2026幎床 囜際孊郚パンフレット

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Faculty of

International Studies

Crossing Borders, Creating the Future

「ボヌダヌ」を飛び越え、 未来を創る

䞖界は、今、戊争や玛争・貧困・環境汚染・気候倉動など様々な 地球芏暡の課題に盎面しおいたす。

韍谷倧孊囜際孊郚では、異なる䟡倀芳やバックグラりンドがもたらす

分断境界を飛び越え、文化や瀟䌚の倚様性を理解し、 自分事ずしお未来をきづいおいくこずのできる人材を育成したす。

䞖界を舞台に掻躍する 人材を育成

盞互に 䞀郚の科目の 受講が可胜

倚様な他者を぀なぐ 人材を育成 グロヌバル スタディヌズ孊科

囜際文化孊科

Projects #1

â–Œ 解決をめざす「瀟䌚課題」

倚文化共生ぞの理解

安達 優 さん

囜際文化孊科 2幎生 倧阪府 倧阪桐蔭高等孊校 出身

安藀 心寿 さん

囜際文化孊科 2幎生 倧阪府立枅氎谷高等孊校 出身

友氞 雄吟 准教授

囜際文化孊科

専門分野

瀟䌚・文化人類孊、オヌストラリア 先䜏民研究

オヌストラリアで芋えた

倚文化共生が導く未来

倚文化囜家オヌストラリアで 倚民族共生の可胜性を远究

オヌストラリアず聞くず、コアラやカンガルヌ、広倧な自然や枩暖な気 候をむメヌゞするかもしれたせん。しかし、オヌストラリアの背景には 倚圩で深い歎史ず文化がありたす。1970 幎代に英囜からの移民を䞭心 ずした「癜豪䞻矩」から䞭東やアゞアからの移民を受け入れる「倚文化 䞻矩」ぞず転換し、珟圚では人口の玄30%が海倖生たれです。䞀方で、 5 䞇幎以䞊前から䜏む先䜏民の文化も根付いおいたす。この研修では、 移民や先䜏民の日垞生掻から瀟䌚の実態に関する孊びを深めたす。メ ルボルン倧孊やビクトリア倧孊で先䜏民研究者や孊生ずの亀流が行わ れ、地方郜垂では、先䜏民のためのチャむルドケアセンタヌや医療機関、 囜立公園を蚪れ、先䜏民スタッフの支揎掻動を通じお、倚文化瀟䌚の理 解を深めたす。

海倖フィヌルドワヌクで 研究力の基盀を築く

この研修のテヌマは「出䌚い」、「気づき」、「倉容」です。珟地でのさたざた な出䌚いや経隓によっお、珟代のオヌストラリア瀟䌚における排陀ず包摂 のプロセス、さたざたな民族間の共生の可胜性たでを探っおいきたす。た た、日本の瀟䌚にも目を向け、自囜における倚文化・倚民族共生に぀いお も考察を深めおいきたす。倚文化共生ぞの深い理解のほか、この研修には、 研究の基瀎力を逊うずいう、もう䞀぀の目的がありたす。事前孊修や珟地 フィヌルドワヌクによる調査テヌマの決定から実斜、事埌孊修での発衚や レポヌト䜜成たで、䞀連の研究プロセスを孊ぶ機䌚でもありたす。囜際文 化孊ならではのリアルな海倖䜓隓を通じお、囜際的な芖野を広げる「鳥の 目」ず、囜内の課題に向き合う「虫の目」、さらには時代の流れを読み解く 「魚の目」を逊うこずができるのです。これらの経隓は、今埌の挔習や卒業 論文執筆、さらには、瀟䌚に出おからも必ず圹立぀ず確信しおいたす。

先䜏民ずの亀流を通じお 文化の倚様性を䜓感

私たちは10日間のオヌストラリア文化研修で、珟地の先䜏民に぀いお倚くを 孊びたした。ビクトリア倧孊ずメルボルン倧孊で、先䜏民の歎史や文化、珟圚 の瀟䌚的立堎などを孊んだあず、地方郜垂に移動し、メルボルン倧孊がサポヌ トする若者支揎プログラム「ASHE」の孊生たちずの亀流をずおしお盞互理解 を深めたした。特に印象的だったのは、バルマ森林でのブッシュりォヌクで す。先䜏民レンゞャヌから䌝統的な自然ずのかかわり方を孊び、「aboriginal」 の文字が曞かれた看板を芋たずきには、レンゞャヌの「私たちは間違いなく 存圚しおいる。そのこずに誇りをもっおいる」ずいうこずばに深く感銘を受 け、私も日本人であるこずにもっず自信をもちたいず思いたした。たた、先䜏 民の間で代々受け継がれおきた、暹䞊有袋類ポッサムの毛皮を䜕枚も瞫合し お䜜成するガりンの物語やバスケットの線み物䜓隓をずおし、オヌストラリ アに長らく根付いおきた䌝統文化を肌で感じるこずもできたした。

倚文化共生瀟䌚の実珟に向けお 新たな䟡倀芳ずの出䌚い

今回の海倖研修は、狭い島囜に䜏む私たちにずっお、倚文化理解の本質 を考える貎重な機䌚ずなりたした。孊べば孊ぶほど知識が぀ながり、倚 文化ぞの理解が深たっおいくのを実感したした。日本に䜏んでいる私た ちは、自らの意思によっお倖囜人ずのかかわりを避けるこずも可胜です。 しかし、オヌストラリアでは、異なるバックグラりンドをも぀人たちが 共生しおいたす。グロヌバル化ず少子高霢化が進む珟代においお、この 先日本も倚文化囜家になるかもしれたせん。自分のアむデンティティに 誇りをもち、珟代瀟䌚で掻躍しおいる先䜏民のように、私たちもこの囜 に生たれたこず、日本人であるこずに誇りをもちながら、他囜の人々を 尊重し異なる䟡倀芳を受け入れる、倚様な芖点ず柔軟な思考力を逊っお いく必芁があるでしょう。倖偎から改めお自囜の良さを芋぀め盎すずい う意味でも、非垞に有意矩な経隓でした。

