












































今月号の「INFORMATION FROM JAF」では、 11月から受付が始まっている2013年のライセン ス更新について、四輪は12ページから、レーシ ングカートは49ページから紹介しています。ぜ ひ、ご参照ください。なお、ライセンス申請書に つきましては、本誌11月号の34~35ページの 間に綴じ込んでいますので、そちらをご利用くだ さい。また、今月はFIA国際スポーツカレンダー 登録申請一覧をはじめ、レース・ラリー・レーシ ングカートの2013年全日本選手権カレンダーの ほか、各カテゴリーの
2013年地方選手権カ レンダーも公示されま した。関係の方々は、 ご留意ください。
去る10月16日、東京都内にてスーパーGT (SGT)を運営するGTアソシエイション(GTA)と ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)を運営す るインターナショナル・ツーリングカー‐レース (ITR)による共同記者会見が開かれ、2014年から 施行される、GT500クラスとDTMの統一車両規 則への調印式が行われました。
2010年にJAFとITRの間で協議が始められた 今回の統一規則の一番の特徴は、今年からDTM で採用されている統一モノコックをはじめ、多く のパーツが統一化されることです。参戦メーカ ー独自で設計できるボディ形状やエンジンにつ
いては、戦力の均一化を図るために厳しく制限さ れます。エンジンは2ℓ直4直噴ターボに変更に なるSGTと、4ℓV8NAのDTMで異なりますが、 性能調整により、お互いのシリーズに参戦する
ことができるようになります。
GTAの坂東正明代表は「両シリーズの交流戦 もできるようになれば、世界中のモータースポー ツファンを喜ばせることができると思います」と 会見でコメントしました。大きな可能性を秘めた この統一規則。2014年の施行が待ち遠しいとこ
調印式を終え、固い握 手を交わす出席者の 皆さん。左から久米正 一JAF専務理事、坂東 正明GTA代表、H・W・ アウフレヒトITR会長、 DMSB(ドイツモーター スポーツ協会)のC・ シャフト氏。
スーパーGTの最終戦となる第8戦は10月28 日、ツインリンクもてぎで開催され、GT500クラ スは立川祐路/平手晃平組のZENT CERUMO SC430が優勝。GT300クラスは峰尾恭輔/横 溝直輝組のENDLESS TAISAN 911が優勝を飾 り、大逆転でGT300クラスのチャンピオンを獲 得しました。
午前中に降り始めた雨のために、ウェットコン ディションとなった決勝は、セーフティーカー先 導でスタート。GT500クラスのPP、平手選手は 序盤から後続を引き離す快走を見せて立川選手 にバトンタッチ。終盤、既にチャンピオンを決め
ているS-Road REITO MOLA GT-Rの柳田真孝 選手が迫り、激しい攻防が展開されましたが、 立川選手が0.139秒差で逃げ切り、開幕戦以来 となる優勝を飾りました。
一方、trple a vantage GT3の吉本大樹/星野 一樹組、HANKOOK PORSCHEの影山正美/藤 井誠暢組と峰尾/横溝組による三つ巴のチャン ピオン争いとなったGT300クラスは、PPの影山
選手を横溝選手が8周めのヘアピンでパスして トップに浮上すると、峰尾選手に交代後も最後 までトップを守り抜き、今シーズン初優勝を果た しました。HANKOOK PORSCHEは7位、23番 手スタートのtrple a vantage GT3が5位に終わ ったことで、優勝により20ポイントを稼いだEN DLESS TAISAN 911が2台を逆転、GT300クラ スの王座に輝きました。
鈴鹿サーキットで開講されているレーシングド ライバー育成スクール、「鈴鹿サーキットレーシ ングスクール」(SRS)は現在、2013年度の入校 希望者を募集しています。SRSは、技術のみなら ず、精神的・人間的にも世界のトップクラスで通 用するドライバーの育成を目指すスクールで、佐 藤琢磨選手をはじめとする多くのプロレーシング ドライバーを輩出していますが、2013年度の入校 希望者を対象とした説明会を12月に行います。 参加を希望される方は、下記をご参照ください。
●開催日時:第1回 2012年12月1日(土) 第2回 2012年12月9日(日)
●会場:鈴鹿サーキットホテルSouth館 ●連絡先:
〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992 鈴鹿サーキットテクニカルセンター SRS事務局
TEL 059-378-1617/FAX 059-378-1618
URL http://www.suzukacircuit.jp/srs/
10月13日~14日に富士で開催されたWEC、 では全日本F3選手権の今年の最終大会となる第 14戦/第15戦が開催されました。
このレースでは第14戦、最終戦第15戦ともに 中山雄一選手がポールポジションから独走を見せ て、今シーズンの有終の美を飾る、5連続ポー ル・トゥ・ウィンを果たしました。
2位は第14戦ではリチャード・ブラッドレー選 手が、第15戦はラファエル・スズキ選手と外国 人勢が獲得。第12戦でチャンピオンを確定した 平川亮選手は2戦ともに3位となりました。
全日本F3選手権第15戦で5連勝を果たし、表彰台で笑顔を 浮かべる中山雄一選手。
SRS(鈴鹿サーキット レーシングスクール)が 2013年度の入校説明会を 開催します
スーパーGTとドイツ・ツーリングカー選手権 との間で、統一車両規則が合意されました
全日本F3最終大会がFIA世界選手権の サポートレースとして開催されました。GT300クラス優勝のENDLESS TAISAN 911。 GT500クラス優勝を喜ぶ平手選手(左)と立川選手(右)。
EVレーシングカーで 白熱のパイロンバトル! “EVジムカーナエキシビジョン”
日本のモータースポーツの 貴重な映像が盛り沢山! “歴史映像館”
プライドがぶつかり合う、 真剣勝負を展開!? “オールスタースペシャルカートバトル”
モータースポーツジャパン2012 フェスティバル イン お台場 開催日:10月20日~21日 開催場所:お台場・特設会場 フォト/藤井元輔、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
今年も10月20日~21日、東京・お台場で 開催された「モータースポーツジャパン」。広大 な特設会場に、国内のモータースポーツが一堂 に集う、年に一度の“お祭り”として、もうすっ かりお馴染みだ。
毎回、一番人気となる走行エリアでは、国内 トップドライバーたちによるデモランに加えて、 今回から彼らの共演による新イベントが3つも 行われ、人気を集めた。
国内トップスラローマーの山野哲也選手に、 レーシングドライバー達がEVレーシングカー
の日産リーフRCによるパイロンジムカーナに 挑む「EVジムカーナエキシビジョン」。スバル・ トヨタ・日産・ホンダ、4メーカーのドライバー たちがリレー方式で競う「オールスタースペシ ャルカートバトル」。スーパーGTで活躍する4 チームが本番同様のピットワークを披露し、そ の速さを競う「ピットストップコンテスト」だ。
真剣勝負の合間には、実戦の場では決して 見られない、トップドライバーたちのリラック スした表情も覗くこともできた新イベントの 数々は、プレミアムパドック特別席や立見席に
本番さながらの 高速ピットワークが間近で観られる! “ピットストップコンテスト”
詰めかけた大観衆の喝采を集めた。 また、日本のモータースポーツ史の50年を、 第1回日本GPから、当時の映像とともに振り 返ることができる「歴史映像館」も開設。オール ドファンには懐かしく、かつ若いファンにとっ ては新しい発見がある貴重な映像の数々に、見 入る人々が後を絶たなかった。また21日には、 鈴鹿サーキットで開催されていたWTCC決勝 の模様も、この歴史映像館でライブ中継され、 デビュー戦となったホンダ・シビックに多くの 人々が声援を送った。
新イベントによって、さらに魅力を増した「モ ータースポーツジャパン」は、今年も2日間合 計で10万人もの来場者を集めた。来年の開催 が今から楽しみなところだ。
1. 写真の佐藤琢磨選手をはじめとしたトッ プドライバーたちによる、大迫力のデモラン の数々は、老若男女問わず、人気を博した。
2. 会場では、親子でモータースポーツにふ れあい、楽しめるイベントも多数開催。写 真のような微笑ましい光景が会場の随所で 見られた。3. 映像の他にも、日本のモーター スポーツの歴史を今に伝える、貴重なヒス トリックカーやかつて活躍したレーシングカ ーの実車も多数展示された。4. デモランに 参加したトップドライバーの皆さん。彼らの イベントを楽しむ様子を、間近で見ることが できるのも、このイベントの魅力だ。
モータースポーツジャパンを後援するJAFは、今回もブースを出展。親子で楽しめる 「モータースポーツクイズラリー」や「キッズモータースポーツライセンス」の発行などを 行い、多くの家族連れが参加した。また会場内で、「国内 Bライセンス講習会」、「カートBライセンス講習会」を開催 し、モータースポーツの普及活動も実施した。
また、最新のEV車両に対応した、給電機能を備えた最 新型レッカー車による「EV車両救援デモンストレーション」
などのイベントも開催し、多くの来場者の注目を集めた。
2012 FIA フォーミュラ1世界選手権シリーズ第15戦 日本グランプリレース[JAF公認No.2012-0016]
開催日:10月5日~7日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際 主催:SMSC[クラブ登録NO.公認24001] フォト/桜井淳雄、(株)モビリティランド、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
今年もF1が鈴鹿サーキットに帰ってきた。
開幕から7人のウィナーが入れ替わり誕生 する、波乱の序盤戦となった今年のF1。ワ ールドチャンピオン争いは、タイトルレース の混戦から抜け出したフェラーリのフェルナ ンド・アロンソ選手を、前戦シンガポールを 制した2年連続チャンプ、レッドブルのセバ スチャン・ベッテル選手を筆頭とするライバ
そして唯一の日本人ドライバー、ザウバー の小林可夢偉選手はここまで35ポイントを 獲得し、自己最多得点記録を更新中。そんな 見どころ満載の今年の日本GPは、初日から 前年を超える来場者数を記録。3日間合計で も昨年を9,000人上回る、20万8,000人もの 大観衆を集めた。
なくクリアすると、Q3ではただ一人、1分30 秒台を叩き出し、もう鈴鹿では彼の定位置と も言える、4年連続ポールポジションを獲得。 2番手にはチームメイトのマーク・ウェバー 選手が続き、アロンソ選手は5番手から優勝 を狙う。
可夢偉選手は、初日のフリー走行で導入し たマシンのアップデートパーツが思い通りに 機能せず、マシン改善に夜遅くまでチームと 取り組むことに。その甲斐あ って、予選ではQ1、Q2と好タ イムを連発してQ3に進むと、 最後のアタックで4番手タイ ムを叩き出し、鈴鹿は興奮に 包まれる。最終的には3番手 スタートとなった可夢偉選手 は、「今年課題のスタートをし っかり決めれば、この順位で
(右端)のトップ3の選手たち。
4. 完勝だったベッテル選手だが、「油断せずに、これからも努力を続けて いくよ」とチャンプ防衛に向けて気を引き締めていた。
5.「この2年は本当に苦しかった」という2位のマッ サ選手は久々の表彰台獲得で、復活を印象付けた。
6. 今年は波乱が多いスタート。鈴鹿でも2つの接触 があり、3周めまでセーフティーカーが投入された。
7.グランプリ初日に2度めの引退発表をしたメルセデ スAMGのミハエル・シューマッハ選手は入賞まであと一歩の11位で最後の鈴鹿を終えた。
に向けて意気込みを 見せた。
決勝では、ベッテル選手がホールショット を決める一方、後方で波乱が起こる。アロン ソ選手のフェラーリが、接触により左リアタ イヤがパンクして、マシンストップ。1コー ナーでレースを終えてしまったのだ。
最大のライバルの脱落をよそに、「今週末 は最高にバランスが取れていて、絶好調だっ た」というマシンを手にしたベッテル選手は 快調に鈴鹿を駆け抜け、2度のタイヤ交換で
もトップを譲ることなく優勝。ランキングで アロンソ選手に4ポイント差に迫った。
2位はフェラーリのフェリペ・マッサ選 手。10番手からのスタートで4番手に浮上す ると、プライム(ハード)タイヤを選んだ作戦 が、結果的に功を奏して、18周めに2位に躍 り出ると、2度めのタイヤ交換後も順位をキ ープし、フィニッシュ。2010年韓国GP以来 の表彰台を射止めた。
注目の可夢偉選手はスタートをしっかりと 決め、ウェバー選手を抜き2位に浮上。1回 めのタイヤ交換でマッサ選手に先行されて3 位に順位を落とすが、その後は3番手をキー
プすることに集中した、という慎重な走りに 徹する。
31周めに2回めのタイヤ交換も無事に終 え、順位をキープする可夢偉選手。だが、そ の4周後にタイヤ交換をした、マクラーレン のジェンソン・バトン選手が、40周め過ぎか らみるみる差を詰め、可夢偉選手に1秒差ま で迫る。
「終盤はリアタイヤが最悪の状態で、オーバ ーステアがひどくて厳しかった」という可夢 偉選手。そんな状況でも、52周めにベストラ ップも叩き出す力走を見せる。だがバトン選 手はピッタリと背後に付いたまま。
しかし、抜きどころのバックストレート で、DRSとKERSを駆使して迫るバトン選 手を最後まで何とか抑え切り、僅か0.56秒 差でF1初の表彰台となる3位フィニッシュ。 「鈴鹿で初の表象台なんて、信じられない気 持ちです」という可夢偉選手は、鈴鹿に詰め かけた大観衆からの、割れんばかりの祝福を 受けた。
8.F1を運営するFOMからは、開業50周年を迎えた鈴鹿サー キットにアート作品が贈呈された。右はプレゼンターを務めた ニキ・ラウダ氏、左はモビリティランドの曽田浩取締役社長。 9. 鈴木亜久里氏やジャン・アレジ氏などの元F1ドライバーを ゲストに迎え、これまでの鈴鹿を振り返るトークショーも開催。 10. スタート直前には、中嶋悟氏らによるレジェンドF1デモ走 行を開催。1990年に、日本人初のF1表彰台を射止めた鈴木亜 久里氏は当時のマシン、ラルースLC90を駆った。11. 国産車に よるF1初優勝を遂げた“RA300”をはじめ、ホンダが手掛けた 歴代のF1マシンたちも展示。多くのフラッシュを浴びていた。
富士にWECが戻ってきた。
実に24年ぶりの開催となるWEC日本ラ ウンドは、今年から新たに始まったFIA世 界耐久選手権のシリーズの第7戦として、6 時間耐久が10月14日に行われた。
かつて欧州の強豪チームと、国内メーカー のグループCカーが熱きバトルを展開して、 人気の高かったWECだが、時代は移り変わ り、すでに周知の通り、ハイブリッドシステ ムを搭載したスポーツプロトタイプが主役を
予選からライバル、アウディをしのぐス ピードを見せたトヨタTS-030。最後は 中嶋選手がロッテラーの追撃をかわして シリーズ2勝めを獲得した。
優勝候補の一角を占めるのは“耐久の雄”、 アウディ。ル・マン24時間では1999年の 参戦以来、昨年までの13年間で実に11回の 総合優勝を飾り、今年も盤石の3連覇を達成 した。その優勝を飾った1号車に加えて、2 号車も前戦の第6戦からハイブリットシステ ム“e-tronクワトロ”を搭載、2台体制で富士 に乗り込んできた。
1号車を駆るのはル・マンでも優勝を飾っ たアンドレ・ロッテ ラー、ブノワ・ドレ ルイエのフォーミュ
ラ・ニッポンチャン
ピオンコンビとマル
セル・ファスラー選 手という最強のコン ビだ。
地元で彼らを迎え 撃つのは我らがトヨ タ。新世代プロトタ イプ、TS-030ハイ ブリットはデビュー ウィンを狙ったル・ マンこそアウディの 前に屈したものの、
6 hours of FUJI [JAF公認No.2012-0018]
開催日:10月12̃14日 開催場所:富士スピードウェイ
続く第4戦シルバーストンでは2位入賞。そ して第5戦サンパウロでは参戦3戦めながら ポール・トゥ・ウィンを達成と急速に力をつ けてきた。
ル・マンで2度の総合優勝経験を誇るアレ ックス・ブルツ選手と、2003年、19歳の若 さでマカオGPを制したニコラ・ラビエール 選手に、WEC3戦めのドライブとなる中嶋一 貴選手が今回は加わる。
ポールポジションを獲得したのは中嶋選手 がドライブしたトヨタ。しかしアウディ1号 車も同じ1分27秒台にタイムを乗せ、拮抗 した速さを見せる。
迎えた決勝でも、トヨタはホールショット を決めるが、アウディ1号車は2号車に先行 を許すことに。しかし17周めにロッテラー 選手が2号車をパス、追撃体制に入った。 燃費面で優れるアウディは、トヨタより長 い周回でルーティンのピットインをこなす が、毎回、タイヤを交換。一方のトヨタは状 況により、タイヤ交換はせず、給油のみでド ライバーを送り出す。
それぞれの特性を生かしたチームの戦略が 交わされ、レースが折り返した3時間の時点 でも、先行するトヨタをアウディ1号車が10 秒差で追う僅差の戦いが続いたが、124周め、
格式: 国際 主催:富士スピードウェイ㈱[団体登録No.公認13003]、FMC[クラブ登録No.公認13008] フォト/服部真哉 レポート/JAFスポーツ編集部
1.「母国の沢山の人達の前で走れて嬉しかった」。ガルフレーシング・ミドルイーストチームからLMP2クラスにフル参戦している 井原慶子選手はクラス6位でフィニッシュ。
2.JWA-アヴィラチームからスポット参戦の小林賢二選手はLM GTE Amクラス5位 でレースを終えた。
3.WECイン・ジャパンの時代をほうふつとさせるメインスタンドを埋め尽くした大観衆の前、1コーナーに飛 び込むマシン達。4.LM GTE Proクラスはチームフェルベマイヤー・プロトンのポルシェ911RSR/997が優勝。5.6.「マシンの バランスがいいので、凄く運転しやすかった」と振り返った中野信治選手。タイトル争いをする強豪チームのドライバーを託され るという重責を全うして、見事にクラス優勝を獲得。7.ラルブル・コンペティションチームは必勝ハチマキが功を奏してLM GTE Amクラスを制した。8.9.Oakレーシングチームから、終盤の2戦が決まった佐藤琢磨選手はシフトトラブルなどの不運もあり、 LMP1クラス8位にとどまった。10. ル・マンにゆかりのあるマシンがパレードしたレジェンド・スピリッツも大会を盛り上げた。
アウディ1号車がダンロップコーナーで周回遅 れのマシンと接触。フロントカウルにダメー ジを負い、予定外のピットインを強いられる。
給油、タイヤ交換を併せて行い、レースに 復帰したアウディ1号車だったが、124周め のアクシデントに対してストップ&ゴーのペ ナルティが課されて再びピットイン。追撃の 出鼻を挫かれてしまう。
それでも必死の追撃を見せた1号車は残り 1時間を切り、最後のピットインを終えた時 点でトヨタに約30秒差にまで迫る。一方、 トヨタはレースを走り切るために最低限の給 油を行うスプラッシュ&ゴーが最後に必要と いう状況に。2台のバトルは見た目とは別の “テール・トゥ・ノーズ”となる。
ハードプッシュを続けた中嶋選手はマージ ンを広げて最後のピットイン。その甲斐あっ
てロッテラー選手の前でレースに復帰する。 3時間の長丁場を一人で走り切った中嶋選手 はそのまま、TS030をゴールまで運びこみ、 トヨタはホームコースで シリーズ2勝めを上げる ことに成功した。
「担当エンジニアから、 最後のピットストップが 待っているからプッシュ しろと無線が入ったん で、終盤は夢中で攻め た。本当に最後の数周は 興奮しましたよ。FIA世 界選手権に勝利すること はドライバーとしての目 標。それが果たせた今日 は特別な日です」と中嶋
またLMP2クラスでは序盤から首位を快 走したADRデルタチームが優勝。日産エン ジンを積むオレカ03をドライブした中野信 治選手も、スポット参戦という大役を見事に 務めあげて、勝利の美酒を味わった。
11. 久々、日本登場のフィジケラ選手をはじめ、F1 ドライバーはやはり今でも人気の的だ。12.13.トレ ルイエ選手をはじめ日本でもお馴染みのドライバ ー達がステアリングを握ったアウディワークスだっ たが、今回はトヨタの後塵を拝した。
J A F MOT OR S P OR T S
監修/一般社団法人日本自動車連盟
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル) 発行所/(株)JAF出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711 発行人/茂木淳一 振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社
表紙/F1日本GP&WEC6hoursofFUJI
撮影/桜井淳雄、服部真哉、諸星陽一 デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63
編集/(株)JAF出版社JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712
●J AF からの公示・ お知らせ●
12 2013年モータースポーツライセンス更新のご案内
18 2013年クラブ・団体更新のご案内
18 2012年JAF地方選手権表彰式一覧表
19 2013年FIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧
20 2013年全日本選手権レースカレンダー
20 2013年地方選手権レースカレンダー
22 2013年全日本ラリー選手権カレンダー
22 2013年地方ラリー選手権カレンダー
44 耐火炎レーシングシューズのJAF公認/FIA認定の取得について
44 耐火炎レーシンググローブのJAF公認/FIA認定の取得について
45 車両公認一覧
45 2013年JAFプレスパスのご案内
45 海外競技会出場証明書(サーティフィケート) 発行件数一覧と申請方法
46 エンジン公認申請一覧表
46 登録車両一覧
46 Aライセンス講習会日程
46 公認審判員講習会日程
49 2013年カートライセンス更新のご案内
53 2013年カートクラブ・団体の更新のご案内
54 2013年全日本カート選手権カレンダー/ 2013年地方カート選手権カレンダー/ ジュニアカート選手権カレンダー
5 Topics 今年もお台場で、モータースポーツ三昧の2日間 ! モータースポーツジャパン2012 フェスティバル イン お台場
64 踏んでますか!
