JAFスポーツ 2009年 5月号(第43巻 第4号 2009年5月1日発行)

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JAFスポーツ[モータースポーツ情報] JAF MOTOR SPORTS 第43巻 第4号 2009年5月1日発行 (毎月1回1日発行) 1967年3月20日 第3種郵便物認可

FIA

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2009. MAY


HEADLINE FROM JAF

今月のヘッドラインニュース 全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権 に6月からPN部門が新設されます 今月号の公示では、今年6月から全日本ジムカーナ/ダートト ライアル選手権に、2010年からJAF地方選手権にそれぞれ新た に導入が決まったPN車両に関する規定が公示されました。PN車 両については全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定や、 2009年国内競技車両規則の一部改正を公示していますので、当 該ページを参照下さい。併せて2010年の日本ジムカーナ/ダート トライアル選手権規定も公示されましたので参照下さい。 また今年の日本カート選手権統一規則については、1/2月号の公 示時に未定部分であった規定が新たに追加され、公示されました ので関係の方々は御留意下さい。なお2009年のJAFモータース ポーツ賞典規定についても公示されました。2009年の賞典規定 では全日本選手権の受賞対象者をこれまでの6位から3位に改めま した。地方選手権については変更ありません。全日本選手権の表 彰式は11月27日 (金) を予定しています。

カートワールドカップの開催が 1カ月後に迫りました レーシングカートの世

選手。今年も名門アンドレッ ティ・グリーン・レーシング からエントリーします。昨年、 インディ・ジャパンを制した チームメイトのレディスドラ イバー、ダニカ・パトリック 選手の活躍ともども目が離 せない一人になりそうです。 またスポット参戦すること が発表されたロジャー安川 選手の走りにも期待したい ところです。

昨年はD・パトリック選手の初優勝に沸いたイン

なお今年のインディ・ジャ ディ・ジャパン。今年はどんなドラマが待っている パンは17日の木曜日を従来

か、 楽しみです。

の練習走行日に代えて、 「INDY JAPANフレンドシップデイ」と題 するファン交流日とし、観戦券でのパドック無料開放やスーパース ビートウェイコースウォークなどが体験できる予定です。チケット をご覧下さい。

ワ ー ルド カップ カ ート

http://www.twinring.jp/indyjapan/

レースIN JAPAN」が5月 22〜24日、鈴鹿サーキ

F1日本グランプリの チケット販売が始まりました

ット国際南コースで開催 されます。 過去、日本で行われた

見 事 ル ー キ ー・オ ブ・ザ・ イヤーを獲得した武藤英紀

の販売開始は5月30日(土)からです。詳細は下記のホームページ

界最高峰「2009CIK-FIA

カートワールドカップで

注目は何と言っても昨年、 シリーズ10位に食い込み、

世界のトップカーター達の走りが観戦できます。

は、ルイス・ハミルトン(00年もてぎ優勝) 、フェルナンド・アロ ンソ(98年鈴鹿PP) 、ヤノル・トゥルーリ (94,95年鈴鹿2連勝)と いった現役のF1ドライバー達が、その桁違いの速さを見せつけて フォーミュラの最高峰へステップアップしていきました。 今年はトップカテゴリーのKF1クラスのマシンをさらにチューニ ングしたSuper KFクラスも日本に初登場となるので、世界最速の レーシングカートの姿を目の当たりにできるはずです。大会の詳細 については下記のホームページで紹介していますので、 参照下さい。 http://www.suzukacircuit.jp/wcup-kart/

3年ぷりに鈴鹿サーキットで復活する「2009年F1世界選手権 フジテレビ日本グランプリレース」 (10月2〜4日)のチケット販売 が3月29日より始まりました。3階建てのピットビル、巨大なリー ダータワー、そして拡大された巨大な屋根の下、快適な観戦を約 束してくれるグランドスタンドなど、今回のF1日本GPはこの春、 新しく生まれ変わった鈴鹿サーキットが迎える最初の4輪世界選手 権イベントとなります。 チケット販売の詳細については下記のホームページで紹介して いますので、ご参照下さい。 http://www.suzukacircuit.jp/f1/

今年のインディ・ジャパン300マイルは 9月19日 (土) に決勝です 長い歴史と伝統を誇るアメリカのトップオープンホイールレー ス、インディカー・シリーズの日本ラウンド「ブリヂストン・イン ディ・ジャパン300マイル」が今年も9月19日(土) 、ツインリン クもてぎのスーパースピードウェイで開催されます。これまで春の 開催が恒例だったインディ・ジャパンですが、今年は初めて初秋の 開催へ変更となります。シリーズもラス前の一戦となる第16戦と なり、チャンピオン争いが佳境を迎えてのホットバトルが期待でき そうです。

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F1日本グランプリが3年ぶりに鈴鹿に帰って来ます。

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INFORMATION OF JAF NATIONAL CHAMPIONSHIP EVENTS

全日本選手権インフォメーション 2009.4/25〜5/24

RACE 全日本F3選手権第3戦&第4戦 スーパーF3レースin岡山

4月25日〜26日 岡山国際サーキット 開催概要

●スケジュール/25日 (土) 第 3戦&第 4戦予選 26日 (日) 第 3戦&第 4戦決勝 ●観戦料金/ ◆前売券 (2日間有効、 Web・ローソンチケット) 大人 3,150円 中学生以下無料 ◆当日券 大人土曜1,500円 日曜 4,000円 中学生以下無料 パドックパス 無料 ピットウォークパス 無料 ●駐車料金/4輪 土曜1,000円 日曜1,500円 2輪は1日600円 ●問合せ先/岡山国際サーキット TEL0868-74-3311 ● HP/http://www.okayama-international-circuit.jp/miru/car/f3.html

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦 全日本F3選手権第5戦&第6戦

5月16日〜17日 鈴鹿サーキット 開催概要

●スケジュール/ 16日 (土) FN第 2戦予選 F3第 5戦&第 6戦予選 第 5戦決勝 17日 (日) FN第 2戦決勝 F3第 6戦決勝 ●観戦料金/ ◆前売券 (2日間有効、 モートピアパスポートつき) 大人 5,500円 ペア10,000 円 中高生は入場料のみで1,600円 大人 2小人1ファミ得16,000円 大人 2小人 2ファミ得18,800円 ◆当日券 大人土曜1,600円 日曜 6,500円 中学生1日1,600円 小学生1日800円 3歳〜未就学 600円 パドックパス (前売り、 2日間) 大人 6,000円 小学生以下1,500円 ピットウォークパス (前売・当日とも) 大人1日2,000円 小学生以下無料 ●駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪 500円 ●問合せ先/鈴鹿サーキットチケットセンター TEL059-378-1111 ● HP/http://www.suzukacircuit.jp/f-nippon̲s

RALLY 全日本ラリー選手権第2戦 KYOTO南丹ラリー2009 5月8日〜10日 京都府

ギャラリーステージ情報 ●今年も「府民の森ひよし」にギャラリーSSを設定する予定です。会場オープン は9日 (土) 9:00〜、10日 (日) 7:00〜、SSは両日とも2回予定しています。走行 時間は9日 (土) が11:00頃と14:00頃、 10日 (日) が 9:00頃と11:00頃になる予 定です。アクセス方法等の詳細については下記ホームページをご覧ください。 ●観戦料金/前売券 (2日間有効、 ローソンチケット・チケットぴあ他) 1,500円 当日券 大人 2,000円 15歳以下無料 プログラム代は別料金 (未定) ●駐車料金/無料 ●問合せ先/SYMPHONY TEL0771-63-6363 ● HP/http://kyotonantanrally.com/

GYMKHANA 全日本ジムカーナ選手権第2戦 大誠テクノCUP OSCCスーパースラローム IN MEIHAN

4月25日〜26日 名阪スポーツランド Cコース 開催概要

●スケジュール/25日 (土) 公開練習 ゲートオープン 7:00〜 26日 (日) 決勝 ゲートオープン 6:00〜 第1ヒート8:30〜

●入場整理券/大人 土曜1,000円 日曜 2,000円 (JAF会員は同伴者1名と も1,500円) 小学生以下無料 プログラム代1,000円 ●駐車料金/1日 4輪1,000円 2輪 500円 ギャラリープレゼントとして第1ヒート終了後、 抽選会を予定しています。 ●問合せ先/ツーアンドフォー TEL06-6760-7373 ● HP/http://www.2and4.co.jp/oscc/index.htm

全日本ジムカーナ選手権第3戦 SUGOオールジャパンジムカーナ

5月17日 スポーツランド SUGOマルチコース 開催概要 ●スケジュール/17日 (日) ゲートオープン 6:15〜 第1ヒート9:05〜 ●入場整理券/大人 入場料 300円 ゲストパス2,100円 小学生以下無料 プログラム代 500円 ●駐車料金/4輪1,000円 2輪 500円 ●問合せ先/奥州 VICIC TEL022-391-0231 ● HP/http://emoto.homeip.net/vicic/calendar/vicic.htm

DIRT TRIAL 全日本ダートトライアル選手権第3戦 モンテカルロカップダートトライアルIN広島 5月23日〜24日 テクニックステージタカタ 開催概要 ●スケジュール/23日 (土) 公開練習 24日 (日)決勝 ゲートオープン7:00〜 第1ヒート8:30〜 ●入場整理券/大人前売り (ローソンチケット、 モンテカルロ広島・岡山各店) 2,500円 当日3,500円 小学生以下無料 プログラム代 有料 (未定) ●駐車料金/無料 ●問合せ先/大会事務局 TEL082-294-2363 ● HP/http://www.ts-takata.com/

RACINGKART 全日本カート選手権KF2西地域第2戦 ジュニアカート選手権FP-Jr西地域第2戦 FP-Jr Cadets西地域第2戦 4月25日〜26日 中山カートウェイ 開催概要 ●スケジュール/25日 (土) 練習走行&車検 24日 (日) 予選&決勝 ●観戦料金/大人1,000円 中学生以下 500円 プログラム代 別料金 (未定) ●駐車料金/無料 ●問合せ先/山陽スポーツランド TEL0869-93-2333 ● HP/http://www.nakayama-circuit.com/

全日本カート選手権KF2東地域第2戦 ジュニアカート選手権Fp-Jr東地域第2戦 Fp-Jr Cadets東地域第2戦 5月9日〜10日 榛名モータースポーツランド 開催概要 ●スケジュール/9日 (土) 練習走行&車検 10日 (日) 予選&決勝 ●観戦料金/大人1,000円 小学生以下 500円 ピットパス2,000円 プログラム代 500円 ●駐車料金/一部有料 (料金未定) ●問合せ先/HKC TEL0279-54-8199 ● HP/http://homepage2.nifty.com/karthmsl

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Gt500開幕戦は昨年に続いてGT-Rが連覇。過去2度、セパン サーキットを制しているKONDO RACINGだが、 国内サーキットで の優勝は初となった。

TOPICS

ガチンコ勝負元年 スタート!

2009年のスーパーGTシリーズが岡山で開幕。下馬評を覆し、 GT-Rが快勝

レポート/はた☆なおゆき フォト/吉見幸夫

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009年のスーパーGTが3月21〜22日、 岡山国際サーキットで幕を開けた。 今年のスーパーGTは例年以上にレギュ レーション変更が多い。最も手を加えられた のがウエイトハンデ制度だ。 従来のルールは、 ウエイトを成績に応じて積み重ねる一方で、 5位以下であれば下ろせたり、ある基準に届 かない成績が続けば、救済を受けたりするこ とができた。それは一定のチームの連勝を防 ぎ、同時に多くのチームに入賞の機会を与え るための配慮だったわけだ。 しかし、年々それを利用した順位調整が目 立つようになった。ルール違反では決してな いのだが、観客にとっては分かりにくいレー スになっていたのも事実。そこで今年から救 済をなくし、ウエイトもいかなる結果におい ても下ろせないようにルールが変更されるこ

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また本来GT500車両は、今年から全車、 とになった。 駆動方式をFRに、エンジンもNA (自然吸気) 開幕戦は全車ノーウエイトで戦い、第2戦 の3.4ℓ・V8エンジンに統一され、かつカー 以降の6戦はポイント×2kg、第7戦と第8戦 ボンシャシーの認可、トレッドやホイール はポイント×1kg、そして最終戦は再びノー ウエイトとなる。これによ り、 「常に上位を目指さなく てはタイトルが手に入らな い」ようになったのだ。 車両的には上昇傾向にあ るコーナリングスピードを 抑えるため、ダウンフォー スの抑制が実施されている。 フラットボトム部分を増や し、フロントのカナードを 禁止。またGT500車両に関 してはリヤウィングの面積 予選ではライバルを圧するタイムで1-2を決めたSC430勢だったが、決勝ではポールポジショ 縮小も行われた。 ンのZENT CERUMO SC430をはじめ、 ペースが上がらず、 表彰台を逸した。

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GT300は2番手スタートの織戸学/片岡龍也組ウェッズスポーツIS350が開幕戦を制した。

昨今の厳しい経済情勢に対応すべく、 コスト削減に向けた試みを盛 り込みながらスタートした今年のスーパーGTシリーズ。しかし国内 随一の人気を誇るだけに、 グリッド上の華やいだ雰囲気は健在だ。

NSX勢は予選4番手から順位を上げたROCKSTAR童夢NSXの2位が最上位に。

ニューマシンの参戦で激戦必至のGT300クラス開幕戦の表彰台。左から2位ARTA Garaiya、優勝ウェッズスポーツIS350、 3位M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7と、 まずはこれまでに実績のあるマシン達が独占。

さて、岡山国際サーキットで行われた開幕 ら250kmに短縮される。伝統の鈴 戦は、立川祐路/リチャード・ライアン組の 鹿1000kmも 鈴鹿700km になっ ZENT CERUMO SC430がポールポジショ てしまうのは寂しいが、多くのチー 昨年、あと一歩のところでタイトルを逃したARTA Garaiyaはまずは2位発進。 ムが活動を続けるためには、これ ンを獲得。しかしウェットコンディションに ARTA NSXもGT500で3位に入り、 ARTAはダブルで表彰台を獲得した。 転じた決勝は、ヨコハマのレインタイヤが抜 もまた仕方のないことなのだろう。 群にマッチしたJP.デ・オリベイラ/荒聖治 しかしながら今年のGT、寂しい話題ばか ベースの拡大が許されることになっていた。 りではない。 こんな時代だからこそ光明をと、 組 のHIS ADVAN KONDO GT-Rが2周 め しかし、実際にオンルールで製作された車両 からトップに立ち、そのまま逃げ切って国内 特にGT300クラスにニューマシンを投じた はレクサスSC430のみ。 GTレースでの初優勝を遂げた。 チームが話題を集めている。MR-Sのノウハ ニッサンGT-Rは従来の4.5ℓエンジンを 2位は道上龍/小暮卓史のROCK STAR童 ウを注ぎ込み、ミッドシップに改められたカ 使用し、ホンダNSXに至っては排気量こそ 夢NSXが、3位はラルフ・ファーマン/伊沢 ローラアクシオがaprから登場。フェラーリ 3.4ℓに改められたが、V6エンジンで、しか 拓也組のARTA NSXが獲得し、SC430有利 F430は2台が投じられ、ダイシンはLM-GT もミッドシップのままで開幕を迎えた。ただ 規定、ジムゲイナーはチームオリジナルと、 の下馬評は完全に覆された。GT300クラスで し、この厳しいご時世を考えれば、これも止 は、織戸学/片岡龍也組のウェッズスポーツ まったく異なる仕様で姿を見せている。また むなしということで特別性能調整が行われて GT500クラスでもノバエンジニアリングが、 IS350が優勝を遂げた。 いる。当然、条件としてはGT-RやNSXに厳 LM-GT規定のアストンマーチンDBR9を急 しい形となったが、一方で新開発のSC430 遽、走らせることになった。 も熟成を急がねばならない、という課題を背 負うことになった。 イベント面では、2DAYイベントになった ことが最大の変更点だ。これまでは大まかに いうと金曜に練習走行、土曜に予選、日曜に 決勝という流れだったが、これが今年から土 曜一日で練習走行と予選を行う形に改められ ている。 また一部のレースは、距離が変更される ことも新たに発表され、第3戦富士が500km から400kmに、第6戦鈴鹿が1000kmから GT300注目のニューマシン、フェラーリF430はJIMGAINER ADVAN 欧米のレースで活躍中のアストンマーチンがいよいよ日本にも上陸。急遽、 決まった参戦だけに、 真価を見せてくれるのは、 これからとなりそうだ。 700kmに、そして最終戦もてぎが300kmか F430がPPを奪ったが、決勝では4位にとどまった。 2009・5 JAF MOTOR SPORTS

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2009全日本選手権フォーミュラ・ニッポン

プレビュー

NEWシャシー導入で 混戦は必至か!?

2009全日本選手権フォーミュラ・ニッポン エントリーリスト

No. Driver 1 松田 次生 2 ブノワ・ トレルイエ 7 国本 京佑 8 石浦 宏明 10 塚越 広大 20 平手 晃平 31 ロイック・デュバル 32 小暮 卓史 36 アンドレ・ロッテラー 37 大嶋 和也 40 リチャード・ライアン 41 伊沢 拓也 48 立川 祐路

Team LAWSON TEAM IMPUL LAWSON TEAM IMPUL Team LeMans Team LeMans HFDP RACING ahead TEAM IMPUL NAKAJIMA RACING NAKAJIMA RACING PETRONAS TEAM TOM'S PETRONAS TEAM TOM'S DOCOMO TEAM DANDELION RACING DOCOMO TEAM DANDELION RACING CERUMO/INGING

Engine TOYOTA RV8K TOYOTA RV8K TOYOTA RV8K TOYOTA RV8K HONDA HR09E TOYOTA RV8K HONDA HR09E HONDA HR09E TOYOTA RV8K TOYOTA RV8K HONDA HR09E HONDA HR09E TOYOTA RV8K

る楽しみも増えることになる。 また実力派若手ドライバーがステップアップし てくるのも今年のFニッポンの大きな話題。昨年 のマカオGPを制した国本京佑選手、一昨年の全 日本F3チャンピオンで昨年はユーロF3でも優勝 を飾った大嶋和也選手、そして大嶋選手と同じく 2009年の全日本選手権フォーミュラ・ニッポ

テムだ。これはステアリング上のボタンを押すと

昨年、ユーロF3でヨーロッパの強豪達と互角に渡

ンが4月4〜5日、富士スピードウェイで開幕する。

20秒間、エンジン回転数が通常リミットの10,300

り合った塚越広大選手と、日本期待の若手ドライ

今年のシリーズも9月末のSUGOで最終戦を迎え

回転から400回転上がるというもの。1レースで5

バーがFニッポンに勢揃いするのだ。もちろんひ

るという実質半年間の短期決戦。富士、鈴鹿、も

回まで使用することができる。

と足先にFニッポンにデビューした伊沢拓也、平

てぎが2戦ずつを受け持ち、オートポリスそして SUGOが1戦ずつという構成だ。

このシステムの採用でオーバーテイクの機会が

手晃平のヤングタイガー達の活躍も見逃せない。

増えれば、よりエキサイティングなレースが期待

彼ら若手達が、チャンピオン松田次生選手をは

3年に一度というニューシャシー導入の年とな

できることは間違いない。誰がいつ、このボタン

じめとするトップランカー達の戦いにどこまで食

る今年は米国スウィフト社製のFN09がデビュー

を使っているかということもマシン上のオーバー

い込めるか。それが今年のシリーズの大きな見ど

する。従来より一回り大きくなったこのシャシー

テイクランプの点滅で知ることができるので、見

ころとなることは、まず間違いないだろう。

には、3.4リッターにスケー ルアップされたエンジンが 搭載され、もちろん今年も トヨタ、ホンダの2メーカー が8チームに供給する。 そして今年、注目のシス

マカオウィナー国本京佑選手はチーム・ル 開幕前のテストで好調のチームトムスのス 全日本F3時と同じく田中弘監督の下、F オーバーテイクランプでドライ ニッポンに挑む塚越広大選手。 バーの操作は一目瞭然だ。

テムがオーバーテイクシス マンより国内トップ・フォーミュラに参戦。 テアリングを握る大嶋和也選手。

2009 初中級者向け国内モータースポーツシリーズ直前情報PART.2 2009北海道クラブマンカップレース

れぞれN1,N2ベースのクラスを2クラス設定して計4クラスを用意。そして新設のJMRC 東北シビック・インテグラクラスは、EK4, EK9, DC5を対象とした。車種間の性能差を 解消し、 イコールコンディションを図るため、 重量制限などの性能調整を行う予定だ。

今年の北海道クラブマンカップは恒例の十勝24時間とWタイトルとなる1戦を含めた全 4戦の開催。昨年同様、 北海道ツーリングカー、 ヴィッツ1000 (NCP10) 、 ザウルスジュニア の3クラスにネッツカップ北海道シリーズが加わる形になる。また北海道ツーリングカー クラスには十勝スピードウェイでの走行会などでもユーザーの多い、新旧のシビック、イ ンテグラを対象としたホンダ車限定クラスが2クラス新設されることになった。なお十勝 24時間の際はヴィッツ北海道のみの開催となるため、 他のクラスは年3戦の戦いとなる。

開催日程/●4/12 SUGO●6/7 仙台 ●7/12 SUGO ●9/6 仙台 ●11/15 SUGO

新旧ヴィッツが選べる2レースを用意。ザウルスJrも継続

開催日程/●第1戦5/17●第2戦7/18〜20●第3戦8/23●第4戦9/27 開催レース/北海道ツーリングカー (N1400・N1600・N2000・HONDA1800<EG,EK,DC2対 象>・HONDA2000<DC5,FD2対象>) 、ヴィッツ1000、ザウルスジュニア、ヴィッツ北海道。 HP http://www.tokachi.org/speedway/

2009VICIC東北レースシリーズ SUGO、 仙台と2つのサーキットを転戦

今年もSUGOビクトリーカップ、仙台ハイランドゴールデンカップと、2カ所のサーキッ トを転戦するシリーズが計5戦、用意される。初代1000ccヴィッツ対象のJMRC東北 ヴィッツは入門者に最適のクラス。JMRC東北ツーリングカー部門は1500ccを境にそ

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開催レース/JMRC東北ヴィッツ、JMRC東北シビック・インテグラ (EG、EK型シビック、DC5 インテグラ対象) 、JMRC東北ツーリングカー (〜1500ccのN1,N2。1501cc〜のN1,N2の計4ク ラス混走) 。 HP スポーツランド SUGO http://sugo.ms/ HP 仙台ハイランドレースウェイ http://www.hi-land.co.jp/

2009ロードスターパーティレース サービス満点のマツダワンメイクレース

マツダロードスター (NCEC) のワンメイクレースであるパーティレースは今年も筑波を 舞台に計3戦、開催される。入門者対象のクラブマンクラスと経験者対象のエンブレム クラスに分けるのも昨年同様。なおクラブマンクラスは全戦スプリントだが、 エンブレム クラスについては最終戦が100kmの耐久レースになる。タイヤ現地購入サービスなど (有料) 、 ガレージを持たないドライバーにも嬉しい環境が揃っている。 開催日程/●第1戦5/5●第2戦7/26●第3戦11/15 HP http://partyrace.nr-a.com/


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クラブ情報大募集

JAFスポーツ誌では、現在「加盟」及び「準加盟」クラブの情報 を募集しています。モータースポーツを楽しむ上で必要不可欠なクラ ブへの加入。とはいえそのクラブの情報もなかなか得られない..。そん な実情を踏まえ、このページでは、情報を頂いた各クラブの魅力を紹 介していきます。 「加盟」及び「準加盟」クラブの皆さん、 是非このペー ジを活用してください。 ★連絡先「JAFスポーツ編集部」TEL.03-5470-1712.

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各マークはクラブ員が参戦しているカテゴリーを表しています。

JAFホームページにて登録クラブ・団体のご案内をしています。是非ご覧ください。

SHIROKIYA

チームシロキヤ (愛知県)

クラブ登録No.加盟23017

愛知豊田拠点の老舗クラブは多数のクラブ員が現役で活躍中 チームシロキヤのルーツは、1960〜1970年代に中部地区を代表するモータースポーツ ショップとして絶大な人気を誇り、日本にレーシングカートを導入したショップとしても知ら れている岡崎の「シロキヤ」 。現在のSHIROKIYAはシロキヤの従業員だった金子現代表が独 立後に立ち上げたクラブで、JAF登録は1975年とその歴史は古い。金子代表自身が全日本 ラリードライバーとして活躍した経歴を持つだけに、現在もラリーをやるクラブ員が多く、天 野智之、 眞貝知志、 桑田幸典といった現役の全日本ドライバーが在籍中。彼らをはじめ、 クラブ 所属の10台ものラリーカーが各地のラリーで活躍している。クラブ員の大半は豊田、 岡崎、 刈 谷市内などに住むが、場所柄、クラブ員の約9割は自動車関連の業種の関係者だという。クラ ブミーティングは金子代表が経営するショップ 「SRS」 で第1土曜の夜に行い、同クラブの最大 の行事である「シロキヤラリー」を皆でまとめあげていく。 「クラブに入るメリットは与えられ るものではなく、自分で見つけるものだと思うんですよ。ラリーをとことん楽しみたいという 人は、 どんどん来て活発に活動してほしいですね」 (金子代表) と新人君を募集中だ。 ●クラブの設立/1975年 ●代表者/金子敏邦 ●現在のクラブ員数/31名 ●入会資格/モータースポーツ に参加する (関わる) ことを目的とする人であれば、特に資格はなし。 ●入会金及び年会費/入会金 なし。年会費 10,000円 ●クラブに入ることで得られる特典/モータースポーツに参加するための情報及びチームとしての協力 が得られる。 ●主催する代表的な競技会/毎年秋に開催する 「シロキヤラリー」 ●主な定例活動行事/ミーティ ング、忘年会。 ●連絡先/〒471-0855愛知県豊田市柿本町8-23 ㈲エスアールエス内 チームシロキヤ事務局 TEL.0565-28-6524 Eメール srs@hm.aitai.ne.jp ホームページ http://www.srs-works.co.jp/

名ナビゲーターを続々輩出、 計算ラリーの楽しさをいまも伝える かつて九州のラリーのメッカとして知られた大分久住高原にある湖、山下湖。そこに映る 月がきれいだということで、 クラブ名に戴いたのが福岡県東部を拠点に活動するこのMOON だ。その名付け親である尾木敏也前代表が香春町で営む「カーショップ尾木」がクラブ員の メンテナンスガレージとなっている。苅田町にある西日本工業大学自動車部と関係が深く、 河野浩史現代表は同自動車部の監督を務める。毎年開催する地区戦ラリー、 「MOON Conas」のミーティングも同大学内で行っている。クラブ員の3/4は同大学のOBというこ とだが、 やはり工学部に拠点を置くとあって、 エンジニア系の仕事に就くクラブ員が多いとい うことだ。 「 “ムーンと言えばナビゲーター”と言われるほど計算ラリーに強いクラブ員が伝 統的に多いのがうちのクラブの特長です。現在も凄腕のナビゲーターが 3人いますよ(笑) 」 と河野代表。宴会の頻度が高いのももうひとつの特長ということだが(!) 、その一方で地元 の林道の清掃を行うなど、地道な地域社会への貢献活動も行っている。ラリーの楽しさを広

MOON

ラリースポーツクラブムーン (福岡県)

クラブ登録No.加盟40036

く知ってもらおうと、 今年の西日本工大の学園祭ではクイズラリーの開催も検討中だ。 ●クラブの設立/1976年6月 ●代表者/河野浩史 ●現在のクラブ員数/60名 ●入会資格/モーター スポーツ愛好家 ●入会金及び年会費/なし。 ●クラブに入ることで得られる特典/ライセンス推薦、 競 技会参加サポート、競技車両作成手伝いなど。 ●主催する代表的な競技会/JAF九州ラリー選手権 ● 主な定例活動行事/忘年会、 キャンプ、 地域林道清掃。●連絡先/〒824-0054福岡県行橋市下稗田199331 TEL.0930-23-6277 Eメール Hiro-kawano@mx21.tiki.ne.jp

RC- 大分

ラリークラブオオイタ (大分県)

クラブ登録No.加盟33003

石仏で知られる大分臼杵拠点のグラベル系クラブ 全日本ラリー選手権2輪駆動部門のトリを飾る一戦として人気を集めたグラベルラリー、 「EAST九州」を主催していたのがこのRC-大分。自らラリーに参戦するクラブ員も多く、地元九 州のラリーでは一大勢力を築いている。元々はラリーオンリーのクラブだったが、90年代に入る とダートトライアルの主催も手掛け、数年前からはジムカーナの主催も行っている。ラリー以外 のカテゴリーに参加するクラブ員も増え、現在はダートトライアルに9台、ジムカーナにも2台と 多方面でクラブ員が活躍中だ。大分大学自動車部と交流があり、在学中からラリーの主催、参加 と積極的に活動するクラブ員も多い。就職で大分を離れても、 大半の卒業生はモータースポーツ を続けるという。また、クラブの拠点である臼杵市の交通安全運動に協力、大分県下のクラブと 合同で、 街頭活動も行っている。 「学生や20代のクラブ員が多いこともあって、 ワキアイアイと活 気あるクラブだとは思います。もう僕のような年寄りはついていけませんから(笑) 」と事務局を 務める首藤英明氏。なお競技会前のミーティングは臼杵市内の三重野代表の会社で行っている。 ●クラブの設立/1980年頃 ●代表者/三重野正治 ●現在のクラブ員数/50名 ●入会資格/モータース ポーツに興味のある人、参加したい人、観戦したい人など。 ●入会金及び年会費/入会金2,000円 年会費 3,000円。 ●クラブに入ることで得られる特典/ライセンスの取得、 モータースポーツカレンダー配布、 観戦案内 等。 ●主催する代表的な競技会/JAF九州ラリー選手権、JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ、JMRC九州 ダートトライアルチャンピオンシリーズ。 ●主な定例活動行事/交通安全運動への協力。 ●連絡先/ 〒875-0082大 分 県 臼 杵 市 大 字 稲 田 中 尾 下1000-1 TEL.090-3324-8539( 担 当:首 藤 ) Eメ ー ル altodedirt@docomo.ne.jp ホームページ http://www3.coara.or.jp/~rcoita/

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2009.MAY J AFMOT ORSPORT S

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監修/社団法人日本自動車連盟 〒1050012 東京都港区芝大門1130 ☎0570002811 (ナビダイヤル) 発行所/ (株) ジエ・エー・エフ出版社 〒1050012 東京都港区芝大門1130 ☎0354701711 発行人/平澤英資 振替 (東京) 00100188320 印刷所/凸版印刷株式会社

I NF ORMAT I ON from J AF

RACI NGKARTI NF ORMAT I ON 54 2009年地方カート選手権カレンダーの変更について 54 カートレーシングスーツのJAF公認取得について 54 2009年日本カート選手権統一規則について 55 JAFカートカレンダー (5月〜6月) 46 JAFMOTORSPORTSCALENDAR (5月〜6月) 56 公認競技会リザルト

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終わりなきクオリファイ でいつか究極の走りを〜

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TOPI CS/

“ガチンコ勝負元年 “スタート!

〜2009年スーパー GTシリーズプレビュー〜

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●JAFからの公示・お知らせ●

12 2009年JAFモータースポーツ賞典規定 13 今後の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権の部門・クラス 区分および日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権のPN部門 の新設について 14 2009年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定の一部改正 15 2009年国内競技車両規則の一部改正 21 2009年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権統一規則の一 部改正 21 2010年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 25 2010年JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル 規定 26 2009年日本ラリー選手権規定の統一解釈 43 2009年JAF国内競技車両規則第2編ラリー車両規定“第2章安全 規定”第4条4. 2. 2) 「ロールケージを構成するパイプの仕様」の統 一解釈 43 2009年JAF国 内 競 技 車 両 規 則 第1編レース車 両 規 定 第13章 JAFフォーミュラ3000 (JAFF3000) の一部改正 43 2009年全日本選手権レースブルテン発行 44 各種部品公認一覧 44 登録車両一覧 45 CERTI FI CATE発行件数一覧と申請方法 45 Aライセンス講習会日程 45 公認審判員講習会日程

〜ライバルは自分。サーキットトライアル

表紙/全日本ダートトライアル選手権第1戦 撮影/JAFスポーツ編集部 デザイン/鎌田 僚、 (株) スタジオーネ63 編集/ (株) ジエ・ エー・エフ出版社J AFスポーツ編集部 ☎0354701712

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特別 企画

2009全日本選手権フォーミュラ・ニッポ ンプレビュー&初中級者向け2009国内 モータースポーツシリーズ直前情報 9 59

連載 企画

JAF加盟・準加盟クラブガイドVol . 41 連載 企画

走ってみなけりゃ、分からない! 〜体験的本番走行のススメ第2回〜

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連載 企画

踏んでますか! ?

