JAFスポーツ[モータースポーツ情報]
JAF MOTOR SPORTS



第46巻 第5号 2012年6月1日発行(毎月1回1日発行)
1967年3月20日 第3種郵便物認可
JAF MOTOR SPORTS
第46巻 第5号 2012年6月1日発行(毎月1回1日発行)
1967年3月20日 第3種郵便物認可
今月のINFORMATION FROM JAFでは来年度 の全日本&地方ジムカーナ/ダートトライアル選 手権に関する「日本ジムカーナ/ダートトライアル 選手権規定」が、「2013年JAFカップオールジャ パンジムカーナ/ダートトライアル規定」とともに 公示されました。またソーラーカーレース関係と して、「FIAリサーチグループライセンスの発給に ついて」、「国際ソーラーカーライセンス講習会日 程」の2件が公示されています。各関係の方々は、 ご参照下さい。
昨年も2日間で11万人の来場者を記録したモー タースポーツ界の一大人気イベント、モータース ポーツジャパンが、今年も10月20~21日の日程 で、開催されることが決まりました。
開催場所はお馴染みの東京お台場の特設会場 で、7回めを迎える今回も様々なイベントが訪れた モータースポーツファンを楽しませてくれることに なりそうです。なおイベントの詳細については7月 頃に改めて発表される予定ですが、同イベントの 公式サイトでは昨年の模様が見られるほか、モー タースポーツに関するニュースも随時、更新され ていますので、興味のある方はぜひご覧下さい。
ルを獲得した新井敏弘選手が、今年もIRCに参 戦することが決定しました。
今年もモータースポーツを満喫できる一日になりそうです。
今年はグラベル、ターマックともに 2戦ずつの参戦となる予定です。
昨年同様、SUBARU WRX STIグループR4を駆る新井 選手はトミマキネンレーシン グのバックアップを受け、5月 のコルシカを皮切りに、サン マリノ、キプロスそしてサン レモの計4戦に参戦する予 定となっています。 「今年はすべてのイベント に勝つというよりは、コンスタ ントに高ポイントを重ねていき たい」と決意を述べた新井選 手。プロダクションカップ2 連覇に期待したいところです。
「2012モーターフェスタ」が今年も開催されました
昨年、初開催され、大きな話題を呼んだ、「モ ーターフェスタ」が今年も4月22日、香川のNEW レオマワールド大駐車場で開催されました。当日
雨の天気予報も外れ、今年も多 くの地元のファンが訪れました。
は悪天候が予想されましたが、会場周辺は雨もな く、絶好の観光日和となり、地元のクルマ好きの 人々で賑わいを見せました。
暴風雨のため、本州を結 ぶ高速道が通行止めとなっ たのは残念でしたが、新井 敏弘選手が迫力のデモラン を披露したほか、スーパーカ ー同乗体験会をはじめとする 様々なイベントが、訪れたフ ァンを楽しませました。
会場ではJAF四国本部に よるBライセンス講習会も併 せて行われるなど、四国モ ータースポーツ界最大 級のイベントにふ さわしい充実し た内容となりま した。
日産自動車とNISMOは4月26日、今年のル・ マン24時間レースに参戦する「Nissanデルタウイ ング」の第3ドライバーとして、本山哲選手を起 用することを発表しました。「Nissanデルタウイン グ」は、日産が取り組んでいる実験プロジェクトを 担う一台で、使用する燃料とタイヤを従来の半分 程度にとどめる究極のエコスポーツマシンとして、 今回のル・マン24時間でも、賞典外ながら、注 目を集めています。
本山選手は「モータースポーツの将来を見据え た技術を搭載したマシンでの新たなチャレンジを 凄く楽しみにしています。スーパーGTでのチーム メイトであるミハエル・クルム、そしてマリーノ・ フランキティと3人でしっかり24時間を走りきり、 世界中の皆さんにNissanデルタウイングの走り
ACOが今年から始める「ガレー ジ56」枠からの参戦となるデル タウイング。日産製の1600㏄ エンジンを搭載する予定です。
本山哲選手、 ル・マン24時間で デルタウイングをドライブ
2013年の日本ジムカーナ/ ダートトライアル選手権 規定が公示されました昨年、インターコンチネンタルラリーチャレン ジシリーズ(IRC)でプロダクションカップのタイト
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦
5月26~27日 オートポリス(大分県)
開催概要
●スケジュール/26日(土) 予選 27日(日) 決勝
●観戦料金/◆前売券(2日間有効) 大人4,200円 中学生以下無料 スペシャル(2日間、ロイヤルルーム・パドックパス・
ピットウォークパス込み)9,000円
◆当日券 大人 土曜3,000円 日曜5,500円 中学生以下無料 パドックパス+ピットウォークパス 土曜4,000円 日曜6,000円
ピットウォークパス 土曜1,500円 日曜2,000円
●駐車料金/◆前売券 4輪 1日800円 2日間1,500円
◆当日券 1日 4輪1,000円 2輪500円
●問合せ先/㈱オートポリス TEL0973-55-1111
●ホームページ/http://www.autopolis.jp/formula_nippon/
6月1~3日 福島県
ギャラリー情報
今年は16のグラベルSSを設定しました。受付場所は例年通り、ルネサンス棚倉で す。2日はルネサンスコースで3本、3日は三株高原で2本のSSを観戦できます。2日 はルネサンスコースで篠塚建次郎氏のエキジビジョンランが見られます。3日の鹿角平 観光牧場でのラリー車見物もおすすめです。
●観戦料金/大人 2,000円(2日間有効) 中学生以下無料 プログラム代500円
●駐車料金/無料
●問合せ先/MSCC TEL03-3701-8425
●ホームページ/ http://www.mazdasportscarclub.jp/GanbarouFukushima2012.html/
全日本ジムカーナ選手権第4戦 オールジャパンジムカーナ
6月17日 オートスポーツランドスナガワ(北海道)
開催概要
●スケジュール/17日(日)ゲートオープン5:30 第1ヒート9:00
●入場整理券/◆前売券 大人1,500円
※5月27日開催の全日本ダートトライアル選手権第3戦観戦券と
組み合わせて2,700円
◆当日券 大人2,000円 中学生以下無料 ファミリー(4名)5,000円 ペア2,800円 プログラム代500円
●駐車料金/無料
●問合せ先/AG.MSC北海道 TEL011-864-1101
●ホームページ/http://www.planning-for.co.jp/agmsc/
5月27日 オートスポーツランドスナガワ(北海道)
開催概要
●スケジュール/27日(日)ゲートオープン5:30 第1ヒート9:00 ●入場整理券/◆前売券 大人1,500円 ※6月17日開催の全日本ジムカーナ 選手権第4戦観戦券と組み合わせて2,700円
◆当日券 大人2,000円 中学生以下無料
ファミリー(4名)5,000円 ペア2,800円 プログラム代500円 ●駐車料金/無料
●問合せ先/AG.MSC北海道 TEL011-864-1101
●ホームページ/http://www.planning-for.co.jp/agmsc/
6月24日 輪島市門前モータースポーツ公園(石川県)
開催概要
●スケジュール/24日(日)ギャラリーゲートオープン7:00 第1ヒート8:25 ●入場整理券/
◆前売券 1,200円(チケットぴあ)
◆当日券 1,500円 小学生以下無料 プログラム代500円
●駐車料金/無料(駐車場から公園までシャトルバス) プログラムを購入された方を対象としたお楽しみ抽選会を昼休みに行います。 ●問合せ先/ソモス TEL052-798-5621 ●ホームページ/http://www.somos.jp/2012monzen.htm/
全日本カート選手権FS125部門東地域第2戦 ジュニアカート選手権Fp-Jr部門/Fp-Jr Cadets部門 東地域第2戦
6月2~3日 スポーツランドSUGO西コース(宮城県)
開催概要
●スケジュール/2日(土)練習走行、車検
3日(日)予選&決勝
●観戦料金/◆当日券 大人500円 中学生以下無料 パドックパス1,000円 ●駐車料金/無料
●問合せ先/SSC TEL0224-83-3111
●ホームページ/http://www.sportsland-sugo.co.jp/
全日本カート選手権FS125部門西地域第3戦 ジュニアカート選手権Fp-Jr部門/Fp-Jr Cadets部門 西地域第3戦
6月16~17日 瑞浪レイクウェイ(岐阜県)
開催概要
●スケジュール/16日(土)練習走行、車検
17日(日)予選&決勝
●観戦料金/◆当日券 大人1,000円 小学生以下無料
●駐車料金/無料
●問合せ先/MLKC TEL0572-63-3178
●ホームページ/http://www.mizunami.co.jp/
全日本ラリー選手権第3戦 がんばろう!福島 MSCCラリー2012
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿サーキット[JAF公認No.2012-0003] 開催日:4月14~15日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際 主催:GSS[クラブ登録No.公認13013]、SMSC[クラブ登録No.公認24001]、 ㈱モビリティランド[団体登録No.公認13001] レポート/貝島由美子 フォト/吉見幸夫
満開だった桜がハラハラと散り始めた4月14 日(土)~15日(日)、三重県・鈴鹿サーキット で、今年の全日本選手権フォーミュラ・ニッポ ン開幕戦が開催された。
今季は、2007年~2008年に、2年連続で チャンピオンタイトルを獲得した松田次生選手
が、古巣・チーム・インパルからシリーズに復 帰。また2009年のチャンピオンであるロイッ ク・デュバル選手も、チーム・キグナス・スノ コからシリーズに復帰を果たした。
これに加え、昨年のチャンピオンであり、今 季はアウディのワークスドライバーとしてWE Cにもフル参戦しているアン ドレ・ロッテラー選手が、ペ トロナス・トムスに残留。さ らに、一昨年のチャンピオン であるジョアオ・パオロ・
デ・オリベイラ選手も、チ ーム・インパルに残留して タイトル奪還を狙うなど、タ イトル経験者4人が顔を揃 えている。
これに対抗するのは、昨 年デビューイヤーながら全 戦表彰台に立って、ランキ ング2位となった中嶋一貴
選手やこれまで“無冠”では
PPからスタート、Fニッポン初優 勝に期待が集まった伊沢拓也選手 だったが、6位にとどまった。2. ホ ンダ勢の一角を担う若手、山本尚 貴選手は7位でフィニッシュ。3.「ど ちらかというと苦手だった鈴鹿で勝て たということは自信になりそう。周り のドライバーと互角に戦えて手ごたえ が凄くあった週末だった」。ゴール後、 舘監督と喜びを分かち合う一貴選手。
今回勝負の明暗を分けたのはピットイン。アウトラップで首 位に立った一貴選手に塚越選手が迫るもパスするまでには 至らず。一貴選手がこの後は独走態勢に持ち込んだ。
あるものの速さには定評がある参戦10年めの 小暮卓史選手といった実力派。
さらには、ホンダ陣営の伊沢拓也選手や塚 越広大選手、トヨタ陣営の平手晃平選手や大 嶋和也選手といった中堅どころ、あるいは山本 尚貴選手や国本雄資選手といった若手たちが、 ベテランや強豪を倒すべく、虎視眈々と勝利を 狙っている。なお今年は燃料のタンク容量が小 さくなっただけでなく、レース距離が延長され た。このことも、各チームの戦略には多少の影 響を与えそうだ。
さて昨年同様、ノックアウト方式が採られた 予選は、セミウェットから徐々に路面が乾いて いくコンディションとなったが、ポールポジシ ョンを決定するQ3では完全なドライに。だが、
終盤のエンジントラブルもあって、今回は3位キープでレースを終えたオリベイラ選手。
今年、Fニッポン復帰を果たした松田次生選手は8位で開幕戦を終えた。7. ホールショットを決め、一時はトップを快走した塚越広大選手。 「反省は一杯あるが、いいレースができたと思う」とゴール後は振り返った。マシンの不調もあり逆転は許すも2位でシリーズをスタートした。
セッション終盤、山本選手のクラッシュによっ て赤旗が提示され、勝負は再開後の2分30秒 で決することになった。
ここでスーパーアタックを見せ、自身初のポ ールポジションを奪ったのが伊沢選手。オリベ イラ選手がスプーンコーナー2つめでスピンア ウトした影響を受けたけたものの、塚越選手が 2番手につけ、ドコモ・チーム・ダンディライ アンがフロントロウを独占する。これに続いた のは、一貴選手と大嶋選手。以下、松田、ロッ テラー、オリベイラ、山本選手と続いた。
翌日の決勝。スタートで魅せたのは、予選2 番手の塚越選手だった。「いつも伊沢選手にス タートで負けていたんですが、今回は上手く前 に出られました」という塚越選手は、1コーナー までにトップに立つと、1分43秒台後半のタ イムを連発して、後続を引き離しにかかった。 これに続いたのは、予選3番手の一貴選手。
一貴選手は1分44秒台前半のペースで周回。 何とか塚越に付いていく。以下、伊沢、大嶋、 ロッテラー、オリベイラの4選手がひとつの集 団となったが、決勝用のクルマが「アンダース テアになってしまった」という伊沢選手のペー スが上がらず、トップ2台からは次第に遅れて 行くことになった。
こうした状況を嫌い、43周のレースが15周を 消化したあたりから、上位陣はピットイン。給 油とタイヤ交換を行う。そして、大嶋選手とロ
3月上旬、誕生から50周年記念となる鈴鹿サーキットの ファン感謝デーで、最大の目玉企画のひとつとして行われ たのが、ウィリアムズ・ホンダの星野一義氏とロータス・ホ ンダの中嶋悟氏による、F1のデモラン。これを目当てに オールドファンが多数、鈴鹿を訪れたが、感謝デー本番の 日曜日は生憎の雨となり、走行は行われなかった。ここで 星野・中嶋両氏が提案したのは、フォーミュラ・ニッポン開 幕戦での仕切り直し。そこで、4月15日(日)のピットウォー ク中に、再びF1マシンのエンジンに火が入った。ところが、 グリッドについたところで、相次いでトラブルが発生。中 嶋氏だけはデモランを行ったが星野氏は走れず、対決は再 びお預けになってしまった。次回に乞うご期待を!
ッテラー選手は伊沢選手の前に出ることに成 功。さらに、ここから5周ほど引っ張ってから ピットに入った
オリベイラ選手が、3つポジションを上げ、 表彰台圏内に入ってくる一方で、トップ争いで は、塚越選手のマシ ンに異変が発生。ペ ースこそ落ちなかった
が、エグゾーストが割 れた影響で、給油時 間が伸びてしまう。
一方の一貴選手は 塚越選手のピットイン
後に、猛プッシュ。そ してピットに向かう が、チームは最速の
仕事で送り出し、塚越の前に出ることに成功し た。そこからは一貴選手が独走態勢に持ち込 み、優勝。前半をリードした塚越選手は惜しく も2位、ピット作戦を成功させたオリベイラ選 手が3位に入賞している。
開幕戦表彰。左から2位塚越広大 選手、優勝中嶋一貴選手と舘監督、 3位J-P-デ・オリベイラ選手。
今年の全日本F3選手権は、昨年までのCク ラス、Nクラスという区分が排され、すべての ドライバー、車両、チームによって全日本選手 権タイトルが争われることになり、トヨタ 3S-GEエンジンのワンメイクマシン(N)は別 途、日本F3協会によって独自に表彰されるこ とになった。
また、今年はシャシーをワンメイク状態とし ているダラーラの代替期に当たるため、ニュー マシン『F312』が5台導入された。より空力が 洗練されたマシンが上位に並ぶグリッドは、目 にも新鮮だ。
昨年のCクラスチャンピオン、関口雄飛選手 とNクラスチャンピオン、千代勝正選手がスー パーGTのGT300クラスへ、Cクラス2位の安 田裕信選手がフォーミュラ・ニッポンにステッ プアップ。
同3位の山内英輝選手はチームを移籍し、ま たNクラス2位の野尻智紀選手と同3位の中山 雄一選手も上位車両へ乗り換えた。2年めのリ チャード・ブラッドリー選手やルーキーの平川 亮選手とで、タイトルを競うこととなるだろう。
一方、Nでは3年めの佐々木大樹選手がチャ ンピオン有力候補だが、FCJでタイトルを争い 合った勝田貴元選手、平峰一貴選手もステッ プアップ。伸び盛りの二人も、いずれ互角の戦 いを繰り広げることとなるはずだ。
さて、鈴鹿サーキットが舞台の第1大会で
F3
Round.1&2
は、第1戦こそ経験豊富な山内選手がポールポ ジションを獲得したが、第2戦では2番手に。 ポールは山内選手とフロントローを分け合った 平川選手が獲得し、ただのルーキーではないこ とを強くアピールした。
まず第1戦決勝では山内選手がスタートから 飛び出し、これを追いかけていた中山選手がラ スト3周でエンジントラブルに見舞われ、無念 のリタイア。これで大量のリードを築き、楽勝 なるかと思われた山内選手ながら、最終ラップ のバックストレートでガス欠症状に見舞われて 失速してしまう。
その隙を逃さず捉えた平川選手が史上3人め のデビューウィンを達成する。18歳と1か月で の勝利は、全日本選手権レースとしては新記録
「金曜はトップ。土曜もファステストだったので次のもてぎは100% 勝てる自信はあるよ」。リチャード・ブラットリー選手(左)は第2戦で 野尻選手とのバトルを制して2位入賞。昨年Nクラスシリーズ2位の 成績を収めた野尻智紀選手(右)は2戦連続3位と表彰台は確保した。
て、トップで発進。逆に山内選手は出遅れて、 4番手に後退してしまう。野尻選手とブラッド リー選手が激しく2番手を争う間にリードを広 げた平川選手は、安全圏に入ってもなおアクセ ルを緩めず、最後は15秒差での圧勝を飾った。 「初優勝だけでも、正直ラッキーだと思ってい たんですが、こうして2連勝できて、すごく嬉 しいです。体力的な不安があったんですが、い ざ走ってみると気合いで頑張れました」と注目 のルーキーは振り返った。
F3協会が独自に表彰する3S-GEエンジン のワンメイクマシン(N)では佐々木選手が2連 勝。第1戦は上位の車両を間に挟んで、早々と
アチーブメント全日本フォーミュラ3選手権第1戦&第2戦 SUZUKA 2&4 RACE[JAF公認No.2012-0003] 開催日:4月14~15日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国内 主催:GSS[クラブ登録No.公認13013]、SMSC[クラブ登録No.公認24001]、 ㈱モビリティランド[団体登録No.公認13001] レポート/はた☆なおゆき フォト/吉見幸夫
逃げ切りを果たした が、第2戦では「スタ ートを少し失敗して」
平峰選手の先行を許 した。
しかし、ピッタリと食らいついて離れなかっ た佐々木選手は、「レース後半に入ると離され る可能性があったので、前半のうちにパスして 逃げようと思って、しっかりプッシュした」と5 周めの1コーナーでインを刺して逆転。平峰選
9. 第1戦のPPを獲得した山内英輝選手だったがファイナルラップでまさかのガス欠症状に見 舞われてしまい2位に終わった。10. 昨年までのクラス区分をなくし、一本化が図られた今年 の全日本F3開幕戦は5台のニューマシンを含む計14台で新たなスタートを切った。
が2連勝という華々しいデビューを飾った。
手もまた、最後までついて離れなかったもの の、逆転するまでには至らず、2戦連続でNト ップは奪えなかった。
なお第1戦では15年ぶりのF3出場となった 阪口良平選手が大健闘。スーパー耐久ST-2ク ラスで2連覇のドライバーとあって、安定した 走りで8位に入った。
JAFMOTORSPORTS
監修/一般社団法人 日本自動車連盟
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎0570-00-2811(ナビダイヤル)
発行所/(株)ジエ エー エフ出版社 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 ☎03-5470-1711 発行人/茂木淳一 振替(東京)00100-1-88320 印刷所/凸版印刷株式会社
表紙/全日本フォーミュラ3選手権第2戦
撮影/吉見幸夫
デザイン/鎌田僚、(株)スタジオーネ63 編集/(株)ジエ・エー・エフ出版社JAFスポーツ編集部 ☎03-5470-1712
●JAFからの公示・お知らせ●
12 FIAリサーチグループライセンスの発給について
12 2012年JAF国内競技車両規則第3編第3章スピードPN車両規定
第6条サスペンション6 2)ショックアブソーバーにおける解釈の 統一について
13 2013年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定
16 2013年JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル 規定
18 JAF公認ロールケージ一覧
18 JAF登録車両JAF-GT主要諸元登録一覧
18 CERTIFICATE発行件数一覧と申請方法
19 国際ソーラーカーライセンス講習会日程
19 Aライセンス講習会日程
19 公認審判員講習会日程
20 ライセンス更新は「JAFマイページ」で
21「不正改造車排除強化月間」のお知らせ
46 JAFカートカレンダー(6月〜7月)
2012.JUNE
31 Topics 「第1回 JAFスペシャルステージに おける救急活動訓練」が九州で開催
22 JAFMOTORSPORTSCALENDAR(6月〜7月)
48 2011公認競技会リザルト
57 2012全日本選手権データファイル
2012年全日本選手権カレンダー
2012年全日本選手権統一規則
2012 国内競技車両規則
2012 国内カート競技規則集
2011年JAFモータースポーツ表彰式の模様
掲載しました。
ぜひご覧ください。
http://www.jaf.or.jp/msports/index.htm
36 耐久オンマイマインド うさぎで行くか、亀で行くか? 知力が勝負のエンジョイレースへようこそ!
特 集
62 踏んでますか!? 〜全国モータースポーツシリーズ訪問〜第37回 東関東トライアル inつくばシリーズ
64 全国モータースポーツショップガイド 第32回
連載 企画 連載 企画 連載
66 やっぱり、若いが、一番!! 第15回
4 今月のヘッドラインニュース
5 全日本選手権インフォメーション
[RACE]
6 2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット
8 アチーブメント全日本フォーミュラ3選手権第1戦&第2戦 SUZUKA2&4RACE
[RALLY]
28 2012年全日本ラリー選手権第1戦
ツール・ド・九州2012in唐津
[GYMKHANA,CIRCUITTRIAL]
32 2012年全日本ジムカーナ選手権第2戦
ジムカーナ inタカタ
60 2012TMSC富士ジムカーナシリーズ第1戦
61 2012年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第2戦
2012年マーブルジムカーナ
[DIRTTRIAL]
34 2012年全日本ダートトライアル選手権第2戦 RASCALSPRING TRIALIN KYUSYU
インターネット JAFモータースポーツ ホームページ 開設中 !!
