





全日本F3選手権第10戦&第11戦 SUZUKA Race of Asia 2017 6月24〜25日 鈴鹿サーキット(三重県)
開催概要
スケジュール/24日(土)F3 第10戦&第11戦予選 第10戦決勝
25日(日)F3 第11戦決勝
観戦料金/●前売券(2日間有効、パドックパス含む) 大人(中学生以上)2,000円
●当日券(ゆうえんち入園券) 1日 大人(中学生以上)1,700円 小学生800円 3歳〜未就学児600円
パドックパス/●当日券 2日間有効 500円(大人・子ども共通)
グリッドウォーク券/●当日券 2日間有効 500円(大人・子ども共通)
駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪500円
問合せ先/SMSC TEL059-378-3405
HP/http://www.suzukacircuit.jp/
全日本ジムカーナ選手権第4戦 オールジャパンジムカーナ
6月17〜18日 オートスポーツランドスナガワ(北海道)
開催概要
スケジュール/17日(土)練習走行
18日(日)ゲートオープン 7:30
第一ヒート 9:00〜
イベント情報/ジャンケン大会と、「優勝者当てクイズ」を今年も行います。奮ってご参 加下さい。
入場整理券/●前売券(2日間有効)大人1,500円 中学生以下無料 ●当日券 大人2,000円(土曜日は無料、JAF会員証提示で200円引き) 中学生以下無料
駐車料金/無料
問合せ先/AG.MSC北海道 TEL011-864-2003
HP/http://www.planning-for.co.jp/agmsc/
全日本ダートトライアル選手権第4戦 北海道ダートスペシャル in スナガワ
6月3〜4日 オートスポーツランドスナガワ(北海道) 開催概要
スケジュール/3日(土)練習走行
4日(日)ゲートオープン 7:30
第一ヒート 9:00〜
イベント情報/ジャンケン大会と、「優勝者当てクイズ」を今年も行います。奮ってご参 加下さい。
入場整理券/●前売券(2日間有効)大人1,500円 中学生以下無料 ●当日券 大人2,000円(土曜日は無料、JAF会員証提示で200円引き) 中学生以下無料
4月に続く2度めの鈴鹿大会は国内外の耐久レースも併催されるので、見応えは十分だ。
2017 FIA International Rally
全日本ラリー選手権第5戦
モントレー2017 in 嬬恋
6月9〜11日 群馬・長野県
ギャラリーステージ情報
ギャラリーステージはパルコールつま恋ラリーパークに隣接するサミーSSSと大前須 坂SSの2ヶ所を設定する予定です。パルコールつま恋ラリーパークでは9日にシェイク ダウン、10日はセレモニアルスタート、11日はセレモニアルフィニッシュも観戦できます。 各SSの観戦案内等については下記HPをご参照下さい。
観戦料金/無料
駐車料金/10日、11日ともに 1台 2,000円。※2輪車も同様。
問合せ先/JAC TEL0277-20-4633
HP/http://www.rally-montre.com/
昨年は雨に祟られたモン トレーだが、日本スーパー ラリーシリーズも併催と こちらも注目の一戦に。
駐車料金/無料
問合せ先/AG.MSC北海道 TEL011-864-2003 HP/http://www.planning-for.co.jp/agmsc/
今年は6月第1週の 開催。石狩川沿いの 広大な土手に座って 熱戦を楽しもう。
オートバックス全日本カート選手権OK部門東地域第3・4戦 全日本カート選手権FS-125部門東地域第3戦
ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-Jr Cadets部門東地域第3戦 6月3〜4日 本庄サーキット(埼玉県)
開催概要
スケジュール/3日(土)練習走行&車検
4日(日)予選&決勝
観戦料金/●当日券 1日 大人1,000円 中学生以下無料 駐車料金/土曜は無料 日曜 4輪1,000円 2輪500円
問合せ先/本庄サーキット TEL0495-72-9611
HP/http://www.klk.co.jp/
【お詫びと訂正】5月号で掲載しました5/13-14開催の全日本F3選手権の観戦料金の記述に誤りがありました。正しく は『当日券 大人 土曜日:1,000円、日曜日:2,000円 中学生以下無料』です。お詫びして訂正させていただきます。
開催日:4 月 15~16 日 開催場所:東京臨海副都心青海地区特設会場(青海臨時駐車場)セントラル広場 主催:NPO
年恒例の『モータースポーツジャパン フェスティバル・イン・お台場』が東 京・江東区の特設会場で行われた。 この催しは、国内自動車メーカーや輸入車イン ポーター、各種アフターパーツメーカー等の協 力によりNPO法人日本モータースポーツ推進 機構が主催している恒例イベントで、モーター スポーツの醍醐味を都心で気軽に体感してもら うことを目的として、今年で12回めの開催を数 える名物イベントとして知られている。
今年のJAFブースは体験型イベント満載♪
今回も全日本スーパーフォーミュラ選手権や スーパーGTシリーズ、全日本ラリー選手権で 戦うドライバー達が一堂に会して、実際の競技 車両でデモ走行を披露。今回のメインイベント は3名1組のレーシングカート対決で、プロド ライバー達がカテゴリーを超えた白熱のチーム バトルを演じた。両日とも天候に恵まれて集ま った12万1664人の観客達は、滅多に見られ ない迫力の走りや、プロドライバー達との貴重 な触れ合いを楽しんだ。
今年の JAF ブースは、本山哲選手をゲストに招いたトークショーを メインに“体験型”の催しが満載。特設ステージにはポディウムが用 意され、表彰台ウィナー体験撮影会を実施し、展示スペースではカ ート参戦や Bライセンス取得方法がパネル掲示されクイズラリー形 式で参加促進をアピールした。オートテスト参加マニュアルや JAF モ ータースポーツ表彰式の様子がビデオ上映された他、別会場では子 供免許証の発行サービスや Bライセンス講習会も実施され、モータ ースポーツ参戦のキッカケになりそうなコンテンツが目白押しだった。
メインステージで行わ
れた JAF ウィメン・イ
ン・モータースポーツ
1. 富士スピードウェイで始まる新レース『競争女子 KYOJO CUP』ブースでは、関 谷正徳代表他、参加予定の女性ドライバー達が PR。
ワーキンググループの 新メンバーお披露イベ ントでは、新アンバサ ダーの飯田裕子さん
(写真左)や辻田慈さん
(写真中央)、蓬茨夕美 さんが登壇。意気込 みや抱負を語った。
2.NSX GT やレクサス RC-F、GT-R 等、モビリティランドや富士スピードウェイ、スポーツランドSUGO のペースカーがお台場で初めて一堂に会した。3.4. 模擬ピット作業で争う『ス ーパーGTピットストップコンテスト』では 3 メーカーのドライバー& チームスタ ッフが戦い、土曜日は石浦宏明 &A. カルダレッリ選手という異色コンビが圧勝。 5. スポーツランドSUGO ブースでは 2 輪競技の展示も出色だった。6.JMRC 関東 ブースでは AED 操作体験を実施。7.8.メインイベントのレーシングカート対決 ではラリースト新井敏弘 & 勝田範彦選手らが体を張ったスバルチームが速さを 見せた。9.自動車メーカーのブースでは競技車両に座れる等、体感型の展示 が多かった。10.アウディブースではスーパー耐久参戦で話題沸騰の TCR マシ ンが展示された。 11.JAF ブースのメインは合計 6 回行われた本山哲選手のトークショー。12. 本山選手と観客が触れ合いながらの進行となった。13. 井原 慶子さん率いるLOVE DRIVEレーシングの女子ワンメイクレースの告知も行われた。14.ブース内ではクイズラリーが行われ、完走者に は限定ステッカーを進呈。15. 会場の一角では B ライセンス講習会も両日に渡って開催された。
2017 年 JAF 全日本スーパーフォーミュラ選手権第 1 戦
2017 年 JAF 全日本 F3 選手権第 4 戦 & 第 5 戦 鈴鹿サーキット[JAF 公認 No.2017-0003]
開催日:4 月 21~23 日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際
主催:GSS[クラブ登録 No. 公認 13013]、SMSC[クラブ登録 No. 公認 24001]、㈱モビリティランド[団体登録 No. 公認 24001] フォト/吉見幸夫 レポート/JAF スポーツ編集部
2017年の全日本スーパーフォーミュ ラ選手権が、4月21日、鈴鹿サーキ ットで開幕した。今年も2輪の国内 最高峰レース、JSB1000が併催される伝統の 鈴鹿2&4レースとしての開催とあって、多く のファンが訪れた。
開幕戦に集ったのは11チーム、19名のドラ イバー達。SFルーキーは5名で、全日本F3か らはチャンピオン山下健太選手(KONDO RA CING)とヤン・マーデンボロー選手(ITOC HU ENEX TEAM IMPUL)がステップアッ プ。2015年全日本F3チャンピオン、ニック・ キャシディ選手も初参戦組の一人で、山下選 手と同じくKONDO RACINGか らエントリーする。
今年、2台体制を採るTEAM MUGENは山本尚貴選手のチーム メイトとして、レッドブルF1のリザ ーブドライバーであるピエール・ガ スリー選手を起用した。ガスリー 選手は、鈴鹿、富士という初走行 のサーキットで行われた開幕前の テストで好タイムを連発、昨年、
強者揃うGP2を制した速さを見せつけた。
そして名門SUNOCO TEAM LEMANS が起用したフェリックス・ローゼンクヴィスト 選手も注目の一人。ヨーロピアンF3チャンピ オン、マカオGP2連覇と十分な実績を誇る実 力派だ。ローゼンクヴィスト選手のチームメイ トは5年振りにトップフォーミュラ本格復帰を 果たした大嶋和也選手。こちらも注目のドラ イバーだ。
昨年、ドライバー、チームの2冠達成の P.MU/CERUMO INGINGは今年、WECに も参戦する王者国本雄資選手と石浦宏明選手 の不動のラインナップ。開幕前のテストで速
さを見せたVANTELIN TEAM TOM'Sもア ンドレ・ロッテラー、中嶋一貴の2トップで変 わらない。
開幕戦で、まず注目を集めたのは横浜ゴム が投入した2017スペックのニュータイヤ。3月 の鈴鹿テストでロッテラー選手が非公式なが らコースレコードを1秒以上も短縮したことで、 その性能の高さは定評済みであったが、22日に 行われた公式予選のQ1でまず8名のドライバ ーがレコードを更新した。Q2では国本選手が1 分36秒083まで詰めたことでポールポジショ ンは36秒越えの勝負になると見られたが、国 内トップフォーミュラ未踏の35秒台にタイム
コースレコードが1分35秒台に更新された今年のSFは超スプリントに! 絶好調、中嶋一貴選手が圧巻のポール・トゥ・ウィンニューカマー5 名を含む 19 名のドライバーによって競われた 開幕戦。トップ 4 が 0.1 秒の中にひしめいた予選を制した中嶋 一貴選手がその勢いを決勝に持ち込んで快勝した。
を入れた一貴選手が35秒907でPPを獲得。 同じく35秒997まで詰めた国本選手とフロン トローを分け合った。
注目の決勝は翌23日13時40分に35周の レースのスタートが切られた。順調にホールシ ョットを決めた一貴選手に続いたのは3番グリ ッドの山本選手。この1周めからピットインす る車両が続出。今回は、一度のピットインと最 低1本のタイヤ交換が義務付けられていたた め、予選やスタートで不利なポジションを余儀 なくされたドライバー達が早々とタイヤ交換義 務の遂行に賭けたのだ。3位に下がった国本選 手も3周めにピットイン、巻き返しを図った。
一方、トップの2台は大半のドライバーが ピットインした後も動かず、走行を続けるが、 ペースで勝る一貴選手が徐々に山本選手を引 き離し、20周を迎える頃には4秒のギャップを 築く。山本選手の背後にはREALの塚越広大
1.4. 鈴鹿とはゲンのいい山本選手は、PP こそ逃すも2 位を守り、まずまずの開幕戦を終えた。2.「全体的に うまくいかなかった」。ディフェンディングチャンピオ ン国本選手は 3 位にとどまった。3. 復帰初戦でいい走 りを見せた大嶋選手だったがスピンに泣いた。5.WEC に続いて開幕戦を制した一貴選手。舘監督とともに 勝利のナンバー1 サインで喜びに浸った。6.7. 昨年に 続いて GP2 王者が今年も参戦。10 位に終わるも小林 可夢偉選手とのバトルで見せ場を作ったガスリー選 手。8. 塚越広大選手はホンダ勢では 2 番手につける 6 位でフィニッシュ。9. 表彰台に上ったのはいずれも歴 代のチャンピオン達。この実力者達の三つ巴を崩す のは誰か、次戦岡山の展開が注目される。
選手が迫るが、20周めにピットイン、タイヤ4 本を交換して7番手でコースに復帰した。
トップ2のピット戦略の行方に注目が集まり 始めた21周め、塚越選手のピットインで3番 手に上がった大嶋選手がスプーンでスピン、 コース上にストップしてしまう。これでSCが 入り、レースは仕切り直しに。SCの間にトッ プ2台はピットイン、一貴選手は右リア、山 本選手は左フロントと対照的なタイヤ交換を 見せるがオーダーは変わらない。
狙った山本選手だったが、ここでも一貴選手 は冷静な動きでトップを守り、再びコンスタン トに山本選手を上回るペースで周回。最後ま で危なげないレース運びを見せて開幕戦を制 した。山本選手に続く3位には国本選手が入 った。
レース中盤、SC が入り、レースは仕切り直しに。終盤まで目が 離せないレース展開が続いた。
27周からのリスタートでオーバーテイクを
「勝つまでは本当に勝てるか分からない、最 後まで楽をさせてもらえないレースでした。で も、いいペースで走れたし、100点つけてもい いとは思います」と一貴選手。「色んなクルマ に乗れる時間があるのはいいこと」とWECか らの好調の理由を最後に振り返った。 次戦は5月最終週に控える岡山国際。土曜、 日曜ともに予選&決勝が行われる2レース制 となる予定だ。序盤戦の主導権を握るのは誰 か、戦いの行方が注目されるところだ。
月31日~4月2日、岡山国際サーキ ットで開幕した今年の全日本F3選 手権シリーズは、スーパーフォーミ ュラ開幕戦に合わせて早くも第2ラウンドと なる第4戦、第5戦が行われた。
3
いきなりの3連戦となった岡山大会では、 VWエンジン搭載のB-Max NDDP F3を駆 った高星明誠選手が第1戦、第3戦で優勝。 第2戦はルーキーのアレックス・パロウ選手 (THREEBOND)がGP3でしのぎを削った 速さを見せつけ、6年ぶりに全日本F3復帰の スリーボンド東名エンジンに、僅か2戦めで 勝利をもたらした。
4月22日、午前8時50分から始まった第 4戦&第5戦の公式予選は、天候にも恵ま れ、完全ドライのコンディションの下、行わ れた。ベストタイムが第4戦の、セカンドベ ストが第5戦のグリッドを決めるとあって、 最低2ラップの渾身のアタックが求められる この予選でダブルポールを決めたのはやは り高星選手。F3フル参戦4年めの貫禄を見 せた。
第4戦は以下、坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)、阪口晴南(HFDP RACING
1.F3-N でも霜野誠友選手が 2 連勝。タイトルレースを一歩リードし
た。2.F3-N 第 5 戦表彰。左から 2 位 DRAGON、優勝霜野、3 位植田 正幸の 3 選手。3. 坪井選手は第 4 戦の 3 位が最上位と、ポイントの 大きな上乗せは果たせず。4.5. スタートで出遅れながらも 2 戦とも に 2 位でフィニッシュしたパロウ選手。そのしぶとい走りは高星選 手も警戒を怠らない。6. 紅一点の三浦愛選手は第 4 戦で 5 位入賞。 初のポイントをゲットした。7. 表彰台は外した阪口選手だが、2 戦 ともに 4 位とポイントを重ねた。8. 第 5 戦でリベンジを狙った DRA GON 選手だったが、体調不良のため、F3-N 2 位にとどまった。
1 2
F316)、大津弘樹(TODA FIGHTEX)の各選手が続 いたが、パロウ選手は赤 旗に引っかかるなど、タイ ミングが合わなかったこと もあり、5番手にとどまっ た。それでもこのトップ5 までが鈴鹿のコースレコー ドを更新。アップデートキ ットの投入やヒートアップ するエンジンウォーズがシ リーズを盛り立てている。
一方、第5戦のグリッド は、高星選手以下、大津、 坪井、パロウ、阪口のオ ーダーに入れ替わった。
W ポール、W ファステスト、2 連勝と完璧な速さを見せた高
星選手がシリーズリーダーの座を確固なものとした。ゴー ル後は、本山選手も駆けつけ、ともに喜びの笑顔。
残念だったのは開幕前のテストでトップタイ ムを刻み、岡山大会でも3戦すべて表彰台に 乗ったルーキー宮田莉朋選手(カローラ中京
Kuo TOM'S F314)。ヘアピン立ち上がり でマシンが出火、そのダメージが大きかった ため、2戦ともスタートを待たずにリタイヤ届 が出されてしまう。
注目の第4戦決勝は、予選から約7時間後 の16時30分に始まった。辛うじてホールシ ョットを決めた高星選手に続いたのは阪口選 手。しかし、抜群のスタートを決めたパロウ 選手が1周めのヘアピンで阪口選手を捉え、 一気に2番手に浮上する。さらにスプーンで 高星選手の隙を突いたパロウ選手だったが、
それは叶わず。
その後は1分52秒 台前半でファステスト を連発する高星選手 が徐々に差を広げ、 最後は3.7秒差でパ ロウ選手を従えて今 季3勝めをマークし た。3位坪井、4位阪 口選手に続いたのは 選手権クラス2年めの三浦愛選手。初の選手 権ポイントを獲得する健闘を見せた。 明けた23日に行われた第5戦決勝も春の 陽が傾き出した16時5分にスタートした。 抜群のスタートを見せたのは2番グリッドの 大津選手。高星選手を抑えてトップで1コー ナーに飛び込む。2周めには高星選手がシケ
9.10. 第 5 戦では首位を走り、高星選手とのバトルでも見せ場 を作った大津選手。自身初の表彰台をもぎ取った。11. 第 5 戦表 彰台。左から 2 位パロウ、優勝高星、3 位大津の 3 選手。
インで大津選手のインを奪い首位に立つが、 翌周には大津選手が1コーナーで大外刈りを 決めてお返しと、前日とは打って変わったバ トルの応酬にスタンドはどよめいた。
6周めにはトップ2にパロウ選手が追いつ き、接近戦に持ち込むが、8周めの1コーナー で高星選手が大津選手を捉えて再び首位を 奪還。その後は前日同様に52秒台前半へと ペースアップ、独走態勢に持ち込んだ。パ
ロウ選手は10周めのシケインで大津選手を パス、2番手に上がるが、同じ周にこのレー スのファステストを奪った高星選手との間に はすでに3.8秒ものギャップが。2戦ともに PP、ファステストそして優勝とフルマークの ポイントを稼いだ高星選手が早くも4勝めを 飾った。
「ホイールスピンが多くて昨日以上に悪いス タートになってしまいましたが、ひとつ落ち
ただけで済んだのが結果的には良かったです ね。連勝はできたけどパロウ選手のリカバリ ー力も凄いのでポイント差はそんなに開いて ない。これからもこういうレースが続くと思 うので、次の富士もしっかり準備していきた いです」と高星選手は気を引き締めていた。
スーパーフォーミュラ&F3 が行われたレースウィーク、鈴 鹿サーキットは 11月18~19日に行われる「SUZUKA Sound of ENGINE 2017」において、往年の F1マシンが集うFIA MA STERS HISTORIC FORMULA ONE CHAMPIONSHIP(FIA マ スターズ・ヒストリック・フォーミュラ1選手権)のデモンスト レーションレースを開催することを発表した。
同選手権は 3リッターエンジンを搭載した1966 年から 1985 年までの F1マシンによって競われるFIA 格式のヒストリ ックF1シリーズで、昨年は 63 台もの往年の名マシンが参戦 した。エンジン・マシンは当時のままのオリジナルであること が必要で、コスワース・DFV エンジン(3リッターV 型 8 気筒) を積む車両については回転数が10,000 回転に制限される。
F3協会が設定するF3-Nクラスは、第2 戦で初優勝を飾った霜野誠友選手がクラス PPからスタートした第4戦を制し、第5戦で もクラス6番手から怒濤の追い上げを見せて 連勝。最大のライバルDRAGON選手との ポイント差を一気に広げている。
ラウダと往年の F1を代表する関係者の名前が奢られている。 開催時間、来場マシンの詳細は決定次第、リリースされる予 定だ。3 月に富士で行われた 50 周年記念イベントに続いて、 またもレジェンドマシンの姿を見ることができるこのイベント、 その開催が今から待ち遠しいところだ。
ユニークなのはグランドエフェクトの有無、年式等により4 つに分かれたクラスの名称で、ジャッキー・スチュワート、 エマーソン・フィッティパルディ、パトリック・ヘッド、ニキ・
監修/一般社団法人 日本自動車連盟 〒105-0012東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル) 発行所/(株)JAFメディアワークス 〒105-0012東京都港区芝大門1-9-9 野村不動産芝大門ビル10F ☎03-5470-1711 発行人/望月 均 振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社
表紙/2017年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦 撮影/吉見幸夫 編集長/田代康 副編集長/佐藤均 デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63
編集/(株)JAFメディアワークス JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712
12 2017年JAFモータースポーツ賞典規定
13 2017国内スピード行事コースの公認について
13 2017年全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技会およ び2017年JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ル競技会における「再出走」と「同一車両による重複参加」による 車両に対する作業内容について
14 2018年全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定
15 2018年JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル 規定
16 2018年日本サーキットトライアル選手権規定
17 車両公認申請一覧
17 海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請 方法
18 Aライセンス講習会日程
18 公認審判員講習会日程
2017.JUN017.JUNE E
32 モータースポーツで花開く女子のチカラ 〜続々発足!戦う女子の注目プロジェクト〜
特 集
5 TOPICS お台場で共感するモータースポーツの迫力! 〜モータースポーツジャパン2017 フェスティバル・イン・お台場〜
4 2017 全日本選手権インフォメーション
[RACE]
6 2017年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦 2017年JAF全日本フォーミュラ3選手権第4戦&第5戦 鈴鹿サーキット
24 2017SUPERGTRound1OKAYAMA GT300KM RACE
[RALLY]
26 2017年JAF全日本ラリー選手権第2戦 ツール・ド・九州2017in唐津
TOYOTA GAZOO Racing RallyChallenge
ラリーチャレンジカップ in唐津
37 TOYOTAGAZOO RacingRallyChallengein富士山すその
[GYMKHANA]
28 2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第2戦 オールジャパンジムカーナ イン エビス
56 2017年 JAF関東ジムカーナ選手権第2戦 JMRC関東オールスターシリーズ第2戦
JMRC全国オールスター選抜第2戦 NCSCスーパージムカーナinさるくら
[DIRTTRIAL]
30 2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第2戦 RASCALSPRING TRIALIN KYUSHU
54 2017年JAF東北ダートトライアル選手権第1戦 2017年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第1戦 2017年JMRC全国オールスターダートライアル選抜第1戦 東日本FRダートトライアルシリーズ
福島県ダートトライアルシリーズ
ダイヤスターダートトライアル2017inエビス
[RACINGKART]
51 2017年全日本カート選手権 OK部門 第1戦/第2戦
2017年全日本カート選手権FS-125部門 東地域第1戦
地方カート選手権 FS-125部門/FP-3部門 東地域第1戦
ジュニアカート選手権 FP-Jr部門/FP-JrCadets部門 東地
域第1戦
※下線部分:変更箇所
�F�A-フォーミュラ�(F �A-F�)
①ドライバー選手権者
�������
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、 JAFの�定する����年(以下「当該年」という。)の各選手 権規定に基づき認定された当該種目の上位入賞者に対し、下記 に従い賞典を授与する。
���������������������
以下の通りとする。 ���ース��(以下「�ース」という。) 当該年の日本�ース選手権規定第��による各部門 ��ラ�ー��(以下「ラ�ー」という。) 当該年の日本ラ�ー選手権規定第��および第���による
各クラスのドライバーおよびナビゲーター ��ジムカーナ��(以下「ジムカーナ」という。) 当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第 ���による各部門各クラス
��ダートトライアル��(以下「ダートトライアル」という。)
当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第
���による各部門各クラス
���ー��トトライアル��(以下「�ー��トトライアル」 という。)
当該年の日本�ー��トトライアル選手権規定第���によ る各部門各クラス
��カート��(以下「カート」という。)
当該年の日本カート選手権規定第��による各部門
���������
下表のとおりとする。
���ース �)全日本選手権 ⑴スーパーフォーミュラ(SF) ①ドライバー選手権者 ���および��のドライ バー ③������のドライバー ④チーム選手権者
⑤ドライバー選手権者のチ ーフメカニック �フォーミュラ�(F�) ①ドライバー選手権者
���および��のドライ バー ③������のドライバー ④チーム選手権者
オリジナル認定トロフィー、副賞
表彰状またはトロフィー、副賞
表彰状、副賞
オリジナル認定トロフィー オリジナルトロフィー
オリジナル認定トロフィー、副賞
表彰状またはトロフィー、副賞
表彰状、副賞
オリジナル認定トロフィーまたはメダル
オリジナル認定トロフィーまたはメダル
認定証、トロフィー、副賞 表彰状、副賞
�������のドライバー
③チーム選手権者
⑶スーパーFJ(S-FJ)
①ドライバー選手権者
�������のドライバー
⑷ツーリングカー
①ドライバー選手権者
認定証、トロフィー、副賞 表彰状、副賞
認定証
認定証、トロフィー、副賞 表彰状、副賞
認定証、トロフィー、副賞 表彰状、副賞
��ラリー
�)全日本選手権
各クラスのそれぞれについて
①ドライバーおよびナビゲ ーター選手権者
�������のドライバー オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞 表彰状またはトロフィー、副賞
���および��のドライ バーおよびナビゲーター
③������のドライバー およびナビゲーター
�)地方選手権
全国各地区の各クラスのそ れぞれについて
①ドライバーおよびナビゲ ーター選手権者
�������のドライバ ーおよびナビゲーター
����カー�
�)全日本選手権
各部門各クラスのそれぞれ について
①ドライバー選手権者
���および��のドライ バー
③������のドライバー
�)地方選手権
全国各地区の各部門各クラ スのそれぞれについて
①ドライバー選手権者
認定証、トロフィー
表彰状
オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞 表彰状またはトロフィー、副賞 表彰状、副賞
認定証、トロフィー
表彰状
���ートトライアル
�)全日本選手権
各部門各クラスのそれぞれ について
①ドライバー選手権者
���および��のドライ バー
③������のドライバー
�������のドライバー オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞 表彰状またはトロフィー、副賞 表彰状、副賞
�)地方選手権
全国各地区の各部門各クラ スのそれぞれについて
①ドライバー選手権者
認定証、トロフィー
表彰状
���ー��トトライアル
�)地方選手権
全国各地区の各部門各クラ スのそれぞれについて
①ドライバー選手権者
�������のドライバー
�������のドライバー 認定証、トロフィー 表彰状
����� ��全日本選手権 ��、F�-���の各部門 について ①ドライバー選手権者
���および��のドライ バー �������のドライバー ��地方選手権 FP-�、FP-�、F� -�、F�-���、FC- �の各部門について ①ドライバー選手権者 �������のドライバー ��ジュニア選手権 FP-JrおよびFP-J rCadetsの各部門に ついて
①ドライバー選手権者
���および��のドライ バー �������のドライバー
オリジナル認定トロフィーまたはメダル、
副賞
表彰状またはトロフィー、副賞
表彰状、副賞
���������
賞典の授与は、全日本選手権についてはJAF本部が開催す るモータースポーツ表彰式において、地方選手権およびカート のジュニア選手権についてはJAFの各地方本部が開催する地 方選手権表彰式において、受賞対象者を招待して執り行う。
招待する受賞対象者の範囲(人 数)は、各選手権の部門、ク ラス毎にその都度JAFが決定する。
招待を受けなかった受賞対象者については賞典の発送をもっ てこれに代える。
����������
認定証、トロフィー 表彰状
本規定は���������日より�行する。
オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞 表彰状またはトロフィー、副賞
表彰状、副賞
「JAF国内スピード行事コースの公認に関する規定」に基 �き、下記のとおり、�����度のコース公認をいたしましたの でお知らせいたします。
・なださきレークサイドパーク(級変更) コース所在地:岡山県岡山市南区北七区 TEL:���(����)���� コース申請者:チェリッシュモータースポーツクラブ コースの種別:ジムカーナコース
公認の種 別:����級から����級に変更 公認����:���������日�
[公示No2017ー042]
・お台場NOP�区��会場(D��PTOKYO DRIFT inお台場)
コース所在地:��都��区����� �����車場 TEL:������������
コース申請者:株式会社サンプロス
コースの種別:ドリフト競技限定コース
公認の種 別:���級
公認����:���������日����日
ダートトライアル競技会における「再出走」と「同一車両による重複参加」による車両に対する作業内容について [公示No2017ー043]
標記について、以下の通りとして取り扱うこととなりました ので、お知らせします。
� 対象:
�����全日本ジムカーナ�ダートトライアル選手権競技会 および�����JAFカップ�ールジ�パンジムカーナ�ダー トトライアル競技会における「再出走」による車両に対する 作業内容と「同一車両による重複参加」による前走者から後 走者へ交代する際の車両に対する作業内容
� 内容:
「再出走」による車両に対して認められる作業内容: ジムカーナ:「ボンネットの開閉のみとし、その他の作業は
一切禁止される。」
ダートトライアル:「ボンネットの開閉、水による冷却のみ とし、その他の作業は一切禁止され る。」
「同一車両による重複参加」による前走者から後走者へ交代 する際に車両に対して認められる作業内容:
ジムカーナ:「ボンネットの開閉のみとし、その他の作業は 一切禁止される。」
ダートトライアル:「ボンネットの開閉、水による冷却のみ とし、その他の作業は一切禁止され る。」
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、 ����年(以下「当該年」という。)のジムカーナ/ダートトラ イアル競技会において優秀な成績を収めた者の栄誉をたたえる ため、これを認定する日本ジムカーナ/ダートトライアル選手 権規定を制定する。
日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技は「FIAの FIA国際モータースポーツ競技規則およびその付則に準拠し たJAFの国内競技規則およびその付則(本選手権規定および スピード行事競技開催規定を含む)ならびに当該選手権競技会 特別規則」に従って開催される。
��� 選手権競技会の�
��.�日本ジムカーナ選手権競技会の��開催�は���会、 �日本ダートトライアル選手権競技会の��開催�は��� 会とする。
なお、国内スポーツカレンダー登録規定の行政区画によ る地��に�競技会の開催を�則とする。
��. 地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技会は、各 ���開催�を���会とする。
��� 選手権の認定 JAFは、当該選手権として申請された中から日本ジムカー ナ/ダートトライアル選手権競技会に適合する競技会を当該選 手権競技会として認定する。
当該選手権競技会として認定を受けるオーガナイザーは、開 催日程を含め選手権競技会に関するJAFからの指示事項に従 わなければならない。
JAFは競技会終了後選手権競技会としての要件を満たさな かったと判断した場合には、当該競技会のタイトルを取り消す 場合がある。
�������� (�)
���� 選手権の部門およびクラス区分
��.日本ジムカーナ選手権
�)�日本ジムカーナ選手権:
(�)部門:
�日本ジムカーナ選手権の部門は、����「��車 両」の分類に基づき、PN部門、SA部門、SC部 門およびAE部門の�部門��成される。
(�)クラス区分:
PN、SA、SC、AEの各部門は、下記の通りク ラス区分される。
スピードPN車両部門:
クラス�:��������cc以下の��駆動(FF、F R)のPN車両。
クラス�:��������ccを�える��駆動(FF、 FR)のPN車両。
クラス�:��������ccを�え����cc以下の�� 駆動(FR)のPN車両のうち、FIA /JAF公認発行年またはJAF登録年 が����年���日以�の車両。
クラス�:クラス�、クラス�およびクラス�に該 当しないPN車両。
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、 ����年(以下「当該年」という。)のジムカーナ/ダートトラ イアル競技会において優秀な成績を収めた者の栄誉をたたえる ため、これを認定する日本ジムカーナ/ダートトライアル選手 権規定を制定する。
日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技は「FIAの FIA国際モータースポーツ競技規則およびその付則に準拠し たJAFの国内競技規則およびその付則(本選手権規定および スピード行事競技開催規定を含む)ならびに当該選手権競技会 特別規則」に従って開催される。
��� 選手権競技会の�
��.�日本ジムカーナ選手権競技会の��開催�は��会、 �日本ダートトライアル選手権競技会の��開催�は�� 会とする。
なお、国内スポーツカレンダー登録規定の行政区画によ る地��に�競技会の開催を�則とする。
��. 地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技会は、各 ���開催�を���会とする。
��� 選手権の認定
JAFは、当該選手権として申請された中から日本ジムカー ナ/ダートトライアル選手権競技会に適合する競技会を当該選 手権競技会として認定する。
当該選手権競技会として認定を受けるオーガナイザーは、選 手権競技会に関するJAFからの指示事項に従わなければなら ない。
JAFは競技会終了後選手権競技会としての要件を満たさな かったと判断した場合には、当該競技会のタイトルを取り消す 場合がある。
���� 選手権の部門およびクラス区分 ��.日本ジムカーナ選手権 �)�日本ジムカーナ選手権:
(�)部門:
�日本ジムカーナ選手権の部門は、����「��車 両」の分類に基づき、PN部門、SA部門、SC部 門およびAE部門の�部門��成される。
(�)クラス区分:
PN、SA、SC、AEの各部門は、下記の通りク ラス区分される。
スピードPN車両部門:
クラス�:��������cc以下の��駆動(FF、F R)のPN車両。
クラス�:��������ccを�える��駆動(FF、 FR)のPN車両。
クラス�:��������ccを�える��駆動(FF、 FR)のPN車両のうち、FIA/JA F公認発行年またはJAF登録年が���� 年���日以�の車両。
クラス�:クラス�、クラス�およびクラス�に該 当しないPN車両。
スピードSA車両部門: クラス�:��������cc以下の前輪駆動のSA車 両。
クラス�:��������ccを超える前輪駆動のSA 車両。
クラス�:�輪駆動のSA車両。
クラス�:�輪駆動のSA車両。
スピードSC車両部門:(クラス区分なし) スピードAE車両部門:(クラス区分なし)
��������� (略)
���� 本選手権規定の�行 本選手権規定は����年���日から�行する。
た�し、�����.������.�)(�)�C.については、 ����年���日から�行する。
スピードSA車両部門: クラス�:��������cc以下の前輪駆動のSA車 両。
クラス�:��������ccを超える前輪駆動のSA 車両。
クラス�:�輪駆動のSA車両。
クラス�:�輪駆動のSA車両。
スピードSC車両部門:(クラス区分なし) スピードAE車両部門:(クラス区分なし) �)��� (略)
��������� (略)
���� 本選手権規定の�行
本選手権規定は����年���日から�行する。
た�し、�����.������.�)(�)�C�.については、 ����年���日から�行する。
��� 適用規則
[公示No2017ー045] ※下線部分:変更箇所
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ル競技は、「FIAのFIA国際モータースポーツ競技規則 およびその付則に準拠したJAFの国内競技規則およびその 付則(本規定ならびにスピード行事競技開催規定を含む)、 ����年(以下「当該年」という。)日本 ジムカーナ/ダート トライアル選手権規定(���および���を��)ならび に当該競技会特別規則」が適用される。
��� 競技会の認定
JAFは当該年度全日本ジムカーナ/ダートトライアル選 手権、および地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権の上 位入賞者を対象として開催されるジムカーナ/ダートトライ アル競技を「JAFカップオールジャパンジムカーナ」「J AFカップオールジャパンダートトライアル」として認定す る。
当該競技会として認定を受けるオーガナイザーは、開催日 程を含めJAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートト ライアル競技会に関するJAFからの指示事項に従わなけれ ばならない。
���� JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトラ イアルの開催日程と申請手続き
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルを組織しようとする者は、カレンダー登録申請時に、次に 定める方法で申請しなければならない。
��.申請手続き
�)JAFカップオールジャパンジムカーナ 開催日程:当該年の���������������(前 �日を入れて�日�開催も可) 申請��:前年の����日�にJAF�地方本部に� 接申請すること。
�)JAFカップオールジャパンダートトライアル
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ル競技は、「FIAのFIA国際モータースポーツ競技規則 およびその付則に準拠したJAFの国内競技規則およびその 付則(本規定ならびにスピード行事競技開催規定を含む)、 ����年(以下「当該年」という。)日本ジムカーナ/ダート トライアル選手権規定(���および���を��)ならび に当該競技会特別規則」が適用される。
��� 競技会の認定
JAFは当該年度全日本ジムカーナ/ダートトライアル選 手権、および地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権の上 位入賞者を対象として開催されるジムカーナ/ダートトライ アル競技を「JAFカップオールジャパンジムカーナ」「J AFカップオールジャパンダートトライアル」として認定す る。
当該競技会として認定を受けるオーガナイザーは、JAF カップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル競技会 に関するJAFからの指示事項に従わなければならない。
���� JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトラ イアルの開催日程と申請手続き
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルを組織しようとする者は、カレンダー登録申請時に、次に 定める方法で申請しなければならない。
��.申請手続き
�)JAFカップオールジャパンジムカーナ 開催日程:当該年の����日(前�日を入れて�日� 開催も可)
申請��:前年の����日�にJAF�地方本部に� 接申請すること。
�)JAFカップオールジャパンダートトライアル
開催日�:当該年の���������������(前 �日を�れて�日�開催も可) 申請��:前年の����日�にJAF���本部に� 接申請すること。
��.��� (略)
���条����条 (略)
���条 本規定の�行
本規定は����年���日�ら�行する。
開催日�:当該年の�����日(前�日を�れて�日� 開催も可) 申請��:前年の����日�にJAF���本部に� 接申請すること。
��.��� (略)
���条����条 (略)
���条 本規定の�行 本規定は����年���日�ら�行する。
2018年規定
��� �則
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」とい う)は、 ����年(以下「当該年」という。)のサーキットトライアル競 技会において優秀な成績を収めた者の栄誉をたたえるため、こ れを認定する日本サーキットトライアル選手権規定を制定する。
日本サーキットトライアル選手権競技は「FIAのFIA国 際モータースポーツ競技規則およびその付則に準拠したJAF の国内競技規則およびその付則(本選手権規定およびスピード 行事競技開催規定を含む)ならびに当該選手権競技会特別規則」 に従って開催される。
��条���条 (略) ��条 選手権開催日� ����年���日�����年����日
��条����条 (略)
���条 参加車両
当該年度車両規則���スピード車両規定に適合したものと する。
���条 選手権の部門およびクラス区分
��.部門:
���条に��き、下 ��.の�れ�に区分された部門によ り構成される。
��.クラス区分:
�)クラス区分は���区分以内とすること。クラス区分 に際しては、単一部門内でクラス区分を組み合わせる のみでなく、異なる部 門(P、PN、N、SA、SA X、B、SC、D、AE)を合体してクラス区分を組 み合わせることも認められ、また、駆動輪別(前輪駆 動、�輪駆動、�輪駆動、�輪駆動�)によるクラス 区分を組み合わせることについても認められる。
さらに、選手権シリーズを通じて特定の制限を加える ことも認められる。
�)当該シリーズを構成するオーガナイザー全ての同意を 得ること。
�)���)および�)について、当該年の前年の�����
[公示No2017ー046]
※下線部分:変更箇所 ����年規定
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」とい う)は、 ����年(以下「当該年」という。)のサーキットトライアル競 技会において優秀な成績を収めた者の栄誉をたたえるため、こ れを認定する日本サーキットトライアル選手権規定を制定する。 日本サーキットトライアル選手権競技は「FIAのFIA国 際モータースポーツ競技規則およびその付則に準拠したJAF の国内競技規則およびその付則(本選手権規定およびスピード 行事競技開催規定を含む)ならびに当該選手権競技会特別規則」 に従って開催される。
��条 選手権開催日�
当該年の���日������日�日
��条����条 (略)
���条 参加車両 ��.B部門:
B部門に参加する車両は、当該年度車両規則���スピ ード車両規定に定めるスピードB車両(B車両)に適合し たものとする。
��.AE部門:
AE部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度車両規則に定め る当該車両規定に適合したものとする。
���条 選手権の部門およびクラス区分
��.部門:
���条「参加車両」の分�に��き、B部門およびAE部 門により構成される。
��.クラス区分:
�)B部門
���クラスとし、� の(�)�(�)の要件全てを 満たすことを条件にクラス区分を任意に設定する。
(�)����別、または駆動輪別(前輪駆動、�輪駆動、 �輪駆動、�輪駆動�)に区分する。さらに、特定の 制限を加えることができる。
(�)当該シリーズを構成するオーガナイザー全ての同意 を得ること。
(�)��(�)および(�)について、当該年の前年の �����日までに、その内�を�した��をJAFに� 出すること。
�)AE部門
日までに、その内容を記した書面をJAFに提出する こと。
���� ��手��定の�行 ��手��定は��������日から�行する。
���� ��手��定の�行 ��手��定は��������日から�行する。
SAFETY HARNESS MOUNTING POINTS
200/01のER)
※上記の車両公認申請は、現在、FIAへ申請中です。発効日等のお問い合わせはJAFモータースポーツ部までお寄せ下さい。 VF:供給変型、VO:オプション変型、VP:プロダクション変型、ET:正常進化、ES:スポーツ進化、ER:誤記訂正、 V�:��ト�ー変型、�S:スー�ー����変型、�R:�ー����ー�ー変型、VR:��ープR変型、EVO:進化
国際モータースポーツ競技������)、����)、����)、���JAFスポーツ�格���定����に��き、JAFが 「海外競技会出場証明書(サーティフィケート)」を発行した件数です。
●海外競技会出場証明書(サーティフィケイト)申請について 海外競技会出場証明書(サーティフィケイ ト)は、JAF発 行のライセンスを所持する方が、海外で開催されるASN公認 の四輪またはカートの競技に参加・出場する際、競技会の格式 が国際または国内を問わず必要な証明書です。
出発日の����までに所定の申請書に記入の�え、申請� を添えてJAF支部に申請してください。
海外競技会出場に関する証明申請書 ・ 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請� ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
海外競技会出場に関する証明申請書 ・ 申請� ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジ(http://www.jaf.or.jp/→モータースポーツ→データ室→各種 申請書等→海外競技会出場証明書申請書)からダウンロードす ることができます。
��用:1競技会限定のサーティフィケートです。
数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケートです。 3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】
JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。
北海道本部 ☎ 011-857-7155
東北本部 ☎ 022-783-2826
関東本部 ☎ 03-6833-9140
052-872-3685
082-272-9967
087-867-8411
092-841-7731
6月4日
6月10日
6月18日
7月2日
7月2日
7月9日
7月12日
8:00~14:00
ドライバーズクラブルーキー 阿讃サーキット 徳島県三好郡東みよし町
チームマグナスオートクラブ 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:00~17:00
9:00~16:00
袖ヶ浦フォレストレースウェイ 千葉県袖ヶ浦市林
十勝インターナショナルスピードウェイ 北海道河西郡 11:00~17:00
9:00~17:00
ジャラックレーシングクラブ
十勝スピードウェイクラブ
実費 ¥20,900/ Bライセンス所持者のみ 大西 周 089-924-0220
稲村 政幸 03-3611-6687
北原 豪彦 043-266-3703
小谷 泰寛 0155-52-3910
荒谷 嘉章 0973-55-1111 オートポリス倶楽部 オートポリス 大分県日田市上津江町
スポーツランドSUGO 宮城県柴田郡村田町
佐々木 豊 0224-83-3111 菅生スポーツクラブ
実費 ¥20,000/ ¥24,000
実費 ¥17,000/ ¥21,000
実費 ¥20,000/ ¥23,000
実費 ¥20,000/ ¥24,000
実費 ¥20,000/ ¥24,000
実費 ¥19,000/ ¥23,000 稲村 政幸 03-3611-6687 チームマグナスオートクラブ 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 8:45~17:00
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■開催場所の略号:TIS=十勝インターナショナルスピードウェイ SG=スポーツランドSUGO MO=ツインリンクもてぎ T=筑波サーキット SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ F=富士スピードウェイ S=鈴鹿サーキット O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは4月17日までに本部にて受付したものです。 *�:�日�開催�なります�、�曜日は�����の�式��の�で�り、��の���の��は���り�曜日�日 曜日になります。
(0550-78-1234) ザ・ワンメイクレース祭り 2017富士
NRC、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)
2017もてぎチャンピオンカップレース第3戦
2017年JAF全日本フォーミュラ3選手権第10戦&第11戦
2017鈴鹿クラブマンレース Round4
2017鈴鹿クラブマンレースRound4EnduranceStage
2017富士チャンピオンレースシリーズ第3戦
2017VITAFCスーパーレース
2017もてぎEnjoy耐久レース”Joy耐”
2017OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦 2017GLOBALMX-5CUPJAPANRound4
JCCAクラシックカーフェスティバル筑波ミーティングサマー
LOTUSCUPJAPAN
PCJ-CUP
2017ロードスター・パーティレースⅢ北日本シリーズ第3戦
2017JMRC東北レースシリーズロードスターカップ第4戦
2017SUGOチャンピオンカップレースシリーズ Rd3
SCCN(0285-64-0200)/ (03-6421-7967)
GSS、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)
SMC(0550-78-1234)
SCCN (03-6421-7967)
㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)
(0868-74-3311)
D ㈱菅生、SSC(0224-83-3111)
15日~16日
2017年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦
2017年JAF全日本フォーミュラ3選手権第12戦&第13戦 富士スピードウェイ
スーパー耐久シリーズ2017第4戦
TKUスーパー耐久inオートポリス
2017SUPERGTRound4 SUGO GT300KMレース 21日~23日
28日~30日
2017年JAF全日本フォーミュラ3選手権第14戦、第15戦、第
16戦
29日~30日
2017年JMRC北海道レースシリーズ
2017北海道クラブマンカップレース第2戦
富士スピードウェイ㈱、FISCO-C (0550-78-1234)
7日~9日 * AP NE NR-A C D
APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)
㈱菅生、SSC、
㈱GTアソシエイション (0224-83-3111)
㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)
TOSC、MSF㈱(0155-52-3910)
JAF-GT,FIA-GT3
FIA-F4,NR-A
SG
2017FIA Electric&New EnergyChampionship ソーラーカーレース鈴鹿 2017
2017SUPERGTRound5富士GT300kmレース
富士スピードウェイ㈱、FISCO-C、 ㈱GTアソシエイション (0550-78-1234)
2017年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 ツインリンクもてぎ 2&4レース
㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)
18日~20日 * O
18日~20日
20日
25日~27日
2017OKAYAMAチャレンジカップレース第4戦
SFJ&F4サマーフェスティバルin岡山
BLANCPAIN GTSERIESASIAN CUP2017Rd7&Rd8
LamborghiniSuperTrofeoAsiaRound4
2017富士チャンピオンレースシリーズ第4戦
2017年JMRC北海道レースシリーズ
2017北海道クラブマンカップレース特別戦
2017SUPERGTRound6
第46回インターナショナルSUZUKA 1000km
2017年JAF筑波スーパーFJ選手権第4戦
2017筑波ツーリングカーシリーズ第3戦
2017筑波チャレンジクラブマンレース第3戦
2017ゴールドカップレース第3戦
㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)
富士スピードウェイ㈱、 FISCO-C、SCCN (0550-78-1234)
TOSC、MSF㈱ (0155-52-3910)
KSCC、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)
VICIC、TMSC(0465-22-9346)
(0973-55-1111)
F4,S-FJ,NE(FJ1600),NE,NR-A D
19~20日 F
FIA-GT3,FIA-GT4,NE N1,N2,NE,NR-A A D
N1,NE D
A C D
JAF-GT,FIA-GT NE
FIA-F4
S-FJ,N1,N2,NE(FJ1600),NE,NR-A D
T-PROCREWS、TMSC (0493-62-1485)
2017年JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第2戦 マッコーレホリデー2017