〜全国モータースポーツシリーズ訪問〜第41回 J MRC北東北/南東北ジムカーナシリーズ
4 今月のヘッ
59 J AF 加盟・ 準加盟クラブガイ
[ R AC E ]
6 2012FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ第15戦 日本グランプリレース
8 2012FIAWorldEnduranceChampionship 6hoursofFUJI
28 2012FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ第19戦・第20戦
[ R AL L Y ]
36 2012年JAF全日本ラリー選手権第8戦
第40回M.C.SC.ラリーハイランドマスターズ2012
37 2012年JAF中四国ラリー選手権第4戦
2012年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第6戦
第22回チェリッシュつちの子ラリーinにいみ2012
60 2012年JAF北海道ラリー選手権第7戦
JMRC北海道ラリーシリーズ第7戦
2012JMRCALLSTARRALLYFESTIVALinHOKKAIDO とかち2012
[ GY MKHANA ]
30 2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第9戦
SUPERGYMKHANAINIOX-AROSA
62 2012年JAF関東ジムカーナ選手権第9戦
JMRC関東オールスターシリーズ第9戦
JMRC全国オールスター選抜第9戦
K・S・Cハイスピードスラローム
47 JAFMOTORSPORTSCALENDAR(12月〜’13年1月)
48 FIAAsiaPacificRallyChampionship
RALLYHOKKAIDO結果表
56 JAFカートカレンダー(12月)
57 FIA世界選手権リザルト
[ DI R T T R I AL ]
32 2012年JAF全日本ダートトライアル選手権第7戦
NANOTOPカップダートトライアルinタカタ
66 2012年JAF北海道ダートトライアル選手権第10戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第10戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第10戦
JMRC全国オールスター選抜第10戦
2012ARKDynamicTrial
[ R AC I NG KAR T ]
34 全日本カート選手権KF1部門第9戦/KF2部門第5戦/ FS-125部門東西統一競技会
ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-JrCadets部門 東西統一競技会
KARTRACEINSUZUKA
モータースポーツライセンス (以下 「ライセンス」 と言います。) の更 新手続きは、� �月から受付�始となっており ます。
新しい年のモータースポーツ活動へ向けて、余裕を持って更新 手続きを行ってく ださい。
なお、JAF窓口にご来店の際は、1 5 ページに記載の休業日、
受付時間をご確認のう えご来店く ださい。 ライセンス申請書は本誌1 1 月号に綴込んであります。
[公示No2012ー106]
2011 年から2012 年への更新を行っていない方へ
2 0 1 1 年から2 0 1 2 年へのライセンス更新期限は、下記のとおりです。
窓口受付 2012年12月28 日(金)17:00まで
*郵送 (F AX) の場合は2 0 1 2 年1 2 月3 1 日の消印 (受信) まで有効 *JAFマイページ (we b ) 上でのお手続きの場合は
2 0 1 2 年1 2 月3 1 日 2 3 :5 9 手続き完了分まで
2 0 1 3 年になると更新の資格を失いますのでご注意ください。
(年末年始の休業日については1 5 ページをご確認く ださい。)
競技許可証および公認審判員許可証は「JAFスポーツ資格登録規定」および「自動車競技に関する申請・登録等手数料規定」に基づき発給さ れます。詳細は当該規定をご参照ください。
●更新に必要なもの
本誌11月号に綴込んであるライセンス交付申請書を使用してください。
縦4cm×横3cm、無帽、無背景、上半身のもので、申請前6ヵ月以内に撮影した鮮明な写真を申請書の所定位置に貼付し てください。(お手持ちのライセンスに使用した写真と同じでよろしければ、写真の提出は不要です。) ・必ず指定のサイズの写真を貼付してください。サイズが異なる場合、使用できないことがあります。 ・デジタルカメラの画像を使用する場合は、必ず写真専用用紙に出力してください。
3. J AF 個人会員 18歳未満の方は不要
4. ライセンス料(許可証料)
5. 仮ライセンス返送料
または役務記録カード
ライセンス更新に際しては、JAF個人会員が有効期限内であることが必要条件ですので、自動振替による自動継続のお申込 みをされていない方で、JAF個人会員の有効期限が切れているとライセンスの更新手続きが行えません。ご本人のJAF個人会 員の有効期限をご確認くださいますようお願いします。万一、JAF個人会員の有効期限が切れている場合には、速やかに継続 手続きを行ってください。継続手続きの方法等については、お近くのJAFへお問い合わせください。
下記の表の通りです。
郵送による申請の場合、許可証料に加え、 仮ライセンス返送料8 0 円 が必要となります。
上級更新(参加者は除く)、または国際A、Bライセンスの更新申請をする場合、実績を確認するために必要です。 (国内A、国内B、国際C、公認審判員、参加者の更新申請の場合は不要)
●インターネッ トでライセンス更新ができるようになりました ! JAFマイページにご登録いただければ、インターネットでライセンス更新ができます。
お手続き方法については、本誌16ページをご覧ください。
なお、お支払い方法はご本人名義のクレジットカードのみとなります。
FAXにてライセンス更新を行う場合は、所定の申請書類(�種類)を印刷し、必要事項を漏れなくご記入のうえお手続きください。 申請書類と申請方法については、JAFホームページに掲載しています。
http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種申請書等→ライセンス更新(クレジット支払)書式→申請について なお、お支払い方法はご本人名義のクレジットカードのみとなります。
●許可証料 (カートライセンスの料金は、49ページをご覧ください。)
*公認審判員許可証を2種目以上併有する場合は、最上級の許可証料 に、2種目めより1種目につき500円ずつ加算されます。
(例)コースA1級と計時A2級の場合:5,000円+500円=5,500円 併有する許可証が同じ級(例:技術A1級とコースB1級等)の場合でも 計算方法は同様です。
*競技運転者、公認審判員、競技参加者を併有している場合には、そ れぞれ左記の許可証料が必要です。
※競技会の出場実績を確認する必要がある種類のライセンスについては、インターネットでの更新手続きは行っておりません。また、上級や推薦を伴 う申請についても、お手数ですが、窓口へご来店いただくか現金書留による郵送にてお手続きくださいますようお願いいたします。
●ライセンスの交付申請書の記入について 申請書の枠内に正確かつ明瞭にご記入いただき、記入漏れのないようご注意ください。(未記入項目や、判読できない文字があると、ライセンス が発給できない場合があります。) 次頁に記入例を掲載していますので、ご参照ください。
項目
会員No
登録クラブ・団体の 所属証明欄
申請者氏名
連絡先電話番号
注意事項等
申請者本人の会員(ライセンス)番号を記入。
自分の所属しているJAF登録クラブ(または団体)(複数所属している場合は、その主たるクラブ1ヵ所)の名称、略称を記入し、 当該クラブ(または団体)の登録印を捺印。2012年の登録印は、2013年3月までの申請に、また、2013年4月以降の申請に は2013年の登録印を捺印。JAF登録クラブ(または団体)に所属していない場合は不要。
氏名とその上段にカタカナでフリガナを記入。
昼間、連絡がとれる電話番号を記入。
どちらかに○。JAF個人会員の有効期限を記入。
郵便番号
J AF 年会費の自動振替の有無 現住所の郵便番号(��)を記入。
現住所 運転免許証番号を記入。
都道府県名を必ず記入し、その上段にカタカナでフリガナも記入。マンション・アパート・寮名・部屋番号等も必ず記入。
自動車運転免許証
性別
男・女のいずれかに○。
生年月日 申請時の年令を記入。
大正・昭和・平成のいずれか該当するものに○。
年令
ライセンス表記名
参加者の代表者名
種類およびクラス
写真貼付欄
写真 ※記入例参照
国際の運転者および参加者はローマ字で、国内の参加者はカタカナで記入。国内の運転者および公認審判員の申請者は記 入不要。(30字以内)
参加者の申請の場合、代表者名を記入。国内参加者の場合はカタカナで、国際参加者の場合はローマ字(全て大文字)で記入。
申請書の該当するクラスおよび種類に○。(次ページの記入例は国内A、コースB3級、計時A1級、技術A2級を同時に年度更 新する場合のもの。)*国際ドラッグレースライセンスは国内A以上のライセンスと併有することが条件。
氏名、ライセンス番号、申請種別も、忘れずに記入。
縦4cm×横3cm、無帽 無背景 上半身のものを1枚。申請前6ヵ月以内に撮影のこと。ライセンス申請書の下段にある所定 の位置に貼付。(前年のライセンスに使用した写真を再使用する場合は、写真の貼付は不要です。)
�技運転者と公認審判員の��を申請する場合でも申請書は�枚で�。 その他
<2013年ライセンス見本> ~ライセンス作製の流れ~
●ライセンスが発給されるまで
※②発給日から60日間有効 ※①から③までは約1ヵ月ほどか かります。ピーク時にはこれ以 上日数がかかる場合がありま すのでご了承ください。
申 請 者
①申請
②仮ライセンス
発給
③写真入り ライセンスを送付
JAF窓口 JAF本部
写真入りライセンスをクラブ等にまとめて送付する場合、10件以上は 宅配便で、10件未満の場合は普通郵便で送付します。 ライセンス発行に関するお問い合わせは、15ページのJAF支部窓口 へお願いします。
●ライセンスへの署名
ライセンスがお手元に届いたら、ライセンスの裏面の署名欄 に、必ずご本人が署名してください。 署名してはじめてライセンスは有効となります。
ライセンス作製の際にデータ化 して印刷しますので、鮮明な写 真をお使いください。
JAFマイページとは、JAFの各種サービスを便利にご利用いただける、個人会員の専用ページです。 JAFマイページにご登録いただきますと、①モータースポーツライセンスの更新手続き、②JAF会員の継 続手続き、③会員登録情報の確認、④住所、電話番号の変更、⑤JAFマイページ登録会員限定の情報提供な ど、インターネット上でさまざまなサービスをご利用いただけます。
JAFマイページをご利用いただくにはカンタンな登録手続きが必要です。
JAFマイページ http://jaf.jp/ ※パソコン・スマートフォン・携帯電話共通
「JAFマイページ未登録の方はこちら」をクリック→「通常登録はこちら」をクリック→利用規約に 同意のうえ、メールアドレスを送信→返信メールに記載のUR L から画面の指示に従ってご登録ください。
※登録には会員番号が必要です。J AF 会員証をご用意のう え、アクセスしてく ださい。※個人会員以外はJ AF マイページの登録はできません。
ライセンスの更新手続きは、下図のJAFマイページ内「モータースポーツライセンス」のページからアクセスし てください。仮ライセンスの印刷もできます。
・JAFマイページは個人会員専用のサービスです。 ジュニア会員・家族会員および法人会員の方はご 登録いただけません。
2012年ライセンスへの更新は お済みですか? お手続きは、こちらから。 お早めにどうぞ!
2013年ライセンスへの 更新手続きも ぜひマイページで!!
クリック! クリック クリック! クリック
・ライセンス更新料・JAF継続会費および家族会 員会費のお支払方法は、ご本人名義のクレジット カードのみとなります。
・ご本人名義のクレジットカードをお持ちでない方 は、お手数ですが従来の手続き方法にてライセン スを更新してください。
・更新条件の確認が必要な国際Aまたは国際Bライ センスの更新、18歳未満の方のライセンス更新、 およびライセンスの写真またはライセンスの表示 氏名の変更を希望される場合は、従来の方法にて お手続きください。
期間●2012年11月�日(�)�2012年12月31日(月)
特典●期間中、マイページに登録が完了した会員を対象に、抽選で1,000名様にクオカード(500円分)をプレ
応募●マイページにご登録いただきますと、自動的に応募されます。
発表●2013年1月中旬頃に、マイページインフォメーションにてご案内します。(当選者様のみ)
お手続きは コチラから
●国際A・B・C・Cレース除外の取得方法
●国際A・B・C・Cレース除外ライセンスの更新条件
国際A 国際A
申請前24ヵ月以内に、国際Bが必要とされるレース の5戦で総合成績の上位5位以内に入賞するか、 該当する年かその前年に国際Bが必要とされる選手 権の最終成績で上位5位以内の実績。
①当該ライセンス取得 後、有効年度内に国際 格式のレースに1回以 上決勝出走した。
②申請前24ヵ月以内に 国際Bの取得条件を満 たしている(日本選手権 レースで5回完走)※
①にも②にも該当しな い。
翌年国際A 翌年国際B翌年国際C以下
国際C取得後、申請前24ヵ月以 内に日本選手権レースまたは国際 格式のレース5回完走(順位認定 を受ける)し、かつそのつど競技長 によって成績認定された者。運転 者の「競技記録カード」(JAF所定) に証印を必要とする。
国際C
国内Aまたは国際Cレース除外の 所持者で、国内A取得後申請前 24ヵ月以内に、JAF公認のレース に少なくとも5回以上完走(順位認 定を受ける)しかつ、そのつど競技 長によって成績認定された者。運 転者の「競技記録カード」(JAF所 定)に証印を必要とする。
国内A取得後、申請前24ヵ月以 内に日本選手権レースにおいて5 回完走(順位認定を受ける)し、か つそのつど競技長によって成績認 定された者。運転者の「競技記 録カード」(JAF所定)に証印を必 要とする。
国際B
国内A取得後、申請前24ヵ月以 内にラリーまたはスピード行事 (いずれも日本選手権競技会に 限る)に6回以上完走(順位認定 を受ける)しかつ、そのつど競技長 によって成績認定された者。 運転者の「競技記録カード」(JA F所定)に証印を必要とする。
国際B ※上級申請をする場合、必ず公認競技会出場記録カードを添付すること。
①当該ライセンス取得 後、有効年度内に国 際格式のレースに1回 以上決勝出走した。
②申請前24ヵ月以内に 国際Bの取得条件を満 たしている(日本選手権 レースで5回完走)※
①にも②にも該当しな い。
翌年国際B 翌年国際C以下
国際Cレース除外ライセンス 国際Cライセンス
出場実績による 更新条件なし
出場実績による 更新条件なし
翌年国際Cレース除外ライセンス 翌年国際Cライセンス
注)更新申請の際、競技会に出走した証明が公認競技会出場記録カードに証 印されていないと、その実績の確認ができないので、必ず該当欄に捺印を受 けること。
※以前に上級もしくは更新の際に確認した過去24ヵ月の実績も含めることを認 める。
●「公認審判員許可証A」・「公認審判員許可証B」の取得方法および役務執行権限
公認審判員 A1級 すべての競技における監督および役務の執行 ができる。
(イ)2年以内にレース3回を含む6回 以上の当該役務・講習会・試験
(ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦
公認審判員 A2級
「準国内競技」までの監督およびすべ ての競技における役務の執行ができる
国際競技運転者許可証
A・Bの所持者はコース 委員許可証に限り申請 できる。
(イ)2年以内にレース3回以上の当該 役務・講習会・試験
(ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦
(イ)2年以内にラリーまたはスピード行事におい て4回以上(うち準国内競技の監督1回以上を含 む)の当該役務・講習会・試験
(ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦
(イ) 2年以内にレースで当該役務を2 回以上・講習会・試験 (ロ)公認クラブ 公認団体からの推薦
(イ)2年以内に当該役務を7回以上(う ちレース2回以上)・講習会・試験 (ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦
注)上級申請をする場合、必ず役務記録カードを添付すること。
監督または役務の執行を行なった証明は、その都度競技会の事務局長が審判員 の「役務記録カード」(JAF所定)に署名捺印することによって証明される。
公認審判員 B1級
レースを除く競技会における監督およびすべての競技におけ る役務の執行ができる。ただし、A2級からB1級を取得した者 に限り「準国内競技」までのレースの監督ができる。
(イ)2年以内にラリーまたはスピード行事において6 回以上(うち準国内競技の監督2回以上を含む)の当 該役務・講習会・試験
(ロ)公認クラブ・公認団体からの推薦
公認審判員 B2級
レースを除く競技会において「準国内競技」までの監 督およびすべての競技における役務の執行ができる
(イ)2年以内に当該役務を5回以上・講習 会 試験 (ロ)加盟 公認クラブ,公認団体からの推薦
公認審判員 B3級
国際競技運転者許可証の 所持者はコース委員許可 証に限り申請できる。
「国内競技」までの役務の執行ができる
競技運転者許可証の国 内Bクラス以上の所持者
(1) Bライセンス講 習会の受講者
(2)
(3)
準加盟、加盟、公認クラブおよ び加盟・公認団体からの推薦
公認競技会(クローズド含む)で公 認審判員の役務補助を行った者
2 0 1 3 年のJ AF 登録クラブ・団体の更新手続きが2 0 1 2 年1 2 月3 日 から始まりますので、下記の通りご案内いたします。
●取扱期間 2012年12月3日(月)〜2013年3月29日(金)
●必要書類
※印:JAF所定の用紙を使用してください。
・従来どおり、「クラブ・団体登録申請書」の記載内容のうち登録番 号、クラブ・団体名称、略称、代表者氏名、連絡担当者氏名・住 所・電話番号は「JAFモータースポーツイヤーブック」等に掲載いた します。
△印:従来の提出内容に変更がある場合のみ必要です。
●申請料
注:更新時に格式変更(降格、昇格)を申請する場合は、年度登録申請料 のほかに別途加盟申請料が必要です。
●その他必要なもの 旧(2012年)登録印
●更新申請の受付場所 15ページに掲載のJAF各支部、各事務 所。
受付時間:土日祝日と年末年始(12 月29日(土)〜1月6日(日))を除く9:00 〜17:00。
準加盟クラブ:所属会員のうち7名以上が国内B以上もしく は公認審判員許可証B3級以上の所持者であ ること。(1人で両方を所持している者は、どち らか一方の許可証でのみ、所属クラブの会員 としてJAFに届け出ることができる。) またクラブ代表者は国内B以上もしくは公認 審判員許可証B3級以上の所持者であること。 加盟クラブ :所属会員のうち15名以上が国内B以上もしく は公認審判員許可証B3級以上の所持者であ ること。(1人で両方を所持している者は、どちら か一方の許可証でのみ、所属クラブの会員と してJAFに届け出ることができる。)またクラブ 代表者は国内B以上もしくは公認審判員許可 証B3級以上の所持者であること。
公認クラブ :�)所属クラブの会員のうち50名以上がJAF の国内競技運転者許可証B以上または公 認審判員許可証B3級以上の所持者で、 そのうち40名以上は、JAFの国内競技運 転者許可証A以上もしくは公認審判員許 可証A2級またはA1級の所持者であるこ と。(1人で両方を所持している者は、どち らか一方の許可証でのみ、所属クラブの会 員としてJAFに届け出ることができる。) またクラブ代表者は国内A以上もしくは公 認審判員許可証A2またはA1級の所持者 であること。
�)前年度(2012年1月〜12月)、準国内格式 以上の公認競技会の単独主催、もしくは 全日本レース選手権競技会の主催(注) の、合計2回開催の実績があること。(注: 当該クラブを含む3つ以内の登録クラブ・ 団体が共催した公認競技会に限り、実績 として認める。)
準加盟団体 :責任者はJAF会員であること。 加盟団体 :国内B以上または公認審判員許可証2級以 上の所持者が1名所属していること。また責 任者はJAF会員であること。
公認団体 :前年度(2012年1月〜12月)、準国内格式以上 のJAF公認競技会を1回以上主催していること。
また国内A以上または公認審判員許可証Aの 所持者が1名所属しており、責任者はJAF会員 であること。
公認審判員B3級は、JAFの個人会員で、所定の申請条件を満たしていれば、自動車運転免許証を持っていなくても取得できます。
(土) ��: ��� (予定) 中部
関西 (近畿)
� 月��日 (日) ��: ���
� 月
ホテル阪急エキスポパーク (吹田市)
ホテルセン�ュリー� �広島 (広島市)
2013 SUPE R GT Se r i e s Ro u n d 1 OKAYAMA GT 300KM RACE (J AF - GT ) 4/6〜7 1
4/13〜14 2
2013 全日本選手権スーパーフォーミュラ 鈴鹿サーキッ ト (SF )
ト AC
国際 GSS SMSC ㈱モビリティランド
[公示No2012−109]
2012年10月17日現在
2013 SUPE R GT Se r i e s Ro u n d 2 富士GT 500k mレース (J AF - GT )
国際 富士スピー ドウェイ㈱ F MC
4/28〜29 3 オー トポリス 国際 APC ㈱オー トポリス
6/ 1〜2 4 富 士 国際 富士スピー ドウェイ㈱ F MC
7/13〜14
7/27〜28 6
2013 全日本選手権スーパーフォーミュラ オー トポリス (SF )
2013 全日本選手権スーパーフォーミュラ 富士スピー ドウェイ (SF )
2013 SUPE R GT Se r i e s Ro u n d 4 SUGO GT 300k mレース (J AF - GT )
F I A AL T E RNAT I VE E NE RGI E S CUP ソーラーカーレース鈴鹿 2013 (ソーラーカー)
2013 全日本選手権スーパーフォーミュラ ツインリンクもてぎ もてぎ2&4 レース (SF )
8/17〜18 9
8/3〜4 8 鈴 鹿 国際 KSCC SMSC ㈱モビリティランド
9/7〜8 10
2013 SUPE R GT Se r i e s Ro u n d 5 第42回インターナショナルSUZUKA GT サマースペシャル (J AF - GT )
2013 SUPE R GT Se r i e s Ro u n d 6 富士GT 300k mレース (J AF - GT )
2013 As i a n L e Ma n s Se r i e s Ro u n d 5 富士チャンピオンレースシリーズ (L MP2, L M GT E 等) 9/20〜22 11
9/27〜29 12
9/28〜29 13
2013 F I Aアジアパシフィックラリー選手権 RAL L Y HOKKAI DO (F I A Gr A, N)
2013 全日本選手権スーパーフォーミュラ スポーツランドSUGO (SF )
ドウェイ㈱ F MC
ドウェイ㈱
16
h o u r s o f F UJ I (L MP- 1, 2、GT - E n d u r a n c e )
国際 富士スピー ドウェイ㈱ F MC 2013F I A世界耐久選手権シリーズ
2013F I A世界ツーリングカー選手権 (F I A- S2000)
10/25〜27 17 ツインリンク もてぎ 国際
2013 SUPE R GT Se r i e s Ro u n d 8 もてぎGT 250k mレース (J AF - GT )
M.O.S.C. ㈱モビリティランド
11/2〜3 18 鈴 鹿 国際 NRC SMSC ㈱モビリティランド
2013 全日本選手権スーパーフォーミュラ 鈴鹿サーキッ ト (SF ) 11/9〜10 19 富 士 国際
SUPE R GT & Su p e r F o r mu l a F UJ I SPRI NT CUP 2013 (J AF - GT 、SF ) 11/15〜17 20
「競技会名称」欄に記載されている( )内の記号は、競技車両を指します。
富士スピー ドウェイ㈱ ㈱GT アソシエイション ㈱日本レースプロモーション F MC
準 国内 BSC M.O.S.C. ㈱モビリティランド
準 国内 富士スピー ドウェイ㈱ F MC
準 国内 SCCN M.O.S.C. ㈱モビリティランド
準 国内 S. S. C
準 国内 VI CI C
準 国内 VI CI C M.O.S.C.
