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早稲田大学理工学部建築学科卒業論文 指導教授 渡辺仁史

建築画像 の特性 を生 かすメデ ィアに関す る研究 飲山嘉彦

鯛天材樹

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平成 三年度卒業論文 早稲 田大学理工 学部建築学科

建 築画像 の特性 を生 かす メ デ ィア に関す る研 究

指導 : 渡辺 仁史 教授

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G8D086

秋山 嘉彦 鯛天 材樹

91.1031


は じめ に 建 築 の デ ィテ ー ル は建 築 の部分 で あ るが 、 デ ィテ ー ル は建 築 の すべ てで は な い。 しか し、 そ の部分 を捉 え る こ とが全 体 以上 に そ の全 貌 を物語 る よ うな、 そ うい うデ イテ ー ル か ら建 築全 体 を見 直 した い。

建 築 とい うものは、 はるか何千年の昔 か らその形態 は変 われど今 日ま で絶 えず、 その時代の人間の創造性やイ メ ー ジ をデ ィテ ール の内 に秘 め なが ら創 られ続 けてきた。その時代の文化 の象徴 ロモ ニ ュ メン トとして 、 歴史的な要素 を現代 に伝 えてきてぃる建築 も数知れない。 今 もなお、その長 い歴 史 は続 いているが、現代 において、そのデ ィテ ー ル は、かっ ての古代建築のように明確な様式 を持 たず、多様化、複雑 化 してきてお り、一定の基準 で視 るこ とが出来な くなってきた。 そこで煩雑化 した建築物 のデ ィテ ール を画像情報 として保存 し、体系 化することが求 められ、将来の建築計画 を支援す る立場において重要な 役割 を担 うと思 われる。


目次 は じめ に

第 1章

第 2章

第 3章 3‐

1

研究 の 目的 研究 の 背景 研究 の方法

概要 建築 の画像情報 とは 建築 の画像情報 の特性 について 建築 の画像情報 の特性 を生かす

4  5  6

1 2‐ 2 2-3 2‐

1  2  3

1 1‐ 2 1‐ 3 1¨

考察 考察

18

参考文献、調査対象

あ とが き

早稲田大学渡辺仁史研究室 1991年 度卒業論文


第 1章

1"1年 度率書綸文

黎副郡瞬犠 …


1-1

研究 の 目的

建築 の画像 を一種 の情報 として扱 うときに、例 えばディテールや そのデイテールか ら連想 されるイメージ等 を付随情報 と して加 え、 そ こか らさらに他 のディテールや建築 に展 開出来 るような、で きる だけ人間の思考 や欲求 に沿 うようなメディアを考案 し、試作す るこ とが本研究 の 目的である。当然、そ こに至 るプロセス にお いて、従 来 の建築画像 デー タベースの特性 を検証 し、それ らの特性 をも生か す必要性 が生 まれて来 るとい うことでは、総合的なメディアの考案 お よび、試作 であ るともいえる。

早稲田大学渡辺仁史研究室 1991年 度卒業論文


1-2

研究 の背景

当、渡辺仁史研究室にお いて、 コンピュー タを利用 した、 "建 築計 画 のためのマスメ ディアシス テム"の 構築 は、発足 当時か ら幾度 と試 み られてい るように思 われるが、近年 では、昨年、平成 2年 度 での 藤。 中島氏) "建 築計 画研究支援 シス テ ムに関す る研究"(笠 井・ 高氏) に継 ぐ内容 の もの として、 この研究 は始 められた。 両者 は、共 にアップル社 のマッキ ン トッシュ上で作動す る"ハ イパ ーカー ド"な い し"ス ーパ ー カー ド"と い うソフ トを利用 したハ イパー メディァ と してのシステムの構築 を目指 している ものの、 やは り そ こに至 るまで に予想以上 に時間がかか り、本 来 の研究 に 100% の時間を費 やせ ない状況 にあ ったと思 われる。そ こで、 このことを 踏 まえ、 ソフ トと しては"ス ーパーヵ― ド"の 環境 の もとシステムの 拡充 を図 る傍 ら、本 来の 目的 を見失 うことな く、取材 お よび研究 に "都 市景観 の変遷 に関す るデー タベースの研究 "(佐

