JAFスポーツ 2014年 7月号(第48巻 第6号 2014年7月1日発行)

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FIA
特集
7 夏本番間近。酷暑対策の裏
2014全日本ダートトライアル選手権第3戦 オートスポーツランドスナガワ
[モータースポーツ情報]
ワザ、教えます

JAF MOTOR SPORTS TOPICS

誰もが納得

できるレースを作った

近年はスーパー GT、ポルシェカレラ カップジャパンを戦う傍ら、富士スピー ドウェイでのレースでは競技長も務めて いたレーシングドライバーの山路慎一さ んが、5 月 26 日に急逝された。かねてか ら自宅にて病気療養中だったが、5 月 25 日夜に突然体調を崩し入院。治療の甲斐 なく……。5 月 3 日に 50 歳の誕生日を迎 えたばかりだった。

山路さんは 86 年に筑波のレースでデ ビューし、頭角を現したのは富士フレッ シュマンや JSS で。ツーリングカーの印象

が強いドライバーではあったが、この後に はフォーミュラトヨタやフォーミュラミラー ジュにも挑んでいた、マルチプレイヤーで もあった。GTレースデビューは 94 年で、

その後 96 年に RE 雨宮に加入して RX-7 を ドライブ。99 年からトムスで GT500 に挑

2012年4月、ポルシェカレラカップジャパンで優勝を飾

ジャパニーズEV、今年は頂点を目指す

~今年も国産レーシング EV がチャレンジ~

アメリカ・コロラド州の山岳道路を一 気に駆け抜けるモータースポーツ、「パ

イクスピーク・インターナショナル・ヒ ルクライム」が、今年も 6 月 23 日(月)か

ら 29 日(日)に開催される。

1916 年に第 1 回が開催され、今年で 92 回めを数える伝統の大会は、標高 2862m のスタート地点から、156 か所に

も及ぶコーナーを抜けて、富士山頂より

高い標高 4301m のゴール地点を目指す、

約 20 キロ m の山岳コース。今年の四輪 部門のエントリー台数は、73 台を数えて

いる(6 月 2 日現在)。

今年から、昨年までの「電気自動車(EV) 部門」は、「改造クラス」と「市販車クラス」

の 2 クラスが設定されることになった。

そのうち、総合優勝を狙えるほどのタ イムを叩き出す「電気自動車改造クラス

(Electric Modified)」には、今年も注目の

日本勢がエントリーしている。

早々に参戦を発表したのは、電気自動 車部門の昨年の覇者、田嶋信博選手。昨 年の優勝車両をベースにして、さらなる 性能向上のために、様々な改良を加えた

「2014 Monster Sport E-RUNNER パイク

スピーク スペシャル」で、今年は総合優 勝も視野に入れる。

6 月に入って 3 年 連続 3 回めの挑戦を 表明した三菱自動車

は、昨年に続き2 台 体制で悲願のクラ ス初優勝を目指す。

マシンは第三世代 の「MiEV Evolution III」(写真)を投入し、

ドライバーは昨年と 同じ、増岡浩選手と

み、01年の SUGO で優勝している。03 年 から再び GT300 に活動の場を移すと、同 年に1勝、04 年にも2 勝を挙げた。 熱血漢で、人情深い。それが山路さ んの印象だろうか。やんちゃな青春時代 を公言してはばからず、自分にも厳しい 一方で、他人にも厳しいドライバーでも あった。トヨタのレーシングスクール、 FTRS の講師を務めていたこともあり、 若手の指導能力にも長け、山路さんを師 と仰ぐドライバーは少なくない。時には 厳しく、時には優しく、その言葉には、 常に筋が通っていた。

また、レース運営に納得がいかなくて、 それなら自らがと、近年は努力を重ね て、ホームコースでもある富士では競技 長を務めるまでに。ドライバー目線での 審議力に定評があり、その的確で公正な 判断には誰もが納得させられたものだ。 突然の、そしてあまりにも早すぎる別 離が、残念でならない。

(はた☆なおゆき)

グレッグ・トレーシー選手の布陣で、増岡 選手はチーム監督を兼任して臨む。 さらに、パイクスピークで EV 初代チャ ンピオンという称号を持つ塙郁夫選手が 今年もエントリー。オリジナルの EV レー シングマシン「HER-02」に国産エコタイヤ (低燃費タイヤ)の組み合わせで、高出力 マシンの牙城に迫れるかが注目だ。 様々な技術の普及、発展を目的に勝 利を目指している日本勢の、それぞれの 戦いに注目しよう。

レーサーそして競技長として活躍した山路慎一さん、あまりにも早すぎる別離~
4 2014 7 JAF MOTOR SPORTS
った故・山路慎一氏。これが最後の優勝となった。

2014 全日本選手権インフォメーション

2014. 7/4 ~ 7/27

RACE

全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦 富士スピードウェイ

7月11日〜13日 富士スピードウェイ(静岡県)

開催概要

スケジュール/7月12日(土)SF予選 F3第8戦&第9戦予選 第8戦決勝

7月13日(日)SF決勝 F3第9戦決勝

観戦料金/●前売券(2日間有効) 大人5,700円 ペア10,300円 中学生以下無料

●当日券 大人 土曜3,700円 日曜6,700円 中学生以下無料 パドックパス(2 日間) 前売券大人16,000円(観戦料込み) 当日券大人11,400円(観戦料別) 小中 学生5,700円 ピットウォークパス 大人 土曜1,600円 日曜2,100円 中学生以

下無料

駐車料金/1日 4輪1,600円 2輪800円

問合せ先/富士スピードウェイ 電話0550-78-1234

ホームページ/http://www.fsw.tv/

Preview/新生スーパーフォーミュラは約2ヵ月のインターバルを経て再び富士へ戻 ってくる。2レース制となった第2戦はオリベイラ、ロッテラーの二人が勝利を分け合っ たが、果たして富士3人めのウィナーが誕生するか。序盤戦劣勢に立たされた感のあ

るのでラリーをたっぷり楽しめそう。第5戦モントレーは昨年までの渋川から嬬恋へ拠 点が変更されたが、2カ所で観戦が可能だ。真夏の開催なので暑さ対策はお忘れなく!

夏を迎えてシリーズ争いもいよいよ本格化する一戦となる。誰が飛びだすか注目だ。

全日本ラリー選手権第4戦 2014ARKラリー洞爺

7月4〜6日

ギャラリーステージ情報

今年も受付は洞爺湖文化センターで、ここがサービスパークになります。新設のス ーパースペシャルステージでは金曜夜1本、土曜2本、日曜2本の計5本。林道でも 土曜2本、日曜1本の計3本のSSを観戦できます。金曜夜のスーパーSSは無料です。

観戦料金/大人1日券1,500円 2日券2,000円 中学生以下無料

駐車料金/無料

問合せ先/TEAMARK 電話011-753-9140

ホームページ/http://www.team-ark.jp/

全日本ラリー選手権第5戦 モントレー2014in群馬

7月25〜27日

ギャラリーステージ情報

オーガナイザーが上州オートクラブになり、会場も従来の渋川からパルコール嬬恋 スキーリゾートに変更になりました。土曜にパルコールで4本、日曜はパルコール1本 と浅間サーキットで2本のSSが観戦できます。

観戦料金/無料

駐車料金/1日 4輪・2輪とも1,000円(プログラム代込み、プログラムを見せれば2

日目は無料)

問合せ先/大会事務局 電話0277-20-4633 ホームページ/http://www.rally-montre.com/ Preview/全日本ラリーは7月に2戦が行われ、シリーズを折り返す。第4戦洞爺 は、サービスパークの洞爺湖文化センターに近い特設ステージでスーパーSSが行われ

第4戦洞爺、第5戦モン トレーともに新たなギャラ リーステージが用意される 予定。夏の一日、ラリーの 魅力に触れ合える絶好の 機会となるだろう。

GYMKHANA

全日本ジムカーナ選手権第5戦

SUPER GYMKHANA IN IOX-AROSA

7月19〜20日 イオックスアローザスポーツランド(富山県)

開催概要

スケジュール/19日(土)ゲートオープン8:00

20日(日)ゲートオープン8:00 第1ヒート8:30

観戦料金/●当日券(2日間有効) 大人2,000円(プログラム、抽選券付き) 中学生 以下無料

駐車料金/無料

問合せ先/AND 電話0763-32-7052

ホームページ/http://2014jgc5.car.coocan.jp/

Preview/第5戦は、ここ数年、秋に開催されていた富山のイオックスアローザが 舞台。スキー場の駐車場を使ったフルパイロンコースだが、スピードレンジも高く、ダ イナミックな走りが楽しめる。観戦場所とコースの距離が近いのもイオックスのセール スポイントのひとつだ。北陸とは言え、ここも暑い時はきつい。しっかり対策を。

DIRTTRIAL

全日本ダートトライアル選手権第5戦 2014年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI

7月13日 サーキットパーク切谷内(青森県)

開催概要

スケジュール/13日(日)ゲートオープン8:00 第1ヒート9:00

観戦料金/●前売券 大人1,500円 中学生以下無料 ●当日券 大人2,000円  先着100名にプログラム進呈 中学生以下無料 駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪無料

問合せ先/AKITA 電話018-839-0834

ホームページ/http://www.kiriyanai-circuit.com/

Preview/全日本ダートラ夏ラウンド初戦はお馴染み、青森のサーキットパーク切 谷内。このコースの特長は観客席からコースのほぼ全体を見渡すことができること。 一番、観客席に近い高速コーナーは迫力の走りが楽しめる。今年はJAFカップも開催 予定なので、参戦を検討中のドライバーにも観戦をオススメしたい一戦だ。

RACING KART

全日本カート選手権KF部門第5・6戦茂原 7月19〜20日 茂原ツインサーキット東コース(千葉県)

開催概要

スケジュール/19日(土)練習走行&車検 20日(日)予選&決勝

観戦料金/●当日券 日曜 大人1,000円 小学生以下無料 駐車料金/1日 4輪500円 2輪300円

問合せ先/MTC 電話0475-25-4433

ホームページ/http://www.mobara-tc.com/

Preview/瑞浪、鈴鹿南と転戦した今年の全日本カートの最高峰、KF部門は関東・ 茂原ツインサーキットに舞台を移す。注目は何と言っても開幕4連勝と圧倒的な強さ を見せている朝日ターボ選手がそのまま連勝街道を突っ走るのか、また誰が連勝を阻 止するのかといったところか。迎え撃つ地元、東日本勢の活躍も期待したい。

5 2014 7 JAF MOTOR SPORTS
INFORMATION OF JAF NATIONAL CHAMPIONSHIP EVENTS
RALLY

JDTC

宮入友秀エボⅩ、復活の狼煙!

全日本ダートトライアル選手権第3戦 北海道ダートスペシャルinスナガワ

[JAF公認No.2014-8505] 開催日:5月25日 開催場所:オートスポーツランドスナガワ 格式:国内 主催:AG.MSC北海道[クラブ登録No.公認01001] フォト/加藤和由、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

全日本ダートトライアル選手権第3戦は北の 大地、石狩川の河川敷に広がるオートスポーツ ランドスナガワに舞台を移して行われた。

内藤聡選手が開幕2連勝と、ワンサイドな序 盤戦となったPN1クラス。しかしヒート1は地 元の若手、宝田ケンシロー選手がトップタイム をマークし、悲願の初優勝を手繰り寄せる。ヒ ート2でも、宝田選手は「前半はトップが取れる 自信があった」という言葉通りに中間のベストを 更新し、トータルでも約1秒のタイムアップに 成功。

しかし内藤選手も前半区間こそ宝田選手に 0.6秒のビハインドと出遅れたが、上段に入っ

ての後半区間では宝田選手を1秒以上も凌ぐ驚 異の走りを見せて逆転。相性のいいスナガワで 早くもシーズン3勝めを獲得してみせた。

「1本めは一本調子の走りしかできなくて。特 に上に上がってからの奥のきついコーナーが全 然ダメだったので、ちゃんと走れるように色ん な人からもらったアドバイスを生かして、あと は思い切り行くしかないと攻めたのが結果に繋 がった」と内藤選手。一方の宝田選手は「勢いで 内藤さんにやられてしまいましたね。思った通 りの走りはできましたけど、100%の走りを超え られなかった」と悔しさを滲ませた。

一方、地元の意地を見せたのがN2クラスの

北條倫史選手。前戦恋の浦で9戦ぶりに表彰 台を逃したこともあって勝負のかかったヒート 2の前半は「地元で結果を残さなければという 気持が強くて緊張してしまって走りが硬かっ た」。しかし後半は「我に返って自分の運転がで きた」と中間までに築いたマージンを守ってベ ストタイムを更新。チャンピオンの貫禄を見せ て早くもシーズン2勝めをマークした。

昨年の王者、炭山裕矢選手が今年はエント リーせず、開幕戦から平塚忠博、吉村修とウィ ナーが入れ替わる混戦のSC2クラスは、3人め のウィナーが誕生し、完全な群雄割拠状態に。 昨年、このスナガワの地でエボXをデビューさ せた磯貝雄一選手が、一年越しで悲願のクラ

Round.3
1 2 3 4 5 6
1.PN1クラスはインテグラ時代からスナガワを得意としていた内藤聡選手が制して開幕3連勝。2. スナガワと相性のいいPN1川島 秀樹選手だったが2位にとどまった。3. 佐藤秀昭選手のチャンピオンマシンを受け継いだ宝田ケンシロー選手。次は切谷内で頂点 を目指す。4. その佐藤選手は今回はPN2・2番手に甘んじた。5.6.PN2クラスは地元、鎌田卓麻選手が恋の浦に続いて快勝。

Dクラスは宮入友秀選手がヒ ート2で逆転。エボXチェン ジ後、初の1勝をマーク。

7. 全日本3年ぶりの表彰台で大金 星。SA1クラスは関東の水野喜文選 手が全日本初優勝を達成。8.SC1ク ラスは津軽海峡を渡ってきた青森の 工藤清美選手が今回も盤石の勝利。

9.「ブラインドコーナーも突っ込めるように今回は慣熟に重点を置いた。苦手だったスナガワを克服できて嬉しいです」。N1チャンプ山 本悠太選手は前戦に続き、2連勝。10.SA2北村和浩選手はヒート2でタイムを落とすもヒート1のタイムで優勝。11.12.N2クラスは北 條倫史選手が逆転で今季2勝め。ヒート1ベストの黒木陽介選手も思わず脱帽。

13. エボXでの初勝利を飾った宮入友秀選手。8月、 地元野沢の一戦での走りも注目される。14.N1クラスは若手二人が今回も激突。果敢な走りを見せた竹本幸広選手だったが、2位。 15.SC2の平塚忠博選手は2位をキープ。16.N2黒木陽介選手はヒート1のベストを守れず。17.SA2荒井信介選手は今回も北村選手 の後塵を拝した。18.D炭山義昭選手は逆転を許し、今季初優勝はならず。19.SC1の2位には田口都一選手が入賞。

「87のタテ方向のトラクションを出そうと意識 しすぎて1本めは細かいターンで1回止めて前 に出す走りをしたら裏目に出てしまって。色ん な人のアドバイスもらって2本めは自然な感じ

ンのいうことは聞かなアカンと痛感させられま した」と苦笑の磯貝選手だったが、「散々だった 一年前のことを思うとこの勝利は本当に嬉し い」と最後は感無量の表情を見せた。

大会のトリを務めたDクラスはコンマ2秒の 中に上位4台がひしめく大接戦となったが、ヒ

今回のコースレイアウト

ダートラ歴20年で初V。超嬉しいです! 水野喜文(SA1クラスで全日本初優勝) 「1本めは上のギヤで無理した 所があったんで、2本めは1速を 使う所はちゃんと使って、特に上 段のタイトコーナーは色んな人に アドバイスもらって修正できたの が良かったと思います。高速コ ーナーもあまりイケイケで行くと ライン外すので抑えて、ギャップ も小さくまとめました。去年、失 敗してるんで(笑)。走るまでは手 応えはなかったです(笑)。なか なか練習できなかったんで、逆 にそこで開き直れたのが良かっ たと思います。インテグラは10 年乗ってきたんで、これからも大 切に乗りたいですね」

ート2、舗装用タイヤで勝負に出た宮入友秀選 手が全日本復帰後の初勝利を手にした。 「周りが皆、87で、っていうんで91で行くしか ないな、と(笑)。ギャンブルだったけど、91で 行ける所もあったので、そこでタイム稼げたこ とで逃げ切れた感じですね」

前戦、今回と“フルモデルチェンジ”したマ シンが制したこのクラス。むろん“旧車”勢がこ のままで終わるとは考えにくい。中盤戦以降の 展開も大いに注目されることになりそうだ。

7
20.SA1はインテグラが1-2。稲葉幸嗣選手が2位入賞。21.22.SC2クラスはエ ボXとともに昨年クラス移籍を果たした磯貝雄一選手が待望の優勝を飾った。
7 11 15 18 12 16 19 8 9 13 14 17 21 20 22 10

戦慄のスピード!GT-Rが逆襲の勝利

2014

SUPER GT Round 2 FUJI GT 500KM RACE[JAF公認No.2014-0003]

開催日:5月3~4日 開催場所:富士スピードウェイ 格式:国際 主催:富士スピードウェイ㈱[団体登録No.公認13003]、FMC[クラブ登録No.公認13008]  フォト:野澤廣幸、服部真哉 レポート:JAFスポーツ編集部

5月4日、スーパーGT第2戦が好天の富士 スピードウェイで開催された。前日の予選で 500クラスのポールポジションを1分28秒799 という驚異的なタイムで獲得したのは、第1戦 で3位に入った安田裕信/J・P・デ・オリベ イラ組のカルソニック IMPUL GT-R。

午後2時、110周で競われる決勝レースの幕 が切って落とされた。注目の500クラスは、ス タート直後はトップのカルソニックから3位ま でを日産勢が占め、開幕戦の岡山で好調だった レクサスRC F勢が4位、5位と、GT-Rを追い かける。序盤に300クラスのクラッシュと、2位

を走っていたS-Road GT-Rの出火で2度セー フティカーが出動し、レースは荒れる展開の様 相を呈してきた。

35周めから始まった各チーム最初のピット インを終えた段階で、好調だったカルソニック はタイヤ交換に手間取り4位へと順位を落とし た。早めにピット作業を終えていたウイダー モ デューロ NSX CONCEPT-GTがトップに立 ったが、47周めに松田次生選手のMOTUL GT-Rがトップに浮上。カルソニックも50周め に2番手に浮上して、MOTULを追いかける。

このまま終盤に向かうかと思われた69周め、

ポルシェカレラカップ総合優勝は元島佑弥選

ネッツカップヴィッツレース関東シリーズ第1戦を制した峯幸弘選手。4. 終盤見応え あるトップ争いを繰り広げたグッドスマイル初音ミクZ4(前方)とGAINER DIXCEL SLS。

ウェイトハンデを跳ね返し300クラスで連勝した谷口信輝選手(左)と片岡龍也選手。

トップを走っていたMOTULが突然コース脇に クルマをストップ。カルソニックがトップを奪 回し、優勝争いに決着がついた。

一方300クラスは何度もトップ交替が見ら れ、最後の最後までどのチームが優勝するか 分からない緊迫した勝負になっていた。 レース終盤、トップに立っていたのは昨年の チャンピオン、中山友貴選手のMUGEN CR-Z GT。その5秒以上後方で片岡龍也選手 のグッドスマイル初音ミクZ4とビルドハイム 選手のGAINER DIXCEL SLSが激しく競り 合っていたので、2台がこのままトップに追いつ くのは難しいかに見えた。しかし残り6周で MUGENが痛恨のスピン!グッドスマイルと GAINERの戦いはそのままトップ争いに変わっ た。GAINERに何度も仕掛けられながらもグッ ドスマイルは最後まで抑え切り、開幕戦に続い て連勝を飾った。

久しぶりの優勝で、とても嬉しい

安田裕信/J・P・デ・オリベイラ(500クラス今シーズン初優勝) 「優勝は久しぶりで嬉しいです。最初の(通常の)ピット作 業でタイヤ交換に手間取って順位を落としましたが、最終 的にはぶっちぎって優勝できました。今年はクルマが新しく なってトラブルが起きるのではと心配でしたが、それだけに 優勝できて本当に嬉しいです」(安田選手)。「終盤は飛ばさ れたタイヤカスがフェンダーに当たる音がして、ダメになる かもと心配していました。

これからも常に安定した走 りを心掛けて、アドバンテ ージをなくさないようにチ ャンピオンを目指します」 (オリベイラ選手)。

SUPER
GT
1. ポルシェカレラカップ第3戦ジェントルマンクラスで優勝したOGINO選手。 サポートレースのGAZOO RACING
いくつかのトラブルを抱えながらも、決勝 では最後まで走り切って今シーズンの初 優勝を遂げた安田裕信/J・P・デ・オリ ベイラ組のカルソニック IMPUL GT-R。
4 5 1 2 6 3

オリベイラ、ロッテラー両選手が星を分ける

2014年全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦

開催日:5月16~18日 開催場所:富士スピードウェイ 格式:国際  主催:富士スピードウェイ㈱[団体登録No.公認13003]、FMC[クラブ登録No.公認13008] レポート/貝島由美子 フォト/鈴木紳平

鈴鹿での開幕戦から約1ヶ月。新生・全日本 選手権スーパーフォーミュラ第2戦は、5月16 日(金)~18日(日)に静岡県・富士スピードウェ イに舞台を移して行われた。

今回の大会は、2レース制。レース1はピット イン義務付けなしの25周、レース2はタイヤ 交換義務付けありの35周で争われている。

両日とも爽やかな五月晴れとなったこの大 会。まずレース1に向けて、PPを獲得したのは ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手。一

方、レース2に向けては、アンドレ・ロッテラ ー選手がPPを獲得。オリベイラ選手は、2番手 に留まった。

日曜日の午前中に行われたレース1では、ス タートでほぼ結果が決まった。ホールショット を奪ったのは、PPのオリベイラ選手。これに続 いたのは、5番グリッドから素晴らしい動き出し を見せた中嶋一貴選手だった。さらに、デュバ ル選手、国本雄資選手と続き、ロッテラー選手 は一時5番手までドロップ。その後、国本選手

をオーバーテイクしたものの、4番手で 周回を重ねることになった。

トップ5は、その後順位の入れ代わ りはないままチェッカー。それに10番 手スタートのジェームス・ロシター選 手、ナレイン・カーティケヤン選手、18 番グリッドから10台抜きを演じた、ヴ ィタントニオ・リウッツィ選手が続いた。 午後から行われたレース2では、PP のロッテラー選手が好スタート。これ にオリベイラ選手、一貴選手と続く。

その後、入賞圏内を争うドライバーは早目にピ ットインを開始。だが、タイヤ交換後の発進に 失敗するドライバーも続出し、順位は入れ替わ る。トップ集団も11周でロッテラー選手がピッ トに入ったのを皮切りに、続々とピットに入っ た。しかし、トップ3までのドライバーは、こ こでの逆転はならず。

後半に入ると、ロッテラー選手とオリベイラ 選手が抜け出した。2人の差はわずかに開いたり、

1. 併催のS-FJ富士シリーズ第2戦で優勝した牧野任佑選手。2.86/BRZレース第3戦は谷 口信輝選手が優勝。3.4. スーパーカーレース第3・4戦は高木真一/TAKASHI組( 田太陽/水谷晃組(4.)がそれぞれ勝利。5. カーティケヤン選手は安定した走りで連続入賞。

6. 開幕戦優勝のデュバル選手はレース1で3位表彰台。

レース2では山本尚貴選手がホンダ勢として最高位の5位に。 はロッテラー選手がオリベイラ選手との戦いを制して今シーズン初優勝。

手が2位、一貴選手が3位で連続表彰台を獲得 している。以下、4位にデュバル選手、5位には 山本尚貴選手、さらに、カーティケヤン選手、

SF
1 3 2 5 6 7 8 9 4
安定した走りで連続表彰台をゲットした中嶋一貴選手

JAFMOTORSPORTS

監修/一般社団法人 日本自動車連盟

〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル) 発行所/(株)JAF出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711 発行人/茂木淳一 振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社

表紙/2014全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦 撮影/鈴木紳平

デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63

編集/(株)JAF出版社JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712

12 消費税率改正に伴う「自動車競技に関する申請・登録等手数料 規定」の改正について

15 2014年全日本フォーミュラ3選手権について

15 2014年JAFカップオールジャパンジムカーナの開催コースの変更 について

16 2014年地方選手権レースカレンダーの日程変更について

16 2014年仙台ハイランドサーキットトライアル選手権カレンダーの一 部変更について

17 2014年スーパーフォーミュラ(SF)車両規定の一部改正について

20 ドリフト競技の開催場所使用方法について

20 耐火炎レーシングスーツのFIA公認の取り消しについて

20 仮ライセンスの追加について

21 CERTIFICATE発行件数一覧と申請方法

22「JAFマイページ」のご案内

39 不正改造車排除強化月間について

58 「若いが一番 Plus」vol.3

4 JAFMOTORSPORTS TOPICS

5 全日本選手権インフォメーション

[RACE]

8 2014SUPERGTRound2

47 消費税率改正に伴う「カート競技に関する申請・登録等手数料規

富士GT500kmレース

9 2014全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦富士スピードウェイ 51 JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ第2戦 コカコーラ オールドナウ・カーフェスティバル

[RALLY]

24 2014年JAF全日本ラリー選手権第2戦

久万高原ラリー

[GYMKHANA/CIRCUIT TRIAL]

26 2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第2戦 「ともに、前へ仙台」オールジャパンジムカーナ イン仙台ハイランド

2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第3戦

ALLJAPAN GYMKHANA in名阪 まほろば決戦

31 2014年JAF筑波サーキットトライアル選手権第1戦 コカコーラ オールドナウ カーフェスティバル

32 2014年JAF関東ジムカーナ選手権第4戦・JMRC関東オー ルスターシリーズ第4戦・JMRC全国オールスター選抜第4戦 ラッテストーン ハードスラローム

[DIRTTRIAL]

6 2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第3戦 北海道ダートスペシャルinスナガワ

54 2014年JAF北海道ダートトライアル選手権第4戦・2014年 JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦・ 2014年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第4 戦・JMRC全国オールスター選抜第4戦

AG.MSC北海道ダートトライアル

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56 JAF四国ダートトライアル選手権第3戦・JMRC全国オールス ター選抜ダートトライアル第3戦・JMRC四国ダートトライアル シリーズ第3戦

2014年OWLほのぼのダートトライアル

[RACINGKART]

29 2014年オートバックス全日本カート選手権KF部門第3・4戦

30 2014年全日本カート選手権FS-125部門東地域第3戦・ 2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-JrCadets部 門東地域第2戦・2014年地方カート選手権FP-3部門/FS125部門東地域第2戦

