JAFスポーツ 2015年 11月号(第49巻 第9号 2015年11月1日発行)

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[モータースポーツ情報] JAF MOTOR SPORTS 第49巻 第9号 2015年11月1日発行(毎月1回1日発行) 1967年3月20日 第3種郵便物認可 FIA
2015
FIA フォーミュラ1世界選手権シリーズ第14戦 日本グランプリレース
特集 史上最高の、パイロン ~2015.8.2. 全日本ジムカーナ関越を徹底分析する!~ 11 NOVEMBER 2015
2015 FIA 世界ツーリングカー選手権シリーズ JVC KENWOOD 日本ラウンド

11月1日 から

2016年ライセンスへの 更新が始まります

いよいよ2015年モータースポーツシーズンも大詰め。 今年は皆さんにとって、どんなシーズンでしたか? 今年も11月1日から

「2016年モータースポーツライセンス」の更新手続きが始まります。

来年のモータースポーツ活動に向けて、

忘れないうちに早めの更新をお願いします!

更新手続きは、JAFマイページや、JAF各支部で行う事ができます。

詳しい手続き方法は、本誌12ページか

らの「2016年モータースポーツライセ ンス更新のご案内」や、17ページ「ライ センスは『JAFマイページ』でラクラク

更新!」をご覧ください。

更新はできませんのでご注意ください。

●国際Aまたは国際Bライセンスの更新

●18歳未満の方のライセンス更新

●ライセンス写真の変更や婚姻等の理由によりライセンスの表示氏 名の変更を希望される場合 など...

詳しくはお近くのJAFへお問合せください。(本誌15ページをご覧ください)

予告

2016年ライセンスに更新された皆様に、 オリジナルステッカーをプレゼント

※2016年ライセンス発送時に同封させていただく予定です。

※下記のような場合は「マイページ」からの
4 2015 11 JAF MOTOR SPORTS

RACE

全日本選手権スーパーフォーミュラ最終戦 第14回JAF鈴鹿グランプリ

11月7〜8日 鈴鹿サーキット(三重県)

開催概要

スケジュール/7日(土)SF予選

8日(日) SF決勝(2レース)

観戦料金/●前売券(2日間有効、モートピアパスポート1日券つき)

大人と中高生4,000円(JAF会員2,800円) 小学生3,100円(同1,550円)  3歳〜未就学児2,000円(同1,000円)  ※JAF会員特別価格チケットはJAFホームページよりお求めください。  http://www.jaf.or.jp/

●当日券 土曜は入園料のみ 大人1,700円 小学生800円  3歳〜未就学児600円  日曜 大人4,300円(JAF会員3,500円)  小学生3,300円(同2,200円) 3歳〜未就学児2,100円(同1,400円) ※現地チケット売り場にてJAF会員証をご提示ください(5名まで)。 パドックパス 1日 大人 6,200円 3歳〜小学生1,600円 ピットウォーク 1日 大人 2,100円 小学生以下無料 駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪500円

問合せ先/SMSC TEL059-378-3405

ホームページ/http://www.suzukacircuit.jp/superformula/index.html

JAFグランプリ特設サイト

http://www.jaf.or.jp/jafgp2015/index.htm

国内トップフォーミュラによる伝統の「グランプリ」レースは、昨年に続き今

年も鈴鹿サーキットで、全日本選手権スーパーフォーミュラの最終戦として開 催される。F1より速いと言われるコーナリングスピードで駆け抜けるトップレ ーサー達の戦いを、ぜひ会場で観戦してほしい。またJAFも会員の皆さんに 楽しんでもらおうと、様々なサービスを実施する予定だ。会場にはJAF会員 証をお忘れなく!

RALLY

全日本ラリー選手権第9戦

新城ラリー2015

10月30日〜11月1日 愛知県

ギャラリーステージ情報

サービスパークは新城総合公園で、ギャラリーステージも公園内に設定します。土曜2 回、日曜1回の観戦ができます。駐車場から公園まではシャトルバスが出ています。 観戦料金/●前売券(チケットぴあ) 有料観戦エリア(2,000円と1,500円の2種類) ●当日 無料エリアあり

駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪500円

問合せ先/モンテカルロ・オート・スポーツ・クラブ(MASC) TEL0561-63-0103 ホームページ/http://www.shinshiro-rally.jp/

全日本ラリー選手権もいよいよ最終戦、お 馴染み、新城ラリーを迎える。今年も新城総 合公園でギャラリーステージを無料で観戦で きるほか、有料の観戦エリア「鬼久保ふるさと エリア」も新設された。メイン会場の新城総合 公園では、デモランのほか、Gazooラリーパー ク、飲食ブース、サービスパーク見学と一日中 楽しめるイベントが盛り沢山。家族や友人を誘 って一緒に楽しもう。

GYMKHANA

SSも100kmオーバーの本格的な舗装 ラリーに。バトルの方も白熱しそうだ。

JAFカップオールジャパンジムカーナ JMRC全国オールスタージムカーナ

11月7〜8日 名阪スポーツランドCコース(奈良県) 開催概要 スケジュール/7日(土)ゲートオープン7:00

8日(日)ゲートオープン7:00 第1ヒート8:00〜

観戦料金/●当日券 大人 土曜1,500円 日曜2,000円 2日間3,000円  中学生以下無料

駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪500円

問合せ先/LAZY W.S  TEL072-944-8600

ホームページ/http://www.kawachi.zaq.ne.jp/lazy_ws/meihan_rd.html

DIRTTRIAL JAFCUPオールジャパンダートトライアル JMRC全国オールスターダートトライアル IN 中国

10月31日〜11月1日 テクニックステージタカタ(広島県)

開催概要

スケジュール/1日(日)ゲートオープン7:30 第1ヒート8:30〜

観戦料金/●前売券(日曜のみ。ローソン扱い) 大人2,000円(プログラム代込み)  中学生以下無料 ●当日券 大人2,500円(プログラム代込み、JAF会員証提示で2名まで 2,000円) 中学生以下無料

駐車料金/無料(タカタサーキット駐車場から無料のシャトルバス、7:30から) 問合せ先/大会事務局  TEL082-264-7710

ホームページ/http://jmrc-chugoku.org/

INFORMATION OF JAF NATIONAL CHAMPIONSHIP EVENTS 2015. 10/30 ~ 11/8 2015 全日本選手権 & JAFカップインフォメーション 5 2015 11 JAF MOTOR SPORTS
開幕戦以来の鈴鹿サーキットで、今年のチャンピオンが決定する。

ルイス復活!独走で鈴鹿2 連勝!

F12015 FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ第14戦

日本グランプリレース

[JAF公認No.2015-0019]

開催日:9月25~27日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際

主催:SMSC[クラブ登録No.公認24001]

フォト/吉見幸夫 レポート/JAFスポーツ編集部

Round.14

FIAフォーミュラ1世界選手権シリー ズ第14戦 日本グランプリレース は、今年も三重県・鈴鹿サーキット を舞台に開催された。

今シーズンはここまでメルセデスAMGの ルイス・ハミルトン選手が7勝を挙げ、ポイ ントでアタマ一つ抜け出している。それにチ ームメイトのニコ・ロズベルグ選手とフェラ ーリのセバスチャン・ベッテル選手が3勝ず つを挙げて追いかける展開で、シーズン終盤 戦に突入した。

金曜日のフリー走行で降り続いた雨は土曜 日には止んで、予選はドライコンディション になった。最終セッション終盤、ベストタイ ムを狙って各車アタックに入ろうとした時、 ダニエル・クビアト選手がヘアピンカーブの 進入で大クラッシュ。一瞬場内は凍りついた が、幸い自らの力で車体から脱出した。この 時点で赤旗中断となり、予選はそのまま終 了。ニコ・ロズベルグ選手が今シーズン2度

めのポールポジションを獲得した。ロズベル グ選手は「今日はとても素晴らしい一日になっ た。満タンで走ってロングランしても速いし、 バランスもすごくいいので行けると思う」と久 しぶりの優勝を視野に入れて語った。

日曜日の決勝レースは、昨年より1時間早 い午後2時にスタート。天候は晴れで、気 温、湿度ともに9月下旬にしては高めだ。

スタートでは、予選2位でイン側にいたハ ミルトン選手とポールポジションのロ ズベルグ選手が並んで1コーナーに進 入。2コーナーでロズベルグ選手は外 側に押し出される形で一瞬芝生を走 り、セバスチャン・ベッテル選手とバ ルテリ・ボッタス選手に先を越されて 4番手にダウンしてしまう。メルセデ スAMGのチームメイト同士の戦いに なると思われていたこのレースで、ロ

ズベルグ選手はいきなり他チームのラ イバル達を攻略するところから始めな

ければならなくなった。

首位を快調に走るハミルトン選手は16周 めの最初のピットインで、トップ勢の中では 唯一、スタート時と同じソフトな方(ミディア ム)のタイヤを選択して、2番手のベッテル選 手を更に引き離していく。結局この作戦がう まくいって、最後までトップを守り抜くこと になった。

一方、ロズベルグ選手は17周めのシケイ ンでボッタス選手をパス。コース上での戦い を制して3番手に浮上する。そして29周め、 ロズベルグ選手は2度めのタイヤ交換を行い ピットアウト。前を行くベッテル選手は30 周めにピットイン。ここでロズベルグ選手は

スタート直後、予選2位のL.ハミルトン選手(手前左)がトップに並ぼうとしている。

「信じられないレースだった」と振り返るL.ハミルトン選手 は、前戦のノーポイントから復活の優勝を飾った。今シ ーズンの8勝めは、アイルトン・セナに並ぶ通算41勝。

厳しい戦いが続くマクラーレン・ホンダは、地元鈴鹿で11位と16位で両車完走した。

猛スパートをかけて、ベッテル選手とピット 出口での勝負に持ち込み、ほんの僅かの差 でロズベルグ選手が先に1コーナーへ。見事 2番手を奪い取った。

ハミルトン選手は最後までペースを崩さ ず、2位のロズベルグ選手に18.9秒もの差を つけて、昨年に続いて鈴鹿2連勝を果たし

た。3位、4位にはベッテル選手とキミ・ライ コネン選手のフェラーリコンビが入り、5位に はボッタス選手、6位にはニコ・ヒュルケンベ ルグ選手が入賞した。ハミルトン選手は「信 じられないレースになった。鈴鹿はきついサ

1.N.ヒュルケンベルグ選手が安定した走りで6位に入賞した。2. 一昨年 のヒーローの一人、R.グロージャン選手が7位入賞。3.P.マルドナド選手 が8位に入り、ロータスチームはダブル入賞を果たした。4.コックピット 内で集中を高めるN.ロズベルグ選手はポールポジションを獲得し、決勝 では昨年と同じ2位に入った。5.4位には10年前の鈴鹿ウィナー、K.ラ イコネン選手が入賞。6. 予選3位からの好スタートで序盤表彰台圏内を 走ったV.ボッタス選手は5位に入賞した。7. 終わってみると昨年と同じ 顔ぶれの、笑顔の表彰台。8.S.ベッテル選手は手堅く3位入賞。鈴鹿で の表彰台は、なんと7年連続だ。

サポートレースで若手ドライバーが活躍 今大会ではサポートレースとして、2つのレー スが開催された。

各サーキットで開催されているスーパーFJシ リーズの上位ランカーの中から、29歳以下のド ライバーによって競われる「スーパーFJドリー ムカップ」は、今年全日本カート選手権KF部門 にも出場する16歳の高校生、阪口晴南選手(写 真左)がポールポジションからス タートし、独走で優勝を飾った。 阪口選手は「落ち着いてスタート を決めることができました。途中 後ろから迫られましたけど大丈夫 でした」と笑顔で話した。

また、ポルシェカレラカップジ ャパン2015シリーズ第10戦は、

ーキットで厳しいけれど、今日は全てが完璧 でスムーズだった。チームに感謝したい」と コメント。

7年ぶりのF1復帰を果たしたホンダエン ジンは、マクラーレンのフェルナンド・アロ ンソ選手とジェンソン・バトン選手が、それ ぞれ11位と16位で完走。地元鈴鹿でも今シ ーズン続いている厳しい状況は変わらなかっ た。

また、決勝日の観客数は8万1000人で、3 日間トータルで16万5000人となり、昨年の 観客数を1万4000人上回った。

元嶋佑弥選手(写真右)が今シーズン9勝めを上 げ、オーバーオール(総合)チャンピオンに輝い た。「スタートはそれほど良くなかったけどトッ プに立てて、あとはとにかくミスの無いように 走りました」と、ホッとした表情の元嶋選手。若 いウィナー達の走りは、F1関係者の記憶にもき っと刻まれたに違いない。

JAFブースでドリンクサービスを実施 ステージや売店が立ち並ぶGPスクエア内に設けられた JAFブースでは、一般観客を対象に、JAF会員証提示でジ ュースなどのドリンクサービスを実施した。会員からは「こ のサービスはありがたい」 と好評だった。またブー スで先行販売された

2016年F1卓上カレンダ ーを、「お土産に」と二つ 三つ、手に取って買って いく来場者の姿も多く見 られた。

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ホームコースで意地の3勝め!

WTCC

Round.17&18

今年のWTCC日本ラウンドは、昨年

までの鈴鹿からツインリンクもて ぎへ新たに戦いの舞台を移しての 開催となった。もてぎと言えば、抜き所の少 ない、予選でポジションを落としたドライバ ーには難攻不落のコースとして知られるサー キットだが、そこはWTCC。隙あらばノー ズを、という熱いバトルが今年も随所で展開 され、詰めかけた観客も大いに満足の一日と なった。

今季2勝をあげているホンダにとっては、 今年まだ達成していないRACE1での優勝 がまずは第一目標。注目の予選では、ホンダ の期待を背負う一人、ノルベルト・ミケルス 選手がQ2でトップに立つと、Q3でもシトロ エンワークスを抑えこんで見事にポールポジ ションを獲得する。

「マシンがアップデートされたのは知ってい たが、こんな大きな進歩を遂げているとは思 わなかった。明日も最高の日にしたい」とミケ ルス選手。2013WTCC鈴鹿のRACE1でポ ールトゥフィニッシュを飾ったミケルス選手 にとっては、日本はゲンのいい土地。ホンダ ファンの多くがその再現を期待した。

明けた13日の決勝日は朝からどんよりと

2015 FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ  JVC KENWOOD 日本ラウンド

[JAF公認No.2015-0015]

開催日:9月11~13日 開催場所:ツインリンクもてぎ 格式:国際  主催:㈱モビリティランド[団体登録No.公認24001]、M.O.S.C.[クラブ登録No.公認09001] フォト/鈴木紳平 レポート/JAFスポーツ編集部

厚い雲が蔽いかぶさるコンディショ ン。スタート直前には小雨もパラつ いたが、ドライ路面が保たれたまま 14時15分に、RACE1決勝は始まっ た。スタートで右に寄せてシトロエン 勢を牽制したミケルス選手だったが、 それをかわすかのようにイン側から 抜群の加速を見せたシトロエンのホ セ・マリア・ロペス選手がホールシ ョットを奪う。ホンダ勢はミケルスそ

してガブリエーレ・タルクィーニ選手 が2, 3番手につけ、ロペス選手の背 後を伺った。

2カ月のインターバルの間に戦闘力向上を果たしたホンダ・シビッ クはRACE2で快勝。モンテイロ選手は今季2勝めを飾った。

序盤は1秒以内でロペス選手に食らいつい たミケルス選手だったが、後半に入るとタイ ヤが厳しくなったこともあって、射程距離に捉 えるには至らず。しかしタルクィーニ選手とも どもホンダのホームコースで表彰台に上がっ た。シトロエン勢同士による熾烈な4位争いは 中国のマ・キンファ選手に軍配が上がった。

RACE2のスタートは15時25分。RACE1 終盤からまたも雨がパラついたが、インター バルの間に路面は乾いて再びドライ路面の 中でのレースに。RACE2のグリッドは予選 の上位10台はリバースグリッドで行われ、

ホンダ勢の最上位は3番手スタ ートのティアゴ・モンテイロ選 手となった。

モンテイロ選手は予選8番手 を獲得したが、前戦ポルトガル でクラッシュ。エンジンを交換 したため、規定によりRACE1は最後尾の 17番グリッドからのスタートとなったが、9番 手まで挽回し、ポイントをゲット。そのスピ ードはミケルス、タルクィーニ両選手のシビ ックと同等であることは疑いようがなかった。 抜群のスタートを決めたモンテイロ選手は トップを奪って1コーナーへ。PPスタートの ヒューゴ・バレンテ選手(シボレー)、イヴァ ン・ミュラー選手(シトロエン)そしてタルク ィーニ選手のよる三つ巴の2位争いを尻目に リードを広げ、独走態勢に持ち込む。三つ巴 からバレンテ選手が抜け出したことで3位争 いが白熱したバトルは、まず5周めにミュラ

1.RACE1表彰。ホンダは優勝こそ逃すも、表彰台の脇を固めた。 2.RACE1スタート。2番グリッドのロペス選手がイン側から抜け出し、 ホールショットを奪う。3.4.60kgのウエイトハンディを背負ったロペ ス選手だったが、最後までホンダの2台を抑え切った。チャンピオン を決めた昨年の鈴鹿に続き、2年連続で日本ラウンドを制した。

1 2 5 4

5.日本でも人気の高いローブ選手は、今回も随所で好バトルを展開。6位、4位という結果を持ち帰った。6.シボレー・クルーズを駆るバレンティン選 手はRACE2で2位に入りヨコハマトロフイーを獲得。7.RACE2表彰。左から堀内大資シビックWTCC開発プロジェクトリーダー、2位バレンテ、優 勝モンテイロ、3位ハフの各選手。8.昨年からラーダをドライブするハフ選手は2012チャンピオンの貫禄を見せ、RACE2では3位に食い込んだ。

ー選手が接触によりボンネットが開いたこと でオレンジボールが出されて脱落。

3番手に上がったロブ・ハフ選手(ラーダ) をタルクィーニ選手をパスして4番手に上が ったセバスチャン・ローブ選手(シトロエン)

が激しく攻め立てるも、WTCCでは先輩格に 当たるハフ選手が最後まで抑え続けて表彰台 の一角を守った。

もてぎで今季2度めの開催となったTCSAも盛況

今大会ではアジアのサーキットを転戦 するツーリングカーレース「TOURING CAR SERIES in ASIA(TCSA)」が併催さ れた。5大会計10戦が組まれるこのレース は、8月にもてぎで第3大会がすでに開催 済み。23台が出走した今回も前回のもて ぎを連覇したTin SRITRAI選手のBMW E90が連勝を果たした。

「トップに立った後は、タイヤを労わりなが らもできるだけプッシュしたよ。マシンのバ ランスが最高だったの で自信を持ってレース することができたん だ」というモンテイロ

選手は第10戦モスク

での勝利が効いて、2番手ミュラー選手とのリ ードを74ポイント差にまで広げる結果となっ た。プライベーター対象のヨコハマ・トロフ ィーでもRACE1で2位に入ったミケルス選 手が、トム・チルトン選手(シボレー)との差 を僅かではあるが拡大することに成功した。 マニュファクチャラーズタイトルは18戦 15勝と圧倒的な強さを見せるシトロエンの優 位は揺るがないが、大幅に戦闘力を上げた ホンダ・シビックの残る3大会での奮闘を期 待したいところだ。

9 2015 11 JAF MOTOR SPORTS
ワに次ぐ今季2勝めを ゲット。ホンダにホー ムコースでの貴重な勝 利をもたらした。
ドライバーズポイン ト争いは、首位を行く ロペス選手がRACE1
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10 2015 11 JAF MOTOR SPORTS

(株)JAF出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711

(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社

表紙/2015FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ第14戦 日本グランプリレース

スポーツ編集部 ☎03-5470-1712

12 2016年モータースポーツライセンス更新のご案内

17「JAFマイページ」のご案内

18 2016年クラブ・団体更新のご案内

18 2015JAFモータースポーツ表彰式のご案内

19 国内スピード行事コースの公認について

19 海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請 方法

20 車両公認一覧

20 登録車両一覧

20 JAF公認ロールケージ一覧

4

5

2015.NOVEMBE 015.NOVEMBER R

21 JAFMOTORSPORTSCALENDER(11〜12月)

45 2015全日本&ジュニアカート選手権データファイル

46 全日本選手権データファイル

50 2015FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVC KENWOOD 日本ラウンド&2015FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ 第14戦 リザルト

[RACE]

6 2015FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ第14戦 日本グランプリレース

8 2015FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ  JVC KENWOOD 日本ラウンド

54 2015インタープロトシリーズ第2戦  ザ・ワンメイクレース祭り2015富士〜秋〜

[RALLY]

24 2015FIA AsiaPacificRallyChampionship

RALLYHOKKAIDO

26 2015年JAF全日本ラリー選手権第6戦  モントレー2015in嬬恋

26 2015年JAF全日本ラリー選手権第7戦

RALLYHOKKAIDO

57 2015TRDラリーチャレンジin高岡

[GYMKHANA]

28 2015年JAF全日本ジムカーナ選手権第7戦 とびうめジムカーナフェスティバルin九州

56 2015JMRC関東チャンピオンシリーズ第8戦

2015JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第7戦

アクティブアタックジムカーナ

[DIRTTRIAL]

30 2015年JAF全日本ダートトライアル選手権第7戦

スーパートライアル IN 今庄

[KART]

32 2015年全日本カート選手権KF部門第7戦&第8戦・FS-125 部門東地域第5戦 地方カート選手権FS-125部門・FP-3部門東地域第5戦 ジュニアカート選手権FP-Jr部門・FP-JrCadets部門東地域 第5戦

52 2015年全日本カート選手権FS-125部門西地域第5戦

2015年地方カート選手権FS-125部門・FP-3部門西地域第5戦 2015年ジュニアカート選手権FP-Jr部門・FP-JrCadets部 門西地域第5戦

監修/一般社団法人
〒1
発行所/
発行人/望月均 振替
JAFMOTORSPORTS
日本自動車連盟
05-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811 (ナビダイヤル)
撮影/吉見幸夫 編集長/田代康  副編集長/岡本博司 デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63 編集/(株)JAF出版社JAF
公認審判員講習会日程 11 1
20 Aライセンス講習会日程 20
I I I I IN N N N N NF F F F F FO O O O O OR R R R R RM M M M M A A A A A AT T T T T TI I I I I I IO O O O O ON N N N N N N INFORMATION f f f fr r r r ro o o o om m m m m from J J J J JA A A A A AF F F F F F JAF ●JAFからの公示・お知らせ● 34
全日本ジムカーナ関越を徹底分析する 特 集 51 輝け、モータースポーツ女子 第2回 58 凄腕!オフィシャルズ 第4回
史上最高の、パイロン 〜2015.8.2
11月1日から2016年ライセンス更新が 始まります
2015年全日本選手権&JAFカップ インフォメーション 画 企 載 連 画 企 載 連 R R R R RA A A A A AC C C C C CI I I I I IN N N N N N NG G G G G G GK K K K K KA A A A A A AR R R R R R RT T T T T T I I I I I IN N N N N NF F F F F FO O O O O OR R R R R R RM M M M M M A A A A A AT T T T T T TI I I I I IO O O O O RACINGKARTINFORMATION N N N N N 40 2016年カートライセンス更新のご案内 44 2016年カートクラブ・団体更新のご案内 45 JAFカートカレンダー(11〜12月)
E E E E E EV V V V V V VE E E E E EN N N N N NT T T T T T R R R R R RE E E E E E EP P P P PO O O O OR R R R R R EVENTREPORT T T T T T T

INFORMATION FROM

●JAFからの公示・お知らせ

2016年モータースポーツライセンス更新のご案内 11月から受付開始!

モータースポーツライセンス(以下「ライセンス」と言います。)の更 新手続きは、��月から受付を�始します。

新しい年のモータースポーツ活動へ向けて、余裕を持って更新 手続きを行ってください。

なお、JAF窓口にご来店の際は、15ページに記載の休業日、 受付時間をご確認のうえご来店ください。

ライセンス申請書は本誌に綴込んであります。

●ライセンス取得資格

[公示No2015ー093]

お願い 2014年から2015年への更新を行っていない方には JAFスポーツ誌をお送りしておりませんので、身近に そのような方がいましたら、以下内容をご案内ください。

2014年から2015年へのライセンス更新期限は、下記のとおりです。

窓口受付 2015年12月29日(火)17:30まで *郵送(FAX)の場合は2015年12月31日の消印(受信)まで有効 *JAFマイページ(web)上でのお手続きの場合は  2015年12月31日 23:59手続き完了分まで 2016年になると更新の資格を失いますのでご注意ください。

(年末年始の休業日については15ページをご確認ください。)

競技許可証および公認審判員許可証は「JAFスポーツ資格登録規定」および「自動車競技に関する申請・登録等手数料規定」に基づき発給さ れます。詳細は当該規定をご参照ください。

本誌に綴込んであるライセンス交付申請書を使用してください。 1.ライセンス申請書

縦4cm×横3cm、無帽、無背景、上半身のもので、申請前6ヵ月以内に撮影した鮮明な写真を申請書の所定位置に貼付し てください。(お手持ちのライセンスに使用した写真と同じでよろしければ、写真の提出は不要です。) ・必ず指定のサイズの写真を貼付してください。サイズが異なる場合、使用できないことがあります。

・デジタルカメラの画像を使用する場合は、必ず写真専用用紙に印刷してください。

3.JAF個人会員

4.ライセンス料(許可証料)

18歳未満の方は不要 下記の表の通りです。

5.出場記録カード

または役務記録カード

ライセンス更新に際しては、JAF個人会員が有効期限内であることが必要条件ですので、自動振替による自動継続のお申込 みをされていない方で、JAF個人会員の有効期限が切れているとライセンスの更新手続きが行えません。ご本人のJAF個人会 員の有効期限をご確認くださいますようお願いします。万一、JAF個人会員の有効期限が切れている場合には、速やかに継続 手続きを行ってください。継続手続きの方法等については、お近くのJAFへお問い合わせください。

上級更新(参加者は除く)、または国際A、Bライセンスの更新申請をする場合、実績を確認するために必要です。 (国内A、国内B、国際R、国際C、公認審判員、参加者の更新申請の場合は不要)

●JAFマイページによるライセンス更新

JAFマイページにご登録いただければ、インターネットでライセンス更新ができます。

お手続き方法については、本誌17ページをご覧ください。

なお、お支払い方法はご本人名義のクレジットカードのみとなります。

●FAXによるライセンス更新

FAXにてライセンス更新を行う場合は、所定の申請書類(�種類)を印刷し、必要事項を漏れなくご記入のうえお手続きください。  申請書類と申請方法については、JAFホームページに掲載しています。

http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種申請書等→ライセンス更新(クレジット支払)書式→申請について  なお、お支払い方法はご本人名義のクレジットカードのみとなります。

●許可証料(カートライセンスの料金は、40ページをご覧ください。)

〈許可証料の計算方法〉

*公認審判員許可証を2種目以上併有する場合は、最上級の許可証料 に、2種目めより1種目につき500円ずつ加算されます。

(例)コースA1級と計時A2級の場合:5,100円+500円=5,600円  併有する許可証が同じ級(例:技術A1級とコースB1級等)の場合でも 計算方法は同様です 。 *競技運転者、公認審判員、競技参加者を併有している場合には、そ れぞれ左記の許可証料が必要です。

※競技会の出場実績を確認する必要がある種類のライセンス、および18歳未満の方のライセンスについては、インターネットでの更新手続きは行って おりません。また、上級や推薦を伴う申請についても、お手数ですが、窓口へご来店いただくか現金書留による郵送にてお手続きくださいますよう お願いいたします。

12 2015・11JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
許可証料 許可証の種類 許可証料 許可証の種類 6,300円 国内 参 加 者 3,100円 国内B 競 技 運 転 者 12,500円 国際 4,100円 国内A 3,100円 3級 審 判 員 10,400円 国際R 4,100円 2級 10,400円 国際C 5,100円 1級 12,500円 国際B 1種目につき 500円 資格併有の場合 14,600円 国際A 10,400円 国際ソーラーカー 10,400円 国際ドラッグレース
●更新に必要なもの
2.写真1枚 参加者許可証のみの申請の場 合は不要

