JAFスポーツ 2014年 5月号(第48巻 第4号 2014年5月1日発行)

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[モータースポーツ情報] JAF MOTOR SPORTS 第48巻 第4号 2014年5月1日発行(毎月1回1日発行) 1967年3月20日 第3種郵便物認可 FIA 2014全日本ジムカーナ選手権開幕戦 岡山国際サーキット
「競技会いつデビューする? 今でしょ!」 特集 5
2014全日本ダートトライアル選手権開幕戦 丸和オートランド那須

JAF MOTOR SPORTS TOPICS

668 “名”のプラス

~四輪の競技運転者許可証(ドライバーライセンス)発給数が前年を上回る~

最新のJAFモータースポーツ統計によ ると、2013年は四輪の競技運転者許可証

(ドライバーライセンス)の発給数が2012 年を上回り、7年ぶりに前年より増加した

一年になった。

ライセンス別に見ると、2013年の国内

Bライセンス発給数は22,731件で、前年 より379件増加。また国内Aライセンス

は17,224件を発給し、同じく269件の増 加で、ドライバーライセンス総発給数は

国際ライセンスもあわせて42,738件(前 年比101.6%)と、668件の純増となった。

つまり新規取得件数が未更新件数を668 件上回ったということだ。

増加の要因の一つとしては、まず更新 手続きの簡素化が上げられる。数年前か

らライセンスの内容に特に変更が無い場 合は、インターネットのJAFマイページ から簡単に更新できる仕組みが構築され たことから、ライセンスホルダーのあい だでも年々浸透してきているようだ。 また、国内Bライセンスの新規取得に ついては、楽しい走行会に参加しながら ライセンスを取得できるイベントを新た に企画した関係者や、講習会を何年も地 道に開催し続けている全国の登録クラブ の努力も忘れてはならない。

一方、国内Aライセンス増加の要因と しては、2013年からGAZOO Racing 86/ BRZ Raceが新たに始まったことも大き い。シリーズ1年めから、のべ参加台数 430台を超える人気シリーズになり、今

年も3月末の第1戦から全国7サーキット で全10戦が予定され、昨年以上の盛り上 がりが予想されている。このレースに出 場するために国内Aライセンスを取得し たというドライバーも少なくないようだ。 また、2014年から始まる軽自動車によ るワンメイクレース「N-ONE OWNER'S CUP」シリーズも、レース参加へのハード ルをさらに下げ、競技ライセンス新規取 得、競技会参加台数増加への誘因として 期待されている。

世界各地でモータースポーツシーズン

が本格的に到来した。今年、海外の各カ テゴリーで活躍が期待できる日本人ドラ イバーを紹介しよう。

まずFIAフォーミュラ1世界選手権シ リーズでは、2年ぶりにF1のシートに戻っ

てきた小林可夢偉選手(ケ―タハムF1)。

第1戦のオーストラリアではスタート直 後にマシントラブルでリタイヤしたもの の、第2戦マレーシアではレース中見事 なオーバーテイクを果たし13位で完走し

た。ドライバーの速さは折り紙付き。10 月の日本GPまでにどれだけマシンの完 成度を高めて、我々の前でパフォーマン スを披露してくれるか楽しみだ。

昨年インディカーレースシリーズで初 優勝を遂げ、今年の開幕戦でもポールポ ジションを獲得した佐藤琢磨選手は、今 年こそ伝統の“インディ500マイル”での 勝利を熱望している。2年前の同レースで

は最終ラップまでトップ争いを繰り広げた 実績からすれば、決して夢の話ではない。 またF1にもっとも近いカテゴリーとし て、F1のサポートレースを中心に全11戦 が予定されている「GP2」シリーズには、 佐藤公哉選手が「AUTO GP」シリーズか らステップアップ。GP2には、国内トップ カテゴリーで活躍してきた伊沢拓也選手 も、ホンダとマクラーレンによるドライ

バー育成プログラムから参戦が決定して おり、違うアプローチでGP2シリーズに

が離せない。

スポーツカーによる耐久レースの世界 選手権WECシリーズには、最高峰の LMP1クラスに中嶋一貴選手がトヨタか らエントリーする。強力なライバルであ るアウディ、ポルシェを相手にどのよう な戦いを見せてくれるか。

またLMP2クラスには、ここ数年ルマン や富士などにスポット参戦してきた中野 信治選手が、早々に年間エントリーを発 表している。昨年の富士でWECデビュー を果たした松田次生選手も今年はレギュ ラードライバーとしてシリーズに挑戦す る。さらに昨年のWECレギュラードライ バーである井原慶子選手がシーズンイン を目前にして、6月のルマン24時間レース 以降のシリーズに出場することを表明し た。活躍を期待したい。

海外で活躍が期待できる
~トップカテゴリーに実力者
4
日本人ドライバーたち
が参戦~

2014 全日本選手権インフォメーション

2014 . 4/26 ~ 5/25

INFORMATION OF JAF NATIONAL CHAMPIONSHIP EVENTS

RACE

全日本F3選手権第2大会

2014スーパーもてぎチャンピオンカップレース

5月10〜11日 ツインリンクもてぎ(栃木県)

開催概要

スケジュール/●10日(土) 第3戦&第4戦予選 第3戦決勝

観戦料金/

●11日(日) 第4戦&第5戦決勝(第5戦は第3戦の結果で発走位置決定)

●当日券 大人 1,000円(ツインリンクもてぎ入場料) 中学生以下無料

駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪500円

問合せ先/㈱モビリティランド TEL0285-64-0200

ホームページ/http://www.twinring.jp/motorsports_m/

Preview/全日本F3単独の開催となるこの大会は決勝が3レース開催される。シリ ーズ前半戦の大きなヤマ場になりそうだ。昨年、シリーズを席巻した感のある名門トム スは、もてぎをホームコースとするルーキー山下健太選手の活躍も注目。エンジンウォ ーズの行方も気になるところだ。

全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦 富士スピードウェイ 5月17日〜18日 富士スピードウェイ(静岡県)

開催概要

スケジュール/●5月17日(土)SF予選 ●5月18日(日)SF決勝

観戦料金/●前売券(2日間有効) 大人5,700円 ペア10,300円 中学生以下無料 ●当日券 大人 土曜3,600円 日曜6,700円 中学生以下無料 パドックパス(観戦料・ピットウォーク込み) 前売券(2日間)大人16,000円 当日券 大

人11,400円 小中学生5,700円

駐車料金/1日 4輪1,600円 2輪800円(当日販売)

問合せ先/富士スピードウェイ㈱ 電話0550-78-1234

ホームページ

/http://www.fsw.tv/

Preview/新生スーパーフォーミュラは富士で初めての一戦を迎える。シーズン前 の合同テストではTOYOTAエンジン勢が好調だったが、果たしてこの富士ではどんな 展開となるか。昨年秋、同じ富士で行われたJAFグランプリ・富士スプリントカップを 制した国本雄資選手をはじめとする若手ドライバーの走りも注目だ。

RALLY

全日本ラリー選手権第2戦 久万高原ラリー 5月3〜5日 愛媛県

ギャラリーステージ情報

今年も受付およびギャラリーステージは美川高原スキー場駐車場です。未舗装路にSS を設定し、土曜2回、日曜2回の観戦ができます。たこ焼きや物産の店も出る予定です。

観戦料金/大人2,000円(予定、2日間、プログラム・ステッカー込み) 高校生以下無料

駐車料金/無料

問合せ先/松山オートクラブ 電話089-958-3089

ホームページ/ http://www2.odn.ne.jp/mac/

Preview/2014年最初のグラベルラリーはお馴染み久万高原ラリーだ。6クラスに 拡大した今年のシリーズは見どころも増すに違いない。“世界のアライ”こと新井敏弘 選手の激走にも期待がかかる。ゴールデンウィーク後半の開催となるので、周辺の観 光も兼ねてゆっくりと四国巡りを楽しむのもオススメだ。

DIRTTRIAL

全日本ダートトライアル選手権第3戦

北海道ダートスペシャル in スナガワ

5月25日 オートスポーツランドスナガワダートトライアルコース(北海道) スケジュール/●25日(日)ゲートオープン5:30 第1ヒート9:00

観戦料金/●前売券 大人1,500円 中学生以下無料 ●当日券 大人2,000円  中学生以下無料 じゃんけん大会、抽選会を予定しています。

駐車料金/無料

問合せ先/AG.MSC北海道 電話011-864-2003

ホームページ

/http://www.planning-for.co.jp/agmsc/2014alldt/top.html

Preview/第3戦の舞台は石狩川の河川敷を豪快に駆け抜けるオートスポーツラン ドスナガワ。シリーズ中屈指のハイスピードコースで、トップドライバー達の走りをぜ ひ堪能したい。中でも注目はPN2クラスか。86/BRZのサイドウェイを楽しみたい。

GYMKHANA

全日本ジムカーナ選手権第2戦 「ともに、前へ仙台」 オールジャパンジムカーナ イン 仙台ハイランド 4月26〜27日 仙台ハイランドレースウェイレーシングコース(宮城県) スケジュール/●26日(土)公開練習 ●27日(日)ゲートオープン6:00 第1ヒート8:30 観戦料金/◆前売券(日曜) 大人1,500円 中学生以下無料 ◆当日券 大人 土曜1,500円 日曜2,000円 中学生以下無料 駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪無料

問合せ先/奥州VICIC 電話022-225-5037 ホームページ/http://ohshu-vicic.com/

全日本ジムカーナ選手権第3戦

ALL JAPAN GYMKHANA in 名阪 まほろば決戦

5月17〜18日 名阪スポーツランドCコース(奈良県)

スケジュール/●17日(土)公開練習 ギャラリーゲートオープン 7:30〜 ●18日(日)決勝 ギャラリーゲートオープン 7:30〜 第1ヒート 8:00〜

観戦料金/●当日券のみ17日(土)公開練習¥1,500 18日(日)決勝¥2,000(抽選券 付) 2day¥3,000(抽選券付) ※両日とも中学生以下無料 18日(日)JAF会員証 提示で公式プログラム進呈(会員+同行者)

駐車料金/¥1,000/日

ギャラリー向けイベント/18日(日)お昼休みにギャラリー向け抽選会開催

問合せ先/LAZY W.S 電話 072-944-8600(大会事務局)

ホームページ/http://www.kawachi.zaq.ne.jp/lazy_ws/meihan_rd.html Preview/今年はサーキットスラロームの仙台、近畿ジムカーナ界のメッカ、名阪 と転戦して、シリーズの序盤戦を終える。3年めの仙台は各選手ともセッティングデー タは十分溜まったはず。1/1000秒差のバトルも見られそう。名阪は全日本初ウィナー が多く誕生するコースとして知られる。今年はどんなドラマが生まれるか!?

RACING KART

全日本カート選手権FS-125部門西地域第2戦 ジュニアカート選手権FP-Jr部門/ FP-Jr Cadets部門西地域第2戦

5月10〜11日 中山カートウェイ(岡山県)

スケジュール/●10日(土)練習走行&車検 ●11日(日)予選&決勝 観戦料金/◆当日券 大人1,000円 小中学生500円

駐車料金/無料

問合せ先/㈱山陽スポーツランド 電話0869-93-2333 ホームページ/http://www.nakayama-circuit.com/

全日本カート選手権FS-125部門東地域第2戦 ジュニアカート選手権FP-Jr部門/ FP-Jr Cadets部門東地域第2戦

5月17〜18日 新東京サーキット(千葉県)

スケジュール/●17日(土)練習走行&車検 ●18日(日)予選&決勝

観戦料金/◆当日券 大人1,000円 中学生以下無料

駐車料金/無料

問合せ先/NTC 電話043-636-3139

ホームページ/http://www.n-tokyo.co.jp/

オートバックス全日本カート選手権KF部門第3・4戦 5月24〜25日 鈴鹿サーキット国際南コース(三重県)

スケジュール/●24日(土)練習走行&車検 ●25日(日)予選&決勝

観戦料金/●当日券 大人1,700円(モートピアパスポートつき) 小学生800円 3 歳〜未就学児600円

駐車料金/1日 4輪1000円 2輪500円

問合せ先/SMSC 電話059-378-3405

ホームページ/http://www.suzukacircuit.jp/

Preview/全日本カートはFS-125部門が東西ともに第2戦が行われ、シリーズが 本格化する。新生KF部門は鈴鹿国際南コースで第3/4戦と2連戦。今年は最終戦が もてぎで行われるため、鈴鹿開催は今大会のみ。有力チーム、ドライバーは十分にノ ウハウを積んでいるコースだけに、接戦は必至か。

5 2014 5 JAF MOTOR SPORTS

JGC Round.1

開幕戦は超絶の高速バトル!

2014全日本ジムカーナ選手権第1戦 全日本ジムカーナ in 岡山国際サーキットsupported by EXEDY

開催日:3月8~9日 開催場所:岡山国際サーキット 格式:国内 主催:HINODE.C.[クラブ登録No.加盟34025]、ORANGE[クラブ登録No.加盟33011]、 ㈱岡山国際サーキット[団体登録No.公認33001] フォト/友田宏之、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

全日本ジムカーナがというより、ジムカーナ 自体が初めてという岡山国際サーキット本コー スが、今年の開幕戦の舞台となった。

これまでレーシングコースを使用したジムカ ーナといえば、ツインリンクもてぎ、旧MINE サーキットそして今年も全日本が開催される仙 台ハイランドなどが知られているが、MINE、仙 台ともに、スタートからせいぜい3コーナー程 度までの部分を往復する形を採っていた。

それが今回の岡山国際は2コーナーからショ ートカットで右に折れて、リボルバーコーナー のアウト側に合流、レーシングコースの後半部 分をフルに走り切るというレイアウト。2kmを 超える設定に、自転車での慣熟歩行が認められ るという異例の措置が採られた。

今年の全日本ジムカーナは昨年から、N1、D 部門というふたつのクラスがなくなったため、 計12クラスで競われる。AE部門が残念ながら 不成立となったため、開幕戦は11クラスの成 立となったが、今年から大会のトリを務めるこ

とになったSC部門は13台がエントリー。

昨年までD部門で活躍していた川村徹選手 がAE86トレノで参戦と話題も十分。第2戦以 降は小林キュウテン選手が、こちらは現行のト ヨタ86でエントリーする予定で、賑やかな顔 ぶれとなりそうだ。

注目のヒート1、ベストを奪ったのはインプ レッサの大橋渡選手。昨年、悲願の1勝をあげ 今年はタイトルを狙う桃井守選手 が僅差の2番手につける。2年連続 チャンピオンの牧野タイソン選手 は3年ぶりに履くというSタイヤの 感触に戸惑ったか、パイロンタッ チを喫して下位に。

しかしヒート2では、大橋、桃井 のトップ2がともにタイムダウンに 終る中、ぶっちぎりの1分34秒台 を叩き出して逆転、オーバーオー ルウィンもさらって、トリの重責を 務めきった。

「1本めはセッティングも運転も苦労した感じ でタイムが残せなかったですね。ただ金曜土曜 と走ってきて、ここのコースのタイムの詰め所 は分かってきていたので、2本めはライン取りと か考えつつ走ったら勝てたという感じです。も う一杯一杯です(笑)。でもオーバーオールウィ

6 2014 5 JAF MOTOR SPORTS

岡山国際初の全日本ジムカーナは大盛況!

今回の大会ではサーキットの広大なピット・パドックスペースが参加者に割り 当てられ、一部のチームはピットを使用するなどの恩恵も受けることに。昼休み にはピットウォークも行われたほか、今回の大会をスポンサードしたEXEDYのホ スピタリティブースがギャラリーにもオープンとなり、山野選手のサイン会にも多 くのギャラリーが訪れるなど、会場は終始、和やかな雰囲気に包まれた。

昨年も開幕戦は優勝。しかし2勝めは9月ま でお預けと手こずった。「元々、冷えた路面を 走るのは得意なんですよ。だから昔から開幕戦 はいい感じなんですけど、もちろん今年はシリ ーズを通していい結果を狙います」

最後にラストゼッケンで走った感想を聞く と、「実は2本め走り終えるまで気がつかなか ったんですよ」と屈託なく笑った。次回もまた

3.6.PN3クラスは山野哲也選手が ライバルを寄せ付けず圧勝。思わずハコ乗りも飛び出した。

1.2.PN1クラスは喜多治人選手が土壇場で逆転優勝を決めた。

4.PN3松本敏選手は土曜までの好調 さをキープできず、2番手にとどまった。

5. 今年もZでV奪回に賭ける河本晃一選手は2番手を確 保。

7.8.PN2クラスは昨年のJAFカップウィナー千葉順一選手が大一番を制して初優勝。

9.PN4 は岡野博史、新井範正というチームALPHAに属する二人が1-2を決めた。10.PN3では九州の山 家丈夫選手がレクサスISFを持ち込み、9位に食い込んで、話題を集めた。

豪快かつアグレッシブ な走りで、ギャラリー を最後まで沸かせてく れることを期待しいた ところだ。

一方、PN部門は今回 も4クラス合わせて48 台がエント

リー。全体でも3分の1を超える参 加台数を数え、人気は衰えていな い。中でもPN1クラスは14台がエ ントリーと今回はPN3クラスに肩 を並べた。

その理由は、昨年N1クラスに参 戦していたドライバー達が移籍して きたことによる。チャンピオンの平

パイロンマイスターはサーキットでも 強し!?PN4優勝の岡野博史選手。

田裕三選手をはじめ、近畿の中根兄弟もクラス チェンジ。また一昨年までCR-Zを駆っていた 同じく近畿の亀山伸一選手もスイフトで開幕戦 からエントリーしてきた。

そんな中、速さを見せたのはPN1クラス2 年めの土手啓二朗選手。中間ベストのマージン をゴールまで持ち運んで暫定ベストを奪う。土

1 6 2 5 8 9 10 7 3 4
SA3クラスは野島孝宏エボ Ⅹが1本めのタイムで優勝。

「ここは最近はバイクで走ることの方 が多い。“地の利”はあったと思う」。新 生N3クラスは菱井将文選手がヒート 1のタイムで逃げ切った。

緊張しないで走ったのが良かった

中嶋敏博(SA1クラスで全日本初優勝)

SA1クラスは、ホンダ車のスペシャリストが揃うエグゼ チームの一人、中嶋敏博選手が全日本初優勝。「今日は緊 張しないで、ともかく楽しもうという気持で臨んだのが良 かったと思います。たしかにこの速度域は戸惑いましたが、 クルマの動きが分かりやすかったので、アクセル踏むとク ルマが素直に応えてくれる 感じで攻め切れたと思いま す。今までは日曜は別人だ ねといわれるくらいカリカリ してたんですけど、“全日本 に出られるだけで幸せだ” と思い直したら楽しく走れ たんですよ。初優勝は意外 とあっさり決まったという感 じですけど何か吹っ切れま した。感動はあとでジワジ ワと来るかもしれませんが、 次はエグゼの先輩の方々と 一緒に勝ちたいですね」

手選手はヒート2でもきっちりコンマ8秒詰め て自らのベストを更新。

土手選手と同じ中部の石原裕也選手が土手 選手の1分48秒台にタイムを乗せるも上回る ことは叶わず。しかしラストの喜多治人選手が 中間3番手から、後半のパイロンセクションで 逆転、チャンピオンの貫禄で土手選手を打っち ゃった。

「最後の360度ターンが自分でもびっくりする くらい、思った以上にうまく回れたのが勝因か な。中間で土手チャンに1秒負けてたわけだか らね。でも、2本めはセッティング変えてもリア が不安定になりそうだったんで、実は土手チャ ンにタイヤ借りて走ったんですよ。それなかっ

本番に強いタイプかもしれません(笑)

千葉順一(PN2クラスで全日本初優勝)

PN2クラスを制して全日本初優勝を飾ったのは関東の千 葉順一選手。昨年のJAFカップに続く金星で大一番での 速さを証明した。「いまは言葉も出ませんね。ホント、勝っ ちゃったって感じです。ただ本番では実力以上のものが出 せる時があるんですよ。そういう意味では本番に強いタイ プかもしれません。昨日ま ではストレートも長いし、上 りもあったんでZ勢に行か れるかなと思ってましたが 今日はターンが増えたので 勝負できるかもと思ってま した。1本めはまだまだ踏め たなという気持が残ったの で、2本めは特にコーナーで のブレーキングやアクセル ワークを修正できたのが勝 因ですね。路温が上がって くれたことも良かった。タイ ヤに助けられたと思います」

たら厳しかったと思う」と、勝ってもちょっぴり 複雑な表情の喜多選手。その差、僅か0.009 秒。知る人ぞ知る中部のテクニシャンが、打倒 チャンピオンの一番手に名乗りをあげた形だ。

PN隆盛の一方で、今年もハードな戦いが展 開されそうなのが今年からN-1へ名称変えとな

った旧N-2クラス。チャンピオン両角賢一郎選 手がお休み、ユウ選手もPN3へ移籍とトップ 陣に動きはあったものの、今回も大会最多の 22台がエントリーと激戦は必至の情勢だ。

ヒート1でトップタイムを奪ったのは今年も タイトル候補の筆頭と目される東山匡志選手。 昨年に続く開幕戦2連勝で勢いに乗りたいとこ ろだったが、ヒート1でピッタリと東山選手を

11.12. 参加22台と今回最大の激戦区となったN1は朝山崇 選手が2番手以下を1秒ちぎるスーパーベストで優勝。13. サ ーキットはやはり譲らない!?新生N2クラスは西森顕選手が RX-7勢を抑えて優勝。

マークして2番手につけていた朝山崇選手が、 自らのタイムを1秒以上も縮めるスーパーベス トを叩き出してライバル達をねじ伏せた。 「2本めは自分でも想定以上のタイム。速度上 げて行くとハンドル切らなくともバランス的に

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11 12 13

通常の全日本とは異次元の速度域をクリア しかし勝負所はやはり最後のパイロンか!?

