JAFスポーツ 2017年 8/9月号(第51巻 第7号 2017年8月1日発行)

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2017年JAF全日本フォーミュラ3選手権第10戦&第11戦 2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第4戦 オールジャパンジムカーナ ~モータースポーツの楽しさを、若い人達にどう伝えるか~ [モータースポーツ情報] JAF MOTOR SPORTS 第51巻 第7号 2017年8月1日発行(毎月1回1日発行) 1967年3月20日 第3種郵便物認可 FIA モバイル時代のPR術 2017 特集 AUGUST SEPTEMBER 89

2017 年秋、“日本発祥” が世界標準になる日

6月に今年3回めの世界モータースポーツ評議会が開催された。 ここでは2018年の主要モータースポーツ日程が承認され、各カテゴリーの新たな試みも発表された。 そして、この秋にあの日本発祥のモータースポーツがFIA公認競技として母国に凱旋することも決まった……! FIA インターコンチネンタル・ドリフティング・カップ、お台場で開催決定

F1、ル・マン、フォーミュラE 2018年カレンダーが発表!

F1日本GP鈴鹿は10月7日に!!

鈴鹿サーキットでは 10 月 6 ~ 8 日にF1日本グ ランプリが開催されるなど、今年の日本も秋に かけてWECやWTCCなどメジャーな世界選手権 が開催される。その熱きモータースポーツシー ズン到来を前に、主要世界選手権の 2018 年カ レンダーが早々と発表された。

去る 6 月 20 ~ 22 日にスイス・ジュネーブで 開催された世界モータースポーツ評議会 (WMSC)で承認されたカレンダーによれば、2018 年のF1は、3 月 25 日のオーストラリア戦から 11 月 25 日アブダビ戦まで全 21 戦というカレンダー がスケジュールされている。

トピックスは 10 年ぶりのフランスGP復活で、 実に 28 年ぶりのF1 開催となるポール・リカール サーキットが舞台となる。ホッケンハイムのドイ ツGPも 3 年ぶりの復活を果たし、気になる日本 GPは第 1 希望の 10 月 7 日で決定となった。

例年に比べてやや早い時期での発表だった が、これはフォーミュラワン・グループ(FOG) CEOのチェイス・キャリー氏が 5 月に実施した、 WECプロモーターのACOとフォーミュラEプロ モーターのFormula E Operationsとのカレンダー 調整の賜物。これまでの強権によるトップダウ ンではなく、協調路線が打ち出された格好と言 えそうだ。

6 月14 ~ 18 日に行われ今年も大きな注目を浴 びたル・マン 24 時間耐久レースは、2018 年も世 界耐久選手権(WEC)の一戦として開催され、日 程は 6 月16 ~ 17 日に確定。次回で第 4 シーズン

2018年F1GPカレンダー(予定)

第1戦 3/25 オーストラリア・メルボルン

第2戦 4/8 中国・上海

第3戦 4/15 バーレーン・サヒール

第4戦 4/29 アゼルバイジャン・バクー

第5戦 5/13 スペイン・バルセロナ

第6戦 5/27 モナコ

第7戦 6/10 カナダ・モントリオール

第8戦 6/24 フランス・ル・キャステレ

第9戦 7/1 オーストリア・スピルバーグ

第10戦 7/8 イギリス・シルバーストーン

第11戦 7/22 ドイツ・ホッケンハイム

第12戦 7/29 ハンガリー・ブタペスト

第13戦 8/26 ベルギー・スパ

第14戦 9/2 イタリア・モンツァ

第15戦 9/16 シンガポール

第16戦 9/30 ロシア・ソチ

第17戦 10/7 日本・鈴鹿

第18戦 10/21 アメリカ・オースチン

第19戦 10/28 メキシコ・メキシコシティ

第20戦 11/11 ブラジル・サンパウロ

第21戦 11/25 アブダビ・ヤス・マリーナ

となるフォーミュラE 2017 -2018 シーズンは、チリ・ サンティアゴとブラジル・ サンパウロ、イタリア・ ローマ戦が新たに追加され て計 10 カ国開催に拡大。

更にもう1カ国、欧州の開 催地が加わる予定となって いる。

今回のWMSCにおける トピックスは、FIAオフロー ド委員会等から提案された 「ナショナル・クロスカー (XC)」計画だ。これは欧州 で人気のクロスカートやス プリントカー、カートクロ ス等と呼ばれるバギーを 使ってオフロード競技への 手軽な参加を促すというも のだ。その狙いは、このプ ロジェクトをラリー競技の ヒエラルキーの底辺に位置 付けて、レースでは構築さ れているステップアップの道筋を、ラリーの世 界でも構築することにあるという。

D1グランプリはJAF公認競技として日本各地で開催されている。そのプロモーターを務め る株式会社サンプロスとJAF公認クラブのFISCO-Cが、FIA公認ドリフトを取り仕切る。

東京・台場でドリフト世界大会を開催

FIA Intercontinental Drifting Cup

開催日:9 月 30 日(土)~ 10 月 1 日(日) 開催地:東京・台場特設コース

主催者:FISCO-C、株式会社サンプロス

URL:http://www. adriftingcup.com/

ラリーやラリークロスを目指す若者が手頃な 費用でモータースポーツに参加できるカテゴ リーの創設を目指して、現在、車両規定や安全 に関するガイドラインが検討されている。

は、モータースポーツをテーマとした「スポーツ」、 自動車を取り巻く環境を扱う「モビリティ」等があ り、6 月のWMSCに合わせてスイス・ジュネーブ で今年のFIAスポーツカンファレンスが行われ、 111カ国約 400 名のASN関係者が参加した。

一方の「FIAモビリティカンファレンス」は 9 月 下旬の開催が決まっているが、ホスト国は何と 日本。東京・台場で初めて開催されるのだ。そ して、それに合わせて、日本発祥の「ドリフト」が 世界に羽ばたくイベントとして、同じ台場で初開 催されることも決定した。

一般的なクロスカーは パイプフレームに排気 量600/750ccの2輪 用エンジンを搭載する 単座のバギー。グラベ ルやターマックだけで

なくスノー走行も想定

したカテゴリー構築が 検討されている。

FIAでは、JAFを始めとした各国のASN関係者を 招いたカンファレンスを開催している。その種類

6 月 21日、FIAから、9 月 30 日~ 10 月1日の 2 日間「FIA インターコンチネンタル・ドリフティン グ・カップ」が東京・台場で開催されることが発 表された。このイベントは、JAF公認クラブのFI SCO-Cと、JAF公認競技であるD1グランプリの プロモーター・株式会社サンプロスが主催する、 世界で初めて行われるFIA公認ドリフト競技だ。 現在、米国で人気の「フォーミュラドリフト」を 始め、北米や、欧州、アジア・オセアニア等で 独自のドリフトシリーズが開催されているが、大 陸間を横断する今大会の開催により、日本発祥 のドリフトがFIA公認競技として再スタートを切 ることになったのだ。現在、参加資格や車両規 則、選手権規定などが整備されており、詳細は 追って報告したい。

4 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS
FIA便り VOL.10
FIA公認ドリフト日本上陸!
世界の ASN関係者が 9月の東京・台場に大集結!
9月30日~10月1日、

2017全日本選手権インフォメーション

2017.8-9

RACE

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 ツインリンクもてぎ2&4レース

8月18〜20日 ツインリンクもてぎ (栃木県)

スケジュール 19日(土) SF予選(全日本ロードレースJSB1000予選)

20日(日) SF決勝(全日本ロードレースJSB1000決勝)

観戦料金 自由観戦エリア 前売観戦券(2日通し): 大人 5,000円(ゆうえんちパスポート1日券付き)、高校生

以上の学生(学生証提示で割引引き換え券発行)2,500円。当日観戦券:大人土曜 3,600円/日曜 6,200円(日曜のみ、ゆうえんちパスポート1日券付き)。中学生以下無料。

満喫セット券(2日通し):大人9,800円(観戦券+テラス入場券+パドックパス/ゆうえんちパスポー ト1日券付き)。満喫セット券オプション券グリッドウォーク:3,100円。

GYMKHANA

全日本ジムカーナ選手権第6戦

広島マツダカップ in TAMADA

8月19〜20日 スポーツランドTAMADA(広島県)

スケジュール 19日(土) 公開練習(開場 6:00予定)

20日(日) 決勝(開場 5:30予定、第1ヒート 8:30スタート予定)

観戦料金 前売券:大人日曜: 2,000円(公式プログラム付)。当日券:大人土曜:500円/日曜: 2,500円。 中学生以下無料。※前売券はローソンチケット、JAF広島支部、スポーツランドTAMADAで販売。

駐車料金 無料(会場まで無料シャトルバス運行)

問い合わせ スポーツランドTAMADA内 大会事務局 Tel.082-818-7198

ホームページ http://www.sl-tamada.com/zennihon/zennihonhp.html

パドックパス(2日通し/前売完売時当日販売なし):大人

5,200円、中学生以下無料。キッズグリッ ドウォークパス(大人1名+中学生以下1名/200セット限定):4,700円 ※各観戦券別。

駐車料金 4輪前売(2日通し):1,500円。4輪当日(1日):2,000円。2輪:無料。

問い合わせ (株)モビリティランド(ツインリンクもてぎ) Tel.0285-64-0001 ホームページ http://www.twinring.jp/

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 全日本フォーミュラ3選手権第17戦&第18戦

AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2017

9月8〜10日 オートポリス (大分県)

スケジュール 9日(土) SF予選、F3第17&18戦予選、F3第17戦決勝(予定)

10日(日) SF決勝、F3第18戦決勝(予定)

※今大会は全日本ロードレースJSB1000が併催され、9日に予選、10日に決勝が行われます。9日 はN-ONEオーナーズカップも開催されます。

駐車料金 ※観戦料金、駐車料金は公式ホームページをご参照ください。

問い合わせ (株)オートポリス  Tel.0973-55-1111 ホームページ http://www.autopolis.jp/

全日本ジムカーナ選手権第7戦

とびうめジムカーナフェスティバル in 九州

9月9〜10日 スピードパーク恋の浦 (福岡県)

スケジュール 9日(土) 公開練習(開場 7:30予定)

10日(日) 決勝(開場 08:30予定、第1ヒート 9:00スタート予定)

観戦料金 前売券: 大人日曜 1,200円。当日券:大人土曜 500円/日曜 1,500円。中学生以下無料。※前売 券はローソンチケット、チケットぴあで販売。

駐車料金 無料

問い合わせ 大会事務局(アルテックレーシング内) Tel.092-621-0664 ホームページ http://www.jmrc-kyushu.gr.jp/

DIRT TRIAL

全日本ダートトライアル選手権第7戦 スーパートライアル in 今庄 9月2〜3日 オートパーク今庄 (福井県)

5月には2年ぶりにSUPER GTが 帰ってきた大分県のオートポリス。 熊本地震の爪痕が残る中での開催 となったが、5月20〜21日の会 期中、28,670名もの観客が詰めか けた。

全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦 全日本フォーミュラ3選手権第19戦&第20戦 9月22〜24日 スポーツランドSUGO (宮城県)

スケジュール 23日(土) SF予選、F3第19&20戦予選、F3第19戦決勝(予定) 24日(日) SF決勝、F3第20戦決勝(予定)

観戦料金 自由観戦エリア 前売観戦券(2日通し): 1名 5,200円、ペア 9,400円、3名: 14,100円、レディ ス 1名:4,200円。当日観戦券:土曜 3,100円、日曜 6,200円。中学生以下無料。

プレミアムスイート・レギュラー(2日通し/50名限定/販売9月9日まで): 1名 27,300円、ペ

ア 51,400円、小学生以下 15,500円。パドッククラブパス(2日通し/300名限定/販売9月9日ま

で):大人 23,200円、小学生以下 10,300円。

パドックパス(ピットウォーク込み): 土曜当日大人 4,500円/小学生以下 2,300円、日曜当日大人 6,500円/小学生以下 3,300円。ピットウォークパス(1日): 2,500円、中学生以下無料(保護者同 伴限定)。※22日(金)の入場料は1,600円。

駐車料金 4輪1日:1,000円、2輪1日:500円、前売場内駐車券(2日通し/150枚限定/販売9月9日まで):

3,500円。

問い合わせ (株)菅生  Tel.0224-83-3111

ホームページ http://www.sportsland-sugo.co.jp/

RALLY

FIA Asia Pacific Rally Championship Rd.5

全日本ラリー選手権第7戦 RALLY HOKKAIDO 9月15〜17日 北海道帯広市周辺1000km(グラベル)

スケジュール 15日(金) LEG 1A(セレモニアルスタート、スーパーSS 1本)

16日(土) LEG 1B(スーパーSS 1本、観戦ステージ 陸別・足寄 計5本)

17日(日) LEG 2(スーパーSS 1本、観戦ステージ 音更・本別 計4本)

観戦料金 2日券(全日の観戦ステージ有効):大人前売 5,000円/当日 8,000円。1日券(各日の観戦ステージ

有効):大人前売 3,500円/当日 4,500円。ステージ券(観戦ステージ1箇所のみ):大人前売 2,000 円/当日 2,800円。中学生以下無料(保護者同伴限定)。

【大会事務局販売チケット】 プレミアムパス: 20,000円、パーソナルスポンサーパス: 一口 10,000円、2日券ペアチケット(2日券2枚セット):大人前売 9,000円、2日券ファミリーチケット(2 日券4枚セット):大人前売 16,000円。※9月6日まで販売。

駐車料金 無料(北愛国サービスパーク/帯広特設コース)、駐車整理料 500円(陸別サーキット/音更・足寄・ 本別林道コース)。

問い合わせ ラリー北海道大会事務局 Tel.011-864-2003 ホームページ http://www.rally-hokkaido.com/

スケジュール 2日(土) 公開練習(開場 8:00予定)

3日(日) 決勝(開場 7:00予定、第1ヒート 8:30スタート予定)

観戦料金 前売券: 大人 1,200円。当日券: 大人土曜 500円/日曜 1,500円。中学生以下無料。JAF会員割 引あり。※前売券は地元コンビニ4店舗(ファミリーマート今庄店、ファミリーマート南条店、セブン イレブン南越前町店、セブンイレブン越前吉野店)のみで、8月1日から販売。

駐車料金 無料 問い合わせ (株)ゼスト Tel.0566-83-0030 ホームページ http://t-zest.com/

RACING KART

全日本カート選手権OK部門第5戦&第6戦 全日本カート選手権FS-125部門西地域第4戦 ジュニアカート選手権FP-Jr部門/ FP-Jr Cadets部門西地域第4戦

8月19〜20日 フェスティカサーキット瑞浪(岐阜県)

スケジュール 20日(日) 予選、決勝(予定)

観戦料金 無料 ※施設内売店営業予定。食事可。

駐車料金 無料 ※決勝日は臨時駐車場を利用のこと。

問い合わせ先 フェスティカサーキット瑞浪 Tel.0572-63-3178 ホームページ http://festika-miz.com/

全日本カート選手権FS-125部門東地域第4戦

ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-Jr Cadets部門東地域第4戦 8月26〜27日 カートソレイユ最上川(山形県)

スケジュール 27日(日) 予選、決勝(予定)

観戦料金 無料

駐車料金 無料

問い合わせ先 カートソレイユ最上川 Tel.0234-42-2282

ホームページ http://www3.ic-net.or.jp/~kartsoleil/ 全日本カート選手権OK部門第7戦&第8戦

全日本カート選手権FS-125部門東地域第5戦 ジュニアカート選手権FP-Jr/FP-Jr Cadets部門東地域第5戦 9月23〜24日 ツインリンクもてぎ北ショートコース(栃木県) スケジュール 24日(日) 予選、決勝(予定)

観戦料金 大人: 1,000円、小中学生: 500円、3歳以下〜未就学児: 300円。※ツインリンクもてぎ通常入 場料金でレース観戦可。

駐車料金 4輪:1,000円、2輪:500円

問い合わせ先 (株)モビリティランド(ツインリンクもてぎ) Tel.0285-64-0001 ホームページ http://www.twinring.jp/

5 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS INFORMATION OF JAF NATIONAL CHAMPIONSHIP EVENTS

予選からフロントローを2戦連続で独占。“眠れる獅子”トムスの反撃が始まった 坪井翔選手が初優勝&磐石のWポールトゥウィン

今季 2 度めの開催となった F3 鈴鹿ラウ ンドは坪井翔選手が 2 連勝。トップ 2と のビハインドを大きく削り取った。

F3

2017 年 JAF 全日本フォーミュラ 3 選手権第 10 戦 & 第 11 戦  2017 鈴鹿クラブマンレース Round

4[JAF 公認 No.2017-0010] 開催日:6 月 23~25 日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際 主催:GSS[クラブ登録 No. 公認 13013]、 SMSC[クラブ登録 No. 公認 24001]、㈱モビリティランド[団体登録 No. 公認 24001] フォト/吉見幸夫、JAF スポーツ編集部 レポート/JAF スポーツ編集部 9

大会、全20戦が行われる今年の全 日本F3選手権は、6月23~24日、 今季2度めの鈴鹿大会が第10, 11 戦として行われ、シリーズを折り返した。 第9戦を終えた時点でシリーズ首位に立つ のはB-MAX RACING TEAM WITH NDD Pの高星明誠選手。15ポイント差でThreeB ond Racing with DRAGO CORSEのアレ ックス・パロウ選手が追い、カローラ中京 Kuo TEAM TOM'Sの宮田莉朋、坪井翔の 両選手が高星選手から約40ポイント差で3

番手グループにつけるという展開だ。

前回の鈴鹿大会は2戦とも高星、パロウ のオーダーで終わり、トップ2がシリーズで 先行する踏み台となったが、今回はトムス勢 が予選から攻勢に転じた。ベストラップで決 める第10戦、セカンドベストで決める第11 戦とも、坪井、宮田の順番でがっちりとフロ ントローを確保した。高星選手は第10戦5 位、第11戦が3位。パロウ選手は3位、4位 とセカンドローは守った形だ。

「スタートさえ決めれば行ける自信はありました」。その言葉 通りに2 戦ともにホールショットを決めた坪井選手が 2 連勝。

6月24日、陽が傾き始めた午後5時過ぎ に第10戦決勝はドライコンディションの下、 スタートした。坪井選手がしっかりとホール ショットを決めるが、宮田選手も2番手をキ ープ。その後方ではスタートで3位にジャン プアップした高星選手を2周めにパロウ選手 がパス。しかし7周めに高星選手が抜き返し て3位に返り咲く。

トップ2は、終盤、宮田選手が0.4秒差ま で迫るも、坪井選手が「最後まで落ち着いて レースができた」とトップチェッカー。F3参戦 2年めで待望の初優勝を手にした。前回の鈴

1. 第 10 戦では 4 位に沈むも第 11 戦では 2 位獲得のパロウ選手。2.ラ ンキング首位の高星選手は 2 戦連続で表彰台をキープし、トップの 座を守った。3.F3-N は DRAGON 選手が 2 連勝。首位固めに入った。

4. 第 11 戦決勝。左からパロウ、坪井、高星の 3 選手。5. 前回の鈴鹿 大会はマシントラブルで走れなかった宮田選手。今回は第 10 戦で坪 井選手と1-2 フィニッシュを決めた。

1 2 3 5 4

アジア No.1 を決めるブランパン GT シリーズアジアが鈴鹿で初開催!

欧州で絶大な人気を誇るブランパン GT シリーズが遂に日本に上 陸した。今年から始まった新たなアジアシリーズの第 3 戦として行 われた今回の一戦には GT3 マシンが 20 台、GT4 マシンが 8 台エン トリーし、熱戦を展開した。鈴鹿サーキットはすでに来年 8 月 23 ~25 日に、10 時間耐久レースの開催を発表済みだが、その主役と なるのは GT3、GT4 といったマシン達。その前哨戦ともいえる一戦 が開催されたことで、新たな国際耐久レースの盛り上がりが大い に期待できそうだ。

RACE1は Audi Hong Kong チームが総 合優勝。

RACE2 では GruppeM Racing Team が総 合首位でチェッカー。

鹿大会はマシントラ ブルで決勝の出走が 叶わなかった宮田選 手が事実上の鈴鹿初 F3レースで2位。高 星選手は3位に甘ん じるもファステスト を奪って意地を見せた。

翌25日午前10時過ぎに行われた第11戦決 勝は前夜の雨の影響で、全車スリックを履く

も、所々にまだ湿った路面が残るコンディショ ンで始まった。またしても好スタートを決めた

坪井選手に対し、まだウェット部分が残るイン 側スタートとなった宮田選手は出遅れ、高星、 パロウ両選手の先行を許してしまう。

レポート/見島由美子 フォト/益田和久

去る 6 月17 日(土)~18 日(日)、仏・サルトサーキットで 第 85 回ル・マン 24 時間レースが行われた。

2012 年から最高峰の LMP1-H クラスに参戦を続けている トヨタは、昨年辛くも優勝を逃し、今年は 18 年ぶりに 3 台 を揃える必勝態勢で同レースに臨んだ。これまでル・マン で存在感を放ってきたアウディが撤退したこともあり、ト ヨタが戦うべき相手はポルシェのみ。しかもポルシェは 2 台体制ということで、トヨタ優勢の中でテストデーと予選 が行われた。中でも、小林可夢偉選手が乗る 7 号車は、 予選でコースレコードをマークして PP を獲得するなど、 速さが際立った。

鈴鹿クラブマン第 4 戦 3 時間耐久 / 6.C-ST4 クラス優勝の青合/山本/白 倉組。7.CS2 クラス及び総合優勝を飾っ た大文字/谷川組。8.9.CS クラスは田 中/元嶋組が優勝。10.FIT クラスは田中 /村田組が優勝。11.FFC クラス優勝の阪 本/松下組。12. 総合トップ 3 を占めた CS2 クラス表彰台の皆さん。

前日同様、2周めに高星選手をパスしたパロ ウ選手は坪井選手を追うが、レース中盤に入る と周を重ねるごとに0.1、0.2秒と坪井選手のペ ースから遅れを取ってしまう。

「序盤でプッシュしてリードを広げる作戦通り に走れた。でもパロウ選手がスタートですぐ後 ろにつけていたら、どうなっていたか分からな い」と振り返った坪井選手は、レース後半も手 綱を緩めず前半と変わらぬペースをキープ。0.9 秒差でパロウ選手を従えてダブル・ポール・ト ゥ・ウィンで鈴鹿決戦を締め括った。 高星選手が2戦連続の3位を守り、宮田選手 は4位にとどまった。一方、F3-NクラスはDR AGON選手が2連勝。シリーズトップの座を 固めて後半戦に折り返した。

RACE2 決勝は雨がレースの行方を大きく左右した。

併催の LAMBORGHINI TROFEO ASIA は Clazzio Racing が 2 連勝を飾った。

7月に入ると富士、もてぎと3週間のインタ ーバルで5戦をこなす今年のシリーズ。特にも てぎは1ラウンドで3戦の開催と、後半戦の中 でも大きなウエイトを占める大会となる。 言わずもがなではあるが、速さを取り戻した トムス勢がトップ2にどう迫るかが焦点となり そうだ。

トに戻ろうとしたが、途中で力尽きた。 それとほぼ時を同じくして、国本 / ロペ ス / ラピエール組の 9 号車が 1コーナー で LMP2 のクルマと接触した。その影響 で左リアタイヤがバーストした 9 号車は、 ピットを目指す途中で油圧系のラインを 切断。7 号車同様、コース上にストップし てレースを終えた。

レース序盤の不運から一転、逆転優勝を飾っ

たポルシェ2 号車のベルンハルト / バンバー/ ハートレー組。

レースでも、序 盤は小林 / コンウ ェイ / サラザン組 のトヨタ 7 号車が レースをリード。 その後方でジャニ / ロッテラー/ タンディ組のポルシェ1 号 車と中嶋 / ブエミ / デビッドソン組のトヨタ 8 号車が争う展 開に。一方、ベルンハルト / バンバー/ ハートレー組のポ ルシェ2 号車はスタートから約 3 時間半というところでフロ ントのモーター交換を強いられ、大きく遅れることとなっ た。この段階ではトヨタ 3 台とポルシェ1 台の戦いになる。  だが、スタートから間もなく8 時間というあたりで、ト ヨタは 8 号車がフロントのハイブリッドにトラブルを抱え て、約 2 時間のピットストップを余儀なくされる。ようや くこのクルマがコースに戻ると、次に 7 号車がクラッチト ラブルのためコース上にストップ。バッテリーだけでピッ

さらに、ゴールまで 4 時間。ノートラ ブルでトップを快走していたポルシェ1 号 車が突如エンジントラブルでリタイヤ。総 合トップ争いは LMP2 が演じることに。そ の LMP2 をチェッカーまで残り1時間というところで全車抜 き去り、優勝を果たしたのは、ポルシェ2 号車。真っ先に 不運に見舞われたクルマが最後に笑う結果となっている。

流れを掴めなかったトヨタは 8 号車が完走を果たし、9 位でゴールした。

2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS
ポールトゥウィン 6 8 10 12 7 9 11
85 回ル・マン 24 時間レース 波乱相次いだ決勝はポルシェが制す!

シリーズ折り返しの一戦、PN部門ではロードスター勢がそのポテンシャルを存分に発揮 福田大輔ロードスター、 7年ぶりの勝利の凱歌!