2013 もてぎチャンピオンカップレース 第1戦
2013富士チャンピオンレースシリーズ 第1戦
2013もてぎチャンピオンカップレース 第4戦
2013筑波チャレンヂカップレース第2戦
第2戦 オー トポリス
富士 国際 富士スピー ドウェイ㈱ F MC
もてぎ 国際 ㈱モビリティランド M.O.S.C.
国際 ㈱菅生 S. S. C
年全日本選手権スーパーフォーミュラ 第3戦 富士スピー ドウェイ
年全日本選手権スーパーフォーミュラ 第4戦 ツインリンクもてぎ
年全日本選手権スーパーフォーミュラ 第5戦 スポーツランドSUGO
ト
OCCK SMSC
(西) 準 国内 AASC SMSC
鈴鹿 (東) 準 国内 チーム淀 SMSC
鈴鹿 準 国内 ARC SMSC
鈴鹿 (西)
準 国内 KRHC SMSC
鈴鹿 (東) 準 国内 ARCN SMSC
2013鈴鹿クラブマンレース Ro u n d 1
2013鈴鹿クラブマンレース Ro u n d 2
2013鈴鹿クラブマンレース Ro u n d 3
2013鈴鹿クラブマンレース Ro u n d 4 E n d u r a n c e St a g e
12
2013鈴鹿クラブマンレース Ro u n d 5 9/ 22
2013鈴鹿クラブマンレース Ro u n d 6
㈱モビリティランド M.O.S.C.
(東) 準 国内 SCCN ㈱モビリティランド M.O.S.C.
㈱モビリティランド
2013もてぎチャンピオンカップレース
2013もてぎチャンピオンカップレース
2013もてぎチャンピオンカップレース 第5戦
2013もてぎチャンピオンカップレース
開催場所 格式 オーガナイザー 競技会名 日 程
オー トポリス 準 国内 APC
オー トポリス 準 国内 APC
オー トポリス 準 国内 APC ㈱オー トポリス
オー トポリス 準 国内
2013 ゴール ドカップレース第1戦
2013 ゴール ドカップレース第2戦
2013 ゴール ドカップレース第3戦
開催場所 オーガナイザー 格式 競技会名称 開催日
北海道 (13)
AG. メンバーズスポーツクラブ北海道 (AG. MSC北海道) 準国内 2013 年北海道ラリー選手権第1戦 北海道ブリザー ドラリー2013
1月20日 1
北海道 (12) モータースポーツクラブ. エゾ (E ZO) 準国内 2013 年北海道ラリー選手権第2戦 第27回E ZO E NDL E SS RAL L Y
2月24日 2
北海道 (50) ラリーチーム. カンサー (R. T C) 準国内 2013 年北海道ラリー選手権第3戦 Su p e r T a r ma c 2013
5月12日 3
(250) SS約70k m グラベル 松山オー トクラブ (MAC) チーム. エ トワール (E T OI L E ) ドライバーズクラブルーキー (D. C. R)
北海道 (379. 45)
年全日本ラリー選手権第3戦
北海道 (120) モータースポーツクラブ. エゾ (E ZO) 準国内 2013 年北海道ラリー選手権第4戦
6月9日 4
E ZO SUMME R RAL L Y 2013
アーク. オー トクラブ. オブ. スポーツ (T E AM ARK) 準国内 2013 年北海道ラリー選手権第5戦 2013 ARK ラリー洞爺 ※2013 年全日本ラリー選手権第4戦
7月6日 〜7日
北海道 (100) コル トモータースポーツクラブ道北
n 阿南町&天龍村
福島 (370) マツダスポーツカークラブ (MSCC) 国内
秋田 (150)
※J A F 全日本ラリー選手権併催
福島 (370) SS約80k m グラベル マツダスポーツカークラブ (MSCC)
北海道 (379. 45) SS約76. 42k m グラベル アーク. オー トクラブ. オブ. スポーツ (T E AM ARK)
国内
! 福島MSCC ラリー2013 ※2013 年東日本ラリー選手権第4戦
年全日本ラリー選手権第4戦
年東日本ラリー選手権第4戦 がんばろう ! 福島MSCC ラリー2013
どんぐりスポーツカークラブ秋田 (DSCCA) 準国内 2013 年東日本ラリー選手権第5戦 第33回どんぐりサマーナイ トラリー
トモータースポーツクラブ青森
〜9日
2013年J AF 北海道ジムカーナ選手権第1戦
PN,N,SA, B,SC,D, AE
準 国内
新千歳モーター ランド アクティブ・セー フティ ・パーク
新千歳アクティ ブセーフティク ラブ
2013年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第1戦
2013年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第1戦
PN,N,SA, B,SC,D, AE
準 国内
新千歳モーター ランド アクティ ブ・セーフティ パーク
カースポーツク ラブコクピッ ト
PN,N,SA, B,SC,D, AE 準 国内
オー トスポーツラ ンドスナガワ ジムカーナコー ス チーム.チボー
2013年J MRCオールスター選抜第1戦 スーパースラローム i n 千歳 Rd 7
4月14日 1
2013年J AF 北海道ジムカーナ選手権第2戦
2013年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第2戦
2013年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第2戦
2013年J MRCオールスター選抜第2戦 コクピッ トチャレンジジムカーナ
5月5日
2013年J AF 北海道ジムカーナ選手権第3戦
2013年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第3戦
2013年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第3戦
2013年J MRCオールスター選抜第3戦 チボー ターマック アタック
2013年J AF 北海道ジムカーナ選手権第4戦
2013年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦
2013年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第5戦
2013年J MRCオールスター選抜第4戦 AG. MSC北海道ハイスピー ドチャレンジジムカーナ
2013年J AF 北海道ジムカーナ選手権第5戦
2013年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦
2013年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第6戦 2013年J MRCオールスター選抜第5戦
2013年J AF 北海道ジムカーナ選手権第6戦
2013年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦
2013年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第7戦
2013年J MRCオールスター選抜第6戦 2013 T OKACHI サーキッ
2013年J AF 北海道ジムカーナ選手権第7戦
2013年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第7戦
2013年J MRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第8戦
2013年J MRCオールスター選抜第7戦
(OE CUAC) 準国内
兵庫 (150)
愛知 (260)
愛知 (160)
神戸大学体育会自動車部 (T e a m Sh i n d a i ) 準国内
近畿ラリー選手権第4戦 第34回神大ラリー
モンテカルロオー トスポーツクラブ (MASC) 準国内
近畿ラリー選手権第5戦 新城ラリー2013
チームシロキヤ (SHI ROKI YA) ソモスモータースポーツクラブ (SOMOS) 準国内
2013年中部・ 近畿ラリー選手権第6戦 シロキヤラリー13`
福岡 (150) ラリースポーツクラブムーン (MOON) 準国内
(140) モータリス トクラブあかしや
2013年J AF 東北ジムカーナ選手権第 戦
PN, N, SA, SC, D, AE
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内 茨城中央サーキ ッ ト アイ.シー.シ ー.スポーツ
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内 関越スポーツラ ンド 関越スポーツク ラブ
J MRC関東オールスターシリーズ第8戦
J MRC全国オールスター選抜第8戦 ワンポイント&スフィア ・スーパースラローム
2013年J AF 関東ジムカーナ選手権第9戦 J MRC関東オールスターシリーズ第9戦 J MRC全国オールスター選抜第9戦 I CC スパークリングジムカーナ
9月15日 9
2013年J AF 関東ジムカーナ選手権第10戦 2013J MRC関東オールスターシリーズ第10戦
2013J MRC全国オールスター選抜第10戦 K ・ S ・ Cハイスピー ドスラローム 10月6日 10
中部ジムカーナ選手権選手権カレンダー
申請クラス 格式 開催場所 オーガナイザー 競技会名称 開催日
PN, N, SA, B, SC, D
準 国内
キョウセイ ドライ バーランド ソモスモーター スポーツ
ハイスピー ドジムカーナ i n AROSA
PN, N, SA, B, SC, D 準 国内
PN, N, SA, B, SC, D
準 国内
鈴鹿サーキッ ト 国際南コース
熱田レーシング クラブ、 オー トスポーツ クラブアツタ
PN, N, SA, B, SC, D
準 国内 幸田サーキッ ト YRP桐山 チームリミッ ト
2013年J AF 中部ジムカーナ選手権第6戦
J MRC中部ジムカーナ選手権第6戦 J MRCオールスター選抜第6戦 シェラ トンレーシングトライアル I N キョウセイ
8月4日
2013年J AF 中部ジムカーナ選手権第7戦 J MRC中部ジムカーナ選手権第7戦 J MRCオールスター選抜第7戦 ARCハイスピー ドスラローム
9月1日 7
2013年J AF 中部ジムカーナ選手権第8戦 J MRC中部ジムカーナ選手権第8戦 J MRCオールスター選抜第8戦 L I MI T ハイスピー ドジムカーナ
10月6日 8
N, SA, B, SC, D, P 準 国内 スポーツランド SUGO西コース 菅生スポーツク ラブ
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内 新協和カー トラン ド モータースポ ーツクラブあき た
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内
仙台ハイランドレ ースウェイ ジムカーナコー ス
奥州ビク トリー サークルクラブ
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内
新協和カー トラン ド 奥州ビク トリー サークルクラブ
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内
仙台ハイランドレ ースウェイ ジムカーナコー ス 奥州ビク トリー サークルクラブ
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内 新協和カー トラン ド モータースポ ーツクラブあき た
N, SA, SC, D, AE
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内 インリンクもてぎ 北ショー トコース チームシェイク ダウン ㈱モビリティラ ンド ツ
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内 浅間台スポーツ ランド 習志野レーシン グクラブ
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内 スピー ドパーク新 潟 チームオー トス ポーツ下越
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内 関越スポーツラ ンド ホソカワレーシ ングオブモー タースポーツ
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内 さるくらモーター スポーツランド 南信パーツカー スポーツクラブ
2013年SUGOジムカーナ 選手権第 戦 J MRCオールスター選抜大会 2013年J MRC東北ジムカーナシリーズ第1戦
2013年J AF 東北ジムカーナ選手権第 戦
2013年J MRC東北ジムカーナチャンピオンシリーズ第2戦
MRC全国オールスター選抜大会
4月28日
2013年J
2013年MSCあきたスーパースラローム
2013年J AF 東北ジムカーナ選手権第 戦
BRI DGE ST ONE CUP
2013年J MRC東北ジムカーナシリーズ第 戦
6月2日 3
J MRC全国オールスター選抜第3戦
2013年J AF 東北ジムカーナ選手権第 戦
ADVAN CUP
MRC東北ジムカーナシリーズ第 戦
6月30日
2013年J
J MRC全国オールスター選抜第4戦
AF 東北ジムカーナ選手権第 戦
2013年J
DI RE ZZA CUP
8月4日
MRC東北ジムカーナシリーズ第 戦 J MRC全国オールスター選抜第5戦
2013年J
2013年J AF 東北ジムカーナ選手権第 戦
2013年J MRC東北ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦
関東ジムカーナ選手権選手権カレンダー
J MRC関東オールスターシリーズ第1戦
J MRC全国オールスター選抜第1戦 スピリッツテクニカルジムカーナ
3月31日
2013年J AF 関東ジムカーナ選手権第2戦
J MRC関東オールスターシリーズ第2戦
4月20日 〜21日
J MRC全国オールスター選抜第2戦
2013J AF 関東ジムカーナ選手権第3戦
J MRC関東オールスターシリーズ第3戦
J MRC全国オールスター選抜第3戦
5月12日
ラッテス トーンハー ドスラローム
2013J AF 関東ジムカーナ選手権第4戦
2013J MRC関東オールスターシリーズ第4戦
2013J MRC全国オールスター選抜第4戦
6月2日
T ASKテクニカルジムカーナ2013
2013J AF 関東ジムカーナ選手権第5戦
J MRC関東オールスターシリーズ第5戦
J MRC全国オールスター選抜5戦 HORMSエキサイティングジムカーナ
2013J AF 関東ジムカーナ選手権第6戦
2013J MRC関東オールスターシリーズ第6戦 J MRC全国オールスター選抜第6戦 NCSCスーパージムカーナ i n 長野さるくら
2013年J AF 東北ダー ト トライアル選手権第2戦
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内 仙台ハイランドレ ースウェイ オフロー ドコース ラリーチーム. グランドプロジ ェク ト
2013年J MRC東北ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第2戦
2013年J MRC全国オールスターダー ト トライアル選抜第2戦 仙台HR ダー トアタック 2013
5月12日 2
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内 仙台ハイランドレ ースウェイ オフロー ドコース コル トモーター スポーツクラブ 岩手
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内 サーキッ トパーク 切谷内 モータースポ ーツクラブ 十和田
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内
SSパークサーキ ッ ト グラベルコース コル トモーター スポーツクラブ 福島
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内 SSパークサーキ ッ ト グラベルコース チームエフ、 奥州ビク トリー サークルクラブ
PN, N, SA, SC, D, AE
PN, N, SA, SC, D 準 国内 丸和オー トランド 那須 モータースポ ーツクラブ うめぐみ、 チームプライム
PN, N, SA, SC, D 準 国内 モーターランド野 沢 ラリーチームは と車
PN, N, SA, SC, D 準 国内 丸和オー トランド 那須 カークラブオブ クールランナー ズ
PN, N, SA, SC, D 準 国内 トライアルゾーン 新潟 エース. ラリー. ファミリーズ. オー トクラブ
2013年J AF 東北ダー ト トライアル選手権第3戦
2013年J MRC東北ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第3戦
2013年J MRC全国オールスターダー ト トライアル選抜第3戦 岩手三菱ダイアモンドトライアル
6月2日
2013年J AF 東北ダー ト トライアル選手権第4戦
2013年J MRC東北ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第4戦
2013年J MRC全国オールスターダー ト トライアル選抜第4戦 サンケーダー ト トライアル i n 切谷内
7月7日
2013年J AF 東北ダー ト トライアル選手権第5戦
2013年J MRC東北ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第5戦
2013年J MRC全国オールスターダー ト トライアル選抜第5戦 「ダイヤスターダー ト トライアル2013 i n F u k u s h i ma 」 8月18日
2013年J AF 東北ダー ト トライアル選手権第6戦
MRC東北ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第6戦
MRC全国オールスターダー ト トライアル選抜第6戦
ト トライアル選手権第3戦 J MRC関東ダー ト トライアルシリーズ <J MRC全国オールスター選抜戦> T Z Su p e r T r i a l 2013 4月28日
2013年J AF 関東ダー ト トライアル選手権第4戦 J MRC関東ダー ト トライアルシリーズ <J MRC全国オールスター選抜戦> プラムカップ i n 丸和 5月19日
2013年J AF 関東ダー ト トライアル選手権第5戦 J MRC関東ダー ト トライアルシリーズ <J MRC全国オールスター選抜戦> 2013 はと車ダー ト トライアル
6月2日 5
2013年J AF 関東ダー ト トライアル選手権第6戦 J MRC関東ダー ト トライアルシリーズ <J MRC全国オールスター選抜戦> CCCR ダー ト トライアル
2013年J AF 関東ダー ト トライアル選手権第7戦 J MRC関東ダー ト トライアルシリーズ <J MRC全国オールスター選抜戦> ' 13 ARF A ダー ト トライアル
申請クラス 格式 開催場所 オーガナイザー 競技会名称 開催日
2013年J AF 北海道ダー ト トライアル選手権第1戦
PN, N, SA, B, SC, D, AE
準 国内 糠平湖氷上コー ス 帯広スピリッ ト カークラブ
2013年J MRC北海道ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第1戦
2013年J MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第1戦
1月26日 〜27日 1
2013年J MRCオールスター選抜第1戦 第35回糠平湖氷上タイム トライアル
PN, N, SA, B, SC, D, AE
準 国内
新千歳モーター ランド ダー トコース
カースポーツク ラブコクピッ ト
PN, N, SA, B, SC, D, AE
準 国内
新千歳モーター ランド ダー トコース カースポーツク ラブコクピッ ト
PN, N, SA, B, SC, D, AE 準 国内 オー トスポーツラ ンドスナガワ ダー ト トライアル コース
AG. メンバーズ スポーツクラブ 北海道
PN, N, SA, B, SC, D, AE
PN, N, SA, B, SC, D, AE
PN, N, SA, B, SC, D, AE
PN, N, SA, B, SC, D, AE 準 国内
新千歳モーター ランド ダー トコース
モータースポ ーツクラブ. エ ゾ
PN, N, SA, B, SC, D, AE
準 国内 新千歳モーター ランド ダー トコース アーク.オー ト クラブ.オブ. スポーツ
2013年J AF 北海道ダー ト トライアル選手権第2戦
2013年J MRC北海道ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第2戦
MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第2戦