「FIA ALTERNATIVEENERGIES CUP ソーラーカーレース 鈴鹿2012」の5時間耐久レース(オリンピアクラス、ドリーム クラス、チャレンジクラス)に出場するエントラントがFIA 代替エネルギーカップの表彰対象となるためには、競技会に参 加するための「国際エントラントライセンス」に加えて、別途 「リサーチグループライセン ス」(以下「RGライセンス」と いう。)を所持する必要がありま す(「RGライセンス」の申 請、発給は無料です)。
表彰対象クラスに出場し、RGライセンスの発給を希望する
チーム(グループ)は、所定の申請書を下記のホームページか らダウンロードいただき、お早めに発給の申請をしてください。
JAFモータースポーツホームページ
http://www.jaforjp/msports/application/fr/findexhtm
FIA ALTERNATIVEENERGIES CUP
ソーラーカーレース鈴鹿2012 公式サイト http://www.suzukacircuitjp/solarcars/
標記について、JAF国内競技車両規則第3編スピード車両 規定第3章スピードPN車両規定第6条サスペンション6.2) ショックアブソーバーについて、解釈の差異による混乱を避け るため、以下の通り解釈を統一し、お知らせいたします。
「ただし、それらの数、形式、作動原理は変更してはならな い。」に基づき、別タンク式のものに変更(使用)することは 許されない。
2012年JAF国内競技車両規則第3編第3章スピードPN車両規定
1)上記1 .の全日本選手権申請資格のあるもの。
第1章 総則
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」とい う)は、 2013年(以下「当該年」という。)のジムカーナ/ダートトラ イアル競技会において優秀な成績を収めた者の栄誉をたたえる ため、これを認定する日本ジムカーナ/ダートトライアル選手 権規定を制定する。
日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技は「FIAの 国際モータースポーツ競技規則に準拠したJAFの国内競技規 則とその付則(本選手権規定およびスピード行事競技開催規定 を含む)ならびに当該選手権競技会特別規則」に従って開催さ れる。
第1条 選手権の種別および区分
1 .日本ジムカーナ選手権
1)全日本ジムカーナ選手権
2)地方ジムカーナ選手権
地方選手権区分は国内スポーツカレンダー登録規定の 行政区画による。
ただし、JAFの承認を得て、隣接する行政区画にあ
るスピード行事公認コースで開催することができる。
(例:関東地方選手権を中部地方で開催する場合。近畿 地方選手権を中部地方で開催する場合。)
2 .日本ダートトライアル選手権 1)全日本ダートトライアル選手権
2)地方ダートトライアル選手権 地方選手権区分は国内スポーツカレンダー登録規定の 行政区画による。
ただし、JAFの承認を得て、隣接する行政区画にあ るスピード行事公認コースで開催することができる。
(例:関東地方選手権を中部地方で開催する場合。近畿 地方選手権を中部地方で開催する場合。)
第2条 選手権競技会の格式 全日本選手権競技会の格式は国内競技とする。
地方選手権競技会の格式は準国内競技または国内競技とす る。
1 .全日本ジムカーナ選手権競技会の最大開催数は9大会、 全日本ダートトライアル選手権競技会の最大開催数は8大 会とする。
なお、国内スポーツカレンダー登録規定の行政区画によ る地域毎に1競技会の開催を原則とする。
2 地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技会は、各 々最大開催数を10大会とする。
第4条 オーガナイザー 全日本選手権:公認団体、公認クラブまたは加盟クラブが組 織できる。
地方選手 権 :公認団体、加盟団体または公認クラブ、加盟 クラブが組織できる。
第5条 選手権の申請資格
下記のいずれかの条件を満たすこと。
1 .全日本選手権:
過去3年以内(3年前の年の1月1日から本選手権カレ ンダー登録申請締切日までの間)に当該競技種目の全日本 選手権、JAFカップを1回以上、または地方選手権を3 回以上開催した実績のあるもの。
2)過去3年以内(3年前の年の1月1日から本選手権カ レンダー登録申請締切日までの間)に準国内格式以上の 当該競技種目の競技会を3回以上開催した実績のあるも の。
※共催について:
上記1 .または2 .の申請資格を満たすクラブ(団体) と申請資格を満たさないクラブ(団体)の共催による申請 は3クラブ(団体)以内であれば認められる。
この共催によるオーガナイザーの実績は、上記1 .また は2 .に定める開催実績として認める。
第6条 選手権の登録申請
選手権の登録申請は、国内スポーツカレンダー登録規定に従 いカレンダー登録申請し、同時にJAF所定の申請書に従っ て以下の事項を記載ならびに添付して提出すること。
なお、全日本選手権の登録申請は、競技種目毎に1クラブ (団体)1申請までとする。
1 .選手権の開催月日、種別、区分、部門、およびクラス区分 2 .選手権の開催場所
3 .コース公認申請者の同意:
カレンダー登録申請時点で当該選手権開催に有効なコー ス公認許可証を所持しているコース公認申請者の同意を必 要とする(カレンダー登録申請者の競技会開催日に関する 同意欄を使用することとする)。
4 .その他必要事項
第7条 選手権開催日程
全日本選手権:当該年の1月1日〜10月第2日曜日 地方選手権 :当該年の1月1日〜10月第1日曜日
第8条 選手権の認定
JAFは、当該選手権として申請された中から日本ジムカー ナ/ダートトライアル選手権競技会に適合する競技会を当該 選手権競技会として認定する。
当該選手権競技会として認定を受けるオーガナイザーは、 選手権競技会に関するJAFからの指示事項に従わなければ ならない。
JAFは競技会終了後選手権競技会としての要件を満たさ なかったと判断した場合には、当該競技会のタイトルを取り 消す場合がある。
JAFは、認定された選手権競技会を、当該年度の始めまで に公示する。
第10条 選手権競技会の組織許可申請
選手権として認定された競技会は以下の期日までにJAF所 定の書式により組織許可申請書類をJAFに提出しなければ ならない。
1 .全日本選手権競技会は開催日の3ヶ月前まで。
2 .地方選手権競技会は開催日の2ヶ月前まで。
第11条 参加車両
1 .PN部門
PN部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度JAF国内競技 車両規則(以下「車両規則」という。)第3編 スピード 車両規定に定めるスピードPN車両(PN車両)に適合し たものとする。
2 .N部門:
[公示No.2012ー057]
N部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公認 車両またはJAF登録車両で、当該年度車両規則第3編ス ピード車両規定に定めるスピードN車両(N車両)に適合 したものとする。
3 .B部門:
B部門に参加する車両は、当該年度車両規則第3編スピ ード車両規定に定めるスピードB車両(B車両)に適合し たものとする。(地方選手権のみに適用)
4 .SA部門:
SA部門に参加する車両は、当該年度車両規則第3編ス ピード車両規定に定めるスピードSA車両(SA車両)に 適合したものとする。
5 .SC部門:
SC部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度車両規則第3編 スピード車両規定に定めるスピードSC車両(SC車両) に適合したものとする。
6 .D部門:
D部門に参加する車両は、当該年度車両規則第3編スピ ード車両規定に定めるスピードD車両(D車両)に適合し たものとする。
7 .AE部門:
AE部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度車両規則に定め る当該車両規定に適合したものとする。
第12条 選手権の部門およびクラス区分
1 .日本ジムカーナ選手権(2013年まで有効とする) 1)全日本ジムカーナ選手権:
(1)部門:
全日本ジムカーナ選手権の部門は、第11条「参加車 両」の分類に基づき、PN部門、N部門、SA部門、 SC部門、D部門およびAE部門の6部門で構成さ れる。
(2)クラス区分:
PN、N、SA、SC、D、AEの各部門は、参加 車両の気筒容積に基づき、下記の通りクラス区分さ れる。
スピードPN車両部門:
クラス1:気筒容積1600cc以下の2輪駆動(FF、 FR)のPN車両。
クラス2:気筒容積1600ccを超える2輪駆動(FF、 FR)のPN車両。
クラス3:クラス1、クラス2に該当しないPN車 両。
スピードN車両部門:
クラス1:気筒容積1000cc以下のN車両。
クラス2:気筒容積1000ccを超える前輪駆動のN車 両。
クラス3:気筒容積1000ccを超える後輪駆動のN車 両。
クラス4:気筒容積1000ccを超える4輪駆動のN車 両。
スピードSA車両部門:
クラス1:気筒容積1600cc以下の2輪駆動のSA車 両。
クラス2:気筒容積1600ccを超える2輪駆動のSA 車両。
クラス3:4輪駆動のSA車両。
スピードSC車両部門:(クラス区分なし)
スピードD車両部門:(クラス区分なし)
スピードAE車両部門:(クラス区分なし)
2) 地方ジムカーナ選手権:
(1)部門:
地方ジムカーナ選手権の部門は、第11条「参加車両」
の分類に基づき、PN部門、N部門、B部門、SA部
門、SC部門、D部門およびAE部門の中から、下記 (2)の①または②の何れかに区分された部門により 構成される。
(2)クラス区分:
下記①または②の何れかのクラス区分とする。
①全日本選手権と同クラス区分
②開催地域別に任意に設定されるクラス区分 ※次のa.〜c.の要件全てを満たし、JAFの承 認を得ることを条件として、クラス区分を任意に 設定することができる。ただ し、a.〜c.の要 件の何れかでも満たすことができない場合は、上 記①の全日本選手権と同一クラス区分とする。
a.クラス区分は最大13区分以内とすること。クラス 区分に際しては、単一部門内でクラス区分を組み 合わせるのみでなく、異なる部門(PN、N、B、 SA、SC、D、AE)を合体してクラス区分を 組み合わせることも認められ、また、駆動輪別 (前輪駆動、後輪駆動、2輪駆動、4輪駆動等) によるクラス区分を組み合わせることについても 認められる。
さらに、それらのクラス区分毎に国内競技車両 規則第3編スピード車両規定第3章〜第6章、第 9章に対し、選手権シリーズを通じて特定の制限 を加えることも認められる。
b.同一地域の地方選手権を構成するオーガナイザー 全ての同意を得ること。
c.上記a.およびb.について、当該年の前年の11 月15日までに、その内容を記した書面をJAFに 提出すること。
2 .日本ダートトライアル選手権(2013年まで有効とする)
1)全日本ダートトライアル選手権:
(1)部門:
全日本ダートトライアル選手権の部門は、第11条 「参加車両」の分類に基づき、PN部門、N部門、 SA部門、SC部門、D部門およびAE部門の6部 門で構成される。
(2)クラス区分:
PN、N、SA、SC、D、AEの各部門は、参加 車両の気筒容積に基づき、下記の通りクラス区分さ れる。
スピードPN車両部門:気筒容積1600cc以下の2輪駆 動のPN車両。
スピードN車両部門:
クラス1:2輪駆動のN車両。
クラス2:気筒容積1600cc以下の4輪駆動のN車両。 クラス3:気筒容積1600ccを超える4輪駆動のN車 両。
スピードSA車両部門:
クラス1:2輪駆動のSA車両。
クラス2:4輪駆動のSA車両。
スピードSC車両部門:
クラス1:2輪駆動のSC車両。
クラス2:気筒容積1600cc以下の4輪駆動のSC車 両。
クラス3:気筒容積1600ccを超える4輪駆動のSC 車両。
スピードD車両部門:(クラス区分なし)
スピードAE車両部門:(クラス区分なし) 2) 地方ダートトライアル選手権:
(1)部門:
地方ダートトライアル選手権の部門は、第11条「参 加車両」の分類に基づき、PN部門、N部門、B部 門、SA部門、SC部門、D部門およびAE部門の 中から、下記(2)の①または②の何れかに区分さ
れた部門により構成される。
(2)クラス区分:
下記①または②の何れかのクラス区分とする。
①全日本選手権と同クラス区分
②開催地域別に任意に設定されるクラス区分
※次のa.〜c.の要件全てを満たし、JAFの承 認を得ることを条件として、クラス区分を任意に 設定することができる。ただ し、a.〜c.の要 件の何れかでも満たすことができない場合は、上 記①の全日本選手権と同一クラス区分とする。
a.クラス区分は最大11区分以内とすること。クラス 区分に際しては、単一部門内でクラス区分を組み 合わせるのみでなく、異なる部門(PN、N、B、 SA、SC、D、AE)を合体してクラス区分を 組み合わせることも認められ、また、駆動輪別 (前輪駆動、後輪駆動、2輪駆動、4輪駆動等) によるクラス区分を組み合わせることについても 認められる。
さらに、それらのクラス区分毎に国内競技車両 規則第3編スピード車両規定第3章〜第6章、第 9章に対し、選手権シリーズを通じて特定の制限 を加えることも認められる。
b.同一地域の地方選手権を構成するオーガナイザー 全ての同意を得ること。
c.上記a.およびb.について、当該年の前年の11 月15日までに、その内容を記した書面をJAFに 提出すること。
第13条 参加資格
当該年度有効なJAF競技許可証所持者とする。
各選手権競技会の参加台数は原則として制限しない。
第15条 選手権シリーズおよび選手権競技の成立
第12条で定められた各選手権競技会が当該年度で本条2. に従って3回以上開催されなければ当該各部門各クラスの 選手権シリーズは成立しない。
2 .選手権競技の成立
1)全日本選手権は、各競技会において各部門各クラス5 台以上の出走を以って成立する。
2)地方選手権は、各競技会において各部門各クラス3台 以上の出走を以って成立する。
第16条 選手権競技会の延期、中止、非開催
オーガナイザーは、登録された選手権競技会が延期、中止、 開催不能の場合、その開催日の2ヶ月前までに理由を付して JAFに届出を行い承認を得たうえで、必要な公示を行わな ければならない。
正当な理由なく認定された選手権競技会を中止、または開 催しなかったオーガナイザーに対しては、次年度の選手権の 登録申請を認めない場合がある。
また、JAFは組織許可申請以前の中止であっても、規則 違反とみなし、罰則を適用することがある。
1 .選手権競技会に適用されるすべての規則または規定に対 する違反があった場合、JAFは当該違反者に対し罰則を 適用する。
2 .道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)ま たは国内競技車両規則に起因する失格を決定されたドライ バーは、当該年度の全得点が無効となる場合がある。
第18条 選手権保持者の認定
1 .JAFは第12条の各部門各クラスの最高得点者を日本選
手権保持者として認定する。
2 .得点合計の対象は、選手権として成立した当該クラスの 競技会の70%(小数点以下四捨五入)とし、高得点順に合 計する。ただし、開催された当該選手権クラスの競技会の 合計数が5競技会に満たない場合は、開催されたすべての 競技会が得点の対象となる。
3 .複数の競技者が同一得点を得た場合は、下記に従い順位 を認定する。
1)有効得点(選手権として成立した当該クラスの競技会 数の70%(小数点以下四捨五 入))の範囲内で高得点を 得た回数の多い順に順位を決定する。
2)上記1)の回数も同一の場合、当該競技者が獲得した すべての得点のうち、高得点を得た回数の多い順に順位 を認定する。
3)上記2)の方法によっても結果が出ない場合には、同 順位として認定する。
ただし、下位の者の順位は繰り上げない。
例)2位が複数の場合:1位、2位、2位、4位 第19条 得点基準
各選手権競技会の各クラスごとに競技結果成績に基づき下 記の得点を与える。
得点基準表:
第20条 賞の授与
日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権保持者として認 定された者に対し、JAFは資格認定証および JAFが別 に定める「JAFモータースポーツ賞典規定」による賞典を 与える。
第2章 参加に関する規定
第21条 参加申込みに関する規定
1 .同一運転者は1つの競技会で1つのクラスのみ参加でき る。
2 .全日本選手権
1)シードドライバー
(1)JAFは前年度の全日本選手権各部門各クラスの上 位6名を当該部門クラスの当該年度シードドライバー として認定する。
(2)シードドライバーは全日本選手権の認定された部門 クラスに限り参加を優先的に認められる。
2)同一車両による重複参加は、同一クラス内に限り2名 まで認められる。
3 .地方選手権
1)同一車両による重複参加は2名まで認められる。
2)前年度の全日本選手権各部門各クラスの上位1位まで に認定されたシードドライバーは、地方選手権への参加 は認められない。
組織委員会は国内競技規則4−19に従い、参加申込者に対 し理由を示すことなく参加を拒否した場合は、速やかにその 理由を付してJAFに報告しなければならない。
第3章 競技会運営に関する規定
第23条 プラクティス(練習)
オーガナイザーがプラクティスを行う場合は、全参加者に そのスケジュールを公開すること。
第24条 ドライバー変更
ドライバー変更は認められない。
第25条 車両変更
1 .参加申込正式受理後の車両変更は、参加車両に故障、破 損等やむを得ない事情がある場合のみとし、競技会審査委 員会の承認を得ること。
2 .車両変更は同一部門同一クラスであること。
3 .車両変更申請は当該競技会の参加確認受付終了までとす る。
第26条 ドライバーズブリーフィング
1 .競技長は競技開始前に競技会審査委員会の出席を得てブ リーフィングを開催する。
2 .ドライバーはブリ−フィング開始から終了まで出席して いなければならない。遅刻を含みこれに違反した場合はペ ナルティーの対象となる。
第27条 公式予選
オーガナイザーは、選手権競技会に公式予選を設ける場合 は、その実施方法について競技会特別規則に明記すること。
第28条 コースの慣熟
オーガナイザーは、発表したコースについて、参加者のた めの慣熟走行または慣熟歩行にてコースの慣熟を行うこと。
第29条 信号合図
選手権競技会で使用する信号合図は「スピード行事におけ る旗信号に関する指導要項」に従うこと。特別な信号を使用 する場合は競技会特別規則に明記すること。
原則として競技は2ヒートで行う。2ヒートのうち良好な ヒートのタイムを採用し最終の順位(競技結果)とする。同 タイムの場合は下記に従い順位を決定する。
1 .セカンドタイムの良好な者。
2 .排気量の小さい順。
3 .競技会審査委員会の決定による。
第31条 競技会の成立、延期、中止、短縮
1 .保安上または不可抗力のため競技会実施あるいは続行が 困難になった場合、競技会審査委員会の決定により競技会 の成立、延期、中止、短縮を行う場合がある。
2 .競技は第1ヒートが終了した時点で成立する。
3 .オーガナイザーは、競技会の延期のため参加者が出場で
きない場合、または中止の場合は参加料を返還すること。 ただし、天災地変の場合はこの限りでない。
1 .競技車両は、車両検査終了後から正式競技結果発表まで の間は、指定駐車待機場所で保管されているものとする (コースを走行中または走行のための移動を除く)。
2 .パドック待機中の競技車両はタイヤ交換、プラグ交換、 Vベルト交換(調整)の軽微な作業を除き、調整、変更、 交換作業を行う場合は、事前に技術委員長の許可を得るこ と。
第33条 参加者(ドライバー)の遵守事項
1 .参加者は、当該選手権への参加に係わる全ての者に全て の法規および規則を遵守させる責任を有する。
2 .参加者は、当該競技期間中、自己の車両が車両規定およ び安全規定に適合していることを保証すること。
3 .参加者およびドライバー等のチーム関係者は、オーガナ イザーまたは競技会審査委員会によって事情聴取等を受け た場合は、指示があるまで会場を離れないこと。
第34条 保険
オーガナイザーは保険(共済制度を含む)に関し、自動車 競技の組織に関する規定第8条2 .に定める措置をとること。
第35条 競技会特別規則
オーガナイザーは、JAFの承認を得て当該選手権競技会 の特別規則を発行すること。
第6章 選手権規定の施行に関する規定
第36条 本規定の特例 やむを得ない事情により、本選手権規定を適用できない場 合には、JAFがその処置を決定する。
第37条 選手権規定の変更
JAFは年度途中においても本選手権規定を見直す場合が ある。
第38条 本選手権規定の施行
本選手権規定は2012年6月1日から施行する。
2012年 3月29日制定
第1条 目的
一般社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。) は日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権上位入賞者を対 象として、各地域のモータースポーツの健全な発展および振 興を図ることを目的に、年1回開催されるジムカーナおよび ダートトライアル競技の祭典に「JAFカップオールジャパ ンジムカーナ」「JAFカップオールジャパンダートトライ アル」のタイトルを与える。
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ル競技は、「FIAの国際モータースポーツ競技規則に準拠
したJAFの国内競技規則とその付則(本規定ならびにスピ ード行事競技開催規定を含む)、2013年(以下「当該年」とい う。)日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定(第1 章および第2章を除く)ならびに当該競技会特別規則」が適 用される。
JAFは当該年度全日本ジムカーナ/ダートトライアル選 手権、および地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権の上 位入賞者を対象として開催されるジムカーナ/ダートトライ アル競技を「JAFカップオールジャパンジムカー ナ」「J AFカップオールジャパンダートトライアル」として認定す る。
当該競技会として認定を受けるオーガナイザーは、JAF カップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル競技会
に関するJAFからの指示事項に従わなければならない。
第4条 開催場所
第1条に基づき、JAFカップオールジャパンジムカーナ /ダートトライアル競技会の開催場所は、暦年毎に異なる開 催地域とする。
第5条 参加車両
当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第 11条「参加車両」と同一とする。
第6条 部門およびクラス区分
1 .JAFカップオールジャパンジムカーナ 当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 第12条1 .1)と同一とする。
2 .JAFカップオールジャパンダートトライアル 当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 第12条2 1)と同一とする。
第7条 開催資格
開催資格は、「公認クラブ、公認団体または加盟クラブ」と し、競技の格式は「国内」とする。
第8条 JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトラ
過去3年以内(3年前の年の1月1日から本選手権カレン
ダー登録申請締切日までの間)に当該競技種目の全日本選手 権、JAFカップを1回以上、または地方選手権を3回以上 開催した実績のあるもの。
※共催について:
上記の申請資格を満たすクラブ(団体)と申請資格を満た
さないクラブ(団体)の共催による申請は3クラブ(団体) 以内であれば認められる。
この共催によるオーガナイザーの実績は、上記に定める開 催実績として認める。
第9条 参加資格と優先順位
1 .当該年度全日本選手権シリーズの各部門、各クラス10位 までの者。
2 .当該年度各地区の地方選手権シリーズの各部門、各クラ ス6位までの者。
3 .オーガナイザーの選考に基づく者。
ただし、前項1 .および2 .に定めてある参加資格およ び優先順位を妨げてはならない。
第10条 同一競技会の参加制限
1 .同一運転者は1つの競技会に1クラスしか参加できない。
2 .同一車両による重複参加(ダブルエントリー)は2名ま で認められる。
第11条 参加台数
JAFカップオールジャパン対象部門およびクラスの最大 参加台数は、180台までとする。
第12条 競技会の成立
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルは、各クラス毎に5台以上の出走をもって成立とする。
第13条 競技規則違反
1 .認定された競技会に適用される規則または規定に対する 違反があった場合、JAFは当該違反者に対し罰則を適用 する。
2 .道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)ま たは国内競技車両規則違反は失格となる場合がある。
第14条 JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトラ イアルの開催日程と申請手続き
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルを組織しようとする者は、カレンダー登録申請時に、次に 定める方法で申請しなければならない。
1 .申請手続き
1)JAFカップオールジャパンジムカーナ 開催日程:当該年の11月10日(前後日を入れて2日間 開催も可)
申請期間:前年の7月15日迄にJAF各地方本部に直 接申請すること。
2)JAFカップオールジャパンダートトライアル 開催日程:当該年の11月3日(前後日を入れて2日間 開催も可)
申請期間:前年の7月15日迄にJAF各地方本部に直 接申請すること。
2 .組織許可申請
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライ アルの組織申請は開催日の3ヵ月前までに行わなければな らない。
3 .成績報告
オーガナイザーは、成績を「JAF公認競技会・競技結 果成績表」に記載し、競技会終了後、直ちにJAF本部に 報告しなければならない。
第15条 賞の授与
JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルの各部門各クラスで1位となった者に対し、JAFカップ を授与し、また2位〜6位となった者に対し賞典を与える。
第16条 延期、中止、非開催
1 .オーガナイザーは、JAFカップオールジャパンジムカ ーナ/ダートトライアルの延期、または開催不能の場合、 その開始予定日の2ヵ月前までに、JAFにその理由を付 して届け出を行い承認を受けなければならない。
2 .正当な理由がなく、本競技会を開催しなかったオーガナ イザーに対しては、次年度以降の本競技会の開催を認めな い場合がある。また、JAFは組織許可申請以前の開催中 止であっても、規則違反とみなし、罰則を適用することが ある。
第17条 本規定の特例
やむを得ない事情または重大な規則違反により、本規定を 適用できない場合は、JAFにおいてその処置を決定する。
第18条 本規定の施行
本規定は2012年6月1日から改正施行する。 以上
トヨタ自動車㈱ 1
JRH-017-12
※上記は2012年4月10日付で承認されました。
OnlyValidforLefthanddriveCar
OnlyValidforcompetitionswithoutco-driver 86(ZN6)用ロールケージ
2012年4月30日より、ASN公認ロールケージとして有効です。(但し、該当する車両規定がその使用を認めている場合)
※上記は2012年4月10日付で承認されました。2012年4月11日より国内格式以下の競技に有効です。
[公示No2012ー061] 国際モータースポーツ競技規則第18条、第70条およびJAFスポーツ資格登録規定第7条2に基づき、JAFが「海外競技会出場証明 書(サーティフィケート)」を発行した件数です。
2012年3月発行分
開催日
1 FIAAsia-PacificRallyChampionshipInternationalRallyofWhangarei 3月30日~4月1日 1 40 ADAC Zurich24h-RennenNurburgring 5月17日~5月20日 1 InternationalRallyofQueensland 5月25日~5月27日 26
数次用
一競技会において同一人が競技運転者用と参加者用を申請し承認された場合、発行件数は2件としています。
●CERTIFICATE申請方法
CERTIFICATE(海外競技会出場証明書)は、以下の競技に 参加する際に必要になりますので、出発日の2週間前までに所 定の申請書に申請料を添えてJAFに申請してください。
1FIA国際スポーツカレンダーに記載されている国際競技 2.海外で開催される国内格式競技で、開催国のASNが参加を 認めた競技
※上記2については当該証明が必要な場合に申請してください。
競技運転者(コドライバー含む)用
海外競技会出場に関する証明申請書 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ※髪などで顔が隠れていないもの 申請料 1回用 ¥8,100(税込) 数次用 ¥23,400(税込)
参加者用
海外競技会出場に関する証明申請書 申請料 1回用 ¥8,100(税込) 数次用 ¥23,400(税込)
所定の申請書はJAF窓口で入手するか、JAFホームペー ジからダウンロードすることができます。
1回用:1競技会限定のCERTIFICATEです。
数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なCERTIFICATEです。 3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】
JAF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。
北海道本部 ☎ 011-857-7155
東北本部 ☎ 022-783-2820
関東本部 ☎ 03-6833-9140
中部本部 ☎ 052-872-3685
JAFホームページ(http://www.jaforjp/msports/)で、申請書のダウンロードができますのでご利用ください。
関西本部 ☎ 072-645-1300
中国本部 ☎ 082-272-9967
四国本部 ☎ 087-867-8411
九州本部 ☎ 092-841-7672
6月3日
13:30~16:30
鈴鹿サーキットホテル
(三重県鈴鹿市)
鈴鹿サーキット ソーラーカーレース事務局
山野 裕康 059-378-3405 鈴鹿サーキット ソーラーカーレース事務局 一般社団法人日本自動車連盟本部
鈴鹿サーキット ソーラーカーレース事務局
※受講者は「FIAALTERNATIVEENERGIESCUPソーラーカーレース鈴鹿2012」に参加出場する方に限ります。 ※詳細は大会公式サイトをご覧ください。http://www.suzukacircuitjp/solarcars/ ※開催場所および時間は現時点での予定です。変更となる可能性もございますので必ず大会公式サイトにてご確認ください。
[公示No2012ー063]
申込先 開催場所 時間 開催日 実費 北原 豪彦 043-266-3703
6月3日
ジャラックレーシングクラブ 袖ヶ浦フォレストレースウェイ 千葉県袖ケ浦市林 10:00~17:00
実費 有村 純徳 0973-55-1111 オートポリス倶楽部 オートポリス 大分県日田市上津江町
稲村 政幸 03-3611-6687 TMAC 筑波サーキット コース2000 茨城県下妻市村岡
7月28日
・規定上、受講料は受講時点で有効な国内Bライセンスをお持ちの方は20,300円以内、国内Bライセンスをお持ちでない方は24,000円 以内となっております。
・講習会日程はJAFホームページにも掲載しています。お申込や、受講料および教材費確認等のお問い合わせは、直接主催者(申込先電 話番号)へお願いします。
・身体に障がいのある方は、事前にJA地方本部モータースポーツ窓口までお問い合わせください。
[公示No2012−064]
講習会日程は、JAFホームページでも掲載しています。また公認審判員講習会受講申込票も同ホームページからダウンロードできますのでご利用ください。
公認審判員講習会日程
国際ソーラーカーライセンス講習会日程
すでにJAF Mate誌にてご紹介しております「JAFマイページ」のご案内です。 「JAFマイページ」とは、JAF会員の方がJAFを便利にご利用できるように作られた、登録された会員 様専用のページです。 ※ただし、ジュニア会員・家族会員は除く。
ご登録いただくと、①JAF会員のご継続のお手続き、②モータースポーツライセンスの更新のお手続き、 ③会員の登録情報のご確認、④住所、電話番号の変更、⑤JAFマイページ登録会員向けの期間限定割引情報 の入手など、パソコン、携帯電話のどちらからでもご利用になれます。
※各種料金のお支払方法は、クレジットカードによる決済になります。
※18歳未満でJAF個人会員でない方は、お手数ではございますが従来の方法にてライセンス更新のお手続き をしてくださいますようお願いいたします。
※更新条件を確認する必要がある国際Aまたは国際Bライセンスの更新、およびライセンスのお写真またはお名 前の変更を希望される場合は、従来の方法にてお手続きください。
≪ご登録手順≫ JAF会員証、JAFスポーツ誌をお送りしている封筒をお手元にご用意のうえ、各URL、 または、QRコードから入り、以下の手順でご登録のうえご利用ください。
●パソコンから ●携帯電話から
http://www.jaforjp/) JAFモバイルサイト(http://jafmbljp/)
Step1: 「マイページ」をクリック ⇒ Step2: メールアドレス送信 ⇒ Step3: 画面の指示に従って登録 ⇒ Step4: 登録完了後、すぐに各種お手続きができます!