本文でも触れているように今回の一戦は、通常の全日本戦ではまず体験できない超 ハイスピードコース。「レーシングドライバーとしての経験が味方してくれたのはたし

か」という山野哲也選手のコメントを引くまでもなく、サーキット走行に慣れたドライバ ーの方がコース習熟の速さという点でも分があったかもしれない。慣熟歩行にヘトヘ トになりながらも「シリーズの中でこういうコースがあるというのはいいこと」と多くのド ライバーは語った。来年以降も開催を望みたいところだ。

ピットレーン出口からスタートし、まず1コーナーの手前でUターン。180度ターンを こなして2コーナーへ。

ショートカットで本コース後半部分に入り、左ターンをこなす。その後、パドック裏 のストレート部分へ進入する。

この裏ストレートはパイロンはなし。通常のレーシングラインで続くダブルヘアピン をクリアしていく。

最終コーナーを立ち上がったあとはメインストレートで8の字、360度ターンをこな してゴールとなる。

15. 約1年半ぶりの勝 利に笑顔がほころぶN2優勝の西森選手。

16. 悲願のタイトルを 狙うN2小林辰朗選手はRX-7勢最上位の2位。17.27. 柴田優作 選手が欠場したSA2クラスは川北忠選手がライバルに大差をつ けて優勝。18.SA1チャンプ斉藤邦夫選手は2位でシリーズを発 進。19.20.SA1はエグゼチームの一人、中嶋敏博選手がヒート1 の5番手から大逆転。待望の全日本初優勝を勝ち取った。21.「ち ょっと朝山さんのタイムは想定外かな」。N1チャンプ候補の一人、 東山匡志選手は2位にとどまった。22. 土曜から好調の久保真吾 選手がSA2で2位に入賞。23.SA3チャンプ天満清選手は開幕戦 は飾れず、2位。24.SA3は野島孝宏選手が昨年の仙台ラウンド に続いてサーキット2連勝を果たした。25.ヒート1はSC部門ト ップで折り返した大橋渡選手だったが、チームメイトに逆転を許 し、2位にとどまった。26. 総合ベスト奪取の牧野タイソン選手。

リアが自然に流れて曲がっていく感じでした。

それに近いところは狙っていったけど、あそこ までハマるとは思わなかった」と朝山選手。 この驚愕のタイムにはさすがの東山選手も 「後半頑張りすぎて小さなミスは繰り返したけ ど、それがなかったとしてもあのタイムは出せ ないですね」。岡山国際を完全に攻略した朝山 走りにお手上げといった表情を見せた。

全体的に2本め勝負の展開となった今回、1

本めで勝負を決めたのはSA3クラスの野島孝 宏選手。並みいるスタープレイヤー達を抑え て、同じくサーキット戦となった昨年の仙台以 来の2勝めをあげた。

「2本めは最後のターンで慎重になりすぎまし た。それがなければ1本めと同じくらいのタイ ムは出せたと思います。30代の前半まではサー キットばっかり走ってたんでこういうコースは

※図中の丸数字はパイロン判定員の位置

凄く好きなんです。ただ今日は今年からつける ことにしたたサイドバーが効きましたね。ダブ ルヘアピンでもリアが出そうになる所を堪えて くれましたから」

第2戦もゲンのいい仙台。連勝を飾るようだ と“四天王”達もざわめきだすだろう。新世代 派の活躍が大いに期待を集めるシーズンになり そうだ。

9 2014 5 JAF MOTOR SPORTS
コース図 コントロール タワー GS Aパドック Bパドック トイレ ② ⑤ ピットガレージ 排ガス測定 サービス最終ライン 停止ライン ③ ④ メディカル センター G S Wエントリー 乗替場所 コースイン導線 タイヤガレージ レスキュー車両 ⑦ ② ⑥ ③ ④ ④ ⑤ ① ① ② ③ ⑦ ⑥ ⑤ ③
14.N3クラスで2位入賞の金本辰也選手。
14 17 21 22 23 24 25 27 26 15 18 16 20 19
● ❶ ● ❷ ● ❸ ● ❹
これが全日本ジムカーナ選手権第1戦のコースレイアウトだ!
10 2014 5 JAF MOTOR SPORTS

JAFMOTORSPORTS

監修/一般社団法人日本自動車連盟  〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル) 発行所/(株)JAF出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711 発行人/茂木淳一 振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社

表紙/2014年全日本ダートト�イ�ル������ 撮影/滝井宏之

デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63

編集/(株)JAF出版社JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712

〜実戦デビューのタイミングはこうして見極める!〜

12 消費税率の引き上げに伴うモータースポーツ関連の各種手数料 および物品販売価格の変更について

12 2014年JAFモータースポーツ賞典規定

13 2014年JAF中四国ラリー選手権カレンダーの変更について

14 裁定書

14 JAF公認ロールケージ一覧

15 海外競技会出場証明書(サーティフィケート) 発行件数一覧と申請方法

15 Aライセンス講習会日程

15 公認審判員講習会日程

4 JAFMOTOR SPORTS TOPICS

5 2014全日本選手権インフォメーション

44 CLUB MEETING

50 2014全日本選手権データファイル

[RACE]

28 スーパー耐久シリーズ2014第1戦

もてぎスーパー耐久

52 2014もてぎチャンピオンカップレース第1戦

[GYMKHANA]

6 2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第1戦 全日本ジムカーナin 岡山国際サーキット supportedby EXEDY

51 TMSC富士ジムカーナシリーズ2014第1戦

[DIRTTRIAL]

24 2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第1戦 DIRT-TRIALinNASU

54 2014年JAF近畿ダートトライアル選手権第1戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第1戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第1戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第1戦 電通大ダートアタック in2014

56 2014年JAF中国ダートトライアル選手権第1戦 2014年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第1戦 2014年JMRC全国オールスター選抜第1戦

クルマスターカップCCNエキサイトダート

[DRIFT]

30 ドリフトマッスル2014第1戦 日光大会

31 2014D1シリーズ第1戦 富士大会

5
I I I I IN N N N N NF F F F F FO O O O O OR R R R R RM M M M M A A A A A AT T T T T TI I I I I I IO O O O O ON N N N N N N INFORMATION f f f fr r r r ro o o o om m m m m from J J J J JA A A A A AF F F F F F JAF ●JAFからの公示・お知らせ●
2014.MA014.MAY Y
E E E E E E EV V V V V VE E E E E E EN N N N N NT T T T T R R R R RE E E E E EP P P P P PO O O O O OR R R R R EVENTREPORT T T T T T R R R R RA A A A A AC C C C C CI I I I I I IN N N N N NG G G G G GK K K K K K KA A A A A AR R R R R R RT T T T T T I I I I I I IN N N N N NF F F F F F FO O O O O OR R R R R R RM M M M M M A A A A AT T T T T T TI I I I I IO O O O O RACINGKARTINFORMATION N N N N 42 2014年日本カート選手権規定第24条「開催場所」について 42 JAFカートカレンダー(5〜6月)
JAFMOTORSPORTSCALENDAR(5〜6月、ラリーは5〜12月)
16
32 競技会、いつデビューする? 今でしょ!
特 集
やっぱり、若いが、一番!Plus
58
Vol.1
画 企 載 連 イ イ イ イ イ イ イ ン ン ン ン ン ン ン ン ン タ タ タ タ タ タ ー ー ー ー ー ー ネ ネ ネ ネ ネ ネ ネ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ト ト ト ト ト ト ト ト J J J J J J J JA A A A A A A A AF F F F F F F F Fモ モ モ モ モ モ モ モ モ ー ー ー ー ー ー ー タ タ タ タ タ タ ー ー ー ー ー ー ス ス ス ス ス ス ス ス ポ ポ ポ ポ ポ ポ ー ー ー ー ー ー ー ツ ツ ツ ツ ツ ツ ツ ツ インターネット JAFモータースポーツ ホ ホ ホ ホ ホ ホ ホ ー ー ー ー ー ー ー ー ー ム ム ム ム ム ム ム ム ペ ペ ペ ペ ペ ペ ペ ペ ー ー ー ー ー ー ー ー ー ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ ジ 開 開 開 開 開 開 開 開 設 設 設 設 設 設 設 設 中 中 中 中 中 中 中 中 ! ! ! ! ! ! ! ホームページ 開設中 !! ! ! ! ! ! ! ! ! http://www.jaf.or.jp/msports/index.htm Facebookもやってます。見てね!
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INFORMATION FROM

●JAFからの公示・お知らせ

消費税率の引き上げに伴うモータースポーツ関連の各種手数料および

���日に��された����の�き上�に�い、「自動車競技に関する申請・登録等手数料規定」および「カート競技に関す る申請・登録等手数料規定」を改正し、各種手数料の金額を変更するとともに、モータースポーツ関連の物品販売価格を変更い たしました。

詳しくは、JAFホームページをご覧ください。

JAFホームページ(モータースポーツ)→JAFからのお知らせ→

モータースポーツニュース→2014年3月14日発行(№253)

※各種手数料につきましては、JAFスポーツ誌2014年�����(自動車競技:12ページ、カート競技:45ページ)にも掲載 しています。

2014年JAFモータースポーツ賞典規定

※下線部分:変更箇所

[公示No2014ー050]

��カート競技(以下「カート」という。)   当該年の日本カート選手権規定第��による各部門

�������

一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、 JAFの�定する����年(以下「当該年」という。)の各選手 権規定に基づき認定された当該種目の上位入賞者に対し、下記 に従い賞典を授与する。

���������������������

以下の通りとする。

���ース競技(以下「�ース」という。)

当該年の日本�ース選手権規定第��による各部門 ��ラ�ー競技(以下「ラ�ー」という。)

当該年の日本ラ�ー選手権規定第��および第���による

各クラスのドライバーおよびナビゲーター ��ジムカーナ競技(以下「ジムカーナ」という。)

当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第 ���による各部門各クラス

��ダートトライアル競技(以下「ダートトライアル」という。)   当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第 ���による各部門各クラス

���ー��トトライアル競技(以下「�ー��トトライアル」 という。)

当該年の日本�ー��トトライアル選手権規定第���によ る各部門各クラス

下表のとおりとする。

賞 受賞対象者

���ース

�)全日本選手権

⑴スーパーフォーミュラ(SF)

①ドライバー選手権者

��������のドライ バー

�������のドライバー

④チーム選手権者

⑤ドライバー選手権者のチ ーフメカニック

⑵フォーミュラ�(F�)

①ドライバー選手権者

��������のドライ バー

�������のドライバー

④チーム選手権者

⑤エンジンチューナー選手 権者

�)地方選手権

⑴フォーミュラ�(F�)

①ドライバー選手権者

�������のドライバー

⑵スーパーFJ(S-FJ)

①ドライバー選手権者

�������のドライバー

オリジナル認定トロフィー、副賞 表彰状またはトロフィー、副賞 表彰状、副賞 オリジナル認定トロフィー オリジナルトロフィー

オリジナル認定トロフィー、副賞 表彰状またはトロフィー、副賞 表彰状、副賞 オリジナル認定トロフィーまたはメダル オリジナル認定トロフィーまたはメダル 認定証、トロフィー、副賞 表彰状、副賞 認定証、トロフィー、副賞 表彰状、副賞

12 2014・5JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
物品販売価格の変更について
���������

⑶ツーリングカー   ①ドライバー選手権者   �������のドライバー

��ラリー ��全日本選手権   各クラスのそれぞれについて   ①ドライバーおよびナビゲ ーター選手権者   ���および��のドライ バーおよびナビゲーター

�������のドライバー およびナビゲーター ��地方選手権   全国各地区の各クラスのそ れぞれについて   ①ドライバーおよびナビゲー ター選手権者   �������のドライバー およびナビゲーター

��ジ�カー� ��全日本選手権   各部門各クラスのそれぞれ について   ①ドライバー選手権者   ���および��のドライ バー   �������のドライバー ��地方選手権   全国各地区の各部門各クラ スのそれぞれについて   ①ドライバー選手権者   �������のドライバー

���ートトライアル ��全日本選手権   各部門各クラスのそれぞれ について   ①ドライバー選手権者   ���および��のドライ バー   �������のドライバー ��地方選手権   全国各地区の各部門各クラ スのそれぞれについて   ①ドライバー選手権者   �������のドライバー

認定証、トロフィー、副賞

表彰状、副賞

オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞

表彰状またはトロフィー、副賞

表彰状、副賞

認定証、トロフィー

表彰状

オリジナル認定トロフィーまたはメダル、

副賞

表彰状またはトロフィー、副賞

表彰状、副賞

認定証、トロフィー

表彰状

オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞 表彰状またはトロフィー、副賞 表彰状、副賞

認定証、トロフィー 表彰状

本����������������.���������にてお知らせしま した、��������ラリー選手権カ���ーにつ�まして、� 記の通り変更となりましたのでお知らせいたします。

・� � � �:��������ラリー選手権�������チ ェリッシュつ�の�ラリー��にい�����

���ー��トトライアル

��地方選手権

全国各地区の各部門各クラ スのそれぞれについて

①ドライバー選手権者

�������のドライバー

��カート

��全日本選手権

�F、F�-���の各部門 について

①ドライバー選手権者

���および��のドライ バー

�������のドライバー

��地方選手権

FP-�、FP-�、F� -�、F�-���、FC- �の各部門について

①ドライバー選手権者

�������のドライバー

��ジュニア選手権

FP-JrおよびFP-J rCadetsの各部門に ついて

①ドライバー選手権者

���および��のドライ バー

�������のドライバー

認定証、トロフィー 表彰状

オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞 表彰状またはトロフィー、副賞 表彰状、副賞

認定証、トロフィー 表彰状

オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞 表彰状またはトロフィー、副賞 表彰状、副賞

賞典の授与は、全日本選手権についてはJAF本部が開催す るモータースポーツ表彰式において、地方選手権およびカート のジュニア選手権についてはJAFの各地方本部が開催する地 方選手権表彰式において、受賞対象者を招待して執り行う。  招待する受賞対象者の範囲(人 数)は、各選手権の部門、ク ラス毎にその都度JAFが決定する。  招待を受けなかった受賞対象者については賞典の発送をもっ てこれに代える。

[公示No.2014ー051]

・オーガナイザー:チェリッシュモータースポーツクラブ ・開 催 日 �:変更�)��������日

� 変更�)���������日

以上

13 2014・5JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
���������
以上
2014年中四国ラリー選手権カレンダーの変更について

城内政樹 殿

裁 定 書

2014年�月25日

一般社団法人日本自動車連盟                モータースポーツ審査委員会                 委員長  岩 井 重 一                 委 員  江 角   務                  同   佐久間   豊                  同   眞 田 裕 一                  同   園   高 明                  同   高 橋 利 昭

主   文

城内政樹氏を2014年3月25日から130日間の資格停止処分及び 罰金20万円とする。

理   由

� .事案の概要

城内政樹氏(以下、「城内氏」という)は、JAFに対し、���� 年�月��日付けでメディカルフォーム(以下、城内氏の偽造が 問題になるメディカルフォームを「本件フォーム」という)を 送付した。JAF担当者が、本件フォームを検査した際、「E CG」(心電図)欄の誘導心電図、負荷心電図のいずれにもチ ェックがないことから、病院名に記載された浜松東病院に心電 図検査の内容を照会したところ、本件フォームの署名者である Suzuki Shiro医師(以下、「S医師」という)は、 ����年�月同病院を��していることが判明し、城内氏が本件 フォームを偽造している�いが��た。また、����年及び���� 年のメディカルフォームにも浜松東病院・S医師の署名がある が、同医師がその作成に携わっていない可能性が高いことも判 明した。同年�月�日、これらメディカルフォーム作成に関す るJAF担当者の確認に対し、城内氏は、S医師の診察を受け ず自らがメディカルフォームに記入し、S医師の署名を偽造し た事実を認めた。そこで、メディカル部会は、審議の結果、城 内氏に対し罰則を課すのが相当であると判断し、当審査委員会 にその裁定を求めた。

� .当審査委員会の審議及び判断 (�)当審査委員会は、委員会を��し、城内氏を審問し、事

務局から偽造されたメディカルフォームの写し等の資料

の提出を受けるなどして慎重審議した。

(�)城内氏の審問結果等によれ�、城内氏は、�なくとも� 年以上前から、S医師の全く知らないところで、その署 名のあるメディカルフォームを偽造してJAFに送付し、 その承認を得たうえ、これを所持してスーパーGTに出 場していた事実が認められる。城内氏のこれらの行為は、 医学検査を実施した医師の作成するメディカルフォーム の携帯をドライバーに義務づけるFIA国際モータース ポーツ競技規則�����)、国際モータースポーツ競技規 則付則����� �� ��.�.�)、スーパーGT特別 規則����.に違反し、国内競技規則���� �)の競技 に関連する不正行為に該当する。また、本件発覚の端緒 となった����年の本件フォームの偽造及びJAF�の送 付行為についても、国内競技規則���� �)に該当す る。

(�)城内氏の前記(�)の行為(以下、「本件行為」という) は、名義を無断使用されたS医師及び浜松東病院の権利 を害し、メディカルフォームの信用を貶める犯罪行為で あり、ドライバー本人及びレースの安全のために設けら れた前記規則の意義を失わせ、レースの危険を高める結 果となった。また、近時一般社会においても、ドライバ ーの健康管理に対する意識が高まっているところであり、 メディカルフォームの偽造を繰り返し、スーパーGTに ドライバーとして参加してきた城内氏の責任は極めて重 く、本件行為に対する罰則としては長期間の資格停止処 分が相当な案件である。

(�)一�、城内氏は�分に反省しており、城内氏が本件と同 様の行為を再び行うおそれは認められない。また、城内 氏は、本件行為の以前から長きにわたってモータースポ ーツに参加し、����年もスーパーGTに参戦する�定で あると認められるところ、�は、同��戦直前の時期に あり、資格停止処分により同参戦の機会を失うこととな る。ところで、同一の違反事実について資格停止処分が 課される場合に、資格停止期間が同一でも、シリーズの 直前と終盤とで比較すると、ドライバーに対する制裁と しての実質的意味は大きく異なり、資格停止期間の長短 のみで罰則の軽重を判断することはモータースポーツ界 における制裁として公平を失することもある。

(�)以上のような�事�を�合的に��して、資格停止の期 間は����年�月��日から���日間及び罰金��万円とする のが相当と判断した。

よって、主文の通り裁定する。

14 2014・5JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
裁 定 書 [公示No2014ー052] JAF公認ロールケージ一覧 [公示No2014ー053] 備   考 申請分類 グループ 申 請 内 容 JAF公認№ 会 社 名 JAF登録車両(登録№JH-117)用 国内 HONDA
JRH-025-14 ㈱キャロッセ 1 ������������������������ �����������������������������������������������������������
FITRS(GK5)用ロールケージ

海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請方法 [公示No2014ー054]

国際モータースポーツ競技������、�������JAFスポーツ�格���定����に��き、JAFが�海外競技会出場証明書 (サーティフィケート)」を発行した件数です。

2014年2月発行分

発行件数 競技会名 開催日

1 TarokoYamahaSLCup �月�日

2 RotaxAsiaZoneChallengeRd1 �月�日��月�日

�月��日��月��日

1 GrandPrixdePauHistorique2014

16 数次用

同一競技会において同一人が競技運転者用と参加者用を申請し承認された場合、発行件数は2件としています。

●サーティフィケート申請方法  海外競技会出場証明書(サーティフィケー ト)は、以下の競

技に参加する際に必要になりますので、出発日の2週間前まで に所定の申請書に申請料を添えてJAFへ申請してください。

1.FIA国際スポーツカレンダーに記載されている国際競技  2海外で開催される国内格式競技で、開催国のASNが参加を 認めた競技

注:上記2については当該証明が必要な場合に申請してください。

【必要書類】

所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジ(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種 申請書等→海外競技会出場証明書申請書)からダウンロードす ることができます。

��用:1競技会限定のサーティフィケートです。

数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケートです。     3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】

JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。

お問い合わせ先(JAF地方本部モータースポーツ窓口) 参加者用 競技運転者(コドライバー含む)用

海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請� ��用   ¥8,300(税込) 数次用 ¥24,100(税込)

海外競技会出場に関する証明申請書 申請� ��用  ¥8,300(税込)      数次用 ¥24,100(税込)

Aライセンス講習会 日程

北海道本部 ☎ 011-857-7155

東北本部  ☎ 022-783-2820

関東本部  ☎ 03-6833-9140

中部本部  ☎ 052-872-3685

関西本部  ☎ 072-645-1300

中国本部  ☎ 082-272-9967

四国本部  ☎ 087-867-8411 九州本部  ☎ 092-841-7672

筑波サーキット 茨城県下妻市村岡

03-3766-3312

・上記以外の講習会日程はJAFホームページに掲載しています(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→ライセンス→講習会スケジ ュール→Aライセンス講習会日程)。

・当日の受付時間等詳細については申込先に電話でご確認ください。

・身体に障がいのある方は、事前にJAF地方本部モータースポーツ窓口までお問合わせください。

上記以外の公認審判員講習会日程は、JAFホームページに掲載しています(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→ライセンス→講習 会スケジュール→公認審判員講習会日程)。

