IFMSA-Japan Annual Report 2021-2022

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IFMSA-Japan Annual Report 国際医学⽣連盟 ⽇本 年次報告書 2021-2022
1 1. Greeting of the Representation | 代表挨拶 ……p 2 2. Introduction | 組織概要 p 3 Ⅰ. 理事・役員紹介 3. Greetings from Team of Officials | 理事・役員挨拶 … p 10 Ⅱ. 委員会活動報告 4. SCOPE/SCORE | 臨床/基礎研究交換留学に関する委員会 … p 31 5. SCORA | 性と⽣殖・AIDS に関する委員会 p 35 6. SCOPH | 公衆衛⽣に関する委員会 p 51 7. SCORP | ⼈権と平和に関する委員会 p 71 8. SCOME | 医学教育に関する委員会 … p 87 Ⅲ. 会議報告 9. National General Assembly | ⽇本総会 p104 10. International Conference | 国際会議 p109 Ⅳ. 運営報告 11. Executive Board | 理事会 …p122 12. Internal Affairs | 内務部⾨ …p124 13. External Affairs | 外務部⾨ p136 14. International Affairs | 国際業務部⾨ p143 15. Secretariat | 事務局部⾨ …p146 16. Treasurer | 会計部⾨ …p149 Ⅴ. 会計報告 等 17. Financial Report | 会計報告 p152 18. Auditing Report | 監査報告 …p159 19. Media Information | メディア情報 …p160 20. Sponsorship | スポンサーシップ情報 …p161 21. Special Thanks | お世話になった⽅々 …p163 22. Local Organization | 加盟⼤学⼀覧 p164 23. 編集後記 p165 0. Table of Contents│⽬次

この度は、2021 年度 IFMSA-Japan 年次報告書をご覧いただき、誠にありがとうございます。 IFMSA-Japan (以下、I-J) は 140 を超える国や地域が加盟する IFMSA の⽇本⽀部であり、社会貢献ならび に国際活動の中で幅広い視野を持った医療⼈を育成することを理念として掲げ、国内最⼤規模の医療系学⽣団 体として世界共通の 6 つのテーマをもとに様々な活動をおこなっております。 昨年度に続き、COVID-19 が収束しない中 Zoom を活⽤したオンラインをメインに活動してきました。この

COVID-19 流⾏ 2 年⽬が弊団体のタ ーニングポイントとなると確信し、活動してまいりました。このターニングポイントにロゴも変更することと なり、来年度から適応されます。 対⾯で会う機会が減った学⽣が多く、孤独を感じる中「何かをするきっかけを⽣み、集まれる場所」となる

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会議室の維持、クラウドのセグリゲーション などを実施してきました。スタッフ部屋では、I-J で開かれる⼤半のミーティングが開催され、またイベントも 開催されたことから、そこに仲間がいると実感でき対⾯できないという寂しさを少しは埋めることができたの ではと考えております。また、少しでも I-J と関わりをもてるよう代表としてさまざまなスタッフや学⽣と話し、 他の部署の紹介や参加してみたいと考えている場所に繋ぐ役割も果たしてきたことから、オンラインに適応し つつある今までにない I-J になったのではと考えております。 委員 会の活動では、それ ぞ れ部署のリー ダ ーが中 ⼼ となり、オンラインのもとでは何ができるのか考え、 様々なイベントを開催してきました。留学に関してはコロナ禍ということもあり、再開はできませんでしたが、 オンラインという環境の強みを活かし、台湾とコラボイベントを実施できた部署もありました。今後もこのよ うに、I-J だからこそできる活動を進めていってくれることでしょう。Support Office では、内務が新歓を主導 し地域を盛り上げ、外務

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感染症が流⾏する前から参加しているスタッフの多くが、「I-J は対⾯イベントがあるからこそ参加していた」 「対⾯イベントの魅⼒にオンラインでは勝てない」と⼝にしており、この
が他団体との関係やスポンサーとの
丁寧に⾒直し、国際
会をはじめ国際イベントの⼿助けや開催をしてまいりました。事務局・会計に関しても良いものを残し、改善 しなくてはいけないものは改善していくという姿勢のもと活動してきたことで、運営を補助する側が安定した 体制を作り直した年でもありました。 このような環境下でも安定して運営できたのは個⼈会員の皆様をはじめ、団体会員、提携団体、スポンサ 企業の皆様の⽀えがあったからです。ここに御礼申し上げます。今後も末⻑く続いていく I-J をどうぞよろしく お願いいたします。 最後に、新たな取り組みや仕組みが増えた 1 年でしたが、⽀えてくれた理事をはじめとした多くのスタッフ の 1 年間の結晶がこの年次報告書には書かれております。ご⼀読いただけましたら幸いです。 2021 年度 IFMSA-Japan President / 代表 | 福岡⼤学 5 年 髙橋卓也 1. Greeting of the Representation | 代表挨拶
ことを願い、スタッフ部屋と呼ばれる
時間開かれている Zoom
契約を
業務が IFMSA の世界総

、および個⼈会員によって構成されている任意団体です。2022 年 3 ⽉現在、団体会 員 51 校、個⼈会員約 530 名、IFSA-Japan の中で最⼤の Mailing List (以下、ML) には約 4060 名が参加して います。年に 度⾏われる⽇本総会 (以下、NGA) にて開催される総会本会議が IFMSA-Japan の最⾼意思決定 機関です。理事会は、代表、副代表内務担当、副代表外務担当、副代表国際業務担当、事務局⻑、会計と各委 員会責任者 8 名の計 14 名(定員を満たさない場合もあります)からなり、年 3 回程度の理事定例会議 (EBM) を開催して団体の運営に関わる事項を決定しています。 IFMSA-Japan は、上記の 6 つの

3 ◆IFMSA (国際医学⽣連盟) International Federation of Medical Studentsʼ Associations(略称︓IFMSA、⽇本語名︓国際医学⽣連盟) は、第2次世界⼤戦後の 1951 年にヨーロッパで設⽴されました。本部はデンマークのコペンハーゲンに置かれ ています。WHO(世界保健機関)、WMA(世界医師会)によって医学⽣を代表する国際フォーラムとして認 められ、ECOSOC (国連経済社会理事会)の会員資格も持つ、⾮営利・⾮政治の国際 NGO です。2022 年 3 ⽉ 時点で、140 の国と地域が National Member Organization (以下、NMO) として加盟しており、130 万⼈以上 の医学⽣を代表する団体となっています。 その他、様々な国際学⽣団体・国際機関・UNAIDS (国連エイズ合同計画) や UNHCR (国連難⺠⾼等弁務官 事務所) などの国連機関とも公式な関係を結んでおり、代表は様々な会議に招かれ、医学⽣として発⾔していま す。IFMSA には、臨床交換留学、基礎研究交換留学、公衆衛⽣、性と⽣殖・AIDS、⼈権と平和、医学教育の 6 つの常設委員会があり、世界各国で様々なプロジェクトやワークショップ (以下、WS) を運営しています。 ◆IFMSA-Japan(国際医学⽣連盟 ⽇本) 1961 年に IFMSA に加盟した⽇本⽀部は、2000 年頃に体制を⼀新し、名称を IFMSA-Japan(国際医学⽣連 盟 ⽇本)として現在に⾄ります。全国の医学部・医科⼤学の English Speaking Society (以下、E
や医療 系サークルなどの団体会員
常設委員会と各種 Office を設置し、⽇々活動を⾏っています。
治の原則のもと、各⼤学の協⼒によって、年間 150 件以上の交換留学を実施
流⾏以前) 、⼦ども を対 象 とした 健 康 増進プ ロ ジェ クト、⽣活 習慣病予防啓 発 活動、 ピア ・エデ ュケ ーション、 貧困問題 や 死 ⽣ 観・医療倫理・地域医療について学ぶ勉強会などの国内活動や、東南アジア・アフリカでの保健衛⽣活動、平 和について考えることをテーマとした国際サマーキャンプ、アジア地域での災害医療分野での⼈材育成プロジ ェクトなど、様々な国際活動も⾏っています。2007 年には第 59 回保健⽂化賞を受賞しました。 2.Introduction|組織概要
SS)
⾮営利・⾮政
(COVID-19

指し、医療系学⽣を中⼼に、HIV/AIDS や LGBTQ、⽣殖医療、性感染症予防についての知識を深めるため の活動をしています、「Peer Education Project」「Rainbow Flag Project」「STI Prevention Project」が含 まれます。

SCOPH︓Standing Committee on Public Health 公衆衛⽣に関する委員会。「公衆衛⽣を通して地域社会に貢献し、幅広い視野を持った医療⼈を⽬指す」を ビ ジ ョンとして掲げています。「 Africa Village Project 」「 Asia Community Health Project 」「 Healthy Lifestyle Project」「ぬいぐるみ病院プロジェクト」「InciSioN-Japan Project」の他、様々なキャンペーンデ ーに際して啓発活動を⾏っています。

SCORP︓Standing Committee on Human Rights and Peace ⼈権と平和に関する委員会。⼈権と平和をテーマとして、紛争や災害時の⼈

4 ◆委員会活動 IFMSA-Japan は6つの常設委員会を設置し、年間を通して活動を⾏っています。 SCOPE︓Standing Committee on Professional Exchange 臨床交換留学に関する委員会。臨床交換留学プログラムでは、⽇本の医学⽣が海外の病院で臨床研修を⾏う と共に、現地の医学⽣との交流を通じて相互理解を深めます。 SCORE︓Standing Committee on Research Exchange 基礎研究交換留学に関する委員会。医学研究に興味をもつ全ての医学⽣に、海外における様々な⼤学の基礎 教室・研究所で研究に関わる機会を提供します。 ※上記2委員会が運営する交換留学では COVID-19 流⾏前は、各⼤学の協⼒のもと年間計 100 名以上が海外で 研修・研究を⾏うと同時に、同数の医学⽣を国内で受け⼊れてきました。 SCORA︓Standing Committee on Sexual and Reproductive Health and Rights including HIV and AIDS 性と⽣殖・AIDS に関する委員会※ 。 般市⺠、特に若者の性感染症の知識と性に関する⾃⼰決定能⼒の向上 を⽬
権侵害の防⽌、知識向上などに 取り組んでいます。「Asian Collaborative Training on Infectious disease, Outbreak, Natural disaster, and refugee management Project」「Hiroshima Naga
ur
SCOME︓Standing Committee on Medical Education 医学教育に関する委員会。学⽣ひとりひとりが⾃分たちの受ける教育に意識を向けることで、⽇本の医学教 育をより 良 いものにしていくことができるという信念のもと活動しています。「 Life Lesson Project 」 「Interprofessional Project」「Medical Education Project」が含まれます。 ※2022 年 11 ⽉より 性と⽣殖に関する健康と権利・HIV/AIDS に関する委員会 に名称が変更されています。
saki Peace Project」「Learn about Refugee Project」 「Project for Overcoming O
Prejudice and INhospitality against challenged people」 が含まれます。
5 ◆会員制度 IFMSA-Japan には下記の⼆つの会員制度があります。 個⼈会員︓年会費 1500 円 団体会員︓年会費 10000 円 現在、⽇本では約 530 名の個⼈会員、51 の団体会員が IFMSA-Japan を構成しています、会員は以下のよう な権利を持ち、同時に IFMSA もしくは IFMSA-Japan のメンバーとしてその活動に積極的に参加し運営に寄与 することが求められます。 【個⼈会員の権利とメリット】 1. IFMSA-Japan の活動のうち個⼈単位で参加するものへの参加資格 (交換留学や各種プロジェクト、サマースクールへの申し込みなど) 2. IFMSA-Japan NGA 参加費の割引 3. 年次報告書 (Ann
Report) の無料配布 4 卒後 3 年間の世界医師会 (WNA) の準会員資格 5. 会員専⽤ ML への参加 6. スタッフとしての活動資格
学 (SCORE) プログラム参加権 5 各種報告書、広報ツ ルの配布 6. 団体会員 ML への登録 7. 代表者 1 名の NGA 総会本会議参加交通費の補助 ◆スタッフ制度 スタッフとは IFMSA-Japan の運営に積極的に関わる⼈材のことで、現在約 400 名の個⼈会員がスタッフと して活動しています。各委員会の活動、広報活動、ウェブサイトの管理、NGA の企画運営など活動の場は多岐 にわたります。個⼈会員登録をした後、スタッフインターンシップを修了することで、スタッフとして正式に 認められ活動をすることができます。
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(下記参照) 7. 役員への⽴候補 8. IFMSA 世界総会への参加申し込み 9 ⽇本団体会員総会でのオブザ バ 権 【団体会員の権利とメリット】 1. IFMSA-Japan の活動のうち団体単位で参加するものへの参加資格 2. 総会での投票権 3. IFMSA 臨床交換留学 (SCOPE) プログラム参加権 4 IFMSA 基礎研究交換留
6 ◆IFMSA 公式ロゴマーク変更について 2021 年 10 ⽉より IFMSA 本部の公式ロゴマークおよび各委員会のロゴマークが⼀新されました。左側が旧ロ ゴマーク、右側が新ロゴマークとなります。
7 ◆IFMSA-Japan 公式ロゴマーク変更について 旧ロゴマーク I-J の旧ロゴマークは本部のロゴマークをモデルに作られていました。2021 年 10 ⽉より IFMSA 本部で新しい ロゴマークが運⽤され始めたことを受け、I-J のロゴマークの変更が検討され、会員の投票の結果、新しいロゴ マークが誕⽣しました。2022 年度からこのロゴマークが使⽤されています。 新ロゴマーク IFMSA-Japanの “I” と “J” を⽤い、富⼠⼭の形が描かれたロゴマークとなっております。上から下へと広がる 末広がりを意味し、永遠に発展していくという意味が込められております。 ロゴ作成者︓TT

Greetings from Team of Officials

Ⅰ. 理事・役員挨拶

千夏 (⾹川⼤学5年)

和微(東北医科薬科⼤学3年)

真優 (徳島⼤学4年)

和哉 (北海道⼤学4年)

勝元

10 【Executive Board / 理事会】
優奈
臨床交換留学に関する委員会責任者︓松村 和樹
できるようにすることを意識してきました。この役職で⼤切なことは、仲間を⼤切にし、最後まで話を聴くこ とです。仲間がいないことには先に進むこともできません。メリハリをつけて活動ができたのはみなさんのお かげです。ありがとうございました。 Vice President for Internal Affairs (VPI) / 副代表内務担当 | ⾃治医科⼤学 3 年 ⽥羅 理美 副代表内務担当 (以下、VPI) は、内務部⾨の統括として、スタッフ・団体会員・Seniors Club 会員の皆様が I-J に関わりやすいような環境を整える役割を担っています。2021 年度も、内務のスタッフと協⼒し、陰に⽇ 向に I-J を⽀えてきました。1 年間⾛り続けられたのは、内務が関わる多くの⽅のご⽀援があったからです。感 謝の念に堪えません。来年度以降も、I-J が良き医療者を育成するプラットホームとして機能することを願って います。 Vice President for Internal Affairs (VPE) / 副代表外務担当 | 福島県⽴医科⼤学 5 年 古⽮ 野々⾹ 外務部⾨は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス (以下、SNS) を⽤いて I-J の活動を発信・宣伝する New Technology Office、I-J と外部団体・企業との懸け橋となる Liaison Office と Fundraising Office、そし 3. Greetings from Team of Officials | 理事・役員挨拶
〈2021 年度理事〉 代表︓髙橋 卓也(福岡⼤学5年) 副代表内務担当︓⽥羅 理美 (⾃治医科⼤学3年) 副代表外務担当︓古⽮ 野々⾹ (福島県⽴医科⼤学5年) 副代表国際業務担当︓喜舎場 朝基 (岡⼭⼤学3年) 事務局⻑︓松岡 菜悠 (愛媛⼤学4年) 会計︓橋本 理奈 (福島県⽴医科⼤学4年) 臨床交換留学に関する委員会責任者︓加藤
(浜松医科⼤学3年)
(⽇本医科⼤学3年) 基礎研究交換留学に関する委員会責任者︓⾦⼦ 郁澄 (福島県⽴医科⼤学4年) 基礎研究交換留学に関する委員会責任者︓⼭岡
性と⽣殖・AIDS に関する委員会責任者︓中⾕
公衆衛⽣に関する委員会責任者︓原⽥
⼈権と平和に関する委員会責任者︓岡野
医学教育に関する委員会責任者︓武⽥
(⽇本⼤学5年) President / 代表│福岡⼤学 5 年 髙橋 卓也 President は I-J に対し代表権を持ち、先を⾒通しながらさまざまな部署の調整を⾏っております。また、団 体の⽅向性を理事会とともに考え、今まさに必要とされていることをスタッフよりも先に⾒つけ決定し、実⾏

ろしくお願いします。 Secretary General /

| 愛媛⼤学 4 年 松岡 菜悠 事務局は「I-J の窓⼝」として機能しています。お問い合わせ対応をはじめとし、ML の配信管理、各種登録作 業などが主な役割です。今年度は特に作業の効率化を⽬標に活動してきました。限りある⼈材の中で活動して いるスタッフが事務作業に追われず、やりたいことに挑戦できる環境を作るためスタッフインターンの改変や ML の整理などを⾏いました。また、I-J の窓⼝として興味を持っていただいた⽅と活動をつなげることも⾏い ました。まだまだ⼀⼈ ⼈のニーズに応える余地はあるため、より誠実な対応をして窓⼝としての役割をこれ からも果たしていき、I-J のより活気ある活動に貢献できることを願っています。

11 て本紙をはじめとする公式刊⾏物を⼿掛けている Publication Office の 4 つの Office から構成されています。 今年度は 主 に業務体 制 の ブラ ッ シュア ッ プ に 主眼 をおいて活動し、 来 年度からは 現 Liaison Office と Fundraising Office を統合して新たに 1 つの Office として活動することになりました。今後も I-J で多くの学 ⽣が成⻑し、活躍できる場であり続けられるように、そして I-J の益々の発展を願っています。 Vice President for International Affairs (VPN) / 副代表国際業務担当│岡⼭⼤学 3 年 喜舎場 朝基 国際業務では、海外イベントの参加サポートや本部からの国際情報の共有などを⾏なっております。昨年に 引き続き、今年度も COVID-19 の影響で海外渡航が全くできませんでしたが、各委員会国際業務チームによる Capacity Building Fest (以下、CB Fest) 、本部役員や I-J OB/OG を招いての国際キャリア講演会を中⼼に、 国際イベントの認知度を上げることができるよう努めました。また、Asia-Pacific Regional Meeting (アジア太 平洋地域会議︓以下、APRM) では、APRM Rest Day の企画・運営を⾏うこともできました。ご協⼒くださっ た皆様、誠にありがとうございました。厳しい状況が続きますが、オンラインでも I-J が国際的にも輝ける環境 作りに努めていきますので、今後も I-J および国際業務をどうぞよ
全体の活動を帳簿に記⼊する業務であり、さらに財政管理、会計ルールの⾒直し、各種振り込みな どを⾏います。今年度からは予算申請マニュアルを作成することで、各部署に公正・公平な資産運⽤を⽬指す とともに、課題であった⼝座管理⽅法を⾒直し、透明性のある業務の遂⾏を⾏う⼟台作りをしました。今後さ らなる透明性のある会計業務の発展と、I-J 全体でよりよい運営が⾏われることを願っております。最後に I-J の活動に協賛してくださった団体企業の皆様、⼼より感謝申し上げます。 National Exchange Officer (NEO) / 臨床交換留学に関する委員会 責任者 | ⽇本医科⼤学3年 松村 和樹 NEO は、主に国内の各⼤学や海外の NEO と連絡を取り合い、臨床交換留学の運営を⾏っています。また、 Exchange Office のメンバ とともに、⾊々なイベントを開催しています。今年度は COVID-19 の流⾏によ り、実際に留学を実現することは叶いませんでしたが、再開に向けて準備を進めてきました。また、定款細則 や留学の募集要項の改訂にも着⼿しました。I-J の⼤きな魅⼒の つである国際交流を、今後もより多くの皆様 に経験していただけることを願っています。
事務局⻑
Treasurer / 会計│福島県⽴医科⼤学4年 橋本 理奈 会計は I-J

しのお⼿伝いをできればと思います。 National Officer on Sexual and Reproductive Health and Rights including HIV and AIDS (NORA) / 性と⽣殖・AIDS に関する委員会 責任者│東北医科薬科⼤学 3 年 中⾕ 和微 SCORA では、性の 多様 性・性教育・性 感 染症 予 防 を テ ーマ とする 3 つの プ ロ ジ ェク ト を 有 しています。 SCORA では 3 つのプロジェクトが連携しながら様々な内容を扱うと共に、多くのスタッフが性に関する正しい 知識を得られるように、他の委員会と連携して活動を⾏いました。昨今、性に関する話題を⽬にすることも多 く、正しい情報を正しく得る必要性が⾼まってきています。今後も SCORA が、医療系学⽣にとって正しい知識 を正しく得

12 National Officer on Research Exchange (NORE) / 基礎研究交換留学に関する委員会 責任者 ⾹川⼤学 5 年 ⼭岡 千夏 SCORE は交換留学を通じて多くの学⽣に海外での研究を経験する機会を与える活動をしていますが、今年度 も COVID-19 の影響により留学を⾏うことはできませんでした。再開できることを期待しつつ準備を⾏った 1 年となりました。このような状況下でも留学運営への協⼒をしてくださった各⼤学の皆様に感謝しています。 今後再び海外との交流ができるようになり、多くの学⽣が留学の楽しさと多くの学びを得てくれることを願っ ております。 National Officer on Research Exchange (NORE) / 基礎研究留学に関する委員会 責任者 福島県⽴医科⼤学 4 年 ⾦⼦ 郁澄 NORE は次年度の留学契約の締結、⽇本への研究留学を希望する学⽣のバックアップを⾏います。コロ ナ禍で先の⾒通しがつかない状況ではありますが、状況が改善した後に、スムーズに留学が再開できるよ う努めてきました。先⽇発表がありましたように、徐々にパンデミックに対する規制も緩和されると思い ますので、また、これまで以上に I-J と各国の橋渡
National Public Health Officer (NPO) / 公衆衛⽣に関する委員会 責任者 | 徳島⼤学 4 年 原⽥ 真優 SCOPH は 5 つのプロジェクトを有し、公衆衛⽣の様々なテーマについて考えを深める活動を⾏ってきまし た。昨年度に引き続き、COVID-19 の影響により海外への派遣等の活動はできませんでしたが、新たな勉強会 や 外部 発信 といった 取 り 組 みが⼤きく 発展 した年となりました。また プ ロ ジ ェク ト の コ ラ ボレ ーシ ョ ン に よ り、新たな切り⼝に気づきを得ることもできました。関わってくださった皆様、本当にありがとうございまし た。今後も SCOPH が公衆衛⽣に関⼼を持って⾏動していくことのできる場であり続けることを願っています。 National Officer on Human Rights and Peace (NORP) / ⼈権と平和に関する委員会 責任者 北海道⼤学 4 年 岡野 和哉 SCORP では 4 つのプロジェクトを柱として、⼈権や平和に関するテーマについて意⾒を互いに共有し、考え を深める取り組みをしてきました。今年度は COVID-19 の影響により Zoom での活動となりましたが、その中 でもそれぞれのプロジェクトが⼯夫を凝らした勉強会や講演会、交流会を⾏うことで、充実した活動とするこ
られるような場所であり続けることを祈っています。
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とができました。来年度以降も SCORP が⼈権や平和に関する社会問題に対して関⼼をもち、⾏動することがで きる場であり続けることを願っています。関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。 National Officer on Medical Education (NOME) / 医学教育に関する委員会 責任者 | ⽇本⼤学 5 年 武⽥ 勝元 SCOME の責任者として、活動の主軸となる 3 つのプロジェクトのサポートを⾏いました。また、他にも本部 の国際トレーニングを取り⼊れた企画や他の委員会とのコラボイベント、中学校への特別講義、医療現場で働 く卒業⽣の先⽣⽅をお呼びしての企画等を⾏い、例年以上に活動の幅を広げる 年となりました。今後、医療 系学⽣ならではの視点で医学教育を扱う委員会としてより意義のある活動が⾏われるよう切に願っています。

迅速かつ正確で丁寧な対応を⼼がけ、I-J の発展の 助となる べく努めてきました。次年度以降もより多くの⽅に I-J に興味を持ってもらい、医療系学⽣が集うより⼤きな学 びあいの場を作っていけるよう期待しています。 Mailing List Manager│東北医科薬科⼤学3年 前⼭ すみれ Mailing List Manager は I-J 全体の ML の管理を担当します。誰でも無料で登録できる I-J ML、そして I-J 個

14 【Officials / 役員】 Vice Secretary General / 副事務局⻑│兵庫医科⼤学 3 年 髙坂 侑希 副事務局⻑は、I-J の個⼈会員登録の⼿続きや ML の管理、お問い合わせ対応を⾏い、会員が興味のあるプロ ジェクトで活動できるようにサポートする業務を⾏っております。本年度は 3 ⼈体制で連携をとりながら、業 務に取り組みました。また、個⼈情報を取り扱う業務なので、細⼼の注意を払いながら、迅速で丁寧な対応を ⼼がけました。今後も、I-J の輪がさらに広がっていくことを願っております。 Vice Secretary General / 副事務局⻑|滋賀医科⼤学 2 年 ⾕⼝ 和貴 副事務局⻑は主に I-J に関わる全ての⽅のお問い合わせへの対応を⾏っています。あまり表舞台に出る ことはありませんが、I-J での最初の窓⼝となれるよう励んでまいりました。作業の説明などを Zoom で ⾏うのは難しいものではありましたが、同役職の⽅々が何度も優しく説明してくださり、とても感謝して います。今後も事務局が、I-J に関わる全ての⽅々が安⼼して活動できるようサポートしていける場である ことを願っています。 Vice Secretary General / 副事務局⻑│⼭形⼤学 2 年 ⼩⽟ 真規⼦ 副事務局⻑は I-J に興味を持ってくださる⽅との窓⼝の役割を果たします。個⼈会員登録の⼿続き、ML の管 理、お問い合わせへの対応を⾏います。今年度は
はすべて、ML Manager が添削し、事務局員や配信依頼者 とその内容を共有・確認した後に配信されています。その他、年に 1 度の ML 整理や、随時加⼊するスタッフの メールアドレスを新たに ML に追加する作業を事務局内で分担して⾏っています。唯 の正式な連絡⼿段である メールの有効活⽤が今後の I-J の発展に⼤きく寄与すると考えています。 General Assistant for Internal Affairs / 副代表内務担当補佐│⼤阪医科薬科⼤学 3 年 松尾 真奈 副代表内務担当補佐は 2021 年に新しく設⽴された役職で、VPI の補佐を⾏います。今年度はメールの対応な ど事務的な側⾯を中⼼に担当し、多岐にわたる業務を持つ VPI を⽀えられるよう努めてまいりました。今年度 は私 ⼈での対応でしたが次年度は 2 ⼈に増え、より強固な体制で臨む予定です。今後この役職がさらに VPI の助けとなり、また I-J 会員のより 層の成⻑をサポートする役職へと成⻑すること、そして I-J が多くの医療 系学⽣の活躍の場になることを願っております。
⼈会員のみが登録できる個⼈会員 ML への配信内容

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2 年 野⼝ 真貴⼦ 関東地域担当官は、関東地域の I-J スタッフの交流促進、関東地域の登録⼤学と I-J 間の連絡等の業務を⾏っ ています。今年度は、スタッフ数が最多の地域であるという特性を活かし、関東地域のスタッフ同⼠が繋がり を持つきっかけの場を提供できるよう努めてきました。残念ながら全てオンラインでの開催とはなりましたが、 交流会等を開催することができました。今後とも関東地域のスタッフが I-J での様々な出会いを楽しむことがで きるよう願っております。

15 Hokkaido Regional Officer / 北海道地域担当官 | 北海道⼤学 3 年 岡林 太智 北海道地域担当官は、地域活性化を⽬的に、地域新歓や地域イベントの企画・運営、加盟⼤学の取りまとめ を⾏います。昨年度に引き続き、全てオンライン開催となりましたがたくさんの⼈に参加をしていただけまし た。地域イベントは 2 度開催し、どちらも今年度からスタッフとしての活動を始めた下級⽣を中⼼に運営に携 わっていただき、良い経験をすることができました。来年度もこれまで培ってきた経験と繋がりを⽣かし、さ らなる成⻑ができる場となることを願っております。 Tohoku Regional Officer / 東北地域担当官│秋⽥⼤学 4 年 間々⽥ 花野 東北地域担当官は東北地域の I-J スタッフ同⼠が繋がる場を提供し、地域全体で活動を盛り上げていくための 環境づくりを⾏うことが主な役割です。I-J の活動はその規模の⼤きさから、スタッフ同⼠の連携が必須であり、 その第 歩として⼤学所属地域が活動を⽀える場となることを⽬標として参りました。今年度は全てのイベン トが Zoom での開催となり、できることが限られてしまう環境に困難を感じた1年でしたが、皆様のご協⼒の おかげで⼗分に地域活動を⾏うことができました。ありがとうございました。
Hokuriku Regional Officer / 北陸地域担当官|富⼭⼤学 3 年 ⾚⽻ 絢夏 この 年北陸の Regional Officer として、新歓運営や地域イベントの開催を主に活動して参りました。コロ ナ禍の渦中にありオンラインの活動がメインになりましたが、それによって遠⽅の⽅のイベント参加のハ ド ルが下がり、地域イベントでは北陸全体の I-J メンバ と有意義な時間を送ることができました。イベント運営 等のノウハウを持つ頼もしい先輩⽅や積極的な後輩に恵まれたことに本当に感謝しています。今後の北陸地域 が、ほかの地域とのつながりも含めさらに発展していくことを願っています。 Tokai-Shinshu Regional Officer / 東海信州地域担当官|岐⾩⼤学 3 年 ⿃居 叶愛 東海信州地域担当官は、東海信州地域の新歓やイベントの運営、加盟⼤学の取りまとめを担っています。コ ロナ禍の中、新歓を含めたイベントは全てオンライン開催となってしまいましたが、地域スタッフの積極的な 協⼒により、楽しく実りのあるものになりました。またその中で学年分け隔てなく交流する場⾯も多数⾒られ、 企画をした私も喜ばしく感じております。来年度以降も、東海信州地域ではスタッフ間の交流を盛んに⾏い、 より 層活気あふれる地域になることを期待しています。
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cer / 関東地域担当
マリアンナ医科⼤学

申し上げます。 Shikoku Regional

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| 愛媛⼤学 2 年 居倉 愛留 地域担当官は、5 ⽉から 6 ⽉にかけて⾏われる新歓を筆頭に、I-J を地域という基盤から⽀え、活性化させる 仕事です。地域の活性化とは、I-J の活動の中⼼である委員会の繋がりとは別の 番⾝近で 番会いやすい同じ 地域のスタッフと繋がりを築くことであり、これはスタッフ ⼈ひとりが I-J に深く根付くという点で重要な意 味を持ちます。Support Office として、スタッフがより活動を⾏いやすくなるようにこれからも精進していき ます。

16 Kansai Regional Officer / 関⻄地域担当官|近畿⼤学 3 年 川嶋 英理奈 関⻄地域担当官は I-J の内務部⾨に属し、関⻄地域の新歓、会員やスタッフの管理とサポート、地域内の交流 の場を設けるなどの活動を⾏っています。委員会や学年の垣根を越えて⾝近なスタッフと関わることができる のがこの部署の醍醐味です。今年度は新歓や交流会をすべて Zoom で開催することとなりましたが、地域内の 多くの⼤学から新たなスタッフを迎え、地域スタッフの持ち味を⽣かした「デザイン」にまつわる ⾵変わっ た交流会を主催しました。 Chugoku Regional Officer / 中国地域担当官│岡⼭⼤学⼤学院医⻭薬学総合研究科 1 年 久保 卓也 中国地域担当官を務めさせていただきました、久保卓也です。本年度は「と考える●●医学」と題して、I-J で扱う広範な Topics と臨床診療の関わりを考える勉強会を実施しました(救急医学、精神医学、⼩児神経医学 の 3 テーマで開催)。スタッフの “⼊⼝” である内務から、I-J 各委員会参加の橋渡しとなる企画 Seeds として今 後に繋がればと考えております。また、例年に引き続いて合同交流会を企画・運営させて頂きました四国スタ ッフの皆様に、この場をお借りしてお礼
Kyusyu-Yamaguchi Regional Officer / 九州⼭⼝地域担当官 | 宮崎⼤学
加藤 利佳⼦ 地域担当官は、各地域でのイベント開催や、地域スタッフ新規登録の管理等を⾏います。地域スタッフの交 流を通して、スタッフ間のつながりを強めるなど、スタッフの活動を地域から⽀えられるよう努めてきました。 昨年度に引き続き、Zoom メインでの活動が続きました。2021 年 11 ⽉に開催したオンライン九⼭観光イベン トでは、九⼭各地の名所について共有しあうことができたので、各地のスタッフに会いに観光に⾏くのが⼤変 楽しみになりました。今後の九州⼭⼝地域のさらなる⾶躍を願っております。 Seniors Club Manager | 国際医療福祉⼤学 4 年 ⼋塩 知樹 Seniors Club Office は主に、I-J の OB/OG の先輩⽅と I-J のスタッフを繋ぐ役割を果たしています。今年度 からは Seniors Team を発⾜し、懇親会、追いコンの企画・運営や Seniors Club 会員の先⽣⽅への活動報告、 ご講演依頼などを⾏っています。I-J の財産である、同窓⽣の先輩⽅とのご縁を⼤切にしていきたいと思い活動 しています。今後ともご⽀援賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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国地域担当官
4 年

来年度からは Fundraising Office は Liaison Office に統合され、新しい体制でのスタート となります。今後、新体制において新規スポンサー契約の締結など I-J がますます発展することを願っています。 Liaison Officer │ 三重⼤学 3 年 佐藤 綾⾳ Liaison Officer は外部学⽣団体との定期的な連絡や I-J の紹介を⾏います。外部団体と I-J を繋ぐ架け橋にな ることを⽬指し、責務を全うしました。今年度は外務団体と積極的に連絡をとりあい、コラボレーションイベ ントの共同運営を⾏いました。その際に、多くの I-J 外務スタッフの⽅にご協⼒いただき、ありがとうございま す。今後も I-J が団体間で積極的に交流し、互いに成⻑できる場で

17
」「⼼地良いコミュニ ケーション」など、多くのスキルや知識を⾝につけることができる場所が NTO です。 Fundraising Officer │ 福井⼤学 3 年 安藤 康太 Fundraising Officer は、I-J のスポンサー獲得、スポンサーとの連絡、助成⾦申請に関する調整などを⾏いま す。スポンサーとの関係を良好に保つことで、I-J のブランド⼒の向上に努めてきました。今年度は COV
9 の影響で、スポンサーの⽅々と対⾯でお会いすることは叶いませんでしたが、オンラインでのコミュニケーシ ョンを⾏いました。
New Technology Officer │ 札幌医科⼤学 3 年 飯野 茅⾥ New Technology Officer は I-J を広く正確に伝えられるように、情報発信前にスタッフとともに添削作業を ⾏った後、添削された情報を I-J のホームページおよび SNS から投稿します。情報を正しく、効果的に発信す るためには添削作業がつきものですが、どの情報も多くのスタッフからさまざまな視点で添削されたことで、 洗練された情報として⾃信をもって世の中に送りだすことができました。この先も I-J が、多くの医療系学⽣が 切磋琢磨しあう場であり続けることを願っています。 Publication Officer │ ⽴命館⼤学 3 年 岡⽥ 桃花 Publication Office は、パンフレットや名刺、アニュアルレポートなどの I-J が発⾏する刊⾏物の作成を担当 します。今年度は弊団体のロゴマーク変更を受け、各刊⾏物のデザインやフォーマットの変更を⾏いました。 また、校正作業やデザインのアドバイスを Office 内で⾏うことでより質の⾼い冊⼦の作成ができるように努め ました。関わってくださった皆様に感謝しております。I-J の活動を形のあるものとして発信できる Office とし て、団体内外の多くの⼈にとってわかりやすく、印象に残るような刊⾏物を出版できるように今後も活動して いきます。
National Training Officer | 藤⽥医科⼤学 4 年 寺⽥ 彬浩 National Training Office ( 以下 、 NTO) は、スタッフのス キルア ッ プ のた め の部署です。 主 な活動は National Training for New Trainers (以下、National TNT) というイベントの運営です。この National TNT は、I-J のスタッフとして活動していくために必要なスキルや知識や経験を積んだ National Trainer から学ぶこ とができるものです。「リ ダ としてチームを率いる⽅法」「⼈の⼼を動かす話し⽅
ID-1
あり続けることを願っています。

補佐 は今年度から 新 規 で 設 置 された部署となります。 主 な業務としては 各 委員会における海外の IFMSA での活動やオンラインセッションの情報共有におけるサポート等を⾏います。今年度は海外の活動の情 報共有など多くのスタッフの皆様の⽀えがあり無事に終えることができました。今後も I-J が国内においても国 外においても多くの交流を持ち、医療系学⽣の更なる成⻑の場となることを⼼から願っています。 General Assistant for International Affairs / 副代表国際業務担当補佐 | ⾃治医科⼤学 3 年 板垣 ⾹穂 国際業務補佐は今年度から新たに発⾜した役職で、国際業務全体として 6 ⼈での運営となりました。I-J と世 界を繋ぐ架

18 General Assistant for International Affairs / 副代表国際業務担当補佐│愛媛⼤学 2 年 出原 望咲 国際業務は I-J の国際性を保持する Support Office です。他の IFMSA 加盟団体との連携や本部とのやりとり を⾏います。私は特に今年度は第 4 回 WHO Simulation の運営を⾏いました。今年度も COVID-19 の影響から できることが制限されていましたが、その中でも⼯夫を試みられたのではないかと考えています。今後の I-J で は、少しでも希望する⼈が、⽇本の場だけでなく、⽇本以外の場でも活躍できるチャンスができればと願って います。 General Assistant for International Affairs / 副代表国際業務担当補佐│ 熊本⼤学 3 年 原 敬博 副代表国際業務担当補佐は国際業務の Officials として、VPN と共に各委員会の国際業務担当者を統括し、連 携を⾏います。副代表国際業務担当補佐は複数在籍しており、中でも私は国際業務の新歓イベントや NGA での 国際セッションを担当し、国際会議や各委員会の国際業務関連イベントにも参加しました。今年度も多くのス タッフが国際イベントに参加しており、副代表国際業務担当補佐は今後も⽇本から世界へ⽻ばたくスタッフの サポートを⾏っていきます。 General Assistant for International Affairs / 副代表国際業務担当補佐 | 東北医科薬科⼤学 4 年 波岡 孝汰 国際業務
け橋になることをミッションに、1 年間試⾏錯誤を重ねて活動を⾏いました。特に私は本部で頻繁に 扱われるトピックの国内への輸⼊を担い、沢⼭の⽅にご協⼒をいただきながら、委員会ごとに勉強会を実施し ました。今後も国際業務が I-J の活動の幅を広げる 助となることを願っております。1 年間ありがとうござい ました。 Vice Treasurer / 副会計 │ 徳島⼤学 3 年 辻 真紀⼦ Vice Treasurer のうち、私は内務会計として内務部⾨における予算管理を⾏いました。例年では全国新歓の 経費管理を担う事が主な仕事ですが、今年はオンラインであったため内務各 Office の活動費の管理に尽⼒しま した。今年度の内務部⾨では Office ごとに T シャツ・横断幕作成、パンフレット配布など、イベント以外にも 様々な活動が展開されてきました。内務部⾨の皆様と連絡を取り合いながら、それらの活動を会計⾯からサポ ートさせていただきました。

や国際交流

けること、そして活動が 層盛り上がることを祈って います。 Vice Exchange Officer | 東京⼤学 3 年 鎌⽥ 康⽣ Vice Exchange Officer は留学に関するイベント運営などをサポートします。今年も COVID-19 の影響を受 け、オンラインで留学⽣との交流や、英語や留学に対する関⼼を持ってもらうためのイベントなどを⾏いまし た。来年度以降は実際に対⾯でのイベントが⾏えたり、留学に⾏ったりできるようになっていることを祈って

19 Vice Treasurer / 副会計 | ⻑崎⼤学 3 年 吉川 兆⼦ NGA の会計は NGA 全体の財政管理、各種振り込み、参加者申込状況の確認などを⾏います。I-J 最⼤のイベ ントを⽬指し、運営委員の下⽀えをできるよう努めてきました。昨年度と引き続き COVID-19 の影響を鑑み、 今年度は Zoom での開催となりました。また、今年度はパンフレットや T シャツ等のグッズを作成
体感を感じられるイベントとなりました。今後も I-J が多くの医療系学⽣の出会いと成⻑、活躍の場であり続け ることを願っています。 Vice Exchange Officer | 滋賀医科⼤学医学部医学科 2 年 ⼗倉 希望 Vice Exchange Officer は新歓などのイベントでの WS や E-core(英語勉強会)の開催が主な役割です。留 学説明会・報告会に加え、主に留学準備をテーマとした WS を企画しました。本年度は CB Fest in Japan も開 催しました。海外留学が難しい中でも、留学や海外学⽣との交流に対して⾼いモチベーションを持ったスタッ フ・参加者との交流は、私⾃⾝にとっても刺激的なものでした。今後も Exchange Office が、留学
います。 Vice Exchange Officer | 岐⾩⼤学 3 年 飯⽥ ⾥奈 Vice Exchange Officer は、NEO、NORE とともに、Exchange Office を盛り上げます。今年度は E-core を 複数回と CB Fest in Japan を⾏い、英語のスキルアップを⽬指しました。また、会計担当としては留学に関す る 財政管 理を⾏い、 来 る留学 再開 にむけての整 備 の 補佐 を⾏いました。 具 体 的 には 昨 年度の留学 費 の 返 ⾦ や 2022 年度留学の⼊⾦の管理などです。今後も、Exchange Office は、医学⽣が活発に留学できる場としてあり 続けるよう願っています。 Vice NORA / 性と⽣殖・AIDS に関する委員会 副責任者 | 琉球⼤学 2 年 伊藤 寧紀 SCORA 副責任者は、SCORA 全体の動きや各プロジェクトの企画運営が円滑にできるよう様々なサポートを ⾏います。新歓時期では地域新歓・全国新歓に参加し活動の紹介や質問の対応を⾏ったり、SCORA の新歓公式 LINE の運営を⼿伝ったり、イベントでは参加者の呼びかけや細かい業務の⼿助けなどを⾏ったりしてきました。 この先まだまだ対⾯でのイベントの開催が難しい状況ですが、今後も SCORA が「性」について話しやすい温か い環境であり続け、さらに活動の輪が広がり盛り上がっていくことを⼼から期待しています。
し、より
に興味を持つ学⽣にとって互いに⾼めあえる場であ

ルの確認した後、要約したものをスタッフメールに流すことで、他国の学⽣が実施しているイベントなどの情 報共有を⾏います。オンライン活動がメインの年にはなってしまいましたが、皆さんが「性」に対して、⾃分⾃ ⾝のことを⾒直したり、新たに学びを深めたりするきっかけになっていたら幸いです。 Peer Education Project Coordinator | 東京⼥⼦医科⼤学 3 年 松岡 菜奈 Peer Education Project では⼩中⾼⽣を対象に性に関する授業を⾏っています。今年度は主にオンラインに て、1000 名以上の⾼校⽣に向けて性教育の出張授業を⾏いました。さらにスタッフの性に関する知識向上や学 ぶ機会の提供のため、勉強会を年 8 回⾏いました。出張授