2013年J
2月17日
MRCオールスター選抜第2戦 コクピッ トチャレンジトライアル
2013年J
2013年J AF 北海道ダー ト トライアル選手権第3戦
2013年J MRC北海道ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第3戦
2013年J MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第3戦
2013年J MRCオールスター選抜第3戦 コクピッ トチャレンジダー ト
4月21日
2013年J AF 北海道ダー ト トライアル選手権第4戦
MRC北海道ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第4戦
MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第4戦
2013年J
2013年J
2013年J MRCオールスター選抜第4戦
2013年J MRCオールスター選抜第7戦 チボー ダー ト アタック
7月28日
2013年J AF 北海道ダー ト トライアル選手権第8戦
2013年J MRC北海道ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第8戦
2013年J MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第8戦
2013年J MRCオールスター選抜第8戦 E ZO DI RT 2013 8月25日
2013年J AF 北海道ダー ト トライアル選手権第9戦
2013年J MRC北海道ダー ト トライアルチャンピオンシリーズ第9戦
2013年J MRC北海道ダー ト トライアルジュニアシリーズ第9戦 2013年J MRCオールスター選抜 2013 ARK Dy n a mi c T r i a
2012 FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ第19戦・第20戦[JAF公認No.2012-0019] 開催日:10月19~21日 開催場所:鈴鹿サーキット東コース 格式: 国際 主催:SMSC [クラブ登録No.公認24001] フォト/吉見幸夫 レポート/JAFスポーツ編集部
2年めを迎えた鈴鹿WTCCは、今年も晴 天に恵まれたレースウィークとなった。
今回もレースの舞台となったのは東コー ス。1周僅か53~55秒台という超スプリン トバトルは、今年も随所でサイドバイサイ ド、テールトゥノーズと目が離せないエキサ イティングなレースを演出してくれた。
今回一番の注目は我らがホンダ・シビック
セアトワークス入りしてWTCCに転向。通 算4勝を誇るポルトガル人だ。
ホンダは今回の鈴鹿を皮切りにWTCC終 盤の3戦に出場。来季はWTCCが誇るトッ プドライバーであるガブリエル・タルクィー ニ選手を加えた2台体制でフル参戦を始め る。欧州のレースやラリーでホンダ車を手掛 けてきた、イタリアのJASモータースポー ツがホンダワークスの最前線を担う。
決勝前日の20日に記者会見を行ったホンダ は「今季の3戦をどう戦うがが、来年に向けて
の車両開発という意味でも重要」(佐藤英夫モ ータースポーツ部長)とコメント、強い意気込 みを見せた。注目の結果は第19戦が9位、第 20戦が10位という結果に終わったが、マニ ュファクチャラーのワークスマシンがデビュ ー戦の2レースでともにポイントを獲得する のはWTCC史上初の快挙だ。「結果はもちろ んだが、優勝したマシンとのタイム差がそれ ほどなかったことは今後に向けての大きな収 穫」(アレッサンドロ・マリアーニHonda Rac ing Team JAS代表)と、来季に向けて大い に期待を集める結果となった。 レースの行方は、シボレー・ワーク スが評判通りの速さを見せつけた。土 曜の予選でアラン・メニュ選手が昨年 に続いてポールポジションを獲得、イ ヴァン・ミューラー選手が2位、ロ ブ・ハフ選手が3位と続き、4位にもア レックス・マクドワル選手が続いたシ ボレー勢は、WTCC史上初となるマニ
1.2. ホンダが4輪の世界選手権の舞台に4年ぶりに帰 ってきた。1600ターボのホンダ・サウンドがホームコー ス、鈴鹿に轟いた。3. 今回のデビューレースのステアリ ングを握ったモンテイロ選手(右)と、来季ホンダワーク ス入りが決定しているタルクィーニ選手(左)。ホンダ躍 進の鍵を握る二人だ。
4.7. 第2レースを制したディアステ選手。毎回違うデザインのレーシングスーツで登場する、イタリアの伊達男ドライバーだ。
5.6. 若干18歳という若さながら、2年めのWTCCを戦うオリオラ選手。今季2度めの表彰台獲得と将来を嘱望される一人。8. 今 年はスーパーGTにも参戦する加納政樹選手。5年連続のWTCC日本ラウンド参戦を果たした。9.10.スーパー耐久とは掛け持ち で1日で3レースをこなした吉本大樹選手。しかし疲れを感じさせないアグレッシブなレースを見せてくれた。
ファクチャラーズタイトル3連覇をあっさり と確定させてしまう。今年限りでWTCCか らの撤退を表明しているシボレーにとって は、最大のお土産を日本で獲得した形だ。
迎えた日曜の第1レースでも、シボレー勢 はメニュ選手がホールショットを奪うと、ミ ューラー、ハフの3選手が続いてトップグル ープを形勢。緊張感漲るバトルを見せてくれ たが、最後はメニュ選手がミューラー選手を 振り切ってトップチェッカー。今季4勝めを 獲得した。
一方、第2レースも見応えのあるスリリ ングなバトルが展開された。リバースグリ ッドによるポールポジションを獲得したの は予選10番手のステファノ・ディアステ
選手(BMW)。2番手には若干18歳のスペ イン人、ペペ・オリオラ選手(セアト)がつ
けた。スタンディングスタートから飛び出 したトップ2は、序盤からテール・トゥ・ ノーズのバトルを展開。レース中盤には 下位スタートとなったシボレーワークスの 3台も追いつき、上位7台が連なるという WTCCならではの団子バトルが始まる。
しかし最後は「タイヤが最後までセーブ できるFRのメリットが生かせた」という
ディアステ選手がオリオラ選手を突き放
して優勝。敗れたとは言え、オリオラ選
手もタルクィーニ選手のセアトの追撃を最後 まで抑えて2位でフィニッシュした。 ディアステ選手もオリオラ選手もプライベ ーターを対象としたYOKOHAMAトロフィ ーを競うドライバー。プライベートチームの ドライバーが1-2を決めるのもWTCC史上 初という快挙だ。注目のドライバータイトル はハフ、ミューラーの両選手が345ポイント で並ぶことに。残る3大会に決戦が持ち込ま れることになった。
注目の日本勢は吉本大樹選手(セアト)がス
11.「最後までプッシュし続けた厳しいレースだった。ポイント差はあるけど、 まだチャンピオンもあきらめてはいないよ」。第1レースはアラン・メニュ選手 が昨年に続いて鈴鹿2連勝を飾った。12.13. 第1レースはまさにシボレーワー クスの独壇場に。予選で早々とタイトルを決定すると、決勝まで最後までトッ プ3がライバルの追撃を許さず、表彰台を独占した。
ポット参戦。第1レースでは中団グループで 激しいバトルを展開し18位、19位でフィニ ッシュ。5年連続出場を果たした加納政樹選 手(BMW)は21位、20位でレースを終えた。
全日本ジムカーナ最終戦の舞台は2年ぶり復 活なった富山イオックスアローザが受け持つこ ととなった。コースジムカーナが主流になって いることもあって、完全なフルパイロンは何と 今年初めての開催だ。
フルパイロンと言えば、やはり関東勢。今年
全日本ジムカーナ選手権第9戦 Super Gymkhana in IOX-AROSA[JAF公認No.2012-2125] 開催日:10月13~14日 開催場所:イオックスアローザスポーツランド 格式:国内 主催:AND[クラブ登録No.加盟16002] フォト/友田宏之 レポート/JAFスポーツ編集部
IOX-AROSA 主催:AND
も多くのクラスで活躍を見せたが、SA1クラス では深谷洋選手が、斉藤邦夫、中井川知弘と いうトップ2を抑えて優勝を飾った。SA1クラ スは前戦の田中秀実選手に続いて、2戦連続で 全日本初ウィナーが誕生と、実力派が台頭して きた印象だ。
「ここはリアをどんどん動かして曲げて行く自 分のドライビングスタイルに合ったコースなの で、ミスしなければ勝てるかもという気はして
ました。1本めはポイントだった下りの傾斜でや りすぎてダメだったんですが、土曜に、やりす
ぎないイメージは掴んでたので、2本め、その 辺がうまくできたことが勝因ですね」と深谷選 手。ただ一人、1分15秒台にタイムを乗せた走 りに、会心の笑顔を見せていた。
PN3クラスでは角岡隆志選手が、クラス移 籍後、初優勝。このクラスも前回おおむたの新 井範正選手に続いて新ウィナーが誕生だ。 「地元なんで、1本めから限界ギリギリで行けて ベストが獲れて、ライバルの方々にプレッシャ ーをかけられたのが勝因じゃないですかね (笑)。ただ2本め、最後のターンをミスったの 1.2.「来年もこのクラスでやります。色んなクルマがいる 割りにイコールで勝負できるクラスなんで地区戦の人も腕 試しで出てほしい」。N3クラスは西森顕選手が超僅差の戦 いを制す。3.N4は菱井将文選手が会心の走りで有終の美。 4.PN3で2位入賞の小野田了選手。5.PN2松本敏選手は 2連勝は果たせず。6.7.「苦手なコースでしたが練習で通 い詰めた甲斐がありました」。PN1は鵜飼洋一選手が優勝。 8.D部門小林キュウテン選手は今季は土つかずのままシー ズンを終えることに。9.1本め珍しくMCを喫したSA2柴田 優作選手だが、しっかりと優勝でミスを帳消しに。10.11. 「2本めは追いこまれた分、ふっ切れました。いつもの思い 切りの良さで走れた」。N2は両角賢一郎選手が最終戦を制 した。12. 地元での勝利を狙ったN1村井勝選手が2位。 13.N4喜勢竜一選手は4戦連続の表彰台は果たすもシー ズン2勝めは獲得ならず。14.N2佐川和良選手は2番手に とどまった。15.N3小林辰朗選手は0.006秒差で2位。 16.SA1の名手、斉藤邦夫選手も今回は2位どまり。
深谷洋CR-Xが全日本初優勝!
「ノーミスではなかったが、いい攻めが出 来たと思う」。SA1クラスは関東のパイロ ンマイスター、深谷洋選手が優勝。
は反省点。4WDのターンをものにできれば、ま だまだタイムは詰めれると思ってます」
このクラス、2位に小野田了選手、3位に飯島 賢治選手が入り、関東勢二人がクラス初の表 彰台を獲得した。角岡選手とともに、来季はタ イトルレースを掻き回すことを期待したいとこ ろだ。
一方、参加18台と大会最多の激戦区となっ たPN2クラスは河本晃一Zが復帰。予想通り、 前戦おおむたを制した松本敏シビックと一騎打
全日本初優勝を飾ったSA1深谷洋選手。18. タイムアップは果たすも2番手に甘んじたD部門村上仁選手。 選手は2位に入り、タイトルをほぼ確実なものとした。20.21.SA3は西原正樹選手がおおむたに続いて2連勝。シリーズチャンプ もほぼ確実なものとした。22.N1クラスで貫禄勝ちを見せた平田裕三選手。23. 松本敏シビックとのガチンコ対決を制したPN2河 本晃一選手。24.SC部門は牧野タイソン選手が2連勝でシリーズを終えた。
ちの展開となったが、ここはチャンプの貫禄を 見せて河本選手が優勝。そしてPN1クラスで はチャンピオンを争う2台を尻目に、鵜飼洋一 選手が名阪以来の今季2勝めを獲得した。
両角賢一郎選手vs佐川和良選手というエグ ゼチームの同門対決となったN2クラスは両角 選手に軍配。ともに関東が誇るパイロンマイス
25.SC部門2位入賞の桃井守選手。26.SA3天満清選手は2位にとどまった。27.SA2森 嶋昭時選手は地元で今季初の表彰台に。28.29.PN3は北陸が誇るテクニシャンの一人、 角岡隆志選手が知り尽くしたイオックスアローザでクラス初優勝を獲得。
ター、西森顕選手と小林辰朗選手による戦いと なったN3クラスの最終戦決戦は、僅か0.006 秒というミクロの差で西森選手が逆転勝ちを収 め、両角選手とともに初のチャンピオンをほぼ 確実なものにした。
※2012年の全日本選手権者については11月下旬に行われる JAFモータースポーツ表彰式で正式認定されます。
全日本ダートトライアル選手権のラストラウ ンドは、今年も広島テクニックステージタカタ が舞台となった。今年のタカタの大きな話題の ひとつは、過去数々のドラマを生んできたキャ ロッセコーナーが復活したこと。
現在は、モトクロスコースの一部として使わ れることが多く、地区戦でも使われていなかっ たため、中にはこのコーナーを初めて走るとい うドライバーも。以前はコースアウトの名所と も言われたコーナーだが、モトクロスコース用 に若干の変更を受けたこともあって、今回は全 車、めでたく無事にクリアとなった。
難攻不落のコースとあって、若手が勝利を得 るのはなかなか厳しいこのタカタだが、今回は まだ20代の若手が全日本初優勝をもぎ取った。 チャンピオン争いをする2台を尻目に勝利をさ らったのは四国の細木智矢選手。昨年も、この 大会、ミラージュで1本めベストを奪って話題
を集めたが、同じ四国の先輩、黒木陽介選手 のチャンピオンカーを駆った今年は2本ともベ ストと快勝した。
N1児島泰選手はいつもながらのアグレッシブな走りを見せるも2番手にと
「去年、悔しい思いをしたんで今日はどうして も勝ちたかった。ここは地区戦の頃から通って ますからチャンスはあると思ってました。自分 なりのセッティングが決まってきたことと、練
習で走り込んでDLの87Rを生かせる走りがで きるようになったことが大きいと思います」と細
全日本ダートトライアル選手権第7戦 NANO TOP CUP ダートトライアルinタカタ[JAF公認No.2012-4028]
主催:CCN INDY
開催日:10月6~7日 開催場所:テクニックステージタカタ 格式:国内 主催:CCN[クラブ登録No.加盟35005]、TTS[クラブ登録No.加盟34031]、 TEAM INDY[クラブ登録No.加盟34021] フォト&レポート/JAFスポーツ編集部
N1クラスは昨年のチャンピオンマ シンを駆った四国の若手、細木智 矢選手が全日本初ウィンを達成。
今回の結果で来年のシードゼッケンもほぼ確 実。タイトル獲りに挑む予定だ。
SC1クラスでは、地元のテクニシャン、山 下貴史選手がFTOで全日本初優勝を達成し た。JAFカップで優勝を果たすなど、大舞台に は強い一人。1本めの2位から、逆転勝ちを収 めた。
「今日はタイヤ(ADVANの海外ラリー用タイ
にも満足げな表情で振り返った。
9.10.SC1はFTOが昨年に続いてタカタ2連勝。中国の FTO使いとして知られる山下貴史選手は全日本初ウィンを達 成。息子さんと一緒に喜びのコメントを述べた。11.SC3クラ スは名手、梶岡悟選手が4年ぶりに全日本を制した。12. 今 年は思わぬスランプが続いたN3北島広実選手だが、最後は しっかりと優勝で締め括った。
ーオールウィンを飾るタイムで2008年以来と なる全日本優勝をさらっている。
若手が奮闘する一方で、ベテラン達がしっか りと強さを見せたのはN2クラスとSA1クラス。 N2では伊藤益弘選手が、チームメイトで、か つタイトルを最後まで争ったライバルでもある 西田裕一選手を寄せ付けずに貫録勝ち。
SA1では山崎利博選手が、こちらも2番手 以下をタイム的にも大きく突き放して快勝。今 季初優勝ながらも、安定した速さを見せて、2 年ぶりのチャンピオン返り咲きをほぼたしかな ものとした。また今回の最終戦もクラス成立と なり、2年ぶりにシリーズも成立する運びとなっ たSC2クラスは宮木健郎選手が2本ともベス
一方、注目のPNクラスは川島秀樹選手が1 本めベスト。ついに新型ZC32Sスイフトの全 日本ダートラ初優勝なるかと思われたが、2本 め、ZC31Sスイフトを駆る今村宏臣選手が後半 区間で盛り返して逆転優勝を飾り、川島選手は 前戦今庄でクラス初優勝を飾った佐藤秀昭 デミオはパワーで勝るスイフトと伍すべく、2本 め舗装用タイヤで勝負を賭けたが、テクニカル な前半区間はトップタイムで上がるも、後半遅 れを取り、3番手でフィニッシュした。この結 果、今村選手が初の全日本チャンピオンをほぼ 確実なものとしている。
※2012年の全日本選手権者については11月下旬に行われるJAF モータースポーツ表彰式で正式認定されます。
SA1の2位には九州の岡田晋吾選手が入賞。14. 広島の大ベテラン、中村一伸選手はSC1 久々の勝利に笑顔がこぼれるN3北島広実選手。16.D部門亀山晃選 手はコンマ2秒及ばず、2番手に甘んじた。17. 貫録勝ちを見せてチャンプ返り咲きをほぼ確 SA2荒井信介選手は得意とするタカタで今回も優勝をさらった。 D部門は谷田川敏幸選手が来季に向けて弾みのつく2勝め獲得でシーズンを終えた。 SC2クラスは宮木健郎選手が優勝し、タイトルをほぼ手中に。22. 激走を見せたSA2 北村和浩選手だが、2本めのS字コーナーで転倒。1本めのタイムで2位に。23.SC2酒井洋 SC3中本吉彦選手は自己最上位の2位を獲得した。25.26. PN部門は今村宏臣選手が優勝。シリーズチャンピオンをほぼたしかなものとした。
2012シリーズ最後の一戦は、午後から空に雲 が広がり、時おり雨粒が落ちるデリケートなコン ディションで行なわれた。舞台は世界屈指の高 速トラック、鈴鹿サーキット国際南コースだ。
最高峰のKF1部門は出走31台の盛況ぶり。 その戦いをリードしたのは、前回の美浜大会で 優勝を飾るなど、急伸したダンロップタイヤの ユーザーたちだった。
24周の決勝がスタートすると、ポールの宮 澤一輝選手が真っ先に1コーナーを抜け、美浜 大会のウィナー、朝日ターボ選手が2番手に浮 上。ブリヂストン勢では鈴木侑也選手、牧野 任祐選手らが先頭集団に加わったが、やがて 後れを取り、優勝争いは宮澤選手と朝日選手の 一騎討ちとなった。
一方、ポイントリーダーの三村壮太郎選手は 動きの思わしくないマシンを懸命に駆って、5番 手集団の中を走行。ランキング2番手の平木湧 也選手は4周めにコースアウトを喫して後退、 12番手からの追い上げを強いられていた。
16周め、タイトル争いの戦況が急変した。 三村選手が、ハイペースでポジションを取り戻 す平木選手の先行を許すと、その翌周に突然ス ピードを失いストップ、リタイアとなったのだ。 平木選手はその後も先行するマシンを次々とパ スし、ラスト2周で3番手に浮上した。
最終ラップは宮澤選手、朝日選手、4秒ほど 遅れて平木選手の順で突入。このポジションな
SUZUKA 格式:国内 主催:SMSC
全日本カート選手権KF1部門/KF2部門 最終戦 FS-125部門 東西統一競技会 ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-Jr Cadets部門 東西統一競技会 KART RACE IN SUZUKA[JAF公認No.2012-2551] 開催日:10月13~14日 開催場所:鈴鹿サーキット国際南コース 格式:国内 主催:SMSC[クラブ登録No.公認82401] レポート/水谷一夫 フォト/稲田浩章
ら、チャンピオンはほぼ確実にすでにレースを 終えた三村選手のものとなる。だが、ドラマは ここからだった。
最終コーナーの進入で異なるアプローチを取 った宮澤選手と朝日選手のラインが交錯、2台 は絡み合いダートへ飛び出す。
朝日選手が辛うじてコースに復帰すると、そ の背後には平木選手の姿があった。「(宮澤選手 に)仕掛けるつもりはなかった」という朝日選手 は、思わぬ2連勝。
平木選手は2位でチェッカーを受けて有効シ リーズポイントを210点に伸ばした。対する三
1.KF1は最終ラップの最終コ ーナーでドラマが待ち受けて いた。朝日選手(前方)がトッ プチェッカーを受けることに。
村選手は209点。1点差で平木選手がトップで シリーズを終えるという、劇的なチャンピオン シップの幕切れだった。
3位フィニッシュの牧野選手は、2戦連続の表 彰台。第4戦以来の参戦となる藤江龍弥選手 が、結成初戦のチーム、初めて乗るビレル、前 後ブレーキの不調という三重苦を克服し、タイ ムトライアル27番手から殊勲の4位入賞を果 たした。
KF2部門の決勝では、ポールの倉田拓明選 手がスタートダッシュに成功、オープニングラ ップでコンマ6秒ほどのリードを築いた。その
は3番手以下を引き離しながらラップを重ねて いく。
レース終盤に両者の間隔はやや縮まったが、 倉田選手はミスのない走りで高柳選手に逆襲の チャンスを与えない。ゴールは0.091秒差。倉 田選手が今季3勝めを獲得し、同時にチャンピ オンをほぼ確実にした。
「途中で雨が降ってペースを上げられなかった
けれど、『抜かれても着いていけばいい』と思っ ていました。(KF2部門)3年めの今年は、上位 を走れなかったらレースを止めようと思ってい た。こういう結果を残せて嬉しいです」と、倉田 選手は語る。
2位の高柳選手は「開幕戦と同じ負け方をし てしまった」と、序盤の後れを覆せなかったレ ースを悔しがる。3位は最終ラップに岡田琢也 選手を逆転した平木玲次選手のものとなった。
FP-Jr Cadets/決勝終盤、先頭集団は9台に拡大。この戦いを1周めから牽引してきたのは佐 藤蓮選手だ。ところがラスト3周で野口輝選手が佐藤選手の前に出ると、両者は競り合いの末に 接触。代わってトップに立った渡辺嘉一選手も、最終ラップ最終コーナーでの攻防でスピン。ゴ ール目前のハプニングを回避した武井遥斗選手(15.16)が勝者となった。2位に山口登唯選手 (17)、3位に皆木駿輔選手(16)が続いた。
7.