2017FIA InternationalRally 2017年JAF全日本ラリー選手権第5戦 モントレー2017in嬬恋
AG.MSC北海道、JAC (0277-20-4633)
長野(50) GrA,GrN,GrR, RJ RR,RN,RJ,RPN, AE RF,RB
17日
17日~18日
2017年JAF東日本ラリー選手権第5戦 JMRC東北ラリーシリーズ 第37回どんぐりラリーInきたあきた
2017年JAF九州ラリー選手権第3戦
2017年JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第3戦・チャレン ジ部門第3戦
第29回FMSCマウンテンラリー2017
D DSCC-A(0186-43-3481)
8日~11日 東日本 秋田(120) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF RF
D FMSC(092-980-7412)
RR,RN,RJ,RPN, AERFRB
九州 佐賀(130)
18日
2017年JAF北海道ラリー選手権第4戦
2017年JMRC北海道ラリーシリーズ第4戦
TOYOTAGAZOORacingRallyChallengeCupin陸別
SuperTarmacPLUS2017
D RTC(0155-24-5699)
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB
北海道 北海道(60)
2017年JAF中部・近畿ラリー選手権第3戦 JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第2戦 JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第2戦 いなべ福王ラリー2017
2017年JAF全日本ラリー選手権第6戦 2017ARKラリー洞爺 30日 ~7月2日
D ON!(059-385-4019)
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF RB
近畿 三重(100) 滋賀(30)
24日~25日 全日本 北海道(350)
C TEAMARK(011-753-9140)
RR,RN,RJ,RPN, AE
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB
開催日 群馬(200) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB D NECOSTERALLYTEAM (049-277-2005)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名
JMRC関東ラリーシリーズ
JMRC群馬ラリーシリーズ第3戦
ネコステ山岳ラリー2017
2017年JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第3戦
7月 8日~9日 和歌山(120) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF E
2017きのくにラリーin阿弖河
RMN(090-3823-2588)
CMSC青森(0172-82-2005) 2017年JAF東日本ラリー選手権第6戦
8日~9日 東日本 青森(130) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
2017JMRC東北ラリーシリーズ第2戦
2017ツール・ド・東北
TOYOTAGAZOORacingRallyChallengeCupin弘前
15日~16日
2017年JAF九州ラリー選手権第4戦
2017年JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第4戦 グラベルマインドラリー2017in唐津
GRAVEL(0940-62-1018)
D
15日~16日 九州 佐賀(180)
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB D
16日
2017年JAF北海道ラリー選手権第5戦
EZO(011-822-0610)
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB
2017年JAF中部・近畿ラリー選手権第4戦
2017年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第3戦
2017年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第3戦 ANDテクニカルツアー2017
D
2017年JAF中四国ラリー選手権第2戦
2017年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第2戦 四国のてっぺんDCRラリー2017IN嶺北
DCR(089-924-0220)
D
高知(130)
29日 長野(150)
RT-はと車(0269-85-3330)
D
中四国
26日~27日
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB
群馬(150)
27日
2017年JAF中部・近畿ラリー選手権第5戦 2017年JMRC近畿SSラリーシリーズ第戦 TOYOTAGAZOORacingラリーチャレンジカップin丹後半島 第53回大阪電通大チャリティーラリー「丹後半島ラリー2017」
2017年関東デイラリーシリーズ第8戦 MSCC東京オータムラリー2017
OECU-AC(090-6916-4610)
E
D
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
和歌山(100)
6日 中部・ 近畿 京都(180)
D
RR,RN,RJ,RPN, RF,AE,RB
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
競技会名 開催日
6月 17日 ~18日
7月 9日
2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第4戦 2017年JMRC北海道ジムカーナシリーズEXラウンド オールジャパンジムカーナ
2017年JAF北海道ジムカーナ選手権第4戦
2017年JMRC北海道ジムカーナシリーズ第4戦
2017年JMRCオールスター選抜第4戦 チボーターマックアタック
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
PN,SA,SC,AE C C.SC.C、AG.MSC北海道 (011-864-2003)
PN,N,SA,SAX, B,SC,AE D THIBAULT(011-864-2003)
全日本 オートスポーツランド スナガワジムカーナコース
北海道 オートスポーツランドスナガワ ジムカーナコース
30日
2017年JAF北海道ジムカーナ選手権第5戦
2017年JMRC北海道ジムカーナシリーズ第5戦
2017年JMRCオールスター選抜第5戦 コクピットテクニカルジムカーナ
PN,N,SASAX B,SC,AE D C.SC.C(011-873-2072)
北海道 新千歳モーターランド アクティブ・セーフティ・パーク
8月 20日
2017年JMRC北海道サーキットトライアルシリーズ
2017TOKACHIサーキットトライアルRd2
27日 =サーキットトライアル
2017年JAF北海道ジムカーナ選手権第6戦
2017年JMRC北海道ジムカーナシリーズ第6戦
2017年JMRC北海道ジムカーナオールスター選抜第6戦
2017TOKACHIショートトラックジムカーナ
6月 4日
TOSC(0155-52-3910)
B,AE E
PN,N,SA,SAX, B,SC,AE D TOSC(0155-52-3910)
十勝インターナショナル スピードウェイ
北海道 十勝インターナショナル スピードウェイジュニアコース
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 東北 新協和カートランド PN,N,SA,SAX, SC,AE D MRC-S(0197-71-1655)
2017年JAF東北ジムカーナ選手権第4戦 2017年JMRC東北ジムカーナシリーズ第4戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第4戦 みちのくハイスピードジムカーナin協和
2017CMSCジムカーナ第1戦 11日
百沢スキー場駐車場 PN,N,SA,SAX, B E CMSC青森
LIFEGUARDTheDriftMuscle第3戦 スポーツランド SUGO大会
TDMC(0550-78-6784)
B,D D
スポーツランド SUGO西コース
7月 1日~2日 百沢スキー場駐車場 PN,N,SA,SAX, B E CMSC青森 2017CMSCジムカーナ第2戦 2日 エビスサーキット東コース P,N,SA,B D ESC(0243-24-2972)
2017エビスラップタイムアタックⅡ 9日 東北 新協和カートランド PN,N,SA,SAX, SC,AE D AKITA(018-839-0834)
8月 18日
~20日
27日
2017年JAF東北ジムカーナ選手権第5戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第5戦 MSCあきたスーパースラローム2017
2017D1グランプリシリーズ第5戦第6戦エビス大会
16日 エビスサーキット南コース D D 株式会社サンプロス (03-5287-2939)
2017年JAF東北ジムカーナ選手権第6戦 2017年JMRC東北ジムカーナシリーズ第7戦 2017年JMRC全国オールスター選抜第6戦
=サーキットトライアル
PN,N,SA,SAX, SC,AE D SSC(0224-83-3116)
東北 スポーツランド SUGO西コース
3 メーカーとも新車投入と、大きな注目を集めた
GT500クラスは、
GT 300KM RACE[JAF公認No.2017-0002] 開催日:4月7~9日 開催場所:岡山国際サーキット 格式:国際 主催:㈱岡山国際サーキット[団体登録No.公認33001]、 AC[クラブ登録No.公認33001]、㈱GTアソシエイション[団体登録No.公認13009] レポート/はた☆なおゆき フォト/吉見幸夫、GT-A
今年のスーパーGTは、GT500に車両 レギュレーションの変更があり、フ ロントスプリッターやリヤのディフ ューザーの面積が縮小されるなどして、25%も ダウンフォースが削減された。併せて、全車が
ニューマシンに改められている。もちろん、 25%そのままタイムが落ちるわけではなく、各 メーカーともにその他の部分で補うべく創意工
GT500 クラス/1.GT500 表彰台は(左から)2 位カレダレッリ/大嶋、優勝 キャシディ/平川、3 位コバライネン/平手とレクサス勢が独占した。2.日産 勢は MOTUL AUTECH GT-R が 7 位、カルソニック IMPUL GT-R が 8 位と優勝争 いには絡めず。3. 関谷監督を挟んで喜びの表情を見せるキャシディ選手と平 川選手。通算 3 勝めマークの平川選手は、その内 2 勝を岡山で獲得。すっか りゲンのいいサーキットになった。4. ディフェンディングチャンプの DENSO KOBELCO LC500 は予選 9 番手から表彰台を射止め、 3 位でフィニッシュ。5. ホ ンダ勢にとってはマシントラブルが相次ぐ悪夢の開幕戦となってしまった。
夫を凝らし、その成果が最初に表れる場となっ たのが今回の岡山国際サーキットだった。
レクサス、ホンダ勢が順調な仕上がりを見せ る中、明らかに一歩出遅れていたのがニッサン
勢だった。なんと予選では全車Q1突破なら ず。波乱はそこから始まったが、続くQ2でも 二度の赤旗中断があり、満足にアタックを許さ れない車両すらあった。そんな状況の中、早め の仕掛けが効いて、ポールポジションを奪った のはARTA NSX-GTを駆る小林崇志選手。 パートナーの野尻智紀選手とともに、決勝での 健闘を誓っていた。
ところが、その決勝でホンダ勢の2台がフォ
KeePer TOM'S LC500(先頭)と WAKO'S 4CR LC500による1-2をはじめ、レクサス 勢がトップ 6を独占と速さを見せ付けた。ーメイションラップで ストップ! なんと、そ
の中にはARTA NSXGTも。赤旗が出され、 セーフティカースター トとなったが、さらに もう1台が止まり、5周 後にも、もう1台。電 装系のトラブルだった ようだが、残されたも う1台は予選で発生しており、対処されていた という。
これにより、上位は6台のレクサス勢で争わ れることとなった。ポール不在で先頭からスタ ートを切ったWAKO'S 4CR LC500の大嶋和 也選手ながら、すぐに迫ってきたのがKeePer TOM'S LC500のニック・キャシディ選手。ヘ アピンで白煙を上げながらも、早々にトップに 立つこととなった。その後、GT300との絡みも あって、間隔の変化はあったものの、キャシデ ィ選手はトップをキープしたまま、38周めに平 川亮選手にバトンを託すこととなった。
その1周後にWAKO'S 4CR LC500もピッ トに入り、素早い作業でアンドレア・カルダレ ッリ選手を、僅差ながらも平川選手の前でコー スに送り出すが、たった1周の違いでもタイヤ に熱が入った方が有利なことを改めて思い知ら される結果に。かくして平川選手は、Wヘアピ ンの入口でカルダレッリ選手からトップを奪い 去ることに成功する。
ゴール間際には、再びKeePer TOM'S LC500とWAKO'S 4CR LC500のトップ争 いが接戦となるも、ここはGT300のバトルを うまく利用し、平川選手が逆転を許さず。広島 出身で岡山国際サーキットをホームコースとす る平川選手が、デビュー3年めで3勝めをマー クし、ゴール後にはキャシディ選手と固い握手
を交わした。
「開幕戦で優勝できて、一番い いスタートを切ることができまし た。今年はニックと一緒に取り こぼすレースをなくして、この調 子のままタイトルを獲りに行きた
いと思っています」と平川選手は力強く語った。 そして3位はDENSO KOBELCO LC500を 駆るヘイキ・コバライネン選手と平手晃平選手 が獲得。予選9番手からの追い上げを果たし、 ディフェンディングチャンピオンの意地を見せ つけた。
GT300ではLEON CVSTOS AMGの蒲 生尚弥選手が初めてのポールを奪い、決勝で はパートナーの黒澤治樹選手がスタートから逃 げていたが、じわりじわりと近づいてきたのが グッドスマイル初音ミクAMGの片岡龍也選 手。19周めに逆転を果たすと、スピードで敵う 者はもういなかった。
29周めには谷口信輝選手に交代、広げ続け
たリードをSCランで失うも、リスタートも決 めて、まるで何事もなかったかのような展開 に。逃げ切りを果たした谷口選手と片岡選手に とって、この勝利は開幕2連勝を果たして、チ ャンピオンに輝いた14年以来。まずは幸先の いいスタートを切った。
一方、LEON CVSTOS AMGは、それまで も背後につけていたVivaC 86 MCに、ピット で順位を入れ替えられてしまう。しかし、 GT500のトップ争いを蒲生選手はうまく生か して逆転。VivaC 86 MCは4番手に後退し、3 位はGULF NAC PORSCHE 911のジョノ・ レスター選手と峰尾恭輔選手が、予選15番手 からの追い上げを実らせて獲得した。
FIA-F4 開幕大会は SRS-F 同期生の笹原右京、角田裕毅の二人が星を分け合う 昨年のチャンピオン、宮田莉朋選手が引き続き参戦し、予選では貫禄の W ポールを奪うも、決勝では原因不明 の失速が。第 1戦こそ2 位に留めたものの、第 2 戦は 6 位にまで沈んでしまっていた。代わって主役の座を第 1戦で 射止めたのは、HFDP の一台、笹原右京選手だった。スタート直後のヘアピンで宮田選手を早々にかわして、その後 はじわりじわりと離していくことに。カートを含め、海外での豊富なレース経験を持つ笹原選手が、初の国内レース でいきなり優勝を飾った。
続く第 2 戦の主役は角田裕毅選手。スタートで出遅れた宮田選手のみならず、笹原選手をもかわしてトップに躍 り出た。しかし、笹原選手も一歩も引かず、チームメイト同士で緊張感に満ちたバトルを繰り広げたが、最後まで順 位の入れ替えはなく。角田選手が FIA-F4 の最年少優勝記録を16 歳と11か月で塗り替えることとなった。初優勝を 飾った新鋭たちの今後 の活躍に、大いに期待 がかかるところだ。
第 2 戦では開幕戦からの連 勝を狙う笹原選手を最終ラ ップまで抑えきった角田選手 が優勝(写真左)。右は第 2 戦のポディウム獲得の笹原、 角田、大滝拓也の 3 選手(写 真右・左から)。
ラリー前の金曜日、参加者全員を対象にした救急活動訓練がHQで 行われた。今回は心臓マッサージの訓練も実施。
例年は開幕戦として定着していた『ツ ール・ド・九州イン唐津』が今季は 第2戦として開催された。本格的な シーズン開始とあって、全日本選手権には43 台、オープンクラスには4台、日曜のみ併催さ れたTOYOTA GAZOO Racingラリーチャ レンジ第2戦には19台のエントリーがあった。 ラリーウィークの天候は、近年の唐津では珍し い曇り空となり、天気予報が雨マークの土日に 向けて、あまり経験のない“ウェット唐津”の戦 略に頭を悩ませるクルーが多かった。
第2戦では各クラスで参加者の顔ぶれも変 わった。昨年はJN2でタイトル争いを演じた小 濱勇希/馬場雄一組がJN5に移ってMATEXAQTECラリーチームのシトロエンDS3 R3 MAXに乗車。クスコレーシングが走らせる DS3には川名賢/保井隆組が起用され、JN5は 若手によるFIA R3車両の対決となった。また、
全日本ラリー唐津にて本年度最初の『第 1回 JAF ラリー競技 における救急活動訓練』が行われた。今年もFIA からヤッ ク・マルクラ氏が来日して HANS 装着に関する注意喚起等 の講義を行った。模擬訓練では実車を使ったドライバー救 出の他、心肺蘇生を全員が体験。訓練終了後には参加者 全員に修了証が配布された。
昨年JN2で速さを見せた山本悠太選手が新造 した86でJN4に参戦し、JN3では大倉聡選手 がCVT車のヴィッツで参戦するなど、勢力図 が一新されるスタートとなった。
今回最多エントリーを集めたのはJN1だ。 2016年チャンピオンの鈴木尚選手はクラス変 更のため欠場。昨年は鈴木選手と熾烈なタイト ル争いを演じた須藤浩志/新井正和組が2年 ぶりの遠征を試み、今季こそのタイトル獲得に 闘志を燃やしていた。ところが、予報通りの雨 模様でスタートしたデイ1のウェット路面で、 驚愕のスピードを見せたのはZC32Sスイフト を駆る古川寛/池田孝之組だった。
古川選手は昨年のJMRCオールスターラリ ー優勝で獲得した全日本参加費の“半額券”を 手に挑戦してきたドライバーで、今季から関東 に移り、須藤選手率いるRBACのメンバーに 加わったJN1ルーキーだ。そしてGK5フィッ
2017年JAF全日本ラリー選手権第2戦ツール・ド・九州 2017 in 唐津/
TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ ラリーチャレンジカップ in 唐津[JAF公認No.2017-5011] 開催日:4月7~9日 開催場所:佐賀 格式:国内 主催:GRAVEL[クラブ登録No.加盟40022] フォト/中島正義、水野文幸、山口貴利、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
「下りが多い”古窯の森”で勝負するしかない と思っていた」と語る小川剛選手がギリギリの ライン取りを披露して好走し、全日本初挑戦 の新原秀直ナビと共に全日本初優勝を獲得。
サービスパークの一角に設けられた特設会場で今年もオ ートテストが開催された。通路を使った細長いコースで、 車庫入れやラインまたぎ
等盛り沢山の設定だっ
た。当日は篠塚建次郎 氏が講師で参加し、強 風が吹く悪天候ながら約
30 名の参加者が新種競 技を堪能した。
トを駆る地元の小川剛/新原秀直組がターマッ クに特化したセットアップを煮詰めてSS1で2 番手タイムを叩き出していた。
デイ1序盤ではベストが獲れず複雑な表情だ った須藤選手は「古川選手のスイフトはタイヤ 以外は自分とほぼ同じセッティング。小川選手 も225サイズを履いてきたので、2年掛けた自 分のセットアップの優位性がなくなったね」と 苦笑する。予報に反して雨が続いた2ループめ では、須藤選手と古川選手、小川選手がベス トを分け合い、デイ1最終SS8では、若手の 伊藤隆晃/大高徹也組が、3日前に完成したば かりの新車のノートNISMO Sでベストを計 測。デイ1は小川/新原組と古川/池田組が同 タイムで並び、須藤/新井組と伊藤/大高組 の4台が30秒差の大接戦で折り返した。 デイ2は3.87kmのギャラリーステージ“古窯 の森”という新ステージと、走り慣れた9.44km の“陣の山”を含む5SSで構成され、十分逆転
が狙える距離がある。しかし、天候は回復して いたものの、日差しが弱かった序盤は、滑りや すい路面での戦いを強いられた。
オープニングの2SSを制したのは古川/池 田組。昨日発生したアクセルペダル折れのトラ ブルを修復して首位奪還。須藤選手は大差を 付けられるSSもあり苦しい状況だ。高低差の 激しい“古窯の森”では、古川/池田組が大きく
長崎生まれの小川剛選手と普段はサービス員を務める 全日本では新米ナビの新原秀直選手(写真右)が地元で 全日本初勝利を挙げた。「初勝利のこだわりもなく、正ナ ビゲーターでもなかったので気負いはありませんでした。 でも、ドライになるとスイフトに分があるので下りで勝負 するしかないと思ってました。 3 月の地区戦でクルマを煮詰 められたのが効いたかもしれません」とは小川選手。新原 選手は「お互い七山の道のイメージができていたのでノー トも作りやすかったです。全日本初挑戦でしたから、ドラ イバーの速さに助けられました」と安堵の表情を見せた。
が JN1 の 3 位。3.JN1 の 4 位は新車で挑んだ伊藤隆晃/大高徹也組。4.JN2 優勝はデイ1 後半から巻き返した明治慎 太郎/北田稔組。「自分の走りを捨てたらタイムが出た(苦笑)。今年は勝ちにこだわりたいです」とは明治選手。 5.JN1 の 2 位は“半額券”で全日本を追う古川寛/池田孝之組。6.5 速 MT ヴィッツとCVT ヴィッツの対決となった JN3 は、得意な道でマージンを稼いだ天野智之/井上裕紀子組が優勝。「悪条件の道を抑え過ぎました。シリーズは前 半で勝利を稼いでおきたいですね」とは天野選手。7.「アクセルとブレーキ、ステアリングに集中できるのでもの凄く 運転に集中できる」と語る大倉聡/豊田耕司組が 5 本のベストで JN3 の 2 位。8.JN3 の 3 位は豊田自動織機の若手育成 企画で走る加藤英祐/塩田卓史組。9.SS6とSS10 でベストを奪った内藤学武/小藤桂一組が JN3 の 4 位。10.JN4 優勝はシーズンオフのセッティング見直しが効いた曽根祟仁/桝谷知彦組。11.JN4 の 2 位は体調不良に悩まされた 石川昌平/石川恭啓組。12. 今季は NUTAHARA ラリースクール出身者として JN4 に挑む若手期待の山本悠太/藤田め ぐみ組。マシンの違いに悩んで 3 位に終わる。13.JN6 優勝は勝田範彦/石田裕一組。14. 初のクルマに戸惑いなが ら善戦した川名賢/保井隆宏組が JN5 の 2 位。15.JN6 の 3 位は 2 本のベストを奪った福永修/齊田美早子組。16.JN6 の 4 位は奴田原選手を上回るタイムを計測した竹内源樹/加勢直毅組。17.シトロエン DS3 同士の戦いとなった JN5 は、デイ2 で 5 連続ベストの小濱勇希/馬場雄一組が逆転優勝。18.JN6 の 2 位は奴田原文雄/佐藤忠宜組。
遅れ、伊藤/大高組が2回めのベスト、小川/ 新原組がコンマ4秒差の2番手タイムだっだ。
ラス前のSS12では小川/新原組が約2秒 差のベストで引き離し、ロングの最終SS13で は古川/池田組がトップタイムをマークした。 順位が激しく入れ替わったJN1は、終盤で粘
りの好走を見せた小川/新原組が僅か3.9秒差 で辛勝。嬉しい全日本初勝利を挙げた。
「グラベル用のバネをリアに使ったら、いい動 きをしてくれて、スペアタイヤも重量バランス を考えて置きました。ドライになるとスイフト が速いので古窯の森で勝負するしかないと思い ました。5秒勝てれば何とかトントンの勝負にな るかと思ってましたが、最後の陣の山で4秒負 けたので、この負けを最小限に抑えられたのが 勝因ですね」とは小川選手だ。
2位は古川/池田組。「もう出来すぎです。 クルマ作りからお世話になりっぱなしだった須 藤さんやスマッシュの皆さんには感謝しきりで す」と笑顔を見せた。3位は失意の須藤/新井 組、4位にはノートNISMO Sのラリーでの速さ を示した伊藤/大高組、5位は三苫和義/小林 剛組、6位は松原久/和田善明組となった。巧 者が集う今年のJN1は、いよいよ戦国時代に 突入したと言えよう。
JN6では勝田範彦/石田裕一組が滑る路面 に翻弄されながらも圧勝し、唐津12連覇の金 字塔を打ち立てた。JN5は小濱勇希/馬場雄一 組が逆転勝利。JN4は2016チャンプ曽根祟仁 /桝谷知彦組、JN3は天野智之/井上裕紀子 組、JN2は明治慎太郎/北田稔組と2016年チ ャンピオンドライバー達が強さを見せた。
19.20. 今回最多の 6 台が集まった E-2 は、開幕戦では 4 位に留まった鶴田健二/大城明人組が、4 本中 3 本のベストを叩き出して圧勝。総合 優勝もモノにした。21.C-3 優勝は山地浩生/加藤隆弘組。開幕戦富士山すそのに次ぐ連勝だ。22.E-4 でカルディナを駆る中村英一/山口達 雄組が総合 3 番手の激走で今季 2 連勝。23. 開幕戦では 3 位に終わった白州剛/河合勇喜組が E-1 優勝。24.E-3 優勝は大谷美紀夫/岡崎辰 雄組。25.C-2 優勝は神谷慶佑/中野宏規組。開幕戦の雪辱を果たした。26. 高篠孝介/廣嶋真組を押さえた伊藤綱基/水谷宣仁組が C-1 優勝。27.OPEN 優勝は純白の AE86 で挑んだ中原利明/玉井恭平組。
1. 序盤で 4 連続ベストを奪った加納武彦/横手聡志組が JN2 の 2 位。2. 昨年シリーズ 2 位の須藤浩志/新井正和組第 2ヒートはパイロンタッ チで沈んだ SA2 澤平直樹 選手。1本めの1分 21秒 446 が決勝タイムとなり、2 本めは同じくペナルティで 沈んだ連続王者・朝山崇 選手を約コンマ5 秒離して 逃げ切り優勝を決めた。
福島県二本松市にあるエビスサーキット 西コースは一昨年から全日本ジムカ ーナで使われる東北の新名所。地方 選手権では外周のエスケープゾーンを使ったダ ートトライアルが開催されるなど全国的にも珍し い存在として知られている。
西コースは高低差を持つミニサーキットだが、 ジムカーナではその特徴を活かした難易度の高 いコース設定が特徴だ。今回はゴール手前に 360度ターンが置かれたため、最後まで気の抜 けない精度の高い走りが要求された。
SA2では、2016年のN1王者・朝山崇選手が SA仕様化のメリットをいち早くモノにして開幕戦 で勝利したが、昨年のもてぎ南で全日本初勝利 を挙げた澤平直樹選手が2位に入って存在感を 示していた。澤平選手は「まず吸排気系と軽量化
決勝コースレイアウト
昨年と似た設定が採用された第 2 戦エビス。前 半区間にある傾斜地に置かれたターンと、後半 区間に 3 箇所ある高低差があるショートカットの 島回り通過がキモとなった。加えて今年は、ス トレートに置かれた2 箇所のターンや、ゴール 手前の 360 度ターンも難所となっており脱輪と の戦いとなった。将来的には前半区間の島回り エリアに変更が加えられる可能性もあるという。
でSA仕様にしましたが、仕様が変わって乗り方 に悩んでしまい、開幕戦は何とか成績を残せた 状態でした」と語っていたが、第2戦エビスでは 不安を抱えながらも、第1ヒートは1分21秒446 のベストタイムで暫定トップの座を獲得した。
第2ヒートは、第1ヒートのような強い日差し がなく風も冷たかったため、SA部門におけるタ イヤ選択は混迷を極めた。
第1ヒート3番手の半谷信治選手がタイムダ ウン。沖縄の高江淳選手は1分23秒台止まり。 澤平選手はペナルティを受けて1本めのタイム で暫定トップを守る。若手期待の小林規敏選手 は1分22秒台に留まり、最終走者の朝山選手 は、何とパイロンタッチで更新ならず。これで澤 平選手が逃げ切り優勝となり、自身2度めの全 日本優勝を獲得した。
再舗装が進むエビス西コース 島がなくなり広場が生まれる !?
