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総合班にはドラマが!特別班にはパワーが!
2018
総合班は3人が サポートにつきます。
特別班は4人が サポートにつきます
さあ出発の時
自分だけのゴールを 目指します
3年間 いくつもの ﹁あきらめない﹂という 壁を よじのぼってきた その﹁手﹂は 何を つかむのでしょう
月
プール実習からつけられる個人カルテ。 辛口の愛がギッシリ!
トレードマークは赤帽子 浅瀬で練習に練習を重ね、 遠泳班の進級試験に臨む。
何故か手をつなぎたくなっちゃう
ビーチに応援の声が響きます
何回落ちても
あきらめない!
がんばった分だけ夜は・・・
帰 っ て き た!自 然 に つ な が っ ていく﹁手﹂﹁手﹂﹁手﹂・・・ 男女関係なく手をつないで
何よりも安全!そのための準備にかける情熱を感じることが出来ました。 接近取材だけに空気を壊さないようそっと拾った言葉の数々です。 総合班3日目 強風 【11:00】
VOICE
も誰も不自然に思わない空
ミホさん
気が和光にあるんです!
【14:10】
沖から声がする。「全部泳げた ! やった !」歓声とともに生徒たちが海からあ
波が高い。これから北条小遠泳。コーチたちが浜に集合している。ボートを沖か
がってくる。コーチ「どうだった ? 」。生徒「ちょー良かった」。先生「おめでとう !
ら呼び戻す。せいちゃん「変更あるようだね」 。星野先生がコーチたちへ「危な
遅れた人がいなかった ! 待てることがスゴイ !」。コーチたちはまず認める言
いのでボートは出せない。でも練習はしたい。浅瀬で隊列を作って泳ぐ。足がつ
葉、労いの言葉をかけていた。 「隊列を崩さなかった ! 進歩しているスゴイ !」 いて困難な中いつもとは違う小遠泳をする。子どもたちには正直に話す。この気 象条件を理解させる。安全な中でやることを説明する」コーチたちは星野先生
「この激しい波の中で落ち着いていた。風や波は仕方ない。こういう時どう泳 ぐのか教えます。覚えていきましょう」 「午後には、小遠泳で新しい仲間も来ま
が離れるとすぐパーティーごとに輪を作り話し合いを始める。自らが動く!信頼し
す。みんなはもう先輩です」 「練習をマジメに受けていない奴もいたけどちゃん
あえる関係だからこその姿に見えた。それから一時間後、星野先生からコース
とやれることを証明出来た。ゆっくり休んでください」 「プール実習から見てい
変更が生徒に伝えられた。
て最初の頃は点呼やり直しでどうかと思った。変化してくれて嬉しい」 「声をか 頑張ってこれた」「おめでとう。合宿のしおりを見ると、館山のル ールがどう
北条班 練習①
なったのは女子の服装、露出のことだった。 新しいルールがここで出来ないよ
2 日目
練習②/遠泳テスト② 練習③/遠泳テスト③
練習②/練習③
練習②/練習③
うみんなを信じています。タテヤマはあと33回で100回です。僕は参加でき な
3 日目
練習④/遠泳テスト④ 練習⑤/遠泳テスト⑤
練習④/練習⑤
練習④/鷹小遠泳
プアップする子もいなかった。安心隊列が出来ていた。ゆっくり休んで 。来年
4 日目
練習⑥/北条小遠泳
鷹遠泳(3km)
は指導者になる ! しっかりやって楽しんで行こう」
練習⑥/遠泳テスト⑥ 練習⑦
5 日目
練習⑧ 特別班遠泳(3 年)
北条遠泳(1.5km)
練習⑤/のんびり
Sunday
Monday
Tuesday
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3
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25
3年期末試験
Wednesday
徒1人に指導員、コーチ3人がついて4人1組になってがんばって いる。プール実習から「個人カルテ」をつけていて、この子にはどん
な声かけが効くとか、細かいことまで書いてある。ひたすらがんばっ て遠泳班への合格が発表された時の喜び!三年かけて泳げる子も
せてあげたい、嫌な思い出だけでは・・・とみんな努力したが通 じず。そして迎えた最後の館山。特別パーティーが自分の持てる力
すべてを出し切って、泳ぎきって必死にゴールする姿を見て彼らが もらした一言「オレたちもやりたかった」
Friday
Saturday
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2
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6
26 3年期末試験
Thursday
うじゃない。総合班にこそドラマがある。遠泳班より練習してる。生
輩と一緒はイヤ』とふざけてた。この子らの館山をどうにか終わら
1 日目
練習①
いでしょう。でもみんなは出 来る ! 良いコーチになって続けてください」 「アッ
学んでるか知ってほしい!親は遠泳班に入れないと悲観するけどそ
ていたちょっとカッコつけ男の子たちがいた。2年目も3年目も『後
鷹班
練習①/遠泳テスト①
なっているかで何が起こってるかがわかる。今回新しいルールのきっかけに
「遠泳班は花形だけど、総合班がどんなに練習してるか、どんなに
いる!総合班をちゃんと見てほしい。ある年、練習がイヤで逃げ回っ
各班のスケジュール
総合班
けてくれていた。感謝している」 「どんどん成長していった」 「ここまでこれた。
20 27
月
館山総会
3年期末試験
21 28
館山班長選挙
29
1・2年期末試験
30
●穏やかに過ごしています(一年生の館山合宿中に先生からメールで様子をうかがった時に頂いた言葉。安心しました。泣きながら出かけていったので心配でしたが、安心し
響
∼ 声でおんさ
ました。)●一緒に泳ぎたい(タテヤマで総合だった時、先に遠泳班に行った人に言われて、頑張ろう!と思えた。)●あと2回がんばってみて無理だったらやめていいよ(館山 で総合班の時、桟橋テストで怖くて動けなくなった時に、当時の3年生に言われたこと。おちついて泳ぐことができた。)●仲間とつながる学習(学習だけでなく水泳などにお いても、できる子ができない子に教えることで、できない子はできるように、できる子はより理解を深められるように、そうして共に成長し合い高め合える学習環境が子ど もたち自身で築かれていく。)●怖くても一歩踏み出せば誰かが手を差しのべてくれる(社会人コーチの方のお言葉です。)●遠泳班にいけたのはあなたのおかげだから感謝して る(タテヤマの時に教えていた子が遠泳班にいけたのはあなたのおかげだから感謝してるっていってくれてうれしかったです。)●おまえはがんばれる(友だちに言われた。) ●和光での (幸せに学んだ記憶 )があれば、どんなことがあってもだいじょうぶ !
コーチ歴 30 回