





10月20~22日 鈴鹿サーキット (三重県)
スケジュール 21日(土) SF予選
22日(日) SF決勝 観戦料金 前売観戦券(2日間有効/レース観戦のみ/金曜入場可): 大人 4,000円(ゆうえんちモートピアパス
ポート1日券付)、中・高校生 1,700円、小学生: 800円、3歳〜未就学児 600円。当日観戦券:
大人土曜 1,700円/日曜 4,300円(ゆうえんちモートピアパスポート1日券付)、中・高校生(1日)
1,700円、小学生(1日)800円、3歳〜未就学児(1日)600円。
グループチケット(2日間有効/金曜入場可/前売券のみ):大人3名 10,800円、大人4名 13,600
円、大人5名 16,000円。ゆうえんちモートピアパスポート1日券付。高校生〜3歳までの当日券は ゆうえんち入園料。
パドックパス(中学生以上): 6,200円、パドックパスJr(小学生〜3歳): 1,600円 ※2日間有効、 前売り完売時当日券販売なし、各観戦券別。
ピットウォーク券(1日):大人(中学生以上)2,100円、子ども(小学生以下)無料。 ※前売り完売時 当日券販売なし、観戦券別。
ファンシート(観戦券込み/日曜のみ/前売券のみ):大人(中学生以上)5,000円、子ども(小学生) 4,100円、3歳〜未就学児 3,000円。
駐車料金 4輪普通車前売(P2&P3の指定エリア/2日間有効/先着販売): 4,200円。4輪普通車当日(1日): 1,000円。2輪(1日):500円。
問い合わせ (株)モビリティランド(鈴鹿サーキット) Tel.059-378-1111(代表) ホームページ http://www.suzukacircuit.jp/
第16回JAF鈴鹿グランプリ観戦ではJAF会員優待が使えるぞ♪ 10月21〜22日の第16回JAF鈴鹿グランプ リでは、JAF会員限定前売観戦券を発売中。 ゆうえんちモートピアパスポート1日券付き前 売観戦券が、大人・中高生4,000円のところ 特別価格2,800円で販売され、小学生3,100 円、3歳〜未就学児2,000円のところ、それ ぞれ半額の1,550円、1,000円で購入できる。 前売り期間は10月12日(木)までだが、当日 券もJAF会員なら現地チケット売場でJAF会 員証提示により特別価格で購入可能だ(1日 観戦券の特別価格は大人・中高生4,300円 →3,500円、小学生3,300円→2,200円、3 歳〜未就学児2,100円→1,400円)。
全日本ラリー選手権第8戦 第45回M.C.S.C.
10月13~15日 岐阜県高山市周辺420km(ターマック)
スケジュール 14日(土) LEG 1 セレモニアルスタート 、観戦ステージ 2本(予定)
15日(日) LEG 2 観戦ステージ 2本(予定) 観戦料金 サービスパークは昨年同様、岐阜県高山市の道の駅「モンデウス飛騨位山」。「ひだ舟山スノーリゾー ト アルコピア」では、セレモニアルスタートの他、ギャラリーステージを各日2本ずつ観戦可能。
当日券(2日間有効):大人 2,000円(大会パンフレットとステッカー付き)、中学生以下無料。
駐車料金 無料 問い合わせ 松本カースポーツカークラブ(M.C.S.C.) Tel.0263-87-9006 ホームページ http://mcsc-rally.net/ ※公式サイトのURLが変更になりました。
いよいよ開催が近づいて来た「FIAインターコンチ ネンタル・ドリフティング・カップ」は、8月21日に東京・ 護国寺で概要発表が行われ(5ページに関連記事)、 各国から選抜された選手の顔ぶれも明らかになった。
日本からはD1グランプリで戦うチャンピオンクラス のドライバー4名が参戦し、ドリフトが盛んな北米や 英国、ロシアだけでなく、イタリアやフランス、イラン やリトアニア、そして中国や台湾、韓国、マレーシア、 タイ等アジア各国からも駆け付ける。
DOSSによる機械審査の導入が検討されているが、 この関門に各国代表がどれだけ対応できるかは見モノ だ。9月30日から10月1日は東京・台場へGO!
9月30日~10月1日 鈴鹿サーキット国際南コース(三重県) スケジュール 30日(土) 公開練習(開場 7:00予定)
1日(日) 決勝(開場 6:30予定、第1ヒート 8:30スタート予定)
観戦料金 モートピア入園料 大人(中学生以上):1,700円、小学生:800円、3歳〜未就学児:600円。
駐車料金 4輪(普通車):1,000円、2輪:500円
問い合わせ (株)モビリティランド(鈴鹿サーキット) Tel.059-378-1111(代表) ホームページ 名古屋レーシングクラブ(NRC)http://www.nrc-g.com/
鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.jp/
全日本ダートトライアル選手権第8戦(最終戦) NANO TOPカップ ダートトライアル in タカタ
10月7~8日 テクニックステージタカタ (広島県)
スケジュール 7日(土) 公開練習 ※観戦不可
8日(日) 決勝(開場 5:30予定、第1ヒート 8:30スタート予定)
観戦料金 オフィシャルプログラム付き入場券/前売券:大人 2,000円。当日券:大人 2,500円。中学生以下 無料。当日券はJAF会員割引あり。※前売券はローソンチケットLoppi(Lコード:61974)、チケッ トぴあ(Pコード:684-856)で、9月4日から販売予定。
駐車料金 無料(TSタカタサーキットからシャトルバス運行)7:30〜(予定) 問い合わせ 大会事務局(株)ブオーノプラスZIP'S事業部 Tel.082-554-6005 ホームページ http://jmrc-chugoku.org/2017dirt/
全日本カート選手権FS-125部門西地域第5戦/ 地方カート選手権FS-125部門/ FP-3部門西地域第5戦
ジュニアカート選手権FP-Jr部門/ FP-Jr Cadets部門西地域第5戦(最終戦) 9月30日~10月1日 琵琶湖スポーツランド(滋賀県) スケジュール 1日(日) 予選、決勝(予定)
観戦料金 大人(小学生以上):1,500円、子ども(小学生未満):無料 駐車料金 4輪:500円、2輪:無料 問い合わせ先 琵琶湖スポーツランド Tel.077-598-2888
ホームページ http://www.biwako-sportland.com/
全日本カート選手権OK部門第9・10戦(最終戦) 全日本カート選手権FS-125部門東西統一競技会 ジュニアカート選手権FP-Jr部門/
FP-Jr Cadets部門東西統一競技会
10月28~29日 鈴鹿サーキット国際南コース(三重県) スケジュール 29日(日) 予選、決勝(予定)
観戦料金 モートピア入園料 大人(中学生以上):1,700円、小学生:800円、3歳〜未就学児:600円。 駐車料金 4輪(普通車):1,000円、2輪:500円
問い合わせ先 (株)モビリティランド(鈴鹿サーキット) Tel.059-378-1111(代表) ホームページ http://www.suzukacircuit.jp/
会場はD1GPやM SJでお馴染みの東 京臨海副都心・青 海地区特設会場。
日本代表はD1グラン プリ2015年チャンプ の川畑真人選手らが 選ばれた。
開催日:2017 年 9 月 30 日(土)~ 10 月 1 日(日)
開催場所:東京・台場特設コース
主催:株式会社サンプロス、 FISCO-C
公式ホームページ:http://www. adriftingcup.com/
9/30~10/1、東京・台場でドリフトの世界一が決まる! FIAインターコンチネンタル・ドリフティング・カップ(FIA IDC)
東京・ 護国寺
内閣総理大臣顕彰授与式
開催日:8月4日 開催場所:東京・首相官邸
フォト/TS エンタープライズ レポート/JAF スポーツ編集部
世界三大レースのインディ500で日本人 初制覇の偉業を成し遂げた佐藤琢磨選 手が、内閣総理大臣顕彰を受賞した。
この顕彰は7月28日に菅義偉官房長官から発表 され、8月4日、首相官邸にて安倍晋三首相から佐 藤選手本人に顕彰を示す賞状が手渡された。
佐藤選手は「このたびは、非常に名誉ある賞を 頂き光栄です。今まで応援してくださったファン の皆様、スポンサーの皆様、そして一緒に戦って きたチームメンバーやスタッフに、心より感謝申
佐藤琢磨選手は、2017 年インディカー・シリーズにアンドレッテ ィ・オートスポーツから参戦している。
し上げます。モータースポーツを盛り上げていけ るよう、更なる高みを目指して邁進していきたい と思います」とコメント。国家や社会に貢献して顕 著な功績があったものに対して行われるもので、 モータースポーツ界からは初の受賞となった。
FIA Intercontinental Drifting Cup 概要発表会
開催日:8月21日 開催場所:東京・護国寺
フォト & レポート/JAF スポーツ編集部
東京・お台場で開催が予定されている初 の国際格式ドリフト大会「FIAインター コンチネンタル・ドリフティング・カッ プ(IDC)」の概要発表会が都内・護国寺境内で行 われた。会では齋田功サンプロス代表から競技概 要が説明され、単走で16台を選出し、2本走行の 追走の合計ポイントで1名の勝者を決める方式が 発表された。また、15ヵ国からの出場予定選手も 発表され、日本は藤野秀之選手、川畑真人選手、 齋藤太吾選手、横井昌志選手の参戦が明かされた。
年間4戦のアジア各国ツアーシリーズが開幕!
開幕戦インドネシアで山野&西原選手が健闘
開催日:7月22日 開催場所:スマラン市パラワン通り
レポート/JAF スポーツ編集部
昨年、約10年ぶりに開催されたジムカーナのアジア
最速決定戦。今年はアジア4か国を巡るツアーシリー
ズがスタートし、その開幕戦である「アジア・オー
ト・ジムカーナ・コンペティション(AAGC)」が7月22 ~23日にインドネシアで行われた。同大会には全日本 ジムカーナの山野哲也選手と西原正樹選手が日本代表 として参加したので、開幕戦の感触を聞いた。
「市街地のど真ん中にある一般道が会場だから、と にかく規模が凄くて度肝を抜かれたね(笑)。8車線の 片側4車線を封鎖してタテ200mぐらいのコースを作っ て、観客もコースの4方向から観られるようになってた ね。照明も大光量で、大きな電光計時もあって、会場 のデコレーションは超華やか。実況も現地語と英語の ダブルだったし、かなりの観客が来てたね。予選と個 人戦、国別対抗戦が行われたんだけど、朝8時から始 まって終わったのが深夜2時(笑)。ツインスラローム じゃなかったから時間が掛かったんだ。クルマは現地 のトヨタ・アギアのワンメイクで油圧サイドが付いた 特別仕様だったね。今回のコースは超絶難しくて、60 秒くらいのコースでサイドを22回引いたんだ。スラロ ームがキツ過ぎて曲がれないんだもの(笑)。サイド を引いたまま1速でアクセルを全開にするような走りが 必要で、自分も初めての走らせ方だったから、凄く苦 労したよ(笑)」。
と語るのはインドネシアのジムカーナに初めて触れ
左から FIA IDC イメージガールの太田麻美さんと鈴菜さん、ゲストの日産自動車・商 品企画部の田村宏志氏、参加予定の川畑真人選手、元祖ドリキン土屋圭市氏、サン プロス代表齋田功氏、そして FIAドリフトワーキンググループ代表のプラサアト・ア ピプンヤ氏。
ASIA AUTO GYMKHANA COMPETITION 2017 Round1
た山野選手。現地に詳しい西原選手は、 「インドネシアのジムカーナは普段から華やかだか ら今回は標準的なスタイルだったね。インドネシアで 行うジムカーナはスポンサーありきのやり方なので、 市街地でしか開催しないから観客はいつもビッシリな んだよね。しっかりとした競技をやりながら、魅せる 演出も充実してる。入場料も取らないから、この取り 組みは日本でも凄く参考になるよね」と語る。
第2戦韓国ラウンドは全日本第6戦タマダと重なった ためスキップしたが、台湾やタイで開催される第3戦、 第4戦にも参加する予定だ。 戦にも参加する予定だ。
発表会では FIA 会長のジャン・トッド氏から のビデオメッセージを上映。「若い世代に 訴求力のあるドリフトは FIA にとって重要な 分野です。新たなファンを獲得できるポテ ンシャルを持っているので、新たなピラミ ッド構築に取り組みます」等とコメント。 インドネシアの中部ジャワ・スマラ ン市中心部にあるシンパンリマ広場 の近くで開催された開幕戦。13 か国 から 2 名の代表選手が選出され、ワ イルドカードのインドネシア勢 6 名 を加えた 32 名で争われた。
山野選手は独特の走りに 慣れたインドネシア勢に続く個人戦上位を 獲得。山野/西原選手のタッグで挑んだ 国別対抗戦では堂々の 2 位を得た。
山野選手は独特の走りに 国別対抗戦では堂々の
開催日:8 月 4 5 日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際 主催:(株)モビリティランド[団体登録 No. 公認 24001]、一般社団法人日本自動車連盟 フォト/友田宏之、JAF スポーツ編集部 レポート/JAF スポーツ編集部
ーカーレース鈴鹿」が今年も盛夏の 8月4~5日に開催された。この大 会は2レースで構成され、朝7時からスター トする4時間耐久レースでは18歳以下の「エ ンジョイⅠ」と社会人の「エンジョイⅡ」が混 走。13時開始のメインとなる5時間耐久レー スでは「FIAオリンピア」と「ドリーム」、「チャ レンジ」の3クラスが混走する。
昨年まではFIAのカップ戦として開催され ていたが、今年はFIA選手権としてグレード アップ。5時間耐久には22台、4時間耐久は 29台、合計51台の車両がエントリーした。
昨年の第25回大会の5時間耐久レースで は、本格参戦したTEAM RED ZONEが全 車を周回遅れにして総合優勝。4時間耐久では エンジョイⅡに初参戦した和歌山大学ソーラ ーカープロジェクトが初優勝を飾ったが、今 年はドリームの常勝チーム・OSU大阪産業 大学や、エンジョイⅡの巧者・オリンパスRS がどうリベンジするのかに注目が集まった。
予選が行われた8月4日。晴天の鈴鹿で速 かったのは、やはりFIAオリンピアの004号 車TEAM RED ZONEだった。チームを率 いる野村圭佑選手は「完成間近だった昨年は トラブルが色々起きましたが、今年はなぜか トラブルフリーなんですよ。順調すぎて怖い です」と語っていた。
決勝の8月5日は日本列島に台風5号が接 近する曇り空。午前の4時間耐久レースでは 途中で大雨が降り、各コーナーでスピンが続 出する波乱の展開となった。5時間耐久レー スがスタートする頃には雲間から強い日差し が覗き、ソーラーカー日和になってきた。
ところが、スタート進行でグリッドに並ん だ004号車が、車両トラブルでピットに戻る
大波乱が発生。1番グリッド不在のままレース の幕が開いた。ホールショットは鈴鹿のマー シャルカードライバー・脇田一輝選手が担当 する009号車名古屋工業大学ソーラーカー 部。三浦愛選手が操る12号車OSU大阪産 業大学もグッドスタートを決め、009号車とサ
ソーラーカーレース鈴鹿でもウィメン達が大活躍♪
昨年のエンジョイⅡ覇者・和歌山大
学ソーラーカープロジェクトでは、 第 1 走者を女性ドライバーの北川未 悠選手(右)が務めた。「代役参戦だ ったんですが、ウェットの 1 周めに いきなりスピンして(笑)。うまく向き が変わったのでそのまま走り続けち ゃいました♪」と物怖じしないドライ バー向きなコメントに期待大。写真 左は広報担当の河村芽依さん。
OSU 大阪産業大学は今年も卒業生 の三浦純 & 愛選手が担当した。「今 年は天候がコロコロ変わってペース ダウンを余儀なくされたので、電力 はお兄ちゃん(純選手)に渡そうと決 めて、ラップ 5 分くらいのゆっくりペ ースで結局 3 時間半走りました。車 両は確実に進化していただけに、今 回は天候が味方してくれなくて残念 でしたね」とは愛選手。
5 時間耐久レースは TEAM RED ZONE(中央)は 66 周で 2 連勝。 64 周の2 位は OSU 大阪産業大学、60 周の 3 位は静岡ソーラー カークラブ。JAF 賞は久米正一 JAF 専務理事が贈呈した。
イドバイサイドを演じる。そして、修復を終 えた004号車は約半周遅れでスタートしてい った。
時速100kmに迫る速度で追い上げる004 号車。17周めには総合トップに立って独走態 勢を築き、昨年同様に全車を周回遅れにして 快走する。途中でピットストップを余儀なくさ れたがパワフルな走りは順調そのもの。レー スはそのままフィニッシュを迎え、昨年の70 周には及ばなかったものの、66周でTEAM RED ZONEが5時間耐久レースを制した。 「やはり本番になると色々トラブルが起きま すね(苦笑)。ソーラーカーはスポーツ走行が あまりできないので、本番でトラブルが洗い 出されたという感じでしたね。晴れたら昨年 の記録更新を狙おうと思ってましたが、今回 は勝つことに集中しました。ドライバーも世 代交代が必要なので、今回は若手に多く走 ってもらいましたが、異物を踏んだパンクで 早々に交代しました。また、終盤でモーター のコントローラーの異常過熱が出て確認のた めピットに入りました。今回は安全装置の回 路にトラブルが起きて、電気系に泣かされま した。来年はしっかり対策して記録更新に挑
昨年は全車を周回遅れに した 004 号車。今年は最 初から大幅に出遅れてし まったが、圧倒的なスピ ードで追い上げて総合ト ップでフィニッシュした。
FIA オリンピア/1. スタートから 電気系トラブルが発生した TEAM RED ZONE が 2 連勝。2. 芦屋大学 ソーラーカープロジェクトが 2 位。3.3 位は名古屋工業大学ソーラーカー部。4.K.I.T.ソーラーカープロジェクトが 4 位。 ドリーム/5.11回めの優勝は OSU 大阪産業大 学。6. 静岡ソーラーカークラブが 2 位。7.ドリーム初挑戦で満身創痍の PROJECT MONO が 3 位に。8.アステカ・レーシングチームが 4 位。 チャレンジ/9. 紀北工業高等学校ものづくり研究部が 2 連勝。通算 7 回めの勝利。10.11.Team MAXSPEED が惜しくも2 位。最終 走者・西川宜伸選手が十数年ぶりに挑んで無事完走。12.3 位は柏会の武蔵号。 エンジョイⅡ/13.昨年の覇者・和歌山大学ソーラー カープロジェクトは今年も大暴れしたが 2 位。14. 神戸高専ソーラーカーチームが 3 位。15. オリンパス RS が泰然自若のレース運びで 4 時 間耐久を制して 9 度めの優勝。 エンジョイⅠ/16. 大阪府立堺工科高校ソーラーカー部が終盤でまさかの逆転。参戦 23 回めにして初
勝利。17. 伊賀白鳳高校 未来 Factory は電池残量が厳しく惜しくも2 位に。18.Team 宮工(宮崎工業高校)が 3 位。
みたいと思います」とはチームの野村選手。
芦屋大学チームのOBで構成されるTEA M RED ZONEは、これまで王者に敗れ続 けてきた執念が活動のモチベーションとなっ ている。かつては格下と言われたFIAオリン ピアが総合トップに躍り出るようになった新 時代。004号車の天下は今後も続きそうだ。
ドリームは64周でOSU大阪産業大学が 優勝。11勝めを挙げた。「新導入したトリナさ んのソーラーパネルのお陰で、プラン通りな がら後半はペースを上げられました。三浦愛 選手には絶大な信頼を寄せてますので、今 年も長めに走ってもらいました」とは村上雅 享監督だ。
チャレンジの優勝は56周の紀北工業高等 学校ものづくり研究部。還暦を迎える最終走 者の中岡進選手が強豪Team MAXSPEED
“イルカ型”ボディを新造して ドリームに挑んだ 13 号車。操 安性との戦いに明け暮れ、篠 塚建次郎選手は 2 スティント を担当。最終走者も務めた。
を最後に逆転した勝利だ。「序盤は抑えて、 晴れてきた後半では老体が追い上げる例年 の展開に持ち込めました(笑)」と語る。
4時間耐久レースのエンジョイⅡ優勝は、 和歌山大学を押さえて41周を数えたオリン パスRS。「もう少し周回する作戦でしたが、 予想より滑ったので速度を落としました。エ ネルギーには余裕があったんですけどね」と は山本武監督だ。
エンジョイⅠは、平塚工科高校社会部がま さかの終盤失速で8連勝ならず。大阪府立堺 工科高校ソーラーカー部が23回めの参戦で 初勝利を獲得した。「やっと実を結んだ感じ でホンマ嬉しいです。今回は上がツブれた時 にどの位置にいられるかが勝負だったので、 その作戦がうまく行き過ぎました。最終的に は作戦勝ちでしたね」とは筒井貴広監督だ。
今回ドリームにクラスを変更した山本晴彦氏 率いる PROJECT MONO。ラリー界のレジェンド・ 篠塚建次郎選手が昨年に引き続きドライバーを 務めた。「足回りとフレームは流用でボディを新 造したんだけど、事前テストでは直線でフラフ ラして危なかったんだ。本番ではリアのスクリー ンを開けて風を通したんだけど、あまり効果がな くて苦労したよ(笑)。エンジンが付いてなくても 走るのは楽しいね。ボディの軽量化や空気抵抗、 走行抵抗の低減が求められるソーラーカーは、 究極のエコでありレーシングカーの基本。シン プルさの追求はクルマ作りの原点なので、得ら れるモノが沢山あるんだ」と篠塚氏は語る。
[JAF 公認 No.2017-0011]
開催日 : 7 月 7~9 日 開催場所 : 富士スピードウェイ 格式 : 国際
主催 : 富士スピードウェイ㈱ [ 団体登録 No. 公認 13003]、FISCO-C[ クラブ登録 No. 公認 13008]
[JAF 公認 No.2017-0015]
開催日 : 8 月18 20 日 開催場所 : 富士スピードウェイ 格式 : 国際
主催 : ㈱モビリティランド [ 団体登録 No. 公認 24001]、M.O.S.C. [ クラブ登録 No. 公認 09001] フォト/上尾雅英、JRP、JF3A、MOBILITYLAND、JAF スポーツ編集部 レポート/JAF スポーツ編集部
リーズを折り返す一戦となったスー パーフォーミュラ第4戦は、土曜の 公式予選が突然、襲った豪雨のた
めに、Q2、Q3が日曜の決勝日朝に延期され るという波乱の中、始まった。
翌日のQ3ではチェッカー直前まで小林可 夢偉選手がトップを守るも、最後にQ1・2 番手、Q2・3番手とルーキーらしからぬ速さ を見せた山下健太選手が1分32秒030をマ ーク。可夢偉選手を0.075秒凌いで自身初の ポールポジションを奪取した。
Q2トップだった野尻智紀選手が3番手を 確保し、同じホンダエンジンのピエール・ガ スリー選手が4番手。サードローはトヨタエ ンジンのニック・キャシディ、フェリックス・ ローゼンクヴィストの両選手が続いた。
前戦優勝の石浦宏明選手やチャンピオン、
第 4 戦もてぎ/1. 今回はツインリンクもてぎ開業 20 周年を記念し て、4 輪 /2 輪のトップ選手達を迎えたセレモニーが行われた。2.SF ルーキーながら PP 獲得と驚くべき速さを見せた山下選手。近藤監 督と思わずトップポーズ。3. 表彰台獲得の 3 選手。ローゼンクヴィ スト選手は連続のポディウムでランキングも 3 位に浮上した。4. 初 優勝を目前に 2 位に甘んじた可夢偉選手。NEW タイヤで見せた速さ など、F1 仕込みのさすがのドライビングを披露した。
国本雄資選手を擁するP.MU/セルモ・イン ギングの2台は、コースインのタイミングが 大きく明暗を分けたQ1でまさかの敗退。ま た今年、優勝をすでに獲得済みのトムス、イ ンパルの両チームもQ2で全車脱落と、日曜 に入っても波乱含みの展開が続いた。
今回、話題をさらったのはワンメイクタイ
ミディアムからソフトというタイヤ戦略も結果的に成功。 十分なマージンで逃げ切ったガスリー選手。
ヤのサプライヤーである横浜ゴムが、2スペッ クめとなるソフトタイヤを投入したこと。この 措置を受けて、決勝レースでは最低1回のピ ットインの義務付けと、ソフト/ミディアム両
第 3
に浮上した。6.レース終盤にファステストラップも刻んだローゼンクヴィスト選手が 2 位に入賞。
7. チャンプ返り咲きを狙うロッテラー選手が 3 位に食い込んだ。8.3 つのクオリファイを完全制覇し た国本雄資選手が、決勝でもチームメイトの石浦宏明選手とともに前半はリードを広げるが、ピッ トインから復帰後にマシントラブルが発生。今季初優勝は果たせなかった。
方のタイヤを履 かなければなら ないという規定 が採用された。
ースで後続を引き離していくが、次第に可夢 偉選手が単独でトップを快走する展開となる。
開幕前のテストの好調さか ら比べれば躓いた感もあっ たガスリー選手だが、4 戦め で初優勝と GP2 王者のポテ ンシャルを見せ付けた。
迎えた日曜午 後の決勝は、ド ライでのスター ト。序盤から逃 げ切りを図りた い山下、可夢 偉、野尻の上位 3選手は、まっ
たく実戦データ のないソフトを 選択。一方、ガスリー、キャシディ、ローゼ ンクヴィストの3選手はミディアムをチョイ スした。
抜群のスタートを決めたのは可夢偉選手。 野尻選手が続き、山下選手は3位へ後退する。
序盤はソフト勢の可夢偉、野尻の二人が飛び 出し、1分35秒後半から1分36秒台のハイペ
上位陣の中で最もピットインを引っ張った 可夢偉選手は37秒台にペースが落ちてきた 30周を過ぎた34周めにピットイン。満を持し ての戦略に見えたが、実は無線の調子が悪く、 本人の希望からは遅れたタイミングでのピット インだった。さらに不運が遅い、右リアタイヤ の交換に手間取った18号車は、通常の作業 の倍となる30秒のロスを喫してしまう。
一方、可夢偉選手のピットインで暫定首位 に立ったのはミディアムからソフトに交換し たガスリー選手。ピットアウト後、35秒台を 連発した甲斐もあり、レースに復帰した可夢 偉選手に逆に15秒のリードを築くことに成功 する。逆に可夢偉選手はソフトに変えたロー ゼンクヴィスト選手の追撃を受けるが、最後 まで抑え込んで、自己最上位に並ぶ2位を守 ってゴールした。
金曜日のフリー走行でいきなりブレーキト ラブルでクラッシュと、貴重なデータ取りの
坪井選手と、首位高星選手が終盤戦で雌雄を決する
9 大会 20 戦が組まれる今年の全日本 F3 選手権は、 夏の到来とともに、富士(第 12/13 戦)、もてぎ(第 14/ 15/16 戦)と続く5 連戦が行われた。
シリーズ前半戦で抜きん出た速さを見せたのは高星 明誠、アレックス・パロウの両選手。特に高星選手は 第 9 戦までに 6 勝をあげ、最高の滑り出しを見せた。
一方、名門トムスはシリーズを折り返す鈴鹿大会から 反撃の狼煙を上げ、速さをなかなか結果に結び付けら れなかった 2 年めの坪井翔選手が、第 10 戦で F3 初優 勝を飾ると続く第 11戦も連破した。
坪井選手は迎えた第 12 戦でもポールポジションを 獲得するが、ともにフロントローを占めたチームメイト の宮田莉朋選手と、スタート直後に接触し、コースア ウト。この隙を突いた 3 番手スタートの高星選手が逃 げ切って7 勝めをさらった。一旦、流れを止められた 形となった坪井選手は、だが、すぐに息を吹き返す。
再び PP からスタートとなった第 13 戦では再びポール・
ポイントランキング(第16戦終了)
トゥ・ウィンを飾って、シリーズ最初の天王山ともいえ る、もてぎ 3 連戦に乗り込んだ。
3 戦連続 PPとここでも優位に戦いを進めたのは坪井 選手だった。高星選手が 3 戦ともただ一
人、坪井選手に食らいつくマッチレースが 続いたが、いずれもスタートを決め、首位 の座を譲らなかった坪井選手が結果的に 3 連勝。高星選手は 4 戦連続となる2 位に甘 んじた。
「厳しいと感じていたもてぎで 3 連勝できた ことは大きい」と坪
9.F3-N は DRAGON 選手 が悲願のシリーズチャ ンピオンを決定。10. ポ イントリーダーの高星 選手は夏の 5 連戦、僅 か 1 勝にとどまったが、 AP、SUGOと続く終盤戦 で再び勝利を狙う。
11.12. 勝負どころのも てぎ 3 連戦で快勝の坪 井選手。この流れを終 盤の 2 戦にも持ち込み たいところだ。
時間を失いながらも、土曜、日曜と着実にポ ジションを上げ続けて参戦4戦めで優勝をさ らったガスリー選手は「金曜の出来事を思え ば、驚きといってもいい結果を残せて本当に 嬉しいよ。チームの皆、特にアップデートさ れた新エンジンを投入してくれたホンダに感 謝したい。ただ予選の速さも含め、まだ課題 はある。後半戦はそれを改善できるように頑 張るよ」と笑みを浮かべた。
2戦連続で表彰台を得たローゼンクヴィス ト選手に続く4位には、17番手からスタートし た石浦選手が13台抜きを見せて入賞。5.5ポ イント差でロッテラー選手を抑え、首位を守 っている。
井選手。一方の高星選手は残り4 戦すべて 2 位をキー プすればチャンピオンが転がり込む計算だが、「次の オートポリスで勝って決めたい」とリベンジを誓った。
一方、F3-Nは 5 連戦で 3 勝と安定した速さを見せた DRAGON 選手が、2 大会を残して待望のシリーズチャン ピオンを決めた。
監修/一般社団法人 日本自動車連盟
〒105-0012東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル) 発行所/(株)JAFメディアワークス 〒105-0012東京都港区芝大門1-9-9
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発行人/山口真人 振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社
表紙/2017SUPERGTRound6
撮影/吉見幸夫 編集長/田代康 副編集長/佐藤均 デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63
編集/(株)JAFメディアワークス JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712
I I I I I IN N N N N NF F F F F FO O O O OR R R R R RM M M M M A A A A A AT T T T T TI I I I IO O O O O ON N N N N INFORMATION f f f fr r r r r ro o o o o om m m m from J J J J JA A A A A AF F F F F JAF
12 九州北部豪雨に伴うモータースポーツ関係災害支援策について
12 JAFスポーツ資格登録規定の一部改正
13 2017年JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル 規定の一部改正
14 2018年JAF国内競技車両規則の制定(改正概要)
19 2018年 日本レース選手権規定
22 2018年 日本ラリー選手権規定
25 2018年FIA国際スポーツカレンダー一覧
26 2018年全日本ジムカーナ選手権カレンダー
26 2018年JAFカップオールジャパンジムカーナ
26 2018年全日本ダートトライアル選手権カレンダー
26 2018年JAFカップオールジャパンダートトライアル
43 2018年「JAFモータースポーツ専門部会」委員候補者の公募につ いて
43 ロールケージ公認申請一覧
10
特 集
60 TOPICS
盛り上がってるのはWRCだけじゃない 〜地方ラリー活性化に向けた取り組みが、全国 各地で進行中!〜
画 企 載 連
66 輝け、モータースポーツ女子のチカラ!第3回
5 JAF MOTORSPORTS TOPICS
43 登録車両申請一覧
43 海外競技会出場証明書(サーティフィケート)申請について
44 車両公認申請一覧
44 Aライセンス講習会日程
44 公認審判員講習会日程
[RACE]
6 2017FIA Electric&New EnergyChampionship ソーラーカーレース鈴鹿 2017
8 2017JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦富士ス ピードウェイ&第4戦ツインリンクもてぎ
28 2017SUPERGT 第4戦スポーツランドSUGO&第5戦富士 スピードウェイ&第6戦鈴鹿サーキット
37 国内F4選手権中盤戦レビュー
64 2017年JMRC北海道レースシリーズ 2017北海道クラブ マンカップレース第2戦
[RALLY]
34 2017JAF全日本ラリー選手権第6戦 2017ARKラリー洞爺 [GYMKHANA]
30 2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第5戦 スーパースラロームIN久万高原
2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第6戦 広島マツダカップinTAMADA
[DIRTTRIAL]
E E E E EV V V V VE E E E EN N N N NT T T T R R R R RE E E E EP P P PO O O O O O OR R R R EVENTREPORT T T T T R R R R RA A A A A AC C C C C CI I I I I IN N N N N NG G G G G GK K K K KA A A A A AR R R R RT T T T I I I I IN N N N N NF F F F FO O O O OR R R R RM M M M A A A A AT T T T TI I I I I IO O O O O RACINGKARTINFORMATION N N N N 50 2018年JAF国内カート競技車両規則(改正概要) 52 2018年 日本カート選手権規定 58 JAFカートカレンダー(10〜11月) 45 JAFMOTORSPORTSCALENDAR(10〜11月)
32 2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦 NOZAWAダートトライアル
2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第6戦 ダートスプリントin門前