下の画像は、画面左側にある MENUボタンの「モータースポーツ」をクリックした後の、四輪ライセンスを持っ ている方の、パソコン用画面のサンプルです。
2012シーズン突入!! ライセンス更新の お手続きは、こちらから。
お早めにどうぞ!
正しいクルマの改造について熟知されている皆様から、正しい知識・情報を発信していた だくことは、本運動の目的達成はもちろん、健全なモータースポーツの発展に繋がります。
周囲の方々に対する本運動の目的のご案内や、正しい知識をお持ちでない方に対するアド バイス等により、本運動の推進にご協力ください。
我が国の自動車保有台数は、平成23年12月末現在で約7,924万台を超えており、自動 車が国民生活にとって欠かすことのできない移動・輸送手段となっている。一方、昨年の 交通事故による死者数は4,611人と11年連続して減少しており、負傷者数も、7年連続で 減少し、昨年に引き続き90万人を下回ったが、依然として厳しい状況が続いている。
このような状況の中、暴走行為、過積載等を目的とした不正改造車については、安全を 脅かし道路交通の秩序を乱すとともに、排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要
因となっていることから、社会的にもその排除が強く求められている。
また、最近では、部品の取付けや取外しによって保安基準に適合しなくなっても、違法 であるとの認識のないままに改造を行っている使用者も見受けられる。
このため、「不正改造車を排除する運動」を全国的に展開することにより、不正改造につ いての認知度を高め、車両の安全確保・環境保全を図ることにより、国民の安全・安心の 確保を確実に実現する。
●不正改造とは保安基準に適合しない状態にする行為のことで、道路運送車両法で禁止さ れています。周囲へ危害を与えたり、騒音公害をもたらすことなどにより、安全面、環境 面で問題があるからなのです。
※JAFのホームページでは不正改造防止の豆知識をご案内しています。
クルマ何でも質問箱:不正改造にあたる主なケースとは?
http://www.jaforjp/qa/mechanism/rule/01htm
(JAFホームページ→クルマ何でも質問箱→メカニズムの基礎知識→保安基準→不正改造とは?) 本運動の詳しい内容は
自動車点検整備推進協議会ホームページの「不正改造防止」をご覧ください。
http://www.tenken-seibicom
■開催場所の略号:AP オートポリス AS 阿讃サーキット CE セントラルサーキット EB エビスサーキット東 F=富士スピードウェイ HR=仙台ハイランドレースウェイ MO=ツインリンクもてぎ O=岡山国際サーキット S=鈴鹿サーキット SG=スポーツランドSUGO SN=スパ西浦モーターパーク T 筑波サーキット TIS 十勝インターナショナルスピードウェイ
■格式の略号:A=国際 C=国内 D=準国内 E=地方 太字は全日本選手権,世界選手権,国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは4月20日までに本部にて受付したものです。
2012富士スーパーFJ選手権シリーズ 第3戦 ザ・ワンメイクレース祭り 2012富士
2012北海道クラブマンカップレース第2戦
MSF㈱、TOSC(0155-52-3910)
30日
~7月1日
2012JAF筑波スーパーFJ選手権シリーズ 第3戦
2012JAF筑波ツーリングカー選手権シリーズ TTC1400/TTC1600第3戦
2012筑波チャレンジカップレース第1戦
24日 S
OCCK、SMSC(06-6843-4350) 2012鈴鹿クラブマンレース Round4EnduranceStage
F4,S-FJ,N1,NE,NR-A D
8日
2012もてぎチャンピオンカップレース第3戦
SCCN、M.O.SC.、 ㈱モビリティランド(0285-64-0200)
S-FJ,N1,NE,NR-A D
7月 1日 SG F4,S-FJ D SSC(0224-83-3111) 東日本F4選手権第3戦 JAF東北スーパーFJ選手権第1戦
8日
8日
㈱菅生、SSC(0224-83-3111) 2012SUGOチャンピオンカップレース Rd2
SG N1,N2,NE,NR-A D
8日 T NE(クラシックカー) D JCCA(048-458-6660) JCCAクラシックカーフェスティバル 筑波ミーティングサマー
2012ゴールドカップレース第3戦
APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)
AP S-FJ,FJ1600,NE,NR-A D
14日~15日
22日
28日~29日
29日
2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
富士スピードウェイ㈱、 FMC(0550-78-2340)
F FN,FIA-GT3 F3,N1,N2,NE,NR-A A C
14日~15日 MO NE D
2012もてぎ Enjoy耐久レース“JOY耐"
㈱モビリティランド、 M.O.SC.(0285-64-0200) エンデュランス・カーニバル
2012富士スーパーFJ選手権シリーズ第4戦 2012富士チャンピオンレースシリーズ第3戦
富士スピードウェイ㈱、FMC、 TMSC(0550-78-2340)
㈱菅生、SSC(0224-83-3111) 2012SUPERGTシリーズ 第4戦
SUGO GT300kmレース
2012SCCN JULYRACEMEETING inSODEGAURA
SCCN(03-3763-8010)
S-FJ,FJ1600,N1,N2,NE,NR-A D
JAF-GT N1,N2,NE,NR-A A C
NE,NR-A D
JAF国内モータースポーツカレンダーはJAFホームページでも公開しております。(http://www.jaf.or.jp/msports/)
F
SG
SO
6月 1日~3日
2012年JAF全日本ラリー選手権第3戦
2012年JAF東日本ラリー選手権4戦 がんばろう!福島 MSCCラリー2012
MSCC(03-3701-8425)
3日
2012年JAF中四国ラリー選手権第1戦
2012年JMRC中国・四国ラリーシリーズ第2戦 つるぎ山アルペンラリー2012inつるぎ
2012JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第3戦 マッコーレホリデー2012
AMC-AWA(090-3988-5116)
2日 京都(100)
MUCCOLE(075-761-0163)
PRESTIGE(0279-55-5020) スプレンドーレ伊香保
RN,RJ,RF,F E
9日~10日
2012年JAF中部・近畿ラリー選手権第2戦
2012年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第1戦
2012年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第2戦 ANDテクニカルツアー2012
2012年JAF九州ラリー選手権第3戦
JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第3戦
MCACAPRICCIO 2012
AND(0763-32-7052)
10日
10日
2012年JAF北海道ラリー選手権第4戦 2012年JMRC北海道ラリーシリーズ第4戦 EZO SUMMERRALLY2012
2012TRD RallyChallenge Rd2in高山
MCA(093-434-1377)
EZO(011-774-5557)
M.C.SC.(0493-62-1485)
RB D D
23日~24日
23日~24日
29日
JMRC群馬ラリーシリーズ第2戦 あさま隠山岳ラリー2012
2012年JAF東日本ラリー選手権第5戦 JMRC東北ラリーシリーズ 第32回どんぐりサマーナイトラリー
2012JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第4戦 きのくにラリー2012
2012年JAF全日本ラリー選手権第4戦 2012年JAF北海道ラリー選手権第5戦
ASCA(0279-67-2425)
DSCC-A(0186-43-3481)
RMN(072-265-7639)
TEAM ARK(011-753-9140)
RN,RJ,RF,RB D
17日 東日本 秋田(200)
RN,RJ,RF
RN,RJ,RF,RB D D
RN,RJ,RF,F E
C C D D
RN,RJ,RF,RB
2012年JMRC北海道ラリーシリーズ第5戦 2012ARKラリー洞爺
JMRC関東コミニュケーションシリーズ第4戦 長野県ラリーシリーズ第2戦 KARAMATU THERALLY「女神湖ビーナスラリー2012」
2012年JAF九州ラリー選手権第4戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第4戦 第24回FMSCマウンテンラリー2012
RN,RJ,RF
RN,RJRFRB
~7月1日 長野(150)
RN,RJRFRB D KARAMATU(0268-28-9801)
7日~8日
RCH(082-235-1502)
8日 東日本 青森(150)
RN,RJ,RF D CMSC青森(0172-82-2005)
2012年JAF東日本ラリー選手権第6戦 2012ツール・ド・東北 14日~15日 長野(200)
2012TRD RallyChallenge Rd3in長野
T-PROCREWS(0493-62-1485)
RN,RJ,RF,RB D
14日~15日 京都(100)
2012JMRC近畿アベレージラリーシリーズ第5戦 F&K-KIOTO'12
FERIAS、KTUAC(075-492-2718)
RN,RJ,RF,F E
15日 全日本 群馬(350)
28日
2012年JAF全日本ラリー選手権第5戦 モントレー2012in渋川
2012長野県ラリーシリーズ第3戦 はと車ラリー2012
TAG(027-352-1503)
RT-はと車(0269-85-3330)
RN,RJRF C C
RN,RJ,RF
27日~29日 長野(200)
RN,RJ,RF,RB D
以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
6月 3日
●ジムカーナ●サーキットトライアル●他
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 北海道 オートスポーツランドスナガワ PN,N,SA,B,SC, D,AE D THIBAULT(011-864-1101)
17日
2012年JAF北海道ジムカーナ選手権第3戦
2012年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第3戦
2012年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第3戦
2012年JMRCオールスター選抜第3戦 チボーターマックアタック
2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第4戦
2012年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第4戦 オールジャパンジムカーナ
C.SC.C,AG.MSC北海道 (011-864-1101)
C D
PN,N,SA,SC,D, AE
PN,N,SA,B,SC, D,AE
全日本 オートスポーツランドスナガワ
7月 8日
2012年JAF北海道ジムカーナ選手権第4戦
2012年JMRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦
2012年JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ第5戦
2012年JMRCオールスター選抜第4戦
AG.MSC北海道ハイスピードチャレンジジムカーナ
北海道 新千歳モーターランド PN,N,SA,B,SC, D,AE D AG.MSC北海道 (011-864-1101)
オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 岩木山スキー場 駐車場 P,N,SA,B,SC E CMSC青森(0172-97-2738)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式
JMRC北東北ジムカーナ戦
2012CMSC青森ジムカーナ第1戦
6月 3日 エビスサーキット ジムカーナコース P,N,SA,B,SC,D E TNEMOTO(0246-26-3611)
10日 東北 新協和カートランド
7月 1日
2012年宮城、福島3トライジムカーナ第 戦 (A級ライセンス講習有り)
2012年JAF東北ジムカーナ選手権第5戦 2012年JMRC東北ジムカーナチャンピオンシリーズ第 戦 JMRCオールスター選抜大会 JMRC北東北シリーズ戦 みちのくハイスピードジムカーナ
PN,N,SA,SC,D, AE D MRC.S、AKITA (0197-66-2742)
24日 岩木山スキー場 駐車場 P,N,SA,B,SC E CMSC青森(0172-97-2738) JMRC北東北ジムカーナ戦 2012CMSC青森ジムカーナ第2戦
2012年JAF東北ジムカーナ選手権第6戦 JMRC全国オールスター選抜
2012年JMRC南東北ジムカーナシリーズ第 戦 DIREZZACUP
D 奥州VICIC(022-225-5037)
PN,N,SA,SC,D, AE
P,B
8日 エビスサーキット東コース B E B-Sports(03-5487-0735) マツダファン・サーキットトライアル 福島ラウンド
東北 仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース
8日 エビスサーキット東コース P,N,SA,B D JRSCC(0243-24-2972)
2012JRSCCエビスラップタイムアタックⅡ
22日
29日
2012宮城福島3トライジムカーナ第 戦
15日 仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース
2012年JAF東北ジムカーナ選手権第7戦
2012年JMRC東北ジムカーナチャンピオンシリーズ第 戦
2012年JMRCオールスター選抜大会
2012年RST秋田ハイパージムカーナ
=サーキットトライアル
P,N,B,SC,D E ㈱青葉ゴルフ (022-395-2120)
MRC.S、AKITA (018-839-0834)
PN,N,SA,SC,D, AE D
東北 新協和カートランド
競技会名 開催日 関東 スピードパーク新潟 PN,N,SA,SC,D D TASK(025-388-3681) 2012年JAF関東ジムカーナ選手権第4戦
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
JMRC関東オールスターシリーズ第 戦
JMRC全国オールスター選抜第 戦
TASKテクニカルジムカーナ2012
6月 3日 袖ケ浦フォレストレースウェイ B E
10日
3日 関越スポーツランド PN,N,SA,B,SC E T-SPIRIT(049-235-4886) 2012JMRC関東チャンピオンシリーズ第4戦 スピリッツテクニカルジムカーナ2012
16~17日
22日
24日
7月 1日
JARAC RC(043-266-3703) ジャラックサーキットトライアル IN 袖ケ浦(Aライセンス講習会付)
2012埼群ジムカーナシリーズ第3戦 スピリッツテクニカルジムカーナ
2012年JAF関東ジムカーナ選手権第5戦
JMRC関東オールスターシリーズ第 戦
JMRC全国オールスター選抜第 戦
SHAKEDOWN、 ㈱モビリティランド (0287-96-4505)
関東 ツインリンクもてぎ北ショートコース PN,N,SA,SC,D N D
筑波サーキット B E TMAC(03-3611-6687) TMAC・Aライセンス講習会用サーキットトライアル付き
2012JMRC新潟ジムカーナシリーズ第3戦 越後スラロームの旅2012KAMS版
2012JMRC埼群ジムカーナシリーズ第4戦 マグナス埼玉ジムカーナミーティング
N,SA,B,SC,D E KAMS(0254-24-4727)
胎内スキー場駐車場
関越スポーツランド N,B E TMAC埼玉(049-287-6498)
8日 スピードパーク新潟 P,N,SA,B,SC,D E VICIC新潟(0257-47-2522) 新潟県ジムカーナシリーズ第4戦 エンドレスカップジムカーナシリーズ第3戦
2012年JAF関東ジムカーナ選手権第6戦 JMRC関東オールスターシリーズ第6戦 JMRC全国オールスター選抜第6戦 HORMSエキサイティングジムカーナ
関東 関越スポーツランド PN,N,SA,SC,D D HORMS(055-232-4171)
8日 関越スポーツランド
2012年JMRC埼群ジムカーナシリーズ第5戦 クウェスト theジムカーナ 2012
N,B E RTQ(0494-22-8515)
22日 さるくらモータースポーツランド
2012関東チャンピオンシリーズ第5戦
2012甲信シリーズ第4戦
NCSC・HORMSスーパージムカーナ inさるくら
PN,N,SA,B,SC, D E N.C.SC(0265-22-3864)
22日 筑波サーキット B E
29日
TMAC(03-3611-6687) 東関東トライアル inつくばSr4&Aライセンス講習会付き
DUNLOPスカラシップ杯・タイヤセレクト小平店CUP4
28日 関東 浅間台スポーツランド PN,N,SA,SC,D D T1P(048-950-1510)
2012年JAF関東ジムカーナ選手権第7戦 JMRC関東オールスターシリーズ第 戦 JMRC全国オールスター選抜第 戦 ワンポイント スーパースラローム in浅間台
29日
29日
ACTIVE(070-6644-1348) 2012JMRC栃木・茨城ジムカーナシリーズ第5戦 もてぎラウンド3アクティブアタックジムカーナ
PN,N,SA,B,SC, D,AE E
ツインリンクもてぎマルチコース
胎内スキー場駐車場 P,N,SA,B,SC,D E OCC(0256-32-3042) JMRC新潟ジムカーナシリーズ第4戦 OCC新潟ダイナミックジムカーナ
=サーキットトライアル
10日
16日
23日
2012年JAF中部ジムカーナ選手権第4戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第4戦 JMRCオールスター選抜第4戦 BIGVANジムカーナ IN
2012年FUKUDEジムカーナ シェラトンレーシングトライアル IN FUKUDE
2012年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第6戦 ZESTテクニカルジムカーナ
2012TMSC富士ジムカーナシリーズ第2戦
2012FISCO SPECIALSTAGETRIALシリーズ第2戦
=サーキットトライアル
オーガナイザー/電話番号
開催場所 競技車両 格式
イオックスアローザスポーツランド PN,N,SA,B,SC, D D BIGVAN(076-422-2697)
E
E ZEST(052-798-5621)
TMSC(03-3221-9950)
富士スピードウェイ㈱、FMC (0550-78-2340)
選手権地区
7月 1日
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 中部 イオックスアローザスポーツランド PN,N,SABSC, D D ABC、TOMBO (076-431-3674)
2012年JAF中部ジムカーナ選手権第5戦 JMRC中部ジムカーナ選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 イオックス・ハイスピードジムカーナ inAROSA
14~15日
22日
2012年JAF全日本ジムカーナ選手権第5戦 NRC鈴鹿BIGジムカーナ
2012年JAF近畿ジムカーナ選手権第5戦
2012年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦
2012年JMRC全国オールスター選抜第5戦 OSCCハイスピードジムカーナ
C NRC(052-792-2031)
OSCC(06-6771-5237)
鈴鹿サーキット 国際南コース PN,N,SA,SC,D, AE B
PN,N,SA,B,SC B D
近畿 鈴鹿サーキット 国際南コース
22日
22日
29日
2012年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第2戦
R-8エキサイティングカップ 12
2012年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第5戦
OSCCハイスピードジムカーナ
2012年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第7戦 K-ONE RST PleasureGYMKHANA2012
N,SA,B,SC E R-8石川(090-7083-4828)
N,B D OSCC(06-6771-5237)
RST、K-ONER、Pleasure (052-802-0647)
N,SA,B D
大日スポーツランド
鈴鹿サーキット 国際南コース
キョウセイドライバーランド
競技会名 開催日 姫路セントラルパーク第5駐車場 B E OCCK(06-6843-4350)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
6月 3日 奥伊吹モーターパーク PN,N,SA,B,SC B D LAZYW.S(072-944-8600)
2012姫路セントラルパークジムカーナシリーズ第3戦 OCCKテクニカルジムカーナNo1
2012年JAF近畿ジムカーナ選手権第4戦 2012年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦 2012年JMRC全国オールスター選抜第4戦 DIREZZACUPジムカーナ
24日
10日 姫路セントラルパーク第5駐車場 N,B D KSCC(06-6327-6522)
2012年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第4戦 KSCCジムカーナNo3
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日
6月 17日
2012年JAF中国ジムカーナ選手権第4戦 2012年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦
2012年JMRC全国オールスター選抜第4戦 スピリットジムカーナ2012
スポーツランドTAMADA PN,N,SA,B,SC, D,AE D SPIRIT(090-6413-5680)
7月 8日
2012年JAF中国ジムカーナ選手権第5戦
2012年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第 戦 2012年JMRC全国オールスター選抜第 戦 CMSC島根チャレンジカップ2012
29日
2012年JAF中国ジムカーナ選手権第6戦
2012年JMRC中国ジムカーナチャンピオンシリーズ第 戦
2012年JMRC全国オールスター選抜第 戦 フルハウスジムカーナ2012
6月 10日
中国 スポーツランドTAMADA PN,N,SA,B,SC, D,AE D FULLHOUSE (082-877-6773)
7月 8日
2012年JAF四国ジムカーナ選手権第4戦
2012年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第4戦
2012年JMRC四国ジムカーナシリーズ第4戦
"エトワールスーパースラローム2012IN 美川"
2012年JAF四国ジムカーナ選手権第5戦
2012年JMRC全国オールスター選抜ジムカーナ第 戦
2012年JMRC四国ジムカーナシリーズ第 戦