15 2014・5JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
教材費 受講料 上段:B 所 持 者 下段:B非所持者 主任講師 TEL 申込先 開催場所 時間 開催日 実費 ¥20000/ ¥24000 稲村 政幸 03-3611-6687 TMAC 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:30〜17:00 4月26日 実費 ¥20000/ ¥24000 平塚 由紀人 03-3766-3312 チームクレバーレーシング
9:00〜16:30 5月6日 実費 ¥20000/ ¥24000 稲村 政幸 03-3611-6687 TMAC 筑波サーキット
9:30〜17:00 5月21日 実費 ¥20000/
平塚
チームクレバーレーシング
9:00〜16:30 6月1日 実費 ¥20000/
大西 周 089-924-0220 ドライバーズ・クラブ・ルーキー 阿讃サーキット 徳島県三好郡東みよし町 8:00〜14:00 6月15日 実費 ¥20000/ ¥24000 有村 純徳 0973-55-1111 オートポリス倶楽部 オートポリス 大分県日田市上津江町 10:00〜18:00 6月22日 実費 ¥20000/ ¥24000 稲村 政幸 03-3611-6687 TMAC 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:30〜17:00 6月22日
筑波サーキット 茨城県下妻市村岡
茨城県下妻市村岡
¥24000
由紀人
受講対象外
[公示No2014ー055] 教材費 受講料(���) 主任講師 申込先 種別 開催場所 時間 開催日 実費 ¥12,000 小谷 泰寛 089-1573 北海道河西郡更別村字弘和477
0155-52-3910 技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2 十勝インターナショナルスピードウェイ 北海道河西郡更別村 9:00〜 17:00 4月27日 実費 ¥12,000 栗原 尚 320-0061 栃木県宇都宮市宝木町1-2583 スターダストレーシング 028-643-5444 技術・コース 計時 B1/B2 丸和オートランド那須 栃木県那須塩原市高林 9:00〜 16:00 5月24日
[公示No2014−056]
十勝スピードウェイクラブ
公認審判員講習会日程

JAF●JAF国内モータースポーツカレンダー

MOTORSPORTS CALENDAR 5-6

(ラリーは5〜12)

■開催場所の略号: TIS=十勝インターナショナルスピードウェイ HR=仙台ハイランドレースウェイ           SG=スポーツランドSUGO MO=ツインリンクもてぎ T=筑波サーキット           SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ F=富士スピードウェイ S=鈴鹿サーキット           O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●�のカレンダーは�月��日ま�に本�にて�付��もの�す。 *�:�日間開催�なります�、�曜日は�����の�式��の���り、��の���の��は���り�曜日�日 曜日になります。

16日~18日 *

2014全日本F3選手権第2大会 2014スーパーもてぎチャンピオンカップレース

2014鈴鹿クラブマンレースRound3

2014全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦

富士スピードウェイ

(0285-64-0200)

KRHC、SMSC(075-865-1502)

富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-1234)

S-FJ,FIA-GT,FJ1600,NE,NR-A A D

SF

F

18日

2014北海道クラブマンカップレース第1戦

MSF㈱、TOSC(0155-52-3910)

N1,NE,NR-A D

TIS

18日 AP S-FJ,FJ1600,NE D APC(0973-55-1111) 2014ゴールドカップレース第2戦

SG S-FJ D SSC(0224-83-3111) JAF東北スーパーFJ選手権第2戦 24日~25日

㈱菅生、SSC(0224-83-3111) スーパー耐久シリーズ2014 SUGOスーパー耐久3時間レース 24日~25日

2014年SUPERGTシリーズ第 戦 SUPERGTinKYUSHU

ザ・ワンメイクレース祭り2014富士

JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ第3戦 筑波ツーリングカーシリーズ第2戦

2014SCCN JUNERACEMEETING inTSUKUBA

2014全日本F3選手権第3大会 スーパーF3レースin岡山

2014インタープロトシリーズ第2戦

2014富士チャンピオンレースシリーズ第2戦

2014北海道クラブマンカップレース第2戦

APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)

富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-2340)

SCCN、NDC-TOKYO (03-6809-1190)

㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)

富士スピードウェイ㈱、FMC、SCCN (0550-78-1234)

MSF㈱、TOSC(0155-52-3910)

N1,N2,NE N1,N2,NR-A C D

FIA-GT,JAF-GT,FIA-GT3 NR-A A D

FIA-GT,NE N1,N2,NE,NR-A A D

S-FJ,FJ1600,N1,NE D

F3 F4,NE,NR-A

16 2014・5JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 56
●レース RACE 5(MAY) 場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 F JAF-GT,FIA-GT3 NE,NR-A A C 富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-1234) 2014SUPERGTRound2 富士GT500kmレース 5月3日~4日 T S-FJ,FJ1600,N1,N2,NR-A D B-Sports(03-5487-0735) JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ第2戦 コカ コーラ オールドナウ
5日 MO F3 F4,S-FJ C D ㈱モビリティランド、M.O.SC.
カーフェスティバル
* S東
9日~11日
S-FJ,N1,NE,NR-A D
11日
SG
AP
31日 ~6月1日 6(JUNE) F
6月
7日~8日 T
8日 O
C D
13日~15日 * F S-FJ,FJ1600,N1,N2,NE,NR-A D
21日~22日 TIS N1,NE,NR-A D
29日

RALLY 5(MAY)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 全日本 愛媛(250)

RN,RJ,RPN,RF, AE C MAC,ETOILE,DCR (089-958-3089)

2014年JAF全日本ラリー選手権第2戦 久万高原ラリー 5月3日~5日 東日本 長野(200)

10日~11日

11日

2014年JAF東日本ラリー選手権第3戦 南信州ラリー2014in阿南町&天龍村

2014年JAF中部・近畿ラリー選手権第1戦

2014年JMRC近畿SSラリーシリーズ第1戦 若狭ラリー2014

2014年JAF北海道ラリー選手権第3戦

2014年JMRC北海道ラリーシリーズ第3戦

SuperTarmac2014

AZUL(0467-54-1966)

SYMPHONY(0771-63-6363)

RTC(0155-47-0202)

RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D

10日~11日 中部・ 近畿 福井(150)

RN,RJ,RPN,RF,AE D D

D D

RN,RJ,RPN,RF,AE

RN,RJ,RPN,RF,AE

RN,RJRPN,RF

AE,RB

北海道 北海道(50)

2014年JAF九州ラリー選手権第1戦

2014年JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第1戦

2014年ACKスプリングラリー2014

ACK(093-881-3933)

RN,RJ,RPN,RF,AE D

17日~18日 長野(190)

九州 福岡(150)

JMRC長野県ラリーシリーズ第2戦 上高地ラリー2014

RN,RJ,RF,RB D KAPS(0263-72-6552)

17日~18日 長野(110)

24日

31日

~6月1日

TRDラリーチャレンジin長野

JMRC関東イーストラリーツアー第3戦 第46回男女川ラリー

2014年JAF中四国ラリー選手権第2戦

2014年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第1戦 つるぎ山アルペンラリー2014

T-PROCREWS(0493-62-1485)

TARMAC(0296-77-7583)

AMC-AWA(088-674-1008)

RN,RJ,RPN,RF, AE,RB D

RN,RJ,RF,RB D

18日 茨城(150) 栃木(50)

RN,RJ,RPN,RF,RB D D

RN,RJ,RPN,RF,AE

中四国 徳島(100)

6(JUNE) 京都(100)

6月 1日

2014JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第3戦 マッコーレホリデー2014

MUCCOLE(075-761-0163)

RN,RJ,RPN,RF, AEF E

8日

2014年JAF全日本ラリー選手権第3戦

2014年JAF東日本ラリー選手権第4戦 がんばろう!福島MSCCラリー2014

2014年JAF北海道ラリー選手権第4戦

2014年JMRC北海道ラリーシリーズ第4戦 EZO SUMMERRALLY2014

MSCC(03-3414-0176)

C C C

RN,RJ,RPN,RF, AE

RN,RJ,RPN,RF,AE RB

全日本 東日本 福島(370)

6日~8日 北海道 北海道(130)

EZO(011-774-5557)

D D

RN,RJ,RPN,RF,AE

RN,RJ,RPN,RF, AE,RB

28日~29日

2014年JAF九州ラリー選手権第2戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第2戦 MCACAPRICCIO 2014

2014年JMRC群馬ラリーシリーズ第2戦 あさま隠山岳ラリー2014

2014年JAF東日本ラリー選手権第5戦 JMRC東北ラリーシリーズ 第34回どんぐりサマーナイトラリー

2014年JAF中部・近畿ラリー選手権第2戦 2014年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第1戦 2014年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第2戦 いなべ福王ラリー2014

MCA(093-434-1377)

RN,RJ,RPN,RF,AE D

14日~15日 群馬(200)

RN,RJ,RF,RB,AE D ASCA(0277-72-0690)

九州 福岡(130)

ON!(059-385-4019)

17 2014・5JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 56 ●ラリー
15日 東日本 秋田(200) RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D
DSCC-A,AKITA(0186-43-3481)
21日~22日 中部・ 近畿 三重(87) 滋賀(14) RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D

TEAM ARK(011-753-9140) 2014年JAF全日本ラリー選手権第4戦 2014ARKラリー洞爺

C D

RN,RJ,RPN,RF, AE

RN,RJRPN,RF

AE,RB

12日~13日

JMRC関東イーストラリーツアー第4戦 FQRCスポーツラリー

2014年JAF九州ラリー選手権第3戦

JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第3戦 第26回FMSCマウンテンラリー2014

FQRC(03-3944-3907)

RN,RJ,RF,F,RB D

5日~6日 九州 佐賀(130)

RB D D FMSC(092-980-7412)

RN,RJ,RPN,RF,AE

12日~13日

19日~20日

19日~20日

2014年JMRC群馬ラリーシリーズ第3戦

TAGラリー2014

2014JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第4戦

2014きのくにラリー

2014年JAF東日本ラリー選手権第6戦 '2014ツール・ド・東北

2014年JAF中部・近畿ラリー選手権第3戦

2014JMRC近畿SSラリーシリーズ第 戦

2014キャッスルラリーinかんなべ

TAG(027-352-1503)

RN,RJ,RF,AE,RB D

RN,RJ,RPN,RF, AEF E RMN(072-265-7639)

CMSC青森(0172-97-2738)

TEAM CASTLE(079-253-8201)

群馬(250)

12日~13日 和歌山(150)

RN,RJRPN,RFAE RB D D

東日本 青森(170)

2014年JAF全日本ラリー選手権第5戦 モントレー2014in群馬

JAC,CORSA(0277-20-4633)

JAC(0493-62-1485) 2014年TRDラリーチャレンジinモントレー

RN,RJ,RPN,RF,AE

RN,RJ,RPN,RF,AE D D

中部・ 近畿 兵庫(140)

25日~27日 群馬(500)

RN,RJ,RPN,RF, AE C

RN,RJ,RPN,RF, AE,RB D

全日本 群馬(500)

2014年JAF中四国ラリー選手権第3戦 JMRC中国・四国ラリーシリーズ第2戦 四国のてっぺんDCRラリー2014in嶺北

D.C.R(089-924-0220)

8月 2日 北海道 北海道(130)

2014年JAF北海道ラリー選手権第5戦

2014年JMRC北海道ラリーシリーズ第5戦 第6回CMSC道北ラリー

CMSC道北(0166-82-7122)

RN,RJ,RPN,RF

RN,RJ,RPN,RF,RB

2日~3日 長野(200)

2014長野県ラリーシリーズ第3戦 はと車ラリー2014

RN,RJRFRB D RT-はと車(0269-85-3330)

9日 群馬(200) RN,RJ,RF,AE,F, RB D MSCC(03-3414-0176)

29日~31日

30日~31日

JMRC関東イーストラリーツアー第5戦

JMRC群馬ラリーシリーズ第4戦 MSCC東京サマーラリー2014

9日~10日 全日本 京都(360)

2014年JAF全日本ラリー選手権第6戦 第50回大阪電通大チャリティーラリー 「丹後半島ラリー2014」

2014年JAF東日本ラリー選手権第7戦 第37回りんどうALPEN ATTACK2014 JMRC関東長野県ラリーシリーズ第4戦 第31回りんどう美ヶ原高原RALLY2014

OECU-AC(072-279-6286)

TEAM-RINDO(0263-73-4836)

RN,RJ,RPN,RF, AE C

RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D

東日本 長野(230)

18 2014・5JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 56 7(JULY) 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 全日本 北海道(500)
7月4日~6日
栃木(150)
26日~27日 8(AUG) 中四国 高知(200) RN,RJ,RPN,RF,AE RN,RJ,RPN,RF,RB D D
D
D

9月

2014年JAF北海道ラリー選手権第6戦

2014年JMRC北海道ラリーシリーズ第6戦

2014ARKスプリント300

Play-Stageラリー 6日~7日

7日

2014年JMRC群馬ラリーシリーズ第5戦

2014年JAF九州ラリー選手権第4戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第4戦 グラベルマインドラリー2014in唐津

TEAM ARK(011-753-9140)

PRESTIGE(027-231-1440)

GRAVEL(0940-62-1018)

D D

RN,RJ,RPN,RF, AERB

RN,RJ,RF,AE D

RN,RJ,RF,RB

13日~14日

13日~14日

14日

2014年JAF中部・近畿ラリー選手権第4戦 2014年JMRC近畿・SSラリーシリーズ第3戦 2014年七大学対抗戦ラリー 第35回神大ラリー

TEAM-SHINDAI、RMC-KUAC (080-3706-8798)

RN,RJ,RPN,RF,AE D D

13日~14日 青森(150) RN,RJRPN,RFAE E

近畿 兵庫(160) RN,RJ,RPN,RF,AE

SCCB青森(0172-53-6612) 第32回ベルナールサマーラリーイン浅虫

JMRC関東イーストラリーツアー第6戦 ろいやる山岳トレーニング'2014

2014年JAF中四国ラリー選手権第4戦

2014年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第3戦

MACラリーin久万高原

2014JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第5戦 F&K-KIOTO'14

栃木(200) RN,RJ,RF,F,RB D TRSANO(0283-25-3335)

MAC(089-958-3089)

FERIAS(075-492-2718)

AG.MSC北海道(011-864-2003) 2014FIA AsiaPacificRallyChampionship 2014年JAF全日本ラリー選手権第7戦

A C

北海道(1000) GrA,GrN

RN,RJ,RPN,RF, AE

2014年JAF九州ラリー選手権第5戦 JMRC九州ラリーCHシリーズ第5戦 EAST九州2014

2014TRD RallyChallengein富山

RC大分(0972-63-6695)

AND(0763-32-7052)

D

2014年JAF北海道ラリー選手権第7戦 2014年JMRC北海道ラリーシリーズ第7戦 とかち2014

RTC(0155-47-0202)

D D

RN,RJ,RPN,RF,AE

RN,RJRPN,RF

AE,RB

11日~12日 群馬(220)

2014JMRC群馬ラリーシリーズ第6戦 第60回チームif山岳ラリー

チームif(0276-74-2356)

RN,RJ,RF,AE,RB D

11日~12日 全日本 岐阜(420)

2014年JAF全日本ラリー選手権第8戦 第42回M.C.SC.ラリーハイランドマスターズ2014

2014JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第6戦

2014丹波黒豆パナサスラリー

M.C.SC.(0263-71-2505)

C C

RN,RJ,RPN,RF, AE RB

17日~19日 京都(100) RN,RJ,RPN,RF,

2014年JAF東日本ラリー選手権第8戦 JMRC関東長野県ラリーシリーズ第5戦 第33回八子ヶ峰ラリー2014

TR-8(090-4531-4711)

25日~26日 秋田(120)

25日~26日

2014JMRC東北ラリーシリーズ最終戦 2014MSCあきたターマックラリー

JMRC関東イーストラリーツアー2014第7戦 「第30回光圀ナイトラリー」

2014年JAF全日本ラリー選手権第9戦

2014年JAF中部・近畿ラリー選手権第5戦

2014年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第2戦 新城ラリー2014

RN,RJ,RF,AE,RB D AKITA(018-839-0834)

RC.G.M(029-229-1932)

MASC(0561-63-0101)

RN,RJ,RF,F,RB

25日~26日 茨城(150) 栃木(30)

RN,RJ,RPN,RF, AE

RN,RJ,RPN,RF, AE,RB

RN,RJ,RPN,RF,AE

RN,RJ,RPN,RF, AE,RB

19 2014・5JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 56 9(SEP) 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 北海道 北海道(300)
RN,RJ,RPN,RF,AE
6日~7日
群馬(200)
九州 佐賀(130) RN,RJ,RPN,RF,AE
D
D
中部・
中四国
D D
愛媛(150) RN,RJ,RPN,RF,AE RN,RJ,RPN,RF,RB
京都(100)
E
RN,RJ,RPN,RF, AE,F
全日本
21日 APRC
10(OCT) 九州 大分(150) RN,RJ,RPN,RF,AE D
RALLYHOKKAIDO 26日~28日
10月4日~5日 富山(150) RN,RJ,RF,RB
北海道
5日
北海道(100)
AE,F E
PANASUS(075-591-2914)
19日 東日本 長野(250) RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D
D
中部・ 近畿 愛知(260)
全日本
C C D D
31日 ~11月2日

2014年JAF九州ラリー選手権第6戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第6戦 ひむか秋のラリー'14in美郷

R-10-N(0982-37-0253)

RN,RJ,RPN,RF,AE RB D D

レジェンドオブザラリー2014 (LegendofTHERALLY2014)

MSCC(03-3414-0176)

11月1日~2日 群馬(200) 長野(150)

7日~8日 福岡(150) RN,RJ,RPN,RF, AE,F,RB E

RN,RJRFF D

ACK(093-881-3933) JMRC九州ラリーチャレンジシリーズ第7戦 全九州学生チャンピオンシリーズ

第52回ACK KITナイトラリー

8日~9日 中部・ 近畿 愛知(120) RN,RJ,RPN,RF,AE D

2014年JAF中部・近畿ラリー選手権第6戦 2014年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第6戦 第9回JMRCオールスターラリーフェスティバルin中部 シロキヤラリー14'

SHIROKIYA(0565-28-6524)

15日~16日 群馬(150)

2014年JMRC群馬ラリーシリーズ ラリーofMIKABO

CORSANECOSTE (027-345-0605)

RN,RJRFAERB D

22日~23日 滋賀(100)

2014JMRC近畿SSラリーシリーズ第4戦 チームモアラリーin滋賀'14

TEAM-MORE(0749-48-0515)

RN,RJ,RPN,RF, AE,RB D

22日~23日 長野(100)

JMRC関東長野県ラリーシリーズ第6戦

FRC RallyMountainCrossin木曽

FRC(0265-76-8162)

RBAC(0436-43-5044) JMRC関東イーストラリーツアー第8戦 第31回RBACサンデーラリー 29日~30日

GYMKHANA,CIRCUITTRIAL,DRIFT 5(MAY)~6(JUNE)

RN,RJ,RF,RB D

23日~24日 千葉(200) RN,RJ,RPN,RF,RB D

●ジムカーナ●サーキットトライアル●ドリフト

本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。

北海道地方

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日

2014年JAF北海道ジムカーナ選手権第2戦

2014年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第2戦 2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第2戦

2014年JMRCオールスター選抜第2戦 コクピットチャレンジジムカーナ

5月 4日 十勝インターナショナルスピードウェイ B,AE E TOSC(0155-52-3910)

18日

6月 1日

2014年TOKACHIサーキットトライアル第1戦

2014年JAF北海道ジムカーナ選手権第3戦

2014年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第3戦

2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第3戦

2014年JMRCオールスター選抜第3戦 チボーターマックアタック

北海道 新千歳モーターランド PN,N,SA,B,SC, AE D C.SC.C(011-873-2072)

22日

2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第4戦 2014年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第4戦 オールジャパンジムカーナ

=サーキットトライアル

東北地方

5月 17日~

北海道 オートスポーツランドスナガワ PN,N,SA,B,SC, AE D THIBAULT(011-864-2003)

C D C.SC.C、AG.MSC北海道 (011-864-2003)

PN,N,SA,SC, AE SA,B,SC,D,AE

全日本 オートスポーツランドスナガワ

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 スポーツランドSUGO西コース

18日

ドリフトマッスル2014第3戦SUGO大会

B,D D TDMC(042-796-5222)

2014年JAF東北ジムカーナ選手権第3戦

2014年JMRC東北ジムカーナシリーズ第3戦 JMRC全国オールスター選抜第3戦

BRIDGESTONECUP

D 奥州VICIC(022-225-5037)

PN,N,SA,SC, AE

P,B

11日 スポーツランドSUGO

25日

B,D E B-Sports(03-5487-0735) マツダファン・サーキットトライアル 宮城ラウンド

17日 仙台ハイランドレースウェイ テクニカルコース

マルイコンタクトレンズカップ 2014,宮城3トライジムカーナシリーズ第1戦

=サーキットトライアル

P,PN,N,SA,B, AE E NC(080-3192-8147)

20 2014・5JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 56 11(NOV) 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州
宮崎(160)
東北 仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース

2014年JAF仙台ハイランドサーキットトライアル選手権第1戦 ビクトリートライアルシリーズ第1戦

2014エビスラップタイムアタックⅠ 1日

8日

15日

2014CMSC青森ジムカーナ第1戦

2014年JAF東北ジムカーナ選手権第4戦

2014年JMRC東北ジムカーナシリーズ第5戦 JMRC全国オールスター選抜第4戦

DIREZZACUP

=サーキットトライアル 関東地方

競技会名 開催日

B,AE D 奥州VICIC(022-225-5037)

エビスサーキット東コース P,N,SA,B D JRSCC(0243-24-2972)

岩木山スキー場 駐車場 PN,N,SA,B,SC E CMSC青森(0172-97-2738)

D 奥州VICIC(022-225-5037)

東北 新協和カートランド PN,N,SA,SC, AE P,B

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

2014年JAF関東ジムカーナ選手権第3戦 JMRC関東オールスターシリーズ第3戦 JMRC全国オールスター選抜第3戦 RRC群馬タイムアタックIN関越

関東 関越スポーツランド PN,N,SA,SC,D, AE D RRC群馬(027-388-2295)

5月 4日 筑波 筑波サーキット B,AE B,SA D B-Sports(03-5487-0735)

2014年JAF筑波サーキットトライアル選手権第�戦

コカ・コーラオールドナウカーフェスティバル

5日 筑波サーキット B E CLEVER(03-3766-3312) 2014クレバーサーキットトライアル in筑波第2戦 -Aライセンス講習会付-

6日 R-SPEC Kakizaki P,PN,N,SA,B, AE E TASK(025-384-0513) 2014年JMRC関東チャンピオンシリーズ第3戦 JMRC新潟ジムカーナシリーズ第1戦 R-SPECジムカーナ