62 2017年JAF関東ダートトライアル選手権第7戦 JMRC関 東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選 抜戦> ’17ARFAダートトライアル・ザ・お盆
65 2017年JAF四国ダートトライアル選手権第5戦 2017年 JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第5戦 つるぎアルペントライアル
[RACING KART]
九州北部豪雨により被災された方へ心よりお見舞い申し上げ ます
JAFでは、�������に発�した九州北部豪雨により被災 されたライセンス所持者の皆様や影響を受けた競技会主催者の 皆様に対する支援策として、下記のとおりモータースポーツ関 係事務取扱の特別措置を講ずることとしましたので、お知らせ いたします。
※被災届等の各手続きに必要な書類につきましては、最寄りの JAF支部もしくはJAF総合案内サービスセンターにご連 絡いただければ、送付させていただきます。
●ライセンス所持者の皆さまへ
被災により、モータースポーツライセンスを紛失された場合 には、再発行手数料を無料といたします。
受付窓口
・お電話の場合:総合案内サービスセンターまで(本誌送
・ご来店の場合:JAF支部窓口 受付�� ���������日まで
●各イベント主催者、クラブ・団体の皆さまへ
◆当該災害の影響で�����に開催�定の競技会開催が変更、 または中止となった場合には、スポーツカレンダー変更、 取消申請を無料で受付いたします。
対応内容
・変更の場合は変更手数料を無料といたします。
ただしスポーツカレンダー登録規定による所定の同意書 は必要といたします。
・取消の場合は取消手数料を無料とし、併せて納付済みの カレンダー登録料を返金いたしま す。(日本選手権競技
の場合、選手権登録申請料も併せて返金いたします。)
申請方法
・カレンダー登録申請を提出したJAFの支部窓口に連絡 ください。
・スポーツカレンダー変更・取消申請書にご記入・ご捺印
の上ご提出ください。
��.競技許可証の種類は、次の通りとする。
�)国際許可証
[公示No2017ー062]
申請�� ���������日まで
◆当該災害の影響で�����に開催�定の競技会を中止し、す でに組織許可申請済みの場合は組織許可申請料を返金いた します。
対応内容
・納付済みのカレンダー登録料等(*)と併せて返金いた します。
*:クローズド競技開催届出料を含みます。
申請方法
・組織許可申請を提出したJAFの支部窓口に「九州北部 豪雨被災届」をご提出ください。
申請�� ���������日まで
◆当該災害の影響でライセンス講習会を事前に中止した場合 は、開設申請料を返金いたします。
申請方法
・開設申請を提出したJAFの支部窓口に「九州北部豪雨 被災届」をご提出ください。
申請�� ���������日まで
◆当該災害の影響でJAFクラブ登録印等を紛失、または破 損した場合には、JAFクラブ登録印を無料で再発行いた します。(競技会の大会事務局印の場合も同様に対応いた します。)
申請方法
・お近くのJAFの支部窓口に「JAF登録印再発行届」 を提出してください。
申請�限 ���������日まで
※本支援策は、災害が発�した���日に�って��いたし ます。
※FIA料金は対象外といたします。
※本支援内容に追加、変更があった場合は、JAFホームペ ージにてご案内いたします。
[公示No2017ー063]
⑴ 国際競技運転者許可 証(A、B、C、R(Cレー ス除外)、ドラッグレース、ソーラーカー)
⑵ 国際競技参加者許可証
�)国内許可証
⑴ 国内競技運転者(兼参加者)許可証(A、B)
⑵ 限定国内競技運転者許可証A
⑶ 国内競技参加者許可証 なお、許可証上の所持者名は、国際許可証の場合はロ ーマ字を用い、国内許可証の場合はカタカナ、またはロ ーマ字を用いる。
また、競技��者許可証に�いて、国内競技規���
��により�名の�用が認められた場合で�、本名を�� しなければならない。
以�、������������イ����まで�
����本規定の施行 ������本規定の施行 本規定は、����年����日より�行する。
2017年JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル 規定の一部改正
��������������ル��������������� イアル規定を以下の通り一部改正することとなりましたので、
お知らせします。
以上
[公示No2017ー064]
�����������������������������������一部改正内容
※下線部分:変更箇所 現行規定 一部改正内容
����部�お�������
� .JAFカップオールジャパンジムカーナ
当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 第12�� � )に下�の部門クラスを加��部門��クラスで 構成される。
スピードPN車両部門 クラスWomen:�輪駆動(FF、FR)のPN 車両
� .JAFカップオールジャパンダートトライアル
当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 第12�� �)に下�の部門クラスを加��部門��クラスで 構成される。
スピードPN車両部門 クラスWomen:� 輪駆動(FF、FR)のPN車
��������(略)
� .当該年度全日本選手権シリーズの各部門、各クラス10位 までの者。
� .当該年度各地区の地方選手権シリーズの各部門、各クラ ス�位までの者。
� .オーガナイザーの選考に基づく者。
ただし、��� .および� .に定めてある参加資格およ び優先順位を妨げてはならない。
� .第��� および第��� のスピードPN部門クラス Womenの参加者は、女性(公的な書類等による性別が 女性(FEMAL E))とし、����� .�� .の何れ かを満たさなければならない。
� .同一��者は��の競技�に�クラスしか参加で�ない。
� .同一車両による重複参加(ダブルエントリー)は同一ク ラス内に限り認められる。ただし、PN車両部門クラスW omenは同一部門内に限り認められる。 ��������� (略)
���� 本規定の施行 本規定は����年����日から�行する。
� .JAFカップオールジャパンジムカーナ
当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 第12�� � )と同一とする。
� .JAFカップオールジャパンダートトライアル
当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 第12�� � )と同一とする。
������� (略)
��������と����
� .当該年度全日本選手権シリーズの各部門、各クラス10位 までの者。
� .当該年度各地区の地方選手権シリーズの各部門、各クラ ス�位までの者。
�.オーガナイザーの選考に基づく者。
ただし、��� .および� .に定めてある参加資格およ び優先順位を妨げてはならない。
������一���の����
� .同一��者は��の競技�に�クラスしか参加で�ない。
� .同一車両による重複参加(ダブルエントリー)は同一ク ラス内に限り認められる。
��������� (略)
���� 本規定の施行 本規定は����年���日から�行する。
ドライバーと公認座席の間に使用される一切のクッショ ンの����は���mmであること。
��.������全装�、装置���.��)�消火装置�に以下を 追加する。
改正なし。
改正なし。
��.����一�������)�許される変更の���の以 下の箇所を削除する。
JAFは、予告期間をもって触媒装置の装着を義務付ける。
��.����車����.�)�車室��)を次の通り改める。
車室は、エンジンルーム、燃料タンク、オイルタンク、 ギアボックス、プロペラシャフトから隔壁で完全に隔離さ れていなければならない。
��.����後方視界�を次の通り改める。
後方視界は、リアウィンドウの�なくとも����m、高さ
���mの��を見��る�つの室内ミラー、�よ���の室 外ミラーによって確保されなければならない。ただし、室 内ミラーを別途有効な後方視界を得る装置(室内ミラーと 同等の効果を得られる装置)に代えることが許される。
��.�����座席��)を次の通り改める。
運転席とドアロールバーの間には機械装置の設置は許可 されない。
改正なし。
改正なし。
��.����車��よ�外部�法��.�.�)�その�のウィン ドウ��)を次の通り改める。
ドアウィンドウガラスは機能が保持されているならば、 作動方法、方式を変更することが許される。
�����年以�の��車について�
ドアのウインドウガラスは�mmアレンキーを使用して 操作するクイックファスナーにより、コクピットの外側 から取り除くことができなければならない。
��.����.�.�.�)���部�の開口�を次の通り改める。
��部�に開口部を�つ設置することができるが、下� �よ���.��)(ドライバー救出作業用開口)の��を�た さなければならない。
��.����配管と�ンプ�よ�燃料タンク��.�.�)を次の 通り改める。
エンジンにつながるすべての燃料補給パイプにはすべて 自動の遮断弁が付いていなければならない。
これら遮断弁は燃料タンクに直接取り付けられ、燃料装 置�の��のかかった配管の�つが破�したり�れたりし た場合に、すべての燃料配管を自動的に閉じるものとする。
��.������全装�、装置���.�)�座席、ヘッドレスト� に以下を追加する。
�����年以�の��車について�
FIA�����������に�い公認された��用座席を使用し
�����年以�の��車両について�
FIA�����������(テク�カルリスト����)に合�し た消火装置の装着が義務付けられる。
��.������全装�、装置�に以下を追加する。
��.��)ドライバー救出作業用開口
�����年以�の��車について�
�)ドライバーの救出作業のためにヘルメットの上部に ����図に�す���������の開口部を設けなければ ならない。
�)その開口はカバーによって閉�されなければならず、 カバーはファスナーで固定され、固定方法はJAFに 申請し承認を得ること。
��.�����その�の要��に以下を追加する。
�����年以�の��車について�
��.�)車両を吊り上げる装置 車両吊上げの迅速化を図るため、JAFが指定する吊上 げ装置をロールケージに設置すること。
吊上げ装置の取り付けはJAFに申請し承認を得るもの とする。
吊り上げ装置への作業は容易でなければならず、その 位置は次のようにマーキングされなければならない: ・�つの装置の装着部のルーフ開口部の��には�� mmの円でマーキングされなければならない。
開口部が横方向から見えない場合、矢印が横から見え るように(片側�箇所)��されなければならない。 ・開口部のエリアは、吊り上げピンの挿入が必要な場合 にそれを妨げるような走路からの破片が入ることがな いよう、覆われていなければならない。
グローブをはめたマーシャルが困難なく、また何かを 要することなく、容易に剝がすことができる覆いステ ッカーによりピンの挿入が正確に完全に実施される必 要がある。 堅牢なカバーは禁止される。
��.�)レース用ネット
レース用ネットの使用が義務付けられる。
FIA�����������(テク�カルリスト����)に�い 装着方法はJAFに申請し承認を得ること。
��.����車��よ�外部�法��.�.�)�その�のウィン ドウ��)を次の通り改める。
�)ドアウィンドウガラスは機能が保持されているなら ば、作動方法、方式を変更することが許される。
�����年以�の��車について� ドアのウインドウガラスは�mmアレンキーを使用し て操作するクイックファスナーにより、コクピットの 外側から取り除くことができなければならない。
2018年JAF国内競技車両規則の制定(改正概要) [公示No2017−065]
��.����.�)�車体」�.�.�.�)���部分の開口」を次 の通り改める。
��部分に開口部を�つ設置することができるが、下� および��.��)(ドライバー救出作業用開口)の��を�た さなければならない。
��.����配管と�ンプおよび燃料タンク」�.�.�)を次の 通り改める。
エンジンにつながるすべての燃料補給パイプにはすべて 自動の遮断弁が付いていなければならない。
これら遮断弁は燃料タンクに直接取り付けられ、燃料装
置中の�力のかかった配管の�つが破�したり�れたりし た場合に、すべての燃料配管を自動的に閉じるものとする。
��.�����安全装備、装置」��.�)�座席、ヘッドレスト」 に以下を追加する。
������以�の��車について�
FIA�����������に�い公認された��用座席を使用し なければならない。
ドライバーと公認座席の間に使用される一切のクッショ ンの最大��は���mmであること。
��.�����安全装備、装置」��.�)�消火装置」に以下を 追加する。
������以�の��車両について�
FIA�����������(テクニカルリスト����)に合�し た消火装置の装着が義務付けられる。
��.�����安全装備、装置」に以下を追加する。
������以�の��車について�
�)ドライバーの救出作業のためにヘルメットの上部に ����図に�す���������の開口部を設けなければな らない。
�)その開口はカバーによって閉�されなければならず、 カバーはファスナーで固定され、固定方法はJAFに申 請し承認を得ること。
�����ラ���ー����ー���(JAF-GT���) 改正なし。
����������(ナショナルフォーミュラ)に関する定義 改正なし。
������ー�ー��(�-FJ) 改正なし。
�����フォーミュラ�(F�)
��.����車体と�法」�.�)�車幅」�.�.�)を次の通り 改める。
ステアリングホイールを直進状態にしたときのコンプリ ートホイールを含む車体の全幅は1,���mmを�えてはなら ない。
��.����車体と�法」�.�)�車幅」�.�.�)�フロント ホイールの中心線より前方の幅」を次の通り改める。
フロントホイールの中心線より前方の車体の全幅は �,���mmを�えてはならない。
��.����車体と�法」�.�)�車幅」�.�.�)�フロント ホイールとリアホイールの間の形状」を次の通り改める。
フロントホイールの中心線より後方とリアホイールの中 心線の前方にある車体の最大幅は1,���mmを�えてはなら ない。この中に衝撃吸収構造体は含まれる。
エアボックスを除き、リアホイールの中心線より前方の 車体で、リアコンプリートホイールの高さより上方の車体 のいかなる部分も、車両の�方向�の中心から���mmを� えてはならない。
��.����車体と�法」�.�)�高さ」を次の通り改める。
ドライバーが正常に着座し、また正常にレース装備した 車両のいかなる部分も、安全ロール構造体を除き、地上か ら���mmを�えてはならない。
安全ロール構造体のう�、地上高���mmを�える部分は、 車両の性能に大きく影響を与えるような空気力学的形状を もってはならない。
��.����車体と�法」�.�)�ウイング」を次の通り改め る。
フロントおよびリアウイングは��で構成され��以上 で構成することは禁止する。なお、ウイングの形状は前方 および上方から見て長方形であり、全域にわたって同一断 面形状を維持しなくてはならない。
��.�����その�の要�」に以下を追加する。
������以�の��車について�
��.�)車両を吊り上げる装置 車両吊上げの迅速化を図るため、JAFが指定する吊上 げ装置をロールケージに設置すること。
吊上げ装置の取り付けはJAFに申請し承認を得るもの とする。
吊り上げ装置への作業は容易でなければならず、その 位置は次のようにマーキングされなければならない: ・�つの装置の装着部のルーフ開口部の�囲には幅� mmの円でマーキングされなければならない。
開口部が横方向から見えない場合、矢印が横から見え るように(片側���)��されなければならない。
・開口部のエリアは、吊り上げピンの挿入が必要な場合 にそれを妨げるような走路からの破片が入ることがな いよう、覆われていなければならない。
グローブをはめたマーシャルが困難なく、また何かを 要することなく、容易に剝がすことができる覆いステ ッカーによりピンの挿入が正確に完全に実施される必 要がある。 堅牢なカバーは禁止される。
��.�)レース用ネット
レース用ネットの使用が義務付けられる。
FIA�����������(テクニカルリスト����)に�い 装着方法はJAFに申請し承認を得ること。
各ウイングにガーニーフラップの取り付けが許されるが、 外形形状は平板であれば自由、ただし同一断面形状をなす ウイングの後端から前後����範囲に限り許される。この ガーニーフラップとウイングとの間に隙間を開けてはなら ない。
各ウイングには平板の翼端板を設ける事ができる。フロ ントウイングの翼端板の全ての角度(上側、下側共)には 車両側方から見て、最�����mmのRを付けなければな らない。また、平板の�囲は、���mm以上の円�の断 面形状を持つこととする。このR形状を形作る範囲は平板 とならなくてもよい。
フロントウイングの翼端板と車体を結ぶステーをウイン グと平行に設けることができる。ただし、このステーは直 線で、その断面形状は真円に限る。また、車両の前方、上 方から見て車両の左右のステーは直線に配置されなければ ならない。リアウイングの翼端板と車両を結ぶステーをウ イングと平行に設けることができる。ただし、このステー は直線でその位置はリアホイールセンターより上方であり、 このステーをウイングとはみなさない。
��.������」�.�)�車両の最���」を次の通り改め る。
大��間中を通じ����gを下回ってはならない。
��.����エンジン」�.�)�エンジンの��」を次の通り 改める。
レシプロピストンによる一般市販エンジンが使用できる。
一般市販とは、誰もが容易に購入できるよう、価格と販路 が公開される事である。ただし性能の均等化の為、新規に 使用するレース用エンジンは吸気系、電気系の補機を含め (エキゾーストパイプを除く)JAFに申請し、承認を受 けなければならない。
��.����エンジン」�.�)�エンジンの改造」を次の通り 改める。
規定によって許されていないすべての変更および調整、 仕上げは厳禁される。
エンジンに対して行うことのできる作業は、エンジン性 能の個体差をなくし、性能を向上させると同時に恒久的に コストの削減を目的とした作業のみである。
具体的には鋭角部の除去、角部のR作業、シリンダーヘ ッドポート内の研磨加工、クリアランスの調整作業である。
ただし、元の寸法を変更することは許されない。元の寸法 とは申請され承認を受けたエンジンの諸元表に記載された 寸法のことである。
これら以外に使用による磨耗事故によって損傷した部品 は、いずれも損傷した部品と全く同一の日本国内で購入で きる(輸出用を含む)部品によってのみ交換が許される。
シリンダーヘッドとエアボックスの間の吸気装置は自由と する。
ただし、吸気系の長さを可変できる装置、およびそれに 類する装置はすべて禁止する。また空気の量をコントロー ルするスロットルバルブの�は最小��mm、最���mmで 最��個までとする。�し、シングルスロットルの場合は この限りではない。吸/排気ポートの切削による加工は自 由。ただし、肉盛り等、材料の付加は方法の如何を問わず 許されない。
また、ポートに対するインサート等の加工も許されない。
�形断面を有する、長さ�mm、����mmの�行孔の エアリストリクターを取り付けること。エンジンに吸入さ れる空気はすべてこのエアリストリクターを通過すること。 �.�)に�いエアリストリクター�が変更されることがある。
エアリストリクターは、金属性でなければならない。
�し、�.�)で定めるエアリストリクターはシングルスロ ットルの場合はこの限りではない。
エアボックスの材質は多孔性でない限り自由とするが容 積は最��.��とする。
また、エアボックスはコンプリートホイールから���mm 以上離れていなければならない。
マニホールド、インジェクター、エアボックスおよびエ アリストリクターを含む全吸気系は長 さ�����mm、� ���mm、高さ���mmの�に�まるものでなければならな い。ただし、水平対向エンジンについては、エアリストリ クターは���mm����mm����mmを�えることのないエ アボックスに取り付けること。
��.����エンジン」�.�.�)を次の通り改める。
カムシャフト、カムギア、バルブスプリング、バルブシ ート、バルブリフター、ロッカーピポット、バルブクリア ランスの調整機構は自由とする。ただし、可変バルブタイ ミングシステムの使用は自由とする。バルブタイミングシ ステムを利用しない場合、これに伴う最小限の改造は許さ れる。材質の変更は禁止される。
���.����エンジン」�.�.��)を次の通り改める。
性能の均等化の為、ECUおよびインテークシステムは JAFに申請し、承認を受けなければならない。
���.����エンジン」�.�)�吸気系�の制�」を次の通り 改める。
F�エンジン吸気系、真空度コントロール器具。シング ルスロットルのエンジンにはこの器具は適用しない。
以下に�すコントロール器具は、F�用吸気系の真空度 をチェックするための最良の方法であり、控訴の可能性が ないものである。すべてのF�は、レース前�にこれをチ ェックするため、技術委員の処理により本器具を取り付け
なければならない。この器具のねらいは、吸気系の中に人 工的に真空をつくることであり、下記のものが含まれる。
(以下略)
���.�����動装置」�.�.�)を次の通り改める。
横置きギアボックスおよびリアアクスルより前方のギア ボックスは許されない。
動力アクチエータを利用したシフト方式は許可される。 シフトスイッチの位置は自由。
��.������全装置」��.�.�)�側面防護体」を次の通り 改める。
側面防護体は高さ���mm以上あること。それらは、車両 の�の中�線から最小���mmの両側にあり、ステアリング ホイールから燃料タンク背面まで連続して設置されなくて はならない。側面防護体は、����Pa(��N/�m2)以上の衝 撃強度をもつコアを用いたサンドイッチ構造であること。
サンドイッチ構造の表面�には����Pa(���N/mm�) の�っ�り強度と��の最小��度をもつ表�の合��さ �.�mm以上のアルミニ�ムの合金�あるいは同等の強度を 持つ材料で構成されなければならない。それぞれの防護体 は最小�����mm� の断面積を有すること。側面防護体は側 面衝撃の緩和を有効にするため車体横断して堅固に連結す ること。ラジエターをこれら構造体に取り入れることがで きる。このコアの中に水パイプを通すことは許されるが、 燃料、オイル、配線を通してはならない。
F�Aが定めるF�サバイバル�ルで側方�通パ�ルを 備える車両はこの側面防護体を備えなくても良い。
��.������全装置」��.��)�ホイールテザー」を次の通 り改める。
ホイールと車両との結合を保つすべてのサスペンション 連結部が破損した際にホイールが車両から外れるのを防ぐ ために、ホイールテザーの装着が認められる。テザーの強 度要�は�っ�り強度���Nであることが望ましい。ホイー ルテザーを装着する場合は、車両の主要構造体と各ホイー ル/アップライトアッ�ンブリを、断面積が��mm�を上回 る柔軟性のあるケーブルで連結しなければならない。
ホイールテザーを保持するカバーをサスペンションアー ムに取り付けることが許される。ただし、空力的な影響を 及ぼさない形状に限る。このカバーにブレーキラインを取 り込むことは認められる。
�����������������F)
��.����車体と寸法」�.��.�)を次の通り改める。
車両の走行中に、これらの領域の関係が変化する可能 性が無いことを確実にするため、堅固な複数の支持体を使 用し、互いに架橋されなければならない。
ただし、JAFに申請し承認され、車両供給者によって のみ提供されるドライバーによって調整可能なドラッグ抑 制システム(DRS)装置を装備することが許される。
��.����エンジン」�.�.�)�燃料系�」�)燃料流量制 限機構を削除し、以降の項番を繰り上げる。
�)燃料ポンプ
JAFに申請し承認された高圧燃料ポンプおよびポ ンプカムプロフィールの使用が義務付けられる。
車室内、車体外部への設置を禁止される。
�)燃圧
減�時を除き、高圧側����ar、�圧側��arを上限 とする。
�)燃料インジェクター
JAFに申請し承認された燃料インジェクターの使 用が義務付けられる。�個/シリンダーとする。
��.����エンジン」���)�エンジンコントロールコン ピューター」を次の通り改める。
�.�)エンジン制�
4�.�)JAFに申請し承認された燃料流量制限機構、ま たは吸入空気流量制限機構の何れかを装着しなけれ ばならない。
4�.�.�)燃料流量制限機構 エンジンに供給される燃料流量規制回路と一時 的な増量のための短絡回路から構成される制御機 構で�.�.�)燃料��に装着され短絡回路が動作し ている場合を除き、エンジンに供給されるすべて の燃料が通過しなければならない。
4�.�.�)�入空気流量制限機構 エンジンに供給される全ての空気量の制御機構 で、エアリストリクター単独またはエアリストリ クターと一時的な増量のための短絡回路で構成さ れ、過給装置の上流までの間に装着される。短絡 機構が動作している場合を除き、エンジンに供給 されるすべての空気がエアリストリクターを通過 しなければならない。
4�.�)エンジンコントロールコンピューター
JAFの指定するエンジンコントロールコンピュ ーターを使用しなければならない。
���������������)���) 改正なし。
��������������
��.�����条消火装置を�下の通り改める。
手動消火器または自動消火装置を装備することが義務付 けられる。これらの消火装置はFIAの認定を受けたもの であることが�ましい。ただし、���ア�レージラリー に出場する車両については消火装置を装備することを推奨 とする。
��.�����条けん引用穴あきブラケットを�下の通り改 める。
すべての車両はすべての競技に際して前後にけん引用穴 あきブラケットを備えなければならない。
このけん引用穴あきブラケットは車両が自由に移動でき る場合にのみ使用されるものとする。
また、これは明確に確認でき、黄色、あるいは赤、また はオレンジ色で塗装されていなければならない。
ただし、���ア�レージラリーに出場する車両につい てはけん引用穴あきブラケットを装備することを推奨とす る。
��.�����条「エンジン」の�.��)を�下の通り改める。
変更は許されるが、下記の規定を満たしていなければな らない。変更する場合、���付則「ラリー車両およびス ピードSA車両の後付マフラーに関する付則」に留意する こと。なお、オーガナイザーは当該競技会特別規則に規定 することによって、音量を規制することができる(マフラ ーおよび排気管の変更について制限することも含む)。
①排気管は左または右向きに開口してはならない。
②触媒コンバーター、排気ガス再循環装置、O�センサー、 二次空気導入装置等が当初の通り取り付けられている
③遮熱板等の熱害対策装置は同一の構造を有し、かつ同
じ位置に備えられ損傷・脱落がないこと。
④いかなる場合も、当該車両の保安基準適合品への変更 であり、音量規制値および排気ガス規制値に適合して
��.�����条「車体」を�下の通り改める。
車体まわりおよび車室内に追加・変更等する蓋然性が高 �、安全の確保および�害の��上��がない���付則 に定める「アクセサリー等の自動車部品」の取付け、取外
���)車体外部 ��.�)��.�.�)を��的(��じ等) または固定的(ボルト、ナット等)に取り付ける場 合を除き、全長、全幅および全高は変更しないこと。
���.�)空�装置
���付則「アクセサリー等の自動車部品」に�
された空気流を調整するための前後スポイラーを新 たに装着、交換することができる。ただし、何れの 場合でも下記事項に留意すること。
②鋭い突起を有していないこと。
③振動、衝撃等により緩みを生じないこと。
④���付則に定める「エア・スポイラの構造基準」
を満足すること。
また、内部構造が剥き出しにならないことを条件 にフロント・リアスポイラー、サイドスカート(フ ロントフェンダーアーチ後端からリアフェンダーア ーチ前端までのサイドステップ部分)およびリアス カートの部品を取外すことができる。
���.�)フロントスポイラー�装着・変更が許される。 ただし、一体型を含みバンパーの変更は許されな い。
���.�)リアスポイラー�装着・変更が許される。ただ し、トランクおよびリアゲートとの一体型は許さ れない。
���.�)サイドスカート�装着・変更が許され る。(フ ロントフェンダーアーチ後端からリアフェンダー アーチ前端までのサイドステップ部分)
��.�����条「排気�」を�下の通り改める。
��.�)排気�(エ��ーストマ��ールドを含む)の変更 は許されるが、下記の規定を満たしていなければなら ない。変更する場合、���付則「ラリー車両および スピードSA車両の後付マフラーに関する付則」に留 意すること。なお、オーガナイザーは当該競技会特別 規則に規定することによって、音量を規制することが できる(マフラーおよび排気管の変更について制限す ることも含む)。
①排気管は左または右向きに開口してはならない。
②触媒コンバーター、排気ガス再循環装置、O2センサ ー、二次空気導入装置等が当初の通り取り付けられ ていること。
③遮熱板等の熱害対策装置は同一の構造を有し、かつ 同じ位置に備えられ 損傷・脱落がないこと。 ④当該車両の保安基準適合品への変更であり、音量規 制値及び排気ガス規制値に適合していること。
��.�����条「車体」を�下の通り改める。
車体まわりおよび車室内に追加・変更等する蓋然性が高 �、安全の確保および�害の��上��がない���付則 に定める「アクセサリー等の自動車部品」の取付け、取外 し、変更が許される。
��.�)車体外部 �.�.�)��.�.�)を��的(��じ等) または固定的(ボルト、ナット等)に取り付ける場 合を除き、全長、全幅および全高は変更しないこと。
���.�)空�装置
���付則「アクセサリー等の自動車部品」に� された空気流を調整するための前後スポイラーを新 たに装着、交換することができる。ただし、何れの 場合でも下記事項に留意すること。
①最低地上高
②鋭い突起を有していないこと。
③振動、衝撃等により緩みを生じないこと。
④���付則に定める「エア・スポイラの構造基準」 を満足すること。
また、内部構造が剥き出しにならないことを条件 にフロント・リアスポイラー、サイドスカート(フ ロントフェンダーアーチ後端からリアフェンダーア ーチ前端までのサイドステップ部分)およびリアス カートの部品を取外すことができる。
��.�.�)フロントスポイラー�装着・変更が許される。 ただし、一体型を含みバンパーの変更は許されな い。
��.�.�)リアスポイラー�装着・変更が許される。ただ
し、トランクおよびリアゲートとの一体型は許さ れない。
��.�.�)サイドスカート�装着・変更が許され る。(フ ロントフェンダーアーチ後端からリアフェンダー アーチ前端までのサイドステップ部分)
��.���「スピードP車両規定」��条「エンジン」�.�.�) を以下の通り改める。
���.�)フ�ルター�フ�ルターカートリッジの変更は、 当初のものと同一の方式、材質、形状のものであれ ば認められる。
��.���「スピードPN車両規定」��条「エンジン」�.�.�) を以下の通り改める。
�.�.�)フ�ルター�フ�ルターカートリッジの変更は、当 初のものと同一の方式、材質、形状のものであれば認 められる。
��.���「スピードPN車両規定」��条「車体」を以下 の通り改める。
車体まわりおよび車室内に追加・変更等する蓋然性が高 く、安全の�保および�害の��上支�がない���付則 に定める「アクセサリー等の自動車部品」の取付け、取外 し、変更が許される。
�.�)車体外部 �.�.�)~�.�.�)を��的(��じ等) または固定的(ボルト、ナット等)に取り付ける場合 を除き、全長、全幅および全高は変更しないこと。
�.�.�)空�装置
���付則「アクセサリー等の自動車部品」に�さ れた空気流を調整するための前後スポイラーを新たに 装着、交換することができる。ただし、何れの場合で も下記事項に留意すること。
①最低地上高
②鋭い突起を有していないこと。
③振動、衝撃等により緩みを生じないこと。
����付則に定める「エア・スポイラの構造基準」 を満足すること。
また、内部構造が剥き出しにならないことを条件に フロント・リアスポイラー、サイドスカート(フロン トフェンダーアーチ後端からリアフェンダーアーチ前 端までのサイドステップ部分)およびリアスカートの 部品を取外すことができる。
�.�.�)フロントスポイラー�装着・変更が許される。た
だし、一体型を含みバンパーの変更は許されない。
�.�.�)リアスポイラー�装着・変更が許される。ただし、 トランクおよびリアゲートとの一体型は許されない。
�.�.�)サイドスカート�装着・変更が許される。(フロ ントフェンダーアーチ後端からリアフェンダーアー チ前端までのサイドステップ部分)
��.���「スピードN車両規定」��条「エンジン」�.�.�) を以下の通り改める。
�.�.�)フ�ルター�フ�ルターカートリッジの変更は、 当初のものと同一の方式、材質、形状のものであれ ば認められる。
��.���「スピードN車両規定」��条「車体」を以下の 通り改める。
車体まわりおよび車室内に追加・変更等する蓋然性が高 く、安全の�保および�害の��上支�がない���付則 に定める「アクセサリー等の自動車部品」の取付け、取外 し、変更が許される。
�.�)車体外部 ��.�)~�.�.�)を��的(��じ等) または固定的(ボルト、ナット等)に取り付ける場合 を除き、全長、全幅および全高は変更しないこと。
