JAFスポーツ[モータースポーツ情報]





JAF MOTOR SPORTS



第47巻 第5号 2013年6月1日発行(毎月1回1日発行)

1967年3月20日 第3種郵便物認可

JAFスポーツ[モータースポーツ情報]
JAF MOTOR SPORTS
第47巻 第5号 2013年6月1日発行(毎月1回1日発行)
1967年3月20日 第3種郵便物認可
今月号の「INFORMATION FROM JAF」では、 「2014年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手 権規定」が公示されました。来年度の全日本選手 権/JAF地方選手権に関しての詳細が掲載され ていますので、関係の方々はご参照下さい。また 併せて「2014年のJAFカップオールジャパンジ ムカーナ/ダートトライアル規定」も公示されまし たので、ご覧下さい。
また8月に開催されるFIA ALTERNATIVE EN EGIES CUPソーラーカーレース鈴鹿2013に関 して、「FIAリサーチグループライセンスの発給に ついて」及び「国際ソーラーカーライセンス講習会 日程」が公示されました。
同大会に参戦を予定している関係者の方々は ご留意下さい。
全日本ラリー選手権の開幕を控えた4月11日、 佐賀県唐津市で「JAFラリー競技における救急活 動訓練」が行なわれました。ラリーに関する救急 活動訓練は、昨年2度、全日本ラリー選手権が 行なわれた会場で実施され、本年も引き続き、 JAFは2回の救急活動訓練を予定しており、その 第1回が全日本開幕戦「ツール・ド・九州2013 in 唐津」に合わせたタイミングで今年も行なわれま した。
会場となった同ラリーのヘッドクォーターが置 かれた唐津市二夕子倉庫には、全日本ラリーの 関係者、地元九州のモータースポーツ関係者約 40名が集まり、救急救助装置であるK.E.Dを使 った乗員の救出作業を体験しました。また昨年に 引き続き、ヤッコ・マルクラ氏が特別講師として 招かれ、参加者へのアドバイスが行なわれまし た。第2回目の救急活動訓練については決定次 第、詳細がリリースされる予定です。
全日本ラリー選手権開幕 戦前日に行なわれた「JAF ラリー競技における救急 活動訓練」には、昨年も 特別講師を務めたヤッコ 氏が招かれました。
来る6月22日(土)~23日(日)、フランスで世 界3大レースのひとつ、ル・マン24時間レース が開催されます。記念すべき90周年大会となる 今年の最大の注目は、やはり最高峰・LMP1クラ スでの王者・アウディと巨人・トヨタによるハイ ブリッド対決・第2幕です。
昨年、13年ぶりにル・マンへと戻り、2台体制 で参戦したトヨタは、レースの折り返しを迎える
ことなく戦列を去りましたが、今季は昨年モデル を大幅に改良したニューマシンを製作、すでに2 回の耐久テストを実施し、2回めのテストではトラ ブルフリーで約5000㎞を走破したほか、自社開 発のレーシングハイブリッドシステムも性能アッ プが図られたということです。WEC第2戦・スパ
では、その2013モデルを1台投入。ル・マンで は、いよいよ2台揃って姿を現すことになります。
一方のアウディは、今年のル・マン24時間に3 台体制で参戦。昨年は、ハイブリッドを搭載した R18 e-tron quattroを2台、ハイブリッドなしのR 18 Ultraを2台という4台体制で臨みましたが、 今季はすべてハイブリッドを使用します。トヨタ とは違い、フロントでエネルギーの回生/アシス トを行っているアウディも、今季は回生できるエ ネルギー量が増加していると見られており、その 対決の行方は気になるところです。
ドライバーの顔ぶれも、トヨタには中嶋一貴選 手、アウディにはブノワ・トレルイエ&アンドレ・ ロッテラー&ロイック・デュバルの3選手と、日
5月23~26日に三重県・鈴鹿サーキット国際 南コースで開催される注目のカートレース、CIKFIAアジアパシフィックKF選手権・第1戦の開 催概要が発表され、その大まかな姿が明らかに なってきました。
大会は2レース制で25日(土)に予選ヒート、26 日(日)にレース1/レース2とふたつの決勝ヒート が行なわれます。これにマカオで10月に開催さ れる第2戦の結果を合わせ、全4レー ス中3レース有効の合計ポイントで選 手権を競います。日本勢の参加には国 際カートライセンスが必要ですが、グ レードA/Bに加え、全日本カート選手 権のKF1部門かKF2部門に3大会以 上出場した実績があればグレードCラ イセンスでも参加が可能、と出場への 間口はかなり幅広いので、ベテランか ら若手まで多数のエントリーが見込ま れています。
また、同じKFカテゴリーでも世界選
手権などに比べて敷居が低い大会とあって、海 外からはトップドライバーに限らず経歴の浅い選 手たちの参加も予想されており、2005年のアジ パシ鈴鹿大会で、まだ無名だったジュール・ビア ンキ選手が優勝を飾り、後にF1まで上り詰めた ように、未知の才能が開花する瞬間を目撃できる かもしれません。入場料等の詳細については27
どんな若い才能に出あえるか、 注目のレースになりそうです。
本育ちが揃い踏み。またLMP2クラスには井原 慶子選手、LM GTE Proクラスには小林可夢偉選 手も参加の予定で、今年も注目ポイント満載のレ
昨年のリベンジを狙うトヨタの走りが注目されます。
昨年、初開催され、往年の名ラリースト達が集 い、話題を集めた「レジェンド・オブ・ザ・ラリー」の 今年の開催がこのほど決定し、開催概要がリリース されました。日程は11月8~9日の2日間で、北軽井 沢高原をスタート&ゴールとする350kmのルートを 舞台にJAF第一種アベレージラリーとしての開催が 予定されています。注目のコースレイアウトは往年の 名ラリーの舞台をはじめとする上信、奥秩父、美ヶ 原、榛名の各エリアが候補に挙がっているというこ とです。同ラリーの詳細についてはHP http:// www.legend-of-the-rally.org/をご覧ください。
今年も秋本番の名ルートが舞台です。
レジェンド・オブ・ザ・ラリー 今年は11月8~9日で 開催決定
月21日、アメリカのロングビーチ市 街地特設コースで行われた2013イ ンディカー・シリーズ第3戦で、佐 藤琢磨選手が優勝を飾り、日本人がアメリカの オープンホイールレースの最高峰を初めて制す るという歴史的な快挙を達成した。
この日、予選4番手からスタートした琢磨選
手は、スタート直後に3位にジャンプアップ。 23周めには昨年のシリーズチャンピオン、ライ アン・ハンターレイ選手をかわして2位に上が り、28周めに最初のピットイン。その翌周、首 位のままピットインしたダリオ・フランキティ 選手がピット作業に手間取ったため、トップに 浮上する。
琢磨選手はレース後 半、ソフトタイヤをチ
ョイスした作戦も奏功 してリ・スタート後も 首位の座をキープ。終 盤にはグレアム・レイ
ホール選手が背後に入 る気配を見せたが、冷 静にマージンを広げて ファイナルラップへ。 しかしここで後方集団
とイエローの両フラッグが振られるという珍し い光景の中で、歓喜のゴールを果たした。
今年でインディカー参戦4年めを迎える琢磨 選手にとっては52戦めでの待望の初優勝。自 身のレースキャリアにおいては、奇しくも今回 と同じ公道レースである2001年のマカオGP 以来、12年ぶりの優勝となった。
今季からA・J・フォイトレーシングチームに 移籍した琢磨選手は開幕戦でいきなり予選2番 手に入るなど好調をキープしてきたが、今回の 勝利でポイントスタンディングでも首位のヘリ オ・カストロネベス選手に6ポイント差に迫る 93ポイントを獲得して2位に浮上した。昨年、 優勝まであと一歩に迫ったインディ500での活 躍も大いに注目されることになりそうだ。
なお今季初優勝をさらったHONDAエンジ ンは、2位にレイホール選手、3位にもジャステ ィン・ウィルソン選手が入り、日本人にとって エポック・メーキングな一戦となったこのレー スで表彰台を独占した。
「チームが最高の仕事をしてくれて、ピットストップの作戦も完璧。さらにHONDA エンジンもパワフルと、完璧な週末だったと思います。自分自身も集中力を保って 与えられた仕事をやり遂げるつもりで走りましたが、すべてがうまくいったので、 まるで簡単に勝てた気がしたほどです。日本の朝にこうしたニュースを届けられる ことを嬉しく思っています」
佐藤琢磨選手が日本人初の
インディ優勝を遂に達成!ポディウムで日の丸を掲げて 喜びを爆発させる琢磨選手。
開催日:4月12~14日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際 主催:GSS [クラブ登録No.公認13013]、SMSC [クラブ登録No.公認24001]、㈱モビリティランド[団体登録No.公認13001] フォト/吉見幸夫、モビリティランド レポート/はた☆なおゆき
フォーミュラ・ニッポンから改称された、 国内最高峰のフォーミュラカーレース、スー パーフォーミュラが4月12~13日、鈴鹿サ ーキットで幕を開けた。マシンについては 14年に改められる予定のため、正直なとこ ろ目新しさはないものの、ワンメイクタイヤ の構造が変更されてグリップが大幅に向上。 またレース距離が今回は通常の250kmから 300kmに伸ばされているため、今まで以上 にタフなレースになるのは間違いなかった。
予選は予想通り、レコードラッシュとな り、ポールポジションを獲得したのは伊沢拓 也選手。Q1 を13番手、Q2を5番手でぎり ぎりクリアとそのつどセット、走りをアジャ ストしていき、コンマ5秒の更新を果たし た。この新レコードホルダーに続いたのは小 暮卓史選手。スポット参戦の佐藤琢磨選手は 6番手で、ディフェンディングチャンピオン の中嶋一貴選手は7番手。そして話題のルー キー平川亮選手も8番手と、Q3進出を果たし ていた。
新たな歴史の始まりを見届けようというの か、はたまた春の陽気に誘われたのか、決勝
当日は2万9千人もの観客を集め、メインス
タンドは満員に。スタートは伊沢選手が決め たが、小暮選手もぴたりとついて離れず。そ
ればかりか小暮選手は1周めの1コーナーで 早々と伊沢選手を捉えてトップに浮上。次の 周には2秒もの差をつけ戻ってくる。
「これは自分とは作戦が違う」と気づいた伊 沢選手は、あえて小暮選手を追おうとはしな かった。ほとんどの車両が燃料満タンなのに 対し、小暮選手が少なめにしていたのは明ら かだったからだ。そのまま逃げまくった小暮 選手は、伊沢選手に18秒の差を つけた21周めにピットイン。
他の車両が20秒前後を給油に 要したのに対し、小暮選手は34 秒でようやくピットを離れること に。続いて注目されたのが、27周
めにピットに戻った伊沢選手が、 どの位置でコースに戻るか。セオ リー通り、20秒で給油を済ませた 伊沢選手はストレートでこそ小暮
1.2.3. セカンドローに並び、活躍が期待され たインパル勢。J.P.デ・オリベイラ選手はピッ トストップでのタイムロスが響いて6位に終 わったが、松田次生選手は2位をゲットとダ ブルでポイントを獲得した。
選手の直前につけるも、まだ温まっていない タイヤではガードもままならず、S字で抜き 返される。
前半のように差を広げ続けられなかったと はいえ、小暮選手のリードは安泰、そのまま 逃げ切るかと思われたが、何とラスト3周で エンジンから異音が! ミスファイアに見舞 われ、小暮選手のペースの上がらなくなった のを察知した伊沢選手は、素早く仕掛けて 130Rでトップに浮上。最終ラップには続い
て松田選手、山本選手 が襲いかかり、表彰台 まで逸するかと思われ
た。しかし、松田選手にこそ抜かれたもの の、山本選手は辛くも抑えて、小暮選手は表 彰台は確保することとなった。
「相手のトラブルで勝てただけで、内容では 負けているので、正直悔しくもある」と語った 伊沢選手。もはや、ただ勝つだけでは満足で きなくなっているようだ。一方、中嶋選手は 5位でのフィニッシュに甘んじ、鈴鹿で初め て表彰台を逃すことに。そして、平川選手は 8位で、早くも入賞を果たす。佐藤選手はス タートの違反に対してペナルティを受けたた め、15位という不本意な結果に終わっている。
今年からエンジン規定が変わり、リストリ クター径が2mm拡大、直噴が許され、そし て何より量産エンジンに限定されなくなった
F3。その効果は絶大でレコードタイムが、 あっさりと更新される。ポールポジションは 2戦とも中山雄一選手が獲得し、チームメイ トの勝田貴元選手を従える。だが、第1戦で は中山選手がスタートに出遅れ、勝田選手が トップに浮上。何度か勝田選手に襲いかかっ た中山選手だったが、そのつど姿勢を乱し、 逆転を許されず。勝田選手がF3で初の総合
記念すべきスーパーフォーミュラ初戦のウィナーに輝いた伊沢拓也選手。1週間前のスーパーGTに続いてビッグイベン レース前半はPPの伊沢選手をかわして首位を快走した小暮選手。しかしラスト3周でエンジントラ 左から2位松田、優勝伊沢、3位小暮の各選手。昨年のチームチャンピオンに輝い 山本尚貴選手は予選からひとつ順位を上げて4位でフ V2を狙う中嶋一貴選手だが、2013初戦は5位に甘んじた。9. インディカーシリーズの合間を縫って駆け付 けた佐藤琢磨選手。6番グリットと好位置につけたが、15位に終わった。
優勝を飾り、2位は中山選手。そして3位は ルーキーの清原章太選手が獲得した。
続く第2戦では、先のレースの反省を活か し、中山選手が好スタートを切って勝田選手 を従える。そのまま食らいついていこうとし た勝田選手ながら、ペースは中山選手の方が 速く、早々と独走態勢に持ち込まれてしま う。序盤は上位陣がそれぞれ単独走行だった ものの、終盤になると勝田選手に千代勝正選 手が急接近。ラスト3周はテール・トゥ・ノ ーズでの戦いを繰り広げたが、勝田選手は辛 くも逃げ切りを果たした。今季初優勝の中山 選手は、第1戦、第2戦ともにファステスト
にF3復帰の千代勝正選手は第2戦で3位をゲット。 彰。左から2位勝田、優勝中山、3位千代の各選手。
はトムス勢が1-2。2番手スタートの勝田貴元選手がチームメイト の中山選手を抑え込んで初の総合優勝をマークした。
13 10
ラップを記録していることもあり、続くもて ぎでのレースにはポイントリーダーとして臨 むことになった。
一方、日本F3協会設定のF3-Nクラスで は、FCJからステップアップを遂げたルーキ ー、高星明誠選手が2戦ともにポール・ト ゥ・ウィンを達成。2位もまた連続で、ルー キーのナニン・インドラ・パユーング選手が 獲得した。
4月6~7日、岡山国際サーキットでスー パーGTが幕を開けた。今年のGTは2014 年にGT500がドイツのDTM、アメリカの グランダムと車両規則を統一することもあっ て、GT300と合わせ、車両的なレギュレーシ ョン変更はない。
その一方で、予選システムに関しては従来 はスーパーラップ方式と併用されていたが、 今年からノックアウト方式に限定され、しか もQ1、Q2の2セッションに改められた。
なお、GT500は上位8台が、そしてGT 300は上位13台がQ2に進出が可能。セッ ションごと異なるドライバーが走行すること には変わりない。また、赤旗中断の原因を作 るとタイムは抹消されることとなったので、 アタックには大胆かつ慎重さが、改めて求め られるようになった。
気まぐれな天候に翻弄された開幕戦
その印象がサーキットを訪れた者なら、誰に も強かったのではないだろうか。特に予選の
行われた土曜日は、まるで 突然の春の嵐に見舞われ た感も強かった。
午前中に行われた公式練 習は、始まりこそドライコ ンディションを保っていた が、やがて雨が降り始め、 スリックタイヤで走れたの は、ほんの数周のみ。
予選は雨足の強さのあま り、開始が10分遅らされた ほか、最初に行われたGT 300のQ1は、3度も赤旗が 出されて、最後は打ち切り となったほどだった。ここ ではディフェンディングチ ャンピオンのENDLESS TAISAN PORSC HEを駆る、峰尾恭輔選手がトップタイムを奪 った。
GT500-Ⅰ/1. 劇的な逆 転優勝を飾ったRAYBRIG HSV-010の小暮卓史選手 と伊沢拓也選手(左から)。 チーム国光に実に7年ぶり となる勝利を運び込んだ。
2. 開幕戦で速さを見せた HSV-010勢は2位にも塚越 /金石組のKEIHIN HSV010が入り、1-2を飾った。
続けて行われたGT500のQ1も、2度の赤
旗が。それでも後半はやや雨も勢いを弱めた ため、目まぐるしく順位が入れ替わる中、
2013 SUPER GT Round1 OKAYAMA GT 300KM RACE[JAF公認No.2013-0001] 開催日:4月6~7日 開催場所:岡山国際サーキット 格式:国際 主催:㈱岡山国際サーキット[団体登録No.公認33001]、AC [クラブ登録No.公認33001] フォト/野澤廣幸、鈴木紳平、服部真哉 レポート/はた☆なおゆき
MOTUL AUTECH GT-Rの柳田真孝選手 がトップタイムをマーク。両クラスとも王者 の貫禄を示す格好となった。
だが、10分間のインターバルを挟んだGT 300のQ2では、もはや雨足の衰える気配す らなし。それでも、しっかりタイヤに熱を入 れたSUBARU BRZ R&D SPORTの佐々 木孝太選手が、2番手に1秒以上の差をつけ、 クラストップタイムを奪った。
そして、なおも強く雨が降るばかりか、風も 強くなって安全が確保されないとして、GT500 のQ2はキャンセルに。Q1の順位で、MOTUL GT-Rのポールポジションが確定した。
日曜日は、晴れ間も覗かせるようになる が、絶えず強い風が吹き、一時小雨も舞っ て、いつまた激変してもおかしくない状況。
そんな具合にコンディションが不安定な中、 始まった決勝の序盤で、速さを見せたのが MOTUL GT-R。スタートを担当したロニ ー・クインタレッリ選手は、早い段階から後 続が繰り広げる激しいバトルを尻目に、逃げ の構えに。43周めにバトンを託した柳田選手 には、5秒以上の貯金をプレゼントしていた。
柳田選手もしばらくはトップを快走してい たが、雨がパラつくなど急激に変わったコン
GT500クラスのハイライトは 77周め。ペースの鈍った柳田 真孝選手が駆るMOTUL GT-R のインを突いたRAYBRIG HSV-010の小暮卓史選手は、 サイドバイサイドに持ち込んで トップに浮上。そのまま逃げ 切って開幕戦を制した。
GT500-Ⅱ/3. 立川/平手組のLEXUS SC430は4位に入り、 レクサス勢最上位。4.GT500表彰台。左から2位KEIHIN HSV010、優勝RAYBRIG HSV-010、3位MOTUL AUTECH GT-Rの 各クルー。5. ホールショットを奪った昨年のチャンピオンコンビ、 柳田/クインタレッリ組のMOTUL AUTECH GT-Rだが、終盤、 逆転を許して3位にとどまった。