20 Vice NORA / 性と⽣殖・AIDS に関する委員会 副責任者|札幌医科⼤学 2 年 ⼯藤 祐奈 SCORA の副責任者は、SCORA の活動が円滑に⾏われるよう、SCORA 全体の運営やイベント運営、SCORA スタッフの活動の サポート を⾏います。性に関する 情報や 社 会の 認 識は 時 々 刻 々と 変化 し、⽇本においては 徐々に性に関する課題が認識され始めています。そのため、今年度の SCORA は、委員会の垣根を越えた
知識や情報が⾃らの⽣活や⼈権に深く関わっているこ とを伝える場であるとともに、 緒に切磋琢磨できる素敵な仲間との出会いの場となり続けるよう
Vice NORA / 性と⽣殖・AIDS に関する委員会 副責任者 | ⽇本⼥⼦⼤学 3 年 四⽅ 桃花 S
A 副責任者は、プロジェクトやスタッフのサポートを通して、イベントの企画・運営や活動の効率化に 努める役職です。また、今年は副責任者に加え、国際業務も担当させて頂きました。国際業務では、国際メ
業や勉強会を開催することができたのは、沢⼭のス タッフの ⼒ が あ ってこ そ です。活動を ⽀ えてく だ さった 全 ての⽅に ⼼ から 感謝 しています。今後も Peer Education Project の活動が実りあるものとなるよう願っています。 Rainbow Flag Project Coordinator | ⾹川⼤学 2 年 吉本 さやか Rainbow Flag Project はジェンダ 平等社会の実現や性の多様性の理解の向上を⽬指して啓発活動を⾏って います。今年度はセクシュアリティに関する問題を国外からの視点も取り⼊れるべく、多くの⽅からサポート を受けながら台湾を始めとするアジア地域国とのコラボイベントを実施しました。プロジェクトは責任者だけ では成り⽴ちません。多くのスタッフや参加者に⽀えられながら今年度の Rainbow Flag Project も運営するこ とができました。⽀えてくれた⽅々に⼼より感謝するとともに、このプロジェクトが互いの性を尊重し合える ような社会の 歩になることを願っています。 STI Prevention Project Coordinator | 愛媛⼤学2年 辻川 真緒 STI Prevention Project は SCORA のプロジェクトのひとつであり、性感染症の予防啓発を活動としていま す。性感染症は⼤学⽣にとって⾝近なものであり、医療者を⽬指す上で知らなくてはならないものです。今年 度は、オンラインでの性感染症の勉強会や SNS を⽤いた啓発活動を⾏いました。COVID-19 の影響によって
イベン トを多数開催することで、より多くの⽅に、⼈⽣の様々な場⾯で性に関する知識が必要となることを認識して いただけるよう努めました。今後も SCORA が性に関する
願っており ます。
COR

ウムで、 SCOPH の取り組みを紹介しました。公衆衛⽣の分野は幅広く、様々な活動を⾏っている⼈たちが多くいます。 そのような⼈たちと繋がりを持つことにより刺激を受けたり、逆に私たちが刺激を与えたりして、公衆衛⽣の 分野がさらに発展していくことを願っています。 Vice NPO / 公衆衛⽣に関する委員会 副責任者|帝京⼤学 3 年 荻原 千椰海 SCOPH の副責任者は、SCOPH に所属する各 Project のサポートや SCOPH 全体の活動を⾏います。私は広 報担当として、SNS を⽤いた活動に⼒を⼊れてきました。具体的には、公衆衛⽣に関する啓発活動を⾏いまし た。今後も SCOPH の活動を通して公衆衛⽣に関する学びを

21 HIV 検査数の減少が起きている現状から、対⾯での活動ができなくても活動の継続は⾮常に重要だと考えてい ます。今後も、STI Prevention Project が性感染症患者の減少と HIV/AIDS の終息への 助となるよう、性感 染症の予防啓発活動を継続していくことができるよう願っています。 Vice NPO / 公衆衛⽣に関する委員会 副責任者│北海道⼤学 5 年 依⽥ 恵 SCOPH の国際業務担当として主に業務を⾏いました。具体的には、本部の ML から I-J のスタッフに関連す る内容を厳選し、⽇本語で簡潔に解説をまとめてメールで広報しました。例えば、本部の活動報告書の紹介、 メンタルヘルスデーキャンペーンを始めとする多国籍イベントの紹介などを⾏いました。また、IFMSA 各国で も近年注⽬を浴びている⾮感染性疾患に関する勉強会のイベント主催、本部イベント参加希望者の申し込みに おける相談、参加後の報告のサポートなども⾏いました。 Vice NPO / 公衆衛⽣に関する委員会 副責任者 | 札幌医科⼤学 4 年 永井 佐和 SCOPH にはプロジェクトが 5 つあり、全体を統率するのは NPO の労⼒を要するため、私は副責任者として リ ダ を⽀えられるよう努めてきました。今年度は第 80 回⽇本公衆衛⽣学会総会の 1 シンポジ
深め、Project 同⼠が刺激し合いながら幅広い活動 が⾏われることを願っています。 Asia Community Health Project Coordinator│東北医科薬科⼤学4年 ⼤原 清⾹ Asia Community Health Project (以下、ACHP) は、「今できることを今しよう」という活動理念のもと、 ⽇本とアジアをつなぐ「架け橋」となることを⽬指し、活動しています。今年度は、コロナ禍で海外に⾏くこ とができない中、どのような活動ができるのか模索した 1 年でした。定期的な勉強会などの取り組みを⾏い、 今までの活動を⼤切にしつつ、「今できること」を始められたと感じております。今後も ACHP が、アジアに 関⼼のある学⽣が集い、良い学びの場になることを願っています。関わってくださった皆様、本当にありがと うございました。

ospital Project Coordinator | 国際医療福祉⼤学 4 年 ⻑⾕川 勇輝 ⼦供を対象とした健康教育や模擬診察を⾏うぬいぐるみ病院は、⼤学ごとに活動があります。I-J の Teddy Bear Hospital Project では、⼤学にぬいぐるみ病院がない者も含めた、ぬいぐるみ病院に関わる全ての⼈のた めのプラットフォームです。昨年に引き続き、オンラインでの活動となりました。今年は「絵本の会」や「保 育⼠勉強会」など新しい試みを実施し、形式を変えつつも、オンラインのメリットを活かし活動しました。幼 稚園や保育園などでの実地活動をできてない世代が今増えており、各⼤学と連携しながら、ぬいぐるみ病院の 新しい形を模索し、確⽴することが課題であります。

22 Africa Village Project | 東京医科⻭科⼤学 2 年 坂場 詩⾳ Africa Village Project はアフリカの医療や⽇常⽣活など、アフリカに関することを扱うプロジェクトです。 ザンビア派遣が Africa Village Project の中⼼的な企画です。今年度は COVID-19 の影響により Zoom 開催で 勉強会、イベント、講演会を⾏いました。現地に⾏けなくても、実際にアフリカに赴いた⼈から話を聴いたり、 ⾃分たちにできることを考えたりすることで実りある時間を過ごすことができました。イベントもインターネ ットを⽤いたゲームを⾏い、1 ⼈ひとりの参加意識を⾼めることができました。 Healthy Lifestyle Project Coordinator │ 北海道⼤学 5 年 依⽥ 恵 今年度は 2 つの⽬標を軸として活動を⾏いました。1 つ⽬に「スタッフ⾃⾝の健康に関する知識を深める」、 2 つ⽬に「将来の医療従事者として、⾃らのみならず患者により健康な⽣活を提案できる素地を作る」というこ とを⼼掛けました。まずは、⽇々の試験や課外活動、アルバイトなどで乱れがちなスタッフ⾃⾝⽣活習慣を⾒ 直しました。その上で、それらを改善するためのひと⼯夫を⾝に着け、将来的に患者様にも実践的なアドバイ スをできるようになることを⽬指し、勉強会や
T
-Japan Project (以下、IJP) の責任者として、プロジェクトの企画・運営を⾏いまし た。IJP では世界の外科治療をより良いものにする「Global Surgery」の達成を⽬指して、スタッフ向けの勉強 会を開催したり、インフォグラフィックを作成して SNS や ML を通じて外部へ発信したりしてきました。活動 にあたって、外務や事務局、外部団体 InciSioN-Japan など I-J 内外のたくさんの⽅に協⼒していただき、とて も感謝しています。I-J の活動が IFMSA で活動している学⽣だけでなく、⽇本や世界の⼈に役⽴つものであれ ば幸いです。 Vice NORP / ⼈権と平和に関する委員会 副責任者 | 東京⼥⼦医科⼤学 2 年 阿知和 まり SCORP 副責任者は総務、⼈事、国際業務、会計に分かれて 4 ⼈体制で委員会運営をサポートしました。私は 国際業務を担当し、 世界 の IFMSA の活動 や 国際 デ の 紹介 を⾏いました。 特 に今年度は国際 デ に関 わ る SCORP のプロジェクトスタッフの皆さんと協⼒して ML を作成することができました。また『⼈権×気候変動』 をテーマに、今までとは違った国際的な視点で⼈権について考えるイベントも開催しました。今後も SCORP が
WS、朝活などを実施しました。
eddy Bear H
InciSioN-Japan Project Coordinator | ⼭⼝⼤学 2 年 ⼭下 実紗 私は SCOPH の InciSioN

りながら良い SCORP を作るよう努められたと存じます。また、副代 表としてニューカマーの連絡先の管理を⾏うことや、各種イベントの協⼒を⾏い、⼈権と平和について議論し ていきました。今後も I-J、並びに SCORP の発展を願っています。 Vice NORP / ⼈権と平和に関する委員会 副責任者 | 旭川医科⼤学 4 年 ⻄村 舞 内務・外務担当として、委員会の円滑な活動、外部発信の促進に向けて活動してきました。委員会を盛り上 げるような活動やイベントは、多くのスタッフの多様な関⼼とエネルギ で作られてきました。私⾃⾝⾄らぬ 点も多々ありましたが、その 1 つ 1 つのイベントやタスクから、スタッフ各々が学びを得たりスキルを磨いて いったりすることが出来るよう、少しでもサポートを出来ていましたら幸いです。これからも SCORP が⼈権と 平和に関して学びたいという想いを活動にできる場であ

23 幅広い視点で⼈権と平和について学び考える場であり続けることを願っています。1年間ありがとうございま した。 Vice NORP / ⼈権と平和に関する委員会 副責任者 | ⻑崎⼤学 2 年 葛島 裕⼠ Vice NORP は SCORP の⼈事、会計、国際業務などを⾏います。私は⼈事を担当してきました。例年の⼈事 の仕事としては、SCORP スタッフの名簿整理、『やりたい』実⾏チャレンジの運営などがあります。今年度は、 『やりたい』実⾏チャレンジの活動が停滞しておりましたので、今後の⽅針として SCORP 全体企画を通して、 スタッフの『やりたい』を発掘する⽅法を模索していました。今後ともスタッフが⼈権と平和について学び、 活き活きと活躍できる場として SCORP が存在することを願っています。 Vice NORP / ⼈権と平和に関する委員会 副責任者 | 東京⼥⼦医科⼤学 2 年 縣 美⽉ SCORP 副責任者として会計の管理と NORP の補佐を⾏いました。会計としては、SCORP の財政管
トの財政確認を⾏い、裏⽅として
や他の副代表と連携
Asian Collaborative Training on Infectious disease, Outbreak, Natural disaster, and refugee management (ACTION) Project Coordinator | 杏林⼤学 2 年 浜野 莉⼦ ACTION は、I-J 内の多国籍プロジェクトであり、災害時にイニシアティブを発揮できる災害医療の次世代リ ダ 育成をモットーに活動しています。今年度は、災害救急・難⺠移⺠⽂化・感染症・教養の 4 分野を軸と して、オンラインでの WS やイベントを多数開催してきました。今後も ACTION が、災害医療の分野に限らず 様々な分野で活躍できる⼈材を輩出できる場所であることを願っております。 Hiroshima Nagasaki Peace Project │ ⼭⼝⼤学2年 杉本 涼 Hiroshima Nagasaki Peace Project (以下、HiNaP) は医療系学⽣の⽴場からこれまでに起こった戦争や核問 題から学び、未来の平和を⾃らの⼿で創る活動を⾏います。今後必ず訪れる戦争体験者のいない時代で、戦争 について確固たる意⾒を持ち、発信する事のできる仲間を増やすために活動してきました。また今現在、ロシ
理、各プ ロジェク
SCORP を⽀えました。コロナ禍で理想通りに進まないことも多くあ りましたが、代表
を取
り続けることを願っています。

りません。そこで今年度は、障害者差別の問題や背 景をスタッフが知り、その知識をスタッフから社会へと広げていくことを意識してきました。POYOPIN が必要 でなくなるその⽇まで、障害の有無に関わらず尊重される社会を⽬指して⾛り続けます。今後も⾒守っていた だけますと幸いです。 Vice NOME / 医学教育に関する委員会

24 アがウクライナ侵攻を開始したことで第三次世界⼤戦が危惧されています。今 度 I-J で戦争と平和について⾒ つめなおし、平和を考える場所となることを願っています。 Learn About ReFugees Project Coordinator │ 浜松医科⼤学 2 年 吉⽥ 美波 Learn About ReFugees Project (以下、LARF) は、貧困という社会問題を取り上げ、様々な視点から背景や 課題を⾒つめ、勉強会や交流会といった活動を⾏ってきました。貧困が未だに無くならない原因として、個⼈ の知識が⾜りていないことが挙げられると思います。そのため、来年度も知識を補充する勉強会は継続して⾏ っていき、さらにボランティア等の活動に結び付けられるよう、スタッフさんと共に活動していきたいと思い ます。今後とも⾒守っていただけますと幸いです。 Project for Overcoming Your and Our Prejudice for INhospitality against challenged people (POYOPIN) Coordinator | 北海道⼤学 2 年 ⽊村 実希 POYOPIN は、障害者に対する偏⾒・差別・冷遇
者に対する偏
障害に対する無知が原因
頂きました。世界と⽇本の橋渡
会議への出席や国内への広報活動を担いました。年を追うごとに I-J と世界との距離感が縮まってきているよう で、うれしく思っております。また、基礎医学と臨床医学の橋渡しを⾏う企画や、医療者にとっての基礎科学 を扱う企画など、広く担当させて頂きました。少しでも “医学教育” の解釈を広げるお⼿伝いができていたなら 幸いです。 Vice NOME / 医学教育に関する委員会 副責任者 | 浜松医科⼤学 2 年 久保⽥ 真央 私は通年を通して「ME のつぶやき」と「SCOME カフェ」の運営を⾏っていました。両者とも⼈の考えに触 れ⾃分の考えを⾔語化する企画であり、参加者は⾃分と他者の違いを実感することが出来たのではないでしょ うか。医療現場は多様なバックグラウンドを持つ⼈が多く集まります。他者と⾃分の当たり前が異なることを 学⽣のうちから経験しておくことで、将来医療者として働く際に⼤きな糧になるはずです。今後も SCOME の 活動を通してスタッフや参加者が良き医療者へと歩み出すきっかけになることを切に願っています。
をなくすことを⽬指しています。障害
不当 な扱いは、
であることが少なくあ
副責任者 │ 岡⼭⼤学⼤学院医⻭薬学総合研究科 1 年 久保 卓也 医学教育に関する委員会 副責任者として、国際業務を担当させて
しとして、

べることを願っ ています。 Life Lesson Project Coordinator │ ⾹川⼤学4年 松岡 瞭太朗 Life Lesson Project (以下、LLP) では、WS を通じて、死⽣観・⼈⽣観といった⾃⾝の価値観について、1 年間互いに深め合ってきました。特に、今年度の LLP では、「死⽣観・⼈⽣観」にとらわれずに、⾃⾝の価値 観を明確にし、新たな価値観を知ることでそれをより深めていくことを重視してきました。LLP のスタッフに 限らず、他の委員会やプロジェクトのスタッフにも参加していただき、⼤変うれしく思います。今後も LLP の 活動が、より多くの⼈に届き、⽣きていく上でのヒントになることを願っています。 Interprofessional Education Projec

25 Vice NOME / 医学教育に関する委員会 副責任者 | 慶應義塾⼤学 3 年 成⽥ 万⾥奈 SNS 担当として、SCOME の SNS を活発に更新できるようサポートし、正しい情報発信を⾏ってきました。 伝わるデザインや読みやすい⽂章を⽬指し、効果的な広報とはどのようなものなのか模索し続けた 1 年でした。 I-J 内外に向けてイベントの宣伝や開催報告を積極的に⾏うことで、あまり馴染みのないプロジェクトのイベン トにも、より多くの⼈が気軽に興味を持って参加できるようになると考えています。今後も SCOME の活動が、 医学教育について新たな視点から考えるきっかけになることを願っています。 Vice NOME / 医学教育に関する委員会 副責任者 | 東京⼥⼦医科⼤学 5 年 髙橋 愛莉 SCOME 副責任者は、イベント運営のサポートやスタッフが活動しやすい環境づくりを⾏います。今年度は 150 ⼈以上のスタッフが所属し、その中で⾏った⾃⼰紹介リレ は今まで交流のなかったスタッフのことを知 るきっかけとなりました。また会計担当として、SCOME の予算管理や各種振り込みの確認、グッズ販売を⾏い ました。今年度より新たにオンラインでの会計業務を導⼊し、円滑な運営につなげることができました。今後 も SCOME の活動を通して多くのスタッフが、医療や医学教育に関する考えを様々な視点で学
t Coordinator | 北海道⼤学 4 年 杉⽥ 顕啓 私が Project Coordinator を務める Interprofessional Education Project (以下、IPEP) では、チーム医療に ついて学習する機会を増やすことを⽬的に活動してきました。具体的には “様々な職業について知ること” と “多職種の連携について考えること” の2つを⼤きな枠組みとしています。⼤学では 1 つの職業について深く学 ぶという縦の学習が主になるからこそ、学⽣団体で上記のような横の学習を⾏う意義があると考えています。 IPEP での経験が、将来 I-J の皆さんが医療従事者となった際に⽣きることを願っています。 Medical Education Project Coordinator│藤⽥医科⼤学 3 年 ⽥中 絢⼦ Medical Education Project では、⾃分たちが受けている教育について様々な側⾯から知り、考え、⾏動に移 すことで、医学部⽣をはじめとした医療系学⽣の不安を解消することを⽬指してきました。具体的には、昨年 度から作成を⾏っている医学部のカリキュラムホームページの作成継続や今年度から開始した、医療系学⽣を

⾯での開催は叶わず、 オンラインでの開催となりました。改めてオンラインのメリットを感じたと同時に、難しさも痛感することに なりました。その中でも、中学⽣・⾼校⽣に向けた企画など⼀定の成果を得たものもあり、今回の経験が活か されることを期待しております。また、来年度の NGA が⼤きなイベントとなることを願っております。 National General Assembly Vice OCC / ⽇本総会副運営委員⻑ | 徳島⼤学 3 年 辻 真紀⼦ NGA Vice OCC は OCC の補佐官です。第 19 回 NGA 運営⽅針決定のために話し合ったり、担当班の班⻑・ 班員の皆様と本番に向けて準備を進めたりしました。今年もオンライン開催となりましたが、I-J 最⼤級のイベ

26 対象とした WS の開催や LINE アンケートの実施を軸として活動を⾏いました。教育を受けている学⽣⾃⾝であ るからこそ、より多くの⽅に医学教育に対する興味関⼼が広がることを願っています。 National General Assembly Organizing Committee Chair / ⽇本総会運営委員⻑ 旭川医科⼤学 5 年 三浦⼦路 今年度、私は⽇本で開かれる NGA の運営委員⻑として、運営の指揮を執ってきました。第 19 回⽬を迎える 今年度は、医療系学⽣が普段の⼤学での勉強と IFMSA などでの課外活動をいかに各々の将来へ結び付けるかと いうテーマの下、WS や講演会などの企画を⽴ち上げ、地域や常設委員会の所属、学年を問わず多くのスタッフ と共に準備し、7 ⽉の APRM に次ぐ規模のイベントとして開催しました。昨年度と今年度に引き続き、来年度 も Zoom 開催となる予定ですが、再び多くの学⽣へ新たな価値観や出会いを提供できるような場が設けられる ことを願っています。 National General Assembly Vice OCC / ⽇本総会副運営委員⻑ │ 福井⼤学 3 年 安藤 康太 NGA Vice OCC は I-J の最も⼤きなイベントである NGA において、OCC の補佐や運営スタッフとのコミュニ
ーションによって、運営が潤滑に⾏えるようにする役割を果
影響を与えることができたイベントになったと確信しています。今後も NGA が様々な⼈の成⻑に 繋がる機会であってほしいと思います。 International Event OCC / 国際イベント運営委員⻑ | 熊本⼤学5年 村上 綾 国際イベント運営委員⻑は、2021 年度初めて Officials として設けた役職で、国際イベントを誘致する際に公 募されます。2021 年度は、APRM Rest Day の運営委員⻑を務めました。誘致時には APRM を対⾯で開催予定 でしたが、COVID-19 の影響で APRM 参加者の交流イベントとして「APRM Rest Day」をオンラインでホスト する運びとなりました。イベント後には『国際イベント運営マニュアル』を作成し、次回国際イベントを開催 する際のハ ドルを少しでも下げられるよう奮闘しました。I-J が来年度以降も継続して国際イベントを誘致し、 積極的に世界の IFMSA との繋がりを持ち続けてほしいと願っています。
たします。今年度も、対
ントである NGA を成功させるために何度も議論をたたかわせ、実⾏と修正を繰り返しました。今年度の NGA も沢⼭の⼈に

達の補佐を⾏いました。弊会開催にあたり、多額の予算と資源が必要とさ れることが予想されたため、2020 年度より I-J 内部、複数の外部機関の関係者様、卒業⽣の皆様に多⼤なるご ⽀援頂きました。途中、開催形態変更があったにも関わらず、最後まで弊会への深いご理解を賜りましたこと、 深く御礼申し上げます。国境を⾃由に超えられるようになった未来で、また I-J が国際イベントの中⼼を担って いることを⼼から願っております。

27
ップ
International Event Vice OCC / 国際イベント副運営委員⻑ │ 熊本⼤学 3 年 原 敬博 国際イベント副運営委員として、今年度
のスタッフが国際イベン トへ参加するハ ドルを少しでも下げられるよう様々な形でアプローチしました。1 年⽣から 6 年⽣まで多くの スタッフや歴代の先輩⽅などの⽀えもあり、記録にも記憶にも残る
International Event Vice OCC / 国際イベント副運営委員⻑ │ 北海道⼤学 5 年 依⽥ 恵 ⾦銭や外部機関に関わる班(会計/fundraising/宿泊/備品/SNS)と icebreaker 班の各班⻑との連携
International Event Vice OCC / 国際イベント副運営委員⻑ │ 筑波⼤学 4 年 杉本 理紗 アジア圏の医療系学⽣が集まる祭典である APRM をホストすることになり、多⾯で準備を進めて参りました。 ⾊々な開催形態を検討しましたが、このご時世で余儀なくオンライン開催になってしまいました。しかし、画 ⾯越しでも参加者全員が楽しめるように、と⼯夫をしながら、APRM Rest Day という形で様々な WS や講演会 を楽しんでいただくことができました。柔軟に対応してくださったスタッフや関係者の皆様には感謝しきれま せん。今後海外イベントを⽇本で開催する際のロ ドマ
として活⽤いただけたら幸いです。
開催された APRM の Rest Day で⾏われた複数の WS の準備の統括 とフォロ に加え、イベント前後に交流の場を設けました。オンラインの状況下で I-J
APRM となりました。
に加え、 APRM 運営全体の⽅針検討、連絡伝

Standing Committee Report

Ⅱ. 委員会活動報告

Training の WS など多岐にわたる活動を通して、留学や国際交流へのハードルが下がることを⽬指しています。 私たちはこのような機会を提供することにより、⽇本⼈学⽣と海外の学⽣の⽂化や⼈種を超えた絆や、新た な価値観の創出をし、さらにそれを周囲と共有してもらうことによって、これからの世界がより素晴らしいも のになると信じています。海外の学⽣と肩を並べて、⾃分の国と異なる医療や研究を学ぶことが将来の⼤きな 糧になることでしょう。そのような留学の機会をより

31
SCOPE
SCORE
委員会を合わせて
で医学について学ぶだけでなく、海外の医療事情や研究を間近に⾒学し、彼らの将来へ⼤きな影響を与えてい ると信じています。また、現地の学⽣と交流することで現地の⽂化を肌で感じ、多くのことを体験する中で⼀ ⽣忘れられないような経験ができます。そして、IFMSA の留学は交換留学であるため、毎年多くの留学⽣を受 け⼊れています。受け⼊れは受け⼊れ⼤学の学⽣が中⼼となって⾏い、医学科以外の学⽣も海外の医学⽣との 交流を⾏うことができる貴重な機会となっています。 Exchange 内のチームである Exchange Training Team (以下、ETT) は、⽇本からの留学⽣や海外から⽇本 を訪れる留学⽣に充実した留学⽣活を送ってもらうため、また留学先や受け⼊れの際に⽇本の良さを伝えるこ
提供できるように⽇々活動に邁進しています。 2.今年度の主な活動 今年度も COVID-19 の影響で送り出し、受け⼊れ共にできませんでした。留学はできませんでしたが、制度 の変更や留学再開に向けた準備を中⼼に活動してきました。また、⽇本にいてもできることとして ETT では英 語でのコミュニケーションなどを⾏いました。 <LEO/LORE Training Program (以下、LTP) の開催> LTP は Local Exchange Officer (以下、LEO)や Local Officer on Research Exchange (以下、LORE) に対 して留学のシステムや注意点の説明をすると同時に、Exchange Office と LEO/LORE、また LEO/LORE 同⼠の 連絡を取りやすくするために集まる場です。本来であれば対⾯で直接交流をすることが望ましいのですが、今 年度は COVID-19 により Zoom で 2021 年 11 ⽉に開催しました。21 年度の秋に IFMSA 本部で⽤いられてい るデ タベ スが新しくなったためその使い⽅や総会本会議で変更した定款・細則の変更点の説明を中⼼に⾏ いました。 <定款・細則の変更> Exchange の細則は SCOPE と SCORE で重なりあうことが多いにも関わらず、同様の内容が別の項⽬で取り 扱われていました。そのため、SCOPE は変更した⼀⽅で SCORE は変更されていないなどの⽭盾が⽣じること 4. SCOPE/SCORE│臨床/基礎研究交換留学に関する委員会
1.活動理念 私たちは
の 2
Exchange として活動しています。SCOPE では海外の病 院で臨床実習を⾏う機会を、SCORE では海外の⼤学の研究室に所属して世界最先端の医学研究に触れる機会を 留学⽣に提供しています。IFMSA に加盟しているおよそ 140 カ国の中から⾏きたい国や研究室を選んで留学に ⾏くことができ、IFMSA の国際性・ネットワークを活かしたものになっております。 留学は 4 週間と短いうえに医学科の学⽣のみしか参加できません。それでも、留学に参加した学⽣が留学先
とができるようになるための Training を⾏なっています。留学や海外の学⽣との交流に関しての障壁の根幹に は語学⼒不⾜や⽇本や世界の⽂化についての知識不⾜が挙げられます。英語でのコミュニケーションや
広く知ってもらい、質の⾼い留学プログラムを医学⽣に

先での経験まで語ってもらいました。これらの話を聞いた上で、参加者が実際にデータベースを⽤いて留 学したい国を探したり、留学に向けて必要な準備を考えたりする WS を⾏いました。COVID-19 により留

の参加者からはモチベーション維持ができた、留学の準備としてデータベースを⾒てみたいなどの声を聴

32
中に国際交流に対しての障壁をなくすというものがあります。それを⽬指すために海外の⼈と交流したい がその⼀歩が踏み出せない⼈に向けて、なぜ勇気がでないのかという理由の可視化と何をすれば⼀歩が踏 み出せるかを考える WS を⾏いました。後半は国際医療福祉⼤学の留学⽣に協⼒していただき、英語で⾃ 分の出⾝地について話す時間を設けました。前半に⾃分で考えたことに加えすぐに実践できるポイントを 伝え、実際に英語で話すことに対しての気持ちの変化を感じてもらいました。
がありました。これを防ぐために重なり合う部分は統合し、⾒やすく分かりやすくしました。さらに、今まで の細則では COVID-19 のような世界的に留学が中⽌されることが想定されていなかったため、外務省の海外安 全情報のレベルによって中⽌を選択しやすく変更しました。 <⼤学代表者 WS> ⼤学代表者 WS は総会本会議の前に⾏われる、⼤学代表者に向けた WS です。IFMSA 留学は各⼤学の協⼒が なくては⾏うことができません。各⼤学の⼤学代表者の⽅に IFMSA 留学について説明し、留学のことや受け⼊ れの際にすることなどを知ってもらえる機会となりました。座談会では⼤きく地域ごとにブレイクアウトルー ムに分かれ、普段の活動についてなどを共有しました。 <CB Fest in Japan Exchange Session> 本部で取り扱われている Capacity Building を⽇本でも取り⼊れる CB Fest の Exchange Session を 11 ⽉に開催しました。本部で⾏われた WS のうちカルチャーショックに関する内容を取り上げ、どうし てカルチャーショックが起こるのか、どのようにしたら防ぐことができるのかなどについて考えました。 その後 IFMSA 留学の経験者に今回のテーマであるカルチャーショックを含めて留学準備の段階から留学
学再開の⾒通しが⽴たない中では留学に向けたモチベーションを保つことは難しいですが、このイベント
くことができました。 <National Training Office × Exchange WS> NTO の Trainer が Exchange に関連する Training を 2021 年 4 ⽉に開催しました。ETT の活動⽬標の

前向きに検討 している⼤学が少なくなってしまっているというのが現状です。留学という⼤きな柱を失ってしまっている今、 新たにオンライン開催の、海外の NMO とのコラボレーションを企画することが有⽤であると考えています。 もちろん、留学が再開した際に問題なく留学運営が⾏えるように、準備や各⼤学へのサポートも⾏っていきた いと考えています。 また、受け⼊れがないことにより各⼤学の LEO/LORE と関係が希薄になっています。現在⾏っている LTP で

33 3.イベント⼀覧 2021 年 4 ⽉ Exchange × Training WS 5⽉ 地域新歓、全国新歓 6⽉ Exchange 新歓 7 ⽉ APRM SCOPE/SCORE Session 参加 4.今後の展望・課題 世界
再開する流れになっています。⽇本も⼊国
⼤学の現状に即し た個別の対応が必要であると考えています。よって来年度は、留学⽣の受け⼊れや研究室に関する問題だけで なく、LEO/LORE 個⼈が業務を⾏う上で抱えている問題にも⽬を向けていく予定です。具体的には、定期的に ⾏っている LEO/LORE アンケートの⾃由記⼊欄を増やし、それを元に連絡を取ることで、NEO/NORE が良き 相談相⼿となれるような環境を作れればと考えています。 このような細かいサポートや ETT の活動を活性化させるためには Exchange スタッフの定着が⼤変重要とな りますので、昨年同様、地域新歓や全体新歓を通して、SCOPE/SCORE の魅⼒を発信できればと思います。 ⽂責│浜松医科⼤学3年 加藤 優奈 ⽇本医科⼤学3年 松村 和樹 福島県⽴医科⼤学4年 ⾦⼦ 郁澄 ⾹川⼤学5年 ⼭岡 千夏 8⽉ GA SCOPE/SCORE Session 参加 9 ⽉ ⼤学代表者 WS 11 ⽉ Exchange CB fest in Japan
的には留学が
制限が緩まるだろうと⾔われています。しかし ながら、留学がおこなえない期間が⻑く、留学経験者・受け⼊れ経験者等の卒業により、留学を
は、各⼤学との関係を深めるには不⼗分であり、この関係の希薄さを解消するためには、各
35 1.活動理念 テーマ︓性を知り、⽣を豊かに 活動理念︓ ・性と⽣殖・HIV/AIDS に関する WS、勉強会、フィールドワークを通して性に興味がある学⽣同⼠の学び、交 流の場を提供する ・医療系学⽣を中⼼とした⼤学⽣が性と⽣殖・HIV/AIDS について深く考え、お互いに意識を⾼めあう ・性と⽣殖・HIV/AIDS に関する問題に対する解決策をスタッフ⾃らで模索し、⾏動に移す ・医療系学⽣を中⼼とした⼤学⽣が HIV/AIDS をはじめとする性感染症 (Sexually Transmitted Infections : 以下、STI) の問題に関⼼を持つことで、今⽇の⽇本医療に⾒られる性感染症への偏⾒を是正し、⽇本国内の STI 拡⼤防⽌に貢献する 2.今年度の主な活動 今年度も、昨年度に引き続き COVID-19 の感染拡⼤の影響から、全てのイベントを Zoom で⾏いました。 SCORA-Japan では、3 つのプロジェクトで活動を⾏いました。委員会のイベントに加え、他の委員会とのコラ ボイベントや台湾の SCORA とのコラボイベントなど、昨年度までにはなかったイベントを⾏うことで少しでも SCORA の活動に興味を持ってもらい、学んでもらえるような活動を⾏いました。 ≪SCORA
・Peer
・Rainbow
・STI
● SCORAngels の集い 【⽇時】2021 年 8 ⽉ 21 ⽇・28 ⽇ 【対象】SCORA スタッフ・その他性に関して関⼼のある⼤学⽣ 【⽬的】新しく SCORA に加わったスタッフを中⼼に、イベントの運営や企画を⾏うことで活動参加への機会を 作る。プロジェクトの垣根を越えて、SCORA 全体で企画を実施する。 【内容】21 ⽇は「HIV/AIDS」、28 ⽇は「⽉経」をテーマとした WS を企画しました。どちらの内容も、今ま でとは違った視点で取り上げることで新たな視点で学ぶことができました。 ・WS 「HIV/AIDS」 HIV/AIDS の基礎的な話から U=U、スティグマの話まで幅広 く取り扱い、参加者はこれを踏まえて HIV 検査について考える ディスカッションを⾏いました。HIV/AIDS をはじめとする性 感染症を「知らないけど怖い」ではなく、「知って正しく怖が る」ことができるような WS を⾏うことができました。 5. SCORA│性と⽣殖・AIDS に関する委員会 SCORAngels の集いで使⽤したスライドの⼀部
の 3 つのプロジェクト≫ ※詳細については各プロジェクト報告ページをご覧ください
Education Project (PEP)
Flag Project (RFP)
Prevention Project (STIP)
36 ・WS 「⽉経」 ⽉経が起こる機序の基礎的な話からピル、漢⽅、婦⼈科検診、PMS (⽉経前症候群) に効くアロマの話まで、 様々な⾓度で⽉経について学び、全ての参加者が⽉経について考えられるようなイベントになりました。 ●SCORA×SCOME コラボイベント 【⽇時】2021 年 9 ⽉ 16 ⽇・10 ⽉ 8 ⽇・9 ⽇ 【対象】SCORA スタッフ・SCOME スタッフ 【⽬的】SCORA が扱うテーマと SCOME が扱うテーマを、それぞれの委員会の⽴場から考えることで様々な考 え⽅を共有する場を作り、それぞれの委員会に興味を持ってもらう。 【内容】3 ⽇間に分けて、SCORA と SCOME のそれぞれのプロジェクトでコラボイベントを⾏いました。 ・SCORA × SCOME LLP「性と⼈⽣について 〜sex in my life〜」 ⼈⽣の中で「性」がどのように影響しているのかを、「デートプラン」「性的同意」「結婚」「三⼤欲求」 など様々なテーマを切り⼝に語り合うことにより、参加者⼀⼈⼀⼈が⽣活の中における “性の影響” を⾃覚 し、また個々⼈によって異なる価値観を知ることができました。 ・SCORA × SCOME IPEP「“仕事”と“家族”の⾯から考えるライフプラン」 IPEP が扱う「多職種連携」と、SCORA が扱う「性」を関連させ、「キャリアプラン」と「家族計画」と いう 2 つのトークテーマを⽤意し、スタッフと参加者で交流会を⾏いました。仕事や家庭に対する考え⽅は ⼈それぞれで、様々な価値観があることに気がつくことができました。 ・SCORA × SCOME MEP「⾒直してみよう︕LGBTQIA+とルッキズムの医学教育」 SCORA が扱う「LGBTQIA+とルッキズム (外⾒⾄上主義) 」と、MEP が扱う「医学教育」を関連させ、 ⾃分⾃⾝が受けている医学教育において、セクシュアルマイノリティの考慮がなされていないという問題点 を取り上げ、医学教育の現状と理想、現状を改善させるためにはどのような⼿段が必要か話し合いました。 IFMSA 本部の SCOME セッションで⽤いられる医学教育改善フレ ムを⽤いて話し合いが⾏われるなど、今 までの SCORA にはない視点を取り⼊れたイベントとなりました。 ●SCORA×SCORP LARF コラボイベント「すこらるふ 〜⽣理の貧困について〜」 【⽇時】2021 年 9 ⽉ 25 ⽇ 【対象】SCORA スタッフ・SCORP スタッフ 【⽬的】SCORA が扱うテーマと SCORP が扱うテーマを、それぞれの委員会の⽴場から考えることで様々な考 え⽅を共有する場を作り、それぞれの委員会に興味を持ってもらう。 【内容】貧困や社会問題について扱うプロジェクトである LARF とコラボイベントを⾏い、「⽣理の貧困」につ いて参加者を交えて理解を深めました。ディスカッションでは、⽣理の貧困をなくすために必要な仕組みや 制度について話し合いました。本イベントを通して「⽣理の貧困」が⾝近な問題であることに気づくことが でき、⼀⼈ひとりの「⽣理の貧困」への意識を⾼めることができました。さらに、コラボイベントを⾏うこ とで、SCORA にはなかった新しい視点を取り⼊れることができ、お互いの視野を広げることができました。
37 ●SCORA 総会 【⽇時】2022 年 3 ⽉ 12 ⽇・13 ⽇ 【対象】SCORA の活動に興味がある個⼈会員 【⽬的】1 年間のまとめとして、SCORA の 3 つのプロジェクトがそれぞれ WS を開催すること。 【内容】2 ⽇間にわたって、それぞれのプロジェクトが WS を⾏いました。また、2021 年度の責任者・副責任 者・プロジェクト責任者が参加者からの質問に答える企画を⾏いました。対⾯でイベントを実施できない中 でも、試⾏錯誤して様々なイベントを⾏うことができました。 ・WS Peer Education Project 「様々な『家族』のカタチ」をテーマに、結婚制度の仕組み や家族の形など様々な観点から、家族に関する価値観を考えま した。また、⾃分の所属する家族と将来⾃分が求める家族像が 同じか異なるかや、パートナ ・結婚・⼦供・同居などの中か らどれが ⼀番優先 度が⾼い / 低 いか、 ⾃ 分 にとっての 家族 とは 何か をみんなで考えました。 家族のカタチは多様で、どんな形であっても間違いではない ということを知ることができ、それ
・WS STI
当ててもらいました。 また、事前に希望者を募り、コンドームと模型を郵送し、 みんなで正しいコンドームのつけ⽅を学びました。 ・WS Rainbow Flag Project 「『セクシュアリティ』と『メンタルヘルス』」をテーマに、このテーマの関連性や、⽇本と世界の状況 を学び、「セクシュアリティ」に関わる「メンタルヘルス」の不調の現状や解決策を考える WS を開催し ました。メンタルヘルスを損なわないために⾃分⾃⾝が⾏っていることは何か、セクシュアリティとメン タルヘルスの問題がなぜ起こってしまうのか、そしてそれにはどのようにして対策ができるのかを考えま した。 SCORA 総会 集合写真 SCORA 総会で使⽤したスライドの⼀部
ぞれが⾃分の将来とうまく 向き合えた時間になりました。
Prevention Project 6 つの性感染症に焦点を当て、潜伏期間や感染経路などの 特徴についてのクイズを、アキネーターというゲ ムの形式 を真似て⾏いました。参加者の質問に対してスタッフが、は い/わからない/いいえ、で答えていき、その結果から何の性 感染症か
38 3.イベント⼀覧 2021 年 4⽉ 17 第 1 回 SCORADIO 24-25 東京レインボープライド (S
) 5⽉ 13-16 IDAHOT
(SNS
) 29 RFP イベント 6⽉ 14 第 1 回 Skypeer 24,26 SCORA 新歓 7⽉ 4 SCORA STIP × SCOPH
8⽉ 21,28 SCORAngels の集い 9⽉ 2 第 2 回 Skypeer 15 SCORA 北海道ピア 16 SCORA × SCOME LLP 25 SCORA × SCORP LARF 10 ⽉ 8 SCORA × SCOME IPEP 9 SCORA × SCOME MEP 30 第 3 回 Skypeer 11 ⽉ 2
10
12 ⽉ 1
5
13
20
2022
1⽉ 27
6
2⽉ 6
1
2
28
3⽉ 7
12
16
NS 投稿
の⽇
投稿
HLP
北海道 peer
第 4 回 Skypeer
World AIDS Day (SNS 投稿)
World AIDS Day SCORADIO
第 5 回 Skypeer
SCORA 北海道ピア
回 Skypeer
SCORA-Japan×FMS-Taiwan
6,17 SCORA 名古屋 ピア
6 SCORA はままつピア
第 7 回 Skypeer
地域発︕⼤学⽣ぴあ
,13 SCORA 総会
SCORA 北海道ピア

4.今後の展望・課題 2021 年度は昨年度に引き続き、全てのイベントを Zoom で⾏いました。オンラインのみの運営は今年度で 2 年⽬なので、昨年度よりもスム ズな部分もありましたが、やはりイベント当⽇に直接顔を合わせることがで きない点については今後、検討の余地があると考えます。しかし、Zoom でイベントを開催する利点としては、 全国のスタッフが物理的距離による差が無く活動に参加できるということがあります。COVID-19 以前では、 イベント当⽇は対⾯でのみで⾏っていましたが、COVID-19 が収束した後も、対⾯と Zoom のハイブリッド形 式でイベントを⾏うことでより多くの参加者が期待できると考えます。また、2021 年度の SCORA 総会におい て、STI Prevention Project が⾏ったように、備品を郵送することで Zoom 上でも⼿を動かして学ぶことがで きました。ただパソコンの前にいるだけではなく、⾃⾝で実際に⼿を動かすことでイベントに参加しているこ とをより実感できます。意⾒共有にとどまらない新たなオンラインイベントの形を⾒つけることで、よりよい イベントを作り上げられるのではないかと考えます。SCORA では、同じテーマを別のイベントでも扱うことが 多く、課題となっています。性についてもっと様々な視点やテーマを扱っていくことが、今後の SCORA の課題 だと⾔えます。

