Takafumi Tateishi 2018-2022Architecture portfolio

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Architecture TAKAFUMIportfolioTATEISHI

2 立石 嵩文 Tateishi Takafumi 生年月日 : 1998年9月9日 所属 : 築学科上海同済大学 建築及び都市設計学部 建 趣味 : Photoshop、Illustrator、InDesignなど。主に使うソフトは、Sketchup、Rhinoceros、AutoCAD、日本語、英語、中国語を話すことができる。た。建築的解決とサステナブルなテクノロジーに影響を受け四年次からオランダ人の先生に指導を受け、環境問題のなどのデザインの基礎を学んだ。三年次まで建築だけでなく、ファッションやインテリア築を制作していた。2020年2月に一時帰国。日々、朝から晩までドローイングと模型製作によって建業予定。コロナの影響を受ける以前は上海にある大学で高校卒業後、上海にある同済大学に進学。2023年7月卒ジャズ、サッカー

3 流れる温泉 2020-202103/門 202002/均質空間を求めて 2020 Architecture01/ design content

4 Sports Line 202206/Bamboo Aquatecture 202205/“灰空间” Gray space 202104/

5 Grass city plan 202107/  持ち物を少なくし、より自由にライフスタイルが変えられようになった。 家具や衣服、防音室などのサービスが存在する。これにより、人々は 近年のサブスクリプションは多岐にわたる。音楽や本に始まり、 いくつかの異なる環境を持つ部屋を作る。使ったり、カーテンの厚みを変えることで、   そのため、レベルの違う家具を   1日の中で室内を転々とする。   また、集中力を持続するため、  防音室をサブスクしている。 遠隔通話による作業や会議のため、 店舗などの公共空間にもなりえるカーテンが長くなれば、見立てた図だが、ドローイングはカーテンを舞台にそこは公共の場に近くなる。カーテンを開けば途端に 特有のコミュニティが生まれうる。同じ環境・居場所を選ぶことで、こうした同好の士が外に開く。光を与えるためにカーテンをプランターを窓際に並べ その集落は、きっと合理的で自然発生的だったはずだ。ライフスタイルを短いスパンで変えていたであろうコミュニティである。狩猟採集民族もまた、持つ物の少なく、 ・大通りから建物への、 交通の便が良さそうな 2種類のアプローチを抽出した。・道路を基準に、 建物が区画の中心に向かって伸びている。・その結果、内側に吹き抜けのような 隙間が生まれてる。・河川と隣接する公園は勾配を持つ。 また、街のグリッドから外れており、 ゆったりとした時間と空間が広がっていそう。 また、その性質は型どった形、存在する場所、置かれる家財などの影響を受け唯一無二のものとなる。かんたんな素材としてカーテンを選択した。建物天井には網が設けられ、そこにカーテンフックやランプを吊るすことで簡易的な居場所を形成する。 そんな"サブスク"的な居場所を考える。 好きな所で、好きなだけ過ごせる。 その境界が変化していく。 そこで、領域を部屋として認識し、集まった人々との関係性で・人の行動と環境の整備を・吹き抜けのエッジにレベル差を設けて自然光を取り込む。・座り込みたくなるような勾配考える。・その後、吹き抜けとなるように隙間を空へ拡張する・光の当たる場所を確保すること、・距離の短いものを人の為の動線、長い距離のものを搬入出の為の動線として、構成する。 通路になりすぎないこと、 などの条件を満たすように 敷地内側へ空間を伸ばしていく。 緩やかな曲面で整理することで、 想起されたイメージを建築に落とし込んでいく。                自分の居場所を型どっていく。                あるいは避けるようにして                意味を見出し、それを囲うように、            入居者は、コアを起点に空間を見立て            よって決定される。            配置する地形や他のボックスの関係性に            このコアの置く場所やその意味は、設計し、それを空間に配置していった。水回り(水道・トイレ・風呂・シャワー)を内包するコアを入居者が居場所を形成する目安として、 敷地分析から発見を得て、設計の種とした。平面計画1.柱がたくさんあることで棚を作ったり家具やインテリアを簡単に配置できる。垂直の利用性が高まり、好きなもので囲まれた空間が出来やすい。2.中庭のコアの入口が中央に集まるのに対し、室内にあるコアは外に向けられている。また、壁に沿わせるように配置するのではなく少し空間を開けて仕切れるようにする。3.高さが狭い所は子供用のスペースとなる。4.一回中庭は下からも光が入り込む。5.搬入動線であるトラック用の道路を コアによってさりげなく隠す私たちのプロセス:1 従来のフラットな平面スラブ。 2 岩から洞窟を切り出し、内部空間を作り始めた先住民たちは洞窟の中で光の強弱を発見し、光との関係性を始めた。ここから着想し、フラットなスラブを曲げて空間を切り出す。 内部からも光を取り込めるように開口を開く。4 居住空間を補うため、補助スラブを設置 5 各コア( 水道 トイレ キッチン バス 防音室など)を配置。・雨風が凌げること。・簡単に移住できること。・獲物が豊富であること。・見通しが良いこと。・豊かな水源が近くにあること。そんな共通の特徴を持つ居場所を求めた人々がなんとなく同じ場所を共有し、特有のコミュニティを作り上げていったと考察する。 住民たちのプロセス: 5.設計プロセス2.カーテンの利用ペルソナ想定1.コンセプト時代や住む人によって変わるニーズに対して柔軟に対応するシステマを提案した。カーテンで自分の住環境を仕切る。→仕切った空間の大きさ、光の強弱をなどの要因によって住民が自然と通路と機能を使い分けるようになる。→形成された空間に対し、より良い空間を求めて住民たちは移住する。そしてまた空間機能が形成される。→最終的にみんなが満足し、合理的な住環境となってゆく。   カーテンは、たゆみ具合により   地形をの勾配を浮き彫りにする。   生活者はそれを頼りに、   曲面地形を椅子やサイドテーブルに   見立てることができる。4.敷地分析6.平面図・外観図これからの過ごし方と、狩猟採集時代の過ごし方たの共通点から着想を得た。3.コアの設計居場所の採集8.アクソノメトリック図 そこで、それぞれを「私たちの設計」「住民たちの設計」として、設計、想定した。本設計は、私たちが設計した後に、住民が自ら領域を設計することになる。 content

6 学部一年次設計課題。里弄”に建つことを想定した設計課題。三世帯家族のための住宅設計。共同キッチン設計と同じく“ 2019/4RESIDENCIAL-2019/602/ 学部一年次後期設計課題。ッチンの設計。上海の伝統住宅、“里弄”に計画した地域住民が使う共同キ二年次後期設計課題に補助的に設置するための設計。建築の一部でありながら、家具としての機能を果たす室内空間を設計。 「幸せの光」をテーマに行う照明設計。を過ごせるようになるか。コロナ渦で自宅滞在が増えた中、どのようにして豊かな生活色彩及び視覚理論学の研究課題。 SHARING KITCHEN 2019/2 - 2019/4 2021/5LIGHTING-2021/6 01/ 04/2020/6Archi-furniture03/を行ってきた。インテリアやファッションの設計美学価値観を培う教育方針の元、ンのあらゆる分野から芸術思考と掲載。また建築に限らず、デザイ復元可能だったものを写真形式でら主に学部一、二年次に制作したよって過去に作成したものの中かれほど大切なことかを痛感した。物理的に建築を観察することがどなった。模型を使ってのスタディが少なくべての授業がオンラインになり、かしパンデミックにより帰国。すによって建築を制作していた。しら晩までドローイングと模型製作前は上海にある大学で日々、朝か パンデミックの影響を受ける以 InteriorModeling/design