ディションがタイヤのグリップを奪い、残り 10周となったところで、RAYBRIG HSV-010 の小暮卓史選手、KEIHIN HSV-010の塚越広 大選手が急接近。77周めに揃って柳田選手を かわした後も、HSV同士のトップ争いは最後 まで続いたが、辛くも小暮選手が逃げ切りに 成功する。小暮選手と伊沢拓也選手を表彰台 の中央に立たせたチーム国光は、これが06年 第7戦もてぎ以来、7年ぶりの優勝となった。 そして、GT300ではスタートから間もな く、S Road NDDP GT-Rの星野一樹選手が トップに立つも、急速なグリップダウンに襲 われて、わずか10周で GEINER DIXCEL SLS のビヨン・ビルドハイム 選手にトップを譲り渡す。
け、2年連続で開幕戦を制することになった。 2位は終盤、谷口信輝選手が単独走行だっ たGSR初音ミクBMWが獲得。3番手をラ・ セーヌランボルギーニGT3の吉本大樹選手、 HANKOOK PORSCHEの藤井誠暢選手が 激しく争っていたが、最終ラップに突然雨が 降って、両者は接触。辛くもコースに留まっ た吉本組が3位を得ている。
GT300/6.V奪回を狙う谷口/片岡組のGSR初音ミクBMWは6番手スタートから2位までジャン プアップ。7.GT300表彰台。左から2位GSR初音ミクBMW、優勝GEINER DIXCEL SLS、3位ラ・ セーヌランボルギーニGT3の各クルー。8. 最終ラップの攻防を制した山内/吉本組のラ・セーヌラン ボルギーニGT3が3位入賞。9.SLS勢は4位に竹内/土屋組のOKINAWA-IMP SLSが入るなど、トッ ビルドハイム、平中両選手が完璧なリレーを見せたGEINER DIXCEL SLS。チームゲイナーは昨年に続いてGT300クラス開幕戦2連勝を飾った。
J A F MOT OR S P OR T S
監修/一般社団法人日本自動車連盟
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル) 発行所/(株)JAF出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711 発行人/茂木淳一
振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社
表紙/全日本選手権スーパーフォーミュラ第1戦
撮影/吉見幸夫
デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63
編集/(株)JAF出版社JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712
●J AF からの公示・ お知らせ●
12 モータースポーツ関係委員会委員就任
12 FIAリサーチグループライセンスの発給について
12 JAF-GT300運動エネルギー回生システムの承認について
13 2014年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定
16 2014年JAFカップオールジャパンジムカーナ/ ダートトライアル規定
18 海外競技会出場証明書(サーティフィケート) 発行件数一覧と申請方法
18 車両公認一覧
19 国際ソーラーカーライセンス講習会日程
19 Aライセンス講習会日程
19 公認審判員講習会日程
20「JAFマイページ」のご案内
21「不正改造車排除強化月間」のお知らせ
[ R AC E ]
6 2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ第1戦 鈴鹿サーキット
8 2013SUPERGTRound1 OKAYAMAGT300KMRACE
[ R AL L Y ]
28 2013年JAF全日本ラリー選手権第1戦 ツール・ド・九州2013in唐津
57 JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第1戦 2013ホワイトラリーin花園
[ GY MKHANA ]
45 JAFカートカレンダー(6〜7月)
22 JAFMOTORSPORTSCALENDAR(6〜7月)
46 2013全日本カート選手権データファイル
47 2012公認競技会リザルト
32 2013年JAF全日本ジムカーナ選手権第2戦 ジムカーナinタカタ
51 2013年JAF九州ジムカーナ選手権第3戦 JMRCオールスター選抜第3戦 ARIGATOジムカーナ2013
54 2013年JAF東北ジムカーナ選手権第1戦 JMRCオールスター選抜大会
2013年JMRC東北ジムカーナシリーズ第1戦
56 2013年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第3戦 スプラインJr.チャレンジジムカーナ2013
[ DI R T T R I AL ]
24 2013年JAF全日本ダートトライアル選手権第2戦
RASCALSPRINGTRIALINKYUSYU
52 2013年JAF九州ダートトライアル選手権第4戦
JMRCオールスター選抜第4戦
JMRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ第2戦 スーパートライアルin九州2013
55 2013年JAF中国ダートトライアル選手権第2戦
2013年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦
2013年JMRC全国オールスター選抜第2戦
2013スプリングトライアル
[ R AC I NG KAR T ]
30 2013年オートバックス全日本カート選手権KF1部門第1・2戦
2013年オートバックス全日本カート選手権KF2部門第1戦
モータースポーツ関係委員の就任について右記のとおりお知 らせいたします。 記 ・モータースポーツ審議会 � � � ����� ���り����委員が就任
[公示No2013ー051]
「 FIAALTERNATIVEENERGIESCUP ソーラーカーレース鈴
�� � � �」の�����レース(�リン��クラス、ドリームク ラス、チャレンジクラス)に出場するエントラントがFIA代
替エネルギーカップの表彰対象となるためには、競技会に参加 するための「国際エントラントライセンス」に加えて、別途「リ サーチグループライセンス」(以下「RGライセンス」という。) を所持する必要がありま す(「RGライセンス」の申請、発給 は無料です) 。
表彰対象クラスに出場し、RGライセンスの発給を希望する チーム(グループ)は、 所定の申請書を下記サイトからダウン
ロードいただき、お早めに発給の申請をしてください。
h t t p : / / www. j a f o r j p / ms p o r t s / a p p l i c a t i o n / f r / f i n d e x h t m
[公示No2013ー052]
国�競技�������レース���定���グランドツーリングカー� � �(�AF�G�� � �)� ��)「�動��」に��き、以下 の運動エネルギー回生システムが承認されましたのでお知らせします。
FIAリサーチグループライセンスの発給について
� � � �年�月� �日制定
� � � �年�月�日�行 ������
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」とい う)は、 � � � �年(以下「当該年」という。)のジムカーナ/ダートトラ イアル競技会において優秀な成績を収めた者の栄誉をたたえる ため、これを認定する日本ジムカーナ/ダートトライアル選手 権規定を制定する。
日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技は「FIAの 国際モータースポーツ競技規則に準拠したJAFの国内競技規 則とその付則(本選手権規定およびスピード行事競技開催規定 を含む)ならびに当該選手権競技会特別規則」に従って開催さ れる。
����選手権の�������
� .日本ジムカーナ選手権
�)全日本ジムカーナ選手権
�)地方ジムカーナ選手権 地方選手権区分は国内スポーツカレンダー登録規定の 行政区画による。
ただし、JAF の承認を得て、隣接する行政区画にあ
るスピード行事公認コースで開催することができる。
(例:関東地方選手権を中部地方で開催する場合。近畿 地方選手権を中部地方で開催する場合。)
� .日本ダートトライアル選手権 �)全日本ダートトライアル選手権 �)地方ダートトライアル選手権
地方選手権区分は国内スポーツカレンダー登録規定の 行政区画による。
ただし、JAF の承認を得て、隣接する行政区画にあ るスピード行事公認コースで開催することができる。
(例:関東地方選手権を中部地方で開催する場合。近畿 地方選手権を中部地方で開催する場合。)
����選手権���の格�
全日本選手権競技会の格式は国内競技とする。
地方選手権競技会の格式は準国内競技または国内競技とする。
����選手権���の�
� .全日本ジムカーナ選手権競技会の��開催�は��会、 全日本ダートトライアル選手権競技会の��開催�は�� 会とする。
なお、 国内スポーツカレンダー登録規定の行政区画によ る地��に�競技会の開催を�則とする。
� . 地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技会は、各 ���開催�を� ��会とする。
�����������
全日本選手権:公認団体、公認クラブまたは加盟クラブが組 織できる。
地方選手権 :公認団体、加盟団体または公認クラブ、加盟 クラブが組織できる。
��� 選手権の申請資格
下記のいずれかの条件を満たすこと。
� .全日本選手権:
���年以内(�年�の年の�月�日から本選手権カレ ンダー登録申請締切日までの間)に当該競技種目の全日本 選手権、JAFカ��を�回以上、または地方選手権を� 回以上開催した実績のあるもの。
� .地方選手権:
�)上記� .の全日本選手権申請資格のあるもの。
�) ���年以内(�年�の年の�月�日から本選手権カ レンダー登録申請締切日までの間)に準国内格式以上の 当該競技種目の競技会を�回以上開催した実績のあるも の。
※共催について:
上記� .または� .の申請資格を満たすクラブ(団体) と申請資格を満たさないクラブ(団体)の共催による申請 は�クラブ(団体)以内であれば認められる。
この共催によるオーガナイザーの実績は、上記� .また は� .に定める開催実績として認める。
選手権の登録申請は、国内スポーツカレンダー登録規定に従 いカレンダー登録申請し、同時にJAF所定の申請書に従って 以下の事項を記載ならびに添付して提出すること。
なお、全日本選手権の登録申請は、競技種目�に�クラブ (団体)�申請までとする。
� .選手権の開催月日、 種別、 区分、 部門、 およびクラス区分
� .選手権の開催場所
� .コース公認申請者の同意:
カレンダー登録申請時点で当該選手権開催に有効なコー ス公認許可証を所持しているコース公認申請者の同意を必 要とする(カレンダー登録申請者の競技会開催日に関する 同意欄を使用することとする) 。
� .その他必要事項
����選手権����
全日本選手権:当該年の�月�日�� �月��日�日
地方選手権 :当該年の�月�日�� �月��日�日
����選手権の��
JAFは、当該選手権として申請された中から日本ジムカー ナ/ダートトライアル選手権競技会に適合する競技会を当該選 手権競技会として認定する。
当該選手権競技会として認定を受けるオーガナイザーは、選 手権競技会に関するJAFからの指示事項に従わなければなら ない。JAFは競技会終了後選手権競技会としての要件を満た さなかったと判断した場合には、当該競技会のタイトルを取り 消す場合がある。
����選手権���の��
JAFは、認定された選手権競技会を、当該年度の始めまで に公示する。
�����選手権���の����申請
選手権として認定された競技会は以下の期日までにJAF所 定の書式により組織許可申請書類をJAFに提出しなければな らない。
� .全日本選手権競技会は開催日の��月�まで。
� .地方選手権競技会は開催日の��月�まで。
� .PN部門
PN部門に参加する車両は、F IA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度JAF国内競技 車両規則(以下「車両規則」という。)���スピード車 両規定に定めるスピードPN車両(PN車両)に適合した ものとする。
� .N部門:
N部門に参加する車両は、FI A公認車両、JAF公認 車両またはJAF登録車両で、当該年度車両規則���ス
2014 年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定
[公示No2013ー053]
ピード車両規定に定めるスピードN車両(N車両)に適合 したものとする。
� .B部門:
B部門に参加する車両は、当該年度車両規則���スピ ード車両規定に定めるスピードB車両(B車両)に適合し たものとする。(地方選手権のみに適用)
� .SA部門:
SA部門に参加する車両は、当該年度車両規則���ス ピード車両規定に定めるスピードSA車両(SA車両)に 適合したものとする。
� .SC部門:
SC部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度車両規則��� スピード車両規定に定めるスピードSC車両(SC車両) に適合したものとする。
� .D部門:
D部門に参加する車両は、当該年度車両規則���スピ ード車両規定に定めるスピードD車両(D車両)に適合し たものとする。
� .AE部門:
AE部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度車両規則に定め る当該車両規定に適合したものとする。
�������������������
� .日本ジムカーナ選手権
�)全日本ジムカーナ選手権:
(�)部門:
全日本ジムカーナ選手権の部門は、�� �条「参加車 両」の分類に基づき、PN部門、N部門、SA部門、 SC部門およびAE部門の�部門で構成される。
(�)クラス区分:
PN、N、SA、SC、AEの 各部門は、下記の通 りクラス区分される。
スピードPN車両部門: クラス�:����1 6 0 0 c c 以下の�輪駆動(FF、 FR)のPN車両。
クラス�:����1 6 0 0 �を�える�輪駆動(FF、 FR)のPN車両。
クラス�:����1 6 0 0 �を�える�輪駆動(FF、 FR)のPN車両のうち、F I A/ J AF 公認 発行年またはJ AF 登録年が2 0 1 2 年�月� 日以降の車両。
クラス�:クラス�、クラス�およびクラス�に該 当しないPN車両。
スピードN車両部門:
クラス�:�輪駆動のN車両。
クラス�:�輪駆動のN車両。
クラス�:�輪駆動のN車両。
スピードSA車両部門:
クラス�:����1 6 0 0 c c 以下の�輪駆動のSA車 両。
クラス�:����1 6 0 0 c c を�える�輪駆動のSA 車両。
クラス�:�輪駆動のSA車両。
スピードSC車両部門:(クラス区分なし) スピードAE車両部門:(クラス区分なし)
�)地方ジムカーナ選手権:
(�)部門:
地方ジムカーナ選手権の部門は、�� �条「参加車両」
の分類に基づき、PN部門、N部門、B部門、SA 部門、SC部門、D部門およびAE部門の中から、
下記(�) の①または②の何れかに区分された部門 により構成される。
(�)クラス区分:
下記①または②の何れかのクラス区分とする。
①全日本選手権と同クラス区分
②開催地域別に任意に設定されるクラス区分 ※次のa.〜c.の要件全てを満たし、JAFの承 認を得ることを条件として、クラス区分を任意に 設定することができる。ただ し、a.〜c.の要 件の何れかでも満たすことができない場合は、上 記①の全日本選手権と同一クラス区分とする。
a. クラス区分は��� �区分以内とすること。クラス 区分に際しては、単一部門内でクラス区分を組み 合わせるのみでなく、異なる部門(PN、N、B、 SA、SC、D、AE) を合体してクラス区分を 組み合わせることも認められ、また、駆動輪別 (�輪駆動、�輪駆動、�輪駆動、�輪駆動�) によるクラス区分を組み合わせることについても 認められる。
さらに、 それらのクラス区分毎に国内競技車両規 則���スピード車両規定��章〜��章、�� 章に対し、選手権シリーズを通じて特定の制限を 加えることも認められる。
b. 同一地域の地方選手権を構成するオーガナイザー 全ての同意を得ること。
c.上記a. およびb.について、当該年の�年の� � 月� �日までに、その内�を記した��をJAFに 提出すること。
� .日本ダートトライアル選手権
�)全日本ダートトライアル選手権:
(�)部門:
全日本ダートトライアル選手権の部門は、�� �条 「参加車両」の分類に基づき、PN部門、N部門、 SA部門、SC部門、D部門およびAE部門の� 部門で構成される。
(�)クラス区分:
PN、N、SA、SC、D、 AEの各部門は、下 記の通りクラス区分される。
スピードPN車両部門: クラス�:����1 6 0 0 c c 以下の�輪駆動のPN 車両。
クラス�:����1 6 0 0 c c を�える�輪駆動のP N車両のうち、F I A/ J AF 公認発行年ま たは、J AF 登録年が2 0 1 2 年1 月1 日以降 の車両。
スピードN車両部門:
クラス�:�輪駆動のN車両。
クラス�:�輪駆動のN車両。
スピードSA車両部門:
クラス�:�輪駆動のSA車両。
クラス�:�輪駆動のSA車両。
スピードSC車両部門:
クラス�:�輪駆動のSC車両。
クラス�:�輪駆動のSC車両。
スピードD車両部門:(クラス区分なし)
スピードAE車両部門:(クラス区分なし)
�) 地方ダートトライアル選手権:
(�)部門:
地方ダートトライアル選手権の部門は、�� �条 「参加車両」の分類に基づき、PN部門、N部門、 B部門、SA部門、SC部門、D部門およびAE部 門の中から、下 記(�) の①または②の何れかに区 分された部門により構成される。
(�)クラス区分:
下記①または②の何れかのクラス区分とする。
①全日本選手権と同クラス区分
②開催地域別に任意に設定されるクラス区分 ※次のa.〜c.の要件全てを満たし、JAFの 承認を得ることを条件として、クラス区分を任 意に設定することができる。ただし、a.〜c.
