





















ミックも、勝負を決める要素の一つとし て取り入れられる予定だ。
FIA(国際自動車連盟)が管轄する、まっ
たく新しいフォーミュラカーシリーズ
「フォーミュラE」が、9 月13 日に中国の北京 市街地コースでいよいよ開幕戦を迎える。
フォーミュラEは、これまでになかっ た電動フォーミュラカーによるレースで、
来年 6 月まで世界を転戦する全 10 戦で シリーズが組まれており、サーキットは すべて大都市の公道コースを利用するこ
とも特徴の一つだ。
既に発表されている参戦チームはアウ
ディ スポーツABT、アンドレッティ
オートスポーツ、e.ダムス、ヴァージン
レーシング、ヴェンチュリ、チャイナ レーシング、トゥルーリGP、ドラゴン
レーシング、マヒンドラ レーシング、そ
して鈴木亜久里氏がエグゼクティブ・ チェアマンを務めるアムリン・アグリの 10 チームで、それぞれが 2 名のドライ
バーを擁して 20 のスターティンググリッ ドを埋める。
ドライバーの顔触れも、N.ハイドフェ ルド、J.トゥルーリ、B.セナ、S.ブエミと いったF1 経験者が多数参加し、高レベ ルの戦いが期待されている。またアムリ ン・アグリ(写真)は、その 1 台のステア リングをイギリス人女性ドライバー、 キャサリン・レッグ に託す。
新しい試みとして
日本では全戦、地上波を含めてテレビ 放映されるため、モータースポーツファ ンならずとも「フォーミュラE」を目にする 機会がこれから増えていくだろう。新技 術の導入や電気自動車ならではの規則採 用など、注目すべき点はたくさんある が、今まで誰も見たことのない“新しい 時代の自動車レース”、フォーミュラEの 魅力を、モータースポーツファンとして はテレビの前でスマートフォン片手に、 まずはお茶の間から探ってみたい。
6 月上旬、JAF中部本部とJMRC中部が 共同で運営する「マイカーでジムカーナ 体験会」が静岡県で開催された。「JAFメ イト」誌やホームページで募集し、38 名 のモータースポーツ入門者がこの体験会 に臨んだ。
「一人で悩んでいる人は、ぜひ体験会 に参加して欲しい」と話すのは、運営に 長年携わるJMRC中部ジムカーナ部会長
あり、「昔も今も、一人でも多くの人に モータースポーツの楽しみを知ってもら いたい一心で、継続してやっています」
と菅野氏は振り返る。今回も、ライセン スは既に取得しているものの、一度も競 技に参加したことが無い“悩める”ドライ バーが、何人も参加していた。
4 年ほど前から同副部会長の前島孝光
氏にバトンを引き継ぎ、少しずつ体験会 の内容も変化しながら現在の形に辿りつ いたという。前島氏は「モータースポーツ 専門ショップにも初
ライバー達を 10 名以上揃えたこの日の 体験会は、講師ごとに各グループに分か れ、仮設のジムカーナコースを慣熟歩行 したあと、講師同乗や単独での練習走行 を繰り返し行い、可能な限り「走る時間」 が多く割かれた。
参加者の田中桂さんはJAFメイトを見 て応募。「(講師による運転で)自分のク ルマが自分のクルマでないような動き」 に驚き、「もっとうまくなりたいと思いま した」と刺激を受けていたようだ。
「競技会の参加者を増やすのに、手っ取 り早い方法は無い。地道にやっていくし かないんです」と前島氏。これまでに何 人もの体験会参加者が、地方選手権まで ステップアップしているとのこと。これ からも継続して行っていく予定だそうだ。 規模や内容は異なるが、モータース ポーツ体験会は全国で開催されているの で、ライセンスを眠らせている読者の皆 さんは、もし近くで開催されているよう なら、ぜひ一度参加してみて欲しい。
めてだと一人で入り
づらいし、体験会参
加は情報収集や人脈 作りにも効果的」とそ
“新時代の自動車レース”
フォーミュラE、いよいよ開幕
あなたのライセンス、眠っていませんか?
全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦
ツインリンクもてぎ もてぎ2&4レース
8月23〜24日 ツインリンクもてぎ(栃木県)
開催概要
スケジュール/23日(土) SF予選 F3第10戦&第11戦予選 第10戦決勝 24日(日) SF決勝 F3第11戦決勝
観戦料金/●前売券(2日間有効) 大人4,000円 高校生以上学割2,000円 中学生以下
無料 パドックパスや指定駐車券つきのスーパー満喫セットの各種スペシャルチケットも用意 当日券/大人 土曜2,600円 日曜5,200円 中学生以下無料 パドックパス(ピットウォークつき、2日間有効) 大人3,100円 中学生以下無料 ピットウォークパス 1日 大人1,100円 中学生以下無料
駐車料金/●前売券(2日間有効)4輪1,500円 2輪無料 ●当日券 1日 4輪2,000円 2輪無料
問合せ先/㈱モビリティランド☎0285-64-0200
ホームページ/http://www.twinring.jp/
全日本選手権スーパーフォーミュラ第5戦
オートポリス SUPER2&4RACE 2014
9月13〜14日 オートポリス(大分県)
開催概要
スケジュール/13日(土) SF予選
14日(日) SF決勝
観戦料金/●前売券(2日間有効) 大人4,200円(予定) 中学生以下無料 ●当日券 大人 土曜未定 日曜未定 中学生以下無料
●パドックパス 未定●ピットウォークパス 未定
駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪500円
問合せ先/オートポリス☎0973-55-1111
ホームページ/http://www.autopolis.jp/
第50回大阪電通大チャリティラリー「丹後半島ラリー2014」
8月29〜31日 京都府
ギャラリーステージ情報
全日本選手権になってから3年め、大会としては50回の記念大会となります。京都府農業 公園・あじわいの郷に特設ステージを設定しました。日曜日2本を観戦できます。
観戦料金/「あじわいの郷」入園料が必要です。大人(中学生以上)500円 子供(4才〜小 学生)200円 ※ラリースト篠塚建次郎氏同乗走行抽選券付プログラムを販売します。
駐車料金/無料
問合せ先/OECU-AC ☎090-3359-6877
ホームページ/http://tangohanto2014.jp/
全日本ジムカーナ選手権第6戦
灼熱スラロームinもてぎ
8月9〜10日 ツインリンクもてぎ北ショートコース(栃木県) 開催概要
スケジュール/9日(土)ゲートオープン 9:30〜
10日(日)ゲートオープン 7:30〜 第1ヒート8:00〜
観戦料金/●当日券 ツインリンクもてぎ入園料 大人1,000円 中学生以下無料 チャリティーオークションを予定しています。
駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪500円 問合せ先/SHAKEDOWN ☎0287-96-4505 ホームページ/http://www.twinring.jp/
全日本ジムカーナ選手権第7戦
とびうめジムカーナフェスティバル in 九州
9月13〜14日 スピードパーク恋の浦(福岡県)
開催概要
スケジュール/13日(土)ゲートオープン 7:30〜
14日(日)ゲートオープン 6:00〜 第1ヒート9:00〜
観戦料金/●前売券 未定 ●当日券 未定
駐車料金/無料(予定)
問合せ先/とびうめ ☎092-925-0708
ホームページ/http://www.speedpark-koinoura.com/
8月2〜3日 モーターランド野沢(長野県)
開催概要
スケジュール/2日(土)一般公開はありません。
3日(日)ゲートオープン未定 第1ヒート8:45〜
観戦料金/●当日券 大人 2,000円(プログラム代込み) 中学生以下無料 ●駐車料金/無料(ふるさと物産ねんりんに設置、シャトルバスで会場へ) 問合せ先/ROAD-KNIGHT ☎0263-26-2545
ホームページ/http://road-knight.net/nozawa_dirt/
全日本ダートトライアル選手権第7戦
スーパートライアル in 今庄
9月6〜7日 オートパーク今庄(福井県)
開催概要 スケジュール/6日(土)ゲートオープン10:30
7日(日)ゲートオープン7:00 第1ヒート8:30〜
観戦料金/●前売券 大人 1,200円 中学生以下無料 ●当日券 大人 土曜500円 日曜1,500円 プログラム代500円 中学生以下無料(日曜日、JAF会員証提示で大人 1,200円、1会員5名まで)
駐車料金/無料
問合せ先/ソモス ☎052-798-5621 ホームページ/http://www.somos.jp/
全日本カート選手権FS-125部門西地域第4戦 ジュニアカート選手権Fp-Jr部門/Fp-Jr Cadets部門西地域第4戦 8月2〜3日 オートパラダイス御殿場(静岡県)
開催概要 ●スケジュール/2日(土)練習走行、車検
3日(日)予選&決勝
●観戦料金/無料
●駐車料金/無料
●問合せ先/APG ☎0550-75-6138
●ホームページ/http://www.apg-kart.com/
全日本カート選手権FS-125部門東地域第4戦 ジュニアカート選手権Fp-Jr部門/Fp-Jr Cadets部門東地域第4戦 8月9〜10日 カートソレイユ最上川(山形県)
開催概要
スケジュール/9日(土)練習走行、車検
10日(日)予選&決勝
観戦料金/無料
駐車料金/無料
問合せ先/余目カートクラブソレイユ. ☎0234-42-2282
ホームページ/http://www3.ic-net.or.jp/~kartsoleil/
全日本カート選手権KF部門第7戦/第8戦
9月13〜14日 スポーツランドSUGO西コース(宮城県)
開催概要
スケジュール/13日(土)練習走行、車検
14日(日)予選&決勝
観戦料金/●当日券 大人1,030円 高校生520円 中学生以下無料 駐車料金/無料 問合せ先/SSC ☎0224-83-3116
ホームページ/http://www.sportsland-sugo.co.jp/
全日本カート選手権FS-125部門東地域第5戦
ジュニアカート選手権Fp-Jr部門/Fp-Jr Cadets部門東地域第5戦
9月20〜21日 本庄サーキット(埼玉県) 開催概要 スケジュール/20日(土)練習走行、車検
21日(日)予選&決勝
観戦料金/●当日券 1日 大人1,000円 中学生以下無料
駐車料金/土曜 無料 日曜 4輪1,000円 2輪500円
問合せ先/TKBF ☎048-874-8041
ホームページ/http://www.klk.co.jp/sph/
全日本F3選手権の第6~7戦が、岡山国際 サーキットを舞台に6月14~15日に開催され た。この2日間は梅雨時だというのに、天候に は恵まれ汗ばむほどの夏日となり、まさに「晴れ の国おかやま」の面目躍如ともなった。
第6戦の予選は、前回のもてぎ大会で3連勝 を飾った松下信治選手が、勢いそのままにポー ルポジションを獲得。続く第7戦の予選はクリ アラップが取れず、勝田貴元選手にポールを 譲ったものの、2番手につけて引き続きの連勝 も決して不可能ではないと思われた。
だが、第6戦の決勝ではスタートダッシュこ そ悪くなかった松下選手ながら、その後の加速 が鈍り、2番手の佐々木大樹選手の先行を許す。 松下選手は絶えず射程圏内には収めていたもの
第7戦で優勝した山下健太選手(中央)は再びポイントリーダーとなった。2位の佐々木大樹選手(左)は第6戦での 優勝と合わせて、ポイントでも上位を狙える位置に。3位の勝田貴元選手(右)はランキング4位をキープしている。
の、トップの佐々木選手にしっかり合わされて いた感も。12年のF3-Nクラスチャンピオンであ る佐々木選手ながら、まる1年のブランクがこ こまで響いていたのか、これが今季初の表彰 台。そしてF3で初めての優勝となった。
松下選手に続く3位は、オープニングラップ のうちに勝田選手をかわしていた高星明誠選手 が獲得している。また、ここまで5戦連続で表 彰台に立っていた山下健太選手は1周めのオー バーランで大きく順位を落とし、激しく追い上 げたものの、5位でゴールするのがやっとだった。
第7戦の決勝レースでは、松下選手を不運 が襲う。フォーメーションラップでエンジンが かからず、ピットスタートを余儀なくされたの だ。これで少なからずプレッシャーから解放さ
れた勝田選手が1コーナーにトップで飛び込 み、続いてクリアしたのは山下選手と佐々木選 手。しかし、激しい競り合いもなく、やがて4 番手の高星選手を合わせ、等間隔で周回を重 ねていくこととなる。
第6戦より7周長い25周での戦いとあって、 互いがタイヤを温存しつつ、様子を見合ってい たのは間違いない。そんな中、トップの勝田選 手が19周めに突如スローダウン。電気系トラ ブルでシフトが作動しなくなったのだ。間もな く回復するも、その脇をすり抜けていったのが 山下選手と佐々木選手だった。
in 岡山[JAF公認No.2014-4016] 開催日:6月13~15日 開催場所:岡山国際サーキット 格式:国内 主催:(株)岡山国際サーキット[団体登録No.公認33001]、AC[クラブ登録No.公認33001] レポート/はた☆なおゆき フォト/吉見幸夫、石原康
高星選手こそ辛くも抑えたものの、勝田選手 の掌中から今季初優勝がこぼれ落ちる。そし て、それぞれ狙っていた後半のチャージも、高 F3 Round.6,7
1. 第7戦ではナニン・インドラ・パユーング選手が今シーズン最上位の5位入賞を果たした。2.TODAエンジン で一人気を吐く清原章太選手が2戦連続で6位入賞。3. 勝田貴元選手は第7戦で3位表彰台に。
まった温度が影響したのか、予想外にタイヤの ピークが早く過ぎ、期待されたバトルは見られ ず。逃げ切った山下選手は、2勝めの獲得で再 びランキングのトップに返り咲くことに。
また、松下選手は1周遅れとなりながら、フ ァステストラップを記録し、意地の1ポイント を獲得した。この一戦がシーズンを終えた時に 「天下分け目の戦い」として、振り返られる可能
久保凛太郎選手がスタートに出遅れ、小泉洋史 選手の逃げをそのまま許す。第7戦でも久保選 手は予選4番手だったばかりか、2周めのスピン によって、大きく順位を後退。強敵の脱落で一 気に楽になった小泉選手が連勝を果たすととも に、ランキングのトップにも躍り出た。それで も、「シリーズのことはあまり意識せず、毎回予 選でトップを獲ることと、勝つことだけに集中 して戦います」と、フル参戦3年めの小泉選手 は、今後も積極的に戦っていくことを誓ってい
た。
第6戦で久保選
手に続く3位を得た
湯澤翔平選手は、
第7戦ではひとつ順位を上げて2位でゴール。 第7戦では山口大陸選手が3位で表彰台に上が っている。注目の女性ドライバー、三浦愛選手 はチームのホームコースではあるが、岡山での レースは初めてということもあって、6位と4位 という結果に留まっている。
山下健太(第7戦)
スタートしてからはトップの勝田 (貴元)選手についていけるかな、 と思ったものの、ついていけず離 されてしまいました。タイヤのこと も考えて走っていたつもりなのに、 徐々にアンダーが出るようになっ て、ペースが上げられなくなって ……。それなのに何もせずに勝ってしまったという感じで す。正直、素直には喜べないのですが、次のレースでは、 絶対に自分の実力で勝って喜びたいです。
遅い開幕となったF4西日本シリーズは、岡山国際サー キットを舞台とする2連戦に。まず第1戦でポールを奪っ たのは、スーパーFJ岡山シリーズで開幕2連勝を果たし、 F4にはこれがデビュー戦となる牧野任祐選手。決勝でも 「僕としては、今までで一番のスタート」を決めて、松井孝 允選手を寄せつけず、ポール・トゥ・ウィンを達成してい る。2位は松井選手、3位は浅原悠貴選手が獲得。FCク ラスは石川京侍選手が初優勝を飾っている。
6. 併催のスーパーカートレース岡山シリーズSK1クラス優勝のYUUKA選手。
7.
