ひとが見える・まちが見える『めむコミ』2022夏 北海道芽室町

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特 集 芽室の郷土史を再発見する 2022年夏号 vol.1 ◆リレーコラム 中司光子さん(自然観察のらの会) ◆まちなか取材 とびある記 気持ちのよい朝!活動団体取材レポート
「 町 の 歴 史 を 初 め て 学 ぶ こ と が で き た 」 「 先 人 た ち の 苦 労 は い か ば か り か 、 推 し 量 る こ と は で き ま せ ん が そ の 端 を 知 る こ と が 出 来 ま し た 」 「 住 民 が 町 の 歴 史 を 知 る こ と が ま ち づ く り の 基 礎 に あ る と 思 う 。 住 民 の 参 加 が 多 い の に び っ く り し た 。 今 後 に 期 待 し た い 」 講 座 に 寄 せ ら れ た 感 想 で す 。 30 ~ 80 代 の 幅 広 い 年 代 の 方 々 が 毎 回 30 名 程 、 参 加 し ま し た 。 * * 芽 室 町 美 生 地 区 の 明 治 期 か ら 昭 和 に か け て の 開 拓 の 様 子 や 当 時 の 人 々 の 暮 ら し に つ い て お 話 を 聴 き ま し た 。 講 師 は 参 加 者 か ら 「 生 き 字 引 」 と 驚 か れ た 柳 澤 正 弘 さ ん で し た 。 当 日 の 資 料 は 柳 澤 さ ん が ご 自 身 の 足 で 探 し て 集 め た 地 図 、 文 献 に 基 づ い た も の で し た 。 今 回 の 講 座 は 、 め む ろ 町 民 活 動 支 援 セ ン タ ー に 来 館 さ れ た 町 民 の 方 か ら 「 拓 北 農 兵 隊 が 芽 室 に も い た こ と を 知 り 、 お 話 を 聴 き た い 」 と の 相 談 が あ っ た こ と で 企 画 が 進 み ま し た 。 当 日 の 参 加 者 に も 、 資 料 提 供 や か つ て の 暮 ら し に つ い て お 話 し い た だ き ま し た 。 集 ま っ た 町 民 の 方 々 の 想 い や 暮 ら し の 歴 史 に 触 れ る 時 間 と な り ま し た 。 特 集 芽 室 の 郷 土 史 を 再 発 見 す る 今 に つ な が る 、 前 世 代 の 暮 ら し 芽室町の歴史を知るめむろ再発見講座「芽室町の開拓期のお話」を3回の連続講座として、 芽室町中央公民館1階ロビーにて開催しました。(主催:めむろ町民活動支援センター) ※ 講 座 を 振 り 返 る 記 事 は 4 頁 に 掲 載 。 2 ( 写 真 上 ) 町 内 農 家 ・ 川 合 拓 男 さ ん 提 供 ( 写 真 下 ) 芽 室 町 ふ る さ と 歴 史 館 ね ん り ん 提 供
美生地区出身。農業を営む傍ら、還暦を過ぎ た頃から地元の昔の話に興味を持ち、芽室町 の郷土史について調査研究を始める。 ◆ 今 回 の 講 座 で 講 師 を 引 き 受 け て い た だ い た 柳 澤 正 弘 さ ん に お 話 を 伺 い ま し た 。 ・ ・ ・ ど の よ う に 郷 土 史 を 調 べ て い る の で す か ? ま ず 通 り 資 料 に 目 を 通 し て い ま す 。 図 書 館 の 歴 史 コ ー ナ ー や 古 本 屋 に 並 ぶ 本 、 記 念 碑 の 名 前 も 最 後 ま で 見 て み ま す 。 す る と 関 心 の わ く と こ ろ が 出 て き た り 、 自 分 に 関 わ る 人 ・ 身 内 の 名 前 が 出 て き た り し ま す 。 そ こ か ら 、 気 に な る と こ ろ を 掘 り 下 げ て い っ て い ま す 。 