の要件の何れかでも満たすことができない場合 は、上記①の全日本選手権と同一クラス区分と する。
a. クラス区分は��� �区分以内とすること。クラ ス区分に際しては、単一部門内でクラス区分を 組み合わせるのみでなく、異なる部門(PN、 N、B、SA、SC、D、AE) を合体してク ラス区分を組み合わせることも認められ、また、 駆動輪別(前輪駆動、後輪駆動、�輪駆動、� 輪駆動等)によるクラス区分を組み合わせるこ とについても認められる。
さらに、 それらのクラス区分毎に国内競技車両 規則���ス�ード車両規定�������、 ���に対し、選手権シリーズを��て�定の 制限を加えることも認められる。
b.同一 地域の地方選手権を構成するオーガナイザ ー全ての同意を得ること。
c.上記a. およびb.について、当該年の前年の � ��� �日までに、その内�を記した��をJA Fに提出すること。
�����参加��
当該年度有効なJAF競技許可証所持者とする。
�����参加��
各選手権競技会の参加台数は原則として制限しない。
����������ー������������
�� .選手権シリーズの成立
�� ��で定められた各選手権競技会が当該年度で本��� に従って�回以上開催されなければ当該各部門各クラスの 選手権シリーズは成立しない。
�� .選手権競技の成立 �) 全日本選手権は、各競技会において各部門各クラス� 台以上の出走を以って成立する。
�) 地方選手権は、各競技会において各部門各クラス�台 以上の出走を以って成立する。
���������������������
オーガナイザーは、登録された選手権競技会が延期、中止、 開催��の場合、その開催日の���前までに理由を付してJ AFに届出を行い承認を得たうえで、必要な公示を行わなけれ ばならない。
正当な理由なく認定された選手権競技会を中止、または開催 しなかったオーガナイザーに対しては、次年度の選手権の登録 申請を認めない場合がある。
また、JAFは組織許可申請以前の中止であっても、規則違 反とみなし、罰則を適用することがある。
�� .選手権競技会に適用されるすべての規則または規定に対 する違反があった場合、JAFは当該違反者に対し罰則を 適用する。
�� .����車両の保�基準(��� �年������ ��)ま たは国内競技車両規則に起因する失格を決定されたドライ バーは、当該年度の全得点が無効となる場合がある。
�� .JAFは�� ��の各部門各クラスの�高得点者を日本選 手権保持者として認定する。
�� .得点合計の対象は、選手権として成立した当該クラスの 競技会の� ��(�数点以下���入)とし、高得点順に合 計する。ただし、開催された当該選手権クラスの競技会の 合計数が�競技会に満たない場合は、開催されたすべての 競技会が得点の対象となる。
�� .複数の競技者が同一得点を得た場合は、下記に従い順位
を認定する。
�)有効得点(選手権として成立した当該クラスの競技会数 の� ��(�数点以下��� 入))の範囲内で高得点を得た 回数の多い順に順位を決定する。
�)上記�)の回数も同一の場合、当該競技者が�得したす べての得点のうち、高得点を得た回数の多い順に順位を認 定する。
�)上記�)の方�によっても結果が出ない場合には、同順位 として認定する。
ただし、下位の者の順位は繰り上げない。
�)�位が複数の場合:�位、�位、�位、�位
���������
各選手権競技会の各クラスごとに競技結果成績に基づき下記 の得点を与える。
得点基準表:
日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権保持者として認定 された者に対し、JAFは資格認定証および JAFが別に定 める「JAFモータースポーツ賞典規定」による賞典を与える。
�����参加申込�に�する��
�� .同一��者は�つの競技会で�つのクラスのみ参加でき る。
�� .全日本選手権
�)シードドライバー
(�) JAFは前年度の全日本選手権各部門各クラスの上 位��を当該部門クラスの当該年度シードドライバー として認定する。
(�) シードドライバーは全日本選手権の認定された部門 クラスに限り参加を優先的に認められる。
�) 同一車両による�複参加は、同一クラス内に限り�� まで認められる。
�� .地方選手権
�)同一車両による�複参加は��まで認められる。
�) 前年度の全日本選手権各部門各クラスの上位�位まで に認定されたシードドライバーは、地方選手権への参加 は認められない。
���� 参加申込者に対する参加拒否
組織委員会は国内競技規則��� �に従い、参加申込者に対し 理由を示すことなく参加を拒否した場合は、速やかにその理由 を付してJAFに報告しなければならない。
���� プラクティス(練習)
オーガナイザーがプラクティスを行う場合は、全参加者にそ のスケジュールを公開すること。
���� ドライバー変更
ドライバー変更は認められない。
�������変更
�� .参加申込正式受理後の車両変更は、参加車両に故障、破 損等やむを得ない事情がある場合のみとし、競技会審査委 員会の承認を得ること。
�� .車両変更は同一部門同一クラスであること。
�� .車両変更申請は当該競技会の参加確認受付終了までとす る。
�����ドライバー���ー�ィ��
�� .競技長は競技開始前に競技会審査委員会の出席を得てブ リーフィングを開催する。
�� .ドライバーはブリ−フィング開始から終了まで出席して いなければならない。遅刻を含みこれに違反した場合はペ ナルティーの対象となる。
オーガナイザーは、選手権競技会に公式予選を設ける場合は、 その実施方法について競技会特別規則に明記すること。
オーガナイザーは、発表したコースについて、参加者のため の慣熟走行または慣熟歩行にてコースの慣熟を行うこと。
選手権競技会で使用する信号合図は「スピード行事における 旗信号に関する指導要項」に従うこと。特別な信号を使用する 場合は競技会特別規則に明記すること。
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�則として競技は��ートで行う。��ートのう�良好な� ートのタイムを採用し最終の順位(競技結果)とする。同タイ ムの場合は下記に従い順位を決定する。
�� .セカンドタイムの良好な者。
�� .排気量の小さい順。
�� .競技会審査委員会の決定による。
��������������������
�� .保安上または不可抗力のため競技会実施あるいは続行が 困難になった場合、競技会審査委員会の決定により競技会
の成立、延期、中止、短縮を行う場合がある。
�� .競技は���ートが終了した��で成立する。
�� .オーガナイザーは、競技会の延期のため参加者が出場で きない場合、または中止の場合は参加料を返還すること。 ただし、天災地変の場合はこの限りでない。
�� .競技車両は、車両検査終了後から正式競技結果発表まで
の間は、指定駐車待機場所で保管されているものとする (コースを走行中または走行のための移動を除く) 。
�� .パドック待機中の競技車両はタイヤ交換、プラグ交換、 Vベルト交換(調整)の軽微な作業を除き、調整、変更、 交換作業を行う場合は、事前に技術委員長の許可を得るこ と。
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�� .参加者は、当該選手権への参加に係わる全ての者に全て の法規および規則を遵守させる責任を有する。
�� .参加者は、当該競技期間中、自己の車両が車両規定およ び安全規定に適合していることを保証すること。
�� .参加者およびドライバー等のチーム関係者は、オーガナ イザーまたは競技会審査委員会によって事情聴取等を受け た場合は、指示があるまで会場を離れないこと。
オーガナイザーは保険(共済制度を含む)に関し、自動車競 技の��に関する規定����� .に定める措置をとること。
オーガナイザーは、JAFの承認を得て当該選手権競技会の 特別規則を発行すること。
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やむを得ない事情により、本選手権規定を適用できない場合 には、JAFがその処置を決定する。
�������������
JAFは年度途中においても本選手権規定を見直す場合があ る。
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本選手権規定は� � � �年���日から施行する。
� � � �年��� �日制定
� � � �年���日施行 ������ 一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。) は日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権上位入賞者を対 象として、各地域のモータースポーツの健全な発展および振 �を図ることを��に、年��開催されるジムカーナおよび ダートトライアル競技の祭典に「JAFカップオールジャパ ンジムカー ナ」「JAFカップオールジャパンダートトライ アル」のタイトルを与える。
��������
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ル競技は、 「FIAの国際モータースポーツ競技規則に準拠 したJAFの国内競技規則とその付則(本規定ならびにスピ ード行事競技開催規定を含む) 、� � � �年(以下「当該年」とい う。)日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定(�� �および���を除く)ならびに当該競技会特別規則」が適
[公示No2013ー054]
JAFは当該年度全日本ジムカーナ/ダートトライアル選 手権、および地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権の上 位入賞者を対象として開催されるジムカーナ/ダートトライ アル競技を「JAFカップオールジャパンジムカー ナ」「J AFカップオールジャパンダートトライアル」として認定す る。
当該競技会として認定を受けるオーガナイザーは、JAF カップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル競技会 に関するJAFからの指示事項に従わなければならない。
���に��き、JAFカップオールジャパンジムカーナ /ダートトライアル競技会の開催場所は、暦年毎に異なる開 催地域とする。
当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第 � ��「参加車両」と同一とする。
��������������
�� .JAFカップオールジャパンジムカーナ
当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定
第� ���� .�)と同一とする。
�� .JAFカップオールジャパンダートトライアル 当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定
第� ���� .�)と同一とする。
����開催資格
開催資格は、 「公認クラブ、公認団体または加盟クラブ」と し、競技の格式は「国内」とする。
������������ル���������������
イアルの申請資格
���年以内(�年前の年の���日から本選手権カレン ダー登録申請締切日までの間)に当該競技種目の全日本選手 権、JAFカップを��以上、または地方選手権を��以上 開催した実績のあるもの。
※共催について:
上記の申請資格を満たすクラブ(団体)と申請資格を満た さないクラブ(団体)の共催による申請は�クラブ(団体) 以内であれば認められる。
この共催によるオーガナイザーの実績は、上記に定める開 催実績として認める。
����参加資格と����
�� .当該年度全日本選手権シリーズの各部門、各クラス� �位 までの者。
�� .当該年度各地区の地方選手権シリーズの各部門、各クラ ス�位までの者。
�� .オーガナイザーの選考に基づく者。 た�し、前��� .および�� .に定めてある参加資格およ び優先順位を妨げてはならない。
����������の参加��
�� .同一��者は�つの競技会に�クラスしか参加できない。
�� .同一車両による重複参加(ダブルエントリー)は同一ク ラス内に限り認められる。
���� 参加台数
JAFカップオールジャパン対象部門およびクラスの最大 参加��は、� � ��までとする。
��������の��
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルは、各クラス�に��以上の出�をもって成�とする。
�������規���
�� .認定された競技会に適用される規則または規定に対する
違反があった場合、JAFは当該違反者に対し罰則を適用 する。
�� .����車両の��基�(��� �年����第� ��)ま たは国内競技車両規則違反は失格となる場合がある。
�������������ル���������������
イアルの開催日程と申請手続き
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルを組織しようとする者は、カレンダー登録申請時に、次に 定める方法で申請しなければならない。
�� .申請手続き
�)JAFカップオールジャパンジムカーナ 開催日�:当該年の� ���日(前後日を�れて�日間 開催も可)
申請期間:前年の��� �日�にJAF各地方本部に直 接申請すること。
�)JAFカップオールジャパンダートトライアル 開催日�:当該年の� ���日(前後日を�れて�日間 開催も可)
申請期間:前年の��� �日�にJAF各地方本部に直 接申請すること。
�� .組織許可申請
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライ アルの組織申請は開催日の���前までに行�なければな らない。
�� .成績報告
オーガナイザーは、成績を「JAF公認競技会・競技結 果成績表」に記載し、競技会終了後、直ちにJAF本部に 報告しなければならない。
������の��
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルの各部門各クラスで�位となった者に対し、JAFカップ を��し、また�位��位となった者に対し��を��る。
�� .オーガナイザーは、JAFカップオールジャパンジムカ ーナ/ダートトライアルの延期、または開催不能の場合、 その開��定日の���前までに、JAFにその理由を� して届け出を行い承認を受けなければならない。
�� .正当な理由がなく、本競技会を開催しなかったオーガナ イザーに対しては、次年度以降の本競技会の開催を認めな い場合がある。また、JAFは組織許可申請以前の開催中 止であっても、規則違反とみなし、罰則を適用することが ある。
�����本規定の��
やむを得ない事情または重大な規則違反により、本規定を 適用できない場合は、JAFにおいてその処置を決定する。
���� 本規定の施行
本規定は� � � �年���日から�正�行する。
国際モータースポーツ競技���� ��、�� �����JAFスポーツ�格���定����に��き、JAFが�海外競技会出場証明書 (サーティフィケート)」を発行した件数です。
●サーティフィケート申請方法
海外競技会出場証明書(サーティフィケー ト)は、以下の競 技に参加する際に必要になりますので、出発日の2 週間前まで に所定の申請書に申請料を添えてJAFへ申請してください。
1 F I A国際スポーツカレンダーに記載されている国際競技 2 海外で開催される国内格式競技で、開催国のAS Nが参加を
については当該証明が必要な場合に申請して く ださい。
所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジ(h t t p : / / www. j a f o r j p / →モータースポーツ→データ室→各種 申請書等→海外競技会出場証明書申請書)からダウンロードす ることができます。
1回用:1競技会限定のサーティフィケートです。
数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケートです。
3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】
JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。
【必要書類】
お問い合わせ先(J AF 地方本部モータースポーツ窓口) 参加者用 競技運転者 (コドライバー含む) 用
海外競技会出場に関する証明申請書 写真 (3c m×3c m、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請� ��用 ¥8, 100 (税込) 数次用 ¥23, 400 (税込)
海外競技会出場に関する証明申請書 申請� ��用 ¥8, 100 (税込) 数次用 ¥23, 400 (税込)
北海道本部 ☎ 011- 857- 7155
東北本部 ☎ 022- 783- 2820
関東本部 ☎ 03- 6833- 9140
中部本部 ☎ 052- 872- 3685
関西本部 ☎ 072- 645- 1300
中国本部 ☎ 082- 272- 9967
四国本部 ☎ 087- 867- 8411
九州本部 ☎ 092- 841- 7672
※上記の車両公認申請は、現在、FIAへ申請中です。有効日等のお問い合わせはJAFモータースポーツ部までお寄せ下さい。
VF:供給変型、VO:オプション変型、VP:プロダクション変型、ET:正常進化、ES:スポーツ進化、ER:誤記訂正、 V�:��ト�ー変型、�S:スー�ー����変型、�SR:スー�ー������ー変型、�R:�ール���ー�ー変型、 VR:グループR変型、EVO:進化
海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請方法
6月2日
13 : 30〜16 : 30
鈴鹿サーキッ トホテル ( 三重県鈴鹿市)
鈴鹿サーキッ ト ソーラーカーレース事務局
鈴鹿サーキッ ト ソーラーカーレース事務局 一般社団法人日本自動車連盟本部
※受講者は「FIAALTERNATIVEENERGIESCUP ソーラーカーレース鈴鹿2013」に参加出場する方に限ります。
059- 378- 3405
059- 378- 3405
※詳細は大会公式サイトをご覧ください。http://www.suzukacircuitjp/solarcars/ ※開催場所および時間は現時点での予定です。変更となる可能性もございますので必ず大会公式サイトにてご確認ください。
5月29日
6月8日
9 : 30〜17 : 00
9 : 00〜17 : 00
T MAC 筑波サーキッ ト 茨城県下妻市村岡
T MAC 筑波サーキッ ト 茨城県下妻市村岡
教材費 受講料 上段:B 所 持 者 下段:B非所持者
実費 ¥18, 000/ ¥22, 000 稲村 政幸 03- 3611- 6687
実費 ¥20, 000/ ¥24, 000 稲村 政幸 03- 3611- 6687
9 : 00〜17 : 00
8 : 00〜16 : 00 6月16日
: 00〜18 : 00
: 00〜16 : 30
: 30〜17 : 00
袖ヶ浦フォレス トレースウェイ 千葉県袖ヶ浦市林
043- 266- 3703 ジャラックレーシングクラブ
0155- 52- 3910 十勝スピー
トポリス倶楽部 オー トポリス 大分県日田市上津江町
0973- 55- 1111
03- 3766- 3312 チームクレバーレーシング 筑波サーキッ ト 茨城県下妻市村岡
政幸 03- 3611- 6687 T MAC 筑波サーキッ ト 茨城県下妻市村岡
実費 ¥20, 300/ ¥24, 000
6月9日 実費 ¥20, 000/ 受講対象外 大西 周 089- 924- 0220 ドライバーズ・ クラブ・ルー キー 阿讃サーキッ ト 徳島県三好郡東みよし町
¥20, 000/ ¥23, 000
¥20, 000/ ¥24, 000
仙台ハイランドレースウェイ 宮城県仙台市青葉区
080- 3192- 8147 にっかわくらぶ事務局
7月21日
8 : 00〜17 : 00 7月21日 実費 ¥20, 000/ ¥23, 000 刈屋 直樹 0155- 52- 3910 十勝スピー ドウェイクラブ 十勝インターナショナルスピー ドウェイ 北海道河西郡更別村
11 : 00〜17 : 00
・上記以外の講習会日程はJAFホームページに掲載しています(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→ライセンス→講習会スケジ ュール→Aライセンス講習会日程)。
・当日の受付時間等詳細については申込先に電話でご確認ください。
・身体に障がいのある方は、事前にJAF地方本部モータースポーツ窓口までお問合わせください。
8: 30〜 15: 30 7月27日
[公示No2013−059]
教材費 受講料(1科目) 主任講師 申込先 種別 開催場所 時間 開催日 実費 ¥12, 000 栗田 吉晴
富士スピー ドウェイ 静岡県駿東郡小山町
技術・ コース 計時 A1/ A2/ B1/ B2
410- 0317 静岡県沼津市石川 359- 7 ソニックレーシング 055- 967- 8878
上記以外の公認審判員講習会日程は、JAFホームページに掲載しています(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→ライセンス→講習 会スケジュール→公認審判員講習会日程)。
国際ソーラーカーライセンス講習会日程 [公示No2013ー057]
JAFと会員の皆様のコミュニケーションサイト《JAFマイページ》。それはJAF会員が無料で登録できる 個人専用ページです(法人会員を除く)。住所の変更、会員継続やご家族の入会、会費の自動振替登録等の手続 きがカンタンにでき、登録していただいた皆様一人ひとりへの耳よりなお知らせなどもあります。すでに80 万人を超える皆様が登録されています。この機会にぜひ、ご登録ください。
JAFマイページをご利用いただくにはカンタンな登録手続きが必要です。
JAFマイページ http://jaf.jp/
※パソコン・スマートフォン・携帯電話共通
「JAFマイページ未登録の方はこちら」をクリック→「通常登録はこちら」をクリック→利用規約に 同意のうえ、メールアドレスを送信→返信メールに記載のUR L から画面の指示に従ってご登録ください。
※登録には会員番号が必要です。J AF 会員証をご用意のう え、アクセスしてく ださい。※法人会員はJ AF マイページの登録はできません。
登録完了後、
ライセンスの更新手続きは、下図のJAFマイページ内「モータースポーツライセンス」のページからアクセスし てください。仮ライセンスの印刷もできます。
①モータースポーツライセンスの更 新手続き
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2013シーズン、始まってます!! ライセンス更新のお手続きは こちらから。
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・ライセンス更新料、JAF継続会費および家族会員会費のお支払方法は、ご本人名義のクレジットカー ドのみとなります。
・クレジットカードをお持ちでない方は、お手数ですが従来の手続き方法にてライセンスを更新してくだ さい。
・更新条件の確認が必要な国際Aまたは国際Bライセンスの更新、18歳未満の方のライセンス更新、およ びライセンス写真の変更または婚姻等の理由によりライセンスの表示氏名の変更を希望される場合は、 従来の方法にてお手続きください。
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正しいクルマの改造について熟知されている皆様から、正しい知識・情報を発信していた だくことは、本運動の目的達成はもちろん、健全なモータースポーツの発展に繋がります。
周囲の方々に対する本運動の目的のご案内や、正しい知識をお持ちでない方に対するアド バイス等により、本運動の推進にご協力ください。
我が国の自動車保有台数は、平成24年12月末現在で約7,997万台を超えており、自動 車が国民生活にとって欠かすことのできない移動・輸送手段となっている。一方、昨年の 交通事故による死者数は4,411人と12年連続して減少しており、負傷者数も、8年連続で 減少し、825,000人となったが、依然として厳しい状況が続いている。
このような状況の中、暴走行為、過積載等を目的とした不正改造車については、安全を 脅かし道路交通の秩序を乱すとともに、排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要 因となっていることから、社会的にもその排除が強く求められている。
また、最近では、部品の取付けや取外しによって保安基準に適合しなくなっても、違法 であるとの認識のないままに改造を行っている使用者も見受けられる。
このため、「不正改造車を排除する運動」を全国的に展開することにより、不正改造につ
いての認知度を高め、車両の安全確保・環境保全を図ることにより、国民の安全・安心の 確保を確実に実現する。
●不正改造とは保安基準に適合しない状態にする行為のことで、道路運送車両法で禁止さ れています。周囲へ危害を与えたり、騒音公害をもたらすことなどにより、安全面、環境 面で問題があるからなのです。
※JAFのホームページでは不正改造防止の豆知識をご案内しています。
クルマ何でも質問箱:不正改造にあたる主なケースとは?