7 2019/5CONSTRACTION02/2019/4FASHON01/ 及び二年次後期設計課題。最優秀賞を受賞。バウハウスをコンセプトにした学内ファッションコンテスト築を通して上海という都市をみんなで理解していった。けでなく中国全土から上海に来た人に自分が学んでいる建いう企画を自分が中心となって企画し、上海に住む日本人だ企画、運営に携わったチームで「上海漫步(上海散歩)」.と InternatioalConstractionFestival"建造节 た。三位入賞。参加し、自分は通訳とインストラクターとして参加した。2019年のテーマは「交差」。日本からは九州大学が2019年は13の国の大学から合計48のチームが参加し"。 TOWN 2019/11WALK03/ せた様々な活動に力を入れた。外で上海の歴史と建築を組み合わそのような思いから大学の授業以いていきたいと思っていた。たい、そのスピード感にくらいつどうなっていくのか、その中にい過程にある上海という都市が今後風土性を感じたからだ。その成長らず、歴史の中で形成されてきた有数の商業都市であるにもかかわ中国一の経済力があり、世界でも僕が上海の大学を選んだ一つに、 ActivitiesCompetitions/ content

8 本科二年次後期設計課題01/均質空間を求めて site : Tongji Univercity / Shanghai / China year : 2020/2 - 2020/6 plogram : learning center for architect student  Mies van der 考えた。ことが現代建築の設計において最も重要なことであるとれ、交通量を、あらゆる空間でできる限り同条件にするの均質性を面積比率や一年を通しての採光条件、人の流 このミースの問いに対し、自分なりの答えとして空間対応していかなければならない。した。空間はあらゆる使用用途に沿ってフレキシブルにできないユニヴァーサル・スペースとという概念を確立Roheは、現代建築において欠かすことの

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10 た。きるスペースへと誘導している。内部の動線は考慮して設計し東入り口からは大階段に向かってつながり、それぞれが活動ではミーティングスペースとしての認識が強いだろうと考え、南ターや他の学生が利用する場合はそこは学習スペース、もしくの各個室への到達動線を緩やかにつなげた。反対に総合セン間集中して使える作業スペースを提供し、南西入り口から地下建築関係者にとってそれは建築設計施設の延長と考え、24時敷地の南角を主要入り口と設定した。この建物の認識としてはセンターから建築学生以外の人が流れてくる動線を想定して、えられる。入り口の向きは建築学部区域とつながる部分と総合地には正面、側面、裏面が比較的分かりやすい敷地であると考てのランドマーク性を必要としていると考えた。また、この敷 そこでこの区域の特性を明確に端的に示すため建築学部とし物となる。園の敷地にやってきた人々にとっての目に止まる、初めての建ら枝分かれした自動車道入り口の突き当りに位置し、外から学物の延長的な用途とする課題であり、敷地の特性として国道か 本プロジェクトの使用目的は建築制作の空間として既存の建となる。に中心性を作りだし、内側に学部生が使う広場を形成する構図係は互いの主要入り口がそれぞれ中にあることによって必然的使用する、AからD棟の四つの建物がある。この四つの位置関 上海楊浦区に位置する同済大学に、建築及び都市計画学部が敷地分析及び設計計画

11 きるように独自のルートを設計した。重のかからない最上階に設けた。また休憩室や作業室などを地下に配置し、24時間開け放しにすることがでスを確保しなければならず、敷地面積が1500㎡と比較的小さい条件下であったためこれら二つを柱による荷 具体的な設計条件として、300㎡以上の大空間と60㎡×2の小空間展示スペース及びミーティングスペーでは作り出せない空間性を持ち合わせる空間の設計しようと考えた。 今回のプログラムのテーマは学生が使う学習センター設計であり、補助的な機能性を実現するとともに、他各作業室同済大学建築学部D棟 展示室、トランス同済大学建築学部C棟一階エン学生総合センター 二階会議室前 計されている。路や広場など比較的広く大きく設きや会議が行われるため、内部の通すべての学生にとって重要な手続務を行う総合的なビルである。おり、各学生の事務室や教職員の事で、学園内で一番高い建物となって入れの強い場所となっている。活の大半をここで過ごすため、思いわっており、学部生にとって大学生会議室までのほとんどの機能が備示室が備わっている。模型製作からから二回にかけて室外の大きな展備がある空間を有しており、一階ン室、3Dプリンターなどの大型設ている。一階に模型撮影室、パソコ10から15の教室及び作業室となっ学部生が使っており、各階それぞれ気がある。リートの印象が大きく、冷たい雰囲を採用しており、全体としてコンクの研究室となっている。構造はRC階から七階まで研究生と指導教官途で使える設備が備わっており、二トラン、地下に展示室など様々な用築物の中で一番新しく、一階にレス同済大学建築学部C棟は四つの建建築学部D棟は五階建てで、主に学生総合センターは17階建て エントランスホール、交流スペース大教室、イベントルーム小教室、多目的空間室外休憩室、展示広場休憩所バルコニー室外交流空間休憩室学習スペース、 学習、休憩、交流スペース学生用作業室学生用作業室 倉庫

12 同時に、様々な物語を生み出すための装置と考える。公共施設のあり方はそんな無意識的に起こる人のテリトリー(領域)を緩やかにつなげるとている。人の意識には、自分の立ち位置から見て上下、左右、内側外側、と常にものの位置を意識し 備わっている。大空間スペースから中央吹き抜けを見る。右にはトイレ、エレベーター、非常用階段などが なっており、開放的で内部にいながらより活発な活動を促進している。る階段があることで自然と人が交差する出会いの場となる。天井は最上階まで吹き抜けと中央にあるエントランスホールには段差式の交流スペースがあり、ここから各階へとつなが 地上部を介さずに地下部に到達できるため、24時間学生が使うことができる。外部を設けているため、地下部分だけで空間のバリエーションを持たせている。また、直接パソコン室、倉庫、ミーティングルームなどが備わっている。地下であるにもかかわらず室地下部分では主に建築学生が専門的に使える学習スペースとなっており、模型製作、模型撮影、

13 Elevation 1:300 South Elevation 1:300 East BF1F1F2F3F4

14 Ø1500.0000 UP DN 0.00 1500.0000 2000.0000 6000 6500 5500 Y3 Y5 Y1 Y2 -2,800 UP DN DN X1 58004200 X3 X4 X5 X6 6500 X2 55009500 5500 9500 6500 10000 X1 X3 X4 X5 X2X6 Y1 Y2 Y3 Y4 2400 3600 6500 6300 ② ① ③ ④ ⑤ F1 UP 6024.5000 6500.0341 5499.9659 Y3 Y5 Y1 Y2 DN UP DN X1 58004200 X3 X4 X5 X6 6500 X2 55009500 5500 9500 6500 10000 X1 X3 X4 X5 X2X6 Y1 Y2 Y3 Y4 2400 3600 6500 6300 ④ ⑮⑤ ⑭ F3 5500 9500 6500 10000 UP X1 X3 X4 X5 X2X6 6024.5000 6500.0341 5500 Y3 Y5 Y1 Y2 UP DN DN UP X1 58004200 X3 X4 X5 X6 6500 X2 55009500 Y1 Y2 Y3 Y4 2400 3600 6500 6300 ⑫ ⑬ ④⑤ ⑪⑪ F2 UP 6024.5000 6500.0341 5499.9659 Y3 Y5 Y1 Y2 DN X1 58004200 X3 X4 X5 X6 6500 X2 55009500 5500 9500 6500 10000 X1 X3 X4 X5 X2X6 Y1 Y2 Y3 Y4 2400 3600 6500 6300 ④ ⑯⑤ F4