JGC

2017 年 JAF 全日本ジムカーナ選手権第 4 戦 JMRC 北海道ジムカーナ シリーズ EX ラウンド オールジャパンジムカーナ

開催日:6 月17-18 日 開催場所:オートスポーツランドスナガワ 格式:国内  主催:CSCC[クラブ登録 No. 加盟 01024]、AG.MSC 北海道[クラブ登録 No. 公認 01001] フォト/加藤和由、JAF スポーツ編集部 レポート/JAF スポーツ編集部

全日本ジムカーナ選手権はシリーズ 前半戦を締め括る第4戦が北海道 オートスポーツランドスナガワを 舞台に行われた。

2週間前に行われた全日本ダートラスナガ ワラウンドはあいにくの雨模様となったが、 ジムカーナに関しては2日間とも降雨はなく、 ドライコンディションが保たれた。

コースレイアウトは例年同様、パドック前

の広場で最後にターンセクションをこなして ゴールという設定。外周を使ったRの大きい コーナーも例年同様に設定されたが、今年は コーナーの先にタイトな低速コーナーが待つ 設定が多く、豪快に踏み抜けるというセクシ ョンは少なかった。

路面に関しては、顕著なタイムダウン傾向 はなかったが、ふたつのヒートのタイムがど のクラスでも拮抗した。予想外に気温が上

史選手は FD2 シビック勢最上位の 2 位入賞。

[JAF 公認 No.2017-8205]

がったこともあり、もともとタイヤの攻撃性 が高いという条件が容易なタイムアップを阻 んだ側面はあったようだ。

今年はロードスター勢の活躍が目立つ PN1クラスは、その一台、福田大輔選手が 「ターンのミスで0.4~0.5秒はロスした」と 言いながらも、ヒート1でただ一人、1分45 秒の壁を破って暫定トップに立つ。

今回のコースレイアウト

1.ロードスターが上位独占の PN1は福田大輔選手が 制す。2. 生タイムではベストだったが…。PN1 で 2 位 に甘んじた斉藤邦夫選手。3.4.PN2 は山野哲也選手が ヒート1 のタイムで逃げ切り、3 連勝。5.PN2 工藤典
1 2 3 4 5 ヒート1 のベストを守り切って 7 年ぶり の優勝を手にした PN1 福田大輔選手。

しかしこのタイムは、 ヒート2に入っても更 新されず、当の本人もタイムダウン。最終ゼッ ケンの斉藤邦夫選手が流石の走りで0.17秒凌 いで連勝かと思われたが、無情にもパイロンタ ッチの判定が下り、万事休す。

「昨日は邦夫さんに1秒以上も離されたので、 宿でビデオで自分の走りを徹底的に見直したの が報われました。タイヤも新品を投入したので 1本めに賭けた作戦が結果的には当たりました ね」と振り返った福田選手は、チャンピオンを 獲得した2010年以来となる勝利の味を噛み締 めていた。

一方、ロードスター旋風はPN3クラスでも 吹き荒れることに。天満清選手が86/BRZ勢 を抑え、ヒート1でベストを奪う速さを見せつ けたからだ。このクラスはヒート2、若干のタ イムダウン傾向となり、天満選手も0.003秒の タイムアップにとどまってしまう。

2リッターロードスターの初制覇が現実味を 帯びるが、ここで魅せたのが今季2勝のユウ選 手。ヒート1はまさかのミスコースでノータイム に沈んだが、PN1の福田選手同様、ただ一人、 1分44秒台に叩き込んで逆転優勝を飾った。 「2本めは細かいミスはあったけど大きな取り こぼしがなかったのが勝因ですかね。ただ普段 のセッティングに戻しての優勝なので、ちょっ と、そこは微妙ですね。進化させていかないと 勝てないクラスなので、後半も詰めていきたい

です」とユウ選手。

2本とも、パイロン中心

6.7.PN3 天満清選手は首位に 0.5 秒差に迫る2 位でゴール。ユウ、西野両選手に割って入った。

8.SA2 高江 淳選手は 2 位にとどまり、連勝は果たせず。9.ヒート1はトップで折り返した SA1 服部諒一選手だったが、 悔しい 2 位。10. 両ヒートともコンマ1 秒差の接戦となった SA4 は菱井将文選手が制して今季 3 勝めをマー ク。11.21.NSX が 1-2 を飾った SA3 クラスは西森顕選手が逆転優勝。12.15.「バクチ打ったらたまたま当た った。でもオーバーオール取らないと…」。SC クラスは西原正樹選手がヒート1の 3 位から逆転優勝。13.16. SA2 はヒート2 でもきっちり0.5 秒タイムを詰めた朝山崇選手が今季 2 勝めをマーク。14.17.「この時期のス ナガワは 2 本めのタイムアップが難しいので、半ばヤケクソで走ったらタイム上げられました(笑)」。見事 な逆転優勝を飾った SA1 小武拓矢選手。18. 連勝を狙った SA4 津川信次選手だったが、果たせず 2 位。 19.20.PN3 はヒート1で MC のユウ選手が起死回生の走りで逆転優勝。22.SA3 渡辺公選手はタイムを上げ るも2 位にとどまった。23.SC 大橋渡選手は今回も西原選手の後塵を拝する悔しい 2 位にとどまった。

の後半セクションではベストを奪った天満選手 は「前回から仕様は全然変わってる。乗り方と セッティングをもうちょっと詰められれば、も うすこし行けるかな。鈴鹿南は86/BRZとの パワー差が出ちゃうだろうけど、美川とタマダ は何とかしたいね」と手応えを掴んでいた。

このPN3クラスとともに参加12台と今回、 最多エントリーを数えたSA1クラスは、昨年ま で北海道に在住、地元の一戦で全日本初優勝 を飾った期待の若手、小武拓矢選手が逆転で

スナガワ2連勝。タイトルレース首位に躍り出 る貴重な勝利を上げた。SA2クラスでも、朝山 崇選手が昨年に続いてスナガワを制して今季2 勝めを獲得した。

「いつものスナガワとは違った印象だったけど 最終的にはクルマを合わせきれました。先週地 元でテストした仕様が当たりましたね。オジサ ンなので進化しないと若い人に勝てないですか ら(笑)」と、2本ともベストの快勝にも朝山選手 は気持を引き締めていた。

9 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS
年ぶりの勝利の凱歌! 6 8 7 9 12 15 10 13 17 18 21 23 19 22 20 16 14 11
10 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS

2017.AUGUST/SEPTEMBE 017.AUGUST/SEPTEMBER R

JAFMOTORSPORTS

監修/一般社団法人 日本自動車連盟

〒105-0012東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811 (ナビダイヤル)

発行所/(株)JAFメディアワークス 〒105-0012東京都港区芝大門1-9-9

野村不動産芝大門ビル10F ☎03-5470-1711

発行人/山口真人 振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社

表紙/全日本カート選手権OK部門第3 4戦 撮影/友田宏之 編集長/田代康  副編集長/佐藤均 デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63 編集/(株)JAFメディアワークス J

●JAFからの公示・お知らせ●

12 2016年度(2016年4月1日より2017年3月31日まで)事業報告な らびに収支報告

15 国内競技規則の一部改正について

16 公認クラブ名称・略称変更について

16 モータースポーツライセンス更新申請料等のFAX及び郵送による クレジットカード支払利用取扱い中止について

16 耐火炎アンダーウェアのJAF/FIA公認の取得について

17 Aライセンス講習会 日程

17 海外競技会出場証明書(サーティフィケート)申請について

18「JAFデジタル会員証」のご紹介

18「JAF登録クラブ」加入のご案内

8//9 9

35 モバイル時代のPR術 〜モータースポーツの楽しさを、若い人達にどう伝えるか〜

特 集

34 TOPICS 開催エリアが続々広がる!

57

輝け、モータースポーツ女子のチカラ!第2回

5 FIAだより Vol.10

4 2017 全日本選手権インフォメーション

49 CLUB MEETING Vol288

[RACE]

6 2017年JAF全日本フォーミュラ3選手権第10戦&第11戦

2017鈴鹿クラブマンレース Round4

7 第85回ル・マン24時間耐久レース

28 2017富士チャンピオンレースシリーズ第3戦

32 2017もてぎチャンピオンカップレース第3戦

[RALLY]

24 2017FIA InternationalRally

2017年JAF全日本ラリー選手権第5戦

モントレー2017in嬬恋

54 2017年JAF中四国ラリー選手権第1戦

2017年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第1戦

西日本グラベルラリーツアー2017第1戦

つるぎ山アルペンラリー2017

56 JMRC関東シリーズ群馬ラリーシリーズ第2戦 あさま隠山岳ラリー2017

[GYMKHANA]

8 2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第4戦

2017年JMRC北海道ジムカーナシリーズEXラウンド

オールジャパンジムカーナ

[DIRTTRIAL]

26 2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦

北海道ダートスペシャル inスナガワ

52 2017年JAF近畿ダートトライアル選手権第3戦

JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第3戦

JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第3戦

JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第3戦

FLEETダートトライアル2017

[RACING KART]

30 2017年オートバックス全日本カート選手権OK部門第3・4戦

2017年全日本カート選手権FS-125部門東地域第2戦 2017年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門東地域第2戦   2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-JrCadets部 門東地域第2戦

AFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712
I I I I I IN N N N N NF F F F F FO O O O OR R R R R RM M M M M A A A A A AT T T T T TI I I I IO O O O O ON N N N N INFORMATION f f f fr r r r r ro o o o o om m m m from J J J J JA A A A A AF F F F F JAF
新種競技オートテスト
載 連 R R R RA A A A AC C C C C CI I I I IN N N N NG G G G G GK K K K KA A A A AR R R R RT T T T T I I I I IN N N N NF F F F FO O O O O O OR R R R RM M M M M A A A AT T T T TI I I I IO O O O O O RACINGKARTINFORMATION N N N N N 45 JAFカートカレンダー(8月〜12月) 19 JAFMOTORSPORTSCALENDAR(8月〜12月) 47 2017年全日本選手権データファイル
E E E E E EV V V V V VE E E E EN N N N N NT T T T T R R R R RE E E E E EP P P PO O O O O O OR R R R R EVENTREPORT T T T T T

INFORMATION FROM

●JAFからの公示・お知らせ

2016年度(         )事業報告ならびに収支報告

2016年4月1日より

����年�はフ�ー�ュラ�、W�C(世界��選手権)、WT CC(世界ツーリングカー選手権)など世界選手権競技会の日 本開催のための支援を行いました。

モータースポーツファンの裾野を広げるために「モータース ポーツジャパン」等のイベントへの出展・協力を行うとともに、 海外からのモータースポーツ観光客を誘致するため「ビジット・ ジャパン トラベルマート」にブースを出展しました。またモー タースポーツホームページをリニューアルし、参加者およびフ ァンに向けて情報を提供しました。

「JAFグランプリ」については昨年に引き続き、各種の支 援・協力を行いました。

詳細は以下の通りです。

�)��の�ータのうち��は、����年�������での� 年間の実績です。

(�)選手権競技会の認定

全日本選手権及び地方選手権競技会として認定した合計 340件*の競技会のうち、全日本選手権等63競技*(四輪、 カート合計)に競技会審査委員を派遣し、規則の施行を 徹底した。

② 新競技「オートテスト」を64回開催し、述べ約1,700名 が参加した。

(�)車両公認

国内車両公認申請31件*を承認した。

(�)�ータース�ー�ライセンスの発給

① 四輪各種ライセンス62,758件*、カート各種ライセンス 5,749件*を発給した。

② ��、����び���に実施したライセンス更新�� 策(はがきタイプの更新案内)では19,916件を取扱った。

【ライセンス発給件数 四輪 *】

(�)競技会の公認

① 合計515件*の競技会を公認した。うち国際格式は、F ������������27件*であった。

12 2017・8/9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
【選手権競技会等認定件数*
件 数 内    訳 種    別 7 スーパーフォーミュラ 全日本選手権 レース 8 F� 7 F�A�F� 地方選手権 7 JAF�F� 37 スーパーFJ 9 全日本ラリー選手権 ラリー 34 地方ラリー選手権 8 全日本ジムカーナ選手権 ジムカーナ 64 地方ジムカーナ選手権 5 地方サーキットトライアル選手権 1 JAFカップジムカーナ 8 全日本ダートトライアル選手権 ダートトライアル 61 地方ダートトライアル選手権 1 JAFカップダートトライアル 21 全日本カート選手権 カート 40 地方カート選手権 22 ジュニアカート選手権 340 合   計
[公示No2017−056]
2017年3月31日まで
前年比(%) 2015年 2016年 種   類 100% 87 87 レース 四 輪 106.9% 72 77 ラリー 93.6% 297(479) 278(509) スピード行事 102.8% 71(176) 73(181) カ ー ト 97.7%(104.9%) 527(814) 515(854) 合 計 ( )内は組織許可不要なクローズド競技を含む。
【競技会公認件数*】
前年比(%) 2015年 2016年 ライセンス種別 分   類 102.1 2,697 2,755 国際(A・B・C・R) ドライバー ライセンス 93.5 202 189 国際ソーラーカー 100.5 17,694 17,791 国 内 A 101.8 22,993 23,425 国 内 B 101.3 43,586 44,160 小 計 102.5 320 328 国   際 エントラント ライセンス 103.0 325 335 国   内 102.7 645 663 小 計 100.2 2,905 2,912 1  級 オフィシャル ライセンス 99.4 5,147 5,117 2  級 98.9 10,005 9,899 3  級 99.2 18,057 17,928 小 計 87.5 8 7 エキスパートライセンス 100.7 62,296 62,758 合    計 【ライセンス発給件数 カート *】 前年比(%) 2015年 2016年 ライセンス種別 分   類 99.8 565 564 国際(A B C) ドライバー ライセンス 97.9 1,213 1,188 国 内 A 97.1 2,070 2,010 国 内 B 71.8 32 23 ジュニア国際 98.3 246 242 ジュニア国内(A,B) 97.6 4,126 4,027 小 計 76.2 59 45 国   際 エントラント ライセンス 104.2 211 220 国   内 98.1 270 265 小 計 96.8 383 371 1  級 オフィシャル ライセンス 101.8 215 219 2  級 95.1 905 861 3  級 96.5 1,503 1,451 小 計 100.0 6 6 エキスパートライセンス 97.3 5,905 5,749 合  計

(�)登録クラブの活��への��   ① 合計1,002件*のJAF登録クラブ・団体の登録を行った。   ② 全国���のJAF登録クラブ���議会との連�会 議を�月、�月の�回開催した。

【JAF登録クラブ・団体の登録件数*】

(�)レーシングコース査察及び許可証の発給

FIAコース査察員による国際レーシングコース査察及 びJAFコース査察員による国内/国際レーシングコー ス査察をそれぞれ実施し、JAF国内モーターレーシン グコース許可証(17件、13ヵ所)*を発給した。

(�)スピード行事コース査察及び許可証の発給

JAFコース査察員によるジムカーナコース(11ヵ所)*、 ダートトライアルコース(�ヵ所)*の査察をそれぞれ実 施し、JAFスピード行事競技コース許可証(ジムカー ナ49件、ダートトライアル19件)*を発給した。

(�)救急医療体制の充実

競技会での救急医療体制充実のため、鈴鹿サーキット、 富士スピードウェイ、ツインリンクもてぎにおいて、医 療体制の視察を行った。

(�)ドーピング検査の実施

全日本選手権レース競技会で�名のドライ�ーに対し、 ドーピング検査を実施した。

(�)競技車両に対する安全対�

(�)JAFグランプリの開催

10月に三重県の鈴鹿サーキットで開催された「JAF鈴 鹿グランプリ」では、期間中34,000名のファンや家族連れ が訪れた。また、同レースで好成績を収めた国本雄資選 手に、JAFグランプリ杯を贈呈した。

(�)JAFモータースポーツ表彰式の開催

「2016年JAFモータースポーツ表彰式」を11月25日、 都内のホテルで開催し、全日本選手権カテゴリーおよび FIA�F�シリー�、スーパー�Tシリー�のチャン ピオンと上位入賞者を表彰した。また、ソーラーカーレ

ース鈴鹿の上位入賞者への賞典贈呈を行った。

また、モータースポーツ界で永年にわたり指導的立場で 活躍された神谷和潤氏に「JAFモータースポーツ名誉 委員」の称号を贈呈した。

① �月に全日本レース選手権に関係する参加者およびオ ーガナイザーを対象に規則説明会を開催した。

② 全日本ラリー選手権オーガナイザー会議を�月に開催 した。

③ 全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権オーガナ イザー会議を�月に開催した。

モータースポーツ審議会をはじめ各種委員会を合計64回*開 催した。

【委員会開催件数*】

新種競技「オートテスト」の主催者向けガイドラインの改 正版を公示したほか、「国内競技車両規則」等、各種モーター スポーツ関係諸規則(25件)を制定又は改正した。

レース車両の安全装置(ロールケージ)に関する規則を、 引き続き最新のFIA競技車両規則に準拠したものとし た。

(�)ラリー競技における安全対�

国内ラリー競技オフィシャルを対象としたスペシャルス テージにおける救急活動��を�回開催した。

(�)JAFホームページのモータースポーツサイトをリ�� ーアルし、参加者および観戦者に向けて様々な情報を提 供した。

(�)新競技「オートテスト」の��を��し��にモーター スポーツに参加してもらうために、参加者拡大を目的と した「参加者向け」と、新たな主催者を開拓する「主催 者向け」のプロモーシ�ンムービーを制�し、�月より YouTubeのJAF公式チャンネルで公開した。 (�)�月�����日に東京・お�場で開催された「モータース ポーツジャパンフェスティ�ル����」にJAFのブース を出展し、日本の四輪モータースポーツ統轄団体(AS N)としての業務やモータースポーツとの関わり、およ び「ウィメン・イン・モータースポーツ」の活動につい て積極的にPRした。

(�)国内モータースポーツ活��対�の�つとして、�月に 東京ビッグサイトで開催された「ビジットジャパン ト ラ�ル�ート����」(主催�日本��観光�(JNT�)) に、国内主要サーキット、レースプロモーターと共同で ブースを出展し、海外からの観光客を国内主要レースに 誘致する活動を行った。

(�)����年JAFプレスパスを審査のう���名*に発行した。 (�)F��eboo�な�のSNSを活�し、全日本選手権 競技会の開催情報をはじめ、モータースポーツに関する 情報を発信した。

(�)FIAの活動に参加し、その連�を��するため、JA Fの役職員、モータースポーツ関係委員が各種会議に出 席した。

13 2017・8/9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
(�)説明会の開催
前年比(%) 2015年 2016年 分   類 100.0% 9 9 特別団体 四 輪 120.0% 5 6 公認団体 96.0% 25 24 加盟団体 112.5% 16 18 準加盟団体 100.0% 22 22 公認クラブ 97.9% 387 379 加盟クラブ 99.7% 425 424 準加盟クラブ 99.2% 889 882 小   計 100.0% 5 5 特別団体 カ � ト 121.4% 14 17 加盟団体 100.0% 14 14 公認コース団体 100.0% 14 14 加盟コース団体 100.0% 6 6 公認クラブ 105.4% 37 39 加盟クラブ 96.1% 26 25 準加盟クラブ 103.4% 116 120 小   計 99.7% 1,005 1,002 合     計
回 数 委 員 会 名 3 モータースポーツ審議会 5 登録部会 4 安全部会 4 メディカル部会 7 技術部会 10 マニュファクチャラーズ部会 5 レース部会 8 ラリー部会 7 スピード行事部会 4 電気・ソーラーカー部会 7 カート部会 64 合     計
回 数 会 議 等 1 FIA総会 4 世界モータースポーツ評議会 14 専門委員会 4 作業部会 2 CIK委員会 3 CIK作業部会 2 アジアゾーン会議 5 競技会視察 7 その他
【FIA会議等への出席*】

(�)FIA��との意見交換会や�外のFIA選手権競技会 への審査委員の派遣等を通じ、FIAや諸外国のモータ ースポーツ関係者との交流を推進した。

�� FIA代替エネルギー委員会委員、FIA技術代

表との意見交換会

��� FIA技術����者との意見交換会 (�)FIA�FIA規則において、日本発�である���ト 競技の定義とクラス分類に着手するにあたり、JAFか らコーディネーターを派遣した。

(�)�全対�の推進

① 国内カートコース(���)の査�を実施した。

② FP‐Jr ������用���ー(�件)の公認 (登録)申請の審査を実施した。*

(�)選手権競技会開催の支�

① 全日本、地方、ジュニアカート選手権競技会を認定す るとともに、規則の施行を徹底するため、競技会審査 委員を派遣した。

② �ー��イ�ー会議を���に開催し、競技��に対す る指導を行った。

③ �ー���ィ��ル会議を��に開催し、競技��に 対する指導を行った。

(�)��ーラーカー�ース鈴鹿�の開催支�

��、鈴鹿サーキットにおいてFIA代替エネルギーカ ップ��ーラーカー�ース鈴鹿�����を共催した。FIA 派遣役員と参加車両の国際共通化を図る会議を開催した。

2016年度におけるモータースポーツ業務に直接係わる収入 は約41億円(事業収入:クラブ・団体登録料、ライセンス発 給料、許可証料、車両公認料、物品販売収入、手数料収入、 カート関係収入および事業外収入)、支出は約5.9億円(事業 費:JAFスポーツ誌製作費、スポーツ業務費、スポーツ奨 励費、カート業務費、物品製作費、宣伝普及費、会議費、人 件費、交通費他および事業外費用)でした。

なお、収支の差は会費等の収入から充当しています。

公認競技会で納められた罰金および没収された抗議料また は控訴料の2016年度末の残高は以下のとおりです。

なお、罰金および没収された抗議料または控訴料は、国内 競技規則����(罰金収入の��)に�ってJAFの��� 金に繰り入れ、モータースポーツの振興および福祉目的のた めに使用しています。

2016年度末罰金残高 13,885,872円

<内訳> 2015年度罰金等残高 11,774,592円

2016年度罰金等総額 2,111,280円

14 2017・8/9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
以上 【海外競技参加出場証明書の発行数*】 307 レース 103 ラリー 28 カート 7 その他 445 合     計

国内競技規則およびモータースポーツ専門部会規定を一部改 正し、���������より�行しますの�お�ら�いたします。

なお本改正に伴い、国内競技規則付則に定める「スピード行 事」の文言は、「スピード競技」に読み替えることといたします。

国内競技規則 一部改正

<新旧対照表>                 ※下線部分:変更箇所 改正前 改正後

������� (略)

��� 競技

レース、ラリー、スピード競技および記録挑戦、また は自動車が参加して行われ競技的な性格をもっているか、 あるいは成績の結果を発表することにより競技的性格を 帯びる一切の競技をいう。前条の目的のため、下記の専 門部会を置く。

��������� (略)

���� ス�ー�競技

各車が定められたコース上を個別に走行し、個々の記 録を順位判定の要素とする競技。

以下(略)

������� (略)

��� 競技

レース、ラリー、スピード行事および記録挑戦、また は自動車が参加して行われ競技的な性格をもっているか、 あるいは成績の結果を発表することにより競技的性格を 帯びる一切の行事をいう。前条の目的のため、下記の専 門部会を置く。

��������� (略)

���� ス�ー��� 各車が定められたコース上を個別に走行し、個々の記 録を順位判定の要素とする競技。

モータースポーツ専門部会規定 一部改正

<新旧対照表>                 ※下線部分:変更箇所 改正前 改正後

��� (略)

��� 専門部会���

前条の目的のため、下記の専門部会を置く。

��.登録部会

��.安全部会

��.メディカル部会  ��.技術部会

��.マニュファクチャラーズ部会

��.レース部会

��.ラリー部会

��.スピード競技部会

��.電気・ソーラーカー部会

��.カー�部会 ��� ��

専門部会は、それぞれの専門部会ごとに掲げる下記事項に つき、JAF会長の諮問に応じて意見を具申することを任務 とする。

��.��� (略)

��.スピード競技部会

スピード競技に関する下記事項   �)�査および��

�)�規則の��および�一��

�)国際競技会、および選手権競技会の組織許可申請の審 査   �)競技会のスポーツカレ��ー登録申請の審査   �)上記に関�する事項

��.専門部会の委員の定員は、下記の通りとし、それぞれの 専門部会に部会長および��以内の�部会長を置く。

��� 専門部会���

前条の目的のため、下記の専門部会を置く。

��.登録部会

��.安全部会

��.メディカル部会

��.技術部会

��.マニュファクチャラーズ部会

��.レース部会

��.ラリー部会

��.スピード行事部会

��.電気・ソーラーカー部会

��.カー�部会

専門部会は、それぞれの専門部会ごとに掲げる下記事項に つき、JAF会長の諮問に応じて意見を具申することを任務 とする。

��.��� (略)

��.スピード行事部会

スピード行事に関する下記事項   �)�査および��

�)�規則の��および�一��

�)国際競技会、および選手権競技会の組織許可申請の審 査   �)競技会のスポーツカレ��ー登録申請の審査   �)上記に関�する事項 ��� ��

��.専門部会の委員の定員は、下記の通りとし、それぞれの 専門部会に部会長および��以内の�部会長を置く。

15 2017・8/9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
国内競技規則の一部改正について [公示No2017ー057]
以下(略)
���
(略)
��� ��

登録��:�名以�

����:�名以�

���カ���:�名以�

����:�名以�

マ�ュ��ク��ラー���:��名以�

レース��:��名以�

ラ�ー��:�名以�

スピード����:��名以�(���������より�用)

����ーラーカー��:�名以�

カート��:��名以�

右記の公認クラブ(JAF登録番号:�����)の名称�略称変 更に�きまして、登録��の����に基づき、本������ 付で認められましたので、お知らせいたします。

登録��:�名以�

����:�名以�

���カ���:�名以�

����:�名以�

マ�ュ��ク��ラー���:��名以�

レース��:��名以�

ラ�ー��:�名以�

スピード����:�名以�

����ーラーカー��:�名以�

カート��:��名以�

旧名称:ジュピターレーシング&スポーツカークラブ(旧略称: JRSCC)

新名称:ベイサイドレーシング&スポーツカークラブ(新略称: Bayside)

モータースポーツライセンス更新申請料等の FAX及び郵送によるクレジットカード支払い利用取扱い中止について [公示No2017ー059]

現在、FAX及び郵送によるライセンス更新申請等の場合に クレジットカードで料金をお支払いただけますが、割賦販売法 改正によるクレジットカード取扱い方法の変更により、FAX 及び郵送によるクレジットカードでのお支払いの申請受付は本 �����を��まして��させていただ��ととなりました。  �れにより、本������以�の郵送による申請受付は現金

書留を利用した方法のみの受付とさせていただきます。  なお、JAF窓口に直接ご来店の場合、あるいはJAFマイ �ージにおきましては、本������以���き�きクレジッ トカードをご利用いただけます。

[公示No2017ー060]

以下の耐火炎アンダーウェアが、FIA基準8856-2000に基づき、JAF/FIAの公認を取得しましたので、お知らせします。

16 2017・8/9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
以上
公認クラブ名称・略称変更について
以下(略)
以下(略)
以上
耐火炎アンダーウェアのJAF/FIA公認の取得について
JAF公認番号 FIA認定 製品名 申請者名 JAF-SP-EQ-199-17 認定済 OP FIRERESISTANTCOOLING SHIRT (有)大沼プランニング

Aライセンス講習会 日程

時間 開催日

8月12日

8月20日

9月10日

9月16日

9月23日

9月24日

10月8日

10月8日

10月15日

10月18日

チームマグナスオートクラブ 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:00~17:00

8:00~16:00

9:00~16:30

9:00~17:00

9:40~17:00

10:00~17:00

11:00~17:00

9:00~17:00

8:00~14:00

8:45~17:00

スパ西浦モーターパーク

愛知県蒲郡市

筑波サーキット 茨城県下妻市村岡

ネッツトヨタ中部㈱midress (主催:㈱ゼスト)

チームクレバーレーシング

チームマグナスオートクラブ 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡

富士スピードウェイ 静岡県駿東郡小山町

エビスサーキット東コース 福島県二本松市

スポーツランドSUGO 宮城県柴田郡村田町

十勝インターナショナルスピードウェイ

¥20,000/ ¥24,000 稲村 政幸 03-3611-6687

増田 好洋 0565-25-3051

平塚 由紀人 03-3766-3312

稲村 政幸 03-3611-6687

栗田 吉晴 055-967-8878 ソニックレーシング

佐々木 豊 080-3192-8147 にっかわくらぶ

佐々木 豊 0224-83-3111 菅生スポーツクラブ

泰寛 0155-52-3910

¥20,000/ ¥24,000

実費 ¥20,000/ ¥24,000

実費 ¥20,000/ ¥24,000

実費 詳細は主催者に お問合せください。

実費 ¥18,000/ ¥20,000

実費 ¥20,000/ ¥24,000

実費 ¥20,000/ ¥24,000 菅 一乗 0973-55-1111 オートポリス倶楽部 オートポリス 大分県日田市上津江町

ドライバーズクラブルーキー 阿讃サーキット 徳島県三好郡東みよし町

大西 周 089-924-0220

稲村 政幸 03-3611-6687 チームマグナスオートクラブ 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡

オートポリス

実費 ¥20,900/ Bライセンス所持者のみ

実費 ¥19,000/ ¥23,000

実費 ¥20,000/ ¥24,000 菅 一乗 0973-55-1111 オートポリス倶楽部

03-3766-3312

海外競技会出場証明書(サーティフィケイ ト)は、JAF 発行のライセンスを所持する方が、海外で開催されるASN 公認の四輪またはカートの競技に参加・出場する際、競技会 の格式が国際または国内を問わず必要な証明書です。

出発�の����までに所定の申請書に�入の�え、申請 料を添えてJAF支部に申請してください。

所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペ ージ(http://jaf-sportsjp/→各種情報→各種申請書→海外競技 会出場証明書)からダウンロードすることができます。

��用:�競技会限定のサーティフィケートです。

数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケ ートです。

3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦め します。

【申請受付】

JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現 金書留)にてご申請ください。

参加者用 競技運転者(コドライバー含む)用

海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請� ��用   ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)

海外競技会出場に関する証明申請書 申請� ��用  ¥8,300(税込)      数次用 ¥24,100(税込)

お問い合わせ先(JAF地方本部モータースポーツ窓口)

北海道本部 ☎ 011-857-7155

東北本部  ☎ 022-783-2826

関東本部  ☎ 03-6833-9140

中部本部  ☎ 052-872-3685

関西本部  ☎ 072-645-1300

中国本部  ☎ 082-272-9967

四国本部  ☎ 087-867-8411

九州本部  ☎ 092-841-7731

17 2017・8/9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ 教材費 受講料 上段:B 所 持 者 下段:B非所持者 主任講師 TEL 申込先 開催場所
実費
実費
9:00~17:00
実費
10月1日
¥20,000/ ¥23,000 小谷
十勝スピードウェイクラブ
北海道河西郡更別村
大分県日田市上津江町 9:00~17:00 10月22日 実費 ¥20,000/ ¥24,000 平塚 由紀人
チームクレバーレーシング 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:00~16:30 10月29日
[公示No2017ー061]
海外競技会出場証明書(サーティフィケート)申請について 【必要書類】

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たとえば、こんな時に・・・

・まさかのバッテリー上がり

・遠征前にガソリン給油

・ファミリーレストランで打ち上げ

・カフェで反省会

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JAFデジタル会員証アプリ(無料)は、AndroidはGoogle Playから、iOSはApp Storeから、「JAFデジタル会員証」

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モータースポーツに参加するドライバーやオフィシャルの活動拠点となっている「JAF登録クラブ」 は全国に約1,000クラブあります。

・同じ趣味の仲間たちとモータースポーツを楽しみたい!

