JAFスポーツ[モータースポーツ情報]
JAF MOTOR SPORTS



第46巻 第6号 2012年7月1日発行(毎月1回1日発行)
1967年3月20日 第3種郵便物認可
JAF MOTOR SPORTS
第46巻 第6号 2012年7月1日発行(毎月1回1日発行)
1967年3月20日 第3種郵便物認可
FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUPの一戦、 ソーラーカーレース鈴鹿が今年も8月3~4の二 日間、鈴鹿サーキットフルコースを舞台に開催 されます。昨年から1ヒートに統一され、スプリ ントの傾向が高まったレース決勝日は4日。今 回も午前中は学生チーム等を対象としたエンジ ョイクラスのレースが4時間耐久で、午後はFIA オリンピア、ドリーム等、高性能のソーラーカ ーが覇を競う5時間耐久レースが行われます。 ECOの時代に先駆ける形で始まったこのレース の行方に注目したいところです。
レース方式が大きく変わった昨年、5時間耐久は芦屋大学が総 合優勝を飾りました。今年も夏空の下、熱戦が期待されます。
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦は 5月27日、九州オートポリスで決勝が行われ、 PPからスタートした塚越広大選手がポールトゥ ウィン。伊沢拓也選手も2位に入ったダンディラ イアンレーシングが見事に1-2フィニッシュを達 成しました。塚越選手はFニッポン参戦4年めで 初優勝。昨年もPP奪取と抜群の相性を見せる オートポリスで、ライバルを寄せ付けない圧勝を 飾りました。これで塚越選手はポイント争いでも 首位に浮上。シリーズ折り返しの一戦となる7月 の次戦富士のレースも注目が集まりそうです。
悲願のF・ニッポン初優勝を遂げた塚越広大選手の今後の活躍 にも、大いに期待が持てそうです。
来る7月8日にアメリカのコロラド州で開催さ れる「パイクスピーク・インターナショナル・ヒル クライム」に日本からEVマシンが挑みます。三菱 自動車はダカール・ラリー優勝経験を持つ増岡 浩選手を監督兼ドライバーに迎え、電気自動車 「i-MiEV」をベースとした専用マシン「i-MiEV Evol ution」を投入。モンスター田嶋選手はEVヒルク ライムマシン「モンスタースポーツE-RUNNER」 で総合7連覇を狙います。俳優の哀川翔さんが 率いる「TEAM SHOW」は全日本ラリーで活躍す る奴田原文雄選手を擁して、トヨタ・モータース ポーツ・GmbHが制作する「TMG EV P002」で 挑むことが発表されました。標高4,300mにある ゴールを目指して、電気自動車による戦いとい う、新時代の幕開けを予感させる今年のパイク
富士スピードウェイは、10月12~14日に開催さ れるFIA世界耐久選手権第7 戦 “6 Hours of Fuji”の一般前売観戦券を、6月5日(火)~7月31 日(火)まで特別価格で先行販売すると発表しまし た。販売を開始するのは一般観戦券(自由席エリ ア)で、大人1名のシングル券が特別先行販売価 格7,000 円(通常前売価格7,500円)と、大人2 名のペア券が13,000円(通常前売価格13,500 円)の2種類(どちらも土日2日間有効の通し券)で す。詳細については富士スピードウェイ公式ホー ムページ内WEC 特設チケットページhttp:// www.fsw.tv/freepage/599/をご参照下さい。
増岡浩選手とi-MiEV Evolution。i-MiEVのモーターをチュー ンし、フロントに2基、リヤに1基搭載する4WDマシンです。
インディ500は佐藤琢磨選手が活躍も最終周でクラッシュ、 フランキッティ選手が3度めの勝利をあげました
「インディナポリス500マイルレース」が5月 27日に行われ、昨年の総合王者ダリオ・フラン キッティ選手が3度めの優勝を果たしました。ホ ンダエンジン勢のフランキッティ選手、スコット・ ディクソン選手のチップ・ガナッシ・チームの2 台がリードする展開となった今回のレースで活躍 を見せたのが佐藤琢磨選手。抜群のピット戦略 とアグレッシブな走りで一時は日本人初となるイ ンディ500ラップリーダーとなる快進撃を見せた 琢磨選手は、ファイナルラップのターン1でトッ プのフランキッティ選手のインを窺いましたが、 惜しくもスピンを喫しクラッシュ。17位でレースを 終えましたが、その果敢な走りには多くのファン
が声援を送りました。レースは2位にディクソン 選手が入ったチップ・ガナッシが、見事な1-2フ ィニッシュを果たしました。
ファイナルラップでの佐藤琢磨選手の勇敢なアタックは世界 中のモータースポーツファンを魅了しました。
今年で40回めを迎えたニュルブルクリンク24 時間耐久レースが5月17日~18日に開催され、 アウディ・スポーツ・チーム・フェニックスのア ウディR8 LMSウルトラが総合優勝を果たしまし た。176台ものエントリーを集めた今回の一戦に は日本からも複数のチーム・ドライバーたちが参 戦し、SP8クラスでは木下隆之組レクサスLFA (写真右)が序盤から快走を見せて2010年以来 のクラス優勝、総合順位でも過去最高となる15
位に入りました。また吉田寿博組スバルWRX STI(写真左)は、SP3Tクラス連覇を達成。山内 一典組のニッサンGT-R(写真中)は総合30位で
今年のニュル24 時間でも日本車 が、その性能の 高さを世界にア ピールしました。
SP8Tクラス2連覇、高木実組トヨタ86もレー ス終盤の接戦を制してSP3Tクラス初制覇をそ れぞれ達成しました。
WEC富士の 前売券先行販売が 始まりました
7月14~15日 富士スピードウェイ(静岡県)
開催概要
●スケジュール/14日(土)F3第5戦決勝
15日(日)FN第4戦決勝&F3第6戦決勝
●観戦料金/◆前売券(2日間有効)大人5,500円 中学生以下無料
パドックパス・ピットウォークパス込み15,500円
ペア10,000円
◆当日券 大人 土曜3,500円 日曜6,500円
中学生以下無料
パドックパス 大人11,000円 小中学生5,500円
ピットウォークパス 大人土曜1,500円 日曜2,000円
中学生以下無料
●駐車料金/1日 4輪1,500円 2輪750円
●問合せ先/富士スピードウェイ TEL0550-78-2340
●ホームページ/http://www.fsw.tv/
開催概要
●ギャラリーステージ情報
ギャラリーステージで土日とも1、2本を観戦することができる予定です。
路面はグラベルを予定しています。受付場所は例年通り、洞爺湖文化
センターとなります。詳細は下記ホームページをご覧ください。
●観戦料金/大人 2,000円(2日間有効) 1日1,500円
中学生以下無料 プログラム代500円
●駐車料金/無料
●問合せ先/TEAM ARK TEL011-753-9140
●ホームページ/http://www.team-ark.jp/
7月14~15日 鈴鹿サーキット国際南コース(三重県) 開催概要
●スケジュール/14日(土)ゲートオープン7:00~ 15日(日)ゲートオープン6:30~ 第1ヒート8:00~
●入場整理券/◆当日券 モートピア入園料 大人1,600円 小学生800円
3歳~未就学児600円
●駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪無料
●問合せ先/大会事務局 TEL052-798-5621
●ホームページ/http://www.nrc-g.com/
7月22日 サーキットパーク切谷内(青森県) 開催概要
●スケジュール/22日(日)ゲートオープン7:00~ 第1ヒート9:00~ ●入場整理券/◆前売券(横町建材、カーショップ日向ほか) 大人2,000円
◆当日券 大人2,500円 中学生以下無料
●駐車料金/無料
●問合せ先/MSCはちのへ TEL0178-28-0075
●ホームページ/http://www.kiriyanai-circuit.com/
全日本カート選手権KF1部門第5・6戦/ KF2部門第3戦/FS125部門東地域第3戦 ジュニアカート選手権Fp-Jr部門/
Fp-Jr Cadets部門東地域第3戦
7月14~15日 茂原ツインサーキット(千葉県) 開催概要
●スケジュール/14日(土)練習走行、車検
(一部タイムトライアル実施の場合あり) 15日(日)予選&決勝
●観戦料金/◆当日券(日曜) 大人1,000円 小学生以下無料 ●駐車料金/4輪500円 2輪300円
●問合せ先/MTC TEL0475-25-4433
●ホームページ/http://www.mobara-tc.com/
全日本ラリー選手権第4戦 2012 ARKラリー洞爺今年も洞爺湖を舞台としたグラベルの接戦が展開されそうです。
KF1カテゴリーで行なわれるCIK-FIA世界 カート選手権は、文字どおり世界最高峰のカー トレース。今季予定されていた全5戦のうち3 戦がキャンセルされ、当初は第2戦の予定だっ た日本大会がシリーズ開幕戦となった。レース システムは1大会4レース制。土曜日にはレー ス1とレース2が、日曜日にはレース3とレース 4が行なわれる。
土曜日は昨年のシリーズ3位、フラビオ・カ ンポネスキ選手の日になった。カンポネスキ選 手はレース1をポールからの独走で制すると、 レース2も序盤から後続を引き離して無敵の2 連勝だ。「表彰台の一番上は気持ちいいね」とカ ンポネスキ選手。
それに続いたのが佐々木大樹選手だ。レース 1では12番手グリッドから目覚ましい挽回を続 け、ラスト3周でカロル・バス選手から2位を 奪い取った。レース2ではスタートで先頭に立 った佐々木選手だが、レース1の追い上げでタ イヤを酷使した影響もあって、カンポネスキ選 手の攻勢は止められず。それでも堂々の2レー ス連続2位表彰台を獲得した。
大会最終日。佐々木選手はレース3を3番グ
ループの中で着々と順位を上げ、レース中盤に 先頭へ。その後は全力疾走で背後に0.5秒ほど
World Kartimg Championship
2012 CIK-FIA World Karting Championship/ 2012 CIK-FIA Asia-Pacific KF2 Championship/ KART RACE IN JAPAN[JAF公認No.2012-K0001] 開催日:5月17~20日 開催場所:鈴鹿サーキット国際南コース 格式:国際 主催:SMSC.[クラブ登録No.公認82401] フォト/上尾雅英 レポート/水谷一夫
ベネトンチームなどで活躍したF1ドライバー、ヨス・バー スタッペン選手を父に持つバースタッペン選手はレース3で3位 ネスキ選手と佐々木選手。ランキングも1-2を占める。
全日本F3に参戦する佐々木選手だが、レーシングカートにも参 戦を続けている。世界と渡り合える実力を証明した。
4は日本でもお馴染みのベテラン、ダビデ・フォレ選手が最終ラ ップで首位を奪い、そのままチェッカーを受けた。
2は日本人カーターが健闘。山下健太選手( )が6位に食い込んだ。
のギャップを作り、高々と右手を突き上げてチ ェッカーをくぐった。
ところがレース直後、残念なアナウンスが。 佐々木選手はローリングスタートで内側を通る べき白線からはみ出したとして、3秒加算のペナ ルティを下されたのだ。結果はカンポネスキ選 手の3連勝。2・3位にはフリッチ・ティニ選手 レース4ではティニ選手、バー スタッペン選手、ダビデ・フォレ 選手の3台が先頭集団を形成。 佐々木選手は序盤戦で出遅れた ものの懸命に前を追い、レース終盤には先頭集 団に加わった。
そして迎えた最終ラップ。1コーナーでティニ 選手とバースタッペン選手が接触してティニ選 手がコースアウト、これを回避したフォレ選手 もペースが鈍った。その脇を佐々木選手がする
上する。
だがその直後、バースタッペン選手が佐々 木選手に激しく追突。何とかコース上に留まり 先頭のまま走り続けた佐々木選手だったが、マ シンには大きな痛手を負った。そこにフォレ選 手が迫り、ヘアピン入り口でインへ。佐々木選 手にはもう防ぐ手立てはなかった。
37歳のベテラン、フォレ選手は「十分な準備 ができなかったが、応援してくれる人が大勢い る日本で勝ててすごく幸せ」と相好を崩しっぱ なしだ。2レース続けて目前の勝利を失った佐々 木選手は「反省点もあるし、次のマカオで頑張 ります」と決意を新たにした。
ポイントランキングは、レース4で3位に入 ったカンポネスキ選手が75点で首位に。佐々 木選手が60点で2番手に着けている。
アジアパシフッィク選手権のタイトルが懸かったKF2はPPのニックラス・ニルセン選手(13.)がスタート直後からリ ードを広げ、独走で優勝。KF2クラス初体験で決勝の2番グリッドを獲った福住仁嶺選手(12.)は、不慣れなマシンと路面に 苦しみ順位を下げるも、5位フィニッシュ。
KF1&KF2
全日本カート選手権
KF1部門第3戦・第4戦/ KF2部門第2戦[JAF公認No.2012-2518] 開催日:4月21~22日
開催場所:瑞浪レイクウェイ 格式:国内 主催:MLKC
[団体登録No.公認82305] レポート/水谷一夫 フォト/早川俊昭
KF1第3戦でポール・トゥ・ウィン達 成の清原選手。
参加者たちがサーキットに集まり始めた朝7時、 曇り空から雨粒が落ち始め、コースはたちまち黒 く湿っていく。カートの最高峰KF1部門の今年2 度めの大会は、ウェットレースとなった。
TTでは宮澤一輝選手がトップ、清原亮太選手 が2番手と、ルーキー二人が速さをアピールした。
前大会で2連勝を飾った三村壮太郎選手は3番手 だ。ところが第3戦予選ヒートのスタート直後、
宮澤選手と三村選手はラインが交錯して接触し、 下位に転落。これで清原選手が先頭に立ち、決 勝のポールを獲った。
そして24周の決勝は、
清原選手の独演会となった。1周めで 背後にギャップを築いた清原選手は、 そのリードをジワジワと広げながら ラップを重ね、初優勝のチェッカー へ。「前回のレースはすごく悔しい思 いをしました。やっと勝てたって感 じです」と、16歳のルーキーは笑顔で レースを振り返った。
2位は、予選スタート直後の陥落 から追い上げを続けてきた三村選手。 3番グリッドの高橋悠之選手が3位 に。終盤まで2番手を走った佐伯新 選手は4位のフ
KF1/1.三村壮太郎選手は3勝めこそならなかったが、2戦連続 の2位獲得でポイント首位の座をキープ。2.ルーキーの牧野任 祐選手は第4戦で8台を抜いて3位と初表彰台獲得。3.4.KF1 第4戦は開幕戦でも速さを見せた高橋悠之選手が優勝。
KF2/5.6.チームメイト同士のトップ争いとなった決勝は平木玲次選手が通算 2勝めとなる勝利を獲得。7.2位は長谷川幹選手。難コンディションに耐えて初 表彰台をゲット。8. 開幕戦の勝者、倉田拓明選手は6番グリッドから3位に。
選手をパスしてトップに。続いて三村選手も2番 手に上がり、約1秒差で高橋選手の背中を追う。 だが、高橋選手はこのプレッシャーに屈しなか った。デビュー戦から2位、3位、3位と表彰台に 立ち続けてきた15歳のルーキーが、ついに初優 勝。「本当にうれしい。チームに感謝しています」 と高橋選手は喜びを爆発させた。
KF2クラスの決勝では、3番グリッドの高柳文 哉選手がDNSとなるハプニングが。レースは5 番グリッドから先頭に立った平木玲次選手をポー ルの河野駿祐選手が追う展開となった。 チームメイトの二人はたびたび順位を入れ替え、 手加減なしの戦いを展開する。だが10周め、チ ェーンが外れた河野選手がストップ。これで独走 となった平木選手が、全日本2戦めの初優勝を飾
クラブ情報大募集
JAFスポーツ誌では、現在「加盟」及び「準加盟」クラブの情報 を募集しています。モータースポーツを楽しむ上で必要不可欠なクラ ブへの加入。とはいえそのクラブの情報もなかなか得られない..。そん な実情を踏まえ、このページでは、情報を頂いた各クラブの魅力を紹 介していきます。「加盟」及び「準加盟」クラブの皆さん、是非このペー ジを活用してください。
JAFホームページにて登録クラブ・団体のご案内をしています。是非ご覧ください。
★連絡先「JAFスポーツ編集部」TEL.03-5470-1712
各マークはクラブ員が参戦しているカテゴリーを表しています。
賑やかな仲間たちとモータースポーツを満喫できるショップ系クラブ 愛知県内で3つの支店をもつショップ「ケー・ワン」のクラブとして名が知られているK‐ONER。「小菅英久現代表が、昔、深夜にクルマで移動していたところ、偶然ラリーの競技会 に出会ってその走りに感銘を受けたそうなんです。じゃあ自分もラリーをしよう、というこ とで前身の“チームR”を立ち上げた、と聞いています」とは事務局を務める冨田裕一氏。 2007年にショップと名前を合わせて現在のチーム名になったという。設立当初はラリー、 ダートラと土系のクラブ員が多かったそうだが、現在はジムカーナ色が濃い。「鈴鹿クラブマ ンレースに出ているクラブ員もいるので、舗装系から土系まで、モータースポーツを始めた い、と思ったらまずはクラブに問い合わせてみてください」と冨田氏。全日本ジムカーナチャ ンピオンを何人も輩出しているクラブの雰囲気はワイワイと賑やか。月例ミーティングでは いつも、モータースポーツ談議に花を咲かせているそうだ。そんな気さくで経験豊富なクラ ブ員から、多くのアドバイスがもらえることは大きな魅力のひとつ。初心者も、楽しく上達で きる環境が整っているクラブだ。
●クラブの設立/1975年 ●代表者/小菅英久 ●クラブ員数/20名 ●入会資格/普通自動車免許を持つ、クルマが好きな 人、モータースポーツをこよなく愛する人。 ●入会金及び年会費/入会金無料。年会費8,000円。 ●クラブに入ることで得ら れる特典/自動車パーツや作業工賃の値引、タイヤのクラブ員特価販売、全日本ジムカーナトップドライバーをはじめとするクラブ 員からのアドバイス、他。 ●主催する代表的な競技会/JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ、他 ●主な定例活動行事/月例ミー ティング(毎月第2水曜日)、合宿練習会(年1回)、バーベキュー大会、他。 ●連絡先/〒456-0032 愛知県名古屋市熱田区三 本松町2-18 共栄タイヤサービス内 TEL052-871-2055 Eメールtaketani@k-one.to ホームページhttp://www.k-one.to/
全日本ラリーも主催。有望な若手を輩出し続ける、近畿地区を支える“車部”クラブ
大学の開設当初に設立され、半世紀以上の歴史を持つ自動車部がこのOECU-AC。近畿地 区では「電通大」の名でよく知られている。その主な活動のひとつが「大阪電通大チャリティー ラリー」の主催。48回めの今年は全日本ラリーの一戦として開催されるこのラリーは、初開催 時から収益の一部や会場で募った募金を交通遺児の支援のために寄付するなど、ラリーによる 社会貢献活動を続けてきた。現役学生の部員たちは競技会の主催・オフィシャル活動のほか、 JMRC近畿アベレージラリーシリーズを中心に参戦するなど、近畿地区を中心に積極的な活動 を展開中だ。過去には在学中に地区戦チャンピオンを獲得した学生ナビゲーターもいたそう
だ。「学生をはじめもっと多くの若い人たちがクルマに、モータースポーツに興味を持って走る ようになることが、底辺拡大になると思うんです。より多くの学生たちが入部して、卒業して社 会に出てもモータースポーツを続けていける、そんな魅力的なクラブにしていきたいですね」 とは代表を務める梅津祐美氏。OB達も現役学生部員に勝るくらい、競技会に参加し、活気に満
●クラブの設立/1960年 ●代表者/梅津祐美 ●現在のクラブ員数/33名 ●入会資格/大阪電気通信大学 学生及び同部のOB・OGであること。 ●入会金及び年会費/なし。 ●クラブに入ることで得られる特典/指定教 習所での免許取得費用の部員割引。部員の公認審判員ライセンス取得費用については自動車部で負担。 ●主催す る代表的な競技会/大阪電通大チャリティーラリー、JAF近畿ダートトライアル選手権、他。 ●主な定例活動行事 /日常の整備活動、競技会でのオフィシャル活動、競技会の主催。 ●連絡先/〒599-8261 大阪府堺市中区掘 上町31-6 TEL090-3359-6877 Eメールh-ume77@topaz.ocn.ne.jp ホームページhttp://丹後半島ラリー.com/
走りでもオフィシャルでもモータースポーツを楽しめる、熊本の最古参クラブ モビリティおおむたで開催されるJAF九州ダートトライアル選手権とジムカーナ選手権を 毎年それぞれ1戦ずつ主催する、熊本で一番の老舗クラブが、このRC熊本。凡そ40年前、熊 本県内でラリーの練習会を開催するために、地元のラリーストたちが集ったことがクラブ設立 のきっかけだという。「当時はガリ版青焼きの地図に手書きのゼッケンと、一から手作りしま した。良い思い出です(笑)」とはクラブ設立メンバーの一人で事務局を務める中野秀幸氏。 走るだけではなくオフィシャルなど、どんな形でもモータースポーツを楽しもう、というクラ ブの雰囲気は和気アイアイ。毎月、開催されるミーティングでは、クルマやモータースポーツ の話で深夜まで盛り上がっているそうだ。クラブ員は上は60歳代から下は20歳代と幅広く、 会社員から公務員、自営業と職業も様々。意外にも自動車関連の職業のクラブ員は少ないそ うだが「うちのクラブはクルマオタクの集まり(笑)。だからクルマやモータースポーツが好き な人は心底楽しめますよ」と中野氏。新クラブ員は随時募集中、いつでも大歓迎、とのことだ。 ●クラブの設立/1971年 ●代表者/原亨 ●クラブ員数/29名 ●入会資格/モータースポーツ愛好者 (カテゴリー問わずドライバー、オフィシャル等の活動をする人)。 ●入会金及び年会費/入会金5,000円。年 会費5,000円 ●クラブに入ることで得られる特典/JAF公認競技会に年間5回以上出場した人、当クラブ主催 競技会の競技役員として活躍した人には褒賞あり。 ●主催する代表的な競技会/JAF九州ジムカーナ選手権、 JAF九州ダートトライアル選手権 ●主な定例活動行事/定例ミーティング(毎月第1金曜)、忘年会、ジムカー ナ練習会(不定期)。 ●連絡先/〒862-0924 熊本県熊本市中央区帯山4-49-12
TEL096-381-6475 E メールアドレスnakanohideyuki@yahoo.co.jp
ホームページhttp://moon.ap.teacup.com/rckumamoto/
JAFMOTORSPORTS
監修/一般社団法人 日本自動車連盟
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル)
発行所/(株)ジエ エー エフ出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711 発行人/茂木淳一
振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社
表紙/2012CIK-FIAWorldKartingChanpionship
撮影/上尾雅英
デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63
編集/(株)JAF出版社JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712
●JAFからの公示・お知らせ●
12 2012年地方ジムカーナ選手権カレンダーの一部変更について
12 2012年全日本ジムカーナ選手権第6戦の開催場所変更について
12 訃報
13 CERTIFICATE発行件数一覧と申請方法
13 Aライセンス講習会日程
13 公認審判員講習会日程
14「JAFマイページ」のご案内
15「不正改造車排除強化月間」のお知らせ
43 JAFカートカレンダー(7月〜8月)
[RACE]
24 2012SUPERGTRound2
富士GT500kmレース
16 JAFMOTORSPORTSCALENDAR (7月〜8月、ジムカーナ・ダートトライアルは7月〜12月)
44 2012レーシングカート公認競技会リザルト
45 2011公認競技会リザルト
45 2012公認競技会リザルト
47 2012全日本選手権データファイル
26 2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦 ツインリンクもてぎ
28 アチーブメント全日本フォーミュラ3選手権第3戦&第4戦 [RALLY]
32 2012年JAF全日本ラリー選手権第2戦
久万高原ラリー
53 2012JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第1戦
2012キャッスルラリージュニア
[GYMKHANA]
29 2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第3戦
