






















東北地方でも、かつてはメーカー系の ワンメイクレースが花盛りで、大いに賑 わいを見せていたものだ。ところが、現 在の状況は、というと、ヴィッツレース がかろうじて二桁のエントリーを集める という状況だ。
そればかりか、今では他にメーカー系 の東北シリーズは存在せず、また設定さ れていながら台数が極端に少なく、成立 しないレースすら存在する。レースが開 催されてもパドックは閑散としている状 況を憂いたのが、スーパー耐久などに出 場する仙台在住のドライバー、小原健一 氏だ。
「東北の寂しい現状を打破するには、全 国に多くのファンを持つロードスターを 活用すべきと思ったんです。私がロード スター専門ショップを経営していること もあり、ロードスターカップそのままの
レギュレーションで開催できないか、と SUGOに相談したところ、快諾してくれ たんです」と小原氏。
その開幕戦が4月27日に開催され、8 台のエントリーを集めた。うち4台が東 北から、残る4台が関東からの遠征に。 この台数とて、決して多 いわけではないが、小原 氏によれば反響は大きい という。
「走行会を楽しむような クルマは、かなり東北に 存在するんです。ただ、 エンジンに手を加えて あったり、ロールバーが 4点式だったり。手直し も必要なので、今は様 子を見ている人が多い」 と小原氏。
~JAF地方選手権シリーズのスタートで人気上昇は必至~
サーキットトライアルへの関心が高ま りつつある。
サーキットトライアルは1997年にJAF が制定した、比較的歴史の浅いモーター スポーツだ。ルールは簡単で、複数のク ルマがサーキットを同時に走り、決めら れた時間内(15分程度のセッションを2回
というのが一般的)や周回数での各々の ベストタイムを競いあうというもの。言 わばレースの予選がそのまま競技になっ たような形だ。公認サーキットを走る競 技でありながら国内Bライセンスで出場 可能で、競技会数も増加傾向にあること から、より注目を集めるようになった。
これまでもサーキッ トトライアルは全国に 根強いファンが存在し、 公認競技として毎回多
くのエントラントを集 める人気の大会も開催 されているが、2014年 は2つのシリーズが初
めてJAFの地方選手権 として開催されること になっている。
優勝を飾った東北・山形出身の川崎俊 英選手は、「LSDもついているから、動き もシャープで面白い。初めてのウィナー になれたのは、すごく光栄なこと」と語 る。また、遠征ドライバーたちも「富士と は全然違う面白さがあって、できるだけ 遠征したい」と魅力に太鼓判を押してい た。交流も盛んになって、東北レース界 の復興につながることを期待したい。 (はた☆なおゆき)
地方選手権の参加車両はB部門とAE 部門というシンプルなもので、車検に合 格しナンバープレートの付いた車両であ ればほとんどの車種が出場可能だ。 さらに駆動方式や排気量によりクラス が細分化されており、5月初旬に行われた 筑波シリーズのエントリーリストを見る とバラエティに富んだ様々な車名が並 ぶ。第1戦では30台近くのエントリーが 集まっており、今後の参加者の更なる増 加が期待される。
サーキットトライアルの面白いところ は、他人との戦いであるだけでなく、自 分との戦いでもあるということだ。勝ち 負けにこだわらず、自らのタイムの変化 に一喜一憂するのも楽しいものだ。 様々な魅力を持ったサーキットトライ アル。長年モータースポーツを楽しんで きたベテランはもちろん、ビギナーは サーキット走行のルールや安全について も十分学んだ上で、その醍醐味を存分に 味わってほしい。
INFORMATION OF JAF NATIONAL CHAMPIONSHIP EVENTS
スーパーF3レースin岡山
6月14日〜15日 岡山国際サーキット(岡山県)
開催概要
スケジュール/6月14日(土)未定
6月15日(日)未定
観戦料金/●前売券(2日間有効) 大人3,780円 中学生以下保護者同伴時無料
●当日券 大人 土曜3,250円 日曜4,350円 中学生以下保護者同伴時無料
パドックパス 無料(予定) ピットウォークパス 無料(予定)
駐車料金/1日 4輪1,100円 2輪1,100円
問合せ先/㈱岡山国際サーキット 電話0868-74-3311
6月22日 オートスポーツランドスナガワ(北海道)
スケジュール/22日(日)ゲートオープン7:00 第1ヒート9:00
観戦料金/●前売券 大人1,500円(プログラム代込み) 中学生以下無料 ●当日券 大人2,000円(プログラム代込み) 中学生以下無料
駐車料金/無料
問合せ先/AG.MSC北海道 電話011-864-2003
ホームページ/http://www.planning-for.co.jp/
Preview/全日本ジムカーナ北海道ラウンドは今年も砂川市の石狩川河川敷にある オートスポーツランドスナガワが舞台。ロングストレートから鋭く斬り込むコーナリン グや華麗なターンが楽しめるパイロンセクションが絶好の観戦ポイントだ。
6月15日 輪島市門前モータースポーツ公園(石川県)
スケジュール●15日(日)ゲートオープン7:00 第1ヒート8:25 観戦料金/●前売券(チケットぴあ) 大人1,200円(予定)
●当日券 大人1,500円 プログラム代500円 小学生以下無料 駐車料金/無料(駐車場からシャトルバスで送迎)
問合せ先/ソモス 電話052-798-5621
ホームページ/http://www.somos.jp/2014monzen.htm
Preview/全日本ダートラ門前ラウンドは今年も6月の開催となる。豪快な走りが 楽しめるギャラリーコーナー のほか、林間セクションにも ぜひ足を運んでみたい。
岡山で第3大会を迎える今年の シリーズ。勢力図が見えてくる か!?(写真は今年の開幕戦)。
がんばろう!福島MSCCラリー2014
6月6〜9日
ギャラリーステージ情報
7日(土)の受付は、ルネサンス棚倉ですが、セレモニアルスタートはリモートサービ スを置いたスパリゾートハワイアンズで行います。7日(土)のルネサンス棚倉のギャラ リーステージに加え、8日(日)は鹿角平牧場でも観戦できます(観戦受付は鹿角平牧場)。 篠塚建次郎氏のエキシビション走行は土曜日のみとなります。
観戦料金/1日 大人1,000円(駐車料金込み) 中学生以下無料 問合せ先/MSCC msccrally@mazdasportscarclub.jp
ホームページ/http://www.mazdasportscarclub.jp/
Preview/お馴染みの棚倉ギャラリーステージが今年も行われるほか、映画「フラガ ール」で一躍、全国にその名を知られたスパリゾートハワイアンズでリモートサービスが 行われるなど、今年のMSCCラリーは盛りだくさんだ。グラベルの激走を楽しみたい。
ルネサンス棚倉のギャ ラリーステージはサービ ス会場にも近く、ラリー に親しめる。
シリーズ前半を締め括る一戦。 各ドライバーとも気迫のトライを 見せてくれるはずだ。
全日本カート選手権FS-125部門西地域第3戦
ジュニアカート選手権FP-Jr部門/
FP-Jr Cadets部門西地域第3戦
6月7〜8日 フェスティカサーキット瑞浪(岐阜県) スケジュール/●7日(土)練習走行&車検 ●8日(日)予選&決勝
観戦料金/無料
駐車料金/無料
問合せ先/レーシングチームあかつき 電話03-5793-1466 ホームページ/http://festika-miz.com/
全日本カート選手権FS-125部門東地域第3戦 ジュニアカート選手権FP-Jr部門/
6月21〜22日 スポーツランドSUGO西コース(宮城県)
スケジュール/●21日(土)練習走行&車検 ●22日(日)予選&決勝
観戦料金/●当日券 大人1,600円 高校生800円 中学生以下無料 駐車料金/無料
問合せ先/SSC 電話0224-83-3116
ホームページ/http://www.sportsland-sugo.co.jp/
Preview/6月は東西両地域でFS-125部門の第3戦が開催される。西地域はKF部 門の開幕戦が行われたフェスティカサーキット瑞浪、東地域は9月にKF部門が開催さ れるスポーツランドSUGO西コースが舞台。ジュニアカート選手権も要注目だ。
[JAF公認No.2014-5011] 開催日:4月11~13日 開催場所:佐賀 格式:国内 主催:GRAVEL[クラブ登録No.加盟40022] フォト/中島正義(PLATZ)、水野文幸、山口貴利、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
2014年の全日本ラリー選手権が、お馴染み 九州唐津を舞台とするツール・ド・九州で開幕 した。
今年の全日本ラリーは話題が満載だ。まず 新たなラリー車両であるRPN車両が2クラス 新設されたこと。これで一気に今年の全日本は 6クラスへとスケールアップした。開幕戦はそ
の注目の2クラス、JN4、JN2がともに成立、力 のこもったバトルが展開された。
そしてもうひとつの話題が、“世界のアライ” こと新井敏弘選手が、1997年以来となる全日本 フル参戦を表明したことだ。また名門キャロッ セチームも、エースの座を柳澤宏至選手から炭
ットで全日本に顔を出していた炭山選手は 2007年以来のフル参戦となる。さらに平塚忠 博選手も新生JN4クラスで6年ぶりの全日本 復活を果たしている。
今回の開幕戦では、このほかにも昨年スポッ ト参戦で速さ健在を印象付けた石田雅之選手を はじめ、鎌田卓麻選手もエントリー。そして田 中伸幸選手は新生PN2クラスにスイフトで参 戦と、ここ数年にない豪華な顔ぶれが揃った一 戦となっている。
トータル311kmのルートに配されたSSは計 16本、69.35km。例年同様、最長は10.54km
「日本の道の走り方というよりセッティングかな。全然海外と は違う。でもSタイヤと足回りのマッチングは分かった」。ラ リー北海道はAPRC枠で参戦という新井選手。グラベルで の速さが注目される。
の三方ステージでここはDAY1で2回使用。一 方、DAY2は三方ステージと一部重なる新ステ ージ、塩木が7.84km、2回用意され、このふた つのステージが両日の勝負所になると思われた。 新井選手の参戦で俄然注目のJN6クラスは 13台がエントリー。前人未到の9連覇を狙う勝 田範彦組がSS1、SS2で連続ベストでまずは幸 先の良いスタートを切るが、SS3で新井組がこ の日最初のベスト。さらに2回めの三方ステー ジでは、奴田原文雄組が、ランサーが不利とさ れてきたこのSSで初めてとなるべストを奪い、 三つ巴の戦いが早くも勃発する。
1.2.3. 今年もラリーは 唐津神社でのご祈祷 からスタート。ギャラ リーステージは、、昨 年から始まったシーサ イドSSに加え、ダム サイトでのギャラリー ステージも復活した。
結局、DAY1は新井組が首位。奴田原組が
1.1秒、勝田組が2.6秒という僅差で折り返す が、明けたDAY2は、前日から一転して朝から 雨。この雨を予想してレイン用タイヤを温存し ていた勝田組がスパートをかけるが、最初の SSは新井組がベストを取ってその差を広げる ことに。続くSS12では奴田原組がタイヤバー ストで後退し、このSSでベストを奪った勝田 組と新井組の一騎打ちの展開となる。
勝負が決まったのはこの日、2度めの塩木ステ
10.11. 昨年ヴィッツを駆ってスポット参戦。衰えぬ速さを見 せた石田雅之選手。今年は86でJN5に数戦エントリー予定 だが、その初戦を2位で終えた。12.JN5鎌田卓麻組は DAY2でデイベストを奪うも、DAY1の遅れが響いて3位にと どまった。13.14.「スイフトは運転しやすい。相性も良さそ う。楽しく走れる」。新生JN2は尻上がりに調子を上げた田 中伸幸選手と藤田めぐみ選手のコンビが開幕戦を制した。
4.9連覇達成の勝田選手。「この9年間でここまで苦労したラリーはなかった」と振り返った。5.6.「ドライでは去年より86にリー ドを作れたけど、ウェットは86も意外とやるな、という感じでした」。JN5クラスは昨年の最終戦を制した山口清司/島津雅彦組 が今回も86勢を抑えて優勝。7. パーツの軽量化に加え、自らも7kg減量したという天野智之ヴィッツはライバルを寄せつけず JN3クラスで快勝。8. 新井敏弘組は痛恨のスピンで勝利を逸した。9. ランサーが苦手としていた三方ステージを制するなど、こ のラリー初制覇にあと一歩まで迫った奴田原文雄組だがDAY2のパンクが響き、2位にとどまる。
ージとなった続くSS13。このステージで首位 の新井組がスピン。エンジンが止まったインプ レッサは大きくタイムロス。奴田原組にも抜か れ3番手に後退してしまう。三つ巴の戦いはこ のオーダーのまま、ゴール。勝田選手が苦しみ ながらも驚異の9連覇を達成。ナビゲーターの 足立さやか選手も5連覇の快挙を成し遂げた。
一方、JN6クラス同様、息詰まる接戦が展開 されたのが新設のJN4クラス。ともにBRZを 駆る平塚忠博、そしてキャロッセのワークスシ ートを得た竹内源樹の2人が互いにベストを奪
この勝負、一旦はSS7でコースオフした竹 内組が引き下がったかに見えたが、雨のDAY2 で盛り返した竹内組はロングのSS13で平塚組 を逆転。そのまま逃げ切って、全日本参戦2戦 めで初優勝を勝ち取った。なおこの勝利はスバ ルBRZに全日本初の1勝をもたらすというエポ ックメーキングな勝利ともなっている。
もうひとつの新設クラス、JN2は高橋悟志選
竹内源樹(JN4クラスで全日本ラリー初優勝)
「今日は最初のSSでベストが獲れて昨日のミスを帳消しにできたので、そのまま の勢いで行けた感じですね。セッティングも昨日はタイムを狙ったセットに変えて みたりもしましたが、今日は一番コントロ ーラブルなセットに戻したことも良かった と思います。全日本初ターマック、初FR と初物づくしでしたが、ドライバーの差で 1、2秒のバトルができるのは面白いですね。
本人はずっとドキドキでしたけど、見てる 人は楽しんでくれたと思います。また乗せ てもらえるとしたら、次はタイム狙ったセ ッティングも詰めて行きたいと思います」
ピオン経験者、田中伸幸組スイフトとの一騎打 ちとなるが、先行した高橋組をDAY1の中盤 で捉えた田中組が、雨のDAY2でも慣れない スポーツラジアルを巧みにコントロールしてリ
れました」。戦闘力の上がったRX-8で快勝を果たしたJN1中 村晃規選手。22. 今年は全日本ジムカーナでもBRZをドライ
ードを広げて 逃げ切り。こ
ちらも記念すべき新設クラスの最初のウィナー に輝いた。
このほかのクラスではJN5クラスは山口清 司組レビンが昨年の最終戦新城ラリーからの連 勝を果たしてこのラリー2連覇を達成。優勝候 補の筆頭、筒井克彦組S2000はDAY1快走を
15. 地元での勝利を期したJN3岡田孝一組デミオだったが、2 番手に甘んじた。16. 今年からRX8にスイッチのJN1鷲尾俊 一組。開幕戦は2位でスタート。17. 新生JN2クラスに移籍 の高橋悟志組は田中スイフトの後塵を拝して2位にとどまっ た。18. 今回のウィナー達が勢揃い。6クラスにスケールアッ プした今年は賑やかな一年になりそうだ。19. 名門ラックチー ムの昨年のチャンピオンマシン、86を駆る川名賢選手。速さ を見せたがコースオフが響き、JN5クラス4位でフィニッシュ。
見せたがギャラリーステージとなるSS9でクラ ッシュ、初優勝は果たせなかった。
一方、JN3クラスは天野智之組ヴィッツが SS1で総合9番手に入るスーパーベストを奪う とその後も独走。9連続ベストとライバルをまっ たく寄せ付けず圧勝。チャンピオン奪回に向け て最高のスタートを切っている。
またJN1クラスは昨年の全日本MCSCハイ ランドマスターズ、JMRCオールスターラリー を制して勢いに乗る中村晃規組RX-8が、こち らも絶好調。今年からマシンをRX-8にスイッ チした鷲尾俊一組等のライバルに付け入る隙を 与えず快勝。ターマックでの一段進化したスピ ードを見せつけた。
順位を下げても慌てることなく、自らをトッ プへ導く力を見せつけた朝日ターボ選手。
[JAF公認No.2014-1111]
開催日:4月19~20日 開催場所:フェスティカサーキット瑞浪 格式:国内 主催:RTA[クラブ登録No.公認81303] レポート/水谷一夫 フォト/山本佳吾
全日本カート選手権の最上位に位置するレー スは今季、KF1とKF2が統合されKF部門にな った。その開幕戦に参加するドライバーは30 名。うち15名が初めて全日本のトップカテゴリ ーに出場する選手だ。
大会は午前に第1戦を、午後に第2戦を行な う2レース制。その第1戦決勝は、大集団によ
が、30周レースの折り返し点には再びトップに 戻った。その直後、後続の1台が朝日選手のマ シンに追突。大きく姿勢を乱した朝日選手だっ たが、このピンチを2ポジションの後退にとど め、改めて前のマシンを追う。
先頭は阪口晴南選手から、佐々木大河選手 へ、そして22周めには三たび朝日選手へ。こ
こから朝日選手が溜めていた力を解き放つと、 後続とのギャップがじわじわと開いていく。息 をのむ混戦の結末は、2013年ランキング3位で 今季の最小ゼッケンをつけた朝日選手の優勝だ った。「レース後半にセッティングを合わせて いたから、5~6番手に下がっても取り返せる と思っていた」と朝日選手。
2位は菅波冬悟選手。2番グリッドからスター トした直後のアクシデントで後方集団に沈みな
い追い上げを演じてこの結果を得た。昨年はノ ーポイントに終わった菅波選手だが、チームも タイヤも変わって心機一転の今季は以前の輝き を取り戻しつつある。
3位には5番グリッド発進の小川貴大選手 が。序盤戦で順位を落として一時は先頭集団 から離されかけたが、レース後半の巻き返しで デビュー戦表彰台の殊勲を成し遂げた。 第2戦でも連勝を飾った朝日選手に続き、2、 3位でフィニッシュしたのは大湯都史樹選手と 宮田莉朋選手のニューカマー勢だ。15歳の大湯 選手は、6位に終わった第1戦からタイヤマネジ メントの重要性を学び、予選ヒートをセーブし て決勝終盤の競り合いを攻略。14歳の宮田選手 も第2戦では積極的なバトルを繰り広げて表彰 台を獲得。若きふたりは、決勝日の最中にも逞 しい成長を見せていた。
2. 宮田莉 朋選手は第2戦で積極的にバトルを展開し3位で表彰台に。
3. 幸先良い連勝でシーズンを スタートした朝日ターボ選手。
5.
