protfolio
by Tang Chia ChiWork Experience

京都にある100年以上の歴史を持つ町家をフランス料理店に改修するプロジェクトに参加し、
CGパースを担当しました
この場所に尋ねてくる⼈は限られていてから、⻑年⼭中油店の商品を使っていた⼈達、 ⼭中油店の近くに住んでいる⼈たち専⽤の通り道を作りました。
通り道の壁は斜めになっており、出⼝が⾒えない隠れ道のようなデザインで設計しました。
この隠れ道で敷地周辺が全て繋がるようになり、元々壁で囲まれた庭園も
この通り道の⾵景になって、庭園を⾒ながら通ることができます。
地域内に⼭中油店の駐⾞場があり、改修して図書館、ギャラリー、カフェを追加で設けました。
⼭中油店周辺の地域の特⾊をより感じられるような町の再構
成が僕のコンセプトです。⼭中油店の⽊材の仕上げ油は塗
杉材、ゴム材、オーク材 コンクリート⽡
る回数、⽊の種類によって発⾊が違う特性があります。その油の特性を活か
してそれぞれ違う仕上げの⽊材を組み合わせて通り道、図書館、ギャラリー、カフェーを作りました。
国際会館駅は駅、停留所、公園といった多くの年齢に合わせた公共の施設がある。
私は今回本来ある国際会館駅の動線を基に新しい⾵景を制作した。
様々な⼈が⽬的を持ちそれぞれの場所向かうため⼀⼈⼀⼈動線が異なる。
その動線が異なるため、建物の曲⾯や場所の役割などが変化するのだ。
SCALE 1:1500
バス停留所
国際会館駅の改札を出ると建物の⼀階が 建物のフロア全体の通り道となり、停留所、公園の休憩場へと繋がっている。
WEST ELEVATION
EAST ELEVATION
SOUTH ELEVATION
NORTH ELEVATION
建物の柱とフロアのデザインは⾦剛界曼荼羅で描かれる蓮から発想した。
蓮の花びらは⼀枚⼀枚重なって構成しており、その特性を活かし柱のデザインとして使⽤した。
建物はイグアスの滝の隣に建築した。滝の霧が建物と融合する事で、神秘的な場所となっているのだ。
遠くから⾒ると湖の反射が蜃気楼のような幻の場所を作り出しこの世には 具現化して現れることのない悟りの世界、密教の世界を感じる事ができるのだ。
敷地の周囲には古⾵な建物が多く、前時代的な雰囲気が漂う街がある。昔から建築されていた歴史のある建物が多くあり、
建物の建材から周囲の街の古⾵な雰囲気を似せようとした。
そして敷地の⼿前にある河川敷の⽯が積み上がっている情景から発想して、完璧な形がない、
規則的ではないこの仕上げのない家を設計しました。建物全体がありきたりな⽊材などの建材を使った仕上げではなく、
⽯で積み上げる構造で建物を作り上げた。敷地が広くないため、内部空間をより広く⾒せるために仕切り 壁が部屋の向こう側に⾒えるよう にした。
敷地の⼿前は⼈通りが多く、外部から⾒られないようにすると同 時に採光の割合を⼤きくする為、窓の位置を⾼くし、
屋根に窓を開けて、 屋根の窓から太陽光が⼀階部分まで射しこむにデザインした。
保育園は学校などとは異なり、
主に授業を⾏うだけではなく⼦どもが楽しく遊べることと、
たくさんの友達ができることが授業より⼤事なことだと思った。
のため「⼦どもがこの保育園という場所で楽しく過ごすことができること。」
「建物⾃体の動線がわかりやすい。」ことを最優先に作った。
四条の先⽃町は町屋が多くて古典的な町であり、隣にはすぐ鴨川が流れているため、⾃然と古⾵な⽂化が融合している場所になっている。
このような⼈が多い場所に住居を作る際には、
周囲の環境とのバランスを考えながら同時に⽣活する⼈達のプライバシーを考慮したデザインでなければならないと思う。
そのため古⾵な⽂化の⼀つとして⽇本の古⺠家を活かせるものを考え、
外観の⽊の模様は障⼦から発想し、障⼦の光が透き通る特性を活かして周囲の環境と調和するデザインを考えた。