11日 ツインリンクもてぎマルチコース PN,N,SA,B,SC, D,AE E ACTIVE(070-6644-1348)

2014JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第3戦 もてぎラウンド2 アクティブアタックジムカーナ

18日 筑波サーキット B E TMAC(03-3611-6687) TMAC・Aライセンス講習会&サーキットトライアル付き⑤ 21日 関東 浅間台モータースポーツランド

2014年JAF関東ジムカーナ選手権第4戦 JMRC関東オールスターシリーズ第4戦 JMRC全国オールスター選抜第4戦 ラッテストーンハードスラローム

PN,N,SA,SC,D, AE D Narashino(047-407-6050)

25日 関越スポーツランド PN,N,B E KSC(027-347-4050)

25日 スピードパーク新潟

2014年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第3戦 2014年JMRC甲信ジムカーナシリーズ第2戦 KSCハイピードスラローム

2014エンドレスカップジムカーナシリーズ第1戦 2014JMRC新潟ジムカーナシリーズ第2戦

PN,N,SA,B,SC, D,AE E VICIC新潟(0257-47-2522)

6月 1日 筑波サーキット B E CLEVER(03-3766-3312) 2014クレバーサーキットトライアル in筑波第3戦 -Aライ講習会付-

1日 袖ヶ浦フォレストレースウェイ

8日

2014ジャラックサーキットトライアル Aライ講習会付

2014JMRC関東チャンピオンジムカーナシリーズ第4戦 JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第4戦 もてぎラウンド3

B E JARAC・RC(043-266-3703)

1日 ツインリンクもてぎ北ショートコース

PN,N,B,SC,D E SHAKE DOWN、㈱モビリテ ィランド (0285-64-0001)

15日

21日

2014年JAF関東ジムカーナ選手権第5戦 JMRC関東オールスターシリーズ第5戦 JMRC全国オールスター選抜第5戦 TASKテクニカルジムカーナ2014

2014年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第4戦 マグナス埼玉・ジムカーナミーティング

PN,N,SA,SC,D, AE D TASK(025-384-0513)

15日 関越スポーツランド

関東 スピードパーク新潟

PN,N,B E TMAC埼玉(049-287-1658)

B,D D TDMC(042-796-5222) ドリフトマッスル2014第4戦本庄大会

本庄サーキット

29日

2014年JAF筑波サーキットトライアル選手権第2戦 東関東トライアル inつくばSr3

DUNLOP杯・DXLスカラシップタイヤセレクト小平CUP③ TMAC・Aライセンス講習会サーキットトライアル付き⑥

2014JMRC関東チャンピオンシリーズ第5戦 JMRC甲信シリーズ第3戦 NCSCスーパージムカーナ inさるくら

=サーキットトライアル

B,AE PN,SAB D 一般財団法人日本オートスポー ツセンター、TMAC (03-3611-6687)

22日 さるくらモータースポーツランド

E NCSC(0265-22-3864)

P,PN,N,SA,B, SC,D

筑波 筑波サーキット

21 2014・5JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 56 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 仙台 ハイラ ンド 仙台ハイランドレースウェイ レーシングコース
6月 1日

5月 11日

競技会名

2014年JAF中部ジムカーナ選手権第3戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第3戦 JMRC全国オールスター選抜第3戦 ハイスピードジムカーナ inAROSA

オーガナイザー/電話番号

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

開催日 中部 イオックスアローザスポーツランド PN,N,SA,B,SC, D D ABC、TOMBO (076-431-3674)

18日

2014年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第5戦 MASC TECHNICALGYMKHANA2014

2014 ��シリーズ第2戦 鈴鹿大会(5月25日) 24

25日

25日

6月 1日

2014JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第2戦 IRCスラロームカップ

2014年JAF中部ジムカーナ選手権第4戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第4戦 JMRC全国オールスター選抜第4戦 BIGVANジムカーナ IN 富山

PN,N,SA,B E MASC(0561-63-0101)

キョウセイドライバーランド

鈴鹿サーキット D,B D ㈱D1コーポレーション (03-5287-2939)

大日スポーツランド PN,N,SA,B E IRC(076-232-0779)

中部 イオックスアローザスポーツランド PN,N,SA,B,SC, D D BIGVAN(076-422-2697)

8日

2014年JAF近畿ジムカーナ選手権第4戦 2014年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦 2014年JMRC全国オールスター選抜第4戦 淀ハイスピードジムカーナ

PN,N,SA,SC,B B D チーム淀(079-565-7808)

近畿 鈴鹿サーキット 国際南コース

15日

2014年FUKUDEジムカーナ シェラトンレーシングトライアル IN FUKUDE

N,SA,B E SHERATON(053-455-3577)

福田自動車教習所

8日 鈴鹿サーキット 国際南コース PN,N,SA,B D NRC(052-792-2031) 2014年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第6戦 NRC鈴鹿BIGジムカーナ

富士スピードウェイジムカーナコース N,BSC D TMSC(03-3221-9950) TMSC富士ジムカーナシリーズ2014第2戦

22日

22日 大日スポーツランド

2014年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第3戦 R-8エキサイティングカップ '14

近畿地方

PN,N,SABSC E R-8石川(090-7083-4828)

オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 舞洲スポーツアイランド

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

2014“Cartolive”杯舞洲スポーツアイランドシリーズ TJマイカージムカーナ No2

N,B,AE E TJ(072-296-6886)

5月 3日 近畿 奥伊吹モーターパーク PN,N,SABSC B D Pleasure(0584-87-0687)

4日

17~18日

25日

6月 1日

22日

29日 中国地方

2014年JAF近畿ジムカーナ選手権第3戦

2014年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第3戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第3戦 プレジャーテクニカルジムカーナ inOKUIBUKI

4日 奥伊吹モーターパーク N,B E Pleasure(0584-87-0687)

2014年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第3戦 プレジャーテクニカルジムカーナ inOKUIBUKI

2014年JAF全日本ジムカーナ選手権第3戦 ALLJAPAN GYMKHANA in名阪 まほろば決戦

2014姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第2戦 KSCCジムカーナ№1

2014年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第4戦 RC.NARAジムカーナ

2014姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第3戦 KSCCジムカーナ№2

2014年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第5戦 広島高潤杯スラロームハート2014

C LAZYW.S(072-944-8600)

全日本 名阪スポーツランドCコース PN,N,SA,SC, AE B

姫路セントラルパーク第5駐車場 B D KSCC(06-6327-6522)

RC NARA(0742-32-0100)

N,B E

B D KSCC(06-6327-6522)

N,B E OPUAC(080-3031-0977)

名阪スポーツランドCコース

姫路セントラルパーク第5駐車場

名阪スポーツランドEコース

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日

5月 11日

2014年JAF中国ジムカーナ選手権第2戦

2014年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第2戦 2014年JMRC全国オールスター選抜第2戦 ヒノデテクニカルジムカーナ 2014

D HINODEC(082-264-7710)

TSタカタサーキット PN,N,SA,B,SC,

6月 1日

2014年JAF中国ジムカーナ選手権第3戦

2014年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第3戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第3戦 ’14スピリット ジムカーナ

22 2014・5JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 56 中部地方
中国
D,AE P
中国 スポーツランドTAMADA PN,N,SA,B,SC, D,AE P D SPIRIT(090-9721-0303)
23 2014 5 JAF MOTOR SPORTS

中部勢強し!開幕戦で4クラスを制覇

JDTC

Round.1

3月23日、栃木県の丸和オートランド那須 で今年の全日本ダートトライアル選手権が開幕 した。昨年よりふたつのクラスがなくなり、計 10クラスが設けられた今年の選手権だが、9つ のクラス(AEクラスは残念ながら不成立)に 156台がエントリーと昨年を上回るエントリー を数えた。

当日の天候は晴れ。路面も各ヒートの出走直 後は散水によりウェットが残ったものの、基本

2014年全日本ダートトライアル選手権第1戦 DIRT-TRIAL

in NASU[JAF公認No.2014-1702] 開催日:3月23日 開催場所:丸和オートランド那須 格式:国内 主催:FSC[クラブ登録No.加盟13061]、 M.S.C.うめぐみ[クラブ登録No.加盟10024] フォト/滝井宏之、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

的にはドライが保たれた。コースレイアウトは 昨年に続いて逆走のパターン。コース一番奥の 通称“象の鼻”も右回りで進入するレイアウト だ。オーバーオールウィンタイムは1分43秒と いうロングコースが舞台となった。

今大会、一番の注目を集めたのはやはり今年 から新たに始まったPN2クラスだろう。開幕 戦に集ったのはトヨタ86が8台、スバルBRZ が1台の計9台。佐藤秀昭、河石潤というチャ ンピオン経験者をはじめ、中部からは奥村直

樹、北海道からは和泉泰至という全日本優勝

経験者もかけつけるという豪華な顔ぶれとなっ ている。

ヒート1では河石選手がただ一人、2分10秒 の壁を破る9秒080で暫定ベスト。2番手の佐 藤選手を2秒以上もちぎって頭ひとつ抜け出す 速さを見せる。しかし勝負はやはり路面の砂利 や砂が飛んだ後の2本め。河田富美男選手が6 秒595でベストを塗り替えるが、河石選手は6 秒905と首位は守れず。さらにラス前の須田行 雄BRZが5秒台に叩きこんでトップに立つ。 ラストゼッケンの佐藤選手は中間タイムで須 田選手に大きく遅れを取り、勝負あったかと思 われたが、ゴールに飛び込んだ佐藤86のタイ

1 2 4 3 5
1.PN部門移籍2年めで待望の初優勝達成の内藤選手(右)。左は2年連続表彰台獲得の入山宰次選手。2. ヒート1の3位から見 事な逆転優勝を決めたPN1内藤聡選手。3.PN1入山宰次選手も8秒タイムを詰めて2位にジャンプアップ。4. ヒート2、後半 で劣勢を挽回した佐藤秀昭選手。5.PN2は須田行雄選手が2位に入り、福島勢が1-2を決めた。

2014年全日本ダートトライアル選手権第1戦 コースレイアウト

SA2クラスは北村和浩選手が 優勝。タイトル防衛に向けて 幸先のよいスタートを切った。

2年続けての逆走となった今回のレイアウト。前半は右回りのヘアピンの進入、後半は象の鼻への進入時のブレーキング等がポイントになったようだ。路面 が大きく変化したこともあって各選手、攻略に頭を悩ませていた。今年は新井敏弘選手(中)に加え、日産リーフ(右)のデモランも行われた。

ムは0.016秒、須 田選手を凌ぐベス ト。まさに土壇場 で打っちゃりを見 せた佐藤選手がPN

2クラスの映えある 初代ウィナーの座 に輝いた。 「1本めは86であ れだけの砂利走っ たことなかったか ら、どう走っていい か分からなくて (笑)。2本めはもう タイヤは036しかないだろうと思って行ったん だけど、前半は去年より滑ってまったくグリッ プしてくれなくて“今日は終わった”と思いまし た。ただ、後半はグリップがよくて、ドライバ ーも人より勢いがあったのか(笑)、いいタイム が出せました。でもタイムを取り戻せたのは自 分でも正直、ビックリです。

自分なりには“こんなもんでいいのかな”くら いの所までは86を持ってこれたつもりだった けど、やっぱり実際に戦ってみないことには分 かんなかったですよね。86ってやっぱり独特な

北陸のベテラン、小川静夫選手が逝去

昨年の全日本ダートトライアル選手権門前ラウンドでPN部門優勝を果たした 小川静夫選手が大会前日の3月22日、病のため、亡くなられた(享年60歳)。

小川選手はアルトを駆って2000年代前半から全日本にスポット参戦。2007年 開幕戦丸和ラウンドでは並みいるダイハツの強豪ドラ イバー達を抑えて初優勝を飾った。昨年は5戦に参戦 してシリーズ3位を獲得と、その年齢を感じさせない ドライビングにさらに磨きがかかると期待されていた だけに、今回の訃報は残念でならない。大会当日の開 会式では小川選手の冥福を祈って黙とうが捧げられた。

んで、ラリーで先行して作ってる人達と結局は 同じ方向性になるのかなって感じですけど、試 したいこともあるので、まだまだ行けると思い ます」

福島勢対決で僅差で敗れた須田選手は「ちょ っと悔しいですね。2本めの前半はタイヤ的には 僕の87の方が明らかに良かったと思ったけど、 まだブレーキを探ってる感じもあるので、ちょ っと様子見の走りになった感じはあります。ク ルマもまだ70%くらいの仕上がりなんで、も っと煮詰めていければ」と次戦にリベンジを誓 っていた。

一方、今回、絶好調だったのが中部勢。実 に4クラスを制して丸和スペシャリストの揃う 地元関東勢を押し切った。

まずPN1クラスはPN初年となった昨年、シ リーズ8位とまさかのシード落ちを喫した2012 年N1チャンプの内藤聡選手がクラス初表彰台 を初優勝で飾るド派手な勝ちっぷりを見せた。 「2本めの前にセッティングを変えたことが結

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6.2013チャンプの貫禄を見せたPN2ウィナー佐藤選手。7.V2を狙っ たN1山本悠太選手だったが、2位に甘んじた。8. 地元での勝利を狙 ったN2赤羽政幸選手。惜しくも2位。9. 新生N2クラスでは、北條倫 史選手が見事な逆転勝ちを収めてV2に向けて好発進。10.N1クラス は中部の柴原学志選手が見事な走りを見せて全日本初優勝を飾った。
9 7 8 6 10

11. 全日本丸和で近年速さを見せつけてきた SA2林軍市選手。今年は優勝まであと一歩 に迫る2位を獲得。12.13.SA1クラスは中部 のテクニシャン、中島孝恭選手がDC5イン テグラで嬉しいクラス初優勝を飾った。今シ ーズンの台風の目になりそうだ。14.V奪回を 狙うSA1山崎利博選手だったが、同じ中部 の中島選手に阻まれ、初戦は2位。

果的には良かったと思いますけど、走ってる最 中は動きを考えながら走る余裕はなくて(笑)、 ただ乗ったスピードでともかくインに入ってい くことしか考えなかった。“一生懸命走る”という 自分の走りはできたと思います」

一度乗ると手がつけられない速さを見せる内 藤走りは今回も健在。昨年に続いて表彰台を 射止めた地元の入山宰次選手のタイムを1秒以 上も引き離している。3位には青森の佐藤卓也 選手が入り、昨年のチャンピオンマシンを受け 継いだ北海道の宝田ケンシロー選手が4位に食 い込んだ。

さらにN1、SA1クラスでは中部勢は1-2フィ ニッシュを達成。N1クラスは、昨年のチャンプ 山本悠太選手がクレバーな走りで暫定ベストを 奪うも、2本め、同じ中部の柴原学志選手に逆 転を許し、丸和初制覇ならず。この2台の差も 0.024秒と際どい戦いとなった。

2本め走行途中で赤旗が掲示されたため、結 果的に3本めの走行でベストを奪った柴原選手 は「1本めは攻め方が分からず困ったんですが、 2本めに攻め方を切り替えて走ったらいい感じ で走れたんですよ。正直、3本めは、“2本めの 方が良かったな”と思いながら走ってたんです けど(笑)、最後まであきらめずに攻め切れたの が良かったと思います」と全日本初優勝の勝因 を振り返った。

V2へ向け、出鼻を挫かれた格好となった山 本選手は「後半ミスで土手に乗り上げてしまっ たのがすべて。でも丸和は嫌いなコースだった ので、それが払拭できたのは大きいです。ただ 柴原さんに勝たれたのは凄く悔しいです(笑)」

と最後は苦笑いを見せた。

SA1でも、内藤選手同様、“2年めの意地”を 見せた中島孝恭選手がクラス初優勝を達成し た。ヒート1でただ一人2分の壁を破って暫定

首位に立つと、ヒート2でも地元関東のアクシ ョンチームが誇る2枚看板、佐藤孝、小山健一 両選手らを抑えきった。

「去年、シリーズポイントが同点なのに7位に なってシードを逃したので(笑)、そういう悔し い思いをしないようにオフにテストしてきたこ とが報われて嬉しいです。2本めは出走直前に 陽が出てきたのでフロントを053、リアが035 の組み合わせで走ったんですが、その作戦が 効いてくれたと思います」

チャンプ返り咲きを狙う同じ中部の山崎利博 選手はアクションの2人は抑えたが2位。「前 半にギャップで弾かれたのが痛かった」とスタ ートダッシュは果たせなかった。

今大会も参加26台と最多エントリーを数え たSA2クラスは、ヒート1から北村和浩、荒井 信介の2強が0.001秒差という大デッドヒート を見せるが、ヒート2で荒井選手が失速。北村

N1クラスは柴原学志選手が同じ 中部勢の山本悠太選手を僅差に 抑えて全日本初優勝を飾った。 13 12 14 11

15.SC1児島泰選手。地元の一戦を勝利で飾れず、2番手に とどまった。16. 新生SC2クラスの2位には磯貝雄一選手が このクラス自己最上位をマークして食い込んだ。

選手が1分45秒台までタイムを入れて、まず は開幕戦を制した。

「2本めは91じゃないと勝負にならない路面だ ったね。前半は遅れを取らないように我慢し て、後半でぶっちぎるという作戦通りの走りが できたとは思う。後半は根性勝負。踏んだモン 勝ちでしょう。

次は地元での勝利を狙います!

柴原学志(N1クラスで全日本選手権初優勝) ダートラ歴は14年。その半分を全日本で送ってきた柴原選 手。「今乗ってるインテグラは元々は内藤選手のチャンピオン マシンなので、成績が出せるのは間違いないんです。ダメな 時は人間がダメなんで、クルマを信じてクルマとの一体感を 高めていけば、これからも結果は出せるんじゃないかと思っ てます。今日はグリップの変化が大きくて車速も高いので走 りを合わせ込むのが難しかったですけど、ちょっとずつ積み 上げてきた経験が活きたかなという感じですね。

今年はどこかで勝ちたいというのが目標だったんです。開 幕早々に達成できて少し心に余裕が持てそうなので次は門前、 今庄という地元で、(山本)悠太君を倒して勝つことに目標を 切り替えたいと思います(笑)」

けど魅せる走りができなかったのは ちょっとね。初戦はやっぱり取りたい からね。次も新しいコースだから勝ち たいね」

関東勢はここ数年、3年連続で入賞 中の林軍市選手が2番手に食い込ん だが、勝利は果たせず。

しかし続くSC2では平塚忠博選 手、トリを務めるD部門でも亀山晃 選手が優勝。最後は地元勢が貫禄を 見せて勝利をさらった。

17.トップスラローマー古谷哲也選手がいよいよ全日本ダートラにも参戦。7位に入り早くもポイントゲット。18. ラ リースト新井大輝選手もダートラ初挑戦。しかし結果は17位とほろ苦いデビューに。19.25. 新生SC2クラス初戦 のウィナーとなったのは「ダイハツワークスの頃に匹敵するくらい、ドライバーとしてのモチベーションが上がって いることが好結果を呼んだかもしれない」と寄り返った平塚忠博選手。今年は全日本ラリーの復活に加え、全日本 ジムカーナへのスポット参戦も決まっている。20.21.「今日はよく路面を見て走ったよ。91で特に後半、グリップ いい所外さずに走れたのが勝因かな」。激戦の予感漂うD部門は亀山晃選手が昨年のJAFカップに続いて連勝。 22.23.「今日は変えたパーツの感触をたしかめつつ走った。FD2は切谷内あたりから投入できると思う。多分、苦 労すると思うけど(笑)」。SC1はチャンプ工藤清美選手がしっかりと開幕戦を押さえた。24.D部門2位には王座返 り咲きを狙う炭山義昭選手が入賞した。

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スーパー耐久、雨の開幕戦はGT-Rが制す!

