


















自動運転の技術は古くから各自動車 メーカーが研究を重ねており、市販車で も駐車アシスト機能や衝突被害軽減ブ レーキなど、その技術の一部は既に実用 化されている。もしかすると、初めてク ルーズコントロール機能を使用した時の、 おぼつかない足元を記憶している方も多 いかもしれない。
この度ドイツの自動車メーカーが、開発 中の自動運転コンセプトカーをサーキット においてレーシングスピードで走らせると いうデモンストレーションを行った。
10 月19 日、ドイツツーリングカー選手 権最終戦の会場であるホッケンハイムリ ンクに持ち込まれたのは、アウディRS7 をベースにしたコンセプトカー。運転席 に誰も座らない、“無人”の状態で全開走 行するマシンだ。F1グランプリも開催さ れるこのコースを、最高時速 240 キロ、 ラップタイムは 2 分あまりという、市販 車としては最速の部類に入るタイムで走
行し、観客の目をくぎ付けにした。 無人でのサーキット走行を実現した技 術はGPS信号の利用のほか、走行中の車 両に搭載した 2 台のカメラによる 3Dの映 像と、事前に取得したデータとをリアル タイムに比較する技術で、これらを駆使 してサーキットのレコードラインを自動的 にトレースしているそうだ。
インターネットで公開されている動画 によると、アクセル全開からコーナー手 前でフルブレーキングし ている(であろう)様子や、 車内カメラが捉えたコー
ナリング時の微妙なステ アリング修正など、たい へん興味深い映像を観る ことが出来る。
「人間対コンピューター」 と言えばチェスや将棋が 有名だが、将棋の世界で は、ほんの数年前まで人
間の方が圧倒的に有利だったのが、ソフ トウェア開発の進歩により今では“名人 級”の人間をコンピューターが負かしてし まうことも多いという。
モータースポーツにおいて“人間対コン ピューター”の対決が面白いかどうかはま だよく分からないが、いずれはコンピュー ターに勝つために人間が運転テクニック を磨いたり、アマチュア競技の模範走行 として無人カーを取り入れるといったアイ デアも考えられるだろう。
そんな“未来”の光景が見られる日も、 そう遠くは無いのかもしれない。
日本政府は人口の急減、高齢化という 我が国が直面する課題に対して、各地域 がそれぞれの特徴を活かした自律的で持 続的な社会を創り上げられるよう、いわ ゆる“地方創生”に取り組んでいるが、 モータースポーツにおいてはかねてより、 各地方のそれぞれ独自の取り組みで、
このたび 2015 年のJAF地方選手権カ レンダー(本誌 19 ページ以下を参照)が 発表された。JAFの地方選手権は、各カ テゴリーの最高峰である全日本選手権に ステップアップするためのカテゴリーで あると同時に、個々の事情で全国を転戦 しないトップクラスの選手が集い競い合 う場としても発展し、競技のレベルアッ プを図ってきた。
例年秋に開催されて いるJAFカップジムカー ナ/ダートトライアルは、 そんな各地域の地方選 手権上位入賞者が、全 日本選手権のトップドラ イバーたちとしのぎを削 るビッグイベントとして 開催され、地方ドライ バーの“腕試し”の大会
ともなっている。
各地方のJMRC(JAF登録クラブ地域協 議会)としては、JAFカップと併催される JMRC全国オールスター戦で地区別対抗 戦を設けたり、「フェスティバル」と称し たビッグイベントを開催して、地方から の盛り上げを図っている。
年末から年始にかけてJAFの各地方本 部ごとに開催されている表彰式(本誌 16 ページ参照)が、毎年大盛況に行われて いるのをご存知の方も多いだろう。
またJAFは、それぞれの地域で独自に モータースポーツ色の強いイベントを開 催したり、地元の競技会の見学会を企画 したりと、モータースポーツの盛り上げ を目指して地方色を取り入れながら活動 している。
それぞれがそれぞれの立場で取り組ん できたモータースポーツ界の“地方創生” が、全国レベルの持続的なモータース ポーツの発展へと、今までも、これから も、つながっているに違いない。
“人間対コンピューター” の自動車レース? モータースポーツの“地方創生”写真は2013年JAFカップジムカーナ表彰式にて。
モータースポーツファンにとって、年に一度 の恒例行事としてすっかり定着した『モーター スポーツジャパン 2014 フェスティバル イン お台場』は、今年も10月25日(土)と26日(日) の二日間、東京・お台場の特設会場で開催さ れ、多くのモータースポーツファンや家族連れ などで賑わった。総入場者数は前年を超える 10万7,508人を数えた。
「触れて」をテーマに開催されているこのイベン トでは、サーキットの臨場感を来場者が体験で きるようにと、会場内に模擬レーシングコース が設置された。ここで繰り広げられるレーシン グカーやラリーカーの走行パフォーマンス、あ るいは往年のF1マシンのエンジン始動やレー スのピット作業の模擬体験コーナーなど、各出
展ブースでの工夫を凝らした参加型イベント が、二日間途切れることなく行われた。
来場した様々な世代の自動車ファンは、きっ とモータースポーツの魅力に夢中になったに違 いない。
4.「ウィメン・イン・モータースポーツ」を テーマにした、レーシングドライバーの井原慶子さん(中央)と自動車ジャーナリストの吉田由美さん(右)のトークショーでは、「女性なら ではのアイデアやチカラをもっとモータースポーツに」と、女性のモータースポーツへの参加を広く呼び掛けた。
1~3. 各メーカーも様々な時代のレーシングカーを展示して、広い世代のファンが楽しんだ。
5.レーシングカーのタイ ヤ交換体験やレーシングエンジン始動など、各ブースでは観客参加型イベントが目白押し。
6.7.
の展示もイベントの目玉の一つ。8~10. 観客の度肝を抜く迫力あるデモランには、大きな拍手や歓声が沸き起こった。
大盛況のJAFブース
JAFブースでは、人気の「キッズモータースポーツラ イセンス発行」やクイズ大会でJAFの活動をPR。久々 に復活した卓上モータースポーツカレンダーの販売も好 評だった。また会期中に会場内で行われた国内Bライセ ンス講習会は満員御礼で、このイベントをきっかけに多 くのライセンスフォルダーが誕生した。
[JAF公認No.2014-0018] 開催日:10月3日~5日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際 主催:SMSC[クラブ登録No.公認24001] フォト/吉見幸夫 レポート/JAFスポーツ編集部
ルイス・ハミルトン選手とニコ・ロズベルグ 選手のポイント差は僅かに3点。メルセデス AMGのチームメイト同士のタイトル争いが注 目の、2014年フォーミュラ1世界選手権シリー ズ第15戦日本グランプリは、10月3日から5日 に三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ハミルト ン選手が今シーズン8勝めを上げて、ポイント でもロズベルグ選手との差を広げてタイトル争 いで優位に立った。
日本のファンにとっては、実際にマシンが走 り出すのを見るまで、気が気ではないような心 境だった。それは今シーズン唯一の日本人ドラ イバー小林可夢偉選手(ケ―タハム)の出場が、 チームの事情でギリギリまで危ぶまれていたか らだ。正式に出場が発表されたのは、直前の水 曜日。多くのファンが、その発表に胸をなでお ろした。
金曜日から土曜日にかけて、ドライコンディ ションでフリー走行と予選が行われた。鈴鹿で も2台のメルセデスの速さは圧倒的。その中で ハミルトン選手はフリー走行でコースアウトし てマシンを壊したり、予選でもロズベルグ選手 に一歩後れをとるなど、大方の流れはロズベル グ選手にあるかのように見えた。しかし、決勝 日の天候がそれまでの流れを大きく変えること になったのだ。
決勝日は、予報通り大型の台風18号が日本 列島に接近して、鈴鹿は朝から雨に見舞われ た。フルウェットコンディションの中、タイム スケジュール通りにサポートレースやスタート 進行が執り行われている。空からは時折明るい 陽が差す瞬間があるなど天候回復へ の淡い期待も、スタート10分前に再 び雨脚が強くなったことで裏切られる
1. 安定した走りで4位に入賞したダニエル・リカルド選手。2. 序盤表彰台圏内を走っていたジェンソン・バトン選手 (マクラーレン)は5位入賞。3. セーフティカーの先導で午後3時に切られたスタートだが、早くも2周めに赤旗中断。
ことに、午後3時のスタートはセーフティカー の先導により切られることになった。 走り出して間もなく、さらにコンディション は悪くなって2周めにレースは赤旗中断。その 20分後に再びセーフティカーによるスタートが 切られた。
10周めにセーフティカーが退去すると、ポ ールポジションからスタートしたロズベルグ選 手が首位をキープ。しかし「ひどいオーバース テア」に苦しめられたと言うロズベルグ選手は、 毎周何とかハミルトン選手を抑え続けるもの の、29周めの1コーナーでハミルトン選手が仕 掛けて外側から見事に抜き去った。これで勝 負は結着。ハミルトン選手は鈴鹿での初優勝
4.5.6. 雨に悩まされたウイリアムズのバルテリ・ボッタス選手(4.5)とフェリペ・マッサ選手(6)はそれぞれ 6位、7位に入賞。7. 金曜日のフリー走行を走るセバスチャン・ベッテル選手(レッドブル)は、翌日6年間 在籍したレッドブルを離脱することを発表した。決勝では強さを見せて3位表彰台を獲得。8.2015年から F1に復帰するホンダを代表して記者会見に臨むF1総責任者の新井康久氏。「開発は計画通り」と来年への 意気込みを語った。9.20年ぶりに鈴鹿のパドックに姿を見せた元世界王者のナイジェル・マンセル氏。ト ークショーなどへの出演でファンを喜ばせた。10. セーフティカーに対してコース上でパフォーマンスを見せ る、コースオフィシャルの皆さん。11.ミスのない走りで予選後方のポジションから9位入賞を果たしたジャ ン-エリック・ベルニュ選手(トロロッソ)。
に向けて独走状態に入 った。 3位争いは、今シー ズンたびたびメルセデ スに次ぐ速さを見せて 予選でも2列めに並ん だウイリアムズのバル テリ・ボッタス選手と フェリペ・マッサ選手が、ウェットコンディシ ョンに悩まされて後退する一方、雨用のセッテ ィングが決まっているレッドブルのセバスチャ ン・ベッテル選手とダニエル・リカルド選手 に、マクラーレンのジェンソン・バトン選手が 表彰台の一角を掛けて激しいバトルを見せた。
12. 予選14位からスタートしたニコ・ヒュルケンベルグ選手(フォ ースインディア)は、決勝では着実に順位を上げて8位入賞。
13. 表彰台に上がったロズベルグ選手(左)、ハミルトン選手(中 央)、ベッテル選手(右)の3選手と、プレゼンターとして登壇した 小栗七生JAF会長。14.15. 走らないマシンで苦しい戦いを続ける
小林可夢偉選手(ケ―タハム)は19位完走。16. ポールポジションか らスタートし、レースの半分以上をリードしたニコ・ロズベルグ選 手(メルセデス)は抜かれて2位。
そしてレースも終盤に差し掛かった44周め、 ジュール・ビアンキ選手(マルシャ)がコースア ウトして、リタイヤしたマシンの撤去に当たっ ていた作業車に衝突する事故が発生。レースは この時点で赤旗終了となった。ビアンキ選手は 即時に病院に搬送され緊急手術を受けている。 レースはハミルトン選手の優勝、2位にロズ ベルグ選手、3位はリカルド選手が走っていた が、赤旗終了の場合は2周前の順位が正式結 果となる規則によりベッテル選手が3位に。ベ ッテル選手は今シーズン限りでレッドブルを離 脱することを発表しており、鈴鹿では6年連続 表彰台獲得という結果をもって、チームを去る こととなった。小林選手も難しいコンディショ
ンの中、19位で完走した。 タイトル争いの行方は、残り4戦を残 して10ポイント差でハミルトン選手が優 位に。しかし今シーズンは最終戦のアブダビ GPに限り、ポイントが「倍付け」されるという ルールが導入される。最後に笑うのは果たして ルイスか、ニコか。
サポートレースとして開催されたポルシェカレラカップ ジャパン第9戦(左)は17台が出走し、ポールポジションか らスタートした近藤翼選手が、2位の元嶋佑弥選手に追い抜 くスキを与えず優勝した。また3位に入った小河諒選手が 同シリーズ2年連続チャンピオンを決めた。 もう一つのサポートレースであるスーパーFJドリームカ ップレース(右)は、1周めにトップに立った牧野任祐選手が 独走で優勝。F1関係者の記憶にその名を刻みつけた。
FIA世界耐久選手権(WEC)日本ラウンドは、 今年も富士スピードウェイを舞台にシリーズ第 5戦として行われた。
今年のWECは富士の後、11月に2週間ずつ のインターバルを置いて中国、バーレーン、ブ ラジルを転戦して終了という変則スケジュー ル。従って今回の一戦はまだシリーズを折り返 した最初の一戦という位置づけだ。
シリーズ前半はトヨタが開幕2連勝を飾った ものの、第3戦伝統のル・マン24時間、そし て続く第4戦アメリカはアウディが連勝。マニ ュファクチャラーズポイントではアウディがト ヨタに18ポイント差の首位で折り返しただけ に、トヨタにとってはホームコースで反撃の狼 煙を上げたいところだ。
トヨタ、アウディ、そして16年ぶりに耐久の 最高峰イベントに復活したポルシェが激突する LMP-1クラスは、レギュレーション面で大きな 変更があり、ハイブリッドシステムが義務付け られるLMP1-Hとハイブリッドを搭載しない
1. ポルシェはT.ベルンハルト/M.ウェーバー/B.ハートレー組の20号車が表彰台の一角を占めた。 がらず、L.ディ・グラッシ/L.デュバル/T.クリステンセン組の1号車の5位が最上位だった。
LMP1-Lに分けられた。
当然ながらLMP1-Hは3大メーカーによる戦 いとなるが、このクラスはエンジンの排気量制 限はなくなったものの、1周あたりのエネルギー 放出量を4種類の枠づけの中からレースごとに 選択する規定となり、スピードと燃費の高いレ ベルでの両立が求められる形になっている。
当初は台風19号の影響が懸念されたものの、 直接的な影響はなし。レースウィークはドライ コンディションの下、行われた。11日に行われ
た予選は、アタックを担当する2名のドライバ ーの、それぞれのトップ2のタイムを合わせた
4本のタイムの平均でグリッドを決めるという 独特の方式を採用。
セッション終盤にセバスチャン・ブエミ選手 が渾身の走りを見せたトヨタ8号車がポールポ ジションを奪取した。ポルシェの2台がそれに 続き、中嶋一貴選手がドライブするトヨタ7号 車は4番グリッドを確保した。
迎えた12日の決勝。オープニングラップで はアウディ2号車に乗るアンドレ・ロッテラー 選手が予選5番手からトップを奪うが、最終コ ーナーを立ち上がったところで燃費を制限する フューエルカットが作動して減速。トヨタ8号
2014 FIA World Endurance Championshup Round5 6 Hours of FUJI[JAF公認No.2014-0019] 開催日: 10月10~12日 開催場所: 富士スピードウェイ 格式: 国際 主催: 富士スピードウェイ㈱ [団体登録No.加盟13003] 、FMC [クラブ登録No.公認13008] フォト/野澤廣幸、上尾雅英 レポート/JAFスポーツ編集部
3.1-2フィニッシュという最高の結果を残したトヨタチーム。左からA.ブルツ選手、中嶋一貴選 手、木下美明チーム代表、S.サラザン選手、S.ブエミ選手、A.デビッドソン選手。4.LMGTE-Pro クラス優勝のAFコルセ51号車(G.ブルーニ/T.バイランダー組)。5.LMP1-Lクラス優勝はレベ リオン・レーシング13号車(D.クライハマー/A.ベリッチ/F.ライマー組)。6.LMGTE-Amクラス ではアストンマーチン・レーシング95号車(K.ポウルセン/D.ハイネマイヤー・ハンソン/N.テ ィム組)が優勝。7.LMP2クラスはG-DRIVEレーシング(R.ルシノフ/O.プラ/J.カナル組)が優 勝。8.トヨタ1-2の一役を担った7号車はA.ブルツ/中嶋一貴/S.サラザンの3選手がしっかり と仕事をこなして予選4番手からふたつ順位を上げてゴール。
車が代わって首位を奪い、ポルシェ20号車、 トヨタ7号車、ポルシェ14号車が続いた。 序盤は、「タイヤを暖めるのが難しく苦しかっ た」(ブエミ選手)トヨタ8号車を、昨年までF1 を駆ったマーク・ウェーバー選手のポルシェ20 号車が激しく追い詰めたが、コース上の異物を 踏んでしまった20号車は左リアタイヤがパンク し、11周めに緊急のピットイン。これでトヨタは 早々に1-2体制を形成することになった。 その後もライバル達を尻目に快調なペースで 周回を続けたトヨタの2台は、追いすがるポル シェ20号車以下を軒並みラップ遅れにする速 さを見せて、最後まで盤石の態勢を崩さず、8 号車-7号車のオーダーのままフィニッシュ。
ポルシェ20号車が開幕戦以来の表彰台とな る3位を獲得したが、アウディチームは終始、 苦戦を強いられて1号車の5位が最上位。日本
でもお馴染みのロッテラー、トレルイエ選手ら がドライブした2号車は6位にとどまった。
トヨタは負けなしのWEC富士3連覇を飾る とともに、マニュファクチャラーズ、ドライバ ー両部門でシリーズリーダーに返り咲いた。
LMP1-Lクラスはレベリオン・レーシング13 号車が優勝。LMP2クラスはG-DRIVEレーシ ングが接戦を制したが、3位にはOAKレーシン グが入賞。井原慶子選手が女性として初の
WEC表彰台登壇ドライバーとなった。
LMGTE-ProクラスはAFコルセ51号車、 LMGTE-Amクラスはアストンマーチン・レー
9.「トヨタ・レーシングにとっては完璧な週末だったと思う」とデビッドソン選手が振り返った8号車は今季3度めの勝利の美酒に酔った。 10.「母国ラウンドで表彰台に上れるのは格別!8月のアジアン・ル・マンの総合優勝から連続表彰台できているので、次回参戦するWECの バーレーン戦では表彰台の頂点を目指したい」。LMP2クラスにエントリーした井原慶子選手はWEC史上女性初の表彰台を獲得した。
WECと併催で行われた全日本F3選手権は最 終大会が行われた。予選では佐々木大樹選手が 連続PPを奪うも、第14戦はホールショットを決
した。
注目のチャンピオン争いは第14戦で5位に入 った松下信治選手がホンダエンジンユーザーとし ては2002年以来となるタイトルを確定させた。 チーム部門はPETRONAS TEAM TOM'Sが2年 連続のタイトルを確定させている。
監修/一般社団法人 日本自動車連盟
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル) 発行所/(株)JAF出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711 発行人/茂木淳一
振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社
表紙/2014FIA世界耐久選手権第5戦
撮影/上尾雅英
デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63
編集/(株)JAF出版社JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712
12 2015年モータースポーツライセンス更新のご案内
16 国際Bライセンスの取得条件について
16 2015年クラブ・団体更新のご案内
16 2014年JAF地方選手権表彰式日程
17 2015年全日本選手権レースカレンダー
17 国内スピード行事コースの公認について
17 JAF公認クラブ昇格のお知らせ
18 全日本ラリー選手権カレンダー
19 2015年地方選手権レースカレンダー
21 2015年地方選手権ジムカーナカレンダー