7. 第1戦で素晴らしい追い上げを見せ2位に入った菅波冬悟選手。 8.15歳の大湯都史樹選手は第2戦で2位を獲得した。
監修/一般社団法人 日本自動車連盟
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル) 発行所/(株)JAF出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711 発行人/茂木淳一
振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社
表紙/2014スーパーGTシリーズ開幕戦
撮影/吉見幸夫
デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63 編集/(株)ジエ・エー・エフ出版社JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712
12 FIAリサーチグループライセンスの発給について
12 JAF登録車両規定の一部改正
13 2014年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定改正につ いて
14「ラリー競技開催規定・別添5:スペシャルステージラリーに適用さ れる罰則」について
15 2015年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定
19 2015年JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル 規定
20 2015年日本サーキットトライアル選手権規定
22 CERTIFICATE発行件数一覧と申請方法
39 国際ソーラーカーライセンス講習会日程
39 Aライセンス講習会 日程
39 公認審判員講習会日程
40 不正改造車排除強化月間について
〜中古?、それとも新車?賢いエントリーマシンの 選び方教えます〜
Facebookもやってます。見てね!
https://www.facebook.com/jaf.motorsports
4 JAFMOTORSPORTS TOPICS
5 全日本選手権インフォメーション
[RACE]
24 2014スーパーGTシリーズ第1戦
OKAYAMA GT300KM RACE
29 2014全日本選手権スーパーフォーミュラ第1戦 鈴鹿サーキット
32 2014全日本F3選手権第1大会
鈴鹿サーキット
30 2014インタープロトシリーズ第1戦
2014富士チャンピオンレースシリーズ第1戦
[RALLY]
6 2014全日本ラリー選手権第1戦
ツール・ド・九州2014in唐津
[DIRTTRIAL]
28 2014全日本ダートトライアル選手権第2戦
RASCALSPRING TRIALIN KYUSHU
54 2014JAF関東ダートトライアル選手権第2戦
JMRC関東ダートトライアルシリーズ
JMRC全国オールスター選抜戦
FSCダートトライアル
56 2014JAF中部ダートトライアル選手権第2戦
JMRC中部ダートトライアル選手権第2戦
JMRC全国オールスター選抜第2戦
JMRC中部ダートライアル東海シリーズ第2戦
パドックダートトライアル2014桜
[RACINGKART]
9 2014全日本カート選手権KF部門第1/2戦
52 「STEP BY STEP〜一歩一歩、 踏みしめて〜」第2回
「FIAALTERNATIVEENERGIESCUPソーラーカーレース ������」の�����レース(�リン��クラス、ドリーム クラス、チャレンジクラス)に出場するエントラントがFIA 代替エネルギーカップの表彰対象となるためには、競技会に参 加するための「国際エントラントライセンス」に加えて、別途 「リサーチグループライセン ス」(以下「RGライセンス」と いう。)を所持する必要がありま す(「RGライセンス」の申 請、発給は無料です)。
登録車両とは、市販車両を対象とし、下記条項に従ってJ AFに登録された車両をいう。
�������������� 以下のいずれかの条件を満たしていること。
��国��通�型式認証車両(型式指定自動車または新型自 動車)
��上記��の車両を基本として一部の装置を変更、改造し て製作された車両で、基本となる車両の型式を含み、かつ 以下の条件を満たす車両。ただしJAFが不適当と認めた 場合はこの限りでない。
�)��する�����に����以上製作されていること
�)通常の日本国内販売網を通じ、個々の顧客に対する販 売を目的としていること ��������� (略)
��車両カタログ:�部
��������
当該車両は、自動車検査証に記載された型式指定番号(型 式指定自動車の場合)または型式(新型自動車等の場合)に より、JAF登録車両であることを確認すること。
[公示No2014ー057]
表彰対象クラスに出場し、RGライセンスの発給を希望する チーム(グループ)は、所定の申請書を下記サイトからダウン ロードいただき、お早めに発給の申請をしてください。
JAFモータースポーツホームページ
http://www.jaforjp/msports/application/fr/findexhtm
[公示No2014ー058]
登録車両とは、市販車両を対象とし、下記条項に従ってJ AFに登録された車両をいう。
登録車両は、JAF公認国内格式以下の競技に参加する資 格を有する。
��国��通�型式認証車両(型式指定自動車または新型自 動車)
���0年排出ガス対策の施行以降に型式認証された車両
��������
当該車両は、自動車検査証に記載された型式指定番号(型 式指定自動車の場合)または型式(新型自動車の場合)によ り、JAF登録車両であることを確認すること。
����年����日改定 ����年���日施行 ※下線部分:変更箇所 現行規定
JAF登録車両申請書:�通
注)当該車両の仕様諸元は、一般社団法人日本自動車販売 協会連合会発行の「年製別型式早見表」および、カタロ グ、仕様書等を参照のこと。
第�条 � 第�条 (略)
第10条 本規定の施行 本規定は、2014年���日より施行する
注)当該車両の仕様諸元は、社団法人日本自動車販売協会 連合会発行の「年製別型式早見表」および、カタログ、 仕様書等を参照のこと。
第�条 � 第�条 (略)
第10条 本規定の施行 本規定は、1994年��20日より施行する
以上
����年����日�定
����年���日施行
����年����日��
����年���日施行
※下線部分:変更箇所
��SA部門:
第�条�第��条 (略)
第��条 ��車両
��PN部門
PN部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両������車両規定第�条 �による車両は除く。)で、当該年度JAF国内競技車両 規則(以下「車両規則」と��。)���スピード車両規 定に定めるスピードPN車両(PN車両)に適合したもの とする。
��N部門:
N部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公認
車両またはJAF登録車両������車両規定第�条� による車両は除く。)で、当該年度車両規則���スピー ド車両規定に定めるスピードN車両(N車両)に適合した ものとする。
��B部門:
B部門に参加する車両は、当該年度車両規則���スピ ード車両規定に定めるスピードB車両(B車両)に適合し たものとする。(地方選手権のみに適用)
[公示No2014ー059]
SA部門に参加する車両は、当該年度車両規則���ス ピード車両規定に定めるスピードSA車両(SA車両)に 適合したものとする。
��SC部門:
SC部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両������車両規定第�条 �による車両は除く。)で、当該年度車両規則���スピ ード車両規定に定めるスピードSC車両(SC車両)に適 合したものとする。
��D部門:
D部門に参加する車両は、当該年度車両規則���スピ ード車両規定に定めるスピードD車両(D車両)に適合し たものとする。
��AE部門:
AE部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度車両規則に定め る当該車両規定に適合したものとする。
第��条�第��条 (略)
第��条 本���規定の施行
本選手権規定は����年���日��施行する。
標記について、下記の通り一部罰則の内容を変更することとなりましたので、お知らせします。
分類 失格 競技中にクルーまたは参加車両を変更したとき
タイムペナルティの詳細 適用される罰則 対象となる参加者の行為
リタイヤの申告をせず競技から離脱したとき
クルーの����が競技から離脱した場合
著しく車体、保安部品または排気系を破損して競技役員から競技の 離脱を勧告されているにもかかわらず走行した場合
タイムカードを改ざんした場合
クルーまたは関係者間で不正行為があった場合
サービスパーク以外の場所でクルー以外の者から参加車両の整備、 修理を受けた場合、また、燃料補給指定場所以外で燃料補給を受け
た場合
タイヤの本数または仕様制限に関する違反もしくはタイヤ交換に関 する違反があった場合
車両規則違反が発見されたとき
参加者またはクルーがブリーフィングに遅刻または欠席したとき
タイムカードに時刻が記入されていない場合
競技会審査委員会の裁定により失格を上 限とする罰則が適用される。
競技全般
競技中にクルー以外の��者を参加車両に�せた場合(��者を搬 送する場合を除く)
定められたラリー行程から逸脱した場合(競技会審査委員会が不可抗 力と認めた場合を除く)
サービスパーク内で������を�えて走行した場合、またはパー ク内のものに不安や危険を与える走行をした場合
サービスパーク以外で参加車両を牽引または運搬した場合、あるい はクルー以外の��者が参加車両を�して�動させた場合(安全上 やむを得ない場合を除く)
道路交通法に違反したり、交通事故を起こしたとき 競技役員の重要な指示に従わなかったとき
レッキ時を含め、走行マナーおよび競技者としての態度、品行、言 動に問題がある場合、またはスポーツマンシップに反する場合 競技会期間中、オーガナイザーから指示された時刻や時間制限に従 わなかった場合
本表に記載されている事項以外で、オーガナイザーから罰則適用の ��があり、競技会審査委員会により当該��が�内競技規則��に 基づく罰則の対象となると判断された場合
定められた時刻にスタート前の車両検査を受けなかった場合(競技会 審査委員会が不可抗力と認めた場合を除く)
スタート前の車両検査において規則に適合していないと判断された
場合
車両検査
参加者が特別規則書に定められた必要書類を持参しなかったことに より車両検査委員が当該参加車両の適格性について確認できなかっ た場合
競技会審査委員会の裁定により失格を上 限とする罰則が適用されることがある。
スタートが認められない。
スタートが認められない。
(ただし、競技会審査委員会は、規則に 合致させるための限られた修復時間を 与えることができる。)
競技会審査委員会の裁定によりスタート の拒否を上限とする罰則が適用される ことがある。
失格 参加車両またはその構成部品に施されたマーキングや封印等に手が 加えられたり、それらが失われたりした場合
失格 指示された順序に従い、かつ競技ルートの進行方向に沿ってチェック インしなかった場合
コントロールの責任者の指示に従わない場合
クルー側の原因でスタートまたは再スタート地点への到着が目標ス タート時刻より遅れた場合
競技会審査委員会の裁定により失格を上 限とする罰則が適用されることがある。
タイムペナルティ ただし、���を�える遅着は�イ離脱。
タイムペナルティ 目標チェックイン時刻への���以内の遅着
タイムペナルティ 目標チェックイン時刻への早着
コントロールの手順に従わない場合
参加車両が目標チェックイン時刻の��前より早くコントロール�リ アに進入した場合
競技会審査委員会の裁定により失格を上 限とする罰則が適用される。
競技会審査委員会の裁定により失格を上 限とする罰則が適用されることがある。
各タイムコントロールの目標チェックイン時刻に対し���を�えて遅 着した場合 コントロール
クルーまたは参加車両に起因して自己のスタートが遅れた場合
デイ離脱
(ただし、競技会審査委員会は、競技長 の提案があればデイ離脱となる基準時 間を延長することができる。)
失格 スタートの合図が出されてから�����にスタートできない場合 スペシャルステージを逆走した場合
フィニッシュにおいて黄色地の予告標識からSTOP標識までの間で 停車した場合
競技会審査委員会の裁定により失格を上 限とする罰則が適用される。
スペシャル ステージ
指示されたスタート時刻またはスタート位置に従わない場合
スペシャルステージにおいて何らかの援助を受けた場合
スペシャルステージ上での停車時に、正当な理由なく「OK」、「SOS」 を後続車等に提示しなかった場合
各セクションもしくは各デイのいずれかの終了時点においてタイムコ ントロール�の遅着時間が合計���を�えた場合、または競技会� 体を通�てこれらの遅着時間および��時間が合計���を�えた場
��目までの違反:
右のタイムペナルティが課される。
��目��の違反:
競技会審査委員会の裁定により失格を 上限とする罰則が適用される。
反則スタート(スタート合図よりも先に車両が前進した場合) ���
最初の違反 :��� ��目の違反:�� ��目の違反:�� (ただし、競技会審査委員 会が必要と判断した場合は さらに重いタイムペナルテ ィが課されることがある。)
競技会審査委員会の裁定により失格を上 限とする罰則が適用される。
(ただし、右のタイムペナルティを下限 とする。)
競技会審査委員会の裁定により失格を上 限とする罰則が適用される。
競技会審査委員会の裁定により失格を上 限とする罰則が適用される。
デイ離脱 (ただし、競技会審査委員会は、競技長 の提案があればデイ離脱となる基準時 間を延長することができる。)
セクション /デイ 競技会審査委員会の裁定により失格を上 限とする罰則が適用される。
合(上記の累計遅着時間は、ペナルティタイムではなく実際の遅着時 間を合計して算出する。いかなる場合も遅着時間と早期時間の差し 引きは行われず、それぞれが独立してタイムペナルティの対象とな る。従って、遅着時間の合計に早着時間は含まれない。)
パルクフェルメにおいて整備、修理、燃料補給等の作業を行った場 合、またはボンネットを開けた場合
パルクフェルメ ��につき��
タイムペナルティ 特例としてウインドウ交換を実施したことにより予定時刻通りパルク フェルメを退出できなかった場合
特例としてウインドウ交換を実施するにあたり、車体またはロールバ ーの修復作業を行った場合
作業時間��につき�� および退出の遅れ��につ き��
破損車両を公道走行可能な状態に戻すための作業を実施した場合 ※失格については、それが発生したセクションまたはデイの終了時点で、公式通知および競技結果(デイ別順位結果または暫定最終結果)をもって発表されなけれ ばならない。
なお、審査委員会が失格を裁定する際には、競技役員の報告のみに基づくのではなく、当事者を審査委員会に召喚して説明の機会を与えた後に決定しなければ ならない。
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」とい う)は、 �����(以下「当該�」という。)のジムカーナ/ダートトラ イアル競技会において優秀な成績を収めた者の栄誉をたたえる ため、これを認定する日本ジムカーナ/ダートトライアル選手 権規定を制定する。
日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技は「FIAの 国際モータースポーツ競技規則に準拠したJAFの国内競技規 則とその付則(本選手権規定およびスピード行事競技開催規定 を含む)ならびに当該選手権競技会特別規則」に従って開催さ れる。
行政区画による。
ただし、JAFの承認を得て、隣接する行政区画にあ るスピード行事公認コースで開催することができる。 (例:関東地方選手権を中部地方で開催する場合。近畿 地方選手権を中部地方で開催する場合。)
��日本ダートトライアル選手権
�)全日本ダートトライアル選手権
�)地方ダートトライアル選手権 地方選手権区分は国内スポーツカレンダー登録規定の 行政区画による。
ただし、JAFの承認を得て、隣接する行政区画にあ るスピード行事公認コースで開催することができる。 (例:関東地方選手権を中部地方で開催する場合。近畿 地方選手権を中部地方で開催する場合。)
全日本選手権競技会の格式は国内競技とする。
地方選手権競技会の格式は準国内競技または国内競技とする。
�)地方ジムカーナ選手権
地方選手権区分は国内スポーツカレンダー登録規定の
��全日本ジムカーナ選手権競技会の��開催�は��会、 全日本ダートトライアル選手権競技会の��開催�は�� 会とする。
なお、国内スポーツカレンダー登録規定の行政区画によ る地��に�競技会の開催を�則とする。
��地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技会は、各 ���開催�を���会とする。
�����������
全日本選手権:公認団体、公認クラブまたは加盟クラブが組 織できる。
地方選手 権 :公認団体、加盟団体または公認クラブ、加盟 クラブが組織できる。
��� 選手権の申請資格
下記のいずれかの条件を満たすこと。
��全日本選手権:
���年以内(�年�の年の�月�日から本選手権カレ
ンダー登録申請締切日までの間)に当該競技種目の全日本 選手権、JAFカ��を�回以上、または地方選手権を� 回以上開催した実績のあるもの。
��地方選手権:
�)上記��の全日本選手権申請資格のあるもの。
�)���年以内(�年�の年の�月�日から本選手権カ レンダー登録申請締切日までの間)に当該競技種目の地 方選手権競技会を�回以上開催した実績のあるもの。
�)���年以内(�年�の年の�月�日から本選手権カ レンダー登録申請締切日までの間)に地方格式以上の当 該競技種目の競技会を�回以上開催した実績のあるもの。
※共催について:
上記��または��の申請資格を満たすクラブ(団体)
と申請資格を満たさないクラブ(団体)の共催による申請 は�クラブ(団体)以内であれば認められる。
この共催によるオーガナイザーの実績は、上 記��また は��に定める開催実績として認める。
選手権の登録申請は、国内スポーツカレンダー登録規定に従 いカレンダー登録申請し、同時にJAF所定の申請書に従って 以下の事項を記載ならびに添付して提出すること。
なお、全日本選手権の登録申請は、競技種目�に�クラブ (団体)�申請までとする。
��選手権の開催月日、種別、区分、部門、およびクラス区分 ��選手権の開催場所
��コース公認申請者の同意:
カレンダー登録申請時点で当該選手権開催に有効なコー ス公認許可証を所持しているコース公認申請者の同意を必 要とする(カレンダー登録申請者の競技会開催日に関する 同意欄を使用することとする)。
���の�必要事項
����選手権����
全日本選手権:当該年の�月�日���月��日�日 地方選手権 :当該年の�月�日���月��日�日
����選手権の��
JAFは、当該選手権として申請された中から日本ジムカー ナ/ダートトライアル選手権競技会に適合する競技会を当該選 手権競技会として認定する。
当該選手権競技会として認定を受けるオーガナイザーは、選 手権競技会に関するJAFからの指示事項に従わなければなら ない。JAFは競技会終了後選手権競技会としての要件を満た さなかったと判断した場合には、当該競技会のタイトルを取り 消す場合がある。
����選手権���の��
JAFは、認定された選手権競技会を、当該年度の始めまで に公示する。
�����選手権���の����申請
選手権として認定された競技会は以下の期日までにJAF所 定の書式により組織許可申請書類をJAFに提出しなければな らない。
��全日本選手権競技会は開催日の��月�まで。 ��地方選手権競技会は開催日の��月�まで。
���������
��PN部門
PN部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度JAF国内競技 車両規則(以下�車両規則」という。)���スピード車 両規定に定めるスピードPN車両(PN車両)に適合した ものとする。
��N部門:
N部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公認 車両またはJAF登録車両で、当該年度車両規則���ス ピード車両規定に定めるスピードN車両(N車両)に適合 したものとする。
��B部門:
B部門に参加する車両は、当該年度車両規則���スピ ード車両規定に定めるスピードB車両(B車両)に適合し たものとする。(地方選手権のみに適用。)
��SA部門:
SA部門に参加する車両は、当該年度車両規則���ス ピード車両規定に定めるスピードSA車両(SA車両)に 適合したものとする。
��SC部門:
SC部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度車両規則��� スピード車両規定に定めるスピードSC車両(SC車両) に適合したものとする。
��D部門:
D部門に参加する車両は、当該年度車両規則���スピ ード車両規定に定めるスピードD車両(D車両)に適合し たものとする。
��AE部門:
AE部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度車両規則に定め る当該車両規定に適合したものとする。
�����選手権の����������
��日本ジムカーナ選手権
�)全日本ジムカーナ選手権:
(�)部門:
全日本ジムカーナ選手権の部門は、���条�参加車 両」の分類に基づき、PN部門、N部門、SA部門、 SC部門およびAE部門の�部門で��される。
(�)クラス区分:
PN、N、SA、SC、AEの 各部門は、下記の通 りクラス区分される。
スピードPN車両部門:
クラス�:����1600cc以下の����(FF、 FR)のPN車両。
クラス�:����1600�を��る����(FF、 FR)のPN車両。
クラス�:����1600�を��る����(FF、 FR)のPN車両のうち、FIA/JAF公認 発行年またはJAF登録年が2012年1月1日 以降の車両。
クラス�:クラス�、クラス�およびクラス�に該 当しないPN車両。
スピードN車両部門:
クラス�:前輪駆動のN車両。
クラス�:後輪駆動のN車両。
クラス�:�輪駆動のN車両。
スピードSA車両部門:
クラス�:��容�1600cc以下の�輪駆動のSA車 両。
クラス�:��容�1600ccを�える�輪駆動のSA 車両。
クラス�:�輪駆動のSA車両。
スピードSC車両部門:(クラス区分なし)
スピードAE車両部門:(クラス区分なし)
�) 地方ジムカーナ選手権:
(�)部門:
地方ジムカーナ選手権の部門は、第��条「参加車両」の 分類に基づき、PN部門、N部門、B部門、SA部門、S C部門、D部門およびAE部門の中から、下 記(�)の① または②の何れかに区分された部門により構成される。
(�)クラス区分:
下記①または②の何れかのクラス区分とする。
①全日本選手権と同クラス区分
②開催地域別に任意に設定されるクラス区分
※次のa.〜c.の要件全てを満たし、JAFの承認を 得ることを条件として、クラス区分を任意に設定する ことができる。ただ し、a.〜c.の要件の何れかで も満たすことができない場合は、上記①の全日本選手 権と同一クラス区分とする。
a.クラス区分は����区分以内とすること。クラス区分 に際しては、単一部門内でクラス区分を組み合わせる のみでなく、異なる部門(PN、N、B、SA、SC、 D、AE)を合体してクラス区分を組み合わせること も認められ、また、駆動輪別(前輪駆動、後輪駆動、
�輪駆動、�輪駆動�)によるクラス区分を組み合わ せることについても認められる。
さらに、それらのクラス区分毎に国内競技車両規則第 ��スピード車両規定第��〜第��、第��に対し、 選手権シリーズを通じて特定の制限を加えることも認 められる。
b.同一地域の地方選手権を構成するオーガナイザー全て の同意を得ること。
c.上記a.およびb.について、当該年の前年の��月�� 日までに、その内容を記した書面をJAFに提出する こと。
�.日本ダートトライアル選手権 �)全日本ダートトライアル選手権:
全日本ダートトライアル選手権の部門は、第��条 「参加車両」の分類に基づき、PN部門、N部門、 SA部門、SC部門、D部門およびAE部門の�部 門で構成される。
(�)クラス区分:
PN、N、SA、SC、D、AEの各部門は、下記 の通りクラス区分される。
スピードPN車両部門:
クラス�:��容�1600cc以下の�輪駆動のPN車 両。
クラス�:��容�1600ccを�える�輪駆動のPN 車両のうち、FIA/JAF公認発行年または、 JAF登録年が2012年1月1日以降の車両。