〜全国モータースポーツシリーズ訪問 第17回〜

JMRC神奈川ジムカーナシリーズ

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連載 企画

全国モータースポーツショップガイド 第2回

EVENTREPORT [ RACE] 38 もてぎチャレンジカップレース第1戦 40 OKAYAMAチャレンジカップレース第1戦 [ GYMKHANA・CI RCUI TTRI AL] 30 全日本ジムカーナ選手権第1戦 EXCI TEGYMKHANAi n備北 36 東関東ジュニアサーキットトライアルシリーズ第2戦 37 JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第1戦 テクニカルチャレンジジムカーナi n さがみ湖 42 JMRC山梨ジムカーナシリーズ第1戦 JMRC長野ジムカーナシリーズ第1戦 HORMSエキサイティングジムカーナ 60 JAF九州ジムカーナ選手権第2戦 JMRC九州チャンピオンシリーズ第2戦 スプラインチャレンジジムカーナ2009 [ DI RTTRI AL] 27 全日本ダートトライアル選手権第1戦 KEN MI LLENNI UM CUPi nMARUWA 62 JAF中国ダートトライアル選手権第1戦 JMRC中国チャンピオンシリーズ第1戦 TTSダートトライアル’ 09


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I NFORMATI ON FROM

●JAFからの公示・お知らせ

2009年JAFモータースポーツ賞典規定 第1条

2 0 0 9年3月2 7日制定施行 ※下線部分: 変更箇所

社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は、 JA Fの制定する2009年(以下「当該年」という。)の各選手権規 定に基づき認定された当該種目の上位入賞者に対し、下記に従 い賞典を授与する。 第2条

対象とする競技の種目、部門、クラス

以下の通りとする。 1.レース競技(以下「レース」という。) 当該年の日本レース選手権規定第3条による各部門 2.ラリー競技(以下「ラリー」という。) 当該年の日本ラリー選手権規定第8条および第1 4条による 各クラスのドライバーおよびナビゲーター 3.ジムカーナ競技(以下「ジムカーナ」という。) 当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第 1 2 条による各部門各クラス 4.ダートトライアル競技(以下「ダートトライアル」という。) 当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第 1 2 条による各部門各クラス 5.カート競技(以下「カート」という。) 当該年の日本カート選手権規定第3条による各部門 第3条 賞典の内容 下表のとおりとする。 受賞対象者 1.レース 1)全日本選手権 ⑴フォーミュラ・ニッポン(F・N) ①ドライバー選手権者 ②2位および3位のドライバー ③チーム選手権者 ⑵フォーミュラ3(F3) Cクラス: ①ドライバー選手権者 ②2位および3位のドライバー ③チーム選手権者 ④エンジンチューナー選手権者 Nクラス: ①ドライバー選手権者 ②2位および3位のドライバー ④チーム選手権者 2)地方選手権 ⑴フォーミュラ4(F4) ①ドライバー選手権者 ②2位から6位のドライバー ⑵スーパーFJ (S−FJ) ①ドライバー選手権者 ②2位から6位のドライバー ⑶フォー ミュラJ1600(F J 1600) ①ドライバー選手権者

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オリジナル認定トロフィー、副賞 オリジナル表彰状またはトロフィー、副賞 オリジナル認定トロフィーまたはメダル オリジナル認定トロフィー、副賞 オリジナル表彰状またはトロフィー、副賞 オリジナル認定トロフィーまたはメダル オリジナル認定トロフィーまたはメダル オリジナル認定トロフィー、副賞 オリジナル表彰状またはトロフィー、副賞 オリジナル認定トロフィーまたはメダル

認定証、トロフィー、副賞 表彰状、副賞 認定証、トロフィー、副賞 表彰状、副賞 認定証、トロフィー、副賞

2009・5J AFMOT ORS PORT S

[公示No. 2009−048] ②2位から6位のドライバー ⑷ツーリングカー(N1) ①ドライバー選手権者 ②2位から6位のドライバー

2.ラリー 1) 全日本選手権 ⑴総合選手権者 1、1. 5、2、3、4の全クラスを 通じて総合得点順位1位のドラ イバーおよびナビゲーター ⑵クラス別 各クラスのそれぞれについて ①ドライバーおよび ナビ ゲー ター選手権者 ②2位および3位のドライバ ーおよびナビゲーター

表彰状、副賞 認定証、トロフィー、副賞 表彰状、副賞

オリジナル認定トロフィーまたはメダル

オリジナル認定トロフィーまたはメダル、 副賞 オリジナル表彰状またはトロフィー、副 賞

2) 地方選手権 全国3地区の各クラスのそれ ぞれについて ①ドライバーおよび ナビ ゲータ 認定証、トロフィー ー選手権者 ②2位から6位のドライバーお 表彰状 よびナビゲーター 3.ジムカーナ 1) 全日本選手権 5部門1 2クラスのそれぞれに ついて ①ドライバー選手権者 オリジナル認定トロフィーまたはメダル、副賞 ②2位および3位のドライバー オリジナル表彰状またはトロフィー、副賞 2) 地方選手権 全国8地区の9クラスのそれぞ れについて ①ドライバー選手権者 認定証、トロフィー ②2位から6位のドライバー 表彰状 4.ダートトライアル 1) 全日本選手権 5部門1 0クラスのそれぞれに ついて ①ドライバー選手権者 オリジナル認定トロフィーまたはメダル、副賞 ②2位および3位のドライバー オリジナル表彰状またはトロフィー、副賞 2) 地方選手権 全国8地区の9クラスのそれ ぞれについて ①ドライバー選手権者 認定証、トロフィー ②2位から6位のドライバー 表彰状 5.カート 1) 全日本選手権 KF1、KF2の各部門につ いて ①ドライバー選手権者 オリジナル認定トロフィーまたはメダル、副賞 ②2位および3位のドライバー オリジナル表彰状またはトロフィー、副賞 2) 地方選手権 FP−2、FP−3、FS− 4、FS−1 2 5、FC−2の各 部門について ①ドライバー選手権者 認定証、トロフィー ②2位から6位のドライバー 表彰状


AFの各地方本部が開催する地方選手権表彰式において、受賞 対象者を招待して執り行う。 招待する受賞対象者の範囲(人数)は、各選手権の部門、ク ラス毎にその都度JAFが決定する。 招待を受けなかった受賞対象者については賞典の発送をもっ てこれに代える。 以 上

3) ジュニア選手権 FP−JrおよびFP−Jr Cadets部門について オリジナル認定トロフィーまたはメダル、副賞 ①ドライバー選手権者 ②2位および3位のドライバー オリジナル表彰状またはトロフィー、副賞

第4条 賞典の授与 賞典の授与は、全日本選手権についてはJAF本部が開催す るモータースポーツ表彰式において、地方選手権についてはJ

今後の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権の部門・クラス区分および 日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権のPN部門の新設について 日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権の部門・クラス区 分につきましては、当分の間(来年度以降最低3年間)は20 0 9 年度と同じ部門・クラス区分を維持することといたしました。 また、日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権にPN部門を 新たに設置することとなりましたので、その趣旨・概要をお知 らせしますとともに、関連規則を公示いたします。 また、本誌2008年5月号にて実施いたしました「20 1 0年以降 の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権におけるクラス区 分(試案)に関するご意見の募集について」におきましては、 ライセンスホルダーの皆様から多くのご意見をいただくことが できました。いただきましたご意見は全てスピード行事部会に 伝え、本措置実施を審議するにあたりまして、参考とさせてい ただきました。この場を借りまして皆様に厚くお礼申しあげま す。 1)趣旨 スピード行事部会においては、昨今の競技会参加台数の減少、 参加車両の旧式化等を懸念して、全日本選手権の魅力を向上す べく、全日本選手権における部門・クラス区分を改正すること を検討してきました。 その一環として、本誌200 8年5月号におきまして、広くライ センスホルダーの皆様からのご意見を募りました。 その結果、いただいたご意見には、部門・クラス区分の変更 に戸惑いのご意見が多く、特に自動車登録番号標付車両に関し て初度登録から1 0年の年次制限を設けるという点については、 多くの反対のご意見をいただきました。また、深刻な世界的経 済不況がモータースポーツ界に与えている影響も大きく、モー タースポーツへの参加意欲の減退を招くことが深刻に懸念され る状態になっております。 このような状況の中で、当分の間は現行の部門およびクラス 区分をそのまま継続し、現行の所有車両で競技会に参加できる こととすることが望ましく、併せて、改造度を抑えた新型車両 のみを対象としたPN部門を選手権競技に新設することにより、 新型車両の活躍の場を創出し、スピード行事の活性化を図るべ きであるとの審議結果がスピード行事部会から出されました。 また、早期の活性化を促すとともに、来年度以降への活性化 の足がかりとすることを目的として、2 0 0 9年度の途中から全日 本選手権にはPN部門を新設することとなりました。

[公示No. 2009−049]

2)改正の概要(詳細は当該車両規則、選手権規定を参照して ください) 1.PN部門設置開始時期 全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権 … 2 0 0 9年6月1日以降に開催される競技会(2 0 0 9 年度 J AFカップ含む) 地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権 … 2 0 1 0年以降に開催する競技会 2.ドライバーの参加資格: 2 0 0 9年度の参加に限って、前年度の全日本選手権各部門各 クラスの上位3位までに認定されたシードドライバーは、同 一競技種目のPN部門への参加は認められない。 3.参加車両資格 (2 0 0 9年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第11条 1.抜粋) PN部門に参加する車両は、下記1)あるいは2)に 定める要件を満たしたFIA公認車両、JAF公認車両 またはJAF登録車両で、当該年度JAF国内競技車両 規則(以下「車両規則」という。)第3編スピード車両 規定に定めるスピードPN車両(PN車両)に適合した ものとする。 1)FIAまたはJAF公認車両であり、同一車両型式 の最も古い公認発効年が選手権年度の3年前の1月1 日以降の車両。 2)JAF登録車両であり、同一車両型式の最も古いJ AF登録年が選手権年度の3年前の1月1日以降の車 両。 3)当該車両がFIA公認車両、JAF公認車両または JAF登録車両として資格を重複して有する場合は、 同一車両型式の公認発効年またはJAF登録年の最も 古い年から起算して、上記1)あるいは2)に定める 年数による資格が決定される。 *ただし、2 0 1 0年同選手権規定は下線部が「4年前」となる。 4. 車両規則 2 0 0 9年国内競技車両規則第3編スピード車両規定に、P車 両とN車両の中間に位置するスピードPN車両規定を新たに 制定。 以上

JAFモータースポーツ審議会の大橋孝至委員(元、マツダス ピード専務)が、去る3月9日に逝去されました(享年67歳)。 大橋氏は、19 70年にJAFレース小委員会の委員に就任して以 来、本年までの間、レース部会(小委員会) 、安全部会(小委員 会)の部会長や副部会長のほか、スポーツ委員会、モータースポ ーツ評議会、モータースポーツ審議会の委員など永年にわたって務 められ、わが国モータースポーツの普及振興に貢献されました。 また、1 99 1年のル・マン2 4時間レースでは、「マツダチーム」

の監督として日本車初の総合優勝の快挙を成し遂げたほか、近年 はスーパーGTシリーズに参戦する「トヨタチームサード」の監督と しても活躍されていました。 ここに謹んで哀悼の意を表します。 社団法人日本自動車連盟(JAF)

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2009年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定の一部改正 第1条〜第1 0条

第1章 (略)

総則

2 0 0 9年3月2 7日改正 *下線部分:改正箇所

第1 1条 参加車両 1.PN部門 PN部門に参加する車両は、下記1)あるいは2)に 定める要件を満たしたFIA公認車両、JAF公認車両 またはJAF登録車両で、当該年度JAF国内競技車両 規則(以下「車両規則」という。)第3編スピード車両 規定に定めるスピードPN車両(PN車両)に適合した ものとする。 1)FIAまたはJAF公認車両であり、同一車両型式 の最も古い公認発効年が選手権年度の3年前の1月 1日以降の車両。 2)JAF登録車両であり、同一車両型式の最も古いJ AF登録年が選手権年度の3年前の1月1日以降の 車両。 3)当該車両がFIA公認車両、JAF公認車両または JAF登録車両として資格を重複して有する場合は、 同一車両型式の公認発効年またはJAF登録年の最 も古い年から起算して、上記1)あるいは2)に定 める年数による資格が決定される。 2.N部門: N部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度JAF国内競 技車両規則第3編スピード車両規定に定めるスピードN 車両(N車両)に適合したものとする。 3.B部門: (略) 4.SA部門: (略) 5.SC部門: (略) 6.D部門: (略) 第12条 選手権の部門およびクラス区分 1.日本ジムカーナ選手権 1)全日本ジムカーナ選手権: (1)部門: 全日本ジムカーナ選手権の部門は、第11条「参加 車両」の分類に基づき、PN部門、N部門、SA 部門、SC部門およびD部門の5部門で構成され る。 (2)クラス区分: PN、N、SA、SC、Dの各部門は、参加車両 の気筒容積に基づき、下記の通りクラス区分され る。 スピードPN車両部門: クラス1:気筒容積1 6 0 0c c 以下の2輪駆動のP N車両。 クラス2:気筒容積1 6 0 0c c を超える2輪駆動の PN車両。 クラス3:4輪駆動のPN車両。 スピードN車両部門: クラス1:気筒容積1 0 0 0c c 以下のN車両。 クラス2:気筒容積1 0 0 0c c を超える前輪駆動の N車両。 クラス3:気筒容積1 0 0 0c c を超える後輪駆動の N車両。 クラス4:気筒容積1 0 0 0c c を超える4輪駆動の N車両。 スピードSA車両部門: クラス1:気筒容積1 6 0 0c c 以下の2輪駆動のS A車両。 クラス2:気筒容積 1 6 0 0c c を超える2輪駆動の 14 2009 ・5J AFMOT OR S PORT S SA車両。

[公示No. 2009−050]

クラス3:4輪駆動のSA車両。 スピードSC車両部門:(クラス区分なし) スピードD車両部門:(クラス区分なし) 2) 地方ジムカーナ選手権: (略) 2.日本ダートトライアル選手権 1)全日本ダートトライアル選手権: (1)部門: 全日本ダートトライアル選手権の部門は、第11条 「参加車両」の分類に基づき、PN部門、N部門、 SA部門、SC部門およびD部門の5部門で構成 される。 (2)クラス区分: PN、N、SA、SC、Dの各部門は、参加車両 の気筒容積に基づき、下記の通りクラス区分され る。 スピードPN車両部門:気筒容積16 0 0c c 以下の2輪 駆動のPN車両。 スピードN車両部門: クラス1:2輪駆動のN車両。 クラス2:気筒容積1 6 0 0c c 以下の4輪駆動のN車 両。 クラス3:気筒容積1 6 0 0c c を超える4輪駆動のN 車両。 スピードSA車両部門: クラス1:2輪駆動のSA車両。 クラス2:4輪駆動のSA車両。 スピードSC車両部門: クラス1:2輪駆動のSC車両。 クラス2:気筒容積1 6 0 0c c 以下の4輪駆動のSC 車両。 クラス3:気筒容積1 6 0 0c c を超える4輪駆動のS C車両。 スピードD車両部門:(クラス区分なし) 2) 地方ダートトライアル選手権:(略) 第1 3条〜第2 0条 (略) 第2 1条 参加申込みに関する規定 1.同一運転者は1つの競技会で1つのクラスのみ参加でき る。 2.全日本選手権 1)シードドライバー (1)JAFは前年度の全日本選手権各部門各クラスの 上位6名を当該部門クラスの当該年度シードドライ バーとして認定する。 (2)シードドライバーは全日本選手権の認定された部 門クラスに限り参加を優先的に認められる。 (3)前年度の全日本選手権各部門各クラスの上位3位 までに認定されたシードドライバーは、同一競技種 目のPN部門への参加は認められない。 2)同一車両による重複参加は、同一クラス内に限り2名 まで認められる。 3.地方選手権 1)同一車両による重複参加は2名まで認められる。 2)前年度の全日本選手権各部門各クラスの上位1位まで に認定されたシードドライバーは、地方選手権への参加 は認められない。 第2 2条〜第3 7条

(略)

第3 8条 本選手権規定の施行 本選手権規定は2 0 0 9年6月1日から施行する。

以上


2009年国内競技車両規則の一部改正 第1章

一般規定

2 0 0 9年3月2 7日改正 2 0 0 9年6月1日施行 *下線部分:改正箇所

第1条

競技車両 以下の通り分類される。 1 . 1)スピードP車両: P車両 1 . 2)スピードPN車両: PN車両 1 . 3)スピードN車両: N車両 1 . 4)スピードSA車両:SA車両 1 . 5)スピードB車両: B車両 1 . 6)スピードSC車両:SC車両 1 . 7)スピードD車両: D車両

第2条 車両の定義 2 . 1)スピードP車両(P車両) 2 . 2)スピードPN車両(P車両) 道路運送車両の保安基準(昭和2 6 年運輸省令第6 7 号) に適合し、かつメーカーラインオフ時の諸元が変更され ていないもの(当該自動車の自動車検査証の型式指定番 号欄に型式指定番号が記載されているもの。ただし、本 編第3章の規定に基づく改造についてはこの限りではな い。また、1 9 9 6 年以前のJAF国内競技車両規則に基づ き、ロールバーの装着やスプリングの変更に伴い改造自 動車等の届出を行ったことにより諸元が変更となった車 両および1 9 9 7 年以後のJAF国内競技車両規則に基づき、 ロールバーの装着に伴う乗車定員変更のための構造等変 更検査手続きを行った車両は除く。)で、第3章スピー ドPN車両(PN車両)規定に従った道路運送車両法に よる自動車登録番号標(車両番号標)を有し、運行の用 に供することができる(自動車検査証の有効期間内)車 両で当該年の日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権 競技会にのみ参加が許される。 参加者は、車両の主要諸元を証明するための当該自動 車製造者発行のカタログ、パンフレット等(新型車解説 書、整備解説書等を含む)を常に携帯することが義務づ けられる。 2 . 3)スピードN車両(N車両) (略) 2 . 4)スピードSA車両(SA車両) (略) 2 . 5)スピードB車両(B車両) (略) 2 . 6)スピードSC車両(SC車両) (略) 2 . 7)スピードD車両(D車両) (略) 2 . 8)同一車両型式 (略) 第3条〜第9条(略) 第3章

スピードPN車両規定

第1条 安全規定 1 . 1)安全ベルト すべての車両にFIA公認安全ベルトの使用を強く推 奨する。 4点式安全ベルト等(フック式、固定式)を追加装備

[公示No. 2009−051]

する場合、安全ベルトは、ワンタッチ式フルハーネスタ イプとし、第4編付則「ラリー競技およびスピード行事 競技における安全ベルトに関する指導要綱」および下記 条件に従うこと。 1)既設の安全ベルト(3点式等)を変更することなく、 4点式安全ベルト等に取付けられているフックを用 い容易に既設の安全ベルト取付け装置に着脱できる 構造の4点式安全ベルト等を追加装備すること。 2)4点式安全ベルト等は競技走行中のみ装着すること が許される。したがって、それ以外の通常走行時は 既設の安全ベルト(3点式等)を装着すること。 3)安全ベルト装着による乗車定員変更は許されない。 1 . 2)消火器 すべての車両に消火器の装着が推奨される。 1 . 2 . 1)手動消火装置 手動消火装置とは消火装置単体をドライバー等が取り 外して消火を行うための消火装置をいう。 1)取付け 各々の消火容器の取り付けは、クラッシュ時を考慮し、 減速度25 Gがいかなる方向に加えられても耐えられる ように取り付けなければならず、取り付け方向は車体 軸線に対し直角に近い状態であること。(リベット留 めは禁止される。) 金属製ストラップの付いたラピッドリリースメタル (ワンタッチ金具)の装着のみ認められ、ラピッドリ リースメタル(ワンタッチ金具)の装着は2箇所とす ることが推奨される。 すべての消火装置は充分に保護されていなければなら ない。 2)取付け場所・取外し 消火装置はドライバー等が容易に取外せる位置に取付 けられなければならない。 3)下記情報を各消火器に明記しなければならない。 − 容器の容量 − 消火剤の種類 − 消火剤の重量もしくは容量 − 消火器の点検日 4)消火装置の点検日は、消火剤の充填期日もしくは前 回点検期日から2年以内とする。(消火剤の充填期 日もしくは前回の点検期日から2年を過ぎて使用し てはならない。)ただし、2年毎の点検を継続した としても消火装置(消火器)の製造者が定めた有効 年数あるいは耐用年数を超えて使用することはでき ない。 5)2年毎に製造者、製造者が指定した工場、あるいは 代理店等の有資格者による点検を受けること。外部 が損傷している容器等機能/性能に影響を与える恐 れがあると判断される場合には、装置を交換しなけ ればならない。 6)仕 様 1つあるいは2つの消火剤容器とする。粉末2 . 0 kg以 上の内容量が必要である(または、FIA国際モー タースポーツ競技規則 付則J項 第2 5 3 条に記さ れた消火剤および内容量を装備してもよい)。すべ ての消火装置は耐火性でなければならない。 1 . 2 . 2)自動消火装置 自動消火装置とは、車両に固定された消火装置が、車室 内とエンジンルームに対し起動装置によって同時に作動す るものをいう。 1)取付け 各々の消火装置の容器は、クラッシュを考慮し、減速 度2 5 Gがいかなる方向に加わってもそれに耐えられる 2009・5J AFMOT ORS PORT S

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ように取り付けられなければならない。 2)操 作 − 起 動 2つの系統は同時に起動しなければならない。 いかなる起動装置も認められる。しかしながら、起動 系統が機械式だけでない場合、主要エネルギー源から でないエネルギー源を備えなければならない。 運転席に正常に着座し、安全ベルトを着用したドライ バーが起動装置を操作できなければならない。 車両の外部のいかなる者も同時に操作できること。外 部からの起動装置はサーキットブレーカーに接して、 あるいは、それと組み合わせて位置しなければならな い。また、赤色で縁取られた直径が最小10 c mの白色の 円形内に赤色でEの文字を描いたマークによって表示 されなければならない。 ヒートセンサーによる自動起動装置が推奨される。 装置はいかなる車両姿勢にあっても、たとえ車両が転 倒した場合でも作動しなければならない。 3)下記情報を各消火器に明記しなければならない。 − 容器の容量 − 消火剤の種類 − 消火剤の重量もしくは容量 − 消火器の点検日 4)消火装置の点検日は、消火剤の充填期日もしくは前回 点検期日から2年以内とする。(消火剤の充填期日も しくは前回の点検期日から2年を過ぎて使用してはな らない。)ただし、2年毎の点検を継続したとしても 消火装置(消火器)の製造者が定めた有効年数あるい は耐用年数を超えて使用することはできない。 5)2年毎に製造者、製造者が指定した工場、あるいは代 理店などの有資格者による点検を受けること。外部が 損傷している容器等機能/性能に影響を与える恐れが あると判断される場合には、装置を交換しなければな らない。 6)仕 様 FIA国際モータースポーツ競技規則 付則J項 第 2 5 9 条1 4 項に記された消火剤および内容量を装備する こと。 消火装置は耐火性でなければならず、また、充分に防 護されていなければならない。消火剤の噴出ノズルは、 ドライバーに直接消火剤がかかることのないように取 り付けなければならない。(凍傷の危険) 7)放射時間 車室内 :最短3 0 秒/最長8 0 秒 エンジン:最短1 0 秒/最長4 0 秒 両方の消火器が同時に作動しなければならない。 1 . 3)ロールバー すべての車両に4点式以上のロールバーを装着すること を推奨する。 なお、オープンカーでジムカーナ競技に参加する場合は 4点式以上、ダートトライアル競技に参加する場合は6点 式以上のスチール材のロールバーを取付けること。ロール バーを装着する場合、材質はスチールとし下記の規定に従 うこと。 1)ロールバーを取付けた状態における乗車装置は、座席 面上で座席前端より2 0 0 mmの点から背もたれに平行な 天井(ロールバーが頭部付近にある場合はロールバー) までの距離が8 0 0 mm以上であること。 2)乗員の頭部等を保護するため、頭部等に接触する恐れ のあるロールバーの部位は、緩衝材で覆われているこ と。 3)乗員が接触する恐れのあるロールバーは、半径3. 2 mm 未満の角部を有さないものであること。 4)ロールバーを取付けることにより、前方視界およびバ ックミラーによる視界を妨げるものでないこと。 5)ロールバーを取付けることにより乗員の乗降を妨げる ものでないこと。なお、ロールバーの取付けにより後

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部乗員のための室内高の確保および乗降口等の確保が できない場合には、各運輸支局等において乗車定員変 更のための構造等変更検査の手続を行うこと。 6)ロールバーの車体への最少取付け点数: (1)メインロールバーの支柱1本につき1ヵ所。 (2)サイドロールバー(あるいはフロントロールバー) の支柱1本につき1ヵ所。 (3)リアストラットの支柱1本につき1ヵ所。 ① 各 支 柱 側 の 車 体 へ の 取 付 け 板 は、面 積6 0 c m2 、板 厚 2 . 5 mm以上を有すること。この取付け板は支柱に溶接 されていなくてはならない。 ②車体側の補強板は、面積1 2 0 c m2 、板厚3 . 0 mm以上を有 し、第3−1図(この場合、溶接は不要) 、第3−2図 〜第3−1 5 図(この場合、全周を溶接すること)に示 すように取付けること。


⑤ロールバーの基本構成は、3通りとする。(第3−1 6 図および第3−1 8 図) 7)ロールバーの基本取付部の車体への取付けは、連結部 を含めボルトオンのみとする(P・PN・N車両) 。 (1)メインロールバーはセンターピラーにボルトオンで 取付けることができる。 (2)ピラーの既存の取付部(シートベルト等)等を利用 したボルトによる取付のみが認められる(車体側の 加工はできない) 。 (3)ロールバーにステーを溶接することは認められる。 8)ロールバーの寸法: ロールバーは、最小寸法3 8 mm(直径)×2 . 5 mm(肉厚) または4 0 mm(直径)×2mm(肉厚)以上の継ぎ目の ない1本のパイプを使用すること。ロールバーの直径 と肉厚は、補助バーを含め規定の寸法が適用される。 9)寸法測定のためメインロールケージの曲げ部分、また は溶接部分から1 0 0 mm以上離れた箇所に直径4mmの 穴を1ヶ所あけ、その位置を黄ペイントで明示するこ とが許される。 本項に示す寸法測定用の穴の設置は、任意とする。 1 0 )ロールバー取付けのためにダッシュボードの貫通等最 小限の改造が許される。 1 1 )斜行ストラット(第3−19 図、第3−2 0 図、第3−2 1 図、第3−2 2 図タイプ)を取り付ける場合は、形状を 1つの補強要素として、基本ロールケージに取り付け ることが認められる。ただし、ロールケージとの連結 部は規定の通りボルトオンで取り付けること。 1 2 )「×」形状の部材(ドアバーを含む)については、 「×」 形状を1つの構成要素として基本ロールバーに取り付 けることが認められる。(第3−2 1 図、第3−2 2 図、 第3−2 3 図タイプ) 「×」形状の連結部をガセット(gus e t :補強用鉄板等) により補強することが認められる。 1 3 )取り外し可能な連結金具: 取り外し可能な部材が、ロールケージの構造として用 いられている場合には、使用される取り外し可能な連 結具はFIAにより承認された方式、あるいはそれに 相当する方式に従っていなくてはならない(第3−24 図〜第3−3 4 図参照) 。それらは溶接されていてはな らない。ネジおよびボルトは、ISO規格の8 . 8 または、 4 T以上のものでなくてはならない。

③各支柱と車体との結合には、上記6)の取付板および 補強板を用い、下記7)に従いボルトオンにて取付け ること。その際の取付方法については次の通りとする。 ・直径8mm以上(4T以上)のボルトを3本以上使用し、 緩み止め効果のあるナット(ワッシャ/セルフロッキ ング等)で、支柱の周辺に分散して取付ける。 ・メインロールバーの車体への取付板をL型にして既設 の3点式安全ベルト最下端部のボルトを用いることに より、とも締めすることは可能であり、その場合当該 ボルトは最少取付本数に含まれる。 ④車体と支柱側取付板とを溶接にて取付けることは認め られない(ボルトと溶接の併用による取付も不可) 。 2009・5J AFMOT ORS PORT S

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1 . 4)サーキットブレーカー サーキットブレーカーを装着する場合は下記規定に従う こと。 イグニッションスイッチおよび燃料ポンプスイッチは、 その位置が確認できるよう黄色で明示しなければならない。 イグニッションスイッチおよび燃料ポンプスイッチを変更 する場合、ONの位置が上、OFFの位置が下になければ ならない。 また、運転席および車外から操作できるすべての回路を 遮断する各々独立した放電防止型のサーキットブレーカー (主電源回路開閉装置)を装備しなければならない。これ らはすべての電気回路を遮断できるものであり、エンジン を停止することができるものであること。その場所は外部 から容易に確認できる位置とし、赤色のスパークを底辺が 最小1 2 c mの青色の三角形で囲んだ記号で表示すること。引 くことにより機能する車外操作部を持つサーキットブレー カーを運転席の反対側のフロントウインドシールド支持枠 の下方付近に設置すること。ただし、車両の構造上フロン トウインドシールド支持枠の下方付近に設置することが不 可能な場合、運転席の反対側のセンターピラーあるいはク ォーターピラーの外部から操作可能な位置に装着すること が許される。 1 . 5)けん引用穴あきブラケット すべての車両は、前後にけん引用穴あきブラケットを備 えなければならない。このけん引用穴あきブラケットは、 車両をけん引して移動するのに取付け部分も含め十分な強 度を有していなければならない。車両が砂地に停車したと きでも使用が可能な位置に取付けられていなければならな い。 新たにけん引用穴あきブラケットを装着する場合は下記 の要件を満たすこと。 ①材質は、スチール製でなければならない。 ②最小内径:5 0 mm ③内径の角部はRを付けて滑らかにすること。 ④板製の場合、最小断面積(取付け部分も含む):1c m2 ⑤丸棒の場合、最小直径:1 0 φ以上。 ⑥黄色、オレンジ色、あるいは赤色に塗装されていること。 第2条 一般改造規定 第1章一般規定、本章の安全規定および本章の一般改造規 定で課せられている以外、すべての改造は禁止される。車両 の構成要素は当初の機能を保持しなければならない。本規定 によって許可されていないすべての改造は、明確に禁止され る。 改造の範囲や許可される取付けは下記(第3条〜第9条) に規定される。 第3条 エンジン 3 . 1)点火装置

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3 . 1 . 1)スパークプラグ、ハイテンションコードの銘柄、型式 は自由。 3 . 2)吸気装置 3 . 2 . 1)フィルター:フィルターカートリッジの変更は、当初 のものと同一の方式のものであれば認められる。 第4条 シャシー 4 . 1)最低地上高:9c m(アンダーガードを含む)とする。ま た、車両の1つの側面のすべてのタイヤの空気が抜けた場 合であっても、車両のいかなる部分も地表に接してはなら ない。このテストは出走状態で(ドライバーが搭乗し)平 坦な面上で行われる。 4 . 2)最低重量:当該自動車製造者発行のカタログ等に記載さ れた主要諸元一覧表の車両重量。 バラストは搭載することができない。 第5条 駆動装置 5 . 1)クラッチ:クラッチディスクおよびクラッチカバーは、 数および直径を除き変更することができる。ただし、カー ボン製(カーボン含有率がすべてを占めるもの)の使用は 認められない。 5 . 2)シフトレバー:シフトノブの変更は許される。 5 . 3)ディファレンシャル:フロント・センター・リアディフ ァレンシャルは、数を変更しなければボルトオンで取付け られるリミテッドスリップデフ(ビスカスカップリングを 含む)を取付けることができる。ただし、元のケースを使 用すること。また、これに関連するドライブシャフトは、 同一車両型式内に使用されているものであれば変更するこ とができる。 第6条 サスペンション 材料の追加によるサスペンションおよびその取付け部の補 強を認める。サスペンションの補強部が、中空体を作ること になってはならない。部分的であっても、全体的であっても 複合素材(カーボンコンポジット)から成るサスペンション 部材は禁止される。 6 . 1)スプリング:数は、スプリングを連続して取付けること を条件として自由。長さ、コイルの巻数、ワイヤーの直径、 外径、スプリングの種類も自由。ただし、下記に従うこと。 スプリングの形状は、調整できる構造部分がスプリング シートの一部で、当初のサスペンション部分または車体部 分から分離している(取外せる)場合、スプリングシート は調節できるものであっても良い。 ①ばねに損傷があり、左右のばねのたわみに著しい不同が ないこと。 ②溶接、肉盛または加熱加工を行わないこと。 ③ばねの端部がブラケットから離脱しない(遊びがない) こと。 ④切断等によりばねの一部または全部を除去しないこと。 ⑤ばねの機能を損なうおそれのある締付具を有さないこと。 ⑥ばねの取付け方法はその機能を損なうおそれのないこと。 6 . 2)ショックアブソーバー:材質を含み自由。ただし、カー ボン材は使用できない。車高調整機構(ネジ式、Cリング 等)を伴うものに変更(使用)することができる。ただし、 それらの数、形式、作動原理は変更してはならない。 遠隔操作による減衰力調整機構への変更は許されない。 第7条 制動装置 7 . 1)ブレーキパッド:ブレーキシュー、ライニングパッド材 質変更を含み交換、変更は許される。ただし、カーボン材 (カーボン含有率がすべてを占めるもの)は使用できない。 第8条 タイヤおよびホイール 8 . 1)タイヤ:競技種目別に以下の通りとする。 8 . 1 . 1)ジムカーナ競技に参加する車両(舗装路面で行うその 他の種目を含む)

当該自動車製造者発行の量産車カタログの同一車両型式 に記載されるタイヤサイズの変更がなければ、銘柄は自由。 ①タイヤは公道走行の許される一般市販タイヤとし、競技 専用タイヤは使用しないこと。 ②タイヤおよびホイールは、いかなる場合も他の部分と接 触しないこと。(ステアリングホイールを右または左に 最大に操作した場合であっても、タイヤおよびホイール は、他の部分と接触しないこと) ③タイヤおよびホイールは、フェンダーからはみ出さない こと。(第2−3 5 図参照)

第3−3 5 図 ④タイヤの溝は常に1 . 6 mm以上あること。 ⑤タイヤは加工しないこと。 ⑥タイヤのウォームアップ、クールダウン、溶剤塗布等は 行わないこと。 ⑦スパイクタイヤの使用は禁止する。 8 . 1 . 2)ダートトライアル競技に参加する車両(非舗装路面で 行うその他の種目を含む) 当該自動車製造者発行の量産車カタログの同一車両型式 に記載されるタイヤサイズを基準とし、競技会開催場所 (公認コース)内に限り下記事項を条件に、サイズアップ は幅を最大1 0 mm、ホイール径を最大1インチまで、サイ ズダウンは数値による規制なく変更することが許される。 ①タイヤの最大負荷能力は、同一車両型式に定められてい るタイヤサイズの最大負荷能力と同等以上であること。 ②タイヤは公道走行の許される一般市販タイヤとし、競技 専用タイヤは使用しないこと。 ③タイヤおよびホイールは、いかなる場合も他の部分と接 触しないこと。(ステアリングホイールを右または左に 最大に操作した場合であっても、タイヤおよびホイール は、他の部分と接触しないこと) ④タイヤおよびホイールは、フェンダーからはみ出さない こと。(第3−3 6 図参照)

第3−3 6 図 ⑤タイヤの溝は常に1 . 6 mm以上あること。 ⑥タイヤは加工しないこと。 ⑦タイヤのウォームアップ、クールダウン、溶剤塗布等は 行わないこと。 ⑧スパイクタイヤの使用は禁止する。 8 . 2)ホイール:競技種目別に以下の通りとする。 8 . 2 . 1)ジムカーナ競技に参加する車両(舗装路面で行うその 他の種目を含む) ①当該自動車製造者発行の量産車カタログの同一車両型式 に記載されるホイールサイズの変更がなければ、銘柄は 自由。スチール製、またはJWLマークのある軽合金製 (アルミ合金製、マグネシウム合金製を含む)とする。 ホイールナットの材質および形状の変更は許される。 ②部分的であっても、全体的であっても複合素材から成る 2009・5J AFMOT ORS PORT S

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ホイールは禁止される。 ③ホイールスペーサーの使用は、許されない。 ホイールに間隔保持のための部材を溶接すること、およ びアクスルハブに間隔保持のための部材を取付けること は、許されない。 ④走行中はずれる恐れのあるホイールキャップは取外さな くてはならない。 8 . 2 . 2)ダートトライアル競技に参加する車両(非舗装路面で 行うその他の種目を含む) 競技会開催場所(公認コース)内に限り下記事項を条件 にホイールを変更することができる。 ①ホイールはスチール製、またはJWLマークのある軽合 金製(アルミ合金製、マグネシウム合金製を含む)とす る。ホイールナットの材質および形状の変更は許される。 ②ホイールスペーサーの使用は、許されない。 ホイールに間隔保持のための部材を溶接すること、およ びアクスルハブに間隔保持のための部材を取付けること は、許されない。 ③ホイールサイズ変更に伴うトレッド(前、後)の変更は 許される。 ④走行中はずれる恐れのあるホイールキャップは取外さな くてはならない。 第9条 車体 車体まわりおよび車室内に追加・変更等する蓋然性が高く、 安全の確保および公害の防止上支障がない第4編付則に定め る「アクセサリー等の自動車部品」の取付け、取外し、変更 が許される。 9 . 1)車体外部 9 . 1 . 1)空力装置 第4編付則「アクセサリー等の自動車部品」に示された 空気流を調整するための前後スポイラーを新たに装着、交 換することができる。ただし、何れの場合でも下記事項に 留意すること。 ①堅ろう(亀裂がない)で運行に十分耐えるものであるこ と。 ②装着部位の車幅を越えてはならず、当該車両の車体最高 部位を越えないこと。 ③新たに装着、交換する前のオーバーハングを越えてはな らない。 ④鋭い突起を有していないこと。 ⑤振動、衝撃等により緩みを生じないこと。 ⑥第4編付則に定める「エア・スポイラの構造基準」を参 照すること。 また、内部構造が剥き出しにならないことを条件にフロ ント・リアスポイラー、サイドスカート(フロントフェン ダーアーチ後端からリアフェンダーアーチ前端までのサイ ドステップ部分)およびリアスカートの部品を取外すこと ができる。 9 . 1 . 2)フロントスポイラー:装着・変更が許される。ただし、 一体型を含みバンパーの変更は許されない。 9 . 1 . 3)リアスポイラー:装着・変更が許される。ただし、ト ランクおよびリアゲートとの一体型は許されない。 9 . 1 . 4)サイドスカート:装着・変更が許される。(フロント フェンダーアーチ後端からリアフェンダーアーチ前端まで のサイドステップ部分) 9 . 1 . 5)マッドフラップ マッドフラップは以下の条件の下で装着することができ る。 ‐柔軟な材質で作られていなくてはならない。 ‐排気管等に干渉してはならず、車体外側表面部位は外側 に向けて尖っていたり、鋭い部分がないこと。 ‐それらは各ホイールの少なくとも全幅を覆っていなくて はならないが、前輪、後輪の後方ではマッドフラップに 覆われていない部分が車両の幅の1/3以上あること (第3−3 7 図を参照)。

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第3−3 7 図 ‐リアホイールの前方のマッドフラップの左右の間には、 少なくとも2 0 c mの隙間がなくてはならない。 ‐これらのマッドフラップの底部は、車両に誰も乗車せず、 停止した状態で、地表から10 c m以上の所にあってはなら ない。 ‐垂直投影面にあって、これらのマッドフラップは車体か ら突出していてはならない。 前方へのはねを防ぐためのマッドフラップは、柔軟な材 質で作られ、競技の特別規則書がそれらを認めるか、要請 する時に車両の前部へ取付けることができる。それらは、 車両の全幅より突出していてはならず、また当初の全長よ り1 0 c m以上長いものであってはならない。また、フロント ホイールの前方ではマッドフラップに覆われていない部分 が車両の幅の少なくとも1/3以上なければならない。 9 . 1 . 6)アンダーガード 車体下部を保護することを目的とした空力効果を生じな い取り外し可能な保護体を取付けることが許される。 9 . 2)車体内部 9 . 2 . 1)コクピット:次の付属品のみ取付けが許される。スペ アコンプリートホイール、工具、安全装置、通信装置。 コクピット内に位置するヘルメットと工具の収納容器は、 非可燃性の材質で作られていなければならない。それは火 災の場合に有毒ガスを発生してはならない。 9 . 2 . 2)換気装置:オリジナルの換気装置(デフロスター、ヒ ーター)を保持しなければならない。 9 . 2 . 3)内装:車室内の見える範囲のすべての部品は削除する ことができない。ただし、下記に記載されたものを除く。 ①フロアマット類およびアンダーコート ②ネジ等のカバー類 ③元の座席位置に隔壁(9 . 2 . 1 0 )を設置することにより運転 席と空気の流入が遮断された車室外となる内装。 ④ロールバーの装着に伴う最小限の内装切除。 ⑤2ボックス車の着脱式リアシェルフは取外しても良い。 9 . 2 . 4)ステアリングホイール:外径(最大径)3 5 0 mm以上の もので、下記の条件を満たしたものと交換することができ る。 ①スポーク部とボス部は堅固な取付け構造とし、衝撃を受 けた場合に容易に脱落する恐れのないこと。 ②計器盤の視認性を阻害しない形状をしていること。 ③光の反射による運転の妨げとなるような部分がないこと。 ④ステアリングホイールの変更により、かじ取装置の衝撃 吸収装置に影響を与えるものでないこと。 ⑤クイックリリースタイプでないこと。 9 . 2 . 5)フットレスト・ペダルカバーおよびヒールプレート等: 装着することができる。ただし、確実に取付けること。 9 . 2 . 6)追加アクセサリー:車両の美観または居住性に関する 付属品(照明、暖房、ラジオ等)といった、車両の動きに いかなる影響も及ぼさないものはすべて、制限なく認めら れる。ただし、これらの付属品が、例え間接的であっても、 エンジン、ステアリング、強度、トランスミッション、ブ


レーキ、ロードホールディングの効率に影響を及ぼすこと がないという条件の下に限る。 グローブボックスに追加区画を設けたり、ドアにポケッ トを追加することができる。ただし、オリジナルのパネル を使用すること。 9 . 2 . 7)一般消耗品:次の消耗品は、変更(同等品)が許され る。 オイルフィルター、ワイパーブレード、バッテリー、バ ルブ等。 9 . 2 . 8)障害者用操作装置:障害者用操作装置を装着すること ができる。ただし、健常者は使用しないこと。 9 . 2 . 9)座席:運転席に限り変更することが許される。変更す る場合は下記の規定を満たすこと。変更の有無に拘わらず 乗車定員分の座席を有すること。 ①座席の幅×奥行は4 0 0 mm×4 0 0 mm以上確保すること。 ②座席面上で座席前端より2 0 0 mmの点から背もたれに平行 な天井までの距離は8 0 0 mm以上確保すること。 ③座席および当該座席の取付け装置は衝突時等に乗員から 受ける衝撃力、慣性力等の荷重に耐えるものでなければ

