こくごー読み ひらがな清音一覧表

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さんすう系

あ 第1カテゴリ

い 第2カテゴリ

読み

う 第3カテゴリ

え 教具

お レベリング

表音文字である「ひらがな」や「カタカナ」と、表意文字である「漢字」のそれぞ れの意味や読み方の特徴を理解し、日常生活や身の回りでよく目にする言葉 をきっかけとして読める言葉を増やし、子どもの読むことに対する興味を広げ る。

① ひらがな

② カタカナ

身近な言葉や興味のあるものの音とひらがなの文字 を一致させ、読める文字や単語を増やしていくことを 目指す。

身近な言葉や興味のあるものの音とカタカナの文字 を一致させ、読める文字や単語を増やしていくことを 目指す。

❶ 50音の読み ❷ 単語の読み ❸ 音韻意識の獲得

❶ 50音の読み ❷ 単語の読み


さんすう系

あ 第1カテゴリ 読み

ひらがな

❶ 50音の読み

い 第2カテゴリ

う 第3カテゴリ

え 教具

お レベリング

身近な言葉や興味のあるものの音とひらがなの文字を一致させ、読める文字 や単語を増やしていくことを目指す。

❷ 単語の読み

❸ 音韻意識の獲得

文字を見て発音したり、音を聞いて文字を選ぶ学習を 複数のひらがな文字で単語を組み立て、単語のまとま 単語の音の数を認識し、音を分解したり抽出すること 通して、ひらがなの文字と音を認識する。 りとして発音し意味を理解する。 を通して、単語や文・文章の読み書きの基礎となる力 を養う。 ●ステップ① ひらがなに触れよう ●ステップ① 単語を作ろう ●ステップ② ひらがなを選ぼう ●ステップ② 濁音・半濁音を含む単語を作ろう ●ステップ① 音の数を数えよう ●ステップ③ 50音表を読もう ●ステップ③ 特殊音節を含む単語を作ろう ●ステップ② 最初と最後の音は何かな?


さんすう系

あ 第1カテゴリ 読み

カタカナ

❶ 50音の読み

い 第2カテゴリ

う 第3カテゴリ

お レベリング

身近な言葉や興味のあるものの音とカタカナの文字を一致させ、読める文字や 単語を増やしていくことを目指す。

❷ 単語の読み

文字を見て発音したり、音を聞いて文字を選ぶ学習を 複数のカタカナ文字で単語を組み立て、単語のまとま 通して、カタカナの文字と音を認識する。 りとして発音し意味を理解する。 ●ステップ① 50音表を読もう

え 教具

●ステップ① 単語を作ろう


さんすう系

あ 第1カテゴリ 読み

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え 教具

お レベリング

ひらがな

❶ 50音の読み

文字を見て発音したり、音を聞いて文字を選ぶ学習を通して、ひらがなの文字 と音を認識する。

ステップ① ひらがなに触れよう

ステップ② ひらがなを選ぼう

ステップ③ 50音表を読もう

●ひらがなマグネット ●ひらがなブロック

●カード選び

●清音一覧表


さんすう系

あ 第1カテゴリ 読み

い 第2カテゴリ

う 第3カテゴリ

え 教具

お レベリング

ひらがな

❷ 単語の読み

複数のひらがな文字で単語を組み立て、単語のまとまりとして発音し意味を理 解する。

ステップ① 単語を作ろう

ステップ② 濁音、半濁音を含む単語を作ろう

ステップ③ 特殊音節を含む単語を作ろう

●①カードマッチング ●②ひらがなピース並べ ●③50音表で単語作り

●①濁音・半濁音一覧表 ●②ピース選び ●③単語作り

●①拗音一覧表 ●②単語カード選び(促音・長音) ●③単語作り


さんすう系

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え 教具

お レベリング

ひらがな

❸ 音韻意識の獲得

単語の音の数を認識し、音を分解したり抽出することを通して、単語や文・文章 の読み書きの基礎となる力を養う。

ステップ① 音の数を数えよう

ステップ② 最初と最後の音は何かな?