Super Taikyu

参加型レースの国内最高峰で、本格的な耐 久シリーズのスーパー耐久シリーズが、3月29 ~30日にツインリンクもてぎで開幕した。昨 年までは年間エントリーの上限を定めていた が、今年は撤廃。最終的に50台を集めた。第 1戦のエントリーは欠場もあって45台に納まっ たが、今後はレースの時間、サーキットのピッ ト総数次第で予選落ちが出る可能性もあり、決 勝レース前からバトルが激しくなりそうだ。

FIA GT3を用いる昨年までのGT3クラス は、ST-Xクラスと改称。年間エントリーは4台

スーパー耐久シリーズ2014第1戦 もてぎスーパー耐久[JAF公認No.2014-1003]

開催日:3月29~30日 開催場所:ツインリンクもてぎ 格式:国内  主催:㈱モビリティランド[団体登録No.公認13001]、M.O.S.C.[クラブ登録No.公認09001] レポート/はた☆なおゆき フォト/颯田浩重

いた。予選の好天とは裏腹に、決勝は春の嵐 に見舞われ、絶えずコンディションを変化させ る状況の中、圧倒的な速さを見せたのが、藤井 誠暢/GAMISAN/佐々木大樹組のスリーボ ンド日産自動車大学校GT-Rだった。2年ぶりの 総合優勝を飾り、「ライバルが少なくて寂しい ですが、今年はシリーズを狙っていくシーズン にしたいです」と藤井選手。

今年から富士を舞台とする、インタープロト シリーズ(I.P.S)の“KURUMA”とポルシェのカ ップカーの参加も許されたST-1クラス。だが、 年間エントリーにカップカーはなく、従来から のBMW Z4が2台と“KURUMA”が1台に留 まることに。だが、それぞれの実力は拮抗して おり、決勝でも中山雄一/平川亮/畠中修組 のKeePer I.P.Sこと“KURUMA”が中盤にコ ースアウトを喫するまでは、同一周回のバトル が続いていた。

Z4同士のバトルを制したのは、山野哲也/ 山野直也/堀主智ロバート組のFaust Racing BMW Z4。ジムカーナではWエントリーが何

激しい水しぶきとともに今年のスーパー耐久はスタートした。

度もある山野兄弟ながら、レースで一台の車両 をシェアするのは、意外にもこれが初めて。「直 也とは『一緒にレースしたいね』ってずっと言い 合っていたんで、やっと実現できたばかりか、 優勝にも貢献できて嬉しいね」と山野哲也選手。 第1戦限定の参戦であるのが少々残念だ。 ST-2クラスは、大澤学/吉田寿博/松田晃 司組のSTURM MOTUL EDインプレッサが、 2連覇に弾みをつける勝利を飾った。「クルマ には問題はなく、本当にチームの力で獲った勝 利」と吉田選手。逆襲を誓っていた、大橋正澄

1. 完璧なレース運びを見せたasset ings Z34がST-3クラスを制した。2.ST-2クラスではSTURM・MOTUL・EDインプレッサ が優勝。3. 岡部自動車メーカーズZ34はST-3クラス2位入賞。4.ST-2クラスRSオガワADVANランサーはトラブルに泣きなが らも2位を確保。5.ST-4クラスGLORY A-ONE FN2は追撃実らず、2位にとどまった。6.ST-5クラスを制した荒、松井、中島 の3選手(左から)。7. 二人で走り切ったBPR★J'S RACINGフィット3はST-5クラス2位入賞。

2年めを迎えた86/BRZレース。シリーズも10戦にスケールアップ。レースは2つに分かれて開催に。

新たなナンバーつきワンメ イクレースとして、初年度より 大いに盛り上がりを見せた、 GAZOO Racing 86/BRZ Race。2年めの今年は3月から のスタートとあって、シリーズ は全10戦に増やされた。ポイ ント制度も変更されて有効7

戦に、またポールポジション やファステストラップにもポイ

ントが。そして2レース開催されることなり、予選の上位はAレースで、下位はBレー スで競うこととなった。車両的にはタワーバーやGPSロガーの追加、クラッチの交換 が許されている。

もてぎでの開幕戦では、谷口信輝選手と青木孝行選手によってレコードタイムが大 幅に更新された。その一方でディフェンディングチャンピオンの山野直也選手は、昨年 の自己ベストを更新できず。決してコンディションに恵まれてはいなかった中での谷口 選手らの飛躍は、一部のタイヤの突出した性能向上が背景にある。ウェットに転じた決 勝レースでは、その傾向がいっそう顕著になり、谷口選手と同じメーカーのタイヤを装

着する阪口良平選手が逆転優勝。上位6名のうち5名が同じタイヤを履いていた。 また、タイヤの性能向上の一方で、全体的にライフが短くなったという声もあり、今 回は雨だったため、そのあたりは確認できなかったが、コスト増にもつながるとの不安 も。さらに予選上位の多くは、プロドライバーとあって、これだけ増えると、見るレー スとしては魅力的だが、出る側からすると到底アマチュアドライバーでは勝負にならず。 「入門には適さない」という印象を植 えつけないためにも、Bレースへの希

15. このレース初優勝が期待された谷口信輝選手だが、2位にとどまった。16. 開幕戦では ADVAN勢が絶好調。阪口良平選手が逆転で優勝をさらった。

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/阪口良平/浅井亮博組のRSオガワADVAN ランサーはガスケットが抜けて、本領を発揮で きず。それでも2位に食い込んだ。

ST-3クラスは、前嶋秀司/佐々木雅弘/廣 川和希組のasset ings Z34が優勝。前嶋選手 と佐々木選手のコンビで王座を獲得した、08年 を彷彿させる速さを見せた。「すごく完璧な週 末になりました。この勢いで今年はZ34で絶 対にタイトルを!」と佐々木選手。

ST-4クラスは、植松忠雄/藤田竜樹/山本 幸彦組のUEMATSU TRACY SPORTS ings S2000が予選でトップも、決勝の雨がFRの S2000の足をすくう。代わってトップは、小林 康一/ピストン西沢/塩谷烈州組のウインマッ

クスTEINワコーズKRP☆

DC5、野間一/中島佑弥/藤 田弘幸/白石勇樹組のGLO RY A-ONE FN2によって競 われる。圧巻だったのは、最 終スティントにおける、小林 選手と野間選手のバトルだっ た。残り1時間を切って、両者 の差は20秒以上。これをじわ りじわりと野間選手が詰めて、 残り10分で5秒を切る。しか し、「頑張りました」と語る小林 選手が何とか逃げ切り、ウイ ンマックスDC2がもてぎで連 勝を達成。

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12. 山野兄弟がレースで初めて組んだFaust Racing BMW Z4がST-1クラスを制す。

フィット3のデビューで話題 を集めたST-5クラスは、予選 からその速さに衝撃が。なんとレコードタイムが 3秒近く更新されてしまったのだ。当然、既存の 車両では勝負にならず、フィット3同士の戦い に。優勝は規定のピット回数を上回ってなお、

最後まで速さを維持し続けた、松井猛敏/中島 保典/荒聖治組のリジカラFIT3。「S耐に参戦 して3年め、やっと優勝することができました。 この調子で連勝したいと思います」と中島選手。

8. 接戦となったST-4クラスはウィンマックスTEINワコーズ KRP ☆DC5が優勝。9.ST-5クラスは新型フィットが席巻。リジカ ラFIT3が勝利をもぎ取った。10.ST-Xクラス2位入賞のケーズフロンティアDR Audi R8。11. 総合優勝も決めて歓喜の表情のス リーボンド日産自動車大学校GT-Rの佐々木、藤井、GAMISANの3選手(左から)。

13.ST-1クラス表彰。2位Diamango BMW Z4、優勝Faust Racing BMW Z4、3位 KeePer I.P.Sの3チーム(左から)。14.Diamango BMW Z4はST-1クラス2位入賞。 8 9 10 11
ST-Xクラスを制した藤井/GAMISAN/ 佐々木組のスリーボンド日産自動車大学 校GT-Rは2年ぶりの総合優勝も獲得。

開幕戦日光は藤野秀之180SXが 昨年最終戦のリベンジを果たす

Drift Muscle

ドリフトマッスル2014第1戦 日光大会[JAF公認No.2014-1305]

開催日:3月8~9日 開催場所:日光サーキット 格式:準国内  主催:TDMC(クラブ登録No.加盟13288) レポート:大谷英樹 フォト:鈴木紳平

ドリフトマッスルは3月9日(日)に開幕戦が 行なわれた。3月上旬とはいえ真冬並みの厳し い寒さではあったが、当日の天候は晴れ。早朝 から続々とエントラントが集まった。

ドリフトは、ドリフトの完成度の高さを競う。審 査員が採点して勝敗を決する競技だ。コース上に 審査区間が設けられるのが特長で、日光サーキッ トの場合は、裏ストレートのスタート地点から4コ ーナーまでが審査区間となった。

単走の攻略のポイントは、最終コーナーのスム ーズな立ち上がりと、車速の高い1コーナーへの ドリフト進入(進入速度計測あり)、勢いそのまま に1コーナーをアウト側ギリギリまで使うライン(ア ウトクリップ)と、3コーナーのクリッピングポイン ト、振り返して4コーナーのアウトクリップを通過 するラインだ。車速が高く、かつスムーズで正確 なドリフトが求められた。

単走にエントリーしたのは19名。単走は3 本のドリフトアタックのうちの高得点を抽出し て順位を決める。昨シーズンのシリーズチャン ピオン、木口健治選手がトップで出走。いきな り99.95点の高得点の走りを披露した。今シー ズンは車両をローレルからスープラにスイッチ。 前日に仕上がったばかりという不慣れさはあっ たものの、ここ一発で決める底力はさすが。そ して、強豪の藤野秀之選手、川井謙太郎選手、

ベテランの平岡英郎選手、今村隆弘選手らも 実力どおりのドリフトで追走トーナメントへの 進出を決めた。

追走トーナメントは、2台によるドリフトバト ルだ。先行、後追いと入れ替わって勝負する。 先行は単走での走りに徹することで高得点を得 られ、後追いは先行車両に接近し、ノーズが入 っている時間が長いほど高得点を得られる。こ のトーナメントは単走上位者対単走下位者の組 み合わせで始まった。

初戦となるベスト16では、ベ テランの若松康史選手が、先行 の前田翼選手に対して同時振り (通常、後追いは先行者より若干 遅れてドリフト態勢を作り出す が、これを同タイミングで振り出 す高度なテクニック)を決め、貫 禄で突破。木口選手、平岡選手、 藤野選手の強豪らも予想どおり ベスト8進出を決めた。

ベスト8は、若松選手を下し た木口選手、ベテランらしい攻 めのドリフトを見せた平岡選手、 接近戦で勝ちをモノにした藤野 選手、4ドアの迫力のドリフトで 勝利した川井選手の4名が準決 勝へ進出。準決勝は120km/h の進入速度と接近戦で平岡選手 を破った木口選手、同じく高い

決勝を前に、フェアな戦いを誓う藤野秀之選手(右)と木口健治選手。

じ。先行の木口選手が123km/hもの高い進入 速度で1コーナーへ飛び込んだがドリフトを戻 すミスが出た。これに対して同時振りからインに 寄せた藤野選手。アドバンテージは藤野選手と なり、入れ替わって後追いの木口選手は同時振 りを決めるも、再びドリフトを戻してしまった。 先行時すでにパワステにトラブルが起きていた 様子。これで決着。藤野選手が勝利を収めた。

1. 準決勝で接近戦を繰り広げた木口選手(右)と平岡英郎選手。2.4位で惜しくも 表彰台を逃した川井謙太郎選手。3. 優勝した藤野選手(左)の準決勝での走り。 4. 村山梯啓選手をはじめ、ベスト8で敗れた4選手はいずれも5位を獲得。5.5 位の“ドリフト侍”こと今村隆弘選手。6. 浜川輝夫選手は5位に。7. 若松康史選 手も5位獲得。8. 昨年王者の木口選手は新型車で参戦し2位獲得。

3位 平岡英郎選手 「気負うことなく楽しく走ることに徹しました。気 負うとミスしちゃうんです(笑)。自分の持ち味をし っかり出すことができてよかったです。審査内容 にも満足していますし、一日楽しめました」

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大雨による追走決勝トーナメントの中止によ り、意外な形で勝利を収めた松川和也選手。

荒天の結末!松川和也“ハチロク”が D1開幕戦を制する

2014 D1シリーズ第1戦 富士大会[JAF公認No.2014-1311] 開催日:3月29~30日 開催場所:富士スピードウェイ 格式:準国内 主催:㈱D1コーポレーション(団体登録No.加盟13060) レポート:大谷英樹 フォト:山本佳吾

今年からJAF公認のドリフト競技となった D1が富士スピードウェイでシリーズの開幕戦 を迎えた。

競技はドリフトの完成度を競う単走と、2台が 同時出走してドリフトのカーチェイスで勝敗を 決める追走のふたつがある。単走は各選手の 高得点を抽出し、追走はトーナメントで優勝者 が決まる。追走は単走の上位者のみ進出可能 であり、追走の予選的意味合いも兼ねている。

競技の審査は世界で先駆けて導入したDOSS =D1オリジナルスコアリングシステムによる

機械審査(審判員の加減点あり)で行なうのが D1の大きな特色だ。

富士スピードウェイはコカ・コーラコーナー 手前から100Rまでが審査区間となった。助走 後、パイロンのある地点から逆振りで左のコ カ・コーラコーナーへ進入、100R手前で振り返 し、パイロンで絞られたコース内を通過。最終 地点までドリフトを維持して終了となる。

選手全員が初めて競技を行なうコースであり、 単走では車速の高い車両で進入速度が170km/ hを超えた。しかし、状況によってはコカ・コー ラコーナーをオーバーランしやすく、また、反 対に車速次第では100Rをドリフトで維持でき

なくなるという難しいコース設定となった。

単走は土曜日、追走は日曜日にそれぞれ決勝 を行なった。

好天に恵まれた単走決勝日、48名が予選に挑 んだ。予選は単走2本で行なわれ、上位16名 が決勝(単走ファイナル)に進出できる。DOSS は5つのセクター(区間)を審査。審判の加減点 を加えた得点で順位が決まり、16位以内が予選 通過となる。

この予選で魅せたのが、GTドライバーとして 活躍する片岡龍也選手。163.7km/hからの進入 となった単走2本め、角度をつけてコカ・コー ラコーナーを抜け、振り返しでもラインを正確 にトレース、安定感に優るドリフトを成功させ て予選のトップに踊り出た。

同じくGTドライバーでベテランの織戸学選 手も2本めでドリフトを成功させ、予選を10番 手で通過した。D1シリーズで4度のチャンピオ ンを獲得した今村陽一選手、4ドアでシリーズ を戦っている高橋邦明選手といった強豪も順当 に予選を通過した。

決勝はシードを加えた24名で行なわれた。予 選が2本だったのに対して決勝は1本で勝敗を 決するシビアな戦いとなった。結果、優勝は予 選11番手通過の松川

ハチロクの良い部分を生かせました

優勝 松川和也選手

「パワー的に厳しいかなと思いましたが、加速区間から 下り勾配ですのでハイパワー勢と互角に戦えるコース でした。ハチロクの良い部分を単走で生かすことがで きて嬉しいです。追走が中止になり残念ですが、嬉し い一勝です」

2位 片岡龍也選手

「サーキットを周回するレースとは違った難しさがD1にはあるので すが、今回の単走では納得できる走りができました。単走で2位、 追走が不成立となり残念ですが、参戦して3年めでようやく総合 部門でも結果を残せたので嬉しいです」

3位 高橋邦明選手 「できれば追走も走りたかったです。総合のポイントが不成立 で半減しましたので、自分の手で勝ちを取って得点したかった ですね。予報が雨だったのでその準備もして、朝の練習走行 も感触がよかっただけにとても残念です」

参戦3年めで「結果を残せた」片岡達也選手は2位入賞。

ステージでは不利と言われるハチロクだが、 164.6km/hの速度から深く角度をつけて進入、 コカ・コーラコーナーのアウト側をギリギリのラ インで通過。振り返しも確実に決めて99.12点。 この日の最高得点をマークした。軽量で運動性 能の高いハチロクの持ち味をみごとに引き出す 圧巻のドリフトが自身初の優勝をもたらした。

翌日の追走決勝日は一転して雨となり、コー スは完全にウェット状態。まずは単走9位以下 の16名で追走予選を行ない、のちに追走予選 通過者8名と単走上位8名の16名で決勝トー ナメントが行なわれる予定であったが、暴風雨 によりコースコンディションは劣悪を極め、追 走の予選を終えて競技は中止。単走の順位を

和也選手。マシンはハ

イスピード進入の高速

D1 1 2 3 5 4 6

せっかくライセンスを取得したのなら、 すぐにでも“いざ競技会へ”、といきたいところ。

でも、ちょっとそこで足踏みしてる人って意外と多いかもしれない。 いつ、どんな形で実戦デビューを果たしたらいいのか、 そのタイミングの掴み方を今回は考えてみることにしよう

レポート/田草川弘之 フォト/友田宏之、滝井宏之、JAFスポーツ編集部

今 特 集
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PART.1 全日本ドライバーに聞く、実戦参加のタイミングの決断法

競技会、ボクはこうしてデビューした!

じっくり練習会で腕を磨いてから実戦デビュー という人もいれば、とりあえず分かんないけど1 回出てみようという人まで、競技会に至る道のり は人さまざまだ。

全日本のトップドライバー達の競技会デビュ ーはどんな形で始まったのだろう。またその経 験が、どんな形でその後の競技生活につながっ たのだろうか。ちょっとアドバイスをもらってみ ることにした。

現在、競技会の最高峰とも言うべき全日本戦 を戦う選手も、当然ながら、どこかでかつて初参 戦を経験している。全日本ジムカーナ界の中でも 屈指のパイロンテクニックを持つ岡野博史は、講 習会でライセンスを取ったが、クラブに所属した あともしばらくは練習会に通ったという。

「ボクの場合は、ひと通りの基本操作ができるよ うになって、“これだけやれれば大会に出ても、み っともないことにはならないだろう”(笑)と思った 段階で初参戦という感じでしたね。ライセンスの 取ってから半年後くらいだったかな。1本めは緊 張してミスコース。結果は10位でした」 ある程度、自分のドライビングに自信が持てた 段階で参加して結果は10位。しかし、本番の雰 囲気を体験したかったという気持もあったので、 岡野は後悔はなかったという。「本番はまずコー スをしっかり覚えて慣熟歩行した後に2本走るだ け。その間に路面がどう変わってどうグリップす るのかどうかも分からない。1本めを走ってみて 色んな部分が分かって、それを2本めで修正す る。で当然、全部はできるわけないから反省す る。そういう“本番では一杯やらなきゃいけないこ

とがあるんだ”、というのを知っただけでも、出て 良かったと思いました。そこから後は練習会にも 出ながら競技会も追うという感じでしたね。結局 その繰り返しで皆、速くなるんだと思います」

全日本ジムカーナでも練習の虫として知られる 森嶋昭時の場合は、意外や意外、ライセンスを 取ってすぐに競技会に出たという。 「ライセンス取ってすぐにローカルイベントに出 たんです。ドノーマルのEP71だったんですが、 結果は当然、限りなく最下位に近い順位でした。 でも、そこで自分に何が足りないのかが分かった ので、自分に合ったシリーズとクラスを選んだん です。それでも最初の頃に出たイベントはほとん ど最下位。でも、だからこそひとつずつ階段を上 がる度に喜びが感じられるようになったんだと思 います」

平田裕三も“すぐ出た”派の一人だ。「競技車買 って練習もせずに、すぐに本番出たんです。元々、 カートやっていたこともあって本番で競争してナ ンボだろうというのがあったんで。で結果はビリ。 それがバネになって練習せなアカンと思って毎週 のように練習したら何カ月後かに一番、入門者用 のシリーズで勝てるようになったんです」

そんな経験の持ち主だけに、平田は後輩には、 ある程度腕を磨いてからデビューしろ、とアドバ イスしていると言う。「自分のようにやっても恥を かくだけなんで。これじゃ無理とやめる人もいる かもしれないですもんね。本番にイヤイヤ出ても うまくはならないとボクは思います」

もちろんやる気を失っては元も子もない。でも、 そういう結果が悪くて落ち込んだような時でも頼り になるのが仲間の存在なのだ、と森嶋は言う。

「最初は誰でも分からないことだらけですよね。 ボクは色んな人に教えてもらって経験を詰めたと 思ってるんです。だからビギナーにとって一番大 事なことは仲間を作ることですよね。

練習会や大会でともかく仲間を作る。そうすれ ば色んな情報が入ってくるし、単純にまた友達と 会えるというだけで本番に出ることに楽しみも得 られると思うんです。

ビギナーの人って最初はストイックになりがち だけど、硬く考えずに仲間を見つけて楽しくやる のが一番だと思いますね。

ただやっばり一度は本番の雰囲気を味わってほ しい。1日2本だけど、本番で走った方が絶対楽し いとボクは思います」

キミも仲間とともに一度チャレンジしてみては どうだろうか。

いつ、どんな形で競技会デビューしましたか? 全日本ジムカーナドライバーに聞きました。

森嶋昭時

ライセンス取得後、すぐに競技会デ ビュー。結果は最下位に限りなく近し。自 分の立ち位置を知り、その後継続参戦。

野尻隆司

練習会でただ走ることを楽しんでいたが、 あまりに速くなったために周囲の仲間か ら競技会参戦を強く勧められた。

岡野博史

ライセンス取得後、半年間は練習に専 念。ある程度のドライビング技術を身 につけたと自信が持てた段階で初参戦。

平田裕三

自信満々で競技会デビューを果たすも 結果は最下位。そこから練習の虫に徹 する傍ら競技会にも継続参戦を決行。

33 2014 5 JAF MOTOR SPORTS
“まず体験しよう”派 “持ち上げられて本番”派 “満を持して参戦”派 “コテンパンに撃沈”派

PART.2 実戦体験がもたらすドライビングのスキルアップを考える

“本番を走ると 走りが変わる”は本当か!?