ならない。 ④座席の後面部分(ヘッドレストを含む)は、衝突等で当 該座席の後席乗員の頭部等が当たった場合に衝撃を吸収 することができる構造でなければならない。 ⑤追突等の衝撃を受けた場合に乗員の頭部が過度に後傾す るのを抑止することができる装置(ヘッドレスト)を備 えるかまたは座席自体が同等の効果を有する構造でなけ ればならない。 なお、変更する座席および座席取り付け装置は、上記 のほかにFIA国際モータースポーツ競技規則付則J項 第2 5 3 条を満たしたものであることが望ましい。 9 . 2 . 1 0)隔壁:ロールバーの装着による乗車定員変更に伴い後 部座席を除去した場合、難燃性の隔壁板を溶接、リベット およびビスにより取付けることができる。ただし、隔壁板 は後方視界に支障がでない範囲に設置されなくてはならな い。 以上

2009年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権統一規則の 一部改正

第1条〜第9条

(略)

2 0 0 9年3月2 7日改正 2 0 0 9年6月1日施行 *下線部分:改正箇所

第1 0条 車両検査 1)〜7) (略) 8) 競技会技術委員長は、PN部門、N部門、SA部門各ク ラス上位入賞車両に対する最終車両検査として、当該車 両が装着したタイヤ2本(ホイールは含まない)の提出 を求めることがある。当該検査の対象となった参加者は その指示に従ってタイヤを提出しなければならず、これ に対する抗議は認められない。尚、提出したタイヤは返 還されないものとし、オーガナイザー発行の受領証と引 き換えに同一モデル・サイズの未使用新品タイヤが提供 される。 9)〜1 3) (略) 第1 1条〜第16条

(略)

第1 7条 タイヤ スピードPN部門、N車両部門およびスピードSA車両部門 に参加する車両のタイヤについては、ジムカーナ/ダートトラ イアル競技別に下記事項が適用される。また、競技期間中、機 材等を用いてタイヤを意図的に加熱、保温することは禁止され る。 1)ジムカーナ競技: (1)1つの競技会で使用できるタイヤの本数は1セット (4本)のみとする。 (2)第1ヒートのスタート前に競技会技術委員長により、

装着しているタイヤ1セット(4本)がマーキングさ れる。 (3)マーキングされたタイヤは、車両保管解除もしくは 正式結果の発表があるまでは変更、交換および/また は裏組みをすることは許されない。 2)ダートトライアル競技: (1)1つの競技会で使用できるタイヤの本数は1セット (4本)毎に溝のパターン(銘柄)が異なる最大2セ ット(8本)のみとする。 (2)第1ヒートのスタート前に競技会技術委員長により、 装着しているタイヤ1セット(4本)がマーキングさ れる。 (3)マーキングされたタイヤを第2ヒートに使用しない 場合は、最終車両検査または車両保管もしくは正式結 果の発表があるまでは参加者が保管する。 (4)第1ヒートでタイヤがバースト、またはトレッド部 の欠損が著しく交換を要する場合は、次の事項を条件 に最大2本まで同一溝パターン(銘柄およびサイズ) のタイヤに交換することができる。 ①自車の第1ヒート走行終了直後に競技会技術委員長 (または技術委員)に口頭で申告するとともに交換 を要するタイヤの確認を受ける。 ②競技会技術委員長(または技術委員)の確認を受け た後、速やかに交換するタイヤに書面(参加部門ク ラス、参加者名および参加車両の型式、交換するタ イヤのサイズ、理由)を添えて申告する。 ③競技会技術委員長(または技術委員)は、交換した タイヤにマーキングを行う。 以下略 以上

2010年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 2 0 0 9年3月2 7日制定 *下線部分:2 0 0 8年規定からの変更箇所 第1章 総則

[公示No. 2009−052]

[公示No. 2009−053]

社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という)は、2 0 1 0 年(以下「当該年」という。)のジムカーナ/ダートトライ アル競技会において優秀な成績を収めた者の栄誉をたたえる 2009・5J AFMOT ORS PORT S

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ため、これを認定する日本ジムカーナ/ダートトライアル選 手権規定を�定する。 日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技は「FIA の国際モータースポーツ競技規則および同付則、JAF国内 競技規則および同付則(本選手権規定およびスピード行事競 技開催規定を含む)ならびに当該選手権競技会特別規則」に 従って開催される。 第1条 選手権の種別および区分 1.日本ジムカーナ選手権 1)全日本ジムカーナ選手権 2)地方ジムカーナ選手権 地方選手権区分は国内スポーツカレンダー登録規定の行 政区画による。 ただし、JAFの承認を得て、隣接する行政区画にあ るスピード行事公認コースで開催することができる。 (例:関東地方選手権を中部地方で開催する場合。近畿 地方選手権を中部地方で開催する場合。) 2.日本ダートトライアル選手権 1)全日本ダートトライアル選手権 2)地方ダートトライアル選手権 地方選手権区分は国内スポーツカレンダー登録規定の行 政区画による。 ただし、JAFの承認を得て、隣接する行政区画にあ るスピード行事公認コースで開催することができる。 (例:関東地方選手権を中部地方で開催する場合。近畿 地方選手権を中部地方で開催する場合。) 第2条 選手権競技会の格式 全日本選手権競技会の格式は国内競技とする。 地方選手権競技会の格式は準国内競技または国内競技とす る。 第3条 選手権競技会の数 1.全日本ジムカーナ選手権競技会の最大開催数は9大会、 全日本ダートトライアル選手権競技会の最大開催数は8 大会とする。 なお、国内スポーツカレンダー登録規定の行政区画によ る地域毎に1競技会の開催を原則とする。 2. 地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技会は各々 最大開催数を10大会とする。 第4条

オーガナイザー 全日本選手権:公認団体、公認クラブまたは加盟クラブ が組織できる。 地方選手権 :公認団体、加盟団体または公認クラブ、 加盟クラブが組織できる。

第5条

選手権の申請資格 下記のいずれかの条件を満たすこと。 1.全日本選手権: 過去3年以内(3年前の年の1月1日から本選手権カレ ンダー登録申請締切日までの間)に当該競技種目の全日本 選手権、JAFカップを1回以上、または地方選手権を3 回以上開催した実績のあるもの。 2.地方選手権: 1)上記1.の全日本選手権申請資格のあるもの。 2)過去3年以内(3年前の年の1月1日から本選手権カ レンダー登録申請締切日までの間)に準国内格式以上 の当該競技種目の競技会を3回以上開催した実績のあ るもの。 ※共催について: 上記1.または2.の申請資格を満たすクラブ(団体)と 申請資格を満たさないクラブ(団体)の共催による申請は 3クラブ(団体)以内であれば認められる。この共催によ るオーガナイザーの実績は、上記1.または2.に定める

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開催実績として認める。 第6条

選手権の登録申請 選手権の登録申請は、国内スポーツカレンダー登録規定 に従いカレンダー登録申請し、同時にJAF所定の申請書 に従って以下の事項を記載ならびに添付して提出すること。 なお、全日本選手権の登録申請は、競技種目毎に1クラ ブ(団体)1申請までとする。 1.選手権の開催月日、種別、区分、部門、およびクラス 区分 2.選手権の開催場所 3.コース公認申請者の同意: カレンダー登録申請時点で当該選手権開催に有効なコ ース公認許可証を所持しているコース公認申請者の同意 を必要とする(カレンダー登録申請者の競技会開催日に 関する同意欄を使用することとする) 。 4.その他必要事項

第7条

選手権開催日程 全日本選手権:当該年の1月1日〜1 0月第2日曜日 地 方 選 手 権:当該年の1月1日〜1 0月第1日曜日

第8条 選手権の認定 JAFは、当該選手権として申請された中から日本ジムカ ーナ/ダートトライアル選手権競技会に適合する競技会を当 該選手権競技会として認定する。 当該選手権競技会として認定を受けるオーガナイザーは、 選手権競技会に関するJAFからの指示事項に従わなければ ならない。 JAFは競技会終了後選手権競技会としての要件を満たさ なかったと判断した場合には、当該競技会のタイトルを取り 消す場合がある。 第9条 選手権競技会の公示 JAFは、認定された選手権競技会を、当該年度の始めま でに公示する。 第1 0条 選手権競技会の組織許可申請 選手権として認定された競技会は以下の期日までにJAF 所定の書式により組織許可申請書類をJAFに提出しなけれ ばならない。 1.全日本選手権競技会は開催日の3ヶ月前まで。 2.地方選手権競技会は開催日の2ヶ月前まで。 第1 1条 参加車両 1.PN部門 PN部門に参加する車両は、下記1)あるいは2 ) に 定める要件を満たしたFIA公認車両、JAF公認車両 またはJAF登録車両で、当該年度JAF国内競技車両 規則(以下「車両規則」という。)第3編スピード車両 規定に定めるスピードPN車両(PN車両)に適合した ものとする。 1)FIAまたはJAF公認車両であり、同一車両型式 の最も古い公認発効年が選手権年度の4年前の1月 1日以降の車両。 2)JAF登録車両であり、同一車両型式の最も古いJ AF登録年が選手権年度の4年前の1月1日以降の 車両。 3)当該車両がFIA公認車両、JAF公認車両または JAF登録車両として資格を重複して有する場合は、 同一車両型式の公認発効年またはJAF登録年の最 も古い年から起算して、上記1)あるいは2)に定 める年数による資格を決定する。 2.N部門: N部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF公 認車両またはJAF登録車両で、当該年度JAF国内競


技車両規則第3編スピード車両規定に定めるスピードN 車両(N車両)に適合したものとする。 3.B部門: B部門に参加する車両は、当該年度車両規則第3編ス ピード車両規定に定めるスピードB車両(B車両)に適 合したものとする。(地方選手権のみに適用) 4.SA部門: SA部門に参加する車両は、当該年度車両規則第3編 スピード車両規定に定めるスピードSA車両(SA車両) に適合したものとする。 5.SC部門: SC部門に参加する車両は、FIA公認車両、JAF 公認車両またはJAF登録車両で、当該年度車両規則第 3編スピード車両規定に定めるスピードSC車両(SC 車両)に適合したものとする。 6.D部門: D部門に参加する車両は、当該年度車両規則第3編ス ピード車両規定に定めるスピードD車両(D車両)に適 合したものとする。 第12条 選手権の部門およびクラス区分 1.日本ジムカーナ選手権 1)全日本ジムカーナ選手権: (1)部門: 全日本ジムカーナ選手権の部門は、第11条「参加 車両」の分類に基づき、PN部門、N部門、SA 部門、SC部門およびD部門の5部門で構成され る。 (2)クラス区分: PN、N、SA、SC、Dの各部門は、参加車両 の気筒容積に基づき、下記の通りクラス区分され る。 スピードPN車両部門: クラス1:気筒容積16 0 0c c 以下の2輪駆動のPN車 両。 クラス2:気筒容積16 0 0c c を超える2輪駆動のPN 車両。 クラス3:4輪駆動のPN車両。 スピードN車両部門: クラス1:気筒容積1 0 0 0c c 以下のN車両。 クラス2:気筒容積10 0 0c c を超える前輪駆動のN車 両。 クラス3:気筒容積10 0 0c c を超える後輪駆動のN車 両。 クラス4:気筒容積10 0 0c c を超える4輪駆動のN車 両。 スピードSA車両部門: クラス1:気筒容積16 0 0c c 以下の2輪駆動のSA車 両。 クラス2:気筒容積16 0 0c c を超える2輪駆動のSA 車両。 クラス3:4輪駆動のSA車両。 スピードSC車両部門:(クラス区分なし) スピードD車両部門:(クラス区分なし) 2)地方ジムカーナ選手権: (1)部門: 地方ジムカーナ選手権の部門は、第11条「参加車 両」の分類に基づき、PN部門、N部門、B部門、 SA部門、SC部門およびD部門の中から、下記 (2)の①または②の何れかに区分された部門に より構成される。 (2)クラス区分: 下記①または②の何れかのクラス区分とする。 ①全日本選手権と同クラス区分 ②開催地域別に任意に設定されるクラス区分

※次のa.〜c.の要件全てを満たすことにより、 クラス区分を任意に設定することができる。 ただし、a.〜c.の要件の何れかでも満たす ことができない場合は、上記①の全日本選手権 と同一クラス区分とする。 a.クラス区分は最大12区分以内とすること。ク ラス区分に際しては、単一部門内でクラス区 分を組み合わせるのみでなく、異なる部門 (PN、N、B、SA、SC、D)を合体し てクラス区分を組み合わせることも認められ、 また、駆動輪別(前輪駆動、後輪駆動、2輪 駆動、4輪駆動等)によるクラス区分を組み 合わせることについても認められる。 b.同一地域の地方選手権を構成するオーガナイ ザー全ての同意を得ること。 c.上記a.およびb.について、当該年の前年 の1 1月1 5日までにJAFに提出すること。 2.日本ダートトライアル選手権 1)全日本ダートトライアル選手権: (1)部門: 全日本ダートトライアル選手権の部門は、第11条 「参加車両」の分類に基づき、PN部門、N部門、 SA部門、SC部門およびD部門の5部門で構成 される。 (2)クラス区分: PN、N、SA、SC、Dの各部門は、参加車両 の気筒容積に基づき、下記の通りクラス区分され る。 スピードPN車両部門:気筒容積1 6 0 0c c 以下の2 輪駆動のPN車両。 スピードN車両部門: クラス1:2輪駆動のN車両。 クラス2:気筒容積1 6 0 0c c 以下の4輪駆動のN 車両。 クラス3:気筒容積1 6 00c c を超える4輪駆動の N車両。 スピードSA車両部門: クラス1:2輪駆動のSA車両。 クラス2:4輪駆動のSA車両。 スピードSC車両部門: クラス1:2輪駆動のSC車両。 クラス2:気筒容積1 6 0 0c c 以下の4輪駆動のS C車両。 クラス3:気筒容積1 6 0 0c c を超える4輪駆動の SC車両。 スピードD車両部門:(クラス区分なし) 2)地方ダートトライアル選手権: (1)部門: 地方ダートトライアル選手権の部門は、第11条 「参加車両」の分類に基づき、PN部門、N部門、 B部門、SA部門、SC部門およびD部門の中か ら、下記(2)の①または②の何れかに区分され た部門により構成される。 (2)クラス区分: 下記①または②の何れかのクラス区分とする。 ①全日本選手権と同クラス区分 ②開催地域別に任意に設定されるクラス区分 ※次のa.〜c.の要件全てを満たすことにより、 クラス区分を任意に設定することができる。 ただし、a.〜c.の要件の何れかでも満たす ことができない場合は、上記①の全日本選手権 と同一クラス区分とする。 a.クラス区分は最大1 0区分以内とすること。クラ ス区分に際しては、単一部門内でクラス区分を 組み合わせるのみでなく、異なる部門(PN、 N、B、SA、SC、D)を合体してクラス区 2009・5J AFMOT ORS PORT S

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J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ


J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

�を組み合わ�ることも認められ、また、�� �別(前���、後���、2���、4�� �等)によるクラス��を組み合わ�ることに ついても認められる。 b.同一地域の地方選手権を構成するオーガナイザ ー全ての同意を得ること。 c.上記a.およびb.について、当該年の前年の 11月1 5日までにJAFに提出すること。 第13条 参加資格 当該年度有効なJAF競技許可証所持者とする。 第14条 参加台数 各選手権競技会の参加台数は原則として制限しない。 第15条 選手権シリーズおよび選手権競技の成立 1.選手権シリーズの成立 第1 2条で定められた各選手権競技会が当該年度で、本条 2.に従って3回以上開催されなければ、当該各部門各 クラスの選手権シリーズは成立しない。 2.選手権競技の成立 全日本選手権および地方選手権ともに、各競技会におい て各部門各クラスは5台以上の出走を以って成立する。 第16条 選手権競技会の延期、中止、非開催 オーガナイザーは、登録された選手権競技会が延期、中止、 開催不能の場合、その開催日の2ヶ月前までに理由を付して JAFに届出を行い承認を得たうえで、必要な公示を行わな ければならない。 正当な理由なく認定された選手権競技会を中止、または開 催しなかったオーガナイザーに対しては、次年度の選手権の 登録申請を認めない場合がある。 また、JAFは組織許可申請以前の中止であっても、規則 違反とみなし、罰則を適用することがある。 第17条 規則違反 1.選手権競技会に適用されるすべての規則または規定に対 する違反があった場合、JAFは当該違反者に対し罰則を 適用する。 2.道路運送車両の保安基準(昭和2 6年運輸省令第6 7号)ま たは国内競技車両規則に起因する失格を決定されたドライ バーは、当該年度の全得点が無効となる場合がある。

の得点を与える。 得点基準表: 順位

1位

2位

3位

4位

5位

6位

7位

8位

9位

10位

得点 20点 15点 12点 10点

8点

6点

4点

3点

2点

1点

第2 0条 賞の授与 日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権保持者として認定 された者に対し、JAFは資格認定証およびJAFが別に定 める「JAFモータースポーツ賞典規定」による賞典を与え る。 第2章 参加に関する規定 第2 1条 参加申込みに関する規定 1.同一運転者は1つの競技会で1つのクラスのみ参加でき る。 2.全日本選手権 1)シードドライバー (1)JAFは前年度の全日本選手権各部門各クラスの上 位6名を当該部門クラスの当該年度シードドライバー として認定する。 (2)シードドライバーは全日本選手権の認定された部門 クラスに限り参加を優先的に認められる。 2)同一車両による重複参加は、同一クラス内に限り2名 まで認められる。 3.地方選手権 1)同一車両による重複参加は2名まで認められる。 2)前年度の全日本選手権各部門各クラスの上位1位まで に認定されたシードドライバーは、地方選手権への参加 は認められない。 第2 2条 参加申込み者に対する参加拒否 組織委員会は国内競技規則4−19に従い、参加申込者に対 し理由を示すことなく参加を拒否した場合は、速やかにその 理由を付してJAFに報告しなければならない。 第3章 競技会運営に関する規定 第2 3条 プラクティス(練習) オーガナイザーがプラクティスを行う場合は、全参加者にそ のスケジュールを公開すること。 第2 4条 ドライバー変更 ドライバー変更は認められない。

第18条 選手権保持者の認定 1.JAFは第12条の各部門各クラスの最高得点者を日本選 手権保持者として認定する。 2.得点合計の対象は、選手権として成立した当該クラスの 競技会の7 0%(小数点以下四捨五入)とし、高得点順に 合計する。ただし、開催された当該選手権クラスの競技 会の合計数が5競技会に満たない場合は、開催されたす べての競技会が得点の対象となる。 3.複数の競技者が同一得点を得た場合は、下記に従い順位 を認定する。 1)有効得点(選手権として成立した当該クラスの競技会 数の70%(小数点以下四捨五入))の範囲内で高得点 を得た回数の多い順に順位を決定する。 2)上記1)の回数も同一の場合、当該競技者が獲得した すべての得点のうち、高得点を得た回数の多い順に順 位を認定する。 3)上記2)の方法によっても結果が出ない場合には、同 順位として認定する。 ただし、下位の者の順位は繰り上げない。 例)2位が複数の場合:1位、2位、2位、4位

第4章 競技に関する規定 第2 7条 公式予選 オーガナイザーは、選手権競技会に公式予選を設ける場合 は、その実施方法について競技会特別規則に明記すること。

第19条 得点基準 各選手権競技会の各クラスごとに競技結果成績に基づき下記

第2 8条 コースの慣熟 オーガナイザーは、発表したコースについて、参加者のた

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2009・5J AFMOT ORS PORT S

第2 5条 車両変更 1.参加申込正式受理後の車両変更は、参加車両に故障、破 損等やむを得ない事情がある場合のみとし、競技会審査委 員会の承認を得ること。 2.車両変更は同一部門同一クラスであること。 3.車両変更申請は当該競技会の参加確認受付終了までとす る。 第2 6条 ドライバーズブリーフィング 1.競技長は競技開始前に競技会審査委員会の出席を得てブ リーフィングを開催する。 2.ドライバーはブリ−フィング開始から終了まで出席して いなければならない。遅刻を含みこれに違反した場合はペ ナルティーの対象となる。


めの慣熟走行または慣熟歩行にてコースの慣熟を行うこと。 第29条 信号合図 選手権競技会で使用する信号合図は「スピード行事におけ る旗信号に関する指導要項」に従うこと。特別な信号を使用 する場合は競技会特別規則に明記すること。 第30条 順位の決定 原則として競技は2ヒートで行う。2ヒートのうち良好な ヒートのタイムを採用し最終の順位(競技結果)とする。同 タイムの場合は下記に従い順位を決定する。 1.セカンドタイムの良好な者。 2.排気量の小さい順。 3.競技会審査委員会の決定による。 第31条 競技会の成立、延期、中止、短縮 1.保安上または不可抗力のため競技会実施あるいは続行が 困難になった場合、競技会審査委員会の決定により競技会 の成立、延期、中止、短縮を行う場合がある。 2.競技は第1ヒートが終了した時点で成立する。 3.オーガナイザーは、競技会の延期のため参加者が出場で きない場合、または中止の場合は参加料を返還すること。 ただし、天災地変の場合はこの限りでない。 第5章 一般規定 第32条 競技車両のパドック待機 1.競技車両は、車両検査終了後から正式競技結果発表まで の間は、指定駐車待機場所で保管されているものとする (コースを走行中または走行のための移動を除く) 。 2.パドック待機中の競技車両はタイヤ交換、プラグ交換、 Vベルト交換(調整)の軽微な作業を除き、調整、変更、 交換作業を行う場合は、事前に技術委員長の許可を得るこ と。

第3 3条 参加者(ドライバー)の遵守事項 1.参加者は、当該選手権への参加に係わる全ての者に全て の法規および規則を遵守させる責任を有する。 2.参加者は、当該競技期間中、自己の車両が車両規定およ び安全規定に適合していることを保証すること。 3.参加者およびドライバー等のチーム関係者は、オーガナ イザーまたは競技会審査委員会によって事情聴取等を受け た場合は、指示があるまで会場を離れないこと。 第3 4条 保険 オーガナイザーは保険(共済制度を含む)に関し、自動車 競技の組織に関する規定第8条2.に定める措置をとること。 第3 5条 競技会特別規則 オーガナイザーは、JAFの承認を得て当該選手権競技会 の特別規則を発行すること。 第6章 選手権規定の施行に関する規定 第3 6条 本規定の特例 やむを得ない事情により、本選手権規定を適用できない場合 には、JAFがその処置を決定する。 第3 7条 選手権規定の変更 JAFは年度途中においても本選手権規定を見直す場合が ある。 第3 8条 本選手権規定の施行 本選手権規定は2 0 0 9年6月1日から施行する。 以上

2010年JAFカップオールジャパンジムカーナ/ ダートトライアル規定 2 0 0 9年3月2 7日制定 *下線部分:2 0 0 8年規定からの変更箇所

[公示No. 2009−054]

に関するJAFからの指示事項に従わなければならない。

第1条 目的 社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」という。)は日 本ジムカーナ/ダートトライアル選手権上位入賞者を対象と して、各地域のモータースポーツの健全な発展および振興を 図ることを目的に、年1回開催されるジムカーナおよびダー トトライアル競技の祭典に「JAFカップオールジャパンジ ムカーナ」「JAFカップオールジャパンダートトライアル」 のタイトルを与える。

第4条 開催場所 第1条に基づき、JAFカップオールジャパンジムカーナ /ダートトライアル競技会の開催場所は、暦年毎に異なる開 催地域とする。

第2条 適用規則 JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ル競技は、「FIA国際モータースポーツ競技規則および同 付則、JAFの国内競技規則および同付則(本規定ならびに スピード行事競技開催規定を含む) 、2 0 1 0年(以下「当該年」 という。)日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定(第 1章および第2章を除く)ならびに当該競技会特別規則」が 適用される。 第3条 競技会の認定 JAFは当該年度全日本ジムカーナ/ダートトライアル選 手権、および地方ジムカーナ/ダートトライアル選手権の上 位入賞者を対象として開催されるジムカーナ/ダートトライ アル競技を「JAFカップオールジャパンジムカーナ」「J AFカップオールジャパンダートトライアル」として認定す る。 当該競技会として認定を受けるオーガナイザーは、JAF カップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル競技会

第6条 部門およびクラス区分 1.JAFカップオールジャパンジムカーナ 当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 第1 2条1. 1)と同一とする。 2.JAFカップオールジャパンダートトライアル 当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定 第1 2条2.1)と同一とする。

第5条 参加車両 当該年度日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定第 1 1条「参加車両」と同一とする。

第7条 開催資格 開催資格は、 「公認クラブ、公認団体または加盟クラブ」と し、競技の格式は「国内」とする。 第8条

JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトラ イアルの申請資格 過去3年以内(3年前の年の1月1日から本選手権カレン ダー登録申請締切日までの間)に当該競技種目の全日本選手 権、JAFカップを1回以上、または地方選手権を3回以上 2009・5J AFMOT ORS PORT S

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J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ


J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

1)JAFカップオールジャパンジムカーナ 開催日程:当該年の11月1 4日(前後日を入れて2日間 開催も可) 申請期間:前年の7月1 5日迄にJAF各地方本部に直 接申請すること。 2)JAFカップオールジャパンダートトライアル 開催日程:当該年の11月7日(前後日を入れて2日間 開催も可) 申請期間:前年の7月1 5日迄にJAF各地方本部に直 接申請すること。 2.組織許可申請 JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライ アルの組織申請は開催日の3ヵ月前までに行わなければな らない。 3.成績報告 オーガナイザーは、成績を「JAF公認競技会・競技結 果成績表」に記載し、競技会終了後、直ちにJAF本部に 報告しなければならない。

開催した実績のあるもの。 ※共催について: 上記の申請資格を満たすクラブ(団体)と申請資格を満た さないクラブ(団体)の共催による申請は3クラブ(団体) 以内であれば認められる。 この共催によるオーガナイザーの実績は、上記に定める開 催実績として認める。 第9条 参加資格と優先順位 1.当該年度全日本選手権シリーズの各部門、各クラス10位 までの者。 2.当該年度各地区の地方選手権シリーズの各部門、各クラ ス6位までの者。 3.オーガナイザーの選考に基づく者。 ただし、前項1.および2.に定めてある参加資格および 優先順位を妨げてはならない。 第10条 同一競技会の参加制限 1.同一運転者は1つの競技会に1クラスしか参加できない。 2.同一車両による重複参加(ダブルエントリー)は同一ク ラス内に限り認められる。 第11条 参加台数 JAFカップオールジャパン対象部門およびクラスの最大 参加台数は、180台までとする。 第12条 競技会の成立 JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルは、各クラス毎に5台以上の出走をもって成立とする。 第13条 競技規則違反 1.認定された競技会に適用される規則または規定に対する 違反があった場合、JAFは当該違反者に対し罰則を適用 する。 2.道路運送車両の保安基準(昭和2 6年運輸省令第6 7号)ま たは国内競技車両規則違反は失格となる場合がある。 第14条

JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトラ イアルの開催日程と申請手続き JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルを組織しようとする者は、カレンダー登録申請時に、次に 定める方法で申請しなければならない。 1.申請手続き

第1 5条 賞の授与 JAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライア ルの各部門各クラスで1位となった者に対し、JAFカップ を授与し、また2位〜6位となった者に対し賞典を与える。 第1 6条 延期、中止、非開催 1.オーガナイザーは、JAFカップオールジャパンジムカ ーナ/ダートトライアルの延期、または開催不能の場合、 その開始予定日の2ヵ月前までに、JAFにその理由を付 して届け出を行い承認を受けなければならない。 2.正当な理由がなく、本競技会を開催しなかったオーガナ イザーに対しては、次年度以降の本競技会の開催を認めな い場合がある。また、JAFは組織許可申請以前の開催中 止であっても、規則違反とみなし、罰則を適用することが ある。 第1 7条 本規定の特例 やむを得ない事情または重大な規則違反により、本規定を 適用できない場合は、JAFにおいてその処置を決定する。 第1 8条 本規定の施行 本規定は2 0 0 9年6月1日から改正施行する。 以上

2009年日本ラリー選手権規定の統一解釈 標記について、全日本選手権新設クラス(JN1.5)振興の 観点から、2 009年日本ラリー選手権規定第23条に基づき、下記 の通り取り扱うことをお知らせします。 記 1.第1 0条1.2)(クラス別得点)について: 「不成立となったクラスの車両が参加出走した場合にお いて、隣接する上位クラスが成立しているときは、そのク ラスは当該車両を含んだ順位に基づいて得点が与えられる ものとする。」としているが、本年については、クラス 1.5(JN1.5)の適用を除外する。

[公示No. 2009−055]

<例> 参加出走台数

クラス1. 5:5台 クラス2:7台 ・ ・

2009・5J AFMOT ORS PORT S

クラス1. 5:5台による順位得点(適用除外のため独 立して付与) クラス2:クラス1(3台)+クラス2(7台)による順 位得点 ・ ・

クラス1:3台 クラス1. 5:3台

クラス1. 5:適用除外により不成立(得点付与なし)

クラス2:7台

クラス2:クラス1(3台)+クラス2(7台)による順 位得点

・ ・

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クラス別得点

クラス1:3台

・ ・

(P. 43へ続きます)


走り慣れた丸和とは言え、後続を1秒も ちぎるぶっちぎりの走りで全日本初優 勝を飾った本多智治選手。

新世代が続々と勝ち名乗り! 注目の開幕戦はN1本多智治、 N3山野光司、 SA2奥村直樹と一挙3人の全日本初ウィナーが誕生 REPORT

JDC Round.1

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全日本ダートトライアル選手権第1戦 KEN MILLENNIUM CUP TRIAL in MARUWA[JAF公認No.2009-1703]

開催日:3月21〜22日 開催場所:丸和オートランド那須 格式:国内 主催:M-three[クラブ登録No.加盟09040] フォト/安達正男、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

るかもしれないと思ってました」と本多選手。

009年の全日本ダートトライアル選手権

過去、何度となく、地元のスポット参戦組が勝

が3月21日、栃木県丸和オートランド那

利をさらってきたN1クラス。その伝統は今年も健

2本めも、勝負どころと踏んでいた最後の島回

須で開幕した。

在で昨年の関東地区戦チャンプ、本多智治選手

りをジムカーナばりの見事なコーナリングワーク

注目の初戦は土曜の公開練習こそ雲ひとつない

青空に恵まれたが、決勝は1ヒートのスタートのタ

が全日本初優勝をさらった。排気量で劣るEK4シ

で駆け抜けてタイムを更新、チャンプ河石選手を

ビックで、インテグラを喰ってみせた。

して「ミスなく走っても追いつけないタイムだっ

イミングに合わせるかのように予報通りの雨が降

コース中央を貫くストレートとそこからの高速

り出す。インターバルの間に一旦は止んだ雨は2

左コーナーを目一杯盛った今回のコースは、アベ

た」と言わしめた。 「自分の力だけじゃここまで来れなかったです。

ヒートが始まると再びポツリポツリ。中頃からは

レージスピードも高めでシビックには不利な設定。

今日の優勝も周りの方々の協力あってこそなの

本降りとなり、表彰式まで降り続くというあいに

「ただ昨年の関東フェスティバルのコースに似て

で、有難うございますと言いたい」という謙虚な

くのコンディションとなってしまった。

いたので、イメージが残っていた。チャンスはあ

ウィナーはまだ26歳。アウェーでの走りにも注目 が集まりそうだ。 N2クラスは、ダイハツ の撤退で去就が注目された 佐藤秀昭選手がストーリア で参戦したが、マシントラ ブルで本来の速さを見せる

CJ4Aで3位入賞のSA1稲葉幸嗣選手。 影山浩一郎選手はN3クラス3位入賞。

ことが出来ないまま、初戦 を終了。ただし次戦以降の 活躍が楽しみなところだ。 1本めトップは、図らず も今年の全日本はダートト

僅差の戦いとなったSC1は工藤清美選 手が1本めのタイムで逃げ切った。

ライアルに専念することに N2西田裕一選手は3位にとどまった。

D部門高橋一志セリカは僅差の3位。

なった伊藤益弘選手が奪

2009・5 JAF MOTOR SPORTS

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SA2クラスは中部勢が1-2。表彰台の頂点を極め、 北村選手と談笑する奥村直樹選手。シビック時代 から知られた踏みっぷりの良さがついに実を結んだ。

うが、2本めは強まった雨足を味方につけるよう

しい205サイズのトラクションに助けられました。

ムダウン。児島選手にSA1デビューウィンをプレ

にウェットマイスター原宴司選手がぶっちぎりの

島回りは苦手なんですが、クルマが止まるほどの

ゼントすることになった。柴田選手に続く3位には

ベストを叩き出して逆転、連覇に向けて盤石のス

ミスはなかったから良かった」と山野選手。師匠

丸和でダートトライアルの門を叩いた東北の稲葉

タートを切っている。

の平塚忠博選手も「オフに思い切って変えた足と

幸嗣選手が食い込んだ。

続くN3クラスでは、2本め、タイムダウンする ドライバーが多くなり、路面の悪化は顕著に。1

今回のタイヤそして山野のドライビングスタイル が噛み合った結果」と弟子の健闘を称えた。

そして続くSA2クラスでは今大会、3人めの全 日本初ウィナーが誕生した。結果的に1本め勝負 となった戦いを制したのは奥村直樹選手。ニュー

本めベストを奪った山野光司選手も後半、ミスが

一方、SA1クラスはN1クラスから移籍、木島

続いてタイムを上げることが出来ない。 ラストゼッ

龍一選手が駆ったチャンピオンマシンをドライブ

カラーリングでリベンジに燃える北村和浩インプ

ケン、チャンプ吉村修選手は1本めこそエボX初

する児島泰選手が台風の目。1本めから早速ベス

レッサをコンマ2秒差でかわした。

のウェット路面にてこずるも「2本めはセッティン

トタイムを叩き出し、迎え撃つチャンプ柴田一洋

「象の鼻の奥でインにつけなかったんで、 “こんな

グを変えていい感じで走れていた。タイムアップ

インテグラがコンマ2秒差に続く展開で下り返す。

に離れちゃったら、あとアクセル抜いたら絶対タ

はできたと思う」とS字を軽快に抜ける。

児島選手はタイムを落とすものの、 続くシードゼッ

イム出ないな”と必死で踏みきりました。それが

ケン勢は立て続けにタイムアップ。しかし児島選

功を奏したみたいです」

しかし象の鼻でインに乗り上げて姿勢を崩し、 転倒を避けるために土手にヒット。マシンにダメー ジを負ってリタイヤとなってしまう。この結果、

手のタイムには遠く及ばない。 注目の柴田選手は「昨年よりウェットのトラク

山野選手が念願の全日本初優勝を達成した。

ションが上がっているのは間違いないんだけど、

「1本めも結構ミスってるんですけど、74Rの新

ドライパーが乗りきれなかった」とこちらはタイ

N3佐藤隆行選手はシード勢を抑えて2位獲得。

3位。 伊豆田浩三選手はアルト最上位の3位。 亀山晃選手は2強に割って入れず、

殊勲の3位入賞。SC1荒井辰夫選手。

今年もスタートダッ シュを決めてタイトル 防衛か。SC3は谷田 川敏幸選手が優勝。

全日本タイトル連覇を狙う柴田一洋選手だが初戦は2位。 N1クラス3位入賞の森田英文選手。

北島広実選手は3位にとどまった。

今年もGRBで挑む北村和浩選手は2位で発進。


やはりウェットは強し。N2はチャンプ原宴司選手が先勝。第2戦以降、 ストーリア勢の巻き返しはあるか!?