2012年OWLほのぼのジムカーナ
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
D ETOILE(089-963-3884)
競技会名 開催日 四国 美川スポーツランド PN,N,SA,SC,D, AE P,B
D OWL(087-831-5789)
四国 徳島カートランド PN,N,SA,SC,D, AE
B
[JAF公認No.2012-5009] 開催日:4月6~8日 開催場所:佐賀 格式:国内 主催:GRAVEL[クラブ登録No.加盟40022] フォト/中島正義(PLATZ)、水野文幸、山口貴利、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部
全日本ラリー選手権は、佐賀県唐津市を舞 台とするお馴染みのツール・ド・九州で今年も 幕を開けた。
昨年より1週間早い時期での開催となったも のの、今年の唐津も桜が満開。リエゾンでもそ こかしこに桜が出迎え、クルーの心を和ませ
た。セレモニアルスタート前に行われた唐津神 社でのご祈祷のおかげで今回も重大なアクシ デントはゼロ。特にJN2クラスはその御利益 があったか、参加13台全車が無事に完走を果 たしている。
今回の一戦は、唐津市近郊のふたつの山間
部に設定されたステージと、日曜のダムサイト でのギャラリーSSで構成するというツール・ ド・九州のスタンダードを踏襲。380kmのルー トの中に16本、計72.5kmのSSを配した。 この中、今回、主戦場となったのは三方ステ ージで、DAY1は三方ロングと称して10kmを SS1、SS6として2回、設定。DAY2は三方シ ョートと名を変え、6.6kmを2回置く。結果的に は、全4クラスとも、やはりここで圧倒的なリ ードを築いたクルーが優勝を果たす形となって いる。
6台がエントリーしたJN1クラスは、昨年、 ハイランドマスターズでAK12マーチをデビュ ーさせた小泉茂/小泉由起組がDAY1で築い たマージンを守り切って、通算2勝めとなる優 勝を飾った。 昨年のデビュー戦でも実質上はクラス1位を 獲った小泉組だが、台数不足により、JN2クラ スに組み込まれたため、今回が晴れてAK12マ
1.2.3.4.今回のラリーは唐津市の駅前に位置する物産観光 センター「アルピノ」がスタート&表彰式会場に。買い物帰り の地元の人々たちが表彰式では足を止めていた。また例年通 り、桜が満開というタイミングと重なって、ゆるキャラ、唐 ワンも大活躍。セレモニアルスタートが行われた唐津神社で は、今年もまたご祈祷と恒例の記念撮影が行われた。
ーチにとっての初勝利。「K11マーチやストーリ アというライバルがいる間にこのマーチで勝っ ておきたかった」という小泉組にとっては大願 成就となった。
「優勝は素直に嬉しいですが、やっぱりクロス がないのでギヤ比が全般に合わなくて、クルマ のポテンシャルは十分に引き出せなかったです ね。クルマ的には三方が一番合ってましたが、 ドライバーがあそこは苦手なんで(笑)。まだま
5.「5秒も勝てるとは思わなかったがSS1でベストを取れれば勝てると思っていた」(勝田選手)。今回もまさに無敵の速さを見せ た勝田範彦/足立さやか組。SS1から一度も首位の座を譲ることなく、盤石の勝利を飾った。6. 奴田原文雄エボXは、DAY1で はコンマ差の2位争いを演じた榊ランサーを最後は振り切って、このラリー自己最上位となる2位を獲得。7. スポット参戦ながら 舗装では表彰台に食い込む速さを見せる榊雅広組は今回も3位をゲット。8.9.「タイヤとクルマのマッチングをもう少し煮詰めた い」。今年からGRBにスイッチした柳澤宏至組はその初戦を4位で終えた。10. 昨年トップを狙えるスピードを見せた福永修組も 今年はGRBにスイッチ。マシンをいまひとつ掴みきれなかったか6位にとどまった。11. コンスタントにポディウムを狙える実力を 身に着けた高山仁組。今回は仕様を変えたエボⅦを今ひとつ扱い切れず5位にとどまった。
だこのクルマに慣れることが必要かなと思って ます」とドライバーの茂選手。今回は欠場した 昨年のチャンプ西山敏マーチとの直接対決を次 回は切望していた。
前述のように、13台がエントリ ーと今大会、2番めの人気クラス となったJN2クラスは、全日本 2駆時代からこのラリーに参戦 し、フィールドを知り尽くす一 人、丹羽和彦/永山聡一郎組フ ィットが、優勝候補本命の前評 判通りの速さを見せ、快勝した。
12. 山北研二組マーチはJN1クラス3位に入 賞。13.14.「上りはギア比が厳しかったので 下りで一生懸命踏みました」。JN1クラスは小 泉茂/由起組が全日本通算2勝めを獲得。
15.JN1クラス2位には地元九州の篠原正行 組が食い込んだ。
昨年も今回同様、独走態勢に持ち込みなが らも、優勝目前でコースアウトを喫するという 苦い経験があっただけに、「応援してくれるス ポンサーの皆さんに結果で応えたいという気持 が今年は特に強かった」と、セーフティリードを 築いたあとはペースをコントロールする余裕を 見せた。
「自分としてはどこの道に合わせてというより、 オールマイティなセッティングをしてきたつも りですけど、SS1でバンと行って抜け出して、 ペースを掴んで逃げ切るという作戦通りのラリ ーができましたね。三方は今年は逆走でコーナ ーも出口にかけて広くなるんで、割とストレス が溜まる道になったけど、逆走の方が自分には 運転の仕方が合ってるのかもしれません」と丹 羽選手は振り返った。
一方、白熱したのが2番手争いで、昨年のチ ャンプ、天野智之組が「セッティングをちょっ と振りすぎた」と苦戦、若手成長株の川名賢組 との新旧ヴィッツ対決を強いられることに。こ こはベテランナビ、安東貞敏選手のサポートで 「今まで天野さんを意識しすぎていたことに気 づかされた」という川名選手が、その意識改革
注目のトヨタ86がラックラリーチームから全日本ラリー デビューを果たした。SS1こそ7番手と出遅れるも、セッ ティングを変えたセクション2からはクラス3,4番手タイ ムを連発。最終的には6位でフィニッシュとなった。「タ イトなSSは前後バランスが詰め切れなかったり、ギア比 も合わず予想通り厳しかったけど、アベレージスピードの高いSSではスタビリティもよかったし、扱いや すく、コーナーが強いという素性の良さは確認できました。セットの方向性も見えてきたので次はさらに 上を狙いたい」とドライバーの筒井選手は手応えを掴んだ様子だった。
を遂げた走りで終始リードを守り、2.7秒差で天 野組を振り切っている。
JN3クラスは優勝候補の本命、眞貝知志組 インテグラがSS1で総合7番手をもぎ取るス ーパーベスト。SS3の林の上ステージでも総合 8番手と、JN4クラスに割って入る手の付けら れない速さを見せて大きなリードを作る。 「SS1は突っ込みすぎたところがあったけど、
自分の感触以上にタ イム差があったので 安心した。マージン を作れた分、そのあ とは色々と自問自答し ながら走った感じで したけど、2回めの三方はセットを振りすぎてタ イムが落ちたりと、納得の走りが続けられたわ けではないです」と眞貝選手。しかしDAY2に 入っても、ライバルの追撃を許さず、トータル
16. 圧倒的なスピードを見せてJN3クラス開幕戦3連覇を飾った眞貝知志/田中直哉組インテ グラ。「クルマは劇的な進化は遂げていないけど、良かれと思ってやってきたことの結果は確か められた」と圧勝のラリーを振り返った。17. シリーズ後半には86の投入の可能性もありという JN3曽根崇仁組。まずは扱い慣れたセリカで2位と堅実なスタートを切った。18.JN3クラス3 位にはこのラリーを得意とする山口清司組が食い込んだ。19. 昨年同様、グラベルではサトリア ネオを駆る予定のJN3鈴木尚組。得意の舗装はDC2で走り切って5位獲得。20.JN3大倉聡組 はDAY2、4位まで順位を上げてフィニッシュ。
1分1秒という圧倒的なマージンでツールド九 州4連覇を達成した。
2番手には「足回り を見直してタイヤをう まく使えるセットが見
21. 新旧ヴィッツによるJN2クラ スの2位争いは初代ヴィッツに 軍配。川名賢組は自己最上位の 2位をマーク。22. ベテラン岡田 孝一選手はデミオで復帰。その 初戦はJN2クラス4位というま ずまずの順位で終えた。23.JN2 ディフェンディングチャンプ、天 野智之組はまずは3位でフィニ ッシュ。24.25.JN2クラスは丹 羽和彦/永山聡一郎組がDAY1 で得たマージンを守り切って優
勝。26.JN2クラス5位には九州 出身の上原淳組デミオが入賞。
27.JN2クラス6位には131ヴィ ッツ2年めの高橋悟志組が入賞。
つかった」という曽根崇仁組セリカが、DAY1、 ガス欠症状に見舞われるトラブルがありながら も入賞。3番手には山口清司組レビンが続いた。 JN4クラスでもやはり勝敗の分かれめとなっ たのはロングの三方線。DAY1、このふたつの ステージだけで14秒近いリードを得た勝田範 彦組インプレッサが、今年もライバルを寄せ付 けず、盤石のツールド九州7連覇を達成した。 「エンジンがよくなったことと、回頭性を上げ る方向で足回りをやってきた分、去年負けたシ ョートのタイトなSSでも今回はベストが獲れ るなど、全体的なバランスが上がったことがマ ージンが作れた理由でしょう」とチャンピオン は、V3に向けての幸先よいスタートにまずは胸 をなでおろした。
勝田組に続く2位は奴田原文雄組ランサー。 このラリー自己最上位をマークするも、今年も インプレッサのテールを脅かすことは果たせ ず。「ロングSSでは車重の差がどうしても出て しまって、きつかったりと、クルマの絶対的な 差が今年も埋めきれなかった。ただ勝田君のス ピードも去年より上がってる」と今回は脱帽。 「ただし、ほかの舗装はここまで離されないと 思うので、今回の2位はポジティブに考えた い」と気を取り直していた。
SS1で勝田組に5秒差と食らいついた榊雅 広組ランサーは、DAY1は奴田原組と互角のタ イムを並べたが3位。「やっぱり三方の回り込 んでるコーナーが何かしないと回りきれなかっ た。その差ですね。たしかにランサーにはつら い道もあるけど、詰め切れれば同タイムも不可 能ではないと思うので、来年こそ何とかした い」とリベンジを誓っていた。
2012年の全日本ラリー選手権の開幕を翌日 に控えた4月5日、佐賀県内でJAF主催による 実際の競技車両を用いた救急活動訓練が開か れた。
この訓練は、モータースポーツの安全性向上 に取り組むFIA Instituteの助成により実現さ れたもので、国内のラリー競技では初の開催と なる。
会場には、全日本ラリー選手権の競技役員 のほか、地元九州のモータースポーツ関係者な ど約50名の訓練参加者が集まった。
当日は特別講師として招かれたヤッコ・マル クラ氏のほか、ラリー・ジャパンの競技役員を
務めたAG.MSC北海道のスタッフを中心とす る医療チームが講師役を担当。模範訓練を実 演したほか、5つのグループに分かれた参加者 の指導に当たった。
今回の講習会で特に重点が置かれたのは、 アクシデントに見舞われたクルーを運転席から 救出し、救急車両に収容するまでの過程の一 連の作業。
参加者は、ドライバーが重大なアクシデント に遭遇したという前提で、ヘルメットの脱着か らネックカラーの装着、さらにはドライバーの 身体を固定するK.E.Dの装着など専用の器具 を使ったコクピットからの救出作業を、各自、
さらに車外に用意したバキュームスプリント に負傷者を寝かせ、全身の固定を図り、ストレ ッチャーで救急車両に収容するという過程で は、即席に組んだチームの仲間とともに取り組 んだ。
また講習会の最後には、横転した車両からク ルーを救出する模範訓練を実施。車両を起こし たのちに、各ピラーを切断し、ルーフが外され てオープンボディとなった車両から、この日負 傷ドライバー役を務めた新井敏弘選手を無事 救出するまでの訓練が、本番さながらの緊張感 の下、行われた。
この訓練は、ラリー北海道の翌日、9月17日 にも開催が決定している。競技会で救急役務 に携わるモータースポーツ関係者の方々には特 に受講をお勧めしたい。
自分の手でやってみて初めて 身に着くということを知ってほしい 今回の講習会ではヤッコ・マルクラ氏が特別講師としてフィ ンランドから招かれた。現在はCIK-FIAでカート関係の役員を務 めているが、WRCでも屈指の高速ラリーとして知られる、ラリー フィンランドの主催に長く関わるなどラリーには精通したスペシ ャリストだ。 「今回の講習会は準備万端の下、進められ、参加者の皆さんも 最後まで真摯な態度で講習を受けられていたので、いい訓練だ ったと思います。レスキューというものは本を読むだけは分から ないものであって、今回のよう
にチームの仲間と連携しながら、
自分の手でやってみて初めて身 に着くものです。FIAでもレスキ
ューに関する映像を用意してい
るので、それを見ながら再確認
して下さい」と感想を述べた。
「第1回 JAFスペシャルステージにおける 救急活動訓練」が九州で開催実際にクルマを横倒しにするなど本格的なレスキュー訓練が行われた ほか、消火活動も体験できるなど、有意義な一日となった。写真右 上は訓練の冒頭であいさつする樋山良毅JAFモータースポーツ部長。
負傷したドライバーのコクピットからの救出方法から、 救急車両への収容までの一連の流れを詳細に実体験
全日本ジムカーナ選手権第2戦 ジムカーナinタカタ[JAF公認No.2012-4007] 開催日:4月21~22日 開催場所:TSタカタサーキット 格式:国内 主催:HINODE.C.[クラブ登録No.加盟34025] CCN[クラブ登録No.加盟35005]、TTS[クラブ登録No.加盟34031] フォト/友田宏之 レポート/JAFスポーツ編集部
2012年の全日本ジムカーナ選手権中国ラウ ンドは、昨年に続いて広島のTSタカタサーキ ットが選ばれた。今年は第2戦としての開催だ。
コース設定は外周をはじめ、ほぼ隈なく使う アベレージの高いレイアウト。道幅の広い部分 には270度、360度のターンセクションが設け られた。雨の予報があったため、オーガナイザ ーはウェット路面を想定したレイアウトとリリ
セミウェットで始まった今回は、一旦は薄日
が差し、路面が乾くこともあったが、終始気ま ぐれな雨に翻弄される一日に。PN部門を除くク ラスは2本めはタイムダウン傾向となり、結果 的には1本め勝負となった。
今回も16台が参加したPN1クラスは、地元 広島の松村正吾デミオが全日本初優勝を飾っ た。昨年まで乗っていたヴィッツから今年乗り
換えたばかりの松村選手は、「ここは競技会以 外でも走り込んでいるので、今日のような微妙 なコンディションでも迷いなく踏めて行けたの が勝因ですね」とひとこと。コース的に有利と 見られた新型スイフト勢を、見事抑え切ったこ とを喜んでいた。
一方、SC部門でも、移籍2戦めというニュー
1.2.「新しいタイヤを使い切ることだけを考えてセッティングできたのが却ってよかった」。DLの新型タイヤ、ZⅡのデビューウィ ンももたらしたPN1松村正吾選手。3.PN1阪本芳司選手はZ32スイフト勢トップの2位。
ッツは2位にとどまった。
10.SC部門の超僅差の2位争いを制した尾崎誠治選手。11.12. 中部プレジャー軍団の一人、牧野タイソン選手はSC部門を制 して全日本初優勝。13.SA3津川信次選手は2戦連続で勝利を逸した。14.N3クラス2位入賞の野原茂選手。15.16. 今年から SA3に戦いの場を移した茅野成樹選手は2戦めでクラス初優勝。17.N3クラスは西森顕選手が全日本通算2勝めをマーク18.「土 曜にタイヤとセットが決まったことが大きかった」と振り返ったN2佐川和良選手。開幕2連勝を達成。19.D部門2位には川村 徹選手が入賞。20.SA2川北忠選手は2戦連続で表彰台確保。21.N4クラスは喜勢竜一選手が1本めのタイムで逃げ切った。 22.「今回は100%の出来といっていいと思う」。2戦めで全開宣言が飛び出したSA2柴田優作選手。
カマー、牧野タイソン選手がぶっちぎった1本 めのタイムで優勝。JAFカップ2連勝と一発勝 負の大舞台での強さは証明済みだが、全日本 では初となる栄冠をもぎ取った。
「今日はホントに何も考えずに走れました。ポ ンと乗ってもタイムが出るクルマを作ってくれ た周りの皆さんのおかげですね。ドライバーの 引き出しを増やす下地が欲しくてこのクラスに 移籍してきたので、これからも色々と詰めてい
きたいです」とタイソン選手。混戦模様のこの クラスの軸となれるか、今後が注目だ。
そして新型マシン、86/BRZが早くも3台が デビューと、今大会、最大の話題を集めた PN2クラスは、山野哲也選手が見事、BRZに デビューウィンをもたらした。山野BRZは1本 めこそ、関東の千葉順一シビックに僅差で迫ら れるも、2本めはただ一人、1分21秒台にタイ ムを叩き入れて逃げ切った。
86/BRZ系では恐らく世界初となる競技会優 勝というメモリアルな1勝を飾った山野選手は、
23. 今季初優勝を飾ったPN3山野直也選手。24.N1クラスは開幕戦、僅差で涙をのんだ村井勝選 手がリベンジ。25. 今年も隙を見せず、1本めできっちりタイムを残して開幕2連勝の小林キュウテン選 手。26. 悲願のタイトルを狙うSA1中井川知弘選手は2戦めで今季初優勝を果たした。
「まずはこのクルマのデビューに向けて開発の 機会を与えてくれたスポンサー、関係者に感謝 したい。BRZという クルマはベースが 凄くいい分、PNに しようとする時にバ ランスが取るのが 難しくて、自分とし てはまだ40点。課
題はたくさんあるの で、これから、もっ ともっと詰めていき たい」と束の間なが ら、安堵の表情。 しかしそんな中で も、次なる照準= チャンピオンに向け
貫録を見せ、SA2の柴田優作選手も開幕2連勝 と仕上がりをアピール。
しかし柴田選手のほかに開幕2連勝を飾った のはN2佐川和良、D小林キュウテンの2選手の みと、シリーズの熱い戦いを早くも予感させる 一戦となったようだ。
RASCAL SPRING TRIAL IN KYUSHU[JAF公認No.2012-5011] 開催日:4月14~15日 開催場所:モビリティおおむた 格式:国内 主催:RASCAL[クラブ登録No.加盟40010]、FMSC[クラブ登録No.加盟40042]、CRMC[クラブ登録No.加盟40004]
フォト&レポート/JAFスポーツ編集部
全日本ダートトライアル選手権は4月15~ 16日の二日間、九州モビリティおおむたで第2 戦が行われた。参加台数は120台。開幕戦に 続いて今回も昨年より台数増となっており、今 シーズンのさらなる盛り上がりが期待出来る状 況となっている。
秀樹選手と開幕戦で速さを見せながらもミスに 泣いた佐藤秀昭デミオの仕上がりぶり。しかし 結果はZC31スイフトを駆った地元のベテラ ン、今村宏臣選手がこの二人の強豪を抑えて 全日本初優勝を達成した。
「去年まで乗っていたインテグラでリアのセッ ティングに苦労した分、スイフトに乗り換えて すぐにリアのセットが出せたんです。今日の2 本めは散水が思いのほか多くて滑りましたけ
今季初成立のSC2は宮木健郎選手が初優勝
今回の第2戦では昨年クラスが不成立に終わったSC2クラ スが、5台の参加者を集めて成立し、ストーリアを駆った宮木健 郎選手が全日本初優勝を飾った。「“SC2の灯を消したくない” という九州の永田誠さん(今回は PN部門に参戦)の呼びかけに応 えたかったので参加しました。実 はいま、ミラの改造車を作ってる んですが、間に合わなくて(笑)。 次こそSC2らしい本当に速い軽 の改造車で走りきって、このクラ スを盛り上げたいですね」
リアがコントロールできたこと、それとやっぱ り地の利があったのが勝因ですね」と今村選手。 「実はEPスターレットで出てた1995年に信 州で同秒だったけど2本めのタイムの差で負け たことがあって、自分の中ではそれが幻の初優 勝だったんですよ(笑)。今日はきっちりと、し かも地元で多くの人が応援してくれる中で勝て たので本当に嬉しいです」と感無量の表情を見 せた。
2番手に甘んじた佐藤選手、そして川島選手
1. 開幕戦を制したN2青木辰之選手だが、連勝は果たせず2位。2.SC1クラス2位に は岡村伸彦選手が食い込み、地元の意地を見せた。3.SA1チャンプ返り咲きを狙う山 崎利博シビックは2位にとどまった。4. 今年初成立となったSC2クラスは中部の福田 貴一選手が2位に入賞。5. 得意のおおむたで連勝を狙ったN1児島泰選手だが、果た せず2位。6.「土曜に気持よく走ったので(笑)、今日は我慢して丁寧な走りを心がけま した」というN3北島広実選手。チャンプ最有力候補が2012初勝利を獲得。7.「今日 はアクセルを踏み続けられたのが勝因です」。N1クラスは2010チャンプ内藤聡選手が 2本ともベストを奪う走りで完全復活。8.N2クラスは伊藤益弘選手が逆転でおおむた 2連勝。9.10.SC3クラスは今季初参戦となった丹羽政彦選手が優勝。吉村修選手 (左)が2位に続いた。11. 佐藤秀昭デミオは2位に入り、PN初表彰台をゲット。12. 開 幕2連勝で波に乗りたかったSA2荒井信介選手だが、2位にとどまる。13. 昨年のJAF カップに次ぐ金星を狙ったD部門の江川博選手だったが、2位にとどまった。
D部門は開幕戦の覇者、炭山義昭選手が地元の江川博選手の追撃を抑えて2連勝。
15.「ちょっと 路面のうねりに引っかかったりと難しかったけど、皆の声援に応えられる走りで勝てたので満足してい る」。SA2北村和浩選手は荒井信介選手とのマッチレースを制して今季初優勝。16.「クルマは申し分 なし。今日は右足のトラクションコントロールがうまくいったのがよかった(笑)」。SC1はDC5インテグ ラで3年めのシーズンに挑む福山重義選手が、待望のインテ初勝利をもぎ取った。17.SC3移籍の吉村 修選手は2戦連続の2位を獲得。18.N3赤羽政幸選手はエボX勢最上位となる2位を獲得した。
19.20.1分41秒台にただ一人タイムを入れて地元おおむた2連勝を飾ったSA1岡田晋吾選手。
はともに「今村選手のタイムはベストの走りを しても出せない」と今回は完全に脱帽。開幕戦 の2位に続く今回の優勝で今村選手は一気に
一方、SA1クラスでも地元の岡田晋吾選手 が、全日本初優勝を飾った昨年に続くおおむた 連覇を達成した。2本め、1分41秒台にタイム を叩き入れてベストを塗り替えた岡田選手に対 し、1本め、「全日本では記憶がない」とらしから ぬミスコースを喫した名手、山崎利博選手は2
「リアの仕様を変えてもらって粘る足回りにな ったことと、低速トルクが増したことが特にコ
ーナーで硬い路面を外さず
に立ち上がれたことに繋が った感じですね。もちろん何か所はライン外し てますが、この路面で035で勝てたというのは 大きい」と振り返った岡田選手だったが、「でも 本当は市村さんと勝負したかった」と、第2戦 を前に撤退を表明したKMRTのエースとの戦 いが果たせなかったことを悔やんでいた。
またSC3クラスでは丹羽政彦、吉村修とい うシュースポーツの2枚看板が1-2という最高 の成果をもぎ取った。「昨日と今日の1本めのタ イムを吉村君と比較したら最終コーナーでビビ リが入って負けてたんで、2本め最後だけは頑
張った(笑)。ここは相性がいいというか、路面 が好きやね。自分にとっては"本当の土"とい う感じがするから」と丹羽選手。
開幕戦は欠場したものの、第2戦で早くも全 開モードを取り戻した、チャンプ本命の走りが このクラスのタイトルレースの軸となることは どうやら確定、となってきたようだ。
そしてD部門は開幕2連勝を狙う炭山義昭選 手が1本めにぶっちぎりのベスト。2本め、まさ かのタイムダウンに終わるも、ライバル達の追 撃を退けてそのまま逃げ切った。
現在、国内では様々な形の耐久レースが行わ れている。いわゆる“亀でも勝てる”耐久レース もそのひとつ。給油、ピット作業等の時間に一 定の制限を設けることで速さだけで勝てない要 素を盛り込み、戦略次第ではポテンシャルで劣 る車両にも上位を狙えるチャンスを与えようと いうレースだ。まぁ実際やってみると、そんな 簡単にはいかないレースではあるのだが、敷居 の低さに惹かれて参加するドライバーも多い。
その代表はやはりツインリンクもてぎが毎年 夏に開催しているエンジョイ耐久レースだろう。
通称JOY耐と呼ばれるこのレースは、速さだ けでなく緻密な燃費管理やレース戦略が勝負の 鍵を握るレースとして、いまや決勝レースに進 むことが第一関門というほどの人気ぶりを見せ ている。
昨年の12月、富士スピードウェイで開催さ れたVITZ DREAM CUPもそんな燃費レース の要素が強い耐久レースだった。ネッツカップ に参戦する2代めヴィッツのNCP91型ヴィッ ツを対象とした6時間耐久となるこのレースは、 1人のドライバーが1回に走れる最大周回数は
