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Form No. 3368-510 Rev A

11枚 枚刃 7 イ ン チ ・ リ ー ル DPA カ ッ 8 & 11 ティングユニット Reelmaster ® 5510 & 5610 シ リ ー ズ ・ ト ラ ク シ ョ ン ユニット 03696— —シ リ ア ル 番 号 311000001 以 上 モ デ ル 番 号 03696 03697— —シ リ ア ル 番 号 311000001 以 上 モ デ ル 番 号 03697

製品のご登録、オペレーターズマニュアルやパーツカタログの無料ダウンロードはこちらへどうぞ:www.Toro.com.

この文書は翻訳です。 (JA)


はじめに

図2

この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法 を十分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた 適切な方法でご使用ください。この製品を適切 かつ安全に使用するのはお客様の責任です。

1.

重 この他に2つの言葉で注意を促しています。重 要 「重要」は製品の構造などについての注意点 注はその他の注意点を表しています。 を、注

弊社Toroのウェブサイトwww.Toro.comで製品・ アクセサリ情報の閲覧、代理店についての情報 閲覧、お買い上げ製品の登録などを行っていた だくことができます。

目次

整備について、またToro 純正部品についてな ど、分からないことはお気軽に弊社代理店また はToro カスタマー・サービスにおたずねくださ い。お問い合わせの際には、必ず製品のモデル 番号とシリアル番号をお知らせください。図 1 にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘板の 取り付け位置を示します。いまのうちに番号を メモしておきましょう。

はじめに ............................... 2 安全について ........................... 3 安全ラベルと指示ラベル .............. 3 組み立て ............................... 4 1 点検 ............................. 4 2 カッティングユニットのキックスタ ンド ............................. 4 3 後シールドを調整する .............. 5 4 カウンタ・ウェイトを取り付け る ............................... 5 製品の概要 ............................. 6 仕様 ............................... 6 カッティングユニット用アクセサリと キット(パーツカタログでパーツ番 号をご確認ください)。 ............ 6 運転操作 ............................... 7 調整 ............................... 7 刈高チャートで使用している用語の解 説 ............................... 8 刈高チャート .......................11 ベッドナイフ(下刃)の整備 ...........14 保守 ...................................15 潤滑 ...............................15 リール・ベアリングの調整 .............15 ベッド・バーの整備 ..................16 ローラの整備 .......................17

図1 1.

危険警告記号

銘板取り付け位置

モデル番号 シリアル番号

この説明書では、危険についての注意を促すた めの警告記号図 2を使用しております。死亡事 故を含む重大な人身事故を防止するための注意 ですから必ずお守りください。

© 2011—The Toro® Company 8111 Lyndale Avenue South Bloomington, MN 55420

2

連 絡 先 : www.Toro.com. Printed in the USA. 禁無断転載


安全について

すから着用しないでください。作業には、 必ず長ズボンと頑丈な靴を着用してくださ い。安全メガネ、安全靴、およびヘルメッ トの着用をおすすめします。地域によって はこれらの着用が義務付けられています。

安全な御使用のためには、機械の運転、移動や搬 送、保守整備、保管などに係わる人々の日常の 意識や心がけ、また適切な訓練などが極めて重 要です。 不適切な使い方をしたり手入れを怠っ たりすると、死亡や負傷などの人身事故につな がります。事故を防止するために、以下に示す 安全のための注意事項を必ずお守りください。 • このカッティングユニットをお使いになる 前に、トラクションユニットのマニュアル と、カッティングユニットのマニュアルとを よくお読みになり、内容を十分に理解し、 適切な方法でお使いください。 • 子供には絶対にトラクションユニットの運 転やカッティングユニットの使用をさせな いでください。大人であっても適切な訓練 を受けていない人にはトラクションユニッ トの運転やカッティングユニットの使用を させないでください。このマニュアルを読 み、内容をきちんと理解した人のみがトラ クションユニットやカッティングユニット を取り扱ってください。 • アルコールや薬物を摂取した状態で運転や 操作を行うことは避けてください。 • ガードなどの安全装置は必ず所定の場所に取 り付けて使用してください。安全カバーや 安全装置が破損したり、ステッカーの字が よめなくなったりした場合には、機械を使 用する前に修理や交換を行ってください。 また、常に機械全体の安全を心掛け、ボル ト、ナット、ネジ類が十分に締まっている かを確認してください。 • 作業には頑丈な靴を着用してください。サン ダルやテニスシューズ、スニーカーやショー ツでの作業は避けてください。また、だぶつ いた衣類は機械にからみつく危険がありま