2本ともベストを奪う走りで快勝の宮入友秀選手。カラーリング一新のマシンでV奪回に向け、 好スタート。

開幕戦連覇を飾った青木辰之選手。丸和マイスター確立か。 「まだ走りの切り替えが出来ていない」 といいつも、 SA1クラス移籍初戦を制した児島泰選手。

河内渉選手。 2年ぷりの開幕制覇を狙った伊藤益弘選手だが2位。 2位スタートのD部門王者、

地元の新鋭の前に2位に甘んじた河石潤選手。

Wを組む青木選手と1-2達成の辰巳浩一郎選手。

改造車のシビック乗りとしてのキャリアは長い

タイムをマークするも4位に甘ん

が、 「ランサーでもFFの走りができるようにSPヤ

じた。ライバルにとって脅威とな

マダさんがクルマを作ってくれてるんで、走り方

りそうなのは奥村選手がニューマ

は全然変えてないんですよ。本当に山田社長のお

シンを準備中であること。早けれ

2位。 V奪還に賭ける炭山義昭選手だが 2位に甘んじた。 SC1太田雅文選手は僅かに及ばず、

かげです」とのこと。 「このクラスは、あっと思っ

ば第3戦タカタで投入予定というエボⅨのポテン

もちぎる圧倒的なタイムを叩き出して開幕戦2連

た瞬間にダダッと順位が落ちてしまう。イヤなク

シャルには注目が集まりそうだ。

覇を飾った。

SC1クラスは山本拓志選手が遂にFD2シビッ

またSC3クラスは梶岡悟選手が不出場と、こち

クを投入してきたが、トップ争いには絡めず、4

らも寂しい開幕戦となってしまったが、2強の速さ

チャンプ荒井信介選手は1本め、 島回りでのオー

位。 「デフのセッティングを変えたことでテクニカ

は変わらず。昨年、JAFカップで大転倒を喫した

バーシュートが響き、

ルな所でもいい感じで曲がれるようになった」と

鬼門の島回りも今回は無事クリアした谷田川敏幸

2本めはクラスベスト

いう工藤清美シビックが、0.03秒という僅差で太

選手が、炭山義昭選手を今回も抑えて開幕戦を制

田雅文選手をかわして幸先のよい1勝をマークし

している。

ラスに来ちゃったなと思ってますけど (笑) 、1本1 本、真剣に走っていきたいと思います」

念願の全日本初優勝を飾っ た山野光司選手。チャンプ 吉村修エボXとの真っ向勝 負がしばらく続きそうだ。N3 は関東勢が上位5台を独占。

た。AE101を駆った地元の荒井辰夫選手がレギュ ラー陣を抑え堂々の3位入賞を果たしている。 昨年、熾烈なトップ

トリを飾ったD部門は1本め、路面が悪化する 中、ぶっちぎりのタイムを叩き出した宮入友秀選 手が、2本めもライバルを寄せつけないタイムで

争いを演じた小清水昭

走り抜けたが、結局「満足できるタイム」と振り

一郎、鈴木功敏のトッ

かえった1本めのベストでオーバーオールウィンを

プ2が姿を見せなかっ

飾った。

たSC2クラス。こうな

昨年の最終戦で大転倒。大会2週間前に、復活

れば近畿在住ながら丸

したランサーのシェイクダウンを行なったばかり

和には相性のよい青木

のチャンプ河内渉選手は2位は確保するも平凡な

辰之選手が俄然、優勢。

タイムに終わり、こちらの2強対決のガチンコ勝

1本めから2番手を4秒

負は第2戦以降に持ち越しとなった。

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REPORT

JGC Round.1

全日本ジムカーナ選手権第1戦 EXCITE GYMKHANA in備北[JAF公認No.2009-4003] 開催日: 3月14〜15日 開催場所: 備北サーキット 格式:国内 主催:NOBLE[クラブ登録No.加盟33003] 、RCY[クラブ登録No.加盟31005] 、 HINODE.C[クラブ登録No.加盟34025] フォト&レポート/JAFスポーツ編集部

野中信宏ランサーが全日本初優勝 全日本ジムカーナが備北で開幕。2008チャンピオン達が貫録の走りを披露して7クラスを制覇

2

009年の全日本ジムカーナ選手権が昨 年同様、岡山備北サーキットで3月14 日、開幕した。厳しい経済情勢を反 映し、参加台数は昨年を14台下回ったものの、 141台がエントリー。パドックの賑やかさに陰 りは見えなかった。

注目のコースレイアウトはショートカットを巧 みに利用し、中高速のコーナーからタイトコーナー へ飛び込むストップアンドゴーが多用される設 定。ゴール前にはお決まりのパイロンスラローム が置かれたが、脱輪ギリギリのターンを強いられ るというようなタイトセクションは今回はなし。そ れなりに踏み切れる設 定だ。 練習走行が行われ た土曜日は雪も舞う肌 寒い一日となったが、 日曜は好天に恵まれ、 気温も前日に比べ上昇 した。午前中はタイヤ が暖まらなかったか、 1本めはPタッチ。重圧のかかる2本 めで逆転を決めた喜多治人選手。

今回は9クラス中8ク ラスで2本めにベスト を奪ったドライバーが 勝利を飾っている。 終わってみれば昨 年タイトルを争った喜 多治人、関口大悟両 選手のマッチレースと なったN1クラスは、1 本めはパイロンタッチ

「ラストゼッケンのプレッシャーはあ りません」 。攻めの走りで幸先のい い1勝をもぎ取った森田陽介選手。

に沈んだ喜多選手が 逆転勝ち。中間タイム

D部門はパイロンが明暗を分けた。小林キュウテン選手が逆転優勝。 連覇を狙う川脇一晃選手は今大会、 唯一1本めのタイムで逃げ切った。

では遅れたが、最後のパイロンで打っちゃった。 「パイロンは1本めの方が良かったけど、やっ ぱり2本めはタイヤにピッタリの路温になって くれたのが大きかった。岡山の出身なんで、今 日は兄弟が初めて見に来てくれたんです。勝て て良かった」とホッとした表情を見せた。 N2クラスもチャンプが貫録を見せて飯島賢 治選手が昨年第5戦以来の勝ち星。 「2本めは走 りがちょっと硬かったけど、あれ以上欲を出し てもダメだったかもしれませんね。ずっと勝て てなかったんで、今日は気合入れましたよ」と 久々の勝利に笑顔を見せた。1本めベストの箕 輪雄介選手は2本め、 まさかのミスコース。 「もっ たいないことしました。でもミスコースのあと は、これまでにないくらい、いい感じで走れて いる」と手応えは掴んだ様子だ。 N3クラスは昨年、7度もポディウムに上がり ながら勝利に見放されていた柴田優作選手が、 2本ともベストを奪う走りでチャンプ山野哲也 選手を抑え、エキシージでの初優勝を飾った。 「今日は完璧。やっぱり、これくらいの走りが できないと全日本では勝てないもんなんです ね (笑) 。2本めはタイヤ的につらいかなと思っ たけど大丈夫でした。以前より難しいクルマに なってますが、攻め込めて乗り切れば絶対タ イムは出る。前半戦で稼ぎたいですね」 。これ でADVAN勢は昨年の第7戦浅間台の小林辰朗

王者谷森雅彦選手は2位。エボXの初勝利は次戦に持ち越された。

全日本2勝めを狙った箕輪雄介選手だが、 2位。

開幕戦での勝利は実に14年ぶ 2009・5 JAF MOTOR SPORTS り。連覇に向けて最高のスター トを切った菱井将文選手。

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ベテラン健在を印象付けた斉藤邦夫選手だが 2位。

一旦はトップに立つも2位に甘んじた関口大悟選手。SA2藤本泰則選手の開幕戦は2位でスタート。


エキシージ2台のマッチレースと なったN3クラスは完璧な走りを 見せた柴田優作選手が優勝。

関東勢が表彰台を独占し たN2はチャンプ飯島賢治 選手が5戦ぶりの勝利。

RX-7から4連勝。リアドライブ車との相性の良 さを証明している。 一方、改造車部門ではチャンピオン達が貫録 を見せて次々と優勝をさらった。SA1は斉藤邦 夫シビックが暫定ベストを守るが、ラストゼッ ケンの森田陽介CR-Xが最後で逆転した。中間 まではほぼ同タイムの2台。勝負を分けたのは 最後のパイロンセクションだった。 「中間のすぐあとの左の進入でクルマが不安定 になって若干ブレーキを抜いているので、最後 のサイドターンで稼げた感じですね。足回りを 変えて、以前はダメだったここの高速区間もつ

いていけるようになったので、今日は思いっき り行けました」 。今年も攻めの走りは変えない とチャンプは語った。 SC部門は全日本初ウィナーが誕生した。 チャ ンプ谷森雅彦エボXのデビューウィンを阻止し たのは中部の野中信宏選手。その野中選手が 乗るのは、かつて谷森選手が引導を渡した高橋 利武選手のランサーというのは何かの縁か。 「エンジンは5年間、開けてません。パワーじゃ 勝負にならないんで、インタークーラーやパイ ピングを変えてレスポンスのいいクルマにした のが今日はハマッた感じですね」と野中選手。

1本めはタイヤウォーマーがトラブったことが響 いて2番手。周囲の協力を得て、2本めは何と かタイヤを暖めてトライすることができたのが 大きかったという。 「手伝ってくれた皆さんのこと考えたら、スピン やパイロンタッチなんかやってる場合じゃない、 と思って頑張りました。それが集中力を高めて くれたんだと思います」と笑った。昨年の開幕 戦でN1クラスを制したトーヨータイヤにとって も再び価値ある1勝に。むろんチャンプも黙っ てはいないだろうが、ニューカマーの速さがこ のクラスを掻き回してくれるかもしれない。

1本めはマシントラブルで不出走と いうハンディを克服して開幕戦を 制したSA2森嶋昭時選手。

山野哲也選手は3戦連続2位と今回も後塵を拝す。 岡野博史選手は1本めのMCから2位に喰い込んだ。

津川信次選手は2位。備北連覇は果たせなかった。 1本めトップを奪った岡村貴之選手だったが 2位。 SC部門は改造車クラス唯 一のTOYOタイヤ装着車で ある野中信宏ランサーが全 日本初優勝を飾った。

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い ま 乗 っ て い る ク ル マ で も 、 そ の ま ま で 走 れ る そ の 身 軽 さ が サ ー キ ッ ト ト ラ イ ア ル の い い と こ ろ だ サーキットトライアルは1997年に誕生し たJAFの公認競技だ。平たく言えばJAF公 認サーキットにおけるラップタイムトライア ルを指す。つまりレースのように相手とバト ルをするのではなく、ラップタイムを競う競 技となる。 通常、走行は2回(2ヒート)行ない、その2 回の走行のうちのベストタイムで順位を決め るというシンプルな競技だ。サーキットを走 る競技だが、 スピード行事の一種であるため、 B級ライセンスを持っていれば参加できる。 参加できる車両はナンバー付き車両に限ら れるが、改造の範囲は各競技会ごとに決めら れている。ノーマル車両での参加も、もちろ んOK。ほとんどの競技会は最も広い改造範 囲を持つB車両までを対象としているので、 32

車検に通り、公道を走ることが可能なクルマ ならば参加できると考えて問題ないだろう。 タイヤに関しては特に規定はないが、競技 用の通称Sタイヤではなく、一般のラジアル タイヤに限定している競技会が多いので、コ スト的にも出費が抑えられ、参加しやすいは ずだ。ただロードスターのようなオープン カーはJAFの規定により4点式以上のロール バーが必要なので、その辺は注意したい。 現在、サーキットトライアルが行われてい るサーキットは十勝インターナショナルス ピードウェイ (北海道) 、 エビスサーキット (福 島) 、筑波サーキット(茨城) 、富士スピード ウェイ (静岡) 、岡山国際サーキット (岡山) の 5カ所。サーキットトライアル発祥の地とも 言える筑波での開催が最も多いが、富士でも

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今年は4戦のシリーズが組まれている。 ただしほとんどの競技会はA級ライセンス 講習会を兼ねたり※、メーカー・車種を限定 した形を取るのでシリーズ化された競技会 は、はっきり言って少ない。絶対速度が速い サーキットは、ドライビングの差はもちろん だが、クルマの性能差が出やすいのも事実。 そのため競争という側面よりも、いかに自ら のベストラップを更新できるか、といったと ころに楽しさを見つけて参加するドライバー が多いようだ。

与えられた条件の中でベストの 走りをする。それが彼らの目標 サーキットトライアルに実際に足を運んで みることにした。

※Bライセンス競技会の完走実績が必要な参加者を対象とする競技会。Aライセンス取得の ための実技試験は別に行われる。完走すればAライが取得できるわけではないので注意のこと。


のベストラップの更新ですよ」と越智さん。 ライバルは自分自身というわけだ。 「目標タイムは秘密です」と悪戯っぽく笑う 本橋志津さんも、ライバルは自分自身だと断 言する。NB型のロードスターを駆るレディ スドライバーだ。今回のサーキットトライア ルは、タイムももちろん気になるが、それ以 上に貴重な練習の場と捉えている。 筑波に通い始めて約2年。年間20回以上は 筑波に来るという熱の入れようだ。今回の走 行では 自分がどのくらいクルマを支配下に 置いているか を確認することを目標とした いと話してくれた。 サーキットトライアルという独特の雰囲気 を楽しみながらも、自己練磨の場として活用 する、そんな楽しみ方もある。 昨年からエントリーしているという飯塚隆 晴選手は、サーキットでは現在最強の一台、 R35のGT-Rでの参加。25年前には、RX-7 で富士のフレッシュマンレースに参戦してい たという経歴からも、今大会では人車ともに 最強のタッグと言えそうだ。ハイテクで武装 したスーパーマシンの性能をどこまで引き出 せるか。腕に自信の飯塚選手にとっては、そ れこそが筑波を走る意義のようだ。 2ドアクーペが多勢を占める中、敢えて4 ドアセダンで走るドライバーもいる。IS350 で参加した川口幸司選手もその一人。サー キット走行歴は20年以上のベテランだ。筑 波も何十回と走っており、昨年もこのシリー ズには全戦参加したという。 IS350と言えば、横滑り防止装置である VSCとアンチロック・ブレーキング・シス テムであるABS、そして電動パワーステア リングを統合制御するVDIMが装着されてい る、 これまた最強のハイテクマシン。 ミッショ ンもATの設定しかない。

いるようだ。 走行前の準備でも、お互いに空気圧管理の 情報交換や、エアゲージやトルクレンチの貸 し借りなど、殺気だった雰囲気は微塵も感じ られない。 それよりも同じ趣味を持つ者同士、 互いに仲良く談笑している姿の方が印象的な のだ。 当日、最高気温が15℃を超えた筑波サー キットで多くの参加者がまず口にしたのは、 「気温が高いので今日はタイムは出ないで しょう」というセリフ。コンディション的に 厳しくなるので、1月10日に行われた第1戦 のタイムは超えられないだろう、という。 参加台数が定員一杯の30台と多く、クリ アラップが取りづらいという点も関係したよ うだ。これはサーキットごとに一度にコース インできる車両の台数が決まっているため。 30台を超えた場合はクラスを分けて走らせ るか、もしくは30台限定の競技会となるわ けだ。 しかし各エントラントの表情は明るい。同 じ条件下で走る以上、ライバルとのタイム差 はそれぞれに気になるようで意気揚々として いる人もあれば、今回は練習と割り切って苦 手なコーナーの攻略に余念のない人、サー キットでしか味わうことのできない緊張感を 楽しむ人など、タイムトライアルの楽しみ方 は十人十色のようだ。 20代の頃、スカイラインで富士スピード ウェイを走っていたという越智秀さんは約 30年ぶりにサーキット走行を楽しんでいる。 2人の娘が大きくなり、自分の趣味を楽しむ 余裕ができたことで再びサーキット走行を始 めたという。車重の軽い後輪駆動車という理 由で、現行モデルのロードスターでサーキッ ト走行を満喫している。 「今回の目標は自己

見学させてもらったのは3月20日の祝日、 筑波サーキットで開催された東関東Jrサー キットトライアルシリーズ。このシリーズは サーキットトライアルの草分け的存在のひと つで、常連の参加者たちも多い。A級ライセ ンス講習会を兼ねているが、講習会の参加者 よりも、リピーターの人たちの方がいつも多 いシリーズだ。 先にも述べた通り、サーキットトライアル はれっきとした競技で、モータースポーツの 登竜門的存在でもある。だが競技前に行われ たドライバーズブリーフィングでは、所々で 笑い声が上がり、参加者たちに必要以上の気 負いは見られない。ガチンコのタイム争いを 予想していたが、走行前の参加者たちはみな 仲良く和気あいあいと、この競技に参加して

1

3

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4

サーキットトライアルの一日の流れはおよそ以下の通り。まず①参加受付のあと車検を受け、 ドライバーズブリーフィングに参加し、そ の日の走行の注意事項などを頭に入れる。②その後、パドックに移動し、走行前準備。③コースインは規定により一定の間隔を置くこ とが決められている。2本の走行の間で空気圧の確認などの点検を行い、 ④最後は表彰式でバンザイできれば言うことなし。

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サ ー キ ッ ト ト ラ イ ア ル の 基 礎 知 識 その1・最低限 持って行きたい装備とは?

その2・ベストラップが 出せるコンディションとは?

その3・レーシング ラインの考え方

まず絶対に必要なのは、肌の露出しない格好だ。 長袖、長ズボン、靴は運転に適したスニーカーが無 難だろう。それと、ヘルメットとレーシンググローブ も必須の装備だ。安全面を考えると、 レーシングスー ツの着用が望ましい。その他に、ライト類や、ブレー キフルードのリザーバータンクのキャップなどを テーピングするためのビニールテープやガムテープ などのテープ類もほしい。そして、エア圧管理のた めのエアゲージ。日常の走行とは比較にならないほ どの負荷がかかるため、トルクレンチでホイールナッ トの増し締めも行いたい。エア圧を下げて走行する こともあるので、空気入れも用意すると良いだろう。

基本的には、エンジンに冷えた空気を送り込める 冬場の方がタイムは良い。当然、エンジンやタイヤ の熱ダレの度合いも夏場に比べ有利だ。ラジアルタ イヤ装着車の効果的なセッティングは、タイヤのエ ア圧の管理だ。サーキットを全開で攻めるとタイヤ の内圧は確実に上昇する。まずは走行前の冷間時に エア圧を測定し、ある程度エア圧を下げておく。そ して、走行後の温間時にエア圧を再調整し、タイヤ や自分のドライビングスタイルに合ったエア圧を設 定し直すのが一般的だ。ラジアルタイヤの場合、1 ラップくらいでタイヤは暖まるので、特別タイヤを 暖める必要はない。

サーキット走行の基本は、アクセルを踏んでいる 時間が長く取れるようなラインを走ることだ。なる べく直線的にコーナーを立ち上がるラインを取るの も大切。コーナーは、アウト・イン・アウトが原則 だが、次のコーナーに備えて、アウト・イン・イン など変則的なラインを取る場合や直前のコーナーは 捨ててもその次のポイントとなるコーナーでタイム を稼ぐという方法もある。パワーのないクルマなら 小回りで曲がれるようにラインを取り、反対にハイ パワーで車速の乗るクルマはコース幅を一杯に使っ て車速を落とさず旋回したりと、クルマの特性を生 かすラインを考えよう。

ホイールナットの緩みなどは必ず走行前に確認。

上級者になればなるほど細かい空気圧の管理が重要。

速いドライバーのライン取りは参考になる。

「タイヤの空転を検知してから作動するので はなく、クルマの挙動が乱れる直前から作動 するこのVDIMをいかに使いこなしてタイム につなげるか、それが目標なんですよ」と笑 う川口さんには、スポーツドライビングは MT車でなければという、こだわりは微塵も ない。自分なりのスタイルで新しい人車一体 感を楽しむ。そんなサーキットトライアルの 楽しみ方もある。

ゼッケン12番の日向孝之さんはインテグ ラ・タイプRで出場した。見た目は若いが、 サーキット走行歴は18年になるというベテ ラン。何度も優勝を飾っているバリバリの本 命の一人だ。当然、サーキットトライアルで ベストパフォーマンスを発揮できるコツも熟 知している。 「今回のように台数が多いような場合は、い かにクリアラップを取るかに冷静に集中する のが大事なんです。サーキットトライアルは 前走車と間隔を開けた状態でコースインする ルールがあるので、どのタイミングでコース

に出ても、結局どこかで追いつくし、追いつ かれるのでクリアラップは取りづらい。だか ら、常に周りを見ながら時にはコース上で ゆっくり流して、スペースの空いたタイミ ングでタイムアタックした方がいいんです。 ターボ車が熱ダレし始める後半の時間を見計 らって勝負をかけるという方法もあります」 と、さすがにその戦略は経験に裏打ちされ た実践的なものだ。だが、やはり日向さんに とっても、勝負だけがサーキットトライアル を走る理由なわけではない。 「ここの最終コーナーは何度走っても難し

本橋志津さん

川口幸司さん

越智秀さん

日向孝之さん

この楽しさは サーキットでしか味わえない

走りの良さを もっと味わいたくて

オヤジには 持ってこいの競技です

やっぱり独特の 緊張感にひかれます

男性陣を抑えて優勝の本橋さんは、 その走りもなかなか男勝り。 「ライン 取りが甘かったり、カウンターの当て 方もまだまだですが、最近ようやく テールスライドが感じ取れるようにな り、楽しみが増えました。サーキット でしかできない加速や減速、高速コー ナリングなど、楽しさは一杯あります」

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IS350の 走 り の 良 さ に ひ か れ て サーキットにやってきたという川口さ ん。 「元々RX-7でサーキット走行を楽 しんでいましたが、IS350に乗り換え て感じたのは走りが良いという点。そ こで自然とサーキットにも持ち込むよ うになりました。複雑な電子制御を含 め、乗りこなす楽しみがあります」

子育ても一段落。かつての夢をいま サーキットで実現中の越智さん。 「去 年、ライセンスを取得して、筑波を走 るのもまだ2回めですが、走行中の緊 張感が心地よいです。15分の2ヒー トという走行時間は体力的にも丁度い いので、オヤジのストレスの発散には もってこいです (笑) 」

今回も見事優勝を飾った日向さんは サーキットトライアルを知り尽くす一 人。 「昔からサーキットを走っている けど、まだ続けている一番の理由は、 日常生活にはない独特の緊張感がある からです。男の子として、何か緊張感 のある事をしていないと、ダメになっ てしまう気がしてます」


い。だからこそ攻略する甲斐がある、とも言 えるんですけどね」 走ることが好きでたまらない。 その抗し難い魅力に取りつかれた人々の坩 堝 (るつぼ) が、サーキットトライアルという 場なのだろう。

お互いの信頼感があるから 安心してアタックできる 参加者たちに話を聞いたあと、コースサイ ドでタイムアタックを見学させてもらった。 はっきり言って、レベルは高い。筑波を走り 慣れている人が多いせいもあるだろうが、ブ レーキングポイントからクリッピングにつく までの一連の操作に躊躇がないドライバーが 結構、多いのだ。 でも、その一方で初心者クラスの人たちが 委縮して走っているかというと、そうでもな い。抜いたり抜かれたりという流れが、とて もスムーズで紳士的なので、見ていても安心 できるのだ。 「結局は全員がライセンスを持っ ているから、ということもあると思うけど、 モラルやマナーが良いので安心して走れる」 という参加者の多くが語った言葉が頷けた。 上級者は己の課題を明確にし、むやみに

東関東ジュニアサーキットトライアルシリーズ参加者の皆さん。競技会の和やかな雰囲気にひかれて参加を続けるリピーターも多い。

ラップを繰り返すのではなく、ここ一発でア タックをかける。初心者は、広いコース幅を どれだけ有効に使えるかを考えながら、クル マとの対話を楽しむ。参加者それぞれが、そ れぞれの目標を持ち、自分なりのスタンスで トライアルを楽しむ。そしてそういうスタイ ルをお互いが尊重し合う。 「サーキット走行ならではの緊張感が非常に

楽しい」 。取材したすべての参加者が口にし たこの言葉を支えているものこそが、この雰 囲気なのだ。 楽しみ方は、自分次第。普段乗っているク ルマで全開走行という非日常を楽しめるサー キットトライアルは、誰にでも気軽に参加で きる、最も身近にあるモータースポーツなの かもしれない。

全 国 サ ー キ ッ ト ト ラ イ ア ル ガ イ ド 十勝インターナショナルスピードウェイ TOKACHIショート サーキットトライアル 24時間レースで知られるあの十勝を存分に走れる 国内唯一の24時間レース開催で知られる十勝スピー ドウェイで行われるサーキットトライアル。全長3.4kmの クラブマンコースを2ヒート、走行する。今年は4月26日 と10月11日の2回、開催される。Sタイヤも使用できるス ピードN.S部門と、クローズド部門に分かれる。A級ライ センス講習会も同時開催。 ●第1戦 4/26 ●第2戦 10/11 ●クラス区分=NS-1 (〜1500ccのN,S車両) 、NS-2 (1501cc 〜2600ccのN,S車両) 、NS-3 (2601cc〜のN,S車両) 、クロー ズド。 HP http://www.tokachi.org/speedway/

エビスサーキット ジャラックスーパールーキー サーキットトライアル エビス東コースを思いっきり走りたい人にオススメ 福島県二本松市にあるエビスサーキット東コースで開 催されるサーキットトライアル。Aライセンス講習会対象 の競技会だが、主催者であるJARAC.R.Cに加入すれば、 その後もクラブ員を対象としたサーキット走行会にも参 加できる。エビスを走り込みたい東北のドライバー達に おすすめの競技会だ。 ●第1戦 4/11 ●第2戦 8/12 HP http://one-c.hp.infoseek.co.jp/

分けが特徴で、戦闘力のあるマシンを別枠にするなどの 形でイコールコンディションを図っている。1位から10位 までにポイントが付加され、年間5戦でシリーズを戦う。 なおクローズド、GABクラス以外は一般市販ラジアルタ イヤのみ使用できる形になっている。 ●第3戦 6/21 ●第4戦 8/30 ●第5戦 10/12 ●クラス区分=ジュニア1 (1998年以降生産のコンパクト カー<過給器含む>・排気量の制限なし。但しシビック、ミ ラージュは除く。SA、B車両) 、ジュニア2(1501cc〜のFF のSA、B車両) 、ジュニア3(RX-8、ロードスター) 、ジュニ ア4(1501cc〜のFR・RRのSA、B車両) 、ジュニア5(4WD 及び一部のターボ車両<ランサー、インプレッサ、スカイラ イン、RX-7>) 、GA.B (Aライ受講者のみ) 、クローズド。 HP http://www.tmac-mproject.com/

TSR Circuit Trial in TSUKUBA 2009 SタイヤもOKだがハンディキャップあり 筑波を舞台に12月まで全5戦を開催する。駆動方式 は問わず、排気量で3クラスに分けるのが特徴。シリー ズ表彰はないが、とにかく筑波を走り込みたいという人 にはオススメのシリーズだ。使用できるタイヤは特に制 限はないが、Sタイヤ装着車には競技会ごとにハンディ キャップが与えられるので、タイヤによる差が出にくいよ うにイコールコンディションが保たれている。Aライセン ス講習会も併催される。 ●第2戦 5/21 ●第3戦 7/19 ●第4戦 9/21 ●第5戦 12/17 ●クラス区分=SAB-1 (〜1500ccのSA、B車両) 、SAB-2 (1501cc〜2500ccのSA、B車両) 、SAB-3(〜2501cc〜の SA、B車両) 、クローズド。

筑波サーキット

HP http://www.asahi-net.or.jp/˜af2h-igue/index1.html

2009東関東ジュニア・サーキット トライアルinつくばシリーズ

2009クレバースーパーアタック TC2000シリーズ

筑波唯一のサーキットトライアルシリーズ サーキットトライアルの先駆的存在のイベント。すでに 2戦が終了したが10月まで全5戦を開催。細かいクラス

日曜日に休めない人に最適 こちらもAライセンス受講者対象の競技会。B車両ま でOKで、クラス区分はなし。走行は15分の1ヒートのみ

となる。第2戦以降はすべて祝日の開催となるので、 日曜 は休めないというAライ希望者には最適の競技会だ。 ●第2戦 5/6 ●第3戦 7/20 ●第4戦 11/23 HP http://www.clever-racing.com/

富士スピードウェイ 2009FISCO SPECIAL STAGE TRIAL 憧れの富士を思う存分に走れる 富士スピードウェイのフルコースを豪快に攻めること のできるサーキットトライアル。昨年は2戦行われたが、 今年は12月まで全4戦を開催とスケールアップ。人気 上昇中の競技会だ。クラスは排気量に応じた5クラス。 シリーズ表彰はないが、参加台数に応じて最高で上位3 台までが毎戦、 表彰される。 ●クラス区分=NS-1 (661〜1500ccのB車両) 、NS-2(1501 〜1600ccのB車 両 ) 、NS-3(1601〜2000ccのB車 両 ) 、 NS-4(2001〜3500ccのB車 両 ) 、NS-5(3501cc〜 のB車 両) 、クローズド HP http://www.fsw.tv/

筑波&岡山国際サーキット マツダスピードカップ サーキットトライアル その名の通り、マツダ車限定のサーキツトトライアル。 筑波のほか岡山でも開催されるので、マツダ車が多い中 国地区のドライバーには朗報だ。ほぼすべてのマツダ車 が参加可能で、チューニングの程度によりクラスの中で さらに2クラスに分けるなど、 イコールコンディションが図 られている。 ●第1戦 4/25 岡山 ●第2戦 7/25 筑波 ●クラス区分=RX-8、RX-7、ロードスター、アテンザ、ア クセラ、デミオ・ベリーサ、オープン・レシプロ (上記以外 の1250cc以下のマツダ車) 、オープン・レシプロ1250(上 記以外の1250ccを超えるマツダ車) 、オープンロータリー (上 記以外のロータリーエンジンのマツダ車)

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C 春を迎えて各車、全開モード! IRCUIT TRIAL

東関東ジュニアサーキットトライアルinつくばSr2 A級講習会付[JAF公認No.2009-1309] 開催日:3月20日 開催場所:筑波サーキットコース2000 格式:地方 主催:TMAC[クラブ登録No.加盟13103] フォト/颯田浩重 レポート/JAFスポーツ編集部

1月に開幕した東関東ジュニアシリーズは今 回が第2戦。ライセンスホルダー対象のJr部門 は前回を上回る24台が参加し、盛り上がった。 競技は1周2,045mのコース2000を20分間ず つ、2ヒート走る。ほとんどの参加者は14〜18 周程度ラップした。 今季初めて成立したJr1クラスはSCP10 ヴィッツを駆った金井正紀選手が1分15秒506 で優勝。今年から「Mobile 1 1000ccカップ」 と名称が変わる、SCP10ヴィッツのワンメイ クレースに参戦予定という金井選手には「レー

スではなかったですけど、サーキットの走り方 スポーツタイプのリアドライブ車が中心の のほかにも、他のクルマとの間合いの感じとか Jr4クラスは、S2000の岩谷英和選手が最後 が摑めて良かったです」と、 有意義な一日となっ の最後で1分9秒406を叩き出して優勝。筑波 たようだ。 は走行会では走り込んでいるがサーキットトラ Jr2クラスはDC2インテグラの日向孝之選手 イアルは今回が初出場という岩谷選手は「走 が開幕2連勝。しかしタイムは開幕戦には及ば 行会でも速いクルマのうしろについて引っ張っ ず、1分9秒335にとどまった。2位にはアクセ てもらうとタイムが出るタイプなんです。今日 ラを駆った岡野守宏選手が入り、こちらも2戦 もIS350の川口さんに引っ張ってもらいました 連続の2位をゲットしている。 (笑) 。感謝したいです」 またロードスター、RX-8限定のJr3クラスは、 開幕戦を制したその川口幸司選手は前回より ロードスター3台の戦いとなったが、レディス タイムを上げたものの、 今回は3位。 代わって 「若 ドライバー佐 い頃は公認レースに出ていましたが、いまは大 野志津選手が 人しいクルマで趣味で楽しみながら、走ってい 1分11秒927 ます」というアルテッツァの財津義幸選手が岩 という見事な 谷選手と同じ1分9秒台にタイムを入れて2位に タイムで勝利 入った。 をさらった。 国産最強マシンが揃うJr5クラスはやはり Jr4クラス4位獲得の加藤貴則選手。 GT-Rが強く、開幕戦と同じ1分 2秒台にタイムを入れてきた飯 塚隆晴選手がオーバーオール 1000ccカップの練習も兼ねて参戦の金井正紀選手がJr1クラス優勝。 ウィンを達成した。2リッター 4WDターボ対決はインプレッ サに軍配が上がり、GDBを駆っ Jr5クラス4位獲得の花澤健太選手。 Jr4クラス3位入賞の川口孝司選手。 た沼倉雅選手が1分6秒532とい うタイムでクラス2番手に食い 込んでいる。CT9Aが4台揃っ たランサー勢の最上位は、1分7 秒524をマークした螺良博美選 手で、クラス3位とポディウム Jr3クラスはNB8Cロードスターの本橋志津選手が優勝。 Jr5クラス5位獲得の鈴木正人選手。 Jr5クラス3位入賞の螺良博美選手。 の一角を守った。

Jr1クラス入賞の皆さん。

Jr2クラス入賞の皆さん。

Jr4クラス2位入賞の財津義幸選手。

Jr3クラス入賞の皆さん。

Jr5クラス2位入賞の沼倉雅選手。

Jr4クラス入賞の皆さん。

Jr3クラス2位入賞の藤本一宏選手。

Jr4クラスはS2000を持ち込んだ岩谷英和選手が優勝。

Jr5クラスはR35 GT-Rの飯塚隆晴選手が貫録勝ち。

Jr5クラス入賞の皆さん。

Jr2クラス2位入賞の岡野守宏選手。

Jr2クラスは日向孝之選手が開幕2連勝を飾った。


G 苦節19年。おのっち選手が激戦を制して初優勝 YMKHANA

2009JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第1戦 テクニカル・チャレンジ・ジムカーナinさがみ湖[JAF公認No.2009-1312]

開催日:3月22日 開催場所:さがみ湖リゾート・プレジャーフォレスト 格式:地方 主催:Force[クラブ登録No.加盟14111] フォト&レポート/鈴木あつし

全国各地で、2009シーズンの開幕が告げられ

壺坂考志選手。視覚的な罠が張り巡らされたコー

る中、JMRC神奈川ジムカーナシリーズもその熱

ス設定は、特に最終の8の字からの450° ターンが

界を探るも先が見えず、速度の見切りができな

戦の火蓋が切って落とされた。昨年に比べ参加台

速度を乗せることが難しく、参加者を苦しめた。

い。山口選手に約1秒の大差を付けられ2番手に

続ゼッケンの佐々木徹選手。しかし、タイヤの限

数が減ったのは残念と言うしかないが、その一方

最も参加台数を集めたBNRクラスは全13台の

で、初めて公認ジムカーナに参戦する挑戦者が

出走。ロードスター軍団が小回りの良さとその扱

Bクラスは意外な伏兵が会場を盛り上げた。1

8名もエントリーするなど明るいニュースもあり、

いやすさで上位を独占しているが、そこにMR2で

本めでトップに立ったのはジムカーナを始めて19

心機一転、新たなシーズンのスタートが切られた。

一人立ち向かうのは山口栄一選手だ。上位7台中

年…ながら、 公認クラスで1勝もしたことがない男・

開幕戦の舞台は地区戦ドライバーからも恐れら

6台までがロードスターという1本めは、好位置の

おのっち選手。スタートに細心の注意を払ってホ

2位で折り返す。

イールスピンをさせない見事なスタートから、無

れる、さがみ湖リゾート。そんな難関サーキット に加え、コース作成者はパイロンワークの名手・

終わった。

とにかくラインにだけ集中したという2本め。僅

冠とは思えない思いっきりの良い飛込みで向きを

かなグリップ感を頼りに、ひとつ上

変え、タイヤを積極的に縦へ縦へと使う走りを見

のギアで積極的にパイロンへ寄せ

せる。この日の低ミューな路面を読み切って、コ

ていく。苦手なターンも無難にこな

ンマ1秒、チームメイトの関口和也選手からアド

しトップタイムを更新。そのタイム

バンテージを奪い取る。 しかも、2本めのアタックでは自己のタイムをさ

を受け、気合を入れ直したのは後

らに詰めてライバルにプレッシャーをかける。こ のタイムを聞いて関口選手は気が焦ったのか、1 本めのミスを2本めに修正できずタイムダウン。 おのっち選手はこのまま追撃を振り切り、自身初 19年来の優勝はオーバーオールのおまけ付き。おのっち選手がBクラスを制す。

となる金色のJAFメダルをゲットした。

BNRクラス3位入賞の吉田紀夫選手。

その他、N2クラスでは昨年、シルビアから MR2に乗換え、2クラス制覇の野望に燃える鈴木 正彦選手が優勝。BNFクラスでは1本め、大きく テールを流して失速してしまったシビックの鈴木 憲明選手が、栁橋哲選手や関正志選手といったイ

BNRクラス4位の北原亮選手。

N4クラス3位入賞の俵良輔選手。

ンテグラ勢を押さえ込んで優勝を決めている。

BNFクラス4位の山田真也選手。

N2クラス2位入賞の若命孝樹選手。

BNRクラス2位入賞の佐々木徹選手。

N4クラス2位入賞の関口和也選手。

N4クラス2位入賞の秋元幸雄選手。

N3クラス2位入賞の池田茂樹選手。

BN4クラス2位入賞の原史孝選手。

“神奈川の顔” 、 栁橋哲選手がBNFで2位。

BNFクラス3位入賞の関正志選手。

N3クラスは鈴木正彦選手が快勝した。

“さがみ湖の主” 、 市川尚彦選手は移籍したBN4で初優勝!