�.�.�)空�装置
���付則「アクセサリー等の自動車部品」に�さ れた空気流を調整するための前後スポイラーを新たに 装着、交換することができる。ただし、何れの場合で
①最低地上高
②鋭い突起を有していないこと。
③振動、衝撃等により緩みを生じないこと。 ����付則に定める「エア・スポイラの構造基準」 を満足すること。
また、内部構造が剥き出しにならないことを条件に フロント・リアスポイラー、サイドスカート(フロン トフェンダーアーチ後端からリアフェンダーアーチ前 端までのサイドステップ部分)およびリアスカートの 部品を取外すことができる。
�.�.�)フロントスポイラー�装着・変更が許される。た だし、一体型を含みバンパーの変更は許されない。
�.�.�)リアスポイラー�装着・変更が許される。ただし、 トランクおよびリアゲートとの一体型は許されない。
�.�.�)サイドスカート�装着・変更が許される。(フロ ントフェンダーアーチ後端からリアフェンダーアー チ前端までのサイドステップ部分)
��.���「スピードSA車両規定」��条「エンジン」�.�.�) を以下の通り改める。
�.�.�)マフラーおよび排気管�マフラーおよび排気管 (原動機の排気ポート以降の触媒コンバーターを除 く管)は、材質、形状(管の太さ、口径等を含む) および排気管の経路を変更することができ、また、 排気管出口が複数であったものを単数にすることも できる。変更する場合、���付則「ラリー車両お よびスピードSA車両の後付マフラーに関する付則」 に留意すること。
ただし、変更、交換の有無に拘わらず下記①~③ の規定を満たすこと。なお、オーガナイザーは当該 競技会特別規則に規定することにより、音量を規制 することができる(マフラーおよび排気管の変更に ついて制限することを含む)。
また、���付則「ラリー車両およびスピード車 両(P車両、PN車両、N車両、SA車両、B車両) の排気音量測定に関する指導要綱」に従い排気音量 を測定することができる。
①排気管は左向きまたは右向きに開口していないこ と。
②当該自動車に当初から備えられている触媒コンバ ーター、排気ガス���装置、��センサー、二次 空気導入装置等(各装置の配管・配線を含む)は 取外したり、改造してはならない。
③遮熱板等(断熱塗装を含む)の熱害対策装置は当 初の遮熱性能を有していること。なお、当該自動 車の断続器の形式が無接点式である点火装置を備 えた自動車については、排気管およびマフラーの 遮熱板(同位置の車体側遮熱板を含む)について は装着されていなくとも差し支えない。
��.���「スピードSA車両規定」��条「���ー」�.�) を以下の通り改める。
�.�)全長、全幅および全高���)を��的(��じ等) または固定的(ボルト、ナット等)に取り付ける場合を 除き、変更しないこと。
ラリー車両およびスピードSA車両の後付マフラーに関する付 則
�������以降に生�された車両(当該車両の自動車�� 証の備考欄に「マフラー加速騒音規制適用車」の記載がある車 両)のマフラーは、以下を満足していること。
なお、����������以降に型式指定を�けた車両に後付 消音器を装着する場合は、該当する道路運送車両の保安基準の ����(������������)に従った騒音基準を満たす
こと。
� 消音器の騒音��機構を��に除�できる構造(一酸化炭 素等発散防止装置と構造上一体となっている消音器であって、 当該一酸化炭素等発散防止装置の点検又は整備のために分解 しなければならない構造のものを除く。)でないこと。
� 次のい�れかの表示があること。
(�)純正�表示
(車両型式認証を受けた自動車等が備える純正マフラー に行う表示)
(��������の���確認���の例) 確認機関の略称の例:JQR JATA JARI
(�)国連������会規則(U�規則)適合表示(Eマー ク)
表示例:数字は認定国の番号を示し、認定国により変わります (��:日本) (�)��連合指令(EU指令)適合�表示(�マーク) 表示例:数字は認定国の番号を示し、認定国により変わります (�:ドイツ)
(�)装置型式指定�表示(装置型式指定を受けた騒音防止装 置に行う表示)
� 次のい�れかの自動車等が�に備えているマフラー (�)加速走行騒音レベルが����以下である車両。��試験 機関が実施した試験結果(加速走行騒音試験結果)が必 要となる。
(�)加速走行騒音レベルがU�規則またはEU指令に適合す る車両等。
(�)性能等確認�表示
(登録性能等確認機関が確認した交換用マフラーに行う 表示) (例)
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、 ����年(以下「当該年」という。)のレース競技会において� 秀な成績を収めた者の栄誉をたたえるため、これを認定する日 本レース選手権規定を制定する。
日本レース選手権は次の通り区分する。
��.全日本選手権
��.地方選手権
地方選手権の��は、�サーキットで��リー�を構成す るものについては、開催されるサーキット名を付し、また、 �数のサーキットで��リー�を構成するものについては当 該地方名を付する。
��� ���の��
��.全日本選手権
全日本選手権は、次の�部�で構成される。
�)全日本スーパーフォーミュラ選手権(以下「SF」と
ドライバーおよびチームに選手権を与える。
�)全日本フォーミュラ�選手権(以下「F�」という。)
外国の法令に基づく書面または表示で確認することがで きる。例えば以下のものがあ る。(ただし、同一性や基 準への適合性が明らかであることが必要。)
①COCペーパー(EU指令に基づく車両型式認可車両に 交付される適合証明書) ②WVTAラベルまたはプレート(EU指令に基づく車両 型式認可を受けた車両に貼付されている当該車両型式認 可番号が表示されているもの。)
[公示No2017−066]
ドライバー、チームおよびエンジンチューナーに選手 権を与える。
��.地方選手権
地方選手権は、次の�部�で構成される。�)、�)およ び�)は、国内スポーツカレンダー登録規定の別表による 地域別にドライバーに選手権を与え る。�)は、ドライバ ーおよびチームに選手権を与える。
�)フォーミュラ�地方選手権(以下「F�」という。) �)F�A�フォーミュラ�地方選手権(以下「F�A� F�」という。)
�)スーパーFJ地方選手権(以下「S�FJ」という。) �)ツーリングカー地方選手権(以下「ツーリングカー」 という。)
ツーリングカーは、各オーガナイザーにより任意に最 ��クラスの設定を行うことができ、��のクラスに特 定の制限を加えることができる。
ただし、設定されたクラス区分は当該年中に変更する ことは許されない。
��.選手権レースの最長走行距離および最短走行距離は次の 通りとし、レース毎に競技会特別規則書でレース距離(以 下「当初のレース距離」という。)を定める。
せ ��.競技会審査委員会は、保安もしくは不可抗力のため、レ ースがスタートする前迄に当初のレース距離を短縮するこ とができる。
短縮された距離が前項に定める最短走行距離に満たない 場合でも、選手権レースとして認定される。
��.各部門の選手権は、部門毎のレースが当該年度でそれぞ れ�回以上開催されなければ成立しない。
ただし、F�A�F�は、�回以上開催されなければ成 立しない。
��.各部門のレースは、��以上の車両がスタートしなけれ ば成立せず、選手権得点は与えられない。
ツー�ン�カー地方選手権は、当該��スが��以上の 車両がスタートしなければ成立せず、選手権得点は与えら れない。
��.不可抗力によりレースが中止された場合の取り扱いは次 の通りとする。
�)��車両が�周回を��する前にレースが中止された 場合、レースは成立せず、選手権得点は与えられない。
�)��車両が�周回を��し、か�走行した距離が当初 のレース距離の����満でレースが中止された場合、レ ースは成立し選手権得点の半分が与えられる。
�)��車両が当初のレース距離の���以上を走行した� でレースが中止された場合、レースは成立し選手権得点 はすべて与えられる。
��.前��項により当初のレース距離が短縮された場合、前 項の�)および�)の���の��は短縮された距離に�づ く。
��.全日本選手権および地方選手権のレースには、次の規則、 規定が適用される。
�)国際モータースポーツ競技規則およびその付則
�)国内競技規則およびその付則
�)本選手権規定
�)競技会�別規則
�.全日本選手権のレースには、前項の規則、規定の�か、 各部門毎に別に定める次の統一規則が適用される。
�)全日本スー�ー��ー���選手権統一規則
�)全日本��ー����選手権統一規則
項を記載しJAFに申請書を提出すること。 なお、F�A�F�に�いては、F�A�イ�ンス�定に� づきJAFが認めたプロモーターまたはオーガナイザーがJA Fに申請書を提出する。
��.選手権レースの開催月日、区分、部門
��.開催場所、�周の距離
��.レースの走行距離(周回数)
��.その他、必要記載事項
日本レース選手権として認定されカレンダー登録が認められ たレースのオーガナイザーは、下記の期日までに所定の書式に より当該レースの組織許可申請書をJAFに提出しなければな らない。
�)全日本選手権(国際格式)�開催日の��月前 �) � (国内格式)�開催日の��月前 �)地方選手権 �開催日の��月前
JAFは、各年度の初めまでに日本レース選手権として認定 したレースを公示する。
��.日本レース選手権として認定されたレースの開催を延期 し、または開催が不能となった場合、当該レースのオーガ ナイザーは、その開催�定日の��月前までに、その理由 を付してJAFに届け出を行い承認を得た上、必要な公示 を行わなければならない。
��.日本レース選手権として認定されたレースを、正当な理 由なく、中止または開催しなかったオーガナイザーは、次 年度の選手権レースの開催を認められない。
JAFは、����および����に定める得点��に�づき、 選手権の各部門の最高得点者をその部門の日本レース選手権保 持者として認定し、「JAFモータースポーツ賞典規定」による 賞典を与える。
��.JAFは、日本レース選手権に適用される規則または規 定に重大な違反を犯した者を選手権から除外することがあ る。
��.JAFは、競技会審査委員会により国内競技車両規則違 反に起因する失格を宣告された者が当該年度に獲得した選 手権得点を遡及して無効とすることがある。
やむを得ない事情により本選手権規定を適用できない場合、 JAFがその処置を決定する。
��.全日本選手権および地方選手権は、自動車競技の組織に �する規定���「競技会」に従った格式の競技とする。
��.全日本選手権または地方選手権のレースとして申請され
たものの中からJAFが認定したレースのみが、選手権タ イトルの使用を許される。
�.JAFは、レース���、選手権レースとしての要�を 満たさなかったと判断したレースを選手権から除外し、そ のレースからタイトルを取り消すことがある。
日本レース選手権の登録申請を行うオーガナイザーは、国内 スポーツカレンダー登録規定に従い、所定の書式により次の事
選手権に参加できる車両は、部門毎の選手権統一規則にこれ を定める。
��.SF
国際競技運転者許可証B以上の所持者が参加できる。
��.F�
国内競技運転者許可証A以上の所持者または、限定国内 競技運転者許可証A所持者の内、JAFスポーツ資格登録 規定�����.�)に該当する者が参加できる。
国際格式競技の場合は、国際競技運転者許可証B以上の 所持者とする。
ただし、次のいずれかに該当する者は参加できない。
�)当該選手権統一規則に定める当連盟への公式登録申請 時にFIAスーパーライセンスを所持している者。
�)����年�����年の����F�、SFまたは�ormula Renault�.� Seriesにおいて、シリー�ラン�ング上位� 位までの者。
�.全日本選手権の得点は、所定の書式によりあらかじめJ AFに登録されたドライバー、チームおよびエンジンチュ ーナーを対象とする。
�.得点の基準および複数の者が同一の得点を得た場合の上 位者の決定方法は、各部門の選手権統一規則でこれを定め る。
�.ツーリングカー
国内競技運転者許可証A以上の所持者が参加できる。
�.公式予選は、最����(��による�断時間は��)と する。
�.公式予選は、�な�とも決�レーススタートの�時間� までに終了していなければならない。
�.ただし、競技会審査委員会がやむを得ない状況であると 判断した場合は、この限りではない。
�.公式予選通過基準タイムは、公式予選で達成されたタイ ムの上位�位までのタイムを��し、その����以内とす る。ただし、FIA-F�は、当該公式予選で達成された �位のタイムの����以内とする。
�.F�:
当該年のJAF国内競技車両規則に定めるフォーミュラ �(F�)とし、本選手権に使用するタイヤは、JAFの 承認のもとでオーガナイザーによって指定されたものを使 用しなければならない。
�.FIA-F�:
当該年のFIA国際競技規則付則J項に定めるFIA- F�とし、本選手権に使用するタイヤは、JAFの承認の もとでプロモーターまたはオーガナイザーによって指定さ れたものを使用しなければならない。
�.S-FJ:
当該年のJAF国内競技車両規則に定めるスーパーFJ (S-FJ)とし、本選手権に使用するタイヤは、JAF の承認のもとでオーガナイザーによって指定されたものを 使用しなければならない。
�.ツーリングカー:
オーガナイザーからの申請に基づきJAFが承認した技 術規則に定める車両とする。
�.次の得点基準表に基づき、各選手権レースにおける上位 ��位までのドライバーに得点を与え る。(FIA-F�に ついては、ドライバーおよびチームに得点を与える。チー ムに対する得点は、エントラントに対して与えられ、各レ ースにおいて同一エントラントに所属する車両が得た順位 のうち、最上位のみが得点対象となる。)
ただし、得点を得る車両は、当該レースにおける同一部 門の��車両が走行した周回数の���(�数点以下��て) 以上の周回数を走行していなければならない。
�得点基準表(F�、S-FJ、ツーリングカー)
�位 �位 �位 �位 �位 �位 �位 順位 �点 �点 �点 ��点 ��点 ��点 ��点 得点 ��位 �位 �位 �点 �点 �点
�得点基準表(FIA-F�)
�位 �位 �位 �位 �位 �位 �位 順位 �点 �点 ��点 ��点 ��点 ��点 ��点 得点 ��位 �位 �位 �点 �点 �点
�.F�
限定国内競技運転者許可証Aを含み、国内競技運転者許 可証A以上国際競技運転者許可証B以下のライセンス所持 者で、次のいずれかの条件を満たす者が参加できる。
�)過�のレース出場��が�回以上。
�)過�のレース出場��が�回以上で、かつJAF公認
レーシングコースにおけるスポーツ走行の��時間が� 時間以上あってその証明を有すること。
�)過�にレースの出場��が�回で、かつJAF公認レ ーシングコースにおけるスポーツ走行の��時間が�時 間以上あり、その証明を有すること。
�)JAF公認レーシングコースにおけるスポーツ走行の ��時間が�時間以上あり、その証明を有すること。
�.FIA-F�
限定国内競技運転者許可証Aを含み、国内競技運転者許 可証A以上国際競技運転者許可証B以下のライセンス所持 者で、上��.�)��)に定めるいずれかの条件を満たす 者が参加できる。
ただし、����年�����年に����F�、SF、F�の いずれかのレースにおいて�位以内に��した��を有す る者は、参加できない。
�.S-FJ
限定国内競技運転者許可証Aを含み、国内競技運転者許 可証A以上国際競技運転者許可証B以下のライセンス所持 者で、上��.�)��)に定めるいずれかの条件を満たす 者が参加できる。
ただし、����年�����年に����F�、SF、F�の いずれかのレースにおいて�位以内に��した��を有す
�.ドライバーは、選手権レースによって異なった車両で参 加しても、その車が当該部門の参加車両の規則に合致して いれば、年間を通してその部門の得点は加算される。
�.ドライバーは、複数の選手権レースに出場して得た得点 のうちから、高得点順に
次項に定めるレース数の得点を合計して選手権得点とす ることができる。
�.選手権得点の対象となるレース数は、以下の通りとする。
�)F�およびS-FJ:
選手権レースとして成立した当該部門のレースの合計 数の���(�数点以下����)とする。
�)FIA-F�:
選手権レースとして成立した当該部門のすべてのレー スとする。
�)ツーリングカー:
選手権レースとして成立した当該部門のレースの合計 数の���(�数点以下����)とする。
ただし、開催された当該部門のレースの合計数が�回 に満たない場合、開催された当該部門のレースのすべて が選手権得点の対象となる。
�.同一部門で、複数のドライバーが同一の選手権得点を得 た場合、次の基準に基づき上位者を決定する。
�)有�得点(上��.による選手権得点の対象レースで得 た得点)の範囲内で高得点を得た回数の多い順に順位を 決定する。
�)上��)の回数 も同一の場合、当該競技者が獲得した 全ての得点の内、高得点を得た回数の多い順に順位を決 定する。
�)上記�)および�)の方法によっても順位が決定でき ない場合は、最終戦における得点をもって決定する。
最終戦の得点によっても順位が決定できない場合は、 最終戦の前の競技会における得点というように遡って順 位が決まるまで続ける。
※下線部 改正箇所
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、 �����(以下「当該�」という。)のラリー競技会において� 秀な成績を収めたドライバーおよびナビゲーター(ラリー競技 開催規定に定めるスペシャルステージラリーにおいてはコ・ド ライバー。以下総称して「ナビゲーター」とい う。)の栄誉を たたえるため、これを認定する日本ラリー選手権規定を制定す る。
本選手権は次の通り区分し、それぞれにドライバー部門およ びナビゲーター部門を設ける。
・全日本ラリー選手権(以下「全日本選手権」という。なお、 英語表記はJapaneseRallyChampionshipとする。) ・地方ラリー選手権(以下「地方選手権」という。)
JAFは、国内競技規則とその付則、ラリー競技開催規定お よび本規定に基づいて組織し、開催されるラリー競技会のうち から、���に基づき次の�タイトルを付す。
ただし、競技会終了後、選手権競技としての要件を満たさな かったと判断した場合、JAFは当該競技会のタイトルを取り 消す場合がある。
�.全日本選手権として申請された国内格式以上の競技会の うちから、�戦以上��戦以内を「全日本ラリー選手権競技 会」として認定する。認定を受けようとするオーガナイザ ーは、カレンダー登録申請締切日前にJAFによって開催 される「全日本ラリー選手権カレンダー登録申請に係る説 明会」に出席すること。
※開催日時、開催場所等の詳細は別途公示される。
�.各地域から地方選手権として申請された準国内格式以上 の競技会のうちから�戦以上��戦以内を当該地域の「地方 ラリー選手権競技会」として認定する。
全日本選手権は、各クラス�台以上のレ�キ受付台数を 以て、選手権クラスとして成立する。
地方選手権は、各クラス�台以上の参加出走台数を以て、 選手権クラスとして成立する。
全日本選手権は選手権対象全クラス合計��台以上のレ� キ受付台数を以て、地方選手権は選手権対象全クラス合計 ��台以上の参加出走台数を以て、選手権競技会として成立 する。
なお、全日本選手権と地方選手権が併催される場合は、 全日本選手権は選手権対象全クラス合計��台以上のレ�キ 受付台数を以て、地方選手権は選手権対象全クラス合計�� 台以上の参加出走台数を以て、それぞれ選手権競技会とし て成立する。
�.選手権シリーズの成立
全日本選手権、地方選手権のいずれも選手権として成立
本規則は、��������日より��する。
[公示No2017−067]
した競技会数�戦以上を以て、選手権シリーズとして成立 する。
�.全日本選手権および地方選手権のラリーには、次の規則、 規定が適用される。
�)国��ータース�ー�競技規則およびその付則
�)国内競技規則およびその付則
�)本選手権規定
�)競技会特別規則
�.全日本選手権のラリーには、前項の規則、規定のほか、 別に定める「全日本ラリー選手権統一規則」が適用される。
�.競技形式はラリー競技開催規定に定めるスペシャルステ ージラリーとする。ただし、JAFが特に認めた場合はこ の限りではない。
�.スペシャルステージの総走���は����以上設定され ていること。
�.やむを得ない理由により競技が短縮された場合において、 それまでに終了したスペシャルステージの総��が���� を超えており、かつ競技会審査委員会が適当と認めた場合、 当該競技会は選手権として成立したものとする。
当該�のJAF国内競技車両規則���ラリー車両規定に定 める以下の車両とし、�点式以上のF�A公認�全�ルトを� 備していること。
�.RR:
ラリーRR車両。
�.RN:
ラリーRN車両。
�.RJ:
ラリーRJ車両。自動車製造者が当該車両(同一車両型 式)の��を��(終了)した���後の当該��まで�格 を有する。
�.RPN:
ラリーRPN車両。同一車両型式の最も古いJAF登録 �が��������日以�の車両の��格を有する。
�.AE:
ラリーAE車両。
参加車両は下表の通りクラス区分される。
クラス� (����) 気筒容積�������を�������のR�、R�。 クラス� (����)
気筒容積�������を�������のR�、R�、 および RR(気筒容積別区分なし)。
全日本選手権競技に出場するものは、参加申し込み締め切り 時点において、参加車両を運転するのに有効なる運転免許を取 得��年以上�過していなけれ�ならない。
��.得点基準
��クラス別得点
選手権として成立した各競技で完走したドライバーお よびナビゲーターに対し、競技��成�に基づき、��
条に定めるクラス別の順位に従って下記の表による得点 を与える。
ただし、不成立となったクラスの車両が参加出走した 場合において、隣接する上位クラスが成立しているとき は、そのクラスは当該車両を含んだ順位に基づいて得点 が与えられるものとする。
クラス別得点には、実際に行われたスペシャルステー ジの総距離および路面に従って以下の係数を乗じる。な お、小数点以下の得点もすべて有効とする。
舗装(アスファルト、 ターマック等)/積雪 (氷結路面を含む)
なお、��条��.により選手権として成立した場合に は、いずれも係数は�.�とする。
��レグ別得点
選手権として成立した各競技の各レグにおける��条に 定めるクラス別の順位に従って上位�位のドライバーおよ びナビゲーターに対し、レグ毎に下記の表による得点を与 える。
なお、当該得点には、上記��の得点係数は乗じない。
全日本選手権競技会を開催するオーガナイザーは、競技会特 別規則書に記載された参加受付日から競技会終了までの間事務 �を設置し、かつ�当の事務����以上を��さ�なけれ� ならない。
参加できる車両は、当該年のJAF国�競技車両規則��� ラリー車両規定に定めるRR車両、RN車両、RJ車両、RP N車両、RF車両またはAE車両とする。
ただし、RF車両のホイールおよびタイヤについては、当該 年のJAF国�競技車両規則���ラリー車両規定����� 条RJ車両規定に従うこと。
なお、過給器付車両のエアリストリクターについては、開催 地域毎に当該地域の地方選手権を構成するオーガナイザーのす べての同意を得たうえで、当該年の�年の�����日までにJA Fに申請し承認を得ることを条件に下記の措置を講ずることが できる。
��.クラス毎にエアリストリクターの装着を義務づけること、 または任意とすること。
��.エアリストリクターの装着を義務付ける場合、そのサイ �は、クラス毎に�大�������外������満�を設 定すること。
��.��条参加車両��.��による年次��を設定すること。
参加車両は����に基づき下記�.または�.のいずれかの 方法によりクラス区分される。
��.全日本選手権と同クラス区分
��.開催地域別に任意に設定されるクラス区分:
次の�����の要件すべてを満たすことにより、クラ ス区分を任意に設定することができる。ただし、����� の要件のいずれかでも満たすことができない場合は、上記 ��.の全日本選手権と同一クラス区分とする。
��クラス区分は、当該年のJAF国�競技車両規則�� �ラリー車両規定���一�規定��条に基づき、�大 �区分以�とすること。
��当該地域の地方選手権を構成するオーガナイザーすべ ての同意を得ること。
��上記��および��について、当該年の�年の����� 日までにJAFに申請すること。
��選手権として成立した競技会数が��以上の場合は高 得点順に��を、��以下の場合は全�を得点合計の対 象とする。
��上記��に従って各競技者のクラス別得点を合計し、 その合計得点が多い順にクラス別選手権順位を決定する。
JAFは、このクラス別選手権順位において��位とな ったものを、クラス選手権者として認定する。
��上記��において、クラス別得点の合計が複数の競技 者について同一となった場合は、上位得点の獲得回数が 多い順に順位を決定する。
��上記��によ っても順位が決まらない場合は、当該競 技者が得たすべての得点のうち、上位得点の獲得回数が 多い順に順位を決定する。
��上記��によ っても順位が決まらない場合は、下記の 通りとする。
����位が複数存在する場合は、上位得点を獲得した競 技会の各クラスにおける出走台数の多い順、次に当該 年に全日本選手権競技に出場した回数の多い順に順位 を決定する。
���上記���以外の場合は、同順位として認定する。 ただし、下位の者の順位は繰り上げない。
��.地方選手権に出場するものは、参加申し込み締め切り時 点において、参加車両を運転するのに有効なる運転免許を 取得��年以上�過していなけれ�ならない。
��.地方選手権の地域区分は、下記の�地区に分�する。 JAF北海道ラリー選手権 :北海道 JAF東日本ラリー選手権 :青森、秋田、岩手、山形、 宮城、福島、新潟、長野、 山梨、群馬、栃木、茨城、 埼玉、東京、神奈川、 千葉 JAF中部・近畿ラリー選手権:静岡、富山、石川、福井、 岐阜、愛知、三重、大阪、 兵庫、滋賀、京都、奈良、 和歌山 JAF中四国ラリー選手権 :岡山、鳥取、島根、広島、 山口、香川、徳島、高知、 愛媛 JAF九州ラリー選手権 :福岡、大分、佐賀、長崎、 熊本、宮崎、鹿児島、 沖縄 ��.各地方選手権は原則として、上記に区分された当該地区
内にすべての行程が設定されなければならない。
��.得点基準
選手権として成立した各競技会で完走したドライバーお よびナ��ー�ーに対し、競技��成�により、���条に 従って設定されたクラスごとに、下記の表による得点を与 える。
ただし、不成立となったクラスの車両が参加出走した場 合において、隣接する上位クラスが成立しているときは、 そのクラスは当該車両を含んだ順位に基づいて得点が与え られるものとする。
��.選手権順位の決定
�)選手権として成立した競技会が��以上の場合は�得 点順に��を、��以下の場合は全�を得点合計の対� とする。
�)上記�)に従 って各競技者の得点を合計し、その合計 得点が多い順にクラス別の選手権順位を決定する。JA Fは、この選手権順位において��位となったものを、 当該地区における各クラスの選手権者として認定する。
�)上記�)において、得点の合計が複数の競技者につい て同一となった場合は、上位得点の獲得回数が多い順に 順位を決定する。
�)上記�)によ っても順位が決まらない場合は、当該競 技者が得たすべての得点のうち、上位得点の獲得回数が 多い順に順位を決定する。
�)上記�)によ っても順位が決まらない場合は、下記の 通りとする。
(�)�位が複数存在する場合は、上位得点を獲得した競
技会の各クラスにおける出走台数の多い順、次に当該 年に当該クラスの地方選手権競技会に出場した回数の 多い順に順位を決定する。
(�)上記(�)以外の場合は、同順位として認定する。 ただし、下位の者の順位は繰り上げない。
すべてのクルーおよび競技参加者は、必ずブリーフィングに 出席し、かつ出席表に署名しなければならない。
ただし、ブリーフィングを実施しない場合、オーガナイザー はすべてのクルーおよび競技参加者に対する指示事項を公式通 知にて発行し、参加確認時に書面にて配付するものとする。な お、当該指示事項に追加/変更を生じた場合には、当該競技会 審査委員会の承認のもと再度、公式通知にて発表する。
��.オーガナイザーは保険に�し、ラリー競技開催規定�� 条に定める措置を講じること。
��.オーガナイザーは上記�.の保険に加え、当該競技会の 参加者に対して傷害保険を付保すること。ただし、参加者 自身が傷害保険(または共済等)に加入しており、かつそ
の事実が書面等の確実な手段によって証明される場合はこ の限りではない。
オーガナイザーは国内競技規則により、参加者に対して理由 を示すことなく参加を��することができるが、この場合�日 以内に当該理由を付してJAFに報告しなければならない。
��.オーガナイザーは、選手権競技会の延期、または開催不 �の場合、その開催�定日の���前までに、JAFにそ の理由を付して届け出を行い承認を受けたうえ、必要な公 示を行わなければならない。
��.正当な理由なく、認定された選手権競技会を延期もしく は中止した場合、または当該競技会を開催しなかった場合、 そのオーガナイザーに対しては、翌年の選手権競技の開催 を認めない。
またJAFは、組織許可申請以前の開催中止であっても、 規則違反とみなし、罰則を適用することがある。
��.��運�車両の保�基準(����年運�������)ま たは国内競技車両規則に起因する失格を決定された競技者 は、当該年の全得点が無効となる場合がある。
��.オーガナイザーに規則違反または著しい競技運営の不備 があったとJAFが判断した場合、そのオーガナイザーに 対しては、翌年の選手権競技の開催を認めない。
��.JAFは、選手権競技会の運営状況を確認するため、必 要に応じてオブザーバーを派遣し、その報告に基づき必要 な措置を講じることができる。
��.翌年に新たな全日本選手権競技会(申請時点で当該年の 全日本選手権カレンダーに登録されていない競技会)の開 催を計画しているオーガナイザーは、カレンダー申請前に 候補競技会(原則として地方選手権競技会であること)の 運営状況についてオブザーバーによる確認を受けていなけ ればならない。
��.���年以内(�年前の年の���日から本選手権カレ ンダー登録申請締切日までの間)に全日本選手権競技会を 開催した実�のあるオーガナイザーは、上記��.は適用さ れない。
やむを得ない事情により、本選手権規定を適用できない場合 は、JAFにおいて、その処置を決定する。
本規定は、����年���日から施行する。
ただし、��条��.については����年����日から施行する。
「ラリー競技開催規定および付則の一��正」の全�は����に��します。なおJAF�ー�ース�ー��ー��ー� (http://jaf-sportsjp/)では、「公示(四輪)」No2017-WEB0012にて公開中です。
2/1~4
4/6~8
4/20~22
2018 FIA InternationalRally 2018年JAF全日本ラリー選手権第 戦 2018年JAF東日本ラリー選手権第 戦 2018日本スーパーラリーシリーズ第 戦 RallyofTsumagoi (Grp A,R,N,RJ)
2018 SUPER GTRound1 OKAYAMA GT300KM RACE (JAF-GT,FIA-GT3)
2018年全日本スーパーフォーミュラ選手権 鈴鹿2&4レース (SF)
2018 SUPER GTRound2 富士 GT500km レース (JAF-GTFIA-GT3)
㈱岡山国際サーキット AC ㈱GTアソシエイション
鈴 鹿 国際 GSS SMSC ㈱モビリティランド
国際 富士スピードウェイ㈱ FISCO-C
5/11~13
5/18~20
5/25~27 7 *5
6/7~10
6/29~7/1
7/6~8 9 *5
8/3~4 10
8/3~5 11
8/17~19
2018年全日本スーパーフォーミュラ選手権 オートポリス スーパー2&4レース 2018 (SF)
2018 SUPER GTRound3 鈴鹿 GTレース (JAF-GTFIA-GT3)
2018年全日本スーパーフォーミュラ選手権 スポーツランドSUGO (SF)
2018 FIA InternationalRally 2018年JAF全日本ラリー選手権第 戦
2018日本スーパーラリーシリーズ第 戦 Montre2018 (Grp A,R,N,RJ)
2018 SUPER GTRound4 THAIRound (JAF-GTFIA-GT3)
2018年全日本スーパーフォーミュラ選手権 富士スピードウェイ (SF)
FIA ELECTRIC & NEW ENERGIES CHAMPIONSHIP ソーラーカーレース鈴鹿 2018 (ソーラーカー)
2018 SUPER GTRound5 富士 GT500mileレース (JAF-GT,FIA-GT3)
2018年全日本スーパーフォーミュラ選手権 ツインリンクもてぎ 2&4レース (SF)
第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース (FIA-GT3) 8/23~26
2018年全日本スーパーフォーミュラ選手権 岡山国際サーキット (SF) 9/7~9
9/14~16
2018 FIA アジアパシフィックラリー選手権 2018年JAF全日本ラリー選手権第 戦 RallyHokkaido (GrpA,N,R,RJ)
2018 SUPER GTRound6 SUGO GT300KMレース (JAF-GT,FIA-GT3)
AG.MSC北海道 TAG JAC
国際
㈱モビリティランド JAF
FISCO-C ㈱GTアソシエイション
M.O.S.C.