15 UP X1 58004200 X3 X4 X5 X6 X1 X3 X4 X5 X2X6 6500 2400 3600 6500 6300 10000 8800 6200 6200 6200 6200 6900 2800 Y1 Y2 Y3 Y4 19000 X2 55009500 UP UP ⑥ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨③⑩ ④ ⑤ BF1Floorplan 1 : 300 ① Entrance ② Entrance Hall ③ Outdoor restroom ④ Toilet ⑤ Elevator and fire escape ⑥ 24 hours work room ⑦ Modeling and meeting room ⑧ Model shooting room ⑨ Computer room ⑩ Stusy space ⑪ Class review space ⑫ Smoking room ⑬ Balcony activity space ⑭ Grade Evaluation Hall ⑮ Outdoor activity space ⑯ Study space 小时绘图 教室 地下 UP 小时绘图 教室 模型摄影室 模型制作室 网络直播室 女生卫生间男生卫生间 楼 梯 电间 梯间 公共 卫生间 上 上 上 三层 �������������� �������������� �������������� 收边角钢或贴纸带刮腻子嵌缝 120厚现浇钢筋混凝土 120mm Cast-in- place concrete 预制板缝筋预留吊筋 Precast slab reserved reinforcement 5厚聚合物水泥砂浆 5mm Polymer cement mortar 100厚结构型梁 100mm Structural beam 60厚主龙骨 60mm Main keel joint 20厚次龙骨 20mm Secondary keel joint 专用粘结剂粘贴 Special binder 12厚单层石膏板 12mm Gypsum board(single) 次龙骨 吊挂件(挂插件)吊索 沈头自攻钉 18厚长条企口木地板 18mm long type rebated wooden flooring 50×50木格栅 50mm*50mm Wooden grating 120厚现浇钢筋混凝土楼面板 120mm cast in place reinforced floor 素土夯实 Rammed Earth 4厚环氧树脂自流平涂料 4mm Epoxy coating 63厚C25细石混凝土,随打随抹光 63mm C25 Fine gravel concrete 环氧稀胶泥一道 Epoxy mortar 120厚现浇混凝土楼板 20mm Cast-in-place reinforced concrete floor 20厚1:2水泥砂浆 20mm 1:2 Sement mortar 高聚物改性防水卷料 Polymar modified asphalt waterproofing membrane 20厚1:3水泥砂浆找平 20mm 1:3 Sement mortar for make level 60厚XPS保温板 60mm XPS insulation board 150厚钢筋混凝土 150mm reinforced200厚钢筋混凝土concrete 200mm Reinforced concrete 20厚1:1:6混合砂浆打底,1:1:6混合砂浆抹面 20mm 1:1:6 Mixed mortar foundation, 1:1:6 Mixed mortar plastering 腻子嵌平,白色乳胶漆一底二涂 Putty caulking, White latex paint 25厚中空安全玻璃 25mm Hollow safety glass

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17 02/ 本科三年次前期設計課題門 site : Shanghai / China year : 2020/9 - 2020/11 plogram : Folklore Museum ても大切なものなのではないだろうか。その意識が完全に切り替わる公共施設はこの地域でと 意識の切り替わる概念が「入り口」であるならば、ない。来た者にとって、それは外観の連続性であるかもしれコミュニティの広さであくかもしれないし、よそからある。その認識による線引きは、住民にとってそれは存在し、それらを決める決定的な要素は非常に曖昧で 空間とその空間以外では入り口と出口という概念がべられている。る“ Kevinになる体験をすることができるからだ。入るということはその場所に帰属し、その場所と一つり多くの情報を得ることができる。なぜならば空間にり、私たち観察者はその「中に入る」ことによってよ 統一された形態を持つ場所は二次元的な広がりがあ能を理解していく。ながらその場所の様態を見て感じ、その特徴や形、機 私たちは空間を理解する過程で、その場所を移動しLynchの著書、「都市のイメージ」では、「“入こととはそこの一部になることを意味する」と述

18 ら始めた。にまとめ、物体化し、かつ機能の充実した博物館の役割を考えることかるのでなく、一つの素材の集合体として捉え、入り口という意識を一つり替わる境界線なのかは個人によって定義が異なる。建築を機能別にみ この地域において、どこから空間の始まりなのか、どこから意識が切ろうかと考えた。ジェクトが意識の区切り目、「門」のような役割を果たすのではないだこの地域特有の文脈を読み取り、今回の博物館を設計するというプロ 中国で古くから使われている赤レンガの統一性と歴史的な背景をもつを伝える博物館となっている。来たユダヤ人を保護するための施設として使われていた。今はその歴史がの印象を強く与えている。隣に面する建物は、かつて上海に避難して この敷地が位置する地域は、上海の古くからある住宅地にあり、れん

19 緩やかにつなげた。げ、敷地ななめ奥側部にレンガでできたドームのようなものでうに、キャンティレバー構造を取り入れて手前一階部を持ち上り口となるので建物が建つことによって動線が遮断されないよでは、そこに住む住民の多くは高齢者であり、奥の住宅地の入 また、主要交通である二つの道路の角に位置する今回の敷地ンガで覆う。 よって空間を構成する要素は床、壁、屋根であり、これをレジュールによって建築を捉えなおす。の機能面、美意識に応用できるレンガの概念は最小単位のモつまり、機能でさえも部分的に捉えなおすことができ、建築し、頭、手、足のように機能を作り分けている。 我々の人体のように一つ一つは原子で構成され、細胞を形成ぼす。見える角度によって見え方が異なり、与える印象にも作用を及げることができる。そのモザイク模様はレンガの縮尺、位置、小の単位都市、そこから積み重ねることで大きな物体を作り上一つはレンガである。レンガは人の手で持ちやすい大きさを最 この空間を私たちに連続した一つの空間と感じさせる要素のプロセス142536

20 FLOOR1 FLOOR3FLOOR2

21 FLOOR1BASEMENT SECTION2SECTION1 FLOOR2BASEMENT

natural spring park ByprogramdesignarchitectmountainTateishiTakafumi 1 Parking 10 Women locker room 2 Entrance hall 11 Man locker room 3 Service platform 12 Office and medical room 4 Rcreation room 13 Equipment room 5 Women restroom 14 Bathroom(indoor) 6 Man restroom 15 Spring 7 Elevator 8 9RestaurantCafe This is a flowing hot spring facility created using a mountain slope. It possible to experience all kinds of nature with the concept of experiencing the mountains while soaking in a hot spring and blend ing with nature. Those who visit here will have an unprecedented experience.