8.9.「優勝で(シリーズを)締め括れたこ とは嬉しいんですが、やっぱりチャンピオンを獲りたかった」と振り返っ たFS125優勝の平優弥選手。10.11.KF2は3年めの参戦となった倉田 拓明選手が優勝でタイトルもほぼ確実に。12.KF2・2位入賞の高柳文哉 選手。13. 平木玲次選手はKF2・3位に入賞。
FS-125部門では、レース中盤から鵜飼竜矢 選手がトップを独走したが、そこに残り4周で平 優弥選手が追い付き、バトルが火蓋を切った。 最終ラップ、ゴールまで半周を切ったヘアピ ンで平選手が勝負を仕掛けると、その立ち上が りで鵜飼選手がコースアウト。やはりスピード の鈍った平選手に、田中海輝選手が襲いかか る。ランキング2番手の平選手と同首位の田中 選手は、一丸となって最終コーナーを回り、横 一線でチェッカーの下をくぐった。
結果は0.031秒差で平選手がウィナーとな り、2連勝を達成。田中選手は目の前の4勝め を逃すも、フル参戦1年めでチャンピオンをほ ぼ確実にした。
※2012年の全日本選手権者は11月下旬に行われるJAFモー タースポーツ表彰式で正式認定されます。
FP-Jr/東西両地域から集結した41台の中から、予選で7台を振り落して行なわれた決勝ヒー トは、レース中盤から先頭が二転三転。約0.7秒の中に5台がひしめいたままフィニッシュする 激しい戦いとなった。
この熱闘を制したのは序盤戦をリードした澤田真治選手(20.21)。鼻の差で2位の濱田大暉 選手(19)は、9番グリッドからの躍進だった。三宅淳詞選手(20)が3位に続いた。
第40回という記念すべき節目を迎えた伝統 のハイランドマスターズは今年もオールターマ ックラリーとして行われた。SSは2日間で計8 本。本数こそ少ないものの、15km弱のSSが両 日とも2本ずつ設定されるという構成で、ドラ イバー、マシンともに持久力が要求される相変 わらずのサバイバルなラリーが用意された。
今年はコンマ秒差の超接近戦が演じられて いるJN4クラス。今回も奴田原文雄ランサー vs勝田範彦インプレッサの2台が最終SSまで 息詰まる攻防を見せてくれた。
先行したのは奴田原組。「見直してきた足回 りがタイヤとベストマッチした」という走りで SS1から3連続ベストを奪取。降ろしたての新 車ゆえに微妙なセッティングが詰め切れなかっ た勝田組に9.3秒差をつけて折り返す。
DAY2も2台がコンマ秒差のバトルを見せる が、ラス前のロングSSで勝田組が詰めて5.2
秒差で、この日2度めの最終のロングSSへ。 ここでも勝田組がスーパーベストを奪うが、0.7 秒届かず。奴田原組が第5戦モントレーに続く 今季舗装では2度めとなる勝利を飾った。
一方、JN3クラスは本命の眞貝知志組が、 SS2でスピン、クラストップから約30秒もの ビハインドを負うという波乱の幕開けとなる。 しかしタイトルのためには絶対に負けられない 背水の陣で臨んだ眞貝組は猛プッシュ。何とト ップに2.3秒差にまで追いついてDAY1を終え ると、DAY2であっさりと首位に立ち、昨年の 開幕戦に続くスーパー逆転劇を見せた。
JN2クラスでは川名賢組が終始、ラリーをリ ード。第6戦京都の初優勝に続く今季2勝めを あげて、タイトルレースのリードを広げた。JN1 クラスは、序盤から各車、ベストタイムを奪い 合う激しい展開となるが、勝負どころのロング SSて渾身の走りを見せた山口貴利組が抜け出
全日本ラリー選手権第8戦 第40回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ 2012[JAF公認No.2012-1127] 開催日:10月12~14日 開催場所:岐阜 格式:国内 主催:M.C.S.C.[クラブ登録No.加盟2002] フォト/中島正義(PLATZ)、水野文幸、JAFス ポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
してターマック初優勝。この勝利で一気にシリ ーズリーダーの座も奪い取る形となっている。
1. これまでどちらかといえばグラベルを得意としていた山口貴利/ 山田真記子組だが、今回は勝負強さも見せつけて舗装初勝利を飾 った。2.トップ2に割って入る速さを見せるなど舗装ではすでにトッ プクラスの実力を証明した高山仁組は3位獲得。
3.トヨタ86の舗装 初Vを狙った三好秀昌組だが、3位にとどまった。4. タイトルへの執 念が勝利を引き寄せたか。大逆転でJN3を制した眞貝知志/田中 直哉組。5. 終盤、凄まじい追い上げを見せた勝田範彦組だが、0.7 秒届かず2位。6.JN2天野智之組は今回も川名組の後塵を拝する結 果となった。7.JN3山口清司組は86勢を抑えて2位をもぎ取った。 8. 速さに安定感が加わってきたJN2川名賢/小坂典嵩組。シリー ズ2勝めをゲット。9. 先行逃げ切りでJN4を制した奴田原文雄/佐 藤忠宜組。タイトルの行方は最終戦決戦へもつれ込んだ。
を攻めた方がデミオは速い ということが分かった」とい
う寺川組は、残る3本のSS を連取。安藤組が「今日はタ イトルが最優先」と完走モー ドの走りに徹したこともあっ て、独走で優勝を飾った。
開催日:10月13日 開催場所:岡山県 格式:準国内 主催:T.CHERISH[クラブ登 録NO.加盟33009]
レポート&フォト/JAFスポーツ編集部
Cクラスの山口英明/走出芽美組 は慣れないラジアルタイヤでも快 走を見せて、優勝を果たした。
今年、久々に復活したJAF中四国ラリー選
手権も、岡山県新見市で開催されたターマック ラリー「チェリッシュつちの子ラリー in にいみ」 で最終の第4戦を迎えた。
天候にも恵まれた今回の一戦は、3年ぶりに 神郷温泉をスタート・サービス地点に設定。恒 例の大佐山を始めとするステージで構成され た、総距離約47km、8本のSSで競われた。
Aクラスでは、SS1こそ安藤恭平組ヴィヴィ オがトップを獲るも、デミオを駆る寺川和紘組 がSS2から3本連続で奪取。続くSS5でスピ ンを喫してマージンを吐き出してしまうも、「コ
Bクラスは、優勝候補の 一角、金子泰淳組インテグ ラが「SS1でコーナーを全開 で行ったら飛んでしまって、着地の衝撃で3速
が使えなくなってしまった」といきなりのアクシ デントに見舞われる。終盤3本のSSで連続ト ップを奪い、猛追を見せるもSS1のロスは大 きく、2番手に止まることに。
この金子組の失速を突く形で5連続ベストと 快走を見せたのは藤田宏明組のミラージュ。ラ リーはルーキーながら、元ダートラ地区戦チャ ンプの肩書を持つ藤田選手はベテランナビの小 野選手のサポートもあって絶好調。「最短距離 を取ってスムーズに走る舗装の走り方が掴めて きました」という走りが最後まで冴え、SS1から
一度も首位の座を譲ることなく、逃げ切った。 一方、Cクラスは四国高知から遠征してきた 山口英明組が優勝を飾った。シーズン最後の 大一番に、初めて履くラジアルタイヤで臨むと いう賭けに出た山口組は、SS1こそ感触を掴め ないラジアルに苦戦し、2番手に終わるも、 徐々にペースアップ。
「サービスに来てくれたクラブの仲間に言われ た、“ラジアルタイヤは縦を使え”というアドバ イスを走りに生かせるようになりました」と、 SS3で首位に立つと、その後はベストタイムを 連取。シリーズ有終の美を飾った。
1.Aクラスの親子クルー、妹尾吉之組は3位入賞。2. 白形利 文組はBクラスで3位を獲得。3.Cクラスの加藤克也組は3 位フィニッシュ。4.Aクラス優勝の寺川和紘/石川美代子組 は「今年はあと一歩のところで優勝を逃し続けていたので、本 当に嬉しいです」(石川選手)と喜んだ。5. 西隆司組はBクラ スの4位で完走。6.Aクラスの4位は中岡和好組が獲得。7.C クラス表彰台の皆さん。8.Bクラス表彰台の皆さん。9.Aクラ ス表彰台の皆さん。10.FCクラス1位の平尾高王(左)/和田 善明(右)組。11.FCクラス1位完走の平尾高王組だが、「来年 への腕慣らしも兼ねて走ったのですが、まだまだ練習が必要 ですね」と反省しきり。12. 河原誠組はCクラスの2位に甘ん じた。13.Aクラスの2位は安藤恭平組が獲得した。14.Bク ラスの金子泰淳組は2位に終わった。15. 二野下幸夫組はB クラスで5位完走。16.Aクラスの5位は福原弘義組が獲得。 17. 平田眞一組はBクラスの6位完走を果たした。18.Bクラ スの上清瑞穂組は7位フィニッシュ。19.Aクラスの7位を獲 得した田村一廣組。20. 清水順司組はAクラス6位完走を果 たした。21.Bクラスを制し、シリーズ2勝めを挙げた藤田宏 明/小野守組。
ーナーでクルマを滑らせる 走りから、コンパクトにイン
この厳しい経済情勢の下、全国のオーガナイザーは、 参加台数をキープできない現状に頭を悩ませている。
しかしそんな中でも、新たな参加者を集めて台数増を遂げている、 またかつての参加台数を取り戻したシリーズがある。
人気復活を果たした背景にあるものは何なんだろう。 ふたつのサーキットシリーズで話を聞いてみた。
レポート/はた☆なおゆき フォト/上尾雅英、吉見幸夫
数あるワンメイクレースの中でも、ずば抜けて 高い人気を誇っていたシビックレース。その高い ポテンシャルから、全国のサーキットでレースが 行われていたが、中でも鈴鹿は聖地とも言うべき サーキットだった。
フルコースシリーズが全国転戦のインターシ リーズに昇華した後もクラブマンシリーズが残さ れて活況を呈し、一時はその予備軍を支えるN11600クラスまで設けられていたほど。
文字通り、1600cc以下のN1車両なら何でも 出場できたものの、出てきたところでシビックに 叩きのめされて淘汰され……。結果的にシビック のワンメイク状態になってしまったレースだ。
鈴鹿でシビックを走らせるからには、まずその N1-1600で腕を磨いてからでないと、シビック レースには出られないという、無言の掟のような ものさえあったのだ。いずれにせよ、鈴鹿クラブ マンレースのパドックがシビックによって埋め尽 くされていた様子は、当時を知らなくてもイメー ジしてもらえるのではないだろうか。
逆に当時を知って、10年ぶりぐらいに鈴鹿クラ ブマンレースを見たという人なら、あまりの違い に目を疑うのではないだろうか。「シビックが、こ
れだけ?」と。もちろんシビックレースそのものが 一時インテグラに主役の座を譲り、復活した後も 2000ccのセダンが用いられるようになったとい う背景はあるにせよ、だ。
ご理解いただいているとは思うが、敢えてここ で言うところのシビックとは、最新のFD2ではな く、かつて一世を風靡した1600ccのEG6なり、 EK4なり、EK9のことを指す。鈴鹿クラブマン レースでシビックレースという名称が使えなく なっても、EG6とEK4を対象としたFFチャレン ジ、そしてEK9クラスは引き続き高い人気を誇っ ていた。しかし、ある時期までだが…。
特にこの一、二年の凋落ぶりは著しく、両クラ ス混走としても10台前後、時にはFFチャレンジ が成立しないこともあった。ただ、300km耐久と して開催される第4戦はともかく、なぜか最終戦 だけは台数が増える。そのことは、いかに旧車と なってしまったとはいえ、競技車両そのものは世 に存在していることを意味していた。
単純に景気の悪化が理由でレースどころではな くなった、と言えばそれまでだが、どうやら他に も理由はあったようだ。例えば、「あそこだけには 負けるな」とばかりにショップ間同士のバトルも過
剰になった時期もなかったわけではない。また、 それがために「とてもじゃないが、あの中には加 わっていけない」と、ビギナーが手を引いてしまっ たという背景はあったようだ。
折しもそういった現状を憂いて、鈴鹿レース村 がフォーミュラエンジョイやVITA-01といった、 純レーシングカーによるレースを提案。低コスト でレースできることが高く評価され、ビギナーの 目がそちらに向いてしまったという背景もまた、 確実にあったに違いない。逆にツーリングカー (ハコと言った方がとおりがいいかもしれないが) にこだわりを持っていたとしても、今はナンバー 付きのヴィッツレースも存在する。考えてみれ ば、ビギナーの立場になってみると、シビックで なければならない理由など、ないのだ。
今年からFFチャレンジは、EK9も含むように なり、やがて消滅してしまうものと思われた。と
取材に訪れた鈴鹿クラブマンレース第5戦は西コースでの開 催。FFチャレンジクラスには16台が参加した。スターティング グリッドへと向かう導入路にはシビックが鈴なりに並び、往時の 賑わいを取り戻しつつある。因みに昨年の最終戦には24台も のシビックが勢揃いした。眠っているクルマもまだ多いはずだ。
ころが、予想に反してエントリーは開幕戦から常 時15台を超えるようになり、往年ほどではない が、活気を取り戻しているのだ。
これはどうしたことか……と思って、エン トリーリストを見て気づくのは、ドライバーも ショップも顔ぶれがこれまでとは大きく変わって いること。特にショップはレース専門ではなく、 チューニングメインのお店が増えている。
ヒントは中部、近畿で盛況な走行会だ。特に 鈴鹿ではエンジョイクラブ、チャレンジクラブと いった走行会がサーキット主催で行われており、 入門に適した舞台が用意されている。これらに物 足りなくなったドライバーが、ふと視線を移した 先にあった鈴鹿クラブマンレースに対し、馴染み
のショップがリサーチの結果、「どうやら昔ほど
敷居は高くないようだから、一緒にやってみない か」、という提案に応じたケースが多々あるのだと いう。
昨年からFFチャレンジにスポットで、今年か ら本格的に参戦するようになったクボタエンジニ アリングは、そういったショップのひとつだ。も ともとはアルファロメオ専門ショップだったが、 現在は積極的に走行会を卒業したドライバーを、 レースに送り込んでいる。
「鈴鹿って、フルコースで2分40秒を切るぐら いから、グッと走り応えが増すんですよ。同じぐ らいで走るフォーミュラやVITA-01もあるんです が、本格的なレーシングカーには抵抗、というよ り身近なクルマ、特にシビックに人気があって。
今は競技車両が下は30万から、上でも80万、
まずは行きつけのショップに相談しよう。ショップ間の情報交換によって 中古競技車もお手軽に購入できるかも!?
近頃はフォーミュラであれば、オーディションを行ったり、スクール形式をとった りして、じっくり練習させた後、レースにデビューさせるという形も目立っているが、 ツーリングカーの場合は、残念ながら、そういう手段はない。
そもそも競技車両を入手するにはどうしたらいいのだろうか。ナンバー付き車両、 特にヴィッツの場合なら、全国のトヨタネッツ店に赴けばいい。競技車両の購入が可 能で、レース参戦のアシストもしてくれるはずだ。では、N1車両の場合は、というと ……。いかに中古といっても、中古車ショップの店頭に並んでいるはずもないから、 まずは探すしかない。
本文で紹介したクボタエンジニアリングの窪田代表によれば、「まず個人で購入し て、メンテナンスまでやろうというのはリスクが大きいので、避けた方がいいでしょ う。行きつけのショップがあるなら、まずは相談してみてください。ショップ間には 交流があるから、どこそこにクルマがあるという情報を持っているはずですから。あ と、サーキットに直接行って、レースで走らせているショップに聞いてみるという手 もありますね」とのこと。
鈴鹿クラブマンレース・スーパーツーリングクラス成立の立役 者となったチームRG-Oの皆さん。普段は鈴鹿の走行会を楽し んでいるが、今回はレースに挑戦。ほどほどにチューニングさ れたマシンがレギュレーションにもちょうど適合。リーズナブル に楽しめるのがいいね、と皆さん、口を揃えた。
100万で、しかも、この辺だったら即レース可能 な状態で手に入りますからね」と窪田俊浩代表。 入れ替わったドライバーの年齢層は、正直言っ て高い。これは経済的にも余裕ができて、かつ てシビックレースが活況を呈した時代を知ってい るからこそ、憧れのクルマにようやく乗れる、と いう意識を持つからなのだろう。ごくまれに若い ドライバーの姿も見るが、聞けばプロは目指して いないとも。あくまでも趣味でレースを楽しみた い、しかも本格的なレースで、という層には、こ れからFFチャレンジがうってつけのレースになっ ていくのかもしれない。ただ、老舗のレース専門
ことシビックに関しては、まだまだ台 数豊富で、しかもリーズナブルな価格で 入手できるという。もちろん、一から製 作したいという人もいるだろうが、中古 の競技車両の方が遥かに安いというのが悩ましいところ。ちなみにシビックだと、ノ ーマルは150万前後。ここから安全規定を満たすなど、手を加えていくと、さらにお 金がかかるのに対し、本文でも触れたとおり、100万程度で状態のいい競技車両が購 入できてしまう。 また、参戦に関しても、「どこまで真剣にやるかによっても違ってきますが、馴染み のショップと一緒にやるのが、とりあえずは理想的でしょうね。もし、そこがレース をしていない、あるいはできないということでも、やっているショップを紹介しても らえると思いますよ」と窪田代表。ともあれ、クルマ好きなら行きつけのショップは必 ずあるはず。悩むより、まず相談をお薦めする。最初のうちは気心の知れた人と組む のが一番、であるはずだ。
数年前からカレンダー申請は行われていた が、参加がまったくなく、レース、シリーズと も成立せずにいたスーパーFJのJAF東北選手 権シリーズ。そもそも東北からフォーミュラの 系譜が途絶えて久しく、今では地方選手権は F4が年に一度、SUGOで開催されるのみで、 FJ1600の頃に遡っても05年を最後に、シリ ーズは行われていない。
もともとFJ1600とて、遠征ドライバー、チ ームで大半が占められ、東北にフォーミュラを 扱えるガレージが少なく、まして今や皆無に等 しい状態だ。しかし、その東北シリーズを何と か成立させようという強い意志が、新潟に存在 した。
アルビレックスレーシングチーム。スピード パーク新潟を母体とし、サッカーチームとのジ ョイントで、近年積極的な活動を行うチームで ある。中村寿和代表はこう語る。
「これまでも我々はもてぎや富士、鈴鹿にも 遠征していたんですが、東北はそれよりも遥か に近いので、何とか成立させられないものかと 昨年から思っていたんです。それでSUGOさ ん、仙台ハイランドさんだけでなく、ザップス
今年、復活を遂げたJAF東北選手権。その第3戦は、スポーツ ランドSUGOでフォーミュラ・ニッポンと併催で9月24日に行 われ、土曜日とは言え、ビッグイベントとの併催で盛り上がっ た。本文でも触れているアルビレックスレーシングチームのほ か、ZAPスピード、ウインズガレージといった関東のチームも参 戦、8台によるバトルが行われた。
ピードさん、ウィンズさんにも話をして、『最低 でもウチは3台出しますから』と持ちかけたんで すね。それで協力していただけて、今年はよう やく。今までは日程が重なっていたりもして、 出ようにも出られないということもあったよう なんですけど……。今年も開幕戦が富士と重な っていたんですが、日程を改めてもらえたんで す」
なぜ日程が重なっていると、出場できないの か。FJ1600の頃は中古であっても高い戦闘力 を持ち、なおかつ廉価で購入できたこともあっ て、レンタルのスタイルを採るチームであって も、一台に一人のドライバーがあてがわれてい たが、スーパーFJになって車両価格が急上昇。 まだ中古が流通せず、しかも勝てる車両が限り なく限定されているというのも由々しき問題な がら、ともあれドライバーの負担を最小限とす るため、一台を複数のドライバーでシリーズご とシェアするケースが増えているからだ。
日程的な問題も解決され、なおかつ各方面の 協力も得られたこともあり、5台以上の出場があ り、3戦以上のレース成立という関門もクリア。
ようやく東北シリーズとしても成立の運びを得
ることができた。「これまでは主にGIA(新潟国 際自動車大学校)の生徒を受け入れ、活動してき たんですけど、これからは仙台や秋田のカート ショップとジョイントして、カート出身のドライ バーも走らせていきたいと思っています」と、中 村代表はすでに次なる目標を掲げている。これ が実現すれば、東北シリーズはより盛り上がる ことだろう。
正直、東北シリーズのレベルはまだ高くない。 石川京侍選手や坂口夏月選手といった遠征ドラ イバーがスポットで出場して、圧勝してしまう ぐらいである。ただ、もしかしたら現状のレベ ルでも箔をつけるため、あるいは自信をつける ためのシリーズとして存在してもいいのかもし れない。しかし、成立させたという努力は高く 評価されるべきだし、今後根付いていけば、き っと東北でも関心を寄せるドライバーが現れる だろう。どうであれ可能性を広げる場が増えた のは、間違いなく好ましいことなのだから。
ショップがどんどん減っているのが、気になると ころではあるが……。
また、逆のケースでチューニングショップの オーナーが自らレースに出始め、楽しんでいる姿 にお客さんが同調し、一緒にレースに出ることも 増えているという。FFチャレンジもそうだが、そ れを極めてしまったショップがスーパーツーリン グクラスにあった。
ところで、スーパーツーリングとは、かつての JTCCで用いられていた車両とはまったく異なり、
鈴鹿クラブマンレース独自のカテゴリーだ。た だ、設けられたはいいが、まったく参加がなく放 置されていたのを、クラスSとしてVITA-01を走 らせたのが昨年のこと。それはそれで盛り上がり を見せたのだが、「やはり本来のツーリングカー だけで成立させたい」という主催者連合の希望に より、VITA-01はクラブマンスポーツという名称 で独立させることになったのだ。
ただ、それでも新生スーパーツーリングはしば らく成立せずにいた。しかし、第4戦の300km 耐久に、スーパー耐久の車両が本番の練習を兼 ねて参戦。「せっかく成立したのだから、他の レースにも」、という要望に応えたショップがあっ た。第5戦に出場したのは、すべてRG-Oという ショップのオーナーとお客さんで、全員走行会出 身の、レースではビギナーだ。
このクラスの特徴は、まずいわゆるSタイヤが 禁止され、一般的なスポーツラジアルに限定され ていること。そして、基本的な車両規定はN1に 準じているものの、エンジンは同一メーカーであ るなら換装が可能だということだ。インテグラが 1台、シビックが3台出場しているが、いずれも 1800ccのエンジンに改められていた。
関西、中部にはこの手の、あまり過激でない改 造車が多いこともあり、それこそ走行会を卒業し たいと思っているドライバーには、今後人気を集 めるかもしれない。また、タイヤにかかるコスト も馬鹿にならないだけに、スポーツラジアル限定 も歓迎されるのではないか。
「3台からレースが成立するというので、お客さ んを誘って出ることにしました。今は僕たちだけ ですけど、それでも楽しいですよ。これで他の人 たちが出てくれれば、もっと楽しくなるんじゃな いですか」と語るのはRG-Oの大住拓代表。こう してレースが成立したことで、「こういうレギュ レーションだということを初めて知りました。ウ チにもエンジンを載せ変えたクルマを持つお客 さんがいるので、考えてもいいかも」という他の ショップのオーナーの声も、今回の取材で聞けた だけに、今後の動向が気になるところだ。
いずれにせよ、ワンメイクの復活や、スーパー ツーリングの成立によって、鈴鹿にシビックが戻 りつつあるのは、かつての賑わいを知る者として は少なからず嬉しく思う。