政男選手が優勝。8. 大宅晴郎選手がSK3クラスで優勝。9.SK4クラスで優勝した桜田徹選手。 10.ロードスターパーティーレースIIのNBクラスは高山則政選手が優勝。11.NC1クラスの優勝は田 原大助選手。12.NC2クラスは利光弘文選手が優勝。13.SUPER CAR RACEカテゴリーI 第5戦 では白井剛/青木孝行組が逆転優勝を飾った。
カテゴリーI 第6戦は土屋武士/Lam Yu組が前戦の借りを返して優勝。
16. 第1戦はデビュー戦の牧野任祐選 手が独走で初優勝を飾った。
17. 第2戦 では平木湧也選手が逆転優勝。18. 第 1戦表彰台のメンバーは、左から松井、 牧野、浅原各選手。19. 第2戦の表彰 台には、左から久保、平木、松井各選 手が上った。
第2戦でも牧野選手がポールを奪い、決勝でも逃げ続 けるも、終盤になってギヤトラブルが。徐々に順位を落と した後、マシンを止める。代わってトップに立ったのは松 井選手ながら、こちらもエンジントラブルでペースダウ ン。ラスト2周の逆転で優勝を飾ったのは、ルーキーの 平木湧也選手ながら、「まだ速さが足りません」と、内容に は納得がいかぬよう。FCクラスは根本悠生選手が制し、 東日本シリーズと合わせ4勝めを獲得した。
SK2クラスは牧野 4. 高星明誠選 手は3位、4位と連続ポイント獲得でランキング3位を守った。5.Nクラスでは小泉洋史選手が連勝を飾った。[JAF公認No.2014-8205]
開催日: 6月22日 開催場所: オートスポーツランドスナガワ 格式: 国内 主催: AG.MSC北海道[クラブ登録No.公認01001]
フォト/加藤和由、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
全日本ジムカーナ選手権は前半戦を締め括 る第4戦が北海道オートスポーツランドスナガ ワで開催され、10クラスで熱戦が展開された。
従来と同じく今回も前半は中高速主体のコー スジムカーナをクリアし、後半は広場で多彩な ターンセクションをこなしてゴールという設定。 コース部では、シビアな位置に規制パイロンが 置かれ、一筋縄ではいかないレイアウトだ。結 果的に、全参加者の1割を超えるドライバーが 2本ともにパイロンタッチを喫して撃沈という、 難所が待ち構える一戦となった。
開幕から3戦、すべてウィナーが入れ替わる 混戦となっているPN1クラス。前戦の勝者、 土手啓二朗選手がその勢いを持ち込んで好タ イムを刻んだが、2本とも痛恨のパイロンタッチ で最下位に沈むことに。逆に1ヒート、Pタッチ 1、脱輪4と散々な走りで最下位に甘んじた第2 戦の覇者、石原裕也選手が7台抜きの快走を
見せて2勝め一番乗りを果たした。 「ここは初めて走った去年は路面に対応できず ボロボロでしたけど、今年は最後の最後で何と かグリップが掴めました。攻めようとするとそ こにパイロンがある、という感じで攻め所が難 しいコースでしたね」と石原選手。
人選手もタイムが伸び悩む中、勝野佑紀選手が 今季初表彰台の2位。デミオを駆った藤井雅裕 選手がスイフト勢に割って入る3位に入賞した。
SCクラスは、チャンプ牧野タイソン選手が2 ヒート、Pタッチを喫するも、ヒート1のタイム でチームメイトでもある大橋渡選手の連勝を阻 止。こちらも2勝めを獲得した。 「ブレーキ行きすぎずにアクセル開度を上げる 走りが何とかできましたね。パイロンがいやら しい所にあったので(笑)、しっかりタイム
1. 今季初優勝を狙ったN1東山匡志選手だが4戦連続の2位にとどまる。2. 第2戦以来2度めの2位獲得のN2小俣洋平選手。
第2戦に次ぐ今季2勝めを飾ったPN1石原裕也選手。
入賞。4.PN1勝野佑紀選手も今季初表彰台の2位をゲット。5.「ちゃんと攻めた上できれいにまとめられた」。N2小林辰朗選手は今季2勝めでタイトルレースのリードを広げ た。6.「予想したタイムよりはよくはなかったけど、ペナルティなく走れただけで上出来かな(笑)」。N3クラスは菱井将文選手が盤石の4連勝。 が逆転で2連勝。8.9.「もうベテランもええとこだけど、若手だけにチャンプ争いさせないよう絡んでいきたい」。ホットバトルが続くN1クラスは四国のベテラン、福永裕介 選手が優勝。10.SA3津川信次選手は2戦連続の2位獲得と上り調子。11. チャンプ岡野博史選手が欠場のPN4クラスは角岡隆志選手が鬼の居ぬ間の1勝を獲得。
「1本めはほぼ完璧。ただし川北選手が凄い勢いで迫ってるので今後も気を抜かずに戦いたい」。SA2は柴田優作選手が3連勝。 「前半、特に2速のコーナーを徹底して小さく回った走りが実を結んだと思う」。 PN3クラスは松本敏選手が今季初優勝。森嶋選手とともに山野選手に5ポイント差に迫った。
17.SA1橋本克紀選手は今季初表彰台となる2位獲 併催の北海道ラジアルシリーズR-1クラスは米澤匠選手が優勝。
東山選手を1ヒートで0.07秒凌いで首位に立 った福永裕介選手がそのまま逃げ切った。 「足を高速寄りに振ってきたので前半で勝負つ けたかったけど、1本めもそんなによくはなかっ た。区間タイムで2,3番手を積み重ねて大きな 失敗なく、まとめられた感じですね。ただパイ ロン触ったライバルにもタイムで負けてないの いを前回“四天王”の一人、茅野成樹選手が止 めたSA3クラス。好調野島選手は勝負のかか
った2ヒート、前半区間でベストを奪うも、ゴ ール前の270度ターンでの痛恨のミスが響き、 3番手。パイロン中心の後半区間をベストで上 がった天満清選手が「タイヤもクルマもコース に合っていた」という快心の走りで今季初優勝。 1ポイント差で野島選手を抑え、シリーズでも 首位に立った。
SA3クラスは“四天王”の一人、天 満清選手が今季初優勝を飾った。
監修/一般社団法人日本自動車連盟
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル) 発行所/(株)JAF出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711 発行人/茂木淳一
振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社
表紙/2014全日本F3選手権第3大会
撮影/吉見幸夫
デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63 編集/(株)ジエ・エー・エフ出版社JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712
〜“次”に繋がるドライビングテクニックを探る〜
12 平成25年度(平成25年4月1日より平成26年3月31日まで)
14 消費税率引き上げに伴う各種申請料金の改正について
15 CERTIFICATE発行件数一覧と申請方法
15 車両公認一覧
16 登録車両一覧
16 Aライセンス講習会 日程
16 公認審判員講習会 日程
17「JAFマイページ」のご案内
52
43 CIK-FIA公認カートスーツについて 43 JAFカートカレンダー(8月〜10月)
17 JAFMOTORSPORTSCALENDER(8月〜10月) 45 全日本選手権データファイル
58 「若いが一番 Plus」vol.4
4 JAFMOTORSPORTS TOPICS
5 全日本選手権インフォメーション
50 CLUB MEETING
[RACE]
6 2014全日本F3選手権第3大会 スーパーF3レースin岡山
28 ル・マン24時間レース
[RALLY]
24 2014年JAF全日本ラリー選手権第3戦
2014年JAF東日本ラリー選手権第4戦 がんばろう福島!MSCCラリー2014
54 2014年JAF中四国ラリー選手権第2戦
2014年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第1戦 つるぎ山アルペンラリー2014
31 TRDラリーチャレンジ in徳島
32 2014年JMRC群馬ラリーシリーズ第2戦
あさま隠山岳ラリー2014
51 2014JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第3戦 マッコーレホリデー2014
[GYMKHANA/CIRCUIT TRIAL]
8 2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第4戦
2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第4戦 オールジャパンジムカーナ
29 2014年JAF仙台ハイランドサーキットトライアル選手権第1戦 ビクトリートライアルシリーズ第1戦
Facebookもやってます。見てね!
https://www.facebook.com/jaf.motorsports
[DIRTTRIAL]
56 2014JAF東北ダートトライアル選手権第4戦 2014年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦
2014年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第4戦 サン�ー�ダートトライアルin切谷内
「STEP BY STEP〜一歩一歩、 踏みしめて〜」第4回
����年�はF�、W�C(世界��選手権)、WTCC(世 界ツーリングカー選手権)、CIK−FIAアジアパシフィッ クカート選手権など世界選手権の日本開催の支援、新種競技と して「ドリフト競技」を導入しました。モータースポーツファ ンの裾野を広げるために「モータースポーツジャパン」等のイ ベントへの支援・協力を行うとともに、海外からのモータース ポーツ観光客を誘致するため「ビジット・ジャパン トラベルマ ート」にブース出展を行いました。また、昨年に引き続き「J AFグランプリ」について各種の支援・協力を行いました。
詳細は以下の通りです。
�)��の�ータのうち��は、����年�������での �年�の��で�。
(�)選手権競技会の認定
全日本選手権及び地方選手権競技会として認定した合計 320件*の競技会のうち、全日本選手権等58競技*(四輪、 カート合計)に延べ110人の競技会審査委員を派遣し、規 則の施行を徹底した。
[公示No2014−080]
② 登録番号標付車両によるレースの公認競技会数は50件* であった。(前年は52件)
(�)車両公認
国内車両公認申請22件*を承認した。
(�)�ータース�ー�ライセンスの発給
① 四輪各種ライセンス61,004件*、カート各種ライセンス 6,427件*を発給した。
② ��、���よび���に�施したライセンス�更新� 更新促進策(はがきタイプの更新案内)では8,207件を 取扱った。
(�)競技会の公認
① 合計664件*の競技会を公認した。うち国際格式は、F �・������27件*であった。
① 合計1,042件*のJAF登録クラブ・団体の登録を行った。
② 全国�地�のJAF登録クラブ地���会との��会 �を��、��の����した。
(�)JAFグランプリの開催 ���に���の富士スピードウェイで開催された「JA Fグランプリ」では、レースをはじめ様々なイベントが 実施され、70,100名のファンや家族連れが訪れた。
(�)JAFモータースポーツ表彰�」の開催 「����年JAFモータースポーツ表彰�」を�����日、 都内のホテルで開催し、全日本選手権カテゴリーおよび スーパーGTシリーズのチャンピオンと上位入賞者を表 彰した。また、今回はソーラーカーレース鈴鹿の上位入 賞者への表彰を行った。
この席上、永年にわたりJAFのモータースポーツ委員 を務め、国内のモータースポーツ発展に貢献された故難 波靖治氏に「JAFモータースポーツ名誉委員」の称号 を贈呈した。
(�)説明会の開催
① 全日本選手権レースの競技�会議を��に、同オーガ ナイザー��ナーを��に開催した。
また、��には全日本選手権レースに関係する��者 およびオーガナイザーを対象に規則説明会を開催した。
② 全日本ラリー選手権オーガナイザー会議を��に開催 した。
③ 全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権オーガナ イザー会議を��に開催した。
モータースポーツ審議会をはじめ各種委員会を合計68回*開 催した。
びJAFコース査察員による国内/国際レーシングコー ス査察をそれぞれ実施し、JAF国内モーターレーシン グコース許可証(18件、14ヵ所)※を発給した。
(�)スピード行事コース査察及び許可証の発給
JAFコース査察員によるジムカーナコース(17ヵ所)※、 ダートトライアルコース(�ヵ所)※の査察をそれぞれ 実施し、JAFスピード行事競技コース許可証(ジムカ ーナ54件、ダートトライアル21件)※を発給した。
(�)救急医療体制の充実
競技会での救急医療体制充実のため、鈴鹿サーキット、 富士スピードウェイおよびツインリンクもてぎにおいて、 医療体制の視察を行った。
(�)ドーピング検査の実施
全日本選手権レース競技会で�名のドライ�ーに対し、 ドーピング検査を実施した。
(�)競技車両に対する安全対�
レース車両の安全装置(ロールケージ)に関する規則を、 最新のFIA競技車両規則に準拠したものとした。
(�)ラリー競技における安全対�
国内ラリー競技会オフィシャルを対象としたスペシャル ステージにおける救急活動��を�回開催した。
(�)ドライ�ーに対する安全対�
レース競技における頭部および顎部の保護装置(FHRシ ステム)の段階的装着義務化を決定した。
(�)�����日���日に����で開催された「モータースポ ーツジャパン����」にJAFのブースを出展し、日本の モータースポーツ統轄団体(ASN)であるJAFの業 務やモータースポーツとの関わりについて積極的にアピ ールした。
(�)国内モータースポーツ活�化対�の�つとして、����� 日���日にパシフィコ��で開催された「�ジットジャ パン トラベル�ート����」(主催�日本��観光�(J NTO))に、国内主要サーキット、広域観光推進機構・ 協議会、レースプロモーターとの共同でブースを出展し、 海外からのレース観光客を国内主要レースに誘致する活 動を行った。
(�)����年JAFプレスパスを審査の��52名*に発行した。
(�)FIAの活動に��し、その連�を�化するため、JA Fの役職員、モータースポーツ関係委員が各種会議に出 席した。
「国内競技車両規則」をはじめ、各種のモータースポーツ 関係諸規則(18件)を制定又は改正した。
(�)レーシングコース査察及び許可証の発給
FIAコース査察員による国際レーシングコース査察及
(�)FIA�部との��交�会や海外のFIA選手権競技会 への審査委員の派遣等を通じ、FIAや諸外国のモータ ースポーツ関係者との交流を推進した。
�� FIA����ル�ー委員会委員、FIA技��
表との意見交換会 ��� FIA技������との意見交換会
(�)�全対�の��
① JAF査察員による国際カート�ース(���)及び 国内カート�ース(���)の査察を実施した。
② 国内カートスーツ(�件)、FP‐Jr Cadets用 シ�シー(�件)の公認(��)��の審査を実施し た。
(�)選手権競技会開催�の支� ① 全日本、地方、ジュニアカート選手権競技会を認定す るとともに、規則の施行を徹底するため、競技会審査 委員を派遣した。
② �ー��イ�ー会議を���に開催し、競技��に対す る指導を行った。
③ CIK−FIAアジアパシフィックカート選手権(鈴 �)の開催を支�した。(��)
④ �ーフ�フィシ�ル会議を��に開催し、競技��に 対する指導を行った。
(�)��ーラーカー�ース鈴��の開催支�
��に鈴��ー�ットにおいて、FIA代替エネルギー カッ���ーラーカー�ース鈴������を共催した。F IA派遣役員と参加車両の国際共通化を図る会議を開催 した。
(�)電気自動車及びハイブリッドカー等のモータースポーツ
参加の検討
① �����全日本ラリー選手権において、全�戦��戦に ラリーAE車両が参戦した。
② 電気自動車およびハイブリッドカー等によるモーター
スポーツの将来像を検討すべく、JAF公認競技会を 含めた代替エネルギー車両出場イベントに関する情報 収������を行い、また、JAF−�����の� V車両について実車の視察を行った。
������にお�るモータースポーツ業務に��係�る収 入は�����円(事業収入:クラブ�����料、ライ�ンス 発給料、許可証料、車両公認料、物品販売収入、手数料収入、 カート関係収入および事業外収入)、支出は�����円(事業 費:JAFスポーツ誌製作費、スポーツ業務費、スポーツ奨 励費、カート業務費、物品製作費、宣伝普及費、会議費、人 件費、交通費他および事業外費用)でした。
なお、収支の差は会費等の収入から充当しています。
公認競技会で納められた罰金および没収された抗議料また は控訴料の�������の��ならびに����に実施した 措置は以下のとおりです。
なお、罰金および没収された抗議料または控訴料は、国内 競技規則��−�(罰金収入の措置)に�ってJAFの��� 金に繰り入れ、モータースポーツの振興および福祉目的のた めに使用しています。
(�)罰金�措置等
������罰金等�� 6,523,547円
������罰金等総額 1,253,843円
〃 措置等総額 120,000円
�������罰金�� 7,657,390円 (�)������の措置等内�
JAFモータースポーツ表彰式開催費 3,476,193円
�������の�����き��に�い、�ー�ー��ー ツの各種申請料が変更になっています。詳細につきましては、 JAFホームページをご覧いただくか、お近くのJAF窓口
にお問い合わせください。
http://www.jaforjp/msports/fee/fr/findexhtm
消費税率引き上げに伴う各種申請料の改正について
国際モータースポーツ競技������)、����)、����)、およびJAFスポーツ�格���定����に��き、JAFが 「海外競技会出場証明書(サーティフィケート)」を発行した件数です。
同一競技会において同一人が競技運転者用と参加者用を申請し承認された場合、発行件数は2件としています。
●サーティフィケート申請方法
海外競技会出場証明書(サーティフィケー ト)は、以下の競 技に参加する際に必要になりますので、出発日の2週間前まで に所定の申請書に申請料を添えてJAFへ申請してください。
1FIA国際スポーツカレンダーに記載されている国際競技 2海外で開催される国内格式競技で、開催国のASNが参加を 認めた競技 注:上記2については当該証明が必要な場合に申請してください。
競技運転者(コドライバー含む)用
・ 海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請� ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジ(http://www.jaf.or.jp/→モータースポーツ→データ室→各種 申請書等→海外競技会出場証明書申請書)からダウンロードす ることができます。
��用:1競技会限定のサーティフィケートです。 数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケートです。 3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】
JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。
お問い合わせ先(JAF地方本部モータースポーツ窓口) 参加者用
・ 海外競技会出場に関する証明申請書 申請� ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
北海道本部 ☎ 011-857-7155
東北本部 ☎ 022-783-2820
関東本部 ☎ 03-6833-9140
中部本部 ☎ 052-872-3685
関西本部 ☎ 072-645-1300
中国本部 ☎ 082-272-9967
四国本部 ☎ 087-867-8411
九州本部 ☎ 092-841-7672
※上記の車両公認申請は、現在、FIAへ申請中です。発効日等のお問い合わせはJAFモータースポーツ部までお寄せ下さい。 VF:供給変型、VO:オプション変型、VP:プロダクション変型、ET:正常進化、ES:スポーツ進化、ER:誤記訂正、 V�:��ト�ー変型、�S:スー�ー����変型、�R:�ー����ー�ー変型、VR:��ープR変型、EVO:進化
JAFスポーツ�������び������にて「来年より段階的に全てのJAF公認競技会においてHANSデバイスの着用が義 務化されます」との表記がありましたが、正しくは「全てのレースの公認競技会」になります。訂正しお詫び申し上げます。
海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請方法
03-3611-6687
0973-55-1111 オートポリス倶楽部
080-3192-8147 にっかわくらぶ 仙台ハイランドレースウェイ 仙台市青葉区新川
9月17日
03-3611-6687 TMAC 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡
¥20900/ ¥24700 栗田 吉晴 055-967-8878 ソニックレーシング 富士スピードウェイ 静岡県駿東郡小山町
受講対象外
・上記以外の講習会日程はJAFホームページに掲載しています(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→ライセンス→講習会スケジ ュール→Aライセンス講習会日程)。
・当日の受付時間等詳細については申込先に電話でご確認ください。
・身体に障がいのある方は、事前にJAF地方本部モータースポーツ窓口までお問合わせください。
上記以外の公認審判員講習会日程は、JAFホームページに掲載しています(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→ライセンス→講習 会スケジュール→公認審判員講習会日程)。
JAFと会員の皆様のコミュニケーションサイト《JAFマイページ》。それはJAF会員が無料で登録できる 個人専用ページです(法人会員を除く)。住所の変更、会員継続やご家族の入会、会費の自動振替登録等の手続 きがカンタンにでき、登録していただいた皆様一人ひとりへの耳よりなお知らせなどもあります。すでに80 万人を超える皆様が登録されています。この機会にぜひ、ご登録ください。
JAFマイページをご利用いただくにはカンタンな登録手続きが必要です。
JAFマイページ http://jaf.jp/
※パソコン・スマートフォン・携帯電話共通
「JAFマイページ未登録の方はこちら」をクリック→「通常登録はこちら」をクリック→利用規約に 同意のうえ、メールアドレスを送信→返信メールに記載のURLから画面の指示に従ってご登録ください。
※登録には会員番号が必要です。JAF会員証をご用意のうえ、アクセスしてください。※法人会員はJAFマイページの登録はできません。
登録完了後、すぐにライセンス更新等の各種サービスがご利用になれます! ライセンスの更新手続きは、下図のJAFマイページ内「モータースポーツライセンス」のページからアクセスし てください。仮ライセンスの印刷もできます。
①モータースポーツライセンスの更 新手続き ②JAF会員の継続手続き ③会員登録情報の確認 ④住所・電話番号の変更 ⑤JAFマイページ登録会員限定の 情報提供
などなど、便利なサービスをご利用 ください!!