地 区 ご と の 記 念 誌 や 、 芽 室 村 会 議 員 や 衆 議 院 議 員 を 務 め た 遠 山 房 吉 が 記 し た 『 備 忘 録 』 の よ う な 記 録 が あ り 、 参 考 に な り ま す 。 ル ー ツ を 調 べ る 際 に は 地 域 の 神 社 が 保 管 し て い る 名 簿 を 見 せ て い た だ く こ と も あ り ま す 。 ・ ・ ・ 郷 土 史 の 魅 力 は ? 歴 史 的 事 件 の 中 で 犠 牲 に な り 北 海 道 へ 来 た 人 た ち の 人 生 や 、 芽 室 の 人 に つ な が る 様 々 な エ ピ ソ ー ド を 知 る こ と に 魅 力 を 感 じ ま す 。 昨 年 か ら 郷 土 史 に 関 心 を も つ よ う に な り ま し た 。 き っ か け は 義 父 か ら 「 芽 室 公 園 に 馬 が た く さ ん い た ん だ よ 」 と い う 話 を 聞 い た こ と 。 そ の 後 、 農 家 の 方 に 個 人 的 に お 話 を 伺 う な ど 、 馬 に ま つ わ る 具 体 的 な エ ピ ソ ー ド を 知 る に つ れ て 、 先 人 た ち が い て 自 分 た ち が 暮 ら せ て い る と い う こ と に 感 謝 の 気 持 ち が 湧 い て き ま し た 。 一 方 で 同 世 代 に 郷 土 史 の 話 を し て も 誰 も 知 ら な い と い う こ と が 分 か り 、 こ れ は 伝 え て い か な い と い け な い と 強 く 思 い ま し た 。 ま ち な か で 開 催 す る イ ベ ン ト の 中 で 馬 車 を 走 ら せ る な ど 馬 文 化 に 親 し ん で も ら う こ と を と お し て 、 当 時 の 暮 ら し を 伝 え る 機 会 に な れ た ら と 考 え て い ま す 。 川上 徹さん ㈲めむろプラニング 取締役 地域の交流の場 「ちいさな森の マルシェ※」を主催 ※7-9月の土日 めむろプラニング隣 の森の中で開催 (上芽室基線4番地11) 8/13,14, 9/3,4休み インタビュー:柳澤正弘氏 芽室町図書館の喫茶 『カフェ来★ぶら~り』に 立ち寄られている柳澤 さん。カフェスタッフの 方に、お話を伺いました。 3 「自分が知りたいことを とことん調べる博学な 方。年代なども頭の中 に入っていて凄い!」 とのこと、カフェではプチ 講演会が始まることもあ るそうです。 身近な人にも 聞いてみました 参加者の 感想 今回の講座の内容は、動画で記録 を残しました。ご自身も郷土史に関 心があるという芽室町出身の三浦 啓太郎さん(㈱三浦商店)に動画作 成を依頼しました。DVDとして貸し 出しを予定しています。めむろ町民 活動支援センターまでお問合せく ださい。 DVDの貸出を予定 芽室町中央公民館前で撮影
◆ 第 3 回 目 令 和 4 年 6 月 20 日 ( 月 ) 「 馬 は 家 族 の 員 だ っ た ~ 開 拓 期 を 支 え た 馬 と の 暮 ら し 」 岐阜、富山、埼玉、愛知、広島など全国各 地から芽室町に入植し、十勝川、芽室川、 美生川、渋山川などの川沿いから開拓が 広がっていった。 東京大空襲後に北海道へ入植した「拓北 農兵隊」。芽室町では、昭和20年7月から 26年までの間に、戦後拓北農民団と名前 を変え入植した方々を合わせて192戸が 入植し、のちに59戸が離農した。 拓北農兵隊として家族8人で上美生に入植された 伊勢英男さん(86歳、当時小3)。ご家族は「子ど もたちに腹いっぱい食べさせてやりたい」との思い から「拓北農兵隊」となることを決めました。慣れな い農作業・開拓の苦労、父や長兄の帰京などあり ながらも、「わが人生悔いなし」と語られました。 ◆ 第 2 回 目 令 和 4 年 5 月 22 日 ( 月 ) 「 拓 北 農 兵 隊 ~ 東 京 大 空 襲 後 、 芽 室 を 開 拓 し た 移 住 者 た ち 」 ◆ 第 1 回 目 令 和 4 年 4 月 18 日 ( 月 ) 「 美 生 原 野 を 拓 い た 入 植 者 た ち ~ 芽 室 町 の 明 治 期 の 開 拓 」 明治18年(1885) 明治31年(1898) 昭和20年(1945) めむろ再発見講座 3回にわたった芽室の開拓期のお話。 資料とともに振り返ります。 講師・柳澤正弘さんの先代が美生に入植。 地域の人たちで力を出し合って学校を建て た。水田を試みるが失敗(大正2年頃)。大 雨やバッタ襲来などの災害を子どもも力を 合わせて乗り越えた。 昭和30年頃(1955) こちらで紹介した冊子は めむろ町民活動支援 センターや芽室町図書館 でお手に取ることが できます。 芽室町ふるさと 歴史館ねんりん 9:30-16:30開館 毎週火・水定休 入場料無料 美生2線38番地15 地域活動団体 『ピースネット・ メムオロ』発行 「私の戦争体験記 第1~5集」 町民文芸誌 『芽室文芸第43号』 馬との暮らしを描いた 随筆が掲載されています。 もっと知りたい! もっと知りたい! もっと知りたい! 道内の馬の頭数がピークに達する(十勝で 6万5千頭、芽室で4千頭)。農耕だけでな く、荷物の牽引役や各町をつなぐ移動手 段として活躍する馬は、身近な存在だった。 『芽室村 発達史』 1923 芽室村役場出版 より 大正末の新嵐山にて 稲作のための灌漑用水路の様子。 十勝鉄道も通り、観光地でもあった。 帝国製糖(現・日本甜菜製糖)の工場へ ビートを運ぶ馬の列 (写真)芽室町ふるさと歴史館ねんりん提供 4
今 年 6 月 か ら 、 新 嵐 山 ス カ イ パ ー ク で 隔 週 火 曜 に 『 の ら さ ん と 散 歩 し な が ら 自 然 を 学 べ る ワ ー ク シ ョ ッ プ 』 を 始 め ま し た 。 車 で 上 が っ て し ま っ て は 見 ら れ な い 、 で も 歩 い て 上 が る の は シ ン ド イ 、 そ ん な 人 に ピ ッ タ リ の 、 ふ も と を 中 心 に 2 時 間 ほ ど 歩 く 散 策 で す 。 誰 で も 当 日 参 加 で き ま す 。 家 の 中 ば か り で は ス ト レ ス 溜 ま っ て し ま う 、 足 腰 が ・ ・ ・ と 思 っ た 大 人 の 方 や 、 夏 休 み 中 の 子 ど も 達 に も 最 適 で す 。 家 に い て は 見 ら れ な い も の 、 美 し い も の 、 時 に は び っ く り す る よ う な も の に も 出 会 え ま す よ 。 私 は 、 子 ど も 達 に は い ろ い ろ な 体 験 を さ せ て あ げ た い し 、 自 分 が 何 を や り た い か 分 か ら な い 子 に も 、 い ろ い ろ な 選 択 肢 を 用 意 し て あ げ た い と 思 っ て い ま す 。 一 緒 に 自 然 の 中 で の 期 一 会 を 楽 し み 、 感 性 を 磨 き ま せ ん か 。 年 に 何 回 か は 、 自 然 の 物 を 使 っ た ク ラ フ ト 教 室 も 新 嵐 山 で 開 催 し て い ま す 。 芽室にお住まいの〇〇さんから 見える、芽室の“今”をご紹介。 今回は・・・ 5 町内の小学生とその家族を対象とした 『自然観察コロポックル隊』を、 2002年から12年間主宰しました。 『のらの会』は単身赴任者でもファミリー でも参加できる自然観察会として、 2005年から15年間活動しました。 現在は2020年からめむろ町民活動支援 センターとの共催で、毎月第4金曜に 『のんびりおさんぽ会※』を開催、町民十数 人と町中を2時間程歩き楽しんでいます。 自然観察のらの会 中司光子さん 実を齧られた ミズバショウ (誰のしわざ!?) オオウバユリの 薄緑の花 雨上がりの 美しいキノコ 甘い ヤマグワの実 ハシドイの花に 青い虫・・・ アオジョウカイ。 何を食べに 来たのかな? どうやったら こんなふうに 食べられる? 7月に 出会えたものを ご紹介 雨や風の後の 落とし物を拾う のも楽しい♡ ※『のんびりおさんぽ会』の参加申し込みは、 めむろ町民活動支援センター(☎62-0413)まで