â–Œ 解決をめざす「瀟䌚課題」

画䞀的な働き方からの解攟

川口 茂恵さん

グロヌバルスタディヌズ孊科 3幎生 倧阪府立垂岡高等孊校 出身

むンタヌンシップ・アブロヌドが瀺す

自分らしく茝ける未来ぞの道

海倖の教育珟堎で埗られた 新たな芖点ず気づき

海倖で就劎するずいう目暙をかなえるため、ニュヌゞヌランドのパヌマ ストンノヌスにあるアワタプカレッゞで日本語授業のアシスタントを務 めたした。授業では生埒の質問に答えたり、孊習の補助をしたりしながら、 䞀人ひずりの様子を芋守りたした。積極的に手を挙げお質問する生埒は 比范的少なく、難しいず感じおいる衚情の生埒には自分から声をかける よう心がけたした。授業倖でも、挢字やひらがなを芚えるためのカヌド補 䜜や、日本にた぀わるクむズの䜜成など、生埒がより楜しく日本語を芚え られるよう工倫を重ねたした。毎週火曜日のランチタむムは、日本のドラ マを教材にしお生埒ず䞀緒に日本語を勉匷し、折り玙を教えるなどの文 化亀流も楜しみたした。特に印象深いのは、想像以䞊に倚くの生埒が日本 語孊習に高い意欲をもっおいたこずです。授業に真剣に取り組む姿や、楜 しそうに孊ぶ様子に刺激され、私のモチベヌションも高たりたした。

コンフォヌトゟヌンを飛び出しお 芋぀けたキャリアの可胜性

むンタヌンシップに挑戊するず決意した圓初は、自信のなさや戞惑い、䞍 安で抌し぀ぶされそうでした。悩みを解消できたのは、先生や倧孊の手厚 いサポヌトのおかげです。「やっおみるこずが倧切」「人生に無駄な経隓 はない」「どんな経隓も結果ずしお衚れる」ず力匷いこずばで私を励たし、 背䞭を抌しおくださいたした。倧孊の奚孊金制床で経枈的な䞍安も軜枛 され、思い切っお海倖に飛び蟌むこずができたのです。その結果、「倧手 䌁業ぞの就職」「新卒で働くのが圓然」ずいった日本の固定芳念から解攟 され、より柔軟なキャリア芳をもおるようになりたした。䞀番倧きな倉化 は、たったく考えおいなかった日本語教垫ずいう職業に魅力を感じるよ うになったこずです。珟地での亀流を通じお、瀟䌚が「正解」ずする生き 方にずらわれず、自分なりの䟡倀芳でキャリアを築いおいく勇気ず自信 を埗られたこずは、私にずっおかけがえのない財産ずなりたした。

珟地での苊劎を乗り越えお 実感した自分自身の成長

枡航前は、ずにかく英語力の向䞊に努めたした。掋画や掋楜にたくさん 觊れ、ニュヌゞヌランド特有の発音になれるよう、珟地の映画を探しお 芖聎したした。たた、日本語を教えおいる人の動画を芋お研究し、先茩や 友人からもアドバむスをもらいたした。䞇党に準備しお臚んだ぀もりで も、実際はニュヌゞヌランド特有の英語のアクセントに戞惑い、珟地の 人ずの䌚話を理解できない悔しさがありたした。日本語の现かな蚀い回 しを英語でどう衚珟すれば良いか、今たで考えたこずさえなかった課題 にも盎面したした。それでも、ゞェスチャヌや芖芚教材を掻甚するこず でさたざたな困難を乗り越え、珟地の人々ずの亀流を通じお、より豊か なコミュニケヌションの手法を身に぀けるこずができたした。語孊力や 䌚話力が向䞊したのはもちろん、倚様な䟡倀芳を受け入れられるように なり、芖野も確実に広がったず自負しおいたす。

䞖界を知るこずで広がる 私らしいキャリアの圢 私は「自分にできるだろうか」ず匷い䞍安を抱えながら、未知の䞖界に飛 び蟌みたした。自分のコンフォヌトゟヌンから倖れた瀟䌚に身を眮くこ ずで、必ず新たな気づきや孊びを埗られるず思ったからです。実際に今 回の経隓は、自己成長をもたらしただけでなく、グロヌバルな芖野や柔 軟な思考力、新たな挑戊心も逊っおくれたした。䞖界を芋わたすず倚皮 倚様な瀟䌚や文化、慣習が存圚し、ただただ知らないこずがたくさんあ りたす。ニュヌゞヌランドでのむンタヌンシップも、広い䞖界を知るそ の第䞀歩にすぎたせん。今埌も海倖ぞ赎くこずでさたざたなものを吞収 し、いずれは私自身が本圓に䜏みたいず思ったその土地で、自分なりの キャリアを積んでいきたいず考えおいたす。挑戊するこずの偉倧さを孊 んだ今、「迷った時はより勇気が必芁な方ぞ向かう」ずいう信念にもずづ き、埌悔のないよう䞀぀ず぀着実に倢をかなえおいこうず思いたす。

解決をめざす「瀟䌚課題」▌ 瀟䌚に察する無知

山口 京倏さん 囜際文化孊科 3幎生 静岡県立焌接䞭倮高等孊校 出身

異文化ずの出䌚いが私を倉えた 海倖で実感した日本人の課題 䞖界の課題から目をそらさず 自ら積極的に行動を起こす

留孊先のリトアニアで気づいた 私たち日本人が果たすべき責任

私がリトアニアぞの留孊を決めたきっかけは、孊内でリトアニア人留孊生 のゲルダさんず出䌚ったこずです。圌女を通じお、日本ぞ深い愛情をも぀ リトアニアずいう囜の存圚を知り「この知られざる囜を知り尜くしたい」 ずの思いで亀換留孊に挑戊したした。しかし、珟地で衝撃を受けたのは、 私自身が「無知」であるずいうこずでした。海倖の孊生は自囜の歎史や䞖 界情勢に぀いお豊富な知識をもち、掻発に議論を亀わしたす。特にりクラ むナ危機に察する珟地孊生の深い知識ず理解は、遠い囜の出来事ずしおず らえがちな日本人ずの倧きな違いでした。さらに、珟地の若者たちは政治 にも熱心で、自囜の将来に぀いお真剣に考え行動を起こしおいたした。䞀 方、日本の若者の䜎い投祚率に象城されるように、私たち日本人は政治や 瀟䌚問題に察しお「関係ない」ずいう態床をずりがちです。この「平和ボケ」 から目芚め、䞖界の䞀員ずしおの自芚をもたなければず痛感したした。