2014シーズン真っ只中!! ライセンス更新のお手続きは こちらから。
お早めにどうぞ!
・ライセンス更新料、JAF継続会費および家族会員会費のお支払方法は、ご本人名義のクレジットカー ドのみとなります。
・クレジットカードをお持ちでない方は、お手数ですが従来の手続き方法にてライセンスを更新してくだ さい。
・更新条件の確認が必要な国際Aまたは国際Bライセンスの更新、18歳未満の方のライセンス更新、およ びライセンス写真の変更または婚姻等の理由によりライセンスの表示氏名の変更を希望される場合は、 従来の方法にてお手続きください。
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■開催場所の略号:TIS=十勝インターナショナルスピードウェイ HR=仙台ハイランドレースウェイ SG=スポーツランドSUGO MO=ツインリンクもてぎ T=筑波サーキット SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ F=富士スピードウェイ S=鈴鹿サーキット O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは6月24日までに本部にて受付したものです。 *�:�日間開催�なります�、�曜日は�����の�式��の�で�り、��の���の��は���り�曜日�日 曜日になります。
(0973-55-1111) 韓国スーパーレース2014日本大会
2014OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦
(0868-74-3311)
9日〜10日
17日
22日〜24日 *
24日
30日〜31日
2014JAF地方選手権F4東日本シリーズ第5戦
2014筑波スーパーFJ選手権シリーズ第4戦
2014筑波ツーリングカーシリーズ第3戦 2014筑波チャレンジクラブマンレース
2014SUPERGTRound5 富士GT300kmレース
2014鈴鹿クラブマンレースRound5
2014全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦 ツインリンクもてぎ もてぎ2&4レース
VICIC(045-651-9119)
3日 F
富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-1234)
OCCK、SMSC(06-6843-4350)
M.O.SC.、㈱モビリティランド (0285-64-0200)
MSF㈱、TOSC(0155-52-3910) 2014北海道クラブマンカップレース第3戦
2014SUPERGTRound7 第43回インターナショナルSUZUKA 1000km
2014もてぎチャンピオンカップレース第4戦 31日
2014AsianLeMansSeriesRound23HoursofFuji 2014富士チャンピオンレースシリーズ第3戦
スーパー耐久シリーズ2014第戦 スーパー耐久レースin岡山
2014SUGOチャンピオンカップレースRd3
FerrariChallengeAsiaPacificSeries2014Round5
2014インタープロトシリーズ第3戦 2014富士チャンピオンレースシリーズ第4戦 20日〜21日
JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ第5戦 筑波ツーリングカーシリーズ第4戦
2014SCCNSEPTEMBERRACEMEETINGinTSUKUBA
GSS鈴鹿チャレンジカップカーレース
2014全日本選手権スーパーフォーミュラ第6戦 スポーツランドSUGO
JAF東北スーパーFJ選手権第5戦
KSCC、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)
㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)
富士スピードウェイ㈱、FMC、TMSC (0550-78-1234)
㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)
JAF-GT,FIA-GT3 NE,NR-A A C
F4,S-FJ,N1,NE D
A C D
SF F3 NR-A
N1,NE,NR-A D
S東
MO
TIS
S JAF-GT NE A C
D
LMP2,LMGTE,LMPC,FIA-GT,NE N1,N2,NE,NR-A A C
(0550-78-1234)
富士スピードウェイ㈱、FMC、MSCC (0550-78-1234)
SCCN(03-6809-1190)
S-FJ,FJ1600,N1,NE,NR-A D
GSS(059-375-4331)
㈱菅生、SSC(0224-83-3111)
㈱菅生、SSC(0224-83-3111)
,N1,N2,NR-A A C
開催日
10月3日〜5日
5日
競技会名
2014FIAフォーミ�ラ�世界選手権シリーズ第 戦 日本グランプリレース
2014北海道クラブマンカップレース第4戦
2014FIA WorldEnduranceChampionshipRound5
2014OKAYAMAチャレンジカップレース第4戦
2014ゴールドカップレース第4戦
2014鈴鹿クラブマンレースRound6
2014FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ第 戦・第
スーパー耐久シリーズ鈴鹿第戦
2014もてぎチャンピオンカップレース第5戦
JCCAクラシックカーフェスティバル エンデュランス筑波ミーティング
F1 A SMSC(059-378-3405)
MSF㈱、TOSC(0155-52-3910)
富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-1234)
(0868-74-3311)
(059-378-3405)
D ㈱モビリティランド、M.O.SC.、BSC (0285-64-0200)
D JCCA(048-458-6660)
2014年JAF中四国ラリー選手権第3戦 JMRC中国・四国ラリーシリーズ第2戦 四国のてっぺんDCRラリー2014in嶺北
D.C.R(089-924-0220)
RN,RJ,RPN,RF,RB
9日
9日〜10日
29日〜31日
30日〜31日
2014年JAF北海道ラリー選手権第5戦 2014年JMRC北海道ラリーシリーズ第5戦 第6回CMSC道北ラリー
CMSC道北(0166-82-7122)
RN,RJ,RPN,RF
RN,RJ,RPN,RF,RB
2日〜3日 長野(200)
北海道 北海道(130)
RT-はと車(0269-85-3330) 2014長野県ラリーシリーズ第3戦 はと車ラリー2014
JMRC関東イーストラリーツアー第5戦 JMRC群馬ラリーシリーズ第4戦 MSCC東京サマーラリー2014
MSCC(03-3414-0176)
OECU-AC(072-279-6286) 2014年JAF全日本ラリー選手権第6戦 第50回大阪電通大チャリティーラリー 「丹後半島ラリー2014」
2014年JAF東日本ラリー選手権第7戦 第37回りんどうALPENATTACK2014 JMRC関東長野県ラリーシリーズ第4戦 第31回りんどう美ヶ原高原RALLY2014
2014年JAF北海道ラリー選手権第6戦
2014年JMRC北海道ラリーシリーズ第6戦
2014ARKスプリント300
2014年JMRC群馬ラリーシリーズ第5戦 Play-Stageラリー
2014年JAF九州ラリー選手権第4戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第4戦 グラベルマインドラリー2014in唐津
TEAM-RINDO(0263-73-4836)
RN,RJ,RF,RB D
RN,RJ,RF,AE,F, RB D
群馬(200)
全日本 京都(360) RN,RJ,RPN,RF, AE C
RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D
東日本 長野(230)
TEAMARK(011-753-9140)
13日〜14日
2014年JAF中部・近畿ラリー選手権第4戦 2014年JMRC近畿・SSラリーシリーズ第3戦 2014年七大学対抗戦ラリー 第35回神大ラリー
第32回ベルナールサマーラリーイン浅虫 13日〜14日
13日〜14日
JMRC関東イーストラリーツアー第6戦 ろいやる山岳トレーニング'2014
2014年JAF中四国ラリー選手権第4戦
2014年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第3戦 MACラリーin久万高原
PRESTIGE(027-231-1440)
GRAVEL(0940-62-1018)
TEAM-SHINDAI、RMC-KUAC (080-3706-8798)
SCCB青森(0172-53-6612)
TRSANO(0283-25-3335)
MAC(089-958-3089)
RN,RJ,RF,RB
FERIAS(075-492-2718)
開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 京都(100) RN,RJ,RPN,RF, AE,F E
2014FIA AsiaPacificRallyChampionship
10月
RALLYHOKKAIDO 26日〜28日 10(OCT) 九州 大分(150) RN,RJ,RPN,RF,AE D RC大分(0972-63-6695)
EAST九州2014
2014年JMRC北海道ラリーシリーズ第7戦 とかち2014
2014JMRC群馬ラリーシリーズ第6戦 第60回チームif山岳ラリー
チームif(0276-74-2356)
群馬(220) RN,RJ,RF,AE,RB D
11日〜12日 全日本 岐阜(420)
2014年JAF全日本ラリー選手権第8戦 第42回M.C.SC.ラリーハイランドマスターズ2014
M.C.SC.(0263-71-2505)
C C
RN,RJ,RPN,RF, AE RB
17日〜19日 京都(100)
19日
2014JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第6戦 2014丹波黒豆パナサスラリー
PANASUS(075-591-2914)
RN,RJ,RPN,RF, AE,F E
2014年JAF東日本ラリー選手権第8戦 JMRC関東長野県ラリーシリーズ第5戦 第33回八子ヶ峰ラリー2014
TR-8(090-4531-4711)
RN,RJRPN,RFAE RB D D
25日〜26日 秋田(120)
東日本 長野(250)
2014JMRC東北ラリーシリーズ最終戦 2014MSCあきたターマックラリー
JMRC関東イーストラリーツアー2014第7戦 「第30回光圀ナイトラリー」
31日
〜11月2日
AKITA(018-839-0834)
RC.G.M(029-229-1932)
MASC(0561-63-0101)
RN,RJ,RF,AE,RB D
RN,RJ,RF,F,RB D
25日〜26日 茨城(150) 栃木(30)
C C D D
RN,RJ,RPN,RF, AE
RN,RJ,RPN,RF, AERB
RN,RJ,RPN,RF,AE
RN,RJ,RPN,RF, AE,RB
全日本 中部・ 近畿 愛知(260)
●ジムカーナ●サーキットトライアル●ドリフト
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 北海道 新千歳モーターランド PN,N,SA,B,SC, AE D C.SC.C.(011-873-2072)
24日
31日
2014年JAF北海道ジムカーナ選手権第5戦
2014年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦
2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第6戦
2014年JMRCオールスター選抜第5戦
コクピットチャレンジジムカーナ
8月 10日 十勝インターナショナルスピードウェイ
2014年TOKACHIサーキットトライアル第2戦
2014年JAF北海道ジムカーナ選手権第6戦
2014年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦
2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第7戦
2014年JMRCオールスター選抜第6戦
2014年TOKACHIショートトラックジムカーナ
B,AE E TOSC(0155-52-3910)
PN,N,SA,B,SC, AE D TOSC(0155-52-3910)
北海道 十勝インターナショナルスピードウェイ
9月
2014年JAF北海道ジムカーナ選手権第7戦
2014年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第7戦
2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第8戦
NC.ASC(0123-23-5115)
北海道 新千歳モーターランド PN,N,SA,B,SC, AE D
TOSC(0155-52-3910)
8月 3日
オーガナイザー/電話番号 競技会名
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
D 奥州VICIC(022-225-5037) 2014年JAF東北ジムカーナ選手権第5戦
開催日 東北 仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース
2014年JMRC東北ジムカーナシリーズ第7戦
JMRC全国オールスター選抜第5戦
ADVANCUP
PN,N,SA,SC, AE
PB
2014年JAF仙台ハイランドサーキットトライアル選手権第3戦 ビクトリートライアルシリーズ第3戦
B,AE D 奥州VICIC(022-225-5037)
3日 エビスサーキット
仙台 ハイランド 仙台ハイランドレースウェイ レーシングコース
2014D1グランプリシリーズ第�戦・第�戦
B,D D ㈱D1コーポレーション (03-5287-2939)
エビス大会 23 24日 仙台 ハイランド 仙台ハイランドレースウェイ レーシングコース
24日
31日
9月 7日
2014年JAF仙台ハイランドサーキットトライアル選手権第4戦 ビクトリートライアルシリーズ第4戦
B,AE D 奥州VICIC(022-225-5037)
24日 仙台ハイランドレースウェイ テクニカルコース
P,PN,N,SA,B, AE E NC(080-3192-8147) マルイコンタクトレンズカップ
2014宮城3トライジムカーナシリーズ第5戦
(一日で取得Aライ講習会も有り)ATクラスも有り
2014CMSC青森ジムカーナ第3戦
2014年JAF東北ジムカーナ選手権第6戦
2014年JMRC東北ジムカーナシリーズ第9戦 ENDLESSCUPジムカーナシリーズ第5戦
PN,N,SA,B,SC E CMSC青森(0172-97-2738)
PN,N,SA,SC, AE D SSC(0224-83-3111)
岩木山スキー場 駐車場
東北 スポーツランドSUGO西コース
2014宮城福島3トライジムカーナ
P,N,B,SC E ㈱青葉ゴルフ(022-395-2120)
14日 エビスサーキット東コース
仙台ハイランドレースウェイ テクニカルコース
10月 5日
2014エビスラップタイムアタックⅢ
2014年JAF東北ジムカーナ選手権第7戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第7戦
2014年MSCあきた桃豚カップスーパースラローム
=サーキットトライアル
8月 3日
P,N,SA,B D JRSCC(0243-24-2972)
14日 東北 新協和カートランド
D AKITA(018-839-0834)
PN,N,SA,SC, AE B
競技会名 開催日 関越スポーツランド PN,N,B D T-SPIRIT(049-235-4886)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
2014年JMRC関東チャンピオンシリーズ第6戦 2014年埼群ジムカーナシリーズ第6戦 スピリッツテクニカルジムカーナ
9〜 10日
24日
2014年JAF全日本�ム�ー�������
灼熱スラローム INもてぎ
2014年JAF関東ジムカーナ選手権第8戦 JMRC関東オールスターシリーズ第8戦 JMRC全国オールスター選抜第8戦 ワンポイント&スフィア スーパースラローム in 浅間台
PN,N,SA.SC, AE C SHAKEDOWN、 ㈱モビリティランド (0287-96-4505)
全日本 ツインリンクもてぎ北ショートコース
関東 浅間台スポーツランド PN,N,SASC,D, AE D T1P、SPHERE (048-950-1510)
23日
SA,B E TMAC(03-3611-6687) 東関東トライアル inつくばSr� DUNLOP杯・DXL・スカラシップ タイヤセレクト小平CUP④
TMAC・Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑧
筑波サーキット
31日
9月 6日
13〜14日
2014年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第7戦 ネッツトヨタ群馬ジースパイスチャレンジ
関越スポーツランド PN,N,B E G'Spice(027-290-3311)
B,D E B-Sports(03-5487-0735) マツダファン・サーキットトライアル 茨城ラウンド
B,D D TDMC(042-796-5222) ドリフトマッスル2014第6戦間瀬大会
筑波サーキット
日本海間瀬サーキット
2014クレバーサーキットトライアル in 筑波 第4戦-Aライ
講習会付-
B E CLEVER(03-3766-3312)
筑波サーキット
14日 関東 関越スポーツランド PN,N,SA,SC,D, AE D HORMS(055-232-4171)
2014年JAF関東ジムカーナ選手権第9戦 JMRC関東オールスターシリーズ第9戦 JMRC全国オールスター選抜第9戦
HORMSエキサイティングジムカーナ
14日 筑波サーキット
B E TMAC(03-3611-6687) TMACAライセンス講習会&サーキットトライアル付き⑨
17日 ツインリンクもてぎ PN,N,SA,B,SC, D,AE E ACTIVE、㈱モビリティランド (070-6644-1348)
21日
2014年JMRC関東チャンピオンシリーズ第8戦 JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第6戦 もてぎラウンド4 アクティブアタックジムカーナ