39 2015年地方選手権サーキットトライアルカレンダー
39 2015年地方選手権ダートトライアルカレンダー
42 2015年地方選手権ラリーカレンダー
43 2015年JAFプレスパスのご案内
43 海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請 方法
44 Aライセンス講習会日程
44 公認審判員講習会日程
JAFMOTORSPORTSCALENDAR(12月〜'15年1月)
https://www.facebook.com/jaf.motorsports
※連載企画「STEPBYSTEP〜一歩一歩、踏みしめて〜」は今回はお休 みさせて頂きます。
4 JAFMOTORSPORTS TOPICS
5 モータースポーツジャパン2014レポート
[RACE]
6 2014F1世界選手権第15戦 日本グランプリレース
8 2014FIA世界耐久選手権第5戦 冨士6時間耐久レース
24 2014FIA世界ツーリングカー選手権第21&22戦 RaceofJapan
54 2014北海道クラブマンカップレース第4戦
[RALLY]
32 2014年JAF全日本ラリー選手権第8戦
第42回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2014
52 2014年JAF東日本ラリー選手権第8戦
JMRC関東長野県ラリーシリーズ第5戦
第33回八子ヶ峰ラリー2014
[GYMKHANA/CIRCUIT TRIAL]
28 2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第8戦
RRC群馬スペシャリストジムカーナIN本庄
55 2014年JAF東北ジムカーナ選手権第7戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第7戦
2014年MSCあきた桃豚カップスーパースラローム
56 JMRC西日本ジムカーナフェスティバルin四国
[DIRTTRIAL]
31 2014JAF全日本ダートトライアル選手権第8戦
ダートトライアルinタカタ
[RACINGKART]
26 2014年全日本カート選手権KF部門第9・10戦
2014年全日本カート選手権FS-125部門東西統一競技会
2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-JrCadets部 門東西統一競技会
38 COMPACTISRACING! 〜小さいが、速い。最新コンパクトは、 こうして操る!〜
モータースポーツライセンス(以下「ライセンス」と言います。)の更 新手続きは、��月から受付を�始しています。
新しい年のモータースポーツ活動へ向けて、余裕を持って更新 手続きを行ってください。
なお、JAF窓口にご来店の際は、14ページに記載の休業日、 受付時間をご確認のうえご来店ください。
ライセンス申請書はJAFスポーツ誌11月号に綴込んであり ます。
[公示No2014ー114]
お願い 2013年から2014年への更新を行っていない方には JAFスポーツ誌をお送りしておりませんので、身近に そのような方がいましたら、以下内容をご案内ください。 2013年から2014年へのライセンス更新期限は、下記のとおりです。
窓口受付 2014年12月26日(金)17:30まで *郵送(FAX)の場合は2014年12月31日の消印(受信)まで有効 *JAFマイページ(web)上でのお手続きの場合は 2014年12月31日 23:59手続き完了分まで
2015年になると更新の資格を失いますのでご注意ください。
(年末年始の休業日については14ページをご確認ください。)
競技許可証および公認審判員許可証は「JAFスポーツ資格登録規定」および「自動車競技に関する申請・登録等手数料規定」に基づき発給さ れます。詳細は当該規定をご参照ください。なお、健康管理事項にご留意ください。
JAFスポーツ誌11月号に綴込んであるライセンス交付申請書を使用してください。 1.ライセンス申請書
縦4cm×横3cm、無帽、無背景、上半身のもので、申請前6ヵ月以内に撮影した鮮明な写真を申請書の所定位置に貼付し てください。(お手持ちのライセンスに使用した写真と同じでよろしければ、写真の提出は不要です。) ・必ず指定のサイズの写真を貼付してください。サイズが異なる場合、使用できないことがあります。
・デジタルカメラの画像を使用する場合は、必ず写真専用用紙に印刷してください。
3.JAF個人会員
4.ライセンス料(許可証料)
18歳未満の方は不要 下記の表の通りです。
5.出場記録カード
または役務記録カード
ライセンス更新に際しては、JAF個人会員が有効期限内であることが必要条件ですので、自動振替による自動継続のお申込 みをされていない方で、JAF個人会員の有効期限が切れているとライセンスの更新手続きが行えません。ご本人のJAF個人会 員の有効期限をご確認くださいますようお願いします。万一、JAF個人会員の有効期限が切れている場合には、速やかに継続 手続きを行ってください。継続手続きの方法等については、お近くのJAFへお問い合わせください。
上級更新(参加者は除く)、または国際A、Bライセンスの更新申請をする場合、実績を確認するために必要です。 (国内A、国内B、国際C、国際R、公認審判員、参加者の更新申請の場合は不要)
●JAFマイページによるライセンス更新
JAFマイページにご登録いただければ、インターネットでライセンス更新ができます。
お手続き方法については、本誌11月号17ページをご覧ください。
なお、お支払い方法はご本人名義のクレジットカードのみとなります。
●FAXによるライセンス更新
FAXにてライセンス更新を行う場合は、所定の申請書類(�種類)を印刷し、必要事項を漏れなくご記入のうえお手続きください。 申請書類と申請方法については、JAFホームページに掲載しています。
http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種申請書等→ライセンス更新(クレジット支払)書式→申請について なお、お支払い方法はご本人名義のクレジットカードのみとなります。
●許可証料(カートライセンスの料金は、47ページをご覧ください。)
*公認審判員許可証を2種目以上併有する場合は、最上級の許可証料 に、2種目めより1種目につき500円ずつ加算されます。
(例)コースA1級と計時A2級の場合:5,100円+500円=5,600円 併有する許可証が同じ級(例:技術A1級とコースB1級等)の場合でも 計算方法は同様です 。
*競技運転者、公認審判員、競技参加者を併有している場合には、そ れぞれ左記の許可証料が必要です。
*仮ライセンスの送料は不要です。
※競技会の出場実績を確認する必要がある種類のライセンス、および18歳未満の方のライセンスについては、インターネットでの更新手続きは行って おりません。また、上級や推薦を伴う申請についても、お手数ですが、窓口へご来店いただくか現金書留による郵送にてお手続きくださいますよう お願いいたします。
※これまで国際Cレース除外(exclusiveofrace)と表記していたものについては、国際R(InternationalR)と表示されます。
会員No
登録クラブ・団体の 所属証明欄
申請者氏名
連絡先電話番号
JAF年会費の自動振替の有無
郵便番号
現住所
写真再利用
申請者本人の会員(ライセンス)番号を記入。
自分の所属しているJAF登録クラブ(または団体)(複数所属している場合は、その主たるクラブ1ヵ所)の名称、略称を記入し、 当該クラブ(または団体)の登録印を捺印。2014年の登録印は、2015年3月までの申請に、また、2015年4月以降の申請に は2015年の登録印を捺印。JAF登録クラブ(または団体)に所属していない場合は不要。
氏名とその上段にカタカナでフリガナを記入。
昼間、連絡がとれる電話番号を記入。
どちらかに○。JAF個人会員の有効期限を記入。
現住所の郵便番号(��)を記入。
都道府県名を必ず記入し、その上段にカタカナでフリガナも記入。マンション・アパート・寮名・部屋番号等も必ず記入。
ライセンスに使用する写真を再利用する場合「する」に○、新たな写真を使用する場合「しない」に○を付け、本申請 書に写真を貼付してください。
運転免許証番号を記入。(変更がある場合記入)
性別
自動車運転免許証 男・女のいずれかに○。
生年月日 申請時の年齢を記入。
大正・昭和・平成のいずれか該当するものに○印の上、記入のこと。
年齢
国際の運転者および参加者はローマ字で、国内の参加者はカタカナで記入。国内の運転者および公認審判員の申請者は記入不要。(30字以内) ライセンス表記名
参加者の代表者名
種類およびクラス
写真貼付欄
写真 ※記入例参照
参加者の申請の場合、代表者名を記入。国内参加者の場合はカタカナで、国際参加者の場合はローマ字(全て大文字)で記入。
申請書の該当するクラスおよび種類に○。(次ページの記入例は国内A、コースB3級、計時A1級、技術A2級を同時に年度更 新する場合のもの。)*国際ドラッグレースライセンスは国内A以上のライセンスと併有することが条件。
氏名、ライセンス番号、申請種別も、忘れずに記入。
縦4cm×横3cm、無帽 無背景 上半身のものを1枚。申請前6ヵ月以内に撮影のこと。ライセンス申請書の下段にある所定 の位置に貼付。(前年のライセンスに使用した写真を再使用する場合は、写真の貼付は不要です。)
�技運転者と公認審判員の��を申請する場合でも申請書は�枚で�。 その他
●ライセンスの交付申請書の記入について 申請書の枠内に正確かつ明瞭にご記入いただき、記入漏れのないようご注意ください。(未記入項目や、判読できない文字があると、ライセンス が発給できない場合があります。)本誌11月号14頁に記入例を掲載していますので、ご参照ください。 ●ライセンスが発給されるまで
~ライセンス作製の流れ~
②仮ライセンス 発給
③写真入り ライセンスを送付
※②発給日から60日間有効 ※①から③までは約1ヵ月ほどかかります。更新のピーク時にはこれ 以上日数がかかる場合がありますのでご了承ください。
写真入りライセンスをクラブ等にまとめて送付する場合、10件以上は レターパックで、10件未満の場合は普通郵便で送付します。 ライセンス発行に関するお問い合わせは、14ページのJAF支部窓口へ お願いします。
●ライセンスへの署名
ライセンスがお手元に届いたら、ライセンスの裏面の署名欄 に、必ずご本人が署名してください。 署名してはじめてライセンスは有効となります。
●国際A・B・C・Rの取得方法
●国際A・B・C・Rライセンスの更新条件
申請前24ヵ月以内に、国際Bが必要とされるレース の5戦で総合成績の上位5位以内に入賞するか、 該当する年かその前年に国際Bが必要とされる選手 権の最終認定順位で上位5位以内の実績。
申請時に満18歳以上で、次のいずれかの条件を満たすこと。
①申請前24ヵ月以内に10回以上の公認レースにおいて完走※していること。
②申請前24ヵ月以内に7回以上の国内あるいは国際の選手権が懸けられた
公認レースにおいて完走※していること。
③前年、または前々年にCIK世界選手権あるいはCIKワールドカップにおいて 最終認定順位が3位以内であること。
国際C
国内Aまたは国際Rの所持者で、 国内A取得後、申請前24ヵ月以 内に、公認のレースに少なくとも5 回以上完走していること。
国際R
国内A取得後、申請前24ヵ月以 内にラリーまたはスピード行事 (いずれも日本選手権競技会に 限る)に6回以上完走しているこ と。
国内A
※上級申請をする場合、必ず公認競技会出場記録カードを添付すること。 ※「完走」とは、競技長により順位認定されること。(リタイア等は含まず)
①当該ライセンス取得 後、有効年度内に国際 格式のレースに1回以 上決勝出走した。
②申請前24ヵ月以内 に国際Bの取得条件 を満たしている。※
①にも②にも該当しな い。
翌年国際A 翌年国際B翌年国際C以下
①当該ライセンス取得 後、有効年度内に国 際格式のレースに1回 以上決勝出走した。
国際B
②申請前24ヵ月以内 に国際Bの取得条件 を満たしている。※
翌年国際B 翌年国際C以下
国際Rライセンス 国際Cライセンス
出場実績による 更新条件なし
出場実績による 更新条件なし
注)更新申請の際、競技会に出走した証明が公認競技会出場記録カードに証 印されていないと、その実績の確認ができないので、必ず該当欄に捺印を受 けること。
※以前に上級もしくは更新の際に確認した過去24ヵ月の実績も含めることを認 める。
●「公認審判員許可証A」・「公認審判員許可証B」の取得方法および役務執行権限
公認審判員 A1級 すべての競技における監督および役務の執行 ができる。
(イ)2年以内にレース3回を含む6回 以上の当該役務・講習会・試験
(ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦
公認審判員 A2級
「準国内競技」までの監督およびすべ ての競技における役務の執行ができる
国際競技運転者許可証
A・Bの所持者はコース 審判員許可証に限り申 請できる。
(イ)2年以内にレース3回以上の当該 役務・講習会・試験
(ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦
(イ)2年以内にラリーまたはスピード行事におい て4回以上(うち準国内競技の監督1回以上を含 む)の当該役務・講習会・試験
(ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦
(イ) 2年以内にレースで当該役務を2 回以上・講習会・試験 (ロ)公認クラブ 公認団体からの推薦
(イ)2年以内に当該役務を7回以上(う ちレース2回以上)・講習会・試験 (ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦
注)上級申請をする場合、必ず役務記録カードを添付すること。
監督または役務の執行を行なった証明は、その都度競技会の事務局長が審判員 の「役務記録カード」(JAF所定)に署名捺印することによって証明される。
(1)
公認審判員 B1級
レースを除く競技会における監督およびすべての競技におけ る役務の執行ができる。ただし、A2級からB1級を取得した者 に限り「準国内競技」までのレースの監督ができる。
(イ)2年以内にラリーまたはスピード行事において6 回以上(うち準国内競技の監督2回以上を含む)の当 該役務・講習会・試験
(ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦
公認審判員 B2級
レースを除く競技会において「準国内競技」までの監 督およびすべての競技における役務の執行ができる
(イ)2年以内に当該役務を5回以上・講習 会 試験 (ロ)加盟 公認クラブ,公認団体からの推薦
公認審判員 B3級
国際競技運転者許可証の 所持者はコース審判員許 可証に限り申請できる。
「国内競技」までの役務の執行ができる
(2)
(3)
(4)
競技運転者許可証の国 内Bクラス以上の所持者
Bライセンス講 習会の受講者
準加盟、加盟、公認クラブおよ び加盟・公認団体からの推薦
公認競技会(クローズド含む)で公 認審判員の役務補助を行った者
�記の件、すでに����年JAFモータースポーツイ�ーブ�
ク掲載のFIA国際モータースポーツ競技規則付則L項におい て規定されている国際Bライセンス取得条件について、JAF では�の適用を���ておりましたが、����年の��ライセン ス発給分から適用いたします。
<国際Bライセンス取得条件の概要(����年の申請から適用)> �)申請者は�����であること。
�)下記のい�れかの��を�すること。
�申請者は、申請前���月�内に�な�と����のASN公
2015年のJAF登録クラブ・団体の更新手続きが2014年12月1日 から始まりますので、下記の通りご案内いたします。
●取扱期間 2014年12月1日(月)〜2015年3月31日(火)
●必要書類
[公示No2014−115]
認の自動車レース競技に出場し、十分に競技を行うことが できると評価されなければならない。(完走し、順位認定 されること。)
�申請者は、申請前���月�内に�な�と���、国内選手 権あるいは国際選手権が懸けられたASN公認の自動車レ ース競技に出場し十分に競技を行うことができると評価さ れなければならない。(完走し、順位認定されること。)
③申請者は、前年、または前々年にCIK世界選手権あるい はCIK�ー�����の��認定順位にて�位�内であ ること。
(法人の場合) ※印:JAF所定の用紙を使用してください。
・従来どおり、「クラブ・団体登録申請書」の記載内容のうち登録番 号、クラブ・団体名称、略称、代表者氏名、連絡担当者氏名・住
所 電話番号は「JAFモータースポーツイヤーブック」等に掲載いた します。
△印:前回の提出内容に変更がある場合のみ必要です。
【JAF登録クラブの代表者の皆様へ】
●申請料
注:更新時に格式変更(降格、昇格)を申請する場合は、年度登録申請料 のほかに別途加盟申請料が必要です。
●その他必要なもの 旧(2014年)登録印
●更新申請の受付場所 14ページに掲載のJAF各支部、各事務所。 受付時間:土日祝日と年末年始(12 月27日(土)〜1月4日(日))を除く9:00 〜17:30。
公認審判員B3級は、JAFの個人会員で、所定の申請条件を満たしていれば、自動車運転免許証を持っていなくても取得できます。
2014年 JAF地方選手権表彰式 一覧表
JAF全日本選手権、JAF地方選手権の表彰式を下記要領にて開催しますのでお知らせします。
場所 日時 地方
�������月��日(金) ������ 本部
セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)
�������月��日(土) ������(予定) 北海道本部 ホテルニュー水戸屋(仙台市太白区)
札幌コンベンションセンター(札幌市白石区)
�������月��日(日) ������ 東北本部 東京プリンスホテル(東京都港区)
�������月��日(日) ������ 関東本部 鈴鹿サーキットホテル(鈴鹿市稲生町)
�������月��日(土) ������ 中部本部 ホテル阪急エキスポパーク(吹田市千里万博公園)
�������月��日(日) ������ 関西本部 ホテルセン�ュリー��広島(広島市南区)
�������月��日(日) ������ 中国本部 JRホテルクレメント高松(高松市浜ノ町)
[公示No2014ー117]
�������月��日(月・�)������ 四国本部 別府湾ロイヤルホテル(速見郡日出町)
�������月��日(日) 未定 九州本部
2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ 第1戦 鈴鹿サーキット
2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ 第2戦 岡山国際サーキット
7/17-19
8/21-23
2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ 第3戦 富士スピードウェイ
2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ 第4戦 ツインリンクもてぎ
2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ 第5戦 オートポリス
2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ 第6戦 スポーツランドSUGO
FMC
M.O.S.C.
