JAF MOTOR SPORTS TOPICS
パワー
2015 年の本格的なモータースポーツ シーズン開幕を前に、国内自動車メー
カー 3 社から、FIA世界選手権シリーズへ の参戦に関するリリースが続けて発表さ れた。
一番新しい話題では、日産が 2 月1日、 米国アメリカンフットボールの第 49 回 スーパーボウルのテレビ中継のコマー
シャルタイムに、今年のFIA世界耐久選
手権(WEC)参戦車両である「NISSAN GT-R LM NISMO」を発表した。
日産のWEC参戦計画は昨年 5 月に発 表されていたが、今回お披露目された新
型マシンは、 V6 3 リッターガソリン・ツ インターボエンジンとエネルギー回生シ ステムを搭載したフロントエンジンの前 輪駆動車(FF!)だ。その斬新なスタイルと 「革新的」な技術を搭載した、「全てが新
しい」というマシンで、トヨタ、アウディ、 ポルシェがしのぎを削るWECのLMP1 (ル・マンプロトタイプ 1)クラスの戦いに 挑む。
ホンダは 1月 30 日、パートナーである マクラーレンと共に、2015 年のFIAフォー ミュラ・ワン(F1)世界選手権に参戦する新 型マシン「MP4-30」をインターネットの ホームページ上で公開した。
現代のF1 規定に合わせたハイブリッド 仕様の新型パワーユニット「RA615H」を 搭載する新型マシンを操縦するのは、 フェルナンド・アロンソ(スペイン)とジェ ンソン・バトン(英)という二人の元ワー ルドチャンピオン。F1ドライバーの若年化 が進む中で、二人合わせてF1出場回数 500 戦の大ベテランコンビが、どのよう な走りを見せるか楽しみだ。
一方トヨタは、1 月 30 日に東京で開催 されたモータースポーツ活動発表会にお いて、2017 年からFIA世界ラリー選手権 (WRC)に参戦を開始することを表明した。 参戦車両は、ヤリス(日本名:ヴィッツ) をベースとした「ヤリス WRC」で、TMG(ト ヨタモータースポーツ有限会社)が車両及 びエンジンの開発テストを担当し、2 年後 の参戦に向けて本格的に準備を始める。 トヨタはかつて、1973 年から1999 年に WRCに参戦しており、43 回のWRCラリー 優勝と3 度の年間チャンピオンを獲得して いる。18 年ぶりのWRC復帰となる 2017 年 の参戦時のドライバーが誰になるのかも、 大変気になるところだ。
それぞれのメーカーが異なるカテゴ リーで、その発表に異なるメディアを利 用したのも興味深い。技術の向上やブラ ンドの構築など、様々な目的と手法で世 界に挑戦する国内メーカーの動きから、 しばらくは目が離せないだろう。
INFORMATION OF JAF NATIONAL CHAMPIONSHIP EVENTS
GYMKHANA
全日本ジムカーナ選手権第1戦
全日本ジムカーナ in 岡山国際サーキット supported by EXEDY
3月7〜8日 岡山国際サーキット(岡山県)
開催概要
スケジュール/7日(土)ゲートオープン未定
8日(日)ゲートオープン未定 第1ヒート9:00〜
観戦料金/●前売券(2日間)大人2,700円 中学生以下無料 ●当日券 大人土曜1,100円 日曜3,250円 中学生以下無料
駐車料金/2輪、4輪とも土曜500円、日曜1,000円
問合せ先/岡山国際サーキット
TEL0868-74-3311
ホームページ/http://okayama-international-circuit.jp/
DIRT TRIAL
全日本ダートトライアル選手権第1戦
DIRT-TRIAL in NASU
3月21〜22日 丸和オートランド那須(栃木県)
開催概要
スケジュール/21日(土)ゲートオープン11:00〜 22日(日)ゲートオープン7:30〜 第1ヒート9:00〜
観戦料金/●当日券(日曜) 大人2,000円(JAF会員は1,500円) 中学生以下無料 新井敏弘氏のエキシビションを予定しています。
駐車料金/1日4輪1,000円 2輪無料
問合せ先/丸和オートランド那須 TEL0287-68-0345
ホームページ/http://www.man-m3.com/
※変更される場合がありますので最新のカレンダーはJAFモータースポーツHPまたはJAFスポーツ誌、主催者HP等でご確認ください。
F4
2014S-FJ&F4日本一決定戦
[JAF公認No.2014-1028]
開催日: 12月7日 開催場所:ツインリンクもてぎ 格式:準国内 主催:㈱モビリティランド[団体登録No.公認13001]、M.O.S.C.[クラブ登録No.公認09001] レポート/はた☆なおゆき フォト/颯田浩重
ツインリンクもてぎが舞台となった2014年 の「F4日本一決定戦」は、予選、セミファイナ ルまではほぼ順当な展開となっていたものの、 ファイナルで大どんでん返しが! 誰も予想し 得ぬ結果となった。
F4の予選は早朝一番に行われ、季節がら凍 えるほど気温は低いものの、好天に恵まれる中 でスタートが切られた。エントリーは19台。
西日本シリーズを制した平木湧也選手の姿が ないのは残念だが、東日本シリーズチャンピオ ンの三笠雄一選手は、練習走行から好タイムを 連発。
しかし、一人舞台とはなりそうもなかったの
は、F3に参戦中の山口大陸選手や10年の日本 一決定戦ウィナーの吉田広樹選手も乗り込んで きたからだ。さらに伴貴広選手を加えた3台体 制を組んだチームはデータをシェアし、緻密に セットアップを進めていた。
1分52秒514をマークしてトップに立ったの は三笠選手。そして伏兵が登場、今回が初の F4となる太田達也選手もまた、52秒台に乗せ て2番手につけたのだ。吉田選手は3番手なが ら、金井亮忠選手を間に挟み、伴選手が5番 手、山口選手は7番手に留まってしまう。
しかし、8周で争われるセミファイナルでは、 それぞれが意地を見せる。スタート直後の5コ ーナーで吉田選手が太田選手をか わして、2番手に浮上、伴選手と山 口選手もスタートを決めて4番手、5 番手に上がる。逆に金井選手が順 位を落とし、また6番手スタートの 鶴田和弥選手はドライブシャフトの 破損で、早々にリタイアを喫す。
後続の順位には変動があったも のの、不動だったのはトップの三 笠選手。1周めだけで1秒6の差を
優勝候補筆頭の名に恥じない速さを見せた三笠雄一選手だ ったが、まさかの失速に泣いた。
吉田選手に対してつけ、その後はペースを合わ せる余裕さえ見せたのだ。ファステストラップ を出した直後の残り2周、吉田選手のペースが 大幅に鈍るも、これはタイヤをセーブするた め。3位は太田選手が獲得、伴、山口、加藤智 と続いて、10番手まで後退していた金井選手が 7位まで挽回した。
「ここまでは至って順調です。スタートもうま くいったし、タイヤも残せたし。このままレー スを楽しみたいですね」と三笠選手。15周で争 われるファイナルは、まさにそんな状態であっ たはずだ。引き続きスタートを決めて、1周で2 秒ものリードを築いた一方で、3コーナーで太田
F4決定戦は波乱相次ぐ一戦に!金井亮忠選手は大きく順位を 上げて3位でフィニッシュ。
選手に抜かれた吉田 選手には、スタート 違反に対する黒旗が。
3周めにドライビング
スルーを行い、14番 手にまで後退する。
強敵がひとり離れ た三笠選手は、ファ
感謝の気持で一杯です
F4日本一決定戦ウィナー
伴貴広 選手
正直なところ、僕がこの結果には一番驚 いています。練習ではトラブル続きで満足 に走れなかったのに、予選までに直しても らえて5番手。セミファイナルでひとつ順 位を上げられて、もうちょっとセットも詰 められそう、という感触もあったんです ね。実際、ファイナルではかなり乗りやす くて。いろいろあって順位もまた上げられ て、とりあえず2位は行けるかと思った矢 先に……。レースに出させてもらったこと に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
1.2012年から2年間、F4をドライブしたものの、昨年は参戦の機会がなく1年ぶりのF4となった伴選手が波乱の日本一決定戦を制した。
2.2010年の決定戦を制し た吉田広樹選手は6位に終わったがファステストラップをマークした。3.2位には山口大陸選手が入賞し、TAIROKU EXCEEDチームは見事に1-2フィニッシュを飾っ た。4.5位に入った鶴田和弥選手はアルミモノコック対象のAクラスを制した。5.2014年は東日本シリーズをメインに参戦した加藤智選手は4位に入賞した。6. アル ミモノコックのマシンを対象としたAクラスで上位に入賞した皆さん。
ステストラップを連 発して3秒ほどの間隔をつけると、再び後続に ペースを合わせていく。一方、吉田選手に代わ って3番手につけたのは伴選手で、金井選手と 加藤選手、山口選手が続く。
スタートでふたつ順位を落としてしまった山 口選手だが、リカバリーは素早く4周めには加 藤選手をかわして5番手に。そして、10周めに は金井選手もパス。
その頃、激しくなっていたのは太田選手と伴 選手の2番手争いで、中盤に2秒近くあった差 は1秒を切るまでとなって、最後のバトルが盛
チームの舘監督とポディウムで喜びを分かち合う伴選手。
り上がるかと思われた。
ところが、13周めに太田選手が突然ストップ。 ドライブシャフトにトラブルが生じたためだ。 これでよりリードを広げた三笠選手だが、なん と14周めにマシンを止めたではないか!「どう
やらガス欠のようです……」と三笠選手。期せ ずして、伴選手がトップに躍り出る。
最終ラップは、かなり慎重な走りだったが、
続く山口選手を寄せつけず。14年の最初で最後 となったレースを制した伴選手は、感激のあま り、しばらくヘルメットを脱ぐことができなか った。3位は金井選手が獲得し、ゴール間際に 近づいてきた加藤選手を辛くも振り切ること に。5位の鶴田選手はアルミモノコック対象のA クラスを制覇。また、吉田選手はファステスト ラップを記録し、6位まで追い上げた。
岡山王者、牧野任祐選手が日本一!
2014年もラストを飾るレースは、スーパー FJ日本一決定戦。鈴鹿サーキットとの隔年開 催で、今回はツインリンクもてぎが舞台となっ た。予選に挑んだのは30名で、全員がファイ ナルに挑めることになったのは、長い日本一決 定戦の歴史の中でも初めてである。それでいて 寂しさをあまり感じずに済んだのは、レベルの 高いバトルが繰り返されたからに他ならない。
予選と第1レグは2グループに分けられ、ポ ールポジションを奪ったのは、いずれもチャン ピオン。Aグループのトップは鈴鹿シリーズを 制した河野駿佑選手で、武村和希選手を挟ん で、筑波チャンピオンの高橋響太選手が3番手 に。Bグループのトップには岡山シリーズの全 勝チャンピオン、牧野任祐選手が。鈴鹿シリー ズ2位の橋本陸選手が2番手で、里見乃亜選 手が3番手。そして、東北ともてぎの二冠王、 篠原拓朗選手が4番手につけた。
6周で争われる第1レグは、河野選手も牧野 選手も逃げまくってトップでチェッカーを受け た。Aグループではスタート直後こそ、武村選 手に並ばれかけた河野選手ながら、冷静な対 応で逆転を許さず。
間もなく河野選手と武村選手が単独走行に なる中、高橋選手はミッションの不調で大きく 順位を落とし、3番手に上がったばかりの堤優
威選手も4コーナーで単独スピン。代わって3 番手に上がったのは山部貴則選手ながら、3周 めには手塚祐弥選手にかわされる。
そしてBグループでは、シーズン中は苦手と していたスタートもそつなく決めて、牧野選手 が後続の追随をまったく許さず。逆にスタート 直後の2コーナーでは橋本選手が里見選手に 接触。里見選手はリタイアを喫し、橋本選手は 周回遅れとなってしまう。
代わって2番手には平優弥選手が浮上、常 に背後には篠原選手と吉田宣弘選手を置くも、 そのまま逃げ切るものと思われたが、最終ラッ プのトラブルで東コースのピットへ。土壇場で 篠原選手以下が順位を上げることとなった。
注目されたのは、第1レグのトータルタイム。 これが短かった方にファイナルのポールポジシ ョンが与えられるからだ。結果は、牧野選手が 2秒上回り、最前列を獲得。河野選手はスター トから間もなく、2コーナーで黄旗が提示されて いたことが影響を及ぼす格好となった。
だが、10周で争われるファイナルでは、河野 選手がそんな不運をはね飛ばした。絶妙のスタ ートを切って、トップで1コーナーに飛び込ん でいったからだ。一方、牧野選手は篠原選手に も並びかけられるが、なんとか踏み留まると、 気持ちを入れ替え、河野攻略に取りかかる。
全国から集まった30名のスーパーFJドライバーが覇を競った。
まずは3コーナーで逆転を狙うも、インを閉 められ、続いて仕掛けたS字コーナーでは、あ わやコースアウトの一瞬も。それでも牧野選手 は、河野選手に遅れず続き、篠原選手を従え る。そして、2周めの3コーナーで、牧野選手は 再び河野選手に迫る。今度はアウトから。「あ の時、まだ僕はタイヤとブレーキの温まりに信 頼が置けなかった」と河野選手が後に語ったよ うに、牧野選手が大胆なオーバーテイクに成功 したのだ。そんな光景を目の当たりにしたから ではないだろうが、や がて篠原選手が二人 に遅れ始めて単独走 行になっていく。
その頃、4番手の武 村選手、5番手の吉田
ファイナルで見応えのあ るバトルを見せてくれた 牧野任祐(手前)、河野 駿佑の両選手。
1. 東北、もてぎとふたつのシリーズを制してダブルチャンピオンに輝いた篠原拓朗選手は3位入賞を果たした。2.4位入賞の武村和希選手はスターオブトゥモロー賞 を受賞。今年はタイヤ12セットのサポートを受けられることになった。3. 佐藤駿介選手は5位入賞を果たした。
S-FJ日本一決定戦ウィナー 牧野任祐 選手
最後の方は集中し過ぎて、あんまり覚えていないんですよ。なんで最 終ラップにファステストラップが出ていたのか(笑)。なんか勝手に出て いたという感じなんです。まず、スタートは僕も悪くなかったんです が、河野選手の方が良かった。それでもついていくことができて、抜い たのは3コーナー。その前はインを閉められていたので、外から行きま した。その後も詰められたり、ちょっと離したり、けっこうきついレー スでしたけど、本当に勝てて良かったです。
きつかったけど勝てて良かった
選手に続いていたのは佐藤駿介選手だった。
予選を2周しか走れず、ほぼ最後尾スタートを 強いられながら、第1レグを5位で終えた勢い をキープして、5周めにはひとつ順位を上げる。 抜かれた吉田選手には、11列めからスタートし た里見選手が徐々に差を詰めるも、逆転を許す までには至らず。
その間も、牧野選手と河野選手は緊張感に 満ちたバトルを続けていた。テール・トゥ・ノ ーズ状態ではあるのだが、お互いミスはしてい ない。ラスト2周のビクトリーコーナーで、バ
ックマーカーとライ ンが重なり、接触寸 前となっても、巧み に回避していたほど だ。辛くも逃げ切り を果たした牧野選手 は、14年のスーパーFJ日本一の座に就くとと
4.5. 鈴鹿チャンピオンの肩書に恥じない走りを見せた河野駿佑選手だ が、僅かに及ばず、2位。6.ファイナル表彰。左から2位河野駿佑、優 勝牧野任祐、3位篠原拓朗の各選手。7. 九州のベテラン吉田宣弘選手は 6位に入賞。8. 同日開催の1.5チャレンジカップは村上隆弘選手が優勝。
もに、シーズン通算10勝の荒稼ぎにも成功。 その結果、ジャパンスカラシップシステムによ ってF4出場の機会も得ることに。そして、最 後は篠原選手にコンマ3秒差にまで迫って4位 となった武村選手が、スターオブトゥモロー賞 を獲得。シリーズ全戦参加を条件に、タイヤ 12セットが授与されることとなった。
S-FJ
JAFMOTORSPORTS
監修/一般社団法人 日本自動車連盟
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル) 発行所/(株)JAF出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711
発行人/茂木淳一
振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社
表紙/2014F4&S-FJ日本一決定戦
撮影/颯田浩重
編集長/田代康 副編集長/岡本博司
デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63
編集/(株)JAF出版社JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712
12 2015年全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技会およ び2015年JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ル競技会における「再出走」と「同一車両による重複参加」による 車両に対する作業内容について
12 フォーミュラ4用サバイバルセルの承認について
12 訃報
13 2014年JAF地方選手権チャンピオンおよび上位入賞者
16 競技用シートのFIA公認の取り消しについて
16 登録車両一覧
16 JAF登録車両(車両型式別)カタログ記載重量・タイヤ一覧
41 ダートトライアル用タイヤ最大負荷能力一覧(参考)
42 CERTIFICATE発行件数一覧と申請方法
42 Aライセンス講習会日程
42 公認審判員講習会日程
43 公益社団法人自動車技術会シンポジウム
50 2014年ジュニア選手権チャンピオンおよび上位入賞者
50 JAFカートカレンダー(3月〜4月)
44 JAFMOTORSPORTSCALENDER(3月〜4月)
チャンピオンインタビュー
画 企 載 連
特 集 58 「若いが一番 Plus」vol.9
4 JAFMOTORSPORTS TOPICS
4 全日本選手権インフォメーション
5 2015年全日本選手権/FIA世界選手権 ほか主要モータースポーツカレンダー
[RACE]