39
⽂責│東北医科薬科⼤学 3 年 中⾕ 和微
40 1.活動理念 Peer Education とは、対象者にとって⾝近な存在である者、つまり仲間 (Peer) による教育 (Education) の ことをいいます。本プロジェクトでは、⼩中⾼⽣を対象として性に関する授業を⾏う活動をしています。⽣徒 と年齢が近い私たちが、「性」という普段話題に上らないことをお話しすることで、「性」を⾝近に感じても らいやすくする狙いがあります。様々な情報が溢れている中で性に関する正しい知識を⾝につけてもらい、そ れぞれの⼈⽣を歩む⼒を育んでもらうために、今後も Peer Education を⾏っていく意義は⼤きいといえます。 2.今年度の主な活動 COVID-19 の影響により、昨年度に引き続きほとんどの活動を Zoom 上で⾏いました。 ① 各地域での Peer Education 2021 年度は全国6ヶ所の学校で 1000 名以上の⾼校⽣を対象に、Peer Education を⾏いました。対⾯で⾏ ったのは 1 校のみであり、3 校は事前に録画した動画を公開し、2 校は Zoom を⽤いてリアルタイムで⾏いま した。 〈SCORA 北海道〉 ●帯広北⾼等学校 【⽇時】2021 年 9 ⽉ 15 ⽇ 【対象】⾼校 1 年⽣約 130 ⼈ 【形式】Zoom 【内容】性の多様性、デート DV、 妊娠出産・⼈⼯妊娠中絶、ピル・コンドーム ●苫⼩牧⼯業⾼等専⾨学校 【⽇時】2021 年 11 ⽉ 2 ⽇ 【対象】⾼校 1・2 年⽣ 385 ⼈ 【形式】事前録画 【内容】性の多様性、デート DV 、ピル・コンドーム、性感染症 ●札幌琴似⼯業⾼等学校 【⽇時】2021 年 12 ⽉ 20 ⽇ 【対象】⾼校 1 年⽣ 257 ⼈ 【形式】対⾯ 【内容】性の多様性、デート DV、性的同意、⽣理、 ⼈⼯妊娠中絶、ピル・コンドーム Peer Education Project │SCORA 札幌琴似⼯業⾼校での Peer Education の様⼦
41 ●旭川明成⾼等学校 【⽇時】2022 年 3 ⽉ 16 ⽇ 【対象】⾼校 1・2 年⽣ 【形式】事前録画 【内容】性の多様性、⽣理、⼈⼯妊娠中絶、ピル・コンドーム 〈SCORA 名古屋〉 ●南⼭⾼校⼥⼦部 【⽇時】2022 年 2 ⽉ 16・17 ⽇ 【対象】⾼校 1 年⽣約 200 ⼈ 【形式】事前録画 【内容】LGBTs 〈SCORA はままつ〉 ●⻄遠⼥⼦学園⾼等学校 【⽇時】2022 年 2 ⽉ 26 ⽇ 【対象】⾼校 1 年⽣ 78 ⼈ 【形式】Zoom 【内容】⽣理 ② プロジェクトイベント 2022 年 3 ⽉ 7 ⽇に本プロジェクトの単独イベントである「地域 発︕
のみならず、ピアを⾏う上でのスキルも学べる貴重な機会となりま した。 ③ コラボイベント 2021 年 10 ⽉ 8 ⽇に本プロジェクトと SCOME (医学教育 に関する委員会) において、チ ム医療や多職種連携につい て学ぶプロジェクトである IPEP 間でコラボイベントを開催し ました。 IPEP が 扱 う 「多職種連携」 と、 SCORA が 扱 う 「性」を関連させ、「キャリアプラン」と「家族計画」とい う 2 つのトークテーマを⽤意し、スタッフと参加者で交流会 を⾏いました。 交流を通して、 仕事 や 家庭 に対する考え ⽅ は ⼈ それ ぞ れ で、様々な価値観があることに気がつくことができました。 コラボイベントの様⼦ 当⽇のスケジュール 南⼭⾼校⼥⼦部 Peer Education の事前作成動画
⼤学⽣ ぴ あ 」 を 開催 しました。 SCORA には 北海道 〜九州 ま で、全 8 つの地域 SCORA が設置されています。当イベントでは、 5 つの地域 SCORA で⼤学⽣向けの性教育の授業 (ピア) を作成し てもらい、全国の地域が集まって発表とフィードバックをし合いま した。当⽇は発表者を含め計 30 ⼈ほどが参加し、性に関する知識

●第 3 回オンライン勉強会

【対象】SCORA スタッフ 【⽇時】2021 年 10 ⽉ 30 ⽇ 【内容】ピアを⾏うにあたりどのようなことに気を付ければいいか、リスクマネジメントについて学びました。

●第 4 回オンライン勉強会 【対象】SCORA スタッフ 【⽇時】2021 年 11 ⽉ 10 ⽇ 【内容】望まない妊娠について焦点を当て、避妊法や望まない妊娠の⽀援について学びました。

42 また、他の参加者の意⾒を聞くことで、同時に⾃分の
【対象】SCORA
4 ⽇ 【内
】⼦宮頸がんや HPV
チンがどういうものなのか
価値観を知ることができたという声もありました。 ④ オンライン勉強会 スタッフを対象とした Zoom 上での勉強会を計7回開催し、性に関する知識を深め、スタッフ同⼠で意⾒交 換をしました。 ●第 1 回オンライン勉強会
スタッフ 【⽇時】2021 年 6 ⽉ 1
ワク
体験談などを含めて学びました。 ●第 2 回オンライン勉強会 【対象】SCORA スタッフ 【⽇時】2021 年 9 ⽉ 2 ⽇ 【内容】⽉経の基本・PMS・⽣理⽤品について扱い、⾃分や周りを理解するための知識を学びました。
た性教育活動を⾏っている外部団体「もあふる」の⽅を招き講演会を⾏いました。 包括的セクシュアリティ教育や性被害、セクシュアルマイノリティの児童や⽣徒を取り巻く環境について学び ました。 ●第6回オンライン勉強会 【対象】SCORA スタッフ 【⽇時】2022 年 1 ⽉ 27 ⽇ 【内容】オランダやフィンランド、フランス、ドイツといった海外の性教育を学び、⽇本における理想の性教 育について考えました。
●第 5 回オンライン勉強会 【対象】SCORA スタッフ 【⽇時】2021 年 12 ⽉ 13 ⽇ 【内容】教育実習⽣に向け
43 ●第 7 回オンライン勉強会 【対象】SCORA スタッフ 【⽇時】2022 年 2 ⽉ 28 ⽇ 【内容】⽇本におけるジェンダーの変遷やジェンダーと⾃⼰表現の関係を知り、ジェンダ 平等について学び ました。 3.今後の展望・課題 今年度の Peer Education は、Zoom を⽤いた遠隔授業、事前作成した動画、対⾯での出張授業という3つの 形式で⾏いました。昨年度から続いている COVID-19 の影響により、対⾯での Peer Education を
したこ とがないスタッフも多くいました。そのような中で 1 校ではありますが対⾯での Peer Education を実施できた ことは、対⾯での Peer Education のスキルを継承する観点で⼤きな意義があったといえます。 まだまだ 先 の⾒えない 状況 ですが、時 代 に 合 わ せ た性 教育 のあり ⽅ を模索しながら、 1 ⼈ でも 多 くの学⽣が 「性」についての学びを深めることができるようスタッフ共々励んでまいります。 ⽂責│東京⼥⼦医科⼤学3年 松岡 菜奈
経験

ける LGBTQAI+とルッキズム」 ⑤ セクシュアリティ基本のき ⑥ SCORA-Japan×FMS-Taiwan コラボイベント「Rainbow Project」 ① 東京レインボープライド 2021 年 4 ⽉ 24 ⽇ 東京レインボープライド (以下、TRP) とは、性的マイノリ ティをはじめとするす べ ての ⼈ た ち と性の 多様 性 を考え、理 解を深めることを⽬的としているアジア最⼤級の LGBTQ 関連 イベントであり「“性”と“⽣”の多様性」を祝福する祭典のこと です。例年 SCORA スタッフが現地に赴いて勉強会やパレード を歩くのですが、COVID-19 の感染拡⼤に伴い、今年度は、 TRP が主催する「おうちでプライド 2021」に参加しました。 今年度の TRP のテーマが「声を上げる。世界を変える」で あり、LGBTQ をはじめとし、すべての⼈が⽣きやすい

44 1.活動理念
・共有をすることで社会全体に対しても働きがけを⾏っています。 2.今年度の主な活動 今年度の Rainbow Flag Project の活動として、主に以下の 6 つを⾏いました。 ① 東京レインボープライド ② IDAHOT (LGBT 嫌悪に反対する国際デ ) の⽇に向けた SNS 投稿 ③ にじらぶ集会 ④ SCORA×MEP コラボイベント「直してみよう︕医学教育にお
世界に する 第⼀ 歩 として 社 会に 声 を 上げ ることを⽬的とし、 社 会の 決まったルールや制度に対して SCORA スタッフの声を募り、 ハッシュタグ「#おうちでプライド #声を上げる世界を変える」をつけ、SNS に投稿しました。合計 9 ⼈の SCORA スタッフの声を投稿することができ、オンラインプライドという形で東京レインボープライドに参加す ることができました。 Rainbow Flag Project │SCORA TRP SNS 投稿画像より S 投稿画像
Rainbow Flag Project (以下、RFP) は、現在社会に顕在している「⼥らしさ」「男らしさ」といったジェン ダ バイアスやジェンダ 分類による不平等、LBGTQ をはじめとするセクシュアルマイノリティへの差別・偏 ⾒をなくし、⼀⼈ひとりが持つセクシュアリティを尊重でき、すべての⼈が「⾃分らしく」⽣きることのでき る公平な社会を⽬指すことを活動理念としています。そのために RFP では、SCORA スタッフを始めとした I-J のスタッフを対象に勉強会やイベントを企画・開催し、I-J 内から性の多様性の理解や意識向上に努めています。 また、SNS を⽤いて I-J 外にも情報を発信

て 全国の SCORA スタッフから寄せられた温かいメッセージを動画にまと めたすこらぶメッセージ動画を投稿しました。 ③ にじらぶ集会 2021 年 5 ⽉ 29 ⽇ 5 ⽉ 17 ⽇の IDAHOT の⽇に関連して、LGBT 嫌悪に対する啓発を⽬的とし、IDAHOT や SOGI (性的指向・ 性⾃認) に関するレクチャーとディスカッションを含むイベントを⾏いました。

45 ② IDAHOT (LGBT 嫌悪に反対する国際デー) の⽇に向けた SNS 投稿 2021 年 5 ⽉ 13 ⽇ ~ 17 ⽇ IDAHOT とは LGBT 嫌悪に反対する国際デ (International Day Against Homophobia, Transphobia and Biphobia) として国際的 に祝われている 5 ⽉ 17 ⽇のことです。Rainbow Flag Project で は、IDAHOT の⽇に関連して、セクシュアリティについて知識を共 有することを⽬的とし、13 ⽇〜17 ⽇にかけてセクシュアリティに 関する以下の内容を SNS で投稿しました。 5 ⽉ 13 ⽇ 「IDAHOT とは︖」 5 ⽉ 14 ⽇ 「LGBTQs って︖」 5 ⽉ 15 ⽇ 「SOGI とは︖」 5 ⽉ 16 ⽇ 「世界の同性婚はどうなってるの︖」 5 ⽉ 17 ⽇ 「すこらぶメッセージ動画」 特に「LGBTQs って︖」の Facebook における投稿ではリ チ数が 700 件を超え、I-J を超えてたくさんの⽅々に⾒ていただきました。 最終⽇の 5 ⽉ 17 ⽇には、世界で⽣きづらさを感じている⽅に向け
と、Ally としてできることもいくつか紹介し ました。ディスカッションでは、以下の 5 つのテーマに分かれ、ディスカッションを⾏いました。 1) LGBT の⼈が⽇々の⽣活で感じる困難 2) 差別的だと感じる⾔葉 3) LGBT と医療について 4) LGBT と災害、被災時の困難について 5) 職場で感じる困難とは︖ 導⼊として動画や Palettalk の投稿を⾒た後、導⼊コンテンツを含めた問題点と、社会的改善策、私たちが Ally としてできることは何かを主にディスカッションを進めました。また、イベント終了後には、ディスカッ ションで扱えなかった各コンテンツの追加情報を参加者さんにメールで送付し、イベントを終了しました。参 加者からは学びの多いイベントであったと好評でした。 IDAHOT SNS 投稿画像より すこらぶメッセージ動画より
最初のレクチャーでは IDAHOT の⽇の説明から始まり、LGBTQs の内容、SOGI の概念を確認しました。ま た、Ally (LGBTQ のコミュニティをサポートする⼈のこと) の説明
46 ④ SCORA×MEP コラボイベント「直してみよう︕医学教育における LGBTQAI+とルッキズム」 2021 年 10 ⽉ 9 ⽇ ⾃分たちが受けている医学教育が現在の社会情勢に あ っていないことを問題 点 に 挙 げ 、 SCOME の Medical Education Project と合同企画として、イベ ントを⾏いました。今回は特に世界総会で扱っている 内容を取り⼊れつつ、SCORA が普段から扱っている LGBTQIA+とルッキズム (外⾒⾄上主義) に着⽬して 取り上げました。 医療者は疾患だけをみるのではなく、患者の全体像 を捉えた上で治療やケアを個別的に⾏う必要がありま す。そのためには、患者のセクシャリティを知り多様 性を認め合うことが⼤切であり、医学教育根本から変えていかなければならないことを主題とし、IFMSA 本部 の SCOME セッションで⽤いられている医学教育改善フレ ムワークに沿って、設定したシチュエ ションを もとに医学教育の現状と理想、現状を改善するためにはどのような⼿段が必要かのディスカッションを⾏いま した。参加者からは無意識のうちに偏⾒を持っていたことに気づいたなどの感想が寄せられ、医療系学⽣とし て特に意識しなければならないことを再確認するような
したイベントとなりました。 ⑤ セクシュアリティ基本のき セクシュアリティについての知識を持つことを⽬的に、SOCRA スタッフ LINE のノート機能を⽤いて、セク シュアリティに関する内容を共有する「セクシュアリティ基本のき」を⾏いました。 1) 初代レインボーフラッグの誕⽣について 2) 現在広く使われているフラッグについて 3) 様々な意味を含むフラッグについて 4) 同性パートナ シップ制度とは︖ 第 1〜3 回⽬の投稿では、プロジェクトの名前でもあるレインボーフラッグの歴史をセクシュアルマイノリテ ィの差別の歴史にも触れながら紹介し、知識を深めることができました。 第 4 回⽬の投稿では、⽇本で同性同⼠の結婚が認められていない代わりに取り⼊れられている “同性パートナ シップ制度” について紹介し、同性パートナ シップ制度で認められていること、認められてないことを紹介 しました。 ⑥ SCORA-Japan×FMS-Taiwan コラボイベント 「Rainbow Project」2022 年 2 ⽉ 6 ⽇ SCORA スタッフの国際的視野を広め、世界の SCORA スタッフと交流を深めることを⽬的とし、 FMS-Taiwan の SOCRA と合同企画としてイベントを⾏いました。⽇ 本と台湾以 外 にも オ ーストラ リア と ⾹港 からの 参 加 者 を 招いて、合計 45 ⼈に参加していただきました。 SCORA×MEP コラボイベント SCORA-Japan×FMS-Taiwan コラボイベント
充実

できる場として RFP を運営していければと思います。

4.感想

今年度の RFP は SCORA に新しい⾵を吹かせることを⽬標にして活動してきました。世界総会の内容を扱っ た MEP や FMS-Taiwan の SCORA との合同企画を通して、今まで扱うことのなかった内容を扱い、新しい視点 から性の多様性について考えることができたのではないかと思います。私⾃⾝も⽇本国内のみの活動では考え ることのなかった問題を扱えたことで新しい発⾒をすることができ、⼤変勉強になりました。 また、COVID-19 の感染拡⼤を受けてオンラインによる活動が 2 年⽬ということもあり、活動も幅広く⾏う ことができたため、充実した 1 年となったと感じています。今後は対⾯でのイベントも徐々に増えていくかと 思いますが、このオンラインでの経験を、国際的な活動の実施や、⽇本国内でのイベントでもより多くの⼈に 参加してもらえる⼿段の選択肢として今後も活⽤できればと思います。 ⽂責│⾹川⼤学 2 年 吉本 さやか

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でき、有意義な時間となりました。 3.今後の展望・課題 今年度は FMS-Taiwan との合同イベントの企画や、SNS を⽤いて I-J 以外にも情報発信を⾏いましたが、未 だ IFMSA 内にとどまっていることが現状と⾔わざるを得ません。そのため、記念⽇や啓発デ 等を利⽤し、よ り積極的な SNS 投稿やハッシュタグの⼯夫を⾏い、IFMSA 以外への情報発信を⾏うことが今後の課題として挙 げられます。 また、今年度は I-J スタッフを対象としたイベントの企 画 を中⼼に⾏いましたが、イベントを 作 成 する SCORA スタッフ同⼠での学び合いをする機会が少なかったことも課題として挙げられます。今後は、スタッフ 同⼠でも気軽に学び合い、知識を共有
⽇本と台湾両国の⽂化紹介や SCORA での活動共有、SCORA に関するクイズ、最後には SCORA に関するト ピックスと⽂化⾯でのフリートークを⾏いました。台湾では 2019 年にアジア初の同性婚が認められ、セクシュ アルマイノリティ⼈権擁護の⾯でも⽇本の先を⾏く国であり、⽇本の SCORA スタッフ 同新しい発⾒をするこ とができました。また、⽇本の問題点を共有し、さらに⽇本からでは気づくことのない問題にも触れることが
48 1.活動理念 STI Prevention Project(以下、STIP)は、HIV/AIDS を含む性感染症の予防啓発活動を⾏うプロジェクト です。ほとんどの性感染症において、最も感染者が多いのは 20 代であり、⼤学⽣にとって、性感染症は⾝近な ものです。また、医療系⼤学⽣であれば、将来、医療者となり、性感染症患者と向き合う機会は少なくないで しょう。しかし、感染症について学ぶ機会の多い医療系⼤学⽣であっても、⼤学の授業の中で、性感染症を予 防する 実 践 的な ⽅ 法 や性感染症 患 者 を 取 り 巻 く 社 会 状況 を学 ぶ機 会が ⼗ 分 にあるとは ⾔ えま せ ん。 実 際 に HIV/AIDS を筆頭として、性感染症に対する誤った理解や性感染症患者への偏⾒・差別は存在しています。 このような現状を踏まえ、STIP では、性感染症の正しい理解を広め、性感染症患者への偏⾒・差別を無くし、 正しく性感染症を怖がれるようにすることを⽬標に活動しています。 2.今年度の主な活動 ・Skypeer「⼦宮頸がんってなあに︖」 (6⽉) ⼦宮頸がんはどのような病気であるか、検査⽅法やワクチンについてのレクチャーを⾏いました。 ・SCOPH Healthy Lifestyle Project コラボイベント「⼦宮頸がんワクチンについて学ぶ会」(7⽉) ⼦宮頸がんワクチンに関するレクチャーと「国は⼦宮頸がんワクチンの接種を義務付けるべきであるか否 か」という議題でのディベートを⾏いました。 ・SCORAngels の集い 1⽇⽬「HIV/AIDS」(8⽉) HIV/AIDS の基礎的な話から U=U 、スティグマの話ま で、HIV/AIDS について幅広く扱うレクチャーとレクチャ ーの復習を⾏うクイズ、「HIV 検査を躊躇うパートナーに 検査に⾏ってもらうにはどうしたらいいか」を考えるデ ィスカッションを⾏いました。 World AIDS Day SNS キャンペーン(12 ⽉) 12 ⽉ 1 ⽇の World AIDS Day に合わせて、SCORA-Japan 公式 Instagram にて、 「HIV とは︖AIDS とは︖(GENERAL)」 「HIV/AIDS に関する間違った通説について(MYTHS)」 「コロナと関連して(HIV AND COVID-19)」 の3つの内容を投稿しました。 World AIDS Day SCORADIO(12 ⽉) HIV/AIDS をはじめとするその他性感染症、性的同意について匿名でフォームにて質問を募り、その質 問に返答をしていく形のイベントを⾏いました。 STI Prevention Project │SCORA SCORAngles の集い 集合写真 World AIDS Day SNS 投稿

取り組みがちで、あまり ⾯⽩みがないと⾔うのが今年度の課題でした。真⾯⽬に学ぶことができる環境も⼤事にしつつ、⼤切なことは 守りつつ、STIP が学校の授業よりも⾯⽩く性感染症を学ぶことができるようにするために、より 層、スタッ フが積極的に意⾒を交わしてイベントを作り上げていく必要があります。

4.感想

今年度、STIP の責任者を務めて学んだことの中で⼀番⼤きなことは、スタッフの存在の⼤切さです。スタッ フの⽀えによって、イベントを⾏うことができました。スタッフがいなければ、⾃分が STIP として伝えたいこ とを伝えることもできなかったと感じました。また、⽇常⽣活では話題に登りにくい、性感染症についてスタ ッフの皆さんとお話しできたことが何よりも⼀番嬉しかったです。これからも STIP が、性感染症について誰で も話し合うことができる場所であり続け、スタッフの皆さんに活動したいと思っていただける場所となるよう 願っています。 ⽂責│愛媛⼤学2年 辻川 真緒

49 ・SCORA 総会 1 ⽇⽬「性感染症についてのまとめ」(3⽉) 1 年の締めくくりとして、6 つの性感染症に焦点を当て、潜伏期間や感染経路などの特徴についてゲー ム形式で学ぶレクチャーを⾏いました。 3.今後の展望・課題 今年度の STIP の活動では、性感染症を⾃分事として捉え、正しく理解し、正しく恐れてもらうことを⼤切に していました。しかし、どうしても性感染症について学ぶときは学校の授業のように

年度は主に5つのプロジェクトでの活動と、今年度新たに発⾜した SCOPH SNS チー ムでの活動を⾏っていました。 <活動中のプロジェクト>詳細は SCOPH プロジェクト報告ページを御覧ください。 ・ Africa Village Project (AVP) ・ Asia Community Health Project (ACHP) ・ Healthy Lifestyle Project (HLP) ・ ぬいぐるみ病院プロジェクト (TBH) ・ InciSioN-Japan Project (IJP) <SCOPH 全体での活動> ・すこ PH とーく 年度初めにまず、公衆衛⽣とは何か、SCOPH のプロジェクトの内容、の 2 点について知ってもらうことを⽬ 的に SCOPH スタッフを対象に企画しました。公衆衛⽣とは何かを考えるにあたっては、COVID-19 の感染拡 ⼤により起こった問題を公衆衛⽣的観点からどのように解決していくことができるかという、⾝近な議題で意 ⾒を出し合うことで、参加者それぞれが公衆衛⽣について⾃分の⾔葉で説明できるようになることを⽬指しま

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SCOPH は「公衆衛⽣を通して地域社会に貢献し、幅広い視野を持った医療⼈を⽬指す」ことを理念とし、活
2.今年度の主な活動 SCOPH-Japan は 2000 年に発⾜し、2022 年 3 ⽉時点で 5 つのプロジェクト合わせて約 200 ⼈のスタッフ が活動しています。2021
した。プロジェクトの内容については、それぞれのプロジェクトのコアスタッフにプロジェクトを簡単に紹介 してもらい、今年度の活動における⽬的・⽬標を明確にしました。 ・SCOPH CB Fest in Japan 昨年度に引き続き、国際業務の International Relation Office (以下、IRO) と協⼒し、IFMSA 本部が主催し て⾏っている国際トレ ニングである CB Fest を模倣したイベントを⾏いました。CB とは Capacity Building、 つまり組織の⽬標達成のためにメンバーが知識やスキルを⾝に付け、マネジメント⼒を磨いたりすることで得 られる組織全体の能⼒の構築・向上を指します。I-J スタッフの IFMSA 本部主催のトレ ニング等のイベント に対する認知度を⾼めることで、国際イベントへの参加のハ ドルを低くすること、本部で扱っているテ マ を取り⼊れることでプロジェクトにとどまらない内容に触れる機会にすること、を⽬的としています。 今年度はテ マに NCDs (Non-Communicable Diseases : ⾮感染性疾患) を選び、イベントスタッフが 8 つ の WS を実施しました。⼤テ マの NCDs、WHO が NCDs 予防のために⽰した “WHO Action Plan” とそこに 書かれている 4 ⼤疾患のうち糖尿病とがん、4 ⼤リスクファクターのうち運動と⾷事のそれぞれ 2 つについて 取り扱いました。さらに、これらの背景にある SDH (Social Determinants of Health : 健康に影響を及ぼす社 6. SCOPH│公衆衛⽣に関する委員会
1.活動理念
動しています。「Better Health, Better World︕みんなが健康になれば、世界はもっとすてきになる。」をス ローガンとして掲げ、啓発活動や健康教育などを通して、様々な視点から⼈々の健康に対しアプローチしてい ます。
52 会的要因)、そして解決のシステムを考える上で重要な UHC (Universal Health Coverage) についても学びま した。 本部で扱っている内容も組み⼊れたレクチャーやディスカッションによる WS を作成することにより、知識 やファシリテ ション、プレゼンテ ションのスキルを⾝に付けました。例えば、がんの WS では、WHO
ト “Cancer Today” を参加者⾃⾝の⼿で操作してもらいました。これは、世界各国でのがんの罹患率や死亡率 を、国や地域、がんの
も全く違うということが、普段の⼤学の授業とは
鮮な発⾒と学びになりました。 どのトピックにおいても知識量が充実しており、イベントスタッフ、参加者ともに⾮常に有意義なイベント となりました。 ・公衆衛⽣学会シンポジウム 以前よりお世話になっている、⽇本公衆衛⽣学会の若⼿の活動に関する委員会の先⽣⽅にお誘いいただき、 公衆衛⽣学会のシンポジウム「分野を超えた幅広い明⽇の公衆衛⽣を考える」に座⻑からの指定発⾔という形 で参加させていただきました。公衆衛⽣学会は現地での対⾯とオンデマンドのハイブリッド開催となったため、 SCOPH の紹介と最近の活動、公衆衛⽣に対する思いについての発⾔のビデオデータを送ることで参加しました。 当⽇は、教育者や技術者など様々な分野に携わる⽅々の発表がありました。私たち SCOPH の意⾒も、公衆衛 ⽣における⼀部分として受け⼊れていただけたように感じました。 ・SCOPH 総会 SCOPH の 1 年間の活動の総括と SCOPH スタッフの交 流を⽬的とし、プロジェクトの活動報告、公衆衛⽣に関連 した WS、SCOPH SNS チームの活動報告、IFMSA 本部の イベ ントの参加報告を⾏いました。 公衆衛⽣に 関連 した WS では、 気候変 動や健康 情 報 技術 を テ マ としたもの や、SCOPH のプロジェクトで扱っている内容をかけ合わ せた、⽇本だけでなくアジアやアフリカなど世界の⼦ども たちへの健康教育をテ マとしたものを⾏いました。プロ ジェクトごとのコアメンバーを中⼼とした WS としなかっ たことについては、SCOPH 総会のスタッフが皆準備に参加できることや、プロジェクトをまたいでスタッフ同 ⼠の関わりを持つことができることをねらいとしました。 当⽇は SCOPH の 1 年間の活動内容を知ってもらうことができたほか、SCOPH の雰囲気や公衆衛⽣の様々な 内容に触れてもらうことができました。 SCOPH 総会での集合写真
サイ
種類ごとに選択して⾒ることができるサイトです。国や地域が異なれば罹りやすいがん
異なる新
53 ・SCOPH SNS チームによる SNS 投稿
7 ⽉の投稿(左)、12 ⽉の投稿(右)
公衆衛⽣について外部に発信し、興味を持ってもらうこ とを⽬的とし、⽉に 1 回テ マを決めて、Instagram と Facebook に投稿しました。 7 ⽉は COVAX について、8 ⽉はコロナ禍の熱中症対策 について、9 ⽉は公衆衛⽣について、10 ⽉はメンタルヘ ルスについて、11 ⽉は糖尿病について、12 ⽉は睡眠につ いて、1 ⽉は冷え症対策について、2 ⽉は新型コロナウイ ルス感染症について、3 ⽉は SCOPH 活動紹介と SCOPH 総会レポートを投稿しました。
54 3.イベント⼀覧 2021 年 4 ⽉ 10 IJP ⺟⼦保健勉強会 5⽉ 5 AVP ゴ ルデンウィークイベント 9 ACHP 第 1 回勉強会 12 すこ PH とーく 31 HLP スタッフ顔合わせミ ティング 6⽉ 14,19 SCOPH 全体新歓&HLP 新歓 16 AVP 新歓 17 IJP 新歓 18 ACHP 第 1 回新歓 20,21 TBH 新歓 23 AVP ガチガチ勉強会 29 ACHP 第 2 回勉強会 7⽉ 2 ACHP 第 2 回新歓 4 HLP×STIP コラボイベント 18 HLP 環境問題×健康イベント 19 AVP 第 1 回勉強会 8⽉ 9 第 1 回公衆衛⽣勉強会 10 保育⼠資格勉強会 20 ぬいぐるみ総会 24 ACHP 第 3 回勉強会 25 AVP イベント「21 時ダヨ︕アフリカ全員集合」 29 HLP スタッフミ ティング 9⽉ 1 HLP スタッフミ ティング 1,8,15 保育⼠資格勉強会 4 IJP×ACTION コラボイベント 21,28 ⼤⼈が読みたい絵本の会 22 第 2 回
2
10 ⽉ 7
8
13
1
11 ⽉
3⽉
公衆衛⽣勉強会
7 AVP 講演会 「ウガンダの希望と現実」
⼤⼈が読みたい絵本の会
AVP 第 2 回勉強会
保育⼠資格勉強会
4 ACHP 第 4 回勉強会
2 ⼤⼈が読みたい絵本の会 21 SCOPH CB Fest in Japan 22 HLP ⾷事 WS 27,28 ぬいぐるみーてぃんぐ 29 ACHP×IJP コラボイベント 12 ⽉ 21 ⼤⼈が読みたい絵本の会 26 公衆衛⽣学会シンポジウム 2022 年 1⽉ 13 ACHP 第 5 回勉強会 2⽉ 23 AVP 第 3 回勉強会 26,27 SCOPH 総会
1 インド派遣講演会&勉強会 9 Dr Sujit 講演会 17 SCOPH お話会 24 IJP コラボ講演会 25 IJP 勉強会 27 ぬい追いコン

4.今後の展望・課題 プロジェクトごとに内容が直接的に関連せず交流が薄いという SCOPH の課題に対して、今年度はコラボイベ ントなどを通して SCOPH スタッフ全体での交流の機会を増やすことができました。これからは他の委員会との 交流も増やすことで、より多くの視点から公衆衛⽣について考える機会を作っていくことができるように願っ ております。 外部への発信について、今年度は毎⽉の投稿のサイクルを確⽴することができました。活動を⾼校⽣や⼤学 ⽣、そして社会に知ってもらうために、今後も投稿を続け、広報を活発に⾏っていくことが重要だと感じます。 また、COVID-19 の影響で海外への渡航が難しい現在こそ、海外の SCOPH の活動について知り、積極的に 海外とのつながりを持つことを⽬標としていました。IFMSA 本部のイベントにも数名のスタッフが参加しまし たが、まだまだ 敷居 を ⾼ く感 じ るスタッフが 多 いように 思 っています。今 後 さらに 海 外 の SCOPH と ⽇本 の SCOPH のつながりが強くなれば、活動がより発展すると考えています。

5.感想

公衆衛⽣とは何か、医療系学⽣として今この SCOPH の活動でどのようなことができるかということを考える 1 年間でした。私が I-J で最初に興味を持ったアフリカへの派遣や、⾃⾝の⼤学で活動が活発であり参加してい たぬいぐるみ病院といった活動ができないことに対するもどかしさは、私だけでなく他にも多くの⼈が抱えて いるものでした。それと同時に、今できることを探しに SCOPH に⼊った⼈もいました。その状況を⽣かし、も どかしい気持ちに向き合い、未来を⾒据えていつかまた来る機会に備えつつ、コンテンツを増やすことができ たのではないでしょうか。 多くのスタッフや関わってくださった皆様に⽀えられて活動を継続してこられたことに感謝申し上げるとと もに、これからも SCOPH が明るい未来を築いていってくれることを祈っています。 ⽂責│徳島⼤学 4 年 原⽥ 真優

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56 1.活動理念 Asia Community Health Project は、「今できることを今しよう。」という活動理念のもと、⽇本とアジア をつなぐ架け橋となり、アジアの貧困地区に住む⼈々が健康な暮らしを送れるようになることを⽬指し、活動 しています。アジアについて、医療のみならずその基盤となる教育や経済的⾃⽴などのテ マにも取り組んで います。 今年度はビジョンを達成するために、海外系のプロジェクトで新型コロナウイルス流⾏下において活動制限 が多い中どんな活動ができるかを模索しながら活動を⾏いました。近年、派遣など海外 (特にインド) との交流 が深い活動を⾏っていましたが、海外に⾏かずともビジョンを達成するために⾏える活動を考え、インドだけ にとどまらずアジア全体に⽬を向け、アジアに関する様々なテ マを扱いました。 2.今年度の主な活動 ・勉強会 今年度メインで⾏った活動です。アジア全体に⽬を向け、様々なテ マを扱うことができました。以下のテ マで年間通して全 5 回⾏いました。 第 1 回︓「推しの国紹介︕」 第 2 回︓「ACHP の活動紹介」 第 3 回︓「国についてもっとよく知ってみよう︕」 第 4 回︓「アジアの国々の社会問題について知ろう︕」 第 5 回︓「アジアの国々の衛⽣状況と医療形態」 ACHP スタッフから勉強会運営スタッフを集め、毎回役割分担をして、発表や宣伝・アンケート作成などを⾏ いました。平均参加⼈数は約 10〜15 名でした。テ マも毎回メンバーで相談して決め、勉強会メンバーが興味 のあることを積極的に取り組める場になったのではないかと思っております。 ・IJP とのコラボイベント 同じ SCOPH 内のプロジェクトの 1 つ、IJP と「今こそ知っておきたい『アジアの国々の出産・⼿術事情』」 と題したイベントを⾏いました。タイ・バングラデシュ・シンガポ ル・ブータンの 4 つの国を取り上げ、そ れぞれの出産・⼿術事情や医療の現状について⽐較しました。また、その国独⾃の⽂化や宗教によって、医療 Asia Community Health Project│SCOPH 勉強会で作成したスライド 勉強会での集合写真

度も、インドと Zoom をつなぎ、オンラインで講演会を⾏いま した。インドの医療状況や新型コロナウイルス流⾏下での現状 など、多くのお話を聞くことができました。参加者からの質問 にも熱⼼に答えてくださり、有意義な時間となりました。参加 ⼈数は 21 名でした。 ・チャイルドスポンサーシップ ACHP のチャイルドスポンサ シップは、2015 年より IIMC の教育⽀援活動に賛同した ACHP のメンバーによって開始さ れ、⼦どもたちに教育に関わるお⾦を⽀援する活動を⾏ってい ます。このス

57 に対する考えや現状違いがあることに着⽬し、「世界へ医療を提供する際に現地の⽂化を尊重して導⼊すべき か︖それとも医療を尊重して導⼊すべきか︖」というディスカッションを⾏いました。それぞれの場合につい てメリット・デメリットをあげて⽐較して議論を⾏い、個⼈で考えているときには考えていなかった多くの意 ⾒にも触れることができ、とても良い時間になりました。参加⼈数は 11 名でした。 ・インド派遣講演会 ACHP では 2012 年より、インドのコルカタにある NGO である Institute for Indian Mother and Child (以 下、IIMC) に学⽣ボランティアを派遣する、インド派遣を⾏っていました。新型コロナウイルスの流⾏により、 この 2 年間インド派遣は⾏うことができていないのですが、参加経験のあるスタッフに、派遣での体験を話し ていただく講演会を実施しました。派遣が再開した際には参加したいと考えているスタッフにとって、派遣や インドの様⼦を具体的にイメージすることができた講演会となりました。参加⼈数は 14 名でした。 ・Dr.Sujit 講演会 Dr.Sujit は IIMC の創設者のインド⼈医師です。2013 年度 より来⽇講演を開催しておりましたが、昨年度に引き続き今年
フェアトレ ドでは、IIMC が有するソ イングユニットで制作された布製品やアクセサリーを販売しました。 ソ イングユニットで働いている⼥性のほとんどはシングルマザーで、商品を購⼊した売り上げを IIMC に寄付 することは彼⼥たちの経済的な⾃⽴を⽀えることにつながります。今年度は宮崎⼤学で実施し、8 名の学⽣が運 営に携わり、2500 円の売り上げがありました。 Dr.Sujit 講演会での集合写真
ポンサ シップは、スポンサーチャイルドにお⾦ ではなく、教育⽤品が⽀援として還元されることが特徴です。 現在 ACHP では 2 ⼈の⼦どもを⽀援しています。 ・学祭フェアトレード

今年度は、昨年度に引き続き、新 型 コロ ナウイル ス 流 ⾏により 海 外 に⾏くことができない 状況 でしたが、 「今できること」を考えながら 1 年間活動を⾏ってきました。IIMC との関係など、今までの ACHP が築いてき たつながりを⼤切にしつつ、今できる新たな取り組みもできたのではないかと思っています。 2022 年度以降も、アジアに関⼼のある学⽣が集まり、その興味を⽣かせる場として、ACHP がより良いもの になることを

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3.今後の展望・課題
願っています。 4.感想 SCOPH で活動をはじめて 4 年間、いろいろなプロジェクト活動に参加させていただいてきました。毎回新た な発⾒ばかりで、公衆衛⽣の幅広さをとても実感していますが、今年度はアジアに関する⽬線から公衆衛⽣を ⾒て、近くの国でありながら知らないことばかりだと改めて感じました。医療分野はもちろん、宗教や経済な ど、国による違いがたくさんあることを学び、まずは知ることから興味を広げていきたいと感じました。今年 度 ACHP に携わってくださった皆様、1 年間本当にありがとうございました。 ⽂責│東北医科薬科⼤学 4 年 ⼤原 清⾹

を使った投票を⾏いました。ゴ ルデンウィークイベントで集まっ た意⾒を 3 つに絞り、それぞれについて説明する動画を作成しました。それを AVP の LINE に載せ、多数決を 取りました。これにより多くのスタッフが、活動理念の決定に参加することができました。 ・コアメンバーとの⾯談 この時期には、イベントと並⾏して⽉に 1 回から 2 回程度のコアメンバ ミ ティングを⾏いました。1 年 間どのような活動をしていくか、勉強会の内容などについて話し合いをしました。Project Coordinator とコア メンバーとの 1 対 1 の⾯談も⾏いました。コアメンバーを引き受けた理由や普段の⼤学⽣活・サークル活動に ついて、I-J 内の他の委員会の活動との両⽴について話をしました。

59 1.活動理念 Africa Village Project (以下、AVP) の活動理念は「アフリカと⽇本をつなぐ地球⼈になる」ということです。 アフリカの情報を⾃分たちが吸収し、発信する。私たち⼀⼈ひとりの価値観を広げる。直接的還元と間接的還 元を通じて、アフリカ発展の 助となる。つまり、アフリカと⽇本のつながりを深めることを使命としていま す。今年度はこのビジョンを⾃分たちなりに解釈し、アフリカを「正しく」知るということを今年度の活動理 念に決定しました。これに基づいて 1 年間の勉強会やイベントなどを企画、運営しました。 2.今年度の主な活動 ・5 ⽉︓ゴールデンウィークイベント 5 ⽉上旬に「ゴ ルデンウィークイベント」を⾏いました。このイベントは新歓前の開催だったこともあり、 2020 年度から在籍しているスタッフを対象にしました。Project Coordinator、コアメンバーの紹介を⾏い、1 年間の活動理念を参加スタッフ全員で話し合いました。イベントに参加できなかった AVP のスタッフにも活動 理念の決定に関わってもらうために、LINE
の勉強会やイベント内容を考えるにあたって、スタッフの興味関⼼を問うアンケートを年度初めに実施 しました。20 名から 30 名のスタッフが回答し、今後のイベント内容決定に役⽴ちました。 ・6 ⽉︓新歓 6 ⽉には新歓を⾏い、AVP の活動理念を紹介しました。加えて、勉強会や交換⽇記をコアメンバーと 緒に 運営するスタッフの募集も⾏いました。また、⽉に 1 回の勉強会をこの時期に開始しました。外務省のちょっ といい話というアフリカについて特集されているインターネットサイトを参考にして発表を⾏ったり、年度初 めに⾏ったアンケートを基に、勉強会スタッフが調査した内容を発表したりしました。交換⽇記では LINE を使 ⽤して、スタッフの⾃⼰紹介やアフリカの中で⾏ってみたい国を共有しました。 ・8 ⽉︓イベント開催 8 ⽉下旬には「21 時だよ︕アフリカ集合」というイベントを⾏いました。コアメンバ 以外のスタッフも含 めた 20 名で運営しました。IJP と AVP がコラボレ ションした企画では乳児死亡率やアフリカの⺟⼦に関する 医療について扱いました。AVP の企画ではガーナ⼈に実際に話を聴いたことを発表するなどし、アフリカの実 際について学ぶことができました。アニメ ションを複数取り⼊れたパワ ポイントでの発表や、スマートフ Africa Village Project │SCOPH
・アンケートの実施 1 年間

リカに実際に赴き、⾃分たちの⽬で⾒たことを⽇本で共有し、アフリ カの課題や⾃分たちができることについて議論を重ねていきたいと考えています。 今後の課題は⽇々の⼤学⽣活が忙しい医療系学⽣が、学業を⼤切にしながらもいかに AVP の活動に⼒を⼊れ ていくかということです。AVP では様々な活動を⾏っています。活動に加わることで、刺激的な経験や新しい 知⾒を得ることができます。忙しい中にも時間を⾒つけ、1 ⼈でも多くの学⽣がこの素晴らしい体験ができるよ うになっていきたいです。そして、結果的に⾃分たちの活動がアフリカの医療や⽣活に還元できるようにして いきたいと考えています。

4.感想

COVID-19 が収束しない中で、プロジェクトを運営していくことには不安がありましたが、1 年間スタッフ が協⼒して意⾒を出し合ったおかげで、活発に活動することができました。来年度以降も、どのような状況で も⾃分たちができることを常に模索し続け、⼈々の健康に貢献し続けられるプロジェクトであって欲しいと願 っています。

⽅は、COVID-19 が流⾏する中でアフリカに渡航した経験があることから、アフリカの⽇常⽣活や医 療の現実についても知ることができました。スタッフが⾏う勉強会やイベントでもアフ
はできますが、実際に現地に⾏った⽅の話はとても説得⼒
影響で渡航が困難な現在に⾃分たちには何ができるのか改めて考える
3.今後の展望・課題 今後は、AVP がアフリカと⽇本の橋渡しとなる存在になっていきたいと考えています。AVP のスタッフや個 ⼈会員がアフリカに興味を持った際に、 緒にアフリカについて学び、考えを深めて⾏く
でありたいです。 また COVID-19 が収束した暁には、アフ
60 ォンを⽤いたゲームを取り⼊れることで、参加者と 体になってイベントを楽しみました。 ・9 ⽉︓講演会 9 ⽉には外部講師を招いた講演会を⾏いました。⽇本で靴磨き職⼈として働きながら、アフリカ諸国にも訪れ て技術を提供している⽅です。靴磨きが貧困から逃れる 助になることなど、普段の⾃分たちでは気が付くこ とのなかったビジネスの視点から物事を学ぶことができました。 講師の
リカについて知ること
がありました。この講演会を通して、COVID-19 の
機会になりました。
場所
⽂責│東京医科⻭科⼤学 2 年 坂場 詩⾳

識の獲得と、実際の⽣活

実践的な⽅法についての活動を⾏いました。また、将来、医療従事者として患者さんに⽣ 活習慣の改善をお伝えするときに、より実践的な内容で説明できるように⾃らの実経験があることが重要であ ると考えます。これらの⽬的を果たすべく、勉強会などを実践しました。この次のステップとして、「学びや 実践を経験した上で、⾃分たちの団体の枠組みを超えた地域に向けたヘルスプロモ ションをする」ことも⽬ 指しておりました。こちらのステップに関しては、今年度中に完遂できなかったことなので、来年度