昨年の第 6 戦もてぎに次ぐ全日本 2 勝めを獲得した SA2 澤平 直樹選手(左)。そして 2015 年第 6 戦関越以来の優勝となった SA1 若林拳人選手。関東の若手 2 勝めコンビには要注意だ。
「昨年のもてぎ南ラウンド前後では多くの方に アドバイスを頂いてクルマを思い通りに動かせる ようになり、気持ちに余裕ができたんです。で も、今回は選手によって走らせ方が違って正解 の走りが見えなくて、2本めは追い込まれて泣き そうでした(笑)。まだ2勝なので、不調でも成績 を残せる”強いドライバー”を目指して練習に励み ます」とは澤平選手だ。
実力を付けてきた挑戦者たちが王者・朝山を 相手に真っ向勝負を挑む今季のSA2。旧N1時 代から続く、勢いのある若手とベテランの攻防 戦は今後も続いていきそうだ。
ヘアピン部分が再舗装されたエビ ス西コース。昨年同様に下りの1本 パイロンの鋭角ターンが置かれて 難所となった。
そして、SA1でも気鋭の若手が速さを見せた。 2015年の第6戦関越ラウンドで全日本初勝利を 得た若林拳人選手が第1ヒートから好走。1分22 秒台で富岡誠選手や安木美徳選手、一色健太 郎選手らが上位を占めていたが、拳人選手が暫 定トップの富岡選手を約コンマ02秒逆転して1 本めを制した。2本めは上位4台が全員タイムダ ウンのため、1本めのタイムで拳人選手が全日本 2勝めを獲得した。
「久々の全日本だったので最後まで緊張しまし
「菊地功悦さんのおかげです!」
「今回は前半区間に課題があったので、先輩方に教わりながら攻略法を練りまし た。後半は昨年 FD3S でタイムが出たので、その走りでまくれたと思います。ロー ドスターはまだ 2 か月しか乗ってませ んが、LSD は川北忠さんに組んでもら って、トータルのセッティングは今回 ダブルエントリーした師匠・菊地功悦 さんがもの凄く協力してくれたんです。
練習会であらゆるバネや減衰を試し て、今日も走り方の比較分析をしてく れて。自分だけではこの成績は出せま せん。ホント皆さんのお陰です!」
たが、1本めは納得のいく走りでした。パイロンタ ッチした小武拓矢選手が前半で速かったので喜 べませんね。兄(若林隼人選手)が挑戦してる PN3は少しのミスで順位が大きく変わりますよ ね。自分の操作はまだ粗いので、走りの精度を 上げてシリーズを狙えるように修業します」とは 拳人選手だ。
SA3は、最近すっかり”第3の男”と化してい た陰の実力者・西森顕選手が逆転優勝。その速 さは、開幕戦ウイナー渡辺公選手も舌を巻いた。
「開幕戦はSA仕様にするのが精一杯で練習すら できなかったんですが、第2戦を前に多くの方に 協力してもらってダンパーを中心に新たな仕様を 煮詰められました。荒れた路面でもドライバーが コントロールしやすいように色々と試してSA仕
SC を AE86 で戦う山梨俊二選手が提唱する旧車イベン ト『箱 D』が併設クラスに登場。レーシングドライバー 大井貴之選手がゲスト参戦して、自身 30 数年ぶりと は思えない美しいジムカーナ走りを披露した。
様のベースができたので、これからもセッティン グと練習に一層励みたいですね」とは西森選手。 ゴール後、いとおしげに愛車のルーフを撫でる 姿が印象的だった。
PN1は再車検で上位2名が失格となり、今年 からロードスターを駆る上野健司選手が繰り上 がって、全日本初勝利を獲得した。
PN2は、第1ヒートでギリギリの走りを披露し た山野哲也選手が辛くも逃げ切り優勝を決めた。 「まだ70点ぐらいの満足度だけど、アバルト124 スパイダーに初勝利の記録を刻めて嬉しいね」と は山野選手。第2ヒートで山野選手に約コンマ1 秒差まで迫った松本敏選手は届かず2位に終わ ったが、PN2で現行車を駆るベテランがFD2シ ビック勢に一矢報いた。
1.SA2 の 2 位は朝山崇選手。2.PN1 優勝は上野健司選手。3.PN1 の 2 位は小林キュウテン選手。4.PN1 の 3 位は深 川敬暢選手。PN1は 4 位までロードスター勢が占めた。5.PN2 優勝はアバルト124 スパイダーに全日本初勝利をも たらした山野哲也選手。2015 年第 7 戦恋の浦以来の優勝だ。6.SA2 の 3 位は半谷信治選手。7.PN3 の 2 位は失意 の川北忠選手。8.PN3 西野洋平選手が今季最上位の 3 位。9.PN3 優勝は「荒れた路面は大好き」と語るユウ選手。 10.PN2 の 2 位は松本敏選手(左)。現行車の苦悩を分かち合う山野選手と共に安堵の表情。11.PN2 の 3 位は工藤典 史選手。FD2 でのデビュー2 戦めで表彰台だ。12.PN4 開幕 2 連勝は茅野成樹選手。13. 第 2ヒートはタイムダウン で逆転された PN4 野島孝宏選手。14.PN4 の 3 位は角岡隆志選手で CZ4A ランサーが表彰台を独占。15.SA4 優勝 は菱井将文選手。珍しいギヤトラブルに見舞われながらの辛勝だった。16. 約コンマ 05 秒差の 2 位で悔しい表情の SA4 津川信次選手。17.SA4 の 3 位は飯坂忠司選手。18. 西原正樹選手が念願のオーバーオールタイムで SC 優勝。
19.SC の 2 位は「名阪でリベンジ」と語る大橋渡選手。20.SC の 3 位は山越義昌選手。21.SA1 優勝は若林拳人選手。
22.SA1 の 2 位は富岡誠選手。23.SA1 の 3 位はコースジムカーナの実績が高い安木美徳選手。24.SA3 優勝は西森 顕選手(中央)。25.SA3 の 2 位は渡辺公選手。26.SA3 の 3 位は新たな領域のセットに挑む小俣洋平選手。
参加選手には東北サ ファリパーク見学の 特典も。スタート地 点ではベンガルトラ やアメリカバイソン の剥製が出迎えた。 エビスサーキットの 熊久保信重代表と末 永直登さんが、希望 者が同乗できる“ドリ フトタクシー”でギャ ラリーサービス。
PN3は、今季絶好調のユウ選手が第1ヒート の"ペナルティ3"を帳消しにするキレた走りで 逆転。開幕2連勝を挙げた。PN4は、勢いに乗 る茅野成樹選手が第1ヒートを制した野島孝宏 選手を逆転。約コンマ3秒差の辛勝で開幕2連 勝となった。
SA4は、第1ヒートから僅差の戦い。菱井将 文選手が約コンマ1秒差で津川信次選手を抑え たが、第2ヒートは菱井選手が失速。その隙を 突きたかった津川選手だが、約コンマ05秒届か ず2位となり、菱井選手が開幕2連勝を挙げた。
SCは、今回も西原正樹選手と大橋渡選手に よるGJ3インプレッサのバトル。1分17秒799と いう今大会オーバーオールタイムを第2ヒートで 叩き出した西原選手が快心の勝利を獲得した。
今年もギャラリーサービス満点♪ウワサの“箱 D”が併設クラスにPN1 上野健司選手 ND5RS ロードスター
全日本ダートトライアル選手権は4月16 日、九州スピードパーク恋の浦で第2 戦決勝が行われた。恋の浦の全日本戦 と言えば、過去あまり天候に恵まれたことは少な かったが、今回は週末を通して快晴が保たれた。
路面に関しても回を追うごとにドライバーか らは高評価を得ているが、今回はN2クラスま での前半の4クラスは、完全な2本め勝負に。 しかし続くSA1クラス以降はタイムアップ傾向 が薄まり、ヒート1とヒート2のタイムが拮抗し た。結果、SA1、SA2、Dの3クラスについて は1本めのタイムが優勝タイムとなっている。
PN1クラスはディフェンデイングチャンプの 宝田ケンシロー選手が2本ともベストを奪う横 綱相撲を見せて今季初優勝を飾った。ヒート 2、ほとんどのドライバーがドライタイヤを選 択する中、031を履く賭けに出ての勝利。 「慣熟でまだ路面に“ぬめり”がある所があった んですよ。土曜もそこでドライタイヤが逃げる 感覚が嫌だったし、トータルで考えてもウェッ トに分があるかなと思ったんで031に決めまし た。それに竹本の分まで勝ちたかったんで、か なり気合入れました。勝ててホッとしてます」
実はこの日、同じオクヤマカラーをまとうチ ームメイトの竹本幸広選手がヒート1で転倒。 ヒート2は不出走を余儀なくされていた。竹本 選手の先輩格に当たるケンシロー選手が見せた
1.PN2 は土曜の公開練習でミッショントラブル に見舞われ出走が危ぶまれた川島秀樹選手が 福岡の永田誠選手のサポートでマシンを修 復、ヴィッツターボでの初勝利を上げた。
2.N1は開幕戦を制した細木智矢選手が連勝 を果たす。3.ゴール後、安堵の表情を見せた PN2 川島選手(左)と86/BRZ 勢最上位の 2 位 獲得の矢野淳一郎選手。4.PN1で 2 位入賞の 山崎利博選手。5. 新たな観戦席も作られた今 大会。多くのギャラリーが詰めかけた。
開催日:4月15~16日 開催場所:スピードパーク恋の浦 格式:国内 主催:RASCAL[クラブ登録No.加盟40010]、 FMSC[クラブ登録No.加盟40042]、RC-大分[クラブ登録No.加盟44005] フォト/西野キヨシ、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
走りに鼓舞されたのか、SA1ク ラスでも、オクヤマカラーの外 山嘉賢選手が初走行の恋の浦 で全日本初優勝をもぎ取った。 「いや僕は出走直前までは精 神的にはかなりドキドキでし た。ただ、こんな頭の中がグルグルの状態で走 ったら、竹本君に気を遣わせるだけだと思った ら、冷静に慣れて、ルーティンのやり方でスタ ートできたんです」 シーサイドコーナーへ2度駆け上がる設定は 排気量で劣るシビック勢には厳しい設定だった
例年同様、コースをフルに使った 設定となった今大会。ゴール前の タイトな S 字が難所となった。
が、気持を立て直したこのヒート1の走りで勝 利を手にすることになった。
またSC1クラスでも、これまであと一歩の 所で何度か涙を呑んできた坂田一也選手が待 望の初優勝を飾った。このクラス、開幕戦は佐 藤秀昭インプレッサがデビューウィンを遂げる など、ニューカマー勢が主導権を握るかと思わ
苦手な恋の浦で勝てるとは思わなかった 排気量で劣る4G92を積んだミラージュで初 優勝の坂田選手。「2 本めは、あれ以上はでき ない、自分の中ではベストの走りですね。新し い 92Rとクルマがベストマッチなので、タイヤ を信じて攻め切りました。荒れた下り路面を踏 んで行けたのが勝因だと思います。初優勝は ホント夢みたいですね(笑)」
2 連勝。 9.D 部門でも谷田川敏幸選手がヒート1のタイムで逃げ切り、2 連勝。
れたが、今回は坂田選手に加え、2位山崎迅人、 3位西尾忠とシードゼッケン勢が表彰台を独占 して盛り返している。
今年も混戦が予想される全日本ダートラだ
が、4人ものドライバーが開幕2連勝を達成と 最高のスタートを切っている。N1クラスでは細 木智矢選手が得意の恋の浦を制し、ライバル 岡翔太選手との差を広げた。ウェットタイヤの
パワーで劣るので下りで頑張りました ダートラ歴 26 年で初優勝達成の外山選手。 「今年でフル参戦は最後にするつもりなので一 度は勝ちたかっ
たんですが、ま
さか、こんなに
早く来るとはとい う感じですね。
地元の新潟のよ
うな高低差のあ
るコースは大好
きなので、いい
所までは行ける かなとは思って ましたが、まだ
実感が沸きませ
ん(笑)」
74を選択とした岡選手は痛恨のタイヤバース トでヒート1のタイムで3位。対する細木選手 は87で自らのベストタイムを更新した。 「74はリム落ちの危険はあるけど絶対的に速 いタイムが出せる。自分はリスクを避けて87 にしましたが、今日は運に助けられた面はあり ますね。無事に帰ってこれたことが勝因です」 と細木選手は激戦を振り返った。
激戦区SA2でも荒井信介選手がただ一人、1 分33秒台に叩き入れたヒート1のタイムで2連勝。 「1本め勝負になるとは思わなかったので、1本 めから036で路面の感触掴もうとも思ったけ ど、昨日調子が良かった053で行きました。 053で勝つのは久しぶりだけど、足が良くなっ て036でも053でも勝てる足になってる感じは ある。この調子をキープしていきたいですね」 N2北條倫史、D谷田川敏幸の2台も盤石の 2連勝。ライバル勢の巻き返しに期待したいと ころだ。
10. 河石潤選手は PN2 で 3 位入賞。11.D 部門 3 位入賞で復活の狼煙を上げた江川博選手。12.SA2 で 3 位入賞の鈴木信地郎選手。13.N1クラ ス 2 位入賞の花見誠選手。14.D1ドライバー末永直登選手は PN2 で初のトップ 6 入りを果たす。15.SA1で 2 位入賞の崎山晶選手。16. 川村永 二選手は SA2 で 2 位に入った。17.SC2 山崎迅人選手は今回も手堅く2 位ゲット。18.D 部門宮入友秀選手も2 位を獲得した。19.20.N2 の北條 倫史選手も開幕 2 連勝。小林チーフメカと堅い握手をかわす。21.その N2 で 2 位獲得。地元九州の馬場一裕選手。22. 今年はシードゼッケン の PN2 矢野淳一郎選手も2 位入賞。23.SC2 でぶっちぎった田口勝彦選手は今季初優勝を獲得。24.25.SC1ではアグレッシブな走りが定評の 坂田一也選手が待望の初優勝を飾った。
国内モータースポーツにおける女性の参加促進が大きく前進した。その潮流はそれぞれの立場の 女性に大きな影響を与え、これまでとは違った形でモータースポーツの活性化に繋がっている。 今回の特集では、これまでのウィメン・イン・モータースポーツ活動の足跡と、
新たに始まった動きを徹底報告。女性ならずとも今後のモータースポーツ活動のヒントになる、 彼女達の気になるトライアルをお届けする。
フォト/滝井宏之、谷内寿隆、友田宏之、服部真哉、山口貴利、吉見幸夫、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
FIA WOMEN IN MOTORSPORT 委員会(WIMC)は、2009 年にスタートしたモータースポーツ のあらゆる面における女性の全員参加の促進と評価を行い、スポーツ文化を創造すること を目的とした組織で、女性ラリードライバーの先駆けとして知られる M. ムートン氏が委員会 の代表を務めている。アジア地域代表としてはレーシングドライバー井原慶子氏が選出さ れており、20 カ国以上約 30 名もの女性達が委員会に名を連ねている。
FIA が設置した WOMEN IN MOTORSPORT 委員会の活動を FIA 加盟国として日本国内でも展開するため、JAF が 2014 年に世 界に先駆けて発足させた『ウィメン・イン・モータースポーツ ワーキンググループ』。モータースポーツのあらゆるジャンル で携わる女性の活動促進を目的とした組織となっている。
「我々WIMC アンバサダーの存在は女性でも成功を得られる証です。世界ではスポーツで高 い評価を得ている女性が沢山います。私達の仕事はモータースポーツで成功を得たい人々 にとって存在し得る障壁を取り除き、成功には性別が障害ではないことを証明することで す」とは M. ムートン氏の言葉。すでに、国際女性セミナー& ワークショップの定期開催や若 手女性レーサーの育成支援、サポートドライバーの活動報告等の活動が積極的に行われて おり、モータースポーツにおける女性進出の旗振り役として存在感を増している。
IA による WOMEN IN MOTORSPORT 委 員会の発足後、ASN である JAF が世界 に先駆けて2014 年に『ウィメン・イ ン・モータースポーツ ワーキンググループ』を 設置したことで、日本における女性のモーター スポーツへの参加促進活動が大きく加速した。
JAF は、これらの活動の牽引役として、富士 スピードウェイに勤務する関敦子氏、レーシン グドライバーとして世界で活躍する井原慶子 氏、全日本ラリー選手権を戦うナビゲーター足 立さかや氏をアンバサダーに任命。その後も、 活動のコンセプトに賛同した自動車メーカーの マツダが『マツダ・ウィメン・イン・モータース ポーツ・プロジェクト』を立ち上げ、井原氏が主 導して女性レーシングドライバーの育成等の活 動を行ってきた。
国内での活動が始まって 3 年が経ち、井原氏 が率いる女性ドライバー集団も公式戦で成績を 挙げ、今季からは異なるカテゴリーへ挑戦して 活動を拡大している。足立氏もTOYOTA GAZ OO RACING のラリーチャレンジプログラムのメ ンバーに選抜され、国際的に通用するコドライ バーを目指して単身フィンランドで武者修業を 重ねている。
このように、それぞれの女性達が自身が思い 描く夢の実現に向かって歩み出したことは、日 本のモータースポーツ界でも女性がステップア ップできる機会の構築に繋がっており、後進の 女性達が自身の成功に希望を持てる土壌の醸成 に大きく寄与していると言えよう。
これら高まった気運を後押しするべく、この
たび JAF ではワーキンググループ・アンバサダ ーの増員を決定。東京・お台場で行われたモー タースポーツジャパン・フェスティバル・イン お台場にて新アンバサダー 3 名のお披露目が行 われた。新メンバーの顔ぶれは、モータージャ ーナリストとして執筆活動を行う飯田裕子氏、 関西のジムカーナで大会実況を務める蓬茨(ほ うし)夕美氏、筑波サーキットでオフィシャルを 担当する辻田慈氏の 3 名だ。
飯田氏は「最初はジムカーナでしたが、乗れ ば乗るほどタイムが上がるのが楽しくて、この アドレナリンが湧き出る感覚が忘れられずに、 身近だった富士スピードウェイでレースのお手 伝いをするようになりました。自分には弟(飯田 章選手)という心強い仲間がいたので、レースに も参戦することができました。トラックを買っ て自分でクルマを輸送してましたが、弟には周 りの男性陣に負担を掛けるようなら考え直した 方がいいと言われたりして、自分と向き合うキ ッカケを得られました。これらの経験は人生の 力になり、自信にも繋がりました。自分を見つ める機会を与えてくれたモータースポーツは、 女性にとって素晴らしい存在だと思ってます」と 語る。
「16 歳でスクーターレースに参戦してたんです が、四輪に興味があって20 歳で四輪の免許を 取得しました。そこでどっぷりハマったのが軽 自動車で、マツダの AZ-1にひと目惚れして即購 入しました。そこから草ジムカーナに出会えて 走る楽しさを知り、ふとしたキッカケで近畿地 区の公認競技に関わるようになって現在に至り
1.MSJ お台場のメインステージ にて 3 名の新アンバサダーがお 披露目された。
2. モータージャ ーナリストの飯田裕子さん。飯 田章選手の実姉だ。3. 僧侶ドラ イバーとして活躍する蓬茨夕美 さん。関西ジムカーナ界の大会 実況アナウンサーとしても知られる。4. 筑波サーキットのオフィ シャルを務める辻田慈さん。
2014 年に選出されたワーキンググループ・アンバサ ダーの 3 名。左から富士スピードウェイの関敦子氏、井 原慶子氏、現在はフィンランドで国際ラリーナビゲータ ー修業に励む足立さやか氏。
日本におけるウィメン・イン・モータース ポーツ活動を先導してきた井原慶子氏が、自 身が率いる女性チーム『LOVE DRIVE RACING』 を立ち上げて、今季は国内 3 カテゴリーに参 戦することを発表した。これまで井原氏は、 ウィメン・イン・モータースポーツ活動に対 していち早く趣旨に賛同したマツダとタッグ を組んで、女性レーシングドライバーの育成 を始めとした国内競技における女性の活躍の 場の拡大に務めてきた。このプロジェクトに
は 2015 年から 2 年間で幅広い年齢層の女性
1. ソフト 99 コーポレーション東京サイトにて参戦発表会 が行われた。2.TGR ラリーチャレンジにアクアで参戦する ホン・ミンウェイ選手(左)と古本舞桜選手。3. スーパー耐 久にはロードスターを駆り女性だけのチームでシリーズ参 戦する。岡村英莉選手、辻田慈選手、小松寛子選手、北 平絵奈美選手、岩岡万梨恵選手(左奥から反時計回り)。 そして監督を務める井原慶子氏。4.BMW i3 で挑む全日本 EV レースは、昨年のロードスターレース日本一決定戦で予 選 1 位通過した猪爪杏奈選手が参戦予定だ。
達から約 600 人の応募があり、約 40 名の育 成ドライバーを選抜。様々なレースに参戦し て多くのドライバーが好成績を挙げている。 今シーズンはその活動を広げ、女性監督 と女性ドライバーで構成される『LOVE DRIVE RACING』を発足させて、スーパー耐久シリー ズの ST-5 クラスにロードスターでシリーズ参 戦することになった。また、現在話題のラリ ーにも挑戦。愛知・ラック代表の勝田照夫 氏監修により、TOYOTA GAZOO RACING ラリー チャレンジに 1クルーがシリーズ参戦する。 更には日本電気自動車レース協会(JEVRA)の EV レースシリーズにも挑む。
また、事務局を務める LOVE DRIVE が 6 月 25 日の富士チャンピオンレースシリーズ第 3 戦で『第 1 回女性レーサー日本一決定戦』、略 して『 L1(エルワン)』と題した、N ゼロ車両に よる女性だけの公認レースをプロデュース。 女性活躍の場が今後も拡大しそうだ。
新体制1回めの作業部会では今後の活動方針を検討
4 月26日、JAF ウィメン・ イン・モータースポーツワー キンググループの作業部会 が JAF モータースポーツ部 で開催された。井原慶子氏 が議長を務めた会議では、 関敦子氏や飯田裕子氏、辻 田慈氏らが女性のモーター スポーツ参加促進に繋がる 様々な提言を行っていた。
ます。現在は軽自動車でもモータースポーツが できるのかをテーマに活動を続けています」と語 るのは蓬茨氏だ。
辻田氏は「モータースポーツが大好きな父と 兄の影響で、16 歳で 2 輪の免許を取り18 歳で 4 輪の免許を取得して、すぐにサーキットデビュ ーしました。公認競技には縁がなかったのです が、井原さんのプロジェクトに応募して公式戦
の楽しさを知りました。筑波サーキットは規模 が小さいので、コースオフィシャル業務だけで なく、サーキットのあらゆる業務を担当してい ます」と語ってくれた。
ドライバーとしての経験も豊富で、男性世界 を独自の感性で渡り歩いてきた 3 名のベテラン。 より参加者目線に近い発想で、女性の活躍を盛 り上げてくれることになりそうだ。
5月13 ~ 14日、富士スピードウェイ で、女性プロレースシリーズとなる競 争女子 KYOJO CUP が開幕する。
車両は VITA-01のワンメイク。土曜の DAY1
は“Owner's Day”として、まずチームオーナー ドライバーによる予選と決勝を行い、日曜の DAY2は“Lady's Day”として女子レーサー限定 の予選、決勝が行われるというスケジュールに なっている。
ただし“Owner's Day”については、オーナー ドライバーが必ず走らなければいけないという 決まりはなく、オーナーの了解があれば、日曜 に走る女子が土曜も走ってもいい。その意味で 最も分かりやすく言うならば、土曜は男女混合 もありのレースとなり、日曜は女子限定のレー スとなる。
Day1/Day2の獲得合計ポイントにより、 「Best Team 賞」が授与され、Day2については予 選ポールポジション賞、決勝レース中の最速タ
イム記録賞も設定される。第 2 戦は 9 月17日、第 3 戦は10 月29日のそれぞ れの週末に行われる予定となっている。
勘のいい読者なら、このレースフォ ーマットを聞いて、競争女子のお手本 となった、とあるレースシリーズを思 い浮かべるかもしれない。そう、その インタープロトシリーズを立ち上げた 関谷正徳氏が、この競争女子の仕掛 け人なのだ。
「モータースポーツというものをドラ イバーズコンペティションとして位置 付けて世の中に発信していく、という コンセプトを実現したのがインタープ ロトだったわけですけど、自分の中ではそのコ ンセプトをよりシンプルに具体化したいという のが、この競争女子なんです」
「自動車メーカーの PR としてのレースも大切ですが、同じ道具で競い合って ドライバーに注目が集まる『ドライビング・コンペティション』を前面に打ち出 したモータースポーツも必要なんです」と語る関谷正徳氏。
こと。関谷氏がシンプルという由縁は、そのあ たりにあるのかもしれない。
関谷氏は競争女子に参加するドライバー達 を、“女子アスリート”に例える。そして女子アス リートの活躍は、そのスポーツの持つイメージ を大きく変えるという。女子サ ッカー然り、女子柔道然り、女 子レスリング然り。女子による 競技が認知されるスポーツは確 実に関心を呼び、結果、成長す る。オリンピックでの選手達の 活躍が人気向上に直結するケー スは、その分かりやすいモデル と言えるだろう。
KYOJO CUP に参戦予定のドライバーが 4 月の MSJ お台場で PR を担当した。FIA-F4 も戦 う池島実紅選手(写真左)は「現在はとにかく色んなマシンに乗って自分の経験値を積み 上げたいので KYOJO CUP に出ることにしました。VITA-01 は勉強になるクルマです。普段 は箱車に乗ってる方でも面白く難しい部分があって、フォーミュラに乗っている人が簡 単に乗りこなせるかというとそうでもないという、ちょうどいい存在なんですよね」と語 る。いとうりな選手(写真左から 2 番め)は「女性だけのレースということですが、女性は 負けず嫌いが多いので、スタートからバチバチのバトルになると思いますよ(笑)」と語 る。そして和田亜里沙選手(写真右から 2 番め)は「カート出身でヴィッツレースを戦って ましたが、現在は引退して裏方としてレースに出たい人々を支援する活動をしてます。
まだドライバーは未定ですが KYOJO CUP にはオーナーとして関わります」ということだ。