6 2014S-FJ&F4日本一決定戦
56 2015新春ゴールデントロフィーレース
[CIRCUIT TRIAL]
56 2015新春ゴールデントロフィーサーキットトライアル
[DIRTTRIAL]
32 2015年JAF北海道ダートトライアル選手権第1戦
2015年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第1戦
2015年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第1
戦
2015年JMRCオールスター選抜第1戦
第37回糠平湖氷上タイムトライアル
57 2014年JMRC関東ダートトライアルフェスティバル
INFORMATION FROM
●JAFからの公示・お知らせ
2015年全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技会および2015年JAFカップオールジャパンジムカーナ/ ダートトライアル競技会における「再出走」と「同一車両による重複参加」による車両に対する作業内容について
標記について、本年に限り、以下の通りとして取り扱うこと となりましたので、お知らせします。
� 対�:
「����年��本ジムカーナ�ダートトライアル���競技 会およ�����年���カッ��ールジ��ンジムカーナ� ダートトライアル競技会における「再出走」による車両に 対する作業内容と「同一車両による重複参加」による前走 者から後走者へ交代する際の車両に対する作業内容
� 内容:
「再出走」による車両に対して認められる作業内容:
ジムカーナ:「ボンネットの開閉のみとし、その他の作業
は一切禁止される。」
[公示No2015ー017]
ダートトライアル:「ボンネットの開閉、水による冷却のみとし、 その他の作業は一切禁止される。」
「同一車両による重複参加」による前走者から後走者へ交 代する際に車両に対して認められる作業内容:
ジムカーナ:「ボンネットの開閉のみとし、その他の作業 は一切禁止される。」
ダートトライアル:「ボンネットの開閉、水による冷却のみとし、 その他の作業は一切禁止される。」
�内競技車両������ー�車両��������ー��ラ������������に基づき、以下のサバイバルセルが承認されました のでお知らせします。
平井 秀幸氏 ひらい ひでゆき
JAFモータースポーツ��委員の������、����日��されました(���7歳)。 ����、�����医�し��JAFモータースポーツ���会������会(�������委員会)��の������ら�� ��の�きに���委員に�任いた�き、�の�の�����会����会�を�められました。また、�������������� モータースポーツ評議会の委員を歴任され、国内モータースポーツ発展のため、特にサーキットレースにおける救急医療体制の充実 に貢献されました。
ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
フォーミュラ4(F4)用サバイバルセルの承認について
2014年JAF地方選手権チャンピオンおよび上位入賞者 [公示No2015ー019]
はチャンピオンの方々です。
北海道地区
D 佐藤 史彦
2位 野田 敏幸
3位 山田 弘樹
岡田 貴 2位 和田 誠 3位 馬淵 貴則
4位 西野 義人
5位 三木 晴夫
6位 佐藤 博信
A-C/ドライバー
伊藤 克己
A-C/ナビゲーター
大楽 敬
2位 佐々木 尊
3位 加藤 孝輔
3位 高橋 和多利
野村 芳久 6位 上田 寛
武田 豪
4位 アキマ ただゆき
5位 田嶋 伸博
6位 横町 秋男
仙台ハイランドサーキットトライアル選手権
B-1
阿部 友哉
3位 沓澤 大祐 4位 三浦 司 5位 柏木 伸秀
南出 司
2位 西村 潤二
3位 萬 樹一朗
4位 中村 尚人
5位 佐藤 彰純
6位 西口 豊
N・SA-2
冨田 正美
2位 古沢 聖樹
3位 前寺 博篤
4位 島部 亨
5位 日詰 教之
6位 板岡 史朗
今田 恭嗣 2位 星野 幹男 3位 佐久間 健司
4位 中澤 昌彦
5位 稲村 幸治
山田 将崇
2位 川口 昭一
3位 左近 弘道
4位 斉藤 博哉
5位 後藤 恵司
6位 田邊 龍太
東北地区
和田 誠
2位 小野 洋嗣
3位 沖田 治夫
4位 金森 裕
5位 石田 浩規
6位 山内 聖昭
東北スーパーFJ選手権
篠原 拓朗
2位 早坂 祐希
3位 小村方 喜章
4位 加納 亨介
5位 加藤 泰賀
6位 高柳 文哉
東北ジムカーナ選手権
巻口 洋平
2位 渡辺 由彦
3位 秋山 将
4位 山舘 陽輔
5位 木村 圭佑
6位 畠山 洋治
6位 渡邉 孝宏
2位 青沼 大
3位 佐藤 充
黒沢 克彦
堀井 拓
吉田 友明
SA-1 佐柄 英人
合田 尚司
2位 大原 史行
3位 羽行 誠
4位 下河辺 友貴
5位 吉敷 憲幸
SA-3 SA-2
菊池 功悦
2位 宍戸 政宏
3位 佐藤 拓也
4位 上野 健司
5位 佐藤 良幸
6位 橋詰 正春 東北ダートトライアル選手権
今 隆志
2位 佐々木 健一
3位 忍 富雄
4位 菱谷 克幸
5位 菅谷 雅人
6位 國分 虎郎
6位 八尋 智孝
浅沼 賢志
2位 伊藤 久
3位 佐藤 善彦
4位 吉川 光夫
5位 長峰 一仁
6位 齋藤 雄介
2位 渡辺 弘
3位 佐藤 英樹
4位 斎藤 幸二
5位 植松 聖史
6位 葛西 満
6位 羽鹿 亮
2位 武蔵 真生人
3位 小畑 智弘
4位 笹本 俊
5位 河石 潤
6位 小野寺 雄治
畠山 貴之 2位 細谷 裕一 3位 室田 仁 4位 栗原 智子 5位 唐釜 真一郎 6位 南野 保
篠原 拓朗 2位 堤 優威 3位 里見 乃亜 4位 手塚 祐弥 5位 長島 大輝 6位 片桐 瑞貴
高橋 直美 2位 鈴木 昭智 3位 山岸 典将 4位 多比羅 二三男 5位 松浦 俊朗 6位 恋 七 6位 小坂 典嵩 6位 宗片 さおり
6位 和田 誠 6位 中村 祐太 BC-4/ナビゲーター BC-4/ドライバー 山田 一成
村山 健一 2位 唐沢 徹夫 3位 千明 正信
5位 横地 昌重 6位 片桐 瑞貴
三笠 雄一 2位 松井 孝允 3位 山田 真之亮 4位 加藤 智 5位 阿部 拓馬 6位 植田 正幸 東日本ラリー選手権 BC-3/ナビゲーター BC-3/ドライバー BC-2/ナビゲーター BC-2/ドライバー 沼田 晴代 2位 伊東 美紀 3位 牧内 康之 3位 厚地 保幸 5位 齊藤 省吾 5位 山田 真記子
小松 崇 2位 白川 信生 3位 坂 昭彦 4位 直井 健 4位 高曽 剛義 6位 大川 学
2位 松本 優一 3位 宮城 孝仁
4位 吉澤 慎司 5位 漆戸 あゆみ
5位 柳澤 清人 5位 多比羅 二三男
4位 行徳 聡 5位 大橋 智樹 6位 竹内 源樹 6位 加藤 剛 関東ジムカーナ選手権 PN-5 PN-3 PN-2 PN-1 小野田 了
片山 誠司
山口 拓郎
千葉 順一
梅澤 高志
坂中 真一郎
安田 慎
杉谷 伸夫
2位 坂本 玄人
3位 岩田 ユウジ
大坪 伸貴
沼上 洋司
西宮 章悟
2位 金子 博 3位 石塚 進 4位 奥井 毅
5位 中村 光範
6位 相馬 直孝
小武 拓矢
関谷 光弘
宮地 雅弘
2位 細谷 光弘
3位 影山 浩一郎
4位 武石 裕二
5位 山田 武史
6位 菅原 英剛
小山 健一 2位 向井 冬樹 3位 島村 茂
4位 深田 賢一
5位 外山 嘉賢
6位 関澤 直人
中澤 康治
2位 平田 満
3位 川村 永二
4位 平田 朋也
5位 星野 悟
6位 大隅 幸博
筑波サーキットトライアル選手権 B-3 B-2
B-1
吉崎 久善
2位 直井 浩
3位 岸 雅也
4位 熊本 壮一郎
5位 直井 隆
6位 吉村 耕太郎
地方カート選手権
東地域 FP-3
森田 正穂
2位 日向 孝之
3位 原口 静枝
4位 飯田 絵梨花
5位 市川 忠康
6位 友利 泰之
東地域 FS-125
佐藤 蓮
大沢 良明
2位 小野寺 康文
3位 佐藤 清貴
4位 永藤 光雄
5位 馬場 元
6位 蝶間林 一夫
坂井 智幸
2位 西村 好正
3位 上條 泰
4位 松田 保夫
5位 武田 雄一郎
6位 石田 政晃
DE-6/ドライバー
宮本 雅彦
2位 蒲生 裕一
3位 徳能 大輔
4位 藤川 勝行
5位 宮川 優一
6位 渡部 洋三
鎌野 賢志
2位 辻 正男
3位 武田 友巳
4位 鈴木 和人
5位 宮越 良徳
5位 小林 長門
DE-6/ナビゲーター
前田 健吾
2位 長澤 奨平
3位 鈴木 真由美
4位 中村 禎宏
5位 北川 紗衣
6位 池田 茂
中部ジムカーナ選手権
寺島 信也
2位 岩井 謙治
3位 柴田 哲郎
4位 酒井 了誠
5位 川口 孝則
6位 山口 忍
中部地区
PN-3 PN-2 PN-1
4位 辺城 拓郎
5位 中川 篤
6位 ヒロ ショウヤ
N-2
仲川 雅樹
2位 隅田 敏昭
3位 榎本 利弘
4位 小幡 宏昭
5位 島倉 正利
6位 水野 俊亮
小川 国大
2位 柏木 良文
3位 山口 克之
4位 西野 耕司
5位 磯村 良二
6位 大江 光輝
N-4 N-3
安部 洋一 2位 菅野 秀昭
3位 平野 聡
4位 水谷 政博
5位 青木 順一
6位 早川 太一
SC・D SA-2
大石 博之
2位 大須賀 義外
3位 小澤 忠司
4位 奥村 和也
5位 前島 孝光
6位 速田 憲一
松尾 勝規
2位 山田 拓
3位 西田 哲弘
4位 大前 尚史
5位 岡部 隆市
6位 柳瀬 昌樹
関根 慎二
2位 丹羽 貴裕
3位 馬瀬 耕平
4位 角浦 幸治
5位 坂田 智子
6位 加藤 勝義
6位 柴田 哲郎
PN-4
太田 明
2位 谷内 広大
3位 前田 好昭
4位 大内 大 5位 川村 徹
SA-1
近藤 瑛貴
2位 横山 和彦
3位 渡辺 信吾
4位 小木曽 浩之
5位 安藤 昇司
羽土 昌宏
村上 仁
2位 五十嵐 豊光
3位 佐藤 宗嗣
4位 近藤 弘
5位 田島 豊博
6位 杏子
中部ダートトライアル選手権
RWD
PN・S1500
N-2 N-1
広上 徹
よしかわ 順一
森 好規
村松 俊和
2位 浦上 智明
3位 加茂 博昭
崎山 晶
2位 北 淳
3位 上角 好孝
4位 岸 貴洋
S-3 S-2 S-1 中村 慶治 2位 松原 実 3位 横井 浩平 4位 松原 功治
松本 博行
高木 勝人
西尾 賢治 2位 村瀬 秋男 3位 福田 貴一 4位 深谷 文彦 5位 出口 亮 6位 坂口 嘉朋
FP-3 環 優光 2位 塩津 佑介 3位 親川 謙心 4位 宮下 源都
5位 大野 純治 6位 木下 恭兵
近畿地区
大原 秀樹 2位 太田 雅喜 3位 藤林 伸吉 4位 関岡 優季 5位 鈴木 亮 6位 辻内 吉和 S-3 S-2
岩崎 玲生 2位 川西 努 3位 石垣 宏仁 4位 青田 敏 5位 石森 章太郎 6位 馬場 和三郎
勝田 裕貴
3位 吉田 隆司 4位 吉村 龍雄 5位 武田 昭仁 6位 中村 進
辰巳 浩之 2位 高倉 輝人 3位 山本 和広 4位 尾嵜 翔平 5位 永井 克己 6位 浜田 直孝
近畿ダートトライアル選手権
SA・SC-1 N-3 N-2 N-1 西尾 忠
岡 翔太 2位 平木 亮 3位 磯部 清五 4位 一宮 頼人
5位 今井 健文
6位 坂田 智 D SA・SC-2
矢本 裕之
2位 雑賀 崇
3位 寺岡 知展
4位 宇野 研三
5位 須川 裕二
6位 久保川 裕行
辰巳 浩一郎 2位 藤嶋 義孝 3位 飯村 潤 4位 清水 孝憲 5位 黒川 健一 6位 佐藤 宏和
小森 貴也
2位 絹川 雅之
3位 上村 智也
4位 山本 裕子
5位 山平 実 6位 田中 伸彦
岡山国際S-FJ選手権
牧野 任祐
2位 片山 義章
3位 山岸 洋之 4位 バイエルン松尾 5位 高田 匠
6位 千坂 勉
中四国ラリー選手権
FG-A/ドライバー
FG-A/ナビゲーター
石川 美代子 2位 中村 真人 3位 大谷 美紀夫
4位 縄田 幸裕
5位 中西 貴晃 5位 香川 俊哉
田中 順一郎
2位 人見 浩三
3位 下町 俊彦
4位 今中 達大
5位 小林 正寛 6位 伊藤 益弘
2位 谷 尚樹
3位 山崎 迅人
4位 森嶋 宏次 5位 中野 潤 6位 岩橋 智啓
FG-B/ドライバー
白形 利文
2位 小西 健太郎
3位 筒井 克彦
4位 野村 浩司
5位 関根 康生
6位 山口 貴利
6位 金子 泰淳
FG-B/ナビゲーター
伊藤 洋幸
2位 藤島 義孝
3位 箕作 裕子
4位 横山 英治
5位 山田 真記子
6位 岡 政人
髙屋 隆一
2位 原紺 康治
3位 片岡 一司
4位 藤井 雅裕
5位 小田 賀明
6位 三上 哲矢
AN-3
河村 晋一 2位 縄本 英男 3位 古尾 謙治
4位 江藤 雄二 5位 縄本 真知子 6位 髙橋 伸治
中島 崇光
2位 有田 光徳
3位 加志川 隆
4位 馬場 靖典
5位 梅川 富士夫
6位 武政 重夫
松村 正吾
2位 佐伯 希
3位 迫谷 政則
4位 丸岡 茂
5位 別府 政徳
SC・D BR-2 BR-1
中本 信一
2位 内田 敦
3位 上程 恒夫
石岡 正之
尾崎 佑
2位 多田 淳
3位 中村 孝
4位 大庭 洋樹
5位 高山 敏和
6位 山口 敏弘
西森 啓祐
2位 三宅 貴士
3位 古本 アリヒロ
4位 田丸 伸也
九州ラリー選手権
武政 重夫
2位 山内 孝太
3位 今井 大介
4位 赤木 正美
5位 三好 正哲
6位 岡田 和浩
内田 憲作
2位 ジュウガワ 貴行
3位 田中 康一
4位 神田 正巳
3位 山﨑 聡一
4位 菅 正人
5位 竹村 高幸
6位 渡部 浩史
R-4 R-3 R-2 R-1
土居 清明
2位 佐藤 忍
3位 西村 敦男
4位 児玉 篤典
5位 小西 十悟
6位 竹下 俊博
N-1
田川 知明
土居 明生
2位 豊永 真士
3位 金森 峰史
4位 右城 義文
5位 横田 誠
6位 植田 耕太郎
大原 皆人
2位 鎗内 良壮
3位 西村 修一
4位 膳 俊幸
5位 高芝 大輔
6位 馬場 靖典
迫谷 政則
2位 堅田 和寿
2位 佐伯 希
4位 縄本 英男
5位 三好 範学
GS-2 GS-1 N-2
梶田 昌弘
2位 岩見 文輝
3位 上谷 英男
4位 武田 有加
5位 和気 哲弘
6位 今城 邦彦
�� �美 2位 犬丸 卓
3位 石原 宗典
4位 小川 剛
RH-1/ナビゲーター
津野 裕宣 2位 渡辺 裕介 3位 新原 秀直 4位 福田 進之介
5位 �� 陵介 6位 岩本 裕輝 6位 山下 利彦
RH-2/ナビゲーター RH-2/ドライバー
RH-1/ドライバー 戸次 祐太郎
後藤 章文
2位 三苫 和義
3位 近藤 潔
4位 後藤 文典
5位 久木野 聖 6位 中西 昌人
2位 引間 知広
3位 河嶋 康史
4位 小野 耕平
5位 久木野 理恵
6位 廣瀬 香織
RH-6/ドライバー RH-4/ナビゲーター
RH-4/ドライバー 竹内 恒平
城戸 新一郎
2位 松尾 薫
RH-6/ナビゲーター
2位 森下 志朗
3位 北渡瀬 務
4位 藤本 大典
5位 藤田 めぐみ
6位 市山 智博
橋本 英樹 2位 大久保 勇作 3位 佐藤 豊 4位 荒牧 健太 5位 安川 典男 6位 大坪 克典
正代 英樹 2位 筑紫 充 3位 榎本 暁文 4位 田中 優
永田 誠 2位 山下 雅博 3位 亀井 豊久 4位 小池 慎次
S-2 S-1 S-FR N-1 南 義則 2位 秋竹 誠之 3位 田口 和久 4位 吉田 カオル 5位 石崎 正一 6位 大庭 正章
D C S-4
山本 厚 2位 岸山 信之 3位 今福 和彦 4位 小山 茂樹 5位 馬場 一裕 6位 廣田 諭 はチャンピオンの方々です。
原竹 知二 2位 上原 吉就 3位 嶋村 健児 4位 清田 稔 5位 谷 彰文 6位 五味 直樹
橋本 和信 2位 江川 博 3位 岩下 幸広 4位 濱田 隆行 5位 五味 直樹 6位 西牟田 均
安全上の理由により、次の製品のFIA公認が取り消されましたので、お知らせします(即時適用)。 なお、FIA基準8855-1999に従いFIAによって公認された競技用シートの最新リストについては、FIAウェブサイト (http://www.fiacom/sport/homologation)のFIAテクニカルリストNo12をご確認ください。
登録車両一覧
[公示No2015ー021]
排気量(cc)又は 定格出力(kW)
JAF登録車両(車両型式別)カタログ記載重量・タイヤ一覧
��は、���������の�AF����について、�に JAFMOTORSPORTS���������で公�した���(公� No2014-019)に加筆修正したものである。
�)記載��の��
①タイヤサイズ(カタログ):
当該自動車製造者発行の量産車カタログに記載された主要諸 元一覧表の同一車両型式に設定されている全てのタイヤサイ ズを掲載。ただし、同一車両型式に過給器付(ターボチャー ジャー、スーパーチャージャー等)と過給器無の両仕様が存 在する場合、並びに前後でタイヤサイズの設定が異なる場合 は、それぞれの設定状況が分かるように掲載を区分している。
②車両重量(カタログ):
当該自動車製造者発行の量産車カタログに記載された主要諸 元一覧表の同一車両型式に設定されている車両重量の内、最
[公示No2015ー022]
小値を記載。ただし、同一車両型式に過給器付(ターボチャ ージャー、スーパーチャージャー等)と過給器無の両仕様が 存在する場合は、各々に設定されている車両重量の最小値を 記載。
③参考:
・燃料タンク容量:
当該自動車製造者発行の量産車カタログに記載された主要 諸元一覧表の燃料タンク容量を記載。
・基準重量:
下記により算出された数値を記載。(※算出された数値の 小数点以下は切り捨て)
「基準重量」=「車両重量(カタログ)」-(「燃料タン ク容量」��.��)
・JAF登録番号:
当該車両のJAF登録№を記載。
競技用シートのFIA公認の取り消しについて
ジムカーナSC/D部門
関谷光弘 選手 MS02
2014
2015.1.25.
