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ヘリ良い服屋を目指 して ′            ■ ″ 卜■


996 D■ p■ o-3■ TA,RVOBユ -・

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1996年

早 稲 田大学理 工学部建築学科 卒業論文

よ り良 い 服 屋 を 目指 して ―店 舗 空 間 の新 た な分類 とそ の視 覚 的構成要 素 の分布 によ る 分析 一

G3D032-6

柿 田 亮介


EDilrloma LlE)tE)tEi Chapter+tO Prsologrr.e

cha,lrtgrs.@

Prologrre LTDDIC


EDllrlorrra, l!9!9tEi tOha.lptePtO Prologrre ■は じめ に 私 は、胸 にプラン ドロゴが 堂 々と入 った Tシ ャツ、そ してそれ らを喜 んで着て いる人 々 を軽蔑 して い た。パ ター ンに少 しも凝 った ところ の な いただの 白い Tシ ャツ にち ょっと文字が入 っただ けで値段 が跳ね 上 が るなんて アホ らしい し、 さ らにそれ らを喜 ん で身 にまとい自 ら歩 く広告 塔 とな っている 人 々は もっとアホ らしい、 と。 当初 、私 は今回の 卒論 において、これ らの現 象 をシ ョップの空間 の画 一化 か ら批判 し、シ ョップ と は こうあ るべ きだ、とい う像 を導 くことを 目指 して いた。しか し、私が どう思お うがエ リー トもD&

Gも CKも 売れて い る し、着 て いる人はた くさん いる。私 が どんなに批判 を しよ うと天 に唾 を吐 くよ うな ものではな いか 。 と、あれ これ 悩 んで行 き詰 まって い るときに、五十嵐 威 暢 というデザ イナ ーの「デザイ ンす ること、 考 え る こと」とい う本 の 中で、ニ ュー ヨー クの マ ッシモ ヽヴ ィネ リとい うデザイナ ー の話 として次 の よ うな一節があった。

簡単 に言 うとデザイ ンには、コンテ ンポ ラ リー デザ イ ン、ヴ ァナキ ュ ラー デザイ ン、リバ イ バル デ 「未来 へ 向け てデザイ ナ ーが 今取 り組んでいるデザイ ン」「誰 がデザ イ ンした ザイ ンの三種類が ある。 「かつて存在 したが 何 かの理 由で消 か 不明 で も昔か ら生活 の 中で見事 に役割 を果 た しているデザ イ ン」 えた優れ たデザイ ンを もう一 度復活す るデザイ ン」の三 つで ある。この三種類 のデザ イ ンがバ ランス よ く社会 の 中で機能す る ことが重 要 だ。 ミニ スカー トは現在で は 当た り前 の デザイ ンで ある。 これ は、 1960年 代 半ば にマ リー・ クア ン トや ア ン ドレ・ ク レー ジュが、それ まで の タプー を破 って発表 した ものであるが、去年 一 大 ブーム を 起 こ した。た だ、去年 の ミニス カ ー トと発表 当時 の もの とは、 2つ の差異 が見 られた。 1つ は素材、 もう一つ は ロン グプー ツ との組み合わせで ある。 「 ミニス カー ト これ は先 ほ どのヴィネ リの言葉 を借 りれ ば、リバイ バル デザイ ンと言 えるで あろ う。 なんて、昔か らあった 」とい う批判 は、コ ンテ ンポ ラ リー デザイ ン しか認 めない狭 い見方 ととること がで きる。

フ ァッションシ ョップ (以 下 シ ョップ)の デザイ ンに も先程 のヴ ィネ リの考 え方は通用す るはずで ある。そ こで、"い わ ゆる 「フ ァッ シ ョン」の枠 か らは無視 されていて も必要 と して いる人はいる服 " も含 めた幅広 い視点 か ら、もう一度 現在 の シ ョップの現状 を分析 し、主に リバ イ バ ルデザ イ ンのきっ


EDllrlorrra lt9!9Gi Cha,pter*tO Prologrre かけ とな るよ うな資料 をつ くる ことを今回 の論 文 の 目的 とす る。 か つ て 、マ ンフ レ ッ ド・ タフー リが 「閏房 (け い ぼ う)建 築」とい う言葉 を使 って、建築 家 の 世界 がいか に 狭 く閉ざ され た もので あ るか を指摘 した事 実 は、 フ ァッ シ ョンに も共通 して い る。 コ レク ションや プラン ドだ けが フ ァッ シ ョンで はな い 。巣 鴨 のと げ抜 き地蔵通 りで売 られて いる服 も、アメ 横 で山積 み されて いる古着 も、そ して前 に述 べ た私 の嫌 いな ロゴ入 りTシ ャツ も、それ を着 る人 々に とって は フ ァッ シ ョンで ある。今 まで の フ ァッ シ ョンシ ョップや VMDを 扱 う資料が見落 と しが ち だった これ らの分野 も公平 に取 り扱 うことによ り、新たな シ ョップの光が見 えて くる時代で あるので はないだ ろ うか。


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■は じめ に

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は じめ に

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研究 目的

6

研究背景

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研究概要

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研究方 法

映像 分析

2■

研究結果

25

考察

35

■ ―

■研 究 目的

ChaFt`ロ ト 2】 Backgro―

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■研 究 背 景

chapt…

― ー の ■研 究 チ ャ ト

■対 象 シ ョップ ■撮影 方 法

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■ア ンケ ー ト調査

3

■ ア ンケ ー ト調 査 の方法 ■分類 方 法 の提 案 ■ア ンケ ー ト用 sheet

V■ eu-3dOn

ハ‐ apte― ■輪郭 線 の検 出 ■モザ イ ク処 理

■視 覚 的構 成要 素 の抽 出

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Re8u■

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■ア ンケ ー ト結果 ■全 体 の 分布 によ る分析 ■仮定 と結 果 の 違 いに よ る 分析

chapte-7 Con3■

deration

■輪郭 率 、輪郭 数 の概念 の 提案 ■モザ イ ク処理 による、 ま とま りの 分析 ■視覚 的情 報 の 操 作 によ リサイ ン/ノ イ ズ比 の 変化

0コ pnOgue … … ■おわ りに

おわ りに

46


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Chapter-L

Prlrlrore

cha.1rt6p-!