03/ 効果を生むことを期待する。と触れ合うことができ、これらの自然の要素がリラックス 各ユニットバスへつながる小道を通るとき、豊かな自然両方を同時に解決した。からの距離を長くしないようにM字型にすることによって配を緩やかにし、トイレや休憩室があるプラットフォームのような雰囲気ができあがる。また、流れる温泉部では勾不規則に並ぶ建物が「隅」を作ることによってある種の街う角度を向いており、いろいろな景色を楽しめると同時に、休憩室やレストラン施設などが立ち並び、各施設の箱は違左に計画したプラットフォームにある角度の違う各建物は能だろうと考え、Mの字に温水が流れるように設計した。てみた。流れるプールがあるのだから流れる温泉も設計可アスレチック感覚に天然温泉を建てられないか仮説を立て 山岳地帯に娯楽施設を作る要求の元、山の斜面を使って流れる温泉 本科三年次前期設計課題 site : Hanzhou / China year : 2020/11 - 2021/1 plogram : Leisure Architecture

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商店 地铁站 健身中心 办公 餐厅 超市 停⻋场 酒店 广场 灰空间 04/“灰空间”  この敷地があるのは上海のグレースペース 杨 と誘われる誘導性も大事になる。うな安心感、また商業的な観点から自然と中へに外のような開放感、外にいるのに中にいるよ グレースペースで大事な要素は、中にいるのスペースになったり、休憩する場所になったりする。法であり、特に機能の複合性を持つ平面計画ではアクティビティ グレースペースとは、多くの商業施設で取り入れられている方そこで大事になってくる、中間領域という概念と向き合った。開けた空間が同時に内在する特性を持った場所にしたいと思った。 私たちは今回の複合型商業施設を内向性を持った空間と都市にを十分に確保しなければならなかった。 要求として駅と連結させ、自動車のための入り口出口、駐車場集しており、中型商業施設、娯楽施設、医療施設、各教育機関がある。あり、近くに平和公園と言う大きな公園がある。周辺は住宅が密浦区、地下鉄八号線鞍山新村駅で

26 Modeling studyに建築できないか試みる。とができない駅入り口部頭上敷地の条件により、建てるこ箱を積み上げていく。スの各空間の密度を調査。コマーシャル、ホテル、オフィトイレ、エレベーターを配置。必要になってくる構造柱を計算し、具体的な平面空間を計画していく。 く。り口と出口の数を増やしてい中間領域が増えるとともに入 平面図の作成。 のアイデアを共有し、設計を具体化させていった。くの壁があり、コミュニケーションのむずかしさを学んだ。多く建築の、価値観が異なるコミュニケーションは設計においても多ため、模型を使わずモデリングソフトでスタディしていった。今回チームを組んだHanMinkiとはリモートで意見交換していった てみる。ビルを三つにできないか考え より具体化。コマーシャルエリアの動線を を把握。階段、通路の数量、配置位置 線化。コンセプトのもと、建物を曲自然と中に引き込まれていく 領域を生み出せないか考える。ブロックに覆いかぶさり中間た建築を階段のように互いの立体的に捉え直し段差を付け る。対応させ段差を逆の向きにす駅入り口、自動車の入り口と 感を取り除く。ての立面を減らし建物の圧迫複雑化し、大きな道路に対し に分ける。とを考慮し、ブロックを三つ住宅地から住民が流れ込むこ 垂直の動線に対応して複雑化。 体積を増やしていく。空間を流動する通路のように各機能の接続部を増やし、各 出し、屋根で覆う。中央に大きな中間領域を作り駅からの人の流れを考慮し、 を互い違いに段差を付ける。で連絡できるようにし、体積二つのブロックに分け、通路 し、一回面積を増やす。大きな階段を利用して台状に 屋上でつながる。流動性を二つの流れにわけ、

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本科三年次後期設計課題 Corporate with Hanminki(Korea) site : An shan xin cun staiton / Shanghai year : 2021/2- 2020/6 plogram : Complex Commarcial (1) 敷地面積 : 18000 (2) 計画面積 : 8600 (3) 建築面積 :    地下一階 75(10)(9)(8) 容積率  ホテル11階 オフィス12階(7) 階数(6) 建築高度(5) 建築密度  地下建築面積(4) 地上建築面積68200:45600:22600:52.7%:79.0m:地下二階   商業区4階:3.78 緑化率:39%駐車数:地下二階 195 形成プロセス 1階 平面図 1:2400

2階 平面図 1:2400 4階 平面図 1:2400 3階 平面図 1:2400 5階 平面図 1:2400

地下1階1:2400ホテル標準階 平面1:2400 オフィス標準階 平面1:2400ホテル最上階 平面1:2400 オフィス最上階 平面1:2400 地下2階1:2400

南側立面図 平面1:2400 北側立面図 平面1:2400

05/ Bamboo Aquatecture 本科四年次後期設計課題 Conseptual Design year : 2022/2 - 2022/5 plogram : Floating community

ステムを作ることを目標にした。また、将来的な人口増加問題を考慮してメタボリズミックに発生していけ行けるようなシ住環境と設定した。 コンセプトとして、自然環境への配慮、エネルギーの持続可能性、 水上での住みやすいできるのかをプロジェクトの中核とし、問題解決型の建築設計を行った。題は沿岸部の水資源の豊富な地域ではどのように住環境をより効率よく快適な環境を形成の発展している国においてこのような問題は顕著に表れている。この問題に対し、都市問使える土地面積の急速な減少がある。特に都市部や東南アジア、アフリカなど急速に経済今、私たちが抱えている大きな課題の一つに海面上昇、人口増加、それに伴う私たちが

34 現できる。りも高いので低炭素住宅を実でも竹の吸収率は他の木材よ素を吸収する性質があり、中竹素材を含む木材は二酸化炭 る。べて大幅にコストを削減でき合に、鉄やコンクリートと比合住宅や大きな建物を作る場竹素材は非常に安いため、集 る。でき、輸送手段を短縮することができにおいて山→川→海、湖で流れ作業がから製造、輸送、加工のすべての局面材料が水に浮きやすいため、竹の生育り、軽く持ち運びしやすく一つ一つの竹の性質として中に空洞ができてお サイクルを生み出すことができる。らない。よってより効率の良い生成されるまでたったの四年間しかかか植物や材料と比べて、材として使用竹は他の主に木材として使用される して注目されている。においてもとても価値の高い素材とな存在であった竹はこれからの建築来から人間の建築行為において特別としてかなりの強度を得られる。古を計算した構造によって構造物全体合わせて加工し、力の加わる方向性ることができる。また竹同士を組みて様々な用途に合わせて形を変形すき、つなげたり曲げたり編んだりし線の集まりとしてとらえることがで竹の繊維は単純で水平方向に伸びた Why I choose bamboo? 1 sourcing 2 transporting 3 6seasoning54dryinwashinggtreating 1 2 3 4 5

