














2017モデルのテストの情報が続々と伝えられ、徐々に盛り上がりを見せ始めた今年のF1シーンだが、 大きく変わるのはマシンだけじゃない。商業面を管轄してきたF1界のボスが第一線を退き、 新たな担い手がF1のプロモーションを展開することになったのだ。
2017モデルのテストの情報が続々と伝えられ、徐々に盛り上がりを見せ始めた今年のF1シーンだが、 大きく変わるのはマシンだけじゃない。商業面を管轄してきたF1界のボスが第一線を退き、 新たな担い手がF1のプロモーションを展開することになったのだ。
すでに報道等でお聞き及びの方も多いと 思うが、F1 の商業権を管理する組織が今年 から変更されることになった。
きっかけは昨年 9 月 7 日、米国大手メ ディア関連企業であるリバティメディア社 が、F1 の商業権を所有するフォーミュラワ ングループ親会社のDelta Topco社の株式
18 7%(7 億 4,000 万米ドル:約 858 億円) を、Delta Topco社を所有するCVCキャピタ ルパートナーズ及び株主から取得した、と 発表したことに始まった。リバティメディ ア社はこの時点でさらに、最終的にはDelta Topco社の株式を 100%買い取る予定であ ること、その取引が終了した時点で、F1 の 商業権はリバティメディアグループが所有 することになると明言した。
この動きを受けてFIAは翌 8 日に声明を リリース、ジャン・トッドFIA会長は「リバ ティメディア社とのパートナーシップの下 で、F1 をさらに発展させ、世界中の新たな 世代のモータースポーツファンにF1 の魅力 を紹介できることを期待している」と歓迎の 意向を見せた。
Delta Topco社の株式 1%を所有するFIA は、昨年 12 月、その時点での同社の最大株 主であったCVCキャピタルパートナーズか らドラッグアロング通知を受け取った。これ は自らが株式を売却する場合に、他の株主 にも売却を強制する通知であり、CVCキャピ タルパートナーズへの回答期限が本年 1月 21日とされたため、FIAは 1月18 日、ジュ ネーブで臨時世界モータースポーツ評議会
を開き、F1の商業権の管轄をDelta Topco社 からリバティメディア社へ変更すること、及 び 1%の株式の売却を全会一致で承認した。
リバティメディア社はエンターテイメン トビジネス全般に高い専門性を持つメディ アグループである一方、米大リーグ、アト ランタブレーブスを傘下に収めるなどス ポーツ事業にも精通していることから、FIA としては、F1 世界選手権の継続的な発展が
議会に出席したキャリー新CEOは、各国の ローカルプロモーター(F1日本GPの場合は モビリティランド)との協議を詰めていきた いと発言、早速、新時代に向けたF1 改革 について意欲を示した。エンターテイメン ト事業に長けたリバティメディア社だけに、 今後はサーキットを、レース観戦だけに留 まらない一大アミューズメントパークに変 える様々な趣向が凝らされたレースウィー クが展開されることになりそうだ。その行 方に注目したい。
今年のF1日本GPも大きくその姿を変えることになるのか。プ ロモーション戦略にも目が離せないグランプリになりそうだ。
見込めるという判断に到ったものと見られ ている。
なお、F1 界のボスとして知られるバー ニー・エクレストン氏は当初、引き続き、 新フォーミュラワングループのCEOにとど まるものと見られていたが、1 月 23 日、リバ ティメディア社は 21 世紀フォックス社の副 会長を務めるチェイス・キャリー氏がCEO を引き継ぎ、エクレストン氏は名誉会長に 就くことを発表した。約 40 年にわたって F1 のプロモーションを一手に取り仕切って きたエクレストン氏の事実上の引退によっ て、F1 はひとつの時代を締め括る形となる。
臨時で開かれた世界モータースポーツ評
世界初のFIA公認ドリフト競技の開催に 向けた動きも加速してきた。昨年 6 月に開 催されたFIA世界評議会で承認されたFIA ドリフティング・インターコンチネンタル カップについて、公募が行われていたプロ モーターについて、世界の名立たるプロー モーター 3 社から応札があったことが明ら かになった。
FIAは現在、関連部署において、各提案 内容について、1.オーガナイゼーション/プ ロモーション、2.マーケティング/コマー シャル戦略、3.持続性(3 年間のビジネスプ ラン)の観点から審査中であり、その結果は 3 月 9 日に開催される次回の世界評議会で 提案される予定だ。こちらも、その成り行 きが大いに注目されるところだ。
1月12日に行われた全日本ラリー選手権オーガナイザー会議を皮切り に、日本のトップカテゴリーを担う関係者らの各種会合が開催された。今 季の全日本ラリーは久々の雪上大会が2月初旬に開催されるということで 緊張感のある意見交換が行われていた。1月23日には全日本ジムカーナ/ ダートトライアル選手権オーガナイザー会議が開かれ、今季は初主催が2 クラブあることから組織許可等の諸確認もなされた。
全日本レース選手権規則説明会
1 月 23 日・東京都港区 超満員のレース規則説明会では SF や F3 規則の各変更点を確認。JADA から加 藤智子さんを 講師に招いて アンチ・ドー ピングの講義 が行われた。
全日本ラリー選手権オーガナイザー会議
1 月12 日・東京都港区 ラリー部会では新たに七田定明氏が部会 長に就任した。今年は全日本開幕直前の 会議開催という ことで、皆、真 剣な表情で意見 交換していた。
全日本ジムカーナ/ダートトライアル選 手権オーガナイザー会議
1 月 28 日・東京都港区
スピード行事の全日本主催者が一堂に 会した恒例の会議。
今年新たに就任した 小西俊嗣部会長が議 事を取り仕切り、活 発な議論が行われた。
1月28日の全日本レース選手権規則説明会では、参加者など従来より 広い層の参加を募ったため会場は満員となった。同会では公益財団法人日 本アンチ・ドーピング機構(JADA)の講師によるアンチ・ドーピングの講 義も実施された。2月23日には全日本/地方/ジュニアカート選手権の主 催者、競技役員を対象とした日本カート選手権オフィシャル会議が開催さ れ、今季の競技運営や技術規定などの議題について意見交換を行った。
日本カート選手権チーフオフィシャル会議 2 月 23 日・東京都港区 各カート選手権統一規則の確認を始め、オーガナイ ザーや競技役員の留意事項の確認、競技運営や車両 検査等に関する議案が話し合われた。
シーズンインを目前に、各部会がフル稼働! エントラントや主催者、競技役員らが 2017 年シリーズについて意見交換
INFORMATION OF JAF NATIONAL CHAMPIONSHIP EVENTS
全日本フォーミュラ3選手権第1戦&第2戦&第3戦 スーパーF3レース in 岡山
4月1〜2日 岡山国際サーキット(岡山県)
開催概要 スケジュール/1日(土)未定
2日(日)未定
観戦料金(予定)/●前売券(2日間有効)大人3,780円 中学生以下は保護者同伴で無料
●当日券 土曜日 大人3,250円 日曜日 大人4,350円 土日とも中学生以下は保
護者同伴で無料 ●パドックパス 無料 ●ピットウォークパス 無料
駐車料金/1日 4輪1,650円 2輪1,100円
問合せ先/㈱岡山国際サーキット TEL0868-74-3311
HP/http : //www.okayama-international-circuit.jp/
全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦
全日本フォーミュラ3選手権第4戦&第5戦 鈴鹿サーキット
4月22〜23日 鈴鹿サーキット(三重県)
開催概要 スケジュール(予定)/22日(土)SF予選 F3第4戦&第5戦予選 第4戦決勝
23日(日)SF決勝 F3第5戦決勝
観戦料金/●前売券(2日間有効)大人4,000円(ゆうえんちモートピアパスポート1日券付き) 小学生 3,100円 3歳〜未就学児2,000円 レース観戦のみの場合 中高生1,700円 小学生 800円 3歳〜未就学児600円 グループは3名10,800円 4名13,600円 5名16,000円 ●当日券 土曜日 ゆうえんち入園料(大人1,700円 小学生800円 3歳〜未就学児600円) ●日曜日 大人4,300円(ゆうえんちモートピアパスポート1日券付き) 高校生以下ゆうえん ち入園料 ●パドックパス(2日間有効) 大人7,200円 3歳〜小学生2,000円(前売りが 完売の場合、当日券なし) ●ピットウォークパス 1日2,100円 小学生以下無料(前売り が完売の場合、当日券なし)
駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪500円
問合せ先/㈱モビリティランド(SMSC) TEL059-378-3405
HP/http : //www.suzukacircuit.jp/
全日本ラリー選手権第2戦 ツール・ド・九州2017 in 唐津 4月8〜9日 佐賀県
ギャラリーステージ情報
サービスパークは昨年と同じ、唐津市大島の東港埠頭駐車場です。今年は林道にギャラリーステージを 設定しました。駐車場からシャトルバスを運行します。土日それぞれ2回、合計4回観戦ができます。詳 細は下記HPを参照下さい。
観戦料金/●当日券 未定
駐車料金/無料 問合せ先/GRAVEL(七田) TEL090-8412-3549 HP/http : //ww21.tiki.ne.jp/~gravel-msc/
全日本ラリー選手権第3戦 久万高原ラリー
4月29〜30日 愛媛県
ギャラリーステージ情報
サービスパークは昨年と同じ、美川スキー場駐車場です。駐車場内に設置されたギャラリーステージで 土日とも2回ずつ観戦できます。セレモニアルスタートは久万高原町役場前に変わりました。詳細は右記 HPを参照下さい。
観戦料金/●当日券(2日間有効) 大人2,000円(プログラム・ステッカー付き) 高校生以下無料 駐車料金/無料
問合せ先/松山オートクラブ TEL089-958-3089
HP/http : //www2.odn.ne.jp/mac/
全日本ジムカーナ選手権第2戦 オールジャパンジムカーナ イン エビス
4月22〜23日 エビスサーキット西コース(福島県)
開催概要
スケジュール/22日(土)ゲートオープン 7:00
23日(日)ゲートオープン 6:30
第一ヒート 9:00〜
観戦料金/●当日券 大人2,000円 中学生以下無料
駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪無料
問合せ先/奥州VICIC TEL022-225-5037
HP/http : //ohshu-vicic.com/
全日本ダートトライアル選手権第2戦
RASCAL SPRING TRIAL IN KYUSHU
4月15〜16日 スピードパーク恋の浦(福岡県)
開催概要 スケジュール/15日(土)ゲートオープン 9:00
16日(日)ゲートオープン 7:00
第一ヒート 9:00〜
観戦料金/●前売券(日曜日のみ)大人1,200円 中学生以下無料 ●当日券 大人1,500円(土曜日500円) 中学生以下無料
駐車料金/無料
問合せ先/RASCAL TEL092-621-0664
HP/http : //www.speedpark-koinoura.com/
全日本カート選手権OK部門第1・2戦 全日本カート選手権FS-125部門東地域第1戦 ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-Jr Cadets部門東地域第1戦 4月22〜23日 スポーツランドSUGO西コース(宮城県)
開催概要 スケジュール/22日(土)練習走行&車検
23日(日)予選&決勝
観戦料金(予定)/●当日券 1日 大人1,600円 高校生800円 中学生以下無料 駐車料金/無料 問合せ先/SSC TEL0224-83-3116
HP/http : //www.sportsland-sugo.co.jp/
入場 無料♪
4月15〜16日は東京・お台場にGO! 今年も開催!『モータースポーツジャパン2017フェスティバル イン お台場』
春の恒例行事となりつつある『モータースポーツジャパン フェ スティバル』が、今年も東京・お台場で4月15〜16日に開催さ れることになった。これはサーキットの興奮をそのまま都会に持ち 込んだ日本最大級のモータースポーツイベントとして知られ、東京 臨海副都心・青海NOP区画をメイン会場に毎年行われている。 スーパーフォーミュラやスーパーGTを始め、全日本ラリーやダ カールラリー、D1グランプリなどを戦うトップドライバーによるデ モ走行を中心に、モータースポーツファンならずとも楽しめる体験 型コンテンツがたっぷり用意されている。また、JAFブースでは今 年も有名ドライバーらによるトークショーが予定されているぞ。最 新情報は下記公式ホームページをチェック!
開催日/4月15日(土)〜16日(日)
開催時間/9:00〜17:00(2日間共通)
入場料/無料
開催地/東京都江東区青梅・東京お台場特設会場
(東京臨海副都心 青海NOP区画・セントラル広場・センタープロムナード)
交通機関/ゆりかもめ・船の科学館駅徒歩2分、 りんかい線・東京テレポート駅徒歩7分
主催/特定非営利活動法人日本モータースポーツ推進機構
http://www.motorsport-japan.com/msjf/
問合せ先/モータースポーツジャパン運営事務局 TEL.03-5733-4303
1.2. このイベントは体験型が特徴で、レースやラ リー車両の同乗走行は超人気コンテンツだ。展示 エリアでもフォーミュラ車両の運転席に座れるな ど、サーキットでもあまり経験できない貴重な催 しが目白押しだ。3. 昨年はレースやラリードライ バーによるオートテストのデモイベントも開催され た。4. 昨年のJAFブースではウィメン・イン・モー タースポーツプロジェクトに関わる女性達のトーク ショーが実施された。
憧れのドライバーと会える 絶好のチャンスを見逃すな
最新情報はコチラ
昨年のラリー北海道でデビューしたキャロッセ 謹製 AP4 マシンが日本スーパーラリーシリーズ
(JSR)にエントリー。嬬恋スペシャリスト黒岩 満好選手との死闘の末に逆転。最終的に 34.5 秒の差を付けて JSR 初回ウイナーに輝いた。
2017 FIA International Rally/2017 年 JAF 全日本ラリー選手権第 1 戦/
2017 年 JAF 東日本ラリー選手権第 2 戦 Rally of Tsumagoi[JAF 公認 No.2017-0001] 開催日:2 月 2~5 日 開催場所:群馬県 格式:国際、国内 主催:AG.MSC 北海道[クラブ登録 No. 公認 01001]、J.A.C.[クラブ登録 No. 加盟 10003] フォト/中島正義、水野文幸、山口貴利、JAF スポーツ編集部 レポート/JAF スポーツ編集部
近年の全日本ラリーは九州・唐津で 4月に開幕するスケジュールだった が、今季は約14年ぶりにスノーラ リーが全日本に帰って来ることになった。そ のフィールドは関東では貴重なスノーラリー
として定着している『ラリーオブ嬬恋』で、今 年からスタートした国際格式の『日本スーパー ラリーシリーズ(JSR)』第1戦を併催する賑々 しい開幕となった。
ホテルグリーンプラザ軽井沢を拠点にした 今大会。ラリーは3デイ構成で、モントレー でも使われる嬬恋村内のターマック路面で、 冬季閉鎖される道を除雪してステージが構築 された。金曜はナイトステージが5本、土曜 はデイ8本、日曜はデイ7本の合計20SSを 用意(SS18は天候悪化のためキャンセルされ た)。JSRは11台、全日本選手権は27台が参 加し、15台が集まった併催の東日本選手権第 2戦は土曜でフィニッシュする行程となった。
杮落としとなったJSRは、国際格式という ことでスパイクタイヤの使用やアイスノート クルーの投入が許可されている。また、独自
の車両規定を適用しているため、昨年のラリ ー北海道でデビューしたクスコレーシング謹 製のヴィッツAP4車両が、炭山裕矢選手ド ライブによりお目見えした。
このRC2クラスの顔ぶれは、嬬恋マイスタ ーの黒岩満好選手を筆頭に千明正信選手や 青山康選手ら東日本選手権の強豪に加え、今 井聡選手や青木光弘選手らインターラリーの 常連やS.タクル選手やW.スチュアート選手 ら海外勢も参加した。
ラリーは炭山裕矢/保井隆宏組のAP4ヴ ィッツが大差を付けるかと思われた。しかし、 総合首位で折り返したデイ2最初のSS6で、 炭山ヴィッツがスノーバンクにハマってタイ ムロス。その隙に、黒岩満好/高橋巧組が知 り尽くした嬬恋を好走して逆転してみせた。
デイ2最終SS13では黒岩/高橋組が首位、 10秒差で炭山/保井組が2位に付けたが、 黒岩/高橋組が遅着ペナルティを食らい、最 終日はイーブンなスタートとなった。
45kmという全日本にしては長めの行程とな ったデイ3。標高の高いステージでは降雪に見
炭山裕矢/保井隆宏組が AP4 ヴィッツで嬬恋を制覇。ポディウムフ ィニッシュでは初開催を記念して観客を交えた記念撮影を実施した。
舞われたが、炭山ヴィッツは6ステージ中5つ でベストを奪って快走。2番手の黒岩選手に 34.5秒差を付けて、炭山/保井組がJSRの 記念すべき初回ウィナーの座に輝いた。 炭山選手は「クルマの調子は良かったんで すが、ホイールベースの短さから姿勢が乱れ やすくて、アイス路面の角が丸いワダチの走 りには苦労しました。黒岩選手は嬬恋の路面 をよく知っているし、高速コースだったので アクセルを抜くとすぐ差が付くので、デイ2 は少し焦りました。でも、最終日は距離も長 いし、黒岩選手も熟知してないステージもあ ったので、チャンスだなとは思ってました。ま だ未完成なクルマなので、とにかく外装を壊
1. 嬬恋名物『キャベツ号』を駆る黒岩満好/高橋巧組が JSR 総合 2 位。2. 黒岩選手(写真左)は慣れた地元で好走し、デイ 2 では 5 ステージでベストを刻んだ。3. サードベ ストの安定したペースで食らい付いた青山康/船木淳史組が、千明正信/松本優一組の最終日スタックで JSR 総合 3 位に浮上。4. 今井聡/高山仁組が JSR 総合 4 位。 5.RC5 クラスの権田哲也/ジャッキー藤上組が総合 11 位。6. 三苫和義/小林剛組はデイ 2 から 10 本のベストを叩き出して天野浩明/羽琉組を逆転。JN1 を制した。7. チ ェーン規制に翻弄されながらも綺麗な走りで JN3 優勝をキメた天野智之/井上裕紀子組。8.「色々起きましたが終わってみれば結果オーライです」と語る天野選手(写真 左)。舗装の露出を考慮したサイズ違いタイヤ等々、あらゆる状況を想定して挑んだ今回。総合でもシングルの順位をキープし続けた。9.JN3 の 2 位は 4 ステージでベス トタイムを刻んだ唐釜真一郎/新井祐一組。JSR ではクラストップのポイントを獲得。10. 現行デミオに乗り換えて昨年のラリー北海道に続く参戦となった南野保/P. サ ント組が JN3 の 3 位に。11. デイ 2 では天野/井上組を苦しめる存在となった渡部哲成/松浦俊朗組。デイ 3 は車両トラブルに泣いて JN3 の 4 位に終わった。12. 若手期 待の山本悠太/藤田めぐみ組と僅差の勝負を続けた JN2 猪股寿洋/大野靖春組。新潟の後輪駆動使いの意地を見せて唯一の完走となり、全日本初優勝を遂げた。 JSR はスパイクタイヤ OK ながら、全日本と東日本選手権は一般用 スタッドレス限定となった今大会。2 輪駆動車には競技長指示によ るチェーン使用許可が出され、対象ステージ(SS7 他 5 ステージ) ではチェーン脱着用の時間(前後各 10 分)が与えられた。JSR では アイスノートクルーが認められ、クスコチームなどが利用して路 面のチェックを行った。また、今大会では、スタック車両の牽引 については 1 回 3 分のペナルティが適用された。