h t t p : / / www. j a f o r j p / q a / me c h a n i s m/ r u l e / 0 1 h t m (JAFホームページ→クルマ何でも質問箱→メ カニズムの基礎知識→保安基準→不正改造とは ? )
自動車点検整備推進協議会ホームページの「不正改造防止」をご覧ください。
h t t p : / / www. t e n k e n - s e i b i . c o
■開催場所の略号:TIS十勝インターナショナルスピードウェイ HR仙台ハイランドレースウェイ SG=スポーツランドSUGO MO=ツインリンクもてぎ T=筑波サーキット SO=袖ヶ浦フォレストレースウェイ F=富士スピードウェイ S=鈴鹿サーキット O=岡山国際サーキット AP=オートポリス ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは4月22日までに本部にて受付したものです。 *印:3日間開催となりますが、金曜日は関係者向けの公式行事のみであり、観客の皆様への行事は従来通り土曜日と日 曜日になります。
16日
ザ・ワンメイクレース祭り2013富士
2013筑波スーパーFJ選手権シリーズ第3戦
2013筑波ツーリングカーシリーズ第2戦
2013SCCNJUNERACEMEETINGinTSUKUBA
9日 HR
2013東北スーパーFJ選手権第2戦 2013ハイライドゴールデンカップレース第1戦
㈱青葉ゴルフ、 奥州VICIC(022-395-2120)
S-FJ,N1,N2,NR-A D
013富士チャンピオンレースシリーズ第3戦
2013もてぎチャンピオンカップレース第4戦
2013北海道クラブマンカップレース第2戦
2013年全日本F3選手権第4大会 GTASIASERIES2013Round3&4 ロードスター・パーティレースⅡ第3戦 「SUPERF3RACE>ASIAinOKAYAMA」
7 ( J UL Y )
2013鈴鹿クラブマンレースRound4 EnduranceStage
2013もてぎEnjoy耐久レース“JOY耐”
2013ゴールドカップレース第3戦
JCCAクラシックカーフェスティバル 筑波ミーティングサマー
2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦 富士スピードウェイ
N1,N2,NE,NR-A D TMSC,富士スピードウェイ㈱、 FMC(0550-78-2340)
22日〜23日 MO
SCCN、M.O.SC.、㈱モビリティランド (0285-64-0200)
MSF㈱、TOSC(0155-52-3910)
㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)
F4,S-FJ,N1,NE,NR-A D
A C D
FIA-GT3
NE,NR-A
ARC、SMSC(0566-82-3535)
㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)
APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)
JCCA(048-458-6660)
富士スピードウェイ㈱、 FMC(0550-78-2340)
20日〜21日
27日〜28日
スーパー耐久シリーズ2013 第3戦
もてぎスーパー耐久
2013SUPERGTRound4 SUGOGT300kmレース
㈱菅生、SSC(0224-83-3111)
*印:3日間開催となりますが、金曜日は関係者向けの公式行事のみであり、観客の皆様への行事は従来通り土曜日と日曜日になります。
JAF国内モータースポーツカレンダーはJAFホームページでも公開しております。(http://www.jaforjp/msports/)
全日本ダートトライアル選手権第2戦は九州 モビリティおおむたに舞台を移して開催され た。既報の通り、同コースは3月を以って営業 を停止。新たにメガソーラー施設として生まれ 変わることが決定済みだ。地区戦は3月末日の JAF九州ジムカーナ選手権が最後となったが、 今回の全日本選手権が正真正銘のラストイベン トになる。
“おおむたラストラン”に多くの選手が駆け付 けたが、その中には何と“モンスター”田嶋選手 の姿も。今回がお披露目となるスーパー86の
[JAF公認No.2013-5014]
開催日:4月20~21日 開催場所:モビリティおおむた 格式: 国内
主催:RASCAL[クラブ登録No.加盟40010]、FMSC[クラブ登録No.加盟40042]、 CRMC[クラブ登録No.加盟40004]
主催:RASCAL CRMC
フォト&レポート/JAFスポーツ編集部
勇姿そしておおむた最後のイベントを目に焼き 付けようと、ここ数年にはないといっていいほ どの多くの観客が会場に詰めかけた。
路面コンディションは前日の公開練習が昼か
ら本降りの雨となったこともあって、決勝はウ ェットでスタート。しかし陽が差し始めると、 見る見るうちに乾き出し、ヒート2の後半ゼッ ケンのドライバーは舗装路用タイヤを投入と、 大きく路面状況が変わる一日となった。結果、 完全なる2本め勝負に。ラストランとあって、 各選手、力のこもったトライを見せてくれた。
ZC32スイフトにチェンジしたばかりの佐藤
3.4. 激戦区のひとつ、N3クラス は「今日のコースは昔の冬のスナガワに似ていたので、そんなに違和感なく走れた」と振り返った北海道の北條倫史選手が今季初 優勝。5.6.N2は「丸和は攻めあぐねたので今日は行ける所は行こうと決めていた」という西田裕一選手がおおむた初優勝。7.8.PN はドライタイヤに賭けた川島秀樹選手が今季初優勝。9. 開幕戦のPNウィナー佐藤秀昭選手は2位に甘んじた。10.「今日は丸和 と逆になった感じやね(笑)」。N2伊藤益弘選手は2位にとどまった。11. 中部勢が1-2のN1は齊藤道夫選手が2位に入った。
秀昭選手がぶっちぎ りのタイムで開幕戦 を制し、ライバル達
遠くに雲仙普賢岳を望むお おむたのストレートを疾走 するN1山本悠太選手。土 曜に初めて走ったコースで 見事、優勝を達成した。
昨年のJAFカップに続く勝利をあげたのは 川島秀樹選手。「(DLの)87に合わせた走りが できたかな。微妙な路面だったけど、トータル ではドライタイヤに分があったと思う。開幕戦 は凡ミスで沈んだだけなんで、秀昭君のタイム は気にしてない。次の得意のスナガワで勝って 波に乗りたいですね」
その秀昭選手は「昼の慣熟歩行で読み切れな い所があって、前半ちょっと抑えすぎてしまっ た。実際は思ってた以上に乾いてたんですけど ね…」と連勝は果たせず、0.008秒差の2位に泣 いた。地元おおむたで2連覇 を狙った2012チャンプ、今村 宏臣選手は中間タイムで2番 手をマークするも、ギャップで タイヤバーストを招き、10位。 ZC31スイフトの上野倫広選手 が3位に喰いこんだ。
続くN1クラスは波乱のレースウィークとな った。まず土曜の公開練習でシード勢の一角、 細木智矢選手がクラッシュして出走を断念。決 勝でも同じくシードの竹本幸広選手がヒート1 でベストをマークするも、ヒート2でコースオ フ、リタイヤとなってしまう。
SA1佐藤孝選手は3位にとどまった。13.N3チャンプ佐藤隆 行選手は2位と今季初優勝はお預けに。14.15.SA1は地元の岡 田晋吾選手がおおむた3連覇を達成。16. おおむた優勝経験も誇 る地元のN1今福和彦選手は3位に入賞。17.SA1の2位には中 部の大栗一也選手が入賞。18. 今年はN2に参戦の宮木健郎選 手が3位を確保。
さらにヒート1で2番手と今年、復調の兆し が見える森田英文選手もコースオフからマシン を痛め、リタイヤと大荒れの展開に。この中、 勝利をさらったのは森田選手の弟子格に当たる
山本悠太選手
10代の頃から中部期待の若手として注目を集めてきた山 本選手。両親がともにダートラドライバーという土系一家 で育った。「ここは初走行ですが、中部のコースに似てるコー ナーが多かったので、回り込むコーナーは難しかったですが、 意外とスンナリ走れました。I.T.O さんに仕様変更してもらった ショックもぶっつけ本番だったん ですが、高速コーナーでも接地感 が十分だったので踏んだ分だけ 前に出てくれた感じでしたね。自 分の走りにも合っていたので、か
チームメイト、22歳の山本悠太選手。何と今回 がおおむた初走行ながら、13秒のタイムアップ を果たしてヒート1の6番手から大逆転優勝を 飾った。
一方、SA1クラスはこの大会3連覇を狙う地
25.
26.SA2北村和浩選手は3位に甘んじた。27.SC1児島泰選手は得意のおおむたで勝利を飾れず、2位。28.29.SC1は2009 年に全日本おおむたを制した宮地聖選手が2勝めを獲得し、一発の速さを再び証明。30.31.SC3は再走のアドバンテージをき っちり生かした梶岡悟選手が昨年の最終戦以来の勝利。32.SC3平塚忠博選手は3位と今季初表彰台をゲット。33. 開幕2連 勝を狙ったD部門谷田川敏幸選手だが、3位にとどまった。
元の岡田晋吾選手がヒート1で暫定ベストを奪 取。開幕戦で完勝を飾ったチャンプ山崎利博 選手が同じ1分44秒台の2番手につける。ヒ ート2、37秒台までタイムを叩きこんだ岡田選 手に対して、「攻めが足りなかった」と山崎選手 は39秒台にとどまる。結果、岡田選手が逃げ
切って目標通りのV3を決めた。 「2本めは(ADVANの)035を履くつもりだっ たんですが、荒井(信介)さんに“2本めは当然 036だろう”とアドバイスされて直前に変えま した。路面を再確認して、あまり無理せず冷静 に走ったのがよかったと思います。ここで育て てもらったんで優勝が決まった時は込み上げる ものがありましたね」と感無量の表情を見せた。
SA2クラスでも北村和浩vs荒井信介という トップ2のおおむたラストウィンをめぐる戦い がヒート1からヒートアップしたが、ヒート2、 北村選手はミッショントラブルで3位に後退。
次はK・ブロックと共演したい! 田嶋伸博選手 「スーパー86は、友人でもある米国のケン・ブロックが やってるデモランみたいなモータースポーツのプロモー ションを日本でもやりたいなと思って作ったんですが、お おむたが最後だと言うんで今日は急遽出たんです。今後 はこのクルマでモータースポーツ の楽しさを、子ども達や若い人に色 んな場で伝えていきたいと思って ます。でもやっぱりダートラってい いですね。全日本は1回だけの予定 だったけど、今日は最後リム落ちし て悔しかったんで、また出たくなっ ちゃいました(笑)」
SC1クラスでも、おおむたラストイベントの 一戦を地元勢が守った。N1時代にインテグラで 勝利をさらった2009年以来、2度めの金星を射
おおむた最後の一戦ということで多くの観客が詰めかけた。
表彰式終了後には今回のイベントに関わった選 手、オフィシャルによる記念撮影が行なわれた。
2013.5/23 ~ 6/16
5月31日~6月2日 オートポリス(大分県)
開催概要
●スケジュール/6月1日(土)SF予選
●観戦料金/
6月2日(日)SF決勝
◆前売券(2日間有効、ローソンチケット、ミニストップ、オートポリ
ス) 大人4,200円 スペシャル(ロイヤルルーム、パドック・ピット
ウォークパス込み)9,000円 きっずパス(ロイヤルルーム、パドッ
ク・ピットウォークパス込み)2,000円
◆当日券 大人 金曜1,500円 土曜3,000円 日曜5,500円
中学生以下無料
パドック&ピットウォークシール
大人 土曜4,000円 日曜6,000円
ピットウォークパス 前売2日間
大人2,000円 当日 土曜1,500円 日曜2,000円
●駐車料金/前売2日間 1,500円 1日800円 当日 1日 4輪1,000円 2 輪500円 JAF会員は駐車料金無料特典あり。詳細はJAFホーム ページ「地域情報」の大分版をご確認下さい。
●問合せ先/オートポリス 電話0973-55-1111
●ホームページ/
名称変更で注目の国内トップフォーミュラ第2戦はオートポリスが舞台です。
6月7~9日
ギャラリーステージ情報
今年も福島県棚倉町を中心に、いわき市、鮫川村などにSSを設定しました。受
付は昨年同様、ルネサンス棚倉です。観戦できるのは8日(土)のルネサンス棚倉 のギャラリーステージのみですが、篠塚建次郎氏のエキシビション走行もありま す。ラリーパークとして、8日はいわき市三和ふれあい館、9日は鮫川村鹿角平観光 牧場でラリーカーを見ることができます(無料)。
●観戦料金/大人1,000円(駐車料金込み) 中学生以下無料 ●問合せ先/MSCC 電話03-3701-8425
●ホームページ/ http://www.matsudasportscarclub.jp/
6月16日 オートスポーツランドスナガワ(北海道)
開催概要
●スケジュール/16日(日)ゲートオープン5:30 第1ヒート9:00 ●観戦料金/◆前売券 大人1,500円 ペア2,800円 ファミリー(4名)5,000円 中学生以下無料 ◆当日券 大人2,000円 JAF会員200円引き 中学生以下無料 ●駐車料金/無料
●問合せ先/AG.MSC北海道 電話011-864-2003
●ホームページ/http://www.planning-for.co.jp/2013allgm.html
6月8~9日 フェスティカサーキット瑞浪(岐阜県)
●スケジュール/8日(土)練習走行&車検
9日(日)予選&決勝
●観戦料金/無料
●駐車料金/無料
●問合せ先/レーシングチームあかつき 電話03-5793-1466
●ホームページ/http://festika-miz.com/
5月23~26日 鈴鹿サーキット国際南コース
開催概要
●スケジュール/23日(木)フリープラクティス
24日(金)公式練習
25日(土)予選
26日(日)決勝
●観戦料金/モートピア入園料 大人1,600円 小学生800円 3歳~未就学児600円
●駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪500円
●問合せ先/SMSC 電話059-378-3405
●ホームページ/http://www.suzukacircuit.jp/w-kart_s/
鈴鹿南コース恒例の国際 格式カートイベントは5 月下旬の開催となります。
今年もみちのく福島のグラベルフイールドでバトルが展開されます。
5月26日開催の全日本ダートトライアル選手権第3戦の詳細については本誌5月号5ページをご参照下さい。
全日本カート選手権FS-125部門西地域第3戦 ジュニアカート選手権FP-Jr部門/
2013年の全日本ラリー選手権は、佐賀県を 舞台とするお馴染みのツール・ド・九州in唐津 で今年も開幕した。
ヘッドクォーター&サービスも昨年同様、唐 津東港に近い二夕子3丁目倉庫に置かれたが、 今年はそこから徒歩で数分のフェリー乗り場近 くのベイエリアに初めてギャラリーステージが 設けられた。唐津市街からも程近いこのスーパ ースペシャルステージが、このラリーの名物ス テージとなることを今後は期待したいところだ。
ラリーは例年に倣い、ふたつの山を舞台とす る名物林道を駆け巡るという構成。全日本2輪 駆動部門に使われたこと のある黒木平線が復活し たのが今年の新たなニュ ースだ。
昨年はDAY1に設定 された勝負所の三方線ロ ングの10kmは今年は DAY2に2本、設定され た。三方線のショートス テージがなくなった分を
2013全日本ラリー選手権第1戦 ツール・ド・九州2013in唐津[JAF公認No.2013-5013] 開催日:4月12~14日 開催場所:佐賀 格式:国内 主催:GRAVEL[クラブ登録No.加盟40022] フォト/中島正義(PLATZ)、水野文幸、山口貴利、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
黒木平線がカバーする形だ。
JN4クラスは、この大会8連覇を狙う勝田 範彦インプレッサが今年も絶好調。「事前のテ ストでセッティングが決まったのでSS1からフ ルアタックできた」とDAY1は林の上、浮岳の 両ステージ計8本を完全制覇。黒木平線では
奴田原文雄ランサーにベストを譲るも、10.4秒 のマージンで折り返す。 迎えたDAY2、注目の三方1本めのSS14で も、奴田原組を7.7秒突き放してリードを広げた 勝田組は、2本めの三方でミッショントラブルに 見舞われるも、残す3本のSS、計4.5kmを走
1. 今年は再びS2000をドライブしたJN3筒井克彦組。DAY2で一時は首位固めに入ったと思われたが、2位でゴール。2.JN2天 野智之組は4位にとどまった。3.86デビューの一戦で首位を窺う速さを見せた横尾芳則組だったが痛恨のスピンで4位。4.5.「奥 に向けて回り込むコーナー用のセッティングは詰めてきた」という山口清司組は昨年の最終戦からの2連勝を果たす。 2 3 4
今年は舗装/グラベルそれ ぞれ専用のマシンを駆る勝田 範彦組。SS1でトップに立つ と、その座を最後まで譲らず、 このラリー8連覇を達成。
り切って8連覇の偉業 を達成した。
一方、JN3クラスは 曽根崇仁選手が満を持 して86にチェンジ。ま
6. 最後までライバルを隙を与えない走りで快勝したJN4勝田範彦/足立さやか組。7.DAY1ではベストも奪う走りを見せ たJN4柳澤宏至組だが、3位にとどまった。8.2位に終わったJN4奴田原文雄組だが、DAY2では貴重なデイポイントトッ プの3点を得た。9. 新車を投入したJN2岡田孝一組は3番手と地元の一戦を制することは叶わず。10.JN3チャンプ候補 の一台、三好秀昌組は86勢最上位となる3位でフィニッシュ。11.JN4石田正史組は4位で初戦を終えた。12.SS1でいき なりコースオフと波乱のスタートとなったJN2川名賢組だが、必死の追い上げが実って2位フィニッシュ。13.JN1の3位 には地元の山北研二組が入賞。
14.15. 今年はランサーからヴィッツに乗り換えての参戦となった榊雅広選手。初乗りのマ シンながら貫禄勝ちを収めた。
た昨年は2人のドライバーが分担してドライブ したラックチームの86は2005、2006年全日本 チャンプの横尾芳則選手がドライブすることが 決定と、タイトルレースの行方も俄然、注目度 が高くなってきた。
“Sea Side”スーパーSSは大好評! これまでのダムサイトからシーサイドステージに 場所を移した今回のスーパーSSは、僅か360mと いうショートステージながら、唐津湾越しに唐津城 も望めるロケーションの良さも手伝って、多くのギ ャラリーが観戦に訪れた。レストポイントでは見慣 れないラリーカーを取り囲む人々の群れが途絶えな かった。来年はさらなる盛り上がりを期待したい。
16.JN1チャンプ候補の一台、松岡竜也ストーリアは2位とまずまずの滑り出し。
しかしその話題沸騰の86勢を尻目に激しい トップ争いを演じたのは山口清司レビン、筒井 克彦S2000という2台の“旧車”達だった。コ ンマ秒差のトップ争いをDAY2に持ち込んだ2 台の戦いは、山口レビンが一旦はコースオフで ホイールを破損、筒井組にリードを許すが、残 すはショートのスーパーSSのみとなった
SS17で筒井組がクラス7番手と失速。トップ に返り咲いた山口レビンが逃げ切った。
三好秀昌組VS横尾組の86勢による3位争 いはDAY2の三方ロングで横尾組がぶっちぎ りのベストをマーク。首位争いの2台に一時は 割って入ったが、続くSS15で痛恨のスピン。 三好組がガッチリと3位を守った。横尾組に続 く5位には今回がシェイクダウンだった曽根組
17.18. 舗装スペシャリストのJN1小泉茂組は、「ペ ースノートの改善がタイムに繋がった」と、ツール・ ド・九州2連勝をマークした。
が入賞。86のポ テンシャルの高 さを見せつけて いる。
JN2クラスでは加勢eレーシングのNCP13 ヴィッツのテストを兼ねてスポット参戦した榊 雅広組が、このラリーのスペシャリストの名に 違わぬ走りを見せて序盤から独走。2008年以 来、通算7度めとなるツール・ド・九州制覇を 成し遂げた。
JN1クラスでも昨年の覇者、小泉茂組マー チがライバルを寄せ付けず、2連勝。注目の RX-8を駆った難波巧組は2番手をキープする も、DAY2、エンジントラブルに見舞われてデ ビュー戦での完走は果たせなかった。
スーパーSSは唐津湾のベイエリアで行われた。
今年も選手達は唐津神社でのご祈祷を受けた。
国内カートレースの最高峰、全日本カート選 手権KF1部門が2013シリーズの開幕を迎え た。今季は同時開催のKF2部門とともに、オー トバックスがシリーズ全戦をバックアップ。チ ャンピオンへの奨学金や上位入賞者への賞金が 贈呈されることになり、会場の琵琶湖スポーツ ランドには熱気と緊張感がみなぎっていた。
1大会2レース制の決勝は、ともに26周。そ の第1戦には、衝撃的な逆転劇が待っていた。 デビューレースでポールを獲った平木玲次選手 がスタート直後から順位を落とす一方で、先頭 を行く鈴木侑也選手を6番グリッドの高橋悠之 選手が急追。
1秒あったギャップを削り取った高橋選手は、 8周めに一発で逆転を成功させると、毎周コン マ5秒ずつ鈴木選手を突き離していく。やがて 5秒ほどのリードを築いた高橋選手は、力強い ガッツポーズでチェッカーをくぐった。
レース後半、ウイナーの後方でも戦況が大き く動いた。DLユーザーの朝日ターボ選手と福住 仁嶺選手が、タンデムを組んで中段グループ から追い上げを展開。やがて順位を入れ替えた 二人は、DLの耐久性の良さを活かしてBSを履 く鈴木選手を追い詰めると、これを相次ぎパス していった。福住選手は全日本初レースで2位 獲得、3位の朝日選手は昨シリーズ終盤の2連
木亜久里ARTA総監督が挨拶。また会場には高木虎之介氏や本山哲氏も会場に姿を見せ、後身の指導に当たっていた。
勝に続く3戦連続の表彰台だ。
第2戦も最後まで目を離せない展開となった。 KF1部門のタイヤで最後発のADVANを2番 グリッドに導いた三村壮太郎選手は、1周めのア クシデントで後退。先頭を行く鈴木選手に、 佐々木大河選手が追い付く。激しいバトルを繰 り広げる2台に、背後のライバルたちも急接 近。その中には、スタート直後の不運な接触で 大きく順位を落とした高橋選手の姿もあった。
6台一丸のトップ争いの中でグイグイと順位 を上げていく高橋選手は、19周めに牧野任祐選 手をパスして2番手へ、その2周後には佐々木 選手も下して先頭へ。高橋選手はここから一気
に後続たちを置き去りにし、第1戦を再現する かのような独走で堂々の開幕2連勝を果たした。 「体に力が入っていると、チームの人がピット から身振りで教えてくれて、そのおかげで力を 抜いて速く走れました」と高橋選手。ルーキー の昨年は、いきなりチャンピオン争いに加わっ たものの、夏場に痛めた脇腹の影響で栄冠を 獲り逃した。その悔しさを胸に挑む16歳の新 鋭は、速さのコツをひとつ身に着けたようだ。 終日トップレベルの速さを維持した佐々木選 手は、チーム移籍の初戦で2位となって自身初 の表彰台を獲得だ。牧野選手はマシンのトラブ ルで予選を走れず、決勝のグリッドは23番手。
2013オートバックス全日本カート選手権KF1部門第1戦/第2戦 KF2部門第1戦[JAF公認No.2013-3502] 開催日: 4月13~14日 開催場所: 琵琶湖スポーツランド 格式: 国内 主催: BSL[団体登録No.公認82501] レポート/水谷一夫 フォト/稲田浩章(TETSU INTER PRESS)
KF2部門第1戦 BSL
KF1部門は高橋悠之(はるゆ き)選手が開幕ラウンド2連 勝と最高のスタートを切った。
KF2部門は出走15台ながら、次代を担う存
在と目される期待の若手ドライバーが顔を揃 え、大いに注目される戦いとなった。決勝のポ ールは昨年の地方選手権FS-125西地域ランキ ング2位の阪口晴南選手。その横に並ぶのは、
KF2/15.KF2第1戦表彰台。左から2位阪口、優勝宮田、3 位鈴木の各選手。16.PPの阪口晴南選手はスタートで出遅れ たことが響き、2位にとどまった。17. 前田樹選手はTTの14 番手から4位に入賞。18. 大湯都史樹選手は5位に入った。 19. 小川貴大選手は8台抜きを演じて6位に。20.3位には鈴
KF1部門 高橋悠之選手
キッズカート時代からARTAコマー80クラスなどで優勝争いの 常連となり、その名を知られた高橋選手。2010年にはARTAチャ レンジでチャンピオンを獲得し、2011年にはヨーロッパの国際 レースにも参戦。昨年から全日本カート選手権KF1部門に参戦を 始め、第4戦で初優勝を達成、年間ランキング3位となった。「第1 戦では6番グリッドだったけれど、26周あるんで、スタートを落ち 着いていければ大丈夫だと思っていました。最初は力が入りすぎ てタイムが出なくて。予選の追い上げでかなりタイヤを使ったけ れど、なんとかもちました。第2戦ではスタートで押されて回って しまったけれど、そこで力が抜けてタイムが上がりました。去年は チャンピオンを獲れなくて、むちゃくちゃ悔しかった。今年はレー スに対して去年以上に真面目になったと思います」
番手争いのもつれ合いでコースを外れ、最後尾 に後退。代わって前田樹選手が3番手に出た。
先頭を行く宮田選手は、タイヤを左右入れ替 えて決勝に臨んだ影響で序盤戦のペースが上 がらない。そこに追いついてくる阪口選手。だ
が、周回を重ねてタイヤの状態が安定すると、 宮田選手が背後のギャップをジワジワと広げ始 める。26周に渡った両者のチェイスは、0.6秒 強の差で決着。名門TOYOTA/YAMAHAレ ーシングチームの育成ドライバーに抜擢された 宮田選手が、その初戦を勝利で飾った。「全日 本は地方戦とは全然違った。勝ててめっちゃ嬉 しいです」と宮田選手。
一方の阪口選手は、「2位は悪くない結果だ けれど、悔しい」とコメント。その同僚の鈴木 海南斗選手が、前田選手をパスすると阪口選 手を目の前まで追い詰め、3位表彰台に立った。
全日本ジムカーナ選手権は、4月13~14日 の両日、広島TSタカタサーキットに舞台を移 して第2戦が行われた。
コースレイアウトは順走でコースをクリアし つつ、180度ターンやフリーターンも織り交ぜた 中高速寄りの設定。しかし最後のゴール手前の 広場では島回りを経て8の字から360度と、パ イロンがこれでもかと待ち受ける超タイトセク ションも用意された。
総合ベストのD部門のトップタイムでも1分 30秒を切れないというロングコースだったが、
全日本ジムカーナ選手権第2戦 ジムカーナ in タカタ[JAF公認No.2013-4005]
開催日:4月13~14日 開催場所:TSタカタサーキット 格式: 国内 主催:HINODE.C[クラブ登録No.加盟34025]、CCN[クラブ登録No.加盟35005]、TTS[クラブ登録No.加盟34031] フォト/友田宏之 レポート/JAFスポーツ編集部 主催:HINODE.C
ジムカーナの技がフル に発揮できる設定はエ ントラントからも好評を 博していたようだ。路 面は2日間を通して雨 はなし。しかしヒート2 は前半のクラスからタ イムダウン傾向が見ら れ、ヒート1のタイムが 大きくものを言う一戦 となった。
PN1は開幕戦の覇 者、鵜飼洋一選手がヒ ート1でもベストを奪っ て好調をアピールした が、ヒート2、その開幕 戦でまさかの表彰台落 ちを喫したチャンプ喜多 治人選手が逆転勝ち。
「最近はほとんどなか ったなというくらい、タ ーンがうまく決まったの が勝因かな(笑)。フリ ーターンも直前に左で入ろうと判断を変えたの がよかったと思う」とチャン ピオン。鵜飼選手はヒート2 でタイムを落とすも、ヒート 1のぶっちぎりのタイムで2 位を確保。ポイントリーダ ーの座は守った。
2.PN4は岡野博史選手がぶっ ちぎりのタイムで2連勝。3. 開幕2連勝と順調な滑り出しのPN1河本晃一選手だが、「今回は 2本めの路面コンディションとライバルのミスに助けられた」と反省のコメント。
1.