9/14~16 16 鈴 鹿 国際 SMSC
2018FIAフォーミュラ1 世界選手権シリーズ 日本グランプリ (F1) 10/5~7 17 *2 富 士
2018FIA世界耐久選手権シリーズ 6hoursofFUJI (LMP-1,LMP-2,GT-Endurance)
2018 SUPER GTRound7 SUPER GTIN KYUSHU 300KM (JAF-GTFIA-GT3)
2018FIA世界ツーリングカー選手権 シリーズ 日本ラウンド (FIA-S2000) ①10/26-28
第17回JAF鈴鹿グランプリ 全日本スーパーフォーミュラ選手権 (SF)
2018 SUPER GTRound8 MOTEGIGTGRAND FINAL (JAF-GT,FIA-GT3) 11/9~11
[公示No2017−068] 「競技会名称」欄に記載されている( )内の記号は、競技車両を指します。 *1 №15 第1回ラリー部会/第1回モータースポーツ審議会審議済 *2 №17 第1回レース部会/第1回モータースポーツ審議会審議済 *3 №18 第1回レース部会/第1回モータースポーツ審議会審議済 *4 №20 第1回レース部 会/第1回モータースポーツ審議会審議済 *5 下線部分は申請通りの表記で夫々の選手権の認定は別途公示予定。 *6 当該競技会は開催国ASN(RAAT) よりカレンダー申請予定。
3月10日~3月11日 1
地区 開催場所 オーガナイザー 競技会名称 開催日 C 筑波サーキット コース1000
2018年JAF全日本ジムカーナ選手権第1戦 TAKUMIOILCUP GYMKHANA IN TSUKUBA
モータースポーツサークル・スピリッツ 関越スポーツクラブ ザ・マーキングチョーカーズ
4月21日~4月22日 3
5月19日~5月20日 4
6月16日~6月17日 5
7月14日~7月15日 6
8月4日~8月5日 7
2018年JAF全日本ジムカーナ選手権第2戦 広島マツダカップ inTAMADA
2018年JAF全日本ジムカーナ選手権第3戦 オールジャパンジムカーナ イン エビス
2018年JAF全日本ジムカーナ選手権第4戦
ALLJAPAN GYMKHANA in名阪 まほろば決戦
2018年JAF全日本ジムカーナ選手権第5戦
2018年JMRC北海道ジムカーナシリーズEXラウンド オールジャパンジムカーナ
2018年JAF全日本ジムカーナ選手権第6戦 スーパースラローム IN 久万高原
2018年JAF全日本ジムカーナ選手権第7戦 オールジャパンジムカーナ inSUGO
F スポーツランド TAMADA チームフルハウス
3月31日~4月1日 2 B エビスサーキット 西コース 奥州ビクトリーサークルクラブ
E 名阪スポーツランド Cコース モータリストクラブ レイジィーダブリュエス
カースポーツクラブコクピット AG.メンバーズスポーツクラブ北海道
チーム.エトワール 瀬戸風モータースポーツクラブ愛媛 ドライバーズクラブルーキー
菅生スポーツクラブ
A オートスポーツランドスナガワ ジムカーナコース
G ハイランドパークみかわ ジムカーナコース
B スポーツランドSUGO 西コース
9月15日~9月16日 9
9月29日~9月30日 10
2018年JAF全日本ジムカーナ選手権第8戦 SUPER GYMKHANA IN IOX-AROSA
2018年JAF全日本ジムカーナ選手権第9戦 とびうめジムカーナフェスティバル in九州
2018年JAF全日本ジムカーナ選手権第10戦 淀ハイスピードジムカーナ 鈴鹿大会
D イオックスアローザスポーツランド エースナビゲーター&ドライバーズ チームエー・ビー・シー
8月25日~8月26日 8 H スピードパーク恋の浦 エーアールシーとびうめ ラリーチームクロスロード
鈴鹿サーキット 国際南コース 淀レーシングクラブ
2018年JAFカップオールジャパンジムカーナ JMRC全国オールスタージムカーナ in北海道 10月27日~10月28日 1
地区 開催場所 オーガナイザー 競技会名称 開催日 A 新千歳モーターランド アクティブ・セーフティ・パーク
AG.メンバーズスポーツクラブ北海道 カースポーツクラブコクピット 新千歳・アクティブ・セーフティ クラブ
[公示No2017−070] 地区 開催場所 オーガナイザー 競技会名称 開催日 C 丸和オートランド那須 フォレストスポーツクラブ モータースポーツクラブうめぐみ
[公示No2017−071]
2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第1戦 DIRT-TRIALinNASU 3月17日~3月18日 1 H スピードパーク恋の浦 モータースポーティングクラブラスカル 福岡モータースポーツクラブ ラリークラブオオイタ
4月14日~4月15日 2
5月5日~5月6日 3
5月26日~5月27日 4
6月17日~6月17日 5
7月7日~7月8日 6
7月28日~7月29日 7
2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第2戦 RASCALSPRING TRIALIN KYUSHU
2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第3戦 2018年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI
2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦 北海道ダートスペシャル inスナガワ
2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦 ダートスプリント in門前
2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第6戦 NOZAWAダートトライアル
2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第7戦 TRIALKYOTO
B サーキットパーク切谷内 モータースポーツクラブはちのへ モータースポーツクラブあきた
A オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース AG.メンバーズスポーツクラブ北海道
D 輪島市 門前モータースポーツ公園 スリーアール
C モーターランド野沢 ラリーチーム.ロードナイト ラリーチームはと車
チームサンダース
E コスモスパーク
D オートパーク今庄 チームシャレット エフオートスポーツクラブ 東濃カースポーツクラブ
10月6日~10月7日 9
2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第8戦 スーパートライアル in今庄
9月1日~9月2日 8 F テクニックステージ タカタ カークラブ錦 チームテスタスポーツ
2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第9戦 NANO TOPカップ ダートトライアル IN タカタ
2018年JAFカップオールジャパンダートトライアル 2018年JAFカップオールスターダートトライアル イン 九州
4
月、岡山国際で開幕したスーパーGTシ リーズは、2ヵ月の長いインターバルを経 て、中盤戦に突入、7月22日の第4戦 SUGOを皮切りに、シリーズの趨勢が決まる夏の3 連戦が行われた。
GT500クラスは、開幕からレクサスが37Kee Per TOM'S、38ZENT CERUMO、36au
TOM'Sの順で3連勝。レクサス独走の勢いが夏 場でも続くのかが、ひとつの焦点となった。しか しSUGOでまず反撃の狼煙を上げたのがホンダ 勢。野尻智紀/小林崇志組の8ARTA NSX-GT がPPを奪い、100RAYBRIG、17KEIHINの2台 が続いた。レクサス勢の最上位は4位に入った 19WedsSports ADVAN 。今季、優勝獲得済 みの3台はウェイトが効いてトップ10入りも叶わ なかった。
迎えた決勝は、雨が降っては止むというコンデ
ィション下で行われ、タイヤ選択、ピットインの タイミングが大きく勝敗を分けるレースとなる。 アクシデントが続き、SCが3度も入る波乱の中、 前半はトップ集団を形成したNSX勢もトップ争 いには絡めず。最後に残ったのは7番手からスタ ートした昨年のチャンピオン、1DENSO KOBEL CO SARDと最下位から順位を上げた46S Road CRAFTSPORTS GT-Rの2台だった。
1DENSO平手晃平、46S Road本山哲両選手
によるトップ争いは最終ラップ、SPコーナーでと もにコースオフという壮絶なバトルの末に、平手 選手が逃げ切って1DENSOが今季初優勝。レク サスは魔物棲むと言われたSUGOをも制した。
僅か2週間というインターバルで行われた第5 戦富士は、野尻選手のQ1から0.65秒も詰める 驚愕の逆転PPアタックで幕を開けた。上り調子 の23MOTUL AUTECH GT-Rが練習走行から の好調さをキープして2番手につけた。2戦連続 PPから前戦のリベンジを狙った8ARTA NSXGTは終始、レースをリード、ルーティンのピット 作業も素早くこなして、トップチェッカーを受け、 ともにGT500初勝利の野尻、小林の二人が遂に レクサスの連勝を止めた。38ZENT CERUMOと の2番手争いを制した23MOTULが今季初表彰 台をゲットし、GT-Rは未勝利ながら2戦連続の2 位入賞。次戦に期待が高まった。
2018年は長時間耐久に注目!
果たせるかな、その鈴鹿でPPを奪ったのはウ ェイトハンディ最軽量の24フォーラムエンジニア リングADVAN GT-R。19WedsSportsが2位に 続き、NSX勢は17KEIHIN が最高位の3位に入 った。しかし迎えた決勝では、フロントローの2 台がペースを上げられず後退。その中、レースの 主導権を握ったのは17KEIHINだった。17KEIH INは築いたマージンが2度にわたってSCによっ て帳消しされるという不運にもめげず、首位を快 走するが、残すところ、あと20周弱となった147 周めにタイヤバーストからクラッシュ、戦線を離 脱してしまう。
トップに立ったのは4番手スタートの64Epson Modulo NSX-GT。最後のスティントを松浦孝亮 選手がしっかりとチェンジオブペースで首位を守 ったEpson NSXは実に10年ぶりとなる勝利を 上げた。ファストレーン優先権違反でドライブス ルーペナルティを受け、2位から12位まで陥落し
第6戦が行われた鈴鹿では、来年から新たに始まる「鈴鹿10H」
の記者発表会が行われ、ピレリタイヤがワンメイクタイヤサプラ イヤーとなることが発表されたほか、鈴鹿10Hの主役を担うGT3 車両としてホンダが開発したNSX GT3がジェンソン・バトン選
手のドライブで初披露された。また公示された来年の国際スポー ツカレンダーには8月に富士で開催のスーパーGTが「500マイル」
と明記されている。来夏は楽しみな長時間耐久が立て続けに開催 されることになる。ぜひ、期待したい。
GT500/1. 鈴鹿で山本選手が激走を見せた RAYBRIG NSX-GT は 2 度めのポディウムをゲット。2. ベルトラン・バケ ット/松浦孝亮の二人が EPSON NSX に10 年ぶりの勝利をもたらした。3.S Road CRAFTSPORTS GT-R は今季初の表 彰台獲得。4. 未勝利ながらポイントを積み重ねた MOTUL AUTECH GT-R はランキング首位を走る。5.SUGO で 3 位入 賞の WAKO'S 4CR LC500 はランキング 3 位につける。6. 恒例の花火で幕を閉じた鈴鹿 1000km。来季は鈴鹿 10Hと して、生まれ変わる。7.ZENT CERUMO LC500 は富士での高ポイントが効いて現在、シリーズ 5 位。8. 予選の速さを 結果に結びつけた ARTA NSX-GT は GT300 の 55 号車とともにダブルウィンを達成。9. 鈴鹿にスポット参戦したジェン ソン・バトン選手。メインスタンドを埋めたファンの声援に応える。10.昨年の王者、DENSO KOBELCO SARD LC500 は SUGO で今季初優勝。
た23MOTULが怒濤の追い上げで再び2位に返 り咲いてゴール。平手選手とのホットバトルを制 した山本尚貴選手の100RAYBRIG NSX-GTが 第3戦以来の3位を確保した。
2戦を残してのポイントランキングは富士、鈴 鹿で大量ポイント獲得の23MOTULの松田次生、 ロニークインタレッリ両選手が、開幕戦優勝の 37KeePer TOM'Sの平川亮、ニック・キャシデ ィ両選手に11ポイント差をつけて首位に立つこと になった。
一方、GT300クラスは、SUGOでピットインの タイミングが決まった11GAINER TANAX AMG GT3が優勝。富士では盤石のレース運びを見せ
た55ARTA BMW M6 GT3がGT500のNSX とARTAダブルウィンの快挙を成し遂げた。前年 のチャンピオンでマザーシャシー勢の雄、25Viv aC 86 MCはSUGOで3位に入り、ランキング 首位に立ったが、富士では電気系トラブルでノー ポイント。鈴鹿では2位走行中の終盤にクラッシ ュ、3位までランキングを落とすこととなった。 この結果、鈴鹿を制した黒沢治樹/蒲生尚弥 組の65LEON CVSTOS AMGがシリーズ首位 に浮上している。GT500クラス同様、複数回、表 彰台を獲得した車両が上位につけており、残り2 戦、「表彰台はMUST」の条件をクリアしたチー ムが王座に手を伸ばすことができると言えそうだ。
GT300/11.TOYOTA PRIUS apr GT は富士で 3 位入賞。12.13. 鈴鹿ではマネパランボル ギーニ GT3 が 2 位(12.)。3 位にもショップチャンネルランボルギーニ GT3 が入るなど、HU RACAN が速さを見せた。14.Ferrari488GT3 は SUGO で 2 位を獲得。15. 富士で 2 位に入り、 ランキング首位に躍り出たグッドスマイル初音ミク AMG だったが、鈴鹿は痛恨のノーポイ ント。16.ARTA BMW M6 GT3 は全車を周回遅れにする走りで富士を完全制圧。17.GAINER TANAX AMG GT3 は SUGO で今季初優勝。18. 鈴鹿を制した黒沢治樹/蒲生尚弥組の LEON CVSTOS AMG はランキングも首位に浮上。19.SUGO、鈴鹿と2 度の PP を奪った VivaC 86 MC(手前)。鈴鹿で痛恨のクラッシュを喫するもシリーズ 3 位につける。
今季はイマイチ波に乗れていな かったSA3 小俣洋平選手。第 5 戦みかわから見直した足のセ ッティングが当たり、第 6 戦タ マダでも2 駆最速で連勝。シリ ーズでも首位に躍り出た。
JAF全日本ジムカーナ選手権第5戦 スーパースラロームIN久万高原[JAF公認No.2017-7013] 開催日:7月15~16日 開催場所:ハイランドパークみかわ 格式:国内 主催:ETOILE[クラブ登録No.加盟38001]、 SETOKAZE[クラブ登録No.加盟38023]、D.C.R[クラブ登録No.加盟38009]
JAF全日本ジムカーナ選手権第6戦 広島マツダカップ in TAMADA[JAF公認No.2017-4022]
開催日:8月19~20日 開催場所:スポーツランドTAMADA 格式:国内 主催:FULLHOUSE[クラブ登録No.加盟34020] フォト/西野キヨシ、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
日本ジムカーナ選手権は、第5戦が 愛媛県の「美川スポーツランド」改め 「ハイランドパークみかわ」、第6戦 が広島県の「スポーツランドTAMADA」で開催 された。
タマダにおける全日本開催は実に14年ぶり。
全日本ジムカーナに 14 年ぶりの TAMADA が復活!
同所は3年前の豪雨で被害を受けており、大会 当日はその3周年という日でもあった。
両大会とも厳しい猛暑に見舞われ、路面温 度が上昇する苦しいコンディションだった。後
輪駆動マイスターがひしめくSA3は、2006年 SA2チャンピオン渡辺公選手と2012年N2チ ャンプ西森顕選手、2016年N2チャンプ小俣洋 平選手が三つ巴。しかし、首位の渡辺選手がこ の2戦をを欠場したため、小俣選手と西森選手 の直接対決となった。
第5戦みかわでは、小俣選手が西森選手を 押さえて今季初優勝。2位の西森選手はシリー ズ首位、小俣選手は2位に浮上した。
第 6 戦タマダの SA3 表彰台。左から 2002 年大会でも優勝して いる 4 位の鰐部光二選手、 2 位の西森顕選手、優勝の小俣洋平選 手、連続 3 位で追いすがる梅村伸一郎選手。そしてエキシージ を手懐けつつある久保真吾選手が 5 位で 3 戦連続入賞となった。
第 戦タマダでは、コースに縁の深い広島市立広島工業高校自動車 課の生徒が大会をサポート。自動車部に所属する 名の精鋭が炎天 下の中、俊敏な動きで役務をこなしていた。
第6戦タマダでは、決勝第1ヒートから小俣 選手が中間ベストを叩き出してジャブを打つ。 最終走者の西森選手は、前半で約コンマ2秒あ った差を約コンマ04秒差まで詰めてきたが、 届かず2番手に終わっていた。
開会式では、新興した「全日本ジ ムカーナ選手会」の声掛けによ り、参加者全員がレーシングス ーツを着用して出席した。
第 2 戦エビスに続いて「箱 D クラ ス」が選手権対象外で併設され た。今回は中国地区の名手・内 藤源氏選手もサニーで参戦!
灼熱のタマダの第2ヒートは路面温度が上昇 して、PN1からSA1までが軒並みタイムダウン する厳しい状況に陥った。しかし、陽も傾く後 半出走クラスは逆転の目もある。小俣選手は中 間計時は2秒落としたものの、厳しい路面状況 でベストタイムを更新してきた。
再車検プールに入った小俣選手を横目に、 西森選手は中間計時で約コンマ1秒差にまで迫
っていた。しかし、ゴールタイムは約コンマ04 秒届かない2番手。その後、西森選手にはパイ ロンタッチも追加されて、第1ヒートのタイム が採用されて2位に終わった。
第5戦みかわから連勝した小俣選手だったが 「実は1本めのゴール直前でハンドルから手が外 れちゃって(笑)」と苦笑い。西森選手も「実は1本 め、小俣選手と同じ所でミスしちゃって」と頭をか く。2輪駆動最速タイムで駆け抜けた小俣選手は、
SA3のポイントリーダーに躍り出た。残り2戦で
Rd.6 タマダ/1.PN1 優勝の斉藤邦夫選手。2.PN1 で 2 位の奥山和宏選手。3.PN3 の 2 位は川北忠選手。4.PN3 優勝は急遽代車で参戦したユ ウ選手。5.2 本ともベストで完璧なレース運びを見せた澤平直樹選手が SA2 で 3 勝め。6. 影の実力者・SA2 佐藤巧選手が 3 位。7.SA2 高江淳 選手は 2 位でシリーズ 3 位を堅守。8.SC 西原正樹選手が今季 5 勝で改造車では初のタイトルを確定。9. 新作タイヤを得た PN2 河本晃一選手 が連続 2 位。10.PN2 の 3 位は 124 スパイダーで初表彰台の松本敏選手。11. 今季 5 連勝の PN2 山野哲也選手が 17 回めのタイトルを確定。FD2 シビック勢の 2016 チャンプ片山誠司選手は 4 位、梅澤高志選手は 5 位でリベンジを誓う。12.SA1 優勝は若林拳人選手。13.SA1 の 2 位は小武 拓矢選手。14.SA4 の 2 位は菱井将文選手。15. 僅差で勝利の SA4 津川信次選手。大会最速タイムを計測。16. 野島孝宏選手(左)と茅野成樹 選手の新旧 PN4 チャンプが固い握手。17. 野島選手(手前)が逃げ切り優勝。茅野選手(奥)は 2 位に入って 2017 年 PN4 タイトルを確定させた。
は第3の男・渡辺公選手も復帰してくるだけに、 SA3の三つ巴の戦いは最終戦まで見逃せない。
第6戦タマダでは3クラスでタイトルが確定 した。第5戦みかわも制したPN2山野哲也選 手が第1ヒートのタイムで逃げ切り優勝。PN2
Rd.5 みかわ/18.SA1は若林拳人選手が今季 2 勝めでアドバン勢が上位独占。19.SA1の 2 位は阿戸幸成選手。20.SA1 志村雅紀選手 が 3 位でシリーズ首位に。21. 今季 3 度めの 4 位は一色健太郎選手。22.SA2 佐藤巧選手が連続銀メダル。23.SA2 の 3 位は水野俊亮選 手。24.SA2 朝山崇選手は 4 位で首位陥落。25. 今季 2 勝めで波に乗る澤平直樹選手(左)と2 位の佐藤選手。26.PN3 西野洋平選手が 2 勝めで首位浮上。27.28.RF を駆るPN3 天満清選手(左)が連続 2 位。29.PN3 川北忠選手は 3 位。30.PN2 山野哲也選手(中央)が 4 連勝。 31.山野選手のアバルト124 スパイダー。32. 巻き返しが始まるPN2 河本晃一選手。33.FD2 最上位の PN2 梅澤高志選手。34.SA3 西森 顕選手が 2 位。35.SA3 の 3 位は梅村伸一郎選手。36.SA3 小俣洋平選手が今季初勝利。37.SA4 優勝の菱井将文選手(中央)と2 位津川 信次選手(左)が僅差の勝負。38.SA4 の 3 位は飯坂忠司選手。39. 新カラーの PN4 茅野成樹選手が 4 連勝で王手。40.PN4 野島孝宏選 手は 4 戦連続 2 位。41. 沖縄の PN4 石原昌行選手が今季初表彰台。42.PN1高屋隆一選手(左)が今季初勝利。箕輪雄介選手(右)も開幕 戦以来の 3 位表彰台。43.PN1高屋選手。44.PN1 箕輪選手。45. パイロンも速い SC 野中信宏選手が 2 位。46.4 戦連続 2 位の SC 大橋 渡選手が、みかわでは苦しい 3 位。47. 西原正樹選手(中央)が SC で 4 勝めを挙げた。
初年度で今季5連勝を挙げ、自身17回めの全 日本タイトルを確定させた。第5戦まで全勝の 茅野成樹選手が圧倒的有利だったPN4は、 2016チャンプ野島孝宏選手が第1ヒートのタ イムで今季初優勝を挙げたが、2位に付けた茅 野選手が自身9回め、2007年以来の全日本タイ トルを決めた。
今年SCに初挑戦した西原正樹選手も第5戦 を制して今季4勝め。大会最速優勝を誓った第 6戦の第2ヒートはミスで沈んだものの、第1ヒ ートのタイムで優勝。今季5勝めを挙げ、自身 8回め、2012年以来のタイトルを確定させた。
JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦
NOZAWAダートトライアル[JAF公認No.2017-1709]
開催日:7月8~9日 開催場所:モーターランド野沢 格式:国内
主催:ROAD-KNIGHT[クラブ登録No.加盟20012]、RT-はと車[クラブ登録No.加盟20048]
JAF全日本ダートトライアル選手権第6戦
ダートスプリント in 門前[JAF公認No.2017-2209]
開催日:7月29~30日 開催場所:輪島市門前モータースポーツ公園 格式:国内
主催:THREE-R[クラブ登録No.加盟17011]
フォト/友田宏之、安達正男 JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
盤戦に入ってタイトル争いも熱を帯 びてきた全日本ダートトライアル選手 権。第5戦は長野県のモーターラン ド野沢、第6戦は石川県の輪島市門前モーター スポーツ公園で開催された。
野沢は2年ぶりの全日本復活で、門前は全日 本ダートラ開催20回めのメモリアル大会だ。
両大会とも強い日差しが照り付ける過酷な状 況で、N1とD部門ではタイトル争いも大詰めを 迎えた。第6戦門前を前に、N1は開幕3連勝の 細木智矢選手と2016年チャンピオン岡翔太選 手の対決。D部門は今季負け無しの谷田川敏幸 選手を宮入友秀選手と亀山晃選手が迎え撃つ。
第5戦では岡選手が優勝したN1。第6戦は 細木選手との対決となった。ところが、細木選 手は第1ヒート前半でクラッシュして最下位に。 岡選手は暫定トップタイムをマークしており、
第 6 戦門前で優勝した N1 細木智 矢選手(右)が、ライバル岡翔太選 手(左)を下して自身初の全日本タ イトルをキメた。岡選手は 4 位で 「公開練習と1 本めは乗れていたん ですが、2 本めは自分の苦手とする 路面になって、合わせ切れません でした……」と肩を落とした。
細木選手はロワアーム破損のオマケ付きという 苦しいタイトル争いの幕開けとなった。