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などなど、加入すればあなたのモータースポーツ活動の幅がより一層広がることでしょう。

「JAF登録クラブ」は、こちらから検索できます

http://jaf-sportsjp/→ 各種情報 → JAF登録クラブ・団体 →

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全国の「JAF登録クラブ」は、あなたのお問い合わせを待っています!!

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18 2017・8/9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
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JAF●JAF国内モータースポーツカレンダー

MOTORSPORTS CALENDAR 8-12

■開催場所の略号:TIS=十勝インターナショナルスピードウェイ SG=スポーツランドSUGO           MO=ツインリンクもてぎ T=筑波サーキット SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ           F=富士スピードウェイ S=鈴鹿サーキット O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは6月23日までに本部にて受付したものです。 *�:�日間開催�なります�、�曜日は�����の�式��の�で�り、��の���の��は���り�曜日�日 曜日になります。

2017年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 ツインリンクもてぎ 2&4レース

SFJ&F4サマーフェスティバル in岡山 19~20日

18日~20日

2017OKAYAMAチャレンジカップレース第4戦

BLANCPAIN GTSERIESASIAN CUP2017Rd7&Rd8

LamborghiniSuperTrofeoAsiaRound4 2017富士チャンピオンレースシリーズ第4戦

2017年JMRC北海道レースシリーズ

2017北海道クラブマンカップレース特別戦

2017SUPERGTRound6 第46回インターナショナルSUZUKA 1000km

(0868-74-3311)

富士スピードウェイ㈱、 FISCO-C、SCCN (0550-78-1234)

N1,N2,NE,NR-A A D

FIA-GT3,FIA-GT4,NE

N1,NE D TOSC、MSF㈱(0155-52-3910)

KSCC、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)

A C D

JAF-GT,FIA-GT NE FIA-F4

27日

2017年JAF筑波スーパーFJ選手権第4戦

2017筑波ツーリングカーシリーズ第3戦 2017筑波チャレンジクラブマンレース第3戦

2017ゴールドカップレース 第3戦 27日

9(SEP)

8日~10日

スーパー耐久シリーズ2017第5戦 富士 SUPERTEC

2017ロードスター パーティレースⅢ東日本シリーズ第3戦 第28回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース

2017年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦

2017年JAF全日本フォーミュラ3選手権第17戦&第18戦 オートポリス

2017もてぎチャンピオンカップレース 第5戦

2017鈴鹿クラブマンレースRound5

S-FJ,N1,N2,NE(FJ1600),NE,NR-A D VICIC、TMSC(0465-22-9346)

APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)

富士スピードウェイ㈱、FISCO-C (0550-78-1234)

S-FJ,NE,NR-A D

NE NR-A C D

D B-Sports(03-5487-0735)

APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)

㈱モビリティランド、M.O.SC.、 BSC(0285-64-0200)

チーム淀、SMSC(079-565-7808)

A C D

S-FJ,N1,NE D

S-FJ,NE,N1,NE D

2017富士チャンピオンレースシリーズ第5戦 16日~17日

22日~24日

2017インタープロトシリーズ第3戦・第4戦

2017年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦

2017年JAF全日本フォーミュラ3選手権第19戦&第20戦

2017年JAF菅生スーパーFJ選手権第3戦

2017N-ONEOWNER'SCUPRd13

富士スピードウェイ㈱、FISCO-C、 NDC-TOKYO(0550-78-1234)

㈱菅生、SSC(0224-83-3111)

24日

24日

2017年JAF筑波スーパーFJ選手権第5戦 筑波ツーリングカーシリーズ第4戦

2017OKAYAMAチャレンジカップレース第5戦

SCCN(03-6421-7967)

㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)

D

O

19 2017・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 2
●レース RACE 8(AUG) 場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 S ソーラーカー A JAF、㈱モビリティランド (059-378-3405) 2017FIA Electric&New EnergyChampionship ソーラーカーレース鈴鹿 2017 8月 4日 ~5日 F JAF-GT,FIA-GT3 FIA-F4,NE,NR-A A D 富士スピードウェイ㈱、FISCO-C、
2017SUPERGTRound5富士GT300kmレース 4日~6日 MO SF NR-A A D ㈱モビリティランド、M.O.SC.
㈱GTアソシエイション (0550-78-1234)
(0285-64-0200)
18日~20日 * O
F4,S-FJ,NE(FJ1600),NE,NR-A D ㈱岡山国際サーキット、AC
F
TIS
20日 S
25日~27日
T
AP
F
~3日 T N1,N2,NE,NR-A
9月 1日
2日 AP SF
NR-A
F3
* MO
S西
10日
10日
D
F F4S-FJN1N2NENR-AFIA-GT3 FIA-GT4
SG SF F3
A C D
S-FJ,NR-A
2017SUGOチャンピオンカップレースシリーズRd4 スポーツランドSUGO * T
S-FJ,N1,NE(FJ1600),NE
2017SCCN SEPTEMBERRACEMEETING inTSUKUBA
D
S-FJ,N2,NE(FJ1600),NE,NR-A

24日

24日

24日

競技会名

2017GLOBALMX-5CUPJAPAN FINAL GLOBALMX-5CUPJAPAN Round5

ロードスター・パーティーレースⅢ特別戦

2017年JMRC北海道レースシリーズ

2017北海道クラブマンカップレース第3戦

GSSNetzCupVitzRaceinSuzuka

2017年JAF菅生スーパーFJ選手権第4戦・第5戦

2017年JAFもてぎ・菅生ツーリングカー選手権第6戦

2017TouringCarSeriesinAsia

2017JMRC東北レースシリーズロードスターカップ第5戦 ロードスター・パーティレースⅢ北日本シリーズ第4戦

TOYOTAGAZOO RacingNetzCupVitzRace2017東北シ

リーズ第3戦

TOYOTAGAZOO Racing86/BRZRace2017第7戦

2017SUGOチャンピオンカップレースシリーズRd5

10(OCT)

2017FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ 日本グランプリレース

2017FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ 日本グランプリレース 併催レース

2017ゴールドカップレース 第4戦

2017FIAWorldEnduranceChampionship6HoursofFUJI

格式 オーガナイザー/電話番号

D 富士スピードウェイ㈱、FISCO-C (0550-78-1234)

N1NE D TOSC、MSF㈱(0155-52-3910)

NR-A D GSS、SMSC、㈱モビリティランド (03-3403-5050)

㈱菅生、SSC(0224-83-3111)

S-FJ,NE,N1,N2,NE,NR-A C D

14日~15日

15日

20日~22日 *

22日

22日

スーパー耐久シリーズ2017第6戦 スーパー耐久レース in岡山

2017年JMRC北海道レースシリーズ

2017年北海道クラブマンカップレース第4戦

2017年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権 第16回JAF鈴鹿グランプリ

2017SCCN OCTOBERRACEMEETING inSODEGAURA

JCCAクラシックカーフェスティバル エンデュランス筑波ミーティング

2017FIA 世界ツーリングカー選手権シリーズ 日本ラウンド (WTCC) 27日~29日

28日~29日

2017インタープロトシリーズ第5戦・第6戦

2017富士チャンピオンレースシリーズ 第6戦

2017鈴鹿クラブマンレース Round6

2017年JAF筑波スーパーFJ選手権第6戦 ロードスター・パーティレース東日本シリーズ第4戦 2017筑波チャレンジクラブマンレース第3戦

2017ゴールドカップレース 第5戦

APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)

富士スピードウェイ㈱、FISCO-C (0550-78-1234)

㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)

TOSC、MSF㈱(0155-52-3910)

NRC、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)

A

NE NR-A C D

N1NENR-A D

SF NR-A A C

N1,NE,NR-A D SCCN(03-6421-7967)

JCCA(048-458-6660)

NE(クラシックカー) D

MO S2000,TCN2 NR-A A D ㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)

F S-FJ,N1,N2,NE,NR-A D 富士スピードウェイ㈱、FISCO-C、 MSCC(0550-78-1234)

ARCN、SMSC(079-565-7808)

F4,S-FJ,NE,N1,NE D

S東

VICIC、TMSC(0465-22-9346)

S-FJ,N1,N2,NE(FJ1600),NE,NR-A D

T

APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)

㈱モビリティランド、M.O.SC.

㈱GTアソシエイション (0285-64-0200)

D

JAF-GT,FIA-GT3 FIA-F4 A D

20 2017・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 2 場所 競技車両
開催日 F N2,NE,NR-A
TIS
S
SG
NE
30日 ~10月1日
S F1 A
SMSC(059-378-3405)
10月 6日 ~8日 S NE S-FJ A C SMSC(059-378-3405)
6日~8日 AP S-FJ,NE
D
8日 F LMP-1,LMP-2,GT-Endurance,NE
13日~15日 O
TIS
S
SO
T
29日 11(NOV)
5日 AP S-FJ,NE,NR-A
11月
5日 MO
2017SUPERGTRound MOTEGIGTGRAND FINAL 10日~12日 * T N1,NE D SCCN、NDC-TOKYO (03-6421-7967) 2017SCCN NOVEMBERRACEMEETING inTSUKUBA 19日 O S-FJ,N2,NE(FJ1600),NE,NR-A D ㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311) 2017OKAYAMAチャレンジカップレース第6戦 26日 12(DEC) F LMP2,LMP3,GTE,NE NE,NR-A A D 富士スピードウェイ㈱、FISCO-C (0550-78-1234) 2017-18AsianLeMansSeriesRd3 2017インタープロトシリーズ第7戦・第8戦 12月 1日 ~3日 O NE,NR-A D ㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311) MAZDAFANFESTA2017inOKAYAMA 2日~3日 S F4,NE,F4,S-FJ,N1,NE D OCCK、SMSC(090-8880-4933) 2017鈴鹿クラブマンレースFinalRound F4・S-FJマスターズレース 9日~10日 F NR-A D 富士スピードウェイ㈱、FISCO-C (0550-78-1234) GOODYEARVitz&86/BRZDream Cup2017 17日

TOYOTAGAZOO RacingRallyChallengein渋川

2017年JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第4戦

2017ホワイトラリー in花園

2017年JAF中部・近畿ラリー選手権第5戦

2017年JMRC近畿SSラリーシリーズ第2戦

TOYOTAGAZOO Racingラリーチャレンジカップin丹後半島

第53回大阪電通大チャリティーラリー「丹後半島ラリー2017」

OECU-AC(090-6916-4610)

27日

9(SEP)

9月 2日

2日~3日

2017年関東デイラリーシリーズ第8戦 MSCC東京オータムラリー2017

JMRC関東ラリーシリーズ

群馬ラリーシリーズ第4戦 Play-Stageラリー

2017年JAF北海道ラリー選手権第6戦

D MSCC(03-3414-0176)

26日~27日 栃木(180) RR,RN,RJ,RPN, RF,AE,RB,F

PRESTIGE(090-3518-6745)

TEAM ARK(011-753-9140)

D

D

群馬(150) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB

RR,RN,RJ,RPN, AE,RF

RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB

北海道 北海道(150)

3日

2017年JAF九州ラリー選手権第5戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第5戦 JMRC九州ラリーチャレンジ部門第5戦

第55回ACK KITナイトラリー

ACK(093-881-3933)

福岡(120)

PANASUS(075-591-2914)

E

京都(100)

9日~10日 福島(120)

2017年JAF東日本ラリー選手権第7戦 第40回りんどうALPEN ATTACK2017 JMRC関東ラリーシリーズ長野県ラリーシリーズ第4戦 第34回りんどう美ヶ原高原RALLY2017

東日本 長野(230)

10日 APRC 全日本

23日~24日

AG.MSC北海道(011-864-2003)

北海道(1,000) Gr.A,Gr.N,Gr.R, RJ RR,RN,RJ,RPN, AE RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB

15日~17日 中四国 愛媛(120)

D MAC(089-958-3089)

RR,RN,RJ,RPN, AE,RF RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB

30日 ~10月1日

2017年JAF中部・近畿ラリー選手権第6戦 2017年JMRC近畿SSラリーシリーズ第3戦 第38回神大ラリー

TEAM SHINDAI(080-6106-6697)

D

23日 中部・ 近畿 兵庫(150)

RR,RN,RJ,RPN, AE,RF

RR,RN,RJ,RPN, AE,RF

2017年JAF東日本ラリー選手権第8戦 JMRC東北ラリーシリーズ最終戦 横手ラリー2017 九州

D AKITA(018-839-0834)

D RC大分(0972-63-6695)

東日本 秋田(280) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF RB

RRRN,RJRPN, AE,RF,RB

大分(150)

D RTC(0155-24-5699)

RR,RN,RJ,RPN, AE,RF

10月 7日 ~8日 富山(90)

2017年JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第6戦 F&K-KIOTO '17

FERIAS、KTUAC (090-3487-2266)

D

AE,RF,RB

北海道 北海道(90)

21 2017・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 2 ●ラリー
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 群馬(150) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB D
RALLY 8(AUG)
TAG(090-8643-9491)
8月 6日 和歌山(100) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF E
WHITE(072-891-0679)
6日 中部・ 近畿 京都(180) RRRN,RJRPN, AE,RF RR,RN,RJ,RPN,
D
AE,RF
~3日
2017年JMRC北海道ラリーシリーズ第6戦 2017ARKSprint300 九州
D
RR,RN,RJ,RPN, AERFRB
2日~3日
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
D
2017年JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第5戦 2017京丹波ラリー
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF RB
TEAM-RINDO(0263-73-4836)
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB D T-PROCREWS、TMSC、 CMSC福島(0493-62-1485)
A C
TOYOTAGAZOO RacingRallyChallengein福島
2017年 FIA AsiaPacificRallyChampionship 2017年JAF全日本ラリー選手権第7戦 RALLYHOKKAIDO
2017年JAF中四国ラリー選手権第3戦 2017年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第3戦 MACラリー in久万高原
30日 ~10月1日
2017年JAF九州ラリー選手権第6戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第6戦 EAST九州 2017
10(OCT)
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB
2017年JAF北海道ラリー選手権第7戦 2017年JMRC北海道ラリーシリーズ第7戦 とかち 2017
RR,RN,RJ,RPN,
8日 京都(100)
E
AND、PUMA(0493-62-1485) TOYOTAGAZOO RacingRallyChallengeCupin高岡万葉
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
8日

2017年JAF全日本ラリー選手権第8戦 第45回M.C.SC.ラリーハイランドマスターズ2017 13日~15日

2017年JAF東日本ラリー選手権第9戦

JMRC関東ラリーシリーズ

長野県ラリーシリーズ第5戦

第36回 八子ヶ峰ラリー 2017

2017年JAF中部・近畿ラリー選手権第7戦

2017年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第4戦

2017年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第4戦

第33回シロキヤラリー in豊根

TOYOTAGAZOO Racingラリーチャレンジ ラリーチャレンジカップ in四国

SHIROKIYA、TEAM-TASC、 PUMA (0565-28-6524)

TT、TSURUGI(090-3988-5116)

MSCC(03-3440-0301) レジェンドオブザラリー2017 (LegendofTHERALLY2017) 26日~27日

R-10-N(0982-37-0253)

JMRC関東ラリーシリーズ 群馬ラリーシリーズ第5戦

チームif山岳ラリー

2017年JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第7戦 電通大AUTUMNラリー

2017年JAF全日本ラリー選手権第9戦 新城ラリー2017

OECU-AC(090-5057-9442)

MASC(0561-63-0103)

FRC.(0265-76-8162)

TEAM-MORE(0749-48-0515)

M.C.SC.(0263-87-9006)

本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。

2017年JMRC北海道サーキットトライアルシリーズ 2017TOKACHIサーキットトライアルRd2

E TOSC(0155-52-3910)

2017年JAF北海道ジムカーナ選手権第6戦

2017年JMRC北海道ジムカーナシリーズ第6戦

2017年JMRC北海道ジムカーナオールスター選抜第6戦

2017TOKACHIショートトラックジムカーナ

PN,N,SA,SAX, B,SC,AE D TOSC(0155-52-3910)

27日 北海道 新千歳モーターランド アクティブ・セーフティ パーク

2017年JAF北海道ジムカーナ選手権第7戦

2017年JMRC北海道ジムカーナシリーズ第7戦

2017年JMRC北海道オールスター選抜第7戦 スーパースラロームin千歳Rd16

24日 =サーキットトライアル

2017年JMRC北海道サーキットトライアルシリーズ

2017TOKACHIサーキットトライアルRd3

PN,N,SA,SAX, B,SC,AE D NC.ASC(0123-23-5115)

B,AE E TOSC(0155-52-3910)

9月 24日 十勝インターナショナル スピードウェイ

22 2017・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 2 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 全日本 岐阜(420) RR,RN,RJ,RPN, AE C M.C.SC.(0263-87-9006)
東日本 長野(200) RR,RN,RJ,RPN, AERF RB D
TR-8(03-3643-5783)
21日~22日 中部・ 近畿 愛知(180) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF D
高知(100) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
21日~22日
D
群馬(350) RJRFF D
九州 宮崎(180) RR,RN,RJ,RPN,
D
2017 28日~29日 群馬(240) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB D チームif(0276-74-2356)
28日~29日 奈良(120) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF E
22日
AE,RF,RB
2017年JAF九州ラリー選手権第7戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第7戦 ひむかラリー
第63回
29日
全日本 愛知(400)
C
11(NOV)
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
~5日 長野(180) RR,RN,RJ,RPN,
D
11月 3日
AE,RF,RB
FRC RallyAutumnPractice2017 18日~19日 滋賀(100)
D
JMRC関東ラリーシリーズ 長野県ラリーシリーズ第6戦
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
第12回JMRC全国オールスターラリーフェスティバル チームモア ラリー in滋賀 '17 18日~19日 長野(120) RRRN,RJRPN, AE,RF,F E
関東デイラリーシリーズ ChristmasRallyNo31 25日 千葉(150) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB E
JMRC関東ラリーシリーズ 朝一番ラリー2017 25日~26日 岐阜(100) RR,RN,RJ,RPN,RF D MASC、CMSC岐阜、 LOVEDRIVE(0561-63-0103) Women'sRallyin恵那2017 25日~26日 ●ジムカーナ●サーキットトライアル●ドリフト
HOTSTAFF(047-439-0048)
8(AUG)~12(DEC)
GYMKHANA,CIRCUITTRIAL
DRIFT
北海道地方 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 十勝インターナショナル
スピードウェイ B,AE
8月 20日 北海道 十勝インターナショナル スピードウェイジュニアコース
23 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS

雨でも晴れでも絶好調。オールラウ ンドな速さを見せて今季初優勝獲得 の新井敏弘/田中直哉組 WRX。

JN6はまたも超接近戦!新井敏弘WRXが今季初優勝

開催日:6月8~11日 開催場所:群馬、長野 格式:国際

主催:AG.MSC北海道[クラブ登録No.公認01001]、

フォト/中島正義、水野文幸、山口貴利、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

2017年の全日本ラリー選手権は、6月を 迎えて早くもシリーズ折り返しの一戦 となる第5戦モントレー2017in嬬恋 が、今年から始まった日本スーパーラリーシリ ーズ第2戦との併催で行われた。

参加台数はオープンクラス4台を含めて全 56台と伝統の一戦にふさわしく、多くのエント ラントが集まった。

アイテナリーは両シリーズとも共通。DAY1 午前は「Gunmazaka」、「Sajiki」、「Omae-Su zaka」といったお馴染みのステージが用意され、 午後からは以前、荒天によりラリー直前にキャ ンセルとなったこともある「Minenohara」が加 わるという設定。DAY2は「Gunmazaka」、 「Sajiki」、「Omae-Suzaka」の3本を前日の逆 走で、各2回ずつ走る。

なおここ数年、恒例となっている、ラリーの

拠点となったパルコール嬬恋に設定されるスー パーSSは、今年も各DAYで1回ずつ、「Sam my SSS」として行われた。因みにこちらも、 DAY2は前日の逆走で設定された。SSは2日間 で計16本、トータル約74km、リエゾンを含む ラリー総距離は約390kmというスケールの一 戦となった。

天候はDAY1午前中は晴天が保たれたもの の、午後からはステージによっては雨そして霧 と、ここ数年の傾向である“雨のモントレー”が 戻ってきた。しかし翌DAY2は再び、太陽が 顔を出し、結果的にはドライ傾向の強い一戦と なっている。

前戦若狭ラリーで福永修選手が“3強”を切り 崩す勝利を上げるなど、新たな時代の到来を予 感させる雰囲気が漂い始めたJN6クラスは11 台がエントリーした。上記4人のほかにも、前 戦で復帰を果たした鎌田卓麻選手、また時折、 トップ陣に並ぶ速さを見せる竹内源樹、村瀬太

の若手にも期待が高まるところだ。 まずラリーをリードしたのは新井敏弘/田中 直哉組のWRX STI。僅か2.2kmのSS1で2 番手の鎌田卓麻/市野諮組を2秒ぶっちぎった 新井組は続くSS2、SS3そしてSammy SSS を制してリードを広げる。しかし雨が降り出し たDAY1後半に入ると奴田原文雄/佐藤忠宜 組がプッシュ。

この日、最後の2本で4.3秒取り返して2.8 秒差の2位で折り返す。3位勝田範彦/石田裕 一組は奴田原組に28秒差と遅れたため、優勝 争いはトップ2に絞られた形となった。 明けたDAY2。4本のSSが用意されたセク ション1はともに2本ずつベストを取り合って 新井組2.7秒のリードで、3本のSSを残す最終 のセクション2へ。しかし最初のSS14で奴田 原組が痛恨のコースオフ。右フロントタイヤが バーストしたエボXは20秒をロスしてしまう。 結局、このSSで再び、スーパーベストを叩き

2017 FIA International Rally 2017 JAF全日本ラリー選手権第5戦  モントレー2017in嬬恋[JAF公認No.2017-3302]
JAC
[クラブ登録No.加盟10003]
JRC
1.2.「今回は攻め切れた。クルマの限界は引き出せたと思います」。昨年 に続いてモントレー2 連勝を飾った JN4 山本悠太/藤田めぐみ組。3.JN4 クラス 2 位入賞の山口清司/山本磨美組 86。
1 2 3 4 5
4.5. メイン会場となったパルコール嬬恋では恒例のスーパー SS も行われるなど今年も、多くの観客で賑わった。

出した新井組がそのまま逃げ切り、今季初優勝 を決めた。

「こんなバトルは全日本戻ってからは初めてだ ね。どっちかがコース外れないと終わらないと 思ったけど(笑)、ヌタの方が先に行っちゃった 形だね。もう、あんまり、こんなバトルはやり たくないよ(笑)」と新井選手。「普通の林道でち ゃんと走れるようにセッティングを全部、見直 してきた。デフも3つ全部やり直したんだけど、 特にフロントのトラクションが上がった感じは ある。タイヤもよかった。でも、今日が良かっ たというより、今までが悪すぎた」

今回の復調をどう繋げるか。逆転タイトルの ためには、北海道のグラベル2連戦が大きなポ イントとなりそうだ。

JN6クラス同様、僅差のバトルがDAY2に 持ち越されたJN1クラスは須藤浩志/新井正 和組が3.4秒差で小川剛/佐々木裕一組を下し て2連勝。またJN4クラスでは山本悠太/藤 田めぐみ組がモントレー2連勝を飾って今季、 初の勝ち名乗りを上げている。

日本スーパーラリーシリーズでは炭山裕矢/ 保井隆宏組が開幕戦に続いて優勝。最終SS までもつれた2位争いは、青山康組のインプレ ッサが制し、CUSCOカラーのマシンが1-2を 独占する形となった。

6.3.9 秒差と接戦となったスーパーラリーシリーズ(JSR)の 2 位争いは青山 康/船木淳史組に軍配。7.JSR3 位入賞の黒岩満好/高橋巧組ランサー。 8.9.「新井さんに勝たなければというプレッシャーがあったので全然、楽 じゃなかった」。熾烈なトップ争いを演じた全日本の 2 台を抑え、オーバ ーオールウィンタイムで JSR を制した炭山裕矢/保井隆宏組。10. シャンパ ンファイトに興じる JSR RC5 クラス優勝の権田哲也/ジャッキー藤上組。 11.JN5 クラスは DAY1、首位を快走した川名賢シトロエン DS3 がこの日最 終の SS でミッショントラブルにより後退。小濱勇希/馬場雄一組が 4 連 勝を飾った。12.JN2 は Minenohara でライバルを突き放した明治慎太郎/ 北田稔組が優勝。13. 上位 4 台が 9 秒の中にひしめく接戦となった JN1 は須 藤浩志/新井正和組が若狭に続いて連勝。14.JN3 渡部哲成/松浦俊朗組 は DAY2 の激走が実って 3 位入賞。15. 今季初参戦となった JN5 大橋逸夫 /木村裕介組は DAY1 からふたつ順位を上げて表彰台を獲得。16. 開幕戦 JN2 優勝の猪股寿洋/齊藤孝太組は 3 位入賞。17. 勝田範彦/石田裕一組 は単独の 3 位走行を強いられ、首位争いには絡めなかった。18.JN1 の 3 位 は同秒で古川寛スイフトと伊藤隆晃ノートの 2 台がゴールしたが、SS1 の タイムで勝った古川寛/遠藤彰組が表彰台の一角を射止めた。19.DAY2 は JN4トップで上がった石川昌平/竹藪英樹組が 3 位をもぎ取った。20. お 膝元、群馬で今季初勝利達成の新井敏弘/田中直哉組 WRX。21.2 戦続け てマッチレースが展開された JN6 クラス。2 位に甘んじるも依然衰えぬエ ボ X の速さを印象付けた奴田原文雄/佐藤忠宜組。

22.JN2 の 2 位には加納武彦/横手聡志組が入 賞。23. ベスト 3 本と速さを見せた JN3 内藤学武 /小藤桂一組だが 2 位にとどまった。24.JN5 ク ラス 2 位には今季初参戦となった柳澤宏至/中 原祥雅組が入賞した。25.DAY1 は JN1トップで 折り返した小川剛/佐々木裕一組は 3.4 秒及ば ず 2 位に甘んじた。26.JN3 は天野智之/井上裕

紀子組が内藤学武デミオの追撃を抑えて開幕 5 連勝をマーク。

6 8 10 11 15 21 22 25 23 24 26 16 17 18 19 9 13 12 14 7 20

D谷田川選手がオーバーオールで怒涛の4連勝!