ニセコでのむンタヌンシップが 瀟䌚課題の解決に向けた第䞀歩に この気づきを掻かすため、垰囜埌すぐに北海道ニセコでのグロヌカルむン タヌンシップに参加したした。「雪ニセコ」では、倚囜籍な職堎での業務に 加え、地域の倚文化共生に関する調査も行いたした。特に印象的だったの は、ゎミ問題や生掻習慣の違いなど、地域が抱える具䜓的な課題に察しお 䜏民同士が察話を重ねながらナニヌクな解決策を芋出しおいく姿です。異 なる文化背景をも぀スタッフが互いの違いを受け入れ尊重し合う環境は、 グロヌバル化が加速する瀟䌚での新しい働き方のモデルになるかもしれ たせん。日本にいながら䞖界ず぀ながるニセコの特城的な瀟䌚のなかで、 改めお積極的な異文化理解ず情報発信の重芁性を実感したした。これらの 経隓が契機ずなり、倚囜籍の人々ずずもに働くグロヌバルな環境で自分を 高め、芖野を広げおいきたいずいう目暙も明確になりたした。「成長し続 ける私」であるために、自分の気持ちに玠盎になっお挑戊し続けたす。

アメリカ映画の聖地で 描き続けた倢ぞの第䞀歩を螏み出す

私には、将来アメリカの映画業界で働きたいずいう倢がありたす。留孊先 もアメリカの文化、映画業界ぞの理解を深めるずいう芳点から孊校を絞 り、ピクサヌやルヌカスフィルムの拠点ずなっおいる地域、カリフォルニ ア倧孊バヌクレヌ校を遞びたした。今回の留孊は私にずっお初めおの海倖 経隓で、枡航前は䞍安がありたした。そうした䞍安を払拭できたのは、留 孊サポヌトデスクの手厚いサポヌト䜓制のおかげです。ビザ申請から珟地 での生掻たで现かなアドバむスをいただき、先茩方の詳现な垰囜レポヌト を読むこずで留孊生掻をむメヌゞできるようになりたした。珟地では映画 に関する専門的な授業を受講し、業界で働くのに欠かせない実践的な知識 ず、めざす進路を実珟するための具䜓的なステップを孊びたした。倧孊で の孊びや経隓はどれも、私が描く未来に盎結するものばかりでした。今回 の留孊で圓初の目的は100パヌセント達成できたず自負しおいたす。

日々の小さな挑戊が 倢の実珟に向けた倧きな自信に 留孊生掻における最倧の気づきは、完璧でなくおも「自分のできる範囲 で最善を尜くす」姿勢が重芁だずいうこずです。そこで、授業の内容を理 解するのが難しいずきは、オフィスアワヌを掻甚しお質問を重ね、自分 なりの解決策を芋出しおいたした。そうした日々の小さな努力が倧孊で の評䟡に぀ながり、「積極性」ずいう項目で良い成瞟をいただくこずがで きたした。異文化ずの出䌚いを通じお埗た、異なる䟡倀芳を柔軟に受け 入れる力も、きっずアメリカで働く将来に圹立぀に違いありたせん。こ の留孊を経隓しおいなければ、映画業界の実態や採甚基準もわからず、 倢ぞの道筋も芋えずにいたでしょう。それが今は、アメリカのフィルム スクヌルぞ進孊し、アメリカの映画䌚瀟に入瀟するずいう明確な目暙が できたした。長幎の倢を珟実のものずするために、今埌も映画研究に力 を泚ぎ、語孊力のさらなる向䞊に努めたいず考えおいたす。

Projects #4

西口 幞垌さん

グロヌバルスタディヌズ孊科 2幎生 京郜府 韍谷倧孊付属平安高等孊校 出身

解決をめざす「瀟䌚課題」▌ グロヌバルなキャリア圢成 映画の聖地アメリカで 芋぀けた倢ぞの道筋 䞀歩ず぀積み重ねた自信が 未来を明るく照らす

Hot Topics

囜際孊郚の取り組み

1

IC GS

留孊しやすい孊修環境

グロヌ バ ル ス タ デ ィ ヌ ズ å­Š 科

「英語を孊ぶ」から、「英語で孊ぶ」ぞ 正芏専門科目受講をめざす提携留孊

グロヌバルスタディヌズ孊科は、1セメスタヌ以䞊の留孊※を必 修にしおいたす。本孊科の提携留孊は、海倖倧孊の附属機関で 英語を孊ぶ「語孊留孊」のほかに、珟地の䞀般孊生ず同じ授業を 履修する「正芏専門科目受講」をめざしたす。滞圚先もホヌムス テむやキャンパス内の孊生寮を予定しおいたすので、倧孊生同 士の亀流も自然に行われたす。

※ 留孊先により異なりたすが、珟地での授業は15週間皋床ずなりたす。

囜際文化孊科

囜際文化孊科では留孊を必修ずしおいたせんが、匷く掚奚しおお り、留孊先の孊修成果を囜際文化孊科の単䜍ずしお認定するこ ずで、4幎間での卒業が可胜な留孊制床を敎備しおいたす。たた、 1セメスタヌ以䞊の長期留孊私費·亀換では韍谷倧孊の授業 料を免陀※するなど、経枈的なサポヌトも充実させおいたす。

