JAFスポーツ 2012年 8/9月号(第46巻 第7号 2012年8月1日発行)

Page 1

FIA JAFスポーツ[モータースポーツ情報] JAF MOTOR SPORTS 第46巻 第7号 2012年8月1日発行(毎月1回1日発行) 1967年3月20日 第3種郵便物認可 89 2012.AUGUST&SEPTEMBER Hot Battle is Continuing!

今月のヘッドラインニュース

平成23年度事業報告

今月号の「INFORMATION FROM JAF」におい

て、平成23年度(2011年4月~2012年3月)の 事業報告ならびに収支報告が公示されました。 JAFが昨年度に実施した主な事業、収支につい て、その概要を資料とともに報告していますの で、ご参照ください。15ページでは、2012年の JAF公認レーシングコース及びスピード行事コー スの一覧も公示されました。関係の方々は、併せ てご参照ください。

モータースポーツ体験 イベント「B-とる」が 開催されました

Bライセンス講習会を受講しながら、モーター スポーツを実体験できるイベント「B-とる」が去 る6月3日(日)、栃木県のドライビングパレット那 須と丸和オートランド那須の両コースで開催され ました。

当日は、「クルマであそぼー!」をテーマとして、 ジムカーナからは山野哲也選手、ダートトライア ルからは炭山義昭選手という2名の全日本トップ ドライバーが参加してデモランや同乗走行を行っ たほか、午後には受付から慣熟歩行、そして走行 体験など競技会の流れが体験できる「模擬イベン ト実践体験」も開催され、参加者は競技会の雰囲 気を満喫できる一日となりました。

参加者へのアンケートでは、ほとんどの方が満 足と回答した今回のイベント。今度も同様のイベ ントの開催が注目を集めていきそうです。

6月30日に神奈川県川崎市の等々力陸上競技 場で開催された、プロサッカーのJリーグ公式戦 で、フォーミュラ・ニッポンのマシンがデモラン を行いました。このデモランは、この日の公式戦 を主催したJ1チーム、川崎フロンターレとのコラ ボレーションイベント「スマイル・キッズ with 川 崎フロンターレ」のひとつとして行われたもので、 キックオフ直前を迎えて盛り上がった観客の目の 前で、今年の開幕戦を制した中嶋一貴選手と、 第3戦を制した塚越広大選手が陸上トラックを2 周走行、競技場に集まった約1万8千人以上の 観客の大歓声を浴びました。またサーキットさな がらのオープンピットやFN06の展示・同乗体験 など、様々なイベントを開催し、観客の注目を集

今年も夏本番の突入とともに ビッグイベントが 目白押しです

梅雨が明けて、本格的な夏の到来を迎えるこ れからの季節、国内モータースポーツは相次いで ビッグイベントが開催されます。8月4日からは、 ツインリンクもてぎで、チャンピオン争いも一層 ヒートアップしつつある、フォーミュラ・ニッポン の第5戦とF3の第4大会が開催されます。その 2週間後の8月18日~19日には、夏の風物詩と なっている、スーパーGT Round5"インターナシ ョナル SUZUKA GT サマースペシャル"が鈴鹿 サーキットで開催されます。今年は4年ぶりに 1,000km決戦となり、例年に増して白熱したレー スが期待されます。

そして翌週8月25日・26日には岡山国際サー キットを舞台に、F3第5大会が開催されます。こ の岡山ラウンドではスーパー耐久シリーズ2012 第4戦も併催されます。1つのレースウィークで2 種類のビッグレースを観戦することができるとい うこの一戦も、目が離せないイベントとなりそう です。

フォーミュラ・ニッポンが サッカーJリーグ公式戦で走りました 関東ダートトライアル界のマスコット キャラクター「えりあ しおん」チャンが活躍中です

皆さんは「えりあ しおん」チャン(Area.C.on)を ご存知でしょうか。これは関東地区在住のダート トライアル関係者が誕生させたマスコットキャラ クターで、東日本大震災で被災された方々への 応援と、ダートトライアル競技の活性化を担うキ ャラクターとして昨年から活動を始めています。

ネーミングは従来から関東甲信越地区エリアの 総称として親しまれてきたC地区から。同地区の 競技会ではこの「えりあ しおん」チャンのステッカ ーを貼った競技車が急増中ということで、着実に サポーターの輪が広がっています。今後も更な るダートラの普及と競技参加のPRそして東日本 大震災の復興支援を応援するために、積極的な 活動を続けていく予定とのことですが、HPでは、

めました。JRP(ジャパン・レース・プロモーショ ン)では、イベントを通して、フォーミュラ・ニッ ポンへの理解と認知度向上を図る「スマイルキッ ズ・イベント」を今後も積極的に展開していく予

塚越広大選手は迫力あるエンジン音を 轟かせ、競技場内を駆け抜けました。

今年もソーラーカーレース 鈴鹿が、4時間&5時間 耐久で行われます

今年も8月3(金)~4日(土)の2日間、FIA ALTE RNATIVE ENERGIES CUPの一戦、ソーラーカー レース鈴鹿2012が開催されます。従来の8時間 耐久から5時間耐久へとスプリント化されるなど、 昨年から大きく競技形式が変更されましたが、今 年も4日午前にエンジョイⅠ・Ⅱクラスが4時間耐 久で、午後にはFIAオリンピア/ドリーム/チャレ ンジの3クラスが5時間耐久で競われます。 大会の詳細については鈴鹿サーキットのホーム ページで紹介していますので、是非ご参照下さい。

今年も熱い戦いが 展開されそうです。

「えりあ しおん」ちゃんを活用した様々なアイデ アを募集中です。興味のある方は是非、Area. C.on room(http://wims-pro.com/areacon01. html)をご覧ください。

ダートトライアルの振興に向けた様々なアイデアを募集中です。

4 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
HEADLINE FROM JAF
ならびに収支報告が 公示されました
ひと味違った体験型のBライセンス講習会となりました。

RACE

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦 全日本F3選手権第7戦&第8戦

ツインリンクもてぎ もてぎ2&4レース

8月4~5日 ツインリンクもてぎ(栃木県)

開催概要

●スケジュール(予定)/4日(土) FN予選 F3第7戦&第8戦予選 第7戦決勝 5日(日) FN決勝 F3第8戦決勝

●観戦料金/◆前売券(2日間有効) 大人3,900円 高校・大学生学割2,000円

中学生以下無料 パドックパスや指定駐車券つきのスーパー満喫セット15,000円、

満喫セット12,000円などのスペシャルチケットも用意

◆当日券 大人 土曜2,500円 日曜5,000円 中学生以下無料

パドックパス(2日間有効) 大人5,000円 3歳~中学生2,500円

ピットウォークパス 1日 大人1000円 中学生以下無料

●駐車料金/◆前売券(2日間有効)4輪1,500円 2輪500円

◆当日券 1日 4輪2,000円 2輪 土曜500円 日曜1,000円

●問合せ先/㈱モビリティランド TEL0285-64-0200

●ホームページ/http://www.twinring.jp/f-nippon_m/

全日本F3選手権第9戦&第10戦 スーパー耐久&F3レースin岡山

8月25~26日 岡山国際サーキット(岡山県)

開催概要

●スケジュール(未定)

●観戦料金/◆前売券(2日間有効) 大人4,200円 中学生以下保護者同伴時無料 ◆当日券 大人 土曜3,150円 日曜6,300円 中学生以下保護者同伴時無料 パドックパス◆前売券(2日間有効、ピットウォークパス含む)

大人6,300円 小学生以下無料

◆当日券 大人 土曜3,150円 日曜8,400円 ピットウォークパス 日曜当日 大人3,150円 小学生以下無料

●駐車料金/4輪 土曜1,050円 日曜1,550円 2輪は1日1,050円

●問合せ先/㈱岡山国際サーキット  TEL0868-74-3311

●ホームページ/http://www.okayama-international-circuit.jp/

RALLY

全日本ラリー選手権第5戦 モントレー2012 in 渋川

7月27~29日 群馬県

●ギャラリーステージ情報

伊香保温泉から車で5分ほどの渋川総合公園が会場です。土曜3本、日曜2本のSSを予定し ており、すべて観戦できます。詳細は下記ホームページをご覧ください。

●観戦料金/無料 プログラム別売

●駐車料金/無料

●問合せ先/TAG TEL027-352-1503 ●ホームページ/http://www.montre.jp/

全日本ラリー選手権第6戦 第48回大阪電通大チャリティラリー

丹後半島ラリー2012

8月24~26日 京都府

●ギャラリーステージ情報

受付は丹後文化会館駐車場を予定しています。観戦情報の詳細は下記ホームページに随時アップさ れる予定ですので、ご参照ください。

●ホームページ/http://tangorally.com/

全日本ラリー選手権第7戦 ※FIAアジアパシフィックラリー選手権第5戦併催 ラリー北海道

9月14~16日 北海道

●ギャラリーステージ情報

受付は昨年同様、愛国町の北愛国交流広場です。十勝地方を網羅するラリーで、土曜は陸別 サーキットなど、日曜は本別、音更などのステージが観戦できます。詳細は下記ホームページ をご覧ください。

●観戦料金/大人 2日通し券 前売5,000円 当日8,000円 1日観戦券 前売3,500円  当日4,500円 各ステージのみ 前売2,000円 当日2,800円

すべて中学生以下無料

●駐車整理料/北愛国サービスパークは無料、陸別・パウセカムイ・音更・本別のステージは4輪 2輪とも500円

●問合せ先/AG.MSC北海道 TEL011-864-1101

●ホームページ/http://www.rally-hokkaido.com/

GYMKHANA

全日本ジムカーナ選手権第6戦 震災復興「ともに、前へ仙台」

オールジャパンジムカーナ イン 仙台ハイランド 8月4~5日 仙台ハイランドレースウェイレーシングコース(宮城県)

開催概要

●スケジュール/4日(土)ゲートオープン6:30~

5日(日)ゲートオープン6:00~ 第1ヒート8:40~

●入場整理券/◆前売券(日曜のみ) 大人1,500円 中学生以下無料 ◆当日券 大人 土曜1,500円 日曜2,000円 中学生以下無料

●駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪無料 ●問合せ先/奥州VICIC  TEL022-225-5037 ●ホームページ/http://www.hi-land.co.jp/ 全日本ジムカーナ選手権第7戦 がんばれ日本!チャリティスラロームINもてぎ

8月25~26日 ツインリンクもてぎ北ショートコース(栃木県)

開催概要

●スケジュール/25日(土)ゲートオープン 8:00~

26日(日)ゲートオープン 6:00~ 第1ヒート8:00~

●入場整理券/◆当日券 ツインリンクもてぎ入園料 大人1,200円 小学生500円  3歳~未就学児300円

●駐車料金/1日 4輪600円 2輪300円

●問合せ先/SHAKEDOWN  TEL0287-96-4505

●ホームページ/http://www.twinring.jp/ 全日本ジムカーナ選手権第8戦 とびうめジムカーナフェスティバル in 九州

9月15~16日 モビリティおおむた(福岡県)

開催概要

●スケジュール/15日(土)ゲートオープン7:00~ 16日(日)ゲートオープン6:00~ 第1ヒート8:40~

●入場整理券/◆前売券 大人1,200円 中学生以下無料 ◆当日券 大人1,500円 中学生以下無料 ●駐車料金/無料

●問合せ先/TOBIUME  TEL092-925-0708  ●ホームページ/http://www.mobility-omt.co.jp/

DIRT TRIAL 全日本ダートトライアル選手権第6戦 スーパートライアル in 今庄

9月1~2日 オートパーク今庄(福井県) 開催概要 ●スケジュール/1日(土)ゲートオープン10:30~ 2日(日)ゲートオープン7:00~ 第1ヒート9:00~

●入場整理券/◆前売券(2日間有効) 大人1,200円  中学生以下無料 ◆当日券 大人 土曜500円 日曜1,500円 中学生以下無料 ●駐車料金/無料 ●問合せ先/ソモス  TEL052-798-5621 ●ホームページ/http://imajou.com/

RACING KART

全日本カート選手権FS-125部門西地域第4戦 ジュニアカート選手権Fp-Jr部門/ Fp-Jr Cadets部門西地域第4戦 7月28~29日 中山カートウェイ(岡山県)

開催概要

●スケジュール/28日(土)練習走行、車検 29日(日)予選&決勝 ●観戦料金/◆当日券(日曜) 大人1,000円 3歳~小学生500円

●駐車料金/無料

●問合せ先/㈱山陽スポーツランド  TEL0869-93-2333  ●ホームページ/http://www.nakayama-circuit.com/

全日本カート選手権FS-125部門東地域第4戦 ジュニアカート選手権Fp-Jr部門/ Fp-Jr Cadets部門東地域第4戦

8月4~5日 カートソレイユ最上川(山形県) 開催概要

●スケジュール/4日(土)公式車検 5日(日)予選・決勝 ●観戦料金/無料(最上川の河川敷沿いの土手からの観戦となります) ●駐車料金/無料

●問合せ先/A.K.C.S.  TEL0234-42-2282

●ホームページ/http://www3.ic-net.or.jp/~kartsoliel/

全日本カート選手権FS-125部門東地域第5戦 ジュニアカート選手権Fp-Jr部門/ Fp-Jr Cadets部門東地域第5戦 9月15~16日 オートスポーツランドSUGO西コース(宮城県) 開催概要 ●スケジュール/15日(土)練習走行、車検 16日(日)予選&決勝 ●観戦料金/◆当日券 1日 大人500円 4歳~中学生100円 ●駐車料金/無料 ●問合せ先/SSC  TEL0224-83-3111 ●ホームページ/http://www.sportsland-sugo.jp/

全日本選手権インフォメーション 2012.7/27 ~ 9/16 INFORMATION OF JAF NATIONAL CHAMPIONSHIP EVENTS

Special

Report

24 Heures du Mans

ハイブリッド、 ル・マンを制す!

第80回ル・マン24時間レース

開催日:6月16~17日 開催場所:サルト・サーキット(フランス) レポート/貝島由美子 フォト/益田和久

トヨタTS-030ハイブリッド、 速さを見せるも完走はならず

6月16日(土)~17日(日)、フランス中西 部のサルト・サーキットで恒例のル・マン 24時間レースが開催された。

今年は第80回の記念大会。それにふさわ しく、ワークスによる「ハイブリッド車対決」 という新たな歴史の1ページが開かれた。そ の主役となったのは、1999年からル・マンに 参戦を開始したアウディの投入した、R18 etron quattroと、13年ぶりにル・マンに復帰 を果たしたトヨタのTS-030ハイブリッド。 この2社の対決が大きな話題をさらった。

予選では、アウディR18 e-tron quattro の1号車がポールポジションを獲得。2番手 には、ハイブリッドを搭載していないアウデ ィR18 Ultraの3号車と続く。タイムアタッ カーはそれぞれアンドレ・ロッテラー選手と

ロイック・デュバル選手。日本で育ったドラ イバーたちが、ル・マンでもその速さを発揮 した。

これに続いたのが、トヨタTS-030の8号 車に乗るアンソニー・デヴィッドソン選手。 ルーキーながらタイムアタッカーを任された

80回という節目の年となった今大会は、アウディ が一昨年に続いて表彰台を独占した。ハイブリット 搭載のR18 e-tronは2号車も2位に入り、優勝の1 号車と共にハイブリットマシンが1-2フィニッシュと 新たな時代の到来を予感させる一戦となった。

中嶋一貴選手も、7号車で5番手のポジショ ンを獲得。トヨタ陣営は、これがデビュー戦 となったが、それを感じさせないスピードを 見せた。

決勝レースでも前半、トヨタ陣営は王者・ アウディに迫る勢いを見せた。序盤から、ア

6

1.2.

のTS030ハイブリットで13年ぶりにル・ マン復帰を果たしたが、8号車はアクシデ ントにより、7号車も最終的にはエンジン トラブルのためにともにリタイヤと復帰 戦で完走は果たせず。

3. 今年から始まっ たガレージ56枠でのエントリーとなった 日産デルタウイング。しかし、本山哲選 手がドライブ中に一貴選手の7号車に接 触されてリタイヤという結果に終わった。

4.LMP2クラスに参戦したオレカ03・ニ ッサン45号車をドライブした中野信治 選手は総合24位、クラス10位でフィニ ッシュした。このほか童夢S102.5ジャッ ドをドライブした荒聖治選手をはじめ、 黒澤治樹、井原慶子両選手も参戦を果 したが、いずれも完走は果たせなかった。

終始ドライコンディションでの戦いとなった今大会。

出走56台中、完走は33台と“世界一過酷なレー ス”の厳しさを今年も見せつける結果となった。

ンにタイヤかすが付着するトラブルが発生。 また3号車はスローパンクチャーによって、 予定外のタイヤ交換を強いられるなど、足並 みが乱れる。

それに対して、トヨタは1スティントあた りの周回数こそアウディより1周短かったも のの、コース上での速さでその差を詰める。

そして、スタートからほぼ5時間。ついにト

ヨタの7号車に乗るニコラス・ラピエール選 手がトップを行くアウディ1号車を捉えた。

ところが、その直後、僚友の8号車がGT クラスのマシンとミュルサンヌで接触。その まま宙を舞ってタイヤバリアに激突し、リタ イヤを余儀なくされる。このクラッシュでコ ース上にはセーフティーカーが導入され、こ の間のピット作業で1号車が再び7号車の前 に出た。

1時間余りのセーフティーカーランを終 え、レースが再開されたのは、午後9時14 分。しかし今度は、リスタートの際、ポルシ ェコーナーで1号車をかわそうというアクシ ョンを見せたトヨタ7号車の中嶋一貴選手 が、コーナーアウト側に避けていた日産デル タウィングに気付かず接触。

デルタウィングをそのままリタイヤに追い 込んだだけでなく、自身のリアカウルなどに もダメージを負って、遅れることに。

さらに、このアクシデントをきっかけにし たように、7号車はたびたびオルタネーター などのトラブルに見舞われ、ピットで修復作 業。深夜1時半過ぎには、エンジンのピスト ンが破損し、リタイヤを余儀なくされた。

その後は、アウディ同士の戦いとなり、終 盤には1号車と2号車が激しいバトルを見せ る。だが、2号車はGTクラスのマシンと接 触して、ポルシェコーナーでクラッシュ。 これにより、ポールスタートの1号車が逃 げ切り、マルセル・ファスラー/アンドレ・ ロッテラー/ブノワ・トレルイエのトリオ が、昨年に続いて2連勝を果たした。

7 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
トヨタはハイブリットシステム搭載
1 2 3
4

第4戦洞爺を制してGRBインプレッサでの 初優勝を飾った柳澤宏至/中原祥雅組。

柳澤組がグラベル洞爺を制す

JRC

Round.3 & 4

全日本ラリー選手権第3戦 がんばろう!福島MSCCラリー2012[JAF公認No.2012-1111] 開催日:6月2~3日 開催場所:福島 格式:国内 主催:MSCC[クラブ登録No.公認13014] 全日本ラリー選手権第4戦 2012ARKラリー洞爺[JAF公認No.2012-8005]

開催日:6月30~7月1日 開催場所:北海道 格式:国内 主催:TEAM ARK[クラブ登録No.加盟01008]

フォト/中島正義(PLATZ)、水野文幸、山口貴利、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

全日本ラリー選手権は6月に入り、福島、北 海道とグラベル連戦が続き、シリーズタイトル をめぐる戦いが本格化してきた。結果から先に 言えば、この2連戦で連勝を飾ったドライバー はゼロ。JN1、JN2の2クラスは開幕から4戦 すべてウィナーが入れ替わるという前半戦とな り、多士済々の様相を早くも見せ始めている。

そのJN1クラスは第3戦福島で、葛西一省 組ストーリアが高篠孝介組ヴィッツの追撃をし りぞけて今季初優勝。その勢いを駆って続く第 4戦洞爺で連勝を狙ったが、第2戦の覇者、山 口貴利組ストーリアと、地元開催のその第2 戦、久万高原で涙を呑んだ松岡竜也組が頭ひ とつ抜け出す戦いに。

DAY1は山口組が5.8秒差で折り返すが、 DAY2では松岡組が盛り返して逆転。山口組 も負けじと首位を奪回するが、高速ステージと なった最終のSS16でベストを奪った松岡組が 0.4秒という僅差ながら逆転に成功。嬉しい全 日本初優勝を飾った。

JN2クラスは第2戦で不覚を喫したデイフェ ンディングチャンピオン、天野智之組が序盤か ら5連続ベストをマークしてラリーの主導権を 握ってリード。DAY2はペースをコントロール

する余裕を見せて今季初優勝をマークした。

しかし第4戦では今年からデミオに乗り換え た上原淳組がグラベル初戦とは思えないスピー ドを披露し、序盤から天野組を脅かす。天野組 はSS4でクラス首位に立つも、続くSS5でリ アサスペンショントラブルでリタイヤ。しかし 上原組はトップに躍り出たあともアクセルを緩 めず、大量リードを築いて、そのまま逃げ切っ た。このクラスは川名賢組ヴィッツが2戦連続 の2位と粘り強い走りを見せている。

JN3クラスは第3戦では、硬軟選ばぬ速さ を見せる上原利宏組シビックが絶好調。優勝 候補の一角、松原久組ブーンX4が電気系トラ ブルでリタイヤのあとは、同じくブーンX4を

の座は譲らず。全日本通算2勝めを獲得した。 続く第4戦は第3戦でも3位に喰いこんだ宇 田圭佑組インテグラが、昨年も速さを見せた準 地元のラリーで序盤は首位を快走するも、SS5 でミッショントラブルのためにリタイヤ。ラリ ーが進むにつれ、深く刻まれたワダチに各クル ーが苦しむ中、悪路には滅法強い元アフリカラ リーチャンピオン、三好秀昌選手の駆るトヨタ 86が首位に躍り出る。

話題のニューマシンの全日本初制覇に注目が 集まるが、DAY2、硬く引き締まったドライグラ ベルに舞台が移ると前日、タイヤバーストで出 遅れた村田組が反撃を開始し、この日最初のス テージで逆転に成功。そのまま逃げ切って第2

1.2. 最終SSまで息詰るバトルが展開された第4

戦洞爺は四国からはるばる遠征してきたJN1クラ ス松岡竜也/縄田幸裕組が全日本初優勝。

8
1 2

第3戦福島/3. 最終SSまでもつれたJN4の戦いは勝田範彦/足立さやか組が柳澤組の追撃を振り返って優勝。4. 開幕戦に続く2位を獲 得した川名賢組は、第4戦もDAY2はベストで上がって今季3度めの2位をもぎ取っている。5. エンジン不調を響いた奴田原文雄組は3位 にとどまる。続く第4戦でもマシンは復調ならず表彰台は逸した。6.JN1クラスは葛西一省/安田弘美組が今季初優勝を飾った。7.JN3ク ラスは4WD勢の追撃を最後まで抑え切った上原利宏/郷右近孝雄組が今季初勝利。8. デイフェンディングチャンピオン天野智之/井上 裕紀子組はシーズン3戦めにして待望の初勝利。9. 北海道の高篠孝介組はJN1で2位に入り、全日本初表彰台をゲット。

山口清司組レビンの追撃をおさえて2位をキー プ。トヨタ86は全日本ラリー初となるポディウ ムを獲得した。

JN4クラスは勝田範彦、柳澤宏至という2 台の激しいマッチレースが2戦続く展開となっ た。第3戦ではDAY1、柳澤組に3秒差の首位 で折り返した勝田組が0.8秒という僅差で柳澤 組を抑えて今季グラベル初優勝。しかし第4戦 ではリベンジに燃える柳澤組がSS1からプッ

第4戦洞爺/10.2戦続いてインプレッサ2台のマッ チレースとなったJN4クラスは、柳澤/中原組が優勝 を果たし、前戦のリベンジを達成。11. 戦となった上原淳/漆戸あゆみ組は、グラベル初ドラ イブのデミオをトップのままゴールに運び込んだ。

12.DAY1を首位で折り返した三好秀昌86だったが、 逆転を許し、2位にとどまった。13. 第3戦からは鎌田 卓麻選手が復活。DAY2ベストと速さを見せるが、2戦 連続でマシントラブルが続き、完走は果たせず。

季2勝めを狙ったJN1山口貴利組だが、逆転を許し、2 位にとどまる。15.JN4クラスの3位争いを制して健在

シュ。路面の荒れたDAY1後半も群馬スペシ ャリストの本領を見せリードを広げる。

DAY2では砂利掻き役を柳澤組にバトンタ ッチした勝田組がこの日最初のSSでぶっちぎ りのタイムを出すが、DAY1のビハインドはい かんともしがたく、柳澤組がトー

タル6.3秒差でフィニッシュ。イ ンプレッサでは初となるJN4& 総合優勝を勝ち取った。

3 9 11 10 12 13 15 14 16 5 7 6 4 8
10 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS

2012.AUGUST/SEPTEMBER 8/9

JAFMOTORSPORTS

監修/一般社団法人 日本自動車連盟

〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル)

発行所/(株)ジエ エー エフ出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711 発行人/茂木淳一

振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社

表紙/全日本ジムカーナ選手権第4戦&全日本ダートトライアル選手権第3戦

撮影/加藤和由

デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63

編集/(株)JAF出版社JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712

INFORMATION from JAF

●JAFからの公示・お知らせ●

12 平成23年度(2011年4月1日より2012年3月31日まで)

事業報告ならびに収支報告

15 2012年JAF公認レーシングコース一覧

15 2012年JAF公認スピード行事コース一覧

16 CERTIFICATE発行件数一覧と申請方法

16 車両公認一覧

17 JAF公認ロールケージ一覧

17 各種部品公認一覧

17 Aライセンス講習会日程

17 公認審判員講習会日程

18 ドライバーライセンスの上級を目指す方へ

19 ライセンス更新は「JAFマイページ」で

RACINGKART INFORMATION

45 JAFカートカレンダー(8月〜10月)

20 JAFMOTORSPORTSCALENDAR(8月〜10月)

47 2012全日本選手権データファイル

48 2012全日本カート選手権データファイル

49 2012公認競技会リザルト

特 集

33 “N1”、オンリーワン! 〜熱き本格派ツーリングカーレース の世界へ、ようこそ!〜

54 踏んでますか!? 〜全国モータースポーツシリーズ訪問〜第39回 宮城福島3トライジムカーナシリーズ

56 全国モータースポーツショップガイド 第34回

58 やっぱり、若いが、一番!!第17回

4 今月のヘッドラインニュース

5 全日本選手権インフォメーション

32 JAF加盟・準加盟クラブガイド

50 クラブミーティング

EVENT REPORT

[RACE]

6 SPECIALREPORT/第80回ル・マン24時間耐久レース

28 2012富士スーパーFJ選手権シリーズ第3戦 フリースケール ザ・ワンメイクレース祭り2012富士 30 JAF筑波ツーリングカー選手権シリーズTTC1400/TTC1600 第2戦

2012SCCN MAYRACEMEETING inTSUKUBA

[RALLY]

8 2012年JAF全日本ラリー選手権第3戦 がんばろう!福島 MSCCラリー2012&

2012年JAF全日本ラリー選手権第4戦 2012ARKラリー洞爺

[GYMKHANA]

24 2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第4戦

オールジャパンジムカーナ

30 2012筑波サーキットトライアル

52 2012年JAF近畿ジムカーナ選手権第4戦

2012年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦

2012年JMRC全国オールスター選抜第4戦 DIREZZACUPジムカーナ

[DIRTTRIAL]

25 2012年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦 ダートスプリント in門前

51 2012年JAF四国ダートトライアル選手権第3戦

2012年JMRCオールスター選抜ダートトライアル第3戦 ’12CMSCアストロトライアル

[RACING KART]

27 全日本カート選手権FS-125部門西地域第3戦 地方カート選手権FS-125部門/FP-3部門西地域第3戦 ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-JrCadets部門西地域 第3戦