十分な時間を割 くよう努力 したつ も りである。

早稲田大学渡辺仁 史研究室 1991年 度卒業論文

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1-3

研究 の方法

建築 を捉えるとき、その建築物の詳細 や設計者 の コメン ト、建築 評論家 の言葉 とは別 に、む しろ人間の思考や感情 に密接 に働 きかけ る要素 と して、例えばディテールやそのデイテールから受けるイメ ージ 等 の要素が挙げ られるが、そのような要素 には他 にどのような ものがあるのであろ うか。 また、それぞれの要素 に於 いて他 の建築 やディテールに繋がるような展開方法 には、 どのような方法があ り 如何 なる表現方法が適切であろうか。写真 を中心 とした建築 の画像 情報を扱 ってはいるが、その画像情報 の特性 をどのようにす ればフ ルに生かす ことが出来 るであろうか。 などを総合的 に検証 し、 デー タベース上に反映させてい くことが この研究の大 まかな流 れである。

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第 2章

概要

早稲田大学渡辺仁史研究室 1991年度事業論文


2_1

建築 の画像情報 とは

建築物 の情報 を扱 う上で重要 な要素 は、例 えば、その建築物 の平 面図や立面図等 の図面、時間毎 の利用者数等 の数値 の データ、環境 や立地条件等の記述 (取 りあえず これらを"詳 細 "の 名 の もとに分類 す る)、 その建築 の設計者 ない し、設計事務所、建設会社が手掛 け た他 の建築、建築 の用途 で分類 した類型す る建築 の集合 (同 様 に こ れ らを"作 品展開"と 分類す る)、 例 えば設計者 の コメ ン トに基づい て、その設計 に盛 り込 まれている概念 の中か らキー ワー ドを捜 し、 そのキー ワー ドをもとにその建築 を見 ていこうとす る方法 ("キ ー ワ ー ド")、 その建築 を第三者 に紹介す るにあたって必要 と思 われる写 真 やスケ ッチ、イラス ト等 を効果的 に見せてい く方法 ("ア ニメー シ ョン")、 抽象的 ではあるが、例 えばデイテールか ら受 けるイメージ 印象 といったような概念で 自他 の建築 の同様 なデイテール等 に繋 げ ていこう とす る方法 ("イ メージ展開")と 、 ざっと挙 げただけで も これだ け多 くの要素が建築 の画像情報 に付随 して くる。 それだけに これ らの要素 をないが しろに しては、 いかなるデー タベ ース も無味 乾燥 と した もの となる危険性 が生 じ、その結果 いかに退屈 なもの に なるかは、 もはや論ず るに能 わない。 しか しどの建築物 にも同 じ尺 度 でこれ らの要素 をあてはめて説明す ることは逆 にもっと退屈 にな るか もしれない。我 々が望 む ことはこのシス テム を見 た 人がその 中 で少 しで も自分 な りのイメー ジとい う感情 を持 つ ことにある。その 感情 を刺激 させるシステムが 目標 である。 建築 の画像情報 とは、単 なる図、 イラス ト、写真 の集合 ではな く、 裏情報 と して幾 つ もの要素 の情報 を保有 し、常 にユーザ ーの好奇心 や欲求 に沿 った展 開 を求められる ものであ るべ きであ ると我々は考 え、提案す ることと した。

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建築 の画像情報 の特性 について

それでは、建築の画像情報 から、ユーザ ーが ("ユ ーザ ー"と は 現段階 にお いては、建築 の専門知識 を持 たない、大衆 レベルの人 々 を指すが、 システムの充実が十分 に図 られた時点 で対象 を主 と して 建築 の設計 や建築計画 に携 わる人々 にも広 げる)何 を求 め、 どう答 えてい くか、 ぃゎばり寸話型"の システムの なかで、建築 の画像情報 の特性 をいかに生か し、 また、何 をどう見 せてい くべ きか どうかを 検証す る。 建築 の画像情報 は、前項 におけるそれぞれの分類 の 中で、 (将 来 的にはその分類 さえも越 えて)自 由な展開 を許容す る優 れた特性 を 持 ち備 えてお り、 これによ り例 えば、図面 か らディテールに繋 が り 設計者 のそのデイテールに対す るコンセプ トやキー ヮー ドから第 三 者 が受 けるイメージを辿 って、他 の建築 に繋 がるとい ったような こ とが、 い とも簡単 に出来 る訳 である。 ここ まで来 るとその文 寸象 は、 もはや建築 に限定 されることな く、実際、我 々が この研究 の開始直 後、既 に試 みた ことではあ るが、彫刻や自然 の要素 を途 中に介在 さ せることも適当な範囲内であれば興味深 い。 何 をどう見 せるかについては、 このシス テムにどの ようなデー タ を取 り込 むかによって、場合 によっては180度 方向性 が変 わる可能性 が ある。基本的 には、写真 に しろ、図面 に しろ、なるべ く原画 を忠 実 に、大 きさもあま り手 を加 えることな く取 り込 む ことが出来 れば ベス トではあ るが、ディス プ レイやスキャナーの大 きさ、解像度 の