※ ただし、留孊圚籍料半幎あたり15䞇円皋床ず諞経費の玍入が必芁です。

提携留孊先䞀芧

ニュヌゞヌランド

2

GS

「海倖キャリア実践Ⅰ・Ⅱ」で海倖むンタヌンシップに挑戊

グロヌバルスタディヌズ孊科では、必修留孊を終えた孊生の次のス テップアップずしお、「海倖キャリア実践Ⅰ・Ⅱ」を開講し、将来海倖 で掻躍したい孊生の実践の堎を提䟛しおいたす。本講矩では、䌁業や 囜際機関、行政組織やNGONPOなど幅広い職業分野における海倖 でのむンタヌンシップに2週間6週間皋床合蚈就劎時間40時間以 䞊埓事したす。むンタヌンシップの事前・事埌では、ビゞネスマナヌ やメヌル・履歎曞の曞き方、海倖枡航先で起こりうる問題にどのよう に察応しおいくかに぀いおを孊修したす。たた、むンタヌンシップ前 埌の孊生が䞀緒になり、盞互の情報共有や孊び合いピア・゚デュケヌ ションを実践したす。

カナダ

IC

2幎次以降のカリキュラムを自身でコヌディネヌト

2023幎床囜際文化孊科入孊生よりコヌス制を廃止し、2幎次以降は、卒業芁件単 䜍である50単䜍分の科目を自身でコヌディネヌトできるようになりたした。共 通倖囜語ずしおは、英語・䞭囜語・フランス語・コリア語以倖にもスペむン語・ド むツ語・ロシア語・ポルトガル語・ペルシア語・アラビア語・トルコ語の11ケ囜 語ず、幅広い蚀語を修埗するこずができたす。たた、「比范宗教」「地域研究」「人 間ず共生」「メディアず瀟䌚」「芞術・衚珟」の5科目矀では、より専門的に「䞖界 を孊び、私を知る」こずができる倚皮倚様な科目が開講されおいたす。その他に もキャリア関連科目や囜際ツヌリズムプログラム旅行・芳光関連科目ずいっ た科目を自身の将来を芋据えお履修するこずが可胜です。座孊以倖にもリサヌチ セミナヌⅢ実践系科目では、倚様なテヌマや地域を察象にフィヌルドワヌク や海倖での語孊・文化研修、アヌトやメディアコンテンツ制䜜など「倚様な他者 を぀なぐ人材」に求められる玠逊を身に぀けるこずができたす。「リサヌチセミ ナヌⅢ」の代わりに自らが海倖留孊や海倖むンタヌンを予定しおいる堎合は、「海 倖研修異文化亀流」を遞択し、自身が蚭定したテヌマに沿っお孊修したす。䞊 蚘科目をどのように組み合わせお履修しおいくかは、個人の遞択に任せられおい たすので興味・関心や将来を芋据えおコヌディネヌトをするこずができたす。

※ 50単䜍䞭10単䜍は、3幎次以降に挔習たたは囜際文化Study ProjectADを 履修する必芁がありたす。

IC GS

4

倧手航空䌚瀟圚職講垫に よる講矩

囜際孊郚では、倧手航空䌚瀟の2瀟から圚職講垫を掟遣 いただき、「ホスピタリティ論」「芳光瀟䌚論」「囜際文化 孊特別講矩゚アラむンビゞネス論」※1、「芳光文化論 」※2 の蚈4科目を開講しおいたす。旅行・芳光業界そし お航空業界をめざす孊生にずっおは、実務経隓豊かな講 垫の講矩を受講するこずにより、より自身がめざす進路 に応じた実践的な幅広い知芋を孊ぶこずができたす。 5

※1 囜際文化孊科開講科目 ※2 囜際文化孊科 グロヌバルスタディヌズ孊科 開講科目

IC GS

孊郚の取り組み・むベントをSNSで発信 囜際孊郚では、孊修生掻における孊生の取り組みや孊びの姿をInstagramずX旧 Twitterをずおしお発信しおいたす。

SNSをフォロヌしお、よりリアルな目線での孊郚の孊びを知っおください。

4-Year Studies

4幎間で䜕を孊ぶ?

孊郚サむト

䞖界を舞台に掻躍するための 幅広い教逊ずコミュニケヌション胜力を修埗する

高い語孊運甚胜力をベヌスに留孊などで囜際感芚を磚く

グロヌバルスタディヌズ孊科では、専攻科目の玄90が英語たたは英語+日本語で開講され、高床なコミュニケヌション胜力を逊いたす。

囜際文化孊科では、英語を䞭心ずした11ケ囜語の幅広い倖囜語教育をずおしお、囜境や文化の違いを超えお考える力を逊いたす。

グロヌバル スタディヌズ孊科

䞖界を舞台に掻躍する人材を育成

グロヌバルスタディヌズ孊科では、1セメスタヌ以䞊の留 å­Š ※ が必修、TOEIC®L&R730点などを卒業芁件ずしおいた す。囜境を超える問題を耇県的に孊ぶ専門科目教育をずお しお、文化や習慣の異なる人々ずのコミュニケヌション胜 力、䞖界的に通甚する倫理芳、グロヌバルな芖野をもった 人材を育成したす。

グロヌバリ れヌション

コミュニ ケヌション

領域

領域 ゚シックス

領域

※ 留孊先により異なりたすが、珟地での授業は15週間皋床ずなりたす。

囜際文化孊科

倚様な他者を぀なぐ人材を育成

『䞖界を孊び、私を知る』をキヌワヌドに、䞖界の倚様な蚀 語ず文化を孊び、〈私〉を取りたく文化の理解を深め、䞖界 に向けお日本文化を発信できる人材、異なる文化間に生じ る問題を調敎するこずのできる人材、そしお囜際瀟䌚にお ける倚様性の尊重に貢献できる人材を育成したす。そのた めに、孊生自身の関心にもずづき、以䞋の5科目矀等から 科目を遞択しお孊びを深めたす。

比范宗教

芞術・衚珟

地域研究

メディアず 瀟䌚 人間ず共生

1 幎次 2 幎次 3 幎次 4 幎次

1セメスタヌ 2セメスタヌ 3セメスタヌ 4セメスタヌ 5セメスタヌ 6セメスタヌ 7セメスタヌ 8セメスタヌ 倖囜語・孊科科目の基瀎を しっかり身に぀ける 専門的な孊びに螏み蟌み、 1セメスタヌ以䞊の留孊ぞ※ 1  2幎生で培った英語力を 掻かす専門講矩科目がスタヌト 4幎間の孊びの集倧成 英語による卒業論文䜜成ぞ 孊科倖囜語科目 留孊プログラム 孊科基瀎科目 孊科専攻科目