11/6-8 ⑦
���� フォーミュラ�:
2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ 第7戦 第14回JAF鈴鹿グランプリ
国際 NRC SMSC ㈱モビリティランド
競 技 会 の 名 称
2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ 鈴鹿サーキット
大会
2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ 岡山国際サーキット
AC
富士スピードウェイ㈱ FMC ザ・ワンメイクレース祭り2015富士 6/6-7
㈱岡山国際サーキット AC 全日本F3選手権 スーパーF3レースin岡山
2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ 富士スピードウェイ 7/17-19
2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ ツインリンクもてぎ2&4レース
2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ 2015年全日本フォーミュラ3選手権 スポーツランドSUGO
「JAF国内スピード行事コースの公認に関する規定」に基 づき、下記のとお�、������のコース公認をいたしましたの でお知らせいたします。
・お台場NOP街区特設会場(D1GPTOKYODRIFTinお台場) コース���:�����区����� �����車場 TEL:03-5287-2939(D1)
標記の件、自動車競技の組織に関する規定に基づき、下記の クラブが公認クラブに昇格しましたことをお知らせいたします。
FMC
[公示No2014ー119]
コース申請者:D1ドリフティングドライバーズクラブ コースの種別:ドリフト競技限定コース
公認の種 別:����
公認����:��������������
[公示No2014−120]
記
� クラブ��(��) 菅生スポーツクラブ(SSC)
� � 録 番 � �������
� � 表 者 大谷 保志
� 昇 格 � �����������
[公示No2014-121]
開催場所 オーガナイザー 格式 競 技 会 名 称
開催日 佐賀 (350) ターマック グラベルモータースポーツクラブ (GRAVEL) 国内
2015年全日本ラリー選手権第1戦 ツール・ド・九州 2015 in唐津
4月10日~12日 1 愛媛 (250) ターマック 松山オートクラブ(MAC) チーム.エトワール(ETOILE) ドライバーズクラブルーキー(DCR) 国内
2015年全日本ラリー選手権第2戦 久万高原ラリー
2015年全日本ラリー選手権第3戦 若狭ラリー2015 ※①
5月8日~10日 2 福井 (350) ターマック
7月3日~5日 4
7月23日~26日 5
8月28日~30日 6
9月18日~20日 7
2015年全日本ラリー選手権第4戦 2015 ARK ラリー洞爺
2015年全日本ラリー選手権第5戦 がんばろう!福島 MSCCラリー2015 ※②
2015年全日本ラリー選手権第6戦 モントレー2015 in嬬恋
2015年全日本ラリー選手権第7戦 RALLY HOKKAIDO ※③
2015年全日本ラリー選手権第8戦
国内
モータースポーツクラブ.シンフォニー.オブ.京都 (SYMPHONY) 大阪電気通信大学体育会自動車部 (OECU-AC)
6月5日~7日 3 北海道 (350) グラベル アーク.オートクラブ.オブ.スポーツ (TEAM ARK) 国内
マツダスポーツカークラブ(MSCC) 国内
福島 (370) グラベル
群馬 (380) ターマック 上州オートクラブ(JAC) 国内
国内 (A)
AG.メンバーズスポーツクラブ北海道 (AG.MSC北海道)
北海道 (1,000) グラベル
岐阜
10月30日~11月1日 9
※①②JAF地方ラリー選手権 併催 ※③FIAアジアパシフィックラリー選手権
第43回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2015
2015年全日本ラリー選手権第9戦
新城ラリー2015
松本カースポーツクラブ(M.C.S.C.) 国内
モンテカルロ・オート・スポーツ・クラブ (MASC) 国内
(420) ターマック
10月16日~18日 8 愛知 (300) ターマック
������日:2014年11月28日(金) ������:��4�から�����0��� ������:��������東����������(東京・渋谷) ������:(1)次の各部門の上位6位(チーム部門等は1位)
2014年全日本レース選手権
2014年全日本ラリー選手権
2014年全日本ジムカーナ選手権
2014年全日本ダートトライアル選手権
2014年全日本カート選手権
(2)次の各部門の上位3位(チーム部門は1位)
2014年FIAインターナショナルシリーズ
スーパーGT GT500/GT300 (3)次の各競技会の優勝者
2014年JAFカップオールジャパン ジムカーナ/ダートトライアル ※JAFから招待状をお送りした方のみご入場いただけます。
電車:東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、JR山手線・埼京線、 東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線、渋谷駅より徒歩5分 ◆羽田空港より:リムジンバスで約60分
◆東京駅より:JR山手線(外回り)で約25分 ◆品川駅より:JR山手線(外回り)で約12分
◆首都高速:3号線下り高樹町出口より約10分、3号線上り渋谷出口より約5分
S. C. SCCN
2015 もてぎチャンピオンカップレース 第2戦
SUGO 準 国内 ㈱菅生 S. S. C スーパー耐久シリーズ2015 SUGOスーパー耐久3時間レース
SUGO 準 国内 ㈱菅生 S. S. C スーパー耐久シリーズ2015 SUGOスーパー耐久3時間レース
富士 準 国内 富士スピー ドウェイ㈱ F MC
格式
16
2015 As i a L e Ma n s Se r i e s Ro u n d 3Ho u r s o f F UJ I 9/ 1820
開催場所 格式 オーガナイザー 競技会名
鈴鹿 ( 東) 準 国内 OCCK SMSC
2015鈴鹿クラブマンレース Ro u n d 3
Ro u n d 4 E n d u r a n c e St a g
J 部門 菅生 S -F J 選手権
開催場所 格式 オーガナイザー 競技会名 日 程 №
SUGO 準 国内 ㈱菅生 S. S. C
2015 SUGOチャンピオンカップレースRd 1 4/ 26 ①
SUGO 準 国内 ㈱菅生 S. S. C スーパー耐久シリーズ2015 SUGOスーパー耐久3時間レース
SUGO 準 国内 ㈱菅生 S. S. C
SUGO 準 国内 ㈱菅生 S. S. C
SUGO 準 国内 ㈱菅生 S. S. C
2015 SUGOチャンピオンカップレースRd 3
2015 SUGOチャンピオンカップレースRd 4
2015 SUGOチャンピオンカップレースRd 5
5/ 16 ②
7/ 12
9/ 6
9/ 26
③
岡山 国際 準 国内
㈱岡山国際サーキッ ト
AC ㈱GT アソシエイション
2015 SUPE R GT Se r i e s 岡山GT 300KMレース
岡山 国際 準 国内 ㈱岡山国際サーキッ ト
富士 準 国内
AC ㈱GT アソシエイション
富士スピー ドウェイ㈱
F MC ㈱GT アソシエイション
2015 SUPE R GT Se r i e s 岡山GT 300KMレース
2015 SUPE R GT Se r i e s
F UJ I GT 500k mレース
富士 準 国内 富士スピー ドウェイ㈱
オー トポリス
F MC ㈱GT アソシエイション
2015 SUPE R GT Se r i e s
F UJ I GT 500k mレース
R GT Se r i e s
SUPE R GT Se r i e s
SUPE R GT Se r i e s F UJ I GT 300k mレース
2015 SUPE R GT Se r i e s 第44回インターナショナルSUZUKA 1000k m
2015 SUPE R GT Se r i e s 第44回インターナショナルSUZUKA 1000k m
もてぎ 準 国内 ㈱モビリティランド M. O. S. C. ㈱GT アソシエイション
もてぎ 準 国内 ㈱モビリティランド M. O. S. C. ㈱GT アソシエイション
2015 SUPE R GT Se r i e s もてぎGT 250k mレース
2015 SUPE R GT Se r i e s もてぎGT 250k mレース
鈴鹿 (西)
準 国内 チーム淀 SMSC
鈴鹿 (西) 準 国内 AASC SMSC
鈴鹿 ( 東)
準 国内 OCCK SMSC
鈴鹿 準 国内 ARCN SMSC
鈴鹿 (西)
鈴鹿 ( 東)
2015鈴鹿クラブマンレース Ro u n d 1 2/ 22 ①
2015鈴鹿クラブマンレース Ro u n d 2 3/ 29
2015鈴鹿クラブマンレース Ro u n d 3
2015鈴鹿クラブマンレース Ro u n d 4 E n d u r a n c e St a g e
6/ 2021
準 国内 KRHC SMSC
準 国内 ARC SMSC
2015鈴鹿クラブマンレース Ro u n d 5 9/ 20
2015鈴鹿クラブマンレース Ro u n d 6 10/ 18
⑤
開催場所 格式 オーガナイザー 競技会名 日 程 №
オー トポリス 準 国内 APC
オー トポリス 準 国内 APC
2015 ゴール ドカップレース第1戦
2015 ゴール ドカップレース第2戦
オー トポリス 準 国内 APC 2015 ゴール ドカップレース第3戦
準 国内 APC 2015 ゴール ドカップレース第4戦
国内 APC 2015 ゴール ドカップレース第5戦
3/ 29 ①
5/ 17 ②
11
国内
ドウェイ㈱ F MC / VI CI C 2015富士チャンピオンレースシリーズ
MRC東北ジムカーナシリーズ第8戦
MRC全国オールスター選抜第7戦
PN, N, SA, SC, D, AE
PN, N, SA, SC, D, AE
PN, N, SA, SC, D, AE
国内
準 国内
ンド 関越スポーツク ラブ
ツインリンクもて ぎ 北ショー トコース
チームシェイク ダウン㈱ モビリティランド
準 国内 関越スポーツラ ンド ロー ドランナー レーシングクラ ブ群馬
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内 浅間台スポーツ ランド 習志野レーシン グクラブ
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内
ランド チーム. ワン. ポイ ント、 スフィア. コンペ ティション. クラブ
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内 関越スポーツラ ンド ホソカワレーシ ングオブモー タースポーツ
2015J AF 関東ジムカーナ選手権第1戦
J MRC関東オールスターシリーズ第1戦
J MRC全国オールスター選抜第1戦
3月29日 1
K ・ S ・ Cハイスピー ドスラローム
2015J AF 関東ジムカーナ選手権第2戦
J MRC関東オールスターシリーズ第2戦
4月18日 ~19日 2
J MRC全国オールスター選抜第2戦
2015J AF 関東ジムカーナ選手権第3戦 J MRC関東オールスターシリーズ第3戦 J MRC全国オールスター選抜第3戦 RRC群馬タイムアタック I N 関越
2015J AF 関東ジムカーナ選手権第4戦 J MRC関東オールスターシリーズ第4戦 J MRC全国オールスター選抜第4戦
2015J AF 関東ジムカーナ選手権第7戦 J MRC関東オールスターシリーズ第7戦 J MRC全国オールスター選抜第7戦 NCSCスーパージムカーナ i n 長野さるくら 7月26日
2015J AF 関東ジムカーナ選手権第8戦
J MRC関東オールスターシリーズ第8戦
J MRC全国オールスター選抜第8戦 ワンポイント&スフィア・ スーパースラローム i n 浅間台
8月23日 8
2015J AF 関東ジムカーナ選手権第9戦 J MRC関東オールスターシリーズ第9戦 J MRC全国オールスター選抜9戦 HORMSエキサイティングジムカーナ
2015J AF 関東ジムカーナ選手権第10戦 J MRC関東オールスターシリーズ第10戦 J MRC全国オールスター選抜第10戦 I CC スパークリングジムカーナ
北海道ジムカーナ選手権カレンダー
PN, N, SA, B, SC, AE
準 国内 新千歳モーター ランド
新千歳アクティ ブセーフティク ラブ
PN, N, SA, B, SC, AE
準 国内 新千歳モーター ランド カースポーツク ラブコクピッ ト
PN, N, SA, B, SC, AE
準 国内 オー トスポーツラ ンドスナガワ ジムカーナコー ス AG. メンバーズ スポーツクラブ 北海道
PN, N, SA, B, SC, AE 準 国内 オー トスポーツラ ンドスナガワ ジムカーナコー ス チーム. チボー
PN, N, SA, B, SC, AE
PN, N, SA, B, SC, AE
PN, N, SA, B, SC, AE 準 国内 新千歳モーター ランド カースポーツク ラブコクピッ ト
2015年J AF 北海道ジムカーナ選手権第1戦
2015年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第1戦
2015年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第1戦
2015年J MRCオールスター選抜第1戦 スーパースラローム i n 千歳 Rd 11 4月12日
2015年J AF 北海道ジムカーナ選手権第2戦
2015年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第2戦
2015年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第2戦
2015年J MRCオールスター選抜第2戦 コクピッ トチャレンジジムカーナ
5月3日
2015年J AF 北海道ジムカーナ選手権第3戦
2015年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第3戦
2015年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第3戦
2015年J MRCオールスター選抜第3戦 AG. MSC北海道ハイスピー ドチャレンジジムカーナ
5月31日
2015年J AF 北海道ジムカーナ選手権第4戦 2015年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦 2015年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第5戦
MRCオールスター選抜第4戦
2015年J AF 北海道ジムカーナ選手権第6戦 2015年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦
2015年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第7戦
2015年J MRCオールスター選抜第6戦
T OKACHI ショー ト トラックジムカーナ
2015年J AF 北海道ジムカーナ選手権第7戦
2015年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第7戦
2015年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第8戦
2015年J MRCオールスター選抜第7戦 コクピッ トチャレンジジムカーナ
申請クラス 格式 開催場所 オーガナイザー 競技会名称 開催日
PN, N, SA, SC, AE 準 国内 エビスサーキッ ト 西コース 奥州ビク トリー サークルクラブ チームケーオ ーエス
PN, N, SA, SC, AE 準 国内 スポーツランド SUGO西コース 菅生スポーツク ラブ
PN, N, SA, SC, AE 準 国内 新協和カー トラン ド 奥州ビク トリーサー クルクラブ、 みちのくレーシン グクラブ・スポーツ
PN, N, SA, SC, AE 準 国内
PN, N, SA, SC, AE
2015年J AF 東北ジムカーナ選手権第1戦
2015年J MRC東北ジムカーナシリーズ第1戦
2015年J MRC全国オールスター選抜第1戦 ノックアウ トジムカーナ I Nエビス DI RE ZZA CUP
2015年J AF 東北ジムカーナ選手権第2戦
2015年J MRC東北ジムカーナシリーズ第2戦
2015年J MRC全国オールスター選抜第2戦
5月10日
2015年J AF 東北ジムカーナ選手権第3戦
2015年J MRC東北ジムカーナシリーズ第4戦
2015年J MRC全国オールスター選抜第3戦 BRI DGE ST ONE CUP
6月21日
FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)の 一戦、Race of Japanが今年も10月24~26 日、鈴鹿サーキットで開催された。
今年のWTCCは4大陸11カ国で全12大 会・24戦(1大会2レース制)のシリーズが組ま れる。10月は、日本ラウンドの前に中国で北京、 上海の2大会が2週連続で行われ、Race of Japanは2週間のインターバルを経ての一戦。
この大会が終わればマカオGPと併催の最終戦 を残すのみとなる。
今年のWTCCの特長は新たに「TC1」車両が 導入されたこと。これはFIAのスーパー2000 規定をベースとして競技車両に大幅なエアロダ イナミクスの変更を認めるもので、フロントリ
開催日:10月24~26日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際 主催:㈱モビリティランド[団体登録No.公認13001]、SMSC[クラブ登録No.公認24001] フォト/吉見幸夫 レポート/JAFスポーツ編集部
アウィングなどの採用により、各マシンとも、 迫力あるフォルムを手に入れている。加えてリ ストリクター径も33㎜から36㎜に拡大された ことで、約50psのパワーアップが図られた。
この新規定「TC1」マシンの開発にいち早く着 手したのが今年からシリーズに参戦したシトロ エンワークス。ドライバーも3度のWTCCチ ャンピオンに輝くイヴァン・ミュラー選手を招 いたほか、WRC史上最強の王者、セバスチャ ン・ローブ選手を起用するなど、話題性も十分 な布陣を敷いた。
満を持して投入されたシトロエン・Cエリー ゼWTCCは開幕戦モロッコを連覇と派手なデ ビューを飾った後も第5戦まで連勝。第5大会 オーストリアから第8大会アルゼンチンまでの
8戦でも7勝と圧倒的な速さを見せて、第10大 会上海の第19戦であっさりとマニュファクチャ ラーズタイトルを決めてしまった。 ドライバーズタイトルは、シトロエンワーク ス第3の男と当初見られていたWTCC2年め のアルゼンチン人ホセ-マリア・ロペス選手が 大ブレイク。7勝をあげ、ダントツのポイントリ ーダーとして鈴鹿に乗り込んできた。 対するホンダは昨年、見事にマニュファクチ ャラーズタイトル獲得という最高の結果を残し たものの、タイトル獲得に傾注した分、シトロ エンに対してTC1開発で後れを取る形となって しまい、今年は苦戦。鈴鹿直前の一戦となった 第20戦でメディ・ベナーニ選手のドライブによ り、ようやく今季初優勝を成し遂げた。
1.2.4.「僕のアイドルのアイルトン・セナがF1で2度優勝した、この鈴鹿で勝てたことは、僕にとっては凄く意味のあることなんだ」。モー タースポーツ界の“レジェンド”の一人、ファン・マヌエル・ファンジオ以来、実に57年ぶりに、アルゼンチン人として4輪の世界選手権 のチャンピオンに輝いたホセ・マリア・ロペス選手。チームスタッフもアルゼンチンの国旗をあしらったTシャツを着てチャンピオンを祝っ 第21戦2位にはシボレー・クルーズを駆ったトム・チルトン選手が入賞した。
意地を見せたホンダ、ホームコースで2年連続のV!