仲間にパーツを借りて、何とか第2ヒートの 出走に間に合わせた細木選手。いざスタートす ると、持ち前の踏みっぷりの良さで中間ベスト からフィニッシュ。2位を約コンマ7秒引き離す 暫定ベストで最終走者・岡選手のゴールを待っ
た。岡選手は中間計測では第1ヒートを下回り ゴールタイムは何と4番手。この結果、細木選 手が自身初の全日本タイトルを確定させた。
D部門は第5戦野沢でも谷田川選手が第1ヒ ートから快走して2位を約1.5秒引き離す暫定 ベストを計測。第2ヒートは路面状況の悪化か らタイムを上げられず、第1ヒートのタイムで5 連勝をマークした。第6戦門前では、谷田川選 手は2点を追加すればタイトル確定。それでも 手綱を緩めず、第1ヒートから2位を約1秒引
き離す暫定ベストをマークした。 砂利がハケた第2ヒートでは、亀山選手が暫 定トップで待っていた。最終走者の谷田川選手 は全勝記録更新の全開を誓ったが、アクセル から足を滑らせるミスを喫して、第1ヒートの タイムで5位入賞となった。この結果、貴重な 8ポイントを加点した谷田川選手が、5年連続と なる14回めの全日本タイトルを確定させた。 第5戦野沢は、PN1は児島泰選手が今季初優 勝。PN2は川島秀樹選手が3勝め、N2は黒木 陽介選手が連勝した。SA1は工藤清美選手が3 連勝で、SA2は北村和浩選手が連勝。SC1は 山崎迅人選手がブッちぎりの完全勝利で、田口 勝彦選手や吉村修選手、平塚忠博選手らがト ラブルでストップしたSC2は、磯貝雄一選手 が久々の優勝を飾った。
第6戦門前では、PN1は宝田ケンシロー選手
4 位。5.PN2 川島秀樹選手は今季 3 勝め。6.PN2 矢野淳一郎選手は第 2 戦恋の 浦に続く2 位。7.PN2 櫻井貴章選手は 3 位で首位を堅守。8.N1 の 2 位は細木智矢選手。9.N1 森大士選手が昨年の今庄に続 く3 位表彰台。10.N1 岡翔太選手は得意な野沢で優勝してタイトル争いに踏みとどまる。11. ブッちぎりの SC1 優勝は山崎迅 人選手。12.SC1 の 2 位は地元の深田賢一選手(右)、3 位は北陸の SW20 使い・前田幸男選手。13.SC2 優勝は第 2 ヒートで ベストを更新して生き残った磯貝雄一選手。14.SA2 は北村和浩選手が連勝。15.SA2 林軍市選手は今季初表彰台の 2 位。 16. 第 1ヒートでブッちぎった谷田川敏幸選手が D 優勝。17.D 優勝の谷田川選手(中央)、2 位の亀山晃選手(左)、連続 3 位 の河内渉選手。18. 第 2 ヒートは車両トラブルで止まった工藤清美選手が SA1 優勝。19. 僅かに届かなかった小山健一選手 が SA1 の 2 位。20.SA1 の 3 位は稲葉幸嗣選手。21.N2 優勝は黒木陽介選手。22.N2 の 2 位はやっぱり速い 2009 年 N1 チャ ンプ本多智治選手。4 駆では初表彰台。23. 伊藤久選手は N2 の 3 位でシリーズ 3 位を堅守。
門前の細木智矢選手は第 1ヒート前半で車両 を小破。N1 の齊藤道夫選手から部品を借りて 突貫修理で第 2 ヒートに間に合った。実は門前 初勝利でもあった細木選手。「今年はラッキー に助けられたので、残り2 戦は岡選手とガチン コ勝負で昨年のリベンジを果たしますよ!」。
が3勝め、PN2は川島秀樹選手が今季4勝めを 挙げて共に連覇に王手。N2では赤羽政幸選手
がクラス唯一の1分23秒台で優勝。SA1は崎 山晶選手が僅差で今季初勝利を挙げた。SA2は 鎌田卓麻選手が2本ともベストで復活の今季初 勝利だ。SC1は山崎迅人選手が再び大差の優 勝で、SC2は梶岡悟選手が出走直前に足が痙 ったものの今大会オーバーオールで逆転優勝。
憧れの“輪島塗りカップ”を初めて獲得した。
門前大会で入賞者に贈られる「輪島 塗りカップ」。開会式では輪島市長 の梶文秋氏からその値段が明かさ れ、選手から驚きの声が挙がった。
20 周年記念オートテストを開催 今大会で 20 回めとなる「ダー トスプリント in 門前」。今回は 特別に 2 デイで開催され、土 曜には公開練習が実施され た。終了後には本コース上で 20 周年記念行事となるオート テストが開催され、2 台のレン タカーを使って未舗装路での オートテストを楽しんだ。
Rd.6 門前/24. 約 1 年ぶりの SA1 優勝を獲得 したのは崎山晶選手。25.SA2 優勝の鎌田卓麻選 手。26.5 位入賞で 2017 年 D 部門タイトルを確定 させた谷田川敏幸選手。27. 最後までタイトル争 いを面白くした D 亀山晃選手。実は 2 年ぶりの 優勝。28. 全日本自己最上位の 2 位を獲得した D 亀田幸弘選手。29.SC2 表彰台。門前では 2001 年以来の優勝となった梶岡悟選手(中央)がシリ ーズ首位に立つ。30.N1 の 2 位は石崎雄一選手。
31.N1 の 3 位は全日本初挑戦で初入賞の浦上真 選手。32. 今季は入賞すらなかった赤羽政幸選手 が N2 優勝。33.SC2 の 2 位は田口勝彦選手。
34.SC2 太田雅文選手は最上位タイの 3 位。
35.SA2 表彰台。優勝は鎌田卓麻選手(左)、連勝ストップの北村和浩選手。36.SA2 の 3 位は松原功治選手。 自身 2 度めの表彰台。37.SC1 表彰台。連勝の山崎迅人選手(右)と久々に参戦して 2 位の山下貴史選手。
38.PN1 優勝は宝田ケンシロー選手。今季 3 勝めでシリーズ 2 位の上野倫広選手に差を付ける。39.PN2 で 4 勝めの川島秀樹選手。シリーズ首位に立ちタイトル連覇に王手。
2017 JAF全日本ラリー選手権第6戦
日本ラリー選手権は今年初のグラベ ル戦となるラリー洞爺が、7月上旬に 開催された。
今回のラリーはまず、すっかりお馴染みとな った金曜夜、HQに隣接する「VOLCANO」での ギャラリーステージからスタート。しかし翌土 曜の3本のステージが用意されたDAY1はすべ て新設定となり、洞爺湖町の北西に位置する蘭 越町を中心としたエリアが舞台となった。
DAY1はこの「STREAM」、「KNOLL」、「M AGNOLIA」の3本を2回ずつ走り、最後はVO LCANOを1本、走行。DAY2は洞爺湖西方の 3本の名物ステージをこちらも2回ずつ走って フィニッシュという構成だ。計15本のSSの総 距離は89.12km、この内、0.7kmのVOLCA NO2本を含むDAY1は50.82km。新しいSS の攻略が勝負を大きく左右する形だ。
して砂利が路面の上に乗り、ドラ イでもスリッピーなコンディショ ン。これが影響したか、DAY1では 参加56台中、約3分の1に当たる 18台がリタイヤもしくはDAY離 脱を余儀なくされた。この中には 何と、奴田原文雄、新井敏弘、山 本悠太、古川寛といった今シーズンの優勝経 験者も名を連ねることとなった。
主役二人がDAY1で消えたJN6クラス。波 乱のDAY1を生き残った勝田範彦/石田裕一 組が首位で折り返し、鎌田卓麻/市野諮組が 4.2秒差で続いた。3番手とは2分30秒以上も の差が開いており、2台の完全なマッチレースが 予想された。
DAY2に入ると鎌田組はSS9で1秒、SS10 で0.6秒とジワリジワリと差を詰め、この日最 長となる9kmのSS11、LAVENDAR LONG で勝田組を7.5秒上回り、遂に首位に浮上す る。DAY2後半も勝田組を僅差ながら上回って、 シーズン初優勝。VAB WRXではグラベル初の 勝利をものにした。
1.2. かつて全日本ラリーに欠かせない一台として話題を集め た、カストロールカラーのセリカをドライブしていた石田雅之 /高杉哲也の名コンビが復活。見事、JN2 クラスで快勝した。
「DAY1は皆、コースアウトするくらい危ない 道だという意識は自分の中では、なかったです ね。新しい195のサイズがバッチリで、サスペ
3.5.JN1 クラスは須藤浩志/新井正和組が 3 勝めを獲得した。4.9.JN3 クラスは天野智之/井上裕紀子組が開幕 6 連勝を飾った。
6. 福永修/齊田美早子組は JN5・4 位に入賞。7. 四国から遠征の長江修平/中岡和好組が JN6・5 位に入賞。8. 金岡義樹/奥村久 継組は JN6 6 位入賞。10.JN1 で 3 位入賞の三苫和義/小林剛組。11. サバイバルバトルとなった JN4 クラスで 3 位獲得の山口清司 /山本磨美組。
12.JN5 鷹野健太郎/ヤナ組は 3 位入賞。13.14.JN5 クラスはシトロエンからプジョーに乗り換えた川名賢/保井隆 宏組が今季初優勝を飾った。15. デミオでこのラリーを制した寺川和絋/石川美代子組はランサーに乗り換え、3 位入賞。16.17.ラ リー序盤で首位を快走するなど CVT ヴィッツの進化を印象付けた大倉聡/豊田耕司組は JN3 で 2 位入賞。18.ARK のラリーではこれ までも速さを見せてきた勝田範彦/石田裕一組。今回は僅差の 2 位に甘んじた。
ンションもよく動くようになった。コントロー ルできる幅が広がるというか、ラリーではナロ ーの方がいいみたいですね。特に高速域がい いので、ラリー北海道も期待できそうです」。
若狭の福永選手に続いて、3強を突き崩す勝利 をあげた鎌田選手の速さは終盤戦の台風の目と なるはずだ。
一方、JN4クラスではシビックタイプユーロ Rが全日本初優勝を達成した。ドライバーの上 原淳選手は5年前、同じ洞爺でデミオで優勝し て以来の勝利をもぎ取った。一発の速さはあり ながらもリタイヤも多いため、同じクルマで2 度勝てないというあまり有難くないジンクスを 持つ上原選手だが、「このクルマなら行ける気 がする」と手応えを感じた様子。
「車重もまだ50kgくらい軽くできるし、まだ まだやれることもある。FD2よりホイールベー スも短いので多分、林道のような狭い所でも 動きはいいと思いますね。ダートは特にガレて くれば速いと思います。ラリー北海道も狙いた いですね」
86/BRZが圧倒的多数派を占めるJN4クラ スの勢力図を塗り替える存在となるか、今後の 走りが注目されるところだ。
JN5クラスでは、今回、プジョーに乗り換え た川名賢/保井隆宏組が、小濱勇希/馬場雄 一組シトロエンDS3が第2戦から続けてきた 連勝を遂に阻止した。SS1から7連続ベストと、 今回は小濱組に付け入る隙を与えない快走を 見せた。
「シトロエンでだいぶ鍛えられましたから(笑)、 プジョーは乗りやすかったです。僕はDAY1み たいな道は意外と好きなんです。プジョーで初 めて走るにはいい道だったですね。でも結果を
DAY1、前走車に追いつき、タイムロス する不運がありながらも、逆転優勝を 飾った鎌田卓麻/市野諮組。昨年のハ イランドマスターズ以来の勝利を獲得。
19.JN2 で 2 位入賞を果たした猪股寿洋/高篠孝介組。20.JN4 曽根崇仁/桝谷知彦組は 2 位に入り、シリーズ首位をキープ。21. シ ェイクダウン同然のラリーながら見事、タイプユーロ R のデビューウィンを飾った上原淳/漆戸あゆみ組。22.23. ベテラン田中伸幸 /星野元組が JN1 で 2 位入賞と復活をアピール。24.JN5 小濱勇希/馬場雄一組は 4 連勝でストップするも、堅実に 2 位をゲット。 25.JN2 の 3 位には桝井和寛/山田正樹組が入賞。26.JN3 の 3 位にはダートを得意とする藤田幸弘/藤田彩子組が入賞。27.JN1 の 4 位には今季初参戦の高橋悟志/北川紗衣組が入賞。28.1 年ぶり全日本復活の増川智/赤木弥生組は JN3 4 位に入賞。 ッツCVTが序盤、首位に立つが、SS5で足回 りを破損。修復なったDAY2で再び速さを見 せるが、天野組が逃げ切り、今季の無敗記録 を更新している。
出せてひと安心という気持の半面、まだクルマ のポテンシャルは6割くらいしか引き出せてな い。内容はまだまだです」。次戦ラリー北海道 は係数が高いため、川名組としては連勝を飾っ て、一気に差を詰めたいところ。他クラスに先 駆けて天王山を迎えるのは必至だ。
JN3クラスは開幕から連勝を続ける天野智 之GRMNヴィッツターボを抑えて大倉聡ヴィ
JN2クラスは18年ぶりのコンビ復活となっ た石田雅之/高杉哲也組が快勝。JN1は須藤浩 志/新井正和組がシーズン3勝めを獲得し、タ イトルレースのアドバンテージを広げている。
選手権FP-Jr部門/FP-Jr Cadets部門西地域第3戦[JAF公認No.2017-3502]
開催日:7月15~16日 開催場所:神戸スポーツサーキット 格式:国内/準国内
主催:BSL[団体登録No.公認82501]、KSC[団体登録No.公認82801] フォト/中島正義、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
神戸スポーツサーキットで開催された 全日本カートFS125西地域第3戦 は、厳しい暑さに見舞われた。午後 の決勝までには路面温度も上昇。ドライバーと マシンにとってコンディションの調整が難しい 一戦となった。
練習走行でトップタイムを計測したのは開幕 戦の勝者・塩津佑介選手。コンマ01秒差の2 番手は神戸の全日本で負け無しの清水英志郎 選手だ。CIK-FIAアカデミートロフィの参戦権 を得た奥住慈英選手が第2戦フランスから帰国 直後に参戦して3番手に付けてみせた。
予選ヒートでは塩津選手がホールショットを 奪い、清水、奥住選手を従えてレースを引っ張 る。塩津、奥住、清水選手の順で勝負が決す るかと思われたが、最終ラップの6コーナーで 塩津選手と奥住選手が接触。それをかわした清 水選手がトップチェッカーを受けた。
決勝グリッドは、地元の清水選手、神戸を得 意とする全日本ルーキー親川謙心選手、地元の 津端剣心選手、沖縄の平良響選手、女性ドラ イバー辻本始温選手の順。ポイントリーダーの 山田杯利選手は6番グリッドのスタートだ。
26周レースのホールショットは清水選手。 親川、平良選手はやや遅れ、津端選手が2番 手で抜ける。そして1コーナーでうまくインに 入った辻本選手が3番手に浮上した。
清水選手が快調にトップを走り、津端選手は
全日本
郎選手。徐々に後続を引き離して地元神戸で全日本初優勝を獲得。3. 清水選手とチームメイ
トの津端剣心選手が 2 位。チームナガオがワンツーフィニッシュを達成した。4. 三島優輝選手
は初表彰台の 3 位。5.2 番グリッドからスタートした親川謙心選手が 4 位に付けた。
やや離されながらも2番手をキープする。3番手 の辻本選手がやや遅れた隙に、平良、山田選 手、7番手スタートの三島優輝選手が追い付い て3番手争いとなる。しかし、14周めの2コー ナーで山田選手が辻本選手と接触。三島、平 良選手が抜け出したところ、再び山田選手が平 良選手に接触。この混乱を僅差で抜け出した三 島選手が3番手にアップした。
トップの清水選手は単独走行でギャップを広 げ、2番手津端選手、3番手三島選手も単独走 行。レースはそのままファイナルラップを迎え、 清水選手がブッちぎりの全日本初優勝。2位は 津端選手、3位は三島選手だった。
清水選手は「今年はあまり調子が良くなかっ たので、正直ホッとしました。タイトラでフレ ッシュタイヤを降ろしたらイケそうな感触が得 られて、予選は前に付いていこうと思ってまし た。自分はラバーが乗った路面が苦手だったの で、今回は結構ラバーが乗ってたのに、決勝で はこんなブッちぎりになるなんてビックリです。 アドバイスを頂いた皆さんのおかげですね!」と 思わぬ成績に驚きの表情だ。 清水選手はシリーズ4位にジャンプアップ、2 位の津端選手はシリーズ3位に浮上した。第3 戦終了時点でのポイントリーダーは、今回5位 に入った塩津選手に入れ替わった。
今年は全日本 FS125
西地域を戦う奥住慈英選手が、欧州で開催される 2017
柔和な笑顔に熱き闘志を秘める奥 住選手。Team MOTOYAMA の支援 で全日本を戦いながら唯一の日本 人としてアカデミーに参戦した。
CIK-FIA カーティング・アカデミートロフィーに JAF 推薦ドライバーとして挑戦し た。そこで、遠征の合間に参戦した神戸大会で、奥住選手に海外遠征の経緯を聞 いた。「昨年欧州のレースに一度参戦させてもらったんですが、凄くいい刺激に なったんです。向こうのレースは常にガツガツ来るので油断ができないんです よ。ここで走ればバトルに強くなれるなと思っ て挑戦しました。欧州のやり合いは日本の比 じゃなくて、第 2 戦まではねじ伏せられることも 多かったのですが、だんだん順位は上がってま すので、第 3 戦は上位を狙います」と意気込ん だ。その第 3 戦フィンランドでは上位を走る場 面もあったが、成績には繋がらず苦しい戦いと なった。しかし、自身のスピードを世界に十分見 せ付けた遠征となったはずだ。
7.
手。8. 嶋田隼人選手は終盤で野村選手にプレッシャーを掛けたが届か ず 2 位。9. 鎌苅一希選手をファイナルラップで抜き去った橙侍槻選手 が 3 位表彰台。FP-Jr Cadets 西 Rd.3/10. ポールスタート田中風輝 選手がスタートで失速。それを横目にトップに立った中村海斗選手が 序盤で大差を築いて今季 2 勝め。11. 表彰台で笑顔の中村選手(右)と 脇万葉選手。12. 脇選手は 2 位でシリーズ首位に立つ。
全日本 FS125 西第 3 戦神戸では、 予選の接触により決勝は後方スタ ートになってしまった。
13. 加藤大翔選 手が 3 位。地方 FS125 西 Rd.3/14. 優勝の小川昌悟選手。15. 沖縄 のレディスドライバー翁長実希選手が 1コーナーを制して 2 位フィニ ッシュ。16. 普段は鈴鹿を走る小川選手(中央)がブッちぎりの速さを見 せてポール・トゥ・ウィン。渡部樹選手(右)は悔しい 3 位。地方 FP3 西 Rd.3/17. 西浦徹選手との激しいバトルを制しての優勝は 19 歳金 田翔選手。18. 坂裕之選手が 2 位。19.3 位は大西達也選手。
猛暑に見舞われた神戸スポーツサ ーキットには大勢の観客が集結。
スーパーGTと併催されるFIA-F4選手権は、夏に入 り、3連戦となったGTに合わせ、SUGO、富士、鈴鹿 の順で3大会計6戦が行われた。
今年のシリーズ前半で好調な走りを見せたのはSRS がサポートするコチラレーシングのドライバー達。中で もSRS-F出身者で海外レースの経験も豊富な笹原右京 選手が、参戦初年度ながら不慣れな国内のサーキットで も好成績を連発。開幕から第6戦までを優勝2回、2位1 回、3位3回と抜群の安定感を見せてシリーズ首位に立っ た。7月下旬の第7戦SUGOで3勝めを上げた笹原選手
は、続く富士でもチームメイトの角田裕毅、大湯都史樹 両選手に勝利を譲るも連続して2位を獲得。鈴鹿 1000kmと併催された鈴鹿大会でもマシンがトラブルを 抱えながらも、4位、2位と乗り切り、経験値の高さを見 せ、トップの座をキープしている。
トラブルもあって本来の速さを出し切れなかった笹原選 手を最終ラップで抜き去って、第4戦以来となるシリー ズ3勝めをもぎ取った。
1.5.夏の6連戦は1勝にとどまるも、前半の安定感をキープし、ポイント首位に立つ笹原選手。チームのホームコースで王座を決めたいと ころだ。2.夏決戦で2勝獲得の角田選手。JAF-F4でタイトルを確定。最終戦はじっくり腰を据えて臨めそうだ。3.4.鈴鹿開催の第12 戦では最終ラップに笹原選手をかわした宮田莉朋選手。貴重な1勝をもぎ取った。
今年のJAF-F4、東日本シリーズと西日本シリーズに おいて共通する点は、一人のドライバーが勝ち続けてい るということだ。しかも、6戦中すでに5戦を終了した東 日本シリーズでは、チャンピオンも確定。昨年のスーパ
ーFJでの活躍から、JSSことジャパンスカラシップシス テムのF4スカラシップを獲得して出場した角田裕毅選 手が、全戦ポール・トゥ・ウィンを飾っている。
対抗馬として期待された、昨年のHクラス王者である 里見乃亜選手もクラスを移しての参戦ながら、5戦すべて 2位と歯が立たず。その一方で里見選手も、ランキング 2位を確定させた。最終戦では僅差で続く金井亮忠選手、 三浦勝選手、そしてハンマー伊澤選手による、ランキン グ3位争いが最大の焦点になりそうだ。
角田選手は、ここまでの戦いをこう振り返る。「東日本 シリーズはいろんなコースを走れますが、僕はSUGO を一回も走ったことがなかったので、もしF4で走ってい なかったら、FIA-F4に挑む時の気持ちも全然違っていた と思うんです。F4は練習になるクルマなので、いろんな 走り方を学べて、しかも自信を掴んでFIA-F4にも臨め たので、いい流れも作ることができました。FIA-F4より もパワフルで、デフもついているからちゃんと立ち上が ってくれる一方で、ダウンフォースが少ないので、パワ ーをどう使いこなすか。クルマの振り回し方とかタイヤ の限界値が探りやすくて、すごく勉強になりました」
一方、西日本シリーズでは7戦中4戦を終了し、大原 佳祐選手が4連勝。しかし、第1戦、第2戦では久保宣
一方、コチラレーシング勢圧倒的優勢の中で孤軍奮闘 とも言える活躍を見せているのが昨年のチャンピオン、 FTRSスカラシップの宮田莉朋選手。第8戦から第11戦 まで、コチラレーシングのドライバーに割って入って4 戦連続の表彰台を奪うと、鈴鹿の第12戦では、マシン 夫選手がポールポジションを奪って、全戦ポール・ト ゥ・ウィンは許しておらず、また4戦とも2位につけてい る。常時10台前後のエントリーがある東日本シリーズに 対し、西日本シリーズは5~6台と寂しいが、ここまで の4戦はすべて岡山が舞台で、ラスト3戦は鈴鹿で行わ れるため、少しは状況にも変化が現れるかもしれない。 ここまでの戦況に関し、大原選手は「ここまで全勝で きているんですが、まだまだ自分の弱い部分、特にスタ ートなんですが、そう行った 部分を改善しなきゃいけな い。ただ、結果は残せてい るので、もっとメカニックの 人たちといい連携を取って、 走りを良くしていきたいと思 います。台数が少ないのが 残念で、もっと多ければバ トルの練習もできるんです
この結果、11月に行われる最終もてぎ大会にチャンピ オンの権利を持って臨むのは、204ポイントの笹原選手、 191ポイントの宮田選手、そして夏の6連戦で2勝をあ げた157ポイントの角田選手の3名に絞られた。FIA-F4 選手権は過去2年間、FTRS出身者がチャンピオンを獲 得してきたが、昨年の最終大会もてぎは、天候とタイヤ 選択が大きくレースを左右した。「昨年は自分の判断ミス で負けてしまいましたが、鈴鹿ではそうしたミスもなく、 オーバーテイクの仕掛け方も分かったので、もてぎも速 さを保って2連勝したい」という宮田選手は、昨年、最終 戦ノーポイントに終わりながらチャンピオン決定という 幕切れとなっただけに、今年は勝ち切って逆転でV2を 決めたいところだろう。
逆に宮田選手の前にタイトルを逸したコチラレーシン グの阪口晴南、大湯両選手のリベンジを、今年は笹原、 角田両選手が担う。笹原選手はこれまで同様、もてぎは 実戦では初走行となるが、今年の活躍を見れば、それが ハンディとはなり得ないはず。「次に向けて何をしなけれ ばいけないかは明白なので、前を向いてやれることをや っていきたい。もてぎまで時間があるので、トラブルの 原因をひとつひとつ調べて、万全の体制でもてぎを迎え られるように、ドライバーとしてもやれることをしっかり やって準備したいです」。こちらもシリーズリーダーの肩 書を、しっかりと最後まで証明し続けてタイトルをさら いたいところだ。
が……。練習から、そういうのを意識して、ひと回り、 大きい自分になりたいです」と語っている。
一方、長年にわたって西日本シリーズを戦ってきた久 保選手は、「今のレベルが低いとは思わないし、最初の2 戦はポールが獲れたことで、僕もモチベーション保ててい る(笑)。ただ変に血気盛んが若手がいない分、僕らはや りやすいというのは、多少ありますね」と本音をポロリと語 ってくれたが、鈴鹿に舞台を移しての終盤戦が楽しみだ。
6.9.東日本はぶっちぎりの速さを見せた角田裕毅選手(中央)が最終戦を待たずにチャンピオンを確定させた。7.8.西日本は岡山S-FJか らステップアップした大原佳祐選手が地元岡山での4連戦をすべて制し、全勝タイトルを賭けて、鈴鹿が舞台となる後半戦に臨む。
レポート/はた☆なおゆき(JAF-F4) フォト/GT-A、吉見幸夫、はた☆なおゆき
現代のクルマには、多くの電子制御システムが標準装備されている。
モータースポーツ、特にサーキットではその恩恵も受けられつつあるが、 グラベル路面等の不安定な状況で戦うラリーやスピード競技では、 制御の介入が人間の意図と反する動きとして捉えられる事が少なくない。 今回はそんな電子制御を勝負に活かすためのアイデアをご紹介!