連載 企画 連載 企画 連載

INFORMATION FROM

●JAFからの公示・お知らせ

平成23年度(        )事業報告ならびに収支報告

2011年4月1日より

2012年3月31日まで

平成23年度はF1、WTCC(世界ツーリングカー選手権)、世 界カート選手権(WKC)など世界選手権の日本開催の支援、モ ータースポーツファンの裾野を広げるために「モータースポー ツジャパン」等のイベントへの支援・協力を行うとともに、海 外からのモータースポーツ観光客を誘致するため「ビジット・ ジャパン トラベルマート」にブース出展を行いました。また、 昨年に引き続き「JAFグランプリ」について各種の支援・協力を 行いました。

環境問題への取組として、ブレーキング時に放出される運動 エネルギーを回収して再利用する「運動エネルギー回生システ ム(通称:KERS)」を「JAF-GTの車両規則」および「フォー ミュラ・ニッポンの車両規則」に導入した国内競技車両規則を 制定しました。

詳細は以下の通りです。

注)以下のデータのうち*印は、平成23年1月〜12月までの1 年間の実績です。

1 国内モータースポーツ活動の充実 (1)選手権競技会の認定

全日本選手権及び地方選手権競技会として認定した合計 290件*の競技会のうち、全日本選手権等44競技*(四輪、カ ート合計)に延べ89人の競技会審査委員を派遣し、規則の 施行を徹底した。

【競技会公認件数*】

② 登録番号標付車両によるレースの公認競技会数は40件* であった。(前年は50件)

(3)車両公認

国内車両公認申請44件*、登録車両申請3件*を承認した。 (4)モータースポーツライセンスの発給

① 四輪各種ライセンス60,943件*、カート各種ライセンス 7,003件*を発給した。

② 7月及び11月に実施したライセンス未更新者更新促進 策(はがきタイプの更新案内)では7,261件を取扱った。   ③ JAFマイページでのライセンス更新手続きでは10,939 件を取扱った。

(2)競技会の公認

① 合計684件*の競技会を公認した。うち国際格式は、 F1・WTCCなど20件*であった。

(5)登録クラブの活性化への寄与   ① 合計1,079件*のJAF登録クラブ・団体の登録を行った。

② 全国8地域のJAF登録クラブ地域協議会との連絡会議 を2月に開催した。

12 2012・8/9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
[公示No2012−070]
【選手権競技会等認定件数*】 件 数 内 訳 種 別 7 フォーミュラ・ニッポン 全日本選手権 レース 7 F3 12 F4 36 スーパーFJ 地方選手権 12 ツーリングカー 8 全日本ラリー選手権 ラリー 22 地方ラリー選手権 7 全日本ジムカーナ選手権 ジムカーナ 57 地方ジムカーナ選手権 1 JAFカップジムカーナ 8 全日本ダートトライアル選手権 ダートトライアル 62 地方ダートトライアル選手権 1 JAFカップダートトライアル 19 全日本カート選手権 カート 9 地方カート選手権 22 ジュニアカート選手権 290 合   計
前年比(%) 平成22年 平成23年 種 類 83.3% 90 75 レース 四 輪 96.5% 85 82 ラリー 86.6% 343 297 スピード行事 92.0% 250 230 カ ー ト 89.1% 768(925) 684(827) 合 計 ( )内は組織許可不要なクローズド競技を含む。
前年比(%) 平成22年 平成23年 ライセンス種別 分 類 98.2% 2,818 2,768 国際(A.B.C) ドライバー ライセンス 四 輪 98.4% 17,369 17,097 国内A 96.6% 23,559 22,753 国内B 97.4% 43,746 42,618 小計 90.5% 316 286 国際 エントラント ライセンス 99.1% 233 231 国内 94.2% 549 517 小計 98.5% 2,997 2,953 1級 オフィシャル ライセンス 97.6% 5,629 5,492 2級 99.1% 9,438 9,354 3級 98.5% 18,064 17,799 小計 90.0% 10 9 エキスパートライセンス 97.7% 62,369 60,943 合 計 101.0% 591 597 国際(A.B.C) ドライバー ライセンス カ ー ト 120.0% 40 48 ジュニア国際 97.5% 1,464 1,428 国内A 93.0% 2,698 2,508 国内B 88.3% 385 340 ジュニア(A.B) 95.0% 5,178 4,921 小計 97.1% 69 67 国際 エントラント ライセンス 97.0% 233 226 国内 97.0% 302 293 小計 95.1% 1,875 1,784 オフィシャルライセンス 100.0% 5 5 エキスパートライセンス 95.1% 7,360 7,003 合 計
【ライセンス発給件数*】

【JAF登録クラブ・団体の登録件数*】

可証(19件、14ヵ所)を発給した。

(2)スピード行事コース査察及び許可証の発給

JAFコース査察員によるジムカーナコース(12ヵ所)、ダ ートトライアルコース(8ヵ所)の査察をそれぞれ実施し、 JAFスピード行事競技コース許可証(ジムカーナ44件、ダ ートトライアル20件)を発給した。

(3)救急医療体制の充実

競技会での救急医療体制充実のため、鈴鹿サーキット及 び富士スピードウェイにおいて、医療体制の視察を行った。

(4)ドーピング検査の実施

全日本選手権レース2競技会で3名のドライバーに対し、 ドーピング検査を実施した。

(5)競技車両に対する安全対策

レース車両の安全装置(ロールケージ)に関する規則を、 最新のFIA競技車両規則に準拠したものとした。

5 モータースポーツ広報の拡充

(6)JAFグランプリの開催

11月に静岡県の富士スピードウェイで開催された「JAF グランプリ」では、レースをはじめ様々なイベントが実施 され、昨年を上回るのべ70,000名のファンや家族連れが訪 れた。

(7)「JAFモータースポーツ表彰式」の開催

「2011年JAFモータースポーツ表彰式」を11月に開催し、 全日本選手権等各部門251名の表彰を行った。この席上、 アンドレ・ロッテラー選手、ブノワ・トレルイエ選手およ びミハエル・クルム選手に「JAFモータースポーツ特別賞」 を、近藤幾夫氏に「JAFモータースポーツ名誉委員の称号」 をそれぞれ贈呈した。

(8)説明会の開催

① 全日本選手権レースの競技長会議を3月に、同オーガ ナイザーセミナーを3月に開催した。

また、1月には全日本選手権レースに関係する参加者 およびオーガナイザーを対象に規則説明会を開催した。

② 全日本ラリー選手権オーガナイザー会議を2月に開催 した。

③ 全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権オーガナ イザー会議を1月に開催した。

2 モータースポーツ各種委員会の開催、運営   モータースポーツ審議会をはじめ各種委員会を合計60回*開 催した。

(1)10月に東京台場で開催された「モータースポーツジャパン 2011」にJAFのブースを出展し、日本のモータースポーツ 統轄団体(ASN)であるJAFの業務やモータースポーツと の関わりについて積極的にアピールした。

(2)国内モータースポーツ活性化策の一つとして、11月にパシ フィコ横浜で開催された日本政府観光局(JNTO)主催の 「ビジット・ジャパン トラベルマート2011」に、国内主要 サーキット、広域観光推進機構・協議会、レースプロモー ターとの共同でブースを出展し、海外からのレース観戦客 を国内の主要レースに誘致する活動を行った。

(3)2011年JAFプレスパスを審査のうえ64名*に発行した。

6 国際組織等との国際交流の推進

(1)FIAの活動に参加し、その連携を強化するため、JAFの役 職員、モータースポーツ関係委員が各種会議に出席した。

3 モータースポーツ関係規則の制定、改正   「国内競技車両規則」をはじめ、各種のモータースポーツ 関係諸規則(14件)を制定又は改正した。

4 安全対策の推進

(1)レーシングコース査察及び許可証の発給    FIAコース査察員による国際レーシングコース査察及び JAFコース査察員による国内/国際レーシングコース査察 をそれぞれ実施し、JAF国内モーターレーシングコース許

(2)FIA幹部との意見交換会や海外のFIA選手権競技会への審 査委員の派遣等を通じ、FIAや諸外国のモータースポーツ 関係者との交流を推進した。

4月 FIA主要役員との意見交換会

5月 DMSB(独ASN)との意見交換会

6月 FIA技術部門責任者との意見交換会

7月 DMSB(独ASN)及びITR(DTMプロモーター)と の合同会議

8月 FIA代替エネルギー委員会委員、FIA技術代表との 意見交換会

10月 DMSB(独ASN)及びITR(DTMプロモーター)と の合同会議

12月 Super-GT韓国調印式に日本ASNとして出席

7 カート競技における安全対策の推進と開催促進

(1)安全対策の推進

① JAF査察員による国際カートコース(1ヵ所)及び国内 カートコース(6ヵ所)の査察を実施した。

② 国内カートスーツ(4件)、FP‐JrCadets用シャシー (2件)の公認(登録)申請の審査を実施した。

③ CIK-FIA国際公認タイヤ申請(30件)の査察を実施し た。

13 2012・8/9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
前年比(%) 平成22年 平成23年 分 類 100.0% 10 10 特別団体 四 輪 100.0% 5 5 公認団体 86.7% 30 26 加盟団体 107.7% 13 14 準加盟団体 100.0% 23 23 公認クラブ 94.2% 431 406 加盟クラブ 96.5% 484 467 準加盟クラブ 95.5% 996 951 小 計 100.0% 6 6 特別団体 カ ー ト 85.7% 14 12 加盟団体 100.0% 13 13 公認コース団体 84.6% 26 22 加盟コース団体 100.0% 7 7 公認クラブ 102.8% 36 37 加盟クラブ 103.3% 30 31 準加盟クラブ 97.0% 132 128 小 計 95.7% 1,128 1,079 合 計 【委員会開催件数*】 回 数 委 員 会 名 0 モータースポーツ中央審査委員会 0 モータースポーツ審査委員会 3 モータースポーツ審議会 5 登録部会 4 安全部会 4 メディカル部会 6 技術部会 10 マニュファクチャラーズ部会 5 レース部会 6 ラリー部会 7 スピード行事部会 4 電気・ソーラーカー部会 6 カート部会 60 合     計
回 数 会 議 等 12 専門委員会 1 作業部会 3 CIK委員会 2 FIAセミナー等 2 CIKセミナー 1 その他 【海外競技参加出場証明書の発行数*】 248 レース 59 ラリー 49 カート 357 合 計
【FIA会議等への出席*】

(2)選手権競技会開催への支援   ① 全日本、地方、ジュニアカート選手権競技会を認定す るとともに、規則の施行を徹底するため、競技会審査委 員を派遣した。

② オーガナイザー会議を11月に開催し、競技運営に対す る指導を行った。

③ CIK-FIA世界カート選手権(鈴鹿)の開催を支援した。

(11月)

④ チーフオフィシャル会議を2月に開催し、競技運営に 対する指導を行った。

8 電気・ソーラーカーレースの振興 (1)「ソーラーカーレース鈴鹿」の開催支援

8月に鈴鹿サーキットにおいて、FIA代替エネルギーカッ プ「ソーラーカーレース鈴鹿2011」を共催し、FIA派遣役員

とWSCイベント役員との参加車両の共通化を図る会議を開 催した。

(2)電気自動車及びハイブリッドカーのモータースポーツ参加

① JAFGT-300車両規定「運動エネルギー回生システム

に関する付則」の策定に際し、当該規定の内容について 精査を行った。

② 上記付則の策定に関連し、JAFGT-300における代替 燃料車両に対する競技役員装備品等をJAFで準備し、競 技役員の安全性向上を図った。

9 収支報告

平成23年度におけるモータースポーツ業務に直接係わる収 入は約39億円(事業収入:クラブ・団体登録料、ライセンス発 給料、許可証料、車両公認料、物品販売収入、手数料収入、 カート関係収入および事業外収入)、支出は約53億円(事業 費:JAFスポーツ誌製作費、スポーツ業務費、スポーツ奨励 費、カート業務費、物品製作費、宣伝普及費、会議費、人件 費、交通費他および事業外費用)でした。

なお、収支の差は会費等の収入から充当しています。

10 罰金等の金額およびその措置について

公認競技会で納められた罰金および没収された抗議料また は控訴料の平成23年度末の残高ならびに同年度中に実施した 措置は以下のとおりです。

なお、罰金および没収された抗議料または控訴料は、国内 競技規則11-8(罰金収入の措置)に従ってJAFの特別基金に 繰り入れ、モータースポーツの振興および福祉目的のために 使用しています。

(1)罰金・措置等

平成22年度罰金等残高  5,831,853円

平成23年度罰金等総額  1,418,114円

〃  措置等総額  1,266,781円

平成23年度末罰金残高  5,983,186円

(2)平成23年度の措置等内容

JAFモータースポーツ表彰式開催費   1,266,781円

2012年JAFモータースポーツ表彰式の 開催概要のお知らせ

本年のJAFモータースポーツ表彰式は下記の要領で開催する予定です。   詳細については改めてご案内いたします。

1 開催日 2012年11月30日(金)         2 時 間 午後4時から午後7時まで         3 場 所 セルリアンタワー東急ホテル ボールルーム(東京・渋谷)

14 2012・8/9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
の検討
以上
以 上

2012年JAF公認レーシングコース一覧

2012年6月25日現在

所在地 格式 コース名称 所在地 国際 富士スピードウェイ 静岡 国際 十勝インターナショナルスピードウェイ グランプリコース 北海道 国内 スパ西浦モーターパーク  愛知 〃         〃        クラブマンコース

国際 鈴鹿サーキット フルコース 三重 国際 SUGOインターナショナルレーシングコース 宮城 国際    〃    東コース 国内 仙台ハイランドレースウェイ

国内    〃    西コース 国内 エビスサーキット 東コース 福島 国内 セントラルサーキット 兵庫 国際 ツインリンクもてぎ ロードコース 栃木

国際 岡山国際サーキット 岡山 国内    〃     東コース

国内 阿讃サーキット 徳島 国内 筑波サーキット 茨城

大分 国内 袖ヶ浦フォレスト レースウェイ

国際 オートポリスインターナショナルレーシングコース

千葉 以上

2012年JAF公認スピード行事コース一覧

●ジムカーナコース

[公示No2012ー072]

2012年6月25日現在

北海道

コース名称 所在地 コース名称 所在地 さるくらモータースポーツランド 長 野 オートスポーツランドスナガワ ジムカーナコース

福田自動車教習所 静 岡 新千歳モーターランド・アクティブ・セーフティ・パーク 富士スピードウェイ ジムカーナコース 十勝インターナショナルスピードウェイ ジュニアコース

キョウセイドライバーランド 愛 知 岩木山スキー場駐車場 青 森

幸田サーキットYRP桐山 仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース

宮 城 スパ西浦モーターパーク 仙台ハイランドレースウェイ レーシングコース

美浜サーキットクニモト スポーツランドSUGO 西コース

鈴鹿サーキット 国際南コース 三 重 新協和カートランド 秋 田

奥伊吹モーターパーク 滋 賀 エビスサーキット ジムカーナコース 福 島

兵 庫 エビスサーキット スクールコース

姫路セントラルパーク 第5駐車場

名阪スポーツランド Cコース 奈 良 茨城中央サーキット 茨 城 名阪スポーツランド Eコース

栃 木

筑波サーキット コース1000

備北サーキット 岡 山 筑波サーキット ジムカーナ場(ツイントライアル可) なださきレークサイドパーク ツインリンクもてぎ 北ショートコース

広 島 ツインリンクもてぎ マルチコース TSタカタサーキット 関越スポーツランド 群 馬 徳島カートランド 徳 島 本庄サーキット 埼 玉

スポーツランドTAMADA

瀬戸内海サーキット 愛 媛 浅間台スポーツランド 千 葉

新 潟

美川スポーツランド 胎内スキー場駐車場

高 知 R-SpecKakizaki モビリティおおむた

モーターランドたぢかわ

富 山 大日スポーツランド 石 川

福 岡 スピードパーク新潟 オートポリス レイクサイドサーキットコース

大 分 イオックスアローザスポーツランド

●ダートトライアルコース

所在地 トライアルゾーン新潟 新 潟 オートスポーツランド スナガワ ダートトライアルコース

コース名称 所在地 コース名称

北海道 輪島市門前モータースポーツ公園

2012年6月25日現在

糠平湖氷上コース

イーストジャパンオフロードスタジアム

石 川

新千歳モーターランド ダートコース オートパーク今庄

福 井

長 野

モーターランド野沢(オートクロスコースとしても公認)

宮 城

福 島

栃 木

サーキットパーク切谷内

山室山ダート 三 重

青 森 コスモスパーク 京 都 仙台ハイランドレースウェイ オフロードコース

広 島 SSパークサーキットグラベルコース

テクニックステージタカタ(ツイントライアル可)

楠ハイランドパーク 山 口 丸和オートランド那須

香 川 オートランド千葉 ダートトライアルコース第1コース

福 岡 NATSダートコース

香川スポーツランド

千 葉 モビリティおおむた

15 2012・8/9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
格式 コース名称
[公示No.2012ー071]

CERTIFICATE発行件数一覧と申請方法

[公示No2012ー073]

国際モータースポーツ競技規則第18条、第70条およびJAFスポーツ資格登録規定第7条2に基づき、JAFが「海外競技会出場証明 書(サーティフィケート)」を発行した件数です。

開催日

5月17日~5月20日

5月25日~5月27日

5月25日~5月27日

5月26日~5月27日

2012年5月発行分

発行件数 競技会名

2 40 ADAC Zurich24h-RennenNurburgring

3 FIAAsia-PacificRallyChampionshipInternationalRallyofQueensland

GTAsiaSeriesRound1&2

AsianLamborghiniBlancpainSuperTrofeo

RotaxInvitationalThailand

FIAWorldRallyChampionship RallyofNew Zealand

●CERTIFICATE申請方法

CERTIFICATE(海外競技会出場証明書)は、以下の競技に 参加する際に必要になりますので、出発日の2週間前までに所 定の申請書に申請料を添えてJAFに申請してください。

1FIA国際スポーツカレンダーに記載されている国際競技  2海外で開催される国内格式競技で、開催国のASNが参加を 認めた競技   ※上記2については当該証明が必要な場合に申請してください。

海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請料 1回用   ¥8,100(税込) 数次用 ¥23,400(税込)

海外競技会出場に関する証明申請書 申請料 1回用  ¥8,100(税込)      数次用 ¥23,400(税込)

所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジからダウンロードすることができます。

1回用:1競技会限定のCERTIFICATEです。

数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なCERTIFICATEです。

3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】

JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。

お問い合わせ先

北海道本部 ☎ 011-857-7155

東北本部  ☎ 022-783-2820

関東本部  ☎ 03-6833-9140

中部本部  ☎ 052-872-3685

JAFホームページ(http://www.jaforjp/msports/)で、申請書のダウンロードができますのでご利用ください。

車両公認一覧

関西本部  ☎ 072-645-1300

中国本部  ☎ 082-272-9967

四国本部  ☎ 087-867-8411

九州本部  ☎ 092-841-7672

※上記の車両公認申請は、現在、FIAへ申請中です。有効日等のお問い合わせはJAFモータースポーツ部までお寄せ下さい。

VF:供給変型、VO:オプション変型、VP:プロダクション変型、ET:正常進化、ES:スポーツ進化、ER:誤記訂正、  VK:キットカー変型、WR:ワールドラリーカー変型、VR:グループR変型

16 2012・8・9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ
84
1 43
6月23日 2 PharaonsInternationalCrossCountryRally 10月1日~10月6日 6 数次用 一競技会において同一人が競技運転者用と参加者用を申請し承認された場合、発行件数は2件としています。
6月2日~6月3日
YokohamaPhilippineGTChampionshipSeriesFormulaphilippinesCup 6月2日~6月3日
GTAsiaSeriesRound3&4 6月8日~6月10日
2012SuperGTRd3"Sepang" 6月9日~6月10日
AsianFormulaRenaultSeries 6月16日~6月17日
6月21日~6月24日
AdenauerADAC Rundstrecken-Trophy
【必要書類】
参加者用 競技運転者(コドライバー含む)用
[公示No2012ー074] JAF公認№ 申 請 内 容 申請分類 グループ 型 式 車 両 名 会 社 名 JA-224 新型申請 FIA・A 新型 NSP130 ヤリス トヨタ自動車㈱ 1 JA-224 VR1 1/1 R1A変型 FIA・A VR1 〃 〃 〃 2 JG-005 VO 2/2 エアコンディショナー FIA・GT3 VO R35 GT-R 日産自動車㈱ 3 JG-005 ER 3/1 サイドシルカバー排熱口追加 FIA・GT3 ER 〃 〃 〃 4

JAF公認ロールケージ一覧

㈱キャロッセ 1

JRH-018-12

JRH-018-12 VO 1/1

JRH-019-12

JRH-019-12 VO 1/1

※上記は2012年5月15日付で承認されました。

TOYOTA 86(ZN6)用ロールケージ

TOYOTA 86(ZN6)用ロールケージ 補強バーの追加

SUBARU BRZ(ZC6)用ロールケージ

SUBARU BRZ(ZC6)用ロールケージ 補強バーの追加

[公示No.2012ー075]

備   考 申請分類グループ

JAF登録車両(登録№JT-151)用 国内

JAF公認ロールケージ (JAF公認№JRH-018-12)用 国内 VO

JAF登録車両(登録№JF-163)用 国内

国内 VO

JAF公認ロールケージ (JAF公認№JRH-019-12)用

2012年5月31日より、ASN公認ロールケージとして有効です。(但し、該当する車両規定がその使用を認めている場合)

各種部品公認一覧

※上記は2012年5月15日付で承認されました。

2012年5月31日より有効です(但し、該当する車両規定がその使用を認めている場合)。

Aライセンス講習会 日程

[公示No2012ー076]

[公示No2012ー077]

・規定上、受講料は受講時点で有効な国内Bライセンスをお持ちの方は20,300円以内、国内Bライセンスをお持ちでない方は24,000円 以内となっております。

・講習会日程はJAFホームページにも掲載しています。お申込や、受講料および教材費確認等のお問い合わせは、直接主催者(申込先電 話番号)へお願いします。

・身体に障がいのある方は、事前にJA地方本部モータースポーツ窓口までお問い合わせください。

17 2012・8・9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ 教材費 受講料(1科目) 主任講師 申込先 種別 開催場所 時間 開催日 実費 ¥12,000 1科目追加¥4,000 泉 直樹 194-0001 東京都町田市つくし野3-22-11 オートライフクラブ(ALC)042-706-4964 技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 7:30~ 17:45 8月26日  講習会日程は、JAFホームページでも掲載しています。また公認審判員講習会受講申込票も同ホームページからダウンロードできますのでご利用ください。 公認審判員講習会日程 [公示No2012−078] 教材費 主任講師 TEL 申込先 開催場所 時間 開催日 実費 稲村 政幸 03-3611-6687 TMAC 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 10:00~17:00 7月28日 実費 有村 純徳 0973-55-1111 オートポリス倶楽部 オートポリス 大分県日田市上津江町 10:00~17:00 8月12日 実費 稲村 政幸 03-3611-6687 TMAC 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:00~17:00 8月17日 実費 刈屋 直樹 0155-52-3910 十勝スピードウェイクラブ 十勝インターナショナルスピードウェイ 北海道河西郡更別村 12:00~18:00 9月2日 実費 稲村 政幸 03-3611-6687 TMAC 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 10:00~17:00 9月16日 実費 栗田 吉晴 055-967-8878 ソニックレーシング 富士スピードウェイ 静岡県駿東郡小山町 10:00~18:00 10月6日 実費 大西 周 089-924-0220 ドライバーズ・クラブ・ルーキー 阿讃サーキット 徳島県三好郡東みよし町 8:00~16:00 10月21日 実費 刈屋 直樹 0155-52-3910 十勝スピードウェイクラブ
北海道河西郡更別村 12:00~18:00 10月21日 実費 平塚 由紀人 03-3766-3312 チームクレバーレーシング 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 9:00~17:00 10月21日 実費 稲村 政幸 03-3611-6687 TMAC 筑波サーキット 茨城県下妻市村岡 10:00~17:00 10月24日
十勝インターナショナルスピードウェイ
申 請 内 容 JAF公認№ 会 社 名
〃 2
〃 3
備   考 JAF公認№ 申 請 内 容 申請分類 グループ JAF 登録№ 型式 車 両 名 会 社 名 JAF登録車両(登録№JH-111)用 JAF-GTに限定 JRN-125-12 ロールケージ JAF-GT JH-111 ZF1 CR-Z 本田技研工業㈱ 1

ドライバーライセンスの上級を目指す方へ

上級ライセンスの取得には競技会での出場実績が必要になります。

特に国際ライセンスは、取得条件が厳しくなっております。

競技会出場のために上級ライセンスの取得を目指している方は、計画を立てて、確実に実績を満たすようお 願いいたします。

国際A・B・C・Cレース除外ライセンスの取得方法(抜粋)

国 際 A

申請前24ヶ月以内に、国際Bが必要とされるレースの5戦で総合成績の上位 5位以内に入賞するか、該当する年かその前年に国際Bが必要とされる選手 権の最終成績で上位5位以内の実績。

国 際 B

申請前24ヶ月以内にJAFの日本選 手権(地方選手権を含む)レースに おいて5回完走(順位認定を受け る)し、かつそのつど競技長によって 成績認定された者。運転者の「競 技記録カード」(JAF所定)に証印 を必要とする。

国際Cレース除外

国内A取得後、申請前24ヶ月以内 にラリーまたはスピード行事(いずれ

も日本選手権競技に限る)に6回以 上完走(順位認定を受ける)し、か つそのつど競技長によって成績認 定された者。運転者の「競技記録 カード」に証印を必要とする。

国際C取得後、申請前24ヶ月以内に 日本選手権(地方選手権を含む)レ ースまたは国際格式レース5回完走 (順位認定を受ける)し、かつそのつ ど競技長によって成績認定された 者。運転者の「競技記録カード」 (JAF所定)に証印を必要とする。

国 際 C

国内A、限定国内Aまたは国際Cレース 除外の所持者で、現在所持しているライ センス取得後かつ申請前24ヶ月以内 に、JAF公認のレースに少なくとも5回以 上完走(順位認定を受ける)し、かつそ のつど競技長によって成績認定された 者。運転者の「競技記録カード」(JAF 所定)に証印を必要とする。

国内A・限定国内A

※1.2008年1月1日からFIAにより「国際Rライセンス」が新設されましたが、JAFは当面の間、「国際Cレース除外 ライセンス」を同じ参加資格を有するライセンスとして取り扱います。(国際Cレース除外ライセンスを所持する 方が海外で競技会に参加する場合は、「海外競技会出場証明書」においてその旨を付記いたします。) ※2.上級申請条件にある競技会出場実績とは、現在所持しているライセンスを取得してからの実績を原則とし ますが、国際Cレース除外を取得した後に「国際C」または「国際B」に上級する場合は、申請前24ヶ月以 内であれば国内A取得後の実績も認めることとします。

※3.「日本選手権競技」とは、JAFの全日本選手権競技または地方選手権競技のことをさします。 ※4.リタイヤ、ミスコースなどは完走した競技会出場実績として認められません。 ※5.限定国内Aから国際Cまたは国際Bに上級するのは、満18歳に達し、普通自動車免許を取得した後の申 請になります。

18 2012・8/9JAFMOTORSPORTS J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

ライセンス更新は「      」で!

