新製品
信用するのもいい。でも管理できれば最高
確かな結果を実現 ― マンドレルに対しても
機械オペレーターやNCプログラマは、実習を通じて、 しかしながら、市場のグローバル化には最適な加工プ ワークを破損しないよう、こうして作業するのだと教わ
ロセスが必要です。手強い競合他社を相手にするメー
ってきました。たとえば、加工プロセスをプログラムす
カーの皆様は、もう“フィーリング”だけに頼った生産を
るときは、ワーク損傷のリスクが最小限になるよう、安
行ってはいられないでしょう。そこで、必要なのが測定
全対策を多く組み込んでおきなさい、と。 しかし現実に
データで す。Te s t i t は、外 径クランプ に対し、回 転 中も
は、クランプ装置の把持力や、クランプシリンダそのも
十 全 に機 能 するだ けで なく、内 径を支えるマンドレ ル
ののクランプ力について利用できる測定データは、あ
の把持力も精密に測定します。
いまいな参考値として得られるにすぎません。 さらに 、機 械 オペレ ーター なら、クランプ 装 置 の 把 持
主な利点
力が、その今の整備状況やチャック回転中の遠心力に ともなうクランプ力の低下にどれほど左右されるかを ご存じでしょう。そのため、そうした便宜的な計算値に は極めて懐疑的で、高い安全率を見込んでおくことに なります。一 方、たわ み 易 い 部 材 の 加 工も極 めて重 要 な問題です。こうした部材では、通常、その把持力の許
・ 内 径および外径クランプのいずれでもクランプ力を 測定可能 ・ 回 転中(最大回転数の範囲内)でも、非回転アプリケ ーションにも使用可能 ・ シ ーメンスCNC制御装置へのダイレクトな入力
容範囲がごくわずかしかありません。もしワークを強く クランプしすぎると、その 弱 い 部 材 は 過 度 に変 形して
詳 細
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いまいます。一 方、与えるクランプ 力 が 小さいと、回 転 加工のセットアップとしては不十分なものとなります。 09 | エンジニアリング 日本 | 2015年 03月
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