5. ら堀内大資シビックWTCC開発プロジェクトリーダー、2位ドゥサン・ボーコビック選手(シボレー)、 優勝ガブリエーレ・タルクィーニ選手(シビック)、3位ノルベルト・ミケルス選手(シビック)、プライ ベーター対象のヨコハマ・ドライバーズ・トロフィー獲得のジョン・フィリッピ選手(セアト)。6.7. 本のモータースポーツファンの前にはRALLY JAPAN以来の登場となったセバスチャン・ローブ選 手。第21戦ではスタートで遅れるものの、3位でフィニッシュと盛り返した。8. 昨年この鈴鹿でホン ダに勝利を運んだミケルス選手が3位に入賞。9.「いいスタートを切って序盤にマージンを作るとい う戦略通りの完璧なレースができたよ」。ホンダ・ワークスの顔とも言えるWTCCを代表するドライ バーの一人、タルクィーニ選手がワークスシビックに勝利をもたらした。10.2位に入ったのはセルビ ア人のホーコビック選手。自身初の表彰台を獲得した。
3日間とも天候に恵 まれた今回のRace of JapanはWTCC鈴鹿 ラウンドでは初となるフ ルコースでの開催とな った。予選で好ポジシ ョンを取り、弾みをつけたかったホンダ勢だが、 フロントローを独占したのはシトロエン勢。ホン ダ勢は昨年のこの大会を制しているノルベルト・ ミケルス選手の6番グリッドが最上位となった。
26日午後2時30分にスタートが切られた第 21戦はPPスタートのロペス選手がホールショ ット。2番手スタートのミュラー選手が背後につ けるが、その差は徐々に広がることに。7周め、
ミュラー選手が突如、左リアタイヤをパンクさ せてスローダウンすると、ロペス選手の独走状 態となって、そのままチェッカー。
2位にはシボレーのトム・チルトン選手が入
今年もスーパー耐久レースが併催。
2日間に分かれ好バトルを展開!
スーパー耐久シリーズはラス前の一戦がWTCCと 併催で行われた。今回は6つのクラスをふたつのグル ープに分けて決勝を行うという形として、25日にまず グループ2(ST-4/ST-5)、そして26日にグループ1 (ST-X/ST-1/ST-2/ST-3)の決勝レースが、それぞれ 140分の耐久として行われた。
選手(左から)。
り、オープニングラップで順位を落としたロー ブ選手が3位まで挽回してゴールした。この結 果、ロペス選手のドライバーズタイトルが確 定。シトロエンは最終戦を待たずに2冠を決め ることになった。
予選1~10位まではリバースグリッドで行わ れた続く第22戦は、ワークスシビックを駆る 10位のガブリエーレ・タルクィーニ選手がPP とホンダには最高のチャンスが訪れた。そんな ホンダの期待に応えるかのようにタルクィーニ 選手はスタートからトップを快走。
対するシトロエン勢はミュラー、ロペス、ロ
ST-Xクラス優勝のGTNET ADVAN NISSAN GT-R(星野/尾本/青木組)。
ーブの順で数珠つなぎとなり、上位を伺うが、 鈴鹿を熟知するトム・コロネル選手(シボレー) に巧みに抑え込まれて、今回ばかりは表彰台は 叶わず。タルクィーニ選手がトップチェッカー を受けたホンダ勢は、ミケルス選手も3位に入 ってホームコースで意地を見せた。
ST-2クラス優勝のRSオガワADVANランサー(大 橋/阪口組)。
国内カートレースの最高峰、全日本選手権 KF部門。その2014年シリーズ最後の決戦を 翌日に控え、宮田莉朋選手はこう語った。
「勝たないままで一年を終わりたくない。まず 第9戦で勝って、第10戦はチャンピオンを考 えたレースができたらいいですね」
KF部門参戦1年めながら、ここまでの8戦 で5度の表彰台に立ち、目下ポイントランキン グは3番手。ただし、まだ優勝がない。15歳の 新鋭はこのもてぎ大会で、初勝利にもチャンピ オン獲得にも意欲を燃やしていた。そして、そ の言葉は現実のものとなった。しかも、宮田選 手が思い描いていた以上の形で。
午前に行なわれた第9戦では、不測の事態 が相次いだ。予選ヒートでは、ポイントリーダ ーの阪口晴南選手がメカトラブルでストップ。 決勝ではセカンドグリッドに付けたランキング
4番手の朝日ターボ選手が、1周めの1コーナー で押し出されてコースアウトだ。
その不穏な空気にも、予選ヒートを制してポ ールから決勝を発進した宮田選手は集中力を切
選手権 FP-Jr Cadets部門
開催日:10月25~26日 開催場所:ツインリンクもてぎ北ショートコース 格式:国内/準国内 主催:㈱モビリティランド[コース団体登録No.公認82401]、RTA[クラブ登録No.公認81303] レポート/水谷一夫 フォト/友田宏之
らさなかった。2周めに2番手へ下がったが、レ ース後半のペースには自信がある。前を行くの はスーパーGTのGT500クラスでも活躍する 佐々木大樹選手。第8戦で目前の初優勝を巧 みなディフェンスで阻まれた相手だ。
「あの時は近づいてから抜きに行って抑えられ た。同じ失敗はしたくない」。宮田選手はやや 距離を保って慎重にチャンスを待つ。そして 26周レースの19周め、佐々木選手のリアが滑 り始めた様子を見て取ると、一発でオーバーテ イク。そのままチェッカーへ突っ走った。 「感無量です」と待望の1勝めを喜びながらも、 次の戦いを数時間後に控えた宮田選手は、大き く相好を崩すことはなかった。
午後の第10戦でも、宮田選手は決勝のポー ルに着いた。そのスタートで、再び波乱が。ア クセルオンの直後にグリッド前方で数台が接触 し、ここに阪口選手が巻き込まれてレースを終 えたのだ。先頭に立ったのは、またも佐々木選 手。宮田選手は朝日選手にも先行を許したが、 これを1周で抜き返して前を追う。
逆転劇は意外に早く訪れた。何度か佐々木
1. 岩佐歩夢選手はFP-Jrで2位獲得。2.FP-Jrの3位は小暮ひかる選手。3.FP-Jr部門表彰台の皆さん。4. 嶋田隼人選手はFP-JrCadetsで2位表 彰台に。5.FP-Jr Cadetsの3位には松山幸生選手が入賞。6.FP-Jr Cadets部門表彰台の皆さん。7.FS-125部門で勝って王者を決めた山内飛侑 選手。8.「勝ててうれしかった」と言う塚田海斗選手は激戦のFP-Jr部門で優勝。9.FP-Jr Cadets部門を制したのは、「冷静に」走り切った清水英 志郎選手。10. 最終ラップで順位を一つ上げ、0.5ポイント差でFP-Jr部門の王者に輝いた三澤拓真選手。11.FP-Jr Cadets部門で予選17位か ら4位まで順位を上げてチャンピオンを獲得した滝田真之佑選手。
選手に仕掛ける素振りを見せた宮田選手が、9 周めの6コーナーで相手のインにマシンをねじ 込み、やや強引に先頭へ。これに朝日選手も続 いて2番手に上がった。その背後では、チャン ピオンの有力候補だった菅波冬悟選手がマシ ンにトラブルを抱え、ずるずると順位を落とし ていく。これが続発した波乱の打ち止めだっ た。宮田選手は、食い下がる朝日選手に逆転の チャンスを与えることなく走り切った。大一番 で破竹の2連勝、そしてチャンピオン獲得だ。 「地方選手権時代からずっとシリーズ2位ばか り。自分がチャンピオンになったことが現実じ ゃないみたいです」。若き新チャンピオンは、 ともに一年を戦ってきたダンロップのスタッフ に表彰式で感謝の“シャンペン”シャワーを浴び せ、ようやく無邪気な笑顔を咲かせた。 全日本FS-125部門は、東西2地域に分かれ て5戦を戦ってきたドライバーたちが、一堂に 会して走り最終ランキングを決する東西統一戦 だ。ここで終始速さを見せたのは西地域のラン キング首位、山内飛侑選手だった。 決勝をポールからスタートした山内選手は、7 周めに逆転を許した横川隼人選手とともに後続
破竹の逆転劇!宮田莉朋選手が連勝を飾って初の王者に
ラッシュに巻き込まれて大きくポジションダウ ン。これでタイトル争いはほぼ決した。横川選 手をコンマ2秒ほど後方に従えてフィニッシュ した山内選手が、今季4勝めとチャンピオンを 同時に獲得だ。「今年はうまくいかない時にメ
一方式での最終戦だ。大量16名がチャンピオ ン獲得の可能性を残したFP-Jr部門では、塚田 海斗選手が追いすがる岩佐歩夢選手を振り切 って優勝。最終ラップにひとつ順位を上げ8位 でフィニッシュした三澤拓真選手が、塚田選手
12. 朝日ターボ選手はKF部門第10戦で2位表彰台に。13.KF部門第9戦表彰台の皆さん。14.KF部門第10戦表彰台の皆さん。15.KF 部門第9戦で嬉しい3位初表彰台の小高一斗選手。16. 小川颯太選手はFS-125部門で3位表彰台に。17.FS-125部門で僅差の2位に は横川隼人選手。18.FS-125部門表彰台の皆さん。19.2014年各部門チャンピオンの皆さん。20.KF部門両レースで2位、3位と表彰 台を獲得した佐々木大樹選手。
真之佑選手がチャンピオンとなった。
宮田莉朋(KF部門初優勝から連勝) 第9戦では佐々木選手に抜かれたの ですが、レース後半は僕の方が速いは ずなので、後ろでチャンスを待っていま した。やっと勝てました。第10戦では 「ダンロップの誰かがチャンピオンを獲 れればいい」という気持ちで、自分は勝 つことだけに集中していました。
勝つことだけに集中していた
2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第8戦 RRC群馬 スペシャリストジムカーナIN本庄[JAF公認No.2014-1365]
開催日:10月11~12日 開催場所:本庄サーキット 格式:国内 主催:RRC群馬 [クラブ登録No.加盟10025]
フォト/滝井宏之、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
全日本ジムカーナ選手権最終戦は2年ぶりに 本庄サーキットでの開催となった。これまで比 較的オーソドックスな高速レイアウトが定番だ
となった。
タイトル争いがもつれたPN3クラスは、「本庄 に合わせたベストの走り方がテストで見つけられ た」という西野洋平選手が、ヒート1のタイムで 逃げ切ってクラス移籍後、初優勝。注目のタイ トルレースは2位に入った森嶋昭時選手が山野 哲也選手を抑えてチャンピオンを確定させた。
PN3同様に、タイトルを争う二人を尻目に “第3のドライバー”が活躍したのがN1クラス。 中部地区戦を長く戦い、今年から本格的に全日 本を追い始めたベテラン、53歳の隅田敏昭選手 がヒート2、箕輪雄介選手を僅差でかわして全 日本初優勝。タイトルは2位に入った箕輪選手 が4位にとどまった東山匡志選手を逆転し、初 のチャンピオンをたしかなものとした。
一方、SA3クラスの戦いもドラマティックな 逆転劇が演じられることに。「タイヤのセッティ ングを買って出てくれた茅野さんをはじめ、チ ームが一丸となって勝ち取った勝利」と振り返 った津川信次選手が前戦恋の浦から連勝を飾 り、土壇場でタイトルをさらわれた2年前の最
4.N3菱井将文選手はシーズン7勝めを獲 得。5.SC部門は大橋渡選手が牧野タイソ ン選手との同門対決を制して初の全日本 チャンプを確定。
6.7.SA3クラスは津川信 次選手が1ポイント差でこのクラス初の王 冠を確定。8.N1クラスは隅田敏昭選手が ヒート2のタイムで逆転優勝を飾った。
「デフを見直したのが良かった」。PN2 は河本晃一選手が今季2勝めをゲット。
PN1は喜多治人選手が土手啓二朗選 手を0.06秒差で抑えて優勝。11.12.「全 日本に専念した苦労が報われました」。PN4 は掛札雄一選手が岡野博史選手を下す大 金星をあげた。
13.14.PN3は西野洋平選 手がクラス移籍後、初の優勝を飾った。
1.2.3. タイトル確定済みの3人は最終戦も制して有終の美。上 からN2小林辰朗選手、SA1斉藤邦夫選手、SA2柴田優作選手。
終戦のリベンジを見事に果たした。 大橋渡vs牧野タイソンの同門対決が注目を 集めたSC部門は「コーナリングスピードを上げ る方向で煮詰めたセッティングが生かせた」と いう大橋選手が、両ヒートともベストタイムを 刻んで牧野選手を抑えて3勝めをマーク。初の 全日本タイトルに花を添えている。
最年長優勝記録を更新できて嬉しいです(笑)
隅田敏昭(N1クラスで全日本初優勝) 「タイヤと足のセッティングを金曜から詰めてき たのが当たりましたね。今日も温度は低かったけ ど、アクセルオンでリアが動く感じでフロントが 引っ張ってくれたのでタイヤも、もの凄く喰ってく れました。娘からプレゼントしてもらったグロー ブも凄くしっくりきて。“勝ってね”って言われてた んでそれに応えられて良かったです(笑)」
2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第8戦 ダートトライアルinタカタ[JAF公認No.2014-4030]
開催日:10月4~5日 開催場所:テクニックステージタカタ 格式:国内 主催: CCN[クラブ登録No.加盟35005]、TTS[クラブ登録No.加盟34031] フォト/西野キヨシ、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
全日本ダートトライアル選手権は今年も広島 テクニックステージタカタが最終戦の舞台とな った。今年もコースのほぼ全周を使うダイナミ ックなレイアウトが用意されたが、当日は予報 通り、ヒート2途中から雨が降り出し、コース はウェット状態に。
その結果、N1クラスまでは2本め勝負となっ たものの、N2、SA1クラスは両ヒートのタイム が拮抗。SA2以降のクラスは1本め勝負という、 路面コンディションがタイムに大きく影響する 展開となった。
今年新設のPN2クラスは、「2本めは気合い が入った。1本めに余らせた所をきっちり行った らタイムが出ました」という鎌田卓麻選手が、2
というスーパーベストで快勝。初のシ リーズチャンピオンを確定させた。
昨年同様、山本悠太、竹本幸広の 若手2人によるチャンピオン決戦とな ったN1クラスは、この2人を尻目に 唯一人、1分51秒台に叩き入れた坂井 義浩選手が今季2勝めをマーク。6位 と不本意な順位に終わった山本選手 だったが、有効得点で竹本選手を下し てV2を確定させている。
ヒート2は雨の中での勝負となった SA2クラスは、ウェットタイヤで勝負 に出た北村和浩選手が中間タイムでは ヒート1ベストの荒井信介選手に肉薄するも、 後半遅れて逆転は果たせず。荒井選手が5年 ぶりに王座に返り咲いた。 SA2同様、タイトル争いがもつれ たSC2クラスは今季参戦したイベン トすべてで表彰台を奪っている梶岡
悟選手がホームコースでの最終戦で今季初優 勝。“打っちゃり”を決めて14年ぶりとなる全日 本タイトルを確定させている。
そしてD部門は捨てポイントを使い切って背 水の陣で臨んだ谷田川敏幸選手が、「デフのセ ッティングが決まったことが大きかった」と公開 練習から好調をキープ。前戦今庄に続いて2連 勝を飾り、こちらも終盤戦での追い込みが効い てタイトルをたしかなものにしている。
田口都一選手(SC1クラスで全日本初優勝) 「1本めから勝負賭けるのは難しかったですけ ど、昨日からタイムが出ていい感触だったので、 失敗した部分を差し引けば行けるんじゃないか とは思ってました。今年はスナガワあたりから、 エンジン回してギアも引っ張った方が速いこと に気付いてから結果が出始めたんです。元チ ャンピオンカーということで、凄いプレッシャー があっただけに、いまは最高に嬉しいですね」
1. 全日本初優勝を飾ったSC1クラス田口都一選手。2.3. 第6戦から3連勝。 怒涛の追い上げで逆転タイトル確定のSA2荒井信介選手。4.3年ぶりの優勝 を飾ったPN1鳥居晴彦選手。来季はデミオディーゼルターボを投入予定。 N2は黒木陽介選手が待望のクラス初優勝。6.「マツタケ山の走り方が分か ってきた」。SA1は中島孝恭選手が開幕戦以来の勝利。
7.8. 名手健在。SC2ク ラスは梶岡悟選手が逆転タイトルを確定。9.10.「ラリーとは違う勝負の厳しさ に向かい合った一年でした」。PN2は鎌田卓麻選手が初代チャンピオンに。 11.12. 第5戦以来の勝利をあげたN1坂井義浩選手。ランキング3位でシリー ズを終えた。13.14.「1本め勝負と頭を切り替えて053でタイムをしっかりと残 せたのが良かった」。D部門は谷田川敏幸選手が苦しみながらもタイトルを防衛。
Round.8
第42回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2014
[JAF公認No.2014-1128]
開催日:10月17~19日 開催場所:岐阜 格式:国内
主催: M.C.S.C.[クラブ登録No.加盟20002]
フォト/中島正義(PLATZ)、水野文幸、山口貴利、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
全日本ラリー選手権は再び舗装ラウンドに戻 り、ラス前の一戦が10月半ばに行われた。
ラリーは2日間にわたり、約60km、計10本 のSSにアタックする設定。昨年同様、アルコ ピアスキー場の一部がギャラリーSSとして設 定されたほか、今年はニューステージ「あたが す」も9.6kmと今回最長のステージとして DAY2に設定された。
今回の大会で大きな注目を集めたのは勝田
範彦、勝田貴元親子。特に範彦組GRBはSS1 から図抜けた速さを見せて2日間全SSでベス トを奪取。貴元組86もSS2から5連続ベスト とライバルを圧倒し、親子で優勝を飾った。1 週間前のF3でも優勝した貴元選手は全日本ラ リー初優勝。ジャンルを変えての全日本連勝と いう快挙を成し遂げた。
またJN4クラスでもマルチドライバーが活 躍を見せた。2012年の全日本ダートトライアル
「こんなラリーがあるのか、というくらい問題なくラリーを進められた」。ライバル に隙を与えず、3戦ぶりの勝利を飾ったJN6クラス勝田範彦/足立さやか組。
チャンピオンで今年から全日本ジムカーナ選手 権に参戦する佐藤隆行選手が、全日本ラリー デビューウィンという離れ業を披露した。
DAY1を竹内源樹組BRZに12秒遅れの2 番手で折り返した佐藤組BRZは、DAY2最初 のSSとなる「あたがす」で2番手を14秒引き離 すぶっちぎりのベストをマーク。Sタイヤを履く JN5クラスでも3番手に入るタイムを、スポー ツラジアルで奪ったこのベストが効いて、逆転 で全日本Vをもぎ取った。
2. ヴィッツターボ投入の天 野智之組は3位でデビュー戦を終えた。
1.JN3クラスは岡田孝一デミオが約2年ぶりの勝利。ナビの石川美代子選手は全日本初優勝を飾った。
4.JN4ク ラスは「鈴木(裕)さんのおかげで自分の実力を発揮できた」とナビゲーターに感謝した佐藤隆行選手が全日本デビューウィンの快挙 を達成。5.JN5鎌田卓麻組は2位にとどまり、連勝は4でストップ。6.2年ぶりに全日本復帰のJN6新井敏弘組だったが、2位でフ ィニッシュ。7.DAY1は首位で折り返したJN4竹内源樹組だが、2位でフィニッシュ。
3. 新型WRX投入の炭山裕矢組はデータ収集に専念の一戦を9位でフィニッシュ。
8.「何度も落ちそうになりましたが下りは踏 み抜きました」。スポット参戦のJN3伊藤隆晃組はベスト3本を奪取して2位入賞。9.14.「ノートの精度を上げたことでコーナーに よって走り方を変えられるようになった」と振り返った勝田貴元選手。全日本ラリー初優勝を達成した。 もライバルを寄せ付けず今季4勝めを獲得。 JN2クラスは高橋悟志組が第4戦洞爺に続く2勝めをゲット。
今回の一戦は他にもトピックスは盛りだくさ ん。JN5クラスでは天野智之組が注目のヴィッツ ターボを投入、SS1でいきなりベストを奪う派手 なデビューを飾り、クラス3位でフィニッシュ。 JN6クラスでは炭山裕矢選手が、ラリー北 海道で柳澤宏至選手がドライブした新型WRX
アマチュアのレーシングドライバーやレース関係者の間で最近、 注目を集めるようになってきたのが、1500cc のコンパクトマシン達だ。 従来のいわゆる“リッターカー”の概念を覆す、優れた運動性能はサーキットでこそ、体感したいもの。 ぜひとも、“次のレースマシン”の候補リストに加えてみてはどうだろうか !?