皆さんの気持ちの良い朝、おしえて! 身近な場所でラジオ体操&ウォーキング もっと知りたい! まちなかのひととき ま ち な か 取 材 暮らしの中にある地域の人と人との繋がりを、写真をとおしてお知らせします。 めむろ ラジオ体操 同好会 弥生北町 町内会 麻生町 町内会 芽室公園 芽室南公園 6 コロナ禍になり、一昨年から 始めました。9時に集まり、 ラジオ体操第1・2と、手遊び をしています。 通りかかった小中学生が一緒に 体を動かしてくれることも。 列車も見えたら手を振ります! 最近みんなの動きが そろうようになって きました! 顔を見てお話ができて 嬉しいです。お互いの庭の 様子の話題に花が咲きます。 5月から10月にかけて、 図書館前に集まったメン バーで体操をしています。 ウォーキングコースの途中 で立ち寄っている方も いるようです。 国道の北側、東西に長い 町内会のため、会場を2か所 にして開催しています。 夏休みが始まった1週間、 全世帯に呼び掛け、 6時半からラジオ体操を しています。 どなたでも6時半 に集まれば、参加 できます! 日高山脈が よく見えます! ウォーキングしてい る方、犬を連れた方 も見かけました。
布絵本サークル ひよこひよこ ソフトボールが好きな仲間たちが、十勝管内に限 らず幅広く集まり、仲良く楽しく活動しています。 平均年齢は70代。それぞれが課題を持ち「もっと うまく打てる」「もっとうまく守れる」と、向上心や 遣り甲斐を感じながら週3日練習しています。人 間関係も広がり、お酒を飲む“いい友だち”でもあ ります。年末の反省会では、ひとりひとりの“今年、 光ったプレー” をふり返る新聞を作成、互いに健 闘を讃えあっています。 和気あいあいとした雰囲気の中、布絵本を作成し ています。布絵本の持つあたたかさや手触りを通 して親子で遊ぶきっかけになればとの思いで活動 中。そのほかにも、図書館主催の夏休み子ども教 室で20年以上、手芸の先生をしています。「安全 面に注意しながら、一人一人に合わせた教え方は 大変なこともあるけれど、自分で作った作品を 使ってくれたら嬉しいです」と子どもたちに針を持 つ楽しさを教えてくれています。 代表・小池和枝さん 第1・3金曜10-11時半 芽室町図書館 活動団体取材レポート NPO 十勝めむろ 赤レンガ倉庫 ドイツ文化 サークル 芽室ベアーズ 事務局・辻充徳さん 火・木・土 14時-16時 5-10月 総体西ソフトボール場 11-4月 木のみ健康プラザ 7 ドイツに10年滞在した代表・落合敏恵さんが講師 としてさまざまな講座を開催し、幅広い世代が参 加しています。ドイツレシピの料理教室や、現地の 職業訓練校で学び身に着けた木工技術を生かし たものづくり講座など実に多様です。「芽室町の人 たちに、親戚の家があるかのようにドイツを身近 に感じてほしい。日本と全く異なるドイツの価値観 を知ると、気持ちに余裕も生まれますよ」との思い で活動しています。 巨大じゃがいもアート館 東3条1丁目6番地 7/16-9/25 10時半17時 ※月休(祝のとき は翌休) ☎080-2015-5853 /080-1305-2811 毎年7~9月に駅東側の赤レンガ倉庫で巨大じゃ がいもアート館を開館、世界中から集まった子ど もたちの絵を展示しています。今年は放課後の子 どもの居場所「ひばりワクワク広場」に通う小学生 が来館。アート館の浅野修さんが「自由に描くよ」 「芽室の風景は平和だからなんだね。学校も病院 も残っているね」と語り掛ける中、大きな絵を描き ました。NHKの取材も入り、8/14(日)20時から 「日曜美術館」で放送予定です。(再放送21㈰9時) 代表・落合敏恵さん ✉toshie.ochiai @hotmail.co.jp 講座は都度参加者募集、 主に金・土開催 今年の子ども 教室の作品

