JAFスポーツ 2011年 1/2月号(第45巻 第1号 2011年1月1日発行)

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JAFスポーツ[モータースポーツ情報] JAF MOTOR SPORTS 第45巻 第1号 2011年1月1日発行 (毎月1回1日発行) 1967年3月20日 第3種郵便物認可

FIA

2010 Champions

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2011. JANUARY&FEBRUARY


2010 JAF MOTORSPORTS AWARD

最強&最速の 誇りを胸に 2010 JAFモータースポーツ表彰式

2010年、最も速く、そして強かったドライバー達の栄誉を称えるJAFモータースポーツ表彰式が11月末、開催された。 前年同様、6つの全日本選手権に加えてスーパーGTシリーズも加わった式は今回も大盛況。 不景気を吹き飛ばすかのごとくの華やいだ雰囲気が終始、会場を包んだ。

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2011・1/2 JAF MOTOR SPORTS


チャンピオンの証 、ヴィクトリー トロフィーが2010年、最も輝いた ドライバー達に贈られた 2010年のJAFモータースポーツ表彰式は若者の街、東京渋谷に舞台を移し ての開催となった。 当日、栄えある表彰を受けたのはフォーミュラ・ニッポン、フォーミュラ3、ラ リー、ジムカーナ、ダートトライアル、レーシングカートのシリーズ6位まで、そして スーパーGTシリーズは3位までにそれぞれ入賞したドライバーをはじめとする約 200名。チャンピオンドライバーにはお馴染みのV字トロフィーが贈られたほか、 入賞者には表彰状が手渡された。また表彰式直前の11月に開催された JAF カップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアルの勝者達を称える贈呈式も前 年同様、行われた。 今回の表彰式も、前回から導入された授与式/表彰パーティの2部制を踏 襲。恒例のシリーズチャンピオン達が勢揃いする記念撮影が、まず第1部のトリ を飾って終了した。 寛いだ雰囲気の中、立食パーティ形式で行われた第2部では、日本F3協会、 GTアソシエーション、日本レースプロモーションの3団体によるプロモーター賞の贈 呈が行われたほか、特別イベントとして、今年、様々なカテゴリーで活躍した女性 選手4名によるトークショー

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が行われ、華を添えた。 恒例の参加者全員に よる集合写真の代わりに 1.式の冒頭で挨拶する 2.第 2009年から始まった、各 田中節夫JAF会長。 2部で乾杯の音頭を取

カテゴリーごとの受賞者 る岩見道生JAF副会長。 3.中締めで音頭を取っ の記念撮影で第2部は終 た長江啓泰JAF副会長。

澁谷道尚氏にJAFモータースポーツ 名誉委員の称号を贈呈 式の冒頭では、モータースポーツの発展に特に著し い貢献をされた方に贈られるJAFモータースポーツ名 誉委員の称号が澁谷道尚 (しぶや みちたか) 氏に贈呈 された。 澁谷氏は1970年に設置されたJAFラリー小委員会の 初代委員長に就任。その後も副委員長、委員長を6年 間にわたって務められた。また1999年からは全日本ラ リー選手権審査委員グループ委員に就任、特に2001年 から2008年まではグループリーダーに就任されるなど、 長年にわたって国内ラリー界の発展に多大な尽力をさ れた。

了。来たる2011シーズン

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の互いの健闘を誓う挨拶 をかわしながら散会、盛 大な式は幕を閉じた。 4

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澁谷氏のコメント。 「素直に嬉しいですね。ちゃんと今まで やってきたことを見ていてくれた人がいたんだなというか、 これでモータースポーツ の殿堂に入れたかなとい う気持です。JAFができ る前からラリーに関わっ てきましたが、自分の中 ではこれでひと区切りつ けられたのかな、と。た だ私に続く人がラリー界 からどんどん出てきてほ しいし、そのために私で できることなら、これか らもお手伝いできればと 思っています」

4.3年連続ペアで司会役を務めたのはレース実況でお馴染みのピエール北川氏とフジテレビの本田朋子アナウンサー。 5.今回も、前回同様 2部構成を取った表彰式。第1部では厳かに賞の授与がとり行われた。6.第2部はレース各団体に よるプローモーター賞の授与が和やかな雰囲気の中、行われた。7.女性の活躍が目立った2010年。第2部の特別イベ ントとして、 各カテゴリーで活躍した4名の女性選手によるトークショーが行われた。

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Formula NIPPON

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン

チーム部門チャンピオン、TEAM IMPULの星野一義監督と、メカニック賞受 賞の同じくTEAM IMPUL、勝俣雅史 氏 (左から) 。

ドライバー部門表彰。左から2位アンドレ・ロッテラー、3位ロイック・ デュバル、4位小暮卓史、チャンピオンJ.P.L.デ・オリベイラ、5位平手 晃平、6位大嶋和也の各選手。

Super GT

FIAインターナショナルシリーズ スーパーGT

GT500クラスドライバー部門表彰。左から2位脇阪寿一/アンドレ・ロッテラ チーム部門チャンピオン、ウイ ー、チャンピオン小暮卓史/ロイック・デュバル、3位の金石年弘/塚越広大の ダーホンダレーシングの中村 各選手。 卓哉監督。

Champion’s Voice

Fニッポンドライバー部門 J.P.L.デ・オリベイラ選手 チーム部門 TEAM IMPUL 星野一義監督

「僕にとっては今年は、ようやくトップチームのシートを得ることができた、とて も重要な1年だったんです。その環境の中でチャンピオンを獲得することができ て、とても誇らしい気持です。タイトルを獲れたのは、僕のモチベーションがす ごく高く、1年間、常に勝とうという気持でレースに臨めたから。今日は回りの多 くの人が祝福してくれて、とても感動しました」 (オリベイラ選手) 。 「このタイトル はオリベイラやスタッフが皆、頑張ってくれたおかげだけど、誰もが、どこかで トラブルを抱えてリタイヤする中で最終的にウチが何ポイントか多かっただけだ から、今年トップを争った上位 の数人は、皆、チャンピオンと 言っていいと思うよ。まぁ最後 のレースが終わった後は、今 年色々あった苦労を一度に水 に流せたような感じだった。自 分に 良かったな って言ってい たら、もう言葉が出なくなって しまったよね」 (星野監督)

Champion’s Voice GT500クラスドライバー部門

小暮卓史&ロイック・デュバル選手

「今年は本当に内容の濃い一年 でしたが、特にタイトルを決めた 最終戦は一生忘れられないと思い ますね。速さを再確認できただけ でなく、勝ったことによってチーム の雰囲気が一変した第2戦の岡 山がターニングポイントだったと思 います」 (小暮選手) 。 「今年は小暮 選手とのコンビネーションもとても素晴らしかったと思うし、チームスタッフととも にやってきた仕事もすべてが上手く行きました。もちろん、今年新たに誕生した HSV-010もいいマシンでしたよ。だからパッケージとして最も強力な存在になれ たことでチャンピオンも獲れたんだと思いますね」 (デュバル選手)

GT300クラスドライバー部門

星野一樹&柳田真孝選手

チーム部門チャンピオン、HASGT300クラスドライバー部門表彰。左から2位高木真一/新田守男、チャンピ EMI MOTOR SPORTSの 長 オン星野一樹/柳田真孝、3位谷口信輝の各選手。 谷見昌弘監督。

F3

「今年は、長谷見さんの目が光っ ている中でやれたのが大きかったし、 色々なアドバイスをいただいて、成 長できた1年でした。チームも毎回、 クルマをアップデートしてくれて、右 肩上がりだったと思います」 (星野選 手・写真左) 。 「チームとして やろう と言ったことを皆でできたという達成感がありました。一樹さんとも普段から仲 がいいので、レースでもお互いに心を開いて色々話し合うことができたことが結 果につながったと思っています」 (柳田選手・写真右)

Champion’s Voice

全日本フォーミュラ3選手権

Cクラスドライバー部門表彰。左から3位ラファエ Cクラスチーム部門チャンピ エンジンチューナー部門チャ ル・スズキ、 4位嵯峨宏紀、チャンピオン国本雄資の オン、 PETRONAS TEAM T- ンピオン、株式会社トムスの 各選手。 OMʼSの礒部淳一氏。 渡辺一郎氏。

Cクラスドライバー部門

国本雄資選手

「開幕前から、チャンピオンを獲ろうとい う気持ちでやってきたので、決まった時は ホッとしたし、色々努力してきたことが間 違っていなかったと思いました。開幕から 10連勝できたのは、最初のレースに勝っ た後、山田淳エンジニアに怒られたから。 トップに立った後、僕がペースをコントロ ールしていたら、 そんなことをしていたら (上では) 通用しないぞ と言われたんです。そこから、常に限界で走るようになっ たことが10連勝、前半戦でのリードにつながったと思います」

Nクラスドライバー部門

小林崇志選手

Nクラスチーム部門チャンピ Nクラスドライバー部門表彰。左から2位蒲生尚弥、 3位千代勝正、チャンピオン小 オン、HFDP RACINGの金石 林崇志、5位ギャリー・トンプソン (代理) 、6位三浦和樹の各選手。 勝智監督。

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「チャンピオンは今日、トロフィーを戴いて 表彰された時に、ようやく実感が出てきま した。今年は、2年めということで余裕も ありましたが、チームがいいクルマを作っ てくれたのが、チャンピオンを獲れた1番 の要因です。開幕戦は初優勝でしたし、 大好きな鈴鹿で勝てたということで流れが 向いたんですけど、中盤にはマイナス方向 に向き、正直最後までそれを戻し切れませ んでした。自己採点するなら、GTも入れて60点ぐらいの出来だったと思います」


RALLY

全日本ラリー選手権

2010 Champion Champion’s Voice JN1ナビゲーター部門

JN1クラスドライバー部 JN3クラスドライバー部 JN4クラス、ドライバー部門入賞の左から2位奴田原文雄、3位福永修、チャン 門で初のチャンピオンに 門で初のチャンピオンに ピオン勝田範彦、5位石田正史、6位松岡孝典の各選手。 輝いた中西昌人選手。 輝いた香川秀樹選手。

総合&JN4クラス

JN2クラス

「今年はもう言うことなしですよ (笑) 。当初は女性というこ とで不安もありましたが、足立選手も凄く努力してくれたの で助かりました。スポンサーも持ってきてくれたので、その 意味でも結果を残したかっただけに嬉しいです」 (勝田選手) 。 「自分がスポンサーを持ち込んだことで、ドライバーにプレッ シャーを与えられたの が刺激になったんでし ょうね (笑) 。そしてや っぱりチームの力です ね。私達だけでは足り ない部分を補ってくれ て、とても助かりまし た」 (足立選手)

「ヴィッツでタイトルを獲ることが目標だったので嬉しいです よ。今年は気合いを入れ直してちゃんとメンテナンスしたの が良かったと思います。タイトルを決めた新城が一番神経 を使ったラリーでした。走り的には70点ですが (笑) 、一番 印象に残ったラリーですね」 (天野選手) 。 「父も昔はラリーを やっていて親子2代 でトヨタ車ファンな ので (笑) 、トヨタ車 でタイトルを獲るこ とができて夢が叶い ました。来年も連覇 目指して頑張ります」 (井上選手)

勝田範彦選手&足立さやか選手

天野智之&井上裕紀子選手

RACING KART

全日本カート選手権

Super KF部門入賞の左から2位佐々木大樹、3位松下信治、チャンピオン石川京 侍、4位井上寛之、5位佐藤奨二、6位高橋翼の各選手。

KF2部門入賞の左から2位坪井翔、一人おいてチャンピオン篠谷大幹、一人おい て5位宮澤一輝、6位武田淳の各選手。

北川紗衣選手

「チャンピオンを獲れたのはもの 凄く嬉しいです!今年は特に学生 の頃から憧れのラリーだった開幕 戦の唐津に出られて勝てたのが 印象に残っています。あの優勝 してもらうグラスがどうしても欲 しかったんです (笑) 。一生の思 い出になりました。ただ、まだノ ートの読み方や作り方が甘いの で、来年も頑張りたいと思って います」

JN3ナビゲーター部門 船木一祥選手

「最初はチャンピオンなんてとて も獲れないと思っていたのでムチ ャクチャ嬉しいです。今年はうち のクラブ員 (MASC) が、サラリー マンばっかりなのに手弁当でサー ビスなどを手伝ってくれたのが嬉 しかったし、やっぱりそれがチャ ンピオンを獲れた勝因のひとつで すね。MASCは最高です!自己採 点はまぁ320点でしょう (笑) 」

Champion’s Voice Super KF部門

石川京侍選手

「チャンピオンを獲れたことは凄く嬉しいですね。今 年初めて乗ったSuper KFはパワーよりもタイヤに慣 れることに苦労した 感じです。ただ割と 早い時期にタイム と結果を出せたこと が、自信に繋がりま したね。ただ最終戦 も勝ちたいという気 持が強すぎたという か、今年は反省する レースが多かったの も事実なので、今後 はその教訓を生かし ていきたいですね」

KF2部門

篠谷大幹選手

「KF2に上がってマシンも変わったので、走り方 も結構変えた一年でした。前までは惰性で走っ ていたんですが、しっかりマシンを止めて曲げる、 メリハリをつけた運転が、ぶっつけ本番のコース でもできたかな、 と思います。セッ ティングも練習の 時に決勝の周回 数を走ってデータ を取って、色々な セッティングを試 したのが効いたと 思います。来年 はFCJに挑 戦す る予定です」

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GYMKHANA

全日本ジムカーナ選手権

2010 Champion

PN1クラス 福田大輔選手

PN3クラス 野尻隆司選手

N1クラス 関口大悟選手

N4クラス 菱井将文選手

SA1クラス 川北忠選手

SA2クラス 新井大輔選手

SA3クラス 天満清選手

D部門 斉藤孝行選手

JAFカップオールジャパンジムカーナで優勝したドライバーの皆さん。

PN1クラス初代入賞の皆さん。

最終戦まで激戦が展開されたD部門入賞の皆さん。

Champion’s Voice N2クラス 飯島賢治選手

「3年連続で獲ってちょっとホッとした感じがあったんで、 今年は正直、モチベーションの維持が難しいところがあり ましたね。3連覇して 勝って当たり前 という風に思われて いるみたいだけど、実際は毎回、僅差で勝負が決まるの で、見た目よりも非常に厳しい戦いなんですよ (笑) 。今シー ズンは回りも手強く、厳しい戦いが続きましたが、特に最終 戦の本庄では勝っ た方がチャンピオ ンという、なかなか やろうと思ってもで きない争いの中で、 今年最高の走りが できたので、最も 思い出に残るイベ ントでした」

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N3クラス

柴田優作選手

「初めてタイトルを獲った去年の方が精神的には楽でした ね (笑) 。やはり追われる立場ですから、今年は走りにくかっ たです。自分のできることを確実にやろうと思って、それが しっかりできたのが勝因 だったと思います。特に 開幕戦は印象に残って ますね。1本め勝負って いうのが分かっている中 で、その1本めを確実に 走り切れたからです。ま ぁ、その後は取りこぼし もあったので満点とはい かないでしょうけど (笑) 。 来年もまたN3で連覇を 目指します」

2011・1/2 JAF MOTOR SPORTS

SC部門 谷森雅彦選手

「今年は敢えて自分への挑戦として、スリックじゃなくてS タイヤで勝負したんです。ただ連覇へのプレッシャーってい うのは、それほどなかったですね。自分がしっかり走れれば 勝てるだろうっていう気持ちがあったので、とりあえず1戦1 戦に集中して走りまし た。振り返ると例年以 上にセッティングを合 わせるために一生懸命 だったという感じでし たね。まだ完全にSタ イヤの走りをマスター したわけではないので、 ここでチャンプを獲れ たことを来年への弾み にしたいですね」


DIRT TRIAL

全日本ダートトライアル選手権

2010 Champion

N1クラス 内藤聡選手

N2クラス 佐藤秀昭選手

N3クラス 北島広実選手 JAFカップオールジャパンダートトライアル優勝の皆さん。

SA1クラス 山崎利博選手

SC1クラス 太田雅文選手

SC3クラス 谷田川敏幸選手

2010年、初代チャンピオンが生まれたPN部門入賞の皆さん。

激戦区のひとつとなったSA2クラス入賞の皆さん。

Champion’s Voice PN部門

川島秀樹選手

「やっぱり若い子が続いてくれる環境を広めていきたいと いう気持があるので、今年はPNが全戦成立したということ がまず非常に嬉しいですね。今年はいかにパワーを活かす かという走りから、いかにロスなくパワーを路面に伝えてタ イムを出すか、という走 りへ切替えました。そ んな中では、野沢の2 本めは今までの自分の 走りの中でもベストで す。ミスは少しあったけ ど、それをリカバリーす る、そういう走りが完璧 にできていたので、ゴー ルした瞬間、 絶対勝っ たな と思いました」

SA2クラス

北村和浩選手

「エボⅩは下ろし立てでポンと乗った時の第一印象が なか なか、イイんじゃない と凄く良かったんですよ。その感触 が結局、シーズンが終わるまで続いたので、今年はあまり 苦労せずに悩まずに行けましたね。デフセッティングも最初 に組み付けてもらった仕様で不自由がなかったので、終わ るまで一切変えなかったし、足回りも簡単に決められたんで す。これから自分 の思うような走 りを煮詰めれば、 もっともっと速く 走れそうなので、 相性はバッチリ です (笑) 。来年 も 人生横向き で頑張ります!」

D部門 炭山義昭選手

「年齢的なこともあって (笑) 、最後はDで好きにやりたい、 もっともっと色々な事をやって楽しみたい、という思いがあっ たので、今年からこのクラスに移ったんです。ただDでやる からにはタイム的にも絶対速くなければと思ったんで最終的 には (以前いた) SC3より も速く走れたのは良かっ たかな。一番の勝因は ダンパーの性能が凄く 良くなって、自分の手足 のように操れるマシンに 近づいたことが大きいで すけど、来年はもっと詰 めて やっぱりDは凄い な って言われるマシン に仕上げたいですね」

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2011.JANUARY & FEBRUARY J AFMOT ORSPORT S

監修/社団法人日本自動車連盟 〒1050012 東京都港区芝大門1130 ☎0570002811 (ナビダイヤル) 発行所/ (株) ジエ・エー・エフ出版社 〒1050012 東京都港区芝大門1130 ☎0354701711 発行人/平澤英資 振替 (東京) 00100188320 印刷所/凸版印刷株式会社

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☎0354701712

I NF ORMAT I ON from J AF ●JAFからの公示・お知らせ●

12 JAFスポーツ資格登録規定の一部改定 14 2011年全日本選手権レース統一規則について 14 国内スピード行事コースの公認について 14 スピード行事競技開催規定付則:サーキットトライアル開催要項の 一部改正について 14 2011年地方選手権レースカレンダー変更について 15 2011年全日本ラリー選手権統一規則 18 ラリー競技開催規定 付則第1種アベレージラリー開催規定の一 部改正 19 2011年全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権統一規則 23 2011年JAF地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権のクラス区 分について 25 車両公認一覧 26 2010年全日本選手権ポイント表 45 F4車両用指定タイヤについて 46 SFJ/FJ1600車両用指定タイヤについて 47 CERTI FI CATE等発行件数一覧と申請方法 47 Aライセンス講習会 日程

RACI NGKARTI NF ORMAT I ON 52 2011年JAF全日本/地方/ジュニアカート選手権統一規則 54 JAFカートライセンス発給規定およびJAFスポーツ資格登録規定 の一部改正に伴う運用について 55 カート競技会組織に関する規定の一部改正 55 カートライセンス発給規定の一部改正 55 2011年日本カート選手権カレンダーの日程変更について 56 2010年全日本カート選手権ポイント表 56 2010年ジュニアカート選手権ポイント表 48 JAFMOTORSPORTSCALENDER (1月〜3月) 57 JAFカートカレンダー (1月〜3月) 57 2010全日本&ジュニアカート選手権データファイル 58 JAFGr andPr i xRESULT

インターネット JAFモータースポーツ ホームページ 開設中 ! ! 2011年全日本選手権統一規則 2011 国内競技車両規則 掲載しました。

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2010 JAFモータースポーツ表彰式 〜最強&最速の誇りを胸に〜

表紙/2010年全日本選手権&スーパー GT シリーズ チャンピオンマシン デザイン/鎌田 僚、 (株) スタジオーネ63 編集/ (株) ジエ・エー・エフ出版社J AFスポーツ編集部

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SPECI ALREPORT

JAFGr andPr i x SUPER GT& For mul aNI PPON FUJISPRI NTCUP2010

〜WELOVEずっと モータースポーツ!〜

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連載 企画

全国モータースポーツショップガイド 第19回 連載 企画

やっぱり、若いが、一番! ! 第4回

32 今月のヘッドラインニュース

EVENTREPORT [RACE] 33 2010FI A世界ツーリングカー選手権シリーズ RaceofJAPAN 34 2010年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦 鈴鹿サーキット 36 スーパー耐久シリーズ2010第7戦 もてぎスーパー耐久 オーバルバトル [RALLY] 37 2010年JAF全日本ラリー選手権第8戦 2010年JAF東日本ラリー選手権第8戦 MSCC東京ラリー2010 42 2010年JAF九州ラリー選手権第8戦 2010年JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第8戦 EAST九州2010 60 第5回JMRCオールスターラリー 2010年JAF東日本ラリー選手権第7戦 第29回八子ヶ峰ラリー2010 [ GYMKHANA] 38 2010年JAFカップ オールジャパンジムカーナ 2010年JMRC全国オールスタージムカーナ 59 2010年JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第6戦 I RCスラロームカップ [ DI RTTRI AL] 40 2010年JAFカップ オールジャパンダートトライアル 2010年JMRC全国オールスターダートトライアルi n中部 62 JMRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第8戦 ナニワダートラ2010 [ RACI NGKART] 63 2010HARUNACUPKARTRACERd. 7


J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

I NFORMATI ON FROM

●JAFからの公示・お知らせ

JAFスポーツ資格登録規定の一部改正 JAFスポーツ資格登録規定を下記のとおり一部改正しまし たのでお知らせいたします。 下線部:改正箇所 第3章

競技許可証

(略) 第2条 競技許可証の新規申請 1.競技許可証 (略) 2)上記各項に該当し、新たに競技運転者許可証を取得す る者は、次の4つの条件のいずれか1つを満たさなけれ ばならない。 (1)〜(3)(略) (4)CIK−FIAカート国際ドライバーライセンスC 以上の所持者は、競技運転者許可証国内A以下の許可 証を申請できる。 JAFは申請に基づき、審査のうえ当該申請者に対し、所 定の自動競技運転者競技許可証の発給を行うこととする。 以上のいずれかの条件を満たした者は、所定の申請書に記 載の「健康管理事項」を確認の上で必要事項を漏れなく記入 の上写真1枚を添付し、JAF地方本部事務局宛に提出する ものとする。 なお、上記(1)〜(3)の条件を満たした者の申請につ いては、申請資格取得後30日以内に申請しなければならない。 第3条

競技許可証の上級申請

(略) 1.国内Bから国内Aへの申請: 国内Bの所持者で、申請前2 4 ヶ月以内にJAF公認競技 会(クローズドを除く)に1回以上の競技会出場実績を有 し、JAF認定の「Aライセンス講習会」を受講し、合格 した者。 ※本項の「申請前24 ヶ月以内」とは、JAF認定の講習会を 受講し合格した日から遡る最大2 4 ヶ月以内の期間を指す。 (略) 第7条 競技許可証の申請に際しての要項と発給後の遵守事項 1.〜4(略) ○FIA国際競技運転者許可証の上級申請について

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[公示No. 2011ー001]

(略) ○競技運転者および運転者許可証料 (略) ※同一年度内において上位許可証を取得(上級申請)した 場合は、その差額の許可証料を必要とする。(ただし、 限定国際ソーラーカーと国内Aを併有する場合は、それ ぞれの料金を必要とする。) ※許可証発給後、競技運転者許可証または競技参加者許可 証を所持する者の都合により、同一年内にその資格の降 格、または名称の変更を行う場合は改めて発給する許可 証の再発行料金を必要とする。ただし、戸籍上の氏名変 更によるものは、その料金を必要としない。 なお、競技運転者許可証を降格した後に再度上級申請を する場合は、所定の申請条件を満たさなければならない。 第4章 第9条

公認審判員許可証

公認審判員許可証の分類および有効である競技会

(略) 1.役務の分類 「技術委員」許可証

:技術委員、車両検査委員、補給 監察員 審判員(j udge so ff a c t ) 「コース委員」許可証:コース委員、信号員、スタート 審判員、 審判員(j udge so ff a c t ) 「計時委員」許可証 :計時委員、スタート合図員、決 勝審判員

2.許可証を次の級に区分し競技会の格式別における執行権 限を決める 公認審判員許可証 B:レースを除く競技会においてのみ 有効であり下記の執行権限をもつ。ただし、 「国内競技」ま でのレースでは役務に限り執行できる。 B3級「国内競技」までの役務および「地方競技」までの 事務局長の執行ができる。 B2級「準国内競技」までの監督およびすべての競技にお ける役務の執行ができる。 B1級 すべての競技における監督および役務の執行がで きる。


(略) 第11条

公認審判員許可証の上級申請 公認審判員許可証の上級申請に対する許可証の交付は、 次の条件のいずれかを満たしたのちJAFの審査を経て 行われる。 「当該役務の執行」には、補助員として行った役務も 含むものとする。なお、スピード行事のクローズド競技 において行ったものは、上級のための役務実績とはみな さない。

*以下それぞれ資格を満たした者については資格取得後3 0 日以内に所定の申請書に必要事項をもれなく記入の上、 JAFの各地方本部事務局宛に提出しなければならない。 1.B3級所持者でB2級への申請 1)B3級取得後、申請に先立つ24 ヶ月以内にJAF公認 の競技会で5回以上の当該役務の執行を行い、JAF認 定の講習会(当該役務の講習会)を受講し、所定の試験 に合格した者。 2)JAF加盟、公認クラブおよび公認団体の代表者の推 薦を受けた者。 2.B3級所持者でA2級への申請 1)B3級取得後、申請に先立つ24 ヶ月以内にJAF公認 の競技会で7回以上(うちレース2回以上を含むこと) の当該役務の執行を行い、JAF認定の講習会を受講し、 所定の試験に合格した者。 2)JAF公認クラブおよび公認団体の代表者の推薦を受 けた者。 3.B2級所持者でB1級への申請 1)B2級取得後、申請に先立つ24 ヶ月以内にJAF公認 の競技会でラリーまたはスピード行事において6回以上 (うち準国内競技の監督2回以上を含むこと)の当該役 務の執行を行い、JAF認定の講習会を受講し所定の試 験に合格した者。 2)JAF公認クラブおよび公認団体の代表者の推薦を受 けた者。 4.B2級所持者でA2級への申請 1)B2級取得後、申請に先立つ24 ヶ月以内にJAF公認 の競技会でレース2回以上の当該役務の執行を行い、J AF認定の講習会(当該役務の講習会)を受講し、所定

の試験に合格した者。 2)JAF公認クラブおよび公認団体の代表者の推薦を 受けた者。 5.B1級所持者でA1級への申請 1)B1級取得後、申請に先立つ24 ヶ月以内にJAF公認 の競技会でレース3回以上の当該役務の執行を行い、J AF認定の講習会(当該役務の講習会)を受講し所定の 試験に合格した者。 2)JAF公認クラブおよび公認団体の代表者の推薦を受 けた者。 6.A2級所持者でB1級への申請 1)A2級取得後、申請に先立つ24 ヶ月以内にJAF公認 の競技会でラリーまたはスピード行事において4回以上 (うち準国内競技の監督1回以上を含むこと)の当該役 務の執行を行い、JAF認定の講習会を受講し、所定の 試験に合格した者。 2)JAF公認クラブおよび公認団体の代表者の推薦を受 けた者。 7.A2級所持者でA1級への申請 1)A2級所持者でA1級へ申請する者は、A2級取得後、 申請に先立つ24 ヶ月以内にJAF公認の競技会でレース 3回を含む6回以上の当該役務の執行を行い、JAF認 定の講習会を受講し所定の試験に合格した者。 2)JAF公認クラブおよび公認団体の代表者の推薦を受 けた者。 8.監督または役務の執行を行った証明は、その都度、競技 会の事務局長が審判員の「役務記録カード」(JAF所定) にJAFから交付された競技会事務局長印の押印によって 証明される。 ※本項の「申請に先立つ24 ヶ月以内」とは、JAF認定の講 習会を受講し合格した日から遡る最大2 4 ヶ月以内の期間を 指す。 (略) 第1 9条 本規定の施行 本規定は、2 0 1 1 年1 月1 日より施行する。

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J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ


J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

2011年全日本選手権レース統一規則について 1月1日付で「全日本選手権フォーミュラ・ニッポン」 および「全日 本フォーミュラ3選手権」の各統一規則を発行いたしましたのでお知 らせします。

[公示No. 2011ー002]

詳細は、JAFホームページをご覧ください。

国内スピード行事コースの公認について 国内競技規則付則「JAF国内スピード行事コースの公認に 関する規定」に基づき、下記のとおり、20 1 0年度の公認をいた しましたのでお知らせいたします。 ・NATSダートコース コ ー ス 所 在 地:千葉県成田市桜田2 9 6−3 8

[公示No. 2011−003]

コ ー ス 申 請 者:オーマスポーツカークラブ(OMA) 千葉県富里市根木名4 3 2−2 TEL:0 4 7 6−9 1−0 9 0 0 コ ー ス の 種 別:ダートトライアルコース 公 認 の 種 別:準常設4級 公 認 有 効 開 始:2 0 1 0年1 1月2 4日〜

スピード行事競技開催規定付則:サーキットトライアル開催要項 の一部改正について 下記の通り改正しますのでお知らせいたします。 記 1.目

的:社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」 という。)は自動車運転技術の向上なら びに高速運転の経験を通じて日常の安全 運転に貢献するため、また、モータース ポーツの健全な発展を図るため、スピー ド行事開催規定に従い、JAF公認サー キットで実施されるサーキットトライア ルの開催に関し、以下の通り定める。

[公示No. 2011ー004]

2.〜3.(略) 4.開 催 場 所:JAF公認サーキット。 5.参 加 車 両:JAF国内競技車両規則第3編スピード 車両規定のP. PN. N. B. SA. AE車両で 気筒容積別にクラス分けを行う。オープ ンカーには4点式以上のロールバーが必 要。 6.〜11.(略) 1 2. 施 行 :2 0 1 1年1月1日 以上

2011年地方選手権レースカレンダー変更について 本誌2 0 10年12月号公示No20 1 0−1 1 8にてお知らせしました、 20 11年地方選手権レースカレンダーについて、下記のとおり変 更となりましたのでお知らせいたします。 記 1)2 01 1年東日本フォーミュラ4選手権 第2戦 4月16日〜1 7日 → 4月2 3日〜2 4日(富士大会)

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以上

2)2 0 1 1年富士S−FJ選手権 第1戦 4月1 6日〜1 7日 → 第5戦 8月2 0日〜2 1日 →

[公示No. 2011ー005]

4月2 3日〜2 4日 9月3日〜4日

3)2 0 1 1年オートポリスS−FJ選手権 第3戦 8月7日 → 7月1 0日 第4戦 1 0月2 3日 → 8月1 4日 第5戦 1 1月2 7日 → 1 0月3 0日

以上


2011年全日本ラリー選手権統一規則 第1章

大会告知

第1条 競技会特別事項 本選手権競技会のオーガナイザーは当該競技会の特別規則に 本統一規則第1章の各項目を明記すること。 また、特別規則の内容は本統一規則の内容に相反したり、ま た重複しないこと。 ○競技会の定義および組織 2 0 1 1 年JAF全日本ラリー選手権第○戦「[競技会の名称]」 は、社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という)の公認 のもとに国際自動車連盟(FIA)の国際モータースポーツ競 技規則に準拠したJAFの国内競技規則とその付則、2 0 1 1 年日 本ラリー選手権規定、20 1 1 年全日本ラリー選手権統一規則、ラ リー競技開催規定および本競技会特別規則に従い国内競技とし て開催される。 ○プログラム 1.参加申込の開始日時: 2.参加申込の締切日時: 3.レッキの受付日時および場所: 4.参加確認の日時および場所: 5.公式車検の日時および場所: 6.第一回審査委員会の日時および場所: 7.ブリーフィングの日時および場所:[開催する場合は記載 すること] 8.スタートの日時および場所: 9.デイ1のスタートリスト発表日時および場所: 1 0 .スーパーラリーの出走申請締め切り日時および場所(1デ イ制の場合は適用されない): 1 1 .デイ2のスタートリスト発表日時および場所: 1 2 .暫定結果の発表日時および場所: (予定) 1 3 .表彰式の開催日時および場所: (予定) [※タイムスケジュールの詳細を記載する場合は、上記または 別途記載すること] 例)○月○日( ○) [※別途定める場合] 0 0:00〜0 0:00 項目 ○競技会の名称 2 0 1 1 年JAF全日本ラリー選手権第○戦○○ラリー2 0 1 1 ○競技の格式 JAF公認:国内競技、JAF公認番号 2 0 1 1 年○○○○号 ○競技種目 ラリー競技開催規定の付則「スペシャルステージラリー開催 規定」に従ったスペシャルステージラリー [※ロードセクションにスペシャルステージが含まれる場合 はその旨記載すること] ○開催日程および開催場所 2 0 1 1 年○月○日(○)〜○月○日(○)の○日間 ○○県○○郡○○町周辺 ラリースタート: ラリーフィニッシュ: ○競技会本部(HQ) [※1.レイアウト図は、付則にて記載すること] [※2.未定にて記載できない場合、確定後公式通知にて告 知すること] ○コース概要 スペシャルステージ:[舗装(ターマック)/MIX/非舗 装(グラベル)] 総走行距離:○○○km(予定) スペシャルステージの合計距離:○○○km(予定) ※スペシャルステージの数: ※セクションの数: ※デイの数:

[公示No. 2011−006]

[※競技会までに変更が生じた場合は、公式通知にて訂正す ること] ○オーガナイザー オーガナイザーの名称: 代表者名: 担当者名: TEL: FAX: e ma i l : [公開できる場合には記載すること] [共催の場合3クラブまでの名称を記載すること] ○組 織 1)大会役員 [ 必要に応じて記載] ・大会会長: 大会副会長: 2)組織委員会 ・組織委員長: 組織委員: 組織委員: 組織委員: 3)競技会主要役員 (1)競技会審査委員会 ・競技会審査委員長: (JAF派遣) ・競技会審査委員: (JAF派遣) ・競技会審査委員: (組織委員会任命) (2)競技役員 ・競技長: ・副競技長: ・コース委員長: ・計時委員長: ・技術委員長: ・救急委員長: ・医師団長: ・事務局長: (3)コンペティターズリレーションズオフィサー (CRO) : ○参加申込受付期間 ・受付開始:[※プログラムと同様] ・受付締切:[※プログラムと同様] ○参加申込および問い合わせ先(大会事務局) ・事務局: [※2 0 1 1 年日本ラリー選手権規定第1 1条に従うこと] ・所在地:〒 TEL: FAX: ・提出書類: [※参加申込書、車両申告書、サービス員登録書 等の必要な書類を記載すること] 所定の用紙に必要事項を記入し、それぞれ署名捺印の上、 以下の参加料を添えて参加受付期間内に上記までに申し込 むこと。 ・参加料: ・レッキの参加料: ・サービスカー登録料: ・サービス員登録料: ・その他(任意保険代、宿泊料等):[※エントリー拒否に 伴い事務手数料を差し引く場合、参加車両やコ・ドライバ ーの変更、再車両検査等により事務手数料を徴収する場合 は、該当する項目および料金を記入すること] ・支払い方法: [※振込みの場合は、銀行名、支店名、口座番号、口座名 義を記載] ○保険 2 0 1 1 年日本ラリー選手権規定第18条に基づき、ラリー競技に 有効な対人賠償保険(無制限/○○○万円以上)および搭乗者 保険(または共済等)(無制限/○○○万円以上)に加入して いること。[※上記金額を決定し明記すること] ○音量規制 [※オーガナイザーがマフラーの音量を制限する場合、 「マフ ラーは当該車両の純正品とする。」等を追記すること]