●ライセンスの交付申請書の記入について 申請書の枠内に正確かつ明瞭にご記入いただき、記入漏れのないようご注意ください。(未記入項目や、判読できない文字があると、ライセンス が発給できない場合があります。)次頁に記入例を掲載していますので、ご参照ください。

項目

会員No

登録クラブ・団体の 所属証明欄

申請者氏名

連絡先電話番号

注意事項等

申請者本人の会員(ライセンス)番号を記入。

自分の所属しているJAF登録クラブ(または団体)(複数所属している場合は、その主たるクラブ1ヵ所)の名称、略称を記入し、 当該クラブ(または団体)の登録印を捺印。2015年の登録印は、2016年3月までの申請に、また、2016年4月以降の申請に は2016年の登録印を捺印。JAF登録クラブ(または団体)に所属していない場合は不要。

氏名とその上段にカタカナでフリガナを記入。

昼間、連絡がとれる電話番号を記入。

どちらかに○。JAF個人会員の有効期限を記入。

郵便番号

JAF年会費の自動振替の有無 現住所の郵便番号(��)を記入。

都道府県名を必ず記入し、その上段にカタカナでフリガナも記入。マンション・アパート・寮名・部屋番号等も必ず記入。 現住所

写真再利用

ライセンスに使用する写真を再利用する場合「する」に○、新たな写真を使用する場合「しない」に○を付け、本申請 書に写真を貼付してください。

運転免許証番号を記入。(変更がある場合記入)

性別

自動車運転免許証 男・女のいずれかに○。

生年月日

年齢

大正・昭和・平成のいずれか該当するものに○印の上、記入のこと。

申請時の年齢を記入。

国際の運転者および参加者はローマ字で、国内の参加者はカタカナで記入。国内の運転者および公認審判員の申請者は記入不要。(30字以内) ライセンス表記名

参加者の代表者名

種類およびクラス

写真貼付欄

参加者の申請の場合、代表者名を記入。国内参加者の場合はカタカナで、国際参加者の場合はローマ字(全て大文字)で記入。

申請書の該当するクラスおよび種類に○。(次ページの記入例は国内A、コースB3級、計時A1級、技術A2級を同時に年度更 新する場合のもの。)*国際ドラッグレースライセンスは国内A以上のライセンスと併有することが条件。

氏名、ライセンス番号、申請種別も、忘れずに記入。

縦4cm×横3cm、無帽 無背景 上半身のものを1枚。申請前6ヵ月以内に撮影のこと。ライセンス申請書の下段にある所定 の位置に貼付。(前年のライセンスに使用した写真を再使用する場合は、写真の貼付は不要です。) 写真 ※記入例参照

�技運転者と公認審判員の��を申請する場合でも申請書は�枚で�。 ご記入内容を訂正する場合は、取消線を引き訂正部を押印(またはサイン)の上、書き直しをして下さい。 その他

●ライセンスが発給されるまで

~ライセンス作製の流れ~

③写真入り  ライセンスを送付

写真入りライセンスをクラブ等にまとめて送付する場合、10件以上は レターパックで、10件未満の場合は普通郵便で送付します。  ライセンス発行に関するお問い合わせは、15ページのJAF支部窓口へ お願いします。

ライセンスがお手元に届いたら、ライセンスの裏面の署名欄 に、必ずご本人が署名してください。 署名してはじめてライセンスは有効となります。

13 2015・11JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
①申請 申 請 者 JAF窓口 JAF本部
●ライセンスへの署名  発給
②仮ライセンス
※②発給日から60日間有効 ※①から③までは約1ヵ月ほどかかります。更新のピーク時にはこれ 以上日数がかかる場合がありますのでご了承ください。

ライセンス作製の際にデータ化 して印刷しますので、鮮明な写 真をお使いください。

14 2015・11JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ <記入例>

●国際A・B・C・Rの取得方法

申請前24ヵ月以内に、国際Bが必要とされるレース の5戦で総合成績の上位5位以内に入賞するか、 該当する年かその前年に国際Bが必要とされる選手 権の最終認定順位で上位5位以内の実績。

国際B

申請時に満18歳以上で、次のいずれかの条件を満たすこと。

①申請前24ヵ月以内に10回以上の公認レースにおいて完走※していること。

②申請前24ヵ月以内に7回以上の国内あるいは国際の選手権が懸けられた

公認レースにおいて完走※していること。

③前年、または前々年にCIK世界選手権あるいはCIKワールドカップにおいて  最終認定順位が3位以内であること。

国際C

国内Aまたは国際Rを所持し、申請 前24ヵ月以内に、公認のレースに 少なくとも5回以上完走※している こと。

国際R

国内Aを所持し、申請前24ヵ月 以内にラリーまたはスピード行事 (いずれも日本選手権競技会に 限る)に6回以上完走※してい ること。

国内A

※上級申請をする場合、必ず公認競技会出場記録カードを添付すること。

※「完走」とは、競技長により順位認定されること。(リタイア等は含まず)

①当該ライセンス取得 後、有効年度内に国際 格式のレースに1回以 上決勝出走した。

国際A

②申請前24ヵ月以内 に国際Bの取得条件 を満たしている。※

①にも②にも該当しな い。

翌年国際A 翌年国際B翌年国際C以下

①当該ライセンス取得 後、有効年度内に国 際格式のレースに1回 以上決勝出走した。

国際B

②申請前24ヵ月以内 に国際Bの取得条件 を満たしている。※

翌年国際B 翌年国際C以下

国際Rライセンス 国際Cライセンス

出場実績による 更新条件なし

出場実績による 更新条件なし

翌年国際Rライセンス 翌年国際Cライセンス

注)更新申請の際、競技会に出走した証明が公認競技会出場記録カードに証 印されていないと、その実績の確認ができないので、必ず該当欄に捺印を受 けること。

※以前に上級もしくは更新の際に確認した過去24ヵ月の実績も含めることを認 める。

公認審判員 B1級

公認審判員 A1級 すべての競技における監督および役務の執行 ができる。

(イ)2年以内にレース3回を含む6回 以上の当該役務・講習会・試験

(ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦

公認審判員 A2級

「準国内競技」までの監督およびすべ ての競技における役務の執行ができる

(イ)2年以内にレース3回以上の当該 役務・講習会・試験

(ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦

(イ)2年以内にラリーまたはスピード行事におい て4回以上(うち準国内競技の監督1回以上を含 む)の当該役務・講習会・試験

(ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦

(イ) 2年以内にレースで当該役務を2 回以上 講習会 試験 (ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦

国際競技運転者許可証 A・Bの所持者はコース 審判員許可証に限り申 請できる。

(イ)2年以内に当該役務を7回以上(う ちレース2回以上)・講習会・試験

(ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦

注)上級申請をする場合、必ず役務記録カードを添付すること。

監督または役務の執行を行なった証明は、その都度競技会の事務局長が審判員 の「役務記録カード」(JAF所定)に署名捺印することによって証明される。

レースを除く競技会における監督およびすべての競技におけ る役務の執行ができる。ただし、A2級からB1級を取得した者 に限り「準国内競技」までのレースの監督ができる。

(イ)2年以内にラリーまたはスピード行事において6 回以上(うち準国内競技の監督2回以上を含む)の当 該役務・講習会・試験

(ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦

公認審判員 B2級

レースを除く競技会において「準国内競技」までの監 督およびすべての競技における役務の執行ができる

(イ)2年以内に当該役務を5回以上・講習 会・試験 (ロ)加盟・公認クラブ,公認団体からの推薦

国際競技運転者許可証の 所持者はコース審判員許 可証に限り申請できる。

公認審判員 B3級

●「公認審判員許可証A」・「公認審判員許可証B」の取得方法および役務執行権限 「国内競技」までの役務の執行ができる

(1)

競技運転者許可証の国 内Bクラス以上の所持者

(2)

Bライセンス講 習会の受講者

(3)

準加盟、加盟、公認クラブおよ び加盟・公認団体からの推薦

(4)

公認競技会(クローズド含む)で公 認審判員の役務補助を行った者

16 2015・11JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
●国際A・B・C・Rライセンスの更新条件 ①にも②にも該当しな い。 国際A

ライセンスは「 」で 更新! ライセンスは「      」で  更新 ラクラク

JAFと会員の皆様のコミュニケーションサイト《JAFマイページ》。それはJAF会員が無料で登録できる 個人専用ページです(法人会員を除く)。住所の変更、会員継続やご家族の入会、会費の自動振替登録等の手続 きがカンタンにでき、登録していただいた皆様一人ひとりへの耳よりなお知らせなどもあります。すでに80 万人を超える皆様が登録されています。この機会にぜひ、ご登録ください。

JAFマイページをご利用いただくにはカンタンな登録手続きが必要です。

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※パソコン・スマートフォン・携帯電話共通

コチラから

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※登録には会員番号が必要です。JAF会員証をご用意のうえ、アクセスしてください。※法人会員はJAFマイページの登録はできません。

登録完了後、すぐにライセンス更新等の各種サービスがご利用になれます! ライセンスの更新手続きは、下図のJAFマイページ内「モータースポーツライセンス」のページからアクセスし てください。仮ライセンスの印刷もできます。

マイページでできる手続き等

①モータースポーツライセンスの更 新手続き

②JAF会員の継続手続き ③会員登録情報の確認

④住所・電話番号の変更

⑤JAFマイページ登録会員限定の 情報提供

などなど、便利なサービスをご利用 ください!!

※必ずお読みください

・ライセンス更新料、JAF継続会費および家族会員会費のお支払方法は、ご本人名義のクレジットカー ドのみとなります。

・クレジットカードをお持ちでない方は、お手数ですが従来の手続き方法にてライセンスを更新してくだ さい。

・更新条件の確認が必要な国際Aまたは国際Bライセンスの更新、18歳未満の方のライセンス更新、およ びライセンス写真の変更または婚姻等の理由によりライセンスの表示氏名の変更を希望される場合は、 従来の方法にてお手続きください。

17 2015・11JAFMOTORSPORTS
検索
お手続きは
JAFマイページ
検索

2016年のJAF登録クラブ・団体の更新手続きが2015年12月1日 から始まりますので、下記の通りご案内いたします。

●取扱期間 2015年12月1日(火)~2016年3月31日(木)

●必要書類

・従来どおり、「クラブ・団体登録申請書」の記載内容のうち登録番

号、クラブ・団体名称、略称、代表者氏名、連絡担当者氏名・住 所・電話番号は「JAFモータースポーツイヤーブック」等に掲載いた します。

△印:前回の提出内容に変更がある場合のみ必要です。

●申請料

昇格申請料 94,300円

注:更新時に格式変更(降格、昇格)を申請する場合は、年度登録申請料 のほかに別途加盟申請料が必要です。

●その他必要なもの  旧(2015年)登録印

●更新申請の受付場所 15ページに掲載のJAF各支部。

受付時間:土日祝日と年末年始(12 月30日(水)~1月3日(日))を除く9:00 ~17:30。

【JAF登録クラブの代表者の皆様へ】

●更新条件

準加盟クラブ:所属会員のうち7名以上が国内B以上もしく は公認審判員許可証B3級以上の所持者であ ること。(1人で両方を所持している者は、どち らか一方の許可証でのみ、所属クラブの会員 としてJAFに届け出ることができる。)

またクラブ代表者は国内B以上もしくは公認 審判員許可証B3級以上の所持者であること。

加盟クラ ブ :所属会員のうち15名以上が国内B以上もしく は公認審判員許可証B3級以上の所持者であ ること。(1人で両方を所持している者は、どちら か一方の許可証でのみ、所属クラブの会員と してJAFに届け出ることができる。)またクラブ 代表者は国内B以上もしくは公認審判員許可 証B3級以上の所持者であること。

公認クラブ :�)所属クラブの会員のうち50名以上がJAF の国内競技運転者許可証B以上または公 認審判員許可証B3級以上の所持者で、 そのうち40名以上は、JAFの国内競技運 転者許可証A以上もしくは公認審判員許 可証A2級またはA1級の所持者であるこ と。(1人で両方を所持している者は、どち らか一方の許可証でのみ、所属クラブの会 員としてJAFに届け出ることができる。)

またクラブ代表者は国内A以上もしくは公 認審判員許可証A2またはA1級の所持者 であること。

�)前年度(2015年1月~12月)、準国内格式 以上の公認競技会の単独主催、もしくは全 日本レース選手権競技会の主催(注)の、合 計2回開催の実績があること。(注:当該クラ ブを含む3つ以内の登録クラブ・団体が共催 した公認競技会に限り、実績として認める。)   準加盟団体 :責任者はJAF会員であること。

加盟団体  :国内B以上または公認審判員許可証2級以 上の所持者が1名所属していること。また責 任者はJAF会員であること。

公認団体  :前年度(2015年1月~12月)、準国内格式以上 のJAF公認競技会を1回以上主催していること。

また国内A以上または公認審判員許可証Aの 所持者が1名所属しており、責任者はJAF会員 であること。

公認審判員B3級は、JAFの個人会員で、所定の申請条件を満たしていれば、自動車運転免許証を持っていなくても取得できます。

2015JAFモータースポーツ 表彰式のご案内

� ����日:2015年11月27日(金) � �  �:����から����ま�

� 場  �:��������東����������(東京・渋谷) � ����:(1)次の各部門の上位6位(チーム部門等は1位)

2015年全日本レース選手権

2015年全日本ラリー選手権

2015年全日本ジムカーナ選手権

2015年全日本ダートトライアル選手権

2015年全日本カート選手権 (2)次の各部門の上位3位(チーム部門は1位)

2015年FIAインターナショナルシリーズ

スーパーGT GT500/GT300 (3)次の各競技会の優勝者

2015年JAFカップオールジャパン

ジムカーナ/ダートトライアル ※JAFから招待状をお送りした方のみご入場いただけます。

上記は変更となる場合もございます。詳細は招待状にてご確認ください。

電車:東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、JR山手線・埼京線、

東京メトロ銀座線 半蔵門線 副都心線、渋谷駅より徒歩5分

◆羽田空港より:リムジンバスで約60分

◆東京駅より:JR山手線(外回り)で約25分

◆品川駅より:JR山手線(外回り)で約12分

◆首都高速:3号線下り高樹町出口より約10分、3号線上り渋谷出口より約5分

18 2015・11JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
(予 定)
特別 団体 公認 団体 加盟 団体 準加盟 団体 公認 クラブ 加盟 クラブ 準加盟 クラブ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※JAF登録申請書 ○ ○ ○ ※クラブ員登録申請書 ○ ○ ※経歴書 △ △ △ △ △ △ △ 会則または定款 ○ ○ ○ ○ 役員名簿 △ △ △ 法人登記簿謄本の写し (法人の場合)
※印:JAF所定の用紙を使用してください。
年度登録申請料 加盟申請料 クラブおよび団体 18,800円 8,300円 準加盟クラブ 18,800円 8,300円 加盟クラブ 136,300円
公認クラブ 157,300円 104,800円 準加盟団体 188,600円 104,800円 加盟団体 366,900円 209,600円 公認団体 733,900円 209,600円 特別団体
[公示No2015−094]
2016年クラブ・団体更新のご案内

「JAF国内スピード行事コースの公認に関する規定」に基 �き、��のとお�、������のコース公認をいたしましたの でお知らせいたします。

・HSR九州ドリームコース  (新規)  コース所��:����池����平�����

TEL:���(���)����  コース申請者:株式会社レインボーモータースクール  コースの種別:ジムカーナコース  公認の種別 :���級

公認����:�����������

・美浜サーキットクニモト   (級変更)  コース所��:�知�知��美浜�������池��

TEL:����(��)����  コース申請者:美浜モータースポーツクラブ  コースの種別:ジムカーナコース

公認の種別 :����級から����級に変更  公認����:�����������

・池の平ワンダーランド     (新規)  コース所��:�知��������池�平���

TEL:����(��)����

コース申請者:エフオートスポーツクラブ

コースの種別:ダートトライアルコース

公認の種別 :����級

公認����:�����������

・新千歳モーターランド ダートコース  (新規)  コース所��:�海�千歳�������

TEL:����(��)����

コース申請者:新千歳・アクティブ・セーフティ・クラブ  コースの種別:ダートトライアルコース

公認の種別 :����級

公認����:�����������

国際モータースポーツ競技規�����)、����)、����)、お��JAFスポーツ�格��規定����に基�き、JAFが 「海外競技会出場証明書(サーティフィケート)」を発行した件数です。

●海外競技会出場証明書(サーティフィケイト)申請について  海外競技会出場証明書(サーティフィケイ ト)は、JAF発 行のライセンスを所持する方が、海外で開催されるASN公認 の四輪またはカートの競技に参加・出場する際、競技会の格式 が国際または国内を問わず必要な証明書です。

ただし、国内カートライセンスでは、海外のカート競技に参 加・出場することはできません。

出発�の����までに所定の申請書に�入の�え、申請� を添えてJAF支部に申請してください。

所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジ(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種 申請書等→海外競技会出場証明書申請書)からダウンロードす ることができます。

��用:1競技会限定のサーティフィケートです。

数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケートです。

3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】

JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。

お問い合わせ先(JAF地方本部モータースポーツ窓口) 参加者用 競技運転者(コドライバー含む)用

海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請� ��用   ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)

海外競技会出場に関する証明申請書 申請� ��用  ¥8,300(税込)      数次用 ¥24,100(税込)

北海道本部 ☎ 011-857-7155

東北本部  ☎ 022-783-2826

関東本部  ☎ 03-6833-9140

中部本部  ☎ 052-872-3685

関西本部  ☎ 072-645-1300

中国本部  ☎ 082-272-9967

四国本部  ☎ 087-867-8411

九州本部  ☎ 092-841-7731

19 2015・11JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ 【必要書類】
2015年8月発行分 発行数 開催場所 競技会名 開催日(申請種別) 7 数次用 2 KualaLumpurStreet,MALAYSIA LamborghiniBlancpainSuperTrofeoASIA �月�日��月�日 3 THAILAND ASIACrossCountryRally2015 �月�日��月��日 2 MALAYSIA FIAAsia-PacificRallyChampionship-MalaysianRally �月��日��月��日 2 GERMANY FIAWorldRallyChampionshipRallyGermany �月��日��月��日 3 CHINA 2015ChinaSilkRoadRally �月��日��月��日 1 SepangInternationalCircuit,MALAYSIA GTAsiaSeries-MalaysiaRound- �月�日��月�日 2 NurburgringNordschleife,GERMANY Opel6-hADACRuhr-PokalRennen �月�日 8 IsleofMan,UK RallyIsleofMan2015 �月��日��月��日 1 ShanghaiInternationalCircuit,CHINA GTAsiaSeries-ChinaRound- �月��日��月��日 5 MAROC RallyeOilibyaduMaroc ��月�日���月�日 1 NurburgringNordschleife,GERMANY ROWE-DMV250MeilenRennen ��月��日 1 SebringInternationalRaceway,USA LamborghiniBlancpainSuperTrofeoASIA/WorldFinal ��月��日���月��日
[公示No2015ー096]
海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請方法
国内スピード行事コースの公認について
[公示No2015ー095]

車両公認一覧

会 社 名

JAF公認№

※上記の車両公認申請は、現在、FIAへ申請中です。発効日等のお問い合わせはJAFモータースポーツ部までお寄せ下さい。

VF:供給変型、VO:オプション変型、VP:プロダクション変型、ET:正常進化、ES:スポーツ進化、ER:誤記訂正、  V�:����ー変型、�S:スー�ー����変型、�R:�ー����ー�ー変型、VR:��ープR変型、EVO:進化

JAF公認ロールケージ一覧

※上記は��������日�で�認さ�ま��。

���������日��、AS�公認ロー��ー�����効です。���、��す�車両����の���認��い��合�

Aライセンス講習会 日程

公認審判員講習会日程

鈴鹿サーキット

計時 A1/A2/B1/B2

技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2

技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2

佐賀県唐津市相知町町切537 ケイ.アール.エス 090-6290-6570

791-8022 松山市美沢2-5-33 山本自動車工業内 089-924-0220

463-0065 愛知県名古屋市守山区廿軒家14-40 名古屋レーシングクラブ 052-792-2031

20 2015・11JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ 登録車両一覧 [公示No2015ー098] 備   考 国土交通省 指定番号 排気量(cc)又は 定格出力(kW) 原動機の 型 式 型式 車 両 名 JAF 登録№ 会 社 名 16361 3456 2GR-FSE GRX133 マークX JT-161 トヨタ自動車㈱ � ※上記は��������日�で�認さ�ま��。��������日���効です。 教材費 受講料(���) 主任講師 申込先 種別 開催場所 時間 開催日 実費 ¥12,500 森野 弘一 982-8692
技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2 スポーツランドSUGO 宮城県柴田郡村田町 9:00~ 16:30 11月1日 実費 ¥12,000 古賀 修
岡山国際サーキット 岡山県美作市滝宮 9:00~ 17:30 11月28日 実費 ¥12,500 大西 周
宮城県新仙台郵便局私書箱20号 にっかわくらぶ事務局 080-3192-8147
849-3216
技術・コース
阿讃サーキット 徳島県三好郡東みよし町 7:00~ 18:00 11月29日 実費 ¥12,000 土井 康正
三重県鈴鹿市稲生町 9:00~ 16:00 12月13日 実費 ¥12,500 稲村 政幸 131-0031 東京都墨田区墨田4-46-7 TMAC 03-3611-6687
計時 A1/A2/B1/B2 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 8:00~ 16:00 12月19日 実費 ¥12,000 古河 宏 321-3597 栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1 エムオースポーツクラブ 0285-64-0202 技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2 ツインリンクもてぎ 栃木県芳賀郡茂木町 9:00~ 16:30 12月20日
技術・コース
[公示No2015−101] 教材費 受講料 上段:B 所 持 者 下段:B非所持者 主任講師 TEL 申込先 開催場所 時間 開催日 実費 ¥20,000/ ¥24,000 平塚 由紀人 03-3766-3312 チームクレバーレーシング 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:00~16:30 11月1日 実費 ¥20,900/ 受講対象外 大西 周 089-924-0220 ドライバーズ・クラブ・ルーキー 阿讃サーキット 徳島県三好郡東みよし町 8:00~14:00 11月15日 実費 ¥19,000/ ¥23,000 稲村 政幸 03-3611-6687 TMAC 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:30~17:00 11月25日 受講料に 含む 主催者HP参照 星 忠 0285-64-0200 (株)モビリティランド ツインリンクもてぎ 栃木県芳賀郡茂木町 11:30~17:45 12月12日 実費 ¥20,000/ ¥24,000 稲村 政幸 03-3611-6687 TMAC 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:30~17:00 12月23日
[公示No2015ー100]
[公示No2015ー097]
申 請 内 容 申請分類 グループ 型 式 車 両 名
JA-225 VO 16/4 ロールケージ(VOのVO) FIA A VO FK1 CivicWTCC 本田技研工業㈱ �
備   考 申 請 内 容 JAF公認№ 会 社 名 マークX(G�X���)用ロールケージ JRH-036-15 トヨタ自動車㈱
[公示No2015ー099]

JAF●JAF国内モータースポーツカレンダー

MOTORSPORTS CALENDAR 11-12

RACE

2015SUPERGTRound7

SUPERGTIN KYUSHU 2015FIA-F4選手権inオートポリス第11戦、第12戦

2015富士チャンピオンレースシリーズ第5戦

■開催場所の略号:TIS=十勝インターナショナルスピードウェイ SG=スポーツランドSUGO           MO=ツインリンクもてぎ T=筑波サーキット SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ           F=富士スピードウェイ S=鈴鹿サーキット O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●�のカレンダーは�月��日ま�に本�にて�付��もの�す。 *�:�日�開催�なります�、�曜日は�����の�式��の���り、��の���の��は���り�曜日�日 曜日になります。

11月 3日

6日~8日 *

13日~15日

SUPERCARRACESERIES

2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ最終戦 第14回JAF鈴鹿グランプリ

2015SUPERGTRound8 もてぎGT250㎞レース

2015ゴールドカップレース第5戦 15日

2015SCCNNOVEMBERRACEMEETINGinTSUKUBA

2015年JAF筑波スーパーFJ選手権第6戦 ロードスター・パーティーレースⅡ第5戦 筑波エキサイティングディ2015

富士スピードウェイ㈱、FMC、 MSCC(0550-78-1234)

富士スピードウェイ㈱、FMC、 ㈱SCRJAPAN(0550-78-1234)

NRC、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)

㈱モビリティランド、M.O.SC. ㈱GTアソシエイション (0285-64-0200)

APC(0973-55-1111)

SCCN(03-6809-1190)

B-Sports(03-5487-0735)

FIA-GT3,NE D

SF NR-A A C

FIA-F4 A D

JAF-GT,FIA-GT

S-FJ,NE D

29日

2015OKAYAMAチャレンジカップレース第5戦

12(DEC)

2015インタープロトシリーズ第3戦

2015富士チャンピオンレースシリーズ第6戦 Vitz&86/BRZDreamCup2015

2015鈴鹿クラブマンレースFinalRound

㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)

富士スピードウェイ㈱、FMC、SMC (0550-78-1234)

チーム淀、SMSC(079-565-7808)

21 2015・11JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 1 11 2
●レース
11(NOV) 場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 AP JAF-GT FIA-F4,NR-A A D APC、㈱オートポリス、 ㈱GTアソシエイション
(0973-55-1111)
10月30日~ 11月1日 F S-FJ,F4,N1,N2,NE(FJ1600),NE,NR-A
D
10月31日~ 11月1日 F
S
MO
AP
T
N1,NE,NR-A D
15日 T
S-FJ,N1,N2,NE(FJ1600),NR-A D
22日 O S-FJN2NE(FJ1600)NR-A D
F N1,NE,NR-A D
12月5日~6日 S F4S-FJN1NE D
5日~6日

RALLY 11(NOV)

10月30日~ 11月1日

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 全日本 愛知(300)

2015年JAF全日本ラリー選手権第9戦

新城ラリー2015

MASC(0561-63-0103)

RR,RN,RJ,RPN,

AE

RR,RN,RJ,RPN, RFAERB

2015年JAF中部・近畿ラリー選手権第7戦

2015年JMRC近畿・SSラリーシリーズ第3戦

第36回神大ラリー

Team-Shindai(080-3706-8798)

7日~8日 長野(100)

中部・ 近畿

JMRC関東長野県ラリーシリーズ第6戦 FRCRallyMountainCross

FRC(0265-76-8162)

RN,RJ,RPN,RF, AE,RB D

7日~8日 大分(150)

RC大分,FMSC(0972-63-6695) 第10回JMRCオールスターラリーフェスティバルin九州

JMRC全国オールスターラリーフェスティバル サファリin九州

RN,RJ,RPN,RF, AE,RB D

14日~15日 群馬(145)

JMRC関東群馬ラリーシリーズ第6戦 MSCCラリーinMIKABO

MSCC(03-3414-0176)

RN,RJRPN,RF AE,RB

21日~22日 滋賀(100)

TEAM-MORE(0749-48-0515) 2015年JMRC近畿SSラリーシリーズ第4戦 チームモアラリーin滋賀'15

RR,RN,RJ,RPN, RF,AE D

21日~22日 千葉(200)

28日~29日

JMRC関東イーストラリーツアー第5戦 第32回RBACサンデーラリー

第53回ACK・KITNIGHTRALLY JMRC九州ラリーチャレンジシリーズ第7戦 学生チャンピオンシリーズ

RBAC(0436-43-5044)

ACK(093-881-3933)

RR,RN,RJ,RPN, RF,RB D

28日~29日 福岡(120)

RN,RJ,RPN,RF, AE,RB D

GYMKHANA

CIRCUITTRIAL

DRIFT 11(NOV)~12(DEC)

●ジムカーナ●サーキットトライアル●ドリフト

本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。 ※11~12月に北海道地方で開催される競技会はありません。

東北地方

11月 8日

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 エビスサーキット南コース P,PN,N,SA,B, AE E TNEMOTO(0246-26-3611)

23日

マルイコンタクトレンズカップ

2015宮城・福島3トライジムカーナシリーズ第9戦

(1日で取得Aライ講習会も有り)ATクラスも有り

2015年東北モータースポーツフェスティバルinエビス VICIC東北スーパースラローム2015

関東地方

2015年もてぎジムカーナシリーズ第4戦 11月 1日

B D 奥州VICIC(022-225-5037)

エビスサーキット西コース

オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 ツインリンクもてぎ北ショートコース

SHAKEDOWN (0287-96-4505)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

PN,N,SA,B,SC, D E

15日

22日

25日

28~29日

12月 23日

2015年JMRC関東ジムカーナフェスティバル inICC

2015年JAF筑波サーキットトライアル選手権第4戦 筑波エキサイティングディ2015

TMAC・Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑪

TDMCドリフトマッスル2015第7戦日光大会

東関東サーキットトライアル inつくばSr6

DUNLOP・DXLスカラシップ

タイヤセレクト小平CUP⑥

TMACAライセンス講習会サーキットトライアル付き⑫

=サーキットトライアル

筑波サーキット B E CLEVER(03-3766-3312)

2015クレバーサーキットトライアル in筑波 第5戦 -Aライ講習会付1日 茨城中央サーキット

D,AE D ICCS(0299-43-6391)

PN,N,SA,B,SC,

B,AE

PN,SA D B-Sports(03-5487-0735)

B E TMAC(03-3611-6687)

B,D D TDMC(03-3656-6166)

SA,B E TMAC(03-3611-6687)

筑波 筑波サーキット

筑波サーキット

日光サーキット

筑波サーキット コース2000

22 2015・11JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 1 11 2
●ラリー
C C
兵庫(160) RR,RN,RJ,RPN, RF,AE
RF,AE D D
RR,RN,RJ,RPN,
11月
D
23 2015 11 JAF MOTOR SPORTS

圧巻のスピードで初タイトル確定!