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014.JULY
I I I I IN N N N N NF F F F F FO O O O O OR R R R R RM M M M M A A A A A AT T T T T TI I I I I I IO O O O O ON N N N N N N INFORMATION f f f fr r r r ro o o o om m m m m from J J J J JA A A A A AF F F F F F JAF
R R R R RA A A A A AC C C C C CI I I I I I IN N N N N NG G G G G GK K K K K K KA A A A A AR R R R R R RT T T T T T I I I I I I IN N N N N NF F F F F F FO O O O O OR R R R R R RM M M M M M A A A A AT T T T T T TI I I I I IO O O O O RACINGKARTINFORMATION N N N N
2014.JUL
Y
●JAFからの公示・お知らせ●
定」の改正について 49 カートカレンダー(7月〜8月) 40 JAFMOTORSPORTSCALENDER(7月〜8月)
34 ところで、“登録車両”のこと知ってますか? 36 「夏本番間近。酷暑対策の裏ワザ、教えます!」
イ イ イ イ イ イ イ ン ン ン ン ン ン ン ン ン タ タ タ タ タ タ ー ー ー ー ー ー ネ ネ ネ ネ ネ ネ ネ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ト ト ト ト ト ト ト ト J J J J J J J JA A A A A A A A AF F F F F F F F Fモ モ モ モ モ モ モ モ モ ー ー ー ー ー ー ー タ タ タ タ タ タ ー ー ー ー ー ー ス ス ス ス ス ス ス ス ポ ポ ポ ポ ポ ポ ー ー ー ー ー ー ー ツ ツ ツ ツ ツ ツ ツ ツ インターネット JAFモータースポーツ ホ ホ ホ ホ ホ ホ ホ ー ー ー ー ー ー ー ー ー ム ム ム ム ム ム ム ム ペ ペ ペ ペ ペ ペ ペ ペ ー ー ー ー ー ー ー ー ー ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ 開 開 開 開 開 開 開 開 設 設 設 設 設 設 設 設 中 中 中 中 中 中 中 中 ! ! ! ! ! ! ! ホームページ 開設中 !! ! ! ! ! ! ! ! ! http://www.jaf.or.jp/msports/index.htm
〜真夏の暑さを乗り切るワンポイントアドバイスは、コレだ〜 特別企画Part1 特別企画Part2.
52 「STEP BY STEP〜一歩一歩、 踏みしめて〜」第3回
画 企 載 連 画 企 載 連
E E E E E E EV V V V V VE E E E E EN N N N N N NT T T T T R R R R R RE E E E E E EP P P P PO O O O O OR R R R R EVENTREPORT T T T T T

INFORMATION FROM

●JAFからの公示・お知らせ

�記の�、���������の����改正に�い、同��� の同規定を下記のとおり改正いたしました。

なお、本改正により、関連規則本文中に記載されている各申

請料・手数料についても同様に改正されております。

ご申請の際は料金を確認のうえお手続きください。

自動車競技に関する申請・登録等手数料規定

「自動車競技に関する申請・登録等手数料」の表示について   従来、「本体申請・登録等手数料」、「消費税」および「合計 金額」を表示していましたが、今後は、「消費税込の金額」を 表示し、�れに�の��(本体�格�消費税��)を�記し ました。あわせて、百円未満の金額を四捨五入、消費税込の 金額を百円刻みとしています。

��� ���および��の��申請料   JAFに登録申請を行うクラブおよび団体の加盟申請料お よび年度登録申請料は下表の通りとする。なお、すでに納入 された申請料については、加盟(昇格を含む)申請が認めら れない場合であっても加盟(昇格を含む)申請料は返還され ない。また、登録を取り消された場合、年度登録申請料は返 還されない。(国�競技規�����照)

��� ������の�����������料

ス�ー�行�のク�ー��競技については、��条、�� 条に定める組織許可料、スポーツカレンダーの登録等手数料 は必要とせず、下記の開催届出料を必要とする。

��� ���������の��・変更・��・�り�し     および名称変更手数料   カレンダーにおける登録および日程・格式・車種・開催場 所・競技会名称に関する変更・追加・取り消しおよび名称変 更の手数料は下表の通りとする。

格式の変更は、申請書記載中の上位の格式で取り扱う。た �し、国�スポーツカレンダー登録規定��条���に�� する場合は手数料は必要としない。

��スポーツカレンダーの登録手数料

��)準加盟クラブより加盟クラブ、加盟クラブより公認クラ ブ、準加盟団体より加盟団体および加盟団体より公認団 体に昇格申請する場合は改めて規定の加盟申請料を納入 するものとする。

��)公認クラブより加盟クラブ、加盟クラブより準加盟クラ ブ、公認団体より加盟団体および加盟団体より準加盟団 体に降格する場合は改めて規定の加盟申請料を納入する ものとする。

��� �認��の����料   JAF公認の競技会の組織許可料は下表の通りとする(国 �競技規����条および��車競技の組織に関する規定� 照)。

12 2014・7JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
の改正について
消費税率改正に伴う「自動車競技に関する申請・登録等手数料規定」
[公示No2014ー068]
( 本体価格 + 消費税(8%)) 組織許可料(円) 種 別 競 技 の 格 式 ( 14,445+ 1,155) 15,600 レース クローズド ( 14,445+ 1,155) 15,600 その他 ( 24,167+ 1,933) 26,100 レース 地   方 ( 24,167+ 1,933) 26,100 その他 ( 58,149+ 4,651) 62,800 レース 準 国 内 ( 53,334+ 4,266) 57,600 その他 ( 97,038+ 7,762) 104,800 レース 国   内 ( 63,056+ 5,044) 68,100 その他 ( 766,667+ 61,333) 828,000 レース 国   際 (FIA料金は別途納入) ( 213,519+ 17,081) 230,600 その他 ( 3,883,426+ 310,674) 4,194,100 レース 国際(FIA主要選手権) (FIA料金は別途納入) ( 3,495,186+ 279,614) 3,774,800 その他 ※その他=ラリー、スピード行事 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 開催届出料(円) 内   容 ( 4,723+ 377) 5,100 スピード行事のクローズド競技 開催届出料
( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料(円) 種 別 クラブ・団 体 ( 7,686+ 614) 8,300 加  盟 準加盟クラブ ( 17,408+ 1,392) 18,800 年度登録 ( 7,686+ 614) 8,300 加  盟 加盟クラブ ( 17,408+ 1,392) 18,800 年度登録 ( 87,315+ 6,985) 94,300 昇  格 公認クラブ ( 126,204+ 10,096) 136,300 年度登録 ( 97,038+ 7,762) 104,800 加  盟 準加盟団体 ( 145,649+ 11,651) 157,300 年度登録 ( 97,038+ 7,762) 104,800 加  盟 加盟団体 ( 174,630+ 13,970) 188,600 年度登録 ( 194,075+ 15,525) 209,600 加  盟 公認団体 ( 339,723+ 27,177) 366,900 年度登録 ( 194,075+ 15,525) 209,600 加  盟 特別団体 ( 679,538+ 54,362) 733,900 年度登録 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 手数料(円) 種 別 競 技 の 格 式 ( 1,945+ 155) 2,100 -------- クローズド ( 2,871+ 229) 3,100 レース 地   方 ( 2,408+ 192) 2,600 その他 ( 6,297+ 503) 6,800 レース 準 国 内 ( 2,871+ 229) 3,100 その他 ( 17,408+ 1,392) 18,800 レース 国   内 ( 6,297+ 503) 6,800 その他 ( 79,075+ 6,325) 85,400 レース 国   際 (FIA料金は別途納入) ( 48,519+ 3,881) 52,400 その他 ※その他=ラリー、スピード行事

��ス�ー�カレンダーの�更手数料

第�条 ����������録料

JAF公認のグランプリレースのタイトル登録料は下表の 通りとする。

第�条 ���������������料

JAF公認の競技を行うサーキットまたはコースは、JA Fの公認を受けなければならない。

その公認料は下表の通りとする。(新規申請時のみ)

��ス�ー�カレンダーの��手数料

��ス�ー�カレンダーの�り��手数料

第�条 �����������許可証料

コース公認に当たっては新規・更新申請にも下表の許可証 料を必要とする。

なお、サーキットにおいては設定されたコース毎に許可証 料が必要となる。

��ス�ー�カレンダーの���更手数料 第�条 ���������録��料   選手権のカレンダー登録申請を行う��、���に定�る 登録手数料のほかに選手権競技カレンダー登録手数料を必要 とする。�選手権���との登録手数料は下表の通りとする。

第�条 ��料

申請者からの要請によるサーキットまたはコースの査察に は査察料を必要とする。

その査察料は下表の通りとする。

第10条 記録挑戦組織許可および記録証明料 ��記録挑戦��許可料(公認料を��)

記録挑戦に立ち会うJAFから派遣する者の旅費、宿泊費、 日当およびその他の諸経費の実費は申請者が支弁する。

13 2014・7JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
��記録証�料 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 手数料(円) 種 別 競 技 の 格 式 ( 2,871+ 229) 3,100 -------- クローズド ( 4,723+ 377) 5,100 レース 地   方 ( 3,797+ 303) 4,100 その他 ( 6,760+ 540) 7,300 レース 準 国 内 ( 4,723+ 377) 5,100 その他 ( 19,815+ 1,585) 21,400 レース 国   内 ( 11,575+ 925) 12,500 その他 ( 194,075+ 15,525) 209,600 レース 国   際 (FIA料金は別途納入) ( 87,315+ 6,985) 94,300 その他 ※その他=ラリー、スピード行事 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 手数料(円) 種 別 競 技 の 格 式 ( 3,797+ 303) 4,100 -------- クローズド ( 6,760+ 540) 7,300 レース 地   方 ( 4,723+ 377) 5,100 その他 ( 7,686+ 614) 8,300 レース 準 国 内 ( 6,760+ 540) 7,300 その他 ( 24,630+ 1,970) 26,600 レース 国   内 ( 17,408+ 1,392) 18,800 その他 ( 242,686+ 19,414) 262,100 レース 国   際 (FIA料金は別途納入) ( 126,204+ 10,096) 136,300 その他 ※その他=ラリー、スピード行事 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 手数料(円) 種 別 競 技 の 格 式 ( 4,723+ 377) 5,100 -------- クローズド ( 8,704+ 696) 9,400 レース 地   方 ( 6,760+ 540) 7,300 その他 ( 11,112+ 888) 12,000 レース 準 国 内 ( 8,704+ 696) 9,400 その他 ( 30,093+ 2,407) 32,500 レース 国   内 ( 21,852+ 1,748) 23,600 その他 ( 291,204+ 23,296) 314,500 レース 国   際 (FIA料金は別途納入) ( 145,649+ 11,651) 157,300 その他 ※その他=ラリー、スピード行事 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 手数料(円) 種 別 競 技 の 格 式 ( 463+ 37) 500 -------- クローズド ( 2,871+ 229) 3,100 レース 地   方 ( 2,871+ 229) 3,100 その他 ( 2,871+ 229) 3,100 レース 準 国 内 ( 2,871+ 229) 3,100 その他 ( 9,630+ 770) 10,400 レース 国   内 ( 9,630+ 770) 10,400 その他 ( 9,630+ 770) 10,400 レース 国   際 (FIA料金は別途納入) ( 9,630+ 770) 10,400 その他 ※その他=ラリー、スピード行事 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 登録手数料(円) 種   別 ( 271,852+ 21,748) 293,600 全日本選手権レース ( 970,834+ 77,666) 1,048,500 JAFカップ/トロフィーレース ( 17,408+ 1,392) 18,800 地方レース選手権 ( 145,649+ 11,651) 157,300 全日本ラリー選手権 ( 17,408+ 1,392) 18,800 地方ラリー選手権 ( 145,649+ 11,651) 157,300 全日本スピード行事選手権 ( 145,649+ 11,651) 157,300 JAFカップジムカーナ/JAFカップ オールスターダートトライアル ( 17,408+ 1,392) 18,800 地方スピード行事選手権 ( 1,747,500+ 139,800) 1,887,300 F1 FIA選手権 (FIA料金は別途納入) ( 1,165,093+ 93,207) 1,258,300 F1以外 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 登録料(円) 種   別 ( 7,766,945+ 621,355) 8,388,300 F1グランプリタイトル登録料 ( 3,397,963+ 271,837) 3,669,800 JAFグランプリレース ( 本体価格 + 消費税(8%)) 許可証料(円) 種   別 ( 291,204+ 23,296) 314,500 国際サーキット(��)(実費別途納入) ( 830,000+ 66,400) 896,400 国際サーキット(��)(実費別途納入) ( 242,686+ 19,414) 262,100 国内サーキット(��) ( 691,482+ 55,318) 746,800 国内サーキット(��) ( 116,482+ 9,318) 125,800 その他の国際コース(実費別途納入) ( 77,686+ 6,214) 83,900 国内スピード行事コース (�����)(��) ( 221,389+ 17,711) 239,100 国内スピード行事コース (�����)(��) ( 38,056+ 3,044) 41,100 国内スピード行事コース(��)(��) ( 108,612+ 8,688) 117,300 国内スピード行事コース(��)(��) ( 本体価格 + 消費税(8%)) 公認申請料(円) 種   別 ( 1,067,871+ 85,429) 1,153,300 国際サーキット(実費別途納入) ( 533,889+ 42,711) 576,600 国内サーキット ( 242,686+ 19,414) 262,100 その他の国際コース(実費別途納入) ( 97,038+ 7,762) 104,800 国内スピード行事コース (�����) ( 47,593+ 3,807) 51,400 国内スピード行事コース(��) ( 本体価格 + 消費税(8%)) 査察料(円) 種   別 ( 339,723+ 27,177) 366,900 国際サーキット(実費別途納入) ( 194,075+ 15,525) 209,600 国内サーキット ( 194,075+ 15,525) 209,600 その他の国際コース(実費別途納入) ( ― ―) なし その他の国内コース ( 本体価格 + 消費税(8%)) 組織許可料等(円) 種   別 ( 1,941,760+ 155,340) 2,097,100 世界記録挑戦(FIA料金別途納入) ( 970,834+ 77,666) 1,048,500 国際記録挑戦(FIA料金別途納入) ( 92,223+ 7,377) 99,600 国内記録挑戦 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 記録証明料(円) 種   別 ( 194,075+ 15,525) 209,600 世界記録(FIA料金別途納入) ( 97,038+ 7,762) 104,800 国際記録(FIA料金別途納入) ( 35,926+ 2,874) 38,800 国内記録 ( 19,352+ 1,548) 20,900 地方記録

第11条 競技参加者および運転者許可証料

��競技役員の役務につ�ための�費、��費、��費およ び役務遂行に必要とする器具、機材、装置などを当該役員 によって提供される場合、その賃貸料については、オーガ ナイザーとの協議のうえ定めるものとする。(国内競技規 則10−8参照)

第16条 罰   金

国内競技規則にのっとって科せられる罰金は、1,000万円を 超えないものとする(国内競技規則11−5参照)。

第17条 抗 議 料

競技会における抗議料は下表の通りとする。

○同一年度内において上位クラスを取得した場合…その差額 とする。

第12条 公認審判員許可証料

○同一年度内において上位クラスを取得した場合…その差額 とする。

○同一年度内において���(���を��)からA��を 取得した場合、または���からA��を取得した場合… 500円(本体価格463円、消費税37円)  ○公認審判員許可証を����上��の場合…�上�の許可 証料を�本として計算し、���めより���につき500 円(本体価格463円、消費税37円)を加算する。

第13条 エキスパートライセンス許可証料

(国内競技規則12−2参照)。

第18条 控 訴 料

控訴料は次の通りとする。

��JAFのモータースポーツ審査�員会に申請する控訴

��JAFのモータースポーツ��審査�員会に申請する控訴

(国内競技規則13−2参照)

第19条 抗議および控訴にかかわる費用

抗議および控訴に関する審査に特別な作業を伴う場合には、 申請者はその作業の費用全額を負担することを申請時に保証 しなければならない。

この費用は、抗議または控訴が正当と裁定された場合にの み返却され、その場合当該費用は、被抗議者または、被控訴 者が負担するものとする。

第14条 許可証推薦申請料

許可証推薦申請の場合に は、第11条および第12条に定める 許可証料のほかに許可証推薦申請料を必要とする。その申請 料は下表の通りとする。

なお、すでに納入された申請料については、許可証推薦申 請が認められない場合であっても返還されない。

第20条 海外競技出場証明料

JAF発給の国際競技運転者(参加者)許可証所持者が、 外国において開催される競技に参加するために必要な出場証 明書(国際モータースポーツ競技規則第70条、国内競技規則4 −13)の申請料は下表の通りとする。

第15条 競技役員の報酬

��競技会の役務につ�役員の報酬については、�もってオ ーガナイザーと当該役員とによって定めるものとする。J AF公認の審判員(技術、計時、コー ス)は、��当たり の報酬が次の額を超えないものとする。

第21条 外国のASN発給のライセンス取得のための証明料   JAF発給の競技運転者許可証所持者が、外国のASN発 給のライセンスを取得するために必要な証明書(国際モータ ースポーツ競技規則第110条)の申請料は下表の通りとする。

○ただし、監督の任務を行うものに対しては、9,000円まで 増額支給することができる。

14 2014・7JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
( 本体価格 + 消費税(8%)) 許可証料(円) 区 分 種   別 ( 13,519+ 1,081) 14,600 新規・更新 国際運転者A ( 6,760+ 540) 7,300 再 発 行 ( 11,575+ 925) 12,500 新規・更新 国際運転者B ( 5,834+ 466) 6,300 再 発 行 ( 9,630+ 770) 10,400 新規・更新 国際運転者C および R ( 4,723+ 377) 5,100 再 発 行 ( 3,797+ 303) 4,100 新規・更新 国内運転者A および 限定A ( 1,945+ 155) 2,100 再 発 行 ( 2,871+ 229) 3,100 新規・更新 国内運転者B ( 1,389+ 111) 1,500 再 発 行 ( 11,575+ 925) 12,500 新規・更新 国際参加者 ( 5,834+ 466) 6,300 再 発 行 ( 5,834+ 466) 6,300 新規・更新 国内参加者 ( 2,871+ 229) 3,100 再 発 行 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 許可証料(円) 区 分 種   別 ( 4,723+ 377) 5,100 新規・更新 審判員�� ( 2,408+ 192) 2,600 再 発 行 ( 3,797+ 303) 4,100 新規・更新 審判員�� ( 1,945+ 155) 2,100 再 発 行 ( 2,871+ 229) 3,100 新規・更新 審判員�� ( 1,389+ 111) 1,500 再 発 行 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 許可証料(円) 区 分 種   別 ( 29,075+ 2,325) 31,400 新規登録 エキスパート ( 14,445+ 1,155) 15,600 年度更新 ( 7,223+ 577) 7,800 再 発 行 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 許可証料(円) 区 分 種   別 ( 32,038+ 2,562) 34,600 A 国際競技運転者許可証 ( 29,075+ 2,325) 31,400 B ( 26,204+ 2,096) 28,300 C ( 11,575+ 925) 12,500 A 国内競技運転者許可証 ( 8,704+ 696) 9,400 B ( 20,371+ 1,629) 22,000 �� 公認審判員許可証 ( 5,834+ 466) 6,300 �� ( 4,260+ 340) 4,600 �� 報 酬 額 ク ラ ス 8,000円まで �� 6,000円まで �� 5,000円まで �� ( 本体価格 + 消費税(8%)) 抗議料(円) 競 技 の 格 式 ( 97,038+ 7,762) 104,800 国際競技の場合 ( 48,519+ 3,881) 52,400 国内競技の場合 ( 19,352+ 1,548) 20,900 準国内、地方、クローズド競技の場合 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 控訴料(円) 競 技 の 格 式 ( 242,686+ 19,414) 262,100 国際競技の場合 ( 145,649+ 11,651) 157,300 国内、準国内競技の場合 ( 97,038+ 7,762) 104,800 地方、クローズド競技の場合 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 控訴料(円) 内   容 ( 485,463+ 38,837) 524,300 モータースポーツ中央審査委員会へ の控訴 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 証明書申請料(円) 種   別 ( 7,686+ 614) 8,300 ����� ( 22,315+ 1,785) 24,100 数次(当該年度有効) ( 本体価格 + 消費税(8%)) 証明書申請料(円) 内   容 ( 14,445+ 1,155) 15,600 ����� ( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料(円) 区 分 種   別 ( 194,075+ 15,525) 209,600 基本型 新  型 ( 1,945+ 155) 2,100 割増料 ( 77,593+ 6,207) 83,800 基本型 変  型 ( 1,945+ 155) 2,100 割増料 ( 77,593+ 6,207) 83,800 基本型 正常進化 ( 1,945+ 155) 2,100 割増料
第22条 車両公認申請料 ��国内申請

申 請 料 区 分 種  別

上記国内申請料 + FIA料金 + 郵送料(実費) 基本型

新  型 上記国内申請料 + FIA料金 + 郵送料(実費) 割増料 上記国内申請料 + FIA料金 + 郵送料(実費) 基本型

変  型

正常進化

���ライ�ンス��会

上記国内申請料 + FIA料金 + 郵送料(実費) 割増料 上記国内申請料 + FIA料金 + 郵送料(実費) 基本型

○国内基本料金および割増料に対する申請書の頁数を下記の 通りとする。

※ただし、JAF指定の教材費は実費とする。

��Aライ�ンス��会

��申請料 �����

○国際変型、正常進化に対する割増料はFIA規定による料 金。

注)再審議申請の場合はさらに国際申請料を徴収する。

第23条 JAF登録車両申請料

JAF登録車両規定による、登録車両の申請は運輸省指定番 号を基準として、下表の通りとする。

第24条 計測用具、燃料、油脂、自動車スポーツ用品、部品等 認定申請料

第25条

上記第22条、第23条、第24条の申請にかかわる査察、立合 等のためJAFから派遣する者の旅費、宿泊費、日当および その他の諸経費の実費は申請者が支弁する。

なお、本大会は、�FIA�������(���)第�� � hoursofFUJI」の併催レースとして開催されます。

� � � �: ����� �日本��ー��ラ����          第�大会 (第����第���)

種   別 ( 6,297+ 503) 6,800

受講料   国内B所持者

および限定A取得希望者  �� �

受講料   国内B非所持者

消費税(8%)) 申請料、受講料(円)

基本料の頁数 申 請 内 容 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料、受講料(円) 種   別 ( 3,334+ 266) 3,600 ��申請料 ����� (3,797円以内+ 303円以内) 4,100円以内 受講料   �� � ( 本体価格 +

( 19,352円以内+1,548円以内) 20,900円以内

( 22,871円以内+1,829円以内) 24,700円以内

※ただし、JAF指定の教材費は実費とする。 ��公認審����会

種   別 ( 3,334+ 266) 3,600

( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料、受講料(円)

��申請料 ����� ( 11,575円以内+ 925円以内)

※他の��を��に��する場合は、���に��4,100円 (本体3,797円、消費税303円)の割増とする。   ただし、JAF指定の教材費は実費とする。

第27条 ヒストリック車両に関する証明書類申請料

FIA国際モータースポーツ競技付則K項に定めるヒスト リック車両に関する各証明書類の発行申請料は、下記の通り とする。

12,500円以内 受講料   �� � ( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料(円) 種   別 ( 34,260+ 2,740) 37,000 FIAヒストリック テクニカルパスポート (HTP) ( 10,926+ 874) 11,800 FIAヒストリック レギュラリティーカーパス (HRCP)

�� 第�条 ���

本規定は、��������日より�行する。

[公示No2014ー069]

開 催 日 �: ����� �����日(金) ������日(日)

開 催 場 所: 富士スピードウェイ

格     式: 国 内

オーガナイザー: 富士スピードウェイ株式会社、富士モータ ースポーツクラブ(FMC)

以上

2014年JAFカップオールジャパンジムカーナの 開催コースの変更について

[公示No2014ー070]

�����JAF�ッ�オー����ン���ーナ  開催場所の変更: 仙台ハイランドレースウェイ            レーシングコース

→ エビスサーキット 西コース

以上

15 2014・7JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ ��国際申請
第26条 講習会開設申請料および受講料
上記国内申請料 + FIA料金 + 郵送料(実費) 割増料 基本料の頁数を超え �頁増����割増料金 ����頁�� 新  型 �頁�� 変  型 �頁�� 正常進化 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料(円) 種   別 ( 116,482+ 9,318) 125,800 特別団体以外 ����� ( 38,797+ 3,103) 41,900 特別団体 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料(円) 内   容 ( 252,408+ 20,192) 272,600 �����
標記の件、下記の通り追加申請が承認されましたので、お知 らせいたします。
2014年全日本フォーミュラ3選手権について
JAFスポーツ�������0�号(公示������078)で公示し ました標記�レン�ーに�いて、�����JAF�ッ�オー�� ��ン���ーナ��ートトライ��規定第��条を��し、当 該コースのコース公認取得を条件として特別に認めることとな りましたので、お知らせいたします。

����������� 公示����������にてお知らせしました、����������レー�カレンダーに�いて、下記のとおり変更とな りましたのでお知らせいたします。

2014年仙台ハイランドサーキットトライアル選手権カレンダーの

一部変更について

�����ー������������公示�������08)で公示し ました標記カレンダーが以下の通り、一部変更となりましたの で、お知らせします。

�������������������������選手権���   ����の変更������ � �����

各位

[公示No2014ー072]

�������������������������選手権���   ����の変更����� � ���� �������������������������選手権���   ����の変更������� � �����

JAF多摩事務所・窓口業務閉鎖のお知らせ

���多��務�は、�������)をもちまして、窓口 業務を閉鎖することとなりました。

これまで多くの皆様にご利用いただきましたが、今後は東 ��部窓口����������)をご利用くだ�います�う お願いいたします。

長い間ご利用いただきありがとうございました。

16 2014・7JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
[公示No2014ー071] �����������������選手権 開催場所 オーガナイザー 日程 富士 富士スピードウェイ㈱ FMC ����日���日 ���→��� 鈴鹿(東) OCCK SMSC �����日→����日 ���→��� �����������F�選手権 開催場所 オーガナイザー 日程 SUGO S.S.C ���日 ��→��� SUGO S.S.C ���日 ���→��� 仙台HR ㈱青葉ゴルフ 奥州VICIC ���日 ���→���� SUGO ㈱菅生 S.S.C ����日 ��→��� 仙台HR ㈱青葉ゴルフ 奥州VICIC �����日 ���→���� �����������F�選手権 開催場所
日程 鈴鹿(西)→鈴鹿(東) OCCK SMSC ����日→����日 ��� 鈴鹿(西) ARCN SMSC �����日 ��→��� 鈴鹿 AASC SMSC �����日���日 ���→��� ������F�選手権 開催場所
日程 岡山国際 ㈱岡山国際サーキット AC ���日→���日��日 ��� 岡山国際 ㈱岡山国際サーキット AC ����日→�����日 ��� 以上
2014年地方選手権レースカレンダーの日程変更について
オーガナイザー
オーガナイザー
以上

[公示No2014ー073]

標記規定の一部を下記の通り改正しましたのでお知らせいたします。

※下線付斜文字 :今回改正箇所 ※下線部分:ブル�ン����������にて改正��正した箇所 改正前 改正後

第 1条 (略)

第 2条 車体と寸法

21)〜23)(略)

24)全 幅

操舵される車輪を直進位置に向けた状態でのコンプリ ートホイールを含む車体の全幅は1,910mmを超えてはな らない。

車体の全幅は、空気圧1.4barのタイヤを取り付けた状 態で測定するものとする。

25)リアホイールの中心線より前方の幅

251)リアホイールの中心線とフロントホイールの中心線と の間にある車体の幅は、1,605mmを超えてはならない。

2.5.2)フロントホイールの中心線から前方にある車体の幅は、 1,905mmを超えてはならない。

253)(略)

26)リアホイールの中心線より後方の幅

261)(略)

262)基準面から650mm以上の高さに位置する車体部分の幅 は、リアホイール中心線とその後方600mmの間にあって は900mmを超えてはならず、600mm以上後方にあって は、960mmを超えてはならない。