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○参加台数 総参加台数: 台[9 0台を上限とする] ○レッキの実施方法 [※1.具体的な実施方法が記載できない場合は、 「レッキの タイムスケジュール、実施の詳細はコミュニケーショ ンにて示す。」を必ず記載すること] [※2.レッキに使用する車両、タイヤを制限する場合はそ の旨記載すること] ○タイヤ 本競技会で使用できるタイヤの本数は、 本までとする。 [※1.以下の条文を追記すること] ・安全上必要と判断した場合、競技長の宣言により規定本数 に追加して2本使用することができる。本項に従ってなさ れた競技長の宣言に対して抗議することはできない。 [※2.競技会で使用できる最大本数の算出方法] ・舗装(ターマック)スペシャルステージの距離が5 0㎞〜1 0 0 ㎞未満の場合、10本とし、10 0㎞以上の場合、20㎞毎に2 本追加。 ・非舗装(グラベル/MIX)スペシャルステージの距離が 5 0㎞〜100㎞未満の場合、12本とし、1 0 0㎞以上の場合、2 0 ㎞毎に2本追加。 ○セレモニアルスタート [※セレモニアルスタートを設定する場合はその旨記載する こと] ○タイムコントロール 公式時刻は、日本標準時を基準とした競技会計時委員の時計 による。[※各デイの最後のコントロール(その直前にサー ビスパークがある場合はその出口のコントロール)について、 タイムペナルティを与えない場合は、その旨記載すること] ○スペシャルステージ 1)計測は、印字機能を持つクロノメーターにて1/10秒ま で計測する。 2)スタートは、スタートリスト順または直前のTC通過順 に1分間隔とする。 [※1.1分以上設ける場合はその旨記載すること] [※2.観客対応等の観点から、競技の一部区間について 特別な出走順とすることが必要と判断した場合はそ の旨記載すること] 3)スタートの方法および合図は、ラリー競技開催規定付則: スペシャルステージラリー開催規定2 6条5.に従って行う。 [※スタート灯火信号を使用する場合は、故障時の対応も 含め詳細を付則5.にて記載すること] ○整備作業 1)整備作業の監督を担当する競技役員名: 2)整備作業を行うことができる場所: 3)サービスカーの管理方法: ○賞 典 総合1位 JAF楯 J N−1クラス 1位〜3位 JAF楯 J N−2クラス 1位〜3位 JAF楯 J N−3クラス 1位〜3位 JAF楯 J N−4クラス 1位〜3位 JAF楯 [※1.副賞がある場合はその旨記載すること] [※2.副賞を制限する場合、「JAFの賞典を除き、参 加台数の…を超えない範囲で賞典を制限する」等を 記載すること。この場合、正式な数を記載した公式 通知を発行し、参加受理書に同封すること] ○その他 1.全日本ラリー選手権対象外の車両を参加させる場合には、 下記事項の何れかに従うこと。 1)当該特別規則に追加する場合には、以下の項目を必ず 記載すること。 ①参加料等: ②参加車両: ③音量規制:[規制する場合のみ記載すること] ④クラス区分:

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⑤参加資格: ⑥賞典: 2)当該特別規則に追加しない場合には、別途特別規則を 作成すること。 2.その他[必要に応じ記載すること] ○付則 オーガナイザーは、必要に応じ以下の付則を発表しなければ ならない。 付則1.暫定のラリー行程表 [※1.本付則の行程表はあくまでも予定である旨記載すること 例)Ve r .1…、Vo l .1…等] [※2.最終の行程表の発表は、参加確認受付時に配布するか、 公式通知にて告知すること] 付則2.レッキのスケジュール 付則3.コンペティターズリレーションズオフィサー(CRO) [※顔写真、行動予定表等を記載すること] 付則4.HQレイアウト、サービスパークのレイアウト等 [※未定にて記載できない場合、確定後公式通知にて告知する こと] 付則5.信号灯によるスタート手順 [※未定にて記載できない場合、確定後公式通知にて告知する こと] 付則6.ゼッケンおよび広告 [※未定にて記載できない場合、確定後公式通知にて告知する こと] [競技会名称] 大会組織委員会 第2章 競技参加に関する基準規則 第2条 参加車両 当該年の日本ラリー選手権規定第7条に従う。 第3条 クラス区分 1)当該年の日本ラリー選手権規定第8条に従う。 2)参加申込締め切り時点において、当該クラスの参加台数 が5台に満たない場合は、当該年の日本ラリー選手権規定 第1 0 条に基づき、隣接する上位クラスでの参加を認める。 第4条 参加資格 当該年の日本ラリー選手権規定第9条に基づき以下に従うこ と。 1)参加申し込み締め切り時点において、参加車両を運転す るのに有効なる運転免許を取得後、1年以上経過している こと。 2)参加者は、有効なJAF発給の競技参加者許可証の所持 者でなければならない。ただし、競技運転者は参加者を兼 ねることができる。 3)競技運転者は、有効な自動車運転免許証と有効なJAF 発給の競技運転者許可証の所持者でなければならない。 4)満2 0才未満の競技運転者は、参加申込に際し、親権者の 承諾書を提出しなければならない。 5)1台の車両に乗員する人員は、ドライバーおよびコ・ ドラ イバーの2名とする。 第5条 参加申込方法および参加受理 1)所定の参加提出書類に署名捺印の上、参加料等を添えて、 大会事務局まで送付すること。 2)参加車両名は必ず車両名(型式ではなく通称名:ヴィッ ツ、 マーチ等)を入れること。 3)組織委員会は国内競技規則4−19に従い、参加申込者に 対し理由を示すことなく参加を拒否した場合は、速やかに その理由を付してJAFに報告しなければならない。この 場合の参加料等は返金される。 なお、正式受理後の参加料は、オーガナイザーの都合で 競技会を中止した場合を除き、返金されない。


4)参加受理の諾否は参加受理書の郵送にて通知する。 5)参加者は、参加申請が受理された後、不可抗力により参 加できない時は、参加確認受付終了までにオーガナイザー にその旨を連絡しなければならない。 第6条 参加者に対する指示および公示 1)競技会審査委員会は国内競技規則4−9および10−1 0に 従って、公式通知をもって参加者に指示を与えることがで きる。 2)当該競技会に関する公示、JAFが行う指示事項および 暫定結果を含む競技結果成績は、公式通知掲示板に公示さ れる。 3)競技会審査委員会および組織委員会の決定事項または公 示、あるいは参加者に関する特別事項も書面をもって参加 者に伝達される。 第7条 参加確認 下記の書類を参加確認受付時に提示すること。 1)ドライバーおよびコ・ ドライバーの自動車運転免許証 2)ドライバーおよびコ・ ドライバーの競技運転者許可証 3)競技参加者許可証 4)自動車検査証 5)自動車損害賠償責任保険証 6)ラリー競技に有効な自動車保険証券 第8条 乗員および車両の変更 正式参加受理後のクルーの変更は認められない。ただし、 コ・ドライバーについては、参加確認受付終了までに理由を付 した文書が提出され、競技会審査委員会が認めた場合はこの限 りではない。車両については、参加確認受付終了までに理由を 付した文書が提出され、競技会審査委員会が認めた場合は変更 が認められるが、参加クラスの変更を伴う車両変更は認められ ない。 第9条 安全装備 1)クルーが着用するもの: 2 0 1 1 年国内競技車両規則第4編付則ラリー競技に参加す るクルーの装備品に関する付則に従ったヘルメットおよび レーシングスーツを着用すること。 2)競技車両に搭載するもの: (1)非常用停止表示板(三角)2枚 (2)非常用信号灯 (3)赤色灯 (4)牽引用ロープ (5)救急薬品 (6)各車両規定に定められている仕様の消火器 第10条 車両検査 1)競技会技術委員長は、公式車両検査を実施する。 また、公式車両検査に車両を提示することは、当該車両 がすべての規則に適合し参加申告したものとみなされる。 2)参加者は出走可能な状態で特別規則書または公式通知に 示されるタイムスケジュールに従い指定の場所で公式車両 検査を受けなければならない。公式車両検査で不合格の場 合、公式車両検査を受けない場合、または競技会技術委員 長の修正指示に従わない場合は当該競技に参加できない。 3)すべての参加者は公式車両検査と同時にラリー競技開催 規定に従った服装、装備、備品について検査を受けること。 4)指定される競技番号(ゼッケン)および広告は公式車両 検査前までに車両の指定された場所に貼付されていなけれ ばならない。なお、競技中に外部から視認できるよう維持 されていること。また、競技期間中に、競技役員から競技 番号についての修正指示が出た場合は、これに従うこと。 5)競技会技術委員長は、車両の改造等が不適当と判断した 箇所について修正を求めることができる。修正を命じられ た車両は、修正の後再度車両検査を受けなければならない。

6)競技会技術委員長は競技期間中いつでも参加車両および ドライバーの参加資格について検査することができる。 7)競技会審査委員会の承認のもと、競技会技術委員長は、 競技終了後上位入賞車両に対し最終車両検査を実施する。 当該検査の対象となった参加者はその指示に従うこと。 8)競技会技術委員長が行う検査および再車両検査の分解お よび組み付けに必要な工具、部品、必要経費はすべて参加 者の負担とする。万一、当該検査を受けない場合または検 査の結果不合格の場合は、競技会審査委員会の裁定により 失格となる場合がある。 9)参加者は、技術委員の求めがあれば各自の参加車両が車 両規定に適合している旨を証明するため、車両規定に定め る証明資料等を提示し証明しなければならない。 1 0 )参加者は、当該年の日本ラリー選手権規定第5章第3 2条2. に基づき、公式車両検査合格後に競技会技術委員長の許可 を得て車両の調整、変更、交換作業を行った場合は、作業 が終了した後に競技会技術委員長に申告して車両の規則適 合性について再確認を受けること。 1 1 )参加者は、競技走行中に車両の安全性が損なわれたと判 断した場合は、競技会技術委員長に申告してその安全性に ついて確認を受けること。 第3章 競技に関する基準規則 第11条 ブリーフィング 当該年の日本ラリー選手権規定第1 7条に従う。 ただし、ブリーフィングを実施しないオーガナイザーは、ク ルーに対する指示事項を公式通知にて発行し、参加確認時に書 面にて配付しなければならない。当該指示事項に追加/変更が 生じた場合は、当該競技会審査委員会の承認のもと再度、公式 通知にて発表される。 第12条 給油 オーガナイザーが指定した給油場所以外での給油は認められ ない。 第13条 整備作業の範囲 整備作業の範囲は、以下の通りとする。 1)タイヤの交換 2)ランプ類のバルブ交換 3)点火プラグの交換 4)Vベルトの交換 5)各部点検増締め 6)上記以外の整備作業を行う場合、競技会技術委員長の許 可を得て、所定の申告書を必ず提出すること。 第14条 リタイヤ 競技会の途中で競技を棄権する場合、また以降競技に出場し ない場合、その旨を書面にて競技役員に申し出て棄権しなけれ ばならない。 第15条 リスタート 当該競技会が2デイ制の場合、デイ1において競技から離脱 した参加者は以下を条件にデイ2への出走が許される。 1)オーガナイザーが指定する時刻までに再出走の申請を行 うこと。 2)オーガナイザーが指定する時刻までに再車両検査に合格 すること。 3)当該競技会審査委員会の承認を得ること。 第16条 競技結果 競技結果は、スペシャルステージで記録された所要時間とロ ードセクション、その他で課されたペナルティタイムを合計し て決定する。 なお、オーガナイザーは各スペシャルステージ終了後に速報 タイムを発表しなければならない。 2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

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また、オーガナイザーはデイ毎の競技成績を発表しなければ ならない。 第4章 抗

第17条 抗議 1)参加者は、自分が不当に処遇されていると判断した場合、 国内競技規則第12条に従い、抗議する権利を有する。 (1 )抗議を行う場合は、必ず文書にて理由を明記し、50 , 9 0 0 円を添えて競技長に提出すること。 (2 )抗議が正当と裁定された場合抗議料は返却される。 (3 )抗議により車両の分解検査に要した費用は、その抗議が 正当と裁定されなかった場合は、抗議提出者、正当と裁 定された場合は抗議対象者が負担する。その際に要した 分解整備等の費用は競技会技術委員長が算定する。 (4 )審判員の判定、計時装置、安全上の判断に伴うタイヤの 追加に関する競技長宣言に対して抗議することはできな い。 (5 ) 競技会審査委員会の裁定は、抗議者に宣告される。 2)抗議の制限時間 (1 )競技会技術委員長の決定に関する抗議は、決定直後に提 出しなければならない。 (2 )成績に関する抗議は、暫定結果発表後3 0分以内に提出し なければならない。 第5章 競技会の成立、延期、中止、または短縮 第18条 競技会の成立、延期、中止、または短縮 1)保安上または不可抗力のため競技会実施あるいは続行が 困難になった場合、競技会審査委員会の決定により競技会 の延期、中止または短縮を行う場合がある。 2)競技会の延期のため参加者が出場できない場合、または 中止の場合は参加料を返還する。ただし、天災地変の場合 はこの限りではない。

第6章 賞

第19条 賞典 1)JAF賞:総合1位および全クラスの1位〜3位に対し てJAF楯が授与される。 ただし、当該年の日本ラリー選手権規定第4条1.およ び2.に従い当該クラスが成立していること。 2)オーガナイザー賞:オーガナイザーが独自に設定する副 賞を指し、当該競技会の特別規則に内容を記載すること。 3)表彰対象者が表彰式に欠席した場合には、表彰を放棄し たものとして、オーガナイザーの用意した副賞は授与され ない。 第7章

本統一規則の解釈および施行

第20条 本統一規則の解釈 競技会中に本統一規則および競技に関する諸規則の解釈に疑 義が生じた場合は、競技会審査委員会が決定する。 第21条 罰則 1)ラリー競技開催規定付則:スペシャルステージラリー開 催規定第2 9条に従う。 2)規則違反、または競技役員の指示に対する不遵守は、国 内競技規則に記載されている条項に従って罰則が適用され る。 3)本規則に関する罰則および本規則に定められていない罰 則の選択については、競技会審査委員会が決定する。 第22条 本統一規則の施行ならびに記載されていない事項 1)本統一規則は、本競技会に適用されるもので参加受付と 同時に有効となる。 2)本統一規則に記載されていない事項については、JAF 国内競技規則とその付則、およびFIA国際モータースポ ーツ競技規則とその付則に準拠する。 3)本統一規則発行後、JAFにおいて決定され公示された 事項は、すべての規則に優先する。 以上

ラリー競技開催規定 付則第1種アベレージラリー開催規定の一部改正 ラリー競技開催規定第2条に従い、第1種アベレージラリー に適用する規定を以下の通り定める。 第1条(略) 第2条 参加車両 1.本競技に参加できる車両は次の通りとする。 1)(略) 2)国内競技: (1)JAF国内競技車両規則第2編ラリー車両規定に従 ったRN車両、RJ車両、RF車両またはF車両。

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[公示No. 2011ー007]

なお、完全なオープン車体構造の車両およびコンバ ーティブル車体構造の車両は、同規定第1章第1条総 則におけるハードトップの装着は免除される。 (2)(略) 2.〜4.(略) 第3条〜第7条(略) 第8条 本規定の施行 本規定は2 0 1 1 年1月1日から施行する。 以上


2011年全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権統一規則 2 0 1 0年1 1月2 5日制定 2 0 1 1年1月1日施行 第1章

大会告知

第1条 競技会特別事項 本選手権競技会のオーガナイザーは当該競技会の特別規則に 本統一規則第1章の各項目を明記すること。 また、特別規則の内容は本統一規則の内容に相反したり、ま た重複しないこと。 ○競技会の定義および組織 2 0 1 1 年JAF全日本[ジムカーナ/ダートトライアル]選 手権第 戦「[競技会の名称]」は、社団法人日本自動車連 盟(以下「JAF」という)の公認のもとに国際自動車連盟 (FIA)の国際モータースポーツ競技規則に準拠したJA Fの国内競技規則とその付則、20 1 1 年日本ジムカーナ/ダー トトライアル選手権規定、20 1 1 年全日本ジムカーナ/ダート トライアル選手権統一規則、スピード行事競技開催規定およ び本競技会特別規則に従い国内競技として開催される。 ○競技会の名称 2 0 1 1 年JAF全日本[ジムカーナ/ダートトライアル]選 手権第 戦 「[競技会の名称]」 ○競技種目 [ジムカーナ/ダートトライアル] ○競技の格式 JAF公認:国内競技、JAF公認番号 年 号 ○開催日程 2 0 1 1 年 月 日( )〜 月 日( ) 日間 ○競技会開催場所(コース公認№ −[Ⅰ/Ⅱ]− ) 名 称 : 所在地 : 担当者名: TEL : FAX : ○オーガナイザー等 オーガナイザーの名称: 代表者名 : 所在地 :〒 TEL : FAX : [共催の場合3クラブまでの名称を記載] ○大会役員[必要に応じて記載] ・大会会長 : ・大会副会長: ○組織委員会 ・組織委員長: ・組織委員 : ・組織委員 : ・組織委員 : ・組織委員 : ○競技会主要役員 1)競技会審査委員会(※JAF派遣を含めて3名以内で構 成すること) ・競技会審査委員長: (JAF派遣) ・競技会審査委員 : (JAF派遣) ・競技会審査委員 : 2)競技役員 ・競技長 : ・コース委員長 : ・計時委員長 : ・技術委員長 : ・パドック委員長 :

[公示No. 2011−008]

・救急委員長 : ・医師団長 : ・事務局長 : ○参加申込および参加費用 1)参加申込場所および問い合わせ先(大会事務局) 所在地 :〒 クラブ、団体名: 担当者 : TEL : FAX : 2)参加受付期間:受付開始 2 0 1 1 年 月 日 締切日 2 0 1 1 年 月 日必着 3)提出書類:所定の参加申込書、車両申告書、選手紹介書 等に必要事項を記入し、競技参加者、競技運転者、サービ ス員が誓約文へ、それぞれ署名のうえ、以下の参加料を添 えて参加受付期間内に上記まで申し込むこと。 4)参加料:¥ 5)その他:[有料の場合にはすべて記載] [宿泊料、昼食代、パドックパス、駐車料、サービス員・ サービスカー登録料、その他] ○サービス員、サービスカー 競技参加者は、パドックサービス員およびパドックに持ち 込むサービスカーについて競技参加申込と同時に登録を必要 とする。 登録したサービスカーは、パドック内のオーガナイザーが 指定した駐車スペースに置くこと。登録以外の車両積載車等 の車両は、オーガナイザーが指定する駐車スペースに置くこ と。 ○競技のタイムスケジュール ・ゲートオープン [時刻を記載] ・参加確認受付 [時刻を記載] ・公式車両検査 [時刻を記載] ・慣熟走行(歩行) [時刻を記載] ・開会式 [時刻を記載] ・ドライバーズブリーフィング[時刻を記載] ・第1ヒート [時刻を記載] ・慣熟走行(歩行) (第1ヒート終了後 分後) ・第2ヒート (第1ヒート終了後 分後) ・表彰式(閉会式) [予定時刻を記載] [※公式練習、公式予選等を設ける場合は、その詳細を記載 すること。] ○その他の事項 1)慣熟走行(歩行):[走行か歩行かを記載] 2)賞典 :国内競技規則4−8 1 9 )に基づく 賞の細目。 3)[選手権対象外で併催するクラスがあれば記載] 4)[第2 3条(統一規則)競技上のペナルティー以外にペナ ルティーを規定する場合は、JAFの承認を得て記載] ○諸施設の見取り図 下記諸施設の位置を明示した見取り図を特別規則または公 式通知にて示す[参加受理書と共に発送すること] 。 1)パドック 2)参加受付場所 3)車検場 4)競技会事務局 5)審査委員会室 6)公式通知掲示板 7)ブリーフィング会場 8)医務室 9)計時・コントロール室 1 0)表彰式会場

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第2章

競技参加に関する基準規則

第2条 参加車両 1)当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 第1 1条に従う。 2)全日本ジムカーナ選手権におけるPN部門およびAE部 門に参加する車両は、タイヤ接地面にタイヤを1周する連 続した縦溝を有するタイヤを使用しなければならない。当 該縦溝はトレッドウェアインジケータ(スリップサイン) が出るまで維持されていなくてはならない。 3)全日本ダートトライアル選手権におけるN部門クラス3 に参加する車両のうち、下記(1 )あるいは(2 )に定める 条件を満たす車両については、当該年のJAF国内競技車 両規則第3編第4章スピードN車両規定第4条4.2)の 「当該自動車製造者発行のカタログ等の主要諸元一覧表の 車両重量(同一車両型式)に5 0 ㎏増量された値とする。」 は適用しない。 (1 )FIAまたはJAF公認車両であり、同一車両型式の最 も古い公認発効年が選手権年度の5年前の1月1日以降 の車両。 (2 )JAF登録車両であり、同一車両型式の最も古いJAF 登録年が選手権年度の5年前の1月1日以降の車両。 (3 )当該車両がFIA公認車両、JAF公認車両またはJA F登録車両として資格を重複して有する場合は、同一車 両型式の公認発効年またはJAF登録年の最も古い年か ら起算して、上記(1 )あるいは(2 )に定める年数によ る資格を決定する。 第3条 競技クラス区分 当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第12 条に従う。 第4条 参加者および競技運転者(ドライバー) 1)参加者は、有効なJAF発給の競技参加者許可証の所持 者でなければならない。ただし、競技運転者は参加者を兼 ねることができる。 2)競技運転者は、有効な自動車運転免許証と有効なJAF 発給の競技運転者許可証の所持者でなければならない。 3)満2 0才未満の競技運転者は、参加申込に際し、親権者の 承諾書をオーガナイザーに提出しなければならない。 第5条 参加受理優先基準 1)シードドライバー。 2)前年および当該年度の全日本および地方選手権の上位入 賞者。 第6条 同一競技会の参加制限 1)同一運転者は1つの競技会で1つのクラスのみ参加でき る。 2)同一車両による重複参加は、同一クラス内に限り認めら れる。 第7条 参加申込方法および参加受理 1)所定の参加提出書類に参加料等を添えて、大会事務局ま で送付すること。参加料は現金書留の他振り込み等も認め られる。 2)参加車両名は15字以内とし、必ず車両名(型式ではなく 通称名:ヴィッツ、マーチ等)を入れること。 3)組織委員会は国内競技規則4−19に従い、参加申込者に 対し理由を示すことなく参加を拒否した場合は、速やかに その理由を付してJAFに報告しなければならない。この 場合の参加料等は返金される。 なお、正式受理後の参加料は、オーガナイザーの都合で 競技会を中止した場合を除き、返金されない。 4)参加受理の諾否は参加受理書の郵送にて通知する。 5)参加申込書発送の証明は受理の証明としては認められな

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い。 6)参加者は、参加申請が受理された後、不可抗力により参 加できない時は、参加確認受付終了までにオーガナイザー にその旨を連絡しなければならない。 第8条 参加者に対する指示および公示 1)競技会審査委員会は国内競技規則4−9および10−1 0に 従って、公式通知をもって参加者に指示を与えることがで きる。 2)当該競技会に関する公示、JAFが行う指示事項および 暫定結果を含む競技結果成績は、公式通知掲示板に公示さ れる。 3)競技会審査委員会および組織委員会の決定事項または公 示、あるいは参加者に関する特別事項も書面をもって参加 者に伝達される。 第9条 車両の変更 当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第25 条に従う。 第1 0条 車両検査 1)競技会技術委員長は、公式車両検査を実施する。 また、公式車両検査に車両を提示することは、当該車両 がすべての規則に適合し参加申告したものとみなされる。 2)参加者は出走可能な状態で特別規則書または公式通知に 示されるタイムスケジュールに従い指定の場所で公式車両 検査を受けなければならない。公式車両検査で不合格の場 合、公式車両検査を受けない場合、または競技会技術委員 長の修正指示に従わない場合は当該競技に参加できない。 3)すべての参加者は公式車両検査と同時にスピード行事競 技開催規定に従った服装、装備、備品について検査を受け ること。 4)競技番号(ゼッケン)は公式車両検査前までに車両の左 右に貼付すること。競技期間中に、競技役員から競技番号 についての修正指示が出た場合は、これに従うこと。 5)競技会技術委員長は、車両の改造等が不適当と判断した 箇所について修正を求めることができる。修正を命じられ た車両は、修正の後再度車両検査を受けなければならない。 6)競技会技術委員長は競技期間中いつでも参加車両および ドライバーの参加資格について検査することができる。 7)競技会審査委員会の承認のもと、競技会技術委員長は、 競技終了後上位入賞車両に対し最終車両検査を実施する。 当該検査の対象となった参加者はその指示に従うこと。 8)競技会技術委員長は、PN部門、N部門、SA部門各ク ラス上位入賞車両に対する最終車両検査として、当該車両 が装着したタイヤ2本(ホイールは含まない)の提出を求 めることがある。当該検査の対象となった参加者はその指 示に従ってタイヤを提出しなければならず、これに対する 抗議は認められない。なお、提出したタイヤは返還されな いものとし、オーガナイザー発行の受領証と引き換えに同 一モデル・サイズの未使用新品タイヤが提供される。 9)競技会技術委員長が行う検査および再車両検査の分解お よび組み付けに必要な工具、部品、必要経費はすべて参加 者の負担とする。万一、当該検査を受けない場合または検 査の結果不合格の場合は、競技会審査委員会の裁定により 失格となる場合がある。 1 0)参加者は、技術委員の求めがあれば各自の参加車両が車 両規定に適合している旨を証明するため、車両規定に定め る証明資料等を提示し証明しなければならない。 1 1)競技車両は、公式車両検査終了後から正式結果発表まで の間は、指定駐車待機場所で保管されているものとし(コ ース走行中または走行のための移動を除く)、車両保管解 除もしくは正式結果の発表があるまでは、オーガナイザー の管理下に置かれる。 1 2)参加者は、当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル 選手権規定第5章第32条2.に基づき、公式車両検査合格


後に競技会技術委員長の許可を得て車両の調整、変更、交 換作業を行った場合は、作業が終了した後に競技会技術委 員長に申告して車両の規則適合性について再確認を受ける こと。 13)参加者は、競技走行中に転倒等により車両の安全性が損 なわれたと判断した場合は、競技会技術委員長に申告して その安全性について確認を受けること。 第3章

競技に関する基準規則

第11条 競技コース 1)競技コース(公式練習、公式予選を含む)は、競技会審 査委員会に承認されたものが、公式通知掲示板に掲示され た上、参加確認受付時に公式通知として参加者に配付され る。 2)競技コース図に記載される事項は、以下の通りとする。 (1 )スタート・走路・決勝の各審判員の判定場所(ポスト) (2 )救急・消火・レスキュー等の車両待機場所 (3 )医師(看護師等の有資格者配置の場合、同資格者も含む) 待機場所 (4 )技術委員長待機場所 (5 )重複参加者(Wエントリー)交代場所 (6 )排出ガス測定場所・タイヤ申告場所 (7 )停止線(パドック導入路前) (8 )出走前のサービス可能な最終地点 3)公開練習のコース設定は、競技コースと異なる設定にて 行われる。 第1 2条 ドライバーズブリーフィング 当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第26 条に従う。 第13条 慣熟走行または慣熟歩行 当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第28 条に従う。 第14条 スタート スタート前、コース査察車(マーシャルカー)は、赤旗また は赤色ライトを表示しながら最終点検走行を実施しなければな らない。 1)スタートは原則としてゼッケン順に行うものとする。 2)スタートは、スタート位置よりエンジンを始動した状態 でスタートし、コントロールラインを通過するスタート方 法とする。 3)保安上もしくは不可抗力により、当初定められたクラス ごとのスタート順を変更する場合は、競技会審査委員会承 認のもと、その内容を公式通知で示す。 第15条 リタイヤ 競技会の途中で競技を棄権する場合、また以降競技に出場し ない場合、明確に意思表示を行いその旨を書面にて競技役員に 申し出て棄権しなければならない。 第16条 一般安全規定 1)スピードN車両部門、スピードSA車両部門、スピード SC車両部門およびスピードD車両部門に参加する車両は、 当該車両に適用される国内競技車両規則に基づくロールバ ーを装着しなければならない。 スピードPN車両部門およびスピードAE車両部門に参 加する車両は、当該車両に適用される国内競技車両規則に 基づくロールバーの装着が推奨される。 2)オープンカーは乗員保護のため、ジムカーナ競技につい ては4点式以上、ダートトライアル競技については6点式 以上のロールバーを装着しなければならない。 3)全ての車両は、適用車両規則に応じた4点式以上の安全 ベルトを装着すること。

4)競技走行中は運転者側の窓およびサンルーフを全閉しな ければならない。 競技会場内に限り、運転席側の窓内側にネットを装着す ることができる。 ダートトライアル競技についてはネットの装着を強く推 奨する。 その場合、ネットは以下の仕様でなければならず、窓の 開口部をステアリングホイールの中心まで塞がなければな らない。 ・材質:耐摩耗性のあるもの ・帯の最小幅:1 9 ㎜ ・網目の最小サイズ:2 5 ×2 5 ㎜ ・網目の最大サイズ:6 0 ×6 0 ㎜ ・装着要領:脱着可能であること ロールバーにネットを装着する場合、ロールバーに加工 を施してはならない。 取付具を用いて装着する場合、取付具が突起物とならな いこと。 5)パドック内での移動は、最徐行で運転し、ウォームアッ プランやブレーキテストを禁止する。 6)ゴール(フィニッシュライン)後の直線区間(減速レー ン)では一旦停止せずに最徐行にて移動し、当該区間(減 速レーン)通過後のパドックへの導入路にて一旦停止後、 パドックへ移動すること。 7)エンジン始動中にジャッキアップを行う場合は、リジッ トジャッキ(通称ウマ)を用いドライバーまたはメカニッ クが乗車すること。それ以外のエンジン始動中のジャッキ アップは禁止する。 8)パドック内に燃料を保管する場合は、消防法に適合した 金属製の携行缶に保管することとし、総量20リッター以上 の燃料を持ち込んではならない。 9)パドック内で給油する場合は、粉末消火器(国家検定合 格済の薬剤質量3kg以上)を準備し、給油すること。 第1 7条 タイヤ スピードPN車両部門、スピードN車両部門、スピードSA 車両部門およびスピードAE車両部門に参加する車両のタイヤ については、ジムカーナ/ダートトライアル競技別に下記事項 が適用される。また、競技期間中、機材等を用いてタイヤを意 図的に加熱、保温することは禁止される。 1)ジムカーナ競技: (1 )1つの競技会で使用できるタイヤの本数は1セット(4 本)のみとする。 (2 )第1ヒートのスタート前に競技会技術委員長により、装 着しているタイヤ1セット(4本)がマーキングされる。 (3 )マーキングされたタイヤは、車両保管解除もしくは正式 結果の発表があるまでは変更、交換および/または裏組 みをすることは許されない。 2)ダートトライアル競技: (1 )1つの競技会で使用できるタイヤの本数は1セット(4 本)毎に溝のパターン(銘柄)が異なる最大2セット(8 本)のみとする。 (2 )第1ヒートのスタート前に競技会技術委員長により、装 着しているタイヤ1セット(4本)がマーキングされる。 (3 )マーキングされたタイヤを第2ヒートに使用しない場合 は、最終車両検査または車両保管もしくは正式結果の発 表があるまでは参加者が保管する。 (4 )第1ヒートでタイヤがバースト、またはトレッド部の欠 損が著しく交換を要する場合は、次の事項を条件に最大 2本まで同一溝パターン(銘柄およびサイズ)のタイヤ に交換することができる。 ①自車の第1ヒート走行終了直後に競技会技術委員長 (または技術委員)に口頭で申告するとともに交換を 要するタイヤの確認を受ける。 ②競技会技術委員長(または技術委員)の確認を受けた 2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

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J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ


J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

後、速やかに交換するタイヤに書�(参加部門クラス、 参加者名および参加車両の�式、交換するタイヤのサ イズ、理由)を添えて�告する。 ③競技会技術委員長(または技術委員)は、交換したタ イヤにマーキングを行う。 第1 8条 競技運転者の装備 1)競技中はレーシングスーツ、レーシングシューズ、レー シンググローブの着用を義務付ける。当該年の国内競技車 両規則第4編「レース競技に参加するドライバーの装備品 に関する付則」の耐火炎レーシングスーツ、耐火炎レーシ ングシューズ、耐火炎レーシンググローブの着用を推奨す る。 2)競技ヘルメットは、JAF「スピード行事競技用ヘルメ ットに関する指導要綱」に適合するものの着用を義務付け る。この適合性は、ラベルで表示されるかまたは証明でき なければならない。 第1 9条 信号表示 ドライバーへの指示は以下に示す国内競技規則付則「スピー ド行事における旗信号に関する指導要項」に定められた信号に よって伝達される。 なお、灯火信号等の本統一規則に定めていないものを使用す る場合は、バックアップ体制を含めて特別規則に記載される。 国旗またはクラブ旗:スタート合図 黄旗 :パイロン移動、転倒、脱輪 黒旗 :ミスコース 赤旗 :危険有り直ちに停止せよ 緑旗 :コースクリア チェッカー旗 :ゴール合図 第2 0条 競技の中断 1)事故、故障車等によってコースが閉鎖された場合、また は天候その他の理由で競技を継続することが不可能となる ような事態で競技を中断する必要が生じた場合、競技長は 赤旗表示を決定し、同時にオブザベーションポストにおい て赤旗が表示される。 2)競技中断の合図と同時に走行中の車両はただちに競技走 行を中止し、オフィシャルの指示に従わなければならない。 第2 1条 計時 1)計測は、競技車両が最初のコントロールラインを横切っ た時より開始し、最終のコントロールラインを横切った時 に終了する。 2)計測は、自動計測機器にて1/ 1 0 0 0 秒以上まで計測し、そ の計測結果を成績とする。 3)自動計測機器は、独立した自動計測器によるバックアッ プ体制をとり、センサー等はコントロールライン上に設置 し、位置や高さを統一するとともに外的要因による影響を 受けることがないように保護すること。 4)万一自動計測機器による計測不能等が発生した場合に限 り、2個以上のストップウォッチにて1/ 1 0 0 0 秒以上まで計 測し、その平均タイムを成績とする。 5)所定の時間までに参加確認受付の手続きを怠った参加者 は、結果成績表からその名前が抹消される。 第2 2条 順位決定 当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第30 条に従う。 第2 3条 競技上のペナルティー 1)スタート指示に従わない場合は当該ヒートの出走の権利 を失うものとする。 2)スタート合図後速やかにスタートしない場合は、当該ヒ ートの走行タイムに5秒を加算する。 3)反則スタートは、当該ヒートの走行タイムに5秒を加算