問題 に直面す ると何分そうはいかない ものである。動画や音声 を扱 うことに関 しては、その利点ばか りでな く、欠点にも十分な配慮 を 必要 とす るとい うことで、今回は残念なが ら結論 を先送 りす ること とした。 ただ、 この研究の発表用のビデオのなかには、試行段階 と して採用す る所存 ではいる。

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2-3

建築 の画像情報 の特性 を生かす

それで は実際 の シス テ ムの説明 に入 るが、仮 に このス ーパ ー カー ド上 の シス テ ム をSuperArchitcture(昨 年 の笠井・高氏 のHyperArchite ctureに 敬 して)と 名付 け る。SuperArchhecmreは 、

9種 の 関東近辺 の

建築物 を説明 して い るが、 この 9種 の選択 につい ては トー タル と し ての意味 を考 えたのではな く、見 せ 方 や資料 の有無 な どの諸条件 を 考慮 した上 での選択 で あ る。 SuperArchitctureは 以下 に示す通 り、導入部 (東 京都 内 の代 表 的景 観 の写真 を含 む)か らデ モ ンス トレー シ ョンを経 てFront‐ pageに 至 る 間 は、 2ケ 所 を除 い て 自動 的 に進行 す るよ うになって い る。 目次 と 9種 の建築物 それぞれのス ター ト地点 との役割 を兼 ねてお り、 一 旦 Front―pageま で進行す る と 9種 の建築物 はFront― pageを 通 しての対応 となる。 Front― pageに は 9枚 の建 築物 の写真 が載 ってお り、探 した い建築物 の写真 をマ ウスで ク リックす ることによって、そ の建築物 のプ ロジ Front― pageは

ェク トに進 む ことがで きる。 この動作 によってその プ ロ ジ ェク トの Front― card(プ

ロジェク トの表紙 にあたるカー ド)が 現 われる。

ひ とつ の プ ロジェ ク トの展 開 は、 Front― cardを 通 して行 なわれる。 Front― card上 の展 開 ボタ ンをマ ウスで クリックす る ことが全 ての展 開

の基本 となる。

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シス テ ム の流 れ 建 築 画像 デ ー タベ ー ス

東京 の景観

フ ロ ン トカー ドの デモ ンス トレー シ ョンな ど

ようこそ 世界 ヘ

supercardの

個 々の プ ロジェク

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個 々 の プ ロジ ェ ク トか ら 例 :つ くば セ ンタ ー ビル

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詳細

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作品 展開

イ メ ー ジ展 開

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ア ニ メ ー シ ョン

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編 イ メージ展 開 Iロ

ロ] ア ニ メ ー シ ョン

つくばセンター ビル 磯 崎新 ア トリエ 1983

Front-card

展 開別 カ ー ド

展 開ボ タ ン

"つ く ここ ー では とし て ばセン タ ` 例 ビ ツず 言 電窪集卜 T雀 ぞ房じ 多主クのFЮ cardが 現 われ る。 『 ロ プ ジェク トに よって このFЮ card以 降 の フオーマ ッ ト び が )卜

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nt‐ 及 展 開方法 異 な つてい る。 これ は建築 ごとの特性 の違 い による もの で あ るが 、 フォーマ ッ ト の こ と も含 め、後程 考察す る。

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‖ ‖ 展 開方法 詳細 例 :つ くばセ ンター ビル