ならばモータースポーツにお いても、男に伍して戦う少数派 の女子という捉え方から離れて、 女性がレースをスポーツとして 楽しむために、女性に限定した レースを行うことが必要じゃな いか。競争女子の発想の原点は そこにある。
いわば他のスポーツでは当た り前に導入しているモデルをモ ータースポーツにも取り入れる
「モータースポーツは機械を操る競技だから性 差なんて大したことないんじゃないか、という のは誤解なんですよ。でもそれはモータースポ ーツの、“機械の競技”という側面だけを発信し 続けてきた僕らの責任でもある。だから僕の中 では、女性の力を借りてモータースポーツに対 する価値観を変えてもらって、もっとメジャー なものにしていきたいという、それが競争女子 なんです。他愛のないことかもしれないけど、 始めてみると、もの凄いエネルギーがいるんで すよ(笑)」
競争女子の運営基盤をより強固なものとすべ く、関谷氏は NEXCO 中日本の協力を得てサポ ーターを募るクラウドファンディングを2 月に 始めた。目標は 1,000,000 円。しかし僅か開始 3日間で目標の 80% を達成、終わってみれば 2,500,000 円の支援金が集まった。競争女子は 明るい展望を得てスタートする。
すでにFIA-F4 や全日本ラリー選手権などで実 績を誇る女子アスリート達が続々と参戦を表明 しており、開幕戦から男もたじろぐガチな戦い が見られそうだ。
「もちろん勝ち負けも大事だけど、まずはこの スポーツが大好きという女子達と、皆でやろう
様々なカテゴリーからレース経験のある女性達が続々と参戦表明中!
『VITA-01』は誰もが学べるマシン
『VITA-01(ヴィータゼロワン)』は、2009 年にウエストレーシングカーズが生み出した
低コストでサーキット走行を楽しめるレーシングカーで、セミモノコック+スペース
フレームシャシーにヴィッツ RS の 1.5ℓエンジンと駆動系を搭載する。「VITA-01 の動 きは、コーナー進入の瞬間や立ち上がりはフォーミュラに近いんですが、車体が大 きくて背が高いからロール感があるので、コーナリング中の挙動は箱車に近いんで すよね。だから、フォーミュラと箱車の両方の感覚を養えるかなと思ってます。ど のレースカテゴリーから来た人でも、同じように楽しく戦えるマシンだと思います よ」と語るのは池島実紅選手だ。
よっていう雰囲気を作りたいんです。ただ将来 的には、彼女達がしっかりとした賞金をもらっ て、プロとしてスポットライトを浴びることがで きる土俵にしないとこのプロジェクトは意味が ないと思っています」
関谷氏がひとつのモデルとして考えているの は米国で高い人気を誇っているNASCARレース だ。イコールコンディションが徹底される一方 で、車両製作コストも抑えられている。VITA-01
「はっきり言えば、NASCAR はクルマがショボくても (笑)、大きなマーケットが 作れるということを教えて くれてると思う。ああいう、 ハードウェアじゃない所で 人気を呼び込んで、そこに お金がついてくる ような形にするこ とが、モータース ポーツがメジャー なスポーツになるためのひとつの方向 性であるような気はしています」
競争女子でも関谷氏は毎回、参加 者を対象とした勉強会を行う予定だ。
質の高いレースを、一般のファンやス ポンサーに提供し続けることが、競争 女子がプロレースとして広い理解を得 て、成長していくためには欠かせない からだ。
「ちゃんとこのレースが成長して、女子達の目 標となる舞台になって例えば海外からもドライ バーが来るようになれば、これが女子のレース の、世界水準になる。日本の FIA-F4 や F3、ス ーパーフォーミュラだってもう世界水準でしょ う。ならば競争女子だって世界のスタンダード になれるはずですよ」
開幕前の手応えは十分。女子アスリート達の走 りが、しっかりとモータースポーツの真髄をサポー ターの心に届けることは、間違いないはずだ。
MSJ お台場のメインステージでは、2 日間に渡って KYOJO CUP の PR が行われ た。池島選手やいとうりな選手、和田選手の他、”フジトモ”の愛称で知られ るモータージャーナリスト藤島知子氏も参戦を表明した。
女性部会員が加わった。その村里沙織氏は中部 地区でジムカーナに参戦するドライバーで、東海 シリーズではレディスチャンピオン経験もある。
昨年は全日本最終戦にエキシージで参戦し、今季 の開幕戦もてぎ南ではマイカーの ND ロードスター で PN1クラスに挑んできた。「私は自動車業界の エンジニアとして長く仕事をしてきましたが、女 性が少ない業界ですから、どうやって女性が活躍 できるかを模索しながらやってきたんです。それ で今回、女性の意見で部会の活性化を図りたいと
いうお話に賛同して大役をお受けすることになり ました。かつてダートラで活躍していた女性の先 輩がいて、男性だけの世界で頑張っていらしたん です。その方が女性ひとりでもやれることを教え てくれたので、憧れていたんですよ。その出会い が自分の競技人生に大きな影響を与えてくれたの で、自分も地区戦などのジムカーナ活動を通じ て、そういう存在になれればいいなと思ってます」 とは村里氏。女性ドライバーも多いジムカーナや ダートトライアルだけに、久々に復活する女性目 線による新たな提言に期待したい。
ベテラン女性選手が自分達の力でラリーを戦う!
リーやダートラだけじゃなくて、何 らかの形で色々なモータースポー ツに関わる女性達に声を掛けて年 に1 ~ 2 回の女子会をやってるんです。その時 に『皆でラリーをやれたら面白いよね?』と盛り 上がったので『じゃあ、ホントにやっちゃう!?』み たいな軽いノリで最初は企画が動き出しました」 と語るのは『Rally Team Kireidokoro(ラリーチー ムきれいどころ)』チーム代表の石垣晴恵選手。
ダートラ出身ながらラリー参戦にも積極的でナ ビゲーター経験もあることから、今回のプロジ
ェクトの代表を務めることになった。 「昨年の11月末から女性だけのラリー参戦につ いて実現性をリサーチしましたが『昔、大井こず ゑさんがやってたよね』と言われて、その企画と の違いを上手く説明できなくてモヤモヤしてた んです。そしたら井上裕紀子さんが『ラリーにお ける女性の扱いってチーム作りの過程の最後 に、乗せられるだけの存在になることが多いよ ね。でもそうじゃなくて、自分達でスポンサー に協力を依頼してチーム態勢を作るとか、自分 達で全部やるっていう動きはなかったんじゃな
TGR ラリーチャレンジ開幕戦富士山すそのに参加したメンバ ー。エントラントである栗原智子/伊藤美紀組をサポートす るのは、石垣代表と砂川里美選手、飯島かつこ選手。
のワンメイクという形にし たのも、こうしたコンセプ トに沿ったものだ。
い?』と言われて『これだ!』と気付かされたんで す」と石垣選手は語ってくれた。
ということで、モータースポーツ経験豊富な 女性たちが集まってラリーに挑み、営業からチ ーム運営などあらゆる事柄を自分達で成し遂げ る現在注目のプロジェクトがスタートした。構 成メンバーは前述の全日本ラリーナビゲーター 井上裕紀子選手を始め、全日本ジムカーナを戦 う飯島かつこ選手、WRCラリージャパンのナビ ゲーター経験を持つ伊東美紀選手、ジムカーナ やサーキット走行経験が豊富な稲木祐子選手、 昨年は JAF タイトルの地方ラリーで初の女性ド ライバーチャンピオンに輝いた栗原智子選手、 関東ダートラに参戦していた砂川里美選手、JAF 東日本ラリー等で活躍するナビゲーター手塚千 鶴選手らとなっている。それぞれ長いモーター スポーツ経験を持つベテラン揃いということで、 目標はやはり表彰台。TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジへの参戦を重ねつつ全日本ラ リーへの参戦を目論み、最終的には入賞するこ とを目指している。
「当初は砂川さんの愛車でやろうかという話が ありましたが、運良く、AT 車用の LSD を開発し ている企業から商品の PR を兼ねて車両をお借 りすることで話がまとまりました。とりあえず緒 戦は NCP91ヴィッツですが、途中で NCP131 ヴィッツに代わる予定です。基本的にはクルー
を毎回変更して1台で参戦します。最初の計画 では開幕戦裾野は栗原/伊東組、第 2 戦木曽は 石垣/手塚組。第 7 戦渋川は何と2 台態勢にな り(笑)、NCP91は飯島/井上組、NCP131は栗 原/伊東組で、第 9 戦福島は稲木/手塚組を予 定しています。本当は特別戦の新城に出たかっ たのですが、ウチは毎回クルーが代わるのでポ イントが溜まりません。だから『新城は全日本に 出ちゃう?』みたいな話で盛り上がってますよ」 と笑顔で話す石垣選手。
メンバーが皆ベテランだけに、それぞれの考 えをまとめるだけでもひと苦労するように思え るが、メンバーの思いは共通していて、勝負に こだわるスタンスを貫くそうだ。
「メンバーが口々に語るのは『やるからには勝ち たい!』です。それぞれ意識が高いので合言葉 のように出てきますね。自分達はすでにそれぞ れのカテゴリーで長く経験があるので『完走を目 指す』じゃなくて、もう少し先を行きたかったん です。それぞれピン芸人のように各カテゴリー で長く活躍してきましたから、背負う意識もあ るでしょう。だからやっぱり、最終的に目指すと ころは『勝利』になりますよね」とは石垣選手だ。
参加型モータースポーツの酸いも甘いも知り 尽くした経験者達が挑む新たな挑戦。「興味の ある女性達にはサービスパークで気軽に声を掛 けてほしい」とも語っていた。
1. チーム代表の石垣晴恵選手。近年まで CR-Z でダートラを 戦っていた。2. チーム唯一のラリードライバー出身の栗原智 子選手。2016 年は JAF 東日本ラリーと JMRC 関東 &JMRC 群馬 ラリーのドライバートリプルタイトルを獲得したベテラン。
3.1996 年から全日本ジムカーナに参戦する飯島かつこ選手。 関西から関東へ拠点を移した現在は DC2 インテグラで SA2 ク ラスを戦う。4. 全日本ラリーで 9 度のナビゲーターチャンピオ ン獲得経験を持つ井上裕紀子選手。
テレビや雑誌で活躍している女性モータージャー ナリストの竹岡圭氏が今シーズンから全日本ラリー 選手権に挑戦する。竹岡選手はジャーナリストとし てのスポーツ走行や耐久レース等の経験は豊富だ が、ラリー経験は 2009 年に参戦したラリーレイドモ ンゴルのみ。いわゆるスピードラリーへの参戦は初 体験ということで、初年度の今年はターマックで開 催される全日本ラリーのオープンクラスを中心にラリ ー経験を積み上げていく計画だ。
竹岡選手は「20 代の頃にダートラをやって道を覚 えられず苦労して、レースではバトルになると引い ちゃってたんですよ(笑)。だから1 台ずつ走るラリ ーは自分に向いてると思いまして、貯金をはたいて 挑戦することにしました。海外ラリーに記念参戦す るとかよりは、長いスパンでラリーをやりたいと考え ているので、国内で走ろうと思ってます。本来なら
初級ラリーで経験を積まなければいけない んですが、メディア露出のしやすさを考えて 全日本のオープンクラスへ参戦することにし ました」と経緯を語ってくれた。
参戦車両はムゼオチンクチェントレーシン グチーム(mCrt)から貸与されたフィアット 500 アバルト R3T。チーム運営は海外経験も 豊富なラリードライバー小西重幸率いる A/ m/s が担当する。チームでは全日本参戦に 平行して練習車のルノー・ルーテシア RS を 使った TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレ ンジ等での実戦トレーニングを行っており、 来季以降の活動拡大に向けてグラベルラリ ーへのテスト参戦も検討しているそうだ。
プロジェクト緒戦となった 4 月の全日本ラ リー第 2 戦唐津には JN5 クラスでの参戦が叶 い、ベテラン箕作裕子選手のナビゲートにより、悪 天候で目まぐるしく変化し た唐津のターマックを見事 に完走。サービスパークで は駆け付けた大勢のファン 達に囲まれてラリーに集中 しにくい環境ではあった が、初参戦にして 3 位表彰 台という思わぬ結果も手に している。
「竹岡さんは林道の経験は ほとんどありません。先の 見えないコーナーでも突っ 込んで行っちゃう感じなの で、ラリーに必要な走り方 の習得が先決ですね。ド
女性だけのチームということで、ラリー中のサービスもすべ てチーム員がこなす。メンバー達は経験豊富なベテラン揃い なので、軽微なメンテナンス作業ならお手の物。
グミッションにも少してこずりましたが、初日はキロ 10 秒、2 日めはキロ 20 秒落ちでペースをコントロー ルしました。練習で出た TGR ラリーでは『もっと速く 走りたい!』という発言もありましたが、さすがに唐 津では終日緊張してたので、この大舞台を無事完走 する方向で進めました。竹岡さんは、ファンの方々 からもの凄く愛されている貴重なキャラクターです。 今までのモータースポーツメディアとは違った発信 力があると思いますので、今回のプロジェクトを通 じてラリーの知られざる姿を伝えられるといいです ね。そして、最初は“エンジョイラリー”になると思 いますが、竹岡さんにはスポーツとしてのラリーの 真の魅力を早く知って欲しいです」とは小西監督だ。 ラリーを知らないクルマ好きに対して大きな影響 力を持つ『身近なクルマ好きおねえさん』竹岡圭氏。 これまでにはない、等身大のスタンスでの情報発信 に期待したい。
1. 唐津のサービスパークでは大勢のファンが代わる代わる訪れて、竹岡選手との触れ合いを楽しん だ。2. ラリーでは完走が目標。ベテランナビゲーターの箕作裕子選手が徹底的にペースをコントロ ールして無事生還することができた。3. チームでは練習車としてルノー・ルーテシアを所有してお り、TGR ラリーチャレンジ等の初級ラリーで実戦トレーニングを重ねている。
女性モータージャーナリスト“竹岡圭”が『憧れ』の全日本ラリーに500アバルトで挑む!全日本ラリー第 2 戦唐津で念願の全日本ラリーデビューを果たした竹岡選手。 予定のオープンクラスではなくJN5 への参戦が叶い 3 位完走を果たした。
TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレ
ンジの開幕戦が4月2日に静岡県裾野市で 開催された。長い間ラリーが開催されてい なかった静岡だったが、地元の実行委員会の協力 により晴れて開催にこぎつけ、85台という多数の参 加者が集結。ギャラリーステージが設けられた裾 野市運動公園には、5000人を超える観客が詰め掛 けてラリーを楽しんだ。
E-4クラスでは、昨年の西シリーズE-2チャン ピオンの山口忍/坂田智子組がSS3ベストで実力 を発揮したが、稲玉秀幸選手とコンビを組んた全 日本ジムカーナのユウ選手が立ちはだかり、6SS中 4ステージでベストタイムを叩き出し総合優勝を果 たした。「ラリーは初参加でしたがSSは刺激的で した。ターマックラリーの練習になりますのでジム カーナにも出てみてくださいね!」と表彰式では本 業の宣伝も忘れなかった。2位は山口/坂田組、3
位は元全日本ダートラチャンプ中村英一/山口達 雄選手組だ。
86のみで争われるE-2クラスは、昨年の東シリ ーズチャンピオンの伊豆野康平/東山徹大組が本 命だった。SS1でいきなりのパイロンタッチでハン デを負ったが、それでも4本のSSでベストタイム を出して優勝を決め、「舗装は苦手だったんですけ ど冬に特訓した成果がありました」とニッコリ。昨 年のオリジナルシリーズ2位の長崎雅志/秋田典 昭組が2位に入った。
E-1クラスは富山のベテラン野村長/山田実歩 組がSS3で大きく離して逃げ切り優勝。「林道の 雰囲気が好きで走りやすかったです。楽しく走れ て、おまけに勝てたので最高です」と喜んでいた。2 位にはC2チャンピオン西村邦夫/仲野篤組が入 ったが、「ギャラステが……」と反省していた。
C-3クラスの優勝争いはチームメイト同士の戦
全日本ジムカーナでも 86 を駆り、開幕戦では久々の勝利を挙 げたユウ選手(左)。TGR 初挑戦ながらオーバーオール V。
い。1ループめは山地浩生/加藤隆弘組がリードす るが、2ループめは僚友の中野勝文/鍋嶋一憲組が 追い上げる展開。終わってみれば僅か0.2秒差で 山地/加藤組が逃げ切った。「今回は自分も良い走 りができた」と優勝を喜ぶ山地選手。敗れた中野選 手は「山地さんでは仕方ないです」とうなだれていた。 参加台数の最も多かったC-2は、昨年の福島で 優勝した牧野達哉/別所雄治組が大塚聡太/大 塚文香組を抑えて優勝。「初めて開催の富士で勝 てて光栄です」と喜んでいた。藤井晴行/石井啓 介組はギャラリーステージでのパイロンタッチが 悔やまれる3位表彰台となった。
1.E-4 の 2 位は山口忍/坂田智子組。総合でも 3 番手に付けた。
2.E-4 の 3 位はド派手なカルディナを走らせるベテラン中村英 一/山口達雄組。3. 今回最多 20 台の戦いとなった C-2。9.6 秒 差での優勝は牧野達哉/別所雄治組。4.C-2 の 2 位は大塚聡太 /大塚文香組。5.C-2 の 3 位は藤井晴行/石井啓介組。6. レー スクィーンとしても活躍するクロエリこと黒澤恵理/槻島もも 組が C-1 優勝。「S 耐の仕事を休んだ甲斐がありました(笑)。今 年はシリーズ優勝目指します」と笑顔。
7.C-1 の 2 位は和 田利明/花川俊一組。8.C-1 の 3 位は堤真一郎/水谷大 介組。9. コンマ 2 秒の超接近戦を制して C-3 優勝は山地 浩生/加藤隆弘組。10.SS1 のパイロンタッチを物とも せず E-3 の接戦を制した吉田信宏/前川富哉組。「ラリ ーを始めて 3 年めですが、川名賢さんのアドバイスで 勝てました!」と 2 位に 3.2 秒差の勝利を喜ぶ。
11.E-1 優 勝は野村長/山田実歩組。
14
12.E-2 優勝は伊豆野康平/ 東山徹大組。13.E-1 の 2 位は西村邦夫/仲野篤組。
.E-2 の 2 位は長崎雅志/秋田典昭組。15.C-3 の 2 位は 中野勝文/鍋嶋一憲組。16.E-3 の 2 位は中村祐太/新 井祐一組。17.E-2 入賞者の皆さん。18.C-3 入賞者の皆 さん。19.E-4 入賞者の皆さん。20.E-1 入賞者の皆さん。 21.E-3 入賞者の皆さん。22.C-2 入賞者の皆さん。23. C-1 入賞者の皆さん。24.OPEN 優勝の村松勝/津田宗 一郎組。
6月 4日
競技会名
2017年JAF筑波サーキットトライアル選手権第3戦
オーガナイザー/電話番号
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
開催日 筑波 筑波サーキット B,AE D PMC・S、VICIC (0465-22-9346)
10日
2017年JMRC関東チャンピオンシリーズ第4戦 2017年JMRC栃木茨城ジムカーナシリーズ第3戦 コスモス達人スラロームVol33
DUNLOPDXLスカラシップタイヤセレクト足立加平3
TMACAライセンス講習会サーキットトライアル付き⑥
茨城中央サーキット PN,N,SA,SAX, B,SC,AE D CI(080-1324-6769)
4日 筑波サーキットコース2000 B E TMAC(03-3611-6687) 東関東サーキットトライアルinつくばSr3
袖ヶ浦フォレストレースウェイ B E JARAC・RC(043-266-3703) ジャラックAライセンス講習会CIRCUITTRIALRd2
2017D1グランプリシリーズ第3戦筑波大会 23日~25日
18日 筑波サーキット D D 株式会社サンプロス (03-5287-2939)
25日
2017JMRC関東チャンピオンシリーズ第5戦
2017年もてぎジムカーナシリーズ第2戦 JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第4戦
ツインリンクもてぎ南コース PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE E SHAKEDOWN、NUVOLARI (0287-96-4505)
2017年JAF関東ジムカーナ選手権第6戦 JMRC関東オールスターシリーズ第6戦 JMRC全国オールスター選抜第6戦
スピリッツテクニカルジムカーナ
D T-SPIRIT(049-235-4886)
7月 9日 筑波サーキットコース2000 B E
関東 筑波サーキットジムカーナ場 PN,N,SA,SAX, SC,D,AE
12日
TMAC(03-3611-6687) TMACAライセンス講習会サーキットトライアル付き⑦
PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE E N・C・SC(0265-22-3864) 2017JMRC関東チャンピオンシリーズ第6戦 2017JMRC甲信シリーズ第3戦 NCSCスーパージムカーナinさるくら
23日
16日 関東
2017年JAF関東ジムカーナ選手権第7戦 JMRC関東オールスターシリーズ第7戦 JMRC全国オールスター選抜第7戦 TASKテクニカルジムカーナ2017
TASK(025-384-0513)
PN,N,SASAX SC,D,AE D
2017JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第5戦 アクティブアタックジムカーナ
PN,N,SA,B,SC, D,AE E ACTIVE(070-6644-1348)
23日 関東 さるくらモータースポーツランド
2017年JAF関東ジムカーナ選手権第8戦 JMRC関東オールスターシリーズ第8戦 JMRC全国オールスター選抜第8戦 HORMSエキサイティングジムカーナ
PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D HORMS(055-232-4171)
12日
8月 6日 ツインリンクもてぎ マルチコース
26日
2017年もてぎジムカーナシリーズ第3戦
PN,N,SA,B,SC, D,AE E SHAKEDOWN (0287-96-4505)
6日 筑波サーキットコース2000 B E TMAC(03-3611-6687) 東関東サーキットトライアルinつくばSr4 DUNLOPDXLスカラシップタイヤセレクト足立加平4 TMACAライセンス講習会サーキットトライアル付き⑧
2017年JAF筑波サーキットトライアル選手権第4戦
27日 =サーキットトライアル
2017年JAF関東ジムカーナ選手権第9戦 JMRC関東オールスターシリーズ第9戦 JMRC全国オールスター選抜9戦
T1P&SPHERE&TMSC・スーパースラロームin浅間台
筑波 筑波サーキット B,AE D PMC・S、VICIC (0465-22-9346)
関東 浅間台スポーツランド PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D T1P、SPHERE、TMSC (048-950-1510)
6月 4日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 福田自動車教習所 PN,N,SA,B E SHERATON(053-455-3577)
4日
11日
18日
2017年FUKUDEジムカーナ シェラトンレーシングトライアルINFUKUDE
2017年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第3戦 リミットテクニカルジムカーナ
2017年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第3戦 R-8エキサイティングカップ’17
2017年JAF中部ジムカーナ選手権第5戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第5戦
JMRC全国オールスター選抜第5戦
NRC鈴鹿BIGジムカーナ
キョウセイドライバーランド PN,N,SA,SAX, B E LIMIT(0566-83-0030)
大日スポーツランド PN,N,SA,SAX, B E R-8石川(090-7083-4828)
中部 鈴鹿サーキット国際南コース PN,SA,SAX,B, SC,D D NRC(052-792-2031)
7月 9日
2017年JAF関東ジムカーナ選手権第5戦 JMRC関東オールスターシリーズ第5戦 JMRC全国オールスター選抜第5戦 Forceテクニカルチャレンジジムカーナイン富士
2017年JAF中部ジムカーナ選手権第6戦 JMRC中部ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦 JMRC全国オールスター選抜第6戦 Pleasure、M-1SummerGymkhana2017
D FORCE(042-660-0192)
PN,N,SA,SAX, SC,D,AE
関東 富士スピードウェイ ジムカーナコース
18日 中部 奥伊吹モーターパーク
PN,SA,SAX,B, SC,D D Pleasure、M-I (0584-87-0687)
P,PN,N,SA,B E TMSC(03-3221-9950) TMSC富士ジムカーナシリーズ2017第3戦
富士スピードウェイ ジムカーナコース