ALLJAPAN GYMKHANAin名阪 まほろば決戦
51 2012宮城福島3トライジムカーナ第2戦
[DIRTTRIAL]
30 2012年JAF全日本ダートトライアル選手権第3戦
各クラブ・団体/関係者の皆様へ
「JAFスポーツ」誌は8月号と9月号を合併号として、7月10日に発行いたします。 従いまして「JAFスポーツ」誌8・9月合併号の発行スケジュールおよび主要掲載予 定内容は下記のとおりとなりますので、ご了承ください。
記
「JAFスポーツ」誌の発行スケジュールおよび
北海道ダートスペシャル inスナガワ
52 2012年JAF中部ダートトライアル選手権第2戦
JMRC中部ダートトライアル選手権第2戦
JMRC全国オールスター選抜第2戦
TOMBOダートトライアル’12
[RACING KART]
6 2012CIK-FIAWorldKartingChampionship
2012CIK-FIAAsia-PacificKF2Championship
KARTRACEIN JAPAN
8 全日本カート選手権KF1部門第3・4戦/
KF2部門第2戦
「JAFスポーツ」誌の8・9月合併号について
JAFスポーツ誌2011年12月号(公示№2011−112)で公示し ました標記カレンダーが以下の通り、一部変更となりましたの で、お知らせします。
2012年中部ジムカーナ選手権第7戦(9月2日) 開催場所の変更: 鈴鹿サーキット国際南コー ス → キョ ウセイドライバーランド
JAFスポーツ誌2011年12月号(公示№2011−106)で公示しま した標記カレンダーについて、東日本大震災等の被災状況に鑑 み、2012年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第36 条を適用し、条件付で下記開催場所変更を特別に認めることと なりましたので、お知らせいたします。
記
競 技 会 名 : 2012年 全日本ジムカーナ選手権 第6戦 震災復興「ともに、前へ仙台」 オールジャパンジムカーナ イン 仙台ハイランド
訃 報
[公示No2012ー066]
オーガナイザー : 奥州ビクトリーサークルクラブ
開 催 日 程 : 2012年8月4日(土)〜8月5日(日)
開 催 場 所 :(変更前)仙台ハイランド レースウェイ ジムカーナコース ↓
(変更後)仙台ハイランド レースウェイ レーシングコース
JAFモータースポーツ専門部会カート部会 前副部会長を務め られた中村良裕氏が、5月2日逝去されました(享年61才)。
中村氏は、JAF加盟カートクラブ 関西スプリントカーターズ (KSK)代表としてオフィシャル活動に従事、CIK-FIAワ ールドカップカート鈴鹿の競技長も務められました。また、全日本カ ト選手権等数々のカート競技会の主催を通し、永年国内カート競 技の振興に貢献をされました。
ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
JAFモータースポーツ専門部会安全部会、電気ソーラーカー部 会委員ならびに全日本レース選手権審査委員グループ委員を務め られた矢吹圭造氏が、5月4日逝去されました(享年75才)。
矢吹氏は、モータースポーツ黎明期の日本GPに出場するなどド ライバーとして活躍され、引退後は鈴鹿サーキットを中心にオフィシ ャル活動に従事、F1日本GP競技長を始め数々のビックレースの 競技長を永年に渡り務められました。また、JAF公認クラブであ
る関西スポーツカークラブ(KSCC)副会長として、永年地域の モータースポーツ発展に貢献されました。 ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
[公示No.2012ー067]
国際モータースポーツ競技規則第18条、第70条およびJAFスポーツ資格登録規定第7条2に基づき、JAFが「海外競技会出場証明 書(サーティフィケート)」を発行した件数です。
2012年4月発行分
発行件数 競技会名 開催日
4月28日
5月17日~5月20日
5月25日~5月27日
5 54 ADAC ACASH&R-Cup
6 40 ADAC Zurich24h-RennenNurburgring
MalaysianSuperSeriesChampionship-Rd 2
1
一競技会において同一人が競技運転者用と参加者用を申請し承認された場合、発行件数は2件としています。
●CERTIFICATE申請方法
CERTIFICATE(海外競技会出場証明書)は、以下の競技に 参加する際に必要になりますので、出発日の2週間前までに所 定の申請書に申請料を添えてJAFに申請してください。
1FIA国際スポーツカレンダーに記載されている国際競技 2海外で開催される国内格式競技で、開催国のASNが参加を
※上記2については当該証明が必要な場合に申請してください。
海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請料 1回用 ¥8,100(税込) 数次用 ¥23,400(税込)
海外競技会出場に関する証明申請書 申請料 1回用 ¥8,100(税込) 数次用 ¥23,400(税込)
所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジからダウンロードすることができます。
1回用:1競技会限定のCERTIFICATEです。
数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なCERTIFICATEです。 3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】
JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。
北海道本部 ☎ 011-857-7155
東北本部 ☎ 022-783-2820
関東本部 ☎ 03-6833-9140
中部本部 ☎ 052-872-3685
JAFホームページ(http://www.jaforjp/msports/)で、申請書のダウンロードができますのでご利用ください。
関西本部 ☎ 072-645-1300
中国本部 ☎ 082-272-9967
四国本部 ☎ 087-867-8411
九州本部 ☎ 092-841-7672
[公示No2012ー068]
・規定上、受講料は受講時点で有効な国内Bライセンスをお持ちの方は20,300円以内、国内Bライセンスをお持ちでない方は24,000円 以内となっております。
・講習会日程はJAFホームページにも掲載しています。お申込や、受講料および教材費確認等のお問い合わせは、直接主催者(申込先電 話番号)へお願いします。
・身体に障がいのある方は、事前にJA地方本部モータースポーツ窓口までお問い合わせください。
技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2
技術・コース 計時 A1/A2/B1/B2
410-0317 静岡県沼津市石川359-7 ソニックレーシング 055-967-8878
講習会日程は、JAFホームページでも掲載しています。また公認審判員講習会受講申込票も同ホームページからダウンロードできますのでご利用ください。
すでにJAF Mate誌にてご紹介しております「JAFマイページ」のご案内です。 「JAFマイページ」とは、JAF会員の方がJAFを便利にご利用できるように作られた、登録された会員 様専用のページです。 ※ただし、ジュニア会員・家族会員は除く。
ご登録いただくと、①JAF会員のご継続のお手続き、②モータースポーツライセンスの更新のお手続き、 ③会員の登録情報のご確認、④住所、電話番号の変更、⑤会員優待情報の入手など、パソコン、携帯電話のど ちらからでもご利用になれます。
※ライセンス更新料・JAF継続会費および家族会員年会費のお支払方法は、クレジットカードによる決済に なります。
※ご本人様名義のクレジットカードをお持ちでない方は、お手数ではございますが従来の方法にてライセンス 更新のお手続きをしてくださいますようお願いいたします。
※更新条件を確認する必要がある国際Aまたは国際Bライセンスの更新、およびライセンスのお写真またはライ センスの表示氏名の変更を希望される場合は、従来の方法にてお手続きください。
≪ご登録手順≫ JAF会員証、JAFスポーツ誌をお送りしている封筒をお手元にご用意のうえ、各URL、 または、QRコードから入り、以下の手順でご登録のうえご利用ください。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
●パソコンから ●携帯電話から(スマートフォンを除く) JAFホームページ( http://www.jaforjp/) JAFモバイルサイト(http://jafmbljp/) Step1: 「マイページ」をクリック
Step3: 画面の指示に従って登録 ⇒ Step4: 登録完了後、すぐに各種サービスがご利用になれます! 下の画像は、画面左側にある MENUボタンの「モータースポーツ」をクリックした後の、四輪ライセンスを持っ ている方の、パソコン用画面のサンプルです。
ライセンス更新の お手続きは、こちらから。
2011ライセンスを 未更新の方は、 お早めにどうぞ!
正しいクルマの改造について熟知されている皆様から、正しい知識・情報を発信していた だくことは、本運動の目的達成はもちろん、健全なモータースポーツの発展に繋がります。
周囲の方々に対する本運動の目的のご案内や、正しい知識をお持ちでない方に対するアド バイス等により、本運動の推進にご協力ください。
我が国の自動車保有台数は、平成23年12月末現在で約7,924万台を超えており、自動 車が国民生活にとって欠かすことのできない移動・輸送手段となっている。一方、昨年の 交通事故による死者数は4,611人と11年連続して減少しており、負傷者数も、7年連続で 減少し、昨年に引き続き90万人を下回ったが、依然として厳しい状況が続いている。
このような状況の中、暴走行為、過積載等を目的とした不正改造車については、安全を 脅かし道路交通の秩序を乱すとともに、排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要
因となっていることから、社会的にもその排除が強く求められている。
また、最近では、部品の取付けや取外しによって保安基準に適合しなくなっても、違法 であるとの認識のないままに改造を行っている使用者も見受けられる。
このため、「不正改造車を排除する運動」を全国的に展開することにより、不正改造につ いての認知度を高め、車両の安全確保・環境保全を図ることにより、国民の安全・安心の 確保を確実に実現する。
●不正改造とは保安基準に適合しない状態にする行為のことで、道路運送車両法で禁止さ れています。周囲へ危害を与えたり、騒音公害をもたらすことなどにより、安全面、環境 面で問題があるからなのです。
※JAFのホームページでは不正改造防止の豆知識をご案内しています。
クルマ何でも質問箱:不正改造にあたる主なケースとは?
http://www.jaforjp/qa/mechanism/rule/01htm
(JAFホームページ→クルマ何でも質問箱→メカニズムの基礎知識→保安基準→不正改造とは?) 本運動の詳しい内容は
自動車点検整備推進協議会ホームページの「不正改造防止」をご覧ください。
http://www.tenken-seibicom
■開催場所の略号:AP オートポリス AS 阿讃サーキット CE セントラルサーキット EB エビスサーキット東 F=富士スピードウェイ HR=仙台ハイランドレースウェイ MO=ツインリンクもてぎ O=岡山国際サーキット S=鈴鹿サーキット SG=スポーツランドSUGO SN=スパ西浦モーターパーク T 筑波サーキット TIS 十勝インターナショナルスピードウェイ
■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権,世界選手権,国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは5月21日までに本部にて受付したものです。
2012 ゴールドカップレース第3戦
APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)
2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
富士スピードウェイ㈱、 FMC(0550-78-2340)
F3,N1,N2,NE,NR-A A C
14日~15日
14日~15日 MO NE D ㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200) エンデュランス カーニバル
2012もてぎ Enjoy耐久レース“JOY耐”
2012富士スーパーFJ選手権シリーズ第4戦 2012富士チャンピオンレースシリーズ第3戦
富士スピードウェイ㈱、FMC、TMSC (0550-78-2340)
㈱菅生、SSC(0224-83-3111) 2012SUPERGTシリーズ 第4戦 SUGO GT300km レース
S-FJ,FJ1600,N1,N2,NE,NR-A
22日 SG JAF-GT N1,N2,NE,NR-A A C
NE,NR-A D SCCN(03-3763-8010) 2012SCCN JULYRACEMEETING
FIA ALTERNATIVEENERGIESCUP ソーラーカーレース鈴鹿 2012
2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第5戦 ツインリンクもてぎ もてぎ2&4レース
2012SUPERGTRound5 第41回インターナショナル SUZUKA GTサマースペシャル
JAF、㈱モビリティランド (059-378-1111)
㈱モビリティランド、M.O.SC. (0285-64-0200)
19日
2012 F4東日本選手権シリーズ 第4戦
2012 JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ 第4戦
2012 JAF筑波ツーリングカー選手権シリーズ
TTC1400/TTC1600第4戦
2012 筑波チャレンジカップレース第2戦
25日~26日
スーパー耐久シリーズ2012 第4戦
全日本フォーミュラ3選手権 第 戦
スーパー耐久&F3レースin岡山
㈱岡山国際サーキット、AC (0868-74-3311)
26日
26日
JAF東北スーパーFJ選手権 2012ゴールデンカップレース第1戦
2012 ゴールドカップレース第4戦
㈱青葉ゴルフ、奥州VICIC (022-395-2120)
APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)
D
AP S-FJ,FJ1600,NE,NR-A D
JAF国内モータースポーツカレンダーはJAFホームページでも公開しております。(http://www.jaforjp/msports/)
7月 7日
7日~8日
7日~8日
2012年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第3戦 こもの福王ラリー2012
2012年JAF九州ラリー選手権第4戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第4戦 第24回FMSCマウンテンラリー2012
JMRC関東コミュニケーションシリーズ第5戦
JMRC関東イーストラリーツアー第4戦
JMRCチャレンジカップラリーシリーズ第2戦 FQRCスポーツラリー
ON!(059-385-4019)
FMSC(092-980-7412)
RN,RJ,RF,RB,F D FQRC(03-3701-8425)
8日
2012年JAF中四国ラリー選手権第2戦
2012年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第3戦 ラリースピリット広島2012
RCH(082-235-1502)
RN,RJ,RF
RN,RJ,RF,RB D D
2012年JAF東日本ラリー選手権第6戦 2012ツール・ド・東北
CMSC青森(0172-82-2005)
RN,RJ,RF D
14日~15日 長野(200)
東日本 青森(150)
15日
27日~29日
2012TRD RallyChallenge Rd3in長野
2012JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第5戦 F&K-KIOTO'12
2012年JAF全日本ラリー選手権第5戦 モントレー2012in渋川
28日 8(AUG)
2012長野県ラリーシリーズ第3戦 はと車ラリー2012
2012年JAF九州ラリー選手権第5戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第5戦 有田電器情報システム株式会社杯
CRMCラリー in九州2012
T-PROCREWS(0493-62-1485)
FERIAS、KTUAC(075-492-2718)
TAG(027-352-1503)
RT-はと車(0269-85-3330)
RN,RJ,RF,RB D
14日~15日 京都(100)
RN,RJ,RF,F E
4日~5日
2012年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第4戦 つるぎ山アルペンラリー2012
PLAY-STAGラリー 18日~19日
2012年JMRC群馬ラリーシリーズ
2012年JAF全日本ラリー選手権第6戦 2012年JAF中部・近畿ラリー選手権第3戦 2012年JMRC近畿SSラリーシリーズ第3戦 第48回大阪電通大チャリティーラリー
丹後半島ラリー2012
AMC-AWA(088-674-1008)
RN,RJ,RF
RN,RJ,RF C C
RN,RJ,RF,RB D
RN,RJ,RF D CRMC(0948-42-4341)
全日本 群馬(350)
RN,RJ,RF,RB D
RN,RJ,RF,RB D
25日~26日
2012年JAF東日本ラリー選手権第7戦 第35回りんどう ALPEN ATTACK2012 長野県ラリーシリーズ
OECU-AC、SYMPHONY (072-279-6286)
24日~26日 東日本
TEAM-RINDO(0263-73-4836)
25日~26日
2012年JMRC九州ラリージュニアシリーズ第2戦 ACKサマーラリー
ACK(093-881-3933)
GYMKHANA,CIRCUITTRIAL 7(JULY)~12(DEC)
以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
7月 8日
●ジムカーナ●サーキットトライアル●他
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 北海道 新千歳モーターランド PN,N,SA,B,SC, D,AE D AG.MSC北海道 (011-864-1101)
8月 5日
2012年JAF北海道ジムカーナ選手権第4戦
2012年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦
2012年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第5戦
2012年JMRCオールスター選抜第4戦 AG.MSC北海道ハイスピードチャレンジジムカーナ
2012年JAF北海道ジムカーナ選手権第5戦
2012年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦
2012年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第6戦
2012年JMRCオールスター選抜第5戦
コクピットチャレンジジムカーナ
D C.SC.C(011-873-2072)
北海道 新千歳モーターランド PN,N,SA,B,SC, D,AE P
9月 2日
2012年JAF北海道ジムカーナ選手権第6戦
2012年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦
2012年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第7戦
2012年JMRCオールスター選抜第6戦
2012年TOKACHIショ トトラック2
TOSC(0155-52-3910)
北海道 十勝インターナショナルスピードウェイ PN,N,SA,B,SC, D,AE D
10月 21日
2012年JAF北海道ジムカーナ選手権第7戦
2012年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第7戦
2012年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第8戦
2012年JMRCオールスター選抜第7戦
スーパースラローム in千歳 Rd6
23日 十勝インターナショナルスピードウェイ P,N,SA,B E TOSC(0155-52-3910)
北海道 新千歳モーターランド PN,N,SA,B,SC, D,AE D NC.ASC(0123-23-5115)
2012年TOKACHIショートトラック3
=サーキットトライアル
競技会名 開催日 岩木山スキー場 駐車場
JMRC北東北ジムカーナ戦 2012CMSC青森ジムカーナ第2戦
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
P,N,SA,B,SC E CMSC青森(0172-97-2738)
2012年JAF東北ジムカーナ選手権第6戦 JMRC全国オールスター選抜
2012年JMRC南東北ジムカーナシリーズ第 戦 DIREZZACUP
D 奥州VICIC(022-225-5037)
PN,N,SASC,D, AE
P,B
8日 エビスサーキット東コース B E B-Sports(03-5487-0735)
東北 仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース
8日 エビスサーキット東コース
マツダファン・サーキットトライアル 福島ラウンド
2012JRSCCエビスラップタイムアタックⅡ
P,N,SA,B D JRSCC(0243-24-2972)
22日
29日
2012宮城福島3トライジムカーナ第 戦
2012年JAF東北ジムカーナ選手権第7戦
2012年JMRC東北ジムカーナチャンピオンシリーズ第 戦
2012年JMRCオールスター選抜大会
2012年RST秋田ハイパージムカーナ
P,N,B,SC,D E ㈱青葉ゴルフ(022-395-2120)
15日 仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース
PN,N,SA,SC,D, AE D MRC.S、AKITA (018-839-0834)
東北 新協和カートランド
8月 4〜5日
2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第6戦 震災復興「ともに、前へ仙台」
オールジャパンジムカーナ イン 仙台ハイランド
PN,N,SA,SC,D, AE C 奥州VICIC(022-225-5037)
全日本 仙台ハイランドレースウェイ レーシングコース ※条件付
9月 2日
2012年JAF東北ジムカーナ選手権第8戦
2012年JMRC南東北ジムカーナシリーズ
2012年エンドレスカップジムカーナシリーズ第4戦
JMRC北東北ジムカーナ戦
2012CMSC青森ジムカーナ第3戦
SSC、SiF(0224-83-3111)
12日 岩木山スキー場 駐車場 P,N,SA,B,SC E CMSC青森(0172-97-2738)
東北 SUGO西コース PN,N,SASC,D, AE D
2012年JAF東北ジムカーナ選手権第9戦
2012年JMRC南東北ジムカーナシリーズ
2012年エンドレスカップジムカーナシリーズ第5戦
2012JRSCCエビスラップタイムアタックⅢ 30日 =サーキットトライアル
9日 エビスサーキット東コース PN,SAB D JRSCC(0243-24-2972)
SUGO西コース PN,N,SA,SC,D, AE D SSC、SiF(0224-83-3111)
競技車両
選手権地区 開催場所
格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 新協和カートランド P,PN,N,SA,B, SC,D E TARONPE(018-873-3966)
