枝は同じもので、すべおは玔金の打ち延 べ现工であった。

23圌はたた、そのずもしび皿䞃぀ず、その芯切りば さみず、その芯切り皿を玔金で䜜った。

24圌は玔金䞀タラントでそれず、それに䌎うすべお の噚物を造った。

25圌はたたアカシダ材で銙壇を造った。それは長さ キュビト、幅キュビトで四角圢、高さ二キュビ トで、その角も同じものであった。

26そしお、その頂郚ず呚囲の偎面ず角を玔金で芆い、 たた呚囲に金の冠を造った。

27そしお、その冠の䞋、その䞡偎の二぀の隅に二぀ の金の環を䜜り、それを支える棒を通す堎所ずした。

28圌はアカシダ材の棒を䜜り、それを金で芆った。

29そしお圌は薬剀垫の技に埓っお、聖なる泚ぎ油ず 玔粋な銙料を䜜った。

第38章

1圌はたたアカシダ材で党焌のいけにえの祭壇を造っ た。それは長さ五キュビト、幅五キュビトで四角圢、 高さ䞉キュビトであった。

2圌はその四隅に角を造り、その角は同じものであっ た。そしおそれを青銅で芆った。

3圌は祭壇のすべおの噚物、すなわち、぀が、シャベ ル、鉢、肉刺し、火皿を造った。そのすべおの噚物 は青銅で造った。

4そしお圌は祭壇のために、その呚囲から祭壇の䞭倮 たで青銅の網の栌子を造った。

5そしお圌は、棒を差し蟌む堎所ずなる青銅の栌子の 四぀の端に四぀の環を鋳造した。

6圌はアカシダ材の棒を䜜り、それを青銅で芆った。

7そしお、祭壇を支えるために、その棒を祭壇の䞡偎 の環に通し、板で祭壇をくりぬいた。

8圌はたた、䌚芋の幕屋の入口に集たった女たちの鏡 ずしお、青銅の掗盀ずその台を青銅で䜜った。

9圌はたた庭を造った。庭の南偎には、癟キュビトの 撚り糞で織った亜麻垃の垂れ幕があった。

10その柱は二十本、その青銅の台座も二十個あり、 柱の鉀ず柱の金具は銀であった。

11北偎の垂れ幕は長さ癟キュビト、柱は二十本、そ の台座も二十個、柱の鉀ず柱の金具は銀であった。

12西偎には五十キュビトの垂れ幕があり、その柱は 十本、その台座も十個あり、柱の鉀ずその金具も銀 であった。

13東偎は東に向かっお五十キュビト。

14門の方の偎の垂幕は十五キュビトで、柱は䞉本、 台座も䞉぀であった。

15庭の門の反察偎には、こちら偎ずあちら偎に、十 五キュビトの垂れ幕があり、柱は䞉本、台座も䞉぀ あった。

16庭の呚囲の垂れ幕はすべお、撚り糞で織った亜麻 垃でできおいた。

17柱の台座は青銅、柱の鉀ず柱の角材は銀、柱頭の 芆いも銀であった。庭の柱はすべお銀の角材で芆わ れおいた。

18庭の門の垂幕は青糞、玫糞、緋糞、撚り糞で織っ た亜麻垃で瞫い取られたもので、長さは二十キュビ ト、幅は高さ五キュビトで、庭の垂幕に臎しおい た。

19その柱は四本、その台座も四぀、その鉀は銀、そ の柱頭のおおいず、その角板も銀であった。

20幕屋ずその呚囲の庭の釘はすべお青銅であった。

21これは幕屋、すなわち蚌しの幕屋の総数であっお、 モヌセの呜什に埓っお、祭叞アロンの子むタマルの 手によっお、レビ人の奉仕のために数えられたもの である。

22ナダ族のフルの子りリの子ベザレルは、䞻がモ セに呜じられたこずをすべお行なった。

23圌ずずもにいたのは、ダン族のアヒサマクの子ア ホリアブで、圫刻垫、巧みな现工人、たた青糞、玫 糞、緋糞、亜麻糞で刺繍をする者であった。

24聖所のすべおの工事のために芁した金、すなわち 奉玍物の金は、聖所のシェケルに埓っお、二十九タ ラント䞃癟䞉十シェケルであった。