@(os(e 研 究 目的


EDltrrloma l!99t8 tOhalrter-L Purlro,re ■研究 目的 店舗 の画像か ら心理調査 を実施 し、視覚的要 素 によ るフ ァッシ ョンショジプ の類型化 を 目的 とす る。 さ らに、そ の過程 の 中で、従来感覚 的 に扱 われ て いた、印象 の決定 因子 と して の視覚 的構成要素 を取 り上 げ、独 自の画像処理 を行 い新 た な表現 手 法 を示 し、設 計時 にお ける判断材料 の一つ と して提案 を 行 う。


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E3a,clxgle(ourild研 究 背景

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EDLlrlorna l:9!9Gi Glra.pt ere-Z E3a.chgrorr'nd. ■研 究背景 シ ョップ設計 の これ までの分 析 の方 法 と して、 VMD(Visual Merchal■ ―Dお ing)が 挙 げ られ る。第 2次 世 界大戦最 中 の

1944年

、アル パー ト・ プ リス氏 (劇 bert BLss)が 唱 えた

のが 始 ま りとい う のが 通説 で あ る。

VMDと

は 日本 語 に直訳す る と 「視覚 的販売戦略」 という意 味 にな る。すなわち販売戦略

上、どのよ うに見 せ た ら客 に うま く情報 が伝 わ り、売れ るか とい う ことを理 論的 に体系化 しよ うとい うもので あ る。ミク ロな視点で いえば、色、形 を見やす く配 置す る陳列 の仕方 、什器 の 高 さによる購 買心 理 の変化 、マ ネキ ンな どを使 ったデ ィスプ レー の 手法な どを含み、マ ク ロな 意 味で言え ば、ヴ ィ ジ ュアル 的 な プ ラ ン ドイ メージ戦略や シ ョップ全 体 の色彩計画 、平面計画 まで含 まれ る。 現在 の ところ、VMDは 理論 的 な体 系化 がな されて きた結果 、シ ョップを構成す る個 々のエ レメ ン トに対 して はかな り研 究 が進 んだ。 しか し、逆 に細分化 が進みす ぎて

(1)そ

れぞれのエ レメ ン トを再構 成 させ るとどうも客 の 印象 とは隔た りが あ る、

(2)「

こ うすれば いい 」とい うマ ニ ュアル と して捉 え られ 、結果 と して シ ョップ間で没個性化 し

て きて しまった。 (3)日

本 に従来 か らあ った商店 街 の店 の 雰 囲気 のよ うな、いわ ゆ る「ダサイ」店 を最初か ら対象

外 と して しまって いる。

な どの問題が生 じて きているよ うに思 われ る。 そ こで、この論 文 において は 、客 の視線 ということを意識 して、写真 によるショップ の画像 加 工す る ことによって、よ り客 の実感 に近 い シ ョップ の ヴィジ ュ を直接的か つ客観 的 に解析 。 アル分析手法 を提 案 しようと試 みた もので ある。そ の分析結果 を、さ らに空間 にフ ィー ドバ ッ クさせ る ことによ り、 実際 の設 計 の シー ンにおいて も活用 され る ことを最終的 な 目的 として い る。

晨 h乙 WaBeL I乃 E‐ Lab. T― 一


EDLtrrlorrra, l!9t9Gi

tOha.ptepS

OrrtlLne

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Oud■ bne 研究概要


Dlplorrra, l!9!9lEi Ghaarter-3 OrrtlLne ■研 究 のチ ヤ ー ト

フ ァッシ ョンシ ョップ を幅広 く包含 し た、独 自の分類 の仮説 を立てる。 ︱←

調 査 を行 うシ ョップ を、分類 に基 づい た各パ タ ンか ら選び出 し、写真 の撮影 を行 う。 lψ

各 パ タ ンの写真 が 均等 に振 り分 け られ た シー トをも とにア ンケー トを行 う。 ︱←

分類 図 の仮 説 とア ンケ ー トの調 査結果 を比較検証 しなが ら、店舗 の印象 を決 定す る い くつかの フ ァクター を取 り出 し、客観的 に検 証す る方 法 を提案す る。


DLlrlorn a lt9€)Ci Gha.pter-S OrrttLne ■対象ショップ 洋服 を中心 に扱 って いる シ ョップ。 東京 、埼玉 、大阪、福 岡、京都 、神戸 な どのシ ョップ約

100店 の写真 をサ ンプル として集 めた。

今回 の研究 で は、従来 の 商店建築 や VMDの 資料 ではあま り扱 われなか った もの も含 めて 幅広 い ジャンル の店舗 を扱 う必要性 か ら、売 られて いる洋服 の種類 、ター ゲ ッ トの年 齢、立地条件な どの 規定 は設 けて いな い。 ただ し、今回 は特 に店 頭 の写真 を中心 に分析す るため、店舗 の面積 が 80ぶ くらいまでの規模 の 店 を選 んだ。

■撮影方法 使用機材 :富 士 フィルム社製使 い捨 て カ メラ ミノル タ社製 コ ンパ ク トカ メ ラ 撮影 条件 :画 面 の焦点が EL(Ex

level)上

(ASA800フ (ASA800フ

ラッシュな し、 30ミ リ) ラッシュな し、35ミ リ)

にな るよ うに設定

対象 とした フ ァッシ ョンシ ョップ の外 部よ り、内部が観察 で きる位 置 と画角 を選び、カメ ラを目 の 高 さに置いて、店 内 の 目の高 さにあ る ものを画面 の 中心 に据 えるよ うに撮影 した。これは、シ ョッ プ利用者 (客 )の 第 一段 階 (注

1)の 視線 を考 慮 した ものである。

撮影 場所 :基 本的 には客 の アプ ロー チ動線上 の店 内 と外部の境界か ら lm∼ い理 の 前半段階 (注 購 買′

1)第 一 段 階 前 半段 階

3mの 範 囲内

1)に 重点 をお いて いるので、店 の第 一印象 を与 える場所 を選 んだ。

:客 の購 買心 理 と して 、一般 的 に Attention(注 目)、 Interest(関 心 )、 Desire(欲 求 )、 κ tion(行 動 )と い う 4つ の段 階 (Desireと Ac● onの 間 に Memor(記 憶 )が 加わ る と い う説 もある)が ある と いわれて いる。ここで い う前 半段階 とは、Attentionか ら11lterest にか けて の、客が店 を選 んで いる段 階 の ことを指 して いる。

Wa― 摯

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T月 日 ご 月日 BE‐

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EDltrrlona L:919(B G'ha,1rter4 Method.

chapte―

H

■ 条

od 研究方法


EDLploma Chapter-4

llED1E)tB

tr6f,fu6fl

■アンケー ト調査 この 論文 で提 案す る分類が、人 々の 無意識 の うちの シ ョップ に対す る意識 と、どのよ うに関係 す るか を調 査す るた め に、後述 の分類図

(■

質 問 1)こ の店 の写 真 を見 て 、空 間的 に こ の店 は 閉 じて います か 、開 いて います か ? 下 の グ ラ フを参考 に 4段 階でお答 え下 さ い。

g.■ 3)を もとに した

アンケー ト調査 を行 つた。

■ ア ン ケー ト調査の方法 調査期 間

1996年 11月

調査対象

19歳 か ら 26歳 まで の学 生

9日 、 11日

男 女 各 6名 ず つ 計 調査方 式

12名

質 問 2)こ の店 の写 真 を見て 、 この 店 は 商 品 自体 と、店 の イ メー ジや 環 境 の どち らを売 り物 に して い る と感 じます か ? 同 じ く、下 の グラフを参考 に 4段 階 で お 答 え下 さい。 環境