11回目のBICCは14年ぶりのスノー全日本 危機一髪のスピンから生還した初勝利! 「ずっと後輪駆動で雪やらヒルクライムなどを走っていて、 5年前からラリーを志して昨年から全日本に挑戦してます。 今年の緒戦でこんな素晴らしい成績を獲れて感激ですが、3 日間で色々な事が起きました。特に最終日は、愛妻の丘のシ ケインで危うく横転しかけて、残り約300mを何とかバック でゴールしたんです。『これで山本悠太選手にヤラれたな』と 思っていたら、彼は彼で止まっていたみたいで、凄く劇的な 展開でした。今回は 度重なるチェーン脱 着等で凄く体力を消 耗したので、集中力を 持続させることが難し かったですね。ターマ ックは苦手なので(笑) 今年はグラベル中心 に全日本に挑戦した いと思います」
さず最後までギャラリーの皆さんの前を走り 切れてホッとしています」と語った。
なお、2WDのRC5クラスは1台出走の権 田哲也/ジャッキー藤上組が総合9位で完走 したが、全日本に参戦した唐釜真一郎/新井 祐一組がJSRのポイント獲得登録を行ってい たため、唐釜/新井組がRC5クラストップの JSRポイントを獲得することになった。
全日本選手権で6台の参加があったJN3
は、人生2回めのスノーラリーに万全な準 備で挑んだ天野智之/井上裕紀子組が好 走。ラリー中に指示が出るチェーン装着許 可のタイミングに翻弄されたが、12ステー ジベストの圧巻の走りで完走し、全日本タ イトル連覇に向けて好スタートを切った。
JN2は若手期待の山本悠太/藤田めぐ み組と新潟の後輪駆動マイスター・猪股寿 洋/大野靖春組の一騎打ちとなったが、山
本/藤田組が最終日のSS14でコースアウト からスタックとなりデイ離脱。辛くも生還した 猪股/大野組が全日本初優勝をモノにした。
19. 和氣嵩暁/木村公二組が 9 ステージベストで BC4 を完全制覇。20. 北海道大学出身で 25 歳の和氣選手は 「初めての嬬恋はハイスピードで戸惑いました。基本ビビリなので、ナビの木村さんに尻を叩かれながら徐々 に走れるようになりました。舗装は苦手なんですが、今年は東日本チャンプを目指します」と語る。21.2 番手タ イムで追いかけた BC4 大橋智樹/船木佐知子組が 2 位。22. 親子喧嘩しながら嬬恋と格闘した佐藤史彦/佐藤 和夫組が BC4 の 3 位。23. 雪練マシンで年イチラリーを楽しんだ丸山高康/高梨晃臣組が BC2 優勝。
13.JN6 勝田範彦/石田裕一組がラリー前半で稼いだ貯金を守って暫定 1 位を獲得。7 ステージでベストを刻み、鎌田卓麻/ 市野諮組の追撃を振り切った。14. 非公式な参考順位記録に基づいて行われたポディウムフィニッシュ。
15. 暫定 3 位は、2008 年の PWRC モンテカルロで優勝したマシンをプリペアして持ち込んだ JN6 奴田原文雄/佐藤忠宜組。
16. カラーリングを一新 して挑んだ福永修/齊田美早子組。最終ステージでは意地のベストを奪取して暫定 4 位に。17. 満身創痍ながら果敢に攻めて 暫定 5 位で完走した竹内源樹/加勢直毅組。18. 勝田/石田組と一進一退のバトルを演じ、11 ステージでベストを獲りながら SS6 でスピン、SS8 ではエンジンストップにより後退した鎌田卓麻/市野諮組。27.8 秒差の暫定 2 位。
JN1は昨年シリーズ5位に終わった九州の 三苫和義/小林剛組とTGRラリーで活躍す る天野浩明/羽琉組の勝負となったが、三苫 /小林組がデイ2で天野/羽琉組を逆転して そのままフィニッシュ。昨年の唐津に続く開 幕戦優勝を獲得した。
JN6は、VAB WRX STIを駆る勝田範彦
/石田裕一組が暫定1位、勝田選手とシーソ ーゲームを演じたVABの鎌田卓麻/市野諮 組が暫定2位、モンテカルロで優勝した CT9Aランサーで挑んだ奴田原文雄/佐藤忠 宜組が暫定3位となった。
また、CZ4Aランサーの福永修/齊田美早 子組が暫定4位、VABの竹内源樹/加勢直毅
組が暫定5位、GRBで挑んだ草間一朝/前川 富哉組が暫定6位となっている。 新井敏弘/田中直哉組は苦しい状況ながら も3番手に付けていたが、SS17で生じたギヤ トラブルからSS18走行中にエンジンルーム から発火する事態になったため、フィニッシ ュ目前でリタイアすることになった。
TGR WRT の J-M. ラトバラ/M. アンティラ組が圧勝。開幕戦から 存在感を示している O. タナク/R. モルダー組が 2 位に滑り込む。 S. オジェ/J. イングラシア組は 3 位に終わる。
気鋭の若手である O. タナク選 手が 2 位。昨年は成績以外の 所で有名になった彼も、今季 の速さはライバルを凌駕して おり注目の存在だ。
S. オジェ選手は逆転を誓った 最終日の序盤で痛恨のスピン を喫して万事休す。パワース テージでは 2 番手に終わりシ リーズ 2 位に落ちた。
進化した WR カーによる新たな戦いが始まった世界ラ リー選手権(WRC)。開幕戦モンテカルロでは、今季約 18 年ぶりに復活したトヨタが 2 位入賞を果たして好調な滑 り出しを見せた。迎えた第 2 戦は本格的なスノーラリー で知られるスウェーデンだが、近年は雪不足に見舞われ ており、今回も部分的にグラベルが顔を見せる難しい路 面状況となった。
TOYOTA GAZOO Racing ワールドラリーチーム(TGR WRT)のエース・J-M. ラトバラ/M. アンティラ組は、SS1 から快走して安定した速さを見せる。対する開幕戦の覇 者・S. オジェ/J. イングラシア組は併催ラリーの路面掃 除役を強いられ、T. ヌービル/N. ギルソウル組はスーパー SS で左前輪を破損してデイリタイアするなど、ライバル が次々と脱落していった。それを横目に最終日まで首位
を堅守したラトバラ組は最終パワーステージも攻めた走 りでフルポイントをマーク。WRC 復帰後わずか 2 戦で TGR WRT に今季初優勝をもたらした。「アメイジング!新たな マシンとチームで 2 戦めのラリーにも関わらず勝負がで きて、言葉にならないほど感動だ!」とはラトバラ選手。 本格的なラリーがスタートする第 3 戦メキシコ以降の活 躍にも注目だ。
東京渋谷駅前の待ち合わせスポットと してすっかりおなじみの忠犬ハチ公
像。そのモデルとなったハチは秋田 県大館市で生を受けた秋田犬だ。ハチは、トレ ードマークの垂れ下がった左耳とともに大館市 のゆるキャラ「はちくん」として現代に甦り、 様々なイベントで盛り上げ役を駆って出ている。
そんな大館市を舞台としたスノーラリーが1 月最後の週末に開かれた。名づけて「ハチ公ウ インターラリー」。雪道を舞台とするラリーとし ては、秋田はもちろん東北でも実に20年ぶり というエポックメイクな一戦として行われた。
主催は大館を拠点とするDSCC-A(どんぐり スポーツカークラブ秋田)。JAF東日本ラリー選 手権グラベルの一戦、どんぐりサマーナイトラ リーの主催者としてすっかりお馴染みのクラブ だ。ただしサマーナイトラリーは大館市の隣、 北秋田市をホームタウンとしてきた。DSCC-A にとっても今回の一戦はお膝元での初開催とな る。大館市も後援という立場で強力にラリーを バックアップした。
ラリーは今回が公認競技会デビューとなった岩手の伊藤一也/ 奥玉昌明組が優勝(上メインカット)。同じく今回のラリーのため にライセンスを取得したチームメイトの橋本奨組(写真 3)が 2 位 入賞とフレッシュな顔ぶれが揃った。総合 3 位には宮城の今出 和広組(写真 1)が入り、2WD クラスは青森のベテラン、小舘久/ 前田祐樹組(写真 2)が優勝した。写真 4 は 4WD クラス、写真 5 は 2WD クラス入賞の皆さん。
「初めは市の協力を得て、雪道での 練習会を考えていたんですが、市の 要望もあり、ラリーの企画を提案した ら、ほぼ即決で開催が決まったんで す。それが12月の話。準備期間が足 りないと思いましたが、市の後援とあ って占有許可等もスムーズにクリア できて開催に漕ぎ着けられました」と 語るのはDSCC-A代表の山本朗氏。 林道という名は凡そ似つかわしくない 超高速のスノーステージが2本、こう して用意された。
SSは計5本でトータル9.2km。リ エゾンは70.5kmとコンパクトながら 走り応え十分のスノーラリーが本場東 北で待ちに待った復活を遂げる形にな った。大館市が誇る国内最大の木造 建築、樹海ドームで行われた開会式 ではもちろん「はちくん」も駆けつけた。
ラリーの反響は大きく、山本氏に よれば、来年は大館市の観光課の協 力もあり、観客にラリーの魅力を直に知っても らえるようなギャラリーポイントを含んだSS ステージをはじめとするコースの概要が、すで にほぼ決定したという。今後はJMRC東北ラ リーシリーズや地区戦としての開催も視野に入 っているようだ。
樹海ドームは、東大寺大仏殿を上回る大きさを持つ木造ドーム(写真上)。ライブや 音響リハーサルのため、著名アーティストが東京からしばしば訪れる。ラリーは 1.6km の SS を 2 本、2.0km の SS を 3 本アタックする設定。2 本とも峠越えのハイスピ ードかつダイナミックなスノーステージが待ち受けた。
「地方の自治体が、 民間企業や広告代 理店のサポートを 受けて、様々な形 で地域の魅力を発 信するというよう
な話はよく聞くようになりましたよね」と語るの は今回、競技長を務めた宮城孝仁氏。「今回は ラリーというスポーツがそうした役割を担える んだということをアピールできた好例だと思い ますが、大館市の場合、市長さんが若く、以前 からクルマに興味を持っていたこともラリーの 開催を後押したようです。多くの自治体で若い 首長さんが増えていますので、こうしたチャン スも増えるといいですよね」
今回のハチ公ラリー、東北ラリー界のさらな る活性化に向けた試金石となることを期待した いものだ。
フォト & レポート/JAF スポーツ編集部
監修/一般社団法人 日本自動車連盟 〒105-0012東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル) 発行所/(株)JAFメディアワークス 〒105-0012東京都港区芝大門1-9-9 野村不動産芝大門ビル10F ☎03-5470-1711 発行人/望月 均
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表紙/2017世界ラリー選手権 スウェデッシュラリー 撮影/山本佳吾 編集長/田代康 副編集長/佐藤均 デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63
編集/(株)JAFメディアワークス JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712
12 スーパーフォーミュラ、JAF-GT500各種部品の承認について
12 FIA基準8853-2016の安全ベルトについて
12 訃報
13 2016年JAF地方選手権チャンピオンおよび上位入賞者
16 車両公認申請一覧
16 登録車両申請一覧
16 お詫びと訂正
17 JAF登録車両JAF-GT主要諸元登録申請一覧
17 ロールケージ公認申請一覧
17 JAF登録車両(車両型式別)カタログ記載重量・タイヤ一覧
42 海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請
方法
42 Aライセンス講習会日程
北海道/東北/関東/中部/近畿/中国/ 四国/九州
特 集
〜若者達がここまでジムカーナにハマった理由〜
9 TOPICS
“ハチ公”の故郷で、スノーラリーが復活! 37 2017FIA/全日本選手権主要 モータースポーツカレンダー一覧
4 FIA便り
5 2017 全日本選手権インフォメーション
[RALLY]
6 2017FIA InternationalRally
2017年JAF全日本ラリー選手権第1戦
2017年JAF東日本ラリー選手権第2戦
RallyofTsumagoi
[DIRTTRIAL]
56 2017年JAF九州ダートトライアル選手権第1戦 JMRCオールスター選抜第1戦
RASCALDIRTTRIAL2017
[公示No2017ー021]
国内競技����第��レース����第�章グラン��ーリング�ー���(JAF-GT���)、及び第��章スーパーフォーミュラ(SF) に基づき、以下の部品が承認されましたのでお知らせします。
エンジン…製造者:本田技研工業㈱ 型式:HR-417E
過給装置…製造者:GarrettbyHoneywell型式:TR3579R
JEP-025
本田技研工業㈱
SF用エンジン等
燃料ポンプ…製造者:Bosch型式:HDP5-FCV
燃料流量制限機構 製造者:㈱日本レースプロモーション 型式:29113-KM-1641
燃料インジェクター 製造者:Bosch型式:HDEV 5.2
エンジン…製造者:トヨタ自動車㈱ 型式:RI4A
JEP-026
JEP-027
JEP-028
JEP-029
JEP-030
SF用エンジン等 トヨタ自動車㈱
㈱日本レースプロモーション
過給装置…製造者:HoneywellTurboTechnologies型式:GarrettTR3579R 燃料ポンプ…製造者:BoschEngineeringGmbH 型式:HDP 5 FCV
燃料流量制限機構 製造者:㈱日本レースプロモーション 型式:29113-KM-1641 燃料インジェクター 製造者:BoschEngineeringGmbH 型式:HDEV 5.2
過給装置・ 製造者:HoneywellTurboTechnologies型式:GarrettTR3579R 高圧燃料ポンプ駆動用カムプロフィール SF用エンジン部品
JAF-GT500用エンジン等
JAF-GT500用エンジン等
エンジン…製造者:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル㈱ 型式:NR20A 過給装置…製造者:GARRETT型式:TR3579R 燃料インジェクター 製造者:Bosch型式:HDEV 5.2
エンジン…製造者:本田技研工業㈱ 型式:HR-417E
過給装置…製造者:GarrettbyHoneywell型式:TR3579R 燃料インジェクター 製造者:Bosch型式:HDEV 5.2
エンジン…製造者:トヨタ自動車㈱ 型式:RI4AG
過給装置…製造者:HoneywellTurboTechnologies型式:GarrettTR3579R 燃料インジェクター 製造者:BoschEngineeringGmbH 型式:HDEV 5.2
FIA基�����-����の����ト�、FIA基�に �������を上回る�能を�するものとされておりますので、 �����国内競技����第��のレース競技にお�る���� トに�する����装備、装��)(�)にあります「FIA 基��������お�び�������に��した機能を�するも の。」の 中に含まれるものとして、JAF国内競技会においても使用可 能でありますことをお知らせいたします。
�����国内競技����第��レース競技にお�る���� トに�する����装備、装��)��) �)�の�れ�の��を�たしたターンバ����リリースシス テム(Turnbucklereleasesystem)を装備すること。(��� 照) (�)FIA基��������お�び�������に��した機能を�す るもの。
機能:レバーを左右どちらの方向へ回してもタングプレ ートをリリースするもの。
���モータースポーツ��委員の外川一�氏������、����日��されました。
外川氏は、スポーツ委員会委員や法規小委員会委員長、カート部会部会長、モータースポーツ評議会委員、全日本レース選手権審 査委員グループリーダーなどの役職を歴任し、永年に亘りモータースポーツの発展にご尽力されました。
����年には、モータースポーツの発展に�し���した�し�、モータースポーツ��委員の�����されました。
ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
※上記の車両公認申請は、現在、FIAへ申請中です。発効日等のお問い合わせはJAFモータースポーツ部までお寄せ下さい。
VF:供給変型、VO:オプション変型、VP:プロダクション変型、ET:正常進化、ES:スポーツ進化、ER:誤記訂正、 V�:キットカー変型、�S:スーパー����変型、�R:ワールドラリーカー変型、VR:グループR変型、EVO:進化
JA-229
VF:供給変型、VO:オプション変型、VP:プロダクション変型、ET:正常進化、ES:スポーツ進化、ER:誤記訂正、 VK:キットカー変型、KS:スーパー2000変型、WR:ワールドラリーカー変型、VR:グループR変型、EVO:進化
3799 VR38DETT R35改 日産GT-RNISMO JN-274 〃 � ※上記は���������日�で�認さ�ま��。���������日���効です。
専用ボディー補強、前後バンパー、 サスペンション、ECU、 エキゾースト、シート等
�����ーツ���������ー�の�ー�ー��ーツ��ンダー(サーキットトライアル��)で、「開催日」の記述に誤りがありましたので、 お詫びして訂正させていただきます。
東北地方
【正】�����日 マツダファン・サーキットトライアル(東北ラウンド)
マツダファン東北�ー��ン����� inSUGO
JH-122 OP-01 NC1 NSX 本田技研工業㈱ �
※�記は����������付で��され�した。����������より�内�式以下の��に��です。
JT-161 OP-01 GRX133 MarkX
� ※�記は����������付で��され�した。����������より�内�式以下の��に��です。
※�記は����������付で��され�した。 ����������より、A����ロー��ージとして��です。(�し、該当する車両�定がその��を��ている場合)
����������������������������� JAF MOTORSPORTS����������公示�����(公示 No����������������������
�)記載��の��
①タイヤサイズ(カタログ):
当該自動車製造者発行の量産車カタログに記載された主要諸 元一覧表の同一車両型式に設定されている全てのタイヤサイ ズを掲載。ただし、同一車両型式に過給器付(ターボチャー ジャー、スーパーチャージャー等)と過給器無の両仕様が存 在する場合、並びに前後でタイヤサイズの設定が異なる場合 は、それぞれの設定状況が分かるように掲載を区分している。
②車両重量(カタログ):
当該自動車製造者発行の量産車カタログに記載された主要諸 元一覧表の同一車両型式に設定されている車両重量の内、最
[公示No2017ー028]
小値を記載。ただし、同一車両型式に過給器付(ターボチャ ージャー、スーパーチャージャー等)と過給器無の両仕様が 存在する場合は、各々に設定されている車両重量の最小値を 記載。
③参考:
・燃料タンク容量:
当該自動車製造者発行の量産車カタログに記載された主要 諸元一覧表の燃料タンク容量を記載。
・基準重量: 下記により算出された数値を記載。(※算出された数値の 小数点以下は切り捨て)
「基準重量」=「車両重量(カタログ)」-(「燃料タン ク容量」��.��)
・JAF登録番号:
当該車両のJAF登録№を記載。
ラリーRA3 ドライバー 岡田貴 選手
ラリーRA5 ドライバー 山田健一 選手
