Portfolio2019

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ENOMOTO AI
1. Profile 2. Uchiwa Box 3. StarbucksJapan 4. ICHIGOICHIE 5. AdventCalendar 6. child bed lamp 7. FreeSpace FreeTable 8.凸凹 9.10.つどいの杜

榎本  藍 enomoto ai 日本大学 生産工学部 創生デザイン学科

目指しているもの

自身が携わる作品で見た人が驚いて

口がぽっかりと開いていたのに3秒後には自然と 笑っていたり、泣いていたけど5秒後には笑顔 なっている、そんな顔を相手にさせたい。

・人をとりまく空間・場をデザインの対象とした  コンセプトづくり、空間の創造

I am acquiring these skills... 私の得意とするスキルです。

・視覚的でない場のデザイン(社会の仕組み、

メカニズムデザイン)を対象にしたモノづくり

・最適化アルゴリズムによる形状デザイン

090-1613-2024

illustrator
CAD processing & &
Revit Rhino photoshop 学び・研究内容
& 1
ciai16020@g.nihon-u.ac.jp

ONE HAND OPERATIONとは

単純に片手で掴むもの、片手で操作するもの

課題趣旨 「片手で持つ」という機能を重視しデザインをすることを目的とする。

また、その物体が機能を持ってしまうと「持つ」という意義が薄れてしまうため、 機能を簡略化し片手で持つという機能に重点を置きデザインする。

作成過程

1.片手で操作するものをたくさん考え、その中から1つを決定 2.モックアップ制作(スタイロフォーム、スチレンボードを応用)

①スタイロフォームを熱線スタイロカッターで切り形を作成 ②ジェッソを塗り乾いたらやすりで削る作業を繰り返し行う ③表面がツルツルになったら完成

コンセプト

「うちわの一番涼しく感じられる扇ぎ方はなにか?」を考えたところ うちわは強い力を使わずとも弱い力で扇ぐことにより、強い力で 動かした時と風量は変わらない。そこで弱い力で手を大きく

ゆっくり上下に動かす扇ぎ方がベストであると考えた。

手を軽く上下に動かすことで、ボックス中のうちわが上下に働き 優しい風を送る。

空洞面

【デザイン図】
ONE HAND OPERATION

屋根が    の形をしているのは いろんな方向からお客さんの 行き来をできるようにするため

遊ぶ子供たちから目を離さずにコーヒー1杯でくつろげる 少しお洒落なお母さんたちの休日。

子供を持つお母さんたちは毎日大忙し、自分一人の時間なんて 作るのは到底不可能…

子供を公園に遊びに連れて行くにしても、やっぱり子供から目が離せない。

でも…お母さんたちだって愚痴をこぼす時間くらいほしい!

自分たちの一時のくつろぐ時間が欲しい!と思っているのでは?

室内外の座席の位置が近いために 格子を立てて目隠しの役割を… どちらに座っていてもお互いが

干渉せずにゆっくりくつろげる空間

階段を    の形に!

子供が階段を無理なく登れるように

部屋に明かりを取り込む為に上部に 窓を設置し日の光を直接入れるため に柱と屋根を一体とする構造を計画

IN
公園へスターバックスカフェを建設しよう
SEATS SHOP
3

ICHIGOICHIE ICHIGOICHIE

課題趣旨

マイクロシェルターをつくる。

延べ床面積3坪の自分だけの秘密基地とでもいうような「シェルター」を葛西臨海公園に計画する。

この課題を通して、数々の条件から空間を規定し空間過程を学習。「条件によって空間を規定する」

という考えを身に着ける。

コンセプト

緑と木で計画された雪の結晶をコンセプトとした茶室。

雪の結晶というのは、その形は6角形であるもののすべての形が違って見えどれ一つとして同じ形はないという。

この茶室を一期一会と命名する。一期一会とはその機会は二度と繰り返されることのない一度きりのものであり、 だからこそこの一瞬を大切にしようという含意がある。たった一瞬しか存在しない雪の結晶の形と一度きりの お茶会この二つを掛け合わせた建物である。

周りとの関係を断ち切るシェルター

私たちは生活の中で常に他人との関係を持っている。

そのなかで人間関係について悩み考えることは多い。

名前も素性も知らない人たちがこの場で「茶道」という日本文化を通して、その時この場でしか生まれない空間を楽しむ。

知り合いとの関係や日常生活の中で感じる何らかの束縛を断ち切ることで誰にも邪魔されない開放感が生まれるだろう。

室内は折戸で最大6つに区切ることが可能であり部屋の数を自由に区切る ことができる。 折戸は木の枠組みに障子が張り付けられている。

5~6名で使用することを考え

折戸は壁側に折り畳み可能な形である。

外から見て折戸を折りたたんだ時、窓に障子が映し出される仕組みである。

折戸 曇りガラス 障子 壁
木枠 障子
1つ炉を設置した 420 420 300 140 炉 1 2 3 1 2 3 3 1 2
室内を区切るパターンは人数によって 形を変えることができる。
平面図 断面図 立面図
詳細
・ ・ ・ ・ ・ 300 1950 300 150 ・ ・ 1960 ・ ・ ・ ・ 210 630 1120 ・ 1960

クリスマスまでが待ち遠しくなるアドベントカレンダー

クリスマス当日まであと10日。12月15日から一日ひとつずつ引き出しを開けます。 数字の書いた箱を開けるとなかからお菓子が!!!