21日 スピードパーク新潟
2014エンドレスカップジムカーナシリーズ第2戦 2014JMRC新潟ジムカーナシリーズ第6戦
=サーキットトライアル
PN,N,SA,B,SC, D,AE E VICIC新潟(0257-47-2522)
11〜
2014年JAF関東ジムカーナ選手権第10戦 JMRC関東オールスターシリーズ第10戦
JMRC全国オールスター選抜第10戦
ICCスパークリングシムカーナ
2014年JAF全日本シムカーナ������ RRC群馬スペシャリストジムカーナ IN 本庄
AE D ICCS(0299-43-6391)
本庄サーキット PN,N,SA.SC, AE C RRC群馬(027-388-2295)
13日
2014年JAF筑波サーキットトライアル選手権第3戦
東関東トライアル inつくばSr5
12日 筑波 筑波サーキット B,AE PN,SAB D 一般財団法人日本オートスポー ツセンター、 TMAC(03-3611-6687)
18日
18
19日
26日
DUNLOP杯・DXLスカラシップタイヤセレクト小平店CUP⑤
TMACAライセンス講習会サーキットトライアル付き⑩
本庄サーキット B,N D PMCS(03-3863-3378) PMCS本庄サーキット トライアルR2
2014D1グランプリシリーズ第6戦(10月18日)Ex(10月 19日)
TOKYODRIFT&CHAMPIONS
2014年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第8戦 ボレロハイスピードスラローム
=サーキットトライアル
お台場NOP街区 特設会場 B,D D ㈱D1コーポレーション (03-5287-2939)
PN,N,B E BOLERO(0270-25-8866)
関越スポーツランド
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 中部 キョウセイドライバーランド PN,N,SA,B,SC, D D SHERATON(053-455-3577)
8月 3日 富士スピードウェイジムカーナコース
2014年JAF中部ジムカーナ選手権第6戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第6戦 JMRC全国オールスター選抜第6戦
24日 富士スピードウェイジムカーナコース
N,B,SC E TMSC(03-3221-9950) TMSC富士ジムカーナシリーズ2014第3戦
2014JMRC関東チャンピオンシリーズ第7戦 2014JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第4戦 第30回チャリティージムカーナ
PN,N,B E ROOKIEForce (042-660-0192)
31日 イオックスアローザスポーツランド
9月 7日
2014年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第4戦 BIGVANジムカーナ IN富山
2014年JAF中部ジムカーナ選手権第7戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第7戦 JMRCオールスター選抜第7戦 ARCハイスピードスラローム
PN,N,SA,B,SC, D E BIGVAN(076-422-2697)
31日 中部 鈴鹿サーキット国際南コース PN,N,SA,B,SC, D D ARC、AASC (0566-82-3535)
2014年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第8戦 ZESTテクニカルジムカーナ
ZEST(052-798-5621)
幸田サーキットYRP桐山 PN,N,SA,B E
21日
14日 イオックスアローザスポーツランド
27日
ABC(076-431-3674) 2014年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第5戦 チームABCジムカーナ in AROSA
SONICサーキットトライアル②(Aライ講習付き)
RTSONIC(055-967-8878)
PN,N,SA,B,SC, D E
富士スピードウェイ B E
5日
5日
2014JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第5戦 ベイサイド 2014IEDチャレンジカップ
2014JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第6戦 ベイサイド 2014IEDチャレンジカップ
2014年JAF中部ジムカーナ選手権第8戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第8戦 JMRC全国オールスター選抜第8戦 LIMITハイスピードジムカーナ
IED(042-702-9362)
P,N,B E
P,N,B E IED(042-702-9362)
LIMIT(052-798-5621)
PN,N,SA,B,SC, D D
富士スピードウェイジムカーナコース
10月 5日 富士スピードウェイジムカーナコース
中部 幸田サーキットYRP桐山
25〜26日
2014 FISCO SPECIAL STAGE TRAIAL シリー ズ第�戦
ドリフトマッスル2014第�戦富士大会
=サーキットトライアル
FMC,富士スピードウェイ㈱ (0550-78-1234)
B E
富士スピードウェイ
18日 富士スピードウェイショトサーキット B,D D TDMC(042-796-5222)
格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日
2014年JAF近畿ジムカーナ選手権第6戦
2014年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第6戦 PROXESスーパーGスラローム
2014年JAF近畿ジムカーナ選手権第7戦
2014年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第7戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第7戦 RCNARAジムカーナ
近畿 名阪スポーツランドEコース PN,N,SA,B,SC B D TSC.O(06-4869-5883)
全日本ダートトライアル選手権第3戦は、約 1カ月のインターバルを経て、開催された。
福島県南東部で開催されるこの「がんばろう 福島!MSCC RALLY2014」は今年もグラベ ルが主たる舞台に。棚倉町のルネサンス棚倉を ヘッドクォーターとするところは例年同様だが、 いくつかの新たな趣向が凝らされた。
まずは土曜DAY1にいわき市の、映画「フラ ガール」でお馴染みとなったスパリゾートハワ イアンズでセレモニアルスタートとリモートサ ービスが行われた。また日曜DAY2では、これ までラリーパークが置かれていた鹿角平観光牧 場で初めてギャラリーステージが開催された。
0.94kmと距離こそ短いものの、牧場の中を ハイスピードで駆け抜けるラリーカーを一望で きるロケーションの良さを持つこのステージは、 今後、棚倉のギャラリーステージ同様に名物ス テージとなることは間違いないだろう。
ラリーはこの棚倉、鹿角平の両ステージを含 む7カ所のステージがSSとして設定され、そ の総距離は62.72km。そのほとんどはダート だが、鹿角平、そして流・岡田線の一部に舗装 が待ち受けるという構成となった。
天候は2日間と も雨が降っては止 み、所によっては 土砂降りというあ いにくのコンディ ション。ラフ&マッ ディな路面が続々 とクルー達をリタイヤの罠に誘い込み、JN5ク ラスに至っては参加13台中、完走は僅か3台 と完全なサバイバルラリーの様相を呈した。
JN3クラス天野智之/井上裕紀子組は悪路でも速さを見せて開幕3連勝。 SS1でベストと快調なスタート を見せた石川昌平組だったが、2位でフィニッシュ。3.JN3上位入賞の各クルー。4.JN6福永修組は6位に入 賞。5. 今年はデミオにスイッチの藤田幸弘組はJN3で4位入賞。6.イノベーションクラスで優勝の大橋逸夫組。
今回、新設された鹿角平のギャラリー SSを駆ける奴田原文雄/佐藤忠宜組 は前回久万高原に続いて2連勝。
JN1クラスはともにストーリアX4を駆る鷲 尾俊一組、中西昌人組2台によるマッチレース の展開となったが、SS4までに3本でベストを
奪い首位に立った鷲尾組が、SS5で痛恨のバー スト。ここで大きなマージンをもらった中西組 がDAY2、クラッチに不安を抱えながらもトッ プのままフィニッシュ。今季初優勝を飾った。 開幕戦に続いて2度めの成立となったJN2 クラスは、高橋悟志組ヴィッツがDAY1を首 2014年JAF全日本ラリー選手権第3戦 2014年JAF東日本ラリー選手権第4戦 がんばろう!福島MSCCラリー2014[JAF公認No.2014-1114] 開催日:6月6~8日 開催場所:福島 格式:国内 主催:MSCC [クラブ登録No.公認13014] フォト/中島正義(PLATZ)、水野文幸、山口貴利、山本佳吾、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
“先行逃げ切り”復活でグラベル2連勝!
いわき市のスパリゾートハワイアンズではフ ラガールがクルー達を送り出してくれたほか、ラ リーパークとして人気を集めていた鹿角平観光牧 場ではギャラリーSSを初開催と、様々なファン サービスが盛り込まれた大会となった。
位で折り返すが、DAY2に入ると「昨日は路面が 良くなかったので無理をしなかった」という田中 伸幸組スイフトがスパート。SS10で逆転を果た してそのままゴール、今季2勝めを手にした。 JN3クラスは今年、速さを見せている石川 昌平ヴィッツがSS1でベストを奪うが、SS2で は開幕2連勝の天野智之ヴィッツが圧巻のベス トで首位を奪還。その後はライバル達に隙を与
る昨年のJN2チャンプ川名賢選手は転向後3戦めで初優勝。 番手に甘んじた鷲尾俊一組だがシリーズはリードする。 は中西昌人組が優勝し、ベテラン対決を制した。
えず、盤石の3連勝を飾っている。
前述の通り、超サバイバル戦となったJN5 クラスは86/BRZ勢で唯一、生き残った川名 賢86がクラス初優勝。NAインプレッサを駆る 大ベテラン木村謙治組が2位に入った。
新井敏弘選手の参戦で俄然、注目のJN6ク ラスは、奴田原文雄組がグラベル2連勝。序
14. 併催の東日本選手権BC-4クラスは唐沢徹矢組が優勝。15. 同選手権BC-2クラスは畠山貴之 組が優勝。16. 同選手権BC-3クラスで優勝の白川信生組。17.DAY2でベスト2本とペースを上 げた勝田範彦組はがっちりと2位をキープ。18. 炭山裕矢組は今季初表彰台の3位獲得。 ンパンファイトに興じるJN6優勝の奴田原文雄/佐藤忠宜組。20. 二瓶崇組インテグラはJN5クラ スで3位に入賞。21. サバイバルな戦いとなったJN5クラスで見事2位をゲットの木村謙治組イン プレッサ。22. 高橋悟志組は逆転を許し、JN2初優勝はならず。23. 高山仁組はJN6クラス4位に 食い込んだ。24.JN2は田中伸幸/藤田めぐみ組が開幕戦に続いて優勝。
に。復帰後の初勝利はまたしても次戦にお預け となった。
この結果、序盤3戦を終って奴田原組がシリ ーズ首位に。6.2ポイント差で今回2位の勝田範 彦組が追い、12.2ポイント差で新井組が勝田組 を追い掛ける展開となっている。
弘選手が全日本ダートラ初優勝を達成。
石川県の輪島市門前モータースポーツ公園を 舞台とする一戦、「ダートスプリントin門前」は、 今年も昨年に引き続き、6月の開催となった。
今年のコースの特長は、スタート後、コース を突っ切ってコース最奥部の外周まで一気に進 むことと、ギャラリーコーナーの内周側をこれ まであまり使われることのなかった下りで使っ
1.2.「地元石川の大会で勝ててうれしい」。SA1は北陸出身の 佐藤孝選手が今季初勝利。3. 中部地区戦で連勝中の崎山晶 選手は全日本初出場の一戦でいきなり2位入賞。4.PN1川島 秀樹選手は2戦連続の2位入賞。5. 能登空港キャンペーンレ ディが今年も表彰式に華を添えてくれた。6. 激走を見せてく
[JAF公認No.2014-2207]
開催日: 6月15日 開催場所: 輪島市門前モータースポーツ公園 格式: 国内 主催: THREE-R[クラブ登録No.加盟17011] フォト/安達正男、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
た点と言えるかもしれない。
こうした変化に富んだレイアウトが影響した かは定かではないが、昨年から連勝を飾ったド ライバーはSC1クラスの工藤清美選手のみ。 今年はウィナーが様変わりした印象だ。そんな 中、際立った速さを見せたのがラリードライバ ー達。実に3クラスを制して、その速さを見せ つけた。
「林道部分はグリップ掴みにくくて難しかった。 2本めはフロントはシャキッとしたけどリアが喰 わなくて」とヒート1のタイムで逃げ切ったのは PN2クラスの鎌田卓麻選手。門前はまったく
の初走行ながら、1本めでベスト奪取とラリース トの真骨頂を見せた。「もっといいセッティング
はあるはず。でも全体としては楽しく走れまし た」と、門前はお気に入りに仲間入りを果たし た様子だ。
SA2クラスでは、大西康弘選手が、北村和 浩、荒井信介という2枚看板を抑えて全日本初 優勝を達成。「タイトなコーナーでクルマ抑え てライン取るのはラリーストの方がうまいかも しれない。逆に道が広い所はダートラ屋さんに やられちゃうけどね」と林道区間でのアドバン テージを話してくれた。
そして最後はSC2クラスを制した田口勝彦 選手。「ラリーがどうのというよりは今日はセッ ティングかな。林道区間のうねりのある所とか S字で踏んでいける足になってくれたことが大
も今回の特長のひとつ
PN2は鎌田卓麻選手が初走行の門前でも快走を見せて3連勝。
Dクラスは1ヒート3位の宮入友秀選手が2秒きっちりタイムを詰めて逆転優 PN1は内藤聡選手が怒涛の4連勝。「朝の慣熟歩行がすべてだった」と表彰式で振り返 SC1坂田一也選手は2位に入り、今季2度めの表彰台。14. 今年からN2へ移籍の ライバル北村選手をかわすも2位にとどまった SA2荒井信介選手。17. チャンプ北條倫史選手の不調の隙をついたN2信田政晴選手。2011 年コスモスパーク以来となる勝利を獲得。18.2戦ぶり復帰のSC2梶岡悟選手は2位に食い込 んだ。19.Dクラス谷田川敏幸選手は逆転を許し、2勝めはならず。20.SC2クラス田口勝彦 選手がヒート1の6位から見事な逆転を見せて今季初優勝。
かもしれない。N1クラ スでは森田英文選手が 4年ぶりとなる1勝を獲得。「再出走できたとい うのはたしかに大きかったですけど、今日はと もかくきっちり走り切るという気持が強かった のがいい方向に行ったと思う。(山本)悠太の勢 いを止められてよかった」とチームの後輩を抑 えての勝利にホッとした表情を見せていた。
もう一人の復活組はN2の信田政晴選手。こ
KATSUのアドバイスが タイムアップに繋がった
大西康弘(SA2クラスで全日本ダートラ初優勝) 今日はKATSU(田口勝彦選手)にセッティン グ聞きながら手を加えて、曲がる方向に足を持 って行けたのがタイムアップに繋がったと思 う。まだまだ良くなるはずです。コースもラリ ーとほぼ一緒なので、
グリップが安定する
053を選んだのもリカ
バリーで生きました
ね。まぁ初優勝は、長 くかかるもんだな、と (笑)。ちょっと今年は
出遅れちゃったけど、 何とか速い2人とタイ トルレースで絡めるよ
ちらは3年ぶりに待ち焦がれた全日本2勝めを マークした。シード勢が失速する中、ただ一 人、1分27秒台にタイムを入れて逆転優勝を遂 げた。「路面はたしかにルーズだったけどアン ダー出て曲がらないということはなかった。今 の足(TEIN グループN)がどんな路面でもそこ そこ走ってしまうのでイマイチ方向性が掴めな かったんですけど、今日の勝ちで少なくとも今 のままで間違ってないって分かったのは大きい ですね」
後半戦は得意とする今庄も組み込まれている だけに、シード勢に今後も絡む走りを期待した
今回の コースレイアウト
去る6月14日~15日、フランス中西部・サ ルトサーキットで行われた第82回ル・マン24 時間レースは、トップに立ったクルマが次々に トラブルに見舞われるという、波乱続きの1戦 となった。
レースウィークに先立って6月1日に行われ たテストデーでは、トヨタの8号車と7号車が トップ2を独占。その流れのまま、予選では2 日めの夜、トヨタ7号車に乗る中嶋一貴選手が ポールポジションを獲得した。これは、日本人 としては初の快挙だ。
そして、いよいよレースは土曜日の午後3時 にスタート。スクーデリア・フェラーリの現役 F1ドライバー、フェルナンド・アロンソ選手 が振り下ろすフランス国旗を合図に、24時間先 のゴールを目指して、各車が一斉に加速して いく。
ここでトップをキープしたのは、ポールスタ ートのトヨタ7号車。僚友の8号車がこれに続 く。その後方から追い上げてきたのは、予選6 番手からスタートしたアウディ2号車のアンド レ・ロッテラー選手だった。この序盤の攻防の
中、トヨタ8号車はスピン。アウディ2号車が 先行することに。さらにレーススタートから1 時間半ほどが経ったところで、ル・マンは2度 の激しいスコールに見舞われる。その中で、ト ヨタ8号車は水溜りに乗りスピン、ガードレー ルに激しくクラッシュ。この時、アウディ3号 車も巻き込まれた。8号車は何とかピットに戻っ たが、3号車はここでリタイヤとなる。
その後は、トヨタ7号車がリードを保ってい たが、一貴選手が2回めのドライブに入って間 もなく、深刻なトラブルが発生。コクピット内 の配線がショートし、火災に見舞われた。その ため、7号車はコース脇にストップ。再び走り出 すことはできなかった。
代わってトップに立ったのはアウディ2号車。 だが、トップに立ってわずか2時間後、こちら もターボトラブルに見舞われる。その修復に 23分ほどを擁し、今度はアウディ1号車がトッ プに立つ。だが、1号車もゴールまで4時間を切 ったところで、同じトラブルに見舞われて遅れ ることになった。
これでトップに立ったのは、ペース的にはト 中嶋一貴選手が日本人として初めてのポールポジションを獲得し、レースの半分以上を支配していたトヨタTS040
ハイブリッ 革新的な技術を披露する特別エントリー枠から参戦した日産ZEOD RCは、 トヨタTS040ハイブリッド8号車は序盤の長時間ピットインから挽回 井原慶子選手は3回めのル・
5年連続優勝を1-2フィニッシュで飾っ たアウディR18 e-tron クワトロ(ロッテ ラー、トレルイエ、ファスラー組)。優勝し た2号車のその姿が、激戦を物語る。