イ メージ 展 開

章 菫 まウ を 賠

│[:書

:芳 i:ヨ :『 ,言 [;イ 行うと│う ?材 料となるべくエスキスゃ文献等

研究学園都市は,街 づ くりの第一段 完了 して もなお,当 初の計画人口に ど遠 く,殺 伐 とした印象 を拭 い きれ 伏況であった.そ のため市民ホール レ,情 報セ ンター,公 民館,銀 行

,

,

イス,シ ョッピングモール など,文

ヽベ

鮨業の機能を内包する複合建築が都 亥として計画された。都市軸である ストリアンが交差す る中央広場に

,

ヒ建築 を一体 とした設 計によって象 彗間 をつ くり出 し,開 発の起爆剤 と ことが目論 まれた。 ドーザルで示 された建築家の設計方 近代建築の陥ってい る状況 と,こ 證都市が露呈 している状況の近似か にれた。劇場性,胎 内性 ,両 義性,

t,寓 意性,対 立性 な どの概念 によ メタファー を喚 び起 こす散在 した :し ての総 体が,既 存の都市空間の

日 入 されたのである。

2棟 の建物 は,カ ンピ ドリオ広場 1,ス テンレスの稜線 に置換 された 、 ヴォール ト,鋸 状の柱 に見 る変形 ′ドゥーのオーダー ,出 入 日のペデ ′卜と 柱型など,古 典か ら近代 まで │な 参照 と引用によって建築の伝続 ス れている。 文

鍮 ス ケ ッチ

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図面

It seems to me thatJapan icelf has become ambiguous: it doesn'r havc any clear shape and characcr ofits own anymorc... This was a rcal problcm for me: how do you represcnr thc facc ofsomcthing that has lost its definition? Therc's no creativity, no real life, without a dark side-without a liale cxistenrial danger. I think city planning is inherendy a mismke. Only governments do it-and govcrnmen$ don't know what to do about thc dark side of life except abolish it. lzouk|

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(Manb 1986)

文献

"詳 細"は 、例えばこの「つ くばセンタービル」においては

これらのような図面や文献、スケッチ等の集合 を意味する。

具体的 なカー ドの体裁 は紙面 の都合上割愛す るが、移動等 は すべ てナビゲー トボタンによる。 早稲田大学渡辺仁史研究室 1991年 度卒業論文

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‖ ‖ 作 品展 開 例 :つ くばセ ン ター ビル

― し ヽ は ,型町 ″iV′ ■Fロ ロτ J奴 ツ取四つ

こととす る。作品名等一覧 は下表 に示す。 らなみに上の写真 はアメ リカの 1991)で ある

作 品群 "作 品展開"に おいては、設計者 の手掛けた他 の作品群 をタイム リーな情報

も交 えて紹介 してい く方法、 もしくは"現 代美術館 "と い うことであれば、 国内外 を問 わず他 の"現 代美術館"を 紹介 してい く方法が ある。

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‖ メー イ ジ展 開 ‖ 例 :つ くばセ ン タ ー ビル

イメ シ 展 開 にお い ては、利 かなディテールの 一つ一 つ にこだわ り、企 画・ 構想段階にお い て描

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亀 准子Zそ ZZζ ζう 参i皐 」 鼻 集テ2F底

メージ展 開"に お いては、細 かなディテールの一つ一つ にこだわ り 企画 ・構想段階 において描 かれたラフスケ ッチなども交 えながら作 品 のデザイ ンの根底 に流 れてい るであろ うコ ンセプ トを探求す る。 "イ

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"ア ニ メ ー シ ョ ン‖ 例 :つ くばセ ンタービル

恙 君 悪 し 吾 増 ぞ ,著 讐 ん あ zふ ろ言 子]ご 垢 と シ ュ ミ レ い く ー ヽ ト て し く 輩ピ 五ビ `r'ご

ニメー ション"に おいては、 カメ ラを一定間隔 で移動 させ なが らこの 建築 の 中 を実際 に歩 いて行 くように写真 を撮 り続けるとい うご く初歩的 な手法 や、一 日ない し季節 にお ける時間的な景観 の変化、施工時 にお け る工事 の進行状況 な ど、工夫次第 でい くらで も興味深 い展 開が図 れる。 "ア