エントリーの激戦区になったPN3はヒート1か ら、山野哲也、森嶋昭時、松本敏という優勝 候補の3台がコンマ2秒の間にひしめくという 大接戦。ヒート2では3台ともタイムアップが 果たせなかったため、ヒート1のオーダーのま まで決着し、山野BRZが昨年に続くタカタ2 連勝を達成した。
今回も15台が参戦と最多
4.5.PN1で今季初優勝を飾った喜多治人選手。
入賞の開幕戦の勢いを持ち込んで今季初優勝。8.「初戦に続いてタイヤを うまく使えた結果だと思う」。N1鎌尾邦彦選手は開幕2連勝。9.PN2森嶋 昭時選手は2位に甘んじた。10.N2両角賢一郎選手は逆転を許し、今季初 勝利はお預けに。11.SC部門は過去3位が最上位の高橋和浩選手がヒー ト1のタイムで全日本初優勝。12.PN1鵜飼洋一選手は2連勝は果たせず。
13. 今年からPN2に移籍の村井友樹選手が2位をゲット。14.SA1中嶋敏 博選手は今季初表彰台の2位。15.SCチャンプ牧野タイソン選手はヒート 2で2位まで盛り返した。
「開幕戦で悔しい思いをしたんで、今回は大幅 にスペックを変えて きたんだけど、それ がうまく機能したと 思う。でもクルマの 仕上がりはまだ65 点。まだまだ進化さ せないと厳しいとい うのは分かってる」 スーパーGT特別 戦と重なる次戦名阪 は欠場の予定だった 山野選手だが、特別 戦が延期となったた め、急きょ、エントリ ーを決定。三つ巴を 軸としたPN3の戦い はさらにヒートアップ しそうだ。 一方、N2クラスで
6.7.N2はユウ選手が2位
D部門は小川謙輔選手が断トツのタイムで全日本初ウィン。天満清ランサーが今季初勝利!
平田裕三選手は2位に甘んじた。24.25.
はヒート1でパイロンタッチを喫して11位に沈 んだユウ選手が、ヒート2で見事な10台抜き を演じて今季初勝利をゲットした。「2本めはバ ネも全部変えて思い切り行きました。スラロー ムはちょっと自分でも危ないと思ったけど(笑)、 抜けられてよかった」と振り返ったタイムも、た だ一人42秒の壁を破って文句なし。シリーズ リーダーに浮上した。
高橋和浩選手
SC部門で全日本初優勝を飾ったのは関東の高橋選 手。「いいクルマを作ってもらって、少しずつ先に進 めるようにやってきて、全日
本で速い人たちの走りを学ば
せてもらって、と色々なこと を吸収してきた結果、獲れた 優勝だと思っています。回り
の進化に取り残されないよう やってきたつもりですが、今
後も何とか出れる大会は出た
いと思っています」
参加14台とSA部門一の激戦区となった SA3クラスは「タイヤとクルマがピッタリ合っ
た」という天満清選手が2本ともベストを奪い、 ライバル達を力でねじ伏せた。「クルマがかな り仕上がってきたので、どんなセクションでも 対応できた感じはあった」と4戦ぶりの勝利に 手応えを掴んだ様子だった。
なおSC、Dと続いたラスト2部門ではいずれ
小川謙輔選手 全日本3戦めで見事初優勝を飾った小川選手も関東 のドライバーだ。「クルマはキュウテンさんが仕上げて くれたので、そこに合わせ こむ走りができたことで結 果が出たと思います。ただ まだ空力のいい所を使えて ないので、ドライビングス キルを磨きながら、高速域 でのクルマとの信頼関係を これから、もっと高めてい きたいですね」
も全日本初ウィナーが誕生。タイトルレースを 揺るがす存在となるか、今後が注目だ。
特集
かつて一世を風靡したマイナーツーリングに代表される ヒストリックカーレースの世界が賑わいを見せている。 復活オヤジドライバーから、当時まだこの世に誕生すらしていなかった 若者達まで、老若男女がサーキットで熱きレースを楽しんでいるのだ! レポート/片岡英明 フォト/伊倉道男、片岡英明
フルチューンマシンから ノーマル・ヒストリックまで 思い思いの自分達の スタンスで楽しめるのがいい
いま、ヒストリックカーレースが盛り上が っている。富士スピードウェイや筑波サーキ ットなどで今年も熱いバトルを繰り広げてい るのは、昔、街で見かけたサニーやスカイラ イン、セリカなどの往年の名車達だ。JAFの 公認レースでもあるヒストリックカーのシリ ーズ戦を主催しているのは、日本クラシック カー協会(JCCA)。長年、ヒストリックカー のイベントを通して培ってきたノウハウを駆 使して、老若男女、多くの人達が楽しめる、 アットホームなレースに育て上げてきた。
『Fレース』だ。どちらも、エンジンやサスペ ンションをチューニングできるだけでなく、 ボディにも大幅な手を加えることができる。 そんなフルチューニングマシンの魅力と醍 醐味を知ろうとまず取材させてもらったの が、一家でレースを楽しんでいる佐藤茂さん と晃一さんの親子だ。Fレースにお父さんの 茂さんがB110サニーで出場し、TSカップに は息子の佐藤晃一さんがB310サニーで参戦 している。 「私は70年代後半に、トリイレーシングで チューニングしたサニーで富士のフレッシュ マンレースに出ていました。その後はサーキ ットから遠去かってたんですが、子育てが一 段落し、時間的な余裕もできたので、古いサ ニーを再び買ったんです。これで近所を走り 回っていたんですが、誘惑を抑えきれず、つ いにヒストリックカーレースを始めてしまい ました(笑)。
伝説のマシンを親子で操る!
えるという超ハードワークの一日となった。全日本カ ートにも参戦した息子の晃一選手は腕達者のベテ ランの間に割って入り、5位を獲得した。
レストアをきっかけに、若き日、胸 躍らせたサーキットへ戻ってきた小 島茂男さん。この日もトップに1秒 と離れず喰らいついて2位でチェッ カーを受けるなど強豪の一人だが、
一たびレースからは慣れれば笑顔 がほころんだ。
息子の晃一は、小さい時からカートレース をやっていました。免許を取ってからはレー スをやめていたのですが、私のクルマ好きが 影響したのか、サーキットに一緒に来るうち にヒストリックカーレースに興味を持つよう になったんです。それで二人揃ってヒトスリ ックカーレースに興じるようになりました」 と、茂さんは笑顔を見せながら語ってくれた。
写真を見てもらえば分かるように、佐藤親 子のチームは老若男女、幅広い年齢層の人達 が集まり、和気あいあい、目を輝かせながら レースを楽しんでいる。
マシンのメンテナンスを担当している望月 満之さんは、かつてトリイレーシングでサニ ーをチューニングしていたエンジニアだ。望
月さんの知人たちもレースの時はボランティ アで駆けつけ、心強い助っ人になる。また茂 さんの奥さんと晃一さんの兄妹、友人なども 応援に来るから大所帯だ。しかも2つのレー スにエントリーし、予選から決勝までこなす から、目が回るほど忙しい。
2台のサニーは、当時、茂さんが乗ってい たサニーと同じトリコロールカラーとした。 ヒストリックカーレースの楽しさのひとつ、 それは懐かしさを感じさせるカラーリングの マシンが多いことだ。
当時のワークスマシンのカラーリングやマ イナーツーリングに参戦していたマシンと同 じように塗っているから、こちらも見ている だけで楽しくなる。オーバーフェンダーやス
ポイラーなどのパーツも出回っているが、純 正のボディパーツやランプ類は少なくなって いるから、無茶な走りは禁物だ。 エンジンやサスペンションなどのチューニ ングパーツは、専門のチューニングショップ やヒストリックカーのショップが開発してい る。部品の精度が上がっているため、性能的 には当時のレーシングカーと遜色ない。ま た、ドライバーの技術レベルも上がっている から、優勝するのは至難の業だ。ただし今の クルマを使って勝敗を競うGTレースやフォ ーミュラなどのように、ピリピリとした雰囲 気は伝わってこない。レース前のパドックで もそこかしこで笑顔が見える。 もちろん、いざ走り出してしまえば優勝を
特集
山形在住の深瀬茂也さんは、茨城のショップの仲間とと もに富士でヒストリックカーレースを楽しむ、という東奔 西走の日々を送っている。切磋琢磨しあって皆でスキル アップ、この日も6位に食い込んだ。
狙うのはレースの常だ。そこには悲喜こもご ものドラマがある。この日も、予選で茂さん のサニーがエンジンを壊した。望月さんが中 心となってスペアエンジンに載せ換えたが、 新しいエンジンが回り出したのは決勝レース の直前だった。TSカップに出場する晃一さ んも昼休み返上で作業を手伝った。
晃一さんは、カートの全日本シリーズに挑 んでいる時、中嶋一貴や大嶋和也といういま や日本を代表するフォーミュラドライバーと バトルをしている。5年前に初めてヒストリ ックカーレースに挑んだが、デビュー戦は苦 戦した。レース後に悔しくて泣きじゃくり、 茂さんに怒鳴られたことは多くのレース仲間 が知っている。そして努力を重ね、遂には表 彰台の一番高いところに上った。
「昔、サニーでレースをしていた人は『ハコ』 の扱い方やレースの駆け引きがうまいんで す。また、キャブレターなので、富士スピー ドウェイのように標高が高い所はセッティン グがシビアで、最初は戸惑いました。当時、 サニーに乗っていた人達から、色々なことを 教えてもらい、少しずつ速く走れるようにな りました」と、28歳の晃一さんはヒストリッ クカーレースの奥の深さと面白さを語ってい る。この日のTSカップでも予選で4番手に つけ、決勝レースでも熾烈なバトルの末に5 位入賞を飾った。
クカーレースに魅了された一人だ。80年代に B310サニーでプロダクションカーレースな どに出場していた小島さんは、青春をともに した古いサニーを40代半ばの頃に見つけ、 レストアを行った。これを機に人生が大きく 変わったのである。小島さんもB310サニー とB110サニーの両方の長所と短所を知り尽 くしているドライバーだ。 「ちょっと余裕ができたので、レーシングカ ーに仕立ててしまいました(笑)。パーツはヤ フーのネットオークションやヒストリックカ ーのイベントなどで手に入れたんです。A12 型エンジンは今でも豊富にパーツが用意され ているんですよ。セットアップは昔と変わっ ていませんね。今はタイヤがラジアルにな り、安心して攻められるようになりました。
スにシリーズ参戦している深瀬茂也さんは、 レースの経験はなかった。だが、かつてサー キットで常勝を誇ったサニーの勇姿に憧れ、 ヒストリックカーレースを始めたのである。 「最初の頃は戸惑うことばかりでした。皆、 素人に毛が生えた程度だったからマシンは思 うように走らないし、僕も運転の仕方が分か りませんでした。何度も挫けましたが、完走 すると喜びがこみ上げてくるんです。手伝っ てくれている仲間達も笑顔になるので嬉しく なる。“今度は、もう少し上のポジションを”、 と思うようになりました。
現在53歳の小島茂男さんも、ヒストリッ
運転して楽しいのは、軽量ボディのB110 サニーですね。でも、後継のB310サニーの 方が足はいい。リアがリーフスプリングから 4リンク/コイルに変わり、コントロールし やすいんです。レースで気をつけているのは、 スタート直後にエキサイトしてぶつけないよ うにすることですね(笑)。富士はストレート が長いので、スリップストリームをうまく使 えば上位を狙うことができます」と、小島さん はヒストリックカーレースの面白さを述べて いる。この日もお嬢さんと一緒にサーキット に現れ、1日レースを楽しんで帰っていった。 ヒストリックカーを扱っているショップに チューニングなどを依頼して、レーシング仕 様に仕上げてもらってレースに参加している ドライバーもいる。山形県からSCCJのレー
一時期、資金難でレースを休んでいました が、もう一度やりたくなったんで復帰したん です。何年もやっているとレース仲間が増 え、情報もたくさん入ってきます。いまは満 足度は高いので、やってきてよかったなと思 いますね」と、その魅力を語っている。
深瀬さんにB110サニーを売ってから、二 人三脚でヒストリックカーレースに挑み、楽 しんでいるケイズ・ヒストリック代表の古徳 顕治さんは、
「ヒストリックカーレースは、旧車趣味の頂 点だと思っています。参戦した時は、多くの 人が素人でした。見よう見まねでクルマを仕 上げ、自分達でローダーに積み込んでサーキ ットに行っていたんです。この姿勢は今も変 わっていません。お金持だけが参加するレー スじゃないんです。勝ち負けにこだわらない で皆が楽しめるのがヒストリックカーレース のいいところです」
この古徳さんは旧車マニアで、ヒストリッ 510ファンとともにチームを結成! 50歳を過ぎてからサーキットに足を運ぶようになった市 村茂さんは、510ブルーバードを愛する仲間とともにチー ムオーナーとしてレースに参戦している。安全に楽しむ、 がチームのモットーだ。
チームの仲間と喜怒哀楽を ともにできることが楽しい
クカーのイベントに参加しているうちに、皆 に乞われて旧車のショップを開いてしまっ た。そして販売だけでなく、休みの日には仲 間を誘ってウイークエンドレースを楽しんで いる。
ここ数年、FクラスとTSカップは、かな りハイレベルになってきた。すぐに参戦する には、度胸がいるし、それなりの出費も覚悟 しなければならない。だがノーマル車両によ るP68/75レースやライトチューンが許さ れるS68/75レースなら、敷居が低いから 無理なく参加することができる。
P68/75レースは、一世を風靡したフェ アレディ240ZGやコスモスポーツ、スカイ ライン、セリカ、カペラなど、出場車も多彩 だ。トライアンフなど、海外のスポーツカー も少なくない。ノーマル車しか出場できない から、ベース車の素性や排気量によってタイ ムは当然、大きく異なる。だが、タイム差を 度外視して、レースを楽しんでいる人達も少 なくない。またレースで活躍した色々なクル マ、往年の名車が混走するので、見ている人
P68/75の上のS68/75レースは、キ ャブレターの変更やエンジンのチューニン グ、エアロパーツの装着、スリックタイヤの 使用などが許される。このレースに1年前か ら参戦しているBREレーシングチームのオ ーナー、市村茂さんは、 「皆、P510ブルーバードが好きで、ツーリ ングなどを楽しんでいたんです。私も30歳 を過ぎてからオーナーになりました。50歳に なったのを記念して初めてサーキットに足を
踏み入れ、ライセンスも取ったんです。走り 出したら、やはりレースをやりたくてなって マシンを製作しました。パーツは、専門に扱 っているリフレッシュ60にお願いしました が、ハコスカ(スカイライン2000GT)のパ ーツが使えるのが強みですね。また海外製の パーツも使えます。ただしボディパーツはあ りません。これが悩みの種です。
Fクラスも考えたんですが、ハードルが高 いし、出費も多そうなので、このS68/75 レースにしたんです。また、リスクが高いの でサーキットを走り慣れた金子敦弘さんにド ライバーをお願いしました。勝敗より、“安全 に楽しく”、を心掛けています」
このブルーバード1800SSSについては、 アメリカのBRE(※)もカラーリングやネー ムの使用を認めている。公認車両と言っても いいので、当時の雰囲気が漂う。
ハードルの低いレースに最低限の予算で出 場できる。これもヒストリックカーレースの 魅力のひとつと言えるだろう。
※BRE(ブロック・レーシング・エンタープライズ)は、伝説 の米国人レーシングカーデザイナー、ピート・ブロックが興 したレーシングカンパニー。1960~1970年代に510ブルー バードや240Zで米国のレース界を席巻、BREカラーのマシ ンは、当時のレースファン憧れの一台となった。
本気で始めたいアナタに送る
ヒストリックカーレース参戦への第一歩は、 ベースとなる旧車を探すことから始まる。最近は 旧車の値段が高騰しているが、人気車を外せば 安いクルマが見つかることも多いし、エンジンな どがないクルマや、書類がなくてナンバーが付け られないクルマも安く手に入る。
クルマが手に入ったら、チューニングだ。ボ ディパーツやランプ類は少ないが、ボンネットや フェンダーなどの外装パーツは専門のショップで 見つけられる。もちろんメーターやロールバーな どの内装パーツも入手に困ることはない。燃料タ ンクは公認の安全タンクを取り付ける。
今回紹介したFクラスやTSカップなどはエン ジンをチューニングする。サニーに積まれている 日産のA12型4気筒OHVは、富士でマイナー ツーリングレースが全盛だった時に日本中の名 チューナーが技を競い合ったエンジンだ。
最近のパーツは当時のものより工作機械の精 度が高いし、いい材質を使えるようになったから 品質は飛躍的に向上した。だから当時のエンジン よりパワーアップしやすい。また耐久性と信頼性
も高まっている。その反面、1万回転まで使える ようになるので、何度かオーバーレブさせると寿 命は一気に縮む。
チューニングパーツは今でも新品が出るもの が多い。たとえ欠品となっているパーツでも海外 の部品メーカーにオーダーして作らせるというこ
ともできる。また他のエンジンから流用したり、 ワンオフで製作するという手法も一般的だ。 ただしそれなりに戦闘力の高いエンジンに仕上 げるには100~150万円ほどの費用がかかる。 今は質のよいガスケットがあるので圧縮比を12 以上に上げることが可能だ。バルブとバルブス プリングは東名パワードの在庫を、リフターはニ スモのオプション品などを使う。エンジンのオー バーホール代は30万円程度といわれている。 ピストンはカメアリ製の鍛造のほか、海外生産 のCPピストンズ製などがあり、ボアアップも可 能だ。コンロッドも海外製のものが用意されてい る。ボディの重い310サニーでもチューニング すると9000回転以上使えるようになると言われ ている。クランクシャフトは日本製が手に入る。 レース用に強化したものを使った方がトラブルは 少ない。
キャブレターはウェーバーやソレックスが一 般的だ。新しい技術を盛り込むことにより当時の A12型エンジンよりパワーは向上した。最高出力 は150psを軽々と超え、170~180psレベルに 達しているエンジンも少なくない。
今回のようなヒトリックカーイベントでは写真のようなパーツ販売のお店も出展する。意外な掘り出し物が見つかることも。
クラッチは、パワーアップと過酷な使用に対 処して、最近のエントラントは確実に動力がつな がるように強化タイプに変更している。トランス ミッションは左下がローギアとなるヒューランド パターンの5速マニュアルだが、これはデリケー トだ。 最近はボディパーツだけでなく、タワーバーな どにもカーボン製が増えてきた。すべてを一度に やるのは大変だが、少しずつバージョンアップし ていけるのがヒストリックカーレースのいい所だ。 予算と目的に応じて最良のパーツを選ぼう。
特集 タイムスリップ バトルに荒ぶる! タイムスリップ バトル バトルに荒ぶる! 荒ぶる!