11月 4日
JMRC東北ジムカーナ南北統一戦
たろんぺ王座決定戦ジムカーナ
10月 7日 エビスサーキット東コース
B E JARAC・RC(043-266-3703) ジャラックサーキットトライアル INエビス Rd-Ⅱ
P,N,SA,B,SC,D E NC(080-3192-8147) マルイコンタクトレンズカップ 2012’宮城・福島3トライジムカーナシリーズ第6戦・最終戦 (一日で取得Aライ講習会も有り)ATクラスも有り
=サーキットトライアル
7月 1日
競技会名
2012JMRC埼群ジムカーナシリーズ第4戦 マグナス埼玉ジムカーナミーティング
オーガナイザー/電話番号
開催日 関越スポーツランド
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
N,B E TMAC埼玉(049-287-6498)
2012年JAF関東ジムカーナ選手権第6戦
JMRC関東オールスターシリーズ第6戦 JMRC全国オールスター選抜第6戦 HORMSエキサイティングジムカーナ
PN,N,SA,SC,D D HORMS(055-232-4171)
関東 関越スポーツランド
8日
8日 スピードパーク新潟
P,N,SA,B,SC,D E VICIC新潟(0257-47-2522) 新潟県ジムカーナシリーズ第4戦 エンドレスカップジムカーナシリーズ第3戦
2012年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第5戦 クウェスト theジムカーナ 2012
N,B E RTQ(0494-22-8515)
関越スポーツランド
22日
22日 さるくらモータースポーツランド PN,N,SA,B,SC, D E N.C.SC(0265-22-3864) 2012関東チャンピオンシリーズ第5戦 2012甲信シリーズ第4戦 NCSC・HORMSスーパージムカーナ inさるくら
東関東トライアル inつくばSr4&Aライセンス講習会付き DUNLOPスカラシップ杯・タイヤセレクト小平店CUP4
筑波サーキット B E TMAC(03-3611-6687)
28日 関東 浅間台スポーツランド PN,N,SA,SC,D D T1P(048-950-1510) 2012年JAF関東ジムカーナ選手権第7戦 JMRC関東オールスターシリーズ第7戦
JMRC全国オールスター選抜第7戦
ワンポイント・スーパースラローム in浅間台
29日 ツインリンクもてぎマルチコース
29日
2012JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第5戦 もてぎラウンド3 アクティブアタックジムカーナ
OCC新潟ダイナミックジムカーナ
ACTIVE(070-6644-1348)
PN,N,SA,B,SC, D,AE E
29日 胎内スキー場駐車場 P,N,SA,B,SC,D E OCC(0256-32-3042) JMRC新潟ジムカーナシリーズ第4戦
2012年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第6戦 ネッツトヨタ群馬ジースパイスチャレンジ
G'Spice(0279-25-1757)
N,B E
8月 12日 筑波サーキット B E TMAC(03-3611-6687) TMAC・Aライセンス講習会用サーキットトライアル付き⑧
17日
19日
25〜26日
関越スポーツランド
筑波サーキット ジムカーナ場 N,SABSC,D E CI、KOYO(029-873-1589) JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第6戦 コスモス達人スラロームVol28
2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第7戦 がんばれ日本!チャリティスラローム INもてぎ
PN,N,SA,SC,D, AE C SHAKEDOWN、NUVOLARI、 ㈱モビリティランド (0287-96-4505)
全日本 ツインリンクもてぎ北ショートコース
マツダファン・サーキットトライアル 9月
1日
2日
2012年JAF関東ジムカーナ選手権第8戦
JMRC関東オールスターシリーズ第8戦
JMRC全国オールスター選抜第8戦
RRC群馬タイムアタック IN 本庄
B E B-Sports(03-5487-0735)
PN,N,SA,SC,D D RRC群馬(027-388-2295)
筑波サーキット
関東 本庄サーキット
16日
23日
B E TMAC(03-3611-6687) 東関東トライアル inつくばSr5&Aライセンス講習会付き
DUNLOPスカラシップ杯・タイヤセレクト小平店CUP5
2012JMRC埼群ジムカーナシリーズ第7戦 チームプロクルーズジムカーナ
N,B E T-PROCREWS (0493-62-1485)
筑波サーキット
関越スポーツランド
30日
2012年JAF関東ジムカーナ選手権第9戦
JMRC関東オールスターシリーズ第9戦
JMRC全国オールスター選抜第9戦
K S Cハイスピードスラローム
2012JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第7戦 もてぎラウンド4 アクティブアタックジムカーナ
=サーキットトライアル
PN,N,SA,SC,D D KSC(027-347-4050)
30日 ツインリンクもてぎ北ショートコース
PN,N,SA,B,SC, D,AE E ACTIVE(070-6644-1348)
関東 関越スポーツランド
10月
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 本庄サーキット N,B D PMC・S(03-3863-3378) PMC・S本庄サーキットトライアルR2
13日
21日
21日
21日
24日
28日
11月10~11日
11日
17日
12月 2日
22日
2012クレバーサーキットトライアル in筑波 第3戦-Aライ講習会付-
2012JMRC埼群ジムカーナシリーズ第8戦 ボレロハイスピードスラローム
2012JMRC新潟ジムカーナシリーズ第6戦 R-SPECジムカーナ
筑波サーキット B E CLEVER(03-3766-3312)
関越スポーツランド N,B E BOLERO(0270-25-8866)
㈱古田組、TASK (025-536-2721)
R-SPEC Kakizaki N,SA,B,SC,D E
筑波サーキット B E TMAC(03-3611-6687) TMAC・Aライセンス講習会用サーキットトライアル
関越スポーツランド PN,N,SA,SC,D, AE D HORMS(055-232-4171) JMRC関東ジムカーナフェスティバル
2012年JAFカップオールジャパンジムカーナ
2012年JMRC全国オールスタージムカーナ
筑波エキサイティングディ
2012筑波サーキットトライアル第3戦
C RRC群馬(027-388-2295)
本庄サーキット PN,N,SA,SC,D, AE
N,B
N,B E B-Sports(03-5487-0735)
筑波サーキット
筑波サーキット B E TMAC(03-3611-6687) 東関東サーキットトライアル in つくばフェスティバル&Aライ センス講習会
DUNLOPスカラシップ杯・タイヤセレクト小平店CUP6
2012JMRC埼群ジムカーナフェスティバル
N,B E ㈲関越スポーツランド (027-388-3195)
関越スポーツランド
JAF
カップ
TMAC・Aライセンス講習会用サーキットトライアル⑩
TMAC(03-3611-6687)
B E
B E CLEVER(03-3766-3312) 2012クレバーサーキットトライアル in筑波 第4戦-Aライ講習会付-
=サーキットトライアル
7月 1日
筑波サーキット
5日 筑波サーキット
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 中部 イオックスアローザスポーツランド PN,N,SA,B,SC, D D ABC、TOMBO (076-431-3674)
2012年JAF中部ジムカーナ選手権第5戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 イオックス・ハイスピードジムカーナ inAROSA
14~15日
22日
2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第5戦 NRC鈴鹿BIGジムカーナ
2012年JAF近畿ジムカーナ選手権第5戦 2012年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦
2012年JMRC全国オールスター選抜第5戦 OSCCハイスピードジムカーナ
C NRC(052-792-2031)
鈴鹿サーキット 国際南コース PN,N,SA,SC,D, AE B
PN,N,SA,B,SC B D OSCC(06-6771-5237)
近畿 鈴鹿サーキット 国際南コース
22日
22日
29日
2012年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第2戦 R-8エキサイティングカップ 12
2012年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第5戦 OSCCハイスピードジムカーナ
2012年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第7戦 K-ONE RST PleasureGYMKHANA2012
大日スポーツランド N,SA,B,SC E R-8石川(090-7083-4828)
鈴鹿サーキット 国際南コース N,B D OSCC(06-6771-5237)
RST、K-ONER、Pleasure (052-802-0647)
N,SA,B D
キョウセイドライバーランド
8月 12日 イオックスアローザスポーツランド
2012年JAF中部ジムカーナ選手権第6戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第6戦 シェラトンレーシングトライアル INキョウセイ
中部 キョウセイドライバーランド PN,N,SA,B,SC, D D SHERATON(053-455-3577)
25日
9月 2日
2012年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第3戦 チームABCジムカーナ inAROSA
2012TMSC富士ジムカーナシリーズ第3戦
2012年JAF中部ジムカーナ選手権第7戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第7戦 JMRCオールスター選抜第7戦 ARCハイスピードスラローム
ABC(076-431-3674)
N,SA,B,SC,D E
N,B,SC E TMSC(03-3221-9950)
19日 富士スピードウェイジムカーナコー ス
PN,N,SA,B,SC, D D ARC、AASC(0566-82-3535)
中部 キョウセイドライバーランド
9日
2012年JAF近畿ジムカーナ選手権第7戦
2012年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第7戦
2012年JMRC全国オールスター選抜第7戦 淀ハイスピードジムカーナ
=サーキットトライアル
近畿 鈴鹿サーキット 国際南コース PN,N,SA,B,SC B D チーム淀(079-565-7808)
オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 イオックスアローザスポーツランド
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
2012年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第4戦 BIGVANジムカーナ IN 富山
N,SA,B,SC,D E BIGVAN(076-422-2697)
9月 9日 富士スピードウェイジムカーナコース
2012JMRC関東チャンピオンシリーズ第6戦
2012JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第 戦 第28回チャリティージムカーナ
N,B E Force(042-660-0192)
9日 鈴鹿サーキット 国際南コース
23日
10月 7日
2012年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第6戦 淀ハイスピードジムカーナ
2012年JAF中部ジムカーナ選手権第8戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第8戦 JMRCオールスター選抜第8戦 SOMOSハイスピードジムカーナ
N,B D チーム淀(079-565-7808)
9日 大日スポーツランド N,SA,B,SC E KRM(076-237-4727) 2012年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第5戦 KRMスラロームアタック
中部 キョウセイドライバーランド PN,N,SA,B,SC, D D SOMOS(052-798-5621)
8日
13~14日
2012FISCO SPECIALSTAGETRIALシリーズ第3戦
2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第9戦 SUPERGYMKHANA IN IOX-AROSA
富士スピードウェイ B E 富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-2340)
AND(0763-32-7052)
C
PN,N,SA.SC,D, AE B
全日本 イオックスアローザスポーツランド
2012年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第8戦
LIMITチャレンジジムカーナ
幸田サーキットYRP桐山 N,SA,B E LIMIT(052-353-7335)
14日 富士スピードウェイジムカーナコース
2012TMSC富士ジムカーナシリーズ第4戦
N,B,SC E TMSC(03-3221-9950)
20日 富士スピードウェイジムカーナコース
27日
11月 10日
2012JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第 戦 ベイサイドIEDチャレンジカップ
SONICサーキットトライアル(A級講習会付き)
2012FISCO SPECIALSTAGETRIALシリーズ第4戦
2012TMSC富士ジムカーナシリーズ第5戦 10日 =サーキットトライアル
8月 1日
19日
9月 2日
30日
10月 7日
14日
21日
27日
11月 3日
18日
12月 23日
N,B E IED(042-799-4238)
21日 富士スピードウェイ
B E RTSONIC(055-967-8878)
B E 富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-2340)
N,BSC E TMSC(03-3221-9950)
富士スピードウェイ
富士スピードウェイジムカーナコース
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名
2012関西活性化プロジェクト“Cartolive”杯 第20回“先生たちの甲子園”ジムカーナ大会 【併催】ファースト・TJマイカージムカーナ In舞洲
2012年JAF近畿ジムカーナ選手権第6戦
2012年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦
2012年JMRC全国オールスター選抜第6戦 RC NARAジムカーナ
2012姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第4戦
OneTryChallenge
2012年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第7戦 DIREZZACUPジムカーナ
2012年JAF近畿ジムカーナ選手権第8戦
2012年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第8戦
2012年JMRC全国オールスター選抜第8戦 BTSCハイスピードジムカーナ
2012ポルシェクラブ大阪ジムカーナ
2012年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第8戦 オール関西ジムカーナ
2012年JMRC西日本ジムカーナフェスティバル in近畿
2012関西活性化プロジェクト“Cartolive”杯 カルチャー・TJマイカージムカーナ In舞洲
2012姫路セントラルパークジムカーナシリーズ最終戦 OCCKテクニカルジムカーナNo2
2012関西活性化プロジェクト“Cartolive”杯 クリスマス・TJマイカージムカーナ In舞洲
N,AE D TJ(072-296-6886)
PN,N,SA,B,SC B D RC NARA(0742-32-0100)
舞洲スポーツアイランド ※コース公認取得を条件とする
近畿 名阪スポーツランドEコース
姫路セントラルパーク第5駐車場 B D KSCC(06-6327-6522)
LAZYW.S、R-7 (072-944-8600)
BTSC(077-574-1607)
N,B E
PN,N,SA,B,SC B D
B E PCOS(06-6981-9800)
N,B E RC NARA(0742-32-0100)
LAZYW.S(072-944-8600)
TJ(072-296-6886)
N,SA,B,SC,D D
N,AE E
名阪スポーツランドCコース
近畿 名阪スポーツランドCコース
名阪スポーツランドEコース
名阪スポーツランドCコース
名阪スポーツランドCコース
舞洲スポーツアイランド ※コース公認取得を条件とする
姫路セントラルパーク第5駐車場 B E OCCK(06-6843-4350)
TJ(072-296-6886)
N,AE E
舞洲スポーツアイランド ※コース公認取得を条件とする
7月 8日
2012年JAF中国ジムカーナ選手権第5戦
2012年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第 戦
2012年JMRC全国オールスター選抜第 戦
CMSC島根チャレンジカップ2012
備北サーキット PN,N,SA,B,SC, D,AE D CMSC島根(0852-23-1511)
29日
2012年JAF中国ジムカーナ選手権第6戦
2012年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第 戦
2012年JMRC全国オールスター選抜第 戦
スポーツランドTAMADA PN,N,SABSC, D,AE D FULLHOUSE (082-877-6773)
9月 9日
2012年JAF中国ジムカーナ選手権第7戦
2012年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第 戦
2012年JMRC全国オールスター選抜第 戦 クルマスターカップHINODE/CCNジムカーナ
四国地方
開催日
7月 8日
8月 5日
26日
9月 23日
PN,N,SA,B,SC, D,AE D HINODEC.、CCN (0827-84-2900)
2012年JAF四国ジムカーナ選手権第5戦 2012年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第5戦 2012年JMRC四国ジムカーナシリーズ第5戦 2012年OWLほのぼのジムカーナ
2012年JAF四国ジムカーナ選手権第6戦 2012年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第6戦 2012年JMRC四国ジムカーナシリーズ第6戦 2012MACジムカーナ
2012年JAF四国ジムカーナ選手権第7戦
2012年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第7戦
2012年JMRC四国ジムカーナシリーズ第7戦 '12SKMCスラロームアタック№36
2012年JAF四国ジムカーナ選手権第8戦
2012年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第8戦
2012年JMRC四国ジムカーナシリーズ第8戦 SETOKAZEジムカーナ2012
D OWL(087-831-5789)
四国 徳島カートランド PN,N,SASC,D, AE B
D MAC(089-958-3089)
四国 美川スポーツランド PN,N,SA,SC,D, AE P,B
D SKMC、TEAM.MONKEY (088-875-3998)
D SETOKAZE(089-973-0056)
四国 モーターランドたぢかわ PN,N,SASC,D, AE B
四国 瀬戸内海サーキット PN,N,SA,SC,D, AE B
開催日 モビリティおおむた
選手権地区 開催場所 競技車両
1日 九州 モビリティおおむた
2012年JAF九州ジムカーナ選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第6戦 とびうめジムカーナフェスティバル'12
TOBIUME(092-925-0708)
PN,N,SA,B,SC, D,AE D
22日 モビリティおおむた N,SA,B E GRAVEL(0940-62-1018)
8月 5日 オートポリスレイクサイドサーキット
12日
2012年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第5戦 グラベルマインドジムカーナ2012パートⅡ
2012Aライジムカーナ真夏の大会
APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)
E
P,PN,N,SA,B, SC,D
2012年JAF九州ジムカーナ選手権第7戦 JMRCオールスター選抜第7戦 RASCALジムカーナ2012
D RASCAL(092-621-0664)
PN,N,SA,B,SC, D,AE
九州 モビリティおおむた
9月 2日 全日本 モビリティおおむた
2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第8戦 とびうめジムカーナフェスティバル in九州
2012年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第6戦 洞海G系自動車運動会atモビリティおおむた 30日
2012年JAF九州ジムカーナ選手権第8戦 JMRCオールスター選抜第8戦 スプラインチャレンジジムカーナ2012
TOBIUME、RC-大分 (092-925-0708)
PN,N,SA,SC,D, AE C
15〜16日 モビリティおおむた N,SA,B,SC,D E 洞海ASC(093-642-5990)
PN,N,SA,B,SC, D D RTCR(093-591-9377)
九州
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全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦ツインリンクもてぎ[JAF公認No.2012-0005] 開催日:5月12~13日 開催場所:ツインリンクもてぎ 格式:国際 主催:M.O.S.C.[クラブ登録No.公認09001]、㈱モビリティランド[団体登録No.公認13001] フォト/鈴木紳平 レポート/JAFスポーツ編集部
全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの第2 戦は、開幕戦から約1カ月のインターバルを経 た5月12~13日の二日間、ツインリンクもて ぎを舞台に開催された。