ラリーRA5 ナビゲーター
瀧正憲 選手
ダートトライアル RWD 和泉泰至 選手
ジムカーナSH-1 小武拓矢選手
北海道と言えば、日本ハム。日ハムと言えば二刀流こと 大谷翔平だが、昨年の北海道地区戦でも二刀流のドライ バーが大活躍!CR-Xで全日本スナガワラウンドを制し、北 海道チャンプも獲得したスラローマー小武拓矢選手は、ダ ートトライアル地区戦でもストーリアX4を駆り、シリーズ2 位に輝いた。「ずっと同じことや ってるとストレスがたまるので、
頭を切り替えてふたつのシリー
ズを追えて楽しかったです。で きる限り両方やりたいですけど、 2017年は全日本ジムカーナを メインに活動する予定です」
ジムカーナ PN-1 米澤匠 選手
ロードスタースペシャリストが初V 好きなロードスターを3台乗り継いで 来た米澤選手はNDロードスターで悲願 のチャンプ獲得。全日本も数戦、遠征 した。「NDロードスターは開幕戦の土曜 にクルマが仕上がったんですが(笑)、最 初から違和感なく乗れました。イメージ した通りに気持よくコーナーを抜けられ るクルマですね。でも開幕3連勝は自分 でもビックリでした。2017年は全日本を 6戦くらい出る予
定です。今でも
セッティングがよ
く分からないんで すが(笑)、そん
なことは言ってい
られない。頑張 ります」
ダートトライアル 4WD-1 和田誠 選手
ダートトライアル 4WD-2 林宏明 選手
北海道出身でJAF-F4のWタ イトルを獲得した大湯都史樹 選手に花束が贈呈された。
JAF北海道ラリー選手権RA3入賞の皆さん。
JAF北海道ラリー選手権RA5入賞の皆さん。
JAF北海道ジムカーナ選手権PN1入賞の皆 さん。
JAF北海道ジムカーナ選手権SH-1入賞の皆 さん。
JAF北海道ダートトライアル選手権RWD入賞 の皆さん。
JAF北海道ダートトライアル選手権4WD-2 入賞の皆さん。
ダートトライアル FF-1 井土拓巳 選手 全日本チャンプの教えが効いた!? ダートラ歴はまだ3年という北海道期 待の星、26歳の井土選手はエボ3からス イフトに乗り換えて初タイトル。「最初は 4WDのクセが抜けなくて、ガーッと行け ないストレスもありましたが、(宝田)ケン シローさんの隣に乗せてもらって色々教わ ってからは、ちょっと掴んだ感じはありま した。スイフトはライン取りを考えながら いかにコーナリングスピードを落とさずに 走れるか、が やっぱりポイン トですね。2017 年は何戦か全 日本に遠征し て、勉強した いと思っていま す」
ラリーRA3 ナビゲーター 渡辺敬介 選手 2017年こそ、リベンジの年に! 王座獲得を目標に森一馬選手とフル 参戦した渡辺選手。森選手はシリーズ2 位に甘んじたが、渡辺選手はひと足お先 にタイトルをもぎ取った。「ドライバーと 一緒に狙いに行ったシーズンだったので、 ノートの練習も何回もやりましたし、自分 としてはラリー中でもメンタル的な所をし っかりやっていくというのが目標でした。
後半はダートラ出身のドライバーも林道 に慣れて来た んですが、最 後の最後で追 いつかなかっ たので、2017 年はリベンジ の年にしたい と思ってます」
ラリーRA4 ドライバー
井土正高 選手 ラリー転向1年めで栄冠獲得 2015年、ダートトライアルでモータース ポーツにデビューした井土選手は2016 年、ラリーに本格的にチャレンジした。「走 り慣れたスナガワのSSを使った一戦で負 けたことが転機でした。なめてたんでしょう ね。あれで本当の意味で、勝つ気持が芽 生えたと思いますが、実際のラリーでは、 走り方、メンタルも含めて悩むことばっか
りで。気持を掻き立ててくれたチームのお かげです。1年 生で獲ってい いのかとも思い ますが、運も 実力の内と思っ て、ヴィッツで 心機一転また 挑戦します」
ラリーRA4 ナビゲーター 河野功 選手 チームで勝ち取った王座です ラリージャパンを観戦したのがきっかけ でラリーの世界に興味を持ったという河野 選手も初タイトル。「井土選手とは2016 年に初めてコンビを組んだんですが、回を 重ねるたびにノートの作り方も迷いがなく なって精度も高められたと思います。最後 にミスしかかったけど逃げ切れた第5戦の 優勝が印象深いです。要所要所で“あき らめるな”と励ましてくれて、戻って来れさ えすれば、い つも何とかして くれたサービス の方々と僕達 が、一丸とな れたチーム力 のタイトルだと 思います」
モータースポーツ表彰式
2016年12月18日
ホテルニュー水戸屋(宮城県仙台市)
SUGOスーパーFJ選手権入賞の皆さん。
ジムカーナ SA-2 菊池功悦 選手
JAF東北ジムカーナ選手権SA-2入賞の皆 さん。
JAF東北ジムカーナ選手権PN-2入賞の皆 さん。
JAF東北ダートトライアル選手権S-1入賞の 皆さん。
JAF東北ジムカーナ選手権SA-3入賞の皆
ジムカーナ PN-1 児玉良樹 選手 元チャンプカーで初タイトルを奪取
「ジムカーナ始めてからずっと目標にしていた地区 戦のチャンピオンだったので、ホッとすると同時に やはり感極まるものがありますね」と振り返る児玉選 手。「スイフトは2015年秋に譲ってもらったチャン ピオンカーなので、最初からセッティングが出てまし
たから、後は走り込むだけでした。タイヤがβ02に 代わってどうなるかと思いましたが、バネレートの変 更程度で対応できた
のも良かったです。し
ばらく休んで外からジ
ムカーナを見るつもり ですが、今まで乗っ
たことのないFRで次
JAF東北ダートトライアル選手権D部門入賞の 皆さん。
は復活できたらいい な、と思っています」
SUGOスーパーSJ KAMIKAZE選手 SUGOスーパーFJの王者はKAMIKAZE選手。2000年 代初頭にはフォーミュラ隼で2年連続のチャンプに輝いた ベテランだ。「SUGOは、SPや最終コーナーといったチャレ ンジし甲斐のあるレイアウトが好きだったので一度シリーズ を追いたかったんです。2016年は残り3周でトップに立てた 第3戦がベストレース。GTと併 催だったのでFIA-F4の子達に
走り方を教えましたよ(笑)。S-FJ
は気持を強く持たないと速く走 れない所が好きです。2017年は 未冠の筑波のタイトルを獲るの が目標。獲れたら次は富士のシ リーズに行きます。まだまだ速く なれると思ってますよ」
ダートトライアル AE/PN/N1500/SA1500 上原秀明 選手 関東ですが、東北のコース追いました
デミオ15MBを駆る上原選手は関東のドライバー だ。「最初は関東と東北の両シリーズを追うつもり でしたが、切谷内、エビスと面白いコースを走りた かったので結果的には東北地区戦を追いました。 一緒に追う仲間もいたし、八戸はおいしいものも食 べられるので(笑)。運チャンの技量があればもっと 楽に獲れたと思いますが (笑)、デミオの良さである コーナリングのスピードを もっと上げて行きたいで す。2017年も東北戦を追 う予定ですが、まずは地元 のスペシャリストの多田(義 和)さんのスイフトに勝つ のが目標ですね」
ダートトライアル S-2
金田一聡 選手 激戦区を制したのは遅咲きドライバー
30歳を過ぎてからダートラを始めた金田一選手 は岩手からシリーズを追った。「フル参戦は初めて だったんで狙いたかったんですが、丸和、エビスと ほとんど走ったことのないコースでやっぱりダメで 心が折れそうになって(笑)。目標を一年先延ばしに しようとも思いましたが、全日本の切谷内が終わっ てからクルマの悪い所が分かったのが大きかったと 思います。大西(康弘)さんをはじめ錚々たる先輩方 に鍛えられたおか げだと思ってます が、同年代のド ライバー達にも励 みになってくれた らいいなと思いま すね」
モータースポーツ表彰式
2017年1月22日
TKPガーデンシティ品川ボールルーム(東京都港区)
ジュニアカート選手権FP-Jr Cade ts部門入賞者(関東在籍)の皆さん。
東日本ラリー選手権BC-4ク ラスドライバー入賞者の皆さ ん。チャンピオンの千明正信 選手は当日欠席したが「千明自 動車ラリーチームとして5連 覇でき、その節目を自分で決 められて良かったです。今後 もラリーを盛り上げるために 頑張ります。もちろん連覇を 続けます!」との代理コメント。
話題のチャンピオン
東日本ラリーBC-2ドライバー 栗原智子選手
地方カート選手権東地域FS125部門入賞者の皆さん。
もてぎスーパーFJ 伊藤鷹志 選手 チームのサポートに感謝したいです
「2014年にフォーミュラ・フィリピンのチ ャンピオンを獲って一昨年は筑波のS-FJ を追いました。もてぎのレース経験はなか
ったんですがシミュレーターで練習したの で自信はありました。予選で負けても結果
的に全勝できたのは、チームとよくコミニ ュケーションできたことと、マシンの状態 を逐一判断できるようになったことが大き いと思います。
目標だった日本
一戦は獲れま せんでしたが、
できればF4に ステップアップ したいと思って います」
筑波スーパーFJ
小村明生 選手
今年は飛躍の年にしたいです
「ジュニアカート時代は佐々木大樹君や中 山雄一君とバトルしましたが、その後は休
んで昨年からレース活動を再開しました。
開幕2戦はダメでしたが、第3戦は最終 ラップの1コーナーでトップに立って逃げ切 るという、カート時代もよくやっていた勝ち パターンで初優勝できたのでレース勘も戻 った感じでしたね。最終戦はマシンも走ら せ方も掴んで いたので勝て る自信はありま した。今年はFI A-F4に上がっ て名前を覚えて もらう一年にし たいです」
富士スーパーFJ 上村昌史 選手 デビューVは雨に助けられました
「一昨年はスーパーカートで経験を積んで、 昨年の開幕戦が4輪デビュー戦となりまし た。雨に助けられてデビューウィンできまし たが、S-FJの走らせ方が分かってきたのは 第3戦あたりからです。セッティングもい い方向が見つかったので後半戦の連勝に 繋がったと思います。フォーミュラへの理 解も深められたし、走り方も勉強できたの で成長できた 一年でした。FI A-F4に乗りた いですがF1の 前座のS-FJも 興味があるの で挑戦してみ たいです」
JAFもてぎ・菅生ツーリングカー 海老澤紳一 選手 FITはまだ煮詰められますね 「チャンピオンを決めた最終戦はウェット を走れてなかったことに加え、微妙なコ ンディションになって苦労しましたが、 確実に2位を狙う作戦が当たりました。 2015年までは正直、余裕あったんです が(笑)、昨年は皆さん、どんどん速くな られたので、今年もやるなら相当気合入 れないとタイトル防衛は無理でしょうね。
ただセッティン グもまだやりよ うがあるし、ア ウェーのSUGO でテストできれ ば勝機はある と思っていま す」
東日本ラリーBC-2ナビゲーター 平井孝文 選手 手も足も出ず獲得したタイトル 「2016年はドラマが多くて、第6戦では 大池明/丸山保幸組と同点で優勝できて 首位に立てたんですが、第7戦(最終戦) は三つ巴のタイトル争いにも関わらず競技 長で出られなかったんです。ところがドライ バーの栗原智子選手がライバルの多比羅 二三男選手と参戦したので、もうドキドキ で。結局、栗原選手は一生懸命走って2 位だったので 首位で逃げ切 れました。2017 年もアマチュア ラリーストの最 高峰である東日 本を戦いたい ですね」
東日本ラリーBC-3ドライバー 二瓶崇 選手 予想外の窮地を潜り抜けた勝利 「2016年はK'sファクトリーさんの支援で シリーズを追えることになって、得意なグ ラベルでポイントを獲って早めに決めるつ もりでした。でも、その秋田と青森では自 分のミスと車両トラブルでノーポイント (笑)。それが終盤の舗装2戦では、初心 者ナビの藤井くんが運転に集中させてく れたので2連勝できたんです。最後まで ハラハラでした が、皆さんの お陰で獲れま した。クルマは 売却したので、 現在ラリーを 続ける方法を 模索中です」
壇上では全国の現役女性選手らが ラリーに挑む『きれいどころプロジェ クト』開始の告知も行われた。
藤井俊樹 選手
2年間で急成長した期待の新星
「2016年は大学OBである二瓶崇さんの ナビとして初めてシリーズ参戦したんです
が、2015年の全日本福島でナビを初体験
して以来、年末には二瓶さんのナビでド ライバーを体験させてもらうなど修業を積 みました。2016年は1年通して出られたこ とでノート読みも安定して、ドライバーが 勝負の時に何を考えているのかが少し見 えてきました。
就職が決まっ
たので半年ほ どお休みします
が、モーター
スポーツはず
っと続けていき
たいです!」
東日本ラリーBC-4ナビゲーター
松本優一 選手
意識高くナビの本質を学んだ年
「ドライバーの千明正信さんと『過去2年 とも逃がしたので2016年はタイトルを絶 対獲ろう!』と気合を入れてました。ナビの 仕事は時間のマネジメントやドライバーの コントロールなど多岐に渡ります。新井敏 弘選手らトップ選手など色々なチームの お手伝いをさせてもらったり、大学の先 輩にも教わる事ができたので、環境に恵 まれてチャンピ オンを獲れまし た。土日を休 める仕事に就 けたので2017 年もラリー参 戦に集中でき そうです!」
「東日本戦は2014年からスポット 参戦しましたが成績も悪くなかった ので、2016年は欲張って多く出て みたんです。最終戦TR-8は違う ナビと出ましたが、慣れない道で の高速ラリーでは2位が精一杯で した。これまで出ていた群馬戦で の修業が実を結んだタイトル獲得 ですね。2016年は東日本だけじゃ なくて関東戦、群馬 戦のトリプルタイト ル獲得でした。2017 年は女性同士の新 たな企画もあるの で、今後も長くラリ ーを楽しみますよ」 初
ジムカーナPN3 大坪伸貴 選手 悔しい思いを覆す4連勝での戴冠 「2015年は大坪さんがタイトルを獲ると 皆から言われてたのに、後半でライバル に押されてシリーズ3位に終わって、自分 が一番ビックリしました(笑)。2016年はダ ンロップの新タイヤを初戦から履けて優勝 し、最後に4連勝できたことが大きかった ですね。関東名物のギリギリの戦いが凄 く楽しいんです。シーズン終盤に車両を売 ってBRZ後期 に替えました が、2017年は 色々な人が乗 り換えてPN3 に来るようなの で、今から楽し みです」
ジムカーナN1 柳和典 選手 独自のセッティングに勝機アリ!? 「ダンロップの新タイヤを履こうと思った のですが、DC2に合うサイズがなくて 195/55R15を前後に履いたんです。シ ーズン早いうちにこのサイズに合ったセ ットを出せたのが勝因でしたね。エリアス ポーツさんやオートランドノアさんには、 こんな変な組み合わせのセット出しに付 き合ってくれて感謝してます(笑)。新車 で買った98ス ペックに約10 年間乗ってよ うやく皆と違う チャンピオン の盾をもらえま した。やっぱり 嬉しいですね」
スーパーカートVICIC筑波サーキット 選手権FC-2部門SK-2クラス
尾川正明 選手
気が抜けないから楽しいです
「カート歴は20年くらいですけど、2000
年頃からサーキットカートを続けてます。 昨年は安定した結果を残せたのが勝因で すね。シャシーも去年の状態が一番良か ったかな。一昨年まではシートを寝かせす ぎてたんです。筑波のサーキットカートは どこでも抜けるし、どこでも来られちゃうん
で、バトルの連続でホントに最後まで気 が抜けません。 何年やっても スピード感は堪 らないですね。
ぜひ若い人に も出てもらって
バトルを楽しみ たいです」
ジムカーナN2 山本秀夫 選手 S2000で楽しめたコンマ差の戦い 「以前はAE86でしたが部品が入手困難 になってきたので、色々と模索して2016 年からS2000に乗り換えました。もう15 年前のクルマですが、どうやったら車速を 殺さずに走れるかのせめぎ合いが楽しい んですよ。ダンロップの新タイヤの恩恵も あってタイムと楽しさがシンクロして好成 績を残せました。関東は凄く速い人が多
くてレベルが
高い超激戦区
ですよね。2017
年はそんな皆
でワイワイと最
後のNクラス
を楽しんで戦う
つもりです」
ジムカーナSA/SAX1 若林拳人 選手 特殊路面での経験不足に四苦八苦
「チャンピオン獲得と兄(若林隼人選手) に勝つ事を目標に、猛練習した結果が現 れた年でした。でも、楽しく気持ち良く走 る事がテーマだったんですが、茨城中央 の大会では『気持ち良く走れたのにタイム が出ない』という初めての体験をしたので、 さるくらや茨城中央などの特殊な路面で 結果を出すことが2017年の課題です。
関東には有効 分は出たいで すし、全日本 にも挑戦した いです。就職 1年めになるの で心機一転で 頑張ります!」
TOKYO AUTO SALON 2017
開催日:1月13~15日 開催場所:幕張メッセ(千葉県千葉市)
筑波サーキットトライアルB3 佐藤清貴 選手 夢の1秒台をエボで狙います 「この選手権が始まった年からランサ ー・エボリューションでシリーズを追いか けてます。昨年は開幕戦と最終戦の2 勝が効いた形ですが、自分では悪くない なと思っても勝てなかったりするので、 なかなか難しい競技ですね。でも走りな がら色々と考えてすぐ次の周に試して、 タイムアップがポンと上がった時なんか は楽しいですし、漠然と走るだけではタ イムを詰めら れないのがこ の競技のいい 所ですね。何 とか1分1秒台 を目標に、今 後も挑戦した いと思います」
ジムカーナSA/SAX2 清水翔太 選手 クルマ作りとメンタルに悩んだ年 「2016年は少しずつパーツを追加してN 車両からSA車両に仕様変更していたの ですが、排気系の変更に伴い車高も変え たらバランスが狂ってターンがやりにくく なったんです。夏の間にかなり悩んでしま い、タイトル争いは有利な位置にいたん ですが、変なプレッシャーに負けて第9戦 までもつれこみました(笑)。県戦時代から ライバルだった 澤平直樹選手 が活躍してい るので、2017 年はメンタルを 鍛えながら全 日本にも挑戦 したいです」
ジムカーナSC/D 西村修一 選手 高知から関東に遠征して参戦!? 「以前試乗させてもらったフォーミュラのD 車両にハマって、欲しかったフォーミュラ 隼を2012年に買ったんです。自分は高知 なんですが、D車両が成立するのは関東か 中部くらいなので、学生時代に縁があっ た関東まで通ってシリーズ参戦しました。 2016年は3戦めの浅間台で優勝できた ことでスイッチが入りましたね。家族やテ ックスポーツさ ん、関東の皆 さんの協力が あって参戦で きたので、チャ ンピオン獲得 は皆さんのお 陰ですね!」
ダートトライアルPN2 山部恭裕 選手 旧車に疲れて乗り換えたら……!! 「これまで千葉県戦をSW20で戦ってま したが、新しいクルマに乗りたくてBRZ に換えました。県戦のFRクラスで楽しむ つもりが、誘われて出た地区戦が楽しく なって、結局シリーズを追っちゃいました。 野沢や新潟など人生初体験のコースもあ りましたが、スマッシュで作ってもらった BRZは乗りやすくて楽しかったんです。
台数が少なか
ったのでチャン
ピオンはタナ ボタですが、 せっかくなので 今後も地区戦 に挑戦したい
と思います!」
ダートトライアルD 森正 選手 幸運に恵まれた初めてのタイトル 「サラリーマンなのでやれる範囲で楽しむ スタイルでしたが、2015年から有効7戦 分だけでもと思いシリーズ参戦しました。 新潟も初体験でしたが、前半3連勝でき た時にイケるかなと思いました。第6戦 丸和では1本めに駆動系トラブルに遭っ たんですが、ドライブシャフトをお借りす ることができて、2本めでベストを出せたん です。こういっ た色々な運が 回ってきて獲 れたタイトルだ と思ってます。
助けていただ いた皆さんに