レポート/はた☆なおゆき フォト/吉見幸夫
本誌ではかねてから、レース入門に適するの は、必ずしもナンバーつきレースに限らないこ とを強調し、ナンバーのない、いわゆるN1レ ースについても推奨してきた。その一番の理由 は、しっかり贅肉を削いで、足回りを固めたレ ーシングカーの方が、より本格的な走りを味わ えるからだ。
確かに公道を走れないから、運搬や保管の 手間はかかるものの、逆に言えば税金もかから ず、何より中古車両であれば、驚くほどリーズ ナブルな価格で購入が可能。また、近頃の車 両は、様々な部分に電子制御がかかり、公道を 走る上での安全性は飛躍的に向上しているが、 レースに用いる場合は、むしろ不要である方が ほとんど。そればかりか、時には悪さもするか ら外したいところだが、Nゼロ車両にそれは絶 ただ、いいこと尽くめと我々が薦めるN1車 両も、その大半は中古の域を超え、もはや太古 にも等しく、街中でそう見られるものではなく なったし、シビックなどもう20 年を経過。そ れもクラッシュなどで個体そのものがなくなり つつある。
それでもN1車両をあくまで推したい我々が、 次に白羽の矢を立てたのが 1500ccのコンパク トカーだ。マニュアルミッションも設定される、 昨今の最小排気量車が出場可能なレースは、 全国のサーキットに意外に多く設けられてい
る。詳細に関しては別項で触れるが、コンパク トカーによるトップステージがスーパー耐久の ST-5 クラスであるのは、もはや言うまでもな いだろう。
もちろん、スーパー耐久は入門に適してはい ないものの、ことST-5 クラスの場合、車両は スリックタイヤを履き、エアロパーツを装着す ること以外はN1規定に準じて製作されている だけに、参考になる部分はかなり多いはず。 出場している車両もホンダ・フィット、マ ツダ・デミオ、トヨタ・ヴィッツと、バラエ ティに富んでもいる。そこで、さまざまな 立場から、声を聞いてみることとした。 「面白いですよ、ぶっちゃけ(笑)」と開口一 番そう発して、誰よりコンパクトカーによる レースを絶賛したのが荒聖治選手だった。
ル・マンウィナーの荒聖治選手(写真左)は今年、S耐でフィット を駆る。「実は僕の4輪デビューはゴルフレース。FFコンパク トの進化は驚くばかりです」。ツーリングカーレースで長いキャ リアを誇る山田英二選手(写真右)も「最近のコンパクトは走り を突き詰める楽しさがある」と話す。
『世界の荒』とも称され、ル・マン制覇の経験も 持つだけに、ローパワーであるがゆえの不満を 訴えるのでは……という懸念は一瞬にして払拭 された。
「僕のレース経験から言うと、ブレーキングポ イントはフォーミュラ・ニッポンとほとんど変 わらないんです。それと鈴鹿なら130Rを全開 で行けます。もちろん速度は全然違いますけど (笑)。でも、達成感は変わらないし、ダンロッ プコーナーだって上がっていく時、絶対に全開 でクリアしようとか、速く走らせるためにコー スを攻略していく楽しみというのか、そういう のが非常に高いんです。コンパクトカーには、 ものすごい楽しさが備わっていると思います。 パワーがないからごまかしが効かず、その少な い中で最大の加速を作らなければいけないか ら、しっかりメリハリをつける必要もある。そ ういう意味では、より高度な技術が求められま す。僕も色んなクルマに乗ってきましたけど、 決してこれが簡単に乗れるものだとは思ってい ません」と荒選手。
ん……、ならば入門には適していないのだろ うか。もちろん、そのあたりも荒選手はきっぱ り否定してくれた。
「まず、今のFF車両はすごく進化しているか ら、特有の走らせ方をしなくて済むし、一部の ワンメイクレースみたいに、不思議な乗り方も 必要とするわけじゃない。そこはしっかり作ら れているN1車両だから、セオリー通りの運転 をして、ちゃんと速く走れるクルマです。入門 とは逆の視線になりますが、フォーミュラ・ニ ッポンだろうとGTだろうと、そのセオリーは 同じドライビングの延長線上にあるんです。そ ういう意味で、すごくいいイメージで走れま す。お買い物クルマのイメージがあるかもしれ ませんが、特に僕の乗っているフィット 3 なん てSUGOの1コーナーから 3 コーナーまで全開 で行けるし、SPコーナーはふたつともノーブレ ーキで行く走り方を攻略しました。試したこと がタイムにつながるし、うまく走らせると速く 走れるんで、本当に楽しいですよ!」
どうやら荒選手は、掛け値なしにコンパクトカ ーでのレースに魅入ったよう。これだけ絶賛して くれるなら、我々も薦め甲斐があるというものだ。
うして 操 れ!~
コンパクトレースマシンは、ここに注目!
前項で荒選手は、最新コンパクトは「特殊な 走り方を必要としない」ことを強調してくれた。
それに関して疑問を抱く方も少なくないのでは ないか。昨今のコンパクトカーはすべてFFで あるだけに、かつて強烈なアンダーステアに悩 まされた方なら、なおのこと。
最新コンパクトのドライビングは奥が深い。縁石の 使い方ひとつ取っても様々な走らせ方が可能だ。
れば空力が効いていないから、たとえば鈴鹿の 1コーナーは空力が効いていれば、オフの状態 で入っていけるけど、FFのコンパクトカーでタ イムを出しにいくとリアが出ち ゃう。だから、早めにアクセル を開けてあげることで安定させ る必要はありますね」と語ってく れた山田選手は、コンパクトカ ーを走らせるイメージを、実に 興味深い表現で表してくれた。 「俺の中では『小さなWTCC』な んです。分かります?決してパ ワフルではないから、コーナリ ングスピードをいかに上げてい くか。プラスして、どれだけロ スしないかっていう走りが求め られるのは、WTCCにも共通す ると思いません?」と。さらに言 葉を続けよう。「で、もっと走りを突き詰めてい くと、シケインで縁石に乗ると、簡単に浮くん ですが、その量と乗せ具合、角度をうまくコン
トロールできると、よりスピードを乗っけてい くことができる。たぶん(笑)。タイムも出てい るんで、偉そうなことも言えるんですけど」 そういったアグレッシブな走りができるのは、 軽さが大きな要因であるのは間違いない。改め て荒選手の言葉を借りると、「スーパー耐久に はGT3 のような、ものすごい速度差のあるク ルマと一緒に走る難しさはあるんですが、タイ トコーナーなんかは、こっちの方が速いんじゃ ないかと思います」という具合に。
したがって、フィット3よりも軽いデミオや ヴィッツは、やはりコーナリングスピードに関し ては上回っているという。そんなデミオを駆る 野上敏彦選手いわく、「大層な癖もない、いわ ゆる普通のFFですから、ある程度は普通に乗 れちゃいますし、よりフィット3よりパワーに頼 れない分だけ、学べることは多いと思いますよ」 ただ現状、フィット 3 のパワーは他を圧して おり、スーパー耐久では最低重量の見直しを図 ったが、それでも十分ではなかったよう。「壊 れにくいエンジンだし、デミオはもともとが軽 いクルマなので、素材としてはかなりいいと思 うんですが」と野上選手は認めるも、同じ土俵 では戦いにくいことを憂えてもいた。あくまで 個人的な意見ではあるが、ジムカーナPN車両 をコンバートして、デミオのN1ワンメイクレー スが作られたなら、それはかなり魅力的な入門 レースになるのではないだろうか。
「トルクステア? なんですか、それ(笑)。今 のFFはフロントタイヤだけゴリゴリやる、アン ダーステアと格闘するなんて感じじゃなくなっ ているんですよ。リアタイヤもちゃんと使って、 少ない舵角でないと速く走れない。パワーオン のタイミングだけは駆動方式に合わせる必要は ありますが、基本のドライビングスタイルは変 わらないんですよ」と荒選手。
そのパワーオンのタイミングを、より具体的 に語ってくれたのが、やはりフィット 3 をドラ イブする山田英二選手だ。
「エアロとかウィングはついているけど、それ でもGTみたいな純粋なレーシングカーに比べ
PART3 /
コンパクトカーでN1車両を製作するメリッ トは、何と言ってもベース車両が安いことだ。 また軽いからパーツの消耗も抑えられるし、小 径タイヤとあって1本あたりの値段も安い。た だし、ドライバーでもあり、エンジニアでもあ
る梅本淳一選手によれば、「製作行程はフィッ トでも、シビックでも一緒。ただ、スーパー耐 久では第 5 戦からフィット 3 の最低重量が増え たので、軽量化にそれほど気合いを入れずに済 みます。
全国のサーキットでも、1500マシンによるレース、増えてます!
草分け的存在の鈴鹿クラブマン「フィット1.5チャレンジ
本文ではスーパー耐久を戦う立場の人々から、いく つかの意見を述べてもらう形を取ったが、S耐といえば、 やはり上級カテゴリー。再三言うように、やはり入門に 適しているのはスプリントレースだろう。従って1500 マシンが揃う最新コンパクトによるレースも、全国各地 のそれぞれのサーキットシリーズでの盛り上がりをこれ からは期待したいところだ。
すでに1500マシンによるレースが成立しているサー キットもあるが、特に1600ccシビックのN1車両が激 減している鈴鹿クラブマンレースでは、今年から始ま った「フィット1.5チャレンジ」に寄せる期待は大きく、 徐々に台数を増やしつつある。シリーズ第3戦から新 たに始まったクラスだが、初回、第4戦は10台がエン トリー。第5戦は11台、第6戦が12台と、来季に向け てもさらに参加者増が期待できる勢いを見せている。
現行のフィット3が多数派を占めているが、初代、2 代めのフィットも参加が可能で、各モデルごとに最低 重量を変える等の規定により、イコールコンディション を図っている。実際、第4戦からは初代のGE8フィッ トもエントリーしている。
あるエントラントは、「工賃は別としても、100万をち ょっと超えるぐらいで作れるクルマというリーズナブル なところが、関心を呼んでいるんじゃないでしょうか」 と人気の理由を語ってくれた。
「アマチュアのレーシングドライバーでも気軽に楽し めるように、まぁ例えばダンバーやLSD関係で価格制 限をしてもらうとか、タイヤの面でもさらにイコールコ ンディションなどを図ってもらうようにしてくれれば、 台数は今の倍、来年にでも、すぐ20台は超えると僕は 思います。
その上でもてぎの1.5チャレンジと共通の規定にして もらえたら、なおいいですね。お互いに交流もできる でしょう。やっぱり鈴鹿を走ってる人の中にも、もてぎ を走りたいって人もいるはずですよ。そうなれば、かつ てのシビックレースのような盛り上がりも夢ではないと 思いますよ」と太鼓判を押してくれた。
1500マシンのレースの先陣を切ったシリーズだけ に、さらなる創意工夫を重ねた発展を期待したいとこ ろだ。
最新コンパクトのセッティング術とは?
電子制御技術をどう手なづけるか 速さを生むABSは積極的な活用を
最新コンパクトは、こうして乗りこなせ! 上級のクラスを上回る高いコーナ リング性能を、タイムに繋げたい!
削ったりするのがいちばん大変なので、シャ シーを軽くしなくても済めば、かなりローコス ト化につながると思います」という。 ただし、昨今の車両はコンパクトカーに限ら ず、別項でも触れた通り、あらゆる部分で電子
制御がかかり、良くも悪くも本来の性能を発揮 させないようになっている。そのため、コンピュ ータでプログラムを変更したり、解除する必要 があるのだが、これの分析が実に厄介なのだ。 「今のエンジンの性能を左右するのは 50%ぐ らいがコンピュータ。何せ重 視されるのは燃費ですから、 ドライバーが全開で踏もうが、 気づかれないように電子スロ ットルの方で簡単に閉じること ができるんです」と野上選手。 こればかりは、素人ではまず 手が負えないのが実際のとこ ろで、スペシャリストのサポー
マツダ車ひと筋でレースを続ける野上敏彦 選手(写真左)は、ローパワーゆえの面白さが 追求できると話す。一方、ホンダ車のスペ シャリスト、梅本淳一選手(写真右)は1,500 マシンのリーズナブルな側面を推している。
また、先に軽量化を突き詰めないことがコス ト減にもつながると述べたが、その逆で徹底的 に軽量化した上で「重りを理想的な位置に置く ことも、セッティングパーツのひとつとして使 えます」と梅本選手。また、電子制御を邪魔な ものだと考えずに、あえて利用するのも、特に ABSに関しては有効だとも。「フィット 3 になっ てABSは賢くなっているので、ウェットでは武 器になります。わざと効かせることはないです が、自然に効いて、それを感じさせない走りも できます」という。
またセッティングでひとつ禁物なのは、オー バーステア傾向に振り過ぎてしまうこと。「アン ダーステアでコースを飛び出す分にはいいんで すが、重心が高いのでオーバーステアで引っか かってしまうと、簡単に転んでしまうので」(山 田選手)ということだから、注意したい。
まさに発展途上中。全国各地の1500マシン対象のレースはコレだ!