1本めは全員ペナルティを喫したN4は中原峰彦選手が優勝。

1本めのパイロンタッチから見事に逆転したN2クラスKazuR選手。

山口栄一選手は師匠・中村誠司氏のメールに励まされ初優勝。

「コンパクトに走ることを心がけた」 鈴木憲明選手がBNF優勝。


3月ともなると、各地でシリーズが続々と開幕。 ツインリンクもてぎでも、 「もてぎチャンピオン カップレース」の第1戦が、3月8日に開催された。 最初に行われたのは話題の新カテゴリー、デミ オレース。同じくナンバー付き車両による、ロー ドスターカップと併せて争われた。まずロードス ターカップは、ポールシッターの川本康樹選手が スタートで滝澤智幸選手の先行を許すも、すぐに FJ1600で2位入賞の早坂公希選手。

シビックは昨年のJAF筑波ツーリングカー王者、 高野勝徳選手が優勝。

3コーナーで再逆転。逆に滝澤選手は一旦、3番 手に退き、大野俊哉選手と激しく争うことに。4 周めに2番手に返り咲いたが、その間に川本選手 は十分なマージンを築き、逃げ切りを果たすこと となった。 一方、デミオレースは鈴木宏和選手が予選で2 もてぎシビック2位入賞の小原健一選手。もてぎインテグラ2位入賞の福田浩選手。SK1で2位入賞の加藤貴洋選手。 番手に3秒もの差をつける。もちろん、決勝でも 圧勝し、最初のウィナーとなった。 「このクルマは 奥が深いので、台数が増えたら、すごく面白いレー スになるでしょう」と鈴木選手。 続いて行われたのはスーパーFJとFJ1600の混 走レース。昨年の筑波スーパーFJチャンピオン、 小板橋政敬選手はFJ1600で3位入賞。 ロードスターで2位入賞の滝澤智幸選手。デミオ2位入賞の森茂洋選手。 中林大輔選手を従え、ポールを奪ったのは中山雄

台。背後で早坂公希選手と小板橋政敬選手が激

一選手だ。スタートでは出遅れこそしたが、オー

しく争い合うのを尻目に、難なく逃げ切ることと

プニングラップの90度コーナーで早々と中林選手

なった。

を逆転。その後もじわじわと差を広げ続け、4輪

F4東日本シリーズの開幕戦は、1台が出場を取

プ争いに期待がかかった。 ところが、中島選手は「ギヤがちゃんと入って いなかったようです」と痛恨のスタートミス。大 きく順位を落としてしまう。難なくトップに躍り出

レースでの初優勝を飾った。

り消したため、10台での争いとなった。ポールポ

た近藤選手は、オープニングの1周だけで1秒3の

「スタートは最悪でした (笑) 。でも、露骨にブロッ

ジションを奪ったのは、昨年のFJ日本一決定戦が

リードを獲得。対して中島選手も7番手に浮上し、

クしてくるような感じではなかったので、思い切っ

4輪デビューレースで、今回が実戦2戦めとなる近

次の周には4番手にまで順位を上げる。ひょっと

て行かせてもらいました。次までにちゃんとスター

藤翼選手。これにやはりF4ルーキーの中島佑弥

するとトップにも……と思わせるほどの勢いを見

トを練習してきます」とまだ高校生の新鋭は初々

選手が続く。 「スタートには自信があります」 と語っ

せたものの、そこから先は大波肇選手と宮沢孝由

しく語った。FJ1600は秋山健也選手のひとり舞

ていた中島選手だけに、近藤選手との激しいトッ

選手の壁に阻まれる。5周めには宮沢選手を抜く

R ACE

2009もてぎチャンピオンカップレース第1戦[JAF公認No.2009-1001] 開催日:3月8日 開催場所: ツインリンクもてぎフルコース 主催:M.O.S.C.[クラブ登録No.公認09001] 、㈱モビリティランド[団体登録No.公認13001] 、BSC[クラブ登録No.加盟13279]

レポート/はた☆なおゆき フォト/鈴木紳平

フォーミュラ2戦めで初優勝 もてぎチャンピオンカップも開幕。F4東日本は近藤翼選手がポールトゥウィン

42

2009・5 JAF MOTOR SPORTS

フォーミュラレース2戦め にして勝利をもぎ取った F4優勝の近藤翼選手。


注目のデミオレース初戦は鈴 木宏和選手が優勝を飾った。

S-FJは昨年の日本一決定戦でも速 さを見せた中山雄一選手が初優勝。

今年はもてぎでもスポット開催のロードスターは川本康樹選手が優勝。スーパーカートSK1クラスは保立翔選手がぶっちぎった。

宮沢孝由選手はF4で3位入賞。

早崎友哉選手はS-FJで3位入賞。

もてぎインテグラ初戦を制したのは2番手スタートの松本和之選手。

スーパーカートSK2クラス優勝の土澤雅洋選手。 スーパーカートSK3クラスは田中克幸選手が快勝。

もてぎインテグラ3位入賞の長谷川彰大選手。赤石沢清人選手はロードスターで3位入賞。小野間悦久選手はSK3で3位入賞。

山崎尚樹選手はSK2で3位入賞。

松崎春雄選手はSK1で3位入賞。

もてぎシビック入賞の皆さん。

スーパーカートSK1入賞の皆さん。

ロードスター入賞の皆さん。

FJ1600入賞の皆さん。

が、残る大波選手も必死に抵抗。

もてぎインテグラ入賞の皆さん。

チームメイト、松本和之選手。自分がレースで走

もてぎシビックはフロントローを分け合った高

10周めの90度コーナーでようやく逆転を遂げ

る時以外はもてぎでレスキューもやっているとい

野勝徳選手と小原健一選手が、そのまま決勝でも

た中島選手だったが、その時すでに近藤選手は遥

うドライバーだけに、 「こうやって勝った時は、皆

デッドヒート。 「とにかくミスしないことだけを考

か彼方。 「初優勝、 デビューウィンなんですが、 競っ

が応援しているのを感じるんですが、ミスした時

えて走っていました」という高野選手が、最後ま

てなかったから、あんまり実感湧かないですね」

は視線が痛いんです (笑) 」と本音がポロリ。

で逆転を許さず、もてぎでの初優勝を飾った。

と語るのは、もちろん近藤選手。何と贅沢な悩み であることか!逆に中島選手は2位まで上がれた だけにスタートミスを悔やんでいた。 スーパーカートはポールの加藤貴洋選手、予選 2番手の保立翔選手が、ともに好スタートを切っ て並びながら1コーナーへ。激しい我慢比べの末

SK2で2位入賞の柿沼勝選手。

SK3で2位入賞の巻島宏選手。

もてぎシビック3位入賞の瀬間信道選手。

に保立選手が3コーナーで前に出る。それから先 は完全なワンマンショー。 「今まではミスやトラブ ルで落とすレースが多かったのですが、最初から 勝てた今年は、もちろんチャンピオンを狙います」 と力強く宣言した。SK2クラスでは土澤雅博選手 が、SK3クラスでは田中克幸選手が、それぞれ独 走で優勝を飾っている。

F4で2位入賞の中島佑弥選手。

インテグラクラスでは佐藤尚平選手が初ポール を奪うが、 スタートに出遅れたばかりか、 1コーナー で後続車両に追突され、あえなくリタイアを喫し てしまう。これでトップに立ったのは佐藤選手の S-FJで2位入賞の中林大輔選手。

もてぎFJ1600は秋山健也選手がポール・ トゥ・ウィン。


久保宣夫選手が F4初優勝! 2009年OKAYAMAチャレンジカップが開幕

R ACE

インテグラ、Fエンジョイを経 てF4へステップアップした久 保宣夫選手。若手を抑え切っ て待望の初優勝を果たす。

2009OKAYAMAチャレンジカップレース第1戦[JAF公認No.2009-4001] 開催日:3月1日 開催場所:岡山国際サーキット 格式:準国際 主催: ㈱岡山国際サーキット[団体登録No.公認33001] 、AC[クラブ登録No.公認33001]

レポート/はた☆なおゆき フォト/上尾雅英

明るい話題がめっきり減ってしまった日本 のレースシーンながら、いざ新たなシーズ ンが始まってみれば、そこには笑顔が……。 OKAYAMAチャレンジカップレース第1戦が 3月1日、岡山国際サーキットで開催されたが、 パドックを見渡す限り、まだまだそんな印象が 十分にあった。 最初に行われたのはヴィッツ (SCP10) クラ ス。依然として根強い人気を誇る、初代ヴィッ ツのナンバー付きレースだ。昨年は3戦開催さ れたが、そのいずれも制している杉山雄二選手 が、またもポールポジションを獲得。2番手の 東中良仁選手にさえ、約2秒の差をつけていた だけに、決勝でも早々と独走状態に持ち込み、 2年越しの4連勝を飾った。 「勝ち続けてはいるんですが、レコードタイム が遠くて……。その更新を目標に頑張り続けて

AE86は2番手スタートの加納央樹選手が優勝。

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います」と杉山選手。一方、東中選手はラスト 続いて行われたポルシェトロフィーでも、予 2周で久保井敦選手に抜かれ、再逆転を狙うも、 選2番手の芝谷直樹選手が好スタートを切り、 そのまま3位でのゴールとなった。 ポールシッターの小山雅也選手をヘアピンで逆 続いて行われたのは、今や岡山一番人気の 転する。そのまま芝谷選手はトップをキープし ロードスタークラス。高橋和男選手が唯一1分 続けたものの、ペースが今ひとつ安定しない。 52秒台をマークしてポールを奪い、これに続い 「実はブレーキにアキレス腱を抱えていて、もう た田嶋聡選手と決勝でも熾烈なバトルを繰り広 溶けそうなぐらいだったんです」というのが理 げた。オープニングラップのヘアピンで前に出 由だったが、何とか小山選手の猛攻をしのいで、 た田嶋選手は、3周めには1秒の差をつけ、その レース後にはとびっきりの笑顔を見せていた。 まま逃げ続けるかと思われたが、実際にはそれ さて、岡山国際サーキットが、まだTIサーキッ がピークで、中盤からは高橋選手が逆に差を詰 ト英田と呼ばれていた頃、100台を超すエント め始める。 リーで盛り上がりを見せていたAE86クラス。 もうすぐ残り1周となる最終コーナーで、田嶋 しかし、 デビューから20年以上経つ車両だけに、 選手はダートに足を落とし、わずかではあった 1台減り、また1台……となり、ついに今年の第 ものの失速。その隙を高橋選手が逃さなかった。 1戦では8台にまで激減してしまった。 1コーナーで並び、2コーナーで逆転。相手のワ もっとも、それでレースがつまらなくならな ンミスを捉えた形で高橋選手の優勝となった。 いのは、先達から熱いスピリットを受け継いで いるからなのだろう。ど ちらが勝っても初優勝と いう激しいトップ争いを 繰り広げたのは、水野洋 介選手と加納央樹選手。 スタート直後の1コーナー ロードスタークラス2位の田嶋聡選手。 岡山S-FJ出身の平木天樹選手が 2位。 で加納選手に抜かれたも のの、8周めに水野選手 が再逆転を果たす。 しかし、それも束の間、 次の周のWヘアピンひと つめでインを刺した加納 選手が、そのまま逃げ切 ヴィッツクラス2位の久保井敦選手。 AE86クラス2位の水野洋介選手。

2009・5 JAF MOTOR SPORTS


ポルシェトロフィーはクラスBの芝谷直樹選手が総合優勝。

ポルシェクラスA優勝の小山雅也選手。

0.059秒差という大接戦となったロードスターは高橋和男選手が逃げ切った。

ポルシェクラスA2位の森本邦裕選手。AE86クラス3位の清水康友選手。

ヴィッツクラスは予選からぶっちぎりの速さを見せた杉山雄二選手が快勝。

西日本F4入賞の皆さん。

ヴィッツクラス3位の東中良仁選手。 ポルシェクラスB2位の竹瀬聡選手。 ロードスタークラス3位の武連良治選手。

ポルシェクラスA入賞の皆さん。

りを果たした。 「シリーズをフルで戦うのは初め てなんです。相手の方も速くて一度は抜かれて しまいましたが、逆転できて良かったです」と 加納選手は喜びを語った。 今年最初のJAF地方選手権レースとなるF4 西日本シリーズでは、久保宣夫選手が初めての ポールを獲得。 「何が何でも、表彰台の真ん中 に立ちたい!」という強い思いは、プレッシャー どころか絶妙のスタートに結びつき、1周めか ら後続を引き離していく。逆にその後ろでは、 冨本好成選手をリーダーに4台が数珠つなぎ。 中でもルーキーらしからぬ勢いを見せたのが 平木天樹選手と奥村亜規士選手だ。中盤からは

岡山S-FJ出身の奥村亜規士選手が3位。

ポルシェクラスB入賞の皆さん。

昨年のチャンピオン、 花岡翔太選手まで加 わってバトルはより激 化。旧車をリビルドし たばかりでブレーキが 不調と予選こそ9番手 に甘んじていた花岡 ロードスタークラス入賞の皆さん。 選手だが、いったん戦闘モードに入れば、ハン ディなど少しも感じさせない。ルーキー達には いい刺激になったことだろう。 そんな中、8周めに平木選手が2番手に浮上。 その勢いで今度はトップの久保選手との差を詰 め始めた。しかし、 「残り5周が長かった!ペー

AE86クラス入賞の皆さん。

ヴィッツクラス入賞の皆さん。

スを落としたいんだけど、後ろが思った以上に 詰めてきたから、そうも行かなくて。だからこ そ序盤のうちに踏ん張っていて良かった」と久 保選手。最後は平木選手もペースダウン、逃げ 切りなって、嬉しいF4での初優勝をマークする こととなった。3位は奥村選手が獲得した。


G S2000、2台の戦いは大畠祐一選手に軍配! YMKHANA

JMRC山梨ジムカーナシリーズ第1戦 JMRC長野県ジムカーナシリーズ第1戦 HORMSエキサイティングジムカーナ[JAF公認No.2009-1311]

開催日:3月22日 開催場所:関越スポーツランド 格式:地方 主催: HORMS[クラブ登録No.加盟19008] レポート/若槻幸治郎 フォト/友田宏之

山梨県ジムカーナシリーズ、長野県ジムカーナ シリーズのダブルタイトルが懸かる開幕戦が3月 22日、関越スポーツランドにて開催された。

で、1本めは2番手の八幡マサネDC2インテグラ を1秒ちぎるベストタイムを叩き出す。 2本め、八幡選手は残念ながらタイムダウン。

今回の関越をはじめ、関東のタイプの異なる

「3年前のタイヤでN車なので…」という小澤正幸

コースを転戦できるのがこのシリーズの特徴。 “な

DC2がそれでも1本めの3番手からタイムアップ

るべく参加者の受け皿を大きくしてあげたい”と

するも、渡辺選手には届かず。 「新しいNEOVA

いう主催者側の意向のもと、10クラスが設定さ

にしたのが良かったみたいです」という渡辺選手

れている。当日は雨も予報されていたが、終了す

はウイニングランでさらにタイムアップして、完

るまで降雨はなく、ドライコンディションのもと、

全優勝を果たした。

各クラスで熱い戦いが繰り広げられた。

2WD最速タイムで優勝のNTF渡辺慎一郎選手。

なおこの渡辺選手、競技終了後に行われたタ

した」とまさかのミスコースを喫するが、中楯選

SA・B車両の2WDが参加するB2クラスはSタ

イムアップチャレンジ (各クラスの優勝者が再ア

手もタイムダウン。逃げ切り優勝を決めた大畠選

イヤ装着可能クラスだが、ここには3台が参加。1

タックし、最もタイムアップ幅が大かったドライ

手は「今年はチャンピオン目指したいですね」と

本めからDC2を駆る根岸裕選手がブッちぎりの

バーのクラスの全員に参加費がキャッシュバック

幸先のいいスタートを喜んでいた。

ベストタイムをマークする。2本めは「バックギ

されるという試み) でもタイムアップに成功して優

4WDのB車両が対象のNT4では両トライとも

アが入らなくなったので、帰るためにミッション

勝。当然ながら、クラス全員から祝福の嵐を受け

ベストタイムを叩き出した宮坂佳秀GDBインプ

を温存します (笑) 」と不出走だったが、1本めの

ることになった。

レッサが「今まで長野チャンピオンは2回獲って

タイムで逃げ切り、優勝を決めた。

ノーマルタイヤを装着したリア駆動のB車両で

るんですが、今度は山梨のチャンピオンが欲しく

今回、11台と最も激戦区となったのはノーマル

争われるNTRクラスは1本め、大畠祐一S2000が

て (笑) 」と優勝。SCDクラスは兄弟争いとなり、

タイヤ装着のB車両のFF車で争われるNTFクラ

ベストをマークし、コンマ2秒差で同じくS2000

上条友成選手が「アニキがミスってくれたおかげ

ス。チャンプ経験者、渡辺慎一郎EK4シビックが、

の中楯計司選手が追う展開に。2本め、大畠選手

ですよ (笑) 」と兄である上条晃司フォーミュラ隼

再びタイトルを奪還すべく気合いのこもった走り

は「慣熟のことを思い出したら、やってしまいま

を抑えて優勝を飾った。

インプレッサ3台の戦いとなったNT4は宮坂佳秀選手が優勝。

NTFクラス入賞の皆さん。

NTFクラス4位の八幡マサネ選手。

BFクラスで快勝を飾った根岸裕選手。

NTRクラス入賞の皆さん。

NTRクラス4位の古屋敦城選手。

NTFクラス3位入賞の齋川隆史選手。

NTRクラス5位の原尚巳選手。

NTRクラスは大畠祐 一選手が1本めのタ イムで逃げ切った。

SCDクラスは上條友成選手が1本めのタイムで逃げ切った。

バラードCR-Xで2位獲得のBF入江潤選手。

NTFクラス5位の川村智也選手。

NTRクラス3位入賞の堀内貞昭選手。

NTFクラス2位入賞の小澤正幸選手。

NTRクラス2位入賞の中楯計司選手。

NT4クラス2位入賞の清原淳平選手。

SCDクラス2位入賞の上條晃司選手。


となった場合は、上位クラスへの編入は行われない。

2.競技会当日に不出走があり不成立となった場合の取り扱 い: 本規定はエントリー締切時点で不成立となったケースの みを想定していることから、エントリー締切以後に不成立

以上

2009年JAF国内競技車両規則第2編ラリー車両規定“第2章安全規定”第4条4. 2. 2) [公示No. 2009−056] 「ロールケージを構成するパイプの仕様」の統一解釈 標記条項中の以下の規定について、その解釈を統一し、下記 の通りお知らせします。 ④最小寸法以下のパイプで構成されるロールケージをすでに装 着している車両については、当該ロールケージを継続使用す ることができる。ただし、メインロールバーとハーフ・サイ ドロールバーのうち、少なくとも一方が最小寸法未満である 場合は、第2_ 10図に示される通り、それらの連結部を補強 しなければならない。上記に関わらず、3 5 mm(直径)×2 mm (肉厚)未満のパイプの継続使用は認められない。

て取り付けること。 なお、補強パイプとドア開口部の位置関係については、第1 編レース車両規定“第4章公認車両および登録車両に関する安 全規定”第6条6 . 3 . 2 . 5 )「追加の制約」に規定された基準(以下 抜粋を参照)を満たさなければならない。 ドア開口部に侵入するケージの補強は、下記の基準を満たし ていなければならない(第4−5 5 図) 。 − 寸法A :3 0 0 mm以上 − 寸法B :2 5 0 mm以下 − 寸法C :3 0 0 mm以下 − 寸法E :ドア開口部(H)の高さの半分以下

第2−1 0 図 記 第4−5 5 図

上記連結部に使用する補強のパイプの寸法は、4 0 mm(直径) ×2 mm(肉厚)から3 5 mm(直径)×2 mm(肉厚)であること。 また、補強パイプを既存のロールケージに直接溶接にて取り 付けることが困難な場合には、取り外し可能な連結金具を用い

以上

2009年JAF国内競技車両規則 第1編レース車両規定 第13章JAFフォーミュラ3000(JAFF3000)の一部改正 標記規定の一部を下記の通り改正し、20 0 9年3月2 7日に施行 しましたのでお知らせいたします。 (下線部分:改正箇所) 記 第 1条 〜 第 9条 (略) 第 10条 制動装置 10. 1)〜 10. 3) (略) 10. 4)エアダクト フロントおよびリアのブレーキ周辺のエアダクトは、制動 装置の一部分と見なされ下記を超えてはならない。 ‐ホイールの水平中心線上31 0 mmの位置にあって、地面と 平行な面。 ‐ホイールの水平中心線下1 6 5 mmの位置にあって、地面と

平行な面。 ‐前 部 リ ム の 内 側 面 に 平 行 に 車 両 の 中 心 線 に 向 か っ て 1 5 0 mm移動した面。 ‐車両の側面から見た時、前輪用の前方についてはタイヤ の外縁、後方についてはリムの外縁。 後輪用の前方についてはタイヤの外縁、後方については後輪 中心線に平行で後方3 4 0 mmの位置にある基準面に直角な面。 ‐すべての計測はホイールを水平面に対し垂直位置に保っ たままで行われなければならない。 10. 5)〜 10. 6) (略) 第 11条 〜 第 19条 (略) 以上

2009年全日本選手権レースブルテン発行 全日本選手権レースブルテンを下記の通り発行しましたので 公示いたします。 なお、本ブルテンの内容は当連盟のホームページにPDF形 式で掲示しておりますのでご覧下さい。 記 ブルテンNo 0 . 01−2 0 09(発行:3月3 0日)

[公示No. 2009−057]

[公示No. 2009−058]

「2 0 0 9年全日本選手権レース統一規則の一部改正について」 ブルテンNo 0 . 0 2−2 0 0 9(発行:3月3 1日) 「JAF−F3 0 0 0車両規定の一部改正について」 以上

2009・5J AFMOT ORS PORT S

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J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ


J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ

各種部品公認一覧 会 1

トヨタ自動車㈱

[公示No. 2009ー059]

型式

申請分類 グループ

申請内容

JAF公認№

NZE141

JAFGT

ロールケージ

JRN11809

カローラアクシオ

JAF登録車両 (登録№JT146)用 JAFGTに限定

※上記は2 0 09年1月1 6日付で承認されました。 20 0 9年1月31日より国内格式以下の競技に有効です(但し、該当する車両規定がその使用を認めている場合) 。

登録車両一覧 名

JAF 登録№

型式

エンジン 型 式

排気量 (cc)

国土交通省 指定番号

日産自動車㈱

JN264

フェアレディZ

Z34

VQ37VHR

3696

16216

会 1

[公示No. 2009ー060]

※上記は2 0 09年3月3日付で承認されました。2 0 0 9年3月4日より国内格式以下の競技に有効です。

クラブに加入していない皆様へ JAFは、 「JAF登録クラブ」への加入を強く推奨しています JAFは、 「JAF登録クラブ」への加入を強く推奨してい います。 。 現在、JAFに登録されているモータースポーツのクラブ「JAF登録クラブ」は、全国各 地にあって、その数は10 0 0を超えています。 クラブはモータースポーツに参加するドライバーやオフィシャルの活動拠点となっており、 クラブに加入することでモータースポーツ活動の幅が、尚一層、広がるはずです。 身近にクラブがないという方はJAFのホームページをご覧ください。JAF登録クラブの 一覧を掲載しています。各クラブのホームページにもリンクしており、クラブ員募集やクラブ が主催する競技会などの情報を得ることができます。 クラブの特徴を調べて、気になるクラブがありましたらぜひ連絡をとってみてください。多 くのクラブがあなたの連絡をお待ちしています。

ht t p: / / www. j af . or . j p/ ms por t s/ 44

2009・5J AFMOT ORS PORT S


CERTI FI CATE発行件数一覧と申請方法

[公示No. 2009ー061]

国際モータースポーツ競技規則第7 0条およびJAFスポーツ資格登録規定第7条2に基づき、JAFが「海外競技会出場証明書(サーテ ィフィケート)」を発行した件数です。 数次用

開催日

2009年2月受付分 発行件数 5

競技会名

一競技会において同一人が競技運転者用と参加者用を申請し、承認された場合、発行件数は2件としています。 ●CERTI FI CATE申請方法 CERTI FI CATE(海外競技会出場証明書)は海外で開催され るFI A公認の国際格式の競技会に参加する際に必要となります。 必ず出発日の2週間前までにご申請ください。(郵送の場合は2 週間前に必着) ※ご申請いただけるのは、FI A公認の国際格式の競技会です。

1回用:1競技会限定のCERTI FI CATEです。 数次用:当該年度中、複数の競技会に有効なCERTI FI CATEです。 3競技会以上出場のご予定があればこちらをお薦めします。 【申請受付】 J AF地方本部・支部で受付しています。持参または郵送(現金 書留)にてご申請ください。

【必要書類】 競技運転者(コドライバー含む)用

参加者用

お問い合わせ先

・ 海外競技会出場に関する証明申請書 ・ 海外競技会出場に関する証明申請書 ・ 写真(3cm×3cm、無帽、無背景) ・ 申請料 1回用 ¥8, 100 (税込) ・ 申請料 1回用 ¥8, 100 (税込) 数次用 ¥23, 400 (税込) 数次用 ¥23, 400 (税込)

北海道本部 ☎ 0118577155 東北本部 ☎ 0227832820 関東本部 ☎ 0368339140 中部本部 ☎ 0528723685

関西本部 中国本部 四国本部 九州本部

☎ 0726451300 ☎ 0822729967 ☎ 0878678411 ☎ 0928417672

J AFホームページ(ht t p: / / www. j af . or . j p/ ms por t s / ) で、申請書のダウンロードができますのでご利用ください。

Aライセンス講習会 日程

[公示No. 2009ー062]

開催日

時間

開催場所

申込先

TEL

5月6日

9: 30~17: 00

筑波サーキット 茨城県下妻市村岡

チームクレバーレーシング

0337663312

5月16日

9: 00~18: 00

岡山国際サーキット 岡山県美作市滝宮

KRS Mot or Spor t s

09062906570

古賀

5月17日

10: 00~18: 00

オートポリス 大分県日田市上津江町

オートポリス倶楽部

0973551111

有村

10: 00~17: 00

筑波サーキット 茨城県下妻市村岡

チーム・スターダストレーシング

0286435444

伊賀上

5月24日

11: 00~17: 40

筑波サーキット 茨城県下妻市村岡

オートライフクラブ( ALC)

0427064964

内山

6月21日

10: 00~17: 00

筑波サーキット 茨城県下妻市村岡

TMAC

6月21日

8: 00~16: 00

阿讃サーキット 徳島県三好郡東みよし町

10: 00~16: 00

エビスサーキット 福島県二本松市松倉

5月21日

6月28日

主任講師

受講料

教材費

¥20, 000

実費

¥20, 000

実費

純徳

¥20, 000

実費

¥20, 000

実費

弘紀

¥20, 300

実費

0336116687

稲村 政幸

¥20, 000

実費

ドライバーズ・クラブ・ルーキー

0899240220

大西

¥20, 000

実費

ボディーマックス内 根本

0246263611

三浦

雅信

¥18, 000

実費

平塚

由紀人

講習会日程はJ AFホームページでも掲載しています。当日の受付時間等詳細については申込先に電話でご確認ください。

公認審判員講習会日程

[公示No. 2009−063]

開催日

時間

開催場所

種別

申込先

主任講師

受講料(1科目) 教材費

6月20日

8: 00~ 16: 00

筑波サーキット 茨城県下妻市村岡

技術・コース・計時 A1/ A2/ B1/ B2

1310031 東京都墨田区墨田4467 TMAC 稲村政幸 0336116687

稲村

政幸

¥12, 000

実費

7月19日

8: 00~ 16: 00

富士スピードウェイ 静岡県駿東郡小山町

技術・コース・計時 A1/ A2/ B1/ B2

4100317 静岡県沼津市石川3597 ソニックレーシング 0559678878

栗田

吉晴

¥12, 000

実費

講習会日程は、J AFホームページでも掲載しています。また公認審判員講習会受講申込票も同ホームページからダウンロードできますのでご利用ください。

2009・5J AFMOT ORS PORT S

45

J A F か ら の 公 示 ・ お 知 ら せ


J AF MOTORSPORT S CAL ENDAR

●J AF国内モータースポーツカレンダー

■開催場所の略号:AP=オートポリス AS=阿讃サーキット CE=セントラルサーキット EB=エビスサーキット東 F=富士スピードウェイ HR=仙台ハイランドレースウェイ MO=ツインリンクもてぎ O=岡山国際サーキット S=鈴鹿サーキット SG=スポーツランドSUGO SN=スパ西浦モーターパーク T=筑波サーキット TI S=十勝インターナショナルスピードウェイ

56

■格式の略号:A=国際

C=国内

D=準国内

E=地方

太字は全日本選手権,世界選手権,国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは3月16日までに本部にて受付したものです。

JAF国内モータースポーツカレンダーはJ AFホームページでも公開しております。 (ht t p: / /www. j af . or . j p/ms por t s /)

CALENDAR 56

RACE 5(MAY) 開催日

●レース 競技会名

オーガナイザー/電話番号

格式

競技車両

場所

5月3日〜4日 2009年 SUPERGTシリーズ第3戦

富士スピードウェイ㈱、

A

JAFGT

富士GT400㎞レース

FMC (0335568511)

C

NE, NRA

BSpor t ( s0334247841)

D

SFJ , N1, N2, NE, NRA

T

㈱菅生、 奥州VI CI C、 S. S. C

C

N1, N2, NE, NRA

SG

D

F4, SFJ , FJ 1600, N1, NRA

MO東

5日 コカ・コーラ OLDNOW CARFESTI VAL2009 9日〜10日 スーパー耐久シリーズ2009第2戦 SUGOスーパー耐久レース 10日 2009もてぎチャンピオンカップレース第2戦

F

(0224833111) M. O. S. C. 、 ㈱モビリティランド (0285640200)

16日〜17日 2009年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦 2009年全日本F3選手権第5戦&第6戦

GSS、SMSC、 ㈱モビリティランド

A

JAFF3000

(0593783405)

C

F3, N1, NE, NRA

S

㈱岡山国際サーキット、 AC

D

SFJ , FJ 1600, N2, NE, NRA

O

D

N1, N2, NE, NRA, J AFGT

TI S

D

SFJ , FJ 1600, N1, N2, NRA

F MO

鈴鹿サーキット 17日 2009OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦

(0868743311) 17日 2009北海道クラブマンカップレースシリーズ第1戦

十勝モーターパーク㈱、 TOSC (0155523910)

24日 2009富士チャンピオンレースシリーズ第2戦

富士スピードウェイ㈱、FMC、 NDCTOKYO (0335568511)

30日〜31日 2009年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 ツインリンクもてぎ 30日〜31日 2009鈴鹿クラブマンレース Round3

M. O. S. C. 、 ㈱モビリティランド

A

JAFF3000

(0285640001)

C

N1, NE

KRHC、 SMSC (0758651502)

D

F4, SFJ , FJ 1600, N1, NE, NRA

S

SCCN (0337638010)

D

FJ 1600, N1, N1, NE, NRA

T

NRC、 SMSC、 ㈱モビリティランド

C

NE (スーパー耐久), NE, NRA

S

D

FJ 1600, N11600, N12000,

AP

Endur anceSt age 31日 2009SCCN MAYRACEMEETI NG i nTSUKUBA

6(JUNE) 6月6日〜7日 スーパー耐久シリーズ2009第3戦 スーパー耐久・鈴鹿500㎞ 7日 2009ゴールドカップレース第2戦

(0593783405) APC (0973551111)

NE, NRA, SFJ 7日 2009ハイランドゴールデンカップレース №1 13日〜14日 ザ・ワンメイクレース祭 2009富士

㈱青葉ゴルフ (0222230258)

D

N1, N2, NE, NRA

HR

富士スピードウェイ㈱、

D

SFJ , FJ 1600, N1, N2, NE, NRA

F F

FMC (0335568511) 27日〜28日 2009年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦

富士スピードウェイ㈱、

A

JAFF3000

2009年全日本F3選手権第7戦&第8戦

FMC (0335568511)

C

F3, N1, NE

M. O. S. C. 、㈱モビリティランド、

D

SFJ , FJ 1600, N1, NE, NRA

富士スピードウェイ 28日 2009もてぎチャンピオンカップレース第3戦

SCCN (0285640200)

46

2009・5J AFMOT ORS PORT S

MO


RAL L Y 5(MAY) 開催日

●ラリー 競技会名

5月 2日 2009年J MRC九州ラリージュニアシリーズ第1戦 8〜10日 2009年JAF全日本ラリー選手権第2戦

オーガナイザー/電話番号

格式

競技車両

開催場所

KOC (0942268363)

D

RN, RJ , RB

福岡 (100)

SYMPHONY (0771636363)

京都 (250)

選手権地区

C

RN, RJ, RF

2009年JAF中部近畿ラリー選手権第1戦

D

RN, RJ , RF

中部・

2009年JMRC近畿SSラリーシリーズ第1戦

C

RN, RJ , RF

近畿

KYOTO 南丹ラリー 2009

D

RN, RJ , RF

K. A. P. S (0263726552)

D

RN, RJ , RB, RF

長野 (200)

ACK (0938813933)

D

RN, RJ , RF, RF

福岡 (200)

TARMAC (0296777583)

D

RN, RJ , RF, RB,

茨城 (200)

16〜17日 長野県ラリーシリーズ

全日本

上高地ラリー2009 16〜17日 2009年J AF九州ラリー選手権第2戦

九州

J MRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第2戦 2009ACKスプリングラリー J MRC関東チャレンジカップラリーシリーズ第2戦

F (チャレンジクラス 栃木 (50)

第39回男女川ラリー 24日 2009年J MRC北海道ラリーチャンピオンシリーズ第3戦

のみ) EZO (0117745557)

D

RN, RJ , RF, RB

北海道 (100)

M. C. S. C(0 . 493611185)

D

RJ , RF

岐阜 (200)

R10N (0982323682)

C

RN, RJ, RF

宮崎 (300)

全日本

T. A. G (0272338164)

D

RN, RJ , RF

群馬 (250)

東日本

D

RN, RJ , RF

MUCCOLE (0757610163)

E

RN, RJ , RF, F

KARAMATU (0268289801)

D

RN, RJ , RF

長野 (200)

AND (09032955413)

D

RN, RJ , RF

富山 (200)

中部・

MCA (0934341377)

D

RN, RJ , RF, RF

大分 (150)

九州

MSCC (0337018425)

福島 (300)

全日本

2009年J MRC北海道ラリージュニアシリーズ第3戦 EZO SUMMERRALLY2009 24日 ニュースタイルワンメイクラリー 2009TRDヴィッツチャレンジ Rd. 2i n高山 29〜31日 2009年JAF全日本ラリー選手権第3戦 ひむかラリー09I N 美郷 30〜31日 2009年J AF東日本ラリー選手権第2戦 2009年J MRC群馬ラリーシリーズ第1戦 TAGラリー2009

6(JUNE) 6月 7日 2009年J MRC近畿 アベレージラリーシリーズ第3戦 マッコーレ・ホリデープラス2009 13〜14日 J MRC長野県ラリーシリーズ第3戦

京都 (70) 福井 (50)

KARAMATU THERALLY2009 13〜14日 2009年J AF中部・ 近畿ラリー選手権第2戦

近畿

ANDテクニカル ツアー 2009 13〜14日 2009年J AF九州ラリー選手権第3戦 J MRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第3戦 MCACAPRI CCI O 2009 19〜21日 2009年JAF全日本ラリー選手権第4戦

C

RN, RJ, RF

2009年JAF東日本ラリー選手権3戦

C

RN, RJ , RF

MSCC東京ラリー2009

C

RN, RJ , RF

R. T. C (0155665555)

D

RN, RJ , RF, RB

RMN (0722657639)

E

RN, RJ , RF, F

FMSC (0929521360)

E

RN, RJ , RF

福岡 (80)

C. R. T (0493611185)

D

RJ , RF

長野 (150)

21日 2009年J MRC北海道ラリーチャンピオンシリーズ第4戦

東日本 北海道 (150)

2009年J MRC北海道ラリージュニアシリーズ第4戦 SuperTar mac2009 27〜28日 2009年J MRC近畿アベレージラリーシリーズ第4戦 きのくにラリー 27〜28日 2009年J MRC九州ラリージュニアシリーズ第2戦 FMSCサマーアタック ' 09 28日 ニュースタイルワンメイクラリー 2009TRDヴィッツチャレンジ Rd. 3i n蓼科

2009・5J AFMOT ORS PORT S

47

CALENDAR 56

23〜24日 J MRC関東イーストラリーツアー2009第3戦


GYMKHANA,CI RCUI TTRI AL 5(MAY)~6(JUNE)

●ジムカーナ●サーキットトライアル●他

以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。

北海道地方 開催日

競技会名

5月 10日 2009年J AF北海道ジムカーナ選手権第2戦

オーガナイザー/電話番号

NC. ASC,C. S. C. C

格式

競技車両

開催場所

選手権地区

D

N, SA, SC, D, B

新千歳モーターランド

北海道

D

N, SA, SC, D

オートスポーツランドスナガワ

北海道

C

N, SA, SC, D

オートスポーツランドスナガワ

全日本

D

N, SA, SC, D, B

十勝インターナショナルスピードウェイ 北海道

8732072) 2009年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第2戦 (0112009年J MRC北海道ジムカーナビギナーシリーズ第2戦 2009年J MRCオールスター選抜 コクピットチャレンジジムカーナ 31日 2009年J AF北海道ジムカーナ選手権第3戦

AG. MSC北海道

8641101) 2009年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第3戦 (011-

CALENDAR 56

2009年J MRC北海道ジムカーナビギナーシリーズ第3戦 2009年J MRCオールスター選抜 AG. MSC北海道ハイスピードチャレンジジムカーナ 6月 7日 2009年JAF全日本ジムカーナ選手権第4戦 オールジャパンジムカーナ 28日 2009年J AF北海道ジムカーナ選手権第4戦

C. S. C. C,AG. MSC北海道 (0118641101) TOSC (0155523910)

2009年J MRC北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦 2009年J MRC北海道ジムカーナビギナーシリーズ第4戦 2009年J MRCオールスター選抜 2009年TOKACHI ショートトラック2

東北地方 開催日

競技会名

5月 3日 2009年J AF東北ジムカーナ選手権第2戦

オーガナイザー/電話番号

格式

奥州VI CI C (0223910231)

D

N, SA, SC, D, P, B SUGO西コース

競技車両

開催場所

選手権地区

東北

奥州VI CI C (0223910231)

C

N, SA, SC, D

SUGO西コース

全日本

オールスター選抜大会 BRI DGESTONECUP SugoSuperSl al om 17日 2009年JAF全日本ジムカーナ選手権第3戦 SUGOオールジャパンジムカーナ 24日 09CMSC青森ジムカーナ第1戦

CMSC青森(0172972738)

E

P, N, SA, B, SC

岩木山スキー場 駐車場

31日 2009年J AF東北ジムカーナ選手権第3戦

Si F (0245913817)

D

N, SA, SC, D

エビスサーキット ジムカーナコース

MRC. S (0197637114)