スピードPN 車両やラリー RPN 車両が導入さ れてから、これまで中古車がメインだったラリ ーやスピード競技の世界に、86 / BRZ を始めス イフトスポーツ、フィットRS、デミオ、ヴィッ ツ RS、Z34、ロードスター等、各自動車メーカ ーの最新車種で戦える環境が整った。
しかし、それと同時に一つの“問題”も取り沙 汰されるようになってきた。それは、現行車に 標準装備されている、各種電子制御を組み合わ せた「運転補助装置」がスポーツドライビングに 介入してくるという不安材料だ。
電子制御は、車両各部に設置されたセンサー が拾った電気信号を元に自動車の動きを制御し ようとするものだ。1990 年代に登場したアンチ ロックブレーキシステム(ABS)を始め、フライ バイワイヤ化されたアクセル、ブレーキ制御と エンジン出力制御による横滑り防止装置の採用 等々、“自動運転”をゴールに据えた各種の制御 は年々進化を遂げている。
これらはスポーツ走行に適したベース車には
積極的に採用されており、サーキット走行やナ ンバー付きのワンメイクレースでは有益なアイ テムとして活用される傾向もある。しかし、ラ リーやジムカーナ、ダートラのような、路面μ が不安定なフィールドを走るカテゴリーでは、 制御の介入が従来型のドライビングをスポイル する部分もあるため「自分の走りができない」と 否定的に捉える向きが根強いと言える。
クルマの運転を自動化しようとしている世間 の流れにおいては、電子制御を駆使した運転補 助装置は必要条件とされている。GA2シティや EF8 CR-X、EK9シビックや DC2 インテグラ等、 楽しかった旧車にもいつかは寿命が来るわけで、 電子制御の解除が規則で許されない限り、現行 車に装備された電子デバイス達と、今後はうま く付き合っていく必要があるだろう。
今回の特集では、そんな現代の自動車をどう すれば勝負できるマシンにできるのか、そして、 そういう道具でどう戦えばいいのかを、先人た ちのアドバイスを元に検証していこう。
トヨタ VSC(ビークルスタビリティコントロール)
TRC(トラクションコントロール)
ブレーキアシスト
日産 VDC(ビークルダイナミクスコントロール)
TCS(トラクションコントロールシステム)
ホンダ VSA(ビークルスタビリティコントロールシステム)
TCS(トラクションコントロールシステム)
横滑り抑制機能
電子制御ブレーキアシスト
マツダ TCS(トラクションコントロールシステム)
DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)
スバル マルチモードVDC(ビークルダイナミクスコントロール)
TCS(トラクションコントロール)機能
VDC(横滑りコントロール)機能
EBD(エレクトリックブレーキフォースディストリビューション)
ブレーキアシスト
スズキ
ESP(エレクトリックスタビリティプログラム)
EBD(エレクトリックブレーキフォースディストリビューション)
スズキは「ESP OFF」、ホンダは「VSA OFF」、日産は「VDC OFF」、マツダは 「DSC OFF」、スバルは「VDC OFF」等 で各種制御をキャンセルする。86/ BRZ についてはシフトレバー付近に 2 つのボタンが並んでおり、左側の ボタンを 1 回押すとTRC OFF、停車 時に 3 秒以上“長押し”するとTRC と VSC がキャンセルされる。停車 時にキャンセルする構造のため、、 スタート前には今までとは違った緊 張が走るとか。
全日本ジムカーナ PN4 で岡野博史選手を走 らせ、自身はドライバーとしてBRZ を駆り地方 選手権に参戦。また、ジムカーナレッスンの講 師を務め、数々の現行車を乗りこなしてきた埼 玉・アルファの中村誠司社長に、電子制御を取 り巻くジムカーナ界の現況について聞いた。
「86 / BRZには『スポーツモード』が装備され てるけど、レッスン受講者等で初心者に近い人 ほど“スポーツ走行ならスポーツモードで走る” といった意識が徹底してるね。自動車メーカー としても、初心者マークの人が買って乗って危 なくないって事がキモになってるから当たり前 なんだけど、“乗れる人”にとっては邪魔に感じ
るのは確かなんだ。電子制御の介入はハンドル を切った段階でわかるよ。色々なシチュエーシ ョンで制御されてしまうからね。
ストレートではアクセルを踏んでも前に出な いし、少しカウンター当ててコーナーに入って いきたいんだけど、それをさせてくれない(笑)。 タイヤが少し浮いてたり、左右や斜め方向の回 転差が出たりするとすぐ介入するよね。
VSC や TRC、ESP 等の制御はキャンセルでき るボタンが付いてるけど、カットし切れないメ ーカーもあって、R35 GT-R なんかはスタートで TRC が切れるくらいで、コーナーに入っちゃう と何もさせてくれない(笑)。絶対事故らせない っていう固い信念を感じるよね。
あとは FF のハイパワー車ね。PN2 の FK2シビ ックR を始め、昔乗ってたマツダスピードアク セラですら色んな制御が入ったよ。キャンセル
予防安全や運転補助装置として働く電子制御は、各種センサー情報に 基づき、ブレーキング時の前後輪の制動力配分を行って車輪ロックを 防ぐ EBD 付き ABS や、加速時の空転を抑える TCS によって構成され、 それらを統合制御してドライバーのブレーキ操作やアクセル操作等を VSA として補助するシステムが一般的だ。最終的にはブレーキとスロッ トルをコンピューターが制御して減速させる仕組みだが、制御の根拠 となるセンサーは、加速度や G センサー等の他、FK2 シビック R に採用 されたようにショックアブソーバーのストロークセンサー等、車両の用 途やグレードによってあらゆる箇所に配置されている。また「ブレーキ オーバーライド」という、アクセルとブレーキを同時に踏んだ場合にブ レーキ制動力を優先させる等の機能を備えている車種もある。
しても、ストレートからハンドルを切っただけ でスロットル制御が入ったから(笑)。
助かってるのは、86 / BRZ や PN1のコンパ クトカー辺りは、キャンセルすれば制御の介入 があまり気にならないことだね。VAB WRX STI も長押しキャンセルで走れているからね」。
ハイパワー FF 車の電子制御に関しては、全日 本ジムカーナ PN2をFK2シビックR で戦ってい た松本敏選手が苦労話を語ってくれた。 「ハイパワーな FK2は、エンジン保護のために レブリミットを超えないようにするとか、FF ター ボ車ならではの制御が入るんですよ。中でも苦 労したのはアクセルでしたね。
サイドを引いてターンを立ち上がるとき等に、
一瞬レスポンスが遅れるんですよ。そのため、 思わぬ所で凄いパワーがキバを剥いちゃう。な ので、サイドを引く一瞬手前からアクセルを踏 んでおいて、調整しながら全開にしてました。 また、アクセルを踏み直した時の反応も遅く 感じるので、コーナリングでは左足ブレーキを 使ってスロットルが閉じないようにしましたね。 ABS やレブリミットの制限については、実は 積極的に使ってて、イマドキのクルマって、レ ブに当たるとリタードが掛かって、パワーを抑 えてエンジンを守る方向に働くんですよ。でも、 昔みたいにレブに当てても、クルマの性能は 100% 出ないと思ってて、トルクカーブがしっか り出てるところでシフトアップする、こういう癖 を身に付けられると思って受け入れてます。
そして ABSも使ってました。タタタッて細か い間隔で入る ABS なら、人間が操作するよりも スルッとコーナーに入ってくれるので、アンダ ーが出たりラインを外すことがなければ、ABS を 効かせてコーナーに入ることもありましたね。
全日本ラリーでは RN、RJ 車両とRPN 車両が参戦しているが、ターマックラリーなら同じ車種でも、最も改 造範囲が狭い RPN 車両とRN,RJ 車両のタイム差が少ないことも多い。また、全日本ラリーに TOYOTA GAZ OO Racing からテスト参戦している CVT 車の活躍も目覚ましく、従来車を凌駕する速さを見せている。
1.4トンの重いクルマなので、ブレーキングにも 時間が掛かるんですよ。ABS を頼ってクルマを 放り込む走りができるんですよね。
自分は現行車に乗るようになってから、クル マを買ったら広いコースに持って行って、ABS が どういう路面状況で、どういうタイミングで、 どう介入するのかを必ずテストしてるんです。
セッティングに関しても、タイヤを接地させ てグリップのいい状態になるとABS の介入は遅 れてくるので、ABS が入らなくなると、タイヤの 接地性が上がってきたんだなって思えるように なってきました。この結果、よりレベルの高い 状態で“電子制御を活かせる”ようになってくる んですよ。そこに至るまでは、足回りやブレー キのセットアップに明け暮れましたよ。とても 地味で暗い作業の連続でしたけどね(笑)。
ただ、FK2はレブに当てすぎたりするとエンジ ンチェックランプが点いて、クルマが言うこと を聞いてくれなくなるんです。それも急に。ど うやら学習機能が悪い操作を記憶して、過去の 危ない動きを再現しそうになると制御するとか、 ディーラーで学習機能をリセットしないとダメ とか、色んな話があります(笑)。そういう不確 定要素を抱えて戦うことに気力と精神力の限界 を感じて、今年の第 5 戦からアバルト124 スパ イダーに乗り換えたんですよ。
86 / BRZも発売当初のジムカーナ界では、 予想外の制御が入るとか、“板ブレーキ”になっ て止まらないとか言われてましたけど、乗り方 とセッティングが進んだ現在では、そういう声 も、ほとんど聞かれなくなりましたよね」。
全日本ダートラPN2 で 86 前期モデルと後期 モデルを乗り継いだ河石潤選手。DC2 インテグ ラを卒業してからは後輪駆動にスイッチして、 NSX で地方選手権を戦っていたが、現在は 86 マイスターとして全日本で活躍している。
「後期型では長押しキャンセルがだいぶ良くな りましたよ。インジケーターは時々点滅してる んですけど、フィーリングとしては気にならな くなりました。また『トラックモード』を使うと舗 装ではドリフトできるんですが、ダートだと使 い物にならなくて、ドリフトが維持できない。
動きがギクシャクしちゃうんですよね。
前期型の時に一番困ったのはブレーキでし た。ブレーキをガッと踏むとペダルが固まった 感じになって、コントロール不能状態に陥って 怖い思いをしてたんですよ。普段の踏み代が 10cm あるとしたら、5cmぐらいになって、踏ん でもそれより奥にいかない感じですね。
これはブレーキをジワッと踏めば大丈夫なん
全日本ドライバーでも切り忘れる事があるという電子制御のキャンセルスイッチ。スピード 競技では半日を棒に振るため、忘れがちな選手はあの手この手で備忘措置を施している。
1. エンジンスタートボタンの脇に貼った TRC オフ喚起マーク。同じマ ークを使い続けると“景色”になって忘れてしまうため、奥様が定期的 にマークのデザインを変えてくれているとか。
2.とある全日本チャンピ オンドライバーも着座位置から目立つ所に注意マークを貼る。
3. タコ メーターには“トラコン OK? ”マークを貼っているが、すぐ忘れてしま うため、サービス員に頼んで、わざわざ出走前に注意書きのメモを貼 り付けてもらっている例。これも某チャンピオンドライバーの実例。
現行車の車種バリエーションが一番豊富なのは全日本ジムカーナだ。PN1 ではスイフトスポーツ一強状態を崩しつつある ND ロードスターだが、縁 石超え等による急な G 変化を拾ってエンジン出力を絞る現象が出ている が、ライン取りを変更する等、各自の対策が進んでいる。
ですけど、ダートラでは“最初にブレーキロック させてから緩める”という操作がセオリーとして ありますよね。自分も20 年以上それでやってき てるので(笑)、練習ではできるんですが、本番 ではできないときがあるんですよ。
ギャップがあると、ハネた拍子に反応しちゃ うみたいで、後期型でも時々ブレーキが固まり ます(笑)。これらは症状が起きる状況をテスト で洗い出して、長年のクセを意識改革で修正し て、踏み方に慣れるしかないですね」。
グラベル路面における ABS の介入について は、ABS 装着車すべてに該当する業界の課題だ。 リカバリーのスキルが低い初心者にとっては、 即クラッシュに至る可能性もあるので、現行車 に乗る場合は強く意識して練習に励んでほしい。
全日本ダートラSC2に CT9A ランサーで参戦 する平塚忠博選手は、ラリー、ダートラで多く のドライバーを走らせてきたチューナーでもあ る。電子制御を意識したドライビングとセッテ
ィングについては一家言の持ち主だ。 「大前提として、コンピューターは数値化した データを扱ってるんだから、人間の感覚より正 確だと考えてるよ。そして、ダートの ABS 問題 は考え方や運転方法、セッティングで何とかで きると思ってる。ABS が邪魔だと思う時代は確か にあったけど、ブレーキが効いてるのは確かだ からね。その頃は ABS を効かせてしまったら、 ブレーキペダルを踏みっぱなしにしておく事が 最善の方法だった。ブレーキを踏み直しても、 更に早くABS が入っちゃったりしてたからね。 でも、フロントやリアだけがロックするって いうのは、明らかにブレーキバランスがおかし いんだ。ブレーキバランスは、フロントがホン の少しリアより先にロックが始まるくらいが理想 に近いのかな。その逆だとハイスピードでは怖 くてフルブレーキができなくなるからね。 最近ではブレーキペダルを踏むスピードとか もセンサーが拾ってるんだよね。ゆっくり踏む と、奥まで踏んでもABSは効かないけど、バン って踏むとABS が効く。ハイスピードのときは 怖いからバンって足を乗っける人が多いけど、 それこそ昔からのセオリーで、速いときこそ“ジ ワッとゆっくり”が必要だからね。最近の ABS だと『ブレーキの踏み方やバランスが狂ってるよ
“介入させない”
~』ってクルマが教えてくれるわけじゃない。だ からそれを聞かない手はない(笑)。
もっと言えば、ブレーキをドカンと踏んでも 大丈夫なセッティングがその先にあるかもしれ ないんだよね。例えば、前後の荷重移動がもっ とゆっくり起きればいいわけで、バネレートや 減衰力、サスペンションストロークとか様々な 要素が絡むから、ABS を基準に色々なバランス を考えていくことも面白いアプローチだと思っ てるよ。電子制御はチューニングできないじゃ ない。だから、電子制御に合わせた他の部分を チューニングすればいい。ブレーキとかサスペ ンション、LSDとかね。
ブレーキパッドについては、効きのコントロ ールと前後バランスだね。どこかの1輪だけ車 速が落ちると、それを感知して ABS が介入する んで、そのためにパッドの効きを調整する感じ かな。サイドも効かせなくちゃいけないから大 変だよ。LSDは極端な回転差を産まないような 緩めの組み方かな。
それと運転方法。コンピューターに『素直な 動きをしてますよ~』とか『危険な状態に陥って ないですよ~』って思わせる運転ね(笑)。
具体的には、ハンドルをソ~ッと切る、ブレ ーキをソ~ッと踏む。そしてアクセルワークも ソ~ッと(笑)。ガバッて開けても、スロットル はガバッと開かないからね。でも、立ち上がり
では全開にしたいじゃない。立ち上がってから ソ~ッと踏んだら全開になるのが先になっちゃ
う。だから、コーナー手前からアクセルを合わ せて、全開に持っていく必要があるんだ。
シフトアップの時はアクセルをオフにしてオ ンにするよね。でも、それはペダルの動きとし ては急な操作なのよ。だからアクセルを踏みっ
ぱなしにする(笑)。そうするとアクセルに急な 信号が入らないので、スロットルが開きっぱな
しになるんだよね。イマドキのクルマはレブリ ミッターが効くから、アクセル踏みっぱなしで も、回転が無謀に上がることはないからね。
そして、クラッチをドーンと繋ぐと、駆動系 に悪いし挙動も乱れるので、クラッチミートも
ソ~ッとやる。結局色々な操作が“ソ~ッと”に なるんだよね。ソ~ッと操作するには時間が掛
全日本ダートラでは主に PN1とPN2 で現行車が活躍しているが、スイフトスポーツや 最新のデミオ 15MB、86 後期では制御の介入は気にならないとの声も多い。しかし、ABS については運転に関する意識改革が必要で、ベテラン選手ですら手こずるそうなので、 不慣れな初心者は練習でしっかり慣熟しておく必要があるだろう。
かる。だから、すべて手前から操作を始めるこ とが大切だっていうハナシになるんだ。 パワステだって、昔は急に切るとアシストし なくなったりしたよね。ハンドルを切り込む時 は意識してゆっくり切れるけど、挙動が乱れて カウンターを当てるときは反射神経でスパッと 切る。それをセンサーに拾われるわけよ(笑)。
そうなると、そういう操作をしなくていいア シのセッティングとかが必要になってくるんだ よね。急にリアが出るから、急にカウンターを 当てなくちゃいけなくなる。だから、リアが出 るなら、緩やかにリアが出るセッティングにす れば、緩やかにカウンターを当てられるよね。
でもね、これは電子制御だからじゃなくて、 元々そういう考え方が理想なんだと思うよ。だ から、意識をしっかり変えて練習するしかない。 これはセオリーどおりの理想だから、今までの ドラテクの延長上にあるし、決して特殊なテク ニックじゃないよね。基本的に急な操作をする と、究極のタイムは出にくい、というか出ない と思う。究極のいいタイムを出そうと思うと、 急の付かない操作が必要。これは自分が昔から 理想としている運転方法なんだ」。
ジムカーナ PN2 の松本敏選手は、苦労の末 に至った、以下のような境地があるという。 「電子制御は言葉で理解できない部分が多いか
ら、皆は理屈でどうこうしようとしますけど、電 子制御こそカラダで覚えていくものだと思いま すよ。ケーススタディをメモしながら体に記憶 させていく。結局、原点に戻るんですよね」。 そして、アルファの中村氏は、こう締めくくる。 「以前ポルシェに乗る機会があったんだけど、 あれは凄かった。ジムカーナ場で乗るクルマじ ゃないんだろうけど(笑)、電子制御がないと走 れない。いずれ日本車もそういう領域に入って 来るんだろうね。我々も競技会場では色々な制 御をキャンセルするけど、移動の時は制御を生 かして、予防安全の恩恵を受けているからね。 モータースポーツはストレス解消じゃなくて、 勝つためにやってるワケだから。VABも結果的に はメーカー推奨の長押しキャンセルを使ってる けど、色々とテストした結果、速い方を選んで いるって事。DCCD だってウチも今やオートモー ドだから。もし今後、制御したほうが速いクル マが出て来たなら、積極的に使うよ」。
現行車を投入したドライバー達が真摯な切磋 琢磨を重ねてきた結果、コースレコードもベス トタイムも上がり続けている。これは電子制御 に対応してきた人間の進化の証とも言える。 電子制御で満艦飾になった現代のクルマで も、道具として勝負に活かせるかどうかは、そ れを引き出す人間の能力に掛かっているのだ。
今や当たり前の技術にも、かつて”新技術”の時代があった。その黎明期には、 やはりモータースポーツ界で”使える/使えない”の議論が起こったが、技術の進歩と共に定着していった。
運転補助装置の黎明期に当たる EP71 スターレットターボ R や K10 マーチ R が活躍していた時代は、FF 車にも関わら ずパワステが装着されておらずドライバーには腕力が必 要とされた。また、SW20 MR2 の中期以降で採用された “スポーツ ABS”は現在でも評価が高く、ABS を使ったドラ イビングを考えるキッカケになった名車とされている。
使える電子デバイスと言えば、CT9A ラ ンサー・エボⅦから採用された“ACD” が代表格だろう。エボⅦでこそ ACDレ ス仕様が存在して電子制御不要論も台 頭したが、エボⅩが出る頃には、すで に欠かせないアイテムとして当たり前 に受け入れられるようになった。
かつては“パワステ”も“ABS”も“ACD”も厄介者だった
����年の「JAFモータースポーツ専門部会」について、J
AFモータースポーツライセンスを所持し、登録クラブの推薦 を受けた方の中から委員候補者を公募いたします。
対象となる部会、応募資格、応募方法などはJAFモーター
�上記は����年������で�認されました。
スポーツホームページ公示No2017-WEB015(下記URL参照) をご覧ください。
URL:http://jaf-sportsjp/
����年�������、ASN公認ロー�ケージとして��です。(�し、��する���定が�の��を認�ている場�)
�
1994 EJ20 VAB スバル WRX STI JF-166
�上記は����年������で�認されました。����年���������です。
イヤ、駆動系、ブレーキ
海外競技会出場証明書(サーティフィケイ ト)は、JAF 発行のライセンスを所持する方が、海外で開催されるASN 公認の四輪またはカートの競技に参加・出場する際、競技会 の格式が国際または国内を問わず必要な証明書です。
出発�の����までに所定の申請書に記入の�え、申請 料を添えてJAF支部に申請してください。
所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペ ージ(http://jaf-sportsjp/→各種情報→各種申請書→海外競技 会出場証明書)からダウンロードすることができます。
��用:�競技会限定のサーティフィケートです。 数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケ ートです。
3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦め します。
【申請受付】
JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現 金書留)にてご申請ください。
参加者用 競技運転者(コドライバー含む)用
海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請� ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
海外競技会出場に関する証明申請書 申請� ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
お問い合わせ先(JAF地方本部モータースポーツ窓口)
北海道本部 ☎ 011-857-7155
東北本部 ☎ 022-783-2826
関東本部 ☎ 03-6833-9140
中部本部 ☎ 052-872-3685
関西本部 ☎ 072-645-1300
中国本部 ☎ 082-272-9967
四国本部 ☎ 087-867-8411
九州本部 ☎ 092-841-7731
海外競技会出場証明書(サーティフィケート)申請について 【必要書類】
※上記の車両公認申請は、現在、FIAへ申請中です。発効日等のお問い合わせはJAFモータースポーツ部までお寄せ下さい。
VF:供給変型、VO:オプション変型、VP:プロダクション変型、ET:正常進化、ES:スポーツ進化、ER:誤記訂正、 VK:キットカー変型、KS:スーパー2000変型、WR:ワールドラリーカー変型、VR:グループR変型、EVO:進化
0224-83-3111
[公示No2017ー077]
¥20,000/ ¥23,000 小谷 泰寛 0155-52-3910 十勝スピードウェイクラブ
10月15日
10月18日
8:45~17:00
チームマグナスオートクラブ 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡
稲村 政幸 03-3611-6687
実費 ¥19,000/ ¥23,000
実費 ¥20,000/ ¥24,000 菅 一乗 0973-55-1111 オートポリス倶楽部 オートポリス 大分県日田市上津江町 9:00~17:00
10月29日
11月12日
11月23日
12月13日
12月15日
チームクレバーレーシング 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:00~16:30
8:00~14:00
9:00~17:00
8:45~17:00
11:30~17:45
ドライバーズクラブルーキー 阿讃サーキット 徳島県三好郡東みよし町
チームマグナスオートクラブ 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡
チームマグナスオートクラブ 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡
ツインリンクもてぎ 栃木県芳賀郡茂木町
㈱モビリティランド
[公示No2017ー078]
¥20,000/ ¥24,000 平塚 由紀人 03-3766-3312
大西 周 089-924-0220
稲村 政幸 03-3611-6687
実費 ¥20,900/ Bライセンス所持者のみ
実費 ¥20,000/ ¥24,000
実費 ¥19,000/ ¥23,000 稲村 政幸 03-3611-6687
星 忠 0285-64-0200
実費 詳細は主催者に お問合せください。
0973-55-1111
052-792-2031
栃木県芳賀郡茂木町120-1 ㈱モビリティランド ツインリンクもてぎ 0285-64-0202
*2科目以降の受講料は、1件につき¥4,100が加算されます。
� ����������に��しました��������選手�の����に�り��りました。���の�������、��選手の���は正し くは、「������������」となります。
� ������������に��しました�������������の����に�り��りました。���の�������、��に��した 選手は正しくは、「藤木章二選手」となります。
関係の方々にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びしますとともに、ここに訂正とさせていただきます。
■開催場所の略号:TIS=十勝インターナショナルスピードウェイ SG=スポーツランドSUGO MO=ツインリンクもてぎ T=筑波サーキット SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ F=富士スピードウェイ S=鈴鹿サーキット O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは8月25日までに本部にて受付したものです。 *�:�日�開催�なります�、�曜日は�����の�式��の�で�り、��の���の��は���り�曜日�日 曜日になります。
2017年JAF菅生スーパーFJ選手権第4戦・第5戦
2017年JAFもてぎ・菅生ツーリングカー選手権第6戦
2017JMRC東北Moty's杯レースシリーズロードスターカップ第5
戦
ロードスター・パーティレースⅢ北日本シリーズ第4戦
TOYOTAGAZOO RacingNetzCupVitzRace2017東北シ
リーズ第3戦
TOYOTAGAZOO Racing86/BRZRace2017第7戦
2017SUGOチャンピオンカップレースシリーズRd5
20日~22日 *
スーパー耐久シリーズ2017第6戦 スーパー耐久レース in岡山
2017年JMRC北海道レースシリーズ
2017年北海道クラブマンカップレース第4戦
2017年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権 第16回JAF鈴鹿グランプリ
2017SCCN OCTOBERRACEMEETING inSODEGAURA 22日
22日
27日~29日
JCCAクラシックカーフェスティバル エンデュランス筑波ミーティング
2017FIA 世界ツーリングカー選手権シリーズ 日本ラウンド (WTCC)
2017インタープロトシリーズ第5戦・第6戦
2017富士チャンピオンレースシリーズ 第6戦
2017鈴鹿クラブマンレース Round6
11(NOV)
2017年JAF筑波スーパーFJ選手権第6戦 ロードスター パーティレース東日本シリーズ第4戦
2017筑波チャレンジクラブマンレース第3戦
2017ゴールドカップレース 第5戦
2017SUPERGTRound MOTEGIGTGRAND FINAL
2017SCCN NOVEMBERRACEMEETING inTSUKUBA 19日
2017OKAYAMAチャレンジカップレース第6戦
(0868-74-3311)
A C NRC、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)
N1NENR-A D SCCN(03-6421-7967)
NE(クラシックカー) D JCCA(048-458-6660)
NR-A A D ㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)
富士スピードウェイ㈱、FISCO-C、 MSCC(0550-78-1234)
ARCN、SMSC(079-565-7808)
VICIC、TMSC(0465-22-9346)
APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)
㈱モビリティランド、M.O.SC. ㈱GTアソシエイション (0285-64-0200)
SCCN、NDC-TOKYO (03-6421-7967)
㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)
S-FJ,N1,N2,NE,NR-A D
F4,S-FJ,NE,N1,NE D
S-FJ,N1,N2,NE(FJ1600),NE,NR-A D
S-FJ,NE,NR-A D
FIA-F4 A D
JAF-GT,FIA-GT3
N1,NE D
S-FJ,N2,NE(FJ1600),NE,NR-A D
2017年JAF東日本ラリー選手権第8戦
JMRC東北ラリーシリーズ最終戦 横手ラリー2017
9月 30日
2017年JAF九州ラリー選手権第6戦
JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第6戦 EAST九州 2017
10月 7日
2017年JAF北海道ラリー選手権第7戦
RTC(0155-24-5699)
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
2017年JMRC北海道ラリーシリーズ第7戦 とかち 2017
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB
~8日 富山(90) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB D AND、PUMA(0493-62-1485) TOYOTAGAZOO RacingRallyChallengeCupin高岡万葉
8日 京都(100)
13日~15日
21日~22日
2017年JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第6戦 F&K-KIOTO '17
2017年JAF全日本ラリー選手権第8戦 第45回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2017
SupportedbySammy
2017年JAF東日本ラリー選手権第9戦 JMRC関東ラリーシリーズ 長野県ラリーシリーズ第5戦 第36回 八子ヶ峰ラリー 2017
FERIAS、KTUAC (090-3487-2266)
M.C.SC.(0263-87-9006)
TR-8(03-3643-5783)
RR,RN,RJ,RPN, AERF
22日
2017年JAF中部・近畿ラリー選手権第7戦 2017年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第4戦 2017年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第4戦 第33回シロキヤラリー in豊根
SHIROKIYA、TEAM-TASC、 PUMA (0565-28-6524)
TT、TSURUGI(090-3988-5116) TOYOTAGAZOO Racingラリーチャレンジ ラリーチャレンジカップ in四国
愛知(180) RR,RN,RJ,RPN, AERF D
21日~22日 高知(100)
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF D
レジェンドオブザラリー2017 (LegendofTHERALLY2017)
MSCC(03-3440-0301)
RJ,RF,F D
群馬(250) 長野(100)
26日~27日 九州 宮崎(180) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB D
R-10-N(0982-37-0253) 2017年JAF九州ラリー選手権第7戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第7戦
ひむかラリー 2017
JMRC関東ラリーシリーズ 群馬ラリーシリーズ第5戦
28日~29日 群馬(240) RRRN,RJRPN, AE,RF,RB D
29日
第63回 チームif山岳ラリー
チームif(0276-74-2356)
28日~29日 奈良(120) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
E OECU-AC(090-5057-9442) 2017年JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第7戦 電通大AUTUMNラリー
11月 3日 ~5日
4日~5日
2017年JAF全日本ラリー選手権第9戦 新城ラリー2017
TOYOTAGAZOO RacingRallyChallengein新城
C MASC(0561-63-0103)
11(NOV) 全日本 愛知(400) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
MASC(0561-63-0103)
D
愛知(120) RRRN,RJRPN, AE,RF,RB
18日~19日
JMRC関東ラリーシリーズ
長野県ラリーシリーズ第6戦 FRC RallyAutumnPractice2017
FRC.(0265-76-8162)
TEAM-MORE(0749-48-0515) 第12回JMRC全国オールスターラリーフェスティバル チームモア ラリー in滋賀 '17
D
D
長野(180) RR,RN,RJ,RPN,AE,RF,RB
18日~19日 滋賀(100)
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
関東デイラリーシリーズ ChristmasRallyNo31
M.C.SC.(0263-87-9006)
E
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,F
長野(120)
25日 千葉(150)
JMRC関東ラリーシリーズ 朝一番ラリー2017
HOTSTAFF(047-439-0048)
E
RR,RN,RJ,RPN, AERFRB
25日~26日
25日~26日 岐阜(100)
Women'sRallyin恵那2017
MASC、CMSC岐阜、 LOVEDRIVE(0561-63-0103)
D
RRRN,RJRPN,RF
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。 東北地方
※10~11月に北海道地方で開催される競技会はありません。
競技会名 開催日
10月 1日
2017年JAF東北ジムカーナ選手権第8戦 2017年JMRC東北ジムカーナシリーズ第9戦 2017年JMRC全国オールスター選抜第8戦 BRIDGESTON CUP
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
PN,N,SA,SAX, SC,AE D 奥州VICIC(022-225-5037)
東北 エビスサーキット ジムカーナコース
FIAIntercontinentalDriftingCup 9月
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 お台場特設コース D A FISCO-C、 株式会社サンプロス (03-5287-2939)
10月 6日
2017D1グランプリシリーズ第7戦お台場大会
D D 株式会社サンプロス (03-5287-2939)
~7日 本庄サーキット
15日
B D PMC・S(03-3863-3378) PMC・S本庄サーキットトライアル R-2
14日 袖ヶ浦フォレストレースウェイ
ジャラック Aライセンス講習会 CIRCUITTRIALRd3
B E JARAC・RC(043-266-3703)
22日
TMAC Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑩
2017年もてぎジムカーナシリーズ第4戦
TMAC(03-3611-6687)
B E
PN,N,SA,B,SC, D,AE E SHAKEDOWN (0287-96-4505)
筑波サーキットコース2000
18日 ツインリンクもてぎ南コース
29日~30日
2017クレバーサーキットトライアル in筑波 第5戦 -Aライ講習会付-
B E CLEVER(03-3766-3312)
B,D D TDMC(0550-78-6784) LIFEGUARDTheDriftMuscle第5戦日光サーキット大会
11月 23日 =サーキットトライアル