1対 1対 面 式

商品

4段 階 一 間 一 答型 調査 詳細

①被験者 に対 して、「これか ら様 々 なファッシ ョン

flg,4-1 ア ンケ ー ト質 問用 紙

ショップの写真をお見せ しますので、次 の質問 に直感 的にお答え下さい。」 と告げなが ら、ng.■ loの 質問 用紙を見せる。さらに、それぞれの言葉に対する認識 を共通化す るために、ng.牛 7の 分類図を見せる。

②資料 ∼の、 l sheet 8枚 ×6 sheetの 計 48枚 の写 真を見せながら (cf.ng.■

11)、

それぞれの写真 1枚

毎に ig.410の 質問に数字で回答 してもらう。 見せる順番による影響を避けるため、半分 の被験者 にはsheet.1か らsheet.6へ の昇順で、半分 の被験者 には sheet_6か らsheet.1へ の降順で sheetを 見せた。

③筆者は、被験者の回答した数字を記録し、分析を 行 った 。

4111瞥 1lli

ig.4-2ア ンケー ト用 sheetの 例

(sheet.1)


D■ p■oma■ 996 4 Method Chapter‐

■分類方法 の提案 フ ァッシ ョンシ ョップ を視覚的 に分析す る上で 、次 の 2軸 を も とに した 4つ の型 (パ タ ン)を 仮 定 し、そ れ を もと に して シ ョップの写真 を構成 して心理調査 を行 った。

一 開                   開 I 一 ig.4-3 ショップの分類図

Wageda―

.

E‐ Lab_ …


EDltrrloma LlE)t)tEi Gha.pter-4 rurethod ■分類方法の提案 本研究 ではファッションショップを視覚的に分析する上で、まず次の 2軸 を設定 して 4つ のパ ターンを仮定 し た。それに基づいて行った分類 (前 ペー ジ

ng.■ 3シ ョップの分類図)を もとにして作成 したファッション

ショップの写真を使 つてアンケー トを行った。 「 環 境 ―商 品 J軸

:

店頭 の視覚 的な構成要 素 の分布が、 よ り 「商 品間接情報 」 (注

1)中 心

環境

よ り 「商 品直接情報 J(注

2)中 心

商品

一般的 にフ ァッシ ョンシ ョップの構 成要 素 にはそ の 目的か ら、商 品 を中心 に考 え られて いる。ここで は シ ョップを設計 の面 か ら検 討す る ことを念頭 に置 く 「商 品 自体 に関す る情報」と「そ れ以外 の 周 り ため、

の情報」の どち らが よ り多 く見 えるか という ことに

Flg.4-4「 環境 ―商 品」軸 のイ メー ジ

着 目す る。

『 閉 一開 」 軸

:

店頭 の視覚 的な構成要素 の分布 が、 よ り 「店 内間接情報 」 (注

3)中 心

よ り 「店 内直接情報 J(注

4)中 心

シ ョップの外 部か ら内部 を見 ることに着 目して いる た め、視覚 的構成要 素 の 条件 として 、店 舗 の外 周 が 視線 の通 る素材で囲 まれて いるか どうかが重 要 とな る。そ こで 、「店 内 に視線 が通 る (壁 がな い、あ るい

はガ ラスな ど)」 「店 に関す る情報 は見 え るが、店 内 は見 えな い Jと い う軸 を設定する。

1)商 品 間接情報

flg.4-5「 閉 一 開」軸 のイ メー ジ

:商 品 に対す るイ メー ジの情報 。 シ ョー ウイ ン ドウ、什器 、 プ ラン ドの ロゴサ イ ンな ど。

注 2)商 品直接情報 :商 品 自体 の情報 。商品 、商 品名 のサイ ン、 価格 のサ イ ン、素 材 な ど。 注

3)店 内間接情報

:間 接 的 に店 内 を連想 させ る情報 。店 の仕 上 げ、店頭 の商品 、SALEの

注 4)店 内直接情報 :店 内 の リアル タイムの情報 。店 の 中 の商 品、空 間、客 、販 売員 な ど。

サ イ ンな ど。


D■ p■ Oma■ 996 Chaptep4 Method

■アンケー ト用 sheet ア ンケ ー トと分類 図の関係性 を示す 。

サ ン プル 写 真 の 分 類

:

ア ンケー トにお いては、各型

12枚 ズ 4型 計 48

枚 の シ ョップの写 真 を使用 した (次 ベ ー ジ fig.415)。

これ は、私 が分類 した もので 、この分 類 とア ン

ケ ー トの結果 との関係性 は後 の考 察 で触 れ る。

sheet上 の 写 真 の 配 列

:

ng.■ 2'は 前掲 の もの と同 じア ンケ ー ト用 sheet の例 で ある。この 8枚 の映像 のは、次 のよ うに分類 した 上で配列 され て いる。 「閉 一 環 境 J型

2・ 7

「開 一環 境 」 型

1・ 6

「閉 ― 商 品 」 型

4・ 5

「開 ―商 品 」型

2・ 8

fig.4-2: ア ンケー ト用 sheetの 例 (sheet.1)

上記のように 1枚 のsheetの 中 に、各型 2枚 ずつ、 さ らに 1列 につき 1枚 ず つ 各型が配列 されている

「閉 一環境」型

(fig.4-6)。

このよ うに均等 に各 sheetに 配列する ことで、被 験者 に対 して各sheet間 に印象 の差が生じな いよ う に配慮 した。

「開 一環境」 型

「閉 ―商 品」型

「閉 ―商品」型

flg.4-6 sheet lの 映像 の分類


996 D■ p■ Oma■ Chaptep4 Method シ ュ ミ レー シ ョ ン加 工

1:

一 店 内情 報 量 の 操 作 ― 一般 に、高級 とされ るプラン ドほ ど、店 内 の様 子 を隠 して アイデ ンテ ィティー を保 ちつつ、そ こで 買 物 をす る客 に 「選 ばれ し者 」とい うステ ー タス感 を 与 えて いる。 そ こで、同 じ店 で、店内情報量 を減 らした ら、先 述 の 「環境 ―商品 」軸上で よ り環 境 の方 に傾 くので はな いか とい う仮 説 を立てた上で 、シュミ レー シ ョ ン加 工 した画 像 を番号の離れ た slcetに 配置 して、 そ の結 果 を調査 した。

ig.4-7

店 内情報量 の操作サ ンプルー 覧

(上 ―処理前 、下 ―処理後 )


EDLplorrra Lt9!9Gt Chalgtere-4 rVrethod シ ュ ミ レー シ ョン加 工

2:

― プ ラ ン ドサ イ ンの 操 作 ― コ ン ピュー タに よ る シ ミュ レー シ ョン加 工 によ り、 同 じ店 の 写 真 か ら、 プ ラ ン ドの ロゴサ イ ン を消 した もの を作 成 し、番 号 の遠 い sheetに 配 置 した 。 この 操 作 に よ り、被 験 者 の無 意 識 の うち の ロゴ サ イ ンに対 す る 反応 を探 る ことが 可能 にな る。