• 作業場所をよく確認し、リールにはね飛ば される危険のあるものはすべて取り除いて ください。作業場所から人を十分に遠ざけ てください。 • 刃が硬いものにぶつかったりカッティング ユニットが異常な振動をしたりした場合は、 直ちにエンジンを停止し、そして。機体や 部品に損傷が発生していないか点検してく ださい。損傷や異常があれば修理を行い、 それまでは作業を再開しないでください。 • 機械から離れる前に、必ずカッティングユ ニットを地面に降下させ、キーを抜き取っ てください。 • ボルト、ナット、ネジ類は十分に締めつ け、常にカッティングユニットの安全を心 掛けてください。 • 整備・調整・格納作業の前には、エンジンが 不意に作動することのないよう、必ずキー を抜き取っておいてください。 • このマニュアルに記載されている以外の保 守整備作業は行わないでください。大がか りな修理が必要になった時や補助が必要な 時は、Toro 正規代理店にご相談ください。 • Toro製品をToro製品として維持し、いつも最 高の性能を発揮できるよう、必ず Toro 。他 社 の 部 品 の純正部品をご使用ください。 やアクセサリは絶対にご使用にならないで く だ さ い 。必ずToroの商標を確かめてご購 入ください。他社の部品やアクセサリを使 用すると Toro カンパニーの製品保証が適用 されなくなる可能性があります。

安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付していま す。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。

93-6688 1.

警告 – 整備作業前にマニュ アルを読むこと。

2.

手足や指の切断の危険 – エンジンを止め、各部の完 全停止を待つこと。

3


組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順

内容

1 2 3 4

数量

用途

カッティングユニット

1

カッティングユニットを点検する

必要なパーツはありません。

カッティングユニットを立てるときにはキッ クスタンドを使用します。

必要なパーツはありません。

後シールドを調整します。

必要なパーツはありません。

カウンタ・ウェイトを取り付ける

その他の付属品 内容

数量

用途

パーツカタログ オペレーターズマニュアル 認証証明書

1 1 1

以下の文書をよく読み、適切な場所に保管してください。

O リング

1

リール・モータをカッティングユニットに取り付ける時に使 用します。

ネジ

2

リール・モータをカッティングユニットに取り付けるのに使 用します。

注 前後左右は運転位置からみた方向です。

2

1

カッティングユニットのキックスタ ンド

点検

必要なパーツはありません。

この作業に必要なパーツ 1

手順

カッティングユニット

ベッドナイフやリールを見るためにカッティ ングユニットを立てる場合には、ベッドバー調 整ネジのナットが床面に接触しないように、 カッティングユニットの後ろ側についている キックスタンド(スタンドはトラクションユ ニットの付属品です)で支えるようにしてく ださい(図 3)。

手順 カッティングユニットを箱から出して、以下の 点検を行ってください: 1. リールの両側にグリスが付いていることを 確認する。リール ベアリングとリール シャ フトのスプラインに目で見てはっきりグリ スが確認できることが必要。 2. ボルト ナット類にゆるみがないか点検。 3. キャリア フレームのサスペンションに噛み 込みや引っ掛かりがないか点検。 4


図3 1.

図4

カッティングユニットのキックスタンド

1.

3

後シールド

2.

キャップスクリュ

4

後シールドを調整する

カウンタ・ウェイトを取り付ける

必要なパーツはありません。

必要なパーツはありません。

手順

手順

ほとんどの場合、後シールドは閉じておく(刈 りカスを前に排出する)のがベストです。濡れ 芝などのように草が非常に重い時はシールドを 開ける方が良い場合もあります。

どのカッティングユニットも、カウンタ・ウェ イトをカッティングユニットの左側に取り付 けて出荷しています。下の図で、リール・モー タとカウンタ・バランスとの位置関係を確認し てください。

シールド(図 4)を開けるには、シールドを左 サイドプレートに固定しているキャップスク リュをゆるめ、シールドを開位置にセットし、 キャップスクリュを締めてください。

図5

1. 2番と 4番のカッティングユニットでは、 カウンタ・ウェイトをカッティングユニッ トの左側に固定しているキャップスクリュ (2本)を取る。カウンタ・ウェイトを取り外 す(図 6)。

5


製品の概要 仕様 ウェイト

8枚刃: 67 kg 11枚刃: 69 kg

カッティングユニット用アクセサリとキット (パーツカタログでパーツ番号をご確認く ださい)。 注 特に明記しない限り、どのアクセサリもカッ ティングユニット1台あたりに1つ必要です。 集 草 バ ス ケ ッ ト ・ キ ッ ト : カッティングユニッ トに取り付けて刈りかすを収集します。 後 昇 降 シ リ ン ダ ・ キ ッ ト : 後カッティングユ ニットの昇降アームのシリンダにカラーを取り 付け、カッティングユニットの上昇高さを制限 するキットです。これにより、後部の集草バス ケットのための空間を大きくすることができま す。 後 ロ ー ラ 用 ブ ラ シ ・ キ ッ ト : 後ローラの表面 に密着して高速度で回転し、ローラについた刈 りかすをきれいに落として刈高のムラをなく し、また刈りかすが塊になって見栄えを悪くす るのを防止します。これにより、刈った後の 見栄えが改善します。 グ ル ー マ ・ キ ッ ト : 前ローラの直後に取り付 ける回転式のブレードで、ローラに踏まれた芝 草を、刈り込む直前に立たせるので芝目を減ら すためには最高のキットです。また、芝草につ いた露を払い落としてカットの質を向上させ、 塊をつくりにくくし、地際部分を開くので、刈 りかすが芝生の内部まで落ち込んできれいな刈 り跡を作ります。全体として刈りの質を高めつ つ芝草の健康を高め、刈り込み後の見栄えが 向上します。 ブ ル ー マ ・ キ ッ ト : らせん状のグルーマ用刃に たくさんのブラシ毛を編み込んだ構造をしてお り、グルーマの効果をアップさせます。グルー マの全幅にわたって「ホウキ掛け」を行うこと によってグルーマの性能を高めるとともに、地 際部を開いて刈りかすを目立ちにくくします。 グルーマとブルーマをコンビで使っていただく ことによりカットの質および刈り込み後の見栄 えが大きく向上し、よりコンスタントなプレー イング・コンディションとなります。 コ ー ム / ス ク レ ー パ ・ キ ッ ト : 前ローラの直後 に取り付ける固定式のブレードで、ローラに踏 まれた芝草を、刈り込む直前に立たせることに より芝目を減らし、ターフがスポンジ状になる