スピードN車両部門:
クラス�:�輪駆動のN車両。
クラス�:�輪駆動のN車両。
スピードSA車両部門:
クラス�:�輪駆動のSA車両。
クラス�:�輪駆動のSA車両。
スピードSC車両部門:
クラス�:�輪駆動のSC車両。
クラス�:�輪駆動のSC車両。
スピードD車両部門:(クラス区分なし) スピードAE車両部門:(クラス区分なし) �) 地方ダートトライアル選手権:
(�)部門:
地方ダートトライアル選手権の部門は、第��条「参 加車両」の分類に基づき、PN部門、N部門、B部門、 SA部門、SC部門、D部門およびAE部門の中から、 下記(�)の①または②の何れかに区分された部門に より構成される。
(�)クラス区分:
下記①または②の何れかのクラス区分とする。
①全日本選手権と同クラス区分
②開催地域別に任意に設定されるクラス区分 ※次のa.〜c.の要件全てを満たし、JAFの承認 を得ることを条件として、クラス区分を任意に設定 することができる。ただ し、a.〜c.の要件の何 れかでも満たすことができない場合は、上記①の全 日本選手権と同一クラス区分とする。
a.クラス区分は����区分以内とすること。クラス区 分に際しては、単一部門内でクラス区分を組み合わ せるのみでなく、異なる部門(PN、N、B、SA、 SC、D、AE)を合体してクラス区分を組み合わ せることも認められ、また、駆動輪別(前輪駆動、 後輪駆動、�輪駆動、�輪駆動�)によるクラス区 分を組み合わせることについても認められる。
さらに、それらのクラス区分毎に国内競技車両規則 第��スピード車両規定第��〜第��、第��に 対し、選手権シリーズを通じて特定の制限を加える ことも認められる。 b.同一地域の地方選手権を構成するオーガナイザー全 ての同意を得ること。
c.上記a.およびb.について、当該年の前年の��月 ��日までに、その内容を記した書面をJAFに提出 すること。
���������
当該年度有効なJAF競技許可証所持者とする。
���������
各選手権競技会の参加台数は原則として制限しない。
�.選手権シリーズの成立
第��条で定められた各選手権競技会が当該年度で本条�. に�って��以上開催されなければ当該各部門各クラスの 選手権シリーズは成立しない。
�.選手権競技の成立
�)全日本選手権は、各競技会において各部門各クラス� 台以上の出走を以って成立する。
�)地方選手権は、各競技会において各部門各クラス�台 以上の出走を以って成立する。
オーガナイザーは、登録された選手権競技会が延期、中止、 開催��の場合、その開催日の��月前までに理由を�してJ AFに届出を行い承認を得たうえで、必要な公示を行わなけれ ばならない。
正当な理由なく認定された選手権競技会を中止、または開催 しなかったオーガナイザーに対しては、次年度の選手権の登録 申請を認めない場合がある。
また、JAFは組織許可申請以前の中止であっても、規則違 反とみなし、罰則を適用することがある。
���������
�.選手権競技会に適用されるす�ての規則または規定に対
する違反があった場合、JAFは当該違反者に対し罰則を 適用する。
������車両の保安基準(����年�������号)ま たは国内競技車両規則に起因する失格を決定されたドライ バーは、当該年度の全得点が無効となる場合がある。
����������者���
��JAFは����の各部門各クラスの最高得点者を日本選 手権保持者として認定する。
��得点合計の対象は、選手権として成立した当該クラスの 競技会の���(�数点�下���入)とし、高得点順に合 計する。ただし、開催された当該選手権クラスの競技会の 合計数が�競技会に�たない場合は、開催されたすべての 競技会が得点の対象となる。
���数の競技者が同一得点を得た場合は、下記に従い順位 を認定する。
�)有効得点(選手権として成立した当該クラスの競技会 数の���(�数点�下��� 入))の範囲内で高得点を 得た回数の多い順に順位を決定する。
�)上記�)の回 数も同一の場合、当該競技者が獲得した
すべての得点のうち、高得点を得た回数の多い順に順位 を認定する。
�)上記�)の方 法によっても結果が出ない場合には、同 順位として認定する。
ただし、下位の者の順位は繰り上げない。
�)�位が�数の場合:�位、�位、�位、�位
���������
各選手権競技会の各クラスごとに競技結果成績に基づき下記 の得点を与える。
�������変更 ��参加���式受理�の車両変更は、参加車両に��、� 損等やむを得ない事情がある場合のみとし、競技会審査委 員会の承認を得ること。
��車両変更は同一部門同一クラスであること。
��車両変更��は当該競技会の参加�認受付終�までとする。
�����ドライバー���ー�ィ��
��競技長は競技開�前に競技会審査委員会の出�を得て� リーフィングを開催する。
��ドライバーは�リ�フィング開�から終�まで出�して いなければならない。遅刻を含みこれに違反した場合はペ ナルティーの対象となる。
オーガナイザーは、選手権競技会に公式予選を設ける場合は、 その実施方法について競技会特別規則に明記すること。
������ース���
オーガナイザーは、発表したコースについて、参加者のため の慣熟走行または慣熟歩行にてコースの慣熟を行うこと。
���������
選手権競技会で使用する信号合図は「スピード行事における 旗信号に関する指導要項」に従うこと。特別な信号を使用する 場合は競技会特別規則に明記すること。
����������
日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権保持者として認定 された者に対し、JAFは資格認定証および JAFが別に定 める「JAFモータースポーツ賞典規定」による賞典を与える。
����参加に�する��
�����参加申込�に�する��
��同一��者は�つの競技会で�つのクラスのみ参加できる。
�)シードドライバー
(�)JAFは前年度の全日本選手権各部門各クラスの上 位��を当該部門クラスの当該年度シードドライバー として認定する。
(�)シードドライバーは全日本選手権の認定された部門 クラスに限り参加を優先的に認められる。
�)同一車両による��参加は、同一クラス内に限り�� まで認められる。 ��地方選手権
�)同一車両による��参加は��まで認められる。
�)前年度の全日本選手権各部門各クラスの上位�位まで に認定されたシードドライバーは、地方選手権への参加 は認められない。
��委員会は国内競技規則����に従い、参加��者に対し 理由を示すことなく参加を拒否した場合は、速やかにその理由 を付してJAFに報告しなければならない。
���� プラクティス(練習)
オーガナイザーがプラクティスを行う場合は、全参加者にそ のスケジュールを公開すること。
�則として競技は��ートで行う。��ートのうち��な� ートのタイムを採用し最終の順位(競技結果)とする。同タイ ムの場合は下記に従い順位を決定する。
���カンドタイムの��な者。
�����の�さい順。
��競技会審査委員会の決定による。
��������������������
��保安上または�可��のため競技会実施あるいは�行が 困難になった場合、競技会審査委員会の決定により競技会 の成立、延期、中止、短縮を行う場合がある。
��競技は���ートが終�した�点で成立する。
��オーガナイザーは、競技会の延期のため参加者が出場で きない場合、または中止の場合は参加料を返還すること。 ただし、天災地変の場合はこの限りでない。
��競技車両は、車両�査終��から�式競技結果発表まで の間は、指定駐車待機場所で保管されているものとする (コースを走行中または走行のための移動を除く)。
���ド�ク待機中の競技車両はタイ�交換、プラグ交換、 Vベルト交換(調整)の軽微な作業を除き、調整、変更、交 換作業を行う場合は、事前に技術委員長の許可を得ること。
��参加者は、当該選手権への参加に��る全ての者に全て の法規および規則を遵守させる責任を有する。
��参加者は、当該競技期間中、��の車両が車両規定およ び安全規定に適合していることを保証すること。
��参加者およびドライバー等の�ーム関�者は、オーガナ イザーまたは競技会審査委員会によって事情聴取等を受け た場合は、指示があるまで会場を離れないこと。
�������
オーガナイザーは保険(共済制度を含む)に関し、自動車競 技の組織に関する規定第����に定める�置をとること。
������������
オーガナイザーは、JAFの承認を得て当該選手権競技会の 特別規則を発行すること。
�����手���の�������� ��������の��
やむを得ない事情により、本選手権規定を適用できない場合 には、JAFがその処置を決定する。
������手���の��
JAFは年度途中においても本選手権規定を見直す場合がある。
�������手���の��
本選手権規定は����年���日から�行する。
����年���日�行
������
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。) は日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権上位入賞者を対 象として、各地域のモータースポーツの健全な発展および振 �を�ることを目�に、年��開催されるジムカーナおよび ダートトライアル競技の祭典に「JAFカップオールジャパ ンジムカーナ」「JAFカップオールジャパンダートトライ アル」のタイトルを与える。
��������
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ル競技は、「FIAの国際モータースポーツ競技規則に準拠 したJAFの国内競技規則とその付則(本規定ならびにスピ ード行事競技開催規定を含む)、����年(以下「当該年」とい う。)日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定(第� �および第��を��)ならびに当該競技会特別規則」が適 用される。
JAFは当該年度全日本ジムカーナ/ダートトライアル選 手権、および地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権の上 位入賞者を対象として開催されるジムカーナ/ダートトライ アル競技を「JAFカップオールジャパンジムカーナ」「JA Fカップオールジャパンダートトライアル」として認定する。
当該競技会として認定を受けるオーガナイザーは、JAF カップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル競技会 に関するJAFからの指示事項に従わなければならない。
����開催��
第��に��き、JAFカップオールジャパンジムカーナ /ダートトライアル競技会の開催場所は、原則として暦年毎 に異なる開催地域とする。
����参加��
当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第 ���「�加車両」と同一とする。
��������������
��JAFカップオールジャパンジムカーナ
当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 第������)と同一とする。
��JAFカップオールジャパンダートトライアル
当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 第������)と同一とする。
����開催資格
[公示No2014ー062]
開催資格は、「公認クラブ、公認団体または加盟クラブ」と し、競技の格式は「国内」とする。
���年以内(�年�の年の���日から本選手権カレン ダー登録申請締切日までの間)に当該競技種目の全日本選手 権、JAFカップを��以上、または地方選手権を��以上 開催した実績のあるもの。
※共催について:
上記の申請資格を満たすクラブ(団体)と申請資格を満た さないクラブ(団体)の共催による申請は�クラブ(団体) 以内であれば認められる。 この共催によるオーガナイザーの実績は、上記に定める開 催実績として認める。
����参加資格と����
��当該年度全日本選手権�リー�の各部門、各クラス��位 までの者。
��当該年度各地�の地方選手権�リー�の各部門、各クラ ス�位までの者。
��オーガナイザーの選�に���者。
た�し、�項��および��に定めてある�加資格およ び優先順位を妨げてはならない。
����������の参加��
��同一��者は�つの競技会に�クラスしか�加できない。
��同一車両による���加(ダブルエントリー)は同一ク ラス内に限り認められる。
���� 参加台数
JAFカップオールジャパン対象部門およびクラスの最大 �加��は、����までとする。
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルは、各クラス毎に��以上の��をもって��とする。
�����������
��認定された競技会に適用される規則または規定に対する 違反があった場合、JAFは当該違反者に対し罰則を適用 する。
������車両の保��準(����年����第���)ま たは国内競技車両規則違反は失格となる場合がある。
�������������ル���������������
イアルの開催日程と申請手続き
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルを組織しようとする者は、カレンダー登録申請時に、次に
定める方法で申請しなければならない。
��申請手�き
�)JAFカップオールジャパンジムカーナ
開催日��当該年の����日(前後日を�れて�日�
開催も可)
申請期��前年の����日�にJAF�地方本部に直 接申請すること。
�)JAFカップオールジャパンダートトライアル
開催日��当該年の����日(前後日を�れて�日�
開催も可)
申請期��前年の����日�にJAF�地方本部に直 接申請すること。
��組織許可申請
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライ アルの組織申請は開催日の���前までに行わなければな らない。
��成績報告
オーガナイザーは、成績を「JAF公認競技会・競技結 果成績表」に記載し、競技会終了後、直ちにJAF本部に 報告しなければならない。
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルの�部��クラスで��となった者に対し、JAFカップ を��し、また�����となった者に対し��を�える。
��オーガナイザーは、JAFカップオールジャパンジムカ ーナ/ダートトライアルの延期、または開催不能の場合、 その開始�定日の���前までに、JAFにその��を付 して届け出を行い承認を受けなければならない。
���当な��がな�、本競技会を開催しなかったオーガナ イザーに対しては、次年度以降の本競技会の開催を認めな い場合がある。また、JAFは組織許可申請以前の開催中止 であっても、規則違反とみなし、罰則を適用することがある。
�����本規定の��
やむを得ない事情または重大な規則違反により、本規定を 適用できない場合は、JAFにおいてその処置を決定する。
���� 本規定の施行
本規定は����年���日から���行する。
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」とい う)は、 ����年(以下「当該年」という。)のサーキットトライアル競 技会において優秀な成績を収めた者の栄誉をたたえるため、こ れを認定する日本サーキットトライアル選手権規定を制定する。
日本サーキットトライアル選手権競技は「FIAの国際モー タースポーツ競技規則に準拠したJAFの国内競技規則とその 付則(本選手権規定およびスピード行事競技開催規定を含む) ならびに当該選手権競技会特別規則」に従って開催される。
日本サーキットトライアル選手権は次の通り区分する。 地方選手権
地方選手権の��は、�サーキットで���ー�を�成す るものについては、開催されるサーキット名およびオーガナ イザー名を付し、また、��のサーキットで���ー�を� 成するものについては当該地方名を付する。
準国内競技または国内競技とする。
���大開催�を��大会とする。
公認団体、加盟団体または公認クラブおよび加盟クラブが 組織できる。
���の団体またはクラブのみ申請することができる。
選手権の登録申請は、国内スポーツカレンダー登録規定に 従いカレンダー登録申請し、同時にJAF所定の申請書に従 って以下の事項を記載ならびに添付して提出すること。
カレンダー登録申請時点で当該選手権開催に有効なコー ス公認許可証を所持しているコース公認申請者の同意を必 要とする(カレンダー登録申請者の競技会開催日に関する 同意欄を使用することとする)。
�����������
当該年の���日������日�日
�������の�定
JAFは、当該選手権として申請された中から日本サーキ ットトライアル選手権競技会に適合する競技会を当該選手権 競技会として認定する。
当該選手権競技会として認定を受けるオーガナイザーは、 選手権競技会に関するJAFからの指示事項に従わなければ ならない。
JAFは競技会終了後選手権競技会としての要件を満たさ なかったと判断した場合には、当該競技会のタイトルを取り 消す場合がある。
JAFは、認定された選手権競技会を、当該年度の始めま でに公示する。
選手権として認定された競技会は以下の期日までにJAF 所定の書�により組織許可申請書�を開催日の���前まで にJAFに提出しなければならない。
B部�に�加する車両は、当該年度車両規則���スピ ード車両規定に定めるスピードB車両(B車両)に適合し たものとする。
��A�部��
����年����日制定 ����年���日�行[公示No2014ー063]
AE部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度車両規則に定め る当該車両規定に適合したものとする。
��部門:
���条「参加車両」の分�に基づき、�部門およびAE 部門により構成される。
��クラス区分:
�)�部門
最��クラスとし、次の(1) 〜(3) の要件全てを満 たすことを条件にクラス区分を任意に設定する。
(1) 気筒容積別、または駆動輪別(前輪駆動、後輪駆動、 �輪駆動、�輪駆動�)に区分する。さらに、特定の 制限を加えることができる。
(2)当該シリーズを構成するオーガナイザー全ての同意を 得ること。
(3) 上記(1) および(2) に�いて、当該年の前年の�� ���日までに、その内容を記した��をJAFに�出 すること。
�)AE部門
クラス区分なし
���������
当該年度有効なJAF競技許可証所持者とする。
���������
各選手権競技会の参加台数は原則として制限しない。
�����������������������
��選手権シリーズの成立
���条で定められた各選手権競技会が当該年度で本条�� に従って�回以上開催されなければ当該各部門各クラスの 選手権シリーズは成立しない。
��選手権競技の成立
各競技会において各部門各クラス�台以上の出�を以っ て成立する。
���������������������
オーガナイザーは、登録された選手権競技会が延期、中止、 開催��の場合、その開催日の���前までに理由を�して JAFに届出を行い、承認を得たうえで、必要な公示を行わ なければならない。
正当な理由なく認定された選手権競技会を中止、または開 催しなかったオーガナイザーに対しては、次年度の選手権の 登録申請を認めない場合がある。
また、JAFは組織許可申請以前の中止であっても、規則 違反とみなし、罰則を適用することがある。
��選手権競技会に適用されるすべての規則または規定に対 する違反があった場合、JAFは当該違反者に対し罰則を 適用する。
������車両の保�基準(����年��������)ま たは国内競技車両規則に起因する失格を決定されたドライ バーは、当該年度の全得点が無効となる場合がある。
��JAFは���条の各部門各クラスの最高得点者を地�選 手権保持者として認定する。
��得点合計の対象は、選手権として成立した当該クラスの 競技会の���(�数点以下���入)とし、高得点順に合 計する。ただし、開催された当該選手権クラスの競技会の 合計数が�競技会に満たない場合は、開催されたすべての 競技会が得点の対象となる。
���数の競技者が同一得点を得た場合は、下記に従い順位
を認定する。
�)有効得点(選手権として成立した当該クラスの競技会 数の���(�数点以下��� 入))の範囲内で高得点を 得た回数の多い順に順位を決定する。
�)上記�)の回数 も同一の場合、当該競技者が獲得した すべての得点のうち、高得点を得た回数の多い順に順位 を認定する。
�)上記�)の�� によっても結果が出ない場合には、同 順位として認定する。
ただし、下位の者の順位は繰り上げない。
�)�位が�数の場合:�位、�位、�位、�位
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各選手権競技会の各クラスごとに競技結果成績に基づき下 記の得点を与える。
得点基準表:
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日本サーキットトライアル選手権保持者として認定された 者に対し、JAFは資格認定証およびJAFが別に定める 「JAFモータースポーツ賞典規定」による賞典を与える。 ������������
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原則として競技は�ヒートで行う。�ヒートのうち��な ヒートのタイムを採用し最終の順位(競技結果)とする。同 タイムの場合は下記に従い順位を決定する。
�����ドタイムの��な者。
���気�の�さい順。
��競技会審査委員会の決定による。
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��保�上または�可��のため競技会��あるいは�行が 困難になった場合、競技会審査委員会の決定により競技会 の成立、延期、中止、短縮を行う場合がある。
��競技は��ヒートが終�した�点で成立する。
��オーガナイザーは、競技会の延期のため参加者が出場で きない場合、または中止の場合は参加料を返還すること。 ただし、天災地変の場合はこの限りでない。
オーガナイザーは保険(共済制度を含む)に関し、自動車 競技の組織に関する規定��条��に定める�置をとること。
オーガナイザーは、JAFの承認を得て当該選手権競技会 の特別規則を発行すること。
やむを得ない事情により、本選手権規定を適用できない場 合には、JAFがその処置を決定する。
JAFは年度途中においても本選手権規定を見直す場合が ある。
本選手権規定は����年���日から�行する。
国際モータースポーツ競技������)、����)、����)���JAFスポーツ�格���定����に��き、JAFが�海 外競技会出場証明書(サーティフィケート)」を発行した件数です。
発行件数 競技会名 開催日
�月��日��月��日
1 AsianFormulaRenaultSeriesRd1&2
1 2014VLN Series 60 ADAC Westfalenfahrt �月��日��月��日
3 FIAWorldCupforCross-CountryRallies-AbuDhabiDesertChallenge- �月�日��月��日
1 FIAAsia-PacificRallyChampionship-RallyofWhangarei- �月��日��月��日
1 2014VLNLangstreckenMeisterschaftNürburgring-37 RCM DMVGrenzlandrennen- �月�日��月�日
23 数次用
同一競技会において同一人が競技運転者用と参加者用を申請し承認された場合、発行件数は2件としています。
●サーティフィケート申請方法
海外競技会出場証明書(サーティフィケー ト)は、以下の競 技に参加する際に必要になりますので、出発日の2週間前まで に所定の申請書に申請料を添えてJAFへ申請してください。
1FIA国際スポーツカレンダーに記載されている国際競技 2海外で開催される国内格式競技で、開催国のASNが参加を 認めた競技
注:上記2については当該証明が必要な場合に申請してください。
参加者用 競技運転者(コドライバー含む)用
海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請� ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
海外競技会出場に関する証明申請書 申請� ��用 ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)