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個 々 の プ ロ ジ ェ ク トか ら 例 :湘 南台文化 セ ンター

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展 開ボ タン

ナ ビゲー ション

藤 沢市湘南 台文化 セ ン ター 長谷川逸子建築計画工房 1989

建物 についての説明

Front― card (展 開ボタンをマ ウスで クリック)

ナ ビゲ ー トボ タ ン

置 menu

最 キ ー ワー ド

作 品展 開

イ メ ー ジ展 開

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13-


"キ ー ワ ー ド‖

例 :湘 南台文化 センター

ここでい うキー ワー ドとはその建築物 の設計者 の発言 や文章 において、そのディ テール を考 える上 で何 か ヒン トになると思われる言葉 であ り、 キー ワー ド展 開 と してそのキー ワー ドか ら他 の写真 などの画像情報 に発展 させてい くもので ある。 湘南台文化 センター におい ては、雑誌「 新建築』 に載 った、設計者、長谷川逸子 の文章 から抜 き出 した。

キー ワ ー ドボタ ンをク リック

この画面 まで は 自動 的 に進 む 。

次 ベ ー ンヘ 。

クリックす ると文章 の続 きが現 われる。

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Frontordに り 民 る。

‐ 14‐


台jl、 、ハ居、 ピラ ミッ ド、■ 海、 こん もりし た,、 通 "k■ なってで きた山、山々●f菫 なつた,か なる●、 時 には広大 を海 にも、鮨嗅 につづ く空に もみえ、多分 紡れる人 びとの前 に自然 のアナロツカルを記号群 とな ヽ大 い なる もののユ徴 と って呼 びか けるだろう。 =ら r.余 栞に向けて口かれた して、宇宙● や地球燎な ど 場所 となることを願 つて埋め込 まれた。全体 は,ま た

いうイメークr強 いが、そこはあらゆるものの は 'と tが わすれ,っ てきた ■かなる共生の場であり 、五イ = をつくり、近代 を固い●Iし をIIら 朱栞を生0て 行 こう という考えから引さJlさ れた。■の空口、海の0日 を 直に緯 し、さらに巨大rrピ ′ュァル球螢 とを し、こ のテクノロツカルを姜●● ・ら、嗅 りをく自然を風景t

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下 の画面 へ 。

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キ ー ワー ドの デ モ ンス トレーシ ョンが 終 わる と自動 的 に元 の画面 に戻 る。

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‖ ビ ー ナ ゲ シ ョン‖ 例

:湘 南 台文化 セ ンター

この作品 は全体 が遊 園地の よ うに一 つ一つのディテール をもつ建物 の集合体 とい う イメー ジが強 い。 その特徴 を生かす ために全体 と部分 を対比 できるナ ビゲ ー シ ョン展 開を提案 した。

デイテールの写真

ナ ビゲ ー シ ョンボ タンをクリック

目] :

イメ ー ジ展 開 との リ ンク

__違 う展開ヘ 移動

写真 に よる ア ニ メ ー シ ョン

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‐ 16


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メー ジ展 開"

例 :湘 南台文化 セ ンター

イメー ジ展開 とはその建物 のディテールを考 える上で、自然界 に

よ に っ て 、 傍 2髪 凛 ξ よ 象 ttZ了 省 議 幕 実 覇 2Fと メ ;ζ あ 方 又、 ここでは一度 に複数 のカー ドを開 くことがで きる。 `曇