25䌚衆のうちから数えられた者の銀は、聖所のシェ ケルに埓っお癟タラント、千䞃癟䞃十五シェケルで あった。

26数えられるために出かけた二十歳以䞊の者、すな わち六十䞇䞉千五癟五十人に察しお、聖所のシェケ ルに基づいお、人圓たりベカ、すなわち半シェ ケルが課せられた。

27聖所の台座ず垂れ幕の台座は銀癟タラントから鋳 造された。癟タラントで癟の台座、台座぀に぀き タラントであった。

出゚ゞプト

28そしお、千䞃癟䞃十五シェケルで柱の鉀を䜜り、 柱頭を芆い、柱に切り蟌みを入れた。

29䟛え物の青銅は䞃十タラント二千四癟シェケルで あった。

30たた、圌はこれを甚いお䌚芋の幕屋の入口の台座 ず、青銅の祭壇ず、それに甚いる青銅の栌子、およ び祭壇のすべおの噚を造った。

31たた呚囲の庭の台座、庭の門の台座、幕屋のすべ おの釘、呚囲の庭のすべおの釘。

第39章

1圌らは青糞、玫糞、緋糞で聖所の奉仕のための服を 䜜り、たた䞻がモヌセに呜じられたずおり、アロン の聖なる衣服を䜜った。

2そしお圌は金糞、青糞、玫糞、緋糞、撚糞で織った 亜麻糞で゚ポデを䜜った。

3圌らは金を打ち延ばしお薄い板にし、それを现工し お、青色、玫色、緋色、亜麻垃に巧みな现工を斜し た。

4圌らは、それを結合するために肩圓おを䜜った。そ れは二぀の端によっお結合されおいた。

5゚ポデの垯も、゚ポデの䜜りず同じもので、金糞、 青糞、玫糞、緋糞、撚り糞で織った亜麻糞でできお おり、䞻がモヌセに呜じられたずおりであった。

6圌らはたた、金の枠の䞭にしたわれた瞞めのうを现 工し、印章を刻むようにしお、むスラ゚ルの子らの 名を刻んだ。

7そしお圌はそれを゚ポデの肩に付け、むスラ゚ルの 子らの蚘念の石ずした。䞻がモヌセに呜じられたず おりであった。

8圌はたた、゚ポデの现工ず同じように、金糞、青糞、 玫糞、緋糞、撚り糞で織った亜麻糞で、巧みな现工 を斜しお胞圓おを䜜った。

9それは四角圢で、胞圓おは二重に䜜られ、長さも 指圓たり、幅も指圓たりで、二重になっおいた。

10そしお圌らはそれに四列の宝石をはめ蟌んだ。第 䞀列は赀めのメノり、黄玉髄、カヌバンクルであっ た。これが第䞀列であった。

11第二列は、゚メラルド、サファむア、ダむダモン ドです。

12第䞉列は、瑪瑙、めのう、玫氎晶。

13第四列は緑柱石、瞞めのう、碧玉であり、その枠 は金の枠の䞭に収められおいた。

14その宝石はむスラ゚ルの子らの名に埓っお十二個 あり、その名に埓っお、印章の刻印のように、十二 郚族ごずにそれぞれその名が刻たれおいた。

15圌らは胞圓おの端に玔金の茪食りの鎖を䜜った。

16圌らは金の茪二぀ず金の茪二぀を䜜り、その二぀ の茪を胞圓おの䞡端に付けた。

17そしお、圌らは二本の金の茪を胞圓おの端にある 二぀の環に付けた。

18そしお、その二぀の茪の鎖の䞡端を二぀の茪に結 び、それを゚ポデの肩圓おの前の郚分に付けた。

19圌らは金の環二぀を䜜り、それを胞圓おの䞡端、 すなわち゚ポデの内偎の瞁に付けた。

20たた、圌らは他の二぀の金の環を䜜り、それを゚ ポデの䞋郚の䞡偎、゚ポデの前郚の方、゚ポデのも う぀の぀なぎ目の反察偎、゚ポデの垯の䞊方に付 けた。

21圌らは胞圓おを青いひもで゚ポデの環に結び぀け、 それが゚ポデの垯の䞊になるようにした。たた、胞 圓おが゚ポデから倖れないようにした。䞻がモヌセ に呜じられたずおりである。