所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジ(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種 申請書等→海外競技会出場証明書申請書)からダウンロードす ることができます。
��用:1競技会限定のサーティフィケートです。
数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケートです。 3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】
JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。
北海道本部 ☎ 011-857-7155
東北本部 ☎ 022-783-2820
関東本部 ☎ 03-6833-9140
中部本部 ☎ 052-872-3685
関西本部 ☎ 072-645-1300
中国本部 ☎ 082-272-9967
四国本部 ☎ 087-867-8411
九州本部 ☎ 092-841-7672
衛
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お問い合わせ先(JAF地方本部モータースポーツ窓口)
シャシー、エンジンともに一新したGT500 マシンが遂に一堂に会するという話題騒然の 中、2014年のスーパーGTシリーズが4月5~ 6日、岡山国際サーキットで開幕の時を迎えた。
注目のGT500クラスには15台がエントリ
主催:㈱岡山国際サーキット[団体登録No.公認33001]、AC[クラブ登録No.公認33001] フォト/稲田浩章(TETSU INTER PRESS )、石原康、鈴木紳平、服部真哉 レポート/JAFスポーツ編集部
ー。レクサスRC Fが6台。ホンダNSX CON CEPT-GTが5台で続き、日産GT-Rが4台と いう勢力図だ。
予選最終セッションとなるQ2ではトップ6 台がコースレコードを更新と、その計り知れぬ 進化度を証明したが、その中、ポールポジショ ンを獲得したのは大嶋和也/国本雄資組のEN EOS SUSTINA RC F。カルソニック、S ROADのGT-R2台がそれに続いた。
ドライが保たれた5日の予選に対して、決勝 の6日は、全国的に荒れた天候となる予報が出
される一日に。ここ岡山でも気まぐれにサーキ ットを襲った雨がレースの展開に少なからぬ影 響を与えることになった。
午後2時、スタートした決勝でも、PPのEN EOS SUSTINA RC Fはホールショットを決 め、序盤は首位を快走する。しかし17周あた りから降り出した雨でやむなくペースダウン。 すると3番手に浮上していたKeePer TOMʼS RC Fのアンドレア・カルダレッリ選手が果敢 な走りで、まずS Road MOLA GT-Rを捉え てENEOSの背後に一気に迫った。
1.2.3. 新しいGT500マシンの勇姿を見 ようと、今回も多くの観客が訪れ、賑わ いを見せた。ドライ、ウェットと目まぐる しく変わる天候がレースの展開にも大き な影響をもたらすことに。
「去年はどうしても勝てなかったので、早くチームに1勝を届けたかったん ですが、マシンが一新した記念すべき年の初戦でそれが達成できてホッとし ました。雨の中、アンドレアが見せた勇気ある走りに勇気づけられて走った という感じでしたね。今後も熱対策などメーカー同士のマシン開発のせめぎ 合いが続くと思うので、それがひとつの見どころになると思います」(伊藤 選手)。「今日は後半に勝負す るつもりで予選から硬めのタ イヤを選んだことが、僕のス ティントでも後半プッシュで きたことに繋がったと思いま す。エンジンもシャシーも新 しくなったけど、タイヤのマ ネジメントの重要性、方向性 は変わってないという印象で す。シリーズタイトルを狙う
上でも表彰台に登り続けたい
ですね」(カルダレッリ選手)
2014 SUPER GT Round 1 OKAYAMA GT 300KM RACE[JAF公認No.2014-0001] 開催日:4月5~6日 開催場所:岡山国際サーキット 格式:国際マシン一新のGT500クラ スはKeePer TOMʼS RC
4. 開幕戦連覇を狙ったGAINER DIXCEL SLSだったがスロー パンクチャーに泣く。しかし、平中選手の猛追が実って3位ま で挽回した。
5. 開幕前の岡山での合同テストでは速さを見せてい
たGT-R勢。今回はアクシデントなども重なってカルソニックIM PUL GT-Rの3位が最上位という結果に終わった。6.NSX勢は トップ争いに絡めないままレースを終えた。ウイダーモデューロ NSX CONCEPT GTの5位が最上位だった。7.NEWマシンが勢 揃いしたGT500のスタートは迫力十分。マイナートラブルこそ あったものの全車完走を果たした。8.GT300クラス表彰。左か ら2位荒/ミューラー、優勝谷口、片山右京監督、片岡、3位平 中/ビルドハイムの各選手。
雨が止んでドライを回復した後もトップ2台 はコンマ秒差のバトルを続けたが、まず36周 めにKeePerが、その翌周にENEOSがピット イン。しかし両者のオーダーは変わらないまま、 KeePer伊藤大輔、ENEOS国本雄資の両ドラ イバーが雌雄を決する後半戦に臨んだ。
ピットインタイムでは僅かに差を広げたかに 見えたENEOSだったが、50周を迎える頃には 再びKeePerの接近を許してテール・トゥ・ノ ーズに。そして55周めのアトウッドカーブで突
GT300クラスは予選から速さを見せた
BMW Z4の2台が1-2。チャンプ奪回 を期すグッドスマイル初音ミクZ4が逃 げ切って幸先のいいスタートを切った。
如、失速したENEOS をあっさりとかわした KeePerが首位に躍り 出る。
「2014モデルはコーナーが速くなり ましたが、今日はヨコハマさんがいいタ イヤを用意してくれました。予想外の真 冬並みのコンディションになったことで タイヤを外したチームが多かったと思う ので、ここで勝てたのは大きいと思って ます」(谷口選手)。「自分のスティント で雨が降り出して追いつかれてしまった んですが、早く上がってくれてよかっ た。もう2周雨が続いてたら違った展開 になったでしょうね。これからも攻めの レースをして絶対チャンピオン獲りたい です」(片岡選手)
ENEOSを襲ったの はシフトトラブル。一 瞬4速に固定したまま になってしまったENEOSの背後にはカルソニ ックGT-Rが迫るも、その後トラブルは解消。 再び追撃を開始したENEOSだったが、5秒差
まで詰めるのが精一杯。RC-Fバトルを制した KeePerが記念すべき開幕戦を制した。
一方、GT300クラスも次々と波乱が待ち受け る展開となった。まずPPを獲得した新田守男 /嵯峨宏紀組のOGT Panasonic PRIUSが2 番手につけていた23周めに駆動系トラブルで ストップ。岡山3連覇を狙ったGAINER DIXC EL SLSも、雨の中一時はトップに立つも、33 周めにスローパンクチャーに襲われ順位を落と してしまう。
この中、最後まで速さを見せたのがBMW Z4勢。再び雨が降り出したレース終盤には、 谷口信輝選手のグッドスマイル初音ミクZ4を、 ヨルグ・ミューラー選手駆る今季から参戦のSt udie BMW Z4が追い詰めるも、0.3秒及ばず。 しかし2台の活躍はJAF-GT勢が席巻した感の あった昨年のGT300の勢力図が変わりつつあ ることを予感させる一戦となった。
昨年フォーミュラ・ニッポンからスーパーフ ォーミュラに名称が変更され、今年からニュー シャシーと新型エンジンが導入されたことで、 名実ともに生まれ変わった国内最高峰のフォー ミュラレース、全日本選手権スーパーフォーミ ュラの第1戦が、4月12~13日に鈴鹿サーキッ ト(1周5.807km×43周)で開幕した。
新しいシャシーはイタリアのダラーラ社製 SF14のワンメイクで、パワーユニットはNRE (ニッポン・レース・エンジン)と名付けられた 新しい2リットル、直4直噴ターボエンジンに なり、トヨタとホンダの2社が全11チーム19
台に供給する。
土曜日に行われた予選では、トヨタがその速 さを発揮した。ポールポジションは唯一1分36 秒台に突入したアンドレ・ロッテラー選手が獲 得。トヨタエンジンは予選7位までを占める好 調ぶりで、ホンダエンジン最上位はルーキー野 尻智紀選手の8位。ホンダ勢は決勝に希望を 託す。
日曜日、鈴鹿は空一面雲に覆われ、気温16 度、路面温度21度と4月にしては低めだが、 雨の心配は無さそうだ。定刻の午後3時、フォ ーメーションラップが開始され、全車グリッド
についたところで一斉にスタートが切られた! 予選3位(予選2位の選手の降格によりグリ ッドは2番手)の中嶋一貴選手がオーバーテイ クボタンを使い、ポールポジションのロッテラ ー選手をかわしてトップで1コーナーに進入す る。1周めのシケインで、昨年の F3チャンピオ ン、ルーキーの中山雄一選手が接触によりスピ ン。いきなりリタイヤに追い込まれ、このレー スの波乱を予感させる。
4周め、予選7位からスタートし6位を走っ ていたロイック・デュバル選手が1コーナーの 外側からナレイン・カーティケヤン選手をパ 2014年全日本選手権スーパーフォーミュラ第1戦 [JAF公認No.2014-0002]
開催日:4月11~13日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際 主催:GSS[クラブ登録No.公認13013]、SMSC[クラブ登録No.公認24001]、 ㈱モビリティランド[団体登録No.公認13001] フォト:吉見幸夫 レポート:JAFスポーツ編集部
ス。決勝に向けて変更したセッティングが功を 奏し、さらに上位を狙い追撃を始める。 コーナーでの動きが「F1よりも速い」と言わ れる新型マシン「SF14」により、コース上のあ ちこちで見応えあるバトルが行われたが。15周 め、レースが大きく動いた。逆バンク手前でカ ーティケヤン選手がスピンして、コースの中央 に止まってしまった のだ。ここでセー フティカーが出動! コース上のほとん どのクルマがピット インしてタイヤを交
4. 予選までは断トツの 速さを見せたロッテラー選手は5位入賞。
5. 新しい時代が始まったスーパーフォーミュラのスタ ートシーン。6. オリベイラ選手は不運もあって7位に。
7. 常にバトルの中心にいた平川亮選手 は自己最高位タイの4位入賞。
換するが、「(セーフティカー出動に)気付いた 時にはピットレーンの入口を通り過ぎていた」と いう一貴選手と、2位を走っていたJ.P.オリベ イラ選手はタイミングを逸し、コースに残って しまう。
18周めに、レース再開!しかし一貴選手とオ リベイラ選手は、レース中1回はピットに入ら ないといけないルールにより上位進出はかなり 厳しくなった。実質トップは、3位のロッテラー 選手。その背後でジェームス・ロシター選手と デュバル選手が、激しい4位争いを繰り広げて いるが、23周めにデュバル選手はストレートで まずロシター選手をかわして4位に。25周めに
8. 元F1ドライバーのリウッツィ選手はホンダ勢最高の8位に。9. 接触せんばかりの混戦状態のバ トルが、コース上のあちこちで見受けられた。10. 運も無かったトムス勢。中嶋一貴選手は追い上 げるも6位。11. ルーキー野尻智紀選手はホンダ勢唯一の予選Q3進出で速さをアピール。12. 喜 びの表彰台。左からロシター選手、デュバル選手、土沼広芳優勝チーム監督、石浦選手。
はロッテラー選手も抜いて3位に上がった。そ して31周め、一貴選手とオリベイラ選手のピ ットインにより、遂にトップに立った。
3位以下の争いも、常に数台の集団がバトル を続ける見応えのある展開が続き、観客席を埋 めたファンも飽きる暇が無いほど。
結局、デュバル選手が逃げ切って優勝、2位 にはロシター選手、そしてトップフォーミュラ 復帰初戦であった石浦宏明選手が熾烈な3位 争いを制して表彰台に立った。
ドライバー達は新しいSF14を異口同音に 「運転が楽しい」と言い、ホンダ勢もこのままト ヨタの好調ぶりを黙って見ている訳が無さそ う。第2戦の超高速サーキット、富士スピード ウェイでの戦いが、ますます楽しみになってき
予選7位から見事な逆転で新レギュレーションの 初戦を飾ったデュバル選手。「今日のような展開の レースを終えて、大変気持 ちがいいです。金曜、土曜 とセッティングが決まらな かったんですが、土曜日の 夜にいいセッティングを見 つけて、それが完璧でし た。新しいシャシーやエン ジンもいいですし、素晴ら しいシーズンになりそうで す」
開幕戦丸和から約1カ月。全日本ダートトラ イアル選手権は全日本初開催となる九州、スピ ードパーク恋の浦で第2戦が行われた。
恋の浦は玄海灘を望む全国でも珍しいシーサ イドコース。元々が自然の地形を利用して作ら れたクロカン用の林道コースを改修、整備して 作られたコースだけに、アップダウンに富んだ テクニカルなコースだ。
当初の予報では週末は雨。しかし土曜は快晴
開催日:4月19~20日 開催場所:スピードパーク恋の浦 格式:国内 主催:RASCAL[クラブ登録No.加盟40010]、FMSC[クラブ登録No.加盟40042] フォト/西野キヨシ、斉藤武浩、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
に恵まれ、日曜午前こそ雨が降ったものの、午 後からは何と再び太陽が顔を出すことに。マッ ディだった路面も一気に乾いてPN部門では約 10秒、後半ゼッケンでも各車、5~10秒もタイ ムを詰めるなど、完全な2本め勝負となった。
今季から始まったPN2クラスは、大物ドラ イバーが登場してきた。CJ4Aミラージュで参 戦以来、実に18年ぶりに全日本ダートラ復活 を果たしたのはラリースト、鎌田卓麻選手。群 馬の栗原オート企画チームが製作したスバル
BRZを駆った。
決勝第1ヒートを貫録のベストで上がった鎌 田選手は、第2ヒートも快心のベスト。自身、 初の優勝を飾るとともに、全日本ダートラ初の 1勝をBRZにプレゼントする形となった。 「チームがいいクルマを用意してくれたおかげ です。18年ぶりに帰ってきたわけですけど、自 分では元々ダートラドライバーだと思っている ので(笑)、ダートラを忘れたという感じはない んですよ。有視界走行もすんなりイメージが組 み立てられて、ほぼその通りに走れました」 今年は野沢ラウンドは欠場の予定のため、有 効6戦の参戦と取りこぼしができない戦いが続
1.2.「下回りガンガン打ったんでインテに謝りながら走りました (笑)。だけど踏んでいったのがやっぱり良かったと思います」。 N1はチャンプ山本悠太選手が2本ともぶっちぎりのタイムで今 季初優勝。3.PN1は開幕戦を制した内藤聡選手が2連勝。4.18 年ぶりの全日本復帰戦を勝利で飾ったPN2鎌田卓麻選手。
「BRZはいかにミスなく走るかが難しいクルマなんで すよ。ライバルの方々はまだ試行錯誤されてる部分があ ると思うんですが、自分は去年一年間、ラリーで経験し ている分、ある程度扱えたのかなと思ってます。ラリー と違ってダートラはひとつひとつのコーナーを攻め込む 難しさがあるけど、そこが面白い。路面もほぼ思った通 りで053でバッチリでしたね。せっかく乗せていただい ているのでチャンピオン狙っていきたいと思ってます。
実は6月にも、地元の北海道で開催される全日本ジムカ ーナにスポット参戦する予定なんです。PN車両の可能性 をいろんな形で探っていきたいですね」
5.1週間前の全日本ラリーに続いて九州2連戦となったSC2平塚忠博選手は0.007秒差で 2連勝を逸す。6.PN1上野倫広選手は川島秀樹選手を0.02秒凌いで2位入賞。7. ヒート1 ベストのN2黒木陽介選手はミスに泣き、クラス初優勝はならず。8.PN2佐藤秀昭選手は 2連勝は果たせず、2位。9. 地元での連勝記録更新を狙ったSA1岡田晋吾選手だが、逆転 を許し、2位。10.11.「勝てたけど内容的にはまだまだ。ただ20数年前に一度来たことの あるこの場所で勝てたのは素直に嬉しいです」。SC1は北九州出身の児島泰選手が故郷に錦 を飾る1勝をゲット。
遅れを取っても、下りから島回り を経る後半区間で逆転、優勝を 飾るドライバーも。後半区間の 走りがポイントとなったようだ。
12.N1森田英文選手は追撃実らず、2番手にとどまった。
13. 断トツ の暫定ベストを叩き出したSC1田口都一選手だったが逆転を許し、2位。14.EK9シビック 2台のバトルが展開されたSA1は山崎利博選手が制す。15.N2は赤羽政幸選手がただ一人、 1分37秒台にタイムを入れて優勝。16.SA2は北村和浩選手が開幕2連勝と今年は絶妙な スタートダッシュを決めた。17. アップダウンに富んだコースはギャラリー席からも迫力の走 りが堪能できるとあって、好評だった。
くが、このクラスの台風の眼になることはまず 間違いないだろう。
一方、N2クラスでは鎌田選手の走りが刺激に なったと振り返った赤羽政幸選手が今季初優勝。
「2本めは、周りから“滑 るからインキープ”とアド バイスされてたんで、最 初は抑えてたんだけど、途中から、これじゃダ メだな、と。卓麻が攻めてたのを思い出して攻 めの走りに変えたのが良かった。路面もグリッ プしてくれたしね」
鎌田選手と同じくラリーストでも ある赤羽選手。「知らない道を走るラ リーをやってた経験が、皆走り慣れ てない新しいコースを走る上で、ま ぁちょっとは生かせたかな」と会心の
18.34秒台までタイムを詰めたSA2荒井信介選手 だったが、今回も優勝は果たせず。19.D部門宮入友 秀選手は2位をキープ。今年はタイトルレースにも 絡む存在になりそうだ。20.21.「昨日からずっと2 番手だったんで、最後にベスト獲らなければと荒れ た道だったけど踏んでいったのが良かった」。SC2を 制した吉村修選手は復活を予感させる走りを披露。
笑顔を見せながら振り返った。
SA1クラスは、全日本レギュラー陣を昨年 のチャンピオンで地元の岡田晋吾選手が迎え撃 つ格好に。ヒート1こそ貫録のベストを奪った 岡田選手だったが、ヒート2は「ミスが多かっ た」と首位は守れず。「しっかり踏めました」と振 り返った山崎利博選手に勝ちを譲った。
「こういう土質は昔の中部のコースには結構あ ったんで、それを思い出してウェットタイヤで 行ったのが正解でしたね。一番似てるのはダー トラ始めた頃によく通った多治見コミュニティ ランドの路面かな(笑)。若い人は知らないと思 うけど」とこちらも経験を生かせた様子。
そして大会のトリを務めたD部門は今年から GVBインプレッサ投入の谷田川敏幸選手が2 戦めで優勝をもぎ取った。開幕戦はよもやの失 格でノーポイントに終わった谷田川選手は、「今 日が今年の開幕戦のつもりで臨んだ」。ヒート1、 9番手からの大逆転に、表彰式では感極まり、 声を詰まらせる一幕も。本命の完全復活で、こ のクラスもヒートアップ必至は間違いない。
富士フレッシュマンレースの頃は、1月にもレ ースを行っていた富士チャンピオンレースだ が、昨今は4月も半ばを過ぎての幕開けとなっ ている。その第1戦は、昨年からスタートした インタープロトシリーズをメインレースとして、 4月19~20日に開催された。
今年から単独での開催となった86&BRZは、 昨年も4戦全勝のチャンピオン、山内正義選手 がまたしてもポール・トゥ・ウィン。しかし、 「今年は全戦出る予定はありません」と衝撃発言 も。となれば、「2位という結果は悔しいけれ ど、自分を向上させることはできました」と語る
開催日:4月19~20日 開催場所:富士スピードウェイ 格式:準国内 主催:富士スピードウェイ[団体登録No.公認2014-13003]、 FMC[クラブ登録No.公認2014-13008]、NDC-TOKYO[クラブ登録No.公認2014-13008] レポート:はた☆なおゆき フォト:服部真哉
鵜飼龍太選手らにチャンスが訪れるかも! N1400はエンジントラブルのため、予選4 番手に甘んじていたチャンピオン、大竹直選手 が前方で繰り広げられた激しいトップ争いに乗 じて中盤に追いつき、最終ラップにトップに浮 上した。「何とかつじつまは合わせました。けっ こう厳しかったですけどね」と大竹選手。2位は 戸敷直人選手が獲得し、混走のN1000では佐 藤英二選手が、デミオN1ではR.P.M/H選手 が優勝を飾っている。
降り始め、厳しい展開が予想される中、予選5 番手から今井選手に迫ってきたのが赤堀憲臣 選手だった。一度はトップを奪われた今井選手 ながら、最終ラップに逆転。「最後に雨が強く なって、恵みの雨になってくれました。今年で 4年めなので、このまま勝ち続けてチャンピオ ンを獲りたいです」と力強く宣言した。混走の FJ1600は笹尾徹也選手が優勝した。 GT-Rプレステージカップは、講師でGTド ライバーの藤井誠暢選手に唯一喰らいついてい
1.S-FJ表彰台の皆さん。2.AE111表彰台の皆さん。3.N1400 表彰台の皆さん。4.GT-Rプレステージカップで優勝したのは富 田竜一郎選手。5.86&BRZクラスは山内正義選手が昨年からの 連勝を伸ばした。6. 笹尾徹也選手がFJ1600で優勝を飾った。 7. デミオ(N1)クラス優勝はR.P.M/H選手。8.AE111クラス優勝 の冥賀直文選手。
ワンメイクレーシングカーに よるトップドライバー対決を 制したのは平川亮選手。
ジェントルマンとプロがマシンをシェアするイ ンタープロトシリーズは、それぞれ2レースを競 い合った。ジェントルマンクラスではYuke Tanig uchi選手が連勝。
プロクラスでは、平川亮選手がポールを獲得。2 レースとも降りしきる雨の中、スタートから後続 を寄せつけなかった。一方、レース1では2番手 争いが激しく、予選3番手から山野直也選手がオ ープニングラップにひとつポジションをアップ。 これに迫ってきたのが中山雄一選手で、4周めに逆 転する。
そのレース1の終了後、息つく間もなくレース2 のフォーメイションラップへ。ハイテンションが保 たれたままのレース2では、勝負を賭けた中山選 手が1周めのコカコーラコーナーで平川選手を抜
ジェントルマンクラスはTaniguchi選手が貫録の勝利。
きにかかるも、痛恨のスピン! 最後尾からの追 い上げも、3番手まで挽回するに留まった。その結 果、山野選手が終始単独走行で、2位を獲得した。
9.NA6クラス優勝は大野俊哉選手の手に。10. 佐藤英二選手がN1000クラスで独走優勝。11.N1400クラスは大竹直選手が 僅差で優勝を果たした。
タートから後続を寄せつけず。「速い人が減っ てしまったけれど、いると思いながらプッシュ しました」と冥賀選手。決勝中にレコードタイム もマークした大野選手は「タイヤのおかげ、あ と腕(笑)。最後までアクセルを緩める気はなか ったですね」と快勝にニンマリ。
ロードスターカップNB8/NA8/NB6で 総合優勝は、NB8の戸田裕一選手。「タイヤの 冷えている時に自信があったので、スリップス
トリーム圏内に入らせず突き放す作戦でした」 という展開で圧勝。NA8では山形卓選手が、 NA6では茂木文明選手が優勝し、それぞれ総 合でも5位、6位に。また茂木選手も決勝中に レコードを更新した。
NA1600/MR2/AE86は、激しいバトル が繰り広げられた。NA1600はセミウェットの 路面に、フロントローに並んだ小宮伸介、秋元 優樹の両選手がドライタイヤで出走。3周めま
ラス優勝は戸田裕一選手。17. 同NA8クラスは山形卓選手が優勝を飾る。18. 同NA6クラス優勝は茂木文明選手。
ではウェットタイヤのなかむらともき選手のリ ードを許したが、シーソーゲームの末に秋元選 手が優勝。AE86は柳本文彦選手が山口崇選手 とのバトルを制している。
8Beat/ロードスターNC/デミオは、たし ろじゅん選手の先行をスタートから2周めまで 許したものの、その後逆転に成功した古田聡選 手が8Beatで優勝。ロードスターNCオープ ン、ロードスターNCチャレンジ、デミオはそ れぞれ小原健一、登坂紀、西山隆の3選手が 最後までトップを譲らず、独走となった。
S-FJでは今井龍太選手(左)が赤堀 憲臣選手と激しいバトル。最後は 今井選手に軍配が上がった。
12.S-FJで3位の富田竜一郎選手。13.86&BRZクラスは鵜飼龍太選手が2位表彰台に。14. 前川佳紀選手がGT-Rプレステージ カップで2位。15.N1400クラスでは戸敷直人選手がトップにほんの僅か届かず2位。16. ロードスターカップ総合優勝とNB8クRound.1&2
全日本フォーミュラ3選手権第1戦&第2戦[JAF公認No.2014-0002]
開催日:4月11~13日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国内 主催:GSS[クラブ登録No.公認13013]、SMSC[クラブ登録No.公認24001]、 ㈱モビリティランド[団体登録No.公認13001] フォト:吉見幸夫 レポート:JAFスポーツ編集部
全日本フォーミュラ3選手権の開幕大会のエ ントリーは15台で、昨年の最終戦より3台増え てスターティンググリッド上は賑やかになった。 2年めを迎えたトヨタ、ホンダ、戸田の三つ巴 エンジンウォーズと、下位カテゴリーからステ ップアップしてきたニューカマー達が注目され る中で、昨年2勝を上げ今年はゼッケン1をつ ける勝田貴元選手が、新たなライバル達をどの ように迎え撃つかがキーポイントだ。