今年もチューニング&カスタマイズ業界の祭典『東京オートサロン 2017』が開催された。今回の注目は、やはり開幕戦を控えたヤリス WRCの日本初公開だ。同車両はテストカーが昨年のTGRFでサプ ライズ登場しているが、本番仕様は本邦初。ラリーのサービスを模 した空間に展示されたヤリスWRCには、隣接した歴代トヨタのワー クスマシン展示と共に、多くのギャラリーが熱い視線を寄せていた。 また、ホンダではシビックタイプRのプロトタイプが日本初公開さ れ、期待のスポーツモデルが花盛りの展示となっていた。
TOYOTA GAZOO RacingはSGTにも投入するレクサスRC F GT3を初公 開。また、気になるヴィッツの コンセプトモデルも参考出品。
埼玉トヨペットGreen Braveが マザーシャシーのマークXで満 を持してSGT参戦を発表。86/BRZレースのドライバー公募も実施した。
JAFブースではリアル“久留間まもり” たちが激しいダンスを披露。
50周年記念の富士スピードウェイは スーパーシルエットを展示。
本田技研工業は欧州で公開されたシ ビックタイプRを日本初公開。
2輪競技のコラボカラーの新型スイ フトを展示したスズキブース。
スバルはスーパーGTや耐久レースな どの2017年参戦体制を発表。
老舗オクヤマではトヨタアクアのラリ ー車両で今年も参戦を継続する。
キャロッセでは今年始まる話題のMX5カップの競技車両を出展。
VWは2016年の全日本F3で大活躍 したコックス製エンジンを展示。
2017年1月14日
鈴鹿サーキットホテル(鈴鹿市)
ジムカーナ S1500 石崎聖 選手 ジムカーナ N-2 上本昌彦 選手
ジムカーナ SA-2 小澤忠司選手
中部ジムカーナ選手権最終戦。勝ったモン勝ちのバトル を制して僅差で初チャンプに輝いたのはFD3SでSA2クラス を戦った小澤忠司選手だ。「FFのラ イバルの方々と戦える最後の年だった ので最終戦は特に気合が入りました。 ひとつの目標としていた年間4勝は獲 れましたが、ライバルの方々がミスし てくれたり、運にも恵まれた一年でし たね。今年は森嶋(昭時)さんが同じ FDで参戦してくれるので、またチャ レンジャーとして戦うつもりです」
カート FP3 森川貴光 選手
心技体成長できた一年でした
「昨年は第3戦瑞浪で失格になったことでレース
に対する考え方を見直すことができたのが大きかっ
たです。一度はあきらめかけましたが、自分にとっ て一番難しいコースだった
次の神戸で攻略法やレー
ス運びを考え抜いて勝てた
ことがチャンピオンに繋が ったと思います。色んなコ
ースで短時間でセットを決 めるのは大変でしたが、得 るものが大きい一年でした」
ジムカーナ N-1 西井将宏 選手 北陸の若い人に続いてほしい
「昨年は狙いに行った年でしたが、欲を言えば もう少し勝ちたかった(笑)。ただ内容はどうあれ、
初のチャンプはやっぱり嬉しいです。まだまだミ スは多いですけど、以前 よりは落ち着いて冷静に クルマをコントロールでき た一年だったと思います。
北陸からシリーズを追うの は楽ではないですが、若 い人の励みになってくれた
ら最高ですね」
ダートトライアル RWD 横内由充 選手
ジムカーナ PN-1 樫山慶 選手 ジムカーナ SA-1 近藤瑛貴 選手 ダートトライアル PN/S1500 深谷文彦 選手
ジムカーナ PN-2
大石博之 選手
ジムカーナ PN-2 下原幸登 選手
ジムカーナ SA-3
岡部隆市 選手
ジムカーナ SC 石井公久 選手
ダートトライアル N2
村松俊和 選手
ダートトライアル S1 広上徹 選手
ジムカーナ PN-4 角岡隆志 選手 ジムカーナ D 五十嵐豊光 選手 ダートトライアル S3 松原功治 選手
カート FS125
奥住慈英 選手
守り切った最終戦がベストレース
「最終戦中山で勝てて決められたことが良かった です。TTを僅差でトップタイムで上がって予選も トップでしたが、決勝は中盤追いつかれてしまっ た。それでも抑え切って最 後までトップを守れました。
最初はチームから“週末の 3日間で何とかしろ”とハッ パかけられたんですけど、 実際は監督も色々とアドバ イスしてくれました。今年 は全日本に挑戦します」
ダートトライアル N-1
前田利幸 選手 思い切って走れて満足です
「ダートラは山室山をホームコースに18年やって きました。いつも序盤は調子いいんですがGW を境に下がっていくパターンで(笑)。昨年もそう なりかけたんですが第5 戦で盛り返せたのが大き かった。プレッシャーには 弱い方ですが、タイトル が懸かった最終戦はイチ かバチかの、いつもの思 い切った走りができたの で満足できた一年でした」
ジムカーナ PN-3
若山真也 選手
2015年の経験を生かせました 「ジムカーナは5年間休んで、2015年から86で 復活しました。4WDばっかり乗ってきましたが盛 り上がってるクラスで戦いたくなったんです(笑)。 中部のコースは初めてでし たが1年追ってそこそこ掴 めたことと、スポーツラジ アルの走らせ方に慣れて きたのも大きかったです ね。今年も同じクラスに 参戦しますが、近場の全 日本も出てみたいですね」
鈴鹿スーパーSJ 浦田裕喜 選手 終盤戦は自信持って臨めました 「昨年の開幕戦が4輪のデビューレースでした が、回を追うごとにS-FJというマシンと走らせ方 について理解度を深められた感じはありました。 終盤の2戦は狙ったアタ ックでベストタイムを出せ て、そこでコンマ2,3秒の マージンも作れたので、 決勝も余裕を持ってレー スできました。今年はFIA -F4に専念してステップア ップを目指したいです」
西日本F4 大湯都史樹 選手 色んな課題が克服できた一年でした 「昨年は目標としていた東日本、西日本ふたつのJAF-F4 タイトルを獲ることができましたが、毎回毎回、課題が見 つかって、それを修正できたり、できなかったり、時に迷 いすぎて分からなくなったりと、色々試行錯誤もした一年 でした。ただ、いま振り返れば様々な課題を克服できた と思います。特に日本一決定戦では吹っ切れたというか、 感覚的な所で掴めた部分があ ったので、目標にしていた走り ができつつあるのかなと感じ ています。JAF-F4は自分でリ クエストしてセッティングを決 めていくためにも、まずマシン の挙動がちゃんと感じ取れる かが大切です。そういう面で も成長できたと思いますね」
起死回生の第4戦が王座獲得の伏線に ジュニアカート選手権FP-Jr Cadets チャンピオン 野村勇斗 選手
2016年のFP-Jr Cadetsを制したのは平成17生 まれの野村勇斗選手だ。開幕戦は制したものの第2、3 戦は勝利から見放され、第4戦では予選の最終ラップ で周回数を間違え車検場に飛び込むミスを犯してしま うが、そこから見事に立ち直って2連勝と流れを引き 寄せた。「第4戦はさすがに本人も落ち込みましたが、 そこから盛り返して勝てた。続く中山もトップ3台のバ トルを制して優勝したのでメンタルが強くなったなとい う印象はあります。東西統一
戦は勝てなかったので悔しか ったでしょうが、ホッとしてま したね。運転がうまいのでベ ッテルが好きと言ってます。 いまはやっぱりF1が目標みた
いです」(父親の吉彦氏)
FIA代替エネルギーカ ップカテゴリー1優勝 OSU大阪産業大学の 皆さん。
FIA代替エネルギーカッ プオリンピアクラス優 勝TEAM RED ZONE の皆さん。
ジムカーナ B1 大原秀樹
ジムカーナ S-3 辰巳浩之 選手
ジムカーナ B3
ジムカーナ PN-1
ジュニアカートFP-Jr1 位の清水英志郎選手と 同3位の松崎清悟選手 (左から)。
ジュニアカートFP-Jr Cadets3位の新原 光太郎選手。
中部近畿ラリーDE-3クラス入賞の皆さん。
レースが“見えた”ので落ち着いて走れました
ジュニアカート選手権FP-Jr部門チャンピオン
清水英志郎 選手
2016年のジュニアカート選手権FP-Jr部門を制したのは、 このクラス2年め、関西在住の中学2年生、清水英志郎選 手だった。「FP-Jr1年めの2015年は、絶対獲るぞ、という よりはチャレンジしよう、という気持でした。東西統一戦で 獲れるチャンスがあったけど、最後に焦ってしまって行けな かった。だから2016年は状況を把握しながら落ち着いてレ ースしようと心がけました。元々、最初から最後まで1位じ ゃなきゃイカンというタイプではないんです。中山の一戦も ラスト4周で一度4位まで
下がってそこからタイミング
見計らって最後はトップチェ ッカーを受けた。神戸も同じ
ようなバターンで勝てまし
た。行ける所で狙って行くレ ースができたので満足です。
今年は全日本FS125に上が りますが、どこまで行けるか
自分でも楽しみです」
ダートトライアル N-1 磯部清五 選手
ジムカーナPN2クラス入賞の皆さん。
ダートトライアル SA・SC-1 矢本裕之 選手
ラリー DE-4.5ドライバー
ダートラN-2王者の辰巳浩一郎選手は中四国ラリーも制 して2冠を達成した。「ラリーは若い頃、KP61で1年だけや りましたが、あと何年できるかわからないので、また出たくな ったんです(笑)。クルマ壊さずに徐々にペース上げていく走 りがようやく身についてきたかな。完走するとやっぱり面白い なと思いますね。でもラリーの走りするとダートラはタイム出 ないので難しいですね。今年も両方追いたいと思ってます」
ダートトライアルSA.SC1クラス入賞 の皆さん。
ジムカーナ B-2 吉村龍雄 選手 最後のチャンスだと思ってました 「ジムカーナ歴は約30年です。 RWDにこだわっていまの S2000は15年乗ってますが、ク ルマ的にもこれ以上はもう無理と 思ってたので、最後のチャンスと 思ってた年に獲れてよかったで す。最終戦までもつれましたが、 長くやってるの
でプレッシャー はかからなかっ たです(笑)。次 は86かロード スターを思案中 です」
ラリー DE-3ドライバー 佐藤光理 選手
神奈川から追いかけました
「クルマはヴィッツチャレンジで チャンプ獲った91ヴィッツです。
神奈川在住ですがヴィッチャレ の時のコドラが中部に住んでる ので中部近畿戦にしたんです。
昨年はノートを改善して“攻めら れる”ノートを作れたのが大きか ったと思います が、あと一歩 行けそうな所も あったので今 後はその辺を 詰めていきた いですね」
ジムカーナ N-2 隅田敏昭 選手 2015年の経験が生かせました 「鈴鹿に転勤になったことと前 田忍君を勝たせたくなかったん で(笑)、近畿戦を追いました。
でも前田君より中嶋(敏博)君が
速くて特に後半はいい刺激にな りました。まぁ最後は二人ともプ レッシャーで潰れてくれたおかげ で獲れたんで す。2015年に 参戦してデー タが取れたの でセッティング の面では楽で したね」
ラリー DE-3ナビゲーター 松井弘成 選手
アベラリーでも頑張ります
「ライセンスは1991年に取った んですが、途中ブランクがあっ て2009年から復帰しました。地 元近畿のラリーでは勝てました が、中部のラリーは路面も違っ て難しくて表彰台も取れなかった ので、今年は中部で勝ってドラ イバーの西村 さんと二人で 獲るのが目標 ですね。アベ レージラリーも これまで通り楽 しむつもりです」
ジムカーナ S-2
山下貢 選手
MR2には最高のシリーズです
「2015年のJAFカップで初めて 名阪のCコース走って、MR2に 合ってるコースだなと思ったんで シリーズを追いました。近畿の MR2マイスターの岩崎さんに
色々教えてもらえたので勝てた んですが、中部でシリーズ5位 の人間が獲っ
てしまって(笑)
近畿の皆さん
に申し訳ない
です。今年は また中部に戻 ります」
ラリー DE-4.5ナビゲーター 岸本友希 選手
全日本の凄さを垣間見ました
「去年の開幕戦がコ・ドライバ ーとしてのデビュー戦でした。ド ライバーの明治さんは色んな方 と組まれているので、昨年も自 分に合わせてもらってラリーを 戦った感じです。全日本チャン
プの走りは凄すぎて何も盗めま せんでしたが、 自分もドライバ ー志望なので コ・ドラの立 場で経験した ことを生かして いきたいです」
ダートトライアル D 絹川雅之 選手 ビートルの勇姿を披露したい 「クルマは京都のレソルテさん が作ったオリジナルのパイプフ レームに4G63を積んでビート ルのカウルを被せたD車両で す。2年めの昨年は足も煮詰まっ て乗りやすくなりましたが、1勝も できなかったので“なってしまった チャンピオン” かな。今年こ そ結果を出せ るクルマにして 全日本でもそ の姿を見てもら いたいですね」
ラリー DE-6ドライバー 村上健 選手 実は冷静に走ってます! 「昨年はやはり開幕2連勝が大 きかったです。コ・ドラの方も皆 さんベテランの方だったのでペ ースをコントロールしてもらえた ことも感謝したいですね。ラリー 歴は20年近くなるので、時に “頑張りすぎてはいけない”という ことが分かって きました。昨年 のように1本1 本落ち着いて 攻めるラリーを 今年も心がけ たいです」
岡山国際サーキット選手権シリーズSK2 大島和也 選手
圧巻のスピードでS-FJに昇格
「6戦中最終戦だけ2位だったので全勝 できませんでしたが、実力のあるチームの マシンに乗せてもらえたことで、9年のカ ート人生で初めてタイトルが獲れました。
2016年は高校卒業だったので出る予定 ではなかったのですが、年末に現チーム からチャンスを頂いて今の体制を得られ ました。2017年は、 S-FJへのステップ アップが決まりま した! 2016年の チャンピオンチー ムなので態勢は万 全です。連続タイ トルで存在感を示 したいですね」
ジムカーナAN2
多田淳 選手
緊張の最終戦で掴んだ勝利
「レギュラータイヤのBRクラスで2年間 勉強して、2016年から全日本やJAFカッ プ参戦を見越してSタイヤのANクラス に移りました。緒戦は調子良かったので すが同ポイントで最終戦を迎えたので、 苦手なウェット路面だったこともあり相当 追い込まれました。それでもSタイヤを 信じて、アクセル を抜かずに攻め切 れたことが最終戦 優勝とタイトル獲 得に繋がったと思
います。2017年は 地区戦をメインに 全日本にも挑戦す る予定です!」
ジムカーナBR1 内田敦 選手 FD3Sマニアが新境地に挑む! 「ダンロップの新タイヤのお陰でFD3S のパワー抜けがなくなって、高い車速とト ラクションが得られるようになったことが タイトル獲得に繋がったと思います。 元々FD3Sが好きで、ジムカーナで走れ るクラスがBRだったので5年間戦いまし たが、そろそろ併設ではなく公式クラスで 走りたいという思 いもあって、2017 年はPN1でNDロ ードスターで戦う ことにしました。 中国地区はPN1の レベルが高いです が、タイトル目指 して頑張ります」
ジムカーナCDX 藤井雅裕 選手 憧れのFD3Sで挑んだ挑戦の年 「RX-7の改造車でジムカーナをやりたく て、エアロテックジャパンの吉川寛志さ んにお願いして2016年から乗せて頂ける ことになりました。後輪駆動とターボ車の 乗り方がわからず学習の年になりました が、仕上がっていたクルマだったので、 JAFカップも含めて好成績を残せました。 シリーズ争いは最 後まで拮抗してい たので、最終戦で 勝てて、ようやく 獲れた感じです。 2017年の活動は 未定ですが腕とマ シンを更に進化さ せたいですね」
ジムカーナBR2 廣岡隆宗 選手 ライバルに教わりながらの戴冠 「関東でジムカーナを始めましたが、転 勤で西日本に移り、近年は中国地区戦を 戦ってます。関東のパイロン育ちなので、 カートコースを走ったことがなくて、慣れ るのに1年ぐらい苦労しました。地元の 選手に色々教わって走らせ方を研究した ので、皆さんに助けられてシリーズが獲 れたと思ってます。 タイム的にはまだ 納得できてないで すし、2016年の西 日本フェスティバ ルでは撃沈したの で(笑)、2017年は そこを何とかした いです」
希少車Z27AGコルトVRでダート ラN1を連覇した松岡選手。何と今年 はSA部門に移行するため現在箱替 えを行っている。「今のクルマは丸8 年使いましたので、タイトル連覇を機 に新しいことに挑戦しようと思ったんで す。コルトVRはノーマルでは効率が 悪そうな箇所が色々あるので、SA適 合の吸排気系を装着したり、足をピ ロボール化したりで、かなりグレード アップできそうだと思ってます。でも、 純正のゲトラグ製ミッションは流用できる部品もないため、N車両時 代と同じくギヤ比をいじれないのが辛いですね。現在ボディ補強が 終わった段階なので開幕戦はギリギリですが、DC2やEK9勢にど こまで通用するか今から楽しみです」。
JAF中国ダートトライアルSCD1入賞者 の皆さん。
JAF中国ダートトライアルSCD2入賞者 の皆さん。
特別表彰としてJAF公認競技会最多出 場者の藤井慎也選手(右)と福島雄也選 手に特別賞が贈られた。
チャンピオンが中央から登壇してポーズ をとる方式。写真は最終戦での骨折をア ピールするダートラSCD2上田強選手。
来賓として出席した各タイヤメーカー担 当者による、中国表彰式では毎年恒例の 握手が交わされた。
恒例のビンゴ大会はSCD2シリーズ3位 の川崎勝己選手が希望の商品をゲット。
2016年シリーズチャンピオンの皆さん
ジムカーナ NS-1 内田憲作 選手
ジムカーナ NS-3 大内勲 選手
ジムカーナ R-2
金森峰史 選手
ジムカーナ R-3
ジムカーナ R-4 佐伯希 選手
ダートトライアル N-1 國久和也 選手
ダートトライアル N-2 松原宏 選手
ジムカーナ PN 竹下俊博選手
全日本カート選手権FS125部門でシリーズ5位 に入賞した四国在住の 塩津佑介選手に表彰状 が贈られた。
ジムカーナNS-1クラス入賞の皆さん。 ダートトライアルN2クラス入賞の皆さん。
2017年1月14日 ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル(岡山県玉野市)
ジムカーナPNクラスを制したのは竹下俊博選手。1980年 代には四国を代表するラリードライバーとして全日本で活躍し、 現在は全日本ラリーの一戦、久万高原ラリーを取り仕切って いる“土系”の人が、なぜジムカーナを?…。「普段の足として 買ったスイフトがジムカーナで勝負できそうだというので遊び心で出始めたんです。ラリ ーで4WDで振り回す走りばかりしていたので、最初はFFが難しくて…。ジムカーナの 走りが分かってきたら結果も出てきたという感じです。いまはミスコースもしないし、ター ンもできるようになりましたよ(笑)。FRや4WDでもジムカーナ楽しんでみたいですね」
FG-4 ドライバー 渡部洋三 選手
FG-4 ナビゲーター 馬瀬耕平 選手
中四国ラリーFG2クラス入賞の皆さん。
FG-3 ドライバー 辰巳浩一郎 選手
FG-2 ドライバー 片山浩三 選手
中四国ラリーFG1クラス入賞の皆さん。
念願叶って本当に嬉しいです FG-3 ナビゲーター 成田正喜 選手 途中、ブランクがあるとは言え、 30年を超えるラリー歴を持つ成田 選手。「ドライバーの辰巳選手はダ ートラ出身なので短い距離は平気な んですが、長いSSはキツイみたい なので、ノート読みながら“頑張れ、 頑張れ”って励ましてました(笑)。ペ ースノートを詰めていけば僕らもまだ 伸び代あると思うので、2017年はま ず1勝を狙っていきたいです」
FG-2 ナビゲーター 阿部孝子 選手
FG-1 ドライバー 妹尾吉之 選手
鎗内良壮 選手 ダートトライアル SD-1 浅野治行 選手2017年1月22日
長崎インターナショナルホテル(長崎県大村市)
JAF九州ラリーRH-1ドライバー入賞者の皆さん。
2016年シリーズチャンピオンの皆さん
ラリーRH-2ドライバー 後藤章文 選手
ラリーRH-4ドライバー 黒原康仁 選手
ラリーRH-1ナビゲーター 久保田毅 選手 ベテランお二人に感謝!