仲間と一緒にレース三昧の一日が 楽しめるのが耐久レースのいいところ。
クルマの規定やレース規則こそ違えど、
勝ち負けだけでは終わらないお祭り気分に魅かれて、
年イチのレースに参戦するアマチュアドライバーは数多い。
そんな耐久の楽しさを今回は垣間見てみよう。 フォト/鈴木紳平 レポート/JAFスポーツ編集部
21周までと決められ、給油のためにピットイン する場合は、最低10分間の滞在が義務付けら れる。1回で給油できるのは20ℓまでだ。 滞在時間はピットロードの両端にあるふたつ の管理ラインで管理されるが、レース終了20 分前になると、管理ラインの入り口は閉鎖され るため、給油はできない。この辺はなかなか絶 妙で、クライマックスでのどんでん返しのお膳 立てを用意してくれたと言えるだろう。 実際、レースは残り30分で大きく動いた。 それまで“うさぎさん”ペースで独走していた
~うさぎで行くか、亀で行くか? 知力が勝負のエンジョイレースへようこそ!~
一台が無念の給油ピットインを強いられて脱 落。これで首位に立った一台が逃げ切りを図ろ うと一旦、ペースを落とした所に、それまで燃 費走行で我慢を続けたあとに満を持してペース
アップした一台が一気に追いつき逆転。
しかしすぐさまその一台もガス欠に襲われて ペースダウン。結局、再び首位に戻った一台が 燃料警告灯が急点滅するヴィッツを、ゴールま で何とか運び込んでトップチェッカーを受けた のだった。
“亀さんレース”の代表格、“JOY耐”はいまも高い人気を誇っているが(写真上)、NCP91初の耐久として行われた今回の「VITZ DR EAM CUP」も燃費走行が大きな鍵を握るレースとなった。給油すれば10分のピットインが義務付けられるとあって、そのタイミン グも重要。給油渋滞を見込んだチームも多かったようだが、20ℓの制限もあってJOY耐のような長い列ができることはなかった。
今回のレースはNCP91ヴィッツによる初の 耐久レースだった。だから耐久のデータを事前 に持っていたチームは皆無。ただし富士を走り 込んでスプリントのデータを持っているチーム やドライバーは多少は有利だ。スプリントでの タイムとの誤差から、ペースや燃費をある程度 掴むことができるからだ。 そんな中、九州熊本、 八代から参戦した17番の トライレーシングVITZ号 は、まったくのゼロから の戦いを強いられたとい ってもいい一台だった。
何しろエントリーした4 人のうち、富士を走った
ことのあるドライバーは僅か1名しかいなかっ たのだから。
「はじめは“どぎゃんすっとか!?”、って声もあっ たけど、なんとかなるばい、ともかく富士いっ ぺん行こうや、というノリで始めた話だから (笑)。予選が練習。うちはアタマからタイムは 関係なし。だってコースを知らんと、うまくは 走れんとでしょ」と豪快に笑うのは、唯一の富 士経験者の西田篤博さん。63歳。今回のレース で見事、“最年長賞”を獲得した。
地元オートポリスでは常勝軍団といわれるト ライレーシングを率いる。20代の頃から、ラリ
ー、ジムカーナ、ダートトライアルとあらゆる モータースポーツをこなし、地元にオートポリ スができてからはレースに腰を落ち着けた。根 っからのファイターである。
西田さんのチームは過去、何人かのヴィッツ チャンピオンを送り込んでいる。しかし今回は 敢えて彼らに声はかけなかったという。
「速いドライバーは外したんですよ。勝ちたい だろうから。今回はまず楽しもう、というレー ス。そういう所で変にカリカリするドライバー がいると周りも緊張する じゃないですか。だから 行きたいというドライバ ーもいたけど、それなら 勝ちに行くチームから出 ろ、と言ったんです」 一度でいいから富士を 走りたいという連中を連 れて行きたかった。それと6時間という長さも 魅力だったと西田さんは言う。
「オートポリスは3時間でやってるんですけど、 クルマって3時間超えたあたりから壊れるんで すよね。だからオートポリスは速いモン勝ちに なるんだけど、やっぱり“油”でガラっと変わる という要素がないと耐久はつまらない」
八代から富士は片道14時間。皆、仕事を抱 えているため、前日の土曜日の練習走行には間 に合わない。決勝当日が初走行となった。予選 は通過を果たしたチームの中では下から3番め となる35位。
富士初走行のドライバー多数。 だが結果は見事に挽回を果たす。
九州熊本八代でショップを営む西田篤博さん(写真左端)が率 いたトライレーシングVITZ号の皆さん。田中雅裕、山崎博之、 永畑誠喜(写真右から)の3選手は普段はオートポリスを走り込 んでいるアマチュアレーシングドライバーだが、富士は今回、3 人とも初走行だった。「楽しかった。じゃないと、また走りたい とは思わんでしょ」というのは山崎さん。往復28時間かけて熊 本〜富士間を走り、6時間耐久のレースで見事完走。長いレー スの旅は無事、終了した。
アタッカーを務めた永畑誠喜さんはチーム最 年少の37歳。富士は一度だけ手伝いで来たこ とがある。路面のきれいなことが印象に残った という。決勝での燃費を考えてわずか3周の走 行にとどめた上でのこのグリッドは、精一杯の 順位だろう。
「ヴィッツについては何回転まで回せばどれく らいガソリン食うかという大体のデータはあっ たんです。でもドライバーは皆、初めて走るわ けだから、最初の10ラップはわけが分からん だろうと。オートポリスだって2時間くらい走 らないと分かんないですもんね。
だからラップタイムが上がってきてコースが 分かってきたなという所で、じゃあこのペースで 走ろうと決めるという感じでした。決勝が始まっ てからデータ取りをしたわけです」と西田さん。
楽しむのが目的。だからドライバーが均等に 同じ周回数を走るというのがチームの方針だっ たが、結局、予選アタッカーの永畑さんは最多 の3スティント、52周を走り切った。結果は25 位。きっちり10台を抜いた計算だ。 「1回めはスタートから乗ってペースが掴めて 来たら回転数をまず守って、2回めはさらに落と して走って、最後のドライバーとなった3回め はギリギリの燃費で走った結果、ガソリンが余 って行けるとなったので、3〜4周全開で走っ たら、レースが終わったという感じでした。
でも楽しかったですよ。遅いペースでも、ひ とつひとつのコーナーの走らせ方が分かってく
ると、同じ回転数でもっと速く走れるというの が分かってくるんです。最後まで勉強できたな って思えるレースでした」
永畑さんにとって嬉しいのは、地元オートポ リスの路面がこの春、改修されたことだ。「富 士と同じような路面になってくれたんで、あぁ こんな感じだったなって思い出せるんですよ。
もちろんまた富士にも行きたいですけど、今回
の耐久を走ってみたら、どこ行ってもそれなり に走らせられるドライバーになりたいというか、 目標がひとつできたという感じですね」
レースは走り込んだヤツが勝つ。それが西田 さんの持論。スプリントであろうが、耐久であ ろうが、それは変わらない。だから年に一回レ ースに出たくらいで、そう簡単にアウェーの富 士でいい成績が残せるとは思っていない。
でも遊びで行く耐久があってもいいと思う。 長年、勝負にこだわって厳しいレースを続けて きた西田さんにとっても、それはまた新鮮な体 験であるからだ。
りとこの大ベテランは弁えているのだった。
いつも走るヴィッツのスプリントではライバ ル同士、というドライバーがチームを組んだの が507番のつじホルモン号だ。呼び掛け人は、 クルマの持ち主でもある辻隆志さん、49歳。6 年前にヴィッツでモータースポーツの門を叩い た遅咲きドライバーだ。 「まぁ年末だし、のんびり楽しくやれれば、と いう感じでチームの気の合う仲間に声をかけた のが最初ですね。耐久だからというより、とも かく年の最後にレースがあるからやろう、と。 僕にとっては91では最後のレースだったし、 色んな意味で“締め”のレースみたいな感じで すか」
「自分自身が、最近はもっとレースを楽しまな いと、という気持ちが強くなって、そっちの方 へ移行しているというのもあるんですよね。た しかに。
レースって、あんまりカリカリしてもいいこ とない。逆にタイムが落ちることだってあるん ですよ。だからある意味、レースってどんだけ 気抜くのかが難しいとも言える。でもそれが耐 久走ると分かってくるんです。見てるだけじゃ ダメ。
だからもっと若いヤツが行きたいというなら、 連れて行くつもりですよ。2台体制でもいいと思 ってる。僕自身は、次は十勝とかも行きたいけ どね」と笑う西田さん。
未知のレースが与えてくれるものを、しっか
集まったのは37歳から52歳までのレッキと したオジサンドライバー達。皆、富士での走行 経験もそこそこ持っている。そして、このチー ムには作戦参謀がいた。JOY耐に毎年、参戦し て燃費レースについてのノウハウを持つ牧智晴 さんだ。
実は牧さんは今回のレースの優勝チームのラ ップ数である136周を事前に正確に弾き出して いた。つまり理論上は作戦通りに走れば、勝利 のチャンスはあったということになる。だが辻 ホルモン号の周回数は131周にとどまった。そ れはなぜか。
「JOY耐のように毎年出てると、ドライバーの 燃費も毎年大体一緒なんですよね。だからある 程度はレースが読めて、何かあった時でも、ピ ットインさせるか走らせるかという瞬時の判断 ができる。
今回の耐久レースには学生チームも参加した。 トヨタ名古屋自動車大学校のトヨタ名古屋整備学 園Vitzだ。
学校のクラブ活動の一環としてネッツカップに 参戦している同チームにとっては、今回が初めて の耐久レース。安全面を配慮し、ドライバーこそ 先生が務めたが、作戦の立案から決勝当日のペー ス配分の指示、そして当日のメカニックまで、す べて学生が担当したという。
今回のレースでは土曜の練習走行でクルマを損 傷。決勝当日も残り1時間というところで、単独 スピンによってマシン前部を大きく接触とアクシ
し、ドライバーの燃費も違うじゃないですか。
それともうひとつ、SCカーに期待してたんです が、何も起こらなかった(笑)」と牧さん。
“亀さん”チームに徹したつじホルモン号にと っては、今回のレースは、もうちょっと不確定 要素がほしかったようだ。加えて参謀の牧さん にとっても、ヴィッツは実は2年ぶりのドライ ブだった。
デントが続くレースに。しかし学生達の必死の作業に より、ヘッドライトやバンパー交換が行われたマシン は残り30分というところでレースに復帰、無事、チ ェッカーを受けることができた。
「クラッシュしたマシンが戻ってきた時は絶望感が 一瞬、漂ったんですが、4年生の“最後1周でもいいか ら、絶対またこのクルマを走らせてフィニッシュライ ンを越えさせよう”という一声で、皆が一丸となって 修理に取り組めた。前日から色々とあったレースだっ たので、ゴールした時は学生達は皆、目が潤んでいた し、私もさすがにこみ上げるものがありましたね」とい うのはこの日、ドライバーを務めた小川剛司先生だ。
「それだけブランクがあると走らせ方を忘れち ゃうんですよ。まともに走ってもタイム出ない のに、燃費走行したらもっとタイム出ないじゃ ないですか。前の人のライン見ながら、ずっと 考えながら走ってましたね」と勘がいまひとつ 戻らなかったようだ。
辻さんは耐久で走ってみて、走り慣れたと思 っていた富士というコースの新たな走らせ方が
つじホルモンFT1☆Vitz号を駆った、右から牧智晴、辻隆 志、尾古貴浩道、前嶋俊洋、鈴木聡の皆さん。鈴木さんの 紹介でチームに加わった前嶋さんはスピード行事の参戦経験
は豊富な一人だが、今回が初レースだった。岡山で耐久の経 験がある鈴木さんは「テストもできなかったので、皆、本当の ガス欠を知らないまま走った。その辺が燃費の面でギリギリま で詰め切れなかったという感じですね。でも僕自身はストレス も発散できたし、楽しめました(笑)」と振り返った。
「普段からスプリントのレースには出ているの で、今回は今までやってきたことの成果をたしか める場としてもいいかなと思って参戦しました。 耐久はやっぱりピット作業が入るのが大きいです よね。普段は体験できない状態のクルマに触るこ とで、安全を預かる大切さを知ってもらうことが できるし、決められた時間の中でちゃんと作業す ることの大切さも分かってもらえる。
それと耐久ってレース当日だけがすべてではな くて、規則が発表された時から当日までに、6時間 を走りきる戦略を皆で決めて、いかにそれを実行 できるかを考えながら準備していくことも大事じ ゃないですか。スプリントレースでは得られない 団結力があったと思うし、学生たちも充実感が持 てたレースだったと思います。
でもやっぱり4年生に“最後にこういうことが体 験できてよかった”と言われた時はホント、嬉しか ったですね」と小川先生。これまで培ってきた技術 を試せる集大成の場として、今後もこのレースに は関わっていきたいということだ。
「スプリントは競り合っているわけだから、コ ーナーの直前で状況が変わったりする。なかな かラインとか学べる余裕がないんだけど、耐久 は競り合わなくていいから、特に最終セクショ ンなんかはスピード落とさずにどうやって回れ るか、結構ライン取りとか色々と試してみまし たね。練習でもできるだろうと言われるかもし
学生チームもトラブルを乗り越えて見事に完走
れないけど、本番で練習できる、っていうのは 緊張感が違うんです」
アタッカーを務めたチームの最年少、尾古貴 浩道さんはセッティングの面で学べたという。 「辻さんのクルマに乗ることで、自分のクルマ との違いを感じながら、今度はこんなセッテイ ングにしようと考えていました。それにシート 位置が違うクルマに乗るというだけでも、ポジ ションの大切さが分かりましたね」
ワキアイアイと楽しみつつも、コース上では 皆、しっかりと本番モードでの戦いを続けてい たようだ。
今回のレースでスタートドライバーを務めた のは辻さん。しかし周りの予想外のハイペース に合わせてしまい、結果的にペースセッター的 な役割を果たせなかったことは反省点のひとつ になった。次回はまず決められたペースを守っ て走る、のが目標だ。
「走り自体で比べれば、耐久はたしかに踏めな い分、ストレスは溜まる。でも、ペースを守っ て走るということをやってみると、レースがど うなるかってのを見てみたいんです。燃費とか も含めてね。相手によっても動くし。耐久はそ こが面白そうだなというのは分かりましたね。 多分、還暦まではやると思いますよ」
四捨五入切り上げでは50歳の牧さんも辻さ んの最後のコメントには同意見だ。スプリント を引退しても耐久は続けるという。「年1回のレ ースのために、体力作りをきちんとやるとか、っ ていいじゃないですか。実際そうやって耐久に
2台体制を組んだどん亀チームは11位、13位とプライベートチ ームの意地を見せた。右前列からメカの渡辺さん、飯島俊雄 さん、勝間田正博さん。右後列から小島史武さん、奈良紀庸 さん、富岡武敏さん、桐生清さん。左端が参謀&チーフメカ のたねぞうさん。11位に入った97号車は当初予定していた車 両が土曜にミッシントラブルが発生したため、急遽、奈良さん のヴィッツを耐久仕様に仕立てたものだった。チームは手弁 当でスーパー耐久にも昨年からヴィッツで参戦。1年めで優勝 も飾るという隠れた最強アマチュア集団でもある。
出ている全員が50代のチームもありますから ね。耐久なら何歳まででもやれる(笑)。いまは そんな気分ですね」
年末、走り納めのお気楽イベントで終わるは ずだったひとつのレースが、オヤジドライバー 達のレーシングスピリッツに新たな火をつけて しまったようだ。
誰もが未知の6時間耐久に臨んだ今回の一戦は、ラスト30分でレース が大きく動くという展開に。「もう1周は走れなかった」と振り返ったガソ リンを使い切ったチームが優勝する一方で、2位のチームは余裕のガソ リン残量でチェッカーと、耐久らしい結末を迎えた。たらればの数だけ、 喜怒哀楽もある。耐久レースのそんな魅力を皆、楽しんだようだ。
今回のレースではその名も亀が入った純プラ イベートチームが、シングルまであと一歩の11 位に食い込んだ。2台体制で臨んだ“どん亀”チ ームの一台、97番のアクレどん亀GYしんVitz 号だ。
レース前半は給油のタイミングをギリギリま で遅らせ、瞬間的にトップに立つなどの活躍を 見せたが、後半ハブボルトが折れるアクシデン トに見舞われ、タイムロス。それだけに、ドラ イバーの勝間田正博さんは「たられば、を言っ たらきりがないけど、表彰台も行けたかなと思 うと、悔しい気持もありますね」と率直な気持 を明かしてくれた。
「寄せ集め集団」(勝間田さん)というどん亀チ ームは、元々はヴィッツで予選落ちを喫したド ライバー達が富士の走行会などで知り合い、 結成したチームだ。今回走ったドライバーは、 皆、富士を走り込んでいるスペシャリストばか り。ただしもちろん、皆さんアマチュアだ。
今回のレースでは、勝間田さんを予選落ちの
グループから本戦組に引き上げた師匠格のたね ぞう選手は敢えてチーフメカニックに専念。ヴ ィッツレースに参戦していたみほ選手も自分は 走らずに作戦参謀を買って出るなど、役割分担 を明確にした。今回参戦したプライベーターの 中では、本気度の高いチームであったと言える。 レースの中で、最低1回、できるなら2回、 給油はせずにドライバー交代だけをしてガソリ ンをギリギリまで使い切って走れれば、上位が 見えてくるというのが11位に入ったどん亀号の 作戦だった。
結果的にはその作戦はきっちりと実行された わけだが、予想外のメカトラブルが大きなロス につながった。ひとつのトラブルでシングルが 遠のくというあたりは、今回のレースの耐久レ ース度を測るひとつのバロメーターになるかも しれない。
その一方で、チームのもう一台、94号車も 97号車から1周遅れの133周を走って13位に 食い込んだ。3人体制で臨んだこちらは、基本 的には走り終えたドライバーが、携帯電話で走 行中の担当ドライバーと連絡を取り合いなが ら、ペースコントロールするという地道な作戦 を取った。給油が1回少ない4回で済んだこと と、淡々とペースを守り続けたことが結果につ ながった。
プライベーターの寄せ集め集団が シングルまであと一歩まで躍進
「最初から勝ちを狙いに行くという想定はなか ったので安全に自分達のペースで走ったら、こ
の結果だったということですね」と振り返るのは ドライバーの一人、飯島俊雄さん。ただ53歳 の飯島さんは、21周までの走行制限などにより、 体が楽すぎて全然きついレースにならなかった ことがちょっと物足りなかったという。
「自分はカート耐久もやってるんですけどカー トは3人で90分も走ればやっぱりミスが出てく るんです。普段はあまり速くなくても、そうい う所でチャンスが出てくるのが耐久の楽しみ。
今度は、真夏にやってほしいですね(笑)」とサ バイバルな要素が加わることを願っている。
「とりあえず1回このレースを経験したことで 皆、細かいデータは揃ったと思うので、次は周 回数を稼いで最後に持久戦に持ち込むなんて いうチームも出てくるかもしれませんよね。ト ラブルはいやだけど、アドリブはあった方がい い」と勝間田さんは言う。
2度めともなれば、より緻密な作戦を立て、 実行したチームが勝つ。この点では、今回の参 加者の読みは一致するだろう。ただ同時に単な る計算競争の激化ではつまらない。勝間田さん がいうようにアドリブはほしい。それも多分、 参加者の共通した意見かもしれない。
どん亀チームのたねぞうチーフはこう語る。
「2回、3回とやれば、それだけ色んなこと考え てくる人が出てくるはずですよね。どれも間違 ってないし、正解だと思うんです。でも耐久っ て、止まってるクルマを捉えるのは簡単だけ ど、動き続けているクルマを捉えるのは色んな 意味で難しい。そこに耐久レース本来の面白さ があるのはたしかだと思います」
常に動き続けるレースという流れのその先を 読み切って、時にうさぎに、またある時は亀 に、臨機応変に自らを変えていく。それができ るチームこそが、栄冠を掴める。
そして、そんな醍醐味こそが、耐久レースの 一番の魅力なのかもしれない。
今年、5月後半以降に開催される耐久的な性格の強いレースを紹介します。企画の冒頭でも 説明しているように、一口に耐久といっても、様々な形態に分かれています。実際に参戦され る場合は、各レースの規則や情報をご参照の上ご参加下さい。
●開催日・場所・レース時間(原則100kmまたは60分以上):第3戦 6月24日(日)筑波サーキット 100km・第4戦7月29日(日)袖ヶ浦 サーキット 未定・第5戦8月19日(日)筑波サーキット 100km・第 6戦9月9日(日)ツインリンクもてぎ 未定・スペシャルステージ10月 28日(日)岡山国際サーキット 未定・第7戦11月4日(日)ツインリンク もてぎ 100km・※レース距離・時間が未定のレースについてはエヌ ゼロ・テック協会及び各レースオーガナイザーにお問合せください。
●クラス区分:クラス1(排気量661~1400ccで、1998年以降に JAF登録されたスピードSA車両)/クラス2(排気量1401~1600cc で、1998年以降にJAF登録されたスピードSA車両)/クラス3(排 気量1601~2000ccで、N0-TEC協会が参加を認めたスピードB車 両)
●問合せ先:エヌゼロ・テック協会(045-651-9119) N0-TECオ フィシャルサイト(http://www.n0-tec.com/)
●開催日・場所・レース時間:東日本シリーズ第6戦・11月18日 (日)・筑波サーキット・詳細はSCCNホームページ等にて発表予定。 /西日本シリーズ第2戦・5月27日(日)・岡山国際サーキット・2時 間(岡山チャレンジカップレース第2戦と混走)
●参加車両:MARCH Race Car(車両型式AK12、K12及び MCRAK12。但しオーテックバージョンは除く。)
●問合せ先:マーチレースアソシエーション(03-3763-8010) ニッ サンスポーツカークラブ(SCCN)HP(http://www.sccn.jp/)
●開催日:西日本シリーズ第6戦・10月28日(日) ●開催場所:岡 山国際サーキット ●レース時間:1時間
●クラス区分:NCP91クラス(トヨタ・NCP91型Vitz RS TRD RacingのスピードSA車両)/SCP10クラス(トヨタ・SCP10型 Vitz、排気量1000ccのスピードSA車両)
●問合せ先:トヨタモータースポーツクラブ(TMSC)(03-32219950) TMSC HP(http://toyota-motorsports-club.jp/)
●開催日:7月14日(土)~18日(日) ●開催場所:ツインリンクも てぎ ロードコース ●レース時間:4時間(14日)、7時間(15日) ●クラス区分:class1(排気量661~1800ccで、ガソリンエンジン 以外のエンジンシステム(ハイブリッド・ディーゼルエンジン等)及び 燃料(ディーゼル・バイオ燃料等)のN1・N2車両)/Class2(排気 量661~1350ccのN1車両)/Class3(排気量661~1850ccの FWD及び 1351~1500ccのN1車両、661~1350ccのN2車両)/ Class4(排気量1851~2200ccのFWD及び1501~1590ccのN1 車両、661~1850ccのFWD 及び1351~1500ccのN2車両/ Class5(排気量1591~1600ccのN1車両、1501~1590ccのN2 車両)/Class6(排気量1601~2000ccのN1車両、1591~1600cc のN2車両)/Class7(排気量1601~2000ccのN2車両)/Class8 (排気量2001~3000ccのN1車両、1851~2200ccでFWDのN2 車両)/Class9(排気量3001~3500ccのN1車両、2001~3000cc のN2車両)/Class10(排気量3500cc~のN1車両、3000cc~ のN2車両。※過給装置付エンジンの車両は公称気筒容積にガソリ ンエンジンは係数1.7、ディーゼルエンジンは係数1.5を乗じ、得ら れた値に相当するクラス車両として扱う。
なお5月26日(土)に、JOY耐参加者や参加を予定しているチームを 対象としたミニ耐久、”ちょっとJoy耐”が行われます。
●問合せ先 “Joy耐”イベント事務局(0285-64-0200) ツインリ ンクもてぎJoy耐HP(http://www.twinring.jp/joytai/index.html)
●開催日:6月30日(土)~7月1日(日) ●開催場所:鈴鹿サーキッ ト ●レース距離:300km
●クラス区分:クラブマンスポーツ(VITA)(競技車両規則に合致し た車両)/FFチャレンジ(ホンダ・EK4、EG6、EK9型シビックのN1
