N°
791
1er août 2015
オヴニー・パリの新聞
LE JOURNAL FRANCO-JAPONAIS BI-MENSUEL GRATUIT w w w. o v n i n a v i . c o m o v n i @ i l y f u n e t . c o m tél:+33(0)1 4700 1133
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この夏こそ、 脱ごうかな。
光大国フランスは、 〈 ナチュリスム 〉 でも世 界一の人気者だ。年
間150万人のフランス人と200万 人の外国人が、一糸まとわぬ姿 のナチュリスム・バカンスをフラ ンスで楽しんでいる。 ナチュリスム 連盟に加盟しているビーチや河川、 湖は全国に73カ所、バカンス村は 155カ所。その他の施設も含める と、400カ所以上ある。約3千の雇 用も創出しているだけあって、フラ ンス観光開発機構のような公的 機関もサイトなどで奨励している。 〈naturisme〉 という言葉は18世 紀に現れた。自然との調和、他者 の尊重、全裸で日光を浴び、運動 して心身を健康にする。裸なら社 会的な地位など関係なく平等、と いうような社会的束縛から自由に なる意図や、消費社会に歯止めを かけ環境を守ろうというエコロジ スト的な思惑もある。ただ裸にな ることを楽しむ「ヌーディスト」 とは違う、とナチュリストたちが声 高に言うゆえんだ。 今年、フランス・ナチュリスム連 盟は発足65周年を機に「世界ナ チュリストの日」を設け、ボーリン グ大会やハイキングなどを開催。 これがまた、楽しそうなのだ…。 さぁ、この夏こそ服を脱いで、全 © Giland
身で太陽を浴びに行こう!(美)