FFチャレンジのポイントリーダー、ヒロボン選 手も「去年はなくなるんか、ってぐらい寂しかった けど、今年は台数が多いんで、やり甲斐がありま す」と語っているように。
サーキットには、そして本格的なレースにこそ、 賑わいは似合うものであるから、だ。
N, SA, SC, D 準 国内 香川スポーツラ ンド チーム玉藻 2013年J AF 四国ダー ト トライアル選手権第1戦 J MRC四国ダー ト トライアル選手権第1戦 2013 チーム玉藻 ア ドバントライアル 3月31日 1
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内 香川スポーツラ ンド チーム玉藻 2013年J AF 四国ダー ト
PN, N, SA, SC, D, AE
準 国内 香川スポーツラ ンド モータースポ ーツアウル
N, SA, SC, D
N, SA, SC, D 準
テクニックステー ジ タカタ チームエ トワー ル
PN, N, SA, SC, D, AE
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内 モビリティおおむ た
トライアル選手権第2戦 J MRC四国ダー ト トライアル選手権第2戦 2013 P2 エキサイティング ダー ト トライアル 4月21日 2
2013年J AF 四国ダー ト トライアル選手権第3戦
2013年J MRC全国オールスター選抜ダー ト トライアル第3戦
2013年J MRC四国ダー ト トライアル選手権第3戦 OWL ほのぼのダー ト トライアル
5月12日
2013年J AF 四国ダー ト トライアル選手権第4戦
2013年J MRC全国オールスター選抜ダー ト トライアル第4戦 ' 13 CMSCアス トロ トライアル
2013年J MRC全国オールスター選抜ダー ト トライアル第5戦
3
6月9日 4
2013年J AF 四国ダー ト トライアル選手権第5戦
2013 MAC ダー ト トライアル
7月14日 5
2013年J MRC中国西中国ダー ト トライアシリーズ
2013年J MRC全国オールスター選抜ダー ト トライアル第7戦
エ トワールスーパーダー ト トライアル2013 i n T AKAT A 9月8日 6 四国ダートトライアル選手権選手権カレンダー
ーティング クラブラスカル 2013年J AF 九州ダー ト トライアル選手権第5戦 J MRCオールスター選抜第5戦 RASCAL DI RT T RI AL 2013
ムシー
2013年J AF 九州ダー ト トライアル選手権第6戦 J MRCオールスター選抜第6戦 CRMC ダー ト トライアル2013
PN, N, SA, SC, D, AE 準 国内 モビリティおおむ た 洞海オー トスポー ツクラブ、モータ ースポーツクラブ 申請クラス 格式 開催場所 オーガナイザー 競技会名称 開催日 №
[公示No2012ー116]
以下の耐火炎レーシングシューズが、F I A基準8 8 5 6 - 2 0 0 0 に基づき、J AF の公認/F I Aの認定を取得しましたので、お知らせします。
J AF 公認番号 F I A認定
(有) アールエーシー
認定済 Si l v e r s t o n e RACI NG SHOE S BT N- 100
J AF - SP- E Q- 187- 12
耐火炎レーシンググローブのJAF 公認/F I A認定の取得について
[公示No2012ー117]
以下の耐火炎レーシンググローブが、F I A基準8 8 5 6 - 2 0 0 0 に基づき、J AF の公認/F I Aの認定を取得しましたので、お知らせします。
製品名 申請者名
(有) アールエーシー
F I A認定
J AF - SP- E Q- 188- 12
インプレッサWRX ST I スペックC (2009)
インプレッサWRX ST I 4 ドア (2010)
※上記の車両公認申請は、現在、FIAへ申請中です。有効日等のお問い合わせはJAFモータースポーツ部までお寄せ下さい。
VF:供給変型、VO:オプション変型、VP:プロダクション変型、ET:正常進化、ES:スポーツ進化、ER:誤記訂正、 VK:キットカー変型、WR:ワールドラリーカー変型、VR:グループR変型
2 0 1 3 年のJ AF プレスパスを新規で申請される方は、下記宛に お名前、ご連絡先のe メールアドレスをお知らせください。
J AF モータースポーツ部からご案内・資料をe メールでお送り します。
また、2 0 1 2 年J AF プレスパスを所持する方には、既にご提出 済みの情報に基づき、J AF モータースポーツ部から更新に関す るご案内をお送りいたしますので、変更がありました場合は下 記宛にe メールでご連絡ください。
[公示No2012ー119]
なお、いずれの方についてもJ AF からのご案内・資料の発信 は1 1 月中旬以降となります。
記
資料請求先アドレス:sports@jaforjp(半角)
2013年JAFプレスパスの申込締切日:2012年12月21日(金) ※新規・更新共に必要な資料を添えてご提出ください。
[公示No2012ー120] 国際モータースポーツ競技規則第1 8 条、第7 0 条およびJ AF スポーツ資格登録規定第7 条2 に基づき、J AF が「海外競技会出場証明書(サ ーティフィケート)」を発行した件数です。
●サーティフィケート申請方法
海外競技会出場証明書(サーティフィケー ト)は、以下の競 技に参加する際に必要になりますので、出発日の2 週間前まで に所定の申請書に申請料を添えてJAFへ申請してください。
1 F I A国際スポーツカレンダーに記載されている国際競技
2 海外で開催される国内格式競技で、開催国のAS Nが参加を 認めた競技
注:上記2 . については当該証明が必要な場合に申請して く ださい。
海外競技会出場に関する証明申請書 写真 (3c m×3c m、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの
・ 申請� ��用 ¥8, 100 (税込) 数次用 ¥23, 400 (税込)
海外競技会出場に関する証明申請書 申請� ��用 ¥8, 100 (税込) 数次用 ¥23, 400 (税込)
所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジ(h t t p : / / www. j a f . o r . j p / →モータースポーツ→データ室→各種 申請書等)からダウンロードすることができます。
1回用:1競技会限定のサーティフィケートです。
数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なサーティフィケートです。
3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】
JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。
011- 857- 7155
022- 783- 2820
03- 6833- 9140
052- 872- 3685
072- 645- 1300
海外競技会出場証明書(サーティフィケート)発行件数一覧と申請方法
412E
※上記の公認申請は、現在、FIAへ申請中です。有効日等のお問い合わせはJAFモータースポーツ部までお寄せ下さい。
※上記は����������日付で�認さ�ました。����������日������以下の��に有効です。
・上記以外の講習会日程はJAFホームページに掲載しています(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→ライセンス→講習会スケジ ュール→Aライセンス講習会日程)。
・当日の受付時間等詳細については申込先に電話でご確認ください。
・身体に障がいのある方は、事前にJAF地方本部モータースポーツ窓口までお問合わせください。
[公示No2012−124]
山本自動車工業 (株) 内 大西 周 089- 924- 0220 技術・ コース 計時 A1/ A2/ B1/ B2 阿讃サーキッ ト 徳島県三好郡東みよし町 7: 00〜 18: 00
9: 00〜 18: 00
技術・ コース 計時 A1/ A2/ B1/ B2 岡山国際サーキッ ト 岡山県美作市滝宮
技術・ コース 計時 A1/ A2/ B1/ B2 鈴鹿サーキッ ト
技術・ コース 計時 A1/ A2/ B1/ B2 オー トポリス 大分県日田市上津江町
B2 ツインリンクもてぎ
筑波サーキッ ト 茨城県下妻市村岡 8:
技術・ コース 計時 A1/ A2/ B1/ B2
技術・ コース 計時 A1/ A2/ B1/ B2 富士スピー ドウェイ 静岡県駿東郡小山町 8:
791- 8022 松山市美沢2- 5- 33
849- 3216 佐賀県唐津市相知町町切533 K. R. S. モータースポーツ事務局 古賀 090- 6290- 6570
463- 0065 名古屋市守山区廿軒家14- 40 名古屋レーシングクラブ 052- 792- 2031
877- 0312 大分県日田市上津江町上野田 1112- 8 オー トポリス倶楽部 0973- 55- 1111
131- 0031 東京都墨田区墨田4- 46- 7 T MAC 03- 3611- 6687
410- 0317 静岡県沼津市石川 359- 7 ソニックレーシング 055- 967- 8878
上記以外の講習会日程は、JAFホームページに掲載しています(http://www.jaforjp/→モータースポーツ→ライセンス→講習会スケジュール→公認審 判員講習会日程)。また公認審判員講習会受講申込票も同ホームページからダウンロードできますのでご利用ください。
■開催場所の略号:AP=オートポリス AS=阿讃サーキット CE=セントラルサーキット EB=エビスサーキット東 F=富士スピードウェイ HR=仙台ハイランドレースウェイ MO=ツインリンクもてぎ O=岡山国際サーキット S鈴鹿サーキット SG=スポーツランドSUGO SN=スパ西浦モーターパーク T筑波サーキット TIS十勝インターナショナルスピードウェイ ■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権,世界選手権,国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは10月22日までに本部にて受付したものです。
VitzDreamCup2012
' 1 3 1 ( J AN )
新春鈴鹿ゴールデントロフィーレース 1月 20日
NE D NRC、KSCC、SMSC (052-792-2031)
JAF国内モータースポーツカレンダーはJAFホームページでも公開しております。(http://www.jaf.or.jp/msports/) ●ラリー
R AL L Y
1 2 ( DE C ) ~ ' 1 3 1 ( J AN )
12月 2日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 三重(55) RN,RJ,RF,RB E
18〜19日
2012年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第3戦 いなべ福王ラリー2012
2013年JAF東日本ラリー選手権第1戦 御岳SNOWLANDRALLY
2013年JAF北海道ラリー選手権第1戦
2013年JMRC北海道ラリーシリーズ第1戦 北海道ブリザードラリー2013
,
1 2 ( DE C ) ~ ' 1 3 1 ( J AN )
ON!(059-385-4019)
長野(120) RN,RJRFAERB D FRC.(0265-76-8162)
北海道(13) RN,RJ,RF,RB D AG.MSC北海道(011-864-2003)
●ジムカーナ●サーキットトライアル●他
以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。 ※12月〜1月に北海道、東北地方で開催される競技会はありません。
競技会名 開催日
12月 2日
5日
22日
2012JMRC埼群ジムカーナフェスティバル
TMACAライセンス講習会用サーキットトライアル⑩
2012クレバーサーキットトライアルin筑波 第4戦-Aライ講習会付-
TMAC・Aライセンス講習会&サーキットトライアル付き①
競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
N,B E ㈲関越スポーツランド (027-388-3195)
B E TMAC(03-3611-6687)
B E CLEVER(03-3766-3312)
B E TMAC(03-3611-6687)
選手権地区 開催場所
関越スポーツランド
筑波サーキット
筑波サーキット
筑波サーキット
新春鈴鹿ゴールデントロフィーサーキットトライアル
2013年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第1戦 SOMOSテクニカルジムカーナ
NRC,KSCC,SMSC (052-792-2031)
SOMOS(052-798-5621)
12月 23日
2012関西活性化プロジェクト“Cartolive”杯 クリスマス・TJマイカージムカーナIn舞洲
オーガナイザー/電話番号
競技車両 格式
競技会名 開催日 舞洲スポーツアイランド N,B,AE E TJ(072-296-6886)
選手権地区 開催場所
※12月〜1月に中国、四国、九州地方で開催される競技会はありません。
1 2 ( DE C ) ~ ' 1 3 1 ( J AN )
以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
1月 26日 〜27日
2013年JAF北海道ダートトライアル選手権第1戦
2013年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第1戦
2013年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第1戦
2013年JMRCオールスター選抜 第35回糠平湖氷上タイムトライアル
D,AE D TEAM-OSC(0155-58-2208)
PN,N,SA,B,SC,
●ダートトライアル●オートクロス
1月 19日
オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
P,N,SA,B,SC E NC(022-243-0187) マルイコンタクトレンズカップ 13’南東北ダートトライアルJRシリーズ第1戦 今年もナイタートライアル大寒トライアル
12月 9日
2012年JMRC関東ダートトライアルフェスティバル
オーガナイザー/電話番号
競技会名 開催日 丸和オートランド那須PN,N,SA,B,SC, D D ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
※12月〜1月に中部、近畿、中国、四国地方で開催される競技会はありません。
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州 モビリティおおむた
PN,N,SA,SC,D, AE D RC熊本(096-381-6475) 2013年JAF九州ダートトライアル選手権第1戦 JMRCオールスター選抜第1戦 RC熊本ういんたーダートトライアル2013
モータースポーツライセンス (以下 「ライセンス」 と言います。) の更 新手続きは、� �月から受付�始となっており ます。
新しい年のモータースポーツ活動へ向けて、余裕を持って更新 手続きを行ってく ださい。
なお、JAF窓口にご来店の際は、1 5 ページに記載の休業日、 受付時間をご確認のう えご来店く ださい。
ライセンス申請書は本誌11月号に綴込んであります。
●ライセンス取得資格
2011 年から2012 年への更新を行っていない方へ
2 0 1 1 年から2 0 1 2 年へのライセンス更新期限は、下記のとおりです。
窓口受付 2012年12月28 日(金)17: 00まで
* 郵送 (F AX) の場合は2 0 1 2 年1 2 月3 1 日の消印 (受信) まで有効 *JAFマイページ (we b ) 上でのお手続きの場合は、
2 0 1 2 年1 2 月3 1 日 2 3 :5 9 手続き完了分まで
2 0 1 3 年になると更新の資格を失いますのでご注意ください。
(年末年始の休業日については1 5 ページをご確認く ださい。 )
カートドライバーライセンスおよびカートオフィシャルライセンスは「カートライセンス発給規定」および「カート競技に関する申請・登録等手数 料規定」に基づき発給されます。詳細は当該規定をご参照ください。
●年度更新に必要なもの
1.
本誌11月号に綴込んである、ライセンス交付申請書を使用してください。
縦4cm×横3cm、無帽、無背景、上半身のもので、申請前6ヵ月以内に撮影した鮮明な写真を申請書の所定位置に貼付して ください。(お手持ちのライセンスに使用した写真と同じでよろしければ、写真は不要です。) ・必ず指定のサイズの写真を貼付してください。サイズが異なる場合、使用できないことがあります。
・デジタルカメラの画像を使用する場合は、必ず写真専用用紙に出力してください。
3. JAF個人会員
18歳未満の方は不要
4. ライセンス許可証料
5. 仮ライセンス返送料
6. 出場記録カード または役務記録カード
国際ライセンス更新以外は 不要
ライセンス更新に際しては、JAF個人会員が有効期間内であることが必要条件ですので、自動振替による自動継続更新のお 申込みをされていない場合、JAF個人会員の有効期限が切れているとライセンスの更新手続きが行えません。ご本人のJAF個 人会員の有効期限をご確認くださいますようお願いします。万一、JAF個人会員の有効期限が切れている場合には、速やかに 継続手続を行ってください。継続手続の方法等については、お近くのJAFへお問い合わせください。
下記の表の通りです。
郵送による申請の場合、ライセンス許可証料に加え、 仮ライセンス返送料8 0 円 が必要となります。
国際ライセンス(エントラントは除く)の更新または上級更新申請をする場合、実績を確認するために必要です。
※【ご注意】2013年からのカート諸規則の改正に伴い、JAF登録カートクラブがエントラントライセンスの申請をする場合、その取り扱 い方法が変更されておりますので、53ページの【お知らせ】をご確認ください。
●ライセンス許可証料 (四輪ライセンスの料金は、12ページをご覧ください。)
●ライセンスが発行されるまで ~ライセンス作製の流れ~
*オフィシャルライセンスを併有する場合は、�種目につき500円ずつ加算されます。 (例)コース1級と計��級の場合:5,600円+500円=6,100円
併有する許可証が同じ級(例:技��級とコース�級)の場合でも計算方法は同様です。 *ドライバー、オフィシャル、エントラントライセンスを併有している場合 には、それぞれ上記の許可証料が必要です。
①申請
②仮ライセンス
発給
JAF窓口 JAF本部
※②仮ライセンスは発給日から60日間有効です。 ※①から③までは約1ヵ月ほどかかります。ピーク時 にはこれ以上日数がかかる場合がありますのでご 了承ください。
写真入ライセンスをクラブ等にまとめて送付する場合、10件以上は宅配便 で、10件未満の場合は普通郵便で送付します。
ライセンス発行に関するお問合せは、15ページのJAF支部窓口へお願いします。
●ライセンスの交付申請書の記入について 申請書の枠内に正確かつ明瞭にご記入いただき、記入漏れのないようご注意ください。(未記入項目や、判読できない文字があると、ライセ ンスが発給できない場合があります。) 次ページに記入例を掲載していますので、ご参照ください。
項目
注意事項等
会員No 氏名とその上段にカタカナでフリガナを記入。 申請者氏名
連絡先電話番号
申請者本人の会員(ライセンス)番号を記入。
昼間、連絡がとれる電話番号を記入。
どちらかに○。JAF個人会員の有効期限を記入(18歳未満の方は不要)。
郵便番号
J AF 年会費の自動振替の有無 現住所の郵便番号(��)を記入。
現住所 男・女のいずれかに○。
都道府県名を必ず記入し、その上段にカタカナでフリガナも記入。マンション・アパート・寮名・部屋番号等も必ず記入。
性別
生年月日
年令
大正・昭和・平成のいずれか該当するものに○。
申請時の年令を記入。
国際のドライバーおよびエントラントはローマ字で、国内のエントラントはカタカナで記入。国内のドライバーおよび オフィシャルの申請者は記入不要。(30字以内)
エントラントライセンスの申請の場合、代表者名を記入。国際ライセンス申請の場合はローマ字(全て大文字)で記入。 エントラントの代表者名
種類およびクラス
申請書の該当するクラスおよび種類に○。(次ページの記入例は国内A、コース3級、計時1級、技術2級を同時に年度更新す る場合のもの。)
氏名、ライセンス番号、申請種別 も、忘れずに記入。 写真貼付欄
縦4cm×横3cm、無帽 無背景 上半身のものを1枚。申請前6ヵ月以内に撮影のこと。ライセンス申請書の下段にある所定 の位置に貼付。(前年のライセンスに使用した写真を再使用する場合は、写真の貼付は不要です。) 写真 ドライバーライセンスとオフィシャルライセンスの�方を申請する場合でも申請書は�枚で可。 その他
●インターネッ トでライセンス更新ができるようになりました ! JAFマイページにご登録いただければ、インターネットでライセンス更新ができます。 お手続き方法については、本誌16ページをご覧ください。
なお、お支払方法はご本人名義のクレジットカードのみとなります。
●FAXによるライセンス更新
FA�にてライセンス更新を行う場合は、所定の申請書類(�種類)をJAF�ー�ページから��ンロードして印刷し、必要事項を漏れなくご 記入のうえお手続きください。
申請書類と申請方法については、以下のページに掲載しています。
http://www.jaforjp/→モータースポーツ→データ室→各種申請書等→ライセンス更新(クレジット支払)書式→申請について なお、お支払い方法はご本人名義のクレジットカードのみとなります。
●許可証申請の受付場所
ライセンスの年度更新のために必要な書類等は、お近くのJAF支部・事務所へ持参または郵送してください。掲載のない窓口での受付は行っ ていませんのでご注意ください。(各支部・事務所の住所は15ページをご参照ください。)
1受付時間は 9 :0 0 〜1 7 :0 0 です。
(土・日・祝日年末年始(12月29日(土)〜1月6日(日))は休業となります。) 2原則として「国際ライセンス(A、B、C、エントラント等)」の発給は 15ページ掲載の「○○本部」の表示がある支部のみで行います。詳 細はお問い合わせください。
1必ず 「現金書留」 にてお送りください。その際封筒表面に 「ライセンス 更新」 と明記してください。
2ライセンス許可証料に加え、必ず 「仮ライセンスの返送料 8 0 円」 を 同封してください。
<ライセンスがお手元に届いたら> あなたご自身が署名してください ! !