37 繁殖する可能性が大きい。ので水上では竹の建築物はる。また費用もかからないすることがとても簡単であ竹素材はとても軽く、輸送から設計し、再構築することが今回の課題のだと思った。るプロセスで、暮らしの中における機能を最低限に分解し、重要度の高い機能とだと気づいた。また、シェアスペースも優先順位があり、水上建築を設計すのプロセスにおいて原則的なものであり、公共施設などの本質はシェアするこにして建築するスペース、材料を節約している。このことは根本的な都市形成プライベートスペースを使い分けていた。例えばトイレ、キッチンなどを共用くの家族が住んでいる。そこでは限りのある床面積の条件で最低限の公共性とカンボジアにあるトンレサップ湖という湖では人々は水の上に住宅を構え、多まず初めのステップとして正方形状に竹を組んで建築させるための土台を作る。竹素材が直接大きな浮力を得ることができる。陸地のソリッドな土台の上に建物を建てる方式と違って水上では垂直に体重がかかる構造が好まれない。建物全体を三角形に形成することでトラスの構造が互いに材を引っ張り合い、重力を分散させる。 体同士が密につながりより丈夫な構造体が出来上がる。用によって浮力を受ける面積が大きくなると同時に構造地面はより広がろうとし、天井はより縮まろうとする作する。斜めに交差する竹同士がテンションを引き起こし、構造が大きくなるとよりトライアングルシステムが機能 リングスペースを形成する。成し、合計48のシェルターと中央部のシェア一つのモジュールタイプが集まり六角形を形 作る時間を提供。ス構造を採用することで最小限の体重、費用、上部を支える柱も全て竹によって作られたトラ大きな屋根をかけ、一つの内部空間を演出する。 という多様性を引き起こすきっかけとなる。ンクトンがあつまる。それによって魚が集まり、鳥が来るを防ぐと同時に、植物から出た栄養が水に溶け出し、プラよって繋がれた周りの植物島は夏の日差し、海面の強い風サスティナビリティを実現する各設備を配置、トラスに 51 6 7 2 3 4 COMMUNITY VILLAGE CLASTER CITY

に分かれており使う用途、人数によって柔軟に変形することができる住空間は中央のシェアリングスペースとそれを囲むレジデンシャルエリア SharingResidencialspaceFlexibility

39 近年では、ホテルリゾート等への導入事例も生まれ、その環境性から、コミュニティ作りや食育ツールとして設置されている。まっている。自然の力を生かした、地球環境に最もやさしい循環型農業として、海外では企業の社会的活動(CSR)との繋がりも強い農業である。ることで、メンテナンスの負担も軽くなる。加えて、魚も出荷できるため、投資回収も早まり、食料生産として効果が高い農業として注目が11トンの野菜と、約5トンの魚を生産できる。循環型農業であるため、水や肥料などのコストが下がり、作業工程が減る、または単純化されになる。生産性の観点からも、野菜の生産と魚の養殖を同時に行うことで、露地栽培の約2.6倍の生産性を持ち、1反(1000㎡)の面積で、約るので、水槽の水換えは不要である。また、農薬や化学肥料は使用しない。アクアポニックスで育った野菜や魚は、結果的に完全オーガニッ環境をコントロールできるので、システムを清潔に保ちやすく、室内でも飼育、栽培ができる。植物と微生物などの力によって水がキレイに車椅子の方でも負担なく日々の手入れを行うことができる。土を使わないことにより土に産卵したり、土を住処とする害虫はつく。自分たち魚をイキイキとさせる。アクアポニックスでは土を必要とせず、水やり、施肥、除草も不要なため、労力の負担が少なく、高齢者はもちろん、存在する微生物によって、硝酸塩へと分解される。この硝酸塩は、植物の栄養になり、植物の力でキレイにろ過された水は再び水槽へと戻り、アクアポニックスは、魚・微生物・植物の3者が自然の生態系を形成することで成り立ち、魚からフン(アンモニア)が発生すると、自然界業である。システムでり、魚の排出物を微生物が分解し、植物がそれを栄養として吸収、浄化された水が再び魚の水槽へと戻る、地球にやさしい循環型アクアポニックスとは、水産養殖(魚の養殖)と水耕栽培(土を使わずに水で栽培する農業)を掛け合わせた、新しい農業。魚と植物を1つの農にでなク高

40 HYDROPONIC WA TER TANK AQUACU LTURE B A KITCHENTH WTOILETASHING DEVICEFIDRINKINGLTRATION RAIN WA TER な状態に戻される。業スペースに再利用され水が再びきれい行われる。漁業で使われた水はまた各農スに行き着き、共同スペースでは漁業がとなり、水は下を通って中央の共同スペーの家の外側の壁は野菜を育てるスペースいて水をきれいな状態に保ち、各三角形が下のタンクに貯められ、ろ過装置を用水耕栽培の助けになるシステムである。生活用水を確保すると同時に水産養殖、ら取り入れた雨水を濾過し、水上建築でカギとなると考えている。大きな屋根かリティを実現する未来の住環境に置いてアクアポニックシステムはサスティナビ大きな貯水構造を持つ屋根によって雨水

42 06/ Sports 的なスポーツ空間を再開発しようと思った。で、これらの空間要求をそのままに合わせもつ、立体は卓球、バトミントン、テニス、そしてクライミング問題を抱えていた。ここに含まれる各スポーツの種類的な活用しかなされておらず、空間の利用性としては注目したのが体育館の利用性で、従来の体育館は平面れるようにお互いの特性を併せ持つ設計をした。次に考えた。空間が移動路線、移動路線が空間として変わることで交通の利便性が上がるのではないだろうかとこで校舎から食堂までの道のりを線形の空間を設計す交通量が急増していることがデータより分かった。そわり、ご飯休憩などによって同じ空間でも利用頻度、間帯による交通渋滞の回避である。授業の始まりと終自分が注目した点は主に三つ挙げられる。一つ目は時るのかをあらゆる側面から調査した。の中でどのような交通整備が工夫されている設計があて学生が学校内での行動を観察するのではなく、都市の利用度に相関的な関係があることに気づいた。よっケーススタディを行った結果から交通とスポーツ施設における使用頻度、施設の満足度などを中心に調査し、を策定するプロジェクトであった。まず、各スポーツび体育行為、交通状況を調査し、リノベーション計画このプロジェクトの趣旨として、学園内の体育施設及Line本科三年次前期設計課題 site : Tongji University year : 2022/6 - 2020/7 plogram : Investigation / Renovation design

Landscape GymnasiumBikePedestrian/designsystemdesigndesignMasterplan

44 Sports Buildingarea GreenWater

45 Floor plan DiagramTraffic

46 響を与えることができる。た、隣り合ったビルの日照率にもいい影公共空間を作り出すことに成功した。ま通条件を満たすと同時に内側で囲まれたながる内側の通路の幅をより拡大し、交通らなければならない。そこで入口につに停めるので実質1メートルほどの幅をばならなかった。人々は自転車を道の脇には2.6メートルの狭い道を通らなけれ側からしか開かれておらず、そこへ行く目は体育館への誘導率。もともと門が内計で気をつけた点がいくつかある。一つ 体育館のリノベーションにあたって設 地下一階  一階 二階