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ig.4-8

プ ラン ドロ ゴの操作サ ンプル ー 覧 (上 ―残 したサ ンプル、下 ―消 したサ ンプル )

WatteL… 摯

T月 日 ご 月 日 Bコ

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D■ p■Oma■ 996 Chapten4 Meth‐

dFet l

sheet 2

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葬]ド ` sheet 4

sheet 5

sheet 6

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「開 一 環 境 」 型

eet 5

「開 ― 商 品 」 型

環境

商品

:

■電

sheet l

sheet 5

sheet 5

「 閉 一環 境 」 型

「閉 一 商 品」 型

fig.4-9 アンケー トのサンプルショップの分類 の仮定

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T月 ロ ヨ 月日 Bコ

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Ditrrlorrra l!9€)tEi tOlratrrter-5 \ZLsua.tl

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\fisr;la,lazati(on 映像 分析

W― コ 隔 取 T―

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EDLlrloma li9!E)Gl tOhapter-5 YL srl a.lLz a.tl'on スキ ャナで取 り込んだ シ ョップの画像 に、次 のよ うな処理 を加 えなが ら論 証 して いく。

■輪郭線 の検 出 人間が ものの形を認識 す るのは、輝度 の変化 の境 界 で ある。下 の■g.5-1(参 考文献 1よ り)は 形 に対 す る視線 の動 きで ある (渡 部叡)。

一般に人間の視線は、①不規則部分

(一 様性を欠

く部分 ②図形の角、③llT度 の境界線に集中する。 )、

処理 前

そ こで 、このllT度 が どの よ うに変化 して いるか客 観 的 に示す た めに輪郭線 の検 出を行 い、さ らに、そ の輪郭線 を比較 しやす くす るために、モザ イ ク状 の 輪郭線 も検 出す る。 これ によ り、各 シ ョ ップ の客 の視 線 の 動 き を予 想 、評価 す る ことが可能 にな る。

輪郭線処理後

モザ イ ク状輪郭線処理後 fig.5-1 形 に対す る視 線 の動 き

fig.5-2 輪郭線処理 の例


EDltrrloma. Cha.lpter-5

l'l9tE)GD

Yiru.a.ltuz a.tion

■モザイク処理 認知 システ ムの知覚構造 を説明す る一 つの方法が フ レーム理論

(ミ

ンスキー )で ある。フ レーム とは、

物・環境・ 場面・ 行為 な どを表現す るデ ー タ構造 で あ り、そ の対 象 に対 して 様 々な情報 を持 って いる。 人 間はそ の フ レームを階層状 に認識 し、理解す る と い う理論 で あ る

(■

g.5-3:参 考文献 1よ り)。

例 えば、■g.牛 4の シ ョップの写真 の 中 にある、黄 色 いシ ャツ は、

処理前

店 → 中央 の什器→ 下 の段 → 黄色 の シ ャ ツ と い うフ レー ムの階層 を経 て、認識 され る。 これ を視覚 的 に分析す るための処 理 が 、モザ イ ク 処 理 で あ る。 モ ザ イ ク処 理 を加 え る こ とによ り、 シ ョップの認識 の フレー ム の分布 と、フ レーム構造 を提 えやす さ の分析 を行 う ことが可 能 となる。

モザイ ク処理後 (5ビ クセル 四 方 )

1`:… ■

L===」

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│ │ __ i l…

―一―虫

flg.5-3 ミンスキー のフレーム 理論 の例

モザ イ ク処理後

(10ビ クセリレ四 方

ig.5-4 モザイクの処理の例

)


Dlplorrra Cb.a.pter-6

l!9lEDtEl

Irlrrlerr t - a,tLon

■視覚的構成要素の抽出 シ ョップにお ける商 品量 は、売 り場面 積 に対 して 什器 の面積 といった建坪 率的な考 え方や 、ある什器 にお ける高 さ毎 のヴ ォ リュームな ど、これ までは平 面 、立面 的 に考 え られ てきた。 しか し、本論文 の論 旨 の一つで あ る、最 終 的 に客 は一 つ のパ ー ス の 映像 と して店 を見 る ので あ る故 の、映像 の 中で考 え る ことの必要性 は、商 品量 に対 して も同様 に当ては まる。い くら数字 の上で商 品 の

処理 前

密度 が そ の シ ョップ の タ ー ゲ ッ トに対 して適 正 で

:11:醐

あった と して も、そ の シ ョップを見 た客 が 、多 す ぎ る と感 じれ ば多 いの で ある し、逆 に少 な いと感 じれ ば少な いので ある。 そ こで、シ ョップの映 像 か ら、ある視 覚的構成要 素 (ng.5-5の 例 にお いて は服)を 抽 出 し、そ の 画面 の 中で 占め る割 合 を計算す る。 後述す るア ンケー トの結果 に、この 計算 を利用 し て、映像 の 中 の商品量や サイ ンと人間 の 意識 との定

服 のみカ ラー化 して 抽 出

量的関係 を求 める、

映像 内 の服 の割合 を計算す る ため に、 自と黒 の 2階 調化

fig.5-5 視覚的構成要素 の抽 出 の例

a‐ eda― コ ‐ Lab_

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EDltrrloma f!D196 rOhalrter-C] tr3eru,lt

Re

結果‐


DLplorrra f€):9Gi tOha,lpter-Gl IR e crult ■アンケ ー ト結果

凡例 「閉 一 開」 軸 の 値 ― 「環 境 ― 商 品 J軸 の 値

chapter-4で 述 べた とお り分類 図 に基 づ いて作

アル フ ァベ ッ ト :仮 定

成 した ア ンケー トを作 成 し、実 施 した結果 を ま と

A…

める。 細 か い デ ー タにつ いて は、最後 の資料編 にま と

C・

―「閉 ― 商 品 J

めてあ るが 、よ リビジュアル と して理 解す る こと の一助 と して、ng.6-3∼

B…

「開 一環 境 」 型

tt D―

「開 一 商 品 」 型

「閉 一環 境 」 型

斜 字 は 仮 定 と結 果 が違 った も の

ng.67に お いて シ ョ ッ f進 .6-l

プの写真 を付記 した分布 図を作成 した。

ig.6-3に お いては、全体 のア ンケー ト結果 を ま

fig.6-3の 凡 例 開

とめて あ る。凡例 につ いてはig.6-1に まとめて あ る.,全 体 の レイアウ トは分類 図 に対応 して いる、

ig.6-4∼ ng.6-7ま では、各 パ タ ンの結果 を グ ラフ上の分布 図 として示 した。● はそ の シ ョップ の結果 に もとづいて座標上にプ ロ ッ トしているが、

商品

環境

写真 につ いては レイ ア ウ トの都 合 上必 ず しも座標 とは一致 して いな いっ しか し、 原則 と して隣接 す る写真 との数値の大 小関係 は維持 す るよ うに レイ アウ トされ て いる。 また、軸 につ いて は各 パ タ ン

の 全体 の分類図に沿 った レイアウ トとなってお り、 どの グラフにお いて も軸の上に行 くほ ど「閉 一開 J

環境

軸 の値 が大 き くな り、右 に行 くほ ど 「環境 ―商 品 J 軸 の 値が大 き くな って いる

(ng.62参 照 ).