グロヌバリれヌション領域 グロヌバルな芖点からの 知識ず思考力

コミュニケヌション領域 他囜の人たちず論議できる 英語力

゚シックス領域 䞖界で通甚する ゆるぎない倫理芳

グロヌバル キャリア入門

リサヌチ

方法論A

グロヌバリれヌション領域 + コミュニケヌション領域

コミュニケヌション領域 + ゚シックス領域

グロヌバリれヌション領域 + ゚シックス領域

卒業時の英語力を保蚌 グロヌバルスタディヌズ孊科では、右のいずれか以䞊の点数を取埗 するこずが卒業芁件の1぀。これらのスコアは、䌁業が英語力のあ る人材ず認めるレベルで、就職掻動の際にアピヌルできたす。

グロヌバリれヌション領域 + コミュニケヌション領域 + ゚シックス領域

TOEIC® L&R 730点 IELTS ™ 6.0

挔習Ⅰ・Ⅱ 挔習III

リサヌチ

方法論B プロゞェクト 挔習

TOEFL® iBT80 PBT550

挔習IV

卒業論文

海倖キャリア実践Ⅰ・II

※留孊先により異なりたすが、珟地での授業は15週間皋床ずなりたす。

1 幎次 2 幎次 3 幎次 4 幎次 1セメスタヌ 2セメスタヌ 3セメスタヌ 4セメスタヌ 5セメスタヌ 6セメスタヌ 7セメスタヌ 8セメスタヌ 倧孊での孊びに向け、語孊ず その他の孊びの基瀎を身に぀ける

さらに高床な倖囜語を孊び、 自分に合った科目矀や科目を遞択

リサヌチ セミナヌⅠ リサヌチ セミナヌⅡ リサヌチ セミナヌIII

より興味・関心に合わせた 専攻科目やれミで孊ぶ

これたで取り組んできた テヌマを卒論にたずめあげる

専門挔習B 卒論挔習B 孊科倖囜語科目

専門挔習A

卒論挔習A

囜際文化 Study Project A  D

海倖研修北米、ペヌロッパ、東アゞア、東南アゞア、オセアニアなど

科目矀遞択以䞋の科目矀぀から遞択しお履修

比范宗教

地域研究

仏教・キリスト教・むスラヌムなど䞖界の宗教文化の特色を理解し、共通点や盞違点を比范 分析する。宗教の芳点から異文化理解ず実践的亀流をめざす。

地域特有の文化や瀟䌚・経枈、人々の生掻を比范考察しお、アゞア・倪平掋地域を䞭心ずし た盞互理解をめざす。たた、京郜の地域文化を倚角的に孊ぶ。

人間ず共生 人ず自然、人ず人の共生の珟状ず可胜性をさぐる。グロヌバル化や郜垂化にずもなう人の移 動や䜏環境、自然や瀟䌚の倉化を察象ずしお、理論ずフィヌルドの䞡面から探究する。

メディアず瀟䌚 グロヌバル化ず情報化が進む珟代瀟䌚におけるメディアの圹割・意矩・課題などを探究する。 たた、自ら情報を発信する際に必芁ずなる技法や倫理を孊ぶ。

芞術・衚珟

囜際ツヌリズムプログラム

芞術をずおしお、文化を囜際的な芖点で孊んでいく。矎術、舞台芞術、文孊、挫画などのアヌ ト衚珟を䞭心にそれらの理論ず技法を倚角的に研究する。

芳光客芳光業芳光地など、囜際的な芳点から倚面的に孊びたす。

短期留孊・長期留孊亀換留孊・私費留孊・RISE Program

取埗可胜な免蚱・資栌

● 䞭孊校教諭䞀皮免蚱状英語

● 高等孊校教諭䞀皮免蚱状英語

● 孊芞員

● 本願寺掟教垫資栌受隓資栌

めざす職業・進路

● 民間䌁業の囜際郚門

● 囜際機関職員

● NPONGO団䜓職員

囜際文化孊科

● NPONGO団䜓職員、公務員 グロヌバルスタディヌズ孊科

● 䌁業航空業、運茞業、貿易、芳光業、商瀟、IT、石油関連

● 英語科教員䞭孊校、高等孊校、孊芞員、研究者

● マスメディアテレビ、新聞、出版、広告

● 翻蚳・通蚳者

● 英語科教員䞭孊校、高等孊校

● 海倖倧孊院進孊

Seminars

れミ玹介

グロヌバルスタディヌズ孊科 束村 省侀 れミ

教育研究を通じお身に぀く 確かな思考力ず発信力 政治教育のあり方

公立高校における政治教育のあり方を問う

1幎次の「LGBTQ教育」に関する研究発衚で自身の浅慮を指摘された こずから、教育に関する諞問題を深く研究したいず思うようになり「教 育」を扱う束村れミを遞びたした。れミでは、各自の研究テヌマを発衚 し、メンバヌ党員でそのテヌマに関する議論を重ねたす。倚様な意芋を 聞くなかで私が着目したのは「日本の公立高校における政治教育の珟 状ずこれから」です。このテヌマに至ったのは、留孊経隓が倧きく圱響 しおいたす。文化的背景や環境によっお生たれる䟡倀芳の違いや、留孊 先で出䌚った孊生たちの政治や瀟䌚問題ぞの高い関心に觊れ、政治や 瀟䌚問題に察する関心床の差を痛感したのです。グロヌバル瀟䌚で生 きるには、たず自囜に関する基瀎的な孊びをしっかりず固めるべきで す。その手段ずしお、高校教育の果たすべき圹割は倧きいず考えたす。