22圌ぱポデの倖套を、すべお青色の織物で䜜った。

23その䞊着の真ん䞭には、䞊着の穎のような穎があ り、その穎の呚囲には、裂けないように垯が巻かれ おいた。

24たた、圌らはその䞊着のすそに青糞、玫糞、緋糞、 亜麻の撚糞で、ざくろを䜜った。

25圌らは玔金の鈎を䜜り、その鈎を䞊着のすそ、ざ くろの間の呚囲に付けた。

26奉仕のために着る服のすその呚りに、鈎ずざくろ、 鈎ずざくろを぀ず぀぀けなさい。䞻がモセに呜 じられたずおりである。

27圌らはアロンずその子らのために亜麻垃で織った 䞊着を䜜った。

28たた、亜麻垃で䜜った垜子、亜麻垃で䜜った立掟 な垜子、撚り糞で織った亜麻垃のズボン、

29たた、撚り糞で織った亜麻垃、青糞、玫糞、緋糞 で織った垯を䜜った。䞻がモヌセに呜じられたずお りである。

30圌らはたた、玔金で聖なる冠の板を䜜り、その䞊 に、印章の圫刻のような文字、「䞻に聖なるもの」 ず曞いた。

31圌らはそれに青いひもを結び、それを垜子の高い ずころに留めた。䞻がモヌセに呜じられたずおりで ある。

32こうしお䌚芋の倩幕なる幕屋のすべおの工事は完 了した。むスラ゚ルの人々は䞻がモセに呜じられ たずおりにすべお行った。

33圌らは幕屋ず倩幕、そのすべおの甚具、すなわち その枠、板、暪朚、柱、台座をモヌセのもずに運び 入れた。

34たた、赀く染めた雄矊の皮の芆い、じゅごんの皮 の芆い、芆いの垂れ幕、

35蚌しの箱ずその棒ず、莖眪所、

36食卓ずそれに䌎うすべおの噚、䟛えのパン、

37枅浄な燭台ず、そのずもしび皿、そのずもしび皿 のすべお、およびずもしび皿の油、

38金の祭壇、泚ぎ油、銙ばしい銙、幕屋の入口の垂 れ幕、

39青銅の祭壇ず、その青銅の栌子、その棒、そのす べおの噚、掗盀ずその台、

40庭の垂幕、その柱ず座、庭の門の垂幕、そのひも ず釘、䌚芋の倩幕のための幕屋の奉仕に甚いるすべ おの噚、

出゚ゞプト

41聖所で奉仕するための奉仕甚の衣服、祭叞アロン の聖なる衣服、および祭叞の職務を果たすためのそ の子たちの衣服。

42むスラ゚ルの人々は、すべお䞻がモヌセに呜じら れたずおりにその仕事をした。

43モヌセはすべおの工事を芋枡したが、圌らは䞻が 呜じられたずおりにそれを行っおいた。そこでモ セは圌らを祝犏した。

第40章

1䞻はモセに蚀われた、

2第の月の日に䌚芋の倩幕なる幕屋を建おなけれ ばならない。

3あなたはその䞭に蚌の箱を眮き、その箱を垂れ幕で 芆わなければならない。

4あなたは机を運び入れ、その䞊に䞊べるべき物を敎 えなければならない。たた燭台を運び入れ、そのず もしびに火をずもさなければならない。

5あなたは、蚌の箱の前に、銙のための金の祭壇を眮 き、幕屋の入口に垂れ幕をかけなければならない。

6あなたは䌚芋の倩幕である幕屋の入口の前に党焌の いけにえの祭壇を眮かなければならない。

7あなたは䌚芋の倩幕ず祭壇の間に掗盀を眮き、そこ に氎を入れなければならない。

8あなたは呚囲に庭を蚭け、庭の門に垂れ幕をかけな ければならない。

9あなたは泚ぎ油を取り、幕屋ずその䞭にあるすべお のものに泚ぎ、幕屋ずそのすべおの噚を聖別しなけ ればならない。それは聖なるものずなる。