「ドライバーは全日本ナビの佐々木裕一 選手で、地区戦はドライバーを楽しむた めに出ていたようです。RH-1は台数が少な かったですが、優勝なしでのタイトル獲 得はお恥ずかしい限りです。後半は小川 剛選手や三苫和義選手が出てくれたの で、お二人に成立させてもらった感じです ね。自分は以前か らスポット参戦が 多くて、中国四国
ではA、B、Cそれ ぞれポイントを持 っていたこともあり ます。2017年の予 定は佐々木選手し だいですね」
ラリーRH-2ナビゲーター
廣田敦士 選手
終わってみたらチャンピオン!?
「ラリーを始めて3年めですが、ドラの後 藤章文選手に誘われて2016年に初めて
シリーズ参戦しました。後藤さんに教わ りながらの参戦でしたが、間違いは許さ れないのでプレッシャーでしたね。1戦め
より最終戦の方が合うようになってきまし
たが、気付いたら優勝、終わってみたら チャンピオン、と
いう1年でした。
九州ではカテゴリ
ーを掛け持ちして
いるナビの人が多
いので、自分もダ
ートラをやりなが
らラリーを続けた
いと思ってます!」
JAF九州ダートトライアルS-FR入賞者の皆さん。
「熊本地震もあったの で、強敵の吉田宣弘
選手が開幕戦をスキ ップしてたんです。そ
こで勝つことができた
ので、勝負の年と決め
てフル参戦を決めまし
た。でも、吉田選手が
意外に多く参戦してき
てかなり苦戦しました。
最終戦にも速い選手
がたくさん出てきたので表彰台は諦めてましたが、 何とか3位に入れました。これが2016年の決め手で したね。自分のマシンは古い型なんですが、旧車な りに最大限ポテンシャルを発揮できたと思います」
ラリーRH-4ナビゲーター 久保田恵 選手 ナビ初体験を満喫し過ぎた1年 「自分はジムカーナをやっていて、シリー ズ2位で出た2015年の表彰式でドラの 吉田大海選手がナビを募集してたんで す。元々ラリーに興味があったし、彼も 強烈にプッシュしてきたので引き受けたん ですが、よく聞いたら彼はナビの経験が ない(笑)。なので独学でルールを覚えま した。そして、同 じDC2だったので 金欠な彼の車両メ ンテもしてあげた んです。もの凄く 疲れました。クラ ッシュも経験した から、もうラリーは 卒業です(笑)」
ジムカーナNS2 奥薗圭介 選手
ラリーRH-6ナビゲーター 白土辰美 選手
ジムカーナPN2 山下友秀 選手
ダートトライアルS1 永田誠 選手
ジムカーナPN1 松本博文 選手 序盤の”空回り”からの大逆転! 「シーズン前の情報収集をしておらず、 開幕してからダンロップの新作タイヤの 存在を知ったんです(笑)。ホイールも17 インチを新調したばかりだったので、序盤 戦の空回りが精神的にも金銭的にも苦し かったですね。3戦めから新タイヤに切り 替えたらタイムがすぐ出てタイトルを取れ ましたが、強いグ リップ感に慣れず、 走りを煮詰められ なかったのが心残 りです。2017年は ロードスター勢が 強敵になるのでタ イトル防衛に精進 します」
ジムカーナNS3 高山敏和 選手
ジムカーナB1 池武俊 選手
ダートトライアルN1 橋本英樹
ダートトライアルS3 山本厚 選手
ダートトライアルC 上原吉就 選手
ジムカーナSS 中村孝 選手 Sタイヤで修業する年のはずが 「2016年は全日本とJAFカップに出るた めにSタイヤを練習する年でしたが、Sタ イヤを履けるクラスの中では自分のラン サーは有利な存在だったので、天候の影 響などに助けられてタイトルが獲れたと いうのが正直なところです。でも、NS3チ ャンプの高山選手は本番でいきなりSタ イヤを履いてJAF カップを獲りまし たから、まだまだ
修業不足を痛感 してます。2017年 は余り出られない かもしれませんが、 引き続き修業の年 になりますね」
ダートトライアルS2 田口和久 選手 「まさにオレの年」な快進撃 「ジュニアから地区戦に上がって長く日 陰が続きましたが、やっとタイトルが獲 れました。セッティングが決まらず悩んで たんですが、先輩の指摘でリアサスの動 きが決まってから踏めるようになったんで す。元気のいい走りが好タイムに繋がる タイプなので、2016年は『まさにオレの 年!』という感じで 気合の走りができ ました。ツギハギ だらけのEK9です が、2017年は走り の引き出しを増や して、JAFカップや 全日本に挑戦した いですね」
スバルインプレッサセダンWRX2.
国際モータースポーツ競技������)、����)、����)、���JAFスポーツ�格���定����に��き、JAFが 「海外競技会出場証明書(サーティフィケート)」を発行した件数です。
●海外競技会出場証明書(サーティフィケイト)申請について 海外競技会出場証明書(サーティフィケイ ト)は、JAF発 行のライセンスを所持する方が、海外で開催されるASN公認 の四輪またはカートの競技に参加・出場する際、競技会の格式 が国際または国内を問わず必要な証明書です。
ただし、国内カートライセンスでは、海外のカート競技に参 加・出場することはできません。
出発�の����までに所定の申請書に�入の�え、申請� を添えてJAF支部に申請してください。
所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジ(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種 申請書等→海外競技会出場証明書申請書)からダウンロードす ることができます。
��用:1競技会限定のサーティフィケートです。 数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケートです。 3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】
JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。
お問い合わせ先(JAF地方本部モータースポーツ窓口) 参加者用 競技運転者(コドライバー含む)用
海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請料 ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
海外競技会出場に関する証明申請書 申請料 ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
北海道本部 ☎ 011-857-7155
東北本部 ☎ 022-783-2826
関東本部 ☎ 03-6833-9140
中部本部 ☎ 052-872-3685
関西本部 ☎ 072-645-1300
中国本部 ☎ 082-272-9967
四国本部 ☎ 087-867-8411
九州本部 ☎ 092-841-7731
4月8日
4月16日
5月5日
9:40〜17:00
8:00〜17:00
徳島県三好郡東みよし町
富士スピードウェイ 静岡県駿東郡小山町
栗田 吉晴 055-967-8878 ソニックレーシング
チームマグナスオートクラブ 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡
稲村 政幸 03-3611-6687
佐々木 豊 0224-83-3111 菅生スポーツクラブ スポーツランドSUGO 宮城県柴田郡村田町 9:00〜17:00
実費 詳細は主催者に お問合せください。
実費 ¥20,000/ ¥24,000
実費 ¥20,000/ ¥24,000
小谷 泰寛 0155-52-3910 十勝スピードウェイクラブ
株式会社モビリティランド ツインリンクもてぎ 栃木県芳賀郡茂木町 11:30〜17:45 5月8日
チームマグナスオートクラブ 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡
星 忠 0285-64-0200
実費 ¥20,000/ ¥23,000
十勝インターナショナルスピードウェイ 北海道河西郡更別村 11:00〜17:00 5月7日 受講料に 含む 詳細は主催者に お問合せください。
¥19,000/ ¥23,000 稲村 政幸 03-3611-6687
■開催場所の略号:TIS=十勝インターナショナルスピードウェイ SG=スポーツランドSUGO MO=ツインリンクもてぎ T=筑波サーキット SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ F=富士スピードウェイ S=鈴鹿サーキット O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは2月20日までに本部にて受付したものです。 *�:�日間開催�なります�、�曜日は�����の�式��の�で�り、��の���の��は���り�曜日�日 曜日になります。
2017年JAF全日本フォーミュラ3選手権第1戦,第2戦,第3戦 スーパーF3レース in岡山
(0868-74-3311)
(0285-64-0200)
APC、㈱オートポリス (0973-55-1111) 2017ゴールドカップレース第1戦
*
8日~9日
2017SUPERGTRound1OKAYAMA GT300KM RACE (岡山GT300KMレース)
2017ロードスター・パーティレースⅢ北日本シリーズ第1戦・第2戦
2017GLOBALMX-5CUPJAPAN Round1
2017JMRC東北レースシリーズロードスターカップ第1戦・第2戦 マツダファン東北ミーティング 2017inSUGO
㈱岡山国際サーキット、AC、 ㈱GTアソシエイション (0868-74-3311)
㈱菅生、SSC(0224-83-3111)
FIA-F4,NE A D
JAF-GT,FIA-GT3
NE,NR-A D
9日
2017もてぎチャンピオンカップレース第2戦
㈱モビリティランド、M.O.SC.、 SCCN(0285-64-0200)/ (03-6421-7967)
MO S-FJ,NE,N1,NE D
NE(クラシックカー) D JCCA(048-458-6660) JCCAクラシックカーフェスティバル富士ジャンボリー 9日
2017富士チャンピオンレースシリーズ第1戦 15日~16日
21日~23日 *
2017年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦 2017年JAF全日本フォーミュラ�選手権第�戦&第5戦 鈴鹿サーキット
2017OKAYAMAチャレンジカップレース第2戦 23日
28日~30日 5(MAY)
5月2日~4日
5日
富士スピードウェイ㈱、FISCO-C、 TMSC(0550-78-1234)
GSS、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)
㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)
㈱菅生、SSC(0224-83-3111) スーパー耐久シリーズ 2017第2戦
2017年JAF東日本F4選手権シリーズ第3戦・第4戦
2017年JAF菅生スーパーFJ選手権第1戦・第2戦
2017SUGOチャンピオンカップレースシリーズ Rd1
SUGOスーパー耐久3時間レース
2017SUPERGTRound2富士 GT500kmレース
2017年JAFもてぎ・菅生ツーリングカー選手権第3戦
2017JMRC東北レースシリーズ ロードスターカップ第3戦
2017N-ONEOWNER'SCUPRd5
2017SUGOチャンピオンカップレースシリーズ
富士スピードウェイ㈱、FISCO-C、
㈱GTアソシエイション (0550-78-1234)
㈱菅生、SSC(0224-83-3111)
F
F S-FJ,N1,N2,NE,NR-A,FIA-GT3, FIA-GT4 D
S SF F3,NR-A A C
O S-FJ,N2,NE(FJ1600),NE,NR-A D
N1,N2,NE F4,S-FJ C D
SG
FIA-F4,NE,NR-A A D
JAF-GT,FIA-GT3
NEN1N2NENR-A D
7日
7日
12日~14日
19日~21日
2017年JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ第2戦
2017ロードスター・パーティレースⅢ東日本シリーズ第1戦 オールドナウ・カーフェスティバル
2017鈴鹿クラブマンレースRound3
2017ゴールドカップレース第2戦
2017年JAF全日本フォーミュラ�選手権第�戦&第7戦
2017インタープロトシリーズ第1戦・第2戦
2017富士チャンピオンレースシリーズ第2戦
2017SUPERGTRound3SUPERGTIN KYUSHU
2017年JMRC北海道レースシリーズ
2017北海道クラブマンカップレース第1戦
D B-Sports(03-5487-0735)
S-FJ,N1,N2,NE(FJ1600),NE,NR-A
T
5日 S
OCCK、SMSC(090-8880-4933)
APC、㈱オートポリス(0973-55-1111)
富士スピードウェイ㈱、FISCO-C、
VICIC (0550-78-1234)
APC、㈱オートポリス、㈱GTアソシエイション (0973-55-1111)
TOSC、MSF㈱(0155-52-3910)
S-FJ,NE,N1,NE,NR-A
S-FJ,NE,NR-A
F3
S-FJN1N2NENR-A
オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日
28日
2017年JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦
2017年JAF全日本フォーミュラ�選手権第�戦&第9戦 岡山国際サーキット
2017JapaneseSUPERFORMULAChampionshipRound2
OKAYAMA InternationalCircuit
2017年JAF筑波スーパーFJ選手権第3戦 筑波ツーリングカーシリーズ第2戦 ロードスター・パーティレースⅢ東日本シリーズ第2戦
2017SCCN MAYRACEMEETING inTSUKUBA
4月 2日
7日~9日
O SF F3 NR-A A C D
26日~28日 * T S-FJ,N1,NE(FJ1600),NE,NR-A D
TOYOTAGAZOO RacingRallyChallengein富士山すその
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 静岡(120) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB D T-PROCREWS、TMSC、TAKE'S (0493-62-1485)
2017年JAF全日本ラリー選手権第2戦 ツール・ド・九州2017in唐津
C GRAVEL(0940-62-1018)
全日本 佐賀(350) RR,RN,RJ,RPN, AE RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB
15日~16日 兵庫(120)
28日~30日
2017年JAF東日本ラリー選手権第3戦 JMRC関東ラリーシリーズ 群馬ラリーシリーズ第1戦 MSCCラリー inMIKABO
2017年JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第1戦 2017キャッスルラリージュニア
E
群馬・埼玉(200) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF RB
RRRN,RJRPN, AE,RF
2017年JAF中部・近畿ラリー選手権第1戦 JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第1戦 JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第1戦 MASCラリーin新城 2017
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF RB
近畿 愛知(150)
JMRC関東ラリーシリーズ 長野県ラリーシリーズ第1戦
22日~23日 長野(120) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF, RB
FRC RallyMountainCross2017
TOYOTAGAZOO RacingRallyChallengeCupin木曽
2017年JAF全日本ラリー選手権第3戦 久万高原ラリー
FRC.(0265-76-8162)
D
C MAC、D.C.R、ETOILE (089-958-3089)
22日~23日 全日本 愛媛(250) RR,RN,RJ,RPN, AE RN,RJ,RPN,AE, RF,RB
2017年JAF九州ラリー選手権第2戦
JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第2戦 JMRC九州ラリーチャレンジ部門第2戦 ACKスプリングラリー2017
D ACK(093-881-3933)
九州
5月 13日 北海道 北海道(15)
14日
2017年JAF北海道ラリー選手権第3戦 2017年JMRC北海道ラリーシリーズ第3戦 ノースアタックラリー
JMRC関東シリーズ
群馬ラリーシリーズ第2戦 あさま隠山岳ラリー2017
2017年JAF全日本ラリー選手権第4戦
2017年JAF中部・近畿ラリー選手権第2戦 2017年JMRC近畿SSラリーシリーズ第1戦 若狭ラリー 2017
D AG.MSC北海道(011-864-2003)
RR,RN,RJ,RPN, AE,RF
14日 群馬(160)
D ASCA(090-8894-4684)
C D SYMPHONY、OECU-AC (0771-63-6363)
RR,RN,RJ,RPN, RF,RB
RR,RN,RJ,RPN, AERFRB
RR,RN,RJ,RPN, AE
RR,RN,RJ,RPN,
AE,RF
RR,RN,RJ,RPN,
AE,RF
福井(400)
全日本 中部・ 近畿
D
20日~21日 中四国 徳島(150) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF RR,RN,RJ,RPN, AE,RF,RB D
2017年JAF東日本ラリー選手権第4戦
JMRC関東ラリーシリーズ
TT、TSURUGI(090-3988-5116)
AZUL(0467-54-1966)
27日 東日本 長野(200) RR,RN,RJ,RPN, AE,RF RB D
南信州ラリー2017in阿南町&天龍村&売木村 場所 競技車両 格式
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
競技会名 開催日
4月 9日
2017年JAF北海道ジムカーナ選手権第1戦
2017年JMRC北海道ジムカーナシリーズ第1戦
2017年JMRCオールスター選抜第1戦 スーパースラローム in千歳 Rd15
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
PN,N,SA,SAX, B,SC,AE D NC.ASC(0123-23-5115)
北海道 新千歳モーターランドアクティブ・ セーフティ・パーク
5月 7日
2017年JAF北海道ジムカーナ選手権第2戦
2017年JMRC北海道ジムカーナシリーズ第2戦
2017年JMRCオールスター選抜第2戦 コクピットチャレンジジムカーナ
PN,N,SA,SAX, B,SC,AE D C.SC.C(011-873-2072)
北海道 新千歳モーターランド アクティブ・セーフティ・パーク
21日
2017年JMRC北海道サーキットトライアルシリーズ
2017TOKACHIサーキットトライアルRd1
28日 =サーキットトライアル
2017年JAF北海道ジムカーナ選手権第3戦
2017年JMRC北海道ジムカーナシリーズ第3戦
2017年JMRCオールスター選抜第3戦
AG.MSC北海道ハイスピードチャレンジジムカーナ
4月 8日
TOSC(0155-52-3910)
B E
PN,N,SA,SAX, B,SC,AE D AG.MSC北海道 (011-864-2003)
十勝インターナショナル スピードウェイ
北海道 オートスポーツランドスナガワ ジムカーナコース
競技会名 開催日 スポーツランドSUGO インターナショナルレーシングコース
~9日
9日
マツダファン・サーキットトライアル(東北ラウンド) マツダファン東北ミーティング2017inSUGO
2017年JAF東北ジムカーナ選手権第2戦
2017年JMRC東北ジムカーナシリーズ第2戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第2戦 ノックアウトジムカーナ イン エビス DIREZZACUP
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
B E SSC(0224-83-3111)
東北 エビスサーキット 西コース PN,N,SA,SAX, SC,AE D KO.S、奥州VICIC (022-225-5037)
2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第2戦 オールジャパンジムカーナ イン エビス
PN,SA,SC,AE C 奥州VICIC(022-225-5037)
22日~23日 エビスサーキット東コース
全日本 エビスサーキット西コース
30日
5月 14日
PN,SAB D ESC(0243-24-2972) 2017エビスラップタイムアタックⅠ
2017年JAF東北ジムカーナ選手権第3戦 2017年JMRC東北ジムカーナシリーズ第3戦 2017年JMRC全国オールスター選抜第3戦
=サーキットトライアル
4月 1日
PN,N,SASAX SC,AE D SSC(0224-83-3116)
東北 スポーツランド SUGO 西コース
開催日 筑波サーキットコース2000 B E TMAC(03-3611-6687)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名
東関東サーキットトライアル inつくば Sr2
DUNLOPDXLスカラシップ タイヤセレクト足立加平2
TMAC Aライセンス講習会サーキットトライアル付き④
3月 31日
~4月 2日
2日
2017D1グランプリシリーズ第1戦 第2戦お台場大会
2017年JAF関東ジムカーナ選手権第1戦
JMRC関東オールスターシリーズ第1戦
JMRC全国オールスター選抜第1戦
ICCスパークリングジムカーナ
お台場特設コース D D 株式会社サンプロス (03-5287-2939)
関東 茨城中央サーキット PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D ICC・S(0299-43-6391)
9日
2017JMRC関東チャンピオンシリーズ第2戦 JMRC千葉東京ジムカーナシリーズ第2戦 ラッテストーンハードスラローム
D Narashino(047-407-6050)
P,PN,N,SA, SAXBSC,D
浅間台スポーツランド
PMC・S本庄サーキットトライアルR-1
D PMC・S(03-3863-3378)
N,B
本庄サーキット
15日 関東 さるくらモータースポーツランド
2017年JAF関東ジムカーナ選手権第2戦 JMRC関東オールスターシリーズ第2戦 JMRC全国オールスター選抜第2戦 NCSCスーパージムカーナ inさるくら
N・C・S C(0265-22-3864)
PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D
16日
16日 ツインリンクもてぎ マルチコース
2017JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第2戦 アクティブアタックジムカーナ
PN,N,SA,B,SC, D,AE E ACTIVE(070-6644-1348)
5月 5日
競技会名 開催日 筑波 筑波サーキット
7日
2017年JAF筑波サーキットトライアル選手権第2戦 コカ・コーラ オールドナウ・カーフェスティバル
2017JMRC関東チャンピオンシリーズ第3戦
JMRC新潟ジムカーナシリーズ第2戦
R-SPECジムカーナ
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
B,AE PN,SA D B-Sports(03-5487-0735)
R-SpecKakizaki P,PN,N,SA, SAX,B,AE E TASK(025-384-0513)
TMAC(03-3611-6687) TMAC Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑤ 10日
13日
13日~14日
28日
筑波サーキットコース2000 B E
筑波サーキット B E CLEVER(03-3766-3312) 2017クレバーサーキットトライアル in筑波 第3戦
-Aライ講習会付-
2017年JAF関東ジムカーナ選手権第3戦 JMRC関東オールスターシリーズ第3戦 JMRC全国オールスター選抜第3戦 もてぎ20thアニバーサリースラローム2017
2017年JAF関東ジムカーナ選手権第4戦 JMRC関東オールスターシリーズ第4戦 JMRC全国オールスター選抜第4戦 ラッテストーンハードスラローム
=サーキットトライアル