16日 イオックスアローザ スポーツランド
2017年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第4戦 チームABCジムカーナinAROSA
PN,N,SA,SAX, B,SC,D E ABC(076-431-3674)
30日
23日 キョウセイドライバーランド PN,N,SA,SAX, B E MASC(0561-63-0103)
2017年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第4戦 MASCTECHNICALGYMKHANA2017
2017年JAF中部ジムカーナ選手権第7戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第7戦 JMRC全国オールスター選抜第7戦 シェラトンレーシングトライアルINキョウセイ
8月 6日 イオックスアローザ スポーツランド
キョウセイドライバーランド PN,SA,SAX,B, SC,D D SHERATON(053-455-3577)
2017年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第5戦 BIGVANジムカーナIN富山 27日
PN,N,SA,SAX, B,SC,D E BIGVAN(076-422-2697)
6月 4日
開催日 近畿 名阪スポーツランドCコース PN,N,SA,SAX, BSC,AE SAX,B
25日
7月 2日
D ORCC(06-6567-8073) 2017年JAF近畿ジムカーナ選手権第4戦 2017年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦 2017年JMRC全国オールスター選抜第4戦 ORCCジムカーナ
2017年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第5戦 RC・NARAジムカーナ
2017年JAF近畿ジムカーナ選手権第5戦 2017年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦 2017年JMRC全国オールスター選抜第5戦 KSCCジムカーナin名阪
N,SAX,B E RC・NARA(0742-32-0100)
D KSCC(06-6327-6522)
名阪スポーツランドEコース
近畿 名阪スポーツランドEコース PN,N,SA,SAX, B,SC,AE SAX,B
9日
17日
2017姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第3戦 OCCKテクニカルジムカーナ
2017年”Cartolive”杯舞洲スポーツアイランドシリーズ TJマイカージムカーナNo3
B E OCCK(090-8880-4933)
N,B,AE E Tj(072-296-6886)
姫路セントラルパーク 第5駐車場
舞洲スポーツアイランド
2017D1グランプリシリーズ第4戦舞洲大会
株式会社サンプロス (03-5287-2939)
D D
舞洲スポーツアイランド 特設コース
21日~22日 名阪スポーツランドCコース
23日
8月 6日
2017年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第6戦 PROXESスーパーGスラローム
2017年JAF近畿ジムカーナ選手権第6戦
2017年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第6戦 淀ハイスピードジムカーナ
N,SAX,B E TSC.O(0798-52-1950)
D チーム淀(079-565-7808)
PN,N,SA,SAX, B,SC,AE SAX,B
近畿 名阪スポーツランドCコース
20日
2017年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第7戦 DIREZZACUPジムカーナ
R-7、LAZYW.S (075-631-1144)
N,SAX,B E
名阪スポーツランドEコース
オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日
2017年JAF中国ジムカーナ選手権第5戦
2017年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦
2017年JMRCオールスター選抜第5戦
2017年JMRC中国フレッシュマンシリーズ第5戦
ORANGETARMAC乱’17
備北サーキット PN.N.SASAX BSC.D.AE D ORANGE(086-241-0156)
6月 25日 中国 スポーツランド TAMADA PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D FULLHOUSE (082-877-6773)
8月 19日 ~20日
2017年JAF中国ジムカーナ選手権第6戦
2017年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦
2017年JMRCオールスター選抜第6戦
2017年中国フレッシュマンシリーズ第6戦
フルハウスジムカーナ2017
7月 30日 全日本 スポーツランド TAMADA PN,SA,SC,AE C FULLHOUSE (082-877-6773)
2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第6戦 広島マツダカップ inTAMADA
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日
2017年JAF四国ジムカーナ選手権第4戦 2017年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第4戦 POTENZACUPSETOKAZEジムカーナ2017
四国 瀬戸内海サーキット PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D SETOKAZE(089-973-0056)
7月 2日
15日~16日
2017年JAF四国ジムカーナ選手権第5戦 2017年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第5戦 エトワールスーパースラローム2017IN美川
2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第5戦 スーパースラローム IN 久万高原
ETOILE(089-963-3884)
6月 11日 四国 ハイランドパークみかわ ジムカーナコース
PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
PN,SA,SC,AE C ETOILE、SETOKAZE、 D.C.R(0892-50-8125)
全日本 ハイランドパークみかわ ジムカーナコース
27日
2017年JAF四国ジムカーナ選手権第6戦 2017年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第6戦 2017年OWLほのぼのジムカーナ
2017年JAF四国ジムカーナ選手権第7戦 2017年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第7戦 POTENZACUP'17SKMCスラロームアタック№41
D OWL(087-813-8371)
D SKMC、TEAMMONKEY (088-875-3998)
四国 徳島カートランド PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
8月 6日 四国 モーターランドたぢかわ PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,SAX, B,SC,AE D RASCAL(092-621-0664)
2017年JAF九州ジムカーナ選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 RASCALジムカーナ2017
2017マツダファン・サーキットチャレンジデイ 11日
6月 11日 オートポリスインターナショナル レーシングコース
B E APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)
2017年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第3戦 VGYMKHANAFESTIVAL2017
PN,N,SA,SAX, B,AE E V(0942-22-0009)
HSR九州ドリームコース
8月
25日 オートポリスレイクサイドサーキット コース
APC(0973-55-1111) Aライ・ジムカーナinオートポリス2017Round2
B,D E
7月 2日 九州 スピードパーク恋の浦
2017年JAF九州ジムカーナ選手権第6戦 2017年オールスター選抜第6戦 とびうめジムカーナフェスティバル‘17
2017年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第4戦 RTCRジュニアチャレンジジムカーナ2017
27日 =サーキットトライアル
2017年JAF九州ジムカーナ選手権第8戦 JMRCオールスター選抜第8戦 CRMCジムカーナ2017
PN,N,SA,SAX, BSC,AE D TOBIUME(092-925-0708)
9日 スピードパーク恋の浦
RTCR(093-391-6140)
T-XT(0942-51-2188)
CRMC(0949-62-0252)
SAX,B E
PN,N,SA,SAX, B,SC,AE
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
6月 3日~4日
25日
2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦
北海道ダートスペシャル inスナガワ
2017年JAF北海道ダートトライアル選手権第5戦
2017年JMRC北海道ダートトライアルシリーズ第5戦
2017年JMRCオールスター選抜第5戦
第15回OSCダイナミックダート
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
競技会名 開催日 全日本 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース
PN,N,SA,SC, D,AE C AG.MSC北海道 (011-864-2003)
PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D TEAM-OSC(0155-58-2208)
7月 23日
2017年JAF北海道ダートトライアル選手権第6戦
2017年JMRC北海道ダートトライアルシリーズ第6戦
2017年JMRCオールスター選抜第6戦
2017ラナウェイ泥苦路ポリスダートトライアル
PN,N,SA,SAX, BSC,AE D CCR(011-811-8186)
北海道 新千歳モーターランド ダートコース
8月 6日
2017年JAF北海道ダートトライアル選手権第7戦
2017年JMRC北海道ダートトライアルシリーズ第7戦
2017年JMRCオールスター選抜第7戦
AG.MSC北海道ダートトライアル
AG.MSC北海道 (011-864-2003)
PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D
北海道 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース
27日
2017年JAF北海道ダートトライアル選手権第8戦
2017年JMRC北海道ダートトライアルシリーズ第8戦
2017年JMRCオールスター選抜第8戦
EZODIRT2017
6月 25日
EZO(011-822-0610)
PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D
北海道 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース
2017年JAF東北ダートトライアル選手権第4戦
2017年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第4戦
2017年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第4 戦
AREA-BSUPERDTinEBISU
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 東北 エビスサーキット西コース PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D Team-F(022-797-1188)
7月 16日
2017年JAF東北ダートトライアル選手権第5戦
2017年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第5戦
2017年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜戦第 5戦 スーパートライアルIN切谷内
東北 サーキットパーク切谷内 PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D MSCはちのへ (0178-28-0075)
8月 20日
2017年JAF東北ダートトライアル選手権第6戦
2017JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6
戦
2017JMRC全国オールスターダートトライアル選抜戦第6 戦
CMSC岩手ダイヤモンドトライアル
東北 サーキットパーク切谷内 PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D CMSC岩手(090-5831-4272)
25日
2017年JAF関東ダートトライアル選手権第5戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ
<JMRC全国オールスター選抜戦>
MIZUBASYOダートトライアル
PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D ROAD-KNIGHT、 RTMIZUBASYO (026-226-8751)
6月 11日 モーターランド野沢 PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE E
HOKUSAI(026-247-8336) 長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦 第25回北斎ダートトライアル2017
2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦
NOZAWAダートトライアル
全日本 モーターランド野沢 PN,N,SA,SC, D,AE C ROAD-KNIGHT、RT-はと車 (090-3063-3788)
16日
2017年JAF関東ダートトライアル選手権第6戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ
<JMRC全国オールスター選抜戦> CCCRダートトライアル
CCCR(042-676-8861)
7月 8日~9日 関東 丸和オートランド那須 PN,N,SASAX SC,D,AE D
2017年JAF関東ダートトライアル選手権第7戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ
<JMRC全国オールスター選抜戦> '17ARFAダートトライアル・ザ・お盆
ARFA(0258-82-2785)
関東 トライアルゾーン新潟 PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D
20日
8月 6日 モーターランド野沢 PN,N,SA,SAX, BSC,D,AE
27日
長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦 ロ-ドナイトダートトライアル
2017年JAF関東ダートトライアル選手権第8戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦>
TZSuperTrial2017
ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)
関東 トライアルゾーン新潟 PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D TZ(0256-38-4755)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 中部 輪島市門前モータースポーツ公園 PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D TOMBO、ABC (076-429-0419)
2017年JAF中部ダートトライアル選手権第4戦 2017年JMRC中部ダートトライアル選手権第4戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第4戦 2017年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第3戦 TOMBOダートトライアル’17
6月 18日 近畿 オートパーク今庄
18日
2017年JAF近畿ダートトライアル選手権第4戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第4戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第4戦 サファリダートトライアルin今庄2017
D TEAMSAFARI (075-701-5505)
PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
N,SA,SAX,B, SC
7月 2日
16日
2017年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第4戦 ザ・イゴのダートラ文月
2017年JAF中部ダートトライアル選手権第5戦 2017年JMRC中部ダートトライアル選手権第5戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第5戦 2017年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第3戦 2017シャレットダートトライアル
E URARA(0776-78-5821)
N,SA,SAX,B, SC,D
中部 オートパーク今庄 PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D SHALET(0587-97-0036)
29日~30日
8月
2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第6戦 ダートスプリント in門前
2017年JAF中部ダートトライアル選手権第6戦
2017年JMRC中部ダートトライアル選手権第6戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第6戦
2017年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第5戦
C Three-R(076-276-5753)
D MRT-金沢(076-204-6860)
PN,N,SA,SC, D,AE
PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
全日本 輪島市門前モータースポーツ公園
中部 輪島市門前 モータースポーツ公園
7月 16日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 近畿 コスモスパーク
2017年JAF近畿ダートトライアル選手権第5戦
JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第5戦
JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦
2017ホワイトダートトライアルinコスモス
D WHITE(072-891-0679)
6月 11日
2017年JAF中国ダートトライアル選手権第5戦
2017年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第5戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第5戦
2017年チェリッシュテクニカルダートトライアルinタカタ
SC,D,AE D RCH、TCHERISH (082-962-6692)
7月 2日
2017年JAF中国ダートトライアル選手権第6戦
2017年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第6戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第6戦
MCCSダートトライアルin山口
楠ハイランドパーク PN,N,SA,B,SC, D,AE D MCCS(0836-31-4741)
23日
2017年JAF中国ダートトライアル選手権第7戦
2017年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第7戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第7戦 「’17スピリットダートトライアル」
中国 テクニックステージタカタ PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D SPIRIT(080-3802-4132)
8月 6日
2017年JAF中国ダートトライアル選手権第8戦
2017年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第8戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第8戦 MRSCダートトライアル
開催日
6月 11日
7月 9日
競技会名
2017年JAF四国ダートトライアル選手権第4戦 2017年JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第4戦 '17CMSCアストロトライアル
2017年JAF四国ダートトライアル選手権第5戦 2017年JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第5戦 つるぎアルペントライアル
中国 楠ハイランドパーク PN,N,SASC,D, AE D MCCS、MRSC (0836-31-4741)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
四国 香川スポーツランド PN,N,SA,SAX, SC,D D CMSC香川(087-881-7888)
四国 香川スポーツランド PN,N,SA,SAX, SC,D D MAC、TSURUGI (090-2824-5692)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D GRAVEL(0940-62-1018)
2017年JAF九州ダートトライアル選手権第5戦 2017年JMRCオールスター選抜第5戦 グラベルマインドダートトライアル2017
6月 11日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D RC大分(0972-63-6695) 2017年JAF九州ダートトライアル選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第6戦 スーパートライアルin九州2017
8月 20日
2017年JAF九州ダートトライアル選手権第7戦 JMRCオールスター選抜第7戦 MSHサマートライアル2017
MSH(096-277-1811)
7月 23日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SASAX B,SC,D,AE D