10あなたは党焌のいけにえの祭壇ずそのすべおの噚 に油を泚ぎ、祭壇を聖別しなければならない。それ はいず聖なる祭壇ずなるであろう。

11あなたは掗盀ずその台に油を泚いで、それを聖別 しなければならない。

12あなたはアロンずその子らを䌚芋の幕屋の入口に 連れお行き、氎で圌らを掗わなければならない。

13あなたはアロンに聖なる衣を着せ、圌に油を泚い で圌を聖別し、圌が祭叞の職をもっおわたしに仕え るようにしなさい。

14あなたは圌の息子たちを連れお来お、圌らに着物 を着せなさい。

15あなたは圌らの父に油を泚いだように、圌らにも 油を泚いで、祭叞の職に就いおわたしに仕えさせな ければならない。圌らの油泚ぎは、代々氞遠の祭叞 職ずなるであろう。

16モヌセはそのようにした。すなわち、䞻が圌に呜 じられたこずをすべおそのずおりに実行した。

17そしお二幎目の第の月、その月の日に幕屋が 建おられた。

18モヌセは幕屋を建お、その台座を取り付け、板を 立お、暪朚を差し蟌み、柱を立おた。

19そしお圌は幕屋の䞊に倩幕を広げ、その䞊に倩幕 の芆いをかけた。䞻がモヌセに呜じられたずおりで ある。

20圌は蚌曞を取っお箱に入れ、棒を箱の䞊に眮き、 たた莖眪所を箱の䞊に眮いた。

21そしお圌はその箱を幕屋に運び入れ、芆いの垂れ 幕を立お、あかしの箱を芆った。䞻がモヌセに呜じ られたずおりであった。

22圌は䌚芋の倩幕の䞭に、幕屋の北偎、垂れ幕の倖 偎に机を眮いた。

23そしお圌は䞻の前にその䞊にパンを敎えお眮いた。 䞻がモヌセに呜じられたずおりであった。

24そしお圌は䌚芋の倩幕の䞭に、幕屋の南偎、机の 向かいに燭台を眮いた。

25圌は䞻の前にずもしびをずもした。䞻がモヌセに 呜じられたずおりであった。

26圌は䌚芋の倩幕の䞭の垂れ幕の前に金の祭壇を眮 いた。

27そしお䞻がモヌセに呜じたずおり、その䞊に銙ば しい銙をたいた。

28そしお幕屋の入口に垂れ幕を掛けた。

29圌は䌚芋の倩幕なる幕屋の入口に党焌のいけにえ の祭壇を眮き、その䞊で党焌のいけにえず穀物のさ さげ物をささげた。䞻がモヌセに呜じられたずおり である。

30圌は䌚芋の倩幕ず祭壇の間に掗盀を眮き、そこに 氎を入れお掗わせた。

31モセずアロンずその子らはそこで手ず足を掗っ た。

32圌らは䌚芋の倩幕に入るずき、たた祭壇に近づく ずき、䞻がモヌセに呜じられたずおりに身を枅めた。

33そしお幕屋ず祭壇の呚囲に庭を築き、庭の門に垂 れ幕を掛けた。こうしおモセはその仕事を終えた。

34するず、雲が䌚芋の倩幕を芆い、䞻の栄光が幕屋 に満ちた。

35モヌセは䌚芋の倩幕に入るこずができなかった。 雲がその䞊にずどたり、䞻の栄光が幕屋に満ちおい たからである。

36雲が幕屋の䞊から取り去られるず、むスラ゚ルの 人々は旅を続けた。

37しかし、もし雲が取り去られなかったら、圌らは それが取り去られる日たで旅をしないであろう。

38䞻の雲は昌は幕屋の䞊にあり、倜は火がその䞊に あったのは、むスラ゚ルの党家の目の前で、圌らが 旅をしおいる間䞭ずっずそうであった。

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