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2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

する。 4)コース上のマーカー(パイロン)の移動、または転倒と 判定された場合は、当該ヒートの走行タイムにマーカー1 個につき5秒を加算する。 5)コースから脱輪した場合、1輪につき1回5秒を走行タ イムに加算する。 6)4輪がコースから脱輪した場合(コースアウト)は、当 該ヒートを無効とする。 7)ミスコースと判定された場合は、当該ヒートを無効とす る。 8)走行中に他の援助(オフィシャルを含む)を得た場合、 当該ヒートを無効とする。 9)ドライバーズブリーフィングに欠席の場合罰金3万円、 遅刻の場合1万円とする。 1 0)第1 7条に反してタイヤを変更、交換および/または裏組 みをした場合、その本数に拘わらず、当該ヒートの走行タ イムに2秒を加算する。 1 1)コントロールラインに設置してある計測機器に車両が接 触した場合、接触した車両の当該ヒートを無効とする。 第2 4条 審判員 1)国内競技規則10−2 0に基づく審判員の判定事項は、本統 一規則第2 3条1)〜8)および1 1)とする。 2)審判員の氏名は、公式プログラムまたは公式通知で示さ れる。 第4章

抗議

第2 5条 抗議 参加者は、自分が不当に処遇されていると判断した場合、国 内競技規則第1 2条に従い、抗議する権利を有する。 1)抗議を行う時は、必ず文書により理由を明記し、国内競 技規則に規定する抗議料を添えて競技長に提出すること。 2)抗議が正当と裁定された場合抗議料は返却される。 3)抗議により車両の分解検査に要した費用は、その抗議が 正当と裁定されなかった場合は抗議提出者、正当と裁定さ れた場合は抗議対象者が負担する。その際に要した分解整 備等の費用は競技会技術委員長が算定する。 4)審判員の判定、および計時装置に関する抗議はできない。 5)競技会審査委員会の裁定は、抗議者に宣告される。 第26条 抗議の制限時間 1)競技会技術委員長の決定に関する抗議は、決定直後に提 出しなければならない。 2)成績に関する抗議は、そのクラスの暫定結果発表後30分 以内に提出しなければならない。 第5章

競技会の成立、延期、中止、または短縮

第2 7条 競技会の成立、延期、中止、または短縮 当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第31 条に従う。 第6章

儀典および賞典

第2 8条 儀典 1)オーガナイザーは、優秀な成績を収めた者の栄誉を称え、 全日本選手権競技会として相応しい設営と運営を行うこと。 2)参加者および競技運転者は、オーガナイザーの指示に従 い遅滞なく行動しなければならない。 第2 9条 賞典 1)JAF賞:全部門・全クラスの1位〜3位に対してJA F楯が授与される。ただし、当該年の日本ジムカーナ/ダ ートトライアル選手権規定第15条2.に従い当該クラスが 成立していること。


2)オーガナイザー賞:オーガナイザーは当該競技会の特別 規則に内容を記載すること。 3)表彰対象者が表彰式に欠席した場合には、表彰を放棄し たものとして、オーガナイザーの用意した副賞は授与され ない。 第7章

参加者および競技運転者の遵守事項

第3 0条 遵守事項 1)競技に参加する個人、団体はそれがいかなる理由によっ て起こったものであるにせよ、本統一規則の下で開催され る競技会、行事中に生じた事態について本連盟ならびにそ の所属員および競技役員に対していかなる責任も追及しな いこと。 2)参加者は、当該選手権に係わる全ての者に全ての法規およ び規則を遵守させる責任を有する。 3)参加者およびドライバー等のチーム関係者は、オーガナイ ザーまたは競技会審査委員会によって事情聴取を受けた場 合は、指示があるまで会場を離れないこと。 4)参加者およびドライバーは、競技期間中競技会場において 薬物等によって精神状態を繕ったり、飲酒してはならない。

第8章

本統一規則の解釈および施行

第3 1条 本統一規則の解釈 競技会中に本統一規則および競技に関する諸規則の解釈に疑 義が生じた場合は、競技会審査委員会が決定する。 第3 2条 罰則 1)規則違反、または競技役員の指示に対する不遵守は、国 内競技規則に記載されている条項に従って罰則が適用され る。 2)本統一規則に関する罰則および本規則に定められていな い罰則の選択については、競技会審査委員会が決定する。 第3 3条 本統一規則の施行ならびに記載されていない事項 1)本統一規則は、本競技会に適用されるもので参加受付と 同時に有効となる。 2)本統一規則に記載されていない事項については、JAF 国内競技規則とその付則、およびFIA国際モータースポ ーツ競技規則とその付則に準拠する。 3)本統一規則発行後、JAFにおいて決定され公示された 事項は、すべての規則に優先する。 以上

2011年JAF地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権のクラス区分について 1.地方ジムカーナ選手権 1)北海道ジムカーナ選手権:全日本選手権に同じ ただし、N車両部門については下記の使用禁止タイヤが 定められる。 タイヤメーカー

ブランド名

使用不可タイヤ名称

ダンロップ

DI REZZA

93J ・98J ・01J ・02G・03G

ブリヂストン

POTENZA

520S・540S・55S・11S

東洋ゴム

PROXES

FM9R・08R・881・888

横浜ゴム

ADVAN

メーカー問わず

021・032・038・039・048・ 050 ラリータイヤ/海外メーカー製 通称Sタイプ等

2)東北ジムカーナ選手権:全日本選手権に同じ

タイヤメーカー

ブランド名

使用不可タイヤ名称

ダンロップ

DI REZZA

93J ・98J ・01J ・02G・03G

ブリヂストン

POTENZA

520S・540S・55S・11S

東洋ゴム

PROXES

FM9R・08R・881・888

横浜ゴム

ADVAN

メーカー問わず

部門

クラス

参加車両

PN1

気筒容積1600㏄以下の2輪駆動のPN 車両*

N1 N2 N3 N4 PN・N部門

NT1 NT2 NTR NT4

SA部門 SC・D部門

SA1 SA2 区分なし

気筒容積1000㏄以下のPN・N車両 気筒容積1000㏄を超える前輪駆動のP N・N車両 気筒容積1000ccを超える後輪駆動の PN・N車両 気筒容積1000㏄を超える4輪駆動のP N・N車両 気 筒 容 積1800㏄以 下 の 前 輪 駆 動 の P N・N車両* 気筒容積1800㏄を超える前輪駆動のP N・N車両* 気筒容積1000㏄を超える後輪駆動のP N・N車両* 気筒容積1000㏄を超える4輪駆動のP N・N車両* 気筒容積1600㏄以下の2輪駆動のSA 車両 気筒容積1600㏄を超える2輪駆動のS A車両

021・032・038・039・048・ 050 ラリータイヤ/海外メーカー製 通称Sタイプ等

4)中部ジムカーナ選手権 部門

N部門

3)関東ジムカーナ選手権 PN部門

[公示No. 2011−009]

SA部門

クラス

参加車両

クラス1 気筒容積1000㏄以下のN車両 気筒容積1000㏄を超える前輪駆動のP クラス2 N・N車両 気筒容積1000ccを超える後輪駆動の クラス3 PN・N車両 気筒容積1000㏄を超える4輪駆動のP クラス4 N・N車両 気筒容積1600㏄以下の2輪駆動のSA クラス1 車両 気筒容積1600㏄を超える2輪駆動のS クラス2 A車両 クラス3 4輪駆動のSA車両

SC・D部門

区分なし

SC・D車両

SC・D車両

*の記号のあるクラスは下記の使用禁止タイヤが定められる。

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

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J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ


J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

5)近畿ジムカーナ選手権

8)九州ジムカーナ選手権

部門

クラス

参加車両

PN部門

PN1

1600㏄以下の2輪駆動のPN制限付車 両*

N部門

N・PN部門

気筒容積1000㏄以下のN車両 気筒容積1500㏄以下の2輪駆動のN制 N1. 5 限付車両* 気筒容積1000ccを超える前輪駆動の NPN2 N・PN車両 気 筒 容 積1000㏄を 超 え る後 輪 駆 動 の NPN3 N・PN車両 気 筒 容 積1000㏄を 超 え る4 輪 駆 動 の NPN4 N・PN車両 気筒容積1150㏄以下の軽4輪のB車両 気筒容積を制限しない2輪駆動のB制限 付車両* 気筒容積を制限しない4輪駆動のB制限 付車両* 気 筒 容 積1600㏄以 下 の 2 輪 駆 動 の S A・SC車両 気筒容積1600㏄を超える2輪駆動のS A・SC車両 排気量区分無しの4輪駆動のSA・SC 車両

B2 B3 S1

S部門

S2 S3

*の記号のある 「制限付車両」 は下記の使用禁止タイヤが定められる。

タイヤメーカー

ブランド名

使用不可タイヤ名称

ダンロップ

DI REZZA

93J ・98J ・01J ・02G・03G

ブリヂストン

POTENZA

520S・540S・55S・11S

東洋ゴム

PROXES

横浜ゴム

ADVAN

FM9R・08R・881・888 021・032・038・039・048・ 050 ラリータイヤ/海外メーカー製 通称Sタイプ等

メーカー問わず

N部門

NS部門

クラス

N3 N4

B部門

B1

参加車両

気筒容積1150㏄以下のN・PN・AE車 両 気 筒 容 積1150㏄を 超 え る前 輪 駆 動 の クラス2 N・PN・AE車両

SA2

SC・D部門

気 筒 容 積1150㏄を 超 え る4 輪 駆 動 の クラス4 N・PN・AE車両および気筒容積1600 ㏄を超える4輪駆動のSA車両

SA部門

クラス1 気筒容積1600㏄以下のSA車両

SC・D部門

区分なし

SC・D車両

クラス

タイヤメーカー

ブランド名

使用不可タイヤ名称

DI REZZA

93J ・98J ・01J ・02G・03G

ブリヂストン

POTENZA

520S・540S・55S・11S

東洋ゴム

PROXES

横浜ゴム

ADVAN

FM9R・08R・881・888 021・032・038・039・048・ 050

メーカー問わず

NSⅠ NS部門

NSⅡ NSⅢ

SC・D部門

区分なし

参加車両

SC・D車両

海外メーカー製通称Sタイプ等

2.地方ダートトライアル選手権 1)北海道ダートトライアル選手権 部門

クラス

PN+1. 5部門

クラス2 気筒容積1600㏄以下の4輪駆動のN車両

N・SA部門

クラス1 2輪駆動のSA車両 気筒容積1600㏄を超える4輪駆動のN クラス2 車両および4輪駆動のSA車両

SC部門

クラス1 2輪駆動のSC車両 気筒容積1600㏄以下の4輪駆動のSC クラス2 車両 気筒容積1600㏄を超える4輪駆動のS クラス3 C車両

D部門

区分なし

AE部門

区分なし

2)東北ダートトライアル選手権 部門

クラス

クラス1 2輪駆動のSA・SC車両

S部門

クラス2 4輪駆動のSA・SC車両

D部門

区分なし

3)関東ダートトライアル選手権 クラス

参加車両

N1500

気筒容積1500㏄以下の2輪駆動のN車両 で排ガス規制平成12年規制以降の適合車

N1 N部門

S部門 D部門

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

参加車両

気筒容積1600㏄以下の2輪駆動のPN クラス1 車両 2輪駆動のN車両および気筒容積1600 クラス1 ㏄以下の4輪駆動のN車両 気筒容積1600㏄を超える4輪駆動のN クラス2 車両

N部門

部門

24

参加車両

気筒容積1600㏄以下の2輪駆動のPN クラス1 車両および気筒容積1500㏄以下の2輪 駆動のN・B・SA車両 クラス1 2輪駆動のN車両

N部門

PN部門

気筒容積1600㏄以下のPN・N・SA・ AE車両 気筒容積1600㏄を超える2輪駆動のP N・N・SA・AE車両 気筒容積1600㏄を超える4輪駆動のP N・N・SA・AE車両

SC・D車両

ダンロップ

7)四国ジムカーナ選手権 部門

区分なし

*の記号のあるクラスは下記の使用禁止タイヤが定められる。

クラス1

気 筒 容 積1150㏄を 超 え る後 輪 駆 動 の クラス3 N・PN・AE車両および気筒容積1600 ㏄を超える2輪駆動のSA車両

軽4輪のB車両 気筒容積1600㏄以下の2輪駆動のSA 車両 気筒容積1600㏄を超える2輪駆動のS A車両

SA1

SA部門

参加車両 気筒容積1586㏄以下のPN・N・SA車 両* 気筒容積1586ccを超える前輪駆動の PN・N車両* 気筒容積1586ccを超える後輪駆動の PN・N車両* 気筒容積1586ccを超える4輪駆動の PN・N・SA車両*

N2

N部門

SA部門

6)中国ジムカーナ選手権 部門

クラス N1

N1

B1 B部門

部門

N2

気筒容積1600㏄以下の4輪駆動のN車両 気筒容積1600㏄以下の2輪駆動のPN車 両とN車両

N3

気筒容積1600㏄を超える2輪駆動のN車両

N4

気筒容積1600㏄を超える4輪駆動のN車両

S1

2輪駆動のSA・SC車両

S2

4輪駆動のSA・SC車両

区分なし


7)四国ダートトライアル選手権

4)中部ダートトライアル選手権 クラス

参加車両

クラス1

気筒容積1500㏄以下の2輪駆動のB車両 気筒容積1600㏄以下の2輪駆動のPN車両および排 気量区分なしの2輪駆動のN・SA・SC車両 気筒容積1600㏄以下の4輪駆動のN車両および気筒 容積3000㏄以下の4輪駆動のSA・SC車両 気筒容積1600㏄を超える4輪駆動のN車両および気 筒容積3000㏄を超える4輪駆動のSA・SC・D車両

クラス2 クラス3 クラス4

部門

N部門

S部門

5)近畿ダートトライアル選手権 クラス

PN部門

N部門

クラス1 2輪駆動のN車両 気筒容積1600㏄以下の4輪駆動のN車 クラス2 両 気筒容積1600㏄を超える4輪駆動のN クラス3 車両

部門

N部門

S部門

部門

クラス

参加車両

PN部門

クラス1

気筒容積1600㏄以下の2輪駆動のPN 車両

参加車両 2輪駆動のN車両 気筒容積1600㏄以下の4輪駆動のN車 両 気筒容積1600㏄を超える4輪駆動のN 車両 気 筒 容 積1586㏄以 下 の 2 輪 駆 動 の P N・SA車両

N2

気筒容積1586㏄を超える2輪駆動のS A車両および排気量区分なしの2輪駆動 のSC車両

S2

気 筒 容 積3000㏄以 下 の 4 輪 駆 動 の S A・SC車両 気筒容積3000㏄を超える4輪駆動のS A車両

S4

クラス1 2輪駆動のN車両

SA部門

クラス

S3

6)中国ダートトライアル選手権

クラス2

4輪駆動のSA・SC車両

区分なし

S1

区分なし

N部門

2輪駆動のSA・SC車両

SⅡ

N3

クラス2 4輪駆動のSA・SC車両

D部門

SⅠ

N1

クラス1 2輪駆動のSA・SC車両

S部門

NⅡ

8)九州ダートトライアル選手権

参加車両

気筒容積1600㏄以下の2輪駆動のPN クラス1 車両

参加車両 2輪駆動のN車両 気筒容積1600㏄以下の4輪駆動のN車 両 気筒容積1600㏄を超える4輪駆動のN 車両

NⅢ

D部門

部門

クラス NⅠ

C部門

区分なし

D部門

区分なし

SC車両

気筒容積1600㏄以下の4輪駆動のN車 両

クラス1 2輪駆動のSA車両 気 筒 容 積1600㏄を 超 え る4 輪 駆 動 の クラス1 N・SA車両

NS部門 SCD部門

クラス1 2輪駆動のSC・D車両 クラス2 4輪駆動のSC・D車両

車両公認一覧 会

[公示No. 2011ー010]

申請分類 グループ

JAF公認№

日産自動車㈱

GTR

R35

FI A・ GT1 ER

トランスミッションシャフト

JG004 ER 4/ 3

富士重工業㈱

スバルインプレッサWRX STI (2004)

GDB

FI A・ A VF

サスペンション

JA208 VF7/ 4

スバルインプレッサWRX STI (2005)

JA212 VF37/ 7

※上記の車両公認申請は、現在、FI Aへ申請中です。有効日等のお問い合わせはJ AFモータースポーツ部までお寄せ下さい。 VF:供給変型、VO:オプション変型、VP:プロダクション変型、ET:正常進化、ES:スポーツ進化、ER:誤記訂正、 VK:キットカー変型、WR:ワールドラリーカー変型、VR:グループR変型

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

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J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ


J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

2010年全日本選手権ポイント表 ●全日本選手権フォーミュラニッポン

2010年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン/ドライバー 順位 ドライバー

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 得点 4/17~18 5/22~23 7/17~18 8/7~8 9/25~26 10/16~17 11/6~7 (全戦合計) 鈴鹿 もてぎ 富士 もてぎ SUGO オートポリス 鈴鹿 晴 晴/雨 曇 晴 晴 晴 曇/晴 DRY DRY/WET DRY DRY DRY DRY DRY 第1 第2 1 JoaoPaul odeOLI VEI RA 8 11 6 3 8 2. 5 9 47. 5 2 Andr eLOTTERER 6 6 8 6 10 3 4 43 3 Loi cDUVAL 3 5 1 10 9 9 2. 5 39. 5 4 小暮 卓史 11 3 4 9 4 4 3 38 5 平手 晃平 5 2 10 6 1 1. 5 25. 5 6 大嶋 和也 1 5 4 10 1 2 1 24 7 山本 尚貴 2 4 2 5 4 1. 5 2 20. 5 8 石浦 宏明 3 1 5 6 1 16 9 塚越 広大 1 8 9 10 KeiCOZZOLI NO 1 2 5 8 11 伊沢 拓也 4 3 7 12 平中 克幸 2 2 4 13 井口 卓人 3 3 14 松田 次生 1 1 15 井出 有冶 0. 5 0. 5 1

2010年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン/チーム 順位 エントラント

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 得点 4/17~18 5/22~23 7/17~18 8/7~8 9/25~26 10/16~17 11/6~7 (全戦合計) 鈴鹿 もてぎ 富士 もてぎ SUGO オートポリス 鈴鹿 晴 晴/雨 曇 晴 晴 晴 曇/晴 DRY DRY/WET DRY DRY DRY DRY DRY 第1 第2 1 TEAM I MPUL 13 12 16 9 9 2. 5 6. 5 68 2 PETRONAS TEAM TOM’S 6 7 13 4 16 10 5 5 66 3 NAKAJI MA RACI NG 12 7 6 13 4 4 5. 5 5 56. 5 4 DANDELI ON RACI NG 7 5 10 11 5 2. 5 40. 5 5 TEAM LEMANS 4 1 7 11 1 24 6 HFDP RACI NG 1 8 9 7 KCMG 2 2 4 8 I NGI NG MOTORSPORT 3 3 9 KONDO RACI NG 1 1 10 MOTULTEAM MUGEN 0. 5 0. 5 1

●全日本F3選手権

2010年 全日本F3選手権/Cクラス/ドライバー 順位 ドライバー

鈴鹿 もてぎ 富士 富士 もてぎ 岡山国際 SUGO オートポリス 合計 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 (全戦合計) 4/17・18 5/22・23 6/12・13 7/17・18 8/7・8 9/4・5 9/25・26 10/16・17 晴 晴 晴 曇 晴 曇 晴 曇 晴 晴 晴 晴 晴 晴 晴 晴 D D D D D D D D D D D D D D D D 1 国本 雄資 12 11 12 12 12 12 12 12 11 12 7 3 5 4 2 139 2 関口 雄飛 2 3 7 5 7 5 7 3 8 7 6 7 1 1 5 7 81 3 Raf aelSUZUKI 3 5 2 3 5 7 5 7 1 3 10 12 10 5 78 4 嵯峨 宏紀 7 8 3 2 2 2 2 2 3 1 3 2 2 7 11 11 68 5 Al exandreI MPERATORI 5 1 5 7 3 3 3 5 2 2 2 1 3 2 3 5 52 6 山内 英輝 5 5 2 5 8 11 8 1 45 7 吉田 広樹 1 2 1 1 5 8 久保田 克昭 1 1 1 1 4 コンディションの記号 D:路面 DRY W:WET

2010年 全日本F3選手権/Cクラス/チーム 順位 エントラント

鈴鹿 もてぎ 富士 富士 もてぎ 岡山国際 SUGO オートポリス 合計 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 (全戦合計) 4/17・18 5/22・23 6/12・13 7/17・18 8/7・8 9/4・5 9/25・26 10/16・17 晴 晴 晴 曇 晴 曇 晴 曇 晴 晴 晴 晴 晴 晴 晴 晴 D D D D D D D D D D D D D D D D 1 PETRONAS TEAM TOM’S 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 5 2 137 2 Thr eeBondRaci ng 2 3 7 5 7 5 7 3 7 7 5 7 1 5 7 78 3 DENSO Team LeBeausset 7 7 3 2 2 2 2 2 3 1 3 2 2 7 10 10 65 4 TODA RACI NG 5 1 5 7 3 3 3 5 2 2 2 1 3 2 3 5 52 5 ハナシマレーシング 1 2 1 1 1 1 1 1 5 5 1 5 7 10 7 49 コンディションの記号 D:路面 DRY W:WET

2010年 全日本F3選手権/Cクラス/エンジンチューナー 順位 エンジンチューナー

鈴鹿 もてぎ 富士 富士 もてぎ 岡山国際 SUGO オートポリス 合計 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 (全戦合計) 4/17・18 5/22・23 6/12・13 7/17・18 8/7・8 9/4・5 9/25・26 10/16・17 晴 晴 晴 曇 晴 曇 晴 曇 晴 晴 晴 晴 晴 晴 晴 晴 D D D D D D D D D D D D D D D D 1 株式会社トムス 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 5 2 137 2 ハナシマレーシング 7 7 3 2 2 2 2 2 5 5 3 5 7 10 10 10 82 3 東名エンジン株式会社 2 3 7 5 7 5 7 3 7 7 5 7 1 5 7 78 4 株式会社戸田レーシング 5 1 5 7 3 3 3 5 2 2 2 1 3 2 3 5 52 コンディションの記号 D:路面 DRY W:WET

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2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

[公示No. 2011−011]

2010年 全日本F3選手権/Nクラス/ドライバー 順位 ドライバー

鈴鹿 もてぎ 富士 富士 もてぎ 岡山国際 SUGO オートポリス 合計 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 (全戦合計) 4/17・18 5/22・23 6/12・13 7/17・18 8/7・8 9/4・5 9/25・26 10/16・17 晴 晴 晴 曇 晴 曇 晴 曇 晴 晴 晴 晴 晴 晴 晴 晴 D D D D D D D D D D D D D D D D 1 小林 崇志 12 12 7 12 12 11 5 7 7 4 8 7 7 3 10 124 2 蒲生 尚弥 1 5 1 7 7 7 3 12 12 10 11 12 10 11 12 121 3 千代 勝正 7 7 11 2 7 3 1 5 2 5 2 3 4 7 66 4 佐藤 公哉 3 1 5 5 11 5 3 1 2 7 43 5 Gar yTHOMPSON 3 3 3 3 3 7 3 5 3 33 6 三浦 和樹 5 5 1 1 2 5 3 3 1 5 31 7 佐々木 大樹 2 2 2 2 2 5 3 1 7 3 29 8 黒田 吉隆 3 1 1 2 1 1 1 7 1 18 9 吉田 広樹 5 2 7 10 銘苅 翼 6 6 11 大波 肇 1 1 コンディションの記号 D:路面 DRY W:WET

2010年 全日本F3選手権/Nクラス/チーム 順位 エントラント

鈴鹿 もてぎ 富士 富士 もてぎ 岡山国際 SUGO オートポリス 合計 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 (全戦合計) 4/17・18 5/22・23 6/12・13 7/17・18 8/7・8 9/4・5 9/25・26 10/16・17 晴 晴 晴 曇 晴 曇 晴 曇 晴 晴 晴 晴 晴 晴 晴 晴 D D D D D D D D D D D D D D D D 1 HFDP RACI NG 10 10 7 10 10 10 5 7 7 2 7 7 5 2 10 5 114 2 TOM’ S SPI RI T 1 5 7 7 7 2 10 10 10 10 10 10 10 10 109 3 DENSO Team LeBeausset 7 7 10 2 7 3 1 5 2 5 2 3 3 7 64 4 TEAM NOVA 3 2 2 5 5 10 5 5 3 1 2 7 7 2 59 5 ACHIEVEMENTbyKCMG 3 3 3 3 3 3 7 3 1 5 7 3 44 6 ハナシマレーシング 5 2 7 7 AI M SPORTS 5 5 コンディションの記号 D:路面 DRY W:WET

●全日本ラリー選手権

2010年 全日本ラリー選手権/総合/ドライバー 順位 ドライバー

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 合計得点 有効得点 4/9~11 5/7~9 5/21~23 6/12~13 7/16~18 9/24~26 10/15~17 11/5~7 全8戦 ベスト7戦 佐賀 宮崎 北海道 愛媛 北海道 愛知 岐阜 福島 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 ターマック1.2 グラベル2.0 グラベル2.5 ターマック1.2 グラベル2.0 ターマック1.2 ターマック1.2 グラベル1.5 1 勝田 範彦 24 40 30 24 30 24 24 30 226 202 2 奴田原 文雄 30 50 18 24 14. 4 22. 5 158. 9 158. 9 3 福永 修 7. 2 24 20 8 18 18 95. 2 95. 2 4 高山 仁 12 20 9. 6 12 18 12 1. 5 85. 1 85. 1 5 石田 正史 37. 5 14. 4 51. 9 51. 9 6 大嶋 治夫 40 40 40 7 星野 博 10 20 9 39 39 8 松岡 孝典 14. 4 16 3. 6 34 34 9 杉村 哲郎 5 14. 4 7. 2 6 32. 6 32. 6 10 岩下 英一 25 25 25 11 眞貝 知志 3. 6 4. 8 9. 6 4. 8 22. 8 22. 8 12 徳尾 慶太郎 2 7. 2 12 21. 2 21. 2 13 香川 秀樹 12 1. 2 2 4. 8 20 20 14 吉谷 久俊 18 18 18 15 堀江 拓 16 16 16 16 桑田 幸典 15 15 15 16 鎌田 卓麻 15 15 15 18 古谷 哲也 9. 6 3. 6 13. 2 13. 2 19 榊 雅広 12 12 12 19 アヤベ マサシ 12 12 12 21 炭山 裕矢 9. 6 9. 6 9. 6 22 難波 秀彰 2. 5 6 8. 5 8. 5 23 小倉 雅俊 8 8 8 24 今井 聡 7. 5 7. 5 7. 5 25 上原 利宏 7. 2 7. 2 7. 2 26 岡田 孝一 1. 2 6 7. 2 7. 2 27 牟田 周平 4. 8 2. 4 7. 2 7. 2 28 小舘 優貴 4. 5 4. 5 4. 5 29 難波 巧 4 4 4 29 河野 健司 4 4 4 31 大倉 聡 3. 6 3. 6 3. 6 32 松本 琢史 2. 4 1. 2 3. 6 3. 6 33 大西 康弘 3 3 3 34 高橋 悟志 2. 4 2. 4 2. 4 34 田邉 亘 2. 4 2. 4 2. 4 36 田中 伸幸 1. 2 1. 2 1. 2

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L SPECIAT REPOR

ずっと

モータースポーツ! JAFグランプリが20年振りに復活。 モータースポーツ活性化への道筋が見えた!!

日本を代表するふたつのビッグレースがタッグを組むという史上初の試みが、 20年ぶりに復活した JAFグランプリ の名を冠して11月、 富士スピードウェイで開催された。 国内のレース関係者が総力をあげて臨んだといっても過言ではない、 多くの知恵と熱い情熱に支えられた3日間は 日本のモータースポーツの歴史に新たな1ページを書き記したことは間違いないだろう。 フォト/鈴木紳平、藤井元輔

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2 大人気役者 の共演は大成功。 こ の 感 動 を 、次 は さ ら に 多 く の 人 へ スーパー GTそしてフォーミュラ・ニッポン。 国内各トップカテゴリーの最終戦は、今季も チャンピオン決定の場となり、大いに盛り上が ったが、その興奮も冷めやらぬ11月12日〜 14 日、静岡県・富士スピードウェイでは、20年振り にJAFグランプリのタイトルが懸けられたビッ グイベント、 FUJI SPRINT CUPが開催された。 このイベントは、同日にスーパー GTとフォ ーミュラ・ニッポンのレースが観戦できるとい う、モータースポーツファンにとっては非常に 喜ばしい企画。土・日両日にわたって行われた 決勝には、多くの観客が訪れ、歓声を送った。 このFUJI SPRINT CUPは昨年の春から、 富士スピードウェイ、スーパー GTを統括する GTA、フォーミュラ・ニッポンを統括するJRP という3者の共同で開催が推し進められてき た。シリーズ終了後の特別戦ということで、い ずれのレースも通常は見られない趣向を取り入 れているのが特徴だ。 スーパー GTの場合は、混走ではなく、GT 500/GT300の各クラスが独立したレースを行 い、スタート方式も通常のローリングではなく 28

スタンディング方式を採用。レース距離は100 ㎞と短く、ドライバー交代もない。土曜日の第 1レースと、日曜日の第2レースでドライバーを 分けたため、予選に関しては、全ドライバーが タイムアタックをするという試みも行われた。 一方、フォーミュラ・ニッポンは、予選方式 を通常のノックアウト方式からスーパーラップ 方式に変更。第1レースのグリッドはストレー トスピードの最高速順、第2レースのグリッド はラップタイム順という変則方式を採った。 その結果、第1レースでは、2010年シリーズ にデビューしたばかりのケイ・コッツォリーノ 選手がポールポジションを獲得するという驚き の結果も出ている。また、レース距離もGTと 同様、各レース100㎞という超スプリントとな ったため、各所でバトルが演じられた。 また、こうしたメインイベントのレースだけ でなく、サポートイベントにも工夫が凝らされ ていたのが、この大会の“売り”のひとつ。往 年の名ドライバーたちがマツダ・ロードスター で元気な走りを見せたエキシビション「レジェ ンドカップ」や、かつて富士スピードウェイの

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人気シリーズだったGCの前座レースとして、 前代未聞の盛り上がりを見せた「マイナーツー リング」などオールドファンにも楽しんでもらえ るシーンが、コース上で繰り広げられた。 さらには、観客も一体となってイベントを盛 り上げるため、「東西対抗戦」を実施。レースの 結果だけではなく、場内での応援グッズやご当 地グルメの売り上げなども含めて、東と西が戦 うというユニークな趣向も取り入れられた。 ほかにもグリッドウォークやピットウォーク、 トークショーなど企画は盛り沢山。今年は第1 回めの大会ということもあり、認知度という意 味では“これから”という感も否めなかったのは 事実だが、来場した観客にとっては、概ね好評 だったようだ。 一方、こうした試みは当然ながら、エントラ ントにとっても初めてのこと。中でも、スーパ ー GTとフォーミュラ・ニッポンの両方に参加 しているドライバーは、目も回るような忙しさ だった。短いインターバルで両カテゴリーのピ ットを行ったり来たりし、ウェアもそのつど変 更。すべてのメインレースが午後に集中してい


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4.スーパーGTはGT500/GT300の各クラスに分かれての決勝レースが行われた。JAFグランプリならではの演出だ。5.トヨタ系チー ムのドライバーたちは子ども達がデザインしたカラーリングのヘルメットで勢揃い。6.選手宣誓の大役を務めたのは本山哲、脇阪寿一 のお二人。7.70年代〜80年代、富士スピードウェイで一世を風靡したGCレースの前座として人気を博したマイナーツーリングカーレ ースも復活。往時を偲ばせるエキゾーストノートにオールドファンならずとも歓声が送られた。8.フィナーレには大会に参加したフォーミ ュラニッポン、スーパーGTのドライバーが勢揃い。この興奮をぜひともまた一年後に、再現してほしいところだ。

たため、食事を摂る時間を見つけるのも大変そ うだった。 もちろんチームにとって大変だった部分もあ る。シリーズ中はスーパー GTとフォーミュラ・ ニッポン、両カテゴリーで仕事をしているメカ ニックも多いのだが、このイベントでは掛け持 ちは難しく、どちらかに集中しなければならな

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い。そのために、人手不足となったチームも…。 あるいは、両カテゴリーともに参加しているチ ームの場合も、通常のレースよりは少ない人数 でマシンメンテナンスを行なわなければならず、 夜遅くまで作業しているガレージもあった。 それでもチーム、そしてドライバーは、どの レースに対しても真剣そのもの。シリーズ戦の 緊迫感とは違う雰囲気の中でも、始まってしま えば“勝利”の2文字を目指すのみ、という彼等 の意気込みは十分に伝わ ってきた。 スケジュールのタイト さから、舞台裏ではこう した若干のドタバタした 感もあったFUJI SPRI NT CUPだが、2つの国 3 内トップカテゴリーがひ とつになって、新たなイ 1.富士スピードウェイのグランドスタ ンドは、新たな趣向のもと復活なっ たJAFグランプリを一目見よう、と 詰めかけたファンで賑わった。2.セレ モニーで挨拶をする田中節夫JAF会 長。3.決勝レース前には各チームが 入場行進でメインストレートに整列。 ファンサービスでも様々な試みが図 られ、好評を博した。

ベントを作り上げたということには大きな意義 がある。 どちらか一方のカテゴリーしか見たことがな い観客に対して、違うカテゴリーのレースの魅 力をアピールできたことが、そのひとつ。また、 もともとレースファンという人たちが、これま でレースを見たことがないという知り合いや友 人を誘う場としても打ってつけの演出がされた レースだった。 サーキットに初めて足を運ぶ時、まず第一関 門となるのが入場料金だが、これだけイベント が盛り沢山であれば、充分に“元を取れる”と いう感覚を観客にも持ってもらえたはずだから だ。経済情勢の影響を受け、現在、厳しい状 況に置かれているモータースポーツ界にとっ て、このイベントが活性化に向けてのひとつの 起爆剤になれば、狙い通りだ。 さらに第1回大会の内容を踏襲するだけでな く、次回も新たな趣向を凝らした企画が次々出 てくることにも期待したいところだ。 しかし、まずは目の回るような慌しさの中で、 この新たな大会をやり遂げた関係者諸氏の努力 とチャレンジ精神には敬意を表したいと思う。 文/貝島由美子

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フォーミュラ・ニッポン

とっては最高の週末となったようだ。 この第2レースでは、 前日同様ロケットスタートを決めた 井出有治選手が予選8番手から2位までジャンプアップ するが、 同じく好スタートを決めた山本尚貴選手が2周め に井出選手をオーバーテイク。 そのまま2位の座を守って フィニッシュし、 井出選手は序盤のバトルを凌いで3位で チェッカーを受けた。2レースとも接触寸前のホイール・ トゥ・ホイールのバトルが随所で見られるなど、 観客の目 を釘付けにするスプリントレースならではの見応えのある レースが最後まで展開された。