東京プリンスホテル (東京都港区)
ラリーBC-4クラスナビゲーター 山田一成 選手 インプレッサ
ジムカーナPN部門クラス2 片山誠司 選手 シビック
ジムカーナPN部門クラス3 杉谷伸夫 選手 BRZ
ジムカーナPN部門クラス5 小野田了 選手 ランサー
ジムカーナN部門クラス1 佐藤浩 選手 インテグラ
ダートトライアルN1500&PN1クラス 渡辺賢次 選手 フィット
ダートトライアルN3クラス 髙橋好和 選手 インテグラ
地区戦初チャンピオン、喜びの声
地方カート選手権東地域FP-3部門 長谷川正吾 選手
チャンピオンになる強い意志で獲得できました 外車ディーラーでメカニックを 務める長谷川選手。「チャンピオ ンを獲りに行ったシーズンで、そ れを実現することができたので本 当に嬉しいです。仕事との両立も うまくいきました。FP3は大人が楽 しめるクラスなので、社会人の皆 さんもどんどん出場して、バトル を楽しんで欲しいですね」
ダートトライアルN4クラス 宮地雅弘 選手 ランサー
もてぎスーパーFJ選手権 篠原拓朗 選手 後半は気持ちを引き締め直して戦いました 篠原選手は東北シリーズとの ダブルチャンピオン。「前半勝て なかったレースは反省すべき点が たくさんあるんですが、後半から は生活態度まで見直して、気持 を引き締めたのが、第4戦からの 連勝につながったのだと思いま す。最後にはしっかりと終わる事 ができて、よかったです」
ダートトライアルS1クラス 小山健一 選手 シビック
ダートトライアルD部門 星野伸治 選手 インプレッサ
筑波スーパーFJ選手権 高橋響太 選手
勝つことで、レースの難しさを学びました 23歳の高橋選手は、高校生の 時に始めたカートからのレース歴 を通じて、初めてのチャンピオン。
「勝って初めて、レースに勝つ事 の難しさを知ることもできました し、学ぶことの多い1年でした。
このチャンピオンで勘違いせず に、しっかりと上を目指していき たいと思います」
2014JAF地方選手権 モータースポーツ表彰式ラリーBC-2クラスドライバー 畠山貴之 選手/ヴィッツ 苦手を克服して掴んだタイトルです
畠山選手は震 災で中断してい
たラリー活動か ら復帰してのタ イトル獲得。「ど うしてもチャン ピオンを獲りた いという目標を 掲げて挑んだ一年で、それが達成できて本当 にうれしいです。苦手な部分を分析して、そ れを徐々に克服していったこと。このことが、 タイトルに繋がったと考えています」
ジムカーナPN部門クラス1
大脇理 選手/スイフト 自分の走りに徹する精神力を持てました
地方選手権5 年めで初タイト ルの大脇選手。
「クルマを乗り換 えて、それが自 分にマッチして 好成績を収めら れました。以前
はライバルとの差が気になっていたのですが、
2014年は精神的に強くなって他のドライバー の走りが気にならないようになれたこと、そ れで自分の走りに徹することができました」
ダートトライアルN2クラス 北原栄一 選手/パルサー
自分の走りを貫き通しました
「楽しかったです
!毎戦接戦になっ
て、ライバルとの 競争が激しくて、
本当に気が抜け ない戦いが続きま した。その結果、
初めてのチャンピ
オンになれたので最高です。2014年がこれまで の自分と違ったのは、周りに惑わされないで自分
の走りを信じて貫き通せた事。その結果掴んだタ イトルです」
JAF地方カート選手権東地域入賞者の皆さん。
もてぎスーパーFJ選手権入賞者の皆さん。
JAF東日本ラリー選手権入賞者の皆さん。
JAF関東ジムカーナ選手権入賞者の皆さん。
ラリーBC-3クラスドライバー 小松崇 選手/ミラージュ 自分より速いドライバーを見習いました 小松選手はラ リー参戦3年め。
「実力的には、自 分ではまだまだ だと思っていま す。ここ1年努力 した点は、練習 で自分より速いド
ライバーにできるだけくっついていって、何で も真似してみようと。自分より速いドライバー は“正義”ですから(笑)。タイトル獲得は、そ うやって努力した賜物です」
ジムカーナN部門クラス2
安田慎 選手/MR2 強くなれた一年でした
安田選手は前
年のチャンピオン マシンを譲り受け
てのチャンピオン
獲得。「車両が変 わっただけでなく、
アドバイスと練習
で前年のチャンピ
オンの乗り方も吸収することができて、自分 としてはこの1年でとても強くなれました。そ れが選手権4年めでの初めてのタイトル獲得 に繋がったのだと思います」
ダートトライアルS2クラス 中澤康治 選手/ランサー アドバイスが速さをくれました
最近は後輩の 指導にも力を入れ る中澤選手。「選
手権参戦は6年
めになりますが、 ショップや先輩の 皆さんのアドバイ スもあって、2014 年は今までの自分より成長できたことが、チャン ピオンを獲得できた理由だと思います。練習も それほどしない方なので、実戦を重ねて速くな っていきました」
筑波サーキットトライアル選手権入賞者の皆さん。
JAF関東ダートトライアル選手権入賞者の皆さん。
ラリーBC-3クラスナビゲーター 沼田晴代 選手/ミラージュ がんばって遠征した甲斐がありました 表彰式に和服 で登場した沼田選 手。「タイトル獲 得の要因は、ドラ イバーの腕のおか げかな(笑)。東日 本は地域が広く て、個人的には遠 征が大変だったんですが、それでもがんばっ て参加して、一生懸命やったことが報われて、 チャンピオンになれて良かったです」
ジムカーナN部門クラス3
井上究 選手/ランサー クルマのトラブル無しで乗り切れました
25年めでの初
タイトルは井上選 手。「ショップのお かげで1年間、ク ルマのトラブルが 一度も出なかった ことが大きいです
ね。これまでは、 必ず年に一度や二度のトラブルがあって(王者 に)届かなかったですから。走りの方は、自分 さえ力を出し切ればタイムはついてきました。 今はほっとしています」
筑波サーキットトライアルB1クラス 吉崎久善 選手/カプチーノ
年間を通して頑張った結果です 初めてのサー キットトライアル 選手権で、B1クラ スの初代王者に 輝いた吉崎選手。 「天候に悩まされ た1年でした。筑 波は選手権がか かる前から走っているのですが、晴れだと好タ イムを出すことができても、雨だとどうしても FF勢が速くて。それでも年間を通して頑張っ た結果のタイトル獲得だと思います」
ラリーBC-4クラスドライバー 村山健一 選手/ランサー ライバルとの戦いの中、強くなれました 村山選手はブラ
ンクのあとのチャ
ンピオン獲得。「ラ
リー歴は長いんで すが前年は活動せ ず、2014年シーズ ンが久しぶりの参
戦でした。シーズ
ン中は仕事もあってほとんど練習できない状 態でしたが、実戦で他の速いドライバーとの 戦いでもまれて、それがどんどん自分の力に なっていきました」
ダートトライアルN1クラス 宇部宏行 選手/ストーリア 躊躇なく攻める走りが出来ました 3年めのクルマ
でチャンピオンの 宇部選手。「終盤
は2年連続でシリ ーズ2位と思って いましたが、ライ バルの欠場もあっ
て初タイトルで
す。ショップのフルサポートを受けて、とても 乗りやすいクルマにしてくれました。それで自 分の運転にも変化があって、躊躇なく攻めら れるようになりました」
筑波サーキットトライアルB2クラス 森田正穂 選手/エリーゼ
サーキットトライアルの魅力を堪能しました 慣れていないク
ルマでのタイトル
獲得は森田選手。
「このクルマで筑波
を走ったのは2014
年が初めてで、コ
ースを飛び出した
りトラブルがあった
りで、この1年間大変な思いもしました。でも競 技自体はとても楽しく参加できましたし、サーキ ットトライアルの魅力を十分に堪能できて良か ったです」
2014
北海道
ジムカーナSA-1クラス 北村清智 選手 シティ
ラリーA-Cクラス ドライバー 山田健一 選手 ランサー
ラリーA-Cクラス コ・ドライバー 大楽敬 選手 ランサー
ラリーA-Aクラス コ・ドライバー 宗片さおり 選手 ヴィッツ
JAF北海道ジム カーナ選手権入 賞者の皆さん
ダートトライアルH1.5+PN-1クラス 南出司 選手 ヴィッツ
ダートトライアルN-1クラス 今田恭嗣 選手 インテグラ
JAF北海道ダートト ライアル選手権入 賞者の皆さん
ダートトライアルNSA-1クラス 和田誠 選手 ストーリア
ダートトライアルNSA-2クラス 冨田正美 選手 ランサー
地区戦初チャンピオン、喜びの声
ジムカーナPN-1クラス
宮田祐次 選手/スイフト ミスの無い走りを心掛けました
終盤怒涛の4連勝でチャンピオンを決めた 宮田選手。「最初の勝利から、“ミスさえしなけ れば勝てる"という自信が出てきて、自分やラ
イバルの走りを
動画で研究した
り、イメージト
レーニングを積 んで、勝てる走 りが出来るよう
になりました」
ラリーA-Bクラス ドライバー 松倉拓郎 選手/ミラージュ
全日本での経験が速さに結び付きました
松倉選手は出場した3戦全てで勝利してチ
ャンピオン獲得。「これまでの全日本戦での
経験も、地方戦での速さに結びついたように
感じます。2015
年は東北シリー
ズにも遠征する
予定です。向こ
うも僕の出場を
待ってくれてい
るみたいで(笑)」
ラリーA-Bクラス コ・ドライバー
中田康伸 選手/ミラージュ 楽しみながら王者獲得できました
ラリーのデビューイヤーに王者獲得の中田 選手。「勉強の年のつもりだったんです。序盤 は緊張の中、競技に臨んでいましたが、徐々
に楽しくなってき
て、楽しみなが らチャンピオンを 獲得できたのが 良かったです。
将来はドライバ ーを目指します」
ラリーA-Aクラス ドライバー 岡田貴 選手/ヴィッツ 運転のメリハリを学びました
岡田選手はシーズン未勝利ながらチャンピ オンに。「ライバルのリタイヤなど、運に助け られた部分もありました。走りについては実 戦と練習で回数
を重ねて、次第
に速くなっていく
実感がありまし
た。頑張る/抑
えるのメリハリも
学べました」
2014JAF地方選手権 モータースポーツ表彰式 2014.12.6. 札幌コンベンションセンター (北海道札幌市)2014JAF地方選手権 モータースポーツ表彰式
東北
2014.12.14.
ホテルニュー水戸屋 (宮城県仙台市)
ジムカーナPN-1クラス
巻口洋平 選手/スイフト
スーパーFJ選手権 篠原拓朗 選手
勝てる自信はありました
フォーミュラ1年めでタイトル獲 得の篠原選手。「SUGOはカート の走らせ方に近いイメージで走れ るコースでした。予選でミスって PPが獲れないレースでも課題が 見えていたので勝てる自信はあり ました。2015年はFIA-F4にステッ プアップします」
ジムカーナSA-3クラス 佐柄英人 選手/ランサー
ジムカーナPN-2クラス
藤原雄司 選手/BRZ
ダートトライアルS-1クラス
野口誠 選手/シビック
ジムカーナN-FWDクラス 伊藤竜之 選手/インテグラ
ダートトライアルS-2クラス
遠藤誠 選手/インプレッサ
地区戦初チャンピオン、喜びの声
ジムカーナN-RWDクラス
阿部崇治 選手 S2000 パイロンは大歓迎です
阿部選手も地区戦1年めで初タ イトル。「初めて走るコースばかり で大変でしたが、タイトルが獲れ たのは、SSパークでパイロンワー クを教えてもらったエグゼの皆さ んのおかげです。今年もパイロン 盛りだくさんのコースを期待した いですね」
サーキットトライアルB-1クラス
阿部友哉 選手 シビック 筑波にも遠征したいです
阿部選手はサーキットトライア ルで公認競技会にデビューした一 人。「仙台はホームコースですが 15分間という短時間でどう走りを 組み立てるかを考えた一年でした。 タイムも縮められたので満足です。
2015年は筑波のサーキットトライ アルに遠征したいと思います」
ダートトライアルN-2クラス
浅沼賢志 選手 ランサー
余裕が持てたのが勝因です
東北期待の若手、浅沼選手も初 タイトル。「今年のランサーは仕様 が決まって思い通りに動かせたの で、路面を観察しながら走れる余 裕が持てたことが好結果につなが ったと思います。2015年も地区戦 追いますが、全日本でもいい所を 見せたいですね」
ダートトライアルDクラス 佐藤史彦 選手 インプレッサ 切谷内はオススメです 関東チャンプの経験がある佐藤 選手だが東北では初タイトル。「最 初は全日本の練習のつもりでした が、回りの方々が暖かい人ばかり なので、通ってしまいました(笑)。 切谷内は全景が見渡るので、走り ながら勉強できるいいコースだと 思いますね」
JAF東北スーパーFJ選手権入賞者 の皆さん。 JAF東北ジムカーナ選手権入賞者の 皆さん。 JAF仙台ハイランドサーキットトライ アル選手権入賞者の皆さん。 JAF東北ダートトライアル選手 権入賞者の皆さん。 2014 シリーズチャンピオンの皆さん2014JAF地方選手権 モータースポーツ表彰式
2015 1.12. JRホテルクレメント高松 (香川県高松市)
ジムカーナNS1クラス 内田憲作 選手 シビック
ジムカーナNS2クラス 一色健太郎 選手 インテグラ
ジムカーナNS3クラス 大内勲 選手 ランサー
ジムカーナR1クラス 土居清明 選手 プロボックス
ジムカーナR部門クラス3
大原皆人 選手/RX-7 FFも4WDも勉強になりました
久々のフル参戦となった昨年は開幕3連勝 が効いたという大原選手。「基本的にはRWD 車を乗り継いできましたが、クルマが不調な 時に乗ったFFや
4WDもいい勉強 になりました。今 年も仲間達と笑い
ながら練習を楽し んで、上手になり たいと思います」
ジムカーナR2クラス 土居明生 選手 インテグラ
ダートトライアルGS1クラス
岡准慈 選手 ミラージュ
ダートトライアルGS2クラス
梶田昌弘 選手 ランサー
JAF四国ジムカーナ選手権入賞の皆さん。 JAF四国ダートトライアル選手権入賞の皆さん。
ジムカーナR部門クラス4
迫谷政則 選手/インプレッサ
広島からシリーズ追いました
広島から四国に通った迫谷選手も初タイト ル。「自分の好きなクルマ(GRB)でどこまで やれるか、というつもりで走ってきましたが 結果が出せて良か
ったです。学生時 代のパイロンの経 験が生かせました。
今年も四国の方々 と交流を図りたい ですね」
ジムカーナPN部門
武政重夫 選手/86 トヨタのRWDを乗り継ぎました
四国の“レジェンド"、55歳の武政選手はジ ムカーナ歴30年で初タイトル。「トヨタの RWD車ひと筋です。いつも型落ちになってし まうのでダメだっ たんですが、よう やく新型車でチャ ンピオン獲れまし た(笑)。中国地区 に遠征したのも勉 強になりましたね」
JAF地方カート選手権西地域入賞の皆さん。
ダートトライアルN部門クラス1 田川知明 選手/ブーン 初めての4WDで初タイトルです ダートラ歴30年を超えるもう一人のレジェ ンド、田川選手も初タイトルだ。「2014年は ブーンに乗り換えて4WDも初めてで苦労し ましたが、最終戦
は練習の甲斐あっ
て勝てて良かった
です。長いことや
ってれば、たまに
はいいこともある
んですね(笑)」
地区戦初チャンピオン、喜びの声
2014JAF地方選手権 モータースポーツ表彰式
2014 シリーズチャンピオンの皆さん
2015.1.18. 別府湾ロイヤルホテル
(大分県速見郡)
オートポリススーパーFJ選手権 田崎貴英 選手 セットアップが決まりました
ベテラン勢が頑張るオートポリ スは田崎選手が初戴冠。「メカニッ クがクルマのセットアップを頑張っ てくれて、シ ーズン当初か らタイトルを 狙える感触で した。今年は 後輩の指導に も頑張ります」
ラリーRH-6クラス ドライバー 城戸新一郎 選手 インプレッサ 走り切る大切さを学びました
城戸選手は地区戦4年めでの初 戴冠。「毎戦走り切ろうと、リタイヤ を減らす走りができるようになった 事が自分の成 長であり、チ ャンピオンにも つながりまし た。精神的に も強くなれた と思います」
ラリーRH-1クラス ドライバー 白土辰美 選手 アルト 4戦めがキーポイントでした
白土選手は3年前から地方戦に復 活してチャンピオンに。「開幕戦は息 子とのコンビで優勝。その後、津野 選手に交替して 3連勝で迎え た4戦めの唐 津。ここで勝て たのが2014年 のキーポイント でした」
ラリーRH-6クラス ナビゲーター 竹内恒平 選手 インプレッサ 初めて手助けができた1年間でした
城戸選手とは3年前からのコン ビ。「初めの2年間は相手を思う余 裕は無く、城戸選手のサポートにな れるようにと、 ようやく臨めた 3年めで、初め て手助けができ たのかなと思っ ています」
ジムカーナPN2クラス 山家丈夫 選手 BRZ
ジムカーナN2クラス 井上洋 選手 インテグラ
ジムカーナB-1クラス
米田泰章 選手 カプチーノ
ジムカーナSA1クラス
奥山和宏 選手 シビック
ダートトライアルS1クラス 永田誠 選手 スイフト
ダートトライアルS2クラス 南義則 選手 ミラージュ
ダートトライアルD部門 橋本和信 選手 インプレッサ
地区戦初チャンピオン、喜びの声
ラリーRH-2クラス ナビゲーター 戸次祐太郎 選手 スイフト 経験積んで、もっと成長します
戸次選手はフル参戦初年度に王 者獲得。「今回はドライバーのおかげ としか言えません。でもこれからも経 験を積みなが ら、的確にドラ イバーをアシ ストできるナビ になれるよう、 成長したいで す」
ジムカーナPN1クラス 柏昇吾 選手 デミオ 弱点を練習で克服しました
大学院に通う柏選手。「クルマを 乗り換えて自分の弱点がよく見えるよ うになりました。それを練習で克服 することで、前 半は勝ちを重 ねることができ て、終盤のラ イバルの追い 上げからも逃 げ切れました」
ラリーRH-4クラス ドライバー 平原慎太郎 選手 レビン
目標にしていたタイトルでした
王者獲得を目標にしていた平原選
手。「2014年は当初から全戦出場と チャンピオンを目標にしました。走り
の特徴は後半 に追い上げる
タイプで、第3
戦の最終SSで
の逆転優勝が 印象に残って います」
ダートトライアルS4クラス
山本厚 選手 ランサー 安定して戦えた一年でした