図6 1.

カウンタ・ウェイト

2. カッティングユニット右側のベアリング・ハ ウジングについているプラスチック製のプ ラグを外す(図 7)。 3. 右側サイドプレートからキャップスクリュ2 本を取り外す(図 7)。

1

G003321

2 図7 1.

プラスチック製プラグ

2.

キャップスクリュ(2本)

4. 先ほど取り外したキャップスクリュ2本を 使って、カッティングユニット右側にカウ ンタ・ウェイトを取り付ける。 5. カッティングユニットの左側サイド・プレー トに、リール・モータ取り付け用のキャップ スクリュ2本を仮止めする(図 7)。

6


運転操作

のを防止します。このキットには、溝付きロー ラ用のスクレーパが付属しています。 高 刈 り キ ッ ト : 前ローラのブラケットが新し くなり、後ローラ部にスペーサを使うようにし たことにより、25 mm 以上の刈高で刈ることが できるようになっています。また、この新しい 前ローラ・ブラケットの採用により、前ローラ の位置がカッティングユニットのかなり前に なり、そのために刈り込み後の見栄えが向上 しています。 シ ョ ル ダ ・ ロ ー ラ : 暖地型の芝草(バミュー ダ、ゾイシア、パスパラムなど)で、オーバー ラップ・マークができる場合に有効です。 カ ラ ー ・ キ ッ ト ( 各 ロ ー ラ に 6 個 必 要 ) : 暖地 型の芝草(バミューダ、ゾイシア、パスパラム など)で、オーバーラップ・マークができる場 合に有効です。通常の溝付きローラに取り付け て使用しますが、ショルダ・ローラよりもあた りが軟らかいのが特長です。 短 い 後 ロ ー ラ : 寒地型の芝草(ベント、ブ ルーグラス、ライグラスなど)で、ダブル・ ローラ・マークができる場合に有効です。 フ ル 前 ロ ー ラ : よりはっきりとしたストライ プを作りたい(同じ方向に繰り返し刈る)場合 に有効ですが、実効刈高がわずかに高くなり カットのクオリティがわずかに下がります。 スクレーパ(溝付きローラ、ショルダ・ロー ラ 、 後 ロ ー ラ 、 フ ル 前 ロ ー ラ 用 ) : オプショ ン・ローラのどれにでも取り付けられる固定式 のスクレーパで、ローラについた刈りかすを掻 き落とすことによって一定の刈高でのカット を行います。 ロ ー ラ ・ リ ビ ル ド ・ キ ッ ト : ローラの分解組 み立てに必要なすべてのベアリング、ベアリ ング・ナット、内側シール、外側シールをセッ トにしたキットです。 ロ ー ラ ・ リ ビ ル ド ・ ツ ー ル ・ キ ッ ト : ローラ・リ ビルド・キットをつかってローラの再組み立て を行うのに必要な工具と説明書のキットです。

注 前後左右は運転位置からみた方向です。

調整 リールと下刃の調整を行う リールと下刃の調整は、ユニット上面にある ベッド・バー調整ネジで行います。 1. ユニットを水平で平らな作業台の上に置く。 ベッド・バー調整ネジ(図 8)を左に回し て、リールと下刃の接触を完全になくす。

図8 1.

ベッド・バー調整ネジ

2. ユニットを後ろに傾け、キックスタンドで 支えてベッドナイフとリールが見えるよ うにする。 重要 ユニット左右についているベッドバー 調整ネジのナットが床に当たっていないこ とを確認する(図 8)。 3. リール前面の左右いずれかの端を選び、 リールと下刃の間に新聞紙片を差し入れる (図 9)。リールをゆっくり前回転させな がら下刃調整ネジ(図 8)を締め(新聞紙 を入れた側の調整ネジを、1目盛りづつ ゆっくりと)、新聞紙を前から(ベッドナ イフの上面に平行に)入れると軽く挟まれ る程度に調整する。新聞紙を引き抜くのに 軽い力が必要な程度でよい。 注 調整ネジを1目盛り締めるごとに、下刃 は0.0229 mm リールに近づきます。調整ネジ を締めすぎないように注意してください。