B,AE D TMAC(03-3611-6687) 2017年JAF筑波サーキットトライアル選手権第5戦 東関東サーキットトライアルinつくばSr6 DUNLOPDXLスカラシップ タイヤセレクト 足立加平6
TMAC Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑪
筑波サーキット
29日 日光サーキット
筑波 筑波サーキット
9月 30日
2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第8戦 NRC鈴鹿 BIG ジムカーナ
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
PN,SA,SC,AE C NRC(052-792-2031)
全日本 鈴鹿サーキット 国際南コース
PN,N,SA,SAX, B,SC D JRSCC(042-705-1674)
富士スピードウェイ ジムカーナコース
2017ベイサイドG1チャレンジカップ第1戦 10月 7日 富士スピードウェイ ジムカーナコース
8日
2017JMRC関東チャンピオンシリーズ第9戦
2017JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第 戦 ベイサイド2017IEDチャレンジカップ
PN,N,SASAX B,SC D JRSCC(042-705-1674)
2017ベイサイドG1チャレンジカップ第2戦 7日 富士スピードウェイ ジムカーナコース
PN,N,SA,SAX, B,SC E IED(042-705-1674)
29日
11月 12日
19日
2017年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第6戦
RSTAutumnGYMKHANA
2017JMRC関東ジムカーナ・フェスティバル
TMSC富士ジムカーナシリーズ2017第4戦
2017FISCO SPECIALSTAGETRIALRound3
=サーキットトライアル
PN,N,SA,SAX, B E RST(052-802-0647)
15日 富士スピードウェイ ドリフトコース
美浜サーキットクニモト
D TMSC,T1P,SPHERE (03-3221-9950)
P,PN,N,SA, SAX,B,SC,D, AE
PPN,N,SAB E TMSC(03-3221-9950)
富士スピードウェイ ジムカーナコース
富士スピードウェイ B E 富士スピードウェイ㈱、 FISCO-C(0550-78-1234)
10月 21日 ~22日
競技会名 開催日 名阪スポーツランドCコース PN,N,SA,SAX, B,SC,D D R-7、LAZYW.S (072-936-8700)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
29日
11月 26日
開催日
11月 4日 ~5日
2017年JMRC西日本ジムカーナフェスティバル in近畿
2017姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第4戦
OneTryChallenge
2017姫路セントラルパークジムカーナシリーズ最終戦
KSCCジムカーナNo6
B D KSCC(06-6327-6522)
KSCC(06-6327-6522)
B D
姫路セントラルパーク 第5駐車場
姫路セントラルパーク 第5駐車場
競技会名
2017年JAFカップオールジャパンジムカーナ JMRC全国オールスタージムカーナIN中国
オーガナイザー/電話番号
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
カップ 備北サーキット PN,SA,SC,AE C ORANGE、TCHERISH、T4 (086-241-0156)
※10~11月に四国地方で開催される競技会はありません。
開催日
10月 1日
8日
22日
競技会名
2017年JAF九州ジムカーナ選手権第9戦 JMRCオールスター選抜第9戦 スプラインチャレンジジムカーナ2017
JAF
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
PN,N,SA,SAX, B,SC,AE D RTCR(093-391-6140)
APC(0973-55-1111) サーキットトライアル inオートポリス2017Round2
APC(0973-55-1111) Aライ ジムカーナ inオートポリス2017Round3
=サーキットトライアル
BAE E
B,D E
九州 スピードパーク恋の浦
オートポリスインターナショナルレー シングコース
オートポリスレイクサイドサーキット コース
●ダートトライアル●オートクロス
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
オーガナイザー/電話番号
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
競技会名 開催日 北海道 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース
15日
2017年JAF北海道ダートトライアル選手権第9戦
2017年JMRC北海道ダートトライアルシリーズ第9戦
2017年JMRCオールスター選抜第9戦
2017ARKDynamicTrial
ASL砂川シーズンエンドトライアル
PN,N,SA,B,SC, D,AE D TEAM ARK(011-753-9140)
10月 1日 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース
AG.MSC北海道 (011-864-2003)
PN,N,SASAX B,SC,D,AE E
※10~11月に東北地方で開催される競技会はありません。
10月 15日
長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 野沢ダートトライアル
競技会名 開催日
10月 1日
2017年JAF中部ダートトライアル選手権第8戦
2017年JMRC中部ダートトライアル選手権第8戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第8戦
2017年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第7戦
R-8エキサイティングカップ’17ダート編
2017年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第8戦 ザ・イゴのダートラ神無月
オーガナイザー/電話番号
ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)
オーガナイザー/電話番号
R-8石川(090-7083-4828)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
URARA(0776-78-5821)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
11月 11日 ~12日
2017年JAF近畿ダートトライアル選手権第7戦
JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦
JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第7戦
JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第7戦
サファリダートトライアル inコスモス2017
2017年JAFカップオールジャパンダートトライアル
JMRC全国オールスターダートトライアル in近畿
D TEAM SAFARI (075-701-5505)
近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE N,SA,SAX,B, SC
TEAM FLEET (090-8790-8484)
C
10月 1日 JAF カップ コスモスパーク PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 全日本 テクニックステージタカタ PN,N,SA,SC, D,AE
2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第8戦
NANO TOPカップ ダートトライアル INタカタ
2017JMRC西日本ダートフェスティバル in中国
C CCN、TESTA (0827-84-2900)
D TTS,CCN(082-929-0888)
※10~11月に四国地方、九州地方で開催される競技会はありません。
PN,N,SA,SC, D,B,SAX
ロードサービスや会員優待施設ご利用時に、スマホに登録したJAFデジタル会員証を提示すると、 JAF会員向けの各種サービスが受けられます。
たとえば、こんな時に・・・
・まさかのバッテリー上がり ・遠征前にガソリン給油
・ファミリーレストランで打ち上げ
・カフェで反省会
・競技会帰りに温泉でひと風呂
※優待の詳細はJAFホームページ「JAFナビ」でご確認ください。
JAF会員証として使える公式無料アプリ 「JAFデジタル会員証」
JAFデジタル会員証アプリ(無料)は、AndroidはGoogle Playから、iOSはApp Storeから、「JAFデジタル会員証」 で検索し、インストールしてください。
※機種によってはご利用できない場合があります。デジタル会員証は個人会員、家族会員向けのサービスです。
※下線部 改正箇所
[公示No2017−K014]
������� (略)
��������
バンパーとは、フロント、リアおよびサイドに義務付けられ る防護物である。バンパーには、磁気反応鋼材を用いなければ ならない。
�.フロントバンパー(Superkartを除く) 下��)から�)に�す�れかの��に��しなければな らない。
�)���
①最小の�さは地上から���m以上とする。
②バンパーは、最小直径��mmの鋼鉄製パイ�とし、シ ャシーフレームに連結されなければならない。
�)���
①最小直径��mmの鋼鉄製の上部バ ー(①)と最小直径 ��mmの鋼鉄製の下部バー(②)。��のバーは連結さ れていること。
②上�の��の部品は、���の付属装置から��して いること。
③フロントフェアリングの取り付けが可能な形状である こと。
④フロントバンパーは、��でシャシーフレームに取り 付けられていなければならない。
⑤フロント�ーバー�ング�最小���mm(③)
⑥下部バーの幅は、直線部でカートの縦軸に対して最低 ���mm(④)
⑦下部バーの付属装置は、シャシーの軸に対して平行で (水平・垂直方向に)、バンパーを��mm取り付けられ る形状であること(シャシーフレームへの取付装置) (⑤)。付属装置は�いに���mm�し(⑥)、地上から �������mmの�さで(⑦)カートの縦軸の中心に取 り付ける。
⑧上部バーの幅は、直線部でカートの縦軸に対して最低 ���mm(⑧)。
⑨上部バーの�さは、地上から���mm~���mmとする (⑨)。
⑩上部バーの付属装置は、�いに���mm�し(⑩)、カー トの縦軸の中心に取り付ける。
①最小直径��mm(��の�ー�ーは��の��の��� でなければならない)の鋼鉄製の上部バ ー(①)と最 小直径��mm(��の�ー�ーは��の��の���で なければならない)の鋼鉄製の下部バー(②)。��の バーは連結されていること。
②上�の��の部品は、���の取付部品から��して いること。
③フロントフェアリングの取り付けが可能な形状である こと。
④フロントバンパーは、��でシャシーフレームに取り 付けられていなければならない。
⑤フロント�ーバー�ング�最小���mm(③)
⑥下部バーの幅は、直線部でカートの縦軸に対して最低 ���mm、最����mm。(④)
⑦下部バーの取付部品は、シャシーの軸に対して平行で (水平・垂直方向に)、バンパーを��mm取り付けられ る形状であること(シャシーフレームへの取付装置) (⑤)。取付部品は�いに���mm�し(⑥)、地上から �������mmの�さで(⑦)カートの縦軸の中心に取 り付ける。
⑧上部バーの幅は、直線部でカートの縦軸に対して最低 ���mm、最����mm。(⑧)
⑨上部バーの�さは、地上から���mm~���mmとする (⑨)。
⑩上部バーの取付部品は、�いに���mm�し(⑩)、カー トの縦軸の中心に取り付ける。
⑪上下バーの取付部品は、シャシーフレームに溶接され てなくてはならない。
フロントフェアリング取付キット
A…この領域にはいかなる部品も(例えばネジであっても) 許されない。
B…フッククランプは工具を用いることなく手で開け閉め できること。
(略)
フロントバンパー(上下パイプ)とフロントフェアリン グの��は、��なる時も�ての��において最����� なければならない。
フロントフェアリング取付キットの定義
(略)
SuperkartおよびFPについては、空冷または液冷方式 による冷�装置(���ccのシリンダーおよびシリンダーヘッ ドのみ)が許可される。液冷方式の場合、水(H�O)のみ が許可される。エンジン内部のいかなる改造も、材質の変 更を除いてのみ行われる。
(略)
��.���.(略)
��������� (略)
���� ��
��.ダイレクト・ドライブ・シングル・シリンダー・�スト ローク・レシプロケイティング・エンジンで、CIK-F IAによって公認されたもの。公認エンジンのいかなる改 造も、技術規定�.�.�(�)に��き認められる。
��.水冷(クランクケース、シリンダー、シリンダーヘッド) は�回路のみとする。
��.冷�は、単一回路の�つの自由なラジエターに��され、 いかなる他の組み合わせも除外される。サーモスタットの 正常な機能のために内部回路を付加することは認められる。
��.図No��に合致し、エンジンとともに公認された�定の 単一型パワーバルブ。
��.過給は禁止する。
��.燃焼室の最���は�ccとし、付則No�cによる測定方 法とする。
��.スパーク・プラグ:銘柄は自由(量産品で厳密に当初の ままとする)。シリンダーヘッド上に締め込まれたスパー ク・プラグのバレル(電極は含まな い)は、燃焼室ドーム の上部を超えてはならない。
��.排気角度は排気ポートで最大����とし、その測定は技
術規定�.��.�.�に記載されている方法に従い、ライナ ーのレベルで行われる。
��.デコンプレッションバルブが義務付けられる。それは、 シリンダーヘッド頂部に装着されなければならない。
��.スパーク・プラグハウジングの���の寸法-�さ: ��.�mm��ッ�:�����.��
��.最大������rpmの指定リミッター付き公認点火装置。
��.最大����mmの�本の��用スクリ�ーを�える公認 バタフライタイプキャブレターで、公認書上の吸気ダクト のすべての寸法および形状は厳密にオリジナルのままでな ければならない。また、吸気ダクトの形状を検査するため に製造者によって預託された工具に適合していなければな らない。
その他すべての、キャブレター本体内部または外部の、 寸法のない穴やミリ単位の溝は数と位置において公認書と 一致していなければならない。
��.最大����mmの�本の��用スクリ�ーを�えるKF �公認バタフライタイプキャブレターを�用する場合、厳 密にオリジナルのままでなければならない。疑義を避ける ため、このことは、キャブレターが、合理的な製造上の公 差の範囲内で、公認査察時に査察員によって封印されCI K-FIAで保管されているキャブレターとすべての面で 同一でなければならないことを意味する。また、当該公認 書および吸気ダクトの形状を検査するための製造者によっ て預託された工具に適合していなければならない。
��.クラッ�は認められない。
��.スターターは認められない。
��.図No��に合致しOK公認された�定の単一型排気装置 ��.CIK-FIA公認の��mmのダクトを�つ�えた吸気 消音器
��.タイ�:CIK-FIA公認�イン�プライムタイプ ��.最���量:���kg(ドライバー含む)
��.カートの最��量(燃�を除く):��kg
���� ���������
��.ダイレクト・ドライブ・シングル・シリンダー・�スト ローク・レシプロケイティング・エンジンで、CIK- FIAによって公認されたもの。公認エンジンのいかな る改造も、技術規定�.�.�(�)に��き認められる。
��.シリンダーの最大��:���cc。
��.水冷(クランクケース、シリンダー、シリンダーヘッド) は�回路のみとする。
��.冷�装置は、単一回路の�つの自由なラジエターに�� され、いかなる他の組み合わせも除外される。サーモス タットの正常な機能のために内部回路を付加することは 認められる。
��.パワーバルブは許可せず:代わりに機械加工を伴わない シリンダー内部の公認され固定されたブランキングカバ ーまたはシリンダー内部のハウジング。
��.過給は禁止する。
��.燃焼室の最���は��ccとし、付則No��による測定方 法 とする。
��.スパーク・プラグ:銘柄は自由(量産品で厳密にオリジ ナルのままとする)。シリンダーヘッド上に締め込まれ たスパーク・プラグのバレル(電極は含まな い)は、燃 焼室ドームの上部を超えてはならない。
��.技術規則付 則�.��.�.�の方法に従い、ライナーのレ ベルで測定したとき、排気ポート上の排気角度は最大 ���度を�度とする。
��.デコンプレッションバルブが義務付けられる。それは、 シリンダーヘッド頂部に装着されなければならない。 ��.スパーク・プラグハウジングの���の寸法-�さ: ��.�mm�、�ッ�:�����.��
��.最大������rpmの指定リミッター付き公認点火装置。 ��.最大����mmの�本の��用スクリ�ーを�える公認 バタフライタイプキャブレターで、公認書上の吸気ダク
トのすべての寸法およびは形状は厳密にオリジナルのま までなければならない。吸気ダクトの形状を検査するた めに製造者によって預託された工具に適合していなけれ ばならない。
その他すべての、キャブレター本体内部または外部の、
寸法のない穴やミリ単位の溝は数と位置において公認書 と一致していなければならない。
��.最大�径����の�本の��用スクリューを�えるKF
�公認バタフライタイ�キャブレターを使用する�合、 厳密にオリジナルのままでなければならない。疑義を避 けるため、このことは、キャブレターが、合理的な製造 上の公差の範囲内で、公認査察時に査察員によって封印 されCIK-FIAで保管されているキャブレターとす べての面で同一でなければならないことを意味する。ま
た、当該公認書および吸気ダクトの形状を検査するため に製造者によって預託された工具に適合していなければ ならない。
��.クラッチは認められない。
��.スターターは認められない。
��.図����に合致した�定の単�(�)排気装置 ��.CIK-FIA公認の����のダクトを�つ�えた吸気
消音器
��.タイ�:CIK-FIA公認�インチオ�ションタイ�。
��.最����:����g(ドライバー含む)。
��.カートの最���:���g(燃料を除く)。
*CIK-FI�カート技�規定�.�.�
リードバルブインテークのみが認められる。
公認エンジンの当初の部品は、常に公認書に記載される写真、 図面、材質、物理的寸法と合致し、同一でなければならない。
許される改造:以下を除き公認エンジンへのすべての改造が 認められる。
a)エンジン内部:
-ストローク
-ボア(最大限度を超えて)
-コネクティングロッド中心線
-シリンダーおよびクランクケースのトランスファーダク
トおよび吸気ポートの数
-排気ポートおよびダクトの数 -特別規定に基づく制約事項 -燃料に�えられる���の�は��に制限される。
b)エンジン外部:
-キャブレターの数(公認されたキャブレターの使用が義
※下線部 改正箇所
-搭載エンジンの外観。
以下はエンジン外観の改造とみなされない:
パーツの色の変更
冷却コネクションのトリミングおよび固定部の変更 (キャブレター・イグニッション・排気装置、クラッチ あるいはエンジンそれ自体の固定を含む) ただし、それらの公認された位置が変更されていないこ と。
リードバルブインテークのみが認められる。
公認エンジンの当初の部品は、常に公認書に記載される写真、 図面、材質、物理的寸法と合致し、同一でなければならない。 許される改造:以下を除き公認エンジンへのすべての改造が 認められる。
a)エンジン内部:
-ストローク
-ボア(最大限度を超えて)
-コネクティングロッド中心線
-シリンダーおよびクランクケースのトランスファーダク トおよび吸気ポートの数
-排気ポートおよびダクトの数
-特別規定に基づく制限
b)エンジン外部:
-キャブレターの数およびチョークの径
-搭載エンジンの外観。
以下はエンジン外観の改造とみなされない:
パーツの色の変更
冷却コネクションのトリミングおよび固定部の変更 (キャブレター・イグニッション・排気装置、クラッチ あるいはエンジンそれ自体の固定)
ただし、それらの公認された位置が変更されていないこ と。
��.����.(略)
(略)
本規�は、��������日より��する。 以上
[公示No2017−K015]
日本カート選手権は以下の選手権別に制定する。
��.全日本選手権
全日本選手権は以下の�部�に区分する。
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」とい う。)は �����(以下「当該�」という。)のカート競技会において� 秀な成績を収めた者の栄誉をたたえるため、これを認定する日 本カート選手権規定を制定する。
日本カート選手権は次の通り区分される。
※全日本選手権およびジュニア選手権については夫々の 地域シリーズ終了後、最終競技会として東西統一競技 会を開催する。
�)�K部�
�)フ�ーミュラスーパー���(F�-���)部�
��.地方選手権
地方選手権は以下の�部�に区分する。���コースで 開催される�つのシリーズ(����の�「競技の�成」� �)は�部�以内、���コースで開催される�つのシリ ーズ(����の�「競技の�成」��)は�部�で�成さ れる。
�)フ�ーミュラ�ストン�(F�-�)部�
�)フ�ーミュラ�ストン�(F�-�)部�
�)フ�ーミュラスーパー�(F�-�)部�
�)フ�ーミュラスーパー���(F�-���)部�
�)フ�ーミュラC-�(FC-�)部�
��.ジュニア選手権
ジュニア選手権は以下の�部門に��する。 �)フォーミュラピストンジュニア(FP-Jr)部門 �)フォーミュラピストンジュニアカデット(FP-Jr
走行距離または時間(各ヒートの合計)
JAFは、オーガナイザーが本規定およびJAFによる付帯 条件等を遵守することを条件として、日本カート選手権競技の 組織許可を与える。
日本カート選手権競技会のカレンダー登録が認められた者は、 開催日の����までに所定の書式により当該競技会の組織許 可申請書類をJAFに提出すること。
オーガナイザーは、国内競技規則�-��に��き競技会開催 日の�日�までに参加者��の�しをJAFに提出すること。
日本カート選手権競技会にはJAFからオブザーバーを派遣 する場合がある。
��条に規定する部門�にそれ�れ�台以上の車両の出�を もって��とする。�台に満たない場合は、��条に定める選 手権得点は与えられない。
日本カート選手権として認定された各競技会において、�� 条に規定する部門�に���全日本選手権、���地方選手権 または���ジュニア選手権で定める�準により得点が与えら れる。
JAFは��条に��き各選手権の各部門で最高得点を得た 者を当該部門の選手権保持者として認定する。 複数のドライバーが同一の得点を得た場合は、下記に従い順 位を決定する。
�.有効得点の中で高得点を得た回数の多い順に順位を決定 する。
�.上記�の回数も同一の場合、当該部門の最終戦(全日本 選手権F�-���部門およびジュニア選手権(FP-Jr Cadets部門コースシリーズを除く)においては東西統一競 技会をいう。)で上位順位を得た者を上位とする。
なお、当該部門の最終戦に参加しなかった場合は、有効 得点のうち最終戦により近い競技会において高得点を得た 者を上位とする。
�.上記�および�の方�によっても��が出ない場合は、 同順位とする、ただし、下位の者の順位は繰り上げない。
�)�位が複数の場合:�位、�位、�位、�位
日本カート選手権保持者として認定された者に対して、JA Fが別に定めた「JAFモータースポーツ賞典規定」による賞 典を与える。
全日本選手権は国内格式以上、地方選手権は準国内格式以上、 ジュニア選手権競技会は準国内格式以上とし、夫々の選手権と して申請された競技会の中からJAFが認定したものに対して のみタイトルの使用が許可される。
JAFは競技会終了後、選手権競技会としての要件を満たさ なかったと判断した場合には、当該競技会を選手権から除外す る場合がある。
日本カート選手権競技会のカレンダー登録は、別に定める 「JAFカートカレンダー登録規定」による。
日本カート選手権競技会の参加台数は、当該競技開催場所の パドック、駐車場の面積によりJAFが参加台数を制限する場 合がある。
オーガナイザーは、国内競技規則�-��に��き、参加申� の拒否を行った場合は、速やかにその理由を付してJAFに報 告すること。
オーガナイザーは、日本カート選手権競技会を延期または中 止とする場合、開催�定日の����(��地�またはこれに 準ずる理由があるときを除く)までに、JAFに理由を付して 届出を行い、承認を受けたうえ、必要な公示を行うこと。 正当な理由がなく、認定された日本選手権競技を中止または 開催を行わなかったオーガナイザーに対しては、次年度の日本 選手権競技の開催を認めない。
�.日本カート選手権競技に適用される規則に違反した者に 対し、JAFは罰則を課する場合がある。
�.年齢、ライセンス等、出場資格に制限のある日本カート 選手権競技で、その資格に違反してエントリーしたことが 競技会開始後に判明したドライバーについて、JAFは当 該年度の選手権の全得点を無効とする場合がある。
やむを得ない事情により、本規定を適用できない場合はJA Fがその処置を決定する。
全日本選手権競技は、JAF国内カート競技規則とその付則、 本規定、全日本カート選手権統一規則および競技会特別規則が 適用される。
全日本選手権に参加が認められるカート競技車両は、「JA F国内カート競技車両規則」の��条に定める���競技車両 に限定し、各部門により以下の通りとする。
�.OK部門:
JAF国内カート競技車両規則���条に定めるOK車両 とする。
�.F�-���部門:
JAF国内カート競技車両規則���条に定めるF�- ���車両とする。
���������������
全日本選手権競技に出場するドライバーは、各部門毎に以下 の条件を満たしていること。
ドライバーが出場できる地域および参加部門は何れかの地域 ならびに部門に限定され、シリーズの途中で変更することはで きない。
�.OK部門:
�)国際�ドライバーライセンス以上の所持者。
�)国際Cセニアおよび国内Aドライバーライセンス所持
者については、下記の何れかの実績を満たす者。
(�)当該年の前年の全日本選手権のOK部門に出場し た実績のある者。
(�)過去の全日本選手権S����KF部門、KF� 部門あるいはKF部門で、年��合順位が��位以内 であった者。
(�)当該年の前年の全日本選手権FS����部門で、年 ��合順位が��位以内の者。
(�)JAFによって特に認められた者(海外での実績 等)。
�.FS-���部門:
国内A以上または国際Cリストリクティッドドライバーラ イセンス所持者。
�.東西統一競技会(東西統一競技会の構成については、第 ��条�「競技の構成」参�)FS����部門:
�)当該年の東地域、西地域(第��条�「地域区分」参�)
夫々で開催された全日本選手権の地域シリーズ競技会の 何れかの部門に出場した実績を有する者。
�)出場できる部門は、ドライバーが当該年に出場した部 門に限定する。
���������
全日本選手権を開催するオーガナイザーは、以下の条件を満 たしていること。
�.カレンダー登録申請締切日前にJAFによって開催され る「全日本カート選手権カレンダー登録申請に係る説明会」
に出席すること。
※開催日時、開催場所等の詳細は別途公示される。
�.カレンダー登録申請時点で過去に単独で準国内格式以上 の公認競技会を��以上(内��以上の国内格式競技会を 含む)開催した実績を有する加盟または公認カートクラブ、 若しくは公認カートコース団体とする。
全日本選手権の開催場所は、カレンダー登録申請時点で同選 手権開催に有効なコース許可証を所持している公認カートコー スであること。OK部門の開催場所については、以下の基準を 満たした公認カートコースとする。
�.全長:���m以上
�.�路の��:����m
�.スタート/フィニッシュラインが設定される直線路:���
m以上
�.�つの�路区域の�:�m以上
����������
�.全日本選手権は、��として�コース�競技会開催とす る。
�.JAFは、全日本選手権OK部門としてオーガナイザー から申請された競技会の中から、�競技会以上�競技会以 内の競技会を選手権競技会として認定する。
�.JAFは、全日本選手権FS����部門としてオーガナ イザーから申請された競技会の中から、東地域、西地域夫 々�競技会以上�競技会以内の競技会を選手権競技会とし て認定する。
�.OK部門��競技会およびFS����部門東西統一競技 会は、同日開催とし、オーガナイザーからの申請に基づき、
�������������
全日本選手権競技会にお�る����会は��で構成し、�
���長および������はJAF��とする。
�����������������
�.OK部門
�)地域区分:設�ない。
�)競技の構成:OK部門は�競技会�レース制とする。
�.FS����部門
�)地域区分:東地域および西地域の�つの地域シリーズ として区分する。
東西統一競技会は、�つの地域シリーズ���、開催 される。
東地域:北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、
福島、新潟、長野、山梨、群馬、栃木、茨城、
埼玉、東京、神奈川、千葉
西地域:静岡、富山、石川、福井、岐阜、愛知、三重、 大阪、兵庫、滋賀、京都、奈良、和歌山、
岡山、鳥取、島根、広島、山口、香川、徳島、
高知、愛媛、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、
宮崎、鹿児島、沖縄
�)競技の構成:�競技会�レース制とする。
�����得点��
各部門毎に以下の通り得点が与えられる。ただし、競技会出 場台数に応じて下表aの通り得点の対象となる順位が制限され る。
ドライバーは、年�の各競技会を通じ、第��条の�定に合� する同一部門の車両であれば異なる車両で参加しても得点が加 算される。
表a(得点対象)
出場台数 得点対象順位
得点対象順位
�.OK部門、FS����部門得点基準表は表�①と�によ る。
�.FS����部門東西統一競技会の得点は得点基準表�① の�.��とする。
�.OK部門シリーズの順位は各競技会で獲得した得点のう ち、高い得点の順に選手権として成�したレース数の��� (小数点以下四捨五入)を集計し、その得点合計により決 定する。
得点対象となるレースがOK部門においては��に満た ない場合は、全得点を合算する。
�.FS����部門のシリーズの順位は各地域での競技会お よび東西統一競技会で獲得した得点のうち高い得点の順に 選手権として成�したレース数の���(小数点以下四捨五 入)を集計し、その得点合計により決定する。
得点対象となる競技会が��に満たない場合は、全得点 を合算する。
表�(�����������)
JAFが指定し、認定する。
��選��成績に付す得点(��位まで) 前年の全日本選手権の各部門�位から��位の者に�して、� 位と同一の競技番号を与える。これを適用できない場合、ドラ イバーの実績を勘案し、オーガナイザーが競技番号を指定する。
なお、前年の全日本選手権の各部門で�位から��位とな�た 者以外はこの競技番号を使用することはできず、この者が不出 場の場合、当該競技番号は空番号となる。
��.��部門については、当該年に��以上のレースが開催 されなければ、全日本選手権は成立しない。
��.F�����部門については、���条に定める東�西何れか の地域で当該年に����以上の競技会が開催されなけれ ば、全日本選手権は成立しない。
地方選手権を開催するオーガナイザーは、下記の何れかの条 件を満たした加盟または公認カートクラブ、若しくは加盟また は公認カートコース団体とする。
��.カレンダー登録申請時点で過去に単独で制限付格式以上 の公認競技会を��以上開催した実績を有する者。
��.上記�を満たしていない場合は、過去に全日本選手権競 技会を��以上開催した実績のあるクラブ若しくは団体と の共催により開催することをJAFが認めた場合。
地方選手権の開催場所は、カレンダー登録申請時点で同選手 権開催に有効なコース許可証を所持している公認カートコース であること。
FC��部門の開催場所については、���カートコース (準国内)に限定する。
��.F����F����F����F�����部門
�)地方選手権(F����F����F����F�� ���部門)は、���条�に定めるシリーズ毎に��条�で 規定する�部門から、何れか�部門以内をオーガナイザ ーが選択し、JAFに申請する。
地方選手権競技は、JAF国内カート競技規則とその付則、 本規定、地方カート選手権統一規則および競技会特別規則が適 用される。
地方選手権に参加が認められるカート競技車両は、「JAF 国内カート競技車両規則�の��条に定める���競技車両に 限定し、各部門により以下の通りとする。
��.��ー�ュラ�ストン�(F���)部門:
JAF国内カート競技車両規則���条に定める��ー� ュラ�ストン�(F���)車両とする。
��.��ー�ュラ�ストン�(F���)部門:
JAF国内カート競技車両規則���条に定める��ー� ュラ�ストン�(F���)車両とする。
��.��ー�ュラスー�ー�(F���)部門:
JAF国内カート競技車両規則���条に定める��ー� ュラスー�ー�(F���)車両とする。
��.��ー�ュラスー�ー���(F�����)部門:
JAF国内カート競技車両規則���条に定める��ー� ュラスー�ー���(F�����)車両とする。
��.��ー�ュラC��(FC��)部門:
JAF国内カート競技車両規則���条に定める��ー� ュラC��(FC��)車両とする。
地方選手権競技に出場するドライバーは、各部門毎に以下の 条件を満たしていること。
なお、一つの競技会における同一ドライバーの参加できる部 門は一部門のみとする。
��.F����F����F�����部門
�)国内B以上または国際Cリストリクティッドドライバ ーライセンス所持者
�)ジュニアAまたは国際Cジュニアドライバーライセン ス所持者(満���以上または当該年���になる 者)で、 下記の何れかの条件を満たす者。
(�)当該年の前年ジュニア選手権競技会に出場した実 績のある者。
(�)参加申�時点において過去����以内にク�ーズ ド格式以上の競技会に��以上出場した実績(ライ センス取得後の実績)のある者。
��.F����FC��部門
国内Bドライバーライセンス以上の所持者。
�)JAFは、地方選手権(F����F����F�� ��F�����部門)として申請された競技会の中から、 東地域、西地域(���条�「地域区分�参�)および各 カートコース毎に���競技会以上�競技会以内の競技 会を選手権競技会として認定する。
��.FC��部門
�)地方選手権(FC��部 門)は、���条��.�)に定め るシリーズ毎にオーガナイザーが選択し、JAFに申請 する。
�)JAFは、地方選手権(FC��部門)として申請さ れた競技会の中から、各カートコース毎にそれ�れ�競 技会以上�競技会以内の競技会を選手権競技会として認 定する。
地方選手権競技会における審査委員長は、オーガナイザーが 「���のオ�ィシ��ライセンス所持者または��ス�ート ライセンス所持者の中から選出しJAFの承認を受けた者とす る。なお、JAFが特に指名する場合もある。
他の審査委員はオーガナイザーが指名した者をJAFが承認 する。
��.地域区分:
�)東地域:���、��、��、�手、山�、宮城、 福島、新潟、長野、山梨、群馬、栃木、茨城、 埼玉、東京、神奈川、千葉 �)西地域:�岡、�山、�川、福�、��、愛知、��、 大阪、兵庫、滋賀、京都、奈良、和歌山、 岡山、鳥取、島根、広島、山口、香川、徳島、 高知、愛媛、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、 宮崎、鹿児島、沖縄 ��.競技の構成:
地方選手権は、�の�つのシリーズから構成される。 �)地域シリーズ:
地域シリーズは、全日本選手権競技会との併催により、 前��の東地域および西地域の�つの地域シリーズとし て構成する。この場合の呼称は、当該地域名(東地域、 西地域)を付す。
コースシリーズは、�つまたは��のカートコースに おいて�つのシリーズを構成する。この場合の呼称は、 開催されるカートコース名を付す。
�����得点��
�.各シリーズの各部門毎に以下の通り得点が与えられる。
ただし、出場台数に応じて下表aの通り得点の対象となる 順位が制限される。