閉 flg.6-2 ng.6-3∼ ng.6-6の 軸 につ いて の説 明 (こ こで は

fig.6-3の 「閉 一環境」型 を例 に して いる)

Watteda■ 」コ 由 v_ T月 日 ご 月日 BE‐ Lab_


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1・

3.5-2.8D

2.5-3.4B

2.1-2.774

1.4-2.7B

1.9

藤ド ・  B B一

椰F “ ・ B B. 1.8-3.4B

│111Tl…

1_6-3_9B

3.7-2.7C

E

l.■

3.5-2.6D

3_8-2.8じ

3.8-2.8E)

2.8-2.8D 「開 ―商 品」型

「開 一環境」型

3.7-2.7C

fig.6-3 ア ンケー ト結果 の分類 図 (全 体 ) (凡 例 は前 ペー ジ )

顧彗│■ ・ゃ

2.7-2.3C

1.0-1_7

.5-1.9A 「閉 ―商 品」型

「閉 一環境」型

a‐ eL…

T月 日 ご 月日 Bコ ‐ Lab_

_


EDltrrloma l9'!E)(B Cb.a.pter-Gl lterrllt

‐ 嶋

l e5

環境

閉 flg.6-4「 閉 一環境」型 の分布詳細図 (○ は 「閉 一環境」型 の要素全体 の平均値 )


EDllrloma. 1'!E)'!DG tOhaptere-Ci llegu.lt

flg.6-5「 開 一環境」型 の分布詳細 図 (○ は 「閉 一環境」型 の要素全体 の平均値 )

T―

ageda Umv_ 一

コ・

Lab_


EDllrlom.a, l!9!9tB ChaptepGi Ilerult

2.7-2.3C ● ○ ―

flg.6-6「 閉 ―商品」型 の分布詳細図 (○ は 「閉 ―商品」型 の要素全体 の平均値 )


3.4-3.OD

-2.9C●

03.

3.5-2.6D 3.7-2.7C flg.6-7「 開 ―商品」型 の分布 詳細 図 (○ は 「開 ―商 品」型 の要素全体 の平均値 )


EDlplorrra, l!918)(B Gha.pter-Gl lte;u.lt

4

● ●

1.83 2.01。

3.38-2.9

●   .4

1■

環境

o ●

● ●

●     ︵

商品

● ●

c

■ 1

1.83-2.

2.98-2.C

Lワ

● ● ●

■■

flg.6-8 アンケー ト結果 の全体分布図 ― (● 仮定と同 じであったサンプル、 ● ―仮定と違ったサンプル、 G各 パタンの平均値惨卜 全体 の平均値)


EDLtrrlom-a L!9!9tB

Gha.pter-Gl Etelu.lt ■全体の分布 による分析 前 ペー ジに示 した ■g.6-8な らび に右 に示 した

ng.6-9に よる と、横軸 である 「環 境 ―商 品」軸 に

お いては、全 体 の分布 はほぼ均等 で ある ことがい える。 しか し、縦 軸で ある 「閉一環境 J軸 にお い

/

ては、そ の分布 に偏 りが見 られ る。

「閉 ― 開」軸 左 半分 の環境 系 の領域 にお いて は、

///:

4

1

0

︲ヽ

て、右 半分 の商品系 の領域 にお いては、2.0∼ 3.0

腱 凛 

全体 に沿 って分布 して いる (赤 い楕 円)の に対 し

.

の間 に集 中 して分布 して いる (緑 の楕 円)。

/

この ことを以下 のよ うにまとめて い くことによ りig.6-10に 示 した、各パ タ ン間 の近接性 を指摘 1

す る ことが可 能 にな る。

4つ のパタ ンの間で、 まず 、環境 系

(左 側 )と

商品系 (右 側 )に 分 け られ る。先 の分布 の差 の傾

flg.6-9ア ンケー ト結果 の分布 図 2

向はち ょうど「環境 ―商品 J軸 の 2.5あ た りで顕著 に分かれて いる。 さ らに、環境 系 の 中で は、「閉 一 開 J軸 沿 いでの 分布が広 くな って いるの に対 して 、商 品系 の 中で は、 同軸 沿 いで の分布 は中心 付近 にま とまって い る。 これ は、環境 系 はそ のなかで も 「閉 一 開」 の 差が大 き く、逆 に商品系 はあま り 「閉一 開 」 の差

「閉 ―商 品」型

は見 られ な い ことを示 して いる。 しか し、 商品系 の 中で もま った く傾 向 に差 がな いわ けで もな い。flg.6-6と ng.6-7に 示 した よ う に、「開 ―商品」型 の平均値が (3.38-2_9)な の に

「閉 ―商 品」型

対 し、「閉 ―商品」型 の平均値 は (2.09-2.98)と なってお り、「閉 ―商 品」型 の方 が平均 値 が 2.5に 近 くな って いる。 以上 の ことを模 式的 に表わ した のがig.6-8で あ る。 この傾 向 の原 因 につ いて は、次章 にお いて視 覚的 な構 成要素 の分析 をもとに考察 して い く。

ig.6-10各 パ タ ン間 の近接性 の模 式 図 (間 隔が大 きいほ ど近接性 が 弱 い)


EDltrrlona lt9lC)tB tOhalrtepGl Iletult

■仮定 と結果の違 いの 分析

4

flg.6-11は 分布 図上 にお いて、 ア ンケー トの仮 定 と結果 が異なったサ ンプルを抽 出 した図で ある。 0

また、ng.6-12は 、そ のサ ンプル の仮定 と結 果 の 違 いは、 どのパ タ ン間か を示 した 図で ある。 この 2つ の図で明 らかなのは、

1

00

`

■彗

00

G

(1)商 品系 の方 に顕著 に偏 って い る こと (2)商 品系 と環境系 の 間で の矢印 (横 向 き の 矢印)

はほ とん どな い。 とい う ことで ある。

1

これ は、前 ペー ジの ig.610で 示 した もの と同 じ傾 向で ある。 さ らに、 この分類 図全体 の観 点 か

fig.6-11仮 定 と結果 が 異 な ったサ ンプル の分布 図

らは、「環境 一商品 J軸 間 の違 いは、「閉 一開」軸 間 の違 いに比べ 、人 々 が区別 しやす い と言 う こと が言 える。 これ まで、開 口部 の割 合な ど客観 的 に扱 いや す い 「閉 一開」軸 に比 べ 、雰 囲気 な どの言 葉 で主観 ■日 1

的 に扱 わ れがちであ った「環境 ―商 品」軸 の方 が 、 人 々が 区別 しやす い とい うことは、大 き く注 目に

2鵞

値す る とともに、そ の原 因を考 察す る ことは大 き な意義 が あ るといえ る。

■ 1

5 一

次章 にお いて、そ の原 因を視覚 的構成要 素 の分 析 によ り考察 して い く。

2

flg.6-12 仮 定 と結 果 が 異 な っ たサ ンプル のパ タ ン 図

矢印のもとが仮定、先が結果のパタン) 〔

-3-da― …

_

コ・

Lab.