7


4. サイドプレート取り付けフランジとスペー サから、ローラとボルトを外す。 5. スペーサを、ローラ・ブラケットの上にして ボルトに通す。 6. ローラ・ブラケットと2枚のスペーサとを、 サイドプレート取り付けフランジの下側 に、ボルトで取り付ける。 7. ベッドナイフとリールの調整を確認する。 カッティングユニットを立てて、前ローラ と後ローラ、およびベッドナイフが見え るようにする。

G003323

図9

注 リールと後ローラとの平行関係は、カッ ティングユニット全体の組み立て精度によ り保証されていますから、調整は不要で す。極わずかの狂いの調整は以下の方法に より可能です:カッティングユニットを定 盤の上に載せ、サイドプレート固定キャッ プスクリュをゆるめる(図 11)。きちんと 調整してキャップスクリュを締め付ける。 キャップスクリュを 27-33 ft-lb(37-45 Nm=3.7-4.6 kg.m)にトルク締めする。

4. この作業をリールの反対側の端でも行い、 新聞紙で確認して必要に応じて調整する。 5. 両側の調整ができたら最終確認を行う:紙 片をリールの前から差し込んだ時にははさ むだけ、下から差し込むと切れるのが正し い調整である(図 9)。リールと下刃のご くわずかの接触で紙が切れなければいけな い。接触を強くしないと切れない(リール が新聞紙を強く挟み込まないと切れない) 場合には、鋭利な刃先を取り戻して精密な カットができるようにバックラップか研磨 を行うことが必要である(Toroリール・モア とロータリー・モアのための研磨マニュアル Form No. 80–300PT を参照)。

後ローラを調整する 1. 希望の刈高範囲に必要な数のスペーサを刈 高チャートで確認し、スペーサをサイド・プ レートの取り付けフランジ(図 10)の下に 入れて、後ローラのブラケットの位置を正 しくセットする(図 10)。

図 11 1.

サイド・プレートの取り付けキャップスクリュ

刈高チャートで使用している用 語の解説 刈高の設定 希望の刈高に合わせること。

図 10 1.

スペーサ

2.

ローラ・ブラケット

3.

名目の刈高(作業台で設定した刈高)

サイド・プレートの取り付け フランジ

前後のローラの底部を結んでできる平面から ベッドナイフの先端までの高さのこと、いわば 理論上の刈り込み高さです。

2. カッティングユニットの後部を持ち上げて ベッドナイフの下に角材などの枕を置く。 3. 各ローラ・ブラケットとスペーサをそれぞれ のサイドプレート取り付けフランジに固定 しているナット2個を外す。

実効刈高 実際に芝草が刈り取られる高さのことです。名 目刈高が同じでも、草種の違い、季節の違い、 8


ターフや土壌のコンディションなどにより実効 刈高はさまざまに変化します。カッティングユ ニットの設定(刈り込みの強さ、ローラの種類 と位置、ベッドナイフの種類、装着するアタッ チメント、ターフ補正装置の調整など)も、実 効刈高に影響を与えます。ターフ・エバリュ エータ(モデル 04399)を使って、定期的に 実効刈高を確認し、名目刈高との差を把握し ておくことをお勧めします。

取り付けフランジの下にセットするスペーサ の数が多いほど「きつい」刈り込みになりま す。トラクションユニットに取り付ける全部 のカッティングユニットを同じ「きつさ」に 設定する必要があります(同じ数の後スペー サ P/N 106-3925 を取り付ける);そうしない と刈り込み後の見栄えが悪くなる場合があり ます(図 12)。

ターフ補正スプリングの設定

刈り込みの「強さ」

ターフ補正スプリングは、カッティングユ ニットの前から後ろへの「体重移動」を行う 働きがあります。(これによりユニットを安 定させ、いわゆる「波打ったような」仕上が り(ボビングとかマーセリングといわれる現 象)を防いでいます。

カッティングユニットの「強さ」あるいは「き つさ」は、刈り上がりに大きな影響を与えま す。この「強さ」或いは「きつさ」とは、ベッ ドナイフと地表とがなす角度のことを言います (図 12)。 この角度を何度にセットするのが一番よいか は、ターフのコンディションによって、また、 どのような刈り上がりを希望するかによって 異なってきます。使っていくうちにベストの 設定がわかるようになります。また、ターフ のコンディションはシーズンを通じて変化し ますから、それに応じて調整してゆくことが できます。

重要 この調整は、カッティングユニットをト ラクタに取り付け、ユニットを真っ直ぐ前に 向けて床に降ろした状態で行ってください。 1. ヘアピン・コッターがスプリング・ロッドの 後の穴に差し込まれていることを必ず確認 しおいてください(図 13)。

一般的に、暖地型の芝草(バミューダ、パス パラム、ゾイシアなど)には、弱い~普通程 度の設定が適しており、寒地型の芝草(ベン ト、ブルーグラス、ライグラスなど)には、普 通~きつめの設定が適しています。きつい設 定では、リールの回転によって、より多くの 芝草がベッドナイフにかき寄せられるので、 刈り取り量が多くなります。

図 13 1. 2.

後スペーサ サイド・プレートの取り付け フランジ

3.