大ベテランの山本選手。「クラスの 参加台数が減ってきたのもあるんで すが、年間4勝は自己記録で、少し
前に乗り換えた クルマも年間通 して安定して走 ってくれたので、
ポイントを積み
重ねることが出 来ました」
ラリーRH-4クラス ナビゲーター 岩下知生 選手 レビン 負けたラリーも印象的です
2位に終わった第4戦が印象的だ と言う岩下選手。「前半3連勝のあ と、後半はライバルの調子も上向き で苦戦しまし た。ダートラ出 身ですので、ド ライバーとして グラベルラリー に出場したい希 望もあります」
ダートトライアルC部門 原竹知二 選手 ランサー 逆転王者は嬉しいの一言です 30年以上の競技歴で初王者の原 竹選手。「4戦めからの出場で不利 でしたが、最終戦の2本め勝負で、 0.06秒差の優 勝でチャンピオ ンを決めた戦い が忘れられま せん。勝利の 瞬間は嬉しいの 一言でした」
JAF中部ジムカーナ選手権入賞者の皆さん
ジムカーナPN部門クラス3 小川国大 選手 BRZ
ジムカーナPN部門クラス4 太田明 選手 ランサー
ジムカーナN部門クラス2 仲川雅樹 選手 インテグラ
ジムカーナN部門クラス3
JAF中部ジムカーナ選手権入賞者の皆さん
ジムカーナN部門クラス4 松尾勝規 選手 ランサー
ジムカーナSA部門クラス1
近藤瑛貴 選手 CR-X
ダートトライアルPN/S1500部門 馬場基 選手 デミオ
ジムカーナSC/D部門 村上仁 選手 YT41
ダートトライアルN部門クラス1
齊藤道夫 選手 インテグラ
選手 RX-7 ダートトライアルRWD部門RWDクラス 横内由充 選手 MR2
ダートトライアルS部門クラス3
地区戦初チャンピオン、喜びの声
地方カート選手権西地域 FS-125部門 環優光 選手 様々な要素がうまく噛み合いました 新体制で取り組んだ1年めでチャンピ オンを獲得した環選手。「2014年は自 分にとっては新しい体制になって、当初 は苦戦も予想していたんでですが、 様々な要素がうまく噛み合ってチャンピ オンを獲る事ができました。2015年は 全日本にステップアップする予定です が、更に厳しい戦いが待っていると思い ますので、一層努力して頑張りたいと思 います」
西日本フォーミュラ4選手権
平木湧也 選手 1年で大きく成長できました
フォーミュラのデビューイヤーで王者 獲得の平木選手。「シーズン序盤は苦戦 しましたけど、徐々にフォーミュラに慣 れてきて、後半から終盤には自分でレー スを組み立てながら計算して勝ちを狙え るようになりました。もちろんまだまだ 納得できていない部分もあるんですが、 この1年で大きく成長できたことは実感 していますし、シーズン初めの自分とは、 全然違う今の自分がいると思います」
鈴鹿スーパーFJ選手権 河野駿佑 選手 “速さ"を理解できるようになりました 「前半戦を振り返れば、速さはあるん ですけど安定しなかったりして、思うよ うに戦えないレースもあったんですが、 後半以降は自分の速さを理解して、悪 いところは修正して走れるようになり、 連勝できました。これもGTでのメカニ ック経験や他カテゴリーのテストなど、 いろんな経験を積んでいくことで自分が 成長し、レースでの速さに繋がっていっ たのだと思います」
JAF中部ダートトライアル選手権入賞者の皆さん
2014JAF地方選手権 モータースポーツ表彰式ジムカーナPN部門クラス1 星野潤 選手 スイフト リラックスして走れました
ジムカーナを始めて16年めで初 戴冠の星野選手。「シーズン前には 特にチャンピオン獲得は意識して いなかったのですが、開幕戦で運 良く勝てて、そこから欲が出て、 チャンピオンを狙っていきました。
地元のイオックスの一戦を落とし たのが悔やまれるんですが、それ でもシーズンを通して、リラック スして戦えたのが良かったのだと 思います」
ジムカーナPN部門クラス2
藤居真樹 選手 シビック 苦境を乗り越え掴んだ勝利です
藤居選手は近畿とのダブル参戦 で王者獲得。「(並行して参戦して いる)近畿シリーズではクラス区分 の関係で苦しかったんですが、念 願のシリーズチャンピオンをシビ ックで獲れて本当に嬉しいです。 シーズン中は車両トラブルが発生 したり、なかなか波に乗れない時 がありました。それを乗り越えて の、自分にとってはすごく価値の あるチャンピオンだと思います」
ダートトライアルN部門クラス2 村松俊和 選手 ランサー 絶対獲りたかった王者 村松選手は前半の貯金で逃げ切 って初王者。「中部地区戦に出始め て10年ほどですが、ようやく念願 のチャンピオンをゲット出来まし た。2013年は改造車との混走でシ リーズ2位でしたので、Nクラスに 分かれた2014年はなんとしても タイトルを獲りたくて、開幕戦か ら連勝して波に乗れました。2015 年は“楽しく走る”をモットーに、 続けていきたいと思います」
ダートトライアルS部門クラス1 崎山晶 選手 シビック 結果で恩返しできました 崎山選手は前年のマシン大破か らの復活。「たくさんの方の支援と 協力のおかげで2014年シーズン を走る事ができました。支援して いただいた皆さんに、結果で恩返 しをしたいと思って走った、そん な1年だったと思います。個人的 には生活環境が変わって、2015年 の活動は未定ですが、今の自分に 出来る範囲でモータースポーツに 貢献できたらと思っています」
ダートトライアルS部門クラス2 西尾賢治 選手 ストーリア 仲間と家族へ感謝したいです
小排気量での戴冠が嬉しい西尾 選手。「初めてチャンピオンを獲れ たのは、目標としていた大ベテラ ンの村瀬さんをはじめ、地元の仲 間や再度モータースポーツの参加 を許してくれた家族のおかげだと 思います。これからの課題は、苦 手なシーズン後半を乗り切るため の精神力をもう少し鍛えたいです。 2015年はクラスを変更して勉強 する予定です」
東京オートサロンは モータースポーツ色満載
恒例となった新年のビッグイベント「東京オートサロン2015」には、今年も全国から クルマ&モータースポーツファンが大集合!本格的なモータースポーツシーズンを直前に控え、 数々の興味深い展示からいくつかピックアップして見てみよう。
1月9日から11日の3日間、千葉県の幕張メ ッセでカスタムカーの祭典「東京オートサロン 2015」が開催された。
会期3日間で過去最高の309,649人(前回比 104.4%)が訪れ、会場内は季節外れの熱気で むせ返った。
広大なイベントスペースに、900台近い車両 の数々が所狭しと展示された。もともとカスタ ムカーやチューニングカーのイベントとして賑 わいを見せてきた東京オートサロンだが、ここ
数年は自動車メーカーやレーシングチームによ る年間モータースポーツ計画の発表や新型競技 車両の展示、さらに各パーツメーカーの競技用
製品のお披露目の場として利用され、モーター スポーツファンにも見逃せないイベントとして 定着している。
1. スーパーGT300のマザーシャシーを利用した、ロータス・エヴォーラをベースとしたマシン が初公開。美しいスタイリングはムーンクラフトによるもの。
2. 前衛的な展示方法でファンの 目を引いたレクサスRC F GT3 concept。フロントのV8エンジンは540PSを発生する。
3. マツダは、JAFのウィメン・イン・モータースポーツ ワーキンググループでアンバサダーを 務める井原慶子氏と共に、女性のモータースポーツ活動をサポートするプロジェクトを発表し た。
4. 三菱はランサーエボリューションX Final Conceptを展示。遂に“Final"になるのか、 ファンには気になるところ。
5. 横浜ゴムはボディ剛性アップにつながるガラス用接着剤を参 考出品。市販化は未定とのことだが、競技参加者にとっては注目すべき製品だ。 6. ホンダは 昨年始まったN-ONEオーナーズカップレースの年間表彰式を自社ブース内で開催。表彰対 象者は多くのファンの前での晴れ舞台を満喫したことだろう。
DIRT TRIAL
2015年JAF北海道ダートトライアル選手権第1戦/2015年JMRC北海道ダートトラ イアルチャンピオンシリーズ第1戦/2015年JMRC北海道ダートトライアルジュニア シリーズ第1戦/2015年JMRCオールスター選抜第1戦/
第37回糠平湖氷上タイムトライアル[JAF公認No.2015-8501]
開催日:1月24~25日 開催場所:糠平湖氷上コース 格式:準国内 主催:TEAM-OSC[クラブ登録No.加盟49001] レポート/村岡克己 フォト/加藤和由
小谷泰寛選手が氷上バトルの開幕戦を制す!
北欧のWRCをイメージするスパイクタイヤ で、氷上コースをフルスロットルで走るスリル と爽快感は、なかなか体験できるものではな い。北海道の冬の一大イベント「第37回糠平湖 氷上タイムトライアル」には、112台のエントリ ーが集まった。
今年で37年めを迎えるこのイベントは、JAF 北海道ダートトライアル選手権の第1戦として 開催されるが、参加するドライバーはダートト ライアルシリーズ戦に参加しているレギュラー ドライバーに加え、ジムカーナ、サーキット、 ラリー、そしてドリフトのドライバーも参加し、 氷上の感触を楽しむ。また、クルマ好きで知ら れる俳優の哀川翔選手は今年で7年連続の出 場と、氷上イベントの魅力は計り知れない…。
今年の糠平は降雪が適度にあり、約30cm の雪壁を使った1周2.2Kmのコースは、時速
150Km超えの高速セクション、進入が難しい トリッキーコーナー、S字セクションと、主催者 の思い入れ満載の素晴らしいコース設定。しか もイベント当日の朝は、ここ10年で一番の冷 え込みを思わせる、マイナス25℃。午前中の 氷盤路面は非常に硬い状態で、気温が上がる 午後の2本め走行との路面コンディション変化 が、ドライバーを悩ませた。
H1.5+PN-1クラスは、珍しいAVON製タ イヤを装着した萬樹一朗選手がトップタイム。 午後の路面コンディションでは2WD車両のタ イムアップは難しい中、北村清智選手のシティ が、「1本めはミスで失速してしまったので、2 本めは落ち着いて走った」という結果、クラス トップタイムをマークして優勝。2位にスイフト の萬選手、3位はコルトの西村潤二選手、4位に ヴィッツの岡田貴選
1. 小林茂則選手はN・SA-2クラスの2位表彰台獲得。2.H1.5+PN-1クラスの3位に入った西村潤 二選手。3.RWDクラスを制した田中光徳選手。4.SA-1クラスで3位表彰台を獲得したのは菊地真 選手。5.N・SA-2クラスの3位には林宏明選手が入賞。6.SA-1クラスで両ヒートともトップタイム で優勝した川口昭一選手。7.N1クラスの優勝は稲村幸治選手。8. ジュニアシリーズJ-1クラスの優 勝は森元茜選手。9. 同じくJ-2クラスは小笠原禎選手が優勝。
手と、入賞車種もバラエティーに富んだ結果と なった。
SA-1クラスには10台が参加。1本めのクラ ストップタイムを記録したのは川口昭一選手。 しかし2本めは永井秀和選手、菊地真選手が大 きくタイムアップし、暫定1位、2位という展開 で、川口選手の2本めを迎えた。ここで「90% の走りで」という冷静さを忘れなかった川口選 手の2本めは、1本めの2秒アップで見事クラス トップタイムを記録!見事優勝を果たした。
N・SA-2クラスは、北欧のWRCを思わせ る豪快な走りで見る人も魅了するクラスだ。同 時に、速度が高いゆえの一瞬のミスが、タイム ダウンやコースアウトに繋がる。1本めのトップ タイムをマークしたのは小林茂則選手。そして 2本め、小谷泰寛選手は、「1本めのミスを繰り
コースレイアウト
糠平氷上コースは、北海道のほぼ中央に位置す る河東郡(かとうぐん)上士幌町の、糠平湖の凍り ついた湖面を利用した特設コース。今年は積雪量 が30~40cmと適度に積もって、更に気温も低 めでしっかりと固めに仕上がり、コースとしてのコ ンディションは良かった。
返さないように、冷静に走りました」と1本めか
ら3秒アップのクラストップタイムをマーク。
続く小林選手は残念ながらタイムアップならず 2番手に留まり、1本めを走り切れなかった林宏 明選手が、2本めの走行で3番手に飛び込んだ。
優勝候補の島部享選手は、前半のスムーズで 力強い走りでタイムアップを予想させたが、後 半に入ったところでエンジントラブルのためス トップ。これで小谷選手が初優勝を決めた。
またジュニアシリーズのJ-1クラスは、森本 茜選手が吉川喜恵美選手との女性対決を制し
て優勝。また、14台が参加したJ-2クラスは、1 本めノータイムだった小笠原禎選手が、プレッ シャーの中、1発勝負でトップタイムを叩き出 し、優勝を遂げた。
冬用タイヤとしてはス タッドレスが常識の時代 で、希少な競技専用ス パイクタイヤを入手し氷 上コースで走る機会は、 北海道でも決して多くな い。毎年変化する気候
10. 哀川翔選手は賞典外クラスにエントリー。11.J-1クラスで2位に入った吉川喜恵美選手。12.J-2ク ラスの2位には西村俊希選手。13. 永井秀和選手はSA-1クラスで一歩及ばす2位。14.RWDクラス2 位の和泉泰至選手。15. 萬樹一朗選手はH1.5+PN-1クラスで2位表彰台に。16.N-1クラス2位の成 田康二選手。17. 豪快な走りでN・SA-2クラスを制した小谷泰寛選手。18.H1.5+PN-1クラスは北村
清智選手が落ち着いた走りで優勝。
と戦いながらコースを作っている主催者に感謝 すると同時に、参加する者全員が氷上のハイス ピードドライビングに魅了されるこのイベント は、これからも是非続いて欲しいと心から願う。
の大地から、ダブルチャンピオンが誕生 した。その名は鎌田卓麻。20代から最 速のラリーマシンを与えられ、その速さ を海外で磨いてきた道産子ドライバーに見えた、 全日本の頂点の風景とは、一体どんなものだった のだろうか。
――まずラリーの話から聞かせて下さい。2014 年シーズンが始まる前の展望というのは、どんな 感じだったのでしょう?
鎌田 2014年にフル参戦することを目標に2013 年からやってきたんですが、始めた当初はチャンピ オンは正直、もっと時間がかかるかもしれないと
思っていたので、徐々に成績を出して行ければいい
な、という感じでした。2013年、初戦のモントレー
ですぐ結果出せた(3位)ので行けちゃうのかな、と
いう雰囲気も一時はあったんですが、全日本ってそ んなに甘いはずはないので。
――ドライバーとしてはどう戦うつもりでした? 鎌田 今まで4WDターボで、ずっと全開でいかな いと勝てないラリーをやってきました。ドライバー
としては常にクルマの限界を出し切りたいんです
が、2013年のラリー北海道のように、勝ってたの に途中で壊れちゃうというのでは何もならない。ラ
リー北海道と新城ラリーでリタイヤしてしまったこ
とで、自分の中で大きくBRZというクルマに対す
る考え方が変わったというか、最高峰のクラスで 戦っていた気持から、クルマをケアしながら、いか
にロスの少ない走らせ方ができるかというところ にシフトできたんです。どこまで攻めていこうかと いう線引きが大事だな、と。コ・ドラを務めて下 さった市野さんとも、最低限完走しないとチャンプ は獲れないだろうね、という話はしていました。 ――開幕から2戦続けての3位でしたね。 鎌田 僕もチームも初めてのラリーだったので、こ こはクルマが不得意そうだからとか、チームがデー
タがなかったりという所は、自分の中で、線引きを 早くして無理はしませんでした。
――グラベル2戦めの第3戦福島は、勝ちに行っ たラリーだと思いますが、SS1でいきなりドライ ブシャフトのトラブルという最悪の結果でした。
鎌田 グラベルが稼ぎ所と思っていたのは事実で す。実際、DAY2は10秒近く離せているので、何
も起きなければ勝てたラリーだったと思います。だ
けどここで壊れたから、クルマを今一度見直す時間
が作れた。壊れなくする対策ができたんです。その 意味では凄く重要なラリーでした。
――それがその後のグラベル2連勝に繋がったと。
鎌田 洞爺でセッティングのいい方向が見えて、そ
の進化形をラリー北海道に投入したという形です。
テインが福島から投入した新しいサスペンション が、どんどんよくなったのも大きかったです。
――その北海道で早々にタイトルを決定した。そ の前の舗装2連勝が大きく効いた形ですよね。
――しかし前半戦は大差をつけて連勝しました。 鎌田 新しいクラスということで、まだ皆さん乗り こなせてなかったんだと思うんです。2013年から 乗ってた分、先行できたんでしょう。皆さん、運転 やセッティングが決まってくれば、追いつかれるだ
ろうと思ってました。実際、7月の切谷内は僕は何 もミスしてないのに、凄いコンマ差の勝利だった。
そこで、このままじゃまずいとセッティングをやり 直して、タカタも事前にテストしてタカタ用のセッ ティングを出せたので、勝てたと思うんですよ。 ダートラの人って、ともかくハイスピードが凄く速 い。だからタカタも油断できませんでしたね。今庄 でスーパードライタイヤでグリップで行った人達 に負けたのも、勉強になりました。
す。その中ですべてを当てはめてい く。ラリーはそのつど起きたことに対 してどれだけ早く対処できるかです
が、ダートラはコーナリングのスピー
ドに合わせるために走りを当てはめ ていくイメージ。1コーナー、1コー ナーごとに少しの余りもないような 走り、ですね。
――鎌田選手と言えば4WDター ボというイメージが強かった中で、 FRのBRZでチャンピオンを獲った ということはどう感じていますか?
ハイスピードが
――1年間、存分にBRZに乗ってみて、改めて感 じたポテンシャルはどんなものでした? 鎌田 クルマ自体のポテンシャルはまだまだ引き 出せると思いますよ。これ以上やると壊れるから やってないというだけですから。例 えばラリー北海道のタイムを見ると 分かるんですが、安全でスピードが 出るSSはJN6と同じくらいのタイ ムで走れてるんです。それは僕が速 いのじゃなくて、クルマがポテン シャルがあるということです。 ――そのBRZを速く走るために は、どんなテクニックが必要なん でしょう?