実戦ならではの独特の緊張感。そうした雰囲 気の中でベストの走りができた時の達成感は格 別のものだ。“実戦だからこそ学べることがある ” 、 と多くのドライバーは口を揃える。さてそれはど んな世界なのだろう。

実戦でしか学べないこと。これを突き詰めると 「練習会と大会というふたつの場の特長を探るこ と」だろう。ジムカーナ&ダートラのスラローム競 技の最大の特長は、毎回違ったコース設定がなさ れること。初級イベントではパイロンでコースが 作られるケースが多く、そのパイロンの設置状況 を見てベストな走行法を探ることになる。

競技会では、与えられる機会は2トライ。慣熟 歩行でコース攻略を探り出し、1トライめは慣熟で イメージした走りを実践。2トライめは、1トライめ にミスしてしまった部分の修正、あるいは走行ラ

インやマシンの姿勢など、走らせ方そのものを修 正することもある。その修正法と運転の技量を高 めるために練習会があるわけだ。

「練習でできないことは本番でもできないと思い ますね。本番で失敗して、できなかったことや不 得意なことが明確になったのなら、それを練習会 で覚えればいい。本番に出ることで、自分の技量 の見極めと次の目標の明確化ができるんです」(森 嶋昭時)というように、初心者はミスが次に結び つくと考えればいいわけだ。

同じコースを何本も走ることができる練習会で は、意図的に走行ラインを変えてタイムを比較し たり、操作のタイミングを変えるなど、色々なこ とが確かめられる。タイヤの内圧やダンパーの設 定を変えてその感触の違いや反応の違いを体感 しておいたり、その時のタイム差を見るといった こともできる。走ることだけに集中するのではな

く、大会に向けたテストの意味合いも持つ。 しかしそれでもなお、本番でしか体験できない 走りの領域というものは、やはりあるようだ。 「練習は数を走れるので、そこで得られるものも 確かにあります。でも、本番は集中力が違ってく るので、走りも違うものになると思う。本番でこ そ本当の順位が分かるというか、その時の結果 が本当の実力なんだと僕は思ってます。 本番では2本しか走れないので、一発でタイ ムを出す難しさがある。でも、本番に出てみない と、なかなかそういうことには気づけないんです。 本番でしか見えてこない自分の課題って、やっぱ りあると思いますね」と平田は言う。

「そもそも本番ではベストの走りなんかできない ものですよ」というのは岡野だ。「最初の頃は自分 の中でも、いつも60点か70点くらい。それを納 得するものにしていくのが大変なんです」

今 特 集 34 2014 5 JAF MOTOR SPORTS
独特の緊張感。2本しか走れないというプレッシャー。その中で結果を出す。競技会では自分の真の実力が曝け出される。

実際、全日本戦で 優勝者にコメントを求 めても、「今日の走りは ベストだった」などとい う話はまず聞かない。 最も多いのが「何度か ミスはあったけど大き なタイムロスにはなら ずに済んだ」といった

感じのコメントだ。全 日本のトップドライバ ーでも、本番で完璧な 走りができることはまれなのだ。

だが、外から見ている限りでは、大きなミスは 感じ取れない。僅かなイメージのズレ、些細な反 応の違いを瞬時に察知して的確な修正を行ってい

るからで、それがトップドライバーと呼ばれる所 以だ。そんな彼らは、やはり練習を積んでスキル を磨いてきた。その練習の方法が的確で、ライバ ルよりも高い精度の走りが出来た結果が、成績と して残っているというわけである。

「本番は緊張する。だから練習のようには走れな い。でも練習でできたことが本番でできないの

競技会ともなればインの攻め方も違ってくる。勝負が掛かった時のここぞの一発の精度 を上げるためには、練習でひたすらパフォーマンスを上げて行くしかない。

は、本当の意味で身についているとは言えないっ てことでしょう。本番の競技スピードに乗った時 の操作を身につけるためには、練習でも同じこと を普通にできるくらいまでやらないとダメでしょう ね」というのは全日本ダートラのトップドライバー、 平塚忠博だ。

本番に活かせる練習の具体的な取り組み方は 全日本ジムカーナの平田が端的に言い表してくれ た。

「練習で5本めとか6本めにベストタイムが出せ たとしても、実は全く意味がないと僕は思ってま

まうというようなことがあったので、まずはそれを 克服するように何度も練習しました」

違う走り方を経験しておけば、本番に向けた短 い時間でより正解に近い答えを導き出せる。場合 によってはチャレンジになることもあるが、それ が失敗だったとしても、それも貴重な経験にな る。

す。本番はたった2本のトライ。だからその2本 という限られた時間の中で、ベストに近いタイム を出せることを考えるんです。ボクは練習でも最 初の2本に集中して、後はセッティングの時間に 充てたり、違う走り方やラインを試して比較した りしています。ボクも競技を始めた当初は、練習 ではできるのに本番ではなぜか同じミスをしてし

それともうひとつ、練習と本番の最も大きな違 いは、おそらくメンタル面。残念ながら、緊張を 解く特効薬はないが、自信を持つこと、または経 験を重ねると、練習の時に近い「平常心」で挑むこ とができる。意識を集中させることは必要だが、 意識しすぎると緊張に転じることがあるため、そ んな時は意図的に集中を薄らぐ方法を取るとい い。気に入っている音楽を聴く、深呼吸しながら 思考を停止するなど、人によってその方法は違う だろうが、自分なりの緊張緩和法を探っておくこ とも、本番での助けになるだろう。

実戦だからこそ得られるものは、アド バイスをくれた選手たちの話からも少し は明確になったのではないかと思う。と いっても、実戦デビューのタイミング は、最終的には自分で決めるしかない。 できれば、相談できる仲間や経験が豊 富なクラブの先輩がいれば、分からな いことが出てきた時に適切なアドバイス がもらえるはず。

経験を積めば積むほどプレッシャーがなくなっていくわけではない。ベストの走りをするために、メンタルを最高の状態に持っていくことも大切だ。

マシンを壊すほどのミスはしない、ウ デ試ししてみたい、成績を残せる自信 が付いた、練習の課題を見つけるため に自分の実力を探るなどなど、そのきっ かけは何でもいい。上手くなりたい、速 くなりたいという気持があるのなら、積 極的に競技会に挑んでみよう。

35 2014 5 JAF MOTOR SPORTS
きっかけは何でもいい。速くなりたい という気持があるならトライしてみよう

特集の最後のページは、この春、晴れて競技 会に初出場したある若者の、そのデビューの一 日を追ってみることにした。競技生活最初の一 歩を踏んだ若者は、一体、何を感じたのだろう。

神奈川のJAF加盟クラブ、チーム・ニュートン ランドに所属する河田駿は、3月23日に行われた TMSCが主催する富士ジムカーナシリーズに挑 戦した。これが公認競技会デビューとなる。青山 学院大学の自動車部にも籍を置く彼は、この4月 から3回生となる。

「高校時代は野球部に所属していたんですが、 その時の友人の中にクルマ好きがいたんです。彼 の影響でクルマに興味を持ち始め、F1やスーパー GTなどをテレビで観戦していました。

大学に入った時、実は自動車部の存在は知らな かったんですけど、入部勧誘のために展示してあ った部車がカッコ良く見えたんです(笑)。それで 自動車部に入りました。

部車は、ジムカーナ車が3台、ダート車が4 台、軽自動車の耐久レース用が5台ほどあるんで すが、ナンバーがないので移動にはキャリアカー を使います。でも部の活動はジムカーナだけじゃ ないんで、練習もそんなに簡単にはできない。そ

れで自分のクルマを持ちたいと思うようになって、

去年の5月に中古の競技車を買って乗り始めたん です」

ここまでが、ざっとスラローマー河田駿誕生ま でのショートストーリーだ。基本的に、水曜と土 曜が自動車部の部活動の日だが、自分のクルマで 練習するのは月に2回ほどだという。それでもす でに群馬の関越スポーツランドには20回ほど通 っているという。

そういう日々を重ねるうちに、次第にクルマの 走らせ方、動かせ方が分かってきて、段々と腕試 したいという気持が強くなっていったという。 「実は、学生のジムカーナ大会には選手として出 たことはあるんです。人数が多いので土曜に予選 をして上位の選手が日曜の大会で競うんですが、 土曜の予選でベストテンに入れたのも自信を持て た要因のひとつです。

デビュー戦にこのイベントを選んだのは、この TMSCのイベントにはニュートンランドのクラブ 員が多く出ていますし、将来はSタイヤで上を目 指したいという気持もあるので、この大会に挑戦 しようと決めました」

ニュートンランドと言えば、全日本ジムカーナ で活躍中のユウ選手が所属するクラブ。若手の 育成で定評のある佐藤広伯代表は、「彼が所属し ている青学の自動車部の仲間がウチに顔を出して

「クラブ員のユウさんの走りがボクの今の理想なんです。強い 横Gが掛かっている時でも身体がブレていないんですよ。ボク は、まだ操作の方に気持ちが行きすぎるようで、身体が動い てしまっている。これも次の課題ですね」。若いが、自分を冷 静に見ることができている。それが河田の強みかもしれない。

いて、それで河田クンも顔を出すようになったん です。音楽でも他の習い事でもそうですが、ある 程度の練習を積んだら、次は発表会に出る。そこ から、さらにコンクールに出たりするようになるわ けです。

彼は先に対する意欲も持っていますし、そろそ ろ発表会に出てもいい頃なんじゃないかな、とい

PART.3 競技会デビューを果たした若者が得たものとは?

とりあえず、一歩踏み出しました

今 特 集

色々と緊張を強いられ、分からないことだらけの競技会デビューだが、そんな時、力になってくれるのはクラブの先輩や仲間達 だ。この日、河田の周りには、常に彼を優しくフォローしてくれる人達がいた。

う感じで背中を押したん です」と出場までのいき さつを教えてくれた。

さて、迎えた大会当 日。朝の慣熟歩行は全日 本戦の参戦経験もある クラブの先輩の高橋陽 介選手とともに歩いた。

実際の走行ラインや攻 略ポイントを教えてもら いつつ、その走りをイメ ージ。慣熟走行でのイ メージを再確認して1ト ライめに挑む。 だが、初めての本番 で緊張したのか、途中で 姿勢を乱してパイロンに 触れてしまった。

STEP BY STEP 一歩一歩、

踏みしめて

グラで走ったトップの選手とのタイム差は約2.5 秒と、大きく差を付けられてしまった。 「ミスを恐れて、アクセルを踏み切れていない感 じの走りだったな」と先輩からの暖かくも、厳しい 言葉が飛んだ。

「練習会は、クルマの動かし方を試せるので、失 敗してもまたすぐに試すことができる。でも本番 はやり直しがきかないのでミスできない。そこに 向けていかに集中するか。そんなことが何となく 分かりました。

N2クラスに出ている秋元工場長がボクの1本 めの走りを見てくれていて、“もっとコンパクトなラ インで走った方がいい”とアドバイスをしてくれた んですが、そのラインを走るためにはクルマをど う動かしたらいいのか。

そういうことも競技会では限られた時間の中で 考えなきゃいけないんですよね。次の練習会のテ ーマが見えてきた気がします」

デビュー戦リザルト ヒート1 57.679 5位

※パイロンタッチ1本 ヒート2 53.054 5位

競技会でタイムを出せるような走り方って、 そう簡単には練習できない。

まずは集中して、効率よくやるしかないですね。

「1本めに向けた準備の 重要性が何となく分かり ました。慣熟の時に何を どう見るのか、どう走り を組み立てるのかなど、 練習会とは全く勝手が 違った感じでしたね」

2トライめは大きなミ スはなく、53秒054で走 る。ペナルティなしで走 り切ったが、同じインテ

河田は、練習会の時も天候や気温、使用した タイヤやその内圧の変化、ダンパーのセッティン グなどを、コース図と共にデータ化して一冊のノ ートにまとめている。加えてインカーの映像を見 て、操作のタイミングや操作量などもチェックす る。なかなかの努力家だ。 「クルマの運転、特に競技会の時のような走り方 は、それこそ野球のようには簡単には練習できな いなっていうのが正直な実感ですね。だからこ そ、いかに効率よく練習するのか。課題を明確に していくことが重要だと感じました。次の練習で

は、1本1本にまず集中することを心がけようと思 っています」と河田。

本番に向けて気持ちをどう掻き立て、どう抑え 込むのか。走りの運転技術だけではなく、メンタ ル面のコントロールという点でも得るものが大き かったようだ。

次の大会に向けてどんな成長を遂げるのか。 その足跡を見守っていきたい。

※本誌では今回の河田選手をはじめとする競技会デビューを 果たした入門者達が、その後どのように成長していくのか を見守っていく連載企画「STEP by STEP」を次回以降、 予定しています。ご期待下さい。

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四国地方

5月 4日

2014年JAF四国ジムカーナ選手権第3戦

2014年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第3戦

'14スピードマスター杯SM.Cスラロームアタック

D TEAM SM.C (088-828-4858)

D,AE

6月 22日

2014年JAF四国ジムカーナ選手権第4戦

2014年JMRC四国ジムカーナシリーズ第4戦 SETOKAZEジムカーナ2014

2014年JAF四国ジムカーナ選手権第5戦

2014年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第5戦

2014年JMRC四国ジムカーナシリーズ第5戦 2014年OWLほのぼのジムカーナ

D SETOKAZE(089-973-0056)

瀬戸内海サーキット PN,N,SA,B,SC, D,AE B

25日 四国 徳島カートランド PN,N,SA,B,SC, D,AE D OWL(087-831-5789)

5月 18日

25日

6月 1日

22日

22日

PN,B,SA E APC(0973-55-1111) サーキットトライアル INオートポリス2014Round1

2014年JAF九州ジムカーナ選手権第4戦 JMRCオールスター選抜第4戦 RC熊本すぷりんぐジムカーナ2014

2014年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第4戦 グラベルマインドジムカーナ2014パートⅡ

2014年JAF九州ジムカーナ選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 CRMCジムカーナ2014

オートポリス Aライジムカーナ 2014

=サーキットトライアル

DIRTTRIAL,AUTO CROSS 5(MAY)~6(JUNE)

PN,N,SA,B,AE SC D RC熊本(096-381-6475)

GRAVEL(0940-62-1018)

PN,N,SA,B,AE E

PN,N,SA,B,AE SC,D D CRMC(0949-62-0252)

P,PN,N,SA,B, SC,D,AE E APC(0973-55-1111)

オートポリスレイクサイドサーキット

●ダートトライアル●オートクロス

本カレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。

北海道地区

5月 11日

2014年JAF北海道ダートトライアル選手権第4戦

2014年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー ズ第4戦

2014年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第 4戦

2014年JMRCオールスター選抜第4戦 AG.MSC北海道ダートトライアル

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

競技会名 開催日 北海道 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース

PN,N,SA,B,SC, D,AE D AG.MSC北海道 (011-864-2003)

25日

東北地方

2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第3戦 北海道ダートスペシャル inスナガワ

2014年JAF北海道ダートトライアル選手権第5戦

2014年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー ズ第5戦

2014年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第 5戦

2014年JMRCオールスター選抜第5戦 第12回OSCダイナミックダート

AG.MSC北海道 (011-864-2003)

PN,N,SA,SC, D,AE C

PN,N,SA,B,SC, D,AE D TEAM-OSC(0155-58-2208)

全日本 オートスポーツランドスナガワ ダートトライアルコース

北海道 イーストジャパンオフロードスタジアム

2014年JAF東北ダートトライアル選手権第2戦

2014年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第2戦

2014JMRC全国オールスターダートトライアル選抜戦 「ダイヤスターダートトライアル2014inFukushima」

39 2014・5JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 56
選手権地区
開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 四国 モーターランドたぢかわ PN,N,SA,B,SC,
四国
選手権地区 開催場所 競技車両
オートポリスレーシングコース
九州地方
格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日
九州 スピードパーク恋の浦
スピードパーク恋の浦
九州 スピードパーク恋の浦
15日
6月
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 東北 SSパークサーキット グラベルコース PN,N,SA,SC,D,
AE D CMSC福島(024-531-4451)
5月 11日

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

競技会名 開催日 東北 サーキットパーク切谷内 PN,N,SA,SC,D, AE D CMSC岩手(0198-45-6670)

29日

関東地方

2014年JAF東北ダートトライアル選手権第3戦

2014年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ

第3戦

2014JMRC全国オールスターダートトライアル選抜戦第3戦

CMSC岩手 三菱ダイヤモンドトライアル

2014年JAF東北ダートトライアル選手権第4戦

6月 1日 東北 サーキットパーク切谷内 PN,N,SA,SC,D, AE D MSC-TOWADA (0176-25-3020)

2014年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ

第4戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第4戦

サンケー㊙ダートトライアル in切谷内

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 モーターランド野沢 PN,N,SABSC, D E ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)

長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第1戦 ロードナイト ダートトライアル

ロードナイト オートクロス 11日

5月 11日 モーターランド野沢 SC,D E ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)

2014年JAF関東ダートトライアル選手権第4戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦> プラムカップ in丸和

18日 モーターランド野沢 PN,N,SA,B,SC, D E RT-はと車(0269-85-3330) 長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦 2014はと車ダートトライアル

関東 丸和オートランド那須 PN,N,SA,SC,D, AE D M.SC.うめぐみ、TPRIME (0279-24-1985)

6月 1日 関東 モーターランド野沢 PN,N,SASC,D, AE D RT-はと車、水芭蕉 (0269-85-3330)

8日 =オートクロス

2014年JAF関東ダートトライアル選手権第5戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦> 2014はと車ダートトライアル

中部地方

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 近畿 オートパーク今庄 PN,N,SA,SC,D, AE D TEAM SAFARI (075-701-5505)

5月 11日 中部 オートパーク今庄 PN,N,SA,B,SC, D,AE N,SABSC,D

6月 1日

2014年JAF近畿ダートトライアル選手権第3戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第3戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第3戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第3戦 サファリダートトライアル in今庄2014

D SHALET(058-383-7849) 2014年JAF中部ダートトライアル選手権第4戦 JMRC中部ダートトライアル選手権第4戦 JMRC全国オールスター選抜第4戦

2014年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第3戦 2014シャレット ダートトライアル

18日 オートパーク今庄 N,SA,B,SC,D E URARA(0776-78-5821) JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第3戦 ザ・イゴのダートラ水無月

15日

29日

近畿地方

2014年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦 ダートスプリント in門前

2014年JAF中部ダートトライアル選手権第5戦 JMRC中部ダートトライアル選手権第5戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第5戦

MONZEN M.SC CUP2014

2014年JAF近畿ダートトライアル選手権第5戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第5戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦 杉尾啓治杯ダートトライアル2014

PN,N,SA,SC, D,AE C Three-R(076-276-5753)

M.SC.MONZEN (0768-42-2025)

TEAM FLEET (078-967-2641)

PN,N,SA,B,SC, D,AE D

PN,N,SA,SC,D, AE D

全日本 輪島市門前モータースポーツ公園

中部 輪島市門前モータースポーツ公園

近畿 オートパーク今庄

2014年JAF近畿ダートトライアル選手権第4戦

JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦

JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第4戦

JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第4戦

サンダース ダートトライアル 初夏

40 2014・5JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 56
29日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D, AE D THUNDERS(072-822-3346)
6月 8日

6月 1日

2014年JAF中国ダートトライアル選手権第3戦

2014年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ

第3戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第3戦

2014年JAF中国ダートトライアル選手権第4戦

2014年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第4戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第4戦

MCCSダートトライアル in山口

MCCS(0836-31-4741)

29日

2014年JAF中国ダートトライアル選手権第5戦

2014年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第5戦

2014年JMRC全国オールスター選抜第5戦

TTSダートトライアル 14'

四国地方

5月 18日

TTS(082-929-0888)

競技会名 開催日 四国 香川スポーツランド PN,N,SA,SC,D, AE D OWL(087-831-5789)

JAF四国ダートトライアル選手権第3戦 JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第3戦 JMRC四国ダートトライアルシリーズ第3戦 2014年OWLほのぼのダートトライアル

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

6月 8日

JAF四国ダートトライアル選手権第4戦 JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第4戦 CMSCアストロトライアル

四国 香川スポーツランド N,SA,SC,D D CMSC香川(087-881-7888)

5月 11日

オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,SC, D,AE D TOBIUME(092-925-0708)

6月 1日

29日

2014年JAF九州ダートトライアル選手権第4戦 JMRCオールスター選抜第4戦 とびうめダートラフェスティバル '14

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,SC, D,AE D RC-大分(0972-63-6695) 2014年JAF九州ダートトライアル選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 スーパートライアル IN 九州 2014

2014年JAF九州ダートトライアル選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第6戦 SECT 洞海トライアル イン 恋の浦

九州 スピードパーク恋の浦 PN,N,SA,B,SC, D,AE D SECT、洞海ASC (0977-21-3468)

41 2014・5JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 56 中国地方 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 中国 テクニックステージタカタ PN,N,SA,B,SC, D,AE D CCM(090-1356-1680)
5月 11日 中国 楠ハイランドパーク PN,N,SA,SC,D, AE B D
中国
テクニックステージタカタ PN,N,SA,B,SC, D,AE D
九州地方

RACING KART INFORMATION

2014年日本カート選手権規定第24条「開催場所」について

[公示No2014ーK006]

����年日本カート選手権�������開催場所�において��しております����年��にお�る�記��に�いては、�の��を�� ることとなりましたのでお知らせいたします。

�����年��第���は下�の����する。

全日本選手権の開催場所は、カレンダー登録申請時点で同選手権開催に有効なコース許可証を所持している公認カートコースで �ること。����の開催場所に�いては、以�の��の����以上の��を�たした公認カートコースとする。

���全��������以上��009年4月1日以�に公認��たコースは�������

���ス�ート���������ン�����る��������以上

���ス�ート��ン�ら��コー�ーまでの�������以上 5(MAY)

JAFカートカレンダー (5〜6月)

格式A−国際/B−準国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは3月20日までに本部にて受付したものです。

競 技 車 両 格式 オーガナイザー/電話番号

2014WAKO'Sスーパーカートカップ第3戦

2014ROTAXMAXCHALLENGESERIES

2014もてぎカートレース第2戦

富士スピードウェイ FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

5月  3日 フェスティカサーキット瑞浪

10日

10日

2014年本庄サーキットカートシリーズ第3戦

2014年全日本カート選手権FS-125部門西地域第2戦

2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第2戦

2014年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 西地域第2戦

2014APGCUP第2戦

FS-125 D E フェスティカサーキット (0282-25-1500)

FS-125

FS-125 D ㈱モビリティランド (0285-64-0200)RTA

FS-125,FP-3 D SPH(0495-72-9611)

㈱山陽スポーツランド (0869-93-2333)

C D D

FS-125

FP-Jr,FP-JrCadets

FP-3,FS-125

ツインリンクもてぎ北ショトコース

本庄サーキット

中山カートウェイ

11日

11日

17日 〜18日

2014TOYOTASLカートミーティング SUGOカート レースシリーズ第2戦

2014HARUNACUPKARTRACERd3

2014年全日本カート選手権FS-125部門東地域第2戦 2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第2戦

2014年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門

東地域第2戦

FS-125 D APG(0550-75-6138)

11日 スポーツランドSUGO西コース

FS-125 E SSC(0224-83-3116)

HMSL(0279-54-8199)

NTC(043-636-3139)

FS-125 D

C D D

FS-125

FP-JrFP-JrCadets

FP-3,FS-125

24日 〜25日

25日

31日

2014年オートバックス全日本カート選手権KF部門

第3・4戦

カートレース IN SUZUKA

2014WAKO'Sスーパーカートカップ第4戦

2014WAKO'Sスーパーカート筑波シリーズ第2戦

2014年本庄サーキットカートシリーズ第4戦

SMSC(059-378-3405)