車両)/スーパーツーリングクラスⅠ(排気量900~1600ccのN1車 両)/スーパーツーリングクラスⅡ(排気量1601~2000ccのN1車 両)/RS(競技車両規則に合致した車両)/ネオ・ヒストリック・ レーシングカー(競技車両規則に合致した東京R&D・カドウェル、ウ エストレーシングカーズ・ビバーチェ)
●問合せ先:オムニバスカークラブオブカンサイ(OCCK)(066843-4350) 鈴鹿サーキット 鈴鹿クラブマンレースHP(http:// www.suzukacircuit.jp/clubman_s/)
●開催日:第2戦 5月27日(日) 第4戦9月30日(日) ●開催 場所:岡山国際サーキット ●レース時間:2時間 ●クラス区分:AE86(トヨタ・AE85/AE86型レビン/トレノのN1 車両)/ユーノスロードスター(NA6CE型・排気量1600ccのユー ノスロードスターのN1車両)/VITA(ウエストレーシングカーズ製 VITA-01を使用した車両)/OTHER CLASS(JAF車両規則に従っ た車両で、オーガナイザーが認めた車両)
●問合せ先:アイダクラブ(AC)(0868-74-3311) 岡山国際サー キットHP(http://www.okayama-international-circuit.jp/)
●開催日:7月8日(日) ●開催場所:オートポリス ●レース周回 数:65周
●クラス区分:SS0クラス(排気量1400cc以上のT/B付車両及び 1400cc以上でNAエンジン搭載のN1車両)/SS1・SS1Bクラス (排気量1600~2000ccの可変バルブ機構付NAエンジン搭載及び 特に認めたN1車両、1600ccまでで可変バルブ付NAエンジン搭載 のN1車両)/SS2クラス(ニッサン・S13、14、15型シルビアのN1 車両)/SS3クラス(排気量1300~1800ccのNAエンジン搭載、可 変バルブ機構付NB8C(NA)及び特に認めたN1車両)/SS4クラ ス(排気量1600~1800ccでNAエンジン搭載のロードスター、カル タス、シティのN1車両)/SS5クラス(排気量997~1496ccのN1 車両) ●問合せ先:オートポリス倶楽部(APC)(0973-55-1111) オート ポリスHP(http://www.autopolis.jp/)
2012もてぎ Enjoy耐久レース“Joy耐”
今年、これから 開催される耐久レース
6月 17日
競技会名 開催日 オートポリスレイクサイドサーキット P,PN,N,SA,B, SC,D E APC、㈱オートポリス (0973-55-1111)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
2012Aライジムカーナ初夏の大会
24日 モビリティおおむた N,SA,B E RTCR(093-591-9377) 2012年JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第4戦 スプラインジュニアチャレンジジムカーナ2012
九州 モビリティおおむた PN,N,SA,B,SC, D D T-OM(090-9472-0540) 2012年JAF九州ジムカーナ選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 2012年マーブルジムカーナ
7月 1日 九州 モビリティおおむた PN,N,SA,B,SC, D,AE D TOBIUME(092-925-0708)
22日
2012年JAF九州ジムカーナ選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第6戦 とびうめジムカーナフェスティバル'12
以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。
北海道地方
6月 17日
●ダートトライアル●オートクロス
競技会名 開催日 北海道 イーストジャパンオフロードスタジアム
2012年JAF北海道ダートトライアル選手権第5戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー
ズ第5戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦
2012年JMRCオールスター選抜
第10回OSCダイナミックダート
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
D,AE D TEAM-OSC(0155-58-2208)
PN,N,SA,B,SC,
7月 8日
2012年JAF北海道ダートトライアル選手権第6戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー ズ第6戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第6戦
2012年JMRCオールスター選抜第6戦
2012ラナウェイ泥苦路ポリスダートトライアル
2012年JAF北海道ダートトライアル選手権第7戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリー ズ第7戦
2012年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第7戦
2012年JMRCオールスター選抜第7戦
チボーダートアタック
6月
2012年JAF東北ダートトライアル選手権第3戦
2012年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第3戦
2012JMRC全国オールスター選抜第3戦
CCR(011-811-8186)
D,AE D
PN,N,SA,B,SC,
北海道 オートスポーツランドスナガワ
THIBAULT(011-864-1101)
PN,N,SABSC, D,AE D
北海道 新千歳モーターランド ダートコース
PN,N,SA,SC,D, AE D CMSC岩手(0198-45-6670)
2012年JAF東北ダートトライアル選手権第4戦
2012年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第4戦
2012年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第4戦
サンケー 秘 ダートトライアル inKIRIYANAI
2012年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI 22日
2012年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦
MSC-TOWADA (0176-25-3020)
サーキットパーク切谷内
7月 8日 全日本 サーキットパーク切谷内
MSCはちのへ、AKITA、 SSC(0178-28-0075)
PN,N,SA,SC,D, AE C
開催日 モーターランド野沢 N,SA,B,SC,D E RT-はと車(0269-85-3330) 長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第1戦 2012はと車ダートトライアル
競技会名
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
6月 3日 モーターランド野沢 SC,D E RT-はと車(0269-85-3330) モーターランド野沢オートクロスシリーズ第1戦 2012はと車オートクロス
3日
10日
2012年JAF関東ダートトライアル選手権第5戦
JMRC関東ダートトライアルシリーズ <JMRC全国オールスター選抜戦>
2012はと車ダートトライアル
関東 モーターランド野沢 PN,N,SA,SC,D D RT-はと車(0269-85-3330)
PN,N,SA,SC,D D CCCR(042-676-2574) 2012年JAF関東ダートトライアル選手権第6戦 JMRC関東ダートトライアルシリーズ
<JMRCオールスター選抜戦> CCCRダートトライアル2012
22日
7月 15日 モーターランド野沢 PN,SABSC,D E HOKUSAI(026-263-2828) 長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦 第20回北斎ダートトライアル2012
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
2012年JAF中部ダートトライアル選手権第3戦 JMRC中部ダートトライアル選手権第3戦 JMRC全国オールスター選抜第3戦
2012年JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ第2戦 ザ・イゴのダートラ№1
URARA、SHALET (0776-78-5821)
6月 10日 オートパーク今庄 N,SABSC,D D R-8石川(090-7083-4828)
17日
2012年JMRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第4戦 R-8エキサイティングカップ12ダート編
7月 8日
24日 中部 輪島市門前モータースポーツ公園 PN,N,SA,B,SC, D,AE D M.SC MONZEN(0768-422025)
6月 10日
2012年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦 ダートスプリント in門前
2012年JAF中部ダートトライアル選手権第4戦 2012年JMRC中部ダートトライアル選手権第4戦 2012年全国オールスター選抜第4戦 M.SPCUP2012
全日本 輪島市門前モータースポーツ公園 PN,N,SA,SC,D, AE C Three-R(076-276-5753)
オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日 近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D D RC NARA、TEAM FLEET (078-967-2641)
2012年JAF近畿ダートトライアル選手権第4戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第4戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第4戦 杉尾啓治杯ダートトライアル2012
開催場所 競技車両 格式
7月 8日
2012年JAF近畿ダートトライアル選手権第5戦 JMRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 JMRC全国オールスターダートトライアル選抜第5戦 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦
2012ホワイトダートトライアル inコスモス
近畿 コスモスパーク PN,N,SA,SC,D D WHITE (072-891-0679)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号 競技会名 開催日
6月 10日
2012年JAF中国ダートトライアル選手権第5戦
2012年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ
第5戦
2012年JMRC全国オールスター選抜第5戦 「'12スピリットダートトライアル」
中国 テクニックステージタカタ PN,N,SA,B,SC, D,AE D SPIRIT(080-3802-4132)
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
2012年JAF中国ダートトライアル選手権第6戦
2012年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第6戦
2012年JMRC全国オールスター選抜第6戦 MCCSダートトライアル in山口
29日
7月 1日 楠ハイランドパーク PN,N,SA,SC,D, AE E MCCS(0836-31-4741) 2012年JMRC中国ジュニアダートトライアルシリーズ第3戦 MCCSダートトライアルJrNo2
29日
2012年JAF四国ダートトライアル選手権第3戦
2012年JMRCオールスター選抜ダートトライアル第3戦
'12CMSCアストロトライアル
2012年JAF四国ダートトライアル選手権第4戦
JMRCオールスター選抜第4戦
2012MACダートトライアル Ⅰ
2012年JAF四国ダートトライアル選手権第5戦
2012年JMRC四国ダートトライアル選手権第5戦
2012年JMRC全国オールスター選抜ダートトライアル第5戦
2012MACダートトライアル Ⅱ
MAC(089-958-3089)
N,SA,SC,D D MAC(089-958-3089)
四国 香川スポーツランド
選手権地区 開催場所 競技車両 格式 オーガナイザー/電話番号
競技会名 開催日 九州 モビリティおおむた PN,N,SA,SC,D D RC-大分(0972-63-6695)
2012年JAF九州ダートトライアル選手権第5戦 JMRCオールスター選抜第5戦 スーパートライアル in九州 2012
7月 15日
6月 10日 九州 モビリティおおむた N,SA,SC,D D SECT、洞海ASC (0977-21-3468)
2012年JAF九州ダートトライアル選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第6戦 トライアル・ド・セクト 2012
本ページは、JAFに提出されたリザルトを元に作成しています。誌面の都合やオーガナイザーのリザルト提出時期により、掲載が遅れることがあります。また、提出されたリザルトが不鮮明な場合は氏名等を正し く表記できないことがありますので、予めご了承下さい。
1位 東山 晃
2位 関谷 光弘
3位 清水 潤
4位 小泉 博司
5位 飯泉 修一
IN
PN1クラス
1位 樫山 拓
2位 山越 義昌
3位 大脇 理
4位 ダンディ赤城
5位 服部 諒一
6位 高橋 秀明
NT1クラス
1位 渡辺 慎一郎
2位 岩橋 正浩
3位 柳 和典
4位 鈴木 慎吾
5位 西山 実
6位 飯塚 翔
NT2クラス
1位 原田 健太
2位 小林 圭司
NTRクラス
1位 古田 孝一
2位 大江 光輝
3位 上野山 肇
4位 杉谷 伸夫
5位 山口 晃一
6位 小林 純
NT4クラス
1位 井上 究
2位 掛札 雄一
3位 小野田 了
4位 金子 博
5位 高瀬 昌史
6位 前川 義雄
N2クラス
1位 佐藤 浩
2位 澤田 享久
3位 関口 吉樹
4位 黒井 和典
5位 前原 信治
6位 中島 裕
N3クラス
1位 野原 茂
2位 堤 信久
3位 蔵増 将智
4位 石井 和則
5位 野川 徹
6位 青木 弘光
SA1クラス
1位 斉藤 邦夫
2位 志村 雅紀
3位 近藤 岳士
4位 更科 潤一郎
5位 深谷 洋
6位 富岡 誠
SA2クラス
1位 半谷 信治
2位 葛西 悠治
3位 小林 裕也
4位 落合 尚子
5位 久保田 尊治
SC&Dクラス
2011年JMRC中国ジュニ アシリーズジムカーナ第3戦 山口合同ジムカーナ2011
(8月21日:スポーツランド
TAMADA)
BR-1クラス
1位 弘川 靖雄
2位 村越 峰司
BR-2クラス
1位 片山 賢一郎
2位 田伏 雅樹
3位 内田 敦
4位 佐々木 仁志
BR-3クラス
1位 丸岡 茂
2位 三垣 智広
3位 迫谷 政則
4位 天満 剛
5位 山本 信康
6位 山口 敏弘
BR-Rクラス
1位 石岡 洋三
2位 神八 一也
3位 松村 正吾
4位 西岡 良浩
5位 多田 雅哉
6位 五嶋 真知子
AN-2クラス
1位 正岡 雅子
AN-3クラス
1位 西本 正吾
2位 安藤 卓二
3位 佐藤 一樹
4位 松酒 英憲
AN-4クラス
1位 縄本 英男 シードクラス
1位 原紺 康治
2位 正岡 勝則
2011年TOKACHIショー
トトラック3 (8月28日:十勝インターナ ショナルスピードウェイ)
NS-1クラス
1位 加藤 由記
2位 長澤 紀幸
3位 山田 浩
4位 紺野 雄平
5位 平野 宏司
NS-2クラス
1位 高橋 健太郎
2位 林 直樹
NS-3クラス
1位 青沼 達也
DUNLOP杯東関東サーキッ
トトライアル inつくば
Sr4&A級講習会付き
DUNLOPスカラシップウィ ナーズ CUP4
(8月28日:筑波サーキット)
GABクラス
ナ選手権第3戦 JMRC全国オールスター選
抜 2011年JMRC南東北ジム カーナシリーズ第3戦 DIREZZA CUP Hi-land SuperSlasom (9月4日:仙台ハイランド レースウェイジムカーナコー ス)
PN-1クラス
1位 植松 聖史
2位 藤原 雄司
3位 工藤 典史
4位 伊藤 竜之
5位 鈴木 昭仁
6位 巻口 洋平
N-2クラス
1位 菊池 功悦
2位 青沼
光
13クラス
1位 藤巻 晴夫
2位 尾林 憲一
14クラス
1位 今本 誠孝
15クラス
1位 中川 正一
2位 八筬 崇
3位 青木 英昭
16クラス
1位 今田 敬
2位 恩田 暢彦
3位 藤谷 敬
4位 安田 裕
5位 岡野 貴美子
6位 鹿糠 知幸
17クラス
1位 三好 伸長
2位 三嶋 康夫
18クラス
1位 上杉 峰之
19クラス
1位 磯部 幹夫
2位 松山 和彦
3位 鈴木 優
4位 金森 哲熙
2011年JAF東北ジムカー
1位 おのっち
2位 前山 誠
CB2クラス
1位 山本 秀夫
2位 鈴木 照夫
3位 滝澤 公雄
CNT1500クラス
1位 石井 康夫
2位 清水 真弓
3位 杉浦 誠
KBNFクラス
1位 竹内 豊
2位 奥井 美奈子
3位 谷添 正慶
4位 庄司 康平
5位 中村 力
6位 なかしまりょう
CNTFクラス
1位 齋藤 寿
2位 弦間 智也
3位 三上 将寛
4位 小林 圭司
5位 関 正志
6位 國吉 裕司
KBNRクラス
1位 高橋 陽介
2位 森 好寿
3位 伊藤 元文
2位 大村 裕治
3位 竹村 浩 4位 田中 知明
N-4クラス
1位 弓場 利恭
2位 中村 章男
3位 金子 徹
4位 高橋 博
5位 阿部 忍
B-1クラス
1位 渋谷 博司
B-2クラス
1位 坂本 恒治
2位 若命 孝樹
3位 Kazu-R
4位 まきにゃん
5位 佐藤 和美
B-3クラス
1位 まさにぃ
2位 高橋 陽介
3位 合崎 宏
4位 並木 敦崇
B-4クラス
1位 秋元 幸雄
トヨタ-1クラス
1位 鈴木 弘
2位 新川 隆史
トヨタ-2クラス
1位 佐藤 博毅
2位 田中 義人
手ぶらクラス
1位 赤池 公治
2位 清水 弘之
3位 上原 将幸
4位 三田村 淳史
5位 稲葉 大典
6位 川部 克弥
2011年JAF関東ジムカー
ナ選手権第10戦
JMRC関東オールスターシ リーズ第10戦
JMRC全国オールスター選
抜第10戦
K・S・Cハイスピードスラ
ローム
(9月25日:関越スポーツラ ンド)
N2クラス
1位 関口 吉樹
2位 前原 信治
3位 佐藤 浩
4位 服部 諒一
5位 中村 誠司
6位 神田 豪
NT1クラス
1位 渡辺 慎一郎
2位 飯塚 翔
3位 鈴木 慎吾
4位 岩橋 正浩
5位 西山 実
6位 福田 保宣
NT2クラス
1位 小林 圭司
NTRクラス
1位 大江 光輝
2位 杉谷 伸夫
3位 はっち
4位 小林 純
5位 上野山 肇
6位 安田 慎
NT4クラス
1位 掛札 雄一
2位 高瀬 昌史
3位 福田 裕二
4位 井上 究
5位 佐藤 林
6位 舟橋 悟
2011年JMRC中国ジュニ アシリーズジムカーナ第4戦 ORANGE TARMAC 乱
11-Ⅲ 岡山福山合同シリーズ (9月25日:備北サーキット)
Fクラス
1位 宮中 優
2位 松島 寛尚
AN3クラス
1位 佐藤 一樹
2位 西本 正吾
3位 阿部 克裕
4位 安藤 卓二
5位 松酒 英憲
BR2クラス
1位 片山 賢一郎
2位 内田 敦
3位 田伏 雅樹
BR3クラス
1位 岡田 和浩
2位 藤井 慎也
3位 追谷 政則
4位 三垣 智広
ナ選手権第9戦 JMRC中部ジムカーナ選手
JMRCオールスター選抜第 9戦 イオックス・ハイスピード・ ジムカーナ in富山 (10月2日:イオックスアロ ーザスポーツランド)
横山 和彦
6位 河合 弘統
SA2クラス
1位 栗須 崇仁
2位 フクバ ヨシオ
3位 前島 孝光
4位 奥村 和也
5位 塩本 誠
6位 加田 充
SA3クラス
1位 石井 キミヒサ
2位 山梨 俊二
3位 安藤 光
4位 吉野 正則
5位 山本 和広
6位 中原 嘉之
SC・Dクラス
1位 川村 徹
2位 五十嵐 豊光
3位 田島 豊博
4位 佐藤 宗嗣
5位 杏子
6位 鈴木 博司
2011年JAF九州ジムカー ナ選手権第8戦 JMRCオールスター選抜第 8戦 RC熊本おーたむジムカーナ
2011 (10月2日:モビリティおお
むた)
N1クラス
1位 池田 孝之
2位 小笠原 渉
N2クラス
1位 高江 淳
2位 伊藤 篤史
3位 別府 政治
4位 井上 洋
5位 久保田 恵
6位 山本 邦彦
N3クラス
1位 阿比留 慎一
2位 松元 昭憲
3位 堂本 直史
4位 日永田 隆
5位 黒尾 光司
6位 神宮司 和孝
第8回ALC筑波サーキット トライアル Aライ講習会併設 (9月24日:筑波サーキット)
クラス1
1位 田畑 和章
2位 山口 朋成
3位 西方 敬洋
4位 齋藤 寿
5位 加藤 秀樹
6位 澤田 享久
N3クラス
1位 野原 茂
2位 石井 和則
3位 堤 信久
4位 蔵増 將智
5位 桜井 良仁
6位 坂本 智一
SA1クラス
1位 赤田 兼資
2位 深谷 洋
3位 更科 潤一郎
4位 藤田 博己
5位 奥田 誠
6位 志村 雅紀
SA2クラス
1位 半谷 信治
2位 鷹巣 義幸
3位 小林 裕也
4位 久保田 尊治
5位 落合 尚子
PN1クラス
1位 吉澤 のりゆき
2位 蛯原 輝彦
3位 大脇 理
5位 山口 敏弘
6位 丸岡 茂
BR&Rクラス
1位 石岡 洋三
2位 多田 雅哉
3位 松村 正吾
4位 野坂 尚徳
5位 西岡 良浩
2011年JAF四国ジムカー
ナ選手権第7戦
2011年JMRC全国オール
スター選抜ジムカーナ第7戦
2011年JMRC四国ジムカ
ーナシリーズ第7戦 美川アタック'2011 (9月25日:美川スポーツラ ンド)
R1クラス
1位 児玉 篤典
2位 小西 十悟
JMRC千葉ジムカーナシリ ーズ第6戦 ラッテストーンハードスラロ
5位 津田 嘉之
6位 山家 靖子
N4クラス
1位 高山 敏和
2位 山家 丈夫
3位 別府 政徳
4位 古川 和浩
5位 縄本 英男
B1クラス
1位 米田 泰章
2位 山本 学
3位 吉原 幹二
4位 関岡 優季
5位 星 佑治
SA1クラス
1位 奥山 和宏
2位 入口 学
3位 松尾 裕佐
4位 奥田 芳之
5位 満本 尚史
SA2クラス
1位
2011年JMRC中部ジムカ ーナ東海シリーズ第8戦 リミット・チャレンジ ジム カーナ (10月9日:幸田サーキット
5位 浅岡 祥太郎
6位 畑 茂
N2クラス
1位 中嶋 英貴
2位 保田 久志
3位 水野 俊亮
4位 池川 竜彦
5位 松山 充利
6位 中川 篤
N3クラス
1位 伊藤 雄二
2位 長江 将典
3位 下内 渉
N4クラス
1位 田中 英紀
2位 安藤 陵
3位 矢田 直
4位 安藤 光
5位 飯田 和夫
6位 天野 明夫
SA1クラス
1位 近藤 瑛貴
2位 小木曽 浩之
3位 羽土 昌宏
4位 安藤 昇司
5位 古畑 裕文
6位 冨田 浩一郎
SA2クラス
1位 柴川 渉
2位 武藤 英司
3位 杉江 康司
4位 山本 哲郎
EXクラス
1位 前島 孝光
2位 森田 大介
DUNLOP杯東関東サーキッ トトライアル
2011 Aライジムカーナ 秋
の大会
(10月10日:オートポリス
レイクサイドサーキット)
N2クラス
1位 京極 航平
2位 上蔀 徳康
3位 開田 裕矢
ジャラック Circuit
Trial&A級講習会付
(10月15日:エビスサーキ
ット東コース)
B-Ⅰクラス
1位 藤浪 均史
2位 永井 康男
3位 宮田 昌浩
4位 佐藤 直木
5位 皆川 昭二
6位 武藤 章
B-Ⅱクラス
1位 山口 悟
2位 成田 秀史