JAFマイページとは、JAFの各種サービスを便利にご利用いただける、個人会員の専用ページです。 JAFマイページにご登録いただきますと、①モータースポーツライセンスの更新手続き、②JAF会員の継 続手続き、③会員登録情報の確認、④住所、電話番号の変更、⑤JAFマイページ登録会員限定の情報提供な ど、インターネット上でさまざまなサービスをご利用いただけます。

JAFマイページをご利用いただくにはカンタンな登録手続きが必要です。

JAFマイページ 検索 検索

JAFマイページ http://jaf.jp/ ※パソコン・スマートフォン・携帯電話共通

「JAFマイページ未登録の方はこちら」をクリック→「通常登録はこちら」をクリック→利用規約に 同意のうえ、メールアドレスを送信→返信メールに記載のURLから画面の指示に従ってご登録ください。

※登録には会員番号が必要です。JAF会員証をご用意のうえ、アクセスしてください。※法人会員はJAFマイページの登録はできません。

登録完了後、すぐにライセンス更新等の各種サービスがご利用になれます!

ライセンスの更新手続きは、下図のJAFマイページ内「モータースポーツライセンス」のページからアクセスし てください。仮ライセンスの印刷もできます。

2012年ライセンスへの更新は お済みですか? お手続きは、こちらから。

お早めにどうぞ!

11月1日からスタートする

2013年ライセンスへの更新手続きも ぜひマイページで!!

※必ずお読みください

・JAFマイページは個人会員専用のサービスです。ジュニア会員・家族会員の方はご登録いただけません。 ・ライセンス更新料・JAF継続会費および家族会員会費のお支払方法は、クレジットカードによる決済にな ります。

・ご本人様名義のクレジットカードをお持ちでない方は、お手数ですが従来の手続き方法にてライセンスを  更新してください。

・更新条件の確認が必要な国際Aまたは国際Bライセンスの更新、およびライセンスの写真またはライセンスの 表示氏名の変更を希望される場合は、従来の方法にてお手続きください。

19 2012・8・9JAFMOTORSPORTS
クリック!
クリック クリック! クリック
お手続きは コチラから

●JAF国内モータースポーツカレンダー

MOTORSPORTS CALENDAR 8-10

■開催場所の略号:AP オートポリス AS 阿讃サーキット CE セントラルサーキット EB エビスサーキット東           F=富士スピードウェイ HR=仙台ハイランドレースウェイ MO=ツインリンクもてぎ          O=岡山国際サーキット S=鈴鹿サーキット SG=スポーツランドSUGO          SN=スパ西浦モーターパーク T 筑波サーキット TIS 十勝インターナショナルスピードウェイ

■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権,世界選手権,国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは6月20日までに本部にて受付したものです。

19日

2012 JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ 第4戦

2012 JAF筑波ツーリングカー選手権シリーズ

TTC1400/TTC1600第4戦

2012 筑波チャレンジカップレース第2戦

25日~26日

26日

26日

9(SEP)

9月  1日

全日本フォーミュラ3選手権第9戦&第10戦 スーパー耐久シリーズ2012第4戦 スーパー耐久&F3レースin岡山

JAF東北スーパーFJ選手権第2戦

2012ゴールデンカップレース第1戦

2012 ゴールドカップレース第4戦

㈱岡山国際サーキット、 AC(0868-74-3311)

㈱青葉ゴルフ、奥州VICIC (022-395-2120)

APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)

F3,NE NR-A C D

S-FJ,N1,N2,NR-A

S-FJ,FJ1600,NE,NR-A

N1,N2,NR-A D B-Sports(03-5487-0735) 第23回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース

2012富士スーパーFJ選手権シリーズ第5戦 2012富士チャンピオンレースシリーズ第4戦

富士スピードウェイ㈱、FMC、 MSCC(0550-78-2340)

MSF㈱、TOSC(0155-52-3910) 北海道クラブマンカップレース第3戦

8日~9日

9日

16日

22日~23日

2012SUPERGTRound6 富士GT300kmレース

2012もてぎチャンピオンカップレース第4戦

2012鈴鹿クラブマンレース Round5

2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第6戦

2012年全日本F3選手権 スポーツランドSUGO

富士スピードウェイ㈱、 FMC(0550-78-2340)

SCCN、M.O.SC.、㈱モビリティランド (0285-64-0200)

KRHC,SMSC(075-865-1502)

T

F S-FJ,FJ1600,N1,N2,NE,NR-A D

JAF-GT N1,N2,NE,NR-A A C

F4,S-FJ,N1,NE,NR-A D

S-FJ,FJ1600,N1,NE,NR-A D

FN F3,N1,N2,NR-A

F

MO東

S西

SG

JAF東北スーパーFJ選手権第3戦

SSC(0224-83-3111)

22日 S東

29日~30日

30日

GSS鈴鹿チャレンジカップカーレース

2012年 SUPERGTシリーズ  第7戦

GTASIA SERIES ネッツカップヴィッツレース西日本シリーズ第3戦

2012OKAYAMAチャレンジカップレース第4戦

S-FJ,N1,NE D GSS(03-3403-5050)

23日 AP

APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)

㈱岡山国際サーキット、 AC(0868-74-3311)

JAF-GT,FIA-GT3 NR-A A D

F4,S-FJ,FJ1600,N2,NE,NR-A D

JAF国内モータースポーツカレンダーはJAFホームページでも公開しております。(http://www.jaforjp/msports/)

20 2012・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 0
JAF
●レース RACE 8(AUG) 場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 S ソーラーカー A JAF、㈱モビリティランド (059-378-1111) FIA ALTERNATIVEENERGIESCUP ソーラーカーレース鈴鹿 2012 8月 3日~4日 MO FN F3 A C ㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200) 2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第5戦 ツインリンクもてぎ もてぎ2&4レース 4日~5日 O F4,S-FJ,FJ1600,N2,NE,NR-A D ㈱岡山国際サーキット、 AC(0868-74-3311) OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦 5日 S JAF-GT,FIA-GT3 A KSCC、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405) 2012SUPERGTRound5 第41回インターナショナル SUZUKA GTサマースペシャル 18日~19日 T F4,S-FJ,N1,FJ1600,NR-A D VICIC(045-651-9119) 2012 F4東日本選手権シリーズ 第4戦
O
HR
D
AP
D
1日~2日 TIS N1,N2,NE,NR-A D
2日
A C ㈱菅生、SSC(0224-83-3111)
SG
S-FJ D
O

10月

2012FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ第15戦 日本グランプリレース

2012FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ第15戦

14日

JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ第5戦

JAF筑波ツーリングカー選手権シリーズ

TTC1400/TTC1600第5戦

2012SCCN OCTOBERRACEMEETING inTSUKUBA

SCCN,NDC-TOKYO (03-3763-8010)

14日

19日~21日

20日~21日

21日

21日

21日

2012鈴鹿クラブマンレース Round6

2012FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ第19戦・第20戦

スーパー耐久シリーズ2012第5戦

スーパー耐久 鈴鹿

2012北海道クラブマンカップレース第4戦

JAF東北スーパーFJ選手権第4戦

2012ゴールデンカップレース第2戦

2012 ゴールドカップレース第5戦

2012SUPERGTシリーズ 第8戦

もてぎ GT250㎞レース

2012 F4選手権東日本シリーズ

2012 富士スーパーFJ選手権シリーズ 第5戦

2012 富士チャンピオンレースシリーズ 第5戦

JCCAクラシックカーフェスティバル エンデュランス筑波ミーティング

2012OKAYAMAチャレンジカップレース第5戦

RALLY 8(AUG)

2012年JAF九州ラリー選手権第5戦

JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第5戦 有田電器情報システム株式会社杯 CRMCラリー in九州2012

2012年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第4戦 つるぎ山アルペンラリー2012

2012年JMRC群馬ラリーシリーズ PLAY-STAGラリー

OSCC、SMSC(06-6771-5237)

SMSC(059-378-3405)

NRC、SMSC、㈱モビリティランド (059-378-3405)

MSF㈱、TOSC(0155-52-3910)

㈱青葉ゴルフ、

奥州VICIC(022-395-2120)

APC.㈱オートポリス(0973-55-1111)

㈱モビリティランド、

M.O.SC.(0285-64-0200)

富士スピードウェイ㈱、FMC、SMC (0550-78-2340)

JCCA(048-458-6660)

㈱岡山国際サーキット、 AC(0868-74-3311)

S-FJ,FJ1600,N1,NE D

FIA S2000 A

NE(スーパー耐久) C

NE,NR-A D

S-FJ,N1,N2,NR-A D

S-FJ,FJ1600,NR-A D

JAF-GT N1 A C

S

TIS

HR

AP

MO

24日~26日

2012年JAF全日本ラリー選手権第6戦

2012年JAF中部・近畿ラリー選手権第3戦 2012年JMRC近畿SSラリーシリーズ第3戦 第48回大阪電通大チャリティーラリー 丹後半島ラリー2012

2012年JAF東日本ラリー選手権第7戦

第35回りんどう ALPEN ATTACK2012 長野県ラリーシリーズ

第29回りんどう美ヶ原高原 RALLY2012

AMC-AWA(088-674-1008)

PRESTIGE(027-231-1440)

OECU-AC、SYMPHONY(072279-6286)

D

TEAM-RINDO(0263-73-4836)

RN,RJ,RF,RB D D

長野(260)

25日~26日

2012年JMRC九州ラリージュニアシリーズ第2戦 ACKサマーラリー

ACK(093-881-3933)

21 2012・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 0 ●ラリー
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 九州 福岡(145) RN,RJRF D CRMC(0948-42-4341)
8月 4日~5日 徳島(150) RN,RJ,RF,RB D
4日~5日 群馬(150)
RN,RJ,RF,RB
18日~19日 全日本 中部・ 近畿 京都(240)
RB C D D
RN,RJ,RF RN,RJ,RF
東日本
RN,RJ,RF
25日~26日 福岡(150) RN,RJ,RF,RB D
10(OCT) 場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名
S F1 A
開催日
SMSC(059-378-3405)
5日~7日 S NE NE A C
SMSC(059-378-3405)
(併催レース) 5日~7日 F LMP-1,LMP-2,GT-Endurance N1,N2,NE,NR-A A C
富士スピードウェイ㈱
FMC(0550-78-2340)、
T
D
2012FIA WorldEnduranceChampionship 6hoursofFUJI 12日~14日
S-FJ,N1,FJ1600,N1,NE,NR-A
S東
S東
27日~28日 F F4,S-FJ,FJ1600,N1,N2,NE,NR-A D
27日~28日 T NE(クラシックカー) D
O S-FJ,FJ1600,N2,NE,NR-A D
28日
28日
23 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS

地元北海道の縄田孝文選手は全日本2戦めで初優勝の 快挙達成。

縄田孝文シビックが初優勝!

全日本ジムカーナ選手権第4戦 オールジャパンジムカーナ

[JAF公認No.2012-8205]  開催日:6月17日 開催場所:オートスポーツランドスナガワ  格式:国内 主催:C.S.C.C.[クラブ登録No.加盟01024]、AG.MSC北海道[クラブ登録No.公認01001] フォト/加藤和由、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

全日本ジムカーナ選手権第4戦の舞台は北海 道オートスポーツランドスナガワ。梅雨のない 北海道で、思いっきり高速のドライターマック を攻められるというのがこのイベントのセール スポイントなのだが、決勝当日は無常にも雨。1

ポット参戦した5名のドライバーが表彰台をゲ ットした。その頂点に立ったのはSA1クラスの 縄田孝文選手。中井川知弘、斉藤邦夫といった 2強を抑えて見事、全日本初優勝を飾った。 「昨日の練習走行のインカーを夜、見直して、 走りの粗さをなくすことを意識して走りました が、地の利もありましたね。雨でロックする場 所も分かっていたので手前からブレーキ踏んだ りしました。それでもちょっとロックしましたけ

JGC Round.4

どね(笑)」。とはいえ、全日本2戦めで優勝を 飾ったこの29歳の若手が刻んだタイムは2番 手の中井川選手を1秒近くもちぎるスーパータ イム。最近は全日本を掻き回してくれる道産子 ドライバーも少ないだけに、ぜひ本州でもその 雄姿を見せてほしいところだ。 またPN1クラスでは山越義昌選手がクラス 初優勝。昨年は、派手なクラッシュでリタイヤ に終わったリベンジを見事に果たした。 「SA1の時にここで何年か前、同じように降り 始めを走ったことがあったので、その経験が生 かせました。コース的にもストップ&ゴーがな

1.「ウェットでも思いのほかオンザレールで走れた」。PN2は山野 哲也選手が2勝めをマーク。

2.3.PN3クラスは山野直也選手が 3連勝を決め、タイトルレースをリード。4. 開幕4連勝と今回も 速さを見せたSA2の柴田優作選手。5. 九州から遠征の藤本泰 則RX-7がSA2クラス2位。6. 地元の鈴木雄策選手はPN3ク ラス2位に食い込んだ。7.PN1阪本芳司選手はTSタカタに次ぐ 2位をゲット。8. 帯広在住の田辺剛選手はN4クラス2位獲得。

1 2 3 5 4 6 8 7

9.SC部門は牧野タイソン選手が今季2勝めをマーク。10.

激戦区SA3は2本めにスーパータイムを叩き出した茅野成樹選手が逆転 優勝。11.「雨は得意ですがクルマのバランスが昨日よりも良くなったのもよかった」と振り返った両角賢一郎選手。待望の今季初ウ ィンを獲得。12.13. 今回2クラスを制した古谷哲也監督率いるTアシスト勢は野尻隆司選手がN4クラス初優勝を飾った。14.SC 部門の町田和雄選手は逆転を許し、惜しくも2位。15.PN1クラスは山越義昌デミオがクラス初優勝。16.「雨は嫌いですが、何と か攻めどころを修正できたのが良かった」。N3クラスは西森NSXが今季2勝めをマーク。

くてスイフトとのパワー差がつかなかったのも よかったですね」と山越選手。このクラス、こ れで4戦して4人めのウィナーが誕生、と混戦 の予感が漂ってきた。

N4クラスは本命、菱井将文選手が1本め、 痛恨のパイロンタッチ。菱井選手のタラレバの タイムと同じ1分23秒台を叩き出していた野 尻隆司選手が、こちらも嬉しいクラス初優勝に

輝いた。

「ウェットでちょっと不安もありましたが、走 り出したらグリップも大丈夫だったので、攻め すぎたくらい走れました」と振り返った野尻選 手はスナガワが今回初走行。PN時代から定評 があるコース順応性の高さを証明した形だ。 一方、ただ一人開幕4連勝と盤石の強さを 見せたのがSA2の柴田優作選手。「昨日から調 仕上がりの良さを見せている。

福田貴一ミラが全日本初優勝!

全日本ダートトライアル選手権第4戦 ダートスプリントin門前[JAF公認No.2012-2208]

開催日:6月24日 開催場所:輪島市門前モータースポーツ公園  格式:国内 主催:Three-R[クラブ登録No.加盟17011] フォト/安達正男、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

今年の全日本ダートラのシリーズを折り返す 一戦、ダートスプリントin門前が6月24日、

お馴染みの門前モータースポーツ公園で開催さ れた。梅雨時ということで空模様が心配された が、まったく問題はなし。砂塵激しく舞うドラ イコンディションの下、各クラスで接戦が展開 された。

17台が参戦と今回も盛り上がりを見せたPN 部門。

速さを見せたのは東北

臣選手を0.004秒と超僅差で抑えて2位に入っ

大きいですね。でも走り自体は実はそんなにい

1.SC1クラスの主力、中部勢のドライバーの中では今回、最上位となる2 位入賞の中島孝恭選手。

2.SC2今季初参戦の酒井洋二選手は僅差の2位 にとどまった。3.4.SC2クラスはコンパクトなマシンを乗り継いできた中 部の福田貴一選手が全日本初優勝を達成。

9 10 11 12 13 14 15 16
勢で青森の佐藤卓也選手 が「ゴールした瞬間、久々 に体が震えた。攻め切れ たという感じがありまし た」という走りでただ一 人、1分41秒台にタイム を叩き入れて優勝。福島 の佐藤秀昭選手もポイン トリーダーに立つ今村宏
JDTC Round.4
1 2 3

5.SC3梶岡悟選手は2本め、マシントラブルに泣き、2位。6. 中部 の韋駄天、大栗一也選手はSA1で2位。7.8.「関東の奴らはやっぱ り速い、という所をこれからも見せていければ」。SA1クラスは長野 の飯島千尋選手が嬉しい全日本初Vに輝いた。9.N1内藤聡選手は 今季2勝めをマーク。完全復活か!?。10. ワダチ走りが冴えたN3ク ラス赤羽政幸選手は今季初勝利をゲット。11.SA2北村和浩選手は 地元門前を制して3連勝。12.13.PN部門は東北のW佐藤コンビが 1-2。佐藤卓也スイフトが今季初勝利を飾った。14. 河内渉ランサー はD部門2位獲得。15. スナガワで不覚を喫した工藤清美シビック だが今回は快勝。16. スナガワに続く連勝を飾ったN2西田裕一ブ ーンX4。17. 炭山義昭ランサーは1本めのタイムで逃げ切ってD部 門開幕4連勝。今年はライバルを圧する強さを見せ続けている。

手。このクラス、今季3人めのウィナーの 誕生でタイトルの行方も混沌としてきた。

決して易しいとは言えないコンディショ ンの中、今回も2人の全日本初ウィナーが 誕生した。その一人は昨年、コルトバージ ョンRで孤軍奮闘していた飯島千尋選手。

「勝てるクルマにこだわりたくて乗り換えた」

というEK9シビックで、強者揃うSA1クラ スの頂点を射止めた。

「ここはホームコースの信州とミニ丸和が合体 した感じなので苦手意識はないですね。87でス

ーパードライタイヤのような走りをしたのが良か ったのかもしれません」と振り返った。

18.SC3クラスはスナガワで移籍後初勝利をあげた吉村修選手が2連勝。

19.20.SC3クラスで全日本ダートラに本格復帰を果たした田口勝彦選手。 しかしエンジントラブルで全開走行は叶わず、復活Vは果たせなかった。

SC2クラスでは福田貴一選手が初優勝。青 木辰之選手の元チャンピオンマシンの一部を移 植したというミラが出来たのは大会前日の土曜

朝。事実上のシェイクダウンとなった1本めか ら、3秒きっちりタイムを詰めてトップを奪った。

「まだまだ課題があるマシンですけど、素直に 嬉しいです。凄く力のあるクルマなので足を煮

詰めていけば、いいものになると思う。このク ラスはコアなファンもいると思うので、何とか シリーズを成立させたいですね」と福田選手。 今季2度めの成立となったこのクラスは後半も 数戦、成立する見込みだけに、タイトル争いの 行方も注目したい。 なお今回はAE部門で、CR-Zの石垣晴恵選 手に加え、佐々木紀信選手がプリウスで新規 参戦を果たした。部門成立に向け、さらなる盛 り上がりをこちらも期待したいところだ。

5 6 8 10 14 9 12 13 15 16 17 19 18 20 11 7

全日本カート選手権FS-125部門西地域第3戦

地方カート選手権FS-125部門/FP-3部門西地域第3戦 ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-JrCadets部門西地域第3戦[JAF公認No.2012-2530]  開催日:6月16〜17日 開催場所:瑞浪レイクウェイ 格式:国内、準国内

主催:MLKC[団体登録NO.公認82305]

フォト/友田宏之 レポート/JAFスポーツ編集部

KART

雨上がりの瑞浪で、地元勢が躍進!

今シーズンも各部門で熱戦を展開中の全日 本カート選手権。FS-125部門とジュニアカー ト選手権の2部門、そして地方カート選手権の 2部門、計5部門の西地域第3戦が6月16〜 17日に瑞浪レイクウェイで開催された。

レース当日の17日、早朝まで降った雨はタ イムトライアル中に止み、路面コンディション はウェットからドライに急転、路面温度もどん どん上昇する変化の激しいコンディションとな った。それが影響したのか、瑞浪を知り尽くし た地元勢が活躍した一戦となった。

全日本FS-125部門は、2番手スタートの長 野大地選手が6周め、9コーナーでチームメイト の松原源選手をパスしてトップに立つと後続を 寄せ付けず、そのままトップチェッカーを受け た。2位に松原選手、3位には畔柳仁選手が入り、 地元のチームぶるーと勢が表彰台を独占した。

長野選手は「いつもレース前からサポートし てくれたり、応援に来てくれるチームの皆で勝 ち取った優勝です。皆からの後押しは本当に力

になるんです」と会場に駆けつけたチームメイト たちへの感謝も忘れなかった。

25台と今回最大のエントリーを集めたジュ ニアカートFP-Jr部門。ポールポジションの 石田ジョー選手と、2番手スタートの水野皓稀 選手による、抜きつ抜かれつの攻防となった優 勝争いは、ファイナルラップの2コーナーでイ ンを突いてトップに立った水野選手が、石田選 手の猛攻をかわしてフィニッシュ。嬉しいFP -Jr初優勝を飾った。

フロントローを独占した、PPの皆木駿輔選手 と山田杯利選手のチームメイト対決となったジ ュニアカートFP-JrCadets部門は、13周めの 5コーナーでトップに立った山田選手に軍配が 上がった。

地方選手権FS-125部門は、「同じような 路面コンディションだった時の経験を活かし て、今日は完璧に対応できました」と瑞浪がホ ームコースの井上広海選手がタイムトライア ル、予選ヒートともにトップで迎えた決勝でも

地方FS-125優勝の井上広海選手はレースを完全に支配した。

ポール・トゥ・ウィンを飾って2連勝。2位には 大湯都史樹選手、3位には阪口晴南選手と、元 FP-Jrチャンピオンの実力者が続いた。

2. 全日本FS125の3位には、松原選手と接戦を繰り広げた畔柳仁選手が入賞。

1. 地方選手権FP-3部門の武田淳選手は2位でフィニッシュ。

3.FP-Jrの 丹沢慧斗選手は6番手スタートから3位をゲット。

4. 地元勢の一角、舟橋弘 典選手はFP-3初参戦でポール・トゥ・ウィン。

5.FP-JrCadetsの山田杯利選 手は皆木駿輔選手とのチームメイトバトルを制し、優勝。6.FP-Jrは「ギア比を ひとつ上げたらコーナーの立ち上がりが良くなって、自信を持ってバトルがで きました」という水野皓稀選手が優勝。

7.FP-JrCadets2位の皆木駿輔選手は 「エンジンがタレたみたいで、最後のここ一番で前に出るパワーが出なかった んです」と悔しがった。

8.FP-Jrの石田ジョー選手は2位フィニッシュ。9. 松原 源選手は全日本FS-125で2位入賞。

10. 地方FS-125の大湯都史樹選手は2 位を獲得。11. 木村暖人選手はFP-JrCadetsで3位となった。12. 地方FS-125 の阪口晴南選手は3位入賞。13.FP-3の3位入賞は、石田眞道選手。14. 全 日本FS-125優勝の長野大地選手は「初優勝は棚ボタだったので、実力で勝 ち取ったこの2勝めはとても嬉しいです」と喜んだ。

15.FP-Jr Cadets表彰台の 皆さん。16.FP-Jr表彰台の皆さん。

17. 全日本FS-125表彰台の皆さん。

1 3 6 10 9 8 7 11 15 12 16 13 14 17 5 4 2

今年も富士でレース三昧!

主催:富士スピードウェイ㈱[団体登録No.公認13003]、FMC[クラブ登録No.公認13008] フォト/藤井元輔 レポート/JAFスポーツ編集部

富士スピードウェイ、夏突入前のイベントとし てすっかりお馴染みとなったワンメイクレース祭 りが、今年も6月9~10日の2日間、開催され、 約180台を数えたエントラント達が、18クラスに 分かれ、2日間、計10の決勝レースに挑んだ。

この中、出走44台と今回最大のエントラン

トを集めたのは、今年から新型131ヴィッツに よって競われることになったネッツカップ関東 シリーズ。注目の決勝では、前日土曜のウェッ トの予選でポールポジションを獲った蓬田昭男 選手がまずはホールショットを決めるが、2番手 スタート、5月の開幕戦を制したデパマン石渡選 手がテールにしっかりと喰らいつい

ネッツカップ2位入賞のデパマン石渡選手。

小野田貴俊選手はネッツカップ3位。3. ロード スターカップNCの新井敏克選手は還暦を迎えた 大ベテラン。ラス前の7周めに「ライン取りなど の駆け引きは自信があった」という得意の最終コ ーナーでトップに立って優勝。4.N1600は山口崇 選手が快勝した。5. デミオは西山隆選手が優勝。

小宮伸介選手はチームメイトである秋元優範

て、3周めの1コーナーで蓬田選手をパス。しか し蓬田選手もつかず離れずに石渡選手の隙を 窺い、レース中盤からは2台の完全なマッチレ ースとなる。

ファイナルラップまでもつれた2台の戦いは 2コーナーからサイドバイサイドに持ち込んだ 蓬田選手が100Rの手前でトップを奪ってその ままチェッカー。見応えあるクリーンバトルは 会場を大いに沸かせた。

「最終ラップは1コーナーで行ってみたら並べ たので、Aコーナーは気合い一発で行って何と か前に出られました。今日は晴れと分かってた んで、昨日の雨の予選はダメでも溝の浅めのタ イヤで勝負しようという作戦でしたが、運よく PPが獲れて助かった感じですね。ただ131は 91に比べてもタイヤにきつい。石渡選手も後 半つらそうだったので、追いかける立場の分、 僕の方が有利だったのかもしれませんね」と蓬 田選手。昨年はシリーズ2位に終わっただけ に、栄えある131初代チャンプの座をしっかり と見据えていた。

ネッツカップ同様、最後まで目が離せない接 戦となったのはロータスカップ2-ELEVENレ ース。PPの藤井芳樹選手と3番手スタートの坂 田元憲選手が何度もトップの座を入れ替えるホ ットバトルを展開したが、最終ラップの1コー ナーでアウトから大外刈りを見せて首位を奪還 した坂田選手がトップチェッカー。開幕2連勝 を飾った。

2012富士スーパーFJ選手権シリーズ第3戦 フリースケール ザ・ワンメイクレース祭り2012富士
[JAF公認No.2012-1011]  開催日:6月9~10日 開催場所:富士スピードウェイ 格式:準国内
1 3 2 4 6 5
ネッツカップ第2戦を 制した蓬田昭男選手。

7.PCCJは第4/5戦が行われ、Cクラスは平川亮選手が連勝。8. 見応えあるバトルが展開されたロータスカップ2-ELEVENは 坂田元憲選手が優勝。9. 富士スーパーFJ第3戦はOSAMU選手が逆転優勝。10.AE111は市丸聡選手がポールトゥウィン。 11.PCCJ第4戦Gクラスを制した田島剛選手。12.FJ1600優勝の北野正規選手。13. 永井宏明選手はPCCJ第5戦Gクラス で優勝。14.NA1600入賞の皆さん。15.N1600入賞の皆さん。16.MR2入賞の皆さん。17. 無限POWER Cup入賞の皆さ ん。18.PCCJ第4戦Gクラス入賞の皆さん。19.PCCJ第4戦Cクラス入賞の皆さん。20. スーパーカートSK1入賞の皆さん。 21. スーパーFJ入賞の皆さん。22.FJ1600入賞の皆さん。23. ネッツカップ関東入賞の皆さん。24.PCCJ第5戦Gクラス入 賞の皆さん。25.PCCJ第5戦Cクラス入賞の皆さん。26.ロードスターカップNC入賞の皆さん。27. デミオ入賞の皆さん。 28.ロータスカップ2-ELEVEN入賞の皆さん。29.ロータスカップElise入賞の皆さん。30.AE111入賞の皆さん。

富士チャンピオンレースのカテゴリーのひと つ、ロードスターカップNCも好バトルが演じ られた。このクラス、レース中盤ではトップ4 台があわや“4ワイド”かというほどの1コーナー での激しいブレーキング競争を見せるも、残り 1周となった7周めに、プリウスから13th コーナーへと続く最終セクションでトップ を奪った新井敏克選手が優勝。レース歴 10年という還暦ドライバーのアグレッシブ な走りには、ライバル達もさすがに脱帽と いう表情を見せていた。

また富士スーパーFJ選手権は高校生ド ライバー、石川京侍選手がPPを奪取した

が、大ベテランのOSAMU選手がホール

31. スーパーカートSK2優勝の桜井晋吾選手。32. 石 川京侍選手はスーパーFJで2位入賞。33. スーパーFJ 上別府将司選手は3位入賞。34. チームメイト同士によ るバトルが最終ラップまで演じられたスーパーカート SK1は松崎春雄選手が優勝。35.ロータスカップElise は金子英一郎選手が優勝。36.「路面が乾いてきてタ イヤがタレてきつかったけど最後まで失敗せずに走れて よかった」。無限POWER Cupは太田侑弥選手が逆転 優勝。37.MR2クラスは土取謙太郎選手が快勝した。

ショット。石川選手もOSAMU選手のテール に喰らいつくが、「セクター1でタイムを詰めれ るギアにしたのが良かった」というOSAMU選

手のスリップにつくまでには至らず。 「石川君は若いけどレースがうまいので本当に

最後まで気が抜けなかった。こんなに疲れたレ ースは久しぶり」とOSAMU選手に言わしめる ほどに、その後もプレッシャーをかけ続けるも、 今回は大先輩が逃げ切って今季初の優勝を手 にしている。

29 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
7 8 9 13 12 11 10 14 15 16 17 18 22 27 29 31 34 36 35 37 32 33 21 26 20 25 19 24 23 28 30

TTC1600は筑波マイスター、 蘇武喜和シビックが圧勝!