SHAKEDOWN、 ㈱モビリティランド (0287-96-4505)
関東 ツインリンクもてぎ マルチコース PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D
関東 浅間台スポーツランド PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D Narashino(047-407-6050)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 富士スピードウェイ B E RTSONIC(055-967-8878) SONICサーキットトライアル① (Aライ講習付)
9日
2017年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第2戦
4月 8日 キョウセイドライバーランド PN,N,SASAX B E LUCKSPORT (0561-63-0103)
LUCKHIGHSPEED GYMKHANAinApril
16日 大日スポーツランド
5月 7日
2017年JAF中部ジムカーナ選手権第2戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第2戦 JMRC全国オールスター選抜第2戦 リミット ハイスピード ジムカーナ
中部 キョウセイドライバーランド PN,SA,SAX,B, SC,D D LIMIT(0566-83-0030)
7日
14日
28日
2017年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第1戦 KRMスラロームアタック
2017年JAF中部ジムカーナ選手権第3戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第3戦 JMRC全国オールスター選抜第3戦 ハイスピードジムカーナinAROSA
PN,N,SA,SAX, B,SC E KRM(076-237-4727)
23日 中部 イオックスアローザ スポーツランド
PN,SA,SAX,B, SC,D D A・B・C、TOMBO (076-431-3674)
P,PN,N,SA,B D TMSC(03-3221-9950) TMSC富士ジムカーナシリーズ2017 第2戦
富士スピードウェイ ジムカーナコース
大日スポーツランド PN,N,SA,SAX, B,SC E IRC(076-232-0779) 2017JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第2戦 IRCスラロームカップ
2017年JAF中部ジムカーナ選手権第4戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第4戦 JMRC全国オールスター選抜第4戦 BIGVANジムカーナ IN 富山
=サーキットトライアル
4月 2日
PN,SA,SAX,B, SC,D D BIG VAN(076-422-2697)
中部 イオックスアローザ スポーツランド
開催日 名阪スポーツランドEコース
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名
2017年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第2戦 ORCCジムカーナ
N,SAX,B E ORCC(06-6792-8454)
23日
2017年JAF近畿ジムカーナ選手権第2戦
2017年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第2戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第2戦 PROXESスーパーGスラローム
2017姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第2戦 KSCCジムカーナNo2
D TSC.O(0798-52-1950)
PN,N,SASAX B,SC,AE SAX,B
9日 姫路セントラルパーク
近畿 名阪スポーツランドEコース
B D KSCC(06-6327-6522)
第5駐車場
30日
2017年JAF近畿ジムカーナ選手権第3戦
2017年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第3戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第3戦 プレジャーテクニカルジムカーナ inOKUIBUKI
2017年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第3戦 プレジャーテクニカルジムカーナ inOKUIBUKI
Pleasure(0584-87-0687)
D
30日 奥伊吹モーターパーク
Pleasure(0584-87-0687)
E
近畿 奥伊吹モーターパーク PN,N,SA,SAX, B,SC,AE SAX,B
N,SAX,B
5月 3日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 舞洲スポーツアイランド N,B,AE E Tj(072-296-6886)
13日~14日
2017年”Cartolive”杯舞洲スポーツアイランドシリーズ TJマイカージムカーナNo2
名阪スポーツランドCコース B,D D TDMC(0550-78-6784) LIFEGUARDTheDriftMuscle第2戦名阪スポーツランド
大会
2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第3戦
ALLJAPAN GYMKHANA in名阪 まほろば決戦
全日本 名阪スポーツランドCコース PN,SA,SC,AE B C LAZYW.S(072-944-8600)
28日
4月 9日
2017年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第4戦 KSCCジムカーナNo3
N,SAX,B E KSCC(06-6327-6522)
20日~21日 姫路セントラルパーク 第5駐車場
30日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名
2017年JAF中国ジムカーナ選手権第2戦
2017年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第2戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第2戦
2017年JMRC中国フレッシュマンシリーズ第2戦
CMSC島根チャレンジカップ
2017年JAF中国ジムカーナ選手権第3戦
2017年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第3戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第3戦
2017年JMRC中国フレッシュマンシリーズ第3戦 クルマスターカップCCNスーパージムカーナ
D CMSC島根(0852-23-1511)
開催日 中国 備北サーキット PN,N,SASAX B,SC,D,AE
D CCN(0827-84-2900)
中国 TSタカタサーキット PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
5月 28日
2017年JAF中国ジムカーナ選手権第4戦
2017年JMRC中国チャンピオンシリーズ第4戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第4戦
2017年JMRC中国フレッシュマンシリーズ第4戦
Moty’sCUPジムカーナ in ばら祭 2017
D PAS(084-976-7280)
B,SC,D,AE
4月 16日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 四国 モーターランドたぢかわ
2017年JAF四国ジムカーナ選手権第2戦 2017年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第2戦 POTENZAカップ’17 スピードマスター杯SMCスラローム
アタック
2017年JAF四国ジムカーナ選手権第3戦 2017年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第3戦 ‘17TECテクニカルジムカーナ
D TEAM SM.C (088-828-4858)
PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
2017年JAF九州ジムカーナ選手権第2戦 JMRCオールスター選抜第2戦 スーパートライアル IN 恋の浦2017
D TEC(088-636-0099)
四国 徳島カートランド PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
B,SC,AE D RC大分(0972-63-6695)
E APC(0973-55-1111) サーキットトライアル inオートポリス2017Round1
2017年JAF九州ジムカーナ選手権第3戦 JMRCオールスター選抜第3戦 マーブルジムカーナ
2017年JAF九州ジムカーナ選手権第4戦 JMRCオールスター選抜第4戦 RC熊本すぷりんぐジムカーナ2017
B,SC,AE D T-OM(0957-25-8360)
PN,N,SA,SAX, B,SC,AE D RC熊本(096-381-6475)
28日
2017年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第2戦 デイリーカップ T-XT極乗ジムカーナ2017
=サーキットトライアル
PN,N,SA,SAX, B,AE E T-XT(0942-51-2188)
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。 北海道地方
4月 16日
競技会名
2017年JAF北海道ダートトライアル選手権第2戦
2017年JMRC北海道ダートトライアルシリーズ第2戦
2017年JMRCオールスター選抜第2戦
コクピットチャレンジダート
競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
D C.SC.C(011-873-2072)
選手権地区 開催場所
開催日 北海道 新千歳モーターランド ダートコース
PN,N,SASAX B,SC,D,AE
30日
2017年JAF北海道ダートトライアル選手権第3戦
2017年JMRC北海道ダートトライアルシリーズ第3戦
2017年JMRCオールスター選抜第3戦
ASL砂川オープニングトライアル
PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE D AG.MSC北海道 (011-864-2003)
北海道 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース
5月 21日
2017年JAF北海道ダートトライアル選手権第4戦
2017年JMRC北海道ダートトライアルシリーズ第4戦
2017年JMRCオールスター選抜第4戦 チボーダートアタック
競技会名 開催日
4月 2日
2017年 JAF東北ダートトライアル選手権第1戦
2017JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第1戦
2017JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第1戦
東日本FRダートトライアルシリーズ 福島県ダートトライアルシリーズ ダイヤスターダートトライアル2017in EBISU
PN,N,SA,SAX, BSC,D,AE D THIBAULT(011-864-2003)
北海道 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース
23日
2017年 JAF東北ダートトライアル選手権第2戦
2017年 JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦
2017JMRC全国オールスター選抜第2戦 サンケーダイナミックトライアル in切谷内2017
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D CMSC福島(090-1379-3773)
PN,N,SASAX SC,D,AE D MSC-TOWADA (0176-25-3020)
東北 エビスサーキット西コース
東北 サーキットパーク切谷内
5月6日~7日
21日
2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第3戦
2017年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI
2017年JAF東北ダートトライアル選手権第3戦 JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第3戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜戦第3戦 東日本FRダートトライアルシリーズ選手権第3戦 福島県ダートトライアルシリーズ エスアイエフダートトライアル2017
PN,N,SA,SC, D,AE C AKITA(018-839-0834)
全日本 サーキットパーク切谷内
東北 エビスサーキット西コース PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D SiF(024-591-3817)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 関東 オートランド千葉 第1コース PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D MARC、TWS (090-3045-3394)
2017年JAF関東ダートトライアル選手権第2戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦>
MARC SuperPerformanceDIRTTRIAL2017
4月 9日 関東 トライアルゾーン新潟
23日
2017年JAF関東ダートトライアル選手権第3戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ
<JMRC全国オールスター選抜戦>
CD-1SuperSprint2017
D CD-1(0256-38-4755)
PN,N,SA,SAX, SC,D,AE
28日
2017年JAF関東ダートトライアル選手権第4戦
JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オール スター選抜戦> プラムカップ in丸和
D MSCうめぐみ、M3 (0279-24-1985)
PN,N,SA,SAX, SC,D,AE
5月 21日 モーターランド野沢
関東 丸和オートランド那須
16日
23日
RT-はと車(0269-85-3330) 長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第1戦 2017はと車ダートトライアル
E
PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
選手権地区
2017年JAF中部ダートトライアル選手権第1戦 2017年JMRC中部ダートトライアル選手権第1戦 2017年JMRC全国オールスター選抜第1戦 MONZEN M.SPCUP2017
2017年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第1戦
門前町観光協会長杯ダートトライアル
2017年JAF中部ダートトライアル選手権第2戦
2017年JMRC中部ダートトライアル選手権第2戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第2戦
2017年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第1戦
2017 CCSTダートトライアル
M.SC.MONZEN (0768-42-2025)
M.SC MONZEN (0768-42-2025)
D CCST(0572-55-5201)
PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
SC,D
中部 池の平ワンダーランド PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
28日
28日
2017年JAF中部ダートトライアル選手権第3戦
2017年JMRC中部ダートトライアル選手権第3戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第3戦
2017年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第2戦
2017年ザ・イゴのダートラ
2017年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ 第2戦 KRMスプリングファイト2017
2017年JAF近畿ダートトライアル選手権第3戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第3戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第3戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第3戦 FLEETダートトライアル2017
競技会名 開催日
4月 23日
4月 9日
2017年JAF近畿ダートトライアル選手権第2戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第2戦
JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第2戦
AGSCハイスピードダートトライアル
D URARA(0776-78-5821)
E KRM(076-237-4727)
5月 21日 輪島市門前モータースポーツ公園 N,SA,SAX,B, SC,D
D TEAM FLEET (078-967-2641)
近畿 オートパーク今庄 PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE N,SA,SAX,B, SC
D AGSC(072-695-8491)
近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE N,SA,SAX,B, SC
5月 14日
2017年JAF中国ダートトライアル選手権第2戦 2017年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第2戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第2戦 グラベルスピリット2017
2017年JAF中国ダートトライアル選手権第3戦
2017年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第3戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第3戦 CCMスペシャルステージ '17
RCH(082-962-6692)
PN,N,SA,SAX, SC,D,AE
28日
2017年JAF中国ダートトライアル選手権第4戦
2017年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第4戦
2017年JMRC全国オールスター選抜第4戦 ACAダートトライアル‘2017
4月 23日
CCM(090-9415-2499)
ACA、TTS (082-929-0888)
中国 テクニックステージタカタ PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D
中国 テクニックステージタカタ PN,N,SA,SAX, SC,D,AE D
開催日 四国 香川スポーツランド PN,N,SA,SAX, SC,D D TT(0879-52-5413)
5月 14日
4月
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名
2017年JAF四国ダートトライアル選手権第2戦 2017年JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第2戦 2017チーム玉藻アドバントライアル
2017年JAF四国ダートトライアル選手権第3戦 2017年JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第3戦 2017年OWLほのぼのダートトライアル
四国 香川スポーツランド PN,N,SA,SAX, SC,D D OWL(087-813-8371)
5月
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日
2017年JAF九州ダートトライアル選手権第3戦 JMRCオールスター選抜第3戦 CRMCダートトライアル2017
2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第2戦 RASCALSPRING TRIALIN KYUSHU
2017年JAF九州ダートトライアル選手権第4戦 2017年オールスター選抜第4戦 とびうめダートラフェスティバル’17
D CRMC(0949-62-0252)
RASCAL、FMSC、RC大分 (092-621-0664)
PN,N,SA,SAX, B,SC,D,AE
22日 ~23日
2017ROTAXMAXCHALLENGESERIESRd1
2017年全日本カート選手権OK部門第1・2戦
2017年全日本カート選手権FS-125部門東地域第
1戦
2017年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 東地域第1戦
2017年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第1戦
(0282-25-1500)
SSC(0224-83-3116)
格式A−国際/B−準国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは2月20日までに本部にて受付したものです。
FS-125 FS-125 D E
FS-125
FP-3,FS-125
FP-Jr,FP-JrCadets
22日 ~23日
2017WAKO'SスーパーカートVICIC地方選手権 岡山国際サーキットシリーズ第2戦
VICIC(0465-83-4703)
FC-2リブレ FC-2リブレ D D
2017年鈴鹿選手権シリーズ カートレース第2戦 KARTRACEIN SUZUKA
2017もてぎカートレース第2戦 30日
5(MAY)
SMSC(059-378-3405)
㈱モビリティランド (0285-64-0200)
FS-125 KZリブレ D E
29日 ~30日 ツインリンクもてぎ北ショ トコース
FS-125 D
2017TOYOPETSLカートミーティング SUGOカー トレースシリーズ第2戦
2017ROTAXMAXCHALLENGESERIESRd2 7日
2017年CarXS本庄カートシリーズ第2戦 7日
FS-125 E SSC(0224-83-3116)
5月 7日 フェスティカサーキット瑞浪
スポーツランドSUGO西コース
2017もてぎカートレース第3戦 21日
2017鈴鹿選手権シリーズ カートレース第3戦
KARTRACEIN SUZUKA
FS-125 D E フェスティカサーキット (0282-25-1500)
FS-125
本庄サーキット OK FS-125 D D SPH(0495-72-9611)
FS-125 KZリブレ D E APG(0550-88-8246)
FS-125 D ㈱モビリティランド (0285-64-0200)
FS-125 FCリブレ D E SMSC(059-378-3405)
オートパラダイス御殿場 小山町大御神サーキット
2017APG CHALLENGE第2戦 14日 ツインリンクもてぎ北ショ トコース
鈴鹿サーキット国際南コース
趣味の多様化、少子高齢化、非正規雇用の増加などなど……世間は色々な理由を付けて『若者のクルマ離れ』を 正当化したがるけれど、『平成生まれ』にも、好きなモータースポーツにハマってる我々がいることを忘れちゃ困るぜ! ということで、今回は様々な逆境にも負けずジムカーナ活動に励む 28 歳以下の若手ドライバー達に、 彼らが感じるジムカーナ競技の魅力を語ってもらった。彼らが抱くモータースポーツへの情熱には 今後を占うヒントが溢れている。マイナースポーツだってすっごく面白い! 彼らのアツき主張をとくとご覧あれ!