アンドレ・ロッテラー選手が2連勝を飾り、 20年ぶりのJAFグランプリタイトルを獲得

フォーミュラ・ニッポンは予選アタックでの最高速の順 番で13日第1レースの決勝グリッドを決定、 ベストラップ タイム順に14日第2レースの決勝グリッドを決定するとい うユニークなスタイルを採った。 第1レースの予選でPPを獲得したのは、 正面からフラッ プのスポンサーロゴが見えない程リアウイングを寝かした 超低ダウンフォース仕様でアタックしたケイ・コッツォリー ノ選手。 そのスピードは314.5km/hに達している。 注目の第 1レースではPPのコッツォリーノ選手がやや出遅れる中、 スタート巧者として知られるアンドレ・ロッテラー選手が抜 群のスタートを見せてトップを奪取、 そのまま逃げ切って

優勝を飾った。 トムスは2位にも大嶋和也選手が入り、 ワ ンツーフィニッシュ。3位には塚越広大選手が入賞した。 翌日の第2レースでも、 第1レースでファステストラップ をマークし、PPを奪ったロッテラー選手が前日に続き好 スタートを決めてトップを独走。 その後もライバルの追随 を許さず、 文句なしの完全 2 制覇でJAFグランプリタ イトルを獲得した。 「応援し てくれるファンの皆さんに 何か恩返しをしたかった」 というロッテラー選手に

1.予選でユニークな趣向が凝らされたFニッポンはアンドレ・ロッテラー選手が 2戦全勝でJAFグ ランプリタイトルを獲得。2.ルーキー山本尚貴選手はレース2で2位獲得。3.レース1では大嶋和也 選手が 2位に入り、トムスが1-2フィニッシュ。4.塚越広大選手はレース1で3位に入賞。5.今回は “スタート番長”だった井出有治選手はレース2で3位入賞。6.JAFグランプリを獲得したロッテラー 選手 (中央) と2位井出有治 (左) 、3位山本尚貴 (右) の各選手。

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スーパー GT GT500クラス

SC430、2台が同ポイントで並ぶが、 合計 タイムによりENEOS SC430がタイトル獲得 第1レースの予選は終了間際に大幅にタイムアップし たZENT CERUMO SC430のリチャード・ライアン選手が PPを獲得。 路面温度が下がり、 多くのマシンがグリップに 苦労した第2レースでは 「ここはシリーズ戦では辛かったけ ど、 今回はフィーリングがすごく良かった」 という松田次生 選手のカルソニックIMPUL GT-RがPPを獲得した。 第1レース決勝ではスタートもクリーンに決まってライ アン選手がホールショット。 その後も他を寄せつけず、 ポー ル・ トゥ・ウィンを飾ったが、 その後方では随所でサイド・バ イ・サイドのバトルが展開され、9番手スタート、KEIHIN HSV-010の塚越広大選手が2位をもぎ取ってフィニッ シュという離れ業を見せた。 JAFグランプリの最終レースを務めた第2レース。PP の松田選手はスタートで出遅れ、ENEOS SC430の伊 藤大輔選手がトップで1コーナーに飛び込む。 「タイヤに ダメージが来るのは分かっていたので、 早めに逃げたいと 思っていた」 という伊藤選手はその言葉通りに早々と独走 態勢を築くが、 その伊藤選手を猛追したのがチャンピオン の小暮卓史選手が駆るウィダーHSV-010。 しかしその小暮選手はタイヤが厳しくなったのか、 その 後ペースダウン。 これを捉えて2位に浮上したMJ KRAFT SC430の大嶋和也選手が今度は伊藤選手と接戦を展開 する。 しかし結局、 伊藤選手が一度もトップの座を明け渡す ことなくチェッカー。JAFグランプリタイトルは2チームが 同ポイントで並んだが、2レースの合計タイムにより、 ビヨ ン・ビルドハイム/伊藤大輔組が獲得した。

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7.レース2はENEOS SC430を駆った伊藤大輔選手が優 勝。8.レース2で2位入賞のMJ KRAFT SC430の大嶋和 也選手。9.KEIHIN HSV-010の塚越広大選手はレース1で2 位入賞。10.レース2を制し、ヴィクトリーサインの伊藤大輔 選手。11.JAFグランプリを獲得した伊藤/ビルドハイム組 (中央) と2位ライアン/立川組 (左) 、3位大嶋/石浦組 (右) の各選手。 12.レース1で快勝のZENT CERUMO SC430の リチャード・ライアン選手。

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スーパー GT GT300クラス

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フェラーリ強し!JIMGAINER F430が2連勝 と速さを見せて文句なしのJAFグランプリタイトル戴冠 予選ではARTA Garaiyaが絶好調。 第1レースは高木 真一選手、 第2レースは新田守男選手がトップタイムを奪 い、 ダブルポールを獲得。JAFグランプリ完全制覇に向け て最高のスタートを切る。 スーパー GT史上初のスタンディングスタートに注目が 集まる中、 迎えた第1レース決勝。 高木選手がホールショッ

トを決めるも、2番手スタート、COROLLA Axio apr GT の国本雄資選手がオーバーテイク。 しかし富士の長いス トレートで有利と言われるFIA GTマシンの一角、triple a Vantage GT2の吉本大樹選手が今度は国本選手に襲い かかりトップを奪取。 さらにJIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430の平中克幸選手も追い付き、3台による激しいトッ プ争いが展開されるが、 国本選手 を抜き、2位に浮上した平中選手 が19周めの1コーナーで激しいサ イド・バイ・サイドのバトルの末に吉 本選手をパス。 そのまま逃げ切っ て優勝を果たした。 翌日の第2レースは、 フロント ローの2台ともにジャンプスタート いう波乱のスタート。 序盤からアッ プスタートMORA Zの横溝直輝 選手とTOMICA Zの柳田真孝選 手、2台のフェアレディZが、 抜き

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13.GT300クラスを連覇した (右から) 平中克幸、田中哲也の両選 手。14.レース1で2位入賞のCOROLLA Axio apr GT、国本雄 資選手。15.TOMICA Zの柳田真孝選手はレース2で2位入賞。

つ抜かれつの激しいトップ争いを繰り広げるも、 終盤に田 中哲也選手が2台を猛追。 第1レースでチームメイトの平中選手が優勝したことも あつて、 「僕も勝たなきゃいけない、 と考えていたら寝付けな くて、 昨日の夜は長く感じました (笑) 」 という田中選手だが、 そのプレッシャーを振り切って、 次々と2台のZをオーバー テイクし、 そのままトップチェッカー。 「今年1年、 なかなか表 彰台に上がれず苦労したのですが、 最後に来て優勝出来 て嬉しい」 (田中選手) と振り返ったJIMGAINER F430が2 レースとも完勝し、JAFグランプリタイトルを獲得した。

GT300クラスはJIMGAINER F430 が快走。見事、2連勝を果たした。

F4

西日本チャンプ、 西本直樹選手が アウェーの富士で優勝 F4は今回、 東西各シリーズ計12戦プラス今大会の勝利 数で競われる、 コンストラクターズ日本一を決める国土交 通大臣杯が懸けられた一戦として開催された。 決勝ではPPを奪った西日本チャンピオン、 西本直樹選 手がホールショットを決めて後続を引き離すが、 ダンロッ プコーナーで接触したマシンがコースを塞いでしまったた め、 赤旗となり、 仕切り直し。 リスタート後もトップを守った 西本選手だったが、 土屋祐輔選手と吉田広樹選手が加わっ

マイナーツーリングカーレース

復活の名物レースは大ベテラン 関実選手のサニーが総合優勝 かつて1970 年代後半から1980 年代前半にかけて富 士スピードウェイで人気を集めたマイナーツーリングカー レースは3クラス混走という形で行われた。 ポールポジションを奪ったMT-2クラス雨宮栄城選手の

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て3 台によるトップ争いが展開される。 一旦は土屋選手が1コーナーを制してトップに立つ局面 もあったが、 同じ周回で西本選手もすかさずトップを再奪 取。 その後は首位を譲ることなく逃げ切って記念すべき一 戦での勝利を飾った。 国土交通大臣杯は、 シリーズ戦で勝ち 星を重ね、 今回も土屋選手が 2 位に入賞したZAP SPEED が受賞した。

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18.国土交通大臣杯は2位 に入賞した土屋選手のZAP SPEEDが獲得した。19.F4 は西日本チャンピオンの西 本直樹選手が優勝。

サニーが欠場となったため、 決勝は2 番手のMT-1クラス 影山正美選手以後のグリッドが繰り上がってのスタートと なる。 しかし影山選手はホールショットを決めるも、 マシン トラブルでピットへ。 代わって2 番手スタートのMT-1クラ ス関実選手がトップに浮上する。 「終盤に勝負を賭けたかった」 と序盤はタイヤを労わる走 りに徹した関選手の背後に5 番手から好スタートを決めた MT-1クラス布浦哲哉選手が迫るが、 痛恨のスピン。 「マシ ンの調子が最後まで良かった」 と関選手がその後も冷静に

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レースをコントロールし、 後続に約 4 秒のマージンを築き、 トップチェッカーを受けた。 MT-1クラス三村晃市選手とMT-2クラス谷口信輝選 手がファイナルラップまで見応えのあるバトルを見せた 総合 2 位争いは三村選手に軍配が上がったが、谷口選手 はMT-2クラスで優勝。MT-3クラスは総合16 位の二宮 嘉章選手が優勝した。 ピットで懸命の修復作業を施した影 山選手はラスト2 周でコースに復帰、 ファイナルラップで コースレコードを記録し、GTドライバーの貫禄を見せた。 20.左から総合2位三村 晃市、総合優勝の関、 総 合3位 谷 口の 各 選 手。21.GTドライバー谷 口信 輝選 手はMT-2ク ラスで優勝。22.MT-1ク ラス優勝の関実選手。 23.MT-3クラスは二宮 嘉章選手が優勝。

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ネッツカップ・ヴィッツレース

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関東チャンプ、 松原亮二選手が 最終ラップの3ワイドバトルを制す ヴィッツ使い日本一を決める 「グランドファイナル」 も 2010 年は JAFグランプリのサポートレースとしての開 催となった。 予選では2009年のグランドファイナル覇者で関東シ リーズチャンピオンの松原亮二選手がPPを獲得。 迎えた 決勝、 ホールショットを決めた松原選手の背後にピタリと つけたのは予選でも僅差で食らいついた小山昌子選手。 さ らにトップ争いに劣らない熾烈なバトルが続いた3位争 いから抜け出した水谷大介選手もこの2台に追いついて、 3つ巴のトップ争いに、 という期待通りの接戦となる。 8 周めのダンロップコーナーでついに小山選手が松原 選手のインにねじ込みトップを奪取するも、 ファイナル ラップで 「1コーナーを狙って集中した」 という松原選手

24.関東チャンピオンの貫録を見せて優勝の松原亮二 選手。25.表彰台獲得の皆さん。左から2位水谷大 介、優勝松原亮二、3位小山昌子、4位北川晃、5位 神谷裕幸、6位渡辺圭介の各選手。 が 3ワイドで飛び込むブレーキングバトルに持ち込ん で、 これを制圧。2 年連続のポール・トゥ・ウィンで最後を

締め括った。2 位には水谷選手が入り、 小山選手は3 位 でチェッカーを受ける結果となった。

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今月のヘッドラインニュース

ライセンスの更新はお済みですか。2011年のモ ータースポーツライセンスへの更新は昨年11月よ り始まっています。ホームページからの更新も可 能 (一部対応不可あり) となっていますので、本誌 2010年11月号、12月号をご参照の上、お早めの 更新をお願いします。なお2011年度のクラブ・ 団体の年度更新は本年3月末までとなっています ので、関係の方々はご留意下さい。

2011全日本選手権統一規則等が 公示されました 今月号の 「INFOMATION FROM JAF」 ではラリ ー、ジムカーナ/ダートトライアルの各全日本選手 権統一規則、 「RACING KART INFOMATION」 で は全日本/地方/ジュニアカート選手権の統一規 則がそれぞれ公示されました。また 「JAFスポーツ 資格登録規定の一部改正」 、 「JAFジムカーナ/ダ ートトライアル地方選手権のクラス区分について」 等についても併せて公示されましたので関係の 方々はご留意下さい。なお全日本選手権レース統 一規則についても公示されましたが、詳細につい てはJAFホームページでの掲載となりますので、関 係の方々はホームページをご参照下さい。

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「VISIT JAPAN トラベルマート 2010」 に JAFが参加しました

2011ライセンスへの更新は、 もうお済みですか?

日本の観光の魅力を海外に発信することで訪日外 国人旅行者の増加を目指すことを目的に、観光庁な どが中心となって官民一体で推進している 「ビジッ ト・ジャパン事業」 。 その一環として昨年11月末、千葉県の幕張メッセ 国際展示場にて開催された 「VISIT JAPAN トラベル マート 2010(VJTM) 」 にJAFモータースポーツ (JAF、 国内主要サーキット、地域観光推進機構、プロモー ター) がブースを出 展しました。 これはモーター スポーツの観客動 員を図る新たな振 興策として、モー タースポーツを観 光 資 源として捉 え、海外からの観 光客の招致を図る という施策のもと にJAFが立ち上げ た 「JAF/サーキッ ト連絡会議」 の具 体的な第一歩とし て当イベントに参 加したもので、中

2010年アジア-パシフィックラリー選手権で 田口勝彦選手が総合チャンピオン獲得。 炭山裕矢/加勢直毅組もアジアカップ獲得の快挙達成! 昨年の11月上旬、中国の東南沿海部で行われた アジア-パシフィック・ラリー選手権 (APRC) 最終 戦チャイナラリーで、チームMRFから参戦した田口 勝彦選手が、2度めのAPRC総合チャンピオンを決 めました。 ラリーはデイ1早々に王座を争う田口選手とチー ムメイトのガウラブ・ギル選手、そしてリファット・ スングカール選手の3選手が揃ってリタイヤすると いう波乱の展開となりましたが、この結果ランキン グトップでこのラリーに臨んでいた田口選手がラリ ーの終了を待たずに11年ぶりの王座を手にするこ とになりました。 ラリー北海戦を制した田口勝彦選手が11年ぶりのAPRC王者に輝きました。 一方、悲願のAPRC初優勝を目指したクスコレ ーシングの柳澤宏至選手はデイ1をトップで終えま したが、デイ2最初のSSで無念のリタイヤ。しか しチームメイトの炭山裕矢選手が総合4位でフィニ ッシュし、アジアカップ部門で優勝を果たしました。 この優勝で炭山選手は、プロトンを駆ったライバ ル、アリスター・マクレー選手とのバトルを制して、 コ・ドライバーの加勢直毅選手とともにアジアカッ プのシリーズ王者に輝きました。 なおAPRCマニュファクチャラーズチャンピオン は、田口選手、柳澤選手、炭山選手がランサーエボ リューションⅩを駆った三菱が獲得し、日本勢が各タ トルを独占する快挙を達成する形になりました。 最終戦アジアカップを制した炭山/加勢組が同カップタイトルを獲得しました。 イ

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国やカナダなど22ヶ国から参加した旅行代理店と 積極的に面談し、好評を得たものです。 今回初の試みとなったVJTMへの出展ですが、 JAFは次回の本格的な出展に向けて、国内主要サー キットなど関係する各団体と連携を図りながら、今 後も振興を進めて行く予定です。 「和」 のモチーフが効果的な演出を見せた会場では、JAF出展ブ ースにも多くの諸外国の方々が立ち寄っていただきました。

「世界一過酷な モータースポーツ」 ダカールラリー 2011が いよいよスタート 31回の開催を誇る 「ダカールラリー」 。その2011 年大会が1月1日にスタートします。アフリカ大陸 の政情不安定を主な理由に2009年から南米に舞 台を変更したダカールラリーは、今回もアルゼンチ ンの首都ブエノスアイレスをスタートし、アルゼン チン・チリ両国の北部を16日間で全長約9,500km 走破するルートで争われます。 前回は4輪部門でVWレーストゥアレグを駆った 元WRCチャンピオン、カルロス・サインツ選手が 悲願の初優勝を飾りましたが、今回もVW勢を軸 としたトップ争い、またBMW X3の活躍で知られ る強豪、 Xレイドチームが投入するラリーレイド仕様 MINIクロスオーバーの速さなど話題満載の戦いに なりそうです。 今大会に参戦する日本人エントラントは、まず 2010ファラオラリーでも好成績を残したチーム・ ランドクルーザー・トヨタオートボデーが市販車部 門ディーゼルクラスに2台体制で参戦、廃食油か ら精製したバイオディーゼル100%燃料で同部門 6連覇の偉業に挑みます。またカミオン部門には同 ラリー最多出場記録を更新中の菅原義正選手が今 回も息子の照仁選手を従えて出場します。彼ら、 日本勢の活躍にも期待したいところです。


WTCC

2010 FIA 世界ツーリングカー選手権シリーズ Race of JAPAN[JAF 公認No.2010-0019] 開催日:10月30〜31日 開催場所:岡山国際サーキット 格式:国際 主催:㈱岡山国際サーキット[団体登録No.公認33001]、AC[クラブ登録No.公認33001]

フォト/吉見幸夫 レポート/JAFスポーツ編集部

シボレー、 悲願の日本戦初優勝! 昨年のここで良かったセットアップで走ったら、 これがバッチリだったんだ。最高の気分だよ。こ の勝利はチームのグレイトな仕事がもたらしてく れたものだね」 とハフ選手は満面の笑みを見せた。 そしてこのレースでは谷口行規選手が日本人最 上位となる総合11位でゴール。プライベーター を対象としたインディペンデントクラスで優勝と いう記念すべき結果を残した。同クラス対象ドラ イバーの中では6位というポジションからのスタ ートだっただけに、 「奇跡が起きたとしか思えな い」 と興奮冷めやらぬ表情で振り返った。 レース1の上位8台のリバースグリッドでスタ ートしたレース2では、ポールスタートのミシェ ル・ニケア選手のセアトが序盤、トップに立つが 8周めのヘアピンでコースアウト。これで首位に 立った2009チャンピオン、同じセアトのダブリ

レース1はハフ選手 (手前) がプリオー ル選手 (後方) との熾烈なバトルを制 して優勝。シボレーにレース・オブ・ ジャパン初の1勝をプレゼントした。

エレ・タルクィーニ選手も11周めにコースアウト で戦列を去る。 レースはこの後、2度めのSCカーが入るという

3年めを迎えたWTCC日本ラウンドは10月下

る白熱のバトルが繰り広げられた。

荒れた展開となり、結局SCカーの先導のまま、

2008年はBMW、2009年はセアトが連勝を飾

チェッカー。ファルファス選手が同じBMWのコ

過去2回は雨に祟られたこの大会、今回こそは

ったこのイベントだが、今回は3大ワークスの中

リン・タルキントン選手を従えてトップチェッカ ーを受けた。

旬、岡山国際サーキットで開催された。 3度めの正直ということで好天が期待されたが、

で唯一、勝ち星のなかったシボレーが待望の日本

その願いはまたも打ち砕かれた。決勝31日昼ま

戦初勝利をあげた。その記念すべき一戦となった

では持った天候も、午後からは崩れてウェットレ

レース1を制したのはロバート・ハフ選手。 オープニングラップでフロントローを占めた2

ースとなってしまったからだ。

しかしファルファス、プリオール両選手の BMWにシーケンシャル・シフトを導入すること を認めたこの大会の決定に対して、シボレーチー

しかし高速ウェットでもクロスラインは当たり

台のBMW、アンディ・プリオール、アウグス

ムが国際控訴審判所に控訴。その訴えが11月半

前、かつギリギリのサイド・バイ・サイドを見せ

ト・ファルファス両選手の間に割って入ることに

ばに認められたため、両選手のこの大会でのポイ

るドライバー達のテクニックは、やはり超一流。

成功したハフ選手は、3周め、激しいサイドバイサ

ントは無効となることが最終的に決定された。

ツーリングカーを知り尽くした者達にのみ許され

イドの末にプリオール選手をパスしてトップに浮

これにより、レース2の優勝はタルキントン選

上。その後はライバル達の追随を許さず、シーズ

手が繰り上がって獲得。またこの裁定により、シ

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ン2勝めをマークした。

ボレーのイヴァン・ミュラー選手が最終戦を待た

「僕はもう失うものは何もなかったからね (笑) 。

ずにチャンピオンを確定することになった。

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1.旧型のマシンで予選では不振を囲った谷口信輝選手だが、レース1では雨 を味方につけてポジションを3つ上げた13位でフィニッシュ。2.谷口信輝選 手と語らう柳田真孝選手 (写真右) はWTCC初参戦ながら、レース2では14 位まで順位を上げた。3.伊藤善博選手はレース1は20位、レース2ではリタ イヤと不本意な週末となってしまった。4.5.20番グリットから果敢な追い上 げを見せた谷口行規選手 (写真右) は10位でフィニッシュ。インディペンデ ントクラス初優勝の快挙を達成した。6.レース2は2位でフィニッシュしたタ ルキントン選手が繰り上がって、WTCC初優勝を飾る形となった。

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F NIPPON オリベイラ選手が 初チャンピオン獲得 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第7戦鈴鹿サーキット[JAF公認No.2010-0020]

開催日:11月6〜7日 開催場所:鈴鹿サーキット 格式:国際 主催:NRC[クラブ登録No.公認23001]、 SMSC[クラブ登録No.公認24001]、 ㈱モビリティランド[団体登録No.公認13003]

Round.7

レポート/貝島由美子 フォト/上尾雅英、㈱モビリティランド

TEAM IMPULも2年ぶりのチーム部門タイトル奪回に成功! 36ポイントでランキングトップに立ったJ.P. デ・オリベイラ選手。同ポイントながら上位入 賞回数の差でランキング2位のアンドレ・ロッ テラー選手。 さらに31ポイントの小暮卓史選手、28ポイ ントのロイック・デュバル選手と、4人のドライ バーが最後まで自力チャンピオンの可能性を残 した2010年の全日本選手権フォーミュラ・ニ ッポン。鈴鹿で行われた最終戦は、それまでの レースとは違い、2ヒート制で行われた。 第1レースは、20周で争われる超スプリント。 ピットインの義務付けもない。一方、第2レー スは、スタートしてから10周以降にピットイン 義務付けありの28周。ただし、タイヤ交換本 数には制限がなく、各チームの戦略も試される 1戦となった。 この最終バトルは、予選から白熱。予選はそ れまでも行なわれてきたノックアウト方式が採 られたが、Q1の結果が第1レースのグリッドと いうことで、どのドライバーも最初からフルア タックを見せる。

ここでポールポジションを獲得し、貴重な1 ポイントをプラスしたのは、デュバル選手。オ リベイラ選手が2番手、ロッテラー選手が3番 手、小暮選手が4番手と、チャンピオンを争う 4人がセカンドロウまでに並んだ。しかも、こ の4人のタイムが、僅か100分の8秒という中 に入ってくるという超接近戦。それを見ても、 2010シーズンのタイトル争いがいかに熾烈か が見て取れる結果となっている。 これに続いて、Q2、Q3が行なわれ、第2レ ースのグリッドはQ3の結果で決定。ここでポ ールポジションを奪い、1ポイントを加算したの はオリベイラ選手。小暮選手がこれに続き、デ ュバル選手が4番手、ロッテラー選手が5番 手。3番手には小暮選手のチームメイト、ルー キーの山本尚貴選手が滑り込んだ。だが、この Q3も、トップ5がコンマ16秒という中に並ぶ 大混戦。各ドライバーのタイム差は、100分の 1秒台となっている。 迎えた11月7日。まず午前中にスプリントの 第1レースが行われた。このレースではポール

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最終戦第2レース で優勝をさらい、 初 のFニッポンシリー ズチャンピオンを決 めたJ.P.デ・オリベイ ラ選手。

ポジションのデュバル選手が好スタートを決め てトップをキープ。これに、小暮選手、ロッテ ラー選手が続いた。一方、レッドシグナル点灯 前に、「5秒前ボードが出ると思っていた」とい うオリベイラ選手はスタートの手順に入るのが 遅れて、加速に失敗。4番手までポジションを 落とすことになってしまった。 その後、トップのデュバル選手が小暮選手、 ロッテラー選手を少しずつ引き離して行くが、 中盤に入ると、そのデュバル選手のマシンから 白煙が上がるようになる。これは ミッションオイルクーラーのライ ンに、わずかな亀裂が入ったた め。少しずつだが、ここから漏れ 出したオイルがエギゾーストにか かり、白煙となったのだ。 その影響で、 「リアが滑りやす くなった」 デュバル選手は、小暮 選手とロッテラー選手に詰め寄 られる。だが、オイルのために 1.ロッテラー選手は第2レースで2位を奪う も、4.5ポイント差でタイトルは逃す。2.第2 レースで6位入賞の平手晃平選手はシリー ズランキング5位に食い込んだ。3.今回、連 続入賞を果たした山本尚貴選手はルーキー・ オブ・ザ・イヤーを受賞した。 4.がっぷり四つ の大接戦となったチャンピオンを懸けた戦い を制して、思わずガッツポーズのオリベイラ 選手と星野監督。5.逆転でV2を狙ったデュ バル選手。しかし第2レースは4位にとどま り、連覇は果たせなかった。6.最終戦いずれ もポイントゲットの大嶋和也選手はランキン グも6位に浮上してシリーズを終えた。


第2レース、1コーナーでオリベイラ選手をパスして一旦は首位に立 った小暮選手だったが、ピットイン時の痛恨のエンジンストールが 響き3位。チャンピオン獲得の夢もついえてしまった。

視界が遮られた2台もオーバーテイクには至ら ず、デュバル選手はトップのまま走り切った。 以下、小暮、ロッテラー、オリベイラという順 でゴール。 つまり第1レース開始前の段階でのランキン グ4位、3位、2位、1位という順で第1レース を終えたことになる。その結果、4人のポイント 差は4.5点の中に入ってくることになり、第2 レースに向けての緊張感はいやが上にも、高ま ってきた。 そして午後に行われた第2レース。ここでス タートを決めたのはポールポジションのオリベ イラ選手。小暮選手がそれに続く。さらに、予 選5番手から得意のスーパースタートを決めた ロッテラー選手が1コーナーで山本選手を大外 からかわし、3番手に浮上。これに山本選手、 デュバル選手と続いた。 まず最初にレースが動いたのは、2周め。最

終コーナーからオリベイラ選手の背後にピタリ とつけた小暮選手が1コーナー、アウトからオ ーバーテイクに成功。そこからハイペースでの 周回を重ね、オリベイラ選手を突き放して行 く。実は、小暮選手と山本選手の2台は燃料を 軽めにしてスタート。特に小暮選手は、このレ ースに優勝しなければ逆転タイトルの可能性が ないため、ピット作業までにマージンを稼ぎ、 トップを守る作戦だったのだ。 その上位争いの中で、13周を終えたところで 最初にピットインし、右フロントタイヤだけを 交換してコースに戻ったのはデュバル選手。そ の2周後にピットインした山本選手はタイヤを 4本交換、給油も行ったが、その間にデュバル 選手の先行を許す。 7 その2周後、トップを走って いた小暮選手がピットイン。 山本選手と同様、タイヤを4 本交換し、給油も行う。とこ ろが、小暮選手はここで痛恨 のエンジンストール。前半に 稼いだマージンをフイにしてし 7.最終戦ということもあり、参加ドライ バー全員によるシャンパンファイトが最 後に行われた。8.ホンダエキサイティング カップは2シリーズ混走で行われ、イン ターシリーズは谷口信輝選手が、西日本 シリーズは谷口行規選手がそれぞれ優 勝を果たした。9.2日間でシリーズ終盤の 3レースが行われたFCJはチャンピオン を決めている中山雄一選手 (写真) が3連 勝を飾り、有終の美で締め括った。

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まう。この翌周には、オリベイラ選手がピット インしてリアタイヤ2本を交換、さらにその2 周後にはロッテラー選手がピットインして右リ アタイヤのみを交換し、いずれも小暮選手の前 に出ることに成功する。 ロッテラー、小暮の両選手が、その後はトッ プのオリベイラ選手を追撃するも、ロッテラー 選手が2.5秒後方につけたところでチェッカー フラッグ。ゴールと同時に歓喜の雄叫びを上げ たオリベイラ選手がシーズン2勝めをあげると ともに、ドライバー部門チャンピオンを決定。 オリベイラ選手の優勝でTEAM IMPULも2年 ぶりのチーム部門チャンピオンへの返り咲きを 果たすことになった。

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S-TAIKYU Round 7

スーパー耐久シリーズ2010第7戦 もてぎスーパー耐久オーバルバトル[JAF 公認No.2010-1038] 開催日:11月27日 開催場所:ツインリンクもてぎ特設スーパースピードウェイ (株) モビリティランド [団体登録No.公認13001] 格式:国内 主催:M.O.S.C.[クラブ登録No.公認09001]、

フォト/颯田浩重 レポート/はた☆なおゆき

最終決戦はオーバルバトル!!

RSオガワADVANランサーがST-2王座を獲得。ST-1はポルシェ 997がZ4の全勝を阻止。 2010年もスーパー耐久シリーズの最終戦は、

ひとつ残されたST-4クラ

オーバルバトルとしてツインリンクもてぎのスー

スは、コスモソニック21

パースピードウェイが舞台になった。ターン1と

FK ings DC5の浅野武夫

ターン3にシケインを設け、50周×2レースでド

/笠原智行/森正行組と 特許リジットカラーS2000

ライバー交代が義務付けられている。

の服部尚貴/木下隆之組

最大の焦点は、 5クラス中3クラスで未決定のタ イトルの行方で、この最終戦を前にいずれも一騎

の差は18ポイント。こちら

討ちの様相を呈している。

は、逆転の可能性が残され ていると言えようか。

だが、ST-2クラスでRSオガワADVANランサ ーの大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組を追いか

まずはST-2クラス。予

けるエンドレスアドバンコルトスピードXの峰尾

選トップに与えられる1ポ

恭輔/村田信博/山内英輝組のビハインドは23

イントを峰尾組が奪い、決

ポイント。ST-3クラスもポイント首位、 FINA AD

勝を前に大橋組に王座を

VAN BMW M3の伊橋勲/廣田秀機/三澤伸輔

奪われる屈辱は逃れたもの 「オーバルではポルシェが大本命だと思っていました」 (立川祐路選手) とST1クラスの清水

組とTAITEC TRACY NSXの川口正敬/植田

の、レース1が始まって間

正幸/佐々木孝太組の差は22ポイントである。

もなく、インタークーラーのパイプが外れるトラ

ではエンドレスアドバンウェッズランサーの朝倉

最大で獲得できるのは25ポイントであるだけ

ブルで失速。大橋組が2位でゴールし、チャンピ

貴志/井尻薫組が初優勝。レース2は峰尾組が

オンに輝いた。

制して最後に意地を見せた。

に、逆転は至難の技と言えたがその一方で、もう

/竹内/立川組が狙い通りに2レースとも総合優勝。

レース2でも大橋組は3位に。なお、レース1

2

2.塩谷/太田/吉橋組が 「勝因はチーム力ですね」 とST-4クラス 連勝。3.レース1のST-2クラスは 「まだ実感湧かないです、初優勝 の」 と語った朝倉/井尻組が優勝。4.総合2位に食い込んだ峰尾 /村田/山内組がレース2のST-2クラスを制した。5.ST-3クラス は 「今回はクルマが決まっていました」 という長島/岩崎/杉林組 が連勝。6.ST-2クラスはレース1で2位の大橋/阪口/花岡組が チャンピオンに。 「 (クルマを作った) 小川さんに恩返し出来て何より です」 と喜んだ。7.ST-3クラスでチャンピオンを獲得した伊橋/廣 田/三澤組。2レースとも3位と安定した走りを見せた。8.レース1 の2位で念願のチャンピオンに輝いた、ST-4クラス浅野/笠原/ 森組。レース2は3位。9.既に ST-1クラス3連覇を決めていた柳 田/イムラン/谷口組のPETRONAS SYNTIUM BMW Z4 COU PE。レース1は2位、レース2リタイヤと全戦優勝は叶わず。10.レ ース1各クラス優勝の皆さん。11.レース2各クラス優勝の皆さん。

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ST-3クラスでは、レース1で川口組が伊橋組 を従えていたものの、ゴールまで10周というとこ ろで駆動系トラブルが発生して涙を飲むことに。2 レースとも手堅く3位でゴールの伊橋組がタイト ルを獲得した。 勝敗のほうは2レースとも岡部自動車ディクセ ルIWASAKI RX-7の長島正明/岩崎祐貴/杉 林健一組が、久々の優勝を飾っている。 そして、ST-4クラスでは、2レースとも中盤か らトップ独走のホンダカーズ東京G/Mインテグ ラの塩谷烈洲/太田侑弥/吉橋孝之組の後方で、 浅野組と服部組の激しいバトルが繰り広げられた。 レース1では浅野組が逆転を阻止してタイトルを 獲得したが、レース2は服部組が前でゴールした。 なお、 ST-1クラスではART TASTE GT3の清 水康弘/竹内浩典/立川祐路組が2レースとも優 勝を飾り、最後に一矢報いることに成功した。 5

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JRC

Round.8

全日本ラリー選手権第8 戦 JAF東日本ラリー選手権第8 戦 MSCC TOKYO RALLY2010[JAF 公認No.2010-1134] 開催日:11月6〜7日 開催場所:福島 格式:国内 主催:M.S.C.C.[クラブ登録No.公認13014]