JAF筑波ツーリングカー選手権シリーズTTC1400/TTC1600第2戦  2012SCCN MAY RACE MEETING in TSUKUBA[JAF公認No.2012-1010]  開催日:5月27日 開催場所:筑波サーキット 格式:準国内  主催:SCCN[クラブ登録No.公認13002]、NDC-TOKYO[クラブ登録No.公認13003] レポート/鈴木 篤 フォト/服部真哉

JAF地方選手権のタイトルがかかる筑波ツー リングカー選手権。その第2戦めとなる今回、 まずTTC1600クラス予選は同チームの蘇部喜 和選手と福田裕平選手の争いが注目を集めた が、ポールポジションを獲得したのは前戦優勝 の蘇部選手。ところが、蘇部選手はスタートで エンジンをストール。それを横目にホールショッ

トを奪ったのはチームメイトの福田選手だった。

しかし蘇部選手は福田選手のテールにすぐに ピタリと張り付く。勝負が決したのは6周め。 ダンロップコーナーから蘇部選手がマシンをね じ込み、ヘアピン、バックストレート、最終コ ーナーと併走状態へ。福田選手も懸命に張り 合うが、7周めの第1ヘアピンで蘇部選手がトッ

7.TTC1400クラス3 位入賞の井上俊樹選手。8.AE86クラス3位入賞の栃本良二選手。9.TTC1400クラス2位入賞の田中千夏選手。10. シルビア、アルテッ ツァの戦いとなったP-FRクラスは徳田昭選手が優勝。11. ベテランと新人が入り乱れるAE86クラスはPPの下平明彦選手がスタートで4 位に順位を落とすも、「14周を使ってレースを組み立てることに専念しました」と8周めにトップを奪還。そのまま逃げ切った。

2012筑波サーキットトライアル[JAF公認No.2012-1363]  開催日:5月27日 開催場所:筑波サーキット  格式:準国内 主催:SCCN[クラブ登録No.公認13002] レポート/JAFスポーツ編集部 フォト/服部真哉

SCCN MAY RACE MEETING と同日開 催という形で始まったのが筑波サーキットトラ イアル。シリーズ賞典はないものの、今回の一 戦を皮切りに8/19(主催VICIC)、11/11(主催 B Sports)と計3戦が行われる。 いずれもレー スと同日開催なので、サーキットドライビング を楽しみつつ、レース観戦もできるというレー ス三昧の一日を過ごせそうだ。

基本的なクラス分けは1000ccを境界に、 1.(~1000cc以下の車両)。2.(1001cc~の FWD)。3.(1001cc~のRWD)。4.(1001cc~

の4WD)の4クラス。N車両、B車両の2部門 に分かれ、計8クラスが用意 されるが、N車両は通称Sタイ ヤの使用が禁止される。

今回人気を集めたのはB車 両対象のTBクラス。4WD対 象のTB4クラスでは、ヒート 1でCP9Aランサーの高尾総

を果たした。

プを奪還し、2連勝を遂げた。

一方、TTC1400クラスでPPを獲得したのは 田中千夏選手。しかし第1コーナーに最初に飛 びこんだのは予選2番手の貴島康博選手だっ た。前半は上位5台が団子状態になる大接戦が 演じられ、トップ争いは周回を重ねるごとに白 熱することに。

「過剰なブロックはせず、レコードラインをト レースしましたが、最後はいつ抜かれてもおか しくなかった」と振り返った通り、貴島選手は田 中選手の猛烈なゆさぶりに防戦一方。 しかし田中選手も第2ヘアピンから最終コー ナーまで並びかけるも追い抜くまでには至ら ず。ホールショットからトップを守り続けた貴 島選手が優勝を飾った。

治郎選手に馬場元GDBインプレッサが同じ1 分5秒台で食らいつくが、ヒート2に入ると高 尾選手は4秒台までタイムアップ。逆に馬場選 手はタイムを落として、逆転は果たせず。高尾 選手が総合ベストのタイムで優勝を飾った。

30 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
12. 岩崎隆顕選手はTN4クラスで優勝。 13.TB4クラス優勝の高尾総治郎選手。 14. 馬場元選手はTB4クラスで2位。 15.TB2クラスを制した齋木一也選手。 1.TTC1600クラスは蘇武喜和選手が優勝。2.マーチレースはアクシ デントで赤旗中断という波乱のレースになるも海老澤真人選手が優勝 3.TTC1400クラスの大接戦を制した貴島康博選手。
1 2 3 4 5 6 7 10 8 9 11 12 13 14 15
4.AE86クラス2位入賞の桃色隊長選手。5. マーチ3位入賞の中林大輔選手。6. マーチ2位入賞の荒井康裕選手。
31 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS

JAF加盟・準加盟クラブガイド

クラブ情報大募集

JAFスポーツ誌では、現在「加盟」及び「準加盟」クラブの情報 を募集しています。モータースポーツを楽しむ上で必要不可欠なクラ ブへの加入。とはいえそのクラブの情報もなかなか得られない..。そん な実情を踏まえ、このページでは、情報を頂いた各クラブの魅力を紹 介していきます。「加盟」及び「準加盟」クラブの皆さん、是非このペー ジを活用してください。

Vol. 53

JAFホームページにて登録クラブ・団体のご案内をしています。是非ご覧ください。

★連絡先「JAFスポーツ編集部」TEL.03-5470-1712

各マークはクラブ員が参戦しているカテゴリーを表しています。

モータースポーツ初心者にも大きく門戸を開いているショップ系クラブ  RSTは、愛知のショップ「RSタケダ」に集っていた人々が20年ほど前に設立したクラブ。 現在もラリー、ジムカーナ、ダートトライアルの全日本戦や富士チャンピオンレースをはじめ、 様々な競技会に精力的に参戦中だ。また、「モータースポーツ初心者は、“どうしたらいいか分 からない”のが当たり前。クラブでしっかりサポートして教えてあげれば、速くなれるんです」 と武田浩美代表が語るように、競技会への参戦や主催とともに力を入れているのが、その初心 者へのサポート。新クラブ員を迎えたら、歓迎会として必ず開催する“ウェルカムジムカーナ” をはじめとした、クラブやショップ主催のイベントや練習会などを通して、先輩クラブ員から の熱心で丁寧な指導を受けることができるのだ。ラリー初心者へはコマ図の読み方などの初 歩から、約1年かけてしっかり学び、実戦デビューできるという充実ぶり。経験者にとっても、 インターラリーへの参戦など豊富な経験を持ち、各カテゴリーで活躍するドライバーたちと 競技会や練習を通して切磋琢磨できる環境が整っているのも、このクラブの大きな魅力だ。 ●クラブの設立/1990年 ●代表者/武田浩美 ●クラブ員数/45名 ●入会資格/モータースポーツが好き な、18歳以上の普通自動車免許所持者 ●入会金及び年会費/入会金5,000円。年会費5,000円。 ●クラブに 入ることで得られる特典/競技車の製作や競技会の参加手続きなどモータースポーツ活動のサポート、クラブ主催の 練習会の参加料割引、クラブ主催イベントへの参加、他。 ●主催する代表的な競技会/JMRC中部ジムカーナ東 海シリーズ ●主な定例活動行事/夏合宿「サマーミーティング」、ジムカーナ練習会「トライオンジムカーナ」(不 定期)、ダートトライアル練習会(夏期)、ラリー講習会(随時)、他。 ●連絡先/〒470-0125 愛知県日進市赤池 5-1405 TEL052-802-0647 Eメールwebmaster@rstakeda.com ホームページhttp://www.rstakeda.com/

ラリーの醍醐味を隅から隅まで満喫したい人にピッタリのクラブ

JMRC近畿アベレージラリーシリーズの一戦「キャッスルラリージュニア」の主催で知ら れるクラブが姫路市にあるチームキャッスル。1980年にラリー専門のクラブとして設立 されたその名前は、姫路城からいただいた、という。全日本ラリー選手権JN2クラスにフィッ トで参戦中の大西史朗クルーを中心に、近畿アベレージラリーシリーズなどにクラブ員が参 戦中。また、事務局を務める竹内元彦氏が「近畿のラリーイベントに行けば必ずクラブ員が いますよ」と言うように、様々なラリーへのオフィシャル参加など、クラブ員たちは精力的に ラリーに参加している。昨年からはクラブの念願だったというグラベルSSラリーの主催も 始め、クラブ員たちの意気も上がっているそうだ。「60歳代から20歳代まで、様々な年齢の クラブ員がいるのですが、“ラリー大好き”という方向が一致しているので、みんな世代を越 えて仲が良いですよ。ラリー未経験の人でも、経験豊富なメンバーがイチから教えてあげら れるので、気軽に訪ねてみてください」(竹内氏)とルーキーも随時募集中だ。

●クラブの設立/1980年 ●代表者/大沢正治 ●現在のクラブ員数/30名 ●入会資格/モータース ポーツ(特にラリー・ジムカーナ・ダートトライアル)の好きな成人。 ●入会金及び年会費/入会金20,000円。 年会費10,000円(総会・忘年会費)。 ●クラブに入ることで得られる特典/上級ライセンス取得の推薦、タ イヤサポートをはじめ競技会参加への援助、他。 ●主催する代表的な競技会/JMRC近畿アベレージラリー シリーズ「キャッスルラリージュニア」、「山陰海岸ジオパークラリーin豊岡」。 ●主な定例活動行事/総会・ 忘年会、他。 ●連絡先/〒671-0241 兵庫県姫路市四郷町上鈴244-1 ㈱マッチボックス内ラリークラブ キャッスル事務局 竹内宛 TEL079-253-8201 ホームページhttp://www.castlerally.com/

T‐OM

チーム‐ワンミニッツ(長崎県)

経験者も初心者もジムカーナを存分に楽しめる長崎唯一の加盟クラブ  昨年、JAF九州ジムカーナ選手権N1クラスチャンピオンに輝いた貞光建選手が会長を務 め、多くのクラブ員が九州地区戦のランキング上位で活躍、地区戦とジュニア戦も主催してい る活気あるクラブがT‐OM。かつて長崎県内にあったタイヤショップに集うスラローマー たちが、活動の拠点として立ち上げたチームが起源だそうだ。クラブ名には、「どんなコース でも、1分以内でゴールする気持ちで走ろう」という意気込みがこめられている。また、ジム カーナ未経験者でも「ワンミニッツ走行会」に参加すれば、気さくで経験豊富なチーム員たち が教えてくれるので、安心して上達できる環境も整えている。

競技車については事務局も務めるガレージマーブル、タイヤはアクティブ・ワンと2つの ショップがあり、心強い。「ジムカーナは、やったことが無い方が思っているより、全然堅苦し くないんです。もちろん経験者も大歓迎。クラブでしっかりサポートするので、みんなで楽 しんで走りましょう」とはガレージマーブル代表の入口学選手。長崎在住でジムカーナを楽 しみたいドライバーにはピッタリのクラブだ。

●クラブの設立/1990年 ●代表者/貞光建 ●クラブ員数/30名 ●入会資格/クルマが好きでヤル気 がある方(モータースポーツ初心者歓迎)。 ●入会金及び年会費/入会金なし。年会費3,000円。 ●クラ ブに入ることで得られる特典/競技車メインテナンス他拠点ショップのサポート、現役ドライバーのクラブ員か らのアドバイス、他。 ●主催する代表的な競技会/JAF九州ジムカーナ選手権、JMRC九州ジムカーナジュ ニアシリーズ ●主な定例活動行事/ワンミニッツ走行会、マーブルジムカーナ練習会(ともに年3~5回開催)、 忘年会、他。 ●連絡先/〒854-0072 長崎県諫早市永昌町34-51  TEL0957-25-8360 Eメールアド レスmarble@wb4.so-net.ne.jp ホームページhttp://garagemarble.web.fc2.com/

32 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
RST
チームキャッスル ラリークラブキャッスル(兵庫県)

特集

“N1 ” 、

オンリーワン!

~熱き本格派ツーリングカーレースの世界へ、ようこそ!~

量産車をベースとしながら、一定の改造のもと、 レーシングカー気分が味わえるレースとして入門者にもオススメなのがN1レース。 老若男女問わず、ナンバー付レースとはまた違った魅力にハマった アマチュアレーサーたちが、今日も全国各地のサーキットで活躍中だ! レポート/むろおかよしひろ(P.34~P.37) フォト/服部真哉、藤井元輔、JAFスポーツ編集部

8/9 JAF MOTOR SPORTS

N1レースとは、正確に言えば「JAF国内 競技車両規則第5章」に従った量産ツーリン グカー(N1)で行うレースを言う。FIAグルー プN、AもしくはJAF量産ツーリングカーと して公認されているか、JAF登録車両で少な くとも2個以上の座席を備えていることが条 件で、量産ツーリングカーとして公認される ためには2500台以上の生産が条件になる。

現在、このN1レースはJAFの地方ツーリ ングカー選手権のタイトルがかかるシリーズ が筑波サーキットで行われているほか、全国 各地でサーキットシリーズの1カテゴリーと して設けられている。

ただ現在、ほとんどのサーキット(若しく はワンメイク)のシリーズは、このN1規則 をベースとした、それぞれ独自の「特別規則」

を設けて運用しているのが現実だ。だから同 じ車種によるレースでも、サーキットによっ て重量やタイヤの規定の運用等で微妙に差異 が見られることがある。

それら「特別規則」が制定されるようになっ た背景は、言うまでもなくコスト高騰の抑制 と、イコールコンディションの徹底のため だ。例えば新旧のマシンの性能差が激しい場 合に、最低重量に関する規定を変更してイコ ールコンディションを図ったり、純正部品へ

のみ変更が認められるパーツが、生産中止な どにより入手できなくなったような場合に は、他の部品への変更を認めるといった“必 要に迫られての”規則変更という面が大きい のも事実だ。

こうした車両はJAF的には「リブレ」(NE) として分類されるが、現場のドライバーや関 係者は、通常、それらを全て引っくるめて “N1”と総称している。

なおJAFにはもうひとつ、特殊ツーリン グカーと呼ばれるN2規定がある。こちらは N1規定に比べ、最低重量もより軽量化を図 れる、エンジンの改造もより緩和された規定 なので、レーンシングカー気分を味わえる。 ただしその分、当然ながらコストもかかるた め、ナンバーなしのレース車両の全体で見る と、N1&NEカテゴリーのレースを楽しむド ライバーの方が多い。

街乗りもできるナンバー付のクルマで楽し めるNゼロレースに比べ、レース専用車両 で競うN1は、敷居が高い、お金がかかる、 といった既成概念が存在するのは事実。 しかし、本当にそうなのだろうか?今回は 実際にN1レースに参戦するドライバーに、 スポットライトを当てることで、N1レース の実像に迫ってみることにした。

34 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
量産車 ベースの 本格派 、〝 N 1 〞。 迫力 バトルに 酔 いしれる

難攻不落の筑波でコースR 更新の女傑ドライバー登場!

前述のJAF地方ツーリングカー選手権の タイトルがかかる筑波のTTC1400クラスに は、現在、キラリと光る女性ドライバーがい る。田中千夏選手36才、今年の開幕戦でコ ースレコードを記録したスプリンターだ。周 囲のエントラントからは“練習の虫”と評さ れる彼女だが、何故そんなに練習に打ち込 み、そしてスピードを身に付けたのか。 元々、クルマに興味は持っていたのだが、

それは運転するということよりもむしろ、絵

参戦を観に行ったことを契機に、自らも EP82の競技車を購入し、2009年にレースデ ビューを果たすことになる。ちなみに車両か らレーシングギア一切の購入、そしてライセ ンス取得に至るまで、全てを含めて100万 円に満たないイニシャルコストでスタートラ インに立っている。

さて、デビューレースはようやく1分12 秒台というペースであり、今回のコースレコ ードから考えれば5秒も遅かった。しかし言 い換えればこの3年間で5秒縮め、しかも今 回コースレコードを記録したのだ。

「週末に練習走行の設定があれば必ず、平日

オンリーワン!

に描いたり、彫刻のモデルにする対象として であったという。実は田中選手は美大を卒業 し、現在でも個展を開くような芸術家でもあ るのだ。

しかしアートの題材であったクルマに対し て“運転したい”という欲求が出てきて、あ る種必然的に免許を取得したのが24才の時。

そしてすぐさまクルマの購入に至るのだが、 訪れた中古車屋の“ウチでクルマを買えば、 サーキットを走らせてやる”という甘い囁き に乗り、そこから筑波通いが始まった。

そして、サーキットでできた仲間のレース

もできる範囲で仕事の調整をつけ、練習に通 いました。不器用なので、練習以外に上達の 方法がないと思ったんです」と本人はビギナ ー時代を振り返って言う。

実際のところは、この3年間には幾多の苦 難もあり、女性ゆえに不本意な思いをしたこ ともあっただろうが、3年間でレコードを叩 き出すまでに成長したのだから、本来はむし ろ器用なのではないだろうか。

「自分の場合はともかくスキルを上げていき たい。そのための答えがN1という感じです。

イコールコンディションで言い訳できないけ

私服に着替えればアーティストとして何の違和感もない一女性 である田中選手たが、ひとたびレースが始めれば男勝りの走り にライバルもたじろぐ。この日はPPを獲るも2位。所属するチ ームレトロの多田代表としばしの反省会だ。

ど、だからこそ絶対に速くなりたいというモ チベーションが保ててるんだと思います」

アートとドライビングにどんな相関関係が あるのか全く不明だが、「スポーツすらやっ たことがない」という田中選手は、「言い古さ れてますけど、レースが好きという気持ちが 最大の原動力」と語る。

実は田中選手は、芸術家としてだけでは生 計が立てられないため、養護学校の先生もし ている。アーティストとティーチャー(ヘル パー)とドライバー、この三者のバランスを 巧妙に取りながら、現在、彼女なりの方法 で、自己実現に挑戦しているのだ。

サラリーマンドライバーが 挑戦できる究極のレース

富士チャンピオンレースシリーズの数ある クラスの中で、N1カテゴリーの最高峰が AE111クラスである。その中で毎年タイト ル争いを繰り広げているドライバーが市丸聡 選手だ。

“富士チャン”にある程度精通した方なら、 ご存知だと思うが、このクラスには不動の王 者、太田侑弥選手が君臨している。他の全て の選手は“打倒太田”を目標に戦っていると いっても過言ではないほどだ。

その中の筆頭格とも言える市丸選手は、千 葉県出身の生粋のプライベーターだ。他の多 くのN1ドライバーがそうであるように、市 丸選手もはじめはチューニングカーで草レー スに高じていたが、“イコールコンディション の中でレースをしたい”という明確な目的が 芽生えたため、N1レースの門を叩いた。

幸い周囲には富士・筑波のN1レースに参 戦している仲間がいて、自身もトヨタのディ

35 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
特集“N1 ” 、

レースともなれば地元千葉の自動車専門学校の学生達が応援メ カニックに駆け付けてくれるという市丸選手。彼らのサポートの 甲斐あって、太田選手が欠場した今回のレースは鬼の居ぬ間の 1勝をもぎ取った。

ーラーに勤務しているという環境から、さほ どの敷居も感じずにデビューに漕ぎ着けた。 98年に、当時80台近くのエントラントを集 めていた富士EP82クラスに初参戦、2000 年には筑波に活動の場を移した。マシンは中 古の競技車を安価で購入して、実際のレース には仲間とまさに手弁当の状態で参戦した。

そんな中、筑波では、タイトル争いをする までになり、ある程度の達成感を得られるレ ベルまで到達した。その後、数年のブランク を経て、富士の改修直後よりAE111クラス にフル参戦を続けている。

そのブランクの間には次なるチャレンジを 明確に見据えていて、AE111の解体車を調達 し、自らの手でコツコツと仕上げていたとい う。「だからかもしれませんが、コース改修 後の富士を新しいマシンで走った瞬間から手 応えはありました」と市丸選手は語る。

その後気がつけばフル参戦を続け、今は AE111クラスの顔として活躍している。「ご

存知の通り、このクラスには太田選手がいま す。もちろんとても速い方ですが、スピード で大きく負けているとは感じてません。要は チーム力ではないかと。総合力でいつも一歩

パワーの協力も得られるようになった。 「このクラスは普通の勤め人ができる、限界 のレースでしょう。でも、そこに継続をして 参戦していることで、色んな方が手を差し伸

オンリーワン!

先に行かれてる気がしてます」

トヨタディーラーの社員という立場であ り、最近では有形無形の支援を受けられるよ うになり、加えて地元の自動車学校からマン

べてくれている。

やはり継続するということは大事だと感じ ています」と語る市丸選手。今年こそ王座獲得 に向け、準備に余念は無い。

36 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
“N1 ” 、
特集

N ゼロか、N1か?キミはどっちからレースを始める!?

N1とNゼロの両方を経験したことのあるドライバーの多くは、異口同音に「全くの別モノ」と言う。Nゼロはやは り市販車の延長線上にあるからだ。

そのまま車検を通るマシンと、足回りや車高の自由度が高く、徹底的な軽量化や補強が施され、自由なコンピュ

ータでバランス取りが許されたエンジンを高回転まで回し切るN1とでは、その素性が全く異なるのは至極当然の ことだ。

ゆえに、エンジンのライフスパンや消耗品のサイクルの問題で、どうしてもマネジメントもシビアになり、手軽 に始められるNゼロと比べてしまうとやはり敬遠される要素を内包している。

ただ、ファミリーカーであれスモールカーであれ、N1規定で作ればほぼ例外無くレーシングマシンのハンドリン グとドライバビリティが入手でき、「レーシングマシンというのは、こう動くのだ」という基本を経験できるのだ。も ちろん、保管や運搬などの課題も付き纏うのは事実だが、純レーシングマシンを最も身近に体験できるモータース ポーツは、N1であるといっても過言ではないだろう。

その扉は重いかもしれない。でも勇気と意志を持って、一度その扉を叩いてほしいと思う。

N ゼロから、N1へ。新たな参戦スタイルの先駆けとなるか !?

既報(本誌5月号)の通り、もてぎでは今年より、「1.5チャレンジカップ」が始まった。1.5ℓまでの多彩な車種が想 定されるが、埼玉県のガレージFKは、ヴィッツを製作し参戦を開始している。

チームの中村代表に聞けば、「ベースは一般のオークションで、昨年までのネッツカップカーを落札しました。1万 km走行で58万円ですよ、安いでしょ?(笑)。それにロールバーをN1規定で組んで、コンピュータと車高調を入れ て、これでフィットのテールが見えるようになりました」と言う。いいベースが見つかれば、トータル100万円程度 で始められる計算だ。

EP82やEG6などであれば、確かに安価な中古マシ ンが流通しているが、いかんせん経年劣化は相当に進 んでいる。しかし相応に新しいクルマでN1に参戦した いと考えているならば、この方法は非常に賢い選択であ るのは間違いない。もちろん昨年までネッツカップに参 戦していたヴィッツオーナーで、まだマシンが手元にあ るならば、更にスタートラインは近い所にあるわけだ。 1台でスプリントも耐久も楽しめ、尚かつ低コストで 参戦可能な新シリーズ。今後盛り上がりは必至だろう。

ガレージFKの皆さん。元NゼロカーでN1へ。こうし た流れが進めばレース界の活性化にもつながるはず。

年に一度のハコ車のお祭り、「もてぎ ENJOY耐久レース」(通称:JOY耐)。非常 に参加しやすい規則から、国内の公認レース では最多の参加台数を誇り、今年は15年め の記念大会という長寿のレースに成熟した。

このJOY耐に一家で参加するチームがあ る。池田克久選手、池田美穂選手、谷口いづ み選手だ。兄弟でレース参戦したり、夫婦で ラリーに挑戦する話はよく聞く。しかしこの 一家は夫婦とその妹であり、正にファミリー なのである。

3人ともカートからN1、スーパー耐久へ という共通したキャリアを有しており、特に 美穂・いづみ姉妹は当時相当な実力派として ならしていたので、その存在をご存知の方も 多いだろう。

激戦のスターレットノーマルカップ、シビ ック東日本にシリーズ参戦し、その後S耐に 手が届いたところで第一子を出産した美穂選 手は、その時点で「もう公認レースには出ら

この日はJOY耐の練習走行でもてぎを訪 れた池田克久・美穂夫妻と谷口いづみ選 手、そして池田夫妻のお子さん達。残念 ながらマシントラブルで満足な走行はでき なかったが、年イチのレース参戦に向けて 戦闘準備は整いつつあるようだ。

れないだろう」と覚悟を決めたという。

しかし一度は人生を賭けたレースから、そ う簡単に離れられるはずもなく、悶々とする 日々の中で復活の道を探ることになる。夫婦 共、元々はカーターであったという経緯よ り、ご主人の克久選手からは「ホビーでやる ならカートはどうか?」と提言があった。し かし本人としては「どうしてもN1に乗りた

が高くない「JOY耐」に参加することを決意 した。

一家でお金を出し合い、安価な競技車両を 購入し、捨てずに取ってあったEP82の部品 を引っ張り出して製作を開始した。一級整備 士のいづみ選手が教員を勤める自動車整備学 校の生徒達が、メンテナンスやレースのヘル パーとして一役買い、周囲のごく親しい人た ちだけで体制を整えて、3年前よりJOY耐へ の参加を開始した。

復活当初、美穂選手は走行が終わるとレー シングスーツも着替えぬままにおんぶヒモを 纏い、子供をあやしていた。しかしその表情 は充実感に満ち溢れ、激戦のシリーズにスト イックなまでに打ち込んでいた往時のそれと は、また違った映り方がしていたものだ。 「もう一度あの時のようにシリーズ参戦する ことが、不可能であるということは自分の中 では受け入れたんです。たまにサーキットで スポーツ走行することで、納得できるんじゃ ないかとも思ったんですけど、主人の理解と 妹の助けがあって、何とかまたN1マシンで 公認レースに出ることができました。いまは 幸せです」とは、美穂選手の今の弁である。 女性のみならず男性でも、「結婚」や「子供 の誕生」でレースを離れていく人は多い。無 論レースは、経済的・時間的な負担が他のホ ビーの比ではない。しかし一度でもその門を 叩いた人間は、レースの持つその底知れぬ魅 力を知ることになる。もう一度、あの胸躍ら せたレースを、といった思いの先にあったの は、美穂選手の場合、やはりかつて慣れ親し んだN1レースだった、ということのようだ。 もう趣味嗜好の中にも多様性が広がるこの 時代に、関わり方・打ち込み方を考慮すれ ば、きっと身の丈に応じた方法が存在する。 それがレースという世界でも。池田一家を

37 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
ママさんドライバーも “復帰するなら、N1”

いまからでも間に合う!