なかに入っているお菓子はチョコレートやキャンディーだったり…

開けてみないとわからない。開けたら箱を逆にして閉まってください。 裏には違う模様が隠れてる!

クリスマスが終わってからも使えます。

クリスマスまであと何日?カウントダウンしながら楽しめるお菓子ボックス clear

中が見える!

I
P AACK G EDE S GN
diamond ツリーにかけられちゃう hole 5

課題趣旨

3Dスキャナによって読み取った三次元の 形状を元に、ワッフリングという手法を用いて モデリングするプログラムを作成する。

コンセプト

寝る時に部屋を真っ暗にして寝られない子供たち…

そんな子供たちのためのベッドランプ。

「部屋が暗く眠れない」これは子供の本能的なの かもしれませんが怖がっていたらそもそも寝付け

ませんし質の良い睡眠どころではないですね… まずは寝ることを楽しみに変えましょう!

Pine型ランプ

ワッフリング過程

①Rhinocerosを使用しpine型をした球体を作成 ②板を斜めに設置しRhinoのプラグイン

Grasshopperを用いてワッフリング

③ライトの穴を下部真ん中に作成

仕組み

アロマストーンの香りが上部の穴からでる 蓋の部分からストーンの取り換えが可能。

オレンジ リフレッシュ・抗うつ作用

コンセント レセップ ※イメ ジ画 造花 パイン本体をワッフリング アロマストーン 蓋つきビンボトル
伸び縮み可能なコード 穴
おすすめ ラベンダー 高いリラックス効果

折り畳むと机の脚面にモンドリアンの柄が配置されるようになっており、上部からは無彩 色の黒いテーブルに見える。

片方の天板を広げると天板が70㎝、両方の天板を広げると長さが320㎝になる。

課題趣旨

ヘリットトーマスリートフェルトの「Red and Blue Chair」の構成原理をスタディし規則性や法則性を発見することからはじめ、その発見された構成原理を展開させて椅子やテーブルなどの作品をデザインする。 既にあるデザインの中からどのような法則性や規則性、構成原理を見出せるか発見された構成原理をどのように展開し意味のあるものとして提案できるかが問題である。

コンセプト

ヘリットトーマスリートフェルトの「Red&Blue Chair」の構成原理をスタディし、“垂直水平であり非裳飾性がある”という規則性を発見した。

そこでその発見された構成原理を展開させ伸縮式テーブルをデザインした。

自身の通っている学内のフリースペースに設置することを提案。フリースペースは多くの学生が利用しているがそこでの過ごし方は、お弁当を食べる人、図面を広げ製図に打ち込む人、友達とおしゃべりをして 楽しむ人などさまざまである。使わないときにはコンパクトに、多数の人が集まったときには大きく広げて使える機能性に優れたテーブルのサイズを状況に大路手変更できる「伸長式」であることにこだわった。

Free Spaceで使う人の使う目的によって自由に変形できるテーブル、これが“FreeTable”なのである。

折り畳みでききる面のテーブルデザインをピエトモンドリアンの作品を参考に生産工学部の一部マップを線で表現した。

色分けは私の遊び心で一年次に作成したインフォグラフィック課題で調べた「創生デザイン学科の教授がどの館で講義をしているか」を午前中と午後に 分けて確立で表わしたものを使用した。