D

N, SA, SC, D, P, B 新協和カートランド

東北

エスアイエフウルトラハイスピードアタック2009 6月 14日 2009年J AF東北ジムカーナ選手権第4戦

東北

J MRCオールスター選抜大会 J MRC北東北シリーズ みちのくハイスピードジムカーナ 28日 2009年宮城・ 福島3 トライジムカーナシリーズ第2戦

T. NEMOTO (0246263611) E

P, N, SA, B, SC, D エビスサーキット スクールコース

関東地方 開催日

競技会名

5月 3日 J MRC千葉ジムカーナシリーズ第2戦

オーガナイザー/電話番号

格式

競技車両

開催場所

OAKS (0474869946)

E

P, N, SA, B, SC, D 筑波サーキット ジムカーナ場

CLEVER (0337663312)

E

B

筑波サーキット

9日 PMC・ S本庄サーキットタイムトライアルR1

PMC・ S (0338633378)

D

N, B

本庄サーキット

10日 2009年J AF関東ジムカーナ選手権第4戦

Nar as hi no (0474076050)

D

N, SA, SC, D, N

浅間台スポーツランド

TASK (09064562285)

E

P, N, SA, B, SC, D RSPEC Kak i z ak i

BOLERO (0270258866)

E

N, SA, B, SC

関越スポーツランド

TEAM. S・ R (0286435444)

E

SA, B

筑波サーキット

選手権地区

オークススイフトスラローム' 09 6日 2009クレバースーパーアタックTC2000シリーズ第2戦 Aライ講習会付-

J MRC関東チャンピオンシリーズ第4戦 J MRC全国オールスター選抜第4戦 ラッテストーンハードスラローム 10日 2009J MRC新潟ジムカーナシリーズ第2戦 TASK・ mak onen ジョイントミーティング 17日 2009J MRC埼群ジムカーナシリーズ第3戦 ボレロハイスピードスラローム 21日 TSRサーキットトライアルi n筑波第2戦&A級講習会付 =サーキットトライアル、ツイントライアル

48

2009・5J AFMOT ORS PORT S

関東


開催日

競技会名

24日 2009J MRC関東ミドルシリーズ第3戦

オーガナイザー/電話番号

格式

競技車両

TSPI RI T (0492354886)

D

N, SA, B, SC

関越スポーツランド

開催場所

ROOKI E (0426873321)

E

N, B

相模湖リゾートプレジャーフォレスト

ACTI VE (07066441348)

E

N, SA, B, SC, D

ツインリンクもてぎマルチコース

選手権地区

スピリッツテクニカルジムカーナ 24日 2009J MRC神奈川ジムカーナシリーズ第3戦 i nさがみ湖リゾート 24日 2009J MRC栃木ジムカーナシリーズ第2戦 アクティブアタックジムカーナ 24日 第18回ALCジムカーナi n筑波 (Aライ講習会併設)

ALC (0427064964)

E

P, N, SA, B

筑波サーキット ジムカーナ場

31日 2009年J AF関東ジムカーナ選手権第5戦

N. C. S. C (0265223864)

D

N, SA, SC, D, N

さるくらモータースポーツランド

TSUKUBA (0335556051)

E

P, N, SA, B

筑波サーキット ジムカーナ場

Nar as hi no (0474076050)

E

P, N, SA, B, SC, D 浅間台スポーツランド

SHAKEDOWN,

D

N, SA, B, SC, D

ツインリンクもてぎ北ショートコース

KAMS (0254244727)

E

N, SA, B, SC, D

胎内スキー場駐車場

K・ S・ C (0273474050)

E

N, SA, B, SC

関越スポーツランド

21日 東関東ジュニアサーキットトライアル i nつくばSr 第3戦&A級講習会付 TMAC (0336116687)

E

SA, B

筑波サーキット

TASK (0253883681)

D

N, SA, SC, D, N

胎内スキー場駐車場

For ce (0427632269)

E

N, B

相模湖リゾートプレジャーフォレスト

関東

J MRC関東チャンピオンシリーズ第5戦 J MRC全国オールスター選抜第5戦 NCSCスーパージムカーナi n長野さるくら 31日 2009筑波サーキットビギナーズジムカーナシリーズ第3戦

CALENDAR 56

6月 7日 J MRC千葉ジムカーナシリーズ第3戦 ラッテストーンハードスラローム 14日 2009年J MRC関東ミドルシリーズ第4戦 2009年J MRC栃木ジムカーナシリーズ第3戦

㈱モビリティランド (0287964505)

14日 J MRC新潟ジムカーナシリーズ第3戦 越後スラロームの旅2009KAMS版 21日 2009J MRC埼群ジムカーナシリーズ第4戦 K・ S・ Cハイスピードスラローム MRP@HOTEL&SPAミーティング③ 28日 2009年J AF関東ジムカーナ選手権第6戦

関東

J MRC関東チャンピオンシリーズ第6戦 J MRC全国オールスター選抜第6戦 TASKテクニカルジムカーナ2009 28日 2009J MRC神奈川ジムカーナシリーズ第4戦 テクニカルチャレンジジムカーナ i nさがみ湖 =サーキットトライアル、ツイントライアル

中部地方 開催日

5月

競技会名

3日 2009年J MRC中部ジムカーナ東海シリーズ第4戦 プレジャーハイスピードスラローム2009 10日 2009年J AF中部ジムカーナ選手権第4戦

オーガナイザー/電話番号

Pl eas ur e, ARC

格式

競技車両

D

N, SA, B, SC, D

開催場所

D

N, SA, SC, D, N, 幸田サーキットYRP桐山

選手権地区

キョウセイドライバーランド

(0584870687) LI MI T (0523537335)

2009年J MRC中部ジムカーナ選手権第4戦

中部

SA

2009年J MRCオールスター選抜第4戦 LI MI Tハイスピードジムカーナ 24日 2009年J MRC中部ジムカーナ東海シリーズ第5戦

MASC (0561630101)

D

N, SA, B, SC, D

キョウセイドライバーランド

I RC (0762320779)

E

N, SA, B, SC

大日スポーツランド

SHERATON (0534553577) E

N, SA, B

福田自動車教習所

チーム淀(0666490801)

D

N, B

鈴鹿サーキット 国際南コース

BI G VAN, ABC

D

N, SA, SC, D

イオックスアローザスポーツランド

NRC (0527922031)

D

N, SA, B, SC, D

鈴鹿サーキット 国際南コース

ABC (0764313674)

E

N, SA, B, SC, D

イオックスアローザスポーツランド

MASC TECHNI CALGYMKHANA2009 31日 2009年J MRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第2戦 I RCスラロームカップ 6月

7日 2009年FUKUDEジムカーナ シェラトンレーシングトライアル I N FUKUDE 7日 2009年J MRC近畿ミドルシリーズ第4戦 淀ハイスピードジムカーナ 14日 2009年J AF中部ジムカーナ選手権第5戦 2009年J MRC中部ジムカーナ選手権第5戦

中部

(0764222697)

2009年J MRCオールスター選抜第5戦 BI GVANジムカーナI N富山 28日 2009年J MRC中部ジムカーナ東海シリーズ第5戦 NRC鈴鹿BI Gジムカーナ 28日 2009年J MRC中部ジムカーナ北陸シリーズ第3戦 チームABCジムカーナ i nAROSA

2009・5J AFMOT ORS PORT S

49


近畿地方 開催日

5月

競技会名

3日 2009年J AF近畿ジムカーナ選手権第3戦

オーガナイザー/電話番号

格式

競技車両

LAZYW. S (0729448600)

D

N, SA, B, SC, B

名阪スポーツランドCコース

開催場所

OPUAC (09073588454)

E

N, B

名阪スポーツランドCコース

KSCC (0663276522)

D

N, B

姫路セントラルパーク第5駐車場

T. S. C. O (0648695883)

D

N, SA, B, SC, B

名阪スポーツランドCコース

OCCK (0668434350)

D

N, B

姫路セントラルパーク第5駐車場

選手権地区

近畿

2009年J MRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第3戦 J MRCオールスター選抜第3戦 DI REZZACUPジムカーナ 17日 2009年J MRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第3戦 小走杯スラロームハート2009 24日 姫路セントラルパークジムカーナシリーズ' 09第3戦 KSCCジムカーナNo. 1 31日 2009年J AF近畿ジムカーナ選手権第4戦

近畿

2009年J MRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第4戦 J MRCオールスター選抜第4戦

CALENDAR 56

PROXESスーパー Gスラローム 6月 21日 姫路セントラルパークジムカーナシリーズ' 09第4戦 OCCKテクニカルジムカーナNo2

中国地方 開催日

5月

競技会名

3日 2009年J MRC中国ジュニアシリーズジムカーナ第2戦

格式

競技車両

CCN (0827842900)

オーガナイザー/電話番号

E

N, SA, B, SC

TSタカタサーキット

開催場所

P. A. S (0849767280)

D

N, SA, SC, D

備北サーキット

CMSC島根(0852231511)

E

N, SA, B, SC, D

備北サーキット

C. MAKE,CCN

D

N, SA, SC, D

TSタカタサーキット

選手権地区

BPF杯CCNスプリントジムカーナ 17日 2009年J AF中国ジムカーナ選手権第2戦

中国

2009年J MRC中国チャンピオンシリーズ第2戦 2009年J MRCオールスター選抜第2戦 ジムカーナ i nばら祭2009 6月

7日 2009年J MRC中国ジュニアシリーズジムカーナ第3戦 CMSC島根チャレンジカップ 14日 2009年J AF中国ジムカーナ選手権第3戦 2009年J MRC中国チャンピオンシリーズ第3戦

中国

(0828427666)

2009年J MRCオールスター選抜第3戦 BPF・ BS・ バーダル・ケンゾーカップ

四国地方 開催日

競技会名

5月 1 0日 2009年J AF四国ジムカーナ選手権第2戦

オーガナイザー/電話番号

格式

競技車両

開催場所

選手権地区

TEC (0886360099)

D

N, SA, SC, D, P, B 徳島カートランド

四国

TEAM S. M. C

D

N, SA, SC, D, P, B モーターランドたぢかわ

四国

D

N, SA, SC, D, P, B 瀬戸内海サーキット

四国

2009年全国オールスター選抜ジムカーナ第2戦 2009年四国ジムカーナジュニアシリーズ第2戦 ' 09TECテクニカルジムカーナ 31日 2009年J AF四国ジムカーナ選手権第3戦 2009年全国オールスター選抜ジムカーナ第3戦

(0888284858)

2009年四国ジムカーナジュニアシリーズ第3戦 ' 09スピードマスター杯S. M. Cスラロームアタック 6月 1 4日 2009年J AF四国ジムカーナ選手権第4戦 2009年J MRC全国オールスター選抜ジムカーナ第4戦

SETOKAZE, MAC (0899730056)

2009年J MRC四国ジムカーナジュニアシリーズ第4戦 SETOKAZEジムカーナ2009

九州地方 開催日

競技会名

5月 17日 2009年J AF九州ジムカーナ選手権第4戦

オーガナイザー/電話番号

格式

競技車両

TOBI UME (0929250708)

D

N, SA, B, SC, D

開催場所

APC, ㈱オートポリス

E

P, N, SA, B, SC, D オートポリスレイクサイドサーキット

V, 洞海ASC (0942220009)

E

N, B, D

モビリティおおむた

CRMC (0948426271)

D

N, SA, B, SC, D

モビリティおおむた

モビリティおおむた

選手権地区

九州

J MRCオールスター選抜第4戦 とびうめジムカーナフェスティバル' 09 17日 2009Aライジムカーナ

(0973551111) 31日 2009年J MRC九州ジムカーナジュニアシリーズ第2戦 VGYMKHANAFESTI VAL' 09J r 6月 21日 2009年J AF九州ジムカーナ選手権第5戦 J MRCオールスター選抜第5戦 CRMCジムカーナ2009

50

2009・5J AFMOT ORS PORT S

九州


DI RTTRI AL ,AUTO CROSS 5(MAY)~6(JUNE)

●ダートトライアル●オートクロス

以下のカレンダーは、開催場所を基準に、カレンダー登録規定の「行政区画における地域別」毎にまとめて掲載しています。

北海道地方 開催日

競技会名

格式

競技車両

CCR (0118118186)

D

N, SA, SC, D, B

オートスポーツランドスナガワ

北海道

BRAI N (0117838778)

D

N, SA, SC, D, B

オートスポーツランドスナガワ

北海道

6月 1 4日 2009年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦

AG. MSC北海道

C

N, SA, SC, D

オートスポーツランドスナガワ

全日本

北海道ダートスペシャル i nスナガワ

(0118641101) TEAMOSC (0155582208) D

N, SA, SC, D

イーストジャパンオフロードスタジアム

北海道

開催場所

選手権地区

5月 1 0日 2009年J AF北海道ダートトライアル選手権第3戦

オーガナイザー/電話番号

開催場所

選手権地区

2009年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 2009年J MRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦 2009年J MRCオールスター選抜 2009ラナウェイ泥苦路ポリスダートトライアル 31日 2009年J AF北海道ダートトライアル選手権第4戦 2009年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第6戦 2009年J MRCオールスター選抜 ブレインスーパートライアルNo30

28日 2009年J AF北海道ダートトライアル選手権第5戦 2009年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ第7戦 2009年J MRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第7戦 2009年J MRCオールスター選抜 第7回OSCダイナミックダート

東北地方 開催日

5月

競技会名

3日 2009J MRC北東北ダートトライアルシリーズ

オーガナイザー/電話番号

格式

MSCはちのへ

競技車両

E

N, SA, SC

D

N, SA, SC, D

サーキットパーク切谷内

(0178280075) 10日 2009年J AF東北ダートトライアル選手権第3戦 仙台HRダートアタック 2009 31日 2009年J AF東北ダートトライアル選手権第4戦

RTGRAND PROJ ECT (0237553108)

仙台ハイランドレースウェイ

東北

オフロードコース

CMSC岩手(0198456670)

D

N, SA, SC, D

仙台ハイランドレースウェイ

東北

オフロードコース

2009年J MRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第4戦 2009年JMRC全国オールスターダートトライアル選抜戦第4戦 CMSC岩手

三菱ダイヤモンドトライアル

6月 2 1日 2009年J AF東北ダートトライアル選手権第5戦

AKI TA (0188392219)

D

N, SA, SC, D

サーキットパーク切谷内

東北

競技車両

開催場所

選手権地区

2009J MRC東北ダートトライアルチャンピオンシリーズ第5戦 2009J MRC全国オールスターダートトライアル選抜戦第5戦 モータースポーツクラブあきたスーパートライアル

関東地方 開催日

5月

競技会名

3日 長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦

オーガナイザー/電話番号

格式

HOKUSA (0 I 262632828)

E

P, N, SA, B, SC, D スポーツランド信州

VANBAN (0439353596)

D

P, N, SA, B, SC, D オートランド千葉 第1コース

TONG2 (0262784430)

D

N, SA, SC, D

スポーツランド信州

RTはと車(0269853330)

E

N, SA, B, SC, D

モーターランド野沢

RTはと車,CCCR

D

N, SA, SC, D

モーターランド野沢

第17回北斎ダートトライアル2009 4日 千葉県ダートトライアル&フレッシュマンシリーズ第3戦 レッツダートトライアル' 09 10日 2009年J AF関東ダートトライアル選手権第4戦

関東

J MRC関東ダートトライアルシリーズ (J MRCオールスター選抜戦) 2009ENDLESS杯ダートトライアル 24日 長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ第2戦 2009はと車ダートトライアル 31日 2009年J AF関東ダートトライアル選手権第5戦 J MRC関東ダートトライアルシリーズ

関東

(0269853330)

<J MRCオールスター選抜戦> 2009はと車ダートトライアル

2009・5J AFMOT ORS PORT S

51

CALENDAR 56

2009年J MRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ第6戦


開催日

6月

競技会名

7日 千葉県ダートトライアル&フレッシュマンシリーズ第4戦

オーガナイザー/電話番号

格式

DEVI L (08050031343)

D

P, N, SA, B, SC, D オートランド千葉 第1コース

競技車両

開催場所

選手権地区

R. T. M. (0 I 263860206)

E

SC, D

モーターランド野沢

M. S. C. うめぐみ,T. PRI ME

D

N, SA, SC, D

丸和オートランド那須

関東

開催場所

選手権地区

「 KYB杯争奪DEVI L トライアル」 7日 野沢オートクロスシリーズ第1戦 マッドオートクロスⅠ 28日 2009年J AF関東ダートトライアル選手権第6戦 J MRC関東ダートトライアルシリーズ

(0279241985)

<J MRCオールスター選抜戦> プラムカップ i n丸和 =サーキットトライアル、ツイントライアル

中部地方

CALENDAR 56

開催日

競技会名

5月 1 0日 2009年J MRC中部ダートトライアル北陸シリーズ第2戦

格式

競技車両

KRM (0762374727)

オーガナイザー/電話番号

E

N, SA, SC, D

輪島市門前町モータースポーツ公園

SHALET (0568752250)

D

N, SA, SC, D

池の平ワンダーランド

PADDOCK (0593635356)

E

N, SA, B, SC, D

山室山ダート

TOMBO, ABC

D

N, SA, SC, D, N

輪島市門前町モータースポーツ公園

SHALET (0568738511)

E

N, SA, B, SC, D

池の平ワンダーランド

オーガナイザー/電話番号

格式

KRM スプリングファイト2009 17日 2009年J AF中部ダートトライアル選手権第3戦

中部

2009年J MRC中部ダートトライアル選手権第3戦 2009年J MRC全国オールスター選抜第3戦 2009年 SHALETダートトライアルNO. 1 31日 2009年J MRC中部ダートトライアル東海シリーズ第3戦 パドックダートトライアル2009 6月

7日 2009年J AF中部ダートトライアル選手権第4戦 2009年J MRC中部ダートトライアル選手権第4戦

中部

(0764290419)

2009年J MRC全国オールスター選抜第4戦 TOMBOダートトライアル' 09 21日 2009年J MRC中部ダートトライアル東海シリーズ第4戦 2009シャレットダートトライアル№. 2

近畿地方 開催日

競技会名

5月 1 7日 2009年J AF近畿ダートトライアル選手権第4戦

競技車両

開催場所

選手権地区

THUNDERS (0728223344) D

N, SA, SC, D, B

コスモスパーク

近畿

RC NARA,THUNDERS

N, SA, SC, D, B

コスモスパーク

近畿

J MRC近畿チャンピオンシリーズ第4戦 J MRCオールスター選抜第4戦 J MRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第4戦 サンダースダートトライアル春 6月 2 1日 2009年J AF近畿ダートトライアル選手権第5戦 J MRC近畿チャンピオンシリーズ第5戦

D

(0728223346)

J MRCオールスター選抜第5戦 J MRC近畿ダートトライアルジュニアシリーズ第5戦 コスモスダートトライアル

中国地方 開催日

競技会名

5月 1 0日 2009年J AF中国ダートトライアル選手権第3戦

格式

競技車両

CCM (0852231511)

オーガナイザー/電話番号

D

N, SA, SC, D

テクニックステージタカタ

開催場所

選手権地区

中国

CMSC広島, R. C. H, 廣島VI CI C

C

N, SA, SC, D

テクニックステージタカタ

全日本

MCCS (0836314741)

D

N, SA, SC, D

楠ハイランドパーク

中国

TTS (0829290888)

E

N, SA, SC, D

テクニックステージタカタ

2009年J MRC中国チャンピオンシリーズ第3戦 2009年J MRCオールスター選抜第3戦 CCMスペシャルステージ' 09 23−24日 2009年JAF全日本ダートトライアル選手権第3戦 モンテカルロカップダートトライアル I N 広島 6月

7日 2009年J AF中国ダートトライアル選手権第4戦

(0822838662)

2009年J MRC中国チャンピオンシリーズ第4戦 2009年J MRCオールスター選抜第4戦 MCCSダートトライアル i n山口 28日 2009年JMRC中国ジュニアタカタシリーズダートトライアル第2戦 TTSJ rダートトライアル09'

52

2009・5J AFMOT ORS PORT S


四国地方 開催日

競技会名

5月 1 7日 2009年J AF四国ダートトライアル選手権第2戦

オーガナイザー/電話番号

格式

競技車両

CMSC香川(0878817888)

D

N, SA, SC, D

香川スポーツランド

開催場所

選手権地区

四国

MAC (0899583089)

D

N, SA, SC, D

香川スポーツランド

四国

2009年J MRCオールスター選抜ダートトライアル第2戦 ' 09CMSCアストロトライアル 6月

7日 2009年J AF四国ダートトライアル選手権第3戦 2009年J MRCオールスター選抜ダートトライアル第3戦 2009MACダートトライアル

九州地方 開催日

競技会名

3日 J MRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ第2戦

オーガナイザー/電話番号

格式

競技車両

BI GWAY (0968740108)

E

N, SA, SC, D

モビリティおおむた

開催場所

選手権地区

SECT (0977213468)

D

N, SA, SC, D

モビリティおおむた

九州

RC-大分 (0972636695)

D

N, SA, SC, D

モビリティおおむた

九州

DESI RE (0932936996)

E

N, SA, SC, D

モビリティおおむた

ビッグスプリングトライアル ' 09 10日 2009年J AF九州ダートトライアル選手権第4戦 J MRCオールスター選抜第4戦 トライアル・ ド・セクト 2009 6月

7日 2009年J AF九州ダートトライアル選手権第5戦 J MRCオールスター選抜第5戦 スーパートライアル i n九州 2009 21日 J MRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ第3戦 「 パワーダートトライアル 2009」

2009・5J AFMOT ORS PORT S

53

CALENDAR 56

5月


NF OR MA T I ON RACI NG KARTI 2009年地方カート選手権カレンダーの変更について 20 0 9年地方カート選手権エビスシリーズ第1戦の開催日程に 以下の通り変更がありましたのでお知らせします。

(変更前)2 0 0 9年4月2 9日

カートレーシングスーツのJAF公認取得について

[公示No. 2009ー K009]

記 ⇒ (変更後)2 0 0 9年4月2 6日 以上

[公示No. 2009ー K010]

以下のカートレーシングスーツがJAFの公認を取得しましたのでお知らせいたします。 メーカー ㈱タニダ

製品名・タイプ等 JURANカートレーシングスーツ JKS01

公認No.

有効期間

1 2−0 0 1

2009年〜2012年

以上

2009年日本カート選手権統一規則について 標記規則については、200 9年1/2月号でその概要を公示し ましたが、下記の通り、新たに未定部分の追加等がありました のでお知らせいたします。 なお、統一規則全文については、JAFホームページ掲載の 「モータースポーツ諸規則」をご参照下さい。 記 (下線部:20 09年1/2月号公示内容からの変更箇所) 20 0 9年全日本カート選手権統一規則 前文、第1条~第49条 (略)

KF1、KF2部門

20 0 9年全日本カート選手権KF1部門適用車両規定 KF4でおよびKF1として公認したされたエンジンに以下の 改造が加えられる。 (1 )〜(9 ) (略) (1 0 )最大直径24mmまたは3 0mmの2本の調整用スクリュー を備える公認バタフライタイプキャブレター。厳密に当 初の形状を保持すること。吸気ダクトの形状を検査する ために製造者によって寄託された工具に適合していなけ ればならない。 (1 1 )公認を取得した23mmまたは30mmのダクトの吸気消音 器。 (1 1 1 2 )〜 (1 3 1 4 ) (略) (1 4 1 5 )エンジンクラッチは、20 0 8 年技術規則に基づく公認さ れたものに限られる。最大5 , 0 0 0 r pmでつながり、ドライ バーと共にカートが前進しなければならない。すべての 状況において、エンジンクラッチは最高6, 5 0 0 r pmで直接 駆動(且つ1 0 0 %クラッチがつながっている)状態になけ ればならない。 (1 4 1 6 )〜 (1 7 1 9 ) (略) 20 0 9年全日本カート選手権KF2部門適用車両規定 KF4およびKF2として公認されたエンジン(*)に以下 の改造が加えられる。 *使用できるエンジン:KF4および/またはKF2として公 認されたエンジン。 * 使 用 で き る 部 品:2 0 0 8 年 お よ び2 0 0 9 年の追加公認リスト (EQUI PMENT EXTENSI ONS)にある部品。 *公認されたエンジンのすべての改造は認められる。ただし、 KF2公認書に記載されているオリジナルの部品の当初の外 観、寸法、図面または写真から変更される改造は禁止される。 5 4 2009・5J AFMOT ORS PORT S

[公示No. 2009−K011]

(上記の通り追加公認リストにある部品は使用できる。) (1 )~(7 ) (略) (8 ) エンジンクラッチは、20 0 8 年技術規則に基づく公認された ものに限られる。最大5 , 0 0 0 r pmでつながり、ドライバーと 共にカートが前進しなければならない。すべての状況にお いて、エンジンクラッチは最高6 , 5 0 0 r pmで直接駆動(且つ 1 0 0 %クラッチがつながっている)状態になければならない。 (8 9 )~ (1 0 1 1 ) (略)

2 0 0 9年地方カート選手権統一規則 FP−3、FS−1 2 5部門 前文、第1条~第1 5条 (略) 第1 6条 エンジン 1.エンジン 1) (略) 2)FP−3部門:「JAF国内カート競技車両規則」お よび当該年の地方選手権FP−3部門適用車両規定に 合致したピストンバルブ方式のJAF公認エンジンと し、下記開催場所別にオーガナイザーによって指定さ れたワンメイクエンジンとする。 瑞浪(中部):ヤマハ KT1 0 0 S 3)FS−1 2 5部門:「JAF国内カート競技車両規則」お よび当該年の地方選手権FS−12 5部門車両規定に合 致したJAFまたはCIK−FIAに登録されたエン ジンとし、下記開催場所別にオーガナイザーによって 指定されたワンメイクエンジンとする。 東地域:I AMEPARI LLA X3 0 西地域:I AMEPARI LLA X3 0 中山(中国):I AMEPARI LLA X3 0 2.~5. (略) 第1 7条 カート 1.~8. (略) 9.競技に使用するタイヤは次の条件に合致したものとする。 各地域(開催場所)において、オーガナイザーによって 指定された単一製造者のJAF指定タイヤを使用しなけ ればならない。 ●FP−3部門: 瑞浪(中部):㈱ブリヂストン 〈ドライ用〉SL0 7 〈ウェット用〉SL9 4 ●FS−1 2 5部門: 東地域:住友ゴム工業㈱ 〈ドライ用〉SL6


するタイヤは、下記5)に定めるディストリビューション制 とする。 1)各部門に使用できるタイヤは、オーガナイザーによって 指定された単一製造者のJAF指定タイヤとし、 次の通り とする。 ●FP−Jr部門: 製造者:㈱ブリヂストン 〈ドライ用〉SL0 7 〈ウェット用〉SL9 4 ●FP−Jr Cadets部門: 製造者:㈱横浜ゴム 〈ドライ用〉SL8 3 〈ウェット用〉SL0 3

〈ウェット用〉SL94 西地域:住友ゴム工業㈱ 〈ドライ用〉SL6 〈ウェット用〉SL94 中山(中国):住友ゴム工業㈱ 〈ドライ用〉SL6 〈ウェット用〉SL94 (以下略) 20 0 9年ジュニアカート選手権統一規則FP−Jr、FP−Jr Cadets部門 前文、第1条~第16条 (略) 第17条 カート 1.~9. (略) 10.競技に使用するタイヤは次の条件に合致したものとする。 FP−Jr部門およびFP−Jr Cadets部門で使用

JAFカートカレンダー (5月〜6月) 5(MAY) 開催日

競技会名

5月2〜3日 2009鈴鹿選手権シリーズ第3戦

(以下略)

格式A−国際/C−国内/D−準国内/E−制限付 ●太字は全日本選手権,世界選手権,国際競技及びそれに準ずる競技会・下線付き細字は地方選手権 ●このカレンダーは3月16日までに本部にて受付したものです。

オーガナイザー/電話番号

格式

競技車両

FS125, KF1 リブレ

開催場所

SMSC (0593783405)

D E

FCリブレ

㈱モビリティランドTRM、 RTA

D

FS125

ツインリンクもてぎ北ショートコース

カートレース I N SUZUKA 3日 2009もてぎカートレース第2戦

以上

鈴鹿サーキット国際南コース

(0285640200) 3〜4日 2009スーパーカート富士シリーズ第2戦

VI CI C (0465834702)

E

FC2 リブレ

富士スピードウェイ

9〜10日 2009年全日本カート選手権KF2東地域第2戦

HKC (0279548199)

C

KF2

榛名モータースポーツランド

D

FS125

2009年地方カート選手権東地域第2戦

D

FPJr , FPJrCadet s

10日 TOYOTASL カートミーティング瑞浪シリーズ第4戦

MLKC (0572633178)

E

FS125 リブレ

瑞浪レイクウェイ

17日 2009南幌チャレンジカップシリーズ第1戦

NKSC (0113782121)

D

FS125

南幌リバーサイドカートランド

E

FP3

E

FP3 リブレ

大井松田カートランド

2009年ジュニアカート選手権FP-Jr東地域第2戦/FP-JrCadets東地域第2戦

17日 大井松田チャレンジカップ2009第3戦

㈱大井松田カートランド (0465812557)

17日 トヨタSL カートミーティングつま恋大会第3戦

TMSC (0537249820)

E

FR2 リブレ

つま恋カートコース

17日 2009スーパーカート岡山国際シリーズ第3戦

VI CI C (0465834702)

E

FC2 リブレ

岡山国際サーキット

SMSC (0593783405)

A

KF1, KF2

鈴鹿サーキット国際南コース

21〜24日 2009CI KFI A Wor l dCupForKF1 2009CI KFI A As i aPaci f i cKF2Champi ons hi p KARTRACEI N JAPAN 24日 2009スーパーカート富士シリーズ第3戦

VI CI C (0465834702)

E

FC2 リブレ

富士スピードウェイ

30日 2009年地方カート選手権瑞浪シリーズ第3戦

MLKC (0572633178)

D

FP3, FS125

瑞浪レイクウェイ

APG (0550756138)

E

FS125

オートパラダイス御殿場

6月6〜7日 2009年全日本カート選手権KF1第3戦・第4戦/KF2東地域第3戦 SSC (0224833111)

C

KF1, KF2

SUGOマルチコース

D

FS125

瑞浪選手権シリーズ第3戦 31日 2009APG CUP第3戦

6(JUNE)

2009年地方カート選手権東地域第3戦

D

FPJr , FPJrCadet s

TKR (0564630840)

E

FS125, FS125 リブレ

幸田サーキットYRP桐山

㈱ガリレオレーシング

E

FS125

ソニックパーク安心院

2009年ジュニアカート選手権FP-Jr東地域第3戦/FP-JrCadets東地域第3戦 7日 TOYOTATDPチャレンジSL カートミーティング 2009SL幸田シリーズ第3戦 7日 RMC九州シリーズ第4戦

(0978440322) 13〜14日 2009スーパーカート富士シリーズ第4戦

VI CI C (0465834702)

E

FC2 リブレ

富士スピードウェイ

14日 2009HARUNACUPKARTRACE第4戦

HMSL (0279548199)

D

FS125

榛名モータースポーツランド

14日 TOYOTASL カートミーティング瑞浪シリーズ第5戦

MLKC (0572633178)

E

FS125 リブレ

瑞浪レイクウェイ

ZI NG (0727690193)

C

KF2

猪名川サーキット

D

FS125

D

FPJr , FPJrCadet s

D

FC2, FC2

20〜21日 2009年全日本カート選手権KF2西地域第3戦 2009年地方カート選手権西地域第3戦 2009年ジュニアカート選手権FP-Jr西地域第3戦/FP-JrCadets西地域第3戦 21日 2009年地方カート選手権エビスシリーズ第2戦

E. S. C (0243242972)

エビスサーキット東コース

E リブレ

2009グランナショナルSFCチャレンジカップシリーズ第2戦 2009エビスチャレンジカート第2戦 20〜21日 2009鈴鹿選手権シリーズ第4戦

SMSC (0593783405)

カートレース I N SUZUKA 21日 2009南幌チャレンジカップシリーズ第2戦 21日 2009NTC CUPシリーズ Rd. 3 28日 トヨタSL カートミーティングつま恋大会第4戦

NKSC (0113782121) NTC (0436363139) TMSC (0537249820)

D

FS125

E

FCリブレ

D

FS125

E

FP3

D

FS125

E

FS125

E

FR2 リブレ

鈴鹿サーキット国際南コース 南幌リバーサイドカートランド 新東京サーキット つま恋カートコース

2009・5J AFMOT ORS PORT S

55


・ ・ ・ R ESULTS・

2 0 0 8 年 公 認 競 技 会 リ ザ ルト クローズドは除く

本ページは、JAFに提出されたリザルトを元に作成しています。誌面の都合やオーガナイザーのリザルト提出時期により、掲載が遅れることがあります。 また、提出されたリザルトが不鮮明な場合は氏名等を正し く表記できないことがありますので、予めご了承下さい。 RACE

12月 12月

RACE

━━━━━━━━━━━━━ 2008 鈴鹿クラブマンレー スFI NALROUND (12月7日:鈴鹿サーキット 西コース) SFJクラス 1位 平木 天樹 2位 塚田 光彦 3位 仁木 圭之 4位 柴田 隆之介 5位 金子 昌広 6位 佐藤 敦 FJ1600クラス 1位 太田 雅士 2位 道野 高志 3位 板倉 慎哉 4位 大賀 裕介 5位 小坂 昌樹 6位 恒川 肇 FFチャレンジクラス 1位 北野 浩正 2位 芝谷 純蔵 3位 森川 基雄 4位 坂野 将之 5位 村上 栄太郎 6位 上田 岳生 EK9クラス 1位 辻 佐起子 2位 池本 和弘 3位 花城 清介 4位 苅谷 伊 5位 坂田 生弥 6位 黒田 保男 フォーミュラEnj oyクラス 1位 加藤 智 2位 藤本 俊彦 3位 片貝 雅幸 4位 阪口 慈航 5位 堀場 友介 6位 岩月 邦博 RS・ネオヒストリッククラス 1位 米谷 浩 2位 小坂 恵一 3位 吉田 達史 4位 脇 知邦 5位 髙橋 忠克 6位 島沢 隆彦 F4日本一決定戦 FJ日本一決定戦 FJ&F4 MASTERS RACE i nMOTEGI (12月13~14日:ツイン リンクもてぎ) SFJクラス 1位 仁木 圭之 2位 中山 雄一 3位 平木 天樹 4位 中島 佑弥 5位 藤田 祐貴 6位 野間 一 FJクラス 1位 藤下 和衡 2位 木畑 克俊 3位 近藤 翼 4位 西村 和則 5位 阿知波 勉 6位 西本 直樹 F4クラス 1位 花岡 翔太 2位 土屋 祐輔 3位 松本 武士 4位 蒲生 尚哉 5位 奈良 竜一 6位 小林 祐輔 2008 OKAYAMA チャレ ンジカップレース第7戦 (12月14日:岡山国際サー キット) PORSCHEAクラス 1位 中山 良明 2位 小山 雅也 3位 森本 邦博 4位 浜野 彰彦 5位 多田 均 6位 福原 稔 PORSCHEBクラス

56

1位 芝谷 直樹 2位 竹瀬 聡 3位 平野 満 4位 市川 峰久 5位 胡桃 良章 6位 安田 貴 ユーノスロードスタークラス 1位 村上 博幸 2位 富成 浩明 3位 高橋 みつお 4位 平岡 塾長 5位 わがまま ミチオ君 6位 高橋 和雄 Vi t z(SCP10)クラス 1位 杉山 雄二 2位 佐伯 栄治 3位 東中 良仁 4位 成田 辰輔 5位 笹本 哲也 6位 高畑 康弘 AE86クラス 1位 金森 哲也 2位 榎本 和則 3位 乾 豊彦 4位 瀬戸 貴臣 5位 成瀬 賢治 6位 藤本 岳大

GYMKHANA

GYMKHANA

3月 3月

2008年JAF四国ジムカー ナ選手権第1戦 2008年JMRC全国オール スター選抜ジムカーナ第1戦 2008年JMRC四国ジムカ ーナジュニアシリーズ第1戦 エトワール スーパースラロ ーム2008 I N 瀬戸内海 (3月9日:瀬戸内海サーキ ット) J1クラス 1位 羽方 智史 2位 小泉 由美 3位 田中 美和 4位 土居 明生 5位 金藤 早矢加 6位 松浦 友彦 J2クラス 1位 一色 健太郎 2位 膳 俊幸 3位 竹内 正行 4位 宮信 長一郎 5位 近藤 良樹 J3クラス 1位 三好 範学 2位 越智 つばさ 3位 池田 善久 4位 山田 純 5位 柴垣 誠 N2クラス 1位 竹崎 康二 2位 日浦 慎也 3位 土居 清明 4位 片岡 恭将 5位 小泉 義信 6位 石城 義文 N3クラス 1位 野本 栄次 2位 山崎 聡一 3位 鎗内 良壮 4位 竹村 高幸 5位 高芝 大輔 6位 武政 重夫 N4クラス 1位 大坂 幸一 SA1クラス 1位 佐伯 希 2位 岡村 秀一 3位 尾崎 泉 4位 田中 康一 5位 横川 貴行 6位 内田 憲作 SA2クラス 1位 幾原 智之 2位 村山 豪 3位 岡田 春海 4位 田中 智明 5位 植田 耕太郎 6位 大原 皆人 SCクラス 1位 尾崎 誠治 Dクラス 1位 渡部 一行 2位 井上 博 3位 柳井 寿宏 4位 小山 修平 5位 山西 光照 6位 田辺 清志 2008年JAF東北ジムカー ナ選手権第1戦 オールスター選抜大会 DI REZZA CUP 2008年JMRC南東北ジム カーナシリーズ第1戦 (3月20日:SUGOマルチ コース) N-1クラス 1位 白銀 孝治 2位 岡野 光誠 3位 澤崎 晴久 4位 柏谷 瑞穂 5位 森川 和也 6位 足利 健司 N-2クラス 1位 宍戸 政宏 2位 狩野 賢治