※�規定は����年�月�日より�行となります。 ※下線部分:変更箇所
(略)
ライセンスの種別により次の通り発給年齢を区分する。
ライセンスの発給申請を行う際には、年齢(生年月日)を 証明できる公的機関が発行する書類を提示すること。
��.ジュニアBライセンスは、�歳(�歳の�生日を��る 当該年)から��歳��の者に発給する。
��.ジュニアAライセンスは、��歳(��歳の�生日を��る 当該年)から���歳��の者に発給する。
��.国際Cジュニアライセンスは、��歳(��歳の�生日を� �る当該年)から��歳��の者に発給する。
��.国際Cリストリクティッドライセンスは、��歳(��歳の �生日を��る当該年)から��歳��の者に発給する。
��.カート国際 A、B、Cセニアライセンスおよびカート国 内A、Bライセンスは、��歳(��歳の�生日を��る当該 年)以上の者に発給する。
��.新たにドライバーライセンスを取得しようとする者は、 次の��のい�れか�つを�た�なければならない。
身体の障害のある者は、ライセンスを取得する適性につ いてJAFの審査を受け、承認を得なければならない。
�)クローズド�����による�の:
JAF登録カートクラブ・団体が開催するクローズ ド���に��以上�場した者、または、JAF公認 カート�ースにおけるス�ー��行の��時間が��時 間以上あり、その証明を有する者は、カート国内Bラ イセンス/ジュニアBライセンスを申請することがで きる。
ただし申請の際に当該主催カートクラブ・団体の代 表者の証明を必要とする。
�)���
年令制限の解除によりライセンスを更新するときは、次の 通りとする。ただし、旧ライセンスは直ちにJAFへ返納し なければならない。
��.ジュニアBからカート国内Bへ、ジュニアAからカート 国内Aへは、当該年に��歳の�生日を��る場合、�月以 降に発給することができる。
なお、ジュニアBおよびAドライバーライセンスは15歳 に達した年の年末まで有効であるが、15歳に達し一般ライ センスを取得した場合は、その時点からジュニアライセン スは無効となる。
��.国際Cジュニアから国際Cリストリクティッドへは、当 該年に��歳の�生日を��る場合、�月以降に発給するこ
とができる。
なお、国際Cジュニアドライバーライセンスは14歳に達 した年の年末まで有効である。
��.国際Cリストリクティッド(または国際Cジュニア)か
ライセンスの種別により次の通り発給年齢を区分する。
ライセンスの発給申請を行う際には、年齢(生年月日)を 証明できる公的機関が発行する書類を提示すること。
��.ジュニアBライセンスは、��歳(��歳の�生日を��る 当該年)から��歳��の者に発給する。
��.ジュニアAライセンスは、��歳(��歳の�生日を��る 当該年)から���歳��の者に発給する。
��.ジュニア国際ライセンスは、��歳(��歳の�生日を�� る当該年)から��歳��の者に発給する。
��.カート国際A、B、Cライセンスおよびカート国内A、 Bライセンスは、��歳(��歳の�生日を��る当該年)以 上の者に発給する。
��.新たにドライバーライセンスを取得しようとする者は、 次の��のい�れか�つを�た�なければならない。
身体の障害のある者は、ライセンスを取得する適性につ いてJAFの審査を受け、承認を得なければならない。 �)クローズド����による�の: JAF登録カートクラブ・団体が開催するクローズ ド���に��以上�場した者は、カート国内Bライ センス/ジュニアBライセンスを申請することができ る。
ただし申請の際に当該主催カートクラブ・団体の代 表者の証明を必要とする。
年令制限の解除によりライセンスを更新するときは、次の 通りとする。ただし、旧ライセンスは直ちにJAFへ返納し なければならない。
��.ジュニアBからカート国内Bへ、ジュニアAからカート 国内Aへは、当該年に��歳の�生日を��る場合、�月以 降に発給することができる。
��.ジュニア国際からカート国際Cへは、当該年に��歳の� 生日を��る場合、�月以降に発給することができる。
��.ジュニアドライバーライセンスは15歳に達した年の年末 まで有効である。ただし、15歳に達し一般ライセンスを取 得した場合は、その時点からジュニアライセンスは無効と なる。
��.更新申請は所定の書式により行なう。
らカート国際Cセニアへは、��年に��歳の���を�え る場合、�月以�に��することができる。
なお、国際Cリストリクティッドドライバーライセンス は15歳に達した年の年末まで有効である。
��.更新申請は所定の書式により行なう。
��. (略)
��.カート国内A(またはジュニアA)からカート国際Cセ ニアへの申請:
�)カート国内A(またはジュニアA)ライセンス取得後、 申請前24ヶ月以内に格式���の競技会に��以上出場 した者。または、格式準国内の競技会に��以上もし� は、��本選��の競技会に��以上出場した者。なお 格式���と準国内を�合�る場合は合�で��以上と する。
�)カート国内A(またはジュニアA)ライセンス所持者 で、カート国際Cセニアライセンス講習会を受講し合格 した者。
※「出場」の定義は、申請者の出場した競技においてタイ ムトライアル、予選ヒート、敗者復活レース、プレファ イナル、ファイナル(決勝レース)のいずれかに出走し たことをいう。
�)カート国内A(またはジュニアA)ライセンス所持者 で、公認カートクラブ代表者の推薦を受け、JAFで審 査を受け承認された者。
��.ジュニアAから国際Cジュニア(または国際Cリストリ クティッド)への申請:
CIK-FIA国際カート規則「国際カートドライバー ライセンスおよびドライブ行為の規律」に従うものとし、 以下の通りとする。
�)ジュニアAライセンス取得後、申請前24ヶ月以内に格 式���の競技会に��以上出場した者。または、格式 準国内の競技会に��以上もし�は、ジュニア選��の 競技会に��以上出場した者。なお格式���と準国内 を�合�る場合は合�で��以上とする。
�)ジュニアAライセンス所持者で、カート国際Cセニア (国際Cリストリクティッド/国際Cジュニア)ライセ ンス講習会を受講し合格した者。
※「出場」の定義は、申請者の出場した競技においてタイ ムトライアル、予選ヒート、敗者復活レース、プレファ イナル、ファイナル(決勝レース)のいずれかに出走し
�)ジュニアAライセンス所持者で、公認カートクラブ代 表者の推薦を受け、JAFで審査を受け承認された者。
��.カート国際Bライセンスの取得について:
CIK-FIA国際カート規則「国際カートドライバー ライセンスおよびドライブ行為の規律」に従うものとする。
ただし、国際カート規則「国際カートドライバーライセ ンスおよびドライブ行為の規律」の条件を満たさない者で も、カート国際Cセニア(または国際Cリストリクティッ ドまたは国際Cジュニア)ライセンス所持者で、以下を満 たした者はカート国際Bライセンスを取得することができ る。
�)カート国際Bライセンス講習会を受講し合格した者。
�)公認クラブ代表者の推薦を受け、JAFで審査を受け 承認された者。
��.カート国際Aライセンスの取得について:
CIK-FIA国際カート規則「国際カートドライバー ライセンスおよびドライブ行為の規律」に従うものとする。
��.上級申請によりライセンスを取得しようとする者は、所 定の書式に次のものを添え、申請者の住所(準加盟/加盟 /公認カートクラブおよび加盟/公認カートコース団体が 代行するときはその所在地)を管轄するJAFの地方本部 または支部へ申請するものとする。
�)本�の���� :上��、��、�きさ����mの
��. (略)
��.カート国内A(またはジュニアA)からカート国際Cな らびにジュニアAからジュニア国際への申請:
�)カート国内A(またはジュニアA)ライセンス取得後、 申請前24ヶ月以内に格式準国内の競技会に��以上出場 した者。または、格式国内の競技会に��以上もし�は、 ��本選��の競技会に��以上出場した者。なお格式 準国内と国内を�合�る場合は合�で��以上とする。
�)カート国内A(またはジュニアA)ライセンス所持者 で、カート国際C(ジュニア国際)ライセンス講習会を 受講し合格した者。
※「出場」の定義は、申請者の出場した競技においてタイ ムトライアル、予選ヒート、敗者復活レース、プレファ イナル、ファイナル(決勝レース)のいずれかに出走し たことをいう。
�)カート国内A(またはジュニアA)ライセンス所持者 で、公認カートクラブ代表者の推薦を受け、JAFで審 査を受け承認された者。
��.カート国際Bライセンスの取得について:
CIK-FIA国際カート規則「国際カートドライバー ライセンスおよびドライブ行為の規律」に従うものとする。
ただし、国際カート規則「国際カートドライバーライセ ンスおよびドライブ行為の規律」の条件を満たさない者で も、カート国際C(またはジュニア国際)ライセンス所持 者で、以下を満たした者はカート国際Bライセンスを取得 することができる。
�)カート国際Bライセンス講習会を受講し合格した者。 �)公認クラブ代表者の推薦を受け、JAFで審査を受け 承認された者。
��.カート国際Aライセンスの取得について:
CIK-FIA国際カート規則「国際カートドライバー ライセンスおよびドライブ行為の規律」に従うものとする。 ��.上級申請によりライセンスを取得しようとする者は、所 定の書式に次のものを添え、申請者の住所(準加盟/加盟 /公認カートクラブおよび加盟/公認カートコース団体が 代行するときはその所在地)を管轄するJAFの地方本部 または支部へ申請するものとする。
�)本�の���� :上��、��、�きさ����mの
もの。
�)競技会記録カード:所定の書式により、JAF公認競 技会に出場のつど、当該競技会の事務局長の証印を受け、 規定回数を満たしたもの。
�)旧ライセン ス :年度内上級の場合は、現有ライセ ンス
以下 (略)
もの。
�)競技会記録カード:所定の書式により、JAF公認競 技会に出場のつど、当該競技会の事務局長の証印を受け、 規定回数を満たしたもの。
�)旧ライセン ス :年度内上級の場合は、現有ライセ ンス
以下 (略)
[公示No.2017ーK013]
※�規定は����年����より�行となり�す。
��(����年���)
第��〜第�� (略)
第���受����び受��
��.カート国内B講習会
�)��(��の���を��る当該年)�ら����満の者 は、カートジュニアライセンスを取得するため受講する ことができる。
��(��の���を��る当該年)�ら���の受講者 は、親権者/保護者と共に講習会を受講しなければなら ない。なお、受講者は公的な書類等により年齢を証明し なければならない。
6(JUNE)
6月 3日
2017年オートバックス全日本カート選手権OK部門 第3・4戦
2017年全日本カート選手権FS-125部門東地域第
2戦
2017年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 東地域第2戦
2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第2戦
第��〜第�� (略)
現行規定
第���受����び受��
��.カート国内B講習会
�)���(���の���を��る当該年)�ら����満の者 は、カートジュニアライセンスを取得するため受講する ことができる。
���(���の���を��る当該年)およ����の受講 者は、親権者/保護者と共に講習会を受講しなければな らない。なお、受講者は公的な書類等により年齢を証明 しなければならない。
格式A−国際/B−準国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは4月17日までに本部にて受付したものです。
2017WAKO'SスーパーカートVICIC地方選手権 筑波サーキットシリーズ第2戦
VICIC(0465-83-4703)
FC-2リブレ FC-2リブレ D D
筑波サーキット
4日 スポーツランドSUGO西コース
2017TOYOPETSLカートミーティング SUGOカー トレースシリーズ第3戦
2017ROTAXMAXCHALLENGESERIESRd3 11日
24日
2017WAKO'S スーパーカート 富士スピードウェイ シリーズ第2戦
FS-125 E SSC(0224-83-3116)
11日 フェスティカサーキット瑞浪
FS-125
FS-125 D E フェスティカサーキット (0282-25-1500)
FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4703)
富士スピードウェイ
カートドライバーライセンス講習会規定 一部改正(新旧対照表)
7月 1日
〜2日
2017年全日本カート選手権FS-125部門東地域第
3戦
2017年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門
東地域第3戦
2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第3戦
MTC(0475-25-4433)
1日
〜2日
1日
〜2日
8日
9日
15日
〜16日
2017WAKO'SスーパーカートVICIC地方選手権
岡山国際サーキットシリーズ第3戦
2017鈴鹿選手権シリーズ第4戦 KARTRACEIN SUZUKA
2017WAKO'S スーパーカート 富士スピードウェイ シリーズ第3戦
2017HARUNACUPKARTRACERd4
2017年全日本カート選手権FS-125部門西地域第
3戦
2017年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門
西地域第3戦
2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第3戦
VICIC(0465-83-4703)
SMSC(059-378-3405)
VICIC(0465-83-4703)
HMSL(0279-54-8199)
BSL(077-598-2888) KSC
FC-2リブレ D D
FC-2リブレ
岡山国際サーキット
FCリブレ D E
FS-125
鈴鹿サーキット国際南コース
富士スピードウェイ FC-2リブレ E
FS-125 D E
C D D
FS-125
FS-125
FP-3,FS-125
FP-Jr,FP-JrCadets
榛名モータースポーツランド
神戸スポーツサーキット
2017TOYOPETSLカートミーティング SUGOカー トレースシリーズ第4戦
FS-125 E SSC(0224-83-3116)
スポーツランドSUGO西コース
16日 ツインリンクもてぎ北ショ トコース
2017もてぎカートレース第4戦
FS-125 D ㈱モビリティランド (0285-64-0200)
2017APG CHALLENGE第3戦
16日 オートパラダイス御殿場 小山町大御神サーキット
2017ROTAXMAXCHALLENGESERIESRd4 30日
APG(0550-88-8246)
FS-125 KZリブレ,FS-125 D E
23日 フェスティカサーキット瑞浪
FS-125
FS-125 D E フェスティカサーキット (0282-25-1500)
8(AUG) フェスティカサーキット瑞浪
8月 5日
2017X30ChallengeJAPAN CUP
FS-125 D フェスティカサーキット (0282-25-1500)
〜6日 鈴鹿サーキット国際南コース
2017鈴鹿選手権シリーズ第5戦 KARTRACEIN SUZUKA
2017年全日本カート選手権OK部門第5・6戦 2017年全日本カート選手権FS-125部門西地域第 4戦
2017年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門
西地域第4戦
2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第4戦
2017WAKO'SスーパーカートVICIC地方選手権 岡山国際サーキットシリーズ第4戦
2017年CarXS本庄カートシリーズ第3戦 20日
26日
2017年全日本カート選手権FS-125部門東地域第
4戦
2017年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門
東地域第4戦
2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第4戦
2017WAKO'SスーパーカートVICIC地方選手権 筑波サーキットシリーズ第3戦
FCリブレ D E SMSC(059-378-3405)
フェスティカサーキット (0282-25-1500)
C C D D
FS-125
12日 〜13日 フェスティカサーキット瑞浪 OK
FS-125
FP-3,FS-125
FP-Jr,FP-JrCadets
VICIC(0465-83-4703)
RTA(03-5793-1466)
VICIC(0465-83-4703)
ラックSTI名古屋スバルDLWRX 58'557
2 2 奴田原文雄/佐藤忠宜 ADVAN-PIAAランサー 59'231
3 4 福永修/齊田美早子 555☆OSAMU・F☆DLランサー 59'405
4 7 竹内源樹/加勢直毅 ADVANCUSCOWRX-STI 59'566
5 8 吉澤哲也/井手上達也 ADVAN加勢eレーシングランサー 1:01'492
6 6 村瀬太/宮部弘陽 RSタケダBRIGガルフエナペタルランサ 1:02'440
7 5 徳尾慶太郎/枝光展義 クスコDLitzzフォルテックランサー 1:05'434
8 9 金岡義樹/マクリン大地 大阪冷研・オサムファクトリーWRX1:10'501
JN5クラス 出走5台
Pos No Driver CarName Time
1 10 小濱勇希/馬場雄一 KYBDUNLOPDS3R3MAX1:02'045
2 11 川名賢/保井隆宏 CUSCOADVANDS3R3MAX 1:02'350
3 12 竹岡圭/箕作裕子 &mCrtABARTH500YH 1:19'277
JN4クラス 出走5台
Pos No Driver CarName Time
1 15 曽根崇仁/桝知彦 PMU☆DL☆SPM☆INGING861:02'462
2 16 石川昌平/石川恭啓 ARTAオートバックス86 1:03'022
3 19 山本悠太/藤田めぐみ Sammy☆K-one☆ルブロスYH861:03'206
4 18 香川秀樹/浦雅史 DLテインBRIG東京鋳造VTシビックR1:03'574
JN3クラス 出走8台
Pos No Driver CarName Time
1 20 天野智之/井上裕紀子 豊田自動織機・DLヴィッツRS 1:03'314
2 22 大倉聡/豊田耕司 TGRVitzCVT 1:04'403
3 26 加藤英祐/塩田卓史 豊田自動織機・DLヴィッツRS 1:06'340
4 25 内藤学武/小藤桂一 YHMotysBRIGG4デミオ 1:06'419
5 24 藤田幸弘/藤田彩子 エムスポーツBRIGデミオ 1:06'434
6 21 中西昌人/美野友紀 YH・WM・KYBマクゼス・エイト11:08'050
7 27 山北研二/堀幸子 マイクロロンBRIG上毛町こうげんまーち 1:09'172
JN2クラス 出走5台
Pos.No. Driver CarName Time
1 28 明治慎太郎/北田稔 YHGd高崎くす子86
1:03'171
2 29 加納武彦/横手聡志 ALEXKYBYH・東京スバルBRZ1:03'526
3 30 桝井和寛/冨山祐一郎 アクティブクラッチ・86
1:08'548
JN1クラス 出走11台
Pos No Driver CarName Time
1 34 小川剛/新原秀直 チームO・TSANYHフィット
2 40 古川寛/池田孝之 スマッシュDLスノコitzzスイフト
3 33 須藤浩志/新井正和 スマッシュBRIGダイニチYHスイフト
1:03'382
1:03'421
1:04'001
4 38 伊藤隆晃/大高徹也 プレイドライブYHノートNISMOS1:04'163
5 36 三苫和義/小林剛 0side1DLTGレイズWMフィット31:05'358
6 35 松原久/和田善明 INDIGO・POWER☆DLデミオ
7 37 田中伸幸/栃原正浩 タイムアドバンWMスイフト
1:05'441
1:07'193
8 41 小倉輝/草加浩平 KYBDUNLOPSWIFT 1:08'006
9 39 平山十四朗/平島宏季 YHブレインズ西日本自動車とし自スイフト 1:08'365 1043 いとうりな/竹原静香 YHabBRIDEHPIオクヤマヴィッツ1:10'012
ADVAN052ロードスター 01'20652
2 19 箕輪雄介 ADVANペトロナススイフト 01'20756
3 11 小林キュウテン YHサミーKoneロードスター 01'20904
4 14 小林伸人 DL☆ITOモンスタースイフト 01'21239
5 21 福田大輔 DLレイズT2Wmロードスター
PN3クラス 出走22台
Pos No Driver CarName Time
1 56 ユウ BSエボitzzNTL86 01'18541
2 51 大江光輝 すぴてくエンドレスとよ蔵BRZ 01'20305
3 59 川北忠 オートバックスDLBRZ 01'20439
4 39 沼上洋司
5 55 西野洋平
6 47 大坪伸貴
ガレージ天竜スバルBRZ青YH 01'21229
BSALEXC栃木DP那須86 01'21358
YHマンパイ・アクティブBRZ 01'21483
7 53 天満清 ADVAN☆クスコロードスター 01'21626
8 49 山口克之 DLAZUR86 01'21750
9 38 杉谷伸夫 itzzBS風見EXM☆BRZ 01'21796
1052 大澤勝紀 フォースDLモンスターBRZ 01'22294
PN4クラス 出走11台 Pos No Driver CarName Time
1 69 茅野成樹 Tアシスト・ダンロップランサー 01'16225
2 70 野島孝宏 DLレイズWMLubランサー 01'16463
3 68 岡野博史 ADVANリジットWRXSTI 01'17316
4 67 掛札雄一 FRTブロケIRS☆DLWRX 01'17683
5 60 高橋和浩 DLCB保険スタッフランサー 01'18170
6 64 新井範正 ADVANリジットαWRX 01'18436
7 66 角岡隆志 YH☆TOLAP’Ωランサー 01'19882
8 65 佐々木雄史 ファインアートPRSランサー 01'21902
9 61 奥井毅 Fクラフト桜伝タルDLランサー 01'22375
01'18561
4 77 一色健太郎 DLイッツLT★RSKシビック 01'18985
5 81 橋本克紀 メカスタBS桐生鈑金シビック 01'19001
6 79 服部諒一 DL☆itzzRSK風見CRX 01'19430
7 75 合田尚司 YHシビックATS速心BPF 01'19507
8 76 阿戸幸成 YHitzzディライトシビック 01'19903
9 78 安木美徳 BSスノコATSシビックRAC 01'20050
1071 青木翔馬 BSエボitzzNTLシビック 01'20245
SA2クラス 出走13台
Pos.No. Driver CarName Time
1 96 朝山崇 DL◆BPF◆RSKインテグラ 01'17419
2 90 澤平直樹 YHボレロRACインテグラ 01'17768
3 91 半谷信治 ローリングMOTULインテグラ 01'17841
4 94 高江淳 DLオイチェΩBPFインテグラ 01'17962
5 95 小林規敏 DLitzzエナJTインテグラ 01'18354
6 93 水野俊亮 ブリッドATS和光インテグラ 01'18467
7 84 塚本長臣 フェイスクラフトインテグラ 01'18604
8 88シュン BSエボitzzNTインテグラ 01'18855
9 86 佐藤拓也 SKIP!DLインテグラ 01'19033
1089 隅田敏昭 YH三共ITO☆WHインテグラ 01'19448
SA3クラス 出走15台
Pos No Driver CarName Time 1110渡辺公 BSリキFGレイズOSNSX 01'17455 2109小俣洋平 DLitzzRX7クニトモ 01'17992
3107葛西悠治 MSFAMRX7 01'19230
4 97 高橋陽介 ADVANWMエボNTLRX7 01'19549
5103金子進
OK 部門 第 1 戦 & 第 2 戦/FS-125 部門
東地域第 1 戦 地方カート選手権
FS-125 部門/FP-3 部門 東地域第 1 戦
ジュニアカート選手権 FP-Jr 部門/
FP-Jr Cadets 部門 東地域第 1 戦
[JAF 公認 No.2017-6401]
開催日:4 月 22 23 日 開催場所:スポーツランド
SUGO 西コース 格式:国内 主催:SSC[団体登
録 No. 公認 80401]
フォト/小竹充
レポート/水谷一夫