開幕戦で昨年と変わらぬ強さを見せたのはチ ャンピオンチームのトムス勢だった。予選3番 手からスタートした中嶋一貴選手が、チームの 完璧なピットワークによって首位に浮上。その まま独走で逃げ切った。
12日から始まった注目の第2戦でも、その強 さは衰えを見せず、アンドレ・ロッテラー選手 がスペシャルステージ方式で行われた予選でぶ
っちぎりのタイムをマークしてPPを奪取する。 0.5秒という意外な大差に甘んじたものの、一 貴選手も2番手に入り、2台がフロントローをし っかりと分け合った。
開幕戦PPの伊沢拓也選手が今回も好調をキ ープしてホンダエンジン勢最上位の3位につ け、J.P.デ.オリベイラ選手が4番手に続いた。
翌13日の決勝は、気温20度を越え、初夏を 思わせる青空の下、午後2時33分、スタート が切られた。
ホールショットを決めたのはロッテラー選手。 一貴選手も「まぁまぁのスタートが切れてアンド
1 2
レにチャレンジしたが、前に出られなかった」と 言うものの、しっかりと2番手をキープして、 伊沢選手をかわして3位に上がったオリベイラ 選手を従える。
レースはロッテラー、一貴、オリベイラの3 選手がそれぞれ2秒とは離れない間隔で続いて トップ集団を形成するが、4位の伊沢選手は「マ シンのバランスは良く、ブレーキとタイヤもマ ネジメントできたが、トップ3にはついていけ なかった」と徐々に水を開けられることに。3台 に迫るマシンが現れないまま、レースはピット インのタイミングを迎える。
1.チャンピオン返り咲きを狙うオリベイラ選手はチームの抜群のピットワークによ り、一瞬トップを奪うも、タイヤの冷えたアウトラップでロッテラー選手にかわされ、 2位。だが2戦連続で表彰台を守った。2. 開幕戦のPPに続き、今回も予選3番 手につけた伊沢拓也選手だが、決勝ではペースが上がらず、4位にとどまった。
3.2連勝を狙った中嶋一貴選手だが、ピットアウト後にマシンのバランスが崩れてオリベイラ選手を捉える には至らず、3位。4.まさに王者の走りを見せて快勝のロッテラー選手。5.5周めの1コーナーでは小暮卓 史、ロイック・デュバルの有力選手が相次いでコースオフ。小暮選手はそのままリタイヤとなった。6.中嶋 大祐選手は10位に入った。7. 開幕戦表彰台の塚越広大選手は5位にとどまった。8. 地元栃木のファンの 声援に応える山本尚貴選手は7位に入賞。9.6位に入った松田次生選手は今回も手堅くポイントをゲット。 10.1ポイントを賭けた大嶋和也選手と国本雄資選手のバトルは8位を守った大嶋選手に軍配。
最初に動いたのは2番手だった一貴選手。そ の2周後にはロッテラー選手がピットイン。と もに20秒ほどの作業タイムで復帰した2台は、 ピットイン前のオーダーのまま、レース後半に 臨んだ。
レースが一気に緊張感を増したのが、ロッテ ラー選手がピットインした翌周の32周め。トッ プ3の中では一番最後にピットインしたオリベ イラ選手を、チームインパルはトムスの2台よ りも3秒も縮めたタイムでコースに送りだした からだ。
レースに復帰したオリベイラ選手は一貴選手 だけでなく何とロッテラー選手の前で1コーナ
ーに入っていく。しかしオリベイラ選手のテー ルにしっかりと喰らいついたロッテラー選手は、 すぐさまオーバーテイクボタンを使ってプッシ ュ。3コーナーでクロスラインを使って再びオリ ベイラ選手の前に出ることに成功した。
チームインパルの華麗なピットワークが実を 結んだかと思われたトップ交代劇は、こうして 一瞬のうちに終わった。
その後、レースは終盤、オリベイラ選手が再 びコンマ7秒までロッテラー選手に迫り、白熱 するが、そこまで。ロッテラー選手が今季初優 勝を飾る形で終わった。
11.FCJ第3戦は平川亮選手が開幕3連勝を決めた。12.FCJ 第3戦入賞の2位高星明誠、優勝平川亮、3位松下信治の各 選手(左から)。13.FCJ第4戦は高星明誠選手が初優勝。
14.FCJ第4戦入賞の2位篠谷大幹、優勝高星、3位平川の各 選手(左から)。15.MUGEN POWER Cup第2戦は太田侑弥選 手が優勝。16.MUGEN POWER Cup第2戦入賞の2位ヒロ ボン、優勝太田侑弥、3位谷口行規の各選手(左から)。
「最後は急にフロントブレーキがフェードして しまってJ.Pに詰め寄られたけど、ブレーキの バランスを変えたらまた前と同じペースで走れ たんだ。J.Pが調子がいいのは分かってたけどこ こは抜きにくいコースだから、あまり気になら なかった」とロッテラー選手は貫禄のコメント。
一方のオリベイラ選手は「あと1秒早くアンド レの前に出ていたら、勝てたレースだったと思 う」とマシンの仕上がりが抜群だっただけに悔 しさを滲ませた。一貴選手もオリベイラ選手に かわされたとは言え、2戦連続の表彰台をゲット と、チームポイントに貢献する形でレースを終 えた。
以下4位には伊沢、5位は塚越広大とダンデ ィライアンの2人が続き、オリベイラ選手のチ ームメイトである松田次生選手が6位に入っ
た。この結果ポイントランキングは一貴選手が 僅か1ポイントではあるものの、ロッテラー選 手を抑えて首位。そのロッテラー選手に同じく 1ポイント差でオリベイラ選手が続くという展 開になっている。
チームポイントでもトムスがダンディライア ンに10ポイント差で首位。インパルがダンデ ィライアンに2ポイント差で3位と、序盤戦は この3チームが抜き出た形となった。
2012 SUPER GT Round2 富士GT500kmレース[JAF公認No.2012-7005] 開催日:5月3~4日 開催場所:富士スピードウェイ 格式:国際 主催:富士スピードウェイ㈱[団体登録No.公認13003]、FMC[クラブ登録No.公認13008] フォト/藤井元輔、服部真哉 レポート/JAFスポーツ編集部
スーパーGTシリーズ第2戦は、ゴールデン ウィークの5月3~4日の二日間、今年も富士 スピードウェイを舞台に開催された。初日は雨、 決勝日も曇り、雨とぐずついたあいにくの天候 となったものの、2日間で8万人を超えるギャラ リーが来場と、その人気の高さを印象付けた。
トヨタ、ホンダ、日産の三つ巴が今年も予想 されるGT500クラスは、開幕戦岡山国際で SC430が優勝。レクサス勢はホームコース富 士で連勝を狙うが、GT-R、HSV-010のライバ ル勢も、確実にポテンシャルアップを果たした マシンで今季初勝利を虎視眈々と狙う。
そんな中、ウェットとなった予選でPPを奪 ったのはDLを履く道上龍/中山友貴組のEPS ON HSV-010。予選3番手からスーパーラッ プで首位に躍り出て、2台のSC430を従えた。
明けた4日の決勝は雨も止み、午前中のサポ ートレースはドライ路面でのバトルに。スーパ ーGTもこのままドライで始まるかと思われた が、全車スリックタイヤでグリッドについた状 態で、何と雨が本格的に降り出したため、SC 先導のもと、決勝はスタートとなる。この急展 開に各車ともタイヤ交換のためにピットに殺
1.スタートを前に雨が降り出したため、各車、SCランの間にタイ ヤ交換と、いきなりの慌しい展開の中、決勝レースは始まった。 2.チームサードに8年ぶりの勝利をもたらした脇阪寿一、石浦 宏明の二人。脇阪選手はかつて組んだアンドレ・ロッテラー選 手に匹敵する実力の持ち主と、相棒の石浦選手を称えた。
先が読み切れないレースが続いたが、レース終 盤に入ると松田次生/J.P.デ.オリベイラ組の カルソニックIMPUL GT-Rがトップに立つ。 だが残り20周を過ぎたあたりで再び雨が降 り出し、各チームとも順位とペースを睨みなが らの難しい判断を強いられることに。結局、カ ルソニックは雨が降り続けると読み、ウェット
GT300クラス/3. 今回がデビュー戦となっ た吉本/星野組のtriple a Vantage GT2は 終盤、見事な追い上げを見せて3位に食い込 エヴァンゲリオンRT初号機アップル 紫電は予選17番手から挽回を果たし、2位で 波乱のレースを制したのは昨 年のチャンピオンチームのニューマシン、GSR 初音ミクBMW。今年からステアリングを握る 片岡龍也選手はBMWでの初勝利となった(写 燃費面で優れ、ダークホース的な存在だったARTA Garaiyaは雨に泣き、4位までポジ ションダウンと悔しい結果に。8. 開幕戦の覇者、GAINER DIXCEL R8 LMSはPPスタートながら 連勝は果たせず5位でフィニッシュ。9. 予選でも8番手とその速さが注目を集めたapr HASEPRO PRIUS GTは決勝でも6位入賞。ハイブリットレーシングカーの可能性をアピールした。
名門、チームサードは実に8 年ぶりとなるGT優勝を達成。
は実に8年ぶりの勝利の美酒に酔い、名門復活 をアピールした。
一方、FIA-GT3マシンの大挙新規参戦で今 回も盛り上がったGT300クラスも波乱の展開 に。レース前半は富士有利を謳われたポルシェ 勢の一角、T.ベルグマイスター/土屋武士/ J.ベルグマイスター組のART TASTE PORS CHEがトップを快走するが、59周めのメインス
サポートレース/15. スーパーカートSK1クラス優勝のYUUKA選 手。16. スーパーカートSK2クラス優勝の天野翼選手。17.PCCJク ラスG優勝の横幕ゆぅ選手。18.PCCJクラスCは山野直也選手が 優勝。19. 今年から3代めヴィッツで競われるネッツカップの関東シ リーズはデパマン石渡選手が優勝。20.PCCJクラスC入賞の皆さ ん。TV番組のカートで圧倒的な速さを見せ、話題を集めた南明奈さ んがプレゼンターを務めた。21. ネッツカップ関東入賞の皆さん。 22. スーパーカートSK1クラス入賞の皆さん。
トレートで突如、挙動を乱してクラッシュ。戦 列を離れてしまう。
その後は、巧みな戦略で順位を上げてきた 数台のFIA-GT勢とJAF-GT勢 によるトップ争いが演じられた が、終盤に入るころにはJAFGT勢のARTA Garaiyaの高 木真一/松浦孝亮組が首位に 立つ。しかしここでも突然降り 出した雨がレースを翻弄するこ
3ピット作戦で勝利を狙ったMOTUL AUTECH GT-R だったが、3位にとどまった。
11.2戦連続2位と今回もHSV勢最上位のRAY BRIG HSV-010はポイントリーダーに浮上。
12.KEIHIN HSV-010は予選から3 つ順位を上げ、6位でゴール。
13.スタート直後、真っ先にピットインと大胆な 作戦に出たPETRONAS TOMʼS SC430だったが、4位にとどまった。14. 優 勝のチャンスもあったカルソニックGT-R。雨に翻弄され、5位に甘んじた。
の、他車に追突され順位を落としたチャンピオ ンマシン、GSR初音ミクBMWを駆る谷口信輝 選手が雨の中、猛然とペースアップを開始。高 橋一穂/加藤寛規組のエヴァンゲリオンRT初 号機アップル紫電に続いて、残り8周でペース の上がらないARTA Garaiyaをパスする。
レースはそのままJAF-GT勢をごぼう抜きに した初音ミクBMWが今季初優勝を果たし、 FIA-GT勢のポテンシャルを見せつけた。JAFGT勢のトップは終盤、Garaiyaをかわした紫電 で2位に入賞。GT500のEPSON同様、DLを 履いてPPを奪った開幕戦優勝の田中哲也/平 中克幸組のGAINER DIXCEL R8 LMSは、 優勝こそ逃すも5位に食い込んだ。
11.N1は「今日勝てなかったら一生勝てないと思った」と振り返った鎌尾邦彦選手が念願の初優勝。12.SA3クラスは「昨年フリー ターンを経験してる分、アドバンテージがあったかも」と振り返った津川信次選手が優勝。
13.SA2は柴田優作、若杉将司の ADVAN+エキシージの2枚看板が1-2。14. 小林キュウテン選手は村上仁選手との接戦を制して3連勝。15.SC部門は野中信宏 選手が全日本2勝めをマーク。16. 今季初勝利でホッと一息のPN2河本晃一選手。17. 高崎くす子ランサーを駆った飯坂忠司選 手はN4で2位獲得。18.PN2で2位入賞のZ34二木達也選手。19.N3クラスの安部洋一選手は2位に食い込んだ。
ケインで縁石を避けようとしてタイム落とした のが痛かったですけど、たまに勝たせておか ないとうるさいので(笑)」と完敗宣言だ。
そしてテクニシャンがひしめくN2クラスで は、若手有望株の筆頭に上げられていた27 歳、ユウ選手が遂に頂点を射止めた。1本めは ただ一人、1分11秒台にタイムを入れると、2
本めは再び唯一、10秒台をマークとライバル を寄せつけなかった。
「最近、走りが大人しくなったねと回りから 言われて自分でも自覚してたんで(笑)、遅く
ともいいから今日は攻めようと思って走りまし た。1本め、ミスしたのにベスト獲れたのも自 信になりましたが、BSのWH2が斜めのグリッ
プがいいので思いきって行けたのも勝因です ね」と、ユウ選手。「今年は9戦ある分、まだ 間に合うと思うので、何とかタイトル争いに 絡んでいきたい」と意欲を見せた。
開幕3連勝を狙った佐川和良選手は4位に とどまったため、土つかずの3連勝をマークし たのは柴田優作、小林キュウテンのADVAN 勢の2選手のみ。
逆に5つのクラスが毎回ウィナーが入れ替 わるという混戦状態に。戦国状態がもうしば らくは続きそうだ。
全日本ダートトライアル選手権第3戦
HOKKAIDO DIRT SPECIAL IN SUNAGAWA[JAF公認No.2012-8505]
開催日:5月26~27日 開催場所:オートスポーツランドスナガワ 格式:国内 主催:AG.MSC北海道[クラブ登録No.公認01001] フォト/加藤和由、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
石狩川の広大な河川敷を舞台に、砂塵巻き 上げるハイスピードバトルが展開される北海道 ダートスペシャルインスナガワが、今年も全日 本ダートトライアル選手権の第3戦として開催 された。
梅雨のない北海道という土地柄、あまり雨に 祟られることになかったこの大会だが、ここ数
年は地球温暖化の影響が及んだか、あまり天 候が安定しない。今回も土曜に降った激しい雨 が残り、セミウェット気味でスタート。但し晴 天が保たれたため、路面が乾くとともに各車タ イムアップ、ほとんどのクラスで2本め勝負の 様相を見せた。
台数増で注目を集めるPN部門は今回も10
台がエントリー。1本めは佐藤秀昭デミオがベス トを奪うが、2本め、「コース的にも好きなレイ アウトだった」と振り返った第2戦のウィナー、 今村宏臣スイフトが鳥居晴彦デミオを0.01秒 の僅差でかわして2連勝。九州からはるばる遠 征してきた苦労を実らせた。
N2クラスは1本め、トップ6に地元北海道 勢が3台も割って入る健闘を見せる。だが2本 めは、シード勢が貫禄を見せて、表彰台を独 占。フル参戦2年めの、関東の坂井義浩選手 が初の全日本優勝を成し遂げた。 「2本めは大きなギャップをどうかわすかがポ イントでしたね。結果的には自分の好きなライ ン取りを敢えて妥協して選ばなかったことが最 小限のロスにつながったと思います。何度か勝
20.21.SC3クラスは今年クラス移籍の吉村修選手が遂に初 優勝。タイトルレースに名乗り出た。22. 金星を狙ったN2宝 田ケンシロー選手だが、2位にとどまった。
てそうな大会があったので、ようやく優勝でき たという感じですね」と坂井選手。丸和で磨い たテクニックがこれで全国区に開花した形だ。
SA1クラスでも丸和育ちのドライバーが全 日本の頂点に初めて立った。山崎利博、市村弘 義という強豪を抑え切ったのは佐藤孝選手。若 手ながら、スナガワ2年めでハードな路面に打
23. スナガワ育ちのSA2川戸惟寛選手は堂々の2位入賞。24.PN1鳥居晴彦デミオは2位まで挽回。
25.26. 関東を代表するシ ビックマイスター小山健一門下生の佐藤孝選手がSA1クラスを制し、全日本初優勝を達成。27.N2は西田裕一選手が優勝。ブー ボー勢が仲よく勝ち星で並んだ。28.SA2北村和浩ランサーはシーズン2勝めをマーク。29.SC1磯貝雄一選手は最大のチャンプ 工藤清美選手を下して今季初優勝。30.D部門炭山義昭ランサーは盤石の開幕3連勝を飾った。31. 今季2勝めマークの佐藤隆 行選手はタイトルレースでも一歩リード。32. 九州のテクニシャン、今村宏臣スイフトは早くも2勝めをマーク。
ち勝った。
「実はお世話になっているアクティブの小山さ んの横に乗せてもらって、“昔はみんなこんな道 だったんだ”と言われてる 内に、何となく荒れた所
33. 地元の冨田正美ランサーはN3 クラス2位獲得の大健闘。34. あと 一歩、全日本2勝めは届かず。D部 門にエントリーの山田善之選手。
35.36.“今年は来る”と期待大のド ライバー、N1小坂義浩選手はシーズ ン3戦めで待望の初優勝。
の走りが分かってきて(笑)。2本めの前に“ドラ イタイヤで勝ってこい”と背中を押してくれた 周りの皆さんにも感謝です」と佐藤選手。師匠 譲りのクレバーな走りには今後も要注目だ。
SC3クラスでは満身創痍となったエボXを ゴールに運び込んだ吉村修選手がクラス初優 勝。「きっちり走り切ればチャンスがあると思っ てたけど、下の段は大変でした(笑)。でも2本 めを考えて1本めから87で行ったのが正解で したね」と、三度目の正直で得た勝利を噛みし めていた。
勝ち星こそ奪えなかったものの、今回もスポ ット参戦した地元勢が大健闘。N2ではジュニア こと宝田ケンシロー選手が2番手まで挽回した ほか、N3はまだ地区戦も未勝利という冨田正美 選手が2位獲得。
D部門でも山田善之選手があと一歩のところ まで炭山義昭選手を追い詰めたほか、現在は中 国地区在住ながら、スナガワで学生時代に腕 を磨いた川戸惟寛選手も、荒井信介選手を抑 えてSA2クラス2位をゲットと金星級のリザル トを残している。
アチーブメント全日本フォーミュラ3選手権第3戦&第4戦[JAF公認No.2012-0005] 開催日:5月12~13日 開催場所:ツインリンクもてぎ 格式:国内 主催:M.O.S.C.[クラブ登録No.公認09001]、㈱モビリティランド[団体登録No.公認13001] フォト/鈴木紳平 レポート/JAFスポーツ編集部
ルーキー、平川亮選手のデビューウィンとい う衝撃的な勝利で幕を開けた今年の全日本F3 選手権。その第2大会は5月12~13の2日間、 ツインリンクもてぎを舞台にFニッポンと併催 で行われた。
予選で第3戦、第4戦ともにPPを奪ったの は、今回、FCJにダブルエントリーし、計4レ ースを走るハードスケジュールとなった平川亮 選手。「たしかに疲れはしますが、楽しいし、
大きな悪影響はないんじゃないか、と。決勝は スタートだけはしっかり決めたいです」と、連勝 への決意を覗かせる。
しかしその注目の第3戦決勝のホールショット を奪ったのは予選2番手の山内英輝選手。平川 選手は2番手を窺った中山雄一選手は抑えるも、 なかなか山内選手のテールを捉えることはでき ない。8周めには手痛いオーバーランを喫して逆 転はならず。山内選手が今季初勝利を飾った。
続く第4戦で好スタートを見せたのは、予選 2位につけていた中山選手。前日の第3戦では
4.5. 今季初の表彰台を優勝という最高の結果でもぎ取った中 山雄一選手。6.7. ワンメイクマシン(N)では平峰一貴選手が2 連勝を飾った。8. 第1大会N連勝の佐々木大樹選手だが、今 回は平峰選手の後塵を拝した。9. 勝田貴元選手は2戦ともに9 位でチェッカーを受けた。10. ラファエル・スズキ選手は第4戦 の6位が今回の最上位。11.12. 昨年の雪辱を期してチャンプ獲 りに賭ける山内英輝選手。第3戦で逆転優勝を果たす。
第3戦で3位に入り、第2戦に次ぐ表彰台獲得のR・ブラッド レー選手。2. 当初はFCJのみにエントリーの予定だったが、Wエ ントリーを決めた平川選手は2戦連続の2位をゲット。3. 野尻智紀 選手は第4戦で3位に食い込んだ。
僚友のリチャード・ブラッドレー選手に抑え込 まれ、表彰台を逸したが、「昨日は1コーナーで 競り負けてしまった分、今日は強い気持で攻め て行こうと決めていた」という言葉通りに1コー ナーを制する。
前日同様、スタートで出遅れた平川選手が喰 らいつき、またもトップ2がマッチレースを展 開するが、中山選手が終始、レースをコントロ ール。今季3人めのウィナーに名乗り出た。 「路温が高くなってマシンのバランスもよくな かった中で、それほどタイムを落とさずに走り 切れてよかった」と成長を感じさせるレースを 見せた中山選手に対して、平川選手は「まだま
だ自分の改善すべき点も分かったレースでし た」と振り返った。約2カ月後に行われる第3大 会のそれぞれの成果が期待されるところだ。 なおF3協会が独自に表彰する3S-GEエン ジンのワンメイクマシン(N)では、平峰一貴選 手が第1大会で逆転を許した佐々木大樹選手を 2戦とも抑え込んで連勝と、リベンジを果たし ている。
全日本ジムカーナ選手権第3戦 ALL JAPAN GYMKHANA in 名阪 まほろぼ決戦[JAF公認No.2012-3108] 開催日:5月19~20日 開催場所:名阪スポーツランドCコース 格式:国内 主催:LAZY W.S[クラブ登録No.加盟27022] フォト&レポート/JAFスポーツ編集部
全日本ジムカーナ選手権第3戦の舞台とな ったのは、昨年秋、JAFカップオールジャパン ジムカーナの舞台ともなった名阪スポーツラ ンド。谷森雅彦、川脇一晃という2人のトッ プドライバーの引退セレモニーはまだ記憶に 新しいところだが、そのJAFカップで反響を 呼んだのがダブルフリーターンの設定。今回 の大会では再びこの難ターンが出現し、この 成否が秒単位で効いてくるセクションが当然 ながら大きな勝敗の分かれ目となった。
そして名阪と言えば初ウィナーがよく誕生 することでも知られるコース。オーガナイザ ーが毎回、地の利だけでは勝てない、工夫に 富んだコースを設定することもその一因だろ うが、その伝統は今回も健在。3人もの全日本 初勝者が生まれた。
「ヴィッツで昨年一年このクラスを戦った経 験が生かせました」というPN1の鵜飼洋一選 手は、今年2月納車ながらすでに10,000km を越える猛練習をこなしたスイフトスポーツ
1.N3小林辰朗選手は開幕戦に続く2勝めをマーク。2. 名阪3連勝と今回も速さを見せたSA1中井川知弘選手。3.PN3クラスは 山野直也選手が逆転で2連勝。4.5. 前戦のリベンジを果して2勝め獲得のN4菱井将文選手。6.PN1クラス、関東の蛯原輝彦選 手は2位入賞と健闘。
で全日本初優勝。前後、違うDLのスペック で臨んだことも奏功した。「1本めはフリータ ーンがうまく行ったのでその後、舞い上がっ てしまって(笑)。2本めは最後まで集中を切ら さずに走れたのがタイムアップにつながった と思います」
N1クラスでは、過去何度か、優勝に手が届 きながら勝てなかった鎌尾邦彦選手が、“宿敵” 平田裕三選手を0.058秒という僅差で遂に下 した。「ターンのあった前半で平田選手に負け たので、挽回は難しいと思ったんですが、後 半のコースで思いのほか取り返せたのが勝因 ですね」と鎌尾選手。チャンプ平田選手は「シ
本気モード派からエンジョイ派まで、
ともかく色んな楽しみ方ができるのがダブルエントリーのいい所。
気の合う仲間と一台のクルマで走れば、 いつもは気がつかなかったことも見えてくるはず。
ダブルエントリーのそんな魅力を探ってみた。
レポート/若槻幸治郎 フォト/友田宏之、安達正男、JAFスポーツ編集部
ジムカーナ、ダートラというスラローム競 技において、二人のドライバーが1台のマシ ンを使って参加するのがダブルエントリー。 自分のクルマをクラッシュさせてしまったけ ど、どうしても走りたい、とか、上級者に同 じ大会で乗ってもらうことで自分の腕前をた しかめたい、などその理由は様々だ。
ダブルエントリーにはメリットも多いが、 当然デメリットもある。その点はしっかりと 考慮しておくことが必要だ。
1台で2回走るのだから、それだけマシン が消耗するということはまず考えなければな らないし、タイヤの減りの問題もある。
それにそもそも考えてみれば、二人の好み のセッティングが同じということはまず少な い。そうなると、どちらのドライバーにセッ ティングを合わせるのかも問題になってく る。両者の妥協点となるセッティングを見つ けることも必要になってくるだろう。
その意味では、完全に自分にマッチしたセ ッティングで走るというのは難しい。その点
ではいかに相手のセッティングに合わせられ るかということもポイントかもしれない。
それでも、ダブルエントリーを楽しむドラ イバーは決して少なくはない。勝利を狙うと いう意味では完璧な形ではないが、それぞれ の立場、目標を思い描いた時、ダブルエント リーという形は時にドライバーを成長させた りもする。それはたしかなことだ。 夫はセッティングが得意で、妻は 走りに専念。絶妙のコンビネー ションが続ける秘訣になる
夫婦で昨年から全日本ダートラSA1クラ スに、CJ4Aミラージュを駆ってダブルエン トリーしているのが岩澤研一/平澤宏美夫妻 だ。夫婦で名字が異なるのは、単に奥方の宏 美選手が競技会場では馴染み深い旧姓でライ センスネームを登録しているだけで、深い意 味はないとか?