2015FIA Asia Pacific Rally Championship  RALLY HOKKAIDO[JAF公認No.2015-0018]

開催日: 9月18~20日 開催場所: 北海道 格式: 国際 主催: AG.MSC北海道 [クラブ登録No.公認01001]

フォト/中島正義、水野文幸、加藤和由、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

FIAアジアパシフィックラリー選手権第5戦 となる日本ラウンド「RALLY HOKKAIDO」が、

今年も北海道十勝地方を舞台に9月18~20日 の3日間、行われ、シュコダ・ファビアS2000 を駆るラリー北海道初参戦のポンタス・ティデ マンド組が優勝を果たした。

ラリー北海道は今年も帯広市の北愛国交流広 場にサービスパークを構え、音更、本別、足 寄、陸別といったエリアを2日間かけて回ると いう従来のスタイルを踏襲。昨年からの変更 は、名物のロングステージ、ASHORO LONG が消えた代りに、このステージに近接するNUP RI PAKEが6年ぶりに復活したことと、2013年 から復活のYAM WAKKAがフルの23.49km で再び行われるようになったことが主たるもの だが、一番の注目はラリー北海道初のオールタ ーマックステージが設定されたことだ。

そのIKEDAは12.37kmが設定され、LEG2 のひとつの勝負どころに。また同じ日に行われ

るNEW HONBETSU13.79kmも、昨年まで のオールグラベルのステージから途中で舗装に 入る新たなレイアウトを採用。舗装の比率が高 まったことで、LEG2はこれまでのラリー北海道 とは性格を変える形となっている。

SSは計20本で、トータル225.35km。リエ ゾンの735.92kmと合わせて961.27kmを走る という壮大なスケールは今年も変わらない。し かし今年は金曜午後から降り始めた雨が結局、 土曜も終日続いて路面コンディションは悪化す る一方に。決して雨は珍しくないラリー北海道 だが、例年以上にサバイバルラリーの様相を呈 し、2輪駆動車は完走ゼロという残念な結果と なってしまった。

この天候の影響もあってラリーのトップを巡 る争いも、本格的な戦いが始まった土曜最初の 陸別ステージから大きく荒れることに。優勝候 補の一角、ガウラブ・ジル組がドライブシャフ トのトラブルで、ステージをフィニッシュする

ものの、戦線離脱。2006JWRC(ジュニア世界 ラリー選手権)チャンピオンで2012年にはミニ ワークスでWRカーもドライブしたパトリッ ク・サンデル選手も、SS4を走り終えた後にサ スペンション・トラブルのためにリタイヤとな

1.2. スタートが行われた金曜と土曜は雨に祟られたものの、日曜 は快晴となり、スーパーSSも行われた北愛国交流広場には多くの ラリーファンが今年も詰めかけた。

24 2015 11 JAF MOTOR SPORTS
APRC
Round.5
1 2

初参戦ながら、ライバルを寄せ 付けない速さで優勝を飾ったポ ンタス・ティデマンド組のシュ コダ・ファビアS2000。

ってしまう。

これでラリーはジル選手とともにチームMRF の優勝請負人であるティデマンド選手の一人旅 に。2013年のJWRCチャンピオンであるこの若 き24歳のスウェーデン人は、今冬、地元開催 のWRCでWRカーを抑えてベストタイムをマ ークした逸材の一人。その駿足ぶりを随所に垣 間見せながらも、一台のみとなったワークス・ ファビアをしっかりとフィニッシュまで運び込 んで、シーズン4度めの勝利をさらった。

「先頭ゼッケンだったから、雨で荒れたコンデ

5.6.

7.

コーナーはしっかり攻めたし、ペースは緩めなかった。それが集中を保つことができる唯一の方法だったからね」。ラリー北海道初参 戦ながら、前評判通りの速さを見せて優勝のティディマンド選手。

8. ジル選手はシャフトトラブルのためリタイヤ。2年ぷりのラリー 北海道制覇は果たせなかった。

9.10. エボXを持ち込んだ増村淳組は総合3位に入賞と最高の結果を残した。11.12. 序盤は総合2位を 快走した高山仁組はAPRC表彰台の一角を占めた。13. 中国チームから参戦のサンデル選手も完走は果たせず。

APRC部門表彰。左から2位ヤング/リード組。優勝アレクソン/ディディマンド組。3位高山/竹藪組。

ィションは難しかったけど、走り切れたことは いい経験になったと思う。それにLEG2は雨も 上がったので自然の 移り変わりを目にし て楽しめたよ。道は ドイツや地元のスウ ェーデンにも似てい たし、ニュージーラ ンドを走ってる気分 にもなれたよ!」と振 り返ったティデマン ド選手は、この勝利 でAPRCのドライバ ーズタイトルを確定。

同時にチームにも3年連続となるタイトルを、 もたらした。

2位には今年からCUSCOレーシングのイ ンプレッサWRX STIをドライブするマイケ ル・ヤング組が、ヘビィウェットの影響でエン ジンが電気系トラブルに見舞われる困難を乗り 越えて入賞。プロダクションカップとアジアカ ップの2部門でトップフィニッシュを飾ってい る。

またAPRC3位には、今年から海外に軸足を 移した高山仁組が一旦はパンクで大きく順位を 落とすも、怒涛の追い上げを見せてポディウム をゲット。そして総合3位には、このラリーの 常連である増村淳組が入賞した。

25 2015 11 JAF MOTOR SPORTS 圧巻のスピードで初タイトル確定!
3.2004年の全日本ラリーチャンプ吉井崇博組は6位に入賞。4. このラリーの常連、高橋冬彦組は5位を獲得。 今年から4WDタ ーボを駆るCUSCOレーシングの秘蔵っ子マイケル・ヤング選手は、難コンディションを走り切って2位でフィニッシュ。 「LEG2も
3 4 6 7 13 12 11 8 9 5 10

全9戦が組まれる全日本ラリー選手権は8月 末、伝統の一戦モントレーを第6戦として迎え、 タイトルレースの趨勢を決めるシリーズ後半戦 に突入した。そして続く第7戦は9月、お馴染 みAPRCラリー北海道との併催で行われた。

いずれのラリーも全日本戦の一戦としてよく 知られたイベントだが、両イベントとも今年は いくつか新たな趣向が盛り込まれた。まず、舗 装主体のモントレーは、昨年、豪雨の中でコー スオフする車両が相次いだことなどを鑑みて、 いわゆるSタイヤと呼ばれるタイヤの使用が制 限された。

また昨年も使用した浅間サーキットのほかに もステージの半分がグラベルとなる「Gunmaz aka」ステージを新設。このほかにもステージの 一部がグラベルのSSがもう1本あり、ミック スラリーの要素がやや高くなっている。

一方、ラリー北海道は、APRCのレポートで も紹介しているように、オール舗装の林道「IK EDA」が1本新設された。距離も10kmを超え る本格的なステージであり、こちらもモントレ ーとは好対照をなす形でミックスラリーの性格 が加わっている。

加えてラリー 当日の天候も、 新趣向のラリー の行方をさらに

予測困難なもの とした。モントレ ーは土曜日曜とも 雨。北海道も土 曜は終日、雨で、 日曜は晴れ間が 覗いたものの路 面はウェットが残った。モントレーは慣れない スポーツラジアル&ラリータイヤに合わせたマ シンセッティングの上に、コンディションに合 わせたタイヤ選択が重要となり、北海道でも舗 装を踏まえたセッティング、タイヤ選択が DAY2は求められることになった。

JN6クラスのモントレーはまさにタイヤ選択 が勝敗を分ける大きなポイントとなった。この ラリー、DAY1をリードしたのは第3戦若狭ラリ ーでも速さを見せた福永修組。しかし福永組は 大量リードで折り返したDAY2の最初のSSで コースオフ。これでトップ3のいつもの三つ巴

2015年JAF全日本ラリー選手権第6戦 モントレー2015in 嬬恋[JAF公認No.2015-1120]

開催日:8月28~30日 開催場所:群馬 格式:国内 主催:JAC[クラブ登録No.加盟10003]

2015年JAF全日本ラリー選手権第7戦 RALLY HOKKAIDO[JAF公認No.2015-0018]

開催日:9月18~20日 開催場所:北海道 格式:国内 主催:AG.MSC北海道[クラブ登録No.公認01001]

フォト/友田宏之、中島正義、水野文幸、山口貴利、加藤和由、AG.MSC北海道、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

JRC Round.6& 7

第6戦モントレーⅠ/1.2.JN5クラスはDAY2、ラリータイヤで勝負に 出た天野智之組が優勝。ヴィッツターボに全日本ラリー初の勝利をもた らした。3. 戸塚和幸組ヴィッツはJN3・3位入賞。4.DC2インテグラで 参戦の石田雅之組はJN5・3位入賞。5. 今季3勝めを狙った眞貝知志組 だが、2位に甘んじた。6.JN3鷹野健太郎組は今季最上位の2位をマー ク。7. 番場彬組はDAY2から順位を上げ2位フィニッシュ。

が勃発するかと思われたが、唯一人この日ラリ ータイヤを選択した新井敏弘組が「Gunmaza ka」でぶっちぎりのベストを連取して一気に勝 負を決めた。

一方、北海道ではDAY1、雨で大きく荒れ た路面にADVAN031で賭けに出た奴田原文 雄組が1ループめにスーパーベストを連発。先

サバイバルな一戦となったラリー北 海道は雨を味方につけた奴田原文 雄組が今季初優勝を飾った。

Xが北海道で今季初V!

奴田原エボ
1 2 3 6 4 7 5

第6戦モントレーⅡ/8.VABでの舗 装デビュー戦となった勝田範彦組は3 位にとどまった。9. 昨年に続く健闘を 見せた吉澤哲也組は4位に入賞。

10.JN6はミックスのステージで大量 リードを築いた新井敏弘組が逃げ切っ

た。11.12.JN2は須藤浩志組が2000

年の全日本2駆部門以来の優勝を獲 得。チームメイトの鈴木尚選手(12. 写真後)とともに1-2フィニッシュを達 成した。13.14.JN4はスポット参戦の 横尾芳則選手が86マイスターの健 在ぶりをアピールする勝利をあげた。

ジンを築き、勝負の趨勢を 決めてしまった。奴田原組 は今季、初勝利。グラベル で息を吹き返した2014チ ャンピオンが終盤の舗装2 連戦でどんな速さを見せて くれるかは大いに注目だ。

両会場で話題のオートテストも開催!

モントレー、ラリー北海道の両会場ではJAFの新種競技 であるオートテストが開催された。モントレーはギャラリ ーSSのコースの一部に コースを設定。参加者は 用意された3台のクルマ をレンタルして走った。 パイロンの入口を間違え ないように、パイロン上 部に曲がる方向を矢印で 示す等、ビギナーにも優 しいイベントとなった (上)。一方、ラリー北海 道ではメイン会場の北愛 国交流広場の一角にコー スが作られ、参加者はラ リー観戦の傍ら、イベン トを楽しんでいた(下)。

ータイヤを履いた天野智之組がDAY1の3番 手から逆転勝ちを収めることに。北海道は、モ ントレーで序盤、好タイムをマークしながらも SS3でコースオフに終わった関根正人組がリ ベンジ。グラベル主体のラリーを3戦全勝で上 がり、タイトルに望みをつなげた。

頭ゼッケンで「水掻き」役を強いられた新井組を はじめとするライバル達に何と1分以上のマー

JN5クラスのモントレーも「Gunmazaka」が 勝負所となり、このステージでフロントにラリ

第7戦北海道/15.16.JN2は地元池田町出身の阿部敬珠組スイフトが全日本初優勝を飾った。17.JN5クラス3位には中村修組ミ ラージュが入賞。18.19.JN5クラスはミッショントラブルをDAY1後のサービスで克服した関根正人/竹下紀子組が今季3勝めをマ ーク。20.25.JN3クラスは岡田孝一組が今季グラベル初の1勝をマーク。シリーズ序盤の速さが戻ってきた。21. 新井敏弘組は追 い上げ及ばず2番手にとどまった。22.APRC時代からこのラリーは常連の炭山裕矢組は3位でフィニッシュ。23.グラベルを得意 とする石崎秀雄組は4位でゴール。24.JN

6はウェット用タイヤで勝負に出た奴田原文雄/佐藤忠宜組が今季初勝利を獲得した。

JN3クラスは岡田孝一組がベテランらしいチ ェンジオブペースを見せて2連勝。シリーズ中 盤戦で失いかけた流れをまた引き寄せた。JN2 クラスは、スイフトを駆ったベテラン須藤浩志 選手が15年ぶりとなる全日本勝利。その一方、 北海道では地元の阿部敬珠/祥吾の兄弟クル ーがサバイバルな一戦を走り切って、全日本初 優勝を達成した。モントレーのみ成立となった JN4クラスは、PLUMレーシングのステアリン グを託された横尾芳則選手が快勝。健在ぶり を見せつけている。

8 10 13 11 9 14 12 15 18 16 17 23 20 25 19 21 24 22

“いぶし銀”二人が全日本初優勝!

2015年JAF全日本ジムカーナ選手権第7戦  とびうめジムカーナフェスティバル in 九州[JAF公認No.2015-5040] 開催日:9月19~20日 開催場所:スピードパーク恋の浦 格式:国内  主催:TOBIUME[クラブ登録No.加盟40023]、RC-OITA[クラブ登録No.加盟44005]、RTCR[クラブ登録No.加盟40056] フォト/西野キヨシ レポート/佐藤均

JAF全日本ジムカーナ選手権ラス前の一戦 は、シルバーウイーク真っ只中の9月19、20の 両日、福岡県スピードパーク恋の浦で開催され た。注目の決勝コースレイアウトはサーキット 区間から外周、そして上の広場でのパイロン区 間に至る昨年同様の流れを踏襲。サーキット区 間のショートカット通過や外周内側のダブルシ ケイン、2か所の270度を含む8本パイロンの ターンなど、ライン取りが難しい見どころ満載 のレイアウトが採用された。

昨年からPN3を戦う若手期待のユウ選手。 V16を狙う強豪・山野哲也選手に胸を借りて、 今年は2人でタイトル争いを展開してきた。公 開練習から異次元のタイムを計測する2人。土 曜はヒート毎に異なるセッティングを試してい た山野選手に対し、恋の浦に向けセットアップ

を見直してきたユウ選手。異なるアプローチで 必勝態勢を敷いてきた。

第1ヒートは好調BS勢の西野洋平選手が、 松本敏選手の暫定ベストを僅かに更新して逆 転トップに立つが、山野選手が何と約1.5秒も 速い55秒609の中間ベストでパイロン区間に 上がってくる。少しギクシャクしながらも正確 なライン取りでゴール。1分29秒339というス ーパーベストを叩き出した。対する最終走者の ユウ選手は約1秒遅れの56秒760で中間をク リア。パイロン区間も丁寧にクリアしたが、山 野選手には約コンマ8秒届かず1分30秒198 の2番手タイムに終わった。

第2ヒートは、山野選手を含めた上位勢は僅 かにタイムダウンで敗色濃厚な中で、最終走者 のユウ選手は中間コンマ05秒落ちで前半をクリ

1.2.「全国1億2000万の日産ファンの皆さんお待たせしま した。Zニスモの全日本初優勝です!」。PN2は全勝を狙っ た森田陽介選手がPタッチで沈み、河本晃一選手が今季 初優勝。3.「前半で大きく稼いだ貯金を使い切らない内に、 逃げ切れました」。N1は朝山崇選手が開幕戦以来の2勝め をマーク。4. 沖縄から遠征のPN4石原昌行選手は3位に食 い込んだ。5. 今季3度めの2位獲得のPN1ひでき選手。

6. 松本悟選手はPN2・2位に入賞。7.N1は福永裕介選手 が2位に入り、四国勢が1-2。8. 中国地区のFFマイスター 高屋隆一選手がPN1を制して、全日本初優勝。9.PN3ユウ 選手は山野選手を追い詰めるも2位にとどまった。10.N2 王者、小林辰朗選手の連勝は3 でストップ。11.PN4茅野成樹選 手は3勝めならず。12.PN4表彰。 左から2位茅野、優勝菱井、3位 石原の各選手。13. 場所が変わっ ても九州ラウンドでの強さは健 在。PN3は山野哲也選手が4勝 めをマークし、通算16度めの全 日本タイトルを確定。

ショートカットがポイントでした 高屋隆一選手(PN1で全日本初優勝)

「路面が悪いと初期の入りがいいので1本めは新品 で行きました。前半のショートカットでみんな飛び出 しましたが、自分は抑えていけたので、少しだけ恋の 浦を攻略できてたのかもしれません。1本めでタイム を残して心に余裕ができたの で、2本めは前半区間で少しだ けプッシュしました。パイロン では1本めよりも前に出なかっ たので、やはり1本め勝負でし

たね。西日本を中心にスポット 参戦してきましたけど17年め にしてやっと初勝利。これでシ ード獲得できちゃいそうです!」

NSXが得意な前半に勝負賭けました 久保真吾選手(SA2で全日本初優勝) 「ストップ&ゴーの前半はNSXが得意なので、走 行ラインのマネジメントが勝負の分かれ目でした。1 本めはミスもあってすっきりしない走りでしたが、1本 めでタイムを残せてひと安心です。今まで1000分の 1秒差で2位とか、何度も勝利 を逃してきました。もう一生勝 てないと思ってましたが、藤井 エンジニアリングさんのおかげ もあって、ようやく初勝利で す。NSXは奥深いのですごく勉 強になるんですよ。この勝利を 胸に11年めとなるNSXと新た な一歩を踏み出したいですね」

ア。最後まで逆転が期待されたが、自己タイム を約コンマ1秒下回り、タイムダウンとなった。 この結果、山野選手が優勝、ユウ選手は2位と なりPN3タイトル争いが終結。山野選手にとっ て16回めの全日本チャンピオン獲得が決まった。 「実は、第3戦エビスでユウに勝てなかったこ とがトラウマになってて、このままアイツを勝た せるのは危険だと 感じてたんだ。そ れで何としても恋 の浦で決めたくて、 今までにない操作 性を無視したセッ ティングにした。グ リップするか、すっ ぽ抜けるかギリギリ だったけどね」と安

28 2015 11 JAF MOTOR SPORTS
1 2 6 12 11 9 7 13 10 5 8 4 3

SA2クラスはNSX使いのベテラン久 保真吾選手が苦節14年で全日本初 優勝。シリーズ2位を確定させた。

JGC Round.7

堵する山野選手。

対するユウ選手は、「山野さんはフロント 225でしたが、自分はスタート後の回り込んだ 下り区間で有利な215に賭けました。でも225 のメリットを最大に引き出した山野さんが大き くタイムを稼いだ感じでしたね。またデフのセ ットもキモでした。思ったタイミングでロック しなくて、結果的にはハズした形ですね」と悔 しさを滲ませた。

今季4勝で首位に立つ岡野博史選手とPN初 挑戦で2位につける茅野成樹選手。今年は芸達 者なベテラン2人がPN4クラスのタイトルを争 うが、何と今回はN3王者を決めた菱井将文選 手がレンタル車のCZ4Aランサーで参戦。残り 2勝が絶対条件の茅野選手にとっては苦しい戦 いとなったが、第1ヒートのベストはその茅野

15.

16.「動画を見てイメトレしてきました。ほぼミスなく走れたのが勝因ですね」。開幕戦以来の勝利をあげたSA1 若林隼人選手。17.「ここはターン自体の難易度は低いけど、タイムを出す攻め方となると意外に奥深い。今回は85点だね」。今回も大接戦となっ たSA3は津川信次選手が連勝で今季4勝め獲得。18.「前半のショートカットはクセがあって難しかったですがパイロンではイメージ通り、走れま した」。N2はシリーズリーダー小俣洋平選手が2勝めをゲット。19.SA3チャンプ候補の野島孝宏選手。今回も2位に甘んじた。20.SA2山田寛宣 選手は第5戦以来の2位獲得。21.SA1斉藤邦夫選手はシビック勢最上位の2位獲得。22.SC尾崎誠治選手はヒート2、タイムを上げて2位。

選手で1分27秒692。しかし第2ヒートが始ま ると、クラス4台めで出走の菱井選手が、中間 は0.2秒遅れながらも第1ヒートのミスを取り返 して、1分27秒249のベストタイムを刻む。

他の選手は軒並みタイムダウンとなる中、茅 野選手は中間2番手タイムで上の広場に。第1 ヒートにも劣らない正確なパイロンさばきでゴ ールした茅野選手だったが、フィニッシュタイ ムは菱井選手にコンマ4秒届かず。この時点で 第1ヒート、脱輪の影響で車両にダメージを負 った岡野選手のPN4タイトルが確定した。 「2人の邪魔して悪い気もするけど、こっちも ギリギリの走りやったから、してやったりや ね!」と笑う菱井選手に対し、逆転された茅野 選手は「これが今の限界ですわ。今までSタイ ヤがカバーしてくれてたことを痛感した。今日

「下に降りるコーナーで思ったより滑って、そのまま振り返して シケインに入ったら玄界灘に飛び出しそうになって」と苦笑の 大橋渡選手。今回も快勝を飾り、チャンプの貫禄を見せた。

のコースは骨身に沁みました」と菱井選手の渾 身の走りに脱帽といったところだった。

今回、新たにふたつのクラスでチャンピオン が確定したことで、最終戦本庄にタイトルレー スがもつれるのはPN1、N1、N2、SA1、SA3 の5クラスとなった。シリーズ屈指の高速コー スを制する者は誰か。注目の決戦は10月11日 に行われる。

14.PN4スポット参戦の菱井将文選手は茅野選手を逆転で下してクラス初優勝。 「丁寧に走れたおかげでなるべく跳ねない乗り方ができました」。 N3で今季初優勝の金本辰也選手。
14 15 18 16 19 20 17 21 22

SA2クラスは途中、数年間のブラ ンクはあるものの、1999年から全 日本を追いかけている田上正彦選 手が待望の初勝利を上げた。

雨を制した田上正彦エボⅨが初 V

2015年JAF全日本ダートトライアル選手権第7戦  スーパートライアル IN 今庄[JAF公認No.2015-2212]

開催日:9月5~6日 開催場所:オートパーク今庄 格式:国内  主催:SHALET[クラブ登録No.加盟23035]、FASC[クラブ登録No.加盟23008]、CCST[クラブ登録No.加盟21002] フォト/安達正男、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

2015年、全日本ダートトライアル選手権ラ ス前の一戦は、今年も福井県オートパーク今庄 が舞台になった。公開練習の晴れから打って変 わって決勝当日の天候は雨。特に昼休みから雨 足も強まり、コース上には沼も出現するという あいにくのコンデイションとなった。結果、全 クラス、1本め勝負の様相を呈している。

ウェットでもタイムが伸びるという特異な性 格を持っていた今庄の路面は昨年、改修を受 けて大きく様変わりした。改修後は路面を保護

する目的もあって雨が本降りとなった場合はク ローズドとなる。そのため今回のようなヘビィ ウェットの改修後の路面は大半のドライバーが 初体験となった。

PN1クラスは今庄初走行となった荻原吉雅 選手が前戦野沢に続く2連勝。「昨日初めて走 ったんですけど、1本めと2本めでグリップが全 然違ったので驚きました。ただその2本を走れ たおかげで、走らせ方がある程度見えてきたん です」(荻原選手)。これで中盤戦からの4戦で

70ポイント獲得と荒稼ぎ。しかしタイトル確定 は今回、4位を取った宝田ケンシロー選手との 一騎打ちにもつれている。

PN2クラスはヴィッツターボを駆る櫻井貴 章選手が、今回同様にマッディな一戦となった 第2戦恋の浦以来の2勝めをあげた。「思った よりタイヤが喰ってくれましたね。コーナーの 入り口はちょっと反応が悪かったけど、そこか ら立ち上がりまではうまくコントロールできま した。ただ正直言うと、もっとライバルを離せ ると思っていたので、逃げ切れてよかったで す」。ポイントリーダーの鎌田卓麻選手は86/ BRZ勢最上位は守ったが、2位。しかし1戦を 残してV2を確定させた。

熾烈な三つ巴が続いているN1

1. 鎌田卓麻選手は2位にとどまったがPN2クラス のV2を確定。

2.N1岡翔太選手は難コンディション の中、2位を確保し、タイトルに望みをつなげた。

3.PN1上野倫広選手は2番手にとどまった。

4.5.ヴ ィッツターボで2勝めゲットのPN2櫻井貴章選手。

6.7. 激戦のN1クラスは細木智矢選手が3勝め一 番乗りを果たした。

JDTC
Round.7
1 2 3 4 5 6 7

クラスは、「最後だけ、若いのに四十肩みたい になって(笑)腕が上がらんかったけど、他はほ ぼノーミスで行けました」と振り返った細木智 矢選手が今季3勝め一番乗り。

トップ3の中で最も今庄を走り込んでいる岡 翔太選手は2番手にとどまり、連勝はならず。

「砂利がいつもより大きくて難しかった。うまく 走れた所もあったけど、抑えすぎて失敗した所

前倒しでシード取れそうです

崎山晶選手(SA1で全日本初優勝)

「今日のような路面はクルマが軽 い分、ミスもリカバリーしやすいの で躊躇なく踏んでいけたのが勝因で すね。今年は地元の今庄と門前のど っちかで勝ちたいと思っていたの で、狙い通り勝てて嬉しいです。や っぱり地元以外のコースで結果出せ たことが今年は自信に繋がりまし た。一年前倒しでシードが取れそう なので来年も頑張ります」

10. 連勝を狙ったN2黒木陽介選手だ ったが、2位。11.SA1中島孝恭選手はホームコースで今季2勝めを狙うも果たせず。

8.9.「足回りの考え方を変えたのが良かった」。SC2は磯貝雄一選手が今季初表彰台を優勝で飾った。

12.D部門亀山晃選手も僅かに届かず2番手。13. 中部 期待の若手、崎山晶選手は全日本参戦5戦めにして初優勝をゲット。

14.SC2上村智也選手は2戦連続でポディウム獲得。

15.SC1中沼貴 広選手は第2戦以来の表彰台。16. 中部勢が表彰台独占のSA2は松原功治選手が2位入賞。

17.18.SC1は工藤清美選手が4勝めをあげ、 今年もタイトルは譲らず。19. 中盤戦から上り調子の勢いは止まらず。PN1で連勝の荻原吉雅選手。20.N2北條倫史選手は3勝めをあげ、 勝ち星でライバル黒木選手をリード。