47 う。を繋げたとても有意義なものになるだろ区域へ移動する人にとって都市と生活圏ている。これは例えば体育の先生、体育よって各スポーツ施設を巡れるようにしスポーツ施設を一串に繋げ、空中回廊に図書館前方の中央空間から導くように各区域へのアクセスのアクティベートで、最後にこの設計で気をつけたことは体育ことができる。き、よりエキサイトな雰囲気を創出するらのスポーツ体験を目撃することがでクライミング施設を設置した。人々は彼ができ、屋上にテニス、一回外側に部にどり着くまでの経路をイメージすること各スポーツ空間はガラス越しにそこへた要素だと感じた。めにも便利でわかりやすい経路が必要なよってスポーツ空間の利用率を上げるたは最終到達点として人々に意識される。グを主要として利用し、これらの空間球、バトミントン、テニス、クライミンの運営するサービスとしては引き続き卓のりを立体的に短縮しようとした。ここ 次に各スポーツ空間へとたどり着く道  断面図

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49 07/ GRASS CITY PLAN In the 2010s, people have made their lives more convenient by having individual devices such as smartphones. From 2020, the relationship between cities and automobile machinery has become closer due to the advancement of autonomous driving of automobiles and the introduction of AI for each facility. Therefore, a proposal to use glass functionally to architecturally consider and realize the richness of urban life and urban problems caused by glass. Large and small glasses will be installed as panels in public spaces to publicize information and services necessary for daily life. Roads that you want to block are blocked with large glass, and information such as signals is managed and operated by a system that works with AI. 2010年代は人々が個別でスマートフォンなどのデバイスを持つことによって生活を便利にしてきた。 2020年からは自動車の自動運転、各設備のAI化が進み都市と自動車機械の関係性がより密接に なった。そこでガラスを機能的に利用し、ガラスによる都市の生活の豊かさと都市の問題を建築的に考 え実現させる提案。 大小の各ガラスをパネルとして公共空間に設置し、生活の上で必要な情報やサービスを公共化する。 遮断したい道路は大きなガラスで遮ったり、AIと連動するシステムによって信号などの情報を管理、運 営していく。

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The property of glass that creates physical distance and does not block visually will not be a material that can solve the contradictory dilemma of modern cities, which is to live functionally while retaining the complexity and diversity that make up the charm of the city. Is it? Since glass in public spaces enables various transactions and businesses anywhere, there will be no buildings such as companies that put pressure on the city, and if more glass screen technology develops, it will become an environment where mobile phones will not be carried around in the future.

ない環境になる。よりガラススクリーンの技術が発達すれば将来的に携帯を持ち歩かこでも可能になるので都市を圧迫する会社などのビルがなくなり、か。公共空間にあるガラスによってさまざまな取引、ビジネスがど市の矛盾したジレンマを解決できる材料になるのではないだろう構成する複雑性と多様性を保持しつつ機能的に暮らすという現代都ガラスは物理距離を作りつつ視覚的に遮らない特性は都市の魅力を By managing information systems such as traffic lights and road signs in one place and symbolizing them on a glass digital screen, simplified information can be easily understood by residents. In addition, since it is easy to manage information even during a temporary response in the event of a disaster, it is possible to respond at any time. いためいつでも対応ができる。すく住民に伝わる。また災害時の臨時対応時にも情報管理がしやすジタルスクリーンに記号化することで単純化された情報が分かりや信号機、道路標識などの情報システムを一か所で管理しガラスのデ

かしながら複雑性、多様性を生み出すことができる。ガラスの透明性によって視覚を遮ることはなく、都市の機能性を生ダイナミックな空間を作り出し、町の一体感を感じれる機会になる。イベント時は町全体をプロジェクトマッピングにすることができ、

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ることでその都市特有の道、空間、はガラスによって毎日変化する。てくる。地方自治体は設置するガラスの数量、大きさ、形状を決め条件やその都市に住む住人の文化によってガラスの使われ方が違っれるのかは日によって常に変化し、また都市によって地形、地理的どの道が効果的に使われるようになるのか、どのような空間が生ま

At the time of the event, the entire town can be used as a project mapping, creating a dynamic space and providing an opportunity to feel the sense of unity of the town. The transparency of glass does not block the eyesight, and it is possible to create complexity and diversity while taking advantage of the functionality of the city.

Which roads will be used effectively and what kind of space will be created will always change from day to day, and the way glass is used will differ depending on the terrain, geographical conditions and the culture of the inhabitants of that city. Come on. By deciding the quantity, size, and shape of the glass to be installed, the local government changes the road, space, and space peculiar to the city every day depending on the glass.

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2021 Corporateplogramyeartheme長谷工建築コンペティション応募作品:狩猟・採取:2021/9-2021/11:HousingComplexwithYoNisizawa

55 そんな"好きな所で、好きなだけ過ごせる。領域を部屋として認識し、集まった人々との関係性でその境界が変化していく。コミュニティを作り上げていったと考察する。そんな共通の特徴を持つ居場所を求めた人々がなんとなく同じ場所を共有し、特有の・豊かな水源が近くにあること。・見通しが良いこと。・獲物が豊富であること。・簡単に移住できること。・雨風が凌げること。あろうコミュニティである。その集落は、きっと合理的で自然発生的だったはずだ。狩猟採集民族もまた、持つ物の少なく、ライフスタイルを短いスパンで変えていたでフスタイルが変えられようになった。などのサービスが存在する。これにより、人々は持ち物を少なくし、より自由にライ近年のサブスクリプションは多岐にわたる。音楽や本に始まり、家具や衣服、防音室08/居場所の採集サブスク"的な居場所を考える。

56 1.コンセプト、設計計画 音楽に始まり、家具や衣服、防音室までのサービスが存在する。また、近年のサブスクリプションは多岐にわたる。iPadのデータくらいだった。自宅がオフィスになり、カフェになり、図書館になっても、増えた物はなくなったから。コロナにより、自宅に籠るようになったのは、そんなにものを必要とし

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58 3.コアの設計2.敷地分析 れを囲うようにあるいは避けるようにして自分の居場所を型どっていく。よって決定される。入居者は、コアを起点に空間を見立て意味を見出し、そこのコアの置く場所やその意味は、配置する地形や他のボックスの関係性にを内包するコアを設計し、それを空間に配置していった。        入居者が居場所を形成する目安として、水回り( 想起されたイメージを建築に落とし込んでいく。 緩やかな曲面で整理することで、・人の行動と環境の整備を・吹き抜けのエッジにレベル差を設けて自然光を取り込む。・座り込みたくなるような勾配考える。・その後、吹き抜けとなるように隙間を空へ拡張する などの条件を満たすように敷地内側へ空間を伸ばしていく。・光の当たる場所を確保すること、通路になりすぎないこと、 動線として、構成する。・距離の短いものを人の為の動線、長い距離のものを搬入出の為の 時間と空間が広がっている。 また、街のグリッドから外れており、 ゆったりとした・河川と隣接する公園は勾配を持つ。・その結果、内側に吹き抜けのような隙間が生まれてる。 向かって伸びている。・道路を基準に、 建物が区画の中心に 良さそうな2種類のアプローチを抽出した。・大通りから建物への、交通の便が水道・トイレ・風呂・シャワー)