ち の 活 動 が 見 え る 』 そ う い う 情 う ぞ よ ろ し く

報 誌 に し 願 い し ま す 。

誌 を 発 行 し ま し た 。 い

町 中 の 人 と 、 こ の 元 気 を 分 か ち い

『 町 の 人 が 見 え る ・ 町 の あ ち こ 。 ど

合 い た い 。 そ う 願 っ て 『 め む コ ミ 』 っ

と 思 【発行:めむろ町民活動支援センター】 様々な分野の住民活動を支援する施設です。「豊かに暮らしたい」「町・地域 社会をもっと良くしたい」と願う芽室町民の自発的な活動を応援しています。 ○町民活動やまちづくりに関する情報発信、町民交流イベントの開催 ○コピー機・印刷機・会議室などの設備管理 ※設備利用は要登録、町内会は登録不要 ◆住 所 〒082-0013 北海道河西郡芽室町東3条3丁目1番地 芽室町中央公民館1階 ◆電話番号 0155-62-0413 ◆FAX番号 0155-62-0414 ◆メールアドレス katsudou.center@cotton.ocn.ne.jp ◆開館時間 月~金 第4日曜(除祝日)9:30~17:00 ◆めむろ町民活動支援センターは、特定非営利活動法人まちづくりプラット ホームめむろが芽室町から委託され、運営しています。 Facebook ホームページ 感想はこちら でも受付中

ま す

も っ と た く さ ん の 方 に 届 け た い 。

ン タ ー 登 録 団 体 だ け で な く 、

て スマートホンの カメラをかざすと、 それぞれのネット 上のページをご覧 いただけます 。

た めむろ町民活動支援センター 職員一同 8

創刊にあたって 「 ‥‥ な な ・ は ち ・ き ゅ う ・ き ゅ う ・ き ゅ う ・ き ゅ う ‥‥ じ ゅ う 。 あ あ ー 死 ぬ か と 思 っ た ! 」 と 、 床 に 倒 れ 込 む 介 護 予 防 体 操 指 導 の 先 生 の 声 に 、 参 加 者 の 間 か ら 笑 い が 起 こ り ま す 。 そ の 様 子 を 「 発 信 し よ う 」 と 、 傍 ら で 動 画 撮 影 を し て い る パ ソ コ ン 教 室 の 先 生 が い ま す 。 第 4 日 曜 日 に は 、 カ プ ラ や カ ー ド ゲ ー ム ・ も の 作 り で 子 ど も た ち の 休 日 の 遊 び 場 を 作 り 、 一 緒 に 遊 ぶ 大 人 た ち が い ま す 。 「 開 拓 の 頃 の 話 を 聞 き た い 」 と の 相 談 に お 話 を 聞 く 会 を 準 備 す る と 、 お 話 を し て く れ た 方 々 と 聞 く 方 々 が 広 い ロ ビ ー に 集 ま り ま し た 。 こ の 頃 の 中 央 公 民 館 の 様 子 で す 。 そ こ に 元 気 が 、 エ ネ ル ギ ー が あ ふ れ て い ま す 。 今 年 2 月 末 、 『 め む ろ 町 民 活 動 支 援 セ ン タ ー 』 が 中 央 公 民 館 ロ ビ ー に 移
転 し ま し た 。 公 民 館 が
町 の 人 々 の 『 活 動 ・ 交 流 の 拠 点
に 』 な る よ う に と 願 っ て の こ と で
す 。 こ の よ う な 町 の 人 た ち 、 サ ー ク
ル ・ 団 体 の 方 々 の エ ネ ル ギ ー を セ
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