27)全 高

車体のいかなる部分も、基準面から上方960mmを超え て位置してはならない。  28)フロント車体部分

フロントホイール中心線の後方330mmの地点より前方 に位置し、車両の中心線と中心線から725mmの間にある 車体のすべての部分は基準面上方55mm以上でなければ ならず、725mmを超える所にある部分は基準面上方 55mm以上320mm以下でなければならない。

折り目から15mmを超えないガーニータイプのトリム タブは許される。

ガーニータイプのトリムタブの曲げ角度は任意だが、 基準面から高さ320mmを超えてはならない。

29)リアホイール前方の車体

291)134)で規定する後方視界用ミラーとその取り付け部 を除き、フロントホイール中心線より330mm以上後方、 およびリアホイール中心線より330mm以上前方にあり、 基準面から高さ600mm以上にある車体のいかなる部分も、 車両の縦方向の中心線から340mm以上離れてはならない。

292)〜293)(略)

210)リアホイール間の車体

2101)(略)

2102)リアホイールの中心線とリアホイールの中心線より 115mm後方の地点との間にある車体のいかなる部分も、 基準面から560mmを超える高さにあってはならない。

2.11)リアホイールの中心線から後方の車体

2111)リアホイールの中心線から120mm以上後方に位置す る車体のいかなる部分も、基準面から高さ960mm以上に あってはならない。

2112)リアホイールの中心線から120mm以上後方で、基準面 から高さ650mmと960mmの間にある車体で、車両の中 心線から115mm離れた地点と405mm離れた地点との間に あるいかなる部分も、車両を側面から見た場合、基準上 方面650mmと960mmの間で、リアホイール中心線後方

第 1条 (略)

第 2条 車体と寸法 21)〜23)(略)

24)全 幅

操舵される車輪を直進位置に向けた状態でのコンプリ ートホイールを含む車体の全幅は1,900mmを超えてはな らない。

車体の全幅は、空気圧1.4barのタイヤを取り付けた状 態で測定するものとする。

25)リアホイールの中心線より前方の幅

251)リアホイールの中心線とフロントホイールの中心線と の間にある車体の幅は、1,600mmを超えてはならない。

2.5.2)フロントホイールの中心線から前方にある車体の幅は、 1,900mmを超えてはならない。

253)(略)

26)リアホイールの中心線より後方の幅

261)(略)

262)基準面から650mm以上の高さに位置する車体部分の幅 は、リアホイール中心線とその後方600mmの間にあって は895mmを超えてはならず、600mm以上後方にあって は、950mmを超えてはならない。

27)全 高

車体のいかなる部分も、基準面から上方950mmを超え て位置してはならない。

28)フロント車体部分

フロントホイール中心線の後方330mmの地点より前方 に位置し、車両の中心線と中心線から725mmの間にある 車体のすべての部分は基準面上方60mm以上でなければ ならず、725mmを超える所にある部分は基準面上方 60mm以上315mm以下でなければならない。

折り目から15mmを超えないガーニータイプのトリム タブは許される。

ガーニータイプのトリムタブの曲げ角度は任意だが、 基準面から高さ315mmを超えてはならない。

29)リアホイール前方の車体

291)134)で規定する後方視界用ミラーとその取り付け部 を除き、フロントホイール中心線より330mm以上後方、 およびリアホイール中心線より330mm以上前方にあり、 基準面から高さ600mm以上にある車体のいかなる部分も、 車両の縦方向の中心線から310mm以上離れてはならない。

292)〜293)(略)

210)リアホイール間の車体

2101)(略)

2102)リアホイールの中心線とリアホイールの中心線より 120mm後方の地点との間にある車体のいかなる部分も、 基準面から560mmを超える高さにあってはならない。

2.11)リアホイールの中心線から後方の車体

2111)リアホイールの中心線から120mm以上後方に位置す る車体のいかなる部分も、基準面から高さ950mm以上に あってはならない。

2112)リアホイールの中心線から120mm以上後方で、基準 面から高さ690mmと950mmの間にある車体で、車両の 中心線から115mm離れた地点と405mm離れた地点との間 にあるいかなる部分も、車両を側面から見た場合、基準 上方面690mmと950mmの間で、リアホイール中心線後

17 2014・7JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
2014年スーパーフォーミュラ(SF)車両規定の一部改正について

140mmと540mmの間に位置する領域に収まっていなけれ ばならない。

この領域を側面から見たとき、その��面に�つを超 えて閉鎖部分があってはならない。

た�し���の��部分������ント)の���� リアホイール中心線後方140mmと725mmの間に位置す る領域に収まっていなければならない。

2113)車両の走行中に、これらの領域の関係が変化する可 能性が無いことを確実にするため、堅固な複数の支持体 を使用し、互いに架橋されなければならない。

2114)折り目から15mmを超えないガーニータイプのトリ ムタブは許される。

ガーニータイプのトリムタブの曲げ角度は任意だが、 角度にかかわらず基準面から高さ960mmを超えてはなら ない。

212)フロントホイール周囲の車体

105) で規定するエアダクトおよび134)で規定する後 方視界用のミラーとそれらの取り付け部を除き、平面に 見て、車両の中心線から350mmおよび955mmの所にある ��の�方�の線と、フロント�ンプリートホイールの 中心線から前方425mmおよび同ホイールの中心線から後 方800mmの所にある��の��線とによって形成される 領域には、いかなる車体の部分もあってはならない。

213)地面に面した車体部分

2131)(略)

2132)さらに、すべての部品によって基準面上に形成され る面は次の条件を満たさなければならない。

‐フロントホイールの330mm後方の地点からリアホイ ールの中心線まで継続する。

‐その幅は最小300mm、最大500mmとする。     ‐車両中心線を軸に左右対称とする。

2133)〜2134)(略)

2135)フロントホイールの中心線より330mm後方にある地 点より後方にあり、車両の下から見ることができ、車両 の中心線から250mm以上離れた所にあるすべての懸架部 分は、基準面から高さ30mm以上になくてはならない。

214)(略)

215)オーバーハング

2151)車両のいかなる部分もリアホイール中心線の後方 875mmを超えてはならず、またフロントホイール中心 線の前方1,245mmを超えてはならない。

2152)〜2153)(略)

216)(略)

217)車体上部

2171)車両を側面から見て、リアホイールの中心線より 1,200mm前方の垂直線と、基準面から高さ540mmの位置 の水平線と、基準面から高さ760mmの地点でこの垂直線 と交わりリアホイール中心線の前方270mmの地点でこの 水平線と交わる斜線の��の線で形成される三角形の領 域部分の領域全体には、2172)に記述されている開口部 を除き、車体部分が存在しなければならない。

この三角形部分の車体は、車両の中心線に対して対称 であり、最初の斜線よりも200mm下の平行なも���の 斜線上のどの地点で測定しても必ず幅が150mm以上なけ ればならない。

また、この��の斜線に�まれる部分の車体は、��

斜線上に幅150mmの底辺を持つ水平面に形成される垂直 な二等辺三角形よりも広くなければならない。

2172)(略) 218)(略)

第 3条〜第 8条(略)

第 9条 サスペンションとステアリング 91)〜94)(略)

方140mmと540mmの間に位置する領域に収まっていなけ ればならない。 この領域を側面から見たとき、その��面に�つを超 えて閉鎖部分があってはならない。

2113)車両の走行中に、これらの領域の関係が変化する可 能性が無いことを確実にするため、堅固な複数の支持体 を使用し、互いに架橋されなければならない。

2114)折り目から10mmを超えないガーニータイプのトリ ムタブは許される。 ガーニータイプのトリムタブの曲げ角度は任意だが、 角度にかかわらず基準面から高さ950mmを超えてはなら ない。

212)フロントホイール周囲の車体

105) で規定するエアダクトおよび134)で規定する後 方視界用のミラーとそれらの取り付け部を除き、平面に 見て、車両の中心線から350mmおよび950mmの所にある ��の�方�の線と、フロント�ンプリートホイールの 中心線から前方400mmおよび同ホイールの中心線から後 方800mmの所にある��の��線とによって形成される 領域には、いかなる車体の部分もあってはならない。

213)地面に面した車体部分

2131)(略)

2132)さらに、すべての部品によって基準面上に形成され る面は次の条件を満たさなければならない。

‐フロントホイールの330mm後方の地点からリアホイ ールの中心線まで継続する。

‐その幅は最小300mm、最大475mmとする。     ‐車両中心線を軸に左右対称とする。

2133)〜2134)(略)

2135)フロントホイールの中心線より330mm後方にある地 点より後方にあり、車両の下から見ることができ、車両 の中心線から250mm以上離れた所にあるすべての懸架部 分(2.12.6)に従い装着された懸架部分を除く)は、基準 面から高さ35mm以上になくてはならない。

214)(略)  215)オーバーハング

2151)車両のいかなる部分もリアホイール中心線の後方 870mmを超えてはならず、またフロントホイール中心 線の前方1,240mmを超えてはならない。

2152)〜2153)(略) 216)(略)  217)車体上部 2171)車両を側面から見て、リアホイールの中心線より 1,200mm前方の垂直線と、基準面から高さ540mmの位置 の水平線と、基準面から高さ760mmの地点でこの垂直線 と交わりリアホイール中心線の前方270mmの地点でこの 水平線と交わる斜線の��の線で形成される三角形の領 域部分の領域全体には、2172)に記述されている開口部 を除き、車体部分が存在しなければならない。

この三角形部分の車体は、車両の中心線に対して対称 であり、最初の斜線よりも200mm下の平行なも���の 斜線上のどの地点で測定しても必ず幅が200mm以上なけ ればならない。

また、この��の斜線に�まれる部分の車体は、�� 斜線上に幅200mmの底辺を持つ水平面に形成される垂直 な二等辺三角形よりも広くなければならない。

2172)(略)

218)(略)

第 3条〜第 8条(略)

第 9条 サスペンションとステアリング

91)〜94)(略)

18 2014・7JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

95)サスペンション部材 951)〜954)(略) 955)ホイールと車両との結合を保つすべてのサスペンショ ン連結部が破損した際にホイールが車両から外れるのを 防ぐのを助けるために、車両の主要構造体と各ホイール /アップライトアッセンブリを、断面積が110mm�を上 回る柔軟性のあるケーブルで連結しなければならない。 それらのケーブルおよび取り付け部も、事故が発生した 際にホイールがドライバーの頭部に当たることがないよ うに設計しなければならない。

各ケーブルの長さは、サスペンションの正常な動作を 妨げないために必要な長さを超えてはならない。

各ケーブルには、以下のそれぞれ別個の取り付け部を 有していなければならない。

‐70kNの最低引っ張り強度に耐え得ること。

‐最小内径15mmのケーブル端部の取り付け具に適合で きること。

各ホイールにはFIA試験手順03/07にて試験を受け た際の性�に��、��あるいは��のケーブルを取り 付けることができる。取り付けケーブルが��の場合、 それは試験手順03/07の311の要件を超えるものでなけれ ばなら�、��の場合は、それぞれ312の要件を超える ものでなければならない。

各ケーブルは、長さが最低450mmで、75mmを上回る テザー曲がり角半径となる端部取り付け具を使用しなけ ればならない。

96)(略)

第 10条 制動装置 101)〜104)(略)  105)エアダクト

フロントおよびリアのブレーキ周辺のエアダクトは、 制動装置の一部分と見なされ下記を超えてはならない。

‐ホイールの水平中心線より上方105mmの位置にあって、 地面と平行な面。

‐ホイールの水平中心線より下方80mmの位置にあって、 地面と平行な面。

‐ホイールリムの内側面に平行に車両の中心線に向かっ て155mm移動した面。

車両の側面から見た時、

‐フロントホイール中心線から前方290mmとリアホイー ル中心線から前方260mmの位置にある基準面に直角な 面。

‐フロント、リア各々共、ホイールリム後方の円周外縁 で基準面に直角な面。

‐すべての計測はホイールを水平面に対し垂直位置に保 ったままで行われなければならない。

106)〜107)(略)

第 11条〜第 12条(略)

第 13条 安全装置

131)〜135)(略)

136)リアライト すべての車両には競技会中作動する赤色灯を装備しな ければならない。

この赤色灯は;     (略)

137)コックピットパッド

1371)〜1376)(略)

1377)事故時の足のけがを最小限に抑えるため、ドライバ ーの足の両側や上にもパッドを取り付けなければならな い。

これらの場所に取り付けるパッドは、次の条件を満た していなければならない。

‐FIAが指定した材質CONFORform CF42(Pink)で

95)サスペンション部材 951)〜954)(略) 955)ホイールと車両との結合を保つすべてのサスペンショ ン連結部が破損した際にホイールが車両から外れるのを 防ぐのを助けるために、車両の主要構造体と各ホイール /アップライトアッセンブリを、断面積が75mm�を上回 る柔軟性のあるケーブルで連結しなければならない。そ れらのケーブルおよび取り付け部も、事故が発生した際 にホイールがドライバーの頭部に当たることがないよう に設計しなければならない。

各ケーブルの長さは、サスペンションの正常な動作を 妨げないために必要な長さを超えてはならない。 各ケーブルには、以下のそれぞれ別個の取り付け部を 有していなければならない。

‐70kNの最低引っ張り強度に耐え得ること。

‐最小内径15mmのケーブル端部の取り付け具に適合で きること。

各ホイールにはFIA試験手順03/07にて試験を受け た際の性�に��、��あるいは��のケーブルを取り 付けることができる。取り付けケーブルが��の場合、 それは試験手順03/07の311の要件を超えるものでなけれ ばなら�、��の場合は、それぞれ312の要件を超える ものでなければならない。

各ケーブルは、長さが最低450mmで、75mmを上回る テザー曲がり角半径となる端部取り付け具を使用しなけ ればならない。

96)(略)

第 10条 制動装置

101)〜104)(略)

105)エアダクト

フロントおよびリアのブレーキ周辺のエアダクトは、 制動装置の一部分と見なされ下記を超えてはならない。

‐ホイールの水平中心線より上方155mmの位置にあって、 地面と平行な面。

‐ホイールの水平中心線より下方155mmの位置にあって、 地面と平行な面。

‐ホイールリムの内側面に平行に車両の中心線に向かっ て150mm移動した面。

車両の側面から見た時、    ‐フロントホイール中心線から前方285mmとリアホイー ル中心線から前方260mmの位置にある基準面に直角な 面。

‐フロント、リア各々共、ホイールリム後方の円周外縁 で基準面に直角な面。

‐すべての計測はホイールを水平面に対し垂直位置に保 ったままで行われなければならない。

106)〜107)(略)

第 11条〜第 12条(略)

第 13条 安全装置

131)〜135)(略)

136)リアライト

すべての車両には以下の基準を満たす�つのドライバ ー頭部保護のパッドエリアが装備されなければならない。

この赤色灯は;

(略)

137)コックピットパッド

1371)〜1376)(略)

1377)事故時の足のけがを最小限に抑えるため、ドライバ ーの足の両側や上にもパッドを取り付けなければならな い。

これらの場所に取り付けるパッドは、次の条件を満た していなければならない。

‐FIAが指定した材質CONFORform CF45(Blue)で

19 2014・7JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

造られていること。

‐全領域にわたり厚さが25mm以上であること。

‐第��ール�造���が��された地点の��から後 方50mmの地点と、第13-4図に示す作動していない状 態のペダルの最後端から100mm後方の地点までの間に 位置する領域を覆っていなければならない。

‐第13-3図のA-A線より上方の領域を覆っていなければな らない。

138)〜139)(略)

第 14条〜第 19条(略)

造られていること。

‐全領域にわたり厚さが25mm以上であること。

‐第��ール�造���が��された地点の��から後 方50mmの地点と、第13-4図に示す作動していない状 態のペダルの最後端から100mm後方の地点までの間に 位置する領域を覆っていなければならない。

‐第13-3図のA-A線より上方の領域を覆っていなければな らない。

138)〜139)(略)

第 14条〜第 19条(略)

ドリフト競技の開催場所使用方法について

スピード行事開催規定���ドリフト競技開催��の��開催 場所において、ドリフト競技の開催場所は「JAF公認のサー キットおよびスピード行事コースとする。」と規定しています が、そのコース公認条件と異なる使用方法(観客の導入、走行

[公示No2014ー074]

方向等)を希望する場合は、当該競技会オーガナイザーは、コ ースの使用方法に関する計画書を作成の上、当該コース公認申 �者を�して競技会開催�の����までにJAFに申�を行 い、承認を得た上で使用してください。

安全上の理由により、次の製品のFIA公認が取り消されましたので、お知らせします(即時適用)。

ZEALRACESUIT ZEAL(パキスタン)

RS.226.12

なお、FIA基準8856-2000に従いFIAによって公認/認定された耐火炎被服の最新リストについては、FIAウェブサイト (http://www.fiacom/sport/homologation)上のFIAテクニカルリストNo27をご確認ください。

[公示No2014ー076]

JAF公認競技会オーガナイザー 各位

モータースポーツライセンスの更新手続 きをコンビニエンスストアで行った方に つきましては、受領印が押された払込受 領証を仮ライセンスとしましたので、競 技会関係者への周知をお願いいたします。

取�開��������������

20 2014・7JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
以上
以上
製品名 製造者名
FIA公認番号
耐火炎レーシングスーツのFIA公認の取り消しについて
[公示No2014ー075]
仮ライセンスの追加について
この位置にライセンスの 種類が印字されています。
連盟 太郎 X,XXX 20XXX
この位置に、受領印が 押されます。
<払込用紙(受領証)イメージ>

国際モータースポーツ競技������)、����)、����)、���JAFスポーツ�格���定����に��き、JAFが 「海外競技会出場証明書(サーティフィケート)」を発行した件数です。

2014年4月発行分

発行件数 競技会名 開催日

2 FIAAsia-PacificRallyChampionship-RallyofWhangarei- �月��日��月��日

1 X30ChallengeEuropa �月��日��月��日

2 2014VLNLangstreckenMeisterschaftNurburgring-56ADACACASH&R-Cup- �月��日��月��日

1 BelgianRacingCarsChampionship2014Rd1 �月��日��月��日

�月��日��月��日

1 RotaxAsiaZoneChallengeRd2

2 TargaNewZealand-TargaNorthIsland2014- �月��日��月��日

16 数次用

●サーティフィケート申請方法  海外競技会出場証明書(サーティフィケー ト)は、以下の競 技に参加する際に必要になりますので、出発日の2週間前まで に所定の申請書に申請料を添えてJAFへ申請してください。

1FIA国際スポーツカレンダーに記載されている国際競技  2海外で開催される国内格式競技で、開催国のASNが参加を 認めた競技

注:上記2については当該証明が必要な場合に申請してください。

同一競技会において同一人が競技運転者用と参加者用を申請し承認された場合、発行件数は2件としています。 【必要書類】

所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジ(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種 申請書等→海外競技会出場証明書申請書)からダウンロードす ることができます。

��用:1競技会限定のサーティフィケートです。

数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケートです。     3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】

JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。

お問い合わせ先(JAF地方本部モータースポーツ窓口) 参加者用 競技運転者(コドライバー含む)用

海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請� ��用   ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)

海外競技会出場に関する証明申請書 申請� ��用  ¥8,300(税込)      数次用 ¥24,100(税込)

Aライセンス講習会 日程

北海道本部 ☎ 011-857-7155

東北本部  ☎ 022-783-2820

関東本部  ☎ 03-6833-9140

中部本部  ☎ 052-872-3685

関西本部  ☎ 072-645-1300

中国本部  ☎ 082-272-9967

四国本部  ☎ 087-867-8411

九州本部  ☎ 092-841-7672

・上記以外の講習会日程はJAFホームページに掲載しています(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→ライセンス→講習会スケジ ュール→Aライセンス講習会日程)。

・当日の受付時間等詳細については申込先に電話でご確認ください。

・身体に障がいのある方は、事前にJAF地方本部モータースポーツ窓口までお問合わせください。

公認審判員講習会日程

上記以外の公認審判員講習会日程は、JAFホームページに掲載しています(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→ライセンス→講習 会スケジュール→公認審判員講習会日程)。

21 2014・7JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請方法
[公示No2014ー077]
教材費 受講料 上段:B 所 持 者 下段:B非所持者 主任講師 TEL 申込先 開催場所 時間 開催日 実費 ¥19000/ ¥22000 栗田 吉晴 055-967-8878 ソニックレーシング 富士スピードウェイ 静岡県駿東郡小山町 9:40〜17:00 7月1日 実費 ¥18500/ ¥18500 田村 喜久男 080-3192-8147 にっかわくらぶ事務局 仙台ハイランドレースウェイ 宮城県仙台市青葉区 8:00〜17:00 7月6日 実費 ¥20000/ ¥24000 稲村 政幸 03-3611-6687 TMAC 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:30〜17:00 7月16日 実費 ¥20000/ ¥23000 小谷 泰寛
十勝スピードウェイクラブ 十勝インターナショナルスピードウェイ 河西郡更別村弘和 11:00〜17:00 7月21日 実費 ¥20000/ ¥24000 稲村 政幸 03-3611-6687 TMAC
茨城県下妻市村岡 9:30〜17:00 8月23日
0155-52-3910
筑波サーキット
[公示No2014ー078] 教材費 受講料(���) 主任講師 申込先 種別 開催場所 時間 開催日 実費 ¥12,200 荒谷 嘉章 877-0312 大分県日田市上津江町上野田 1112-8 ㈱オートポリス 0973-55-1111 技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2 オートポリス 大分県日田市上津江町 9:00〜 17:00 7月6日 実費 ¥12,500 貞光 恵理 854-0063 長崎県諫早市貝津町961-1 チーム-ワンミニッツ 090-9472-0540 技術・コース 計時 B1/B2 スピードパーク恋の浦 福岡県福津市 9:00〜 17:00 8月17日
[公示No2014−079]

ライセンスは「 」で 更新! ライセンスは「      」で  更新 ラクラク

JAFと会員の皆様のコミュニケーションサイト《JAFマイページ》。それはJAF会員が無料で登録できる 個人専用ページです(法人会員を除く)。住所の変更、会員継続やご家族の入会、会費の自動振替登録等の手続 きがカンタンにでき、登録していただいた皆様一人ひとりへの耳よりなお知らせなどもあります。すでに80 万人を超える皆様が登録されています。この機会にぜひ、ご登録ください。

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22 2014・7JAFMOTORSPORTS
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23 2014 7 JAF MOTOR SPORTS

今年の全日本ラリー、グラベル初戦となる久 万高原ラリーが、5月3~5日に開催された。

今回、230.82kmのルートの中に用意された SSは、すっかりお馴染みとなった美川スキー 場でのギャラリーステージ4本を含む12本。

一部、従来のコースと重なるものの、新ステー ジ安田もDAY1で2本設定された。

SSの路面がすべてグラベルではなくなった のが今年のラリーの特長で、これまでリエゾン として使われた舗装路が、DAY1、DAY2とも 一部のSSでステージの序盤部分に使われた。

この舗装でいきなりの波乱が起きたのが JN6クラス。SS1スタート直後に奴田原文雄組 が右リアを立木にヒット、駆動系にトラブルを 抱えてしまう。さらにこの舗装からダート部分 に入った直後の右ヘアピンで新井敏弘組が路 上に掻き出されていた岩を踏んでパンク。

このステージ、ベストで上がった炭山裕矢組 に、奴田原組は何とか3.8秒落ちの3番手に踏 みとどまるも、新井組は42秒ものビハインド をいきなり背負ってしまう。

しかし新井組は続くSS2から猛追を開始。

3本のベストを奪ってこの日最終のSS6で は5番手まで浮上。サービスでマシンを修復し てペースを取り戻し、DAY1をトップで終えた

JRC

Round.2

奴田原組に28.4秒差 まで追いついて折り返 した。奴田原組に3秒 差で続いたのは昨年、 このラリーを制した柳 澤宏至選手のセッティ ングデータを生かした 炭山組。先頭走者と なり砂利掻き役を強い られた勝田範彦組が炭 山組に16.8秒差の3 位につけた。

前日から一転、雨と なったDAY2でも新 井組はハードプッシ ュ。SS7, 8とスーパー ベストを叩き出し勝田 組をうっちゃって3番 手に浮上する。一方の奴田原組はSS8、また も舗装路でスピンしてタイムロス。この結果、 炭山組が1.4秒、新井組が7.2秒差に迫った。

気迫のドライビングを見せたJN6新井敏弘組だったが、僅かに及ばず2位。2. 各クラスのウィ ナー達はシャンパンファイトで互いの労をねぎらった。3.JN6で今季初優勝を飾った奴田原文雄/ 佐藤忠宜組には久万高原町より記念の盾が贈られた。4.5.G.W中の開催ということもあって、美 川スキー場のステージには今年も多くのギャラリーが観戦に訪れた。

三つ巴のバトルはこの日最終のセクション4、3 本のSSに持ち込まれたが、SS10、あと4kmと いうところで炭山組がパンクを喫して後退。新 井組が最終のギャラリーステージ、SS12を前に

遂に奴田原組に1.3秒差まで追いつき、ラリー はクライマックスを迎えたが、奴田原組も踏ん 張り、結局0.5秒という僅差ながらも逃げ切っ て今季初優勝を果たした。

「SS11で霧の中で土手に乗り上げて3,4秒ロス したのがちょっと痛かった。日本の林道は少し 慣れてきた(笑)。3年前にMSCCの全日本に出 2014全日本ラリー選手権第戦 久万高原ラリー[JAF公認No.2014-7005] 開催日:5月3~5日 開催場所:愛媛 格式:国内 主催:MAC [クラブ登録No.加盟38022]、 ETOILE [クラブ登録No.加盟38001]、D.C.R. [クラブ登録No.加盟38009] フォト/中島正義(PLATZ)、水野文幸、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

奴田原文雄ランサーが今季初優勝!