59 従来の平行なスラブ。カーテンで自分の住環境を仕切る。住人たちのプロセス設計者のプロセス4.設計プロセス岩から洞窟を切り出し、内部空間を作り始めた先住民たちは洞窟の中で光の強弱を発見し、光との関係性を始めた。ここから着想し、フラットなスラブを曲げて空間を切り出す。仕切った空間の大きさ、光の強弱をなどの要因によって住民が自然と通路と機能を使い分けるようになる。内部からも光を取り込めるように開口を開く。 また空間機能が形成される。を求めて住民たちは移住する。そして形成された空間に対し、より良い空間居住空間を補うため、補助スラブを設置。 案した。に対して柔軟に対応するシステマを提時代や住む人によって変わり、ニーズ環境となってゆく。最終的にみんなが満足し、合理的な住各コア(水道、トイレ、キッチン、バス、防音室など)を配置。

6.断面図 3. 高さが狭い所は子供用のスペースとなる。 4. 一回中庭は下からも光が入り込む。 5.  コアによってさりげなく隠す。搬入動線であるトラック用の道路をようにする。るのではなく少し空間を開けて仕切れるいる。また、壁に沿わせるように配置す対し、室内にあるコアは外に向けられて2.まれた空間が出来やすい。垂直の利用性が高まり、好きなもので囲家具やインテリアを簡単に配置できる。1.5.平面計画柱がたくさんあることで棚を作ったり中庭のコアの入口が中央に集まるのに

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62 る。いくつかの異なる環境を持つ部屋を作り、カーテンの厚みを変えることで、そのため、レベルの違う家具を使った中で室内を転々とする。また、集中力を持続するため、1日の音室をサブスクしている。遠隔通話による作業や会議のため、防んでいるからだ。テンが緩和し、人が入り込む余地を生路地裏のような入りづらい印象をカーい印象が小さい。 コアが密集した暗がりは、狭くるしすることもできる。低いプライベートな空間を演出カーテンを二重にし、視認性のできる。部屋のような空間を作ることがカーテンで囲える領域が増え、 店舗などの公共空間にもなりえる。てた図だが、カーテンが長くなれば、ドローイングはカーテンを舞台に見立場に近くなる。カーテンを開けば途端にそこは公共の7.カーテンの利用ペルソナ想定できる。子やサイドテーブルに見立てることが生活者はそれを頼りに、曲面地形を椅の勾配を浮き彫りにする。 カーテンは、たゆみ具合により地形ミュニティが生まれうる。居場所を選ぶことで、特有のコこうした同好の士が同じ環境・く。えるためにカーテンを外に開プランターを窓際に並べ光を与

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65 InteriorModeling/design

66 も優しい。は二酸化炭素を吸収するので環境にによって乾燥した空気を潤す。植物射日光をやわらげ、冬は植物の蒸留植物を外側に配置することで夏は直植物で囲む利益た。クとなる存在が自然と浮かび上がってきなることで統一感を持たせ、ランドマーを提供し、“里弄”にとっての植物群とにし、ここに暮らす人々の安らげる場所の建築は植物で全体を覆えるような場所てるアクセントとなるはずだ。よってこだの機能を果たす設備ではなく誇りを持てのこの共同キッチンという場所は、たを大きくして見てみると、住宅群にとっ役割を果たすのであればそれはスケールとっての植物が、緑をアクセントとするンタビューを通じて理解した。住宅にを持っていることに実際に調査を行いイて、またその調和性を持った空間に誇りこのような空間になることを知ってい民は植物を多く取り入れることによって持っていることがわかる。そこに住む住い、色によって自然と空間が一体感をンガのオレンジと植物の緑をきれいに使上海伝統住宅群“里弄”の中に入るとレたら、異物感の強さが残ってしまう。住宅地にもしいきなり特殊な住宅が建っ周りに溶け込む。共同キッチン設計地域住民のための01光が入り込む角度に対して屋根に勾配を付ける。でき、奥まで光を届けるために二階の窓を大開きにし、いる。料理をしながら一階と二階両方を見渡すことが奥の厨房では一階レベルから1.5メートル高くなって対し、奥に行くにつれて段差が設けられていて、一番室内の植物に光が届きやすいように南向きの入り口に室内設計 性を取り入れることで植物たちの見える角度を平面かることができるようにした。もう一つは、上下の可動植物をある一点から重ならずにいろいろな角度から見多くの階段を取り付けた。理由は二つあり、一つ目はを発見する楽しさがある。この点を重視したいと思い、違っているように、植物は新鮮な驚きを与え、美しさ 同じ種類の植物でも生え方や花の咲き方は一つ一つ の食育を通して交流が生まれる。ハウスプラントを植栽しているスペースを設け、植物でき、植物を段差的に飾る役割も果たしている。また賞できるように一つのインテリアとして捉えることが付けられる構造になっており、階段は上らなくても鑑見できると思った。また階段を支える柱は植物を取りら立体的にし、ふとした瞬間に植物の新しい営みを発

67 る。環境をきれいに調和させていり、差し色として住民は周りのガの集合体のアクセントとなある。緑を強調する植物はレンオレンジ(レンガ)の中に緑が 共性が内部まで入り込んでいることを強調する。物内部をレンガのオレンジを基調とすることで公し、建物全体を植物で覆い、緑の物体とした。建クとして町全体のアクセントとなることを目指緑(植物の箱)の中にオレンジがある。ランドマー

68 0 すことを心がけた。に思えので、それをそのまま設計に活かく、野性的な精神性が根付いているようとって、外と中の区別の意識はとても薄む風景が特徴的である。中国の家族にと椅子を持ってきて料理を共有して楽しなどは少なく、そのような場合は庭に机どに行くと、大人数を収容できる大空間重した設計を心がけた。中国の農村部なることが文化であるとわかり、それを尊る。家の中心で家族が集まり、食事をす心性をとても大切にしていると感じてい中国の住宅では、風水の影響もあって中た。外の野性的な空間を演出しようと考え取り払うことで共同空間をできるだけ室かせる吹き抜け設計とし、三階部の壁を根はガラスによって光だけ内部中央に届を中に取り組もうとする試みにおいて屋取り入れようと考えた。具体的に、外気たので、住吉の長屋の設計概念を忠実に本質をとらえるか考えていく課題であっに周りの環境を活かしながら住むというも、敷地の狭い条件での住宅をどのようても大きな衝撃を受けた。この住宅設計響を受け、特に「住吉の長屋」からはと学部一年の頃、安藤忠雄建築に大きく影父叔母)のための住宅設計課題であった。に建てられる三世帯(父母、息子娘、叔と同様に、上海の伝統住宅の一角の敷地今回の設計課題は「共同キッチン設計」三世帯家族が暮らす2住宅設計 “里弄”を上空から撮影した平面図。周辺には高層ビルが立ち並び、周りが都市計画による高層化によって高低差のある環境になってしまった。 敷地周辺のドローイング る。の撮影場所としても使われていろに音楽の専門学校があり、映画敷地の南側には川を挟んでのとこ

69 一階 二階 三階  れ、外部と同一化する。 抜けによって多くの光を取り入れら→明るさは三階屋根をガラスにし、吹き き抜け設計にする。→温度、匂いは三階の壁を取り除き、吹  などがなるべく同じようにする。→建物内外の空気の温度、匂い、明るさ→建築物の内外の曖昧化 ができる。 ペースを確保できて条件を満たすこと ば共通のスペースとプライベートス 長された外という概念に直接接地すれ→建物を外の延長、それぞれの個室を延 満たすことができない。 くてはいけない設計要求によりこれを→なるべく家族の団らんの時間を設けな→箱を各階に分けて整理する。察していった。をどのようにすればできるだろうかを考た。互いが影響されずに自分たちの生活三つの箱が入る入れ子をイメージをし今回の設計の要求に対して、箱の中に

