Annual Report 2018-2019

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Publication Office│外務部門 1.活動理念 Publication Office はアニュアルレポートやポスター、リーフレット、名刺などの IFMSA-Japan 全体として 発行する刊行物の作成を担っています。スタッフ全員がより活動しやすい環境を整えられるように活動していま す。

2.今年度の主な活動 今年度、Publication Office は IFMSA-Japan の刊行物として、名刺とアニュアルレポートを作成しました。 ◇名刺の作成 名刺は社会人になれば当たり前に携帯しているものですが、学生にとっては普段馴染みのない、持つと少しわ くわくするものでもあります。また一方で、学生という肩書きは伴いながらも、ひとりの人としての活動を支え てくれるものでもあると考えます。IFMSA-Japan では理事、Officials は就任と同時に名刺が与えられ、一般ス タッフは昨年度から理事推薦ののち、理事会の承認を受けることで名刺を取得できるようになりました。昨年度 は九名の一般スタッフが名刺を作成しました。来年度はさらに多くの一般スタッフが名刺を作成できるように申 請のための情報共有をするなど取り組んでいけたらと考えています。 ◇アニュアルレポートの作成 アニュアルレポートは外部の皆様に我々の活動を広く知っていただくための重要な刊行物であると自負して おります。例年、200 ページほどのものとなりますが、なるべく読みやすく手にとってもらいやすい様に活動中 の写真を挿入するなど、各部署による工夫が施されています。しかし、各部門や各プロジェクトにより偏りがあ ることも事実です。これらをより高いレベルで均質化していくためにはどうしたらいいのか、検討の余地がある と考えています。

3.今後の展望・課題 情報社会の中でいかに手に取ってもらうか、いかに読みやすくするかは一年間では到底解決することのできな い課題でした。今後も外務チーム全体で魅力的な刊行物について思案し、IFMSA-Japan 全体に還元していけた らと思います。

4.感想等 我々は IFMSA-Japan の名刺を持つということに理事推薦と理事会承認という一つの制限を設けております。 それはつまり、IFMSA-Japan の人間として外部にアプローチすることにそれなりの覚悟を持って望んでいると いうことに他なりません。IFMSA-Japan をその様な団体にするのも、それを崩すのも活動している私たちであ るということを忘れずに活動していけたらと思います。名刺やアニュアルレポートがその様なスタッフ一人一人 の活動を支える良い道具として使われることを切に願います。 文責│愛媛大学 5 年 森迫ゆり子

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