フォト/中島正義 (TPJ) 、水野文幸 レポート/JAFスポーツ編集部

松原久ブーンX4が全日本初優勝 4月に開幕した2010年の全日本ラリーも、こ

始まったが、 「今回は足が最初から決まってくれ

れまでの初夏から晩秋に舞台を移したこの

た」 と好タイムを並べる勝田組に対し、奴田原組

MSCC東京ラリーで幕を閉じる。今回もオール

はペースが上がらず、水を開けられてしまう。

グラベルラリーを選択した一戦は13本のSS、計

結局、 2日間、砂利掻き役を強いられながらもチ

67.99kmを含む2日間、522.68kmのルートで争

ャンピオンのスピードを見せつけた勝田組が奴田 原組を16秒差で振り切ってシーズン6勝めで有

われた。 5年ぶりに全日本に参戦した鎌田卓麻選手、R-

終の美を飾り、奴田原組に続く3位にはシリーズ

ALLY JAPANにも参戦した大西康弘選手らの復

終盤戦、ワンランク上のスピードを見せた福永修

活組をはじめ、国内の一線級のグラベルマイスタ

組が食い込んだ。ベスト3本を奪った鎌田組が4

ーが勢揃いし、参加20台と活況を呈したJN4ク

位まで挽回し、SS12でベストを獲るなどDAY2

ラス。しかしラリーは序盤から石田正史組、大嶋

はトップ陣と肩を並べる速さを見せたアヤベマサ

治夫組そして鎌田組といった優勝候補の一角が

シ組が大健闘の5位をもぎ取っている。

鷲尾俊一/鈴木隆司組は終盤ではペースダウンする余裕も見せて シーズン2勝めをさらった。

次々とバーストで遅れ、勝田範彦組、奴田原文雄

一方、JN3クラスは、DC2インテグラ2台によ

組の2強が抜け出す“定番”のパターンとなる。

るチャンピオン争いが注目を集めたが、その一角、

原久組のブーンX4と硬軟選ばぬ速さを見せる上

DAY1中盤では奴田原組がトップに立つが、こ

眞貝知志組がフロントデフ破損でSS3を前にリ

原利宏組が抜け出すが、薄暮のSS8で補助灯が

の日、最後のSS8でタービンブローのため、勝

タイヤ。この瞬間、香川秀樹組のチャンピオンが

なかった上原組が失速。DAY2で追撃を図るも及

田組に首位を譲って折り返すことに。翌DAY2は

確定する。

ばず、松原組が13秒差で逃げ切って全日本初優

勝敗の行方は、唯一の4WD車を持ち込んだ松

当然ながら、奴田原組の追撃に注目が集まる中、

1.5年ぶり、全日本復活の鎌田卓麻組は衰えぬスピードを見せて4位に入賞。2.曽根崇仁組はNEWコースでのベストが効いて3位で 久々の表彰台をゲット。 3.“リトル・ジャイアント”綾部美津雄選手を父に持つアヤベマサシ選手は5位に食い込み、その血統の一端を覗 かせた。4.ヴィッツ2台による熾烈な2位争いは相羽博之組に軍配が上がった。5.連続表彰台のJN4福永修組はシリーズも3位という 過去最上位でシリーズを終了。6.“出れば速い”上原利宏組は今回も期待に違わぬ速さを見せてJN3クラス2位入賞。7.8.JN3はブーン X4を駆った四国のベテラン、松原久/香川俊哉組が全日本初優勝をもぎ取った。9.サービスでの懸命の作業により、 DAY2の出走が叶 ったJN4奴田原文雄組だったが、前日のトラブルの影響があったか、2位フィニッシュに甘んじた。10.今回、初設定のロングSSでは2本 ともベスト。勝負所での速さが光ったJN4勝田範彦/足立さやか組はシリーズ 6勝めと強さを見せつけた。

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勝を達成した。 2周めとなり、路面が荒れたSS2の12kmで圧 倒的なタイムが叩き出せたことで、その後は楽に 走れたという松原選手は 「この歳になって全日本 で勝てるとは思わなかったので (笑) 、とても嬉し いです」 と勝利を噛みしめていた。 チャンピオン決定済みの天野智之組が欠場した

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JN2クラスは 「今年初めて満足の行く走りができ た」 と振り返った鷲尾俊一組のスイフトがシリーズ 2勝めを獲得。初代NCP13ヴィッツ同士が接戦 を展開した2位争いは相羽博之組が川名賢組を最 終SS、逆転で下して、自己最上位をマークした。 4

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エキシージvsRX-7の戦いとなっ たN3クラスは地元の山家丈夫 選手がJAFカップ初優勝を達成

山家丈夫エキシージが初優勝! JAFカップジムカーナが九州の地で初開催。SA2クラスでは伏兵山下友秀RX-7が大金星

JAF CUP Gymkhana ダートトライアルに遅れること1週間。 JAFカ ップジムカーナが11月中旬、九州スラローム 競技のメッカ、モビリティおおむたで開催され た。集まった参加者は併催の4クラスも含めて 167台。シーズンの最後を飾るにふさわしい盛 大なイベントとなった。 注目のコースレイアウトは6月の全日本選手 1 2

2010 年JAFカップオールジャパンジムカーナ JMRC 全国オールスタージムカーナ[JAF 公認No.2010-5052] 開催日:11月13〜14日 開催場所:モビリティおおむた 格式:国内 主催:RASCAL[クラブ登録No.加盟40010]、RTCR[クラブ登録No.加盟40056]、 CRMC[クラブ登録No.加盟40004]

フォト&レポート/JAFスポーツ編集部

権と同じく、右回りを基本とする設定。しかし 速度の乗る外周をつなぐことはせず、ほとんど 直線のない、中低速コーナーが連続するテクニ カルなレイアウトが採られた。 1本めのタイムで勝敗が決することも多いお おむただが、今回はほとんどのウィナーが2本 めのタイムで優勝を決めた。ただ全般的に見れ 3

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ば、明確なタイムアップ傾向を見せたというほ どまではいかないコンディションだったようだ。 長い歴史を誇るJAFカップジムカーナが九 州で開催されるのは実は今回が初めて。となれ ば俄然、力が入るのが地元九州勢だ。N3クラ スはエキシージを駆った九州の第一人者、山家 丈夫選手が中国地区の名手、千葉圭一選手を 逆転で下してJAFカップ初優勝を飾った。 「1本めの千葉さんのタイムはかなりプレッシ ャーでしたけど、2本めはパイロンをギリギリま で寄せられたのが勝因ですかね。僕としては昨 日の路面よりは今日の方が安心感はありまし た。20年以上もジムカーナやってきて待ち焦が れたJAFカップだったんで、やっぱり勝ちたか ったですけど、ラストゼッケンだったし、いま はホッとしたというのが正直なところです」 と山 家選手。最後は安堵の表情を見せていた。 一方、大番狂わせが起きたのがSA2クラス。 6月の全日本でもぶっちぎりの速さを見せた地 1.N1鎌尾邦彦選手は0.029秒の僅差で金星を逸した。2.JAFカッ プ優勝経験もあるN3千葉圭一選手だが、逆転を許し、2位。3. 四国・近畿で地区戦を追った石元啓介選手がN4クラスで2位。 4.2009年の鈴鹿に続いて見事JAFカップ 2連覇達成のSA3ク ラス、牧野タイソン選手。5.2010年全日本おおむたラウンドに続 いて連覇のN1小倉雅則選手。相性の良さは今回も健在。

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6.トップ 2が接戦を演じたSC部門は谷森雅彦選手が貫録勝ちを見せた。7.1ヒートのタイムで勝負が決まっ たN2クラスは朝山崇選手が優勝。8.全日本優勝経験を誇る名立たる強豪達を抑えて大金星を獲得した SA2クラスの山下友秀選手。9.併催のLクラスは4WDターボ勢を抑えて飯島かつこ選手が優勝。10.近畿 の大原秀樹選手はカプチーノを駆って併催のR1クラスを制す。11.4WDターボ勢が集ったR3クラスは岡田 和浩選手が優勝。12.併催のR2クラスは岩崎玲生選手が優勝。13.中国地区の第一人者、佃真治選手は強 豪が揃ったN2で2位。14.SA3クラス2位には近畿の辰巳浩之選手が入賞。15.SA2の本命、藤本泰則選 手は、地元の後輩に不覚を喫して2位にとどまった。16.D部門村上仁選手は2位に入賞。17.JMRC全国オ ールスター地区別対抗戦は北海道・東北・関東連合チームが優勝した。18.SA2で6位入賞の高江淳選手 は沖縄からただ一人、今大会に参戦。 「普段は福岡のショップに預けているインテグラで地区戦に出ていま すが、沖縄ではMR2で練習しています。駆動方式は違いますけど、沖縄の路面は滑りやすいのでシビアな マシンコントロールが身につくんですよ。今日は自分のポジションが確かめられました。来年はスポットで全 日本に出られるよう、頑張りたいですね」 と初挑戦のJAFカップを振り返った。

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元の大本命、藤本泰則選手が不覚を喫して2 何とかできたのが勝因ですね」 と振り返った。 「全日本の時は後半区間で取り戻せた感じです 位にとどまったのだ。勝ったのは山家選手のチ SA3クラスでも牧野タイソン選手が2連覇 が、今日は前半区間で凌げた感じです。ターン ームメイトでもある山下友秀選手。 をさらうなど地区戦戦士の活躍が目立った今大 はイマイチでしたから。黄砂のせいかグリップ 「珍しくパイロンを失敗しなかったので (笑) 、 会だが、全日本組が貫録を見せたのがN1、N2、 も違って戸惑いましたが、やっぱり勝つのは大 ゴールした時はタイムが上がったとは思いまし N4、SC、Dの5クラス。全日本に続いての優 事ですから (笑) 。来年は飯島さんに勝負を挑む たが、まさか藤本さんに勝てるなんてビックリ 勝と、すっかりおおむたを味方につけた感があ のが楽しみです」 と来たるシーズンに弾みをつ です。全日本の時にGSコンパウントを履けな ったのがN2の朝山崇選手。 ける1勝に笑顔を見せていた。 20 かったので、今日はそれで勝負しようとしたの 19 が結果的に当たりました」 と山下選手。全日本 ではブービーだった伏兵がJAFカップ初出場 で金星をさらった。 参加19台と今回最多激戦区のひとつとなっ たSA1クラスは、中国の第一人者、田中昭洋 選手がおおむたで優勝経験を持つ全日本レギ ュラー、山越義昌選手を下して優勝。3年に一 度、周期的に襲ってくるという (!?) スランプの ために地区戦を獲り逃しただけに、今回の一戦 21 23 に期するものは大きかったという田中選手。 「最後に光が見えました (笑) 。1本めもベスト取 れましたが、昨日も2本め、タイムが上がった ので、今日は2本とも必勝態勢でした。気温が 上がりすぎた時の用意もしてきたんで、タイヤ の特性にクルマが合ってくれて、ドライバーが 22 19.D部門小林キュウテン選手は2本めマシントラブルでノータイ ムに終わるも1本めのタイムで優勝。20.N4クラスは全日本勢が 譲らず、名阪で初優勝を遂げた喜勢竜一選手が優勝。21.優勝 候補の本命だったSA1山越義昌選手だが、2位に甘んじた。 22.SC尾崎誠治選手はコンマ2秒差まで食らいついたが2位に とどまった。23.SA1クラスは九州地区戦でも覇を競った経験のあ る山口の田中昭洋選手が2本ともベストを奪って快勝。

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チャンピオン山崎利博選手が今回は大 会組織委員長に回ったSA1クラスは関 東のテクニシャン、小山健一選手が全 日本レギュラー勢を抑えて優勝。

いぶし銀 小山健一選手が初栄冠!

地元勢優勢の中、 関東勢が健闘。N3クラスは信田政晴ランサーがビックイベント初制覇

JAF CUP Dirt Trial 2010年JAFカップの舞台となったのは 2009年にオープンしたばかりというNEWコー ス、福井県のオートパーク今庄だ。すでに近 畿、中部地区の公認競技会は開催されている が、全日本級の大きな大会は今回が初めてとな る。2011年は全日本選手権も初開催される予定 で、今後、さらなる発展が期待されるダートト ライアルコースだ。 コースは基本的にはフラット。しかし外周の ストレートは一段高い位置にあり、速度が乗っ た状態から内周へ再び下ってくるブレーキン グ、コーナリングがひとつのこのコースの攻め

2010 年JAFカップオールジャパンダートトライアル JMRC 全国オールスターダートトライアルin中部[JAF 公認No.2010-2220] 開催日:11月6〜7日 開催場所:オートパーク今庄 格式:国内 主催:SHALET[クラブ登録No.加盟23035]、FASC[クラブ登録No.加盟23008]、 CCST[クラブ登録No.加盟21002]

フォト/安達正男、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

所になっている。 また路面がコースの中でも微妙に異なるのも 特長のひとつ。グリップの見極めが難しいと語 るドライバーは少なくなかった。ただしコース のすぐ側には清流が流れるなど、ロケーション は抜群。大会当日も紅葉とのコントラストが映 え、ドライバー、関係者そして訪れたギャラリ ーの心を和ませていた。 2011年の全日本を睨んでか、シードゼッケ ン勢も多くが参戦、参加149台と賑わいを見せ たこの一戦、全日本チャンピオンの貫録を見せ て勝利をさらったのはPN川島秀樹、N1内藤

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聡、SA2北村和浩、SC3谷田川敏幸の4選手。 一方、N2西田裕一、D河内渉の2選手はタイト ルを取り逃がした鬱憤を晴らすかのごとくの激 走で、リベンジを果たした。 戦前の予想通り、比較的コース慣れしている 中部、近畿勢の速さが光ったが、健闘を見せた のは関東勢。SA1クラスでは2010年、 8年ぶり に本格的な復帰を果たした小山健一選手が2本 ともベストを奪う走りで快勝した。 「路面が最近の丸和に似てるんですが、丸和 の方がスライドスピードが速いのでこっちの方 がコントロールできた感じです。ただグリップ 1.市村弘義選手が2位に入り、SA1ク ラスは関東勢が1-2。 2.SC1チャンプ太 田雅文選手は不覚を喫したか、2位。 3.オートパーク今庄を上のギャラリー 席から見る。速度の乗る外周と多彩 な設定が可能な内周があり、幅広い テクニックが学べるコースだ。4.5.昨 年、シリーズを引っ張った2強を実力 でねじ伏せ、見事JAFカップ 2連覇 を飾ったSC1磯貝雄一選手。6.Dクラ スは河内渉選手が僅差でチャンプ炭 山義昭選手を下した。

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のいい所と悪い所が極端なので難しかった。で も今日はホント、オーバーステアだけは出さな いようにコーナー入ったら、たまたまうまく行 っただけですよ (笑) 」 1999年の全日本信州ラウンドで勝利をさら ったが、以降は本業のショップ経営に専念、現 在は2010年の全日本ラリー選手権の終盤戦で 注目すべき速さを見せた上原利宏選手のシビッ クをメンテしている。 「お客さんがどんどん速く なっていくのを見てたら自分も走りたくなって

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(笑) 。今後も、皆に忘れられない程度には出た いと思います」 と笑顔がほころんだ。 N3クラスでも同じ関東の信田政晴選手が並 みいる強豪を抑えて優勝。もっとも全日本最終 戦タカタではあと一歩のところで勝利を逃す2 位入賞を果たしているだけに、金星と言っては 本人に失礼だろう。 「僕は丸和よりちょっと難易度が高いコースだ と思いました。実はここの練習会で北村選手の 横に乗せてもらって、それまで彼と真逆の走り

21 21.PNクラスはチャンピオン川島秀樹選手が貫録勝ち。22.地元勢を抑え、と

もに優勝を飾った関東の“メ○ボコンビ”、信田選手 (左) と川島選手。 「でも 絶対、メ○ボの人が多いPNには行きません (笑) 」 (信田選手) 。23.昼休みに は地区対抗戦の一環として自転車レースが行われ、盛り上がった。 24.N1内藤 聡選手は金星を狙う地元の地区戦勢を2本め、打っちゃり、有終の美。 25.JMRCオールスターの地区対抗戦は近畿地区が栄えある栄冠を獲得。

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7.「自分だけ履いた91に助けられました。ミスが多かったので …」 。N2クラスは西田裕一選手が優勝。8.ʼ10年も圧倒的な強 さを見せたSC3谷田川敏幸選手は今回も圧勝。 9.現時点で最 もコースを熟知する一人、SA2北村和浩選手はオーバーオー ルウィンで周囲の期待に応えた。10.N3は関東の信田政晴選 手がただ一人、1分24秒台に乗せてビッグイベント初制覇。 11.JAFカップ連覇を狙った丹羽政彦選手だったが、果たせず 2位。12.ケガのため最終戦欠場の炭山義昭選手はブランクが 影響したか2位にとどまった。13.九州の実力派、今村宏臣選 手はN1クラス3位を奪取。14.全日本からの引退を表明した櫛 田正文選手は気迫の走りで3位入賞。15.ʼ10年、N3クラスを 賑わせた佐藤隆行選手は3位でゴール。16.PNクラス2位入 賞は鳥居晴彦選手。 17.近畿の矢本裕之選手がN3クラス2位 獲得。18.関東の坂井義浩選手は激戦のN1クラスで殊勲の2 位。19.近畿期待の若手、高橋浩樹選手はSA2クラス2位入 賞。20.N2青木辰之選手はN2転向1年めで表彰台をゲット。

方をしてたことに気づいたんですよ (笑) 。イメ ージが混乱してしまったけど共通な部分は参考 にさせてもらいました。でもまだまだ微妙なア クセルコントロールとかメリハリの付け方とか1 枚も2枚も北村選手は上手です。これからも精 進します」 と信田選手。このクラス、2010年は 同じ関東の佐藤隆行選手がブレイクしただけ に、今年は彼に続く活躍が果たせるか注目だ。 またSC1クラスでも今年、飛躍が期待され る一人、磯貝雄一選手がチャンプ太田雅文選 手を下してJAFカップ2連勝を果たした。 「去 年は太田選手も工藤選手もいなかったので、そ の二人に勝てたことはまた格別ですね。タイヤ 選択が難しかったですが、今日の路面はアクセ ルが合わせやすかったので、結果的には461を 履いて正解でしたね」 履き慣れたBSタイヤはもう1シーズンはス トックがあるということで準備は万端。2強を打 ち破る走りが今年は期待されるところだ。

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JAF 九州ラリー選手権第8 戦 JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第8 戦 EAST 九州2010[JAF 公認No.2010-5029]

開催日:11月6〜7日 開催場所: 大分 格式: 準国内 主催: RC- 大分 [クラブ登録No.加盟44005]

フォト/西野キヨシ レポート/JAFスポーツ編集部

篠原正行組ストーリアがラリー初優勝! だ意欲満々だ。 2010年の九州地区戦ラリーは、大分臼杵を 1 一方、加納選手は 拠点として行われる今回の 「EAST九州」 でシリ ーズの幕を閉じる。地元の秋祭りとして知られ 「1ステの途中からプ る 「うすき竹宵」 に合わせて開催されたラリーは、 ロペラシャフトから 異音が出たのでペー 土曜にレキを行い、日曜朝からフルアタックと スをちょっと落とし いう2日間の日程で行われた。 た所で振り切られま EAST九州と言えば、全日本2輪駆動部門 した。道のさばき方 時代からグラベルロードを走り込むラリーとし など、まだまだ修業 て知られている。しかし全日本時代から名物ス が足りませんね」 と反 テージとして知られる某林道も遂に舗装化の波 省の弁。しかしラリ が及び、今回はMIX路面でのラリーとなった。 ー 1年めとは思えな Aクラスは今年から10年振りにラリーに復 いそのスピードは今 活した52歳の大ベテラン篠原正行/川添博組 後、注目を集めるだ とグラベルラリー 2戦めの30歳、加納崇一/ 2 3 ろう。 北川紗衣組が接戦を展開したが、セクション1 またBクラスでも を10秒差のトップで折り返した篠原組が逃げ 篠原選手と同じ鹿児 切った。 島のクラブ、カンタ 「いいノートが作れたのでブラインドコーナー も全開で行けたのが勝因かもしれないですね。 ループに所属する塗 園真/本田静組が絶 やっぱり有視界走行じゃもう勝てないでしょう 好調。2クラス制覇を (笑) 」 と振り返った篠原選手は80年代半ばに全 1.ストーリア2台が秒差の接戦を演じるトップ争いとなったHAクラスは篠原正行/川添博組が若 狙ったが、計算区間 手の追撃を振り切って優勝。2.2ステはトップで上がったHAクラス加納崇一組だが惜しくも2位。 日本ジムカーナ選手権で2位入賞という実績を での減点が響き、4本 3.HCクラス大神幸一組は第5戦に次ぐ2位を獲得した。 持つ元は舗装系のドライバーだが、ラリーはこ のSSでベストを奪うも3位に甘んじた。優勝 の草鞋を履く福本浩人選手と村瀬晴信選手の れが初優勝。 「来年は舗装のラリーでも走りを は九州を代表するダートラドライバーの一人、 コンビが、SS2から最終SSまで連続ベストを 磨いてチャンピオン狙いたいですね」 とまだま 岡田晋吾選手と藤田めぐみ選手のクルーが獲 奪う走りで快勝した。 「MIX路面のSSは舗装 4.HCクラス入賞の皆さん。5.HBクラス入賞の皆さん。6.HA クラス入賞の皆さん。7.第6戦を制したHCクラス泉陽介組 得。しかし岡田選手は 「走りの引き出しを増や は捨ててダートに集中しました」 という福本選 だが、今回は3位にとどまった。8.1ステをトップで折り返し た塗園真組だが、3位に甘んじた。9.常慶明秀組はHBクラ したくて出たんですが、プッシュしたはずの2 手は 「最終戦だし、すっきり締め括りたかった ス2位に入賞。 10得意のグラベルで快勝、シリーズ 3勝めを ステでタイムが出なかったのがちょっと悔しい ので最後までしっかり踏みましたよ。ダートは 上げたHCクラス福本浩人/村瀬晴信組。11.HBクラスはダ ートラドライバー岡田晋吾/藤田めぐみ組が優勝。12.HAク (笑) 。林道はまだまだですね」 と苦笑いを見せ まだまだ若い人には負けないけど、皆、速くな ラス4位獲得の後藤裕文組。13.OPクラス優勝を飾った前田 ていた。 ってるから、来年は厳しくなるかな」 と若手の 泰/矢野秀一組。14.河野圭治組はHCクラス4位。15.糸永 勝雄組はHAクラス5位獲得。16.OPクラス2位獲得の後藤 Cクラスはラリーとダート トライアル、二足 活躍ぶりに目を細めていた。 義則組。17.HAクラス池田健作組は3位入賞。 10

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2010年 全日本ラリー選手権/総合/ナビゲーター

2010年 全日本ラリー選手権/クラス2/ドライバー

順位 ナビゲーター

順位 ドライバー

1 足立 さやか 2 佐藤 忠宜 3 奥村 久継 4 広田 沙貴子 5 井手上 達也 6 竹下 紀子 7 石田 裕一 8 木村 裕介 9 立久井 和子 10 高橋 昭彦 11 田中 直哉 12 船木 一祥 13 松浦 好晃 14 高田 新二 15 澤田 耕一 15 伊勢谷 巧 17 横川 紀仁 18 大庭 正爾 18 及川 陽也 20 加勢 直毅 21 平山 真理 22 宮城 孝仁 23 石丸 昌宏 23 郷右近 孝雄 25 吉田 満 26 亀森 隆志 27 館山 昌靖 28 難波 功 28 浦 雅史 30 北田 稔 31 石田 一輝 32 市野 諮 33 大谷 美紀夫 34 箕作 裕子 35 藤本 大典 36 萱原 敏幸

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 合計得点 有効得点 4/9~11 5/7~9 5/21~23 6/12~13 7/16~18 9/24~26 10/15~17 11/5~7 全8戦 ベスト7戦 佐賀 宮崎 北海道 愛媛 北海道 愛知 岐阜 福島 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 ターマック1.2 グラベル2.0 グラベル2.5 ターマック1.2 グラベル2.0 ターマック1.2 ターマック1.2 グラベル1.5 24 40 30 24 30 24 24 30 226 202 30 50 18 24 14. 4 22. 5 158. 9 158. 9 7. 2 24 20 8 18 18 95. 2 95. 2 12 20 9. 6 12 18 12 1. 5 85. 1 85. 1 12 40 52 52 37. 5 14. 4 51. 9 51. 9 1. 2 6 10 20 9 46. 2 46. 2 14. 4 16 3. 6 34 34 5 14. 4 7. 2 6 32. 6 32. 6 25 25 25 3. 6 4. 8 9. 6 4. 8 22. 8 22. 8 12 1. 2 2 4. 8 20 20 16 2. 4 18. 4 18. 4 18 18 18 15 15 15 15 15 15 9. 6 3. 6 13. 2 13. 2 12 12 12 12 12 12 9. 6 9. 6 9. 6 8 8 8 7. 5 7. 5 7. 5 7. 2 7. 2 7. 2 7. 2 7. 2 7. 2 4. 8 2. 4 7. 2 7. 2 6 6 6 4. 5 4. 5 4. 5 4 4 4 4 4 4 3. 6 3. 6 3. 6 2. 4 1. 2 3. 6 3. 6 3 3 3 2. 5 2. 5 2. 5 2. 4 2. 4 2. 4 2 2 2 1. 2 1. 2 1. 2

2010年 全日本ラリー選手権/クラス1/ドライバー 順位 ドライバー

1 中西 昌人 2 山北 研二 3 西山 敏 4 清水 順司 5 走出 芽美

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 合計得点 有効得点 4/9~11 5/7~9 5/21~23 6/12~13 7/16~18 9/24~26 10/15~17 11/5~7 全3戦 ベスト3戦 佐賀 宮崎 北海道 愛媛 北海道 愛知 岐阜 福島 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 ターマック1.2 グラベル2.0 グラベル2.5 ターマック1.2 グラベル2.0 ターマック1.2 ターマック1.2 グラベル1.5 24 30 18 72 72 18 40 58 58 不 不 不 不 不 成 成 成 成 成 24 24 24 立 立 立 立 14. 4 立 14. 4 14. 4 12 12 12

2010年 全日本ラリー選手権/クラス1/ナビゲーター 順位 ナビゲーター

1 北川 紗衣 2 鶴田 美香 3 三好 明宏 4 川添 博 5 岡田 哲弥 6 境 健一

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 合計得点 有効得点 4/9~11 5/7~9 5/21~23 6/12~13 7/16~18 9/24~26 10/15~17 11/5~7 全3戦 ベスト3戦 佐賀 宮崎 北海道 愛媛 北海道 愛知 岐阜 福島 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 ターマック1.2 グラベル2.0 グラベル2.5 ターマック1.2 グラベル2.0 ターマック1.2 ターマック1.2 グラベル1.5 24 30 18 72 72 40 40 40 不 不 不 不 不 24 24 24 成 成 成 成 成 18 18 18 立 立 立 立 立 14. 4 14. 4 14. 4 12 12 12

1 天野 智之 2 鷲尾 俊一 3 本名 修也 4 畠山 貴之 5 和田 誠 6 南野 保 7 増川 智 8 鎌野 賢志 9 村田 康介 9 川名 賢 11 丹羽 和彦 12 相羽 博之 13 菅野 正之 13 青島 巧 15 小野 修二 16 中西 昌人 17 西山 敏 18 島田 章 19 山田 政樹

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 合計得点 有効得点 4/9~11 5/7~9 5/21~23 6/12~13 7/16~18 9/24~26 10/15~17 11/5~7 全8戦 ベスト7戦 佐賀 宮崎 北海道 愛媛 北海道 愛知 岐阜 福島 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 ターマック1.2 グラベル2.0 グラベル2.5 ターマック1.2 グラベル2.0 ターマック1.2 ターマック1.2 グラベル1.5 18 30 50 24 40 24 24 210 210 12 40 15 30 4. 8 9. 6 30 141. 4 141. 4 9. 6 14. 4 20 14. 4 9 67. 4 67. 4 7. 2 24 12 4. 5 47. 7 47. 7 37. 5 37. 5 37. 5 25 12 37 37 30 6 36 36 20 15 35 35 14. 4 18 32. 4 32. 4 14. 4 18 32. 4 32. 4 24 24 24 22. 5 22. 5 22. 5 18 18 18 18 18 18 16 16 16 12 12 12 9. 6 9. 6 9. 6 7. 2 7. 2 7. 2 3. 6 3. 6 3. 6

2010年 全日本ラリー選手権/クラス2/ナビゲーター 順位 ナビゲーター

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 合計得点 有効得点 4/9~11 5/7~9 5/21~23 6/12~13 7/16~18 9/24~26 10/15~17 11/5~7 全8戦 ベスト7戦 佐賀 宮崎 北海道 愛媛 北海道 愛知 岐阜 福島 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 ターマック1.2 グラベル2.0 グラベル2.5 ターマック1.2 グラベル2.0 ターマック1.2 ターマック1.2 グラベル1.5 1 井上 裕紀子 18 30 50 24 40 24 24 210 210 2 鈴木 隆司 12 40 15 30 4. 8 9. 6 30 141. 4 141. 4 3 湊 比呂美 9. 6 14. 4 20 14. 4 9 67. 4 67. 4 4 宗片 さおり 37. 5 37. 5 37. 5 5 赤木 弥生 30 6 36 36 6 平山 真理 14. 4 18 32. 4 32. 4 7 ポール サント 25 25 25 8 藤田 めぐみ 24 24 24 8 伊勢谷 巧 24 24 24 10 小藤 桂一 22. 5 22. 5 22. 5 11 竹平 素信 20 20 20 12 御領 親之 18 18 18 12 保井 隆宏 18 18 18 12 近藤 喜弘 18 18 18 15 馬場 裕之 16 16 16 16 坂井 智幸 15 15 15 17 関根 慎二 14. 4 14. 4 14. 4 18 北川 紗衣 12 12 12 18 田崎 彩夏 12 12 12 18 水野 保孝 12 12 12 21 三好 明宏 9. 6 9. 6 9. 6 22 田代 啓之 7. 2 7. 2 7. 2 22 高木 芽意 7. 2 7. 2 7. 2 24 沼田 晴代 4. 5 4. 5 4. 5 25 吉持 達郎 3. 6 3. 6 3. 6

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

43

J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ


J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

2010年 全日本ラリー選手権/クラス3/ドライバー

2010年 全日本ラリー選手権/クラス4/ドライバー

順位 ドライバー

順位 ドライバー

1 香川 秀樹 2 眞貝 知志 3 田中 伸幸 4 若槻 幸治郎 5 高橋 悟志 6 筒井 克彦 7 松本 琢史 8 岡田 孝一 9 上原 利宏 10 曽根 崇仁 11 小倉 雅俊 11 松原 久 13 山口 清司 14 山本 剛史 15 明治 慎太郎 16 平山 十四朗 17 上原 淳 18 大西 史朗 19 藤本 鋼二 20 濱井 義郎 21 金成 昌幸 21 鈴木 尚 23 加納 武彦 24 二瓶 崇

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 合計得点 有効得点 4/9~11 5/7~9 5/21~23 6/12~13 7/16~18 9/24~26 10/15~17 11/5~7 全8戦 ベスト7戦 佐賀 宮崎 北海道 愛媛 北海道 愛知 岐阜 福島 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 ターマック1.2 グラベル2.0 グラベル2.5 ターマック1.2 グラベル2.0 ターマック1.2 ターマック1.2 グラベル1.5 4. 8 40 14. 4 40 14. 4 9. 6 15 138. 2 138. 2 24 24 24 24 96 96 50 30 12 92 92 16 37. 5 20 1. 2 9 83. 7 83. 7 7. 2 8 18 24 9. 6 12 4. 5 83. 3 83. 3 12 30 7. 2 16 2. 4 3 70. 6 70. 6 18 12 18 48 48 14. 4 24 1. 2 4. 8 44. 4 44. 4 18 22. 5 40. 5 40. 5 7. 2 7. 2 18 32. 4 32. 4 30 30 30 30 30 30 14. 4 12 26. 4 26. 4 25 25 25 12 4. 8 6 22. 8 22. 8 1. 2 20 21. 2 21. 2 20 20 20 2. 4 9. 6 12 12 9. 6 9. 6 9. 6 4. 8 3. 6 8. 4 8. 4 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 2. 4 2. 4 2. 4 1. 5 1. 5 1. 5

2010年 全日本ラリー選手権/クラス3/ナビゲーター 順位 ナビゲーター

1 船木 一祥 2 田中 直哉 3 箕作 裕子 4 遠山 裕美子 5 露木 明浩 6 石田 一輝 7 漆戸 あゆみ 8 石田 裕一 9 郷右近 孝雄 10 馬場 裕之 11 平山 真理 11 山内 洋平 11 香川 俊哉 14 高橋 巧 15 桝谷 知彦 16 永山 聡一郎 17 柿本 登志雄 18 森 公聖 19 内藤 修一 20 萱原 敏幸 21 馬瀬 耕平 22 古原 寛之 23 澤田 耕一 24 菅野 総一郎 25 矢柳 靜一郎 25 白水 順一 27 萠抜 浩史 28 畠沢 翔太

44

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 合計得点 有効得点 4/9~11 5/7~9 5/21~23 6/12~13 7/16~18 9/24~26 10/15~17 11/5~7 全8戦 ベスト7戦 佐賀 宮崎 北海道 愛媛 北海道 愛知 岐阜 福島 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 ターマック1.2 グラベル2.0 グラベル2.5 ターマック1.2 グラベル2.0 ターマック1.2 ターマック1.2 グラベル1.5 4. 8 40 14. 4 40 14. 4 9. 6 15 138. 2 138. 2 24 24 24 24 96 96 7. 2 8 18 24 9. 6 12 4. 5 83. 3 83. 3 50 30 80 80 3. 6 16 20 1. 2 9 49. 8 49. 8 18 12 18 48 48 12 25 4. 8 6 47. 8 47. 8 14. 4 24 1. 2 4. 8 44. 4 44. 4 18 22. 5 40. 5 40. 5 37. 5 37. 5 37. 5 30 30 30 30 30 30 30 30 30 14. 4 12 26. 4 26. 4 7. 2 18 25. 2 25. 2 12 7. 2 2. 4 3 24. 6 24. 6 1. 2 20 21. 2 21. 2 20 20 20 16 16 16 12 12 12 2. 4 9. 6 12 12 9. 6 9. 6 9. 6 7. 2 7. 2 7. 2 4. 8 4. 8 4. 8 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 2. 4 2. 4 2. 4 1. 5 1. 5 1. 5

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 合計得点 有効得点 4/9~11 5/7~9 5/21~23 6/12~13 7/16~18 9/24~26 10/15~17 11/5~7 全8戦 ベスト7戦 佐賀 宮崎 北海道 愛媛 北海道 愛知 岐阜 福島 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 ターマック1.2 グラベル2.0 グラベル2.5 ターマック1.2 グラベル2.0 ターマック1.2 ターマック1.2 グラベル1.5 1 勝田 範彦 24 40 30 24 30 24 24 30 226 202 2 奴田原 文雄 30 50 18 24 14. 4 22. 5 158. 9 158. 9 3 福永 修 7. 2 24 20 8 18 18 95. 2 95. 2 4 高山 仁 12 20 9. 6 12 18 12 1. 5 85. 1 85. 1 5 石田 正史 37. 5 14. 4 51. 9 51. 9 6 松岡 孝典 14. 4 16 9. 6 1. 2 41. 2 41. 2 7 大嶋 治夫 40 40 40 8 星野 博 10 20 9 39 39 9 杉村 哲郎 5 14. 4 7. 2 6 32. 6 32. 6 10 徳尾 慶太郎 8 7. 2 12 27. 2 27. 2 11 岩下 英一 25 25 25 12 吉谷 久俊 18 18 18 13 堀江 拓 16 16 16 14 桑田 幸典 15 15 15 14 鎌田 卓麻 15 15 15 16 古谷 哲也 9. 6 4. 8 14. 4 14. 4 17 河野 健司 6 4 2. 4 12. 4 12. 4 18 難波 巧 12 12 12 18 榊 雅広 12 12 12 18 アヤベ マサシ 12 12 12 21 牟田 周平 4. 8 3. 6 3. 6 12 12 22 今井 聡 2. 4 7. 5 9. 9 9. 9 23 炭山 裕矢 9. 6 9. 6 9. 6 24 難波 秀彰 2. 5 6 8. 5 8. 5 25 田邉 亘 7. 2 7. 2 7. 2 26 中井 育真 4. 8 4. 8 4. 8 26 大倉 聡 4. 8 4. 8 4. 8 28 小舘 優貴 4. 5 4. 5 4. 5 29 村瀬 太 4 4 4 30 松岡 努 3. 6 3. 6 3. 6 30 浜 孝佳 3. 6 3. 6 3. 6 32 大西 康弘 3 3 3 33 徳能 大輔 2. 4 2. 4 2. 4 34 柳澤 宏至 1. 2 1. 2 1. 2