SS1でいきなりのアクシデント に見舞われるも、今季初V達 成の奴田原文雄ランサー。

1 3 4 5 2

今一つペースが上げられなかったJN6勝田範彦組だが、炭山組の脱落で3位でフィニッシュ。7. 優勝も射程距離だったJN6 炭山裕矢組だが、パンクに泣き、4位にとどまった。8. オープンクラスで優勝の高田修ミラージュ。9. 期待の若手、JN6藤本鋼 二組は6位でゴール。10. 唯一のレディス、いとうりな組はJN3で5位入賞。11.JN6牟田周平組は5位でフィニッシュ。12.JN5 山口貴利組は5位に入賞。13. 増川智86はJN5で6位に入賞。14.15. 最後まで抜きつ抜かれつの大接戦となったJN5クラスは 小倉雅俊/平山真理組が9年ぶりとなる全日本優勝を獲得。16. スイフトでJN3にスポット参戦の松岡竜也組は2位をゲット。

た時のデータもある程度は生かせたかな。でも そろそろ勝たないと、まずいよね」と新井選手。

ラリー北海道はAPRC枠で参戦の予定だけに、 第3戦以降も全開モードが求められそうだ。

一方、JN6クラスに劣らない接戦となったの がJN5クラス。ともにブーンX4を駆る小倉雅 俊、松原久の2人がデッドヒートを繰り広げ た。2回トップを入れ替えたDAY1は小倉組が 松原組を4.2秒差に従えて折り返し。DAY2の

セクション3でも小倉組は10.8秒までマージン を広げるが、続くSS10で松原組がスーパーベ ストで逆転、4.6秒差で首位に立つ。

しかしSS11では小倉組が今度は12.2秒差 で松原組を下して再逆転。残すは1.12kmのギ ャラリーステージのみとあって松原組の反撃は

まだまだ課題は多い

奴田原文雄

SS1のスピンで足も曲げてしまったので、サービス で直してはもらったんだけど、何かクルマの動きはお かしい感じだった。でも致命的なトラブルにまでいか なかったのが良かったと思う。今日もまた舗装でスピ ンしてしまってエンジンが止まってしまったので詰め られちゃったですね。ただベストがここのギャラステ だけじゃね。ラリーは勝ったけど、走りでは新井君に 負けてるので課題はまだまだ多い。なんかシビれる戦 いになってきたけど、これもラリー。次も勝ちたいね。

た。久しぶりに怖った(笑)」と小倉選手。

対する松原選手は「今までも下りの段差でク ルマ壊してきたんで、下りのSS11はちょっと 踏み切れなかったかな。でも今日は完走できた だけで満足」とラリーを振り返っていた。

17.JN3クラスは天野智之/井上裕紀子組が開幕2連勝を飾っ た。18. これまでマシントラブルに泣いてきた地元の松原久組は JN3クラス2位を獲得。19. 松原組に42秒差の3位には鎌田卓 麻BRZが入賞。2WD勢の最上位をもぎ取った。20.JN1クラス 2位には鷲尾俊一組が入賞。21.JN5で4位入賞の筒井克彦組。

22.JN3で4位に入った鎌野賢志組。23. 今年からデミオに乗り

25 2014 7 JAF MOTOR SPORTS
6 7 14 16 17 18 20 19 21 23 22 24 25 8 11 15 9 12 10 13

N2クラスは関口大悟選手がク ラス移籍4年めでエキシージで の待望の初優勝を飾った。

JGC Round.2&3

全日本ジムカーナ選手権第2戦は開幕戦に続 いてレーシングコースが舞台となった。仙台ハ イランドのレイアウトは昨年同様、本コースの メインストレートから1〜2コーナーの先までを 使用する設定。コーナー部分もイン側にパイロ ンを置く等でラインを規制した。

「なかなか攻めたいところで攻められない難し

いコースだった」と振り返ったのはPN4クラス で開幕2連勝を決めた岡野博史選手。しかしヒ ート2はペナルティを取られてタイムダウン。

「一番ミスなく走れたから勝てた」と一筋縄では

全日本ジムカーナ選手権第2戦「ともに、前へ仙台」 オールジャパンジムカーナイン仙台ハイランド

[JAF公認No.2014-6009]

開催日: 4月26~27日 開催場所: 仙台ハイランドレースウェイレーシングコース  格式:  国内 主催: 奥州VICIC[クラブ登録No.公認04001] 全日本ジムカーナ選手権第3戦 ALL JAPAN GYMKHANA in 名阪まほろば決戦[JAF公認No.2014-3110]  開催日:5月17~18日  開催場所:名阪スポーツランドCコース 格式:国内 主催:LAZY W.S[クラブ登録No.加盟27022] フォト/友田宏之、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

岡野選手同様、ヒート2でパイロンタッチを 喫したN1の朝山崇選手はヒート1の暫定ベス トで逃げ切ることは叶わず。ヒート1は7番手 に沈んだ箕輪雄介選手が大逆転で今季初優勝。

「昨日からマトモに走れず、今日も1本めはう まくまとめられなかったんですが、2本めでよう

やくちゃんと走れた感じですね。直線に戻って くる前半をそこそこまとめられればいける自信 はありました。ターンで稼げた感じですね」

続くN3クラスも上位3台がコンマ2秒の間 にひしめく大接戦となったが小林辰朗選手が同

じ関東の小俣洋平選手の追撃を辛くもかわして 東北ラウンド4連覇を達成した。

「ギリギリだけど勝てて良かった。2本めは高速 コーナーに突っ込めなかった自分のミス。突っ 込めばちゃんと曲がるんですけど、突っ込みが 緩いとアンダーステアにしかならないクルマな

仙台Ⅰ/1.PN2クラスは今年からコルトバージョンRをドライブ する蛯原輝彦選手がヒート1のタイムで逃げ切って全日本初優 勝。2.PN1喜多治人選手はヒート2でベストを奪うも2位にとど まった。3.PN4で2位入賞の新井範正選手。4.PN2松本悟選手 はシビック勢最上位となるも2位。5.PN3は唯一1分17秒台に 入れた山野哲也選手が2連勝。6.N2は仙台を得意とする小林辰 朗選手が昨年に続いて2連勝。

関口大悟エキシージがクラス初優勝!
1 2 3 4 5 6

仙台Ⅱ/7.11. ヒート1から僅差のバトルとなったSCクラスは野中信宏選手が今季初優勝。

島孝宏選手も激戦のSA3で2年連続のV。

イスター、近藤岳士選手は本庄サーキットの経験を生かしてSA1クラスを制す。 関東のテクニシャン、小俣洋平選手はN2で 2位獲得。13.SC高橋和浩選手は僅差の2位に甘んじた。14.SA1の2位には志村雅紀選手が入賞。15. 開幕戦は欠場した柴田 優作選手だが、今年の初戦では隙を見せず快勝。

んですよ。1本めはちゃんとクルマが動く速度で 進入できたのが勝因です」と小林選手。ストレ ートについてはパイロン間が昨年より広くなっ たのでタイム差がつきにくくなったと分析。「や っとシリーズが始まった気がします」と今季初 勝利に安堵の表情を見せていた。

パイロンマイスター岡野選手もペナルティを 喫した今回の難コースでは何人かのチャンピオ ン経験者もパイロンタッチで下位に沈むことに。

パイロンセッティグに 集中したのが良かった

石原裕也(PN1クラス・第2戦で全日本初優勝)

今回はパイロンのセッティングを詰めてきたのが当 たりました。同じRSタケダの深川さんに仙台の情報を 聞いて決め打ちしてきたんです。1本めからクルマの動 きが凄く良くて他に何もすることがなかったので(笑)、2 本めはパイロンに近づくことだけ考えて攻めました。路 面のグリップも良くてパイロンもいい感じで置いてくれ たので攻め甲斐がありましたね。運がいいのか、乗れ ているのか、ともかく今年はセットが当たってる感じで す。タケダとして全日本ジムカーナ初優勝を飾ること

その中、一発に賭けた3人のドライバーが見事 に全日本初ウィナーの座をものにしている。

茅野成樹選手が絶妙の“ケン・ ブロックターン”で名阪2連勝

仙台から3週間のインターバルを置いて開催 された第3戦は奈良名阪スポーツランドが舞 台。今回も併催の2クラスを含め、172台がエ ントリーと、変わらぬ人気を見せた。その人気

蛯原輝彦(PN2クラス・第2戦で全日本初優勝)

今回もお馴染みのフリーターンに加え、限られ たスペースを絶妙のタイミングで駆け抜けるス ラロームセクションが用意され、好評を博した。 シビック、コルトと開幕から優勝マシンが入 れ替わったPN2クラスは、Z34が勝利をさら

初めてのコースは苦手なので 攻略法をとことん考えました 近藤岳士(SA1クラス・第2戦で全日本初優勝)

去年まではPN1でデミオやスイフトに乗ってきたん ですが、結構飽きっぽいのでコルトにしました(笑)。 FD2より150kg近く軽いし、小さいので、“もしかした ら”と思ったら試さずにはいられなかったんですよ。で

もPN1の延長で乗り換えたので速く適応できたし、走 らせ方もPN1のクルマの方に近いですね。データがな い分、試行錯誤してますけど、PN1の経験は生かせてま す。来年、シビックタイプRの新型が出てきたら終わり

パイロンは普通に走れたので今回は1~2コーナーが すべてでしたね。昨日は凄く遅かったんで、ストレート に帰ってくる時にイケイケはやめて、地元の本庄のS 字みたいに手前を小さく回って次を大きなRのラインで 踏んでいく走りにしたんです。2本めは思いっきり失敗 しましたけど、1本めは神がかった走りができたと思い ます(笑)。初めて走るコースの適応力はないんで最初 はどこ走ったらいいか分からなくて、今回はない知恵振 り絞りましたよ(笑)。今まで表彰台すらなかったんで、 初優勝はやっぱり嬉しいですね。

7 JAF MOTOR SPORTS
ボディが小さい分、混み 入ったコースではいける
7 8 10 11 15 13 12 14 9

名阪/16. 今回も僅差のバトルとなったSA3は茅野成樹選手が今季初優勝。

23.SA1は斉藤邦夫選手が制して復活をアピール。18.N3は菱井将文選手が 逆転で開幕3連勝。19.PN2は名阪と相性のいい河本晃一選手が今季初優勝。

20.SCは大橋渡選手が優勝して今季3人めのウィナーが誕生。21. 角岡隆志 選手に詰め寄られるも開幕3連勝を達成のPN4岡野博史選手。22.N1は箕輪 雄介選手が得意の名阪を制して2連勝。17. 土手啓次朗選手はPN移籍後初の 優勝をゲット。24. 東山匡志選手も気迫の走りを見せたがコンマ1秒及ばず、 N1・2位にとどまった。25.PN3の2位にはユウ選手が山野選手を抑えて入賞。 26.N3で2位入賞の飯坂忠司選手。27.PN4角岡隆志選手はあと一歩及ばず 2位。28.PN2開幕戦覇者の千葉順一選手は2位。29.PN3は森嶋昭時選手 が今季初優勝(左)。右は2位入賞のユウ選手。30.SA3の2位には津川信次 選手が入賞。31.PN1で2位入賞のヒデキ選手。32.SA2は川北忠選手が2戦 連続の2位。33.N2で2位入賞の上本昌彦選手。34. 併催のB1クラスは藤林 伸吉選手が優勝。35. 同じく併催のB2クラスは吉村龍雄選手が優勝。

い、シリーズの行方も混沌としてきた。ウィナ ーは河本晃一選手で約1年ぶりの優勝を獲得。 「なかなか勝てなかったので自分のドライビン グを見直したんですけど、要するに基本的な所 を疎かにしてたってことに気づいたんですよ。1

本めから逃げておかないと厳しいと思ってたの でタイムを残せてよかった」と復活ののろし。

この日はPN1からN1までの5クラスで4ク ラスが結果的に1本め勝負に。いつもの名阪ら しからぬ暖かな天候でピークを早めに迎えた路 面が、後半ゼッケンのドライバーを苦しめるか と思われたが、N2クラスは関口大悟選手が逆転 でクラス初優勝を達成。

「今日は出来過ぎです。実は今年はもてぎに照 準を合わせてセット詰めてたんですが、いきな り勝てちゃいましたね。エキシージはセッティ ングも綱渡りで難しいクルマですけど、ドライ バーの引き出しも増えたと思うので次に出るイ オックスも狙いたいですね」。FD3S勢は上本昌 彦選手を先頭に2〜4位を占めたが優勝は果た せず。次戦にリベンジを期すことになった。

前戦仙台で開幕2連勝を決めた野島孝宏選 手がタイトル獲り宣言をしたSA3クラス。しか し今回ばかりは優勝争いに絡めないまま野島選 手は6位にとどまり、“四天王”のバトルを許す

ことに。昨年同様“ケンブロックターン”を決め た茅野成樹選手が名阪2連勝と貫禄を見せた。 「昨日までのデータを生かしたかったけど風が なくて路面が変わってしまって。たまたま色ん なバクチした所が当たったんですよ。これはイ ケてるって感じでは正直なかったから。でもク ルマはいい所まで来てるのであとは微調整する だけ。最後は運チャンでしょうけどね」 トップ4を占めた四天王のタイムは0.2秒の 中にひしめき、昨年までのパターンが帰ってき た様子。この牙城を切り崩せるか。野島選手を 筆頭とする若手の活躍に期待したい。

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16 21 24 26 27 28 25 32 33 31 17 29 19 18 20 23 22 34 35 30

第3戦では強さを見せ、第4戦では幸運をも味方につけた朝日ターボ選手。

朝日ターボ選手、怒涛の開幕4連勝!

2014年全日本カート選手権 KF部門 第3戦/第4戦

カートレース IN SUZUKA[JAF公認No.2014-2505]

開催日:5月24~25日 開催場所:鈴鹿サーキット国際南コース  格式:国内 主催:SMSC[クラブ登録No.公認82401] レポート/水谷一夫 フォト/益田和久

風はさわやかだが、日差しはすでに夏を思わ せる強さ。KF部門の今季二度めの大会は、汗 ばむ暑さの中で行なわれた。

決勝は24周。第3戦の戦いをまずリードし たのは、2番グリッドから発進したルーキーの宮 田莉朋選手だ。レース後半のペースに確信を持

てなかった宮田選手は、早めの仕掛けで2周め にポールの阪口晴南選手をかわすと、1秒弱の リードを開いて周回を重ねる。

そこにひたひたと迫ってきたのが、前大会で 2連勝を果たした朝日ターボ選手。「特にプッシ ュはしていなかったけれど、前に追いつくこと

ができた」という朝日選手は、17周 めに宮田選手のテールを捉える と、間を置かずトップの座を奪い 勝利のチェッカーへと突っ走った。

宮田選手は初優勝こそ逃したも のの、自己最上位の2位でフィニ ッシュ。そこから5秒ほど離れた 6台一列の3番手集団では、最終 ラップに二転三転のバトルが勃発 したが、ここは阪口選手が菅波冬 悟選手を1000分の9秒差で下し て初の表彰台を手中に収めた。

第4戦の決勝も、ポールは阪口 選手だ。一発の速さで他に勝った 阪口選手は先頭のままスタートを 切ると、背後の競り合いに乗じて 2秒弱のアドバンテージを手に入 れた。だが、阪口選手は逃げ切れ ない。2番手争いが落ち着くと、宮 田選手率いる後続集団が追いついてくる。16周 め、トップは宮田選手に交代。その2周後には 朝日選手が2番手に上がった。

再び初優勝のチャンスをつかんだ宮田選手 は、磨耗が進んだタイヤで懸命にゴールを目指 す。しかし、その走りは限界を超えてしまった。 19周めの最終コーナー立ち上がりで、宮田選 手はラインを大きく乱して5番手に後退した。 労せずしてトップに立った朝日選手は、追い すがる阪口選手を引き連れたままチェッカー へ。冷静な状況判断でレースの流れも引き寄せ た朝日選手が、開幕戦から負け知らずの4連勝 を達成だ。2位の阪口選手は、「自分で考えたセ ッティングがうまくいって、第3戦以上に価値 のある結果だった」と笑顔をこぼす。

延々と続いた接近戦を戦い抜き3位を得た清 原亮太選手も、今季初表彰台に安堵の笑顔。4 位でレースを終えた宮田選手は、悔し涙を滲ま せて次戦の再起を誓っていた。

第3戦入賞の皆さん。

第1戦から負け無しの4連勝。「第3戦は宮田君との差が詰まってきて、相手の タイヤが厳しくなったのを見て前に出ました。一発のタイムでは負けていたけれ ど、アベレージタイムは悪くなかったので勝つことができました。第4戦はスター トで大きく順位を下げてしまって、これは表彰台も無理かなと一時は諦めかけま した。2番手に上がってからは表彰台獲得を第一に考えて、無理して宮田君と勝 負するつもりはなかったのですが、結果的に優勝できて嬉しかったです」

2. 第4戦入賞の皆さん。3. 両レースで抜群の速
1 3 4 2 5 7 6 8 KART

荒川麟選手が混沌の争いを 制してFS-125初優勝!

KART

全日本カート選手権 FS-125部門 東地域 第2戦 ジュニアカート選

手権 FP- Jr 部門/ FP-Jr Cadets部門

東地域 第2戦 地方カート

選手権FP-3部門/FS-125部門東地域第2戦[JAF公認No.2014-1118] 開催日:5月18日 開催場所:新東京サーキット 格式:国内/準国内 主催:NTC[カートコース団体登録No.公認81201] フォト:澤田和久 レポート:水谷一夫

夏の到来を思わせるまぶしい陽光が降り注ぐ 新東京サーキット。全日本FS-125部門は緊迫 の接近戦となった。

ポールの荒川麟選手は独走逃げ切りを狙っ て決勝をスタートしたが、その背中に3番グリ ッドの角田裕毅選手がピタリと貼り付いて荒川 選手の思惑を打ち砕く。

ふたりの戦いはレース中盤にヒートアップ。1

周のうちに二度、三度と先頭が代わるバトルが 始まると、ペースが鈍った2台に加来匠選手と 木村伊織選手が追いつき、優勝争いは混迷の 度合いを増した。ここで2番手走行中の荒川選 手は、「角田君を抜いて後続と競り合わせよう」

と画策、ヘアピンで角田選手を抜いてトップに 戻った。すると、背後の2台もこれに続こうと 角田選手にアタック。策が奏功した荒川選手 は、もつれ合う後続を一気に引き離してチェッ カーへと駆け抜けた。前戦で悔しい2位だった 荒川選手が摑み取った、待望の初優勝だ。

り3周で角田選手が木村選手に乗り上げて両者 脱落。加来選手が清水優太選手の猛追を跳ね 返して2位フィニッシュを果たした。

清水選手は2位を奪うことこそできなかった が、16番グリッドからの挽回で同部門3年めに して初の表彰台獲得。4位入賞の横川隼人選手 も9番グリッドからの追い上げだった。

同時開催のジュニアカート選手権・東地域第

2戦。FP-Jr部門の決勝では、塚田海斗、高橋 直人、中川智貴の3選手がスタート直後からト ップ争いを繰り広げた。だが、この熱闘はレー ス中盤にアクシデントへと発展し、3台揃ってス トップすることに。代わって先頭に立った末吉 航大選手が真っ先にチェッカーを受けたのだ が、末吉選手はレース後に3位へ降格。末吉 選手と接近戦を繰り広げた野島遼葵選手がウ ィナーに、ゴール間際に順位を上げた宮澤彪吾 選手が2位になった。FP-Jrカデット部門では、 滝田真之佑選手が2周めからトップを快走して 開幕2連勝。レース序盤の後退から再びポジシ

FS-125(上)は最前列の佐藤蓮選手と大川太郎選手に よる一騎討ちに。2台がピタリと連なった緊迫の展開は、 レース後半に大川選手がダートにはみ出して決着。勝利 は、相手に限界 を超えさせた佐 藤選手のものに。 FP-3(下)では 最年少18歳の山 下優選手がスタ ート直後から圧 巻の独走でポー ル・トゥ・ウイ ン、19歳の小島 竜太郎選手が2 位と、ふたりの 十代が活躍。熱 い3位争いを制 したのは31歳の 長谷川正吾選手 だった。

ョンを上げた岡村涼太選手が、こちらも開幕戦 に続く2位を獲得した。

サーキットの苦手意識を克服しました 荒川麟(全日本FS-125クラス初優勝) 優勝できてめっちゃうれしいで す。新東京は苦手だったんで、こ のコースのシリーズ戦に今年の開 幕戦から参加して苦手意識を克服 しました。後半、独走になってか らも全力で走ったんですが、ぜん ぜんペースが上がらなくて。クル マも万全ではなかったけれど、や っぱりそれは自分のせいだと思い ます。だから、ゴールした時はほ っとした気持ちでした。

FP-Jrカデット2位は開幕戦に続いて岡村涼太選手。2. 三島悠大選手がFP-Jrカデットで3位表彰台獲得。3. FP-Jrクラス表彰台の皆さ FP-Jrカデットクラス表彰台の皆さん。5.FS-125クラス表彰台の皆さん。6. FP-Jrの優勝は野島遼葵選手の手に。 7.FP-Jrカデット は独走で滝田真之佑選手が勝利を上げた。8. 荒川麟選手が喜びの全日本FS-125初優勝。9.FS-125の2位は昨年SL覇者の加来匠選手 10. 宮澤彪吾選手がFP-Jrで2位表彰台に。 FS-125の3位は清水優太選手が初表彰台。

1 2 6 5 3 7 9 8 11 12 10 4 地方選手権

初のサーキットトライアル選手権!

B2クラス優勝は森田正穂選手の手に

2014年JAF筑波サーキットトライアル選手権第1戦 コカ・コーラ オールドナウ カーフェスティバル

[JAF公認No.2014-1318]

開催日:5月5日 開催場所:筑波サーキット 格式:準国内  主催:B-Sports[クラブ登録No.公認13015]

レポート/大谷英樹 フォト/颯田浩重

サーキットトライアルは1997年にJAFのス ピード行事に制定された比較的新しいモーター スポーツだ。サーキットの周回レースと異なる のは、走行時間内で周回数にとらわれることな く自由に走行し、トップタイムをマークした選手 が優勝者になるところ。いわゆるタイムアタッ クの形式となる。普段の街乗りで使っている愛 車で気軽にチャレンジできるのがサーキットトラ イアルの魅力。2014年からついにJAF地方選 手権として始まり、記念すべき第1戦がオール ドナウ・カーフェスティバルの中で開催された。

JAF選手権クラスは、B1クラス(気筒容積

1500cc以下のB車両)、B2クラス(気筒容積 1500ccを超え2000cc以下のB車両)、B3クラ ス(気筒容積2000ccを超えるB車両)、AEクラ ス(電気モーターまたは電気モーター+エンジン が動力源のAE車両。今回は不成立)。

加えてPN3クラス(気筒容積1500ccを超え 2000cc以下で、JAF登録年が2012年1月1日 以降のPN車両)、SA2クラス(気筒容積 1500ccを超え2000cc以下のSA車両)、CLO SEDクラス(ライセンス無しB車両)の7クラス が混走して競技が行なわれた。

朝から雲に覆われ、午後には雨の予報が出て いた筑波サーキットだったが、午前、午後の走 行の2本ともドライコンディションの中を走行 することができた。エントリー台数は総勢29 台。各15分間の走行時間内で自己ベストをマ ークし、優勝へとつなげたいところだ。

まずは1本めがスタートした。各クラスの混 走で行なわれるため、色々な車種がコースを走 る。1周めでウォーミングアップし、2周めから タイムトライアルに挑む車両が多く見られた。

そんな中、全体のトップタイムを2周めでマー クしたのが、B3クラスの永藤光雄選手。タイム は1分4秒400で、これが電光掲示板の最上部 に掲示されたまま1本めが終了した。B1クラス は吉崎久善選手(1分9秒924)、B2クラスは森 田雅穂選手(1分7秒544)となった。

午後から行なわれた2本めは、各クラスのタ イム更新に注目が集まった。しかし、B3クラスの 永藤選手は1本めのタイムを上回ることができ ない。そんな中、B2クラスでトップの森田選手 が1分6秒699を叩き出して自己ベストを更新し た。また、同クラスで2番手の日向孝之選手も1 本めのタイム1分8秒057から1分8秒013へ 更新することに成功した。B3クラスでは大沢良 明選手が2本めで1分4秒813をマーク。1本め の6位から3位にジャンプアップを果たす。 結果、各クラスともトップは変わらずにチェ ッカー。各クラスの上位3名がこのカテゴリー で初となる記念すべきJAFメダルを獲得した。

1. 直井浩選手がB1クラスで2位表彰台を獲得。2.B1クラスで3 位入賞は岸雅也選手。3. 原口静枝選手はB2クラスで3位表彰 台に。4.B3クラスで3位表彰台を獲得したのは大沢良明選手。 5. 日向孝之選手は6周めに叩き出したタイムでB2クラス2位入 賞。6.B3クラスで惜しくも一歩及ばず僅差の2位入賞は沼倉雅 選手。7.B1クラス表彰台の皆さん。8.B2クラス表彰台の皆さ ん。9.B3クラス表彰台の皆さん。

初の地方選手権サーキットトライアルを制した3名のWINNERたち

吉崎久善選手(B1クラス)

「今のクルマは3台めで4年ほど所 有しています。筑波のベストラップ は8秒台ですが、今のクルマの仕様 だと9秒台前半ですね。雨の予想が 出ていたので朝の1本めに賭け、良 いタイムを出すことができました。

記念すべき“第1回”で優勝できて 嬉しいです。次戦

も頑張りたいと思 います。サーキット 走行歴は20年近く

あり、カプチーノ歴 は17年です」

森田雅穂選手(B2クラス)

「参加台数が多くてクリアラップを なかなか取ることができませんでし

たが、2本めの最後の周回でベスト タイムを出すことができました。実

は筑波のこのコースは2回めでまだ

慣れていないので、まだまだタイム

を短縮できるだろうと最後まで諦め ずにアタックし続 けたのがよかった ですね。結果とし

て開幕戦で優勝で きて、とても嬉し

永藤光雄選手(B3クラス) 「元々レースが好きで参加しており、 サーキットトライアルも年間9戦出 ています。ホームコースが筑波なの で優勝できて嬉しいです。今日は天 候的には良かったのですが、参加台 数が多くてクリアラップを取るのが 大変でした。ただ、以前にクリアラ ップの取り方をプ ロドライバーに教 わり、ようやく実践 できるようになった ことが勝因になっ たと思います」

鮮やかなカラーリングのエリーゼでB2クラスを制した森田正穂選手
1 2 3 4 5 6 7 8 9
CIRCUIT
TRIAL

ゴール後タイムを確認し、ほっとした表情を見せる PN2クラス優勝の片山誠司選手

KANTO GYMKHANA

全10戦で行われる2014年JAF関東ジムカ ーナ選手権シリーズは、早くも中盤戦に突入。5 月25日、関東屈指のパイロンコースである千 葉県の浅間台モータースポーツランドで第4戦 が開催された。

当日の天候は、強い日差しこそ無いものの、 朝から気温と湿度が上昇し、5月にしてはやや蒸 し暑く感じるコンディション。

PN1クラスには17台がエントリー(出走14 台)。すでに2勝を上げシリーズランキングトッ プの前田清隆選手は、1本めで2位以下を1秒以 上突き放すトップタイムを叩き出し好調ぶりを

2014年JAF関東ジムカーナ選手権第4戦/JMRC関東オールスターシリーズ第4戦/ JMRC全国オールスター選抜第4戦 ラッテストーン

[JAF公認No.2014-1325] 開催日:5月25日 開催場所:浅間台モータースポーツランド 格式:準国内  主催:Narashino[クラブ登録No.公認12001] フォト/滝井宏之 レポート/JAFスポーツ編集部

見せつけた。2位には大脇理選手と鈴木武史選 手が同タイムで続く混戦状態。

しかし2本め、大脇選手が前田選手の1本め を僅か1000分の35秒上回りトップに立つ。続 く鈴木選手は1本めを上回ることが出来ず、最 終走者の前田選手の走りに場内は固唾を飲んで 注目。それでも前田選手もタイム更新ならず、 大脇選手の今シーズン初優勝が決まった。「今 年スイフトに乗り換えて、結果を出すことがで

きて、セッティングとかいろいろアドバイスを いただいたスタッフの皆さんに、今日は嬉しい

報告が出来ます」と大脇選手は目を潤ませた。

PN2クラスは出走7台ながら、実力派ドラ イバーが揃う。ここまでランキングトップは地

ハードスラローム

元千葉県の片山誠司選手。その片山選手は1本 めミスコース!1本め終了時点で、今年、全日 本も制した千葉順一選手が暫定トップに立つ。 注目の2本め、千葉選手もタイムアップを図 り、残すは片山選手のみ。片山選手は各セクシ ョンをキレイにまとめトップタイムでゴール。 「地元なので負けるわけにはいかなかった」と安 堵の表情で優勝の喜びを噛みしめた。 エントリー20台(出走19台)を集め、ますま す盛り上がりを見せるのはPN3クラス。この第 3戦まで全て勝者が異なり、この第4戦でもト ップから2秒以内に11台がひしめく混戦クラス を制したのは、坂本玄人選手。「素晴らしいク ルマを用意してもらえたので、僕はきちんと走 るだけでした」と語る今シーズン4 人めのウィナーは、喜びの表彰台 でシャンペンシャワーならぬ“水シ