鎌田 全日本チャンプになってみる と、周りの見る目も凄く大きく変わっ たんじゃないかな、というのは感じ てますね。例 えば 今年 はJN6で WRXに乗れることになったんです
が、チャンプになったからこそ最高 峰のクラスに戻れたと思うんです
よ。たしかに今までは、自分の中で はJN5のチャンプはそれほど重きを 置いてなかったというか、JN6への 踏み台になってくれたらいいな、くら いの気持でした。だけど、今回、獲っ てみると、今まで協力して頂いたス ポンサーさんや仲間に、恩返しがで きたなという気持が何よりも凄く強 かったんです。
鎌田 佐賀で負けたデータもとにモントレーの対 策をして、モントレーのデータをもとに京都の仕様 を決めました。去年はひとつとして同じ仕様で出た ことはないんですよ。終盤の舗装2戦までもつれて もタイトルが獲れるように常に進化は怠らなかっ た。舗装はどっちか勝てればいいと思ってたので、 両方勝てたのはチームの進化のおかげです。ドライ バーとしてはご存知のように、あまり舗装は速くな いので(笑)。
――ラリー北海道も前年のリベンジができました。
鎌田 あの一戦が去年の中でもベストですね。道 のいい、壊れる心配のあまりないSS2ではフルア タックしました。あそこ1本だけで10秒以上離せま したから、楽になりました。自分の中でこう走った らどうなる、というのが見えて、ペースの組み立て もすべてうまくできたラリーでしたね。
――そしてその1週間後、全日本ダートトライア ル選手権の最終戦でも見事にシリーズチャンピ オンを決めました。ダートラでの自分のパフォー マンスはどう評価していますか。
鎌田 自分としては上出来だと思ってます。お話を 頂いて参戦が決まったのが2月で、3月にクルマを 突貫工事で造って、第2戦恋の浦の1週間前にシェ イクダウンしたという状況でしたし、ドライバーも
初めて走るコースにアジャストするので精一杯で したから。
ラリードライバーがパッと行って勝てる、そんな
うまく行く世界ではない、というのは分かっていた
んですよ。最初は正直、不安でした。
鎌田 BRZがタイム出るというの はリアのトラクションが絶対的に強 いからなんですよ。だからトラク ションをうまく活かせればダートでも速いんです。
今まで4WDで培ってきたドライビングスタイルや 思いみたいなものは、BRZにも活かせていますが、 BRZを速く走らせようとすると、今までにないこと をやらなければいけない。一番変わったのはブレー キ踏んでハンドルを切るという姿勢の作り方を、手 前にして、緩やかに動かそうとしたことですね。FR で何が敵かというとスピンすること。急激なテール スライドをうまくトラクション方向に活かせないか ら、そうなるんです。
前に進めながら横に流していく、ドリフトアング ルを徐々につけていくというイメージです。そのた めに手前からゆっくり曲がっていく。リアのトラク ションをかけながらテールスライドできるし、スラ イドすることでアクセルを開けたままコーナリング できる。実は進入スピードはJN5の方がJN6よりも 速かったりするし、車重も軽いから止まるんです
が、失速しないようにするのが肝心です。リスクで いえばJN5の方がありますね。ギリギリの所を狙わ ないと失速するし、そうなると、なかなか復活しな いので。今までそんな運転したことな かったですよ(笑)。 ――ラリーとダートラ。走り方を変 えましたか? 鎌田 基本的には変えてないです。 ダートラは歩いた時にコーナーの限 界速度が分かるので、そこプラス5% くらいのイメージで行く。5%くらいな らどっちに振れてもアジャストできま
僕って、今まで壊すことも多かっ たし、スピードを追うあまり、ダメ だったラリーも少なくないんですが、 そんな中でもスポンサーさんや仲間 が、“それがお前のスタイルなんだか ら、頑張れ”と背中を押してくれた からこそ、ラリーをやってこれたんで す。そうした方々のおかげで、ひと つの結果が残せて恩返しができて、 ステップアップのチャンスも頂いた。
そして、また恩返しできる場を作って頂いたわけで すから、ここからまた新たな進化ができるよう、頑 張らなきゃいけないと思っています。
――今年のラリーの予定はもう発表されちゃい ましたが(笑)、ダートラの予定を聞かせて下さい。 鎌田 今年も昨年と同じく栗原オートさんのチー ムからBRZでPN2クラスに出ます。今年は全部一 度経験あるコースなので、コースに合ったセッティ ング出しをちゃんとしていきます。また1秒、2秒ち ぎるくらいの気持でいかないと、勝てないでしょう ね。ラリーが4WDでダートラはFRだから、切り 替えが難しいですけど、両方ともダメにならないよ うに(笑)、頑張ります。
Profile
北海道が生んだ名ドライバー、鎌 田豊を父に持つサラブレットとして育 つ。20代は海外で活躍し、トヨタのWR カー、カローラWRCで世界ラリー選手 権にも参戦した。スバルBRZを駆った 昨年は硬軟選ばぬ速さでラリー、ダート ラの2冠を達成。1974年生まれ。
昨年の全日本ジムカーナ選手権PN1クラ スをぶっちぎったのは、フル参戦はまだ 2年めの石原裕也だった。一昨年は表彰
台すら無縁だった男の“下剋上"の秘密とは、どん なものだったのだろう?
僕の場合、ジムカーナという競技を 知ったのが29歳の時で、競技会のデ ビューは31歳ですから、全然遅い。10 年くらいブランクあるのと一緒ですよ ね。だから早く色んな事をやりたかった。 モチベーションもスキルも自分を焚きつ けるような感じでした。そうしないと上 に行けないだろうと思ってたんです。
2012年の地区戦が5位だったんです
が、翌年は全日本に上がりました。色ん な考え方があると思いますが、自分の場 合は、上へ上がれば上がるほど自分のレ ベルが上がるのを実感できて、地区戦の 時も上手い人に引っ張られる感じで色 んな事を学べた気がするんです。だから 全日本行ったらもっと上のレベルが見れ るだろう、と。
ここで初めて話しますが(笑)、とりあ えず2年計画で1年めは目一杯吸収して、 2年めは戦略立てて行ってチャンピオン を狙う。それくらいモチベーション上げ ないと全日本はできないかなと思ってま した。だって同じ人間だし、やってるこ とは変わらないだろう、と。ちゃんと自 分と相手の走りが解析できれば、速くな れるはずだと信じてました。
2013年は後半、特に最後の2戦で凄く 見えてくるものがあって、全日本で勝ち を狙える方向性みたいなものが何となく 分かってきた。その延長上でオフの間に
Profile 20代の頃はスノーボード等に熱中し、モーター スポーツとは無縁の生活を送るが、31歳の時に JMRC中部東海シリーズでジムカーナデビュー。 エボⅣ、ヴィッツと乗り継ぎ、2012年からスイフ トをドライブする。1977年、岐阜県生まれ。
やったことが去年は当たったんだと思います。成績 が悪い大会の方が得るものが大きかったですね。
2014年は第4戦スナガワで勝てたのがターニン グポイントでした。1本めスピンしたけど、タイム見 たらパイロン区間は速かった。じゃあクルマはいじ らなくていい。コース区間だけ詰めれば行けると 思ったら、凄く落ち着いて2本め走れたんです。あ
そこで何となく2本めまでの組み立て方が分かっ た。自信ではないけど気持の切り替え方が分かりま したね。
走らせ方も、進入を落としてでもコーナリング速 度を上げるような走りに変えたんですが、そこは セッティングも絡んできて、それが分かるとそうい う走りができるようになる。やっぱりレベルの高い
所で戦うのは価値があると思いました。 ただ全日本って若い人が気合い一発で勝てる世 界ではないと思います。全日本に行くのに必死にな るんじゃなくて、そこで何を学ぶかを決めてから行 かないと、糧にはならないという気がしますね。 ジムカーナって日本特有のモータースポーツか もしれないけど、いわゆる海外のジムカーナ的な映 像をYou Tubeなどで見ても、クルマを細かくコン トロールする競技をやらせたら、全日本の人達って いいタイム出せると思うんですよ。ある意味、こう いう技術に関しては世界で一番かも、というレベル でやれてるということは、自分にとってはモチベー ションになってるんです。せめてまずアジアでもい いので、そういう大会をやってほしいですね。
全日本ジムカーナ選手権のSC部門は、岐 阜のプレジャーレーシングチームが3 連覇を成し遂げた。ドライバーは、
2013年までV2を果たしたチームメイトの牧野 タイソンを僅差で下した、プレジャーレーシング の総帥、大橋渡。インプレッサマイスターとして も知られる大橋に、面目躍如の一年を振り返って もらおう。
2013年から、チャンピオンは狙いに行ってる んです。2年か3年計画で獲れればと思ってたの で、まぁ目標は達成できたかな、と。2014年は タイヤウォーマーが使えなくなってスリックタ イヤのアドバンテージがなくなりそうだったの で、2013年からSタイヤを履いていた僕にとっ ては、スリックを履いてたタイソンに一年先行し
た分、そのアドバンテージを活かさなければと 思ってました。
ただそれは戦略ではないんですよ。スリックを 履いていたら、お客さんや周りのスタッフとSタ イヤの話ができなくなるので、フィードバックす
るという意味でも皆と同じものを使っておこう、 と思っただけなんです。
でも、タイソンってご存知のようにしぶとい奴 で(笑)。そもそもそんなスリックに振ったセッ ティングでもないので、Sタイヤ履いてもポンと タイム出すんです。特に日曜の1本めまではタイ ムが出ないのに2本めに一発のタイム出すで しょう。最大のライバルですよね。
開幕戦がまさにその通りの展開になって、続く
仙台も野中選手に行かれたので、名阪で勝てな かったら今年は厳しいなと思ってました。本当は
名阪、スナガワ、イオックスと3連勝するつもり だったんですよ。それが名阪しか勝てなかった。 その意味では苦手だったもてぎで勝てたのが大 きかったですね。道なりに走らされてたらダメだっ た。スタート直後のコテコテのパイロン、そして雨 に助けられました。最終戦の今庄はフリーターン が比較的ちゃんとできて、タイソンができなかっ た。それに尽きると思います。でもタイソンと最後 まで争えてホントよかったと思ってます。 インプレッサというクルマはジムカーナやる 前からなんか手の内にあるというか、今でも常に
Profile はじめはジムカーナ車両を扱うだけだったが、 「お客さんがあまりに楽しそうだったので」自らス テアリングを握ることに。2007年から全日本を 追い、09年には不動の王者、谷森雅彦を下して全 日本初優勝を遂げた。1974年、愛知県生まれ。
決勝の組み立て方が分かったスナガワの一戦が 大きなターニングポイントだったと思います
速いインプレッサは難しい。そこにドラとしても
チューナーとしても駆り立てられる
葉順一は、いわゆるSタイヤを履いたこ
とのないスラローマーだ。ジムカーナは 一貫してスポーツラジアルタイヤで キャリアを重ねてきた。まさにPN部門の申し子と 言っていいチャンピオンなのかもしれない。
本当は、2013年は全日本2年めの年となるはず だったんですが、エンジンマウントを入れたらクルマ の動きが大きく変わってしまって、開幕戦出たら、と てもついていけないタイムしか出せなかったんです よ。それで“これじゃ出ても仕方ない”とフル参戦 はあきらめたんです。
今から思うと足回りなどもヘタってたのかなとい
う気もしますが、13年のオフにアジュールの川村さ んにオーバーホールしてもらったら、動きが全然よく なった。このクルマだったら、“全日本も、もしかし
て行けるかも”という気持は正直、ありました。
クルマ全体としてはややオーバーステア性向に なったので、開幕戦岡山国際の1コーナーは怖かっ
たけど(笑)、ドライバーの方で何とかしました。た
だ昔から高速コーナーは普通に走りさえすれば他 の人より速かったんで、得意分野かなという気はし ています。
それに初めてのコースでも割と最初からボチボ
チ走れる方なんです。それとミドルシリー ズ、地区戦と関東で色んなコースを走って きたので、そのメリットが生かせてるのか な、と。チャンピオンを獲れたのはその辺も 大きいと思いますね。
チャンピオンを意識したのは第5戦イ オックスで2勝めをあげてからですね。タイ トルを決められた第7戦恋の浦は、後半のテ クニカル区間が遅いので、前半のコース部 分で稼がなきゃという気持が強かった。で も絶対に決めるぞ、くらいまで気持入れる とダメなんで、思ったラインをいつも通りに 走ろうといった感じで走りました。 ゴールして勝ちが分かって、チャンピオ
ン決定という時は、良かったな、が半分、後 半のテクニカルの走りはちょっとどうかな 半分くらいの気持でしたね(笑)。 昨年の シーズンを振り返っても満足いく走りがで きたり、できなかったりという年でしたが、 気負いなく走って思った所にクルマを持っ て行けたりはできていたので、そこで結果も ちゃんとついてきてくれた、という意味では 良かったかなと思ってます。
2013年までは、1本め良くない時は、2本 めはここをこうして、あそこはもっとこうして、頑 張って走るぞ、と行くんですが、結果、タイム落と すことが多かったんですよ。だから昨年は、1本め も全体的には間違ってないんだ、と勝手に思い込む ようにして、あまりいじらずに、失敗した所だけは 直そう、ともかく1本めの感触を信じて同じように 走ろうとしました。
失敗が増えるだけなんですよね。あくまで1本めを 踏まえての2本めだ、という考え方で行ったのが結 果に繋がったと思います。
Profile
社会人になってからジムカーナを始め、2005 年、JMRC千葉シリーズで競技会デビュー。東京 Sr、関東ミドルSr、地区戦等を経て、2012年、全日 本にステップアップし、シリーズ3位。昨年は3 勝をあげ初V獲得。1981年、山形県生まれ。
大橋渡
身の回りにあると言う感じですね。速いインプ レッサって難しいイメージがあるでしょう。それ
に駆り立てられるんです。チューナーやメカの立 場からもしっくりくる感じがあります。スイート
スポットは狭いけど、完璧に乗れた時は満足度 が高い。自分が一番いい所引き出せてるという
感覚はありますね。
ただ自分の作ったクルマを他の人が乗っても
速く走れるのなら、それに越したことはない。い
まジムカーナ界全体を見渡してもインプレッサ
が少ないのはそれだけ難しいからだと思うんで す。誰でも乗りやすいクルマにしていければ、イ
ンプレッサユーザーも増えて行くと思いますね。
今年も去年のクルマをリフレッシュして走りま
す。去年よりコンマ5秒くらいは、速くしたい。勝
ち続けられる究極の改造車が目標ですけど、人の 気持を動かせるようなカッコイイクルマを作りた
いですね。誰でも最初は“カッコイイ"からこの世
界に入ってくると思うので。それにはもっと腕も
必要かな。“神4"の人達に近づきたいですね。
Oohashi Wataru
1本めにタイムが出なくてもポジティブに考える というか、やっぱり極端にどうこうしようとすると
今年もFD2でやりますが、チャンピオンを獲っ たので、下手な走りはもうあまりできないな、とい うプレッシャーは感じてます。パイロンターンも、も うちょっとどうにかしたいですね(笑)。タイヤの使 い方も、もうちょっと行けるところがある感じがす るので、頑張りたいと思います。
タイムがよくなくとも、1本めの感触は 信じる。それがタイムアップに繋がった
(カタログ)
J I P017
89 1400
235/ 40ZR18
911 GT 3 99663
911 GT 3 99679
参 考 JAF 登録番号 基準重量 燃料タンク 容量 車両重量 ( カタログ) タイヤサイズ (カタログ) 過 給 装置等 車の通称名 車両の 型式 J I P002 ターボ ランチャ, デルタHF 4WD L 31B5 J I P004 ターボ ランチャ, デルタHF 4WD L 31C5 ●オースチンローバージャパン自動車株式会社 参 考 JAF 登録番号 基準重量 燃料タンク 容量 車両重量 ( カタログ) タイヤサイズ (カタログ) 過 給 装置等 車の通称名 車両の 型式 J I P001 プジョー205GT I 741CT J I P003 プジョー309GT I 10CW J I P005 ミニ (ミニ1000) 99X J I P006 ミニ (ミニ1000) 99XL J I P007 ローバー (ミニクーパー1. 3) XN12 J I P008 ローバーミニ1.3 XN12A J I P009 ローバー (ミニクーパー114) XP14K4 ●株式会社キャロッセ 参 考 JAF 登録番号 基準重量 燃料タンク 容量 車両重量 ( カタログ) タイヤサイズ (カタログ) 過 給 装置等 車の通称名 車両の 型式 J I P023 1123 50 1160 195/ 55R15 NA プロ トン サ トリア ネオ BS6 40 2015・3JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
ダートトライアル用タイヤ最大負荷能力一覧(参考) [公示No2015ー023]
����、���������、��タイヤ���������る(�た�����を含む)、ダートトライアル(ラリーを含む)タイヤの 最大負荷能力を一覧に取り纏めたものである。
海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請方法 [公示No2015ー024]
国際モータースポーツ競技������)、����)、����)、���JAFスポーツ�格���定����に��き、JAFが 「海外競技会出場証明書(サーティフィケート)」を発行した件数です。
●サーティフィケート申請方法 海外競技会出場証明書(サーティフィケー ト)は、以下の競 技に参加する際に必要になりますので、出発日の2週間前まで に所定の申請書に申請料を添えてJAFへ申請してください。
1FIA国際スポーツカレンダーに記載されている国際競技 2海外で開催される国内格式競技で、開催国のASNが参加を 認めた競技 注:上記2.については当該証明が必要な場合に申請してください。
【必要書類】
競技運転者(コドライバー含む)用
海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請� ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジ(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種 申請書等→海外競技会出場証明書申請書)からダウンロードす ることができます。
��用:1競技会限定のサーティフィケートです。
数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケートです。
3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】
JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。
お問い合わせ先(JAF地方本部モータースポーツ窓口) 参加者用
海外競技会出場に関する証明申請書 申請� ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
Aライセンス講習会 日程
北海道本部 ☎ 011-857-7155
東北本部 ☎ 022-783-2820
関東本部 ☎ 03-6833-9140
中部本部 ☎ 052-872-3685
関西本部 ☎ 072-645-1300
中国本部 ☎ 082-272-9967
四国本部 ☎ 087-867-8411
九州本部 ☎ 092-841-7672
03-3611-6687
080-3192-8147
参加者募集
参加のおすすめ
本年度のシンポジウムは、海外で独自に開催されているレースやイベントのご紹介をはじめ、レース結果を大きく左 右する気象情報の活用についても取り上げてご紹介致します。
また、モトGPに復帰するスズキ㈱による技術紹介、産学官によるパネルディスカッションも企画しておりますので、 多くの皆様のご参加をお待ちしております。
モータースポーツ部門委員会委員長 飯倉 雅彦 問合せ先:育成・イベントグループ 福田・大津 Tel03-3262-8214 Fax03-3261-2204 【URL】http://www.jsaeorjp/sympo/2014/scdlphp E-mail:sympo@jsaeorjp
日 時:2015��月�日(月) 10:00〜17:05
場 所:工学院大学 3F アーバンテックホール
(新宿区西新宿1-24-2)
主 催:公益社団法人自動車技術会
協 賛:(一社)日本機械学会/ (一社)日本自動車タイヤ協会/ (一社)日本自動車連盟
企 画:モータースポーツ部門委員会
定 員:200名
参加費(消費税込・テキスト1冊込):
正会員 16,200円 学生会員 3,240円
賛助会員 22,680円 一般の方 32,400円
協賛学協会の会員 22,680円 参加申込方法:次のいずれかの方法でお申込みください。 ①オンライン参加登録:(クレジットカード決済対応 可能です)
イベントカレンダー
(【URL】http://www.jsaeorjp/calendar/)
または
シンポジウムページ
(【URL】http://www.jsaeorjp/sympo/2014/scdlphp) ②インターネットをご利用できない方:
上記メールアドレスにお名前・ご所属・ご連絡先を 事前にお伝えいただき、当日会場へお越しくださ い。
参加申込締切日:2015��月23日
参加申込キャンセルについて:
�月23日まで:キャンセル料は発生いたしません。ご 入金済の場合は、送金手数料を除き 返金いたします。
�月24日以降:ご出欠にかかわらずキャンセル料とし
て、参加費全額をお申し受けます。 なお、開催終了後、テキストは送付 いたします。
プログラム:
司会 横浜ゴム㈱ 秋山一郎氏
10:00 開会挨拶
モータースポーツ部門委員会委員長 ヤマハ発動機㈱ 飯倉雅彦氏 10:05 レース車両空力開発と流体可視化技術 ㈱豊田中央研究所 中川雅樹氏 10:50 オーストラリアSUPERV8レースへの参戦 ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル㈱ 高野 宏氏
11:35 昼食・交流会
司会 ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル㈱ 石川裕造氏
12:30 講演 GoodWoodFestivalofSpeedを語る 〜Hondaの参加秘話〜
㈱本田技術研究所 HRDSakura 砂子直人氏 13:15 講演 モト����に�けた直��気�1000cc プロトタイムマシンの開発 スズキ㈱ 河内 健氏 14:00 講演 モータースポーツにおける気象の戦略 的な活用法 ㈱ウェザーニューズ 武井弘樹氏 14:45 休憩・交流会
司会 富士重工業㈱ 嶋村 誠氏
15:15 パイクスピークにおけるEVで�んだ��� (S-AWCを含めた電動システムの紹介) 三菱自動車工業㈱ 田中泰男氏 16:00 【対談】モータースポーツの新技術と未来 (進行)レーシングドライバー 井原慶子氏 トヨタ自動車㈱ 村田久武氏 経済産業省 安原清英氏 開�高�学��� �田�一�氏 �場��高�学��� 高���氏 17:00 閉会挨拶
モータースポーツ部門委員会幹事
㈱本田技術研究所 田中尋真氏 ◆プログラムは講師、会場の都合などにより予告なく 変更となる場合があります。
自動車技術会シンポジウム
「モータースポーツ技術と文化 〜モータースポーツの新技術と未来〜」
JAF●JAF国内モータースポーツカレンダー
MOTORSPORTS CALENDAR 3-4
■開催場所の略号:TIS=十勝インターナショナルスピードウェイ SG=スポーツランドSUGO MO=ツインリンクもてぎ T=筑波サーキット SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ F=富士スピードウェイ S=鈴鹿サーキット O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●�のカレンダーは����日ま�に本�にて�付��もの�す。 *�:�日�開催�なります�、�曜日は�����の�式��の���り、��の���の��は���り�曜日�日 曜日になります。
2015もてぎチャンピオンカップレース第1戦
(0285-64-0200)
㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)
D APC(0973-55-1111) 2015ゴールドカップレース第1戦
2015SUPERGTRound1OKAYAMA GT300KM RACE (岡山GT300KMレース)
2015もてぎチャンピオンカップレース第2戦
㈱岡山国際サーキット、AC、 ㈱GTアソシエイション (0868-74-3311)
FIA-F4,NE A D
F4,S-FJ,N1,NE,NR-A D ㈱モビリティランド、M.O.SC.、SCCN (0285-64-0200)
12日
12日
17日~19日 *
18日~19日
ロードスター・パーティレースⅡ第1戦 東北マツダファン ミーティングinSUGO
JCCAクラシックカーフェスティバル富士ジャンボリー
2015年JAF全日本選手権スーパーフォーミュラ第1戦 2015年JAF全日本フォーミュラ3選手権第1戦&第2戦 鈴鹿サーキット
2015インタープロトシリーズ第1戦 2015富士チャンピオンレースシリーズ第1戦
FerrariChallenge Trofeo PirelliASIA PACIFIC-2015 Round2 25日~26日
26日
2015年JAF菅生スーパーFJ選手権第1戦
JMRC東北レースシリーズ第1戦
SG NR-A D B-Sports(03-5487-0735)
F NE(クラシックカー) D JCCA(048-458-6660)
S SF F3 A C GSS、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)
F S-FJ,FJ1600(NE),FIA-GT3,F4,N1,N2, NE,NR-A D 富士スピードウェイ㈱、FMC、VICIC (0550-78-1234)
F NE A 富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-1234)
S-FJ,NR-A D ㈱菅生、SSC(0224-83-3111)
26日
2015OKAYAMAチャレンジカップレース第2戦
S-FJ,FJ1600(NE),N2,NE,NR-A D ㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)
RALLY 3(MARCH)
3月 29日 4(APRIL)
4月 10日
11日~12日
2015JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第1戦
