ヴィパーヴァ 1894
絵のように美しいヴィパーヴァ渓谷、ナノス山脈の険しい山の斜面に位置し、1894年に設立された伝統的なワイナリーです。
最高品質のワインを造り、最適な石灰泥灰土壌、地中海性気候とボーラ風、アドリア海(イタリアの東側の海)へ、クロアチアやスロベニアの方から吹いてくる低温で乾燥した地方風などによる特徴が楽しめるワイン。
2017年の夏以来、スロヴェニアの歴史あるワイナリーはスロヴェニアのシュタイエルスカ地方出身のハネス・サバティ氏が率いるチームにより造られる。新しい時代の幕開け。
地域が持つ特徴を最大限引き出し、最高品質のワインを造ることを大事にする。
この大きなプロジェクトには約350の葡萄栽培者たちの協力があり、サバティ氏の重要なパートナーでもある。代々引き継がれてきた特徴ある土地の特性を知り尽くし、豊富な英知を活かした人々がプロジェクトを支える。
テロワール
スロヴェニアのワイン生産地域、プリモルスカ地方の西に位置するヴィパーヴァ。過去数十年、スロヴェニアで最も成功している葡萄栽培地域となり、スロヴェニアの2番目のワイン地域。
ロケーション:クラス地方(スロヴェニア語:Kras、イタリア語:Carso)あるいはカルスト地方(ドイツ語:Karst)は、スロヴェニア南西部からイタリア北東部、トリエステ市まで伸びる。上にはトルノフスカ台地が北西から南東、ゴリシュカ・ブルダ、イタリアの国境近くまで続く。
気候:特別な気候に恵まれている。暖かい地中海性気候と北からの冷涼な風、標高50から300m、土壌は中気候の特徴を示し、多様なテロワールを持つ。亜地中海性気候は、これらの地理的な違いに応じて変化する。丘陵地の北の大陸から、海岸に近い南の地中海までさまざまです。ボーラ風は独特のワインの現象を作る:ナノス山から凄まじい力で吹き、常にヴィパーヴァ渓谷を通り、風景とワインを造る。
土壌:高度45〜300メートル。以前は干上がった湾、砂岩で覆われ、海の堆積物は最高のワインを栽培する土壌を作ります。谷自体はスロヴェニアで最も風が強い地域の1つですが、強いボーラ風は葡萄の木に害を及ぼすことはありません。どちらかと言えば、樹を強くする要因。またヴィパーヴァでは国際的品種も生産する、と同時にスロヴェニア古来の葡萄品種も保存、生産しています。