EDLtrrlorrra, ll9!E)Gi (Clra.trrt e*-7 Corrgideratlon

clra,ptga*J

Gonsiderea,tiorL 考察

W―

da―

月 日 ご 月日 BE‐ 一

b・ “


IDlploma, llDlE)GB tOh.a,pt en-Z Gonl|.dereatlon

■輪郭率、輪郭数 の概念の提案 chapter-5で 述 べ た輪郭線 による分析 手法 を用 いなが ら、 いままで 主観 的 に扱 われ が ち だ った、 「ゴチ ャ ゴチ ャ して い る」「ス ッキ リして いる」 と いった 店 の 印象 を、 輪 郭 率 と輪 郭 数 とい うパ ラ メー タ によ り客観 的 に判 断す る手法 を提 案す る。 輪郭 率 とは、画面 の 中 の輪郭線 の量 で ある。具 体的 には、細 か い粒子 で構成 され た コンピュー タ

flg.卜

1

サンプル 1

画像か ら輪 郭線 を抽 出 し、画面全体 の粒子 に対す る輪郭 の部 分 の粒子 の割合 を計算 した もので ある。 それ に対 し輪郭 数 は、輪郭 で囲まれ た部 分 の数 で ある。 同 じくコン ピュー タの画像 か ら輪郭線 を 抽 出 し、 計算 した もので ある。 両者 の特 徴 と して、輪郭 率は どれ だ け境 目と し て認識す るかの数で あ るため、集 まるほ ど輪郭線 が面 と して 認識 され 値 も大 き くな る、 そ の た め パースがかか るほ ど、密度 が高 くな り輪郭 率 も増 して くるので、主 に 「開 一開」軸上 の評価 と して

flg.7-2 サ ンプル 2

用 いる ことがで きる。逆 に輪郭数 は、 囲 まれて い るプ ロ ック数で ある ことか ら、商品や色 な どの絶 対数 に直結 す るため、 主 に 「環境 ―商 品」軸 上 の 上の評価 に用 いる ことがで き る。 実際 に分 析 に用 いたのが、ig.7-4∼ flg.7-9で ある。

まず、ig。 7-4∼

ig。 7-6は

、輸郭率の計算であ

る。ここで、注 目したいのは、■g.76サ ンプル 3 の値である。他 の 2枚 に比べ、サンプル 3は 奥 ヘ のパースがかな り強 く働いているショップである。 このような店になると、奥の方の入 り組んだ部分 が増えてきて、輪郭率は高くなるのである。

艶 .7-3 サンプル 3


l!9€XEi {Clra,trrt ere-7 Go tl;lde EDLtr>I.orn-a,

ration

また 、よ り「環境 」的 なサ ンプル 1と 、よ り「商 品的」 なサ ンプル 2だ が 、輪郭率 の上で は両者 に そ れ ほ ど差 は見 られ な いっ これ はサ ンプ ル 1で は ヴ ォイ ドが大 き く占有 して いるが、サ ンプ ル 2に お いて は、手前 の服 が 1つ の群 として認識 で きる た め、結 局輪郭率 はあま り変 わ らな い と い う結果 に な つた もので あ る。

輪 郭率 の計算 (画 面全体 =68355威 で 1) サ ンプル

1:輪 郭 =25084 piで 輪郭 率 =(25084÷

ig.7-4

サ ンプル 1の 輪郭線

1

68355)ズ 100

≒ 36.7% サ ンプル 2:輪 郭

=26∝ 河 p破 el

輪郭率 =(26064■

68355)ズ 100

≒ 38.1% サ ンプル 3:輪 郭

=33291p破 el

輪 郭率 =(33291÷

68355)ズ 100

≒ 48.7%

ng.7-5 サ ンプル 2の 輪郭線 次 ベー ジは、輪郭数 の 計算 を行 つた画面 の画像 で あ るが、そ の結果 は次 のよ うになった 。 サ ンプル

1:332

サ ンプル 2:616 サ ンプル 3:690 輪郭率 が密度 つ ま り割 合 を示す のに 対 し、輪郭 数 は ものの絶対数 に対応 す る ことが、 この 例 か ら もわか る。輪郭 率 はサ ンプル

1、

2と サ ンプル 3

と い う組み合わせ だ った が、今度 はサ ンプル 1と 、 サ ンプル 2、

3の 組み合わせ とな って いる。

ng.7-6 サ ンプル 3の 輪郭線


EDllrl.oma l!9!DtB tOlrapt er-7 CongLdera.tlon

このよ うに、ただ 「商 品密度が高 い、 低 い」で はな く、分類図 と輪郭 率・輪郭数 の 2つ のパ ラメー タを効果的 に組 み合 わせ て考 える ことによ り、 よ り立体的 に店舗空 間を判 断 してい くことがで きる。 なお 、よ り数学的 なア プローチで あれ ば、 フラ クタル解析や画像 中 の偏 差 を考慮す るべ きで ある が、本稿 では視覚 的 に理解 で きる ことを優 先 した。

flg.77

サ ンプル 1の 輪郭数検 出画像

ig.7-8

サ ンプル 2の 輪郭数検 出画像

ig.7-9

サ ンプル 3の 輪郭数検 出画 像


EDlploma I.tDtDtB tOlra.lrt er-7 Go" sl.dera.tlon ■モ ザイク処理 による、 ま とま りの分析の提案 5章 で述 べたように、人間は目の前の空間を、 デー タ構造の集合 (認 識 のフレーム構造 、chap ter 5参 照)と 捉え、それを階層状に認識・ 理解 していく。 ここでは、分類図のパ タンと認識 の フレーム構造の関係 を考察 していく。 次 々ページの■g.7-15∼ flg.7-19は 5ピ クセ

flg.7-10 サ ンプル 1処 理前 (「

閉 一環 境」型 )

ル四方 (以 下、段階A)で ,ng.7-20∼ ■g.7-23 は 10ピ クセル四方 (以 下、段階 B)で モザイク 状 にしたものである。 この 2つ のモザイクを比較すると、各パタン の間 に差違が見 られる。 サ ンプル 1は ウイ ン ドウとその中のディスプ レー、ロゴの看板、入 日、サンプル 2は 服、中央

ig.7-11 サ ンプル 2処 理前 (「

開 一環境」型 )