土曜日に行われた第1戦で、ポールポジショ ンからスタートするのは高星明誠選手。そして 昨年F4とFCJのダブルチャンピオンに輝き、 今回がF3デビュー戦となる山下健太選手がフ ロントロウに並ぶ。
12周で争われる決勝レース。その注目のス タートは、まずは高星選手が好スタートを決め た。自ら「スタートは苦手」と語る山下選手は、 チームメイトの勝田選手と清原章太選手にも抜
かれて4位まで順位を落とす。しかし山下選手 は1周めのシケインで早くも清原選手を捉え3 位に。そして先行していた2台に追いついたの は、レースも終盤に入った8周めだった。
山下選手は130Rで勝田選手をアウトからオ
松下信治選手を抑え込む。2.第1戦の悔しさを反省に変え、第2 戦で結果を出した高星明誠選手。
F3にステップアップした初戦で 優勝を遂げた山下健太選手。
りの山下健太選手がポールポジションを獲得し ている。第1戦で優勝を争った高星選手は予選 2位で山下選手の隣に並んだ。スタートでは山 下選手がまたも出遅れて4位に後退。スタート を決めた高星選手を先頭に、勝田選手、松下 信治選手、山下選手、高橋翼選手の5名が、 序盤接近戦でトップ争いを展開する。
はテール・トゥ・ノーズの接近戦になった。こ うなると追いかける方が勢いづくというものだ。 山下選手は最終ラップの1コーナーの進入から 2コーナーで高星選手を抜き、遂にトップへ。 そのまま逃げ切り、全日本フォーミュラ3デビ ュー戦で初優勝の快挙を成し遂げた。
翌日曜日の第2戦では、前日初優勝したばか
こんなにうまくいくとは思いませんでした 山下健太(第1戦でF3初優勝)
デビュー戦で初優勝を決めた山下健太選手。「ス タートがうまくいかなかったのはある意味予想通り でしたが、クルマのバラ ンスが良く、これなら上が っていけるかもしれないと 思いました。また、タイヤ を使いすぎないようにも意 識しました。こんなにうま くいくとは、思っていませ んでした」
トで勝田選手のスリップストリームに入り、1コ ーナーで首位を奪回。これで勝負が決まった。 山下選手はしばらく松下選手を抜きあぐね、よ うやくかわしたのは12周めと時すでに遅し。そ こから前の2台に追いつくには時間が足りなす ぎた。それでも最終ラップの最終コーナーで勝 田選手の横に並び、ほぼ同時にゴールイン!僅 差で勝田選手が2位を守り切った。
前日の反省の中、ベストを尽くしました 高星明誠(第2戦でF3初優勝)
前日の悔しさを晴らした高星明誠選手。「昨日(第 1戦)の反省を踏まえて、チームといろいろ考えてベ ストを尽くそうと挑みま した。最後は引き離す ことができて、マージン のある中で勝ててよか ったです。次のもてぎ は得意ですので、予選 を頑張ればまた勝てる と思います」
Nクラスで三浦愛選手が“初優勝” 旧型シャシーと指定エンジンで競われるNクラスにおいて、第1戦で女性ド ライバーとして初めてF3レースの3位表彰台に立った三浦愛選手が、第2戦 では追いすがるライバルを抑え込み、初優勝の栄冠を手にした。 今大会のNクラス対象車は6台。三浦選手は、第2戦では絶妙のスタートで 第1戦優勝の久保凛太郎選手の前に出ることに成功。落ち着いた丁寧な走りで 久保選手と小泉洋史選手らのアタックを退け、表彰台の頂点に立った。三浦選 手は「少し流れが良すぎて、ちょっと怖い」と言いつつも、「まだまだやることは たくさんあるので、この結 果に満足せず次も優勝目指
特 集
念願の Aライセンスは取得したけど、
“ やっぱりレースは敷居が高いなぁ”と感じてる人も多いはず。
でも的確な情報収集さえできれば、レース参戦は決してそんなに難しいもんじゃない
今回は競技車の選び方について紹介します。
レポート/はた☆なおゆき フォト/服部真哉
~まずサーキットを訪ねて、乗りたいクルマの情報を集めよう!~
頃はフォーミュラカーであれば、特 にスーパーFJはレンタルされること が一般的になり、チーム加入にもオ ーディションで募ったり、またホームページ に詳細が記されていたりして、レースを始め るに際し、敷居が低くなった印象は強い。
ところが、ツーリングカーとなると、どう だろうか。幸いにして、メーカー主催のナン バーつきワンメイクレースであれば、今はデ ィーラーで購入できるようになったが、正直 なところ現行車両であるため、決して安くは ないのが本当のところだ。
そういったレースに関しては後に触れると して、まずは違った選択肢を考えてみよう。
それは中古車両から、レースを始めるという ことだ。
ンバーつき車両に比べると、より本格的な走 りが楽しめるというイメージは、誰でも持っ ていることだろう。エンジンこそオーバーホ ール程度しかできないが、車高が下げられ、 軽量化もされて、足回りもしっかりセットさ れている。
となれば、お値段も……ということになる が、現行車両で始めるならいざ知らず、中古 車両であれば誰もがきっとビックリする。
高い? いや、逆に安いどころか激安なの だ。50万も出せば、たいがいのN1車両が購入 できるのだ。ただし、年期は入っているが ……。
もっとも、ひと昔の車両はエコが重視され ていなかった分、軽くてエンジンも気持良く 吹け上がった。また、電子制御の介入もない ことから、走らせる楽しみは現行車両以上と
ただ、問題はどうやって手に入れるか、だ。 以前なら自動車雑誌の売買欄で探せたものの、 今や個人情報うんぬんによって掲載されなく なって久しい。では、ネットによるオークシ ョンか。ごく稀にあるが、ほとんど出ないと いうのが実情だ。
そもそもレースに出たいなら、サーキット を訪れないことには話にならないというのが、 まずは大前提。実際にレースを見て、どんな 車両が用いられているのかチェックしたい。 どうやって手に入れるか、という話の前に、 ひとつ頭に入れておいてほしいのは、小排気 量車は安く手に入るし、ランニングコストも そうかからないということ。
逆に大排気量車は(といっても、1600ccと か、せいぜい2000ccだが)、ランニングコス
やっぱり競技車選びの第一歩は、サーキットに足を運んで、まず自分が出たいレースや、自分が乗りたいと思ってるレースマシンが走る姿を実際に観戦してみること だ。パドックも、ビッグレースのような、ちょっと近寄り難いという雰囲気はなし。興味のあるカテゴリーや、クルマを扱っているチームを訪れて、声をかけてみよう。
トはそれなりながら、よ り高いスピードでの周回 が可能ではある。そのあ たりはあらかじめ天秤に かけておいてほしい。
有り難いことに、昨今 の富士チャンピオンレー スや鈴鹿クラブマンレー スなどといったローカル レースは、入場料だけで 入ることができ、しかも パドックフリー。ピット
裏で気になったクルマ、あるいはチームの人 が忙しくしていないのを確認した上で声をか けてみよう。
もう、これがすべてであり、一番だ。すぐに 「じゃあ、このクルマをどうぞ」ということには ならないだろうが、色々と話には乗ってくれる はずだ。
これは大きな声では言いたくはないが、昨 今、レースの参加者はローカルレースほど減 少傾向にあり、昨年まで上位を争っていた車 両すら、今年はガレージの中で眠っていると いうケースも。逆に言えば、戦闘力の高い車
両を手に入れられる絶好のチャンスでもある のだ。
臆することなく、どんどん相談してほしい ところだが、レースという世界、どういうわ けか強面の方も少なくない!?。話せばそうで ないことも分かるのだが、ならば今の時代、 ネットを活用しよう。
その日のレースのプログラムを購入すれば、 ガレージなりショップ、あるいはチーム名が 掲載されているので、まずは検索を。そうや って概要を調べた上で、実際に訪れて相談し てみよう。
~富士チャンピオンレースに参戦しているレースショップのオーナーさんに、昨今の入門レース事情を聞いてみました~
渡辺富男氏(カーメイクコーンズ代表)
渡辺氏は富士のロードスターN1レースで多くのエン トラントをバックアップしている一人。「うちには、ネッ
トとかロードスター専門誌を見て、自分もやってみた い、って感じで、来てくれるお客さんが多いですね。 ロードスターのN1は50万ぐらいから入手できます。ラ ンニングコストも安く、まずタイヤ代が年間50~60 万。これはSタイヤじゃないから。エントリーとか練習 費用を別とすれば、あとはN1なので本当に壊れないん
で、消耗品だけです。
まぁ、練習したら練習しただけ、減るものはあるの で、それを足していくだけですね。エンジンも一回作っ たら、もう5年も6年もそのまま。圧縮が落ちたら、ピ ストンリングぐらいは変えますけどね。コンピュータは ノーマルなので、ある程度制約もありますからね。在
庫も豊富なので、ロードスターのN1はお薦めですよ」
駒場勇氏(ガレージI代表)
人気のナンバー付レース、ロードスターカップに参 戦する駒場さんにも聞いてみた。「今回出るうちのドラ イバーの一人はAライ取ったばかりで、レンタカーで 走るんです。長くできるか分からないじゃないですか、 レースって。そういう人のために用意していて、体験し てもらって、もし良かったらどのカテゴリーに行くかは ともかく、続けてもらおうと思っています。
レースは結構、予算的なこともあるので、飛び込む のにも勇気がいると思うし、一種のスポーツでもあるの で、合う、合わないも絶対あると思うんです。だから、 とりあえず外から見ているのではなく、やってみても らって判断してもらおう、と。まずは店に来てもらって 話をして、こっちの方針とお客さんの方針が合えばやっ てもらうという、そんな感じですね。ロードスターカッ プのNBは、60万ぐらいから手に入れられます」
小原健一氏(ケンオート代表) 仙台から自ら富士へ駆けつけた小原氏は「仙台でロー ドスターの専門店をやってまして、自分のクルマはロー ドスターを広く知ってもらうためのレンタカーをベース に作ったクルマなんです、これ。競技用にすると今の レギュレーションだと、素のノーマルから全部新品でい けば、足回りからクラッチ変えて150万ぐらいはパーツ 代、かかってきます。でも、NC1で9万kmぐらい走っ ている個体なら70万ぐらいから購入できるので、トー タルで200万ちょっとあれば製作できると思いますよ。 ロードスターに限らず、中古でレーシングカーを購入 する際、気にしているところは成績。ベースのいいクル マには理由があって、乗ると違いが分かるんです。そ れはボディであったり、足回りであったりと色々なんで すが、その辺は気をつけています」
まずはレンタカーで 体験してもらってます
~ナンバーつき?、それともN1 ?自分にピッタリのクルマはこうして選ぶ!~
の項目では、サーキットを訪れてレ ースを見た上で、関係者に相談して みることを、まずはお勧めした。見
たこともないレースをする、しかもまったく 知らない人から購入するなんてことはあり得 ないからだ。
もし、車両が余っていなかったとしても相 談することによって、レース界のネットワー クは想像以上に広く、そして深いものだとい うことを知ってもらえると思う。何かしらの 情報が伝わってきて、「ここに行けば、そのク ルマが入手できるよ」となるのが、ほとんどだ という。
ただ、その際に注意してほしいのは、売買 に関しては間に人を介さず、直接行った方が いいということ。というのも中間マージンが 入って、余計な出費を要するケースもないと は限らないからだ。
また、単純に入手しやすいのは、かつてワ ンメイクレースが行われていた車両だ。カロ ーラやスターレット、シビック、ロードスタ ーなど、もともと多くの競技車両が存在して いたからだ。年期は入っているが、良き時代 を戦っていただけに造りは良く、しっかりメ ンテナンスされていれば、いきなり勝負に出 られるだろう。
ただ、問題はそのメンテナンス状態。つい 最近まで現役だったなら心配はないだろうが、 何年もガレージの隅で眠っていたら、パーツ の劣化を疑いたい。安く買えたはいいが、後 から交換を強いられるものが相次いだなら、 気がつけば予算オーバーという事態もないと は限らない。
しかし、そのあたりさえ注意していれば、
昨今はひとつのシリーズのレース数が少なく なっていることもあり、年間のランニングコ ストはかなりリーズナブルになっている模様。
エントリーフィや練習費などを除けば、大半 が小遣いプラスアルファで賄っており、まめ に交換するのはタイヤと油脂類のみという声 も。中にはエンジンのオーバーホールを数年 行っていない、という剛の者さえ存在するよ うだ。
今はまた、ナンバーつき車両でもレースが できる時代だ。特に今年から富士チャンピオ ンレースだけでなく、東北でもレースが行わ れるようになったロードスターカップはお薦 めだ。競技車両も流通しているが、ここには 作る楽しみも含まれているからだ。
誕生から25周年、3代が未だ現役のロードス ターは台数も抱負で入手しやすい。エンジン さえノーマルならストリートで楽しんでいた 車両にロールバーなど安全装備を組みつけ、 レギュレーションとの擦り合わせは必要なが ら、それほど多くない負担で競技車両へと変 貌させられる。メーカーの縛りがないため、 パーツの交換が自由だというメリットもある。
ところで、これはひとつの提案だが、ジム カーナ車両をコンバートするというのはどう だろう。例えば、スイフトの台頭で肩身の狭 くなってきたPN仕様のデミオ。ナンバーつき レースでも用いられていて、かつてのシビッ ク並みとさえ言われるフットワークの良さが 自慢ながら、中古にMT仕様が極端に少ない ため、台数が伸び悩んでいる。
この問題をコンバートによって解消できる はずだ。同じように旧N1クラスの初代ヴィッ ツも、もはや全日本選手権を戦えなくなった
が、レース用にコンバートすれば、ナンバー を切る必要はあるが、富士チャンピオンレー スのN1000クラスに活路を求められる。 また、競技車両を手に入れるというテーマ からは若干外れてしまうが、レンタルという ケースを考慮してもいいかもしれない。 いざ手に入れても、「なんか向いていない」 とか「レースに対する適性がない」など、レー スを始めて間もなくというタイミングで気づ く人も、決して多くはないが、存在するのだ という。そのあたりのチェックを兼ねて、レ ンタルで一度出てみることをお薦めしたい。 どこでも用意しているわけではないが、か といって皆無でもないので、そのあたりは相 談する相手を増やすことで対処できる。金額 もさまざまで「タイヤやオイルなど消耗品は自 分で用意してもらって、運搬とかメカニック の宿代、食事代を負担してくれれば、レンタ ル費用そのものは無料」というケースから、 「現状戻しを前提に、1レース数万円」というケ ースもある。
本格的なレース参戦は、まだちょっとボー ダーラインで検討中という人にはオススメの プランになるだろう。
ナンバーを切ったN1車両はレース時の消耗は確かに激しい が、用途はレース専用だけにメンテナンスさえしっかりすれ ば、長い間乗り続けることができるはずだ。
「元々、ネッツカップ車両だったヴィッツを、単純 にナンバーを切って、サイドバーとキルスイッチ、 消火器をつけ加えて、あとはボンネットとリアハッ チのピンを変えたくらいです。外せるものは外し て、ネッツカップの頃の足回りをそのまま使ってる ので、30万円ぐらいしか、かかっていないですが、それでも昨年はチャンピオンが獲れました。
ネッツカップ車両なんて今はもう、二束三文でしょ?これから作るっていうなら、この ヴィッツが一番安くできるかもしれませんね。ブレーキパッドは1セット入れれば1年間無交 換で行けるし、タイヤも2レースは平気で使えます。エンジンのオーバーホールは3年ぐら いやっていないけど、8,000も9,000も回すわけじゃないし、壊れないと思いますよ。入門 には最適なクルマだと思います」
塩岡雅敏選手(N1600クラスに参戦) 「過去にダートラをやっていて、一旦やめたんで すが、最後にもう一度何かやりたいな、どうせや るならレースだろうと、一昨年このクルマを買っ
て始めることにしました。AE111はブレーキにお 金がかかって、パッドとローターだけで年間4 セットは必要なんです。それにタイヤを1レース1セット使って、プラグとオイル関係をレー スごと新品にします。
あとエンジンのオーバーホールを年に1回。自分でやっているものですからパーツ代だけ で済むんですが、それでも25万ぐらいはかかります。エントリーフィとかスポーツ走行の 費用を合わせるとトータルでは年間200万といったところですね。ただ、ダートラ時代の 仲間に色々と手伝ってもらっているんで、その分では助かっています」
「元々はカートをやってたんですが、お金のかからな そうなレースということでデミオを選びました。実際、 クルマを作ってからはタイヤが1本1万円の計4万円、 パッドは2万円ぐらいで、どっちも2~3レースごとの 交換です、それ以外はオイル交換で1万ぐらい。あ とは走行をやった分の費用にエントリーフィぐらいですから、そんなにかかってないんですよ。 デミオって楽しいクルマで、いっぱい出てきてくれれば、もっと楽しくなるんですが、MT 車がほとんど出ないクルマなので、中古から買ってやろうという人がなかなかいないのが ちょっと……。同じナンバーつきのヴィッツが羨ましいんですが、向こうは転戦シリーズで、 車両もちょっと高めだし、もっとお金もかかるという話も聞くので、自分としてはこのレースに は満足しています」
大竹直選手(N1400クラスに参戦)
「以前はワンメイクレースなどでAE111に乗っていたんですが、長 くレースをやることを選択して、自分たちでできる、コストもそんな に高くないクルマで、という理由でスターレットをチョイスしました。 その結果、ちょうど10年です(笑)。
メンテナンスは、クルマ全体としてはレース前に一回、形を作っ て、エンジンやミッションのオーバーホールは基本1年ごと、今は レース数が少なく全4戦ですから、それで十分。あとは消耗品をど れだけ使えるかっていうのが重要ですね。今はいろいろ協賛してもらっているので、それを お金に換算していくと、100から150万円の間じゃないかな。今は全体で台数が少ないの で、車両流通の問い合わせ窓口と言うか、ネットワークをサーキット間で作ってもらえたら いいんじゃないかな」
~激しい戦いを経てきたレースカーだけど、チェックできる所はしっかりと!~
中古競技車購入の際はしっかりと現車をチェックした上で選びたいものだ。 レース界で長いキャリアを誇る二人に、そのポイントを教えてもらうことにした。
N1400にEP82スターレット一筋でレース活動を続け、昨年もチャンピオンに輝 いている大竹直選手が、誰よりも信頼を寄せるメカニックの中野浩さんに、競技車 両を購入する際、チェックすべき項目を聞いてみた。
「基本はボディがしっかりしていることが必須ですが、エンジンやミッションなど駆 動系は、正直言って外観で程度は分からないと思います。ただ、いずれも消耗品で あるのは間違いないし、いずれオーバーホールや交換も必要になると思いますので、 しっかりしているのを選ぶに越したことはないでしょう。
だから、むしろボディの方をしっかりチェックしたいものですね。まずはフレーム を鈑金しているかどうか。それなりに鈑金して戻しているだけだと、その部分が弱く
なってしまうものなので、補強してあればベストですが、最近はそういうのもなかな か難しいでしょうから、補強してあったらラッキーだと思ってください。外装は多少 のヘコミなんかは、レースですから、そう気にする必要はないでしょう。
それとブッシュとかエンジンマウントなど、ゴム類ですね。最近変えてあればい いんですが、これもやっぱり消耗品ですから、長く使っているとダメになってしまい ます。それも覗き込まないと分からないですけどね。走らせていないとエンジンマ ウントなんかは切れていたり、ブッシュが変形していることもあって、まぁマウント が切れていても落ちることはないですけど、決して安いものではないので、いいモノ が付いているのが理想です。
さっきエンジンの程度は見ただけで分からないと言いましたが、少なくとも配線 がしっかりしているのは必須。最近のナンバーつきレースだとエンジンは封印された り、開ける回数を制限されているので、ライフチェックは必須になるんでしょうが、 N1車両でしたら、どっちにしてもミッションも含め、手を加えますんで、ボディより も重要項目ではないかと思います。
それとラジエターがノーマルでなく、交換されていればラッキーですね。今の時
中古レース競技車ともなれば、やはりそれなりの消耗度は覚悟する必要はあるが、しっかりし たメンテナンスが求められるパーツがどの程度のものであるのかはチェックしておきたい。
期ならともかく、夏場のレースが楽になりますから。あと、自分たちの手元に来る 前にコンピュータをこっそり交換されちゃうことも少なくない、と聞いていますので、 その辺も気にしておいた方がいいかもしれません。
ケースによってはスタビライザーとかスプリングをオマケでつけてくれるケースも あると思いますけど、そういうのがあると、後のセッティングが楽ですから、できる だけ頂いてしまいましょう」
「ロードスターNA6の競技車両は、探せばあるんですけど、程度のいいのは少なく なってきていると思います。そもそもベース車両も探すのが難しくなっているぐらい ですし……。もし、改めて作るなら、やっぱり古いクルマなので、ボディ全体に錆 びが出て、かなり傷んでいることが多いんですよ。そういうのを戻すのは大変です から、内側をしっかり見た方がいいですね。 外装自体は少々へこんでいようが、直せばいいので、 そんなに気にする必要はないでしょう。そもそもレースし ていれば、多少は色々、ありますからね(笑)。あと、ゴム やプラスチック類が傷んでいるものも多いです。特にプラ スチックが硬化していて割れやすくなっていますので、注 意してください」
~どうしても現行車でレースに入門したくてたまらないという人は、こちらを必読~
2000年にネッツカップヴィッツレースが誕 生し、それまでのレーシングカーたるやナン バーを切っていなくてはならない、という常 識が覆されて早くも15年が経過した。
自走してサーキットを往復することができ、 こと近年のナンバーつきレースは、ほとんど がパーツをコントロールし、イコールコンデ ィションを保つとともに乗り心地も損なわな いように設定している。
当然、エアコンも取り外すことを禁じてい るので、普通に街乗りに、通勤の足として用 いる人は初期の頃より増えているという。そ ういった手軽さが時勢に合っているのは言う までもなく、メーカー系のワンメイクレース には多くのエントリーがある。
いずれも改造範囲が狭い、というよりパー ツの交換が許されている程度で、しかも現行 車両が用いられていることもあり、いずれも ランニングコストは控えめ。もちろん、練習 を重ねれば、重ねた分、多くのレースに出れ
ば、それなりの出費は要するが、基本的にタ イヤやブレーキパッド、オイル類の交換がレ ースごと、それにエントリーフィと人件費、 移動などの雑費でこと足りる。
ヴィッツレースや86/BRZレースにいたっ てはエンジンが封印され、今年からのN-ONE オーナーズカップも脱着が禁じられているの で、オーバーホール費用も計上せずに済む。
ロードスターによるパーティレースIIは、そう いった制約こそないものの、一般車両と同じ ようなケアで十分だろう。
ただし、問題はイニシャルコストだ。86/ BRZはベース車両が、そもそも260万円を超 すし、ロールケージや牽引フックが備えられ ているから、そのままの状態でもレースはで きるが、勝負にはまったくならない。
認定パーツを装着して、さらに選択が自由 なタイヤやブレーキパッドを組み込めば、あ っという間に500万近くかかるという。加え てプロドライバーも出るほどのレベルの高さ
だ。入門ドライバーは、ステップアップする “次のレース”として考えた方がいいかもしれ ない。
ヴィッツもまたベース車両は、約200万円。 標準架装が86/BRZと大差ないこともあり、300 万円程度のイニシャルコストは必要だと考えた 方がいい。ただし、地域ごとにシリーズが設け られていること、タイヤもワンメイクで、パッ ド以外の自由な選択肢がないため、よりイコー ルコンディションが保たれているので、入門に も適していると言うことができる。
N-ONEに関しては、軽自動車とあってベー ス車両も安いため、200万円もあれば、十分勝 負に打って出ることが可能だろう。さらに言 うならミッションはCVT限定とあって、レー ス初心者が手こずるヒール&トゥを行う必要 もなく、ハンドルとふたつのペダル操作での 走行が可能。まったく新たなレース層の拡大 も見込めそうだ。 よりリーズナブルで、ということを求める
~最新のクルマでとりあえずレースを体験したい という人にオススメのプランあり!~
GTドライバーとして活躍した竹内浩典氏が現在プロ デュースする「86RACERʼS」のレースパックは税別で30万 円でマシンレンタルが可能になる。ちなみにメンテナンス パックという保険もかけることができ、合わせて50万弱を 高いと思うか、安いと思うか人それぞれながら、現行車両 でレースできる魅力は何にも代え難いのは事実だ。
「今は入門レースが衰退しちゃっていますが、レースそ のものの楽しさに変わりはないので、何とか 再興できないか模索している時に、トヨタか ら86が出たんで、ちょうどいいやって始め たのが86RACERʼSなんです。