3. 4.

スプリング・ロッド 六角ナット

2. スプリングロッド前部の6角ナットを締め て、スプリング(圧縮状態)の長さが15.9 cm になるようにする(図 13)。

図 12 1. 2.

ターフ補正スプリング ヘアピン・コッター

注 アンジュレーションの激しい場所で使用 する場合には、スプリングの長さを 12.7 mm 短くしてください。地表追従性が若干下 がります。

刈り込みの「強さ」

注 刈高や刈り込みの強さを変更した場合に は、ターフ補正スプリングの設定の確認、 調整が必要になります。

後スペーサ 刈り込みの強さは、後スペーサの数で設定しま す。刈高の設定が同じなら、サイドプレート 9


チェーン・リンク リンク・アーム・チェーンを取り付ける位置に よって、後ローラのピッチ角が決まります (図 14)。

図 14 1. 昇降チェーン 2. Uブラケット

3.

下穴

グルーマ カッティングユニットにグルーマを取り付けた 場合の推奨刈高設定値を示しています。

10


刈高チャート 刈高設定

刈り込みの「強さ」

後スペーサの数

チェーン・リンクの数

グルーマ・キットを取り 付けている場合

6.3 mm (0.250")

弱め 普通 強め

0 0 1

5 5 5

Yes Yes -

9.5 mm (0.375")

弱め 普通 強め

0 1 2

5 5 5

Yes Yes -

12.7 mm (0.500")

弱め 普通 強め

0 1 2

5 5 5

Yes Yes Yes

15.9 mm (0.625")

弱め 普通 強め

1 2 3

5 5 5

Yes Yes -

19.0 mm (0.750")

弱め 普通 強め

2 3 4

5 5 5

Yes Yes -

22.2 mm (0.875")

弱め 普通 強め

2 3 4

5 5 5

Yes Yes -

25.4 mm (1.000")

弱め 普通 強め

3 4 5

5 5 4+

Yes Yes -

28.6 mm (1.125")

弱め 普通 強め

4 5 6

5 5 5

-

31.7 mm (1.250")*

弱め 普通 強め

4 5 6

5 5 5

-

34.9 mm (1.375")*

弱め 普通 強め

4 5 6

5 5 5

-

38.1 mm (1.500")*

弱め 普通 強め

5 6 7

5 5 5

-

41.3 mm (1.625")*

弱め 普通 強め

6 7 8

4 4 4

-

44.4 mm (1.750")*

弱め 普通 強め

6 7 8

4 4 5

-

47.6 mm (1.875")*

弱め 普通 強め

7 8 9

4 5 5

-

50.8 mm (2.000")*

弱め 普通 強め

7 8 9

5 5 5

-

+ 昇降アームの U ブラケットを下穴にセットします(図 14)。 * 高刈りキット(P/N 110-9600)を取り付ける必要があります。前刈高ブラケットはサイドプレートの上穴に取り付ける必要があります。

注 チェーン・リンクを1つずらすごとに、後ローラのピッチ角が 4.5 度変わります。 注 昇降アームの U ブラケットを下穴にセットすると後ローラのピッチ角が 2.3 度増えます。

11


刈り高の調整 注 刈高を 25 mm 以上に設定するには高刈り キットが必要です。 1. 刈り高アームをカッティングユニットのサ イドプレートに固定しているロックナット をゆるめる(図 15)。

図 17

重要 前後のローラにゲージが当たり、ネジ 頭がリールにぴったりと掛かっているのが 正しい調整状態です。下刃の左右端でこの 状態となるように調整してください。

図 15 1. 2.

刈高アーム ロックナット

3.

調整ネジ

5. ナットを締めて調整を固定する。締めすぎ ないように注意すること。ワッシャの遊び がなくなればよい。

2. ゲージバー(図 16)のナットをゆるめ、 調整ネジを希望の刈り高に合わせる。 ネジ 頭の下からバーの表面までの距離が刈り 高となる。

以下の表により、希望する刈高に最も適し たベッドナイフを決定してください。 ベッドナイフ選択チャート

図 16 1.

ゲージバー

4.

2. 3.

刈高調整ネジ ナット

5.

グルーマ搭載時の刈高調 整に使う穴 使用しない穴

3. ゲージバーのネジ頭を下刃の切っ先に引っ かけ、バーの後端を後ローラに当てがう (図 17)。

ベッドナイフ

パーツ番号

ベッドナイフの リップの高さ*

刈高

ローカット(オ プション)

110-4084

5.6 mm

6.4–12.7 mm

先長ローカッ ト(オプション)

120–1640

5.6 mm

6.4–12.7 mm

EdgeMax® (標準)

108-9095

6.9 mm インチ (6.9 mm)

9.5–38.1 mm

先長 EdgeMax® (オプション)

119–4280

5.6 mm

6.4–12.7 mm

スタンダード (オプション)

108-9096

6.9 mm6.9 mm

9.5–50.8 mm

ヘビー・デュー ティー(オプ ション)

110-4074

9.4 mm (0.370") インチ (9.3 mm)

6.4–50.8 mm

* 暖地型芝草を刈高 12.7 mm 以下で刈り込 む場合には、ローカット用ベッドナイフが 必要となる場合があります。

4. バーの前端がローラに当たるように、調整 ネジで調整する(図 17)。ローラ全体が 下刃と平行になるように、ローラの両側 を均等に調節する。

12


注 ベッドナイフとリール刃は継続的に接触 しているので、使用期間が長くなるとベッド ナイフの全長にわたり、切先部に小さなバ リが出来てきます。時々ヤスリでこのバリ を取り除いてやると切れ味が向上します。 ベッドナイフは、長期間使用しているうち にリールに削られ、リールの端部と接触す る縁の部分が角張ってきます。この角張っ た部分はヤスリで削り落としてください。

図 18 1.