フォト/滝井宏之、友田宏之、JAFスポーツ編集部 レポート/若槻幸治郎、JAFスポーツ編集部 取材協力/モータリストクラブ車楽祭、レーシングチームファンタジー
平成元年といえば、日銀による金融引き締め 等により経済活動が収縮に向かい、バブル崩壊 に向かうきっかけの年。自動車業界でも、1998 年には軽自動車の規格が改定され、2000 年には それまで主力だったテンロクFF マシンも軒並み 生産終了。排出ガスの平成 12 年規制の猶予期 限を迎えた2002 年には、FD3S RX-7 や S15シ ルビア、BNR34 GT-R などのスポーツモデルも姿 を消し、環境負荷の圧縮が叫ばれ始めた。
そんな平成の世に生まれた若者は、学校週 5 日制に代表される新しい学力観への改変に巻き 込まれ、ポータブルゲーム機や携帯電話の普及 によるバーチャル世界の隆盛で現実との隔絶も 始まった。そして、いざ運転免許を取得しよう とする2008 年頃には世界的な金融危機が訪 れ、持ち直したと言われる企業の雇用状況も悪 化して、再び就職氷河期を迎えてしまう……。
『失われた20 年』と呼ばれる時代に多感な時期 を送った『平成生まれ』の若者達。憧れの対象と
なるべきスポーツカーの姿は画面の中にしか存 在せず、社会環境の劇的な変化の波が押し寄せ る中でいつの間にか『若者のクルマ離れ』と言わ れる世の中になってしまっていった。
ところが、今改めてモータースポーツ界を見 回すと、自らクルマを購入して、モータースポ ーツに打ち込む 20 歳代の若者達の元気な姿に 気付かされる。今回の特集はそんな平成に生ま れた28 歳以下の現役ドライバーが主役だ。
関東では、モーターリストクラブ車楽祭が 『平成祭り』という若手を対象とした練習会を開 催しており、JMRC 千葉東京ジムカーナフェステ ィバルでは『平成生まれクラス』という28 歳以下 の選手を対象としたクラスを設けている。今回 は、そこに参加していた、ジムカーナにハマっ ている『平成生まれ』の若者達にインタビューを 試み、モータースポーツに触れたきっかけや、 ジムカーナ活動を続ける理由を聞いた。
サーキットに連れて行かれてスポーツ走行にハ マった」とは岩田龍之介さん、「バイクに乗って いた親の影響で兄が 2 輪に乗り、自分も2 輪を 経て4 輪に乗りました。テンロクが好きな親から AE111を譲り受けて可愛がってます」とは児玉壮
厳しい時代の平成生まれ世代が モータースポーツに入った理由
大さんだ。もっと直接的に「父の地方選手権のジ ムカーナ活動に付いていくうちに、モータースポ ーツショップにも出入りするようになった」と語 るのは吉沢瞭介さんだ。「父の影響でクルマ好き になったが、レーサーになりたいと言ったら止め られた(植野裕司さん)」という意見も。変わった きっかけとしては「中学校の先生達がクルマ好き で、職員用駐車場でのクルマ談義に交ぜてもら ううちにハマった。学校の図書館になぜか自動 車工学の書籍や雑誌が置いてあったので自然と 勉強した。今があるのは先生達のおかげ」とは井
タイヤの値段が 安いと助かります
寺尾恭平さん(23歳)
GDBインプレッサ
「自動車部はジムカーナがメインで、現役の時は個 人戦で優勝もできました。部車が結構速かったので、 そのスピードに慣れるため GDB を買って練習したのが 効きました。せっかく学生時代にそこそこ戦えたので、 ここで止めたらもったいないと思って卒業後も続けて ます。タイヤの値段が安いと助かります。今はアジ アンタイヤですから(笑)。ジムカーナは地味で すが、若い仲間がもっと増えるといいです ね。やってみると面白いはずなので ……」
武井豊さん(25歳) P10プリメーラ
「大学に入って親ローンでプリメーラを買いまし
た。自動車部では 1年めには部車で基本を勉強さ せてもらい、2 年目からは個人車で走り始めました。 サーキットを走りだした頃は自分では上手いと思っ てましたが、ジムカーナをやってからは、そんな自 分を反省してます(笑)。ジムカーナは成長に対す る達成感がとても大きい競技ですね。競技ラ イセンスは持ってませんが、好きなクルマ をいじって速くする楽しみ方が広がる といいですね」
また、ゲームやアニメなどの メディアから影響を受けた話も 多く、特に彼らの成長と共にス トーリーが進化した、ゲーム『グ ランツーリスモ』やアニメ『頭文 字 D』の存在は、クルマ好きの醸 成に少なからず寄与したようだ。
「大好きな P10 プリメーラが選べたのでグラン ツーリスモでセッティングを学んだ」のは武井豊 さん、「テレビで見ていたスーパー GT の GT-Rに 憧れてスカイラインを買った」とは山田雄大さ ん、瀬沼彩愛さんは「頭文字 D の高橋啓介がカ ッコ良かったので FD3S でドリフトをやりたか った。親に話したら、お金が掛かるからと NB6C を買ってきてくれた(笑)」と語る。
また「ジムカーナの存在を知ったのはツイッタ ーのおかげ」とは吉田芳伸さん。「NHK のプロジ ェクト X でフェアレディ Z を知ってクルマ好きに なった。2017 年から社会人なので Z33 でジムカ ーナをやりたい」と語るのは広田惇郎さんだ。
そして、モータースポーツを知ったきっかけ で圧倒的に多かったのが、大学の自動車部の存 在だ。今回取材した選手のうち半数以上が自動 車部経験者だったこともあり、認知度が低いジ ムカーナにも早い段階から深く親んでいた。「入 学前から免許を取っていて、自動車部に入った らすぐ走るつもりだった」のは武井豊さん。「浪 人中も自動車部のホームページをチェックして、 受験勉強の励みにしていた」とは下河辺友貴さ ん。「ちゃんとした活動をしている自動車部があ る大学に進路を決めた」のは植野裕司
さん。「クルマの面白さを知って、自動車部の活 動にハマった」のは山田雄大さんだ。
仲田大樹さんは「小さい頃からF1を見ていて、 自分達だけで似たようなことができる学生フォ ーミュラの世界に憧れた。でも、入れた大学で は学生フォーミュラをやっていなかったため自 動車部に入った」そうだ。そして「自宅が駅から 遠いため家族の送迎用に免許を取っていたが、 運転の経験があったため自動車部の活動を舐め ていた。でも意外に奥が深くて改心した」と語る のは宮下敬さんだ。「バスケをやろうと思ってい たが、試しに覗いてみた自動車部が廃部の危機 で、それを立て直そうとする先輩の心意気に惹 かれて入部した(井上雅貴さん)」という少し変わ ったキッカケもあった。
多くの自動車部ではジムカーナやダートラを 活動の柱としているため、活動に有益な情報が 得られる場でもある。「コースが主催しているフ リー走行の存在などは、自動車部に入らなかっ たら知らなかったと思う(児玉壮大さん)」という ように、自動車部への入部により、受け継がれ たノウハウやネットワークを利用して活動の幅 が広がり、その後の継続性も高まったようだ。 また、「同じスイフト仲間からジムカーナの存 在を教えてもらい、行ったコースで知り合った 人たちからショップを紹介してもらい、今では 地区戦を戦っている(木村圭佑さん)」、「遊びで ミニサーキットを走っていたが、会社の上司に ショップを紹介してもらい、その勧めでちゃん としたジムカーナをやるようになった(豊田大輝 さん)」という話のように、モータースポーツシ ョップの勧めで入門した人もいた。
好きは意外に 多いですよ!
井上雅貴さん(23歳)
GK5フィット
「自動車部の活動ではまだやり切った感じがしなか ったので、社会人になっても続けています。部の OB
に山野哲也さんがいるので全日本選手権への憧れも ありますね。若者のクルマ離れと言われる割に、周り にはクルマ好きが多くて、実際にクルマを買った人 も多いんです。ジムカーナの話をしたら凄く興味 を持ってくれました。でも、サッカーみたいに ボール一つあればできるスポーツではな いので、踏み出すには敷居が高い
みたいですね」
児玉壮大さん(21歳)
AE111レビン 「自分は自動車部の現役です。個人車で走ってい たこともあって、同期より一歩リードしてたので、早 い段階から部車に乗せてもらえました。でも、OB の 皆さんから『自分の位置を知れ』と指摘されて今回公 式戦に出ましたが、レベルが高くてメンタル的に やられてます(笑)。でも、早いうちから部車に 乗れることは大切だと実感しましたので、現
在『1年生車両』っていうのを作って、初
井上禮佑さん(24歳)
ZC32Sスイフト
「今回参加した大会(千葉東京フェス)はスマホ片 手に参加申し込みが完了して、後はお金を払うだけ という仕組みでしたが、これはとてもいいですよね。 従来の方法ですと、申し込みが面倒だな~と思って いるうちに申し込み期限が過ぎて出られないなんて 話もよく聞くので、このような思い付いたら申し 込めるシステムは便利です。モータースポー ツって、そういう仕組みを何とかすること で、もっと良くなる部分がまだまだ
あると思いますよ」
心者の練習のサポートをする態 勢を整えてます」
自分の選択は 間違ってなかった! 下河辺友貴さん(25歳) EG6シビック 「自動車部の現役ですが、最初は『同期には絶対負 けたくない!』から始まって『次は先輩を追い越す!』 となって、猛練習したらその差が詰まることを実感 できたので、モチベーションアップに繋がりました。 そして同期で自分が一番速いと思っていたのに、 社会人の大会に出るとバケモノみたいに速い人 がいますよね。今度は『その人を倒したい!』 となってます。ここまでアツくなれるジ ムカーナ。自分の選択は間違って ませんでした!」
大多和佳樹さん(23歳)
EF8 CR-X 「大学の自動車部に入ってから始めました。MR2に乗って 千葉県戦にも出ましたが、レベルが高くて心が折れまし た(笑)。社会人になってチャンピオンマシンの EF8 を買 いました。父親が元・走り屋で(笑)、金銭的な支援も してくれてます。いずれは全日本にも出てみたいで す。でも、初心者向け練習会が少ない気がするの で、もっと開催されると助かりますね。自動車
部以外の友達はネットやゲーム、アニメ
冨田悟さん(25歳) DC2インテグラ 「元々インテグラが大好きで 4 台乗り継いで、ジム カーナは自動車部で始めました。全日本 SA1チャン プの若林隼人選手は大会で知り合ったジムカーナの 同期なんですが、まだまだレベルの差はありますけど ライバルだと思ってます。いずれ抜かしてやります よ(笑)。ラジアルタイヤはメーカーによる差が大 きくなってきて、買い換えたりするのが大変な タイヤにしました。それでもやはり タイヤ代の出費は辛いので今の悩 みはそこです」
山田雄大さん(24歳) ER34スカイライン 「このスカイラインは小さい頃から見ていたスーパ GT の影響で、ホントは GT-R が欲しかったんです が、クルマに理解のある親に援助してもらって買いま した。自動車部では主将を務め、ジムカーナ練習会 なども定期的に開催してました。現在はサーキット 走行やジムカーナがメインでたまにドリフトで遊 んでます。このクルマがジムカーナに向いて ないのはわかってるんですが、こういう クルマでも勝負できるクラスがあ るといいですね」
やれる範囲で 豊田大輝さん(24歳) DC2インテグラ 「ジムカーナ遊びみたいなことはやったことがありま すが、会社の上司にRSタケダさんを紹介してもらっ てから、本格的なジムカーナの存在を知り、色々と教 えてもらいました。これまでの 6 年間で輸入車や軽自 動車、FR や FF などを7 台乗り継いで、競技ライセン スも持ってはいるんですが、遊びでサーキット 走行やジムカーナを楽しんでます。自転車 やカメラ、ネットゲームなどが趣味な ので、自分のやれる範囲で走 ろうと思ってます」
フォーミュラレースを除けば、モータースポ ーツの入口として勧められるのがジムカーナだ が、いざ始めると、複雑なコースを覚えたり、2 回走って終わりという、マイナースポーツの割 に求められる技術はやたらと高いことを知るよ うになる。そこで、そんなストイックすぎるジ ムカーナの『面白さ』や『続けている理由』につい て、平成生まれ世代の意見を聞いてみた。
「自分の体がクルマの動きを感じ取れるように なっていき、そこで初めてクルマを操る本質的 な楽しみがわかった。ジムカーナは技術を総合 的に磨く場として最適」とは武井豊さん。「サー キットはクルマのチューニングがどれだけ通用 するかを試す場で、ジムカーナは人間をチュー ニングする場(金田拓也さん)」、「街乗りでは絶 対に味わえない特別感にハマった(井上雅貴さ ん)」、「一般道では車線の中しか走れないが、 ジムカーナは広い場所を好きに走らせられるの がいい。思い通りにクルマが動いてくれた時の 感覚は忘れられない(広田惇郎さん)」、「うまく 曲がれた時は自分が操っている感じがして楽し い(吉田芳伸さん)」、「自分で操っている感じが 面白い。ミニサーキットの方が気軽だけど、ジ ムカーナは他人と競えるのがいい(豊田大輝さ ん)」。「忙しく操作してノーミスなら速いという
吉田芳伸さん(23歳) SW20 MR2 「兄の影響でクルマ好きになって、スポーツカーが 好きだったので最初はアルテッツァに乗ってました。 ツイッターで『こういう面白いことがあるよ』とジムカー ナの存在を知りました。SW20はカッコが好きで買っ たんですが、公式戦に出ているSW の達人にアドバ イスを受けて決めたんです。ライセンスもなくて まだ練習段階なんですが、練習会は土曜開 催が多いので、仕事の関係で日曜しか 休めない自分にとっては大きな 悩みですね……」
金田拓也さん(27歳) NB8Cロードスター 「元々バイクに乗ってましたが、家業を継いだら危ない と指摘されてクルマにしました。走るよりいじるほうが 好きなので、クルマを改造してどれくらい速くなったの かをクローズドコースで確認してます。自分が住む愛 知にはミニサーキットばかりなので、クルマに優しい 縁石のないフラットなコースが多い関東まで走りに 来てます。タイヤの性能が上がりすぎてクル マの方が壊れちゃうので(笑)、何らかの 性能縛りをしてほしいですね」
のが面白い(吉沢瞭介さん)」 といったように、操作と動き のダイレクトさやリニアさに ハマったという意見も多かった。
また、モータースポーツは他人との違いが数 値化されるスポーツで、しかもジムカーナは特 殊技能の習熟に時間が掛かることもある。平成 生まれ世代は、『他人と比較』され『すぐに答え が出ない』ことを好まないとする分析もあるが、 今回の取材では、このようなジムカーナ競技の 特殊性を評価する声が多かった。
「自動車部の新歓でジムカーナ車に同乗させて もらい、こんな凄い世界があるのかと感動し た。ジムカーナは他人との差がタイムですぐわ かるし、自分の中では『速い=カッコいい』と思 える。どんなライバルにも負けたくないので、 上には上がいることも面白い。その差が徐々に 詰まると益々面白い」とは下河辺友貴さん。「1 分程度のコースなのにコンマ差を競う緻密な感 じが面白い(山田雄大さん)」。「見た目に遅そう でも実際は速いという意外性がいい。他人と違 う箇所でタイムを稼ぐとか、戦略を考えて走る のが面白い(児玉壮大さん)」。「頭でわかってい るのにできないところ。派手な走りではタイム が出ないのも面白い。終わりが見えないけど、
『気合と根性』な スタンスに共感 木村圭佑さん(25歳) ZC32Sスイフト 歳で免許を取って ZC31S を購入し、知り合いか らジムカーナを教わって、今は勝負を意識して ZC32S に乗り換えました。SS パークでエグゼスポーツさんの 方々と走るうちに『人間で勝つ』というスポ根的なポリ シーに共感して、すっかりジムカーナにハマりまし た。比較的タイヤ代が安い PNしかやれませんが、 関東地区戦では 2016 年は 1 勝できました。エ グゼで活躍した先輩達のような、正確な 走りができるようになりたいですね」
瀬沼彩愛さん(24歳) NB6Cロードスター 「ジムカーナは今日が初めてです。頭文字 D が好き で FD3Sに乗りたかったんですが、板金業を営む親 が買ってくれた NB6C で練習してます。免許は 18 歳 で取得してストリートを走っていたら、お母さんに 怒られたので今はサーキットです。こういうクルマ に乗ると誰でもドリフトできると思ってましたが、 実際にやったら無理でした(笑)。母には女 子のやることじゃないって言われます が、いつか FD3S を操れるよう になりたいです!」
つい走りに行ってしまう(仲田大樹さん)」。
「同じコースが 2 度とないところ。最初は抵抗 があったけど、今では面白さの要素でしかない。 (井上禮佑さん)」。「職人芸的な細かさが要求さ れるのがいい。自分の性に合っている(大多和 佳樹さん)」。「自分は飽きっぽいので、うまく攻 略できないところが逆にのめり込める(冨田悟さ ん)」。「最初は狭いところでチマチマ走ってるイ メージでしたが、実際にやってみたら奥が深い ことがわかった(湯浅雄大さん)」。また、「普段 クルマの運転が上手い人でもジムカーナをやる と全然ダメ、みたいな特殊なところが面白い」と は 25 歳で全日本ジムカーナ SA1チャンピオン に輝いた若林隼人選手の意見だ。
自動車部のモータースポーツ活動を通じて人 間の成長に繋がったという話もあった。 「自分はずっとサッカーをやってましたが、モ ータースポーツには体の制約や体への負担が少 ないですし、多くは 18 歳スタートなのでイコー ルコンディションなのもいいですよね。学生自 動車部は諦めない雰囲気や、自分を鍛えること で何かを成し遂げるスタンスがあって共感でき
休みが合わず練習 会に出られない
どんなにマイナーな競技でも その奥深さに魅力がある!!