ライセンスの裏面の署名欄には、かならずご本人が 署名してください。
署名してはじめてライセンスは有効となります。
※競技会の出場実績を確認する必要がある種類のライセンスについては、インターネットでの更新手続きは行っておりません。また、上級や推薦を伴 う申請については、お手数ですが、窓口へご来店いただくか現金書留による郵送にてお手続きくださいますようお願いいたします。
ライセンス作製の際にデータ化 して印刷しますので、鮮明な写 真をお使いください。
●カートドライバーライセンスの取得方法
カート国際A
◎カート国際B所持者で、申請前2年以内の選手権または競技会において、以下の何れかの成績を収めていること。 ・単一イベントとして開催されたCIK-FIA選手権、トロフィー、またはカップの参加者中、上位33%にランクされていること。(上位33%のドライバー数が、選手権 決勝戦出場者34名を超えた場合は、クオリファイングヒートの中間着順に基づいて、国際Aライセンス候補者を選定する。)
・シリーズ戦として開催されたCIK-FIA選手権、トロフィー、またはカップの最終ランキングで得点を得ていること。
・3つの国際競技会の参加者中、上位33%以内に入賞していること。ただしこの場合、国際Bライセンス取得後に得た実績とする。
カート国際B
◎カート国際C(ジュニア国際)取得後、申請前24ヵ月以内に全日本選手権および/または国際イベントにおいて、上位10位以内に少なくとも3回入賞。
☆カート国際C所持者でカート国際B講習会を受講し合格した者。
□カート国際C(ジュニア国際)所持者で、公認カートクラブ代表者の推薦を受け、JAFで審査を受け承認された者。
カート国際C (15歳~)
◆ジュニア国際所持者で当該年に15歳に達する者は1月以降に発給 できる。
◎カート国内A(ジュニアA)取得後、申請前24ヵ月以内に格式準国内の 競技会に4回以上出場。または、格式国内の競技会に2回以上、もし くは全日本選手権の競技会に1回以上出場。なお格式準国内と国内 を組み合わせる場合は合計3回以上。
☆カート国内A所持者でカート国際C(ジュニア国際)講習会を受講し合 格した者。
□カート国内A所持者で公認カートクラブ代表者の推薦を受け、JAFで 審査を受け承認された者。
カート国内A (15歳~)
◆ジュニアA所持者で当該年に15歳に達する者は1月以降に発給できる。
◎カート国内B(ジュニアB)所持者でライセンス取得後、申請 前24ヵ月以内に格式制限付の競技会に2回以上出場。または、 格式準国内以上の競技会に1回以上出場。
□カート国内B所持者で加盟/公認カートクラブ代表者の推薦を受けた者 □加盟/公認カートクラブの会員で、当該クラブ代表者の推薦を受け、 JAFで審査を受け承認された者。ただし、18歳未満の者は、親権者の 承諾を必要とする。
また、被推薦者はJAF国内カート規則集を購入すること。
カート国内B (15歳~)
◆ジュニアB所持者で当該年に15歳に達する者は1月以降に発給できる。
☆カート国内B(ジュニアB)講習会を受講し合格した者。
□準加盟/加盟/公認カートクラブの会員で当該クラブ代表者の推薦 を受けた者、または加盟/公認カートコース団体の代表者の推薦を受 けた者。ただし、18歳未満の者は、親権者の承諾を必要とする。
また、被推薦者はJAF国内カート規則集を購入すること。
ジュニア国際(13歳~14歳)
◎ジュニアA取得後、申請前24ヵ月以内に格式(ジュニア)準国内の競 技会に4回以上、もしくはジュニア選手権の競技会に2回以上出場。 または、格式ジュニア国内の競技会に2回以上出場。なお格式(ジュ ニア)準国内とジュニア国内を組合せる場合は合計で3回以上。
☆ジュニアA所持者でカート国際C(ジュニア国際)講習会を受講し合格 した者。
□ジュニアA所持者で公認カートクラブ代表者の推薦を受け、JAFで審 査を受け承認された者。
ジュニアA (12歳~14歳)
◎ジュニアB所持者でライセンス取得後、申請前24ヵ月以内に格式 制限付の競技会に2回以上出場。または、格式ジュニア準国内 以上の競技会に1回以上出場。
□カートジュニア国内B所持者で加盟/公認カートクラブ代表者の推薦 を受けた者。
□加盟/公認カートクラブの会員で、当該クラブ代表者の推薦を受け、 JAFで審査を受け承認された者。ただし、18歳未満の者は、親権者の 承諾を必要とする。
また、被推薦者はJAF国内カート規則集を購入すること。
ジュニアB (10歳~14歳)
☆カート国内B(ジュニアB)講習会を受講し合格した者。
□準加盟/加盟/公認カートクラブの会員で当該クラブ代表者の推薦 を受けた者、または加盟/公認カートコース団体の代表者の推薦を受 けた者。ただし、18歳未満の者は、親権者の承諾を必要とする。
また、被推薦者はJAF国内カート規則集を購入すること。
上級 凡例: 年令制限解除に伴なう上級 年令制限解除に伴なう更新/書き換え ※発給年令の詳細は、「カートライセンス発給規定」を参照のこと。
●カート国際A・B・C ドライバーライセンス更新の条件
注)ライセンス更新の際は該当する競技会出場実績が確認できる書類(競技結果、出場記録カード等)を必ず提出してください。
1.国際A
更新:ライセンス取得後3年の間にCIK選手権・トロフィ・カップで6位以内入賞、もしくは5年以内にCIK選手権・トロフィ・カップに最低1回参加したことがある場合、更新可。
以上の条件を満たさないドライバーは国際Aの資格を失うが下位等級のライセンスは取得可。
2.国際B
更新:ライセンス取得後2年以内に該当するカテゴリーの国際競技に1回以上参加、もしくは国際B上級の条件を満たしていること。
3.国際C
更新:条件なし。(国内A、国内Bと同様の取り扱い)
●カートオフィシャルライセンスの上級申請条件
・JAFの会員でJAFカートオフィ シャルライセンス3級講習会 を受講し、試験に合格した 者。
・準加盟/加盟/公認カート クラブまたは加盟/公認カ
ートコース団体の代表者の 推薦を受けた者。
また、被推薦者はJAF国内 カート競技規則集を購入す ること。
・3級取得後、申請前12ヵ月以内にJAF公認の格 式制限付の競技会で2回以上の監督役務を含む、 格式国内までの競技会(クローズドは除く)で 6回以上の当該役務を執行した実績のある者。
・3級取得後、申請前12ヵ月以内にJAF公認の格 式制限付の競技会で1回以上の監督役務を含む、 格式国内までの競技会(クローズドは除く)で2回 以上の当該役務を執行した実績のある者で、カ トオフィシャル2級講習会を受講し、試験に合 格した者。
・加盟/公認カートクラブまたは公認カートコ ース団体の代表者の推薦を受け、JAFで審査 を受け承認された者。
・2級取得後、申請前12ヵ月以内にJAF公認の 格式準国内の競技会で2回以上の監督役務を 含む、すべての競技会(クローズドは除く)で6 回以上の当該役務を執行した実績のある者。 ・2級取得後、申請前12ヵ月以内にJAF公認の格 式準国内の競技会で1回以上の監督役務を含む、 すべての競技会(クローズドは除く)で2回以上 の当該役務を執行した実績のある者で、カート オフィシャル1級講習会を受講し、試験に合格し た者。
・公認カートクラブまたは公認カートコース団体の 代表者の推薦を受け、JAFで審査を受け承認さ れた者。
2 0 1 3 年のJ AF 登録クラブ・団体の更新手続きが2 0 1 2 年1 2 月3 日 から始まりますので、下記の通りご案内いたします。
●取扱期間 2012年12月3日(月)〜2013年3月29日(金)
(上記申請期間を過ぎた場合は更新ができませんので、ご注意ください。)
●必要書類
※印:JAF所定の用紙を使用してください。
・所定用紙は全てA4サイズに統一しましたので、用紙がない場合は 各支部へご請求ください。
・従来どおり、「カートクラブ・団体登録申請書」の記載内容のうち登録 番号、クラブ・団体名称、略称、代表者氏名、連絡担当者氏名・住 所・電話番号は「JAF国内カート競技規則集」等に掲載いたします。
△印:従来の提出内容に変更がある場合のみ必要です。
2 0 1 3 年からのカート競技諸規則の改正に伴い、J AF 登録の カートクラブの取扱いについて、以下のとおり変更および追 加されておりますのでご注意ください。
なお、本件も含め、その他の規則改正の内容については、
J AF スポーツ誌1 0 月号5 6 〜5 7 ページの公示をご確認ください。
��準加盟および加盟カートクラブの所属人数が変更されま した。
①準加盟カートクラブ所属員人数
→ J AF カートドライバーライセンスもしくは、 オフィシャルライセンス所持者が�名以上
②加盟カートクラブ所属員人数
→ J AF カートドライバーライセンスもしくは、 オフィシャルライセンス所持者が1 0 名以上
●申請料
注:更新時に格式変更(降格・昇格)を申請する場合は年度登 録申請料の他に別途加盟申請料が必要です。
●その他必要なもの 旧(2012 年)登録印
●更新申請の受付場所 15ページに掲載のJAF各支部、各事務 所。
受付時間:土日祝日と年末年始 (12月29日(土)〜1月6日(日))を 除く9:00〜17:00。
��準加盟・加盟・公認カートクラブは、��で国内エント ラントライセンスの発給を受けることができます。
なお、本取扱いにつきましては、クラブ登録申請時にご 記入済みの所定のカートライセンス交付申請書の提出を必 要とし、発給するライセンス表記名はJ AF 登録のクラブ名 称に限りま す。(新規申請の場合は、クラブ登録承認後に 発給いたします。)
また、国際エントラントライセンスの取得を希望する場 合は、国内エントラントライセンスとの差額の発給料を必 要とします。
ご注意:既にエントラントライセンスをJAF登録のクラブ名 で取得されている場合、そのライセンス更新手続き につきましては、必ずJAF窓口で行ってください。
JAFマイページでお手続きいただくと、全額有料と なってしまいます。
【お知らせ】 ※必ずお読みください。[公示No2012−K020]
2012鈴鹿選手権シリーズ第7戦 KARTRACEINSUZUKA
格式A−国際/C−国内/D−準国内/E −制限付
●太字は全日本選手権,世界選手権,国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは10月22日までに本部にて受付したものです。
2日
2日
9日
16日
16日
23日
2012APGCUP最終戦
WAKO'Sスーパーカートカップ第8戦
WAKO'Sスーパーカート岡山国際サーキットシリー ズ第6戦(全国大会)
WAKO'Sスーパーカート富士チャンピオンシリーズ
第6戦
NTCCUPRd6
瑞浪選手権シリーズ第9戦
TOYOTASLカートミーティング
2012TOYOTASLカートミーティング
幸田シリーズ第7戦
FCリブレ D E SMSC(059-378-3405)
FS-125
オートパラダイス御殿場 FS-125 D APG(0550-75-6138)
FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)
FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)
FS-125 D NTC(0436-36-3139)
岡山国際サーキット
富士スピードウェイ
新東京サーキット
瑞浪レイクウェイ リブレ E MLKC(0572-63-3178)
FS-125,FS-125リブレ E TKR(0564-63-0840)
�月��のカレンダー��はJAFモータースポーツホームページでご確認ください。
開
12月 2日
幸田サーキッドYRP桐山
新東京サーキット F NTC(0436-36-3139) チャレンジCUPRd6
フェスティカサーキット F フェスティカサーキット(0282-25-1500) 2012TOYOTASLカートミーティングフェスティカシリーズ第5戦
9日
9日 石野サーキット F 石野サーキット(0565-42-1718)
9日
16日
16日
23日
2012TOYOTASLKARTMEETING石野カートMシリーズRd8
名阪スポーツランド F MSL(0743-87-0007) SL名阪カートレース第7戦
カートランド三重 F HKC(059-375-6856) 2012SL中日本カートミーティングシリーズ第7戦
たからづかカートフィールド F TKF(0797-84-9113) 2012SLたからづかシリーズ第10戦カートレース
TOYOTASLカートミーティング2012レインボーシリーズ第7戦
レインボースポーツカートコース (0594-31-5333)
�月��のカレンダー��はJAFモータースポーツホームページでご確認ください。
レインボースポーツカートコース F
クラブ情報大募集
JAFスポーツ誌では、現在「加盟」及び「準加盟」クラブの情報 を募集しています。モータースポーツを楽しむ上で必要不可欠なクラ ブへの加入。とはいえそのクラブの情報もなかなか得られない。そん な実情を踏まえ、このページでは、情報を頂いた各クラブの魅力を紹 介していきます。「加盟」及び「準加盟」クラブの皆さん、是非このペー ジを活用してください。
JAFホームページにて登録クラブ・団体のご案内をしています。是非ご覧ください。
★連絡先「JAFスポーツ編集部」TEL.03-5470-1712
各マークはクラブ員が参戦しているカテゴリーを表しています。
長野県北部をベースに活動する、土系が得意なショップ系クラブ その一度聞いたら忘れられない “北斎”というクラブ名は、葛飾北斎ゆかりの小布施町出身 のクラブ員によって名付けられたことに由来する。“トライアルチーム”という名が示す通り、 長野市にあるショップ「サカイタイヤサービス」に集う、ダートトライアルとラリーで走る人々 を中心に結成されたクラブだ。現在はクラブが主催も担当する、JMRC長野県ダートトライ アルチャンピオンシリーズに参戦するクラブ員が多数を占めるそうだ。だが、会長を務める 西山哲也氏が「自分はダートラを始める前は、サーキットでも走っていたんです」と語るよう に土系だけに留まらず、モータースポーツに幅広く精通したクラブ員が揃い、どんなカテゴ リーでもノウハウを持っている、とのこと。「うちのクラブはモータースポーツが好きなら居 心地の良い、温かいチームカラーもウリのひとつ。“どんなクラブだろう”、“走ってみたいな”、 と思ったら、先ずは“北斎ダートトライアル”か、いつもクラブ員の誰かが必ずいる、ショップに 遊びに来てください」とは西山会長。クラブ員たちの大歓迎を受けること間違いなしだ。 ●クラブの設立/1984年 ●代表者/西山哲也 ●現在のクラブ員数/15名 ●入会資格/モータースポー ツを心から愛する者。 ●入会金及び年会費/入会金なし。年会費10,000円。 ●クラブに入ることで得られ る特典/モータースポーツ技術の指導・習得、ライセンス更新手続代行、JMRC保険費用の補助、他。 ●主 催する代表的な競技会/JMRC長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ“北斎ダートトライアル”。 ●主な 定例活動行事/新年会(3~4月)、忘年会(12月)、他。 ●連絡先/〒381-0016 長野県長野市南堀403-4 ㈲サカイタイヤサービス TEL026-263-2828 ホームページ http://www.sakai-ts.co.jp/hokusai.html
舗装系、土系問わずBライセンスモータースポーツを満喫できるクラブ KRMは金沢市にあるモータースポーツショップ「小西タイヤサービス」のラリーチームが母 体となった、ショップ系クラブだ。クラブ設立当初はラリーを主に活動していたが、時代の流れ とともに移り変わり、現在ではジムカーナとダートトライアルに参戦するクラブ員が多いとい う。「クラブ名に“メイト”と付けたのは、和やかな雰囲気のクラブにしたい、という思いがあった からだ、と先輩から聞いています」と事務局を務める中田利明氏が語る通り、誰でも馴染みやす いクラブの雰囲気の中、モータースポーツを楽しめる。現在もジムカーナ・ダートラ競技会の 主催を続けている他、クラブ員の多くはジムカーナ・ダートラのJMRC中部北陸シリーズなど に参戦している。また、全日本ラリー選手権ナビゲーター部門のチャンピオン経験者も所属す
るなど、Bライセンスモータースポーツ全般に渡って、経験豊富なチーム員が集い、その知識や 技術を学べることも大きな魅力。また、初心者でも気軽にジムカーナを体験できる練習会も開 催するなど、北陸モータースポーツの底辺拡大のため、積極的に活動している。
●クラブの設立/1983年 ●代表者/福田之裕 ●クラブ員数/約30名 ●入会資格/モータースポーツ・オフィ シャルに関心がある、18歳以上の方 ●入会金及び年会費/入会金8,000円。年会費6,000円。 ●クラブに入ること で得られる特典/ドライビングテクニックや車両製作など、モータースポーツ全般に渡るアドバイス・情報提供、オフィシャ ルライセンス取得補助、クラブ主催練習会の参加費割引、他。 ●主催する代表的な競技会/JMRC中部ジムカーナ 北陸シリーズ、JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ、他。 ●主な定例活動行事/定例ミーティング(毎週水曜日)、 総会(1月)、夏季バーベキュー大会、他。 ●連絡先/〒920-0064 石川県金沢市南新保ロ-43 小西タイヤサービス
センター内KRM事務局 TEL076-237-4727 ホームページ http://www.geocities.jp/krm_motorsportsspecialist/
大家族のようなアットホームな環境でモータースポーツに打ち込めるクラブ 静岡県浜松市にある喫茶店「シェラトン」に集ったクルマ好き、モータースポーツ好きの 人々が立ち上げたクラブがSHERATONだ。喫茶店のオーナーで、クラブの会長も務める村 上哲啓氏は、かつてB110サニーなどで鈴鹿サーキットのレースに参戦していた。現在も約 150名のクラブ員が所属するという大所帯だ。クラブが主催するジムカーナ競技会やイベ ントで走るクラブ員が多いそうだが、スーパーカートのチャンピオン経験者も所属するなど、 多種多様なカテゴリーで走るドライバーたちが揃う。また、地元企業と提携した交通遺児へ のチャリティーイベントや、初心者対象の「ジムカーナ体感DAY」を開催するなど、モーター スポーツの普及活動も積極的に展開している。「和気あいあいとした雰囲気の中で、各々自 由に活動できるところも、うちのクラブの魅力だと思うんです。自分の好きなカテゴリーに 真っ直ぐ打ち込んで、モータースポーツを目いっぱい楽しむことができますよ」とは事務局を 担当する三浦悦子さん。気になったら先ずは喫茶店「シェラトン」のドアを開けてみよう。 ●クラブの設立/1979年 ●代表者/村上哲啓 ●クラブ員数/150名 ●入会資格/クルマが大好きな方。 ●入会金及び年会費/入会金なし。年会費5,000円。 ●クラブに入ることで得られる特典/競技車両の製作や、 競技会参加手続きの代行など、モータースポーツ活動のサポート、他。 ●主催する代表的な競技会/JAF中 部ジムカーナ選手権、FUKUDEジムカーナ シェラトンレーシングトライアル IN FUKUDE、他 ●主な定例活動 行事/Bライセンス講習会(月1回)、初・中級者向けジムカーナ講習会・レーシングスクール、クリスマスパーティ (12月)、他。 ●連絡先/〒432-8033 静岡県浜松市中区海老塚2-25-36 TEL053-455-3577 Eメール アドレス sheraton.since1979@nifty.com
開催日:10月6~7日 開催場所:北海道 格式:準国内: R.T.C[クラブ登録No.加盟49003] フォト/加藤和由 レポート/JAFスポーツ編集部
JMRC ALL STAR RALLY FESTIVAL in HOKKAIDO とかち2012[JAF公認No.2012-8007]
各地区のトップラリーストが集うJMRCオール スターラリーフェスティバルは、今年、初めて北 海道で開催される運びとなった。1カ月前に行われ たアジ・パシの一戦、ラリー北海道の興奮冷めや らぬ十勝地区がその舞台だ。
ここ数年、北海道のラリーシリーズを締め括る 一戦を開催してきたR.T.C.が主催を担当。今年 も北海道の各シリーズが併催となり、大会名も、
お馴染み、平仮名3文字の「とかち2012」と銘打 たれた。
ラリーは土曜にレッキが行われ、競技は日曜 1DAYで決するというスタイルが採られた。SSは ヘッドクォーターが置かれた陸別サーキットをは じめ、林道ステージも用意。北海道らしい全体的
村有一組ランサー。北海道の強豪として知られる 中村組はSS2から3連続ベストをマークしてリー ドを広げるが、SS5で駆動系トラブルが発生して リタイヤとなったためラリーは仕切り直し。 北海道地区戦でトップ争いを演じる山田健一、 山上智也というトップ2も早々にリタイヤを喫す るも、やはり地元勢の層は厚く、大藤潤一選手、 寺尾基選手、関根正人選手らがトップグループを 形成。これに昨年、スポットで参戦した地区戦で 地元北海道勢を総ナメにしたAki HATANO選手 陸別サーキットでは断トツのタイムを叩き出し たHATANO組だったが、前半のタイムロスが響 いてトップグループを脅かすには至らない。そし て路面が荒れた2ループめになるとベテラン、関