VICIC(0465-83-4702)

SPH(0495-72-9611)

KF C

FC-2リブレ E

FS-125,FP-3 D

鈴鹿サーキット国際南コース

筑波サーキット

本庄サーキット

42 2014・5JAFMOTORSPORTS
記 以上
開 催 場 所
競 技 会 名
催 日
5日
5日
〜11日 オートパラダイス御殿場
榛名モータースポーツランド
新東京サーキット

6月

7日

〜8日

2014年全日本カート選手権FS-125部門西地域第 3戦

2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第3戦

2014年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 西地域第3戦

RTA(03-5793-1466) フェスティカサーキット

8日

15日

21日

21日

〜22日

NTCMAXCHALLENGERd3

2014WAKO'Sスーパーカート岡山国際サーキット シリーズ第3戦

2014WAKO'Sスーパーカートカップ第5戦富士チ ャンピオンシリーズ第2戦

2014年全日本カート選手権FS-125部門東地域第

3戦

2014年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第3戦

2014年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門

東地域第3戦

NTC(0436-36-3139)

22日

29日

29日

2014ROTAXMAXCHALLENGESERIES

2014もてぎカートレース第3戦

2014APGCUP第3戦

FS-125

FS-125 D E

FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

SSC(0224-83-3116)

フェスティカサーキット (0282-25-1500)

㈱モビリティランド (0285-64-0200)RTA

C D D

FS-125

FP-Jr,FP-JrCadets

FP-3,FS-125

新東京サーキット

岡山国際サーキット

富士スピードウェイ

スポーツランドSUGO西コース

FS-125

FS-125 D E

FS-125 D

FS-125 D APG(0550-75-6138)

フェスティカサーキット瑞浪

ツインリンクもてぎ北ショトコース

オートパラダイス御殿場

43 2014・5JAFMOTORSPORTS 6(JUNE) 開 催 場 所 競 技 車 両 格式 オーガナイザー/電話番号 競 技 会 名 開 催 日 カートソレイユ最上川 FS-125 E AKC.S(0234-43-3390)
リーズ第2戦
2014SLカートミーティング カートソレイユ最上川シ
1日 フェスティカサーキット瑞浪
C D D
FS-125 FP-Jr,FP-JrCadets FP-3,FS-125

CLUB MEETING LUB EETING

クラブミーティング

Vol.279

公認競技会や各種セミナーなどの開催告知や、ク ラブ員募集のお知らせなど、JAF登録クラブから ライセンス所持者の方々に発信したい情報をお待 ちしております。

〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30

(株)JAF出版社 JAFMOTOR SPORTS編集部 TEL03-5470-1712 FAX03-5470-1716

※本ページ掲載の告知内容について問題が生じても、JAFは責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。また内容によっては、掲載できない場合もありますのであらかじめご了承ください。

2013JMRC東北シリーズモータースポーツ表彰式

●開催場所:ホテルニュー水戸屋

モータースポーツフェスティバル ダートトライアル優勝の皆さん。 モータースポーツフェスティバル ジムカーナ優勝の皆さん。

ジムカーナシリーズクラス�入賞の皆さん。

ジムカーナシリーズクラス�入賞の皆さん。

ジムカーナシリーズクラス�入賞の皆さん。

ジムカーナシリーズクラス�入賞の皆さん。

ラリーシリーズAクラスドライバー入賞の皆さん。

ラリーシリーズAクラスナビゲーター入賞の皆さん。

ラリーシリーズBクラスドライバー入賞の皆さん。

ラリーシリーズBクラスナビゲーター入賞の皆さん。 ラリーシリーズCクラスドライバー入賞の皆さん。 ラリーシリーズCクラスナビゲーター入賞の皆さん。 ヴィッツレース入賞の皆さん。

2013JMRC関東ダートトライアルチャンピオンシリーズ表彰式

●開催日:2013年12月8日

●開催場所:丸和オートランド那須

各クラスチャンピオンの皆さん。

競技会会場で表彰状が授与された。

報告:JMRC関東ダートトライアル部会

44 2014・5JAFMOTORSPORTS 報告:JMRC東北

2013JMRC中国・四国ラリーシリーズ表彰式

●開催日:2014年1月25日 ●開催場所:ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル

報告:JMRC中国・JMRC四国

Aクラスナビゲーター入賞の皆さん。

Aクラスドライバー入賞の皆さん。

Bクラスドライバー入賞の皆さん。

Bクラスナビゲーター入賞の皆さん。

Cクラスドライバー入賞の皆さん。 Cクラスナビゲーター入賞の皆さん。

2013JMRC中国シリーズモータースポーツ表彰式

●開催日:2014年2月2日 ●開催場所:ホテルセンチュリー21広島

ダートトライアルジュニアシリーズ 各クラスチャンピオンの皆さん。

チャンピオンシリーズダートトラ イアル��クラス入賞の皆さん。

2013JMRC関東長野県支部シリーズ戦表彰式

●開催日:2014年2月9日 ●開催場所:スイス村サンモリッツ中ホール

FCクラス入賞の皆さん。

報告:JMRC中国

チャンピオンシリーズジムカー ナSC・D部門チャンピオンの 田丸伸也選手。

チャンピオンシリーズダートトライ アルSA�クラス入賞の皆さん。

報告:JMRC関東長野県支部

ダートトライアルチャンピオンシリーズ クラス�入賞の皆さん。

ダートトライアルチャンピオンシリーズクラス�入賞の皆さ ん。

長野県支部シリーズ戦表彰式集合写真。 ダートトライアルチャンピオンシリーズクラス�入賞の 皆さん。

ラリーシリーズCクラス入賞の皆さん。 ラリーシリーズBクラスドライバー 入賞の皆さん。

ラリーシリーズBクラスナビゲーター 入賞の佐藤渉選手。

ラリーシリーズAクラスドライバー 入賞の皆さん。

ラリーシリーズKクラス入賞の皆さん。

45 2014・5JAFMOTORSPORTS

2013JMRC北海道シリーズモータースポーツ表彰式

●開催日:2013年12月7日

●開催場所:札幌コンベンションセンター

ジムカーナチャンピオンシリーズPN−�クラス入賞の皆さん。

ジムカーナチャンピオンシリーズ�A−�クラス入賞の皆さん。

ジムカーナチャンピオンシリーズ�A−�クラス入賞の皆さん。

ジムカーナチャンピオンシリーズ�A−�クラス 入賞の皆さん。

ジムカーナラジアルシリーズR−�クラス入賞の皆さん。 ジムカーナラジアルシリーズR−ECOクラス 入賞の皆さん。

ジムカーナラジアルシリーズ R−�クラスチャンピオンの 宮崎ひとみ選手。

サーキットトライアルシリーズ��−�クラス 入賞の皆さん。

サーキットトライアルシリーズ��−�クラス 入賞の皆さん。

ダートトライアルチャンピオンシリーズ����+P N−1クラス入賞の皆さん。

ダートトライアルチャンピオンシリーズN−� クラス入賞の皆さん。

ダートトライアルチャンピオンシリーズ�A−�クラス入賞の皆さん。 ダートトライアルチャンピオンシリーズN�A−�クラス入賞の皆さ ん。

ダートトライアルチャンピオンシリーズ�A−�クラス入賞の皆さん。

ダートトライアルジュニアシリーズ�−�クラス 入賞の皆さん。

ダートトライアルジュニアシリーズ�−�クラス 入賞の皆さん。

ダートトライアルジュニアシリーズA�−�クラス チャンピオンの中村卓司選手。

ダートトライアルジュニアシリーズRWDクラス チャンピオンの熊谷和幸選手。

ラリーシリーズチャンピオンAクラスクラス入賞の皆さん。 ラリーシリーズチャンピオンCクラスクラス入賞の皆さん。 ラリーシリーズジュニアAクラスクラス入賞の皆さん。

46 2014・5JAFMOTORSPORTS 報告:JMRC北海道

ラリーシリーズジュニアBクラスクラス入賞の 皆さん。

ラリーシリーズジュニアCクラスクラス入賞の 皆さん。 ラリーシリーズK−Carクラス入賞の皆さん。レースシリーズGAZOO RacingNetzCupVitz 北海道クラス入賞の皆さん。

レースシリーズTMSC AllVitz北海道クラス 入賞の皆さん。

2013JMRC九州シリーズモータースポーツ表彰式

レースシリーズ��−����北海道クラス入賞の 皆さん。 レースシリーズ����−��北海道クラス入賞の 皆さん。 レースシリーズSAURUS Jr北海道クラス入賞の 皆さん。 報告:JMRC九州

●開催日:2014年1月19日 ●開催場所:玄海ロイヤルホテル

ダートトライアルジュニアチャンピオンシリーズ�������� クラス入賞の皆さん。

ダートトライアルジュニアチャンピオンシリーズ���C��クラス 入賞の皆さん。 ジ��ーナジュニアチャンピオンシリーズB−���B−��� クラス入賞の皆さん。

ジ��ーナジュニアチャンピオンシリーズB−K��B−���� B−���クラス入賞の皆さん。

ラリージュニアシリーズドライバー部門入賞の皆さん。 ラリージュニアシリーズナビゲーター部門入賞の皆さん。

ラリーシニアシリーズナビゲーター部門チャンピオン の今村淳一選手。

レースシリーズ���クラス入賞の皆さん。レースシリーズ���クラス入賞の皆さん。レースシリーズ���クラスチャンピオンの 永野大地選手。

47 2014・5JAFMOTORSPORTS

2013JMRC近畿シリーズモータースポーツ表彰式

●開催日:2014年2月2日 ●開催場所:ホテル阪急エキスポパーク

ダートトライアルチャンピオンシリーズDクラス 入賞の皆さん。

ダートトライアルチャンピオンシリーズ��クラス 入賞の皆さん。

ダートトライアルチャンピオンシリーズ��クラス 入賞の皆さん。

ダートトライアルチャンピオンシリーズS�クラス 入賞の皆さん。

ダートトライアルチャンピオンシリーズS�クラス 入賞の皆さん。

ダートトライアルチャンピオンシリーズ��クラス 入賞の皆さん。

ダートトライアルジュニアシリーズ��クラス 入賞の皆さん。

ダートトライアルジュニアシリーズ��クラス 入賞の皆さん。

ダートトライアルジュニアシリーズSRクラス 入賞の皆さん。

ジムカーナチャンピオンシリーズ��クラス入賞の 皆さん。

ジムカーナチャンピオンシリーズ��クラス入賞の 皆さん。

ジムカーナチャンピオンシリーズ��クラス入賞の 皆さん。

ジムカーナチャンピオンシリーズ�� クラス入賞の皆さん。

ジムカーナチャンピオンシリーズ���� クラスチャンピオンの塚本剛士選手(代 理)。

ジムカーナチャンピオンシリーズ�� クラス入賞の皆さん。

ジムカーナチャンピオンシリーズ�� クラス入賞の皆さん。 ジムカーナチャンピオンシリーズ��� クラス入賞の皆さん。

ジムカーナチャンピオンシリーズ��� クラスチャンピオンの西村信哉選手。

ジムカーナチャンピオンシリーズS� クラス入賞の皆さん。

ジムカーナチャンピオンシリーズS� クラス入賞の皆さん。

ジムカーナチャンピオンシリーズS� クラス入賞の皆さん。

ジムカーナチャンピオンシリーズL クラスチャンピオンの辰巳知佳選手。

ジムカーナミドルシリーズGT−�WDクラス入賞の皆さん。

ジムカーナミドルシリーズGT−FWDクラス入賞の皆さん。 ジムカーナミドルシリーズGT−RWDクラス入賞の皆さん。

48 2014・5JAFMOTORSPORTS 報告:JMRC近畿

ジムカーナミドルシリーズ���クラス入賞の 皆さん。

ジムカーナミドルシリーズ�������クラス入賞の 皆さん。

アベレージラリーシリーズドライバー部門入賞の 皆さん。

アベレージラリーシリーズナビゲーター部門入賞の 皆さん。

��ラリーシリーズ����クラスドラ イバー部門入賞の皆さん。

��ラリーシリーズ����クラスコ�ド ライバー部門入賞の皆さん。

��ラリーシリーズ����クラスドラ イバー部門入賞の皆さん。

��ラリーシリーズ����クラスコ�ド ライバー部門入賞の皆さん。

��ラリーシリーズ����クラス入賞 の皆さん。

2013JMRC中部シリーズモータースポーツ表彰式

●開催日:2014年1月11日 ●開催場所:鈴鹿サーキットホテル

報告:JMRC中部

ジムカーナミドルシリーズ東海シリーズチャンピオ ンの皆さん。

ジムカーナミドルシリーズ北陸シリーズチャンピオ ンの皆さん。 ジムカーナレディス部門クラス入賞の皆さん。ダートトライアルミドルシリーズ東海シリーズチャン ピオンの皆さん。

ダートトライアルミドルシリーズ北陸シリーズクラス4 チャンピオンの山口順平選手。

ダートトライアルレディス部門チャンピオンの 土井直子選手。

ラリーチャレンジシリーズコドライバー部門クラス 入賞の皆さん。

ラリーチャレンジシリーズドライバー部門クラス 入賞の皆さん。

ラリーチャンピオンシリーズ���クラスコドライバー部門クラス 入賞の皆さん。

ラリーチャンピオンシリーズ���クラスドライバー部門クラス入賞 の皆さん。

ラリーチャンピオンシリーズ���クラスコドライバー部門クラス 入賞の皆さん。

ラリーチャンピオンシリーズ���クラスドライバー部門クラス入賞 の皆さん。

ラリーチャンピオンシリーズ���クラスコドライバー部門クラス 入賞の皆さん。

ラリーチャンピオンシリーズ���クラスドライバー部門クラス入賞 の皆さん。

49 2014・5JAFMOTORSPORTS

富士を舞台にスラローマーが集う TMSCジムカーナが今年も開幕!

TMSC富士ジムカーナシリーズ2014第1戦[JAF公認No.2014-1309]

開催日:3月23日 開催場所:富士スピードウェイジムカーナコース 格式:準国内  主催:TMSC[クラブ登録No.公認13001] フォト/山本佳吾 レポート/田草川弘之

TMSC(トヨタ・モータースポーツ・クラブ) が主催する「富士ジムカーナシリーズ」の第1戦 が3月23日に開催された。このシリーズは、 富士スピードウェイのジムカーナコースで行わ れるもので、10年以上もの長い歴史がある。

コースはパイロンを使って設定されるが、 大会当日に発表されるコース設定を見て攻略 法を練り上げていくというジムカーナの醍醐味 を楽しめるイベントだ。

クラス分けは、トヨタ車のクラスが排気量 別に2クラス、改造範囲が限定されたNクラ スが2WDと4WDの2クラス、改造範囲が広

く、Sタイヤを使用できるBクラスが3クラス、 それに加え、初心者を対象とした「手ぶら」ク ラスが設けられている。

今回、この手ぶらクラスを制したのは、耐 久レースなどの経験がある赤池公冶選手。「同 じ車両でのタイムアタックなので、ワンメイク よりさらに同一条件ですよね。ですので、逆 にどこをどう走ったらいいのかとか、参加者の 皆で話し合ったりします。ここはサイドを使わ ない方が良さそう、とか。本当に僅差で、結 果はたまたま、ですね」と、仲間と走ることを 楽しんでいるようだ。

1.B-3クラス3位獲得の藤田幸児選手。2.B-2クラスで2位獲得の加藤政幸選手。3.B-1クラスで アルトで完走を果たした浜中誠選手。4. アルテッツァの鈴木弘選手はトヨタ-1クラスで3位に。 5.86の田中義人選手はトヨタ-1で2位。6.トヨタ-1で優勝のまさにぃ選手。7.B-2は坂本恒治選 手が優勝。8.N-1クラスは千代田静夫インテグラが逆転勝ち。9.B-2で2位ゲットの古林拓也選 手。10.N-1大谷明弘選手は2位獲得。11.B-3並木敦崇選手は2位入賞。12.N-2で2位獲得の 吉沢正章選手。13. 今回の大会でオーバーオールウィンを飾ったのはB-3高橋陽介選手。

6台が参加したB2クラ スを制したインテグラの坂 本恒冶選手は「今日はいつ も僅差で戦っているライ バル達が出場していなか ったので棚ボタです。今 日はボクらのクラスにとっ てはタイム差が出にくい設 定だったので、僅かなミ スで沈み込んだでしょうね。

実際、少しミスもしました し」と振り返った。 トヨタ1クラスを制した のは、BRZで常勝している 「まさにぃ」選手。「ハチロ

N-2クラスは秋元幸雄選手が優勝した。

レクサスでジムカーナができる 「手ぶらクラス」は入門に最適

手ぶらクラスは、主催者が用意した車両で走るクラスで、 今年はレクサスのIS250が使われる予定。基本的にはヘルメ ットやグローブは自分で用意するのだが、貸し出し用のヘルメ ットも用意されており、その名通りに手ぶらで会場に来ても走 れる。

実は、この大会は競技の後、コースを使用できる時間内で 練習走行を行うことができる。その練習会の中で、ジムカー ナ体験ができるようになっているのだ。この体験の方はライセ ンスも不要で、手軽に競技の雰囲気を体験できるというもの。 今回の手ぶらクラスの参加者の一人、三田村淳史選手は体験 会でジムカーナの魅力に惹き付けられたとか。

「トヨタ・フェスティバルに遊びに来て、その時にジムカーナ の体験会があることを知って、そこでこの手ぶらクラスの存在 を知ったんです。その2年後にライセンスを取り、手ぶらクラ スを走るようになりました」という。体験会がきっかけとなって 競技に触れ、今ではより深い情報を得るためにTMSCに所属 するほどモータースポーツにハマったということだった。

「手ぶら」クラス参戦の皆さん。

クはボトムスピードを下げないラインと走り方 をする必要があって、それが上手くできたか な」とか。ベテランらしい、無駄のない絶妙な

1 2 3 4 5 6 7 10 9 11 12 13

2014もてぎチャンピオンカップレース第1戦[JAF公認No.2014-1001]

開催日:3月16日 開催場所:ツインリンクもてぎ 格式:準国内 主催:㈱モビリティランド[団体登録 No.公認13001]、M.O.S.C.[クラブ登録No.公認09001]、BSC[クラブ登録No.加盟13279] フォト/颯田浩重 レポート/JAFスポーツ編集部

2014年のもてぎチャンピオンカップレース が3月16日、開幕した。今回行われたのは F4、S-FJ、もてぎスポーツ、もてぎEnjoyミニ 耐久の4レース。もてぎスポーツは「もてぎシ ビック」、「FD2シビック」、「VITA」の3クラス が混走。ミニ耐久は2時間で競われた。

朝8時15分から始まった予選は冬の寒さが 残る中、始まったが、気温は徐々に上昇。終日、 晴天下のもと、各クラスで熱戦が演じられた。

東日本シリーズの開幕を迎えたF4は、昨年 までのFCJ車両が8台エントリー。総勢21台

と、一気に華やいだ雰囲気の中、始まった。 予選でPPを奪ったのは昨年11月のコンストラ クター日本一決定戦で初めてF4をドライブし た三笠雄一選手。

三笠選手同様、FCJ OBの松井孝允選手が 続き、F4 2年めのシーズンとなる加藤智選手 が3番手につけた。

この日、最初の決勝レースとなったF4ファ イナルは12時55分にスタート。ホールショッ トを決めた三笠選手がレースの主導権を握る。

3周めに1分53秒台にタイムを入れた三笠選

手は5周めにはこの日のファステストとなる53 秒327をマーク。ジワリジワリと2番手につけ た松井選手を引き離して12周を走り切り、F4 初優勝を飾った。

「思ったよりグリップが低かったので、運転を 修正しながら、かつプッシュして、安定したペ ースで前半を走れたのが勝因ですね。F4は何 か自分に合ってる気がします(笑)」と三笠選手。 「強敵が多いクラスですが、地元ともいえるも てぎで勝てた勢いを次に繋げたいですね」と目 を輝かせた。

終始、2番手を強いられた松井選手は「マシ ンのフィーリングも思った通り良かったですが、 ペースが上げられなかった。次に向けてクル マをどう仕上げていくか、という所でもっと成 長しないといけないですね」と3戦めとなった

1.もてぎスポーツはFD2でRIKU選手とのバトルを制して優勝を 飾ったカン ソンホ選手が総合首位でチェッカー。

2.F4で3位入 賞の阿部拓馬選手。3.VITAクラスは居村征嗣選手が優勝。4.も てぎシビックは吉田政輝選手が快勝した。5.ミニJoy耐1.5CCで 2位入賞のオートショップSTA.FIT。6.もてぎシビックで表彰台獲 得の2位豊島貴大、優勝吉田政輝、3位高輪純一の各選手(左か ら)7.ミニJoy耐1.5CCで3位に入ったWINIX★FIT3。8.ミニJoy 耐C5クラスで2位獲得のSSSシビック。9.もてぎシビック2位入 賞の豊島貴大選手。10.S-FJで3位に食い込んだ堤優威選手。

自動車メーカーによる、若手ドライバー育成プログラ ムでもあったFCJ(フォーミュラチャレンジ・ジャパン)が、 昨年を限りに終了。ただし、トヨタとホンダは引き続き育 成を行うため、FCJで用いられていた車両、FC106を改 造してF4レースに出場することとなった。その際、課せ られた条件は既存のF4より約2秒遅いことと、JAFの選 手権ポイントは与えられないということだった。

主な改造点としては、シャシーのフラットボトム化と前 後のウィングからフラップを1枚外すこと。また、エンジ ンはフランジを装着し、最大回転数を抑制。セッティン グは調整レベルで可能とされたが、当初より装着されて いるパーツ以外への交換、さらにギヤレシオの変更は不 可とされた。かくして新設された「FCクラス」と既存のク ラスとの予選でのタイム差は、こと開幕戦のもてぎでは2 秒半にも。それぞ

FCJマシンが今年からF4と混走に! 注目の初戦は新人が“デビューウィン”

トヨタ、ホンダと もに4人をFCクラ スに送り込んだが、 キャリアは対照的。

トヨタは継続の坪 井翔と根本悠生、 復帰の小河諒、ス ポット参戦経験の ある長渕蓮である のに対し、ホンダ は石川京侍以外が ルーキー。言わず と知れた福住仁嶺、 S-FJ経験のある坂

口夏月と大津弘樹

FCJ勢で最高位をマークし た福住仁嶺選手。昨年の全 日本カート王者はフォーミュ ラデビューレースで早々に 速さをアピール(左)。今回 はホンダ勢が優勢だったが (右)、次戦以降の展開はい かに!?