●言葉すごろく

●カードしりとり ●言葉集めゲーム


さんすう系

あ 第1カテゴリ 読み

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う 第3カテゴリ

え 教具

お レベリング

カタカナ

❶ 50音の読み

ステップ① 50音表を読もう ●清音一覧表

文字を見て発音したり、音を聞いて文字を選ぶ学習を通して、カタカナの文字と 音を認識する。


さんすう系

あ 第1カテゴリ 読み

い 第2カテゴリ

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え 教具

お レベリング

カタカナ

❷ 単語の読み

ステップ① 単語を作ろう ●カードマッチング ●カタカナピース並べ ●50音表で単語作り

複数のカタカナ文字で単語を組み立て、単語のまとまりとして発音し意味を理 解する。


さんすう系

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ひらがな

❶ 50音の読み ステップ③

50音表を読もう

う 第3カテゴリ

お レベリング

・50音表の中から読まれた文字を選び出すことができる。 ①ねらい ・50音表の配列を理解し、行のまとまりとして文字を読むことができ る。

②評価

清音一覧表

レベル①

え 教具

・音と音の距離感を視覚的に理解し、一覧表から必要な文字を探し 出すことができるか? ・あ~わ行までの行読みができるか?

レベル② 行限定一覧表(A4サイズ)とピース (あ~さ行、た~は行、ま~わ行)

レベル③ 50音一覧表(A3サイズ)とピース

行限定一覧表(A4サイズ)とピース (あ~さ行、た~は行、ま~わ行)

容器

容器

ひらがなピースを一覧表にマッチ

先生が発音する文字を聞いて、

先生が発音する文字を聞いて、

ングできるかな?

一覧表からピースを選び出せる

50音表からピースを選び出せる

かな?

かな?


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ひらがな

う 第3カテゴリ

え 教具

お レベリング

音を聞いて文字を想起しピースを選ぶ(レベル②③)という前段階と して、まずはマッチングをしながら発音をする中で、文字と音を一致さ 指導 せ、一覧表の配列を視覚的に理解していく。 アドバイス (読み障害のある子どもにとって、「文字を見て発音」よりも、「音を聞 いて文字を想起」の方が困難。)

❶ 50音の読み ステップ③ 50音表を読もう

清音一覧表 レベル①

レベル②

レベル③

行を限定し、ひらがなピースを一覧表にマッチングする。

手順 ① スタート 表のピースをバラバラにして広げよう。

参考文献

『ワーキングメモリを生かす指導法と読み書き教材』p.24

手順 ② ピースを選ぶ 好きなピースを1個選ぼう。

読めるかな?

「お。」

選んだピースが読めない場合 ●指導者が読むことで、読むことのス トレスを軽減。 これは、「お」。

●ピースの向きは合ってる? ピースを、くるん。

選んだピースが読めない場合 ●具体的な単語のイラストと文字と一緒に伝え、視覚的にサポートする。 これは、「おに」の「お」。


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ひらがな

う 第3カテゴリ

え 教具

お レベリング

音を聞いて文字を想起しピースを選ぶ(レベル②③)という前段階と して、まずはマッチングをしながら発音をする中で、文字と音を一致さ 指導 せ、一覧表の配列を視覚的に理解していく。 アドバイス (読み障害のある子どもにとって、「文字を見て発音」よりも、「音を聞 いて文字を想起」の方が困難。)

❶ 50音の読み ステップ③ 50音表を読もう

清音一覧表 レベル①

レベル②

レベル③

行を限定し、ひらがなピースを一覧表にマッチングする。

手順 ③ ピースを置く 「お」はどこにあるかな?

参考文献

『ワーキングメモリを生かす指導法と読み書き教材』p.24

手順 ④ 行で読む 縦に読んでいくよ。 (「あ行」の「あ」を指をさ して) 「あいうえお。」

「あいうえお。」

「あった!」

※さ行まで一緒に読み終えたら一人で読んでみよう。

マッチングに時間がかかる場合 ●探す文字量を減らす。 この中から探してみよう。

行のまとまりで読むのが難しい場合 ●まずは1文字ずつ、指差ししながら読んでみる。 縦に1つずつ読んでいくよ。 (指をさして) 「あ。 「あ。」

(指をさして) 「い。」

「い。

手順 ⑤ ゴール ピースを全部置いて、縦に読めたら ゴールだよ!