61 1.活動理念 Healthy Lifestyle Project (以下、HLP) は、「すべての⼈々が⾝体的、精神的、社会的に健康に⽣活できる 世界を実現する。」と⾔う理念のもと、明確な使命として「NCDs の予防を広めるために、学び、実践し、発信 する。そして⾏動を変える。」を掲げて活動しております。具体的には、「まず学⽣⾃⾝が NCDs について課 題を理解し、学ぶ」、その上で NCDs 予防のための「ヘルスプロモ ションの実戦」をするというステップを 踏んで活動しております。 2.今年度の主な活動 今年度は、まず「スタッフ⾃⾝が⾷事、睡眠、運動、メンタルヘルスなどの⾃らの⽣活について振り返り、 それぞれで⾒つけた課題をどのように解決するか」を考えることを⽬標としました。医療系学⽣の⽇々の授業 や実習、部活やアルバイトなどをこなしながら送る⽣活は、時に乱れがちになります。この背景には、「座学 的に正しい⽣活習慣はイメージできるが、いざ⾃分の⽣活で実践するとなると現実
現を⽬指して参ります。 ・環境問題×健康イベント 【⽇時】2021 年 7 ⽉ 18 ⽇ 【内容】環境問題×健康の勉強会を実施し、25 名の参加者に参加 してもらいました。環境問題が私達の健康や⽣活に及ぼす影響な どについてみんなで考えようという企画で、ゲストに環境活動家 の⽅を迎え⼊れ環境講座を開いて頂きました。環境問題の現状を 知るだけでなく、⼈を健康にするそのツ ルは医療だけではない ということを学びました。環境問題を解決する事は多くの⼈の命 を守ることに繋がります。 ・⾷事 WS 【⽇時】2021 年 11 ⽉ 22 ⽇ 【内容】「⾷材チーム」と「ヘルシーな⾷べ物チーム」の 2 つのチームに分かれて、レクチャー・WS を⾏いま した。まずは、スタッフが調べたことをわかりやすく発表し知識を⾝につけました。それを受け、2 段階⽬と して参加者の主体的な学びのための WS を⾏いました。 Healthy Lifestyle Project │SCOPH 参加者の集合写真
的には難しい」という課題 があることが考えられます。そのため、まずはスタッフ⾃⾝の⽣活習慣についての知
に取り⼊れるための
降に実
62 ⾷材チームのレクチャーでは、⽇頃の⽣活です ぐに取り⼊れられる旬の⾷材と地産地消について 扱いました。次に WS では、出⾝や居住地域のブ レイクアウトルームに分かれて、各地域の特産品 を調べました。メインセッションに戻った後に、 地域ごとの特産品について共有をしました。農作 物がいつでも⼿に⼊る現代においても、最も栄養 価が⾼いのは旬の野菜や地域の強みによって⽣ま れた特産品であることには変わりません。そのた め本テ マは、健康的な⾷⽣活の重要な礎であり ます。 ヘルシーな⾷べ物チームは、お菓⼦、⽞⽶、オートミ ル、飲み物といった普段⽿にするけど具体的にどん な効能があるのか健康的な⾷品についてレクチャーしました。その後、ブレイクアウトルームにてレクチャ で登場した⾷材の販売サイトで各⾃調べました。この WS の⽬的は、今まで挑戦したことがない⾷材を、レク チャーで習ったからといって、数⽇後の買い物の内容が変容することは容易ではないことを解決することです。 すでに⾝についている⽣活習慣を変えることは容易ではないため、学びの機会を得たそのときに⾏動をしてみ ることまで取り⼊れるのが重要であると考えます。 ・睡眠 SNS 投稿 【⽇時】2021 年 12 ⽉ 1 ⽇ -5 ⽇ 【内容】SCOPH の SNS チームと連携して、睡眠に関する投稿を 5 つ実施しました。具体的には以下の内容を 投稿しました。 12/1 睡眠 12 箇条とは︖ 12/2 睡眠の重要性って︖ 12/3 良い睡眠のために〜飲み物編〜 12/4 良い睡眠のために〜ストレッチ、⼊浴編〜 12/5 良い睡眠のために〜寝具、⽣活リズム編〜 特 に、⼤ 学 ⽣をは じ めとする 若 者は体 ⼒ がある 分、睡眠が疎かになってしまうことが間々あります。 しかしこの状況は、最初から「睡眠を蔑ろにしたい」と⾔う積極的な意図があったわけではなく 、様々な要因 が重なって結果的に「睡眠が疎かになってしまった」ということが考えられます。この状況を改善するために は、1 つ⽬に「睡眠とその質を⾼めるための⼯夫をすることの重要性の認知」、2つ⽬に「知識をつけ、それを ⾃分の⽣活に落とし込む⽅法を検討する」ことが重要であると考えます。1 つ⽬に関しては、SNS を利⽤する ことで健康な⽣活に幾ばくかの関⼼を持っている運営スタッフだけではなく、たまたま投稿が⽬に⼊ったひと にも届けることができます。⽇頃の⽣活であまり意識をしていないことであったとしても、睡眠に関しては全 ての⼈が毎⽇⾏っている⾏為です。そのため、SNS で改めて発信されているものを⾒て「⾃分の睡眠、最近ど うだったかな」とハッとさせられ、改善するきっかけに繋がることが考えられます。次に 2 つ⽬の知識の獲得 に関しては、投稿記事を作っているスタッフが特に該当します。もちろん SNS の投稿を⾒て下さった⽅の知識 12/5 投稿 良い睡眠のために〜寝具、⽣活リズム編〜 チームの WS の様⼦

今年度「⾃分たちの⽣活をより健康的にするひと⼯夫」を学び、実践すると⾔うことに関して活動すること ができたと思います。⼀⽅で、2 段階⽬として据えていた「⾃分たちの学びをもとに、地域に健康的な⽣活を送 るためのアドバイスをする」ということが実践しきれませんでした。来年度も継続して活動してくれるスタッ フと、新たにビジョンに共感してくれたスタッフとともに、この⽬標を達成してくれることを願っております。 4.感想 ⾷事、運動、睡眠をはじめとする基本的な⽣活習慣は、多くの⼈にとって⾝近なものであると考えます。そ のため、HLP には様々な興味や強みを持ったスタッフが集います。この環境をどうやって活かし、

63 が⾼まれば本望ですが、SNS の性質上定着に⾄るケースは必ずしも多くはないと考えられます。しかし、投稿 を作るまでにまず情報収集をし、それを取捨選択してわかりやすくまとめる作業をした運営スタッフは、情報 のインプットとアウトプットの両⽅を反復しております。これにより、運営者の知識が⾼まることは確実であ ります。今後も SNS での発信活動を通して「トピックの重要性に改めて気づいてもらう」「そのトピックの知 識獲得」が⾏われていくことを願っております。 ・SCORA STIP との共同企画 【⽇時】2022 年 3 ⽉-4 ⽉ 【内容】SCORA のプロジェクトのひとつ、STIP とともに「⼦宮頸がんワクチン接種への啓発」を⾏いました。 ⽇本での「副反応に対する嫌悪感」が特に強い者の 1 つに「⼦宮頸がんワクチン」があります。過去に⽇本政 府の⽅針で推奨されていない時期があったことなどから、私たちの同世代から少し若い世代は「ワクチンを打 ててない」⼈もいます。しかし⼦宮頸がんワクチンは「がんから⾝を守る」ための有効なツ ルの 1 つである と考えられています。近年、政府としてもワクチン接種を推奨するという発表がなされましたが、これまでの 忌避していた傾向が急に変化するわけではないと考えています。そこで、若者世代が多く⽬にする SNS と、 I-J に関わるより広い世代に届く無料 ML に投稿をしました。 3.今後の展望・課題
⾼め合い、 そして最終的には公衆衛⽣的な分野での社会貢献であるヘルスプロモ ション活動にまで繋げていけるかとい うことが、このプロジェクトの⼤きな課題であり、そして可能性であると考えます。HLP という場を通して、 ⽣活習慣についての理解に加えて、より多くの⼈に健康的な⽣活習慣が広まることを願っております。 ⽂責│北海道⼤学 5 年 依⽥ 恵

2021 年 4 ⽉の IJP 単 独 勉強 会は、 4 ⽉ 11 ⽇ の 国際 妊 産 婦 の 保 健と 権利 デ ( International Day for Maternal Health and Rights)にちなんで、⽇本と世界の⺟⼦保健制度の⽐較を⾏いました。アメリカ、フィ ンランド、エジプト、ガーナの 4 か国の⽐較では、それぞれの国の取り組みの違いがはっきりと⾒て取れまし た。ガーナでは WHO による活動が広く⾏われており、出産に関するケアが 70〜80%なされていた点など多く の学びを提供することができました。参加者によるアンケートでは全ての⼈が⽇本や世界の⺟⼦保

64 1.活動理念 InciSioN-Japan Project は世界のすべての⼈に安全な外科、⿇酔、及び産科ケアを提供すること を⽬標とす る “Global Surgery” の達成に貢献することをビジョンとしています。そのため、IJP は Global Surgery の国 際医療系 NGO 団体の InciSioN の活動を基に、I-J のいちプロジェクトだからことできるオリジナルを加え、 Global Surgery を推進しています。学⽣のうちから Global Health や Global Surgery の分野に携わることで、 公衆衛⽣の視野を更に広くし、今後の⽇本の SCOPH の発展にも繋がると考えています。 2.今年度の主な活動 今年度は、勉強会とインフォグラフィックの 2 本柱で活動をやっていきました。1 年間を通して、5 回のイン フォグラフィックの作成・配信、3 回のコラボイベント開催、2 回の単独勉強会開催、1 回の講演会開催を⾏い ました。各企画を始動させる前にスタッフを募集し、毎回違うスタッフが担当することで、企画に新たな⾵を 吹かせることを意識して運営を⾏いました。 ・勉強会 IJP 単独で⺟⼦保健についての勉強会を 2021 年 4 ⽉と 2022 年 3 ⽉に開催し、他のプロジェクトとのコ
イベ
2021 年の 8、9、11 ⽉に開催
或いは「とても深まった」と回答してくださいました。 2021 年 8 ⽉には SCOPH の AVP とのコラボイベントを開催しました。AVP のアフリカ領域と IJP の⺟⼦保 健・⿇酔分野を組み合わせて、「アフリカの新⽣児死亡」「アフリカの伝統医療と⿇酔」という 2 つのテ マ による発表とディスカッションを⾏いました。新⽣児死亡の現状の深刻さや、「呪医」等の伝統医療の実態な ど⽇常ではあまり触れることのないテ マを扱かったことで、様々なことを考える良い機会となった参加者が 多いようでした。 2021 年 9 ⽉には、SCORP の ACTION Project とのコラボイベントを開催しました。ACTION の難⺠分野と IJP の UHC 分野を掛け合わせて「難⺠向けの医療制度」について 5 か国を⽐較する発表を⾏いました。難⺠受 け⼊れ数 TOP5 から所得や地域を考慮してドイツ、トルコ、コロンビア、ウガンダの 4 か国を選出し、これに ⽇本を加えて⽐較をし、その後実際の事例を基にしたケーススタディーを⾏いました。難⺠に対する医療制度 が国や地域によって三者三葉であることから、同じ難⺠でも境遇が違い、その制度を利⽤するのが難しいケ スがある可能性が浮かび上がってきました。また、Global Surgery を達成するためには難⺠のような社会的弱 者にも医療サ ビスが届くように、社会全体でサポートすることの重要性が訴えられました。20 名を超える⼈ に参加していただき、⾮常に⾼い評価を頂きました。 InciSioN-Japan Project │SCOPH
ラボ
ントを
しました。
健について 「深まった」

レゼ ンターが発 表 を⾏いました。 1 つ⽬の 「虐待やネグレクトから⾒た

健政策の 在り⽅」の発表では、産科・⼩児科・⾏政が 体となった妊娠中からの育児⽀援事業が紹 介され、早期から親を⽀援していくことの重 要性を強調すると共に、いかに公的サ ビス にのれない親にサ ビスを届けるかが課題と して挙げられました。2 つ⽬の「⽇本や世界 の帝王切開」の発表は、帝王切開の具体的な ⼿法から、価値観の違いによる帝王切開への

65 2021 年 11 ⽉には、SCOPH の ACHP とのコラボイベントを実施しました。ACHP のアジア領域と IJP の⺟ ⼦保健領域や Global Surgery の重なる部分である「周産期の⺟⼦の状況と⽂化的側⾯からみた⼿術」をテ マ として据え、タイ・バングラデシュ・シンガポ ル・ブータンの 4 か国について発表を⾏いました。その後、 ⽇本企業が作った周産期医療を⽀える機器がタイやブータンで導⼊されていたり、医療ツ リズムで海外から 医療を受けに来る⼈がいたりするという、医療の国際的な側⾯を踏まえて、「⽇本の医療技術や製品を海外に 導⼊するとしたら、現地の⽂化を尊重すべきか、科学的な医療を尊重すべきか」というテ マでディスカッシ ョンを⾏いました。参加者に対して実施した事後アンケートでは、「ディスカッションで様々な意⾒が聞けた」 「海外の医療事情に興味が持てた」といった好意的な評価を頂きました。 2022 年 3 ⽉の IJP 単独勉強会は、4 ⼈プ
感情⾯での違いを考えるきっかけとなりました。3 つ⽬の「世界の
⼿帳アプリが配信されていることや、国際化に伴って多⾔語に対応した⺟⼦⼿帳が発⾏されていることが⽰さ れました。さらに、⽇本の⺟⼦⼿帳を海外の国に導⼊する際には、その国の実情に合わせたものが作成されて いると学びました。最後の「ウクライナ情勢から考える戦時下の医療」では、戦争が特殊災害に分類されるこ とや戦時下でのメンタルヘルス対策について発表されました。参加者に回答していただいた事後アンケートで は、概して⾼評価と好意的な感想を頂きました。 ・インフォグラフィックの作成・配信 国際的に定められた啓発や問題提起のための記念⽇のことを国際デーと呼び、この国際デーのうち以下の 5 つについて、視覚的に⾒て分かりやすく情報を伝えるインフォグラフィックを作成して、SNSや ML にて配信 しました。インフォグラフィックを配信する⽬的は、それぞれの⽇にまつわる国際的な問題を周知させると共 に、その問題について深く考えてもらう啓発活動を⾏うことであす。実際に、I-J の関係者でない⼈が SNS に 「いいね」を付けてくださった例もあり、発信の効果があったと⾔えます。 ・ 4 ⽉ 11 ⽇ 国際妊産婦の保健と権利デ (International Day for Maternal Health and Rights) ・ 5 ⽉ 25 ⽇ Global Surgery Day ・ 10 ⽉ 16 ⽇ 世界⿇酔デ (World Anesthesia Day) ・ 10 ⽉ 17 ⽇ 世界外傷デ (World Trauma Day) ・ 12 ⽉ 12 ⽇ UHC Day 2022 年 3 ⽉の IJP 単独勉強会の様⼦
⺟⼦保
⺟⼦⼿帳」の発表では、近年の⽇本では⺟⼦

期もありました。国際化の脆弱性が ⾒えた今だからこそ、Global Health や Global Surgery についての現状を知り、問題点について考えていくプ ロセスを⼤切にしていかなければなりません。 また、SNS を含む様々なメディアを通じて情報が溢れている社会の中で、正しい情報を発信していくことの 重要性が増しています。 視覚的に分かりやすく

66 ・講演会 2022 年 3 ⽉に、InciSioN-Japan と IJP のコ ラボレ ショ ンで 講演 会を 開催 しま した。InciSioN-Japan の紹介で東京⼥⼦ 医科⼤学の杉下智彦先⽣に LIVE 講演を していただき、更に InciSioN-DRC 代表 の Arsene Daniel Nyalundja 先 ⽣と InciSioN International 元 代 表 の Dominique Vervoort 先⽣にビデオ講演 をしていただきました。 杉 下先 ⽣のアフ リカ などの 海 外 での ご 経験 を 基 にしたお 話や、Arsene 先⽣や Dominique 先⽣による海外の Global Surgery の現状などのお話は IJP 単独ではなかなか 聞く機会のない貴重なお話であったことから、参加者からの評価も⾮常に⾼いものでした。 ・その他 NGA の中⾼企画にて、中⾼⽣向けに公衆衛⽣や Global Surgery のプレゼンをしました。公衆衛⽣のカバ 範 囲の広さに驚いたなどの感想が頂け、公衆衛⽣に興味を持ってくれた⼈が
3.今後の展望・課題
情報を伝えることができるインフォグラフィックを活⽤した、 社会に対するアプローチを継続していく必要があります。 Global Surgery は低学年の学⽣には少々難しいテ マであり、低学年の学⽣の活動に対するハ ドルを下げ ることが課題であります。⾝近なテ マに落とし込んで低学年の学⽣にも触れやすくする⼯夫も必要であると いえます。 4.感想 2019 年に設⽴された IJP の知名度や Global Surgery の認知度を上げるために、1 年間様々な企画を⽴ち上 げてきました。2 年⽣で IFMSA についても医学についても知らないことばかりでしたが、先輩⽅に沢⼭のこと を教わりながら、スタッフや参加者と沢⼭のことを共に学びながら 1 年間歩んでこられて、とても楽しかった です。これからも、多くの⼈と共にこのプロジェクトがあることを願っています。 ⽂責│⼭⼝⼤学 2 年 ⼭下 実紗 InciSioN-Japan とのコラボ講演会の様⼦
増えたようでした。
Global Health は世界的に注⽬を浴びている分野です。COVID-19 のパンデミックによって、各国の医療状況 の違いや格差等に触れる機会も増えました。さらに、医療機関の逼迫により⼿術が延期されることが増えるな ど、いつでも安全に⼿術を受けられることが⽇本でも当たりまえでない時
67 1.活動理念 ぬいぐるみ病院は、「⼦どもたちがより健康になれるように広く働きかけ、ぬいぐるみ病院に参加した⼦ど もたちが将来にわたって周囲も巻き込んで健康に近づけることを⽬指す」をビジョンとして活動しています。 TBH はぬいぐるみ病院に取り組んでいる、または興味がある学⽣のプラットフォームとして活動の促進を通じ、 多くの⼈々の健康に貢献することを⽬指しています。 2.今年度の主な活動 ぬいぐるみ総会やぬいぐるみーてぃんぐなどのイベントを通じ、ぬいぐるみ病院の活動を広げるとともに、 ⼦どもへのアプローチ⽅法を学んだり、保健教育のアイディアを共有したりしました。また、保育⼠試験の勉 強会や絵本の会といった新たなイベントを通して、保健知識だけでなく⼩児を取り巻く環境についても学びを 深めました。 l 第 14 回 ぬいぐるみ総会 年に 度、全国のぬいぐるみ病院活動を⾏う仲間が集まるイベントです。対⾯での実施は叶いませんでした
各⼤学のぬいぐるみ病院部、および
ぬいぐるみ診察実践練習 スタッフがぬいぐるみを 連 れた ⼦ どもになりきり、参 加者がぬいぐるみを 診察 する医 師役 を 務 めるというロー
機応変な対応を学ぶことができました。 保健教育づくり 「薬を飲むのが嫌いな⼦どもに対して、病院で処⽅される薬をきちんと飲む必要があることを啓発すること」 を⽬的とした劇のシナリオをグループで作成し、共有しました。限られた時間内でありましたが、⼦どもにわ かりやすい⾔い回しで、正確な知識を伝えることの難しさを体験することができました。 保育⼠試験勉強会体験 試験科⽬の 1 つである「保育の⼼理学」について過去問からクイズを出題し、学習者が参加できる形での勉 強会を⾏いました。⼦どもの発達段階に合わせた接し⽅について、学ぶことができました。 絵本読み聞かせ 絵本の教育的効果や読み聞かせの⼯夫についてのレクチャーを⾏った後、スタッフによる読み聞かせを⾏い、 絵本の内容や読み聞かせ⽅について参加者どうしでディスカッションを⾏いました。新たなコンテンツでした が「最近は絵本を読んでいなかったので、とても興味深かった」といった声を聞くことができ、有意義な時間 Teddy Bear Hospital Project │SCOPH ぬいぐるみ診察実践練習 使⽤スライド
が、
I-J スタッフの中から計 25 名が参加し、⾮常に
り上がるイベントと なりました。以下、プログラム内容について記載します。
ル プ レイ ン グ形 式 で、ぬいぐるみ 診察 の 実施 練習 を⾏い ました。 寡黙 な ⼦ 、こだわりの 強 い ⼦ 、 じ っとしていら れない ⼦ など様々な ⼦ どもの ケ ースを 想 定 することで、 臨
68 となりました。 l 第 8 回 ぬいぐるみーてぃんぐ ぬいぐるみ総会と同様に全国の全国のぬいぐるみ病院活動を⾏う仲間が集まるイベントです。ぬいぐるみ総 会は、保育園でのぬいぐるみ病院の実施を想定しているため、ぬいぐるみ診察や保健教育に関わるコンテンツ が中⼼であるのに対して、ぬいぐるみーてぃんぐは、参加者の交流がテ マであるためより幅広い内容を扱い、 話し合いの場が多いイベントとなっています。今年度は 2 ⽇間で開催し、各⼤学のぬいぐるみ病院部、および I-J スタッフの中から計 30 名が参加しました。以下、プログラム内容について記載します。 (1 ⽇⽬) 保育⼠試験勉強会 実技編 保育⼠試験の⼆次試験の科⽬である「⾔語に関する技術」について、模擬試験を参加者どうしで実施しまし た。有名な童話や昔話のあらすじを 3 分間にまとめ、15 ⼈程度の3歳の⼦どもに語り聞かせるという、難易度 の⾼い試験であるのにも関わらず、参加者それぞれが⼯夫を凝らした上⼿な語り聞かせを披露し、⼤変盛り上 がりを⾒せました。 ⼦どもについての勉強会 ⼦育ての
LARF とのコラボレ ション企画として、⼦
貧困
の WS を⾏いました。貧困に関する基本情報のレクチャーを⾏った後、貧困下の⺟⼦家庭において、⾷⽣活・ 衛⽣・精神・教育の⾯で困ることや必要な⽀援についてそれぞれ話し合いました。 交流会 ぬいぐるみ病院の活動を始めたきっかけや、各⼤学の活動状況・コロナ渦での存続状況、これから⾏ってい きたい活動について、参加者どうしで話し合いました。所属団体や学年を超えた交流をすることができた他、 ローカル(各⼤学)で活動する学⽣の意⾒を聞く貴重な機会となりました。 l 保育⼠試験勉強会 保育⼠資格は児童福祉法で定められた国家資格であり、修得するためには、⼦どもおよびそれを取り巻く環 境について幅広い専⾨知識が必要となります。これらの知識は、⼦どもを対象にしている TBH の活動にも活か せるのではないかというスタッフの思いのもと、本勉強会が企画されました。⼦どもの発達や⾷と栄養といっ た医療系学⽣にも必須となる知識の勉強から、⼦育て政策や社会的養護などの公衆衛⽣に関わってくるような 分野の勉強まで、計 6 回にわたって⾏われました。 ⼦どもについての勉強会使⽤スライド
環境について、⼦どもの成⻑段階と接し⽅につ いての2つの発表をスタッフが⾏った後、⼦どもとの接し ⽅についてケーススタディ型の WS を⾏いました。ぬいぐ るみ病院の中だけでなく、⽇常の⼦育ての中での⼦どもと の接し⽅を学ぶことができました。 (2 ⽇⽬) コラボレーション企画 I-J の SCORP のプロジェクトの 1 つである
どもの
について
69 l ⼤⼈が読みたい絵本の会
3.今後の展望・課題 現在ぬいぐるみ病院部のある⼤学
学になります。COVID-19 感染拡⼤の影響を受けつつも少しずつ 活動を続け、保育園での実施が再開できた⼤学もあれば、未だ再開の⽬処が⽴っていない⼤学もあり、ぬいぐ るみ病院の活動について共有されている情報量や引き継ぎの程度に⼤学ごとの差が⾒られることが課題となっ ています。ぬいぐるみ病院に取り組む学⽣のプラットフォームとしての TBH の役割をより強化し、活動の質を 取り戻したり、新たな活動形式を提供したりできるように、今後務めてまいります。 ⽂責│国際医療福祉⼤学 4 年 ⻑⾕川 勇輝 ⽴命館⼤学3年 岡⽥ 桃花
(1)絵本の読み聞かせを⾏う (2) その内容に関する Question に答える の⼆つを柱に、絵本の魅⼒に触れるイ ベントです。2021 年 9 ⽉から 12 ⽉にかけて計 5 回⾏いました。絵本の教育的意義や、⼤⼈に与える影響につ いて知ることができた他、保健教育を⾏う際の参考にもなる、作者のメッセージの伝え⽅や表現の⼯夫といっ た観点に注⽬して絵本を読むことで、⼦どもの時には気付かなかった絵本の魅⼒に触れることができました。
は約 40 ⼤

Asian Collaborative Training on Infectious disease, Outbreak, Natural disaster, and refugee management Project (ACTION)

Hiroshima Nagasaki Peace Project (HiNaP)

Learn about ReFugee Project (LARF)

Project for Overcoming Your and Our Prejudice and INhospitality against challenged people (POYOPIN)

71 1.活動理念 SCORP では「⼗⼈⼗⾊の背景や考えを受け⽌め、⾃分の考えを伝え、周囲を変えていくことのできる医療者 を育成し、⼈権の守られた社会、平和な世界を⽬指す」を活動理念としています。将来医療従事者となる者に とって、多くの⽅の背景に思いを馳せ寄り添えるようになる中で、⾃分⾃⾝の考えを発信し社会を変えていく ことのできる⼒を養うことを⽬的としています。 2.今年度の主な活動 今年度は COVID-19 の影響により全⾯オンラインでの活動となりましたが、その中でも⼈権と平和について 考えを共有する機会を設けました。また、スタッフ間での交流ができる場を作るなど、新規スタッフも活動し やすい場の提供に努めました。 ⼈権と平和という⾔葉は、⽇常⽣活を送る上では⽿にする機会が少ないものです。しかし、私たちが⽣活す るこの場でも「⼈権」と「平和」は密接に関連していること、そしてこれらの問題について意⾒交換する場が 少ないことから、SCORP では⼈権と平和に関する 4 つのプロジェクトが軸となり活動しています。 <活動中のプロジェクト>※各プロジェクトの詳細は
【SCORP 全体での活動】 ◆すこるぷとーく。 <⽇時>第 1 回︓2021 年 5 ⽉ 18 ⽇、第 2 回︓2021 年 6 ⽉ 25 ⽇ 第 3 回︓2022 年 1 ⽉ 21 ⽇、第 4 回︓2022 年 3 ⽉ 31 ⽇ <内容>「すこるぷとーく。」は主に SCORP スタッフを対象に、 お互いの交流を深めるとともに、 SCORP に関するテ マについて 考え、意⾒を共有することを⽬的に ⾏ っています。今年度は全⾯ Zoom での活動となったため、 対 ⾯で 実際 に会って 話 す機会が あ りませんでした。そこで、より円滑に委員会活動及びプロジェクトでの活動を⾏うために、スタッフ間で交流 を⾏う機会を設けました。さらに、プロジェクトごとだけではなく、SCORP 全体の視点から⼈権や平和に関し て考える機会を設けたいと考え、様々なテ マを扱っておりました。毎回参加するスタッフが異なり、話すご とに新たな学びやつながりを得ることができました。 <扱ったテ マ> ・ ⾃⼰紹介 ・ ニュースタッフとの交流 ・ 哲学や倫理について SCORP│⼈権と平和に関する委員会 すこるぷとーく。宣伝画像
SCORP プロジェクト報告ページをご参照ください。
72 ・ 平和について ・ 今年度の振り返り、来年度へ向けて ◆SCORP 新歓 <⽇時>第 1 回︓2021 年 6 ⽉ 13 ⽇、第 2 回︓2021 年 6 ⽉ 27 ⽇ <内容>I-J の全体説明新歓、全国交流会にて SCORP に興味をもってくれた参加者に 対しての SCORP の全体の活動や常設プロジェクトの紹介及び、体験 WS、そしてスタ ッフとの交流を⾏いました。I-J 全体での新歓では話せなかった SCORP の活動やプロ ジェクトの詳細な活動内容について
ショ ンを ⾏ いました。体
SCORP 新歓 宣伝画像 ◆SCORP
レ ニングイ ベ ントで 扱わ れている テ マ について、⽇ 本 でも 扱 った 勉強 会を ⾏ いまし た。内容としては、「⼈権とは︖」「気候変動と⼈権」「発展する権利と環 境保護」「気候変動と医療」の 4 つのパートに分けてレクチャーや WS 等を ⾏いました。⼈権についてのパートでは、⼈権の歴史や三世代の⼈権などに ついて学びました。気候変動のパートでは機構難⺠が難⺠の定義に当てはま るのか、“Planetary Health” の概念、など⽇本では扱ったことがない内容に まで⼿を広げて扱いました。さらに経済発展と環境保護のパートでは世界の 現状を学んだうえで私たち 1 ⼈ 1 ⼈ができる取り組みについて考えました。 普段とは違う視点から「⼈権」について学ぶことのできるよい機会となりま した。さらには Instagram を⽤いた開催報告も⾏いました。 ◆ウクライナ問題緊急勉強会 <⽇時>2022 年 3 ⽉ 3 ⽇、5 ⽇ <内容>ウクライナとロシアの戦争が始まったことを受けて緊急で勉強会を開催しました。ウクライナとロシア 関係や歴史、周辺の知識などについてスタッフ同⼠で学びあいました。⼈権や平和について扱う委員会として 考えなければならない問題だと思い、調べながら互いに話し合うことを通して、深い学びを得ることができま した。 SCORP CB Fest in Japan 2021 開催報告画像
実際に活動を⾏っているスタッフからプレゼンテ
験 WS では、各 々 のプロジェクトで 趣向 を 凝 らした内容 や、これまでの経験を伝えることで、SCORP での活動やプロジェクトでの活動の魅⼒ を伝える機会となりました。
夏イ
ント <⽇時>2021 年 9 ⽉ 8 ⽇ <内容>今回の SCORP 全体の夏イベントでは、「⼈権」について焦点を当ててレクチャーや WS を開催しまし た。第⼀部では医療と⼈権について、歴史や差別、患者・医師の⼈権について扱いました。第⼆部では⼈権の トレンドをテ マに、災害や COVID-19 、オリンピック・パラリンピックなどの観点から⼈権について考えま した。「⼈権」について直接考える機会がこれまであまりなかったため、貴重な経験となりました。 ◆SCORP CB Fest in Japan 2021 <⽇時>2021 年 11 ⽉ 27 ⽇ <内容>SCORP 国際業務チ ムが主導し、世界の SCORP のト

2021 年 4⽉ 17,29 POYOPIN ⼿話教室 5⽉ 15,20 ACTION ACT with us!!勉強会 16,26 POYOPIN ⼿話教室 18 すこるぷとーく。 6⽉ 2,26 ACTION ACT with us!!勉強会 9,30 POYOPIN ⼿話教室 13 HiNaP 被爆者証⾔会 13,27 SCORP 新歓 25 すこるぷとーく。 30 LARF ミニ勉強会 7⽉ 11 HiNaP 被爆者証⾔会 14,28 POYOPIN ⼿話教室 8⽉ 1 HiNaP 被爆者証⾔会 12 POYOPIN ⼿話教室 16 HiNaP オンライン講演会 19 LLP×LARF×HiNaP 映画鑑賞会 28,29 LARF 夏イベント 31 POYOPIN ⼿話教室夏イベント 9⽉

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⼿話教室 10 ⽉ 2 POYOPIN 夏イベント 13,28 POYOPIN ⼿話教室 16 ACTION ACT with us!!勉強会 28 LARF ⽉ 1 勉強会 11 ⽉ 10 ACTION ACT with us!!勉強会 13 POYOPIN 障害を持つ⼈の⼈⽣を 知
14
20,30
12
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29
2022 年 1⽉ 10
21
29
31
2⽉ 9
23
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4
11
16
18
21
31
3.イベント⼀覧
4 IJP×ACTION コラボ企画 8 SCORP 夏イベント 6,14 ACTION ACT with us!!勉強会 15 LARF すこらるふ事前勉強会 25 LARF すこらるふ 29 POYOPIN
る勉強会〜療育編〜
HiNaP 被爆者証⾔会
POYOPIN ⼿話教室 27 CB Fest in Japan
LARF×SCOME カフェ 10,28 POYOPIN ⼿話教室
ACTION ACT with us!!勉強会 22 LARF 映画鑑賞会
LARF ⽉ 1 勉強会
HiNaP 被爆者証⾔会
すこるぷとーく。
LARF 映画鑑賞会
POYOPIN ⼿話教室
POYOPIN 映画鑑賞会
LARF 映画鑑賞会 3⽉
ACTION ACT with us!!勉強会
ウクライナ問題緊急勉強会
POYOPIN 聴覚障害体験 WS
POYOPIN 特別⽀援教育勉強会
POYOPIN 障害を持つ⼈の⼈⽣を 知る勉強会〜教育編〜
ACTION 最終イベント
HiNaP 被爆者証⾔会 Virtual Fieldwork in Okinawa 22,28 LARF 映画鑑賞会
すこるぷとーく。

4.今後の展望・課題 昨年度に引き続き、2021 年度も対⾯での活動を⾏うことができず、Zoom などを⽤いた活動となりました。 COVID-19 の流⾏以前はフィ ルドワークを中⼼とした活動を⾏っていたこともあり、対⾯が出来ない中での 活動は難しい点もありましたが、様々な⼯夫を凝らすことで有意義な活動を⾏うことができました。 今年度は世界情勢が混乱の中へ進む年となってしまいましたが、SCORP の⽬指す⼈権の守られた社会、平和 な世界に近づくことができるよう、SCORP が、 ⼈ ⼈ができること考え学び、⾏動することのできる場とな るよう願っております。来年度も対⾯でのフィ ルドワークができるかどうかは不透明な状況ですが、これま での経験を活かしながら SCORP スタッフ ⼈ ⼈が⼈権問題、そして平和に関する問題に⽬を向け、⾃分⾃ ⾝を成

する世界情勢に直⾯する中で、⾃分たちができることは何かを真剣に考えさ せられ、できることを少しでも⾏動に移すことの⼤切さを痛感しました。様々なことがありましたが、ここま で無事に 1 年間責任者を務めることが出来たのは、Officials やスタッフ、たくさんの⽅々の⽀えがあったから です。本当にありがとうございました。この 1 年間は ⽣の宝です。今回の経験を活かし、これからも活動を 続けてまいります。今後ともどうぞ SCORP をよろしくお願いいたします。 ⼈権の守られた社会、平和な世界となりますよう、願っております。 ⽂責│北海道⼤学 4 年 岡野 和哉

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5.感想 2021 年度 1 年間、SCORP 責任者として活動し、これまでにない貴重な経験
委員 会を運営することの難しさや、COVID-19 の影響により対⾯での活動に制限がかかる状況での活動の難しさを 感じました。また、今年度は混乱
⻑させるように、そして SCORP がさらに⾶躍するように⼼から応援しています。
をさせていただきました。
75 1.活動理念 ACTION の正式名称は、Asian Collaborative Training on Infectious disease, Outbreak, Natural disaster, and refugee management であり、アジア太平洋地域の連携のもと、広く感染症とそのアウトブレイク、⾃然 災害、そして難⺠⽀援を包括して扱うプロジェクトとなっています。また、本邦の活動では災害・救急医療領 域が強調されるとともに、有事の際のためのリ ダー育成という視点も活動の⽬的に盛り込まれています。 今期はこれらのテ マや⽬的に従って、災害救急医療・感染症・難⺠移⺠⽂化・教養の 4 分野を柱に活動を 展開しました。 2.今年度の主な活動 ◇ACT with us!! 【開催⽇時】⽉ 1 回 【開催⽅式】オンライン 【該当分野】災害救急医療・感染症・難⺠移⺠⽂化・教養 ACT with us!!では、「参加者が主役」をモットーに、各弾 1 時間の WS を全 12 弾実施しました。1 時間とい う時間設定にこだわり、参加しやすい気軽さと、参加して良かったと思える内容の濃さを同時に実現できるよ う⼯夫しました。また、開催して終わりにするのではなく、その後の開催後報告までしっかり⾏うことで、次 につながるイベント運営を進めることができました。
IJP と ACTION のコラボイベントとして開催しました。IJP の Global Surgery というテ マと、ACTION の 難⺠移⺠⽂化というテ マをうまく組み合わせながら、様々な視点で学習することができました。 ◇ACTION 改⾰の時 【開催⽇時】2022 年 2 ⽉ 【開催⽅式】オンライン ACTION の活動に関するアンケート調査として本企画を実施しました。そのアンケート結果は、その後開催 いたしました「思い切って⾒せちゃいます‼-WS の全貌-」という WS へ⽣かしました。 ◇思い切って⾒せちゃいます‼-WS の全貌【開催⽇時】2022 年 3 ⽉ 18 ⽇ 【開催⽅式】オンライン 【該当分野】災害救急医療 「ACTION 改⾰の時」というアンケート調査の結果を⽣かし、ACT with us!!を発展させた WS を開催しまし た。これまでの 2021 年度 ACTION の活動の集⼤成となるイベントでした。 ACTION Project │SCORP
◇ねぇ、Global Surgery って知ってる︖〜難⺠とどう関わる︖〜 【開催⽇時】2021 年 9 ⽉ 4 ⽇ 【開催⽅式】オンライン 【学習内容】難⺠移⺠⽂化
76 ◇啓発活動 災害救急医療・感染症・難⺠移⺠⽂化・教養と幅広い分野を扱う ACTION の性質から、国際デーに合わせた啓 発活動を実施しました。 -世界難⺠の⽇ 【開催⽇時】2021 年 6 ⽉ 20 ⽇ 【開催⽅式】オンライン 【該当分野】難⺠移⺠⽂化 この世界難⺠の⽇をきっかけに、⽇本ではいまだ馴染みのない⼈が多い「難⺠」に関するテ マに触れ、1 ⼈ でも多くの⽅々へ興味関⼼をもっていただけるよう、SNS などでの情報発信を⾏いました。 -防災の⽇【開催⽇時】2021 年 9 ⽉ 1 ⽇ 【開催⽅式】オンライン 【
度⾒直していただけるよう、SNS
-国際平和デ【開催⽇時】2021 年
21 ⽇ 【
⽅式】オンライン 【
分野】教養 この国際平和デーをきっかけに、「平和」に関するテ マに触れ、普段は考える機会がそう多くはない平和に ついてじっくり深く考えていただけるよう、SNS などでの情報発信を⾏いました。 3.今後の展望・課題 ACTION は扱うテ マが幅広いところがその良さであります。その幅広さを⽣かし、これからもスタッフの やりたいことが実現できる場所であり続けることが今後の展望であり課題です。 4.感想 2021 年度 ACTION の責任者を最後まで全うすることができたのは、ACTION 運営メンバーをはじめ、2021 年度 ACTION が開催した WS やイベントに参加してくださったスタッフの皆様、そしてその活動の様⼦をあた たかく⾒守ってくださった⽅々のおかげに他なりません。この場を借りて感謝申しあげます。本当にありがと うございます。2022 年度 ACTION もよろしくお願いいたします。 ⽂責│杏林⼤学 2 年 浜野 莉⼦
該当分野】災害救急医療 この防災の⽇をきっかけに、「防災」に関するテ マに触れ、1 ⼈でも多くの⽅々に⾃らの防災意識や防災対
を今
などでの情報発信を⾏いました。
9 ⽉
開催
該当
77 1.活動理念 核や戦争の⾒聞を深め、⾃分の考えを持ち、平和な世界のために医療系学⽣の⽴場から⾏動できるようにな るというビジョンを掲げ、そのビジョンを叶えるために戦争や核に関する問題に⽬を向け、問題解決のために ⾃分ができることを探し、⾏動できるようになるという⽬標を持ちました。さらに戦争や核に関する問題につ いて知識を⾝につけ、意⾒交流を⾏い、互いに考えを発展させる機会を作るという⽬標の下に活動を⾏いまし た。ターゲットは I-J に関わる医学⽣です。 2.今年度の主な活動 今年度 ⾏ った 活動は ⼤ きく分けて 3 つ あ ります。 ① 新たな 仲 間を ⼿ に ⼊ れる 企画 ② 外 部 の⽅との交流 ③HiNaP主催のI-Jスタッフを対象とするイベントの開催 です。 ①新たな仲間を⼿に⼊れるための企画 ●SCORP 新歓(HiNaP Workshop) SCORP 新歓で WS を⾏い、クイズや交流などを通して HiNaP に関わ るメンバーを募集しました。 ●HiNaP ⾃習室 HiNaP メンバーのうち有志のスタッフに協⼒してもらい、毎週⽕、⽊、⼟、 ⽇に zoom を⽤いたオンライン⾃習室を開催しました。 普段 HiNaP の活動に参
しているスタッフが
進捗状況を確認しながら共に学業
ドルを下げ、証⾔会などの活動において参加者を獲得しました。 ●NGA での Activities Fair 発表 NGA のプログラムの つである Activities Fair でポスター 発表を⾏い、HiNaP の活動内容を紹介しました。普段関わら ない I-J スタッフの⽅に知ってもらえる、いい機会となりま した。また、これまでの活動内容を振り返ることで HiNaP の 次の活動に繋げる貴重なステップとなりました。 Hiroshima Nagasaki Peace Project │SCORP 使⽤したスライドから抜粋 ⾃習室で⽤いたスライド Activities Fair 出展ポスター
加するのを躊躇
HiNaP スタッフの
に励むことで、HiNaP の活動参加へのハ
78 ②外部の⽅との交流 ●被爆者証⾔会 「原爆展を成功させる広島の会」の皆様にご協⼒いただき、2 か⽉に 1 回の頻度で計 7 回 Skype を⽤いて、被 爆者証⾔会を開催しました。被爆者の証⾔・被爆 2 世の⽅の朗読を聞くために参加者を募りました。「直接⾏ かなければ分からない凄惨かつ残酷な戦争の実態を深く知り、私たちの使命は、未来へと想いを伝えることだ」 という意識を共有しました。 ●HiNaP 講演会「15 年のガイドで⾒えてきたこと」 ヒロシマで 15 年以上ボランティアガイドを続ける三登浩成さんのオンライ ン講演会を開催しました。これまで 30 万⼈以上 (うち外国⼈ 66,000 ⼈以上) を案内してきた三登さんによる最新の情報が盛り込まれた貴重な話が、私た ちに当時の⼈の “真実” の声と記憶を伝えました。 ●被爆証⾔の朗読会 被爆者の想いを受け取り、私たち若者が “朗読” という形で伝えていきま す。HiNaP
経験 した世 代 から 戦争 を 経験 していない 次 の世 代 で あ
の⼤切さや戦争の悲惨さを伝えました。 ③I-J スタッフ対象とするイベントの開催 ●コラム投稿 8 ⽉に有志の HiNaP スタッフの⽅に LINE のノート機能を利⽤して戦争 や平和に関するコラム投稿をしてもらいました。 扱わ れた テ マ の中には、 命 の 尊 さや 過去 の 戦争 を 振 り 返 るものや、 投 稿 者の ⼤ 事にしているものと 結 び つけた もの が あ りました。 なかなか ⾃分 の意⾒を発信できる環境が限られている中で、12 ⼈もの⽅々がコラムを書 いてくれました。LINE のコメント機能も利⽤して、意⾒交換を⾏う様⼦も ⾒られました。 講演会ポスター 朗読会ポスター コラム投稿のポスター
スタッフが⼿紙や電話などを⽤いて被爆者の⽅々と交流し、な る べ く 被爆 者の⽅ 々 の 想 いをのせた 朗読 を⽬指し ました。そして、 戦争 を
る私たちの 代 に平和
79 ●HiNaP 勉強会 HiNaP のニュ カマーを中⼼に各⾃の決めたテ マに関するプレゼンテ シ ョンをしてもらいました。プレゼンテ ションの後には意⾒交換や感想を共有 する場を設け、他⼈の意⾒に触れたり、質問をし合ったりすることで互いに切 磋琢磨しながら戦争や平和に関して学びました。 ●祈念⽇アナウンス ・ 8/6︓広島原爆投下⽇ ・ 8/9︓⻑崎原爆投下⽇ ・ 8/15︓終戦記念⽇ それぞれの記念⽇、祈念時刻に HiNaP スタッフ LINE や ML にて黙祷のアナウンスをすることで平和の⼤切 さを顧みてもらう機会づくりをしました。 ●春イベント 本誌執筆時 (2022 年3⽉初旬) 進⾏中のイベントであり、スタッフを募集し終えた段階です。2020
「ヴァ チャル・オリエンテ リング in 広島&⻑崎」を開催しました。
だからこその
●放射線と健康被害に関する WS:放射線に関する意識調査アンケート〜倫理委員会通過 医療者になる私たちが放射線健康被害に関する正しい知識を⾝に つけ、将来の医療に役⽴てることを⽬的とした活動です。また、全 国の⼤学⽣対象の放射線の健康被害などに関する意識調査も⾏い、 論⽂を作成予定です。今年度は倫理委員会を無事に通過しました。 3.今後の展望・課題 今年で第⼆次世界⼤戦終結から 77 年が経ちます。⻑い年⽉の経過とともに、私たち若者、そして今後⽣まれ てくる⼦供たちが戦争体験者から直接話を聞く機会が失われつつあるだけでなく、過去の戦争体験が私たちの 社会意識に及ぼす影響⼒も減少してきています。こうした現状を鑑みるとき、これからの時代を⽣きる若者が 戦争や核問題を考えたり、⾃らにできる平和活動を続けたりすることは⼤変意義があると⾔えます。勉強会や 証⾔会を定期的に実施することで、HiNaP から「平和の輪」を広げていこうと考えています。また、現在ロシ アのウクライナ侵攻を受けて、戦争と平和について考える機会がより 層⼤切になってきています。HiNaP の 勉強会での集合写真 SCORP 新歓で紹介した際のポスター
年度は
広島や⻑崎の戦争遺跡を回りながら、 春イベントスタッフによるガイドやクイズを通して、楽しみながら戦争や核問題を考える機会を作成しました。 参加者からは「原爆に関する話題はどうしても暗い話題になりがちだが、今回はクイズ形式で楽しく学ぶこと ができた」「バ チャル
良さを存分に感じることができた」という意⾒を頂きました。