を投じている。ただ、ダウンフォースの大幅削減に、経 験豊富なドライバーほど違和感を覚えているようで、特 に予選で苦戦を強いられる中、福住がデビューウィンを 達成できたのは、どうやら逆の理由のようだ。 だが、ライバルたちが感覚を合わせてきたら、このま まの状況は続くまい。むしろ変化する状況に修正を利か せたりして、やがてシーソーゲームのようにしていくので はないか。今後の行方を注目していきたい。

(レポート/はた☆なおゆき)

1 2 3 4 5 8 6 9 7 10
れでバトルを繰り 広げる上では、十 分すぎる差がつい たと言えるだろう。
F4東シリーズ開幕戦は三笠雄一選手が独走で制す!
TOPICS

F4の感触をしっかりたしかめてい た。3番手には加藤選手の追撃を 最後までしのいだ阿部拓馬選手が 食い込んだ。

一方、スーパーFJもてぎシリー ズもこの日、開幕を迎えた。コン マ5秒の中に7台がひしめく接戦 となった予選を制したのはS-FJル ーキーの武村和希選手。チームメイトの里見 乃亜選手も2位に入り、昨年のチャンピオン チームであるル・ボーセチームは初戦から先 制パンチを繰り出すことに成功する。

決勝でもホールショットを決めた武村選手 だったが、5コーナーでシフトミス、2位に上が

っていた3番手スタートの牧野任 佑選手にトップの座を明け渡してし まう。

順位を落とした武村選手に代って里見選手 が牧野選手を追撃するも、テールを脅かすま

でには至らず。2週間前の岡山シリーズ開幕戦 圧勝の勢いを持ち込 んだ牧野選手がもて ぎ初レースで見事な 勝利を飾った。

予選はアタックする タイミングを間違えた という牧野選手は「ク ルマの感じは良かった ので決勝は心配してい ませんでした。ここは 金曜に初めて走りまし

11~13.120分レースとして行われたミニJoy耐はレース終盤まで 1.5CCクラスのピストン西沢/高橋滋組(11.)が首位を走るが、45周 めに昨年のJOY耐の覇者で5クラスの福田秀昭/江原弘美組(13.)が 逆転、総合と5クラスを制してJOY耐マイスターの貫禄を見せた。左 から総合2位GULF J-WAVE FIT ED(西沢/高橋組)、同優勝福田ソ ーラー日光ネクザスEK9(福田/江原組)、同3位4クラスのちっち  ろーどすたー(吉田/渡辺組)の各選手(12.)。14.S-FJ開幕戦は近畿 からスポット参戦の牧野任佑選手が逆転で優勝。15.S-FJ2位入賞の 里見乃亜選手。16.F4松井孝允選手は2位を獲得。

たが、突っ込めるブレーキングコースなんで 面白いですね(笑)。日本一決定戦の練習も兼 ねて出ただけなんで、もう1回くらいは出るか もしれませんが、岡山にまずは集中します」 里見選手に続く3位には堤優威選手が入賞。 武村選手は6周めにV字でスピンを喫したこ とが響き、10位フィニッシュとほろ苦いS-FJデ ビューとなった。

18.ミニJoy耐C2クラスではSUN OCOwmGスターレットが優勝。19.ミニJoy耐C6クラスはドラサポ.コム147stileが優勝。20.ミ ニJoy耐C4クラスを制したちっち ろーどすたーは総合でも3位に入った。

17.

ミニJoy耐C3クラスを制したDIXCELスターチ平井NA6。
17 19 18 12 13 14 15 16 11 20
F4東日本シリーズ開幕戦はフル参戦1年め の三笠雄一選手がポール・トゥ・ウィン。

若手台頭のN1クラスを制した のは昨年1勝の岡翔太選手。

2014年JAF近畿ダートトライアル選手権第1/JMRC近畿ダートトライアルシリーズ 第1戦/JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第1戦/JMRC近畿ダートト ライアルジュニアシリーズ第1戦 電通大ダートアタック in 2014 [JAF公認No.2014-3201]

開催日:3月16日 開催場所:コスモスパーク 格式:準国内  主催:OECU-AC[クラブ登録No.加盟27019]  フォト:山口貴利、JAFスポーツ編集部 レポート:JAFスポーツ編集部

3月16日、冬と春がちょうど入れ替わるか のような、凛とした空気に包まれた京都・コス モスパークで、2014年のJAF近畿ダートトラ イアル選手権が幕を開けた。

全8戦で競われるシリーズは、今年はオー トパーク今庄(福井県)での大会が3戦に増え、 熾烈なチャンピオン争いが繰り広げられるで

あろうことを戦前から予想させる。

昨年の最終戦を中止に追い込んだ台風18 号で被害を受けたコースは、関係者の努力で ほぼ元通りに修復され、路面に対する不安は ドライバーには無さそうだ。

今回のコースレイアウトはテクニカルな前半 と、直線をコーナーで結んだ高速セクションの

とっても総合的な速さが試される設定となっ た。さらに観客エリア前の大きな島を横切る ようにショートカットが新設され、より小さな 旋回を要求するコース設定が可能になり、早 速その部分が取り入れられている。 N1クラスは昨年のチャンピオンが不在の中、 第1ヒートでは5年ぶりに地方選手権に復帰した 一宮頼人選手がいきなり一番時計を叩き出し周 囲を驚かせたが、第2ヒートではTEAM FLEETの3名による表彰台争いになった。暫定 ベストを奪った平木亮選手とそのタイムにあと 一歩及ばなかった今井健文選手両名のタイムを、 昨年ランキング2位の岡翔太選手がごぼう抜き で最後に逆転。唯一1分40秒を切るタイムで 幸先の良い優勝となった。上位2名が「学割参 加」というから、これからが楽しみなクラスだ。 N2クラスは上位3名が1分41秒台で並ぶ 大接戦となった。最初に41秒台に入れてきた のは清水孝憲選手で、残り2名までトップを

1.N2クラスは昨年チャンピオンの辰巳浩一郎選手が優勝。

2.N3クラス優勝の人見浩三選手。3.S1クラスは全日本ドライ バー西尾忠選手が制した。

4.S2クラスは全日本ラリードライバ ーの福永修選手がスポット参戦で優勝した。5.Dクラスは小森 貴也選手が2ヒートともにトップタイムで優勝。

5 JAF MOTOR SPORTS
N1クラスは岡翔太インテグラが土壇場で逆転V
1 2 4 5 3

SRクラスは昨年チャンプの久志本登喜男選手が J1クラスは村瀬太一郎選手が制した。8.J2 クラスの優勝は有永譲選手の手に。9. 平木亮選手 はN1クラスであと一歩の2位。10.N2クラスの2位 N3クラス2位入賞は田中順一 好バトルのS1クラスで2位を獲得した眞砂徳亮選手。13.S2クラス2位

Dクラスの2位入賞は絹川雅之選手。15.SRクラスは高畑 秀幸選手が僅かに及ばず2位。16.J1クラス2位の粟倉直哉選手。17. 藤田哲也選手は オープンクラス優勝の上林勇選手。19.N1クラスで3位に食 大接戦のN2クラスは清水孝憲選手が3位表彰台に。

S1クラスの3位表彰台は岩橋智啓選手が獲得。22. ひと際目立つカラーの寺岡知

展選手がS2クラスで3位入賞。23.SRクラス3位の千賀達也選手。24. 今村太亮選

25. 参加12台のJ2クラスで3位

N1クラス上位入賞者の皆さん。

S2クラス上位入賞者の皆さん。28.J2クラス上位入賞者 の皆さん。29.N2クラス上位入賞者の皆さん。30.N3クラス 上位入賞者の皆さん。31.S1クラス上位入賞者の皆さん。

死守。しかし藤嶋義孝選手が0.5秒差でまず 逆転。さらに、辰巳浩一郎選手が最後にその タイムを0.4秒上回り、連続チャンピオンに向 けての好発進を切った。

N3クラスは参加台数4台と少ないながらも、 出走順にタイムを塗り替えていく高レベルの 戦いになった。優勝した人見浩三選手は「参加 台数が寂しくなってきたので、どんどんN3に も参加してほしい」と新たなライバルの出現を 切望していた。

S1クラスでも、表彰台の3名が1分38秒 台で並ぶ好バトルが展開された。最初に眞砂 徳亮選手が1分38秒台に突入、続く岩橋智 啓選手は惜しくも眞砂選手に届かなかったが、 西尾忠選手が0.1秒にも満たない僅差(1000 分の88秒差)で大逆転。実力拮抗のクラスを 制した。「2本めは、自分で言うのも何ですが、 頑張りました。来週の(全日本戦)丸和でもい

い成績を」と西尾選手。

S2クラスでは、昨年全日本ラリー選手権 JN4クラスシリーズ5位の福永修選手がスポ ット参戦。トップで終えた1本めのタイムを、2 本めで更に2秒以上も上回り、表彰台の頂点 に立った。福永選手は「関係者の努力で(台風 で被害を受けたコースが)素晴らしいコースに 復活して嬉しい。どんどん誘い合って、参加 台数を増やして盛り上げていきたい」と語った。

参加5台のDクラスは小森貴也選手が他を

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JAFダートラ観戦見学会が開催

当日はJAF会員向けの観戦見学会が実施さ れ、JAFメイトの募集で集まった47名の家族 連れやカップルなどが会場を訪れた。家族3 人で参加した山口さんご一家(宇治市・写真) は、「初めてダートラを見ましたが、すごい迫 力で自分でもやってみたくなりました」と嬉し そうに話していた。たくさんの観客の応援に、 いつも以上の力を出すことが出来たドライバ ーもいたかも?

競技車両を囲んで説明を受ける参加者の皆さん

圧倒。チャンピオン奪回に向けての一歩を踏 み出した。

また同時開催のジュニアシリーズでは、SR

クラスは久志本登喜男選手が、J1クラスでは 村瀬太一郎選手が、J2クラスでは有永譲選手 がそれぞれ優勝した。

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台数増で盛り上がりが期待できそうなRWDク ラスは、矢野淳一郎選手が開幕戦を制した。

2014年JAF中国ダートトライアル選手権第1戦/2014年JMRC中国ダートト ライアルチャンピオンシリーズ第1戦/2014年JMRC全国オールスター選抜第 1戦/クルマスターカップ CCNエキサイトダート[JAF公認No.2014-4003] 開催日:3月16日 開催場所:テクニックステージタカタ 格式:準国内 主催:CCN[クラブ登録No.加盟35005] フォト&レポート/友田宏之

全8戦で行われるJAF中国ダートトライア ル選手権は3月16日、テクニックステージタ カタを舞台に開幕戦を迎えた。今シーズンは 昨年までのN2クラスがなくなったが、全体の 参加台数は概ね例年通りということで、今回 も約70台がエントリーと、各クラスで熱い戦 いが繰り広げられた。

コースは中高速主体のレイアウトながら、 最速のSCD-2クラスでも1分40秒以上とい うロングコース。そのSCD-2クラスには全日 本ドライバーの梶岡悟選手や、四国から元全 日本ジムカーナチャンピオンの八塚勝博選手 も参戦と、賑やかな顔ぶれとなった。

第1ヒートをトップで折り返したのはやはり

梶岡選手。後続に4秒以上の差を付けて貫禄 を見せつける。しかし第2ヒート、梶岡選手は タイムダウン。対照的にここで飛躍的なタイ ムアップを果たしたのが最終ゼッケンの昨年 のチャンプ、望月浩孝選手。第1ヒートの梶岡 選手のタイムを100分の5秒更新、逆転で優 勝を飾った。 「2本めは路面も良くなり、タイヤも替えたの でタイムは上がると感じてましたが、まさか梶 岡選手のタイムを抜けるとは思いませんでした (笑)」と望月選手。開幕から好スタートを切った。 また、同じ4WDターボのNS-1クラスでは、 全日本でもFFのスペシャリストとして活躍し

1. 近畿の全日本ドライバー大竹公二選手はNS-1で3位入賞。2.S A-1阿部浩一選手も3位に食い込んだ。3. 金沖隆志選手がSCD-1 で3位。4. 大野吉弘選手はPN-1で3位に。5. 地区戦初優勝を決 めたSCD-1重松良輔選手。6.RWDで2位に食い込んだ佐々木豪 選手。7.SCD-1で2位入賞の鈴鹿浩昭選手。8.SA-1藤原康孝選 手は2位入賞。9. 藤原祐一郎選手がPN-1の2位に。10. 名手梶岡 悟選手は2位に甘んじた。11. コルトで孤軍奮闘の松岡修司選手は N-1で3位。

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リア掻きの名手、矢野淳一郎選手が新旧86対決を制す
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3年めを迎えたPN1クラスはエントリー増の予感大 RWDクラスは2年めを迎えてユニークな顔ぶれに!

中国地区戦のダートトライアルでは2012年からPN1 クラス、2013年からはRWDクラスが新設された。両ク ラスともエントリーは増加傾向にあり、今後も新規参入 が期待できるクラスだ。PN1では今シーズンから松井繁

往選手と山谷孝義 選手がフィットで Wエントリー。

「自分を抑えて (笑)アンダーパワ

ーを確実に活かす

走りに徹しました」

の初戦を優勝で飾った。「ランニングコストが安いとい うことと、ウデで勝負ができるクラスというのが魅力で すね」とは持ち主の松井選手。松井選手はこのクルマで ラリーにも参戦の予定だ。

ともに改造車でRWDクラスに初エント リーの二宮選手と山本選手(左から)。

という山谷選手は SA-1から移籍。そ

てきた新山信夫選手が何とエボXで参戦、 早々に2位に食い込むなど、上位陣は僅差の 戦いとなったが、この接戦を制したのは三浦

禎雄選手 。こちらも昨年度のシリーズチャン ピオンだ。「とりあえず勝ちはしましたが、SC

D-2クラスとのタイム差が開いてしまいました ね。セッティング云々というよりは走りの組み 立て方の問題だと思います」と本人には課題の 残る内容だったようだ。

一方、SCD-1クラスでは重松良輔選手が地 区戦参戦2年めにして初優勝を飾った。「昨年 は下位で悔しい思いをしましたが、シーズン オフにエンジンを乗せ換えて今年から1800 ccで挑むことにしたんです。やはり排気量ア ップはパワーが違いますね(笑)」と手応えも 上々の様子。第1ヒートはハーフスピンで大き く出遅れたものの、第2ヒートは堅実な走りで トップタイムを塗り替えた重松選手。今シー ズンの台風の目となるか、今後に期待したい。

12.NS-1は中国地区のトップドライバー三浦禎雄選手が快勝。13. N-1は綾部貴広選手がライバルを寄せ付けず圧勝。14.PN-1入賞 の皆さん。15.N-1入賞の皆さん。16.SA-1入賞の皆さん。17.RWD 入賞の皆さん。18.NS-1入賞の皆さん。19.SCD-1入賞の皆さん。

20.SCD-1入賞の皆さん。21.SCD-2で3位入賞の西元直行選手。

22.SA-1はデイフェンディングチャンプ西田ツカサ選手がまず1 勝。23.PN-1は今年からこのクラスに参戦の山谷隆義選手が優勝。

24. 恩田淳選手はN-1で2位入賞。25. 新山信夫選手はエボXを駆 ったが2位にとどまった。26.SCD-2は望月浩孝選手が梶岡選手を 破る大金星。ぶっちぎりのオーバーオールVタイムも叩き出した。

RWDクラスでは唯一のナンバー付き車両、トヨタ86 で参戦の矢野淳一郎選手が並み居る改造車勢をおさえ ての優勝。「RWDクラスができるまではMR2でSA-1 クラスに出場していました。FF相手に苦戦しましたが、 リア駆動は楽しいですから(笑)」と矢野選手。そして今 シーズンから山本剛選手がRX-7で、二宮鉄篦選手がイ ンプレッサでRWDに参戦。FFや4WDでラリーに参戦 してきた山本選手は「リア駆動での競技は初です(笑)。 かなり手こずりましたが、クルマを操る楽しさはモータ

そしてSA-1クラスでも第1ヒートでは出遅 れた西田ツカサ選手が第2ヒートで逆転優勝 を決めた。「2本めは抑え過ぎた感じがあった ので優勝は無理かなと思っていたのですが、 ラッキーでした。このクラスは若手がウデを上

げてきているのでプレッシャーを与えながら頑 張ります(笑)」とひとこと。2年連続チャンピオ ンの西田選手に若手がどこまで迫れるかも注 目したい。

また、N1クラスは織部貴広選手が優勝。「シ ーズンオフにクルマをしっかりメンテしたので、 安心して走れました。シリーズ全戦は追えな いんですが、可能な限り出場してシリーズ上

と言いながらも3位入賞。 D車両となるFRインプ レッサの二宮選手は「とり あえずフロントへの駆動を カットしただけの仕様なの で、今後はよりトラクショ ンがかかるようにクルマを セットアップしていこうと 思います」と今後の課題を 語ってくれた。ナンバー付

山谷隆義選手とともに今年か らPN-1クラスに参戦。

きから改造車まで、好みのスタンスで参加できるという のもRWDクラスの魅力のようだ。

当日のコース図。開幕戦とい うことで前半は“足慣らし”的 な中低速中心の設定に。

位を狙いたいですね」という織部選手は第1ヒ ート、第2ヒートともにトップタイムで優勝を さらった。

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ースポーツの原点ですね」
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回走ってるんですけど、やっぱり難し かったですね。

挽回した。相変わらず勝負強い。 細木 他のクラスの人の走りを見てシ

ら、昨年は序盤に転倒し、活動休止。昨年最終戦で全日本初優勝を飾りなが 一年ぶりに全日本に戻ってきた四国の かっ飛びボーイに話を聞いてみた。

人に絡んでもおかしくないもう一人の 若者がいたのをご存知だろうか。 それが今回紹介する細木智矢だ。一

本ダートトライアル選手権いに盛り上がったのが全日

2 人の若手の台頭で大

詰められて初めて、やるしかないとなイッチが入る感じですね(笑)。追い

きちんと上げてくる。何か秘訣でも?

フトのタイミングを勉強したんです。 それが 2

本めに活かせたと思います。

最近の若手は皆、 2 本めもタイムを

もないですから。出れなくなった分、すけど、自分一人の力でできるもので 金銭的にも楽になったので(笑)。で も

走りじゃなくて凄くクレバーですよね。 細木走りの特長はどうなんだろう?

が出せた(

なった時に勝てない。要修業です。

るんです。でもそれじゃ

2 位)のは自信になりまし

カップに出られて結果

になってしまった。焦らなかった? 細木 もろちんすぐ復活したかったで

練習で転倒。結果的に 1 年を棒に振る形

Pro ie 1987年、高知県生まれ。ダートラドライバーだった父親の影響もあって19歳より ダートラを始める。2011年、CJ4AミラージュでJAF四国ダートトライアル選手権チャン ピオン。翌年から同じ四国の黒木陽介選手のチャンピオンマシンを譲り受けてその年の全 日本選手権タカタラウンドで初優勝を飾った。

ところで昨年は第

2 戦の土曜の公開

1 本め勝負に

い。丸和で山本君に負けた借りは次の 恋の浦でしっかり返したいですね。

最終戦までタイトル争いを展開しました。彼らの存在は気になる?

山本君も竹本君もただ若さに任せた

どっちかというと僕もクルマの

で凄くメンタル的に鍛えられたんです。出て最後のタカタで勝てた。この一年 落ち着いて走れるようにはなりました 昨年は同じ

同世代にはやっぱり負けたくな

代の山本君と竹本君が

た。それに

2012

年に全日本に

連載リニューアル 第2弾!

4回

ースですね。ありとあらゆるブレーキ ングを勉強できたと思ってます。

葉をこれから実証していきたいですね。 色紙の「一発勝負」の意味するとこ

ろを最後に教えて下さい。

カタをちゃんと走れればどこ行っても 通用する

け、あとはいつものように、〝当たっは意識しません。自分の走りをするだ て砕けろ〞で行くだけです。 全日本が開催されない四国のドライ

、と先輩達に教えられた言

2

Plus

vol.1

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11 J A F
20
僕の場合は 2 本めでようやくス
の N 2 クラスだ。だが本来ならこの 2
った? 細木 今年の逆走レイアウトは去年 1
約 1 年ぶりの全日本。どんな感じだ
しかし 1 ヒートの 7 位から 3 位まで
“ タ
バーはある意味ホームコースがない。そのハンディをどうカバーする? 細木 僕にとってはタカタがホームコ ”
1 本め勝負になろうが、
同郷の先輩で現在はN2クラスに参戦する黒木陽介(右)は 今でも貴重な助言役。四国を代表するグラベルドライバ ーでもある藤井博樹メカニック(中)とともに常に強力なサ ポートを行ってくれる。
ダートトライアルドライバー 細木智矢 26歳
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2014 / 5 J A F M O T O R S P O R T S 1967 年 3 月 20日 第 3 種郵便物認可(毎月 1 回 1 日発行)第 48巻 第 4 号 2014 年 5 月 1 日発行 発行人 茂木淳一 03 5470 ) 1711 (代) 一般社団法人 日本自動車連盟 東京都港区芝大門 1 1 番 30号 0570 ( 00) 2811 (総合案内サービスセンター) 発行所 東京都港区芝大門 1 1 番 30号 ㈱ J A F 出版社 143 円+税

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