2015ホワイトラリーin花園
2015年JAF全日本ラリー選手権第1戦 ツール・ド・九州2015in唐津
E WHITE(072-891-0679)
RR,RN,RJ,RPN,
GRAVEL(0940-62-1018)
HOTSTAFF(047-439-0048) JMRC関東イーストラリーツアー 春一番ラリー2015
RN,RJRF C C
RR,RN,RJ,RPN,AE
2015年JAF中部・近畿ラリー選手権第1戦 2015年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第1戦
2015年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第1戦 MASCラリーin新城2015
MASC(0561-63-0103)
18日~19日 群馬(250)
ASAMA(0277-20-4633)
RN,RJ,RPN,RF, AE,RB D
26日
2015年JMRC群馬ラリーシリーズ第1戦 カーボンオフセットラリー2015 25日~26日 兵庫(100) RR,RN,RJ,RPN, RFAEF E TEAM CASTLE(079-253-8201) 2015JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第2戦 2015キャッスルラリージュニア
GYMKHANA,CIRCUITTRIAL,DRIFT 3(MARCH)~4(APRIL)
●ジムカーナ●サーキットトライアル●ドリフト
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
競技会名 開催日
4月 12日
2015年JAF北海道ジムカーナ選手権第1戦
2015年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第1戦
2015年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第1戦
2015年JMRCオールスター選抜第1戦 スーパースラローム in千歳 Rd11
東北地方
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
北海道 新千歳モーターランド PN,N,SA,B,SC, AE D NC.ASC(0123-23-5115)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 エビスサーキット 南コース PPN,N,SAB AE E TNEMOTO(0246-26-3611) マルイコンタクトレンズカップ 2015宮城・福島3トライジムカーナシリーズ第1戦 (ATクラスも有り)
12日
2015年JAF東北ジムカーナ選手権第1戦 2015年JMRC東北ジムカーナシリーズ第1戦 2015年JMRC全国オールスター選抜第1戦 ノックアウトジムカーナ INエビス
DIREZZACUP
D 奥州VICIC、KO.S (022-225-5037)
4月 5日 東北 エビスサーキット 西コース PN,N,SA,SC, AE B
12日
25~26日
スポーツランドSUGO B,D E B-Sports(03-5487-0735) マツダファン・サーキットトライアル(東北ラウンド) マツダファン東北ミーティング inSUGO
2015年JAF全日本ジムカーナ選手権第3戦 オールジャパンジムカーナ イン エビス
=サーキットトライアル
PN,N,SA,SC, AE C 奥州VICIC、KO.S (022-225-5037)
全日本 エビスサーキット 西コース
関東地方
3月 1日
開催日 ツインリンクもてぎマルチコース
15日
競技会名
2015年 もてぎジムカーナシリーズ第1戦
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
PN,N,SA,B,SC, D E SHAKE DOWN (0287-96-4505)
18日
22日
29日
2015JMRC埼群ジムカーナシリーズ第1戦
RRC群馬タイムアタック in関越
1日 筑波サーキット B E CLEVER(03-3766-3312)
関越スポーツランド PN,N,B E RRC群馬(027-388-2295)
4月 5日
10~11日
11~12日
12日
2015クレバーサーキットトライアル in筑波第2戦 -Aライ講習会付-
TMAC Aライセンス講習会サーキットトライアル付き③
2015年JMRC関東チャンピオンシリーズ第1戦 2015年JMRC栃木茨城ジムカーナシリーズ第1戦
コスモス達人スラロームVol31
2015JAF関東ジムカーナ選手権第1戦
JMRC関東オールスターシリーズ第1戦
JMRC全国オールスター選抜第1戦 KSCハイスピードスラローム
2015JMRC埼群ジムカーナシリーズ第2戦 RRC群馬タイムアタック in関越
2015D1グランプリシリーズ第1戦 東京大会
TDMCドリフトマッスル2015第1戦日光大会
2015JMRC関東チャンピオンシリーズ第2戦 JMRC千葉・東京ジムカーナシリーズ第2戦 ラッテストーン ハードスラローム
筑波サーキット コース2000 B E TMAC(03-3611-6687)
茨城中央サーキット PN,N,SA,B,SC, AE D CI(080-1324-6769)
PN,N,SA,SC,D, AE D KSC(027-347-4050)
関東 関越スポーツランド
関越スポーツランド PN,N,B E RRC群馬(027-388-2295)
江東区 特設会場 BD D ㈱D1コーポレーション (03-5287-2939)
日光サーキット B,D E TDMC(03-3656-6166)
浅間台スポーツランド P,PN,N,SA,B, SC,D D Narashino(047-407-6050)
東関東トライアル inつくば Sr2 DUNLOP・DXL・スカラシップ タイヤセレクト小平CUP② TMAC・Aライセンス講習会サーキットトライアル付き④
筑波サーキット SA,B E TMAC(03-3611-6687)
18日 関東 ツインリンクもてぎ北ショートコース PN,N,SA,SC,D, AE D SHAKE DOWN、 ㈱モビリティランド (0287-96-4505)
2015年JAF関東ジムカーナ選手権第2戦 JMRC関東オールスターシリーズ第2戦 JMRC全国オールスター選抜第2戦
18~19日 本庄サーキット N,B D PMC S(03-3863-3378) PMC S本庄サーキット トライアル R1
18日 =サーキットトライアル
中部地方
3月 1日
15日
21日
28日
29日
2015年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第2戦 602PTGCUPジムカーナ
オーガナイザー/電話番号
競技会名 開催日 美浜サーキット クニモト PN,N,SA,B E PALM TOWN (0566-98-1961)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
富士スピードウェイジムカーナコース N,B,SC D TMSC(03-3221-9950) TMSC富士ジムカーナシリーズ2015第1戦
2015FISCOSPECIALSTAGETRAIALRound1
SONICサーキットトライアル in富士 No1 (Aライ講習付)
2015年JAF中部ジムカーナ選手権第1戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第1戦 JMRC全国オールスター選抜第1戦
SOMOSハイスピードジムカーナ
富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-1234)
B E
富士スピードウェイ
富士スピードウェイ B E RTSONIC(055-967-8878)
SOMOS(052-798-5621)
PN,N,SA,B,SC, D D
中部 キョウセイドライバーランド
4月 4~5日
12日
19日
2015年JAF全日本ジムカーナ選手権第2戦 NRC鈴鹿BIGジムカーナ
2015年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第3戦 リミットテクニカルジムカーナ
2015年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第1戦 KRMスラロームアタック
=サーキットトライアル
NRC(052-792-2031)
LIMIT(052-798-5621)
KRM(076-237-4727)
PN,N,SA.SC, AE C
全日本 鈴鹿サーキット 国際南コース
幸田サーキットYRP桐山 PN,N,SABSC, D E
N,SA,B,SC E
大日スポーツランド
近畿地方
開催日
3月 1日
8日
15日
競技会名
オーガナイザー/電話番号
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
名阪スポーツランドCコース N,B E ORCC(06-6792-8454) 2015年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第1戦 ORCCジムカーナ
2015姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第1戦 OCCKテクニカルジムカーナ
2015年JAF近畿ジムカーナ選手権第1戦
2015年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第1戦
2015年JMRC全国オールスター選抜第1戦 DIREZZACUPジムカーナ
姫路セントラルパーク第5駐車場 B E OCCK(06-6843-4350)
D LAZYW.S(072-944-8600)
PN,N,SA,B,SC, AE B
近畿 名阪スポーツランドCコース
21日
2015“Cartolive杯”
舞洲スポーツアイランドシリーズ Tjマイカージムカーナ No1
TJ(072-296-6886)
舞洲スポーツアイランド N,B,AE E
4月 5日
12日
2015年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第1戦
RC.NARAジムカーナ
2015年JAF近畿ジムカーナ選手権第2戦
2015年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第2戦
2015年JMRC全国オールスター選抜第2戦 ORCCジムカーナ
名阪スポーツランド Eコース N,B E RC.NARA(0742-32-0100)
ORCC(06-6567-8073)
D
PN,N,SA,B,SC, AE B
近畿 名阪スポーツランド Eコース
19日
中国地方
2015姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第2戦 KSCCテクニカルジムカーナ №1
KSCC(06-6327-6522)
B D
姫路セントラルパーク第5駐車場
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
競技会名 開催日 全日本 岡山国際サーキット
2015年JAF全日本ジムカーナ選手権第1戦 全日本ジムカーナ in岡山国際サーキット supportedbyEXEDY
PN,N,SA,SC, AE C ORANGE、㈱岡山国際サーキ ット、AC (0868-74-3311)
22日
2015年JAF中国ジムカーナ選手権第1戦
3月 7~8日 中国 スポーツランドTAMADA PN,N,SA,B,SC, D,AE D SPIRIT(090-9721-0303)
2015年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第1戦
2015年JMRC全国オールスター選抜第1戦
2015スピリット ジムカーナ
4月 12日
2015年JAF中国ジムカーナ選手権第2戦 2015年JMRC中国チャンピオンシリーズ第2戦 2015年JMRC全国オールスター選抜第2戦 2015SCCYテクニカルジムカーナ
中国 TSタカタサーキット PN,N,SA,B,SC, D,AE D SCCY(0835-22-5508)
3月 29日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 四国 瀬戸内海サーキット PN,N,SA,B,SC, D,AE D D.C.R(089-924-0220)
4月 19日
九州地方
2015年JAF四国ジムカーナ選手権第1戦 2015年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第1戦 DCRジムカーナ'2015
徳島カートランド PN,N,SA,B,SC, D,AE D TEC(088-636-0099) 2015年JAF四国ジムカーナ選手権第2戦 2015年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第2戦 '15TECテクニカルジムカーナ
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,AE D GRAVEL(0940-62-1018)
3月 1日 スピードパーク恋の浦 B E V、洞海ASC (0942-22-0009)
2015年JAF九州ジムカーナ選手権第1戦 JMRCオールスター選抜第1戦 グラベルマインドジムカーナ2015
8日 オートポリスレイクサイドサーキット
2015年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第1戦 V・洞海GYMKHANAFESTIVAL2015
P,PN,N,SA,B, SC,D,AE E APC(0973-55-1111) オートポリス Aライジムカーナ 2015
2015年JAF九州ジムカーナ選手権第2戦 JMRCオールスター選抜第2戦 マーブルジムカーナ
PN,N,SA,B,AE D T-OM(090-9472-0540)
29日 スピードパーク恋の浦 B E T-OM(0957-25-1056)
4月 5日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,AE D RC-大分(0972-63-6695)
2015年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第2戦 マーブルジムカーナ 2015
2015年JAF九州ジムカーナ選手権第3戦 JMRCオールスター選抜第3戦 スーパートライアル in恋の浦2015
DIRTTRIAL,AUTO CROSS 3(MARCH)~4(APRIL)
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
北海道地方
3月 1日
2015年JAF北海道ダートトライアル選手権第2戦
2015年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー
ズ第2戦
2015年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第
2戦
2015年JMRCオールスター選抜第2戦
コクピットチャレンジトライアル
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
競技会名 開催日 北海道 新千歳モーターランド ダートコース PN,N,SA,B,SC, D,AE D C.SC.C.(011-873-2072)
4月 19日
2015年JAF北海道ダートトライアル選手権第3戦
2015年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー
ズ第3戦
2015年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第
3戦
2015年JMRCオールスター選抜第3戦 コクピットチャレンジダート
東北地方
4月 12日
北海道 新千歳モーターランド ダートコース PN,N,SA,B,SC, D,AE D C.SC.C.(011-873-2072)
関東地方
2015年JAF東北ダートトライアル選手権第1戦
2015年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第1戦
2015年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第1 戦
2015年福島ダートトライアル第1戦
SiFダートトライアル2015
オーガナイザー/電話番号
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
競技会名 開催日 東北 SSパークサーキット
D SiF(024-591-3817)
PN,N,SA,SC,D, AE B
オーガナイザー/電話番号
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
競技会名 開催日 関東 丸和オートランド那須 PN,N,SA,SC,D, AE D FSC(042-560-9667)
2015年JAF関東ダートトライアル選手権第1戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦> FSCダートトライアル
21~22日
4月 12日
2015年JAF全日本ダートトライアル選手権第1戦
3月 8日 全日本 丸和オートランド那須 PN,N,SA,SC, D,AE C FSC、MSCうめぐみ (0287-68-0345)
DIRT-TRIALinNASU
2015年JAF関東ダートトライアル選手権第2戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦>
AREA-C★SUPERDT
関東 丸和オートランド那須 PN,N,SA,SC,D, AE D M3(0287-68-0345)
26日
中部地方
3月 8日
2015年JAF関東ダートトライアル選手権第3戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦>
TZSuperTrial2015
関東 トライアルゾーン新潟 PN,N,SA,SC, D,AE D TZ(0256-38-4755)
4月 5日
12日
2015年JAF中部ダートトライアル選手権第1戦 JMRC中部ダートトライアル選手権第1戦 JMRC全国オールスター選抜第1戦
2015年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第1戦 PADDOCK・TTRMダートトライアル
2015年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第1戦 ザ・イゴのダートラ卯月
2015年JAF中部ダートトライアル選手権第2戦
2015年JMRC中部ダートトライアル選手権第2戦
2015年JMRC全国オールスター選抜第2戦 MONZENM.SPCUP2015
2015年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第2戦 第48回 目がつりあがるよダートトライアル 26日
(059-363-3305)
N,SA,B,SC,D E URARA(0776-78-5821)
PN,N,SA,B,SC, D,AE D M.SC.MONZEN (0768-42-2025)
Three-R(076-276-5753)
N,SA,B,SC,D E
輪島市門前モータースポーツ公園
選手権地区
輪島市門前モータースポーツ公園
近畿地方
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D, AE
D THUNDERS(072-822-3346) 2015年JAF近畿ダートトライアル選手権第1戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第1戦
JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第1戦
JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第1戦 サンダースダートトライアル
4月 12日
2015年JAF近畿ダートトライアル選手権第2戦
JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦
JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第2戦
JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第2戦
AGSCハイスピードダートトライアル
中国地方
3月
2015年JAF中国ダートトライアル選手権第1戦
2015年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第1戦
2015年JMRC全国オールスター選抜第1戦
クルマスターカップ
D AGSC(072-695-8491)
N,SASC
3月 15日 近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D, AE
N,SA,SC
4月
2015年JAF中国ダートトライアル選手権第2戦
2015年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第2戦
2015年JMRC全国オールスター選抜第2戦
TTSダートトライアル 15'
4月 26日
2015年JAF中国ダートトライアル選手権第3戦
2015年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第3戦
2015年JMRC全国オールスター選抜第3戦
2015スプリングトライアル
四国地方
MCCS(0836-31-4741)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 四国 香川スポーツランド N,SA,SC,D D MAC(089-958-3089)
2015年JAF四国ダートトライアル選手権第1戦
2015年JMRCオールスター選抜ダートトライアル第1戦 2015MACダートトライアル
4月 12日
3月 15日 四国 香川スポーツランド N,SASC,D D CMSC香川(087-881-7888)
2015年JAF四国ダートトライアル選手権第2戦 2015年JMRCオールスター選抜ダートトライアル第2戦 '15CMSCアストロトライアルⅠ
九州地方
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 スピードパーク恋の浦 N,SA,B,SC,D E CRMC(0949-62-0252)
3月 1日 九州 スピードパーク恋の浦
15日
4月 5日
18~19日
2015年JMRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ第1戦 CRMCジュニアダートトライアル2015
2015年JAF九州ダートトライアル選手権第2戦 JMRCオールスター選抜第2戦 とびうめダートラフェスティバル '15
2015年JAF九州ダートトライアル選手権第3戦 JMRCオールスター選抜第3戦 CRMCダートトライアル2015
2015年JAF全日本ダートトライアル選手権第2戦
RASCALSPRING TRIALIN KYUSHU
PN,N,SABSC, D,AE D TOBIUME(092-925-0708)
PN,N,SA,B,SC, D,AE D CRMC(0949-62-0252)
PN,N,SA,SC, D,AE C RASCAL、FMSC (092-621-0664)
九州 スピードパーク恋の浦
全日本 スピードパーク恋の浦
RACING KART INFORMATION
2014年ジュニアカート選手権入賞者一覧
はチャンピオンの方々です。
3(MARCH)
2015もてぎカートレース第1戦
格式A−国際/B−準国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは1月23日までに本部にて受付したものです。
FS-125
FS-125 D E NTC(0436-36-3139)
FS-125 D ㈱モビリティランド (0285-64-0200)
ツインリンクもてぎ北ショ トコース
28日 〜29日
4月
2015ROTAXMAXCHALLENGESERIESRd1 15日 オートパラダイス御殿場
2015APGCUP第1戦
2015年全日本カート選手権FS-125部門西地域第
1戦
2015年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 西地域第1戦
2015年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第1戦
2015TOYOTASLカートミーティング SUGOカート レースシリーズ第1戦
2015HARUNACUPKARTRACERd2 29日
2015年全日本カート選手権KF部門第1 2戦
2015年全日本カート選手権FS-125部門東地域第
1戦
2015年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 東地域第1戦
FS-125 D E フェスティカサーキット (0282-25-1500)
FS-125
22日 琵琶湖スポーツランド
19日
KARTRACEIN
JAPAN
FS-125 D APG(0550-75-6138)
BSL(077-598-2888)
C D D
FS-125
FP-3FS-125
FP-Jr,FP-JrCadets
SSC(0224-83-3116)
HMSL(0279-54-8199)
㈱モビリティランド (0285-64-0200)
FS-125 E
FS-125 D
C C D D
KF
FS-125
FP-3,FS-125
FP-Jr,FP-JrCadets
D E
FS-125
新東京サーキット
スポーツランドSUGO西コース
昨年、全日本ラリー選手権に新設された JN4クラスのチャンピオンに輝いたの は、ルーキー竹内源樹だった。名門キャ ロッセチームのBRZを駆り、新人らしからぬ速さ と安定感を見せた竹内に、“初物尽くし”の一年を 振り返ってもらった。
――はじめにキャロッセチームのBRZを運転す ることになったいきさつを教えてもらえますか?