4.感想

80
役割がより重視されて⾏くでしょう。
戦争は歴史的に⾒ても⼈類がたびたび起こしてきたもので、今現在も起きています。戦争を無くすこと、そ して平和を維持することは⼤変難しいことなのです。だからといって平和を諦めていい理由にはなりません。 幸いにも平和について考えようとしている、すでに考えている⽅々が HiNaP には多くいます。その熱量をぶつ けられるようにスタッフも巻き込んで 緒に様々な企画を動かしていきたいです。 ⽂責│⼭⼝⼤学 2 年 杉本 涼

マで勉強会 を⾏いました。2021 年 6 ⽉には「若

⼦どもの貧困」について扱い、新スタッフの育成の場としても活⽤し ました。夏イベントでは「貧困を正しく知ろう」「⽀援の仕⽅」「⼦どもと教育」の 3 つのテ マについて、 そして後期には「⼼の貧困と⼼を豊かにするための考え⽅」や「発展途上国に対する⽀援政策」というテ マ を掲げ、様々なスタッフに実際に活動してもらいことを意識して進めました。また、映画鑑賞会を通しても貧 困についての知識を得られる機会を作り、他の⼈の考えを聞ける場としました。

③コラボイベント

LARF は、お互いに対話することを通して、様々な意⾒に触れることを⼤切としているため、他プロジェクト とのコラボにも⼒を⼊れました。SCORA とのイベント「すこらるふ」では、「⽣理の貧困」について取り上げ、 現代の問題を様々な視点から⾒つめるようにしました。また、SCOPH ぬいぐるみ病院プロジェクトでのイベン ト「ぬいぐるみーてぃんぐ」においてはコラボの時間を設けてもらい、普段あ

81 1.活動理念 今年度 LARF は、社会問題が背景にある相⼿の抱える困難に対して寄り添えるよう、お互いに対話をすること を通して社会問題に対しての理解を深める他、ボランティアなどの貧困に対しての活動がしやすい環境づくり をすることを⽬的として、1 年間活動を⾏いました。 2.今年度の主な活動 今年度の活動は、⼤まかに以下の 3 つです。 ①LINE での活動 LINE のノート機能にて、コアメンバーを含めたスタッフに、「貧困」にまつわる話題について投稿してもら いました。LINE という気軽に参加できる媒体で、忙しい時期でも活動に参加してもらうことを⽬的として⾏い ました。様々な視点から貧困について考えることができました。 ②勉強会 活動理念にもある通り、「社会問題に対しての理解を深
める」ことを達成するため、様々
者と
まり貧困について触れていない スタッフに向けても、知識提供の機会を作りました。 また、普段のミ ティングではコアメンバ 制度を導⼊し、⽉に 1 度ほどイベントの準備について話し合う 他、スタッフさん⾃⾝に活動してもらえる⼯夫を考えました。さらに、より LARF の活動が活性化していくため に、活動の幅を広げられるように意⾒を出し合いました。 3.今後の展望・課題 活動理念にある「ボランティアなどの貧困に対しての活動がしやすい環境づくりをする」という⽬的は、今 年度は達成することができませんでした。現在、COVID-19 の拡⼤状況によって、対⾯でのイベントを⾏うハ ドルが⾼くなってしまっているため、LARF の活動の醍醐味である、実際にドヤ街などの現地で活動すること ができていません。これにより、ボランティア活動に参加する機会がなくなってしまい、興味を持ってくれて いるスタッフの、活動へのモチベ ションを上げることが難しくなってしまっています。この問題に対しては、 感染症対策をしっかりした上で対⾯でのイベントを⾏えるよう準備を進める他、ボランティア経験のある先輩 Learn About ReFugees Project │SCORP

スタッフの話を聞いたり、バ チャルで体験したりできるような機会を作れるようにしていきたいと考えてお ります。 また、昨年度からの LARF の活動は、例年と同様の内容を扱ったものが多く、新しく興味を持ってくれたり、 継続して活動してくれたりするスタッフを獲得することが難しくなっています。この問題に対しては、引き継 ぎをしっかりとして、前年度扱った内容からさらに展望していけるよう、コアメンバーで話し合っていく必要 があります。また、I-J 内だけでなく、外部の学⽣団体ともコラボしていくことで、新たな視点が得られるため、 準備をしっかり進めていくことが重要となると考えております。

4.感想

82
LARF は、今年度新スタッフが⼤部分のイベントの運営に関わってくれたため、新しいテ マでの勉強会を開 催することができました。さらに、新スタッフの意欲の⾼さにより、その他のスタッフも巻き込んで活動する ことが出来るようになりました。来年度はこの流れをさらに盛り上げていって欲しいです。 ⽂責│浜松医科⼤学 2 年 吉⽥ 美波

ゃ」の表記にはさまざまなものが提案されていて、その背景にはそれぞれ異なる障害の捉え⽅ や主張があります。この勉強会では、参加したスタッフが⾃分でそれらを調べ、発表しあい、さらに画像等を 作成して ML に配信し、他のスタッフに伝えて I-J スタッフ全体の理解を深めました。「どれが良い」「どれが 悪い」ということではなく、それぞれの主張を知ることで社会の中にある主要な障害者差別に関する議論を学 ぶことができました。

83 1.活動理念 POYOPIN は Project for Overcoming Your and Our Prejudice for INhospitality against challenged people の略称であり、障害者に対する偏⾒・差別・冷遇をなくすことを⽬指すプロジェクトです。これらは 障害 についてよく 知 らないことや、 対応 の 仕 ⽅が分からないことから来ることが多く あ ります。そこで POYOPIN は障害や障害のある⽅、そのご家族の⽅、そして障害者差別という問題について学ぶ機会を⽣み出 し、障害を持つ⼈も持たない⼈もお互いに理解し合うことを⽬指します。 2.今年度の主な活動 今年度は、年度内の活動の⽬的を「スタッフ・学⽣・そして社会の⼈々が、⾃分の中にある偏⾒に気づき、 ⾃分とは異なる価値観や考え⽅を尊重して、考えられるようになることを促す」と設定しました。これを達成 するために、「障害を持つ⼈の⼈⽣を知る」「障害を持つ⼈の周囲の⼈の視点を知る」「差別・偏⾒そのもの について学ぶ」という 3 つのテ マを設定し、勉強会や WS、外部発信を⾏いました。なお、開催場所について は全て
しました。 「しょうがいしゃ」の表記に関する勉強会 【開催⽇時】2021 年 6 ⽉から 11 ⽉ 【対象】POYOPIN
2 ⽇ (夏イベント) 、2022 年 3 ⽉ 4 ⽇ (⼿話教室) 【対象】I-J スタッフ どんなに想像⼒があっても、 度の経験には敵いません。障害があることによって⽣じるバリアを理解する ため、障害体験を⾏いました。Zoom で障害体験を⾏うには⼤きなハ ドルがあり、⼯夫が必要でした。夏イ ベントでは⾞いす使⽤者視点の動画作成、⽬隠しをした状態での⼩銭当てゲ ム、⾝振り⼿振りのみを使った 表現を⾏いました。また⼿話教室では、数⼈のグループの中で ⼈だけスピ カーをオフにして、あるテ マ に沿って会話をするというゲ ムを⾏いました。 療育勉強会・インクルーシブ教育講演会 【開催⽇時】2021 年 11 ⽉ 13 ⽇ (勉強会) 、2022 年 3 ⽉ 16 ⽇ (講演会) 【対象】I-J スタッフ 障害のある⽅が受ける育児や教育、就く仕事はどのようなものでしょうか。さまざまな障害のある⼈と障害 のない⼈との間で共通する点と異なる点を⾒つめることで、同じ社会で誰もが尊重されて⽣きていくためのヒ ントを⾒つけようとしました。3 ⽉には、インクル シブ教育を研究されている野⼝晃菜先⽣をお呼びしてイン POYOPIN │SCORP
Zoom を使⽤
スタッフ 「しょうがいし
障害体験 WS 【開催⽇時】2021 年 10 ⽉
84 クル シブ教育の考え⽅を学びました。現⾏の通常学級と特別⽀援学級を混ぜるといったような単純なことで はなく、全ての⼈にとって学びやすい、全く新しいシステムを⽣み出すという理念に、参加した多くのスタッ フが感銘を受けました。 30 分意⾒交換会 【開催⽇時】2022 年 2 ⽉から 3 ⽉ (計 3 回) 【対象】I-J スタッフ POYOPIN が⽬指す社会を実現するためには、スタッフ内部だけではなく社会に働きかける必要があります。 今年度はその⾜がかりとして、外部発信を増やすことにしました。この外部発信では、私たちが何か主張した り理解させたりするのではなく、解決すべき問題があり、それに対してたくさんの考え⽅があるということを ⾒る⼈に知り、考えてほしいとの思いから 30 分意⾒交換会を企画しました。これは、実際に起きた障害者差別 と疑われる事例を元にスタッフ間で⾃由に意⾒を交わすというシンプルなものです。そして、題材とした事例 や関連情報と出された感想や意⾒をまとめて SNS で発信しました。あえて意⾒交換会内では結論を出さず、さ まざまな意⾒を載せることで⾒る⼈の思考を促しました。30 分という⼿軽さと単発的に具体的なテ マを扱っ たことで固定層以外のスタッフが多く参加していました。 ⼿話教室 【開催⽇時】⽉ 2 回定期開催 【対象
く、理解を深
3.今後の展望・課題 POYOPIN は設⽴から 3 年と I-J 内では⽐較的新しいプロジェクトです。最初は当事者の⽅との交流がメイン の活動でしたが、2 年⽬からすぐに COVID-19 の影響を受けて対⾯の活動ができなくなったことで、以前より も多様な企画を開催するようになりました。さらに今年度は、「偏⾒や差別がなぜ⽣じるのか」「障害者差別 の何が問題なのか」といったより根本的な部分に⽬を向けた活動を多く⾏いました。POYOPIN が⽬指す「障害 者に対する偏⾒・差別・冷遇のない社会」を実現するためには、 度その根本的な問題を考えることが必要不 可⽋だと考えたからです。ML や SNS での発信を通して、より多くの⼈に問題意識を持ってもらうことを意識 してきました。障害者差別が悪いことだと分かってはいても、実際に⾝近にないためにそれほど⼤きな問題と して意識していなかった⼈たちが、少しずつ障害者差別が今も解決すべき問題としてあることを認識し始めて います。今後はさらに理解を促すと同時に、より実際的な活動を⾏っていくことが重要です。 今年度は POYOPIN 設⽴当時にはあった、当事者の⽅との交流は⾏うことができませんでした。障害者差別問 題の根本に⽴ち返り、問題意識を持つスタッフが増えた今だからこそ、当事者やご家族との交流がより⼤きな 意味を持つはずです。社会が COVID-19 から回復していく時代を⾒据え、POYOPIN の源流である「ぽよぴん あーと」など当事者やご家族との交流を活発に⾏っていくことが、POYOPIN の存在意義をより⼤きくしてくれ ると確信しています。
】SCORP スタッフ 2020 年度より継続して⽉ 2 回の⼿話教室を⾏いました。⼿話を学ぶことは、ろう者の⽅とのコミュニケ シ ョンや具体的な⽀援の⼿段となるだけではありません。⼿話を学ぶことでろう者の⽅の経験に少しでも近づく ことができると考えています。また、⼿話教室に参加して聴覚障害について興味を持ってくれるスタッフも多
めるという POYOPIN の⽬的に適う活動となっています。
85 4.感想
1 年間、 障害 者 差別 の問題を少しでも 改 善 するために活動してきました。その中で 何 度も 感じ たことは、 「障害者差別を考えることは、他のあらゆる差別問題を考えることに繋がっている」ということです。偏⾒や 差別が⽣まれてしまう原因、解決に⾄るまでに乗り越えなければならない⼼理的・社会的に複雑に絡み合った 問題たち。これらはジェンダーや国籍、⺠族などの差別問題にも共通するものでした。障害者差別を考えてい くことで、他の差別問題についても光が⾒えてくるのではないでしょうか。いつか障害のある/なしやその他の 要素に関わらず、誰もが尊重される社会が実現されることを祈っています。 ⽂責│北海道⼤学 2 年 ⽊村 実希
87 1.活動理念 SCOME は医学部のカリキュラムそのものや、授業内で扱いきれない⼈⽣観や死⽣観、多職種連携の考え⽅な どに触れ、良い医療者になるために必要な「医学教育」⾃体に焦点を当て活動しています。他の委員会と⽐べ ても医療系学⽣ならではの問題を扱っているのが SCOME の⼤きな特徴です。今年度は委員会⾃体の雰囲気づ くりに⼒を⼊れ、参加しやすい活気ある委員会を⽬指し活動しました。 2.今年度の主な活動 <単発企画・イベント> まずは、SCOME 全体で⾏った単発の企画・イベントについて、年度の始めから順番にご紹介していきます。 ■SCOME 新歓 2021 年 6 ⽉ 19 ⽇, 27 ⽇ I-J 全体説明新歓の後、SCOME 独⾃の新歓を開催しました。 新歓でありながら、本イベントが初めての SCOME への参加 というスタッフもいる中 SCOME の 3 つのプロジェクトで WS を⾏い、⼤きな盛り上がりを⾒せました。各 WS の内容はプロ ジェクトページをご覧ください。 本イベントが 2021 年度 SCOME-Japan 初のイベントにし て、Zoom で⾏う初めてのイベントとなりました。Zoom で⾏ うからこその参加のしやすさ等メリットも⾒られ、幸先の良い
スタッフヘの登録を迷っているニューカマーが気軽に参加できるような WS を提供 できるように企画しました。8 ⽉ 29 ⽇は IPEP が、8 ⽉ 30 ⽇は LLP がそれぞれ企画を担当し、新歓後新体制 としての第⼀歩を感じるものとなりました。プロジェクトごとの WS の内容はプロジェクトページをご覧くだ さい。 ■SCORA×SCOME コラボイベント 2021 年 9 ⽉ 16 ⽇、10 ⽉ 8、9 ⽇ SCOME の 3 つのプロジェクトがそれぞれ 3 ⽇間に分けて、SCORA とのコラボイベントを開催しました。例 年にない⼤規模なコラボで、医学教育、性と⽣殖に関わる多岐にわたる内容を扱い、双⽅の委員会のスタッフ の活動の幅を広げる良い機会となりました。プロジェクトごとの WS の内容はプロジェクトページをご覧くだ さい。 ■茨城中学校特別講義~医療を⽀える様々な職業を学ぼう︕ 2021 年 11 ⽉ 27 ⽇ 茨城中学校医療コースの中学 3 年⽣ 47 名を対象に、Zoom を⽤いて WS を⾏いました。1 つの症例を⽤い て、各医療職種がどのように患者さんを助けることができるか話し合ってもらいました。こちらの想定を超え るような意⾒も活発に出ており、私たちも驚かされました。私たちの⽇々の活動を中学⽣へと還元することに 8. SCOME│医学教育に関する委員会 SCOME 新歓 1 ⽇⽬ 集合写真
スタートとなりました。 ■SCOME 夏企画 2021 年 8 ⽉ 29 ⽇、30 ⽇ 本企画は、SCOME 新歓を経て新たにスタッフ登録をした新規スタッフが活動する初めての機会となるよ う、また、まだ SCOME
88 対して活動の意義を感じました。 ■第 19 回 NGA Activities Fair 「SCOME カフェ」出展 2021 年 12 ⽉ 18,19 ⽇ 第 19 回 NGA Activities Fair にて、通年企画である「SCOME カフェ」の紹介を⾏いました。ポスターを作成 し、SCOME カフェの魅⼒が伝わるようプレゼンテ ションを⾏いました。 ■SCOME-Japan 10 周年記念企画 2022 年 2 ⽉ 25 ⽇ SCOME-Japan は 2010 年の NGA 総会本会議での承 認を経て、今年度 2021 年に 10 周年を迎えました。そ んな 10 周年を飾るべく、SCOME-Japan を作り上げて きた歴代の SCOME 責任者や卒業⽣の先⽣⽅とも交流を 深めながら記念となるような企画を⾏いたい、という想 いから本企画は始まりました。 年表を作り歴史をたどり、現在に⾄るまでの経緯や想 い、SCOME で学んだことはどこに活きるのかなどをお 聞きしたり、先⽣⽅と⾃由に交流を⾏ったりしました。 先⽣⽅からも好評を頂き、学⽣にとっても⾮常に充実し た時間となりました。 ■SCOME 総会 2022 年 3 ⽉ 19, 20 ⽇ 2 ⽇間に渡る⽇程で、1 年間の総まとめとなる SCOME 総会を実施しました。名古屋での対⾯開催と Zoom での開催とを併⽤して⾏う予定でしたが、COVID-19 流⾏により Zoom を⽤いての開催となりました。常設プ ロジェクトの WS に加えて、SCOME 責任者、次期幹部による企画も⾏われ、医学教育についての考えを深め る良い機会となるとともに、来年度へつながる企画となりました。 SCOME-Japan 10 周年記念企画 集合写真 Activities Fair 出展ポスター

しました。どの学年も気軽に参加しやすいテーマを選ぶことで、多くの気づきや価値観に触れることが出来る 企画となりました。 ■ME のつぶやき ME のつぶやきは、SCOME スタッフの中で⾃分の考えていることを LINE

開するものです。

朝ドラなど⾃分の趣味を語ったり、⾃分の経験や⽣きる上での⼼得など⼈ ⽣に関するテーマを語ったりなど、⼈それぞれでした。ただ⾃分の考えを⾔語化し、⼈の投稿を⾒るだけでな く、ノートのスタンプ機能やコメント機能を⽤いて会話をするきっかけにもなり、COVID-19 流⾏禍の対⾯で 会えない中でもスタッフ同⼠の距離感を近づける企画にもなりました。

89 <通年企画> 2015 年度より続いており 2021 度名前を新たにした「SCOME カフェ」や 2016 年度より続いておりこちら も名前を改めた「ME のつぶやき」、2020 年度より続く「⾃⼰紹介リレー」、そして 2021 度より始まったキ ソリンについて順にご紹介していきます。 ■SCOME カフェ SCOME カフェとは、スタッフの好きなテーマをひとつ設定し、伝える⼒、聴く⼒を養い、カフェにいるよう な感覚で⾊々な⼈の話を聞いて幅広い価値観を持とうという趣旨の、Zoom を⽤いたおしゃべり会です。2020 年度までは「コミえもんカフェ」という名前で活動していました。 2021 度は「夢を語れ」や「⼤学のその先ってなに︖」など、将来を考えるテーマのものや、「コロナ禍でど うやって勉強してる︖」など、情勢を踏まえた上で同世代の悩みを聞き⾃らも話すテーマを扱い、計 12 回開催
グループ LI
E のノート機能を使い、⾃⼰紹介を
き続き、所属スタッフがお互いのことを少しでも知ることができるように⾏ われました。 ■キソリン キソリンは基礎と臨床の架け橋として、基礎医学を臨床の視点を持ちつつ学ぶことができるよう企画された 学修会です。参加者との双⽅向とのやりとりと、ここから派⽣する “脱線” を⼤切にして、1 つ 1 つの疑問を基 礎医学と臨床医学の双⽅の視点から扱いつつ、学びを深めました。 ■Small Working Group (SWG) ⼯学の視点を取り⼊れた教育デザイン⼿法であるインストラクショナルデザインについて、参加者と実地ベ ースで学習しました。参加者の興味がある領域から出発して、これを題材として実際に WS の計画づくり、教 材づくりを⾏いました。最終的には IPEP の企画の 1 つとして、I-J に “実装” されました。
のノート形式で公
2020 年度までは「ぼやくべ」という名前で活動していました。 テーマは決まっておらず、クマや
■⾃⼰紹介リレー
N
書き終わったらグループでメンションすることでリレーを続 けていく企画です。2020 年度に引
90 3.イベント⼀覧 2021 年 4⽉ 30 SCOME カフェ~夢を語れ~ 6⽉ 7,23 第 1,2 回 へっぽこ研修医、学部教育を想う 11 SCOME カフェ~ぼく・わたしの⼤学のここ を直して欲しい︕~ 15 Medical Education seminar -医学教育ゼミ19,27 SCOME 新歓 7⽉ 5 LLP 勉強回 第⼀回「もしバナゲーム〜⼈⽣ 最期に⼤切にしたいもの〜」 9 他職種連携勉強会 14,29 第 1,2 回キソリン〜基礎と臨床の架け橋〜 18 職業勉強会 Vol.1 30
カフェ~⼤学のその先ってなに︖~ 8⽉ 4,19 LLP 映画会 第 1、2 回 5,12,26 第 3,4,5 回 キソリン 〜基礎と臨床の架け橋〜 9 SCOME カフェ~みんなの推しを語ろう~ 18 SCOME カフェ~⼈⽣の中でいちばん印象 に残っていることは︖~ 22 職業勉強会 Vol.2 29 IPEP 夏イベント 「集え多職種︕学べ連携︕」 30 LLP 夏イベント「⾃分を⾒つめなおし、 ⾃分を知ろう」 9⽉ 15 SCOME カフェ~やりたいことはないけど、 幸せになりたい⼈の話~ 16 SCORA×LLP「性と⼈⽣について ~sex in my life~ 」 26
30
10
1
21
SCOME
職業勉強会 Vol.3
SCOME カフェ~コロナ禍でどうやって勉強 してる︖~
⽉ 1,5 LLP 映画会 第 3,4 回 8 SCORA×IPEP イベント 「"仕事"と"家族"の⾯から考えるライフプラン」 9 SCORA×MEP イベント「⾒直してみよう! LGBTQAI+とルッキズムの医学教育」 24 職業勉強会 Vol.4 30 SCOME カフェ ~朝起きる⽅法、⼀緒に探しませんか~ 11 ⽉ 4,5 第 1 回,2 回 教育学部卒のへっぽこ研修医らじお ⼤学教育を“補完する”SWG 12 SCOME カフェ~私⽣活の相談会、しま せんか︖~
4,20,27 第 3,4,5 回 教育学部卒のへっぽこ研修医らじお ⼤学教育を”補完する“SWG
職業勉強会 Vol.5 27 茨城中学特別講義
91 12 ⽉ 1 SCOME カフェ ~⾃分だけの幸福を⾒つめてみよう~ 5 TUCES コラボ「チーム医療推進会議」 18,19 NGA ⾼校⽣交流企画 AF に SCOME カフェ出展 13 職業勉強会 Vol.6 15 LLP 勉強会 第⼆回「医療×信仰 〜緩和ケアの視点から〜」 2022 年 1⽉ 9 第 6 回 教育学部卒のへっぽこ研修医らじお ⼤学教育を”補完する“SWG 26 職業勉強会 Vol.7 28 SCOME カフェ~みんなの好きな⾔葉を教えて︕~ 2⽉ 20 SCOME CB Fest in Japan 25 SCOME-Japan 10 周年企画 3⽉ 2 SCOME カフェ ~みんなのキャパってバケツ何個分︖~ 7 職業勉強会 Vol.8 19,20 SCOME 総会

4.今後の展望・課題 SCOME-Japan が 10 周年を迎えるという節⽬の年であり、卒業⽣の先⽣⽅をお呼びし 10 周年を飾る企画を ⾏うとともに、COVID-19 の影響を受けながらもスタッフ数を増やし 150 ⼈を突破することができ、SCOMEJapan の⾶躍の年となったのではないでしょうか。しかしながら、I-J 全体としてスタッフ数の減少は⼤きな問 題であり、対⾯での活動が制限される中でどのように I-J 外部へ活動を還元していくのか、SCOME-Japan とし

92
国内での認知度をどのように上げられるのか模索し続けなくてはなりませ
躍を願っています。 5.感想 今年度は委員会の雰囲気づくりに⼒を⼊れた⼀年でした。他にも本部の国際トレーニングを取り⼊れた企画 や他の委員会とのコラボイベント、中学校への特別講義、医療現場で働く卒業⽣の先⽣⽅をお呼びしての企画 等を⾏い、例年以上に活動の幅を広げることができました。その甲斐もあってか、スタッフ数は 150 ⼈を突破 し、初の SCOME 本部の SWG への参加者が出ました。現在の SCOME-Japan があるのもひとえに、ここまで SCOME-Japan を作り上げてきた OB/OG の先⽣⽅、スタッフの皆さん、企画・イベントに参加して応援してく ださった参加者の皆さんのおかげです。⼼よりお礼申し上げます。 ⽂責│ ⽇本⼤学 5 年 武⽥ 勝元 浜松医科⼤学 2 年 久保⽥ 真央 慶應義塾⼤学 3 年 成⽥ 万⾥奈 東京⼥⼦医科⼤学 5 年 ⾼橋 愛莉 岡⼭⼤学⼤学院 1 年 久保 卓也
ても
ん。SCOME-Japan の更なる⾶
93 1.活動理念 医療者が相⼿にするのは病ではなく⼈そのものであり、よき医療者となるためには多様な⼈⽣観・死⽣観を 理解する必要があります。LLP では、よき医療者を⽬指す医療系学⽣が、「⼈⽣観」や「死⽣観」を始めとし た価値観について深く考え、さらに、新たな価値観に触れる機会を通じて、患者への寄り添い⽅や医療者、あ るいは⾃⾝の在り⽅について考えることを⽬標として活動しています。 2.今年度の主な活動 2021 年度の LLP では、⼈⽣観・死⽣観に限らず、幅広い価値観について扱うことを念頭におき活動しまし た。⾃⾝の価値観を明確なものにし、それを他者と共有することで、お互いの価値観を知り、より深いものと することができました。⾃⾝の価値観を⾔葉にすることは、⾃分⾃⾝の在り⽅や、⾃分と他⼈との違いを知る ことにつながり、様々な価値観をより深く、⾃分のものとして理解できるようになりました。 ・LLP 勉強会 第⼀回「もしバナゲーム〜⼈⽣最期に⼤切にしたいもの〜」 2021 年 7 ⽉ 5 ⽇ 参加者︓21 名 もしバナゲームという、実際に臨床現場で患者さ んの死⽣観を話すために⽤いられているカードゲ ムを⽤いて、⾃⾝や他者の死⽣観・⼈⽣観について 考察する勉強会を⾏いました。 具体的には、⾃⾝が余命半年の末期癌患者である という想定で、その半年間で⼤切にしたい価値観を 5 つ、価値観が書かれた「もしバナカード」から選 び、それを共有して話し合いました。さらに、「患 者さんと死⽣観についてどのタイミングで話し合う べきか︖」についても話し合いました。 計 50 分話し合う時間をとったこともあり、参加者各々が ①⾃分⾃⾝の持つ死⽣観、②他者の持つ死⽣観、 ③死⽣観について患者さんやその家族と話し合うタイミング の 3 点について考えることができました。 ・SCOME 夏イベント「⾃分を⾒つめなおし、⾃分を知ろう」 2021 年 8 ⽉ 30 ⽇ 参加者︓23 名 ⾃分という⼈間を、過去・現在・未来という時系 列に分けて⾒つめなおし、語り合いました。体験談 や将来像といった主観的な視点と、エゴグラムとい う客観的な視点の両⽅を交えることで、⾃分像を⽴ 体 的 に 捉 え ることができました 。また、「⾃分と は」という話に限らず、その⼈の⾊々な考えを聞く ことができ、充実した、中⾝の濃いイベントとなり ました。 Life Lesson Project │SCOME 参加者集合写真 参加者集合写真
94 ・SCORA×LLP イベント「性と⼈⽣について」 2021 年 9 ⽉ 16 ⽇ 参加者︓34 名 ⼈⽣の中で、「性」がどのように影響しているのかを、様々なテーマを切り⼝に語り合うことにより、参加 者⼀⼈⼀⼈が ”性の影響” を⾃覚し、また異なる価値観を知ることができるイベントとなりました。また、性に あまり関⼼がない⼈から性についてたくさん語りたい⼈まで満⾜できる、バランスのいい内容となりました。 ・LLP 勉強会 第⼆回「医療×信仰 〜緩和ケアの視点から〜」 2021 年 12 ⽉ 15 ⽇ 参加者︓17 名 前半では宗教家であり、⿇酔科医である⽩川先⽣に、宗教家の視点 から考える⼈間と死との関わり合い、⿇酔科医の視点から医療従事者 がどのような姿勢で⼀⼈の⼈間と向き合うと良いかをレクチャーして いただきました。
ることができました。また、 我々学⽣に年齢の近い舘⽥先⽣の⾔葉はとても⾝近で、現実感を持っ て響くものでした。 ・SCOME 総会 「なんのために⽣きるか︖」 2022 年 3 ⽉ 20 ⽇ 参加者︓18 名 ブレイクアウトルームに分かれて、「いつか死ぬのに、なんのために⽣きるか」「あと⼀年で死ぬのに、な んのために⽣きるか」「⼈⽣の希望を失いました、ではなんのために⽣きるか」「もし未来がすべて決まって いて、⾃分はそれを知っているとして、なんのために⽣きるか」という 4 つのテーマについて順番に話し合い ました。同じテーマについて話し合ってもグループのメンバーによって話す内容が違っており、とても興味深 いものになりました。 ・LLP 映画会 参加者︓平均して 10 名程度 同じ映画を観ても、それぞれが感じる価値観は異なるものであり、それは⾃⾝の持っている価値観が反映さ れているものです。参加者が同じ 1 本の映画を⾒て、ひとりひとりが抱いた思いを語り合うことで、⾃分の視 点・価値観を⾃覚し、他の⼈の気付かなかった視点・価値観を知ろう、という企画です。⾃分の⾔葉で何かを 伝えるトレーニングとしての側⾯も想定しています。 第 1 回︓「シザ ハンズ」 2021 年 8 ⽉ 4 ⽇ 第 2 回︓「⽕垂るの墓」(SCORP と合同開催) 2021 年 8 ⽉ 19 ⽇ イベント宣伝画像
後半では⾃⾝の⼤事なものを 20 個書き出し、それらを、ある「死 のストーリー」にそって⾃⾝の⼿で消していく死の体験旅⾏と、研修 医である舘⽥先⽣にショートレクチャーを⾏っていただきました。没 ⼊感のあるストーリーの中で、死への段階的な喪失を体験する死の体 験旅⾏は、死に対する具体的な感情を知

第 3 回︓「花束みたいな恋をした」 2021 年 10 ⽉ 1 ⽇ 第 4 回︓「(500)⽇のサマー」 2021 年 10 ⽉ 5 ⽇

3.今後の展望・課題 LLP は、⼈⽣ (Life) の道標 (Lesson) となるような企画を、I-J のスタッフに届けていくプロジェクトです。 これまでは、医療者として求められる価値観である「⼈⽣観・死⽣観」について様々な視点から扱うことが多 いプロジェクトでした。2021 年度に関しては、これらの内容について考えるにつき、より根本的な点で求めら れる「⾃分⾃⾝が持っている価値観の理解」が必要であると考え、SCOME 夏イベントや映画会を開催しました。 今後も、LLP の扱える内容の広さを活かし、今までの企画にとらわれないオリジナリティのある WS を提供で きることを期待します。 課題としては、内容が複雑になる傾向にあるため、参加者からすると、参加ハ ドルが⾼く感じることが挙 げられます。特に参加者が「⾃分の持っている価値観を⾃発的に語る」ことに対するハ ドルが⾼いように思 われます。企画の⽬標を、価値観を知ることや、映画の感想を語り合う、など、内容が重たいものになりにく いようにする⼯夫が必要です。

4.感想

LLP は、幅広いテーマを扱うことができるプロジェクトであるため、他のプロジェクトとのコラボ企画をし やすいという⼤きなメリットがあります。今後も、LLP が SCOME のみならず、I-J 全体に貢献できることを願 っています。⼀年間、様々なスタッフの⽅々に LLP のイベントを⽀えていただき、本当にありがとうございま した。今後も、LLP に少しでも関わっていただけたら幸いです。 ⽂責│⾹川⼤学4年 松岡 瞭太朗

9
5
96 1.活動理念 現在医療現場でスタンダ ドとなっているチーム医療は、メディカルスタッフが患者と共に、それぞれの専 ⾨性をもとに⾼い知識と技術を発揮して質の⾼い医療を提供することを⽬的とされています。IPEP は、学⽣の チーム医療に対する理解と他職種への理解を深めることができる場を提供することで、将来効果的なチーム医 療を実施することのできる学⽣を増やすことをビジョンとしています。 特に今年度は ・IPEP の知名度を⾼める。 ・他学⽣に向けて学⽣⾃⾝が⽬指している職業についてプレゼンする場を設け、発表者と参加者双⽅にとっ て学びを与える機会を作る。 ・チーム医療について学⽣が主体的に考え、学ぶことのできる場を設ける。 この3つを主軸として活動していました。 2.今年度の主な活動 今年度はチーム医療で関わってくる職業について、それを学んでいる学⽣⾃⾝がプレゼンターとして発表を ⾏う職業勉強会を⾏ったほか、様々な団体とのコラボ企画を実施し、多くの学科から集まった学⽣とともに WS を通して活発な意⾒交換を⾏いました。連携するために必要な各職業への知識を深めながら、多様な視点でチ ーム医療を学ぶことができました。 《今年度の主な活動》 2021 年 7 ⽉ 9 ⽇ 「他職種連携勉強会」 参加者: 13 ⼈ ⽬的: 実際の医療現場で多職種が連携するために重要視されている国際⽣活機能分類 (以下、ICF) という概念に ついて学ぶこと。 内容: 第 1 部では ICF という概念を、第 2 部で様々な職業の⼤まかな仕事内容を説明し、最後に第 3 部で症例 をもとに ICF に各職業を当てはめる実践演習を⾏いました。 2021 年 8 ⽉ 29 ⽇ 夏イベント 「集え多職種︕学べ連携︕」 参加者: 40 ⼈ ⽬的: チーム医療を WS で実際に体験してもらうこ と。多様な医療職の学⽣と交流すること。 内容: WS では、オリジナルの症例をもとに指定した 職業がどのように介⼊できるかをグループでディス カッションし、職業ごとの視点の違いについて学び ました。交流会では、グループごとに各職業や⼤学 に関することなどをテーマに交流を⾏いました。 Interprofessional Education Project │SCOME 「集え多職種︕学べ連携︕」 集合写真
97 2021 年 10 ⽉ 8 ⽇ SCORA コラボ企画 「"仕事"と"家族"の⾯から考えるライフプラン」 参加者: 35 ⼈ ⽬的: 仕事と家族という2つの側⾯から多様な医 療職の学⽣とライフプランについて語り合いなが ら交流すること。 内容: “キャリアプラン”と“家族計画”という 2 つ のテーマを軸に、様々な職業を⽬指す学⽣同⼠の 考えていることや展望を共有し合いました。 2021 年 12 ⽉ 5 ⽇ TUCES コラボ企画 「チーム医療推進会議」 参加者: 36 ⼈ ⽬的: 臨床⼯学技⼠という職業について理解する こと。多様な医療職の学⽣と交流すること。 内容 : TUCES (THE UNITY OF CLINICAL ENGINEER STUDENTS) は、臨床⼯学技⼠の学 ⽣団体です。交流会では、臨床⼯学技⼠を⽬指す 学⽣さんを中⼼に様々な職業を⽬指す学⽣同⼠で 交流を⾏いました。WS では、危険予知訓練とい う写真で⽰した医療場⾯に対して事故や災害など の危険が予測されることを出し合い、改善策を話 し合うディスカッションを⾏いました。 2021 年 12 ⽉ 18 ⽇ NGA 中⾼⽣交流企画 参加者: 16 ⼈ ⽬的: 中⾼⽣に IPEP の活動内容を理解してもらうこと。 内容: オリジナルの症例をもとに指定した職業がどのように介⼊できるかをグループでディスカッションする WS を、中⾼⽣でも参加できるように補⾜説明などを加えて⾏いました。 2022 年 3 ⽉ 20 ⽇ SCOME 総会 IPEP WS 「2021 年度総決算 SP」 参加者: 18 ⼈ ⽬的: この 1 年 IPEP で⾏ってきた活動を踏まえて体験ができ、更に来年度以降の活動に繋げること。 内容: 職業勉強会ダイジェストでは、8 回に渡って⾏ってきた活動を振り返りました。職業カルタ・改では、職 業勉強会の内容を踏まえたクイズをかるたの形式にして出題しました。ディスカッションでは、チーム医療を 勉強するにあたって必要なことなどを考えました。 「“仕事”と“家族”の⾯から考えるライフプラン」 集合写真 「チーム医療推進会議」 集合写真

を提供することに⼤きな意義があると考えます。 今後も IPEP では、様々

集まっているという学⽣団体の強みを⽣かしながら、各職業につ いての知識や多職種で連携するという経験など、参加者が将来医療従事者となりチーム医療を実践する際の糧 となるような活動を⾏っていきます。 4.感想 この 1 年は本当に多くの⽅々に⽀えていただいたなと感じています。7 ⽉より全 8 回にわたり⾏った職業勉 強会では約 30 分ものプレゼンを各回のプレゼンターに作っていただきました。また、イベントも例年より多く ⾏ったために事前準備から当⽇運営まで多くのスタッフの⼿を借りました。おかげさまで、もうこれ以上は新 しく活動を詰め込む余裕がないと思えるくらいには全⼒で駆け抜けることができたと思います。今年度関わっ ていただいたスタッフと参加者の皆様に⼼からお礼申し上げます。1年間ありがとうございました。

98 定期企画 2021 年 7 ⽉ 18 ⽇、8 ⽉ 22 ⽇、9 ⽉ 26 ⽇、10 ⽉ 24 ⽇、11 ⽉ 21 ⽇、12 ⽉ 13 ⽇、 2022 年 1 ⽉ 26 ⽇、3 ⽉ 7 ⽇ 「職業勉強会 Vol.1〜8」 平均参加者 : 14 ⼈ ⽬的: 各職業についての理解を深め、将来連携できるようになるための⼀助とすること。 内容: 毎回 1 つあるいは 2 つの職業 (作業療法⼠、看護師、管理栄養⼠、臨床検査技師、放射線技師、⻭科医 師、薬剤師、医療事務) をテーマとして、⼤学でその職業について学んでいる学⽣⾃⾝がプレゼンを⾏い、その 後に参加者からの質疑応答を受けてその職業についての理解を深めていきました。 3.今後の展望・課題 チーム医療は臨床現場において必要とされているにも関わらず、⼤学では取り扱うことの少ない分野であり ます。だからこそ、学⽣の間に
チーム医療について考える場
な職種を⽬指す学⽣が
⽂責│北海道⼤学 4 年 杉⽥ 顕啓

格基準等、学⽣の興味を惹くであろう項 ⽬です。 今年度は、I-J 内で MEP の活動内容をより多くの⼈に知ってもらいたいという想いから、昨年度までの医学部 のカリキュラムのみに関するホームページから、プロジェクトのホームページへと⼀新し、MEP のこれまでの 活動や各年度のプロジェクト責任者の運営に対する想いを追加しました。 ②