6月 2日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 長野(130)
7日〜9日
8日〜9日
9日
15日〜16日
T-PROCREWS(0493-62-1485) TRDラリーチャレンジRd2in長野
2013年JAF全日本ラリー選手権第3戦
2013年JAF東日本ラリー選手権第4戦 がんばろう!福島MSCCラリー2013
2013年JAF九州ラリー選手権第3戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第3戦 MCACAPRICCIO2013
2013年JAF北海道ラリー選手権第4戦
2013年JMRC北海道ラリーシリーズ第4戦 EZOSUMMERRALLY2013
2013年JAF中部・近畿ラリー選手権第2戦
2013年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第1戦
2013年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第2戦 ANDテクニカルツアー2013
MSCC(03-3701-8425)
MCA(093-434-1377)
EZO(011-774-5557)
AND(0763-32-7052)
RN,RJ,RF,AE,RB D
C C C
RN,RJ,RF,AE
RN,RJ,RF,AE
RB
全日本 東日本 福島(370)
福岡(140) RN,RJ,RF AE,RB D D
北海道 北海道(120)
15日〜16日
16日
22日〜23日
22日〜23日
23日
2013年JMRC九州ラリージュニアシリーズ第2戦 サファリイン九州2013
JMRC群馬ラリーシリーズ第2戦 あさま隠山岳ラリー2013
2013年JAF東日本ラリー選手権第5戦 JMRC東北ラリーシリーズ 第33回どんぐりサマーナイトラリー
2013JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第4戦 きのくにラリー2013
2013年JAF中四国ラリー選手権第2戦 2013年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第2戦 ラリースピリット広島2013
7 ( J UL Y )
7月5日〜7日
7日
2013年JAF全日本ラリー選手権第4戦 2013年JAF北海道ラリー選手権第5戦 2013ARKラリー洞爺
RC大分(0972-63-6695)
ASCA(0279-67-2425)
DSCC-A(0186-43-3481)
RMN(072-265-7639)
RCH(082-235-1502)
RN,RJ,RF,RB E
RN,RJ,RF,RB D
大分(100)
群馬(200)
13日〜14日
TEAMARK(011-753-9140)
ON!(059-385-4019) JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第3戦 いなべ福王ラリー2013
2013年JAF中四国ラリー選手権第3戦 2013年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第戦 第49回MCCSラリーくすのきカントリーラリー
2013年JAF東日本ラリー選手権第6戦 2013ツール・ド・東北
MCCS(0836-31-4741)
CMSC青森(0172-82-2005)
RN,RJRFAE
RN,RJ,RF,AE D D
RN,RJ,RF,AE,F E
東日本 秋田(150)
和歌山(135)
RN,RJ,RF,RB D D
C D D
D
D D
RN,RJ,RF,AE
中四国 広島(50)
RN,RJ,RF,AE
RN,RJ,RF
RN,RJ,RF,RB
RN,RJ,RF,RB
RN,RJ,RF
RN,RJ,RF,RB
全日本 北海道 北海道(37945)
三重(7762) 滋賀(14)
中四国 山口(80)
13日〜14日
JMRC関東イーストラリーツアー第4戦 JMRCチャレンジカップラリーシリーズ第3戦 FQRCスポーツラリー
2013JMRC近畿SSラリーシリーズ第2戦 2013キャッスルラリーinかんなべ
RN,RJ,RF,F,RB D FQRC(03-3701-8425)
13日〜14日 兵庫(200)
TEAMCASTLE(079-253-8201)
RN,RJ,RF,AE,RB D
2013年JAF九州ラリー選手権第4戦
2013年JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第4戦 第25回FMSCマウンテンラリー2013
FMSC(092-980-7412)
RN,RJ,RF AE,RB D D
13日〜14日 全日本 群馬(350)
2013年JAF全日本ラリー選手権第5戦 モントレー2013in群馬
TAG(027-352-1503)
RN,RJ,RF,AE RB C C
26日〜28日 群馬(300)
27日
TRDラリーチャレンジRd3inモントレー
JMRC関東長野県ラリーシリーズ第2戦 はと車ラリー2013
TAG(0493-61-1185)
RT-はと車(0269-85-3330)
RN,RJ,RF,AE,RB D
27日〜28日 長野(200)
RN,RJ,RF,RB D
以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日
2013年JAF北海道ジムカーナ選手権第3戦
2013年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第3戦
2013年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第3戦
2013年JMRCオールスター選抜第3戦 チボーターマックアタック
PN,N,SA,B,SC, D,AE D THIBAULT(011-864-2003)
北海道 オートスポーツランドスナガワ
6月 2日 全日本 オートスポーツランドスナガワ
16日
2013年JAF全日本ジムカーナ選手権第4戦
2013年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第4戦 オールジャパンジムカーナ
C.SC.C、AG.MSC北海道 (011-864-2003)
C D
PN,N,SA,SC,D, AE
PN,N,SA,B,SC, D,AE
23日
2013年TOKACHIサーキットトライアル第2戦
7月 14日 =サーキットトライアル
2013年JAF北海道ジムカーナ選手権第4戦
2013年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦
2013年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第5戦
2013年JMRCオールスター選抜第4戦
AG.MSC北海道ハイスピードチャレンジジムカーナ
6月 2日
十勝インターナショナルスピードウェイ B,AE E TOSC(0155-52-3910)
PN,N,SA,B,SC, D,AE D AG.MSC北海道 (011-864-2003)
北海道 オートスポーツランドスナガワ
2日
9日
オーガナイザー/電話番号
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
競技会名 開催日 東北 仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース
D 奥州VICIC(022-225-5037) 2013年JAF東北ジムカーナ選手権第3戦 2013年JMRC東北ジムカーナシリーズ第3戦 JMRC全国オールスター選抜第3戦 BRIDGESTONECUP
PN,N,SASC,D, AE P,B
B E B-Sports(03-5487-0735) マツダファンサーキットトライアル 福島ラウンド
2013CMSC青森ジムカーナ第1戦
P,N,SA,B,SC E CMSC青森(0172-97-2738)
エビスサーキット東コース
岩木山スキー場駐車場
30日
7月 7日
2013年JAF東北ジムカーナ選手権第4戦
2013年JMRC東北ジムカーナシリーズ第4戦 JMRC全国オールスター選抜第4戦 ADVANCUP
2013年宮城福島3トライジムカーナ第2戦 (Aライセンス講習も有り)
2013CMSC青森ジムカーナ第2戦
D 奥州VICIC(022-225-5037)
PN,N,SA,SC,D, AE P,B
30日 エビスサーキットジムカーナコース
東北 新協和カートランド
P,N,SA,B,SC,D E TNEMOTO(0246-26-3611)
P,N,SA,B,SC E CMSC青森(0172-97-2738)
岩木山スキー場駐車場
2013年JAF全日本ジムカーナ選手権第5戦 「ともに、前へ仙台」
オールジャパンジムカーナ イン仙台ハイランド
PN,N,SA,SC,D, AE C 奥州VICIC(022-225-5037)
13〜14日 エビスサーキット
全日本 仙台ハイランドレースウェイ レーシングコース
21日
2013 JRSCCエビスラップタイムアタックⅡ
2013宮城福島3トライジムカーナシリーズ第 戦 (一日で取得Aライ講習も有り)
=サーキットトライアル
P,N,SA,B D JRSCC(0243-24-2972)
P,N,B,SC,D E ㈱青葉ゴルフ(022-395-2120)
19日 仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース
オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 関東 スピードパーク新潟PN,N,SA,SC,D, AE D TASK(025-388-3681) 2013年JAF関東ジムカーナ選手権第4戦
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
JMRC関東オールスターシリーズ第4戦
JMRC全国オールスター選抜第4戦
TASKテクニカルジムカーナー2013
6月 2日 本庄サーキット B,D E TDMC(03-3656-6166) プロジェクトミュードリフトマッスル2013第3戦本庄大会
スーパーマッスルクラスマッスル・レディスクラス
2日 筑波サーキット SAB E TMAC(03-3611-6687) 東関東トライアルinつくばSr3
Aライセンス講習会付き⑥
DUNLOP杯スカラシップ③ タイヤセレクト小平店CUP第3戦
8日 関越スポーツランド N,B E T-SPIRIT(049-235-4886) 2013年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第3戦 スピリッツテクニカルジムカーナ
9日 袖ケ浦フォレストレースウェイ B E JARAC・RC(043-266-3703)
16日
ジャラック袖ヶ浦サーキットトライアル
Aライ講習会付Rd-Ⅱ
9日 ツインリンクもてぎ北ショートコース
JMRC関東チャンピオンシリーズ第4戦
JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第4戦 もてぎラウンド3
PN,N,SC,D,B E SHAKE DOWN、㈱モビリテ ィランド (0287-96-4505)
23日
23日
2013年JAF関東ジムカーナ選手権第5戦
JMRC関東オールスターシリーズ第5戦 JMRC全国オールスター選抜第5戦 Hormsエキサイティングジムカーナ
もてぎサーキットトライアル第3戦
PN,N,SA,SC,D, AE D HORMS(055-232-4171)
23日 筑波サーキット B E CLEVER(03-3766-3312) 2013クレバーサーキットトライアルin筑波第3戦 -Aライ講習会付-
N,B E M.O.SC、㈱モビリティランド (0285-64-0200)
関東 関越スポーツランド
ツインリンクもてぎ
30日 関越スポーツランド
2013JMRC新潟ジムカーナシリーズ第3戦 越後スラロームの旅2013KAMS版
胎内スキー場駐車場PN,N,B,SA,SC, D E KAMS(0254-24-4727)
2013年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第4戦 クウェストtheジムカーナ2013
RTQ(0494-22-8515)
N,B E
7月 7日 筑波サーキット B E TMAC(03-3611-6687) TMAC Aライセンス講習会&サーキットトライアル付き⑦
14日
10日 関東 さるくらモータースポーツランドPN,N,SA,SC,D, AE D N.C.SC(0265-22-3864) 2013年JAF関東ジムカーナ選手権第6戦 JMRC関東オールスターシリーズ第6戦 JMRC全国オールスター選抜第6戦 NCSCスーパージムカーナin長野さるくら
28日
28日
PN,N,SA,B D G'Spice(0279-25-1757) 2013年JMRC関東チャンピオンシリーズ第5戦 2013年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第5戦 ネッツトヨタ群馬ジースパイスチャレンジ
JMRC新潟ジムカーナシリーズ第4戦 OCC新潟ダイナミックジムカーナ
=サーキットトライアル
6月 2日
関越スポーツランド
P,N,SA,B,SC,D E OCC(0256-32-3042)
胎内スキー場駐車場
競技会名 開催日 福田自動車教習所
9日
2013年FUKUDEジムカーナ シェラトンレーシングトライア ルINFUKUDE
2013年JAF中部ジムカーナ選手権第4戦
JMRC中部ジムカーナ選手権第4戦 JMRCオールスター選抜第4戦 BIGVANジムカーナIN富山
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
N,SA,B,N,B(L) E SHERATON(053-455-3577)
PN,N,SA,B,SC, D D BIGVAN(076-422-2697)
中部 イオックスアローザスポーツランド
2013年JAF近畿ジムカーナ選手権第4戦
2013年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦
2013年JMRC全国オールスター選抜第4戦 淀ハイスピードジムカーナ
PN,N,SA,B,SC B D チーム淀(079-565-7808)
9日 鈴鹿サーキット国際南コース
近畿 鈴鹿サーキット国際南コース
16日
2013年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第4戦 淀ハイスピードジムカーナ
2013年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第6戦
NRC鈴鹿BIGジムカーナ
2013年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第3戦 R-8エキサイティングカップ13
N,B D チーム淀(079-565-7808)
9日 鈴鹿サーキット国際南コース
NRC(052-792-2031)
R-8石川(090-7083-4828)
N,SA,B D
N,SABSC E
大日スポーツランド
7月 7日
競技会名 開催日 中部 イオックスアローザスポーツランドPN,N,SA,B,SC, D D ABC(076-431-3674)
2013年JAF中部ジムカーナ選手権第5戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 イオックス・ハイスピードジムカーナinAROSA
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
13日
14日
21日
28日
6月 23日
TMSC(03-3221-9950) TMSC富士ジムカーナシリーズ2013第3戦
2013年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第5戦 淀ハイスピードジムカーナ
N,B,SC E
富士スピードウェイジムカーナコース
鈴鹿サーキット国際南コース N,B D チーム淀(079-565-7808)
N,SA,B D RST(052-802-0647) 2013年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第7戦 RSTSUMMERGYMKHANA2013
2013年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第4戦 チームABCジムカーナIN AROSA
N,SA,B,SC,D E ABC(076-431-3674)
美浜サーキット
イオックスアローザスポーツランド
競技会名 開催日 姫路セントラルパーク第5駐車場 B D KSCC(06-6327-6522)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
7月 7日
2013姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第3戦 KSCCジムカーナNo2
2013年JAF近畿ジムカーナ選手権第5戦
2013年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦
2013年JMRC全国オールスター選抜第5戦 DIREZZACUPジムカーナ
競技会名 開催日
近畿 奥伊吹モーターパーク PN,N,SA,B,SC B D LAZYW.S(072-944-8600)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
6月 16日 岡山国際サーキット B E
29日
7月 7日
2013年JAF中国ジムカーナ選手権第4戦 2013年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦 2013年JMRC全国オールスター選抜第4戦 HondaCars広島CUPフルハウスジムカーナ2013
マツダファン・サーキットトライアル岡山・夏ラウンド
2013年JAF中国ジムカーナ選手権第5戦 2013年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦 2013年JMRC全国オールスター選抜第5戦 ヒノデテクニカルジムカーナ2013
=サーキットトライアル
中国 スポーツランドTAMADAPN,N,SA,B,SC, D,AE DFULLHOUSE(082-877-6773)
AC,㈱岡山国際サーキット (0868-74-3311)
PN,N,SA,B,SC, D,AE D HINODEC(082-264-7710)
中国 TSタカタサーキット
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 四国 美川スポーツランドPN,N,SA,B,SC, D,AE B
23日
2013年JAF四国ジムカーナ選手権第4戦
2013年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第4戦 2013年JMRC四国ジムカーナシリーズ第4戦 2013MACジムカーナ
2013年JAF四国ジムカーナ選手権第5戦 2013年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第5戦
2013年JMRC四国ジムカーナシリーズ第5戦 OWLほのぼのジムカーナ
D MAC(089-958-3089)
6月 2日 四国 徳島カートランドPN,N,SA,B,SC, D,AE D OWL(087-831-5789)
7月 21日
2013年JAF四国ジムカーナ選手権第6戦 2013年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第6戦 2013年JMRC四国ジムカーナシリーズ第6戦 エトワールスーパースラローム2013IN美川
D ETOILE(089-963-3884)
四国 美川スポーツランドPN,N,SA,B,SC, D,AE P,B
6月 2日
競技会名 開催日 スピードパーク恋の浦 *コース公認取得が条件
2013年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第4戦 グラベルマインドジムカーナ2013パートⅡ
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
N,SA,B E GRAVEL(0940-62-1018)
23日
7月 14日
28日
2013年JAF九州ジムカーナ選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 CRMCジムカーナ2013
2013Aライジムカーナ
2013年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第5戦 マーブルジムカーナ
2013年JAF九州ジムカーナ選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第6戦 とびうめジムカーナフェスティバル'13
PN,N,SABSC, D,AE D CRMC(0949-62-0252)
23日 オートポリスレイクサイドサーキット
九州 スピードパーク恋の浦 *コース公認取得が条件
P,PN,N,SA,B, SC,D,AE E APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)