輩後輩という関係。元々は二人ともダートラ からこの世界に入ったが、一時期は岩澤選手 が所有する積載車でお互いのマシンを代わり 番子に積載して、ジムカーナとダートラにダ ブルエントリーしたこともあるという。 「今もそうですけど、当時からどこまでお金 をかければいいのかは、いつも問題になりま したね。でも結婚したあとも、家計の中から どれだけモータースポーツにつぎ込むのか は、はっきり言って適当です(笑)。うちは共 稼ぎですが、家計は基本的にカミさんが管理 しています。自分は小遣いはなくて、欲しい パーツがあったときだけお金を出してくれる っていうシステムですね」(岩澤選手)
仮に欲しいパーツが発生しても、その購入 を巡って喧嘩にはならないという。というの もダブルエントリーという参加方式を採って いる以上、マシンのポテンシャル向上は自分 の成績にも跳ね返ってくるから、反対するこ
全日本ダートラに夫婦でWエントリーしている岩澤 研一/平澤宏美夫妻。シートポジションも異なるた め、宏美選手用に発泡ウレタンで底上げシートを製 作したという。「仲間からは“ひとり1台にした方がい いんじゃないの?”と聞かれることもありますけど、1台 を二人で運転していった方が楽だし、仮に転倒して 帰ってこれなくても、それって年に何回あるの?って 考えれば、1台を二人で運転して自走していった方が いいんです。交代して運転できるので休みなく移動 できますしね」(宏美選手)ということになる。
せんけど、それがないので二人分の費用を捻 出するのは苦じゃないんです」とは宏美選手。
ほかにもメリットは多い。二人は1本めと 2本めの間にインカービデオで路面状況やラ イン取りなどを確認し合っているという。 「あまりビデオを信用しすぎると、自分が走 るまでに路面が変わってることがあるのでダ メなんですけどね。先に走る方が不利だと思 われますが、2本めに向けての作戦も考えら れるので、絶対不利ってこともないですよ」 と宏美選手。
めたくなった時って、なぜかもう片方はやる 気満々なんですよ(笑)。そういう相手の姿を 見て刺激されるから自分もやらなきゃって思 うのかもしれませんね」とは宏美選手。そう
いう二人によれば、長く続ける秘訣は「経済 的に絶対無理はしないこと」だそうだ。
岩澤選手はクルマいじりが好きで、宏美選 手は走るのが好き。だから岩澤選手は自分が 造り上げたマシンで宏美選手が活躍すること が理想であり、また目標だという。 「昔から参加申込はカミさんがすべてやって
選手と久保田隆博選手だ。内藤選手と言え ば、1989年に全日本C1クラスチャンピオン を獲得した元トップスラローマー。その内藤 選手が昨年、16年ぶりに全日本に復帰した。 現在57歳の内藤選手はその時にメカを務 めてくれた久保田選手を誘い、今シーズンは ダブルで地区戦に出場している。
セッティングに関しては岩澤選手の担当だ が、もちろん二人の好みは違う。どちらかと いうとリアを振り回したい岩澤選手に対し、 宏美選手はリアは安定方向が好みだ。
「カミさんはセッティングできないので (笑)、基本的には自分の好みにセッティング して、あとから二人の妥協点を探していくよ うにしています」と岩澤選手は言う。
「ダブルでやってきたから、ここまで続けて 来れたのかもしれません。成績が出なくてや
くれるので、自分はいまだに申込み方が分か らない(笑)。その代わりに、自分がメンテナ ンスをやるんです」と岩澤選手。そんな持ち つ持たれつの関係が、意外と理想なのかもし れない。ぜひこれからも、二人仲良くダート ラを続けていってもらいたいものだ。
部ダートラ界で、“神田ブラザース”としてい
ま売り出し中なのが、この二人。ダートラ歴 4年の兄、悠吾選手は「実は弟は今年からダートラ を始めたんです。自分が走ってクルマ壊して弟が 走れなくなったら可愛想なんで慎重に走ったら、 弟に負けてしまいました(笑)。弟はガムシャラに 走ったみたいです。相手に負けたらカッコ悪いと いう気持と、壊しちゃったら相手に悪いという気 持のせめぎあいが難しいですけど、この緊張感は 一人で走る時にはいい経験になると思います。そ れにメンテナンスも二人でワイワイいいながらや ると楽しいもんだな、って思えますね。次は父も加 わって“神田ファミリー”で走るのが目標です」
一方、ベテランドライバーとその後輩とい う組み合わせも紹介しよう。広島の内藤源氏
「久保田さんはうち(内藤自動車販売)のお客 さんでもあるんですが、クルマは自分のです し、金銭的な負担はなるべくしてほしくなか ったんで、メンテナンス代とかはもらってな くて、タイヤ1セット分代と決勝で使う10 リッターのガソリン代の半分だけもらってい ます。でも、クルマを労わる運転をしてくれ るので助かっていますよ。その分、僕がガン ガン踏めますからね(笑)」 内藤選手の現役時代の走りを見ていた久保 田選手は、そのアグレッシブな走りに憧れて いたという。「自分にとって源さんは神様で すよ(笑)。そういう人とダブルで走るのって、 自分でいいんですか?って感じです。何と言 っても運転を教えてもらえるのは、自分にと
同じ会社の中にあるモータースポーツサークル、 「クルマ好きを増やす会」の顧問である斉藤選 手を誘ってジムカーナに出たという、わかな選手。 「セッティングの面でも教えてもらいたかったので 斉藤さんにダブルをお願いしたんです。同じクル マで走ってもらえるとクルマの動きが凄く見えるの で走りのイメージが湧きますよね。でも“あそこま で行けるんだ”と思って、逆に行きすぎたりもしち ゃいますけど(笑)。でも去年は一人で、練習ばっか りやってたんですけど、一人でアレコレ悩むより は、こういう形で走れば、どうやって走れば勝てる のかが分かってくる感じです。早く上達できそうな ので、次の大会が楽しみですね」と話してくれた。
元全日本ダートラチャンピオンの三枝選手は黒 澤選手のランサーでWエントリー。「黒澤選 手が足回りをオーバーホールしたばかりでセッティ ングに悩んでたので、今日は一緒に乗ってセッティ ングのアドバイスをするために乗りました。結構頼 まれることは多いんですが、色んなクルマに乗れ るので自分も楽しめるのがいい所ですね」と三枝選 手。行き詰った時はいつも三枝選手に相談すると いう黒澤選手は「自分のクルマに乗ってもらって、 教えてもらうと、やっぱり具体的に理解できますよ ね。自分のような若いドライバーは経験豊富な先 輩に乗ってもらうのが、色んなことが吸収できるの で一番だと思いますよ」とメリットを語ってくれた。
憧れのドライバーと組む そのメリットは計り知れず
伝説のドライバーとも言われる内藤源氏選手(写真 左)は久保田隆博選手とダブルを組む。「自分もちょっ とブランクがあって、今年5年ぶりに復帰したんです。
自分もEK9に乗ってるんですが、源さんに運転しても らうと全然太刀打ちできません(笑)」と久保田選手。
「パドックではタイヤ交換とかもやってくれますし、参 加申込みもやってくれてるんです。それもありがたく 思っています」と内藤選手も信頼を寄せている。
っては凄いメリットです。源さんって何に乗 っても速いんです。凄く勉強になります」 ただ、ダブルの苦しさもあるという。自分 が最初に出走するため、マシンを壊してはい けないというプレッシャーが常にあるからだ。 「自分がタイヤウォーマー役なんですが、ク ルマ自体がタレちゃいますし、やっぱり自分 が壊してしまったら源さんが走れなくなっち ゃうじゃないですか。源さんは“壊してもい いから思い切り走れ”って言ってくれます
が、自分としては源さんに頑張ってもらいた
い。内藤ファンの一人としてね。だから自分 も頑張りたいんですが、源さんにも頑張って もらいたいっていう葛藤はありますね(笑)」
その意味では、ダブルでの出場はコンビを 組む相手との信頼関係も大いに必要というこ とかもしれない。内藤選手も「ダブルのデメ リットはほとんど感じないですね」と語って いる。「今は若い選手にも声をかけてもらえ
るので、それも楽しいんです。視力が追いつ く限りは走っていたいですね(笑)」と苦笑す る内藤選手。その思いがいつまでも続くよう に願いたいものだ。
ビキナーは特にオススメ
天野明夫&山口一郎選手
ムカーナ歴23年の天野選手は、自分が乗っ たり、相手を乗せたりとWエントリーのベテ ランとも言えるスラローマー。「今回は普段SW20 に乗ってる山口選手が4駆に乗ってみたいというの でWで出ました。まぁ自分もキャリアが長いので Wを頼まれることも多いんですが、そういう時は データロガーを積んで、アクセル開度やライン取り などを比較して、お互いの走りを研究しています。 やっぱりビギナーの人は経験者とWするのがオス
スメです。経験者の走りがベンチマークになるか ら、上達するための手段が良く分かると思います よ。ジムカーナはまずクラッシュはないですけど、 口約束でもその辺は決めておけばOKでしょう」
ライセンスネームで通しているが実はご夫婦の 二人。ダートラは平山選手のインテで、ジム カーナは北河選手のフィットでいつもWエントリ ーしている。「でも両方維持するのは大変なのでク ルマは交互にお金かけてます。今年はインテの番 なんです。コストパフォーマンスの良さはやっぱ り捨てがたいですね」と笑うのは北河選手。「家を 出る準備から2人でやれるのが楽しいかな。クル マが一緒なんでライン取りとかブレーキのポイン トとか具体的な相談ができるのがいいですね。ク ルマが違うとその辺も難しかったりするじゃない ですか。特に2本めを走る前は助かります」と平山 選手はWエントリーのメリットを教えてくれた。
田選手はラリー、黒岩選手はレースとともに モータースポーツは体験済みだが、ダートは 未経験ということでダートラに出てみたという二 人。「TRDラリーチャレンジのミックスラリーが控 えてるんで練習のために出ましたけど、色々収穫 がありました。お互いウデは同じレベルだと分か ってるんで負けられないって気合い入りましたよ (笑)」と藤田選手。「やっぱり純粋なウデ勝負なん でライバル心が煽られましたけど、ちゃんと相手 にタスキを渡そうと慎重になった面もありました。 コストも半分で済むし、二人で準備すると早く終 わるので、皆さんも、もっと気軽に楽しんでほし いですね」と黒岩選手も満喫した様子だった。
藤
腕が立つ者同士が組むと その先にあるものとは?