東北レースシリーズ

ツーリングカーは1500ccを境に2クラス!

SUGO、仙台を舞台とする東北レースシリーズにはJMRC東北ツーリングカー、 JMRC東北シビック・インテグラの2クラスのN1レースがある。JMRC東北ツーリン グカーは1,500ccを境としたTC-1/TC-2の2クラスだが、N2クラスも別途にあり、 それぞれ混走のレースとなる。この2クラスはそれぞれ排気量ごとに最低重量が決め られており、イコールコンディションを図っている。JMRC東北シビック・インテグラ も同様で型式ごとに最低重量が決められている。今年は残り2戦は仙台ハイランド での開催が予定されている。

開催日程/8/26(仙台) 10/21(仙台) 開催レース/JMRC東北ツーリングカー(TC-1/~1500ccのN1車両、TC-2/1501cc~のN1車両)、JMRC 東北シビック・インテグラ(EG・EK型シビック、DC5インテグラ)。

スポーツランドSUGO HP http://www.sportsland-sugo.co.jp/ 仙台ハイランドレースウェイHP http://www.hi-land.co.jp/race/race_0001.htm

もてぎチャンピオンカップレース

新設の『もてぎ1.5チャレンジカップ』にも注目を!

もてぎチャンピオンカップレースのといえばやはり『もてぎシビック』、『インテグ ラ』が代表格。もてぎシビックはEG6、EK4、EK9を対象としたレース。それぞれ最 低重量が決められている。インテグラはDC5が対象だ。

このほか、昨年までホンダエキサイティングカップとして行われていたFD2シビッ ク、そして前ページでも紹介している『もてぎ1.5チャレンジカップ』の2レースも加 わった。1500ccを上限とすることで比較的、新しい車種の参加が望まれている。な おインテグラとFD2シビックは混走で行われる形になっている。

開催日程/第4戦 9/9(東コース) 第5戦11/4(フルコース)

開催レース/もてぎシビック、インテグラ、FD2シビック、もてぎ1.5チャレンジカップ。 ツインリンクもてぎHP http://www.twinring.jp/

富士チャンピオンレース

まさにN1レースの宝庫。ぜひ一見を!

国内最多のN1カテゴリーを誇るレースといえば、やはり富士チャンを置いて他に ないだろう。老若男女が様々なクラスに分かれて覇を競い合っており、国内の現行 のN1マシンのほとんどすべての車種を見ることができるといっても過言ではない。

本文でも紹介しているように、レベルの高さという点からすればAE111レビン/トレ ノということになるが、FF、FR、MRと駆動式別のクラス分けも徹底しているので、 お気に入りの車種でじっくりシリーズを追いかけるのもいい。また今年から新設され る予定の『86&BRZ』と『N1500』の動向にも注目。ともにN1規定でのスタートとなる 予定で、やがては富士チャンの名物クラスとなることが期待されている。

開催日程/第3戦 7/22 第4戦 9/1~2 第5戦 10/27~28 第6戦 12/9 開催レース/AE111レビン・トレノ、N1600・シルビア&180・MR2・NA1600・カローラアクシオGT、 N1400、ロードスターNA6・NB6・N1000・デミオ(N1)。※各クラスの開催日程については富士スピード ウェイのHPで確認して下さい。

富士スピードウェイHP http://www.fsw.tv/

筑波開催のシリーズ

JAFタイトルを最初のターゲットに!

筑波のN1シリーズはと言えばやはりJAF地方選手権のかかる『TTC1400』、『TTC 1600』の2クラス。現状についてはTTC1400はEP82スターレットが、TTC 1600はEK9/EG6シビックが主流となっている。特にTTC1400はN1の入門カテゴ リーとしてもオススメのクラスと言えるだろう。またP-FR/AE86もN1に準じた規定 で行われるレース。AE86は新人、ベテラン入り乱れた接戦が展開中。P-FRはS13 ~S15のシルビア、アルテッツァが覇を競っている。

開催日程/●TTC1600・1400 第4戦8/19 第5戦10/14 第6戦11/11

●P-FR/AE86 第3戦10/14 第4戦11/18

開催レース/FTTC1400、TTC1600、P-FR/AE86 筑波サーキットHP http://www.jasc.or.jp/

入門者

向け

2012 N1レース 参戦ガイド

鈴鹿クラブマンレース

人気復活のFFチャレンジがオススメ

昨年まではEG6・EK4シビックを対象としていたFFチャレンジは、鈴鹿クラブマ ンの入門カテゴリーだったが、今年から、これまで別枠だったEK9がFFチャレンジ に統合されたことで、EG6・EK4・EK9という3つのシビックによるレースとなった。 注目すべきはこの厳しい経済状況下において、この3車種の参加台数が昨年に比べ て増えていること。眠っている中古競技車両も相当数あると見られることから、近畿 地区の入門ドライバーには朗報と言えるだろう。

またシビック以外の車種での参戦を希望するドライバーには1600ccを境に2クラ スに分かれたスーパーツーリングクラスがN1規定で用意されている。

開催日程/第5戦9/16(西コース) 第6戦 10/14(東コース) 第7戦11/24~25(フルコース) 開催レース/FFチャレンジ(EK型・EG型シビック)、スーパーツーリング(900~1600ccのクラスⅠ、 1601~2000ccのクラスⅡの混走)。

鈴鹿サーキットHP http://www.suzukacircuit.jp/

OKAYAMAチャレンジカップレース

ふたつのFRレースが入門にはオススメだ OKAYAMAチャレンジカップのN1入門レースは『AE86』、『ロードスター』という FRのレースが用意されている。ともにチャレンジカップの中では長い歴史を持って おり、スペシャリストも存在するが、入門者にもチャレンジングなクラスと言えるだ ろう。9月末には2時間耐久が予定されているので、そこでまず体験してみるのもオス スメだ。なおこの2車種以外にも、参戦を希望するドライバーには別途、OTHER CLASSで走るという方法もある。これはエントラントの要望に応じて主催者が設定 するクラス。サーキットに問い合わせてみよう。

開催日程/第3戦 8/5   第4戦 9/30 第5戦 10/28 第6戦 12/2

開催レース/AE86、ロードスター。

岡山国際サーキットHP http://www.okayama-international-circuit.jp/

ゴールドカップレース

イコールコンディションを徹底した6クラスを設定

今年のオフに路面を全面改修し、エントラントからも好評を得ているオートポリ ス。6つに分かれるきめの細かいクラス分けが特長のツーリングカークラスも基本的 にはN1をベースとした規定をアレンジした形になっている。

イコールコンディションの徹底のもと、各クラスで熱戦が展開されているが、今年 から4つのクラスについてはコスト削減の意味合いも込めて一般市販ラジアルタイヤ の使用が義務付けられることになった。なお全国的な動きに倣い、1496cc以下の車 両を対象としたクラスも新設されたので、コンパクトカーでの参戦を希望するドライ バーにはオススメだ。

開催日程/第4戦8/26 第5戦 10/21

開催レース/ツーリングカー(SS0、SS1・1B、SS2、SS3、SS4、SS5クラス)。

オートポリスHP http://www.autopolis.jp/

マーチレース

東西にふたつのシリーズを用意。入門にも最適

N1車両で争われるメーカー系レースの代表格だったマーチカップは、現在『マーチ レース』と名称を変え、東西ふたつのシリーズが開催されている。すでに長い歴史を 誇るレースだけに眠っている中古車両は多いはず。いまなら手頃な価格で入手するこ とも可能だろう。また今年から1000ccのボディへの交換も許されることになったの で、パーツを移植しての参戦もOK。マーチカップ時代からイコールコンディション も徹底されており、入門に最適なレースであることは間違いない。

開催日程/●East Japanシリーズ ④7/29(袖ヶ浦)・⑤10/14(筑波)・⑥11/18(筑波)●West Japanシリーズ④8/5(岡山)・⑤9/16(鈴鹿西コース)・⑥12/2(岡山) マーチレースHP http://www.sccn.jp/march/index.html

38 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS

GYMKHANA,CIRCUITTRIAL 8(AUG)~10(OCT)

以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。

北海道地方

●ジムカーナ●サーキットトライアル●他

2012年JAF北海道ジムカーナ選手権第5戦

2012年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 北海道 新千歳モーターランド PN,N,SA,B,SC, D,AE P

2012年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第6戦

2012年JMRCオールスター選抜第5戦 コクピットチャレンジジムカーナ

D C.SC.C(011-873-2072)

8月  5日 北海道 十勝インターナショナルスピードウェイ PN,N,SA,B,SC, D,AE D TOSC(0155-52-3910)

10月 21日

2012年JAF北海道ジムカーナ選手権第6戦

2012年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦

2012年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第7戦

2012年JMRCオールスター選抜第6戦

2012年TOKACHIショ トトラック2

2012年JAF北海道ジムカーナ選手権第7戦

9月  2日 北海道 新千歳モーターランド PN,N,SA,B,SC, D,AE D

2012年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第7戦

2012年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第8戦

2012年JMRCオールスター選抜第7戦

スーパースラローム in千歳 Rd6

2012年TOKACHIショートトラック3

=サーキットトライアル

東北地方

8月 4~5日

12日

9月  2日

NC.ASC(0123-23-5115)

23日 十勝インターナショナルスピードウェイ P,N,SA,B E TOSC(0155-52-3910)

オーガナイザー/電話番号 競技会名

2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第6戦 震災復興「ともに、前へ仙台」 オールジャパンジムカーナ イン 仙台ハイランド

2012年JAF東北ジムカーナ選手権第8戦 2012年JMRC南東北ジムカーナシリーズ 2012年エンドレスカップジムカーナシリーズ第4戦

選手権地区 開催場所 競技車両 格式

PN,N,SA,SC,D, AE C 奥州VICIC(022-225-5037)

東北 SUGO西コース PN,N,SA,SC,D, AE D SSC、SiF(0224-83-3111)

岩木山スキー場 駐車場 P,N,SA,B,SC E CMSC青森(0172-97-2738) JMRC北東北ジムカーナ戦 2012CMSC青森ジムカーナ第3戦

2012年JAF東北ジムカーナ選手権第9戦

2012年JMRC南東北ジムカーナシリーズ 2012年エンドレスカップジムカーナシリーズ第5戦

SUGO西コース PN,N,SA,SC,D, AE D SSC、SiF(0224-83-3111)

9日 エビスサーキット東コース P,N,SA,B D JRSCC(0243-24-2972) 2012JRSCCエビスラップタイムアタックⅢ 30日

10月  7日

13日

JMRC東北ジムカーナ南北統一戦 たろんぺ王座決定戦ジムカーナ

P,PN,N,SA,B, SC,D E TARONPE(018-873-3966)

B E JARAC・RC(043-266-3703) ジャラックサーキットトライアル INエビス Rd-Ⅱ

=サーキットトライアル 関東地方

開催日

競技会名

新協和カートランド

エビスサーキット東コース

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

2012年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第6戦 ネッツトヨタ群馬ジースパイスチャレンジ

N,B E G'Spice(0279-25-1757)

8月 12日 筑波サーキット B E TMAC(03-3611-6687) TMAC・Aライセンス講習会用サーキットトライアル付き⑧

17日

N,SA,B,SC,D E CI、KOYO(029-873-1589) JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第6戦 コスモス達人スラロームVol28 19日

2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第7戦 がんばれ日本!チャリティスラローム INもてぎ 25~26日

=サーキットトライアル

SHAKEDOWN、NUVOLARI、 ㈱モビリティランド (0287-96-4505)

関越スポーツランド

筑波サーキット ジムカーナ場

39 2012・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 0
開催日 全日本
仙台ハイランドレースウェイ レーシングコース
東北
全日本 ツインリンクもてぎ北ショートコース PN,N,SA,SC,D, AE C

9月  1日

競技会名 開催日 筑波サーキット B E B-Sports(03-5487-0735)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

マツダファン サーキットトライアル

2012年JAF関東ジムカーナ選手権第8戦

JMRC関東オールスターシリーズ第8戦

JMRC全国オールスター選抜第8戦

RRC群馬タイムアタック IN 本庄

2日 筑波サーキット B E TMAC(03-3611-6687)

関東 本庄サーキット PN,N,SA,SC,D D RRC群馬(027-388-2295)

東関東トライアル inつくばSr5&Aライセンス講習会付き

DUNLOPスカラシップ杯・タイヤセレクト小平店CUP5

16日 関越スポーツランド N,B E T-PROCREWS (0493-62-1485)

30日

2012JMRC埼群ジムカーナシリーズ第7戦

チームプロクルーズジムカーナ

23日 関東 関越スポーツランド PN,N,SA,SC,D D KSC(027-347-4050)

2012年JAF関東ジムカーナ選手権第9戦

JMRC関東オールスターシリーズ第9戦

JMRC全国オールスター選抜第9戦

K S Cハイスピードスラローム

10月 13日

30日 本庄サーキット N,B D PMC・S(03-3863-3378) PMC・S本庄サーキットトライアルR2

21日

21日

21日

24日

28日

ツインリンクもてぎ北ショートコース PN,N,SA,B,SC, D,AE E ACTIVE(070-6644-1348) 2012JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第7戦 もてぎラウンド4 アクティブアタックジムカーナ

筑波サーキット B E CLEVER(03-3766-3312) 2012クレバーサーキットトライアル in筑波 第3戦-Aライ講習会付-

2012JMRC埼群ジムカーナシリーズ第8戦 ボレロハイスピードスラローム

2012JMRC新潟ジムカーナシリーズ第6戦 R-SPECジムカーナ

TMAC・Aライセンス講習会用サーキットトライアル

JMRC関東ジムカーナフェスティバル

=サーキットトライアル

中部地方

関越スポーツランド N,B E BOLERO(0270-25-8866)

R-SPEC Kakizaki N,SA,B,SC,D E ㈱古田組、TASK (025-536-2721)

筑波サーキット B E TMAC(03-3611-6687)

関越スポーツランド PN,N,SA,SC,D, AE D HORMS(055-232-4171)

競技会名 開催日 中部 キョウセイドライバーランド PN,N,SABSC, D D SHERATON(053-455-3577)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

8月 12日 イオックスアローザスポーツランド

2012年JAF中部ジムカーナ選手権第6戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第6戦 シェラトンレーシングトライアル INキョウセイ

2012年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第3戦 チームABCジムカーナ inAROSA

N,SA,B,SC,D E ABC(076-431-3674)

19日 富士スピードウェイジムカーナコース

9月  2日

2012TMSC富士ジムカーナシリーズ第3戦

2012年JAF中部ジムカーナ選手権第7戦

JMRC中部ジムカーナ選手権第7戦

JMRCオールスター選抜第7戦

ARCハイスピードスラローム

N,B,SC E TMSC(03-3221-9950)

25日 中部 キョウセイドライバーランド PN,N,SA,B,SC, D D ARC、AASC(0566-82-3535)

2012年JAF近畿ジムカーナ選手権第7戦 2012年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第7戦 2012年JMRC全国オールスター選抜第7戦 淀ハイスピードジムカーナ

2012年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第4戦 BIGVANジムカーナ IN 富山

PN,N,SA,B,SC B D チーム淀(079-565-7808)

9日 イオックスアローザスポーツランド

N,SA,B,SC,D E BIGVAN(076-422-2697)

近畿 鈴鹿サーキット 国際南コース

9日

23日

2012JMRC関東チャンピオンシリーズ第6戦 2012JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第 戦 第28回チャリティージムカーナ

2012年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第6戦 淀ハイスピードジムカーナ

2012年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第5戦 KRMスラロームアタック

N,B E Force(042-660-0192)

9日 鈴鹿サーキット 国際南コース

N,B D チーム淀(079-565-7808)

N,SA,B,SC E KRM(076-237-4727)

40 2012・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 0
9日 富士スピードウェイジムカーナコース
大日スポーツランド

10月  7日

競技会名 開催日 中部 キョウセイドライバーランド PN,N,SA,B,SC, D D SOMOS(052-798-5621)

2012年JAF中部ジムカーナ選手権第8戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第8戦 JMRCオールスター選抜第8戦 SOMOSハイスピードジムカーナ

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

8日

13〜14日

2012FISCO SPECIALSTAGETRIALシリーズ第3戦

B E 富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-2340)

C AND(0763-32-7052) 2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第9戦 SUPERGYMKHANA IN IOX-AROSA

富士スピードウェイ

全日本 イオックスアローザスポーツランド PN,N,SA.SC,D, AE B

20日

21日

27日

2012年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第8戦 LIMITチャレンジジムカーナ

2012JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第 戦 ベイサイドIEDチャレンジカップ

SONICサーキットトライアル(A級講習会付き)

=サーキットトライアル

近畿地方

LIMIT(052-353-7335)

幸田サーキットYRP桐山 N,SA,B E

14日 富士スピードウェイジムカーナコース N,B,SC E TMSC(03-3221-9950) 2012TMSC富士ジムカーナシリーズ第4戦

富士スピードウェイジムカーナコース N,B E IED(042-799-4238)

富士スピードウェイ B E RTSONIC(055-967-8878)

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 舞洲スポーツアイランド N,B,AE D TJ(072-296-6886)

8月  1日 近畿 名阪スポーツランドEコース

9月  2日

2012関西活性化プロジェクト“Cartolive”杯 第20回“先生たちの甲子園”ジムカーナ大会 【併催】ファースト・TJマイカージムカーナ In舞洲

2012年JAF近畿ジムカーナ選手権第6戦

2012年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦 2012年JMRC全国オールスター選抜第6戦 RC NARAジムカーナ

OneTryChallenge

RC NARA(0742-32-0100)

19日 姫路セントラルパーク第5駐車場 B D KSCC(06-6327-6522) 2012姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第4戦

30日

2012年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第7戦 DIREZZACUPジムカーナ

N,B E LAZYW.S、R-7 (072-944-8600)

名阪スポーツランドCコース

2012年JAF近畿ジムカーナ選手権第8戦

2012年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第8戦

2012年JMRC全国オールスター選抜第8戦

BTSCハイスピードジムカーナ

10月  7日 名阪スポーツランドEコース

近畿 名阪スポーツランドCコース PN,N,SA,B,SC B D BTSC(077-574-1607)

14日

PCOS(06-6981-9800) 2012ポルシェクラブ大阪ジムカーナ

B E

2012年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第8戦 オール関西ジムカーナ

N,B E RC NARA(0742-32-0100)

名阪スポーツランドCコース

27日

21日 名阪スポーツランドCコース

N,SA,B,SC,D D LAZYW.S(072-944-8600) 2012年JMRC西日本ジムカーナフェスティバル in近畿

9月  9日 四国地方

8月

2012年JAF中国ジムカーナ選手権第7戦

2012年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第 戦

2012年JMRC全国オールスター選抜第 戦 クルマスターカップHINODE/CCNジムカーナ

D,AE D HINODEC.、CCN (0827-84-2900)

26日

2012年JAF四国ジムカーナ選手権第6戦

2012年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第6戦

2012年JMRC四国ジムカーナシリーズ第6戦

2012年JAF四国ジムカーナ選手権第7戦 2012年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第7戦

2012年JMRC四国ジムカーナシリーズ第7戦 '12SKMCスラロームアタック№36

SKMC、TEAM.MONKEY (088-875-3998)

AE B

9月 23日

2012年JAF四国ジムカーナ選手権第8戦

2012年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第8戦

2012年JMRC四国ジムカーナシリーズ第8戦 SETOKAZEジムカーナ2012

D SETOKAZE(089-973-0056)

四国 瀬戸内海サーキット PN,N,SASC,D, AE B

41 2012・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 0
PN,N,SA,B,SC B D
中国地方 選手権地区 開催場所 競技車両
競技会名
中国
格式 オーガナイザー/電話番号
開催日
TSタカタサーキット PN,N,SA,B,SC,
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 四国 美川スポーツランド PN,N,SA,SC,D, AE P,B D MAC(089-958-3089)
2012MACジムカーナ 5日 四国 モーターランドたぢかわ PN,N,SA,SC,D,
D

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 モビリティおおむた N,SA,B E GRAVEL(0940-62-1018)

2012年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第5戦 グラベルマインドジムカーナ2012パートⅡ

8月  5日 オートポリスレイクサイドサーキット

2012Aライジムカーナ真夏の大会 12日

P,PN,N,SA,B, SC,D E APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)

2012年JAF九州ジムカーナ選手権第7戦 JMRCオールスター選抜第7戦 RASCALジムカーナ2012

九州 モビリティおおむた PN,N,SA,B,SC, D,AE D RASCAL(092-621-0664)

9月  2日 全日本 モビリティおおむた

2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第8戦 とびうめジムカーナフェスティバル in九州

2012年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第6戦 洞海G系自動車運動会atモビリティおおむた 30日

10月  7日

TOBIUME、RC-大分 (092-925-0708)

PN,N,SA,SC,D, AE C

15〜16日 モビリティおおむた N,SA,B,SC,D E 洞海ASC(093-642-5990)

PN,N,SA,B,SC, D D RTCR(093-591-9377) 2012年JAF九州ジムカーナ選手権第8戦 JMRCオールスター選抜第8戦 スプラインチャレンジジムカーナ2012

DIRTTRIAL,AUTO CROSS 8(AUG)~10(OCT)

以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。

競技会名 開催日

8月 26日

2012年JAF北海道ダートトライアル選手権第8戦

2012年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第8戦

2012年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第8戦

2012年JMRCオールスター選抜第8戦

EZO DIRT2012

●ダートトライアル●オートクロス

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

北海道 新千歳モーターランド ダートトライア ルコース PN,N,SA,B,SC, D,AE D EZO(011-774-5557)

9月  9日

2012年JAF北海道ダートトライアル選手権第9戦

2012年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第9戦

2012年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第9戦

2012年オールスター選抜第9戦 ブレインスーパートライアル 33

BRAIN(011-783-8778)

北海道 オートスポーツランドスナガワ PN,N,SA,B,SC,

30日

2012年JAF北海道ダートトライアル選手権第10戦

2012年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第10戦

2012年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第10戦 JMRC全国オールスター選抜第10戦

2012ARKDynamicTrial

東北地方

D TEAM ARK(011-753-9140)

PN,N,SA,B,SC, D,AE N,SA,B

北海道 新千歳モーターランド ダートトライア ルコース

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

競技会名 開催日 東北

2012年JAF東北ダートトライアル選手権第5戦

2012年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦

2012JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第5戦

FightofSummer2012

AE D AKITA、Team-F、奥州VICIC (022-779-6028)

グラベルコース

9月  9日

8月 19日 東北 SSパークサーキット グラベルコース

2012年JAF東北ダートトライアル選手権第6戦

2012年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦

2012JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第6戦

SiFダートトライアル 2012

PN,N,SA,SC,D, AE D SiF(024-591-3817)

10月 21日

2012年JAF東北ダートトライアル選手権第7戦

2012年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦

2012年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第7戦

2012年 スーパーダートトライアル IN 切谷内

2012JMRC北東北ダートトライアルシリーズ 秋のダートトライアル in切谷内

PN,N,SA,SC,D, AE D MSCはちのへ(0178-28-0075)

30日 サーキットパーク切谷内

PN,N,SA,SC,D E MSCはちのへ(0178-28-0075)

42 2012・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 0 九州地方
九州 モビリティおおむた
北海道地方
D,AE D
SSパークサーキット
PN,N,SA,SC,D,
東北 サーキットパーク切谷内

8月 12日

競技会名 開催日 モーターランド野沢 N,SA,B,SC,D E ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)

12日

15日

長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第3戦 ロードナイト・ダートトライアル.Ⅰ

野沢オートクロスシリーズ第2戦 ロードナイト・オートクロス.Ⅰ

オーガナイザー/電話番号

開催場所 競技車両 格式

SC,D E ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)

PN,SABSC,D D ARFA(0258-82-0207) 2012年JMRC新潟ダートトライアルシリーズ '12ARFAダートトライアル・ザ・お盆 20回記念大会

26日 モーターランド野沢 N,SA,B,SC,D E KARAMATU(0268-28-9801) 長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦

関東 トライアルゾーン新潟 PN,N,SA,SC,D D CD-1(0256-38-4755) 2012年JAF関東ダートトライアル選手権第7戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦> CD-1SuperSprint2012

からまつダートトライアル2012 9月  2日 関東 モーターランド野沢 PN,N,SA,SC,D D

9日

2012年JAF関東ダートトライアル選手権第8戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ

<JMRCオールスター選抜戦> ロードナイト・ダートトライアル

ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)

23日

2012年JAF関東ダートトライアル選手権第9戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦> NDC-Tokyoダートトライアルスピリット

NDC-TOKYO (0422-31-0640)

10月 21日

21日

長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 ロードナイト ダートトライアル.Ⅱ

野沢オートクロスシリーズ第3戦 ロードナイト・オートクロス.Ⅱ

=オートクロス

中部地方

ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)

ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)

E

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 中部 オートパーク今庄 PN,N,SABSC, D,AE N,SA,B,SC,D

8月  5日 オートパーク今庄 N,SA,B,SC,D

12日

26日

SHALET(058-383-7849) 2012年JAF中部ダートトライアル選手権第5戦 JMRC中部ダートトライアル選手権第5戦 JMRC全国オールスター選抜第5戦 JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第3戦 2012シャレットダートトライアル

URARA(0776-78-5821) JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第5戦 ザ・イゴのダートラ夏

2012年JAF中部ダートトライアル選手権第6戦 2012年JMRC中部ダートトライアル選手権第6戦

2012年JMRCオールスター選抜第6戦

2012年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第6戦 北陸中日新聞杯 MRTだっトライアル2012

MRT金沢(076-204-6860)

D

PN,N,SA,B,SC, D

PN,N,SA,B,SC, D

中部 輪島市門前モータースポーツ公園

9月 1〜2日

2012年JAF全日本ダートトライアル選手権第6戦 スーパートライアル in今庄

SHALET、FASC、CCST (052-798-5621)

C

PN,N,SA,SC,D, AE

全日本 オートパーク今庄

2012年JAF中部ダートトライアル選手権第7戦

JMRC中部ダートトライアル選手権第7戦

JMRC全国オールスター選抜第7戦

2012年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第4戦 ザ・イゴのダートラ№2

D URARA、R-8石川 (0776-78-5821)

PN,N,SA,B,SC, D,AE

N,SA,B,SC,D

23日 輪島市門前モータースポーツ公園 N,SA,B,SC,D E Three-R(076-276-5753) JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第7戦 第45回目がつりあがるよダートトライアル 30日

中部 オートパーク今庄

43 2012・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 0
D
E
関東地方 選手権地区
モーターランド野沢
トライアルゾーン新潟
関東 丸和オートランド那須 PN,N,SA,SC,D D
モーターランド野沢
N,SA,B,SC,D E
モーターランド野沢 SC,D

近畿地方

8月  5日

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D D THUNDERS(072-822-3346)

2012年JAF近畿ダートトライアル選手権第6戦

JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦

JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第6戦

JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第6戦

サンダースダートトライアル 夏

9月  9日

2012年JAF近畿ダートトライアル選手権第7戦

2012年JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦

2012年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第7戦

2012年JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第7戦

シンフォニートライアル 2012

2012年JAF近畿ダートトライアル選手権第8戦

JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第8戦

JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第8戦

JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第8戦

サンダース ダートトライアル 秋

中国地方

2012年JAF中国ダートトライアル選手権第7戦

2012年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦 2012年JMRC全国オールスター選抜第7戦 チャレンジダートトライアル

近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D D SYMPHONY(0771-636363)

近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D D THUNDERS(072-822-3346)