21.22. 連勝で流れを引き寄せた谷田川敏幸選手は3年連続のタイトルを確定。

もあって。ただ苦手な砂利で2位に入れたこと はタイトルもつながったのでOKです」。坂井

義浩選手も加わるこの3人による決戦は最終 戦、最も注目される大一番となるはずだ。

今日は雪道の感覚で走りました

田上正彦選手(SA2で全日本初優勝)

「今日は雪道を走るつもりで、抑 える所は抑えて、でも攻めないとタ イムは出ないので、そのギリギリの 所で走れた感じです。今年はGWに 走り込んだのが良かったみたいで、 結果が安定するようになりました が、まさか全日本を代表するお二方 を抑えて優勝できるなんて、本当に 感無量です。ダートラやってて良か った。凄く嬉しいです」

N1同様、大混戦とな っているN2クラスはチ ャンプ北條倫史選手が復 調をアピールする3勝め をマーク。「スナガワで走 り込んで、足を見直した おかげで昨日タイムが出 せたのが大きかった。雨 になったけど昨日と同じ イメージで走れました」。

最終戦は細木選手ととも に四国勢2クラス制覇を 狙う黒木陽介選手とのマ ッチレースとなる。

SA部門はいずれのク

ラスも、タイトルを狙うトップ2を尻目に、崎 山晶、田上正彦という今庄をホームコースとす る地元勢がともに全日本初優勝。こちらの2ク ラスも最終戦決戦にもつれ込んだ。

その一方でSC1クラスは工藤清美選手が4 勝めを上げてV5を確定。SC2クラスは今シー ズン、不調を囲っていた磯貝雄一選手が上村 智也選手を0.17秒差で下して今季初優勝をマ ークした。このクラスは田口勝彦選手がポイン ト首位を保ったまま、最終戦で吉村修、平塚忠 博両選手と雌雄を決する。

シリーズ中盤戦での亀山晃選手の盛り返しで 一気にタイトルレースが白熱したD部門は、今 回もチャンプ谷田川敏幸選手と亀山選手のマッ チレースとなったが、「昨日の1本めで031を履 いてフィーリングを掴んでおいたことが効いた」 と振り返った谷田川選手が僅差で亀山選手を抑 えて今季5勝めをマーク。3年連続のタイトルを 確定した。

31 2015 11 JAF MOTOR SPORTS
8 9 14 12 19 21 15 16 13 17 18 20 22 11 10

チャンピオン争いの流れを左右する、シリー ズ終盤のSUGO大会。決勝日には曇り空から 時おり雨粒が落ちてコース上をしっとり濡らす場 面もあったが、戦いに水を差すには至らず、レ ースはまずまずのコンディションで行なわれた。

最高峰のKF部門で戦況を優位に進めたの は、このコースで無類の強さを発揮する佐々木 大樹選手。ただし、第7戦決勝のポールはトッ プカテゴリー3年めの成長株、山川仁也選手だ った。

山川選手は先頭のまま28周の戦いをスタート して、初勝利を予感させる。だが、5周めに佐々 木選手の逆転を許した山川選手は、前から不具 合を覚えていた体調がレース中盤を過ぎて限界 に達し、5番手に下がったところで自ら戦線離脱。 以降の出走をキャンセルすることとなった。

一方、難敵が消えた佐々木選手は一気にリ ードを広げ、レース終盤はクルージングへ。 「理想通りの展開だった」と語る、悠々の走りで 今年の初優勝を飾った。同時にこれは、ブリヂ ストンに待望の今季1勝めをもたらす勝利でも あった。

佐々木選手から5秒ほど遅れてフィニッシュし

たのは、宮田莉朋選手。 タイムトライアル13番 手から着々と順位を上 げ、ラスト2周に高橋 悠之選手をパスして2 位を手に入れた。逆転 を許した高橋選手は、 悔しさの残る3位だ。

続く第8戦の決勝 は、ベテラン佐々木選 手とルーキー澤田真治 選手のマッチレースと なった。フロントロウ から発進した二人は、3 番手以下を引き離しな がらタンデムでラップ を重ねていく。この状 況に、先頭の佐々木選手は「第7戦よりペース が良くない」と危機感を抱いていた。

しかし、今度も軍配は佐々木選手に上がっ た。レースが中盤を過ぎタイヤが所定の性能を 発揮するようになった佐々木選手は、じわじわ と澤田選手を引き離していく。ゴールの瞬間、

2015年全日本カート選手権KF部門第7戦&第8戦・FS-125部門東地域第5戦  地方カート選手権FS-125部門・FP-3部門東地域第5戦

そのリードは1秒強に広がっていた。これで 佐々木選手はSUGO大会4連勝だ。「(最終戦 が行なわれる)鈴鹿でも、今までもいいレース ができている。チャンピオンを獲ることしか考 えていない」と、佐々木選手は次戦に向け表情 を引き締める。

FP-Jr部門・FP-Jr

Cadets部門東地域第5戦[JAF公認No.2015-6401] 開催日:9月12~13日 開催場所:スポーツランドSUGO西コース 格式:国内 主催:SSC[クラブ登録No.公認80401] レポート/水谷一夫 フォト/友田宏之

澤田選手は2勝めを獲り逃すも、今季3度め の表彰台でランキング2番手の座をキープ。そ れに続いてチェッカーを受けたのが阪口晴南選 手だ。タイムトライアルでトップを獲りながら ふたつの予選ヒートで立て続けに不運に見舞わ

佐々木大樹選手が貫禄の2連勝!

ジュニアカート選手権
KART
KFは佐々木大樹選手が2連勝。BSタイヤ も今季初めて全日本の最高峰を制した。
1 2 5 3 4
KF第7戦/1.2.2014チャンプ宮田莉朋選手は2番手まで挽回してチェッカー。3.PP奪取に成功した山川 仁也選手だったが、体調不良のためリタイヤ。4.5. 高橋悠之選手は2番手を守り切れず、悔しい結果に。

れ、2戦とも最後尾からの追い上げとなった阪口 選手は、第7戦で18台を抜いて5位、第8戦 で19台を抜いて3位をつかみ取り、ポイントリ ーダーとして次のタイトル決定戦に挑むことと

26周は本当に長かったけど、楽しかった

一條拳吾選手(全日本FS-125で初優勝)

全日本FS-125/10.2番グリッド から序盤に先頭に立ってそのまま 独走。全日本初優勝を手に入れた 一條拳吾選手。11. ポールの佐藤蓮 選手は2番手に甘んじた。12. 武井 遥斗選手は17台抜きを見せて3位 をゲット。13. 表彰。2位佐藤、優 勝一條、3位武井の各選手。

なった。

同時開催の全日本 FS-125部門は、今季の東地域ラストの一戦 だ。26周の決勝では、3番グリッドの角田裕毅 選手が好スタートを決めてトップに浮上。対し てポールの佐藤蓮選手はレース序盤のペース が上がらず、6番手まで 後退した。

「勝ててほっとしました。開幕からの4戦で不調が続い て、チャンピオン争いをする予定が早々に潰えてしまっ たので、なんとか1勝したいと思っていました。朝の公式 練習のトップタイムにはかなりいい手応えがあって、チー ムの方に『今回は勝てるぞ』と激励してもらったことも力に なりました。ペースがいいことは分かっていたので、決勝は自分の走りに集中して、 自分と戦っていた感じでした。26周は長かったですね。本当に長かった。でも、楽 しかったです。最終戦は下調べをしっかりして臨んで、もちろん優勝を狙います」

ジュニアカートFP-Jr部門 2年めの上原拓和選手が初優勝

2番グリッドからのスタートでトップを奪 った上原拓和選手が、背後の集団戦に乗じ て独走、FP-Jr部門2年めで嬉しい初優勝を 飾った。やはり単独走行で2位のチェッカー を受けたのは、レース序盤に2番手集団を抜 け出した中川智貴選手。延々と続いた澤龍之 介選手と越野遼太郎選手の3位争いは、鼻 の差で越野選手が制した。

6周め、2番グリッド 発進の一條拳吾選手が 角田選手をパスして先 頭へ。その直後、挽回 を始めた佐藤選手と角 田選手のバトルでアク シデントがあり、一條 選手は大きなリードを 手に入れた。

17歳のルーキー一條選手は、さらに後続と のギャップを広げながら孤独な周回を重ねてい く。ひたすら前だけを見て自分との戦いに集中 した一條選手が、自らの独走状態を知ったのは 最終ラップのこと。そして一條選手はチェッカ ーを目にすると、右手でナンバー1サインを突 き上げた。ここまで6位が1回、リタイアが3 つというキャリア不足を感じさせない堂々たる 初優勝だった。

2位は懸命の挽回劇を続けた佐藤選手。3位 はブービーの20番グリッドから17台を抜いて きた武井遥斗選手。角田選手は6位に終わる も、東西両地域を通じてのランキング首位を守 っている。

レース中盤から3台一丸のトップ争いとな った決勝では、初参戦の田中元康選手が先 頭の座を譲ることなく走り切ってポール・ト ゥ・ウィン。先頭集団からレース終盤に大き な後れを取った横田英宣選手が、ゴール目 前の僅かな降雨とともに再び前を追い詰め、 ペースが落ちた高田亮選手を最終ラップに パスして2位を獲得した。

ジュニアFP-Jr Cadets部門 小田優選手が独走で3連勝

目まぐるしいトップ交代劇を経ての最終ラ ップ。先頭の木内秀征選手に渡会太一選手 がアタックを仕掛けるが、互いに譲らない2 台はサイドヒットし、最終コーナー手前で両 車スピン。これで小田優選手が先頭に立ち、 独走で3連勝のチェッカーをくぐった。野澤 勇翔選手と八子諒雅選手の2位争いは、野 澤選手に軍配が上がった。

地方選手権FS-125部門 ストムノ選手が今季2勝めゲット

ポールのタナポンパン・ストムノ選手は、 スタート直後に降り始めた小雨が止むと走り が安定、徐々に後続を引き離して2勝めを飾 った。その背後で3台が一列となった戦い は、徳永紀京選手が2位の座を守り抜いてゴ ール。第4戦から参戦の塚田海斗選手が、加 藤裕一選手の追い上げを振り切って3位とな り初表彰台に立った。

31 2015 11 JAF MOTOR SPORTS
KF第8戦/6. 阪口晴南選手は19台抜きを見せて3位でチェッカー。7. ただ一人、佐々木選手に食 らいついた澤田真治選手だったが、2位にとどまった。8.SUGOでの圧倒的な実績は今回も揺るがず。 2連勝を飾った佐々木大樹選手。9. 表彰台。左から2位澤田、優勝佐々木、3位阪口の各選手。
地方選手権FP-3部門 初参戦の田中元康選手が快勝
6 8 9 7 10 11 12 13
14. 優勝の上原拓和選手。15.2位入賞の中川智貴選手。16. 左から2位中川、優勝上原、3位越野の3選 手。17. 越野遼太郎選手は3位に入賞。 22.3連勝を飾った小田優選手。23. 野澤勇翔選手は2位入賞。24. 左から2位野澤、優勝小田、3位八 子の各選手。25.3位に入った八子諒雅選手。 18. デビューウィンの田中元康選手。19.2位入賞の横田英宣選手。20. 左から2位横田、優勝田中、 3位高田の各選手。21.3位入賞の高田亮選手。
14 22 26 19 18 21 20 17 25 29 15 23 27 16 24 28
26. 今季2勝め獲得のストムノ選手。27. 塚田海斗選手は初のポディウム。28. 左から2位徳永、優 勝ストムノ、3位塚田の各選手。29.2位入賞の徳永紀京選手。

コースを設定したトップスラローマーに聞いてみました 邦夫さん、アナタが仕掛けた

8 月2日、群馬県の関越スポーツランドで約 9 年ぶりに全日本ジムカーナが開催された。近 年はコースジムカーナが主流の全日本だが富 山・イオックスアローザをはじめ、フルパイロ ンの大会も組み込まれている。今年は、大会直 前に、その長い歴史に幕を閉じるとアナウンス された関越がその役割を担った。

16 本のパイロンと1つのクラッシュパッド で構成された決勝コースには、クッションドラ ムの 540°ターンや 5 本パイロンのスラロー ム、1本パイロンのゲート付きフリーターンなど の分かりやすいセクションが並んだ。しかし、 このレイアウトにはいくつもの意図が隠されて いて、実際に走った選手からは「罠にハマった」 とか「久々に頭を使った」、「すごく疲れた」など の声が挙がり、「これまで経験した中で最高の パイロンジムカーナだったかも」という賛辞も聞 かれたのだ。 ここでは、そんな関越大会のコースの制作者 が仕掛けた「罠」と、それを巧みにクリアした選 手たちの攻防戦を明らかにしつつ、パイロンジ ムカーナに秘められた真の面白さを紐解いてい こうと思う。

「たかがパイロン1本。でも、ジムカーナはそ こで勝負してる競技だから、トコトンこだわり ます」。こう語るのは、関越大会でコース作成 を担当した斉藤邦夫。自らもSA1クラスでタ イトル争いを展開していたが、「関越育ち」ドラ イバーの代表として最期の大会を盛り上げるべ く、今回は裏方に回った。そんな斉藤に、パイ ロンコース作りの極意と、今回の決勝コースに 込めた意図を解説してもらった。

「僕はジムカーナコースというのはブレーキと ハンドルだけで走れてゴールできることが基本 だと思ってます。

タイムを出そうとする時に初めて技を使えば いいわけで、サイドを引いたり、人によって 色々な走り方や攻め方を選べるコースを作るこ とが大切だと思っているんです。

今回のコース作りには 3 つのテーマがあっ て、一つはコース内の、走り込むと舗装が剥が れてしまう可能性がある場所はまず使わないこ と。二つめは、ジムカーナを知らない観客が見 ても違いが分かるセクションを作ること。そし て三つめは、全日本らしく技自体の難易度を上 げることでした。全員が成功しても、全員が失 敗しても、面白くない。そのギリギリを考える のが、楽しくも難しいんです(笑)」 両立させることが難しそうなこれらの要素 を、狭い長方形の広場にどう表現していったの

8 6
J A F
今年
戦は、
特集
34 2015 11 JAF MOTOR SPORTS
“罠”の数々を教えて下さい!

コースを設定したトップスラローマーに聞いてみました

邦夫さん、アナタが仕掛けた の数々を教えて下さい!

か。決勝コースレイアウトを見ながら斉藤に説 明してもらおう。

「一番効果的だったのは 540°ですね。一般道 でよく見かけるクッションドラムにしてターン 時の視認性も上げました。特に CZ4A ランサ ーは左側に死角が多いので効果的なんですよ。

実は 540°の中心軸をドラムにすると、旋回半 径が大きくなるのでターンが難しくなるんです。

ここは目立つ場所なので CUSCO ターンと名 付けさせてもらい、スポンサーにも配慮できる 名所になりました」

「5 本スラロームは同じ歩幅で置きましたが、 少しオフセットさせてます。角度がキツい1回 めは、ハンドルとアクセルとブレーキをうまく 連携させないと破綻するようになっていて、2 回めは角度が緩いので直線的に抜けられます が、速度が乗りすぎると外周でコースアウトす るようになってます。実はポスト員が修正しや すいようにという狙いもありまして、フェンス に沿って直線的に並べました」

「フリーターンは最近の流行なので置きまし た。左ターンは 9 番通過後のラインが緩くなる ので進入速度を稼げます。右ターンは旋回に至 る操作がやや複雑ですが、スポーツ走行の基 本である脱出速度を高められます。車格によっ ては全開で立ち上がれるようにしてます。ここ はフリーターンまでを地味に走った人でも2 回 めのスラロームをうまく走れれば追いつけるよ

斉藤邦夫プロフィール

さいとうくにお。群馬県邑楽郡出身。日本を代表するジムカー ナドライバーの一人。ダートトライアルでモータースポーツの 世界に入門し、かつてジムカーナ不毛の地であった群馬を拠点 に、全日本ジムカーナ選手権を約30年に渡り戦ってきたベテラ ン。1988年に関越スポーツランドで開催された全日本選手権 では、全日本初挑戦ながら発売直後のGA2シティを持ち込んで デビューウィンを飾った。以来、関越スポーツランドの主(ヌシ) と呼ばれるスペシャリストに。一般の自動車イベントではインス トラクターを務めており、ジムカーナ界では数少ないプロドライ バーでもある。

うになってます」

1. 540度ターンの中心にはクッションドラ ムが置かれた。この微妙な大きさがターン のしやすさに影響するのだ。

2. 行きと帰り、 2度クリアするパイロンスラローム。帰りの スラロームはフリーターンからの脱出の成否 が最後の6番パイロンへのアプローチと脱 出に影響してくる。3. フリーターンの的とな った12番パイロンは他のパイロンより大き く、高い。このいつもと違うパイロンに悩ま されたドライバーも多かったはずだ。

4. 残念 ながら8月を以って休業となった関越スポ ーツランド。関東のパイロンジムカーナのメ ッカとして長く親しまれた。

「外周に置いたクラッシュパッドは、コースの 保護と2 番ポストからのパイロン修正を省くこ とが目的でしたが、少しアウト寄りに置いて、 外周から戻る時にブラインドコーナーを作った んです。先が見えないので 4 番の進入姿勢は 難しかったと思いますよ。3 番パイロンもパワー 勝負を腕の勝負に変える大切な1本です。2 本 内側に置くとみんなが速度を落とすから簡単に 攻略できるんですが、1本外側に置くと高速コー ナーが維持できて全開では抜けられなくなるん ですよ。540°手前の 2 番パイロンも同じ意味 で、わざとパイロンを置いてターン直前の操作 を煩雑にしてます。『あの1本、邪魔だな』と思 わせる2 番パイロンで 540°の成功率をコント ロールしてるんです」

「後半部分は大会スケジュールを優先した作り なんですが、10 番から12 番は 3 本パイロンの 大きな定常円旋回で、9 番をうまく折り返すと 15 番まで速度を稼げるようにしてます。13 番 から15 番の複合ターンは関越名物ですが、13 番で向きをうまく変えられても、14 番をしっか り回さないと15 ~ 16 番のタイトスラロームが 脱出できません。タイヤもタレてきて腕も疲れ たところですが、勝つ気持の強いドライバーな ら、こなせるだろうという願いを込めて、最期 に複雑なターンを用意しました」

以上のコメントを聞けば納得できると思うが、 ターンの向きやパイロンの位置にはすべて意味 があり、その組み合わせには先々の展開を考慮 した意図があるのだった。パイロンを1本分ず らしただけでも攻め方が変わってしまう斉藤の コース作りだが、実は、先人達が作り上げたパ イロンジムカーナの真の面白さを現代に伝える 伝承行為でもあったのだ(詳細は「まとめ」の項 参照)。

1 4 2 3 35 2015 11 JAF MOTOR SPORTS

見事、勝利を収めたトップスラローマー達に聞いてみました 走っても楽しいが、見てても楽しい 誰もが楽しめる最高の舞台だった

あれだけ自分の技を引き出してくれる コースは今までなかった by菱井将文

「パイロン配置が絶妙で色んなライン取りができたレイアウトだったと 思う。抑える所と踏む所がハッキリしてて、中途半端な攻め方やと全然 タイムが出なかった。変則スラロームは途中でリズムが変わるし、フリ ーターンの進入&脱出は『知能犯』な組合せやし、大パイロンも見えたら 見えたで『アッ、近い』なんて思わされたり。ゴール前なんかは、自分が イケると思った速度で入ったら、手足が間に合わないくらいリカバリー が必要になった(笑)。今回はイメージを消された。ずっと頭使って走っ たから、自分のイメージで走らせてもらえんかったわ。1本めは進入した 後に走りがグシャグシャにさせられたけど、2本めは頭を切り換えて脱出 に専念した。キレイに走ってタイムが出る感じやなかったから余計難し

くてな。あれだけ自分の技を引き出してくれるコースは今までなかった わ。パイロンターンは回してナンボじゃなくて、真剣に見てる人なら、 素人でも精度の違いが感じられるのがエエんや。やりすぎてもダメで 80%の選手がちゃんと回せて、なおかつ競えるコース。極端に言えば 定常円でもエエねん。ターンの入口にパイロンを置かれただけでも選手 はプレッシャーになるもんだから。自分はパイロンが好きやから、今後 もぜひ楽しいコースをこしらえてほしい」

例えサブロクでもウデの違いは見た目には分かりにくいと語る菱井選 手。机上で安直にパイロンを並べるだけではなく、知恵比べのような要 素があれば選手のやる気を倍増させると指摘してくれた。

気持よく抜けると必ず何か罠があった。これだけ全域に 渡って何かが仕掛けてあるコースは珍しい by津川信次

「アプローチは自由なライン取りができたけど、すべてのコーナーの出 口に規制パイロンがあって、気持ちよく抜けると必ず何か罠があった。 これだけ全域に渡って何かが仕掛けてあるコースは珍しいよね。イオッ クスとかでも2ヵ所ぐらいだったから。ジムカーナってクルマなりに速 く走らせる方法を考えることが基本。例えばランサーで最速になるに は、とかね。ランサーは立ち上がりの加速力を最大限に生かす走りが必 要なんだけど、特にパイロンジムカーナは単純にターンが得意かどうか で勝負が決まるんだよね。自分は捨てるところは捨てて、速く走れる所 で大きく稼ぐようにしてるんだけど、ランサーで難しいパイロンターン が嫌いだったの。人間のスキルって限界があって、やっぱりセッティン

グで何とかしたいのね。それで色々テストしたら、最近になって、パイ ロンを小さく回れる3つのデフと足回りのセットが見つかったんだ。デ フは3つのバランスがすぐズレるから見つけるのは難しかったけど、快 心のセットができた。それでゴール前ターン区間は恐らく最速だったみ たいで、オーバーオールタイムになったのはそのおかげ。今ではどんな 曲がれないターンを作られても曲げられる自信がある。フルパイロンが 今はすごく好きになったんだ」。

ターンを自在に回せることがジムカーナ攻略の早道と語る津川選手。 高い旋回速度と立ち上がり加速を得られるスペシャルセッティングを駆 使して、最期の関越でオーバーオールタイムを計測した。

「アクセルはジワっと開けるのが普通で すが、関越の場合は待たないで踏んだほう が速いんです。自分らは“関越係数”って呼 んでますが、狭いのに速度が出る関越は独 特な攻め方がありますよ。それぞれの区間 はよく練習してるターンなので驚きません でした。ジムカーナって狭い場所なのに速 度が出るから素早く正確な操作が要求さ れるわけで、サーキット屋が走れないよう な設定にこそジムカーナの醍醐味があると 思ってます。引き出しが多い人が勝てる設 定が面白いですね」。関越には中央に舗装 が剥がれる個所があ

るから、そこも使え

ればもっと自由にいろ

んな設定が作れたで しょうねと語る森田選

手。ジムカーナの醍

醐味を味わえるコー

スを十分に楽しめた ようだ。

傾斜を踏まえた走らせ方が 生きた byいながわひろゆき 「関越には緩い傾斜が付いてるので”タ テ”の使い方がキモなんです。540°やスラ ロームのように縦方向に並んだセクション は要注意で、540°の脱出は上りだし、スラ ロームは5番から9番にかけては下りなん です。なので、立ち上がりがキツくなった り、速度が乗りすぎたりするので、そこを 分かってると、脱出で踏めるラインを作っ たり、1速で我慢してスラロームしたりでき るんですよ。フリーターンもPN1の車格 なら9番を気にせず全開で立ち上がれた ので、左回り一択でしたね」。540°の前後 に速度が乗る区間が設定されていて「今日 は勝てる」と思ったと

いういながわ選手。

関越特有の地形をい

ち早く見抜き、コン

パクトな車両に最適

なライン構築が好タ

イムを生み出した。

攻めの走りを色々選べる設定が 楽しかった by小林辰朗 「フリーターンは1本めに右回り、2本め は左回りしました。右回りは立ち上がりが ラクになって確かにタイムを稼げました が、実は10番の進入で速度を落としすぎ て、ライバルよりも1車身ぐらい遅かった んです。自分のクルマはアンダー強めなの で、ここで小さく回るのは少しツラいんで す。なので、無理なく進入できる左回りの ほうが正解だったかもしれません。540°の 進入などもシフトダウンじゃなくて振り返 しで入りました。攻めの走りをいろいろ選 べる設定が楽しかったですね」。今回は参 加台数を絞ったことで、ハイレベルな思い 切ったコース設定が できたのでは、と語 る小林選手。全日本 選手権らしく、最期 の関越にふさわしい コースレイアウトだ ったと絶賛した。

当日の大会を大いに盛り上げた若林兄弟にも聞いてみました 1-2を飾った二人の勝負を分けたのは最終パイロンだった!?