�.ドライバーは、年�を通じて第��条の異なるシリーズに 出場することができる。出場するシリーズ毎に第�条の� に規定する部門を任意に選択することができる。
�.ドライバーは、年�の各競技会を通じ、第��条の規定に 合致する車両であれば異なる車両で参加しても得点が加算 される。
表a(得点対象)
FP-��FP-��F�-��F�-����FC-�部 門:
得点基準は表bによる。
得点合計の対象となる競技会は、選手権競技会として開 催されたシリーズ毎の当該部門競技会の合計数の���(� 数点以下四捨五入)とし、その得点合計によりシリーズ順 位を決定する。
ただし、開催された競技会の合計数が�競技会に満たな い場合は、開催されたシリーズ毎の当該部門競技会のレー スのすべてが得点合計の対象となる。
�.フォーミュラピストンジュニア(FP-Jr)部門: 第��条に定めるフォーミュラピストンジュニア(FP- Jr)車両とする。
�.フォーミュラピストンジュニアカデット(FP-Jr Cadets)部門:
第��条に定めるフォーミュラピストンジュニアカデット (FP-JrCadets)車両とする。
���������������
ジュニア選手権競技に出場するドライバーは、以下の条件を 満たしていること。
ドライバーが出場できる地域は東地域または西地域(第��条 �「地域���参照)何れかに限定され、シリーズの途中で変 更することはできない。
�.フォーミュラピストンジュニア(FP-Jr)部門 �)ライセンス
ジュニアA、国際Cジュニアドライバーライセンス所 持者とする。
または、ジュニアBカートドライバーライセンス所持 者で、参加申込時点において、以下の何れかの実績を満 たす者。
(�)ライセンス取得後クローズド格式以上の競技会に �回以上出場した実績を有する者。
(�)JAFによって特に認められた者(海外での実績 等)。
�)年�制限
���(���の���を�える当該年)以上����満の 者。
なお、当該年に満���に�しても、一�ライセンスを 取得しなければ、その年のフォーミュラピストンジュニ ア(FP-Jr)部門に出場することが認められる。
�)東西統一競技会:
(�)当該年の東地域、西地域(第��条の�「地域��� 参照)夫々で開催されたジュニア選手権の地域シリ ーズ競技会の何れかの部門に出場した実績を有する 者。
(�)出場できる部門は、ドライバーが当該年に出場し た部門に限定する。
������������
�年の当該地域の地�選手権の各部門�位の者に対して、順 位と同一の競技番号を与える。これを適用できない場合、ドラ イバーの実績を勘案し、オーガナイザーが競技番号を指定する。 同競技番号は、シリーズ�位を得た地域ならびに当該部門での み使用が認められ、他地域ならびに他部門での使用は認められ ない。
なお、�年�位となった者以外はこの競技番号を使用するこ とはできず、この者が不出場の場合、当該競技番号は空番号と する。 ��
第��条に定める何れかのシリーズで、第��条に定められた各 部門の競技会が当該年�で夫々�回以上開催されなければ、当 該シリーズは成立しない。
�.フォーミュラピストンジュニアカデット(FP-Jr C adets)部門
�)ライセンス ジュニアA、国際Cジュニアドライバーライセンス所 持者とする。
または、ジュニアBカートドライバーライセンス所持 者で、参加申込時点において、以下の何れかの実績を満 たす者。
(�)ライセンス取得後クローズド格式以上の競技会に� 回以上出場した実績を有する者。
(�)ライセンス取得後JAF公認カートコースにおける ス�ー���の��時�が��時�以上あり、その�� を有する者。
(�)JAFによって特に認められた者(海外での実績等)。
�)年�制限
��(��の���を�える当該年)以上����満の 者。
なお、当該年に���に�しても、その年のジュニア選 手権競技に出場することが認められる。
ジュニア選手権競技は、JAF国内カート競技規則とその付 則、本規定、ジュニアカート選手権統一規則および競技会特別 規則が適用される。
ジュニア選手権に参加が認められるカート競技車両は、「J AF国内カート競技車両規則�の第�条に定める第��競技車 両に限定し、各部門により以下の通りとする。
�)出場できる地域シリーズは、東地域または西地域(第 ��条の�「地域���参照)の何れかに限定され、シリ ーズの途中で変更することはできない。ただし、地域シ リーズとコースシリーズに重複して出場することは認め られる。
(�)当該年の東地域、西地域(第��条の�「地域��� 参照)夫々で開催されたジュニア選手権の地域シリ ーズ競技会、またはコースシリーズ競技会に出場し
た実績を有する者。
(�)出場できる部門は、ドライバーが当該年に出場し た部門に限定する。
ジュニア選手権を開催するオーガナイザーは、カレンダー登 録申請時点で��に��で準����以上の公認競技会を�� 以上(���以上の����競技会を��)開催した実績を有 する加盟または公認カートクラブ、若しくは加盟または公認カ ートコース団体とする。
ジュニア選手権の開催場所は、カレンダー登録申請時点で同 選手権開催に有効なコース許可証を所持している公認カートコ ースであること。
�.ジュニア選手権は、コースシリーズとして開催されるフ ォーミュラピストンジュニアカデット(FP-Jr Cad ets)部門を除き、原則として�コース�競技会開催と する。
�.JAFはジュニア選手権としてオーガナイザーから申請 された競技会の中から、東地域、西地域および各カートコ ース毎に夫々�競技会以上�競技会以�の競技会を選手権 競技会として認定する。
�.ジュニア選手権東西統一競技会の開催は、原則として、
全日本選手権東西統一競技会との併催とし、オーガナイザ ーからの申請に基づき、JAFが指定し、認定する。
コースシリーズを除くジュニアカート選手権競技会における 審査委員会は�名で構成し、審査委員長および審査委員�名は JAF派遣とする。
ただし、コースシリーズにおける審査委員長は、オーガナイ ザーが����のオフ�シ��ライセンス所持者または��ス パートライセンス所持者の中から選出しJAFの承認を受けた 者とする。なお、JAFが特に指名する場合もある。他の審査 委員はオーガナイザーが指名した者をJAFが承認する。 ��
�)東地域:���、��、��、�手、山�、宮城、 福島、新潟、長野、山梨、群馬、栃木、茨城、 埼玉、東京、神奈川、千葉 �)西地域:�岡、�山、�川、福�、��、愛知、��、 大阪、兵庫、滋賀、京都、奈良、和歌山、
岡山、鳥取、島根、広島、山口、香川、徳島、
高知、愛媛、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、 宮崎、鹿児島、沖縄
�.競技の構成:
ジュニア選手権は、�の�つから構成される。
�)地域シリーズ:
地域シリーズは、���.の東地域および西地域の� つの地域シリーズとして構成する。
東西統一競技会は、上記の選手権競技会終了後、開催 される。
�)コースシリーズ:(FP-Jr Cadets部門のみ)
コースシリーズ、�つまたは�数のカートコースにお いて�つのシリーズを構成する。この場合の��は、開 催されるカートコース名を付す。 ��
�.選手権競技会として認定された各競技会において、出場 台数に応じて下表aの通り得点の対象となる順位が制限さ れ、下表bの通り得点が与えられる。
�.ドライバーは、年�の各競技会を通じ、����の�定に
合致する車両であれば異なる車両で参加しても得点が加算 される。
�.東西統一競技会の得点は得点基準表bの�.�倍とする。
�.地域シリーズの順位は東・西夫々の地域における得点お よび東西統一競技会で獲得した得点のうち、高い得点の順 に選手権として成立した競技会数の���(�数点以下四捨 五入)を集計し、その得点合計により決定する。得点対象 となる競技会が��に�たない場合は、全得点を合算する。 �.コースシリーズの順位は各競技会で獲得した得点のうち、 高い得点の順に選手権として成立した競技会数の���(� 数点以下四捨五入)を集計し、その得点合計により決定す る。得点対象となる競技会が��に�たない場合は、全得 点を合算する。
表a(得点対象)
表b
本年�のジュニア選手権各部門各シリーズ�位から��位の者 に対して、翌年も本ジュニア選手権の同一部門同一シリーズに 出場する場合には、順位と同一の競技番号を与える。
�.地域シリーズについては、�����に定�る東・西�れ かの地域で、����に定�るフォーミュラピストンジュ ニア(FP-Jr)部門、フォーミュラピストンジュニア カデット(FP-Jr Cadets)部門毎に、競技会が 当該年�に夫々��以上開催されなければ、その部門のジ ュニア選手権は成立しない。
�.コースシリーズについては、競技会が当該年�に��以 上開催されなければ、その部門の当該ジュニア選手権は成 立しない。
本�定は、����年���日より��する。
9月 30日
~10月1日
2017年全日本カート選手権FS-125部門西地域第
5戦
2017年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門
西地域第5戦
2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-
JrCadets部門西地域第5戦
BSL(077-598-2888)
格式A−国際/B−準国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは8月25日までに本部にて受付したものです。
C D D
FS-125
FP-3,FS-125
FP-Jr,FP-JrCadets
10月 1日
28日
2017HARUNACUPKARTRACERd6
2017WAKO'S スーパーカート 富士スピードウェイ シリーズ第4戦
HMSL(0279-54-8199)
VICIC(0465-83-4703)
FS-125
FS-125 D E
FC-2リブレ E
榛名モータースポーツランド
富士スピードウェイ
2017年全日本カート選手権OK部門第9・10戦
2017年全日本カート選手権FS-125部門東西統一
競技会
2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東西統一競技会
SMSC(059-378-3405)
C C D
OK
FS-125
FP-Jr,FP-JrCadets
鈴鹿サーキット国際南コース
28日 ~29日 11(NOV) スポーツランドSUGO西コース
4日~5日
2017TOYOPETSLカートミーティング SUGO カートレースシリーズ第6戦
2017WAKO'SスーパーカートVICIC地方選手権 筑波サーキットシリーズ第4戦
SSC(0224-83-3116)
VICIC(0465-83-4703)
FS-125 E
11月 5日 筑波サーキット
FC-2リブレ
FC-2リブレ D D
2017HARUNACUPKARTRACERd7
HMSL(0279-54-8199)
APG(0550-88-8246)
FS-125 D E
FS-125
12日 オートパラダイス御殿場 小山町大御神サーキット
榛名モータースポーツランド
2017APG CHALLENGE第5戦 19日 岡山国際サーキット
FS-125 KZリブレ,FS-125 D E
26日
2017WAKO'SスーパーカートVICIC地方選手権 岡山国際サーキットシリーズ第6戦
2017もてぎカートレース第6戦
VICIC(0465-83-4703)
FC-2リブレ FC-2リブレ D D
25日 ~26日 ツインリンクもてぎ北ショ トコース
FS-125 D ㈱モビリティランド (0285-64-0200)
このところ、地方のラリーが活性化している。
例えば関東では、群馬ラリーシリーズ第3戦 「ネコステ山岳ラリー2017」で、14年ぶりに埼 玉県内でSSが開催できるようになった。また、
四国ではJAF中四国ラリー選手権第2戦として 開催された「四国のてっぺんDCRラリー 2017in嶺北」において、開催地域である地元の 高知県大川村が主催した地域活性化イベント、 「四国のてっぺんモータースポーツフェスタin 大川村」が開催された。
このイベントは地元、高知県内の各メディア 各社も大きく採り上げるなど、モータースポー ツを通じた地域活性化が大きな注目を集めた。
それぞれのラリーに携わった関係者達に、ラリ ーやイベントの開催に至った経緯や、今後の展 望などについて話を聞いてみた。
「当時は埼玉県が何しろ速いラリーはやっちゃ ダメっていう指示が回ってしまったんです」と語 るのは、今回のネコステラリーの組織委員長お よび競技長を務めた高野啓嗣氏だ。
関東では2002年の全日本戦の1戦、モント レーにおいて不幸な死亡事故が起きてしまった。 事故が起きたのは群馬県だが、その影響もあっ て隣接する埼玉県は長年にわたり、SSの許可が 出なくなってしまった。2003年にはネコステの主
催で埼玉県内で全日本ラリーも開催したが、04 年以降は一切の許可が下りなくなってしまった という。 「この14年間の間に何度かSSをできるようにし ようっていう動きはあったんです。でも、その内 に次々と主催者がラリーをやめてしまった。今 では埼玉県でラリーを主催できるのは、もうネ コステぐらいじゃないでしょうか。群馬シリーズ のオフィシャルを手伝うようになって、主催もさ せてもらうようになったんですが、埼玉のチーム でやるんだから、どうせなら埼玉でSSをやろう よっていうことになったんです」
前戦あさま隠ラリーと同じく今回も50
台のエントラントを集めた群馬シリーズは、たっぷり走り込めるラリーとして関東の初 中級ラリーストには絶大な人気を誇る。かつては埼玉群馬シリーズと呼ばれ、ラリーストには“埼群 = サイグン”の名で親し まれたが、埼玉での SS 復活で、再び、その名を冠する日もそう遠くはないかもしれない。
高野氏も足繁く警察や自治体に通い、折衝を 行なったが、群馬では「マンガさん」という愛称 で親しまれている堀口幹城氏もサポート。今回 SSを実施した管轄の児玉警察署や役場に小ま
地方ラリー活性化に繋がる取り組みが全国各地で進行中!レポート/若槻幸治郎 フォト/山本佳吾、中島正義
グラベルラリーの宝庫として知ら れる四国のラリー界には、もはや 欠かせないラリーのひとつとなっ た、てっぺんラリー。高知出身の 奴田原選手は、父親の仕事の関 係で幼児期を大川村で過ごしたと あって、「おらが村が生んだ英雄」 と「世界のアライ」のトークショー は大いに盛り上がった。
めに足を運んだ。
「折衝って凄く時間がかかるんですよ。その意 味ではマンガさんにも迷惑をかけました。ただ、 埼玉にもSSができるフィールドはたくさんある んです。昨年は埼玉側の上泉の支所の方が見 学に来てくれたんですよ。群馬側のラリーを見 てもらったら、結構盛り上がってるのを見て、 だったらうちも、みたいな感じになったんです ね。役場にラリーの好きな方がいたのもラッキ ーでした」
現状では一部の限られた地域でのSS開催と なっており、埼玉県の他地域の開催はまだ難題 が残っている。だが、少なくとも埼玉県内でSS を行なったという実績は作った。今回、埼玉側 で実施したSSは約2kmだが、高野氏によれば
「一気に広げようとしても無理。少しずつ拡大し ていきたいですね」と語っている。徐々に埼玉県 内でSSができるようになることを期待したい。
一方、四国で開催された、通称「四国のてっ ぺんラリー」も、今回、大きな盛り上がりを見せ た。「てっぺんラリーは高知県の大川村というと ころで開催しているんですが、大川村は村民が 400人という過疎の村なんです。どんどん衰退 していく中で、お祭りや謝肉祭などは何とか、 やっているんですが、ラリーが開催されると若 い人たちがたくさん来てくれるんです」 そう語るのは、大川村出身で主催クラブ DCRのクラブ員でもある山中義男氏だ。てっ ぺんラリーは立ち上げから関わり、林業関係者 ということもあって、西日本のグラベルラリーで は林道整備等の面でもサポートするなど、影の 功労者でもある。
「今年はフェスタも開催できて、縁あって新井 (敏弘)選手や奴田原(文雄)選手にも来ていただ いて、デモランもやっていただいたんです。フ ェスタはラリー中にやっているので参加した選 手の方は見られないんですが、村民の半数であ る200人ほどと、村外からの来場者も含めると 400人近い人がイベントを楽しんでくれました。 ほぼ村民の数と一緒ですね(笑)。そういう意味 で村はかなり活気づいたと思います」 これまではどうしてもラリーの開催を優先して きたため、人手が足らず、フェスタを開催する ことができなかったが、今年は多くの人々の協 力を得て、開催することができたという。
「デモランはフェスタを行なった大川村内にあ る白滝の里という施設内のターマックコースを
走っていただいたんですが、村長も体験同乗し ましたし、抽選で村民の方にも乗っていただき ました。皆さん、相当驚かれたようですが(笑)、 同乗走行はもちろん、来年はもっと新井選手と 奴田原選手のトークショーも見たいと言ってく れましたので、かなりの盛り上がりを見せたと言 っていいと思います」
フェスタのほかにも当日はラリーも役場の前 でセレモニアルスタートを行ない、それも大い に今回のラリーの盛り上がりにつながったそう だ。このイベントは特に入場料も取ってはいな いため、経済的に潤うという効果があったわけ ではない。だが多くの人々が、村が活気づく様 子を目の当たりにした。
すが、逆に補修してくれるから助かるっていう 意見も多いんですよ。それだけ仕事や生活に身 近なわけです。今まで事故もないので警察も占 有許可は比較的容易に出してくれます。今後こ ういうイベントを続けていけば、大川村も活性 化してくれるのではないかと、私自身、期待し
「確かにグラベルラリーは林道の補修が大変で ています」
使用する林道は4m幅の広域基幹林道で、グ ラベルの距離も場合によっては20km以上も取 れるそうだ。路面も良好で確かにいいフィール ドを持っている。ぜひ四国のグラベルラリーが 今後も活性化を図れるよう、祈りたい。
地元の人々の理解と協力が、 地方ラリー活性化の大きな原動力となる
2017 年 JAF 関東ダートトライアル 選手権第 7 戦 JMRC 関東 ダートトライアルシリーズ JMRC 全国オールスター選抜戦 '17 ARFA ダートトライアル・ザ・お盆
[JAF 公認 No.2017-1711]
開催日:8 月 6 日 開催場所:トライアルゾーン新潟 格式:準国内
主催:ARFA[クラブ登録 No. 加盟 15022] フォト/滝井宏之 レポート/若槻幸治郎
2017年のJAF関東ダートトライアル選手 権も今回の一戦で第7戦を迎えた。コー
スは新潟のトライアルゾーン新潟だ。主催
は新潟のARFAで、競技長は全日本ドライバーの 星野悟氏が務めた。当日は新潟でも気温が35度
に近づくほどの高温となり、オフィシャル、選手と もに汗だくとなる大会となった。
今回のコース設定は1分20秒前後とやや短かめ のコース設定だったが、コース全体には傾斜がつ いており、ハイスピードコーナーもある。コースの 頂点となるスタートとフィニッシュが置かれた広場 には、ドラム缶を置いたターンセクションも設定さ れ、テクニカルなドライビングも試されるコースと なった。「下りはいかにコースアウトせず、上りは どれだけ全開で踏んでいけるかがポイントだと思 います。特にスタート直後のタコツボと言われる
S1 クラスは 0.02 秒差という接戦を制した宮川昌広 選手が、今季初表彰台を優勝という最高の形でゲ ットした。
ヘアピンは逆バンクなので、そこをどう処理する かもタイムに影響するでしょうね」とは、アナウン サーとしても知られる島村茂選手だ。 競技は最多出場台数となった16台を集めた PN1クラスからスタート。第1ヒートはシリーズ4 位の川島靖史選手が「タイムにはいつも波があるん ですけどね」と苦笑しつつもトップタイムをマーク する。新潟の路面は、以前はフカフカの土だった が、ここ数年はしっかり路面を固めており、第2ヒ ートではスーパードライ用タイヤが必要になること も。だが今回は参加台数がそれほど多くなかった こともあり、第2ヒートでも多少フカフカ路面が残 っていたため、通常のドライ用タイヤを使用する 選手が多かった。
PN1クラスの第1ヒートを2番手で折り返した 昨年のランキング2位の向井冬樹選手は今季はシ リーズをリードしているが第2ヒート、スーパード ライ用タイヤで勝負をかけたが見事に撃沈。ノー ポイントに終わった。代わってトップタイムをマー クしたのは、全日本開幕戦で、ゼッケン1でまさか の!?優勝を飾った鈴木義則選手。「タイヤは通常 ドライ用のタイヤを履きました。地区戦では勝った ことがなかったので嬉しいです」。以前はジムカー ナをやっていた鈴木選手だけにテクニカルセクシ ョンはその技が活きたという所か。
10台で争われたS1クラスでは、第1ヒートにラ リーでコ・ドライバーも務める2刀流の若林賢太 郎シビックが、「本業はダートラです(笑)」と苦笑す
1.トライアルゾーン新潟最上部はパイロンセクション。当日は 固定カメラによるライブ中継も行われた。2.N1 山崎純選手はヒ ート 1 の MC から 3 位まで挽回。3. 地元の松井誠選手が S1・4 位 に入った。4.N1500&PN1 浅尾真人選手は FIT 勢最上位の 4 位入 賞。5. 萩原進也選手が D 4 位に入賞した。6. 松坂元樹選手が N1 の 4 位に入賞。7. 足立由夫選手は S2・4 位に入賞。8.N2 細 谷光弘選手は 4 位入賞。9. 激戦区 S2 は 2 本ともベストで上がっ た中澤康治選手がシリーズ 3 勝めをマークした。10.S1 深田賢一 選手は僅差の 2 位に甘んじた。11.N2 大橋邦彦選手が 2 位入賞。
12.S2 山本伸明選手は 0.08 秒及ばず、2 位にとどまった。13.N15 00&PN1 で悔しい 2 位は川島丈司選手。14.S2 の 3 位には土屋廣明 選手が入賞。15.N2 で 3 位入賞の山崎哲朗選手。16.S1 で 3 位入 賞の杉浦忠洋選手。17.N1 クラスは島村茂選手がインテグラ勢を 抑えて快勝。18.N1500&PN1 クラスはトップ 2 台が同タイム。ヒ ート 1 のタイムで上回った鈴木義則選手が地区戦初優勝を果たし た。19.D クラスは星野伸治選手が 3 戦ぶりの勝利となる 4 勝めを マーク。タイトルへ前進。20.N2 は影山浩一郎選手が今季初優勝 を飾った。21.PN2 クラスは善川豊選手が今季初優勝。22.N1500 &PN1 入賞の皆さん。23.PN2 入賞の皆さん。24.N1 入賞の皆さん。 25.N2 入賞の皆さん。26.S1 入賞の皆さん。27.S2 入賞の皆さん。 28.D 入賞の皆さん。29. 梅津立選手は D 3 位に入賞。30.N1 で 2 位入賞の高橋好和選手。31.D・2 位入賞の熊川嘉則選手。32. 川 島靖史選手は N1500&PN1 で 3 位入賞。
るもトップタイムで折り返す。だが、第2ヒートで はフィニッシュで光電管をなぎ倒す走りでノータイ ム。残念ながら5位に終わった。代わってYou
今回の新潟にも意気のいい若手が数名、参戦してき た。全日本ダートラの改造車部門で長らく活躍したベテ ラン国政久郎氏の子息が S1クラスにミラージュで参戦し てきた國政九麿選手(26 歳・写真右)。「最初はサーキッ トとか走ってたんですけど、やっぱりダートを走りたくて。
うちのチームの梅津さんがミラージュを貸してやるからや ってみればっていうことで始めました。ダートラはめちゃ くちゃ面白いですね(笑)。まだ小僧なので、最終的には 自分でクルマを作るんじゃなくて、誰かに作ってもらえる ようなドライバーになりたいです。自分は高所恐怖症で 虫が嫌いなのでラリーはできません(笑)」
東海大学自動車部出身の若林賢太郎選手(26 歳・写 真左)は今回は 5 位に終わったが、今季はシリーズ 3 位に
Tuberとしても知られる、宮川昌広ミラージュが、 第1ヒート4番手からの大逆転勝利をもぎ取った。 「星野選手から、もっと笑って走れよ。固すぎる ぞって言われて、笑いながら走ったのが良かった のかもしれません(笑)」と今季初優勝の勝因を振り 返った宮川選手はこれでシリーズ4番手に浮上。
つける若手有望株だ。「大学の自動車部時代にダートラ を知って始めました。後輩に頼まれて今はラリーの群馬 戦のコドライバーもしてますけど、あくまで自分としては ダートラが本業です(笑)。ダートラはどうしたらタイムが 出るかっていうのを考えるのが楽しいです」
関東地区戦は追いかけているものの、新潟を走るのは 初めてというのは今井東行選手(34 歳・写真中)だ。「最 初は好きだった RX-7 でジムカーナを7 年ほどやりました
が、楽しいのはダートラだなって思っていた所で、たま たまミラージュが売りに出ていたので乗り換えてダートラ を始めました。今日は何とか走れました(笑)。ダートラを 長く続けたいので、櫛田さんの歳くらいまでは走りたいと 思っています(笑)」
しかし2位には深田賢一、3位には杉浦忠洋という 八王子のアクション勢が入り、シリーズは深田選 手が首位、杉浦選手が2位を死守。若林選手がシ リーズ3番手を守った。
7台で争われたN1クラスでは、ここまで3勝と ブッちぎっている島村茂選手が優勝。「1本めにダ メだったタコツボの右ヘアピンで、2本めがうまく 行ったのが良かったですね。でもどうやらこれで チャンピオンが決まったようです。やっぱりオレが 一番速いっス!」と鼻高々で語った。N2クラスは8 台で争われたが、シリーズリーダー本多智治選手 がまさかのMCとPタッチでいい所なし。代わっ て全日本戦にも参戦中の昨年の王者、影山浩一郎 選手が、第1ヒートトップの大橋邦彦選手を逆転 して優勝を飾った。
S2クラスでは、ベテラン中澤康治選手が今季3 勝めをゲット。V4を手繰り寄せる勝利を飾った。D クラスでは昨年のチャンピオン森正選手が不参加。 ここまで3勝を挙げてシリーズリーダーの星野伸 治選手が「今回は燃料マップを書き換えてきたので、 とりあえず加速すればOKです(笑)」と言いながら も、4勝めを飾った。
関東ダートラ界を担う次世代ドライバーをご紹介します!
がポールポジションを獲得。決勝はスタート直後 の1コーナーでアクシデントが発生したため、SC が入り、その後に赤旗も。リスタート後も逃げ続 けた坂野選手だったが、SCラン中に追い抜きがあ ったため、20秒加算のペナルティで7位に降格。 他2名も同様のペナルティがあったため、3番手で チェッカーを受けた今野訓昌選手が繰り上がって 優勝となった。ザウルスジュニアは2015年の王 者で、久々の参戦となった鬼塚益生選手が最終ラ ップに阿部晃太選手をかわして優勝した。
2017 年 JMRC 北海道
2017 北海道
クラブマンカップレース第 2 戦
[JAF 公認 No.2017-8802]
開催日:7 月 29~30 日 開催場所:十勝インターナショナルスピードウェイ 格式:準国内
主催:TOSC[クラブ登録 No. 加盟 49007]、 MSF ㈱[団体登録 No. 加盟 49002] フォト/加藤和由
レポート/はた☆なおゆき
もらって、もう大丈夫というタイミングで行かせて もらいました」と安藤選手。松橋選手に続く3位は 三浦稔呂選手が獲得した。
十勝で人気上昇中の VITA-01 は波乱の展開の中、今野訓昌選手が優勝。
十勝スピードウェイを舞台に、全4戦で 争われる「北海道クラブマンカップレー ス」の第2戦が、夏の北海道らしく、爽 やかなコンディションの中、7月29~30日に開催 された。
今や十勝の名物となりつつある、VITA-01とザウ ルスジュニアの混走レースは、それぞれ11台、3台 が出場。VITAは「今回は練習があまりできなかった ので、リラックスして走れたのが良かったのかもし れません」と語る昨年のチャンピオン、坂野研選手
初代ヴィッツのN1による、十勝のオリジナルカ テゴリー、N1-1000には6台が出走。前回のウィナ ーには30kgのウエイトハンデが課せられるが、そ れでもなお連続ポールを奪ったのが安藤義明選手
だった。だが、その安藤選手は決勝ではスタート に失敗、松橋智史選手の先行を許してしまう。そ
れでも松橋選手に遅れをとることなく続いた安藤 選手は、7周めにようやく逆転してそのまま逃げ切 った。
「ハンデは決勝で、より厳しく効きましたね。タイ ヤが最後まで保つよう、しばらく様子を見させて
1.2 連戦となった 86/BRZレース。プロクラスは平中克幸選手が地元の意地を見せて W ウイン。2.N-ONE は小山美姫選手が 初優勝を飾った。3. 十勝伝統のザウルスは鬼塚益生選手が優勝。4.N1-1000 は優勝の安藤選手が祝福のパイを受けてご 覧の笑顔!5. ネッツカップ北海道 2 位入賞のみなぴよ選手。6.86/BRZ クラブマン第 5 戦 2 位入賞の小野田貴俊選手。7.86/ BRZ プロ第 5 戦 2 位入賞の服部尚貴選手。8. 同第 6 戦 2 位入賞の佐々木雅弘選手。9.N1-1000 で 2 位入賞の松橋智史選手。
10.VITA で 2 位入賞の佐藤元春選手。11. 阿久津敏寿選手は N-ONE で 2 位入賞。12. スラローマー菱井将文選手は 86/BRZ クラブマン第 6 戦で 2 位入賞。13. ネッツカップ北海道入賞の皆さん。14.86/BRZ クラブマン第 6 戦優勝の手塚祐弥選手。
15. ザウルス Jr は鬼塚益生選手が優勝。16.86/BRZ クラブマン第 5 戦は神谷裕幸選手が優勝。17.KYOJO-CUP を制した小 山美姫選手が N-ONE でトップチェッカー。18.86/BRZ プロフェッショナルクラスは平中克幸選手が白熱したバトルを制して 2 連勝。19. ネッツカップ北海道は PP の阿部晃久選手が優勝。20. 十勝の名物クラス、N1-1000 は安藤義明選手が優勝。
ネッツカップ ヴィッツレースは阿部晃久選手が、 開幕戦ウィナーの橋本元選手を僅差で従え、PPを 獲得。「橋本選手はいつもロケットスタートだから、 PPでも厳しいでしょうけど、ついていければ最後 の2周で勝負できるはず」とは阿部選手。実際、橋 本選手がスタートで先行するも、阿部選手はピタ リと食らいついて離れず。結果は5周めに橋本選 手が足回りにトラブルを抱えてリタイアしたため、 阿部選手が優勝を飾ったが、「今度はしっかり勝ち たいですね」と次回のガチンコバトルを期待してい た。2位には、みなぴよ選手がつけて、自己最上位 となった。
十勝初開催のN-ONEオーナーズカップは小山 美姫選手が初優勝。Wヘッダー大会の86/BRZレ ースは、プロフェッショナルシリーズは平中克幸選 手が2連勝、クラブマンシリーズは神谷裕幸選手 と手塚祐弥選手が優勝を分け合った。
四国地区のダートトライアル選手権は7月 に入り、今季、香川スポーツランドでは 最後の一戦となる第5戦が行われた。最 終戦となる第6戦はここ数年のシリーズを踏襲し て今年も9月に広島テクニックステージタカタで開 催される。
今回も2分を超えるロングコースが用意された が、ゴール前広場のパイロンは、最後に2本のタ イトなスラロームをこなしてゴールという、通常よ りもシンプルな設定。そのため、林道区間のタイ ムロスが大きくタイムに影響してくる設定だ。天 候はヒート2の走行終了を待っていたかのように豪
1.N2 クラスは橋本充弘選手がヒート1 のタイムで逃げ切り、4 勝めを獲 得。2. 復帰初戦を勝利で飾った SD2 梶田昌弘選手。3. 吉川直毅選手は N2 3 位に入賞。4.SD1 4 位入賞の松原浩一郎選手。5. 田川知明選 手は SD2 4 位に入賞。6.SD1 谷正史選手はヒート1 の首位を守れず、
2 位に甘んじた。7.SD2 豊田薫選手はヒート 2 で 2 位まで盛り返した。
8.SD1 國久和也選手は 5 番手にとどまった。9.N2 クラス入賞の皆さん。
10.SD1クラス入賞の皆さん。11.SD2 クラス入賞の皆さん。12.ヒート 2、マシントラブルのため走れなかった四国期待の若手 2 人に参加賞が 贈られた。13.SD1 桝本琢巳選手はヒート1 のタイムで 6 位に入った。
14.N2 4 位入賞の平尾高王選手。15.SCD 6 位には豊田進也選手が 入賞した。16. 武田有加選手は SD2 5 位に入賞。17. 浅野治行選手は SD1 で 3 位に入賞。18.3 連勝を狙った SD2 岩見文輝選手だったが、3 位に甘んじた。19.N2 2 位入賞は松原宏選手。20.ヒート1 の 5 位か ら見事な逆転勝ちを見せた SD1クラスの谷芳紀選手。
雨が降り出したが、2本とも走行中は何とかドライ が保たれた。
ほとんどのドライバーがヒート2、タイ ムアップを果たすコンディション下で行 われた今大会だが、N2クラスはヒート1の タイムで勝敗が決着した。優勝はヒート1 でただ一人、2分10秒を切る9秒441を 叩き出した橋本充弘選手が獲得。ヒート 2では2分11秒262までタイムを詰めて 橋本選手をしのいだ松原宏選手が2位に 入賞した。
今季4戦3勝と絶好調の久保智輝選手 が欠場したSD1クラスはヒート1、DC5イ ンテグラの谷正史選手が浅野治行選手を 0.4秒かわしてトップに立つ。路面が落ち 着いたヒート2に入ると、谷選手は2.7秒のタイム アップに成功するが、続く“もう一人の谷”、ミラー ジュアスティを駆る谷芳紀選手が自らのタイムを8 秒近くも詰める2分12秒802をマークして逆転。
「ロングストレートから突っ込むヘアピンを、リス クは高いけど、ハマると大きくタイムアップできる 走りに変えたら、う まく行きました」と振 り返った快心の走り には、さすがの浅野 選手も追いつく事は
選手権第 5 戦 2017 年 JMRC 全国オールスター選抜第 5 戦 つるぎアルペントライアル
[JAF 公認 No.2017-7012]
開催日:7 月 9 日 開催場所:香川スポーツランド 格式:準国内
主催:MAC[クラブ登録 No. 加盟 38022]、
TSURUGI[クラブ登録 No. 加盟 36022]
フォト & レポート/JAF スポーツ編集部
コース左部の林道セクシ ョンは同じ方向で 2 度ク リアする設定。急勾配で 広場に上がってくるた め、クレストとなるこの ポイントの抜け方もタイ ムに影響した。
できず、トップ2台を一気に打っちゃった谷選手が 逃げ切った。
ヒート1で谷アスティを抑えて3番手につけてい た國久和也DC2インテグラは、ヒート2、シフト ノブのトラブルでノータイムとなったため、5番手 まで後退。代わって松原浩一郎選手のミラージュ が浅野選手にコンマ5秒差で続く4位に入賞した。
SD2クラスはケガから3戦ぶりに復帰を果たし た梶田昌弘選手が豊田薫選手の追撃をかわして今 季2勝めを獲得。逆転タイトルに望みを繋げる貴 重な1勝をマークした。
ヤしたのではないですか? ブレーキすると止まりにくいな続く十勝も
やっぱり表彰台、ですよね
ズで最近、めきめきと実力を上げてきだ。今回、登場頂くのは、このシリー女子選手も多く参戦しているシリーズた秋山ゆうこ選手。
の中、自身初のシングルポジションとでは、雨という難しいコンディション なる
雨の高速サーキットで
心の高い
ホンダのナンバー付ワンメイクレー
に 2 名の女性ウィナーが誕生するなど、
6 位でゴールした。次に狙うのは、
7 位。表彰台が見え 2
N
オーナーズカップはすで
珍しい存在ではなくなった。でも女子だけのレーシングチームとなると、ナンバー付レースの世界では、もはや女子ドライバーは まだどこでも見かけるというほどじゃない。今回は〝女子中心〞の フォト & インタビュー/ J A F スポーツ編集部
月の富士の一戦
!?。
7
秋山さんは勤務先の女子レーシ ングチームの代表でもあるんですよね。 いまの会社に入社し
社が福利厚生のための社内クラブを社員から募集したんです。まだ研修中の身だったのですが(笑)、思いきって女子レーシングチームの企画を出したんです。私自身は大学の自動車部で初めてモータースポーツに関わるようになったんですが、 卒業後は B ライは持ち続け
んですけど、甘かったですね。地元でもあるし、レースデビューしたサーキットなので、チームとしても、気合いが入った一戦だったんですが、まだま だですね。
ダーを務めてくれています。最初は、 そもそも工具って何?ていうレベルだったんですけど、いまは男子よりも詳しい女子メカニックもいます。
た 2014 10 月に、会
バッと増えました(笑)。いまは女子が
ラブとして認められたわけですね? でも最初はクラブ員が集まらな
くて、同じ課の女の子達だけで始めたんですけど、男子も
モータースポーツ」の特集だったことも後押ししてくれました。役員へのプレゼンテーションでも、資料に記事のコピーを入れて、もう、こういう時代なんですって、ちゃっかりアピールし たんです(笑)。 その甲斐があって(笑)、無事、ク
が中心になってやれば、〝私もできるんじゃないか〞と女子が、この世界に入ってきてくれるんじゃないか、と思 ったんです。 ちょうど、その月に送られてきた J A F スポーツが「ウィメン・イン・
にしたら、ド
O K
チームの顧問を務めるのは同じ会社の元全日本ダートラチャンピオンの 柴田一洋氏(後列右端)。「畑違いだから私も楽しんでます(笑)」。右側の 青いシャツの若者達は宇都宮工業高校の生徒達。モータースポーツの課 題研究の一環としてチームをサポートしている。
の中では、かなり本気度の高いクラブにはなってると思います。でも女子が頑張っていると、色んな方が助けてくれて、楽しい雰囲気が出来上がるんです。例えばうちのチームは、 サーキットには来れなくても、女子が男子と一緒に、 毎回、遠征先の地方に合わせたご当地カラーリングを考えてくれるんです。ピエール北川さんに実況でよくイジられるんですけど(笑)。男子だけでガチでやって ると近寄りがたいけど、まだ近寄ってくれる人がいるというのは、そこまで はガチになってないのかな、と(笑)。
これからどんなチームにしていき
レーシングドライバー 秋山ゆうこさん
ど、井原さんのプロジェクトはある意味、目標です。何もない所から始めた
たいですか? まだまだ全然到達できてないですけ
績が上がれば上がるほど、やっぱり皆、ガチになりま すか?
社内クラブ
秋山さんの成