70 かのアクティビティになったりする。プになったり、いす、机になったり、何段差は、その寸法によって階段のステッ段差を設ける。る段差から座れるスペースを切り出し、ティングスペースを作った。もともとあ二つ目は引き算によってコの字型のミーときは椅子と机になる。ティングスペースに、一人で学習したい輪を作って話したいときは二段式のミー交わっており梁の役目を補っている。をはたしていて、厚さ40センチの柱と流の場になってしまう。構造的にも役割り、互いに顔を向けて話すことを促す交を机、椅子とみなしたり寝転がってみた分に設置した。単純な形であるが、それ二つのコの字型をした板をバルコニー部一つ目のArchifurnitureはシンプルで、を考える設計課題。でありながら家具として利用できるものをより高めることのできる、建築の構造に基づいて、開放的で柔軟性のある空間 二年次後期に行った課題のコンセプト03 Archi-furniture

71 B-BA-A

72 0 「幸せとは、空気のようなもので、失っ心理学者Alfredるのではないだろうか。とは何か、感じ取りづらくなってきていろ、人々の心の中に黒い靄が表れ、幸せまた、世界中でコロナがはやり始めたこな形をしている。景は日本の伝統工芸品、「水引」のよう僕が幸せを感じる時、思い浮かぶ心象風とができるだろうか。どんな時、自分は幸せなのだと感じるこ幸せとは何だろうか。“幸福之光”「幸福の光」4照明設計Adlerは言いました。て初めて気づく。」日常の何気ない事、些細なことが突然幸せだったと気づく。この感覚を設計に活かし、光の細部にまでこだわり一つ一つの光が大きな模様を作り出していることに突然直感させられるよう誘発することを意識しました。幸せとは、人と人とがつながるときに感じられるパワーのようなものだと思います。それはまるで水引の線が結ばれていくように。 「他人からの賞賛や感謝など求める必要はない。自分は世の「どうしたらみんなを喜ばすことが出来るかを、毎日考える「自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。受け取る「自分のことばかり考えてはいないだろうか?くことを想起させる。光はいつも違う模様を作り出し、常に関係性が変化していり合いが風に揺れて絡まり、位置を変えていく。漏れ出すつの玉は違う模様をし、隙間から光が漏れ出す。玉の重な作り、その隙間にまた紐を通して一つにつなげる。一つ一使用した素材は麻紐と木工ボンドと、風船。麻紐で球体をづけるような作品にしたいと思った。した時のように連鎖する。その様相をこの設計を通して気人が結ぶ、結ばれる、そのような現象水たまりに石を落と人と人との関係性の中で居場所を見つけようとする。人と役に立った時や何かしてあげた時だった。人は社会に属し、は何かものをもらった時、してもらった時ではなく、人のうかと改めて考えてみた。自分が幸せを感じるとき、それ幸せの本質を考える前に、自分にとっての幸せとは何だろ構成し、手紙などを縛る。る。水引は右の図のように線を絡めることによって模様を初めに着目したのは、日本の手紙などで使われる水引であ奪う人、支配する人、逃げる人、これらの人は幸せになることができないだろう。」よりも多く、相手に与えること。幸福になる唯一の道である。」ようにしなさい。そうすれば憂鬱な気持ちなど、吹き飛んでしまいます。反対に自分のことばかり考えていたら、どんどん不幸になってしまいますよ。」中に貢献しているという自己満足で十分である。」アルフレッドアドラー結う“幸福是好像空气,失 去了后就发现的东西” 心理学者 Alfred Adler

73

74 Activities/PhotographCompetitions/

75 した。最優秀賞を受賞。ロボットのためのタキシードをデザイン表した幾何学的なスタイルを取り入れ、デザインコンセプトは、バウハウスが発求し、形の本質性を培う。ドな素材で服としてみなされる要素を追背景をなぞり、建築模型で使われるハーデザイン方面で支えていた。そのようなり、上海の最盛期をファッションなどの済大学はバウハウスのような存在であ中国において1907年に設立された同していた。築、インテイリア、ファッションが凝縮インはそれらを最大活用した最先端の建1900年代。当時、バウハウスのデザ新たな芸術性の見直しが図られていたガラスや鉄の生産性が向上し建築界でもFASHONBAUHOUS01CONTEST 交差し、曲げられ、絡み合っていく。どこにあるか。として欠かすことのできないラインは自分が強調したいラインはどこで、服どのラインが服とみなす要素であるかくるか、竹ひごがどのように模様として表れてするかどのように服の品やかさ、曲線を表現けるか竹ひごと布テープをどのように巻き付

76 学では“建造パンデミックがおこる以前、同済大学大INTERNATIONAL02CONSTRUCTIONFESTIVAL 节” のチームでも三位同時タイの入賞。いたりする装置を作った。結果はどちらうまく利用して窓、屋根がしぼんだり開一方、九州大学のチームでは三角の形を計をした。部分に足置き場ができたりするという設根が二重になったり壁ができたり、座るロックを互いに交差させたり、そこの屋自分のチームでは可動性のある二つのブクターとして参加した。大学が参加し、自分は通訳とインストラ年のテーマは「交差」。日本からは九州から合計48のチームが参加した。2019開かれていて、2019年は13の国の大学と呼ばれる大会が毎年 交差とは動きの中にあって絶えず変化していく模様を表現しようとしたことであることかもしれない。我々の世界では関係性こそが空間を定義し、物質動詞のひずみによって時間という概念が生み出される。物理、数学の世界では、ある物と物が同時に存在することは不可能であると定義されているらしい。日常の中で「交差」する空間、もしくは時間は無意識的に存在している。それはある流れが合流する場所を表しているかもしれないし、人と人が初めて出会う瞬間のことでもあるかもしれない。交差すること。

77 た。上海は外国との貿易港として栄えていっリスの要求によってこの場所を開港し、たが、アヘン戦争に敗れた清王朝はイギしかない。それまでは小さな漁村であったのは今からたったの200年前のことでTOWNSHANGHAI03WALKING上海漫步上海が歴史の表舞台に立つようになっ 黄浦 川沿いの商業中心地区、バンド (外 滩 た。し、それらをみんなで共有したいと思っが色濃く残っていることにすごく関心の雰囲気を醸し出す。租界時代のなごりディティールは中華風に修正され、独特空間構成は西洋建築そのものであるのにが今の姿である。生活しやすいように工夫されてできたの住宅であり、後にその住宅群が中国人の上海が植民地時代に建てられた西洋式の上海伝統住宅である“里弄”はもともとていった。多国籍で多様性のある都市として成長し大都市上海は、至る所に租界が形成され、受け継がれている。でも多くの日本人が住み、日本の文化が本町が形成されていった。この場所は今上海に進出し、虹口地区を中心として日進めていった。またこの頃日本も続いて西洋の影響を強く受けた都市計画を推しめとした古典主義建築が多く立ち並び、始めた上海はイギリス、フランスをはじ)が象徴するように、急速に栄え

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