1.PN3クラスを1000分の9秒差で制した坂本玄人 選手。2.1本めのタイムで逃げ切りPN5クラスを制 した小野田了選手。3.PN1クラスは大脇理選手が涙 のV。4.N1クラス優勝は佐藤浩選手。5.CR-Xによ る優勝争いになったSA1クラスは松瀬篤弘選手の

片山誠司シビックが地元浅間台で逆転勝利!
1 4 2 5 3 6 7

N2クラスを僅差で制した金 子進選手。16.PN3クラス入賞の皆さん。17.N1クラス入賞の皆さん。18.SA1クラス入賞の皆さん。19.N3クラス入賞の皆さん。

ャワー”の洗礼を、仲間達から受けていた。

PN5クラスはシリーズランキング1位の小野 田了選手が、1本めでただ一人1分22秒台に入 れ、2本めでは自身のタイムを更新できなかった ものの、金子博選手、石塚進選手といった手 強いライバル達も小野田選手の1本めを上回る ことが出来ず、今シーズン3勝めを上げた。「2 本めでタイムアップできなかったのが恥ずかし いので、次回は2本めでもきちんとタイムアッ プして走ります」と小野田選手。

N1クラスは12台がエントリー。1本めは今シ ーズン優勝こそ無いものの安定して上位入賞を 続ける清水翔太選手が、唯一の1分25秒台で 暫定トップ。ランキング1位の佐藤浩選手は

「後半ハンドルから手が離れてしまって」7位と 出遅れた。しかし2本めで底力を見せた佐藤選 手。最終走者のプレッシャーの中、断トツの1 分23秒317で見事2勝めを上げた。 これまで毎戦勝者が代わってきたN2クラス。 まずはランキングトップの安田慎選手が、唯一 1分24秒台で1本め暫定トップに立った。しか し2本め、「浅間台は苦手」という金子進選手が 安田選手を0.4秒差で逆転。そして最終走者の 安田選手は自らのタイムを更新するも、金子選 手に僅かに及ばず2位に。「2本めはぶつけても (パイロンタッチしても)いいやという気持ちで 攻めました」と金子選手。この勝利できっとこの コースの苦手意識も克服されたことだろう。

20. PN1クラス入賞の皆さん。21. PN2クラス入賞の皆さん。 PN5クラス入賞の皆さん。 SA1クラス入賞の皆さん。 ラス入賞の皆さん。25.SC/Dクラス入賞の皆さん。26.PN3クラス西宮章悟選手は僅差で2位。 金子博選手がPN5クラスで2位獲 前田清隆選手が2位入賞でPN1クラスランキングトップを守る。

17台エントリーのN3クラスは、井上究選手 が3連勝。しかし決して楽に勝てた戦いではな かった。「1本めの走りですっきりタイムを出せ た連勝では無くて、今回もこんな感じ(1本めは 15位)でした」と照れ笑い。しかし「前半ターン を失敗した2本めを最後まであきらめないで走 り切ったら、結果が付いてきたという感じ」と戦 いを振り返った。

同じく3連勝は、SA1クラスの松瀬篤弘選手。 1本め、2本めともトップタイムをマークし、シ リーズランキングで2位以下を引き離した。 SA2クラスは前原信治選手が全出場車のベ ストタイム1分21秒279で3勝め。

SC/Dクラスは出走3台で、関谷光弘選手 が優勝。「皆さん、改造車でもっと(このクラス に)参加してください」と、表彰台から宣伝を忘 れなかった。

関東ジムカーナ地区戦の第5戦は、舞台をス ピードパーク新潟に移して開催される。

今回のコースレイアウト

比較的長めのコース設定は、クルマによっては3速まで入 る直線の伸びと、ラストの540ターン(180+360)がポ イントだと語るドライバーが多かった。特に最後のターン の出来が、タイムに大きく影響したようだ。

2014 7 JAF MOTOR SPORTS
SC/Dクラスは安田克也選手が2位獲得。10. 望月健太郎選手がSA2クラスで2位に。 11.N3クラス松井和博選手は逆転を喫し2位。12.N1クラスで上位入賞を続ける清水翔太選手は今回も2位表彰台。 安田慎選手は一歩及ばず2位。14.SC/Dクラスで奮闘する関谷光弘選手が開幕戦に続き2勝め。15.
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特別企画

ところで、“登録車両 ” のこと知ってますか?

~「JAF登録車両規定の一部改正」のポイント、解説します!~

先月号で公示された「JAF登録規定の一部改正」は皆さん、しっかり読んでくれただろうか? 実はこの改正がラリー&スピード行事の全日本/地方選手権の 活性化につながる重要な出来事になるかもしれないってこと、ご存知かな? いま注目の「JAF登録車両」について、ちょっと簡単に解説してみることにしよう。

ータースポーツでは、競技に参加す る場合、事前にそのイベントの規格 に従った準備をする必要があるのは 皆さんも知っていると思う。例えばドライバ ーは競技ライセンスが必要で、他にもヘルメ ットなど規則で定められた条件に基づく装備 も事前に用意しなくてはならない。そして競 技で使用する車両についても規則が存在する こともご存知だと思う。

ところで「JAF登録車両」について、皆さん は知っているだろうか。この登録車両という のは、自動車メーカー等が競技に使用できる ようにJAFに対して登録を行った車両のこと で、JAFが発行している「JAF国内競技車両規 則」や、JAFのホームページにその一覧が示さ れている。

登録車両一覧に記されているのは、JAF登録 ナンバー、登録年、車の型式、車の通称名、 エンジン形式、排気量、国土交通省指定番号、 備考(過給器付きや 4WDなど)で、分かりやす く言えば車検の際などで分類される型式指定 番号(車検証などに記載されている)によって 区別している形になる。

ちなみに、車両のJAFへの登録は、特別団 体(自動車メーカーなど)や、輸入車を販売す るインポーターによっても行われている。今 までも、ローバー、ランチア、ポルシェ、 BMW、フォルクスワーゲン、ロータスなどの 特定のモデルが登録されており、何れも競技 に参戦している。

国内の競技会はいくつかの格式に分かれて おり、クローズド、地方、準国内そして国内 といった格式などがある。ラリーやスピード 行事の全日本選手権は国内格式の競技。そし てこれらの全日本選手権や地方選手権に参加 できる車両は、「日本ラリー選手権規定」や 「日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規 定」という規則が適用され、車両規定も独自に 定められている。

排気量や駆動方式などによるクラス分けは、 全日本選手権と地方選手権では異なる場合が 多いが、これは地方選手権がそれぞれの地域 の実情に合わせて規定を定めているから。だ から地方選手権へのステップアップを検討中

のドライバーは、予め自分の地域の地方選手 権について調べておいた方がいいということ

になる。  ところでラリーやスピード行事のJAF全日 本/地方選手権では、JAF登録車両であること が参加条件になっている部門があるというこ とは、皆さん、ご存知だろうか。 今年の全日本ラリー選手権に関しては、 「RN車両」、「RJ車両」、「RF車両」、「AE車」そ して今年から制定された「RPN車両」が参加で きるが、各クラスごとに参加できる車両が別 途、決められている。なおラリーの場合は一 般公道を走行するため、すべてナンバー付き 車両で改造範囲も保安基準で認められる範囲 内となっている。

このうちJAF登録車両であることが条件な のは「RJ」と「RPN」のふたつ。従ってRPN車両 が対象のクラス 2 とクラス 4、そして「RJ」対 象のクラス 5 とクラス 6 は登録車両でなけれ ば参加できないということになる(クラス 5,6 についてはFIAグループNとして公認された 車両が対象のRN車両も参加はOK)。 一方、全日本ジムカーナ選手権の参加車両 は「PN」、「N」、「SA」、「SC」、「AE」の 5 部門、 全日本ダートトライアル選手権は「「PN」、 「N」、「SA」、「SC」、「AE」、「D」の 6 部門に分

JAF登録車両は、JAFのモータースポーツホームページでその一覧を見ることができる(「JAF」⇒「モータースポーツ」⇒「データ室」 ⇒「公認車両 登録車両一覧」)。自分の車両がまずJAF登録されているかどうか、確認しておきたい。

34 2014 7 JAF MOTOR SPORTS

が変更されたことだ。

これまでは、国土交通省型式認証車両(型式 指定自動車または新型自動車)※ 1だけが登録 申請できたのだが、この国土交通省型式認証 車両を基本として、「一部の装置を変更、改造 して製造された車両で、基本となる型式を含 み、かつ以下の条件を満たす車両」について も、「JAFが不適当と認めた場合はこの限りで はない」という一文の条件付きながらも申請が 認められることになったのだ。

以下の条件とは、「連続する 12 ヶ月間に 100 台以上製作されていること」と、「通常の 日本国内販売網を通じ、個々の顧客に対する 販売を目的としていること」。

ここで対象となっているのは事実上は、自 動車メーカーの持ち込み登録※ 2 が必要とさ れるモデルのことで、いわゆる自動車メーカ ーの特別仕様車などと呼ばれるモデルでも、

年間に 100 台以上の製造が行われた車両に関 しては、条件付きながら、登録が可能になっ

JAF登録車両規定の一部改正

第1条 総 則

登録車両とは、市販車両を対象とし、下記条項に 従ってJAFに登録された車両をいう。

第2条 登録申請に必要な条件

以下のいずれかの条件を満たしていること。

1.国土交通省型式認証車両(型式指定自動車または新 型自動車)

2.上記1.の車両を基本として一部の装置を変更、改 造して製作された車両で、基本となる車両の型式を含 み、かつ以下の条件を満たす車両。ただしJAFが不適 当と認めた場合はこの限りでない。

1)連続する12ヵ月間に100台以上製作されていること 2)通常の日本国内販売網を通じ、個々の顧客に対する 販売を目的としていること

第3条~第4条 (略)

たということなのだ。

今回の改正で、限定生産のスポーツモデル などに乗っているドライバーが、その車両の ままで全日本選手権までのステップアップが 可能になるといったケースも今後は出てくる はずだ。

またそうしたモデルに乗っているドライバ ーにとっても活躍の場が広がることでモチベ ーションが高まるということもありうるだろ う。もちろん、入門者がこうしたモデルをエ ントリーカーに選ぶ機会も多くなるはずだ。

今回の改正によりJAF登録車両の枠が拡大 されることで、モータースポーツ界の活性化 が進むことを期待したいところだ。

なお今回、改正を受けたJAF登録車両規定 は、全日本ラリー選手権については今年度か ら適用となるが、全日本ジムカーナ/ダート トライアル選手権については来年度からの適 用となるので、その辺は頭に入れておいてほ しい。

JAF登録車両規定の改正で モータースポーツ入門の 敷居の高さは下がるか !?

2010年の全日本ジムカーナ選手権PN3 クラスのチャンピオンで、今年は全日本ジム カーナSA3クラスに参戦中の野尻隆司選手 は走行会を楽しんでいたスバルインプレッサ WRXの特別仕様車でジムカーナに入門した 一人。JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ でチャンピオンを獲り、JAF地方選手権にス テップアップしようとしたが、登録車両でな かったため参加できるクラスがなく、一年間、 実戦から遠去かった経験を持つ。

「当時はJAF登録車両のことを知らなかった んで、地区戦に上がれないと分かった時は正 直ショックで、ジムカーナを辞めようかとさえ 思いました。結局、登録車両のインプレッサ に乗り換えて次の年から地区戦を追ったんで すけど、特別仕様のスポーツモデルで走行会 を楽しんでる人っていまでも結構いると思う んですよ。今回の規定 の改正は、そういう人 達が公認競技会に入っ てくるチャンスが増え ることにつながると思 うので、これを機会に 多くの人がジムカーナ という競技を楽しんで もらえるようになれば いいと思いますね」

第5条 提出書類

1.JAF登録車両申請書:2通 2.車両カタログ:2部

第6条 車両検査

当該車両は、自動車検査証に記載された型式指定番 号(型式指定自動車の場合)または型式(新型自動車等の 場合)により、JAF登録車両であることを確認すること。 注)当該車両の仕様諸元は、一般社団法人日本自動車 販売協会連合会発行の「年製別型式早見表」および、カ タログ、仕様書等を参照のこと。

第7条~第9条 (略)

第10条 本規定の施行 本規定は、2014年 4 月1 日より施行する

今回の改正でJAF登録が期待される注目の 持ち込み登録車両をピックアップしてみた!

今回のJAF登録車両規定の改正で注目を集めるのは、 やはり現行のいわゆる持ち込み登録車両の今後の動向 だろう。すでに競技参加者の間で話題に上っているクル マもいくつか出始めているが、彼らの関心が高いモデル を何台か紹介してみよう。

早速すでにJAF登録されたヴィッツGRMNターボ

は、200台限定の特別仕様車で、1.5リッター4気筒 エンジンにターボを装着して152psの出力を発生。他 にも、ショートストロークのシフト、対向4ポットのブ

以上

レーキ、専用のVSC(電子デバイスの制御)の装備、ボ ディ剛性アップパーツが付加されるなど、より戦闘力を 高めたモデルに仕上げられている。

※1「型式認証」について

JAFの登録車両の申請が可能な条件のひとつとして示されてい た「型式認証」とは、国土交通省が車検などの際に識別するため の制度の一つ。自動車は、車種やグレードごとに事前に審査を受 け、個別の型式を取得できる形になっている。本来、安全装備な どは個々の車両で検査を受けるのだが、型式認証を受けた車両 は、メーカーの完成検査終了証によって現車の提示を省略でき る。規定改正前までは、この型式認証を受けている車両のみが登 録車両の対象となっていたのだが、改正後は「持ち込み登録」の車 両も登録が可能となった。

※ 2「持ち込み登録」について

型式指定を受けた車両をベースとして性能面等で変更を受けた 限定生産車等の車両は、ブレーキ装置やエンジンの仕様変更等 があるため、型式認証は受けていない。だが運輸支局で検査を 受けることでナンバーを取得できることが認められており、この 方法でナンバーを取得した車両を「持ち込み登録車両」として区別 している。この持ち込み登録車両であっても、条件が満たされて いればJAF登録車両の対象となったのが今回の改正のポイント。 ただJAF登録車両の申請は自動車メーカーなどが行い、その登録 の手続きなどは変わっていない。

同じくトヨタから発売されている86レーシングは86 /BRZレースに参戦できるベースモデル。当然ながら、 モータースポーツへの参加を見据えた装備が施された 仕様であり、ブレーキダクトや空冷式オイルクーラー、

ロールケージや4点シートベルトなども装備された状態 で入手可能なモデルだ。

日産マーチのニスモSは、ボディの剛性アップパーツ の付加、専用サスペンションのほか、カムプロフィール、 圧縮比、エキゾーストシステム、ECMの電子制御など、 専用のチューニングが施されたモデルになっている。  むろん限定生産車ゆえに、それなりの価格が設定さ れることは覚悟しなければならないが、トヨタと日産の モータースポーツ活動を支えてきた技術が投入されたモ デルが、今回のJAF登録車両規定の変更によってJAF 登録車両になる可能性が出てきたことは歓迎したい。ま た、こうした動きを受け、他のメーカーからも同じよう な特別仕様のモデルが登場する可能性もある。その動 向にも注目していきたいところだ。

35 2014 7 JAF MOTOR SPORTS

いよいよ今年のモータースポーツも暑さ全開の夏ラウンドに突入。 チャンピオン争いも本格化する。でも炎天下の中、

自分のベストの走りをするためにはしっかりとした体調管理が必要だ。 今回はそのポイントを簡単に紹介しよう。

レポート/大谷英樹 フォト/石田宏之、服部真哉

夏本番間近。 酷暑対策の 裏ワザ、 教えます!

36 2014 7 JAF MOTOR SPORTS
~真夏の暑さを乗り切るワンポイントアドバイスは、コレだ~

サーキットを長時間周回する競技とは異な り、ジムカーナ、ダートトライアルといったト

ライアル競技は 1ヒートあたりで多くて 2 分 ほどが走行時間となる。しかし、気温が高い

夏場の全開走行は油断禁物。クルマにとって 厳しく、熱対策を怠るとオーバーヒートによ るトラブルを引き起こしやすい。

そして、クルマだけでなく、自分自身の暑 さ対策だって重要だ。そもそも夏場のレーシ ングスーツの着用は辛いもの。暑さで体力を 消耗すると集中力が途切れてしまい、ミスを 犯しがち。とりわけミスコースは命取りだ。

表彰台に上がれるか否かの分かれ目は、じ つは暑さ対策がしっかりできていたか否かの 違いなのかもしれない。

まず、とにかくクルマ(=車内)を暑さから 遠去けること。エンジンルームの放熱は当然 として、できるだけ直射日光に晒されない置 き場所を見つけることだ。しかし、“日当たり の良い競技会場”が一般的であり、世の中、 そんなに都合よくできていない。ゆえに自ら 直射日光に晒さない工夫を講じることが重要 となる。

そのひとつは、レジャーシートをクルマ全 体に被せて遮光すること。ブルーシートより シルバー色など光を反射する色のシートが効 果的だ。さらに、ブルーシートの上にシルバ ーシートを覆うのも手。この際、シートとシ ートの間にお風呂マットなどのスポンジ素材 を挟めば遮熱効果があり、すき間もできて風 が熱を逃がしてくれる。

また、パドックでテントを張っている場合 は、テントの梁を利用してシートをつないで タープ状をつくり、その下にクルマを置いて 直射日光を防いでやれば一層、効果的だ。

電気が使える環境にあれば、扇風機の利用 もよいだろう。熱がこもらないように車内へ 向けて回しておく。工業用の大きな扇風機が あればなおよし。実際に 2 機を持ち込んで、

テントが設置できる場所にもよるが、風通 しのいい場所なら、写真のようにタープ状 に垂らして風が抜けるような形にすると冷 却効果も上がるはずだ。

テントの梁の部分にシルバーのシート などを括りつけて“天井”をつけると、 テントの屋根との間に隙間ができ、 風が通ることで遮熱効果も増す。

クルマの遮熱対策はシートなどをクルマのル ーフ、ボンネットなどにかけるのが効果的だ。

ルーフにメッキ状のシートを貼ってみるのも遮熱対策のひとつ。 黒や紺など、濃い色のボディカラーのクルマには特にオススメ。

ブルーシートだけでなく、その上に反射効果のあるシルバー シートなどを重ねると遮熱効果が増すことも覚えておきたい。

パドックを風通しをよくしているケースもあ る。クルマの冷却はもちろん、人間も快適だ。 ただ、工業用を個人で買うのは大変だから ショップ等にお願いしてみよう。電気が使え ない場合は、充電式の扇風機というのもある から用意しておくのもいいだろう。スタート 直前まで車内に入れて回しておけば、車内の 熱を逃がせる。

そして、車両本体にもひと工夫してみよう。

まず、ウインドウフィルムの利用だ。後席 ガラス等にUV(紫外線)、IR(赤外線)を予防す る遮光フィルムを貼っておけば効果的。これ だけでも車内の室温をある程度は下げること ができる。単にスモークではなく、UV(紫外 線)、IR(赤外線)カットのタイプを選ぶこと。 外装ではルーフにメッキ状のシートを貼る

酷暑下ではちょっとした作業も体力を消耗する。タイヤ交換 などを手伝ってくれるスタッフがいるなら協力を仰ごう!

のも遮熱効果があっておすすめだ。近ごろの スーパーGTのマシンを見ると、一様にルーフ をメッキ調に仕上げてある。あれはカッコよ さだけでカラーリングしているのではなく、 遮熱効果も狙ったものだ。ただでさえGTマシ ンが発する熱はハンパではなく、車内でも火 傷するほどチンチンに熱くなっている場所も ある。ドライバーの疲労を軽減するための熱 対策は重要なのだ。当然、夏場はクールスー ツだって使っている。

では、こんどは人間側の暑さ対策を考えて みよう。クルマにエアコンの装備は今では当 たり前だが、競技を前提に取り外している車 両も少なくない。ゆえに、競技会場ではクル マのエアコン以外で自分自身を冷却するしか ない。

アイスタイプのボディシート、フェイスシートを使うドライバー も多い。スタート前に水を頭から被るというドライバーも!

黒のRX-7に乗る全日本スラロ ーマーの前島孝光選手はエア コンレスとあって「こまめに水 を噴射できるコレは欠かせませ ん。体もコレで冷やします」

まず、夏と言えばエアコン=冷房の活用が やっぱり理想的。ちょっと矛盾しているかも 知れないが、競技車両になくても、冷房が効 いた部屋や帯同しているクルマがあればそこ で十分に休む。できればレーシングスーツ、 ヘルメットも持ち込んで冷やしておくことも 重要だ。残念ながら冷房がないのであれば、 電気が使える環境なら前述した扇風機の利用 がいいだろうし、スポットクーラーがあれば なおよし。人間はもちろん、車内を冷やすの に効果てき面だ。

リチウムイオンのバッテリーを 使用する携行式の扇風機は今 回の取材でも評判の高かったア イテム。写真は総合電動工具 メーカーとして知られるマキタ 製の充電式ファン。

つぎに、冷却用アイテムを積極的に取り入 れること。そのひとつがクールベスト。クー ルスーツがなくても、休憩中にクールベスト を着用しておけば、暑さを余裕でしのげる。 首筋や背中を冷やせるようにデザインされて おり、頭に行く血流を冷やしてくれるので、 暑さが軽減される。

冷やしたタオルの利用もいいだろう。首筋

37 2014 7 JAF MOTOR SPORTS
2014 7 JAF MOTOR SPORTS

~レーシングドライバーの酷暑対策はここがポイント~

暑い車内の中で、長時間のバトルを求められるレーシングドライバーの暑さ対 策とは、どんなものなのだろうか。最も過酷な条件下で戦っているとも言えるスー

パー耐久レースのドライバー達に酷暑に打ち勝つためのアイデアを聞いてみた。

クルマはただでさえ熱の塊で、特にナンバーを外した本格的なレーシングカーは 軽量化のため、アンダーコートなどが剥がされるから、熱はこもりまくる。ならば、 「窓を開けて走ればいい」と思うかもしれない。レースでは窓を閉めることは義務づ けられていないので、そうしているドライバーもいるが、実はごく稀。効果は絶大 なのだが、空力が乱れて車速が落ちることを嫌って、全閉するケースの方が圧倒 的に多いのだ。

まさに「気合いと根性」の世界なのだが、対策としてほぼ全員が語ったのは、「と にかく水を飲んでおく」こと。ちなみに尿が黄色くなるのは、疲れている証拠と言 われるが、実際には脱水症状になっているサインである。レースウィークには入念 に水分補給をし、利尿効果の高いアルコール類は、極力摂らない方が賢明だ。

加えて重要なのが、体力を増すためのトレーニング。若手ドライバーは日常的に やっているようだが、仕事を普通にしている者だと、そう頻繁には行えない。声と して多かったのは、最低でもジョギング。また、女性ドライバーならではの意見と して神子島みか選手の「ホットヨガが、暑さよりも湿度が高いんで、効くんですよ」

というのもあった。さらに睡眠や食事の重要性を述べる者も多く、「夏場でも流動 食や麺類じゃなく、よく噛んで食べる」と小河諒選手。加えて、「体脂肪率が低すぎ るのも駄目、とトレーナーに言われています」とも。

クルマもメカニックが一生懸命軽くしてくれているのだから、ドライバーも…… と考えがちだが、過度は禁物のようだ。「30代後半に差し掛かったっていうのも あったんでしょうけど、減量して体脂肪率下げたら、いきなり走行中に手足がつっ て。それから走行前、それと朝、熱いお風呂に入った後にストレッチを必ずしてい ます」と前嶋秀司選手。このあたりは最低でも意識していたい。

また、本格的なレーシングカーであればエアダクトを引いて導風したり、耐久

に巻いておくだけでひんやりとして涼を感じ るもの。日陰にサマーベッドを持ち込んで、

冷やしたタオルを使って身体を休めれば心身 ともにリフレッシュできる。

そのほか、クールスプレー、保冷剤、氷な ど、とにかく何でもいいから身体を冷やすこ とを考える。手っ取り早く、頭や全身に水を 浴びてもいい。夏場の耐久レースでは、子供 用のプールを持ち込んで走行が終わったら飛 び込んで身体を冷やしているケースもあるほ ど。消耗した体力を取り戻せるし、熱中症の 予防にもなる。

水分補給も忘れずに行なうこと。ノドが渇 いたらすぐ飲む。スポーツドリンクやミネラル ウォーターを大げさというぐらい多めに用意し ておこう。余れば持ち帰ればいいわけだし、

大量購入で単価も安くなる。アイスキャンディ もよい。また、塩分を含んだアメ等も用意す ること。夏場の脱水症状は生命の危機的な状 況にもつながりかねない。適度に塩分も摂取 するように心がけたい。

レースではクールスーツが装着されたりするので、そうそう厳しくはないようだ。 それでもドリンクボトルは必需品。ドリンクがモーターで口の中に注入されるのが 特に有効で、中にはこのシステムを流用して、「ヘルメットの中、頭の後ろにつな いで、首まで流れるようにする」(伊橋勲選手)という意見もあった。

だが、実は最も厄介なのがナンバーつき車両なのだ。窓を閉め切って走る上に、 エアコンなどつけようものなら即パワーロス。以前は走行前にエアコン全開で車 内を冷やすという意見もあったが、「最近のクルマは発電量が絶対的に足りないの で、ガンガンに使って電気が足りなくなると、制御がかかって、どんな悪さするか 分からないんです。だから、そういうのは絶対やりません」と山野直也選手。「頻繁 にレースしていれば、季節の移り変わりとともに熱さにも慣れていく」と山野選手は 言うが、年に数レースのアマチュアでは……。そこで「凍らすベストをスーツの下 に着るのが効果的」と、ヴィッツレースを戦う飯田裕選手。入門に適しているナン バーつきレースが、実は最も暑さが過酷だということを肝に銘じておきたい。 レポート/はた☆なおゆき

炎天下にさらされる夏は女性の肌にも厳しい季節。全日本ジ ムカーナに参戦中の飯島かつこ選手に、レディスドライバーの ための酷暑対策を実演してもらった。「フェイスマスクはオスス メです。夏はなるべく日陰にいるようにするのも大事ですね」

近ごろは子育てがひと段落し、再びモータ ースポーツを楽しむ中高年も増えている。そ ういう世代は夏場はことさら自己管理を怠り なく。タイヤ交換などの作業は思いのほか体 力を使うもの。自分でクルマをイジりたいの は分かるが、ここは年輩者の特権として、任 せられるのであれば若い人に作業してもらい、 体力を温存しよう。

さて、ここまで夏場の暑さ対策についてツ ラツラと述べてきた。モータースポーツは勝負 ごとであるから、最終目標は勝利すること。こ こに全力を尽くすわけだが、つい、クルマのコ

ンディションばかりに気を取られてしまい、気 が付いたら自身の体力を消耗し、ヘロヘロにな っているケースも夏場では珍しくない。 そうでなくても、モータースポーツは朝が 早く、寝不足状態にあり、普段以上に体力を 消耗しているものだ。これでは勝利は遠のい てしまう。

反対に、涼しくて快適な環境にいれば、メ ンタル面でも余裕が生まれるというもの。つ まりは自己管理を徹底することだ。 ベストコンディションでぜひ、この夏を乗 り切ろう!

38 2014 7 JAF MOTOR SPORTS
長丁場のレースを戦うからこそ普段から体力トレーニングを!