現在、国内のサーキットレースシリーズで 1500ccマシンを対象としたクラスを 設定しているのは、SUGO、もてぎ、筑波、鈴鹿などのサーキットだ。このうち、人気 を博しているのは、もてぎチャンピオンカップレースを中心に行われている1.5チャ レンジカップと、前のページでも紹介している鈴鹿クラブマンレースのフィット1 5 チャレンジだ。ホンダのお膝元だけあって、フィットが多数派を占めるが、4月に SUGOで90分耐久として行われた1 5チャレンジカップ第2戦は、ヴィッツユーザー も参加している。SUGO、筑波はツーリングカーレースの中の1クラスとして、 1500ccを上限とするクラスを設定している形だ。残念ながら台数不足により、不 成立となっているが、来年以降の盛り上がりを期待したいところだ。なおオートポ リスのゴールドカップレースは、1500マシンとロードスターを主なターゲットとし たクラスを設定している。これらのレースに興味のある読者は各サーキットのホー ムページを訪ねて特別規則書等にまずは目を通してみよう。
JMRC東北レースシリーズ
ツーリングカークラスのClass 1として、1500cc以下のN1車両を、またClass3 として1,500cc以下のN2車両を対象に、2クラスを設定している。最低重量が排 気量に応じて 4段階で決められている。
今年は年間 6戦が組まれるツインリンクもてぎを主たる舞台として行われるシ リーズ。6戦中 3戦はもてぎのミニ JOY耐、JOY耐、そして前述の SUGOの 90 分耐久と、耐久形式で行われた。1500cc上限のクラスだが軽自動車は参加で きない。なお来年、参加制限等の規則面での見直しを行うことが、すでに今年の 特別規則書に明記されている。
昨年から TTC1500クラスとして設定されている筑波で行われるツーリング レース。JAF初年度登録が2002年以降の1500cc以下のN1車両が対象だが、 もてぎ同様、軽自動車は参加できない形になっている。
鈴鹿クラブマンレース
今年、クラブマンレース第 3戦から新たに始まったフィットのワンメイクレース。
GD3、GE8、GK5の 3台が参加可能で、新しい順番に最低重量が重く課せられて いる。N1規定で行われ、タイヤサイズは最大幅195、最大ホイールインチ数は 15インチまでとされ、 1大会で使用できるタイヤは 4本までとされている。
特集PN, N, SA, B, SC, D, AE
準 国内
北海道ダートトライアル選手権カレンダー
2015年J AF 北海道ダー ト トライアル選手権第1戦
糠平湖氷上コー ス 帯広スピリッ ト カークラブ
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第1戦
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第1戦
1月24日 ~25日 1
2015年J MRCオールスター選抜第1戦 第37回糠平湖氷上タイム トライアル
PN, N, SA, B, SC, D, AE
準 国内
新千歳モーター ランド ダー トコース
カースポーツク ラブコクピッ ト
PN, N, SA, B, SC, D, AE
準 国内
新千歳モーター ランド ダー トコース カースポーツク ラブコクピッ ト
PN, N, SA, B, SC, D, AE
準 国内
オー トスポーツラ ンドスナガワ ダー ト トライアル コース AG. メンバーズ スポーツクラブ 北海道
SC, D, AE 準 国内 オー トスポーツラ ンドスナガワ ダー ト トライアル コース チーム. チボー
PN, N, SA, B, SC, D, AE 準 国内 新千歳モーター ランド ダー トコース モータースポ ーツクラブ. エ ゾ
PN, N, SA, B, SC, D, AE
準 国内
新千歳モーター ランド ダー トコース アーク. オー トク ラブ. オブ. スポ ーツ
2015年J AF 北海道ダー ト トライアル選手権第2戦
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第2戦
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第2戦
2015年J MRCオールスター選抜第2戦 コクピッ トチャレンジトライアル
3月1日
2015年J AF 北海道ダー ト トライアル選手権第3戦
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第3戦
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第3戦
2015年J MRCオールスター選抜第3戦 コクピッ トチャレンジダー ト
4月19日
2015年J AF 北海道ダー ト トライアル選手権第4戦
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第4戦
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第4戦
MRCオールスター選抜第4戦
ト トライアルチャンピオンシリーズ第6戦
PN, N, SA, B, AE
PN, N, SA, B, AE
PN, N, SA, B, AE
PN, N, SA, B, AE
準 国内 スピー ドパーク恋 の浦 ラリー同好会熊 本
PN, N, SA, B, AE 準 国内 スピー ドパーク恋 の浦 シーアールエ ムシー
PN, N, SA, B, AE
準 国内 スピー ドパーク恋 の浦 エーアールシ ーとびうめ
PN, N, SA, B, AE 準 国内 スピー ドパーク恋 の浦 モータースポ ーティングクラ ブラスカル
AF 北海道ダー
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第6戦
MRCオールスター選抜第6戦
2015年J AF 北海道ダー ト トライアル選手権第7戦
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第7戦
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第7戦
2015年J MRCオールスター選抜第7戦 チボー ダー ト アタック 8月2日 7
2015年J AF 北海道ダー ト トライアル選手権第8戦
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第8戦
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第8戦
2015年J MRCオールスター選抜第8戦 E ZO DI RT 2015
8月30日 8
2015年J AF 北海道ダー ト トライアル選手権第9戦
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第9戦
2015年J MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第9戦
2015年J MRCオールスター選抜第9戦
2015年 J AF 東北ダー ト トライアル選手権第1戦
J MRCオールスター選抜第3戦
2015年J AF 九州ジムカーナ選手権第4戦
J MRCオールスター選抜第4戦
RC熊本すぷりんぐジムカーナ2015
5月24日
2015年J AF 九州ジムカーナ選手権第5戦
J MRCオールスター選抜第5戦 CRMC ジムカーナ2015
6月21日
2015年J AF 九州ジムカーナ選手権第6戦
J MRCオールスター選抜第6戦 とびうめジムカーナフェスティバル ' 15
7月19日
2015年J AF 九州ジムカーナ選手権第7戦
J MRCオールスター選抜第7戦 RASCAL ジムカーナ2015
PN, N, SA, B, AE 準 国内 スピー ドパーク恋 の浦 ラリーチームク ロスロー ド 2015年J AF 九州ジムカーナ選手権第8戦
ト トライアル第2戦 ' 15CMSCアス トロ トライアル Ⅰ
準 国内 香川スポーツラ ンド モータースポ ーツアウル
準 国内 香川スポーツラ ンド コル トモーター スポーツクラブ 香川
準 国内 香川スポーツラ ンド チーム玉藻
N, SA, SC,
準 国内 テクニックステー ジ タカタ チームエ トワー ル
申請クラス
PN, N, SA, B, SC, D, AE
PN, N, SA, SC, D, AE
PN, N, SA, SC, D, AE
2015年J AF 四国ダー ト トライアル選手権第3戦
2015年J MRCオールスター選抜ダー ト トライアル第3戦 OWL ほのぼのダー ト トライアル 5月17日 3
2015年J AF 四国ダー ト トライアル選手権第4戦
2015年J MRCオールスター選抜ダー ト トライアル第4戦 ' 15CMSCアス トロ トライアル Ⅱ
6月21日 4
2015年J AF 四国ダー ト トライアル選手権第5戦
2015年J MRCオールスター選抜ダー ト トライアル第5戦
2015 チーム玉藻ア ドバントライアル
7月26日
2015年J AF 四国ダー ト トライアル選手権第6戦
2015年J MRC中国西中国ダー ト トライアシリーズ
2015年J MRC全国オールスター選抜ダー ト トライアル第6戦 エ トワールスーパーダー ト トライアル2015I N T AKAT A
8月30日
スーパー トライアル i n 九州2015
PN, N, SA, B, SC, D, AE 準 国内 スピー ドパーク恋 の浦 モータースポ ーツクラブ セク ト 2015年J AF 九州ダー ト トライアル選手権第6戦 J MRCオールスター選抜第6戦 トライアル ド・セク ト 2015 7月5日
PN, N, SA, B, SC, D, AE 準 国内 スピー ドパーク恋 の浦 チームエムエ スエイチ
2015年J AF 九州ダー ト トライアル選手権第7戦 J MRCオールスター選抜第7戦 サマー トライアル 2015
2015年J AF 九州ダー ト トライアル選手権第8戦 J MRCオールスター選抜第8戦
J MRC近畿ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第6戦
J MRC全国オールスターダー ト トライアル選抜第6戦
J MRC近畿ダー ト トライアルジュニアシリーズ第6戦
8月23日 6
サンダースダー ト トライアル 夏
2015年J AF 近畿ダー ト トライアル選手権第7戦
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内 コスモスパーク モータースポ ーツクラブ奈良
J MRC近畿ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第7戦
J MRC全国オールスターダー ト トライアル選抜第7戦
J MRC近畿ダー ト トライアルジュニアシリーズ第7戦
RC NARA グラベルアタック i n コスモス
2015年J AF 中国ダー ト トライアル選手権第1戦
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内 テクニックステー ジ タカタ カークラブ錦
2015年J MRC中国ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第1戦
PN, N, SA, SC, D, AE
PN, N, SA, SC, D, AE
PN, N, SA, SC, D, AE
PN, N, SA, SC, D, AE
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内
テクニックステー ジ タカタ スピリッ トオブ マツダ
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内 楠ハイランドパー ク みよしカークラ ブOF 山陽
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内 テクニックステー ジ タカタ ラリークラブ広 島
MRC全国オールスター選抜第1戦
中国ダー ト トライアル選手権第2戦
2015年J
2015年J
2015年J MRC中国ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第2戦 2015年J MRC全国オールスター選抜第2戦
MCCS ダー ト トライアル i n 山口
2015年J AF 中国ダー ト トライアル選手権第6戦
2015年J MRC中国ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第6戦
2015年J MRC全国オールスター選抜第6戦 「 ' 15スピリッ ト ダー ト トライアル」
2015年J AF 中国ダー ト トライアル選手権第7戦
2015年J MRC中国ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第7戦
2015年J MRC全国オールスター選抜第7戦 楠チャレンジトライアル
2015年J AF 中国ダー ト トライアル選手権第8戦
2015年J MRC中国ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第8戦
2015年J MRC全国オールスター選抜第8戦 グラベルスピリッ ト2015
6月28日
7月19日
8月23日 7
9月13日 8 中国ダートトライアル選手権カレンダー
年�����ラリー選手権カレンダー登録申請一覧
年中部・ 近畿ラリー選手権第3戦 いなべ福王ラリー2015 6月27日 ~28日 3
富山 (150) エースナビゲーター& ドライバーズ
(AND) 準国内
2015 年中部・ 近畿ラリー選手権第4戦 ANDテクニカルツアー2015 7月25日
京都 (180)
大阪電気通信大学体育会自動車部 (OE CUAC) 準国内
2015 年中部・ 近畿ラリー選手権第5戦 第51回大阪電通大チャリティラリー 「丹後半島ラリー 2015」 8月29日 ~30日 5
愛知 (160) チームシロキヤ (SHI ROKI YA) 準国内
2015 年中部・ 近畿ラリー選手権第6戦 第31回シロキヤラリーi n 豊根
兵庫 (160)
神戸大学体育会自動車部 (T E AM SHI NDAI ) 準国内
2015 年中部・ 近畿ラリー選手権第7戦
第36回神大ラリー
11月7日 ~8日
※J A F 全日本ラリー選手権 併催
北海道 (13)
北海道 (12)
北海道 (50)
北海道 (100)
北海道 (200)
AG. メンバーズスポーツクラブ北海道 (AG. MSC北海道)
モータースポーツクラブ. エゾ (E ZO)
準国内
年北海道ラリー選手権第2戦
ラリーチーム. カンサー (R. T C)
モータースポーツクラブ. エゾ (E ZO)
アーク・ オー トクラブ. オブ. スポーツ
カンサー (R. T C)
準国内 2015
(T E AM ARK) 準国内
年北海道ラリー選手権第3戦
2015年のJAFプレスパスを新規で申請される方は、件名に 「JAFプレスパス資料希望」と記し、下記のメールアドレス 宛にお名前、ご連絡先(Eメールアドレス)を入れたEメールを お送りください。(事前受付)
JAFモータースポーツ部からご案内・資料をEメールでお送り します。
また、2014年JAFプレスパスを所持する方には、登録情報に 基づき、JAFモータースポーツ部から更新に関するご案内をお 送りいたしますので、登録情報に変更がある場合はご連絡くだ さい。
なお、いずれの方についてもJAFからのご案内・資料の発信 は11月中旬以降となります。
申請条件は下記をご確認のうえ提出資料のご準備をお願いい たします。
記
資料請求先アドレス:sports@jaforjp (半角) 新規事前受付��日:����年��月��日(�) ※詳細につきましては、後日お送りするご案内をご覧くださ い。
資料提出締切日(新規・更新ともに)
2014年12月25日(木)
【申請条件】
新規申請の方は���������年の�年間の掲載実績、また、 更新申請の方は����年の掲載実績が提出でき、いずれの方も ����年中の掲載計�が提出できること。
(�)掲載実績:�の①②いずれかを提出のこと ① 全日本レース選手権の各シリーズの���(��� 捨五入)以上または後述の主要レース競技会との 合計で年間���会以上の��実績があり、その掲 載実績(記事の写等)が提出できること。
[公示No2014−127]
② レ ース競技以外の全日本選手権の各シリーズの ���(���捨五入)以上あるいは��の全日本 選手権競技もしくはJAFカップ競技との合計で 年間���会以上の��実績があり、その掲載実績 (記事の写等)が提出できること。
※ご提出いただく資料については、クレジット等 の記名があり、申請者が書いた記事、あるいは 撮った写真であることが判別できるものとしま す。
※掲載実績の提出方法として、PDF、またはJ PEGのデータをUSBメモリー等の記録媒体 に収めてご提出をお願いします。
(�)掲載計�:�の①②いずれかを提出できること
① 全日本レース選手権の各シリーズの���(��� 捨五入)以上、または後述の主要レース競技会(※) との合計で���会以上を��し掲載する計�があ り、所属先または契約先の媒体の発行元からその 証明が提出できること。
② レ ース競技以外の全日本選手権の各シリーズの ���(���捨五入)以上、あるいは��の全日 本選手権競技もしくはJAFカップ競技との合計 で���会以上を��し掲載する計�があり、所属 先または契約先の媒体の発行元からその証明が提 出できること。
全日本選手権レース競技以外の主要レースとは・・・
③FIA選手権を除く日本国内における国際格式競技 (FIA選手権競技は対象外です。)
●サーティフィケート申請方法
海外競技会出場証明書(サーティフィケー ト)は、以下の競 技に参加する際に必要になりますので、出発日の2週間前まで に所定の申請書に申請料を添えてJAFへ申請してください。
1FIA国際スポーツカレンダーに記載されている国際競技 2海外で開催される国内格式競技で、開催国のASNが参加を 認めた競技
注:上記2.については当該証明が必要な場合に申請してください。
【必要書類】
[公示No2014ー128]
所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジ(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種 申請書等→海外競技会出場証明書申請書)からダウンロードす ることができます。
��用:1競技会限定のサーティフィケートです。
数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケートです。 3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】
JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。
お問い合わせ先(JAF地方本部モータースポーツ窓口) 参加者用 競技運転者(コドライバー含む)用
海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの ・ 申請� ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
海外競技会出場に関する証明申請書 申請� ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
北海道本部 ☎ 011-857-7155
東北本部 ☎ 022-783-2820
関東本部 ☎ 03-6833-9140
中部本部 ☎ 052-872-3685
072-645-1300
082-272-9967
087-867-8411
092-841-7672
12月16日 受講料に 含む 主催者HP 参照 星 忠 0285-64-0200 (株)モビリティランド ツインリンクもてぎ 栃木県芳賀郡茂木町 11:30〜17:45