2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦

北海道ダートスペシャル

リーズ前半戦を締め括る全日本ダート

ラ第4戦が北海道砂川市のオートス ポーツランドスナガワで行われた。石 狩川の河川敷に設置されたスナガワは、国内随 一のロングストレートを持つハイスピードコー スとあって、大会には111台の参加があった。

公開練習では砂埃が立つドライ路面となった が、決勝日は夜に降った雨の影響もありウェッ ト路面でのスタートだ。雪解けして間もない6 月のスナガワは、第2ヒートの路面悪化を見越 した1本めで勝負が決まると言われている。し

かし、今大会では第2ヒートでベストタイムを 更新するクラスもあったため、2本めのタイヤ選 択に悩む選手の姿が多く見られた。

最高峰のD部門で開幕3連勝という好成績 を挙げている谷田川敏幸選手だが、ここスナガ

ワでは毎年勝利こそ重ねているものの、実は大 会最速のオーバーオールタイム獲得は逃してお り、2013年以降はその機会をSA2やSC2に奪 われているという状況だった。

曇り空で始まった第1ヒートは、弱い雨が降 り始めて雨模様となった。SA2では北村選手が 1分26秒071、SC2では吉村選手が1分26秒 249でクラストップタイムを刻んでD部門がス タートした。ノンシードの宮入友秀選手が1分 25秒台で暫定トップに立ち、2013年まで4年 連続オーバーオール優勝していた炭山義昭選

手は1分27秒台に終わる。亀山晃選手が1分 25秒768でベストを更新して、続く河内渉選 手は1分28秒台に留まった。

中間計測では中間ベストの宮入選手からコン マ3秒遅れの3番手だった谷田川選手は、苦し

1. 今季 2 度めの 2 位表彰台は SC2 平塚忠博選手。2.SC2 田口勝彦選手は路面に翻弄されて 3 位に。3. 第 1ヒートはシフトミスでタイム を失いながらも逃げ切り優勝を決めた SC2 吉村修選手。4. 第 2ヒートで暫定ベストを更新して宝田ケンシロー選手を追い詰めた PN1内 藤修一選手は惜しくも2 位。5.PN1の 3 位は上野倫広選手。6.PN1 優勝はやっぱり宝田ケンシロー選手。スナガワ 3 連覇。7.SA1 優勝 は工藤清美選手。「PN1にもっと差を付けたかった」と嘆く勝利。8.SA1 稲葉選手の第 2ヒート出走中、小山健一選手(左)と外山嘉賢選手 (中央)、工藤選手らベテラン勢が珍しく神頼みの図。9. 第 1ヒートで驚きのベストを計測した SA1 稲葉選手。2 本めは工藤選手にコンマ 差で及ばず 2 位に。10.PN2 優勝は和泉泰至選手。11. 意外な勝利に驚く和泉選手(左)と僅差の 2 位で苦い顔の竹本幸広選手。12.PN2 でついに初表彰台の坂井義浩選手。13.N1 優勝は細木智矢選手。14.N1の 2 位は花見誠選手。15.(左から)初スナガワで 4 位の古沢 和夫選手、今季 2 度めの 5 位入賞の齊藤道夫選手、ブッちぎりの 3 勝めで「今年こそ岡翔太選手に引導を渡す!」と笑う細木智矢選手、 恋の浦に続く2 位でダークホース確定の花見誠選手、大差の 3 位で涙目の岡選手……という愉快な N1の仲間達。16.SC1山崎迅人選手 は僅差の 2 位で悔しさ倍増。17. 徐々に順位を上げるSC1 則信重雄選手が 3 位。18.自己最上の 4 位獲得の SC1 熊久保信重選手。19.「途 中で空が見えました」と荒れた路面でも攻め続けた坂田一也選手がコンマ 05 秒差の辛勝。

決勝コースレイアウト

昨年に近いレイアウトとなった 決勝コース。スタート直後のス トレートは最長で使ってそのま ま下段に入り、転倒車が続出し たショートカットで上段に戻る と、再び長めのストレートを走 る。そこから中速コーナーが連 続する島回りを経てフィニッシ ュする構成だ。この時期のスナ ガワは路盤が緩いため、G が溜 まるコーナーでは深い轍が刻まれてしまった。この結果、第 2ヒートで はタイヤのリム落ちや転倒車両も続出して苦しい一戦となった。

い状況ながらも走り切って無事フィニッシュ。 第1ヒートの暫定タイムは、2番手の亀山選手を 約コンマ4秒引き離す、1分25秒400のオーバ ーオールタイムをマークした。

26 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS
inスナガワ[JAF公認No.2017-8505] 開催日:6月3~4日 開催場所:オートスポーツランドスナガワダートトライアルコース 格式:国内  主催:AG.MSC北海道[クラブ登録No.公認01001] フォト/加藤和由、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
JDTC
1 2 フィニッシ (計時)ライン パドック 計時ライン 重複参加者 交代場所 スタート
1 2 3 7 8 9 10 11 12 5 4 6 13 14 15 16 17 18 19

第2ヒートは、前半出走クラスでは逆転劇が 展開されていたが、路面状況が厳しくなった後 半クラスでは、コースに刻まれた深い轍の影響 でタイヤのリム落ちや転倒が続出。SA2やSC2 では1本め勝負の様相が濃厚となった。最終出 走のD部門でもやはり逆転は難しく、軒並みタ イムダウンが続き、谷田川選手も含めて第1ヒ ートのタイムで最終リザルトが決した。 優勝した谷田川選手は「今回は意外に高速コ ースだったのでDクラスが総合を獲れそうでし た。1本めの後半では“自分の走り”ができた感触 があったのでベストタイムも納得でしたし、2本 めも諦めてはいなかったんですが厳しかったで すね。公開練習では決勝を見据えてタイヤ選 択を試していたので、決勝1本めは迷いなくウ ェットを選んでタイムを出せた感じです」と分

析。実に、2008年以来となる自身のスナガワ総 合トップタイム獲得と、怒涛の開幕4連勝獲得 を成し遂げて、安堵の表情を見せていた。

今大会では、PN1宝田ケンシロー選手とPN2 和泉泰至選手ら北海道勢、そして、N1細木智 矢選手とN2黒木陽介選手ら四国期待の若手勢 が2本ともベストタイムで完全勝利。

SA1では第2ヒートで自己タイムを3秒短縮 した工藤清美選手が稲葉幸嗣選手を逆転して2

100 周年記念のアドバンカラーを纏った谷田川 敏幸選手の WRX STI。”自分の走り”にこだわる 谷田川選手の本領を発揮する上段での走りで 久々のオーバーオール優勝を獲得した。

20. 第 2ヒートではタイムダウンと納得 のいかない成績ながら、計画通り第 1 ヒートのタイムで優勝した谷田川敏幸 選手(中央)。21. 借り物マシンで参戦す るD 亀山晃選手が開幕戦に続く2 位。 22. 連続表彰台で復調ぶりを示す D 宮 入友秀選手。1 分 25 秒台の最速タイム 争いに加わるも惜敗の 3 位。

連勝。SA2は松波克知選手 を振り切った北村和浩選手 が復活の今季初勝利を挙 げ、SC1は勢いに乗る坂田一也選手が、山崎迅 人選手を僅差で逆転して自身2勝めを挙げた。 昨年まで2年連続でオーバーオール優勝して いたSC2の吉村修選手は、第2ヒートでも同 秒台の激走で気を吐いたが、第1ヒートのタイ ムでスナガワ3連覇を獲得している。

24. 北村選手(左)と松波克知選手との因縁の SA2 バトルはもはや 10 年にも及ぶ。25. 第 2ヒートだけならブッちぎりのベストを刻んだ松波選手は第 1ヒートのタイムで悔しい 2 位。26. 第 3 戦から復活した鎌田卓麻選 手は連続 3 位表彰台。27.28. 第 2ヒートで 4 秒以上タイムを上げた北海道のベテラン五十嵐貴右選手。最後までドキドキだったが約コンマ 3 秒差で 2 位に。29. 荒れた路面に過去の辛い思い出がフラッシュバックした北條倫史選手は攻め切れず 3 位に終わる。30. 北條選手の 4 連勝&スナガワ 5 連覇を止めたのは黒木陽介選手。クレバーな走りで難路面を制して今季初勝利。しかも自身スナガワ初制覇というオマケ付き。

27 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS
23.マシンを見直してようやく今季がスタートした北村和浩選手が今季初勝利。
20 21 22 23 26 27 28 29 30 24 25

富士スピードウェイでは、関谷正徳氏プ ロデュースによる女性だけのレースシ リーズ「競争女子KYOJO CUP」が5 月14日に開幕して大きな話題となった。そして 6月25日、富士チャンピオンレースシリーズ第 3戦において、FIA WOMEN IN MOTORSPO

RT委員会アジア代表を務める井原慶子氏が仕 掛けた、女性だけのレース「Ladies No.1 Race」、通称“L1レース”が初開催された。

競争女子KYOJO CUPはVITAを使った女

性プロドライバーによるワンメイクレースだが、 L1レースはナンバー付き車両による混走スタイ ルを採用。今大会ではロードスター、ヴィッ ツ、デミオによる5クラスが設定され、合計25 名の女性がエントリーした。

1.トップチェッカーを受けたのは L1-NC チャレンジの加藤沙也香選手。2.ブッちぎりの L1-Vitz 優勝はみなぴよ選手。3.L1-Vitz 表彰。優勝のみなぴよ選手(中央)、2 位はいとうりな選手(左)、 3 位は小林真奈美選手。4.L1-NC チャレンジ優勝の加藤選手(右)、 2 位の山本絵里子選手。5.L1ND チャレンジ表彰。優勝は猪爪杏奈選手(中央)、2 位は小松寛子選手(左)、3 位は岩岡万梨 恵選手。6.L1- デミオ優勝は岡村英莉選手。7.L1-NC オープンの関崎祐美子選手を先頭に、レ ース中盤までは L1-NC チャレンジ山本選手とのマッチレースとなったがヘアピンの接触でバト ルはお預けに。8.L1-NC オープン優勝は関崎選手。

日曜の午前に予選、午後に決勝というL1レ ースは、あいにくの天候となり両ヒートともウ ェット路面での戦いとなった。ポールポジショ ンはNCチャレンジを戦う山本絵里子選手。2番 グリッドはNCオープンを戦うジムカーナ出身 の有望株・関崎祐美子選手で、3番手はNDチ ャレンジを戦う猪爪杏奈選手だ。

ライトオンでスタートした9周のレースは、 ポールの山本選手がホールショットを奪ったが、 ダンロップで関崎選手がインから差してトップ に立つ。3番手には猪爪選手がピタリと付ける。 レース中盤までにヴィッツクラスはTGR ヴィッツ西日本を戦うみなぴよ選手、デ ミオクラスは岡村英莉選手が独走状態と なり、ヴィッツクラス2位のいとうりな選

FCR2017富士チャンピオンレースシリーズ第

3戦[JAF公認No.2017-1011]

開催日:6月24~25日 開催場所:富士スピードウェイ 格式:準国内  主催:富士スピードウェイ(株)[団体登録No.公認13003]、

FISCO-C[クラブ登録No.公認13008]、SMC[クラブ登録No.加盟22003] フォト/石原康、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

手と岡村選手が競り合う展開となっていた。 レースが落ち着いたかに見えた6周め、トッ プ2台の差が詰まる。関崎選手を追う山本選手 がテール・トゥ・ノーズとなっていたが7周め のヘアピン進入で2台が接触。その隙に5番手 スタートだった加藤沙也香選手が猪爪選手を 抜いて首位に立ち、残り1周で加藤、猪爪、小 松寛子選手ら3台の上位争いになった。 最終コーナーには濃霧が発生する悪条件な がら3台のバトルは続き、ファイナルラップの ダンロップでは2番手猪爪選手がインから加藤

NC/NDロードスター、デミオ、ヴィッツ等の車種別 5 クラスで争われた L1 レース。25 名の女性ドライバーが参加する盛況ぶりだった。

女性レーサーの登竜門“Ladies No.1”、富士で開幕!

予選はウェットからドライに変わる難しい路面状況だったL1レース。

15 時 05 分スタートの決勝でも、乾きかけた路面に小雨が落ちてき

て、富士特有の霧も発生する苦しいコンディションでの戦いとなっ た。ホールショットは真紅のNCロードスター山本絵里子選手だ。

1 2 7 3 4 5 6 8

9. スーパーカート SK1 優勝は YUUKA 選手。追い詰めた保立翔選手はマシントラブルで下位に沈む。10.SK2 優勝は岩崎浩二選手(中 央)。2 位の川島浩選手との差は何と1/1000 秒差で写真判定も採用された。

11.SK4 優勝は寳田雅一選手。12.N1000 優勝は前田貴行選 手(左)。2 位の垣生彬選手(右)とは僅差の戦い。13.RSC ND オープン優勝は 1 年ぶりの参戦となった青木孝行選手。14.EP82 ワンメイ クの N1400 優勝は高橋ノボル選手。最終ストレートで大竹直選手と戸敷直人選手のスリップに入って 2 台抜きの見事な逆転勝利だっ た。15. デミオレース優勝は西山隆選手。16.S-FJ 第 3 戦の優勝は鈴鹿から遠征してきた山内飛侑選手。富士初走行で初のポール・ト ゥ・ウィン。17.S-FJ 表彰。優勝の山内選手(中央)、2 位は全日本カートも戦う名取鉄平選手(左)、3 位は後半で差を詰めた太田格之進 選手。18.RSC ND チャレンジ優勝は伊藤善博選手(中央)、2 位は寺下皓大選手(左)、3 位は新井敏克選手。19.8Beat JP-2S 優勝は伊藤 毅選手。20.8Beat JP-4S 優勝は石川光久選手。21.トップチェッカーの 8Beat JP-2R 優勝は古田聡選手。22.RSC NA6 優勝は辻本均選 手。23.RSC NA8 優勝は山田健介選手。24.RSC NC オープン優勝は高橋裕史選手。25.RSC NC チャレンジ優勝は菊池聡選手。26.8Beat JP-3S 優勝は荒木丈晴選手(中央)、2 位は木幡修一郎選手(左)、3 位は佐藤真子選手。27.86&BRZ 優勝は落合立成選手。28.RSC NB8 優勝はトップチェッカーの山平健太郎選手。29.ロータスカップクラス 1 優勝は草野誠二選手。30. クラス 2 は秋葉有一選手が優勝。 31.32. ポルシェGT3 カップは第 3~4 戦とも東京工科自動車大学校の銘苅翼選手が優勝。33.Audi A1 は一ツ山亮次選手の脱落で独走し た渡辺圭介選手が優勝。34.ロードスターN1 優勝は大野俊哉選手。

選手を差してトップ浮上。そのまま最終コーナ ーを立ち上がって勝負が決したかと思いきや、 スリップと排気量の差を生かして加藤選手が猪 爪選手をフィニッシュライン直前でパス。加藤

選手が猪爪選手と約コンマ1秒の僅差でトップ

女性が“走り”にどっぷり浸る特別な 1 日

WOMEN IN MOTORSPORT DAY 開催

チェッカーを受ける白熱のレースとなった。 L1レースをプロデュースした井原氏は「皆さ んのお陰で最近見たことがない真剣なバトルが 見られました。ちょい濡れで霧も出る難しい状

況だったのに、安全にレースを競える女性がこ

んなに沢山いるという事実が、ホント素晴らし いことだと思います」と振り返った。

KYOJO CUPとL1レース両方に参戦した 唯一のドライバーであるヴィッツクラス2位の いとうりな選手は「競女はレベルが拮抗してて バチバチのレースでしたが、L1は初心者の方も 多かったので、キレイに楽しく走りましょうと いう、いい雰囲気でしたよ」と語る。

これで日本には2つの女性レースが誕生した わけだが、一方はプロによる興行型、もう一方 は参加型&成長型と、しっかりと性格が棲み分 けられている。すでに活躍している人も、これ から競いたい人も、共に活躍できるフィールド が醸成されつつあると言えよう。

一般の女性を対象とした「ウィメン・イン・モータースポーツ・デイ」と題し たイベントでは、L1レース開催に合わせて第 15 駐車場でドライビングレッ スンが開催された。アクティブセーフティとラリースクール、オートテスト の 3 プログラムが用意され、2日間で述べ 100 名の女性が参加した。また、

スケジュールには L1レースの見学会や参加選手との懇親ランチ等も設定 され、男性目線でもオイシイと感じる充実のプログラムとなっていた。

35.

JAF-WIM)・ワーキンググループ新アンバサダーの飯田裕子氏(左)と元ジムカーナドライバーの 井野まり子氏がアクティブセーフティのインストラクターを担当。36. 本企画を取り仕切るのは FIA WOMEN IN MOTORSPORT 委員会アジア 地域代表の井原慶子氏。37. 野田英樹氏(右)を父に持ち、弱冠 11 歳にして「F1 を目指す」と意気込む野田樹潤(じゅじゅ)さんがイベント参加 者に紹介された。38. 同会場では JAF-WIM ワーキンググループの第 2 回会議も実施された。39.ラリースクールでは勝田照夫氏がインスト ラクターを務めた。

40. 模擬オートテストでは愛車で走る機会も。41. 高い運転技術を持った女性も参加しており、その走りには他の参加 者から賞賛の声が。42.L1レースのデミオクラスには JAF-WIM ワーキンググループ新アンバサダーの蓬茨夕美選手(右)と辻田慈選手(左)も 参戦。優勝の岡村選手に次ぐ表彰台を獲得した。

29 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS
JAF ウィメン・イン・モータースポーツ(
9 10 12 11 14 22 21 17 20 16 19 26 29 30 32 33 35 39 40 41 42 36 37 38 31 27 28 34 15 18 24 23 25 13

生OK部門二度めの大会は、埼玉県の 本庄サーキットが舞台。2013年から FS-125部門の全日本カート選手権が 行なわれてきたが、最上位カテゴリーのレースが 開催されるのは初めてのことだ。

快晴の決勝日。午前の第3戦では、開幕戦の2 レースを制したルーキー佐藤蓮選手が快勝を遂げ た。ポールから発進した佐藤選手は序盤で先頭 集団を抜け出すと、独走でチェッカーを受けて開 幕3連勝だ。2位には単独走行の澤田真治選手が 入り、ほぼ1年半ぶりの表彰台で復調をアピール。

高橋悠之選手とのバトルを制して3位になった三 宅淳詞選手は、昨年第2戦以来の表彰台だ。

圧勝にも思える佐藤選手だったが、「今日は(前 大会の)SUGOほどの速さはない」と危機感を口 にする。果たして佐藤選手の懸念は的中し、午後 の第4戦は白熱のデッドヒートとなった。混戦の 大きな要因はタイヤ。第3戦ではダンロップ勢が やや優勢で1・2位を占めたのだが、第4戦では 路面温度が下がり、そのコンディションにブリヂ ストンがフィットしたのだ。

第4戦の決勝は、1周めを6番グリッドの環優光

速いマシンは楽しいです 澤龍之介(全日本 FS-125 部門初優勝)

「坂入君が抜いてきた時は『抜かれても抜き返せるから落ち 着いていこう』と思っていました。7 周めから調子が上がって きて、後ろを引き離すことができま した。勝てて最高の気分です。FS125 のマシンは、FP-Jr より横のグリッ プが強いことが印象的でした。で も、早めに適応できたと思います。

速いマシンは楽しいですね。今年の 目標は、まず限定 A ライセンスを取 ること。この先も優勝を続けて、チ ャンピオンも狙っていきたいです」

3. 開幕ラウンド SUGO に 続いて OK 部門 3 連勝を 飾った佐藤蓮選手。

選手がトップで終え、3周めにポールの佐藤選手が 先頭に戻る。7周め、7番グリッドから急浮上のBS ユーザー名取鉄平選手がトップに出た。やはり BSユーザーの三宅選手も16周めにトップを奪い、 BS勢の好調ぶりを印象付ける。

終盤戦の先頭集団は実に11台が一列だ。最終 ラップを先頭で迎えたのは名取選手。すると、1コ ーナーで佐藤選手がトップを奪う。残る勝負どこ ろは3コーナー、6コーナーと180度ターンがふた つ続く区間。佐藤選手は3コーナーをイン寄りの ラインで回ってポジションを死守すると、最終コ ーナー手前の6コーナーもイン寄りで進入した。 それを察した名取選手はアウト側へマシンを振り、

4.FP3 クラス 2 位入賞の佐久間晴喜選手。5. 地方 FS125 2 位入賞の SIRAMEOT THUNGSTERANONKUL 選手。6OK 第 3 戦 2 位入賞の澤田真 治選手。7.OK2 戦連続 3 位獲得の三宅淳詞選手。8.FP-Jr 表彰台の 3 選 手。9.FP-Jr Cadets 表彰台の 3 選手。10.FS125 で 2 位入賞の坂入悠斗 選手。11.FS125 で 3 位入賞の塚田海斗選手。12.FP-Jr Cadets の優勝 争いは 2~4 台が最終ラップの最終コーナーまで順位を入れ替え合う 展開に。この熱闘を終始リードした鈴木斗輝哉選手が勝利 13.FP-Jr は最終ラップで荒尾創大選手が佐藤涼大選手をかわしトップに立つ が、その先で 2 台は接触。替わって田上蒼竜選手が勝者となった。 14. 地方 FS125 はポールの星涼樹選手が序盤でリードを広げ、独走 で 2 連勝。15. 地方 FP3 は序盤で大きなリードを築いた佐久間晴喜選 手を高田亮選手が追い上げ最終ラップで逆転、優勝を飾った。16. 全 日本 FS125 はルーキー澤龍之介選手が初優勝を飾った。

立ち上がりでの勝負に賭ける。そしてゴール目前、 順位が替わった。トップが14度も入れ替わる激 闘を制したのは名取選手だった。

「最後は(佐藤選手を)わざとインに行かせて、外 から抜きにいきました。勝てたことが夢のように 感じます」。昨年第2戦以来の自身2勝めを飾っ た名取選手は、歓喜を露わにした。 同時開催の全日本カート選手権FS-125部門で は、FP-Jr上がりのルーキー澤龍之介選手が初優 勝を飾った。ポールスタートの澤選手は3周めに 2番グリッドの坂入悠斗選手の先行を許したが、1 周でそれを抜き返し、レース中盤からは独走態勢 を築いてチェッカーへと駆け抜けた。

30 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS 2017年オートバックス全日本カート選手権 OK部門 第3戦/第4戦&FS-125部門 東地域第2戦  地方カート選手権 FS-125部門/FP-3部門 東地域第2戦 ジュニアカート選手権 FP-Jr部門/ FP-Jr Cadets部門 東地域第2戦[JAF公認No.2017-1811] 開催日:6月3~4日 開催場所:本庄サーキット 格式:国内 主催:T.KBF[クラブ登録No.公認81102]、SPH[団体登録No.公認81101] フォト/友田宏之 レポート/水谷一夫
名取鉄平選手、最終ラップの攻防で佐藤蓮選手の4連勝を阻止! KART
1.2. 熾烈なバトルとなっ た OK 第 4 戦は最終ラッ プで逆転した名取鉄平選 手(手前)が今季初優勝。
1 3 2 6 10 15 14 7 13 12 11 16 5 9 4 8
31 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS

MOTEGI

ツインリンクもてぎを舞台に、全5戦 で争われる「もてぎチャンピオンカッ プレース第3戦」が、梅雨の合間の6 月17日に開催された。

スーパーFJの予選で、開幕2連勝の小倉祥 太選手とシーソーゲームを繰り広げたのは、チ ームメイトで18歳になったばかり、今回がデ ビュー戦の上田裕弥選手だった。しかし、時に 小倉選手を上回るも、ラストアタックを決めら れ、上田選手は2番手に。「最後に一番いいタ イムが出ると思って、ピークを最後に迎えられ るよう走り、実際、ベストなアタックができた と思います」と小倉選手は、3戦連続でポールポ

ジションを奪う。

決勝では小倉選手がスタートに出遅れたもの の、先行した上田選手は、3コーナーでブレーキ ミスからコースアウト。これで小倉選手がトッ プに返り咲き、その後は2番手に浮上した荒川 麟選手を寄せつけず。

一方、上田選手は最下位まで後退したが、1 周めのうちに2台をかわし、2周めには6番手 に。次の周には3番手を争う集団に追いつき、6 周めには3番手に浮上したものの、その時、も う荒川選手は遥か彼方……。

「序盤はスタートでホイールスピンさせ過ぎた

り、水温が気になったりと、ちょっと集中力を

今年から始まった新レース、MX-5 CUP は 2016N-ONE 王者の吉田綜一郎選手が初優勝

GLOBAL MX-5 CUP JAPAN は、左ハンドルの 2000cc エン ジンを積む、MX-5(ロードスターND)のワンメイクレース。 45 分間で争われ、グローバルクラスはスプリント、エン ブレムクラスは 2 名での参加も可能で、途中 1 回のピット ストップが義務づけられる。ここまでの 2 戦は山野哲也選 手が連勝も、本業のジムカーナの北海道ラウンド出場の ため欠場、代わって弟の山野直也選手が参戦。また、 佐々木孝太選手は GT テストのため欠場、大井貴之選手も 欠場の中、もてぎでは FJ1600 でチャンピオン経験を持つ

今村大輔選手がポールを奪い、直也選手を従えた。  しかし、決勝では今村選手がスタートに失敗。これが ゆえに、後続で混乱も。今村選手と直也選手による激し いトップ争いが後続を引き離して繰り広げられたが、最終 ラップの 90 度コーナーで今村選手がインを刺すも、その 直後に接触。今村選手はトップチェッカーとなったが、危 険行為との判定で 90 秒加算され、順位を落とす。

代わって優勝は、昨年の N-ONE オーナーズカップのチ ャンピオンでもある吉田綜一郎選手が獲得。「今回は予選

滑り出しを見せた S-FJ 小倉祥太選手。

欠いていました。3連勝は大きいですが、とにか く反省点の多いレースでした」と小倉選手には、 過去2戦のような晴れやかな表情は見られなか った。

もてぎ・菅生ツーリングカー地方選手権こ と、FIT 1.5チャレンジカップは、ここまで塩谷 烈州選手、福田秀明選手、そして太田侑弥選 手の順で、毎回ウィナーが入れ替わる大激戦 区。ポールシッターも毎回代わっているが、福 田選手が開幕戦以来の最速タイムをマークし、 まず均衡状態を打ち崩す。

「予想以上のタイムが、温度が下がったのと、 うまくスリップストリームが使えたことで出た という感じです。今回は絶対に勝たなきゃいけ ない一戦です!」と必勝宣言も。

これに続いたのは、昨年のチャンピオンなが ら、まだ優勝に恵まれない海老澤紳一選手で、 これに塩谷選手と太田選手が続いていく。「タ

1. 茂木祐一選手は VITA で 2 位入賞。2. ヴィッツ東北で 3 位入賞の イシカワヨシオ選手。3.S-FJ 上田裕也選手はデビューレースで 3 位 を獲得した。4. ヴィッツ東北で 2 位入賞の横田剛選手。5.FIT で 3 位入賞の太田侑弥選手。6.GT66 は伊藤秀昭選手のカプチーノが優 勝。7.8.もてぎシビックは鈴鹿クラブマンのトップドライバーの一 人、松下裕一選手が初走行のもてぎを制した。9.トップ 3 台が 1 秒 の中にひしめいたマーチは青野誠之選手が優勝。