99 1.活動理念 Medical Education Project (以下、MEP) では、学⽣が受けている教育について考え、⾏動することで、教 育がもとで⽣じる不安を解消することを⽬指して活動しました。 2.今年度の主な活動 SCOME 全体での活動のほか、MEP 単独企画として、2020 年度から作成を⾏っている医学部のカリキュラム に関するホームページの作成の継続と公開、今年度から開始した、医学⽣を含む医療系学⽣を対象とした WS の開催や LINE アンケートの実施を軸として活動を⾏いました。 ① ホームページ作成 「他⼤学の学習状況がわからないことで、不安を覚える医学⽣がいる。」この状況を改善するため、2019 年 度に MEP で構想し、2020 年度から作成を開始したホームページを完成させ、I-J スタッフに向けて公開しまし た。I-J に団体登録をしている⼤学の学内 IFMSA 代表者に対してア
ートを⾏い、その
な掲載内容は、各⼤学に関する留年科⽬や留年⼈数、CBT の合
WS
WS を 2 回開催しました。 Ⅰ SCOME 新歓 ⽇時: 2021 年 6 ⽉ 19、27 ⽇ I-J や SCOME での活動経験がない⽅を対象に、Zoom のブレイクアウト機能を使⽤し、医学部や医療系学部 のカリキュラムに関するマルバツクイズを⾏いました。所属学部であってもカリキュラムに関して知らないこ とがあることを知ってもらうこと、医学教育に対するとっつきにくさを解消することを⽬的としました。 Ⅱ SCORA×MEP コラボ企画「⾒直してみよう! LGBTQIA+とルッキズムの医学教育」 ⽇時: 2021 年 10 ⽉ 9 ⽇ 参加⼈数: 24 名 ⾃分たちが受けている医学教育が現在の社会情勢に合っていないことを問題点に挙げ、その例として SCORA が普段から扱っている LGBTQIA+とルッキズム (外⾒⾄上主義) を取り上げました。医療者は疾患だけをみる のではなく、患者さんの全体像を捉えた上で治療やケアを個別的に⾏う必要があります。そのためには、患者 さんのセクシャリティを知り多様性を認め合うことが⼤切です。IFMSA 本部の SCOME セッションで⽤いられ ている医学教育改善フレームワークに沿って、医学教育の現状と理想、現状を改善するためにどのようにすれ Medical Education Project │SCOME
ンケ
情報を掲載していま す。主
医学教育を受けている学⽣である私たちが、受けている教育についてより興味をもち、より詳しく知ること を⽬指し、SCOME 全体のイベントでの WS を 2 回、MEP 単独企画での
100 ばよいかを考えました。 参加者の⽅ 々 からは、「 無 意 識 のう ち に 偏 ⾒を 持 ってい て、⼈を 傷 つけているかもしれないということに気づけま した。」「容 姿 はあくまでもその⼈の⼀部に 過 ぎ ず、そこ からあら ゆ ることを 判断 できる 訳 ではないということを ⼼ に 留 めて お きたいです。」といった感 想 をいただきました。 Ⅲ SCOME CB Fest in Japan ⽇時 : 2021 年 2 ⽉ 20 ⽇ 参加⼈数: 17 名 CB Fest は、 I-J 国 際 業 務 が各委員会とコラボし、 IFMSA 本部で 取 り上げられている テ ーマを⽇本 版 に ア レ ンジして扱うイベントです。「社会を構成する⼈々の健康 に関するニーズを満たす」という医療系学部の役割につい て学⽣に考えてもらうことを⽬ 的 とし、
l Accountability in Medical Schools
、SA
制度の ⾯ から扱いました。医療系学部に お け る
「それぞれのコミュニティや地域
し、
MEP では考えています。現在の医学部⼊試の 70%程度が、学⼒重視の⼀般⼊試で⼊学者を選抜しており、⼊試 を通して SA を果たすことができていないという現状があります。 今回の企画では、SA が考慮されている海外の⼊試制度との⽐較を通して、SA の観点から⾒た、現在の⽇本 の医学部⼊試の問題点・改善点について話し合いました。参加者の⽅々からは、「医学教育に関する新しい知 識を得ることができ、バックグラウンドが異なる他⼤学の学⽣の考えを聞くことで勉強になった。」「低学年 だと全く意識しないような内容かつ SCOME International Team でよく扱われているテーマを⽇本版でわかり やすく WS に落とし込めていたことに感動しました。」といった感想をいただきました。 Ⅳ, SCOME 総会 2021 年度 MEP の総まとめとして、1 年間で MEP が開催した企画やイベントの紹介、プロジェクトとして のあり⽅の説明を⾏いました。WS の紹介では、SCOME 新歓と SCOME CB Fest in Japan を題材とし、実際 のイベントで 使⽤ した問いを参加者の⽅に体 験 していただきました。また、 ホ ームページ企画の紹介では、1 年の流れや概要の紹介とともに完成したホームページのお披露⽬を⾏いました。事前に設定した質問への回答 を通し、ホームページの使⽤法として想定している「医学教育の話し合いの場⾯でホームページを参照する」 ことを参加者の⽅に⾝をもって味わっていただきました。 参加者の⽅々からは、「MEP がどういったことを扱っているプロジェクトなのか、そしてこの 1 年どのよう な活動をしてきたのかがとてもよく理解できました。また、単なる医療系学⽣の集まりではなく、プロジェク トの主体であるスタッフがそれぞれ疑問を持ち合って解消し合うというプロジェクトとしてのイメージはとて もよく伝わり、興味を惹かれました。」といった感想をいただきました。 SCOME CB Fest in Japan 集合写真 SCORA × MEP コラボ企画「⾒直してみよう ! LGBTQIA+とルッキズムの医学教育」 集合写真
Socia
(以下
) を、⼊試
SA とは
にあった医療者を⽣み出
健康にまつわる公平性、医療の質を保つこと」であると
101 ③ LINE アンケート 「同じ学部であっても、⼤学の違いにより教育の状況は異なる」ことをスタッフに知ってもらうことを⽬的 として、2021 年度より開始しました。回答期間は 1 週間設け、質問作成者以外の MEP スタッフに LINE の投 票機能を⽤いて 1 回ずつ回答していただきました 実際に⾏った質問と回答⼈数は次の通りです。 ⽉ 質問内容 回答者数 6 ⽉ 【全学科】講義・実習のために⼤学へ通学する頻度 28 ⼈ 8 ⽉ 【全学科】実習や実験での⽋席が許されているか、補講は必要か 29 ⼈ 8 ⽉ 【医学科】英語の講義でどんなことを学びたいか 32 ⼈ 8 ⽉ 【全学科】1 年⽣の時の教養科⽬の割合 29 ⼈ 10 ⽉ 【全学科】英語教育の期間 21 ⼈ 10 ⽉ 【全学科】英語教育の期間 15 ⼈ 11 ⽉ 【医学科】解剖実習の期間 27 ⼈ ④ 医学ニュース勉強会 ⽇本の医療現場は⼤きな変⾰がなされつつある状況であり、学⽣のうちからできることとして、医師の働き ⽅改⾰への理解を深めることを取り上げました。医師の働き⽅改⾰が看護師や他の医療職種に与える影響や、 研修
3.今後の展望・課題 医学教育は、将来医療者となる上で基礎となる⼤切な課程です。しかし、⼤学では学⽣同⼠でそのあり⽅や、 改善策について話し、⾏動することは難しいという現状があります。医学部だけではなく、多くの医療系学部 に在籍する学⽣が所属し、世界規模で医学教育を扱う SCOME 本部とのつながりを持ち、ホームページをもつ MEP では、学⽣が⾃らの教育を振り返り、理解を深め、⾏動を起こすための下地があります。今後も MEP はそ の特徴を活かし、プロジェクトの主体であるスタッフが、医学教育の中で抱えた不安や疑問をもとに、医学教 育に対する理解を深め、適切な⾏動を考え、実⾏することができる場を提供していきます。医学教育とその背 景の理解が、医学⽣や医療系学⽣が抱える不安を解消すること、さらに、社会から求められる医療者の認識に つながることを願っています。 4.感想 プロジェクトとしての活動の幅を広げること、そのあり⽅を模索し続けた 1 年間でした。結果として、計 4 回の WS を開催できたこと、ホームページを完成させることができたのは、ひとえに MEP の企画や運営に参加 してくださったスタッフの皆様のおかげです。本当に感謝しております。1 年間ありがとうございました。 ⽂責│藤⽥医科⼤学 3 年 ⽥中 絢⼦
先病院を選択するにあたり、どのような勤務条件を重視するかについて参加者の⽅と話し合いました。

Conference Report

Ⅲ.会議報告
104 1.⽇本総会について
10 ⽉に、全国の医療系学⽣をはじめとした学⽣に対して新 しい視点を取り⼊れることができる様々なプログラムを 12 ⽉に開きました。 2.概要 企画名 第 19 回 IFMSA-Japan ⽇本総会 英語表記 : 19th National General Assembly 略称 : 19th NGA 形態 学⽣会議 分野 医学/医療/社会学/教育/公衆衛⽣/啓発活動/キャリアデザイン 会期 2021 年 10 ⽉ 3, 10 ⽇ (Plenary Term) 12 ⽉ 18, 19 ⽇ (Sessions Term) 会場 オンライン開催 (Zoom) 規模 / 参加者総数 <参加者数> 申込み 当⽇(延べ⼈数) 個⼈会員 スタッフ 144 名 各企画 50 名程度 ⾮スタッフ 7 名 ⾮会員 ⼤学⽣以上 8 名 中⾼⽣ 37 名 28 名 主催 IFMSA-Japan (国際医学⽣連盟 ⽇本) 運営 第 19 回 ⽇本総会運営委員 (19th NGA Organizing Committee) 後援 公益財団法⼈ ⽇本医師会 9. National General Assembly│⽇本総会
IFMSA には、140 を超える国と地域が NMO として加盟しています。その NMO が⾃国・⾃地域の中で開催す る、常設委員会や地域の枠を超えた多くの医療系学⽣が集う祭典のことを National General Assembly と呼称 しています。IFMSA-Japan、つまり⽇本にて開催される NGA を和名で「⽇本総会」と呼びます。2021 年度も 前年度に引き続き、COVID-19 感染防⽌のため、Zoom を⽤いた開催となりました。今年度で第 19 回を迎えた NGA では、定款細則で定められている総会本会議を

だけで終わらせず、イ ベントが終わってからもその夢を実現できる具体的なアクションプランを作る。 期待される成果 NGA に参加した⼤学⽣や中⾼⽣が⾃分の将来を⾒つめ直し、今⼀度原点を振り返っ て、将来に向けた⼤学⽣活を送ることができ、また、I-J の活動に魅了された学⽣がより 層 I-J の活動にも従事するようになる

105 協賛企業
メドメイン
・The
・Japan
⽇本国際医学
⽬標 テーマ: 点から線を、線から絵を、絵から未来を︕ 参加者が⾃らの過去・現在・未来を掘り下げ、それらに繋がりを持たせる、普段の⼤学 での学業と I-J での活動に繋がりを⾒出す、様々な⼈と交流するという 3 つの意味で、 点と点を結ぶことで、⾃分の将来を⾃由に描き、それをただ語る
主催団体
イベント
3.⽇程表 10 ⽉ 3 ⽇ (Plenary
⽇⽬) 22:00-24:00 総会本会議 10 ⽉ 10⽇ (Plenary Term
⽇⽬) 22:00-24:00 総会本会議 12 ⽉ 18 ⽇ (Sessions
⽇⽬) 11:00-12:30 13:00-13:30 13:30-15:30 ⼊学式 (Opening) Icebreaker Theme
ケンツメディコ株式会社
株式会社 MSD 株式会社 協⼒学⽣団体 ・Asian Medical Studentsʼ Association Japan (AMSA Japan) アジア医学⽣連絡協議会 ⽇本⽀部
Association of Pharmaceutical Studentsʼ-Japan (APS-Japan) ⼀般社団法⼈⽇本薬学⽣連盟
International Medical-ESS Studentsʼ Association(JIMSA)
ESS 学⽣連盟
Web サイト https://ifmsa.jp
SNS Facebook: https://m facebook.com/ifmsajapan nga Instagram: https://instagram com/ifmsajapan nga
Term 1
2
Term 1
Session Part 1

15:40-17:00 17:00-18:00 19:00-21:30 21:30-23:00

International Session 中⾼⽣交流企画

Theme Session Part 2 Night Session 12 ⽉ 19 ⽇ (Sessions Term 2 ⽇⽬)

12:00-13:30 14:00-15:30 16:00-17:30 18:00-19:00

Theme Session Part 3 Activities Fair Theme Session Part 4 卒業式 (Closing)

Motion (通常の議題に加え、参加者が思わず笑顔になるような⾯⽩い議案 のこと)が導⼊されたりしました。

106
4.各プログラムの概要、当⽇の流れ 総会本会議 I-J の最⾼意思決定機関となる会議で、団体加盟している⼤学の代表者によって構成されます。2022 年度の理 事の選挙や定款・細則の変更、提携団体との MoU (Memorandum of Understanding) の承認などが議題に挙が り、IFMSA
における本会議
い WS を⾏い、そこで⾃⼰紹介などをして交流を深めました。 今年度は Exchange Office が WS を準備し、全国の加盟⼤学にて再開が待ち望まれている交換留学などに関す る話が地域ごとに⾏われていました。 Icebreaker 上述の通り、本総会では、⾃分がやりたいことを実現するための最初のステップをたくさんの参加者と共に考 えることをテーマにしています。アイスブレイクとして、科学的根拠に基づいた⼼理テストで軽い⾃⼰分析を⾏ い、結果を基に参加者と⾃⼰紹介などをしました。 Theme Session 本総会の テーマ 「点から 線 を、 線 から 絵 を、 絵 から 未来 を ︕ 」に則 り、過去に頑張ってきたことを共有したり、今興味があることに関して 話し合ったり、将来何をしたいのかを考え、それに向けて NGA 翌⽇か らできる具体的なアクションを⽴てたりする WS を開きました。ま た、I-J の OB, OG をお呼びし、インタビュー形式での講演会を開きま した。 Theme Session 終了後の集合写真
本部や WHO
(Plenary) の進⾏⽅法に則って進められます。 今年度の総会本会議では、上記の案件以外にも、名古屋市⽴⼤学から I-J の運営への要望などが挙げられたり、 IFMSA 本部の総会で⾏われる Funny
⼤学代表者 WS 前述の総会本会議を⾏うにあたり、各⼤学の代表者と I-J 総会本会議運営委員がアイスブレイクを兼ねて、I-J で扱われているテーマで軽

Activities Fair

Activities Fair は元々、世界総会にて各 NMO の活動内容を紹介する⼀種のコンテストでした。2017 年度に、 各委員会のプロジェクトや各⼤学の団体、外部団体がそれぞれの活動内容を紹介するプログラムとして I-J の NGA に Activities Fair が導⼊され、それ以降毎年開催されています。2021 年度は 14 の部⾨のポスターが出展 されました。常設委員会のプロジェクトだけでなく、普段の I-J の活動を⽀える裏⽅の部⾨からも出展がありま した。I-J の活動内容を知るに留まらず、この Activities Fair を通じて⾃分⾃⾝の将来へ向けての⾏動の参考にな ったという参加者もいました。今回優勝したのは I-J の現役スタッフと同窓⽣を繋ぐ役割を果たしている、内務 部⾨の Seniors Team でした。

外務企画 I-J が提携を結んでいる医療系の学⽣団体で

107 International Session 夏の世界総会や本年度 I-J がホスト国となった APRM の報告会や APRM Rest Day に⾏った WS をコンテン ツにして、 IFMSA の “I” (International) を体験してもらいました。 中⾼⽣交流企画 Zoom 開催という地理的障壁が無い点を利⽤して、昨年度好評だった、医療系への進学を考えている中⾼⽣を 対象にした交流会を 2021 年度も開催しました。医療系学⽣⾃ら中⾼⽣たちへ、リアルな⼤学⽣活を伝えた他、 今回は SCOME と SCOPH のプロジェクトスタッフも呼んで、WS を⾏い、Zoom 越しにちょっとした医療体験を してもらいました。 Night Session NGA の夜は何といっても、たくさんの⼈と交流できるパーティが⽬⽟コンテンツとなります。残念ながら例年 通りの仮装⼤会や対⾯での交流はできませんでしたが、オンラインツールを駆使してチーム対抗のゲームを⾏っ たり、
ブレイクアウトルームを利⽤して様々なお部屋を⽤意し、参加者同⼠、交流を深めたりしました。
ある⽇本国際医学 ESS 学⽣連盟 (JIMSA)、アジア医学⽣連絡協議 会 (AMSA Japan)、⼀般社団法⼈⽇本薬学⽣連盟 (APS-Japan) の団体紹介を⾏いました。 ラジオ企画 数々の企画の合間にて、参加者のリクエストに応えて⾳楽を流したり、 部の I-J スタッフに対するインタビュ 企画を⾏ったりと、隙間時間を飽きないものにする⼯夫を⾏いました。

5.今後の展望・課題 COVID-19 の収束はまだ遠いように思われ、しばらくは I-J の⼤規模イベントは Zoom を使わざるを得ない状 況が続くと思われます。対⾯時代の参加者は、実際に⾜を運び、その場の空気を味わうことだけでも I-J に魅了 されていました。Zoom というものが世間 (特に学⽣)に広まって早 2 年、NGA においてもそれ以外のイベント においても、参加するハードルは低いはずなのに、対⾯開催の時に⽐べて参加者数は圧倒的に少なく、I-J の会員 でない学⽣の参加率も低いため、新歓以外のイベントを機に新規会員登録する⽅も減ってきています。イベント 特有の 体感が無かったり、医療系学部のカリキュラムの過密化によってそもそもイベントへ参加できなかった といった原因もありますが、I-J としては、培

6.

感想

⼰分析をしたり、参加者同⼠で交流 をしたり、SDGs や感染症といった社会的なテーマと絡めて⾃分たちの活動を⾒直したりと、「普通の」⼤学⽣活 を送っていては考えられない有意義な時間を提供してきましたが、イベントが終わった途端、「⽇常に戻ってし まう」感じが強かったです。そうではなく、NGA が終わってからも、その⾃分が描いた将来を描き続けるにはど うしたら良いかを考え、今回のテーマとコンテンツを考えた次第です。参加者はもちろん運営委員も⾃分なりに 「今から」「具体的に」何ができるかを考えることができたようです。今後とも、19th NGA が全国をまたにか けた「特別な場」であり続けてほしいと思う ⽅で、閉会式が終わった途端に「夢から覚めた」状態になるイベ ントにはならないことを祈っています。 ⽂責│旭川医科⼤学 5 年 三浦⼦路

108
ってきた広報や宣伝の体制をこれからも
し、その上で、
⽣団体や⾮営利団体の中で I-J にしか無いものを売りにしたり、アカデミ
な内容を企画に取り⼊れたりして、 今まで以上に他イベントとの差別化を図り、もし参加費をとるのであれば、それに⾒合った価値のあるコンテン ツを提供していく必要があるようにも思います。 NGA は IFMSA の中⼼である常設委員会や国際的な活動を別視点から捉え直す機会でもあります。イベント中 の企画だけでなく、運営委員会の仕事を全うする中で様々なスキルを習得できるため、これから I-J に積極的に関 わっていくスタッフが対⾯時代を知る世代には思いつかない知恵
使
維持
数ある学
ック
って、今後の NGA と I-J を引き継いでいく でしょう。
⻑年、I-J の NGA は将来について考えるテーマを取り扱ってきました。⾃
General Assembly|世界総会 General Assembly (以下、GA) とは、毎年 2 回、3 ⽉ (March Meeting : 以下、MM) と 8 ⽉ (August Meeting :以下、AM) に開催される IFMSA の国際会議であり、世界 で活動している 141 の国と地域の IFMSA 加盟団体から、それぞれ最⼤ 16 名の代表団が参加します。IFMSA と いう世界的な連盟の運営⽅針や理念達成 のための議論と会議を⾏う最⾼意思決定の場であり、総会本会議をはじめ、各委員会のセッションや交換留学 の契約、トレーニング、そしてテーマに沿った講演などが⾏われます。 2021 年度は COVID-19 の世界的流⾏ を受けて、MM、AM 共にハイブリッド (オンライン参加・対⾯参加どちらでも可) での開催となりました。 ⽇ 本では感染収束の兆しが⾒通せなかったため、I-J は両⽅ともオンラインで参加しました。 70th General Assembly August Meeting 2021 1.概要 [⽇程] 7 ⽉ 29 ⽇ (⽊) 〜8 ⽉ 7 ⽇ (⼟) [開催形態] ハイブリッド︓対⾯ (パナマ)・オンライン (使⽤ツール:Zoom、Discord) [参加⼈数] I-J からは 14 名オンライン参加 [テーマ] IFMSA : 70 years striving for Universal Health Coverage 2.⽇程 Plenary : 8 ⽉ 2 ⽇ (⽉) 〜8 ⽉6⽇ (⾦) NMO management session: 7 ⽉ 27 ⽇ (⽕) 〜 7 ⽉ 29 ⽇ (⽊) SCO session: 8 ⽉ 13 ⽇ (⾦) 〜 8 ⽉ 15 ⽇ (⽇) 10. International Conference│国際会議 AM21 の⽇程表

では

ぶ機会⾃体はほとんどないので、Ethics in Exchanges というセッションはとても新鮮なセッションでし た。倫理に関しては遠い世界のことのようでも、SNS の使い⽅など意外と⾝近にあることについて気づくこと ができる機会で、学ぶことがたくさんありました。最後の Director の挨拶では来シーズンの SCORE チームが どんな活動をしていくのか楽しみになりました。

110 3.各プログラムの概要 Plenary | 総会本会議 Plenary では役員の選挙や本部の規約の採択など、今後の IFMSA 全体の運営⽅針を決定します。今回の Plenary では 2022/2023 の運営の中核を担う理事の選挙が⾏われ、代表をはじめとする理事が任命されまし た。規約変更では、COVID-19 流⾏の状況に適応した GA についての規約変更や留学の会計に関する変更が⾏ われ、運営の実際に沿った規約が定められました。 Standing Committee Session | 委員会セッション このセッションでは、世界各国から参加者が集まり、委員会ごとにテーマに沿ったディスカッションやプ レゼンテーションが⾏われます。セッション内容の作成は各委員会の IFMSA 本部のリーダ を中⼼とした Session Team が⾏います。今回の GA では委員会セッションはオンライン開催ということで、全ての委員会で オンラインツールを駆使し、交流を深めるためのオンラインゲームを⾏ったり趣味ごとにチャットグループを 作って会話したりするなどオンライン環境の向上がみられました。 〈 SCORE Session | 基礎研究交換留学に関する委員会〉 ⾃分の出ていないセッションについても知ることができるクイ
、ヘ
やワクチン供給の
⽣の課題が⼤きく世の中に認知されたと感じています。また、気候変動の影響が、異常気象
という ⽬に⾒える形として現れており、健康への影響についても真剣に考えていく必要があります。こうした公衆衛 ⽣の課題について⽇本でもさらに取り上げていきたいと感じました。 〈 SCOME Session |医学教育に関する委員会 〉 世界からの参加者と共に、どうしたらより医学教育を魅⼒的なキャリアにできるか考えるという貴重な機会 になりました。また、各国で教育⽂化が違う中でどのように 律に同じ課題に対して取り組んでいくか、とい う国際的な活動ならではの困難さも感じることができました。医学教育に関わることはまだ⽇本の医学⽣が考 える⼀般的なキャリアではないので、⽇本の⽂化や背景を考えながら SCOME-Japan でも取り扱っていきたい と考えました。 〈 SCORP Session | ⼈権と平和に関する委員会 〉 SCORP セッションでは、「ジレンマ〜国際⼈道法でカバ されていない状況で医療を保護する⽅法は〜 」 「健康と⼈権のための若者の⾏動〜権利と責任の間で〜」「デジタル権利〜ポストコロナの新しい状況下で〜」
ズが⾯⽩かったです。また、I-J
倫理につ いて学
〈 SCOPH Session | 公衆衛⽣に関する委員会 〉 現在どのような公衆衛⽣的課題が⼤きく取り上げられているのかを再度認識する機会となりました。今回は 気候変動
ルスケアシステム、Covid Era、メンタルヘルスに関するセッションで構成されており、まさに今 の世界の状況を反映した題材でした。コロナ禍は、メンタルヘルス
問題につながり、公衆衛
う災害

という 3 つのセッションに参加しました。1 つ⽬のセッションでは、国際⼈道法とはどういったものか、武⼒紛 争の際に標的とされやすい医療をどうやって守るのかなどを学ぶことができました。2 つ⽬のセッションでは、 権 利 と 責任 の 違 いや アド ボ カシー についてさらに 詳 しく 知 る 時間 となりました。 3 つ ⽬ の セ ッション では、 COVID-19 の感染拡⼤により新しく注⽬されるようになったデジタル権利に焦点を当てることで、その重要性 と健康に及ぼす影響について考えることができました。どのセッションも新たな発⾒があって充実した 3 ⽇間 となりました。

NMO Management Session

普段の活動

かせればと思います。

President Session |代表セッション President Session では、各国の代表を中⼼とした幹部が集まり、本部の運営について話し合われます。規約 の改定や報告書についての質疑応答やディスカッションを⾏い、実際に採択する Plenary の運営を円滑に⾏え るように進⾏が組まれています。今回は選挙の⽅法の改定や IFMSA の各国語での翻訳をどのように表記するか について議論が⽩熱しました。その他、役員の⽴候補や加盟を希望する国、活動報告書について確認や質疑応 答が⾏われ、Plenary の進⾏に沿った議題が扱われました。また、次期理事からのプレゼンテーションも⾏わ れ、運営体制を強化するために新たな役職を創設したり現存の役職の意義を⾒直したりするなど、具体的な⽅ 策が⽰されました。

111
を客観視して⾃団体のフィードバックにつなげる⽅法をたくさ
特に
分析 (マーケティングの
必要な場⾯では今後すぐ に企画の準備の際など取り⼊れることができると思い、SWOT にとどまらず評価の⼿法を勉強する必要性も感 じました。またステークホル
ん学べた Session になりました。
SWOT
策定などに⽤いられるフレームワーク法の 1 つ)は
ダー分析では、各国のメンバ は外部に発信することを意識し普段活動している のかなと感じる場⾯もあり、外部団体との協⼒というのは今後 I-J の課題になるのではないかとも考えます。最 後のブレイクアウトルームでのディスカッションでは、フレームワークが幅広い話題に適応できるということ も学べ、その点でも益々今後の活動に活
112 70th General Assembly March Meeting 2022 1.概要 [⽇程] 3 ⽉ 2 ⽇ (⽔) 〜3 ⽉ 6 ⽇ (⽇) [開催形態] ハイブリッド︓対⾯(北マケドニア)・オンライン (使⽤ツール:Zoom、Discord) [参加⼈数] I-J からは 16 名オンライン参加 [テーマ] Survive. Thrive. Transform. Building back better for vulnerable Women and Adolescents 2.⽇程 Plenary : 3 ⽉ 2 ⽇ (⽔) 〜3 ⽉ 6 ⽇ (⽇) NMO management session・SCO session・President session ⽔ ⽊ ⼟ 〈 SCORE Session | 基礎研究交換留学に関する委員会〉 ⽇本ではほとんどの⼤学で最低 1 か⽉は研究室配属をしているため研究を経験している学⽣が多く、それで も研究の⼿技や考え⽅をどれだけ学べているかは⼤学や研究室によって異なるということを感じました。これ MM22 の⽇程表

E という差はあるにせよ、スタッフからの意⾒を聞き、組織として 改善していくという姿勢は⽇本の SCOME でもより強く意識したいです。

4.感想 MM22 は2回⽬のハイブリッド開催でしたが、時差の壁や Wi-Fi の問題など様々な課題も浮き彫りになって いました。I-J でも今後ハイブリッド開催が考えられるので、GA で感じた課題を意識しつつ、今後のイベント 開催に携わっていきたいと思っております。 ⽅で、委員会セッションを含めた完全ハイブリッド開催 (AM21 と異なり、今回の委員会セッションは対⾯参加・オンライン参加両⽅可能)を成し遂げられたところは IFMSA の 逆 境 にも 負 けない 結束 ⼒ を感じることができました。 私 ⾃ ⾝ 、今回の MM22 で、 I-J 代表として President Session に参加し、また IFMSA 本部役員として SCORP セッションも運営したことにより、NMO・IFMSA 本部 両⽅の知⾒を養うことができました。

⽂責│岡⼭⼤学 4 年 喜舎場 朝基

113 らについて共有し、知ることも⽇本でできる活動なのではないかと思いました。また、⼤学が論⽂や雑誌を契 約していないために学びたい知識が得られないということを実際に経験したことがあるので、Open Science の 考え⽅はぜひ広まってほしいなと思うとともに、I-J でもこれについて話し合ってみたいと思いました。 〈 SCOME session |医学教育に関する委員会 〉 GA としては 2 年ぶりに対⾯が解禁され、対⾯への強い意気込みが感じられました。
⾮公式の通信⼿段である WhatsApp グループからは、多くの参加者が対⾯で参加し、セッションの充実度を感じることができた ⽅、 オンラインでの参加者に対する迅速な情報共有や⽇程の調整といった配慮が必要であると感じました。今後⽇ 本の SCOME でもハイブリッド開催を⾏うことが考えられるため、ハイブリッド開催でのオンライン参加者へ のケアは忘れないようにしたいと思っております。 また、今回の GA では参加者から SCOME コミュニティへのインプットを特に意識しているように感じた。 SCOME 本部とその⽀部である⽇本の SCOM
114 Asia-Pacific Regional Meeting 2021|アジア太平洋地域会議 1.概要 I-J では 4 年ぶりとなる、アジア太平洋地域全体でのイベント主催でした。2020 年 8 ⽉の誘致の段階では、 ⽇本で 1 週間の対⾯イベントが開催される予定でしたが、COVID-19 の影響で、APRM の主催が I-J から IFMSA 本部へと移り、I-J は、APRM Rest Day という APRM 参加者のオンラインでの交流イベントを主催する運びと なりました。以下、APRM Rest Day についてのご報告となります。 テーマには、『Pandemics in a Digital Era』を掲げました。現在、私たちは COVID-19 のパンデミックに 直⾯しており、I-J スタッフもその困難を経験しました。感染拡⼤初期は、COVID-19 に関する真偽が定かでは ない情報が混乱を起こしました。感染拡⼤が⻑期化してくると、インターネット上に溢れる情報やステイホー ムのストレスなど、メンタルヘルスの問題も広がってきました。これらの問題に対して、アジア太平洋地域で 協⼒して取り組んでいきたいという願いをこのテーマに込めました。 2 ⽇間のイベントで、20 カ国から約 150 ⼈が参加し、⼤いに盛り上がりました。時差や各⾃⼤学のスケジュ ールもある中、このイベントのために時間を作ったという参加者もいて、とても楽しみにしてくれていたこと が印象的でした。

Opening

Opening では 2 ⽇間

幕開けとして、⽇本医師会の中川俊男会⻑、IFMSA President の Po-Chin Li さん からご挨拶をいただきました。また Opening Movie として、運営スタッフにより作成された動画も発表し ました。実際に⽇本に訪れることができなかったアジア太平洋地域の仲間に、⽇本全国の I-J スタッフから おもてなしと“また会おう”のメッセージを送りました。Opening から国内外問わず多くの⽅にご参加いただ き、APRM Rest Day への関⼼の⾼さが伺えました。 Icebreaker では、出⾝国が混ざるよう参加者を 7、8 ⼈ずつのグループに分け、WhatsApp を⽤いたゲ ムを⾏いました。趣味に基づいて分けたグループごとで、⾃⼰紹介のほか、「今、⾃分の家にある⾷べ物 を Zoom の画⾯の前に持ってきて共有しよう」という企画を作りました。現地に⾏って⽂化を肌で感じるこ とは難しくても、直接、

115 2.⽇程 【1
2021 年 7 ⽉ 12 ⽇ Opening
2021 年
3.各プログラムの概要 【1
各国の参加者の⾃宅がオンラインで繋がっている⾯⽩さを活かすことができました。 Icebreaker では「Rest Day が終わった後も続く関 係 」を ⽬ 指 し セ ッション を 作 成しましたが、 終 了 後に SNS を交換している⼈も多く⾒受けられ、ま さにこの イベントだ けでは 終 わらないような 関 係 を 作 ることができました。その 後 の セ ッション に 弾 み をつける、 良 い スタート を 切 ることができま した。 2 ⽇間のスケジュール Icebreaker にて、⾃分の家の⾷べ物を紹介する様⼦
⽇⽬】
&Icebreaker Lecture Narita Session 【2⽇⽬】
7 ⽉ 13 ⽇ Workshop Cultural Night Party
⽇⽬】
& Icebreaker
116 Lecture 「 パン デミ ック と メ ンタル ヘ ルス 」、「 デ ジタル 社会における社会格差と健康格差」の 2 つの視点か ら テーマ についての理 解 を 深 めま した 。前者は ⾺ 場 俊明先⽣ (国⽴国際医療研究センターにてご勤務) 、 そして 後 者は 渡 部 明 ⼈ 先 ⽣ ( 世界 保健 機構 にて ご 勤 務) より、それぞれご講演をいただきました。お⼆⼈ 共 I-J の卒業⽣で、現在国際的にご活躍されているこ とからも、将来国際的に活躍したい IFMSA メンバ のモチベーションを上げていただきました。 ご講演 の 後 は、 先 ⽣⽅と インド 、 パキスタン 、 カ ザフスタン、タイの IFMSA メンバ でパネルディス カッションを⾏い、「医療系学⽣として何ができるのか」を考えました。パネリストは、事前に公募をし、 応募動機やディスカッションに対する熱意はもちろん、国やジェンダ のバランスも考慮しながら、運営委 員で選考しました。各国や地域でパンデミック後に発⽣している問題が異なることから、様々な着眼点で議 論が⾏われました。双⽅向的なセッションで⼤変学びのある時間となりました。 パネルディスカッションの様⼦

んでいることが違い、国際交流ならではの意⾒交換をすることができました。

Workshop Selfcare をメインテーマに、運営スタッフがレクチャ を⾏いました。その後、⽇頃⾃分で⾏っているセ ルフケアや、テーマに即しセルフケアのためにあったらいいと思うアプリについて、ディスカッションしま した。他国の医療系学⽣のリフレッシュ⽅法について知り、⽇本にはないような⽂化の違いに触れることが でき、パンデミック下の今だからこそ、⾃分で⾃分をケアすることの⼤切さを再認識できました。また、参 加者にはお⼟産として⽇本⾷のレシピも配布し、⽇本の⽂化を感じてもらえるような⼯夫をしました。

117 Narita Session 現地開催予定地であった、千葉県成⽥市の紹介を⾏いました。会場となる予定だった国際医療福祉⼤学の 留学⽣の皆様に、ボランティアとしてファシリテーターを務めていただきました。Google マップと、街の ⽴体的な画像が現れる Google アースを⽤いて、実際に成⽥市の観光地を歩いているようなゲームを⾏い、 海外の参加者に⽇本の伝統的な⾵景を⾒せることができ、少しでも⽇本の雰囲気
続いて、同⼤学の押味貴之先⽣をお招きし、カリキュラムについての
年の医学⽣でも、国によって学
を感じていただくことがで きました。
WS をしていただきました。
じ学
【2 ⽇⽬】
Narita
Session 使⽤スライドの⼀部 Workshop 使⽤スライドの⼀部 ⽇本⾷レシピ
118 Cultural Night Party アジア太平洋地域の各国の⽂化や IFMSA の歴史を 題 材 にした クイ ズ を⾏いました。 歴史 の クイ ズ で は、参加者全員の共通項である IFMSA について共に 学 ぶ ことで、 オン ラ インイベント では 難 しい 連 帯 感 を感じられるように企画しました。 また、⽂化のクイズの後には、ブレイクアウトル ムで、各⾃のおすすめの観光地の写真などを共有し、プチ世界旅⾏をしているような気分でした。また、 参加者同⼠がお互いをより⾝近に感じることができるよう、普段使っている教科書や、お気に⼊りの⽇⽤品 などを Zoom の画⾯の前に持ってきて、共有する企画を実施しました。英語の医学書などは、異なる国の医 学部でも同じものが使われているものがあり、国は違えど同じ志を持って学ぶ医学⽣であるという親近感を 感じることができました。 他 にも 『 PPAP (Pen-Pineapple-Apple-Pen) 』 の ダ ンス をしました。 セ ッション の最 後 には 『 We Are The World (USA For Africa) 』を全員で歌い、直接会うことができない中でも、世界の繋がりを感じるこ とができました。Zoom のチャット欄には温かいコメントが数多く寄せられ、2 ⽇間を締めくくる笑顔溢れ るセッションとなりました。 IFMSA の歴史クイズの様⼦

APRM の誘致から、APRM Rest Day として形態を変更して開催するまでの 1 年間は、まさに試⾏錯誤の連続 でした。1 週間の現地開催を想定し準備を進めていた際にも、前例のないコロナ禍での開催で COVID-19 から 参加者、スタッフを守るためにどのような対策が必要であるか、様々なケースを想定しました。また、オンラ イン開催への変更が決定してからも、アジア太平洋地域で交流を深めるにはどのようなことができるか、運営 スタッフ全員でアイディアを出し合いました。対⾯イベント中⽌によってできなくなったことに⽬を向けるの ではなく、オンラインでできる新しいことに⽬を向けて取り組みました。 当⽇は2⽇間のコンテンツで、約 150 ⼈ものアジア太平洋地域の医療系学⽣が参加してくれました。オンラ イン開催ではありましたが、海外渡航が制限され国際交流の機会が減っている中で、交流の機会を作ることが できたのは、⾮常に有意義であったと感じております。I-J にとっても次の対⾯での国際

パンデミックも乗り越えていきたいです。 最後に、オンラインでの開催が決定してからも、変わらず私共をサポートしてくださった、JNTO (⽇本政府 観光局) 様 、⽇本医師会様、国際医療福祉⼤学の皆様、そしてアドバイスをくださった I-J 卒業⽣の皆様に⼼か ら御礼申し上げます。今後も I-J が国際イベントを積極的に誘致し、世界の IFMSA との繋がりを持ち続けてく れることを祈っています。 ⽂責│熊本⼤学5年 村上 綾

119
4.感想
会議誘致に向け、とて も良い経験になりました。今回のイベントでの経験を基に、COVID-19 のパンデミックが収束してからも、ア ジア太平洋地域の仲間で協⼒し、感染症以外の

Ⅳ. 運営報告 Management Report

122 1.活動理念 理事会は代表、各運営部⾨ (Support Office) と各 委員会の責任者の計 14 名で構成される I-J の組織で す。「社会貢献や国際社会とのつながりの下、幅広い 視野を持った医療⼈を育成し、より良い社会を⽬指 す」という団体理念、「 Think Globally , Act Locally 」 というモットーを掲げ 1 年間の活動を統括 しています。I-J をどのような⽅向性で動かしていく か前もって考えて運営していくため、2 週間に 1 度ミ ーティングを実施しました。このミーティングは、個 ⼈会員、スタッフ、団体会員の皆様の意⾒を受け取 り、そこから⾒える問題点や改善点を話し合い解決す る場でありますが、例年は運営を⾏うスタッフには⾒ せていませんでした。この理事会の本来の⽬的は皆様 のゴールを設定し、そのゴールに向けて動きだすことです。理事会が何をしているかわかにくい状況を少しで も改善するために 2021 年度はスタッフの皆様に対し、いつでも参加できる体制を整え、運営をする⼈たちの⽣ の声を聞くことができる環境を整備しておりました。また、個⼈会員の皆様も参加できる理事定例会も実施し、 積極的に情報開⽰に⼒を⼊れてまいりました。 2.今年度の主な活動 ・オンライン会議室の開設 今までは Skype などの媒体を使いミーテ ィングをしていましたが、Skype では他の委 員会や部署が何をしているのか全く知るきっ かけがなく、興味を持っていても参加しにく かったことから、Zoom を⽤いた 24 時間開 いているオンライン会議室(スタッフ部屋) を開設しました。 また、今年度は 2 週間に 1 度開催される理事ミーティングをこのスタッフ部屋で⾏いました。スタッフ部屋 を利⽤することで、理事ではない⼈からの意⾒もしっかりと取り⼊れやすくなりました。理事ミーティングで は、I-J の中で発⽣した問題についてどのように対処していくのかを決める話し合いや、流⾏感染症により変わ ってしまった状況に対処するための調整も⾏ってきました。I-J のルールが記載された定款・細則を現状に合わ せるために改定を⾏うために話し合いなども⾏いました。 11. Executive Board│理事会 2021 年度理事会のメンバー写真 IFMSA-Japan Zoom 掲⽰板のとある⼀⽇

だけではなく、Instagram や Twitter の広告を活 ⽤して宣伝するなど⾰新的な⼿法を使う必要があるでしょう。運営規模に関しては、⽬標を達成したプロジェ クトや、⽬標を⾒失っているプロジェクトに対して、その状況下で継続する必要があるのか話し合いをもち、 意味あるものや存続するものは残していくよう検討する必要があるのではないでしょうか。 2021 年度は対⾯でのイベントは開催することができませんでしたが、今後対⾯でのイベント開催を⾏える可 能性が⾼まります。その際に、“医療系” 学⽣団体として感染を増やさないためにオンラインでイベントを開催 すべきという考え⽅と、魅⼒的なイベントを開催するために対⾯で実施したほうが良いという考え⽅のバラン スをとっていかなければなりません。そのバランスを取るためには、実際に医療現場でも使⽤されているよう なガイドラインを作成していくこととなるでしょう。その際に⾃分達の中で明確な基準を設け、対⾯イベント をやりたいという気持ちだけで実施したり、「これくらいなら問題ないだろ

123 ・情報の透明化 今年度は情報の透明化に⼒を⼊れ、スタッフ部屋での理事ミーティングの実施 や、IFMSA-Japan スタッフ掲⽰板の作成を⾏いました。スタッフ掲⽰板とは I-J についての新規の情報やそれぞれの部署の説明、スタッフ登録の仕⽅、APRM、 NGA に関する情報など、その資料だけで今の I-J がどうなっているか知ることが できるものです。 3.今後の展望・課題 個⼈会員数の減少が⼤きな課題としてあがっており、それに対して、組織の運営規模が変わっていないとい う現状があります。個⼈会員数の減少に対しては、この組織の魅⼒を全⾯に出した宣伝を⾏っていくことで解
たりしないように活動していく必要があると考えます。 4.感想 2021 年 4 ⽉より 1 年間 I-J の運営の中⼼である 14 名の理事とともに、多くの困難を乗り越えてきました。 そのような中でも理事会が始まってから終わるまで、「愛(相⼿に対する感謝やみんなで助け合おうとする姿 勢)」を⼤切に活動してきました。我々は仲間であり、⾃分 1 ⼈では何もできません。何もできないからこそ 他の⼈の⼒に感謝し、また困っている⼈がいたら助けあうことを⼤切にできたからこそ、今後も続く関係性を 構築できたと考えております。I-J がこのような素晴らしい⼈間関係を築く⼟壌となる団体として、末永く続く ことを願っております。今後とも I-J をよろしくお願いいたします。 ⽂責│福岡⼤学 5 年 髙橋 卓也 スタッフ掲⽰板の表紙
決に繋がるのではと考えております。ただし従来の宣伝
う」という曖昧さを残して開催し
124 1.活動理念 内務部⾨は「I-J 内の組織基盤を⽀え、スタッフや団体会員、ひいては I-J に関わる全ての⼈が活動をしやす くなるように 内 部の 強化 に 努 めること」を⽬指します。また、 Regional Office 、 Seniors Club Office 、 National Training Office (2022 年度から活動休⽌中) の 3 部署を統括し、内務部⾨内はもちろん、内務以外の 部署とも相互に連携を取って運営を⽀えています。 2021 年度の内務は、“Glocal”という⾔葉をスロ ガンに活動しました。Global と Local を掛け合わせた造語 で、International な活動を展開する I-J において、草の根的な Local な活動を⽀える内務部⾨に求められてい ることだと考え、年度の初めに設定しました。“Think Globally, Act Locally.”というモットーに代表される I-J の⼆⾯的な部分を受け⼊れ、より発展させるためには、両側⾯からのアプロ チが⽋かせません。その⼀翼を 担う部署として、スタッフや団体会員をはじめ、これから I-J に関わり得る⼈までを考えた⾏動をしていくこと を理念としました。 2.今年度の主な活動 I-J の魅⼒を 1 ⼈でも多くの⼈に届けたい、という思いで内務の活動を新歓からスタートしました。根底には、 内務のすべきことは新歓に留まらず、年間を通してアピールを続けたいという思いがありました。例えば、I-J の中にいるスタッフにもその魅⼒を再発⾒してもらえる機会を提供したり、I-J の情報に少しだけしか
会」という 2 種類の全国新歓を導⼊しま した。前者は、各委員会・国際業務・NGA による全体説明と事前に取った希望に沿った体験ブースを⽤意した 新歓です。可能な限り、対⾯での新歓に近づけられるよう、Zoom ⼊室後の少⼈数制の雑談や体験 WS の時間 を設けました。オンラインでの説明は、 ⽅的になりがちで退屈になってしまうのが難点ですが、適宜⼯夫を 凝らし、⻑時間でも参加者の疲労を満⾜感が上回るように努めました。後者は、全国単位での交流会で、I-J の 温 かさや 繋 がりの広さを 感じ てもらう場として設け た新歓です。I-J の魅⼒の 1 つは委員会活動のような テー マ に 沿 った 勉 強 ・活動ができる点ですが、他に もテー マ に 依 ら ず ⼈との 繋 がりが 出 来る点、 ⾯ ⽩ い ⼈がたくさん 所属 している点などが 挙 げられます。 そういった 魅 ⼒を 伝 える場として 機能 させることが できました。 また、 新歓 の開催に 当 たって、 リ ス ク マネジメントおよび広告効果を⽬的に LINE 公式アカ ウントを開設しました。 500 ⼈を越える登録、760 ⼈の 新歓 申込 み があり、その 反響 は ⼩ さくありませ んでした。 新歓 当⽇ も 地域交流 会から合わせての べ 452 ⼈もの参加者にお越しいただき、⼤盛況で幕を 閉じることができました。 全体説明新歓 1 回⽬の様⼦ 12. Internal Affairs│内務部⾨
触れてい ない⽅にもわかりやすい情報提供を模索したりと試⾏錯誤の連続でした。 (1) 全体説明新歓・全国交流会の開催 対⾯での新歓が⾏える場合には、新歓は地域単位で⾏うのが主流でしたが、全ての新歓が Zoom で⾏われた 2021 年度は、地域単位での交流会に加え「全体説明新歓」「全国交流

務局⻑とともにシステムを組み、内務部⾨・事務局とで協⼒してスタ ッフ全体 LINE グループを作成しました。⼤⼈数が招待されるため、トラブルが起きやすい環境であることを⾃ 覚して、事前に出来る限りの安全策を取っての施⾏となりました。運⽤に当たっては、⼤きなトラブルもなく、 むしろ適度なタイミングでのアナウンスや常設の情報共有の場として機能を果たしました。スタッフの招待率 についても、年間を通してほぼ 100%が維持され、Staff Internship を完了したスタッフがスム ズにスタッフ 活動を始めることができる環境に近づきました。

(4) Google カレンダーの導⼊ I-J は活動が多彩で、企画⼒のあるスタッフが多いためイベントが多く、これらが相まってイベントが被った り、 告 知が 上⼿ くいかなかったりする ことが 課 題でした。これを解決するために、事 務 局 との 連携 のもと、 Google カレンダーを開設しました。予定を⼊れ損ねることもありましたが、概ね記⼊されたイベントについて は、元々思い描いていた通りの効果が得られました。イベントが被らないようにお互いに配慮したり、所属