HSR九州 PN,N,SA,B,SC E T-OM(090-9472-0540)
九州 HSR九州PN,N,SA,B,SC, D,AE D TOBIUME(092-925-0708)
6 ( J UNE ) ~ 7 ( J UL Y )
以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
競技会名 開催日
6月 16日
2013年JAF北海道ダートトライアル選手権第5戦
2013年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー
ズ第5戦
2013年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦
2013年JMRCオールスター選抜第5戦
第11回OSCダイナミックダート
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
PN,N,SA,B,SC, D,AE D TEAM-OSC(0155-58-2208)
北海道 イーストジャパンオフロードスタジアム
7月 7日
2013年JAF北海道ダートトライアル選手権第6戦
2013年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー ズ第6戦
2013年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第6戦
2013年JMRCオールスター選抜第6戦
2013ラナウェイ泥苦路ポリスダートトライアル
PN,N,SA,B,SC, D,AE D CCR(011-811-8186)
北海道 新千歳モーターランドダートコース
28日
2013年JAF北海道ダートトライアル選手権第7戦
2013年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー ズ第7戦
2013年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第7戦
2013年JMRCオールスター選抜第7戦 チボーダートアタック
6月 2日
北海道 オートスポーツランドスナガワPN,N,SA,B,SC, D,AE D THIBAULT(011-864-2003)
競技会名 開催日 東北 仙台ハイランドレースウェイ オフロードコース
2013年JAF東北ダートトライアル選手権第3戦 2013年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第3戦 2013JMRC全国オールスター選抜第3戦 岩手三菱ダイヤモンドトライアル
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
PN,N,SA,SC,D, AE D CMSC岩手(0198-45-6670)
2013年JAF東北ダートトライアル選手権第4戦 2013年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦 2013年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第4戦 サンケースペシャルダートトライアルin切谷内
2013年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦 2013年東北ダートトライアルINKIRIYANAI
東北 サーキットパーク切谷内PN,N,SA,SC,D, AE D MSC-TOWADA (0176-25-3020)
7月 7日 全日本 サーキットパーク切谷内PN,N,SA,SC,D, AE C MSCはちのへ、AKITA、SSC (0178-28-0075)
D RT-はと車(0269-85-3330) 2013年JAF関東ダートトライアル選手権第5戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦> 2013はと車ダートトライアル
長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦 ロードナイト・ダートトライアル.Ⅰ
ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)
D E
16日 モーターランド野沢 SC,D E ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)
7月 7日
16日 モーターランド野沢
14日
野沢オートクロス第2戦 ロードナイトオートクロス.Ⅰ
長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第3戦 第21回2013北斎ダートトライアル
PN,N,SA,B,SC, D E HOKUSAI(026-263-2828)
関東 丸和オートランド那須 PN,N,SA,SC,D D CCCR(042-676-8861) 2013年JAF関東ダートトライアル選手権第6戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRCオールスター選抜戦> CCCRダートトライアル
=オートクロス
開催日
6月 2日
2013年JAF中部ダートトライアル選手権第4戦 JMRC中部ダートトライアル選手権第4戦
JMRC全国オールスター選抜第4戦
7月
16日
23日
30日
7日
14日
近畿地方
6月 2日
中国地方
開催場所 競技車両
輪島市門前モータースポーツ公園PN,N,SA,B,SC, D,AE D TOMBO、ABC (076-429-0419)
N,SA,B,SC,D E URARA(0776-78-5821) JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第3戦 ザ・イゴのダートラ梅雨
2013年JAF近畿ダートトライアル選手権第5戦
JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第5戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦 故小泉会長追福サファリダートトライアル2013
近畿 オートパーク今庄PN,N,SA,B,SC, D,AE D TEAMSAFARI (075-701-5505)
PN,N,SA,SC,D, AE C Three-R(076-276-5753) 2013年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦 ダートスプリントin門前
N,SA,B,SC,D E M.SCMONZEN(0768-42-2025)
全日本 輪島市門前モータースポーツ公園
輪島市門前モータースポーツ公園
2013年JAF中部ダートトライアル選手権第5戦 JMRC中部ダートトライアル選手権第5戦 JMRC全国オールスター選抜第5戦
2013年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第3戦 TTRMパドックダートトライアル2013
2013年JAF近畿ダートトライアル選手権第4戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第4戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第4戦 サンダースダートトライアル初夏
2013年JAF近畿ダートトライアル選手権第6戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第6戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第6戦 2013ホワイトダートトライアルinコスモス
近畿 コスモスパークPN,N,SA,SC,D, AE DTHUNDERS(072-822-3346)
近畿 コスモスパークPN,N,SA,SC,D, AE D WHITE(072-891-0679)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 中国 楠ハイランドパーク PN,N,SA,SC,D B D MCCS(0836-31-4741) 2013年JAF中国ダートトライアル選手権第5戦 2013年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 2013年JMRC全国オールスター選抜第5戦 MCCSダートトライアルin山口
6月 16日 中国 テクニックステージタカタ PN,N,SA,SC,D B D SPIRIT(080-3802-4132) 2013年JAF中国ダートトライアル選手権第6戦 2013年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦 2013年JMRC全国オールスター選抜第6戦 「'13スピリットダートトライアル」
6月 9日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 四国 香川スポーツランド
7月 14日
2013年JAF四国ダートトライアル選手権第4戦 2013年JMRCオールスター選抜ダートトライアル第4戦 '13CMSCアストロトライアル
2013年JAF四国ダートトライアル選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 2013MACダートトライアル
N,SA,SC,D D MAC(089-958-3089)
四国 香川スポーツランド
21日 九州地方 選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 スピードパーク恋の浦 N,SA,SC,D E Desire(093-293-6996)
6月 2日 九州 スピードパーク恋の浦PN,N,SA,B,SC, D,AE D CRMC(0949-62-0252)
7月 7日
16日 スピードパーク恋の浦 N,SA,B,SC,D E 洞海ASC(093-642-5990)
JAF カートカレンダー (6〜7月)
2013もてぎカートレース第2戦
WAKO'Sスーパーカート富士チャンピオンシリーズ
●太字は全日本選手権、世界選手権、国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは4月22日までに本部にて受付したものです。
FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)
8日
〜9日
2013TOYOTASLカートミーティング 幸田シリー
2013年全日本カート選手権FS-125部門西地域第
3戦
2013年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第3戦
2013年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門 西地域第3戦
TKR(0564-63-0840)
RTA(03-5793-1466)
フェスティカサーキット (0282-25-1500)
FS-125 D
2日 フェスティカサーキット瑞浪
C D D
FS-125
FP-Jr,FP-JrCadets
FP-3FS-125
22日
22日
23日
23日
23日
29日
スーパーカートナショナル選手権
2013年地方カート選手権FS-125部門/FP-3部門 本庄サーキットカートシリーズ第4戦
VICIC(0465-83-4702)
FC-2リブレ D
16日 本庄サーキット
FS-125,FP-3 D RTA(03-5793-1466) 本庄サーキット(0495-72-9611)
FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702) WAKO'Sスーパーカートカップ第3戦
2013トヨタSLカートミーティングカートソレイユ最上 川シリーズ第2戦
2013APGCUP第3戦
2013瑞浪ROTAXMAXCHALLENGEシリーズ
2013年オートバックス全日本カート選手権KF1部
門第34戦
2013年オートバックス全日本カート選手権KF2部
門第2戦
2013年全日本カート選手権FS-125部門東地域第
3戦
2013年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門東地域第3戦
FS-125 E AKC.S(0234-43-3390)
FS-125 D APG(0550-75-6138)
スポーツランドSUGO
29日
WAKO'Sスーパーカート岡山国際サーキットシリー ズ第3戦
FS-125 D E フェスティカサーキット (0282-25-1500)
SSC(0224-83-3111)
C D D
FS-125
KF1,KF2,FS-125
FP-Jr,FP-JrCadets
FP-3,FS-125
VICIC(0465-83-4702)
FC-2リブレ E
岡山国際サーキット
2013鈴鹿選手権シリーズ第4戦 カートレースINSUZUKA 7月 6日
7日
13日
〜14日
20日
〜21日
21日
21日
21日
27日
〜28日
2013もてぎカートレース第3戦
スーパーカートナショナル選手権
2013年全日本カート選手権KF1部門第5・6戦
2013年全日本カート選手権KF2部門第3戦
2013トヨタSLカートミーティングカートソレイユ最上
川シリーズ第3戦
2013HARUNACUPKARTRACERd4
WAKO'Sスーパーカート筑波シリーズ第2戦
2013年全日本カート選手権FS-125部門西地域第
4戦
2013年ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FPJrCadets部門西地域第4戦
2013年地方カート選手権FP-3部門/FS-125部門
西地域第4戦
27日
〜28日
2013年地方カート選手権FS-125部門/FP-3部門
本庄サーキットカートシリーズ第5戦
NTCCUPRd3 28日
(4月7日:オートパラダイス御殿場)
FCリブレ D E SMSC(059-378-3405)
㈱モビリティランド (0285-64-0200)RTA
FS-125
FS-125 D
FC-2リブレ D VICIC(0465-83-4702)
FP-2 C E MTC(0475-25-4433)
KF1、KF2
FS-125 E AKC.S(0234-43-3390)
FS-125 D HMSL(0279-54-8199)
FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)
㈱山陽スポーツランド (0869-93-2333)
C D D
FS-125
FP-Jr,FP-JrCadets
FP-3,FS-125
鈴鹿サーキット国際南コース
ツインリンクもてぎ北ショトコース
富士スピードウェイ
茂原ツインサーキット東コース
カートソレイユ最上川
榛名モータースポーツランド
筑波サーキット
中山カートウェイ
RTA(03-5793-1466)
本庄サーキット(0495-72-9611)
FS-125,FP-3 D
FS-125 D NTC(0436-36-3139)
本庄サーキット
新東京サーキット
宇賀田 浩一
磯貝 幸満 4位 山口 邦彦 5位 石川 雄一 6位 田中 太郎 ネオヒス トリックNクラス
1位 ジャクソン・ディモン
2位 山中 信哉 ヒス トリックF 1 クラス 1位 三村 晃市
2位 半田 安伸
3位 中川 武文 ヒス トリックT S2 クラス
高橋 和雄
6位 大井 正伸
AE 86 クラス
1位 和田 慎吾 2位 清水 康友 3位 水野 洋介 4位 安芸 芳和 5位 近藤 澄男
6位 鶴田 康仁
マーチレース西日本シリーズ
1位 伊藤 太一
T MSC Vi t z Cl u b ma n
Ra c e 岡山シリーズ
NCP91 クラス
1位 小松 高人
2位 真田 睦明
3位 四十塚 歩
4位 宮田 耕治
5位 林 孝治郎
6位 井上 満夫
SCP10 クラス
1位 服部 浩樹
2位 杉山 雄二
3位 久保井 敦
4位 宮田 裕一
2012 鈴鹿クラブマンレー
ス Ro u n d 1
(3月11日: 鈴鹿サーキッ ト
西コース)
スーパーF J 鈴鹿シリーズ
1位 宇井 健剛
2位 加藤 智
3位 石川 京侍
4位 大宮 嘉信
5位 道野 高志
6位 寺西 玲央
F J 1600 クラス
1位 西村 穣地
2位 川村 正徳
3位 加藤 洋一
4位 古場 博之
5位 成尾 悟史
6位 野呂 大樹
F F チャレンジクラス
1位 ヒロボン
2位 三木 俊彦
3位 松本 拓也
4位 大野 真二
5位 寺西 良友
6位 黒田 保男
クラブマンスポーツクラス
1位 Al e x a n d e r Mi e s
2位 川島 勝彦
3位 深谷 啓二
4位 兼村 博文
5位 萩森 翼
6位 八木 智
RS クラス
1位 久保 宣夫
2位 島澤 隆彦
3位 近田 直人
4位 脇 知邦
5位 大原 学
6位 伊藤 俊哉
ネオヒス トリッククラス
1位 阿部 博行
2位 長谷川 鳳秀
3位 水本 吉則
4位 安橋 徹
5位 板津 一平
6位 森田 正則
フォーミュラE n j o y クラス
1位 吉村 英夫
2位 樋口 義浩
3位 山下 博
4位 田中 莞士
5位 多和 泰俊
6位 森下 吾郎
フェラーリ チャレンジ・ トロフ
ェオ ・ ピレリ ・ アジアパシフィッ
ク2012
(3月17〜18日: 鈴鹿サー
キッ ト)
レース1
1位 Hi s a mo r i Ha y a s h i
2位 Ph i l i p p e Pr e t t e
3位 Mi k a Sa l o
4位 Mo t o a k i I s h i k a wa
5位 Pa s i n L a t h o u r a s
6位 St e v e Wy a t t
レース2
1位 Ph i l i p p e Pr e t t e
2位 Hi s a mo r i Ha y a s h i
3位 Pa s i n L a t h o u r a s
4位 Ri n g o Ch o n g
5位 Mo t o a k i I s h i k a wa
6位 Sh i g e r u T e r a s h i ma
スーパー耐久シリーズ2012
富士 SUPER TEC
(3月24〜25日: 富士スピー
ドウェイ)
GT 3 クラス
1位 F a r i q e Ha i r u ma n Do mi n i c An g
谷口 信輝
2位 Me l v i n Mo h
J o n o L e s t e r
片岡 龍也
ST 1 クラス
1位 土屋 武士
神取 彦一郎
松井 孝充
2位 峰尾 恭輔 谷口 行規
高木 真一
3位 堀 主知ロバート 岡本 武之 佐藤 茂 ST 2 クラス
1位 冨桝 朋広 菊地 靖
2位 大澤 学 吉田 寿博
松田 晃司 ST 3 クラス
1位 佐々木 雅弘 前嶋 秀司
小松 一臣
健一 増田 芳信
長島 正明 田中 徹
哲也
小泉 和寛
広樹
誠
今村 大輔 安宅
土屋 喬義 西原 太 2012年JMRC中部ラリー チャレンジシリーズ第1戦 新城ジュニアラリー2012 (3月11日: 愛知) チャレンジクラス 1位 坂井 智幸 田所 穣 2位 齊藤 伸司 古川 智崇 3位 酒井 久史 門井 賢吾 4位 小林 剛 染宮 弘和 5位 村木 佐千子 中島 亜希子 6位 藤田 豊久 落合 孝平 オープンクラス 1位 武田 反己 武田 雄一郎
4月 JMRC関東イーストラリーツ アー第2戦 JMRCチャレンジカップラリ ーシリーズ第1戦 春一番ラリー2012 (4月14〜15日: 千葉)
Cクラス 1位 中島 紀子 山田 訓議 2位 河西 晴雄 松井 利親 3位 石下谷 美津雄 秋葉 秀一 B クラス 1位 海老原 孝敬 照沼 雅之 2位 須藤 浩志
蔭山 恵 3位 安藤 雅章
矢柳 靜一郎 4位 若井 貴之
開催日:3月31日 開催場所:モビリティおおむた
格式:準国内 主催:T-OM[クラブ登録No.加盟42009] フォト&レポート/皆越和也
JAF九州ジムカーナ選手権第3戦 JMRCオールスター選抜第3戦 ARIGATOジムカーナ2013[JAF公認No.2013-5010]
JAF九州ジムカーナ第3戦「ARIGATOジム カーナ2013」は、3月31日、福岡県大牟田市の モビリティおおむたにおいて、69台のエントリ ーを集めて開催された。
九州地区の常設ジムカーナ/ダートトライア ルコースとして親しまれたこのコースも、この 日を最後に三井オートスポーツランド時代から の30年近い歴史に終止符を打ち、ジムカーナ 場は翌日から解体作業が開始される。
コースレイアウトはストレートを長く取った ハイスピード設定。朝のうちは雨が落ちそうな 曇天だったが徐々に天候は回復傾向に。気温 も暖かく、エントラントたちは1本1本の走行 を噛み締めるようにアタックしていた。
参加16台と最もエントリーを集めたN3クラ
スは、第1戦の優勝者で1本めトップのベテラ ン奥薗圭介選手のタイムを更新する者はなく、 本人はさらに2本めに唯一1分44秒台に入れ てガッツポーズ。「路面温度が上がったのでリ アタイヤをクムホに換えたのがドンピシャ!。
最後のパイロン区間も作戦通りに走れました」 と興奮を隠さなかった。
参加11台を集めたN2クラスも、1本めトップ の伊藤篤史選手のタイムを誰も破ることができ ず、伊藤選手が逃げ切り優勝。「今日がこのコ ースのラストなのでどうしても勝ちたかったん です」と嬉しい連勝を飾ることとなった。
N4クラスでは連勝中の高山敏和選手が今回 は振るわず3位に甘んじる結果に。本格参戦3 年め、40歳の古川和浩選手が1本めのタイムで 嬉しい初優勝を飾った。「クル マはいいのにこれまでなかなか 勝てなくて。今日は納得できる 走りができました」と、表彰台 に立った古川選手は他の選手 からバケツで水をかけられるな ど、手荒い祝福を受けた。