ヨタやアウディに遅れを取っていたものの、特 に大きなトラブルに見舞われていなかったポル シェ20号車。これをアウディ2号車が猛烈な 勢いで追った。それによってクルマが悲鳴を上 げたのか、20号車はゴールまで2時間というと ころでスローダウン。ピットには戻ったが、そ のままリタイヤとなった。その結果、アウディ 2号車のトリオが3度めの栄冠を勝ち取った。
2014年JAF仙台ハイランドサーキットトライアル選手権 第1戦 ビクトリートライアルシリーズ第1戦
[JAF公認No.2014-6018]
開催日:6月1日 開催場所:仙台ハイランドレースウェイレーシングコー ス 主催:奥州VICIC[クラブ登録No.公認04001] レポート&フォト/友田宏之
今年からJAF地方選手権のタイトルが懸か るサーキットトライアル。仙台ハイランドレー スウェイでも全4戦のシリーズ日程が組まれ、6 月1日に第1戦が開催された。
朝から強い陽射しが照りつけ、この時季の仙 台とは思えないほど気温が上がった当日、JAF 選手権クラスはB1、B2の2クラスが成立、ベ ストラップに向けてのタイムアタックが繰り広 げられた。
午前10時、1本めがスタート。今回各ヒート の制限時間は20分、これをどう使い分けるか が勝負のカギとなるが、B1でトップタイムをマ ークしたのは21才の若手ドライバー、阿部友 哉選手。4周めに出した2分10秒515がターゲ ットタイムとなる。また、B2でも23才の若手、 植松滉史選手が開始早々1周めに2分07秒
1.B1クラスで2位に入った佐藤覚選手。2. 沼田健太郎選手が B2クラスで2位獲得。3.B1クラス表彰台の皆さん。4.B2クラ ス表彰台の皆さん。5.B2クラスを制したのは植松滉史選手。 6. 森山晃正選手がB2クラスで3位表彰台獲得。7.B1クラス3 位は佐茂憲明選手。8.B1クラス優勝は公認競技会初出場の阿部 友哉選手。
240のタイムを叩き出しトップに立つ。両選手 ともに仙台ハイランドをホームコースとして走 行会などに参加してきたが、ライセンスを取得 して間もなく、JAF公認競技会は今回が初出場 となる。
3時間のインターバルを経て午後1時に2本 めがスタート。気温、路面温度ともに上昇し、 タイムアップには厳しい条件となってきたが、 B1の阿部選手は自己タイムを0.2秒更新、後 続との差を広げる。2番手に付けていた佐藤覚 選手も僅かながらタイムアップを果たすが阿部 選手には届かず、3番手の佐茂憲明選手はタイ ムダウンに終わり、2分10秒358を刻んだ阿部 選手がB1優勝となった。
一方B2では、やはり植松選手がクラス最速 タイムを出すが1本めの自己タイムには及ばず タイムダウン。2番手の沼田健太郎選手も同様 にタイムダウンを喫し、3番手の森山晃正選手 は1秒以上のタイムアップに成功するが順位は 変わらず。1本めのタイムを守り切った植松選手 がB2で勝利を収 め、両クラスとも
に若手ドライバー の活躍が光る結果
「今回のタイムは走行会などで走った時 の自己タイムよりも2秒落ちなので、走り としては課題の残る内容でした。車高が ギリギリだったので少し上げたのですが、 その挙動に手こずったのと、気温(路面温 度)が高かったのが原因だと思います。予 定としては2周めでベストを出すつもりだ
「今日のタイムはハイランドでの自己ベス トなので、そのタイムで優勝できたのは 嬉しいですね。前日の練習では思ってい たタイムが出なかったのですが、アライメ ント等を調整して良い状態になってきたの と、今日のために用意した新品タイヤが効 いていると思います。気温が高かったの で早い段階でのタイムアタックは決めてい
rally challenge
TRDラリーチャレンジ Round.3 in 徳島 [JAF公認No.2014-7009]
開催日:5月31日~6月1日 開催場所:徳島 格式:準国内 主催:AMC-AWA[クラブ登録No.加盟36013] フォト/山口貴利、谷内寿隆 レポート/JAFスポーツ編集部
TRDラリーチャレンジ第3戦は、シリーズ初 となる四国での開催。剣山スーパー林道を舞台 とするJAF中四国ラリー選手権の一戦と併催で 開催された。
用意されたSSはすべてダートで4.31km、 3.23kmを各2本。1.5kmを1本という3つのス テージ、計16.58kmが戦いの舞台となった。
トヨタ86のワンメイクであるE-2クラスは7 台がエントリー。ラリーレイドのスペシャリスト、
中村英一選手(E-2クラス優勝)
「FRは昔、KP61に乗ってましたけ ど、今の86は全然違うので、最初は スピンばかりで(笑)。アクセル踏ん じゃいけないクルマだと気がつきまし た(笑)。今日は自分のダートの走り のイメージで走れましたが、スピー ド的にはまだまだ。でも道も良かっ たので楽しく走れました」
三橋淳選手がドライバーとして参戦、その走り に注目が集まったが、今回は3番手止まり。優 勝は元全日本ダートラチャンピオンで最近は北 海道でのインターラリーに参戦していた中村英 一選手と安藤裕一選手のペアが獲得。開幕戦 に続く2勝めを上げてシリーズ首位を守った。
現行のNCP131型と先代のNCP91型の 1500ccヴィッツが対象のE-1クラスは、前半 のSSでベストタイムを連取した新堀忠光/前 川富哉組がそのリードを守り切って優勝。
アジアクロスカントリーラリーで2度の総合 優勝を誇る新堀選手は「短いSSの走り方が分 からないので(笑)、とりあえずペースを崩さず
開幕2連勝の戸 塚和幸組は最終 のSSでぶっちぎ
出したが、1.5秒及
ばず、2位に終わ った。
E-1クラスはインプレッサからヴィッツに 乗り換えた新堀忠光/前川富哉組が優勝。
トヨタ86の入門クラスと言えるC-3クラスは 参加5台中2台がリタイヤとサバイバルな一戦 となったが、今年からラリーを始めた角谷豪也 /秋田典昭組が優勝。
今回が初のダートラリーだったという角谷選 手は「楽しかったけど、怖かったですね(笑)。リ アが流れるとまだ対処できないので、ちょっと 抑えめくらいのペースで走りました」。このクラ スは3戦経過して3人のウィナーが誕生と激戦 区の予感が十分。シリーズ後半戦の戦いが注目 される。
2.C-3高橋雄介組は2位入賞。3.C-2で3位入賞の浜清志組。4.E-2 前戦優勝の山口忍組は2連勝ならず、2位。5.C-2吉川仁志組は逆転を許し、2位。
E-3でレビンを駆る加藤英祐組は2位入賞。8.E-3名倉成幸/名倉洋子組は今シーズン初優勝を獲得。 のルーキー、角谷豪也/秋田典昭組は初体験のダートラリーを制して初優勝。 は関東から遠征の天野浩明/花川俊一組が優勝。11.C-1クラス優勝の桒村浩之/新井祐一組。 C-3クラス入賞の皆さん。14.E-1クラス入賞の皆さん。15.E-2クラス入賞の皆さん。 タ86のワンメイククラスであるE-3クラスは中村英一/安藤裕一組が優勝。
あさま隠山岳ラリー2014 [JAF公認No.2014-1115]
開催日:6月15日 開催場所:群馬
格式:準国内 主催:ASCA[クラブ登録No.加盟10012] フォト/山本佳吾 レポート/若槻幸治郎
3万円程度と比較的低い参加料に加え、スポ ーツ性の高いラリーが楽しめる群馬ラリーシリー ズ。関東では若手の登竜門的ラリーシリーズと して高い人気を誇っている。その第2戦がオー トスポーツクラブあさま隠の主催で開催された。
参加台数は、大阪から遠征してきたと言う樋 口宏/小倉暁組を含む48台。このご時世でこ れだけの台数を集めるのだから、人気は高い。
ラリーは1デーで開催され、スタートは榛名 山頂上にある榛名湖畔の高崎市営無料駐車場。 SSはオール舗装の全6本。榛名山西側にある 林道M線とS線の2本を使用し、M線で 6.02Km、S線で3.98Km、5.35Kmの計3本の SSを第1ステージ、第2ステージと2ループす る設定だ。
6.02KmのSS1ではいきなりコースをふさい だ車両がおりキャンセルとなってしまったが、 3.98KmのSS2では最近メキメキと頭角を表し ている森康宏/小坂典嵩組が、2番手の中野良 二/柴山和弘組に15秒差をつけるベストタイ ムをマーク。森/小坂組は続く5.35KmのSS3 でも2番手以下に7秒差をつけるベストタイム を叩き出し、ラリーリーダーとして折り返す。
第2ステージに入っても森 /小坂組の快進撃は止まらな
SSもすべてベストタイムで 締め括り、結局2位の中野/ 柴山組に21秒差をつける完
「このラリーは出始めて3年めなんですが、よ うやく勝てました(笑)。それに、今まではスロ ースターターで、2ステに入ってようやくスイッ チが入ることが多かったんですが、今回は最初 から飛ばせたのが良かったんでしょう」と森選 手ʼ。元々ドリフトをやっていただけに、マシン コントロールの高さには定評がある。今後の活 躍が楽しみな逸材ではある。
Bクラスでは「2010年からひたすら群馬県シ リーズを追いかけてきました」と語る神奈川の アッスル軍団の若手有望株、安澤純司選手が 関東の優勝請負人ナビとも言われている(?)河 西晴雄選手とコンビを組み「できればチャンピ オンを狙いたいです。今年はチャンスがあれば 全日本にも挑戦したい」と、ひとり異次元のタ イムを叩き出し続けて優勝を飾った。
一方、Aクラスでも、なんと1.5リッターのヴ ィッツRSにも関わらず、タイム的には安澤選 手の13秒落ちで、2駆では総合2番手というタ イムの内藤学武/小藤桂一組が優勝。「小さい
頃からラリーをやりたかったんです。学生の時 はジムカーナもやってましたけど、やっぱりラ リーは楽しいですね。今回もSS2から踏んで いけたのが良かった」とAクラスでは全SSベ ストタイムもマーク。こちらも楽しみな人材が 台頭してきたと言えるだろう。
1.Cクラス3位の秋浜紘治/福田智治組。2. 福田哲史/三谷良一組がAクラス3位。3.Bクラスで3位に入った村山俊晴/亘好 昭組。4. 島田章/石黒祐輔組がAクラスで2位に。 Bクラスの2位には渡邉駿毅/洪銘蔚組が入賞。
6. 中野良二/柴山和弘 組がCクラスの2位獲得。 3000ccオーバーのCクラスで優勝したのはエボ3(!)の森康宏/小坂典嵩組。
のAクラスは内藤学武/小藤桂一組が優勝。 安澤純司/河西晴雄組がBクラス優勝。
Bクラスは神奈川の若手、安澤純司組がV 森康宏/小坂典嵩組が混戦のCクラスを制覇!
これまで戦ってきたカテゴリーから、 新しい未知のカテゴリーに挑戦する。 それはもちろん困難な道ではあるけれども、 モータースポーツドライバーにとっては、 ひとつの夢でもあるはず。
新天地は、どんな新たなドライビングの世界を みせてくれるのか? 先駆者達にちょっと聞いてみることにした。
特集
1978年、愛知県生まれ。大学在学中に鈴鹿サーキット国際南 コースで開催された鈴鹿カート選手権PRDクラスチャンピオン を獲得。社会人となってからジムカーナを始め、昨年ロータス エキシージで初の全日本ジムカーナ王者に輝いた。
ジムカーナ王者が 86/BRZレースに転向。その速さに早くも話題沸騰!
昨年、全日本ジムカーナN3クラスで自身 初の全日本タイトルを獲得した若杉将司。
そんな彼が今年、選択したのは86/BRZ レースだった。しかし、開幕戦もてぎで、い きなり4位入賞。さらに第4戦富士では予選 で織戸学、谷口信輝というプロドライバーを 抑え、予選1組のトップを獲得した。レース で開花したともいえる、彼のドライビングの “応用力”について聞いてみた。
ジムカーナをやる前はレーシングカート をやってたんですよね?
若杉 大学 3 年の頃から、本格的にカートを 始めて、鈴鹿選手権でチャンピオンを獲りま した。その時に自分にドライビングを教えて
くれた師匠みたいな方がいるんですが、その 人がジムカーナを始めたので、自分も誘われ てやるようになったんです。
カートの経験はジムカーナで役に立った?
若杉 ジムカーナって 1日に 2 本だけアタッ クして勝負するじゃないですか。練習会でも 1 日に 15~16 本も走れればいい方。でも、カ
ートは練習なら 1日に 100 周はできるんです。 クルマを動かすっていう点ではカートでも十 分に基礎を養うことができたと思っています。
でも、カートとジムカーナはまったく同 じというわけじゃないですよね?
若杉 ジムカーナは一発勝負で完全に攻め切 るっていうのが凄く難しい。でも運転の基礎 は同じですから。ターンも、タイヤのグリッ プをいかに使って前に出るかっていう考え方 はカートと同じですよね。
レースのことはジムカーナをやってる時 から考えていたんですか?
若杉 全然考えていませんでした(笑)。ジム カーナをやってる時は、ジムカーナに集中し
てますからね。ただ山野さんや弟の直也さん がレースをやっていて、ジムカーナでもあれ だけの成績を残すと気にはなりますよね。 山野選手のジムカーナでの走りは、やっ ぱり違いましたか?
若杉 ええ、もちろんトップクラスの選手の 走りは皆、凄いんですけど、山野選手はフロ ントタイヤの使い方が凄くうまいんですよ。 具体的には?
若杉 一番凄いなって思うのはブレーキのリ リースポイントですね。山野さんのブレーキ ングはリリースポイントが早いんです。自分 の方が確実に奥で踏んでる。でもビデオで見 てみると進入スピードは山野さんの方が速い んです。
それはアクセルオンが早いってわけでもな い。何ていうか……何もしないでタイヤを転 がしてる区間が長いんですよね。恐らく、タ
イヤの限界をしっかり使ってるってことなん でしょうね。何もしてないんですが、何もし てないからこそ、タイヤのグリップを限界ま で使えてるんだと思います。
若杉選手はいきなりレースに転向したに も関わらず好成績を残したわけですが、ジム カーナのテクニックがレースに生きた部分は ありますか?
若杉 もちろんありますよ。さっきも言いま したけど、クルマの運転はカテゴリーが違っ ても速く走らせるっていうことに関しては、 同じ理論が必要だと思うんです。
それはどういうことですか? 若杉 まず急激な操作は禁物です。それから 必要以上のGをかけないっていうことも大切 ですね。そして先ほども言ったようにブレー キリリースを手前にするっていうことかな。
ただ特に 86 っていうクルマは最新の走らせ 方が必要で、例えばコーナー進入時もこれま でのセオリーではグッと前荷重をかけろって 言われてましたけど、86 の場合はそういう運 転は合わないんです。でも、そういうことも、 これまでの経験があったからこそ、分かった ことだとも思いますね。
そういう運転はジムカーナをやっている 時に身に付いたことですか? 若杉 そうです。全日本に出始めて 5 年めぐ らいでようやく分かってきた感じでしょうか。
でも、そういう走りの理論はレースにだって 通用すると思うんです。
実際にその効果を体感したのは? 若杉 以前に出場していたN3 クラスで同じエ キシージに乗る山野(哲也)さんに勝ったこと があります。まぁタイヤの違いはありました けど、それは凄く自信になりましたよね。
ただ、レースの決勝ではペース配分も重要 なんです。ここは抜けるなと思って抜いても、
そこで無理するとベストラインから外れて次 のコーナーでは抜き返されたりします。さら
に、そういう走りをしていると タイヤにも負担をかけるので、 レース終盤で辛くなりますよね。 うまい選手はそういう中盤での 競り合いを頑張らずに、タイヤ を温存して最後に抜くっていう ペースの使い方がうまいんです。
では最後に今後の目標につ いて聞かせてください。
若杉 もちろん当面はレースで の優勝ですけど、プロドライバ ーの方々っていうのは走り込ん でる量が半端じゃなく多いんで すよ。コースに対する習熟度も 凄いですしね。自分はサラリー マンなので、どうしてもそこま でマイレージを稼ぐことができ ないですが、それでも富士の予 選で谷口選手に勝てたっていう のは凄く自信になりました。
分かりました。今後の活躍 を祈っています。
カート、ジムカーナ、そしてレースと、ど のカテゴリーでも速さを披露してきた若杉将 司。なんとこれまで本格的なレーシングコー スはまったく走ったことがなかったと言うか ら驚きだ。だが、86レースでの活躍を見ると、 とても初めて攻めたとは思えない堂々とした 走りを披露している。
「その点ではジムカーナが役に立ったと思い ます。ジムカーナも慣熟歩行しただけで攻め なきゃならないですからね」
毎戦コースレイアウトが異なるジムカーナ では、慣熟歩行をしただけで、なおかつ短時 間で攻略法を考えなければならない。レース では、ジムカーナにはない多くのラップ数を こなすことができるとは言え、初めてのコー スでも好成績を残せたのはジムカーナで培っ
た“攻略法を即座に見つけ出す”ノウハウのお かげなのだろう。
ただ、86レースにはプロドライバーも参加 している。やはり彼らのテクニックは相当な ハイレベルのようで、若杉も「細かい所まで突 き詰めるような姿勢は凄いと思いました」と脱 帽と言ったところ。しかもレースでの車速域 はジムカーナにはない高い領域だ。ジムカー ナでは1~2速がメインでたまに3速に入る程 度だが、レースでは3~5速がメイン。その 点もかなり戸惑ったと言う。
インタビューでも語っていたが、まだまだ 自分にはレースでのテクニック面で分からな い部分が多くあるそうだ。だが「レースも楽し いですよ。特に86レースはレベルの高いドラ イバーと競えるっていうことも勉強になるし、 楽しいです」とも語っている。
逆にレースからジムカーナに戻ったとして も、高い車速域に慣れていればハイスピード コースで有利に戦うことができる。特に最近 の全日本ジムカーナは本格的なレーシングコ ースを使用するなど、高速化が進んでいる。
もし今、86でジムカーナのPN3クラスに出 たら勝てるか?という意地悪な質問もしてみ たが、苦笑しながらも「86は電子デバイスが 効きますしパワーもない。トラクションをか けて走るのが難しいクルマだと思うんですが、 ターンさえ練習すればいけるかもしれません ね」とも語ってくれた。本当はそんな若杉も見 てみたい気はするが、ぜひ今後のレースでの 躍進を願っていよう。
1975年、兵庫県生まれ。大学
まったく畑違いのジムカーナに参戦。しかも、いきなり全日本戦に果敢に挑戦中!
2012年の全日本ダートラN3クラスにおい て3勝を挙げて見事にチャンピオンを獲得し た佐藤隆行。昨年はランキング3位に終わっ たため王座奪還に賭けると思いきや、まった く畑違いと思われる全日本ジムカーナに今年 は参戦した。しかも、そのクラスはPN3クラ ス。ダートラでは一貫して4WDのランサーの ステアリングを握ってきた佐藤だが、今年は BRZのステアリングを握っている。
まず最初に、ダートラをやろうと思った きっかけを聞かせてください。
佐藤 大学で自動車部に入ったので、そこで ダートラとジムカーナをやったのが最初です。 本当はラリーがやりたかったんでが、経済的 な事情からダートラにしたんです。
全日本ダートラに出始めたのはいつ頃? 佐藤 02 年からですね。地区戦も追ってまし
たが、チャンピオンは獲ってないんです。自 分としては早くステップアップして、レベル の高い所で揉まれたい気持が強かったので、 特にチャンピオンは意識していませんでした。
それはジムカーナへの転向と関係がある? 佐藤 そうですね、ダートラもいいですけど、 まったく畑違いの所に行けば、すべてが新し い挑戦になるじゃないですか。色々、選択肢 はありましたけど、どうせやるなら難しい所 で走りたかったんです。それがジムカーナへ の転向の理由ですし、PN3 でFRのBRZを選ん だ理由でもあります。
ジムカーナでやれる自信はありました か?