開催場所 競技車両 格式

9月  9日

2012年JAF四国ダートトライアル選手権第6戦

2012年JMRC中国西中国ダートトライアルシリーズ

2012年JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第5戦 エトワールスーパーダートトライアル2012inTAKATA

23日

2012年JAF中国ダートトライアル選手権第8戦 2012年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第8戦

2012年JMRC全国オールスター選抜第8戦 TTSダートトライアル 12'

PN,N,SA,B,SC, D,AE D TTS(082-929-0888)

10月 6〜7日

2012年JAF全日本ダートトライアル選手権第7戦 モンテカルロカップ ダートトライアル in広島

全日本 テクニックステージタカタ PN,N,SA,SC,D, AE C CCN、TTS、TEAM INDY (0827-84-2900)

※8〜10月に四国地方で開催される競技会はありません。

8月

9月 23日

10月 21日

2012年JAF九州ダートトライアル選手権第7戦 JMRCオールスター選抜第7戦 ビッグサマートライアル 2012

2012年JAF九州ダートトライアル選手権第8戦 JMRCオールスター選抜第8戦

RC熊本おーたむダートトライアル 2012

2012年JMRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦 CRMCジュニアダートトライアル2012

選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号

競技会名 開催日 九州 モビリティおおむた

PN,N,SA,SC,D, B D BIG WAY(0968-74-0108)

RC熊本(096-381-6475)

N,SA,SC,D E CRMC(0949-62-0252)

44 2012・8/9JAFMOTORSPORTS C AL E ND AR 81 0
30日
選手権地区
開催日 中国 楠ハイランドパーク PN,N,SA,B,SC, D,AE D
オーガナイザー/電話番号 競技会名
MCCS(0836-31-4741)
in楠
四国 テクニックステージタカタ N,SA,SC,D,P,B D ETOILE(089-963-3884)
8月 26日
中国 テクニックステージタカタ
九州地方
九州 モビリティおおむた N,SA,B,SC,D
26日
D
モビリティおおむた

RACING KART INFORMATION

JAFカートカレンダー (8月〜10月)

8月

全日本カート選手権FS-125部門東地域第4戦

地方カート選手権FS-125部門/FP-3部門東地域第4戦

ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-JrCadets部

門東地域第4戦

5日

11~12日

12日

18~19日

19日

25日

9(SEP)

9月 1~2日

大井松田チャレンジカップ2012 第5戦

2012鈴鹿選手権シリーズカートレース第5戦

KARTRACEIN SUZUKA

2012HARUNACUPKARTRACERd5

WAKO'Sスーパーカートカップ第4戦

WAKO'Sスーパーカート筑波選手権シリーズ第3戦

瑞浪選手権シリーズ第6戦 TOYOTASLカートミーティング

WAKO'Sスーパーカート 岡山国際サーキットシリーズ第3戦

全日本カート選手権KF1部門第7・8戦/KF2部門 第4戦/FS-125部門西地域第5戦 地方カート選手権FS-125部門/FP-3部門西地域第5戦 ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-JrCadets部 門西地域第5戦

㈱大井松田カートランド (0465-81-2557)

SMSC(059-378-3405)

HMSL(0279-54-8199)

格式A−国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権,世界選手権,国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは6月20日までに本部にて受付したものです。

リブレ E

大井松田カートランド

2日

2012トヨタSLカートミーティング SUGOカートレースシリーズ第4戦

2012もてぎカートレース第4戦

MLKC(0572-63-3178)

FS-125

FCリブレ D E

FS-125 D

FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

FS-125 リブレ D E

FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

RTA(03-5793-1466)

共催)㈱美浜サーキット.クニモト

C D D

KF1,KF2,FS-125

FS-125,FP-3

FP-Jr,FP-JrCadets

FS-125 E SSC(0224-83-3111)

鈴鹿サーキット国際南コース

榛名モータースポーツランド

筑波サーキット

瑞浪レイクウェイ

岡山国際サーキット

美浜サーキット

スポーツランドSUGO西コース

9日 オートパラダイス御殿場

FS-125 D 株式会社モビリティランド (0285-64-0200)

ツインリンクもてぎ北ショ トコース

2012APG CUP第5戦

FS-125 D APG(0550-75-6138)

9日 スポーツランドSUGO西コース

全日本カート選手権FS-125部門東地域第5戦 地方カート選手権FS-125部門/FP-3部門東地域第5戦 ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-JrCadets部 門東地域第5戦

SSC(0224-83-3111)

C D D

FS-125

FS-125,FP3

FP-Jr,FP-JrCadets

15~16日 富士スピードウェイ

15日

16日

16日

WAKO'Sスーパーカートカップ第5戦

WAKO'Sスーパーカート富士チャンピオンシリーズ第5戦

2012TOYOTASLカートミーティング 幸田シリーズ第5戦

WAKO'Sスーパーカート 岡山国際サーキットシリーズ第4戦

VICIC(0465-83-4702)

FC-2リブレ E

FS-125

FS-125リブレ D E TKR(0564-63-0840)

FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

幸田サーキットYRP桐山

岡山国際サーキット

23日

2012鈴鹿選手権シリーズカートレース第6戦

KARTRACEIN SUZUKA

2012トヨタSLカートミーティング カートソレイユ最上川シリーズ第4戦

FS-125 D SMSC(059-378-3405)

22~23日 カートソレイユ最上川

FS-125 E AKCS(0234-43-3390)

鈴鹿サーキット国際南コース

NTC CUPRd4

FS-125 D NTC(0436-36-3139)

新東京サーキット

23日 榛名モータースポーツランド

30日

2012HARUNACUPKARTRACERd6

瑞浪選手権シリーズ第7戦 TOYOTASLカートミーティング

HMSL(0279-54-8199)

MLKC(0572-63-3178)

FS-125 D

30日 瑞浪レイクウェイ リブレ E

45 2012・8/9JAFMOTORSPORTS
8(AUG) 開 催 場 所 競 技 車 両 格式 オーガナイザー/電話番号 競 技 会 名 開 催 日 カートソレイユ最上川
FS-125,FP3 FP-Jr,FP-JrCadets C D D
共催)庄内町
FS-125
AKC.S(0234-42-2282)
4~5日

10(OCT)

10月 6〜7日

7日

13〜14日

競 技 会 名

WAKO'Sスーパーカートカップ第6戦

2012トヨタSLカートミーティング SUGOカートレースシリーズ第5戦

全日本カート選手権KF1部門第9戦/KF2部門第 5戦/FS-125部門東西統一競技会

ジュニアカート選手権FP-Jr部門/FP-JrCadets部 門東西統一競技会

オーガナイザー/電話番号

格式

FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

FS-125 E SSC(0224-83-3111)

SMSC(059-378-3405)

開 催 場 所 競 技 車 両

開 催 日 SUGOインターナショナルレーシングコース

スポーツランドSUGO西コース

FP-Jr,FP-JrCadets C D

KF1,KF2,FS-125

鈴鹿サーキット国際南コース

21日

21日

2012トヨタSLカートミーティング カートソレイユ最上川シリーズ第5戦

2012もてぎカートレース第5戦

大井松田チャレンジカップ2012 第6戦

FS-125 E AKCS(0234-43-3390)

株式会社モビリティランド (0285-64-0200)

㈱大井松田カートランド (0465-81-2557)

FS-125 D

リブレ E

カートソレイユ最上川

21日 ツインリンクもてぎ北ショ トコース

大井松田カートランド

28日

2012APG CUP第6戦

WAKO'Sスーパーカート 岡山国際サーキットシリーズ第5戦

FS-125 D APG(0550-75-6138)

28日 岡山国際サーキット

FC-2リブレ E VICIC(0465-83-4702)

オートパラダイス御殿場

クローズド格式カレンダー (8月〜10月)

8(AUG)

技 会 名

2012TOYOTASLKARTMEETING 石野カートMシリーズ Rd5 8月  5日

2012SLたからづかシリーズ第7戦 カートレース 19日

F 石野サーキット(0565-42-1718)

たからづかカートフィールド F TKF(0797-84-9113)

NTC(0436-36-3139) チャレンジCUPRd4 26日

26日

9(SEP)

2012TOYOTASLカートミーティング ビワコシリーズ 第5戦

TOYOTASLカートミーティング2012レインボーシリーズ 第5戦 9月  9日

16日

16日

16日

16日

23日

23日

23日

2012TOYOTASLカートミーティング フェスティカシリーズ 第4戦

2012TOYOTASLKARTMEETING 石野カートMシリーズ Rd6

2012SL中日本カートミーティングシリーズ第5戦

SL名阪カートレース 第5戦

トヨタSLカートミーティングつま恋大会 第5戦

2012TOYOTASLカートミーティング ビワコシリーズ 第6戦

2012SLたからづかシリーズ第8戦 カートレース

2012SL大阪シリーズ 第5戦

10月 6〜7日

21日

21日

28日

28日

2012ROTAXMAXFESTIVAL

2012TOYOTASLKARTMEETING 石野カートMシリーズ Rd7

SL名阪カートレース 第6戦

チャレンジCUPRd5

2012SL中日本カートミーティングシリーズ第6戦

新東京サーキット F

琵琶湖スポーツランド F BSL(077-598-2888)

レインボースポーツカートコース F レインボースポーツカートコース (0594-31-5333)

フェスティカサーキット F フェスティカサーキット(0282-25-1500)

石野サーキット F 石野サーキット(0565-42-1718)

カートランド三重 F HKC(059-375-6856)

名阪スポーツランド F MSL(0743-87-0007)

つま恋カートコース F TMSC(0537-24-9820)

琵琶湖スポーツランド F BSL(077-598-2888)

TKF(0797-84-9113)

大阪スポーツ株式会社(0722-97-1156)

NTC(0436-36-3139)

たからづかカートフィールド F

堺カートランド F

新東京サーキット F

石野サーキット F 石野サーキット(0565-42-1718)

名阪スポーツランド F MSL(0743-87-0007)

NTC(0436-36-3139)

新東京サーキット F

カートランド三重 F HKC(059-375-6856)

46 2012・8/9JAFMOTORSPORTS
催 場 所 格式 オーガナイザー/電話番号 競
開 催 日 石野サーキット
30日 10(OCT)

RALLY

全日本ラリー選手権第3戦

がんばろう!福島 MSCCラリー2012

2012全日本選手権データファイル

2 26 佐川和良 エグゼスポーツBSΩインテグラ01'25154

3 25 ユウ BSエボitzzNTインテグラ

DIRTTRIAL 全日本ダートトライアル選手権第4戦 ダートスプリントin門前

59'337

6 5 福永修/奥村久継 ハセプロCL☆DLインプレッサSTI59'442

7 10 牟田周平/加勢直毅 CUSCOADVANGRB 59'526

8 12 小舘優貴/館山昌靖 NCRPDLインプレッサ 1:00'233

1:05'015

5 32 木下聡/佐瀬拓野 BF−アクションTFTカローラ 1:05'017

6 27 三好秀昌/保井隆宏 CUSCOADVAN86 1:05'035

7 26 香川秀樹/浦雅史 GAZOORacingラック86 1:05'120

8 21 筒井克彦/石田裕一 マッハ車検DLGセキネンミラージュ1:05'240

9 25 森博喜/藤綱和敏 ミツバラックDLセリカ 1:05'272

1031 鈴木尚/山岸典将 高崎くす子・DL・サトリアネオ 1:08'181

JN2クラス 出走13台

Pos No Driver/Codriver Carname Time

1 33 天野智之/井上裕紀子 豊田自動織機ラックDLヴィッツG’S 1:04'271

2 39 川名賢/小坂典嵩 TAKUMICRAFTADVANKYBVitz 1:05'015

3 36 高橋悟志/箕作裕子ミツバWMDLラックMgヴィッツ 1:05'045

4 41 田中伸幸/遠山裕美子 YHクスコitzzフォルテックVitz 1:05'518

5 35 大桃大意/露木明浩 LAMPY−JDLBRIG.デミオ 1:06'041

6 38 中西昌人/藤田めぐみ YHKYBWMレイルスイフト 1:06'218

7 42 藤田幸弘/藤田彩子 BRIGヨシダ工房栗原コルト 1:06'302

8 43 鎌野賢志/蔭山恵 テイクスTKSワコーズヴィッツ 1:07'402

9 45 いとうりな/小泉雅之 エムスポーツDASHデミオ2 1:08'499

1040 南野保/加藤辰弥 エムスポーツDASHデミオ1 1:34'556 JN1クラス 出走6台 Pos No Driver/Codriver Carname Time

1 46 葛西一省/安田弘美 F1オートテイン兄貴ストーリア 1:09'332

2 48 高篠孝介/出口毅厳 匠クラフトバンキッシュヴィッツ 1:10'079

3 47 鷲尾俊一/鈴木隆司 ワコーDLKYBストーリア 1:12'150

GYMKHANA

全日本ジムカーナ選手権第4戦 オールジャパンジムカーナ

(6月17日:オートスポーツランドスナガワ)

01'33658

5 4 工藤典史 SPM☆ITO☆WMX☆FIT 01'34010

6 2 宮本雅樹 DLFRTSCENEデミオ 01'35173

7 1 徳山義仁 TSシーンエリアスポーツデミオ 01'35250

8 8 折茂紀彦 DLcuscoサトリアネオ速心 01'37860 PN2クラス 出走5台

Pos.No. Driver CarName Time

1 13 山野哲也 EXEDY11ABRZ 01'30694

2 14 河本晃一 DLスーパーオーリンズZ 01'32385

3 10 野口泰通 itzzTAクスコDLPA86 01'32868

4 12 千葉順一 タック持田自植村SOシビック 01'32942

5 11 志賀野浩 BSエナペタルFT風見Z34 01'33499

PN3クラス 出走5台 Pos No Driver CarName Time

1 18 山野直也 EXMWRXSTI 01'28711

2 15 鈴木雄策 さんきょうWRX−STI 01'32280

3 16 角岡隆志 ADVANTOLAPΩランサー 01'32605

4 17 飯島賢治 BSワコーズERSインプレッサ 01'34725

4 86 上村智也 itzzアドバン磊石ランサー

5 87 櫛田正文 テインDLヤッコ老人会ランサー

47 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS 47 2012・5/9JAFMOTORSPORTS ● R ESULTS
(6月1〜3日:福島県) JN4クラス 出走18台 Pos No Driver/Codriver Carname Time 1 1 勝田範彦/足立さやかラック名スバルSTIDLインプレッサ57'583 2 3 柳澤宏至/中原祥雅 CUSCOADVANGR 57'591 3 2 奴田原文雄/佐藤忠宜 ADVANPIAAランサー 59'061 4 4 高山仁/河野洋志 DL☆0F☆レイルCL☆ハセプロランサー 59'283 5 9 杉村哲郎/立久井和子 ITZZ☆DL☆KYB☆WAKO’S☆LFインプレッサ
9
1017
Pos.No.
1
1:02'433 2 20 村田康介/北川紗衣 EXD☆DL☆ブーボーBOON 1:02'566 3 24 宇田圭佑/石川恭啓 ADVAN・BRIG・elf・インテグラ 1:03'258 4 29 眞貝知志/田中直哉 メロンブックスDLテインBRIGインテグラ
8 大西康弘/市野諮 ADVANPIAA大西ランサー 1:00'472
朝倉宏志/高橋巧 Car☆XsADVAN−GRBCBA−GRB 1:00'474 JN3クラス 出走14台
Driver/Codriver Carname Time
23 上原利宏/郷右近孝雄 BF−アクションDLシビック
PN1クラス
Pos No Driver CarName Time 1 7 山越義昌 アップルFリジット風見渦デミオ 01'32076 2 5 阪本芳司 エコスポエリアスポーツスイフト 01'32741 3 3 中村伸造 DLイッツURGスイフトITO 01'32867 4 6 喜多治人 ITOベルBPFスイフトERS
出走8台
N2クラス 出走8台 Pos.No. Driver CarName Time
1 27 両角賢一郎 BS和光ITOエグゼインテグラ 01'24777
01'25303 4 24 箕輪雄介 ADVANペトロナスインテグラ 01'25917 5 23 福永裕介 DLRAYSRSKインテグラ 01'26655 6 22 一色健太郎 DL☆クスコ☆RSKインテグラ 01'27487 7 21 松本敏 itzz☆DLURGインテグラ 01'31379 8 20 田口玲 BSWMディライトインテグラ 01'32973 N3クラス 出走5台 Pos No Driver CarName Time 1 31 西森顕 BSレイズNUTECSRNSX 01'24777 2 32 小林辰朗 ADVANトタルザクロスRX7 01'24976 3 30 飯塚信男 ADVANエナペタルEXIGE 01'28549 4 29 野原茂 ADVANエナペacEXIGE 01'29888 5 28 金子智也 CSレイズNUTECS2000 01'33843 N4クラス 出走6台 Pos No Driver CarName Time 1 34 野尻隆司 itzzDLクスコTAランサー 01'23730 2 33 田辺剛 DL☆TRS☆戸田ランサー 01'25300 3 36 飯坂忠司 BSくす子PRSランサーFT 01'25465 4 35 佐藤裕樹 DLitzzURGランサー 01'25485 5 38 菱井将文 BSレイズ・クスコランサー 01'28542 6 37 喜勢竜一 ADVANボッシュランサー 01'29237 SA1クラス 出走11台 Pos No Driver CarName Time 1 41 縄田孝文 TS−SCENE☆シビック 01'26309 2 48 中井川知弘 BS和光RSPEC坂本CR−X 01'27220 3 42 阿戸幸成 ADVAN☆ディライトシビック 01'27681 4 49 斉藤邦夫 ADVANA050シビック 01'27696 5 47 合田尚司 ADVANシビックSPMBPF 01'27736 6 45 中嶋敏博 BS☆エグゼスポーツシビック♂01'28515 7 40 佐伯希 モーティブシビック 01'28707 8 46 田中秀実 CAP/BS/itzz/CRX 01'29354 9 43 深谷洋 若林自動車ローリングCR−X 01'31445 1044 橋本克紀 ヌイメンBS桐生鈑金シビック 01'36470 SA2クラス 出走5台 Pos No Driver CarName Time 1 53 柴田優作 ADVANペトロナスEXIGE 01'23368 2 54 藤本泰則 ADVANメーカーズRX7DT 01'24700 3 50 若杉将司 ADVANK1mtEXIGE 01'24781 4 52 新井大輔 ADVANATS無限NSX 01'25420 5 51 川北忠 オートバックスDLRX−7 01'26229 SA3クラス 出走9台 Pos No Driver CarName Time 1 59 茅野成樹 itzzTAクスコDLランサー 01'23548 2 63 津川信次 DL☆itzz☆URGランサー 01'25192 3 62 天満清 ADVANレイズクスコランサー 01'25430 4 60 大橋渡 DL奥伊吹プレジャーランサー 01'25592 5 61 西原正樹 AQUABS11WRXSTI 01'26494 6 56 生田輝明 NET☆DLKYBインプレッサ 01'28663 7 58 野島孝宏 DLレイズChalWMランサー 01'30424 8 55 村上公一 ディライトランサー 01'32978 9 57 安原三義 ダンロップitzzMKランサー 01'38275 SC部門 出走5台 Pos No Driver CarName Time 1 65 牧野タイソン DL★PRS速心クスコランサー 01'28165 2 66 町田和雄 ADVANK1アクションシティ 01'32899 3 64 守本昌史 セイコーマートナガカミCR−X 01'54528
(6月24日:輪島市門前モータースポーツ公園) PN部門 出走17台 Pos No Driver CarName Time 1093佐藤卓也 DLオメガブリッドスイフト海峡 1'41972 2 12 佐藤秀昭 KYBADVANオクヤマデミオ 1'42314 3 13 今村宏臣 TアシストitzzDLスイフト 1'42318 4091川島秀樹 DLテイン★モンスタースイフト 1'42767 5092鳥居晴彦 ブリッドATSエナペタルデミオ 1'42772 6 8 徳田宏海 DLモンスターTEINスイフト 1'42800 7094太田延昭 SPヤマダアドバン☆FTコルト 1'42829 8 9 永田誠 BPF☆YH☆ワンズTデミオ 1'42989 9 7 藤原祐一郎 田中自動車DL岡歯科29FIT 1'42996 1011櫻井貴章 ブリッドDLオクヤマヴィッツ 1'43120 N1クラス 出走18台 Pos No Driver CarName Time 1084内藤聡 KYBアオイDLWMインテグラ 1'37756 2083児島泰 ALEXDLヤマトインテグラ 1'38040 3 31 細木智矢 DLitzzSPMインテグラ 1'38138 4 30 柴原学志 Tガレ速心伝衛門DLインテグラ 1'38859 5 23 石崎雄一 和合タイヤ・インテグラ 1'38881 6 33 内藤修一 DL☆SPM☆WMインテグラR 1'39062 7082森田英文 PZDLATSITOインテグラ 1'39071 8 26 広上徹 クアトロデゥエインテグラ 1'39212 9086竹本幸広 クスコDLフォルテインテグラ 1'39276 1022 宮谷内光雄 ノーマーク!オメガインテグラ 1'39745 N2クラス 出走6台 Pos No Driver CarName Time 1073西田裕一 DL・BOOBOWブーン×4 1'38188 2071伊藤益弘 BOOBOW DLブーン×4 1'38915 3 41 山岡功明 オクヤマDLPガレブーン×4 1'39866 4 40 内海晋作 itzzデイトナDLストーリア 1'41152 5074青木辰之 EXDフォルテックDLブーン 1'42028 6 39 古屋慶己 BPF☆OTアドバンアルト 1'49881 N3クラス 出走19台 Pos No Driver CarName Time 1063赤羽政幸 メープルスポーツDLランサーX 1'32761 2062北島広実 スマッシュDLitzzランサー 1'32828 3 52 角皆昭久 AionDLランサー 1'33331 4065北条倫史 DLシーンNT☆WM哲ランサー 1'33391 5 58 星盛政 モウルアドバンワコーズランサー 1'33691 6064信田政晴 HK☆DL☆テインランサー 1'33695 7 46 駒田竜司 三重スバルTSYインプレッサ 1'33731 8 54 川崎修也 YHKYBSPヤマダランサー 1'33774 9 57 黒木陽介 DLガルフWMインプレッサEX 1'34241 1049 米澤叔晃 カムガレージDLランサーエボX 1'34334 SA1クラス 出走14台 Pos No Driver CarName Time 1 68 飯島千尋 スーパーG神速クルーグシビック 1'37910 2 73 大栗一也 ガレクロDL速心OKCシビック 1'38169 3052山崎利博 itzzペンズDL絆シビック 1'38598 4055佐藤孝 アクションDLヤマトシビック 1'38706 5054岡田晋吾 J&SKYBWMYHシビック 1'39133 6 66 竹村由彦 カードクターKHシビック 1'39964 7 74 稲葉幸嗣 メープルDLFRT赤ミラージュ 1'40396 8056上野倫広 DL田中自動車テインインテグラ 1'40577 9 69 成田宏治 IDIトーコーオメガインテグラ 1'41388 1071 中島有彦 DL田中自動車Mnインテグラ 1'41960 SA2クラス 出走20台 Pos No Driver CarName Time 1041北村和浩
1'31090 2042荒井
1'31934 3046金枝宣孔
1'32842
1'32920
1'33481 6045田上正彦 DLブリッドCMSCランサー 1'33538 7 85 太田敏明 SP山田アドバンランサー 1'34318 8 92 星野悟 中越清掃社ARFAMRランサー 1'34389 9 82 三浦禎雄 のら犬にこちゃん号ランサー 1'34578 1090 林 軍市 アドバンファジーハートランサー 1'34697 SC1クラス 出走11台 Pos No Driver CarName Time 1031工藤清美 工藤ホンダDLワコーズシビック 1'35509 2035中島孝恭 SPヤマダ☆ヨコハマ☆FTO☆ 1'39336 3102大西雅也 アクセントBプロテックシビック 1'39439 4033福山重義 SP山田アドバン戸田インテグラ 1'39748 5032磯貝雄一 ZEALMJ−TCIVIC 1'40383 6036寺田伸 TガレDLルブロスITOセリカ 1'40702 7106岡村伸彦 ペンズオイル・YH・ランサー 1'41370 8100松田宏毅 マルファーDLitzzシビック 1'41510 9101前田幸男 DLNO−MARKΩMR2 1'41692 10034田口都一 SP山田ヨコハマツインランサー 1'43114
ヤマオカアイオンDLランサーX
信介 CMSCクスコアドバンランサー
DソルジャーDL日光ランサー

● R ESULTS

ジュニアカート選手権FP-JrCadets部門

1 16 岡村建 SODI/IAME/DL IAME DL 17'26877

2 12 平優弥 birel/IAME/DL IAME DL 17'29434

3 15 篠原拓朗 RKKART/IAME/DL IAME DL 17'31847

4 17 清水優太 RKKART/IAME/DL IAME DL 17'35812

5 21 大房直人 SPIRIT/IAME/DL IAME DL17'35920

6 24 PRAEWPHAN birel/IAME/DL IAME DL 17'36288

THAMMALAPA

7 23 高橋知己 birel/IAME/DL IAME DL 17'36583

8 55 田中海輝

TONYKART/IAME/DL IAME DL17'37668

9 20 山田遼 SPIRIT/IAME/DL IAME DL17'38455

1013 大河内宗平 birel/IAME/DL IAME DL 17'38836

ジュニアカート選手権FP-Jr部門東地域第2戦

(6月2〜3日:スポーツランドSUGO西コース) 出走20台

Pos No Driver CarType Time

1 15 加瀬駿介 TONYKART/YAMAHA/BS YAMAHA BS15'58302

2 24 池田有杜 birel/YAMAHA/BS YAMAHA BS 16'00430

3 14 小林一景 KOSMIC/YAMAHA/BS YAMAHA BS 16'02171

4 20 名取鉄平 birel/YAMAHA/BS YAMAHA BS 16'07160 5 17 角田裕毅 birel/YAMAHA/BS YAMAHA BS 16'07263 6 13 青柳駿之介 SPIRIT/YAMAHA/BS YAMAHA BS16'07531