AM・PMの教授 いる率

作 品
7 三井 和夫 教授 Kazuo Mitsui 鳥居塚 崇 教授 Takashi Toriizuka 内田 康義 教授 Yasuyoki Utida 竹島 正博 教授 Masahiro Takeshima 木下 哲人 教授 Tetsuhito Kinoshita 遠田 敦 教授 Atsusi Enta 田中 遵 教授 : Mamoru Tanaka 中澤 公伯 教授 : Kiminori Nakazawa 大野 茂 教授 Shigeru Oono 西 泰一 教授 Yasukazu Nisi 二井 進 教授 :Susumu Nii 星野 和義 教授 Kazuyosi Hosino 山家 哲夫 教授 Tetsuo Yamaya 中川 一人 教授 : Kazuto Nakagawa 藤井 愛 教授 : Ai Fujii 0(%) 20 40 60 80 100 限 39号館 37号館 AM AM 37号館 24号館 PM PM 50~ ~50 ~40 ~30~20 ~10
午前(1・2限)と午後(3・4限)の 時間帯別に創生デザイン学科教授がどの館で講義を 行っているかにいるか、いる確率を表わしている。 40号館 号館名 教授存在率 53% 16% 31% 32% 17% 41% 10% 40号館 年間でそれぞれの教授が講義使用している館の確立を表わしている。 年間 館 使用頻度 37号館 24号館 40号館 16% 14% 16% 11% 6% 2% 3% 11% 10% 4% その他 2% 39号館 23% 16% 16% 12% 8% 20% 8% 2% その他 2% 50% 25% 25% 14% 11% 11% 8% 8% 8% 8% 7% 5% 5% 4% 4% 3% 1% その他 3% 24号館 37号館 40号館 39号館 館ごとの教授存在率 それぞれの館ごとの教授がいる確立を現している。 1 2 3 4 限 限 1年 69020 A班 榎本 藍 創生デザイン 教授 インフォグラフィック課題
フリースペース

Paper design

“歯並びを直そう”という隠されたメッセージ…

上段と下段でデコボコの組み合わせが異なる。

どちらも規則のある凹凸になっているが下段の方がシルエット的にキレイに スマートに感じられる。

このオブジェでは一つ一つの出っ張りを一本の歯に見立てて、

治療前は歯並びが悪くとも、治療を続けていけばキレイな歯並びになることを 伝えている。

〈用途〉     オブジェ

〈設置場所〉

歯科医院 フロント前

〈展開図〉

〈素材〉

クリアガラス

清潔さや“歯をピカピカにする”の表現から   光沢のあるクリアガラスの使用を考える。

切り取り線

上段 下段

貼り付け方によって違うデコボコができる。

これら二つのデコボコを組み合わせることでこの形が生まれた。

凹 ぼ 凸 で こ
8 こ

スペースデザイン分野における外部空間の環境づくりに対するデザイン能力の養成を目的とする。 現実に存在する空間でのフィールドワークに基づいた演習課題を通して、調査分析から最終提案に 至るまでの一連のデザイン技術を身につける。

つどいの杜 つどいの杜 課題目的

敷地設定

『森林公園』

京成大久保駅から徒歩20分

バス「電話局」徒歩3分

利用者

高齢者、中年、子連れ夫婦

利用目的 休息、ランニング、ウォーキング、散歩

・起状が多い

・駅から遠い

・歴史的なモノ

・生物が多く住んでいる

・自然豊か

・住宅に囲まれている

・静か

・周囲に自然がない

・木々がバラバラ

・暗い

・設備がない

・遊べるスペースがない

・自転車乗り入れ禁止

・入り口がわかりづらい

目的 “であい”

手段①

サイクリング・ジョギングコースの設置 ロッジの設置

サイクリング・ジョギングコース

Landscape Design

Landscape Design

手順②

旧森林鉄道の売店の設置

立ち飲みエリア

ふれあいエリア

未婚率の増加

学童保育不足

ベッドタウン

デート場所が少ない

・注意書きが多い 住環境の良さ

安全・安心

いつかかえりたくなるまち

オレンジ色のラインがサイクリングジョギングコース、ピンクの ラインが大通りを示している。

存在する緑(濃い緑)のほか地図中の黄緑色のところにも小規模 の休憩を計画し、森林公園を中心に緑のネットワークを作る。

公園を中心に人々を循環させる“緑のネットワーク”をつくる ロッジ

学童施設と宿泊施設の設置により“市内の人々を集める”

旧森林鉄道の売店

“歴史をPR”

自転車に乗ったまま利用可能にすることで気兼ねなく立ち寄れる

立ち飲みエリア

“コミニティの場”

水車の音でリラックス(1/fゆらぎ)

ふれあいエリア

“遊びの場”

子供たちが水に触れる

旧森林鉄道売店・立ち飲みエリアイメージ案

歴史を知る機会にもなる…

木曽ヒノキの運搬を最後まで行った列車

旧木曽王滝森林鉄道

『緑や水辺と共に快適に暮らせるまち習志野市』

子育て・教育 くつろぎ・適度な都会
習志野市ブランド
よい点はそのままに BAD を改善!
日本と習志野市の社会背景
good bad 少子高齢化・晩婚化
地方過疎化 近所付き合いの減少
日本
敷地分析・課題 運営の仕組み 年間 ロッジ 学童保育 カフェ 利益 + + = 年間 年間 160万円 48万円 40万円 248万円 年間 1泊 市内    3,000円    市外    6,000円 月額 2,000円 定員 30人 →60%  公園設備 →40%  ロッジの運営
習志野市
つどいの杜で“出会う”
ロッジイメージ案
カフェとして活用
習志野市の緑の将来像 森林公園の現状
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