地区戦最強のドライバーがタッグを組むのだから、ライ バルにとっては堪らないだろう。しかしそんな回りの空気 をよそに(!)、研究熱心な有田、高屋の2選手(右から)は 今日もパドックでドライビングテクニックの探求に勤しん でいる。今後はスイフトでもWエントリーの予定だ。
ば、全日本の表彰台にも乗ってきた中国地区 を代表するスラローマーだ。その二人が今年 からダブルエントリーで組むことになった。 現時点では、日本最強のコンビかもしれない。
「高屋はDC2インテに乗ってSA2クラスに 出てたんですが、そろそろSA2では限界を 感じたみたいで、インテを売って乗るクルマ がなくなってしまった。でもやっぱりジムカ ーナが好きでFFに乗りたいってことで、じ ゃぁ今年は自分がフィットでPN1に出るか ら一緒に走らないかって誘ったんです」
そう経緯を語る有田選手だが、その有田選 手はずっとリア駆動に乗ってきた。高屋選手 にFFの運転を教わりたいという目論見もあ り、二人の利害関係が一致したというわけだ。
「自分も元々PNクラスに興味があったんで す」と語るのは高屋選手。「PNの方が未来が あると思いましたしね。で、たまたま有田が フィットを買ってPN1に出るって聞いたの で、じゃぁダブルでやるか?ってことになっ たんです。まぁ結構気軽な感じでした」
高屋選手も実はZC32S新型スイフトスポ ーツの購入を決めている。今後は逆にスイフ トで有田選手とダブルエントリーすることも あるという。だが、両者とも、このダブルのス タイルは今後も変えるつもりはないという。
「相手の実力や、できるレベルっていうのも
ので、それも供給できる。まぁギブアンドテ イクですよ(笑)。負担は有田の方が大きいで すけど、逆に自分が先に走らせてもらってる し。ただ自分のスイフトで出ることになって も、自分が先に走るスタイルは変えないと思 います。今まで有田にはかなり世話になって るので、そこはいいと思ってるんです」
ドラテクでのメリットに関しても、お互い のデータを突き合わせることで、より高いレ ベルの走りを追求することができるという。
「二人の悪い所を潰していけますし、逆に二 人のいいとこ取りもできる。セッティングも 二人でやれば早い」とは有田選手。当然なが ら二人のセッティングは違うが、レベルが高 いがゆえに相手に合わせたり、セッティング の妥協点を探し出すのも容易のようだ。 「自分は1走めですが、タイヤが冷えてるデ メリットはあるけど、逆に2走めの有田はエ ンジンがタレるデメリットがある。なので自 分が絶対に不利だとは思っていません。まぁ
れたら自分も嬉しいですし、恐らく有田だっ て同じ考えでしょう」
今年は二人でJAFカップに出場して勝利 することが目標だという。ぜひ頑張ってもら いたいものだ。
高屋選手の言葉にもあるように、ダブルエ ントリーは確かにタイヤのタレ、エンジンの タレなどを考えると、お互いにデメリットに なることも多い。だが逆にメリットになるこ とも多いのだ。
何より、二人で力を合わせて戦う、という 結束力を強めてくれるのもダブルエントリー ならではのことではないだろうか。「相手が 勝ってくれたら自分も嬉しい」という高屋選 手の言葉がすべてを言い表している。 そのモチベーションは決して小さなもので はないはず。 だからダブルエントリーは決して不利じゃ ないのだ。
以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
7月 8日
2012年JAF北海道ダートトライアル選手権第6戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第6戦
2012年JMRCオールスター選抜第6戦
2012ラナウェイ泥苦路ポリスダートトライアル
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
競技会名 開催日 北海道 オートスポーツランドスナガワ PN,N,SA,B,SC, D,AE D CCR(011-811-8186)
29日
2012年JAF北海道ダートトライアル選手権第7戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第7戦
2012年JMRCオールスター選抜第7戦
チボーダートアタック
北海道 新千歳モーターランド ダートコース PN,N,SA,B,SC, D,AE D THIBAULT(011-864-1101)
8月 26日
2012年JAF北海道ダートトライアル選手権第8戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第8戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第8戦
2012年JMRCオールスター選抜第8戦
EZO DIRT2012
EZO(011-774-5557)
PN,N,SABSC, D,AE
北海道 新千歳モーターランド ダートコース
30日
2012年JAF北海道ダートトライアル選手権第9戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第9戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第9戦
2012年オールスター選抜第9戦
ブレインスーパートライアル 33
2012年JAF北海道ダートトライアル選手権第10戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第10戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第10戦
JMRC全国オールスター選抜第10戦
2012ARKDynamicTrial
BRAIN(011-783-8778)
北海道 オートスポーツランドスナガワ PN,N,SA,B,SC, D,AE
D TEAM ARK(011-753-9140)
9月 9日 北海道 新千歳モーターランド ダートコース PN,N,SA,B,SC, D,AE N,SA,B
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 東北 サーキットパーク切谷内 PN,N,SA,SC,D, AE D MSC-TOWADA (0176-25-3020)
22日
8月 19日
2012年JAF東北ダートトライアル選手権第4戦
2012年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦
2012年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第4戦 サンケー 秘 ダートトライアル inKIRIYANAI
2012年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦
7月 8日 全日本 サーキットパーク切谷内 PN,N,SA,SC,D, AE C MSCはちのへ、AKITA、SSC (0178-28-0075)
2012年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI
2012年JAF東北ダートトライアル選手権第5戦
2012年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦
2012JMRC全国オールスターダートトライアル選抜戦5戦
FightofSummer2012
PN,N,SA,SC,D, AE D AKITA、Team-F、奥州VICIC (022-779-6028)
東北 SSパークサーキット グラベルコース
9月 9日
2012年JAF東北ダートトライアル選手権第6戦
2012年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦
2012JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第6戦
SiFダートトライアル 2012
PN,N,SA,SC,D, AE D SiF(024-591-3817)
東北 SSパークサーキット グラベルコース
10月 21日
2012年JAF東北ダートトライアル選手権第7戦
2012年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦
2012年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第7戦
2012年 スーパーダートトライアル IN 切谷内
2012JMRC北東北ダートトライアルパークシリーズ 秋のダートトライアル in切谷内
PN,N,SA,SC,D, AE D MSCはちのへ(0178-28-0075)
30日 サーキットパーク切谷内
MSCはちのへ(0178-28-0075)
E
PN,N,SA,SC,D
東北 サーキットパーク切谷内
7月 15日
PN,N,SA,SC,D D CCCR(042-676-2574) 2012年JAF関東ダートトライアル選手権第6戦
JMRC関東ダートトライアルシリーズ
<JMRCオールスター選抜戦> CCCRダートトライアル2012
8月 12日
12日
15日
PN,SABSC,D E HOKUSAI(026-263-2828) 長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦 第20回北斎ダートトライアル2012
長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第3戦
22日 モーターランド野沢 N,SA,B,SC,D E ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)
ロードナイト ダートトライアル.Ⅰ
野沢オートクロスシリーズ第2戦 ロードナイト・オートクロス.Ⅰ
ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)
SC,D E
P,N,SA,B,SC,D D ARFA(0258-82-0207) 2012年JMRC新潟ダートトライアルシリーズ '12ARFAダートトライアル・ザ・お盆
20回記念大会
モーターランド野沢
9月 2日
9日
2012年JAF関東ダートトライアル選手権第7戦
JMRC関東ダートトライアルシリーズ
<JMRC全国オールスター選抜戦> CD-1SuperSprint2012
長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦 からまつダートトライアル2012
2012年JAF関東ダートトライアル選手権第8戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRCオールスター選抜戦> ロードナイト ダートトライアル
CD-1(0256-38-4755)
PN,N,SA,SC,D D
26日 モーターランド野沢 N,SA,B,SC,D E KARAMATU(0268-28-9801)
ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)
PN,N,SA,SC,D D
関東 モーターランド野沢
2012年JAF関東ダートトライアル選手権第9戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦> NDC-Tokyoダートトライアルスピリット
NDC-TOKYO (0422-31-0640)
23日 モーターランド野沢 N,SA,B,SC,D E ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)
関東 丸和オートランド那須 PN,N,SA,SC,D D
10月 21日 モーターランド野沢 SC,D E ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)
12月 9日
長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 ロードナイト・ダートトライアル.Ⅱ
野沢オートクロスシリーズ第3戦 ロードナイト オートクロス.Ⅱ
2012年JMRC関東ダートトライアルフェスティバル
21日 丸和オートランド那須 PN,N,SA,B,SC, D D ROAD-KNIGHT (0263-26-2545)
=オートクロス
7月 8日
2012年JAF中部ダートトライアル選手権第4戦 2012年JMRC中部ダートトライアル選手権第4戦 2012年全国オールスター選抜第4戦 M.SPCUP2012
PN,N,SABSC, D,AE D M.SC MONZEN(0768-422025)
選手権地区
8月 5日
2012年JAF中部ダートトライアル選手権第5戦 JMRC中部ダートトライアル選手権第5戦 JMRC全国オールスター選抜第5戦 JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第3戦 2012シャレットダートトライアル
D SHALET(058-383-7849)
URARA(0776-78-5821) JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第5戦 ザ・イゴのダートラ夏
26日
2012年JAF中部ダートトライアル選手権第6戦
2012年JMRC中部ダートトライアル選手権第6戦
2012年JMRCオールスター選抜第6戦
D MRT金沢(076-204-6860)
12日 中部 輪島市門前モータースポーツ公園 PN,N,SA,B,SC, D PN,N,SA,B,SC, D
1〜2日
2012年JAF中部ダートトライアル選手権第7戦 JMRC中部ダートトライアル選手権第7戦
JMRC全国オールスター選抜第7戦
2012年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第4戦 ザ・イゴのダートラ№2
JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第7戦 第45回目がつりあがるよダートトライアル 30日
Three-R(076-276-5753)
オートパーク今庄 PN,N,SA,SC,D, AE
中部 オートパーク今庄 PN,N,SA,B,SC, D,AE N,SA,B,SC,D D
輪島市門前モータースポーツ公園 N,SABSC,D E
7月 8日
開催日 近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D D WHITE (072-891-0679)
2012年JAF近畿ダートトライアル選手権第5戦
JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦
JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第5戦
JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦
2012ホワイトダートトライアル inコスモス
2012年JAF近畿ダートトライアル選手権第6戦
JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦
JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第6戦
JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第6戦
サンダースダートトライアル 夏
近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D D THUNDERS(072-822-3346)
8月 5日 近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D D SYMPHONY (0771-63-6363)
30日
2012年JAF近畿ダートトライアル選手権第7戦
2012年JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦
2012年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第7戦
2012年JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第7戦
シンフォニートライアル 2012
9月 9日 近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D D
2012年JAF近畿ダートトライアル選手権第8戦
JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第8戦
JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第8戦
JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第8戦
サンダース ダートトライアル 秋
11月 3〜4日 中国地方
2012年JAFカップオールジャパンダートトライアル
JMRC全国オールスターダートトライアル ダートラ 京都
THUNDERS(072-822-3346)
JAF カップ コスモスパーク PN,N,SA,B, SC,D,AE C THUNDERS(072-822-3346)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
2012年JAF中国ダートトライアル選手権第6戦 2012年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦 2012年JMRC全国オールスター選抜第6戦 MCCSダートトライアル in山口
PN,N,SA,B,SC, D,AE D MCCS(0836-31-4741)
7月 1日 楠ハイランドパーク
PN,N,SA,SC,D, AE E MCCS(0836-31-4741) 2012年JMRC中国ジュニアダートトライアルシリーズ第3戦 MCCSダートトライアルJrNo2
2012年JAF中国ダートトライアル選手権第7戦 2012年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦 2012年JMRC全国オールスター選抜第7戦 チャレンジダートトライアル in楠
9月
9日
2012年JAF四国ダートトライアル選手権第6戦
2012年JMRC中国西中国ダートトライアルシリーズ
ETOILE(089-963-3884)
23日
2012年JAF中国ダートトライアル選手権第8戦 2012年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第8戦 2012年JMRC全国オールスター選抜第8戦
TTSダートトライアル 12'
2012年JAF全日本ダートトライアル選手権第7戦 モンテカルロカップ ダートトライアル in広島
全日本 テクニックステージタカタ PN,N,SA,SC,D, AE C CCN、TTS、TEAM INDY (0827-84-2900)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 四国 香川スポーツランド N,SA,SC,D D MAC(089-958-3089)
29日
2012年JAF四国ダートトライアル選手権第5戦
2012年JMRC四国ダートトライアル選手権第5戦
7月 15日
2012年JAF九州ダートトライアル選手権第6戦
JMRCオールスター選抜第6戦
トライアル・ド・セクト 2012
8月 26日
2012年JAF九州ダートトライアル選手権第7戦
JMRCオールスター選抜第7戦
ビッグサマートライアル 2012
BIG WAY(0968-74-0108)
D
10月 21日
2012年JAF九州ダートトライアル選手権第8戦 JMRCオールスター選抜第8戦 RC熊本おーたむダートトライアル 2012
2012年JMRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦 CRMCジュニアダートトライアル2012
モビリティおおむた N,SA,B,SC,D D RC熊本(096-381-6475)
9月 23日 モビリティおおむた
N,SA,SC,D E CRMC(0949-62-0252)
現在、JAFに登録されているモータースポーツのクラブ「JAF登録クラ ブ」は、全国各 地にあって、その数は1000を超えています。
クラブはモータースポーツに参加するドライバーやオフィシャルの活動拠点となっており、 クラブに加入することでモータースポーツ活動の幅が、尚一層、広がるはずです。
身近にクラブがないという方はJAFのホームページをご覧ください。JAF登録クラブの 一覧を掲載しています。各クラブのホームページにもリンクしており、クラブ員募集やクラブ が主催する競技会などの情報を得ることができます。
クラブの特徴を調べて、気になるクラブがありましたらぜひ連絡をとってみてください。多 くのクラブがあなたの連絡をお待ちしています。
http://www.jaforjp/msports/
7月 1日
1日
15日
15日
15日
22日
22日
22日
22日
22日
競 技 会 名
2012茂原WESTCUPKARTレース 第3戦
TOYOTASLカートミーティング2012レインボーシリーズ 第4戦
2012TOYOTASLカートミーティング フェスティカシリーズ 第3戦
SL名阪カートレース 第4戦
2012SLたからづかシリーズ第6戦 カートレース
2012APG CUP第4戦
トヨタSLカートミーティングつま恋大会 第4戦
2012SL中日本カートミーティングシリーズ第4戦
2012TOYOTASLカートミーティング ビワコシリーズ 第4戦
2012SL大阪シリーズ 第4戦
8(AUG)
8月 5日
19日
2012TOYOTASLKARTMEETING 石野カートMシリーズ Rd5
2012SLたからづかシリーズ第7戦 カートレース
2012TOYOTASLカートミーティング ビワコシリーズ 第5戦
オーガナイザー/電話番号
開 催 日 茂原ツインサーキット西コース F
MTC(0475-25-4433)
レインボースポーツカートコース (0594-31-5333)
フェスティカサーキット(0282-25-1500)
MSL(0743-87-0007)
TKF(0797-84-9113)
APG(0550-75-6138)
TMSC(0537-24-9820)
HKC(059-375-6856)
BSL(077-598-2888)
大阪スポーツ株式会社(0722-97-1156)
石野サーキット(0565-42-1718)
TKF(0797-84-9113)
NTC(0436-36-3139)
レインボースポーツカートコース F
フェスティカサーキット F
名阪スポーツランド F
たからづかカートフィールド F
オートパラダイス御殿場 F
つま恋カートコース F
カートランド三重 F
琵琶湖スポーツランド F
堺カートランド F
石野サーキット F
たからづかカートフィールド F
新東京サーキット F
琵琶湖スポーツランド F BSL(077-598-2888)
本ページは、JAFに提出されたリザルトを元に作成しています。誌面の都合やオーガナイザーのリザルト提出時期により、掲載が遅れることがあります。また、提出されたリザルトが不鮮明な場合は氏名等を正し く表記できないことがありますので、予めご了承下さい。
(3月25日:瑞浪レイクウェ イ)
FS-125(RMC)クラス
1位 西野 和善
2位 神田 真臣 3位 AIKO 4位 正岡 大介 5位 中島 靖彦
FS-125(X30/X30J)ク ラス
1位 角谷 昌紀
2位 渥美 祥樹 3位 冨田
本ページは、JAFに提出されたリザルトを元に作成しています。誌面の都合やオーガナイザーのリザルト提出時期により、掲載が遅れることがあります。また、提出されたリザルトが不鮮明な場合は氏名等を正し く表記できないことがありますので、予めご了承下さい。
3位 金石 年弘
塚越 広大
4位 アンドレ・ロッテラー 中嶋 一貴
5位 本山 哲 ブノワ・トレルイエ
6位 柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
GT300クラス
1位 吉本 大樹 星野 一樹
2位 田中 哲也 平中 克幸
3位 余郷 敦
織戸 学
4位 谷口 信輝 番場 琢
5位 山岸 大 山内 英輝
6位 新田 守男
国本 雄資
7月 スーパー耐久シリーズ
2011 第3戦 SUPER
TEC
(7月24日:富士スピードウ
ェイ)
ST-Xクラス
1位 藤井 誠暢 都筑 晶裕
MICHAELKIM
ST-1クラス
1位 DOMINIC ANG 柳田 真孝
谷口 信輝
2位 FARIQEHAIRUMAN 片岡 龍也
FEIHOONG OOI
3位 植田 正幸 川口 正敬
GAMISAN
佐藤 茂
堀 主知ロバート
ST-2クラス
1位 大橋 正澄
阪口 良平
松本 武士
2位 大澤 学
吉田 寿博
松田 晃司
3位 冨桝 朋広
菊池 靖
4位 山下 潤一郎 新井 敏弘
朝倉 宏志
5位 Naoryu
内海 利明
山崎 正志
ST-3クラス
1位 長島 正明 田中 モジョル
田中 哲也
2位 北野 浩正
佐々木 孝太
東 徹次郎
3位 影山
岡山 (8月28日:岡山国際サーキ ット) ST-Xクラス 1位 藤井 誠暢 都筑 晶裕
MICHELKIM ST-1クラス
1位 DOMINIC ANG
谷口 信輝
柳田 真孝
2位 FEIHOONG OOI 片岡 龍也
FARIQEHAIRUMAN
3位 植田 正幸
GAMISAN
川口 正敬
4位 堀 主知ロバート
岡本 武之
佐藤 茂
ST-2クラス
1位 峰尾 恭輔
高木 真一
3位 冨桝 朋広
菊池 靖
4位 伊藤 俊哉
近藤 説秀
カルロス本田
ST-3クラス
1位 長島 正明
田中 モジョル
田中 哲也
2位 小松 一臣
1位 松田 次生
4位 土屋 武士
久保 拓也
神取 彦一郎
5位 岡本 武之
村田 信博
2位 大橋 正澄
阪口 良平
松本 武士
本ページは、JAFに提出されたリザルトを元に作成しています。誌面の都合やオーガナイザーのリザルト提出時期により、掲載が遅れることがあります。また、提出されたリザルトが不鮮明な場合は氏名等を正し く表記できないことがありますので、予めご了承下さい。
内田 太樹
RA2クラス
1位 宮部 貴盛
2位 森下 弘之
3位 石上 裕之
4位 石山 達也
5位 古畑 裕文
6位 古川 匡志
RA3クラス
1位 貴家 伸尋
2位 寺田 大祐
3位 長谷川 敬二
4位 中島 正晴
5位 山本 哲郎
6位 渡辺 庸仁
RA4クラス
1位 野中 俊哉
2位 田中 英紀
3位 柏木 良文
4位 安藤 光
5位 黒田 靖浩
6位 河野 貴之
SA1クラス
1位 安藤 昇司
2位 浅田 匡紀
3位 羽土 昌宏
4位 坂口 直矢
5位 當尊 勇輔
6位 伊藤 康二
SA2クラス
1位 大須賀 義外
2位 内川 俊弘
3位 池川 竜彦
4位 中川 篤
5位 下内 渉
6位 長江 将典
EXクラス
1位 安部 洋一
2月 東関東トライアル inつくば
Sr1&Aライセンス講習会付
DUNLOPスカラシップ杯・
1位 河本 晃一
2位 室屋 義秀
3位 吉永 稔
4位 勝間田 邦彦
5位 木村 兼一郎
6位 山田 大輔
2012クレバーサーキット
トライアル in筑波
第1戦ーAライ講習会付きー
(2月19日:筑波サーキット)
Aライクラス
1位 大澤 勝紀
2位 三浦 一朋
3位 川合 正倫
4位 國吉 茂治
5位 平田 雅一
6位 北見 郁也
2012年JMRC中部ジムカ
ーナ東海シリーズ第2戦
美浜サーキットカップ PTG
ジムカーナ
(2月19日:美浜サーキット
クニモト)
Lクラス
1位 寺嶋 恵子
2位 鈴木 利英子
3位 工藤 実里
S1500クラス
1位 柴田 真伸
2位 中川 寿美
3位 陌間 亮
4位 三谷 篤史
5位 妖怪 J清本
6位 武藤 彰
RN2クラス
1位 栗生 憲司
2位 衛藤 雄介
3位 中嶋 英貴
4位 山田 崇之
5位 杉山 一矢
RN3クラス
1位 藤田 平
2位 君島 充朗
3位 小池 俊秀
4位 安仲 慶祐
5位 深谷 宏幸
6位 村上 晋二郎
4位 羽戸 昌宏
5位 坂口 直矢
6位 伊藤 康二
SA2クラス
1位 大須賀 義外
2位 内川 俊弘
3位 長江 将典
4位 池川 竜彦
5位 武藤 英司
6位 都筑 勇二
SA3クラス
1位 寒川 司
EXクラス
1位 前島 孝光
2位 安倍 洋一
3月 2012年JMRC埼群ジムカ
ーナシリーズ第1戦
RRC群馬タイムアタック in 関越
(3月4日:関越スポーツラ
ンド)
NT1500クラス
1位 赤田 篤
2位 平林 美枝
NTFクラス
1位 川村 智也
2位 金子 功
3位 よごえもん
4位 奥井 美奈子
5位 宮澤 正樹
6位 岩下 峰暁
NTRクラス
1位 村上 雅光
2位 岩井 稔拓
3位 沼上 洋司
4位 小池 延行
5位 堀越 亮
6位 黒澤 恵一
NT4クラス
1位 林 直弘
2位 大塚 元貴
3位 梅田 裕久
4位 鈴木 なお
5位 岩本 茂
6位 大幡 昌芳
S2クラス
1位 庄司 俊彦
2012年JAF中国ジムカー ナ選手権第1戦 2012年JMRC中国ジムカ ーナチャンピオンシリーズ第 1戦 2012年JMRC全国オール スター選抜第1戦 ORANGE TARMAC 乱 '12
(3月11日:備北サーキット)
康治
5位 田中 昭洋
SC・Dクラス
1位 内藤 源氏
2位 高田 和徳
3位 原 和正
4位 田丸 伸也
5位 神田 昌明
6位 久保田 隆博
マツダファン・サーキットト ライアル 宮城ラウンド (3月17日:SUGOインタ ーナショナルレーシングコー ス)
8Lクラス
1位 宗村 徹也
8Nクラス
1位 安澤 康博
ORMクラス
1位 上杉 峰之
ORNクラス
1位 津田 一樹
DVLクラス
1位 今田 敬
2位 岡野 貴美子
DVNクラス
1位 安田 裕
NCクラス
1位 林 吾朗
2位 関谷 健太郎
NABクラス
1位 後藤 恭行
2位 樋口 豊
東関東トライアル inつくば Sr2&Aライセンス講習会付
熊本 壮一郎
4位 成田 健一
5位 田中 和信
NT2クラス
1位 日向 孝之
2位 諏訪 満
3位 安斎 学徳
4位 佐藤 健一
NT3クラス
1位 新妻 隆
2位 藤本 一宏
3位 越智 秀
RN4クラス
1位 天野 明夫
2位 山口 一郎
3位 榊原 正裕
4位 井上 寛之
RA2クラス
1位 森下 弘之
2位 石上 裕之
3位 古畑 裕文
4位 宮部 貴盛
5位 加藤 道則
6位 古川 匡志
RA3クラス
1位 寺田 大祐
2位 長谷川 敬二
3位 貴家 伸尋
4位 山本 哲郎
RA4クラス
1位 野中 俊哉
2位 安藤 光
3位 田中 英紀
4位 河野 貴之
5位 柏木 良文
6位 安藤 陵
SA1クラス
1位 浅田 匡紀
2位 安藤 昇司
3位 當尊 勇輔
2位 根岸 裕
2012年JAF九州ジムカー ナ選手権第1戦
JMRCオールスター選抜第
1戦
グラベルマインドジムカーナ
2012パートⅠ
(3月4日:モビリティおお
むた)
B1クラス
1位 大原 秀樹
2位 米田 泰章
3位 吉原 幹二
4位 小河原 佑介
5位 よこ山 弘之
6位 星 佑治
PN1クラス
1位 貞光 建
2位 有川 弘康
3位 亀本 浩一
4位 池田 良和
5位
き DUNLOPスカラシップ杯・ タイヤセレクト小平店 CUP2 (3月24日:筑波サーキット)
NT1クラス
1位 直井 浩
2位 関和 幸司
3位 熊本 壮一郎
NT2クラス
1位 日向 孝之
2位 諏訪 満
3位 安斎 学徳
4位 平田 幸雄
5位 佐藤 健一
6位 田畑 和章
NT3クラス
1位 新妻 隆
2位 藤本 一宏
3位 伊豆倉 英幸
NT4クラス
1位 須長 一直
2位 宮本
DL・IDI・KYBランサー 1:04'246
5 8 杉村哲郎/立久井和子 ITZZ☆DL☆KYB☆WAKOS☆LFインプレッサ 1:05'031
6 10 小舘優貴/館山昌靖 NCRP-DL-インプレッサ 1:05'269
7 7 大西康弘/市野諮 ADVANPIAA大西ランサー 1:05'274
8 13 AkiHATANO/染宮弘和 TEAMSHOWインプレッサ 1:06'324
9 14 朝倉宏志/高橋巧 car☆XsADVANインプレッサ 1:07'476 JN3クラス 出走15台 Pos No Driver/Codriver CarName Time
1 29 村田康介/平山真理 EXEDY☆DL☆BOOBOWブーンX41:08'216
2 22 山口清司/島津雅彦 エナペタルADVAN久與レビン 1:09'200
3 24 宇田圭佑/石川恭啓 BRIGelfADVANインテグラ 1:09'208
4 17 筒井克彦/石田裕一 マッハ車検・DL・Gセキネンミラージュ 1:10'383
5 20 明治慎太郎/木村裕介 CUSCOADVANサトリアネオ 1:10'464
6 27 池内しょうじ/佐瀬拓野 BFアクション・DL・EG6 1:10'553
7 30 白形利文/久保田毅
PNクラス 出走10台 Pos No Driver CarName Time
1 6 今村宏臣 TアシストitzzDLスイフト 1'37010 2092鳥居晴彦 ブリッドATSエナペタルデミオ 1'37020
3 3 櫻井貴章
6 41
JAF出版社
JAFMOTORSPORTS編集部TEL03-5470-1712
FAX03-5470-1716
※本ページ掲載の告知内容について問題が生じても、JAFは責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。また内容によっては、掲載できない場合もありますのであらかじめご了承ください。
●開催日:4月22日 ●開催場所:オートパーク今庄 ●格式:準国内 ●主催:MASC ●コンディション:ウェット
激戦区の中部2クラスは内藤聡選手 が優勝。
村瀬秋男アルトが中部3クラスを制した。
中部4クラスはベテランの三枝光博 選手が優勝。
東海RWDクラスの優勝は泉川清三選 手。
●中部2クラス(出走25台)
優勝。
中部2クラス入賞の皆さん。
中部3クラス表彰台の皆さん。
POSNO 氏名 車両名 TIME
1 31 村瀬秋男 DLワコーズアオイオートアルト
2 32 坂口嘉朋 夢よもう一度C73Aランサー 1'2843
3 53 深谷文彦 カーアイランドVIVIO3号機 1'3225
4 51 出口亮 すでに3台目?アルトワークス!