先導による3周とか同乗走行もやってい るんですが、スピードウェイのライセンスを 取ってもらった後に、レーシングカーという のはどんなものか、まずは知ってもらおうと 思ってるんですよ。それで楽しければ、もっ と乗ってほしいし、もっともっと楽しければ、 レースにも出てくれるかもしれない。まずは
ハードルを下げて、いろんな人に入ってきてほしいな、と 思ってます。
新車で一から作ったら、車両代込みで500万近くしま すからね。こういうレースパッケージのあることで、ナン バーつきレースからステップアップを受け入れるとともに、 将来的にはスーパー耐久への橋渡しができたら最高だと 思っています」(竹内氏)
購入時の費用はそれなりの金額とはなるが、街乗りにも使え るメーカー系のナンバー付レース車両は人気が高い。イコー ルコンディションのもとでレースの雰囲気をまずは楽しみたい。
ならば、そこはもうパーティレースIIに限る。 何しろ、安全装備の装着は当たり前としても、 交換できるのは認定のブレーキパッドとマフ ラーぐらいで、足まわりのパーツ交換すら許 されていないからだ。
その上、中古車からのスタートも可能で、 ロードスターのNB、NCともに程度や距離にも よるが、60~100万程度で購入が可能という。 以前は筑波のみ舞台とされたが、今年は岡山 が加わり、また富士チャンピオンシリーズや 東北のロードスターカップにも、NCチャレン ジクラスとして、そのままの仕様で出場が許 されることとなった。
また、パーティレースIIそのものには、マツ ダが協賛を強化することがすでにリリースさ れており、チャンピオンにはマツダカップが 贈呈されることが決定している。
時間 開催日
6月1日(日)
6月14日(土)
6月22日(日)
13:30~16:30
13:30~16:30
13:30~16:30
TEL 申込先 開催場所
鈴鹿サーキットホテル (三重県鈴鹿市)
一般社団法人日本自動車連盟本部 (東京都港区)
大阪会場は開催場所選定中
鈴鹿サーキット ソーラーカーレース事務局
鈴鹿サーキット ソーラーカーレース事務局
鈴鹿サーキット ソーラーカーレース事務局
059-378-3405
059-378-3405
059-378-3405
※受講者は「FIAALTERNATIVEENERGIESCU���ーラー�ー�ース�������に���場する方に��ます。 ※詳細は大会公式サイトをご覧ください。http://www.suzukacircuitjp/solarcars/ ※開催場所および時間は現時点での予定です。変更となる可能性もございますので必ず大会公式サイトにてご確認ください。
教材費 受講料 上段:B 所 持 者 下段:B非所持者
¥20600/ 受講対象外 大西 周 089-924-0220 ドライバーズ・クラブ・ルー キー 阿讃サーキット 徳島県三好郡東みよし町 8:00~14:00
6月17日
6月15日 受講料に 含む 主催者HP 参照 星 忠 0285-64-0200 (株)モビリティランド ツインリンクもてぎ 栃木県芳賀郡茂木町 11:30~17:45
10:00~18:00
有村 純徳 0973-55-1111 オートポリス倶楽部 オートポリス 大分県日田市上津江町
実費 ¥20000/ ¥24000
6月22日
6月22日 実費 ¥20000/ ¥24000 稲村 政幸 03-3611-6687 チームマグナスオートクラブ 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡
7月1日
7月16日
9:30~17:00
栗田 吉晴 055-967-8878 ソニックレーシング 富士スピードウェイ 静岡県駿東郡小山町 9:40~17:00
田村 喜久男 080-3192-8147 にっかわくらぶ事務局
実費 ¥19000/ ¥22000
実費 ¥18500/ ¥18500
・上記以外の講習会日程はJAFホームページに掲載しています(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→ライセンス→講習会スケジ ュール→Aライセンス講習会日程)。
・当日の受付時間等詳細については申込先に電話でご確認ください。
・身体に障がいのある方は、事前にJAF地方本部モータースポーツ窓口までお問合わせください。
[公示No2014−067]
上記以外の公認審判員講習会日程は、JAFホームページに掲載しています(http://www.jaf.or.jp/→モータースポーツ→ライセンス→講習 会スケジュール→公認審判員講習会日程)。
正しいクルマの改造について熟知されている皆様から、正しい知識・情報を発信していた だくことは、本運動の目的達成はもちろん、健全なモータースポーツの発展に繋がります。
周囲の方々に対する本運動の目的のご案内や、正しい知識をお持ちでない方に対するアド バイス等により、本運動の推進にご協力ください。
我が国の自動車保有台数は、平成25年12月末現在で約8,041万台と、自動車が国民生 活にとって欠かすことのできない移動・輸送手段となっている。一方、昨年の交通事故に よる死者数は4,373人と13年連続して減少しており、負傷者数も、9年連続で減少し、 770,000人となったが、依然として厳しい状況が続いている。
このような状況の中、暴走行為、過積載等を目的とした不正改造車については、安全を 脅かし道路交通の秩序を乱すとともに、排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要 因となっていることから、社会的にもその排除が強く求められている。
また、最近では、部品の取付けや取外しによって保安基準に適合しなくなっても、違法 であるとの認識のないままに改造を行っている使用者も見受けられる。
このため、「不正改造車を排除する運動」を全国的に展開することにより、不正改造につ いての認知度を高め、車両の安全確保・環境保全を図ることにより、国民の安全・安心の 確保を確実に実現する。
●不正改造とは保安基準に適合しない状態にする行為のことで、道路運送車両法で禁止さ れています。周囲へ危害を与えたり、騒音公害をもたらすことなどにより、安全面、環境 面で問題があるからなのです。
※JAFのホームページでは不正改造防止の豆知識をご案内しています。
クルマ何でも質問箱:不正改造にあたる主なケースとは? http://www.jaforjp/qa/mechanism/rule/01htm
(JAFホームページ→クルマ何でも質問箱→メカニズムの基礎知識→保安基準→不正改造とは?) 本運動の詳しい内容は
自動車点検整備推進協議会ホームページの「不正改造防止」をご覧ください。
http://www.tenken-seibicom
■開催場所の略号:TIS=十勝インターナショナルスピードウェイ HR=仙台ハイランドレースウェイ SG=スポーツランドSUGO MO=ツインリンクもてぎ T=筑波サーキット SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ F=富士スピードウェイ S=鈴鹿サーキット O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは4月18日までに本部にて受付したものです。 *�:�日�開催�なります�、�曜日は�����の�式��の�で�り、��の���の��は���り�曜日�日 曜日になります。
(0550-78-2340)
(03-6809-1190) JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ第3戦 筑波ツーリングカーシリーズ第2戦
2014全日本F3選手権第3大会 スーパーF3レースin岡山 13日〜15日 *
2014インタープロトシリーズ第2戦
2014富士チャンピオンレースシリーズ第2戦
29日 7(JULY)
7月5日〜6日
5日〜6日
2014北海道クラブマンカップレース第2戦
2014もてぎEnjoy耐久レース"Joy耐"
2014鈴鹿クラブマンレースRound4 EnduranceStage
(0868-74-3311)
富士スピードウェイ㈱、FMC、SCCN (0550-78-1234)
S-FJ,FJ1600,N1,N2,NE,NR-A D
㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)
チーム淀、SMSC(079-565-7808)
SSC(0224-83-3111) JAF東北スーパーFJ選手権第3戦
㈱菅生、SSC(0224-83-3111) 2014SUGOチャンピオンカップレースRd2
JCCAクラシックカーフェスティバル 筑波ミーティングサマー
2014全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦 富士スピードウェイ
富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-1234)
㈱菅生、SSC(0224-83-3111) 2014SUPERGTRound4 SUGO GT300KMレース
2014もてぎチャンピオンカップレース第3戦
スーパー耐久シリーズ2014富士 SUPERTEC 26日〜27日
2014ゴールドカップレース第3戦withサーキットトライアル
㈱モビリティランド、M.O.SC.、SCCN (0285-64-0200)
富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-2340)
APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)
2014JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第3戦 マッコーレホリデー2014 6月
2014年JAF全日本ラリー選手権第3戦
2014年JAF東日本ラリー選手権第4戦 がんばろう!福島MSCCラリー2014
MSCC(03-3414-0176)
8日
2014年JAF北海道ラリー選手権第4戦
2014年JMRC北海道ラリーシリーズ第4戦 EZO SUMMERRALLY2014
EZO(011-774-5557)
15日
2014年JAF九州ラリー選手権第2戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第2戦
MCACAPRICCIO 2014
2014年JMRC群馬ラリーシリーズ第2戦 あさま隠山岳ラリー2014
MCA(093-434-1377)
ASCA(0277-72-0690)
福岡(130) RN,RJ,RPN,RF,AE D
14日〜15日 群馬(200)
D
28日〜29日
2014年JAF東日本ラリー選手権第5戦 JMRC東北ラリーシリーズ
第34回どんぐりサマーナイトラリー
2014年JAF中部・近畿ラリー選手権第2戦 2014年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第1戦 2014年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第2戦 いなべ福王ラリー2014
DSCC-A,AKITA(0186-43-3481)
ON!(059-385-4019)
秋田(200) RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D
21日〜22日 中部・ 近畿 三重(87) 滋賀(14)
RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D
7(JULY) 全日本 北海道(500)
7月4日〜6日
2014年JAF全日本ラリー選手権第4戦 2014ARKラリー洞爺
TEAM ARK(011-753-9140)
C D
RN,RJ,RPN,RF, AE
RN,RJ,RPN,RF,AE, RB
12日〜13日
JMRC関東イーストラリーツアー第4戦 FQRCスポーツラリー
2014年JAF九州ラリー選手権第3戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第3戦 第26回FMSCマウンテンラリー2014
FQRC(03-3944-3907)
FMSC(092-980-7412)
RN,RJ,RF,F,RB D
RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D
栃木(150)
5日〜6日 九州 佐賀(130)
2014年JMRC群馬ラリーシリーズ第3戦 TAGラリー2014
TAG(027-352-1503)
RN,RJ,RF,AE,RB D
群馬(250)
12日〜13日
2014JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第4戦 2014きのくにラリー
2014年JAF東日本ラリー選手権第6戦 '2014ツール・ド・東北
RMN(072-265-7639)
12日〜13日 和歌山(150) RN,RJRPN,RFAE F E
CMSC青森(0172-97-2738)
東日本 青森(170) RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D
19日〜20日
TEAM CASTLE(079-253-8201)
2014年JAF全日本ラリー選手権第5戦 モントレー2014in群馬
JAC,CORSA(0277-20-4633)
C
25日〜27日 群馬(160)
27日
ASAMA(0493-61-1185)
●ジムカーナ●サーキットトライアル●ドリフト
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
6月 1日
競技会名
2014年JAF北海道ジムカーナ選手権第3戦
2014年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第3戦
2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第3戦
2014年JMRCオールスター選抜第3戦 チボーターマックアタック
オーガナイザー/電話番号
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
開催日 北海道 オートスポーツランドスナガワ
PN,N,SA,B,SC, AE D THIBAULT(011-864-2003)
22日
2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第4戦
2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第4戦 オールジャパンジムカーナ
C.SC.C、AG.MSC北海道 (011-864-2003)
C D
PN,N,SA,SC, AE SA,B,SC,D,AE
全日本 オートスポーツランドスナガワ
7月 20日
2014年JAF北海道ジムカーナ選手権第4戦
2014年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦
2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第5戦
2014年JMRCオールスター選抜第4戦
AG.MSC北海道ハイスピードチャレンジジムカーナ
6月 1日
AG.MSC北海道 (011-864-2003)
PN,N,SA,SC,AE B D
北海道 オートスポーツランドスナガワ
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 仙台 ハイランド 仙台ハイランドレースウェイ レーシングコース
1日
2014年JAF仙台ハイランドサーキットトライアル選手権第1戦 ビクトリートライアルシリーズ第1戦
B,AE D 奥州VICIC(022-225-5037)
エビスサーキット東コース P,N,SA,B D JRSCC(0243-24-2972) 2014エビスラップタイムアタック Ⅰ
2014CMSC青森ジムカーナ第1戦
岩木山スキー場 駐車場 PN,N,SA,B,SC E CMSC青森(0172-97-2738)
8日 東北 新協和カートランド
2014年JAF東北ジムカーナ選手権第4戦 2014年JMRC東北ジムカーナシリーズ第5戦 JMRC全国オールスター選抜第4戦 DIREZZACUP
D 奥州VICIC(022-225-5037)
PN,N,SA,SC, AE P,B
15日 岩木山スキー場 駐車場 PN,N,SA,B,SC E CMSC青森(0172-97-2738)
6日
2014CMSC青森ジムカーナ第2戦
P,N,B,SC E ㈱青葉ゴルフ(022-395-2120) 2014宮城福島3トライジムカーナ
7月 6日 仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース
27日 =サーキットトライアル
2014エビスラップタイムアタック Ⅱ
P,N,SA,B D JRSCC(0243-24-2972)
エビスサーキット東コース
1日
2014エンドレスカップジムカーナシリーズ第1戦 2014JMRC新潟ジムカーナシリーズ第2戦
E VICIC新潟(0257-47-2522)
筑波サーキット B E CLEVER(03-3766-3312) 2014クレバーサーキットトライアル in筑波第3戦 -Aライ講習会付-
2014ジャラックサーキットトライアル Aライ講習会付
B E JARAC・RC(043-266-3703)
袖ヶ浦フォレストレースウェイ
8日
1日 ツインリンクもてぎ北ショートコース
2014JMRC関東チャンピオンジムカーナシリーズ第4戦 JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第4戦 もてぎラウンド3
PN,N,B,SC,D E SHAKE DOWN、 ㈱モビリティランド (0285-64-0001)
15日
21〜
2014年JAF関東ジムカーナ選手権第5戦 JMRC関東オールスターシリーズ第5戦 JMRC全国オールスター選抜第5戦 TASKテクニカルジムカーナ2014
2014年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第4戦 マグナス埼玉ジムカーナミーティング
TASK(025-384-0513)
TMAC埼玉 (049-270-4350)
PN,N,SASC,D, AE D
15日 関越スポーツランド
関東 スピードパーク新潟
PN,N,B E
B,D D TDMC(042-796-5222) ドリフトマッスル2014第4戦本庄大会
本庄サーキット
22日 筑波 筑波サーキット
2014年JAF筑波サーキットトライアル選手権第2戦 東関東トライアル inつくばSr3
DUNLOP杯・DXLスカラシップタイヤセレクト小平店CUP③ TMAC Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑥
B,AE PN,SAB D 一般財団法人日本オートスポー ツセンター、TMAC (03-3611-6687)
29日
22日 さるくらモータースポーツランド P,PN,N,SA,B, SC,D E N C S C(0265-22-3864)
2014JMRC関東チャンピオンシリーズ第5戦 JMRC甲信シリーズ第3戦 NCSCスーパージムカーナ inさるくら
=サーキットトライアル
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 関東 関越スポーツランド PN,N,SA,SC,D, AE D T-SPIRIT(049-235-4886)
2014年JAF関東ジムカーナ選手権第6戦 JMRC関東オールスターシリーズ第6戦 JMRC全国オールスター選抜第6戦 スピリッツテクニカルジムカーナ
7月 6日 関越スポーツランド PN,N,B E RTQ(0494-22-8515)
2014年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第5戦
クウェスト theジムカ ーナ2014
13日 筑波サーキット B E TMAC(03-3611-6687) TMAC Aライセンス講習会&サーキットトライアル付き⑦
26〜
16日 筑波サーキット コース1000 B,D D TDMC(042-796-5222) ドリフトマッスル2014第�戦筑波大会
27日
27日
2014年JAF関東ジムカーナ選手権第7戦
JMRC関東オールスターシリーズ第7戦
JMRC全国オールスター選抜第7戦
NCSCスーパージムカーナ in長野さるくら
=サーキットトライアル
6月 1日
PN,N,SA,SC,D, AE D N C S C(0265-22-3864)
関東 さるくらモータースポーツランド
8日
2014年JAF中部ジムカーナ選手権第4戦
JMRC中部ジムカーナ選手権第4戦
JMRCオールスター選抜第4戦
BIGVANジムカーナ IN 富山
2014年JAF近畿ジムカーナ選手権第4戦 2014年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第4戦 淀ハイスピードジムカーナ
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
競技会名 開催日 中部 イオックスアローザスポーツランド PN,N,SA,B,SC, D D BIGVAN(076-422-2697)
PN,N,SA,SC,B B D チーム淀(079-565-7808)
近畿 鈴鹿サーキット 国際南コース
2014年FUKUDEジムカーナ シェラトンレーシングトライアル IN FUKUDE
福田自動車教習所 N,SA,B E SHERATON(053-455-3577)
8日 鈴鹿サーキット 国際南コース
2014年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第6戦 NRC鈴鹿BIGジムカーナ
PN,N,SA,B D NRC(052-792-2031)
15日 富士スピードウェイジムカーナコース
TMSC(03-3221-9950) TMSC富士ジムカーナシリーズ2014第2戦
N,B,SC D
22日 大日スポーツランド PN,N,SA,B,SC E R-8石川(090-7083-4828)
7月 6日
13日
2014年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第3戦 R-8エキサイティングカップ '14
2014年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第7戦
22日 キョウセイドライバーランド PN,N,SA,B E LUCK SPORT (0561-63-0101)
LUCKHIGH SPEED GYMKHANAinJuly
中部 幸田サーキットYRP桐山 PN,N,SABSC, D D ZEST(052-798-5621) 2014年JAF中部ジムカーナ選手権第5戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 ZESTハイスピードジムカーナ
19〜20日
6月 1日
AND(0763-32-7052) 2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第8戦 SUPERGYMKHANA IN IOX-AROSA
C
全日本 イオックスアローザスポーツランド PN,N,SA.SC, AE B
開催日 名阪スポーツランドCコース
競技会名
2014年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第4戦 RC.NARAジムカーナ
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
N,B E RC NARA(0742-32-0100)
29日
2014姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第3戦 KSCCジムカーナ№2
22日 名阪スポーツランドEコース
2014年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第5戦 広島高潤杯スラロームハート2014
姫路セントラルパーク第5駐車場 B D KSCC(06-6327-6522)
N,B E OPUAC(080-3031-0977)
2014年JAF近畿ジムカーナ選手権第5戦 2014年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第5戦 DIREZZACUPジムカーナ
PN,N,SA,B,SC B D LAZYW.S(072-944-8600)
7月 6日 姫路セントラルパーク第5駐車場
27日