のデ ィスプレー台、床 、壁、天丼といった、全体 の認識 のフレーム構造 を段階 Bの モザイ ク画像 状にお いて も、ぼんや りとしたまとま りとして 捉えることができる。 それに対 して、サンプル 3に おいては、段階

Aに おいて、ウイン ドウの枠は捉えることがで きるが、中央のディスプ レー とウイ ン ドウの中 身が一体化 している。さ らに段階 Bに なると、ウ

flg.7-12 サ ンプル 3処 理前 (「

開 ―商品」型 )

イン ドウ中のディスプ レーの赤、中央左 のスー ツの黒 くらいしか捉えることができな くなる。 さらに、サンプル 4に おいては、段階 Aに お いて、個 々の要素は処理前 の画像 を見 ていれば わずかにとらえることができるが、すでに全体 の 中か ら何 らかのまとま りを捉える ことは難 し くなっている。段階 Bに なると、それが店 の画 像 かどうか も判別 しにくい状況 にまでなってい る。

flg.7-13 サ ンプル 4処 理前 (「

開 ―商 品」型 )


EDltrrlorrra l!9tED(B Glra.pt er-7 Gonrfulera.tlon 以 上のよ うに、各パ タ ンによってそ の 基本的 な 認識 の フ レー ム構造 が異 な るので ある。 この違 い を図解 した のが 、ng.7-14で ある。サ ンプル 1に 代表 され る環境 系 にお いて は、視覚 的構 成要素 の 認識 の フレーム構造が階層状 に整 って いるので あ る。 これが 、整 った印象 を与える原 因 の一つで あ る。

*

これ に対 して、サ ンプル 4に 代表 され る商品系

fr

にお いて は、 第 1階 層 の段 階でシ ョ ップ の あ らゆ

fiSg

く視覚的構 成 要 素につ なが ってお り、 階層状 の構

, 4 >Ft -

造 はあま りみ られな い。 た だ し、 グ レー の枠 で囲

i*.

^*ii3o:r-l.F ,Fc)r7*/lV

s1_t4:,

まれて いるよ うに、同時 に集合 として全 体 が一つ

のサイ ンと化 して いる。 このよ うに、逆 にきれ い ロ ゴサ イ ン

な階層状 に認識 しづ らい と ころが、 商 品系 の印象

サ ンプル

を決定す る一 つ の原 因で あ る。

1

前章 にお いて 、商品系 は環境系 に比 較 して、「閉 一開」軸 の差 が少 な いとい う結果が見 られ たが、そ の原 因 の一つ と して、 この視覚的構 成 要 素 の 認識 の フレーム構造 の違 いが考 え られ る。 環境系 は、 第 1階 層 にお いて み シ ョップの中 と 外がきれ い に分 かれて認識 できるた め「閉 一開J軸 状 に均等 に分布 したの に対 し、商品系 にお いて は 第 1階 層 で、多 くの細か い要素 まで達 して しま う ため、その 中で 内 と外 の認識 の フ レー ム構造 を捉

JE- UZI'at4

>

天丼 の ジー ンズ

え る ことが 難 しく、その結 果 「閉 一開 J軸 の分布 が 中央 に集 中 した と考 え られ る。

手前 左の平畳 トレー ナ ー

「環 境 一商品」軸 にお いては均等 に分布 し また、 た ことにつ いて も、認識 の フ レーム構 造 の考 え方 か ら、階層構 造 の構成度 がそ のまま評価 につなが

店頭 の ジー ンズ 奥 の 棚 の 中 の服

るため と説 明で きる。 次ペー ジ 左 Lか らTへ 、fig.7-15-flg.7-19 (5ピ クセル四方モザイク処理) ド 右上か ら ヘ、flg.7-20-flg.7-23 (10ピ クセル四方モザイク処理)

サ〕

ig.7-14サ ンプル 1と サンプル 4の フレーム構造の比較


E)L1rlorrra, L!9€)tEi │『

. 中

1畢


Dtlrloma

l1E)9(B

■視覚的情報 の操作 による サイ ン /ノ イズ比の変 化 chapter-4で 取 り上 げたよ うに、 ア ンケ ー ト sheetの 中 にコ ン ピュー タの画像 処理 によ るシ ュ ミ レー シ ョンを行 った写真 を挿 入 し、 視 覚 的情報 の操作 によ り、 どのよ うなが変化 が生 じるか につ いて も調査 した。

2.8-2,7

ng.7-24は 、壁 を作 り店 内直接情報 を減 らす こ 「環境 ―商 品」軸 の値 に影響 が 出 るか を調査 とで、 す るためのサ ンプルで ある。左が 「閉 一 開」軸 の 値 、右 が 「環境 ―商 品」軸の値で ある。 結果 としては、 どち らも処理前 の 映像 よ リシュ 「閉 一開」軸 の値 が 閉 に ミ レー シ ョン画 像 の方 が、 傾 いたのは もちろん、予想 の通 り「環 境 ―商 品」軸

1.7-1.3 サンプル 1

の値 も環境 に傾 いた 。 特 にサ ンプル 1は 、「環境 一商 品 J軸 の値 が 2.8 か ら 1.7へ 、1.1も 差 が生 じた。 これは、 サイ ン/ノ イズ比 (以 下 S/N比

)が

大 き くな り、前節 で述 べ た認識 の フ レーム 構造 が 整理 され た結果 で ある と考 え られ る。処理前 は、手 前 のデ ィスプ レーが 背後 の商 品 と一体 化 して、認 識 の フ レーム構造 の第 1階 層 に多 くの要 素 が 集 中 して しまって い る。 しか し、シュ ミ レー シ ョンに

3.5-2.8

よ り壁 を加 える ことで、 認識 の フ レー ム構造 の第

1階 層が整理 され、 整 った印象 を与 えた ことが原 因で ある と考 え られ る。 これ を、 客 観 的 に計 算 して論 証 して い る の が fig.7-25∼ fig.7-27で ある。

3.1-1.8 右 4枚 ig.7-24 店 内直接情 報操作 の結果

サンプル 2

― ageda… 理 v■ Jr」ニ ェ ロ ニ IBコ

_

_Lab_


EDlploma, ltE)tDlB

Flg.7-25 壁 を半透明 に合成

壁 がない状態 のサ イ ン

このショップの視覚的構成要素 の 中か ら、服を 取 り出 し、真ん中と左 の手前にディスプレーされ ている服をサイ ン、さらに遠 くに見えて判別 しに くい服をまとめて ノイズ として捉 えている。 そ して c鐵

5で 述 べ た、視覚的構成要素の

い、それぞれの面積 を測定 しS/N 抽出作業を行「 比を求める。

壁 がな い状態 のサ イ ン +ノ イ ズ

ig.726は flg.7-25に 見 られる壁がない状態、

聰 .7-26 壁がな い状態

flg.7-27は 壁がある状態で。それぞれ上はサイン

1 0088 pixel

のみを抽出、下はサインとノイズを一緒 に抽出 し た図である。 flg.7-26:

S=14348p破 el,S+N=2505〔 わixel

N=25053-14348=10705pb《 〕 1

S/N比 =14348/10705=1.34/1 flg.7-26:

S=10088p腱 1,S+N=133951D腱

13395p:xel

1

N=13395-10088=3307pb《〕 1 Sノ /Nι ヒ ==10088/3307=3.05/1

この よ うに 、壁 が あ る と S/N比 が 高 くな り す っき りした 「閉 一環境 」型 に、 逆 に壁 がな い と

S/N比 が低 くな り、入 りやす い 「開 ―商品」型 に傾 くことが 、数値 的 に も明 らか にな る

壁が ある状態 のサ イ ン +ノ イズ fig。

7-27

壁 が ある状態


E)Llrloma

lt9lEDtB

これは、プラン ドの ロゴサインを コ ンピュータ の画像処理によるシュミレーションによって消す ことによって、結果がどう変化するかを調査 した ものである。 この うちサンプル 1以 外は、ほとん ど数値 に変

1.3-3.0

化は見 られなかった。原因としては、サ ンプル 2 とサ ンプル 3に 関 しては ロゴサインが小 さくほと んど情報 として認識 され ることがなかった ことが 考え られる。また、サ ンプル 4に 関 しては、 これ までの考察よ り、商品系のショップの特徴である、 視覚的構成要素が階層をな してお らず、全体 の集 合 と して認識 され るた め 、 ロゴサイ ン 1つ で はあ ま り意 味 を為 して い な い と考 え られ る。 サ ンプル 1は 、 他 に比 ベ ロゴのサイ ズが 大 きい

1.3-3.0 サンプル 1

こと、 プ ラン ドの知 名度 、 もともと店 が 「開 一環 境 」型 のつ くりを して い る ことな どか ら、 さ らに 効果 的 に影 響 を及 ぼ した と考 えれ る。 先 の、 S/N比 の観 点 か らも、真ん 中 の柱 がサ イ ンか らノイ ズに転 化 した ため、 S/N比 が低 く な り、 認 識 の フ レー ム構 造 の 階層 の 深 さが 低 く な ったた め、 被験者 の 無意 識 の うちに印 象 が変化

1.3-3.0

した と考 え られ る。

1.3-3.0 右 4枚

ig.728

ブ ラン ドロゴの消 去 の結果

サンプル 2

1

WaBeL…

WAT―

ABEo Lab.

.


EDllrlorrra ltEDlE)Ci (Clra.pt en-7 CongLd.era.tion

1.9-3.5

1.7-3.3 サンプル 3

3.8-2.8

3.7-2.7 右 4枚

ig。

7-29

サンプル 4

ブ ラン ドロ ゴの消去 の結果 2

Wageda Un■ v. T― コ ‐ Lab. 一


EDllrlorrra, l!9!9tEi Cb.a.trrter-â‚Ź] Epilo gu.e

cha,pt6r$]

Epilogrre tjbv) ll


Dl;rlorna l€)t9Gi Ghapter-€l Eptlogue ■ おわ りに 夏休 み 、今回 の 論文 を書 くにあた って と い う建て 前で旅 を して、少 しだけ各地 で服屋 を見 て きた。 あ ま り東京 との時 間差 は感 じなか った。 ク リス トフ・ ル メール もク レメンツ・ リベ イ ロ も リチ ャー ド・ エ ドワー ズ もあった。 実 は、セ レク トシ ョップ と呼 ばれ る業態 は、盛 岡や仙 台 、大阪 と いつた、非 東京 か ら始 まって いる。 そ の 旅で 、私 は 自分 の 論文 に疑 間 を感 じた。 いい服 を いい人が い い人 に売 って いれ ばいい店 なん じゃな いか な … と。 別 に見た 日に特 徴 が あつた り、凝 った店 はほ とん どなか った、で もいい店 はた くさん あった。

いま、論 文 を と りあえず まとめ終 わ った。 夏 の 疑間 に対す る明快 な解答 は見 いだせ て は い な い。 で も、 この論 文 は この論文で い い、 と思 う。 や っぱ り、服 は見 た 目が大 切だ か ら、店 だ って見 た 目も大切っ 私見 だ け ど、 これ か らは 目に見 え な い 「空気 」 が商 品 にな る時代 なん じゃな いか な、 つて思 う。 「本 当に大事な もの は 目に見えな い け ど、日に見 え る もの は 目に見えな いものを感 じやす くして くれ る」 と誰 かが言 って いた しね。

まず 、指導 に当た って くれた上 、下 らな いお しやべ りにつ きあって くれた、長澤 ボス夏子 お姉 様。 この論 文 の 大 きな転機 の きっか け を与 えて くれ た 、浜 田 さん、福地君、繭 ちやん。 さ らには、最 後 は ほ とん ど研究室 に暮 らして いた私 を許 して くれた、研究室のみな さん。 そ して、 こん なテ ー マ を持ち込 ん で も、受 け入れて くれ た渡辺仁史教授。 小 生意気 な知 った か振 りの若造 に、真面 目に話 を して くれ た全国 の服屋 のおや じさん。 最 後 に、ほ とん ど家 に帰 らな い生 活 を黙認 して くれた

(??)家 族 の皆様。

本 当 に、 どうもあ りが とうござ い ま した。

来年 の 4月 、服 屋 で 働 いて いる予 定 。 この論文 が ど う影 響 す るかわか らな い け ど、店 で服 を売 って働 いて いる予定。 ま、 いいか。 今 は、それが一 番楽 しそ うな道だ か らね。

WaceL… 摯

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EDlplorrra l€)€)tEi Gha.ptepO(O Alrtrtend.t :■参考文 献 年代 『本 のタイ トル』 著者

出版社

1.

1984『 かたちのデー タファイル ーデザインにおける発想の道具箱 ―』

高橋研究室

彰国社

1988『 別冊商店建築 34 シ ョップ・ サ イ エ ンス ー科学 的 アプ ロー チ に よ る売場構成 ―』 環境計 画研究所

株式会社 商 店建築 社

3.

1995町 MDビ ジュアル・ テキス ト』 佐藤 昭年

ヒ出版局 文イ

4.

1995-96 DOLCttGttIン

ぜヾA2へ utumn/Winter collection Video

W―

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b・ ―


Dttr>lon a l€)€)Ci Cha.pter-lOO A.ptrrend I -. ■アンケ ー トsheet ア ンケ ー ト時 に使用 した 6枚 の sh∝ tの 資料 とす る とと もに、本論 でサ ンプル と して用 いた店 の 写真 の詳 細 の資料 とす る。

p.51∼ 56ま で、それぞれ sheet

l∼ 6と なっている。

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より良い服屋を目指して 店舗空間の新たな分類と視覚的構成要素の分布による分析  

1996年度,卒業論文,柿田亮介

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