研究掻動で埗られる成長は瀟䌚で掻躍する原動力に

研究掻動をずおしお最も成長を実感するのは、自分の考えを敎理し端 的に発信する力です。れミ生ずの議論で受ける厳しい指摘も、研究を深 める原動力ずなりたした。蟛蟣なこずばに発奮しおさらにリサヌチを 重ね、自分の䞻匵を論理的に組み立おお盞手に確実に䌝わるよう、発衚 の前段階から䜕床も掚敲を重ねる習慣が぀きたした。この経隓は、瀟䌚 でも必ず圹立぀に違いありたせん。束村れミは、真摯に孊問ず察峙し、 仲間ず切磋琢磚できる環境が敎っおいたす。研究掻動は決しお楜な道 のりではありたせん。しかし、真面目に努力を積み重ねたいず思う人に ずっお、研究に没頭する2幎間はきっず実りも倧きいでしょう。䞀぀の テヌマず真剣に向き合い、考えを深めおいく。その過皋で埗られる気づ きず成長は、かけがえのない財産になるはずです。

その他の研究宀テヌマ

● 環境察策の面から考えるファストファッションのSDGs掻動の意味 ―日本ずスりェヌデンの比范

● アメリカの移民ず物䟡 移民が䞎える経枈圱響

● LGBTQに関するメディアの報道ず䞖論ぞの圱響

● The use of YouTube for English Study

● Covid-19‘s influence on global politics and the environment

● 東ドむツの匷制移䜏内郚囜境地域の悲劇的実盞

教員・ スタッフ玹介

囜際文化孊科 林 則仁 れミ

若者の文化継承ず䟡倀芳の倉化

建築ぞの興味から広がる新たな孊び

研究を深め「奜き」を深化させる

建築を孊ぶ楜しさが孊修意欲をかき立おる

父の仕事をずおしお幌い頃から建築に慣れ芪しんできたした。本栌的 に建築ぞの興味が生たれたのは、2幎次に受講した林先生の「むスラヌ ムの文化A」の講矩で、壮倧な建造物や鮮やかなタむル装食、繊现な内 装に心を奪われたこずがきっかけです。建築を通じお異文化を孊ぶ楜 しさに魅了され、もっず深く孊びたいず思うようになりたした。れミで は、矎術史・建築史・意匠を軞に関心のある分野を自由に遞び、思い思 いに研究を深めたす。リサヌチセミナヌⅢでプレモダンずレトロ建築 を孊んだ経隓から、私は「日本のレトロブヌム」を卒業研究のテヌマに 決めたした。圓時の文化や瀟䌚を知らない若者の間で「昭和レトロ」が 流行する背景には䜕があるのか。消費者行動や感情を読み解き、これた で繰り返されおきたレトロブヌムの本質に迫りたす。

おもしろいずいう感情から孊びが広がる

私の根底にあるのは「奜き」ずいう思いです。これが研究ぞの原動力ず なっおいるのは間違いありたせん。林れミの魅力は、自由な孊びの環境 です。れミ生の研究テヌマは倚岐にわたり、䞀぀ずしお同じゞャンルは ありたせん。だからこそ、互いの発衚を聞くこずで新たな芖野ず興味の 幅が広がるのです。自分の興味や関心が誰かの孊びに぀ながるかもし れないず考えるず、孊修意欲は増すばかりです。私はこれたで、おもし ろいず思えるかどうかを軞に、あらゆる孊びを深めおきたした。建築や 文化もその䞀郚です。身近なものや事象を孊び盎すこずで、興味は思い がけない方向ぞず拓けたす。䞀぀の関心事から次の奜奇心が生たれる 孊びの広がりこそが、れミ掻動で埗た最倧の発芋かもしれたせん。これ からも自分の盎感を信じお孊びを深めおいきたす。

正朚 さくらさん

囜際文化孊科 4幎生 倧阪府 䞊宮高等孊校 出身

その他の研究宀テヌマ ● 倚蚀語習埗ぞのアプロヌチず実践  ―生掻環境・意欲・蚀語の類䌌性・脳機胜の芳点からヌ ● 䞖界で掻甚されるナニバヌサルデザむン ● 日本が芳光立囜になるために  日本の二倧テヌマパヌクから読み解く日本のおもおなし

● 日本茶の魅力ずは䞖界の茶文化ずの比范を通しお ● 人口知胜による小説制䜜 ● アニメ聖地巡瀌による芳光効果―『君の名は』を䟋に― ● ファッションにおけるパリの存圚意矩  モヌドの成り立ちずパリ・コレクションの圱響力

倧阪府

公立高校 勀務

倧阪府の公立高校で英語教諭を務めおいたす。 この道を遞んだきっかけは倧孊時代にさかのが りたす。入孊圓初はオヌルむングリッシュの授 業に぀いおいくだけで粟䞀杯で、郚掻動を続け る䜙裕はないずいわれるほどでした。それでも 孊業ず野球郚の掻動を必死に䞡立させ、党囜倧 䌚の出堎を果たしただけでなく、䞀床は諊めか けた教員免蚱の取埗も実珟したした。就職掻動 䞭にれミの先生からいただいた「より深く孊んで から教壇に立おば良い」ずのアドバむスで倧孊 院進孊を決意し、蚀語政策や倖囜語習埗ずいっ た蚀語コミュニケヌションを培底的に鍛えたし た。厳しい環境に身を眮いお自分を远い蟌んだ 孊生生掻は、英語に関する専門知識以倖にも、 逆境を乗り越える力を備えおくれたした。6幎間 のすべおが、英語教育に掻きおいるのを実感し おいたす。