12月19日 実費 ¥20000/ ¥24000
筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:30〜17:00
政幸 03-3611-6687
¥19000/ ¥23000 稲村 政幸 03-3611-6687
計時
技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2
技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2
技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2
佐賀県唐津市相知町町切537 ケイ.アール.エス 090-6290-6570
工業(株)内 大西 周 089-924-0220
宮城県新仙台郵便局私書箱20号 にっかわくらぶ事務局 080-3192-8147
877-0312 大分県日田市上津江町上野田
1112-8 ㈱オートポリス 0973-55-1111
名古屋市守山区廿軒家14-40 名古屋レーシングクラブ 052-792-2031
321-3597 栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1 エムオースポーツクラブ 0285-64-0200
���ー�ー��ー�競技������)�����)�����)���������ー�������������������� 「海外競技会出場証明書(サーティフィケート)」を発行した件数です。
■開催場所の略号:TIS=十勝インターナショナルスピードウェイ HR=仙台ハイランドレースウェイ SG=スポーツランドSUGO MO=ツインリンクもてぎ T=筑波サーキット SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ F=富士スピードウェイ S=鈴鹿サーキット O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは10月24日までに本部にて受付したものです。 ��:�日�開催�なります�、�曜日は関����の�式��の�であり、��の���の��は���り�曜日�日 曜日になります。
'151(JAN)
2015年JAF東日本ラリー選手権第1戦
2015年JAF北海道ラリー選手権第1戦 北海道ブリザードラリー
2015年JAF東日本ラリー選手権第2戦 BICC RallyofTsumagoi2015
JAC、ASAMA (0277-20-4633)
GYMKHANA,CIRCUITTRIAL,DRIFT 12(DEC)~'151(JAN)
AE C
●ジムカーナ●サーキットトライアル●ドリフト
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
※12月〜1月に北海道地方、東北地方で開催される競技会はありません。
関東地方
12月 27日
東関東トライアル inつくばSr6
DUNLOP杯・DXLスカラシップ
タイヤセレクト小平CUP⑥
TMAC・Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑫
格式
TMAC(03-3611-6687)
1月 21日
TMAC・Aライセンス講習会サーキットトライアル付き①
=サーキットトライアル
TMAC(03-3611-6687)
B E
筑波サーキットコース2000
12月 13日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 富士スピードウェイ B E FMC,富士スピードウェイ㈱ (0550-78-1234)
14日
1月 18日
25日
2014 FISCO SPECIAL STAGE TRAIAL シリー ズ第3戦
N,B,SC E TMSC(03-3221-9950) TMSC富士ジムカーナシリーズ2014第5戦
SUZUKAサーキットトライアルシリーズ第1戦 新春鈴鹿ゴールデントロフィーサーキットトライアル
N,SA,B D NRC、KSCC、SMSC (052-792-2031)
富士スピードウェイジムカーナコース
鈴鹿サーキット 東コース
キョウセイドライバーランド PN,N,SA,B E SOMOS(052-798-5621) 2015年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第1戦
SOMOSテクニカルジムカーナ
=サーキットトライアル
12月 23日
競技会名 開催日 舞洲スポーツアイランド N,B,AE E TJ(072-296-6886) 2014“Cartolive”杯 舞洲スポーツアイランドシリーズ TJマイカージムカーナ No5
12月 7日
オーガナイザー/電話番号
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
マツダファン・サーキットトライアル 岡山・冬ラウンド
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 岡山国際サーキット B E (株)岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)
=サーキットトライアル
※12月〜1月に四国地方、九州地方で開催される競技会はありません。
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
1月24〜25日
2015年JAF北海道ダートトライアル選手権第1戦
2015年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー ズ第1戦
2015年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第 1戦
2015年JMRCオールスター選抜第1戦 第37回糠平湖氷上タイムトライアル
※12月〜1月に東北地方で開催される競技会はありません。
2014年JMRC関東ダートトライアルフェスティバル
オーガナイザー/電話番号
●ダートトライアル●オートクロス
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
※12月〜1月に中部地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州地方で開催される競技会はありません。
モータースポーツライセンス(以下「ライセンス」と言います。)の更 新手続きは、��月から受付を�始しています。
新しい年のモータースポーツ活動へ向けて、余裕を持って更新 手続きを行ってください。
なお、JAF窓口にご来店の際は、14ページに記載の休業日、 受付時間をご確認のうえご来店ください。
ライセンス申請書はJAFスポーツ誌11月号に綴込んであり ます。
●ライセンス取得資格
お願い 2013年から2014年への更新を行っていない方には JAFスポーツ誌をお送りしておりませんので、身近に そのような方がいましたら、以下内容をご案内ください。
2013年から2014年へのライセンス更新期限は、下記のとおりです。
窓口受付 2014年12月26日(金)17:30まで *郵送(FAX)の場合は2014年12月31日の消印(受信)まで有効 *JAFマイページ(web)上でのお手続きの場合は、 2014年12月31日 23:59手続き完了分まで 2015年になると更新の資格を失いますのでご注意ください。
(年末年始の休業日については14ページをご確認ください。)
カートドライバーライセンスおよびカートオフィシャルライセンスは「カートライセンス発給規定」および「カート競技に関する申請・登録等手数 料規定」に基づき発給されます。詳細は当該規定をご参照ください。なお、健康管理事項にご留意ください。
●年度更新に必要なもの
2.���(��)
エントラントのみの申請の場 合は不要
3.JAF個人会員
18歳未満の方は不要
4.ライセンス許可証料
5.出場記録カード または役務記録カード
JAFスポーツ誌11月号に綴込んである、ライセンス交付申請書を使用してください。
縦4cm×横3cm、無帽、無背景、上半身のもので、申請前6ヵ月以内に撮影した鮮明な写真を申請書の所定位置に貼付して ください。(お手持ちのライセンスに使用した写真と同じでよろしければ、写真は不要です。) ・必ず指定のサイズの写真を貼付してください。サイズが異なる場合、使用できないことがあります。 ・デジタルカメラの画像を使用する場合は、必ず写真専用用紙に出力してください。
ライセンス更新に際しては、JAF個人会員が有効期間内であることが必要条件ですので、自動振替による自動継続更新のお 申込みをされていない場合、JAF個人会員の有効期限が切れているとライセンスの更新手続きが行えません。ご本人のJAF個 人会員の有効期限をご確認くださいますようお願いします。万一、JAF個人会員の有効期限が切れている場合には、速やかに 継続手続を行ってください。継続手続の方法等については、お近くのJAFへお問い合わせください。
下記の表の通りです。
国際ライセンス(エントラントは除く)の更新または上級更新申請をする場合、実績を確認するために必要です。 (国際ライセンス更新以外は不要)
※【ご注意】2013年からのカート諸規則の改正に伴い、JAF登録カートクラブがエントラントライセンスの申請をする場合、その取り扱 い方法が変更されておりますので、本誌11月号45ページの【お知らせ】をご確認ください。
●ライセンス許可証料(四輪ライセンスの料金は、12ページをご覧ください。)
●ライセンスが発行されるまで
~ライセンス作製の流れ~
①申請
②仮ライセンス
発給
③写真入り ライセンスを送付
JAF窓口 JAF本部
*オフィシャルライセンスを併有する場合は、�種目につき500円ずつ加算されます。 (例)コース1級と計��級の場合:5,800円+500円=6,300円 併有する許可証が同じ級(例:技��級とコース�級)の場合でも計算方法は同様です。 *ドライバー、オフィシャル、エントラントライセンスを併有している場合 には、それぞれ上記の許可証料が必要です。
*仮ライセンスの送料は不要です。
※②仮ライセンスは発給日から60日間有効です。 ※①から③までは約1ヵ月ほどかかります。更新のピ ーク時にはこれ以上日数がかかる場合がありま すのでご了承ください。
写真入ライセンスをクラブ等にまとめて送付する場合、10件以上はレターパ ックで、10件未満の場合は普通郵便で送付します。
ライセンス発行に関するお問合せは、14ページのJAF支部窓口へお願いします。
●ライセンスの交付申請書の記入について 申請書の枠内に正確かつ明瞭にご記入いただき、記入漏れのないようご注意ください。(未記入項目や、判読できない文字があると、ライセ ンスが発給できない場合があります。)
本誌11月号43ページに記入例を掲載していますので、ご参照ください。
項目
会員No
申請者氏名
連絡先電話番号
注意事項等
申請者本人の会員(ライセンス)番号を記入。
氏名とその上段にカタカナでフリガナを記入。
昼間、連絡がとれる電話番号を記入。
どちらかに○。JAF個人会員の有効期限を記入(18歳未満の方は不要)。 JAF年会費の自動振替の有無
郵便番号
現住所
現住所の郵便番号(��)を記入。
都道府県名を必ず記入し、その上段にカタカナでフリガナも記入。マンション・アパート・寮名・部屋番号等も必ず記入。
ライセンスに使用する写真を再利用する場合「する」に○、新たな写真を使用する場合「しない」に○を付け、本申請 書に写真を貼付してください。
写真再利用 男・女のいずれかに○。
性別
生年月日
年齢
ライセンス表記名
大正・昭和・平成のいずれか該当するものに○。
申請時の年齢を記入。
国際のドライバーおよびエントラントはローマ字で、国内のエントラントはカタカナで記入。国内のドライバーおよび オフィシャルの申請者は記入不要。(30字以内)
エントラントライセンスの申請の場合、代表者名を記入。国際ライセンス申請の場合はローマ字(全て大文字)で記入。 エントラントの代表者名
種類およびクラス
写真貼付欄
申請書の該当するクラスおよび種類に○。(次ページの記入例は国内A、コース3級、計時1級、技術2級を同時に年度更新す る場合のもの。)
氏名、ライセンス番号、申請種別も、忘れずに記入。
縦4cm×横3cm、無帽 無背景 上半身のものを1枚。申請前6ヵ月以内に撮影のこと。ライセンス申請書の下段にある所定 の位置に貼付。(前年のライセンスに使用した写真を再使用する場合は、写真の貼付は不要です。) 写真
その他
ドライバーライセンスとオフィシャルライセンスの�方を申請する場合でも申請書は�枚で�。
●JAFマイページによるライセンス更新 JAFマイページにご登録いただければ、インターネットでライセンス更新ができます。 お手続き方法については、本誌11月号17ページをご覧ください。 なお、お支払方法はご本人名義のクレジットカードのみとなります。
●FAXによるライセンス更新
FA�にてライセンス更新を行う場合は、所定の申請書類(�種類)をJAF�ー�ページから��ンロードして印刷し、必要事項を漏れなくご 記入のうえお手続きください。
申請書類と申請方法については、以下のページに掲載しています。
http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種申請書等→ライセンス更新(クレジット支払)書式→申請について
なお、お支払い方法はご本人名義のクレジットカードのみとなります。
●許可証申請の受付場所
ライセンスの年度更新のために必要な書類等は、お近くのJAF支部・事務所へ持参または郵送してください。掲載のない窓口での受付は行っ ていませんのでご注意ください。(各支部・事務所の住所は14ページをご参照ください。)
【窓口受付】
1受付時間は 9:00〜17:30です。
(土・日・祝日年末年始(12月27日(土)〜1月4日(日))は休業となります。) 2原則として「国際ライセンス(A、B、C、エントラント等)」の発給は 14ページ掲載の「○○本部」の表示がある支部のみで行います。詳 細はお問い合わせください。
【郵送受付】
必ず「現金書留」にてお送りください。その際封筒表面に「ライセンス更 新」と明記してください。
裏面
<ライセンスがお手元に届いたら> あなたご自身が署名してください!!
ライセンスの裏面の署名欄には、かならずご本人が 署名してください。
2014年からデザインが変更されます。
署名してはじめてライセンスは有効となります。
2015 ※競技会の出場実績を確認する必要がある種類のライセンス、および18歳未満の方のライセンスについては、インターネットでの更新手続きは行って おりません。また、上級や推薦を伴う申請については、お手数ですが、窓口へご来店いただくか現金書留による郵送にてお手続きくださいますよう お願いいたします。
●カートドライバーライセンスの取得方法
カート国際A
◎カート国際B所持者で、申請前2年以内の選手権または競技会において、以下の何れかの成績を収めていること。 ・単一イベントとして開催されたCIK-FIA選手権、トロフィー、またはカップの参加者中、上位33%にランクされていること。(上位33%のドライバー数が、選手権 決勝戦出場者34名を超えた場合は、クオリファイングヒートの中間着順に基づいて、国際Aライセンス候補者を選定する。)
・シリーズ戦として開催されたCIK-FIA選手権、トロフィー、またはカップの最終ランキングで得点を得ていること。 ・3つの国際競技会の参加者中、上位33%以内に入賞していること。ただしこの場合、国際Bライセンス取得後に得た実績とする。
カート国際B
◎カート国際C(ジュニア国際)取得後、申請前24ヵ月以内に全日本選手権および/または国際イベントにおいて、上位10位以内に少なくとも3回入賞。
☆カート国際C所持者でカート国際B講習会を受講し合格した者。
□カート国際C(ジュニア国際)所持者で、公認カートクラブ代表者の推薦を受け、JAFで審査を受け承認された者。
カート国際C (15歳~)
◆ジュニア国際所持者で当該年に15歳に達する者は1月以降に発給 できる。
◎カート国内A(ジュニアA)取得後、申請前24ヵ月以内に格式準国内の 競技会に4回以上出場。または、格式国内の競技会に2回以上、もし くは全日本選手権の競技会に1回以上出場。なお格式準国内と国内 を組み合わせる場合は合計3回以上。
☆カート国内A所持者でカート国際C(ジュニア国際)講習会を受講し合 格した者。
□カート国内A所持者で公認カートクラブ代表者の推薦を受け、JAFで 審査を受け承認された者。
カート国内A (15歳~)
◆ジュニアA所持者で当該年に15歳に達する者は1月以降に発給できる。
◎カート国内B(ジュニアB)所持者でライセンス取得後、申請 前24ヵ月以内に格式制限付の競技会に2回以上出場。または、 格式準国内以上の競技会に1回以上出場。
□カート国内B所持者で加盟/公認カートクラブ代表者の推薦を受けた者 □加盟/公認カートクラブの会員で、当該クラブ代表者の推薦を受け、 JAFで審査を受け承認された者。ただし、18歳未満の者は、親権者の 承諾を必要とする。
また、被推薦者はJAF国内カート規則集を購入すること。
カート国内B (15歳~)
◆ジュニアB所持者で当該年に15歳に達する者は1月以降に発給できる。
◎JAF登録カートクラブ・団体が主催するクローズド競技会に1回以上 出場した者。
☆カート国内B(ジュニアB)講習会を受講し合格した者。
□準加盟/加盟/公認カートクラブの会員で当該クラブ代表者の推薦 を受けた者、または加盟/公認カートコース団体の代表者の推薦を受 けた者。ただし、18歳未満の者は、親権者の承諾を必要とする。 また、被推薦者はJAF国内カート規則集を購入すること。
◎競技実績による上級 □推薦による取得・上級
☆講習会受講による取得 ◆年齢制限解除による取得
※発給年齢の詳細は、「カートライセンス発給規定」を参照のこと。
●カート国際A・B・Cドライバーライセンス更新の条件
ジュニア国際(13歳~14歳)
◎ジュニアA取得後、申請前24ヵ月以内に格式(ジュニア)準国内の競 技会に4回以上、もしくはジュニア選手権の競技会に2回以上出場。 または、格式ジュニア国内の競技会に2回以上出場。なお格式(ジュ ニア)準国内とジュニア国内を組合せる場合は合計で3回以上。
☆ジュニアA所持者でカート国際C(ジュニア国際)講習会を受講し合格 した者。
□ジュニアA所持者で公認カートクラブ代表者の推薦を受け、JAFで審 査を受け承認された者。
ジュニアA (12歳~14歳)
◎ジュニアB所持者でライセンス取得後、申請前24ヵ月以内に格式 制限付の競技会に2回以上出場。または、格式ジュニア準国内 以上の競技会に1回以上出場。
□カートジュニア国内B所持者で加盟/公認カートクラブ代表者の推薦 を受けた者。
□加盟/公認カートクラブの会員で、当該クラブ代表者の推薦を受け、 JAFで審査を受け承認された者。ただし、18歳未満の者は、親権者の 承諾を必要とする。
また、被推薦者はJAF国内カート規則集を購入すること。
ジュニアB (10歳~14歳)
◎JAF登録カートクラブ・団体が主催するクローズド競技会に1回以上 出場した者。
☆カート国内B(ジュニアB)講習会を受講し合格した者。
□準加盟/加盟/公認カートクラブの会員で当該クラブ代表者の推薦 を受けた者、または加盟/公認カートコース団体の代表者の推薦を受 けた者。ただし、18歳未満の者は、親権者の承諾を必要とする。 また、被推薦者はJAF国内カート規則集を購入すること。
注)ライセンス更新の際は該当する競技会出場実績が確認できる書類(競技結果、出場記録カード等)を必ず提出してください。
1.国際A
更新:ライセンス取得後3年の間にCIK選手権・トロフィ ・カップで6位以内入賞、もしくは5年以内にCIK選手権・トロフィ ・カップに最低1回参加したことがある場合、更新可。
以上の条件を満たさないドライバーは国際Aの資格を失うが下位等級のライセンスは取得可。
2.国際B
更新:ライセンス取得後2年以内に該当するカテゴリーの国際競技に1回以上参加、もしくは国際B上級の条件を満たしていること。
3.国際C
更新:条件なし。(国内A、国内Bと同様の取り扱い)
●カートオフィシャルライセンスの上級申請条件
・JAFの会員でJAFカートオフィ シャルライセンス3級講習会 を受講し、試験に合格した 者。