2014姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第4戦 OneTryChallengeKSCCジムカーナNo3
2014年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第6戦 DIREZZACUPジムカーナ
B D KSCC(06-6327-6522)
13日 名阪スポーツランドEコース
LAZYW.S、R-7 (072-944-8600)
B,N E
6月 1日
2014年JAF中国ジムカーナ選手権第3戦
2014年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第3戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第3戦 ’14スピリット ジムカーナ
マツダファン サーキットトライアル 岡山・夏ラウンド 14日
7月 6日
2014年JAF中国ジムカーナ選手権第4戦
2014年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第4戦 フルハウスジムカーナ 2014
=サーキットトライアル
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
D SPIRIT(090-9721-0303)
オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 中国 スポーツランドTAMADA PN,N,SA,B,SC, D,AE P
岡山国際サーキット B E (株)岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)
中国 スポーツランドTAMADA PN,N,SA,B,SC, D,AE D FULLHOUSE (082-877-6773)
オーガナイザー/電話番号
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
2014年JAF四国ジムカーナ選手権第5戦
競技会名 開催日 四国 徳島カートランド PN,N,SA,B,SC, D,AE
2014年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第5戦
2014年JMRC四国ジムカーナシリーズ第5戦
2014年OWLほのぼのジムカーナ
D OWL(087-831-5789)
7月 13日
6月 22日 四国 美川スポーツランド
2014年JAF四国ジムカーナ選手権第6戦
2014年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第6戦 2014年JMRC四国ジムカーナシリーズ第6戦 エトワールスーパースラローム2014IN 美川
D ETOILE(089-963-3884)
競技会名 開催日 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,AE E GRAVEL(0940-62-1018)
オーガナイザー/電話番号
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
22日
2014年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第4戦 グラベルマインドジムカーナ2014パートⅡ
6月 1日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,AE SC,D D CRMC(0949-62-0252)
2014年JAF九州ジムカーナ選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 CRMCジムカーナ2014
22日 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,AE E RTCR(093-591-9377)
オートポリスレイクサイドサーキット P,PN,N,SA,B, SC,D,AE E APC(0973-55-1111) オートポリス Aライジムカーナ 2014
2014年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第5戦 スプラインジュニアチャレンジジムカーナ2014
12〜
2014 ��シリーズ第3戦 オートポリス大会(7月13日)
7月 6日 オートポリス B,D D ㈱D1コーポレーション (03-5287-2939)
20日
20日
26〜
27日
2014年JAF九州ジムカーナ選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第6戦 とびうめジムカーナフェスティバル '14
TOBIUME(092-925-0708)
13日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,AE SC,D D
PN,B,SC E APC(0973-55-1111) サーキットトライアル INオートポリス2014Round2
2014 ��シリーズ第3戦 オートポリス大会
=サーキットトライアル
D ㈱D1コーポレーション (03-5287-2939)
本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
6月 15日
競技会名
2014年JAF北海道ダートトライアル選手権第5戦
2014年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー
ズ第5戦
2014年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第
5戦
2014年JMRCオールスター選抜第5戦
第12回OSCダイナミックダート
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
開催日 北海道 イーストジャパンオフロードスタジアム PN,N,SA,B,SC, D,AE D TEAM-OSC(0155-58-2208)
7月 13日
2014年JAF北海道ダートトライアル選手権第6戦
2014年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー
ズ第6戦
2014年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第
6戦
2014年JMRCオールスター選抜第6戦
2014ラナウェイ泥苦路ポリスダートトライアル
北海道 新千歳モーターランド ダートコース PN,N,SA,B,SC, D,AE D CCR(011-811-8186)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 東北 サーキットパーク切谷内 PN,N,SASC,D, AE D CMSC岩手(0198-45-6670)
7月 13日
2014年JAF東北ダートトライアル選手権第3戦
2014年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第3戦
2014年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜戦第3戦 CMSC岩手 三菱ダイヤモンドトライアル
6月 1日 東北 サーキットパーク切谷内 PN,N,SA,SC,D, AE D MSC-TOWADA (0176-25-3020)
27日
2014年JAF東北ダートトライアル選手権第4戦
2014年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第4戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第4戦 サンケー㊙ダートトライアル in切谷内
29日 全日本 サーキットパーク切谷内
2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦
2014年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI
2014年JAF東北ダートトライアル選手権第5戦 2014年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第5戦
2014JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第5戦 2014JMRC北東北ダートトライアルサーキットパークシリーズ テクニカルダート IN 切谷内
PN,N,SA,SC,D, AE C AKITA、MSCはちのへ (018-839-0834)
東北 サーキットパーク切谷内 PN,N,SA,SC,D, AE D MSCはちのへ(0178-28-0075)
競技会名 開催日 モーターランド野沢
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
8日
長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦 2014はと車ダートトライアル
2014年JAF関東ダートトライアル選手権第5戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ
<JMRC全国オールスター選抜戦>
2014はと車ダートトライアル
RT-はと車(0269-85-3330)
RT-はと車、水芭蕉 (0269-85-3330)
PN,N,SA,B,SC, D E
6月 1日 関東 モーターランド野沢
PN,N,SA,SC,D, AE D
2014年JAF関東ダートトライアル選手権第6戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ
<JMRCオールスター選抜戦>
JMRC栃木★SUPER-DT
第22回 北斎ダートトライアル2014 20日
長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第3戦
M3、ACTIVE (0287-68-0345)
PN,N,SA,SC,D, AE D
7月 6日 モーターランド野沢
PN,N,SA,B,SC, D,AE E HOKUSAI(026-263-2828)
関東 丸和オートランド那須
6月 1日
15日
競技会名
2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦 ダートスプリント in門前
オーガナイザー/電話番号
開催日 オートパーク今庄 N,SA,B,SC,D E URARA(0776-78-5821) JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第3戦 ザ・イゴのダートラ水無月
開催場所 競技車両 格式
選手権地区
全日本 輪島市門前モータースポーツ公園 PN,N,SA,SC, D,AE C Three-R(076-276-5753)
7月 13日
2014年JAF中部ダートトライアル選手権第5戦
JMRC中部ダートトライアル選手権第5戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第5戦
MONZEN M.SC CUP2014
M.SC.MONZEN (0768-42-2025)
PN,N,SA,B,SC, D,AE D
中部 輪島市門前モータースポーツ公園
29日 近畿 オートパーク今庄
2014年JAF近畿ダートトライアル選手権第5戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第5戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦 杉尾啓治杯ダートトライアル2014
JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第4戦 KRMサマーファイト2014
27日 近畿地方
TEAM FLEET (078-967-2641)
PN,N,SA,SC,D, AE D
29日 輪島市門前モータースポーツ公園
KRM(076-237-4727)
N,SA,B,SC,D E
D MRT金沢(076-204-6860) 2014年JAF中部ダートトライアル選手権第6戦 JMRC中部ダートトライアル選手権第6戦
JMRC全国オールスター選抜第6戦
JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第5戦 北陸中日新聞杯 MRTだっトライアル2014
競技会名 開催日
6月 8日
2014年JAF近畿ダートトライアル選手権第4戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第4戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第4戦 サンダース ダートトライアル 初夏
PN,N,SA,B,SC, D,AE
N,SA,B,SC,D
中部 輪島市門前モータースポーツ公園
7月 27日
6月 1日
2014年JAF近畿ダートトライアル選手権第6戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第6戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第6戦 2014ホワイトダートトライアル inコスモス
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D, AE D THUNDERS(072-822-3346)
近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D, AE D WHITE(072-891-0679)
2014年JAF中国ダートトライアル選手権第4戦
2014年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第4戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第4戦 MCCSダートトライアル in山口
D MCCS(0836-31-4741)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 中国 楠ハイランドパーク PN,N,SA,SC,D, AE B
7月 13日
27日
2014年JAF中国ダートトライアル選手権第5戦
2014年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第5戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第5戦
TTSダートトライアル 14'
2014年JMRC中国ジュニアダートトライアルシリーズ第3戦
MCCSダートトライアルJr
2014年JAF中国ダートトライアル選手権第6戦
2014年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第6戦
2014年JMRC全国オールスター選抜第6戦
「'14スピリットダートトライアル」
PN,N,SA,B,SC, D,AE D TTS(082-929-0888)
中国 テクニックステージタカタ
MCCS(0836-31-4741)
29日 楠ハイランドパーク PN,N,SA,SC,D, AE
SPIRIT(080-3802-4132)
競技会名 開催日 四国 香川スポーツランド N,SA,SC,D D CMSC香川(087-881-7888)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
JAF四国ダートトライアル選手権第4戦 JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第4戦 CMSCアストロトライアル
7月 6日
6月 8日 四国 香川スポーツランド N,SASC,D D
MAC(089-958-3089) 2014年JAF四国ダートトライアル選手権第5戦 2014年JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第5戦 2014MACダートトライアル
6月 1日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,SC, D,AE D RC-大分(0972-63-6695)
2014年JAF九州ダートトライアル選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 スーパートライアル IN 九州 2014
7月 27日
2014年JAF九州ダートトライアル選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第6戦 SECT・洞海トライアル イン 恋の浦
2014年JAF九州ダートトライアル選手権第7戦 JMRCオールスター選抜第7戦 RC熊本・洞海ASCさまーダートトライアル2014
九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,SC, D,AE D SECT、洞海ASC (0977-21-3468)
29日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,SC, D,AE D RC熊本、洞海ASC (096-381-6475)
����年���������ート����一����に誤記� ありましたので、下記の通り訂正してお詫びいたします。
記
����年全日本カート選手権����
・第��� カート �� �)
下線部:訂正箇所
誤)F�-���部�で使用する���ーは、CIK-FIA公 認またはJAF公認を取得している製造者によって製造 されたものとする。ただし、フロントブレーキの装着は 禁止する。
↓
正)F�-���部�で使用する���ーは、CIK-FIA公 認またはJAF公認を取得している製造者によって製造 されたものとする。
・第��� カート ��� �) (�) ●KF部門 ④ 誤)例)(略)
コンパウンドとはsoft、hard等を指す ↓
正)例)(略)
コンパウンドとはOption、Prime等を指す」
・第��� カート ��� �) (�) ●F�����部門 � 誤)JAFによって指定された単一製造者の当該年に有効な CIK-FIA公認タイヤを製造している国内タイヤ製 造者のCIK公認タイヤ(ハードコンパウンド)を使用 しなければならない。
↓
正)JAFによって指定された単一製造者の当該年に有効な CIK-FIA公認タイヤを製造している国内タイヤ製 造者のCIK公認タイヤを使用しなければならない。
����年ジュニアカート選手権����
・第��� ブリーフィング
誤)(略)
すべてのエントラントおよびドライバーはブリーフィン グに出席し、かつ出席表に署名しなければならない。
↓
正)(略)
すべてのエントラントおよびドライバーはブリーフィン グに出席し、かつ出席表に署名しなければならない。
ブリーフィングに遅刻、欠席し た場合は、オーガナイザ ーが定める再ブリーフィング料を支払い、再ブリーフィ ングを受けなければならない。
6月 1日
7日 ~8日
2014SLカートミーティング カートソレイユ最上川シ
リーズ第2戦
2014年全日本カート選手権FS-125部門西地域第 3戦
2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第3戦
2014年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 西地域第3戦
格式A−国際/B−準国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは4月18日までに本部にて受付したものです。
FS-125 E AKC.S(0234-43-3390)
RTA(03-5793-1466) フェスティカサーキット
C D D
FS-125
FP-JrFP-JrCadets
FP-3,FS-125
カートソレイユ最上川
フェスティカサーキット瑞浪
15日
NTC MAXCHALLENGERd3
2014WAKO'S スーパーカート岡山国際サーキット シリーズ第3戦
NTC(0436-36-3139)
FS-125
FS-125 D E
FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)
新東京サーキット
8日 岡山国際サーキット
2014WAKO'S スーパーカートカップ第5戦富士チ ャンピオンシリーズ第2戦
VICIC(0465-83-4702)
FC-2リブレ E
富士スピードウェイ
21日
21日 スポーツランドSUGO西コース
2014年全日本カート選手権FS-125部門東地域第
SSC(0224-83-3116)
~22日
3戦
2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第3戦
2014年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 東地域第3戦
C D D
FS-125
FP-Jr,FP-JrCadets
FP-3,FS-125
29日
技 会 名
2014ROTAXMAXCHALLENGESERIES
2014もてぎカートレース第3戦
2014APGCUP第3戦 29日 7(JULY)
7月 5日
~6日
2014鈴鹿選手権シリーズ第5戦 カートレースINSUZUKA
技 車 両 格式 オーガナイザー/電話番号
FS-125
FS-125 D E フェスティカサーキット (0282-25-1500)
FS-125 D ㈱モビリティランド (0285-64-0200)RTA
FS-125 D APG(0550-75-6138)
フェスティカサーキット瑞浪
ツインリンクもてぎ北ショートコース
FCリブレ D E SMSC(059-378-3405)
FS-125
鈴鹿サーキット国際南コース
6日
12日
13日
13日
19日 ~20日
2014HARUNACUPKARTRACERd4
2014SLカートミーティング カートソレイユ最上川シ リーズ第3戦
2014年本庄サーキットカートシリーズ第5戦
NTCCUPRd3
2014TOYOTASLカートミーティングSUGOカート レースシリーズ第3戦
2014年全日本カート選手権KF部門第5・6戦 茂原 カートカップ
FS-125 D HMSL(0279-54-8199)
6日 カートソレイユ最上川
FS-125 E AKC.S(0234-43-3390)
FS-125,FP-3 D SPH(0495-72-9611)
FS-125 D NTC(0436-36-3139)
FS-125 E SSC(0224-83-3116)
MTC(0475-25-4433)
榛名モータースポーツランド
本庄サーキット
新東京サーキット
スポーツランドSUGO西コース
全日本カート選手権FS-125部門西地域第1戦 (3月29〜30日:琵琶湖スポーツランド)
FP-2 C E
KF
茂原ツインサーキット東コース
フェスティカサーキット瑞浪
ジュニアカート選手権Fp-Jr部門東地域第1戦 (4月5〜6日:茂原ツインサーキット)
ジュニアカート選手権Fp-JrCadets部門東地域第1戦
中部地区のふたつのコースを使って行わ れるJMRC中部ダートトライアル東海 シリーズに今年から参戦を始めた石川 司は、愛知県豊橋市在住の23歳の会社員だ。
「クルマにはまったく興味がなかった」石川が、 そもそもクルマへの関心を持つきっかけとなった のは、高校生の時に読んだ漫画「頭文字(イニシ ャル)D」だった。
ほどなくゲームセンターに入り浸り、ひたすら 「頭文字D」のゲームで疑似ドライビングの世界 に明け暮れる日々が始まった。しかし石川が憧 れたのはドリフトでも、86でもなかった。
「頭文字Dに出てくるランサーエボリューション がカッコよくて。で、ネットで色々ランサーを調
べてる内にラリーやってるクルマなのか、じゃあ ラリーって何だ?って感じになって興味を持つよ うになったんです。気が付いたら、いつかラリー やりたいなって思うようになってました」
18歳になるとすぐに免許を取得。高校を卒業 して念願のランエボⅢを購入。走りの世界にの めり込み始めた石川は、クルマ好きの友人とと もにネットで調べた近所のモータースポーツショ ップに通い始め、本格的なスポーツドライビン グの世界を知ることになる。それが今でも世話 になっているオートプロデュースZESTだ。
始めは自宅にほど近いスパ西浦で行われる軽 自動車の耐久レースを仲間とともに楽しんでいた が、仲間が抜けてチームが作れなくなったため、 耐久レースは断念することに。
ダートラ入門ドライバー、現在、ヴィッツと泥と格闘中!