ベッドナイフのリップの高さ*

カッティングユニットの特性

注 出荷時に面取りを施していますが (図 19)、この面取りはベッドナイフの寿 命の中ほど(40%)でなくなりますので、再 度の面取りが必要になります。

このカッティングユニットではデュアル・ノブ 方式によってベッドナイフとリールの調整を 行うようになっており、最適の調整を簡単に 手早く行うことができます。また、このデュ アル・ノブ方式では非常に正確な調整ができ ますので、ベッドナイフとリールとが相互に 研磨しあうようになり、鋭利な刃先が長持ち して、高品質な刈りを長時間持続させること ができ、バックラップの頻度を大幅に減らす ことができます。

カッティングユニットの毎日の調整 毎日の芝刈りの前に、また必要に応じて、各 カッティングユニットのリールとベッドナイ この 点 検 フの接触状態を点検してください。こ は、前日の調子に係わりなく毎回行うことが 非常に大切です。 1. 平らな固い床の上にカッティングユニッ トを降ろし、エンジンを停止、キーを抜 き取る。 2. 手でリールをゆっくりと後ろ向きに回転さ せ、リールとベッドナイフの接触状態を耳 で確認する。相互の接触が全くなければ、 上調節ネジを均等に締めながら、ごく軽い 接触が得られるようにする。

図 19 1.

ベッドナイフ右端に形成された面取り部

注 面取り部を大きくしすぎるとボサボサし た刈りになる場合がありますから注意が 必要です。

注 紙を一枚、下刃の先端から直角に差し入 れたときに、リールの両端でも中央部でも その紙が切れなければいけません。 注 調整ノブのネジを1ノッチ回転させるこ とにより、ベッドナイフが、0.023 mm 移 動します。 3. リールと下刃を強く接触させないと紙が切 れない場合には、バックラップまたは研 磨が必要です。 重要 どんな場合でもごく軽い接触がベスト です。接触が全くないと、リールとベッド ナイフの相互研磨作用が全くなくなるの で、切れ味の落ちるのが早くなります。逆 に、接触が強すぎると、相互の摩耗が早��� 進んで、刈り上がりに悪影響が出やすく なります。 13


ベッドナイフ(下刃)の整備 ベッドナイフの使用限界を以下の表に示しま す。 重要 ベッドナイフの使用限界を超えてカッ ティングユニットを使用すると、刈り込みの 見栄えが悪化したり、衝突に対してのベッド ナイフの構造的な強度が不十分になる可能性 があります。 ベッドナイフの使用限界 ベッドナイフ

パーツ番号

ベッドナイフの リップの高さ*

使用限界*

ローカット(オ プション)

110-4084

0.220 インチ (5.6 mm)

0.190 インチ (4.8 mm)

先長ローカット (オプション)

120–1640

0.220 インチ (5.6 mm)

0.190 インチ (4.8 mm)

EdgeMax® (標 準)

108-9095

0.270 インチ (6.9 mm)

0.190 インチ (4.8 mm)

先長 EdgeMax® (オ プション)

119–4280

0.220 インチ (5.6 mm)

0.190 インチ (4.8 mm)

スタンダード (オプション)

108-9096

0.270 インチ (6.9 mm)

0.190 インチ (4.8 mm)

ヘビー・デュー ティー(オプ ション)

110-4074

0.370 インチ (9.3 mm)

0.190 インチ (4.8 mm)

図 21

注 ベッドナイフの推奨研磨角度は、上面、前 面ともに 3~7度です(図 20)。

図 20 1.

ベッドナイフの使用限界*

注 どのベッドナイフの場合も、使用限界の測 定基準はベッドナイフの底面です(図 21)。

14


保守 潤滑 1台のカッティングユニットに6ヵ所のグリス ポイントがありますから(図 22)、それぞれ のポイントにNo.2 リチウム系汎用グリスを補 給してください。

図 23 1.