佐藤 裏付けのない自信はありました(笑)。 昔から自分にはそういう所があるんです。当 然、最初からうまくいくはずはないので、苦 労すると思ったし、実際苦労しています(笑)。
どういう点で苦労していますか? 佐藤 まず駆動方式、さらにエンジンが水平 対向、走る路面が舗装、そしてタイヤがラジ アル、それにランサーの時にはなかった電子 デバイスもたくさんついてます。すべてが未 経験のものでした。
佐藤選手は国政久郎さんのオリジナルボ ックスのサポートで走っていますが、国政さ んからは何かアドバイスはありましたか? 佐藤 運転はみんな同じなんだから、特性の 違いに適応すればいい、つまり慣れればいい だけだよっていうアドバイスを頂きました。 もう慣れましたか?
佐藤 まさか(笑)、まだまだですよ。最初、 ジムカーナに持っていたイメージは特別なも のではなかったのですが、タイヤのグリップ 限界をきれいに使って走らなきゃいけないん だ、っていうことは分かりました。
在学中よりモータースポーツを 始め、社会人となってからダー トトライアルに専念。ランサー エボリューションを乗り継ぎ、 2012年初の全日本王者に。今 年からジムカーナに転向。
グリップ限界をきれいに、っていう所を、 もうちょっと具体的にお願いします。
佐藤 タイヤってスリップアングルをつけな いと速く走れないものなんです。つまり完全 にグリップしているのではなくて、多少滑り ながら転がった方がいいってことですね。例 えばフロントタイヤで言えばアンダーステア が発生してると思われがちですけど、アンダ ーステアとは違うんです。
アンダーはスリップアングルが 60 度ぐらい なんですけど、理想のスリップアングルは 10 度ぐらいでしょうか。そういう考え方はダー トでも同じなんです。ほんの少しの抵抗を発 生しながら走ってるわけですけど、今使って いるジムカーナでのラジアルタイヤが、どの 程度のスリップアングルが一番いいのかはま だ分かっていません。
大学時代に齧った経験があるとはいえ、ほぼ未経験のジムカーナに今年から参戦。電子デバ イスと格闘しながらも、トップスラローマーひしめく激戦区で後半はジャンプアップを狙う。
佐藤選手は某自動車メーカーで先行開発 車の実験もされているそうですが、仕事で培 ったノウハウも生きてるってことですね? 佐藤 まぁそうかもしれませんけど、どのぐ らいのスリップアングルがいいのかは、ドラ イビングスタイルやセッティングでも違って きますから、ベストな走りを見つけるのは難 しいです。ただそれはダートラでもやってき たことなので、まぁ頑張りますよ(笑)。 ダートラで培ったノウハウは生かせる、
と。ところで、ダートラとジムカーナで、最 速の走らせ方の違いは何だとお考えですか?
佐藤 そうですね、最終的には同じだと思っ ています。ただジムカーナは我慢する部分が 多い。ラリータイヤやSタイヤは限界まで攻
自分のイメージよりも手前にしなきゃいけな い。その点に関してはだいぶ慣れてきました が、それでもちょっと油断するとすぐにダー トラ走りが出てきちゃう(笑)。
ただスリップアングルをどうするとか、最 適なラインを見つけ出す、また最適な車速に コントロールするとか、ハードにブレーキン グする感覚っていう車速の見極めも同じです。 ダートラの選手は、走りが大雑把と思われが ちですけど(笑)、決してそんなことはないん ですよ。ダートラでは振り回す走りに慣れる 必要はありますけど、それに慣れてきたら速 く走らせるためにはドリフトアングルも少なく なっていくんです。ダートラでも緻密な運転 は必要なんですよ。
逆に、またダートラに戻るとしたら、ジ ムカーナのどんな部分を生かせるでしょう? 佐藤 今のダートラは路面にコンクリートを 敷くなど、多少はジムカーナ的な走りも必要 になってきているので、そんな所はジムカー ナ走りを生かせるはずです。ただダートラの 経験がない人は、路面ミューが極端に低いの で最初はちょっと分かりにくいでしょうね。
どんな所が分かりにくいんですか? 佐藤 グリップが高い路面では、例えば減衰 のクリックを 1 段変えても分かりやすいです けど、ダートでは上下動も激しいですし、減 衰が効く前に滑り出してしまうので減衰の変 化が体験しずらいんです。ただクルマを動か すっていう意味では同じですし、臨機応変に 路面に対応していくっていう点でも、ジムカ ーナをやってる方は、そのあたりは敏感でし ょうから何とかなるとは思います。
その点では、同じ車種でも色んな競技に 出られるBRZは打ってつけの存在ですね。
佐藤 もし自分に合わないと感じたら、違う
カテゴリーに移ればいいんです。それができ るのがPN車両のいい所だと思います。改造範 囲が狭いのでパーツの変更も低コストででき ますからね。
最後に今後の目標を聞かせてください。 佐藤 まずはジムカーナに集中して、とりあ えず表彰台に立てるぐらいの成績を残したい と思っています。
今年の活躍をお祈りしております。
グラベルから舗装と、まったく異なる路面 での戦いに転向した佐藤隆行。その技術がジ ムカーナでどれほど通用するのか、非常に興 味があるところだが、現在ではまだ目立った 成績は残せていない。さすがに全日本ジムカ ーナはそんなに甘くないといった所だろう。 特に電子デバイスに関してはかなり苦労して いるそうだ。 「特にブレーキ制御ですね。サスやデフのセ ッティングでも介入の仕方が変わりますから」 ジムカーナではターンがタイム短縮に大き な比重を占めるが、ターン中もカウンターを 当ててしまうとVDCが介入してしまう。特に ステアリングの舵角は大きく影響し、カウン ターが当たると、クルマがスピン状態に陥っ ていると判断し、ブレーキを効かせたりスロ ットルを閉じる等の制御を行なってしまう。 「ラインを外したと思って修正しようとする と、VDC制御が介入してしまうんです」
従って、確実にタイヤの限界を使い、失敗 しない、針の穴を通すドライビングを行なう 必要があるわけだ。佐藤も「ちゃんとタイヤの 限界を使ってきれいに旋回しないとダメです」 と語っているが、そういうドライビングは、 まだまだできていないようだ。
ジムカーナでのノウハウが少ないだけ、セ ッティングはダートラのように早くは進まな いそうだが、本人が言うようにやることは変 わらない。いずれはベストなセッティングが 見つかるだろう。そうなった時の佐藤のジム カーナでの走りを見るのが楽しみだ。
オーガナイザー/電話番号 競技会名
開催日 姫路セントラルパーク第5駐車場
7日
2014年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第7戦 KSCCジムカーナNo4 9月
2014“Cartolive杯” 舞洲スポーツアイランドシリーズ TJ マイカージムカーナ No3
TJ(072-296-6886)
23日 近畿 名阪スポーツランドCコース PN,N,SA,B,SC B D LAZYW.S(072-944-8600)
28日
10月 5日
2014年JAF近畿ジムカーナ選手権第8戦
2014年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第8戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第8戦 DIREZZACUP近畿ジムカーナフェスティバル
28日 名阪スポーツランドCコース B,N E LAZYW.SR-7 (072-944-8600)
2014年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第8戦 DIREZZACUPJMRC近畿ジムカーナフェスティバル
2014姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第5戦 OCCKテクニカルジムカーナNo2
姫路セントラルパーク第5駐車場 B E OCCK(06-6843-4350)
9月 7日
2014年JAF中国ジムカーナ選手権第5戦
2014年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第5戦
2014年JAF中国ジムカーナ選手権第6戦 2014年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦 2014年JMRC全国オールスター選抜第6戦 ORANGETARMAC 乱 '14
TCHERISH、ORANGE (086-241-0156)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 四国 モーターランドたぢかわ PN,N,SA,B,SC, D,AE D SKMC、TEAM.MONKEY (088-875-3998)
2014年JAF四国ジムカーナ選手権第7戦 2014年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第7戦 '14SKMCスラロームアタック№38
8月 24日 四国 美川スポーツランド PN,N,SA,B,SC, D,AE D MAC(089-958-3089)
10月 25 26日
2014年JAF四国ジムカーナ選手権第8戦 2014年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第8戦 2014MACジムカーナ
2014年JMRC西日本ジムカーナフェスティバル in四国
9月 28日 美川スポーツランド PN,N,SA,B,SC, D,AE D D.C.R、ETOILE、 SETOKAZE (089-924-0220)
開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,AE E RC-大分(0972-63-6695)
31日
7日
2014年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第6戦 スーパートライアル in恋の浦 2014
SC,D D RASCAL(092-621-0664)
13〜14日 スピードパーク恋の浦
2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第7戦 とびうめジムカーナフェスティバル in九州
全日本 スピードパーク恋の浦
21日 九州 スピードパーク恋の浦
PN,N,SA,B,AE E 洞海ASC(093-642-5990)
PN,N,SA,B,AE SC,D D RTCR(093-591-9377)
10月 5日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,AE
D RASCAL(092-621-0664)
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
8月 3日
●ダートトライアル●オートクロス
オーガナイザー/電話番号
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
8月
31日
10月 5日
9月
競技会名 開催日 北海道 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース
19日
D,AE D THIBAULT(011-864-2003) 2014年JAF北海道ダートトライアル選手権第7戦
PN,N,SA,B,SC,
2014年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー
ズ第7戦
2014年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第7戦
2014年JMRCオールスター選抜第7戦
チボーダートアタック
2014年JAF北海道ダートトライアル選手権第8戦
2014年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー
ズ第8戦
2014年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第8戦
2014年JMRCオールスター選抜第8戦
EZODIRT2014
2014年JAF北海道ダートトライアル選手権第9戦
2014年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー
ズ第9戦
2014年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第9戦
2014年JMRCオールスター選抜第9戦
2014ARKDynamicTrial
2014年ブレインスーパートライアル№35
PN,N,SA,B,SC, D,AE D EZO(011-774-5557)
北海道 新千歳モーターランドダートコース
TEAMARK(011-753-9140)
PN,N,SA,B,SC, D,AE
北海道 新千歳モーターランドダートコース
2014年JAF東北ダートトライアル選手権第6戦
2014年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第6戦
2014年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第6 戦
FightofSummer2014
2014年JAF東北ダートトライアル選手権第7戦 2014年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第7戦
2014年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第7戦
2014JMRC北東北ダートトライアルサーキットパークシリーズ 切谷内 秋のダートトライアル
BRAIN(011-783-8778)
PN,N,SA,B,SC, D,AE
SSパークサーキットグラベルコース PN,N,SA,SC,D, AE D Team-F(022-779-6028)
PN,N,SA,SC,D, AE D MSCはちのへ (0178-28-0075)
2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第6戦 NOZAWAダートトライアル
2014年JAF関東ダートトライアル選手権第7戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦>
'14ARFAダートトライアル・ザ・お盆
2014年JAF関東ダートトライアル選手権第8戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦>
CD-1SuperSprint2014
2014年JAF関東ダートトライアル選手権第9戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦> CCCRダートトライアル
長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦
2014水芭蕉ダートトライアル
2014年JAF関東ダートトライアル選手権第10戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦> NDC-TOKYOダートトライアルスピリット
ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)
D,AE
AE D ARFA(0258-82-0207)
CD-1(0256-38-4755)
CCCR(042-676-8861)
AE
水芭蕉(026-226-8751)
10月 19日
競技会名 開催日 モーターランド野沢 PN,N,SA,B,SC, D E RT-はと車(0269-85-3330)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 2014はと車ダートトライアル
8月 24日
2014年JAF中部ダートトライアル選手権第7戦
JMRC中部ダートトライアル選手権第7戦
JMRC全国オールスター選抜第7戦
2014年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第6戦
R-8エキサイティングカップ '14ダート編
PN,N,SA,B,SC, D,AE D R-8石川(090-7083-4828)
オートパーク今庄
9月 6〜7日
2014年JAF近畿ダートトライアル選手権第7戦
JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦
JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第7戦
JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第7戦
サンダースダートトライアル in今庄
2014年全日本ダートトライアル選手権第7戦 スーパートライアル in今庄
PN,N,SA,SC,D, AE D THUNDERS(072-822-3346)
SHALET、FASC、CCST (052-798-5621)
PN,N,SA,SC, D,AE C
近畿 オートパーク今庄
31日 全日本 オートパーク今庄
2014年JAF中部ダートトライアル選手権第8戦
JMRC中部ダートトライアル選手権第8戦
JMRC全国オールスター選抜第8戦
2014年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第4戦 ザ・イゴのダートラ
D URARA(0776-78-5821)
PN,N,SA,B,SC, D,AE
N,SA,B,SC,D
21日 輪島市門前モータースポーツ公園 N,SABSC,D E Three-R(076-276-5753)
中部 オートパーク今庄
10月 19日
28日 オートパーク今庄
9月 28日
2014年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第7戦 第47回 目がつりあがるよダートトライアル
N,SA,B,SC,D E URARA(0776-78-5821) JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第8戦 ザ・イゴのダートラ神無月
競技会名 開催日 近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D, AE D RCNARA(0742-32-0100) 2014年JAF近畿ダートトライアル選手権第8戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第8戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第8戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第8戦 RCNARAグラベルアタックinコスモス
8月 24日
2014年JAF中国ダートトライアル選手権第7戦
2014年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦 2014年JMRC全国オールスター選抜第7戦 楠チャレンジトライアル
D MCCS(0836-31-4741)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 中国 楠ハイランドパーク PN,N,SA,SC,D, AE B
2014年JAF中国ダートトライアル選手権第8戦
2014年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第8戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第8戦 グラベルスピリット2014
中国 テクニックステージタカタ PN,N,SA,B,SC, D,AE D RC.H(082-235-1502)
21日
2014年JAF四国ダートトライアル選手権第6戦
9月 14日 四国 テクニックステージタカタ N,SASC,D P,B D ETOILE(089-963-3884)
2014年JMRC中国西中国ダートトライアルシリーズ
2014年JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第6戦 エトワールスーパーダートトライアル2014INTAKATA
10月 4〜5日 ※8〜10月に四国地区で開催される競技会はありません。
2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第8戦 ダートトライアル inタカタ
全日本 テクニックステージタカタ PN,N,SA,SC, D,AE C CCN、TTS(0827-84-2900)
衛
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 スピードパーク恋の浦 N,SA,SC,D E GRAVEL(0940-62-1018) 2014年JMRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦 グラベルマインドダートトライアル2014
8月 10日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,SC, D,AE D MSH(096-277-1811) 2014年JAF九州ダートトライアル選手権第8戦 JMRCオールスター選抜第8戦 サマートライアル 2014
9月 28日
24日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,SC, D,AE D 洞海ASC(093-642-5990)
10月 12日
2014年JAF九州ダートトライアル選手権第9戦 JMRCオールスター選抜第9戦
洞海土系自動車運動会 Atスピードパーク恋の浦
スピードパーク恋の浦 N,SA,B,SC,D E 洞海ASC(093-642-5990) 2014年JMRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ第6戦 洞海土系自動車運動会 Atスピードパーク恋の浦
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鋭
CIK-FIA公認カートスーツに関し、CIK-FIA技術規定32)に おいて次の通り規定されましたのでお知らせします(即時適用)。
[公示No2014ーK009]
FIA基準No2001-1」に従い公認されたカートスーツは、 2016年12月31日まで認められる。
・「公認カートスーツ ― �ート�」に��されている「CIKFIA基準No2013-1」に従い公認されたカートスーツは、 2014年1月1日より認められる。
・「公認カートスーツ ― �ート�」に��されている「CIK-
8月
2014年全日本カート選手権FS-125部門西地域第
4戦
2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第4戦
2014年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 西地域第4戦