5 34 福田貴一 SP山田KYBクスコストーリア
6 52 塩見智康 東永SKMミラ
●中部4クラス(出走27台)
2012年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第4戦 プレジャーテクニカルジムカーナ inOKUIBUKI
東海RWDクラス優勝の 泉川清三選手。
東海4WDクラス表彰台の 皆さん。
東海4WDクラスを制した山田博之選手。 東海FDW1クラス優勝 の黒岩唯一選手。
中部4クラス入賞の皆さん。
●東海FDW2クラス(出走7台)
1 10 山崎哲也 ITOスプリントGFセリカ 1'3116
2 9 羽根幹人
東海FDW2クラス表彰台の皆さん。
報告:JMRC中部ジムカーナ部会
●開催日:4月29日 ●開催場所:奥伊吹モーターパーク ●格式:準国内 ●主催:Pleasure、K−ONER、RST ●コンディション:ドライ
寺嶋恵子RX−7がLクラス優勝。
S1500クラスは陌間亮選手が制し た。
RN−2クラスを逆転で制した衛藤雄介 選手。
RN−3クラスは安仲慶祐MR2が僅 差で優勝。
RN−4クラスを制した加藤正隆選手。
RA−2クラスは宮部貴盛シビックが優 勝。
長谷川敬二選手はRA−3クラスを制 した。
SA−1クラスを制したのは安藤昇司 選手。 RA−4クラスは安藤光選手が逆転優勝。
池川竜彦インテグラがSA−2クラス優 勝。
唯一1分を切った小幡宏昭選手がEXク ラス優勝。
Lクラス優勝の寺嶋恵子 選手。
RN−2クラス入賞の皆さ ん。
RN−4クラス入賞の皆 さん。
RN−3クラス入賞の皆さん。
S1500クラス入賞の皆さん。
RA−2クラス入賞の皆 さん。
RA−3クラス入賞の皆さん。
RA−4クラス入賞の皆さん。
●RN-2クラス(出走4台)
SA−1クラス入賞の皆さん。
●RN-3クラス(出走15台)
SA−2クラス入賞の皆さん。
EXクラス優勝の小幡宏 昭選手。
●SA-1クラス(出走7台)
POSNO 氏名 車両名 TIME
1 70 安藤昇司 PROSIT☆ステルスシビック 1'01967
2 69 當尊勇輔 シビック 1'02883
3 67 羽土昌宏 工房名岐・絶滅危惧種のシティ 1'03329
4 68 坂口直矢 あれでしょ、ほらミラージュ!? 1'03618
5 66 伊藤康二 PRS☆シビック☆mitacs 1'05067
6 71 浅田匡紀 MRSワコーズ花優善ミラージュ 1'07427
●SA-2クラス(出走11台)
POSNO
3 74 加田充 菅沼自工インテグラ9号
4 78 武藤英司 阿蓮寺☆Mスピード☆彡MR2 1'01606
5 73 伊藤雄二 きゅうよS20000 1'01668
6 72 福島靖也 和合タイヤDLインテグラ
POSNO 氏名 車両名 TIME
1 21 衛藤雄介 KプラントMRS和光インテグラ 1'02509
2 24 栗生憲司 久與インテグラ黒色 1'02573
3 22 山田崇之 BRIGエナペ白川社インテグラ
4 23 中嶋英貴 MOTIVE浜内自工インテグラ
●RA-2クラス(出走4台)
POSNO 氏名 車両名 TIME
1 48 宮部貴盛 URGENTシビックDL☆Z1 1'01299
2 45 加藤道則 ワコーズAZURDLインテグラ 1'03914
3 47 石上裕之 TYカーズ東海URGシビック
●Lクラス(出走3台)
POSNO 氏名 車両名 TIME
1 2 寺嶋恵子 MI☆ASササキいたち用RX7 1'03550
2 1 工藤実里 山本タイヤ久與MR2BS 1'03922
3 3 鈴木利英子 りえくまRCかPCインテグラ
去る4月22日、香川県にあるテーマパーク 「NEWレオマワールド」の大駐車場にて、第2回め となるモータースポーツイベント「モーターフェス タ」が開催されました。前日の暴風雨とは打って変 わって快晴となり、多くのモータースポーツファン が来場し、賑わいを見せました。
また世界の舞台で活躍するラリースト、新井敏 弘選手が初開催の前回に続きデモランを披露した ほか、フェラーリやランボルギーニをはじめとした スーパーカーの展示、ご当地ヒーローやご当地ア イドルのライブなど、家族で1日を満喫できるボリ ュームたっぷりのイベント内容に、来場者の皆さん も満足された様子が伺えました。
このイベントを後援したJAF四国本部もブース を出展、「キッズモータースポーツライセンス」の発 行や国内Bライセンス講習会を開催し、好評を博 しました。
2 32 深谷宏幸 ☆LOSE☆DOGS☆MR2☆ 1'02480
3 39 藤田平 DAT☆MⅠ☆S2000☆TY
2 51 貴家伸尋 K1ビワ色エキシージ+1
報告:ジュニアホークラリークラブスペシャリスト[クラブ登録No準加盟37018] 原信義(四国モーターフェスタ実行委員会)
心配された天気予報が外れて空は晴れ渡り、四国のモータースポーツファンが大勢来場し、会場は盛況となりました。
富士スピードウェイのジムカーナコースを舞台 に、長きに渡って開催を続ける「富士ジムカーナ シリーズ」は一貫して「モータースポーツの底辺拡 大」を掲げ、関東・中部地区のジムカーナ登竜門 として、数多くのドライバーたちを上位シリーズ に輩出してきたシリーズだ。
1. 手ぶらクラスで使われるクルマは、レクサス・IS250。CVTでかつ、サイドブレーキではなくフットブレーキであることなど、 一般的な競技車とは趣が異なる部分が多い。315馬力を誇るGS350が使われる時もある。2. 今回、初開催のジムカーナ体験会 には8名の参加者が集った。第2戦以降も継続して開催する予定だ。3. 上位入賞者にはJAFメダルと盾の他、副賞ももらえてニ ッコリ。お弁当も付いたリーズナブルなエントリー料も好評を得ている。4. 慣熟歩行に勤しむエントラントの皆さん。シリーズは 「楽しんで走ろう」という和やかな雰囲気だ。5. 舞台となる富士スピードウェイ ジムカーナコース。写真右手前がスタート、右奥 がゴールとなる。特徴でもある傾斜は、長方形のコースの短辺に沿って、写真奥に向かって傾いている。
シリーズを主催・運営するトヨタ.モータース ポーツ.クラブ(TMSC)は富士スピードウェイ と非常に縁の深いクラブだ。1966年の富士開場 以来、過去にはレースの主催を務めたり、現在も クラブ員がオフィシャルとして、幾多の競技会に 参加している。
「このシリーズのルーツは、クラブ員の皆が集ま って親睦する機会を作ろう、と1964年から年 イチで始めたジムカーナなんです。富士ができて からは、クラブ員が一番集まりやすいここに会場 を移しました。最初はクラブ内のイベントでした が、もっと多くの人たちにモータースポーツの魅 力を知ってもらうために、走ることができる舞台 を作ろう、ということでシリーズ戦に再編し、今 に至っています」と語るのはTMSCの高橋利昭
クラス区分は下記の通り。第1戦での参戦車両 の顔ぶれは、トヨタ1・2クラスにはSW20型 MR2やアルテッツア、EP91型スターレットター ボが、B-1・2やN-1クラスはシティやインテグラ、 シビックやS2000というホンダ車やマツダ・ RX-8が集った。B-3クラスにはS15型シルビア、 N-2クラスはインプレッサやランサー、セリカが
クラス区分表
総排気量2,000cc以下のB車両
トヨタ2クラス トヨタ車限定、
総排気量2,000cc以上のB車両
B-1クラス 総排気量1,500cc以下のB車両
B-2クラス 総排気量1,501~2,000ccの
B車両
B-3クラス 総排気量2,001cc以上、
2WDのB車両
参戦。なお、トヨタ製のB車両でもB-1・2クラ スへの参加は可能だ。TMSCが用意するクルマ で競う手ぶらクラスの第1戦はレクサス・IS250 で競われた。また、ハイブリッドカーやEV、低 燃費車などのエコカーを対象としたクラスなど、 独自のユニークなクラスも企画中、とのことだ。
B-4クラス 総排気量2,001cc以上、 4WDのB車両
N-1クラス 総排気量問わず、2WDのN車両 N-2クラス 総排気量問わず、4WDのN車両 ハイブリッド 総排気量問わず、2WDの クラス ハイブリッドカー及び 電気自動車のB車両 手ぶらクラス 主催者が準備する車両限定
※過給機付きエンジンの総排気量は、基の総排気量に1.7を乗じた数値とする。 ※タイヤは公道走行を許される一般市販タイヤのみが使用できる。
会長。競技用の自分のクルマがなくても走れる、 という“手ぶらクラス”はこのシリーズのそうした 主旨を体現している、といえるだろう。 2012年のシリーズ戦は全5戦、全て土曜日 のワンデーで開催される。今回紹介する第1戦を 皮切りに、10月27日の第4戦までは約2カ月 おきに開催。最終戦の第5戦だけは第4戦から2 週間後の11月10日に開催される。そして、各
「先ずは楽しんで走ろう」。和やかな 雰囲気の中、ウデも上達できる 初心者にもピッタリのシリーズ。
トヨタ1クラス トヨタ車限定、
なお入門者向けの手ぶらクラスについては、こ のクラスで走ったら次は自分のクルマに乗って上 位クラスにステップアップして、より深くモータ ースポーツを楽しんでほしい、という思いから、 今年からシリーズポイントを廃止し、毎戦ごとの 単独表彰に変更された。
シリーズ全戦の舞台となる富士スピードウェイ のジムカーナコースは、山の斜面に造られている ため、本コース側に向かってなだらかに傾斜して いる。しかしこの傾斜はクルマに乗って走ってい ると、殆ど感じることができないそうだ。 「でもサイドターンで傾斜の影響を大きく受ける んです。特に上る方向にターンする時は、タイヤ がグリップし過ぎる感じになって、うまく回れな いことがあるんです。どの方向にターンするの か、慣熟歩行の時にしっかり把握しておかない と、本番でクルマのそうした思わぬ挙動にテンパ ってしまうと思いますよ」というのはこの開幕戦 でトヨタ2クラスを制した岩井稔拓選手。
また、路面については元々スリッピーな特性が あるそうだが、「路面温度が上がらない冬場に近 づくとさらに滑りやすくなって、まるで氷の上を 走っているみたいになるんです。夏場とは路面が 全然変わるので、変化に合わせて走りを微調整し ています」とN2クラスの高橋博選手は語る。 フルパイロンのコースレイアウトは、スピード を乗せられる高速レイアウトあり、サイドターン を多用するテクニカルなレイアウトもありと、シ ーズンを通して様々な走りを経験できる、とエン トラントからも好評だ。設定を担当する福村憲一 郎氏は「先ずは初級ドライバーのために、覚えや すいレイアウトを念頭に設定していますが、参加 する様々なレベルのドライバーみんなが“今日も
レイアウトを、いつも心がけて作っています」と 語ってくれた。
このシリーズの大きな特徴のひとつがトヨタ製 のクルマだけが参戦できる“トヨタクラス”。新旧 様々なトヨタ車ドライバーが集うことで、自然と ドライバー同士の繋がりができ、クルマやコース の情報を交換しながら切磋し合うことができるの が、このクラスのセールスポイントだ。
現在はS15型シルビアでB-3クラスに参戦 する女子スラローマーのあさみ選手もトヨタ1 クラスの卒業生。「5年位前、トヨタ1クラスに AE86でジムカーナデビューしたんです。同じ クラスのAE86に乗る先輩ドライバーたちか ら、運転からタイヤのことまで色々と教わること ができたので、ぐんぐん上達できました。エント リー料の女性割引もあるので、女子もどんどん参 戦してほしいですね」と語ってくれた。
もうひとつの特徴は前述した“手ぶらクラス”を 設けていること。その名の通り、このクラスはク ルマがなくともTMSCが用意するクルマで競技 を体験することができる。ドライバーは国内Bラ イセンスとヘルメットとグローブさえあれば OK。これからジムカーナを始めたい、というス ラローマー候補生にオススメのクラスだ。
今回お邪魔した開幕戦では、モータースポーツ の裾野を広げるために、普通運転免許を持ってい れば誰でも参加できる「体験走行会」という新たな イベントも開催された。TMSCのスタッフによ るジムカーナについてのレクチャーと同乗走行を 体験した後、参加者自らがその日の競技コースの 一部を走行した。手ぶらクラスへの参戦を検討す る参加者も出るなど、好評を博した。 「このシリーズを通して、モータースポーツを始
す。そのための企画も色々と考えているので、競 技とのバランスをとりながら、徐々に実施してい く予定です」と高橋会長。
このシリーズの特徴でもある、主催者もエント ラントも和気あいあいと“モータースポーツを楽 しむ”という雰囲気を大事に、モータースポーツの 窓口を担い、支え続けていってほしいシリーズだ。
カレンダーやシリーズ規則書や当日のスケジュール、参加
申込書やエントリーの締切日など、参戦へ向けての情報は主 催クラブの TMSCのホームページに掲載している。毎戦、リ ザルト以外にもコース図やレポートなども掲載されているので、 シリーズの雰囲気を掴むこともできるはずだ。
トヨタ モータースポーツ クラブ(TMSC)ホームページ http://toyota-motorsports-club.jp/
並木敦崇選手(奥)
身体が 不自由にもかかわらず
そのことを感じさせない
する、B-3クラスの 木選手。「今は、
好良く決めることが
力が殆どない中、何
中ですが徐々に決 きました」と合崎選手。並木選手
「自分たちが 乗る
矢理駆動を止めて
など、MT 車より不利なんです。で
も、このシリーズでは“楽しんで走ろう”という雰囲気のおかげで、
不利を気にせず思いっきり走れます」と魅力を語ってくれた。
奈良和善さん
一昨年から手ぶらクラスに 参戦中の奈良善信選手。
の日は体験会に息子
さんも参加した。「手
スは 1 台 のクルマをシェアす
るので、自分の運転技術
ハッキリ分かるんです
クルマの限界も学
雨中の運転など、日常
全運転にも活 かせますよ
父・善信選手。免許取得
らまだ 2ヵ月という息子・和善さんは「今日体験したようなスピードは 初めてだったので最初は戸惑いましたが、だんだんワクワクする気
持ちが大きくなりました」と満喫できたようだ。
今回の訪問先は TMSC富士
30年近い歴史を誇る横浜の レース系ショップがこのアネック スだ。KP61スターレットなどで ラリーに参戦していた山口徹氏 が1985年に設立したお店だが、 当時からレースのお客さんも多 かったため、次第にレース色が 強くなったという。4年前に引退した山口氏から店 を引き継いだ斎藤昌隆現代表も、当初はディーラ ーメカをやりながらアネックスから富士フレッシュ マンレースに参戦。90年にアネックスに入社後は、 メカニック兼ドライバーとして活躍し、翌91年に は富士フレのAE86
拠点クラブ/チームガレージアネックス [クラブ登録No.加盟14049]
ー耐久などに参戦してきましたが、最近は富士チャ ンとマーチレースなどにクラブ員が参戦していま す。N1のレースカーとパーツの製作、サーキットサ ービスが中心ですが、“レースやりたいけど、どう したらいいか分からない”という人にも一からアド バイスしますので遊びに来て下さい」と斎藤氏。ビ ギナーもOKの気さくなショップだ。
定休日:月曜。
〒235-0045 神奈川県横浜市磯子区洋光台6-2-17
TEL:045-832-7226 FAX:045-350-9997
HP http://www.garage-annex.com/
としては富士フレを中 心に、ミラージュカッ プ、シビック/インテ グラレース、スーパ
営業時間:9:00〜19:00
定休日:水曜。
〒576-0017 大阪府交野市星田北1-27-4
TEL&FAX:072-810-0391
Eメール mid_sports@yahoo.jp
営業時間:9:30〜18:00
定休日:日曜祝日。イベント開催日。
〒630-8031 奈良県奈良市柏木町545-1
TEL:0742-36-7300 FAX:0742-36-7305
Eメール konishi3@chive.ocn.ne.jp
拠点クラブ/エムエージーモータースポーツクラブ [クラブ登録No.準加盟30024]
オープンは平成16年と比較 的新しいが、きめの細かい対応 で評判のショップがこのガレー ジMIDだ。佐内現代表は学生時 代にダートラを始め、JMRC近 畿シリーズ独自のクラスとして 人気のリアドライブクラスに、 ランサーターボ、AW11等で参戦、「RWD車のこと ならなんでも聞いてほしいですね」とこだわりのマ シン造りを続けてきた。ストリートの世界でも特に 100系チェイサーの足回りに関しては高い評価を 得ている。「ストリートでも競技車でも、うちはあ る程度、出来上がっ たクルマを持ってく るお客さんが多いで すけど、舞洲で走行 会を企画して、モー タースポーツにハマ ってもらうお手伝い
もしています(笑)」と佐内氏。元々、自動車パーツ メーカーで製作機械を扱ってきただけに、エンジ ンやミッションのOHでは“時間がかかりすぎる”と 言われるほどの懇切丁寧な対応が評判だ。「クルマ いじりをもう一度、遊びに戻したい。徹底的にクル マで遊びたい人、大歓迎です」と佐内氏。クルマの ことがいつも頭から離れない人にオススメだ。
現在、JAFスピード行事部会 長の要職に就く小西俊嗣氏が奈 良市内で営むお店が、このガレ ージ・Kだ。もっとも、小西氏
はモータースポーツ振興のため 東奔西走する日々が多いため、 二人の息子さんをはじめとする
優秀なスタッフ陣がメンテナンスを取り仕切って いる。モータースポーツ系の扱いは、小西氏が代 表を務める奈良唯一のJAF加盟クラブ、モーター スポーツクラブ奈良のクラブ員の競技車両のメン テナンスが中心。別に専用のガレージがあるため、 軽作業はクラブ員が 自らそこで行い、重 整備や仕様変更等が 必要となった場合は こちらで作業を行う 形になる。認証工場 を取得しているため、
拠点クラブ/モータースポーツクラブ奈良 [クラブ登録No.加盟29002]
ほとんどの作業が可能だが、「足回り系などを相談 しながら、色々と煮詰めていくのは楽しいですね」 とご子息の圭司氏。「ガレージで好きなようにやっ てもらってもいいんです。お客さんというよりは、 “モータースポーツを一緒に楽しもう”という感じで これからもやっていければと思ってます」と小西 氏。入門者も、もちろん大歓迎だ。
拠点クラブ/コルトモータースポーツクラブ香川 [クラブ登録No.加盟37001]
中四国の、特に土系競技に参 戦するドライバーが多いことで 知られるCMSC香川の拠点シ ョップが、このホワイトカンパ ニーだ。白井代表ももちろん、 ラリー、ダートラ活躍してきた 一人。「B110でダートラを始め てから、30年、競技車を乗り続けてきました(笑)。 補強はもちろん重要ですが、やりすぎるとダメな 面もある。そんな経験から得たことを伝えていき たいですね」(白井氏)。CMSCということでやはり 最も得意とするのは三菱車。ランエボも自身がラ リー/ダートラ両方
いと思ったものしか人に薦めないというスタイル だ。その一方で、JAFのBライセンス講習会の講師 も務めるなど白井氏の活動範囲は広い。「要するに モータースポーツの輪が広がる場になってもらえ ればいいんですよ。カンパニーという名前はそう した気持ちの表れなんです」と白井氏。ともにモー タースポーツを楽しむ仲間を募集中だ。
営業時間:8:00〜18:00
定休日:不定休
〒香川県高松市飯田町254-3
TEL&FAX:087-881-7888
やブレーキ等につい ても、まず自分が使 ってみて、本当にい
拠点クラブ/スペック ディ レーシング [クラブ登録No.準加盟39011]
営業時間:10:00〜18:00
定休日:不定休
〒781-8136 高知県高知市一宮西町3-2-25
TEL& FAX:088-826-5001
HP:http://www.nexyzbb.ne.jp/~spec-d/
えるのがスペックDだ。土居現 代表がディーラーメカ、ストリ ート系ショップを経て立ち上げ た。土居氏は現役のスラローマ ーでもあり、昨年のJMRC四国 シリーズでもチャンピオンを獲得した。「昔から、 速いね、といわれるよりは、うまいね、と言われる ドライバーになりたかったので、速いクルマを作る のはあまり興味がなくて(笑)。ただの修理屋です よ」と代表は謙遜するが、そうした店主の思惑とは 裏腹に、四国ジムカ ーナ界ではスペック D勢は一目置かれる 存在になっている。 「すぐパーツつけた がる子もいるけど、 そういう時は“俺に
勝ってからにしろ”と言ってます(笑)。そんなこと を言う前に、まだ自分には伸びしろがあるというこ とに気がついてほしい」(土居氏)。大のホンダ党で ホンダの競技車を乗り継いできたが、今年は何と トヨタプロボックスで走る。「スピードのスリル・ド キドキ感を経験してほしい。レースもOKです」と 土居氏。血気盛んな土佐っ子の来店を待っている。
営業時間:8:00〜20:00
定休日:不定休。但しレース開催日は休。
〒869-4223 熊本県八代市鏡町貝州1180
TEL&FAX:0965-53-9725
先月号の特集記事で紹介した 九州のレーシングドライバー、 西田篤博氏のショップがこのト ライレーシングだ。不知火海に 程近い八代の地に店を構える。 「20代の頃から自分でメンテし ながら、ラリーやジムカーナ、 ダートラと何でもやってました(笑)。レースもま だ厚保サーキットと言われた頃の旧MINEサーキ ットで走ったことがあります。地元にオートポリス ができてからは、もうレースに本格的にのめりこ んだという感じですね」と西田氏。今ではNゼロか ら、ツーリングカーま で常勝軍団として知ら れている。「ナンバー のあるなし、カテゴリ ーを問わずOKですけ ど、スピード系競技も 改造車ばっかりやって
拠点クラブ/グループトライ [クラブ登録No.加盟43004]
たので、まぁ基本ノーマルは面白くないというの はありますね(笑)。でもともかく僕らは練習の虫 ばっかりなんですよ。こんなにオートポリスによく 通う連中はいないでしょ。遊びでレースやれれば いい、って入ってきた子もたった一年で表彰台上が りましたからね」と西田氏。熱き仲間とともにオー トポリスを極めたいという人はぜひ入門を!