グリスポイントは、前ローラ(2ヶ所)、後 ローラ(2ヶ所)、リール・ベアリング(2ヶ 所)です。

ベッドナイフ調整ノブ

2. ボロ布を厚く巻くか丈夫なパッドのついた 手袋をして、カッティングユニットの刃の 部分をつかみ、リールを左右に揺すってガ タがあるかどうかを調べる(図 24)。

注 カッティングユニットを水で洗浄した場合 はすぐにグリスアップしてください。ベアリン グ内から水を追い出しておくことにより、ベア リングの寿命を延ばすことができます。 1. グリス・ニップルの周囲をウェスできれい に拭く。 2. きれいなグリスがローラのシールやベアリ ングの逃がしバルブからはみ出してくるま でグリスを注入する。 3. はみ出したグリスはふき取る。

G003331

図 24

3. ガタがある場合は、以下の手順で調整する: A. カッティングユニットの左側にあるベ アリング・ハウジングにベアリング調整 ナットを固定している固定ネジをゆるめ る(図 25)。

図 22 1.

逃がしバルブ

リール・ベアリングの調整 リール・ベアリングを長持ちさせるために、定 期的にリールの遊びを調べてください。リー ル・ベアリングの点検および調整は以下の手順 で行います:

図 25

1. ベッドナイフ調整ノブ(図 23)を左に回し て、ベッドナイフとリールの接触を完全に なくす。

B. ソケット・レンチ(1-3/8")を使って、 リール・ベアリング調整ナットをゆっく りと締め付けてガタをなくす。この調整

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でガタを吸収できない場合には、ベアリ ングを交換する。 注 リール・ベアリングに予負荷を掛ける 必要はありません。リール・ベアリング調 整ナットを締め付けすぎるとベアリング を破損しますから注意してください。 4. ベアリング・ハウジングにベアリング調整 ナットを固定している固定ネジを締め付け る。12-1.5 in-lb(1.4-1.7 N.m = 0.14-0.17 kg.m)にトルク締めする。 図 28

ベッド・バーの整備

1. 2.

ベッド・バーの取り外し 1. ベッド・バー調整ネジ(図 26)を左に回し てベッドナイフとリールの接触をなくす。

3. 4.

ベッド・バー・ボルト ナット

スチール製ワッシャ ナイロン製ワッシャ

ベッド・バーの取り付け 1. ベッド・バー・アジャスタとワッシャとの 間にベッド・バーの固定用「耳」を入れる。 2. ベッド・バー・ボルト(とボルトについてい るナット)とワッシャ6枚で、ベッド・バー を各サイド・プレートに固定する。ナイロ ン・ワッシャはサイド・プレートの両側の ボスに嵌め込む。その外側からスチール製 ワッシャを取り付ける(図 28)。ベッド バー・ボルトを 27-33 ft.-lb (37-45 N-m = 4.6-1.7 kg.m) にトルク締めする。左右 の遊びが完全になくなって外側のスチール製 ワッシャが回らなくなるまで(ただし決して 締めすぎになったりサイド・プレートが変形 したりしていない)ロックナットを締め付け る。内側のワッシャには遊びがあってよい。

図 26 1. 2.

ベッド・バー調整ネジ スプリング・テンション・ナッ ト

3. 4.

ベッド・バー ワッシャ

2. スプリング・テンション・ナットをゆるめ て、ワッシャがベッドバーを全く押さない ようにする(図 26)。

3. スプリングがつぶれるまでテンション・ナッ トを締め、そこから半回転戻す(図 29)。

3. ベッドバー・ボルト(図 27)を固定してい るロックナット(機体両側)をゆるめる。

図 29 1.

図 27 1.

ベッド・バー・ボルト

2.

ロックナット

4. 各ベッドバー・ボルトを抜いて、ベッドバー を下に引き抜いて外す(図 27)。ベッド バーの両端にナイロン・ワッシャとスチー ル・ワッシャが2枚ずつあるので注意する (図 28)。 16

スプリング・テンション・ナッ ト

2.

スプリング


ローラの整備

すべてのベアリング、ベアリング・ナット、内 側シール、外側シールをセットにしたキットで す。ローラ・リビルド・ツール・キットは、ロー ラ・リビルド・キットをつかってローラの再組み 立てを行うのに必要な工具と説明書のキットで す。詳細は、パーツカタログをご覧になるか、 代理店にお問い合わせください。

ローラの整備用として、ローラ・リビルド・キッ ト(Part No. 114–5430)およびローラ・リビル ド・ツール・キット(Part No. 115–0803)をご 用意しております(図 30)。ローラ・リビル ド・キットは、ローラの分解組み立てに必要な

図 30 1. 2. 3. 4. 5.

リビルド・キット Part No. 114-5430 リビルド・ツール・キット Part No. 115-0803 内側シール ベアリング 外側シール

6. 7. 8. 9.