2010年 全日本ラリー選手権/クラス4/ナビゲーター 順位 ナビゲーター

1 足立 さやか 2 佐藤 忠宜 3 奥村 久継 4 広田 沙貴子 5 井手上 達也 6 竹下 紀子 7 木村 裕介 8 石田 裕一 9 立久井 和子 10 高橋 昭彦 11 松浦 好晃 12 高田 新二 13 澤田 耕一 13 伊勢谷 巧 15 横川 紀仁 16 浦 雅史 17 難波 功 17 大庭 正爾 17 及川 陽也 20 加勢 直毅 21 宮城 孝仁 22 吉田 満 23 藤本 大典 24 石丸 昌宏 25 亀森 隆志 26 井添 智宏 26 北田 稔 28 館山 昌靖 29 宮部 弘陽 30 小宮 新一 30 馬場 裕之 30 石原 秀晃 33 市野 諮 34 大谷 美紀夫 35 宮地 一喜

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 合計得点 有効得点 4/9~11 5/7~9 5/21~23 6/12~13 7/16~18 9/24~26 10/15~17 11/5~7 全8戦 ベスト7戦 佐賀 宮崎 北海道 愛媛 北海道 愛知 岐阜 福島 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 得点係数 ターマック1.2 グラベル2.0 グラベル2.5 ターマック1.2 グラベル2.0 ターマック1.2 ターマック1.2 グラベル1.5 24 40 30 24 30 24 24 30 226 202 30 50 18 24 14. 4 22. 5 158. 9 158. 9 7. 2 24 20 8 18 18 95. 2 95. 2 12 20 9. 6 12 18 12 1. 5 85. 1 85. 1 12 40 52 52 37. 5 14. 4 51. 9 51. 9 14. 4 16 9. 6 1. 2 41. 2 41. 2 10 20 9 39 39 5 14. 4 7. 2 6 32. 6 32. 6 25 25 25 16 7. 2 23. 2 23. 2 18 18 18 15 15 15 15 15 15 9. 6 4. 8 14. 4 14. 4 6 4 2. 4 12. 4 12. 4 12 12 12 12 12 12 12 12 12 1. 2 9. 6 10. 8 10. 8 2. 4 7. 5 9. 9 9. 9 4. 8 3. 6 8. 4 8. 4 8 8 8 7. 2 7. 2 7. 2 6 6 6 4. 8 4. 8 4. 8 4. 8 4. 8 4. 8 4. 5 4. 5 4. 5 4 4 4 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 3 3 3 2. 5 2. 5 2. 5 2. 4 2. 4 2. 4


F4車両用指定タイヤについて

[公示No. 2011ー012]

F4車両は、JAF承認のもとオーガナイザーによって指定 されたタイヤを使用することとなっておりますが、このたび、 当該シリーズの全オーガナイザーから、以下の指定タイヤの申 請があり、これを承認しましたのでお知らせいたします。 1.指定タイヤ ●銘 柄:横浜ゴム株式会社製 ドライ用:RACI NG SLI CKF4USE 商品番号

サイズ

パターン

DRY/FRONT

2636

200/50VR13

A005

DRY/REAR

2638

240/45VR13

A005

ウェット用:RACI NG WETF4USE 商品番号

サイズ

パターン

WET/FRONT

2637

200/50VR13

A006C

WET/REAR

2249

240/45VR13

A006C

●刻 印:タイヤにはサイドウォールに次の刻印があります。 F4USEONLY ●指定期間:20 11年12月3 1日まで ●価 格:(ドライ・ウェット共通) F:17, 100円/本(消費税含む) R:21, 700円/本( 〃 ) ●サービス料金:上記タイヤ価格には、組替え料金は含まれて いません。 新品及び中古タイヤの組替えは、レース時の サーキットタイヤガレージ及び下記F4タイ ヤ取扱店にて、1本当たり1, 000円必要とな ります。 廃タイヤ料金:300円/本

●横浜ゴム㈱ 担当地区

2.指定タイヤの供給 ●供給窓口:ジャパンスカラシップシステム 所在地:〒5130825三重県鈴鹿市住吉町57698 電話:0593790966 FAX:0593792809 担当:前川 営業時間:AM9: 00〜PM5: 30 休日:日・月 ●購入方法:①指定タイヤ購入希望者はジャパンスカラシップ システムより「F4タイヤ注文書」を入手し、 所定事項を記入して現金書留で申し込んで下さ い。 ②申し込み受付後、ジャパンスカラシップシステ ムより「F4タイヤ引換券」が宅配便にて送付 されます。(申し込みから引換券到着までに約 6日間を要します) ③購入申し込み時に指定したタイヤ取扱店、また は各サーキット内のタイヤサービスガレージ (レース前日および当日のみ開設)に引換券を 持参すると、タイヤを受け取ることができます。 なお、直接購入はできませんので万一に備えス ペアを用意しておくことを強く推奨します。 ④指定タイヤ取扱店、または各サーキット以外の 場所に配送を希望する場合は「F4タイヤ注文 書」に配送先の住所・氏名(または受け取り担 当者)・電話番号を明記して下さい。 ⑤レース1週間前迄に申し込みを完了してくださ い。 レース直前の申し込みの場合「タイヤ引換券」 の発行をお断りすることがありますのでご了承 ください。

F4用タイヤ取り扱い店一覧 管轄サーキット

代行販売会社名

所在地・電話・FAX

管轄地域

㈲菅原興産 担当:菅原

〒9820034 宮城県仙台市太白区西多賀4411 TEL:0222441913 FAX:0222441913

東北全域

もてぎ地区 ツインリンクもてぎ

K・パワーズ㈱

〒2270863 千葉県柏市豊四季15238 TEL:0471464614 FAX:0471462721

東北全域 関東全域 静岡

筑波地区

筑波サーキット

城南ヨコハマタイヤ㈱

〒1530065 東京都目黒区中町176 TEL:0337147134 FAX:0337935400

関東全域 静岡

富士地区

富士スピードウェイ

アドバンタイヤサービス ㈱山崎商事

〒4101326 静岡県駿東郡小山町用沢886 TEL:0550780640 FAX:0550781964

関東全域 静岡

鈴鹿地区

鈴鹿サーキット

アドバンタイヤサービス 鈴鹿

〒4560032 名古屋市熱田区三本松町218 TEL:0528710300 FAX:0528822033

愛知・三重・岐阜 石川・富山・福井

岡山地区

岡山国際サーキット

㈱ヨコハマタイヤジャパン 岡山カンパニー 岡山営業所

〒7000941 岡山県岡山市南区青江6632 TEL:0862643001 FAX:0862656340

大阪・兵庫・京都・滋賀 奈良・和歌山・岡山・四国

東北地区

スポーツランドSUGO 仙台ハイランドレースウェイ

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

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J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ


J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

S−FJ/FJ1600車両用指定タイヤについて S-FJ/FJ1600車両は、JAF承認のもとオーガナイザー によって指定されたタイヤを使用することとなっておりますが、このた び、当該シリーズの全オーガナイザーから、以下の指定タイヤの申 請があり、これを承認しましたのでお知らせいたします。 1.指定タイヤ(S-FJ、FJ1 6 0 0共通) ●銘 柄:横浜ゴム株式会社製 ドライ用:ADVANレーシングA005 ウェット用:ADVANレーシング A006 ●刻印:サイドウォールに「FJUSEONLY」の表示 ●指定期間:2012年12月31日まで ●価格:(ドライ・ウェット共通) F:9, 450円/本(消費税含む) R:11, 550円/本( 〃 ) ●サービス料金:上記タイヤ価格には、組替え料金は含まれて いません。 新品及び中古タイヤの組替えは、レース時の サーキットタイヤガレージ及び下記FJ タイヤ 取扱店にて、1本当たり1, 000円必要となり ます。 廃タイヤ料金:300円/本 2.指定タイヤの供給 ●供給窓口:ジャパンスカラシップシステム

●横浜ゴム㈱

[公示No. 2011ー013]

所在地:〒5130825 三重県鈴鹿市住吉町57698 電話:0593790966 FAX: 0593792809 担当:前川 営業時間:AM9:00~PM5:30 休日:日・月 ●購入方法: ①指定タイヤ購入希望者はジャパンスカラシップシステムよ り「FJ タイヤ注文書」を入手し、所定事項を記入して現金 書留で申し込んで下さい。 ②申し込み受付後、ジャパンスカラシップシステムより「FJ タイヤ引換券」が宅配便にて送付されます。(申し込みか ら引換券到着までに約6日間を要します) ③購入申し込み時に指定したタイヤ取扱店、または各サーキ ット内のタイヤサービスガレージ(レース前日および当日 のみ開設)に引換券を持参すると、タイヤを受け取ること ができます。なお、引換券なしでガレージ・代行販売店で タイヤを直接購入することはできませんので万一に備えス ペアを用意しておくことを強く推奨します。 ④指定タイヤ取扱店、または各サーキット以外の場所に配送 を希望する場合は「FJ タイヤ注文書」に配送先の住所・氏 名(または受け取り担当者)・電話番号を明記して下さい。 ⑤レース1週間前迄に申し込みを完了してください。 レース直前の申し込みの場合「タイヤ引換券」の発行をお 断りすることがありますのでご了承ください。

S-FJ/FJ1600用タイヤ取扱店一覧

担当地区

管轄サーキット

東北地区

スポーツランドSUGO 仙台ハイランドレースウェイ

代行販売会社名

所在地・電話・FAX

管轄地域

有菅原興産 担当:菅原

〒9820034 宮城県仙台市太白区西多賀4411 TEL:0222441913 FAX:0222441913

東北全域

もてぎ地区 ツインリンクもてぎ

K・パワーズ㈱

〒2270863 千葉県柏市豊四季15238 TEL:0471464614 FAX:0471462721

東北全域 関東全域 静岡

筑波地区

筑波サーキット

城南ヨコハマタイヤ㈱

〒1530065 東京都目黒区中町176 TEL:0337147134 FAX:0337935400

関東全域 静岡

富士地区

富士スピードウェイ

アドバンタイヤサービス ㈱山崎商事

〒4101326 静岡県駿東郡小山町用沢886 TEL:0550780640 FAX:0550781964

関東全域 静岡

鈴鹿地区

鈴鹿サーキット

アドバンタイヤサービス 鈴鹿

〒4560032 名古屋市熱田区三本松町218 TEL:0528710300 FAX:0528822033

愛知・三重・岐阜 石川・富山・福井

岡山地区

岡山国際サーキット

㈱ヨコハマタイヤジャパン 岡山カンパニー 岡山営業所

〒7000941 岡山県岡山市南区青江6632 TEL:0862643001 FAX:0862656340

大阪・兵庫・京都・滋賀 奈良・和歌山・岡山・四国

九州地区

オートポリス

アドバンタイヤサービス イーズテック

〒8111216 福岡県筑紫郡那珂川町観晴が丘1525 九州全域 TEL: 0922879029 FAX: 0929532623

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2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S


CERTI FI CATE等発行件数一覧と申請方法

[公示No. 2011ー014]

国際モータースポーツ競技規則第1 8条、第7 0条およびJAFスポーツ資格登録規定第7条2に基づき、JAFが「海外競技会出場証明書 (サーティフィケート)」を発行した件数です。 開催日 10月8日~10月9日 10月1 6日~1 0月1 7日 10月1 6日~1 0月1 6日 10月1 6日~1 0月1 7日 10月2 2日~1 0月2 4日 10月2 7日~1 0月3 1日 10月3 0日 10月3 0日~1 0月3 1日 11月5日~11月7日 11月5日~11月7日 11月6日~11月7日 11月1 0日~1 1月1 2日 11月1 4日~1 1月2 1日 11月1 8日~1 1月2 1日 11月1 8日~1 1月2 1日 11月1 8日~1 1月2 1日 11月1 8日~1 1月2 1日 11月2 0日~1 1月2 1日 11月2 5日~1 1月2 8日 11月2 6日~1 1月2 8日 11月2 6日~1 1月2 8日 11月2 7日~1 1月2 8日 12月3日~12月5日 12月9日~12月1 2日 12月1 1日~1 2月1 2日 12月3 0日~1月16日 数次用

2010年1011月受付分 発行件数 12H Hungar y2 0 10 1 20 10 CJHel l onetSUPERRACEChampi ons hi pRd. 4 1 DMV25 0 Mei l enRennenNür bur gr i ng 1 DTM Fi nalHock enhei m Si r occoRCup 1 Sci r occoCupChi na 1 WSKWor l dSer i esRd. 3 1 35.DMVMüns t er l andpok al 1 AAM Mal aysi anRal l yChampi ons hi p-Rd3 2 Chi naRal l yLongy ou20 1 0 7 I nt er cont i nent alLeMansCup 1, 0 0 0KmsofZhuhai 4 As i anKar t i ngOpenChampi ons hi p20 1 0 1 55 5k m Endur anceRace 1 Rot axMaxChal l engeGr andFi nal s2 01 0 1 1 57t hMacauGr andPr i xFI AFor mul a3 I nt er cont i nent alCup 8 57t hMacauGr andPr i xFor mul aBMW Paci f i c 3 57t hMacauGr andPr i xMacauRoadSpor tChal l enge 1 57t hMacauGr andPr i xWor l dTour i ngCarChampi ons hi p 2 CJTVi ng.Com SUPERRACERd. 5&6 1 WSKNat i onsCup 1 20 10 Tas manRev i valMeet i ng 6 F3 Kor eanSuperPr i x 7 YAMAHASLI nt er nat i onalChal l enge2 01 0 9 SYDNEYTELSTRA500 V8 SuperCar sSer i es 1 CI KFI AAsi aPaci f i cChampi ons hi p 5 AAM Mal aysi anRal l yChampi ons hi pRd. 4 2 Per sonalDAKARARGENTI NACHI LE 5 1 競技会名

一競技会において同一人が競技運転者用と参加者用を申請し、承認された場合、発行件数は2件としています。 ●CERTI FI CATE申請方法 CERTI FI CATE(海外競技会出場証明書)は海外で開催され るFI A公認の国際格式の競技会に参加する際に必要となります。 必ず出発日の2週間前までにご申請ください。(郵送の場合は2 週間前に必着) ※ご申請いただけるのは、FI A公認の国際格式の競技会です。

1回用:1競技会限定のCERTI FI CATEです。 数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なCERTI FI CATEです。 3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】 J AF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。

【必要書類】 競技運転者(コドライバー含む)用

参加者用

お問い合わせ先

・ 海外競技会出場に関する証明申請書 ・ 海外競技会出場に関する証明申請書 ・ 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ・ 申請料 1回用 ¥8, 100 (税込) ・ 申請料 1回用 ¥8, 100 (税込) 数次用 ¥23, 400 (税込) 数次用 ¥23, 400 (税込)

北海道本部 ☎ 0118577155 東北本部 ☎ 0227832820 関東本部 ☎ 0368339140 中部本部 ☎ 0528723685

関西本部 中国本部 四国本部 九州本部

☎ 0726451300 ☎ 0822729967 ☎ 0878678411 ☎ 0928417672

J AFホームページ(ht t p: / / www. j af . or . j p/ ms por t s / ) で、申請書のダウンロードができますのでご利用ください。

Aライセンス講習会 日程 開催日 2月13日 3月20日 3月25日

[公示No. 2011ー015]

時間

開催場所

申込先

TEL

9: 00~17: 00

筑波サーキット 茨城県下妻市村岡

主任講師

受講料

教材費

TMAC

0336116687

稲村

9: 30~17: 00

筑波サーキット 茨城県下妻市村岡

政幸

¥20, 000

実費

チームクレバーレーシング

0337663312

9: 00~17: 00

筑波サーキット 茨城県下妻市村岡

平塚

由紀人

¥20, 000

実費

TMAC

0336116687

稲村

政幸

¥20, 000

実費

講習会日程はJ AFホームページでも掲載しています。当日の受付時間等詳細については申込先に電話でご確認ください。 ※1月から3月に開催される公認審判員講習会はありません。 (12月10日本部受付分) 2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

47

J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ


J AF MOTORSPORT S CAL ENDAR

●J AF国内モータースポーツカレンダー

■開催場所の略号:AP=オートポリス AS=阿讃サーキット CE=セントラルサーキット EB=エビスサーキット東 F=富士スピードウェイ HR=仙台ハイランドレースウェイ MO=ツインリンクもてぎ O=岡山国際サーキット S=鈴鹿サーキット SG=スポーツランドSUGO SN=スパ西浦モーターパーク T=筑波サーキット TI S=十勝インターナショナルスピードウェイ

13

■格式の略号:A=国際

C=国内

D=準国内

E=地方

太字は全日本選手権,世界選手権,国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは12月10日までに本部にて受付したものです。

JAF国内モータースポーツカレンダーはJ AFホームページでも公開しております。 (ht t p: / /www. j af . or . j p/ms por t s /)

CALENDAR 13

RACE 1(JAN) 開催日

●レース 競技会名

1月 16日 新春鈴鹿ゴールデントロフィーレース

オーガナイザー/電話番号

NRC、KSCC、SMSC

格式

競技車両

場所

D

NE

S東

KRHC、SMSC (0758651502)

D

SFJ , FJ 1600, N1, NE

S西

M. O. S. C. 、㈱モビリティランド,

D

F4, SFJ , N1, NE, NRA

MO

D

F4, SFJ , FJ 1600, N2, NE, NRA

O

(0527922031)

3(MARCH) 3月 6日 2011鈴鹿クラブマンレース Round1 13日 2011もてぎチャンピオンカップレース第1戦

BSC (0285640200) 13日 2011OKAYAMAチャレンジカップレース第1戦

㈱岡山国際サーキット、AC (0868743311)

27日 2011SCCN SPRI NG RACEMEETI NG i nTSUKUBA

SCCN (0337638010)

D

SFJ , FJ 1600, N1, N1, NE, NRA

T

27日 2011ゴールドカップレース第1戦

APC (0973551111)

D

SFJ , FJ 1600, NE

AP

RAL L Y 1(JAN) 開催日

●ラリー 競技会名

1月 2 3日 2011年J MRC北海道ラリーチャンピオンシリーズ第1戦

オーガナイザー/電話番号

格式

競技車両

開催場所

AG. MSC北海道(0118641101)

D

RN, RJ , RF, RB

北海道 (11)

ASAMA (0277204633)

D

RN, RJ , RF, RB

群馬 (250)

EZO (0117745557)

D

RN, RJ , RF, RB

北海道 (11)

T. ARTAS (09033177272)

D

RN, RJ , RF, RB

千葉 (200)

CRMC (0948426271)

D

RN, RJ , RF, RB

福岡 (150)

選手権地区

2011年J MRC北海道ラリージュニアシリーズ第1戦 2011年J MRC北海道ラリー2WD 1. 5シリーズ第1戦 2011年J MRC北海道ラリー KCar シリーズ第1戦 北海道ブリーザードラリー 2011 28〜29日 BI CC Ral l yofTs umagoi

2(FEB) 2月 1 3日 2011年J MRC北海道ラリーチャンピオンシリーズ第2戦 2011年J MRC北海道ラリージュニアシリーズ第2戦 2011年J MRC北海道ラリー2WD 1. 5シリーズ第2戦 2011年J MRC北海道ラリー KCar シリーズ第2戦 第25回 EZO ENDLESSRALLY

3(MARCH) 3月12〜13日 J MRC関東イーストラリーツアー第1戦 J MRC関東コミュニケーションシリーズ第1戦 第27回アルタスラリー 2011 12〜13日 2011年J AF九州ラリー選手権第1戦 J MRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第1戦 CRMCラリー i n九州 2011

48

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

九州


GYMKHANA,CI RCUI TTRI AL 1(JAN)~3(MARCH)

●ジムカーナ●サーキットトライアル●他

以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。 12月10日現在、1〜3月のカレンダーが登録されていない地区については掲載していません。

関東地方 開催日

競技会名

2月 1 3日 DUNLOP杯東関東サーキットトライアル i nつくばSr 第1戦

オーガナイザー/電話番号

格式

競技車両

開催場所

TMAC (0336116687)

E

SA, B

筑波サーキット

RRC群馬(0273882295)

E

N, B

関越スポーツランド

ACTI VE (07066441348)

E

N, SA, B, SC, D, ツインリンクもてぎマルチコース

選手権地区

&A級講習会付 DUNLOPスカラシップウィナーズ CUP1 3月 6日 2011J MRC埼群ジムカーナシリーズ第1戦 RRC群馬タイムアタック i n関越 もてぎラウンド1

AE

アクティブアタックジムカーナ 13日 J MRC千葉ジムカーナシリーズ第1戦

Nar as hi no (0474076050)

E

ラッテストーンハードスラローム 20日 2011年J AF関東ジムカーナ選手権第1戦 J MRC関東オールスターシリーズ第1戦

P, PN, N, SA, B,

浅間台スポーツランド

SC, D, AE KOYO、㈱モビリティランド

D

PN, N, SA, SC, D ツインリンクもてぎマルチコース

E

B

筑波サーキット

関東

(0298319695)

J MRC全国オールスター選抜第1戦 KOYOスーパースラローム2011 20日 2011クレバーサーキットトライアル i n筑波

CLEVER (0337663312)

Aライ講習会付25日 TMACサーキットトライアル&A級講習会付き

TMAC (0336116687)

E

SA, B

筑波サーキット

27日 2011J MRC関東チャンピオンシリーズ第1戦

TSPI RI T (0492354886)

D

PN, N, SA, B, SC

関越スポーツランド

オーガナイザー/電話番号

格式

2011J MRC埼群ジムカーナシリーズ第2戦 スピリッツテクニカルジムカーナ =サーキットトライアル

中部地方 開催日

競技会名

1月 16日 新春鈴鹿ゴールデントロフィーサーキットトライアル 30日 2011年J MRC中部ジムカーナ東海シリーズ第1戦

競技車両

開催場所

NRC、KSCC、SMSC

D

N, SA, B

鈴鹿サーキット 東コース

(0527922031) SOMOS (0527985621)

E

N, SA, B

キョウセイドライバーランド

PALM TOWN

D

N, SA, B

キョウセイドライバーランド

D

PN, N, SA, SC, D, キョウセイドライバーランド

選手権地区

SOMOSテクニカルジムカーナ 2月 2 0日 2011年J MRC中部ジムカーナ東海シリーズ第2戦 ビーストアイカップ パームタウンジムカーナ 3月 6日 2011年J AF中部ジムカーナ選手権第1戦

(0566981961) SOMOS (0527985621)

J MRC中部ジムカーナ選手権第1戦

中部

B

J MRCオールスター選抜第1戦 SOMOSハイスピードジムカーナ 13日 2011年J MRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第1戦

チーム淀(0666490801)

D

N, B

鈴鹿サーキット 国際南コース

LUCKSPORT

D

N, SA, B

キョウセイドライバーランド

C

PN, N, SA, SC, D, 鈴鹿サーキット 国際南コース

淀ハイスピードジムカーナ 20日 2011年J MRC中部ジムカーナ東海シリーズ第3戦 LUCKHI GH SPEED GYMKHANAi nMar ch 26〜2 7日 2011年J AF全日本ジムカーナ選手権第1戦

(0561630101) NRC (0527922031)

NRC鈴鹿BI Gジムカーナ

全日本

AE, B

近畿地方 開催日

3月

競技会名

6日 2011年J AF近畿ジムカーナ選手権第1戦 2011年J MRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第1戦

オーガナイザー/電話番号

格式

RC NARA (0742300110)

D

競技車両

開催場所

PN, N, SA, B, SC, 名阪スポーツランドEコース

選手権地区

近畿

B

2011年J MRC全国オールスター選抜第1戦 RC・NARAジムカーナ

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

49

CALENDAR 13

13日 2011J MRC栃木ジムカーナシリーズ第1戦


四国地方 開催日

競技会名

3月 20日 2011年J AF四国ジムカーナ選手権第1戦 2011年J MRC全国オールスター選抜ジムカーナ第1戦

オーガナイザー/電話番号

SETOKAZE、MAC

格式

D

(0899730056)

競技車両

開催場所

PN, N, SA, SC, D, 瀬戸内海サーキット

選手権地区

四国

AE, B

2011年J MRC四国ジムカーナシリーズ第1戦 SETOKAZEジムカーナ2011

九州地方 開催日

競技会名

2月 27日 2011年J AF九州ジムカーナ選手権第1戦

オーガナイザー/電話番号

格式

GRAVEL (0940621018)

D

J MRCオールスター選抜第1戦

競技車両

開催場所

PN, N, SA, B, SC, モビリティおおむた

選手権地区

九州

D

CALENDAR 13

グラベルマインドジムカーナ2011 パートⅠ 3月 13日 2011Aライジムカーナ 春の大会

APC、㈱オートポリス

E

P, PN, N, SA, B, オートポリスレイクサイドサーキット

E

N, SA, B, SC, D

(0973551111) 20日 2011年J MRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第1戦 V ・洞海GYMKHANAFESTI VAL2011

V、洞海ASC

SC, D モビリティおおむた

(0942220009)

DI RTTRI AL ,AUTO CROSS 1(JAN)~3(MARCH)

●ダートトライアル●オートクロス

以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。 12月10日現在、1〜3月のカレンダーが登録されていない地区については掲載していません。

北海道地方 開催日

競技会名

1月22〜23日 2011年J AF北海道ダートトライアル選手権第1戦

オーガナイザー/電話番号

格式

TEAMOSC (0155582208) D

2011年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第1戦

競技車両

開催場所

PN, N, SA, SC, D, 糠平湖氷上コース

選手権地区

北海道

AE, B

2011年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第1戦 2011年J MRCオールスター選抜第1戦 第33回糠平湖氷上タイムトライアル 2月 20日 2011年J AF北海道ダートトライアル選手権第2戦

C. S. C. C(0 . 118732072)

D

2011年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦

PN, N, SA, SC, D, 新千歳モーターランド ダートコース 北海道 AE, B

2011年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第2戦 2011年J MRCオールスター選抜第2戦 コクピッ トチャレンジトライアル

東北地方 開催日

競技会名

1月 22日 マルイコンタクトレンズカップ

オーガナイザー/電話番号

NC (08031928147)

格式

E

競技車両

11’南東北ダートトライアルジュニアシリーズ第1戦 今年もナイタートライアル大会

開催場所

選手権地区

P, N, SA, B, SC, D 仙台ハイランドレースウェイ ジムカーナコース

大寒トライアル

3月 27日 2011年J AF東北ダートトライアル選手権第1戦

奥州VI CI C、TeamF

D

PN, N, SA, SC, D SSパークサーキット グラベルコース

東北

841188) 2011年JMRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第1戦 (02252011年J MRC全国オールスター選抜第1戦 ファイン自動車杯

春一番トライアル

関東地方 開催日

3月

競技会名

6日 千葉県ダートトライアル&フレッシュマンシリーズ第1戦 MASCEASTダートトライアル2011 13日 2011年J AF関東ダートトライアル選手権第1戦

オーガナイザー/電話番号

MASCEAST

格式

競技車両

開催場所

D

P, N, SA, B, SC, D オートランド千葉 第1コース

T. W. S (0432427365)

D

PN, N, SA, SC, D オートランド千葉 第1コース

DEVI L (0432222465)

D

P, N, SA, B, SC, D オートランド千葉 第1コース

(0473922890)

J MRC関東ダートトライアルシリーズ <J MRC全国オールスター選抜戦> 第47回T. W. Sダートトライアル 27日 千葉県ダートトライアル&フレッシュマンシリーズ第2戦 「KYB杯争奪 DEVI L トライアル2011i n千葉」

50

選手権地区

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

関東


中部地方 開催日

競技会名

3月 27日 2011年J MRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第1戦 門前町観光協会長杯ダートトライアル

オーガナイザー/電話番号

M. S. C MONZEN

格式

競技車両

E

N, SA, SC, D

開催場所

選手権地区

輪島市門前モータースポーツ公園

(0768422025)

近畿地方 開催日

競技会名

3月 13日 2011年J AF近畿ダートトライアル選手権第1戦 J MRC近畿ダートトライアルチャンピオンシリーズ第1戦

オーガナイザー/電話番号

TEAM FLEET

格式

D

競技車両

開催場所

PN, N, SA, SC, D コスモスパーク

選手権地区

近畿

(0789672641)

J MRC全国オールスターダートトライアル選抜第1戦 杉尾啓治杯ダートトライアル2011

中国地方 開催日

競技会名

3月 13日 2011年J AF中国ダートトライアル選手権第1戦

オーガナイザー/電話番号

CCN、CMSC広島

格式

D

842900) 2011年JMRC中国ダートトライアルチャンピオンシリーズ第1戦 (0827-

競技車両

開催場所

PN, N, SA, SC, D, テクニックステージタカタ

選手権地区

中国

AE

2011年J MRC全国オールスター選抜第1戦 クルマスターカップ エキサイ トダートトライアル

四国地方 開催日

競技会名

3月 27日 2011年J AF四国ダートトライアル選手権第1戦 2011年J MRC四国チャンピオンシリーズ第1戦

オーガナイザー/電話番号

T. T、OWL、CMSC香川

格式

競技車両

D

N, SA, B, SC, D

開催場所

香川スポーツランド

選手権地区

四国

(0879525413)

2011年J MRC全国オールスター選抜ダートトライアル第1戦 2011アドバントライアル

九州地方 開催日

2月

競技会名

6日 2011J MRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ第1戦

オーガナイザー/電話番号

格式

競技車両

洞海ASC (0936425990)

D

N, SA, B, SC, D

開催場所

選手権地区

RASCAL (0926210664)

D

PN, N, SA, SC, D モビリティおおむた

九州

RC熊本(0963816475)

D

PN, N, SA, SC, D, モビリティおおむた

九州

モビリティおおむた

洞海土系自動車運動会 Atモビリティおおむた 20日 2011年J AF九州ダートトライアル選手権第1戦 J MRCオールスター選抜第1戦 RASCALWi nt eri nOmut a 3月 13日 2011年J AF九州ダートトライアル選手権第2戦

B

J MRCオールスター選抜第2戦 RC熊本すぷりんぐダートトライアル 2011 20日 2011年J AF九州ダートトライアルジュニアシリーズ第2戦

RC-大分 (0972636695)

E

N, SA, SC, D

モビリティおおむた

春の大運動会 ' 11

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

51

CALENDAR 13

J MRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第1戦


RACI NG KART I NF OR MA T I ON

2011年JAF全日本/地方/ジュニアカート選手権統一規則 Super KF

2011年JAF全日本カート選手権統一規則

第1条〜第4条

(略)

第5条 競技の種別、区分と格式 1. (略) 2.区分:Super KF部門、KF2部門、FS125部門 3. (略) 第6条〜第12条

(略)

第13条 エントリーの資格 1.〜2.1) (略) 2)KF2部門およびFS125部門: (1) (略) (2)ジュニアAまたはジュニア国際ドライバーライセンス 所持者(満14歳以上または当該年に満14歳になる者) で、当該年の前年の地方選手権シリーズ(地域・コース) のFS125部門で3位以内となり、かつJAFによって特 に認められた者は、KF2部門およびFS125部門に限 り出場することができる。 3)東西統一競技会 FS125部門: (1)〜(2) (略) 3. (略) 第14条

(略)

第15条

シャシー、エンジンおよびタイヤの登録 Super KF

KF2

FS‐125

シャシー

2台

1台

1台

エンジン

2基

1基

1基

タイヤ

2セット 1セット 1セット (ドライ・ウエット) (ドライ・ウエット) (ドライ・ウエット)

KF2

FS‐125

登録していない 登録していない 公式練習 タイヤを使用す 公式練習 タイヤを使用す ることができる。 ることができる。

(下線部分:2010年規則からの変更箇所) 本選手権競技会は、社団法人日本自動車連盟(以下「J AF」と いう)の公認のもとに国際自動車連盟(FI A)の国際モータース ポーツ競技規則と国際カート規則、それに準拠したJ AF国内競 技規則、J AF国内カート競技規則とその付則、2011年(以下「当 該年」という。)日本カート選手権規定、本統一規則、および 競技会特別規則に従って開催される。

[公示No. 2011ー K001]

(略)

タイムトライアル

タイムトライアル

予選ヒート

予選ヒート

セカンド チャンスヒート

1セット

決勝ヒート

セカンド チャンスヒート

1セット

決勝ヒート

第16条 エンジン 1.1)〜2) (略) 3)FS125部門: 「J AF国内カート競技車両規則」および当該年の全日本選 手権FS125部門適用車両規定に合致したJ AF登録エンジ ンで、J AFが指定したワンメイクエンジンとする。 2.変更(交換) 登録済みエンジンが故障、破損等した場合には、競技会 審査委員会の承認のもとに、以下を条件に1回のみ変更(交 換)することができる。なお、変更(交換)の申請は、各ヒ ートのスタート20分前までとし、競技会事務局に提出する こと。 (1)〜(2) (略) 3.封印(マーキング) 1) (略) 2)KF2部門およびFS125部門 (1)〜(4) (略) 4.〜5. (略) FS125部門は、「2011年全日本カート選手権FS125部 門適用車両規定」に示す、吸気消音器を必備とする。 6.1)〜2) (略) 3)FS125部門は、 「2011年全日本カート選手権FS125部 門適用車両規定」に示す。 第17条 カート 1.1)〜2) (略) 3)FS125部門で使用するシャシーは、 「J AF国内カート競 技車両規則」に合致したものでなければならない。ただ し、フロントブレーキの装着は禁止する。 2.〜3. (略) 部門

ナンバープレートの色

文字の色

Super KF

KF2

FS‐125

4.〜7. (略) 8.排気装置については「J AF国内カート競技車両規則」第22 条による。KF2部門において使用できるマフラーは封印さ れたもののみとする。KF2部門で使用するマフラーは、当 該エンジン指定のメーカー純正マフラーのみとする。FS125部門で使用するマフラーは、 「2011年全日本カート選 手権FS125部門適用車両規定」に示すものとする。

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2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S


9. (略) 10.競技に使用するタイヤは次の条件に合致したものとする。 Super KF、KF2およびFS125部門で使用するタイヤは、 下記5)に定めるディストリビューション制とする。 1)(1)銘柄、サイズ、コンパウンド ●Super KF部門: (略) ●KF2部門: ①J AFによって指定された単一製造者の当該年に有効 なCI KFI A公認タイヤを製造している国内タイヤ製 造者のCI K公認タイヤ(ミディアムコンパウンド)を 使用しなければならない。 ●FS125部門: ①J AFによって指定された単一製造者の当該年に有効 なCI KFI A公認タイヤを製造している国内タイヤ製 造者のCI K公認タイヤ(ハードコンパウンド)を使用 しなければならない。 (2)〜4) (略) 部門

