学校だより「FANCT vol.134」

フルスクリーンを選択してご覧ください。 氷点下17.4℃の朝の樹氷（2020年1月10日）

高専ロボコン2019 全国大会出場！（2019年11月24日(日)） ロボット・ラボラトリ 部長 4年機械システム工学科 亀井夕海さん 今年度の競技課題は「らん♪ RUN Laundry（らん・ラン・ランドリー）」というタイトルで、 ロボコン史上初の布を扱う競技でした。自動ロボットと手動ロボット、2台のロボットで制限時 間内に洗濯物を回収する作業と干す作業を行い、干すことができた洗濯物の枚数や干した位置に よる得点と、干し終わった後の美しさを競いました。 旭川高専ロボット・ラボラトリからA、Bの2チーム、計4台のロボッ トが出場した北海道地区大会（10月27日(日)実施）では、Aチームが 準優勝、Bチームが優勝し、全国大会への出場権を獲得しました。 全国大会ではベスト16となり、全国大会優勝を目指して活動してきた ため、今回の結果は悔いの残るものとなってしまいましたが、今回全国 大会へ参加した部員は全員が4年生以下なので、この実績と、他高専と の交流で得た知識を来年に役立てられればと思います。 最後に、この場をお借りして、今年度ロボット・ラボラトリの活動を 支援して下さった皆様に部を代表して心から感謝申し上げます。技術指 導をして下さった先生方、技術職員の方々、そして、体育館の使用を譲 ってくれたり、「頑張って！」 と部員に声をかけて下さった 学生の皆さん。多くの人達に 支えてもらって、私達はロボ コンに参加することができて います。本当にありがとうご ざいます。また来年度も応援 よろしくお願いいたします！ （新入部員も募集中です。こ ちらもよろしくお願いします。）

泰日工業大学と学術交流協定を締結！（2019年11月26日(火)） 高橋校長、堺井国際交流事業WG員、八木澤総務課長がタイの泰日工業大学を訪問し、学術交 流協定（MOU；Memorandum of Understanding）を締結しました。本協定は相互に対等な立 場で、学生・教職員の交流、共同研究の実施、学術会議の開催等に協力することを目的とする ものです。今後、同大学との学生間の交流や共同研究等の実施を予定しています。国際性を育 む絶好の機会ですので、興味のある学生の皆さんは是非積極的に参加して下さい。

学術交流協定書に調印 する高橋校長（左）と Rojarayanont学長（右）

協定調印式 での記念写 真

施設見学の 様子

デザコン全国大会出場ならず…

（2019年12月7日(土)-8日(日)）

「社会的弱者に向けたスポーツ支援アイテムの開発」をテーマに、2019 年度の「全国高等専門学校デザインコンペティション（デザコン）」が、 大田区産業プラザPiO(東京都)で12月7日(土)・8日(日)に開催されました。 佐々木拓樹さん、田原奨真さん、山本大泰さん（いずれも3年機械システ ム工学科）がチームを組んで4月から準備を進めてきましたが、残念なが ら予選（書類選考）不通過となってしまいました。本選への出場は叶いま せんでしたが、半年間にわたる活動を通して感じたことを記してもらいま した。 ＜企画案＞ 僕たちは「ゴールボール」という視覚障害者のスポーツに着目しました。 とても激しいスポーツであるため、特に、顔にボールが当たって怪我をす る人が大勢いることが分かりました。競技中には目を隠すために「アイ シェード」と呼ばれる道具を使うのですが、既存品はスキーゴーグルに遮 光性を加えただけのもので、目の付近しか保護することができません。そ こで、ただ目を隠すだけでなく顔全体の保護具にすること、また、デザイ ンを大幅に改良することを目的として、今回「リムーバルアイシェード」 という道具（右図）を提案しました。 ＜活動を終えて＞ 「こんなはずではなかった。皆で全国大会に出場したかった。もし戻れるなら、もう一度やり 直したい…。」そんな後悔の多い活動でした。皆で、がんがん積極的に活動をした時間は充実し ており、この勢いで全国大会に行けると思っていましたが、そんな努力もむなしく予選敗退でし た。この結果にリーダーは、悔しさのあまり「クソッ、こんなに努力したのに…」と漏らしてい ました。しかし、活動した半年間で、ソーシャルなものの見方やエンジニアとしてのものの見方 を身に付けることができ、とても勉強になりました。