いつかはハイパワーマシンに まずはヴィッツを余裕を持って
今回はこの春ダートラ公認競技会デビューを果たした 23歳の若者を紹介する。サーキット走行はすでに経験済み。 だが勝手が違うダートラでは、ちょっといま苦戦中なのだ。 フォト/安達正男 レポート/鈴木和夫
「ラリーってグラベルのイメージが強かったんで ダートを走るってのはどんなもんかなっていう興 味は前からあったんです。ちょうどレースやれな くなって、じゃぁ何やろうかと思ってた時に、 ZESTの吉村社長から“そんなにダート走りたい んだったら、ヴィッツが一台あるから、これでダ ートラやってみれば?”ってアドバイスをもらっ
迎えた東海シリーズ開幕戦は突然の降雨で路面がたちまち マッディに。しかし午後は天気も好転し、路面も乾き始めるな ど、大きく変化した。「まずはミスコースしなくて良かったな、 と。走りについては思った通り走れた所もあれば、こんなはず じゃなかったという所もあり、というか。硬い所選んで走ると か、ワダチをうまく使って走れ、といった普段からアドバイス 受けてる所はちょっとはやれたかなという感じですね」
デビュー 戦 リザルト
ヒート1 2'39.58 ヒート2 2'26.19
石川のモータースポーツへの取り組みについ て、ZESTの吉村社長に聞いてみた。「速いクル マに乗ってたから、ヴィッツでやるということに は抵抗があったみたいだけど、今は理解できて ると思う。走りだけじゃなくてクルマのメンテナ ンスとかも含めて、モータースポーツに取り組む 意識というのは変わってきたかなと思いますよ。 ちょっと調子よすぎるところがあって(笑)、タマ にポカする時もあるけど、精神的にも強くなった
「ZESTさんに通い始めた頃は、お客さんと吉村社長が話して るのを聞いててもチンプンカンプンだったんですけど、ダート ラやり始めて色々と考えるようになったら、ああこういうこと 言ってたんだ、って少しは分かるようになったんです」。ともに モータースポーツを楽しむ仲間がいることが、いまは心強い。
「どんなクルマも速く走らせる方法は一緒だっ て分かりかけてるんだけど、それをヴィッツでや れるかというと、まだまだ、なんですよね」 ウェットでマッディな路面を2番ゼッケンで走 った公認競技会デビュー戦も苦心する一方だっ た。1週間前、同じ山室山で行われた練習会でも、 雨でマッディとなったコーナーを2度、ハンドル 切ったまま直進してしまった。軟質ダートをどう 攻略するかという課題が残された。
それと、ハンドルを切り込みつつ、1速で曲が っていくタイトコーナーが続くようなレイアウト
では特に遅れを取ってしまうのも悔しい。 「全日本見ても、うまい人は鋭角なターンが速 いですよね。次に池の平を走る時にサイドター ンのやり方を色々と試してみて、そこで感じたこ とを6月のJMRCのセミナーで講師の方に聞い てみたいと思ってます」
結果は今のところは二の次だ。まずはヴィッ ツをどんな路面でも意のままにコントロールでき るようになることが目標。
「パワーに甘えないでパワーを使いこなす。パ ワーに頼らない走りは覚えておいて損はないと思 うんです。ハイパワーのクルマでダートラをやる のは、それができてからですね」
石川のヴィッツ走りがどう進化を遂げるのか。 彼のチャレンジはまだまだ続く。
2014年JAF関東ダートトライアル選手権第2戦/JMRC関東ダートトライアルシ リーズ<JMRC全国オールスター選抜戦FSCダートトライアル [JAF公認No.2014-1703]
開催日:4月13日 開催場所:丸和オートランド那須 格式:準国内 主催:FSC[クラブ登録No.加盟13061] レポート&フォト:友田宏之
3月にオートランド千葉で開幕したJAF関 東ダートトライアル選手権。早くも第2戦とな る今回は、4月13日に丸和オートランド那須で 開催された。今シーズンも全10戦のシリーズ 日程が組まれ長丁場の戦いとなるが、この丸 和ラウンドから参戦する選手も少なくない。
コース設定は、先だって行われた全日本選 手権と同じく逆走レイアウト。今回はスタート 直後のオーバルを2周してから外周へと続く
設定となったが、オーバル2周めに入る区間 の路面変化が激しく、ここで足下をすくわれる 選手も多く見受けられた。
しかし、そういった状況の中でも第2ヒート ではベストタイムが続々と更新されたが、唯一 第1ヒートのタイムで決着がついたのがS1クラ ス。昨年度シリーズ3位の深田賢一選手とデ ィフェンディングチャンピオン島村茂選手が第 2ヒートは同タイムでベストを刻む。セカンド
N1500&PN1クラス優勝の渡辺賢次選手は「クルマ(新型フィット)の 戦闘力は想像以上」と、王者奪回に向けて幸先良いスタートを切った。
タイム勝負となった結果は、「今回はタイムが 出る路面の幅が狭く、ライン取りが難しかった ですね。当然2本めが勝負になるので、様子 を見ながらの走りだったのですが…。1本めが 大切だなとつくづく感じました(笑)」とは優勝の 島村選手。3番手につけていた第1ヒートのタイ ムで勝利を収めた。一方、惜しくも敗れた深 田選手は「シーズン当初から不安要素が多かっ
1.N1クラス2位の宇部宏行選手。2.N2クラスで2位を獲得し た鈴木良信選手。3.N3クラスは高橋好和選手が2位表彰台へ。
4.N1クラスを大差で制したのは黒岩新吾選手。5.N2クラスは 鈴木亮司選手が逆転のV。6. 佐々木正選手がN3クラスで表彰 台の頂点に立った。
渡辺賢次選手が新生N1500&PN1で復活の勝利
10. 中澤康治選手 がS2クラスで2位表彰台へ。11.S1クラス深田賢一選手はトップと同タイムながら、1 本めのタイム差で惜しくも2位に。12. 好バトルのN4クラスは宮地雅弘選手が2位に 食い込む。13.Dクラスでは熊川嘉則選手が2位表彰台に。14. 森正選手が、Dクラス の勝者に輝いた。15.N1500&PN1クラス表彰台の皆さん。16.N1クラス表彰台の皆 さん。17.N2クラス表彰台の皆さん。18.N3クラス表彰台の皆さん。19.N4クラス表 彰台の皆さん。20.S1クラス表彰台の皆さん。21.S2クラス表彰台の皆さん。22.Dク ラス表彰台の皆さん。
たのですが、ベストタイムを出せた事でホッと しています」と、手応えは感じたようだ。
Dクラスでは今シーズンよりS2クラスから 移籍してきた森正選手が早々に優勝。「昨年転 倒してしまい、直すついでにD車両にしてしま いました(笑)。まだ完全には仕上がってないの ですが、オーバーオールで優勝できなかった のが悔しいですね」。そのオーバーオールタイ ムを獲ったのがS2クラスの平田満選手。「昨 年S2クラスに移籍してから成績が出ず、得意 の丸和でも全く勝てませんでした。今年から 足回りを変更して昨日までテスト状態でしたが、 ようやく方向性が見えてきました」と地元での 勝利に安堵の表情を浮かべた。
そして今回、地区戦初優勝者が2名誕生し た。まずはS1クラスからN1クラスに移籍して きた黒岩新吾選手で第1ヒートから圧倒的な速 さで優勝。「昨年のチャンピオン、熊川選手の クルマです。よい機会を与えてもらったので、 今年はこれでチャンピオンを狙います!」と宣言。
N2クラスでは同じくS1クラスからの移籍の 鈴木亮司選手が初優勝。「昨年の後半からN2 に移籍しました。今回は2本めの路面の読み が上手くハマっただけなのかな(笑)。今年はこ の勢いで行ければいいですね」と第2ヒートで
逆転優勝を決めた。
N3クラスでは全日本を追う佐々木正選手 が優勝。「全日本でクルマを壊してしまい、そ の復習も兼ねて出場しました。今日の路面は スターレットでも悪くはないと思っていました ので、予想していたタイムは出せました」と貫 禄を見せた。
またN4クラスでは、「シーズンオフは今の 丸和の路面を攻略すべく徹底的に走り込み、 セッティングも全て見直しました」という菅原 英剛選手が接戦を制した。
スタート直後のオーバルを2周してから外周へと続くコ ース設定。オーバル2周めに入る区間の激しい路面変 化への対応が、大きくタイムに影響した。
最多出場車数のN1500&PN1クラスは 個性的な車種も登場し、激戦必至!
今回、最多出場クラスとなったのがN1500& PN1クラス。関東地区戦では1500cc以下2輪駆 動車のN車両を対象としたN1500クラスが設定 されていたが、今シーズンよりPN1クラスが加わ り、両クラスが1クラスとなって争われる。
N車両のデミオを駆る山川弘介選手(写真左)は 参戦2年め。開幕戦に続いて今回も2位入賞。 「タワーバーを外せばすぐにPN車両になります (笑)。以前はミラージュで参戦していましたが、 今後を考えてPNにも対応できるデミオにしまし た」。規則上N車両ではあるもののファイナルギア 等は変更せずPN仕様が主体といった感じだ。
またFFインプレッサワゴンで3位に入った亀田
幸弘選手(写真中央)は「事情によりスバル車しか選 択肢がなかったのですが、このクルマがN1500 規定に合致していました(笑)。N車規定の改造範囲 で弱点を補ってなんとか頑張っています」と、重量 級のマシンでも上位入賞を果たす。
そしてN車両のデミオで出場する福田晃治選手 (写真右)も長期に渡り参戦。「PNよりも改造範囲 が広く、その割にはランニングコストも安いので 気軽に楽しめるクラスだと思います」と長く続けら れる要因を語る。
排気量や改造範囲が微妙に異なるN1500と PN1の混走だが、互いの有利な面を活かした走り やセッティングで今後の展開が楽しみなクラスだ。
選手権第2戦 JMRC全国オールスター選抜第2戦 2014年JMRC中部ダー トトライアル東海シリーズ第2戦 TTRM・パドックダートトライアル2014 [JAF公認No.2014-2203]
開催日:4月6日 開催場所:山室山ダート 格式:準国内 主催:PADDOCK[クラブ登録No.加盟24026]、 TTR.M[クラブ登録No.加盟24007]
フォト&レポート/安達正男
2014年のJAF中部ダートトライアル地区戦 は全8戦のシリーズ。山室山での2戦のほか、 門前と今庄で各3戦ずつというスケジュールだ。
開幕戦に続いて第2戦も三重県の松阪にあ る山室山ダートが舞台。天候は第1戦のドライ から打って変わってウェット。スタート直後か ら気温も急激に低下して、雹まで降るなど、 真冬に逆戻りとなってしまった。
コースレイアウトは第1戦と同じくコースを 目一杯使用し、2分を超えるロングコースに。 エントリーは開幕戦の46台から今回は60台
戦門前はさらに増えそうな雰囲気だ。なおこの 山室山はコースオーナーの井田勝也氏によると、 「来年は下の旧コースは廃止して上のコースに 専念します」とのことだ。
競技は併催のJMRC東海シリーズからスタ ート。こちらも開幕戦の7台から11台へと増え ている。3台の争いとなったFWD2クラスは,大 本命の矢場田真選手が1ヒート、こともあろう かまさかのミスコース。毎回、矢場田選手の 後塵を拝している折口智史・柴田佳紀両選手 にチャンスが巡って来た。1ヒートでトップタイ ムを叩き出した折口選手が2ヒートでも2分
N2クラス2位入賞の小倉正也選手。3. 羽根幹人選手は S2クラスは全日本ドラ、福田貴一選手が優勝。6.FWD2クラスの矢場 4WDクラスは池野和生選手が2ヒートでライバルを突き離して優勝。
14秒50へタイムアップを果たし て初優勝なるかと思われたが、土 壇場で矢場田選手が2分14秒16 を叩き出して逆転優勝。折口選手 の初優勝の夢を砕いた。
地区戦RWDクラスも3台から5 台に増加。このクラスでも1ヒート、 近藤圭司選手に続いて池谷孝選手 までもがミスコースで、トップタイ ムは早くから86を投入した岩崎昭 夫選手。横内由充選手が追いかけ る展開となる。2ヒートでもさらにタ イムアップを果たした岩崎選手だっ たが、横内選手が唯一2分20秒 を切ってチャンピオンの貫禄を見せ、 優勝。さすがの岩崎選手もこのタ イムには脱帽していた。
PN/S1500クラスは、「今日は 高間さんでしょう」の周囲の声に応 える形で、1ヒートは高間選手がト ップタイム。しかし2ヒートではラ ストゼッケンの馬場基デミオがき っちり1秒高間選手を引き離して逆 転。「やはりやられました。次の門 前でこそ!」と高間選手はリベンジを 誓っていた。
S3クラスは,満を持して名手、村瀬秋男選手 が登場してきたが、マシントラブルで辛うじて3 位どまり。「今年は開幕4連勝でシリーズチャン ピオンを一気に獲得します」と豪語していた西尾 賢治選手が有言実行かと思われたが、今回は 思わぬ強敵が帰って来た。
「地球の裏側から帰って来ました」とブラジル へ1ヶ月出張していた福田貴一選手が時差ポケ もなんのその、手堅い走りを見せて優勝。今
レビン、アスティ、ランサー。東海シリーズの 登竜門クラスは多彩な車種が接近戦を展開中!
中部地区の入門シリーズのひとつである東海シリーズ は、駆動方式別に4クラスが設定されている。FWD車 のみ、1500ccを境に2クラスに分かれており、イコー ルコンディションを期している。今回、FWD1クラスは ヴィッツ2台がエントリー。一方、FWD2クラスは、レ ビン、ランサー、ミラージュアスティと多彩な顔ぶれと なった。
優勝を飾った矢場田真選手はクラス歳年長の41歳だ が、ダートラ歴はまだ4年。「たまたま家の近くに、全 日本ダートラに出てる寺田さんのショップがあったんで 始めたんです。今日はロングコースだったんで覚えるの が大変でしたが(笑)、ギリギリ勝てて良かったです」。
NAのFFランサーを駆る折口 智史選手は28歳。「会社の自 動車部の先輩に誘われて始め ました」というダートラは今年 で4年めのシーズンとなる。 「ミスコースしないか非常に不 安でした」と言いつつ、2位をも ぎ取った。
柴田佳紀選手はダートラ歴 1年ながら、矢場田選手に1.6秒落ちと喰らいついた。 「高速コースが好きなんですが、テクニカルは苦手なん です。今年はクルマを壊さずにシリーズ全戦に出ること
がまずは目標ですね」。台数こそ少ないが、少数精鋭の バトルが展開されているこのクラス。さらなるエントラ ントの参加を待ちたいところだ。
8. 東海シリーズRWDクラス優 勝の泉川清三選手。9. S1500で2位に甘んじた高間 一光選手。10.RWDクラスは横 内由充選手が逆転優勝。11. クラスは崎山晶選手が2連勝。
後、村瀬/西尾/福田の 三つ巴の争いが楽しみに なってきた。
今回最多のエントリー となった S3クラスは, 全日本ドライバー栗本利也選手がミスコース という波乱の幕開け。唯一2分を切った中村
慶治選手を三枝光博、横井浩平両選手らが追 う展開で2ヒートに突入する。逆転を狙った三
枝選手は豪快に土手にヒットしてしまい、横井 選手も2分切りは叶わず。1分57秒台までタイ ムを詰めた中村選手が逃げ切った。「“1本め 男”の汚名を返上できました!」と振り返った中
村慶治選手は
これで開幕2連勝。“中村時代”の到来となるか、 今後の展開が楽しみだ。
なおN1前田蔵人、N2村松俊和、S1崎山晶 の各選手は逆転劇相次ぐ中、今回も見事な走 りを見せて第1戦に続いて2連勝を飾っている。
動を地元諏訪市との産業連携企画であめた新興チーム。今年はさらにその活 る「諏訪
ルアップし、マシンもトヨタ
新たなスタートを切った。そのシート を託されたのが、
晴子のコンビだ。 - 全日本の雰囲気は昨年、併催の
86 プロジェクト」へとスケー
20 代の山岸健、渡邉
長
晴子
86 に変え
T R D
(笑)。でも全然勝手が違う世界なんだ方ばっかりいらっしゃるという感じで ろうなと思ってたんですけど、
SS
たかな、と。
全日本デビューを終えての感想は? 今回はチームとしても絶対完走
T R
D
ラリーは体験 -
して走りに集中すればいいんだ、と言張しましたけど、自分はドライバーとい聞かせてました。
T R D
ストしてしまったのは反省しています。 プライベーターから、チームの一員 としてステアリングを任されるという立 場になってプレッシャーは感じる?
ドライバーとしてやらなくちゃ
が多い走りをしてしまったという思いミスが多かったし、頑張りすぎてムダ反省点。精一杯走ったけど、やっぱりムを詰められなかった所があったのは はあります。 林道は大丈夫だったんですが、 山岸
短いダムサイトのギャラリー SS でロ
Pro ie 山岸健/ラリーをやっていた兄がヤフオクで見つけた ヴィッツのラリー車を購入したのがきっかけで、22歳のとき にTRDヴィッツチャレンジに初参戦。昨年スポット参戦な がら2戦2勝という実績を見込まれて諏訪86プロジェクト のドライバーに抜擢された。27歳。
渡邉晴子/学生時代、旅行の帰りにたまたま立ち寄った新 城ラリーでラリーに関心を持ち、2012年からTRDチャレン ジにナビゲーターとして参戦を始める。
一杯ですが、まずは勝ちたいです。海
持っていけるようになりたいですね。か。まずは、そういうところに自分をかという時にチャレンジできるという -
今年や将来に向けた目標を教えて?
いう若さは武器になるかな?
結果を求められていると思うので、そ気持も当然ある。もちろんそれなりの の期待にも応えていきたいし、
道を拓く先陣にならなければとも思っ出身のドライバーとして、全日本への ているので、頑張りたいです。 -
ライバルは経験に長けた強豪ばかり。
今は目の前のことをやるので精
勢い、でしょうね。イチかバチ
すべきかをその都度考えられるような、は楽しいです(笑)。落ち着いて何を の安全を守るためにも優秀なコ・ドラそして危険な競技だからこそ、自分達 イバーになりたいと思います。
こそ辛いこともガマンできる。いつまだけ楽しいラリーがやれると思うから出ればさらに楽しいという感じ。これ でもこの競技を楽しみたいです。
私も正直乗ってるだけで、いま
T
20
初めてのFRで初めての全日本ラリー。初物尽くしのデビ
無事、ゴールに86を運んでクラス3位入賞を果たした。
Plus !?
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