Super KF

KF2

FS‐125

5)Super KF、KF2およびFS125部門で使用するタイヤの ディストリビューションは、特別規則書又は公式通知に て示される時間帯にオーガナイザーが指定した場所にて、 競技会審査委員1名の立ち会いのもと次の要領で行うも のとし、詳細事項は特別規則書又は公式通知に示す。 但し、ウェットタイヤおよび交換タイヤ1本は除外する。 (1)〜(2) (略) (3)FS125部門 ①ドライバー(またはタイヤ製造者)は、当該競技会で使 用する未使用ドライタイヤ(例:パッケージ済)をオー ガナイザーが指定した場所に預け入れ、受領書を受け取 る(ドライバーに引換証を発行する) 。 ②オーガナイザーは、シャッフルを行う。 ③オーガナイザーは、提示されたタイヤの両側面にマーキ ングする。 ④オーガナイザーは、受領書(引換証)と引き換えに当該 ドライバー(またはタイヤ製造者)が預け入れた同一の 銘柄、公認番号のタイヤ(両側面および接地面裏面マー キング済)を手渡す。 ⑤タイヤのリムへの取り付けは、各自のパドックで行うこ ととする。 ⑥分配されたタイヤをパドック外へ持ち出すことは認めら れない。 11.〜13. (略) 第18条

(略)

第19条 重 量 最低重量は次の通りとする。 部門

最低重量

Super KF

160kg

KF2

158kg

FS‐125

別途定める

第20条〜第23条

(略)

第24条 選手権競技の方式 1. (略) 2.KF2部門およびFS125部門: 第25条 予選ヒート 1.〜4.2) (略) 3)FS125部門:15k m(または15分)以上30k m(30分)

以内。 5. (略) 第26条

(略)

第27条 決勝 1.〜3.2) (略) 3)FS125部門:15k m(または15分)以上30k m(30分) 以内。 4. (略) 第28条〜第41条

(略)

第42条 得点基準 本選手権競技会のドライバーに与えられる得点は下表a①お よびa②を適用する。得点は予選ヒート出走者および決勝ヒー トの完走者のみに与えられ、不完走者、失格者および不出走者 には与えられない。 (表a①)決勝結果成績に付す得点 (略)

(表a②)予選結果成績に付す得点(10位まで) 順位

1位

2位

3位

4位

5位

6位

7位

8位

9位 1 0位

得点 1 0点

9点

8点

7点

6点

5点

4点

3点

2点

1点

但し、競技会出場台数(予選ヒート出走台数)に応じ下表b の通り得点の対象となる順位が制限される(表a②予選結果成 績に付す得点は10位を上限とする) 。 (表b)(略) ※Super KF部門およびKF2部門最終競技会、FS125部門東西 統一競技会の得点は上表a①の得点を1. 5倍したものと上表a ②を合算したものとする。 第43条〜第49条

(略)

以上

2011年地方カート選手権統一規則 本選手権競技会は、社団法人日本自動車連盟(以下「J AF」と いう)の公認のもとに国際自動車連盟(FI A)の国際モータース ポーツ競技規則と国際カート規則、それに準拠したJ AF国内競 技規則、J AF国内カート競技規則とその付則、2011年(以下「当 該年」という。)日本カート選手権規定、本統一規則(FC2部 門は適用しない) 、および競技会特別規則に従って開催される。 第1条〜第12条

(略)

第13条 エントリーの資格 1. (略) 2.ドライバーの出場資格: 1)〜2) (略) 3)地域シリーズとして開催されるFP3部門は、満18歳以 上の国内Bドライバーライセンス以上の所持者とする。 第14条〜第15条

(略)

第16条 エンジン 1.エンジン 1)FP3部門: 「J AF国内カート競技車両規則」および当該年の地方選手 権FP3部門適用車両規定に合致したピストンバルブ方式 のJ AF公認エンジンとし、下記開催場所別にJAFが指定 したワンメイクエンジンとする。 2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

53


2)FS125部門: 「J AF国内カート競技車両規則」および当該年の地方選手 権FS125部門車両規定に合致したJ AFまたはCI KFI Aに 登録されたエンジンとし、下記開催場所別にJ AFが指定 したワンメイクエンジンとする。 2.変更(交換) 登録済みエンジンが故障、破損等した場合には、競技会審 査委員会の承認のもとに、以下を条件に1回のみ変更(交換) することができる。なお、変更(交換)の申請は、各ヒート のスタート20分前までとし、競技会事務局に提出すること。 1)〜2) (略) 3.〜5. (略) 第17条 カート 1.〜8. (略) 9.競技に使用するタイヤは次の条件に合致したものとする。 J AFによって指定された単一製造者のJ AF指定タイヤを使 用しなければならない。 10.フロントブレーキの装着は禁止する。 11.キャッチタンク 走行中に燃料タンクからの燃料漏れを防止するために有 効な装置を必備とする。但し、燃料漏れを防止する装置が タンクキャップ等に装備されていることが 仕様書等によ って証明された場合にはそれを有効な装置とみなす。 12.競技中、車両にテレメトリー(データを交信する装置) の装着を禁止する。技術委員に承認されたデータロガー (データ蓄積装置)およびタコメーターの使用は可能とす る。但しデータロガー用トランスミッター(発信器)の設 置場所はコース外とし、オーガナイザーによって承認され た場所のみとする。テレコミニュケーション(遠隔通話装 置)の使用は禁止する。これらの事項に対する抗議は一切 受け付けられない。 第18条〜第49条

(略)

以上

2011年ジュニアカート選手権統一規則

本選手権競技会は、社団法人日本自動車連盟(以下「J AF」と いう)の公認のもとに国際自動車連盟(FI A)の国際モータース ポーツ競技規則と国際カート規則、それに準拠したJ AF国内競 技規則、J AF国内カート競技規則とその付則、2011年(以下「当 該年」という。)日本カート選手権規定、本統一規則、および 競技会特別規則に従って開催される。 第1条〜第15条

(略)

第16条 エンジン 1. (略) 2.変更(交換) 登録済みエンジンが故障、破損等した場合には、競技会審 査委員会の承認のもとに、以下を条件に1回のみ変更(交換) することができる。なお、変更(交換)の申請は、各ヒート のスタート20分前までとし、競技会事務局に提出すること。 1)〜 2) (略) 3.〜 6. (略) 第17条 カート 1.〜9. (略) 10. (略) 1)各部門に使用できるタイヤは、J AFによって指定された 単一製造者のJ AF指定タイヤとし、次の通りとする。 11.〜12. (略) 第18条〜第22条 (略) 第23条 タイムトライアル 1.〜2. (略) 3.ドライバーは、タイムトライアルとして設定された時間 内であれば任意に出走し、時間内であれば途中で停止した 場合も再トライすることができる。但し、ピットに戻った 場合は再トライすることはできない。 4.〜6. (略) 第24条

(略)

第25条〜第49条

(略)

JAFカートライセンス発給規定 およびJAFスポーツ資格登録規定の一部改正に伴う運用について カート国際B/Aライセンス所持者の皆様へ 「J AFカートライセンス発給規定第7条1.3)②」および「J AF スポーツ資格登録規定第2条1.2)(4)②」により、カート国 際B以上の所持者で申請前24カ月以内に国内カート競技に5回 以上完走した実績(カート国際B取得以降の実績)を有する方は、 四輪の国際Cライセンスを申請することができますが、FI Aの国 際モータースポーツ競技規則付則L項の「四輪のレース5回以上」 への改正に伴い、2011年1月1日以降はカートの実績のみでは 四輪の国際Cが取得できなくなりました。

54

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

以上

[公示No. 2011ー K002]

ただし、本規定改正に伴う適用は2ヶ月間の猶予期間を設け て3月1日からとなります。 現在カート国際B以上のライセンス所持者で所定の実績を満 たし四輪国際Cライセンスを希望される方は、この間に申請い ただきますようご案内いたします。 ※:

公示No. 2011−001および公示No. 2011−K004ご参照 以上


カート競技会組織に関する規定の一部改正 2010年11月25日改正 2011年1月1日施行 ※下線部分:変更箇所

第1条〜第17条

(略)

第18条 エントラント、ドライバーおよびピット要員の誓約文 への署名 競技会の参加者および運転者、同乗者およびピット要員はそ れぞれ競技参加にあたり、次の誓約文に署名しなければならな い。 1)「私は、本大会特別規則をはじめ国際モータースポーツ競技 規則、国内競技規則など本競技に関わるモータースポーツ競 技諸規則を承認し遵守いたします。また、競技運転者は参加 種目について標準能力を持ち、参加車両についてもコースま たはスピードに対して適性があり、競争が可能であることを 申告いたします。

私は、モータースポーツが危険性を伴う競技であることを 十分認識の上、自己の責任において誠実かつ適切に競技を遂 行するとともに、本競技に関連して万一事故が発生し、私や 私の関係者が被害を被ることがあっても、社団法人日本自動 車連盟(J AF)をはじめ競技関係者(団体および個人)の方々 に対していかなる責任も追及することはいたしません。以上、 誓約いたします。」 2)国内競技規則8−7の3)項に定める競技運転者は、次の様式 の誓約文に署名しなければならない。 「私は、本大会において自動車の正常な操縦に支障を招くよう な身体の障害がある場合は、この旨を日本自動車連盟に申告、 身体障害者に対する競技運転者許可証を交付されていなけれ ば、競技に参加することはできないということを承知してお ります。」 3)前項1)および2)に規定する誓約文については、20歳未満 の参加申込者の場合は、当人の親または保護者が連記署名し なければならない。 以下 (略)

カートライセンス発給規定の一部改正 カートライセンス発給規定が下記のとおり変更となりますの でお知らせいたします。 2010年11月25日改正 2011年 1月 1日施行 ※下線部分:変更箇所 第1条〜第6条

(略)

第7条 カートドライバーライセンスの新規申請 1.1)〜2) (略)

[公示No. 2011ー K004]

3) ①カート国際Cライセンスの所持者は、競技運転者許可証国 内A以下の許可証を申請できる。 ②カート国際B以上の所持者は、競技運転者許可証国際C以 下の許可証を申請できる。ただし、カート国際Bを取得し てから、申請前24ヶ月以内に5回以上の国内カート競技会 に完走した実績を有する者に限る。JAFは申請に基づき、 審査のうえ、当該申請者に対し所定の自動車競技運転者許 可証を発給することができる。 以下

(略)

2011年日本カート選手権カレンダーの日程変更について 2011年全日本カート選手権FS125部門東地域・地方カート 選手権FS125部門/FP3部門東地域・ジュニアカート選手権東 地域第1戦「2011もてぎカートレース第1戦」の開催日程に以下 の通り変更がありましたのでお知らせします。

[公示No. 2011ー K003]

[公示No. 2011ー K005]

記 (変更前)2010年3月13日 【1日間】 (変更後)2010年3月12〜13日 【2日間】

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

以上

55


2010年全日本カート選手権ポイント表 [Super KF部門 最終得点表] もてぎ

瑞浪

[公示No. 2011ー K006]

[KF2部門 最終得点表] SUGO

茂原

順位 ドライバー

鈴鹿 合計得点

有効得点 (ベスト7戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 4/ 3~4 4/24~25 6/ 5~6 9/ 4~5 10/23~24 1 石川 京侍 20 22 22 22 18 15 18 22 159 144 2 佐々木 大樹 25 25 25 25 37. 5 137. 5137. 5 3 松下 信治 13 11 10 20 18 25 33 130 130 4 井上 寛之 13 15 25 13 22 12 13 22. 5 135. 5123. 5 5 佐藤 奨二 12 12 20 15 22 15 27 123 123 6 高橋 翼 18 11 10 12 10 20 20 10 19. 5 130. 5110. 5 7 鈴木 侑也 11 16 13 22 8 6 30 106 106 8 菅波 冬悟 22 20 14 13 18 18 105 105 9 和田 賢志郎 9 14 15 14 25 9 12 98 98 10 星野 航希 16 12 20 11 11 24 94 94 11 堀 直高 18 18 13 9 8 21 87 87 12 佐々木 大河 15 7 16 16 14 15 83 83 13 高橋 玲於 8 6 10 20 16. 5 60. 5 60. 5 14 藤波 清斗 15 8 12 16 51 51 15 中森 丈晴 7 9 8 16 11 51 51 16 川端 伸太朗 16 18 16 50 50 17 野尻 和 6 10 15 12 43 43 18 清原 章太 25 14 39 39 19 大津 弘樹 14 9 14 37 37 20 安居院 慧人 10 12 13 35 35 21 藤江 龍弥 8 6 7 7 28 28 22 石井 一也 14 13. 5 27. 5 27. 5 23 伊藤 巧作 9 7 9 25 25 24 BRYAN HOMIMEHTA 8 10 18 18 25 梅垣 博至 7 9 16 16 26 嶋田 誠 9 7 16 16 27 三村 壮太郎 6 8 14 14 28 増田 耕大 11 11 11 29 藤松 楽久 11 11 11 30 和田 浩二 10. 5 10. 5 10. 5 31 上田 優季 7 7 7

有効得点 (ベスト5戦) 33 152 130 118 118 27 117 117 30 112 112 24 106 106 22. 5 82. 5 82. 5 19. 5 73. 5 73. 5 62 62 37. 5 57. 5 57. 5 56 56 21 55 55 54 54 35 35 31 31 25 25 20 20 18 18 18 18 18 15 15

順位 地域

ドライバー

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 最終戦 合計得点

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19

篠谷 大幹 坪井 翔 行 和久 藤本 拳斗 宮澤 一輝 武田 淳 小野 亮太 小杉 諭司 倉田 拓明 長田 和巳 久保 凛太郎 児玉 和也 堤 優威 菊地 一樹 佐藤 秀真 AI KO 篠原 拓朗 大井 勝博 小林 弘直

25 18 22

西 東 西 東 東 西 東 西 東 西 東 東 東 東 東 西 東 西 東

22 16 20 18 20 15 25

25 25 22 20 18 22

25 25 18 16 22 22 18 20

20 18 16

20 15

22 25 25 22 18 20 18 16

22 25 25 22 20 20 18 16

20 18 15

2010年ジュニアカート選手権ポイント表

[公示No. 2011ー K007]

[FPJr 部門 最終得点表] 有効得点 (ベスト5戦) 37. 5 118. 5 118. 5 30 131 117 108 108 27 100 100 12 112 100 16. 5 98. 5 98. 5 87 87 19. 5 82. 5 82. 5 3 82 82 15 93 82 24 78 78 33 74 74 18 63 63 4. 5 57. 5 57. 5 22. 5 51. 5 51. 5 21 47 47 46 46 44 44 41 41 38 38 35 35 35 35 33 33 29 29 27 27 26 26 9 24 24 10. 5 23. 5 23. 5 22 22 22 22 22 22 13. 5 21. 5 21. 5 20 20 6 19 19 18 18 18 18 7. 5 16. 5 16. 5

有効得点 (ベスト5戦) 15. 5 15. 5 13 13 12 12 10 10 10 10 9 9

順位 地域

ドライバー

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 最終戦 合計得点

順位 地域

ドライバー

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 最終戦 合計得点

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37

大湯 都史樹 山内 飛侑 山田 秀輝 山川 仁也 牧野 任祐 林 周平 堀尾 風允 渡邉 俊輝 千葉 将貴 山田 竜輝 吉田 恭 岡田 聖人 石谷 豪志 広岡 凌 河野 駿佑 立山 遼太郎 横山 宗生 平木 玲次 小川 貴大 小熊 真奈人 東川 幸平 中村 魁生 遠藤 誠也 福島 裕太 福住 仁嶺 山田 遼 澤田 寛治 田中 照久 近藤 健太 安東 龍矢 吉岡 一成 高渕 凌 岩堀 巧 井上 広海 大西 勝太 林 欣司 板垣 颯人

20 25 25 22 20 22 18 15 18 13

38 39 40 41 42 43

清水 優太 長縄 弘道 羽生田 聡 酒井 翔大朗 池田 有杜 西村 拓真

14

東 西 東 東 西 西 西 東 東 西 西 東 東 東 東 西 西 東 東 東 西 西 東 東 西 東 西 東 西 東 東 東 西 西 東 西 東

56

10 12 16 16

15 11 9 14 12

25 20 18 22 16 22 25 20 14 11 10 18 15

11 15 25 16 25 13 22 12 20 16 18 18 13 15 14

14 16 15

13

16 14 16 18 13 12 10

18 15 11

20 22 14

13 13

25 14 22 20 25

9 8

25 22 16 15 12 25 15 11 9 22 14 14 16 10 12 11 20 20

15 22 13 9 20

13 18 18 9

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

東 東 東 西 東 東

13

12

10

10 9

1. 5

[FPJrCa de ts部門 最終得点表] 有効得点 (ベスト5戦) 25 37. 5 159. 5 137. 5 22 33 146 124 27 94 94 24 82 82 22. 5 75. 5 75. 5 21 74 74 18 30 70 70 22 69 69 20 63 63 20 60 60 16 54 54 25 25 25 25 25 20 20 20 20 20 20 18 18 16 16 16 16 14 14 13 13 12 12

順位 地域

ドライバー

第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 最終戦 合計得点

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22

上田 竜大 山口 大樹 鈴木 碧斗 高橋 知己 佐藤 励 角田 裕毅 帆高 嶺於 青柳 駿之介 古関 風眞 山本 隼也 小島 風太 大草 りき 長縄 弘道 富田 自然 森岡 真央 坂入 悠斗 小泉 恒介 名取 鉄平 渡邉 研吾 植木 慶 吉江 宏斗 小野寺 匠

22 25 14 13 15 16

西 西 東 東 東 東 東 東 東 西 東 東 東 西 西 東 東 東 東 東 東 東

22 20

25 22 18 15 22 25 20

25 20 18

20

16 14 13 12

25 22 15 20 16 22

25 22 20 25 22

25 20 18

18

20

16


JAFカートカレンダー (1月〜3月) 1(JAN) 開催日

競技会名

格式A−国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権,世界選手権,国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは12月10日までに本部にて受付したものです。

オーガナイザー/電話番号

1月 30日 2011HARUNACUPKARTRACERd. 1

HMSL (0279548199)

格式

競技車両

開催場所

D

FS125

榛名モータースポーツランド

E

FS125 リブレ

MLKC (0572633178)

D

FS125

瑞浪レイクウェイ

SMSC (0593783405)

D

FS125

鈴鹿サーキット国際南コース

E

FCリブレ

NTC (0436363139)

D

FS125

新東京サーキット

㈱大井松田カートランド

E

FP3 リブレ

大井松田カートランド

MLKC (0572633178)

E

FS125 リブレ

瑞浪レイクウェイ

TKR (0564630840)

E

FS125

幸田サーキットYRP桐山

E

FS125 リブレ

㈱モビリティランドTRM

C

FS125

(0285640200)

D

FS125, FP3, FS125

D

FPJr , FPJrCadet s

SMSC (0593783405)

D

FS125

鈴鹿サーキット国際南コース

26〜27日 2011年全日本カート選手権FS125西地域第1戦

㈱山陽スポーツランド

C

FS125

中山カートウェイ

2011年地方カート選手権西地域第1戦

(0869932333)

D

FS125, FP3

D

FPJr , FPJrCadet s

D

FS125

E

FS125 リブレ

2(FEB) 2月19〜20日 瑞浪選手権シリーズ第2戦 オープンマスター ウインターカップ 26〜27日 2011鈴鹿選手権シリーズ第1戦 カートレース I N SUZUKA 27日 NTC CUPシリーズ 第1戦

3(MARCH) 3月 6日 大井松田チャレンジカップ2011第1戦

(0465812557) 6日 瑞浪選手権シリーズ第3戦 TOYOTASL カートミーティング 6日 2011TOYOTASL カートミーティング 幸田シリーズ第1戦 12〜13日 2011年全日本カート選手権FS125東地域第1戦 2011年地方カート選手権東地域第1戦 2011年ジュニアカート選手権FPJr 東地域第1戦/

ツインリンクもてぎ北ショートコース

FPJrCadet s 東地域第1戦 2011もてぎカートレース第1戦 19〜20日 2011鈴鹿選手権シリーズ第2戦 カートレース I N SUZUKA

2011年ジュニアカート選手権FPJr 西地域第1戦/ FPJrCadet s 西地域第1戦 2011年中山カートチャンピオンレース 27日 2011HARUNACUPKARTRACERd. 2

HMSL (0279548199)

榛名モータースポーツランド

R E S U LTS ● 2010全日本&ジュニアカート選手権データファイル 全日本カート選手権SuperKF部門第9戦 KART RACE I N SUZUKA

2010年ジュニアカート選手権Fp-Jr東西統一競技会 KART RACE I N SUZUKA

2010年ジュニアカート選手権Fp-JrCadets東西統一競技会 KART RACE IN SUZUKA

(10月23〜24日:鈴鹿サーキット南コース)

(10月23〜24日:鈴鹿サーキット南コース)

(10月23〜24日:鈴鹿サーキット南コース)

出走31台

Pos.No. Dr i ver

CarType

1 25 佐々木 大樹 2 7 松下 信治 3 33 鈴木 侑也 4 27 佐藤 奨二 5 34 星野 航希 6 10 井上 寛之 7 22 堀 直高 8 36 高橋 翼 9 17 菅波 冬悟 10 35 高橋 玲於

Vor t ex/TonyKar t /B' st one Vor t ex/Sodi /B' st one Vor t ex/Sodi /B' st one Vor t ex/FAKART/B' st one Vor t ex/Kosmi c/B' st one Vor t ex/TonyKar t /B' st one Par i l l a/Spi r i t /B' st one Vor t ex/Kosmi c/B' st one Par i l l a/Bi r el /B' st one Vor t ex/Kosmi c/B' st one

Ti me 19' 20. 111 19' 23. 058 19' 32. 201 19' 33. 219 19' 33. 266 19' 34. 348 19' 35. 205 19' 36. 586 19' 38. 869 19' 41. 334

出走34台

Pos.No. Dr i ver

CarType

Ti me

1 30 大湯 都史樹 2 39 岡田 聖人 3 11 山内 飛侑 4 28 山川 仁也 5 16 吉田 恭 6 34 河野 駿佑 7 13 立山 遼太郎 8 25 渡邉 俊輝 9 52 石谷 豪志 10 27 林 周平

YAMAHA/TONYKART/B' st one15' 00. 842 YAMAHA/Bi r el /B' st one 15' 01. 581 YAMAHA/CRG/B' st one 15' 01. 796 YAMAHA/Kosmi c/B' st one 15' 04. 064 YAMAHA/TonyKar t /B' st one15' 04. 662 YAMAHA/TonyKar t /B' st one15' 04. 758 YAMAHA/Kosmi c/B' st one 15' 04. 943 YAMAHA/TonyKar t /B' st one15' 09. 465 YAMAHA/TonyKar t /B' st one15' 10. 088 YAMAHA/Bi r el /B' st one 15' 12. 573

出走15台

Pos.No. Dr i ver

CarType

1 13 上田 竜大 2 7 山口 大樹 3 20 帆高 嶺於 4 15 鈴木 碧斗 5 3 高橋 知己 6 14 佐藤 励 7 24 角田 裕毅 8 26 大草 りき 9 17 小島 風太 10 18 古関 風眞

YAMAHA/Bi r el /Yokohama 12' 08. 703 YAMAHA/CRG/Yokohama 12' 08. 951 YAMAHA/SPI RI T/Yokohama 12' 09. 030 YAMAHA/Spi r i t /Yokohama 12' 09. 138 YAMAHA/Bi r el /Yokohama 12' 09. 223 YAMAHA/RK/Yokohama 12' 09. 280 YAMAHA/Kosmi c/Yokohama12' 09. 562 YAMAHA/CRG/Yokohama 12' 09. 628 YAMAHA/CRG/Yokohama 12' 13. 465 YAMAHA/FAKART/Yokohama12' 16. 029

Ti me

全日本カート選手権KF2部門東西統一競技会 KART RACE I N SUZUKA (10月23〜24日:鈴鹿サーキット南コース) 出走19台

Pos.No. Dr i ver

CarType

1 28 倉田 拓明 2 13 篠谷 大幹 3 27 藤本 拳斗 4 17 行 和久 5 16 宮澤 一輝 6 11 武田 淳 7 18 久保 凛太郎 8 15 小野 亮太 9 23 篠原 拓朗 10 14 小杉 諭司

Par i l l a/Bi r el /Yokohama 20' 04. 704 Par i l l a/TonyKar t /Yokohama 20' 05. 496 MAXTER/CRG/Yokohama 20' 05. 630 Par i l l a/Expr i t /Yokohama 20' 08. 414 Vor t ex/Kosmi c/Yokohama 20' 08. 426 Maxt er /TonyKar t /Yokohama 20' 14. 448 BMB/RK/Yokohama 20' 15. 439 BMB/RK/Yokohama 20' 16. 436 TM/CRG/Yokohama 20' 17. 619 Par i l l a/Bi r el /Yokohama 20' 18. 077

Ti me

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

57


JAFGPSUPER GT& Formul aNIPPON FUJISPRINTCUP2010Resul ts Formul aNI PPON 第1レース

Formul aNI PPON 第2レース

Pos No Name

Nat

Team

Lap

TotalTime/Gap

1 36 2 37 3 10 4 16 5 20 6 32 7 2 8 31 9 7 10 19 11 3 12 18 13 8 14 29

GER JPN JPN JPN JPN JPN JPN JPN I TA BRA JPN JPN JPN JPN

PETRONASTEAM TOM' S RV8K PETRONASTEAM TOM' S RV8K HFDPRACI NG HR10E MOTULTEAM 無限 HR10E Mobi l 1TEAM I MPUL RV8K NAKAJI MARACI NG HR10E DOCOMO TEAM DANDELI ON RACI NG HR10E NAKAJI MARACI NG HR10E Team LeMans RV8K Mobi l 1TEAM I MPUL RV8K KONDO RACI NG RV8K KCMG RV8K Team LeMans RV8K DELI ZI EFOLLI E/CERMO・I NGI NG RV8K

Pos No

Name

Nat

Team

22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 20

31' 48. 539 9. 591 13. 631 14. 407 17. 374 19. 427 23. 137 29. 446 38. 812 39. 956 41. 760 42. 566 46. 630 2Laps

1 36 2 31 3 16 4 2 5 1 6 20 7 10 8 37 9 29 10 3 11 18 12 8 13 32 14 19

アンドレ・ロッテラー 山本尚貴 井出 有治 伊沢 拓也 ロイック・デュバル 平手 晃平 塚越 広大 大嶋 和也 井口卓人 松田 次生 平中 克幸 石浦 宏明 小暮卓史 J ・P ・デ・オリベイラ

GER JPN JPN JPN FRA JPN JPN JPN JPN JPN JPN JPN JPN BRA

PETRONASTEAM TOM' S RV8K NAKAJI MARACI NG HR10E MOTULTEAM 無限 HR10E DOCOMO TEAM DANDELI ON RACI NG HR10E DOCOMO TEAM DANDELI ON RACI NG HR10E Mobi l 1TEAM I MPUL RV8K HFDPRACI NG HR10E PETRONASTEAM TOM' S RV8K DELI ZI EFOLLI E/CERMO・I NGI NG RV8K KONDO RACI NG RV8K KCMG RV8K Team LeMans RV8K NAKAJI MARACI NG HR10E Mobi l 1TEAM I MPUL RV8K

1 ロイック・デュバル FRA DOCOMO TEAM DANDELI ON RACI NG HR10E 1 FASTESTLAP 1' 26. 4024/22Laps190. 121km/hNo. 36アンドレ・ロッテラー PETRONASTEAM TOM' S

21Laps

アンドレ・ロッテラー 大嶋 和也 塚越 広大 井出 有治 平手 晃平 小暮卓史 伊沢 拓也 山本尚貴 ケイ・コッツォリーノ J ・P ・デ・オリベイラ 松田 次生 平中 克幸 石浦 宏明 井口卓人

Engine

Engine

Lap

TotalTime/Gap

22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 21

31' 39. 941 6. 989 22. 299 25. 575 26. 787 27. 362 31. 917 32. 519 37. 059 40. 928 43. 283 43. 392 59. 534 1Lap

2

20Laps

以上完走(規定周回数 19Laps)

以上完走(規定周回数 19Laps)

SUPER GT クラスⅠ(GT500)第1レース

7 ケイ・コッツォリーノ I TA Team LeMans RV8K FASTESTLAP 1' 25. 8786/21Laps191. 281km/hNo. 19J ・P ・デ・オリベイラ Mobi l 1TEAM I MPUL

SUPER GT クラスⅡ(GT500)第2レース

Pos No

Name

Team

Type

1 38 2 17 3 12 4 24 5 23 6 32 7 18 8 35 9 8 10 39 11 6 12100 13 1

リチャード・ライアン 塚越 広大 ロニー・クインタレッリ 安田 裕信 ブノワ・ トレルイエ 中山 友貴 ロイック・デュバル 石浦 宏明 井出 有治 アンドレ・クート ビヨン・ビルドハイム 山本 尚貴 アンドレ・ロッテラー

ZENTCERUMO SC430 UZZ40 KEI HI N HSV010 H010 カルソニック I MPULGTR CBAR35 HI SADVAN KONDO GTR CBAR35 MOTULAUTECH GTR CBAR35 EPSON HSV010 H010 ウィダー HSV010 H010 MJKRAFTSC430 UZZ40 ARTAHSV010 H010 DENSO DUNLOPSARD SC430 UZZ40 ENEOSSC430 UZZ40 RAYBRI G HSV010 H010 PETRONASTOM' SSC430 UZZ40

Lap

TotalTime/Gap

Pos No

Name

Team

22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 21 21 21

35' 31. 508 4. 893 7. 221 8. 552 9. 198 15. 407 15. 453 16. 410 39. 897 1' 32. 290 1Lap 1Lap 1Lap

1 6 2 35 3 18 4 32 5 12 6 23 7 1 8 39 9 100 10 24 11 8 12 17 13 38

伊藤 大輔 大嶋 和也 小暮 卓史 道上 龍 松田 次生 本山 哲 脇阪 寿一 平手 晃平 伊沢 拓也 J ・P ・デ・オリベイラ ラルフ・ファーマン 金石 年弘 立川 祐路

ENEOSSC430 UZZ40 MJKRAFTSC430 UZZ40 ウィダー HSV010 H010 EPSON HSV010 H010 カルソニック I MPULGTR CBAR35 MOTULAUTECH GTR CBAR35 PETRONASTOM' SSC430 UZZ40 DENSO DUNLOPSARD SC430 UZZ40 RAYBRI G HSV010 H010 HI SADVAN KONDO GTR CBAR35 ARTAHSV010 H010 KEI HI N HSV010 H010 ZENTCERUMO SC430 UZZ40

以上完走(規定周回数 15Laps)

Type

Lap

TotalTime/Gap

22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 21 21 21

35' 41. 146 0. 837 1. 451 2. 397 11. 030 13. 635 24. 112 24. 905 32. 181 41. 074 1Lap 1Lap 1Lap

以上完走(規定周回数 15Laps)

FASTESTLAP 1' 35. 06917/21Laps172. 788No. 6ビヨン・ビルドハイム ENEOSSC430

FASTESTLAP 1' 34. 8502/22Laps173. 187No. 6伊藤 大輔 ENEOSSC430

SUPER GT クラスⅡ(GT300)第1レース

SUPER GT クラスⅡ(GT300)第2レース

Pos No

Name

Team

Type

Lap

TotalTime/Gap

Pos No

Name

Team

Lap

TotalTime/Gap

1 11 2 74 3 33 4 7 5 3 6 87 7 43 8 51 9 46 10 19 11 88 12 31 13 66 14 26 15 5 16 27 17 62 18365 19 2 20 25 21 9

平中 克幸 国本 雄資 藤井 誠暢 折目 遼 星野 一樹 坂本 祐也 高木 真一 坂本 雄也 阿部 翼 片岡 龍也 余郷 敦 松浦 孝亮 吉本 大樹 植田 正幸 玉中 哲二 小泉 洋史 山野 哲也 澤 圭太 高橋 一穂 都筑 晶裕 安岡 秀徒

JI MGAI NERDI XCELDUNLOPF430 F430 22 COROLLAAxi oaprGT NZE141 22 HANKOOKPORSCHE 997 22 M7MUTI ARAMOTORS雨宮SGC 7 FD3S 22 TOMI CAZ Z33 22 JLOC ランボルギーニ RG3 ZHWGE 22 ARTAGar ai ya Gar ai ya 22 Sabel tCI NECI TTA’タイサンポルシェ 996 22 アップスタート MOLAZ Z33 22 ウェッズスポーツI S350 GSE21 22 リール ランボルギーニ RG3 ZHWGE 22 MAGI CALCARBON aprAxi o NZE141 22 t r i pl eaVant ageGT2 V8VANTAGE 22 CI NECI TTA’タイサンポルシェ 996 22 マッハGOGOGO車検408R RD408R 22 NAC 衛生コム LMPFer r ar i F430GTC 22 R&D SPORTLEGACYB4 BM9 22 365サンダーアジア MT900M MT900M 22 アップル・Kone・紫電 MC/RT16 22 ZENTPor scheRSR 997 22 911GT3Rポルシェジャパン 997 17

38' 43. 658 3. 031 10. 416 11. 961 15. 350 15. 560 22. 815 25. 769 26. 449 28. 503 29. 543 29. 958 32. 325 35. 304 37. 583 38. 267 42. 874 45. 035 50. 912 1' 01. 086 5Laps

1 11 2 3 3 46 4 25 5 2 6 7 7 74 8 51 9 27 10 5 11 87 12 19 13 43 14 86 15 62 16 88 17 66 18365

田中 哲也 柳田 真孝 横溝 直輝 土屋 武士 加藤 寛規 谷口 信輝 井口 卓人 山内 英輝 山岸 大 黒澤 治樹 井入 宏之 織戸 学 新田 守男 山西 康司 佐々木 孝太 黒澤 翼 松田 秀士 メルビン・チュー

JI MGAI NERDI XCELDUNLOPF430 F430 22 TOMI CAZ Z33 22 アップスタート MOLAZ Z33 22 ZENTPor scheRSR 997 22 アップル・Kone・紫電 MC/RT16 22 M7MUTI ARAMOTORS雨宮SGC 7 FD3S 22 COROLLAAxi oaprGT NZE141 22 Sabel tCI NECI TTA’タイサンポルシェ 996 22 NAC 衛生コム LMPFer r ar i F430GTC 22 マッハGOGOGO車検408R RD408R 22 JLOC ランボルギーニ RG3 ZHWGE 22 ウェッズスポーツI S350 GSE21 22 ARTAGar ai ya Gar ai ya 22 JLOC ランボルギーニ RG3 ZHWGE 22 R&D SPORTLEGACYB4 BM9 22 リール ランボルギーニ RG3 ZHWGE 22 t r i pl eaVant ageGT2 V8VANTAGE 22 365サンダーアジア MT900M MT900M 20

38' 43. 000 1. 558 1. 993 3. 138 3. 615 4. 254 10. 503 11. 344 23. 216 23. 966 27. 448 28. 030 28. 342 31. 995 32. 836 38. 671 53. 684 2Laps

以上完走(規定周回数 15Laps) 86 関口 雄飛 JLOC ランボルギーニ RG3 ZHWGE 3 FASTESTLAP 1' 44. 13912/22Laps157. 739km/hNo. 11平中 克幸 JI MGAI NERDI XCELDUNLOPF430

58

19Laps

2011・1/ 2J AFMOT ORS PORT S

Type

以上完走(規定周回数 15Laps) 33 影山 正美 HANKOOKPORSCHE 997 26 密山 祥吾 CI NECI TTA’タイサンポルシェ 996 31 嵯峨 宏紀 MAGI CALCARBON aprAxi o NZE141 FASTESTLAP 1' 44. 28822/22Laps157. 514No. 5黒澤 治樹 マッハGOGOGO車検408R