6月は不正改造車排除強化月間です。 JAFは「不正改造車を排除する運動」の����の���して この運動に協力しています。

正しいクルマの改造について熟知されている皆様から、正しい知識・情報を発信していた だくことは、本運動の目的達成はもちろん、健全なモータースポーツの発展に繋がります。

周囲の方々に対する本運動の目的のご案内や、正しい知識をお持ちでない方に対するアド バイス等により、本運動の推進にご協力ください。

本運動の目的 (国土交通省 自動車点検整備推進協議会 資料より)

我が国の自動車保有台数は、平成25年12月末現在で約8,041万台と、自動車が国民生 活にとって欠かすことのできない移動・輸送手段となっている。一方、昨年の交通事故に よる死者数は4,373人と13年連続して減少しており、負傷者数も、9年連続で減少し、 770,000人となったが、依然として厳しい状況が続いている。

このような状況の中、暴走行為、過積載等を目的とした不正改造車については、安全を 脅かし道路交通の秩序を乱すとともに、排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要 因となっていることから、社会的にもその排除が強く求められている。

また、最近では、部品の取付けや取外しによって保安基準に適合しなくなっても、違法 であるとの認識のないままに改造を行っている使用者も見受けられる。

このため、「不正改造車を排除する運動」を全国的に展開することにより、不正改造につ いての認知度を高め、車両の安全確保・環境保全を図ることにより、国民の安全・安心の 確保を確実に実現する。

●不正改造とは保安基準に適合しない状態にする行為のことで、道路運送車両法で禁止さ れています。周囲へ危害を与えたり、騒音公害をもたらすことなどにより、安全面、環境 面で問題があるからなのです。

※JAFのホームページでは不正改造防止の豆知識をご案内しています。

クルマ何でも質問箱:不正改造にあたる主なケースとは?  http://www.jaf.or.jp/qa/mechanism/rule/01.htm

(JAFホームページ→クルマ何でも質問箱→メカニズムの基礎知識→保安基準→不正改造とは?)

本運動の詳しい内容は

自動車点検整備推進協議会ホームページの「不正改造防止」をご覧ください。

http://www.tenken-seibi.com

39 2014・7JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

JAF●JAF国内モータースポーツカレンダー

MOTORSPORTS CALENDAR 7-8

■開催場所の略号:TIS=十勝インターナショナルスピードウェイ HR=仙台ハイランドレースウェイ          SG=スポーツランドSUGO MO=ツインリンクもてぎ          T=筑波サーキット SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ F=富士スピードウェイ           S=鈴鹿サーキット O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは5月23日までに本部にて受付したものです。 *�:�日�開催�なります�、�曜日は�����の�式��の�で�り、��の���の��は���り�曜日�日 曜日になります。

RACE

6日

11日〜13日 *

19日〜20日

JCCAクラシックカーフェスティバル 筑波ミーティングサマー

2014全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦 富士スピードウェイ

2014SUPERGTRound4 SUGO GT300KMレース

富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-1234)

㈱菅生、SSC(0224-83-3111)

A C D

SF,FIA-GT F3

N1,N2,NE,NR-A

JAF-GT N1,N2,NE,NR-A A C

SG

スーパー耐久シリーズ2014富士 SUPERTEC

2014ゴールドカップレース第3戦withサーキットトライアル

FIA ALTERNATIVEENERGIESCUP ソーラーカーレース鈴鹿2014

韓国スーパーレース2014日本大会

2014OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦

㈱モビリティランド、M.O.SC.、 SCCN (0285-64-0200)

富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-2340)

APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)

JAF、㈱モビリティランド (059-378-1111)

APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)

㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)

S-FJ,N1,NE D

FIA-GT,NE FIA-GT,N1,N2,NE,NR-A A C

S-FJ,FJ1600,NE,NR-A D

A

A

3日

2014JAF地方選手権F4東日本シリーズ第5戦

2014筑波スーパーFJ選手権シリーズ第4戦

2014筑波ツーリングカーシリーズ第3戦

2014筑波チャレンジクラブマンレース

8日〜10日

2014SUPERGTRound6富士GT300kmレース

/AsianLeMansSeriesRound2

富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-1234)

JAF-GT,FIA-GT,LMP2, LMGTE,LMPC,GTC

NE,NR-A

MO

2014もてぎチャンピオンカップレース第3戦 20日 F

17日

22日〜24日 *

24日

30日〜31日

2014鈴鹿クラブマンレースRound5

2014全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦 ツインリンクもてぎ もてぎ2&4レース

2014北海道クラブマンカップレース第3戦

2014SUPERGTRound7 第43回インターナショナルSUZUKA 1000km

2014もてぎチャンピオンカップレース第4戦 31日

2014富士チャンピオンレースシリーズ第3戦 31日

OCCK、SMSC(06-6843-4350)

M.O.SC.、㈱モビリティランド (0285-64-0200)

MSF㈱、TOSC(0155-52-3910)

KSCC、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)

㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)

富士スピードウェイ㈱、FMC、TMSC (0550-78-1234)

F4,S-FJ,N1,NE

N1,N2,NE,NR-A

40 2014・7JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 78
●レース
7(JULY) 場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 SG S-FJ D SSC(0224-83-3111) JAF東北スーパーFJ選手権第3戦 7月  5日 SG NE N1,N2,NR-A C D ㈱菅生、SSC(0224-83-3111) 2014SUGOチャンピオンカップレースRd2 5日〜6日 MO NE D ㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200) 2014もてぎEnjoy耐久レース"Joy耐" 5日〜6日 S F4,S-FJ,N1,NE,NR-A D チーム淀、SMSC(079-565-7808) 2014鈴鹿クラブマンレースRound4 EnduranceStage 5日〜6日 SG S-FJ D SSC(0224-83-3111) JAF東北スーパーFJ選手権第4戦 6日 T NE(クラシックカー) D JCCA(048-458-6660)
F
26日〜27日 AP
S ソーラーカー
27日 8(AUG)
8月1日〜2日 AP FIA-GT,NE
1日〜3日 O S-FJ,FJ1600,N2,NE,NR-A D
「KOREA SUPERFESTIVAL」
2日〜3日 T F4S-FJFJ1600N1NENR-A D
VICIC(045-651-9119)
F
A D
S東
D
MO
F3 NR-A
SF
A C D
TIS N1,NE,NR-A
D
S
JAF-GT NE A C
MO東
D
S-FJ,N1,NE,NR-A
F
D

RALLY 7(JULY)

7月4日〜6日

2014年JAF全日本ラリー選手権第4戦

2014ARKラリー洞爺

TEAM ARK(011-753-9140)

C D

RN,RJ,RPN,RF, AE RN,RJ,RPN,RF, AE,RB

5日〜6日

12日〜13日

JMRC関東イーストラリーツアー第4戦 FQRCスポーツラリー

2014年JAF九州ラリー選手権第3戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第3戦 第26回FMSCマウンテンラリー2014

FQRC(03-3944-3907)

FMSC(092-980-7412)

栃木(150) RN,RJ,RF,F,RB D

佐賀(130) RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D

12日〜13日

19日〜20日

19日〜20日

25日〜27日

27日

2014年JMRC群馬ラリーシリーズ第3戦 TAGラリー2014

2014JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第4戦 2014きのくにラリー

2014年JAF東日本ラリー選手権第6戦 '2014ツール・ド・東北

2014年JAF中部・近畿ラリー選手権第3戦

2014JMRC近畿SSラリーシリーズ第 戦

2014キャッスルラリーinかんなべ

2014年JAF全日本ラリー選手権第5戦 モントレー2014in群馬

2014TRDラリーチャレンジin嬬恋

8(AUG)

TAG(027-352-1503)

RMN(072-265-7639)

CMSC青森(0172-97-2738)

TEAM CASTLE(079-253-8201)

JAC,CORSA(0277-20-4633)

ASAMA(0493-61-1185)

RN,RJ,RF,AE,RB D

RN,RJ,RPN,RF, AE,F E

RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D

群馬(250)

12日〜13日 和歌山(150)

東日本 青森(170)

2014年JAF中四国ラリー選手権第3戦 JMRC中国・四国ラリーシリーズ第2戦 四国のてっぺんDCRラリー2014in嶺北

D.C.R(089-924-0220)

RN,RJ,RPN,RF,AE

RN,RJ,RPN,RF,AE D D

RN,RJ,RPN,RF, AE C

RN,RJ,RPN,RF, AE,RB D

中部・ 近畿 兵庫(140)

全日本 群馬(500)

群馬(160)

RN,RJRPN,RFRB D D

RN,RJ,RPN,RF,AE

中四国 高知(200)

8月 2日 北海道 北海道(130) RN,RJ,RPN,RF RN,RJ,RPN,RF,RB D D

9日

9日〜10日

29日〜31日

30日〜31日

2014年JAF北海道ラリー選手権第5戦 2014年JMRC北海道ラリーシリーズ第5戦 第6回CMSC道北ラリー

2014長野県ラリーシリーズ第3戦 はと車ラリー2014

JMRC関東イーストラリーツアー第5戦 JMRC群馬ラリーシリーズ第4戦 MSCC東京サマーラリー2014

2014年JAF全日本ラリー選手権第6戦 第50回大阪電通大チャリティーラリー 「丹後半島ラリー2014」

2014年JAF東日本ラリー選手権第7戦 第37回りんどうALPEN ATTACK2014 JMRC関東長野県ラリーシリーズ第4戦 第31回りんどう美ヶ原高原RALLY2014

CMSC道北(0166-82-7122)

2日〜3日 長野(200) RN,RJ,RF,RB D RT-はと車(0269-85-3330)

MSCC(03-3414-0176)

群馬(200) RN,RJ,RF,AE,F, RB D

RN,RJ,RPN,RF, AE C OECU-AC(072-279-6286)

TEAM-RINDO(0263-73-4836)

全日本 京都(360)

東日本 長野(230) RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D

41 2014・7JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 78 ●ラリー
競技会名 開催日 全日本 北海道(500)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
九州

GYMKHANA,CIRCUITTRIAL,DRIFT 7(JULY)~8(AUG)

●ジムカーナ●サーキットトライアル●ドリフト

本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。

北海道地方

オーガナイザー/電話番号

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

競技会名 開催日 北海道 オートスポーツランドスナガワ PN,N,SA,B,SC, AE D AG.MSC北海道 (011-864-2003)

2014年JAF北海道ジムカーナ選手権第4戦

2014年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦

2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第5戦

2014年JMRCオールスター選抜第4戦

AG.MSC北海道ハイスピードチャレンジジムカーナ

2014年JAF北海道ジムカーナ選手権第5戦

7月  20日 北海道 新千歳モーターランド PN,N,SA,B,SC, AE D

2014年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦

2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第6戦

2014年JMRCオールスター選抜第5戦

コクピットチャレンジジムカーナ

C.SC.C.(011-873-2072)

8月  10日 十勝インターナショナルスピードウェイ

24日

2014年TOKACHIサーキットトライアル第2戦

31日 =サーキットトライアル

2014年JAF北海道ジムカーナ選手権第6戦

2014年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦

2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第7戦

2014年JMRCオールスター選抜第6戦

2014年 TOKACHIショートトラック ジムカーナ

東北地方

B,AE E TOSC(0155-52-3910)

PN,N,SA,B,SC, AE D TOSC(0155-52-3910)

北海道 十勝インターナショナルスピードウェイ

競技会名 開催日 岩木山スキー場 駐車場 PN,N,SA,B,SC E CMSC青森(0172-97-2738)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

2014CMSC青森ジムカーナ第2戦

7月   6日 仙台ハイランドレースウェイ テクニカルコース

2014宮城福島3トライジムカーナ

P,N,B,SC E ㈱青葉ゴルフ (022-395-2120)

6日 仙台 ハイランド 仙台ハイランドレースウェイ レーシングコース

2014年JAF仙台ハイランドサーキットトライアル選手権第2戦 ビクトリートライアルシリーズ第2戦

B,AE D 奥州VICIC(022-225-5037)

21日 エビスサーキット東コース

8月  3日

P,N,SA,B D JRSCC(0243-24-2972) 2014エビスラップタイムアタック Ⅱ

2014年JAF東北ジムカーナ選手権第5戦 2014年JMRC東北ジムカーナシリーズ第7戦 JMRC全国オールスター選抜第5戦 ADVAN CUP

D 奥州VICIC(022-225-5037)

27日 東北 仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース

PN,N,SA,SC, AE P,B

2014年JAF仙台ハイランドサーキットトライアル選手権第3戦 ビクトリートライアルシリーズ第3戦

B,AE D 奥州VICIC(022-225-5037)

3日 エビスサーキット

仙台ハイランドレースウェイ レーシングコース

仙台 ハイランド

2014D1グランプリシリーズ第�戦 エビス大会

B,D D ㈱D1コーポレーション (03-5287-2939)

24日

23〜24日 仙台 ハイランド 仙台ハイランドレースウェイ レーシングコース

BAE D 奥州VICIC(022-225-5037) 2014年JAF仙台ハイランドサーキットトライアル選手権第4戦 ビクトリートライアルシリーズ第4戦

P,PN,N,SA,B, AE E NC(080-3192-8147) マルイコンタクトレンズカップ 2014宮城3トライジムカーナシリーズ第5戦 (一日で取得Aライ講習会も有り)ATクラスも有り

24日 岩木山スキー場 駐車場

仙台ハイランドレースウェイ テクニカルコース

2014CMSC青森ジムカーナ第3戦 31日 =サーキットトライアル

PN,N,SA,B,SC E CMSC青森(0172-97-2738)

関東地方 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 関東 関越スポーツランド PN,N,SA,SC,D, AE D T-SPIRIT(049-235-4886)

7月  6日 関越スポーツランド PN,N,B E

2014年JAF関東ジムカーナ選手権第6戦 JMRC関東オールスターシリーズ第6戦 JMRC全国オールスター選抜第6戦 スピリッツテクニカルジムカーナ

2014年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第5戦 クウェスト theジムカーナ2014

RTQ(0494-22-8515)

13日 筑波サーキット

B E TMAC(03-3611-6687) TMAC Aライセンス講習会&サーキットトライアル付き⑦

16日 筑波サーキット コース1000

B,D D TDMC(042-796-5222) ドリフトマッスル2014第�戦筑波大会

26〜27日 関東 さるくらモータースポーツランド

2014年JAF関東ジムカーナ選手権第7戦

JMRC関東オールスターシリーズ第7戦

JMRC全国オールスター選抜第7戦

NCSCスーパージムカーナ in長野さるくら

=サーキットトライアル

PN,N,SASC,D, AE D N・C・S・C(0265-22-3864)

42 2014・7JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 78
27日

8月  3日

オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 関越スポーツランド PN,N,B E T-SPIRIT(049-235-4886)

開催場所 競技車両 格式

選手権地区

2014年JMRC関東チャンピオンシリーズ第6戦

2014年埼群ジムカーナシリーズ第6戦 スピリッツテクニカルジムカーナ

9〜10日

2014年JAF全日本シムカーナ選手権第6戦

灼熱スラローム inもてぎ

PN,N,SA.SC, AE C SHAKE DOWN、 ㈱モビリティランド (0287-96-4505)

全日本 ツインリンクもてぎ北ショートコース

2014年JAF関東ジムカーナ選手権第8戦

JMRC関東オールスターシリーズ第8戦

JMRC全国オールスター選抜第8戦

ワンポイント&スフィア スーパースラローム in 浅間台

T1P、SPHERE (048-950-1510)

関東 浅間台スポーツランド PN,N,SA,SC,D, AE D

23日

24日 筑波サーキット SA,B E TMAC(03-3611-6687) 東関東トライアル inつくばSr� DUNLOP杯・DXLスカラシップ タイヤセレクト小平CUP④ TMAC・Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑧

31日

関越スポーツランド PN,N,B E G'Spice(027-290-3311) JMRC埼群ジムカーナシリーズ第7戦 ネッツトヨタ群馬ジースパイスチャレンジ

=サーキットトライアル

中部地方

7月  6日

競技会名 開催日 キョウセイドライバーランド PN,N,SA,B E LUCK SPORT (0561-63-0101)

13日

2014年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第7戦 LUCKHIGH SPEED GYMKHANAinJuly

2014年JAF中部ジムカーナ選手権第5戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第5戦 JMRC全国オールスター選抜第5戦 ZESTハイスピードジムカーナ

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

中部 幸田サーキットYRP桐山 PN,N,SA,B,SC, D D ZEST(052-798-5621)

C AND(0763-32-7052) 2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第5戦 SUPERGYMKHANA IN IOX-AROSA

19〜20日 中部 キョウセイドライバーランド PN,N,SA,B,SC, D D SHERATON(053-455-3577)

全日本 イオックスアローザスポーツランド PN,N,SA.SC, AE B

8月  3日 富士スピードウェイジムカーナコース N,B,SC E TMSC(03-3221-9950) TMSC富士ジムカーナシリーズ2014第3戦

2014年JAF中部ジムカーナ選手権第6戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第6戦 JMRC全国オールスター選抜第6戦

24日 富士スピードウェイジムカーナコース PN,N,B E ROOKIE,Force (042-660-0192)

2014JMRC関東チャンピオンシリーズ第7戦 2014JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第4戦 第30回チャリティージムカーナ

31日

31日 イオックスアローザスポーツランド PN,N,SA,B,SC, D E BIGVAN(076-422-2697) 2014年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第4戦 BIGVANジムカーナ IN 富山

近畿地方

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

競技会名 開催日 近畿 奥伊吹モーターパーク PN,N,SABSC B D LAZYW.S(072-944-8600)

13日

27日

2014年JAF近畿ジムカーナ選手権第5戦

2014年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第5戦 DIREZZACUPジムカーナ

7月  6日 姫路セントラルパーク第5駐車場 B D KSCC(06-6327-6522)

2014姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第4戦

OneTryChallengeKSCCジムカーナNo3

2014JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第6戦 DIREZZACUPジムカーナ

2014年JAF近畿ジムカーナ選手権第6戦

2014年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第6戦

PROXESスーパーGスラローム

2014年JAF近畿ジムカーナ選手権第7戦

2014年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第7戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第7戦 RC NARAジムカーナ

LAZYW.S、R-7 (072-944-8600)

B,N E

名阪スポーツランドEコース

近畿 名阪スポーツランドEコース PN,N,SA,B,SC B D TSC.O(06-4869-5883)

RC.NARA(0742-32-0100)

B D

43 2014・7JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 78
8月  3日 近畿 名阪スポーツランドEコース PN,N,SA,B,SC
31日

7月

8月  3日 四国地方

7月 13日

2014年JAF中国ジムカーナ選手権第4戦

2014年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第4戦 フルハウスジムカーナ 2014

2014年JAF中国ジムカーナ選手権第5戦

2014年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第5戦

CMSC島根チャレンジカップ

PN,N,SA,B,SC, D,AE D CMSC島根(0852-23-1511)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 四国 美川スポーツランド PN,N,SA,B,SC,

2014年JAF四国ジムカーナ選手権第6戦

2014年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第6戦

2014年JMRC四国ジムカーナシリーズ第6戦 エトワールスーパースラローム2014IN 美川

ETOILE(089-963-3884)

8月  24日

2014年JAF四国ジムカーナ選手権第7戦 2014年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第7戦 '14SKMCスラロームアタック№38

四国 モーターランドたぢかわ PN,N,SA,B,SC, D,AE D SKMC、TEAM.MONKEY (088-875-3998)

オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,AE E RTCR(093-591-9377)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

20日

2014年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第5戦 スプラインジュニアチャレンジジムカーナ2014

7月  6日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,AE SC,D D TOBIUME(092-925-0708)

2014年JAF九州ジムカーナ選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第6戦 とびうめジムカーナフェスティバル '14

20日 オートポリス BD D ㈱D1コーポレーション (03-5287-2939)

オートポリスレーシングコース PN,BSC E APC(0973-55-1111) サーキットトライアル INオートポリス2014Round2

8月  24日

26〜27日 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,AE E RC-大分(0972-63-6695) 2014年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第6戦 スーパートライアル in恋の浦 2014

31日

2014 ��グランプリシリーズ第3戦/第�戦  オートポリス大会

2014年JAF九州ジムカーナ選手権第7戦 JMRCオールスター選抜第7戦 RASCALジムカーナ2014

=サーキットトライアル

DIRTTRIAL,AUTO CROSS 7(JULY)~8(AUG)

九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,AE SC,D D RASCAL(092-621-0664)

●ダートトライアル●オートクロス

本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。

北海道地区

7月 13日

競技会名 開催日 北海道 新千歳モーターランド ダートコース

2014年JAF北海道ダートトライアル選手権第6戦

2014年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦

2014年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第6戦

2014年JMRCオールスター選抜第6戦

2014ラナウェイ泥苦路ポリスダートトライアル

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

PN,N,SA,B,SC, D,AE D CCR(011-811-8186)

8月   3日

2014年JAF北海道ダートトライアル選手権第7戦

2014年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦

2014年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第7戦

2014年JMRCオールスター選抜第7戦 チボーダートアタック

THIBAULT(011-864-2003)

PN,N,SA,B,SC, D,AE D

北海道 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース

31日

2014年JAF北海道ダートトライアル選手権第8戦

2014年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第8戦

2014年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第8戦

2014年JMRCオールスター選抜第8戦

EZO DIRT2014

EZO(011-774-5557)

PN,N,SA,B,SC, D,AE D

北海道 新千歳モーターランド ダートコース

44 2014・7JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 78 中国地方 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 中国 スポーツランドTAMADA PN,N,SA,B,SC,
D,AE D FULLHOUSE (082-877-6773)
6日 中国
備北サーキット
D
D,AE P,B
九州地方

東北地方

7月 13日

27日

競技会名

2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦

2014年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI

2014年JAF東北ダートトライアル選手権第5戦

2014年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ

第5戦

2014年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第5戦

2014JMRC北東北ダートトライアルサーキットパークシリーズ

テクニカルダート IN 切谷内

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

開催日 全日本 サーキットパーク切谷内 PN,N,SA,SC, D,AE C AKITA、MSCはちのへ (018-839-0834)

MSCはちのへ (0178-28-0075)

東北 サーキットパーク切谷内 PN,N,SA,SC,D, AE D

8月  24日

2014年JAF東北ダートトライアル選手権第6戦

2014年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ

第6戦

2014年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜戦第6戦

FightofSummer2014

関東地方

7月   6日

Team-F(022-779-6028)

PN,N,SA,SC,D, AE D

東北 SSパークサーキット グラベルコース

競技会名 開催日 関東 丸和オートランド那須 PN,N,SA,SC,D, AE D M3、ACTIVE (0287-68-0345)

2014年JAF関東ダートトライアル選手権第6戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRCオールスター選抜戦> AREA-C★SUPER-DT

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

20日

8月 2〜3日

PN,N,SA,B,SC, D,AE E HOKUSAI(026-263-2828) 長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第3戦 第22回 北斎ダートトライアル2014

2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第6戦 NOZAWAダートトライアル

ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)

PN,N,SA,SC, D,AE

31日

中部地方

7月 13日

8月

ARFA(0258-82-0207) 2014年JAF関東ダートトライアル選手権第7戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦> '14ARFAダートトライアル・ザ・お盆

2014年JAF関東ダートトライアル選手権第8戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦> CD-1SuperSprint2014

PN,N,SA,SC,D, AE D

10日 関東

PN,N,SA,SC,D, AE D CD-1(0256-38-4755)

競技会名 開催日 輪島市門前モータースポーツ公園 N,SA,B,SC,D E KRM(076-237-4727) 2014年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第4戦 KRMサマーファイト2014

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

2014年JAF中部ダートトライアル選手権第6戦 JMRC中部ダートトライアル選手権第6戦 JMRC全国オールスター選抜第6戦

JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第5戦 北陸中日新聞杯 MRTだっトライアル2014

2014年JAF中部ダートトライアル選手権第7戦 JMRC中部ダートトライアル選手権第7戦 JMRC全国オールスター選抜第7戦

2014年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第6戦

R-8エキサイティングカップ '14ダート編

D MRT金沢(076-204-6860)

中部 輪島市門前モータースポーツ公園 PN,N,SA,B,SC, D,AE N,SA,B,SC,D

オートパーク今庄 PN,N,SA,B,SC, D,AE D R-8石川(090-7083-4828)

31日

2014年JAF近畿ダートトライアル選手権第7戦

JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦

JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第7戦

JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第7戦 サンダースダートトライアル in今庄

THUNDERS(072-822-3346)

45 2014・7JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 78
モーターランド野沢
全日本 モーターランド野沢
C
関東 トライアルゾーン新潟
トライアルゾーン新潟
中部
27日
近畿 オートパーク今庄 PN,N,SA,SC,D, AE D
24日

近畿地方

7月  27日

競技会名 開催日 近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D, AE D WHITE(072-891-0679) 2014年JAF近畿ダートトライアル選手権第6戦

JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦

JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第6戦

JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第6戦

2014ホワイトダートトライアル inコスモス

中国地方

7月  13日

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

競技会名 開催日 楠ハイランドパーク PN,N,SA,SC,D, AE E MCCS(0836-31-4741)

27日

2014年JMRC中国ジュニアダートトライアルシリーズ第3戦 MCCSダートトライアルJr

2014年JAF中国ダートトライアル選手権第6戦

2014年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第6戦 「'14スピリットダートトライアル」

8月 24日

2014年JAF中国ダートトライアル選手権第7戦

2014年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第7戦 楠チャレンジトライアル

四国地方

7月  6日

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

中国 テクニックステージタカタ PN,N,SA,B,SC, D,AE D SPIRIT(080-3802-4132)

D MCCS(0836-31-4741)

中国 楠ハイランドパーク PN,N,SA,SC,D, AE B

九州地方

7月 27日

2014年JAF四国ダートトライアル選手権第5戦 2014年JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第5戦 2014MACダートトライアル

オーガナイザー/電話番号

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

競技会名 開催日 四国 香川スポーツランド N,SA,SC,D D MAC(089-958-3089)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,SC, D,AE D RC熊本、洞海ASC (096-381-6475)

8月  10日

24日

2014年JAF九州ダートトライアル選手権第7戦 JMRCオールスター選抜第7戦 RC熊本・洞海ASCさまーダートトライアル2014

2014年JMRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦 グラベルマインドダートトライアル2014

N,SA,SC,D E GRAVEL(0940-62-1018)

PN,N,SA,B,SC, D,AE D MSH(096-277-1811) 2014年JAF九州ダートトライアル選手権第8戦 JMRCオールスター選抜第8戦 サマートライアル 2014

46 2014・7JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 78
スピードパーク恋の浦
九州 スピードパーク恋の浦

RACING KART INFORMATION

消費税率改正に伴う「カート競技に関する申請・登録等手数料規定」

の改正について [公示No2014ーK008]

�記の�、���������の����改正に�い、同��� の同規定を下記のとおり改正いたしました。

なお、本改正により、関連規則本文中に記載されている各申 請料・手数料についても同様に改正されております。

ご申請の際は料金を確認のうえお手続きください。

カート競技に関する申請・登録等手数料規定

従来、「本体申請・登録等手数料」、「消費税」および「合計金 額」を表示していましたが、今後は、「消費税込の金額」を表示 し、�れに�の��(本体�格�消費税��)を�記しました。 あわせて、百円未満の金額を四捨五入、消費税込の金額を100 円刻みとしています。

��� ���およ���の��申請料   JAFに登録されるクラブ、団体の加盟申請料および年度 登録申請料は下表の通りとする。登録は�年�月�日より12 月31日までを有効期限とし、更新は前年の12月から開始し、 ��として�の年の�月�までに��ものとする。