ナ ビゲ ー シ ョン

イメ ー ジ展 開 に リンク

ボ タ ン と画面 との関係

イメー ジ展 開ボタン をクリック

ナ ビゲ ー シ ョンボ タ ン

前 の画面 に戻 る 早稲田大学渡辺仁史研究室 1991年 度卒業論文

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第 3章 ′ 考察

究 …

= 1991年

度事業数


3-1

考察

これ まで建築物 のディテールについて考察す る一 つの手段 として Super― Architectureを 構想 ・提案

し、実際 にそのシステムの説明 を してきたが、今 から振 り返 って考 えてみると視点 の置 き方一 つ によ つてシス テムの内容が ガラ リと変 わ らざる得 ない ところが一番難 し かつたように思 われる。 つ ま りこの卒業論文 にお いては、 どこに目 標 を据 えるか とい うことが最 も重 要 なところで、なおかつ苦心 した ところであ ったのである。結果 と して我 々 自身の中にお いて もまた あやふ やになって しまったの もこの点 であった。 画像情報 について言えば今回は、写真、文献、図面 などを資料 と して、 マ ッキ ン トッシュなる コン ピューターに取 り込 んで きたが、 将来の建築計画 を支援す るとい う最終 目的を考 えた次世代 のメディ アと成 り得 るためには、 このほかに も映像、音声、素材 などの感触、 周囲 にた ち こめる自然 の香 りや臭 い な ど、総合的に人 間の五感 を刺 激す る もの をも、情報源 と して扱 う必要が生 まれて くるであ ろ う。 これらの諸情報 の内、何 をどれだ け、 どのように使用す るか とい う ことが 目的によって大 きく左右 され、なおかつ建築物 の違 い によっ て も特性 の違 いが出て来 なければ ならないわけであ る。 建築画像情報 の特性 を生かすための検討が、 はた して十分 であっ たかどうかについてであ るが、 この システムにお いて、諸器材等 の ハー ド的な要素 とコンピュー タ言語 や環境 などのソフ ト面 にお る け 要素が複雑 に絡み合 って来 るなかで、相互に適切 な評価 を与 えるこ とは至難 の技 であった ように思 われる。 次世代 のデー タベースは、現在様 々 な分野 で作 られてい る対話型 のデー タベースから、曖味 な情報 か ら、 ファジイ理論 を取 り込 んで ユーザ ーが求 める情報 を類推す る ものや、AI思 考型 のデー タベ ース になってい くこ とが十分予想 される。

早稲田大学渡辺仁史研究室 1991年 度卒業論文

¨ 18‐


参考文献、調査対象 参考文献 ハ イ パ ー カー ド ァィデ ァ プ ック =ビ ジ ュ ァ ル編 =

グリズ リー・大谷和利/日 本 ソフ トバ ンク す ぐに使 えて便利 なハ イパー トーク 磯崎新

1960/1990建

大重美幸/日 本実業出版社

築展

磯崎新 ア トリエ 。東京ステー ションギャラ リー/ア イメックス 磯崎新 のディテール=つ くばセンター ビルの詳細 = 磯崎新 ア トリエ/彰 国社 現代建築 の色彩

コンラッ ド・ガッッ/彰 国社

屋外空 間の生 活 とデザイ ン

J。

人間の建築

ゲール/鹿 島出版会

菊竹清訓/井 上書院

安藤忠雄 のデ ィテール=六 甲の集合住宅・住吉 の長屋 =

安藤忠雄/彰 国社 池原 義郎 建築 とデ ィテール

池原義郎/彰 国社

新建築 1980‐ 1 9 9 o PosTMoDERN AGE

/新建築社

新建 築 複数号

/新建築社

GA DOCUMENT 8

/ADoA.EDrrA Tokyo

大図典 vEW

/講 談社

早稲田大学渡辺仁史研 究室 1991年 度卒業論文

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調査 対 象 美 ヶ原高原美術館/長 野県小県郡武石村 新都庁/東 京都新宿区 湘南台文化 センター/神 奈川県藤沢市 水戸芸術館/茨 城県水戸 市 東京武道館/東 京都足立区 つ くばセンタービル/茨 城県筑波市 ほか

早稲田大学渡辺仁史研究室 1991年度卒業論文


あ とが き とうとうこの論文 も最後 の仕上 とな りましたが、い まだ研究室でビ ッグマ ックをほ うば り、やっこさんの視線 にピリピリしなが ら、マ ッ キン トッシュの前 に座 っているかと思 うと、日からウーロン茶 がほと ば じる思 いである。 鯛天 材樹 この研究 を通 じて学 んだことは、忍耐 と努力で した。共同研 究 とい うものは、責任 の割合 は 1/2に な りますが作業量 は決 してそ うはい きません。 秋山 嘉彦

この我 ら水 と油 に悩 まされ続けた笠井 さんをは じめ、先生方、Ml、 M2の 方 々 にこの場 を借 りて深 く感謝 とお佗 びを申 し上 げ ます。


建築画像の特性を生かすメディアに関する研究  

1991年度,卒業論文,秋山嘉彦.鯛天材樹 

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