が今ひとつだったので、2 位でもすごく嬉しかったんです が、優勝となってもっと嬉しいです。次は自力で勝ちたい です」。2 位は岡山のロードスター使いとして知られ、昨年 からスーパー耐久にも挑んでいる村上博幸選手が獲得。3 位は松田秀士選手が獲得、エンブレムクラスでは加藤英 昭選手と橋本洋平選手のコンビが優勝している。

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3戦[JAF公認No.2017-1010] 開催日:6月18日 開催場所:ツインリンクもてぎ 格式:準国内 主催:㈱モビリティランド[団体登録No.公認24001]、 M.O.S.C.[クラブ登録No.公認09001]、SCCN[クラブ登録No.公認13002] フォト/石原康 レポート/はた☆なおゆき
2017 もてぎチャンピオンカップレース第
1.4.MX-5CUP は GLOBAL クラスを制した吉田綜一郎選手が総合でも初 優勝。2.GLOBAL クラス 2 位入賞の村上博幸選手。3.GLOBAL クラス 3 位 には松田秀士選手が入賞。5.EMBLEM クラスは加藤英昭/橋本洋平組 が優勝した。 開幕 3 連勝と最高の
1 4 2 5 3 7 6 9 8 1 2 4 5 3

小倉祥太選手、チームメイトを抑えて開幕3連勝

イヤも温存できたし、スタートで前に出られれ

ば」と語っていたのは海老澤選手だったが、そ の思いを尻目に福田選手が好スタートを切っ

て、1コーナーにトップで飛び込んでいく。そし て2コーナーでは塩谷選手が2番手に、5コーナ

ーでは太田選手が3番手に浮上し、海老澤選手 は4番手に後退する。

一方、トップの福田選手は、2周めまでは塩 谷選手の接近を許したものの、以降は完全に 振り切り、差が5秒を超えるとペースを抑える 余裕さえ見せていた。

「今回はすべて完璧でした。予選、スタートも 決まったし、すぐに引き離せたし。いちばんの 勝因はタイヤかな?特に今日の気温に合ってい

ました」と福田選手。今季初めて2勝めを挙げ、 ランキングでもトップに躍り出た。

3周めからは逆に塩谷選手を先頭とする2番 手争いが激しくなり、太田選手と海老澤選手が ピタリと背後に。太田選手は最後まで塩谷選手 に食らいついたが、逆転ならず。逆に海老澤選 手はギヤトラブルで順位を落とし、6位でのゴ ールがやっとだった。

これが開幕戦となるネッツカップ ヴィッツレ ースの東北シリーズは、連覇を狙う渡辺圭介選 手がポール・トゥ・ウィン。後方で横田剛選

手、イシカワヨシオ選手、赤堀憲臣選手 が激しく争う間に、ひとりクルージングを

楽しむこととなった。

マーチレースでは初めてポールポジショ ンを奪った青野誠之選手が、ディフェンデ ィングチャンピオンのあらい康裕選手、阿 部圭祐選手らと激しいバトルを繰り広げ て、初優勝を飾ることとなった。

21.もてぎシビック3 位入賞の諸井亮介選手。22.あらい康裕選手がマーチ 3 位に入賞。23.VITA は、いむ らせいじ選手が優勝。24.もてぎシビック2 位入賞の吉田政輝選手。25.マーチ 2 位入賞は阿部圭祐選手。

10. ヴィッツ東北シリーズ初戦を制した渡辺圭介選手。11.12.FIT1.5 チ ャレンジカップは福田秀明選手が今季 2 勝めを獲得。13.S-FJ 表彰台の 3 選手。14.もてぎシビック表彰台の 3 選手。15.VITA 表彰台の 3 選手。 16. マーチ表彰台の 3 選手。17. ヴィッツ東北表彰台の 3 選手。18.FIT チ ャレンジカップ表彰台の 3 選手。19.FIT で 2 位入賞の塩谷烈州選手。

20.S-FJ2 位には鈴鹿から遠征してきた荒川麟選手が入賞。

が、まわりがベテラン の方ばかりでしたので、 胸を借りるようなつも りで走りました。本当 に嬉しいです!次回の 筑波は、あまり走った ことがないんですが、 またしっかり練習して 頑張ります」と青野選 手。2位は阿部選手、3

位はあらい選手が獲得し、混走のGT66クラス では伊藤秀昭選手が2連勝。

シビックとVITAの混走による、もてぎスポ ーツはポールシッターの関直之選手が2周めま でトップを快走したが、エンジントラブルでリ タイア。代わってトップに立ったのは、鈴鹿ク ラブマンのFFチャレンジ王者の松下裕一選手。 初めて走るもてぎで、まさに貫禄を示すことと なった。VITAは茂木祐一選手が中盤までレース をリードするも、シビックとの接触で後退。い むらせいじ選手が漁夫の利を得ることとなった。

33 スーパーFJ は小倉祥太選手が ポールトゥウィンで優勝した。
「緊張はしていました
10 13 16 11 12 15 21 23 22 24 25 14 19 20 17 18

開催エリアが続々広がる 新種競技オートテスト!

ヘルメットやグローブだけでなく、 競技ライセンスもいらないオートテストは、 現在、魅力的な大会が全国で開催中。

京都と茨城で行われた大会をご紹介! フォト/市健治、CMSC 京都 レポート/JAF スポーツ編集部

新種競技として2015年にスタートしたオ ートテスト。昨年は60を超える競技会 が開催され、約1700名ものドライバー が新たな世界を体感した。現在、北海道のオート スポーツランドスナガワや新千歳モーターランド、 宮城のスポーツランドSUGO、愛知の美浜サー キット・クニモト等ではシリーズ戦も組まれてお り、他にも様々な趣向を凝らしたオートテストが 開催されている。

6月18日には、茨城にあるJAF公認コース・ 茨城中央サーキットで茨城県下初の公認オートテ ストが行われた。関東地区は多くのライセンスホ ルダーを抱えているが、オートテストの開催実績 は意外に少ない。主催者も半信半疑で開催したと ころ、みるみる枠が埋まり出し最終的には58台 ものエントリーが集まった。

また、5月28日、京都の嵐山-高雄パークウェ イ駐車場にて、CMSC京都主催の「CMSC京都オ ートテストチャレンジ2017」が行われた。こちら は近隣の三菱自動車販売店等の協力で参加申し 込みが実施され、晴天に恵まれた当日は32台の 出走があったという。

今後も各地でオートテストの開催が見込まれて おり、関東エリアでも千葉県や東京都での開催が 計画されている。JAF公認オートテストの開催情 報はJAFモータースポーツホームページで確認 できるので、今すぐチェックしてみてほしい。

上段をメインに使ったレイアウト。3 本パイロン を 270 度回ってガレージに前進で入り、後退 しながら 90 度回転してもう一つのガレージに 入る。そこから緩い右コーナーを下りながらス ラロームしてゴールする。勝負のキモはやはり バックの車庫入れで、スタート直後の第 1 パイ ロンの見落としも目立っていた。また、今大会 は合計タイムの成績となった。

JMRC 茨城の協力により、3 班に分かれた丁寧な解説付きの慣熟 歩行や全日本ラリー車の展示、全日本ジムカーナ車両による同 乗走行が実現。かなり華やかなイベントとなった。

1.MT 優勝・松島風斗選手のロードスター。2.36 名が出走した MT クラス。左から 優勝の松島選手、同点のため計測タイム差で 2 位となった竹本貴紀選手、3 位の 石崎誠太選手、4 位の小川翼選手、5 位の橋本浩平選手。6 位の相馬直孝選手。

3.AT クラスは 20 名が出走。左から優勝の小野選手、2 位の磯野瑛司選手、3 位 の古森邦浩選手、4 位の田中宏紀選手、5 位の五十嵐靖智選手、6 位の渡邉良孝 選手。4.AT 優勝・小野敦史選手のライフ。

1 本めはヴォクシーで 9 番手につけた 東郁代さんと愛息の虎ノ介くん。「2 本めはパイロンを踏みそうになって 躊躇しました。もう少しでシングル だったので凄く悔しいです!」

ドライブの名所・嵐山高雄でオートテスト初開催!

嵐山 - 高雄パークウェイはドライブの名所で あると共に、駐車場ではカークラブのミーテ ィング等にも使われているスポットだ。今回 のコースはオートテストにしてはかなり広く、 スタート直後のダブルガレージ、3 本巻と1 本 巻きの 8 の字、4 本パイロンのスラローム、別 な場所でのダブルガレージという、かなり走 り応えのあるロング設定となっていた。

CMSC 京都オートテストチャレンジ 2017

開催日:5 月 28 日(日) 主催:CMSC 京都 開催地:高雄パークウェイ高雄側駐車場特設会場

排気量 1500cc 上下とMT 車、AT/CVT 車で分 けた 4 クラスに、EV& ハイブリッド車を加えた 5 クラスを設定し、本番 2ヒートのうち減点の少 ないヒートで順位を決めた。また、競技とは別 に「オンタイム」と呼ばれる、ラリーのように指定 時間通りにゴールできるかを競う試みを実施。 オートテストで最も遅かった走行に合わせて指 定時間を設け、実走行タイムと指定時間との差 を合算して順位を決める形式なので、車種の 優劣を問わないユニークなトライとなった。

父の影響でクルマ好きになった菊池 乃愛さん。愛車は MT のセリカだ。 「クルマと対話してるとまるで友達み たいなんです。ジムカーナに興味が あるのでこれから走り込みます」

会場は緑に囲まれた 絶好のロケーション。 今大会では全日本ジ ムカーナ SA4 クラス を戦う飯坂忠司選手 がインストラクターと して参加者にアドバ イスしていた。

5.4 台が参加した A1クラスで優勝 した畑中雅人選手のヴィッツ。6.8 台が参加した A2 クラスで優勝した 東優樹選手の 86。ダブルエントリ ーの東良樹選手が 2 位。7.EV クラス 優勝の坂下優選手(中央)、2 位の松 本健人選手(左)、3 位の小倉直也選 手。8. 最多 10 台が出走した M3 クラ ス。キャリイの北井博章選手が優 勝。9.M4 クラスは 6 台が参加。AE86 使い・能見晴作選手(中央)が優勝。 2 位は井上優選手(左)、3 位は西剛 志選手。10. オンタイムレースで指 定時間にコンマ1 秒差の 79.9 でゴ ールしたのはオースチン・ヒーレー を駆る松本健吾選手。

34 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS
茨城県初のオートテストが“茨中”でスタート!
JAF 公認競技『オートテスト in ICC』 開催日:6 月18 日(日) 主催:ICC S 開催地:茨城中央サーキット
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モバイル時代の PR 術

~モータースポーツの楽しさを、若い人達にどう伝えるか~

若者達のクルマ離れが叫ばれる昨今、その同じ 20 代のモータースポーツ好きな若者達によるイベントが、

この春、関西で同時多発的に 2 件、開催された。“若者の、若者による、若者のためのモータースポーツイベント”は どんなアプローチで行われたのだろうか。当事者達の声を聞いてみた。

フォト/吉見幸夫、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

決め手は同乗走行。クルマ の楽しさに一気に目覚める

この 4 月、大阪で行われたあるモータースポー ツ関連イベントが大きな話題を呼んだ。関西の大 学の自動車部が合同で新入生の勧誘イベントを行 なったのだ。

会場となったのは泉大津市の泉大津フェニック ス多目的広場。参加した大学は12 大学。しかし 驚くべきは学生主体のイベントでありながら、約 30 社もの自動車関連企業が協賛したことだ。企画 から運営はあくまで学生達。だが、この協賛企業 のバックアップによって、当日は、デモカー展示、 デモランや同乗走行、トークショーなど、新入生 歓迎イベントとしては並外れたスケールを持つ豪 華なイベントが開催されたのだ。

「12 校も集まって、各校の負担金で場所の使用 料は何とか目途はついたので、当初は協賛してく れる企業さんが集まらなかったら、練習会だけで もやるつもりだったんですよ。お金のかかる仮設 トイレは我慢してでもやろうよ、と(笑)。それが、 実際は企業の皆さんの協力もあって想定の 5 倍く らいの規模のイベントになった。正直、僕たちの キャパシティを超えた部分があって運営に影響が 出てしまったことは反省しています」と語るのは、 今回のイベントの発起人である松田稜クン。立命 館大学自動車部に籍を置く大学 3 回生だ。

現在、立命館大学自動車部は約 30 名もの部員

を擁する。これは関西の“車部”ではトップクラス に入る部員数だ。しかし松田クンの同期は僅か1 名。先輩の 4 回生は 3 名。つまり部員の大半は1、 2 回生だ。昨年、2 回生となった松田クンは新人勧 誘の方法を全面的に見直した。

まず自前の手書きのイラストで刷った勧誘のチ ラシのデザインを思い切ってプロのデザイナーに 依頼した。そして自動車部と以前から交流のあっ た全日本ラリードライバー福永修選手に頼みこん で、彼の全日本ラリー参戦マシンをドーンとブー スの前に展示した。さらに決め手となったのは、 勧誘ブースを訪れた新入生に、学内にある自動車 部の練習場でドリフトとジムカーナの同乗走行を 体験してもらったことだ。

自動車部のブースを訪れるような子は、少なく ともマンガの「頭文字 D」の世界をアニメやゲーム によって疑似体験している。そういう子達を呼び 込むにはどうしたらいいか?松田クンが辿り着い た結論は、“実際に”体験してもらうことだった。 「昨年、11人もの新人が入ったのは間違いなく同 乗走行でクルマの楽しさを知ってくれたから。だ ったら、これを関西全体でやったら、もっと面白 いことになる。全部でやっちゃいましょうよ、と」

現在、大学自動車部は全国的に、部員減に悩ま されている。部員数がひと桁という大学も珍しく はないし、存続の危機に瀕している自動車部もあ ると聞く。松田クンによれば「自分の大学に自動車 部があることを知らない、というのはまだよくて、

大学には自動車部というものがあるということすら 知らない学生も多くなっている」のだそうだ。

だが、立命館大学のように自前で練習場を持つ 大学は関西でも数校しかない。走る楽しさを体験 したくても、またそれを新入生に伝えたくても、 その場所がないというのが多くの大学が置かれて いる現状だ。だから、合同で広い場所を借り切っ て、皆でまず走る楽しさを体験できれば、何かの きっかけになるのではないか。

しかし立命館大と交流のある大学はせいぜい 4、 5 校に過ぎない。そこで松田クンは関西の大学の 自動車部関係者に交渉した。その手段となったの は SNS。主にツイッターで声掛けして、自動車部 主将のアカウントを教えてもらい、イベントへの 参加を持ちかけた。自ら慣れないスーツに身を包 んで自動車関連企業への営業活動も開始した。 「最初は、メチャメチャ、門前払いの連続でした。 話すら聞いてもらえなかった」

しかし救世主が現れる。営業に訪れたとある自 動車関連企業がサポートを申し出ててくれたのだ。 「僕自身、近畿の大学の自動車部出身なので、い ま自動車部が厳しい状況にあるというのは知って ましたから、何とか手助けしたかった。ただやっ ぱり松田クンの熱意が凄かった。仕事柄、若い人 と接する機会も少なくないんですが、あれほど情 熱的でしっかりとした考えを持つ若者にはこの十 何年、会ったことがない」と語るのは、その救世 主、ブレーキパーツメーカー、ディクセルに勤務

特集 35 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS

する金谷大輔さんだ。金谷さんが声がけしてくれ た企業が続々と協賛を申し出てくれたのだ。 こうして広がった支援の輪は、当事者達の FAC EBOOK やツイッターからの発信により、さらに大 きなものになっていった。今回の新歓フェスでデ モランや同乗走行を担当した全日本ジムカーナド ライバーの勝田裕貴さんも、そうした一人だった。 知り合いのツイッターでイベントを知った勝田さ んは自ら松田クンに協力を申し出た。 「ジムカーナやってる自動車部の OB の人達が走 りの面で何かやるんやろうなぁ、と思って松田ク ンに聞いたら、いえまだそんな話はありません、 というから、なら俺やるわ、と即答したんです わ」。勝田さんの、ひと際目を引くブルーのエキシ ージが、その尖がったスタイリングと派手な走り で当日、注目をさらったことは言うまでもない。

見せ方を変えれば、ジム カーナの魅力は伝えられる

6 月、今度はその勝田さんがイベントを仕掛け た。「Booyah!! 最近、ドキドキしてる?」と名付けら れたイベントは、名阪スポーツランドDコースを 終日、借り切った練習会の中に、ジムカーナの PR イベントを組み込むという形で行われた。企画か ら運営までを仕切ったのは、勝田さんと同じく、

JAF 近畿ジムカーナ選手権でチャンピオンを獲り、 現在は全日本ジムカーナ選手権に挑戦中の藤田哲 也さんと、織田拓也さん。勝田さんがちょっと年 長だが、3 人ともまだ 20 代の若手スラローマーだ。

イベントの対象は、練習会の参加も希望する大 学自動車部員を始めとするジムカーナ初心者と、 ジムカーナを見たことがない観客のふたつに分け

同乗走行のほか、レーシングドライバー、スラローマーによるデモラン、また自動車関連企業開 発担当者や、全日本 F3ドライバーである三浦愛選手を囲んでのトークショーなど、盛りだくさん の企画が学生達を楽しませた。一部の企業は就職相談ブースを設けるなど、リクルートの場とし ても機能した。松田クン達は、8 月にまた関西の大学合同でカート耐久の開催を予定している。

られた。イベントのメインは、勝田さんら3 名に よる同乗走行体験だが、走行の前にはジムカーナ という競技に関する簡単な説明があり、アドリブ で慣熟歩行の体験も行われた。

イベントの PRは勝田さんら3 名の SNS が中心 となって行なわれた。初回ということもあり、実 際は勝田さんらが OB である出身大学の自動車部 員や、職場の同僚、あるいは飲み仲間といった知 人で参加者の大半は占められたが、3 人がまったく 面識のない参加者も3 名、参加した。いずれも知 合いの SNS を通して、このイベントの開催を知っ た、モータースポーツとは普段はまったく縁のな い人々だった。

勝田さん達はこうしたモータースポーツイベン トを知らない人々でも楽しめるように、同乗走行 以外にもいくつかの企画を今回のイベントの中に 盛り込んだ。「ジムカーナだけだったら30 分で帰 ると思うんですよ。だからジムカーナじゃない何 かで人を呼ぼうというのは当初から考えました。

ジムカーナを強制はしない。その代りに色んなア プリケーションを用意する。遊びに来たら、たま たまジムカーナやってた、という形が理想です」

競技というだけではお客さんを呼ぶことは難し い、と勝田さんは言う。今回のイベントで参考に したのは You Tube で驚異的なアクセス数を記録 したケン・ブロックのジムカーナだという。

「ケン・ブロックって人が本当に速い人なんかな、 というと失礼かもしれないけどもWRC で勝ってる わけでもない。だから、一番速い人が、一番見せ るジムカーナができるか、というと違うと思うんで すね。要は見せ方じゃないか、と。だったら、ま だ全日本で勝ってない僕らでも、できるんじゃな

いか、と(笑)」

今回、コースレイアウト担当の織田さんは観客 席の目の前に段ボールでゲートを作り、ギリギリ で抜けられるフリーターンを設定した。その迫力 を至近距離で感じてほしかったからだ。 「自分のためにやるジムカーナと、もうひとつ、 人のためにやるジムカーナという目線を意識する だけで何かが変わってくる。自分はそこに希望を 見つけたい」と勝田さんは言う。 反響は上々だ。今回のイベントがジムカーナ初 体験だった3 人は、メッセージを通して好意的な コメントを寄せてくれた。SNS では多くの面識のな い人々が、いいね ! を押してくれたり、全国のジ ムカーナ関係者をはじめとする人々からの友達申 請が一気に増えた。

そうした人々の SNS を通して、このイベントは さらなる拡散がもたらされる。今年中に2 回めの イベントの開催を目論む 3 人にとっては、SNS で繋

今回、まとめ役を買って出た松田クンは愛知県出身の大学 生。父親がダートトライアルの競技に参加していた関係で、 子供の頃からモータースポーツが身近な環境に育ったが、地 元の新城ラリーを観戦したことをきっかけに、自身もモータ ースポーツにのめり込むようになったという。

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関西12大学による新入生歓迎イベントが自動車 関連企業の協力により、大阪で盛大に開催

左から勝田、織田、藤田の関西期待の三人衆。織田選手と 勝田選手は高校の同級生で、切磋琢磨し合った末に数年前、 まったくの同ポイントで近畿地区戦チャンピオンに輝いた。

がったこうした人々のチカラが大きな支えとなる はずだ。

クルマの楽しさをどう、これ からの若い人達に伝えていくか

「新歓フェスはあくまでも自動車部というものへ 興味を持ってもらうための第一段階なんですよ」と 松田クンは言う。「あとは各大学がどうやって部員 達を確保していくか。古い体質の自動車部はまた 元に戻ってしまう可能性もあると思います」。 学生はともかくクルマに触り続けることが一番 大切だ、と松田クンは考えている。

「自分自身を振り返ってみても、初めてモーター ショーを見に行った時や、初めてハンドルを握っ た時に感じたワクワク感ってずっと忘れない。ク ルマってただの鉄の塊なのに、なぜかゾクッとく る。そういう楽しさをずっと感じていたいし、人に 伝えていきたい。それはいつも後輩にも言ってい るんですよ。そのためにも、ともかくクルマに何

らかの形で触れ続けることが重要なんです」 この楽しさは自分だけじゃもったいない。そんな 気持が松田クンを行動に駆り立てている。「でも最 初から部員が10 人もいたら、こんなことはやって ないですね。2 人だからこそやろうと思ったんです」 今の 20 代前半の若者はメーカーがスポーツカ ーの製作をやめた“空白の10 年”の申し子だと松 田クンは言う。

「いま70 万円仮に集めたとしても、買える中古の スポーツカーや競技車がないんです。だから部車 で走るしかない。でも学生が走れる環境はすごく 限られている。だからこそ、新歓フェスのような イベントをやってクルマに触れ続ける機会を作ら ないと、どんどん若い人は、クルマから離れてい くだけなんです」

こうした危機感はちょっと上の世代である勝田 さんも共有している。

「自分たちのような若手がいないので、いつか、 なくなってしまう競技になるかもしれないと思う時 もあります。次の世代を育てないと、層がますま す薄くなって面白くなくなる。だから自分らが盛り 上げて新しい時代を作っていかなアカンというこ とは、いつも二人と話しています」

“ゼロ”になる日が来るかもしれない。それを一 番リアルに受け止めざるを得ない 20 代だからこ そ、いまやらなければ、という気持を駆り立てて いる。しかし、その彼らのイベントが証明したこと は、声さえかければ、応えてくれる若者はたくさ

んいるということ。そしてオジサン世代が持ちえ なかった SNSというツールによって、それが拡大 する可能性は大きく広がるということだ。 「イベントに来る若い子達は、少なくともクルマ やモータースポーツには関心があるはずなんです。 来た人は迷ってる。その最後のひと押しを僕達が やってあげればいいんじゃないか。正直、僕ら企 業にとってはすぐにフィードバックのあるもんでは ないです。でも会場に来たら、何か“刷り込まれ る”ものがあるはずなんですよ」と語るのは、金谷 さんだ。

「僕自身、学生の時に初めて公認競技会に出た時 のことは、何や分からんけど鮮明に覚えている。 大会のスポンサーの名前までまだ覚えています。 そこで僕も何かを刷り込まれた(笑)。だからいま もこうしてモータースポーツに関わっている。あ のイベントに参加した子達が、何かのきっかけで 僕らの会社の名前を思い起こしてくれたら、それ だけでもいいんです。今回のイベントは学生達だ けじゃなくて、僕はお互いに運が良かったイベン トだと思ってます。もちろん今後も手助けしてい きたいと思っています」

松田クン達が新歓フェスで与えた“ワクワク”、 勝田さんのイベントがもたらした“ドキドキ”。オ ジサン達がとうの昔に忘れたそんな感情こそが、 モータースポーツの未来を変える。

オジサン達も、もう1回、ハンドルを握ってみ ませんか ?