柎山 和暹さん

グロヌバルスタディヌズ孊科 2020幎卒業 囜際孊研究科 蚀語コミュニケヌション専攻 2022幎修了 倧阪府 東海倧孊付属仰星高等孊校※ 出身

※珟東海倧孊付属倧阪仰星高等孊校

Life after G

授業はデゞタル黒板で行いたす。珟圚は幎生の担任 ず男子゜フトボヌル郚の指導を担圓。生埒に1番近い教 員であり続けるこずをモットヌに日々努めおいたす。

My Background

倧孊1幎生

倧孊2幎生

倧孊〜4幎生 埗意でも奜きでもないのに囜際孊郚 に入孊し、英語孊修にもがき苊しみ たした。切磋琢磚できる最高の仲間 ず出䌚った時期でもありたす。

留孊先のカナダで語孊ず専門科目を 受講し、英語力が倧きく向䞊。同時 に異文化亀流をずおしお䟡倀芳の違 いを孊び、䞖界が広がりたした。

教員免蚱の取埗を諊め、野球郚の掻 動に党力投球。二床の党囜倧䌚出堎 を果たし、幎次には䞻将を務めさ せおいただきたした。

䞀床は諊めた教員免蚱を取埗。堂々 ず教壇に立おるよう必死に勉匷した した。院進孊に導いおくださった先 生ず支え合った仲間に感謝です。

倧孊院

金子 拓未さん

囜際文化孊科 2020幎卒業 愛媛県立西条高等孊校 出身

株匏䌚瀟ゞャルパック 囜内仕入営業郚 本州・四囜グルヌプ 勀務

珟圚は、宿泊斜蚭や芳光斜蚭ずの契玄・仕入業 務に携わっおいたす。JALグルヌプの旅行䌚瀟 ずしお、通垞の旅行商品だけでなく、地方創生 やニュヌツヌリズムなど、倚皮倚様な商品を仕 入れおいたす。この仕事の基瀎ずなっおいるの が、倧孊時代の孊びです。䞖界の文化や宗教、 先䜏民に぀いお幅広く孊び、異文化間コミュニ ケヌションの本質に觊れたした。特に仏教文化 ぞの理解は、寺瀟仏閣が重芁な芳光資源ずなっ おいる日本の旅行業務に盎結しおいたす。たた 留孊などの海倖経隓は「䞖界には倚様な文化や 歎史、そしお魅力がある」ずいう気づきを䞎えお くれたした。将来は海倖郚門で働き、圚孊䞭に 感じた䞖界各地の魅力を旅行商品ずしお倚くの 方に届けたいず考えおいたす。海倖支店での勀 務も芖野に入れ、グロヌバルな芳点からツヌリ ズムの可胜性を远求したいず思いたす。

raduation

新芏開業ホテルずの契玄や既存斜蚭の宿泊プラン䜜成 などの業務がスムヌズに進行するよう、電話やメヌル を介しお取匕先ずの信頌関係を築いおいたす。

倧孊1幎生

人生で初めおバックパックを背負い、 オヌストラリアぞの旅ぞ。この1ヶ月 間の経隓ず刺激が、自分の人生に倧 きな圱響を䞎えたした。

倧孊2幎生

京郜の䌁業ずコラボした実践プログ ラムに参加。商品販売に関する議論 を重ねたした。䌁業の方ぞのプレれ ンで緊匵したのも貎重な経隓です。

倧孊3幎生

京郜ならではの孊びができる課倖掻 動にも積極的に参加したした。英語 で京郜の文化を孊び、倖囜人ずの亀 流や発衚も行いたした。

倧孊4幎生

倚くの倖囜人芳光客が蚪れる䌏芋皲 荷倧瀟の参道でアルバむト。孊んだ 英語をすぐ実践し、コミュニケヌショ ンスキルを磚きたした。

My Background

囜際孊郚の就職 Careers

就職状況2024幎3月卒業生

グロヌバルスタディヌズ孊科

資栌・ 就職情報

䞻な就職先 䞖界を舞台に掻躍する人材をめざし、 教員が䞇党のサポヌトを行っおいたす

● 䞉菱地所プロパティマネゞメント株匏䌚瀟

● オムロン株匏䌚瀟

● 京セラ株匏䌚瀟

● シャヌプ株匏䌚瀟

● 株匏䌚瀟村田補䜜所

● ANA関西空枯株匏䌚瀟

● 党日本空茞株匏䌚瀟

● 西日本鉄道株匏䌚瀟

● 日本航空株匏䌚瀟

● 株匏䌚瀟れンショヌホヌルディングス

● コストコホヌルセヌルゞャパン株匏䌚瀟

● 株匏䌚瀟ニトリ

● 株匏䌚瀟ファヌストリテむリング

● 株匏䌚瀟京郜銀行

● 株匏䌚瀟サむバヌ゚ヌゞェント

● 株匏䌚瀟ゞェむアヌル西日本ホテル開発 ● 株匏䌚瀟JTB

● 東歊トップツアヌズ株匏䌚瀟

● 株匏䌚瀟阪神ホテルシステムズ ザ・リッツ・カヌルトン倧阪 ● 和泉垂圹所 など

囜際文化孊科

゚ネルギヌ 0.3%

犏祉 0.7%

公務員 1.3%

教育 1.6%

䞍動産 2.9% 建蚭業 2.3%

金融業 5.2%

䞻な就職先 倚様な䞖界を぀なぐ人材ずしお、 倚圩な進路で掻躍しおいたす

● 東京セキスむハむム株匏䌚瀟

● 株匏䌚瀟神戞補鋌所

● 本田技研工業株匏䌚瀟

● 森氞乳業株匏䌚瀟

● 関西電力株匏䌚瀟

● 党日本空茞株匏䌚瀟

● 東海旅客鉄道株匏䌚瀟JR東海

● 西日本旅客鉄道株匏䌚瀟JR西日本

● 株匏䌚瀟倧塚商䌚

● 株匏䌚瀟ニトリ

● 株匏䌚瀟䞞井グルヌプ

● 株匏䌚瀟京郜銀行

● 䜏友生呜保険盞互䌚瀟

● 野村證刞株匏䌚瀟

● Sky株匏䌚瀟

● 株匏䌚瀟゚むチ・アむ・゚ス

● 株匏䌚瀟JTB

● 東歊トップツアヌズ株匏䌚瀟

● 株匏䌚瀟星野リゟヌト

● 京郜府庁 など

犏岡県教育委員䌚 äž­å­Šæ ¡ 内定

京郜府庁 内定

日本航空株匏䌚瀟

自瀟逊成パむロット 内定

Q. パむロットを志したきっかけを   教えおください。

A. 4歳のずきには、すでにパむロットを倢芋おいたした。 航空業界をめざしおいた䞡芪ず䞀緒に、幌い頃から飛行機 に乗る機䌚が倚く、自然ずパむロットずいう職業に憧れを も぀ようになっおいたした。受隓ずいった人生の分岐点で は、垞に「パむロットになるために䜕をすべきか」を考えお、 進路を遞択しおきたした。囜際孊郚グロヌバルスタディヌ ズ孊科を遞んだのも、倢を叶えるために苊手な英語を克服 する必芁があったからです。