7 26 高橋哲太 TONYKART/YAMAHA/BS YAMAHA BS16'07666 8 19 平賀正悟

3 16 鶴岡秀磨 SPIRIT/YAMAHA/YH YAMAHA YH 15'41174

4 17 武井遥斗 TONYKART/YAMAHA/YH YAMAHA YH15'41398

5 11 塚田海斗 EXPRIT/YAMAHA/YH YAMAHA YH 15'41411

6 15 野島遼葵 birel/YAMAHA/YH YAMAHA YH 15'49"181

SUTUMNO

8 13

ジュニアカート選手権FP-JrCadets部門 西地域第3戦

48 2012・8/9JAFMOTORSPORTS SC2クラス 出走5台 Pos No Driver CarName Time 1110福田貴一 SPヤマダクスコKYBミラ 1'41211 2113酒井洋二 サカイDLアルト 1'41494 3111塩見智康 東永SKMミラ 1'43238 4117宮木健郎 SPヤマダCIBIE☆DLミラ 1'44091 5112紺野秀一 GマウントDLミラ×4 1'45834 SC3クラス 出走16台 Pos No Driver CarName Time 1126吉村修 FORTECナビクDLランサー 1'31007 2014梶岡悟 DLレイズingsBKランサー 1'32590 3118三枝重光 SP山田YH☆CMSCランサー 1'33333 4013平塚忠博 スマッシュダンロップランサー 1'33617 5125中本吉彦 KITブリッドYHインプレッサ 1'33674 6012丹羽政彦 FORTECナビクDLランサー 1'34030 7015岩下幸広 DLアルテックKYBランサー 1'34607 8122ヨレヨレトモキ スマッシュダンロップランサー 1'34827 9116片貝佳之 フジツボMotysDLランサー 1'35034 10121アキマただゆき MS⑦東西海運FTランサーDL 1'35328 D部門 出走15台 Pos No Driver CarName Time 1 02炭山義昭 ZEALbyTSSDLランサー 1'31981 2 03河内渉 ATSモティーズBK☆ランサー 1'32141 3141谷田川敏幸 トラストYHKYBインプレッサ 1'32392 4131奥村直樹 ヨコハマ戸田SP山田ミラージュ 1'32430 5133渡辺徹 ロッキースーパーランサー 1'33763 6140山本康徳 YHグローバルFTランサー 1'34174 7132伴 和則 クリエイティブE☆神威ランサー 1'35226 8 04江川博 DLALTEC江陵COLT 1'35488 9 06濱田隆行 YH東名itzzKYBランサー 1'35517 10137佐藤史彦 栗原オート企画YHインプレッサ 1'35750 全日本カート選手権FS-125部門東地域第2戦 (6月2〜3日:スポーツランドSUGO西コース) 出走21台 Pos.No. Driver CarType Time
birel/YAMAHA/BS YAMAHA BS 16'08444 9 46 佐藤拓夢 birel/YAMAHA/BS YAMAHA BS16'08722 1030 濱中敏也 KOSMIC/YAMAHA/BS YAMAHA BS 16'10786
2012全日本カート選手権データファイル 東地域第2戦 (6月2〜3日:スポーツランドSUGO西コース) 出走8台 Pos No Driver CarType Time
1 6 佐藤蓮 TONYKART/YAMAHA/YH YAMAHA YH15'33318
2 12 渡辺嘉一 EXPRIT/YAMAHA/YH YAMAHA YH 15'33400
濱田虎之介
7 14 THANAPONGPAN birel/YAMAHA/YH YAMAHA YH15'54071
TONYKART/YAMAHA/YH YAMAHA YH16'05592
(6月16〜17日:瑞浪カートウェイ) 出走15台 Pos No Driver CarType Time 1 13 長野大地 SWF/Parilla/DL 17'02921 2 26 松原源 SPIRIT/Parilla/DL 17'05580 3 14 畔柳仁 Birel/Parilla/DL 17'05860 4 25 村冨暁 ZANARDI/Parilla/DL 17'08831 5 12 鈴木海南斗 ART/Parilla/DL 17'10567 6 22 春木翔太 CRG/Parilla/DL 17'12346 7 19 澤田寛治 Birel/Parilla/DL 17'17458 8 36 関谷正太郎 SPIRIT/Parilla/DL 17'18116 9 15 渥美祥樹 TONYKART/Parilla/DL 17'18341 1016 大前ボウイー達也 Birel/Parilla/DL 17'18508 ジュニアカート選手権FP-Jr部門西地域第3戦 (6月16〜17日:瑞浪カートウェイ) 出走25台 Pos.No. Driver CarType Time 1 11 水野皓稀 SPIRIT/YAMAHA/BS 15'20691 2 15 石田ジョー KOSMIC/YAMAHA/BS 15'20794 3 13 丹沢慧斗 Birel/YAMAHA/BS 15'31025 4 4 澤田真治 SPIRIT/YAMAHA/BS 15'31153 5 27 稲寄速人 FA-KART/YAMAHA/BS 15'31401 6 20 岡本大輝 TONYKART/YAMAHA/BS 15'32314 7 14 石川裕哉 Birel/YAMAHA/BS 15'33307 8 17 春日井聖那 SPIRIT/YAMAHA/BS 15'34601 9 12 冨田自然 EnergyCorse/YAMAHA/BS 15'35508 1018 夏目南斗 KOSMIC/YAMAHA/BS 15'35710
(6月16〜17日:瑞浪カートウェイ) 出走12台 Pos No Driver CarType Time 1 16 山田杯利 TONYKART/YAMAHA/YH 13'02353 2 17 皆木駿輔 CRG/YAMAHA/YH 13'02430 3 12 木村暖人 SPIRIT/YAMAHA/YH 13'05279 4 18 野口輝 Birel/YAMAHA/YH 13'05437 5 27 川合翼 Birel/YAMAHA/YH 13'05821 6 11 井本大雅 SPIRIT/YAMAHA/YH 13'06032 7 22 山口登唯 KOSMIC/YAMAHA/YH 13'07492 8 26 高口大将 ART/YAMAHA/YH 13'08960 9 13 岩佐歩夢 TONYKART/YAMAHA/YH 13'09623 1019 居附明利 Birel/YAMAHA/YH 13'10033
全日本カート選手権FS-125部門西地域第3戦

2012公認競技会リザルト

クローズドは除く

本ページは、JAFに提出されたリザルトを元に作成しています。誌面の都合やオーガナイザーのリザルト提出時期により、掲載が遅れることがあります。また、提出されたリザルトが不鮮明な場合は氏名等を正し く表記できないことがありますので、予めご了承下さい。

6位 西村 潤二

N・SA1クラス

1位 川嶋 敏之

2位 小谷 祥之 SA-1クラス

1位 菊地 真

2位 和泉 泰至

3位 北條 倫史

4位 田中 光徳

5位 永井 秀和

6位 川口 昭一

N・SA-2クラス

1位 田辺 剛

2位 島部 亨

3位 小林 茂則

4位 笠原 弘督

5位 古沢 聖樹

6位 日詰 教之

2月 2012年JAF北海道ダート

トライアル選手権第2戦

2012年JMRC北海道ダー トトライアルチャンピオンシ リーズ第2戦

2012年JMRC北海道ダー トトライアルジュニアシリー ズ第2戦

2012年JMRCオールスタ ー選抜第2戦 コクピットチャレンジトライ アル

(2月19日:新千歳モーター ランドダートコース)

N-1クラス

1位 今田 恭嗣

2位 南出 司

3位 守本 昌史

4位 中澤 昌彦

5位 清水 徹

SA-1クラス

1位 山田 将崇

2位 永井 秀和

3位 和泉 泰至

4位 左近 弘道

5位 川口 昭一

6位 佐々木 尊

NSA-1クラス

1位 古城 隆

NSA-2クラス

1位 島部 亨

2位 前寺 博篤

3位 古沢 聖樹

4位 富田 正美

5位 小林 茂則

6位 五十嵐 貴右

J-1クラス

1位 吉川 喜恵美

2位 菅野 善仁

3位 森元 茜

4位 服部 恒幸

5位 永井 秀治

6位 菊地 大資

J-2クラス

1位 山口 大介

2位 阿部 隼人

3位 長谷川 喜一

4位 山口 達也

5位 宮崎 正士

2012年JAF九州ダートト

ライアル選手権第1戦

JMRCオールスター選抜第

1戦 RASCALWinterin Omuta

(2月19日:モビリティおお

4位 西元 直行

5位 上田 強

6位 小田 文之

2012年JMRC中国ジュニ アダートトライアルシリーズ

第1戦 TTS Jrダートトライアル

12' (3月18日:テクニックステ ージタカタ)

N1クラス

1位 大原 悠佑

2位 田中 浩司

3位 栗栖 正男

4位 恩田 淳

5位 蔵本 直也

6位 宮本 忠助

N2クラス

1位 井上 茂

2位 青戸 浩喜

3位 森内 秀治

4位 山田 美佐代

5位 川越 一彦

6位 増田 達之

R1クラス

1位 金沖 隆志

2位 坂上 直博

3位 徳永 紘行

4位 福島 雄也

5位 中本 巧

6位 松田 祐樹 R2クラス

1位 片岡 学

2位 平原 和幸

3位 相良

4月 2012年JAF九州ダートト ライアル選手権第3戦 JMRCオールスター選抜第 3戦 CRMCダートトライアル 2012 (4月1日:モビリティおお むた)

現在、JAFに登録されているモータースポーツのクラブ「JAF登録クラ ブ」は、全国各 地にあって、その数は1000を超えています。

クラブはモータースポーツに参加するドライバーやオフィシャルの活動拠点となっており、 クラブに加入することでモータースポーツ活動の幅が、尚一層、広がるはずです。

身近にクラブがないという方はJAFのホームページをご覧ください。JAF登録クラブの 一覧を掲載しています。各クラブのホームページにもリンクしており、クラブ員募集やクラブ が主催する競技会などの情報を得ることができます。

クラブの特徴を調べて、気になるクラブがありましたらぜひ連絡をとってみてください。多 くのクラブがあなたの連絡をお待ちしています。

http://www.jaf.or.jp/msports/

49 2012・8/9JAFMOTORSPORTS DIRTTRIAL 1月 2012年JAF北海道ダート トライアル選手権第1戦 2012年JMRC北海道ダー トトライアルチャンピオンシ リーズ第1戦 2012年JMRC北海道ダー トトライアルジュニアシリー ズ第1戦 2012年JMRCオールスタ ー選抜第1戦 第34回糠平湖氷上タイムト ライアル (1月21〜22日:糠平湖氷 上コース) ビギナー1クラス 1位 田草川 弘之 2位 小西 教志 ビギナー2クラス 1位 鹿内 邦宜 2位 於本 洋行 3位 谷口 末里子 4位 近藤 寛人 J-1クラス 1位 武田 佳紀 2位 吉川 喜恵美 3位 森元 茜 4位 菅野 善仁 5位 服部 恒幸 6位 白山 真司 J-2クラス 1位 小谷 泰寛 2位 小笠原 禎 3位 村上 公一 4位 山桑 貴光 5位 篠木 雄一郎 6位 渡辺 俊一 H1.5+PN1クラス 1位 高橋 和雄 2位 宮本 雅樹 N-1クラス 1位 今田 恭嗣 2位 南出 司 3位 守本 昌史 4位 清水 徹 5位 稲村 幸治
むた) N1クラス 1位 佐藤 豊 2位 佐藤 弘一 3位 秋竹 純 S1クラス 1位 今村 宏臣 2位 柴崎 陽一郎 3位 山下 雅博 4位 永田 誠 5位 中西 昌人 6位 西 高志 S2クラス 1位 平川 弘司 2位 星野 元 3位 大坪 克典 4位 大庭 正章 5位 宮地 聖 6位 吉田 カオル S4クラス 1位 岸山 信之 2位 鈴木 信地郎 3位 原竹 知二 4位 荒牧 健太 5位 今福 和彦 6位 谷 彰文 Dクラス 1位 五味 直樹 2位 上原 吉就 3位 佃 康浩 OPクラス 1位 西牟田 均 2位 廣田 諭 3位 田中 精一 4位 中園 康太郎 5位 藤木 和則 6位 牟田 昭人 3月 2012年JAF中国ダートト ライアル選手権第1戦 2012年JMRC中国ダート トライアルチャンピオンシリ ーズ第1戦 2012年JMRC全国オール スター選抜第1戦 クルマスターカップCCNエ キサイトダートトライアル (3月4日:テクニックステ ージタカタ) PN1クラス 1位 藤原 祐一郎 2位 大野 吉弘 N1クラス 1位 藤本 慎太郎 2位 藤原 嗣己 3位 松岡 修司 4位 恩田 淳 5位 建部 伸夫 6位 大原 悠佑 N2クラス 1位 内海 晋作 2位 藤井 啓壮 3位 大野 貴志 4位 松井 繁往 5位 古屋 慶己 6位 三好 瑛二 SA1クラス 1位 西田 ツカサ 2位 西村 昭生 3位 太田 智喜 4位 坂本 幸洋 5位 阿部 浩一 6位 藤原 康孝 NS1クラス 1位 片岡 学 2位 織田 一昭 3位 加藤 勝利 4位 西 隆司 5位 井上 茂 6位 大竹 公二 SCD1クラス 1位 一柳 豊 2位 山下 貴史 3位 金沖 隆志 4位 小川 英二 5位 中村 一伸 6位 高橋 浩之 SCD2クラス 1位 望月 浩孝 2位 梶岡 悟 3位 平原 和幸
真広 4位 清水 幸一
N1クラス
洋 2位
豊 3位 大坪 克典 4位 藤原 薫 5位 矢野 智雄 6位 藤原 秀利 S1クラス 1位 永田 誠 2位 山本 貢 3位 讃井 友和 4位 中嶋 慎次 S2クラス 1位 平川 弘司 2位 星野 元 3位 宮地 聖 4位 岡村 伸彦 5位 今井 利光 6位 吉田 カオル S4クラス 1位 岸山 信之 2位 馬場 一裕 3位 山本 厚 4位 荒牧 健太 5位 谷 彰文 6位 児玉 規 Cクラス 1位 橋本 和信 2位 岩下 幸広 3位 清田 稔 4位 嶋村 健児 Dクラス 1位 五味 直樹 2位 上原 吉就 3位 佃 康浩 4位 江川 博 OP4クラス 1位 川戸 惟寛 2位 中村 善浩 3位 西牟田 均 4位 田中 精一 5位 東永 祐司 6位 廣田 諭 DIRTTRIAL 1月
ESULTS・・・・
1位 高野
佐藤
R
3月 4月 2月 クラブに加入していない皆様へ J J J J J J J J J A A A A A A A A A F F F F F F F F F は は は は は は は は は 、 、 、 、 、 、 、 、 、「 「 「 「 「 「 「 「 「 「 J J J J J J J J J J A A A A A A A A A F F F F F F F F F 登 登 登 登 登 登 登 登 登 録 録 録 録 録 録 録 録 録 録 録 ク ク ク ク ク ク ク ク ク ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラ ブ ブ ブ ブ ブ ブ ブ ブ ブ 」 」 」 」 」 」 」 」 」 へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ の の の の の の の の 加 加 加 加 加 加 加 加 加 加 入 入 入 入 入 入 入 入 入 を を を を を を を を 強 強 強 強 強 強 強 強 強 強 く く く く く く く く 推 推 推 推 推 推 推 推 推 推 奨 奨 奨 奨 奨 奨 奨 奨 し し し し し し し し し て て て て て て て て て い い い い い い い い ま ま ま ま ま ま ま ま す す す す す す す す す
。 。 。 。 。 。 。 。。 。 。
JAFは、「JAF登録クラブ」への加入を強く推奨しています

※本ページ掲載の告知内容について問題が生じても、JAFは責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。また内容によっては、掲載できない場合もありますのであらかじめご了承ください。

報告:ラリーチーム.カンサ—(クラブ登録No加盟49003) JMRCオールスターラリーフェスティバル開催のお知らせ

今年の開催で7回めを迎える、JMRCオールスターラリーフェスティバル の参加申込が、9月3日(月)から始まります(9日20日(木)まで)。

今回の一戦は10月6日(土)〜7日(日)、北海道の陸別町を舞台に、JAF 北海道ラリー選手権も併催。8本・46kmが設定されるSSのうち、林道ステ ージの6本は北海道らしいハイスピードステージとなります。

また、ラリージャパンやラリー北海道でおなじみの、Rikubetsuステージ では、2本のSSで間近を駆け抜けるラリーカーを観戦できます。

ラリーHQ、サービス会場は陸別町イベントセンター及びその周辺に設定 され、サービスの模様なども見学することができます。

詳細は下記概要の他、ホームページ(http://www.rtc-rallycom)でも順 次公開していきますので、ご覧ください。

皆さんのご参加を、お待ちしております。

〜 開催概要 〜

競技会名称:2012年JAF北海道ラリー選手権第7戦 2012JMRC北海道ラリーシリーズ第7戦

第7回JMRCオールスターラリーフェスティバル in北海道

とかち2012

オーガナイザー:ラリーチーム.カンサー(R.TC)         〒080-0862 北海道帯広市南の森2-9-5

TEL0155-47-0202

ホームページ http://www.rtc-rallycom 競技会の格式及び種目:JAF公認準国内競技

SS約46km(8本)を含む約120km 開催場所:北海道足寄郡陸別町

ラリーの方式:リエゾン区間にタイムトライアルを含む方式 ギャラリーステージ:「Rikubetsu」ステージに2回設定の予定           観戦料金 1,000円(駐車料金、プログラム代込)           中学生以下は無料(保護者の同伴をお願いします)。 開催期日及びタイムスケジュール:

9月3日(月)〜9月20日(木)/参加申込期間

10月6日(土)/参加受付・レキ受付   12:00〜

公式車両検査      14:00〜

開会式・ブリーフィング 17:00〜

参加選手等懇親会    18:00〜20:00

10月7日(日)/ラリースタート     8:00〜

ラリーフィニッシュ   14:00〜

閉会式・表彰式     16:00〜

報告:マツダスポーツカークラブ(クラブ登録No公認13014)

1970〜80年代、クルマを取り巻く環境が自由でのどかだった時代。日

本が高度成長で、全てが輝いていた時代。ラリーも華やかで多彩なクルマが 山岳路を毎週の様に駆け巡っていました。

時代は変わり、我々とモータースポーツとの関わりも変わりました。

まだラリーを続けている人、自分の思い出の中に大切にしまっている人。

ラリーを愛するすべての人たちへ、当時のラリーを振り返り、あのラリー コースを訪ね、そしてもう一度あのころの感激を味わってもらうヒストリッ クイベント『レジェンド・オブ・ザ・ラリー』をこの秋、開催します。

多くの往年ラリーストの参加をお待ちしております。晩秋の軽井沢で語り 合いましょう。

〜 開催概要 〜

競技会名称:レジェンド・オブ・ザ・ラリー オーガナイザー:マツダスポーツカークラブ(MSCC)         LegendofTHERALLY運営委員会

大会会長  渋谷道尚

組織委員長 小田切順之

組織委員  西井敏則、丸山尚人、佐藤忠宜

運営委員長 中原祥雄

運営委員  福井一郎、黒田正彦、根本純、石垣勤、

市野諮

〒106-0047 東京都港区南麻布5-15-25-303

六幸館株式会社内

TEL 03-3440-0301、03-5306-4625(黒田)

メール info@legend-of-the-rallyorg

ホームページ http://www.legend-of-the-rallyorg

競技会の格式及び種目:JAF公認準国内ラリー

第1種アベレージラリー(クローズド併設)            軽井沢・浅間プリンスホテルをスタート/ゴールと する長野、群馬300km

開催期日及びタイムスケジュール:

11月9日(金) /長野ステージ 150km

11月10日(土)/群馬ステージ 150km

11月10日(土)/夜 表彰式&パーティ

11月11日(日)/朝 解散

参加費用:1台120,000円(2名分のホテル代とパーティ参加費込)、      一名追加につき50,000円

車両クラス分け:レジェンドクラス  1971年以前生産の車両         ヒストリッククラス 1972年〜1982年生産の車両         オールドクラス   1981年〜1990年生産の車両         ファミリアクラス  1991年以降生産の車両

懐かしの林道を、ヴィンテージカーを駆って巡るラリーへの参加を、お待ちしています。

50 2012・8/9JAFMOTORSPORTS
JAF出版社 JAFMOTORSPORTS編集部TEL03-5470-1712 FAX03-5470-1716
公認競技会や各種セミナーなどの開催告知 や、クラブ員募集のお知らせなど、JAF登 録クラブからライセンス所持者の方々に発 信したい情報をお待ちしております。 (株)〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30
Vol.274
レジェンド・オブ・ザ・ラリー開催のお知らせ

DIRT TRIAL

2012年JAF四国ダートトライア ル選手権第3戦

2012年JMRCオールスター選 抜ダートトライアル第3戦 ’12CMSCアストロトライアル

[JAF公認No.2012-7008]

開催日:6月3日

開催場所:香川スポーツランド 格式:準国内

主催:CMSC香川[クラブ登録NO.加盟37001] レポート&フォト/JAFスポーツ編集部

JAF四国ダートトライアル選手権の第3戦が、 去る6月最初の日曜日に香川スポーツランドで開 催された。開幕から2戦はウェットコンディショ ンだった今シーズンだが、ようやく待望のドライ コンディションとなり、砂塵舞う中、熱戦が繰り 広げられた。

コースレイアウトは、スタート後、真っ直ぐに 下の林間セクションに下りてコースを道なりに右 回りで走るという設定。ストレートエンド、奥の ヘアピンを立ち上がったあとに一度島回りをこな して広場に入り、最後は2本置かれたパイロンに よるS字のセクションをクリアする。ストレート を速度を乗せて立ち上がり、パイロンをしっかり

岡准慈ミラージュ、大逆転優勝を 飾り、ランキングもトップに肉薄!

N1クラスには、今年から本格的に全日本にス テップアップする予定の昨年の地区戦チャンプ、 細木智矢選手がチームメイトの國久和也選手のミ ラージュでダブルエントリー。細木選手は2本め こそタイムアップは果たせなかったものの、1本め のタイムで貫禄勝ち。ダートラ2年めという國久 選手も2位に入り、ワンツーを飾った。

昨年の王者、橋本充弘選手が開幕から連勝中 というN3クラスは、その橋本選手の1本めのタ イムを2本めでも誰も越えることができず、ラス トゼッケンの橋本選手が2本めを待たずに3連勝 を決定。

ただしその橋本選手は、2本め、島回りでタイ ムを落とし、ウイニングランをタイムアップで飾 れずとあって、ゴール後は無念の表情。「次戦は 2本めもタイムアップして、文句なしの優勝を目 指します」と3連勝達成にも浮かれず、気を引き 締めていた。

S1クラスの2本めの出走順になる頃には、場

ドライバーたちはそんなコンディョンもものとも せず、果敢なアタックを披露、熾烈なタイムアッ プ合戦を展開した。

そんな中、先日開催された練習会で、このコー スでのサイドブレーキの使い方をマスターしたと いう西浦愛雅選手が、その成果をいかんなく発揮 して快心の走りを披露し、暫定トップに躍り出る。

しかし、ラストゼッケンで開幕戦のウィナー、 ベテランの岡准慈選手も黙ってはいない。エンジ ントラブルを抱える満身創痍のミラージュを何と かゴールまで運び込んで、西浦選手を僅か0.104 秒上回り、今シーズン2勝めを獲得した。

「フロントタイヤをきっちりワダチに入れてグリ ップさせられたので、車速を乗せて走ることがで きました。完走が果たせて優勝もできたので良か ったです」と安堵の表情を浮かべていた。

S2クラスでは、「ここ専用のセッティングはか なり煮詰められている」という梶田昌弘選手のラ ンサーが1本めはベスト。2本め、梶田選手とダブ ルエントリーする岩見文輝選手が迫ったが、惜し くも届かず。1本めのタイムで逃げ切った梶田選手 が開幕戦に続く優勝を果たして、ランキングトッ プを守った。

1.N1クラス優勝の細木智矢選手。

2.N3クラス入賞の皆さん。

3.S1クラス 入賞の皆さん。

4.S2クラス入賞の皆さん。

5. 第2戦でS1クラス優勝の谷 正史選手は5位で連勝ならず。6. 若手の平岡秀一選手はS1クラス6位で 初入賞を果たした。7. 初優勝を目指したS1クラスの西浦愛雅選手は惜しく も2位となった。

8.S2クラスの岩見文輝選手は2位。9.S1クラス3位の神 埼明雄シビックは、開幕戦から3連続表彰台でランキングトップを死守し た。10.N3クラスの松原宏選手は2位入賞でランキング3位に浮上。

11.N1 クラス細木智矢選手は全日本ドライバーの貫録を見せて優勝。12. 第2戦 ウィナーのS2クラス山田義男選手は3位入賞。13. 川名正芳選手はS1クラ スで4位入賞を果たした。14.N3クラスの朝川保志選手は2本めのタイム で3位に飛び込んだ。15.S2クラス優勝の梶田昌弘選手はオーバーオール タイムも叩き出した。16.トラブルで1本めは下位に沈んだ岡准慈選手だが S1クラス優勝。17. 開幕3連勝を達成したN3クラスの橋本充弘選手。

1 2 3 4 5 6 8 9 10 14 13 12 11 15 16 17 7

B2クラスに転向後、好調をキー プしている岩崎玲生選手が奥伊 吹でもその勢いを見せて優勝。

岩崎玲生MR2が得意のパイロンで3連勝!