岩田龍之介さん(22歳) NB6CEロードスター 「父がサーキットに行く時に連れて行かれて走りに目覚 めました。愛車は 1.8リットル仕様のロードスターで、 月イチくらいでサーキットを走ってます。今回はサーキ ットのオフィシャルにロードスター仲間がいて、彼に誘 われてジムカーナ体験に来ました。振り回す走りも 楽しいけど、やっぱりサーキットを走りたいです ね。いずれライセンスを取って競技をやりた いと思ってるので、その時はレースに出 て一番を目指したいですね」
広田惇郎さん(22歳) L235Sエッセ
「もっとスポーティな軽自動車が欲しかったんです
が、まだ大学生なのでエッセです(笑)。ほぼノーマ ルですが車高調とマフラーを換えてます。元々クルマ の事は何も知らなかったのですが、自動車部でクル マいじりできる事が目新しく感じたので入部しまし
た。ジムカーナなどはそれから知りましたが、今 ではドハマりしてます。ですが、自分は人見 知りなので、わからないことをなかなか 聞きにいけなくて……。それが 今の課題ですね」
ました。ジムカーナの練習会に行っても、経験
豊富な社会人の方々が学生に優しいのも助かり ました。チームスポーツとは違って、他人との 差がタイムで現れます。でも、その差は明確に は可視化できないというのも面白いです。これ らの全日本制覇を目指すジムカーナ活動を通し て人間的な成長につながりました」と語るのは宮 下敬さんだ。そして「自動車部の活動は、かつ て自分が挑戦した活動の中では一番情熱を傾け られるものでした。走り込んだら色々できるよ うになり、苦しさだけでなく面白さを得られる んです。やり尽くした感が全然来ないですよ ね。まだ成長の余地があると思わされるので純 粋に楽しいです」とは井上雅貴さんだ。
今回取材したメンバーは、別なスポーツから 大学でモータースポーツに鞍替えして、卒業し てもジムカーナを続けている選手も多かった。
道具や態勢に左右されるモータースポーツだ が、同じスポーツとして、大きなやり甲斐を見 出している点については注目すべき声だろう。 「サーキットに比べれば、ジムカーナの参加費 はそんなに高くないですよね。この値段で他人 と真剣に戦えるスポーツって他にないと思うん です。1万円そこらでマジメな勝ち負けができる んだから安いです」とは寺尾恭平さん。そして 「真剣にやろうと思えばいくらでも上があるし、 楽しもうと思ったときには下がある。そういう 選択肢の多さがジムカーナのいいところ」と語る のは井上禮佑さんだ。「気軽に練習できる場所 がほしいですね。練習会でミスコースすると怒 られたりするので『雰囲気がガチ過ぎて引く』と 嘆いてる友達もいます(笑)。また、フリー走行 の同乗走行を解禁してもらえると助かります」と は吉沢瞭介さんの意見だ。
もともとジムカーナは、愛車で真剣勝負がで きる気軽なモータースポーツで、関係者の長年
宮下敬さん(23歳) EK9シビック
中央大学の自動車部で活躍する 仲田大樹さん(左上写真左)と宮下 敬さん。共に中学高校時代のスポ ーツ経験を持ち、自動車部ではラ イバルとして切磋琢磨してきた現 役だ。「中学高校ではバスケで埼 玉県選抜までいきましたが、上が 沢山いることに少し絶望して、大 学ではバスケのサークル活動をや ろうと思ってました。元々クルマ 好きで学生フォーミュラに興味が あったので自動車部の新歓行事を 見てみたら、持ち出しなく活動で きそうだったので入部したんです。 かなりの体育会系でしたが、バス ケで怒られる事にも慣れていたの で(笑)抵抗なく活動できました。 いざ大会ではコンマ差の争いにな
りますし、普通のスポーツと同じ感覚でアツくやれましたよ」とは仲田さん。宮下さんは「自分 も中学時代からサッカーをやってましたが、練習がキツ過ぎて諦めたんです。大学ではのん びりフットサルでもやろうと思ってたら仲田くんと知り合って。お互い似た境遇だったので意 気投合したんです。学費を自分で払っているので、お金が掛かるイメージがある自動車部は 親に反対されました。でも、活動がしっかりしていたので親も認めてくれました。『日本一を 目指す』という活動は、学生でしかできないと思ってました。自動車部は活動がしっかりして たので、ライバルの仲田君と、もう一度日本一を目指して戦うことにしたんです」。
湯浅雄太さん(20歳)DC2インテグラ 「ジムカーナは自動車部で知りました。運 転が上手くなりたくて自動車部に入ったん ですが、レースはお金が掛かるし、土系 競技はクラッシュのリスクが高いのでジム カーナをやってます。茨城中央サーキット のオーナーさんが同窓なので、その縁も あってよく走らせてもらってます。実家は 自営なんですが、2032 年に創業 200 周年 を迎える老舗で、いずれ家業を継がなき ゃいけないんです。そうなったらもうジム カーナはできないので、この後、15 年の間 に全日本チャンピオンになりたいです! そうやって目標に期限を決めた方がモチ ベーションも上がりますからね。でも、 2016 年は県戦に出ましたがビリでした (笑)。まだまだ練習が足りません……」
の努力により、練習会や走行会、競技会など 様々なステージが維持されてきた。これら構築 された多種多様な受け皿を持つジムカーナは、 平成の若手にとっても、十分魅力的なものとし て写っていると言えるだろう。
クルマの維持すら厳しい時代に、続けるには
プランを立ててウデを磨く 植野裕司さん(25歳)AP1 S2000 「ランサー・エボⅣ~Ⅵの違いを見分けら れる幼稚園児でした。父親にレーサーにな りたいって言ったら、お金が掛かるし不安 定だからダメって言われて(笑)。でも、 S2000 には小学 6 年頃から乗りたくて、義 務教育では健全なスポーツ少年を演じて、 大学は自動車部の活動内容で決めました。 運転の基礎はグランツーリスモで鍛えまし たが、実車では案の定ダメでした(笑)。学 生時代にジムカーナを知ったのですが、そ れ以来、いずれサーキットを走りたいので ドラテクを学ぶためにジムカーナを利用し てます。NBロードスターで練習してやっと S2000 に乗れてますが、自分でタイヤサイ ズ縛りをして、255 で 265 を履いた S2000 を打ち負かす努力をしてるんです!」
根気がいるジムカーナにひたむきに打ち込んで いる彼ら。そんな彼ら生の声には今後のモータ ースポーツを考えるヒントが隠されている。 また、「もう少しこうなれば活動しやすくなるの に……」といった彼らのホンネも併せて紹介して いる。“大人”の皆さんには、是非参照してほしい。
[お詫びと訂正]JAF MOTORSPORTS 2/3月号の57ページの平成28年度『交通安全フェスタ inきみつ』の記事に誤りがありましたので訂正します。 15位渡邊啓磨さんは誤りで、15位は栗原悠羽さん、渡邊啓磨さんは4位でした。参加選手及び関係者の皆様、読者の皆様にお詫び致します。
仲田大樹さん(23歳) DC2インテグラ
2017 年 JAF 九州ダートトライアル選手権
第 1戦 JMRC オールスター選抜第 1戦
RASCAL DIRT TRIAL2017
[JAF 公認 No.2017-5001]
開催日:2 月19日 開催場所: スピードパーク恋の浦
格式: 準国内 主催:RASCAL[クラブ登録 No. 加盟
40010]
フォト & レポート/JAF スポーツ編集部
2017年のグラベルシーンの到来を告げる イベント、JAF九州ダートトライアル選手 権が、今年も2月の第3日曜日、お馴染 みのスピードパーク恋の浦で開幕した。
参加台数は56台と昨年の開幕戦を10台以上も 上回るエントラントが集まった。今年の九州ダート ラ界は盛り上がりが期待できそうだ。
注目のコースレイアウトは、開幕戦から恋の浦の 主要なセクションをフルに走り切る設定。オーバー オールウィンタイムが1分56秒台。2分を切った車 両は僅か4台と、走り応えのあるロングコースが用 意された。
絶対王者、橋本英樹インテグラを軸とした戦い
が今年も予想されるN1クラ スは7台がエントリー。中で も注目は昨年、橋本選手に 食らいつく走りを時折、見せ た濱口雅昭選手の走りだ。し かし濱口選手は両ヒートとも、 スタート早々にマシントラブ ルでタイムを残すことは叶わ ず。橋本選手はヒート2、1コ ーナーで土手に乗り上げ、あ わやリタイヤかという走りを 見せるも、何とか3秒のタイ ムアップに成功。佐藤豊選手を1.4秒差で抑えて 2017年の初戦を制した。
1,586cc以下の2WDでSAX車両までの車両を 対象としたS1クラスは5台がエントリー。「かなり 煮詰まってきた。去年とは別のクルマになってます よ」とデミオ15MBのポテンシャルアップを図ってき た永田誠選手が、まずはヒート1のベストを奪う。 ヒート2、さらなるタイムアップを狙った永田選手 だったが何とまさかのミスコース。永田選手がセッ ティングしたDE5FSデミオを駆った山下雅博選手 が5秒近いタイムアップを 果たして、デミオのデビュー ウィンを飾った。
「去年の末から乗ってます が、今までで一番乗りやす
ご覧の通り、開幕戦からたっぷりと 走り込めるコース設定。4 月の全日本 戦に向けて、しっかりと踏み固めら れた路面ができつつある。
いクルマですね。クルマを信じて思い切って走れば タイムは出ると思います。まだ永田さんに作っても らったクルマに乗せてもらってる感じですけど、こ れから運転もセッティングも詰めていきたいです」と 山下選手は手ごたえ十分といった表情で振り返った。 昨年のチャンピオン山本厚選手がクラスラストゼ ッケンで控えるS3クラスは10台がエントリー。岸 山信之、馬場一裕のエボX勢や、インプレッサで 孤軍奮闘する今福和彦選手らライバル勢もなかな か層が厚い。そんな中、ヒート1で1分58秒116と いう断トツのタイムを叩き出したのは岸山選手。2番 手の今福選手を2秒近くもぶっちぎった。 注目のヒート2が始まると前のオープンクラスま で続いていたタイムアップ傾向がピタリと止み、今 福選手も2秒のタイムダウンと勝機を逃してしまう。
1.S1 藤原秀利選手は 3 位に入賞。2.D クラス上原吉就選手はタイムア ップを果たすも 3 位。3. 大学生吉岡智之選手が S2 で 3 位に入る健闘を 見せた。4. 清田稔選手は C クラス 3 位獲得。5.N1 で 3 位入賞の諸井友 和選手。6. ベテラン今福和彦選手は S3 で 3 位入賞。7.OP クラスは西 牟田均選手が優勝した。8.C クラスはシビックで全日本チャンプを獲得 した岡田晋吾選手がランサーで初の 1 勝をマーク。9. オーバーオール ウィンはやっぱりこの人。橋本和信選手が D クラスで快勝。10.S2 は昨 年悲願のチャンプに輝いた田口和久選手が逆転で開幕戦を制した。
台数増と快調な滑り出しを見せた今年の九州地区 戦ダートラ。そうした動きに一役買ったのが 20 代の 若者達だ。川崎佳弘選手(写真 .1)は去年12 月、転勤 先の大阪から地元大分へ帰ってきた。恋の浦は 2 年 ぶりのドライブだ。「道がかなり良くなっていたので、 ビックリしました(笑)。2 年間、コスモスと今庄を走り 込んだ成果を見せたかったんですが、刺さってしまっ て 」と今回は下位に。次戦、リベンジに賭ける。
川崎選手の大学自動車部の後輩に当たる西憲之選
手(写真 .2)は、大学生活最後の春の記念にオープン クラスに参戦。就職も無事、福岡県内に決まったため しばらくは恋の浦に通い詰めるという。「学生は最後で すけど、クルマは乗り始めたばかりなんで、練習して タイム上げて地区戦で走れるようになりたいです」
大学 4 年生、伊藤慶選手(写真 .3)は地区戦デビ ュー戦で 6 位入賞と順調なスタートを切った。「トッ
プの人と7 秒差なんで、今日は身の程を知ったとい うか(笑)。でも逆に差が分かったことで目標が具体 的に見えてきた気もします。どこをどう詰めていった らいいか、これからしっかり考えていきたいと思いま す」と深紅のミラージュの前で決意を語った。 この春から大学院に上がる吉岡智之選手(写真 .4) は 3 位に入賞。昨年最終戦の 2 位がフロックでなか ったことを証明してみせた。「結果出せたのは嬉しい ですけど、皆さんがミスしてくれたみたいです。 3 月か らラリーも出ます。まだナビは見つかってないんです が(笑)。少なくともあと2 年はモータースポーツやり ます。ダートラとラリーどっちかに絞るとしたら、ん ~難しいけどラリーかもしれないですね。ともかく今 は何でもやってみたいんです」。所属クラブは、九州 ラリー界の虎の穴ことACKとあって(!?)、しばらくはモ ータースポーツから抜け出せない日々が続きそうだ。
九州ダートラ界の明日を担う若者達が続々参戦!
11.ラリーにも参戦する近藤潔スイフトは S1で 2 位入賞。12.Dクラス江川博選手は 2 位に入って復活 の狼煙を上げた。13.N1佐藤豊選手はヒート1の順位を守って2 位でフィニッシュ。14.タイトル防衛 に臨む S3 山本厚選手。ヒート2、タイムを上げるも2 位にとどまった。15. 改造車ドライバーとして知ら れる浜田隆行選手は今年もナンバー付車両で参戦。初戦を2 位で終えた。16.S2 南義則選手はヒート 1の首位を守れず悔しい 2 位。17.S1は王者永田誠選手が敗れる波乱の展開に。山下雅博選手がデミ オのデビューウィンを飾った。18.N1クラス入賞の皆さん。19.S1クラス入賞の皆さん。20.S2クラス 入賞の皆さん。21.S3クラス入賞の皆さん。22.Cクラス入賞の皆さん。23.Dクラス入賞の皆さん。
そして岸山選手も自ら巻き上げた砂埃で視界を遮ら れて、ギャラリースタンド前の左ターンを大きくオ ーバーラン、トライを切り上げることに。しかし、 最終走者の山本選手も58秒台に入れるも岸山選 手の暫定ベストにはコンマ8秒届かず。岸山選手 がヒート1のタイムで逃げ切った。
「タイムが上がらない というのはここはあんま りないんですが、今日 のように2本めにパン パンになってパウダー 状の砂が乗ると、ドライタイヤでもタイムアップは 厳しいですね。1本めはまあまあでし たが、まだ勘は戻ってない。もうち ょっと調整します」と岸山選手。地 区戦をフルに追うかどうかは未定だ が、出た時はきっちりと勝てる走り をしたい、と気を引き締めていた。
ヒート 2 では危機一髪のシーンもあったが、 しっかり完走を果たして貫録勝ちを見せた N1 橋本英樹選手。
一方、続くCクラスはヒート1、元全日本チャン ピオンの岡田晋吾選手が2分00秒694で暫定ベ ストを奪う。優勝候補、エボXの浜田隆行選手は 2分3秒830で2位と大きく水を開けられるが、路 面状況が厳しくなる中、ヒート2では1秒779まで タイムを詰める。しかし岡田選手には届かず。
1秒271とヒート2はタイムダウンに終わったも のの、ヒート1の暫定ベストを守り切った岡田選手 が2リッター4WDターボでは初となる地区戦優勝 をもぎ取った。