高知ICに程近い高知市一宮 (いっく、と読む)地区に店を構
フォト/安達正男 レポート/山田博
の手伝いもしたので、父の走りも満足に見れませんでしたね」 しかしそんな縣にモータースポーツ
し違った。ダートラというモータースポーツで父が活躍していることは知っていたが、最初はそれほど関心が高くなかった。ほかにやりたいことがあっ たのだ。 「小・中・高校とバスケットボールに没頭していたんで、日曜は大抵、試合でした。兄はよく、父の走りを見に行っていましたが、自分は中学生の時に 2 回行っただけ。しかも
チャンピオンの、縣伸雄。 父がモータースポーツに関わってい
2 回めは会場
るのなら、競技会場についていくといった形で幼い頃からモータースポーツに関わっていたのでは、と想像しがち だが、 3 人兄妹の末っ子だった縣は少
「縣」という珍しい苗字にピンときた読者もいるかもしれない。彼の父はかつてアルトワークス
ラを駆って参戦しているのが今回の主人公、縣(あがた)宏太郎、 23 歳だ。
本ダートトライアル選手権
るダートラ漬けの生活が続いた。始めた当初は、父もスケジュールが合えばダブルエントリーで競技会に参加したり、練習会で一緒に走ったりもしてく れたという。 「同じクルマで走っていたこともあって、父のアドバイスはとても的確で、 聞いている僕の方もイメージしやすいんです。そこで速くなれるとやっぱり楽しいじゃないですか。今でも父のそのアドバイスは貴重な財産になっています」と縣は言う。その父はドライバーを引退した現在も、縣の車載カメラを見ながらアドバイスをくれるという。 現在、縣が駆る赤いインテグラは、 アスティから数えて 3 代めに当たる。
部ダートトライアル選手権。その中で も激戦区の 2 クラスに、赤いインテグ
ートラ車を譲ってもらってくれたのだ。 〝せっかくの競技車だから、ちょっと 走らせてみるか〞と父と近所の空地に行ったのが縣のダートラ初体験になる。 「舗装の道とクルマの動きがまったく違うのでビックリしました。父の横に乗って走りを見せてもらって、次に自分がやってみようとするんですが、前に進ませようとしても横に流れていくばかりで全然自分のイメージ通りに動かせない。まぁ初めてだったんで当たり前なんですけど(笑)。でも何とか父の走りを自分のものにしたい、とそこで火が付いちゃって」、ダートラの 世界に飛び込んだというわけだ。 それからは練習と競技会に明け暮れ
倒を見てもらっていますが、いつかは速さと見ている人を楽しませる走りが両立した、自分だけの走りを持ったドライバーになりたい。最終目標は、もろちん全日本チャンピオンを獲った父と肩を並べること。それしかありませ ん」と大きな夢を語ってくれた。
初優勝。そしてその次は父も走った全日本の舞台を目指す、というのが縣の いまの目標。 「こんなに楽しいダートラに出会う機会をくれて、ここまで導いてくれた父には、とても感謝しています。 今でも走りのチェックとか、父に面
減。つい良き学生時代を懐かしんでしまうが、「そんな中でも、しっかりと自分の腕を磨いて、このクルマを自分のものにしたい。そして今シーズン中、 なるべく早い時期に、初表彰台に登り たいですね」と縣の決意は固い。 今年は初表彰台に上れたら、来年は
と父が見つけてきてくれたんです。初めて使うメーカーのものなんですが、 やっぱり父の期待に応えたい、という気になりますよね」 社会人になったいまは練習時間が激
「父は自分と一緒に走ることができて、何よりも嬉し かったそうです。父が作って、自分が歩んでいるダー トラの道を、もし自分の子どもができたのならついて きてほしいなぁ」。親子3代のダートラ一家が誕生す るのか、こちらも楽しみだ。
[JAF公認No.2012-6031]
開催日:5月13日
開催場所:仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース 格式:地方
主催:青葉ゴルフ[団体登録NO.加盟04002]
レポート&フォト/JAFスポーツ編集部
東北地区のジムカーナの登竜門を担っている 「宮城福島3トライジムカーナ」。5月13日にその第
2戦が仙台ハイランドレースウェイのジムカーナ コースで快晴の下、開催された。
第1戦は直前の悪天候の影響で中止となったた め、事実上の開幕戦となったこの一戦。シリーズ を待ち望んでいたドライバーたちによって好バト ルが繰り広げられた。
「2つのスラロームなど、今までこのシリーズで あまり見られなかった設定を入れました」と仙台ハ イランドレースウェイ支配人の近藤順氏が語るコ ースレイアウトは、このコース定番の右回りは踏 襲。スタート直後のスラロームをクリアすると、3 つの島回りと8の字ターンを迎え、2つめのスラロ ームをクリア、最後に「おにぎり」と呼ばれる小さ
このコース一番の難所は、通常は15歩間隔で 置いているというパイロンを11歩で設置した、と いう終盤の超タイトスラローム。排気量とパワー で劣るクルマでも勝負できるこのセクションは、 大きな攻略ポイントとなったようで、各ドライバ ーとも慎重なアタックを見せていた。
各ドライバーがコースチェックを兼ねて走った 1トライめが終わり、気持ちのエンジンも高回転 となった2トライめ。オープンNクラスでは「突っ 込み過ぎないように早めのシフトチェンジを心が けたことで、1本を通してうまくまとめることがで きました」とランサーエボ8を駆る渡辺弘選手がト ップタイム。一昨年のシリーズチャンピオン、安 積(あさか)稔選手が約1秒差で2番手に続く。
3番手にはタイトスラロームの最初のパイロン への飛び込みのラインを大回りに取ることで、う まくクリアできたという、インテグラを駆る堀井
勝負となる3本めを前に、安積選手は3年落ち となったタイヤに見切りをつけて、ニュータイヤ 装着を敢行。「クルマの挙動が凄く良くなった」と 振り返った安積インプレッサは約3秒のタイムア ップを果たして逆転優勝を飾った。
2位にはタイムアップを遂げたものの、安積選 手には及ばなかった佐藤選手が入賞。勝負をかけ た3本めのアタックでパイロンタッチを喫してし まった堀井選手が3位に。「もっと良いタイムが 出せるクルマなので、今日のようなミスをなくす ように自分を磨きます」と反省しきりだった。
エキスパートクラスは、1回めでミスコースを喫 した地区戦ドライバーの斎藤達也MR2が2本め で、この日の2WD最速タイムを叩き出して優勝。 「クルマ1台ギリギリ通れる幅で練習していれば、 どんなスラロームでも大丈夫。スピードも出せな いから空き地とか、ちょっとしたスペースがあれ ば安全に練習できますよ」とアドバイスした佐柄 英人選手はオープンSクラスに急遽エントリー。 最難関のタイトスラロームも難なくクリアしてオ ーバーオールタイムを記録し、全日本ドライバー の貫録を見せた。
エキスパートクラス1位の斎藤達也選手。2. オープンSクラスの1位を 獲得した佐柄英人選手。3. オープンNクラス入賞の皆さん。4.MR2で地 区戦ドライバーの速さを見せたエキスパートクラス1位の斎藤達也選手。 ランサーエボ10を駆る佐柄英人選手は圧巻の走りでオープンSクラ ス1位を獲得。6. ギア比が合わず、仙台ハイランドが苦手の佐藤聰選手 だが4位入賞。以下全てオープンNクラス。7. 渡辺淳志選手のシリーズ 開幕戦は5位入賞。
8.3位入賞を果たした堀井拓インテグラ。9. 渡辺弘 選手は昨年の最終戦に続き2位獲得。10.ビートを駆る知野豊選手は3本 めで逆転し、6位に飛び込んだ。
11.7位に入った畠山修インプレッサ。 今野稔シビックが8位を獲得。13.9位獲得の平塚勝広選手。14. プ レオで参戦の小松圭吾選手が10位を獲得。15. シリーズ初参戦の松岡嘉 彦選手は11位。16. 安積稔選手は昨年の最終戦からの連勝を果たした。
[JAF公認No.2012-2204]
開催日:5月13日
開催場所:輪島市門前モータースポーツ公園 格式:準国内
主催:TOMBO[クラブ登録NO.加盟16010]、 ABC[クラブ登録NO.加盟16004] レポート&フォト/安達正男
JAF中部選手権の第2戦が5月13日に石川県 輪島市にある、門前モータースポーツ公園で開催 された。
オートパーク今庄で開催された第1戦は風雨に 悩まされた一戦となったが、今回は打って変わっ て絶好のダートトライアル日和に。前週のゴール デンウイーク中も練習に明け暮れたエントラント たちが、満を持してこの一戦に臨んだ。
約2kmのコースレイアウトは門前の外周部分 を目いっぱい使いながらも、随所にテクニカルな 要素を取り入れた、マシンの性能差が出にくい腕 で勝負のレイアウト。門前を知り尽くした地元ベ テラン勢の奮起が期待された。
1クラスの第1ヒートはドライタイヤで臨んだ、 というスイフトを駆る堀内隆選手が2番手の全日
本ドライバー、鳥居晴彦デミオを2秒離す走りを 見せてトップで折り返す。堀内選手は第2ヒート もさらにタイムアップを果たすが、晴天の中、敢 えてウェットタイヤで勝負に出た鳥居選手が、堀 内選手を上回るタイムを土壇場で叩き出して逆転 優勝。
3位には2位の堀内選手とコンマ09秒差とい う僅差に迫るも僅かに及ばなかった、馬場基選手 が入った。
地元中部の全日本ドライバーや元中部地区戦チ ャンピオンなど、強豪たちがひしめいた2クラス
は、全日本戦の練習も兼ねて、関東から遠征して きた佐藤孝シビックが第1ヒートのトップを奪取 するという予想外の展開となった。
しかし、第2ヒートでは「前半区間で失敗したの
ですが、うまく気持ちを切り替えてその失敗をカ バーできました」という石崎雄一インテグラが得 意の後半区間でタイムを取り返し逆転、地元の意 3クラスは両ヒートともトップタイムを記録し た福田貴一選手が優勝。トラブル続きだったが、 久しぶりに無事走り切ることができた、と安堵の 表情を浮かべていた。
24台のエントリーを集め、今回の最激戦区と なった4クラスは、第1ヒート2番手で優勝候補 の一角、小坂義浩選手が第2ヒートで激しくクラ ッシュし、まさかのリタイヤを喫する。 ライバルの脱落を尻目に、第1ヒートトップの 杉山文郎選手は第2ヒートで約1秒のタイムアッ プを果たし、大ベテランの堀江真徳選手を抑えて、 オーバーオールタイムを叩き出した。「この優勝 をきっかけに、今年こそチャンピオン獲得です」と 杉山選手は高らかに宣言した。
5. 僅差に泣いた馬場基選手が、1クラスの3位を獲得。6.4 クラス小坂義浩選手は第1ヒートのタイムで3位入賞。7.2 クラスの3位には前田蔵人選手が入った。8. 福田貴一ストー リアは3クラスを制した。9. 鳥居晴彦選手は1クラス優勝で 全日本ドライバーの貫録を見せた。10. 堀江真徳選手は4ク ラスで2位表彰台を獲得。11.1クラスの堀内隆スイフトは2 位入賞。12. 関東から遠征の佐藤孝選手は2クラスの2位と 健闘。13.2クラスで逆転優勝を果たした石崎雄一選手。 14. オーバーオールの速さを見せて4クラス優勝を果たした のは、開幕戦3位の杉山文郎選手。15.2クラスの広上徹選 手はコンマ02秒差で表彰台に届かず4位入賞。16. 中島孝 恭FTOはホンダ勢が躍進する2クラスで5位にくい込んだ。 17.2クラスの6位には内藤聡選手が入賞。18. 伏見浩二選 手は4クラス4位入賞を果たす。19.4クラスの角皆昭久選手 は5位獲得。20.4クラス6位入賞は米澤叔晃選手。
圧倒的な速さを見せつけた 杉山文郎選手が門前を制圧!
開催日:4月22日
開催場所:兵庫
格式:地方 主催:チームキャッスル [クラブ登録NO.加盟28016]
レポート&フォト/山口貴利
日本各地で開催されているラリーシリーズの中 でも珍しい、第1種アベレージラリーのシリーズ が近畿地区の近畿アベレージラリーシリーズ。
SSラリーとは違い、JAF登録車両ならどんな クルマでもOKで、国内Bライセンスさえあれば、 夫婦や親子でも楽しめるシリーズだ。今年の開幕
り発祥の地であり、自然いっぱいのロケーション。
今回は市内の山道をのんびりゆったり走るコー スとなったため、各選手とも普通ならば満開の山 桜を楽しめたはずだが、ラリーの設定が目標物を 見つけ、そこで速度を変更していく形だったため に、景色よりも目標物探しに忙しく、余裕などな かったかもしれない。景色も楽しんでしまったク ルーは速度変更点(PC)を見落とし、大量減点で 脱落していったようだ。
シリーズ2年連続チャンピオンの荒井信重/上 垣秋広組は1CPから3CPまで減点0。4CPで2 点減点されたが、チャンプの貫録を見せて第1ス テージをトップで折り返す。荒井組に続いたのは 減点3で並んだ実力派クルーの田中健三/小川 博史組と谷内壽隆/松井弘成組。しかし、谷内組 にはラリーコンピューターのトラブルが発生し、 大きく後退してしまった。
1. 北村邦子組フィットは5位入賞を果たした。2. 昨年シリーズ2位 の上川康彰組は8位フィニッシュ。3. 甫喜山恭組は9位で完走。
4. 田村悦造組は10位に入った。5.チャンピオンの荒井信重組は鍋 島組に並ばれるも、薄氷の勝利を果たした。6.6位入賞は佐土原慶 一組デミオ。7.ヴィヴィオを駆る松岡陽一組は7位完走を果たし た。8.1位~3位入賞のクルーの皆さん。9.4位~6位入賞のクル ーの皆さん。10.4位に入ったのは昨年のシリーズ3位、有川和正 組。11. 田中健三組ランサーは3位入賞。12. 終盤に猛追を見せた 鍋島茂男組はトップと同ポイントながら惜しくも2位入賞。
第2ステージで追い上げを見せたのが、ゼッケ ン1番の鍋島茂男/馬瀬耕平組。5CPで田中組を かわすと、最終CPでついに荒井組に追いつき、 トータル6点の減点で並んでフィニッシュ。審査 委員会での審議に持越しとなった順位は結局、抽 選により荒井組が優勝、鍋島組が2位となった。 ナビゲーターの上垣選手と馬瀬選手は大学の先 輩・後輩。今回は先輩の上垣選手に花を持たす格 好となった。「4CPで補正をダメな方向に振って しまったんです。それがなければしっかり優勝で きたので残念」と上垣選手は3年連続チャンピオ ンに向けて向上心いっぱいのコメントを残した。 3位となった田中組は「PCを2つも見落とした り、最後はラリコンのボタンを押し間違えました が、何とかリカバリーできたので良かったです」と 満足のいくラリーだったようだ。
4位には「前回失敗した申告は今回はうまくいき ましたが、他で課題が残りました」と振り返った 有川和正/小西健太郎組が入賞し、北村邦子/ 浅田知彦組は浅田選手が「何年ぶりにナビをした のかな」と笑顔で5位入賞。同減点となった6位