竹内 2013年秋のJMRCオールスターラリーで 優勝できて全日本ラリー選手権の半額エントリー 券がもらえたので、昨年は自分のGDBインプレッ サで全日本のグラベル3戦程度の参戦を考えてい たんです。年の初めにスポンサー活動を始めてキャ ロッセさんにも企画書を出させて頂いたんですが、 その中で、いつか一度でいいからキャロッセさんの クルマに乗らせてもらえませんかというお願いも 入れたんです。当時、キャロッセさんがBRZで出 られるという話も聞いてましたので、長瀬社長にも 直にお願いしました。
そうしたら、とんとん拍子で話が進んで、とりあ えず開幕戦でBRZをドライブできるということに なって。しかもGRBも牟田選手と2戦ずつドライブ というお話も頂いたんです。正直BRZに一度乗ら せてもらえればいいかなと思っていたので、ホント にお話を頂いた時は“人生でこんな日もあるの か”というくらい最高に嬉しかったです(笑)。 ――ワークスドライバーとしての覚悟のような ものは、どんな感じだったんでしょう。
転して逃げ切れた。
竹内 あそこでベストが獲れたことも凄い自信に なりましたね。もし、雨で大きく負けてしまって、そ の後、それなりにしか走れなかったとしたら、何が いいんだか分からないまま、シーズン終えてたかも しれない。自分は4WDに乗ってきたけど、今まで 培ってきた感覚というのは、そんなに間違ってない んだなと気付けたのも大きかったですね。 ――昨年は開幕戦の後も雨のラリーが続きまし たね。そんな中、乗り慣れないクルマをどうやっ て手なづけて行ったんでしょう?
竹内 難しいコンディションが多い中で、致命的な 壊し方をせずに走り切れたという部分では満足し ています。4WDに乗ってた時はワンクリック変え ると挙動やタイムにどう影響するのかというのが 正直あまり分かんなかったんですけど、FRはシビ アで、セッティングを変えるとこんなに違うのかと いうのが如実に分かる。それが逆に4WDに乗り換 えた時にも、今までは半分、適当だったセットアッ プも(笑)、こうしたらもっとよくなるというのが分 かってくるんです。BRZも、乗り慣れない当初は、 余裕のある4WDに近いアンダー寄りのセット アップでしたが、後半はタイムを狙うセットアップ に変えていけたと思います。凄くセッティングの面
でも成長できた一年でした。 ――逆に、何か見えてきた課題はありますか?
竹内 やっぱり勝負がかかった時の一発の速さで すね。第8戦のDAY2、1本めのSSで同じクラスの 佐藤隆行選手が見せたような。あのSSのリピート
のSSでは佐藤選手と同じペースで途中まで走れた んですけど、ぶつけてしまって優勝を持って行かれ た。ああいう速さを身につけなければ、もう次はな いと思っています。
――竹内選手のようなシンデレラボーイが、これ からもどんどん生まれてほしいですよね。後に続 く人達に何かアドバイスはありますか?
竹内 今回のチャンピオンはラッキーが重なった 部分もありますけど、今までの経験も生かすことが できたから何とか獲れたという思いもあるんです。 群馬戦、地区戦とそれぞれのステップでチャンピオ ンを獲ったことが評価されての抜擢だったとも 思っています。地区戦だろうと、県戦だろうと、そ こを走ってチャンピオンを獲るというのは得るもの が沢山ある。例え台数が少なくても、グラベルを走 る経験も必ず生きてきます。そういうのをちゃんと やっていけば、どっかで何かがあるよ、っていうの を自分が示せたとしたら、それは願ってもないこと だといまは思っています。
竹内 まずはクルマは絶対壊さないという中で、 どれくらい自分の力を出せるかということは考 えました。20代ならまだ許してもらえるかもしれ ないけど、自分はもう30代ですから、クルマ壊し たら、「何やってんだ」と信頼は失いますよね。自 分の場合、クルマを乗り換えて“これから頑張る ぞ"という勢いだけがある時に、過去壊してきた ので(笑)、そういう経験は生かせましたね。
――迎えた開幕戦で優勝。どういう気分でした?
開幕戦 食 らいつけたことが 、大
S S 1 。 あそこで
竹内 BRZの全日本ラリー初優勝をどうしても 獲りたかったので、プレッシャーは相当なものが ありましたけど、達成できてよかったです。 ――平塚忠博というトップドライバーとも渡り 合えましたね?
きかった
竹内 SS1で平塚さんに1秒差で食らいつけた のが大きかったですね。平塚さんが絶対一番速 いはずだと思っていたので、5秒や10秒離された ら、2番狙いでクルマ壊しちゃいけないというだ
けの走りになってたと思うんですが、“なんか、行 けるかな"と。ナビの安東さんにも「お前、FR乗 れるかもしれないぞ、全然雑だけど」って言われ て(笑)。平塚さんが準備不足というのもありまし たけど、あの1秒差は自信になりましたね。 ――DAY2、雨が降りしきった1本めのSSで逆
Profile
2014 年全日本ラリー選手権 JN4 クラス ドライバー部門チャンピオン
まにサーキット走行を楽しむ程度のク ルマ好きだった小林をジムカーナの道 に誘い込んだのは、1990年代前半に全 日本ジムカーナ選手権の改造車部門で活躍した 雲越由夫だった。自らショップを営む雲越は「辰 朗には、ずっとワンランク上のセッティングを与 えてきた。これ乗りこなせたら勝てるよ、といつ も言い聞かせてきたんです」と振り返る。英才教 育を受けてきた逸材は、遂に栄えあるタイトルを 手にしたのだった。
チャンピオンはライバルの西森さんが第7戦恋 の浦で欠場した時点で決まったんですけど、もし負 けてしまうと“西森さんが出なかったから獲れた" という話になりかねないじゃないですか。勝たない ことには自分で勝ち取ったものだ、とは言えないの
で、恋の浦も絶対勝ちたかったんですよ。
それが1本め、勝ちを意識し過ぎてきれいにまと めすぎる、という自分の悪い癖が出て、小俣選手に
2秒近くも離された。でも昨年は、自分の中で完全 にやり切ったら負けるわけがないくらいの気持はい
つもあったので、ミスなく、やれることを全部やった
ら小俣選手のタイムは超えられると思ってました。
エキシージが相手だった頃はかなり危ない橋の 方を選んでましたけどね(笑)。去年はそこまでは追 い詰めてはいないです。2本めは、タイヤ的にも厳 しい条件だったですけど、逆転できたのは、やっぱ
り小俣選手の1本めのタイムがいい刺激になった からだと思います。 以前はパイロンがあればあるほどライバルを引 き離せると思ってたんですけど、皆うまくなってき
た。特にミドシップのクルマには上手に曲がられる
25歳の時にMR2(SW20)でジムカーナ競技に デビュー。2007年、本庄サーキットで行われた JAFカップを制し、その翌年、浅間台の一戦で全日 本初優勝を飾り、一躍注目を浴びる。FD3Sマイ スターの一人。1976年、埼玉県生まれ。
と立ち上がりでは勝てないんです。自分が完璧にや れたターンと同じレベルで若杉選手や西森選手が 抜けてくるので、最近はターンなんてない方がいい
や、って思ってます(笑)。
最近、流行りのフリーターンも、僕はどんな設定 でも難しいと思ったことはないですけど、FD3Sは
リアの限界が高いのでパワースライドで入るとク ルマが旋回しないで、どんどん前に進んでしまう。
同じ場所でスピンさせるのは非常に苦手なクルマ なので、昨年は苦労しましたね。
全日本ではエキシージが最強と言う所でFD3S
かってるけど、腐らずにその後にしっかり自分の走 りができた、このふたつの2位がチャンピオンに繋 がったと思っています。
日本ジムカーナで赤いインテグラと言 えばこのドライバーだ。かつてアグレッ シブな走りで注目を集めた期待の若者 も、すでに8年のキャリアを積んで中堅ドライ バーの仲間入り。だが昨年は鮮やかな逆転劇で初 のチャンピオンを射止めた。
全日本を追い始めた2年め、2008年の浅間台で 初優勝できました。この大会で同じく初優勝を飾っ た辰朗選手も一緒に初チャンピオンですもんね、何
か奇遇ですね(笑)。でもこの後、2011, 2012年が 勝てそうで勝てない大会が続いて特に苦しかっ
た。2013年の名阪で久々に勝ててだいぶ気持的に は楽になりました。この年も狙えましたが、鬼門の イオックスでダメでした。前半のターンで失敗した んです。入賞すらできなかったことが凄く悔しかっ たですね。
昨年については、ADVANタイヤが条件的に厳 しい寒い時期に、勝てなくてもいかに取りこぼしな くできるだけ上位のポイントを獲って、第3戦から 大きなポイントを獲りに行こうという作戦でした。 だから開幕戦の3位は上出来で、第2戦の仙台は奇
跡的に勝てたので(笑)、悪くないスタートだったの
に、スナガワで一瞬コースで迷って、イオックスは Wフリーターンを2本とも失敗と、捨てポイントを 使い切ってしまった。
ただ残り3戦、すべてポイントが加算されるだけ なんだと思ったら、逆に気持が切り替えられたんで
す。第6戦のもてぎも最大のライバルの東山君が勝 ちましたけど、あの条件の中でも自分も2位に入れ たので、まだチャンピオンの芽はあるな、と。逆に
東山君の方が残り2戦、勝たないと ポイントの上乗せがないので厳し かったと思います。
第7戦の恋の浦は自分の中では 70点の出来なんですが、初開催の コースということで皆も攻めあぐ ねたから勝てたと思います。ただ1 本めしかないという所でしっかり タイムが残せたということ、また激 戦区の中で3勝めをあげられたと いうことは最終戦に向けていい自 信になりました。
昨年は有効全戦で表彰台に上が れたことが大きかったですね。最終
戦の本庄も、スタート直後に3速に 入れるところを5速に入れてしまっ
て。以前の自分なら、その後の540 度で取り返そうと焦ったはずです けど、あそこで、自分にできること をしっかりやればいいんだと思い
Profile
モータースポーツ好きの会社の仲間に誘われ、 社会人2年めの年に山野直也選手が乗ってい たEG6シビックを購入してジムカーナを始める。
2007年から全日本へステップアップ。昨年はシ リーズ3勝をあげて初タイトル。1977年、埼玉県 生まれ。
箕輪雄介
これは一昨年に(柴田)優作さんに教わったんで すよ。“失敗のことは忘れて、残りを100%で走る ことに集中しろ"と。そうすると、逆に取り返そうと するから失敗するんだということが身を以って分 かってくるようになるんですよね。 華やかなPN3クラスにも憧れますが、今年もイ ンテグラでまだやれることがあると思うので、N1 で走ります。できたら、僕を抜き去って行った黒岩 君とまた勝負したい。彼だったら、どれくらいのタ イムで走っただろうとか、今でも時々考えるので。 戻ってきてほしいですね。
直せた。実はもてぎもスタート直後 のスラロームで大きく失敗してる んですが、その後を欲張らずに走り 切れた。勝てないかもしれないと分
長い間もがき続けた経験が、
自分を育ててくれた 失敗しても、取り返そうと欲張らない それが “悪くても表彰台" の走りに繋がった
で戦うという苦しい状況だったし、地区戦の時は
FD3Sがメインの中でSW20でもがいてる時間が 長かった。でも、それがドライバーとして実力をつ けるいい材料になってくれたと思ってるんです。
始めた時から全日本チャンプをガムシャラに目
指して来ましたが、そういうモチベーションを保て
るタイミングでその都度ステップアップできるよう
に導いてくれた雲越さんには感謝しています。例え
ば全日本上がるタイミングが早すぎてポイントが
獲れない状態が続いていたら、あきらめていたかも しれないですよね。全日本出始めたタイミングが良 かったんです。追い始めてすぐに勝てたので、“誰
だ、アイツは?"となるじゃないですか。それは凄く スポンサードを考えてる関係者の方々にもアピー ルできたと思います。
まずは1回獲るのが目標だったけど、獲ってみる
と2回め、3回めという気持ちです。1回のチャンピ オンで終るつもりはありません。記憶に残るドライ バーって何度もチャンプ獲ってますよね。だから去 年が第一歩。ここからがスタートという気持です。
舗装専門のラリーストだった佐藤がダー トラに転向したのは2009年。その僅か 3年後には全日本選手権を制した。踏 みっぷりの良さでは定評のあるチームヤマトの血 を引きつつ、全日本のトップランカーも一目置く 関東のテクニシャン、小山健一の指導を受けた佐 藤は、最短ルートで全日本の頂点に駆け上がった 一人かもしれない。
昨年は第3戦が終わった時点でも未勝利だっ たでしょう。だから正直もうダメかなと。ただ、
一昨年はたしかに引きすぎた感じがあって1回 も勝てなかったんですけど、終盤戦でちょっと見 えてきたものがあったんで、昨年の序盤戦は前 の年よりは踏めてる感じはあったので、大きくは 悪くない、自分の持ってるものを出せてないだけ
なんだ、と考え直して門前に臨んだんです。
門前はコースを見て、前半は1秒負けてもいい
から、得意の後半で1.5秒勝てばいい、という作 戦を立てました。ギャラリーコーナー上がってか
らが勝負だと。普通は路面がきれいなライン通
るんですけど、僕は全開のまま行きたいので、違
Kobayashi Tatsurou
2014
年全日本
ジムカーナ
選手権
2 チャンピオン うラインを通るんです。林道部分もちょっとライ
ンが違う。あそこで勝てたことで、勝てなくてモ ヤモヤしてた2013年からの自分を、ようやくリ フレッシュできた気がしました。
あとはやっぱり、今庄での3勝めですね。今庄 は小山さんと唯一、テストに行ったコースなんで すよ。イチから攻略法を考えて、小山さんからも 色々と教わって、自分の考えたことにプラスアル ファして臨んだので、自分はこう走ればいいん だ、という確信が最初から持てたコースでした。 でも1本めはテンパってミスコースしかけ ちゃってダメで(笑)。2本めはブレーキ詰める所 とハンドル切る所の滑り具合だけたしかめて、 掃けていれば全開で行くし、滑りやすければク ルマを曲げるタイミングを手前に持ってきて、と いう考えた通りの走りができたことが、勝ちに繋 がったと思います。それと今庄は車速やつなぎ
の感じが、自分がやってきた舗装のラリーの道 に似てるので、クルマの曲げ方が何となく合うん ですよね。ラリーの経験もプラスアルファになっ たと思います。
昨年は、自分の走りのおいしい所、105%くら いで行ける所が、自分の中でだんだん整理でき るようになってきたので、いいものが出せたのか な、と。中でも門前の後半と今庄は、冷静に走っ ても120%くらい出せるんだという自信があり ました。そういう所で進歩できたから獲れたのか なという気がしています。
今年もEK9に乗りますが、SC1クラスに移り ます。でも今年はスポット参戦で様子を見させ てもらって、来年、狙いに行くつもりです。SA1 とはまた違った運転の課題がありそうな気もし ますが、それをやれればまた成長できる。
ダートラは、自分が思い描いた速い走りという ものを、そのまま実現しようとする時に凄くやり やすい競技だというのが僕には魅力なんです よ。SC1なら自分が本当にやりたい走りができ るような気もする。FFでも、もうちょっと面白 いことができるはず。今から楽しみなんですよ
大阪の学生時代に京都で全日本ラリーを観戦 したことが契機になり、ラリーを始めるが、28歳 の時にダートラに転向。地区戦を経て2011年 から全日本にフル参戦。「3年計画だった」という チャンピオン獲得を1年遅れで昨年、成就させた。 1981年、石川県生まれ。
で勝てたことが、勝てなくてモヤモヤ
自分をリフレッシュさせてくれた
日本カート選手権最高峰の クラス、KF部門で昨年、チャ ンピオンに輝いたのはこの クラス、デビューイヤーとなった宮田莉 朋。雌雄を決する最終大会で初優勝を 含む2連勝。ごぼう抜きで一気にタイト ルを決めた。
2014年最後のもてぎ大会は、チャ ンピオンの可能性がある4選手の中で いちばん不利な立場でした。どんな気 持であの大会に臨みましたか?