3位 櫻井 雄
B-Ⅲクラス
1位 秋田 正人
2位 大友 範章
3位 入江 慧士
4位 横関 隆史
5位 飯島 正弘
6位 大友 恵理
2011JMRC神奈川ジムカ ーナシリーズ第5戦
ベイサイド IEDチャレンジ カップ (10月16日:富士スピード
ウェイジムカーナコース)
N2クラス
1位 神山 剛
2位 ユウ
3位 坂本 恒治
4位 若命 孝樹
5位 藤井 孝法
6位 佐藤 和美
N3クラス
1位 野口 晋
2位 池田 茂樹
3位 まさにぃ
Bクラス
1位 加藤 政幸
2位 ショウマ
3位 前山 誠
BNFクラス
1位 寺田 正午
2位 奥井 美奈子
3位 庄司 康平
4位 栗林 宏之
5位 鈴木 利英子
6位 中村 力
BNRクラス
1位 森 好寿
2位 高橋 陽介
3位 村上 雅光
4位 堀内 貞昭
5位 みかち
6位 遠藤 康幸
BN4クラス
1位 中原 峰彦
2位 原 史孝
3位 松井 和博
4位 高橋 功
5位 金井 智生
6位 永井 卓
2011JMRC新潟ジムカー ナシリーズ第7戦 R-SPECジムカーナ
(10月16日:R-SPEC
Kakizaki)
Fクラス
1位 園部 晋吾
2位 小林 義達
3位 森川 朝仁
4位 栗田 雅史
5位 上道 真一
6位 八巻 慎太郎
NTFクラス
1位 渡辺 潤
2位 更科 潤一郎
3位 伊藤 貴雄
4位 土佐 和哉
5位 渡辺 直幸
6位 小川 茂夫
NTRクラス
1位 高野 則夫
2位 小林 純
3位 杉谷 伸夫
4位 石塚 真理
5位 大江 光輝
6位 熊田 真之
NT4クラス
1位 池田 茂
2位 高橋 弘
2011年JMRC中部ジムカ ーナ北陸シリーズ第6戦 IRCスラロームカップ
(10月16日:大日スポーツ
ランド) ストリートクラス
1位 大倉 辰弥
2位 塩谷 吉生
3位 谷口 浩基
4位 平 友和
5位 中田 敬一 S1500クラス
1位 三谷 篤史
2位 上宮 信明
3位 ヒロ ショウヤ
4位 奥山 淳一郎
5位 廣田 頼美
6位 川田 優
RAクラス
1位 星野 潤
2位 吉崎 信広
3位 池端 孝夫
4位 田辺 康弘
5位 吉村 祐司
ov1600クラス
1位 田村 忠
2位 田村 強
3位 福島 靖也
4位 岡田 芳郎
2011年JMRC九州ジムカ ーナジュニアシリーズ第5戦 グラベルマインドジムカーナ
2011 パートⅡ (10月16日:モビリティお
おむた)
N2クラス
1位 河崎 大輔
2位 原 和貴
3位 谷口 憲
4位 麻生 岳幹
5位 福井 宏貴
6位 坂井 朋文
R-Kクラス
1位 吉原 幹二
2位 乃一 智久
3位 小河原 佑介
4位 星 佑治
R-FF1クラス
1位 有川 弘康
2位
3位 妖怪
2位 上原 将幸
3位 飯島 かつこ
4位 伊藤 宏
5位 新井 貴之
N3クラス
1位 黒沢 大樹
2位 山際 秀栄
3位 坂本 智一
4位 林 太郎
5位 酒井ぼんちゃん
6位 田中 心
B2クラス
1位 近藤 岳士
2位 深谷 洋
3位 辻 茂
NTFクラス
1位 三上 将寛
2位 幅 伸太郎
3位 齋藤 寿
4位 黒澤 伸治
5位 弦間 智也
6位 福田 保宣
NTRクラス
1位 安田 慎
2位 持田 武
3位 はっち
4位 大越 久生
5位 加藤 晃
6位 國生 政義
2011JMRC栃木ジムカー ナシリーズ第7戦
NT4クラス
1位 大久保 人
2位 大塚 健二
3位 神宮司 和孝
4位 桝谷 裕一
5位 亀川 宏司
6位 真鍋 孝
NT1500クラス
1位 樫山 拓
2位 山越 義昌
3位 前田 清隆
4位 椎名 大介
5位 蛯原 輝彦
6位 杉浦 誠
PMC・S本庄サーキット ト ライアルR2 (10月29日:本庄サーキッ ト)
BN-1クラス
1位 小野 勝明
2位 上野 政三
3位 岩野 宏宣
4位 西野 光
5位 宇田川 賢
6位 板場 毅
PM-1クラス
1位 郡谷 正夫
2位 畑中 智宏
3位 新井 大貴
4位 古関 豊
5位 内田 幸輝
PM-2クラス
1位 藤井 万弘
2位 渡邉 治彦
2011年JMRC関東ジムカ ーナフェスティバル NCSCスーパージムカーナ in長野さるくら (10月30日:さるくらモー タースポーツランド)
A級ライセンスクラス
1位 古屋 翔平
2位 江口 集
3位 板山 茂樹
4位 滝口 拓実
5位 内田 千絵
2011年JMRC関東チャン ピオンシリーズ第10戦 (10月23日:茨城中央サー キット)
N2クラス
1位 綿引 義道
3位 元岡 真一
4位 長谷川 博一
5位 糸川 幸宏
6位 鈴木 直人
2011年JMRC西日本ジム カーナフェスティバル in中
部 (10月29〜30日:奥伊吹 モーターパーク)
S-1500クラス
1位 佐藤 巧
2位 久保 敦嗣
1位 秋山 健次郎
2位 林 直弘
3位 梅田 裕久
4位 青木 康治
5位 植原 直人
6位 今里 竜成
NTFクラス
1位 よごえもん
2位 小林 裕也
3位 川村 智也
4位 赤田 篤
5位 折茂 紀彦
大根 由之
3位 森 勇一
4位 高橋 翔
3位 石原 正治
4位 細井 伸一郎
5位 成田 健一
NS-3クラス
1位 森川 誠一
2位 梅野 健太
3位 飯田 英一
4位 奥田 博
5位 梅田 敏
6位 後藤 三年
NS-4クラス
1位 坂口 昌也
2位 北村 浩一
3位 土本 賢一
4位 横塚 光芳
5位 林 幸夫
'11 レッツダートトライアル
(7月3日:オートランド千
2位 榊原 浩之
3位 長谷川 幸嗣
4位 鈴木 直裕 東海2クラス
1位
12月
JMRC埼群フェスティバル
(12月4日:関越スポーツラ
ンド)
RCクラス
1位 津久井 卓也
2位 朝倉 宏志
RBクラス
1位 國松 紀子
2位 中澤 育雄
3位 石倉せいじん
4位 萩原 義浩
5位 清水 隆行
NTRクラス
1位 岡本 和弘
2位 山本 秀夫
3位 鈴木 照夫
4位 蔵増 將智
5位 堀越 亮
6位 小林 雅広
NT4クラス
1位 大幡 昌芳
2位 井上 良
3位 林 直弘
4位 梅田 裕久
5位 森 宏志
6位 青木 康治
NTFクラス
1位 加藤 秀樹
2位 近藤 岳士
3位 川村 智也
4位 奥井 美奈子
5位 折茂 紀彦
6位 吉野 博明
ST2クラス
1位 鈴木 孝幸
2位 佐藤 高裕
鈴鹿エンジョイAライ ジム
カーナ
(12月8日:鈴鹿サーキット
国際南コース)
SUZUKA EnjoyAライクラス
1位 香月 英樹
2位 永井 秀貴
3位 石坂 隆広
4位 丸岡 正和
5位 小材 俊介
6位 武石 真和
2011 FISCO SPECIAL STAGE TRIALシリーズ第
4戦
(12月10日:富士スピード
ウェイ)
NS-1クラス
1位 田尻 友和
2位 瀧 大介
3位 しんや ひろゆき
NS-2クラス
1位 峰 秀俊
2位 小山 正博
6位 池谷 元伸
NS-5クラス
1位 沖永 晃
2位 高橋 宣雄
3位 萩生田 兼裕
4位 小島 英気
5位 鈴木 才一
6位 土方 徹之助
2011富士ジムカーナシリ ーズ第4戦 (12月10日:富士スピード ウェイジムカーナコース)
N-2クラス
1位 大谷 明弘
2位 千代田 静夫
3位 平井 真一
4位 大村 裕治
5位 鈴木 隼太
6位 田中 知明
N-4クラス
1位 中村 章男
2位 弓場 利恭
3位 金子 徹
4位 高橋 博
5位 高橋 弘幸
B-1クラス
1位 ヤマモト シゲル
2位 渋谷 博司
B-2クラス
1位 芋高 茂夫
2位 小宮山 絵理
3位 坂本 恒治
4位 Kazu-R
5位 佐藤 和美
6位 若命 孝樹
B-3クラス
1位 葛西 悠治
2位 まさにぃ
3位 小野 貴康
4位 並木 敦崇
5位 合崎 宏
6位 あさみ
B-4クラス
1位 関口 彰
2位 秋元 幸雄
トヨタ-1クラス
1位 高久保 基明
2位 熱田 正彦
3位 清水 浩志
4位 岡田 和規
5位 鈴木 弘
トヨタ-2クラス
金森 秋一
DUNLOP杯東関東サーキッ トトライアル inつくば フェスティバル&A級講習会 マグナストライアルミーティ ング (12月18日:筑波サーキッ ト) NT1クラス
1位 本橋 正 NT2クラス 1位 日向 孝之
葉 第1コース) フレッシュマンクラス
1位 斉藤 亮一
2位 石川 義信 クラス-1
1位 関口 公二
2位 菅野 宏明
3位 田中 規廉
4位 川島 敏之
5位 木原 孝仁
クラス-2
1位 坂井 智幸
2位 八木 信昭
3位 坪井 志季
4位 小川 貴之
5位 山崎 益男
6位 赤松 裕子 クラス-3
1位 河野 和義
2位 坪井 亮介
3位 宮本 靖士
4位 櫻井 善明
本橋 志津
永藤 光雄
雪下 明人
財津 義幸
加藤 貴則
土屋 孝幸
富元 久雄
中西 章男
沼倉 雅
遠藤 哲郎
岩谷 英和
須長 一直
斎藤 誠一
小野瀬 佳孝
堀 孝之
6位 三好 謙太郎
2011 テレビ朝日 ジムカー ナ
(12月20日:筑波サーキッ ト)
クラス2
1位 飯島 かつこ
2位 杉崎 滋久
3位 吉田 智宏
4位 森 洋
クラス3
1位 大江 賢一
2位 安原 三義
3位 熊谷 健一
5位 高井 宏之
6位 カジロ タダシ
Lクラス
1位 坪井 柳子
2位 渡邊 純子
FRクラス
1位
2位 向井 冬樹
3位 山部 恭裕
4位 佐久間 淳
5位 染谷 豊
6位 澁澤 大輔
長野県ダートトライアルチャ ンピオンシリーズ第1戦 第19回北斎ダートトライア ル2011 (7月3日:モーターランド
野沢) クラス1
1位 飯田 清明
2位 床尾 教臣
3位 角谷 巌
4位 本阿 利隆
5位 足立 正明
6位 佐藤 善範 クラス1.5
1位 池田 裕和
2位 望月 善雄
3位 清沢 始 クラス2
1位 北村 利浩
2位 中島 伸一
3位 小林 俊文
4位 新井 秀治
5位 児玉 一弥
6位 岡澤 輝明
2011年JAF中部ダートト ライアル選手権第4戦 JMRC中部ダートトライア
ル選手権第4戦 JMRC全国オールスター選 抜第4戦 JMRC中部ダートトライア ル東海シリーズ第3戦 パドックダートトライアル
2011 (7月3日:山室山ダート)
FRクラス
1位 酒井 龍一
正樹
前田 幸男
中島 拓
嶋 靖夫
宮子 祐輔
佐々木 紀信
佐藤 靖朗
横井 浩平
藤田 哲也
浦上 智明
2011年JAF関東ダートト ライアル選手権第7戦 JMRC関東ダートトライア ルシリーズ JMRC全国オールスター選
2位 藤井 啓壮
3位 岡村 伸彦
4位 大野 貴志
5位 古屋 慶己 SA1クラス
1位 西村 昭生
2位 細木 智矢
3位 山谷 隆義
4位 矢野 淳一郎
5位 阿部 浩一
6位 長谷川 和也
NS1クラス
1位 加藤 勝利
2位 三浦 禎雄
3位 浜 孝佳
4位 川戸 惟寛
5位 片岡 学
6位 大竹 公二
SCD1クラス
1位 中村 一伸
2位 夏明 成己
3位 原 賢太郎
4位 金沖 隆志
5位 小川 英二
6位 徳永 紘行
SCD2クラス
1位 望月 浩孝
2位 三好 工
3位 平原 和幸
4位 上田 強
5位 中村 太郎
6位 佐々木 豪
2011年JAF九州ダートト ライアル選手権第6戦
JMRCオールスター選抜第
6戦 トライアル・ド・セクト
2011
(7月17日:モビリティおお
むた)
N1クラス
1位 藤原 薫
2位 高野 洋
3位 橋本 英樹
4位 久米村 秀
5位 江口 勝彦
N2クラス
1位 永田 誠
2位 福本 浩人
3位 岩崎 賢二
S1クラス
1位 今井 利光
2位 渡辺 大夢
3位 山本 貢
4位 中嶋 慎次
S2クラス
1位 南 義則
2位 星野 元
3位 阿見 剛
4位 大庭 正章
5位 川崎 佳弘
S4クラス
1位 岸山 信之
2位 山本 厚
3位 今福 和彦
4位 馬場 一裕
5位 荒牧 健太
6位 谷 彰文
Cクラス
1位 橋本 和信
2位 嶋村 健児
3位 牛島 卓也
4位 清田 稔
5位 岩下 幸広
Dクラス
1位 上原 吉就
2位 五味 直樹
2011年JAF北海道ダート
トライアル選手権第7戦
2011年JMRC北海道ダー
トトライアルチャンピオンシ
リーズ第7戦
2011年JMRC北海道ダー
トトライアルジュニアシリー
ズ第7戦
2011年JMRCオールスタ
ー選抜第7戦
AG.MSC北海道ダートトラ
イアル
(7月24日:新千歳モーター ランド ダートコース)
J-1クラス
1位 古城 隆
2位 脇屋 知子
J-2クラス
1位 佐久間 健司
2位 高橋 和雅
3位 沢井 貴久
4位 高山 繁
5位 森元 茜
6位 吉川 喜恵美
J-3クラス
1位 渡邉 俊一
2位 久保 弘子
3位 長谷川 善一
4位 吉野 学典
5位 池田 雅将
N-1クラス
1位 中澤 昌彦
2位 三上 卓
3位 今田 恭嗣
4位 加藤 育男
5位 西村 潤二
6位 南出 司
N-2クラス
1位 仲田 治夫
2位 中村 慎一
SA-1クラス
1位 和泉 泰至
2位 後藤 恵司
3位 菊地 真
4位 川口 昭一
5位 田中 光徳
6位 手塚 喜勝
NSA-2クラス
1位 藤原 稔広
2位 島部 亨
3位 五十嵐 貴右
4位 冨田 正美
5位 笠原 弘督
6位 前寺 博篤
2011年JAF東北ダートト
ライアル選手権第2戦
2011年JMRC東北ダート
トライアルチャンピオンシリ
ーズ第2戦
2011年JMRC全国オール
スター選抜第2戦 2011 ガンバロー東北 in トライアル サンケーサマー
ダートトライアル
(7月24日:サーキットパー
ク切谷内)
N-1クラス
1位 今 隆志
2位 岩沢 潔
3位 菱谷 克幸
4位 佐藤 豊
5位 葛西 一省
6位 八島 路子
N-2クラス
1位 伊藤 久
2位 川崎 修也
3位 須田 行雄
N1クラス
1位 宮本 忠助
2位 渡邊 和人
N2クラス
1位 増田 達之
R1クラス
1位 藤原 康孝
2位 山本 貢
3位 野崎 成功
R2クラス
1位 村田 康子
シードクラス
1位 上田 強
2位 永田 誠
3位 大谷 美紀夫
2011年JAF四国ダートト ライアル選手権第5戦
2011年JMRC四国チャン ピオンシリーズ第5戦
2011年JMRC全国オール スター選抜ダートトライアル 第5戦 ギャルソンADVANトライ アル (7月24日:香川スポーツラ ンド)
N3クラス
1位 橋本 充弘
2位 森 真人
3位 松原 宏
4位 石田 隆三
5位 吉川 直毅
6位 朝川 保志
S1クラス
1位 細木 智矢
2位 藤井 博樹
3位 神崎 明雄
4位 川名 正芳
5位 浅野 治行
6位 谷 正史
S2クラス
1位 梶田 昌弘
2位 小松 昌広
3位 岩見 文輝
4位 家段 祝久
5位 豊田 薫
N1500クラス
1位 池田 裕和
2位 柿澤 廣幸
3位 石井 克典
4位 渡辺 賢次
5位 望月 義男
6位 松栄 吉彦
N1クラス
1位 熊川 嘉則
2位 原 靖彦
3位 枝 功
4位 斉藤 彰範
5位 中村 博文 N2クラス
1位 向井 冬樹 2位 八木 信昭 3位 甲斐 学 4位 景山 純二 5位 島村 茂
6位 飯島 千尋 N3クラス 1位 本多 智治
2位 谷 尚樹 3位 佐々木 正
4位 松坂 元樹
5位 高橋 好和
6位 神谷 英勝
N4クラス
1位 平田 満
2位 山崎 哲朗
3位 武石 祐二
4位 星野 悟
5位 細谷 光弘
6位 田尻 雄一
S1クラス
1位 小山 健一
2位 神林 憲嗣
3位 小西 孝幸
4位 渡辺 洋平
5位 山崎 益男
6位 宮川 武史
S2クラス
1位 林 軍市
2位 北村 利浩
3位 平井 泰
4位 中澤 康治
5位 大橋 邦彦
6位 北原 信彦
Dクラス
1位 星野 伸治
2位 佐藤 知紀
3位 飯田 太郎
4位 中島 伸一
5位 湯本 清
6位 梅津 立
8月 千葉県ダートトライアル&フ レッシュマンシリーズ第6戦 第29回ITOダートトライア ル (8月7日:オートランド千 葉 第一コース)
Fクラス
1位 斉藤 亮一
2位 石川 義信
3位 中川 浩一
1クラス
1位
2011年JAF中部ダートト ライアル選手権第6戦 JMRC中部ダートトライア ル選手権第6戦 JMRC全国オールスター選 抜第6戦 JMRC中部ダートトライア ル北陸シリーズ第5戦 北陸中日新聞杯 MRTだっ トライアル2011 (8月7日:輪島市門前モー タースポーツ公園) 北陸2クラス
1位 松岡 訓
2位 佐々木 紀信
3位 蟹 直樹 4位 蟹 将秀 5位 中道 理恵子 北陸4クラス 1位 山崎
2011年JAF関東ダートト ライアル選手権第8戦 JMRC関東ダートトライア ルシリーズ JMRC全国オールスター選 抜戦 ロードナイト ダートトライ
2011年JAF中国ダートト
ライアル選手権第7戦
2011年JMRC中国ダート
トライアルチャンピオンシリ ーズ第7戦
2011年JMRC全国オール スター選抜第7戦 MRSCダートトライアル in くすのき
(8月7日:楠ハイランドパ ーク)
N-1クラス
1位 松岡 修司
2位 宮本 忠助
3位 高橋 義晴
4位 大谷 美紀夫
5位 村田 浩之
N-2クラス
1位 古屋 慶己
SA-1クラス
1位 藤原 康孝
2位 野々村 彰吾
3位 山谷 隆義
4位 長野 義久
5位 大谷 裕
6位 長谷川 和也
NS-1クラス
1位 三浦 禎雄
2位 加藤 勝利
3位 川戸 惟寛
4位 福島 康平
5位 清岡 毅
6位 西元 直行
SCD-2クラス
1位 上田 強
2位 小田 文之
3位 平原 和幸
4位
JMRC関東ダートトライア ルシリーズ
<JMRC全国オールスター
選抜戦> CD-1 SuperSprint
2011
(8月28日:トライアルゾー
ン新潟)
N1500クラス
1位 石井 克典
2位 柿澤 廣幸
3位 池田 裕和
4位 望月 善雄
5位 亀田 幸弘
6位 松栄 吉彦
N2クラス
1位 八木 信昭
2位 向井 冬樹
3位 甲斐 学
4位 中山 徹
5位 遠藤 秀則 N3クラス
1位 高橋 好和
2位 佐々木 正
3位 関根 和浩 4位 櫻井 章博 5位 松坂 元樹 6位 神谷 英勝 N4クラス
1位 星野 悟
2位 武石 裕二
3位 平田 満
4位 山田 武史
5位 山崎 哲朗
6位 戸田 浩
S1クラス
1位 目黒 亮
2位 小西 孝幸
3位 古屋 沙織
4位 渡辺 洋平
5位 伊佐 友弘
6位 神林 憲嗣
S2クラス
1位 中澤 康治
2位 林 軍市
3位 大橋 邦彦
4位 伊藤 甲一
5位 西村 正義
6位 平井 泰
Dクラス
1位 星野 伸治
2位 佐藤 知紀
3位 飯田 太郎
4位 遠藤 俊明
5位 中島 伸一
6位 服部 修
2011年JMRC中部ダート トライアル北陸シリーズ第6
戦
4位 山崎 宏志
5位 高田 清一
6位 山田 哲次
9月 長野県ダートトライアルチャ ンピオンシリーズ第4戦 ロードナイト・ダートトライ
アル.Ⅰ
(9月4日:モーターランド
野沢)
1.5クラス
1位 清沢 始
1クラス
1位 足立 正明
2位 熊川 嘉則
3位 角谷 巌
4位 神林 憲嗣
5位 佐藤 義範
6位 平井 信夫
2クラス
1位 中島 伸一
2位 山田 武史
3位 北村 利浩
4位 小林 俊文
5位 新井 秀治
6位 柳澤 直美
野沢オートクロスシリーズ第
3戦
ロードナイト・オートクロス.
Ⅰ
(9月4日:モーターランド
野沢)
Ⅰクラス
1位 林 秀年
Ⅱクラス
1位 内川 清友
2011年JAF中部ダートト ライアル選手権第7戦
JMRC中部ダートトライア
ル選手権第7戦
JMRC全国オールスター選
抜第7戦
JMRC中部ダートトライア
ル東海シリーズ第5戦
2011年ザ・イゴのダート
ラ
(9月4日:オートパーク今
庄)
FRクラス
1位 鈴木 直裕
2位 長谷川 幸嗣
3位 榊原 浩之
東海2クラス
1位 松本 博行
2位 矢場田 真
3位 森 好規
4位 吉澤 章博
5位 古澤 良介
6位 中島 幸代
東海3クラス
1位 伊藤 佳彦
2位 藤田 雅貴
東海4クラス
1位 大谷 貢
昭一
5位 内藤 修一
6位 笹原 孝志 NSA2クラス 1位 五十嵐 貴右 2位 島部 亨 3位 笠原 弘督
4位 棚瀬 昌樹
5位 藤原 稔広
6位 古沢 聖樹
2011年JAF関東ダートト ライアル選手権第1戦 JMRC関東ダートトライア ルシリーズ JMRC全国オールスター選
抜戦 第47回T.W.Sダートトライ アル (9月11日:オートランド千 葉 第一コース) N1500クラス
1位 柿沢 廣幸
2位 亀田 幸弘
3位 渡辺 賢次
4位 松栄 吉彦
5位 砂川 里美
6位 亀田 理恵
N1クラス
1位 原 靖彦
2位 川嶋 敏之
3位 善川 豊
4位 木原 孝仁
5位 木原 孝太
N2クラス
1位 向井 冬樹
2位 八木 信昭
3位 佐藤 健治
3位 江川 博
4位 五味 直樹
2011年JAF北海道ダート トライアル選手権第9戦 2011年JMRC北海道ダー トトライアルチャンピオンシ リーズ第9戦 2011年JMRC北海道ダー トトライアルジュニアシリー ズ第9戦 2011年JMRCオールスタ ー選抜第9戦 EZO DIRT 2011 (9月11日:新千歳モーター ランド ダートコース)
J2クラス
1位 高山 繁
2位 稲村 幸治
3位 松本 真太朗
4位 佐久間 健司
5位 中村
第44回目がつりあがるよダ
ートトライアル
(8月28日:輪島市門前モー
タースポーツ公園)
2クラス
1位 松岡 訓
2位 宮子 祐輔
3位 よしかわ 順一
4位 嶋 靖夫
5位 蟹 将秀
6位 佐藤 裕
4クラス
1位 藤田 哲也
2位 浦上 智明
3位 横井 浩平
2位 伊藤 清隆
3位 堀井 知弘
4位
2位 世界にひとつだけの芳賀
4位 遠藤 秀則
5位 島村 茂
6位 ハルヒ
N3クラス
1位 本多 智治
2位 関根 和浩
3位 荒井 辰夫
4位 佐々木 正
5位 谷 尚樹
6位 松坂 元樹
N4クラス
1位 細谷 光弘
2位 宮地 雅弘
3位 山田 武史
4位 星野 悟
5位 露崎 章
6位 田村 一弘
S1クラス
1位 目黒 亮
2位 水野 喜文
3位 谷津 武
4位 杉浦 忠洋
5位 渡辺 洋平
6位 布施 康洋
S2クラス
1位 坪井 亮介
2位 山本 伸明
3位 平井 泰
4位 中澤
2011年JAF中国ダートト ライアル選手権第8戦 2011年JMRC中国ダート トライアルチャンピオンシリ ーズ第8戦 2011年JMRC全国オール スター選抜第8戦 '11スピリットダートトライ アル (9月18日:テクニックステ ージタカタ)
N1クラス
1位 松岡 修司
2位 西田 司
3位 藤本 慎太郎
4位 坂本 幸洋
5位 谷口 成治郎
6位 田中 浩司
N2クラス
1位 内海 晋作
2位 藤井 啓壮
3位 大野 貴志
4位 松井 繁往
SA1クラス
1位 藤原 康孝
2位 阿部 浩一
3位 洞木 常男
4位 山谷 隆義
5位 野々村 彰吾
6位 恩田 淳 NS1クラス
1位 川戸 惟寛
2位 西元 直行
3位 片岡 学
4位 藤原 崇史
5位 青戸 浩喜
6位 加藤 勝利
SCD1クラス
1位 原 賢太郎
2位 中村 一伸
3位 夏明 成己
4位 金沖 隆志
5位 境谷 正則
6位 蔵元 直也
SCD2クラス
1位 梶岡 悟
2位 望月 浩孝
3位 三好 工
4位 中村 太郎
2011年JAF北海道ダート
トライアル選手権第10戦
2011年JMRC北海道ダー
トトライアルチャンピオンシ
リーズ第10戦
2011年JMRC北海道ダー
トトライアルジュニアシリー
ズ第10戦
2011年JMRCオールスタ
ー選抜第10戦
5位 佐々木 健一
6位 過足 宏和
N2クラス
1位 伊藤 久
2位 立花 志謹
3位 須田 行雄
4位 佐藤 善彦
5位 佐藤 伸一
6位 利部 雅男
S1クラス
1位 関澤 直人
2位 成田 宏治
3位 小畑 智弘
4位 佐藤 年
5位 石田 衛
6位 佐藤 治
S2クラス
1位 斉藤 春生
2位 関原 良通
3位 斎藤 千尋
4位 金田一 聡
5位 小川 進
6位 遠藤 誠
Dクラス
1位 野口 誠
2位 柿本 拓自
3位 岡部 茂紀
4位 須藤 靖生
5位 野田 敏幸
2011年JAF関東ダートト
ライアル選手権第10戦
JMRC関東ダートトライア ルシリーズ
JMRC全国オールスター選
抜戦
NDC-Tokyoダートトライ アルスピリット
(9月25日:丸和オートラン ド那須)
N-1500クラス
1位 渡辺 賢次
2位 柿澤 廣幸
3位 福田 晃治
4位 松栄 吉彦
5位 亀田 幸弘
6位 丸山 裕二
N-1クラス
1位 熊川 嘉則
2位 斎藤 彰範
3位 原 靖彦
4位 渡辺 勇
5位 枝 功
N-2クラス
1位 吉田 眞康
2位 甲斐 学
3位 八木 信昭
4位 北原 栄一
5位 島村 茂
5位 目黒 亮
6位 黒岩 新吾
S-2クラス
1位 平井 泰
2位 山本 伸明
3位 森 正
4位 林 軍市
5位 中澤 康治
6位 中村 雅之
Dクラス
1位 星野 伸治
2位 遠藤 俊明
3位 梅津 立