Q. 倢を叶えるために努力したこずは   䜕ですか。

A. 苊手であった英語の克服です。留孊先でも英語しか䜿え ない環境を遞び、セメスタヌ留孊ずいう短い期間ながら、 単なる蚀語ずしおではなく、コミュニケヌションツヌルず しお䜿いこなせるようになりたした。TOEICスコアの向䞊 にも力を入れ、語孊力を着実に䌞ばしおきたした。友人ず の䌚話の䞭でもTOEICに関する話をするこずで、日垞的に 英語孊修を意識するよう努めおいたした。

Q. JALの自瀟逊成パむロットを遞んだ   理由を教えおください。

A.JALフィロ゜フィずいう䌁業理念に匷く共感し「ここし かない」ず確信したした。「自瀟逊成パむロット」ずいう職 皮を志望したのは、航空倧孊のような専門機関ではなく、 䞀般的な総合倧孊卒業でも挑戊できるからです。倢が叶っ たからずいっお安心せず、「お客さた芖点を貫く」姿勢を倧 切にしながら、お客さたに快適な空の旅を提䟛できる立掟 なパむロットになれるよう、これからも努力し続けたす。

侭侊 陜斗 さん グロヌバルスタディヌズ孊科 4幎生 倧阪府 関西倧倉高等孊校 出身

西日本旅客鉄道株匏䌚瀟 内定

コミュニケヌション孊や英語四技胜の高め方を孊ぶな かで、教育ぞの情熱を再確認したした。倧孊生掻で逊わ れた努力し続ける姿勢で就職掻動に臚んだ結果、私の教 育芳ず合臎する犏岡県の教育委員䌚から内定をいただ くこずができたした。教垫ずいう職業に誇りをもち、情 熱を忘れず生埒に寄り添っおいきたす。

藀原 実咲 さん

グロヌバルスタディヌズ孊科 4幎生

倧阪垂立高等孊校※ 出身

教育ぞの情熱を胞に刻み 生埒に寄り添える先生に ※珟 倧阪府立いちり぀高等孊校

地域によっお違う京郜の魅力を より倚くの人に知っおほしい

たちづくりのれミで京郜の芳光に぀いお研究するなか で、豊かな芳光資源がある䞀方で人口枛少ずいう課題を 抱えおいる珟状を知りたした。芳光ず経枈掻性化ずの関 連性やオヌバヌツヌリズム問題などを倚角的に孊んだ 経隓を掻かし、京郜府それぞれの地域がも぀異なる魅力 を䞖界䞭に発信しおいきたいず思いたす。

高橋 小倏 さん

囜際文化孊科 4幎生

京郜府立鎚沂高等孊校 出身

郚掻動で培った「最埌たで諊めない粘り匷さ」ず「感謝 の心」を匷みずしお就職掻動に臚みたした。内定先を志 望したのは、安党な鉄道茞送で人々の日垞を支えたいず 考えたからです。自分の思いをたっすぐ䌝えられたこず が内定に぀ながりたした。今埌も感謝の気持ちを忘れず、 自らの職務に党力を尜くしたす。

倧浊 瑞季 さん

囜際文化孊科 4幎生 和歌山県立向陜高等孊校 出身 諊めない匷い心で 安党な鉄道茞送を支える

深草キャンパス

倧阪、奈良、兵庫から奜アクセス JR 「倧阪」駅 → 玄42分 京阪「京橋」駅 → 玄41分 近鉄「奈良」駅 → 玄43分 JR「䞉ノ宮」駅 → 玄63分

韍谷倧孊のブランドストヌリヌ

䞖界は驚くべきスピヌドでその姿を倉え、 将来の予枬が難しい時代ずなっおいたす。

いた必芁なこずは、「孊び」を深めるこず。 「぀ながり」に目芚めるこず。

韍谷倧孊は「たごころある垂民」を育んでいきたす。

自らを芋぀め盎し、他者ぞの思いやりを発動する。

自分だけでなく他の誰かの安らぎのために行動する。

それが、私たちが倧切にしおいる

「自省利他」であり、「たごころ」です。

その心があれば、激しい倉化の䞭でも本質を芋極め、

倉革ぞの䞀歩を螏み出すこずができるはず。

探究心が沞き䞊がる喜びを原動力に、 より良い瀟䌚を構築するために。

新しい䟡倀を創造するために。

私たちは、倧孊を「心」ず「知」ず「行動」の拠点ずしお、 地球芏暡で広がる課題に立ち向かいたす。

1639幎の創立以来、貫いおきた進取の粟神、 そしお日々積み䞊げる孊びをもずに、様々な人ず手を携えながら、 誠実に地域や瀟䌚の発展に力を尜くしおいきたす。

豊かな倚様性の䞭で、心ず心が぀ながる。人ず人が支え合う。 その先に、瀟䌚の新しい可胜性が生たれおいく。 韍谷倧孊が動く。未来が茝く。

You, Unlimited

韍谷倧孊 囜際孊郚

あらゆる「壁」や「違い」を乗り越えるために、「たごころ」を持ち、 「人間・瀟䌚・自然」に぀いお深く考える人を育む。 それが、韍谷倧孊の教育のあり方です。

自分自身を省み、人の痛みに感応しお、 他者を受け容れ理解する力を持぀。

人類が盎面するリアルな課題ず真摯に向き合う。

そしお様々な孊びを通じお本質を芋極める目を逊い、 自らの可胜性を広げおいきたす。

※掲茉の孊幎、所属は取材時のものです。 2025幎4月発行 京郜垂䌏芋区深草塚本町67 Tel 075-645-5645 world@ad.ryukoku.ac.jp

https://www.world.ryukoku.ac.jp

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