125 (2) Support Office 説明会の実施 Support Office は、委員会活動をはじめとした I-J の活動をサポートするのが役⽬ですが、例年その頼り⽅の 周知に苦戦してきました。2021 年度はその課題解決のため、内務主導で、スタッフ対象・Officials 対象の計 2 回、Support Office 説明会を実施しました。当⽇は、外務・国際業務・事務局・会計・監査・President と、厳 密に⾔うと Support Office ではないものの、I-J を⽀える各部署の
についての
があり、今後スタッフが 活動しやすくなる環境づくりに貢献することができました。 例年新歓で⾏っていた Support Office についての説明を、2021 年度はイベントなどを開催している部⾨に 限定しました。より詳細な活動紹介は、Support Office 説明会で⾏うという形にしたことで、I-J に⼊るかどう かを迷っている新歓参加者に向けてではなく、実際に I-J で活動を始めようとしているスタッフを対象にするこ とに成功しました。 (3) スタッフ全体 LINE の作成 昨年度まで、スタッフの活動は主に LINE を⽤いて運営されてきましたが、⼿が回らず招待されていないスタ ッフも 定数⾒受けられました。新歓期に直接 LINE を交換する環境ではなくなった分、より確実にスタッフを 平等に活動の場へご案内できるよう、事
機能
説明
し ている部署ではなくてもイベントの存在を知り、アクセスしたりすることも可能になりました。 (5) 団体会員との連携強化 ⾃⾝が⼤学代表者であった経験を活かし、I-J スタッフではない⽅が⼤学代表者を務めている⼤学へのフォロ 及び、全⼤学と I-J との情報交換がスム ズに⾏われるような働きかけを⾏いました。具体的には、年度の初 めに、スタッフではない⼤学代表者の⽅と 1 対 1 で電話をし、個別の対応を⾏いました。また、⼤学代表者の 代替わりや質疑応答などに直接対応することで担当窓⼝が多く存在する混乱を最⼩限にするよう努めました。 内務が独⾃で結論を出してしまっては、⼤学にとって必ずしもより良い⽅向に向かうとは限りません。団体 会員登録費の取り扱いを始めとして、相談・相互の質問を通してのコミュニケ ションを⼤切にしました。 総会本会議では、名古屋市⽴⼤学から I-J への運営への要望として、名古屋の移⺠管理局にて医療の⾕間に落 ちてしまった⽅の事例を取り上げ、今後そのようなことが繰り返されてはならない、という姿勢を I-J にも持っ てほしいという意⾒が挙がりました。地域での課題に注⽬し、より広い範囲での活動に繋げる姿勢は正に I-J と してあるべき姿です。こういった動きに繋がる連携が取れたことは、内務部⾨が上⼿く機能していたと評価で きる点だといえます。
126 (6) NGA における Activities Fair への出展 Regional Office、Seniors Club Office、National Training Office の 3 部署全てが、NGA の AF に出展しました。Support Office ではありますが、いずれもサポート業務からイベント まで幅広く活動を展開しており、それらを広く発信すること ができました。 (7) 全国交流会(夜な夜な夜会やらん会)の開催 2020 年度に開催されていた全国交流会を引継ぎ、2021 年度も開催しました。夜から、テーマを決めずに語 り合ったり、Zoom で⼈狼をしたりと、交流を深める時間となりました。各会、 次会はテーマを決めて開催 され、第 1 回では陣取りゲ ム、第 2 回ではメディアへの意識などを扱いました。 3.今後の展望・課題 COVID-19 流⾏前は、Skype や Google ドキュメントなどのツールを⽤いて打ち合わせを⾏い、企画そ のものは対⾯で⾏うことが当たり前でした。遠隔で会議などを⾏うスキルに⻑けた I-J だからこそ、 COVID-19 流⾏下の 2 年間、完全オンラインでの活動を続けることができました。しかし、I-J スタッフ の繋がりは、それだけでは強固になりにくいのが実情です。スタッフの活動しやすい環境を整えるのは内 務部署の役割ですが、地域単位でさえ対⾯で会うことが叶わず、難易度の⾼い年度となりました。とはい え、Zoom などのツールを⽤いて積極的に交流会を開催したり、縦横の繋がりを意識した企画を開いたり と、内務の持つ⼒を最⼤限発揮した 1 年でもあります。オンラインだからこそ、ただ集まるだけではな く、その活動の意義を細部まで意識した企画を実現できることも I-J の強みです。それぞれの委員会活動 を今まで以上に、活動実績も活動環境も伸びやかになるために、今後の働きかけは重要です。本来の⽬的 に沿った活動とは何か追及する姿勢を⼤切にしていきます。 NGA の AF に出展された Regional Office のポスター 第 1 回 夜な夜な夜会やらん会 活動報告

内務部⾨の Officials、内務に関わってくれたスタッフの皆さんには⼤変なことと分かっていながらお願 いすることも多く、たくさん助けていただきました。特に、今年度から配置された内務担当補佐には、す べきことが不明瞭だったにも関わらず、120%の助けをいただきました。また、⼤学代表者の⽅々には、 温かいお⾔葉をかけていただいたり、早々に対応していただいたりと想像していた以上に私が助けていた だくことが多く、感謝の気持ちでいっぱいです。また、理事の 1 ⼈としては、内務部⾨の外から⾒て境界

127 4.感想
が不明瞭な留学部⾨や事務局との連携に重きを置いて、共に⾛り抜いた
ぞれの専⾨性を敬い、協
1 年間でもあり ました。3 年⽣までの活動を通して多くのことを学んだつもりでも、副代表内務担当を務めるにあたって ⾜りないところが多く、先輩⽅のご助⼒なしには何もできなかったと思います。お忙しい中、気にかけて くださり、お⼒添えくださり、本当にありがとうございました。内務を通して関わった皆さまには、感謝 してもしきれません。ありがとうございました。 ⽂責│⾃治医科⼤学 4 年 ⽥羅 理美
1 年間でした。おかげさまでそれ
⼒関係を築くという理想的な環境で業務に当たることができました。更に、1 年 ⽣の頃から多くの先輩⽅にお世話になってきましたが、そのお⼒をお借りすることの多い
128 5.イベント⼀覧 2021 年 4
3
4
31 中国地域交流会 9 ⽉ 10-11 中四国総会 11 Seniors Club 懇親会 (Seniors Club Office) 22 夜な夜な夜会やらん会② 10 ⽉ 関東地域交流会 総会本会議① 7 National TNT 交流会 (National
10 総会本会議② 15 中四国勉強会&交流会 16 夜な夜な夜会やらん会③ 23 北海道地域交流会 24
26
11 ⽉ 30 SCORP
12 ⽉ 夜な夜な夜会やらん会④ 13 東海信州地域交流会 「オフラインの準備をしよう」 18-19
21
AF
26
28
2022 年 1⽉ 27
2⽉ 15- 臨時総会本会議 3⽉ 12 追いコン
15 臨時総会本会議 22 SCOPE/SCORE
⽉ 25 OB/OG 交流会 (Seniors Club Office) 5⽉ 2 九州⼭⼝地域交流会
関⻄地域交流会
北海道地域交流会 5 関東地域交流会① 6 北陸地域交流会 7 東海信州地域交流会 8 東北地域交流会 9 四国地域交流会 10 関東地域交流会② 11 中国地域交流会 22 全体説明新歓① 29 Support Office 説明会 30 全国交流会① 6⽉ 6 全体説明新歓② 12 全国交流会② 12 Support Office 説明会-Officials 対象30 四国地域交流会 7 ⽉ 13 北海道地域交流会 8 ⽉ 11 四国地域交流会 16 夜な夜な夜会やらん会① 19 関東地域交流会 東海信州地域交流会
Training Office)
APRM Rest Day 開催報告 (Seniors Club 宛)
SCORA 活動報告 (Seniors Club 宛)
活動報告 (Seniors Club 宛)
⽇本総会 (NGA)
Seniors Team
最優秀賞受賞報告 (Seniors Club 宛)
I-J オリジナルスクラブ販売
SCOME 活動報告 (Seniors Club 宛)
SCOPH 活動報告 (Seniors Club 宛)
(Seniors Club Office)
活動報告 (Seniors Club 宛)

地理的な⾯で移動に困難が⽣じやすい東北の⼈々にとっ て、オンラインのイベントはより参加しやすい環境ではありますが、イベント企画側としてはオンラインイベ ントをより楽しいものとする⼯夫が求められます。スタッフ 同成⻑の機会を得た 1 年となりました。 東北地域のスタッフ数は他地域と⽐較して多くなく、加盟⼤学の減少に伴って、新スタッフ数も減少を辿っ ています。 ⽅で、東北地域のスタッフは個⼈個⼈がやる気に満ちており、その⼒が多くの新スタッフ

129 北海道 | 北海道⼤学 3 年 岡林 太智 2021 年 7 ⽉と 10 ⽉に地域イベントを Zoom にて開催しました。7 ⽉のイベントでは互いに今年度の⽬標を 発表し合い、今年度の活動に向けて⼠気を⾼めることができました。また、10 ⽉のイベントにおいては「明⽇ から実 践 できる 学 び 」をテー マ に、今年度からスタッフとして活動をは じ めた下 級 ⽣を中 ⼼ にイ ベ ントを 企 画・運営しました。企画スタッフは準備を通して様々な新たな経験ができ、参加者は新たな学びを得られたイ ベントとなりました。 今年度のはじめのうちは、下級⽣で活発に活動に参加している⼈が少ないことが懸念点としてありましたが、 地域イベントを通してその懸念は払拭されました。経験豊富な上級⽣とエネルギーに溢れる下級⽣のどちらも いる北海道地域の可能性を⾮常に感じた 1 年となりました。今後も、暖かく「ほっ」とできる居場所である北 海道地域であり続けることを願っております。 東北 | 秋⽥⼤学 4 年 間々⽥ 花野 東北地域は東北医科薬科⼤学と福島県⽴医科⼤学の 2 ⼤学の加盟団体で構成されており、この他にも弘前⼤ 学や秋⽥⼤学、東北⼤学など東北圏内の多くの学⽣が活動しています。今年度はオンラインでの地域交流会と 夜な夜な夜会やらん会の主催を 1 回ずつ⾏いました。
獲得、 ひいては今後の I-J の発展につながることを切に願っております。 関東 | 聖マリアンナ医科⼤学 3 年 野⼝ 真貴⼦ 関東地域は 1 都 6 県から構成されています。地域内の ⼤学数や学⽣数が⾮常に多いこともあり、I-J のスタッ フ数も最多の地域です。2021 年度の関東地域新歓はオ ンライン開催とはなりましたが、各委員会のスタッフか ら話を聞ける時間を設け参加者が興味のある分野の話を 聞くことができるよう⼯夫しました。また、夏と秋にオ ンラインでのスタッフ交流会を開催しました。関東地域 は⼈数の多さゆえに繋がりが希薄になりがちになってし まうという課題を持っていますが、今後も交流の機会を 増やし、⼈数の多さを⼤きな強みに変えていければと思 います。今年度は COVID-19 の流⾏のため、残念ながら対⾯でのイベントを⾏うことができませんでしたが、 今後 COVID-19 が収束し、関東地域のスタッフが直接交流を持つことができる機会が訪れるよう願っています。 Regional Office | 内務部⾨ ハロウィンパーティー(秋のスタッフ交流会)の様⼦
130 北陸 | 富⼭⼤学 3 年 ⾚⽻ 絢夏 2021 年度は、北陸地域新歓と外部団体であるコミナスとのコラボイベントを中⼼に活動を⾏ってきました。 北陸地域は特に 3 年⽣以下のメンバーが少ないこともあり、新歓ではできるだけ多くの新会員を迎えることが 喫緊の課題でしたが、地域の先輩⽅に協⼒していただき実現した新歓が功を奏し、意欲あふれる新メンバーを 獲得することができました。また、コラボイベントではお互いの団体の活動について理解を深めることができ、 各々にとってとてもよい刺激となりました。さらにミニゲ ム等を⾏うことで、和気あいあいとした交流の場 ともなりました。北陸地域は他地域と⽐べると⼈数の少ない地域です。しかしながら、それゆえのあたたかい 雰囲気もこの地域の魅⼒です。今後もつながりを⼤切にしながら、北陸地域がますます発展していくことを願 っております。 東海信州|岐⾩⼤学 3 年 ⿃居 叶愛 東海信州地域には、6 つの⼤学が団体加盟登録をしており、約 40 名のスタッフが活動をしています。2021 年度の東海信州地域では、5 ⽉ 11 ⽇に地域新歓イベント、8 ⽉ 19 ⽇に地域交流会、そして 12 ⽉ 13 ⽇には東 海信州地域主催で「オフラインの準備を始めよう」という企画を実施いたしました。 全てオンラインでの開催となりましたが、地域スタッフが
まりました。来年度以降は対⾯イベントの開催も願いつつ、よりスタッフ間の関係が濃くなり東海信州地域が 層の盛り上がりを⾒せることを期待しています。 関⻄ | 近畿⼤学 3 年 川嶋 英理奈 関⻄地域は⼤阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌⼭県の 6 府県で構成され、⼤阪市⽴⼤学・近畿 ⼤学・滋賀医科⼤学・兵庫医科⼤学の 4 ⼤学が団体加盟登録をしており、現在 26 名の地域スタッフが所属して います。2021 年 5 ⽉ 7 ⽇には新歓を兼ねた地域交流会を開催し、また同年 10 ⽉ 16 ⽇には、デザインの視点 から⾃分について語り合うという ⾵変わった交流会を⾏いました。 今年度も前年度に引き続き、COVID-19 のためイベントの開催は Zoom で⾏うことになりましたが、だから こそ地域のイベントにも全国のスタッフが参加し、他地域のスタッフとも親睦を深める機会となりました。関 ⻄地域は規模こそ⼩さいですが、ポテンシャルの⾼いスタッフに恵まれています。来年度以降もスタッフ同⼠ が連携し、地域の絆が深まることを願っています。 中国 | 岡⼭⼤学医⻭薬学総合研究科 1 年 久保 卓也 今年度中国地域では、“地域” という単位を I-J 全体に対する “プライマリ ゲート” と位置付け、各委員会の 活動に繋がる拠点として機能させることを⽬指しました。具体的には、「と考える●●医学」と題して、臨床 医学の⽴場から、I-J で学んだことが将来どのように繋がってくるのかを学ぶ勉強会を開催しました。救急医学、 精神医学、⼩児神経医学の 3 テーマを取り上げ「海外の事情」「社会医学」「世代の梯⼦」「⼈権擁護」「医 療者教育」の 5 視点から、それぞれの診療科について考えていきました。まだまだ残す課題はたくさんありま すが、それでも ⾒して学びの価値づけが難しい I-J が扱うテーマに対して、参加者それぞれが意味づけを考え る機会になったのではないかと考えております。また、四国地域と連携して交流会を⾏い、スタッフ同⼠の交 流を図る機会も設けました。来年度以降、本年度の企画の種が 1 つでも芽吹くなら、喜ばしい限りです。
丸となって企画を成功させることができました。 新歓では、積極的に I-J で活動されているスタッフや実際に留学に⾏ったスタッフの体験談を交えたことで、ニ ュ カマーの興味を惹くことができました。また、「オフラインの準備を始めよう」では 6 年⽣を始めとした 先輩スタッフがパンデミック前のイベントの運営や様⼦について発表し、将来の対
でのイベントへ期待が⾼

以上のスタッフを迎え、総勢 60 名を超える⼤所帯となりました。新歓では、 繰り返し宣伝した効果もあってか、予想を⼤きく上回る多くの⽅に参加していただきました。交通網の観点か ら移動が困難である九州⼭⼝地域で、オンラインの利点を⼗分に⽣かすことができました。 対⾯でのイベント開催が難しい中でも、Zoom や SNS 上での⾃⼰紹介を介して交流を⾏いました。イベント では、プレゼンテーションやイベント開催のノウハウを下級⽣に伝えていける良い機会となりました。今後も 九州⼭⼝地域の特徴である、暖かい雰囲気が続いていくことを願っております。

131 四国 | 愛媛⼤学3年 居倉 愛留 四国地域は現在、愛媛⼤学、⾹川⼤学、徳島⼤学の 3 ⼤学が団体登録をしており、その⼤学の医療系学部在 籍の学⽣を中⼼に構成されています。四国地域は、3 ⼤学という⼩規模の地域でありながらも委員会や各部署で 活躍しているスタッフが多いため、地域イベントをした際にさまざまな経験談を聞くことができることが強み
っていき、委員会やその他の活動がより円滑に⾏われていたと感じました。今後も四国の繋がりが深
くことを願っています。 九州⼭⼝ | 宮崎⼤学 4 年 加藤 利佳⼦ 九州⼭⼝地域は⼭⼝県から沖縄県までと広⼤な地域に及びます。全
が加盟
も関東の次 に位置します。今年度は 5 ⽉に開催された新歓をはじめ、Zoom
新たに 15 名
だと感じています。また、⼤学内、⼤学間の仲も良く、地域を超えた交流が活発に⾏われています。2021 年度 は、 1 ヶ ⽉ に 1 回 程 度 地域 の 交流 会を⾏い、中 国 地 ⽅と合 同 の中 四 国 総 会も⾏いました。 初 めは Regional Officer が中⼼となって新⼊⽣とスタッフと繋いでいきましたが、その後交流を深める毎にそれぞれが直接関わ
まってい
11 ⼤学
し、スタッフ数
にて九州⼭⼝の魅⼒を
信するイベントを開 催しました。今年度は
132 1.活動理念 Seniors Club Office は同窓⽣同⼠の連携強化、同窓⽣と現役スタッフとの交流促進を⽬標として活動してお り、これまで I-J を築き上げてこられた偉⼤な先輩⽅と私たち現役学⽣を繋げる部署として、⾮常に重要な役割 を担っています。今年度は「Seniors Club を知ってもらうこと」そして「積極的にオンラインや対⾯のイベン トを開催すること」を軸に活動をしました。 2.今年度の主な活動 まず、活動の幅を広げていくため今年度から現役⽣ 24 ⼈で構成される Seniors Team を発⾜させました。メ ンバーと共に新たにオンラインでの同窓⽣・現役⽣交流会を開催しました。多くの世代の先⽣⽅に参加してい ただき貴重な機会となりました。 下半期では NGA における Activities Fair に出展させていただき「最優秀プロジェクト」を受賞させていただ きました。その後、各委員会の活動報告の配信、オリジナルスクラブの作成及び販売、2021 年度卒業⽣を送る 会 (追いコン) を開催しました。 Seniors Club Office | 内務部⾨ 第⼀回交流会の様⼦ 第⼆回交流会の様⼦ AF でのポスター 追いコンの様⼦

今年度は、軸として掲げた 2 つの⽬標に向かって⾛ってまいりました。引き続き同窓⽣との橋渡しができる ような活動を続けていきます。Seniors Club 会員制度は 2018 年度の総会本会議で⼀新し、2019 年度から正 式に移⾏しています。新制度に関する広報に関してこれからより⼒を⼊れていきます。 ⽂責│国際医療福祉⼤学 4 年 ⼋塩 知樹

133
3.今後の展望・課題

National Training Office は、スタッフのスキルアップのための部署です。主な活動は National TNT という イベントの運営です。National TNT は、I-J のスタッフとして活動していくために必要なスキルや知識を、経 験を積んだ National Trainer から学ぶことができるものです。「リ ダーとしてチ ムを率いる⽅法」「⼈の ⼼を動かす話し⽅」「⼼地良いコミュニケ ション」など、多くのスキルや知識を⾝につけることができます。

NT の他にも、National Trainer が各⾃で所属する委員会にて、ファシリテーターとして会議の進 ⾏を助けたり、様々なイベントの計画・実⾏のプランニングの⾯で助⾔を⾏ったりするなど多くの活躍をしま した。 3.今後の展望・課題

NTO の最も⼤きな課題は、次年度の National Training Officer が⾒つからないことです。National Training Officer は、私⾃⾝も含め、ほぼ例外なく慢性的に「やりづらさ」を感じることが多くあります。私が知ってい る中で過去すべて Officer は「やりづらさ」を⼝にしていましたし、年度途中でいなくなってしまう⼈もいまし た。このままでは NTO という組織を来年度存続することが難しいと考えるに⾄り、2021 年度をもって NTO の 活動を休⽌することとしました。 NTO は⾃由な組織であり、2020

134 1.活動理念
2.今年度の主な活動 今年度はオンラインでの活動を⾏いました。 最 も ⼤ きなイ ベ ントとして ⾏ったのは、 National TNT です 。 National TNT は、I-J のスタッフが、プレゼンテーションやコミュニケ ション、ファシリテーション、リ ダ シップなどのスキルを学ぶことができるイベントです。昨年度はオンラインで数⽇間かけて⾏うイベント でしたが、今年度は⽇程に縛られない形での開催を⽬指し、事前に Training の動画収録を⾏うというオンデマ ンド形式での開催となりました。今年度の National TNT の参加者は延べ 45 名で、そのうち 4 名の参加者がす べての Training を乗り越えて New Trainer となりました。New Trainer として認定されなかった参加者から も、⾮常に有意義なことを学ぶことができたと良い評価をいただくことができました。 National T
年度の規約から「スタッフに還元」という⽂⾔を削除し、より 層⾃由な 活動を⾏えるようになりました。その⾃由さは、居⼼地の良さを作り出し、思いもよらぬ化学反応を引き起こ すこともあります。しかし、裏を返せば「すべて⾃分たちで0→1を作らなくてはいけない」ということにも なり、0→1を⾼いレベルで維持し続けることでしか NTO の存在意義が保たれないという現実があります。こ れまでの Officer たちも、みなクリエイティビティに溢れた0→1創造が⽐較的得意な⼈が多かったと思います。 しかし、それを学業や様々な活動を⾏いながら、普段会えない遠く離れた仲間たちと 1 年を通じて⾼いレベル で維持し続けることは⾄難です。そして、組織の存続の責任は Officer にあるため、Officer は「活動しないこ とによる存続の危機」のプレッシャーを常に感じることになります。そのプレッシャ ゆえに組織からさらに ⾜が遠のき、活動意欲が失われる、という悪いサイクルにハマってしまうケースもあったように思います。 私⾃⾝が Officer をやったことで⾒えてきた 1 つの結論があります。National Trainer となる⼈を選ぶ基準を TNT ではなく CB Fest (あるいはそれに類するもの) に 任し、NTO の⾃由度をある程度制限したほうがよい のではないかということです。今の規約では、NTO の使命は「I-J Staff や会員に知識やスキルを伝授すること」 となっています 。これだとあまりに ⾃ 由 度が ⾼ す ぎ るため、 Officer の 負 担 が ⼤ きくなります 。 そこで、 「National Training Office は I-J の Staff が所属する、スキルや知識を⾼めあうための場所である。主な活動 National Training Office│内務部⾨

しては I-J の Trainer たちが、委員会で活動するにあたって必要とされる知識やスキルを本や動画から学びとり、 お互いにシェアしあうものである」という、新たな NTO の使命・定義を提案したいと思います。 ポイントは2点あります。1つ⽬は、活動はあくまで委員会ありきであることです。CB Festのように「委員 会活動ありき」でTrainerという存在を定義することにし、NTOは「委員会で活動するにあたりさらに必要とさ れるスキルを学び合う組織」になったほうがいいのではないかと考えています。Trainerを育成するのがCBで、 所属する組織はあくまで委員会、NTOはCBで認定されたTrainerが⾃動的に加⼊し、スキルを鍛えたいときに たまに⾏くジムみたいな存在といったイメ ジです。要するに、Trainerを認定する基準は「TNTの修了」では なく「CBの修了」となったほうがよいのではないかということです。 2 つ⽬は、ここまですれば活動として最低限 OK というラインを提⽰することです。このようにすることで、 Officer が組織を運営するにあたっての精神的負荷を下げられると考えています。今後 I-J 内で NTO が復活する 際はこれらの点を考慮していただけると幸いです。 ⽂責│藤⽥医科⼤学 5 年 寺⽥ 彬浩

135

き 続 き今年度の全国 新歓 もオンラインで開催されました。オンライン 上 での 配 布物 として、

Office で「IFMSA-Japan パンフレット 2021」の作成を⾏いました。また、内務部⾨と協⼒して、 I-J 公式 SNS 上での投稿内容の添削を⾏い、効果的な宣伝⽅法を追求しました。 ◇外部団体との連絡・情報交換 外務部⾨は外部団体との連絡窓⼝としても機能しており、今年度は I-J と提携している団体以外にも多くの団 体の⽅々と情報交換をする機会がありました。I-J、外部団体問わ

136 1.活動理念 外務部⾨は I-J と外部を繋ぐという役割を担っている部⾨です。外務部⾨の取り組みにより、I-J が社会との 関わりを通じて成⻑し、より質の⾼い活動を⾏い、またそれを発信していくための⼒を育んでいます。 2.今年度の主な活動 外務部⾨は Fundraising Office、Liaison Office、New Technology Office 、Publication Office の 4 つの部 署から構成されており、 副 代表 外務担 当 、各 Office の責任者 (Liaison Officer 、 Fundraising Officer 、 Publication Officer、New Technology Officer) 及び各 Office に所属するスタッフが業務にあたっています。 私 たちは、 企 業 や 外 部団体との 協 ⼒ 関係 の構 築 、 ブ ラン ド 管 理、広報媒体の 作 成 / 添削 や情報 発 信 など各 Office で毎年⾏っている業務に取り組みながら、今年度はリスクマネジメントの強化と運営体制の⾒直しを⾏ いました。その 部として、昨年度課題となっていた添削業務の運営体制を⾒直して外務部⾨スタッフも添削 に参加しやすい環境を作り、各委員会の SNS から発信される情報も含めて I-J からの発信される SNS 投稿の添 削を必要に応じて⾏いました。 ◇全国新歓の広報&ブランディング 昨 年度から 引
ずどこの団体も COVID-19 により対⾯での活 動を制限している中で同じような課題を抱えていたこともあり、視点の異なる新たな意⾒を聞けてとても有意 義な情報交換の場を設けることができました。 ◇NGA Activities Fair 出展 今年度は、I-J スタッフに対して外務部⾨の業務内容をどれくらい知っているのかアンケート調査をし、その 結果をまとめました。表⽴った活動は少ない外務部⾨ですが、縁の下の⼒持ちとして活動しているスタッフが いることを知ってもらういい機会となりました。 3.今後の展望・課題 今年度の 業務 体制の⾒ 直 しにより、来年度からは Liaison Office と Fundraising Office が統合した 新 ⽣ Liaison Office となり、Publication Office、New Technology Office の 3 つの Office で活動していきます。来 年度以降も広報・ブランディング・外部との協⼒関係の構築など引き継がれてきた業務に加えて、新たな可能 性を様々な場所から探り、これからも外部との交流を深めながら発展し続けてほしいと願っています。 ⽂責│福島県⽴医科⼤学 5 年 古⽮ 野々⾹ 13. External Affairs│外務部⾨
Publication

として 1 番⼤きな変更としては、従来のスポンサ 内容の⾒直しを⾏いました。これまでの 契約書では含まれていなかった公式 SNS での宣伝やコラボイベントの開催を新たに契約内に取り⼊れ、提携企 業によりメリットのある契約へと変更しております。また、万が の場合に備え、これまでの契約書になかっ た免責事項なども契約書内に新たに取り⼊れております。COVID-19 の影響もあり、ゴールドスポンサ シッ プが4社から3社に減少しましたが、新しく ML 契約を

137 1.活動理念 Fundraising Office は、President と VPE の監督の下で、財団・企業と連絡を取り合い、I-J 全体の資⾦調達 をし、そのための準備をコ ディネートする部署です。 主な仕事には、以下の 4 つが挙げられます。 1. I-J 全体への助成の申請書を作成する。 2. SCO や公式プロジェクトが独⾃に資⾦調達する際にアドバイスとサポートを与える。 3. 各種財団や企業の理念に基づいた助成⾦ 覧を作成する。 4 助成⾦申請に関する競合プロジェクトを調整する。 2.今年度の主な活動 今年度の Office の活動⽅針として、外部と関わる部署として契約や⾦銭について曖昧な部分をなくしていこ うと考えておりました。その考えを基に以下の活動を⾏いました。 ・契約の⾒直し 今年度、Office
・英語版契約書の作成と海外企業との交渉 海外企業とのスポンサ 契約を可能にするため、英語での契約書を作成いたしました。これを基に複数の海 外企業と⾯談を⾏い、スポンサ シップの締結交渉を⾏いました。 ・契約のデータ管理 これまで契約書などについて紙のみでの保管となっており、契約書を確認したい場合などに不都合が⽣じて おりました。その改善のため、今年度より契約に関連する書類のデータ管理を開始いたしました。 ・ドクターズマガジンの寄稿 メディカル・プリンシプル社発⾏の医療雑誌『ドクターズマガジン』に、IFMSA-Japan として 2 ヶ⽉に 1 度 寄稿しております。今年度は、各部署の理事が寄稿することに決め、調整を⾏いました。本年度、President、 NORA、NOME、NORE、NORP、NPO、VPI の順に計 7 回寄稿しております。また、ドクターズマガジンにつ いて団体内で共有可能な資料を作成しました。 ・外部とのメールに関わる⽂章の作成 外部と連絡を取る際のメールの I-J 内でのルールを周知するため、⽂章を作成し、共有しました。 Fundraising Office│外務部⾨
結んでおります。

3.今後の展望・課題

I-J の経済的基盤をさらに強固なものにするため、さらなる提携企業の開拓が必要であると考えております。 このためには、こちらで内容を決めたスポンサ 形態だけでなく、柔軟な対応ができないかどうかの検討が必 要となります。また、団体への⾦銭的なメリットだけではなく、個⼈会員に対しての還元を意識した企業との 関係を今後築いていくことも望まれます。

4.感想

COVID-19 の流⾏により、企業側にもメリットのある契約でないと、契約の継続の難しさを感じる 1 年であ りました。個⼈会員の⼈数に影響されないスポンサ

138
ーからの収⼊は、I-J の屋台⾻の 1 つであります。今後も新 たなスポンサーを獲得できるよう、微⼒ながら貢献して参ります。 この場をお借りして、ゴールドスポンサ シップのメドメイン株式会社様、MSD 株式会社様、ケンツメディ コ株式会社様、ML 契約の⽺⼟社様に改めて御礼申し上げます。 ⽂責│福井⼤学 4 年 安藤 康太
139 1.活動理念 Liaison(リエゾン)はフランス語で「連携」や「提携」を意味する⾔葉です。その名の通り、Liaison Office は I-J と、外部学⽣団体間の連携を担う部署になります。定期的なコンタクトをとり、お互いに成⻑するにはど のようなアプロ チができるのか検討し、実⾏します。その他、I-J 内の各委員会・Project と外部学⽣団体の 担当者をつなぐ窓⼝の役割を果たすことも、Liaison Office の
事です。 2.今年度の主な活動 ・企業、および外部学⽣団体とコラボレーションイベントの運営 患者の⽴場になって考える⼒を養うという⽬的のもと、武⽥薬品株式会社と I-J を始めとした3つの医療系学 ⽣団体でイベント「In Their Shoes」を共催しました。約半年前から準備を開始し、イベントが参加者にとっ て楽しく、かつ実りのあるものになるようミーティングを重ねました。このイベントには I-J スタッフ 6 名含む 16 名が参加し、⼤盛況のうちに終えることができました。 ・外部学⽣団体主催のイベントの参加・紹介 外部学⽣団体が主催するイベントの紹介を I-J 内で⾏って参加者を募り、また⾃⾝も外部団体と I-J の窓⼝担 当として参加しました。 部のイベントでは準備段階のミーティングにも積極的に参加し、
・I-J の各委員会 / 各 Project と外部学⽣団体とのコンタクト InciSioN-Japan と I-J 内の InciSioN-Japan Project 担当者内のコンタクトを取り持った他、各学⽣団体と定 期的に連絡をとりました。 3.今後の展望・課題 I-J では、2022 年現在 3 つの外部学⽣団体と提携
のみに集中しています。限定されている交流の輪
めに、より頻繁に他団体間で話す機会を設けることが必要であると私は思います。また、提携団体以外の学⽣ 団体とも関わり、互いに理解を深められるイベントも企画できるよう努めていきます。 4.感想 この 1 年間 I-J 外務スタッフを始めとして、外部団体の外務担当などたくさんの⼈に助けられてきました。こ の場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。 ⽂責│三重⼤学3年 佐藤 綾⾳ Liaison Office│外務部⾨
協⼒してきました。
んでいます。しかし、その交流は外務担当スタッフ間
をもっと広げるのが今後の課題です。この課題を解決するた
140 1.活動理念 New Technology Office は、I-J で開催される活動の告知、活動後の報告、および各プロジェクトで開催した 勉強会に基づいた知識の普及について、公式 HP や SNS を通して外部に正しく発信する活動を⾏っています。 2.今年度の主な活動 公式 HP や SNS から正しい情報を発信するために、スタッフで協⼒して⽂章の推敲や画像の確認を⾏いまし た。また、投稿画像の精度を⾼めるべく、フォントや⾊彩の知識を⾝につけられる勉強会を開催しました。⽂ 章推敲や画像確認は 1 年を通して⾏ってきましたが、どれも期⽇までに添削を終えて投稿作業に取り掛かるこ とができました。勉強会については、これまでスタッフからの要望で多かった画像デザインに焦点を当て、ス タッフ間での知識の普及に取り組みました。 勉強会で使⽤したスライド 3.今後の展望・課題 I-J の活動を広く理解していただく、および多く関⼼を持っていただくために、 部委員会にある SNS チ ムと協⼒して互いに情報発信スキルを⾼めていく必要があります。New Technology Office はその要としての 責任を持ち、⽂章や画像についての知識普及、および投稿頻度や時間帯についての検討をこれから⾏っていく べきだと考えております。 ⽂責│札幌医科⼤学 3 年 飯野 茅⾥ New Technology Office│外務部⾨

するようにしました。対⾯

ベントが

いことも

を⾏うスタッフが少なく、名刺の意義が薄れてい ることが課題となっております。 ・パンフレットの作成 I-J では毎年新歓イベントの際に、参加者へパンフレットを配布しております。今年度も対⾯での新歓イベン トを⾏うことができなかったため、パンフレットを Web ペ ジ上に公開し、誰もが閲覧できる形にしました。 このパンフレットは、I-J や IFMSA、各委員会や NTO の活動について知っていただくことができる内容とな っており、毎年情報の更新が⾏われています。しかしながら、他の Support Office の情報については触れられ ておらず、I-J の全体像を掴みづらいという課題があります。パンフレットの内容の変更についての検討を今年

141 1.活動理念 Publication Office は、名刺や、パンフレット・アニュアルレポートなどの刊⾏物の作成を担当する Support Office です。外部の⽅々に I-J の活動の様⼦や魅⼒がより届くようにすることを⽬標にしています。 2.今年度の主な活動 ・名刺の作成 理事、Officials に向けて名刺を作成しました。対⾯での活動がほぼできない状態であったため、使⽤の機会 は⾮常に少なくなっていますが、名刺は団体として活動する上での信⽤や、時には個⼈の⾃覚・意識を⾼めて くれるものであると考えております。 今年度は、昨年度に引き続きデータの配布のみを⾏い、各⾃必要な場合の
・アニュアルレポートの作成 本誌アニュアルレポートは、外部の皆様に I-J の活動を広く知っていただくための重要な刊⾏物であると⾃負 しております。200 ペ ジを超える内容の濃い冊⼦でありますが、なるべく読みやすくなるように、図表や写 真を挿⼊するといった⼯夫が施されております。 ⼤量の原稿をチェック・編集するために編集部の負荷が⼤きく、発⾏が送れてしまうという問題を抱えてお ります。本年度は、表記や形式の統 について説明⽂書を作成したり、原稿提出前のチェックリストを作成し たりすることで、訂正箇所が少なくなるように⼯夫しました。これについての評価は本誌の発⾏後になります が、本報告を執筆している 2022 年 3 ⽉現在、集まる原稿はミスが少なく、表記の統 もされている印象があ ります。できるだけ早く、しかしながらミスの無いアニュアルレポートを提出できるように、今後⼀層努⼒し てまいります。 Publication Office│外務部⾨
印刷
でのイ
原因ではありますが、実際に発注
度⾏ったことから、今後この課題が解決されていくと考えております。

く伝えられるような、新しい刊⾏物を今後作っていきます。

4.感想

I-J の刊⾏物は 1 ⼈だけでは完成しません。原稿作成に協⼒してくれた理事・Officials、素敵なデザインを考 えたり、細部まで⽂章校正に協⼒してくれたりした Publication Office のスタッフ、完成した刊⾏物の発信に関 わった外務スタッフなど、多くの⼈に⽀えられて出版ができていることを実感しました。この場をお借りして、 感謝を申し上げます。 ⽂責│⽴命館⼤学3年 岡⽥ 桃花

142
Office と合同でデザインに関する勉強会を開催し、Publication Office からは、⾊について のレクチャーを⾏いました。この勉強会で得た知識を刊⾏物の作成や、SNS の画像添削に活かすことができま した。このように、今後は Publication Office が、刊⾏物の作成だけでなくスタッフのデザインスキルの向上に も関わっていけたら良いと考えております。 3.今後の展望・課題 I-J のロゴの変更に伴い、次年度より名刺・パンフレットのデザインが変更となります。デザインの変更だけ でなく、内容や構成も時代に合わせたものに変更していく
た質の⾼いデザインや、⾒やすさの⼯夫のエッセンスを活かしながらも、より
・NGA パンフレットの作成 NGA の思い出を⼿元に残したいという思いのもと、OCCs と数名のスタッフとともにパンフレット作成に取 り組みました。NGA のコンテンツ紹介に留まらず、セッション中に考えたことや感想を書き込むことのできる スペースを作ったり、I-J 紹介ペ ジでは委員会紹介だけでなく、Support Office の紹介も加えたりするなど、 例年にない内容のパンフレットを作成することができました。 ・デザイン勉強会の開催 New Technology
必要があると考えております。代々引き継がれてき
印象に
り、情報がわかりやす

P View AP (Asia-Pacific) Newsletter “AP View”へ、寄稿を⾏い I-J からの発信を積極的に⾏いました。引き続き寄 稿を通して、Asia-Pacific 地域内での存在感を⽰していくことができればと思っております。

O

143 1.
名が本部役員になったため、本部での役
も積極的に発信を⾏いました。 2. 今年度の主な活動 ◆国際情報共有・発信 ① 本部からの国際イベントの告知 本部のイベントの募集メールを翻訳し、定期的に ML に流すことで、国際情報の共有を⾏いつつイベント参加 者数の増加を⽬指しました。 ② IFMSA リンク集の更新 IFMSA
M
が yahoo ! から google に変更されたため、昨
の更新・追加を⾏い、情報
s と 協同して、今後も国際的な発信に努めていきたいと思っております。 ⑤海外の企業との提携交渉 今年度は海外の教育系企業からパートナ シップの打診があったため、I-J 外務部⾨と連携しつつ交渉を⾏い ました。彼らとの提携を通して、国際イベントの幅をさらに⼤きくしていきたいと考えております。 ④ WHO Simulation 対⾯での開催を模索しておりましたが、残念ながら今年度もオンラインでの開催となりました。しかし、⼊ 念に準備を⾏い⾮常に活発な議論を持つことができました。将来的な対⾯での開催を⽬指して、しっかりと引 き継ぎを⾏って参ります。 ◆国際業務主催イベント (1) 国際業務新歓 全体新歓とは別に、国際業務のみに特化した新歓を全 2 回開催しました。国際業務の活動内容の説明だけで はなく、国際的なホットトピックについての WS を通して新⼊⽣と意⾒を交わし、多くの⽅に I-J に⼊っても 14. International Affairs│国際業務部⾨
活動理念 昨年度に引き続き I-J の国際性を⾼めるべく、またこれまでの海外渡航や国際情報の共有などの業務に留まら ない活動をするための部署として活動しました。「情報、サポート含め⽇本と海外の活動の懸け橋になる」、 「I-J 全体としての国際性を底上げする」を⽬標に掲げ、他の委員会との合同イベントや国際業務主催のイベン ト等を開催して参りました。特に本年度は I-J から、2
員活動について
本部の
L
年度のリンク
をしやすくしました。
A
④ Statement への署名 GA 中に、ウクライナ侵攻に反対する声明⽂が作られ、I-J もこれに署名致しました。引き続き他の NM
144 らうことができました。全ての回で I-J の概要と、国際業務の業務紹介を⾏いました。 第 1 回 (2021 年 7 ⽉ 1 ⽇)、第 2 回(2021 年 7 ⽉ 4 ⽇) I-J 全体説明、国際業務国内イベント (WHO Simulation in Japan、CB Fest) 、GA や IFMSA 本部の役員活 動について紹介した後、アイスブレ クとして国連クイズを⾏い、Mini WHO Simulation の WS を通して、肥 満の管理や各国の⾷事事情などについて議論を持ちました。 (2) 国際キャリア講演会 国際的なキャリアを築きたいと考えている I-J メンバーにとって、キャリアを考える⼀助になればとの思いか ら企画しました。昨年度からの企画ですが、
して開催していきたいと考
回 K
の IFMSA 本部の副代表補佐の
enneth
台湾出⾝)をお呼びし、I
醍醐味やアジア太平洋地域
近に感じ ることができました。 第 2 回 ⻲⾕ 智⼦先⽣ (2022 年 1 ⽉ 23 ⽇) I-J の卒業⽣で、GA に 7 回参加された経験のある⻲⾕先⽣をお呼びして、I
Era』を掲げました。現在、私たちは COVID-19 のパンデミックに直⾯しており、IFMSA メンバーもその困難 を経験しました。感染拡⼤初期は、COVID-19 に関する真偽が定かではない情報がパンデミックを起こしまし た。感染拡⼤が⻑期化してくると、インターネット上に溢れる情報やステイホ ムのストレスなど、メンタル ヘルスの問題も広がってきました。これらの問題に対して、アジア太平洋地域で協⼒して取り組んでいきたい という願いをこのテーマに込めました。2 ⽇間のイベントで、20 カ国から約 150 ⼈が参加し、⼤いに盛り上が りました。時差や各⾃⼤学のスケジュールもある中、このイベントのために時間を作ったという参加者もいて、 とても楽しみにしてくれていたことが印象的でした。I-J の卒業⽣の⾺場俊明先⽣や渡部明⼈先⽣ によるご講演 もあり、「パンデミックとメンタルヘルス」、「デジタル社会における社会格差と健康格差」の理解を深める と同時に、現在国際的にご活躍されていることからも、将来国際的に活躍したい IFMSA メンバーのモチベ シ ョンを上げていただきました。 (4) NGA Session(2021 年 12 ⽉ 18 ⽇) NGA にて、IRO セッションを担当しました。IFMSA の国際会議について概説・APRM と GA の報告会・
⼤変反響が⼤きかったため今後も継続
えております。 第 1
enneth Lam
(2021 年 11 ⽉ 27 ⽇) 2021/2022
K
Lam
(
FMSA 本部で活動する
の活動の魅⼒についてお話しいただきました。IFMSA 本部の活動をより⾝
FMSA での活動が将来どのよう に役に⽴つのかお話しいただきました。「今の I-J の活動って将来どんな⾵に役⽴てればいいのだろう」、「将 来のキャリアをどうしようという」声が I-J 内で多い中、⻲⾕先⽣のご講演は⼤変興味深かったです。 (3) APRM Rest Day 主催 今年度は I-J が APRM の 部主催として、アジア地域本部と協⼒しながら APRM Rest Day を開催いたしまし た。I-J では 4 年ぶりとなる、アジア太平洋地域全体でのイベント主催でした。2020 年 8 ⽉の誘致の段階では、 Asia-Pacific Regional Meeting として、1 週間の現地開催の予定でしたが、COVID-19 の影響で、APRM 参加 者の交流イベントとして、オンラインで開催する運びとなりました。テーマには、『Pandemics in a Digital