なお、すでに納入した加盟申請料および年度登録申請料は、 自ら登録を取りやめ、また取消された場合でも返還されない。

��� �����������料

ク�ー��競技に�いては、���、���に定める組織 許可申請料、カレンダーの登録等手数料は必要とせず、下記 の開催届出料を必要とする。

��� �����の��、��、��、����およ��� しの手数料

カレンダーにおける登録、変更、追加、名称変更および取 消しの手数料は下表の通りとする。

� .カレンダーの登録手数料

� .カレンダーの変更手数料

��)加盟申請料は新規登録の�に納入するものとし、�後の

更新には、年度登録申請料のみを納入するものとする。  �)�加盟カートクラブより加盟カートクラブ、加盟カート クラブより公認カートクラブ、加盟カート団体より特別 カート団体および加盟カートコース団体より公認カート コース団体に昇格する場合は改めて規定の加盟申請料を 納入するものとする。(年度途中において上級申請する

場合は加盟申請料に年度登録申請料の差額を納入するも のとする。)

�)加盟カートクラブより�加盟カートクラブ、公認カート クラブより加盟カートクラブ、特別カート団体より加盟 カート団体および公認カートコース団体より加盟カート コース団体に降格する場合は改めて規定の加盟申請料を 納入するものとする。

��� �認���の����申請料   JAF公認競技会の組織許可申請料は下表の通りとする。

ただし、複数の格式を含む競技会の場合は、上位格式の料金 とする。

なお、すでに納入した申請料は返還されない。

� .カレンダーの追加手数料

� .カレンダーの取消手数料

47 2014・7JAFMOTORSPORTS
( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料(円) 種 別 クラブ・団体 ( 7,686+ 614) 8,300 加  盟 準加盟カートクラブ ( 17,408+ 1,392) 18,800 年度登録 ( 7,686+ 614) 8,300 加  盟 加盟カートクラブ ( 17,408+ 1,392) 18,800 年度登録 ( 48,519+ 3,881) 52,400 加  盟 公認カートクラブ ( 97,038+ 7,762) 104,800 年度登録 ( 48,519+ 3,881) 52,400 加  盟 加盟カート団体 ( 97,038+ 7,762) 104,800 年度登録 ( 97,038+ 7,762) 104,800 加  盟 特別カート団体 ( 194,075+ 15,525) 209,600 年度登録 ( 29,075+ 2,325) 31,400 加  盟 加盟カートコース団体 ( 87,315+ 6,985) 94,300 年度登録 ( 48,519+ 3,881) 52,400 加  盟 公認カートコース団体 ( 174,630+ 13,970) 188,600 年度登録 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 組織許可料(円) 競技の格式 ( 29,075+ 2,325) 31,400 制 限 付 ( 29,075+ 2,325) 31,400 準 国 内 ( 48,519+ 3,881) 52,400 国   内 ( 38,797+ 3,103) 41,900 地方選手権 ( 48,519+ 3,881) 52,400 ジュニア選手権 ( 97,038+ 7,762) 104,800 全日本選手権 ( 631,019+ 50,481) 681,500 準国際・国際 ( 339,723+ 27,177) 366,900 準国際・国際(ジュニア) ( 本体価格 + 消費税(8%)) 手数料(円) 競技の格式 ( 4,723+ 377) 5,100 クローズド ( 本体価格 + 消費税(8%)) 手数料(円) 競技の格式 ( 3,334+ 266) 3,600 制限付 ( 3,334+ 266) 3,600 準国内 ( 12,593+ 1,007) 13,600 国 内 ( 48,519+ 3,881) 52,400 準国際 ( 67,871+ 5,429) 73,300 国 際 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 手数料(円) 競技の格式 ( 2,408+ 192) 2,600 制限付 ( 2,408+ 192) 2,600 準国内 ( 5,834+ 466) 6,300 国 内 ( 24,167+ 1,933) 26,100 準国際 ( 38,797+ 3,103) 41,900 国 際 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 手数料(円) 競技の格式 ( 5,371+ 429) 5,800 制限付 ( 5,371+ 429) 5,800 準国内 ( 17,408+ 1,392) 18,800 国 内 ( 58,149+ 4,651) 62,800 準国際 ( 82,500+ 6,600) 89,100 国 際 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 手数料(円) 競技の格式 ( 8,704+ 696) 9,400 制限付 ( 8,704+ 696) 9,400 準国内 ( 29,075+ 2,325) 31,400 国 内 ( 97,038+ 7,762) 104,800 準国際 ( 145,649+ 11,651) 157,300 国 際

��.カレンダーの名称変更手数料

��.オフィシャル エキスパートライセンス

注)国際格式については、上表の手数料の他にCIK−F IA料金が加算される。

第�条 ������料

CIK−FIAタイトル競技会、カートプリタイトル競技 会を開催する場合のタイトル登録料は下表の通りとする。

第�条 �������料

コース公認申請料は下表の通りとする。なお、すでに納入 した申請料は、公認が取消された場合であっても返還されな い。

��.同一年度において上級の資格を取得し、または年齢 の増加によりライセンスを更新する場合は、その差額 とする。

��.オフィシャルライセンスの資格を併有するときは、 ��につき資格併有料�00円(本体価格463円、消費税 37円)とする。

��.盗難、遺失等によりライセンスを再発行するときは、 表の通りとする。

第�条 ���������料

ライセンス推薦申請の場合には、���ライセンス許可証 料の他にライセンス推薦申請料を必要とする。その申請料は 下表の通りとする。

なお、すでに納入された申請料については、ライセンス推 薦申請が認められない場合であっても返還されない。

第�条 ��������料

ライセンス許可証料は下表の通りとする。ライセンスの有 ���は�年�月�日�ら12月31日までとする。なお、すで に納入されたライセンス許可証料は、ライセンスが取消され た場合でも返還されない。

��.ドライバーおよびエントラントライセンス

第�条 抗 議 料

競技会における抗議料は下表の通りとする。

第10条 控 訴 料

控訴料は下表の通りとする。

��.JAFのモータースポーツ審査委員会に申請する控訴   ��.JAFのモータースポーツ中央審査委員会に申請する 控訴

第11条 抗議および控訴にかかわる費用   抗議および控訴に関する審査に特別な作業を伴う場合には、 申請者はその作業の費用を全額負担することを申請時に保証 しなければならない。

この費用は、抗議または控訴が正当と裁定された場合にの み返却され、その場合当該費用は、被抗議者または、被控訴

48 2014・7JAFMOTORSPORTS
( 本体価格 + 消費税(8%)) 手数料(円) 競技の格式 ( 926+ 74) 1,000 制限付 ( 926+ 74) 1,000 準国内 ( 2,871+ 229) 3,100 国 内 ( 4,723+ 377) 5,100 準国際 ( 4,723+ 377) 5,100 国 際 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 登録手数料(円) 種  別 ( 485,463+ 38,837) 524,300 CIK−FIA登録料 ( 485,463+ 38,837) 524,300 カートプリ登録料 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 公認申請料(円) 格 式 種  別 ( 242,686+ 19,414) 262,100 国 際(1年) (実費別途納入) ( 691,482+ 55,318) 746,800 国 際(3年) (実費別途納入) ( 126,204+ 10,096) 136,300 国 内 国内(1年) ( 72,778+ 5,822) 78,600 準国内 ( 38,056+ 3,044) 41,100 制限付 ( 359,630+ 28,770) 388,400 国 内 国内(3年) ( 207,315+ 16,585) 223,900 準国内 ( 108,612+ 8,688) 117,300 制限付 ( 48,519+ 3,881) 52,400 臨時 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 許可証料(円) 区 分 種  別 ( 9,630+ 770) 10,400 新 規 国際A ( 9,630+ 770) 10,400 更 新 ( 4,723+ 377) 5,100 再発行 ( 8,704+ 696) 9,400 新 規 国際B ( 8,704+ 696) 9,400 更 新 ( 4,260+ 340) 4,600 再発行 ( 7,686+ 614) 8,300 新 規 国際C ( 7,686+ 614) 8,300 更 新 ( 3,797+ 303) 4,100 再発行 ( 5,834+ 466) 6,300 新 規 ジュニア国際 ( 5,834+ 466) 6,300 更 新 ( 2,871+ 229) 3,100 再発行 ( 3,334+ 266) 3,600 新 規 国内A ( 3,334+ 266) 3,600 更 新 ( 1,760+ 140) 1,900 再発行 ( 2,871+ 229) 3,100 新 規 国内B ( 2,871+ 229) 3,100 更 新 ( 1,389+ 111) 1,500 再発行 ( 1,945+ 155) 2,100 新 規 ジュニア国内A ( 1,945+ 155) 2,100 更 新 ( 926+ 74) 1,000 再発行 ( 1,389+ 111) 1,500 新 規 ジュニア国内B ( 1,389+ 111) 1,500 更 新 ( 741+ 59) 800 再発行 ( 11,575+ 925) 12,500 新 規 国際エントラント ( 11,575+ 925) 12,500 更 新 ( 5,834+ 466) 6,300 再発行 ( 5,834+ 466) 6,300 新 規 国内エントラント ( 5,834+ 466) 6,300 更 新 ( 2,871+ 229) 3,100 再発行 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 許可証料(円) 区 分 種  別 ( 5,371+ 429) 5,800 新 規 オフィシャル1級 ( 5,371+ 429) 5,800 更 新 ( 2,686+ 214) 2,900 再発行 ( 4,260+ 340) 4,600 新 規 オフィシャル2級 ( 4,260+ 340) 4,600 更 新 ( 2,223+ 177) 2,400 再発行 ( 3,334+ 266) 3,600 新 規 オフィシャル3級 ( 3,334+ 266) 3,600 更 新 ( 1,760+ 140) 1,900 再発行 ( 29,075+ 2,325) 31,400 新 規 エキスパートライセンス ( 14,445+ 1,155) 15,600 更 新 ( 7,223+ 577) 7,800 再発行 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 許可証料(円) 種  別 ( 17,408+ 1,392) 18,800 国際B ( 15,556+ 1,244) 16,800 国際C ( 11,575+ 925) 12,500 ジュニア国際 ( 6,760+ 540) 7,300 国内A ( 5,834+ 466) 6,300 国内B ( 3,797+ 303) 4,100 ジュニアA ( 2,871+ 229) 3,100 ジュニアB ( 10,649+ 851) 11,500 オフィシャル1級 ( 8,704+ 696) 9,400 オフィシャル2級 ( 6,760+ 540) 7,300 オフィシャル3級 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 抗議料(円) 競技の格式 ( 19,352+ 1,548) 20,900 準国内以下の場合 ( 48,519+ 3,881) 52,400 国内競技の場合 ( 97,038+ 7,762) 104,800 国際競技の場合 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 控訴料(円) 競技の格式 ( 97,038+ 7,762) 104,800 制限付以下の場合 ( 145,649+ 11,651) 157,300 国内、準国内競技の場合 ( 242,686+ 19,414) 262,100 国際競技の場合 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 控訴料(円) 内  容 ( 485,463+ 38,837) 524,300 モータースポーツ中央審 査委員会への控訴

第12条 海外競技出場証明料

JAF発給の国際ドライバー(エントラント)ライセンス 所持者が、外国において開催される競技に参加するために必 要な出場証明書(国際モータースポーツ競技規則第70条、国 内競技規則4-13)の申請料は下表の通りとする。

第15条

上記第13条の申請にかかわる査察、立合等のための査察員 の旅費、宿泊費、日当およびその他の諸経費の実費は申請者 が支弁する。

第16条 ライセンス講習会開設申請料および受講料

ライセンス講習会関係諸申請料は下表の通りとする。なお、 すでに納入した申請料等は開設を中止しても返還されない。   ��.カート国内Bドライバーライセンス講習会

第13条 外国のASN発給のライセンス取得のための証明料   JAF発給のドライバーライセンス所持者が、外国のAS N発給のライセンスを取得するために必要な証明書(国際モ ータースポーツ競技規則第110条)の申請料は下表の通りとす る。

第14条 エンジン、シャシー、タイヤ、用品等の公認申請料お

よび登録申請料

公認申請料および登録申請料は下表の通りとする。なお、 納入された申請料は、公認または登録が却下された場合でも 返還されない。

��.公認申請料

注)国際申請の場合はCIK−FIA料金を別途納入

��.登録申請料

注)国際申請の場合はCIK−FIA料金を別途納入

JAFカートカレンダー

(7〜8月)

開設申請料 1件につき ( 4,723+ 377) 5,100

受講料

講義のみの場合

講義実技同時開催

(実技指導料および車両の貸与料

( 19,352円以内+ 1,548円以内) 20,900円以内

��.カート国際Cドライバーライセンス講習会

( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料、受講料(円) 種  別

6,297+ 503) 6,800 開設申請料

��.カート国際Bドライバーライセンス講習会

��.オフィシャルライセンス講習会

格式A−国際/B−準国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは5月23日までに本部にて受付したものです。

FS-125 D HMSL(0279-54-8199)

2014HARUNACUPKARTRACERd4 6日 カートソレイユ最上川

FS-125 E AKC.S(0234-43-3390) 2014SLカートミーティング カートソレイユ最上川シ リーズ第3戦

6日 本庄サーキット

2014年本庄サーキットカートシリーズ第5戦

FS-125,FP-3 D SPH(0495-72-9611)

12日 富士スピードウェイ

2014WAKO'Sスーパーカート グランドサマーフェスティバル

FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

12日 新東京サーキット

13日

NTC CUPRd3

2014TOYOTASLカートミーティング SUGOカート レースシリーズ第3戦

2014年全日本カート選手権KF部門第5・6戦 茂原 カートカップ

FS-125 D NTC(0436-36-3139)

13日 スポーツランドSUGO西コース

FS-125 E SSC(0224-83-3116)

MTC(0475-25-4433)

20日

2014ROTAXMAXCHALLENGESERIES

FP-2 C E

KF

茂原ツインサーキット東コース

FS-125 D E フェスティカサーキット (0282-25-1500)

FS-125

フェスティカサーキット瑞浪

49 2014・7JAFMOTORSPORTS
者が負担するものとする。
( 本体価格 + 消費税(8%)) 証明書申請料(円) 種  別 ( 7,686+ 614) 8,300 1件につき ( 22,315+ 1,785) 24,100 数次(当該年度有効) ( 本体価格 + 消費税(8%)) 証明書申請料(円) 種  別 ( 14,445+ 1,155) 15,600 1件につき ( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料(円) 区 分 種  別 ( 116,482+ 9,318) 125,800 国 内 エンジン ( 174,630+ 13,970) 188,600 国 際 ( 116,482+ 9,318) 125,800 国 内 シャシー ( 116,482+ 9,318) 125,800 国 際 ( 29,075+ 2,325) 31,400 国 際 タイヤ ( 58,149+ 4,651) 62,800 国 内 レーシングスーツ ( 58,149+ 4,651) 62,800 国 際 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料(円) 区 分 種  別 ( 116,482+ 9,318) 125,800 国 内 エンジン ( 29,075+ 2,325) 31,400 国 内 タイヤ ( 29,075+ 2,325) 31,400 国 内 潤滑油 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料、受講料(円) 種  別 ( 3,334+ 266) 3,600 開設申請料 (技術、コース、計時、各1件に付き) (9,630円以内+ 770円以内) 10,400円以内 受講料(実技指導料含む) ( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料、受講料(円) 種  別 ( 3,334+ 266) 3,600
含む)
( 15,556円以内+ 1,244円以内) 16,800円以内 受講料 ( 本体価格 + 消費税(8%)) 申請料、受講料(円) 種  別 ( 6,297+ 503) 6,800 開設申請料 ( 17,408円以内+ 1,392円以内) 18,800円以内 受講料 7(JULY) 開 催 場 所 競 技 車 両 格式 オーガナイザー/電話番号 競 技 会 名 開 催 日 鈴鹿サーキット国際南コース FS-125 FCリブレ D E SMSC(059-378-3405)
カートレース IN SUZUKA 7月  5日 〜6日 榛名モータースポーツランド
2014鈴鹿選手権シリーズ第5戦
19日 〜20日

8月  2日

2014年全日本カート選手権FS-125部門西地域第4戦

2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第4戦

2014年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門

西地域第4戦

RTA(03-5793-1466) APG(0550-75-6138)

C

FS-125

FP-Jr,FP-JrCadets

FP-3FS-125

3日

3日

9日

NTCMAXCHALLENGERd4

2014WAKO'Sスーパーカートカップ第6戦

2014WAKO'Sスーパーカート筑波シリーズ第3戦

2014年全日本カート選手権FS-125部門東地域第4戦

2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第4戦

2014年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 東地域第4戦

9日 〜10日

2014鈴鹿選手権シリーズ第6戦 カートレースINSUZUKA

2014年本庄サーキットカートシリーズ第6戦

FS-125 D E NTC(0436-36-3139)

FS-125

FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

AKC.S(0234-42-2282) 庄内町

C D D

FS-125

FP-Jr,FP-JrCadets

FP-3,FS-125

新東京サーキット

筑波サーキット

カートソレイユ最上川

SMSC(059-378-3405)

FS-125 D

鈴鹿サーキット国際南コース

SPH(0495-72-9611)

FS-125,FP-3 D

本庄サーキット

14日 ツインリンクもてぎ北ショトコース

2014もてぎカートレース第4戦

FS-125 D ㈱モビリティランド (0285-64-0200)RTA

17日 スポーツランドSUGO西コース

2014TOYOTASLカートミーティングSUGOカート レースシリーズ第4戦

FS-125 E SSC(0224-83-3116)

17日 オートパラダイス御殿場

2014APGCUP第4戦

FS-125 D APG(0550-75-6138)

17日 幸田サーキットYRP桐山

2014X30マスターズカップ

FS-125 D E TKBF(048-874-8041)

23日 〜24日 新東京サーキット

FS-125

FS-125 D NTC(0436-36-3139) NTCCUPRd4 24日 榛名モータースポーツランド

FS-125 D HMSL(0279-54-8199) 2014HARUNACUPKARTRACERd5

R R ESULTS ESULTS

2014全日本&ジュニアカート選手権データファイル

全日本カート選手権FS-125部門西地域第2戦 (5月10〜11日:中山サーキット)

全日本カート選手権Fp-Jr部門西地域第2戦

全日本カート選手権Fp-JrCadets部門西

50 2014・7JAFMOTORSPORTS 8(AUG) 開 催 場 所 競 技 車 両 格式 オーガナイザー/電話番号 競 技 会 名 開 催 日 オートパラダイス御殿場
D D
〜3日
〜10日
31日
出走14台 Pos No Driver Entrant Time 1 6 山内飛侑 ATEAMmotorsport 15'20602 2 20 澤田真治 TAKAGIPLANNING 15'20793 3 17 山口大樹 KCNAGAHARA 15'23926 4 19 太田格之進 MEIJURACING 15'24506 5 23 小瀬涼也 トレンタクワトロ奈良 15'24786 6 21 米倉英輝 アキランドレーシング 15'25314 7 14 丹澤慧斗 TechMiyazawa 15'29438 8 16 三宅淳詞 KARTKOZOR 15'29946 9 25 水野皓稀 ATEAMmotorsport 15'33820 1013 菊田悟 TEAMCRESCENT 15'34470
(5月10〜11日:中山サーキット) 出走27台 Pos No Driver Entrant Time 1 14 津端剣心 チームナガオ 16'34260 2 6 三澤拓真 チームナガオ 16'34564 3 31 浜久保太一 PLORISSAMS 16'35037 4 11 岩佐歩夢 SカナステラEMCチームナガオ 16'42178 5 29 福原海 チームナガオ 16'45582 6 23 畔柳拓武 KARTKOZOR 16'46238 7 12 毛利誠也 チームC.O.B 16'46945 8 38 三島優輝 OKC 16'48131 9 15 山口登唯 ツルタグループレーシンク 16'49617 1033 林光太郎 INTREPIDJAPANCORSE 16'49801 全日本カート選手権Fp-Jr部門東地域第2戦 (5月17〜18日:新東京サーキット) 出走16台 Pos No Driver Entrant Time 1 28 野島遼葵 TKBF 0'40242 2 21 宮澤彪吾 J-BLOODRF 0'40098 3 23 末吉航大 RFAOYAMA 0'39728 4 19タナポンパン ビレルPMTS 0'40165 5 22 上原拓和 レーヴRT 0'40086 6 13 下村渉 ラ・マーレRT 0'40197 7 12 川村崚太郎 TKBF 0'40020 8 14 澤龍之介 GARAGEKAIT 0'39912 9 25 半田紗月 スターデリアエッジ 0'40387 1011 永井碧人 GARAGEKAIT 0'40112
(5月17〜18日:新東京サーキット) 出走13台 Pos No Driver Entrant Time 1 12 滝田真之佑 TKBF 0'43521 2 20 岡村涼太 AStyleR 0'43369 3 19 三島悠大 モリシタレーシング 0'43490 4 16 石川晴太 WAIBLINGEN 0'43261 5 15 小田優 レーヴRT 0'43394 6 22 半田昌宗 スターデリアエッジ 0'43883 7 17 鶴見翔馬 YRHKS 0'43577 8 13 木内秀柾 アステック 0'43377 9 14 植田亮太 GARAGEKAIT 0'43377 1023 大竹春樹 スターデリアエッジ 0'43470
全日本カート選手権Fp-JrCadets部門東地域第2戦
地域第2戦 (5月10〜11日:中山サーキット) 出走17台 Pos No Driver Entrant Time 1 13 嶋田隼人 ぴぃたぁぱん 15'15102 2 24 杉本嵩磨 トレンタクワトロ奈良 15'15238 3 20 佐々木悠翔 ATEAMmotorsport 15'15823 4 3 清水英志郎 チームナガオ 15'18472 5 15 岡崎直人 ERS 15'18737 6 10 伊藤琢磨 FA-KARTRT+HKC 15'28714 7 21 鎌苅一希 ATEAMmotorsport 15'29480 8 22 藤井一弥 KARTKOZOR 15'30008 9 11 坂上真海 KCNAGAHARA 15'30465 1023 岩間翼 KARTKOZOR 15'30724 全日本カート選手権FS-125部門東地域第2戦 (5月17〜18日:新東京サーキット) 出走17台 Pos No Driver Entrant Time 1 25 荒川麟 Zi-ViVireRT 0'36588 2 26 加来匠 Triple-R 0'36675 3 21 清水優太 K-TWO 0'36765 4 18 横川隼人 RTエイベックス 0'36614 5 24 大草りさ HIROTEX 0'36642 6 13 牛井淵琴夏 チームレオン 0'36974 7 8 黒岩靖広 ARTJAPAN 0'36662 8 27 大高陽彦 チームオーガスト 0'36688 9 19 大谷優太 チームオーガスト 0'36858 1015 早瀬広道 R・CPINK 0'37691

スーパーFJは高橋響太 選手が盤石の開幕2連勝!

2014年JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ第2戦[JAF公認No.2014-1007

コカ・コーラ オールドナウ カーフェスティバル

開催日:5月5日 開催場所:筑波サーキット 格式:準国内 主催:B-Sports[クラブ登録No.公認13015] レポート:大谷英樹 フォト:颯田浩重

1コーナーでは数台の接触も見られた が、大事には至らず競技は続行。2番手 にポジションを落とした高橋選手だっ たが、そこから猛追して2周めでKAM IKAZE選手を抜いてトップに立つ。

メカニカルグリップ重視の セッティングが功を奏しました スーパーFJ優勝 高橋響太選手

「昨年からメカニカルグリップを重視す る方向でドライビングを調整してきま した。今年はタイヤが変わり、グリッ プの性能が若干落ちましたが、これが プラスに働いたと思います。第2戦も 勝てて嬉しいです。完全優勝をしたか ったんですが、スタートでミスをしち ゃいました(笑)。何とか挽回できまし たが、まだまだですねぇ。次戦も優勝 を目指します」

JAF筑波スーパーFJシリーズ第2戦が5月

5日、筑波サーキットで開催されたオールドナ ウ・カーフェスティバルの中で行なわれた。

第1戦では、このカテゴリーが3年めの高橋 響太選手が圧倒的な速さを見せ、初優勝を見 事にポール・トゥ・ウィンで飾ったが、注目の 第2戦、エントリー台数14台の中、予選で高 橋選手が再び好調さを見せ、唯一58秒台を マークしてポールポジションを獲得。2番手は KAMIKAZE選手、3番手は中西武蔵選手と、 第1戦の上位陣が占めた。

決勝は18周(1周2,045m)。シグナルが青 になって一斉にスタート。が、高橋選手がス タートに失敗し、KAMIKAZE選手がホールシ ョットを決めてトップを獲る。スタート直後の

3周め以降は高橋選手が2番手以下 をジワジワと引き離して独走状態に。 危なげない走りで見事にトップでチェッ カーを受けた。高橋選手は開幕戦に続 いて2連勝を飾った。2位は4番手から スタートし、13周めでKAMIKAZE選手 を抜いた片桐瑞貴選手。3位はKAMIK AZE選手で、終始安定した走りを見せた同選 手はスーパーFJシリーズに設けられた35歳 以上のマスターズクラスで2勝めを挙げた。

また、同日はロードスター・パーティレース Ⅱ第1戦も併催された。競技はNCクラブマン クラスとNBシリーズクラスの第1レース、NC2 /NC1(現行型ロードスターのマイチェン前後 でクラス分け)シリーズ戦の第2レースに分け て行なわれた。

まず、第1レースはNCクラブマン クラス10台、NBシリーズクラス6台の 混走となり、セミウェットのコースコン ディションの中、15周で行なわれた決 勝の結果、NCクラブマンクラスは予選 で1分9秒046をマークした内藤桂選

手がポール・トゥ・ウィンで開幕戦を飾った。2 位は亀山晃代選手。NBシリーズクラスは高山 則政選手がポール・トゥ・ウィンを決めた。 第2レースはNC2-Sクラスが1分8秒801 をマークした利光弘文選手、NC1-Sクラスが1 分8秒862の田原大助選手がそれぞれポー ルポジションを獲得。

15周で行なわれた決勝では、利光選手が ホールショットを決めた。2番手は田原選手で、 2周めで田原選手が前に出て全体のトップでレ ースを引っ張る。このままチェッカーとなり、 昨年のNC1-Sクラスの覇者が強さを見せた。

1.NC-Cクラスは内藤桂選手がポール・トゥ・ウイン。

2. 高山則政選手がNB-Sクラスで優勝。3.NC1-Sクラスは昨年 覇者の田原大助選手が優勝した。4. 片桐瑞貴選手がスーパーFJで2位表彰台。5. 亀山晃代選手はNC-Cクラスの2 位。6. NB-Sクラス2位の岡本勇一選手。

7. スーパーFJマスターズクラス優勝のKAMIKAZE選手は総合でも3位。  8.NC1-Sクラスで2位に入った辻かずんど選手。9. 泉多美宏選手がNC2-Sクラスの2位表彰台を獲得。10. NC2-S クラスで優勝した利光弘文選手。11〜14.NC-C、NB、NC2、NC1各クラス表彰台の皆さん。
1 4 7 5 8 6 9 2 3 11 13 12 14 10
筑波スーパーFJシリーズ第2戦表彰台の皆さん スーパーFJは2周めからトップに立った高橋響太選手が圧勝。

STEP BY STEP

ウェットダートも経験済み。 マシンの

コントロールしてタイムアップにつなげたい

大学自動車部部長、自ら率先してダートラに参戦中!