イベント最速タイムを競う SA2クラスでは、藤本泰則選
て快勝した。2.N4クラスは1本めのタイムで逃げ切った古川 和浩選手が嬉しい地区戦初優勝を飾った。
手の1本めのトップタイムを誰も破れず。さら に藤本選手は2本めに2秒以上のタイムアップ を果たした1分38秒490をマークし、2位に2 秒以上の差をつけて圧勝。
「全日本(選手権)ならこんなタイムは普通。 路面温度が上がってきたので硬いコンパウンド のタイヤを選んだのが大きかった。ここはジム カーナのイロハから教えてもらった大切なコー ス。皆も同じ気持ちだと思う。コース閉鎖は仕 方がないが、モータースポーツ人口が減らない ようにジムカーナの楽しさをこれからも皆に伝 えていきたい」と語っていた。
また最後のイベントということで、ギャラリ ー席には以前ここを走っていた元選手らも多く 駆けつけた。表彰式終了後には25年間勤めた 江口まさみ支配人を労うセレモニーが開催され た。今後、九州地区のスピード行事はHSR九 州、恋の浦ガーデンで開催されることになる。
4.B1クラスは米田泰章カプチーノが逆転 で優勝。5.86が1-2を飾ったPN2クラスは阿比留慎一選手が優勝。
SA1クラスは広島から遠征の奥山和宏選手が地元勢を抑えて優勝。
6.PN1クラスはベテラン山家丈夫選手が 貫禄勝ち。7.N2クラス2位入賞の長崎豊毅選手。8.中野直樹選手はN3クラス2位入賞。9.N2クラス入賞の 皆さん。10.N3クラス入賞の皆さん。11.SA1クラス入賞の皆さん。12. 九州を代表するスラローマーの一人、SA2 藤本泰則選手がオーバーオールウィンでおおむたラストイベントを締め括った。13.N3はこのクラスの第一人者、 奥薗圭介選手がライバルを寄せ付けず、快勝。14.おおむたのコースをバックに記念撮影が最後に行われた。
開催日:4月7日 開催場所:スピードパーク恋の浦 格式:準国内 主催:RC大分[クラブ登録No.加盟44005] フォト/西野キヨシ レポート/JAFスポーツ編集部
JMRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ第2戦 スーパートライアルin九州2013[JAF公認No.2013-5012]
九州地区ダートトライアルの新たな開催場所と なるスピードパーク恋の浦のオープニングイベン トが、4月7日、地区戦とJMRCジュニアシリーズ のダブルタイトル戦として開催された。
恋の浦は、福岡県福津市にあるアウトドアレジ
ャー施設、恋の浦ガーデンの一角に設けられたコ ース。恋の浦自体が岬であるため、コースのすぐ 外には海が広がっている。コースは大小の島が置 かれたフラットな広場とそこから駆け上がる林間 セクションに分かれる。
起伏があるという点では1990年代に使われた 大分のひさずみダートランドが思い出されるが、 フラットなモビリティおおむたしか知らないエン トラントも多く、今までとはまた違ったスリリン グな走りが味わえると、そんな彼らにも、早くも 好評を博していた。
ジュニアシリーズでは決勝が3本走れるとあっ て、エントラントはたっぷりと“慣熟走行”を兼ね た本番トライを楽しんだ。前日の雨で最初はマッ ディだった路面も徐々に乾き始め、多くのドライ バーは3本の間に20~30秒ものタイムアップを 果たしていた。
1.J-N1クラス2位入賞の寺崎敬三選手。2. 横光伸文選手はJ-S2で2位入賞。3.J-S4クラス2位入賞の岩本洋介選手。4. 大久保勇作選手はN1クラ ス3位をゲット。5.SRクラスで2位入賞の田中優選手。6.Dクラス2位入賞の岩下幸広選手。7. 南義則選手はS2クラスで2位入賞。8.Cクラス嶋村 健児選手は2位入賞。9. 原竹知二選手はS4クラスの3位争いを制した。10.J-S4クラスは廣田諭選手が3ヒートのタイムで逆転優勝。11.Dクラス優 勝の橋本和信選手。栄誉ある恋の浦ファーストオーバーオールウィンを獲得した。12.N1クラスは橋本英樹選手が1ヒートから10秒近くもタイムを縮 めて勝利をもぎ取った。13. チームメイト同士が競ったSRクラスは正代英樹選手のS13シルビアが優勝。コースの外には海が見える。14.Cクラスは 上原吉就選手が2本ともベストを奪って快勝。15.J-N1クラスではヴィヴィオを駆った神田篤史選手が優勝。 選手。17.J-S2クラスはEP82スターレットの和泉宇晃選手がインテ勢を抑えて優勝した。
J-S4クラス優勝の廣田諭ラン サーエボⅣは2ヒートで一旦は逆 転を許すも、3ヒートで打っちゃ った。「下りは思いっきり行きま したけど、広場では気持ちを切 り替えてきっちり落とすというメ リハリがつけられました」と勝因 を自己分析。その下りでは一瞬、 4速に入ったというから、山側は
J-S2クラス入賞の皆さん。20.J-S4クラス入賞の皆さん。 SRクラス入賞の皆さん。23.S2クラス入賞の皆さん。24.S4 クラス入賞の皆さん。25.Cクラス入賞の皆さん。26.Dクラス入賞の皆さん。27.S4クラスの ベテラン今福和彦選手は恋の浦デビューウィンを飾れず、2位。
地区戦N1クラスは「走りながらひさずみを思い 出した」という橋本英樹選手が優勝。「おおむたと 同じセットで行けると思うけど、下りてくる所は 底付きしそうなので、これからクルマを作る人は ストロークを持たせた方がいいかもしれませんね」 とアドバイスをくれた。
最多エントリーを数えたS4クラスは、今年か ら本格復活した若手の元気印、小山茂樹ランサー がベテラン今福和彦インプレッサを0.6秒差に下 して優勝。当然、ひさずみを知らない世代の一人
だが、「学生時代に遠征 した中部の池の平を思い 出した」という小山選手は、「見切りがいいので思 いっきり攻められるし、アップダウンも楽しいで す」と恋の浦をすっかり気に入った様子だった。 オーバーオールウィンを獲得したのはDクラスの 橋本和信選手。“おおむたマイスター”と言われた 一人だが、「トップスピードはおおむたより低いけ ど、直線で最高速が出るおおむたに比べ、ここは3 速でガーと横になったままという状態で最高速にな
今回のスタート側からコースを望む(写真上)。手前の広場から右手の山 の中にある林間コースを上り、再び広場に戻ってきてゴールという設定 が基本パターンになりそうだ。山側へ駆け上がるコーナーも十分なコー ス幅が取られているため、豪快なコーナリングが楽しめる(写真右下)。
る。見た目以上に楽しい、豪快なコースです。 ただしっかりと自分で攻略法をイメージして走 らないと速く走れない。今日のコースで言えば最 後、外から入ってきてS字で抜けて行くようなと ころとか、ブレーキングのポイントを掴んでおか ないと難しいでしょうね」
恋の浦マイスターの称号を一番最初に得るのは 誰か。これからの戦いが楽しみだ。
開催日:4月14日 開催場所:スポーツランドSUGO 西コース
格式:準国内 主催:S.S.C[クラブ登録NO.加盟04033]
レポート&フォト/JAFスポーツ編集部
2013年JAF東北ジムカーナ選手権第1戦 JMRCオールスター選抜大会
2013年JMRC東北ジムカーナシリーズ第1戦
ENDLESS CUPジムカーナシリーズ第1戦 [JAF公認No.2013-6013]
JAF東北ジムカーナ選手権は4月14日、遅 咲きのみちのくの桜も満開となった、快晴のス ポーツランドSUGO 西コースで開幕を迎えた。
レイアウトは西コースの各コーナーをほぼフ ルに使いきった設定。勝負の決め手にもなるパ イロンセクションは2カ所、今回もタイトなス ペースに設けられた。
東北地区戦で待望の初成立となったPN2ク ラス。昨年までの全日本PN2の流れを汲むク ラスだが、今回は結果的に86/BRZのワンメ イクで競われた。優勝は全日本ドライバーの佐 藤宏明選手。2位以下に5秒以上の差をつけた が、「自分も86もまだまだ伸び代があります
JMRC東北シリーズの6クラスは渡辺弘選手が優勝。
り上げていきたいんで、どんどん参戦してきて ほしいですね!」とも語ってくれた。
13台が集い、最大の激戦区となったN (RWD)クラスはS2000が1-2。「高い車速をキ ープして前半の中高速区間を攻略できました」
と語った、昨年のPN1クラス王者、藤原雄司 選手が移籍初戦を優勝で飾り、ディフェンディ ングチャンピオンの藤原広征選手は0.188秒差 の2位に終わった。
「今日は踏みが甘かったのか、中高速コーナー が得意なS2000の良さを、雄司選手より活か せませんでした。練習あるのみです」と反省し
きりの広征選手。ホットな王座争いが期待でき そうな幕開けとなった。
N(FWD)クラスを制したのは、昨年の南東北
シリーズ王者の佐藤拓也選手。ヒート1でアン ダーステアの原因となった突っ込み過ぎを、早 めのブレーキングで修正し、タイムアップを果 たすも、「ターンに入るブレーキングがまだまだ。 きっちり決めれば、あと0.5秒は上がりました」 とさらなる速さを求め、気を引き締めていた。 SA2クラスは「SUGOのコーナーは、出口 が見える前から踏まなきゃタイムが稼げない難 しさがあるけど、今日は上手く踏めました」と語 った菊池功悦選手がオーバーオールVタイムを 叩き出し、昨年から続く連勝を3に延ばした。 今年から南北統一の新シリーズとしてスター トを切ったJMRC東北ジムカーナシリーズも開 幕し、1586cc以上のラジアルタイヤ装着のB 車両で競う6クラスでは、ランサーエボ8を駆 る渡辺弘選手が優勝した。「ぶっつけ本番で初 めての銘柄のタイヤを履いて不安だったんです が、クルマのセッティングと合ってよくグリッ プしてくれたおかげで、良い走りができました」 と渡辺選手は快心の走りを振り返っていた。 N(FWD)クラスは佐藤拓也選手が2ヒートともトップを譲らず優勝。2.PN2クラスは佐藤宏明選手が全日本ドライバーの実力を見 せて快勝。3. 6クラスの2位は岩渕幸弘選手が獲得。4.藤原広征選手は僅差でN(RWD)クラス優勝ならず、2位となった。5.JMRC 東北シリーズ6クラス入賞の皆さん。6.PN2クラス入賞の皆さん。7.N(FWD)クラス入賞の皆さん。8.N(RWD)クラス入賞の皆さ PN1クラス入賞の皆さん。 SA3クラス入賞の皆さん。13.N (RWD)クラスは広征選手との“藤原対決”を制した藤原雄司選手が優勝。 PN1クラスは伊藤竜之選手がヒート1のタイムで逃げ SA1クラスはPN1から移籍してシビックを駆った全日本ドライバーの工藤典史選手が圧勝した。
16.SA3クラスの優
開催日:4月7日 開催場所:楠ハイランドパーク 格式:準国内 主催:MCCS[クラブ登録NO.加盟35002] レポート&フォト/JAFスポーツ編集部
2013年JAF中国ダートトライアル選手権第2戦
2013年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦
2013年JMRC全国オールスター選抜第2戦
2013スプリングトライアル [JAF公認No.2013-4004]
4月最初の日曜日、山口県宇部市にある楠ハ イランドパークを舞台に、JAF中国ダートトライ アル選手権第2戦が開催された。
今回の一戦は、島回りと一番底の定番のフリ ーターンなどのテクニカルなセクションを、シ ョートストレートなどの“踏める”区間で繋ぐ、 メリハリのあるレイアウト。
路面は前日から降り続いた雨で泥が流れ、ひ とつのコーナーの中で硬い箇所と、流れた泥を 被りスリッピーになった箇所が混在するという、 厳しい路面コンディションに。
刻一刻と変わる路面状況を見据えたマシンコ ントロールが求められる一戦となった。
河野鉄平選手と宮本忠助選手の一騎打ちと なったPN1クラスは、第2ヒートでフリーター ンを左回りに変更した河野選手に軍配が上がっ た。「左回りにしたことで、次の左コーナーがハ ンドルの舵角を変えるだけで楽に回れて、リズ
喜んでいた。
N1クラスは第1ヒートでスピンを喫し、クラ ス最下位に沈んだ建部伸夫スターレットが大逆 転。「あまりに散々だったんで気持ちを切り替え て、慣熟で路面も頭に叩き込んで走りました。 まだ若い者には負けませんよ」と建部選手は意気
揚々とコメント。テクニックステージタカタで は、パワーが低いスターレットは不利とあって、 ウデで勝負できる楠で貴重な1勝をもぎ取った。
開幕戦でこのクラスを制した藤原嗣己インテ グラは2位入賞。「この借りは次返します」と得 意なタカタの次戦に向けて意気込んでいた。 「今、楠を一番走りこんでいると思います」とい うSA1クラスの優勝候補の太田智喜選手だっ たが第1ヒート、2度めの島回りを忘れてミスコ
第2ヒートをドライタイヤに賭けたNS1クラスの三浦禎雄選 手は久々の勝利をオーバーオールタイムで飾った。
ース。後が無くなった第2ヒートだったが「今日 のようなコンディションも経験があったし、練 習通りの走りができれば大丈夫、と思っていた ので意外と落ち着いて走れました」と昨年の第7 戦に続く楠2連勝を果たした。
NS1クラスは、開幕戦を制した加藤勝利選 手が第1ヒートは路面に足元を取られスピン、 第2ヒートは駆動系トラブルでリタイヤと、波 乱の展開に。そんな中、第1ヒートでトップに 立った三浦禎雄選手は、第2ヒートでは「雨も 上がってきたし、硬く締まった路面が出ていた んで、グリップするはずです」とドライタイヤに 交換。見事にその読みは的中し、ただ一人、1分 50秒台でオーバーオールVを達成。N車両で健 闘した清岡毅選手が2位に入賞した。
SCD2クラスは、テクニカルコースを得意と する西元直行選手が地元勢を抑えて優勝。楠を ホームコースとする小田文之選手は第2ヒート でのフリーターンの進入で、車速が乗りすぎて 不慣れな左回りを強いられ、2位に甘んじた。
1. 太田智喜選手はSA1クラス優勝を果たした。2. 藤原嗣己選手はN1クラス2位。3.SA1クラスの阿部浩一選手は、2位に留ま った。4. 小田文之選手はSCD2クラスの2位を獲得。5. 昨年の西フェス勝者の西元直行選手はSCD2クラスを制して貫録を見 せた。6. 坂本二三男選手は第1ヒートのタイムで辛くも逃げ切って優勝。7. 建部伸夫選手がN1クラスを制した。8.SCD2クラス の上田強選手は3位入賞。9. 恩田淳選手がN1クラスの3位を獲得。 SA1入賞の皆さん。15.NS1入賞の皆さん。 今年、PN1クラスに移籍した河野鉄平選手がヒート2でベストタイムを叩き出して地区戦初勝利。
開催日:4月7日 開催場所:HSR九州 格式: 地方 主催:RTCR[クラブ登録No.加盟40056] フォト&レポート/JAFスポーツ編集部 JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第3戦 スプラインジュニアチャレンジジムカーナ2013 [JAF公認No.2013-5011]
3月を以て閉鎖となったモビリティおおむた に代わる、九州の新たなスラロームコースとし て期待が高まるHSR九州でのジムカーナ公認 競技会が4月7日、開催された。
HSR九州にはスポーツ走行を楽しめるコー スが2つあるが、ジムカーナが今後開催される 予定であるのはドリームコース。長方形の広場 には、約600mの基本コースがセブラゾーンに よって設定されている。
このゼブラはほとんど高低差がないため、ゼ ブラをまたぐ設定も可能だが、今回の主催を担 当したRTCR代表でJMRC九州ジムカーナ部 会長の佐藤裕氏によれば、「コースの取り回し などを考慮すれば、基本コースをベースとした 設定が主流になると思います」とのこと。慣熟 走行があったとは言え、今回はミスコースはほ とんどなし。見切りのいいレイアウトでギリギ
4.B-4WDクラスで2位入賞の根岸雅也選手。5.B-FF1上田慧選手は2位 入賞。6.B-FF2河崎大輔選手はインテ最上位の2位獲得。7.B-FF2クラス はPN仕様のFD2シビックを駆った江崎史生選手が優勝。8.B-FRクラス開 幕3連勝の友廣拓史選手。「オープンの人達にだいぶ離されたんでこれか らも精進します」。9.B-FF1クラスは「ターンもうまく回れましたけどレイアウ トがクルマに合ってましたね」と振り返ったデミオの廣川翔一選手が優勝。
10.B-4WDクラスは高原友希選手が開幕戦に次ぐ2勝めをゲット。11. 荒 井貴彰選手はB-FF2で3位に入賞。12.ジムカーナはまだ3戦めという内 B-K1クラス優勝の岡本章宏選手。
オープンクラスは地区戦のトップランカー山下友秀選手が優勝。
1.2.HSR九州はHONDA熊本製作所の敷地 内にあるミニサーキット。写真はドリームコ ース全景とパドック。コース左側の建物では 普段は安全運転に関する講習などが行なわれ ている。コースは手前から奥へ緩やかに傾斜 している。3. 当日のコースレイアウト。
リまで攻められる好コースのよ うだ。
今回の大会の総合ベストはオ ープンクラス1位の山下友秀選 手のRX-7でタイムは1分30秒 965。ジュニアシリーズではB-4WDクラスの 高原友希ランサーが1分36秒062で最速で、 B-FF2クラス優勝の江崎史生FD2シビックが 38秒台。タイムを見る限りでは、ターンセクシ たに比べると路面がきれいなのでグリップ気味 の走りを意識しました。ただ頑張った割にタイ ムが出なかったのがちょっと..」と苦笑。 一方、江崎選手は「ゼブラの使い方がひとつ のポイントでしたが、クラブの先輩のアドバイ ス通りにゼブラを無視して走ったのが良かった と思います」とジュニア戦初優勝の喜びに浸っ
開催日:3月31日 開催場所:和歌山 格式:地方 主催:WHITE[クラブ登録NO.加盟27050] レポート&フォト/JAFスポーツ編集部
2013JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第1戦 2013ホワイトラリー in 花園 [JAF公認No.2013-3301]
3月最後の日曜日、和歌山県かつらぎ町にあ る「ふるさとセンターねむの木」をスタート&ゴ ールに、近畿アベレージラリーシリーズ第1戦、 「2013ホワイトラリーin花園」が開催された。
今年のシリーズは全7戦。月イチの開催ペース で10月までタイトルが争われる。
スタート前後に激しい雨が降り、ウェット路 面で競われたこの一戦。コース設定を担当した 川村康和氏曰く、開幕戦なのであまり難しい設
定は無いとのことだったが、指示速度変更地点 (PC=パスコン)の目印が、橋の名前を探すよう に設定されたり、写真のみ指示書に記される「写 真PC」などが設定された。難易度の高いラリー だったことは、1桁減点でフィニッシュしたクル
進政範組とともに優勝戦線から脱落してしまう。 レストポイントまでの前半5CPの時点で、 松浦秀勝/堤佳典組が減点6でトップ、鍋島 茂男/森博則組が3点差で追っていたが、勝 負を分けるドラマはラスト3つのCPの間で起 こった。
「7CPの後、PCをひとつ落としたんです。そ れを確認しに戻って、オンコースに帰ったらす ぐ8CPが出てきて…。CPはまだ先にあるから 取り返せるだろう、と思ったのが間違いでし た」とはここまでトップだった松浦選手。47点の 減点を受けて、6番手に後退してしまう。
代わってトップに浮上した鍋島組だったが、 8CP後に設定された橋のPCを見落としてしま
う。「次の10km/hに設定されているPCの先 にあるだろう最後の9CPまで、プッシュすれ ばまだ行ける、と思ったんです」(鍋島選手)と 戻ってPCを確認し、ひた走ったが、予想に反 して次のPCの目と鼻の先に9CPが登場。減
も無く安定した走りでジワジワと順位を上げ、 優勝を掴み獲った。
「ワダチができる位、落葉が積もった道が多く て、どこ走ったらええやろか、と迷ったんです」 と表彰式で打ち明けた谷内選手。結局、タイヤ が落葉を掻いてオドメーターの補正が狂うかも しれないが、落葉が積もるイン側を走った、と いう。
実はそのラインこそが、コース設定で川村氏 が走った正解ラインだったのだ。コース設定車 のラインやオーガナイザーの特徴や傾向まで読 んで勝負を競うという、アベレージラリーの奥
やっぱり やっぱり
vol.5
レポート/若槻幸治郎 フォト/JAFスポーツ編集部
オクヤマカラーで臨んだ初戦。 マシンの感触を確かめながら のラリーとなったが、DAY2で は3番手のタイムをマーク。 速さの片鱗は見せつけた。
レースの走りを認められてラリーへ転向 名門ワークスカラーを纏って飛躍を狙う!
スポーツだったんです。で、南野さんにラリーもやってみないかって言われ たんです。
果たした。その実力が認められ、今シーズンはオクヤマカラーのデミオで全戦に参戦することになった、いわゆるシンデレラボーイだ。 加藤がモータースポーツの世界に入
ったきっかけは、友人に誘われて出場したマーチレースだった。「レースは 1 戦しか出てないんですが、そのマシ ンのメンテナンスをしてくれたのが
W R C のビデオを見たりは
に考えながら走ってましたし、そういう走り方はダートでも生きると思うん です」 もっとも、いくら加藤の才能が優れ たものでも、ラリーのテクニックはそう簡単に極められるものではない。「今悩んでいるのはブレーキングですね。 特に一発のブレーキングで車速を落と
リーを終えた。ただ、 1 日めはフル補 2
く路面に合わせるような走り方をしたつもりです。ダートと 舗装の違いはありますけど、サーキッ トを走る時も毎周 1 秒づつ縮めるよう
位でラ
参戦した。徐々に成績もアップし、第 8 戦では 4 位、最終戦では 3 位入賞を
ムをマークするという快挙を成し遂げたことがある。ナビゲーションミスにより結果は下位に低迷したが、何とグ ラベル
2011 年に M スポーツ代表
SS を経験するのは 2 戦めだっ
れほど違和感はなかったんです」と言い 切る。 「ラリーのグラベル SS の時は、なるべ
S で走った時は、そ
すよ。だからラリー でグラベル林道を S
i 2 011 年、長野県シリーズ第 4 戦において、 E P 82 スター
ラリードライバー
加藤辰弥
n 唐津」は レットを駆った若干 20 歳の若者が、 4
クラス 本のグラベル SS 中 3 本でベストタイ
舗装はもちろん、 ダートの走りにも 注目して下さいネ!
加藤辰弥データベース
WRC1戦だけ出られるとしたら?: ポルトガル。一番難しそうだから。
21歳