旭川高専生のための仕事研究セミナー（2019年12月14日(土)） メディア総研（株）主催の「旭川高専生のための仕事研究セミナー」が第二体育館にて開催さ れ、来年4月からの就職活動を控えた本科4年生と専攻科1年生が参加しました（関心のある本科 2・3年生も自主的に参加）。 このイベントは、「興味がある業界」や「就きたい仕事」について自分なりの考えを持って しっかりと進路選択することを目的とし、午前には道内企業58社、午後には道外企業57社が出展 しました。参加した学生たちからは、「地元企業から大手企業まで幅広い業種の話が聞けて参考 になりました」、「地元企業の話を聞いて地元企業に興味がわきました」などの声が寄せられ、 約200名の学生にとって、将来設計の参考となるイベントになりました。

就

職

先

企

業

JR貨物北海道支社 NTT東日本グループ (株)NTT東日本‐北海道 旭イノベックス(株) アルテック(株) ウェルネット(株) オムロンフィールドエンジニアリング北海道 (株) キリンビール(株)北海道千歳工場 シンセメック(株) (株)テクノス北海道 (株)ドコモCS北海道 日鉄テックスエンジ(株)室蘭支店 ニプロ(株) 一般社団法人 日本血液製剤機構 (株)檜山鐵工所 北海道住電精密(株) 北海道セキスイハイム工業(株) 北海道電気技術サービス(株) 北海道電力(株) (株)北海道モリタ パナソニック(株)インダストリアルソリュー ションズ社 パナソニック スイッチングテクノロジーズ (株) 北斗工機(株) KDDI(株) (株)NHKテクノロジーズ (株)NTT東日本―南関東 (株)ProVision (株)SUBARU (株)USEN-NEXT HOLDINGS 旭化成(株) アスクル(株) 宇部興産(株)千葉石油化学工場 (株)エッチ・ディー・ラボ 関東化学(株) キヤノン(株) キリンビバレッジ(株) コニカミノルタジャパン(株) サントリープロダクツ(株) (株)ジェイペック シャープマーケティングジャパン(株) ジョンソンコントロールズ(株)

所在地 北海道 北海道 北海道 北海道 北海道 北海道

M

E 1

進路状況 [就職]（2019年12月20日(金)現在） A

1 3 1 1 1

北海道

1

北海道 北海道 北海道 北海道 北海道 北海道 北海道 北海道 北海道 北海道 北海道 北海道 北海道

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2

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北海道 北海道 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東

人数（人） S C P

1 1 1 1 2 1 1 1 1

1

1 1 1 1 3 1 1 1

1 1 1 1

ソニーグローバルマニュファクチャリング＆オペ レーションズ(株) (株)テクノプロ テクノプロ・エンジニアリング 社 高砂熱学工業(株) デジタルテクノロジー(株) 東京食品機械(株) 東京電力ホールディングス(株) 東芝エレベータ(株) 東芝機械(株) 日本オーチス・エレベータ(株) (株)日本コンピュータ開発 日本ゼオン(株) 日本発条(株) パナソニックシステムソリューションズジャパン (株) ピー・シー・エー(株) (株)日立ハイテクフィールディング (株)日立ビルシステム (株)ヒロ・エンジニアリング 富士古河E&C(株) 藤森工業(株) (株)マイスターエンジニアリング (株)三井化学分析センター 三菱ケミカル(株)茨城事業所 三菱電機ビルテクノサービス(株) (株)メンバーズ 雪印メグミルク(株) セイコーエプソン(株) 中部電力(株) ファナック(株) 三菱電機エンジニアリング(株) (株)SCREEN SPE サービス (株)SCREENセミコンダクターソリューションズ 第一工業製薬(株) パナソニック(株)アプライアンス社 (株)日本触媒 未定 合 計

関東

1

関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東

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1 2 1 1

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1

関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 関東 中部 中部 中部 中部 近畿 近畿 近畿 近畿 関西

1 1 1 1

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1

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1 1 1 1

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1 1 1

1 1 1 1

2 2

1 22

29

19

16

1 13

2

進路状況 [進学]（2019年12月20日(金)現在） 進

学

先 学

校

(本

科)

旭川工業高等専門学校 専攻科 北海道大学 室蘭工業大学 千歳科学技術大学 公立はこだて未来大学 日本航空専門学校 宇都宮大学 千葉大学 東京海洋大学 東京農工大学 長岡技術科学大学 新潟大学 信州大学 岐阜大学 豊橋技術科学大学 名古屋工業大学 熊本大学 未定 合 計 進

学

先 学

校

(専攻科)

北海道大学大学院 東京大学大学院 総合研究大学院大学 長岡技術科学大学大学院 奈良先端科学技術大学院大学 未定 合 計

人数(人) M E S C 北海道 8 4 12 9 1 2 北海道 2 2 北海道 1 1 北海道 2 2 北海道 北海道 1 1 関東 関東 1 1 関東 2 関東 1 1 中部 1 1 中部 1 中部 中部 1 中部 3 1 1 中部 1 九州 1 1 17 10 18 21 人数(人) 所在地 所在地

北海道 関東 関東 中部 近畿

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