群馬「若林自動車」の若林隼人&拳人兄弟はスラローマーだった 父親の影響で子供の頃からからジムカーナに慣れ親しんだエリート 兄弟。関越をホームに揃ってEF8 CR-Xで戦う群馬の次世代ドラ イバーとして期待されている。今回も速さはピカイチで、弟・拳人 選手は第1ヒートで1分12秒572、兄・隼人選手は第2ヒートで1

分769を計測して、SA1クラスワンツー、FFオーバーオール2位&3 位を獲得した。ここでは2人の勝敗を分けたポイントを本人に解説 してもらった。隼人選手の決勝の走りは「実はターンの経験はサブ ロク止まりで540°は初体験でした。樽も、いつものパイロンのつ もりで寄せていったら小さく回れました。あまりハンドルを早く回せ ないので事前準備するよう心がけてます。今回のスラロームも外周 からしっかり抑えて5番に入り、フリーターンも得意な左回りにし て、手前で1速に落としてターンに備えました。最後のターンは2 本巻きの進入で姿勢変化ができず、光電管までの速度が乗せられ ませんでした」と分析。

対する拳人選手は「実はターンが苦手で、関越なら外周の高速 設定を得意にしてたので、今回のコースは難しそうだなというのが 第一印象でした。いつもは1本めは慣熟で2本めで1秒以上取り返 す感じですが、今回は1本めで決まっちゃいました。ノリで行っちゃ う性格なので、ハマると速いけど外すと大きいなんて言われます (笑)。とりあえずは得意な所を伸ばして、細かい所も武器にしてい

パイロンは速度の乗るラインで

行けました by箕輪雄介 「コース図を見たらまっすぐ走る所がな くて、すごいテクニカルだな、と。でも、 歩いたらパイロンの間隔が狭すぎなくて、 速度が乗るラインがあるなと思いました。 540°もまっすぐ入らせないレイアウトで したが、2番と1番の間隔が空いててベタ 落としせずに済んだので、540°も回しやす かったです。フリーターンは進入がラクな 左回りにしましたが、10番が小回りできた ので9番は気になりませんでした。関越は タイヤに優しいので2本めで逆転できるな とも思いましたよ」。最近の全日本では珍 しく、公開練習と決勝コースをガラリと変 えていたが、ゴール 前には似たターンが あったので決勝で 役立ったと語る箕輪 選手。コース作成

者の深い配慮を感 じたそうだ。

けるよう練習します」と語る。仲間からは「兄は走りにメリハリがあっ てストップ&ゴーがうまい。弟は全体の流れを重視しててイケイケ の走り」と評価される若林兄弟は、スタイルも得意技も異なるが、 幼少期からパイロンコースをラジコンサイズで作る遊びをしていた 筋金入り。いざ走らせるとそろって僅差の速いタイムを出してくる あたりは、関越育ちの血筋をしっかりと受け継いでいるようだ。

“関越係数”に沿った開け方が 必要でした by森田陽介
今回は弟の拳人選手が兄の隼人選 手を抑えて優勝。
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1本めのタイムで優勝をさらった拳人選手の激走。

Mr.ジムカーナ、山野さんにはジムカーナを楽しく見せるコツを聞いてみました

パイロン以外の目標物は観客も覚えやすいので◎

「ジムカーナでも鈴鹿の『130R』みたいに各エリアに 愛称が付くと親しみやすいよね。だから自分でコース を作る時は常にセクターを意識してるんだ。関越のコ ースはそれがよく表現できてて、観客にとって凄く分 かりやすかったと思う。そして、コースデザイナーの意 図が明確だったことも評価したいね。邦夫選手の企み はコース図を見てすぐ分かった。①関越名物『四角形』、 ②思い切った540度とスラローム往復、③パイロンだ けじゃない目印、という3つの要素が面白かったな。関 越ってちょうど良い狭さなので、四角くセクターを作る と、加速か減速か、1速で行くか2速で行くかが悩まし くなるんだ。今回は4~6番に『四角』を作ってあった ね。後はやりたくてもやらない540°。最近の全日本で

はシャフト折れなどのリスクを考えて270°程度だった から、今回は思い切ったよね。そしてスラローム。往 復は意外になくて、オフセットさせて緩急2種類のラ イン取りを作り出したことが秀逸だよね。あとはクッシ ョンドラムや背の高いパイロンとか、パイロン以外の 目標物ね。観客は覚えやすいし運転席からの視認性も 上がるから有効なんだ。X-Gamesあたりでもよくある し、これはジムカーナを楽しく見せる基本的な手法だ から、ぜひ真似してほしいな」

参戦ではなく観戦したかったという山野選手。『セク ター間のつなぎ』が実は見どころで、気持ちの切り換え が難しいつなぎ区間で、いかにリズムを構築するかが タイムの稼ぎ所だったと語ってくれた。

今回は疲れました。自分の引き出しを いっぱい使いましたよ by岡野博史

「狙った通りにはいかないコースでした。疲れるし、神経使うし、当 日は暑かったから、エアコンのないクルマでは集中力の維持が難しか ったですね(笑)。簡単に見えて難しく、とにかくパイロンの距離感が 短かったです。フリーターンも脱出重視の右回りにしましたが、9番が 意外に近くてまっすぐ立ち上がれませんでした。外周は弱アンダーか らオーバーに切り替わるので、クラッシュパッドで姿勢を立て直して アウトから4番に入るんですが、進入前に姿勢を作らないといけない んです。でも先が見えないコーナーになってて、姿勢作りがキツか った。2本めはそれでオーバーしちゃいました。今回は自分の引 き出しをいっぱい使いました(苦笑)。結果論ですが、1本めは1 コーナーからグリップ感がつかめなかったので、全体的に抑え目 に走ったのが良かったみたいです」

第1ヒートでタイムを残し、第2ヒートではコース設定の罠にハマ った岡野選手。ライバルに対してギリギリの走りを要求される環境で 至った攻めの走りは、いつもより楽しかったそうだ。

パイロンジムカーナを自ら主催する大橋選手にも聞いてみました

「元々パイロンジムカーナというのは休める区間はな いものですが、今回のレイアウトは捨てる所や気を抜け る所がなくて、呼吸が止まるかと思うような、トッピン グ全部載せみたいなコースでしたね(笑)。基本的には 手前を抑えて立ち上がり重視という設定でしたが、同 時に車速も上げていかないとタイムが出なかったので 気合も必要でした。ジムカーナを始めたのは菱井選手 の車両製作をする過程でクルマの基本的な動かし方を 学びたかったからで、それから奥伊吹モーターパークで パイロンの特訓を重ねてきました。

ここで大会を主催することもあるんですが、今回のよ うな走り甲斐のあるレイアウトは、運営する側のスキル が高くないと実現できませんよね。オフセットスラロー

「実は自分がジムカーナを始めた頃、新潟の TASKというチームに三浦修嗣さんという方が いて、三浦さんが作るコースは奥が深くて、意 味があって、面白かったんです。当時の自分は 駆け出しでしたが、コースの設定者と選手が駆 け引きするようなコースはどこにもなかったの で衝撃でした。あの人がいなければパイロンジ ムカーナの面白さは分からなかったし、今回の 大会コースも作れなかったかもしれません ……」。コース設定者の斉藤邦夫は、こう最後 に話して、自らのコース設定のポイントについ

フルパイロンなのに意外にラインの 自由度が高かった by川北忠

「斉藤さんは流れる走りを大切にする人だから、速度を乗せていく ように走りを組み立てました。関越育ちなのでターン自体の難易度 は高くは感じなかったんですが……。540°の進入はラクに見えたの で、気持ちよく進入したらターン失敗。スラロームは5番を抑えれ ば大丈夫だと思ってたら、間隔が奥で広がってて速度が乗ってしま い、10番の進入がキツくなりました。正直ここで集中力が切れたん ですが、次の外周から4番の進入は関越ではよくある設定なので、 そこだけ確認しようと思って速度を乗せて入ったら、案の定3番を 回れませんでした(笑)。今回のコースは、フルパイロンなのに意外 にラインの自由度が高かったことが驚きでした。そして、セクション が明確に分かれてたのに加速の波を一定にしないとタイムが出なか った。そこも面白かったですね」

第1ヒートでは仕込まれた罠にハマり、オーバースピードで進入し まくった川北選手。第2ヒートではしっかり速度を調整してベストタ イムを出すあたりは『関越育ち』の面目躍如といったところだ。

ムとかは直しも大変だよなあ、と思っちゃいました。大 会運営って考えることが色々あって、ポストから対角で 見られて判定ができるか、すぐパイロンを直しに行ける か、2台出走をどうするか等、コース作りには色々な制 約があるので、攻めのパイロン設定が難しい場合があ るんですよね。それとパイロンタッチの判定は上から見 下ろす方が難しいものなので、土手の中腹からパイロ ン判定をしていた関越のオフィシャルの苦労はよく分か りました」。

奥伊吹で日々練習を重ねて、いつしかパイロンが得 意になったという大橋選手。車速の低い所で培った教 訓は、車速の高い所でも生きる。そういう基本を学べ るのがパイロンコースの良さだと語ってくれた。

て種明かししてくれた。

「ジムカーナは、サイドターンで小回りすると か、車体を滑らせて向きを変えるとか、レース ではタブーな技だらけです。これは、パイロン の海を短時間で抜けるために編み出された特殊 技能なので、やはりジムカーナと名の付く大会 では、そういう技術を随所で引き出せるコース を作ってほしい。ジムカーナ選手って、結局、 自分がどれだけ巧いのかをアピールしたいだけ なんです(笑)。

全日本は高度な技術を持つ職人が競う場な

ので、観客に『あの大会は凄かったな!』と思わ せないと。見た人がね、『あの凄い大会に出る ために地区戦からウデを磨いて頑張ろう』と思 ってくれれば、ヒエラルキーの再構築にも役立 つと思うんですよ」

台数を絞って実力者を参加させたことで実現 した今回のコース設定。攻めすぎてもダメ。抑 えるだけでもダメ。例え失敗しても後で取り返 せるフレキシビリティの高い設定は「ジムカー ナの原点」と評価された。数々の『パイロン職 人』を生み出した関越スポーツランド。そのフ ィナーレがジムカーナの原点を見直すきっかけ になったのなら、“次”へと繋がる一歩となった ことは間違いないだろう。

まとめ
攻めのパイロン設定は、簡単にはできないんです
37 2015 11 JAF MOTOR SPORTS
38 2015 11 JAF MOTOR SPORTS

中部地方

12日

2015FISCOSPECIALSTAGETRAIALRound3

=サーキットトライアル

近畿地方

オーガナイザー/電話番号

競技会名 開催日 富士スピードウェイジムカーナコース N,B,SC E TMSC(03-3221-9950) TMSC富士ジムカーナシリーズ2015第5戦 12月  6日 富士スピードウェイ B E FMC、富士スピードウェイ㈱ (0550-78-1234)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

開催場所

11月 C

7~8日

2015年JAFカップオールジャパンジムカーナ

2015年JMRC全国オールスタージムカーナ

LAZYW.S、R-7 (072-944-8600)

12月  6日

2015姫路セントラルパークジムカーナシリーズ最終戦 KSCCジムカーナNo6 29日 舞洲スポーツアイランド N,B,AE E

2015“Cartolive”杯 舞洲スポーツアイランドシリーズ

TJマイカージムカーナNo5

中国地方

12月  6日

姫路セントラルパーク第5駐車場 B D KSCC(06-6327-6522)

TJ(072-296-6886)

オーガナイザー/電話番号

競技車両 格式

競技会名 開催日 岡山国際サーキット

マツダファン サーキットトライアル 中国・冬ラウンド

=サーキットトライアル

㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)

※11~12月に四国地方で開催される競技会はありません。

DIRTTRIAL,AUTO CROSS 11(NOV)~12(DEC)

B E

本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。

※11~12月に北海道地方、東北地方で開催される競技会はありません。

2015年JMRC関東ダートトライアルフェスティバル

※11~12月に中部地方、近畿地方で開催される競技会はありません。

格式 オーガナイザー/電話番号

10月31日~ 11月1日

2015年JAFCUPオールジャパンダートトライアル JMRC全国オールスターダートトライアル in中国

テクニックステージタカタ PN,N,SA,SC, D,AE C CCN、TTS(0827-84-2900)

※11~12月に四国地区で開催される競技会はありません。

39 2015・11JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 1 11 2 九州地方 選手権地区 開催場所
競技会名 開催日
PN,N,SA,AE
競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
スピードパーク恋の浦
E RASCAL(092-621-0664)
2015年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第7戦 RASCAL秋2015 11月 22日 ●ダートトライアル●オートクロス
九州地方 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 スピードパーク恋の浦 N,SA,B,SC,D E GRAVEL(0940-62-1018) JMRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦 グラベルマインドダートトライアル2015 11月 22日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 丸和オートランド那須 PN,N,SA,B,SC,
D
関東地方
D,AE
ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)
12月
選手権地区 開催場所
競技会名 開催日 全日本
13日 中国地方
競技車両
競技会名 開催日 舞洲スポーツアイランド
選手権地区
競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
N,B,AE E TJ(072-296-6886)
2015“Cartolive”杯 舞洲スポーツアイランドシリーズ TJマイカージムカーナNo4   1日 JAF カップ 名阪スポーツランドCコース PN,N,SA,SC, AE N,B,D
選手権地区 開催場所

RACING KART INFORMATION

2016年カートライセンス更新のご案内 11月から受付開始!

モータースポーツライセンス(以下「ライセンス」と言います。)の更 新手続きは、��月から受付を�始します。

新しい年のモータースポーツ活動へ向けて、余裕を持って更新 手続きを行ってください。

なお、JAF窓口にご来店の際は、15ページに記載の休業日、 受付時間をご確認のうえご来店ください。

ライセンス申請書は本誌に綴込んであります。

お願い 2014年から2015年への更新を行っていない方には JAFスポーツ誌をお送りしておりませんので、身近に そのような方がいましたら、以下内容をご案内ください。

2014年から2015年へのライセンス更新期限は、下記のとおりです。

窓口受付 2015年12月29日(火)17:30まで

*郵送(FAX)の場合は2015年12月31日の消印(受信)まで有効 *JAFマイページ(web)上でのお手続きの場合は、

2015年12月31日 23:59手続き完了分まで

2016年になると更新の資格を失いますのでご注意ください。

(年末年始の休業日については15ページをご確認ください。)

●ライセンス取得資格

カートドライバーライセンスおよびカートオフィシャルライセンスは「カートライセンス発給規定」および「カート競技に関する申請・登録等手数 料規定」に基づき発給されます。詳細は当該規定をご参照ください。

●年度更新に必要なもの

2.���(��)

エントラントのみの申請の場 合は不要

3.JAF個人会員

18歳未満の方は不要

4.ライセンス許可証料

5.出場記録カード または役務記録カード

本誌に綴込んである、ライセンス交付申請書を使用してください。

縦4cm×横3cm、無帽、無背景、上半身のもので、申請前6ヵ月以内に撮影した鮮明な写真を申請書の所定位置に貼付して ください。(お手持ちのライセンスに使用した写真と同じでよろしければ、写真は不要です。) ・必ず指定のサイズの写真を貼付してください。サイズが異なる場合、使用できないことがあります。 ・デジタルカメラの画像を使用する場合は、必ず写真専用用紙に出力してください。

ライセンス更新に際しては、JAF個人会員が有効期間内であることが必要条件ですので、自動振替による自動継続更新のお 申込みをされていない場合、JAF個人会員の有効期限が切れているとライセンスの更新手続きが行えません。ご本人のJAF個 人会員の有効期限をご確認くださいますようお願いします。万一、JAF個人会員の有効期限が切れている場合には、速やかに 継続手続を行ってください。継続手続の方法等については、お近くのJAFへお問い合わせください。

下記の表の通りです。

国際ライセンス(エントラントは除く)の更新または上級更新申請をする場合、実績を確認するために必要です。 (国際ライセンス更新以外は不要)

※【ご注意】2013年からのカート諸規則の改正に伴い、JAF登録カートクラブがエントラントライセンスの申請をする場合、その取り扱 い方法が変更されておりますので、44ページの【お知らせ】をご確認ください。

●ライセンス許可証料(四輪ライセンスの料金は、12ページをご覧ください。)

●ライセンスが発行されるまで

~ライセンス作製の流れ~

申 請 者

*オフィシャルライセンスを併有する場合は、�種目につき500円ずつ加算されます。 (例)コース1級と計��級の場合:5,800円+500円=6,300円 併有する許可証が同じ級(例:技��級とコース�級)の場合でも計算方法は同様です。 *ドライバー、オフィシャル、エントラントライセンスを併有している場合 には、それぞれ上記の許可証料が必要です。

①申請

②仮ライセンス  発給

③写真入り  ライセンスを送付

※②仮ライセンスは発給日から60日間有効です。 ※①から③までは約1ヵ月ほどかかります。更新のピ ーク時にはこれ以上日数がかかる場合がありま すのでご了承ください。

写真入ライセンスをクラブ等にまとめて送付する場合、10件以上はレターパ ックで、10件未満の場合は普通郵便で送付します。

ライセンス発行に関するお問合せは、15ページのJAF支部窓口へお願いします。

40 2015・11JAFMOTORSPORTS
[公示No2015ーK010]
1.ライセンス申請書
許可証料 許可証の種類 許可証料 許可証の種類 6,300円 国内 エ ン ト ラ ン ト 1,500円 ジュニア国内B ド ラ イ バ � 12,500円 国際 2,100円 ジュニア国内A 3,600円 3級 オ フ � シ � ル 6,300円 ジュニア国際 4,600円 2級 3,100円 国内B 5,800円 1級 3,600円 国内A 1種目につき 500円 資格併有の場合 8,300円 国際C 9,400円 国際B 10,400円 国際A 〈許可証料の計算方法〉
JAF窓口 JAF本部

●ライセンスの交付申請書の記入について 申請書の枠内に正確かつ明瞭にご記入いただき、記入漏れのないようご注意ください。(未記入項目や、判読できない文字があると、ライセ ンスが発給できない場合があります。) 次ページに記入例を掲載していますので、ご参照ください。

注意事項等 項目

申請者本人の会員(ライセンス)番号を記入。 会員No

登録クラブ・団体の 所属証明欄

申請者氏名

連絡先電話番号

JAF年会費の自動振替の有無

郵便番号

現住所

自分の所属しているJAF登録クラブ(または団体)(複数所属している場合は、その主たるクラブ1ヵ所)の名称、略称を記入し、 当該クラブ(または団体)の登録印を捺印。2015年の登録印は、2016年3月までの申請に、また、2016年4月以降の申請に は2016年の登録印を捺印。JAF登録クラブ(または団体)に所属していない場合は不要。

氏名とその上段にカタカナでフリガナを記入。

昼間、連絡がとれる電話番号を記入。

どちらかに○。JAF個人会員の有効期限を記入(18歳未満の方は不要)。

現住所の郵便番号(��)を記入。

都道府県名を必ず記入し、その上段にカタカナでフリガナも記入。マンション・アパート・寮名・部屋番号等も必ず記入。

ライセンスに使用する写真を再利用する場合「する」に○、新たな写真を使用する場合「しない」に○を付け、本申請 書に写真を貼付してください。

写真再利用 男・女のいずれかに○。

性別

生年月日

年齢

ライセンス表記名

大正・昭和・平成のいずれか該当するものに○。

申請時の年齢を記入。

国際のドライバーおよびエントラントはローマ字で、国内のエントラントはカタカナで記入。国内のドライバーおよび オフィシャルの申請者は記入不要。(30字以内)

エントラントライセンスの申請の場合、代表者名を記入。国際ライセンス申請の場合はローマ字(全て大文字)で記入。 エントラントの代表者名

種類およびクラス

写真貼付欄

申請書の該当するクラスおよび種類に○。(次ページの記入例は国内A、コース3級、計時1級、技術2級を同時に年度更新す る場合のもの。)

氏名、ライセンス番号、申請種別も、忘れずに記入。

縦4cm×横3cm、無帽 無背景 上半身のものを1枚。申請前6ヵ月以内に撮影のこと。ライセンス申請書の下段にある所定 の位置に貼付。(前年のライセンスに使用した写真を再使用する場合は、写真の貼付は不要です。) 写真

その他

ドライバーライセンスとオフィシャルライセンスの�方を申請する場合でも申請書は�枚で�。

ご記入内容を訂正する場合は、取消線を引き訂正部を押印(またはサイン)の上、書き直しをして下さい。

●JAFマイページによるライセンス更新  JAFマイページにご登録いただければ、インターネットでライセンス更新ができます。  お手続き方法については、本誌17ページをご覧ください。

なお、お支払方法はご本人名義のクレジットカードのみとなります。

●FAXによるライセンス更新  FA�にてライセンス更新を行う場合は、所定の申請書類(�種類)をJAF�ー�ページから��ンロードして印刷し、必要事項を漏れなくご 記入のうえお手続きください。

申請書類と申請方法については、以下のページに掲載しています。

http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種申請書等→ライセンス更新(クレジット支払)書式→申請について  なお、お支払い方法はご本人名義のクレジットカードのみとなります。

●許可証申請の受付場所

ライセンスの年度更新のために必要な書類等は、お近くのJAF支部・事務所へ持参または郵送してください。掲載のない窓口での受付は行っ ていませんのでご注意ください。(各支部の住所は15ページをご参照ください。)

1受付時間は 9:00〜17:30です。

(土・日・祝日年末年始(12月30日(水)〜1月3日(日))は休業となります。) 2.原則として「国際ライセンス(A、B、C、エントラント等)」の発給は 15ページ掲載の「○○本部」の表示がある支部のみで行います。詳 細はお問い合わせください。

【郵送受付】

必ず「現金書留」にてお送りください。その際封筒表面に「ライセンス更 新」と明記してください。

裏面

<ライセンスがお手元に届いたら> あなたご自身が署名してください!!

ライセンスの裏面の署名欄には、かならずご本人が 署名してください。

署名してはじめてライセンスは有効となります。

※競技会の出場実績を確認する必要がある種類のライセンス、および18歳未満の方のライセンスについては、インターネットでの更新手続きは行って おりません。また、上級や推薦を伴う申請については、お手数ですが、窓口へご来店いただくか現金書留による郵送にてお手続きくださいますよう お願いいたします。

41 2015・11JAFMOTORSPORTS
【窓口受付】

ライセンス作製の際にデータ化 して印刷しますので、鮮明な写 真をお使いください。

42 2015・11JAFMOTORSPORTS <記入例>

●カートドライバーライセンスの取得方法

カート国際A

◎カート国際B所持者で、申請前2年以内の選手権または競技会において、以下の何れかの成績を収めていること。 ・単一イベントとして開催されたCIK-FIA選手権、トロフィー、またはカップの参加者中、上位33%にランクされていること。(上位33%のドライバー数が、選手権 決勝戦出場者34名を超えた場合は、クオリファイングヒートの中間着順に基づいて、国際Aライセンス候補者を選定する。)

・シリーズ戦として開催されたCIK-FIA選手権、トロフィー、またはカップの最終ランキングで得点を得ていること。 ・3つの国際競技会の参加者中、上位33%以内に入賞していること。ただしこの場合、国際Bライセンス取得後に得た実績とする。

カート国際B

◎カート国際C(ジュニア国際)取得後、申請前24ヵ月以内に全日本選手権および/または国際イベントにおいて、上位10位以内に少なくとも3回入賞。 ☆カート国際C(ジュニア国際)所持者でカート国際B講習会を受講し合格した者。

□カート国際C(ジュニア国際)所持者で、公認カートクラブ代表者の推薦を受け、JAFで審査を受け承認された者。

カート国際C (15歳~)

◆ジュニア国際所持者で当該年に15歳に達する者は1月以降に発給 できる。

◎カート国内A(ジュニアA)取得後、申請前24ヵ月以内に格式準国内の 競技会に4回以上出場。または、格式国内の競技会に2回以上、もし くは全日本選手権の競技会に1回以上出場。なお格式準国内と国内 を組み合わせる場合は合計3回以上。

☆カート国内A所持者でカート国際C(ジュニア国際)講習会を受講し合 格した者。

□カート国内A所持者で公認カートクラブ代表者の推薦を受け、JAFで 審査を受け承認された者。

カート国内A (15歳~)

◆ジュニアA所持者で当該年に15歳に達する者は1月以降に発給できる。

◎カート国内B(ジュニアB)所持者でライセンス取得後、申請 前24ヵ月以内に格式制限付の競技会に2回以上出場。または、 格式準国内以上の競技会に1回以上出場。

□カート国内B所持者で加盟/公認カートクラブ代表者の推薦を受けた者 □加盟/公認カートクラブの会員で、当該クラブ代表者の推薦を受け、 JAFで審査を受け承認された者。ただし、18歳未満の者は、親権者の 承諾を必要とする。

また、被推薦者はJAF国内カート規則集を購入すること。

カート国内B (15歳~)

◆ジュニアB所持者で当該年に15歳に達する者は1月以降に発給できる。

◎JAF登録カートクラブ・団体が主催するクローズド競技会に1回以上 出場した者。

☆カート国内B(ジュニアB)講習会を受講し合格した者。

□準加盟/加盟/公認カートクラブの会員で当該クラブ代表者の推薦 を受けた者、または加盟/公認カートコース団体の代表者の推薦を受 けた者。ただし、18歳未満の者は、親権者の承諾を必要とする。  また、被推薦者はJAF国内カート規則集を購入すること。

◎競技実績による上級   □推薦による取得・上級

☆講習会受講による取得  ◆年齢制限解除による取得

※発給年齢の詳細は、「カートライセンス発給規定」を参照のこと。

ジュニア国際(13歳~14歳)

◎ジュニアA取得後、申請前24ヵ月以内に格式(ジュニア)準国内の競 技会に4回以上、もしくはジュニア選手権の競技会に2回以上出場。 または、格式ジュニア国内の競技会に2回以上出場。なお格式(ジュ ニア)準国内とジュニア国内を組合せる場合は合計で3回以上。

☆ジュニアA所持者でカート国際C(ジュニア国際)講習会を受講し合格 した者。

□ジュニアA所持者で公認カートクラブ代表者の推薦を受け、JAFで審 査を受け承認された者。

ジュニアA (12歳~14歳)

◎ジュニアB所持者でライセンス取得後、申請前24ヵ月以内に格式 制限付の競技会に2回以上出場。または、格式ジュニア準国内 以上の競技会に1回以上出場。

□カートジュニア国内B所持者で加盟/公認カートクラブ代表者の推薦 を受けた者。

□加盟/公認カートクラブの会員で、当該クラブ代表者の推薦を受け、 JAFで審査を受け承認された者。ただし、18歳未満の者は、親権者の 承諾を必要とする。

また、被推薦者はJAF国内カート規則集を購入すること。

ジュニアB (10歳~14歳)

◎JAF登録カートクラブ・団体が主催するクローズド競技会に1回以上 出場した者。

☆カート国内B(ジュニアB)講習会を受講し合格した者。

□準加盟/加盟/公認カートクラブの会員で当該クラブ代表者の推薦 を受けた者、または加盟/公認カートコース団体の代表者の推薦を受 けた者。ただし、18歳未満の者は、親権者の承諾を必要とする。  また、被推薦者はJAF国内カート規則集を購入すること。

●カート国際A・B・Cドライバーライセンス更新の条件 注)ライセンス更新の際は該当する競技会出場実績が確認できる書類(競技結果、出場記録カード等)を必ず提出してください。

1.国際A

更新:ライセンス取得後3年の間にCIK選手権・トロフィ カップで6位以内入賞、もしくは5年以内にCIK選手権・トロフィ カップに最低1回参加したことがある場合、更新可。

以上の条件を満たさないドライバーは国際Aの資格を失うが下位等級のライセンスは取得可。

2.国際B

更新:ライセンス取得後2年以内に該当するカテゴリーの国際競技に1回以上参加、もしくは国際B上級の条件を満たしていること。

3.国際C

更新:条件なし。(国内A、国内Bと同様の取り扱い)

43 2015・11JAFMOTORSPORTS
上級 凡例: 年齢制限解除に伴なう上級 年齢制限解除に伴なう更新/書き換え

●カートオフィシャルライセンスの上級申請条件

3 級

・JAFの会員でJAFカートオフィ シャルライセンス3級講習会 を受講し、試験に合格した 者。

・準加盟/加盟/公認カート クラブまたは加盟/公認カ

ートコース団体の代表者の 推薦を受けた者。

また、被推薦者はJAF国内 カート競技規則集を購入す ること。

2 級 �

・3級取得後、申請前12ヵ月以内にJAF公認の格 式制限付の競技会で2回以上の監督役務を含む、 格式国内までの競技会(クローズドは除く)で 6回以上の当該役務を執行した実績のある者。

・3級取得後、申請前12ヵ月以内にJAF公認の格 式制限付の競技会で1回以上の監督役務を含む、 格式国内までの競技会(クローズドは除く)で2回 以上の当該役務を執行した実績のある者で、カ トオフィシャル2級講習会を受講し、試験に合 格した者。

・加盟/公認カートクラブまたは公認カートコ ース団体の代表者の推薦を受け、JAFで審査 を受け承認された者。

1 級 �

・2級取得後、申請前12ヵ月以内にJAF公認の 格式準国内の競技会で2回以上の監督役務を 含む、すべての競技会(クローズドは除く)で6 回以上の当該役務を執行した実績のある者。 ・2級取得後、申請前12ヵ月以内にJAF公認の格 式準国内の競技会で1回以上の監督役務を含む、 すべての競技会(クローズドは除く)で2回以上 の当該役務を執行した実績のある者で、カート オフィシャル1級講習会を受講し、試験に合格し た者。

・公認カートクラブまたは公認カートコース団体の 代表者の推薦を受け、JAFで審査を受け承認さ れた者。

2016年カートクラブ・団体の更新のご案内

2016年のJAF登録クラブ・団体の更新手続きが2015年12月1日 から始まりますので、下記の通りご案内いたします。

●取扱期間 2015年12月1日(火)〜2016年3月31日(木)

(上記申請期間を過ぎた場合は更新ができませんので、ご注意ください。)

●必要書類

・所定用紙は全てA4サイズに統一しましたので、用紙がない場合は 各支部へご請求ください。

・従来どおり、「カートクラブ・団体登録申請書」の記載内容のうち登録 番号、クラブ・団体名称、略称、代表者氏名、連絡担当者氏名・住 所・電話番号は「JAF国内カート競技規則集」等に掲載いたします。

△印:前回の提出内容に変更がある場合のみ必要です。

【お知らせ】 ※必ずお読みください。

2013年からのカート競技諸規則の改正に伴い、JAF登録の カートクラブの取扱いについて、以下のとおり変更および追 加されておりますのでご注意ください。

��準加盟および加盟カートクラブの所属人数が変更されま した。

①準加盟カートクラブ所属員人数   → JAFカートドライバーライセンスもしくは、     オフィシャルライセンス所持者が�名以上  ②加盟カートクラブ所属員人数   → JAFカートドライバーライセンスもしくは、     オフィシャルライセンス所持者が10名以上 ��準加盟・加盟・�認カートクラブは、��で国内エント ラントライセンスの発給を受けることができます。

●申請料

注:更新時に格式変更(降格・昇格)を申請する場合は年度登   録申請料の他に別途加盟申請料が必要です。

●その他必要なもの  旧(2015年)登録印

●更新申請の受付場所 15ページに掲載のJAF各支部。

受付時間:土日 祝日と年末年始 (12月30日(水)〜1月3日(日))を 除く9:00〜17:30。

なお、本取扱いにつきましては、クラブ登録申請時にご 記入済みの所定のカートライセンス交付申請書の提出を必 要とし、発給するライセンス表記名はJAF登録のクラブ名 称に限りま す。(新規申請の場合は、クラブ登録承認後に 発給いたします。)