格式A−国際/B−準国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは6月24日までに本部にて受付したものです。
なお、最新のCIK-FIA公認カートスーツのリストについては、 CIK-FIAウェブサイト(http://www.cikfiacom/regulations/ homologationhtml)にてご確認ください。 8(AUG)
RTA(03-5793-1466) APG(0550-75-6138)
3日
NTCMAXCHALLENGERd4
2014WAKO'Sスーパーカートカップ第6戦
2014WAKO'Sスーパーカート筑波シリーズ第3戦
2014年全日本カート選手権FS-125部門東地域第
4戦
2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第4戦
2014年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 東地域第4戦
FS-125 D E NTC(0436-36-3139)
FS-125
新東京サーキット
9日 〜10日
14日
17日
17日
2014鈴鹿選手権シリーズ第6戦 カートレースINSUZUKA
2014年本庄サーキットカートシリーズ第6戦
2014もてぎカートレース第4戦
2014TOYOTASLカートミーティング SUGOカート レースシリーズ第4戦
FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)
AKC.S(0234-42-2282) 庄内町
C D D
筑波サーキット
3日 カートソレイユ最上川
FS-125
FP-JrFP-JrCadets
FP-3,FS-125
SMSC(059-378-3405)
SPH(0495-72-9611)
㈱モビリティランド (0285-64-0200)RTA
FS-125 D
FS-125,FP-3 D
FS-125 D
FS-125 E SSC(0224-83-3116)
本庄サーキット
ツインリンクもてぎ北ショトコース
スポーツランドSUGO西コース
23日
2014APGCUP第4戦
2014X30マスターズカップ
APG(0550-75-6138)
TKBF(048-874-8041)
FS-125 D
オートパラダイス御殿場
17日 幸田サーキットYRP桐山
FS-125
FS-125 D E
〜24日 新東京サーキット
2014HARUNACUPKARTRACERd5 31日
NTC(0436-36-3139)
FS-125 D
NTCCUPRd4 24日 榛名モータースポーツランド
FS-125 D HMSL(0279-54-8199)
7日
13日 〜14日
14日
20日
20日
〜21日
2014SLカートミーティング カートソレイユ最上川シ リーズ第4戦
2014年オートバックス全日本カート選手権KF部門 第7 8戦
2014TOYOTASLカートミーティング SUGOカート レースシリーズ第5戦
NTCMAXCHALLENGERd5
2014WAKO'Sスーパーカートカップ第7戦 富士チャンピオンシリーズ第3戦
2014年全日本カート選手権FS-125部門東地域第 5戦
2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第5戦
2014年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門
東地域第5戦
AKC.S(0234-43-3390)
SSC(0224-83-3116)
FS-125 E
FS-125 C E
スポーツランドSUGO西コース KF
FS-125 D E NTC(0436-36-3139)
FS-125
新東京サーキット
富士スピードウェイ FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)
TKBF(048-874-8041)
C D D
FS-125
FP-JrFP-JrCadets
FP-3,FS-125
本庄サーキット
27日
〜28日
2014ROTAXMAXCHALLENGESERIES
2014年全日本カート選手権FS-125部門西地域第
5戦
2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第5戦
2014年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門
西地域第5戦
カートレースINSUZUKA
フェスティカサーキット (0282-25-1500)
SMSC(059-378-3405)
28日
2014もてぎカートレース第5戦
10(OCT)
10月 5日
12日
2014WAKO'Sスーパーカート岡山国際サーキット シリーズ第5戦
FS-125 D E
C D D
FS-125
FS-125
FP-Jr,FP-JrCadets
FP-3,FS-125
FS-125 D ㈱モビリティランド (0285-64-0200)RTA
FS-125 D APG(0550-75-6138) 2014APGCUP第5戦
FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)
フェスティカサーキット瑞浪
21日 鈴鹿サーキット国際南コース
ツインリンクもてぎ北ショトコース
オートパラダイス御殿場
岡山国際サーキット
NTCCUPRd5
FS-125 D NTC(0436-36-3139)
新東京サーキット
12日 スポーツランドSUGO西コース
2014TOYOTASLカートミーティング SUGOカート レースシリーズ第6戦
FS-125 E SSC(0224-83-3116)
12日 榛名モータースポーツランド
2014HARUNACUPKARTRACERd6
FS-125 D HMSL(0279-54-8199)
19日 カートソレイユ最上川
19日
2014SLカートミーティング カートソレイユ最上川シ リーズ第5戦
2014WAKO'Sスーパーカート筑波シリーズ第4戦
2014年全日本カート選手権KF部門第9・10戦
2014年全日本カート選手権FS-125部門東西統一
競技会
2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東西統一競技会
FS-125 E AKC.S(0234-43-3390)
19日 筑波サーキット
FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)
FP-Jr,FP-JrCadets C D ㈱モビリティランド (0285-64-0200)
KF,FS-125
ツインリンクもてぎ北ショトコース
全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦第1レース
(5月17日〜18日:富士スピードウェイ)
Po No Driver CarName Laps Time
119JPデ・オリベイラLenovoTEAMIMPUL 25 35’37680
237中嶋一貴 PETRONASTOM’S 25 35’42883
3 8 ロイックデュバルTeamKYGNUSSUNOCO 25 35’44759
436アンドレ・ロッテラーPETRONASTOM’S 25 3545402
539国本雄資 PMU/CERUMO·INGING 25 35’54238
6 3 ジェームスロシターフジ・コーポレーションKONDO 25 35’55167
720KRN.カーティケヤン LenovoTEAMIMPUL
JN3クラス 出走10台
Pos No Driver CarName Time
1 25 天野智之/井上裕紀子 豊田自動織機ラック・DLヴィッツG's1:18'191
2 29 松岡竜也/縄田幸裕 ダンロップ・BRIGスイフト 1:22'016
3 30 藤田幸弘/藤田彩子 エムスポーツYHBRIGデミオ 1:22'260
4 31 鎌野賢志/蔭山恵 テイクスDLワコーズ富士山ヴィッツ 1:24'342
5 33 いとうりな/渡邉駿毅 エムスポーツYHプロジェクトμデミオ1:33'087
JN1クラス 出走5台
Pos No Driver CarName Time
1 37 宇田圭佑/石川恭啓 BRIGヨコハマWAKO'Sデミオ 1:20'524
2 35 鷲尾俊一/佐竹尚子 ITZZワコースDLKYBアストラルX4 1:25'219
がんばろう!福島MSCCラリー2014
(6月6〜8日:福島県)
JN6クラス 出走14台
Pos No Driver CarName Time
1 1 奴田原文雄/佐藤忠宜 ADVAN-PIAAランサー 1:03:048
2 2 勝田範彦/足立さやか ラック名古屋スバルDLSTIインプレッサ 1:03:266
3 4 炭山裕矢/保井隆宏 CUSCOADVANWRX-STI1:04:216
4 5 高山仁/河野洋志 NENCIMMENSDLインプレッサ 1:04:593
5 7 石田正史/宮城孝仁 DLテインマルシェランサー 1:05:381
6 6 福永修/佐々木翔 オサムファクトリ DLWRX-STI1:06:330
7 8 大嶋治夫/井手上達也 加勢eレーシングADVANEvo91:06:461
8 13 石崎秀雄/奥田雅弘 フェイスクラフトBRIGインプレッサ 1:08:236
9 9 藤本鋼二/中島亜希子 加勢eレーシングADVANEvo81:08:291
1011 今井聡/菅野総一郎 NENCIMMENSDLランサー 1:08:511
JN5クラス 出走13台
Pos No Driver CarName Time
1 20 川名賢/永山聡一郎 ラックGR86 1:13:107
2 25 木村謙治/矢柳静一郎 ADVAN絆インプレッサ木村 1:14:401
3 27 二瓶崇/伊藤尚吾 YHTGSEIKENRPPORNDDC21:16:236
JN3クラス 出走11台
Pos.No. Driver CarName Time
1 28 天野智之/井上裕紀子 豊田自動織機ラック・DLヴィッツG's 1:11:270
2 31 石川昌平/石川恭啓 ARTAオートバックスヴィッツ1311:14:363
3 37 猪股寿洋/前島俊彦 K's☆BRIG☆WAKOS☆スイフト 1:14:537
4 33 藤田幸弘/藤田彩子 エムスポーツYHBRIGデミオ
1:16:007
JN2クラス 出走5台
Pos No Driver CarName Time
1 44 田中伸幸/藤田めぐみ 加勢eレーシングYHクスコWMスイフト 1:14:098
2 45 高橋悟志/箕作裕子 ミツバWMDLラックマジカル冷機ヴィッツ1:14:278
JN1クラス 出走5台
Pos No Driver CarName Time
1 40 中西昌人/美野友紀 YH・WM・KYB・マクゼスストーリア 1:15:302
2 39 鷲尾俊一/佐竹尚子 ITワコースKYBDLアストラルX41:16:385
全日本ダートトライアル選手権第2戦
RASCALSPRING TRIALIN KYUSHU (4月19〜20日:)
PN1クラス 出走9台
(6月22日:オートスポーツランドスナガワ)
PN1クラス 出走8台
Pos No Driver CarName Time
1 7 石原裕也 DLエナペeniモタイスイフト 01'39271
2 2 勝野佑紀 WMアルボースイフトエリアS 01'39477
3 1 藤井雅裕 広島高潤BPFレイズぶぶデミオ01'39743
4 6 阪本芳司 エコスポエリアスポーツスイフト 01'39821
5 5 中村伸造 DL☆WMSPMスイフトITO 01'39826
6 8 喜多治人 ITOベルBPFスイフトERS 01'39937
7 3 柏木伸秀 DLTSシーン白スイフト 01'43413
8 4 土手啓二朗
N1クラス 出走10台 Pos No Driver CarName Time
1 29 福永裕介 DLRAYSRSKインテグラ 01'33001
2 32 東山匡志 BSブリッド制動屋インテグラ 01'33078
01'36807
6 23 藤辺晃 ADVANフジミガレージWRX 01'38026
7 18 植松道巧 FujiiEng蝶WRXSTI 01'45114
公認競技会や各種セミナーなどの開催告知や、ク ラブ員募集のお知らせなど、JAF登録クラブから ライセンス所持者の方々に発信したい情報をお待 ちしております。
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30
(株)JAF出版社 JAFMOTOR SPORTS編集部 TEL03-5470-1712 FAX03-5470-1716 Vol.280
※本ページ掲載の告知内容について問題が生じても、JAFは責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。また内容によっては、掲載できない場合もありますのであらかじめご了承ください。
●���:����� ●:����:�����ク�� ●��:��� ●��:S���ET ●コンディション:ドライ
報告:JMRC中部ダートトライアル部会
FWD1クラス(東海S)��の�川司選手。
FWD2クラス(東海S)��の����選手。
4WDクラス(東海S)���の�野和夫選手。
RWDクラス���の����選手。
PN/S1500クラス���の����選手。
N1クラス優勝の斎藤道夫選手。
N2クラス優勝の村松俊和選手。
S1クラス優勝の崎山晶選手。
S2クラス優勝の西尾賢治選手。
S3クラス優勝の松原実選手。
RWDクラス(東海S)��の�川 清三選手。
FWD1クラス��(東海S)の� 川司選手。
FWD2クラス(東海S)表彰台の 皆さん。
4WDクラス(東海S)���の� 野和夫選手。
RWDクラス表彰台の皆さん。 PN/S1500クラス表彰台の皆 さん。
N1クラス優勝の斎藤道夫選手。
N2クラス表彰台の皆さん。
S1クラス表彰台の皆さん。 S2クラス表彰台の皆さん。
S3クラス表彰台の皆さん。
2014JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第3戦
マッコーレホリデー2014 [JAF公認No.2014-3304]
開催日:6月1日 開催場所:京都 格式:地方 主催:MUCCOLE[クラブ登録No.加盟26006] フォト/山本佳吾 レポート/JAFスポーツ編集部
6月1日、JMRC近畿アベレージラリーシリ ーズ第3戦、マッコーレホリデー2014が、梅 雨入り前の好天の下、開催された。
地方格式以上で国内唯一の計算ラリーシリ ーズであり、全日本ラリーチャンピオンから入 門ラリーストまで、さまざまな参加者を集める このシリーズは、排気量制限無し、駆動型式 区分無しの1クラスで競われており、今年は全 6戦が組まれている。
舞台となる京都府南丹市美山町は京都市内 からクルマで約1時間、豊かな自然と昔ながら の茅葺き民家が今も残る、山々に囲まれた谷 あいの町で、最近市街地方面からのトンネル
が開通して至便になり、京都府内でも注目の 観光スポットだ。
午前10時過ぎ、スタート地点である美山町 自然文化村から約100キロ先のゴールを目指 し、総合優勝を狙う12台とクローズドクラス の5台がスタートしていった。
前半終了時、トップには昨年シリーズランキ ング3位の田中健三/小川博史組が減点6で 立ち、減点7で鈴木謙二/小林隆広組と鍋島 茂男/森博則組が続く。直前のチェックポイン トまでトップだった昨年同シリーズチャンピオ ンの児玉智比呂/進政範組は、最終チェック ポイントでロスしてトップと2点差で折り返す。
1.7位完走の田中健三/小川博史組。2.8位には太田一彦/松井弘成組。3. 長谷 川秀夫/岡田康平組が9位。4. 昨年優勝の松岡陽一/松浦順子組が10位完走。
5. 西山敏/四条隆幸組が11位。6.12位完走は渡邊ルリ子/田中淳平組。7. 松浦 秀勝/堤佳典組が5位入賞。8. 児玉智比呂/進政範組が6位でポイント獲得。9. 田中秀朗/山田広樹組が4位に。10. 鍋島茂男/森博則組が3位表彰台に。11. 逃 げ切って今シーズン初優勝の鈴木謙二/小林隆広組。12. 追い上げた荒井信重/
後半戦の最初のチェックポイント で、田中(健)組と鍋島組が後退し、 鈴木組がトップに浮上。ここで2位 に上がってきたのは荒井信重/荒 井まこよ組だ。鈴木組は背後から のプレッシャーを感じながらも、各 チェックポイントを最小限の減点に
以下、4位には田中秀朗/山田広樹組、5位 に松浦秀勝/堤佳典組、6位には児玉組が入 った。
次戦は和歌山県で開催されるナイトラリー 「2014きのくにラリー」。今回の優勝でポイン トリーダーになった鈴木/小林両選手が、同 ラリーでは競技役員に名を連ね不参加になる ためライバル達にもチャンスが残されている。 チャンピオン争いの行方はシーズン終盤まで
載第2回で初登場した愛知県豊橋市在 住の石川司は、4月に行われたJMRC 中部ダートトライアル東海シリーズで 公認競技会デビューを果たした23歳の若者だ。
彼の公認ダートラ2戦めとなったのは5月18 日、福井オートパーク今庄で行われた東海シリ ーズの第3戦となったが、彼が参加したFWDク ラスは残念ながら1台のみの出走。ほとんどの選 手がヒート2、2~3秒のタイムアップを果たした 中、石川は4.6秒タイムを詰めて大会を終えた。
彼が乗る通称SCP10ヴィッツの排気量は 1,000cc。併催の地区戦を見回しても1000cc のマシンはゼロということでタイムの比較はしず らいが、走行条件が近い、直後に走るFWD2ク ラスの優勝タイムと比較してみることにした。
第2戦よりコース距離が短かった第3戦、 FWD2クラスのウィナーは第2戦から22.09秒 タイムを詰めたのに対し、石川は24.84秒、タ イムを短縮した。石川の方がタイムの伸び代が あったということになる。僅かだが確実に成長 を遂げているようだ!?
そんな石川が楽しみにしていたのが6月22日 に今庄で行われたJMRC中部ダートトライアル 部会が主催するスキルアップ練習会だった。石 川のグループでは全日本ダートラで1500ccの ヴィッツを駆る櫻井貴章が講師役を務めた。
「走り方についてちょっと迷うというか、やって いいのか悪いのか悩むことってあるじゃないです か?まずはそういう自分の疑問点を講師の方に 聞いてみたかったんです」
石川は早速、櫻井にギ ヤについて尋ねた。
「ミニサーキットを走るよ うな場合は、ギヤのシフト ダウンはコーナーに入る 前に完了させるのがセオ リーですよね。でも、ダートラでそれをやるとコ ーナーの途中でミスして失速した場合に、なか なか立ち上がりの速度を回復しずらい時がある んです。でも1速に落として入ると逆にコーナリ ングスピードを落としすぎてしまうと感じる時が ある。コーナーリングの途中でも1速に落として 速度を回復するのはアリなのか、っていう疑問が いつもあったんですよ」
櫻井の答えは、ケースバイケースだが、場合
疑問をぶつけてみた!その
さて、その感想と成果とは?
今回、講師を務めた櫻井は、以前に も石川の横に乗ったことがあるという。 「サーキットも走ってたんで、土の上で の動かし方さえ分かれば速くなるドライ バーだな、とは思いましたよ。池の平を 走り込んでるから悪路は強いけど、ハ イスピードのドライ路面ではまだ覚えな きゃいけないことは多いかな(笑)。やっ ぱりハンドルをジワッて動かすようなや り方を身につけてほしいな。中部って コースの環境もいいし、速い人も沢山い る。でも、そういう人って堅実にやって きた人なんですよね。我々も目が行き 届きやすいんで、もっともっと若い人に 入ってきてほしいですね」
今回のスキルアップ練習会は2つに分かれたグループが、午前中にふたつのコースを交代でまず走り、午後はフルコースを走ると いうもの。180度ターン、270度ターンなどサイドターンも必要とされるセクションも設けられ、参加者はみっちりとスラロームの 基本テクニックを磨く一日に。路面もウェットからドライへと変化に富んで、様々なスキルを覚えるには格好の一日となった。
によっては落としてもOKというものだった。
「実は昔、僕もシフトダウンに関しては、先輩に 教えてもらったことがあったので、そのことを石 川君に伝えました。タイム的な裏付けがあった ので、僕もそういうことはやっていたんです」と 櫻井。疑問のひとつがクリアになった。
逆に櫻井から指摘があったのはステアリング を回すスピードについてだった。
「ハンドルを切るタイミングや角度はそんなに 悪くないけど速く回し過ぎる、と言われました。 要らん所で結構、速く切ってる、と」
櫻井の言い分はこうだ。
「低速の所はある程度ラフに回しても何とかなる けど、中高速は丁寧に回さないとパワーロスが大 きい。彼はもう1台、ランエボに乗ってるから、 振ってタイヤをコジるような動かし方は改善しな いといけないと思ってアドバイスしたんです」
百聞は一見に如かず。もちろん櫻井の運転は 得るものがとてつもなく多かった。
「やっぱり基本はハンドルはニュートラルのま ま、櫻井さんは立ち上がっていくんですけど、カ ウンターを当てないかというとそうじゃない。コ ーナーのその先がどうなっているかでアプローチ も決めているみたいでした。ただ立ち上がりでモ タつくってことが絶対ない。ある意味、自分の理 想の走りを見せてもらったという感じでした」
もちろん、すぐに自分ができるわけではない。 ただ同乗できたことで、自分の理想とする走りを イメージできたことはやはり大きかった。
「サイドを引くにしても、自分の場合はフロント が流れてしまって結果、奥の方で向きを変えざ るを得なくなったり、逆に手前でリアが流れ過 ぎてしまったりと、まだうまくできない。FFでも リアをある程度、流しておいてからサイドを引く というのを、タイミングがなかなか合わなくて 難しいんですけど覚えないと。そういうことをき
れいに決められる人が上手な人なんですよね。
でもあらかた今回の講習会で疑問は解決しま した。あとは“抑える時はしっかり抑えろ”とずっ
と言われ続けてきてることを、そろそろちゃんと やらないと、って感じですよね(笑)」
次の東海シリーズは夏休みを経た9月。しば らく実戦から遠去かるが、もちろんしっかり腕を 磨くつもりだ。
「自分の課題が試せる池の平の内周コースを走 り込んで、今回教えてもらったことを身につけた い。少し排気量が上のクルマの人達とも、同等 のタイムを叩き出せるように、しっかり練習した いと思います」
真夏の特訓の成果を期待したいところだ。
まずは第1回登場の河田駿は、DC2インテグラで メキメキと腕を上げている。先日は所属するクラブ、 ニュートンランドの練習会に参加して、全日本ジム カーナに参戦する飯島かつこ選手のサ イドシートを体験した。「飯島さんの横 に乗ってまず驚いたのは、タイヤの転が し方が凄くうまいってことですね。アン ダーステアが出るギリギリの所でクルマ を前に出してるっていうイメージです。
パイロンもギリギリに攻めてる。何とか 自分もそういう走りを早く身につけたい です!」
一方、前回登場の四国徳島の大学自 動車部部長、エサシカ・ボテリョ・アキ ノリはラリーにも参戦。見事完走を果た した。その勇姿は次ページのレポートを 参照してほしい!。「周りも無事に帰っ てくるとは思ってなかったみたいですけ
ついての経験値が増したと言うか、1週間後のダー トラ地区戦では、コーナーに入っていく時に、クル マの挙動が凄く感じ取れるようになった気がしまし た。トップの人との差も詰められたので残り2戦も、 もっと頑張ります」。それぞれの夏特訓の成果は次号 以降に乞う、ご期待だ!