同乗走行、デモランを通してクルマの楽しさを伝えることを目指した今回のイベントでは、会場の中に DJ ブ ースを作ったほか、昼食もカレー屋さんを呼んで、出張調理サービス。また子供連れの参加者も楽しめるよ う、昼休みには縄跳びも行うなど、モータースポーツを知らない人でも楽しめる試みも盛り込まれた。すべ て 3 人が考えた手作りのアイデアだ。3 人は、今年中に 2 度めのイベントを開催することを検討中だ。

ジムカーナを知らない人も、大人から子ども まで、誰もが一日中楽しめるイベントを作る
38 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS

東北地方

8月  18日

競技会名 開催日 エビスサーキット南コース D D 株式会社サンプロス (03-5287-2939)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

2017D1グランプリシリーズ第5戦第6戦エビス大会

~20日

9月   3日

3日

10日

24日

2017年JAF東北ジムカーナ選手権第6戦

2017年JMRC東北ジムカーナシリーズ第7戦

2017年JMRC全国オールスター選抜第6戦

2017CMSCジムカーナ第3戦 嶽きみカップ

2017エビスラップタイムアタックⅢ

2017年JAF東北ジムカーナ選手権第7戦

2017年JMRC全国オールスター選抜第7戦

2017MSCあきたスーパースラローム 桃豚CUP

マルイコンタクトレンズカップ2017

宮城・福島3トライジムカーナシリーズ第⑥戦

T-MAN BROSOIL

10月   1日 =サーキットトライアル

2017年JAF東北ジムカーナ選手権第8戦

2017年JMRC東北ジムカーナシリーズ第9戦

2017年JMRC全国オールスター選抜第8戦

BRIDGESTON CUP

関東地方

8月 6日

PN,N,SA,SAX, SC,AE D SSC(0224-83-3116)

27日 百沢スキー場駐車場 PN,N,SA,SAX, B E CMSC青森 (0172-97-2738)

東北 スポーツランド SUGO 西コース

ESC(0243-24-2972)

エビスサーキット東コース P,N,SA,B D

東北 新協和カートランド PN,N,SA,SAX, SC,AE D AKITA(018-839-0834)

エビスサーキット南コース PN,N,SA,SAX, B,SC E NC(080-3192-8147)

PN,N,SA,SAX, SC,AE D 奥州VICIC(022-225-5037)

東北 エビスサーキット ジムカーナコース

競技会名

2017年JAF関東ジムカーナ選手権第8戦 JMRC関東オールスターシリーズ第8戦 JMRC全国オールスター選抜第8戦 HORMSエキサイティングジムカーナ

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

開催日 関東 さるくらモータースポーツランド

PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D HORMS(055-232-4171)

12日

26日

2017年もてぎジムカーナシリーズ第3戦

東関東サーキットトライアル inつくばSr4 DUNLOPDXLスカラシップ タイヤセレクト足立加平4 TMAC Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑧

2017年JAF筑波サーキットトライアル選手権第4戦

PN,N,SA,B,SC, D,AE E SHAKEDOWN (0287-96-4505)

マルチコース

6日 筑波サーキットコース2000 B E TMAC(03-3611-6687)

筑波 筑波サーキット B,AE D PMC S、VICIC (0465-22-9346)

2017年JAF関東ジムカーナ選手権第9戦 JMRC関東オールスターシリーズ第9戦 JMRC全国オールスター選抜9戦

T1P&SPHERE&TMSC・スーパースラローム in浅間台

T1P、SPHERE、TMSC (048-950-1510)

27日 筑波サーキット

関東 浅間台スポーツランド PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D

B E B-Sports(03-5487-0735) マツダファン・サーキットトライアル(関東ラウンド) 第28回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース

3日

9月 2日 宝台樹スキー場駐車場 PN,N,SA,SAX, B E

2017JMRC関東チャンピオンシリーズ第7戦 JMRC埼群ジムカーナシリーズ第6戦 ネッツトヨタ群馬ジースパイスチャレンジ

THE MC、G'SPiCE (070-6643-1879)

LIFEGUARDTheDriftMuscle第4戦間瀬サーキット大会

B,D D TDMC(0550-78-6784)

9日~10日 筑波サーキット

日本海間瀬サーキット

16日

17日

24日

2017クレバーサーキットトライアル in筑波 第4戦

-Aライ講習会付-

東関東サーキットトライアル inつくばSr5

DUNLOPDXLスカラシップ タイヤセレクト足立加平5

TMAC Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑨

2017JMRC関東チャンピオンシリーズ第8戦 2017JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第7戦 アクティブアタックジムカーナ

2017年JAF関東ジムカーナ選手権第10戦

JMRC関東オールスターシリーズ第10戦

JMRC全国オールスター選抜第10戦 KSC ハイスピードスラローム

2017FIAIntercontinentalDriftingCup

B E CLEVER(03-3766-3312)

10日 筑波サーキットコース2000

B E TMAC(03-3611-6687)

ACTIVE、㈱モビリティランド (070-6644-1348)

PN,N,SA,SAX, BSC,D,AE E

D KSC(027-347-4050)

PN,N,SA,SAX, SC,D,AE

D A 株式会社サンプロス、 FISCO-C(03-5287-3833)

ツインリンクもてぎ マルチコース

関東 宝台樹スキー場駐車場

39 2017・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 2
ツインリンクもてぎ
お台場特設コース
29日
~10月1日

10月 6日

オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 お台場特設コース D D

~7日

14日

15日

2017D1グランプリシリーズ第7戦お台場大会

株式会社サンプロス (03-5287-2939)

本庄サーキット B D PMC S(03-3863-3378) PMC S本庄サーキットトライアル R-2

袖ヶ浦フォレストレースウェイ B E JARAC RC(043-266-3703) ジャラック Aライセンス講習会 CIRCUITTRIALRd3

TMAC(03-3611-6687) TMAC Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑩

B E

筑波サーキットコース2000

22日

18日 ツインリンクもてぎ南コース

29日

29日~30日

11月  23日

2017年もてぎジムカーナシリーズ第4戦

2017クレバーサーキットトライアル in筑波 第5戦

-Aライ講習会付-

LIFEGUARDTheDriftMuscle第5戦日光サーキット大会

2017年JAF筑波サーキットトライアル選手権第5戦

東関東サーキットトライアルinつくばSr6

DUNLOPDXLスカラシップ タイヤセレクト 足立加平6

TMAC Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑪

PN,N,SA,B,SC, D,AE E SHAKEDOWN (0287-96-4505)

筑波サーキット B E CLEVER(03-3766-3312)

B,D D TDMC(0550-78-6784)

B,AE D TMAC(03-3611-6687)

日光サーキット

筑波 筑波サーキット

12月  13日

24日

TMAC Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑫

ジャラック Aライセンス講習会 CIRCUITTRIALRd4

=サーキットトライアル

中部地方

競技会名 開催日

筑波サーキットコース2000 B E TMAC(03-3611-6687)

袖ヶ浦フォレストレースウェイ B E JARAC・RC(043-266-3703)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

2017年JAF中部ジムカーナ選手権第7戦

JMRC中部ジムカーナ選手権第7戦

JMRC全国オールスター選抜第7戦

シェラトンレーシングトライアル INキョウセイ

中部 キョウセイドライバーランド PN,SA,SAX,B, SC,D D SHERATON(053-455-3577)

9月 3日

8月 6日 イオックスアローザ スポーツランド

2017年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第5戦 BIGVANジムカーナ IN 富山

2017年JAF中部ジムカーナ選手権第8戦 JMRC中部ジムカーナ選手権8戦 JMRC全国オールスター選抜第8戦 ARCハイスピードスラローム

BIG VAN(076-422-2697)

PN,N,SA,SAX, B,SC,D E

27日 中部 キョウセイドライバーランド PN,SA,SAX,B, SC,D D ARC、AASC (0561-83-8766)

10日

17日

23日

鈴鹿クラブマンレース併設 鈴鹿サーキットトライアルシリーズ第2戦

2017年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第5戦 M-I、Pleasureテクニカルジムカーナ2017

鈴鹿サーキット 西コース B D チーム淀、SMSC (079-565-7808)

PN,N,SA,SAX, B E M-I,Pleasure (053-473-4342)

キョウセイドライバーランド

富士スピードウェイ B E RTSONIC(055-967-8878) SONICサーキットトライアル② (Aライ講習付)

2017FISCO SPECIALSTAGETRIALRound2

富士スピードウェイ㈱、 FISCO-C(0550-78-1234)

B E

富士スピードウェイ

24日

23日 大日スポーツランド PN,N,SA,SAX, B,SC E IRC(076-232-0779)

2017JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第6戦 IRCスラロームカップ

MAZDAFAN CIRCUITTRIAL第4戦 東海ラウンド 24日

富士スピードウェイ B E 富士スピードウェイ㈱、 FISCO-C(0550-78-1234)

2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第8戦 NRC鈴鹿 BIG ジムカーナ

PN,SA,SC,AE C NRC(052-792-2031)

全日本 鈴鹿サーキット 国際南コース

30日~1日 富士スピードウェイ ジムカーナコース

2017ベイサイドG1チャレンジカップ第1戦

PN,N,SA,SAX, B,SC D JRSCC(042-705-1674)

10月 7日 富士スピードウェイ ジムカーナコース

8日

2017ベイサイドG1チャレンジカップ第2戦

2017JMRC関東チャンピオンシリーズ第9戦

2017JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第 戦 ベイサイド2017IEDチャレンジカップ

PN,N,SA,SAX, B,SC D JRSCC(042-705-1674)

7日 富士スピードウェイ ジムカーナコース

PN,N,SA,SAX, B,SC E IED(042-705-1674)

29日

2017年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第6戦 RSTAutumnGYMKHANA

2017JMRC関東ジムカーナ フェスティバル

E RST(052-802-0647)

TMSC,T1P,SPHERE (03-3221-9950)

D

PN,N,SA,SAX, B

15日 富士スピードウェイ ドリフトコース

P,PN,N,SA, SAX,B,SC,D, AE

美浜サーキットクニモト

TMSC富士ジムカーナシリーズ2017第4戦

TMSC(03-3221-9950)

E

P,PN,N,SA,B

富士スピードウェイ ジムカーナコース

11月 12日 富士スピードウェイ

19日

2017FISCO SPECIALSTAGETRIALRound3

=サーキットトライアル

B E 富士スピードウェイ㈱、 FISCO-C(0550-78-1234)

40 2017・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 2 選手権地区
開催場所 競技車両 格式

近畿地方

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

2017年JAF近畿ジムカーナ選手権第6戦

2017年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦

競技会名 開催日 近畿 名阪スポーツランドCコース PN,N,SA,SAX, B,SC,AE SAX,B

20日

9月   3日

2017年JMRC全国オールスター選抜第6戦

淀ハイスピードジムカーナ

2017年JMRC近畿ジムカーナ ミドルシリーズ第7戦 DIREZZACUPジムカーナ

2017年JAF近畿ジムカーナ選手権第7戦

2017年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第7戦

2017年JMRC全国オールスター選抜第7戦 RC.NARAジムカーナ

D チーム淀(079-565-7808)

8月   6日 名阪スポーツランドEコース N,SAX,B E R-7、LAZYW.S (075-631-1144)

D RC.NARA(0742-32-0100)

近畿 名阪スポーツランドEコース PN,N,SA,SAX, B,SC,AE SAX,B

18日

24日

2017年”Cartolive”杯舞洲スポーツアイランドシリーズ TJマイカージムカーナNo4

2017年JAF近畿ジムカーナ選手権第8戦

2017年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第8戦 2017年JMRC全国オールスター選抜第8戦 DIREZZACUPJMRC近畿ジムカーナフェスティバル

舞洲スポーツアイランド N,B,AE E Tj(072-296-6886)

D LAZYW.S(072-944-8600)

近畿 名阪スポーツランドCコース PN,N,SA,SAX, B,SC,AE SAX,B

24日

10月 21日

~22日

29日

2017年JMRC近畿ジムカーナ ミドルシリーズ第8戦 DIREZZACUPJMRC近畿ジムカーナフェスティバル

2017年JMRC西日本ジムカーナフェスティバル in近畿

2017姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第4戦

OneTryChallenge

R-7、LAZYW.S (075-631-1144)

R-7、LAZYW.S (075-631-1144)

N,SAX,B E

名阪スポーツランドCコース

名阪スポーツランドCコース PN,N,SA,SAX, B,SC,D D

B D KSCC(06-6327-6522)

姫路セントラルパーク

第5駐車場

2017姫路セントラルパークジムカーナシリーズ最終戦 KSCCジムカーナNo6

KSCC(06-6327-6522)

B D

姫路セントラルパーク

第5駐車場

12月  3日

11月 26日 舞洲スポーツアイランド N,B,AE E Tj(072-296-6886)

2017年”Cartolive”杯舞洲スポーツアイランドシリーズ TJマイカージムカーナNo5

中国地方

8月 19日

~20日

9月 17日

2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第6戦 広島マツダカップ inTAMADA

2017年JAF中国ジムカーナ選手権第7戦 2017年JMRC中国チャンピオンシリーズ第7戦 2017年JMRC全国オールスター選抜戦第7戦 2017年中国フレッシュマンシリーズ第7戦 2017スピリットジムカーナ

TAMADA PN,SA,SC,AE C FULLHOUSE (082-877-6773)

スポーツランド TAMADA PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D SPIRIT(090-9721-0303)

11月 4日

12月 2日

2017年JAFカップオールジャパンジムカーナ JMRC全国オールスタージムカーナIN中国

~5日 岡山国際サーキット

マツダファン サーキットトライアル第6戦 中国・冬ラウンド

=サーキットトライアル

四国地方

開催日

8月 6日

27日

9月  24日

競技会名

2017年JAF四国ジムカーナ選手権第6戦

2017年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第6戦

2017年OWLほのぼのジムカーナ

2017年JAF四国ジムカーナ選手権第7戦

2017年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第7戦

POTENZACUP'17SKMCスラロームアタック №41

2017年JAF四国ジムカーナ選手権第8戦

2017年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第8戦

DCRジムカーナ’2017

JAF カップ 備北サーキット PN,SA,SC,AE C ORANGE、TCHERISH、T4 (086-241-0156)

B E ㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

D OWL(087-813-8371)

SKMC、TEAM MONKEY (088-875-3998)

DCR(089-924-0220)

D

D

PN,N,SASAX B,SC,D,AE

PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE

PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE

四国 徳島カートランド

四国 モーターランドたぢかわ

四国 ハイランドパークみかわ ジムカーナコース

41 2017・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 2
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
競技会名
全日本
オーガナイザー/電話番号
開催日
スポーツランド
中国

8月

6日

2017年JAF九州ジムカーナ選手権第8戦 JMRCオールスター選抜第8戦 CRMCジムカーナ2017

D T-XT(0942-51-2188)

CRMC(0949-62-0252)

9月 9日

2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第7戦 とびうめジムカーナフェスティバル in九州

(092-925-0708)

PN,SA,SC,AE C

全日本 スピードパーク恋の浦

10月  1日

8日

22日

2017年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第5戦 マーブルジムカーナ

2017年JAF九州ジムカーナ選手権第9戦 JMRCオールスター選抜第9戦 スプラインチャレンジジムカーナ2017

SAXB E T-OM(0957-25-8360)

スピードパーク恋の浦

24日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,SAX, B,SC,AE D RTCR(093-391-6140)

APC(0973-55-1111) サーキットトライアル inオートポリス2017Round2

B,AE E

B,D E APC(0973-55-1111) Aライ・ジムカーナ inオートポリス2017Round3

=サーキットトライアル

DIRTTRIAL,AUTO CROSS

8(AUG)~12(DEC)

本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。 北海道地方

競技会名 開催日

オートポリスインターナショナルレー シングコース

オートポリスレイクサイドサーキット コース

●ダートトライアル●オートクロス

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

2017年JAF北海道ダートトライアル選手権第7戦

2017年JMRC北海道ダートトライアルシリーズ第7戦

2017年JMRCオールスター選抜第7戦

AG.MSC北海道ダートトライアル

PN,N,SASAX B,SC,D,AE D AG.MSC北海道 (011-864-2003)

北海道 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース

27日

2017年JAF北海道ダートトライアル選手権第8戦

8月 6日 北海道 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース

2017年JMRC北海道ダートトライアルシリーズ第8戦

2017年JMRCオールスター選抜第8戦

EZO DIRT2017

PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D EZO(011-822-0610)

15日

東北地方

8月

2017年JAF北海道ダートトライアル選手権第9戦

2017年JMRC北海道ダートトライアルシリーズ第9戦

2017年JMRCオールスター選抜第9戦

2017ARKDynamicTrial

ASL砂川シーズンエンドトライアル

TEAM ARK(011-753-9140)

PN,N,SA,B,SC, D,AE D

10月 1日 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース

AG.MSC北海道 (011-864-2003)

PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE E

北海道 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース

9月   17日

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

競技会名 開催日 東北 サーキットパーク切谷内

2017JAF東北ダートトライアル選手権第6戦

2017JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6

2017JMRC全国オールスターダートトライアル選抜戦第6

2017年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ

第7戦

2017年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第7

2017年丸和カップダートトライアルシリーズ

AREA-BSUPERDT

D CMSC岩手(090-5831-4272)

PN,N,SA,SAX, SC,D,AE

20日 東北 丸和オートランド那須 PN,N,SA,SAX, SC,D,AE

42 2017・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 2 九州地方 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州 HSR九州ドリームコース PN,N,SA,SAX,
B,SC,AE
2017年JAF九州ジムカーナ選手権第7戦 JMRCオールスター選抜第7戦 T-XT極乗ジムカーナ2017 九州 スピードパーク恋の浦
PN,N,SA,SAX, B,SC,AE
D
27日
TOBIUME、RTCR
~10日
オーガナイザー/電話番号
CMSC岩手ダイヤモンドトライアル
D Team-F(022-797-1188)
2017年JAF東北ダートトライアル選手権第7戦

8月 6日

D ARFA(0258-82-2785) 2017年JAF関東ダートトライアル選手権第7戦

JMRC関東ダートトライアルシリーズ

<JMRC全国オールスター選抜戦>

'17ARFAダートトライアル・ザ・お盆

PN,N,SA,SAX, SC,D,AE

20日

27日

長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦 ロ-ドナイト・ダートトライアル

E ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)

PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE

PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D TZ(0256-38-4755) 2017年JAF関東ダートトライアル選手権第8戦

JMRC関東ダートトライアルシリーズ

<JMRC全国オールスター選抜戦>

TZSuperTrial2017

2017年JAF関東ダートトライアル選手権第9戦

JMRC関東ダートトライアルシリーズ

<JMRC全国オールスター選抜戦>

2017はと車ダートトライアル

関東 モーターランド野沢 PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D RT-はと車(0269-85-3330)

17日

長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第3戦

9月 10日 モーターランド野沢 PN,N,SA,SAX, SC,D,AE E

2017水芭蕉ダートトライアル

RTMIZUBASYO (026-226-8751)

10月 15日

12月 10日

中部地方

2017年JAF関東ダートトライアル選手権第10戦

JMRC関東ダートトライアルシリーズ

<JMRC全国オールスター選抜戦>

NDC-TOKYOダートトライアルスピリット

長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 野沢ダートトライアル

2017年JMRC関東ダートトライアルフェスティバル

NDC-TOKYO (0422-31-0640)

ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)

PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D

24日 モーターランド野沢

関東 丸和オートランド那須

PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE E

PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)

オーガナイザー/電話番号

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

開催日 中部 輪島市門前 モータースポーツ公園

2017年JAF中部ダートトライアル選手権第6戦 2017年JMRC中部ダートトライアル選手権第6戦 2017年JMRC全国オールスター選抜第6戦 2017年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第5戦 北陸中日新聞杯 MRTだっトライアル 2017

PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D MRT-金沢(076-204-6860)

8月   20日 全日本 オートパーク今庄

10日

17日

2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第7戦 スーパートライアル in今庄

2017年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第6戦 第50回 目がつりあがるよダートトライアル

2017年JAF中部ダートトライアル選手権第7戦

2017年JMRC中部ダートトライアル選手権第7戦

2017年JMRC全国オールスター選抜第7戦

2017年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第4戦 FASCダートトライアル

PN,N,SA,SC, D,AE C SHALET、FASC、CCST (0572-55-5201)

9月 2日 ~3日 輪島市門前 モータースポーツ公園

N,SASAXB SC,D E Three-R(076-276-5753)

PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D FASC(090-2685-2944)

中部 池の平ワンダーランド

10月 1日

2017年JAF中部ダートトライアル選手権第8戦

2017年JMRC中部ダートトライアル選手権第8戦

2017年JMRC全国オールスター選抜第8戦

2017年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第7戦

R-8エキサイティングカップ’17ダート編

D R-8石川(090-7083-4828)

B,SC,D,AE

22日

2017年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第8戦 ザ・イゴのダートラ神無月

E URARA(0776-78-5821)

N,SA,SAX,B, SC,D

43 2017・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 2 関東地方 選手権地区
開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 関東 トライアルゾーン新潟
モーターランド野沢
関東 トライアルゾーン新潟
丸和オートランド那須
競技会名
中部
PN,N,SA,SAX,
オートパーク今庄
オートパーク今庄

近畿地方

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

2017年JAF近畿ダートトライアル選手権第6戦

JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦

JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第6戦

競技会名 開催日 近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE N,SA,SAX,B, SC

JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第6戦

大阪電通大ダートアタック2017

D OECU-AC(090-6916-4610)

11月 11日

~12日

中国地方

2017年JAF近畿ダートトライアル選手権第7戦

JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦

JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第7戦

JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第7戦

サファリダートトライアル inコスモス2017

2017年JAFカップオールジャパンダートトライアル

JMRC全国オールスターダートトライアル in近畿

TEAM SAFARI (075-701-5505)

9月   10日 近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE N,SASAXB SC

TEAM FLEET (090-8790-8484)

D

競技会名 開催日

8月 6日

2017年JAF中国ダートトライアル選手権第8戦 2017年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ

第8戦

2017年JMRC全国オールスター選抜第8戦 MRSCダートトライアル

9月 3日

2017年JAF四国ダートトライアル選手権第6戦

2017年JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第6

エトワールスーパーダートトライアル2017inTAKATA

C

10月   1日 JAF カップ コスモスパーク PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

中国 楠ハイランドパーク PN,N,SA,SC,D, AE D MCCS、MRSC (0836-31-4741)

10日

2017年JAF中国ダートトライアル選手権第9戦 2017年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第9戦

2017年JMRC全国オールスター選抜第9戦

INDYダートトライアル2017

四国 テクニックステージタカタ PN,N,SA,SAX, SC,D D ETOILE(089-963-3884)

INDY(082-819-0822)

PN,N,SA,SAX, SC,D,AE

24日

2017年JAF中国ダートトライアル選手権第10戦

2017年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第10戦

2017年JMRC全国オールスター選抜第10戦 TTSダートトライアル’17

TTS(082-929-0888)

PN,N,SA,SAX, SC,D,AE

10月 7日

2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第8戦

NANO TOPカップ ダートトライアル INタカタ

2017JMRC西日本ダートフェスティバル in中国 28日~29日

C CCN、TESTA (0827-84-2900)

PN,N,SA,SC, D,AE

~8日 テクニックステージタカタ PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE

D TTS,CCN(082-929-0888)

※8~12月に四国地方で開催される競技会はありません。

九州地方

2017年JAF九州ダートトライアル選手権第7戦

JMRCオールスター選抜第7戦

MSH サマートライアル2017

D MSH(096-277-1811)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE

9月 24日

2017年JAF九州ダートトライアル選手権第8戦

2017年JMRCオールスター選抜第8戦

洞海土系自動車運動会 Atスピードパーク恋の浦

44 2017・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 2
中国 テクニックステージタカタ
D
中国 テクニックステージタカタ
D
全日本 テクニックステージタカタ
8月 20日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
D 洞海ASC(093-642-5990)

RACING KART INFORMATION

JAFカートカレンダー (8〜12月)

2017X30ChallengeJAPAN CUP

2017鈴鹿選手権シリーズ第5戦

格式A−国際/B−準国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは6月23日までに本部にて受付したものです。

FS-125

19日 〜20日

2017年全日本カート選手権OK部門第5・6戦

2017年全日本カート選手権FS-125部門西地域第

4戦

2017年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門

西地域第4戦

2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第4戦

フェスティカサーキット

(0282-25-1500)

C C D D

フェスティカサーキット瑞浪 OK

FS-125

FP-3,FS-125

FP-Jr,FP-JrCadets

19日 〜20日

2017WAKO'SスーパーカートVICIC地方選手権

岡山国際サーキットシリーズ第4戦

2017年CarXS本庄カートシリーズ第3戦

2017年全日本カート選手権FS-125部門東地域第

4戦

2017年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 東地域第4戦

2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第4戦

2017WAKO'SスーパーカートVICIC地方選手権 筑波サーキットシリーズ第3戦

FC-2リブレ D D VICIC(0465-83-4703)

FC-2リブレ

岡山国際サーキット

SPH(0495-72-9611)

RTA(03-5793-1466)

FS-125 D D

本庄サーキット OK

20日 カートソレイユ最上川

C D D

FS-125

FP-3,FS-125

FP-Jr,FP-JrCadets

VICIC(0465-83-4703)

FC-2リブレ FC-2リブレ D D

FS-125 FS-125 D E HMSL(0279-54-8199)

2017もてぎカートレース第5戦 9月   3日 フェスティカサーキット瑞浪

FS-125 D ㈱モビリティランド (0285-64-0200)

ツインリンクもてぎ北ショ トコース

23日 〜24日

2017APG CHALLENGE第4戦

2017TOYOPETSLカートミーティング SUGOカー

2017年全日本カート選手権OK部門第7・8戦

2017年全日本カート選手権FS-125部門東地域第

5戦

2017年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 東地域第5戦

2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第5戦

FS-125 FS-125 D E フェスティカサーキット (0282-25-1500)

2017ROTAXMAXCHALLENGESERIESRd5 3日 オートパラダイス御殿場 小山町大御神サーキット

FS-125 KZリブレ,FS-125 D E APG(0550-88-8246)

FS-125 E SSC(0224-83-3116)

㈱モビリティランド (0285-64-0200)

FS-125

FP-3,FS-125

FP-Jr,FP-JrCadets

16日 〜17日

30日 〜10月1日

2017鈴鹿選手権シリーズ第6戦

KARTRACEIN SUZUKA

SMSC(059-378-3405)

FS-125

FCリブレ D E

鈴鹿サーキット国際南コース

2017WAKO'SスーパーカートVICIC地方選手権 岡山国際サーキットシリーズ第5戦

2017年全日本カート選手権FS-125部門西地域

第5戦

2017年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門

西地域第5戦

2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第5戦

VICIC(0465-83-4703)

BSL(077-598-2888)

FC-2リブレ

FC-2リブレ

FS-125

FP-3,FS-125 FP-JrFP-JrCadets

岡山国際サーキット

23日 〜24日 琵琶湖スポーツランド

45 2017・8/9JAFMOTORSPORTS
8(AUG) 開 催 場 所 競 技 車 両 格式 オーガナイザー/電話番号 競 技 会 名 開 催 日 フェスティカサーキット瑞浪
D フェスティカサーキット (0282-25-1500)
8月   5日 〜6日 鈴鹿サーキット国際南コース
D E
FS-125 FCリブレ
SMSC(059-378-3405)
KARTRACEIN SUZUKA 12日 〜13日
26日 〜27日 筑波サーキット
26日 〜27日
榛名モータースポーツランド
2017HARUNACUPKARTRACERd5 27日 9(SEP)
10日 スポーツランドSUGO西コース
トレースシリーズ第5戦 17日 ツインリンクもてぎ北ショ トコース OK
C C D D
D D
C D D

28日

2017WAKO'S スーパーカート 富士スピードウェイ シリーズ第4戦

2017年全日本カート選手権OK部門第9・10戦

〜29日 11(NOV)

11月 5日

4日 〜5日

12日

2017年全日本カート選手権FS-125部門東西統一 競技会

2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東西統一競技会

VICIC(0465-83-4703)

28日 鈴鹿サーキット国際南コース

SMSC(059-378-3405)

FS-125 E SSC(0224-83-3116) 2017TOYOPETSLカートミーティング SUGO カートレースシリーズ第6戦

2017WAKO'SスーパーカートVICIC地方選手権 筑波サーキットシリーズ第4戦

2017HARUNACUPKARTRACERd7

2017APG CHALLENGE第5戦

2017WAKO'SスーパーカートVICIC地方選手権 岡山国際サーキットシリーズ第6戦

2017もてぎカートレース第6戦

2017鈴鹿選手権シリーズ第7戦 KARTRACEIN SUZUKA

VICIC(0465-83-4703)

HMSL(0279-54-8199)

APG(0550-88-8246)

VICIC(0465-83-4703)

FC-2リブレ FC-2リブレ D D

スポーツランドSUGO西コース

筑波サーキット

FS-125 D E

FS-125

榛名モータースポーツランド

FS-125

KZリブレ,FS-125 D E

FC-2リブレ FC-2リブレ

FS-125 D ㈱モビリティランド (0285-64-0200)

SMSC(059-378-3405)

FS-125 FCリブレ

オートパラダイス御殿場 小山町大御神サーキット

鈴鹿サーキット国際南コース

46 2017・8/9JAFMOTORSPORTS 10(OCT) 開 催 場 所 競 技 車 両 格式 オーガナイザー/電話番号 競 技 会 名 開 催 日 榛名モータースポーツランド
D E HMSL(0279-54-8199)
10月 1日
FC-2リブレ       E
FS-125 FS-125
2017HARUNACUPKARTRACERd6
富士スピードウェイ
OK
C C D
FS-125 FP-Jr,FP-JrCadets
19日
岡山国際サーキット
D
D
25日 〜26日
ツインリンクもてぎ北ショ トコース
26日
12(DEC)
D
E
12月 16日 〜17日

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦 RACE2

511h09'02975

2 2 石浦宏明 PMU/CERUMO・INGINGSF14 511h09'03383

3 36 AndreLotterer VANTELINKOWATOM'SSF14 511h09'05561

4 7 FelixRosenqvistSUNOCOTEAMLEMANSSF14511h09'06227

5 18 小林可夢偉 KCMGElyseSF14 511h09'08897

6 4 山下健太 FUJI×raffineeKONDOSF14511h09'11009

7 15 PierreGasly TEAMMUGENSF14 511h09'13208

8 16 山本尚貴 TEAMMUGENSF14 511h09'17262

9 1 国本雄資 PMU/CERUMO・INGINGSF14 511h09'20062

1040 野尻智紀 DOCOMODANDELIONM40SSF14 511h09'20707

11 3 NickCassidy FUJI×raffineeKONDOSF14511h09'21592

12 8 大嶋和也 SUNOCOTEAMLEMANSSF14511h09'22055

1365 NarainKarthikeyan TCSNAKAJIMARACINGSF14 511h09'22545

1464 中嶋大祐 TCSNAKAJIMARACINGSF14 511h09'23375

1550 小暮卓史 B-MaxRacingteamSF14 511h09'24064

1610 塚越広大 REALSF14 511h09'24533

1720 JannMardenboroughITOCHUENEXTEAMIMPULSF14 511h09'25167

1837 中嶋一貴 VANTELINKOWATOM'SSF14 511h09'26099

F3

全日本F3選手権第9戦 (5月27〜28日:岡山国際サーキット)