国際カートレース規定の改変に伴って、 全日本カート選手権の最上位カテゴリ
ーは2017年から従来のKF部門に替わ ってOK部門で行なわれることになった。KF部門 ではセルスターター始動だったエンジンはクラッチ レスの押しがけ始動に変わり、最高回転数は 15,000rpmから16,000rpmにアップ。フロントブ
OK 部門の開幕を告げる第1戦は 24 番グリッドから怒涛の追い上げを見せ た 85 佐藤蓮選手が優勝。
レーキは禁止になり、ドライバーを含めた最低重 量は158kgから145kgに軽減された。
中でも走りに大きな影響をもたらしたのは、最 低重量の軽量化だ。10%近くも軽くなったマシン はコーナリング性能が大幅に向上し、各車の動き はタイトな連続コーナー区間で明らかに軽やかさを 増している。「これは間違いなく史上最速のカート」 と、SUGOマイスターの佐々木大樹選手は断言す る。コーナリングスピードの上昇はドライバーの身 体にも負担増を招き、パドックでは「体がキツい!」 と悲鳴にも似た声がちらほら聞かれた。
新生OK部門の記念すべき初レースの舞台は、 宮城県のスポーツランドSUGO西コース。ここ数 年、最上位カテゴリーのシリーズ開幕戦はツイン リンクもてぎで行なわれてきたが、今季は秋の開 催が通例だったSUGOがその役目を担うこととな った。
2レース制・2デイ開催の大会は、初日にタイム トライアルと第1戦の予選が、2日めに第1戦の決 勝と第2戦の予選・決勝が行なわれる。ここに集 ったのは25名の精鋭達。空は快晴。強い風が肌 寒さを感じさせるものの、絶好のレース日和だ。
コースレコード更新の期待が高まる中で行なわ れたタイムトライアルで、トップタイムを叩き出し たのは15歳のルーキー佐藤蓮選手だった。従来 のレコードを0.8秒以上も短縮する驚異的なニュー レコード樹立。昨年の全日本FS-125部門を6戦5 勝で制圧して鳴り物入りでOK部門にステップア ップしてきた新鋭が、期待に違わぬ速さをいきな
り見せつけた。さらに環優光選手が4番手、井本 大雅選手が6番手と、他のFS-125部門上がりの ルーキーたちも並々ならぬ速さを披露した。
第1戦では、予選に波乱が待ち受けていた。2列 の隊列走行でスタートに向かうローリングの最中、 ポールの佐藤選手がエンジントラブルのため失速、 間もなくマシンを止めたのだ。替わってトップでゴ ールして決勝のポールとなったのは、今季の最小 ゼッケンNo.2をまとったダンロップの開発ドライ バー、朝日ターボ選手だった。この予選ではヨコ ハマのエース三村壮太郎選手とブリヂストンを履 く高橋悠之選手もトップを走り、タイヤメーカー3 社の実力伯仲状態を知らしめている。
迎えた第1戦の決勝。28周の長いレースは、ま ず高橋選手が先頭に立ち、やがて朝日選手がトッ プを奪って戦いをリードしていった。その後方から ぐいぐいと順位を上げてきたのが、タイヤがたっ ぷり残っていた佐藤選手だ。24番グリッドからスタ ートした佐藤選手は、レースの折り返し点で5番 手まで浮上すると、20周めには高橋選手をパスし て2番手へ、その翌周には朝日選手も抜き去って トップに立った。
ここから佐藤選手は一気に独走態勢を築き、デ ビューウィンのチェッカーへと駆け抜けた。そこか ら2秒弱遅れての2位は朝日選手、さらに1秒ほど 遅れて高橋選手が3位でフィニッシュした。両手 でハンドルを握ったままのクールな姿でチェッカー をくぐった佐藤選手がようやく歓声を上げたのは、 車検場でマシンに問題がないことを確かめ、柵の
“史上最速”の全日本カート選手権が桜満開の SUGO で開幕
スピードアップが図られた全日本最高峰ク ラスは、昨年の
蓮選手が 2 連勝と見事な速さを見せた。
向こうに見つけた両親のもとへ駆け寄る時だった。 第2戦でも佐藤選手の速さはまったく陰りを見 せなかった。今度は予選を制して決勝をポールか ら発進すると、スタートの出遅れをすぐに取り戻し てトップをひた走り、堂々の2連勝だ。ここ数年 SUGOでブリヂストンと佐々木選手に苦汁を飲ま され続けてきたダンロップにとっても、これは待ち かねた瞬間だった。
朝日選手はこのレースも2位となり、暫定ポイン トランキングの首位に。「今日はやれることをやり 切った上での結果。ポイント首位でシリーズをス タートできたのはいいことだと思う」と清々しい表 情を見せた。その朝日選手を目の前に捉えての3 位は野中誠太選手だ。最高峰カテゴリー2年めで の初表彰台、そし
てブリヂストン勢
最上位でのゴール
に、野中選手は「タ イヤの能力を最大
OK 部門/1. 第 2 戦表彰式。左から2 位朝日、優勝佐藤、3 位野中の各選手。
2. 悲願のチャンプを狙う朝日ターボ選 手は 2 戦連続 2 位とまずまずの滑り出し を見せた。3. 第1戦で 4 位に入った野 中誠太選手は第 2 戦で初のポディウム をゲット。4.トニーワークスの高橋悠之 選手は開幕戦で 3 位を獲得。
限に生かして走ることができました」と笑顔を輝か せた。
4位は、1周めのコースアウトを見事なオーバー
FS-125 部門/5. 坂入悠斗選手は 3 つポジションを上げ、 2 位入賞。6. 東地域開幕戦は地方選手権
からステップアップした滝田真之佑選手が優勝を飾った。7. 表彰式。左から2 位坂入、優勝滝田、3 位越野の各選手。8.3 位入賞のルーキー越野遼太郎選手。
テイクショーで挽回した三村選手。ヨコハマは摩 耗に悩まされて苦手としていたSUGOで、あえて 柔らかめのタイヤを投入する積極策を成功させて の上位入賞だった。
同時開催の全日本カート選手権FS-125部門は、 東地域のシリーズ開幕戦となるレースだ。大量27 台が出走した決勝を真っ先に走り終えたのは、ル ーキーの塚田海斗選手だった。ポールからスター トした塚田選手は、レース中盤戦に澤龍之介選手 を背後に従えて先頭集団を抜け出すと、2台でマッ チレースを展開する。そして迎えた最終ラップ、 必死に塚田選手を追っていた澤選手が4コーナー でコースアウト。プレッシャーから解放された塚田 選手は歓喜のガッツポーズでチェッカーを受けた。 ところがレース直後の車検場で、塚田選手のフ ロントフェアリングが規定の取り付け位置からずれ ていることが判明。塚田選手には10秒加算のペナ
ルティが課され、勝利は塚田選手に続いて単独走 行でゴールした滝田真之佑選手のものとなった。 全日本FS-125部門は先に行なわれた西地域の開 幕戦に続き、トップチェッカーの選手が2大会連 続でウィナーの栄誉を失う結末に。地方選手権上 がりの滝田選手は、形はともあれデビューウィン だ。
滝田選手の次にフィニッシュした坂入悠斗選手 は、昨年の第5戦に続く2度めの2位入賞。3位の
勝てたのは嬉しいけど課題もあります
佐藤蓮選手 全日本 OK 部門初優勝
「第1戦の決勝では10 周くらいして、ああトップに追いつ けるなと思いました。勝てたことはうれしいけれど、せっ かくダンロップさんが予選から決勝までもつタイヤを作っ
てくれたのに、予選を 走れなくて(その性能を 実証できず)申し訳なか
ったです。第 2 戦では エンジンが壊れないよ うにチョーキングしなが ら走っていました。OK 部門のレースを初めて 走ってみて、自分には タイヤの使い方やスタ ートにまだ課題がある なと感じました」
地方選手権 FP3/9.10.パ ーフェクトウィンを飾った 地元東北の蒲朋希選手。 11.3 位入賞の伊勢屋貴史 選手。12. 左から2 位佐久 間、優勝蒲、3 位伊勢屋の 各選手。13.2 位入賞の佐久 間晴喜選手。
地方選手権 FS-125/14. 16. 見事な逆転優勝を飾っ た星涼樹選手。15.3 位入賞 の笠松昭太郎選手。17. 左 から2 位山口、優勝星、 3 位 笠松の各選手。18.2 位入賞 の山口祐京選手。
FP-Jr/19.20.TT から速 さを見せつけ快勝した荒尾 創大選手。21.3 位入賞の渡 部智仁選手。22. 左から2 位木内、優勝荒尾、3 位渡 部の各選手。23.2 位入賞の 木内秀柾選手。
FP-Jr Cadet / 24.26. 圧巻の走りを見せて優勝の 小林利徠斗選手。25.3 位入 賞の山越ヒュウ選手。27. 左 から2 位島貫、優勝小林、3 位山越の各選手。28.2 位入 賞の島貫結季選手。
越野遼太郎選手はデビュー戦での表彰台獲得。コ ースアウトから復帰の澤選手が4位となり、塚田 選手の最終結果は7位だった。
ジュニアカート選手権FP-Jr部門の決勝では、 ポールの荒尾創大選手と2番グリッドの木内秀柾 選手が2台一丸で序盤戦を競り合った。やがてこ こから荒尾選手が抜け出し、中盤以降のレースを 独走してフィニッシュ。荒尾選手は2015年の FP-Jrカデット部門参戦以来、1年ぶりのジュニア
滝田真之佑選手 全日本 FS-125 初優勝 「今回の優勝は運みたいな感じで、あまり納得いきませ ん。予選も決勝も前がバトルしてくれたおかげで順位を 上げられた感じでした。次はちゃんとバトルして実力で抜 いて勝ちたいです。全 日本は台数が多いし巧 い人ばかりで、バトルし ていても面白いですね。
去年の地方選手権では タイムトライアルでうま くタイムを出せなかった けれど、今回はタイム を出せたし、追い上げ の面でも成長できたと 思います。今年の目標 はチャンピオンです!」
選手権のレースをデビューウィンで飾った。2位の 木内選手も拍手で喜びを表しながらフィニッシュ。 3位には3台一列の集団戦を抜け出した渡部智仁 選手が入賞した。
FP-Jrカデット部門は、予選も決勝も小林利徠 斗選手の独り舞台となった。予選を独走で制した 小林選手は、決勝でも序盤で先頭集団を抜け出し てひたすら勝利のチェッカーへ。昨シリーズ中盤 からの同部門参戦でデビュー戦3位、2戦めに初優 勝を遂げた小林選手が、最高の形で2017シリー ズを発進した。その後方では島貫結季選手と山越 ヒュウ選手が熱いバトルを延々と繰り広げ、100分 の1秒差の決着で島貫選手が2位、山越選手が3 位となった。
地方カート選手権はFS-125とFP-3の2部門の レースが行なわれた。FS-125部門の決勝では、ス タートで2番グリッドからトップに立った笠松昭太 郎選手を、ポールの星涼樹選手が追い、レース中 盤に逆転。以降は星選手がリードを広げ、独走で デビューウィンを遂げた。予選リタイアの山口祐 京選手が、グリッド最後尾から追い上げて2位に 入賞。笠松選手は3位でフィニッシュした。FP-3 部門では東北勢の蒲朋希選手が予選・決勝とも独 走のパーフェクトウィン。佐久間晴喜選手が最後 尾スタートからの猛追で2位獲得を果たした。
リフトのメッカでもあり昨年ダートラコー スもオープンした福島県二本松市にある エビスサーキットでJAF東北ダートトラ イアル選手権が開幕した。メーハイランドSSパー クサーキットや宮城の仙台ハイランドダートコース が廃止されてから、南東北エリアにはダートフィー ルドがなくなってしまったが、全日本にも参戦する 熊久保信重代表率いるエビスサーキットが、ミニ サーキットである西コースのエスケープゾーンを走 るという全国的にも珍しいダートコースをオープン させ、今では東北ダートラ界の新名所となっている。
今回は東北各地から40台が集結。当日は天候 もいいダートラ日和で、熱い戦いが繰り広げられ た。選手権クラスで成立したのは4クラス。AE/ PN/NSA/SAX/S1500の合体クラスとN2、S1、 S2の4クラスと、クローズドの福島県シリーズの 3クラスとなった。
コースレイアウトは、ピットレーンからロングス
2017 年 JAF 東北
ダートトライアル選手権第 1 戦
2017 年 JMRC 東北ダートトライ
アルチャンピオンシリーズ第 1 戦
2017 年 JMRC 全国オールスターダート
トライアル選抜戦第 1 戦
ダイヤスターダートトライアル 2017 in EBISU
[JAF 公認 No.2017-6202]
開催日:4 月 2 日 開催場所:エビスサーキット
西コース 格式:準国内
主催:CMSC 福島[クラブ登録 No. 加盟 07025] フォト/関根健司 レポート/若槻幸治郎
エビス西コースの路面 がオフの間に補修された。
今回の審査委員長である 福島のベテラントライア ラー須田行雄氏は「ター マックコースの改修を行 なったんですが、そのと きに出たアスファルトチッ プをダートラコースのス トレートに入れて、ホコリ が立たないようにしたん です」と路面改修のポイントを説明してくれた。ただし、路面は雪解け直後のためか、やや緩いフカフカ路面となってい た。今後暑い時期がくれば路面が固まって来るだろうとのことなので、是非、新しい路面の感触を味わってほしい。
西コースの一部舗装区間とエスケープゾーンを走るエビスサーキットのダートラ。高低差を持つハ イスピード区間もあるため、かなりシビれるダイナミックなレイアウトが特徴だ。
トレートの中間あたりにコースイン。逆走でコース 奥まで下って行き、ターマックコースを何度か横 断して、再びロングストレートを戻り、最後はパイ ロンセクションをクリアしてフィニッシュという設 定だ。ハイスピードコーナリングの豪快さとテクニ カルな面を持った絶妙な設定だ。
2輪駆動のSA/SAX/SC車両が参加できるS1 クラスには9台が参加。全日本SC1クラスを戦う佐 藤史彦選手の名前もあった。だが、第1ヒートは DC2インテグラを駆る菱谷克幸選手が1分53秒 788でベストタイムをマーク。こ
れをEP82スターレットを駆る渡 辺ひかる選手が1分54秒999で 追いかけ、佐藤選手はトップから 約4秒遅れた3番手に甘んじる。
第2ヒートに入ると、菱谷選 手は自己タイムを更新して1分 53秒038を叩き出す。2番手の 渡辺選手は大きくタイムダウン。
3番手の佐藤選手はタイムアップするも菱谷選手 には届かず、菱谷選手が開幕戦を制した。ダート ラ歴はすでに20年以上で東北シリーズを追い続け ているベテランの菱谷選手は、「エビスを走ったの は2回めです。高速コーナーは緊張したけど、何 とか勝てて嬉しいですね」と喜びを語った。 一方、4輪駆動のSA/SAX/SC車両が参加でき るS2クラスには、青森から大ベテランの大西康弘 選手を始め、今季は全日本SC1で開幕戦を制した 佐藤秀昭選手らが参戦。ところが、第1ヒートは
東北ダートラ開幕戦は CMSC 福島主催。今季は最終戦丸和を含め全 7 戦を予定している。
「エビス西は 2 回めですが、久々 に走ったので高速コーナーでは 緊張しました」と語る菱谷克幸選 手。2 本ともベストの圧勝だった。
「2年前からこのランサーで東北戦に出ています。 エビスはコースができたときから走っています」と いう武田暢之選手が1分43秒412というベストタ イムをマーク。これを大西選手が約1秒差で追い、 3番手に佐藤選手がつけるという結果となった。
第2ヒート、大西選手は「1本めは全日本丸和の セッティングのままだったので、硬い路面に合わ せていて、今回のフカフカの路面には合っていな かったね」と語ったが、第2ヒートはセットアップを ソフト寄りに変更。武田選手をコンマ7秒かわして 逆転優勝を飾った。
N2では、同じく全日本 ドライバーの星盛政選手が 2位に3秒以上の差を付け て優勝。「路面がフカフカ で加速しなかったけど、何 とか勝てて良かったです。
今年は全日本戦を全戦追い ますよ」と意欲的なコメント だ。PN/NSA1500には全日本SA1を戦う”店長”
1.S1 の 2 位は渡辺ひかる選手。2.2014 年東北 D チャンプ佐藤史彦選手が S1 で 3 位入賞。3.S1 の 4 位 は小林明選手。4.S2 の第 1ヒートを制した武田暢之選手。今年こそのタイトル獲得を目指して第 2 ヒ ートを激走したものの逆転されて 2 位に終わる。5. 東北戦にはランサーで参戦している佐藤秀昭選手 が S2 で 3 位。6.S2 の 4 位は柿本拓自選手。7.PN/NSA1500 のブッちぎり優勝は坂本貴選手とダブル エントリーしてきた工藤清美選手。今季はセッティングのため東北戦を追いかけるという。8. クラス 2 位は関東のフィット使い・岩崎健二選手。9. クラス 3 位はデミオ 15MB を駆るディフェンディングチャ ンピオン上原秀明選手。10. 今回のオーバーオール優勝は S2 の大西康弘選手。「エビスのダートコー スは 40 年前に見て憧れていたので、今回初めて走れて感無量です」と貫禄の逆転勝利。11. 福島県シ リーズのクラス 1 優勝の中山祐太郎選手。12 クラス 2 優勝はストーリアのコンポーネンツを移植した ナンバー付きの B 車両ミラで戦う菊田真弥選手。13. クラス 3 優勝は往年のコルディア使いの上泉晃祥 選手。14.N2 の 2 位は佐藤伸一選手。15.N2 の 3 位は石川邦雄選手。16.N2 優勝は全日本ドライバー の星盛政選手。17.PN/NSA1500 入賞者の皆さん。18.N2 入賞者の皆さん。19.S1 入賞者の皆さん。 20.S2 入賞者の皆さん。21. クラス 1 入賞者の皆さん。22. クラス 3 入賞者の皆さん。
こと工藤清美選手がフィットで参戦。セッティング のための参戦ということだったが、「今年はこのフ
ィットで東北戦にダブルエントリーします」と言うこ とで、もちろん今回も2位以下に6秒以上の差を つけるブッちぎりの優勝を果たした。
果敢に S1クラスへ FR マシンで参戦してきたのが青森 遠征組の角濱秀樹選手。「これまでずーっとFR に乗って きました。この S15 はたまたま売りに出ていたのを13 万 円で購入して作りました。ガードはドリフト用の薄いヤ ツで、アシはオーリンズを仕様変更して使っています。 お金がかかるのでナンバーは取得せず切谷内に置いて あります(笑)。吸排気系をやったぐらいで、エンジンは ノーマルです」とFR にはかなりの熱の入れようだった。
青森から工藤店長と一緒に参加してきたのが小畑智 弘選手。見た目は若いが意外にオジさんな 38 歳だ。「こ
のフィットは普段乗り用にと思って購入したんですけど、 買ったらダートラ車だったので、地区戦を追いかけてみ ようと思って参加しました。ダートラは以前からやって いて、一昨年は S1クラスでチャンピオンも獲らせてもら いました。工藤店長にもお世話になっています。できれ ば今年もチャンピオン争いできればいいですね」
自動車部の仲間と地区戦初体験! 今回参加した注目の若手は東北大学自動車部のメンバ ー。選手は S2クラスにランサー・エボⅤで参加した稲岡 凌平選手 22 歳(写真左から2 番め)。そのサービスが辻 大樹さん 23 歳(写真左)、小林真魚さん 22 歳(写真右か ら2 番め)、保科哲さん 21 歳(写真右)が参加。ただ、結 果はリアのアッパーマウントが抜けてリタイア。「もう散々 です(笑)」と苦笑するが、いずれも工学部の機械科で将 来はエンジニアを目指している期待の理系男子達だ。
2017 年 JAF 関東ジムカーナ選手権第 2
戦 JMRC 関東オールスター シリーズ第 2 戦 JMRC 全国オール スター選抜第 2 戦 NCSC スーパー
ジムカーナ in さるくら
[JAF 公認 No.2017-1309]
開催日:4 月16 日 開催場所:さるくらモーター
スポーツランド 格式:準国内
主催:NCSC[クラブ登録 No. 加盟 20014] フォト/友田宏之 レポート/若槻幸治郎
国のジムカーナ界でも最大の規模を誇 る関東地区では、今年も3月に茨城中 央サーキットでJAF関東ジムカーナ選
手権が開幕、その第2戦が長野県飯田市にある「さ
るくらモータースポーツランド」にて開催された。 都心からはやや遠方ということもあり、参加台 数は68台とやや少なめ。前日の練習走行日は雨に 祟られたが、決勝当日は晴天に恵まれ、気温も初 の真夏日となる25度を超える晴天となった。第2 ヒートでは午後の路温上昇に悩まされ、グリップ が上がるがゆえのターンのしにくさに苦しむ選手も いたが、桜も満開となり春の季節を大いに感じな がらの気持のいい気候下での大会となった。
レイアウトは、540度ターンあり、フリーターン あり、270度ターンあり、そして直線がない中での 揺り返しのターンありと、完ぺきなテクニカル設定。 さらに、これまではあまり採用されなかったような 島の抜け方も採用され、シビアなマシンコントロー
そんな中で参加台数が23台と最も激戦のクラ スとなったのがPN3クラスだ。優勝争いが予想さ れるのは、諏訪で育った岩田ユウジ選手に、開幕 戦を制した沼上洋司選手、それに昨年のチャンピ オン、大坪仲貴選手、さらに開幕戦で2位に入っ ている西宮章悟選手というところか。
第1ヒートは岩田選手が生タイムではベストタイ ムながらまさかのパイロンタッチ2本で撃沈。沼 上選手が唯一の1分18秒台を叩き出し、トップで 折り返す。第2ヒートに入ると「1本めは攻めすぎま した。でも2本めもフィールが悪くて気負いすぎま したね」と岩田選手はミスなくフィニッシュしたもの の、2位。
西宮選手は岩田選手のタイムにコンマ2秒追い つけず3位。この結果、沼上選手が唯一の1分17 秒台をマークして逃げ切り優勝。ディフェンディン グチャンピオン大坪選手は「ここは得意じゃないん ですよ(笑)」と4位に終わった。
沼上選手は、「さるくらが得意な岩田選手に勝て たのはでかいですね(笑)。2本めの走りの方はまぁ まぁでした。路温が上がってきたので、リアの引っ かかりは気になりましたが大丈夫でした」とタイト ル獲得に向け一歩、前進した。 次いで参加台数が多かったのは10台のSA2ク ラスだ。今季より全日本戦ではN部門が廃止され、 SA部門だけになったのも影響しているのかもしれ ない。昨年のN部門から移籍してきた選手も多い。 そんな中で第1ヒートは「昨年、途中からラジアル タイヤをSタイヤにしたんですが、ちょっとターン
さるくらラウンドは各クラスで開幕 2 連勝が連発
6.N2 で 2 位入賞の山本秀夫選手。7.N3 で 2 位入賞の井上究選手。8. 堀井紳一郎選手が SA2 で 2 位入賞。9. 幅信太郎選 手が SA2 で 3 位入賞。10.N2 で 3 位入賞の安田慎選手。11.PN3 の 3 位には西宮章悟選手が入賞。12. 接戦となったSA2は 菊池隆彦選手が優勝。13.PN1で圧勝の走りを見せた大脇理選手。14. オーバーオールウィンを飾ったPN4 小野田了選手。 15.N1は16 秒台にタイムを入れた佐藤光選手が快勝。16.PN1入賞の皆さん。17.PN3 入賞の皆さん。18.PN4 入賞の皆さ ん。19.N1入賞の皆さん。20.N2 入賞の皆さん。21.N3 入賞の皆さん。22.SA2 入賞の皆さん。23.24.N3は 2 本もベスト の走りを見せた大塚健二選手が優勝。25.PN1で 3 位入賞の山口晃一選手。26.PN3 で 4 位入賞の大坪仲貴選手。27.PN4 で 3 位入賞の三間康選手。28.PN3 で 6 位入賞のフレディーわち選手。29. 林太郎選手は PN3 で 5 位入賞。30.N1で 3 位入 賞のアンジェラ・カキ選手。31.N3 で 3 位入賞の松井和博選手。
が難しくなって苦戦しています」と語る菊池隆彦選
手が第1ヒートからブッちぎりのベストタイムをマ ーク。「さるくらは相性がいい」と語る菊池選手は 第2ヒートもベストタイムで今季初優勝を飾り、 ポイントリーダーに躍り出た。
2位は「N1からSAに変えたので今年からSタイ ヤを履きました」と語る堀井伸一郎選手が入賞。開
幕戦を制した幅信太郎選手は「安全に走りすぎまし た」と3位に甘んじた。いずれも実力者揃いだけに 今季は激戦となるだろう。
8台参加のPN1クラスでは昨年のチャンピオン 大脇理選手が第1ヒートから2位以下を3秒以上 引き離すスーパーベストをマーク。第2ヒートはタ イムを落としたものの、余裕で2連勝を飾った。
さるくらモータースポーツランドはそれほど大きくないコースだ。完全 なパイロンコースではなく、各所に島が点在しているため、コースジム カーナに近い。ただ、その攻略にはかなりの「コツ」が必要だ。諏訪在住
で今回もPN3クラスで 2 位に入り、さるくらのスペシャリストとして知ら れている岩田ユウジ選手は「縁石の使い方がポイントだと思います。乗 っちゃいけないところと、乗った方がいいところがあるんですが、どのコ ーナーも進入側の縁石は乗らない方がいいんです。でも、立ち上がりに かけては乗った方がいい。ただ、乗った後にはできるだけスムーズに縁 石から降りて、立ち上がりのラインもコース幅を目一杯使う感じでアウト まではらんで立ち上がった方がいい」とアドバイスする。 また、コースが狭く小さいため、コーナリングスピードを上げるより、 走る距離を短くすることを心がけた方がいいとのことだ。
同じく8台が参加したN2クラスでは、クラブは 新潟だが住まいは山形と言う小林純選手が、昨年 のチャンピオン、山本秀夫選手を抑えて優勝。「関 東の地区戦は2015年から追いかけて去年は新潟 県戦に出ていました。今年はできる限り出たいで すね」と意欲を見せていた。
PN4クラスでは全日本戦にも出場している昨年 のチャンピオン、小野田了選手が「540度ターンが グリップが高すぎて難しかった」と言いながらも2 位以下を4秒近く引き離すブッちぎり優勝でこれ また2連勝。N1クラスでもDB8インテグラで、昨 年はチャンピオンシリーズの王者となった佐藤光 選手が同じく2連勝を飾った。
N3クラスでは大塚健二選手が「2本めは540度 でリアが食っちゃって……タイヤをダンロップの Z3にしたんですがマッチングデータが不足でし た」と言いながらも、2位の昨年のチャンピオン井上 究選手にコンマ3秒差をつけ2連勝を果たした。