昨年のオールスターを制した松倉拓郎組だが、連覇は果 たせず、Bクラス2位入賞。
2.Cクラス大藤潤一組は陸別ス テージの失速が響いて2位に甘んじた。3.4.「出るからには 本気で走りました(笑)」。北海道の全日本では優勝経験も持 つ関根正人/五十嵐恵子組がCクラスを制した。5.Cクラス 11位の紙谷祐輔/小林賢治組は地区戦部門で優勝。6. 近畿 の堀江拓組はCクラス6位に入った。7. 萩中俊介組はCクラ
根正人組がプッシュ。SS7で今回初となるベスト をマークして首位に躍り出る。
「やはり先輩として後輩達に負けるわけにはいか ないので集中しました(笑)。SS6でスピンしたん
ですが、致命的なロスにならなくて助かった。後 半は路面が荒れたので、その分、経験の差でリー
ドできたという感じです。ここは以前、優勝目前
佐藤博信組パセオはAクラス3位に入賞。9.10.Bクラス木戸達三/尼子祥一組(左から)はラリー後半のプッシュが効いて CクラスのAki HATANO組は遠征組&インプレッサ勢最上位となる4位を獲得。 田裕一組はBクラス4位に食い込んだ。13.14.「色んな道が走れて楽しかった」。Aクラスは四国から参戦の松岡竜也/縄田 幸裕組(右から)が和田誠組とのデッドヒートを制して優勝。15. 佐々木博未組はAクラス4位に入った。
16. 藤上亘組は地区戦 Cクラス2位に入った。17. 上田寛組はBクラス3位に入賞。18.Cクラス3位入賞の寺尾基組。19.Aクラスで僅差で優勝を逸 した和田誠/宗片さおり組だが、北海道2WD1.5クラスでは優勝を飾った。
でナックルアームが折れてリタイヤしたことがあ るんで、最後まで集中して走りました」と関根選 手。最終の陸別SSも手堅く5番手でまとめ、優 勝を飾った。2位に大藤組、3位にも寺尾組が入り、 北海道勢が表彰台を独占、遠征組トップのHAT ANO組は4位に続いた。
Bクラスも、オールスター2連覇を狙う松倉拓 郎組と、ベテラン木戸達三組がデットヒートを演 じるという道産子クルー同士のトップ争いが展開 された。先行したのは松倉組。しかしかつて全日 本でもトップクラスのスピードを見せ、今回は CC4Aをドライブする木戸組も徐々に ペースを上げて追撃。ロングステージを 制して、若手、松倉組を打っちゃり、優 勝を決めた。
「道が荒れることを想定して車高を上げ てきたのが最後は効いたと思います。で も最後まで本当に、気が抜けないラリー でした。全日本のCクラスを走ってた時
JMRC北海道シリーズ/20.Jr-C3位の和氣嵩暁 Jr-C2位の釜澤亮組。22. ホシクン組は 須藤大介組はJr-B2位。24.K Carク ラス優勝の小野太一/小川貴博組。25. 川村康輔 /坂本樹一朗組はJr-Bクラスで優勝。 スは木村公二組が快勝した。
と同じくらい踏み切った感じですよ。陸別を本番 で走るのは8年ぶりぐらいなんで、イメージトレ ーニングを行ってきたことも良かったと思います」 と木戸選手。
関根選手同様、全日本で鍛え上げられたスピー ドが最後は若手をねじ伏せたと言えそうだ。この クラスも2位に松倉組、3位に上田寛組が入り、 地元勢は6位までを独占と強さを見せた。7位に入 った黒原康仁組が遠征組トップとなっている。 全クラス制覇を狙った北海道勢だったが、Aク ラスは遠征組が制した。北海道のテクニシャンと して知られる和田誠ヴィッツを破ったのは、今年 の全日本ラリー洞爺を制した四国の松岡竜也組ス トーリア。十勝地区のラリー参戦は初めてながら、 最終の陸別SSを制して優勝を飾った。
「最後の陸別は、1本めが前のクラスのアクシデン トでスルーだったので全開で走るのは初めてだっ たんですけど、ラリーの前から1本だけは決めて やろうと思ってたんで、頑張りました。逆に最初 だったんで先入観がない分、踏めたかもしれない ですね。でも実は走る前に和田さんが陸別の危な い所を教えてくれたんです。そこだけはしっかり 抑えました」と松岡選手。
今回の勝利ですっかりゲンのいい場所となった だけに、来季の全日本北海道ラウンドもしっかり 走り切りたいと、抱負を語っていた。なおこのク ラス、和田選手に続く3位にはトヨタ・パセオ(サ イノス)を駆った佐藤博信組が入った。
9月末、最終戦を迎えた関東のジムカーナ地区 戦は、慣熟歩行の際に雨が降り出すというあいに くのコンディションの中でのスタートとなった。 このため、前半ゼッケンのPN1からN2クラスあ たりまではウェット〜セミウェットでのトライとな ることに。
て路面は急速に回復。N3クラスの1本めあたりか らはほぼドライに近い路面となり、安定した。N4 クラス以降は2本のタイムは拮抗する状態になっ たが、結果的には8クラス中7クラスが2本め勝 負となっている。
PN1クラスは、今季、Wパイロンタッチに沈ん だ一戦を除く5戦ですべて優勝を飾っている樫山 拓選手が満点チャンプに挑戦。ウェットの1本め はミスコースに終わるも、2本めは、全日本でも売 出し中の椎名大介選手をコンマ4秒かわして勝利 を飾った。
「1本めミスコースでほとんど走れなかった分、 ウェットの感覚が残らない状態で走れたのが却っ てよかったかもしれませんね。2本めは細かいミス はありましたが、ほぼ実力を出し切った走りはで きたと思います」と振り返った樫山選手は、デミオ で4年連続のチャンプをほぼ確実なものに。 「関東は直線が短いコースが多いので、まだスイ フトと勝負できた感じですが、パイロンコースで も、クルマ的には(スイフトと)トントンだったなと いう気はしますね。ライバル達がスイフトが熟成 されてくると怖いですね。まぁでも今年は本番が うまく行きすぎました(笑)」と最後は安堵の表情を 見せていた。
一方、ここ数年、全日本のトップランカー達を 続々輩出しているSA1クラス。パイロンマイスタ
N2クラスは全日本にも参戦する神山剛選手が前戦に続いての優勝を果たす。2.PN3クラスは小野田了選手がシーズン6勝め をゲット。3.N4掛札雄一選手は1本めのタイムで逃げ切った。4.N2・3位入賞の渡辺慎一郎選手。5.PN3・3位入賞の山崎輝 男選手。6. いながわひろゆき選手はPN1で3位入賞。7.PN2・3位入賞の松本悟選手。8. 石井和則選手はN3で3位入賞。9. 井 上究選手はN4で3位入賞。10.N3クラスは大越久生選手が1本めのペナルティから逆転優勝。11.PN2は全日本ドライバー千 葉順一選手が接戦をものにした。12.PN1クラスは今年も盤石の強さを見せた樫山拓選手が有終の美。13.PN3・2位入賞の黒 尾光司選手。14.N2・2位入賞の佐藤浩選手。15. 椎名大介選手がPN1・2位に入賞。16.PN2の2位は片山誠司選手。
「思い通り走れましたが、まさか総 合トップのタイムが出せるとは」。 本人もビックリの見事なタイムで優 勝を飾ったSA1サブロー選手。
ーがひしめくこのクラスは、サブロー選手が嬉し い地区戦初優勝を飾った。記念すべき勝利をもぎ 取ったサブロー選手は、「昨日の練習走行から、 いい感じだったんで、行けるかもしれないという
気はしてました。パイロンワークとか細かいテク ニックを清里で練習してきたんで、今日は最後の 定常円旋回でその成果が出せたのが勝因ですね。 今回は、一人だけ1分5秒台を出せたというのも 嬉しいです」
オーバーオールウィンも勝ち取るというあたり も、このクラスのレベルの高さを証明したといえ るかもしれない。「調子が乗らなくて来年はどうし ようかと悩んでたんですけど、今日の優勝で吹っ
切れました。来年はチ ャンピオン狙いたいで す」とキッパリ。早々 と来季に向けて、続投 を決めた様子だった。 SA2クラスでもサ ブロー選手のチームメ イトである久保田尊治 選手が、逆転優勝を 飾り、3連勝でシリー ズを締め括った。
「2本めは中間までは遅かったみたいですけど、 後半セクションでイメージ通り攻められたのが勝 因ですね。サブロー選手のタイムがい い刺激になったんですけど、狙ったタ イムは出せなかったので、その点は悔
とはいえ、絶好調のうちにシリーズを終えただ けに「色々と練習の成果を試したいところもあるん で来年は全日本もスポットでチャレンジしたいで すね」と久保田選手。地区戦で培った技術をぜひ 全日本でも花開かせてほしいところだ。
東北地区ではJAF地方選手権への登竜門 的存在として、JMRC戦となる北東北シリー ズ、南東北シリーズを開催してきた。
東北地方は南北に長い地域でもあり、北部 の選手や、南部の選手がそれぞれ両端へ遠征 するのはなかなか辛いものがある。そんな選 手たちの悩みも考慮し、他地域で言えばミド ルシリーズのような立場のシリーズとして、 南北に分けて設立されたのが、このふたつの シリーズというわけだ。
1.2. 北東北シリーズは今回お邪魔した、新協和カートランドと岩木山百沢スキー場、南東北シリーズは仙台ハイランドとスポー ツランドSUGOで競われていたが、来年からは統一シリーズとなる予定。シリーズの舞台が増えることによって、今まで以上に バリエーションに富んだレイアウトが揃い、走り甲斐のあるシリーズになることが期待できそうだ。3.4. 当日攻略するコース図を 片手に、真剣な表情で慣熟歩行に勤しみ、競技に臨む選手の皆さん(写真3)だが、ひとたび競技が終われば、和やかなムード に会場は包まれる。写真4はリラックスした表情でじゃんけん大会に参加する選手の皆さん。
開催地については、今年は北シリーズでは 青森県の岩木山スキー場駐車場で3戦、秋田 県の新協和カートランドで3戦の計6戦、南 シリーズはスポーツランドSUGO西コース で4戦、仙台ハイランドジムカーナコースで 2戦の計6戦が開催されてきた。
それぞれがJAF東北ジムカーナ選手権や 青森県シリーズとも言えるCMSC青森ジム カーナとの併催という格好で開催されてきた が、来季からは心機一転、南北統一シリーズ という形で開催されることとなった。
「例えば、東北地区戦第2戦の新協和ラウン
ドは北シリーズとの併催だったんですが、全 体では78台のエントリーがあったものの、 北シリーズへのエントリーは無かったんです。
北シリーズは、CMSC青森さん主催のイベ
2012年は、南北両シリーズ併せて4つの会場で 競われた。来年から始まる統一シリーズでも、この 4コースが中心になる予定だ。
北東北シリーズの舞台は、本州最北端の青森県に ある、岩木山スキー場と秋田県の新協和カートランド。
一方の南東北シリーズは、JAF公認サーキットで もある、仙台ハイランド・ジムカーナコースとスポ ーツランドSUGO西コースで競われた。
岩木山はその名の通り、スキー場の広大な駐車場 を使ったフルパイロンコース。パイロンが林立する テクニカルレイアウトから、ストレートや高速ターン 中心のハイスピードレイアウトまで、フルパイロン ならではの緩急自在のレイアウトが待ち受ける。
新協和とSUGO西コースはスピードレンジの高い カートコース。中高速レイアウト主体で、コーナー の縁石ギリギリを攻める、サーキットジムカーナを
満喫できるはずだ。
そして、ジムカーナ以外でのイベントでも使用さ れている、という仙台ハイランドはフルパイロンと サーキットの特徴をミックスさせたようなコース。 岩木山と同様に路面がスリッピーなことも特徴なこ のコースでは、反時計回りのレイアウトが多い、と のことだ。
また来年は全戦、地区戦と併催するので、地区戦 ドライバーたちの走りを見たり聞いたりして、ドラ イビングテクニックを学べるチャンスがあることも、 大きな魅力となるであろう。
クラス区分などの規則についても現在JMRC東北 ジムカーナ部会で鋭意検討中、とのこと。新規則に ついては、随時ホームページでも公開していくそう なので、次ページにURLを掲載した、部会のホーム ページは要チェックだ。
ントでは毎戦成立していましたが、全て地区 戦と併催という形を採った南シリーズの方は、 シリーズを通して成立したクラスはひとつだ けでした。 シリーズを設定しても、参加者がいないの
来年からふたつのシリーズが統合。 コースも多彩、走り甲斐満点の シリーズを目指して、準備中!
みちのくのスラローマー達の登竜門を担
い東北地方を2つに分けて競
松聖史氏。 エントリーの減少には、もちろん東日本大 震災の影響もあるだろうが、ローカルイベン トやクローズドイベントに比べると参加費が 高く、気軽に参加できる雰囲気ではないとい ったことや、勝負に徹する“本気モード”の中 で走るのが辛い、というような、“イマドキ” の選手の心理も原因のひとつのようだ。 また、以前は南シリーズに参加する人数も 多かったそうだが、震災の影響もあるのか、現 在は北シリーズへの参加者の方が多いという。
「今年は地区戦が9戦あったんですが、数が 多いという声が多かったので、来年は7戦に 減らします。南北統一シリーズとなる JMRC戦も、全て地区戦と併催という格好 で7戦にしました。
開催場所は全て決まってはいませんが、現 状ではSUGOで2戦、仙台ハイランドで2 戦、新協和での1戦は決まってます。他には 岩木山で2戦ほど追加されるかもしれませ んが、近日中には決める予定です」と植松氏 は語る。
確かに冒頭で述べたように、東北地方は南 北に長い地域であるため、南北のシリーズを 統一してしまうと、両端の地域の選手は遠征 が負担になる可能性もある。しかしその一方 でシリーズ数を減らしたことで参加者が増え る可能性も、また高いだろう。
エントリー費については今年は地区戦が1 万4千円だったのに対し、JMRC南北シリー ズは北東北が1万円、南東北が1万2千円だ った。これに、イベントによっては早朝に実 施する練習走行が設けられており、その“朝
練”に参加する場合はそれぞれ別途千円が必 要だった。
現在の厳しい経済状況では、やはり参加を 躊躇してしまう選手もいるのは仕方がないこ となのかもしれない。このような現状も受け て、来年は南北統一シリーズのエントリー費を もっと下げよう、という案も出ているそうだ。 「東北地方では震災の影響で辞めた選手も多 いんですが、辞めたわけではなく、単に休ん でいるだけ、という選手もまた多いんです。 実際にエントリーは減っているように見えま すが、それは経済的な問題でシリーズを追え なくなった選手が多くなっただけで、潜在的 なスラローマーの数はそれほど減っていない と思うんですよ。
そういう選手たちが、来年のシリーズ統一 を機会に、もう一度シリーズを追ってくれる ようになってほしい、という気持ちはすごく あります」と植松氏。
実際に参戦する選手たちに聞いてみると、 「設定が面白い新協和、路面がスリッピーな 岩木山と特徴があるコースが揃い、走り応え があるんですよ」と語る北シリーズ4クラス の深沢宏一選手や、「今年から始めたんです が、皆さん優しく教えてくれました」とアッ トホームな雰囲気が良かったと語る南シリー ズ6クラスの佐藤拓也選手など、両シリーズ ともそれぞれの魅力を発揮し、選手たちから は好評を得ているようだ。
これからの東北ジムカーナ界を支えていく のが、まさにこのレベルの選手達。来年のシ リーズ改革から始まる、今後の発展を大いに 期待したいものだ。
シリーズを主催するJMRC東北ジムカーナ部会のホーム ページでは、参戦に必要な情報や、部会からの情報発信を 行っている。来年のシリーズ規則やカレンダーについても
定次第、随時情報を発信していく、とのこと。参戦を計画する なら、先ずは訪れてみよう。 JMRC東北ジムカーナ部会公式ホームページ http://jmrct-g.com/
南東北シリーズ 6クラスにインテグ
ラで参戦する佐藤選手。「以前はスト
リートで走っていたのですが、本気で
走りを突き詰めたくて、公認競技会に
参戦しようと思って部会長の植松さん
に相談したら、勧めてもらったのがこの
南シリーズなんです。初めての時は、
会場はどんな雰囲気なのだろう、と緊
張したのですが、想像していたよりも堅
い感じはなかったですよ(笑)。チャンピオンを
目標にしていた地区戦に参戦したいと思っています
サトシカノ選手
南東北シリーズの
スに参戦するカノ モータースポーツ
以上の大ベテランだ
初はラリーから始めて ムカーナは 1985 年位 ずっとやっています
は地区戦にも参戦していたんですけど
り上げたくて、登竜門
うと、出ているんです。今日は勝てなかったんですけど、10 年に
度位の見事なターンが決まったので、まぁヨシとします(笑)」
葛西選手は、北東北シリーズ 4クラス にランサーで参戦中だ。「ジムカーナ歴 は 25 年位ですが、このエボ 5 は新車で 購入してから乗り続けています。自分は 北シリーズの主催もするCMSC 青森のク ラブ員ということもあって、シリーズができ
た時から出ているんですが、青森でも秋 田でも暖かい感じがしていいですね。そ
れに、地区戦と併催の時には、地区戦ド ライバーと自分のタイムと走りを比較できる のも、勉強になるのでオススメですよ
深沢選手 は、2009 年 に 北
東北シリーズの 4クラスでチャン ピオンも獲得している実力者だ。 「以前 はドリフトをやっていたん
ですが、ジムカーナの“タイムで 勝敗が決まる”というところに魅力
を感じて、2006 年からシリーズ
を追い始めたんです。先ずはク ローズドクラスに参加してチャンピオンを獲って、今の 4クラスにス テップアップしました。毎戦攻め甲斐があるコース設定で、楽しん でいます。南北統一シリーズになる来年も、走る予定です」
1本めのミスを挽回し、嬉しい初オ ーバーオールウィンを飾ったNSA-1 クラスの宝田ケンシロー選手。
開催日:9月30日 開催場所:新千歳モーターランド ダートトライアルコース 格式:準国内 主催:ARK[クラブ登録NO.加盟01008] フォト/小坂和生 レポート/JAFスポーツ編集部
2012年JAF北海道ダートトライアル選手権第10戦 2012年JMRC北海道 ダートトライアルチャンピオンシリーズ第10戦 2012年JMRC北海道ダート トライアルジュニアシリーズ第10戦 JMRC全国オールスター選抜第10戦 2012 ARK Dynamic Trial[JAF公認No.2012-8511]
1月から始まり、約8ヵ月に渡りタイトルが争わ れたJAF北海道ダートトライアル選手権。その最 終戦となる第10戦が新千歳モーターランドで開 催された。
この一戦では、今年の新千歳ラウンドでは初め て、4速まで入るというストレート中心のコース下 段の部分を使用した、スピードレンジが比較的高
いレイアウトを採用。天候は断続的に雨が降り、 路面は終始、ウェット。しかし2本め、4WD勢の 中にはタイムアップするマシンもあるなど微妙な コンディションが続くことに。むろん火山灰質の 泥にはまったらワンミスで優勝はなしという、い つもの新千歳の罠は今回もしっかり待ち構える。
N-1クラスでは、今田恭嗣選手が1本めに出し たタイムを2本めでは誰も更新することができず、 第4戦以来というシーズン5勝めを獲得。SA-1ク
ラスは、田中光徳選手が優勝。「新千歳では、コ ーナーに入る時にクルマの姿勢を早めに決めて、 しっかりインに付けるようにしているんです」とい う走りが1本めで決まり、そのタイムで逃げ切った。 やはりFFは1本め勝負を余儀なくされたようだ。 4WD勢が集うNSA-2クラスでは、1本め勝負 になることも考えて、ラインを外さないように、 抑えた走りに徹したのが結果的によかった、と振 り返った笠原弘督選手が優勝。しかし、「2本め はタイムを上げよう、と力んでミスをして失敗し ました。タイムアップもできた路面だったと思い ます。ウデもハートもまだまだ要修行ですね」と 反省しきりだった。
NSA-1クラスの宝田ケンシロー選手は、1本め は慎重にギアを落として走ったことが逆に災いし て、2番手に甘んじる。しかし、「2本めはラインさ え外さなければ、良いタイムを出せる自信があり ました」と言う通りの走りを見せて逆転。何と自身 初というオーバーオールウィンのタイムで優勝を 飾った。
1.「先々のコーナーが読めて走れるようになったのが勝因 です」。J-2クラス優勝の山口大介選手。2.N-1クラスは今 田恭嗣選手が優勝を果たした。3. 和田誠選手はNSA-1ク ラスの2位を獲得。4.J-1クラス表彰台の皆さん。5.J-2ク ラス表彰台の皆さん。6.N-1クラス優勝の今田恭嗣選手。 7.NSA-1クラス表彰台の皆さん。8.NSA-2クラス表彰台 の皆さん。9.SA-1クラス表彰台の皆さん。10. 菊池真選手 はSA-1クラス3位入賞。11.J-2クラスの3位は安部隼人 選手が獲得。12.J-1クラスの吉川喜恵美選手は3位をゲ ット。13.NSA-2クラスの古澤聖樹選手は2位入賞。14. 山 口達也選手はJ-2クラスの2位獲得。15.J-1クラスの2位 は高橋和多利選手が獲得。16. 山田将祟選手はSA-1クラ スで2位入賞。17.SA-1クラスで優勝を飾った田中光徳選 手。18.「ぬかるんでる所のアクセルワークがうまくできま した」。J-1クラスの優勝は中村尚人選手が果たした。19. 笠 原弘督選手がNSA-2クラスで優勝。