DIRT TRIAL

2012年JAF

近畿ジムカーナ選手権第4戦 2012年JMRC近畿ジムカーナ チャンピオンシリーズ第4戦

2012年JMRC

全国オールスター選抜第4戦 DIREZZA CUPジムカーナ [JAF公認No.2012-3111]

開催日:6月10日

開催場所:奥伊吹モーターパーク

格式:準国内 主催:LAZY W.S[クラブ登録NO.加盟27022] フォト/谷内壽隆 レポート/JAFスポーツ編集部

序盤3戦を終えて、タイトル争いもがぜん熱 を帯びてきたJAF近畿ジムカーナ選手権。中 盤戦の始まりとなる第4戦が去る6月10日に開

催された。

この一戦の舞台は、近畿地区では数少ない フルパイロンコースとなる、滋賀県にある奥伊 吹モーターパーク。このコースはミドル戦では 開催経験があるものの、近畿地区戦では初開 催。さらに地区戦では近年、開催がなかったと いうフルパイロンコースとあって、各選手の意 気込みも相当なものがあった様子だ。

用意されたレイアウトは、序盤に2つの180° ターンが、後半には8の字と360°ターンがひと つずつ控えるテクニカルなレイアウト。路面は ドライコンディションだったものの、前日まで 降っていた雨の影響もあって、山から流れ出た 細かい砂が全体を覆い、スリッピーとなった路 面への対処も勝負を分ける要因となった。

カプチーノやアルトワークスなどの軽自動車 たちが競うB1クラスは、今回1年ぶりに地区 戦に復帰してきた2005年の B1クラスチャンピ

オン、服部裕二選手が好調。 ステアリングを切ってからサイドブレーキを 引くように改めた、というサイドターンが随所 で決まり、1本めで2位以下を約1秒突き離して トップに立つと、2本めはさらにタイムアップ。 2位の鈴木亮選手も大きくタイムアップして迫 るも届かず。復帰戦ながらそのブランクを感じ させない、見事な勝利を飾った。 インテグラやS2000、エキシージなど、バ ラエティー溢れるクルマが集い、今回最多エン トリーを集めたB2クラスは、ディフェンディン グチャンピオンの岩崎玲生選手が2本とも2位 以下を寄せ付けず、横綱相撲を見せて優勝。 シリーズのリードをさらに広げた。 兵庫県出身で奥伊吹と同じフルパイロンコー スの姫路セントラルパークがホームコース、と いう岩崎選手。「MR2の良さであるトラクショ ンの良さを活かして、パイロンとパイロンを線

2. セッティングし直したブ レーキバランスも好調、という服部裕二選手がB1クラスを制した。

3.B2クラスの大原秀樹選手は2位入賞。

8. 前田忍選手はN2クラスで3位を獲得した。

1. 近畿地区戦初開催となった奥伊吹モーターパークは、スキー場の広大な駐車場を利用したコースだ。 4.B1クラスの2位 は鈴木亮選手が入り、カプチーノのワン・ツーとなった。5. 百谷泰正選手はB2クラスで3位に入った。6. 辻内吉和アルトはB1 B3クラスの中雄一選手は3位をゲット。
1 2 3 4 5 7 6 8

N1.5クラスの藤本秀樹選手は、優勝でランキングのリードを広げた 芳賀純選手は2トライともトップタイムでB3クラス優 勝。11. 富山からN2クラスに参戦の小幡宏昭インテグラが地区戦初優勝を果たした。12.N2クラス2位の清水卓也選手はポイン トリーダーの座を守った。13.S3クラスの柴田英明インプレッサは2位入賞を獲得。14.N1.5クラス檜垣宣昭選手は2本めで逆転 を喫するも、2位入賞を果たした。15.N4クラスの飯坂忠司選手は3戦連続の2位となった。

でつなぐイメージのライン取りがしっかりできま した。大好きなフルパイロンコースの今回は絶 対に勝つんだ、と万全の準備をしてきた甲斐が ありましたね」と満足気な表情を浮かべていた。

N1.5クラスも、チャンプの藤本秀樹選手が がその力を見せつけた。ヴィッツを駆る藤本選 手は1本めで車重が軽いスイフトやデミオ勢に 遅れをとり、5番手タイム。しかし「今年はセッ ティングを見直して、回頭性が良くなった」と いう藤本ヴィッツは「中間区間まではみんな同 じようなタイムだったので、最後の8の字と 360°をコンパクトに回って攻略することに狙い を絞りました」という2本めで、そのターンも決 まり3秒近くタイムアップ。逆転で連勝を果た し、ランキングトップの座を守った。

インテグラ対決となったN2クラスは、中部 地区戦も戦う小幡宏昭選手が嬉しい地区戦初 優勝を果たした。「砂が少ないイン側を各パイ ロンでつけるような、コンパクトな走りがミス なく出せたことがタイムにつながりました。中 部地区戦ではなかなか結果が出せていないの で、この初優勝の勢いを持ち込んで、いい走り

を続けたいですね」という小幡選手は優勝の喜 びも束の間に、次の中部戦に向けて決意を固め ていた。

16. 高倉輝人選手はB3クラスの2位表彰台を獲得。17.N4クラスランキングト ップの野尻隆司選手は3連勝。18.S1クラスは約2秒の大差をつけた島田昌典 シビックが制した。19.Lクラスを制した平野信子選手はランキングトップに浮 上。20. 石垣宏仁NSXはS2クラス2連勝を果たした。21.N1クラス優勝の金 澤和幸選手。22.N3クラスを制したのは上月斉S2000.23. 山本貴嗣選手が N1.5クラス3位を獲得。24. 浜田直孝選手はN4クラス3位表彰台を獲得。 25.S3クラス辰巳浩之選手は3位入賞。26.B2クラス入賞の皆さん。27.N1.5 クラス入賞の皆さん。28.S3クラス入賞の皆さん。29. ホームコースでの一戦 となったS3クラスの大橋渡選手は、全日本ドライバーの貫録も見せて優勝。

さずに回るように走ったのが効いたと思います」 という奥伊吹を知り尽くした全日本ドライバー、 大橋渡ランサーが 1本めこそパイロンタッチを 喫するも、2本めで今回唯一の1分10秒台のタ イムを叩き出し、優勝を果たした。 「奥伊吹では主催に回ることが多いので、一度 競技会で走ってみたかったんです(笑)。やっぱ り本番で走るのは練習では味わえない、いい緊 張感があって楽しいですね」と大橋選手。奥伊 吹での走りを心から満喫した様子で振り返った。 12 13 14 15 10 11 9 16 17 18

S3クラスは「車速が少し落ちても、最短距離 で走ることの方がポイントになるようなレイアウ トだったので、他のレイアウトだったらサイドを 引かないようなコーナーでも、引いてインを離 19 20 21 22 29 25 24 23 26 27 28

した。

戻しつつある。

今回紹介する「宮城福島3トライジムカーナシ リーズ」は、その名前にもある通り、3回タイムア タックができることが最大の特徴のシリーズだ。

「競技会で初めて走るドライバーや初級者が参加 しやすくて、上達ができるシリーズにしたかった んです。始めたばかりのドライバーって、ミスコ ースやパイロンタッチの可能性も高いじゃないで

レポート&フォト/JAFスポーツ編集部 知っ得! シリーズ情報

全6戦の今シーズンのシリーズ日程は右記の通 り。2戦ずつの連戦が3ラウンド、会場は全て仙台 ハイランドのジムカーナコースでの開催となる。

クラス区分については、市販ラジアルタイヤを装 着するクルマはオープンNクラス、競技用の通称S タイヤを装着するクルマはオープンSクラスに区分 される。車両区分はなく、ナンバー付きのN車両も、 ナンバーがないSC、D車両も同じクラスだが、第 2戦の参戦車両は全てナンバー付き。上位を占めた のはインプレッサWRX STIやランサーエボリュ ーション、インテグラなどの競技向けのクルマだっ たが、シビックフェリオや軽でCVT車のスバル・ プレオも参戦している。

地区戦などにも参戦するような、上級ドライバー が対象となるエキスパートクラスについては、参加 制度があるので、詳細は主催クラブに問い合わせを。 また、クローズドクラスも併設しているので、先ず はクローズドで参加してから、オープンクラスにス テップアップすることも可能だ。

すか。

2本とも結果が残せなくてガッカリして帰るよ りも、1本完走したという達成感を得ることが、 “次も頑張ろう”とジムカーナを続けていける気持 ちにつながると思うんです。だからこのシリーズ では3回走れるようにして、初級者が完走できる チャンスを増やしているんです」とはシリーズを 主催するにっかわくらぶの守谷年幸氏。

また、自分たちで競うだけではなく、地区戦な どに参戦する上級ドライバーたちの卓越したテク ニックを間近に見ることで、さらなる上達につな げてほしい、という思いを込めて、上級ドライバ ーが対象のエキスパートクラスも別枠で設定され ている。

「このシリーズは街乗りのクルマでも、そのまま 参加できるので、興味を持ったら先ずは参加して ほしいですね。自分たちも、伝えられることはど んどんアドバイスして、みんなでレベルアップし

シリーズ日程

1. 競技会場となるジムカーナコースの全景。手前から奥に向か って、なだらかに傾斜しているが、走行中は全く気にならないそ うだ。奥に見えるのは仙台ハイランドのテーマパークだ。2. 慣熟 歩行中、ベストタイム更新のカギを探り今回のコースの攻略に ついて意見を交わすドライバーの皆さん。パドックでも、ドライ バー同士が情報交換をする姿がよく見られる。タイムを競い合う ライバルであると同時に、ウデを磨く同志でもあるのだ。3. エン ジンオイルや仙台ハイランドの走行券がもらえるじゃんけん大会 も、毎回の恒例イベント。「クルマの故障などで走れなくなって しまったドライバーにも、エントリーしたからには何かを持って帰 って、次も参戦してほしい」(守谷氏)という主催者の思いが詰ま っているのだ。

ていきたいと思っているので、気兼ねなく話しか けてくれると嬉しいですね」とは今回エキスパー トクラスで参加した地区戦ドライバーの斎藤達也 選手だ。

国内B級ライセンス所持者がエントリーできる クラス3は、市販ラジアルタイヤ装着車が対象の オープンNと、競技用タイヤ装着車対象のオープ ンSの2クラスに分かれる。 初級者たちにまずは多くのライバルたちと競い 合う楽しさを知ってほしい、ということで、オー プンというクラス名が示す通り、排気量による区

5月13日 第3戦・第4戦

第1戦・第2戦

7月22日 第5戦・最終戦

11月4日 全戦、仙台ハイランドレースウェイ・ジムカーナコースで開催。

クラス区分表

クラス3 [オープンN]

クラス3 [オープンS]

排気量・駆動方式の制限無、

市販ラジアルタイヤを装着する

P・N・B・SA・SC・D車両

排気量・駆動方式の制限無、

通称Sタイヤを装着する

P・N・B・SA・SC・D車両

排気量・駆動方式の制限無、 P・N・B・SA・SC・D車両 その他クローズドクラスもあり。

クラス4 [エキスパート]

※クラス判定不明のタイヤを装着している場合は、主催者 判断でクラス分けをします。

54 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
2トライめまで失敗が続いても、 まだもう1トライ、チャンスがある。
走り切った達成感が 次の自信につながる。
全国 訪問 第 39 回
東日本大震災から着実に、復興に向けて歩み続ける東北地方。
モータースポーツ界も徐々に以前の活気を取り
今回は、そんな中でも変わらず初心者に門を開き続ける ジムカーナシリーズにお邪魔
3 1 2

ば、できる限り走れる舞台を整えることも、主催 者の仕事です。その努力が、モータースポーツの 裾野を広げていくことに繋がると思うんです」と 語ってくれたのは仙台ハイランドレースウェイの 近藤順支配人。

様々な車両規定に分かれるクルマたちが1クラ スで競い合う形を考慮し、コース作りはできる限 りクルマのパワー差がつきにくい、“ウデで勝負” のレイアウトになるように工夫を凝らしている。

第2戦のコース設定を担当した北川良治氏は 「エキスパートクラスのドライバーにも走り応え があってかつ、初級者にも覚えやすいコースを考 えるのはひと苦労ですが、やり甲斐はあります よ。

タイトスラロームやターンを多くしたりして、 パワーのないクルマやノーマルに近いクルマでも 勝てるチャンスがある設定にするようにしている のですが、速いドライバーはどんなクルマに乗っ てもタイムが出るんです(笑)」と語ってくれた。

第2戦のオープンNクラスのウィナーは、B車 両でもN車両でもなく、最もノーマルに近いP車 両のインプレッサを駆る、ベテランの安積稔選 手。決してクルマの力の差だけで勝負が決まるわ けではないようだ。

今シーズンの舞台となる仙台ハイランドレース ウェイ・ジムカーナコースはスタートとなるコン トロールタワー脇を起点として左右に細長いコー ス。両端にある島回りを使ったり、中央付近にあ る広場などにパイロンを設置してコースが作られ る。路面はややスリッピーだが、「このコースで 経験を積めば、どんな滑りやすい路面で走ること になっても、対応できるウデが磨けますよ」とは オープンNクラスの畠山修選手。

今回の第2戦では多くのドライバーたちは、3 トライめでベストタイムを記録した。主催者の狙

となればその走り方は様々。1本めは慣熟走行に 充ててしっかりコースを把握して2トライめを走 り、そこでのミスを3トライめで修正する、とい う組み立て方もあれば、「慣熟歩行で思いついた いくつかの走り方を2つのトライで試して、それ ぞれの良い走り方を取り入れて、3トライめでベ ストタイムを狙う走りをします」という地区戦チ ャンプの佐柄英人選手のような走り方もある。選 手たちは参戦を続ける中で、自分のレベルに合っ たベストのアプローチを模索しているようだ。

また、参加するドライバー間の交流が盛んなの も、このシリーズの特徴だ。パドックでの出走準 備中や慣熟歩行など、様々な場面で今日のレイア ウトやクルマのセッティングなど、所属クラブや 乗っているクルマなどの垣根を越えて、話をして いるドライバーたちの姿を随所で見かけることが できる。

MR-Sで参戦中の佐藤聰選手は「基本的に、 クルマが大好きな人たちが集まっているから、パ ッと話が合って意気投合できちゃうんです。もち ろん競技は真剣勝負ですが、教えたり教えてもら ったりする中で、みんながちゃんとタイムを詰め て、さらに自分がもっと良いタイムを出せたら嬉 しいじゃないですか」と語ってくれた。

B級ライセンスを取得したばかりの初級者でも 参加しやすいシリーズ作りに、競技会場を提供す る仙台ハイランドも主催を務める、という形で支 援している。

「競技会場が主催をすれば、利用料などのコスト 面や、オフィシャルなどの人員の面でシリーズに メリットがあると考え、主催を始めました。また、 賞品やじゃんけん大会の景品などで、走行チケッ トを提供したりすることで、ドライバーたちがも っと練習を積んで、ステップアップしてほしいと 願っています。このシリーズを通して、東北のモ

「このシリーズは、ジムカーナ初心者が他のドラ イバーたちと競い、交流しながらウデを磨いて、 この上にある地区戦、さらには全日本戦にステッ プアップする始めの一歩なんです」と守谷氏。東 北ジムカーナ界の登竜門として大きく門戸を開く このシリーズに、ぜひチャレンジしてみよう。

参戦したいと思ったら!

シリーズを主催するにっかわクラブのホームページには、シ リーズ規則書や参加申込書、カレンダーなど、参戦に必要な 情報を掲載している。他にも過去のリザルトや、フォトレポート なども掲載されていて、シリーズの雰囲気を掴むこともできるの で、是非訪れてみよう。

にっかわくらぶ・ホームページ

http://nikkawa.web.fc2.com/

やっぱりクルマを操るのは 楽しいです

松岡嘉彦選手

公認競技会初参加の松岡選手は、

ジムカーナを満喫できた様子だ。「以

前からB級ライセンスは持っていたの ですが、5年位前に走行会に参加し てから、走っていなかったんです。昨

年末に自宅の近くでAライセンス講習 会が開催されたので、参加して再び

走った時に走る楽しさを思い出しちゃい ました。そんな折にこのシリーズを紹介 してもらったので、迷わず参戦を決め たんです。タイムアップできたり、順位 が上がったりすれば嬉しいでしょうが、先 ルマを操って、走りをもっと楽しめるようになりたいですね にも、シリーズはできる限り参戦するつもりです

今年から地区戦にも 参戦を始めました

堀井拓選手

このシリーズでジムカーナデビューを 果たし、経験を積んできたという

選手。「仙台ハイランドは、中央

場に設定されるパイロンが攻略

トのひとつ。うまく決められれば、残

後半部分を気持ち良く走れるんです

パワーで劣る自分のインテグラで

には、ターンやスラロームをコンパクト

に回ることが 大事です。そのために 目の前のセクションをクリアする、

走りから、常にレイアウト全体を

たスムーズなライン取りで、車速を落とさない走りに変えることが今 の目標です。良いクルマを作ってもらったので、それに見合った走 りができるドライバーを目指して、修行中です」

究極のP車両マイスターを 目指します

安積稔選手

P 車両のインプレッサを駆る安積選

手は、一昨年のシリーズチャンピオン

だ。「もう20 年以上ジムカーナで ていますが、初 の 競技会は 30

時と、意外と遅いんですよ(笑)。

をつぎ込めば、クルマは速くなるのは 分かっているのですが、自分は を積んでウデを磨いて、長く続けてい

きたいと思って、ずっとP 車両で走 います。クルマがノーマルなので

は多かったのですが、その経験 かげで今まで続けられているんだと思います。このシリーズは参加 している先輩ドライバーたちに教えてもらってウデを伸ばせる雰囲 気を持っているので、若い人にはどんどん参加してほしいですね」

今回の訪問先は
宮城福島
3トライジムカーナシリーズ

全国モータースポーツ

北海道   アクシオン

拠点クラブ/モータースポーツプロジェクトカーサポート.イン [クラブ登録No.準加盟50005]

釧路湿原を間近に望む釧路市 近郊に立地するモータースポー ツショップが、このアクシオン。 石塚秀美代表は1990年代に活 躍したラリーストで1995年の 全日本ノースアタックラリーで は桜井幸彦、新井敏弘といった 強豪たちと渡り合って6位に入賞している。石塚 氏をラリーの世界に導いた釧路在住の名ラリース ト、鈴木昭江氏のショップで修業を積んだ後、6年 前に独立。現在はJAF北海道地区戦等に参戦する 後輩達のラリーカーを手掛ける一方、十勝スピー ドウェイのレースに

製作もOKだ。「やっぱり若い人はまず走り込んで 腕を上げてもらいたいので、最初は引っくり返っ てもいいクルマで十分(笑)。直し直し乗ればいい んです。ともかく若い人にやってもらわないと、 特に砂利系の競技は厳しい状況なので、応援した いですね」と石塚氏。若き土系ドライバー達の登場 に期待を寄せている。

営業時間:10:00〜19:00 定休日:不定休。レース、ラリー開催日は休。

〒084-0924 北海道釧路市鶴野58-1189

TEL:0154-64-1230 FAX:0154-64-1231

HP http://axion.web.fc2.com/

北海道   モーターランド ミナティ

拠点クラブ/モータースポーツクラブアクト [クラブ登録No.準加盟01104]

営業時間:10:00〜21:00

定休日:日曜祝日。

〒003-0876 北海道札幌市白石区東米里2081-61

TEL:011-879-1155 090-2692-3567 FAX:011-879-1166

18歳の時に510ブルーバー ドでラリーに参戦以来、37年間、 土系競技ひと筋という北海道を 代表するトライアラー、南出司 選手のお店がこのミナティだ。 4WD乗りが多い北海道モータ ースポーツ界において、南出代 表はFFを乗り継いできた一人。ミラージュ、スタ ーレットを経て、現在はVWゴルフでダートラに 参戦するというユニークなキャリアを持つ。JAFの 準加盟クラブ、チームACTの拠点ショップでもあ り、クラブ員はゴルフをはじめ、スターレット、イ ンテグラでダートラ に参戦中だ。もちろ ん南出代表も現役の トライアラーとして 活躍中。その一方で KYB選定店、TEIN マスターショップと

東京都   植村モータース

いう看板からも知れるように足回りのセッターとし ても豊富なキャリアを誇る。「サーキット行っても、 つい足回りをやっちゃうくらい、サスセッティング は楽しくて仕方ないですね(笑)。“真剣に遊ぼう” が、僕らのモットーなんです。クルマがなくとも中 古車を探してくるので、競技をやりたい人は気軽 に相談してほしいですね」と仲間を募集中だ。

営業時間: 10:00〜21:00

定休日: 日曜祝日。

〒174-0052 東京都板橋区蓮沼町55-2

TEL: 03-3960-5518 FAX: 03-3967-3494

HP http://www.e-uemura.com/

拠点クラブ/チーム.ワン.ポイント[クラブ登録No.加盟13116] チームワコーズ[クラブ登録No.準加盟13340]

関東のスラローム界ではWA KO’Sカラーのマシンで知られ る一方、昨年までDC2インテ グラで全日本ジムカーナ4連覇

を達成した、飯島賢治選手のメ ンテナンスガレージとしてもお 馴染みのお店が植村モータース

だ。現役のスラローマーでもある植村隆治現代表 で3代めという老舗ガレージでもある。全日本ジ

ムカーナ選手権の主催等で知られるチームワンポ イントの事務局を務める傍ら、準加盟クラブ、チ ームワコーズの拠点ショップでもある。植村代表 がホンダディーラー で修業したこともあ

って、ホンダ系の競

技車については豊富 なノウハウを持つ。

「欠品したパーツも置 いてあったりするの

で、ホンダユーザーには頼られてるみたいです (笑)。クルマ造りについてはエンジン、ミッション 等の組みつけの精度には特にこだわってます。古 いクルマに長く乗り続けるお客さんも多いですよ。 クルマの新しさや年齢に関係なく楽しめるのがク ルマ遊びのいい所。一緒に楽しみましょう」と植村 代表。入門者にもオススメのお店だ。

56 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
ンテナンス、製作な ども行うなど、舗装 系の競技車の扱いも 多い。エンジンチュ ーニング、改造車の
参戦するマシンのメ
石塚代表 南出代表 植村代表

ショップガイド .34

拠点クラブ/レソルテレーシングチーム [クラブ登録No.準加盟26062]

営業時間:10:00〜19:00

定休日:日曜。イベント参加日。

〒614-8123 京都府八幡市下奈良名越18番3

TEL:075-972-2535 FAX:075-972-2536

HP http://www.resorte.jp

レソルテオートサービスは京

都府南部の八幡市、木津川の畔 に立つ。「平日は普通のクルマ 屋さんですが、週末になるとモ ータースポーツガレージになる んです」と笑う飯田代表は現役 のダートトライアラー。今年も パイプフレームのオリジナルDマシンで近畿地区 戦に参戦の予定だ。お店の設立は1993年。その 6年後に現在の八幡市に居を構えた。1999年には チームを組んでWRCオーストラリアラリーに参 戦、その後もラリージャパン、ラリー北海道等の 国際格式ラリーに積 極的に参戦してき た。その原動力とな ったのは、お店に集 う学生達。転勤など で他地区へ移った OB達がラリーに出

大阪府   RVテック西日本

営業時間:10:00〜19:00

定休日:日曜祝日。ラリー開催日。

〒598-0071 大阪府泉佐野市鶴原988-6

TEL:072-464-6476 FAX:072-464-6738

HP:http://www.rv-tec.com/

のRVテック。店名からも知れ るように、当初はパジェロ全盛 の時代にRVの魅力にハマった 岸本現代表が、キャンピングカ ーを扱うお店としてスタートさ せた。実は岸本代表はJAFロードサービス隊の出 身。「パリダカが好きだったこともあって、RS隊の 時もスタックしたクルマを救助するのが楽しかった (笑)」という根っからの泥系だけに、1990年代後半 には大阪の老舗ラリークラブとして知られるRMN の門を叩き、自らも ラリーを始めた。因 みに最初にラリーに 出たクルマはジェミ ニだったという。「い まのお客さんはやっ ぱりラリー、ダート

広島県   ガレージ よしだや

営業時間:平日11:00〜21:00 日祝 11:00〜18:00

定休日:水曜。但しイベント開催日等は休みの場合あり。

〒731-5106 広島県広島市佐伯区利松2丁目121-3

TEL&FAX:082-927-3836

HP http://www.garage-yoshidaya.com/

ガレージよしだやはディーラ ー、モータースポーツショップ でメカを務めてきた吉田晴一郎 代表が2003年に設立した舗 装系のガレージ。吉田代表自身 も、AE86、SW20、ランサー エボリューション等で中国地区 戦に参戦してきたスラローマーとあって、広島在 住ながら昨年、九州地区戦チャンプに輝いた奥山 和宏選手をはじめ、現在はジムカーナ系車両の扱 いが中心。しかしスーパー耐久のメカの経験もあ るので、レース、また土系車両もOKということ だ。「溶接工をやって いた時期もあるのでボ ディ造りは得意分野で すが、最近は補強した いというお客さんが少 なくなったのは寂しい ですね」と吉田代表。

訂正とお詫び 前回の本誌7月号「全国モータースポーツショップガイド」のページにおいて、香川

県の「ホワイツカンパニー」様の名称を、誤って「ホワイトカンパニー」として掲載してしまいました。 ホワイツカンパニー様はじめ関係の方々にお詫びしますとともに、ここに訂正させていただきます。

る際には、皆で遠征してサービスもするというな かなか男気のあるショップでもある。「僕自身は、 自分がダートラ始めた頃のD車のような華のある マシンを作るのが目標ですが、普段はダートラや ラリーに参戦する仲間達とワイワイやってます。 “夢のある人”と一緒にモータースポーツを楽しみ たいですね」(飯田代表)と仲間を募集中だ。

拠点クラブ/アールブイテックラリーチーム [クラブ登録No.準加盟27204]

ラ系で、舗装系はゼロですね(笑)。でも近畿は舗 装のラリーも多いですから、舗装でもダートでもち ゃんと走れて勝てるクルマ作りを心がけてます。ボ ディにはこだわりますね。最近はホンダ車の扱いが 多いのでシビック系のボディメイクは特に自信があ ります」と岸本代表。土系に入門したい人は気軽に 訪ねてほしいということだ。

拠点クラブ/遊・クラブ [クラブ登録No.準加盟34081]

「クルマを造るだけでなく、そのクルマをドライバ ーが扱えるようになる所まで見るのが理想だと思 うので、そうできるようにはしています。相談し てもらえれば横に乗って色々とアドバイスもしま すよ」という懇切丁寧なスタンスが好評だ。現在は スバル車が多いということだが、もちろんメーカ ー、車種は問わないので気軽に訪ねてみよう。

57 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
京都府   レソルテオートサービス
関西国際空港のある大阪泉佐 野市に居を構えるショップがこ
飯田代表 岸本代表 吉田代表

今回紹介するのは、レーシングカートが全力で駆け抜けていく 笑顔でポストに立ち続ける「オフィシャル女子」の登場だ。コースのすぐ脇で、レースを司る「コースオフィシャル」。時には過酷な炎天下でも、冷たい雨が降る中でも

やぱり っ

第17回

ングカートがカッコいいなぁと子供のたんです。そこに飾られているレーシ「自宅の近くにカートショップがあっ 頃から思っていて(笑)」 意を決してそのカートショップの門を

生のレーシングカートが走る世界に触 2

ター出身、という彼女がレーシングカートに乗り始めたのは、

叩いたのが 19 歳というわけだ。瑞浪で

なすコースオフィシャルたちの中に、れるそのコース上でハードワークをこ瑞浪レイクウェイ。熱戦が繰り広げら 一人の「オフィシャル女子」がいた。 彼女の名前は磯貝裕子。オフィシャ

年になる。実はカー

ル歴は、今年で 7

感に魅かれた彼女は、徐々にオフィシ競技会を運営する側に立つことの責任 営しよう〞という同じ思いがあるので、とも、〝ひとつの競技会を事故なく運「一緒にオフィシャルをやる仲間たちャルに参加するようになる。心地よく思えてきて。でもそれがあっる環境に身を置くことが、振り返ると結束も固いんです。そんな緊張感のあ ですよ」と言う。

ドライバーの時には知り得なかった、

19 歳の時。

ョンなバトルが続くレーシングカート。ス上の至る所で展開され、ハイテンシ しかし彼らが存分に競い合えるのは

大きな愛を持ってレースを守る。 息もつかせぬ攻防が毎ラップ、コー

戦が開催された、

125 部門西地域第 3

ポストで、レースを司るポジションだ。バトルを繰り広げるコースに一番近いスオフィシャルは、ドライバーたちがは忘れてはいけない。その中でもコー会を支えているからこそ、ということ多くのオフィシャルたちが裏方で競技 先日、全日本カート選手権 F S

ーが、後ろから来たマシンに轢かれてース脇で押しがけをしているドライバビュー戦で、エンジンがストールしてコデビューを果たす。しかし何とそのデないように頑張ろう、とあの時決心しは、目の前でもうあんな事故を起こさじました。オフィシャルをやるからにはなかったのですが、凄く無力感を感いて、事故に直接関わるポジションで「自分はホームストレートを担当してしまう、という事故が起きてしまう。 たんです」と当時を振り返る。

ラブに入り、カートオフィシャルライセに移した。瑞浪でレースを主催するク始めていた、という彼女はすぐに行動フィシャルという業務にも関心を持ち ンスを取得。 21

人の走りを間近で見ることもできて、 ヒントが掴めるかもしれないと思った んです」 競技会全体の流れも知りたくて、オ

歳の時にオフィシャル

もちろん、カート以外のレースでも、連絡を取っちゃうんですよ。カートはっちゃって、ついコースにいる仲間に人たちが怪我なくレースができたか、リザルトを見ると順位よりも関わった 主人みたいにコースを統括する仕事も、フィシャルの立場から守っていきたい。が思いっきり走れるように、いまはオコースを、そこを走るドライバーたち作ってくれた瑞浪レイクウェイという「自分がカートに関われるきっかけをャルはもうライフワークに近いものなす」と笑う彼女にとっては、オフィシフィシャル視点〞になっちゃっていまが気になりますね。思考が完全に〝オのかもしれない。るポストに立ち続けたい。それがいまバーたちを一番近くで守ることができてみたいですが、やっぱり私はドライまだ経験が少ないので、いつかはやっの正直な気持です」 そんな彼女は今日もポストに立ち、 暖かい眼差しで瑞浪レイクウェイを守 っているのだ。

はりカートオフィシャルが生活の中で海釣りなど、多趣味な磯貝家だが、や 「都合が悪くてコースに行けなかった大きな割合を占めているそうだ。 時は、

人ともコースの様子が気にな

「常に冷静を保って、焦らないことが一番大事。焦 ると次のトラブルが起こるリスクが大きくなるんで す」という磯貝。「イエローフラッグを振るタイミン グや、リタイヤしたドライバーの保護と誘導の判断 など、毎回新しい発見と課題があることも、ポスト のやり甲斐のひとつですね」と語ってくれた。

58 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
2
自分を育ててくれたコースとレーシングカートへの感謝。
フォト/友田宏之 レポート/山田博
28歳
59 2012 8/9 JAF MOTOR SPORTS
JAF MOTOR SPORTS 一九六七年三月二十日 第三種郵便物認可(毎月一回一日発行)第四六巻 第七号 二〇一二年 八月一日発行 発行人 茂木淳一 〇三(五四七〇)一七一一(代) 一般社団法人 日本自動車連盟 東京都港区芝大門一丁目一番三〇号 〇五七〇(〇〇)二八一一 (総合案内サービスセンター) 発行所 東京都港区芝大門一丁目一番三〇号㈱ J A F 出版社 定価一五〇円 2012 8 / 9

Turn static files into dynamic content formats.

Create a flipbook
Issuu converts static files into: digital portfolios, online yearbooks, online catalogs, digital photo albums and more. Sign up and create your flipbook.