宮田 不利な状況だというのは自分で も理解していました。ただ、それまでリ タイアがほとんどなくて安定した結果を 残せていたので、その点ではまったく不 安はありませんでした。まだKF部門で 一度も勝っていなかったので、まずは チャンピオンを獲ることよりも、とにかく
100%の力を出して優勝しようと思って いました。
午前に行なわれた第9戦で初優 勝。ゴールした時はどんな気持でした
か?
宮田 勝てた嬉しさと同時に、応援して もらっている人たちの想いが頭の中に 浮かんで、ちょっと泣きそうになりまし た。ひとつめのレースで勝てて、このま まだったら絶対に(チャンピオンも)イケ るなって自信を持つことができました。
第9戦も第10戦も、佐々木大樹選 手が優勝争いの相手になりましたね。
宮田 前のSUGO大会では佐々木選 手にバトルで負けてしまったんですが、 そこで学んだことを思い出して、第9戦でうまく抜 き方を見つけることができました。わざと離れて、 佐々木選手が油断しているところで抜けるタイミ ングを作ろうとか考えながら走って。それは
SUGOで負けた経験があったからできたんだと思 います。
第10戦では佐々木選 手に競り勝ってトップに立 ち、そのままラップを重ね ていきました。
宮田 僕に続いて2番手に 上がった朝日ターボ選手が 追い上げてくる様子がな かったので、ひたすら前へ前 へと考えて走っていました。 2連勝のチェッカーを受けた 後のラップで、会場にいた家
Profile
4歳でカートを始め、6歳でレースデ ビュー。APG CUP、東日本ジュニア、 NTCカップ等でチャンピオンに輝き、 2013年、全日本カート選手権KF2クラ スにステップアップし、シリーズ2位。昨 年は最終戦の大逆転劇で初のタイトル を獲得した。1999年、神奈川県生まれ。
族がコースの脇に見えた ので、手を振って感謝の気 持を伝えました。あの時 は、嬉しさと“一年間いい 勉強になったな”って気持 が半々でしたね。 前の大会までは、レー ス中盤からのペースはい いのに、一発のタイムや レース序盤のペースがよくない症状に 悩み続けていました。あの問題を、ど のように解決したんですか? 宮田 もてぎ大会に向けてダンロップ が実施したタイヤテストで、タイヤの開 発をしながら一発のタイムを出す走り を練習したんですよ。それと同時に、 レース後半もタイムが伸びる走り方を いろいろ試しました。それがいい結果を 生んだのかなって思います。それ以前の タイヤテストでは、いいタイヤを作るこ とだけに集中して、安定して走れる8割 くらいのペースで走っていましたから。 KF部門はタイヤの開発競争もあ り、自分だけの力では勝てない世界で す。こういうプロフェッショナルな レースを初めて戦った感想は? 宮田 それまでのレースと違って、KF 部門は色んな人の協力がないと戦えな いですよね。エンジン屋さんにはいいエ ンジンを造ってもらえるようにお願いし なきゃいけないし、タイヤも開発ドライ
バー皆で力を合わせて頑張らなきゃい けない。そういう面では、これからフォー
ミュラやスーパーGTを目指すのにとて も勉強になるクラスだなって思いました。確かに大 変な世界だけれど、ここで辛いって思ったら負けだ と思ってますから。
ともにチャンピオン争いを戦った中には、 2013年のKF2部門でも王座を競い合った阪口
宮田莉朋
Miyata
晴南選手がいました。彼を意識していましたか? 宮田 結構、意識しましたね。阪口選手も、ずっ と関東でライバルとして走っていた小高一斗選手 も僕と同い年なので、『この人たちはレースで必ず
来るな』って目をつけていました。この二人には絶 対負けたくないって気持はありました。 多くの全日本ドライバーと違って、宮田選手 はジュニア選手権を経験していません。
宮田 カデットの頃から全日本に出たいと思い続 けていたんですが、僕にはジュニア選手権に出られ るだけの資金がなかったんです。それで、どうした ら全日本に出られるかってことを考えて、ローカル レースで結果を出していくしかないなってことにな りました。新東京サーキットのレースではいつも小 高選手と優勝争いをしていて、その時に使ってい たカートのサプライヤーをしていた(2013~2014 年のチーム監督である)高木虎之介さんに声をか けてもらいました。その出会いのおかげで今の僕が あるんだと思います。
2015年のレース活動の予定は? 宮田 今年も全日本のKF部門に参加する予定で す。それと、8月に16歳になるので、FIA-F4選手 権の最終戦あたりに出られたらいいなと思ってい ます。ただ、カートの接近戦やタイヤ開発の経験は この先も必要になるものなので、カートレースはこ れからも続けていきたいです。僕の一番の夢はF1 ドライバーなんですが、いま応援してもらっている 方たちといっしょに世界一を獲って、皆さんに感謝 の気持を結果で伝えたいです。
らないと次の年はないよ」って言わ れて、余計にその気持が強くなりま した。
最終戦はチャンピオンが懸かっ た状況でも、思った以上に冷静に レースを進めることができました。
F S - 125 チャンピオン
2013年、2年ぶりに全日本に復帰した山 内は幸先のよい1勝を上げるも、その後 は表彰台すらも上がれずに低迷。しかし
満を持して臨んだ2年めの昨シーズンは6戦4勝 と圧倒的な強さを見せた。リベンジを果たした本 人に成長の軌跡を振り返ってもらった。
一昨年は開幕戦で優勝したんですが、その1勝し かできずにシリーズ6位でした。一発のタイムは出 るんですが、それがなかなかレースのペースにつな がらなかったんです。その悔しさもあって、去年は なんとしてもチャンピオンを獲ろうと思ってシリー ズに臨みました。チームからも「チャンピオンを獲
決勝はポールからスタートして、序 盤で横川(隼人)選手に抜かれたん ですが、終盤にミスが出るのを待っ て後ろに着いたんです。結果的に 狙い通り、抜き返して優勝すること ができました。これまでずっとうま くいかないことが多かったので、 チャンピオンを獲れたのは嬉しかっ たですね。 以前は自分の弱いところと向き 合うことができず、そこから逃げ出 してしまう面がありました。タイムが 悪い時に悩み込んじゃうとか、メン タルの面で弱かったんです。2010 年までジュニア選手権に出て、2011 年は全日本のKF2部門に上がった んですが、次の年は全日本に出られ ませんでした。その頃はあまり成長 できなかったんです。中学生の技術 のままで色んなことに挑もうとしていたんだと思い ます。
2013年から、新しくできたA TEAM motor sportというチームに加わって、もう一回全日本に出 ることになりました。A TEAMは雰囲気が明るく て、思い切り楽しみながら攻めて勝ちに行こうって いうチームです。そういうチームの方々にいろいろ アドバイスをもらったり話し合ったりしたことも、自
4歳からレーシングカートを始める。2008年から 参戦を開始したジュニアカート選手権では2010年 シリーズ2位。翌年から全日本カート選手権KF2 部門にステップアップ。1996年、愛知県生まれ。
分の弱さを克服することにつながったと思います。 タイムが悪くてレース中に落ち込んでしまうよう な自分を、客観的に見られるようになったし、2014 年はたくさん成長できたと思います。今でも現状の 自分で満足しちゃうところがあるけれど、もっと もっと自分を追い込んでいけば、さらに成長できる と思っています。
今年はフォーミュラにステップアップする予定 で、話を進めているところです。ジュニア選手権で いっしょに走っていた福住仁嶺君や牧野任祐君が 先にフォーミュラに上がって、チャンピオンを獲っ たりしているのを見ていると、正直とても悔しい気 持があります。でも、技術面でもメンタル面でもさ らに上を目指していけば、必ず彼らに追いつけると 思います。
最終的にはF1を目指して、世界に出ていけたら と思います。カートでも海外のレースに出てみた かったけれど、それは資金的な都合で叶わなかっ たから、その夢を今度はフォーミュラで実現したい ですね。自分がどういうタイプのドライバーかはよ く分からないんですが、積極的な攻めの姿勢でみ んなを魅了できるドライバーになりたいです。F1の (ルイス)ハミルトン選手みたいに。いつも攻めてい て、憧れますね。
最終戦は、思った以上に冷静に
レースを進めることができました
Takita Shinosuke 2014 年ジュニアカート選手権 FP-Jr Cadets 部門チャンピオン
新春恒例!今年も鈴鹿はヒスト リックレースでシーズンイン!
新春鈴鹿ゴールデントロフィーレース[JAF公認No.2015-2001]
開催日: 1月18日 開催場所: 鈴鹿サーキット東コース 格式: 準国内 主催: NRC[クラブ登録No.公認 23001]、KSCC[クラブ登録No.公認28001]、SMSC[クラブ登録No.公認24001] SUZUKAサーキットトライアルシリーズ第1戦 新春鈴鹿ゴールデントロフィーサーキットトライアル[JAF公認No.2015-2101]
開催日: 1月18日 開催場所: 鈴鹿サーキット東コース 格式: 準国内 主催: NRC[クラブ登録No.公認 23001]、KSCC[クラブ登録No.公認28001]、SMSC[クラブ登録No.公認24001] フォト/吉見幸夫 レポート/JAFスポーツ編集部
レース界の新たなシーズンの幕開けを告げ る恒例の新春ゴールデントロフィーレースが、 今年も鈴鹿サーキット東コースを舞台に1月 18日に開催された。
1975年までに生産された国内外の名車達
が集ったPSクラスは、藤原進選手のブルー バードH510と森俊二選手のロータスヨーロッ パが最終ラップまでテールトゥノーズのバトル を見せたが、最後まで森選手を抑え切った藤 原選手が優勝。
1. ネオヒストリックで総合優勝の長谷川鳳秀選手。2.ヒストリックF・TSクラスで優勝の見並秀文選手。「年に3回くらいは鈴鹿でもヒストリック をやってほしいですね」。3.ヒストリック50分耐久S2クラス優勝の板津一平/外山雅祥/外山昇組。4.ヒストリックPS・P1クラス優勝の北野 和行選手。5.ヒストリックF・TS・TS1クラスは谷口光生選手が優勝。6. ネオヒストリックEクラスは向山弘康選手が優勝。7. ネオヒストリック 上位入賞の皆さん。8.ヒストリックF・TS上位入賞の皆さん。9.ヒストリックPS上位入賞 の皆さん。10.ヒストリック50分耐久上位入賞の皆さん。11. ネオヒストリックRクラスは林 王克明選手が優勝。12.ヒストリック50分耐久P1クラス優勝の深江伯史/城内政樹組。 13.ヒストリックF・TS・TS2クラスは速水優選手が優勝。14.ヒストリックPS・S2クラス で優勝の岡崎秀紀選手。15.ヒストリック50分耐久は秋田基次/秋田幸大組が優勝。
バトルが白熱したヒストリックPSクラスは藤原進選手が総合優勝。
「スタートで前に出られれば何とかなるだろう と思ってましたが、ちょっと内圧を失敗しまし たね。森選手のロータスが速くて最後まで、 きつかったです」と62歳の大ベテラン、藤原 選手はホッとした表情を見せていた。 B110&B310サニー、KP61スターレット等 が対象のヒストリックF・TSクラスでは、見並 秀文選手(B110)と羽根幸浩選手(B310)が総 合首位をめぐる接近戦を展開。11周めに、見 並選手が1コーナーで羽根選手をかわして首 位に立ったが、その周のショートカットで羽根 選手がコースオフ。「ダンパーを変えてショー トカットの動きが良くなったのが大きかったで すね」と振り返った見並選手が逃げ切った。 最低2回のドライバー交代、1回の運転は30 分までという規定で行われた50分耐久は唯 一、47周を走り切った秋田基次/秋田幸大組 の510ブルーバードが優勝。スーパーセブン とVIVACEの混走で行われたネオヒストリッ クは長谷川鳳秀選手のVIVACEがトップチェ ッカーを受けた。ケーターハムカップスーパ ーセブンレース開幕戦と併催となったセブンE クラスは向山弘康選手が、同Rクラスは林王 克明選手が優勝した。
鈴鹿のサーキットトライアルは 今年は、年3戦のシリーズに!
新春ゴールデントロフィーレースと併催され る形で行われてきたサーキットトライアルが、 今年は新たに始まるSUZUKAサーキットトライ
2, 3戦が行われる予定のこのシリーズ。クラス
は1500ccを境に駆動方式や過給機の有無など で分ける計4クラス制が採られ、車両はB車両 までOKだ。今回総合トップの座についたのは RX-8を駆っ
ルデントロフィーのサーキットトライアルでは 常連の一人だが、ただ一人、1分を切る59秒 433を最後の最後で叩き出した。
「2年前に58秒台を出したのでタイム的には 不満ですね。セッティングを間違えたのが原 因ですけど、RX-8で総合ベストが獲れたのは 嬉しいです」と本多選手。今後なお一層の盛り 上がりを期待したいところだ。
16.B3クラス優勝の本多永一選手。17.「最後にクリアラップが取れました」。0.002 秒差で接戦を制したB4クラスの喜多直樹選手。18.B2クラスは手塚篤史選手が優 勝。19.B1クラスはデミオの堀川知広選手が優勝。20. 総合上位入賞の皆さん。
寒風吹く中、丸和で恒例の走り納め
イベント、関東ダートフェスが白熱!
2014年JMRC関東ダートトライアルフェスティバル[JAF公認No.2014-1719]
開催日:12月14日 開催場所:丸和オートランド那須 格式:準国内 主催:ROAD-KNIGHT[クラブ登録No.加盟20012] フォト/関根健司 レポート/JAFスポーツ編集部
関東ダートトライアル界の2014年を締め 括るJMRC関東ダートトライアルフェスティ バルが、昨年12月14日に栃木丸和オートラ ンド那須で開催された。
12月とはいえ、折からの寒波襲来で事前の 予報では降雪の可能性もあったが、雪は何と かセーフ。晴天の下、各ドライバーとも走り納 めのトライに果敢にチャレンジした。
MR2勢が大挙参戦したRDクラスは葛西キ ャサリン選手が自らマークしたヒート1の暫定 ベストをきっちり6秒詰めて快勝。N1500&
PN1クラスでもスイフトを駆った栗原まさき選 手が、2本ともライバルを寄せ付けない圧巻の 走りを見せた。
N1クラスは期待の若手、茅根拓郎選手がヒ ート1、ベストを奪うが、全日本ドライバー坂 井義浩選手が自らのタイムを7秒以上も更新 するタイムで逆転勝ち。パルサーを駆って小 坂選手と同じく2分を切るタイムを叩き出した 北原栄一選手が茅根選手を抑え、2位に入った。
今回最多の16台がエントリーしたS1クラス は「難しい路面だったけど、うまく走りを合わ
S2はヒート1は4番手だった川村永二選手が逆転優勝を飾った。
せられた。ギア比が合わないコーナーもあっ たけど、14インチタイヤがカバーしてくれまし た。15インチだったら、もっときつかったと思 う」と振り返った小山健一選手がぶっちぎりの タイムで優勝した。
一方、2リッター4WDターボが集うクラス はいずれも大接戦。N2クラスは宮地雅弘選手 が東北秋田から参戦の伊藤久選手をコンマ3 秒凌いで優勝。S2クラスでは川村永二選手 が、Dクラスではレクサス顔のランサーを駆っ た下屋敷勝弘選手が、いずれもコンマ差の戦 いを逆転で制している。
1. 地区対抗戦上位入賞チームの皆さん。2.J2優勝の平木真砂子選手。3.N1クラス上位入賞の皆さん。4.S1クラス上位入賞の 皆さん。5.RD優勝の葛西キャサリン選手。6.J1は佐々木利行選手が優勝。7.PN2は河石潤選手が優勝。8.N1で貫録勝ちを見 せた坂井義浩選手。9. 接戦が展開されたDクラスは下屋敷勝弘選手が優勝。10.N1500&PN1は関東のFFスペシャリスト栗原ま さき選手が快勝。11.S1は小山健一選手が圧勝。12.S2で2位の星野悟選手。13.N1500&PN1松栄吉彦選手は2位入賞。14. 北 原栄一選手はN1で2位。15.S1で2位の中沼貴広選手。16.ヒート1から接戦のN2は宮地雅弘選手が地元の意地を見せて優勝。
「糠平湖氷上タイムトライアル」に初いスノートライアルの貴重なイベント走り抜ける…。北海道でも非常に珍し 出場し、見事
Pro ie 1989年、広島県生まれ。大学から北海道帯広市に在住し、卒 業後も帯広市で就職。十勝のモータースポーツメンバーに助けられて、 モータースポーツを楽しんでいる。CMSC帯広メンバー。趣味はダーツ。
たのは、坂本樹一朗選手(
ダートトライアルドライバー 坂本樹一朗 25歳
ら、なぜかそのまま入部してしまってリージャパン)のポスターを見ていたいました…(笑)。
バーの活動がだんだん忙しくなって、それからは地区戦ラリーのコ・ドライ ダートラで走る機会は減っていったん です。 で、今回の「糠平湖氷上タイムトラ イアル」がドライバーとしては久しぶりの参戦だそうですね。
走るのは自分ではムリだ
いとも思ったんですが、
れて、ラリーのコ・ドライバーもやるめたんです。でも同時期に先輩に誘わ手して、ダートラの練習会に参加し始ようになりました。 ラリーのドライバーを自分でやろう とは思わなかったのかな
んざん誘われ、それじゃあ
ダートトライアルを選んだのはどう
公式戦は 3 年ぶりになります。
3年振りの公式戦。しかしブランクを感じさせない走りで見事、3位に入 賞してみせた。
の目標です。 !
やっぱり力が入ってしまったようで、 タイムアップできませんでした。 坂本選手にとって、モータースポー
していて一番楽しいと感じる瞬間です。着けた時が、モータースポーツに参加 これからの課題と目標を教えてくだ さい。 今の課題は、やっぱり資金です
ラスのベストタイムを記録できたんで、
きちんと踏めてゴールにたどり
本めは慎重に走った結果、ク
ツの魅力は何ですか ?
! と思ったんですが、