⽴や海外の企業とのパートナ シップ交渉、GA での声明⽂の署名・発表、本部役員の活動紹 介など試⾏錯誤の 1 年でした。そして国際情報に関しても さらに I-J メンバーが⾃分で国際情報を⼊⼿できる よう、リンクの更新や情報の⼊⼿⽅法の共有に⼒を⼊れてきました。その結果 IFMSA 本部役員に2名が選出さ れ、WPRO RC (WHO ⻄太平洋事務局会議)・WHO EB Meeting (WHO 理事総会)・IMRF (国際移⺠フォーラ ム) など他の国際会議やイベントに関しても参加者を増やすことができました。今後は IFMSA 内のイベントに 留まらず、IFMSA がパートナ シップを結ぶ WHO や世界医師会で⾏われているインターン

145 APRM Rest Day コ ナーなどを通して国際業務や IFMSA 本部の魅⼒を伝えていきました。来年度も引き続き I-J の医療系学⽣が集う場所で、国際業務部⾨の魅⼒を発信できればと思います。 (5) WHO Simulation 今回は 4 回⽬の開催となり、前回に引き続き オンラインでの開催となりました。今回設定した議題は、昨今 の世界情勢も踏まえ「医療⽀援/緊急時における医療援助」でした。 各国がそれぞれの⽴場から様々な主張を⾏ い、最後には草案を上⼿くまとめることができ、参加者からも好評を頂きました。振り返りミーティングで出 てきた課題も踏まえて、来年度以降もさらに良い WHO Simulation を運営していければと思っております。そ して今年度は、I-J から IFMSA 本部全体の代表として WHO ⻄太平洋事務局地域会議と WHO 理事総会に参加 者が出たので、引き続き国際業務主催のイベントを通して I-J からの参加者を増やしていきたいと思っています。 (6) CB Fest in Japan IFMSA 本部でマニュアルに沿って実施されている CB について、SCOPH、SCORP、SCOME、Exchange に ついて IFMSA 本部で⾏われているのと同じ内容や普段 I-J では扱われないトピックに対し実施しました。 3.今後の展望・課題 2021 年度は、昨年度に引き続きコロナ禍でもオンライン国際イベントなどを
を⾏っていきたいと考えております。 今年度はこれまでの国際業務の醍醐味とも⾔える海外派遣が全くできず何もかもが⼿探りでしたが、来年度 以降は 対⾯の国際イベントが増えてくると思います。コロナウイルスの感染状況も⾒つつ、Support Office と して参加者さんのオンライン・対⾯両⽅のイベント参加をサポートしていきたいと思っております。他の国の IFMSA とも協同で声明⽂を出していき、I-J が組織としての国際的な存在感を⾼めるとともに、I-J のスタッ フ・会員が世界に⽻ばたける環境を整えていきたいと思います。 4.感想 国際業務部⾨に携わることで、I-J と IFMSA 本部両⽅への理解を深めていくことができました。海外の国際 イベントへの参加者も増えていき、ますます I-J の存在感が⾼まっている中、国際業務のさらに発展を願ってい ます。最後に今年度の国際業務を⽀えてくれた、国際業務スタッフの皆様、その他 I-J、IFMSA 本部、また卒業 ⽣の皆様、本当にありがとうございました。 ⽂責│岡⼭⼤学 3 年 喜舎場 朝基
通して I-J 内での国際性を⾼め ようと、CB の
へも積極的な派遣

と ML の配信・管

簿の管理も⾏いました。以下に詳 しい内容について⾔及いたします。

各種

登録】 今年度は個⼈会員約 530 名、スタッフ約 400 名の登録作業を事務局⻑と副事務局⻑が協⼒して⾏いました。 各種登録の通知としてはメールを使⽤しました。⼆重⼊⾦になっていないか、確実にメールが届いているかに ついて特に注意し、事務局内での連絡の強化、登録作業中のダブルチェック制度などを新たに導⼊しました。 【ML 配信・管理・整理】 ML の配信は主に ML Manager が⾏いました。I-J の情報を配信する媒体として 番多くの⼈の⽬に⼊る ML を配信することは「

146 1.活動理念 今年度、事務局を説明する場合に端的に「I-J 内外の窓⼝」と⽰していました。この⾔葉に現れている通り、 事務局という部署は様々な⼈からわからないことがある場合に頼っていただけること⽬標としている部署です。 I-J に興味を持ってくれているすべての⼈をとりこぼすことなく、正確な情報をお届けするために、お問い合わ せしやすい環境を作ってきました。また、委員会などの I-J の活動をメインとする部署に対して事務作業などの 活動の裏⽅部分を簡素化できるようにそれを専⾨としてサポートしてきました。 2.今年度の主な活動 今年度は COVID-19 が蔓延してから 2 年⽬の活動となり、オンラインでの活動に昨年度よりも対応してきま した。特に新歓や⼊⾦案内等に関してオンラインと対⾯では⼤きな違いがあり、どうすればわかりやすく活動 や魅⼒が伝わるのか、適切な説明ができるかについて様々な⼯夫をし、メールや⼝頭にてお伝えしてきました。 その他業務に関しては、活動理念に書いた通り「窓⼝」としての新歓での説明やお問い合わせ対応に追加して 事務局として例年⾏っている各種会員登録作業
窓⼝や⼊り⼝」としての役⽬を担っています。ML Manager が丁寧に依頼されたメール⽂ を添削したのちに配信していました。メール⽂の添削は昨年度までは ML M
ger が単独で⾏っていましたが、 今年度からは Officials ⽤の Slack にて事務局員全員で協⼒して⾏いました。これによって細かい誤字や⾔い回 しの問題に気づきやすくなったり、事務局員全員がどのように添削が⾏われているか知る機会になり、次年度 の事務局がよりスム ズに業務を⾏えるような準備となったりしました。 ML の整理と管理に関しては事務局を総動員して 5 ⽉から 6 ⽉にかけて⾏いました。新歓時期で個⼈会員登録 作業も多いこの時期に⾏うことは事務局員としては負担でしたが、今年度は個⼈会員とスタッフの権利の線引 きを重視していたため、この⽇程で⾏いました。作業に関しては事務局員が協⼒し滞りなく締め切りとして設 定していた⽇時までに終わらせることができました。これによって各会員の権利が侵されない運営につながっ たと考えます。 【スタッフ LINE・Slack の運営・管理】 上記した ML の整理と関連して各種スタッフ LINE・Slack の整理を⾏いました。今年度からスタッフ全体の LINE を運営しはじめたため、各スタッフが困ったときに何を⾒ればいいのかがよりわかりやすくなりました。 また事務局と内務で連携してスタッフの連絡先が分かりやすくなるようにタスクの単純化を⾏いました。これ に関しては今年度のはじめに⾏ったため、各委員会、Support Office の⽅々に忙しい時期に協⼒を強いる形に 15. Secretariat│事務局部⾨
理・整理、名
会員
ana

L 配信依頼も多くありましたが、外 務が提携している学⽣団体並びに企業との関係性を考慮しどう配信していくか、いかに返信するかに関して理 事会を通し、I-J 全体に問題が⽣じないように配信や返信を⾏いました。 個⼈からのお問い合わせも団体からのお問い合わせも必要に応じた対応を⾏うことが I-J 全体の信⽤に⼤きく 関わっていくことであるので、今後も俯瞰的な視点を持って適切な対応を⾏なっていきます。

147 なってしまったので、来年度は引き継ぎの段階から⾏っていきます。そして情報が整理されて各スタッフの元 に届くように⼯夫してまいります。 【名簿管理】 これまでの事務局で使⽤していた名簿の権限や使⽤⽅法のレクチャーなどの今年度は強化して⾏いました。 名簿の存在があまり浸透していないことは今後の課題ですが、情報の 元化や 眼で⾒てわかる情報源として の役割を果たし、Officials のタスクの軽減につながったと考えます。 【スタッフ T シャツ・Officials ポロシャツの販売】 今年度は例年と違い、完全オンラインでのグッズ販売となりました。そのため、郵送するための時間や送料 などを考慮して、かつ、新歓時期にスタッフや Officials に配達できるように予定を組み、内務と協⼒して注⽂ 者の元に届くようにしました。また、IFMSA と
3.今後の展望・課題 本年度は事務局内での⽬標として作業の効率化を掲げていました。他の部署への働きかけとしてその⽬標は 達成できたと⾃負していますが、それゆえに事務局内での業務が増加してしまったと考えています。また、業 務の中でどの役割を誰が担うのかがはっきりとしない部分があったため、それも負担になったと考えています。 今後はそれぞれの業務をはっきりとさせ、事務局の活動がより円滑にいくようにスケジュ リングや役割分担 を⾏なっていきます。それに追加して今 度⾏っている業務を⾒直し、必要なものを⼤事にし、不要なものへ の労⼒を必要なものに回せるようにしていきます。 それに加えて、次年度以降も情勢は不透明で予期せぬ対応を強いられることが予想されます。そのような時 にこそ I-J の窓⼝として最⼤限の⼒を発揮し、柔軟な対応を⾏なっていきます。そして今後とも変わらず、どん な⼈からも頼りにされるような部署を⽬指して⽇々精進していく所存です。
I-J のロゴ変更に従って、T シャツやポロシャツのデザイン変更 が必要となったため、引き継ぎの際にそれを意識して引き継ぎを⾏いました。 【お問い合わせ対応】 今年度は昨年度に引き続き、留学に関するお問い合わせが多くありました。担当者に引き継ぎ、「窓⼝」と しての役割を⼗分に果たしました。それに加えて今年度は外部団体からの M
148 4.感想
得られないも のも多く、⾮常に有意義なものですが、誰もが負担を感じないように役割分担を⾏ってより良い環境でやりた いことができる活動をしていってほしいと思います。最後になりますが、やりたいことのあるキラキラした⼈ をそばで⽀えられたことが私の誇りです。今後の活動に期待しています。 ⽂責│愛媛⼤学 4 年 松岡 菜悠
私事ですが、I-J の事務局で 3 年間の時を過ごさせていただきました。コロナ前から I-J で活動していた私に とって今年度はオンラインでのシステムの確⽴と対⾯でイベントができるようになった時の対応の引き継ぎの 両⽴を⾏うことは責務でしたが、オンライン慣れしていない私が対⾯でのイベントを⾏なっていない世代に対 してそれを⾏うことはとても難しいものでした。特に対⾯のイベント時に I-J に参加した⼈とオンライン世代で はイベントへ参加することへの感覚や対⾯で会うことへの思いなど様々なことにギャップがあり、時代に沿っ た対応が求められる 1 年だったと思います。そのような転機に事務局で 緒に活動してくれた Officials と各部 署で協⼒してくださった⽅々には本当に頭の下がる思いです。 学⽣である私たちは勉強やアルバイト、他の課外活動と両⽴して I-J での活動を⾏っています。それゆえ、個 ⼈が忙しい時期には⽀え合っていくことが⾮常に重要です。I-J での活動はそれ以外の⽣活からは
149 1.活動理念 会計業務を通して I-J および各部⾨の運営補助を⾏います。 2.今年度の主な活動 会計部⾨の主な活動は I-J の年間の予算管理です。 ●年間予算の決定 I-J の全体予算の作成を⾏いました。I-J の主な収⼊源は個⼈会員登録費、団体加盟費、交換留学登録費、交 換留学申込⾦、各企業からの協賛⾦や寄付⾦、NGA での収⼊です。主な⽀出としては、IFMSA 本部への加盟費 や I-J 内の各部⾨での運営補助費、スタッフ交通費補助などです。これらの収⼊によって I-J の運営を円滑に⾏ いました。決算に関しては、本冊⼦の会計報告をご覧ください。 ●年間予算管理 年間を通して、各種振込や領収書管理を⾏いながら、適切な予算運⽤に努めました。また、今年度から⼝座 管理も新規会計書類で管理していく体制とし、会計の透明性を確保することとしました。 ●各部⾨会計担当との連携 会計定款や会計ルール、業務内容の確認、問題点の議論を⾏いました。全体で統
追及するため、さらに各部⾨での予算申請を円滑に⾏うために、 予算マニュアルを作成しました。予算マニュアルを作成することで、I-J で統 した会計認識を持つため、様々 な定義を定めました。 ●会計書類の保管 会計書類の保管についての⾒直しを⾏いました。過年度の会計書類の保管場所を つにまとめることで、次 年度以降の会計の⼿続きが⾏いやすいように整備しました。 3.今後の展望・課題 会計部⾨の課題としては、⾦銭管理の煩雑さ、透明性の確保が挙げられます。I-J は⼤きな団体となってきて いて、多額の⾦額を扱うため、現⾏の管理⽅法では、今後⾦銭管理を正確に⾏っていくことが困難になると考 えられます。今年度、管理⽅法を整備したため、今後これを活かして⾦銭管理を正確に⾏い、会員の⽅や協賛 企業の⽅へ開⽰する会計書類の透明性を担保できればと考えています。 また、各部⾨を運営するスタッフや次年度の会計業務に関わる⼈への、会計業務内容の周知も今後検討して いく必要があると考えられます。医療系学⽣が I-J という⼤きな団体の会計業務を正確に⾏っていくことは⼤変 であると感じるので、会計知識を I-J 内でもっと周知していく必要があると考えられます。 16. Treasurer│会計部⾨
した会計ルールを⽤いる こと、問題点を共有することで公平な予算運⽤を⾏いました。 ●予算申請時のマニュアル作成 予算申請において、各部⾨内の公平性をより
150 4.感想
⽂責│福島県⽴医科⼤学 4 年 橋本 理奈
今年度も引き続き COVID-19 の影響により、収⼊が減少し予算配分に苦労する部分もありました。しかし、 ⼤きな問題なく 1 年間の運営を⾏うことができ、会員の皆様や協賛企業の⽅々には⼤変感謝しております。I-J の会計業務は扱う額も⼤きく、煩雑な部分もあったため、⼿探りで会計の仕事を 1 年間⾏いました。1 つ 1 つ の会計業務に向き合っていくと、問題点や新たな発⾒もあり、I-J の会計部⾨はまだまだ発展していけると感じ、 とてもやりがいを感じた 1 年間でした。会員の皆様や協賛企業の皆様⽅のご助⼒で 1 年間会計の業務を遂⾏で きましたので、会計部⾨を代表して御礼申し上げます。

Ⅴ. 会計報告 等

Financial Report etc.

¥1,500 500 ¥750,000 ¥1,500 468 ¥702,000 個⼈会員登録(次年度分)

¥3,000 41 ¥123,000 ¥1,500 1 ¥1,500 SeniorsClub年会費

¥5,000 25 ¥125,000 ¥5,000 28 ¥140,000 ⼤学別団体加盟年会費 ¥10,000 51 ¥510,000 ¥10,000 51 ¥510,000

¥80,000 20 ¥1,600,000 ¥80,000 9 ¥720,000

¥0

Office ¥0 1 ¥0 ¥25,601 1 ¥25,601 Seniors Club ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 Seniorsスクラブ費 ¥161,200 1 ¥161,200 National Training Office ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 External Office ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 International Office ¥250,000 1 ¥250,000 ¥250,000 1 ¥250,000 Secretariat ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 Financial Office ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 SCORE/SCOPE ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 SCORA ¥0 1 ¥0 ¥520,000 1 ¥520,000

152 17. Financial Report│会計報告 2021/2022年度 IFMSA-Japan 決算案 (2021年4⽉〜2022年3⽉) 収⼊の部 ⼤項⽬ 単価 件数 予算額 単価 件数 決算額 ① 会員からの収⼊(※交換留学Exchange関連以外)
個⼈会員登録(今年分)
② 交換留学プログラム/Exchange Office
20/21交換留学団体登録費(交換留学プログラム参加費)
22/23SCORE交換留学プログラム申込⾦
22/23SCOPE交換留学プログラム申込⾦
留学⽣変更
受取利⼦
③ 寄付⾦・資⾦調達 ⽇本医師会 後援費 ¥300,000
ゴールドスポンサーシップ協賛⾦ ¥150,000
企業広告費 ¥50,000
AIDS財団 助成⾦ ¥320,000
¥0
¥0 未来⽀援委員会 助成⾦ ¥200,000
¥0
¥0 Seniorsからの寄付⾦ ¥0 1 ¥0 ¥0
¥0 ④ 管理費 国際会議 参加費収⼊ ¥0
¥0 スタッフTシャツ販売 ¥1,200
Officialsポロシャツ販売 ¥3,000
受取利⼦
雑収⼊
⑤ 第19回⽇本総会(NGA)収⼊
⑥ 全国on-line新歓
⑦ 事業費 Internal
AIDS財団 助成⾦
未来⽀援委員会 助成⾦
SCOPH
Africa Village Project (AVP)
Asia Community Health Project (ACHP) ¥0 1 ¥0 ¥2,354 1 ¥2,354 ぬいぐるみ病院プロジェクト(TBH) ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 Healthy Lifestyle Project(HLP) ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 InciSioN-Japan Project ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 SCORP ¥0 SCORP ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 ACTIONプ ロジェクト ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 広島⻑崎平和プロジェクト(HiNaP) ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 Learn About Refugee Project(LARF) ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 Project for Overcoming Your and Our Prejudice and Inhospitality against challenged people(POYOPIN) ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 SCOME ¥0 SCOME ¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0 ⑧ 繰越⾦(20/21の繰越) IFMSA-Japan運営繰越⾦(前年度より) ¥0 ¥0 1 ¥0 21/22SCORE基礎交換留学受⼊援助⾦ ¥50,000 7 ¥350,000 ¥50,000 7 ¥350,000 21/22SCOPE臨床交換留学受⼊援助⾦ ¥50,000 33 ¥1,650,000 ¥50,000 14 ¥700,000 留学キャンセル費⽤ ¥3,202,400 1 ¥3,202,400 ¥3,202,400 1 ¥3,202,400 SCORA返⾦分繰越⾦ ¥50,189 1 ¥50,189 ¥50,189 1 ¥50,189 団体会員費返⾦分繰越⾦(前年度交通費補助分) ¥5,000 52 ¥260,000 ¥5,000 52 ¥260,000 収⼊計 ¥12,803,589 ¥11,623,186
新規⼤学別団体加盟年会費 ¥20,000 1 ¥20,000
21/22交換留学団体登録費(交換留学プログラム参加費) ¥30,000 38 ¥1,140,000 ¥30,000 34 ¥1,020,000
¥30,000 0 ¥0 ¥30,000 1 ¥30,000
¥80,000 19 ¥1,520,000 ¥80,000 7 ¥560,000
¥30,000 1 ¥30,000
¥46 1 ¥46
1 ¥300,000 ¥300,000 1 ¥300,000
3 ¥450,000 ¥150,000 3 ¥450,000
1 ¥50,000
1 ¥320,000
0
1 ¥200,000
0
0
1
48 ¥57,600
49 ¥147,000
¥3,000 1 ¥3,000 ¥99 1 ¥99
¥609,796 1 ¥609,796
¥0 ¥224,400 1 ¥224,400
¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0
Affairs
Regional
¥0 1 ¥0 ¥320,000 1 ¥320,000
¥0 1 ¥0 ¥200,000 1 ¥200,000 SCOPH ¥0
¥0 1 ¥0 ¥1 1 ¥1
¥0 1 ¥0 ¥9,000 1 ¥9,000

¥0 ¥33,726 1 ¥33,726

¥30,000 ¥155,688 1 ¥155,688

Regional Office ¥90,000 1 ¥90,000 ¥54,547 1 ¥54,547 Seniors Club ¥178,000 1 ¥178,000 ¥12,520 1 ¥12,520 Seniorsスクラブ費 ¥150,458 1 ¥150,458

National Training Office ¥37,200 1 ¥37,200 ¥18,901 1 ¥18,901

Zoom費 ¥88,440 1 ¥88,440 ¥88,440 1 ¥88,440

External Office ¥447,000 1 ¥447,000 ¥4,400 1 ¥4,400

International Office ¥421,000 1 ¥421,000 ¥212,711 1 ¥212,711

Secretariat ¥3,000 1 ¥3,000 ¥0 1 ¥0

Financial Office ¥10,000 1 ¥10,000 ¥6,840 1 ¥6,840

Exchange(SCORE/SCOPE) ¥60,000 1 ¥60,000 ¥620 1 ¥620

SCORA ¥520,000 1 ¥520,000 ¥520,000 1 ¥520,000 SCOPH ¥245,500 SCOPH ¥67,000 1 ¥67,000 ¥27,716 1 ¥27,716

Africa Village Project (AVP) ¥71,000 1 ¥71,000 ¥11,045 1 ¥11,045 Asia Community Health Project (ACHP) ¥56,500 1 ¥56,500 ¥7,988 1 ¥7,988

¥30,000 1 ¥30,000 ¥4,162 1 ¥4,162

Lifestyle Project(HLP) ¥16,000 1 ¥16,000 ¥0 1 ¥0 InciSioN-Japan Project ¥5,000 1 ¥5,000 ¥0 1 ¥0 SCORP ¥107,000 SCORP ¥80,000 1 ¥80,000 ¥4,218 1 ¥4,218 ¥10,000 1 ¥10,000 ¥0 1 ¥0

¥11,000 1 ¥11,000 ¥7,814 1 ¥7,814

153 ⽀出の部 ⼤項⽬ ⼩項⽬ 単価 件数 予算額 単価 件数 決算額 ① 管理費
理事交通費補助
理事以外運営Officials交通費補助
スタッフミーティング運営費
スタッフTシャツ購⼊費
理事・Officialsポロシャツ購⼊費
ポロ・Tシャツ発送費
⼤学代表者交通費補助 ¥0
¥0
¥0 国際会議 参加費補助 ¥0 1 ¥0 ¥0
¥0 使途不明⾦(通帳の現⾦と決算書類との差額) ¥0 ¥0 1 ¥0 ② 交換留学プログラム/Exchange Office 21/22SCORE基礎交換留学受⼊援助⾦ ¥50,000 7 ¥350,000 ¥50,000 0 ¥0 21/22SCOPE臨床交換留学受⼊援助⾦ ¥50,000 33 ¥1,650,000 ¥50,000 0 ¥0 LTP交換留学制度説明会 交通費補助 ¥10,000 38×2 ¥740,000 ¥0 1 ¥0 秋LTP交換留学制度説明会 参加時デポジット返⾦ ¥5,000 0 ¥0 春LTP交換留学制度説明会 参加時デポジット返⾦ ¥5,000 38×2 ¥370,000 ¥5,000
20/21留学キャンセル返⾦費 ¥3,438,000
¥3,438,000 交換留学受⼊援助⾦ 追加補助
振込⼿数料
③ 第19回⽇本総会(NGA)⽀出
④ 事業費
¥1,129,690 IFMSA加盟費(2021年10⽉〜2022年9⽉) ¥228,700 1 ¥228,700 ¥228,700 1 ¥228,700 事務関連費 ¥58,000 1 ¥58,000 ¥1,700 1 ¥1,700 システム管理費 ¥73,031 1 ¥73,031
¥756,990 1 ¥756,990 ¥0 1 ¥0
¥0 1 ¥0 ¥0 1 ¥0
¥86,000 1 ¥86,000 ¥0 1 ¥0
¥0 ¥154,550 1 ¥154,550
¥30,270 1 ¥30,270
1
¥0 1
1
23 ¥115,000
1
¥0 ¥0 1 ¥0
¥0 ¥0 1 ¥0
Internal Affairs ¥393,640
ぬいぐるみ病院プロジェクト(TBH)
広島⻑崎平和プロジェクト(HiNaP)
Learn About ReFugee Project(LARF) ¥1,000
Project for Overcoming Your and Our Prejudice and Inhospitality against challenged people(POYOPIN) ¥5,000
SCOME ¥213,000
⑤ 全国新歓ツアー
⑥ 返⾦ 団体会員脱退返⾦
SCORA前年度繰越⾦返⾦ ¥50,189 1 ¥50,189 ¥50,189 1 ¥50,189 ⑦ 繰越⾦・余剰⾦ IFMSA-Japan運営繰越⾦(22/23へ) ¥0 ¥0 2020年度分団体会員登録費返⾦ ¥5,000 52 ¥260,000 ¥5,000 51 ¥255,000 2021年度分団体会員登録費返⾦ ¥5,000 51 ¥255,000 ¥50,000 7 ¥350,000 21/22SCOPE交換留学キャンセル 返⾦ ¥3,202,400 1 ¥3,202,400 ¥50,000 10 ¥500,000 22/23SCORE基礎交換留学受⼊援助⾦ ¥50,000 20 ¥1,000,000 ¥50,000 20 ¥1,000,000 22/23SCOPE臨床交換留学受⼊援助⾦ ¥50,000 30 ¥1,500,000 ¥50,000 33 ¥1,650,000 ⽀出計 ¥12,719,789 ¥9,469,086 2021年3⽉31⽇時点積⽴⾦ ¥14,156,045 2021/2022年度 IFMSA-Japan 決算案 ACTIONプロジェクト (2021年4⽉〜2022年3⽉) 21/22SCORE交換留学キャンセル返⾦
Healthy
1 ¥1,000 ¥655 1 ¥655
1 ¥5,000 ¥4,487 1 ¥4,487
1 ¥213,000 ¥23,340 1 ¥23,340
¥17,370 1 ¥17,370 ¥7,370 1 ¥7,370
¥10,000 1 ¥10,000

2021年夏の世界総会 on-line

2021年夏の世界総会(AM on-line)渡航補助費 ¥0 2022年春の世界総会(MM on-line)渡航補助費 ¥0

アジア太平洋地域総会(APWeek)渡航補助費 ¥0

理事・理事代理 新歓交通費補助 ¥0

理事会・総会本会議 (第19回⽇本総会) 交通費補助

154 ◆管理費⽤
収⼊ 項⽬ 単価 件数 ⼩計 国際会議 参加費収⼊
¥0 1 ¥0 2022年春の世界総会 (北マケドニアonlineハイブリット) ¥0 1 ¥0 アジア太平洋地域総会(APWeek) ¥0 1 ¥0 スタッフTシャツ販売 ¥1,200 48 ¥57,600 Officialsポロシャツ販売 ¥4,000 49 ¥196,000 受取利息 ¥99 1 ¥99 雑収⼊ ¥609,796 1 ¥609,796 計 ¥863,495 ⽀出 項⽬ ⼩計 IFMSA加盟費(2021年10⽉〜2022年9⽉) ¥228,700 事務関連費 理事等名刺代 ¥1,040 理事会発送費 ¥0 事務⽤品費 ¥0 ⼿数料 ¥660 システム管理費 カード決済⼿数料 ¥73,031 理事交通費補助
スタッフミーティング運営費 事務⽤品費
交通費補助
スタッフTシャツ購⼊費 ¥33,726 理事ポロシャツ購⼊費 ¥154,550 ポロ・Tシャツ発送費 ¥30,270 ⼤学代表者交通費補助 ¥0 国際会議参加費 2021年夏の世界総会(AM on-line) ¥0 2022年春の世界総会(MM on-line) ¥0 アジア太平洋地域総会(APWeek) ¥0 独⽴プロジェクトへの⽀払い ¥0 留学キャンセル ¥0 使途不明⾦ ¥0 計 ¥521,977
¥0 外部イベント出席時の交通費補助 理事代理 ¥0 理事以外交通費補助(内務・NGA) Regional Officer 新歓交通費補助 ¥0 ⽇本総会運営委員⻑ 新歓交通費補助 ¥0
¥0
¥0
155 ◆全国新歓 ◆Internal Affairs / 内務部⾨ ※1 実⽀出 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥0 収⼊合計 ¥0 項⽬ ⼩計 通信費 ¥7,370 ⽀出合計 ¥7,370 収⽀ (¥7,370) 全国新歓ツアー 収⼊の部 ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥90,000 地域Tシャツ費⽤ ¥25,500 利⼦ ¥1 雑収⼊ ¥100 収⼊合計 ¥115,601 項⽬ ⼩計 印刷費 ¥4,605 発送費 ¥2,320 通信費 ¥1,480 卒業⽣プレゼント費 ¥42,472 ⼿数料 ¥165 返⾦ ¥3,505 Zoom費 ¥88,440 ⽀出合計 ¥54,547 収⽀ ¥61,054 Regional Office 収⼊の部 ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥178,000 収⼊合計 ¥178,000 項⽬ ⼩計 Seniorsスクラブ返⾦ ¥10,000 Seniors追いコン費 ¥2,520 Seniorsスクラブ
⼿数料 ¥165 ⽀出合計 12520
収⽀ ¥165,480 ⽀出の部
Club Office 収⼊の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算)
収⼊合計
¥150,293
※1
Seniors
¥37,200
¥37,200 項⽬ ⼩計 発送費 ¥1,961 新聞図書費 ¥16,940 ⽀出合計 ¥18,901 収⽀ ¥18,299 National Training Office 収⼊の部 ⽀出の部
156 ◆External Affairs / 外務部⾨ ◆ International Affairs / 国際業務部⾨ ◆Secretariat / 事務局 ◆Financial Office / 会計部⾨ 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥447,000 収⼊合計 ¥447,000 項⽬ ⼩計 通信費 さくらインターネット (ijドメイン更新費) ¥3,982 さくらインターネット (レンタルサーバー費) ¥5,238 adobe creative cloud ¥22,176 作成費 アニュアルレポート作成費 ¥69,679 パンフレット作成費 ¥0 保管費 パンフレット保管費 ¥1,011 Fund交通費 ファンドレイズ交通費補助 ¥0 External Office 外部団体イベント交通費補助
収⼊の部 ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥171,000 助成⾦ ¥250,000 収⼊合計 ¥421,000 項⽬ ⼩計 WHO Simulation 運営補助費 ¥0 APRM 運営補助費 ¥69,906 ⼿数料 ¥165 APRM返⾦ ¥142,640 ⽀出合計 ¥212,711 収⽀ ¥208,289 収⼊の部 東武トップツアーズ様からの APRM助成⾦ ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥30,000 収⼊合計 ¥30,000 項⽬ ⼩計 事務⽤品費 ¥0 発送費 ¥0 ⽀出合計 ¥0 収⽀ ¥30,000 収⼊の部 ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥10,000 収⼊合計 ¥10,000 項⽬ ⼩計 発送費 ¥6,840 ⼿数料 ¥0 ⽀出合計 ¥6,840 収⽀ ¥3,160 収⼊の部 ⽀出の部
¥0 企業訪問会議費 ¥0 発送費 ¥3,960 外務主催イベント運営補助費 ¥0 ⼿数料 ¥440 ⽀出合計 ¥106,486 収⽀ ¥340,514
157 ◆SCORE / SCOPE ◆SCORA ◆SCOME ◆ SCOPH 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥60,000 利⼦ ¥0 収⼊合計 ¥60,000 項⽬ ⼩計 ⼿数料 ¥620 ⽀出合計 ¥620 収⽀ ¥59,380 収⼊の部 ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥0 助成⾦ ¥520,000 ¥0 収⼊合計 ¥520,000 項⽬ ⼩計 印刷費 ¥17,785 事務⽤品費 ¥6,580 発送費 ¥11,990 新聞図書費 ¥21,580 助成⾦返⾦ ¥462,065 ⽀出合計 ¥520,000 収⽀ ¥0 収⼊の部 ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥67,000 利⼦ ¥1 収⼊合計 ¥67,001 項⽬ ⼩計 発送費 ¥3,060 ⼿数料 ¥200 学会参加費 ¥24,456 ⽀出合計 ¥27,716 収⽀ ¥39,285 ⽀出の部 SCOPH 収⼊の部 項⽬ ⼩計 運営補助費(予算) ¥56,500 チャイスポ売り上げ ¥2,354 利⼦ ¥0 収⼊合計 ¥58,854 項⽬ ⼩計 発送費 ¥5,634 チャイスポ寄付 ¥2,354 ⼿数料 ¥100 ⽀出合計 ¥7,988 収⽀ ¥50,866 Asia Community Health Project 収⼊の部 ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥71,000 イベント参加費
利⼦ ¥0 収⼊合計
項⽬ ⼩計 講師謝礼⾦ ¥9,000 発送費
⼿数料 ¥385 ⽀出合計 ¥11,045 収⽀ ¥68,955 ⽀出の部 Africa Village
収⼊の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥190,000 利⼦ ¥0 収⼊合計 ¥190,000 項⽬ ⼩計 事務⽤品費 ¥11,000 発送費 ¥6,240 ⼿数料 ¥100 通信費 ¥6,000 ⽀出合計 ¥23,340 収⽀ ¥166,660 収⼊の部 ⽀出の部
¥9,000
¥80,000
¥1,660
Project
158 ◆SCORP 項⽬ ⼩計 運営補助費(予算) ¥16,000 利⼦ ¥0 収⼊合計 ¥16,000 項⽬ ⼩計 ¥0 ⽀出合計 ¥0 収⽀ ¥16,000 Healthy Lifestyle Project 収⼊の部 ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助費(予算) ¥5,000 利⼦ ¥0 収⼊合計 ¥5,000 項⽬ ⼩計 ¥0 ⽀出合計 ¥0 収⽀ ¥5,000 InciSioN-Japan Project 収⼊の部 ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥30,000 利⼦ ¥0 収⼊合計 ¥30,000 項⽬ ⼩計 ⼿数料 ¥100 新聞図書費 ¥4,062 ⽀出合計 ¥4,162 収⽀ ¥25,838 ⽀出の部 ぬいぐるみ病院プロジェクト 収⼊の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥80,000 利⼦ ¥0 収⼊合計 ¥80,000 項⽬ ⼩計 ⼿数料 ¥100 印刷費 ¥4,118 ⽀出合計 ¥4,218 収⽀ ¥75,782 SCORP 収⼊の部 ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥10,000 利⼦ ¥0 収⼊合計 ¥10,000 項⽬ ⼩計 ⽀出合計 ¥0 収⽀ ¥10,000 ACTION 収⼊の部 ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥60,000 利⼦ ¥0 収⼊合計 ¥60,000 項⽬ ⼩計 印刷費 ¥380 会議費 ¥1,080 講師交通費 ¥2,000 発送費 ¥1,120 施設利⽤費 ¥3,234 ⽀出合計 ¥7,814 収⽀ ¥52,186 HiNaP 収⼊の部 ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥1,000 利⼦ ¥0 収⼊合計 ¥1,000 項⽬ ⼩計 発送費 ¥465 DVD賃貸費 ¥190 ⽀出合計 ¥655 収⽀ ¥345 LARF 収⼊の部 ⽀出の部 項⽬ ⼩計 運営補助(予算) ¥50,000 利⼦ ¥0 収⼊合計 ¥50,000 項⽬ ⼩計 会議費 ¥4,487 ⽀出合計 ¥4,487 収⽀ ¥45,513 POYOPIN 収⼊の部 ⽀出の部
159 令和 4 年 10 ⽉ 28 ⽇ IFMSA-Japan 代表 殿 監査委員⻑ ⾕⼝ 実帆 2021 年度決算案 監査結果について IFMSA-Japan の定款細則に基づき 2021 年度決算案の監査を⾏いましたので、その結果を下記の通りご報告い たします。 記 1. 監査対象 2021 年度 IFMSA-Japan 決算案 2. 監査担当者 監査委員⻑ ⾕⼝ 実帆 監査委員 安⽥ 佐梨 岩⽥ 恵実 3. 監査結果 監査の結果、指摘事項等はなかった 以上 18. Auditing Report│監査報告
160 ◆寄稿 メディカルプリンシプル社 DOCTORʼS MAGAZINE 隔⽉で、様々なテーマに関する記事が掲載されました。 2021 年 4 ⽉︓IFMSA-Japan NGA 6 ⽉︓これからの医療系学⽣団体 8 ⽉︓ “性”を知り、“⽣”を豊かに 10 ⽉︓“良い医療者”を⽬指して 12 ⽉︓Letʼs Exchange the World! 2022 年 2 ⽉︓⼈権の守られた社会、平和な社会のために プレジデント社 プレジデント Family 2021 年 10 ⽉ 医学部進学⼤百科 2022 勉強+αの医学部⽣ 19. Media Information | メディア情報

【ゴールドスポンサーシップ】(15 万円 / 年)

(1) IFMSA-JapanML への協賛掲載・広告 無制限

(2) IFMSA-Japan 公式 SNS への協賛掲載・広告掲載(⽉ 1 回)

(3) IFMSA-Japan 公式 Web サイトに企業ロゴと Large banner(リンク付き)掲載

(4) IFMSA-Japan 年次報告書、イベント報告書へのロゴ掲載

(5) IFMSA-Japan 全体イベント (NGA、内務部⾨が統括する⾏事、外務部⾨が統括する⾏事)での配布物への ロゴ掲載

(6) IFMSA-Japan 全体イベントでの企業刊⾏誌やビラ配布

(7) NGA でのブース出展(対⾯開催時)とスクリーンでの広告表⽰

(8) コラボイベントの企画

【シルバースポンサーシップ】(10 万円 / 年)

(1) IFMSA-JapanML への協賛掲載・広告 (⽉ 1 回)

(2) IFMSA-Japan 公式 Web サイトに企業ロゴと Large banner(リンク付き)掲載

(3) IFMSA-Japan 年次報告書、イベント報告書へのロゴ掲載

(4) IFMSA-Japan 全体イベント(NGA、内務部⾨が統括する⾏事、外務部⾨が統括する⾏事)での配布物への ロゴ掲載

(5) コラボイベントの企画

【ML 広告】(5 万円 / 年)

IFMSA-JapanML への協賛掲載・広告 (5 回/年)

161 2021 年度
IFMSA-Japan スポンサーシップ形態
20. Sponsorship | スポンサーシップ情報
163 ◆後援およびイベント助成団体 ◇公益財団法⼈ ⽇本医師会 様 会⻑ 中川 俊男 様 国際課 ⼩林 伶 様 ◇独⽴⾏政法⼈ 国際観光振興機構 (JNTO) 様 JNTO 関連団体 東武トップツアーズ株式会社 様 ◆提携団体 ◇ AMSA Japan (アジア医学⽣連絡協議会 ⽇本⽀部) 様 ◇ APS-Japan (⼀般社団法⼈⽇本薬学⽣連盟) 様 ◇ JIMSA (⽇本国際医学 ESS 学⽣連盟) 様 21. Special Thanks | お世話になった⽅々

TIFMSA 徳島⼤学

IFMSAK ⾹川⼤学 EMSA 愛媛⼤学 九州・⼭⼝ 国際医療研究会 ⼭⼝⼤学 久留⽶⼤学医学部 JIMSA 部 久留⽶⼤学 産業医科⼤学 ESS 部 産業医科⼤学 ESS 愛好会 福岡⼤学

IFMSA-Saga 佐賀⼤学 熱帯医学研究会 ⻑崎⼤学 国際社会医療研究会 熊本⼤学

IFMSA-Oita ⼤分⼤学 国際保健医療研究会 宮崎⼤学

IFMSA-Ryukyus 琉球⼤学 KIC ⿅児島⼤学

164 全 51 校(2021 年度団体会員)
⼭梨⼤学 FORS(国際医療ボランティアの会) 群⾺⼤学 J-Meg
順天堂⼤学 IFMSA-IUHW 国際医療福祉⼤学 北陸 留学⽣交流サークル EXCHANGE 福井⼤学 東海信州 MESS 信州⼤学 GIFMSA 岐⾩⼤学 HOPE(SCOPE・SCORE) 浜松医科⼤学 HIAMU 愛知医科⼤学 IFMSA-FHU 藤⽥医科⼤学 IFMSA-Japan NCU 名古屋市⽴⼤学 関⻄ 滋賀医科⼤学 ESS 滋賀医科⼤学 ISAO ⼤阪市⽴⼤学 IFMSA-Kindai-Exchange 近畿⼤学医学部 HCME 兵庫医科⼤学 中国 ハクナマタタ ⿃取⼤学 IFMSA-Shimane 島根⼤学 岡⼭⼤学
岡⼭⼤学 四国
北海道 旭川医科⼤学 IFMSA 旭川医科⼤学 札医 IFMSA 札幌医科⼤学 IFMSA 北⼤ 北海道⼤学 東北 IFMSA-TMPU 東北医科薬科⼤学 IFMSA-Fukushima 福島県⽴医科⼤学 関東 TIMSA 筑波⼤学 IMC ⾃治医科⼤学 DiMSA 獨協医科⼤学 世界の医療を考える会 千葉⼤学 杏林⼤学医学部 ESS 部 杏林⼤学 ぬいぐるみ病院 慶應義塾⼤学 東京医科⼤学 ESS 東京医科⼤学 MESS 部 東京⼥⼦医科⼤学 東邦⼤学医学部 ESS 部 東邦⼤学 IFMSA-⽇⼤ ⽇本⼤学 MESS ⽇本医科⼤学 医学英語の会 北⾥⼤学 聖マリアンナ医科⼤学 MESS 部 聖マリアンナ医科⼤学 IFMSA-Yamanashi
(旧:学⽣医療研究会)
MESC
22. Local Organization│加盟⼤学⼀覧 ⼤阪市⽴⼤学 ISAO は部員 12 ⼈で活動しています。今年 度は本学附属病院肝胆膵内科にご協⼒いただいた英語医療 ⾯接練習会や吉本興業所属芸⼈による「漫才で学ぶ英語」 など、英語でのコミュニケ ションスキルの向上につなが る活動を⾏いました。COVID-19 により活動が⼀部制限さ れる状況が続きますが、今後も⼯夫をして、各々が⾃分の 興味に従って様々な活動に取り組んでいけるような環境を 作っていきたいです。今後ともよろしくお願いします。

を⾒直す良い機会になると思います。 活⽤例2 今まで⾃⾝が知らなかった・関わっていなかった部⾨やイベントで、どのような⼈がどんな思いで 活動をしていたのかを覗いてみましょう。I-Jの活動の幅広さに驚かされることでしょう。⾃分が実はやって みたい事などが⾒つかるかもしれません。 本誌を⾃分なりに活⽤し、活動していく上での財産にしてもらえると嬉しいです。 I-Jを⽀えてくださる、スポンサー企業、外部団体、OB/OGの皆様⽅へ I-J の活動にご理解とご協⼒を賜り、⼼より感謝申し上げます。本誌を読み、活動理念や活動内容についてわ かりづらい部分や疑問に思われた事がございましたら、フィードバックをいただけると嬉しいです。本誌は I-J と皆様とのコミュニケーションツールの 1 つと考えております。本誌を通して I-J がより発展していくことを 願っております。 執筆・編集に協⼒をいただいたI-Jスタッフへ 年度が変わる多忙な時期につき、原稿に⼿をつける時間が限られる中ではありましたが、1年

165 アニュアルレポートは、活動⽬的や 1 年の成果を報告するだけの冊⼦ではありません。 ・どんな思いを持ったスタッフが集まり、どのように活動に関わってきたか ・どのように試⾏錯誤を重ねて活動をしてきたか ・1年間の活動を通して⾒えてきた、より⻑期的なビジョンや引き継いでいくべき課題 などが細かく記されています。団体紹介のパンフレットには書ききれなかった、スタッフの熱い思いが結集し た冊⼦といえるでしょう。 現在I-Jで活動しているスタッフの皆様へ ぜひアニュアルレポートを「活⽤」してほしいです。 活⽤例1. ⾃分の関わっている部⾨やプロジェクトのページの「今後の課題や展望」を読み、現在どのぐらい 達成できているかを振り返ってみましょう。年度の後半に向け活動
間をしっかりと 振り返り、内容の濃い報告⽂を作成してくださった事に⼼より感謝申し上げます。たくさんの理解とご協⼒あ りがとうございました。 最後に、この冊⼦をお⼿に取っていただきありがとうございました。今後ともIFMSA-Japanをよろしくお願い いたします。 ⽂責 Publication Officer | ⽴命館⼤学 3 年 岡⽥ 桃花 23. Editorʼs Note | 編集後記
編集・構成︓IFMSA-Japan(国際医学⽣連盟 ⽇本) President / 代表︓髙橋 卓也(福岡⼤学 5 年) Vice President For External Affairs / 副代表外務担当︓古⽮ 野々⾹(福島県⽴医科⼤学 5 年) 2021 年度 Publication Officer︓岡⽥ 桃花(⽴命館⼤学 3 年) 2022 年度 Publication Officer︓⽵内 愛莉(聖マリアンナ医科⼤学 1 年) 公式ウェブサイト︓https://ifmsa.jp お問い合わせ︓IFMSA-Japan 事務局 secretariat@ifmsa.jp
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