さんすう系

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え 教具

お レベリング

ひらがな

❶ 50音の読み

・まず初めにレベル①で行った行読みができるかを確認してから、行

指導 のまとまりとして文字を探すことにつなげる。 アドバイス

・タイマーを使用し、時間を計って2回行うのもよい。

ステップ③ 50音表を読もう

清音一覧表 レベル①

レベル②

レベル③

行を限定し、読まれた文字を聞き取り一覧表からピースを 選び出す。

手順 ① スタート 指導者は予めピースを一覧表に乗せ ておくきましょう。

参考文献

手順 ② 行で読む 縦に読めるかな? (「あ行」の「あ」をさす)

「あいうえお。」

一人で行読みするのが難しい場合 ●指導者が1文字ずつ指差しをして、一緒に読む。 縦に読んでいくよ。 (1文字ずつ指をさして) 「あ、い、う、え、お。」

※さ行まで一緒に読み終えたら一人で読んでみよう。


さんすう系

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え 教具

お レベリング

ひらがな

❶ 50音の読み

・まず初めにレベル①で行った行読みができるかを確認してから、行

指導 のまとまりとして文字を探すことにつなげる。 アドバイス

・タイマーを使用し、時間を計って2回行うのもよい。

ステップ③ 50音表を読もう

清音一覧表 レベル①

レベル②

レベル③

行を限定し、読まれた文字を聞き取り一覧表からピースを 選び出す。

手順 ③ 読まれたピースを選んで取る

参考文献

ピースを全部容器に入れたらゴール だよ!

「おに」の「お」はどれかな?

容器へ入れていこう。 あった!

ピースを見つけるのに時間がかかる場合 ●行のヒントを与える。 「あいうえお」の「お」だよ。

手順 ④ ゴール

●探す文字の量を減らす。 この中から探してみよう。

言葉だけを聞いて探すのが難しい場合 ●イラストと文字のカードを提示し、視覚的にサポート。 「おに」の「お」はどれかな?


さんすう系

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い 第2カテゴリ

ひらがな

う 第3カテゴリ

ステップ③ 50音表を読もう

清音一覧表 レベル②

レベル③

読まれた文字を聞き取り、50音表から20ピースを選び出 す。

手順 ① スタート 指導者は予めピースを一覧表に乗せておき ましょう。20ピース取ることを初めに伝えま

お レベリング

・まず初めにレベル①で行った行読みができるかを確認してから、行 のまとまりとして文字を探すことにつなげる。 指導 ・タイマーを使用し、時間を計って行うのもよい。 アドバイス ・量が多いので全てのピースを選び出す必要はなく、形が似ている文 字や、子どもにとって習得の難しい文字などを中心に行う。

❶ 50音の読み

レベル①

え 教具

参考文献

手順 ② 行で読む 縦に読めるかな? (「あ行」の「あ」をさす)

しょう。

「あいうえお。」

一人で行読みするのが難しい場合 レベル②参照


さんすう系

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い 第2カテゴリ

ひらがな

う 第3カテゴリ

え 教具

お レベリング

・まず初めにレベル①で行った行読みができるかを確認してから、行 のまとまりとして文字を探すことにつなげる。 指導 ・タイマーを使用し、時間を計って行うのもよい。 アドバイス ・量が多いので、全てのピースを選び出す必要はなく、形が似ている 文字や、子どもにとって習得の難しい文字などを中心に行う。

❶ 50音の読み ステップ③ 50音表を読もう

清音一覧表 レベル①

レベル②

レベル③

読まれた文字を聞き取り、50音表から20ピースを選び出 す。

参考文献

手順 ③ 読まれたピースを選んで取る

手順 ④ ゴール

「おに」の「お」はどれかな?

ピースを20個見つけることができた ら、ゴールだよ!

容器へ入れていこう。 あった!

ピースを見つけるのに時間がかかる場合 レベル②参照

言葉だけを聞いて探すのが難しい場合 レベル②参照


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