二人の仲間もそれぞれの課題に 向かって切磋琢磨しているゾ!
Cクラスは関東から遠征の昨年の東日本チャ ンピオン、草間一朝組が優勝。
2014年JAF中四国ラリー選手権第2戦 2014年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第1戦 つるぎ山アルペンラリー2014 [JAF公認No.2014-7009]
開催日:5月31日〜6月1日 開催場所:徳島 格式:準国内 主催:AMC-AWA[クラブ登録No.加盟36013] フォト/山口貴利、谷内寿隆 レポート/山口貴利
中四国ラリー選手権の第2戦は徳島県で6 月1日に開催された。今回の舞台は日本最長 の総距離87.7kmを誇る『剣山スーパー林道』。 その一部を初めて使用しての壮大なラリーと なった。
SSは7本、トータル約34kmで争われる。
当日の天候は晴れ。路面はもちろんドライ。と にかく景色のよいスーパー林道だが、選手に とって景色を楽しむ余裕はない。ドライ路面 が故のハイスピードコースを豪快にかつ丁寧
に走った者がウイナーへの近道だ。特に勝負 どころは約8kmのSS1と2。そんなラリーに 38台が挑んだ。
関東から草間一朝/菅野総一郎組や青木光 広/青木郁香組、中部・近畿から藤川勝行/ 中村禎宏組など遠征組がかなり増え、17台で 争われたCクラス。SS1では地元の山口英明/ 走出芽美組がタイヤパンクで出遅れ、優勝候 補の渡部洋三/池田茂組も思ったようにタイ ムが伸びてこない。そんな中、ベストタイム
で走り切ったのが草間組だった。
草間組は続くSS2もベストで走り、逃げ切 り体制に。SS3では広島の宮川優一/北川紗 衣組がベストタイム。渡部組もセカンドベスト で追い上げを開始したが、SS6で3度めのベス トでダメを押した草間組が、そのまま逃げ切 って優勝を果たした。
「ACDが壊れていたのか、トラクションがか からず苦労しましたが、何とか勝てて良かっ たです。次は8月の高知に出ます」と草間選手 は、新たな闘志を燃やしていた。2位に終わっ たのは渡部組。「車の調子も悪かったのですが、 ショックのセッティングミスです。SS4以降直 して走ったのですが、SS1がすべてでしたね」と 悔しそうな表情を浮かべていた。
3位の宮川組も「修行不足でした。スロース タータ はダメですね」と無念の表情。4位は
12台が参戦のBクラスは近畿の小西健太郎/藤島義孝組が地元の四国勢を抑えて優勝。
Bクラスの白形利文組は四国勢最 Cクラス優勝候補の筆頭だった渡部洋三組は序盤の遅れが響き、2位にとどまった。10.Bクラス川本圭祐 組は5位入賞を果たした。11. ベテラン手塚清明組はCクラス7位を獲得。 FBクラス2位入賞のESASHIKA BOTELHO AK INORY組。13.Aクラス入賞の皆さん。14.Bクラス入賞の皆さん。15.Cクラス入賞の皆さん。16.FBクラス入賞の皆さん。
17.18.FCクラス優勝の平尾高王/和田善明組。19.
近畿の那須文章/馬瀬耕平組が入り、「今回 は洋三(渡部)さんより上にいたことがあったの で楽しめました」とこちらは満足そうだった。5 位は昨年、7年ぶりの復活を果たした九州のベ テラン阪本寧/八尋俊一組が入賞。「4位とは コンマ6秒なので何とかしないとダメですね。
国内最長の名物林道でSSを開催 今回、総計34.31kmのSSの舞台となったのは標 高1000mを超す高地に造られた剣山スーパー林道。 総延長87.7kmと日本最長の林道として知られるこ
の林道でSSが行われたのは史上初の快挙となった。 このつるぎ山アルペンラリーは、SSが行われた同林 道内の川成峠の工事終了に伴い、同峠を挟んで向か い合う美馬市と那賀町間のルートが拓かれたことを 記念するイベントとして企画された。「剣山スーパー 林道でラリーをやるというのは、何十年も前から、徳 島のラリーに関わってきた先輩達が抱いてきた悲願 だったわけですから、その夢が実現できたことは本当 に良かったと思っています」とオーガナイザーAMCAWAの上野耕二氏。地元中四国のみならず、九州や 関西、関東から駆け付けたエントラント達もそのダイ ナミックなステージでの走りを満喫した様子だった。
まだまだです」とこちらは反省しきりだった。
Bクラスも中部・近畿から遠征の小西健太 郎/藤島義孝組、保田直樹/杉原慶彦組のブ ーン勢と全日本選手の筒井克彦/箕作裕子組 に、地元勢にどう絡むかが注目された。しかし、 保田組はSS3でターボトラブルにより離脱。
小西組もSS1で地元四国の白形利文/伊藤洋 幸組インテグラに3秒のビハインドを背負うこ とに。筒井組もレッキでミッションを壊し、応 急的に直したものの、タイムが伸びない。
しかしSS3で、小西組がスパートをかけ白 形組を一気に逆転。SS6で保田組ブーンと同 じ症状が出たが、ゴールまで何とか持ち応え、 逃げ切りの優勝をもぎ取った。「一昨年のこの ラリー以来の優勝です。何とか走り切れて良 かったです」と小西選手。敗れた白形選手は
「ボロ負けです。もっと練習しないと」とリベン ジを誓ったが、3位には野間航太郎/香川俊哉 組が入賞し、「道から落ちる寸前の所があった ので、走り切れただけでもラッキーです」と喜 んでいた。
Aクラスは昨年のチャンピオン寺川和紘/ 石川美代子組に死角なし。SS1で近畿からエン トリーのストーリアを駆る川村貴宣/中西貴晃 組に44秒の差を付ける貫録のベストタイムを 出すと、続くすべてのSSでベストタイムを出 して優勝を果たした。「今回は台数がいつもよ り多く気合が入りました。ABクラス合わせてで も1番になれるように走ったのですが、2本ス ルーになったのが悔しいです」と語っていた。
2位に終わった川村選手は「次のラリーで何 とか一矢報いるように頑張ります」と早くも視 線は次の一戦に。3位は清水順司/金森龍組 が入り「道の上にいて完走出来たのでホッとし ています」とニッコリしていた。
Dクラスは全日本戦のテストも兼ねて参戦 の関東の佐藤史彦インプレッサが優勝。
シリーズ4戦めを迎えた東北地区戦は、前 回に続き、青森サーキットパーク切谷内が舞 台となった。2週間後に全日本戦を控える今回 の一戦には、練習を兼ねて参戦の全日本ドラ イバーの姿もチラホラ。地元の牙城を守る切 谷内スペシャリスト達と戦いの火花を散らした。
コースレイアウトはコースのほとんどのセク ションを使うロングコース。オーバーオールウ ィンタイムで1分45秒台という非常に走り応 えのある一戦となった。天候はかなりの確率 で雨の予報が出ていたものの、奇跡的に一滴 の雨も降らずに競技は終了。後半ゼッケンは 超硬質路用タイヤの出番となった。
N1クラスは優勝候補の筆頭、今隆志選手 がヒート1で2番手の菱谷克幸選手を2秒近く も引き離す貫禄のベストを奪ったが、好事魔 多し。ヒート2、ドライブシャフトのトラブルに 襲われてリタイヤ。ヒート1からしっかり4秒タ
本文でも触れているように今回のコースは1分45~2分というロングコース。ギャ ラリーコーナーを始め、切谷内の名物コーナーを隈なく体験できるというデラックス なレイアウトだ。コース図上から下にかけて下り勾配となるのがこのコースの特長だ が、最上部から最初は手前を左に折れて内周に入り、2度めの下りは奥を左に折れて ヘアピンへという設定。このふたつの左の見極めに戸惑うドライバーが多かったよう だが、ミスコースはほとんどなかった。左右異なる入り方をするふたつのヘアビンの 攻略もタイムアップのポイントになったようだ。
キャラリースタンドから名物ギャラリーコーナー (手前)を見下ろす。
ギャラリースタンド
コース内周部分もラインを外すとタイムロスに 繋がりやすい。
イムを詰めた菱谷選手がEP91スターレットの 佐々木健一選手の追撃を抑えて優勝を飾った。 「タナボタですけど、素直に嬉しいです(笑)。 いつもラインを外してしまってロスするので、 今日は1本めからその辺を気をつけて、2本め はちょっと頑張ってみたという感じですね。路 面もいつもより横にグリップする感じもあって
2014JAF東北ダートトライアル選手権第4戦 2014年JMRC東北ダートトライアル チャンピオンシリーズ第4戦 2014年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜 第4戦 サンケー 秘 ダートトライアルin切谷内 [JAF公認No.2014-6027]
開催日:6月29日 開催場所:サーキットパーク切谷内 格式:準国内 主催:MSC-TOWADA[クラブ登録No.加盟02006] フォト&レポート/JAFスポーツ編集部
コース上部よりスタートゲート、ギャラリースタ ンドを見る。
87がバッチリでした」と笑顔を見せていた。 N2クラスは今季すでに2勝と絶好調の浅沼 賢志選手が今回も快勝し、3勝めを獲得。「オ フにSP山田さんにクルマを見直してもらって、 凄く素直に動くクルマになったんです。ドライ バーが無理しなくてもいい分、ラインを見極 める余裕ができたことがタイムに繋がってる 感じです」と好調の理由を説明してくれた。 2WD最速の座を争うS1クラスは、元全日 本王者の笹本俊選手が今季復活。開幕3連勝 と速さを見せつけているが今回は欠場。昨年 まで全日本で駆ったNSXで東北地区戦に参 戦する河石潤選手が鬼の居ぬ間の1勝かと思 われたが、地元の野口誠選手がコンマ5秒凌
S2クラスは金田一聡選手がオー バーオールウィンを飾るタイムで 逆転優勝。
金田一聡ランサー、逆転で長丁場の一戦を制す!
今回の一戦でダートラデビューを果たした堀野仁 選手はドリフトマッスルで優勝経験を誇るドリフター の一人。初ダートラ、初切谷内、そして初めてランサー をドライブする初4WDという初物尽くしの一戦で ド派手なデビューVを狙ったが、2本め転倒という 最悪の結果に!!。「1本めかなり抑えて走ったら5番手 だったので、全開で行ったら勝てるだろうと思って攻 めたら、転倒してしまいました(笑)。2本めはレッド ゾーンの伊藤さんにタイヤもいいものを用意しても らったのに悔しいです。思った以上に路面のミューが 高かったのには驚きましたが、2本めに路面があん なに変わるとは!。でもダートラは速度域が高いので 面白い。4WDでカウンター当てずに全開でコーナー 抜けられるような走りを早くマスターしたいですね」 とリベンジを誓っていた。
いで逆転優勝。野口選手は「目の上のタンコブ がいなかったので勝てました。やっと今年のシ リーズが始まった気がします」と表彰台でコメ ントし、会場の笑いを誘っていた。
9.
今大会最多の10台のエントリーを集めた S2クラスは前戦優勝の柿本拓自選手がヒート 1で1分50秒の壁を破って首位に立つが、ヒ
ート2で45秒台に叩き入れた金田一聡選手の ランサーが、7番手から大逆転優勝。このクラ ス、今季3人めのウィナーの座に就いた。 「036で硬い路面を掴めたのが良かった。2本 めもミスはありましたが、そこそこ思うように
走れました。運も良かったと思います」と金田 一選手。開幕2連勝の遠藤誠インプレッサは やや精彩を欠いて今回は6番手。インプレッ サ勢の速さが目立つ東北地区だが、ランサー 勢の逆襲が始まったと言えるかもしれない。 10.S2で5位入賞の星野悟選手。11. 遠藤誠選手はS2で6位。12. 今 隆志選手はマシントラブルに泣き、N1で4位。13.N1クラスは菱谷克幸 選手が今季初優勝を飾った。14.S1で2位入賞の河石潤選手。15.N1 で2位入賞の佐々木健一選手。16. 柿本拓自選手はS2で2位入賞。 17.アキマただゆき選手はDクラスで2位入賞。18.Dで4位入賞の山 田弘樹選手。19.S2で4位入賞の関原良通選手。20. 菅谷雅人選手 はN1で3位入賞。21. 斉藤雄介選手はN2で3位入賞。22. 武蔵真生
で走りたかったんですけど、その時は
聞くともう自分が遅くて愕然としちゃって……。さらにオーバーヒートもして、結局リタイヤしてしまいました。
それでラリーは嫌にならなかったの? いや、それはなかったですね。
けている若者のひとりが、大手自動車メーカー系アフターパーツメーカーに 勤務する
2 戦あさま隠山岳ラリーに出場してい たので取材してみた。
でき、しかもスポーツ性が高いことで、 ラリーの頂点を目指す若者が多く参加 している。 そんな群馬ラリーシリーズを追いか
ラリーを始めたのはどんなきっかけ? 僕は大学(首都大学東京)で自
回やったんです。本当は自分
ーシリーズだ。比較的低コストで参加
東では若手ラリーストの登竜門的シリーズとして人気を博しているのが群馬ラリ
歳、山本祐也だ。今年の第
競技の合間に仲間たちとくつろぐ山本選手。「激しく、 カッコいい」走りで全日本ラリー参戦に向けて、着々 とステップアップ中。
がまったくできませんでした(笑)。 SS
のタイムも、周りの人のタイムを
最初に出たラリーはどこのチームが 主催だったの?
いや、もう緊張して自分の走り
イフが主催のラリーでした。
ライバーとして群馬戦に出たんです。 -
まだ自分のクルマがなくて……。ただ、 ラリーは林道を攻めるのがカッコイイと思いました。自分は卒業したあと大学院に進んだんですが、その時に中古の C J 4 A
どうだった? 山本
ミラージュを買って、初めてド
た去年は初めて群馬シリーズを追いかけたんです。でも、今度は自動車部じゃなくて、たまたま近くだったラリーチーム・サクセスの方と知り
Pro ie 山本祐也/大学時代は自動車部でナビの経験を経て、大学院生時代にドライバー デビュー。就職した昨年から群馬ラリーシリーズを追いかける26歳。全日本ラリー出場 を目指して日々活動中。あこがれのドライバーはコリン・マクレー。
ま隠のラリーには出 ていたんですが、就職し
年イチであさ
合って、いろいろ教えていただきました。先輩に言わせると、なんだか昔は〝東京の虎の穴〞とか呼ばれていたと かって言われていた(笑)、結構、厳しいクラブなんですけど、親身になっていろいろ教えてもらえるので、感謝 しています。
6000 回転ぐらいでアタマ打ちにな
戦にも出てる方もいるので、その方の名前を挙げないと怒られそうですけど(笑)、自分としては
今回(あさま隠山岳ラリー)はどう
実はマフラーが破れてしまって、
っとハイスピードコースで(アクセルを)踏めるようになりたいですね。全日本を目標に頑張ります。
だった? 山本
ンのコリン・マクレーが好きなので、 ああいう走りができるようになればと 思っています。 -
目標としているドライバーは?本当はチームの先輩には全日本
れるのが凄いと思いますし、あとはナビと協力して戦うってことも楽しいと思っていますから。 ただ、ドライビングに関しては、も
すけど、ラリーはできる限り続けていきたいと思っています。
ラリーって狭い林道を全開で攻めら
ンジンがかからなくなって、サクセスの先輩でもあるナビの大橋さんに押してもらったんですが、ご迷惑をおかけ しました。 はは、あ、そう(笑)。これからの目 標は? もちろん、経済的にはきついで
ってしまったので全然ダメでした。 SS をゴールした途端エンストしてエ