4位 佐藤 知紀
5位 中島 伸一
6位 服部 修
2011オーマクラブマント
ライアルRd1
(9月25日:NATSダート
コース)
1クラス
1位 海宝 優介
2位 林 敏夫
3位 関根 教示
4位 石嶋 靖久
5位 宮本 欽也
6位 諸橋 勲
3クラス
1位 佐々木 睦夫
2位 山崎 裕一
3位 山田 雅典
4位 加藤 元章
2011年JAF九州ダートト
ライアル選手権第8戦 JMRCオールスター選抜第
8戦 FMSC大運動会トライアル
2011
(9月25日:モビリティおお
むた)
N1クラス
1位 江口 勝彦
2位 岡田 光司
3位 佐藤 弘一
4位 寺崎 雄貴
S1クラス
1位 渡邊 大夢
2位 岡村 伸彦
3位 今井 利光
4位 中嶋 慎次
5位 山本 貢
6位 讃井 友和
S2クラス
1位 平川 弘司
2位 大坪 克典
3位 永田 誠
4位 大庭 正章
2011年JMRC中部ダート トライアル北陸シリーズ第7
3位 平原 和幸 4位 相良 真広
大西 諒
村田 康子
千葉県ダートトライアル&フ レッシュマンシリーズ最終戦 第48回T.W.Sダートトライ アル (10月16日:オートランド 千葉 第一コース)
1クラス
1位 菅野 宏明
2位 川嶋 敏之
3位 関口 公二
4位 柳田 和輝
5位 木原 孝仁
2クラス
1位 八木 信昭
2位 大野 栄治
3位 坂井 智幸
4位 坪井 志季
5位 赤松 裕子
6位 小川 貴之
3クラス
1位 坪井 亮介
2位 山本 伸明
3位 田村 一弘
4位 宮本 靖士
5位 露崎 章
6位 櫻井 善明
FRクラス
1位 菅野 誠
2位 鈴木 正人
3位 山部 恭裕
4位 世界にひとつだけの芳賀
5位 藤原 直樹
6位 向井 冬樹
Lクラス
1位 坪井 柳子
2位 小川 尚子
3位 渡邊 純子
1位 渡邉 俊一
2位 吉野 学典
3位 久保 弘子
4位 宮崎 正士
5位 高橋 喜恵
2011年JAF東北ダートト ライアル選手権第7戦
2011年JMRC東北ダート
2011年JMRC全国オール
2011年スーパーダートト
ライアル in切谷内
(9月25日:サーキットパー
N1クラス
1位 岩沢 潔
2位 今 隆志
3位 菱谷 克幸
4位 佐藤 豊
6位 景山 純二
N-3クラス
1位 佐々木 正
2位 本多 智治
3位 荒井 辰夫
4位 齊藤 孝太
5位 高橋 好和
6位 鈴木 良信
N-4クラス
1位 平田 満
2位 信田 政晴
3位 星野 悟
4位 山田 武史
5位 武石 裕二
6位 細谷 光弘
S-1クラス
1位 小山 健一
2位 渡辺 洋平
3位 小西 孝幸
4位 鈴木 亮司
5位 安川 典男
S4クラス
1位 今福 和彦
2位 三浦 禎雄
3位 小山 茂樹
4位 原竹 知二
5位 山本 厚
6位 谷 彰文
3位 駒田 竜司
4位 山崎 宏志
5位 江下 仁
6位 横井 浩平
2011年JMRC中国ジュニ アダートトライアルシリーズ
第4戦
TTS Jrダートトライアル '11 (10月9日:テクニックステ ージタカタ)
N1クラス
1位 福島 雄也
2位 高橋 義晴
3位 大原 悠佑
4位 田中 浩司
5位 宮本 忠助
6位 岡田 光司
N2クラス
1位 青戸 浩喜
2位 山田 美佐代
3位 森内 秀治
4位 増田
2011年JMRC九州ダート トライアルジュニアシリーズ
第5戦 CRMCジュニアダートトラ イアル2011 (10月16日:モビリティお おむた)
N1.2クラス
1位 藤原 秀利
2位 川辺 敦
3位 寺崎 雄貴
4位 窪田 俊一
5位 横光 伸文
6位 寺崎 準
S1クラス
1位 讃井 友和
2位 今村 基希
3位 橋本 英樹
S2クラス
1位 矢野 智雄
2位 大坪 克典
3位 堀 翔太
4位 安川 典男
5位
11月 千葉県ダートトライアル&フ
レッシュマンシリーズ第2戦
「KYB杯争奪 DEVILトライ アル2011 in千葉」
(11月13日:オートランド
千葉 第一コース)
Ⅱクラス
1位 小川 貴之
2位 赤松 裕子
3位 坪井 志季
4位 大野 栄治
5位 高萩 章
6位 山崎 純
FRクラス
1位 鈴木 正人
2位 菅野 誠
3位 世界にひとつだけの芳賀
4位 佐久間 淳
5位 山部 恭裕
6位 高井 宏之
Ⅲクラス
1位 山本 伸明
2位 実川 柳治
3位 坪井 亮介
櫻井 善明
露崎 章
宮本 靖士
川嶋 敏之
関口 公二
田中 規廉
柳田 和輝
木原 孝仁
坪井 柳子
2位 渡邊 純子
ライアルRd2 (11月27日:NATSダー トコース) 1クラス 1位 海宝 優介
2位 石嶋 靖久
3位 林 敏夫
4位 中島 明秀 5位 伊藤 雅和
現在、JAFに登録されているモータースポーツのクラブ「JAF登録クラ ブ」は、全国各 地にあって、その数は1000を超えています。
クラブはモータースポーツに参加するドライバーやオフィシャルの活動拠点となっており、 クラブに加入することでモータースポーツ活動の幅が、尚一層、広がるはずです。
身近にクラブがないという方はJAFのホームページをご覧ください。JAF登録クラブの 一覧を掲載しています。各クラブのホームページにもリンクしており、クラブ員募集やクラブ が主催する競技会などの情報を得ることができます。
クラブの特徴を調べて、気になるクラブがありましたらぜひ連絡をとってみてください。多 くのクラブがあなたの連絡をお待ちしています。
http://www.jaforjp/msports/
2
3 38 山北研二/糸永敦 プレミアムBRIG#ドライブDLマーチ1:09'031
4 37
N2クラス 出走6台 Pos No Driver CarName Time
1O71伊藤益弘 BOOBOW DLブーン×4 1'42856
2O74青木辰之 EXDフォルテックDLブーン 1'43275
3 28 内海晋作 itzzデイトナDLストーリア 1'45393
4 27 藤井啓壮 DL☆BST☆TTS☆アルトR 1'47480
5 29 山岡功明 オクヤマDLPガレブーン×4 1'48677
6 26 古屋慶己 BPF☆OTアドバンアルト
メープルスポーツDLランサーⅩ 1'35948
CLMoty'sDLランサー 1'36578
4 37 黒木陽介 DL黒木ランサー
1'44659
4O85坂井義浩 DLメープルスポーツインテグラ 1'44685
5 16 細木智矢 DLItzzSPMインテグラ 1'44802
6 21 坂田一也 FTスーパーG神速DLコルト 1'45409
7 19 内藤修一 DL☆SPM☆WMインテグラ 1'46289
8 18 向井冬樹 OTワコーズDL風見インテグラ 1'46408
9 17 今井利光 OTアドバンSPMインテグラ 1'47151
[JAF公認No.2012-1312]
開催日:4月21日
開催場所:富士スピードウェイジムカーナコース
格式:準国内
主催:TMSC[クラブ登録NO.公認13001]
フォト&レポート/JAFスポーツ編集部
富士スピードウェイのジムカーナコースを舞台 に繰り広げられる「富士ジムカーナシリーズ」が、 去る4月21日、2012年シーズンの開幕を迎えた。
当日は明け方まで降っていた雨の影響もあった か、コース上に霧が立ちこめて、はじめは路面も 濡れたものの徐々に回復。第1ヒートが始まる午 後には時おり晴れ間も覗く天候となった。
レイアウトは前半、コースの縦幅を目一杯使っ た連続スラロームをクリア。コースを斜めに縦断 する長いストレートを使った後半は、直線をタイ トなパイロンターンで繋ぎ、最後に360°ターンを 回ってフィニッシュというもの。
オーガナイザーによれば、併催された初心者向 けジムカーナ体験会の参加者も考慮して分かりや すいコースにすることと、ドライバーたちが走っ た後、充実感が得られることの両立を考えたとい う、緩急のあるレイアウトで競われた。
このシリーズならではのクラスのひとつ、トヨ
タ2クラスは排気量20 01cc以上のトヨタ車で 競われる。「路面の傾斜 の影響で、サイドターン でのクルマの挙動への対 処が難しいですね」とい う岩井稔拓選手が、「ス ピードを乗せて直線部分 を走ることにポイントを おいたライン取りが2本 めでできました」とシリー ズ初参加ながら見事に優 勝を飾った。
B1クラスでは、昨年 シリーズ4位のKazu-R 選手が優勝。「今日はス トップ&ゴーに近いコースだったので、ターンの 立ち上がりでトラクションをかけることを意識し ました。昨年はライバルに負け続けたので、今年 はこの優勝で勢いをつけたいですね」と笑顔がほ ころんでいた。
6.B3クラスの昨年チャンピオン、まさにぃ選手は貫録を見せてオーバーオー ルウィン。7.Kazu-R選手はB2クラス優勝で好スタートを切った。8. 手ぶらクラスは初参加の平塚由起人選手が優勝。9. 山本茂 シティはB1クラス1位を獲得。10. 千代田静夫選手はN1クラス優勝を飾った。
5.トヨタ2クラスは岩井稔拓選手が逆転で制した。
11.トヨタ1クラスの優勝は鈴木弘アルテッツア。 12. 今シーズンから参戦を始めたN2クラスの吉沢正章選手は幸先の良い優勝を飾った。13.トヨタ1クラス優勝の鈴木弘選手。
インプレッサやランサー、セリカの4駆勢が集 ったN2クラスは「タイヤが温まらない状態でクリ アする始めのスラロームで、アクセルを踏み過ぎ ずにクルマをコントロールできました」という走り でトップタイムを出した、ラジアルタイヤを履く吉 沢正章選手が優勝。
「今日は路面温度が低かったこともあったのか、S
[JAF公認No.2012-5013]
開催日:4月22日
開催場所:モビリティおおむた 格式:地方
主催:T-OM[クラブ登録NO.加盟42009]
フォト/西野キヨシ
レポート/JAFスポーツ編集部
3月に開幕したJMRC九州ジムカーナジュニア シリーズの第2戦は4月22日、モビリティおおむ たで開催された。
この日のコースは、前半はコース左半分の外周 と内周を使った中速セクションが中心。後半部分 は打って変って180°と270°の連続ターンや360° ターンなど、テクニカルなパイロンセクションが 控える、というメリハリのあるレイアウトが用意 された。
ウェットで始まった今回の一戦だが、終日雨と
回復。その結果、各クラスとも2本めで熱いタイ ムアップ合戦が繰り広げられた。
軽自動車が集うR-Kクラスでは、ターボ車が多 い中、NA車のビートでダブルエントリーした乃一 智久選手と岡本章宏選手がワン・ツーを決めた。 「非力なビートですが、低重心でブレーキが安定 しているので、他の軽ターボ車よりコーナーで突 っこめるんです。このセールスポイントを活かし て、前半部分のコーナーを最短ラインで回って、 タイムを稼げたことが勝因ですね」と優勝した乃 一選手。相方の岡本選手も2本めで大きくタイム アップを果たして、ともに表彰台獲得とあって、 喜びもひとしおの様子だった。
後輪駆動のクルマで競うR-FRクラスはクラス ラストゼッケンの田添健吾選手が逆転で開幕2連 勝。「1本めをパイロンタッチで落として、2本めは 後がない、という状況で緊張しましたが、ここ一 番でタイムを出せたことは、とても大きな自信に なりそうです」と2008年に僅差で逃した念願のチ
ャンピオン獲得に向けて最高のスタートを切った。 一方、「後半部分の広場にある2つのパイロン がポイントでしたね」と振り返ったのはR-4WDク ラスの坂田龍雄選手。「最初の180°でサイドを早 く引きすぎてしまうという悪いクセが出てしまっ て。だから2本めは、しっかり回りこんでからサ イドを引く狙い通りの走りができたことが、好タ イムに繋がったと思います」とこちらも開幕2連勝 を飾ったとあって、幸先のよいスタートを素直に 喜んでいた。
またN2クラスは、九州大学自動車部に所属す る柏昇吾選手が初優勝。「2本めの前に、見にき ていた人から、“まだワンテンポ、ブレーキを遅く 踏める”とアドバイスをもらったんです。それを 意識して走ったら、コーナーの立ち上がりでスピ ードに乗せることができた。それで1秒近くアッ プできたんです。これは大きな発見ですね(笑)」 と柏選手。走りに目覚めた若手ドライバーの今後 の活躍に期待したいところだ。
R-FRクラスはMR2を駆る田添健吾選手が優勝。2. 坂田龍雄選手はジュ ニアのオーバーオールタイムでR-4WDクラスを制した。3.R-FF1クラス表 彰台の皆さん。4.R-Kクラス表彰台の皆さん。5.R-FRクラス表彰台の皆さ ん。6.R-FF2クラス表彰台の皆さん。7.N2クラス表彰台の皆さん。8.R-4 WDクラス表彰台の皆さん。9. オープンクラス表彰台の皆さん。10.ビー トを駆る乃一智久選手がR-Kクラス優勝。11.R-FF1クラス優勝は池口良和 選手。12. インテグラ、シビックが集ったR-FF2クラスは飯田慶インテグ ラが僅差で優勝。13. 豊武孝太郎選手はオープンクラスで優勝。14.R-4 WDクラス2位の廣渡義章選手はトップに約0.2秒届かず。15. 友廣拓史 S2000はR-FRクラス2位入賞。16. ダブルエントリーの岡本章宏選手は 乃一選手に次ぐ2位入賞。17.N2クラス中村大地選手は2本めでタイムア R-4WDクラス3位入賞の栗原和 20.N2クラスを制した
拠点クラブ/チームベスト [クラブ登録No.準加盟09076]
営業時間:10:00〜20:00 定休日:月曜。
〒327-0004 栃木県佐野市赤坂町940-6
TEL:0283-23-1355 FAX:0283-24-8417
HP http://homepage2.nifty.com/bestmotorsports/
30年の長きにわたり、全日 本ダートラの改造車部門の第一 線でトップドライバーとして活 躍している亀山晃選手のショッ プがベストモータースポーツ。 28年の歴史を誇るお店は「よく 喫茶店と間違えられます(笑)」
(亀山氏)という、改造車を扱うお店には見えない
お洒落な外観が特長だ。競技車とストリートの扱 いが主で一般整備はまず行っていないという。競
技車は土系車両の製作・チューニングが多いが、 クラブ員のジムカーナ競技車両も扱っており、硬
軟両方の対応が可能
だ。「自分は一貫して 改造車に乗ってきま したが、もちろんナ ンバー付も扱います よ。改造車は間口が
すが、気軽に訪ねてもらえれば相談に乗りますし、 実際に改造車に乗ってもらうことも可能です。改 造車は手を入れられる範囲が広いので4〜5年か けてコツコツ作るもの。ゆっくり時間をかけてクル マと向き合えるプライベーターを応援したいです ね」と亀山氏。WRC、パイクスピークと海外イベン トの経験も豊富なだけに、頼りになるお店だ。
営業時間:10:00〜20:00 定休日:不定休。
〒260-0825 千葉県千葉市中央区村田町546-6
TEL:043-209-6611 FAX:043-209-6622
Eメール smash209@yahoo.co.jp
全日本ラリー&全日本ダート ラ両部門でチャンピオンを獲 得、土系トップドライバーとし て知られる平塚忠博選手が地 元、千葉市で営んでいるのがこ のSMaSH(スマッシュ)だ。S MaSHとはSkillful Maintenan ce Service Hiratsukaの略称。山野光司、北島 広実という2人の全日本ダートラチャンピオンを すでに輩出していることから知れるように、マシン 作りという点でもすでに定評のある平塚氏だが、 現在はダートラ、ラリー競技車両の制作がメイン とのこと。しかし地 元の袖ケ浦サーキッ トを走る一般ユーザ ーのクルマも手掛け るなど舗装系のノウ ハウも十分に持つ。 さらに自ら、全日本
中央道相模湖ICから国道20 号線を上野原方面に走り、JR藤 野駅を過ぎたあたりの右側に立 つヒーロー人形が目印。来年で 開店40周年を迎える老舗ショ ップがこのルーキーだ。「レース を続けたい一心で、23歳の時に 店を開けたんです。初心忘れるべからず、とこの 名前にしました」という諸角誠二代表は富士フレッ
シュマンレースにB110サニー、AE86などで参 戦、そこでクルマ造りの技術を培ったという。店と 同名の加盟クラブの代表も務め、様々なカテゴリ ーに参戦するクラブ 員たちのクルマを一 から造ってきた。以
拠点クラブ/スマッシュモータースポーツ [クラブ登録No.準加盟12080]
ダートラSC3クラスにランサーで参戦中というこ ともあり、改造車もOKだ。「土系の主要車種はほ とんど扱ってきました。お客さんのクルマに僕も 乗ってみて、リクエストを聞きながら色々と判断し てクルマを造れるのが、うちのメリットだと思って ます」と平塚氏。手頃な中古車両も探してくれるそ うなので、ビキナーにもオススメだ。
〒229-0204 神奈川県相模原市緑区小渕1073
TEL:042-687-3321 FAX:042-687-3694
HP http://www.rookie-jp.com/
前はエアロパーツの 開発もやっていたこ
ともあるのでボディ 関係や、足回りが得
拠点クラブ/ルーキーモータースポーツクラブ [クラブ登録No.加盟14018]
意分野だ。最近は一般車の整備が多いそうだが「モ ータースポーツをやりたい、という方には持ってい る知識と経験、技術を惜しみなく伝えますよ。予 算に合わせて競技を長く続けられるアドバイスも できます」と諸角代表。軽自動車を中心に中古車も 販売しているので、ベース車両を探すこともでき る、頼もしいショップだ。
拠点クラブ/岸本レーシングサービスチーム [クラブ登録No.加盟33015]
営業時間:9:00〜20:00
定休日:不定休
〒705-0014 岡山県備前市新庄107-1
TEL&FAX:0869-66-9584
Eメール krs@fine.ocn.ne.jp
瀬戸内海に面する岡山県備前 市にあるレース系ショップがこ の岸本レーシングサービスだ。 1980年、地元の中山サーキッ トに参戦するレース仲間をサポ ートするショップとして岸本俊 幸現代表が創設した。ホームコ ースはやはりできた当初から参戦してきた岡山(旧 TI)だったが、その後はスズキのNゼロレースやフ ォーミュラ隼参戦のため、東日本のサーキットに も遠征。「知らないサーキットを走るのも楽しいね ということで、いつのまにかチームの仲間と色ん なサーキットに遠征 する方が主になりま した」と岸本氏は苦 笑する。ここ数年は 富士チャンピオンレ ースが主戦場で、カ ルタス、シビックで
参戦中だ。「うちは基本はN1まで。クルマのポテ ンシャルを100%引き出して、あとはドライバー の腕で走ろうというスタンスです。ライセンス取 得からレースデビューまで一からアドバイスしま すが、自分は走らなくてもレースの世界に関わり たいという人も歓迎です」と岸本氏。レースに興味 のある人はぜひ一度門を叩いてみよう。
営業時間:9:00〜19:30
定休日:第2&第4日曜。
〒818-0104 福岡県太宰府市通古賀4-1-30
TEL& FAX:092-924-6838
HP:http://www.carservice.jp/
営業時間:8:00〜18:00
定休日:日曜祝日。
〒879-7102 大分県豊後大野市三重町菅生1-28
TEL:0974-22-4581 FAX:0974-22-0456
拠点クラブ/コルトモータースポーツクラブ福岡 [クラブ登録No.準加盟40190]
03〜04年にはスズキワーク スのスイフトで全日本ダートラ 16連勝を飾るなどの実績を誇る 田崎克典選手のお店がこの田崎 自動車だ。すぐ隣に兄の宏和氏 が営む本店もあるので「外に出す のはガラスくらい」(田崎店長) とクルマに関するほとんどの整備を託せる。「スタ ーレット、シビック、ランサーと競技で自分が乗っ てきたFFや4WDの土系車両の扱いがやはり一番 慣れてます」ということだが、TEINマスターショップ であることからも知れるように足回りのノウハウも 豊富。こちらもTEIN のほか、オーリンズ、 KYBと田崎氏がこれ まで乗ってきた足回 りのオーダー、セッ ティングも依頼が可 能だ。「“お金をかけ
てもいいから速くクルマ作ってくれ”と言われても 作れません(笑)。リーズナブルに作れて、誰が乗っ ても乗りやすくて、そして勝てる。自分自身が乗っ てきたそんなクルマを提供できればと思ってます。 もちろん自分も復活したいと思っているので、皆さ んと楽しみたいですね」と田崎氏。入門者にもオス スメのショップだ。
大分県南部、豊後大野市にあ るハダノは東九州では貴重な土 系ショップとして知られている。
地元のスバル関係者によって創 設されたチームスバル大分の事 務局ともなっており、お店もス
バル系だが、競技車はメーカー を問わず扱ってくれる。「私自身もレオーネでダー トラを始めたスバル党ですが、いまはスバルはヴ ィヴィオ一台だけですね」と苦笑するのは羽田野誠 治現代表。「最近はシビック、インテグラといった ホンダのダートラ車の扱いが多いですが、もちろ んインプレッサも歓迎 です(笑)」とのことだ。
中四国、九州のラリー 界で若手顔負けの踏 みっぷりで知られるク
ラブの代表、山岡信 雄選手のシビックのメ
拠点クラブ/チームスバル大分 [クラブ登録No.加盟44013]
ンテナンスも手掛けている。「ナンバー付の競技車 については基本的には何でもできますが、特にボ ディ補強は自信があります。安心して乗れて攻め られる、壊れないクルマを作るのがモットーです ね。アットホームな雰囲気で楽しいクラブもある ので、気軽に訪ねてみて下さい」と羽田野氏。土系 の若手は特に大歓迎のお店だ。
今回は
歳の「ダートラ女子」は
フォト/山口貴利 レポート/山田博
ットの M T
見学に誘われたことが今に至るきっかバーの一人と親しくなり、ダートラの けとなった。 「ダートラの名前は知ってましたが、 間近で見たのは、あの時が初めてだっ E P 91 スターレ
から、子供の頃から自然とクルマにはるので、今もそこで働いています。だ「実家がクルマに関わる仕事をしてい 興味を持ってましたね」という
ドレスアップカーからクルマの世界に 入った。 思っていたので、免許とクルマを手に「キラキラしていてカッコいいな、と 入れたら、すぐ飛びつきました」 自分のクルマをドレスアップしてイ ベントに参加するうちに、たまたま現在所属するクラブ、
を切ったうら若き女性ダートトライアルドライバーが、今回紹介する
とたび競技車に乗れば当然ながら男達
スアップカーもカッコいいですけど、く性格は異なる。しかし本人は「ドレたクルマ、もう一方は泥んこと、大きたわけだが、方やきらびやかに着飾ったカーライフがダートラにたどり着いで、あっけらかんと語る。いやはや、けたくなっちゃんですよ!」とあくまです。思わず『お疲れさま』と声をか以上にキラキラしていてカッコいいんトラ車も、私にとっては同じか、それ頑張って走ってドロドロになったダー 乙女心とは分からないものだ。
そんな優しい心を持つ
村だが、ひ
辻
ルジュニアシリーズ。 3 月半ばにコスモスパークで開催 された 2012
今回フル参戦 2 シーズンめのスタート
とみ、 24 歳だ。
年のシリーズ開幕戦。
毎戦ホットなバトルを繰り広げなが ら、ドライバーたちがウデを磨き合っ ている、 J M R C 近畿ダートトライア
辻 村は、
がないものだったんで感動したんです。が抜ける感覚が、今まで体験したことート前の緊張感と走り終わった後、力ー戦はクラス最下位だったが、「スタ べったん(最下位)の結果を見たら、 た走りたくなったので、シリーズを追少しでも上との差を縮めるんだ、とまおうと決めたんです」 こうしてドレスアップカーで始まっ
辻
プで、「走るなら準備するところから、クラブの先輩の中西城治選手のショッ自らも参加してクルマを作ってもらい、で、内張りは自分で剥がしました」とできることはやりたいと思っていたの 一昨年のジュニアシリーズ最終戦でデビューを飾ったのだ。 無我夢中で走ったというそのデビュ
強ができることが、ダートラの一番好いるって感じです。そんな出会いや勉ートラ以外のこともいまは沢山学んでことを聞くことで、人生の事とか、ダ会って、皆さんが今まで経験してきた きなところですね」と
ートラを楽しんでいる表情で最後に語 ってくれた。 若者のクルマ離れが話題となる中、 辻 村のような若い女性が頑張っている ことは心強い限り。入賞できる日は、
下げたら、ズシッと重みがありそうでて)再車検とメダル。メダル、首から すよね(笑)。 ダートラを走ることで沢山の人と出
れたことが無いので、今年はまず、そ「まだ表彰式の時にみんなの前に呼ば表彰式の様子を彼女は眩しそうな表情に導いた中西が初優勝を挙げた。そので見つめていた。 れが目標です。次は( 3 位以内に入っ
れないです」と頼もしい答えが返って きた。 開幕戦では、 辻 村をダートラの世界
辻 村は心からダ
2本めはブレーキを我慢して土手に突っ込んだ。「今まではクルマに 遠慮しすぎてたと思うんで、少しは進歩できたかな」と笑った。