4 1 0

18Laps 21Laps


JMRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第6 戦 IRCスラロームカップ[JAF 公認No.2010-2126] 開催日:10月24日 開催場所:大日スポーツランド 格式:地方 主催:IRC[クラブ登録No.加盟17001] フォト&レポート/JAFスポーツ編集部

小幡宏昭DC2、 度胸一発の ブレーキングバトルを制す! 全6戦で競われるJMRC中部北陸ジムカーナ

1本めの2位からきっちり1秒、タイムアップを果

シリーズの最終戦が10月末、石川県の大日スポ

たし、オーバーオールウィンももぎ取った。

ーツランドで開催された。

「ここは“もう少し我慢しよう”というくらいの所

当日の天候は曇り。表彰式が終わるのを待って

でブレーキ踏まないと勝てません。1本めからこの

いたかのように、各選手、帰路に着こうかという

ブレーキングやれ、と言われても絶対無理です

タイミングで雨が降り出したが、競技中は雨はな

(笑) 」 と小幡選手。シーズン最高の締め括りにホ

し。いつもの高速ブレーキングバトルが展開され

ッとした表情を見せていた。 一方、北陸シリーズでも人気のS1500クラス。

た。 このシリーズ最大の激戦区は1600ccを超える

1本めノータイムだったベテランのヒロ ショウヤ

2輪駆動のN、SA車両が対象のオーバー 1600ク

選手が2本め、ぶっちぎりのタイムをマークする

ラス。DC2、SW20そしてFD3Sといったあたり

が、痛恨のパイロンタッチ。 この結果、3連勝を飾った小田宏幸選手がチャ

が主流派になる。今回も地区戦ドライバーも含め た13人がエントリーした。

ンピオンを獲得したが、 「ショウヤさんに助けられ

1本めのベストはこの大日をホームコースとす

た格好なんで不甲斐ないです」 と苦笑い。開幕3

る地区戦ドライバーの島倉正利選手。しかし2本

連勝を飾りながらも、まさかの逆転を許した上宮

めは 「タイヤ選択をミスってしまいました」 とタイ

信明選手は 「チャンピオンを決めて、今日でこの

ムを詰めるものの、逆転を許すことに。優勝は

シリーズを卒業するつもりでしたが、来年も出ま

「地区戦が終わったので、同じ地区戦の仲間と腕

す!」 とリベンジを宣言していた。 4WDクラスでも谷内広大選手がシーズン2勝

試しをしたくて参戦しました」 という小幡宏昭選手。

めをさらってチャンピオンを決めたが、 「一度でい 5

1

いから、4WDらしい走りでオーバーオールウィン を決めたかっただけに悔しいです」 とこちらもほろ

2 3

4

1.4WDクラスを制してチャンピオンも決定の谷内広大選手。 2.S1500クラスは小田宏幸選手が3連勝で逆転チャンプを決定。 3.OV1600クラス6位獲得の岩田隆雄選手。4.岡田芳郎選手は OV1600クラス5位入賞。

苦いチャンピオン決定劇となった。なお他のクラ

を見せた木村晃造選手が、RAクラスでは内記一

スはストリートクラスは2010年も負けなしの速さ

喜選手がそれぞれチャンピオンを決めた。 5.ストリートクラスの木村晃造選手は満点チャンプを 決定。6.RAクラスは吉崎信広選手が 2本ともベストで 快勝。7.今回最大の激戦区となったOV1600クラスは 小幡宏昭選手が逆転優勝を飾った。8.激戦が展開さ れたOV1600クラス入賞の皆さん。9.S1500クラス3 位獲得の奥山淳一郎選手。10.OV1600クラス3位入 賞の塩本誠選手。11.OV1600クラス4位入賞の辺城 拓郎選手。12.福島正人選手は4WDクラス2位獲得。 13.RAクラス2位獲得の池端孝夫選手。14.ストリー トクラス2位獲得の塩谷吉生選手。15.島倉正利選手 は2位に終わるもOV1600クラスチャンピオンに輝い た。16.S1500クラス2位に甘んじた上宮信明選手。

8

6

9

10

7 12

15

11

13

14

16

2011・1/2 JAF MOTOR SPORTS

59


5回めを迎えたJMRCオールスターラリーは初 めて関東長野に舞台を移しての開催となった。 このビッグイベントを受け持ったのは関東の八 子ヶ峰ラリー。すでに29回を数える伝統のラリ ーだが、オールスターの開催に合わせて今回はス ケールアップ。長野県佐久市にスタート会場を移 し、このラリーの拠点として知られる白樺湖畔の 八子ヶ峰ホテルと佐久とを繋ぐトータル345km のルートで競われた。

2 3

1 4

5

SSはトータル45km。土曜のDAY1はグラベ ル3.3kmののち、9.7kmの舗装を2回アタック。 日曜は前日に走った3.3kmのグラベルを4回と、 舗装4.2kmを2回走る。 路面の割合はトータルで見るとちょうど半々だ ったが、最終、3.3kmのグラベルSSが路面の悪 化によりキャンセルとなったため、結果的には舗 装の比率がやや上回った。 タイヤはラリータイヤ限定。ただし多くのクル ーは路面に合わせて何度もタイヤを履き代えるな ど、体力的にもハードな一戦となった。

1.今回のラリーでは佐久市の中心部にある佐久勤労者福祉センターがヘッドクォーター&スタ 6 ート会場として選ばれた。2.白川信生組はBクラス5 位を獲得。3.レビンを持ち込んだ大野靖 晴組は東日本選手権BC-2クラス3 位入賞。4.SSベストも奪った石崎秀雄組だがCクラス4 位 にとどまった。5.オールスターではお馴染みの一人、九州の黒原康仁組はBクラス4 位を獲得。 6.ベテラン藤生敏夫組はCクラス5 位に入賞。

ャンプ、小舘優貴/田中直哉組が、翌DAY2も

した。足を曲げ

17台が参加したCクラス。当然ながら各地区

路面を選ばぬ速さを見せて快勝した。 「DAY1が

ずに戻れて良か

の強豪達が集ったが、速さを見せたのは地元関東

調子よかったので、本当は今日も全SSベスト獲

ったです」 と苦笑いの小舘選手。

勢。DAY1の3SSを完全制覇した2009東日本チ

りたかったんですが、コースアウトしてしまいま

グラベルラリーが盛んな北東北の出身だけあっ

第5回JMRCオールスターラリーin関東 JAF 東日本ラリー選手権第7戦 第29回八子ヶ峰ラリー2010[JAF 公認No.2010-1132] 開催日:10月23〜24日 開催場所: 長野 格式: 準国内 主催: TR-8 [クラブ登録No.加盟13032]

フォト/関根健司、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

小舘優貴組がオールスター初制覇!

Bクラスは岡山から遠征の大ベテラン田口盛一郎組ミラージュが地元勢を抑えて接戦を制す

昨年の東日本タイトルに続く大き な勝利を上げたのはラリー界期待 の若手の一人、小舘優貴選手と 2011・1/2 JAF MOTOR SPORTS 60 田中直哉選手のクルーだった。


7 9

8 10

7.チームメイトとの熾烈なバトルを制して優勝 12 を飾ったAクラス、足立正明/内田滋組。 8.排 気量で劣るミラージュながら舗装でも好タイム を連発。田口盛一郎/廣田幸子組はBクラス 優勝を飾った。9.東日本シリーズのポイントリ ーダー富沢浩明組は速さを見せたがCクラス2 位にとどまった。10.青木欣也組は接戦のAク ラスで悔しい2位。11.依田久組はオールスタ ーではBクラス2位に甘んじるもWエントリー した東日本選手権BC-2クラスでは優勝を飾っ た。12.2009近畿チャンピオン、那須文章組 はCクラス8位に食い込んだ。13.Cクラスの “アウェー”組最上位は近畿の池窪佐敏組。 6位 入賞。 14.高木啓一郎組はCクラス7位に食い 込んだ。15.山口から遠征の北川浩章組はAク ラス4位を獲得。16.東日本BC-2クラス入賞 の皆さん。17.Aクラス入賞の皆さん。18.Bク ラス入賞の皆さん。19.Cクラス入賞の皆さん。 16

11

13

14

15

17

18

19

て、ダートの走りには元々、定評があるだけに

「いまダートの走りを変えて行くのに合わせて舗

テラン田口盛一郎/廣田幸子組ミラージュが地元

「今回はDAY1の舗装のロングでどれだけ喰いつ

装もステアリングの入れ方とかを練習で変えてる

関東の依田久組インテグラの追撃を振り切って優

いて行けるか、がまずは課題でした」 。しかしそ

んですよ。その辺がタイムに繋がったのなら嬉し

勝。 「ダートでベストを取ってライバルにプレッシ

の舗装で連続ベスト。翌DAY2、最初のグラベ

いかな」 。オールスターは初開催の2006年、ず

ャーをかけるという作戦通りの展開ができました。

ルSSでも前日同様、ぶっちぎりのタイムを叩き

ば抜けた速さを見せながらもコースオフで勝利を

舗装はやっぱりミラージュはツラいですから、と

出して逆転を狙ったライバル達の出鼻を挫いた。

逃した因縁のラリー。4年越しのリベンジを果たし

もかく目一杯道幅使って回転を落とさない走りを

20.DAY2で猛スパートを見せた田島正広組だが、Cクラス3位に甘んじた。21.EP91スターレットで孤軍奮 闘の藤田幸弘組は東日本選手権BC-2クラス2位に入賞。22.スイフトで参戦のAクラス鷲尾俊一組は3位に とどまった。23.四国から遠征の白形利文組はBクラス3位に入賞。

20 21

22 23

たことで次なる

心がけました」 と田口選手。年齢を感じさせない

ステップ、全日

アグレッシブな走りは健在だ。

本での活躍が期 待される。

依田組は2位に終わったとは言え、併催の東日 本選手権では見事クラス優勝を達成。地元長野

2位は東日本

の高僧剛義組ミラージュは舗装ではこの2台に肩

のポイントリー

を並べる速さを見せたが、残念ながらリタイヤに

ダーの富沢浩明

終わっている。

組が入り、3位に

お馴染みのDCCSカラーをまとったストーリ

もベテラン田島

ア2台、しかも地元長野のチームメイト同士によ

正広組が入賞と、

るバトルが白熱したAクラスは、DAY2のグラベ

このクラスは群

ルステージでプッシュした足立正明/内田滋組が

馬在住の3クル

青木欣也組を逆転で下して優勝した。

ーがしっかりと

「ダートの比率が高かったのが助かりました (笑) 。

地元関東の表彰

ただ舗装でもダートの走りをしてしまったので、

台を固めた。

そこは反省点ですね」 と足立選手。しかしDAY1

一方、Bクラ

では駆動系のトラブルに見舞われるなど綱渡りの

スは優勝候補の

ラリーが続いただけに、最後はホッとした表情を

一角だった大ベ

見せていた。

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JMRC 近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第8 戦 ナニワダートラ 2010[JAF 公認No.2010-3210] 開催日:10月24日 開催場所:コスモスパーク 格式:準国内 主催:RMN[クラブ登録No.加盟27027] フォト/中島正義 (TPJ) レポート/山口貴利

「最後のナニワ」 はチャンピオンを 懸けた戦いが各クラスで白熱!! シリーズ戦は基本的に地区戦と併催の近畿ダー

元明選手の手中に。 「1本めのシフトミスが悔やま

トトライアルジュニアシリーズだが、ラリーメイ

れます」 と森本選手はガックリ。橋本選手も 「2本

トナニワ (RMN) が主催する最終戦の 「ナニワダー

めでミッションが壊れてリタイヤとは悔しいです」

トラ」 はジュニアシリーズのみの単独開催だ。 1984

と喜びより、悔しさが大きかったようだ。

1 2

チャンピオンへ僅かな可能性が残るSJ1クラス

年の初開催以来、15年以上も初心者を対象にした

岩井隆司選手だが、8位に終わり、シリーズ2位

イベントをポリシーとして貫いてきた。

が確定。チャンピオンは眞砂徳亮選手が 「今日は

しかし、今回でRMNの主催が最後になる、と いうことで、“卒業生”らが多数オープンクラスに

気楽に走れました。勝ってチャンプを決められて

集った。そのBクラスでは 「もうすぐ結婚30年。

良かったです」と3連勝で獲得。僅差の争いとな

ずっと二人でダートラです。まだまだ楽しみます」

った2位には鳥取から遠征の大谷裕選手が飛び込

と人見浩三、雅子夫妻がワンツーを決めた。

んだ。

1.思わぬ勝利をゲットしたNJ1クラス大崎哲也選手。2.NJ2クラス は木村剛士ブーンがチャンプの力を見せて優勝。

NJ3クラスは 「チャンプ争いをかき回したかな

SJ2クラスのタイトル争いは乾恭和選手と黒木

曲がれませんでした。来年こそチャンピオンを獲

(笑) 」と古谷哲也選手が優勝。タイトル争いは、

健史選手の一騎打ち。1本めにミッショントラブル

りたいです」 と3位に終わり、乾選手がチャンピオ

勝つしかない森本篤士選手が2位に入るも、チャ

が発生して乾選手が後方に沈み、チャンスが広が

ンに。優勝はシリーズ3位だった多田和生選手。

ンピオンは3位入賞したポイントリーダーの橋本 3

った黒木選手だが、タイムが伸びず 「思うように

シリーズでも黒木選手を逆転して2位になり、 「1

4

3.NJ3クラスはオーバーオールタイムで古谷哲也選手がシーズン2勝めをゲ ット。4.優勝と共にシリーズ 2位を獲得したSJ2クラス多田和生選手。5.SR クラスは神原正弘選手がコンマ2秒差で薄氷の勝利。6.オープンAクラスは 井上博RAV4が優勝。7.オープンBクラス人見浩三選手は妻の雅子選手を2 位に従え優勝。8.NJ3クラス2位の森本篤志選手は逆転チャンプを惜しくも 逃した。9.藤嶋義孝選手はNJ2クラスで2位を獲得。10.「痛車」 を駆るNJ1 クラス正木宏和選手は2位入賞。11.コンマ07秒差に3台が入ったSJ1クラ ス2位争いは大谷裕選手が制した。12.廣瀬康宏選手はSJ2クラスの2位入 賞でタイトル争いをかき回した。13.僅差で優勝を逃したSRクラス2位の久 志本登喜男選手。14.シーズン4勝めを挙げてチャンプを決めたSJ1眞砂徳 亮選手。15.黒木健史選手はSJ2クラス3位入賞で惜しくもチャンプに届か ず。16.NJ3クラス橋本元明選手は3位獲得でチャンプを決めた。17.SRク ラス3位は多田雄彦選手がゲット。18.中村昭浩スターレットはSJ1クラス3 位を獲得。19.SJ1クラス入賞の皆さん。20.SJ2クラス入賞の皆さん。

6

7

本めから気合を入れて走れました。良い形 で締めくくれて良かったです」 と喜んでいた。 チャンプ不在のNJ1クラス、優勝は 「勝 てるとは思いませんでした。次の西日本フ ェスにつなげたいです」 と地区戦10位の大 崎哲也選手。2位の正木宏和選手は 「 (トップ と)1秒開いたので悔しいです。突っ込みす ぎました」 と反省しきりだった。 NJ2クラスは既にチャンピオンを決めた 木村剛士選手が3連勝でシーズンを締めく くっている。 近畿のダートトライアル入門イベントと して27回も開催された 「ナニワダートラ」 。 今回で最後と言わず、新たな趣向での復活

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を望みたいものだ。 10

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2010 HARUNACUP KARTRACE Rd.7[JAF 公認No.2010-1162] 開催日:11月14日 開催場所:榛名モータースポーツランド 格式:準国内 主催:HMSL[団体登録No.公認81001] フォト/澤田和久 レポート/水谷一夫

星野伶衣選手、 ファイナルラップの 攻防を制して初チャンプを奪取! 5つのヘアピンコーナーが連続するコースレイ

衣選手が2番グリッドから先頭に立って約1秒の

アウトがユニークな榛名モータースポーツランド。

リードを築く展開に。だが、やがてそのテールを

そのメインシリーズたるハルナカップの最終戦は、

中島悠吾選手が捕捉。ポールポジションから3番

11月らしからぬ穏やかな気候に恵まれた。

手に後退した大橋勇樹選手も僅差で前2台を追い、

1 2

3台による熱気溢れる接近戦が続いていった。

RMCクラスの決勝では、松本祥人選手と斉藤 旭利選手がレース中盤から群れを抜け出してマッ

そして迎えたファイナルラップ。ゴールまで残

チレースを繰り広げた。松本選手は序盤戦がやや

りふたつのターンとなった7コーナーで、中島選

苦しく、一度は斉藤選手の逆転を許したものの、

手が満を持して星野選手のインへ。両者は横並び

すぐに先頭へ戻って戦いをリードしていく。対す

のまま最終コーナーへ突入したが、イン側にいた

る斉藤選手も松本選手を逃さず、その真後ろにピ

星野選手がトップを死守する。さらに、この競り

タリと着けて逆転のチャンスをうかがう。

合いでラインをはらませた中島選手のインを、大

だがレースが残り3周になると、両者の間隔が

橋選手が突いた。緊迫のバトルは、星野選手がチ

じわじわと開き始める。最終ラップに背後をちら

ャンピオンを決める勝利を獲得、大橋選手が2位、

りと振り返ってギャップを確認した松本選手は、

中島選手が3位という決着になった。 「今までで

軽く右手を挙げて勝利のチェッカーをくぐった。

一番いいレースができました。初めてシリーズチ

「逃げ切ろうと思って全力で走りました。満足で

ャンピオンになれてうれしいです」 と星野選手。

3

1.見応えのあるトップ争いを繰り広げたRMCクラス斉藤旭利選 手は2位獲得でチャンピオンもゲット。2.Jr-MAXクラス大橋勇樹 選手は土壇場で逆転、2位をもぎとった。3.パンサークラスは酒 井宏治選手が 2位フィニッシュ。

きるレースでした」 と松本選手。 「なんとかバトル

30歳以上のドライバーによるパンサークラス。

に持ち込みたかったけれど、終盤はリアタイヤが

PPは、予選ヒートの最終ラップに新徹夫選手を

戻し、再びリードを広げて独走でフィニッシュ、

苦しくなって……」 と語る斉藤選手は2位に終わる

逆転した小渕廣志選手だ。この大会唯一のスタン

自身2勝めを飾った。 「一人旅のレースに慣れて

も、見事シリーズチャンピオンを獲得。尾崎彰一

ディングスタートで決勝が始まると、小渕選手は

なくて、なかなかペースがつかめなかったけれど、

選手が序盤の小林天翔選手との接戦を切り抜け、

序盤で約1秒のリードを奪った。ところが小渕選

トップのままゴールできてよかったです」 と、爽快

手は、間もなく酒井宏治選手の急接近を許してし

な表情の小渕選手。酒井選手は2位、新選手は3

単独走行で3位フィニッシュを果たした。

まう。その1秒ほど後方には新選手の姿も。

Jr-MAXクラスは小学6年生〜高校2年生のド

しかし、小渕選手はここで自分のペースを取り

ライバーによるレースだ。決勝の序盤は、星野伶 4

位のままゴール。レース後、互いの健闘を笑顔で 称え合う選手たちの姿が印象的だった。

4.RMCクラス松本祥人選手はシリーズ最終戦を優勝で締めくくった。5.ポール・トゥ・ウィンでシーズン初優勝を飾ったパンサークラス 小渕廣志選手。6.新徹夫選手はパンサークラス3位をゲット。7.RMCクラス尾崎彰一選手はスターティンググリッドと同じ3位でフィニ ッシュ。8.混戦となったJr-MAXクラス優勝争いで健闘した中島悠吾選手は3位獲得。9.パンサークラス入賞の皆さん。10.RMCクラス 入賞の皆さん。11.Jr-MAXクラス入賞の皆さん。12.パンサークラス高波進選手はシーズン最上位の4位を獲得。13.小林天翔選手は RMCクラス4位フィニッシュを果たした。14.Jr-MAXクラス7番手スタートの高柳亮介選手は4位をゲット。15.RMCクラスの5位は松 本康平選手が獲得した。16.Jr-MAXクラスポイントリーダーの横川隼斗選手は5位。星野選手の逆転を許した。17.RMCクラス小坂広 道選手は2つ順位を上げて6位フィニッシュ。18.Jr-MAXクラス星野伶衣選手は初チャンピオン獲得を優勝で飾った。

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全国モータースポーツショップガイド 北海道

ディライト

営業時間:9:00〜19:00 定休日:不定休。 〒070-8044 北海道旭川市忠和4条 8丁目7-11 TEL:0166-63-0501 FAX:0166-85-6974

岐阜県

〒503-0211岐阜県安八郡輪之内町福束新田166-1 TEL:0584-69-5181 FAX:0584-69-5183 Eメール qqvm8tm99@chime.ocn.ne.jp

はりジムカーナ車両の入庫が多いそうだ。また田 口代表がシビックやS2000などに乗ってきたこ とからホンダ車は得意とのことだが、扱い車種も 限定していない。特にサスペンションやボディメ イクに関しては自信があるそうなので、セッティン グに悩んでいるなら、ぜひ訪れることをオススメ したい。もちろん、ドライビングアドバイスも受け ることができるだろう。

拠点クラブ/ラリーストクラブ岐阜 [クラブ登録No.準加盟21056] 真心多聞と書いて 「まごころ たもん」 と読む。珍しい屋号だ が 「真心を持ってユーザーから の要望をたくさん聞きましょう、 という意味です」 とは代表の伊 藤清隆氏。以前は 「毘沙門本店」 伊藤代表 というショップだったが、実家 のGSも経営しなければならなくなったため、移転 したとのこと。ただし設備も競技車の製作、メン テナンスができるよう移設した。伊藤代表が会長 を務める準加盟クラブRC-Gは過去にはラリーの 主催も行なった老舗クラブだ。代表自身が8年前 からダートラに復帰 したこともあって土 系競技車の扱いは得 意。クラブもダート トライアラーが中心 になっている。 「やり 始めた若い人たちに

小泉自動車

営業時間:10:00〜20:00 定休日:日曜。 〒601-8174 京都府京都市南区上鳥羽清井町13-4 TEL&FAX:075-693-5612 ホームページ http://koizumi-rally.com/index.html Eメール:koizumirally@msn.com

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2000年の全日本ジムカーナ 選手権において、シビックを駆 ってチャンピオンを獲得した田 口玲選手が、05年に北海道旭川 市にオープンさせたのがこのデ ィライトだ。それまでは同じ旭 田口代表 川にあるショップに勤務してい たが、 自分の理想のマシンを製作したい という ことで独立したという。 「今は競技をやる人も減っ てますが、長く続けられるようなお手伝いができ ればいいと思ってるんです。そのためにもちゃん とクルマを造れるショップにしたいと思っていま す 」と は 田 口 代 表。 現在は地元旭川をは じめ近郊の町からス ラローマーが集まっ てくるという。扱い カテゴリーは特に限 定していないが、や

真心多聞

営業時間:7:00〜21:00 定休日:正月のみ。

京都府

拠点クラブ/チーム フリーラン [クラブ登録No.準加盟48007]

は、できるだけお金を使わないで、細く長く続け てほしいんですよ。そして競争して上位に入る喜 びも併せて知ってほしい。そういう子たちはぜひ 応援したいですね」 と伊藤代表。 「今はモータース ポーツを続けているのが年寄りばかりで (笑) 」 と嘆 く伊藤代表だが、モータースポーツの灯を消さな いためにも努力していきたいということだ。

拠点クラブ/サファリモータースポーツクラブ [クラブ登録No.加盟26002] 京都の名門クラブであるサフ ァリの会長を務め、海外ラリー や国内ダートラでも実績を残し た小泉秀明氏の土系ショップが 小泉自動車だ。19歳の時、故佐 藤英哉氏の海外ラリー参戦にメ 小泉代表 カとして同行したのを皮切りに、 96年からは3年連続で自らステアリングを握って WRCオーストラリアラリーにも参戦、97年にはグ ループNクラス8位に入った。また 「海外に行くに は国内でも実績を残したかった」 ということでダー トラにも参戦。ジェミニベースのD車両でモンス ター田嶋、大井義浩 選手に次いで3位に 入賞したこともある。 02年にもインプレッ サを駆って再度オー ストラリアラリーに 挑戦した。現在もダ

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ートラコースを走ることはあるということで、 「ま だ成長してますよ (笑) 」 と苦笑する。 「入庫してく る8割が競技車ですね。もちろん、競技車なら何 でも造れますけど、とにかく走るのが好きな人に はどんどん来てほしいですね」 と小泉代表。ドライ ビングアドバイスもしてくれる、今では貴重な土 系ショップと言えるだろう。


vol.19 大阪府

カーサポート エダサキ

営業時間:9:30〜18:30 定休日:日曜祝日。イベント開催日。 〒566-0055大阪府摂津市新在家 2丁目29-2 TEL:06-6827-2781 FAX:06-6827-2782 Eメール cse@neo.famille.ne.jp

広島県

昨年の全日本ラリー選手権に おいて開幕戦3位、第4戦2位 と活躍した村田康介選手のデミ ミオを製作したのがカーサポー トエダサキだ。ボディカラーも 「e TUNE」 と描かれた独自のカ 枝崎代表 ラーリングで注目を集めた。03 年の近畿ラリー選手権Bクラスチャンピオンを獲得 した枝崎明宏氏が代表を務める。オープンは03 年。 「自分で造ったクルマを皆に乗って活躍しても らいたかったんで、本当は自分でも走りたかったん ですけど、走れば仕事が中途半端になると思った ので諦めました」 と現 在は裏方に徹してい る。これまでも近 畿 のチャンピオンマシン や選手権で常に上位 に入るマシンを製作 してきたが、真剣にト

PRO SHOP タカタテクノサービス

営業時間:10:00〜19:00。 定休日:無休 (大型連休時。お盆。年末年始は除く) 。 〒739-1802広島県安芸高田市高宮町佐々部962-7 TEL& FAX:0826-57-1996 HP http://www.takata-techno.com/

福岡県

拠点クラブ/プリンス.モータリストクラブ.スポーツ [クラブ登録No.公認13006]

ご存知、広島の高速ダートラ コースとして全国的に知られて いるテクニックステージタカタ。 そのタカタのグループ企業とし て誕生したのがこのタカタテク ノサービスだ。本社はお馴染み 佐々木店長 ボディショップタカタだが、そ ちらは溶接作業などボディメイクが中心の業務と なり、タカタテクノサービスは車両製作からメンテ ナンスを担当する支店という位置付けだ。タカタ ではダートラコースのほかにTSタカタサーキット というミニサーキットを運営していることもあり、 土系競技車両のほか、 サーキット仕様など も扱う。 「常に技術を 向上させて日々進歩 したいというのが目 標です。そして、そ れをユーザーさんに

オートスポーツSASAKI

営業時間:10:00〜 定休日:無休 (イベント開催時除く) 。 〒811-3305 福岡県福津市宮司4丁目23-19 TEL:0940-52-4405 FAX:0940-52-4409 Eメール as.sasaki@nifty.com

ップを目指すドライバーにとってはクルマ造りも真 剣にこなしてくれるありがたいショップだ。 「今はラ リー屋さんが一番少ないですね (笑) 」 と苦笑するが、 もちろん扱いカテゴリーは問わない。特に今後はデ ミオをはじめとするコンパクトカーに力を入れてい きたいという。これまで20年以上のメカニックの 経験もあるから技術力も確かだ。

拠点クラブ/チームテスタスポーツ [クラブ登録No.加盟34031] 還元していきたいですね」 とは店長を務める佐々木 誠二氏。タカタグループを取り仕切る社長、佐々 木幸昭氏のご子息でもある。佐々木店長も以前は ダートラを走っていたが、こちらも 「どっちつかず になるのが嫌だったので仕事に専念することにしま した」 という。ボディメイクはもちろん、エンジン チューンから足回りまで何でも来いのショップだ。

拠点クラブ/グラベルモータースポーツクラブ [クラブ登録No.加盟40022]

九州を代表するスラローマー である佐々木裕選手が福岡県福 津市にオープンさせているのが こ の オ ート ス ポ ー ツSASAKI だ。佐々木代表は全日本ジムカ ーナでもお馴染みの一人だった 佐々木代表 が、ここ数 年は地区戦に専 念 し、2年連続でチャンピオンを獲得している。現在 49歳の佐々木代表が24 歳の時に始めたお店なの で、九州では老舗と言っていいだろう。業務内容 も鈑金こそ外注になるが、競技車の製作からメン テナンスまで何でもOK。ストリート系は少なく、 競技車がメインだという。 「自分の経験が財産だと 思っています。その経 験を生かしたクルマ造 りをしていきたいです ね」 と佐々木代表。現在 はRX-7を 操 る が、 一 昨年まではシビックに

も乗っており、扱い車種は駆動方式、メーカーを 問わない。氏自身は九州の名門クラブ、グラベル の一員だが、誰が来てもしっかりとメンテしてく れるそうなので、ご安心を。モータースポーツ活 性化のために始めた 「九州G組」 というジムカーナ レッスンも、注目を集めている。

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目指すは“痛カッコイイ” 。 土系オタクの素顔とは? 〝キミは︑こっちの趣味が︑あったん か 〟

買ったクルマがセリカXX︒そして

好きだったということもあって最初に

カラーリング変更に取りかかる︒意外

にも逐一連絡し︑了解をもらってから

を取り合っている︒もちろん伊藤さん

競技を始めたきっかけは社会人にな

正木は︑徐々に自分の速さをどこかで

り合ったこと︒走りの世界に目覚めた

パドックでは時にコスプレに励むア

いうとちょっと違う﹂と正木は言う︒

ことがモチベーションになるのか︑と

な感覚に近いですね︒ただ痛車に乗る

いので︑その意味では︑スポンサー的

試したいという気持が強くなっていく︒

ニメオタクも︑一旦走り出せば︑ひた

﹁勝つことでゲーム会社に恩返しした

京都のラリーファクトリー・ブーボー

﹁どうせ実力を試すのなら︑変わった

すらアクセルを踏み込む一競技者にな

ってから出入りしていたガソリンスタ

での出来事だ︒こっちとか︑趣味とか︑

ところでやろうと思った﹂というのが

り切るからだ︒

時は 年前︒場所は伊藤さんが営む

何やら冒頭から怪しい言葉が飛び交っ

ダートラを選んだ理由だと言う︒ただ

本ダートラではもう最年長の部類に入

貼り付けてやってきたとなれば︑全日

ボディ全面にアニメのキャラクターを

﹁正直︑最初はやっぱり違和感ありま

この世界では正論なのだ︒

いか〟という伊藤さんの言葉こそが︑

コになったクルマこそ本当の痛車やな

〝痛車というのなら︑転倒してボコボ

世界に招くべく︑年に 回︑走行会を

ると言う︒正木はそんな仲間を競技の

からも︑ある種尊敬の眼差しが注がれ

︵=真剣に︶走る痛車〟として仲間内

分だけ︑余計︑楽しい ︵笑︶ ﹂

やって勝てたら最高です︒痛車という

ブーボーでインテグラをメンテして

る伊藤さんとしても︑驚かないわけに

姿勢は最初から真面目そのものだった︒

したよ︵笑︶ ︒でもダートラに取り組む は言ってたんですが︑パソコンのオタ

た﹂と伊藤さん︒全日本級のドライバ

ちゃんと付き合える奴だとすぐ分かっ

利︒コスプレでの表彰台への登壇は個

いない痛車による全日本ダートラ初勝

もらっている 代の若者が︑いきなり

はいかなかったのだ︒

クだと思われてたみたいです﹂と笑う

ーがゴロゴロ揃うチームに食らいつい

人的にはやめてほしいところだが

の会社のキャラクターをずっと貼り続

︵ ︶ ︑ガチで金星を狙う正木の耳には︑

いまの目標は︑いまだ誰も達成して

主催している︒ のは当の本人である正木宏和︑ 歳︒

れない︒転倒はこれまで 回︒ 〝痛車を

ていけたのが︑その何よりの証かもし

痛車にする〟男として︑近畿ダートラ

界でも一目置かれる存在になった︒

こうしたアニメのキャラクターを貼 ったクルマを通称︑ 〝痛車〟 ︵イタシ

もありますけど︑速く走らないとカッ

コ悪いというのはいつもあるんです︒

﹁話題にしてくれてナンボという感じ

痛車は速いクルマなんだと見てもらい

ャ︶と呼ぶ︒ 〝言葉にできない︑この ュアンスから生まれた言葉らしいが︑

たい︵笑︶ ︒だから早く地区戦でも勝

痛さ〟というオーナー達の自虐的なニ 当の本人の正木でさえ説明するのに苦

けている︒そのゲームに感動したから

正木は初めてやったパソコンゲーム

ちたいんです︒正直︑焦ってます﹂

労すると言うほどだから︑あまり深く は考えない方がいいのだろう︒ ハマったという正木は︑どこにでもいる

だ︒現在でもカラーリングを変えた時

中学の頃にパソコンのアニメゲームに アニメ好きな男の子として成長した︒

は必ずゲーム会社に報告するなど連絡

そんな声は恐らく届かないだろう︒

ブーボーのワークスドライバーとして全日本ラリーの優勝経験も ある村田康介選手 (右) は師匠の一人。村田選手にも痛車にする ことを勧めているが、 頑強に拒否され続けているらしい (!!) 。

2 そして免許を取れる年齢となった正木

!!

参戦中のドライバーである︒

JAF近畿ダートトライアル選手権に

2

競技に参戦する痛車は︑ 〝ガチで

﹁伊藤さんには前から僕はオタクだと

ツ界が快く迎えてくれたわけではない︒ ﹁でも好きなもの貼って︑好きなこと

し痛車の男を最初からモータースポー

ンドでブーボーで走っている先輩と知

と義理堅い男なのだ︒

AE ︒もちろん 台とも痛車にした︒ 2

ているが︑別にいかがわしい話ではな

伊藤益弘さんも︑さすがに驚いた︒

86

いので︑ご安心を︒

全日本ダートラのトップドライバー︑

!!

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フォト/中島正義 (TPJ)レポート/鈴木和夫

の名の下、世界に知られる 〝COOL JAPAN〟 ョンは、国内モータースポーツの 日本文化のひとつであるアニメーシ ァーチャルな衣装をまとって、 世界にもジワリジワリと浸透中。ヴ 。 む 代の若者を今回は紹介しよう 限りなく反ヴァーチャルな世界に挑

3

にもうひとつの趣味が加わる︒旧車が

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正木宏和

ダートトライアルドライバー

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第 4 回

やっぱ り


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2011 1/2

︵毎月一回一日発行︶ 第四五巻 第一号 二〇一一年 一月一日発行 発行人 平澤英資 〇三 ︵五四七〇︶ 一七一一 ︵代︶ JAF MOTOR SPORTS一九六七年三月二十日 第三種郵便物認可 監修︵社︶ 日本自動車連盟 東京都港区芝大門一丁目一番三〇号 〇五七〇 ︵〇〇︶ 二八一一︵総合案内サービスセンター︶発行所 東京都港区芝 大門一丁目一番三〇号 ︵株︶ ジエ・エー・エフ出版社

定価一五〇円


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