また、国際エントラントライセンスの取得を希望する場 合は、国内エントラントライセンスとの差額の発給料を必 要とします。

ご注意:既にエントラントライセンスをJAF登録のクラブ名 で取得されている場合、そのライセンス更新手続き につきましては、必ずJAF窓口で行ってください。

JAFマイページでお手続きいただくと、全額有料と なってしまいます。

44 2015・11JAFMOTORSPORTS
[公示No2014−K011]
公認 カート コース 団体 加盟 カート コース 団体 特別 カート 団体 加盟 カート 団体 公認 カート クラブ 加盟 カート クラブ 準加盟 カート クラブ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※JAF登録申請書 ○ ○ ○ ※クラブ員登録申請書 △ △ △ △ △ △ △ 会則または定款 ○ ○ ○ ○ 役員名簿 △ △ △ △ 法人登記簿謄本の写し (法人の場合)
※印:JAF所定の用紙を使用してください。
年度登録申請料 加盟申請料 クラブおよび団体の区別 18,800円 8,300円 準加盟カートクラブ 18,800円 8,300円 加盟カートクラブ 104,800円 52,400円 公認カートクラブ 104,800円 52,400円 加盟カート団体 209,600円 104,800円 特別カート団体 94,300円 31,400円 加盟カートコース団体 188,600円 52,400円 公認カートコース団体

JAFカートカレンダー

(11~12月)

格式A−国際/B−準国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは9月25日までに本部にて受付したものです。

1日

21日 〜22日

22日

29日

29日

FS-125 D E NTC(0436-36-3139) NTCCUPRd5

2015TOYOTASLカートミーティングSUGOカート レースシリーズ第6戦

2015鈴鹿選手権シリーズ第6戦 カートレースINSUZUKA

FS-125

FS-125 E SSC(0224-83-3116)

SMSC(059-378-3405)

FS-125 FCリブレ D E

スポーツランドSUGO西コース

鈴鹿サーキット国際南コース

2015HARUNACUPKARTRACERd7

2015APGCUP最終戦

2015もてぎカートレース第6戦

2015WAKO'Sスーパーカート岡山国際サーキット シリーズ第6戦

12(DEC)

12月  6日

2015ROTAXMAXCHALLENGESERIESRd6

HMSL(0279-54-8199)

FS-125 D

22日 オートパラダイス御殿場

FS-125 D APG(0550-75-6138)

㈱モビリティランド (0285-64-0200)

FS-125 D

FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

榛名モータースポーツランド

ツインリンクもてぎ北ショトコース

岡山国際サーキット

FS-125 D E フェスティカサーキット (0282-25-1500)

FS-125

フェスティカサーキット瑞浪

2015鈴鹿選手権シリーズ第7戦 カートレースINSUZUKA

FS-125 FCリブレ D E SMSC(059-378-3405)

12日 〜13日 新東京サーキット

鈴鹿サーキット国際南コース

全日本カート選手権FS-125部門西地域第4戦

FS-125 D E NTC(0436-36-3139)

FS-125

R R ESULTS ESULTS 2015全日本&ジュニアカート選手権データファイル

ジュニアカート選手権FP-Jr部門西地域第5戦 (8月30日:神戸スポーツサーキット)

ジュニアカート選手権FP-JrCadets部門

西地域第5戦

45 2015・11JAFMOTORSPORTS 11(NOV) 開 催 場 所 競 技 車 両 格式 オーガナイザー/電話番号 競 技 会 名 開 催 日 新東京サーキット
11月
1日
13日
NTCCUPRd6
(8月9日:オートパラダイス御殿場) 出走19台 Pos No Driver Team Time 1 7 三宅淳詞 A-TEAMMOTORSPORT 18'49328 2 12 東拓志 INTREPIDJAPAN 18'52431 3 13 冨田⾃然 TECHMiyazawa 18'53500 4 21 三澤拓真 アチーブメントRSSレーシング 18'57644 5 14 小林一景 mad-CrocKarting 19'00629 6 27 中村賢明 トレンタクワトロ奈良 19'07576 7 23 環優光 EMATY 19'07630 8 24 福原海 チームナガオ 19'13641 9 20 宮下源都 チームナガオ 19'13957 1015 武田淳 チームひらの 19'18189 ジュニアカート選手権FP-Jr部門西地域第4戦 (8月9日:オートパラダイス御殿場) 出走19台 Pos No Driver Team Time 1 16 津端剣⼼ チームナガオ 14'34453 2 14 新田渉 チームアキランドレーシング 14'36331 3 12 清⽔英志郎 チームナガオ 14'38085 4 3 岩佐歩夢 SカナステラEMCチームナガオ 14'39744 5 4 酒井夢良 チームぶるーと 14'40301 6 32 古谷悠河 RTHISTRY 14'40704 7 19 杉本嵩磨 トレンタクワトロ奈良 14'43963 8 21 橙侍槻 チームナガオ 14'46820 9 22 西山魁 teamFarina 14'47004 1011 金本きれい 名阪レーシング&OKC 14'48647
ジュニアカート選手権FP-JrCadets部門 西地域第4戦 (8月9日:オートパラダイス御殿場) 出走19台 Pos No Driver Team Time 1 2 松山幸生 RTワールド 14'25743 2 15 鎌苅一希 A-TEAMMOTORSPORT 14'27361 3 8 伊藤琢磨 FA-KARTRT+HKC 14'28205 4 5 嶋田隼人 K-TECHw/ぴぃたぁぱん 14'30764 5 25 新原光太郎 チームナガオ 14'30857 6 22 野村勇斗 AshwithKKR 14'31688 7 21 藤井一弥 AshwithKKR 14'31794 8 18 佐藤凌音 teamPrecisionwithHRT 14'31825 9 39 高橋朔也 モリシタレーシング 14'32674 1031 井田頼希 チームナガオ 14'32980 全日本カート選手権FS-125部門西地域第5戦 (8月30日:神戸スポーツサーキット) 出走14台 Pos No Driver Team Time 1 7 三宅淳詞 ATEAMMOTORSPORT 18'09929 2 23 環優光 エマティ 18'10931 3 21 三澤拓真 アチーブメントRSSレーシング 18'11076 4 20 宮下源都 TAKAGIPLANNING 18'14200 5 12 東拓志 INTREPIDJAPAN 18'14385 6 17 佐藤巧望 INTREPIDJAPAN 18'14593 7 16 廣岡陸勢 トレンタクワトロ 18'21906 8 31 永川悠太 チームレゴリス 18'23836 9 27 中村賢明 TRENTAQUATTRO 18'23996 1024 福原海 チームナガオ 18'31683
出走20台 Pos No Driver Team Time 1 12 清⽔英志郎 チームナガオ 15'00654 2 16 津端剣⼼ チームナガオ 15'01285 3 4 酒井夢良 チームぶるーと 15'01341 4 11 金本きれい 名阪レーシング&OKC 15'07865 5 28 松崎清悟 ATEAMmotorsport 15'09026 6 19 杉本嵩磨 トレンタクワトロ 15'10306 7 18 佐久間優光 HIGUCHIRT 15'10902 8 24 日吉太一 FIOREMOTORSPORTS 15'11009 9 3 岩佐歩夢 SカナステラEMCチームナガオ 15'11091 1023 三島優輝 名阪レーシング&OKC 15'11318
(8月30日:神戸スポーツサーキット) 出走18台 Pos No Driver Team Time 1 2 松山幸生 RTワールド 14'50762 2 5 嶋田隼人 K-TECHw/ぴぃたぁぱん 14'56926 3 8 伊藤琢磨 FA-KARTRT+HKC 14'58963 4 15 鎌苅一希 ATEAMmotorsport 14'59188 5 22 野村勇斗 Ash 14'59512 6 29 小野玄貴 HIGUCHIRT 15'04868 7 19 大宮賢人 KAKIERacingTeam 15'05080 8 31 井田頼希 チームナガオ 15'05882 9 18 佐藤凌音 TeamPrecisionwithHRT 15'07262 1021 藤井一弥 Ash 15'07276

RACE

2015全日本選手権データファイル

全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦 (8月22〜23日:ツインリンクもてぎ)

PMU/CERUMO INGINGSF14 52 1:2344456

2 1 中嶋一貴 PETRONASTOM’SSF14 52 1:23’46198 319JPデ・オリべイラ LENOVOTEAMIMPULSF1452 1:24’09231

4 2 アンドレロッテラー PETRONASTOM’SSF14 52 1:2410086

564中嶋大祐

全日本F3選手権第14戦

全日本F3選手権第13戦

全日本F3選手権第15戦

54 1:23’02734

54 1:2304979

LENOVOTEAMIMPULSF1454 1:23’06454 6 3 ジェームスロシター FUJI×D’stationKONDOSF1454 1:23’13889

RALLY

全日本ラリー選手権第4戦

(7月4〜5日:北海道)

JN6クラス 出走17台

Pos No Driver CarName Time

1 2 新井敏弘/田中直哉 富士スバルアライモータースポーツWRX50'128

2 7 新井大輝/伊勢谷巧 アライモータースポーツWRXSTI50'250

3 3 炭山裕矢/保井隆宏 ADVANCUSCOWRX-STI 50'294

4 4 奴田原文雄/佐藤忠宜 ADVAN-PIAAランサー 50'336

5 8 石田正史/宮城孝仁 DLテインマルシェランサー 50'441

6 1 勝田範彦/足立さやか ラック名古屋スバルDLインプレッサ 50'540

7 12 堀江拓/馬瀬耕平 TGitzzDLカラオケROCKランサー 52'152

8 9 竹内源樹/加勢直毅 ADVANCUSCOWRX-STI 52'165

9 14 堀田信/馬場雄一 DLitzzTGMAPランサー 52'516

1013 藤本鋼二/井手上達也 ADVAN加勢eレーシングランサー 53'357

JN5クラス 出走18台

1 22 関根正人/竹下紀子 GセキネンDLWMMOTULミラージュ55'161

2 29 松倉拓郎/松倉英実

JN6クラス 出走15台

Pos No Driver CarName Time

1 2 新井敏弘/田中直哉 富士スバルアライモータースポーツWRX 59'545

2 1 勝田範彦/足立さやか ラックSTI名古屋スバルDLWRX1:00'072

3 3 炭山裕矢/保井隆宏 ADVANCUSCOWRX-STI 1:00'368

4 4 奴田原文雄/佐藤忠宜 ADVAN-PIAAランサー 1:00'406

5 6 鎌田卓麻/市野諮 SYMSTEINDUNLOPWRXSTI1:01'467

6 5 福永修/鈴木裕 オサムファクトリ DLCZ4A 1:01'588

7 11 今井聡/北川紗衣 IMMENSランサー 1:03'599

8 14 堀田信/馬場雄一 DLitzzTGMAPランサー 1:04'552

9 8 新井大輝/伊勢谷巧 アライモータースポーツWRXSTI1:05'326

JN5クラス 出走15台 Pos No Driver CarName Time

1 42 関根正人/竹下紀子 GセキネンDLWMMOTULミラージュ 1:05'454

2 20 勝田貴元/石田裕一 TGRVitzGRMNTurbo 1:06'209

3 18 石田雅之/遠山裕美子 加勢eレーシング86 1:06'415

4 16 天野智之/井上裕紀子 豊田自動織機・ラックDLヴィッツGRMN 1:07'204

5 27 二瓶崇/藤井俊樹 ADVANバルボリンRPPオロンドDC21:07'354

6 19 曽根崇仁/桝谷知彦 PMU☆ダンロップ☆INGING861:08'324

7 24 松原久/和田善明 四国産直市場メディアワークスDLブーン 1:08'516

8 22 大橋逸夫/三浦昴 レノボ・MINIJCWクロスオーバー1:09'496

9 26 小松崇/沼田晴代 三鈴オートサービスDLミラージュitzz1:13'026

1021 木下聡/佐瀬拓野 ARTAオートバックス86 1:13'431

JN3クラス 出走7台

Pos No Driver CarName Time

1 36 寺川和紘/石川美代子 四国産直市場BRIG恵歯会HWデミオ1:08'251

2 31 鷹野健太郎/尼子祥一 WelcomeJPN・Mazda2

3 35 唐釜真一郎/松浦俊朗 ADVAN☆MOTULエムスポーツデミオ

4 32 藤田幸弘/藤田彩子 ADVANBRIGエムスポーツデミオ

1:08'533

1:09'300

1:10'154

5 33 いとうりな/小泉雅之 ADVANpmuエムスポーツデミオ 1:14'246

6 34 本名修也/湊比呂美 AMAZEMENT∞ヴィッツⅡ 1:17'124

JN2クラス 出走2台

Pos No Driver CarName Time

1 38 中西昌人/廣島真 ADVANWMKYBマクゼススイフト1:11'284

2 37 高橋悟志/箕作裕子 ミツバWMDLラックマジカル冷機ヴィッツ1:13'063

R R ESULTS ESULTS
46 2015・11JAFMOTORSPORTS
全日本選手権スーパーフォミュラ第3戦 (7月18〜19日:富士スピードウェイ) Pos No Driver CarName Lap Time 119ジョアオパオロデ・オリベイラ LENOVOTEAMIMPULSF1455 1:28’21088 2 1 中嶋一貴 PETRONASTOM’SSF14 55 1:28’36435 338石浦宏明 PMU/CERUMO・INGINGSF1455 1:2843539 439国本雄資 PMU/CERUMOINGINGSF1455 1:28’57377 5 2 アンドレロッテラー PETRONASTOM’SSF14 55 1:28’58854 6 7 平川亮 ACHIEVEMENTTeamKYGNUSSUNOCO 55 1:29’00386 7 3 ジェームス・ロシター FUJI×D’stationKONDOSF14 55 1:2906003 840野尻智紀 DOCOMODANDELIONM40SSF14 55 1:29’09315 920アンドレアカルダレッリ LENOVOTEAMIMPULSF1455 1:29’25346 108 小林可夢偉 TeamKYGNUSSUNOCOSF14 55 1:2931912 1111伊沢拓也 REALSF14 55 1:2932969 1216山本尚貴 TEAM無限SF14 55 1:29’33675 1310塚越広大 REALSF14 55 1:29’37660 144 ウィリアムブラー FUJI×D’stationKONDOSF14 54 1:2823648 1518中山雄一 KCMGElyseSF14 54 1:28’23747 1634小暮卓史 DRAGOCORSESF14 54 1:29’05137 以上規定周回数完走 65ベルトラン バゲット NAKAJIMARACINGSF14 18 34’27926 64中嶋大祐 NAKAJIMARACINGSF14 8 20’02444 41ナレインカーティケヤン DOCOMODANDELIONM41YSF14 0 全日本F3選手権第12戦 (7月18〜19日:富士スピードウェイ) Pos No Name CarName Lap Time 137ニック・キャシディ PETRONASTOM'SF314 15 28'17080 2 7 福住仁嶺 HFDPRACINGF312 15 28'20185 323高星明誠 B-MAXNDDPF3 15 28'30820 4 8 高橋翼 HFDPRACINGF312 15 28'37236 536山下健太 PETRONASTOM'SF312 15 28'40354 650千代勝正 B-MaxRacingF312 15 28'42057 719ストゥルアンムーア KCMGF312 15 28'44916 8 2 石川京侍 TODAFIGHTEX 15 28'45639 922ルーカス・オルドネス B-MAXNDDPF3 15 28'46838 1028山口大陸 タイロク ハナシマ28号 15 29'01498 1138小河諒 KeePerTOM'SF306 15 29'08934 123 三浦愛 EXEDYRACINGF307 15 29'39528 1330DRAGON B-MaxRacingF308 15 29'53242 145 アレックスヤン KRCHanashimaRacing 15 30'12001 1577三浦勝 アルボルアルデアCMS306 14 28'33824 1618ギョオム・クニントン FSCMOTORSPORT 14 28'50860 1713吉田基良 RSSwithB-Max306 14 29'18744
(7月18〜19日:富士スピードウェイ) Pos No Name Team Lap TotalTime 136山下健太 PETRONASTOM'SF312 21 34'01301 237ニックキャシディ PETRONASTOM'SF314 21 34'04745 3 7 福住仁嶺 HFDPRACINGF312 21 34'06252 450千代勝正 B-MaxRacingF312 21 34'07535 519ストゥルアンムーア KCMGF312 21 34'07989 622ルーカスオルドネス B-MAXNDDPF3 21 34'18893 7 2 石川京侍 TODAFIGHTEX 21 34'22051 828山口大陸 タイロク ハナシマ28号 21 34'26633 938小河諒 KeePerTOM'SF306 21 34'51809 103 三浦愛 EXEDYRACINGF307 21 34'55925 1130DRAGON B-MaxRacingF308 21 35'32415 1277三浦勝 アルボルアルデアCMS306 21 35'34063 135 アレックスヤン KRCHanashimaRacing 20 34'27676 1413吉田基良 RSSwithB-Max306 20 35'20265 1518ギョオムクニントン FSCMOTORSPORT 20 35'24075 以上規定周回数完走 8 高橋翼 HFDPRACINGF312 16 26'12589 23高星明誠 B-MAXNDDPF3 13 21'37215
Pos
CarName/Engine
138石浦宏明
No Driver
Laps Time
NAKAJIMARACINGSF14 52 1:2429527 640野尻智紀 DOCOMODANDELIONM40SSF14 52 1:24’34667 7 7 平川亮 ACHIEVEMENTTeamKYGNUSSUNOCOSF14 52 1:24’35256 816山本尚貴 TEAM無限SF14 52 1:2435637 941ナレイン・カーティケヤン DOCOMODANDELIONM41YSF14 52 1:24’38300 1011伊沢拓也 REALSF14 52 1:24’39269 1120アンドレアカルダレッリ LENOVOTEAMIMPULSF1452 1:24’46798 123 ジェームス・ロシター FUJI×D’stationKONDOSF1452 1:2449314 134 ウィリアムブラー FUJI×D’stationKONDOSF1452 1:24’57507 1434小暮卓史 DRAGOCORSESF14 52 1:25’04404 1565べルトラン バゲット NAKAJIMARACINGSF14 52 1:25’05178 1618中山雄一 KCMGElyseSF14 52 1:2512646 178 小林可夢偉 TeamKYGNUSSUNOCOSF14 51 1:23’01060 1839国本雄資 PMU/CERUMO INGINGSF14 51 1:23’18633 以上規定周回数完走 10塚越広大 REALSF14 0
(8月22〜23日:富士スピードウェイ) Pos No Name CarName Lap Time 1 7 福住仁嶺 HFDPRACINGF312 14 25'04240 237ニックキャシディ PETRONASTOM'SF314 14 25'12202 336山下健太 PETRONASTOM'SF312 14 25'15741 423高星明誠 B-MAXNDDPF3 14 25'16290 550関口雄飛 B-MaxRacingF312 14 25'17141 6 2 石川京侍 TODAFIGHTEX 14 25'19080 719ストゥルアンムーア KCMGF312 14 25'20612 8 8 高橋翼 HFDPRACINGF312 14 25'22431 922ルーカスオルドネス B-MAXNDDPF3 14 25'23080 1028山口大陸 タイロク・ハナシマ28号 14 25'37130 1138小河諒 KeePerTOM'SF306 14 25'45709 123 三浦愛 EXEDYRACINGF307 14 25'59831 1330DRAGON B-MaxRacingF308 14 26'20113 1477三浦勝 アルボルアルデアCMS306 14 26'29111 以上規定周回数完走 18ギョオムクニントン FSCMOTORSPORT 11 25'50123 5 アレックス・ヤン KRCHanashimaRacing 0
(8月22〜23日:富士スピードウェイ) Pos No Name Team Lap TotalTime 1 7 福住仁嶺 HFDPRACINGF312 20 35'46771 236山下健太 PETRONASTOM'SF312 20 35'47937 323高星明誠 B-MAXNDDPF3 20 35'49560 4 2 石川京侍 TODAFIGHTEX 20 35'50124 537ニックキャシディ PETRONASTOM'SF314 20 35'58402 6 8 高橋翼 HFDPRACINGF312 20 35'59418 719ストゥルアン・ムーア KCMGF312 20 35'59816 828山口大陸 タイロク ハナシマ28号 20 36'25670 938小河諒 KeePerTOM'SF306 20 36'36228 103 三浦愛 EXEDYRACINGF307 20 37'09685 1130DRAGON B-MaxRacingF308 20 37'43193 125 アレックスヤン KRCHanashimaRacing 19 36'11863 1377三浦勝 アルボルアルデアCMS306 19 36'12161 以上規定周回数完走 18ギョオムクニントン FSCMOTORSPORT 13 25'58000 22ルーカスオルドネス B-MAXNDDPF3 9 16'17967 50関口雄飛 B-MaxRacingF312 0 全日本選手権スーパーフォーミュラ第5戦 (9月12〜13日:オートポリス) Pos No Driver CarName/Engine Laps Time 1 1 中嶋一貴 PETRONASTOM’SSF14 54 1:2253405 238石浦宏明 PMU/CERUMO INGINGSF14 54 1:22’54397 3 8
TeamKYGNUSSUNOCOSF14
ACHIEVEMENTTeamKYGNUSSUNOCOSF14
519JPデ・オリベイラ
716山本尚貴 TEAM無限SF14 54 1:23’14726 839国本雄資 PMU/CERUMO INGINGSF14 54 1:2328560 964中嶋大祐 NAKAJIMARACINGSF14 54 1:23’38042 1040野尻智紀 DOCOMODANDELIONM40SSF14 54 1:23’51656 112 アンドレロッテラー PETRONASTOM’SSF14 54 1:2355131 1211伊沢拓也 REALSF14 54 1:2358065 1334小暮卓史 DRAGOCORSESF14 54 1:23’58886 1441ナレインカーティケヤン DOCOMODANDELIONM41YSF14 54 1:24’02437 1520アンドレアカルダレッリ LENOVOTEAMIMPULSF14 54 1:2403034 1665ベルトラン・バゲット NAKAJIMARACINGSF14 53 1:23’20216 1710塚越広大 REALSF14 53 1:23’30073 184 ウィリアムブラー FUJI×D’stationKONDOSF14 53 1:24’06808 1918中山雄一 KCMGElyseSF14 53 1:2408865
小林可夢偉
4 7 平川亮
2015ARKラリー洞爺
Pos No Driver CarName Time
DL☆Gセキネン☆PLOTミラージュ55'277 3 23 小倉雅俊/平山真理 DLデューポイントブーン 55'291 4 21 石田雅之/遠山裕美子 加勢eレーシング86 56'104 5 28 草間一朝/菅野総一郎 CERAMADVANプジョー208 56'273 6 24 松原久/和田義明 四国産直市場メディアワークスDLブーン 56'360 7 20 山口清司/漆戸あゆみ jmsADVANエナペタル久與86 57'292 8 27 山口貴利/山田真記子 itzzブーボーNUTECブーン 57'424 9 26 曽根崇仁/桝谷知彦 PMU☆ダンロップ☆INGING86 57'532 1034 二瓶崇/亀森隆志 ADVANバルボリンRPPオロンドDC2 57'565 JN3クラス 出走8台 Pos No Driver CarName Time 1 42 寺川和紘/石川美代子 四国産直市場BRIG恵歯会HWデミオ 57'501 2 36 岡田孝一/鶴田邦彦 キーストーンナビゲーターDLデミオ 59'132 3 38 藤田幸弘/藤田彩子 ADVANBRIGエムスポーツデミオ 59'331 4 37 鷹野健太郎/尼子祥一 WelcomeJPNMazda2 59'481 5 41 唐釜真一郎/松浦俊朗 ADVAN☆MOTULエムスポーツデミオ 1:17'438 JN2クラス 出走5台 Pos No Driver CarName Time 1 45 田中伸幸/藤田めぐみ 加勢eレーシングYHクスコWMスイフト 57'291 2 44 高橋悟志/箕作裕子 ミツバWMDLラックマジカル冷機ヴィッツ 58'031 3 46 中西昌人/廣島真 ADVAN・WM・KYBマクゼススイフト 1:00'008 4 47 二ツ川英明/遠藤誠 栄町オート札幌スイフトスポーツ 1:04'089 全日本ラリー選手権第5戦 がんばろう!福島MSCCラリー2015 (7月25〜26日:福島県)

6

DIRTTRIAL 全日本ダートトライアル選手権第5戦 2015年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI

(7月12日:サーキットパーク切谷内) PN1クラス 出走15台 Pos No driver CarName Time

1 11 児島泰 ALEXDLFTヤマトCR-Z 1'34293

2 13 荻原吉雅 Lubtech・DL・スイフト 1'34300

3 12 山崎利博

全日本ダートトライアル選手権第6戦

NOZAWA ダートトライアル

No Driver CarName Time

1107久保真吾 DLチャレンジャー 藤井NSX 1'27231

2106山田寛宣 BS風見PBRLFWμRX-7 1'28042

3105渡辺公 BSリキFGレイズOS・NSX 1'28785

4108川北忠 オートバックスDLRX-7 1'29660

5104野本栄次 BSレイズジアロRX-7 1'30162

SA3クラス 出走6台

Pos No Driver CarName Time

1113津川信次 DL☆itzz☆URGランサー 1'23516

2114野島孝宏 DLレイズWMChalランサー 1'23667

3112天満清 ADVANジールクスコランサー 1'24187

4109印南靖志 ADVANMスポT2Rランサー 1'29181

48 2015・11JAFMOTORSPORTS D部門 出走13台 Pos No driver CarName Time 1 3 亀山晃 ベストスポーツDLランサー 1'24201 2 6 目黒亮 スコーチDLMotysランサー 1'24345 3 4 炭山義昭 ZEALbyTSSDLランサー 1'25511 4 1 谷田川敏幸 ADVANトラストクスコWRX 1'25720 5116亀田幸弘 ADVAN栗原企画インプレッサ 1'26368 6115江川博 DLALTEC江陵COLT 1'26499 7114佐藤史彦 ADVAN栗原企画インプレッサ 1'27210 8108小舘優貴 ADVAN栗原企画インプレッサ 1'27386 9110酒井洋二 モティーズ☆サカイYHランサー 1'28555 10111山本康徳 ADVANFTクスコランサー 1'29185
(8月8〜9日:モーターランド野沢) PN1クラス 出走20台 Pos No driver CarName Time 1 17 荻原吉雅 Lubtech・DLスイフト 1'36441 2083上野倫広 DLルブロス田中自動車スイフト 1'36798 3085佐藤卓也 DLΩKYBオクヤマスイフト 1'36952 4 5 柿澤廣幸 BPMS大手魚信越スイフトGY 1'37024 5 15 児島泰 ALEXDLFTヤマトCR-Z 1'37246 6 16 山崎利博 itzzペンズDL絆スイフト 1'37258 7 9 馬渡貴章 ADVANFT青店スイフト 1'38156 8 3 徳田宏海 DLモンスターオクヤマイフ 1'38178 9 14 入澤勇 ADVANガレージ入澤スイフト 1'38333 1010 木島弘和 スポルテックZEUSスイフト 1'38536 PN2クラス 出走11台 Pos No driver CarName Time 1 24 川島秀樹 DLオクヤマ☆モンスターデミオ 1'36361 2 26 竹本幸広 ADVANKYBオクヤマ86 1'36841 3 23 鳥居晴彦 B☆オクヤマ☆エナペタルデミオ 1'37433 4 21 石川昌平 ARTAオートバックスBRZ 1'37587 5074河石潤 ニューテックDLモベル86 1'38023 6 25 矢野淳一郎 MotysBSTテクノDL86 1'38084 7072須田行雄 SマジックDLオクヤマBRZ 1'38258 8075河田富美男 DLペンズitzzZEAL86 1'39209 9076奥村直樹 ADVANK-one86+1 1'39540 1027 櫻井貴章 ブリッドDLオクヤマヴィツG 1'41147 N1クラス 出走11台 Pos No driver CarName Time 1 40 岡翔太 クスコDL☆RG☆インテグラ 1'33596 2063坂井義浩 メープルFORTDLインテグラ 1'34948 3064細木智矢 DLitzzSPMインテグラ 1'35640 4 36 茅根拓郎 EXEDYシロクマインテグラ 1'36827 5 35 北原栄一 ADVANナスカ☆ロコパルサー 1'37004 6 37 松井正嗣 和弘細江鈑金ワコーズインテグラ 1'37174 7 32 床尾教臣 MTGカズ★GYCR-X 1'37238 8 39 花見誠 DL田中自ルブロスインテグラ 1'37685 9 34 宮川昌広 ADVAN★OBoxミラージュ 1'37709 1033 川島靖史 ADVANSPMYSミラージュ 1'38193 N2クラス 出走19台 Pos No driver CarName Time 1052黒木陽介 GulfItzz・DLランサー 1'27"458 2053信田政晴 HK☆テイン☆DLランサー 1'28"080 3054赤羽政幸 メープルスポーツDLランサーⅩ 1'28"178 4 48 宇部宏行 デビルボーエムFASランサー 1'28"423 5 55 影山浩一郎 ENEOSitzzDLランサー 1'28"555 6 54 伊藤久 RZフォルテックDLランサー 1'28"679 7051北條倫史 DLitzzNUTECランサー 1'28"755 8055星盛政 ADVANMLワコーズランサー 1'28"767 9 56 岸山信之 ペンズDL☆itzzランサーⅩ 1'29"972 1053 本多智治 アッスルDLランサー 1'30"025 SA1クラス 出走15台 Pos No driver CarName Time 1043稲葉幸嗣 メープルFORTDLインテグラ 1'33"786 2 68 崎山晶 Tガレージ速心DLμシビック 1'33"929 3044中島孝恭 ADVANルブロスインテグラR 1'34"573 4 72 飯島千尋 スーパーG神速☆DLシビック 1'34"630 5 64 安作康利 アンサクシロクマシビック 1'35"582 6 67 外山嘉賢 ADVANオクヤマシビック 1'35"665 7 73 小山健一 BFAMSベリティーシビック 1'35"931 8 69 大栗一也 DL速心OKCガレクロシビック 1'36"503 9 63 横内由充 eT☆DLリジット久興MR2 1'36"754 1071 葛西キャサリン伸彦 RTGTRSMR2 1'37"772 SA2クラス 出走20台 Pos No driver CarName Time 1031荒井信介 ADVANクスコitzzランサ 1'26543 2032北村和浩 MJトレーディングDLランサー 1'26785 3 83 太田延昭 SPヤマダ戸田FTCランサー 1'26960 4033大西康弘 TEINFORUM1ランサー 1'27035 5 90 川村永二 SPM・DL堀部SPランサー 1'27521 6035田上正彦 DLブリッドitzzランサー 1'27588 7 87 林軍市 ADVANKYBクスコランサー 1'28057 8 89 北島広実 スマッシュDLitzzランサー 1'28335 9 77 齊藤春生 夢デザインFORUM1ランサー 1'29053 1085 三浦禎雄 ADVANにこちゃん号ランサー 1'29213 SC1クラス 出走10台 Pos No driver CarName Time 1021工藤清美 工藤ホンダDLワコーズシビック 1'33482 2 98 大西雅也 プロテックワコーズBBシビック 1'33696 3102山崎迅人 ADVANゲンシミラージュ 1'33962 4 99 福山重義 ADVANK-1インテグラSG 1'34155 5026西尾忠 DLMAXミラージュ 1'34248 6024坂田一也 グローバルMSDLミラジュ 1'34445 7101中沼貴広 スマッシュDLitzzシビック 1'35231 8023田口都一 SP山田戸クスコKLランサー 1'35662 9100松田宏毅 キャッツDLitzzシビック 1'35790 1097 可児伸二 プロテックワコーズ炭山シビック 1'37054 N2クラス 出走8台
CarName Time
小俣洋平 DLレイズWMREVORX7 1'25144
小林辰朗 ADVANザクロスRX7 1'25660
ADVANルブロスRX7 1'26466
Pos No Driver
1 81
2 79
3 78 上本昌彦
BSレイズNUTECSRNSX 1'26865
4 80 西森顕
1'27354
5 77 安部洋一 山本タイヤ久與RX-7BS
DLレイズwako’sRX-7 1'27820
75 鰐部光二
海老忠商店トヨタURG-MR2 1'28860
7 76 水谷政博
DL☆BPF☆RX-7 1'38257
出走7台 Pos No Driver CarName Time
87 金本辰也 DLitzzTAレイズランサー 1'25007
85 石元啓介 BSラックレイズガルフランサー 1'26118
88 飯坂忠司 BS高崎くす子PRSランサー 1'26229
83 笠井裕之 BSレイズWM☆ジアロランサー 1'26514
86 田辺剛 DLSP山田TRS戸田ランサー 1'26918 6 84 天野明夫 DLぷれじCMSC速心ランサー 1'27907 7 82 河村晋一 DL速心BPFATSランサー 1'29300 SA1クラス 出走15台 Pos No Driver CarName Time 1 99 若林隼人 ADVANボレロ若自CR-X兄 1'26887 2102斉藤邦夫 ADVANA050シビック 1'27056 3 91 奥山和宏 BPF吉田屋Motysシビック 1'27637 4 94 阿戸幸成 BSディライト☆アドシビック 1'27726 5103工藤典史 ADVANspmITOシビック 1'27789 6101更科潤一郎 BSプレーン☆スノコ☆CR-X 1'27980 7100服部諒一 ADVAN風見AZUR☆CRX 1'28111 8 95 安木美徳 BSスノコATSシビックRAC 1'28553 9 93 合田尚司 ADVANシビックSPMBPF 1'28648 1097 大原史行 ナノトップKYBシビックRAC 1'28660 SA2クラス 出走5台 Pos
8 74 喜友名禎
N3クラス
1
2
3
4
5
6110安藤光
BSラックSPMランサーWMX 1'26230 3120桃井守 SオFテBSジール炭山ランサー 1'26462 4121山越義昌 アップルFLBS風見渦シビック 1'27076 5116小林キュウテン ADVAN共栄Tケーワン86B 1'28250 6122野中信宏 TY速心WMITOMSランサー 1'28405 7118町田和雄 ADVANK1アクションシティ 1'28947 8117山梨俊二 エナペLUK1YSSレビン 1'30738 9115井上賢二 BS風見アクティブSP乱人86 1'33424
5111佐藤裕樹 DLitzzURGランサーⅡ 1'31613
酒豪秘伝ジェットさくらランサー 1'36359 SCクラス 出走9台 Pos No Driver CarName Time 1123大橋渡 DL奥伊吹PRSインプレッサ 1'24990 2119尾崎誠治
itzzペンズDL絆スイフト 1'34397 4 5 竹村由彦 itzz・DL・OS・スイフト 1'34624 5 85 佐藤卓也 DLΩKYBオクヤマスイフト 1'35204 6 7 左近弘道 DL北條塾SCENEスイフト 1'35865 7 10 葛西一省 FORUM-1本多病院デミオ 1'36051 8 86 宝田ケンシロー ADVANKYBオクヤマSWT 1'36228 9 4 岩崎健二 ワークス岩崎ワコーズDLビッツ 1'36797 10 3 原靖彦 TMワークス岩崎KYBフィット 1'37506 PN2クラス 出走10台 Pos No driver CarName Time 1 71 鎌田卓麻 栗原企画itzzDLBRZ 1'33999 2 21 櫻井貴章 ブリッドDLオクヤマヴィッツG 1'34843 3 18 川島秀樹 DLオクヤマ☆モンスターデミオ 1'35098 4 74 河石潤 ニューテックDLモベル86 1'36417 5 19 和泉泰至 ワコーズitzzクスコ86 1'36578 6 72 須田行雄 SマジックDLオクヤマBRZ 1'36760 7 16 石川昌平 ARTオートバックスBRZ 1'37665 8 75 河田富美男 DLペンズitzzZEAL86 1'37833 9 20 竹本幸広 ADVANKYBオクヤマ86 1'38379 1017 鳥居晴彦 B☆オクヤマ☆エナペタルデミオ 1'38667 N1クラス 出走7台 Pos No driver CarName Time 1 63 坂井義浩 メープルFORTDLインテグラ 1'32110 2 31 岡翔太 クスコDL☆RG☆インテグラ 1'32908 3 28 今隆志 RSトヨカワDLインテグラR 1'33123 4 29 齊藤道夫 DLワコーズITOインテグラ 1'33634 5 30 花見誠 DL田中自ルブロスインテグラ 1'33994 6 27 稲村幸治 ADVANミナティインテグラ 1'35731 7 26 佐々木健一 KホンダDLあうんスターレット 1'36227 N2クラス 出走16台 Pos No driver CarName Time 1 54 赤羽政幸 メープルスポーツDLランサーX 1'26361 2 52 黒木陽介 Gulf・ItzzDLランサー 1'26655 3 51 北條倫史 DLitzzNUTECランサー 1'26841 4 55 星盛政 ADVANMLワコーズランサー 1'27027 5 53 信田政晴 HK☆テイン☆DL☆ランサー 1'27506 6 36 宮地雅弘 IRSボーエムFTランサーDL 1'27884 7 42 影山浩一郎 ENEOSitzzDLランサー 1'27970 8 41 伊藤久 RZフォルテックDLランサー 1'28415 9 33 佐藤善彦 モウル・ランサー 1'28962 1040 本多智治 アッスルDLランサー 1'28964 SA1クラス 出走11台 Pos No driver CarName Time 1 54 大栗一也 DL速心OKCガレクロシビック 1'32461 2 43 稲葉幸嗣 メープルFORTDLインテグラ 1'32689 3 56 飯島千尋 スーパーG神速☆DLシビック 1'32823 4 44 中島孝恭 ADVANルブロスインテグラR 1'33047 5 52 菊地真 DL北條塾SCENEセリカ 1'33211 6 55 伏見利昭 工藤ホンダあうんDLシビック 1'33247 7 51 後藤恵司 TS-SCENE★インテグラR 1'33481 8 53 川口昭一 TRSDLインテグラ 1'34092 9 50 小畑智弘 工藤ホンダDLあうんインテグラ 1'34765 1057 葛西キャサリン伸彦 RTG・TRS・MR2 1'35426 SA2クラス 出走19台 Pos No driver CarName Time 1 32 北村和浩 MJトレーディングDLランサー 1'25407 2 31 荒井信介 ADVANクスコitzzランサー 1'25549 3 35 田上正彦 DLブリッドittzランサー 1'25579 4 74 北島広実 スマッシュDLitzzランサー 1'25766 5 34 松波克知 DLSPMマグナムWMランサー 1'26010 6 66 金田一聡 アドバントップフィールドランサー 1'26186 7 72 太田延昭 SPヤマダ☆戸田FTCランサー 1'26212 8 60 加藤琢 クラフトΩネモトインプレッサ 1'26822 9 65 斉藤春生 夢デザインFORUM1ランサー 1'26882 1033 大西康弘 TEINFORUM1ランサー 1'27212 SC1クラス 出走8台 Pos No driver CarName Time 1 82 笹本俊 DLオクヤマ工藤ホンダシビック 1'29535 2 21 工藤清美 工藤ホンダDLワコーズシビック 1'29945 3 24 坂田一也 グローバルMSDLミラージュ 1'31389 4 26 西尾忠 DLMAXミラージュ 1'31965 5 84 福山重義 ADVANK-1インテグラSG 1'32639 6 23 田口都一 SP山田戸田クスコKLランサー 1'32882 7 86 中沼貴広 スマッシュDLittzシビック 1'33644 8 85 松田宏毅 キャッツDLittzシビック 1'34991 SC2クラス 出走16台 Pos No driver CarName Time 1 13 平塚忠博 スマッシュダンロップランサー 1'25263 2103岩下幸広 DL・アルテックKYBランサー 1'26390 3100太田雅文 ADVANゼストITOランサー 1'26404 4 12 吉村修 FORTECナビクDLランサー 1'26573 5 15 田口勝彦 HKS・F・TEINランサー 1'26648 6 98 片貝佳之 フジツボMotysDLランサー 1'27097 7101熊川嘉則 G熊川DLワコーズランサー 1'27119 8 94 古谷哲也 itzzレイズ・DLランサー 1'27574 9 97ヨレヨレトモキ スマッシュダンロップランサー 1'28094 1092 秋間忠之 (7)東西海運CMMSランサーDL1'28264

N1クラス 出走12台 Pos No driver CarName Time 1064細木智矢 DLItzzSPMインテグラ 1'35129

2 37 岡翔太 クスコDL☆RG☆インテグラ 1'35491 3063坂井義浩 メープルFORTDLインテグラ

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鋭 益

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49 2015・11JAFMOTORSPORTS SC2クラス 出走21台 Pos No driver CarName Time 1012吉村修 FORTECナビクDLランサー 1'25713 2015田口勝彦 HKSFTEINランサー 1'25944 3016上村智也 ADVANitzz磊石ランサー 1'26981 4011梶岡悟 DLレイズingsランサー 1'27991 5121青木辰之 itzzエクセディDLランサー 1'28101 6120岩下幸広 DLアルテック KYBランサー 1'28110 7109秋間忠之 ⑦東西海運CMMSランサーDL1'28120 8119熊川嘉則 G熊川DLワコーズランサー 1'28511 9112古谷哲也 itzzレイズDLランサー 1'28512 10013平塚忠博 スマッシュダンロプランサー 1'28517 D部門 出走16台 Pos No driver CarName Time 1 01 谷田川敏幸 ADVANトラスクコWRX 1'24697 2 05 河内渉 ADVANKYBATSランサー 1'25256 3 06 目黒亮 スコーチDLMotysランサー 1'25395 4 03 亀山晃 ベストポーツDLランサー 1'25818 5133山本康徳 ADVANFTクスコランサー 1'26090 6 04 炭山義昭 ZEALbyTSSDLランサー 1'27566 7136佐藤史彦 ADVAN栗原企画インプレッサ 1'28032 8134下屋敷勝弘 ダイショウ堀部SPランサー 1'28042 9132酒井洋二 サカイ☆モティーズYHランサー 1'28143 10138亀田幸弘 ADVAN栗原企画インプレッサ 1'29079 全日本ダートトライアル選手権第7戦 SuperTrialin今庄 (9月6日:オートパーク今庄) PN1クラス 出走16台 Pos No Driver CarName Time 1 13 荻原吉雅 LubtechDLスイフト 1'37636 2083上野倫広 DLルブロス田中自動車スイフト 1'37985 3 10 山崎利博 itzzペンズDL絆☆スイフト 1'38564 4086宝田ケンシロー ADVANKYBオクヤスイフト 1'38712 5 2 馬場基 ポート豊橋DLデミオ 1'38827 6 3 大野吉弘 DASH’大阪yoty☆デミオ 1'38892 7 12 児島泰 ALEXDLFTヤマトCR-Z 1'39069 8 1 権田哲也 スポルテックSRゼウススイフト 1'40487 9 8 永田誠 ADVANBPF☆OTスイフト 1'40748 10 7 徳田宏海 DLモンスターオクヤマスイフト 1'40820 PN2クラス 出走12台 Pos No driver CarName Time 1 23 櫻井貴章 ブリッドDLオクヤマヴィッツG 1'36947 2071鎌田卓麻 栗原企画itzzDLBRZ 1'37355 3 21 川島秀樹 DLオクヤマ☆モンスターデミオ 1'37926 4 17 鳥居晴彦 B☆オクヤマ☆エナペタルデミオ 1'38573 5 19 和泉泰至 ワコーズitzzクスコ86 1'39289 6072須田行雄 SマジックDLオクヤマBRZ 1'39526 7 20 矢野淳一郎 MotysBSTテクノDL86 1'39608 8074河石潤 ニューテックDLモベル86 1'40041 9 18 石川昌平 ARTAオートバックスBRZ 1'40363 10076奥村直樹 ADVANK-one86+1 1'40975
1'35847
35 齊藤道夫 DLワコーズITOインテグラ 1'36902 5 34 松井正嗣 和弘細江鈑金ワコーズインテグラ 1'36967
31 磯部清五 DLフレイムインテグラ 1'37077 7 33 前田蔵人 Tクスコ住鉱ペンズインテグラμ 1'37167 8066柴原学志 Tがれ速心伝衛門DLインテグラ 1'37526 9 30 髙間一光 今庄シビック 1'37935 1029 濱口雅昭 ダンロップインテグラ 1'38439 N2クラス 出走24台 Pos No driver CarName Time 1051北條倫史 DLitzzNUTECランサー 1'29988 2052黒木陽介 GulfItzzDLランサー 1'30514 3 48 村松俊和 ワコーズAC加藤ランサー 1'30778 4 58 岸山信之 ペンズDL☆itzzランサーⅩ 1'30976 5 50 角皆昭久 DLitzzランサー 1'31049 6 59 影山浩一郎 ENEOSitzzDLランサー 1'31138 7 46 伏見浩二 SRSシロキヤランサー 1'31359 8 57 伊藤久 RZフォルテックDLランサー 1'31561 9 55 西田裕一 DLBOOBOWランサー 1'31937 10054赤羽政幸 メープルスポーツDLランサーⅩ 1'32182 SA1クラス 出走13台 Pos No driver CarName Time 1 74 崎山晶 Tガレージ速心DLμシビック 1'34475 2044中島孝恭 ADVANルブロスインテグラR 1'36113 3 72 太田智喜 DLボロインテグラ508 1'36304 4 71 伏見利昭 工藤ホンダあうんDLシビック 1'36649 5043稲葉幸嗣 メープルFORTDLインテグラ 1'36725 6 77 大栗一也 DL速心OKCガレクロシビック 1'36814 7 70 北淳 アクティブBPDLインテグラR 1'37059 8 73 西田ツカサ 上殿DLワコーズ中村インテグラ 1'37125 9 68 谷尚樹 AZUL♂キャッツ♀シビックR 1'38637 1076 葛西キャサリン伸彦 DLRTGTRSMR2 1'40462 SA2クラス 出走21台 Pos No driver CarName Time 1035田上正彦 DLブリッドitzzランサー 1'30319 2 80 松原功治 DLたまご足ランサー9 1'30866 3032北村和浩 MJトレーディングDLランサー 1'31126 4 96 北島広実 スマッシュDLitzzランサー 1'31325 5 95 川村永二 SPM・DL・堀部SPランサー 1'31766 6033大西康弘 TEINFORUM1ランサー 1'32050 7 91 櫛田正文 テインDLヤッコ70ランサー 1'32413 8 89 濱田隆行 DLクスコ東名itzzランサー 1'33035 9 85 大竹公二 KYBNETインプレッサ 1'33136 1092 林軍市 ADVANKYBクスコランサー 1'33261 SC1クラス 出走12台 Pos No driver CarName Time 1021工藤清美 工藤ホンダDLワコーズシビック 1'35667 2106中沼貴広 スマッシュDLitzzシビック 1'36619 3108佐藤孝 DLアクションMSシビック 1'36915 4107山崎迅人 ADVANゲンジンミラージュ 1'37371 5103大西雅也 プロテックワコーズBBシビック 1'38946 6102可児伸二 プロテックワコーズ炭山シビック 1'38958 7104松田宏毅 キャッツDLitzzシビック 1'39071 8024坂田一也 グローバルMS・DLミラージュ 1'39496 9023田口都一 SP山田戸田クスコKLランサー 1'41050 10105福山重義 ADVANK-1インテグラSG 1'43652 SC2クラス 出走21台 Pos No driver CarName Time 1014磯貝雄一 MJTZEALランサーⅩ 1'30523 2016上村智也 ADVANitzz磊石ランサー 1'30698 3011梶岡悟 DLレイズingsランサー 1'31174 4117古谷哲也 itzzレイズ・DLランサー 1'31179 5126太田雅文 ADVANゼストITOランサー 1'31427 6015田口勝彦 HKS・F・TEINランサー 1'31430 7013平塚忠博 スマッシュダンロップランサー 1'31683 8125岩澤研一 TRS飛蝗ランサー 1'32200 9124熊川嘉則 G熊川DLワコーズランサー 1'32700 10012吉村修 FORTECナビクDLランサー 1'32890 D部門 出走15台 Pos No driver CarName Time 1 01 谷田川敏幸 ADVANトラストクスコWRX 1'30703 2 03 亀山晃 ベストスポーツDLランサー 1'30875 3 05 河内渉 ADVANKYBATSランサー 1'31513 4143佐藤史彦 ADVAN栗原企画インプレッサ 1'32205 5141栗本利也 ADVAN速心GクロノスBRZ 1'34525 6 04 炭山義昭 ZEALbyTSSDLランサー 1'34802 7145亀田幸弘 ADVAN栗原企画インプレッサ 1'35765 8137横井浩平 アクティブBPDLインプレッサ 1'36082 9138小出久美子 ⑦東西海運CMMSランサーDL1'36361 10140酒井洋二 サカイ☆モティーズYHランサー 1'36391
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2015FIA 世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD日本ラウンド

2015FIA 世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD日本ラウンド RACE2

2015FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ第14戦 日本グランプリレース

(2015年9月25~27日:鈴鹿サーキット国際レーシングコース)

50 2015・11JAFMOTORSPORTS
(2015年9月12~13日:ツインリンクもてぎ) Pos No Driver CarName Time Laps 1 37 JoséMaríaLópez CitroënC-Elysée 00:25'46796 13 2 5 NorbertMichelisz HondaCivicWTCC 00:25'49877 13 3 2 GabrieleTarquini HondaCivicWTCC 00:25'51110 13 4 33 MaQingHua CitroënC-ElyséeWTCC 00:25'57217 13 5 68 YvanMuller CitroënC-ElyséeWTCC 00:25'58608 13 6 9 SébastienLoeb CitroënC-ElyséeWTCC 00:25'58904 13 7 25 MehdiBennani CitroënC-ElyséeWTCC 00:26'01473 13 8 12 RobHuff LADAVesta 00:26'08904 13 9 18 TiagoMonteiro HondaCivicWTCC 00:26'10205 13 10 7 HugoValente ChevroletRMLCruzeTC1 00:26'16148 13 11 47 NicolasLapierre LADAVesta 00:26'16748 13 12 11 GrégoireDemoustier ChevroletRMLCruzeTC1 00:26'19157 13 13 27 JohnFilippi ChevroletRMLCruzeTC1 00:26'26509 13 14 26 StefanoD'Aste ChevroletRMLCruzeTC1 00:26'27715 13 以上規定周回数完走(Requirements:75%ofnumberlapsofleader=10Lp) 15 3 TomChilton ChevroletRMLCruzeTC1 00:08'06080 4 16 4 TomCoronel ChevroletRMLCruzeTC1 00:06'10438 3 17 10 NickyCatsburg LADAVesta 00:18'38965 3
RACE1
(2015年9月12~13日:ツインリンクもてぎ) Pos. No. Driver CarName Time Laps 1 18 TiagoMonteiro HondaCivicWTCC 00:25'53893 13 2 7 HugoValente ChevroletRMLCruzeTC1 00:26'03115 13 3 12 RobHuff LADAVesta 00:26'04831 13 4 9 SébastienLoeb CitroënC-ElyséeWTCC 00:26'05596 13 5 33 MaQingHua CitroënC-ElyséeWTCC 00:26'06787 13 6 3 TomChilton ChevroletRMLCruzeTC1 00:26'11367 13 7 4 TomCoronel ChevroletRMLCruzeTC1 00:26'15177 13 8 47 NicolasLapierre LADAVesta 00:26'21946 13 9 26 StefanoD'Aste ChevroletRMLCruzeTC1 00:26'26637 13 10 25 MehdiBennani CitroënC-ElyséeWTCC 00:26'29146 13 11 27 JohnFilippi ChevroletRMLCruzeTC1 00:26'35257 13 12 2 GabrieleTarquini HondaCivicWTCC 00:26'35685 13 13 11 GrégoireDemoustier ChevroletRMLCruzeTC1 00:26'36002 13 14 5 NorbertMichelisz HondaCivicWTCC 00:23'28.008 11 15 68 YvanMuller CitroënC-ElyséeWTCC 00:20'44478 10 以上規定周回数完走(Requirements:75%ofnumberlapsofleader=10Lp) 16 10 NickyCatsburg LADAVesta 00:08'06051 4 17 37 JoséMaríaLópez CitroënC-ElyséeWTCC 00:02'45910 1
Pos No Driver Entrant Laps TotalTime 1 44 L.Hamilton MercedesAMGPetronasF1Team 53 1:28'06.508 2 6 N.Rosberg MercedesAMGPetronasF1Team 53 1:28'25472 3 5 SVettel ScuderiaFerrari 53 1:28'27358 4 7 K.Raikkonen ScuderiaFerrari 53 1:28'40.276 5 77 VBottas WilliamsMartiniRacing 53 1:28'43254 6 27 N.Hulkenberg SaharaForceIndiaF1Team 53 1:29'02067 7 8 R.Grosjean LotusF1Team 53 1:29'18.806 8 13 PMaldonado LotusF1Team 53 1:29'20083 9 33 M.Verstappen ScuderiaToroRosso 53 1:29'41823 10 55 C.Sainz ScuderiaToroRosso 52 1:28'18282 11 14 FAlonso MclarenHonda 52 1:28'31223 12 11 SPerez SaharaForceIndiaF1Team 52 1:28'35478 13 26 D.Kvyat InfinitiRedBullRacing 52 1:28'41523 14 9 M.Ericsson SauberF1Team 52 1:28'51522 15 3 D.Ricciardo InfinitiRedBullRacing 52 1:28'53042 16 22 JButton MclarenHonda 52 1:28'58032 17 19 FMassa WilliamsMartiniRacing 51 1:28'47939 18 53 ARossi ManorMarussiaF1Team 51 1:29'22167 19 28 W.Stevens ManorMarussiaF1Team 50 1:28'20471 20 12 FNasr SauberF1Team 49 1:24'09742

輝け

輝け、女子! 輝け、 輝け、 、 女子! モーター スポーツ

~ウィメン イン モータースポーツ~ 第2回

昨年、全日本F3に実に18年ぶりという女性ドライバーが参戦を始めた。

レーシングカートからフォーミュラの階段を 一歩ずつステップアップしてきた彼女は、いまさらなる高みを見据える。

レポート/飯田裕子 フォト/鈴木紳平

点では今シーズン2勝をあげているが、 チャンピオンは難しい状況。それでもライバルと毎戦のように互角のバトルを繰り広げ、注目、人気を集めている。

影響でカートに乗るようになったそうだ。ただ走るのが楽しかった中学時代。 高校に入ると、年に

ッパのシリーズに参戦するようになる。「日本ではトップを走っていたので、 ちょっとノリノリで行ったけど、全然 レーシングドライバー 三浦  愛

だからだそうだ。 正直、女性がクラスを上げて

レース活動を行っている。現在は昨年からステップアップした

ッチやトルクコンバーターの専門メー

スに参戦中。取材を行った

そしてスッピンのお肌がとてもキレイ。 筆者はしばらく話かけることもせず、 その風に当たるようにその様子を心地良く眺めていたのだった。 三浦愛さん。大阪に本社を置くクラ

降りた三浦愛さんはピット裏でせっせとチームの方とコミュニケーションをとっていた。その動きはピットで回る扇風機の風のよう。滞留していた空気が物理的に動くという点も否定できな いが、とは言え彼女の身長は154

小柄というか見た目に小っちゃい。

取材日、練習走行を終えマシンから

つ年上のお兄さんの

2〜

係なく速くなるために女性で一番不利なのは体力だと言う。

ドルが切れないと思うほどキツかった そうだ。 「女の子やから力ないからこんなもんか、と思われないようにトレーニングはしています」。週に1〜2回はジムでトレーナーさんと二時間。日々のランニングは長くて一時間半というが、 これはスーパーフォーミュラや F 1 のレース時間がそのくらい

れているところもあって、今の自分の実力で、もし男性だったら、ここまで来れてないと思う」と愛さん。 女性の中で速いのではなく、性別関

幕戦前の鈴鹿の練習走行は 3 周でハン

さんが一緒だ。「だいぶオンナやから得してんぞ、とお兄ちゃんに言われています。最初は嫌だったんですけど、 そりゃそうやなって。スポンサーも

いる。初対面ながら彼女のレースに対する考え方は熱い一方で冷静かつ客観的であるように感じられた。 レース活動はいつもお父さんとお兄

に恵まれ、自身の実力や体力と、日々向き合いながらレースをし、着実なステップアップを望み、

も女性だからと応援してく

初年度の開

はどうにもできず、彼女の場合は家族やチーム、環境がよかったからここま で来れたという。 「自分で言うものなんですけど、ここまでステップアップできるのって、本当に一部の人だと思うんです」と控えめながら冷静に現実を客観視する。さらに「女性の場合は結婚や出産が普通ならあって、本気でやるなら諦めなきゃいけないかなって私は思う。そこまでの気持(覚悟)と環境を作れるかどうかが、自分自身も含め女性は難しいと 思う」という。 因みに学生時代には好きな人はいた

体力については今後上に上がるためにトレーニングをしていっても、たぶん一生満足できな いという。アスリートのジレンマなのだろう。「そこを越えられてこそ、オンナやからっていう のをなくして、一人のドライバーとして見てもらえるのかなって思うんで、まずそこですね」

51 2015 11 JAF MOTOR SPORTS
けれど、レースをしていると精神的な余裕もかまってる時間もなく、しばらくは諦めるという。恋愛は良い時はいいけど、暗雲立ち込めるとメンタルに響くのが怖い。でもいつかステキなパートナーができるといいな、と思うの は筆者だけではないのではないか。
F 1 を目指して
E X E D Y
F 3
㎝。
カー『 E X E D Y 』でお仕事をしながら
F 3 の N
8 月末の時
12 才の時、 3
3 戦、ヨーロ 違って(苦笑)、世界の壁にぶち当たり

三宅淳詞選手、逆転で3勝め獲得!