2009・5J AFMOT ORS PORT S

3位 菊池 功悦 4位 青沼 大 5位 黒沢 克彦 6位 長谷川 秀樹 N-3クラス 1位 小坂 俊也 2位 平野 和貴 3位 虻川 卓也 4位 吉田 慎 5位 斎藤 達也 6位 佐藤 元代 N-4クラス 1位 佐藤 英樹 2位 松本 志郎 3位 渡辺 弘 4位 斎藤 幸二 5位 佐柄 英人 6位 村上 大樹 SA-1クラス 1位 関 勝哉 2位 若林 昭悟 3位 菅野 俊彦 4位 吉敷 憲幸 5位 羽行 誠 6位 佐竹 正行 SA-2クラス 1位 岩渕 幸弘 2位 寺木 和也 3位 伊藤 弘隆 4位 佐藤 良幸 5位 藤澤 満 6位 田澤 徳也 B-2クラス 1位 伊藤 和也 2位 伊勢屋 貴史 3位 畠山 洋治 Pクラス 1位 安積 稔 2位 佐藤 友保 3位 須永 聡 4位 石母田 克之 5位 佐藤 充 6位 鈴木 義和

4月 4月 08' 宮城・福島・山形3トラ イジムカーナシリーズ第1戦 (4月20日:仙台ハイランド レースウェイジムカーナコー ス) O-Nクラス 1位 安積 稔 2位 佐藤 友保 3位 松崎 雄仁 4位 菊地 敦 5位 畠山 修 6位 堀井 拓 O-Sクラス 1位 大利 孝之 2位 佐藤 貴之 3位 小原 拓治 ATクラス 1位 太田ゆり子 EXクラス 1位 佐柄 英人 2位 佐藤 良幸 3位 若林 昭吾 4位 小坂 俊也 5位 布施 弘幸 6位 田中 秀実 2008年JAF四国ジムカー ナ選手権第3戦 JMRC全国オールスター選 抜シリーズ第3戦 JMRC四国ジュニアシリー ズ第3戦 08' おさるのジムカーナ No. 15 (4月20日:モーターランド たぢかわ) J1クラス 1位 土居 明生 2位 羽方 智史 3位 小泉 由美 4位 金藤 早矢加 5位 大原 正江 6位 田中 美和 J2クラス 1位 一色 健太郎

2位 宮信 けいいちろう 3位 近藤 良樹 J3クラス 1位 サトウ サマヒト 2位 越智 翼 3位 榎本 実 4位 三好 範学 5位 山田 純 N2クラス 1位 清水 孝 2位 竹崎 康二 3位 岡田 春海 4位 土居 清明 5位 片岡 恭将 6位 小泉 義信 N3クラス 1位 野本 栄次 2位 鎗内 良壮 3位 武政 重夫 4位 竹村 高幸 5位 高芝 大輔 6位 吉村 和彦 N4クラス 1位 桑原 義典 SA1クラス 1位 楠瀬 浩之 2位 佐伯 希 3位 尾崎 泉 4位 横田 誠 5位 十川 貴行 6位 鈴木 亮 SA2クラス 1位 村山 豪 2位 田中 智明 3位 大原 皆人 4位 窪田 竜三 5位 渡辺 浩史 6位 横川 裕也 Dクラス 1位 井上 博 2位 小山 修平 3位 やまにし 光照 4位 田邉 清志 5位 福崎 隆 JMRC東北 北東北ジムカ ーナシリーズ第1戦 秋田県ジムカーナシリーズ第 1戦 たろんぺゴールデンウイーク ジムカーナ (4月27日:協和カートラン ド) Pクラス 1位 佐藤 充 2位 佐々木 克博 3位 門屋 剛 4位 菅原 雅裕 1クラス 1位 足利 健司 2位 仙北谷 朋子 3位 秋山 将 4位 工藤 雄一 2クラス 1位 関 勝哉 2位 羽行 誠 3位 伊藤 弘隆 4位 畠山 三儀 5位 小笠原 紀 6位 奈良 秀文 3クラス 1位 佐々木 彰光 2位 巻口 洋平 3位 吉岡 真 4位 越後谷 圭一 5位 藤澤 満 6位 今野 孝行 4クラス 1位 深沢 公一 2位 葛西 満 3位 大渕 覚 4位 吉田 浩一 5位 嶋口 耕司 6位 工藤 真澄 C・Dクラス 1位 砥上 史明 2位 松本 大 2008年JAF九州ジムカー ナ選手権第3戦 JMRCオールスター選抜第

3戦 RC熊本すぷりんぐジムカー ナ2008 (4月27日:モビリティおお むた) SA2クラス 1位 森若 賢太 2位 島田 浩嗣 3位 津田 嘉之 4位 坂本 高城 5位 有吉 正智 6位 中野 直樹 SA1クラス 1位 奥山 和宏 2位 松尾 裕佐 3位 奥田 晃久 4位 小林 寛二 5位 松本 博文 6位 ナカムラ カズヒデ RC1クラス 1位 衛藤 雄介 2位 飯田 寛 3位 坂井 圭一郎 N4クラス 1位 森 超夫 2位 上妻 貴弘 3位 松延 文明 4位 濱嵜 俊博 5位 豊武 孝太郎 6位 緒方 浩幸 N3クラス 1位 奥薗 圭介 2位 山下 友秀 3位 上田 卓史 4位 本川 和幸 5位 高木 紳一 6位 佐々木 裕 N2クラス 1位 富永 達也 2位 井上 洋 3位 谷口 憲 4位 坊野 龍矢 5位 清水 紀光 6位 橋山 雄一 N1クラス 1位 米田 泰章 2位 田中 光 3位 丸永 健二 4位 関岡 優季 5位 貞光 健 SA3クラス 1位 河村 晋一 2位 千原 陽平 3位 福川 達也

5月 5 月 2008年JAF東北ジムカー ナ選手権第2戦 オールスター選抜大会 ADVAN CUP 2008年JMRC南東北ジム カーナシリーズ第2戦 (5月3日:SUGOマルチコ ース) N1クラス 1位 森川 和也 2位 岡野 光誠 3位 狩野 秀一 4位 柏谷 瑞穂 5位 澤崎 晴久 6位 秋山 将 N2クラス 1位 佐川 和良 2位 布施 雅幸 3位 菊池 功悦 4位 宍戸 政宏 5位 工藤 典史 6位 青沼 大 N3クラス 1位 船野 剛 2位 村岡 泰美 3位 平野 和貴 4位 小坂 俊也 5位 斎藤 達也 6位 佐藤 元代 N4クラス 1位 印南 靖志 2位 佐柄 英人 3位 佐藤 英樹 4位 斎藤 幸二

5位 松本 志郎 6位 村上 大樹 SA1クラス 1位 橋本 克紀 2位 佐竹 正行 3位 若林 昭悟 4位 大島 敏道 5位 田中 秀実 6位 羽行 誠 SA2クラス 1位 佐藤 宏明 2位 岩渕 幸弘 3位 伊藤 弘隆 4位 寺木 和也 5位 佐藤 良幸 6位 田澤 徳也 Pクラス 1位 須永 聡 2位 安積 稔 3位 佐藤 充 4位 菅原 雅裕 5位 門屋 剛 6位 佐藤 友保 B2クラス 1位 藤田 一彦 2位 菊地 敦 3位 小武 拓矢 4位 松崎 雄仁 5位 伊藤 和也 6位 藤田 広幸 B4クラス 1位 安原 三義 2位 兵藤 忠彦 3位 武山 純子 2008年JMRC九州ジュニ アジムカーナシリーズ第3戦 V GYMKHANA FESTI VAL' 08Jr (5月11日:モビリティおお むた) N2クラス 1位 久保田 恵 2位 斉藤 孝雄 3位 中村 大地 4位 坂井 朋文 5位 福市 宏貴 6位 衛藤 雄介 N3クラス 1位 松木 おさむ 2位 笠置 博毅 3位 田添 健吾 4位 力石 靖子 5位 瀬戸 広巳 6位 山本 慎治 R-Kクラス 1位 乃一 智久 2位 松延 不二雄 3位 長野 誠 RFF2クラス 1位 満本 史 2位 内田 浩輔 3位 野口 雄大 4位 田中 義次 5位 上野 広陽 6位 坂井 圭一郎 RFRクラス 1位 吉田 昌功 2位 中道 博之 3位 松永 真由美 4位 菅 智資 5位 友廣 拓史 6位 片山 大輔 R4WDクラス 1位 坂田 龍雄 2位 中山 由美子 3位 前田 淳市 オープンクラス 1位 別府 政徳 2位 入江 陽一郎 3位 米田 泰章 4位 井原 努 5位 上妻 貴弘 2008 Aライジムカーナ (5月18日:オートポリスレ イクサイドサーキット) N2クラス 1位 小串 康博 2位 濱田 涼一 3位 木村 茂


4位 小野 満 5位 小 和昌 6位 小山 幸一郎 N3クラス 1位 末弘 祐一 Aポイントジムカーナ by KRS (5月24日:岡山国際サーキ ットミニコース) ジムカーナクラス 1位 瀬川 尊之 2位 坂田 庄司 3位 坂田 慎一 4位 今宮 要 5位 佐々木 渉 6位 仁木 陽平 2008年JAF東北ジムカー ナ選手権第3戦 南東北ジムカーナシリーズ第 3戦 Si Fウルトラハイスピードア タック2008 (5月25日:エビスサーキッ トジムカーナコース) N1クラス 1位 白銀 孝治 2位 狩野 秀一 3位 森川 和也 4位 松岡 清 5位 佐々木 美香 N2クラス 1位 工藤 典史 2位 長谷川 秀樹 3位 菊池 功悦 4位 小松 裕之 5位 黒沢 克彦 6位 青沼 大 N3クラス 1位 平野 和貴 2位 小坂 俊也 3位 今野 孝行 4位 吉田 慎 5位 佐藤 元代 N4クラス 1位 印南 靖志 2位 植松 聖史 3位 佐藤 英樹 4位 松本 志郎 5位 渡辺 弘 6位 佐柄 英人 SA1クラス 1位 合田 尚司 2位 吉敷 憲幸 3位 若林 昭悟 4位 羽行 誠 5位 田中 秀実 6位 菅野 俊彦 SA2クラス 1位 佐藤 宏明 2位 岩淵 幸弘 3位 藤澤 満 4位 伊藤 弘隆 5位 田澤 徳也 6位 寺木 和也 B2クラス 1位 伊藤 和也 2位 伊勢屋 貴史 Pクラス 1位 須永 聡 2位 安積 稔 3位 佐藤 充 4位 石母田 克之 5位 門屋 剛 6位 菅原 雅裕

6月 6月 08 CMSCジムカーナ第1 戦 (6月1日:岩木山スキー場 駐車場) Pクラス 1位 佐藤 充 2位 佐々木 克博 3位 菅原 雅裕 Ⅰクラス 1位 仙北谷 朋子 2位 足利 健司 3位 秋山 将 4位 水谷 正吾 Ⅱクラス 1位 田中 秀実 2位 小笠原 紀 3位 羽行 誠 4位 工藤 健史 5位 奈良 英文 6位 宮本 健司 Ⅲクラス 1位 虻川 卓也 2位 巻口 洋平 3位 吉岡 真 4位 越後谷 圭一 5位 佐々木 彰夫

6位 久保 靖 Ⅳクラス 1位 豊下 勝彦 2位 深沢 公一 3位 村上 大樹 4位 大渕 覚 5位 沢田 勝 6位 大川 和久 JMRC栃木ジムカーナシリ ーズ第3戦 JMRC茨城ジムカーナシリ ーズ第2戦 (6月1日:ツインリンクも てぎマルチコース) N1クラス 1位 石井 敦 2位 小塙 薫 N2・N3クラス 1位 石井 嘉 2位 花岡 秀信 3位 石井 太一 B2クラス 1位 林 祐寿 2位 助川 政己 3位 皆川 雅之 4位 入江 潤 5位 坂本 祐之 N4・B4クラス 1位 吉原 秀夫 2位 田中 剛 3位 吉原 哲也 4位 坂口 拓也 5位 井上 正治 6位 高松 徳和 NTFクラス 1位 岡野 隼 2位 堀井 紳一郎 3位 依田 秀臣 4位 木村 友則 5位 倉野 稔也 6位 桑名 和幸 NTRクラス 1位 小和田 正浩 2位 平澤 直人 3位 岡本 和弘 4位 杉谷 伸夫 5位 小林 雄一 6位 田口 諭史 NT4クラス 1位 相馬 直孝 2位 小倉 毅 3位 伊藤 充夫 NT15クラス 1位 磯野 昌浩 Aライクラス 1位 笹島 智宏 2位 戸部 浩道 3位 田中 和幸 4位 杉本 剛 5位 金山 厚 6位 佐藤 秀樹 PMC・S本庄サーキット ト ライアル1 (6月1日:本庄サーキット) BN-2クラス 1位 上野 政三 2位 末木 孝之 PMC.S1クラス 1位 鈴木 直人 2位 長瀬 正雄 3位 佐藤 和重 4位 栗山 純秀 5位 佐藤 献二 6位 椎津 悟 PMC.S2クラス 1位 元岡 真一 2位 小野 正弘 3位 岩本 学 4位 根本 光美 2008 JMRC埼群ジムカー ナシリーズ第5戦 ボレロハイスピードスラロー ム (6月1日:関越スポーツラ ンド) N2クラス 1位 松山 慎司 2位 神場 敬雄 3位 亀井 逸郎 N3クラス 1位 賀村 拓 2位 たなか のぶこ 3位 今井 東行 BFクラス 1位 小林 裕也 2位 松本 久生 3位 岩崎 俊一 4位 狩野 和行 5位 小野塚 孝幸 BRクラス 1位 高木 寛 2位 古林 ダメ吉

NTFクラス 1位 山崎 年樹 2位 檜垣 克哉 3位 三上 将寛 4位 山田 真也 5位 辻 茂 6位 小林 美紀 NTRクラス 1位 北村 隆始 2位 坂井 友洋 3位 金井 俊延 4位 小菅 なおゆき 5位 飯塚 一樹 6位 加藤 晃 NT4クラス 1位 黒尾 光司 2位 梅田 裕久 3位 大幡 昌芳 4位 山田 裕貴 5位 大澤 登 6位 橋本 和彦 FRクラス 1位 田嶋 賢二郎 2位 頭川 新二 3位 西宮 章悟 4位 小峯 和範 JMRC関東ミドルシリーズ 第4戦 NCSCスーパージムカーナ i n長野さるくら (6月1日:さるくらモータ ースポーツランド) N2クラス 1位 加藤 裕久 2位 小澤 正幸 3位 福田 やすのり 4位 下田 尚貴 5位 齋藤 寿 6位 暗黒天使 倉澤 N3クラス 1位 山際 秀栄 2位 露木 康敬 3位 杉山 瞳 4位 成田 成人 5位 三五 大輔 6位 川辺 竜也 N4クラス 1位 赤津 伸一 2位 福田 裕二 3位 高橋 和浩 4位 奥井 毅 5位 石黒 義弘 6位 瀬下 正人 B2クラス 1位 田口 紀昭 2位 兼子 直人 3位 大出 享 4位 落合 尚子 5位 徳永 昌美 6位 俵 良輔 NTFクラス 1位 薄葉 光弘 2位 渡辺 慎一郎 3位 飯塚 翔 4位 小野 敦史 5位 加藤 秀樹 6位 穂谷野 浩 NTRクラス 1位 兼光 文俊 2位 吉澤 健次 3位 國生 政義 4位 野島 範雅 5位 吉田 紀夫 6位 持田 武 NT4クラス 1位 立川 渡 2位 樫山 拓 3位 井邊 博之 4位 宮本 潤一 2008 富士ジムカーナシリ ーズ第2戦 (6月1日:富士スピードウ ェイジムカーナコース) 手ぶらクラス 1位 田中 義人 2位 大谷 明弘 3位 吉浦 智 4位 田中 敏夫 5位 藤沢 秀敏 6位 村松 研 N2クラス 1位 千代田 静夫 2位 田中 知明 3位 中村 至 N4クラス 1位 島川 明良 2位 髙橋 博 3位 阿部 忍 B2クラス 1位 坂本 恒治 2位 KazuR 3位 藤井 孝法 4位 はやと

5位 鯉渕 慶比古 6位 鈴木 健太郎 B3クラス 1位 山梨 俊二 2位 熱田 正彦 3位 葛西 悠治 4位 金子 徹 5位 見月 顕 6位 高瀬 京佳 トヨタ1クラス 1位 水原 康久 2位 鈴木 弘 3位 犬束 亮 4位 岩本 亜彩美 5位 岡田 和規 トヨタ2クラス 1位 加藤 政幸 2位 濱中 誠 3位 田代 貴晴 4位 森 好寿 5位 藤村 伸司 6位 配島 広成 2008年 全日本選手権フォ ーミュラ・ニッポン第4戦岡 山国際サーキット MAZDA SPEED CUP CI RCUI T TRI AL岡山サマ ーカップ (6月7日:岡山国際サーキ ット) マツダスピードカップサーキ ットトライアル1組 RX8 LI GHTクラス 1位 本多 永一 2位 中川 貴勝 3位 川崎 敏一 4位 矢崎 晃之 5位 皆元 透 6位 谷 博彰 RX8 CLOSEDクラス 1位 島田 幸士 2位 右手 潤二 3位 くま 4位 石坂 典明 5位 林 哲也 6位 小村 卓也 AXELA MOREクラス 1位 馬詰 勇二 2位 高見 仁 3位 佐藤 大輔 AXELA CLOSEDクラス 1位 梶 辰好 AXELA LI GHTクラス 1位 田村 広和 2位 棚橋 大介 マツダスピードカップサーキ ットトライアル2組 ROADSTER MOREクラス 1位 澤江 典輔 2位 末金 孝夫 3位 原田 政樹 4位 中尾 好宏 5位 長岡 篤志 6位 八木 智 ROADSTER CLOSEDクラ ス 1位 森垣 公喜 2位 林 宗宏 3位 木原 智之 OPEN MOREクラス 1位 安田 裕 2位 下田 恭裕 3位 伊東 健二 4位 恩田 暢彦 ROADSTER LI GHTクラス 1位 林 吾朗 2位 久保 敦嗣 3位 高木 俊之 4位 齋藤 亮 OPEN ロータリー MOREク ラス 1位 白髭 雅永 ATENZA MOREクラス 1位 山田 正一 DEMI O&VERI SA MORE クラス 1位 笹木 和美 OPEN LI GHTクラス 1位 今本 誠孝 O&VERI SA LI GHT DEMI クラス 1位 林 正浩 2位 宗正 勝吉 ATENZA LI GHTクラス 1位 井川 雅貴 マツダスピードカップサーキ ットトライアル3組 RX7 MOREクラス 1位 堀内 秀也 2位 栗岡 伸明 3位 石丸 宏 4位 平賀 誠治

5位 夏 恒治 6位 池田 日出夫 RX7 LI GHTクラス 1位 大森 進太郎 2位 龍元 俊久 3位 前田 尚樹 4位 曽谷 昌之 RX8 MOREクラス 1位 本山 賢一郎 2位 小林 学 3位 栗野 孝志 4位 森田 浩資 5位 倉迫 幸生 6位 守谷 光彦

2位 長森 崇 3位 菅沼 隆一 4位 田村 強 5位 田村 忠 6位 星野 潤 4WDクラス 1位 北島 宏朗 2位 福島 正人 3位 石崎 聖 4位 吉村 祐司 5位 谷 敏克

2008年JAF関東ジムカー ナ選手権第5戦 2008 JMRC関東チャンピ オンシリーズ第5戦 JMRC全国オールスター選 抜第5戦 TASKテクニカルジムカー ナ2008 (6月8日:胎内スキー場駐 車場) NT2クラス 1位 坂本 玄人 2位 林 幸照 3位 古田 幸一 4位 鈴木 博久 5位 上野山 肇 NT4クラス 1位 石黒 義弘 2位 石井 信行 3位 大脇 理 4位 フレディー わち 5位 亀井 義弘 6位 小池 和樹 N1クラス 1位 佐々木 努 2位 平出 勝俊 3位 斉藤 英仁 4位 平岡 英雄 5位 石井 敦 6位 関口 雄太 SA1クラス 1位 山越 義昌 2位 中井川 知弘 3位 志村 雅紀 4位 近藤 岳士 5位 合田 尚司 6位 藤田 博己 N2クラス 1位 両角 賢一郎 2位 前原 信治 3位 布施 雅幸 4位 渡辺 雅博 5位 渡辺 直幸 6位 松瀬 篤弘 SA2クラス 1位 鷹巣 義幸 2位 石塚 達也 3位 田口 紀昭 4位 小林 申司 5位 青木 直士 6位 西宮 章悟 N3クラス 1位 小林 辰朗 2位 高野 孝 3位 高山 智幸 4位 山崎 輝男 5位 山本 秀夫 6位 伊辺 剛 N4クラス 1位 掛札 雄一 2位 宮嶋 一人 3位 新井 範正 4位 小野田 了 5位 岩田 ユウジ 6位 舟橋 悟

2008年JAF四国ジムカー ナ選手権第5戦 2008年JMRC全国オール スター選抜ジムカーナ第5戦 2008年JMRC四国ジムカ ーナジュニアシリーズ第5戦 SETOKAZEジムカーナ 2008 (6月8日:瀬戸内海サーキ ット) J1クラス 1位 土居 明生 2位 松浦 友彦 3位 馬場 靖典 4位 田中 美和 5位 金藤 早矢加 6位 小泉 由美 J2クラス 1位 膳 俊幸 2位 竹内 正行 3位 今井 貴弘 4位 近藤 良樹 5位 松田 敬裕 6位 松田 光馬 J3クラス 1位 小牟田 治良 2位 榎本 実 3位 三宅 達也 4位 山田 純 5位 越智 翼 6位 柴垣 誠 N2クラス 1位 清水 孝 2位 岡田 春海 3位 小泉 義信 4位 土居 清明 5位 日浦 慎也 6位 片岡 恭将 N3クラス 1位 鎗内 良壮 2位 武政 重夫 N4クラス 1位 桑原 義典 2位 大内 勲 3位 東根 孝憲 4位 三好 範学 SA1クラス 1位 十川 貴行 2位 岡本 健三 3位 楠瀬 浩之 4位 尾崎 泉 5位 佐伯 希 6位 鈴木 亮 SA2クラス 1位 窪田 竜三 2位 幾原 智之 3位 村山 豪 4位 大原 皆人 5位 渡部 浩史 6位 田中 智明 SCクラス 1位 尾崎 誠治 Dクラス 1位 井上 博 2位 藤岡 義久 3位 小山 修平 4位 田邊 清志 5位 福崎 隆

2008年 JMRC中部ジムカ ーナ北陸シリーズ第3戦 I RCスラロームカップ (6月8日:大日スポーツラ ンド) ストリートクラス 1位 木村 晃造 2位 生瀬 直 3位 酒井 祐一 4位 塩本 誠 5位 谷口 浩基 6位 塩谷 吉生 S1500クラス 1位 木下 与之 2位 上宮 信明 3位 山本 孝広 4位 中林 誠治 1600クラス 1位 田中 耕太郎 2位 松木 紀友 3位 島倉 祐二 4位 奥山 淳一郎 ov1600クラス 1位 小幡 宏昭

JMRC九州ジムカーナジュ ニアシリーズ第4戦 スター誕生ジムカーナ (6月8日:モビリティおお むた) N2クラス 1位 亀本 浩一 2位 中村 大地 3位 坂井 朋文 4位 衛藤 雄介 5位 福市 宏貴 6位 久保田 恵 N3クラス 1位 力石 靖子 2位 田添 健吾 3位 松木 おさむ 4位 笠置 博毅 5位 花本 豊壽 6位 山本 慎治 N4クラス 1位 井原 努 2位 橋本 剛 3位 福田 昌記 R-Kクラス

1位 福田 宗久 2位 阿間見 昇 RFF2クラス 1位 東 俊明 2位 池田 慎太郎 3位 田中 義次 4位 奥田 佳 5位 野口 雄大 6位 内田 浩輔 RFRクラス 1位 吉田 昌功 2位 中道 博之 3位 菅 智資 4位 片山 大輔 5位 林 竜輔 6位 松永 真由美 R4WDクラス 1位 中山 由美子 2位 坂田 龍雄 3位 米原 新二 オープンクラス 1位 松岡 洋之 2位 滝口 綾 3位 別府 政徳 4位 米田 泰章 5位 藤本 憲治 2008年 宮城・福島・山形 3トライジムカーナ第2戦 (6月15日:エビスサーキッ トスクールコース) オープンSクラス 1位 伊東 信一 2位 大利 孝之 オープンNクラス 1位 安積 稔 2位 菊池 敦 3位 松崎 雄二 4位 今野 稔 5位 佐藤 幸公 6位 古川 達也 エキスパートクラス 1位 芦名 政幸 2008年 JMRC中部ジムカ ーナ東海シリーズ第5戦 NRC 鈴鹿BI Gジムカーナ (6月15日:鈴鹿サーキット 国際南コース) RA2クラス 1位 河本 晃一 2位 石上 裕之 3位 大須賀 義外 4位 小寺 美由希 5位 三浦 裕章 6位 鈴木 章司 Lクラス 1位 工藤 実里 2位 大野 京子 3位 藤澤 織絵 S1500クラス 1位 早川 俊行 2位 浜本 清治 3位 寺本 敏勝 4位 森 浩二 5位 下村 茂史 6位 清本 享志 N-1クラス 1位 岩井 雅勝 2位 石原 裕也 3位 長尾 弘樹 4位 竹谷 一徳 5位 川合 初雄 6位 森田 大介 N-2クラス 1位 小幡 宏昭 2位 岡森 貴史 3位 清水 延昭 4位 宮後 久 5位 中川 篤 6位 桑名 誠 N-3クラス 1位 上本 昌彦 2位 畑中 博勝 3位 小澤 忠司 4位 小山 剛 5位 鈴木 良典 6位 佐藤 公彦 N-4クラス 1位 田中 英紀 2位 清水 直樹 3位 太田 雅喜 4位 小川 国大 5位 矢部 光範 6位 寒川 司 SA1クラス 1位 松浦 行洋 2位 小木曽 浩之 3位 柳瀬 昌樹 4位 西山 隆章 5位 冨田 浩一郎 6位 中野 修平 SA2クラス 1位 前島 孝光 2位 南 敏彰

2009・5J AFMOT ORS PORT S

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3位 武藤 英司 4位 松原 芳司 5位 井上 達也 6位 安井 孝至 SA3クラス 1位 柴田 英明 2位 平口 和志 3位 古野 洋次 SC・Dクラス 1位 鈴木 博司 2位 長谷川 功 3位 河合 久良 4位 堀 一晃 2008年JAF中国ジムカー ナ選手権第3戦 2008年JMRC中国チャン ピオンシリーズ第3戦 2008年JMRCオールスタ ー選抜第3戦 BPF. BS. バーダル. ケンゾー カップ (6月15日:スポーツランド TAMADA) N-1クラス 1位 村上 弘明 2位 大丸 充 3位 松村 正吾 4位 蔦川 明 5位 出淵 正生 6位 弘川 靖雄 N-2クラス 1位 桑原 正道 2位 近藤 稔浩 3位 田井 敏博 4位 西山 寛 5位 長崎 豊毅 6位 景山 慎太郎 N-3クラス 1位 千葉 圭一 2位 二枝 敏雅 3位 中本 信一 4位 神八 一也 5位 梅川 富士夫 6位 加志川 隆 NS-4クラス 1位 金本 辰也 2位 濱田 真也 3位 正本 維一郎 4位 森 超夫 5位 川尻 尚克 6位 河村 晋一 SA-1クラス 1位 田中 昭洋 2位 奥山 和宏 3位 正岡 勝則 4位 松本 博文 5位 藤田 孝弘 6位 藤井 雅裕 SA-2クラス 1位 高屋 隆一 2位 野村 真嗣 3位 松岡 洋之 4位 広田 陽一 5位 高田 和徳 6位 森若 賢太 SC・Dクラス 1位 原 和正 2位 田丸 伸也 3位 谷森 久子 4位 神田 昌明 5位 田邊 清志 6位 古本 アリヒロ 2008年JAF東北ジムカー ナ選手権第4戦 JMRCオールスター選抜大 会 JMRC北東北シリーズ (6月22日:SSパークサー キットターマックコース) N1クラス 1位 白銀 孝治 2位 岡野 光誠 3位 狩野 秀一 4位 森川 和也 5位 松岡 清 6位 植松 聖史 N2クラス 1位 宍戸 政宏 2位 両角 賢一郎 3位 黒井 和典 4位 青沼 大 5位 菊池 功悦 6位 工藤 典史 N3クラス 1位 平野 和貴 2位 小坂 俊也 3位 今野 孝行 4位 佐藤 元代 5位 吉田 慎 N4クラス 1位 佐藤 秀樹 2位 印南 靖志 3位 斉藤 幸二

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4位 渡辺 弘 5位 佐柄 英人 6位 松本 志郎 SA1クラス 1位 吉敷 憲幸 2位 合田 尚司 3位 佐竹 正行 4位 関 勝哉 5位 菅野 俊彦 6位 田中 秀実 SA2クラス 1位 佐藤 宏明 2位 岩淵 幸弘 3位 伊藤 弘隆 4位 佐藤 良幸 5位 寺木 和也 6位 藤澤 満 Pクラス 1位 佐藤 充 2位 安積 稔 3位 須永 聡 4位 佐々木 克博 5位 今野 敏弘 6位 佐藤 友保 B2クラス 1位 伊東 和也 2位 菊池 敦 3位 伊勢屋 貴史 4位 佐藤 貴之 5位 藤田 広幸 6位 畠山 洋治 B4クラス 1位 安原 三義 2位 武山 純子 2008年JMRC埼群ジムカ ーナシリーズ第6戦 ウェルCAMジムカーナ (6月22日:関越スポーツラ ンド) N2クラス 1位 松山 慎司 2位 神場 敬雄 N3クラス 1位 坂庭 正浩 2位 賀村 拓 BFクラス 1位 根岸 裕 2位 岩崎 俊一 3位 狩野 和行 BRクラス 1位 加藤 政幸 2位 高木 寛 FRクラス 1位 西宮 章悟 2位 田嶋 賢二郎 NTFクラス 1位 山崎 年樹 2位 山田 真也 3位 檜垣 克哉 4位 三上 将寛 5位 篠崎 隆 6位 小林 美紀 NTRクラス 1位 坂井 友洋 2位 藤村 伸司 3位 金子 進 4位 加藤 晃 5位 小菅 たつみ 6位 小菅 なおゆき NT4クラス 1位 黒尾 光司 2位 水野 博史 3位 橋本 和彦 4位 大澤 登 5位 木幡 昌芳 6位 梅田 裕久 2008年JMRC中部ジムカ ーナ北陸シリーズ第4戦 チームABC ジムカーナ i n AROSA (6月29日:イオックスアロ ーザスポーツランド) ストリートクラス 1位 木村 晃造 2位 生瀬 直 3位 酒井 祐一 4位 牧野 勝宏 5位 谷口 浩基 6位 塩本 誠 S1500クラス 1位 小田 宏幸 2位 木下 与之 3位 上宮 信明 4位 中林 誠治 5位 ヒロ ショウヤ 6位 松木 秀樹 RAクラス 1位 松井 寛英 2位 丹羽 裕 3位 蟹 直樹 1600クラス 1位 速田 憲一 2位 島倉 祐二

3位 奥山 淳一郎 4位 松木 紀友 OVER16クラス 1位 長森 崇 2位 島倉 正利 3位 岩田 隆雄 4位 酒井 将宏 5位 菅沼 隆一 6位 田村 忠 4WDクラス 1位 石崎 聖 2位 北島 宏朗 3位 福島 正人 4位 吉村 祐司 5位 谷 敏克 2008年JAF四国ジムカー ナ選手権第6戦 JMRC全国オールスター選 抜ジムカーナ第6戦 JMRC四国ジムカーナジュ ニアシリーズ第6戦 ' 08スピードマスター杯 S. M. Cスラロームアタック (6月29日:モーターランド たぢかわ) J1クラス 1位 土居 明生 2位 小泉 由美 3位 羽方 智史 4位 田中 美和 5位 三宅 貴士 6位 金藤 早矢加 J2クラス 1位 一色 健太郎 2位 近藤 良樹 3位 竹内 正行 4位 西森 智哉 J3クラス 1位 山田 純 2位 小牟田 治良 3位 榎本 実 4位 サトウ マサヒロ 5位 越智 翼 Dクラス 1位 田邉 清志 2位 やまにし 光照 3位 福崎 隆 GN2クラス 1位 竹崎 康二 2位 片岡 恭将 3位 土居 清明 4位 清水 孝 5位 小泉 義信 6位 右城 義文 GN3クラス 1位 野本 栄次 2位 鎗内 良壮 3位 竹村 高幸 4位 武政 重夫 GN4クラス 1位 桑原 義典 2位 大内 勲 3位 笠井 裕之 SA1クラス 1位 岡村 秀一 2位 尾崎 泉 3位 横田 誠 4位 佐伯 希 5位 楠瀬 浩之 6位 竹田 英明 SA2クラス 1位 大原 皆人 2位 村山 豪 3位 田中 智明 4位 幾原 智之 5位 横川 裕也 6位 渡部 浩史

7月 7月 08 CMSCジムカーナ第2 戦 (7月6日:岩木山スキー場 駐車場) Pクラス 1位 佐藤 充 2位 佐藤 良幸 3位 門屋 剛 4位 菅原 雅裕 Ⅰクラス 1位 鎌田 英告 2位 工藤 雄一 3位 水谷 正吾 4位 足利 健司 5位 石村 享 Ⅱクラス 1位 田中 秀実 2位 小笠原 紀 3位 畠山 三儀 4位 宮本 健司 5位 奈良 英文 6位 工藤 健史 Ⅲクラス 1位 虻川 卓也

2009・5J AFMOT ORS PORT S

2位 平野 和貴 3位 巻口 洋平 4位 佐藤 信久 5位 佐々木 彰夫 6位 越後谷 圭一 Ⅳクラス 1位 大渕 覚 2位 豊下 勝彦 3位 葛西 満 4位 村上 大樹 5位 深沢 公一 6位 高田 優也 2008 Aライジムカーナ (7月13日:オートポリスレ イクサイドサーキット) N3クラス 1位 矢加部 仁 2位 東 慎一 3位 西山 友一朗 N2クラス 1位 山岡 仁弥 2位 久保山 隆 2008年 JAF東北ジムカー ナ選手権第5戦 JMRC東北北東北ジムカー ナSr . 桃豚カップスーパージムカー ナ (7月20日:新協和カートラ ンド) N-1クラス 1位 白銀 孝治 2位 狩野 秀一 3位 鎌田 英告 4位 柏谷 瑞穂 5位 本田 孝良 6位 松岡 清 N-2クラス 1位 狩野 賢治 2位 青沼 大 3位 菊池 功悦 4位 長谷川 秀樹 5位 黒沢 克彦 6位 布施 弘幸 N-3クラス 1位 平野 和貴 2位 小坂 俊也 3位 佐藤 元代 4位 今野 孝行 5位 虻川 卓也 N-4クラス 1位 印南 端志 2位 佐藤 英樹 3位 松本 志郎 4位 斎藤 幸二 5位 角森 祐弥 6位 豊岡 勝彦 SA-1クラス 1位 合田 尚司 2位 若林 昭悟 3位 田中 秀実 4位 吉敷 憲幸 5位 関 勝哉 6位 菅野 俊彦 SA-2クラス 1位 岩淵 幸弘 2位 寺木 和也 3位 佐藤 良幸 4位 伊藤 弘隆 5位 佐藤 宏明 6位 田澤 徳也 B-1クラス 1位 足利 健司 2位 仙北谷 朋子 3位 工藤 雄一 4位 秋山 将 5位 水谷 正吾 B-2クラス 1位 木村 範夫 2位 藤本 亮 3位 加藤 正道 4位 佐藤 貴之 5位 畠山 洋治 6位 吉田 友明 B-3クラス 1位 越後谷 圭一 2位 巻口 洋平 3位 上野 健司 4位 吉岡 真 B-4クラス 1位 大渕 覚 2位 小玉 崇司 3位 高田 優也 4位 葛西 満 5位 吉田 浩一 6位 大川 和久 Pクラス 1位 安積 稔 2位 佐藤 充 3位 田口 清朗 4位 菅原 雅裕 5位 須永 聡 6位 石母田 克之

2008年JAF九州ジムカー ナ選手権第6戦 JMRCオールスター選抜第 6戦 RASCALジムカーナ 2008 (7月20日:モビリティおお むた) N1クラス 1位 貞光 建 2位 米田 泰章 3位 丸永 健二 4位 関岡 優季 5位 山崎 裕子 N2クラス 1位 富永 達也 2位 井上 洋 3位 松本 英也 4位 長崎 豊毅 5位 坊野 龍矢 6位 中田 喜昭 N3クラス 1位 山家 丈夫 2位 佐藤 裕 3位 松永 誠浩 4位 奥薗 圭介 5位 佐々木 裕 6位 山下 友秀 N4クラス 1位 森 超夫 2位 松延 文明 3位 濱嵜 俊博 4位 石村 威津雄 5位 上妻 貴弘 6位 山本 厚 SA1クラス 1位 松尾 裕佐 2位 入口 学 3位 小林 寛二 4位 ナカムラ カズヒデ 5位 奥田 晃久 6位 田中 義次 SA2クラス 1位 藤本 泰則 2位 松岡 洋之 3位 島田 浩嗣 4位 坂本 高城 5位 冨田 保博 6位 竹内 健司 RC2クラス 1位 一瀬 博保 RC3クラス 1位 中山 由美子

