ベルギー宣教通信
Vol.6/2024
Mission Newsletter from BELGIUM ~数えてみよ、主の恵み~
川上寧・真咲両宣教師のためにいつもお祈りくださ り、ありがとうございます。
②永住許可 その貯金もそろそろ尽きるか、と言う頃に永住許可 を受け取りました。それまでは宣教師としての働きし
Japanese Christ’s Disciples として新しい出発から およそ 2 年、永住権が認められて 1 年が経ちました。
か出来なかったのが、自由に労働することが出来るよ うになり、収入を得る道が開かれました。
これまでの歩みを改めて振り返り、神様がどのように
それまでは毎年ビザの更新のたびに、その都度変わ
私たちの生活、特に経済面において守り導いてくださ
る制度に翻弄されたり、いつまでも待たされたり、挙
ったのか、恵みを改めて数えてみたいと思います。
句しばらく EU の外に出られなくなったりということ
①交通事故の補償金
ばかりでしたので、永住許可もそんなに簡単には下り
ご存知の方も多くいらっしゃいますが、ベルギーへ
ないのではないか、と懸念しておりました。しかし驚
渡航すると決めた 9 年前、私たちは大きな交通事故に
くほどスムーズに、しかも 10 年はカードの更新も必
合いました。重傷を負い、寧宣教師は 4 ヶ月間の入院、
要ないという形で下りたことに、神様の御業を崇めま
後遺症も免れないであろうという状況でした。果たし
す。この地での働きが御心にかなったものであるとい
て本当に行くことが出来るのだろうか、神様の御心は
う約束を再確認させていただいた出来事でした。
何であろうかと祈る時を経て、奇跡的とも言える回復
③思いがけない出会いからの就職
が与えられベルギーへ来ることができました。心配さ
いくつかの仕事の面接を受ける中、思わぬ出会いも
れていた後遺症は現在の生活にはほぼ影響を及ぼすこ
ありました。寧宣教師が最初に就職したラーメン店の
とはありません。しかし全治 6 ヶ月、軽度の後遺症認
店長さんはミッションスクールの出身、しかも当時の
定付と言う診断書によりかなりの補償金を受けること
校長先生は寧宣教師の同級生のお父様でした。そこか
になりました。それが暫しの間の私たちの生活の資と
ら聖書の話なども少し出来、職場の同僚の方々にもキ
なります。命に係わるほどの事故は災難であり、長い
リスト教を身近に感じていただくことが出来たのでは
入院生活と先行きの見えない不安は辛い時期でもあり
ないかと思います。
ました。しかしそれらは、ベルギーで福音を伝える上
ラーメン店で勤務の契約はまもなく終了します。周
での必要を満たす資金が用意される出来事でもありま
りから「日本語を教える仕事はどうか」と勧めていた
した。少なくない貯金を手放すのに恐れがなかったと
だいておりましたが資格もないままで出来るのだろう
言えば嘘になります。しかし一体このお金は何で与え
かと思う中、一つの語学学校を教えていただきました。
られたのだろうかとずっと思う中、このための資金だ
募集もない中で思い切って履歴書を送ってみたとこ
ったのだと感謝しております。
ろ、面接をしてくださるとの連絡が入りました。校長 先生はベトナムの方です。話している内に、共通の知 人がいることがわかり、何と一度、私たちが現在出席 している Vineyard Brussels 教会で会っていたことが わかりました。もう 7 年も前の出来事であり、それぞ れが所用で一度だけ礼拝に出席した際のことでした。 それが後になって驚きの再会です。
この状態から 奇跡的な回復が与えられました
(次頁に続く)