2015年全日本カート選手権FS-125部門西地域第5戦 2015年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門西地域第5戦 2015年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-Jr Cadets部門西地域第5戦 [JAF公認No.2015-3502]

開催日:8月29~30日 開催場所:神戸スポーツサーキット 格式:国内/準国内 主催:BSL[団体登録No.82501]、KSC[団体登録No.82801] フォト/稲田浩章 レポート/JAFスポーツ編集部

全日本カート選手権西地域の第5戦は、今回が 全日本選手権初開催となる兵庫県・神戸スポーツ サーキットで開催された。

天気予報によると、決勝日の神戸地域の天候は 雨。雨が降れば走り慣れている地元勢に有利だと 予想されていたが、結局レース最後まで雨粒がコ ースを濡らすことなく、全レースがドライコンディ ションで行われた。

全日本カート選手権FS-125部門決勝ヒートは 26周の長丁場。スタートで予選2位の環優光選手

がトップに浮上すると、予選1位の三宅淳詞選手 は2位のポジションから環選手の背後にピタリと ついて、追い抜くチャンスをうかがう。

レースも中盤に差し掛かった10周め、S字コーナ ーで三宅選手が環選手のインを差し、順位は逆転。 このまま三宅選手はトップを譲るこ となく、シーズン3勝めを上げた。2 位には環選手、3位にはスタートで 落とした順位を徐々に挽回した三澤 拓真選手が入賞した。

三宅選手は「スタートで失敗して先を越されてし まったんですが、落ち着いていこうと自分に言い 聞かせました。ピッタリついていって、隙があれば 抜こうと思っていて、抜く場所は(S字に)決めてい て、うまくトップに出る事ができました。西地域で は自分としてはやれることは全てやったので、最終 戦でも頑張りたいと思います」と西地域ポイントリ ーダーとしての決意を語った。一方、環選手は 「(初優勝を逃して)悔しいです。精神的にも強くな いといけないなと思います」と戦いを振り返った。 ジュニアカート選手権FP-Jr部門では、地元の 清水英志郎選手が走り慣れたコースで混戦を制し

1. 地方選手権FS-125部門は井本大 雅選手がシーズン2勝めを上げた。2. FP-3部門で今季2勝めを飾った津本 匠選手。3. 塩津佑介選手は地方選手 権FS-125部門で2位表彰台を獲得 した。4.FP-3部門は2位に岡田廣敬 選手が入った。

全日本選手権FS-125部門 は三宅淳詞選手が逆転で3 勝めを上げた。

1 2 3 4

コース紹介 神戸スポーツサーキット

2014年3月に神戸市内にオープンした神戸スポーツサーキットは、全長960 メートルのほぼフラットなコース。高速道路の出口からすぐの場所に立地し、神 戸の市街地、三宮からも30分程度でアクセス可能で、交通至便なサーキットだ。 全日本カート選手権FS-125部門で優勝した三宅淳詞選手は、このコースのポイ ントは「最終コーナー」だと言う。「新しいコー スですし、走り始めたのも最近になってから です。僕にとっての、このコースのポイント は最終コーナーですね。ここでスピードを落 とし過ぎると、直線から2コーナーまでの全 開区間でスピードが伸びなくなってしまう。 最終コーナーは結構広いので、コース幅をう まく使ってラインを取る事が重要になってき ます」と分析する。

5.全日本FS-125部門表彰台の皆さん。6.ジュニアカート選手権FP-Jr部門表彰台の皆さん。7.

2勝めを上げた。2位には津端剣心選手、3位には 酒井夢良選手が入賞した。清水選手は「東西(統一 競技会)でも勝ちにいきます」と最終戦を見据えて 語った。

ジュニアカート選手権FP-Jr Cadets部門は松 山幸生選手が独走で3勝めを獲得した。「2位との 差はずっと気にしていました」とコメント。2位には

ジュニアカート選手権FP-Jr

嶋田隼人選手、3位には伊藤琢磨選手が入り表彰 台に上がった。

以上全日本カート選手権FS-125、ジュニアカ ート選手権FP-Jr、ジュニアカート選手権FP-Jr Cadets各部門の上位ランカーは、10月18日に鈴 鹿サーキットで開催される東西統一競技会におい て、東地域と西地域の混走によってレースを行い

10. 全日本FS-125部門の3位には三澤拓真選手が入賞した。11. 酒井夢良選手がFP-Jr部門の3位表彰台獲得。12.FP-Jr Cadets部門 は3位に伊藤琢磨選手が入った。13.FP-Jr部門2位には津端剣心選手が入賞。14. 嶋田隼人選手がFP-Jr Cadets部門で2位表彰台に上 がった。15. 地方選手権FS-125部門は3位に上田裕也選手が入賞した。16.FP-3部門は3位に尾上怜選手が入賞。17. 全日本FS-125 部門は一時トップを走った環優光選手が2位表彰台を獲得した。18.FP-Jr部門は清水英志郎選手が地元の利を活かして今季2勝めを上げ た。19.FP-Jr Cadets部門は松山幸生選手が独走で3勝めを獲得した。

シリーズチャンピオンが決定する。

また、併催の地方カート選手権では、FS-125部 門西地域の最終戦で井本大雅選手が最後までトッ プを譲ることなくシーズン2勝めを上げた。なお、 このレースで4位に入った山田杯利選手が有効得 点で塩津佑介選手を2ポイント上回り、初めての 王者を確定した。

またFP-3部門では、津本匠選手が2位の岡田 廣敬選手を12秒以上引き離して独走で優勝した。 チャンピオン争いは、タイトルの可能性があった 奥村一修選手と松崎凌平選手の2人が揃ってノー ポイントに終わり、奥村選手が未勝利ながら初の チャンピオンを確定させている。

Ca dets部門表彰台の皆さん。 8.地方選手権FS-125部門表彰台の皆さん。 9. 地方選手権FP-3部門表彰台の皆さん。
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9月26~27日に富士スピードウェイで、「ザ・ ワンメイク祭り2015 富士~秋~」が開催された。

最も多くのエントリーがあったのは、86/BRZレ

ースのクラブマンシリーズだ。実に62台を集め、 予選46番手以下のドライバーを対象とするBレー スが設けられたほど。これに今年から分化したプ

2015インタープロトシリーズ第2戦  ザ・ワンメイクレース祭り2015富士~秋~[JAF公認No.2015-1029]

開催日:9月26~27日 開催場所:富士スピードウェイ 格式:準国内  主催:富士スピードウェイ㈱[団体登録No.公認13003]、FMC[クラブ登録No.公認13008] レポート/はた☆なおゆき フォト/服部真哉

1.CCS-RGentlemanで連勝を飾った卜部治久選手。

2.GT-Rは前川佳紀 選手が快勝した。3.86/BRZ Clubman決勝Aで2位獲得の土屋潤選手。 4.IPSGentleman第3戦IPGで2位入賞のとおる君選手。5.IPSGentle manIPEで2戦連続2位入賞の畠中修選手。6.86/BRZProfessionalで 2位入賞の織戸学選手。7.IPSGentleman第4戦IPGで2位入賞の渡邊 久和選手。8.F4で2位入賞の加藤智選手。9.F4で3位入賞の栗原正之 選手。10.GT-Rで2位入賞の星野辰也選手。11.CCS-RGentlemanで2 戦連続2位の前島研一選手。12.F4東日本表彰台の皆さん。

ロフェッショナルシリーズのエントリーを加えると、 105台にも! 3年めを迎え、改めて86/BRZレ ースの衰えぬ人気を証明した。

そんなクラブマンシリーズでポールポジションを 奪ったのは、今季初参戦で、ヴィッツ東北シリー ズでもランキングのトップを行く松原怜史選手。2 組に分けられた予選で、もう一方のトップ、橋本 洋平選手を1/1000秒差で従えてもいた。決勝で は松原選手がスタートに失敗し、橋本選手にトッ プを譲るが、すかさずコカコーラコーナーで逆転 に成功。橋本選手はダンロップコーナーで小野田 貴俊選手にも抜かれ、3番手に後退する。 一方、小野田選手とタイトルを争う遠藤浩二選 手は、3列めグリッドからのジャンプアップを狙った ものの、集団に飲み込まれて8番手に。勝ってフ

F4東日本は金井亮忠選手が今季初優勝を飾った。

金井亮忠選手が逆転で今季F4初優勝!
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13.86/BRZ Clubman決勝Aで見事優勝を飾った松原怜史選手。14.86/BRZ Clubman決勝A表彰台 の皆さん。15.16.86/BRZ Professionalで初優勝を飾った佐々木雅弘選手。17.86/BRZ Clubman決 勝B優勝の斉藤裕司選手。18.F4・A2クラス優勝のハンマー伊澤選手。19.86/BRZProfessionalで3 位入賞の平中克幸選手。20.86/BRZ Clubmanで3位入賞の高島登選手。21.86/BRZ Clubman決勝 B表彰台の皆さん。22.IPSGentleman表彰台の皆さん。23.IPSGentlemanIPGで連勝を飾ったFLY INGRAT選手。24.CCS-RProfessionalで連勝を飾った阪口良平選手。25.IPSGentlemanIPEで連 勝を飾ったYukeTaniguchi選手。26.IPSProfessionalで連勝を飾った平川亮選手。

ァステストラップを記せば、王座確定なる小野田 選手だけに、もう一台抜きたいところだが、トップ の松原選手は意に介さず逃げていく。それどころ か、小野田選手は4周めのパナソニックコーナー で橋本選手に追突されて、順位を落としてしまう。 その間に、さらにリードを広げた松原選手が86 /BRZレースで初優勝。「トップに立ってからは、 ミスしないよう、それだけ心掛けていました。後ろ のアクシデントも見えていたので、そこからは一気 に楽になりました」と振り返った。橋本選手が続い

てゴールしたが、先の追突が危険行為と判定され、 30秒加算のペナルティで10位に降格。繰り上が って2位、3位の土屋潤選手と高島登選手が、それ ぞれ今季初の表彰台に上がった。

プロフェッショナルシリーズでは、佐々木雅弘 選手がポール・トゥ・ウィンを達成した。しかし、 終始トップを走行していたわけではない。スタート

から間もなく平中克幸選手にトップを奪われ、一 時は4番手を走行。そこからふたつポジションを 戻した後は、織戸学選手と激しいトップ争いを繰 り広げた。

背後には平中選手、すでに王座確定の谷口信輝 選手、大西隆生選手といった猛者が連なっていた だけに「失敗は許されないから、一発で」と抜きに かかったのは、最終ラップの1コーナー。ブレーキ ングがつらくなっていた織戸選手のインを刺して いた。3位は平中選手が獲得している。

今季最終戦となるF4東日本シリーズは、チャン ピオンとランキング2位を確定した、牧野任祐選 手と根本悠生選手が不在の中、加藤智選手がポー ルポジションを獲得する。「3年やって一度も勝て ていないから、もうそろそろ」と言う加藤選手の野 望を打ち砕いたのが、金井亮忠選手だった。2周め のダンロップコーナーでトップに浮上。「終盤は、

変な振動が出て、あと3周走れるのか、っていう感 じでした」と語るも、逃げ切って優勝を遂げた。 インタープロトシリーズは第3戦と第4戦が行わ れ、プロフェッショナルクラスでは石浦宏明選手 がポールポジションを奪ったものの、第3戦では 最終ラップに平川亮選手に抜かれてしまう。第4 戦では4周めから中山雄一選手がトップに立つが、 やはり最終ラップに平川選手が逆転。これで開幕 4連勝を平川選手が達成した。石浦選手は2位、3 位に。

混走のCCS-Rクラスでも阪口良平選手が連勝。 そしてジェントルマンクラスにおいてもYuke Tani guchi選手が、そしてCCS-Rクラスでも卜部治久 選手が連勝を飾っている。

GT-Rプレステージカップでは、講師を務める 田中哲也選手をも予選で抑えた前川佳紀選手が、 ポール・トゥ・ウィンで今季2勝めを挙げた。

鈴鹿を発祥の地とし、活躍の場を全国に広げている VITA-01。コントロールタイヤを供給するダンロップのア レンジによって、ついに富士にも進出を果たし、北から十 勝、もてぎ、筑波、袖ヶ浦、鈴鹿そして岡山に次ぐ第7の 舞台となった。ただし、開催告知が遅れたこと、さらに同 日にS-FJをサポートレースとするF1が行われたことで、関 東のガレージから8台が出場するに留まった。

とはいえ、レースそのものは大好評。ドライバーからは

「バトルを楽しめた」と、関係者からは「見ていても面白かっ た」という感想が多かったからだ。その理由は、富士の長い ストレートでスリップストリームが強烈に効いたため。予選 では、「使わないとタイムが出ません。レブが300rpmも 上がったほどですから」と語ったのは横山慎一郎選手。あ

いにく、自身は4番手に留まるも、チームメイトの小西岬 選手がポールポジションを奪えたことに大喜び。決勝でも 間に挟んだ、居村征嗣選手、松本直也選手とともに激しい バトルを繰り広げた。

スタートで先頭に立った居村選手が一時は逃げる格好と なっていたが、「僕だけスリップストリームを使えないから、 タイヤやブレーキの負担が多くて」と、終盤にペースダウン を強いられ、逆に温存できたことで横山選手が急接近。9 周めに逆転を果たし、「筑波ともてぎに続く、三つめの優勝 トロフィー」(本人談)を獲得した。

今後、シリーズとして開催されるかは未定ながら、ブリ ーフィングで「また開催されたら、出ますか?」なる旨の質

記念すべき富士の初戦で優勝の横山慎太郎選手。29.2 位入賞の小西岬選手。30.3位入賞の居村征嗣選手。

問があり、全員が手を挙げたという。再び行われることを 期待したい。

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人気上昇中のVITAレースが遂に富士スピードウェイでも初開催!
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27.28.

3クラスでチャンピオン争いが白熱!

2015JMRC関東チャンピオンシリーズ第8戦 2015JMRC栃木・茨城

ジムカーナシリーズ第7戦 アクティブアタックジムカーナ[JAF公認No.2015-1361] 開催日:9月27日 開催場所:ツインリンクもてぎマルチコース  格式:地方 主催:ACTIVE[クラブ登録No.加盟09013] フォト&レポート/友田宏之

今シーズンも全8戦のスケジュールが組まれた JMRC関東チャンピオンシリーズ。その最終戦と なる第8戦が9月27日、ツインリンクもてぎのマ ルチコースで開催された。最終戦ということで気 になるチャンピオン争いだが、全7クラス中、前 回の第7戦終了時点で確定しているのが4クラス、 残る3クラスがこの最終戦まで持ち越された。

FT86/BRZのワンメイクとなっているPN3ク ラスは、シリーズ4番手の選手までチャンピオンの 可能性を残しているが、優勢なのはポイントリー ダーの頭川新二選手と2番手に付ける岡本友二選 手。僅か1ポイント差で迎えた攻防戦は、「2本め は1コーナーをオーバースピードで入ってしまい、 走りのリズムが狂ってしまいました。気楽に走った

1本めのタイムで優勝できてラッキーでした(笑)」 と、第2ヒートはパイロンタッチを喫してしまった 頭川選手だが、第1ヒートのタイムで逃げ切り、 優勝でチャンピオンを獲得した。

同じく後輪駆動で争われるNTR2クラスは、広 瀬献選手と山本秀夫選手のチャンピオン争い。優 勝が絶対条件の山本選手に対し、1ポイントでも獲 得すればチャンピオンが決まる広瀬選手は、「今日 は天候が崩れる恐れもあったので、1本めは守りの 走りに徹しました。2本めは自分なりに色々トライし てみたのですが…」と、第2ヒートはタイムダウン に終わるも第1ヒートのタイムは優勝タイム。今季 5勝めとなる勝利でチャンピオンを獲得した。

そして今回、一番の見所となったのがNT1500 クラスのチャンピオン争い。ポイントリーダー芳賀 拓也選手を木村圭佑選手が追う戦況だが、木村 選手が優勝しても芳賀選手が3位以上であればチ ャンピオンは芳賀選手。そこで送り込まれた刺客 は木村選手のチームメイト、全日本選手権でも優 勝経験のある猛者達が芳賀選手の前に立ちはだか った。第2ヒート、暫定トップは橋本恵太選手、2 番手に佐川和良選手と鉄壁が完成したところで木 村選手の出走。

しかし木村選手自身もこの壁を壊さなければチ

1.NTR2クラスは広瀬献選手が5勝めをあげてタイトル獲得。

2.NT1500も木村圭佑選手が優勝でチャンピオンを奪取。

ャンピオンの可能性が途絶えてしまうシビアな状 況だが、そのプレッシャーの中、橋本選手を100 分の7秒上回るトップタイムを叩き出す。注目のラ ストゼッケン芳賀選手も第1ヒートの自己タイムを コンマ7秒更新する健闘を見せるが順位は5番手。 「2本めは仮に優勝できなくても、芳賀選手に抜 かれてたとしても悔いは無いというくらい、自分の 力を出し切りました。この1戦で少し成長できたと 思います」という木村選手が、まさに計算通りの展 開で逆転でチャンピオンを獲得した。

3. 頭川新二選手も優勝でPN3のタイトルを決めた。4.NT4は松本慎選手がヒート1のタイムで逃 げ切った。5.S2で2位入賞の田中幹弥選手。6.NT2は尾原康貴選手が1本めのMCを挽回して優 勝。7.S2をを制した綿引義道選手。8.NTR1はロードスターを操る吉田紀夫選手が快勝。9.21台 が参加した今回最大の激戦区NTFは倉橋倫生選手が優勝。10. 石川雅之選手はPN3で2位入賞。

11.NT1500で2位入賞の橋本恵太選手。12. シルビアで2位ゲットのNTR2鈴木照夫選手。13. 大 塚健二選手はNT4で2位入賞。14.AE86で2位入賞のNTR1の岡本和弘選手。15.NTF塚本長 臣選手は僅差の2位にとどまった。

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TRD高岡戦はギャラステも大盛況!

2015 TRDラリーチャレンジin高岡[JAF公認No.2015-2304]

開催日:9月27日 開催場所:富山 格式:準国内 主催:AND[クラブ登録No.加盟16002] レポート/若槻幸治郎 フォト/山本佳吾

ここ数年で一気に人気が高まっているのがTRD ラリーチャレンジだ。トヨタから86が発売された ことでクラスが増え、さらにトヨタ社長である「モ リゾウ」選手も参加したことでメディアからの注目 度も集まっている。その高岡ラウンドが開催された。

イベント会場では「TOYOTA GAZOO Racing PARK in TRDラリーチャレンジRd.9高岡」も行な われ、全日本ラリーで86を駆って活躍する曽根崇 仁、番場彬選手らのデモランをはじめ、AKB48チ ーム8のコンサートも行なわれ、会場全体がギャラ リーで埋め尽くされるほどの賑わいとなった。同会 場の隣では、グラベルの広場を使用したギャラリ ーSSも開催され、フェンスに鈴なりになるギャラ リーの熱い視線を受けながらの走行ともなった。

そんな中で開催された今回のラリーは、高岡市 役所をスタート、2.75Km、2.46Kmの林道コース に、イベント会場脇に設けられた600mのグラベ ルショートSSの3本のSSを設定。7SSトータル 14.08Kmのラリーとなったが、すべてのSSがス タート会場から15~20分で到達するというコン パクトな設定となっていた。

ラリーはシビアな接戦が繰り広げられた。86の エキスパートクラスであるE(エキスパート)-2クラ スでは、SS1からポイントリーダーである全日本ド ライバー牟田周平組がマシントラブルでタイムが 伸びない。さらにセクション1を好タイムで折り返 した元全日本ジムカーナチャンピオン田原憲組も 同じくマシントラブルでリタイヤという波乱の展開。 彼らを尻目に終始トップを守ったのが、全日本ラリ ーにも参戦している鎌野賢志組だった。 「セクション2のSS4でスピンしましたし、ギャラ リーSSのグラベルでも今ひとつだったのでやば いと思いましたが」と言いつつも、最終SSでのプ ッシュが効いて、2位の山口忍組に5秒差をつけて 優勝し、総合でもトップでフィニッシュ。3位には 小倉康宏組が入った。結局、牟田組は6位、シリ ーズ2位だった角谷豪也組が4位に終わったこと で、シリーズ争いも全日本ラリーの最終戦と併催 される新城ラリーに持ち越された。

一方、E-3クラスではポイントリーダーでAE111 レビンを駆る 加藤英祐組

1.E-3は加藤英祐組が優勝、タイトルも決めた。2.C-3ではポイントリーダー種治芳尚組が 「去年のこのラリーではミスコースしたので不安でしたが、今回はトラブルもなく最後まで 自分の走りができました」と優勝し、チャンピオンを獲得。3.C-1クラス表彰台の皆さん。

4.C-2クラス表彰台の皆さん。5.C-3クラス表彰台の皆さん。6.E-1クラス表彰台の皆さ ん。7.E-2クラス表彰台の皆さん。8.E-3クラス表彰台の皆さん。9.C-2では「3年ぶりの ラリーでしたが勝てて嬉しい」と振り返った小池篤史組が優勝。10.E-1は「このクラスには 1年ぶりで出場しました」と語る地元の松木秀樹組が優勝。11.C-1は「コドラのペースノート のおかげです」と、5万円で購入したというヴィッツで奮闘した恩田倫明組が制した。12.E -1の2位にはヴィッツレーサーでもある水谷大介組が入賞。13. 冨本諒組はC-1で2位入 賞。14. 岩城昇組はC-2で2位入賞。15.C-3で2位入賞の青山寛組。16.E-3で2位入賞 の原田善夫組。17. 山口忍組はE-2で2位入賞。18.E-2クラスは全日本でも86を駆る鎌 野賢志組が接戦を制した。

が、「SS2でフロントをぶつけてしまったんですが、 そのあとは開き直って自分のペースで走りました」 とヒヤッとさせる一面もあったが、実力を見せつけ 優勝。こちらはチャンピオンも決めることになった。

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オフィシャルズ

今回は、F1がかつて開催された岡山国際サーキットで、その頃から危険と 隣り合わせのレスキュー役務を長年にわたって務めてきた ベテランオフィシャルに登場頂いた。一刻を争うレスキューオフィシャルに求められる 心構えとはどういうものなのか。経験者だけが語れる言葉をしっかり聞いてみたい。

救急副委員長

のまんまあるというか(笑)、言い方は悪いですが、ある意味、クルマが壊れて行くのが当たり前のレースでした。

上もレスキュー専門のオフィシャルとしてレースに関わり続けている。「本

が、レスキューを志願。以来、

頃です。やっぱりすぐ間近で見れるレースが面白くて。いまの

「勤めていた会社に岡山ができた頃からオフィシャルをやっていた先輩がいて、 誘われたんです。

ューオフィシャルとして立ち回っている石上有司がこの世界に関わったのも、 86 レースがきっかけだった。

カップヴィッツレースに肩を並べる人気を誇っていたのだ。 現在、岡山国際サーキットでレスキ

ダメ。ドライバーを見つつ、車両の状態や後続の車両そしてコースの状況も同時に確認しないと自分の身も危なくなる。それは冷静じゃないとできない」

をスタートさせた石上は、その分、 様々な経験を積んできた。そのひとつひとつが積み重ねっていまの自分があ とを見たり、

らのヘアピン〜リバルバー〜バイパーと、その守備範囲は広い。真っ先に事 故の現場に駆け付ける確率も高い。「レスキューという役務は、事故が起きた時にいかに冷静に対応できるかが 大切なんです。

モータースポーツ全盛期にキャリア

ナーのアウト側とリボルバー〜バイパーコーナーの間の直線をつなぐショートカットだ。メインストレートからモ ス S 、振り返るとバックストレートか

を取り戻すことだ。「いまは参加台数が少ないから迫力も感じてもらえないのかなという気もするんです。レースが盛り上がれば、かつての自分のようにレースの内側に入らないと分からないものに触れて興味を持ってくれる人も増えるはず。ぜひ興味のある人は、 オフィシャルの世界も体験してほしいですね。待ってます」

かつてはコントロールタワーからレース全体のレス キューを統括する役務を任されたこともある。「現 場にいただけでは分からないことを知ることができ て、いい勉強になりました」。しかし自ら“現場復帰” を志願。再び、最前線で重責を担う。

コンソレーションレースも行われた。地方サーキットのひとつの N 1 車両の

1 点だけに集中しては

ば、全国にその名を知られた人気レースだった。参加台数は 100 台を超え、

予選は A B

組と分かれての出走。

レースが、現在の 86/ B R Z 、ネッツ

まの若い人はもう知らない だろうが、 1990 年代、

岡山国際の 86 レースと言え

ばオープニングラップで事故が起きて何らかの液体洩れなどがあった時には、 その処理のための人間を降ろして処理をさせる。我々のレスキューカーには、 処理用のおが屑も用意されているし、 液体がある場所のマーキングをすることができるので、競技車が次の周に来た時には、危険な場所が分かるわけです。待機のレスキューカーの方が距離的に近い場合でも、一番迅速に処理できるのはどこか、を常に考えなければ ならない、そういう役務ですね」 レース中の石上の定位置は、

うのも珍しくない。でも体が続く限り、 このレスキューという役務を続けて行きたいという。危険であり、かつ失敗も許されないというプレッシャーに、 いつもなぜ、そこまで向き合うのか。「相当に危険な役務であるのはたしかです。でも安全が保障されていないからこそ、安全にやろうという意欲が起きる。危険な中でいかに最良の措置をするか、今でも一瞬迷うことはありますが、やっぱり続けたい。もう仕事の一部という感覚です(笑)」 いま願っているのはレース界が活況

ットイベントにも関わる石上は、月に

方を見て、自分ならこうする、と考えるのも、場数を踏んでいるんですよ。 経験できることは限られているからこそ、人の経験を自分のものにするとい う意欲も必要かなとは思いますね」

回、週末はサーキット通いとい

輪のレースに加え、サーキ

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T V
1992 93
W T C C
2 輪も 4 輪もともかく台
初めの 2、 3
能的に体動かしておきたいタイプなんですよね(笑)。オイルの匂いとか、
86 に限らず、
数が多くて盛り上がった時代でした」
回はポストを担当した
20
石上有司
フォト/上尾雅英 レポート/鈴木和夫
第 4 回
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J A F M O T O R S P O R T S 1967 年 3 月 20日 第 3 種郵便物認可(毎月 1 回 1 日発行)第 49巻 第 9号 2015 年 11月 1 日発行 発行人 望月均 03 ( 5470 ) 1711 (代) 一般社団法人 日本自動車連盟 東京都港区芝大門 1 1 番 30号 0570 ( 00) 2811 (総合案内サービスセンター) 発行所 東京都港区芝大門 1 1 番 30号 ㈱ J A F 出版社 143 円+税 2015 / 11

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