VOL.3

一歩一歩、 踏みしめて エ

サシカ・ボテリョ・アキノリは25歳。 徳島県板野町にある徳島工業短期大学 自動車工業学科2年に在籍する大学生 だ。所属する自動車部では今年から部長を務め ている。

ブラジルで幼少期を過ごし、7歳の時に来日。 母親の故郷である兵庫県で育った。大学に入る までモータースポーツの経験はまったくなかった が、昨年ライセンスを取得。今年から、JAF四国 ダートトライアル選手権を追い始めた。

んですけど、ラリーは海外じゃないとできないと ずっと思ってたんで(笑)、真剣に始めようとかは 思いつかなかったんです」

ダートラ競技にデビューするきっかけとなった のは、昨年秋に行われた、大学と同じ板野郡に ある浅野自動車との交流戦だった。浅野自動車 は四国を代表するダートラドライバーの一人で ある浅野治行が代表を務めるガレージで、JAF準 加盟クラブも持つチーム。

日頃から徳島工業短大と付き合いがあり、年

「交流戦は全部で15台で、そこで7位に入った んですよ。学校にコースがあっても、普段は走 らないので、初めて走った割にはよく頑張った と、自動車部の顧問の先生にほめてもらって。 それで自分でもやれるんじゃないか、と」 自動車部の部長を任されたこ とも、そうした気持に拍車をか けたと言う。「以前は自動車部の 先輩達は結構、競技会に出てた んですけど、最近はそういうの

今回登場するのは四国の大学で自動車を学んでいる 新人ダートラドライバー。大学の自動車部では部長を務め、 部の活性化のためにと自ら今年、公認競技会にデビューを果たした。 気合十分の“部長”がいま直面する課題とはいかに? フォト/谷内寿隆 レポート/鈴木和夫
自動車部 が 持 ってるミラージュを 、 しっかり 整備 しながら 、一戦一戦思 いっ 切 り 攻 めてます ! 52 2014 7 JAF MOTOR SPORTS

滑りを コントロールしてタイムアップにつなげたい

なるだろうと思ったんです」

徳島工業短大のホームページの「大学紹介」で 「サークル活動」を見てみると、自動車部は“花形 サークル”として別格の扱いになっている。人気 クラブを背負って立つ立場としても、心に期すも のがあったようだ。

競技会に出るクルマは自動車部の部車である CJ4Aミラージュを借りることにした。しかし今 年のシリーズの開幕を前にして練習する時間は ほとんどなかった。まずミラージュをちゃんと走 れるクルマに整備するのが先だったからだ。

迎えた3月の開幕戦。1本めはクラス最下位に 沈んだが、2本めは盛り返して完走7台中、5位

ダートラデビューの開幕戦から第3戦までを振り返ると…

1本め、イケイケでミスからタイムロス。

2本め、どこまで踏み切って挽回できるか !?

デビュー戦は3月。コースは開幕戦から2分を超すロングコースだったが、15秒ものタ イムアップを果たして1本めの最下位から脱出、5位を獲得。上々の滑り出しを見せたエサ シカだったが、雨の第2戦は初めてのウェットダートに大苦戦。2本めはまさかのタイムダウ ンを喫するという不本意な走りで競技を終えてしまう。コースの特長もある程度は把握して 臨んだ第3戦は1本め、攻めの走りが裏目に出てコースアウト。2本め、挽回するも過去最 悪の7位。ジュニアクラスのない四国ではいきなり地区戦のトップドライバーと同じクラス で戦うため、上位の壁は厚いが、まずはトップグループとのタイム差を縮めることが目標だ。

第1戦 5位(出走8台)

2’ 25.438

第2戦 5位(出走6台)

2’ 47.800

第3戦 7位(出走9台)

1’38.497

先日は憧れだったラリーにも参戦した。気持をコントロー ルすることを学びたかったという。果たしてラリーを経験 したエサシカは、どんな成長を見せてくれるのだろうか。

2回経験したことで何となく分かってきたことも あります。次はもう少しクルマを積極的に滑らせ ながら、なおかつコントロールできるような走り をやってみたいですね」

に食い込んだ。「1本めは正直、ちょっと怖かっ た。香川を走ったのも初めてだったんですよ。

学校のコースは2速までしか使わないんで、や っぱり速度域が違うじゃないですか。2本めはか なり慎重に走りました。まだ行けるはずなのに、 って感じで悔しかったですね」

4月の第2戦は雨。同じクラスの優勝者のタ イムは2分16秒。そんな長丁場を2本とも2分 40秒台で走って完走6台中5位。ウェットとい う難しい路面で経験の差が出た形だ。 「雨ってこんなに滑るのかってびっくりした。慎

仲間がサポート!

新人ドライバー達が悩めるエサシカ君の 弱点克服のためのヒントをアドバイス! この連載も今回で3回め。過去に登場してもらっ

た新人君たちも、いまエサシカ選手と同じように切 磋琢磨中なのだが、今回はそんな二人からエサシカ

選手へのアドバイスをもらっ

てみた。

重に走ろうとしてもクルマをコントロールできな い。難しかったですね」

そして5月に行われた第3戦。当日は路面も またドライに。一度経験済みの路面だっただけ に何とか結果を残して帰りたいところだったが、1 本め、ヘアピンにオーバースピードで進入して コースオフ。ロアアームを曲げてしまったことも 響いて結局7位という結果に終わった。 「1本めは最後ちょっと頑張りすぎましたね。今 から思うと路面のこととかあまり考えずにヘアピ ンに突っ込んでしまいました。でもドライ路面を

ピンしちゃったんです(笑)。まだ1本めはミスコー スしないように走るので一杯一杯です。気持だけは 行けるだけ行こうとは思ってるけど、走ってる最中 は何かを考えてる余裕なんてないですよ」。ただし 1本めである程度のタイムを残せると気持はだいぶ 楽になるそうだ。

もうひとつの課題は気持のコントロールだとい う。1本めイケイケで行くのはいいのだが、そこ で失敗して2本めはタイムを残さなければいけ ないと委縮してしまう。それが悪い方向に出てブ レーキを早めに踏み過ぎてしまうのだ。

「1本のトライの中でも、そして1日の大会の中 でも、攻め所と抑え所をちゃんと分けられるよう なメリハリをつけたいんです」

25歳とまだまだ若いエサシカだが、最近は、 “もっと早くダートラを始めていたら”と、ちょっと 後悔することも多くなったという。だが、それは ダートラに賭ける強いモチベーションの裏返しで もあるはず。焦ることはない。まずは一歩一歩、 自分の目の前の課題をしっかりこなしていこう。

ミスってしまうのは 仕方ない。

ミスの

イケイケの走りも

大事だけど、もっと メリハリをつけた走り してみたいんです! by

「僕も同じようなモンですよ」

というのは前回登場のダート ラドライバー、石川司選手。

「この前の大会でも1本め、ス

「偉そうなことは言えないけど、気持がどうのとい うより、まず1本めの走りを冷静に分析するのが大 事だと思うんです。ミスった所をどう修正したらい いかを考えるだけでも、2本めの走りのイメージっ てできてくる。あとはその通りに走ることだけに集 中すればいいんじゃない かな」

慣熟歩行

て思ったことは、1本めから気負い過ぎることはな い、ってことですね。1コーナーはちょっと抑えめ くらいで行って路面やクルマの状況を確認しなが ら、ちょっとずつ全開にして行くって感じ。1コー ナーで終ってしまうとどうやっても挽回できないし、 気持も引きずるじゃないですか。それだったら1本 めは落ち着いて走って、ミスを振り返って課題を洗 い出した方が2本めにつながると思います」

さて、2人のアドバイスをエサシカ選手はどう聞 くか?次の大会の成果を期待したい。

マシンの
エサシカ 本番はまず 1本めの 1コーナーに集中して! 練習の時も、1本めが決勝 の 1トライと思って走ろう。
も大切! by 河田
前に
ベストタイム トップとのタイム差 + 15.919 トップとのタイム差 + 31.211 トップとのタイム差 + 10.662
原因をしっかり 分析して、2本めの
走りのイメージを 作っておこう! by 石川

2014JAF北海道ダートトライアル選手権第4戦 2014JMRC北海道ダートトライア ルチャンピオンシリーズ第4戦 2014JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ 第4戦 2014JMRCオールスター選抜第4戦 AG.MSC北海道ダートトライアル [JAF公認No.2014-8504]

開催日:5月11日 開催場所:オートスポーツランドスナガワ  格式:準国内 主催:AG.MSC北海道[クラブ登録No.公認01001] フォト&レポート/JAFスポーツ編集部

雪解けとともに本格的なダートシーズンに 突入した北海道のダートトライアル地区戦は、 グラベル2戦めとなるシリーズ第4戦がオート スポーツランドスナガワで開催された。

雪が少なかった今年は、好天が続き、路面 が安定したことにより、今回の一戦ではこの時 期、通常は使わない下段のセクションを使用。

これにより、2WDの車両で1分40〜50秒台 と走り応えのあるロング設定となった

昨年から始まったPN-RWDクラスは86を

駆る和泉泰至選手が優勝。「まだ探り探りで、 気持ちよくは踏めてないですね。下の段は86 では初めて走ったんですが、高速コーナーは 違和感なく踏めましたが、回り込むコーナー がセッティングがいまひとつなんです」

全国的に注目を集めているFRクラスだが、 北海道でも86をもう一台、製作中のドライバ ーがいるとのこと。「シリーズを盛り上げるた

めにも僕らがもっと速く走らないと。“面白そう だけど遅いんじゃ嫌だな”と言われちゃいます からね(笑)」と気合いを入れ直していた。 H1.5+PN1クラスはスイフト、コルト、ヴ ィッツの戦いとなったが、大ベテランの南出司 選手が今年からドライブするヴィッツを巧みに コントロールして貫録勝ち。

「2本めはコーナリングスピードで稼げた感じ かな。素性がいいクルマなのでともかく乗り やすいんですよね。この手のクルマは中古車 も出回ってるし、年寄にも体にやさしいクルマ なんで(笑)オススメですよ」と南出選手は休戦 中のベテランにも復活を呼びかけていた。 続くN1クラスはそんな復活組の一人、星野 幹男選手が、復帰後初の1勝を獲得。何と16

島部亨エボXが今季グラベルラウンド初優勝!
1 2 5 6 4 7 3
1.SA1クラス2位入賞の左近弘道選手。2. ジュニアシリーズJ2クラスは西田啓朗選手が逆転で2連勝。3. ジュニアシリーズJ1クラ スは高山繁選手がグラベル2連勝を飾った。4.PN-RWDクラスは全日本にもスポット参戦している和泉泰至選手が優勝。5. 鈴木一 生選手はJ-1で2位入賞。6.SA1で3位入賞の後藤恵司選手。7. 永井秀治選手はJ-2で2位入賞。

年ぶりに復活の星野選手は「下のセクションの グリップが良かったので3速で気持良く踏み 抜けたのが勝因ですかね」と会心の笑顔。前 戦、3/100秒差で敗れたことで全開モードがし っかり復活できたようだ。

「今回はウェットタイヤで行きましたけど、GW にここでフロント:ドライ、リア:ウェットで走っ たら凄くしっくり来たんです。次はこのセット を試したいですね」と連勝に意欲を見せていた。

参加10台と今回最大の激戦区となったのが SA1クラス。毎回ウィナーが入れ替わってい

るが、開幕戦優勝のあと、連続2位をマーク した左近弘道選手がシリーズをリードする。

注目のヒート1は唯一、1分46秒台にタイム を入れた川口昭一選手がトップで折り返すが、

TOPICS

クルマは古いけど、アクセルの 踏みは誰にも負けたくない!

今回のジュニアシリーズでは、クルマは古いが元気に アクセルを踏みまくる若手ドライバー達の走りが目につ いた。

井土拓巳選手は23歳。ラリーに参戦中の父、卓治さ んの練習車を譲ってもらって昨年秋、ダートラにデビュ ーした。因みに卓治さんはこの日、ラリーの地区戦に参 戦。「ラリータイヤは父に一括で買ってもらって、いまは 分割で父に払ってます(笑)。最初は強化クラッチに慣れ なくて満足に乗れませんでしたが、ようやく慣れてきま した。今日はオーバースピードでブレーキのタイミング が合わなかったのが反省点です。普段はATに乗ってる んですけど、MT車はクルマ操ってる感じが実感できるん で楽しいですね」

北海道ダートラ界に多くのドライバーを送りこんでき た室蘭工大自動車部の鈴木直弥選手と森谷湧右選手は、 ともに年季の入ったCJ4Aミラージュで参戦。「うちは自 分で競技車を持って管理するのが基本です。CJ4Aは予

8. 源康太選手はJ-2で3位入賞。9.SA1で4位獲得の井馬隆光選手。10.NSA2で4位獲得の岡直貴選手。11. 池田雅将選手はJ-1で4位獲得。12.NSA1クラスは小野洋嗣選手が優勝。13.AT2クラスは大坪錦司選手が優勝。

14.SA1クラスは川口昭一選手が2本ともベストを奪って快勝した。15.N1 クラスは16年ぶりに復活の星野幹男選手が優勝。16.H1.5+PN1クラスは 今年からヴィッツをドライブする南出司選手が快勝。17. 萬樹一朗選手は J-2で2位獲得。18.N-SA2で3位の五十嵐貴右選手。19.N-SA2で2位の 富田正美選手。20.J-1クラス上位獲得の皆さん。21.J-2クラス上位獲得の 皆さん。22.SA-1クラス上位獲得の皆さん。23.N-SA2クラス上位獲得の 皆さん。24.J-1で3位獲得の森元茜選手。

ヒート2に入ると46秒台に入れるドライバー が続出。しかし川口選手も45秒604までタ イムを上げて再逆転。ラストゼッケンの左近 選手も45秒台にタイムを入れるもコンマ1秒 届かず。川口選手が今季初優勝を飾った。 「2本めはちょっとミスした所があって、左近 君には抜かれるかなと思ったけど何とか勝て ました。ミスがなければ44秒台に入れられた かもしれないけど、次はもっと踏み切らない と」と川口選手。反省しきりだった。

N-SA2クラスは昨年、地区戦チャンプに輝 いた富田正美選手と、全日本を追った島部亨 選手の2台が頭ひとつ抜けたバトルを展開し たが、1分37秒台までタイムを詰めた島部選 手が開幕戦以来の勝利をあげて富田選手と勝

ち星で五分に持ち込んだ。 「1本めからドライタイヤで勝負に行ったんで すが、2本めは路面掃けた時のドライの走らせ 方がちょっとできなかったところもあるので、 次はちゃんと走りたいですね。下の段も使って くれたのは全日本のいい練習ができました」と 島部選手。今年も全日本を追う傍ら、地区戦 も盛り上げたいと心強いコメントをくれた。

併催のジュニアシリーズは、J-2クラスで西 田啓朗選手が2番手を2秒以上も突き放すタ イムで2連勝。これでシリーズも2位へ浮上し た。ウインター2戦をいずれもレディスが制し たJ-1クラスは、高山繁選手がこちらも2連勝。 第2戦を制した森元茜選手は今回も3位に入 り、シリーズリーダーの座を守っている。

備パーツがまだたくさん部に残ってるんでやりやすいん ですよ(笑)。もちろん一緒に出る同じ自動車部の仲間の タイムは意識しますけど、パーツも融通し合えるので助 かってます。就職してもダートラは続けたいですね」とコ メントしてくれた鈴木選手は、これから2名乗車にして 剛性を高める予定とのことだ。

「ちょっとダートラにハマりそうです」と語ってくれた のは稚内在住の24歳、鈴木弘孝選手。稚内大沼の冬の

名物イベント、氷上トライアルを楽しんでいたが、ダー トラは今回が初参戦。「今日は大沼を走る感覚でランサ ーを走らせましたが、雪に比べるとダートの方がグリッ プしてくれるので思うように振り回せて楽しかったです。 稚内からはここは遠いですけど、来年は本格的にシリー ズを追いたいですね」と語ってくれた。 次回もぜひ、踏みっぷりのいい走りを見せてほしいと ころだ。

55 2014 6 JAF MOTOR SPORTS
井土拓巳選手 鈴木直弥選手 森谷湧右選手 鈴木弘孝選手
8 11 15 9 12 17 18 20 24 16 21 22 23 10 14 19 13

香川スポーツランドを舞台に開催される JAF四国ダートトライアル選手権は5月18日、 第3戦が開催された。

当日のレイアウトは、いつものようにスター ト後、下って林間セクションへ。コース最下部 となるヘアピンで折り返したあとは右コーナー を経てストレートに入るが、今回は右、左とク ロスしてストレートエンドのヘアピンで折り返 し。再びクロスして戻った後は、お決まりの広 場でのパイロンをこなしてゴールというスタン ダードな設定だ。

路面は最後までドライが保たれて、結果的 に2本め勝負に。ほとんどのドライバーが2~ 3秒のタイムアップを果たす結果となった。路 面こそドライだったが、優勝者は香川では定 番ともいえるレインタイヤを今回も2ヒートと もチョイスしている。

四国一の激戦区と言えばS1クラス。このク ラスの主とも言えた藤井博樹選手が今年も休 戦していることもあって、開幕戦、第2戦とウ ィナーが入れ替わる戦国状態となっている。 ヒート1を制したのはDC5インテグラの谷正 史選手で1分28秒833をマーク。

しかし谷選手はヒート2、タイムアップを果た せず。逆にヒート1、3番手に沈んでいたベテラ ンの浅野治行選手が27秒台にタイムを入れて トップに立つ。ラストゼッケンの昨年のチャンピ

今回のコースレイアウト

香川スポーツランドはスタート&ゴール地点の広場、 林間セクション、ストレートの3つのセクションに大別 される。林間セクション(コース図の左側)はブラインド コーナーが続くだけにライン取りやインをどこまで攻め られるかがポイント。その林間セクションからストレー トに上がってくる部分はクレスト状になっており、ジャ ンピングスポットになる。パイロン区間も設定によっ ては速度を落とし過ぎずにストレートから進入すること もポイント。ここの成否が勝敗を分けることも多い。

オン、岡准慈 選手は28秒 台に留まり、 浅野選手が 今季3人めの ウィナーに輝 いた。

「走る前に前ゼッケンの野間選手が僕の タイムを凌いで、自分がその時点で4位 に落ちたんでスイッチが入りました(笑)。

2014年JAF四国ダートトライアル選手権第3戦 2014年JMRC全国オールスター 選抜ダートトライアル第3戦 2014OWLほのぼのダートトライアル [JAF公認No.2014-7007]

1本めは足を硬くし過ぎて動きがいまひと つだったので、その辺を調整したのが良 かったかな。でも今日はちょっと難しい路 面でした」と浅野選手。ウィナーが日替わ りで誕生のこのクラス、三つ巴の戦いが要注目だ。 一方、N2クラスはこのクラスの第一人者、 松原宏選手がヒート1で1分26秒525を叩き 出してベストを奪うも、2年ぶりに地区戦復帰 の楠本直俊選手が0.25秒差で続く大健闘。 ヒート2で逆転を狙った楠本選手だったが、

3.S1期待 の若手、野間航太郎選手は4位にとどまった。

4.S1で5位入賞の桝本琢巳選 手。5.S2上谷英男選手はヒート1のミスを挽回して3位獲得。

開催日:5月18日 開催場所:香川スポーツランド 格式:準国内 主催:OWL[クラブ登録No.加盟37005] フォト/谷内寿隆 レポート/JAFスポーツ編集部

浅野治行シビックが激戦区S1を制す!
1.N2で3位入賞の森眞人選手。2. 小野高裕選手はS1で6位入賞。
1 2 4 3 5

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今季初参戦の選手に聞いてみました

“今日の結果は、満足ですか?”

今回の第3戦では、エントラントリストにも新たな名 前が加わって賑やかな一戦に。2014デビューのドライバ ー達に、その手応えを聞いてみた。

約1年ぶりに地区戦復帰の今城邦彦選手は宇和島から 駆け付けた。ヒート1は3位につけたが、ヒート2は熾 烈な3位争いを守れず陥落。

「久しぶりなんでコース覚えるのも苦労しました(笑)。 練習もしないでぶっつけ本番だったから全体的に踏みが 足りなかったですね。次出る時は順位はともかく、上の 人との差をもっと詰めたいです」

今年、還暦を迎えた楠本選手はレポートでも紹介した ようにあと一歩で優勝という場面もあったが、「色気出し たのがよくなかった(笑)。低速区間でミスってしまって」 と反省しきり。「今回は貸してもらったクルマで出たんだ けど、8月に定年迎えるので、そのご褒美に競技車を手 に入れたいなと思ってます。昔はラリーもやってました。

痛恨のミスが続いてタイムアップはならず。

だが続く吉川直毅選手が25秒台に入れて あっさりと逆転すると、森眞人選手も松原選 手を上回って2番手に浮上。しかしラストゼッ ケンの松原選手も24秒台に入れて再逆転と 貫録勝ちを果たした。

「何とか勝てて良かったです。今度は橋本選 手に勝って優勝したい」と松原選手は今回はお 休みの昨年のチャンプ、橋本充弘選手に挑戦 状を突きつけていた。

改造車の4WDが揃うS2クラスは“不動の チャンプ”梶田昌弘選手が今回もオーバーオ ールウィンで順当勝ちを収めたが、「クルマが まだまだ仕上がってなくて。特にエンジンが

とにかくダートが好きなんですよ。年に2,3回は出たい ですね」

これまでも四国地区戦の元気な若者を送り込んできた 徳島工業短大の山脇世良選手は今回がダートラデビュー 戦。「走るより整備の方が好きなんですけど、今日はFF

下が力がないんです」と本調子とはいかなかっ

このクラスは、間もなく、改造車のトップド ライバーとして知られる山田義男選手が復帰の 予定。「今日のタイムじゃ、山田さんが戻ってき たら勝てないでしょ。1回ちょっとエンジン降ろ して対策したいですね」と手綱を締めていた。

なおN1クラスは全日本のセッティングテス トも兼ねてスポット参戦の細木智矢選手が貫 10.「テストと考えれば、まずまずのタイムは残せたかな」。N1クラスは全日本ドラ細木智矢選手が優勝。11.N1の3位にはヒート1 のMCを挽回した谷芳紀選手が入賞。12.S1でヒート1トップの谷正史選手は表彰台をゲット。13.S2クラスはこのクラスの第一人 者、梶田昌弘選手が今回も隙を見せず優勝。14.S2岩見文輝選手はしっかりタイムを詰めて2位をキープ。

なのにこんなにリアが滑るのかとワクワクしながら走り ました。ダートラ極めてみようかな、って一瞬思いました よ(笑)。自分で走ってみて、今まで分からなかった感覚 が掴めたので、整備やセッティングに生かしていきたい ですね」と競技会の雰囲気を満喫した様子だった。

録勝ちを収めている。

この香川スポーツランドは秋にJMRC西日 本ダートフェスティバルが初開催される予定 だ。ブラインドの続く林間セクション、そして 最近のダートトライアルでは珍しいパイロンセ クションも用意されるとあって、アウェーのド ライバーには一筋縄ではいかないコースと言 えそうだ。“予習”を兼ねて四国地区戦に遠征 してみるのも、上位を狙う他地区のドライバ ーにはオススメだ。

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今城邦彦選手 楠本直俊選手 山脇世良選手
10 11 14 16 12 15 18 17 13
6 7 8 9

ス関東シリーズに参戦することになった経緯を教えてください。

キットに知り合いの応援に行ったところ、以前から知り合いだったチームの 方に声を掛けていただきました。 ― 偶然の出会い。

までにステップアップしてきた若手レーサーの一人。そんな武平が、今年は初めてツーリングカーのステアリングを握ることになった。 ― 今年、ネッツカップヴィッツレー

今年の初め、たまたま筑波サー

を図り、そのシートの座を掴んでいる。 武平良介もカートから始まったレース 人生で、昨年 F 3 にスポット参戦する

ー FJ 、 F

4

りで、本当に偶然だったんです。「今年、乗るものが決まっていないんだったら、うちのヴィッツに乗ってみないか」みたいな感じで。とてもありがたいお話で、関東シリーズ全

そう、筑波に行ったのも久しぶ

5月の第1戦では予選でマシントラブルが発生し決勝に 進めなかったが、マシンを修復して臨んだコンソレーシ ョンレース(決勝に残れなかったドライバーを対象にし たレース)では最後尾から全車を抜き去り優勝を飾った。

ライバー紹介欄に「異色の存在」なんて書かれたりしました(笑)。いい意味でプレッシャーにもなりますが、そ

形は違っても)同じクルマなんだから速く走れるだろう」って(笑)。僕自身 も不安は特にありませんでしたね。 ― ヴィッツレースにはレース入門者

バーが参戦しているけど、フォーミュラからベテランまで、様々な経歴のドライ出身者は特に珍しいよね。 武平 第 1 戦のレースプログラムのド

と思うけど、不安は無かった? 周りからは「(フォーミュラと

Pro ie 武平良介/遊園地に行ってもゴーカートにしか乗らなかった幼少時代。その後レ ーシングカートからスーパーFJ、F4、F3とフォーミュラ畑でステップアップを重ねたが、 2014年は初めて“ハコ”のレースにチャレンジ。ヴィッツレース関東シリーズでチャンピ オンを狙う。

識しないんですが、荷重の掛かり方が全然違っていて、最初フォーミュラと同じ感覚で運転したら、コーナー立ち上がりでパワーがなくて失速してしまいました。反面、どこにどれくらいの荷重が掛かっているかが把握し易いので修正も容易で、特に戸惑うことはあ りませんでした。

フォーミュラよりかなり遅いと思うけど、 フォーミュラとヴィッツの運転感覚の違いを教えてください。

れだけ注目していただけるのは、とてもありがたいことです。

そして将来、この

そうやって迎えた第

残念な結果になりました。 武平 エンジントラブルが発生してし

スピード的には今まで乗ってきた

トップスピードの違いは特に意

痛いです。しかもトップグループの人たちは本当に速い。簡単に勝てるとは思っていませんが、早く

チャンピオンを目指します。 ― やっぱりフォーミュラに戻りた

い?そう、例えば、

たレース)では最後尾から優勝。 チームの皆さんが必死に修理し

てくれたおかげです。でもチャンピオ ンを狙うには、

武平 スーパー

G T に乗っていたいで G P 2 … 。そ

1 戦めを落としたのは

2 年後の自分は?

3 、

1 勝をあげて

58 2014 7 JAF MOTOR SPORTS
1 戦の予選は ―
4 戦に出場
することになりました。
ハコのレースはもちろん初めてだ
、 F
在、国内最高峰の舞台で戦うレーシングドライバーの多くが、カートからスーパ
3
とステップアップ
す。そのためには今年、ヴィッツレー スで結果を残すしかありません。 ― それではもっと先は?海外でのフォーミュラレースが 1 年間が本当に役に
目標です。ユーロ F
Plus
vol.3
レーシングドライバー 武平良介 21歳
59 2014 7 JAF MOTOR SPORTS
2014 / 7 J A F M O T O R S P O R T S 1967 年 3 月 20日 第 3 種郵便物認可(毎月 1 回 1 日発行)第 48巻 第 6 号 2014 年 7 月 1 日発行 発行人 茂木淳一 03 5470 ) 1711 (代) 一般社団法人 日本自動車連盟 東京都港区芝大門 1 1 番 30号 0570 ( 00) 2811 (総合案内サービスセンター) 発行所 東京都港区芝大門 1 1 番 30号 ㈱ J A F 出版社 143 円+税

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