RALLY

全日本ラリー選手権第5戦 モントレー2017in嬬恋

(6月10〜11日:群馬県・長野県)

JN6クラス 出走11台

Pos No Driver CarName Time

1 14 新井敏弘/田中直哉 富士スバルアライモータースポーツWRX48'375

2 10 奴田原文雄/佐藤忠宜 ADVAN-PIAAランサー 48'596

3 11 勝田範彦/石田裕一 ラックSTI名古屋スバルDLWRX49'277

4 16 鎌田卓麻/市野諮 SYMSDLTEINWRXSTI 49'440

5 13 竹内源樹/加勢直毅 ADVANCUSCOWRX-STI 50'020

6 15 村瀬太/宮部弘陽 RSタケダBRIGガルフエナペタルランサ 50'072

7 20 中平勝也/行徳聡 R-ARTアライモータースポーツWRX50'194

8 18 佐藤兵馬/三谷良一フェイスクラフト ランサー 50'271

9 12 福永修/齊田美早子 555☆OSAMUF☆DLランサー 51'104

1017 徳尾慶太郎/石田一輝 クスコDLitzzフォルテックランサー 51'411

JN5クラス 出走7台

Pos No Driver CarName Time

1 21 小濱勇希/馬場雄一 KYBDUNLOPDS3R3MAX 50'560

2 26 柳澤宏至/中原祥雅 YHクスコラリープラス208R2 51'376

3 27 大橋逸夫/木村裕介 MINIジョンクーパーワークス 55'357

4 23 竹岡圭/漆戸あゆみ 圭&mCrtABARTH500YH 1:04'251

JN4クラス 出走6台

Pos No Driver CarName Time

1 29 山本悠太/藤田めぐみ Sammy☆K-one☆ルブロスYH86 52'107

2 31 山口清司/山本磨美 jmsエナペタルADVAN久與86 52'533

3 32 石川昌平/竹藪英樹 ARTAオートバックス86 53'178

4 30 香川秀樹/馬瀬耕平 DLテインBRIG東京鋳造VTシビックR53'383

5 33 横澤進治/永渕直大 BRIG土屋エボレックスRAC・MR-S55'499

JN3クラス 出走7台

Pos No Driver CarName Time

1 34 天野智之/井上裕紀子 豊田自動織機 DLヴィッツRS 54'295

2 35 内藤学武/小藤桂一 YHMoty'sBRIGG4デミオ 55'089

3 37 渡部哲成/松浦俊朗 エムスポーツSHAFデミオ白/黒/青 56'120

4 36 大倉聡/豊田耕司 TGRVitzCVT 56'373

5 38 唐釜真一郎/新井祐一 エムスポーツSHAFデミオ黄/青 58'084

JN2クラス 出走6台

Pos No Driver CarName

全日本F3選手権第11戦

Time

1 41 明治慎太郎/北田稔 YHGd高崎くす子86 52'068

2 45 加納武彦/横手聡志 ALEX・KYB・YH・東京スバルBRZ52'423

3 43 猪股寿洋/齊藤孝太 WAKOS☆PIAA☆BRIG☆YH8652'467

4 42 鈴木尚/山岸典将 スマッシュDLitzzコマツBRZ 52'517

5 44 戸塚和幸/木村悟士 諏訪姫AKRKUMHOBRZ 53'402

6 46 鎌野賢志/蔭山恵 テイクスDLワコーズBRIG86 53'569

JN1クラス 出走6台

Pos No Driver CarName Time

1 48 須藤浩志/新井正和 スマッシュBRIGダイニチコマツスイフト 54'251

2 50 小川剛/佐々木裕一 チームOTSANYHフィット 54'285

3 47 古川寛/遠藤彰 スマッシュDLスノコitzzスイフト 54'338

全日本F3選手権第8戦

2017年全日本選手権 データファイル SF 全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦 RACE1 (5月27〜28日:岡山国際サーキット) Pos No Driver CarName Lap Time 1 36 AndreLotterer VANTELINKOWATOM'SSF14 30 37'58782 2 19 関口雄飛 ITOCHUENEXTEAMIMPULSF14 30 38'00730 3 3 NickCassidy FUJI×raffineeKONDOSF14 30 38'06568 4 18 小林可夢偉 KCMGElyseSF14 30 38'10340 5 16 山本尚貴 TEAMMUGENSF14 30 38'13701 6 20 JannMardenboroughITOCHUENEXTEAMIMPULSF14 30 38'14274 7 4 山下健太 FUJI×raffineeKONDOSF14 30 38'16278 8 2 石浦宏明 PMU/CERUMOINGINGSF1430 38'17534 9 37 中嶋一貴 VANTELINKOWATOM'SSF14 30 38'24151 10 1 国本雄資 PMU/CERUMOINGINGSF1430 38'27747 1110 塚越広大 REALSF14 30 38'29911 12 7 FelixRosenqvistSUNOCOTEAMLEMANSSF1430 38'31649 1340 野尻智紀 DOCOMODANDELIONM40SSF14 30 38'36189 1441 伊沢拓也 DOCOMODANDELIONM41YSF14 30 38'36805 15 8 大嶋和也 SUNOCOTEAMLEMANSSF1430 38'38846 1664 中嶋大祐 TCSNAKAJIMARACINGSF14 30 38'42896 1765 NarainKarthikeyanTCSNAKAJIMARACINGSF14 30 38'44453 1850 小暮卓史 B-MaxRacingteamSF14 29 38'48525 1915 PierreGasly TEAMMUGENSF14 29 38'54342 以上規定周回数完走
R R ESULTS ESULTS
(5月27〜28日:岡山国際サーキット) Pos No Driver CarName Lap Time
1 19 関口雄飛 ITOCHUENEXTEAMIMPULSF14
以上規定周回数完走 41 伊沢拓也 DOCOMODANDELIONM41YSF14 37 48'24087
(5月27〜28日:岡山国際サーキット) Pos No Driver CarName Lap Time 1 23 高星明誠 B-MaxNDDPF3 18 25'05039 2 36 宮田莉朋 カローラ中京KuoTOM'SF314 18 25'06194 3 1 坪井翔 カローラ中京KuoTOM'SF317 18 25'08673 4 3 三浦愛 EXEDYB-MaxF317 18 25'22739 5 33 イェホンリー KRCwithB-MaxF315 18 25'23394 6 7 阪口晴南 HFDPRACINGF316 18 25'30066 7 28 山口大陸 タイロクレーシング28号 18 25'33723 8 12 アレックスパロウ THREEBOND 18 25'34228 9 30 DRAGON B-MaxRacingF306 18 26'23398 1011 植田正幸 Rn山下製作所F308 18 26'24501 1155 久保田克昭 Planexスマカメ・F308 17 25'33846 12 5 アレックスヤン HuaJiangHUF3 17 25'39929 1377 堀田誠 mutaレーシングF306 17 25'41728 1478 片山義章 OIRCF315 16 22'41866 以上規定周回数完走 2 大津弘樹 TODAFIGHTEX 15
13 吉田基良 B-MaxRacingF306 15
22 長谷川綾哉 Alb新潟第一ホテルSugar 12
21 ブルーノカルネイロ AlbirexRT-WILSON 0 47 2017・8/9JAFMOTORSPORTS
21'09053
22'39867
17'53088
4 51 伊藤隆晃/大高徹也 プレイドライブYHノートNISMOS 54'338 5 49 三苫和義/小林剛 0side1DLTGレイズWMフィット3 57'443
Pos No Driver CarName Lap Time 1 12 アレックス・パロウ THREEBOND 25 34'53714 2 36 宮田莉朋 カローラ中京KuoTOM'SF314 25 34'54650 3 1 坪井翔 カローラ中京KuoTOM'SF317 25 34'56680 4 23 高星明誠 B-MaxNDDPF3 25 35'07096 5 2 大津弘樹 TODAFIGHTEX 25 35'08335 6 3 三浦愛 EXEDYB-MaxF317 25 35'14851 7 78 片山義章 OIRCF315 25 35'15793 8 33 イェ・ホンリー KRCwithB-MaxF315 25 35'23939 9 7 阪口晴南 HFDPRACINGF316 25 35'26300 1021 ブルーノカルネイロ AlbirexRT-WILSON 25 35'32212 1111 植田正幸 Rn山下製作所F308 24 35'13134 1222 長谷川綾哉 Alb新潟第一ホテルSugar 24 35'23963 13 5 アレックスヤン HuaJiangHUF3 24 35'44751 1455 久保田克昭 Planexスマカメ・F308 24 35'54179 1530 DRAGON B-MaxRacingF306 24 35'54249 1677 堀田誠 mutaレーシングF306 24 35'55220 1713 吉田基良 B-MaxRacingF306 23 35'30346 以上規定周回数完走 28 山口大陸 タイロクレーシング28号 17 24'14096 全日本F3選手権第10戦 (6月24〜25日:鈴鹿サーキット) Pos No Driver CarName Lap Time 1 1 坪井翔 カローラ中京KuoTOM'SF317 12 22'50657 2 36 宮田莉朋 カローラ中京KuoTOM'SF314 12 22'51558 3 23 高星明誠 B-MaxNDDPF3 12 22'53714 4 12 AlexPalou THREEBOND 12 22'57157 5 2 大津弘樹 TODAFIGHTEX 12 23'05069 6 33 YeHongli KRCwithB-MaxF315 12 23'06784 7 7 阪口晴南 HFDPRACINGF316 12 23'07453 8 78 片山義章 OIRCF315 12 23'09753 9 21 BrunoCarneiroAlbirexRT-WILSON 12 23'13502 10 3 三浦愛 EXEDYB-MaxF317 12 23'16350 1128 山口大陸 タイロクレーシング28号 12 23'25977 1230 DRAGON B-MaxRacingF306 12 24'01620 1311 植田正幸 Rn山下製作所F308 12 24'09076 14 5 AlexYang HuaJiangHUF3 12 24'11233 1522 長谷川綾哉 Alb新潟第一ホテルSugar 12 24'12720 1613 吉田基良 B-MaxRacingF306 12 24'27840 1755 久保田克昭 Planexスマカメ・F308 12 24'29419 以上規定周回数完走
(6月24〜25日:鈴鹿サーキット) Pos No Driver CarName Lap Time 1 1 坪井翔 カローラ中京KuoTOM'SF317 17 32'16893 2 12 AlexPalou THREEBOND 17 32'17853 3 23 高星明誠 B-MaxNDDPF3 17 32'19306 4 36 宮田莉朋 カローラ中京KuoTOM'SF314 17 32'20085 5 2 大津弘樹 TODAFIGHTEX 17 32'37593 6 78 片山義章 OIRCF315 17 32'48149 7 3 三浦愛 EXEDYB-MaxF317 17 32'52640 8 21 BrunoCarneiroAlbirexRT-WILSON 17 32'57407 9 33 YeHongli KRCwithB-MaxF315 17 32'58493 1028 山口大陸 タイロクレーシング28号 17 33'11117 1130 DRAGON B-MaxRacingF306 17 34'03518 1211 植田正幸 Rn山下製作所F308 17 34'09666 1322 長谷川綾哉 Alb新潟第一ホテルSugar 16 32'19226 1413 吉田基良 B-MaxRacingF306 16 32'28469 1555 久保田克昭 Planexスマカメ・F308 16 32'34839 16 7 阪口晴南 HFDPRACINGF316 16 32'59462 17 5 AlexYang HuaJiangHUF3 16 33'09092 以上規定周回数完走

GYMKHANA

全日本ジムカーナ選手権第4戦 オールジャパンジムカーナ

(6月17〜18日:オートスポーツランドスナガワジムカー

ナコース) PN1クラス 出走12台

Pos No Driver CarName Time

1 11 福田大輔 DLレイズT2Wmロードスター 1'44774

2 12 斉藤邦夫 ADVAN052ロードスター 1'45067

3 8 深川敬暢 DLエナペBRIGロードスター 1'45695

4 7 小林キュウテン YHサミーkoneロードスター

5 9 上野健司 DLマキシマWmロードスター

6 5 いながわひろゆき BS天Gdニパ子スイフトRAC

7 10 箕輪雄介 ADVANペトロナススイフト

DIRTTRIAL 全日本ダートトライアル選手権第4戦 北海道ダートスペシャルinスナガワ (6月3〜4日:オートスポーツランドスナガワダートトライ

4

6 40 一色健太郎 DLイッツLT★RSKシビック

4 37 星盛政 YHモウルWAKO'Sランサー 1'27933

5 36 岸山信之 itzz☆DLルーカスランサー 1'28383

6 31 西田裕一 DLBOOBAWランサー 1'28714

48 2017・8/9JAFMOTORSPORTS
アルコース) PN1クラス 出走10台 Pos No Driver CarName Time 1081宝田ケンシロー YHKYBabオクヤマスイフト 1'35935 2 4 内藤修一 DLitzzSCENEスイフト 1'36882 3085上野倫広 DL田中自動車LubBRGスイフト 1'37094 4083山崎利博 itzz鳥居歯科DL☆スイフト 1'37191 5082児島泰 ALEXDLFTヤマトCR-Z 1'37339 6084佐藤卓也 DLΩKYBオクヤマ・スイフト 1'37670 7086福山重義 K-oneSGYHスイフト 1'38853 8 1 井土拓巳 YHMARUIスイフト 1'40763 9 3 荻原吉雅 LubTech名神DLスイフト 1'41313 10 2 馬渡貴章 YHブルーポイントスイフト 1'42246 PN2クラス 出走10台 Pos No Driver CarName Time 1 14 和泉泰至 DLワコーズitzzクスコ86 1'36845 2073竹本幸広 YHKYBabオクヤマ86 1'37163 3 12 坂井義浩 メープルFORTDLBRZ 1'37412 4072櫻井貴章 ブリッドDLオクヤマヴィッツG 1'38012 5 16 河石潤 NUTEC☆DL☆モベル86 1'38075 6 17 鳥居晴彦 B☆オクヤマ☆エナペタルデミオ 1'38359 7071川島秀樹 DLオクヤマモンスターヴィッツ 1'38643 8 13 末永直登 YHユークスチームオレンジ86 1'40082 9 11 山部恭裕 スマッシュベイスポーツBRZ 1'41038 1015 河田富美男 DLITZZZEAL86 1'42721 N1クラス 出走6台 Pos No Driver CarName Time 1062細木智矢 DLItzzSPMインテグラ 1'33418 2063花見誠 DL田中自ルブロスインテグラ 1'34790 3061岡翔太 フォルテックDL杉尾インテグラ 1'36586 4064古沢和夫 YHターマックプロミラージュ 1'37139 5066齊藤道夫 DLワコーズITOインテグラ 1'38748 6 21 星野幹男 YHMARUIインテグラ 1'40551 N2クラス 出走18台 Pos No Driver CarName Time 1051黒木陽介 MJTガルフ名寄DLランサー 1'26583 2 29 五十嵐貴右
3052北條倫史
YHワコーズAKTランサーX 1'26836
DLitzzNUTECランサー 1'27111
7055影山浩一郎 ENEOSitzzDLランサー 1'29304 8054赤羽政幸 メープルスポーツDLランサーX 1'29418 9056信田政晴 HK☆itzzオメガDLランサー 1'29514 1032 伊藤益弘 BOOBOW・DL・ランサー 1'29745 SA1クラス 出走14台 Pos No Driver CarName Time 1044工藤清美 工藤ホンダDLワコーズシビック 1'34815 2042稲葉幸嗣 メープルFORTDLインテグラ 1'35276
53 小山健一 BFAMSベリティーシビック 1'36160
54 外山嘉賢 YHオクヤマシビック 1'36270
46 山田将崇 ホクレンAIG√6DLシビック 1'36710 6 47 飯島千尋 スーパーG☆DLシビック神速 1'36943 7 48 川口昭一 TRSDLインテグラ 1'37368 8046伏見利昭 工藤ホンダDL遠藤板金シビック 1'37425 9043崎山晶 Tガレ速心DLITOインテグラ 1'37748 1052 菊地真 DL北條塾SCENEセリカ 1'39228 SA2クラス 出走18台 Pos No Driver CarName Time 1031北村和浩 MJトレーディングDLランサー 1'26071 2 66 松波克知 DLSPMマグナムWMランサー 1'26626 3032鎌田卓麻 itzzオクヤマDL栗原WRX 1'27945 4033荒井信介 クスコYHitzzランサー 1'28109 5034大西康弘 FORUM-1YHランサー 1'28625 6 71 鈴木信地郎 オセロットワコーズDLランサー 1'28938 7035マイケルティー DLブリッドitzzランサー 1'29001 8036林軍市 YHイッツKYBクスコランサー 1'29592 9 70 デラックスヒロキ ADVANitzz米山らんさー 1'29844 1068 島部亨 NUTECSCENEランサー 1'30259 SC1クラス 出走8台 Pos No Driver CarName Time 1024坂田一也 グローバルMSDLミラージュ 1'37617 2022山崎迅人 YHゲンシンMAXミラージュ 1'37664 3 81 則信重雄 Tガレ速心OJ佐藤ライトレビン 1'37773 4 79 熊久保信重 YHユークスオレンジシルビア 1'38284 5021西尾忠 DL・MAXミラージュ 1'38959 6025松田宏毅 キャッツDLitzzシビック 1'39733 7 80 奥村直樹 KoneルブロスYHセリカ+1 1'40897 8 78 佐藤史彦 YH千明自動車H6インプレッサ 1'41721 SC2クラス 出走14台 Pos No Driver CarName Time 1012吉村修 FORTECナビクDLランサー 1'26249 2013平塚忠博 スマッシュダンロップランサー 1'26627 3011田口勝彦 HKSYHテインランサー 1'27871 4 92 熊川嘉則 G熊川DLワコーズランサー 1'28072 5 95 岩下幸広 DLアルテック・KYBランサー 1'28812 6015上村智也 Yhitzz磊石ランサー 1'29052 7 89 太田雅文 ap-ZESTYHランサー 1'29339 8016磯貝雄一 MJTZEALランサー 1'29584 9 87 杉尾泰之 フォルテックDLインプレッサ 1'30324 1088ヨレヨレトモキ スマッシュダンロップランサー 1'30549
3
4
5
1'46397
1'46742
1'46770
1'46892 8 6 勝野佑紀 YHエリアSスイフトWMRAC 1'47339 9 3 中村伸造 DLレイズitzzロードスター 1'48664 10 4 宮本雅樹 SCENEエリアSスイフトYH 1'49168 PN2クラス 出走8台 Pos No Driver CarName Time 1 17 山野哲也 EXEDYO5D124 1'44391 2 15 工藤典史 YHwmxITOspmシビック 1'45826 3 20 松本悟 YHSOμCOBRAシビック 1'46309 4 15 松本敏 Itzz☆DL☆RSKシビック 1'46558 5 19 河本晃一 BSリジッドRAYSZニスモ 1'46612 6 13 志賀野浩 エナペタルBRIGZ34 1'47306 7 18 坂中真一郎 Moty's風見DL渦シビック 1'47833 8 14 折茂紀彦 DL速心RAYSシビックRSK 1'48064 PN3クラス 出走12台 Pos No Driver CarName Time 1 31 ユウ BSエボitzzNTL86 1'44641 2 29 天満清 ADVANクスコロードスター 1'45121 3 30 西野洋平 BSALEXC栃木DP那須86 1'45243 4 32 川北忠 オートバックスDLBRZ 1'45408 5 28 山口克之 DLAZUR86 1'45943 6 27 佐藤宏明 DL☆SPM-ItzzT286 1'46584 7 25 野口泰通 itzzTAクスコDLPA86 1'47069 8 23 陰地哲雄 YH☆G☆itzzロードスター 1'47628 9 26 阪本芳司 FRTエリアスポーツBRZBS 1'48070 1024 印南靖志 YHМs乱人エナペロードスター 1'49168 SA1クラス 出走12台 Pos No Driver CarName Time 1 43 小武拓矢 シンシアYHワコーズCRX艶々 1'42950
38 服部諒一 DL☆RSK風見itzzCRX 1'43213
42 橋本克紀 メカスタBS桐生鈑金シビック 1'43351
2
3
44 志村雅紀 YHレイルWmDシビックKYB 1'43654
近藤岳士 YH/Moty's渦CR-X 1'43722
5 41
1'44249
1'44802
7 36 阿戸幸成 YHitzzディライトシビック
1'45197
8 35 成瀬悠人 AIM・YHシビック
1'45339 1039
1'45668 SA2クラス 出走5台 Pos No Driver CarName Time 1 48 朝山崇 DL★BPF★RSKインテグラ 1'43547 2 47 高江淳 DLオイチェΩBPFインテグラ 1'44105 3 49 澤平直樹 YHボレロRACインテグラ 1'44204 4 46 小林規敏 DLitzzエナJTインテグラ 1'44374 5 45 石川晋 SCENEふにふにインテグラ 1'49373 SA3クラス 出走6台 Pos No Driver CarName Time 1 53 西森顕 BSレイズペトロナスCSNSX 1'41099 2 55 渡辺公 BSリキFGレイズOSNSX 1'41617 3 54 小俣洋平 DLitzzRX7クニトモ 1'41809 4 52 堤信久 OS技研YHトレースNSXR 1'44241 5 51 久保真吾 DL藤井チャレンジャEXIGE 1'44556 6 50 佐藤透 ディライトS2000☆佐藤農園 1'47266 SA4クラス 出走6台 Pos No Driver CarName Time 1 60 菱井将文 BSレイズ・クスコランサー 1'39222 2 61 津川信次 DL☆itzz☆URGランサー 1'39351 3 59 飯坂忠司 BS高崎くす子PRSランサー 1'41738 4 56 村上公一 team南国ディライトランサー 1'42236 5 57 金本辰也 DLitzz速心レイズランサー 1'42474 6 58 佐藤裕樹 DLitzzURGランサー2 1'43532 SC部門 出走9台 Pos No Driver CarName Time 1 68 西原正樹 RIKOSEIダムドBSWRX 1'40519 2 70 大橋渡 DLありあけPRSインプレッサ 1'40904 3 64 田辺剛 DLSP山田TRS戸田ランサー 1'41658 4 67 小川謙輔 DL丸久O&Pインプレッサ 1'42067 5 69 山越義昌 BS風見ICCろり子シビック 1'42787 6 65 野原博司 YH丸久Moty's渦CR-X 1'43923 7 66 久保田尊治 BS渦RACITO丸久シビック 1'45196 8 62 山梨俊二 エナペLBK-1YSSレビン 1'46317 9 63 町田和雄 ADVANKIアクションシティ 1'47244 D部門 出走11台 Pos No Driver CarName Time 1 01 谷田川敏幸 ADVANトラストクスコWRX 1'25400 2 03 亀山晃 ベストスポーツDLランサー 1'25768 3106宮入友秀 itzzDLグローバルランサー 1'25832 4105江川博 DLALTEC江陵ランサー 1'27128 5 05 炭山義昭 ZEALbyTSDLミラージュ 1'27613 6 02 河内渉 YHATSKYBBK☆ランサー 1'28552 7101川崎勝己 MJトレーディングランサー 1'29133 8103田辺剛 SP山田TK戸田DLミラージュ 1'29908 9104鈴木正人 SRPスマッシュDLランサー 1'30833 1006 亀田幸弘 YH栗原オート企画インプレッサ 1'31913
9 37 富岡誠 渦モティーズBPFCR-X
安木美徳 BSスノコATSシビックITO

CLUB MEETING LUB EETING

クラブミーティング

Vol.288

公認競技会や各種セミナーなどの開催告知や、ク ラブ員募集のお知らせなど、JAF登録クラブから ライセンス所持者の方々に発信したい情報をお待 ちしております。

〒105-0012 東京都港区芝大門1-9-9 野村不動産芝大門ビル10F (株)JAFメディアワークス JAFスポーツ編集部

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2017年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第1戦 602PTG CUPジムカーナ(2017年3月5日開催)結果報告

報告:JMRC中部

オーガナイザーは愛知のPALM TOWN。

今年もアツきタイトル争いが始まった。

東海シリーズ開幕戦の会場は美浜サーキットクニモト。96名の参加者が今年を占った。

S1500優勝はロードスターの久保敦嗣選手。

S1500緒方祟之選手はGE8フィットで2位。

PN1優勝はスイフトを駆る小林伸人選手。

ロードスターの鈴木準選手がPN1の2位。

86を駆るPN3中川寿美選手は逆転勝利。

PN3仲川雅樹選手はパイロンに泣いた2位。

DC5インテグラの森下弘之選手がRA1優勝。

RA1鈴木利英子選手は惜しくも届かず2位。

ロードスターの小池俊秀選手がRA2000優勝。

RA2000の2位はRX-8を駆る土岐武也選手。

S2000の三ツ橋由剛選手は僅差でRA2優勝。 伊藤雄二選手はS2000を駆りRA2の2位に。 ランサーエボⅥの武藤功二選手がRA3優勝。 RA3伊達陽一郎選手は2本めに届かず2位。

ブッちぎりのSA2優勝を飾った林啓輔選手。

ビワ色エキシージ貴家伸尋選手がSA2の2位。 86を駆る内田昌文選手がCL1優勝を飾った。 CL1野々山彰人選手はBRZで2位表彰台。

49 2017・8/9JAFMOTORSPORTS

2017年4月に ページ全面刷新

JAF モータースポーツ

ホームページが 大幅リニューアル!

全日本選手権や地方選手権など、JAF公認モーター スポーツ活動を戦う上で欠かせない情報を満載し た『JAFモータースポーツホームページ』が、この たび全面リニューアルされた。

このインターネットサイトは、国内競技規則の制定や施行、 改正、追補並びに廃止に関する公示を行う媒体としてJAF が監修しているもので、これら公示情報の他、国内レースや ラリー、ジムカーナ、ダートトライアル、レーシングカートの

競技結果や獲得ポイントが検索できるようになっているので、 国内競技のデータベースとしても活用できるサイトだ。

他にも競技ライセンスや公認コース、登録クラブに関する ページも併せてリニュ ーアルしており、今回 の刷新に合わせて、全 日本選手権の競技結果 レポートを中心としたモ ータースポーツニュー スも文字情報と映像番 組で新たに配信する予 定となっている。

新番組『JAF モータースポーツニュースダイジェスト』

全日本スーパーフォーミュラ選手権から全日本カート選手権まで、国内で開催される JAF 全日本選手権等のイ マを伝える、インターネット配信を利用した国内モータースポーツニュース情報番組が 4 月からスタートした。こ

れは今年開催される全日本選手権の競技結果等をキャスターがスタジオからレポートする新しいニュース番組 で、毎月20日頃の配信を予定している。JAF モータースポーツホームページの特設ページ、YouTube の JAF 公式 アカウント『jafchannel』から無料で視聴可能だ。

インターネット配信による国内モータースポーツ NEWS 情報番組

『JAF MOTOR SPORTS NEWS DIGEST』

[配信日程]毎月20日頃配信予定 [メインキャスター]ピエール北川氏

[カテゴリー]全日本スーパーフォーミュラ選手権/スーパーGTシリーズ/全日本フォーミュラ3選手権/ 全日本ラリー選手権/全日本ジムカーナ選手権/全日本ダートトライアル選手権/全日本カート選手権他

50 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS
全日本選手権を網羅するモータースポーツ月刊番組が配信スタート
NEWS!
JAF モータースポーツホームページ http://jaf-sports.jp/ 最新公示をより詳しく  競技レポートも新掲載 &   わかりやすくより見やすく 競技参戦に欠かせない  データ資料も全面刷新 スマートフォンでも    大きく見やすく 好評 配信中!
51 2017 8/9 JAF MOTOR SPORTS

全日本ダートラ SA2 でも活躍するデ ラックスヒロキ選手(中央)は、スナ ガワラウンドを前に勝手知ったる今 庄で激走を見せ、雑賀崇選手を僅 差で振り切ってオーバーオールウィ ンを獲得してみせた。

DX ヒロキ選手が驚愕の速さで S2 逃げ切り優勝!