・準加盟/加盟/公認カート クラブまたは加盟/公認カ
ートコース団体の代表者の 推薦を受けた者。
また、被推薦者はJAF国内 カート競技規則集を購入す ること。
・3級取得後、申請前12ヵ月以内にJAF公認の格 式制限付の競技会で2回以上の監督役務を含む、 格式国内までの競技会(クローズドは除く)で 6回以上の当該役務を執行した実績のある者。
・3級取得後、申請前12ヵ月以内にJAF公認の格 式制限付の競技会で1回以上の監督役務を含む、 格式国内までの競技会(クローズドは除く)で2回 以上の当該役務を執行した実績のある者で、カ トオフィシャル2級講習会を受講し、試験に合 格した者。
・加盟/公認カートクラブまたは公認カートコ ース団体の代表者の推薦を受け、JAFで審査 を受け承認された者。
・2級取得後、申請前12ヵ月以内にJAF公認の 格式準国内の競技会で2回以上の監督役務を 含む、すべての競技会(クローズドは除く)で6 回以上の当該役務を執行した実績のある者。 ・2級取得後、申請前12ヵ月以内にJAF公認の格 式準国内の競技会で1回以上の監督役務を含む、 すべての競技会(クローズドは除く)で2回以上 の当該役務を執行した実績のある者で、カート オフィシャル1級講習会を受講し、試験に合格し た者。
・公認カートクラブまたは公認カートコース団体の 代表者の推薦を受け、JAFで審査を受け承認さ れた者。
2015年のJAF登録クラブ・団体の更新手続きが2014年12月1日 から始まりますので、下記の通りご案内いたします。
●取扱期間 2014年12月1日(月)〜2015年3月31日(火)
(上記申請期間を過ぎた場合は更新ができませんので、ご注意ください。)
●必要書類
(法人の場合) ※印:JAF所定の用紙を使用してください。
・所定用紙は全てA4サイズに統一しましたので、用紙がない場合は 各支部へご請求ください。
・従来どおり、「カートクラブ・団体登録申請書」の記載内容のうち登録 番号、クラブ・団体名称、略称、代表者氏名、連絡担当者氏名・住 所・電話番号は「JAF国内カート競技規則集」等に掲載いたします。 △印:前回の提出内容に変更がある場合のみ必要です。
2014もてぎカートレース第6戦
2014鈴鹿選手権シリーズ第7戦 カートレース INSUZUKA
NTCCUPRd6 14日
●申請料
録申請料の他に別途加盟申請料が必要です。
●その他必要なもの 旧(2014年)登録印
●更新申請の受付場所 14ページに掲載のJAF各支部、各事務 所。
受付時間:土日 祝日と年末年始 (12月27日(土)〜1月4日(日))を 除く9:00〜17:30。
格式A=国際 B=準国際 C=国内 D=準国内 E=制限付 ●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは10月24日までに本部にて受付したものです。
FS-125 D ㈱モビリティランド (0285-64-0200)RTA
FS-125 FCリブレ D E SMSC(059-378-3405)
FS-125 D NTC(0436-36-3139)
�月以降のカレンダー��は JAFモータースポーツホームページでご確認ください。
2014年JAF東日本ラリー選手権第8戦 JMRC関東長野県シリーズ第5戦 第33回八子ヶ峰ラリー[JAF公認No.2014-5036]
開催日: 10月25〜26日 開催場所: 長野 格式: 準国内 主催: TR-8[クラブ登録No.加盟13032] レポート/若槻幸治郎 フォト/佐久間健
全8戦が組まれている東日本ラリー選手権 も最終戦となる八子ヶ峰ラリーを迎えた。今 年は長野県シリーズ第5戦とのWタイトルで 開催された。
残念ながら東日本ラリー選手権への参加は 全12台とかなり寂しい状況だが、ラリーの設 定は難易度の高いコースが設定され、地方選 手権にふさわしいラリーだったと言えるだろう。
セクション1は4.18km の林道N山線および 1.64km のN山新線という2本の林道を3ルー プする6本のSSを設定。八子ヶ峰ホテルで のサービスをはさみ、セクション2は9.72km のK沢林道を3回使用。SSトータル46.62km
のオールターマックで争われた。
当日は秋晴れの絶好のラリー日和で路面も 基本的にはドライ。だが路肩には秋らしく落ち 葉が溜まっていたり、夜露に濡れた路面も。 また雨で流れてきた泥が路面に乗っていると ころもある。これらのトラップに足をすくわれ コースアウトする車両もあり、踏めるコーナー と抑えるコーナーをどう見極めるかもポイント となった。
最終戦までタイトル争いがもつれ込んだの が1401〜1500ccの車両が参加するBC2ク ラスだ。タイトルの権利を持っているのはシリ ーズリーダー畠山貴之ヴィッツと3点差で追う
細谷裕一フィットのふたり。ただ、細谷選手は 仮に優勝しても畠山選手が2位に入れば1点 届かず。その意味では畠山選手がやや有利か。 だが、予想通り、ラリーはこのふたりの一騎打 ちとなった。 4.18kmのSS1でベストタイムを奪ったの は畠山組。2番手には1.6秒差で関東では名物 レディスドライバーとして知られる栗原智子シ ティがつけ、細谷組は畠山組から3.7秒差の4 番手とやや出遅れる。だが、泥が路面を覆う コーナーもある難しい1.64kmのSS2では細 谷組がベストタイム。さらに続くSS3では再 び畠山組がベストと、まさにシーソーゲームの 様相を呈してきた。
6本のSSが終了した時点でトップは細谷組。 畠山組は9.1秒差の2番手につけている。セク ション2がスタートすると、9.72kmのSS7では この林道を最も得意とする栗原組が、ブッチギ リのベストタイムをマーク。SS9でもベストを奪 うが、時すでに遅し。4位でラリーを終えた。 一方、トップ争い ではSS7で細谷組が 畠山組に対し1.4秒 差をつけ、SS8では
地区戦BC-4クラスで優勝を飾った千明正 信/松本優一組インプレッサ。「2011年にヴィッツチャレンジでチャンピオン を獲ってフィットに乗り換えました。今回は勝 つつもりで出たんですが、皆さん速くてちょっ と焦りました」とは細谷選手だが、タイトルは2 位に入った畠山選手が獲得した。
一方、完走1台とサバイバルな展開となっ たのがBC4クラスだ。すでにチャンピオンは
長野県シリーズは小川重行組 インプレッサが接戦を制す
4台で争われたCクラスは、シリーズ3位 につけている小川重行インプレッサのベストで 幕を開けた。シリーズリーダー三井博貴選手 は小川組から20秒以上の差をつけられ出遅 れるが、SS2、SS3と連続ベストで反撃。しか しその後は小川組が3連続ベストを叩き出し てラリーを折り返した。
三井組はセクション2に入ると2連続ベスト タイムをマークするものの、残念ながら最終 SSでリタイヤ。「今回は滑る路面が多くて、ス
ッサとシリーズ3位争いを決めるということで 援護射撃で参加。
ラリーが始まると、さすがにチャンピオンは 速い。セクション1でのベストタイムは千明組 と3本づつ分け合ったが、タイムでは千明組 に24秒差をつけている。ところが、セクショ ン2に入ると村山組はSS8でまさかのタービ
ピン1回で順位がひっくり返るので注意して走 りました」と語る小川組が難なく優勝を果たし、 ポイントリーダーに躍り出た。
6台で争われたBクラスでは、長野県シリ ーズでは名物となっているFC3S・RX-7で参 戦する羽賀幸雄組とシリーズ2位の近藤裕一 組ミラージュがベストタイムを奪い合うシーソ ーゲームを展開し、近藤組が羽賀組に3秒差 の首位で折り返す。
しかしセクション2に入ると羽賀組が猛スパ ート。連続ベストを叩き出し、終わってみれば 近藤組に30秒近い差をつけ優勝。「FRのロ
ントラブル。さらにSS9では肝心の行徳組が 転倒リタイヤ。最終SSでは千明組が余裕の 一人旅で優勝を決めた。
「後半は2速がなくなってしまったので、残りの ギアをかばうためにアンチラグも切って走った んです」と語る千明選手がシリーズ3位を守った。
BC3クラスでは、高僧剛義インテグラが「8 月に事故に遭って今回が3か月ぶりのラリーだ ったのでリハビリのつもりで走りました」と言い つつも、9本中7本でベストを奪う速さを披露。 2位の大川学組に1分半の差をつけて優勝した。
ータリーも面白いですよ」という羽賀選手がシ リーズトップに躍り出た。
Aクラスには3台が出場してきたが、その3 台がベストを奪い合う混戦模様に。そんな中、 セクション1は2番手で折り返した西村浩二ヴ ィッツがセクション2で逆転、西村好正ヴィッ ツに3秒差をつけ優勝を飾った。3位にはセク ション1をトップで上がった摩島繁治ミラが入 賞。勝った西村選手は「これで摩島さんと同点 トップになったので、ぜひ最終戦は頑張って チャンピオンを狙いたいですね」と気合いを入 れ直していた。
12.Bクラスは羽賀幸雄/大池明組が優勝。13. 中村一朗組はCクラス2位入賞。14.Aクラス2位入賞の西 村好正組。15. 近藤裕一組はB2位入賞。16.B佐川孝組はB3位に入賞。17.Aクラスはヴィッツを駆った西 村浩二/伊藤克己組が優勝。18. 金野純一組はB4位獲得。19. 摩島繁治組はA3位獲得。20. 中盤まで接戦 が展開されたCクラスは小川重行/花川俊一組が優勝。21.Cクラス入賞の皆さん。22.Bクラス入賞の皆さ ん。23.Aクラス入賞の皆さん。
北海道クラブマンカップレース第4戦[JAF公認No.2014-8804]
開催日:10月5日 開催場所:十勝スピードウェイ 格式:準国内 主催:MSF[団体登録No.加盟49002]、TOSC[クラブ登録No.加盟49007] レポート/村岡克己 フォト/加藤和由
北海道クラブマンカップレース第4戦は、 綺麗な秋晴れが広がる十勝スピードウェイで 開催され、5つのカテゴリーでチャンピオンが 決定した。
まずTMSC Vitzレースでは、今季3連勝 の鈴木吉信選手が今回も2位以下に4秒以上 の差をつけ4勝めをあげ、2年連続チャンピオ ンを決定。混走レースだったN1-1000北海道 クラスは大混戦のレースとなったが、中村涼 子選手が集団からトップに立つと、2位以下を じりじり引き離し見事初優勝を達成!チャンピ オンシップでは2位を確定させた。
GAZOO RACING Nets cup Vitzレースで は、ポイントリーダーの橋本元選手がポール からいつも通りの綺麗なスタートでトップに立 つが、地元十勝出身の茂古沼弘
二人のテールトゥノーズの戦いは、10周めに茂 古沼選手がストレートエンドでアウト側から独 特のライン取りで橋本選手の前に出てそのま まチェッカー。今季2勝めを上げたが、チャン ピオンは橋本元選手となった。
VITA-01では、このクラス初出場の石川尚 人選手が初ポールポジション&コースレコード
も樹立。対してポイントリーダーのHIRO選手 はエンジン不調で予選4番手からのスタート となった。石川選手はスタートから後続を引き
離す走りでトップを独走、初優勝を飾る快挙 で一気に注目を浴びた。対してHIRO選手は 序盤のスピンから挽回するも、エンジン不調 はひどくなるばかりの苦しい展開で6位入賞。 チャンピオンシップは、ランキング2位の古井 戸竜一選手が3位となったため、HIRO選手の 2年連続チャンピオンが確定した。
Saurus Jrクラスは、既に今季3連勝でチ ャンピオンを決めている五十嵐弘昌選手がト ップを快走するも11周めにスピン。代わって トップに立った鬼塚益生選手が嬉しい初優勝 を遂げた。
2.VITA-01の2位争いを僅差で制した今野訓昌選手。3. 古井戸竜一選手は VITA-01で3位表彰台獲得。4.GAZOO RACING Nets cup Vitzで今季初表彰台は小島史武選手。5.N1-1000第1レースで3位を獲得した 安藤義明選手。6.N1-1000第2レースの3位は吉田斉選手。7.Saurus Jrで3位に入ったのは山口琢美選手。8.VITA-01表彰台の皆さん。 9.Nets cup Vitz表彰台の皆さん。10.Saurus Jr表彰台の皆さん。11.N1-1000で初優勝から連勝を遂げた中村涼子選手。12.Saurus Jrで 初優勝の鬼塚益生選手。13.TMSC_Vitzレース連勝でチャンピオンを決めた鈴木吉信選手。14.GAZOO RACING Nets cup Vitzレースで 逆転優勝の茂古沼弘将選手。15.N1-1000で連続2位の三品智志選手。16.GAZOO RACING Nets cup Vitzレースで2位に入り王者を獲 得した橋本元選手。17.Saurus Jr王者の五十嵐弘昌選手は途中スピンで2位に。 TMSC_Vitzレース2位の中村高幸選手。
1. 初出場ながらポールから独走で優勝を遂げた石川尚人選手。
2014年 JAF東北ジムカーナ選手権第7戦/2014年 JMRC全国オールスター選抜/
2014年 秋田県ジムカーナシリーズ第5戦/2014年 MSCあきたスーパースラローム with桃豚CUP[JAF公認No.2014-6017]
開催日:10月5日 開催場所:新協和カートランド 格式:準国内 主催:AKITA[クラブ登録No.加盟05026] フォト/山本佳吾 レポート/JAFスポーツ編集部
全7戦で開催されるJAF東北ジムカーナ選 手権シリーズも最終戦を迎えた。舞台は第4 戦以来となる秋田県大仙市の新協和カートラ ンドだ。今回のコース設定は、2回通過するホ ームストレートとその先の左高速コーナーがポ イントとなる高速コースとなった。チャンピオ ンが決定しているクラスも、そうでないクラス も、コンマ秒を争う好バトルが見られた。
既にチャンピオンが決定しているPN1クラ スは3台出走となり、ランキング3位の秋山将 選手が2位に1秒以上の差をつけて優勝した。
PN2クラスは、第6戦までポイントランキ ングトップの藤原雄司選手が1本めのタイムを 守りきって優勝。ライバルの佐藤宏明選手を 振り切ってチャンピオン獲得に花を添えた。
N(RWD)クラスは、第4戦から参加してい る元全日本ジムカーナチャンピオン、福田大
スピードをうまく乗せることに集中しました」と 勝因を分析。既にチャンピオンが決定してい る阿部崇治選手はほんの僅か及ばず2位とな った。
排気量1600cc以下の2輪駆動SA車両の SA1クラスには、今大会のクラス最多台数の 13台が参加した。1位から7位までが1秒以内 にひしめく激戦を制したのは、今シーズン初 優勝の羽行誠選手。2位には大原史行選手が 入った。1600ccを超えるSA2クラスでは、 ランキング1位の菊池功悦選手が一人1分14 秒台に突入するベストタイムで優勝した。宍 戸政宏選手が2位表彰台を獲得。3位は佐藤 拓也選手が入った。
4輪駆動で競われるSA3クラスには5台が 出場。ランキング3位の佐藤英樹選手が2位以 下を突き放して優勝。葛西満選手が2位に入っ て今シーズン同クラスでの初入賞を遂げた。
また、N(FWD)クラスは児玉良樹選手が、 SC/Dクラスでは小玉崇司選手がそれぞれク ラス優勝を果たした。
1.PN2クラスを制した藤原雄司選手。2.SC/Dクラスは小玉崇司選手が逃げ切って優勝。3.PN1クラスで優勝した秋山将選手。4. 児 玉良樹選手はN(FWD)クラスで優勝。5.SA2クラスは菊池功悦選手が2本めに今回の総合ベストタイムで優勝。6.SA3クラスは佐 秋田県シリーズ優勝の皆さん。2クラス中居浩選手、3クラス菊地敦選手、4クラ ス米田茂選手、5クラス深沢公一選手、6クラス鈴木聡太郎選手、1クラス宮本和彦選手。13.PN2クラス2位は佐藤宏明選手。14. 阿 N(RWD)クラス3位表彰台は虻川卓也選手が獲得。16. 激戦SA1クラス2位には 葛西満選手はSA3クラスで2位表彰台。19.N(RWD)ク SA1クラス優勝は0.1秒にも満たない僅差で逃げ切った羽行誠選手。
2014年JMRC西日本ジムカーナフェスティバル in 四国[JAF公認No.2014-7019] 開催日:10月25〜26日 開催場所:美川スポーツランド 格式:準国内 主催:D.C.R[クラブ登録No.加盟38009]、ETOILE[クラブ登録No.加盟38001]、 SETOKAZE[クラブ登録No.加盟38023] フォト/谷内寿隆 レポート/JAFスポーツ編集部
恒例のJMRC西日本ジムカーナフェスティ バル、今年の舞台となったのは、四国は愛媛 県の、西日本を代表するパイロンコースの一 つである美川スポーツランド。中部、近畿、 中国、四国、九州の各地区JMRCシリーズ上 位ランカーたち、102台が出走した。
最初のクラスであるNPN1クラスは、昨年 マシントラブルで2位に泣いたヒロショウヤ選 手が「1年越しのリベンジ」を果たして優勝。続 くNPN2クラスでは「優勝を狙っていた」という 抱博高選手が久々の西フェス制覇。「1本めに ミスコースしそうになってタイムを落としてた ので、2本めはいつも通り走れば大丈夫だと思 って確実な走りに徹しました」という冷静さで、
勝利を手繰り寄せた。
BR部門は昨年近畿勢が好調だったが、今 年は九州勢と四国勢が躍進した。BR1クラス は吉原幹二選手が同じ九州の米田泰章選手と の争いを制して優勝。BR2クラスは地元四国 の豊永真士選手が、BR3クラスも四国の鎗内 良壮選手が昨年優勝の吉村龍雄選手をかわし て表彰台の頂点に立った。鎗内選手は「吉村 さんに勝ててホント嬉しかったです。 まさか勝てるとは思ってなかったので 自分でも信じられないくらい」と喜びを 表した。
四国勢の快進撃はまだまだ止まらな い。四国勢同士の争いとなったNSA1
1.NPN2クラス2位の武政重夫選手。2.BR1クラスの2位は米田泰章選手。3.BR2クラス 2位の土居明生選手。4.BR4クラス2位の藤本恭隆選手。5. 吉村龍雄選手はBR3クラ ス2位。6. 佃真治選手はNSA2クラス2位。7.SCDクラス2位は佐藤宗嗣選手。8.NPN1 クラスで優勝したヒロショウヤ選手。9.Lクラス優勝は清水浩子選手。10. 四国勢の争い となったNSA1クラスは内田憲作選手が優勝。11. 大内勲選手がNSA3クラス優勝。12. 戦のBR2クラスは豊永真士選手が制した。13.BR4クラスは石田忠義選手が優勝した。 14. 鎗内良壮選手がBR3クラスで優勝。15.NPN2クラスは抱博高選手が優勝。16. 一色 健太郎選手がNSA2クラスで優勝。
クラスで内田憲作選手が勝利を収めると、18 台の最多エントリーとなったNSA2クラスで も一色健太郎選手が接戦をものにした。一色 選手は「最近パイロンタッチが続いていたので、 避けすぎて1本めはあまりタイムがよくなかっ た。2本めでタイムを削るようにしたけれど、 全体の組み立てがよくなくて、タイムを伸ば せず心残りな走りになってしまいました」と、 勝っても反省の言葉を忘れなかった。続く NSA3クラスでも四国の大内勲選手が勝ち名 乗りを上げた。
また、BR4クラスは石田忠義選手が、SCD クラスは村上仁選手が、Lクラスは清水浩子選 手がそれぞれ優勝した。そして団体競技の地 区別対抗戦では、今 年は中国地区が第1
位に輝き、優勝旗が
Pro ie 1987年、北海道北見市生まれ。幼い頃か ら自動車好きで、自動車ディーラーに就職。姉と 義兄の影響で、2008年に中古のザウルスJrを入手 してレースデビュー。車両メンテナンスも自分でこ なし、初表彰台を目指す。
クラブマンカップレース」で開催されている「北海道海道・十勝スピードウエイ
J r クラスで参
ライバルの一人は、同じチームの実姉上位を目指して奮闘努力中だが、彼の だという。
戦中の瀬川公輝(こうき)選手は
ってみるつもりだったんですが、たま たまザウルス J r の車両を譲っていた
だけることになって、このクラスに参戦することになりました。 今、レースをやっていて、自分の走 りの課題はありますか? レースを始めて 6 年になるのですが、
すか?
からモータースポーツ好きだったのもありますが、一番身近な姉が
レースに参戦を始めたんです。また、 みたい!」と思ったのが、レースを始になったのを見て、「自分も参加して義兄もシビックの北海道チャンピオンめたきっかけです。 このカテゴリーを選んだ理由は? 最初は姉と同じ V i t z レースをや
時の〝ドキドキ感〞、その一瞬が好きートの合図を待っている時です。そのグリッドに着いて、一人になってスタ なんです。 標を教えてください。
に参戦中である姉の彩子さんは、同シ 0・ 1
チームメイトと同じ位の走りをして、
年後もレースをしていたいですし、
リーズ第 イバルと 3 4
ている) 今後はどうしていきたいですか? ― 。 Plus vol.7
年後でも、レースに関