17

ベアリング・ナット 内側シール・ツール ワッシャ ベアリング/外側シール・ツール


メモ:

18


メモ:

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Toro 製 品 の 総 合 品 質 保 証 限定保証

保証条件および保証製品

部品

Toro® 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品(「製品」と呼びます)の材質上または製造上の欠陥に 対して、2年間または1500運転時間*のうちいずれか早く到達した時点までの 品質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての 製品に適用されます(エアレータに関する保証については該当製品の保証 書をご覧下さい)。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で 「製品」の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、 運賃が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワー・メータを装備している機器に対して適用します。

定期整備に必要な部品類(「部品」)は、その部品の交換時期が到来するま で保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象となり、取り外された製品は弊社の所有となります。 部品や アセンブリを交換するか修理するかの判断は弊社が行います。場合によ り、弊社は再製造部品による修理を行います。

保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店(ディ ストリビュータ又はディーラー) に対して、お客様から連絡をして頂くことが必 要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問がある 場合には、本社に直接お問い合わせください。 Commercial Products Service Department Toro Warranty Company 8111 Lyndale Avenue South Bloomington, MN 55420-1196 E-mail: commercial.warranty@toro.com

ディープ・サイクル・バッテリーの保証について: ディープ・サイクル・バッテリーは、その寿命中に放出することのできるエネル ギーの総量(kWh)が決まっています。 一方、バッテリーそのものの寿命は、 使用方法、充電方法、保守方法により大きく変わります。 バッテリーを使用 するにつれて、完全充電してから次に完全充電が必要になるまでの使用 可能時間は徐々に短くなってゆきます。 このような通常の損耗を原因とす るバッテリーの交換は、オーナーの責任範囲です。 本製品の保証期間中 に、上記のような通常損耗によってオーナーの負担によるバッテリー交換 の必要性がでてくることは十分に考えられます。

保守整備に掛かる費用はオーナーが負担するものとします 保証の対象とならない部品や作業など: エンジンのチューンナップ、潤滑、洗 浄、磨き上げ、フィルタや冷却液の交換、推奨定期整備の実施などは「製品」 の維持に必要な作業であり、これらに関わる費用はオーナーが負担します。

その他

オーナーの責任 「製品」のオーナーは、オペレーターズマニュアルに記載された整備や調 整を実行する責任があります。これらの保守を怠った場合には、保証が受 けられないことがあります。

保証の対象とならない場合 保証期間内であっても、すべての故障や不具合が保証の対象となるわけで はありません。以下に挙げるものは、この保証の対象とはなりません:

上記によって弊社代理店が行う無償修理が本保証のすべてとなります。 両社は、本製品の使用に伴って発生しうる間接的偶発的結果的損害、例え ば代替機材に要した費用、故障中の修理関連費用や装置不使用に伴う損 失などについて何らの責も負うものではありません。両社の保証責任は上記 の交換または修理に限らせていただきます。その他については、排気ガス関 係の保証を除き、何らの明示的な保証もお約束するものではありません。 商品性や用途適性についての黙示的内容についての保証も、本保証の有 効期間中のみに限って適用されます。米国内では、間接的偶発的損害に たいする免責を認めていない州があります。また黙示的な保証内容に対 する有効期限の設定を認めていない州があります。従って、上記の内容 が当てはまらない場合があります。

Toroの純正交換部品以外の部品や Toro 以外のアクサセリ類を搭載し て使用したことが原因で発生した故障や不具合。 これらの製品につい ては、別途製品保証が適用される場合があります。

推奨される整備や調整を行わなかったことが原因で生じた故障や不具 合。 オペレーターズマニュアル に記載されている弊社の推奨保守手順 に従った適切な整備が行われていない場合。

この保証により、お客様は一定の法的権利を付与されますが、国または地域 によっては、お客様に上記以外の法的権利が存在する場合もあります。

運転上の過失、無謀運転など「製品」を著しく過酷な条件で使用したこと が原因で生じた故障や不具合。

エンジン関係の保証について:

通常の使用に伴って磨耗消耗する部品類。但しその部品に欠陥があっ た場合には保証の対象となります。通常の使用に伴って磨耗消耗する 部品類とは、ブレーキ・バッドおよびライニング、クラッチ・ライニング、ブ レード、リール、ベッドナイフ、タイン、点火プラグ、キャスタホイール、タ イヤ、フィルタ、ベルトなどを言い、この他、液剤散布用の部品としてダイ ヤフラム、ノズル、チェック・バルブなどが含まれます。

外的な要因によって生じた損害。外的な要因とは、天候、格納条件、汚 染、弊社が認めていない冷却液や潤滑剤、添加剤、肥料、水、薬剤の 使用などが含まれます。

• •

通常の使用にともなう音、振動、磨耗、損耗および劣化。

米国においては環境保護局(EPA)やカリフォルニア州法(CARB)で定めら れたエンジンの排ガス規制および排ガス規制保証があり、これらは本保証 とは別個に適用されます。くわしくはエンジンメーカーのマニュアルをご参 照ください。上に規定した期限は、排ガス浄化システムの保証には適用さ れません。くわしくは、 オペレーターズマニュアル またはエンジンメーカー からの書類に記載されている、エンジンの排ガス浄化システムの保証につ いての説明をご覧下さい。

通常の使用に伴う「汚れや傷」とは、運転席のシート、機体の塗装、ス テッカー類、窓などに発生する汚れや傷を含みます。

米国とカナダ以外のお客様へ 米国またはカナダから輸出された Toro 製品の保証についてのお問い合わせは、お買いあげの Toro 販売代理店(ディストリビュータまたはディーラ)へお たずねください。代理店の保証内容にご満足いただけない場合はToro輸入元にご相談ください。輸入元の対応にご満足頂けない場合はToro ワラ ンティー社へ直接お問い合わせください。

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