2017 年 JAF 近畿ダートトライアル

選手権第 3 戦/JMRC 近畿ダート トライアルチャンピオンシリーズ第 3 戦/ JMRC 全国オールスターダートトライアル

選抜第 3 戦/JMRC 近畿ダートトライアル ジュニアシリーズ第 3 戦

FLEET ダートトライアル 2017

[JAF 公認 No.2017-3203] 開催日:5 月 28 日 開催場所:オートパーク今庄  格式:地方 主催:TEAM FLEET [クラブ登録 No. 加盟 28021] フォト/安達正男

レポート/水谷一夫

京都・コスモスパークでの開幕2戦を終 え、近畿ダートラ第3戦は福井・オー トパーク今庄での開催だ。早朝に上空 を覆っていた薄雲はやがて途切れ、第1ヒートが 始まる頃には5月にも関わらず真夏のような強い日 差しが降り注いだ。

最多14台の参加を集めたのがS2クラス。この クラスを制したのは全日本を主戦場とするデラック スヒロキ選手。第2ヒートでは雑賀崇選手が3秒 以上タイムを短縮したが勝利に0.364秒及ばず、 「僕の一番得意なコース。勝たなきゃあかんコース

親子のバトルでダートラ好きの

でぎりぎり勝ててホッとしました」と語るデラック スヒロキ選手が、今季初参戦でウィナーとなった。 決勝コースは、ゴール直前に島とタイヤパイロ ンをくるりと回る8の字コーナーが設けられ、ここ で各車の走りに大きな違いが見られた。N2クラス のウィナーとなった藤嶋義孝選手も、ここが今回 のポイントだったという。「8の字は出口側を無駄 なく走るよう心がけました。データロガーで周りと 比べてみたら、他では負けているのにココだけ僕 が速かったんです」と語る藤嶋選手は2連勝を得て 会心の笑顔で語ってくれた。

出走8台の中に6車種(形式の違いまで含めれば 7車種)が入り乱れたS1クラスでは、CR-Xを駆る 中野潤選手が開幕3連勝を飾った。両ヒートでト ップタイムを叩き出しての快勝だが「このコースは まだ走り慣れてないですし、たまたま勝てたんだと 思います」と中野選手は謙遜する。一方、2016年チ ャンプ谷尚樹選手は開幕戦に続く2位で、今季1 勝めはまたもおあずけに。それでも「浮き沈みは必 ずあるもの。応援してくれている人たちのためにも 頑張り続けます」との言葉に、衰えないモチベーシ ョンの高さを覗かせた。

親子そろって J1クラスに出場したのが、44 歳の北野匡秀選手と19 歳の北野匡佑選手だ。約 15 年のキャリアを持つ匡秀選手 の競技参加にたびたび帯同するうち、匡佑選手も自然とダートラの道へ。昨年デビューを飾り、今年から公式戦での父子参加 が実現した。「普通のクルマに乗ってるより面白いですね」と匡佑選手。 その姿を見守る匡秀選手は、「子供には負けられませんよ。負けると帰り に高い店で夕食をおごらされますしね(笑)」という一方で、「いつかは僕よ り速くなるでしょう。それで上位に食い込んでくれたら嬉しいですね」と 目を細めていた。

6台すべてがSW20型MR2のRWDクラス。 久志本登喜男選手は第1ヒートで2位に2.5秒以 上の大差をつけてトップに立つと、「安心して走れ た」という第2ヒートでもタイムを短縮して今季初 優勝を果たした。2位の今井喜朗選手は、ミスコー スで記録なしに終わった第1ヒートから、第2ヒー トで好タイムをマークしての入賞だった。 N1クラスでは2015/2016王者の磯部清五選 手が今季初参戦で優勝。今回はチームオーナーの 車を借りてダブルエントリーでのスポット参戦だっ た。AE・PNクラスでデミオを駆って今季初優勝を 遂げたのは大野吉弘選手。Dクラスでは絹川雅之 選手が第1ヒート途中のトラブルで姿を消し、実質 2台の戦いに。ここは金井平行選手がターボの不 調に苦しむ山平実選手に約4.5秒の差をつけて開 幕3連勝を飾った。

同時開催のJMRC近畿ジュニアシリーズ第3戦。

決勝コースレイアウト

決勝コースはオートパーク今庄の外周をフルに使っ た豪快なレイアウトを採用。基本的にはハイスピー ドレイアウトながらも、フィニッシュ手前には 8 の字 を新設するなど、見所満載のレイアウトとなった。

8/9 JAF MOTOR SPORTS
DNA はしっかりと受け継がれる!

1.S2 の 2 位は雑賀崇選手。2.S2 の 3 位は宇野研三選手。3.S2 の 4 位は須川裕二選手。4. 近畿ジュニア J1 優勝は「今日はどうしても勝ちたくて昨日も練習に来ました。 今年はチャンプ狙います」と語る鞍岡栄二選手。5.J1 の 2 位は近藤範明選手。6.J1 の 3 位は原真司選手。7. 近畿ジュニア J2 優勝はイデブロック選手。「中部地区戦で フルボッコにされていたんでスッキリしました(笑)」と笑う。8.J2 の 2 位は矢木野昌俊選手。9.J2 の 3 位は中村清二選手。10.AE・PN 優勝は大野吉弘選手。「1 本目は シビックと同じくらいのタイムでしたし、100 点満点の走りができたと思います」と喜ぶ。11.AE PN の 2 位は坂本英彦選手。

12.AE PN の 3 位は小林正寛選手。

13.N1 の 2 位は一宮頼人選手。

14.N1 の 3 位は坂田智選手。15.N1 優勝は「(借り物の車を壊さないよう)遠慮して走った方がタイムが出るんですよ」と笑う磯部清五選手。 16.「辰巳浩一郎選手が欠場している間に勝っておこうと思って」と語る N2 藤嶋義孝選手が優勝。

18.N2 の 3 位は木村剛士選手。19.RWD 優勝は「今年はミスコースやリタイアばかり。やっと勝てました」と笑顔の久志本登喜男選手。20.RWD の 2 位は今井喜朗選手。21.RWD の 3 位は千賀達也選手。22.S1 優勝は中野潤選手。23.S1 の 2 位は谷尚樹選手。24.S1 の 3 位は森嶋宏次選手。

J1ではここまで近藤範明選手が2連勝、鞍岡栄二 選手が2戦とも2位だった。J1の第2ヒートでは直 前の散水の影響で軒並みタイムが上がらない中で、 唯一人タイムを短縮した鞍岡選手が今季初優勝を 果たし、近藤選手の連勝にストップをかけた。対 する近藤選手は2位に留まるもランキング首位は 守った。

J2では今季初出場のイデブロック選手が、まず 第1ヒートでトップタイムをマーク。続く第2ヒー トでは僅かにタイムを落とすも、やはり誰より速い タイムを記録して勝利を手にした。2位の矢木野昌 俊選手とは約0.3秒差という僅差の決着だった。

近畿ダートラ

17.N2 の 2 位は清水孝憲選手。

25.RWD クラス入賞者の皆さん。26.AE・PN クラス入賞者の 皆さん。27.N1 クラス入賞者の皆さん。28.N2 クラス入賞者 の皆さん。29.S1 クラス入賞者の皆さん。30.S2 クラス入賞 者の皆さん。31.D クラス入賞者の皆さん。32. ジュニア J1

D クラスは“ダートラ D 車両らしい”マシン達が鎬を削る!

D クラスは出走 3 台ながら、異種格闘技戦のようなバラエティ豊かなマシン達が参戦してギャラリーの目を楽しませてくれ た。金井平行選手の“ヴィッツ”は、パイプフレームのリアにパジェロ用ブロック+FTO 用ヘッドの V6 エンジンを積んだ 4WD のモンスターマシン。センターレイアウトのシートも目を引く。長年に渡ってマシンの進化を続けた結果、ヴィッツの面影は 今やフロントグリルの形状とテールライトに残すのみだ。 「ガレージの社長から『コレに乗れ』と託された」という絹川雅之選手の“ビートル”も、パイプフレーム/4WD のワンオフスペ シャル。ランサー用エンジンはフロントに搭載する。山平実選手のマシンは、ランサーEvo3 に Evo5&6 の足回りとフェンダー を移植したユニークな1台。冷却性と重量配分の向上のためラジエターはリアに移設している。  今大会では金井選手が第 1ヒートで 1 分 43 秒 702 のベストタイムをマークして D 優勝を飾り、約 4 秒差で山平選手が 2 位。ビートルの絹川選手は車両トラブルで完走できなかった。

金井選手のヴィッツは V6 エンジン搭載という往年の D マシン。SCP10 ヴィ ッツ時代に製作されたルックスはもはやコンパクトカーの領域を超えた大 迫力の姿に生まれ変わった。

近畿地区ではすっかりお馴染みの一台である絹川選手のビート ル。動力系はランサーをベースとした 4WD ながら、FF 車として生 まれ変わった VW のニュービートルの外装を背負っている。

軽量コンパクトなボディに分があるダートラでは、山平選手のよ うに旧世代のボディを新世代のパーツでスープアップする手法も 常套手段。ある意味、正統派の D 車両とも言える。

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ク ラス入賞者の皆さん。33. ジュニア J2 クラス入賞者の皆さん。
1 10 13 15 12 11 19 20 17 18 25 26 27 28 32 31 30 29 33 21 22 23 24 14 6 5 7 16 8 9 4 2 3

2017年のJAF中四国ラリー選手権が5月 下旬、徳島の「つるぎ山アルペンラリー」 で開幕した。

1DAY開催となった今回のラリーは早朝からま ずレッキを行ない、午前10時にHQ、サービスが 置かれた中尾山高原をスタート。基本的には約 5kmの1本の林道を往復で3回ずつ走る設定で、 SS総距離は28.77km。リエゾンはその3分の1の 9.21kmで、ラリーの総距離は計37.98kmと非常 にコンパクトなラリーとなっている。

路面はオールグラベル。路面は硬く、今回のよ うに6本走ってもワダチはほとんど、できない。た だし、代わりに場所によっては石、岩が掻き出さ れ、デンジャラスな路面が待ち受ける。実際、例 年のごとく、パンクでタイムを大きく落とすドライ バーもあったが、出走33台中、リタイヤは4台に とどまった。

特筆すべきは地元、中四国勢のリタイヤはゼロ だったこと。長くこのラリーに参加し続けているク ルーも多く、しっかりと“落とし穴”を掴んでいるよ

2017 年 JAF 中四国 ラリー選手権第 1 戦

JMRC 中国・四国ラリーシリーズ第 1 戦 西日本グラベル

ラリーツアー2017 第 1 戦

つるぎ山アルペンラリー2017

[JAF 公認 No.2017-7008]

開催日:5 月 27 日 開催場所:徳島 格式:準国内

主催:T.T[クラブ登録 No. 加盟 37006]、

TSURUGI[クラブ登録 No. 加盟 36022]

フォト & レポート/JAF スポーツ編集部

1.FG4 の 6 位には高知の山口英明/土 居喜嗣組が入賞した。2. 今回はドラで 参戦の FG2 縄田幸裕/縄田緑組は 4 位入賞。3. マシンをスイッチした FG3 山口貴利/山田真記子組は 6 位に甘んじた。4.FG1 クラスの中国 勢バトルを制した安藤恭平/原野雅子組スイフト。5. 中国地区期 待の若手、川本圭祐/大谷美紀夫組は FG3 クラス 5 位に入賞。 6.FG3 関根康生/走出芽美組は 0.3 秒差で 4 位を死守した。7. 中 部から遠征の宮本雅彦/鈴木和人組は FG4 で 5 位入賞。

うだ。

FGクラスは、昨年までデミオを駆っていた寺川 和紘選手が、「いま作っているデミオ15MBができ るまでの修行として、一度乗ってみたかった」ラン サーエボリューションⅨで参戦、話題を集めた。 その寺川組はSS1でサードベスト、SS2でセカン ドベストをマークするとSS3ではベストを奪取。 何と首位に躍り出る。

しかしSS4でバーストを喫し、その再走となる SS6で再びバースト。ベスト2本を奪うもトップ から19.2秒差の3位でランサーでのデビュー戦を

終えた。

「ランサーは本当に楽しいけど、難しさも分かった。 ACDを変えたりとか、色々やりましたけど、しっ かりクルマやらないと争えるタイムは出せないです ね。今日は同じ所で2度、バーストしてるので走ら せ方も考えないとダメでしょう」。今年は地区戦の ほか、全日本のグラベル戦も参戦を検討中とのこ とだ。 優勝は4つのSSでベストを奪った四国期待の 若手、長江修平/漆戸あゆみ組がエボⅩのデビュ ー戦を制するとともに、グラベルラリー初優勝も 決めた。

「このクルマに初めて乗ったのが2週間前だった んで、様子見で走ったのが却って良かったんでし ょう」と振り返った長江選手だが、最終のSS6で

「まだまだやることはあるけど、楽しく走

中四国期待の若手、長江修平エボ X がグラベルラリー初制覇!
れました。“あの人に勝ちたい”という目標 にしていた方々がいる中で、優勝できた
のが、何より嬉しい」。FG4クラスは長江 修平/漆戸あゆみ組が開幕戦を制した。
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中尾山と書いて“なこやま”と読みます!

つるぎ山アルペンラリーは今回も徳島県美馬市の標高

1,000mに位置する中尾山(なこやま)高原を拠点として行わ れた。抜群のロケーションを持つ同高原はアウトドアレジャ ーが楽しめる施設が揃うスポットとしても知られる。ラリー参 戦のみならず、ぜひ週末に訪れてみたい観光エリアだ。

2017 年 2 度めのラリー救急訓練が東北秋田で開催

今年 2 度めとなる「JAF ラリー競技における救急活動訓練」が 6 月17日、秋田県で開催された。会場となったのは「比内鶏」 で知られる秋田県大館市の比内総合支所。当日は、同所をヘッドクォーターとして行われた JAF 東日本ラリー選手権及び JMRC 東北ラリーシリーズの参加者、競技役員が参加した。訓練は FIA 国際競技規則付則 H 項及び FIA INSTITUTE セミナーに 基づく負傷クルー救出訓練を中心に行われた。

レッキを終えた参加者達はいくつかのグループ に分かれ、実車を用いての「負傷クルーを引き出す 際の身体保持方法」、「負傷クルーを車外に引き出 す方法」を実際に体験しながら習得した。また専用 の器具を使用しての胸骨圧迫による心肺蘇生法の 訓練も体験するなど、スタート前の貴重な時間を 使っての訓練に、真剣に取り組んでいた。

は、同じステージのSS4から8秒も詰めて、優勝 候補の渡部洋三/井関美貴組を5.4秒差で下す、 ぶっちぎりのベストをマーク。エボXと自身のポテ ンシャルの片鱗を見せつけた。その渡部組はエン ジン不調に加え、タイヤ選択ミスもあって開幕戦 を制することは叶わなかった。

一方、FG3クラスは、今年は全日本ラリーJN1

クラスにスイフトで参戦する古川寛選手が、昨年 までこのシリーズでドライブしたDC2インテグラ で参戦。SS2ではゴールひとつ前のコーナーでコ ースオフ、20秒をロスするも、SS3から反撃を開 始する。

「スイフトのクセが抜けなかったのか、最初は凄く クルマがオーバーに感じたんですけど、セッティン

8.FG4 クラス 4 位にはベテラン手塚清明/斎藤哲史組が入賞。9.FG4 クラス入賞の皆さん。10.FG3 クラス入賞の皆さん。11.FG2 クラス入賞の皆さん。12.FG1 クラス入賞の皆さん。13. 総合ベスト獲得の長江/漆戸組には藤田元治美馬市長より記念の盾が贈 られた。14. 寺川和紘/石川美代子組はランエボのデビュー戦で 3 位入賞。15. 九州から遠征してきた日高重貴/吉田賢吾組は FG1 で 3 位に入賞。16. 中部から遠征の五十嵐貴充/安田暢明組が FG2 で 3 位入賞。17. 今年も関東から遠征してきた FG3 高田修 /園田裕康組は 0.3 秒差で悔しい 3 位。18. 近畿の小西健太郎/藤島義孝組は FG3 クラス、ブーン勢最上位の 2 位に入った。 19. 松井繁往/山本剛組は FG1 クラス 2 位に甘んじた。20. 地区戦にはスイフトを持ち込んだ中西昌人/福井林賢組は FG2 で 2 位 入賞。21.「92 でも行ける路面だったと思う。87RW ではちょっと苦しかったね」。FG4 渡部洋三/井関美貴組は 2 番手に甘んじた。 22.FG3 クラスは昨年もこのシリーズで速さを見せつけた古川寛/和田善明組が優勝。23.「石は全部よけて走りました。できれ ば満点チャンプを狙っていきたい」。FG2 クラスは川村貴宣/中西貴晃組が快勝。

グを変えたら動きも落ち着いて、3ループめは本来 の走りを取り戻せました」と最後の2本はライバル を圧倒し、優勝を飾った。残る2戦については、 全日本との絡みもあり、未定とのこと。ブーンX4 勢vs2WD勢のバトルが次回も白熱しそうだ。 またFG2クラスは、ストーリアX4を駆る川村 貴宣/中西貴晃組が、SS1から4連続ベストでラ リーの主導権を握り、快勝。FG1クラスはともに中 国勢の安藤恭平スイフトvs松井繁往ヴィッツのベ テラン対決となったが、「山が削れたタイヤが特に 後半の路面にバッチリだった」と振り返った安藤/ 原野雅子組が、最後は松井組を突き放して幸先の 良い1勝をマークした。

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気鋭の若手があさま隠でベスト連発!

和氣 / 木村組が逃げ切りで C 初制覇

全国的に見ても多くの台数を集めている JMRC群馬ラリーシリーズは今年も盛 況だ。「あさま隠山岳ラリー2017」のス タート地点には、Cクラス18台、Bクラス17台、A クラス13台、チャレンジクラス2台という、計50 台のラリーマシンが集まった。

ステージは榛名山の北西側一帯で、スタート地 点は旧・岩島小学校を利用した東吾妻町地域振興 センター。日曜の午前9時にスタートして午後3時 前にはゴールするデイラリーで、3本のステージを リピートする合計6本、SSトータル45.66kmとな った。スピード競技のようにワンデーで参戦でき

4.A クラス 2 位は最後の最後で驚愕のベストタイムをマー クしたヴィッツの山崎桑夫/高井宏治組。5.4 本のベスト で強さを見せた東日本戦チャンピオンクルーの栗原智子/ 平井孝文が A クラス優勝。「今年もチャンピオンは狙いた いですけど、それより皆に遊んで欲しいです(笑)」と語る のは栗原選手。6.SS1 ベストの好スタートを切った JACKY FUJINAMI/柾田瞳組は後半で失速して A クラス 3 位に。 7. 好位置に付けていた桝田健一/郷右近孝雄組は最終 SS の遅れが響いて A クラス 4 位。8.ラリーに転向した関東ダ ートラチャンプ山田一雄/大内洋組が B クラス優勝。山田 選手は「今回はダスティなところや滑りやすい道があり、 ムチャしない走りが効きました(笑)」と語る。9. 今季注目株 の佐藤慧/福村幸則デミオが A クラス 5 位。10.BB6 プレリ ュードを駆る桜井一裕/白水順一組が、山田/大内組と秒 差のバトルを展開し、最終 SS6 では同秒ベストという幕切 れで僅差の B クラス 2 位に終わった。11.B クラス 3 位は SS1 でベストタイムを奪取した若井貴之/山本明生組。

る手軽さも、群馬シリーズの人気の理由でもある。 Cクラスでは、SS1からドライバーが26歳とい

う和氣嵩暁/木村公二組が、福島の元・関東チャ ンプ後藤英隆/菅野総一郎組に8秒差のベストを 計測。SS2や、勝負所の10.58kmのSS4でも2番 手に2秒差でリードした。第2ステージも勢いをキ ープして、ベテラン田島正広/伊東美紀組に30秒 以上の大差を付けて群馬シリーズ初優勝を飾った。

和氣選手は「昨年は群馬戦を全戦追いましたが、 コースアウトや車両トラブルでリタイア続きでした。 今回は雨も降っていて、本当はウェットは得意じゃ ないんですが、なぜかタイムはいいんですよね

JMRC

2017

関東シリーズ 群馬ラリーシリーズ第 2 戦 あさま隠山岳ラリー

[JAF 公認 No.2017-1109]

開催日:5 月14 日 開催場所:群馬  格式:準国内

主催:ASCA[クラブ登録 No. 加盟 10012] フォト/佐久間健 レポート/若槻幸治郎

1.C クラス優勝は、26 歳のドライバー和氣嵩暁選手(左)とナ ビゲーターの木村公二選手。「ラリー歴は 6 年で、この GDB は昨年から乗ってます。当面の目標は群馬チャンプ獲得で す!」と和氣選手は語る。

2. ランサーで限界のライン取りを披 露した田島正広/伊東美紀組が 2 位。3. 昨年のリベンジに燃 える津田総一郎/中山栄組が 3 位入賞。

(笑)。今回はようやく勝てたという感じなので、自 分としてはもの凄く嬉しいです」と語る和氣選手。 ぜひ、今後もラリー界で活躍して欲しいものだ。 Bクラスでは、新潟の山田一雄/大内洋組がク レバーな走りで速さを見せた。追い上げてきたプ レリュードを駆る桜井一裕/白水順一組に5秒差 を付けて僅差の優勝を飾った。Aクラスでは唯一の レディスドライバーにして昨年は三冠を制覇した 栗原智子/平井孝文組が、SS3のロングステージ では桝田健一/郷右近幸雄組に4秒差を付けて引 き離す。最終的には2位の山崎桑夫/高井宏治組 に17秒もの大差をつけて優勝を飾った。

12.A クラス優勝は栗原智子/平井孝文 組(中央)、2 位は山崎桑夫/高井宏治組

(左)、3 位は JACKY FUJINAMI/柾田瞳 組。13.B クラス優勝は山田一雄/大内 洋組(中央)、2 位は桜井一裕/白水順一

組(左)、3 位は若井貴之/山本明生組。

14.C クラス優勝は和氣嵩暁/木村公 二組(中央)、2 位は田島正広/伊東美紀 組(左)、3 位は津田宗一郎/中山栄組。

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女子ナビゲーター。ハイレベルなバトルが展開される国内ラリーでは、もはや決して珍しい存在ではない そんな厳しい世界に今年から本格参戦を始めた新人女子に話を聞いてみた。全日本ラリーでもコ・ドラ女子が大活躍中だ。

は日本語はペラペラ。ラリーの楽しさ、難しさについて聞いてみた。 そもそも日本に来たきっかけを 教えてくれませんか?

ラリーでも、こんな言葉を投げかけた くなる美人ナビゲーターがいる。 ウシニナ・ヤナさん。今年から本格 鷹野選手の会社に務めるキャリアウーロシア人女性だ。普段は貿易業を営む野健太郎選手のナビゲーターを務めるり正確に言えばシリーズに復帰した鷹的にシリーズ参戦を始めた、というよマンでもある。 今年の夏で来日 9 年めを迎える彼女

するフレーズだ。全日本とは最近、巷でよく耳に

どその頃に、大学と一時的に姉妹関係にあった島根県立大学の大学院に入れ る機会があったので応募したんです。 来日した当初はほとんど日本語はで きませんでしたが、大学院の修士論文は日本語で書いて卒業しました。「日本文化外交とロシア人の日本イメージ形成」が論文のテーマでした。 でも当時はラリーにはまだ関わっ

ーカーの速さにももちろん驚きましたが、チームの方とも話す機会があって、 サービスとか、皆が一丸となって勝利を目指していくところがいいなと思いました。それに鷹野さんのラリー活動のベースが旭川なので、ラリーカーをメンテナンスしてもらっている鎌田豊さんや卓麻さんのサイドシートも体験したんですけど、ともかく面白かった(笑)。当時も今もスピードが怖いと思 ったことは一度もありません。やっぱりドライバーやりたいなと思ったけど、 当時の私は免許も持ってなかったんで すよ(笑)。 その思い出の新城ラリーで昨年、 ヤナ

リーで初めてラリーというものを見たんですが、当時はラリーとレースの違 いも分からなかったんです(笑)。 初めて見たラリーはどうでした? ヤナ :目の前を一瞬で通り過ぎるラリ

野さんの会社に入ってからですね。私は、当時、好きだった「カウボーイビバップ」という日本のアニメの影響を受けて、主人公が身につけているジークンドーという武術を趣味で学んでいたのですが、練習のしすぎで膝を壊してしまったんです。それで休んでいる時に鷹野さんにラリーのことを教えて もらったんです。 2014

聞かせていたにも関わらず、やってし まったんです。

ではいかないけど、 実はモントレーの時は初めて『やっていることがやっとラリーっぽくなっている』と思ったんです。でもそ の後に、ノートの読み遅れでクラッシュしてしまってリタイアです。ぶつかったコーナーについては、〝気をつけ なきゃ〞と

は何しに○○へ

てなかったのですね。

:ええ、ラリーをはじめたのは鷹

年の新城ラ

:楽しいとま

参加されましたが、楽しめてますか ?

モントレーと 2戦

かれたけど、忙しすぎて全然、楽しいとか面白いとか感じることはできなかった。風邪も引いたので、ラリーが終わった後は、 24 時間寝たいと思 いました(笑)。

今年は、若狭、

く自分の仕事を終わらせられるかで、 精一杯でした。色んな人から〝楽し んでる

Y女子 の 輝け、 ラリーナビゲーター ウシニナ・ヤナさん チカラ! 第2 回

o u
?
? 〞 って聞
SS
今回の経験を生かして、次のラ リーではリベンジしたいですね。 :そうですね。でも今回のモント レーで分かったことは、ナビゲーターという仕事に慣れれば慣れるほど余裕
を走る前に自分で言い フォト/水野文幸 インタビュー/ J A F スポーツ編集部
今年はマシントラブル、コースオフと完走が果たせないラリー が続くが、走り切れば表彰台も見えてくるクラスだけに、まずは しっかりと結果を残したい。
J A F M O T O R S P O R T S 1967 年 3 月 20日 第 3 種郵便物認可(毎月 1 回 1 日発行)第 51巻 第 7号 2017 年 8月 1 日発行 発行人 山口真人 03 ( 5470 ) 1711 (代) 一般社団法人 日本自動車連盟 東京都港区芝大門 1 1 番 30号 0570 ( 00) 2811 (総合案内サービスセンター) 発行所 東京都港区芝大門 1 9 番 9 号 ㈱ J A F メディアワークス 143 円+税 2017 8/9

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