5位 今野 孝行 6位 吉田 慎 N4クラス 1位 佐藤 秀樹 2位 印南 靖志 3位 佐柄 英人 4位 豊下 勝彦 5位 松本 志郎 6位 斉藤 幸二 SA1クラス 1位 若林 昭悟 2位 佐竹 正行 3位 菅野 俊彦 4位 羽行 誠 5位 関 勝哉 6位 田中 秀実 SA2クラス 1位 佐藤 宏明 2位 岩淵 幸弘 3位 伊藤 弘隆 4位 佐藤 良幸 5位 寺木 和也 6位 田澤 德也 SCクラス 1位 松本 大 B1クラス 1位 足利 健司 2位 工藤 雄一 3位 秋山 将 4位 仙北谷 朋子 B2クラス 1位 工藤 健史 2位 佐々木 章夫 3位 奈良 英文 4位 藤本 亮 5位 木村 範夫 6位 畠山 洋治 B3クラス 1位 越後谷 圭一 2位 佐藤 久信 3位 上野 健司 4位 巻口 洋平 B4クラス 1位 深沢 公一 2位 葛西 満 3位 大渕 覚

NATSモータースポーツフ ェスティバル’ 08 (8月1日:筑波サーキット コース1000) 1クラス 1位 保科 宏幸 2位 小瀬 護 3位 関根 譲 2クラス 1位 滝川 栄介 2位 室岡 純 3位 北川 大介 4位 菅原 順 3クラス 1位 田山 広大 2位 片井 隆滋 3位 高橋 雄介 4位 児玉 悟 5位 早川 賢悟 6位 松本 公憲

OCC新潟ダイナミックジム カーナ (8月3日:胎内スキー場駐 車場) Fクラス 1位 石塚 真理 2位 下坂 伸次 3位 大澤 道正 4位 成田 一真 5位 笹川 雄矢 6位 矢島 隆宏 NT-2クラス 1位 土佐 和哉 2位 伊藤 貴雄 3位 あぜがみ ゆうじ 4位 齋藤 和幸 5位 佐藤 健 6位 板垣 信 NT-4クラス 1位 田窪 順一 2位 五十田 英雄 3位 近田 浩 4位 穴沢 武志 5位 玉井 紀行 6位 高橋 弘 BS-2クラス 1位 更科 潤一郎 2位 早川 貴幸 3位 渡辺 智 4位 斉藤 邦彦

2008年JAF東北ジムカー ナ選手権第6戦 JMRCオールスター選抜大 会 JMRC北東北シリーズ第6 戦 (8月3日:新協和カートラ ンド) N1クラス 1位 白銀 孝治 2位 森川 和也 3位 柏谷 瑞穂 4位 岡崎 光誠 5位 澤崎 晴久 6位 松岡 清 N2クラス 1位 狩野 賢司 2位 工藤 典史 3位 青沼 大 4位 長谷川 秀樹 5位 黒沢 克彦 6位 菊池 功悦 N3クラス 1位 村岡 泰美 2位 佐藤 元代 3位 平野 和貴 4位 虻川 卓也

2008 JMRC埼群ジムカー ナシリーズ第8戦 ネッツトヨタ群馬ジースパイ スチャレンジ (8月3日:関越スポーツラ ンド) N2クラス 1位 坂本 恒治 2位 神場 敬雄 N3クラス 1位 賀村 拓 2位 杉崎 滋久 3位 坂庭 正浩 4位 今井 東行 BFクラス 1位 根岸 裕 2位 岩崎 俊一 3位 内海 潔 4位 狩野 和行 5位 佐藤 高裕 6位 橋本 祥代 BRクラス 1位 加藤 政幸 2位 葛西 悠治 3位 古林 ダメ吉 4位 高木 寛 NTFクラス

8月 8 月

1位 いながわ ひろゆき 2位 檜垣 克哉 3位 山崎 年樹 4位 飯塚 翔 5位 三上 将寛 6位 小林 美紀 NTRクラス 1位 北村 隆始 2位 飯塚 一樹 3位 國生 政義 4位 加藤 晃 5位 小菅 なおゆき 6位 金子 進 NT4クラス 1位 黒沢 勝重 2位 大幡 昌芳 3位 伊藤 久志 4位 黒尾 光司 5位 池田 高志 6位 橋本 和彦 FRクラス 1位 田嶋 賢二郎 2位 西宮 章悟 2008 JMRC神奈川ジムカ ーナシリーズ第5戦 テクニカルチャレンジジムカ ーナ i nFuj i (8月10日:富士スピードウ ェイジムカーナコース) N2クラス 1位 kaz uR 2位 若命 孝樹 3位 おのっち 4位 藤井 孝法 5位 上原 将幸 6位 保永 憲二 N3クラス 1位 成田 成人 2位 坂本 智一 3位 磯野 剛治 4位 池田 茂樹 5位 横田 実 6位 星野 浩一 N4クラス 1位 宇野 善雄 2位 石綿 幸治 3位 高橋 功 4位 佐藤 和義 5位 岡田 祐介 6位 秋元 幸雄 B1クラス 1位 青木 太郎 2位 吉川 和彦 3位 川井 克彦 B2クラス 1位 高橋 秀聡 2位 加藤 政幸 3位 葛西 悠治 4位 茶太郎 5位 鈴木 正彦 6位 近藤 雄人 B3クラス 1位 市川 尚彦 2位 高橋 碧 BNT1クラス 1位 藤田 淳一 2位 山田 真也 3位 はやと 4位 太田 幹人 5位 鈴木 憲明 6位 藤澤 雅敏 BNT2クラス 1位 鈴木 照夫 2位 山崎 年樹 3位 大須賀 義外 4位 桝橋 哲 5位 加藤 秀樹 6位 森 好寿 BNT3クラス 1位 中原 峰彦 2位 渡辺 充 3位 熊谷 守保 4位 蕪山 義智 5位 原 史孝 6位 佐々木 亮司


〜 スメ第2回 ス の 行 走 番 〜体験的本 手たち。 ブの先輩選 るのがクラ な と 標 。 目 最初の るものだ って、まず ガックリく イバーにと イム差には ラ タ ド た ー っ ナ 走 ビギ 土俵を うこと。 いても同じ ある、とい 分かっては はまだまだ ろ し び 伸 でもそれは を続けたい チャレンジ 宏之 、 で い な /友田 めげ 郎 フォト 若槻幸治 レポート/

「や競技終了後にそう笑顔で語ったのは、 っぱり師匠はさすがですね (笑) 」

JAF公認ジムカーナに初めて参加したという 工藤憲司選手だ。デビュー戦での好結果とい う大どんでん返し!?も密かに期待されたが、 モータースポーツはそんなに甘くなかった。 工藤選手が参加したのは、3月22日、関越 スポーツランドで開催された山梨シリーズと 長野シリーズのWタイトルがかかる、開幕 戦。MR2を駆る工藤選手はノーマルタイヤ のリヤ駆動で争われるNTRクラスに参加し た。だが、終わってみれば1本めミスコース、 2本めは完走したものの、クラス最下位とい う当然の結果!?でデビュー戦を終えた。 「工藤君とは会社の同僚です。自分は中途入 社で、彼より後から入ったので、言ってみれ ば会社では後輩に当たるんですが (笑) 、ジム カーナは自分の方が先に始めました」とは工 藤選手より4歳年上で、工藤選手が「師匠」 とあがめている渡辺慎一郎選手だ。ジムカー ナ歴は3年ほどだが、クルマを全開でコント ロールして走らせるキャリアは、工藤選手に 比べればはるかに長い。 EK4シビックを駆る渡辺選手は、地元で ある河口湖町が属する山梨シリーズのNTF クラスに参戦する形でジムカーナのキャリア をスタートさせたが、参戦1年めでシリーズ チャンピオンを獲得。2年めもランキング2

公認クラスデビューというプレッシャーからか、1本めはミスコー スとタイムが残せなかった工藤選手。次こそ、実力を出しきった 走りを見せてほしいところだ。

位を獲得するなど、その才能を徐々に開花さ せている。 「やっぱり競技会はプレッシャーが違います よね (笑) 。ジムカーナを始めてから、ドライ ビングスキルの幅も広がった気もします」 と、 ジムカーナをやって良かったとしみじみ語る 渡辺選手だが、その渡辺選手に感化されてジ ムカーナを始めたのが工藤選手だった。 元々はサーキットなどを走っていたが、渡 辺選手に誘われる格 好でジムカーナを始 めた。それが一昨年 のことだ。この2年 間は清里で開催され ているクローズドイベントである山梨ジュニ アシリーズに参戦していたが、 「本気でやっ てみたくなった」と、ライセンスを取得。今 年から公認競技への参戦を決意した。 「皆さんが限られたスペースを全開で振り回 すのが凄いと思いました」 とは工藤選手の最初のジムカーナに対する 印象だが、2007年にはその工藤選手もジュ ニアシリーズの王者となった。だが、やはり 公認競技の壁は厚かった。 今回のデビュー戦にはもちろん渡辺選手

もNTFクラスに参加した。本来ならパワー で勝る工藤選手の方がタイムはいいはずだ が、渡辺選手はクラス優勝はもちろん、なん とナンバー付き車ではオーバーオールのベス トタイム。言うまでもなく、師弟対決は工藤 選手を6秒もちぎった渡辺選手に軍配が上が り、これが工藤選手の冒頭のコメントへとつ ながった。 「一応2本めはタイムを残すことはできまし

たけど、1本めから皆さんがしっかりタイム を出してくるのはさすがだと思いました。 次は1本めから、しっかり走り切りたいで す。それにしても師匠もさらっとやってくれ ますね (笑) 」 今年は山梨シリーズを全戦追いかける予定 という工藤選手だが、さすがに師匠のタイム には唖然としたようだ。だが、これでますま す工藤選手のジムカーナ熱は高まったに違い ない。いつか師匠を超えることを夢見て頑 張ってほしいものだ。

2009・5 JAF MOTOR SPORTS

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G Y M K H A N A N2クラスは2本ともベストを 奪った長崎豊毅選手が快勝。

長崎豊毅インテが激戦区N2を制す SA1クラスはベテラン、 ナカムラカズヒデ選手が2本ともベストを奪う走りで快勝 JAF九州ジムカーナ選手権第2戦 JMRC九州ジムカーナチャンピオンシリーズ第2戦 JMRCオールスター選抜第2戦 スプラインチャレンジジムカーナ2009[JAF公認No.2009-5008]

開催日: 3月29日 開催場所: モビリティおおむた 格式: 準国内 主催: RTCR [クラブ登録No.加盟40056] フォト&レポート/JAFスポーツ編集部

桜満開という絶好のタイミングとなった3月最

ない路面でしっかりタイムを残すことも勝利へ

後の日曜日、ジムカーナ地区戦の第2ラウンドが

の近道とあって、各ドライバーとも1本めから果

てないですね。ただ頑張りすぎるとタイムを落

お馴染みのモビリティおおむたで開かれた。主

敢なアタックを見せた。

としがちになるタイプなんで (笑) 、今日の2本め

だったのでSタイヤのスピードにまだついていけ

催は全日本ドライバー佐藤裕選手が代表を務め

B車両の軽CARもOKという独自のクラス分け

は、 1本めの走りができれば新品タイヤを履い

る北九州のRTCR。1分30秒を超える、地区戦

のN1クラス。開幕戦はデミオの貞光建選手がさ

た分、タイムは必然的に上がるはず と自分に

としてはロングコースと言える走り甲斐のあるテ

らったが、今回は開幕戦の惨敗で車高のバラン

言い聞かせて走りました。頑張りすぎずに行っ

クニカルなレイアウトが用意された。

スを見直してきたディフェンディングチャンプの

たのが良かったみたいです」と笑顔で勝因を振 り返った。

多くのドライバーがポイントとして上げたのは

米田泰章カプチーノが逆転優勝。 「去年の今頃と

スタート直後に待ち受ける180度のパイロンター

比べても、低温の路面でのクルマの動きはいい

8台で4車種という多彩なマシンが揃ったN3ク

ンと絶妙の間隔で置かれる、外周から速度を乗

感じになってます。 ここで勝てたのは大きいので、

ラスは山下友秀FD3Sが1本め、ベスト。2本め

せて飛び込む最終コーナーのパイロンセクショ

今年は楽にタイトルレースをリードできれば」と

もただ一人、1分30秒の壁を破って自らのベスト

ン。地区戦としては難易度の高い設定だ。

連覇に意欲を見せた。

を塗り替え、勝利確定かと思われたが、ラスト

加えて桜が咲いたとは言え、午前中はひと桁

13台がエントリーと今回最大の激戦区となっ

台という肌寒いコンディションはグリップの低下

たN2クラスは、今季初参戦の長崎豊毅選手が

は必至。2本め勝負が予想されたとはいえ、喰わ

2本ともベストを奪う走りで優勝。 「今年の初戦

ゼッケンの九州のエキシージ使い、山家丈夫選 手がコンマ5秒打っちゃって逆転を決めた。 今年から乗り換えたスーパーチャージャーモ デルにはまだ戸惑いを見せ ながらも、開幕2連勝を決め た山家選手は「失敗したら 終わりの最初のパイロンを、 安全策でミスらないように

N2クラス3位入賞の井上洋選手。

N1クラス2位入賞の福田宗久選手。

思いっきり回したのが正解 でした。あとはタイヤが暖 まってくれたんで何とか行 けたという感じですね」 。山 家、山下両選手が所属する

SA2は全日本マシンを操った佐々 木裕選手が実力を見せて優勝。

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クラブ、ZETAは3位にも N4クラス2位入賞の今木裕幸選手。

2009・5 JAF MOTOR SPORTS

SA3クラス2位入賞の福川達也選手。

チームメイトの滝口綾選手


N1クラスで今季初優勝を飾った米田泰章選手。

SA1クラス2位入賞の松尾裕佐選手。

N3クラスはエキシージのスペシャリスト山家丈夫選手が開幕2連勝。

N3クラス2位入賞の山下友秀選手。

N1クラス3位入賞の貞光建選手。 SA1クラス3位入賞の小林寛二選手。

SA2クラス2位入賞の奥園圭介選手。

N2クラス4位入賞の坊野龍矢選手。

SA2クラス4位入賞の津田嘉之選手。N2クラス5位入賞の衛藤雄介選手。 N1クラス入賞の皆さん。

N3クラス3位入賞の滝口綾選手。

N4クラス入賞の皆さん。

N3クラス入賞の皆さん。

SA2クラス3位入賞の冨田保博選手。

SA3クラス入賞の皆さん。

SA1クラス入賞の皆さん。

回は不参加。1本めは開幕戦で九州勢トップタイ

SA3クラスは上妻貴弘選手がしっかりタイムを詰めて快勝。

N2クラス2位入賞の金丸直仁選手。

N2クラス入賞の皆さん。

SA2クラス入賞の皆さん。

改造車部門最大の激戦区SA2クラスは、全日

ムをマークしたベテラン、ナカムラカズヒデ選

本ドライバー佐々木裕選手が同じく九州から全

手がその好調さを今回もキープ、ベストを奪う。

日本を追う藤本泰則選手の本番車を駆って参戦。

2本め、昨年のチャンプ、松尾裕佐選手が貫

奥園圭介選手の追撃をコンマ4秒しりぞけて優勝

録を見せてベストを塗り替えるが、ラストゼッケ

をさらった。藤本FD3Sのドライブは今回限りと

ンのナカムラ選手はさらに0.5秒詰めて再逆転。

いう佐々木選手。次回からは新たに別のFD3S

2戦連続してチャンプを抑え込んで、今季初優勝

で参戦の予定という。ライバル達にとっては願っ

をものにした。

てもない目標が誕生となりそうだ。

「今日は手が3本ほしいくら い忙しくて、歳には勝てな いんで、2本めはきつかった (笑) 。少しずつ仕様変えてき たのが当たった感じだけど、 N4クラスは2本ともまったくの同タイムだった松延文明選手か優勝。 去年の秋に足回りをDFVに

が入り、表彰台を独占する速さを見せた。 また2リッター4WDターボが集うクラスは、

変えて乗りやすくなったのが 大きいですね」とナカムラ選

N4では松延文明選手が、改造車部門のSA3クラ

手。対するチャンピオンは 「細

スは上妻貴弘選手がともにライバルを寄せ付け

かい所で少しずつ負けた感じ

ず快勝を飾っている。

です。でもミスった所を決め

一方、SA1クラスは山口在住の中国地区のトッ

たとしても届かなかったかも

プドライバー、田中昭洋選手が今年も開幕戦に

しれない」と今回は素直に脱

姿を見せて地元九州勢を一網打尽にしたが、今

帽と勝者を称えた。

トップ 2がマッチレースを見せたSA1ク ラスはナカムラカズヒデ選手が優勝。

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D I R T

T R I A L

片岡学ランサーが地区戦初優勝

SA1クラスは矢野淳一郎SW20が名手西村昭生インテグラの連勝をストップ JAF中国ダートトライアル選手権第1戦 JMRC中国チャンピオンシリーズ第1戦 JMRCオールスター選抜第1戦 TTSダートトライアル’ 09[JAF公認No.2009-4002]

開催日: 3月8日 開催場所: テクニックステージタカタ 格式: 準国内 主催: TTS[クラブ登録No.加盟34031] フォト&レポート/JAFスポーツ編集部

全8戦で争われる今年の中国地区戦が3月8日、 テクニックステージタカタで開幕した。

N1クラスはチャンピオン藤本慎太郎選手が2週

ちぎって優勝。 「2本走るので精一杯。集中力が

間前の練習会で転倒、 2日前にマシンの修復はなっ

途切れそうになって大変でしたよ」と言いながら

今年の注目はJMRC中国チャンピオンシリーズ

たものの、 「人間が本調子じゃなかった。チャン

も、チャンピオンステージ (以下CS) も制して、織

に新設されたチャンピオンステージ。各クラスの

ピオンステージ走りたかったんですけどね…」と

部選手とともにWウィンを成し遂げた。

上位3台がJMRCのタイトルを賭けて3本めのトラ

4番手止まり。昨年は表彰台も奪えなかったため、

ウィナーが分かれたのはN3クラス。地区戦は

イを行うというもので、 地区戦で敗れたドライバー

「今年はクルマも整備してきたし、練習もバッチリ

このクラスの常勝男、福島康平選手が制すが、 「ド

にはリベンジのチャンスが与えられる形になった。

やってきました」と万全の体制で臨んだ織部貴広

ライタイヤに変えたのが裏目に出たというわけで

今回の主催、TTSはハイスピードなコース設定

選手が07年秋以来の復活の勝利を飾った。2位に

もないと思いますけど、3本とも同じ所でミスし

で知られるクラブだが、開幕戦とあってか地区戦

はコルトバージョンRを今年から持ち込んだ山陰

ちゃったし、まだ勘が戻ってないですね」と、CS

としてはアベレージスピードは低めのレイアウト。

のテクニシャン、松岡修司選手が食い込んでいる。

ではランサーに乗り換えた西元直行選手に逆転を

ターンも設けられ、各ドライバーともサイドブレー

N2クラスは大ベテラン内海晋作選手が「今日

キを使う小技の正確さが求められた。

はコースも面白くて楽しめました」と2本ともぶっ

許し、2位にとどまった。 続くSA1クラスは昨年、全日本タカタラウンド も制した全勝チャンプ、西村昭生選手が1本めベ スト。そのインテグラは、長岩信治選手が07年 の全日本ラリー最終戦新城ラリーを制してから昨 年、西村選手のもとに渡ってからも負け無しが続 いている恐しくゲンのいいマシンだ。だが連勝記 録更新の気配が濃くなった雰囲気を打ち破ったの がSW20に乗る矢野淳一郎選手だった。そのタイ ムを西村選手を1秒ちぎるスーパーベスト。無敗

SCD2クラスは望月浩孝選手がCSも制してWウィン。

N3福島康平選手は地区戦を制すもCSは敗れて2位。

を誇ったインテグラについに土をつけた。

地区戦N2クラス2位入賞の藤井啓壮選手。

地区戦SCD2クラス2位入賞の佐々木豪選手。

地区戦SA1クラス3位入賞の新山真規選手。

地区戦N3クラス2位入賞の梅本貴志選手。

地区戦N1クラス2位入賞の松岡修司選手。

地区戦N1クラス3位入賞の坂本幸洋選手。

地区戦N2クラス3位入賞の大野吉弘選手。

地区戦SA2クラス2位入賞の大竹公二選手。

SA2クラスは片岡学選手が 地区戦初優勝。オーバー オールウィンも達成した。

N3西元直行選手は地区戦は3位に甘んじるもCSでは見事、 優勝。

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チャンピオンシリーズの連勝は守ったSA1の西村昭生選手。


地区戦N1クラスは織部貴広選 手が1本めの2位から逆転優勝。

地区戦N2クラスは内海晋作 選手が貫録勝ちを見せた。

地区戦SCD1クラスは四国から遠征してきた三宮卓也選手が優勝。地区戦SCD1クラス2位の一柳豊選手。CSでは優勝を飾った。

地区戦N1クラス入賞の皆さん。

地区戦N3クラス入賞の皆さん。

地区戦3位のSA2三浦禎雄選手。CSではリベンジを果たす。

地区戦SA1クラス入賞の皆さん。

地区戦SCD1クラス3位入賞の小田和弘選手。地区戦SCD2クラス3位入賞の須崎久雄選手。地区戦N2クラス入賞の皆さん。

地区戦SCD2クラス入賞の皆さん。

地区戦SCD1クラス入賞の皆さん。

地区戦SA2クラス入賞の皆さん。

「全日本も制した西村さんに勝てたんですから最

へステップアップしたSA1クラスは、全日本ドラ

止めた。なおともにドライタイヤで臨んだCSは 三浦選手に軍配が上がった。

高です。今年はアンダー方向にセッティングを変

イバー大竹公二選手が大阪からGRBインプレッ

えたんですが、それで立ち上がりのトラクション

サを持ち込んできたが、2位。優勝候補No.1の三

SCD1クラスは四国から参戦の三宮卓也選手が

も増したんで、今日のようなターンの多いコース

浦禎雄選手もスピンでタイムアップを果たせず、

2本ともベストで快勝。JMRC中国所属の2台で

はバッチリでしたね」と矢野選手。

片岡学選手が逆転勝ちを決めた。

争われたCSは一柳豊選手が制している。トリを

「今年はバネを変えたんで今日はその確認の意味

念願の地区戦初優勝を飾った片岡選手は「乗り

務めたSCD2クラスは1本め、須崎久雄選手がベ

もあったんですが、そんな大きなミスはしてませ

にくい路面でしたが1本めで感触を掴んだので、2

ストを奪うが、2本めはリタイヤ。その2本めでた

ん。まぁ、練習不足ということですよ」と西村選

本めはいい所を走れました。ターンも得意じゃな

だ一人、1分40秒台を切るタイムを叩き出した望

手は苦笑い。もっともCSではしっかりと借りを返

いんですが、 2本めはまぐれで決まってくれました。

月浩孝選手が逆転優勝。 「体力的にはきつかった

してチャンピオンシリーズの連勝は守った。

あれがなければ勝てなかったでしょう (笑) 」と非

けど楽しく走れました」と振り返ったCSでもさら

力なエボ6には千載一遇のチャンスをまんまと射

にタイムを詰めて快勝した。

昨年のチャンプ、浜孝佳選手が全日本選手権 地区戦SA1クラスは矢野 淳一郎選手が西村選手 の連勝を阻止してMR2 での初勝利を飾った。

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踏んで

今 月 の 訪 問 先 は

JMRC神奈

か!? ます

スポー 全国モーター

ツシリーズ訪

回 連載企画 第 17 ニカルな も苦戦する超テク 全日本ドライバー ードスラロームの ートと、ハイスピ ゾ リ 湖 み が さ の 難所 スがその舞台。 イジムカーナコー 富士スピードウェ っても 身者ならどこに行 カーナシリーズ出 だか、 ん JMRC神奈川ジム 呼 配無用。誰が テクニカルには心 声 う も!? ター養成所 とい テクニカルマイス まった しい!がギュッとつ 楽しい!嬉しい!悔 密を探る 人気シリーズの秘 木あつし フォト&レポート/鈴

ギリギリで踏み切れるか、 的確な サイドを引くことができるか。 度胸と正確さが試されるシリーズ

今年はさがみ湖と富士スピードウェイジム カーナ場で計6戦が開催予定。特にさがみ湖は 観客にとっても、コース脇まで寄ることができ、

関東でも有数のモータースポーツ人口を誇る

すべてを一望できるのが嬉しいポイントだが、

神奈川県。全日本選手権に積極的に参戦する有

出場者にとってもライバルの走りをこと細かく

名ショップやクラブが名を連ねる。そんな神奈

チェックすることが可能だ。

した交流も楽しめるのが特徴だ。 さて、このシリーズで勝ち抜くために求めら れるものとは何か? 勇気と洞察力の追求。 ズバリ、これに尽きる。広いサーキットをシ フトアップして速度を上げるのも勇気ならば、

川のお膝元、さがみ湖リゾート・プレジャーフォ

また、イベントが開催される土日は一般客も

レスト特設コースを中心に開催されているのが

足を止める。ジムカーナに馴染みのない観客か

狭く車速が乗らない分、ギリギリまで使ってラ

JMRC神奈川ジムカーナシリーズだ。常に関東

らの歓声はエントラントを高揚させること間違

インを稼がないといけない。けど、これがドキ

でもトップクラスの参加台数を集め、チーム対

いなしだ。一方、富士スピードウェイは新設さ

ドキしてスリルがあって楽しいんだよね」 。さが

抗戦など独自の手法でエントラントを盛り上げ

れてまもないコース。もちろん設備は充実。関

み湖を得意とするベテラン選手たちはこう口を

ている。

東と中部を結ぶサーキットだけに地区を通り越

揃える。迫ってくる縁石とガードレールに打ち

県内なら高速を使えばすぐ! 意外なほど、 アクセスは◎!

もっと上手くなりたいと思う 悔しさが楽しいシリーズ!

狭い場所で全開走行をするのも勇気。 「コースが

色々な垣根を越えて楽しめる 皆で盛り上げる大会です

ポンときて楽しめるイベント 雰囲気が抜群です!

BN4クラス・市川尚彦選手 BN2クラス・柳橋哲選手 N3クラス・猪俣仁選手 BNRクラス・内田文則選手& 主催者とエントラントの距離が 「シリーズを追いかける固定選手が多いので、 自分 「昨年まではクローズドクラスに参加していたんで 「エントラント同士、 BLクラス・内田純子選手 「2003年から神奈川シリーズには参戦しているん すが、今年からはじめて公認クラスにエントリーし 短いのがこのシリーズの良いところですね。選手 も参加するようになると毎月会うのが楽しみで参 ですが、一番の理由は驚くほどアクセスが良いか ました。神奈川はターンが多くテクニカルなコー 自ら盛り上げようとしているし、主催者もそこら辺 加しています。ライバルが仲間になっていく感じ ら!自宅が近くなのですが、高速からすぐの立地も スが多いんですが、その難しさが向上心をかきた を汲み取ってくれる。アナウンスも中間タイムをき の雰囲気ができてるので、みんながつながってい 魅力ですよね。初心者でも入りやすいのが特徴 てるんです。スペシャリストが多いので、皆にでき ちんと取ってくれたりイベントを面白くしてくれま く楽しさは独特だと思います。主催者も選手を大 横のつながり 切にしてくれて、フレンドリーなのにデレデレしな かな?初めて見かける人には積極的に声をかけて てて自分ができないと悔しいじゃないですか?それ す。クラブとかチームの輪を超えて、 で楽しめるシリーズなんだと思います」 い距離感がとっても居心地が良く楽しいです」 がバネになって、 とにかくやる気がでます」 うちのクラブを紹介しているんです」

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知っ得! シリーズ情報

川ジムカーナシリーズ

車両差が生じないように工夫されたコース設定 がされているので、B車両を積極的に取り入れたク ラス分けが特徴。いろいろな形でどんな車両でも 参戦できるのが神奈川シリーズの魅力と言って良 いだろう。諸角誠二部会長によると「大会によって ですが、以前はクローズドクラスのみだった慣熟走 行を全クラス実施したり、カートコースでは習得で きないコースジムカーナならではの技術が養える コース設定を工夫したりしています」とのこと。よ り身近にエントラントが楽しめるイベント作りを推 進している。また、ミスコース防止のためにパイロ ンの色分けを行うなど初心者を広く受け入れるた めの体制も万全のようだ。ビギナーもモータース ポーツ復活組も、まずは神奈川シリーズからチャレ ンジしてみるのはどうだろう? クラス区分 JAF公認部門 N1 (1000cc以下のN車両) N2 (1001cc以上・FWDのN車両) N3 (1001cc以上・RWDのN車両) N4 (1001cc以上・4WDのN車両) B (2WDのB・SA・SC車両) BNF (スポーツラジアルタイヤ使用・FWDのB車両) BNR (スポーツラジアルタイヤ使用・RWDのB車両) BN4 (スポーツラジアルタイヤ使用・4WDのB車両) クローズド部門

高グリップ&中高速コースの富士はさがみ湖で磨 いた基本動作を速度域が上がってもきちんとで きているかを確認するためのベストなコースだ。 勝ち、恐怖心を払拭すれば大抵のサーキットで 恐怖感を覚えることはないと言う。

は、 「攻略法は傾斜を読むこと!」と言い切る。

このシリーズなら、1年を通してキャラクターの

山の中腹に特設されたコースは全体に山から

違うコースでテクニックを磨けることになる。

さがみ湖のもうひとつの大きな特徴はその狭

谷側へ傾斜がついている。しかもコース中央へ

そんなことも手伝ってか神奈川には他県で

いテクニカルセクション。細かい連続ターンは

向かっても両側からなだらかな傾斜がついてい

は見られないほど様々なクルマが活躍する。

神奈川を制するためには必要不可欠なスキルだ。

るので、パイロンの置かれる場所によって傾斜

JMRC神奈川ジムカーナ部会の諸角誠二部会長

ここではターンは 出来て当たり前 。アクセル

は目まぐるしく変わる。初めて走るドライバー

によれば、 「年間を通してマシン差が出にくい

とブレーキを駆使して荷重移動を行い、確実に

の中には 他のサーキットではもっときちんと

コース設定を心がけているんですよ」とのこと。

サイドターンをすることが重要だ。事実、この

ターンができたのに、ここではどんどんパイロ

そのコンセプト通り、今回の開幕戦では雨天に

シリーズに参加する多くの選手は、 「ターンが

ンから離れてしまう と驚く人もいるほどだ。

も関わらずシビックがオーバーオールタイムを

しっかりできるようになる」ことを、このイベ ントを選ぶ理由にあげる。

最近はターンのないコースジムカーナが主流

叩き出している。

になりつつあるが、ここではターンができない

他にも小回りのきくロードスターがスポーツ

ことは優勝争いからの脱落を意味する。しかし

ラジアルタイヤクラスで大きなシェアを占める

路面を読みきる洞察力だ。コース作成を担当す

裏を返せばここで育ったドライバーはテクニカ

など、バラエティに富んだ車種設定も魅力。そ

ることの多い全日本ドライバー、壺坂考志選手

ルセクションに絶対の自信を持つことができる。

そして、次に必要になってくるのが変化する

その一方で、その

主催者にもよるがイベント終了後に上級ドライ さがみ湖はこの狭さが特徴!絶対無二のテクニカ バーの同乗走行も!! ルセクションは腕を磨くのに最適。

れだけこのシリーズは、多くの車種にチャンス があるということだ。

テクニカルとは正反

またクローズドクラスも充実しているので、

対な高速セクション

ライセンス取得の足がかりとして、また公認競

での素早い姿勢変化

技へのファーストステップとしても、友人や知

を磨ける富士スピー

人を誘いやすい非常に魅力的なイベントになっ

ドウェイを用意する。

ていることも最後に付け加えておこう。

参戦したいと思ったら! 今年のシリーズは今回の第1戦を皮切りに、 10月の最終戦まで全6戦が組ま れる。第3戦からはさがみ湖で3連戦。やはりパイロンの出来がシリーズの 行方を左右しそうだ。

仲間が集まればチーム戦にエントリー!3人1組で さがみ湖は全体にカントのついたコース。傾斜を 順位の合計で優劣を競う。 考慮したラインは勝利への必須条件!

日程 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦

日時 4/19 5/24 6/28 9/6 10/18

開催場所 富士スピードウェイ さがみ湖リゾート さがみ湖リゾート さがみ湖リゾート 富士スピードウェイ

主催者連絡先 Force 042-660-0192 ROOKIE 042-687-3321 Force 042-660-0192 ROOKIE 042-687-3321 IED 042-799-4238

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全国モータースポーツショップガイド 栃木県

ヌボォラーリ

営業時間:8:30〜19:00 定休日:盆休 年末年始 〒324-0502栃木県那須郡那珂川町三輪504-1 TEL: 0287-96-4505/FAX: 0287-96-4654 HP: http://www.nuvolari.jp/

滋賀県

ファインアート

営業時間:10:00〜20:00 定休日:火曜日、祝祭日、第一水曜日 〒520-3411滋賀県甲賀市甲賀町神2078番地1 TEL: 0748-88-6052/FAX: 0748-88-6460 HP: http://www.fineart-co.jp

広島県

510ブルーバードを駆っての ラリー参戦から始まり、数多くの マシンを乗り継ぎ、 すべてのカテ ゴリーを経験したという福永嘉 克氏が16年前にオープンさせ たのがファインアートだ。滋賀 福永代表 県甲賀市に位置していることで 関西地区は言うに及ばず、 全国的にもDC2インテグ ラのリフレッシュや競技車両の製作で知る人ぞ知 る存在。あまり前面に名前が出てこないが、全日本 ダートラや全日本 ジムカーナでファ インアート製DC2 を使用しているド ライバ ーは 多 い。 もちろん扱う車種 はDC2だけではな いが、全日本戦で なくても全国から

自動車トーマス

営業時間:平日10:00〜20:00 日祝日11:00〜19:00 定休日:水曜日、週末イベント開催日 〒731-0121広島県広島市安佐南区中須1丁目2-5 TEL&FAX:082-877-6773 HP:http://www16.ocn.ne.jp/~toumas/

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「いや、最初は仕事にしようと は思ってなかったんですがね (笑) 」と苦笑交じりに語ってく れたのは、栃木県では競技車両 の製作、メンテナンスで定評の あるヌヴォラーリ代表、星忠氏。 星代表 元々は農業を営んでいたが、筑 波サーキットなどでレースに参戦していた星氏は、 レース仲間のマシンをメンテナンスしているうち に、いわゆる 「趣味が高じて」 平成3年にオープンさ せた。現在は競技車両 の製作やメンテを行う 那珂川店、板金工場と なるさくら店、新車中 古車販売を行なう矢板 店と3店舗を展開して いるが、ボディメイク はもちろん競技用エン ジンの製作やガラス交

広島市内で競技車両メンテ ナンスを行っているショップが 自動車トーマスだ。代表の松村 正吾氏が一人で切り盛りしてい るが、松村氏自身が全日本戦に も参戦する現役スラローマーと 松村代表 いうこともあり、基本的にはジ ムカーナが最も得意なカテゴリー。だが、もちろん ダートラ車両など土系競技車もOK。カテゴリー を問わずメンテナンスすることが可能だ。松村氏 は元々は広島市内 の競技系ショップ に務めていたが、5 年 前 に 独 立 し た。 得意分野は足回り セッティングや駆 動系セッティング ということだが「単 にパーツを付けて

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Vol.2 拠点クラブ/チームシェイクダウン [クラブ登録No.加盟09020] 換なども社内で行なえるそうで、どんな要望にも応 えてくれるのがウリだ。だが、その基本理念は昔か ら変わっていない。 「特に初心者の人は応援してあ げたいですね。今はモータースポーツ人口も減っ てますから、モータースポーツが衰退しないために も、これから始める人がやりやすくなるようお手伝 いしてあげたい」と語る。現在はJMRC栃木支部 長も務める星氏だけに、その切実さは最も体感して いる一人。初心者には親身になってアドバイスし てくれるはずだ。

拠点クラブ/チームファインアート [クラブ登録No.準加盟25027] 車両製作の依頼が来るほどだ。エンジンから足回 り、 ボディに至るまで、 完全オーバーホールを施した マシン作りは高い評価を得ている。 「DC2に限らず、 モータースポーツに最適な古いクルマをできるだ け生かしていくことがウチの仕事だと思ってるんで すよ」と福永代表。 「ヘタな電子デバイスなんかつ いてないクルマの方が楽しい(笑) 」と苦笑するが、 「これからはスーパー1500車両などの製作を通じ て、 若い人たちのサポートもしていきたいですね」 と モータースポーツの将来にも目を向けている。

拠点クラブ/チームフルハウス [クラブ登録No.加盟34020] あげるだけじゃ速く走れないと思うんですよ。つ けたあとのフォローが大事だと思ってます」という ことで、遠回りをせずに無駄な資金を使わせないよ う、しっかりセッティングまで面倒を見るのがポリ シーだ。また、トーマスではショップチームも持っ ている。 「クルマ3割、走り7割っていうスタンスで やってます (笑) 」 ということで、あくまで走る楽しさ を知ってもらいたいとのこと。フルハウスという JAF加盟クラブだが、いい仲間を作りたいと思った ら、 ぜひ足を運んでみるといい。


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2009/5

︵毎月一回一日発行︶ 第四三巻 第四号 二〇〇九年 五月一日発行 発行人 平澤英資 〇三 ︵五四七〇︶ 一七一一 ︵代︶ JAF MOTOR SPORTS一九六七年三月二十日 第三種郵便物認可 監修︵社︶ 日本自動車連盟 東京都港区芝大門一丁目一番三〇号 〇五七〇 ︵〇〇︶ 二八一一︵総合案内サービスセンター︶発行所 東京都港区芝 大門一丁目一番三〇号 ︵株︶ ジエ・エー・エフ出版社

定価一五〇円


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