Portfolio_Iga Masatoshi_202208

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PortfolioMasatoshiIga 䌊賀 正隌

吉野町補䜜・たちづくり掻動孊郚2幎研究䌚掻動1぀倧きな屋根の䞋で孊郚2幎蚭蚈課題 Self 自己玹介Instraction 克服ず共存の矀像圢孊郚3幎蚭蚈課題 日垞の構造 構造の日垞 孊郚3幎自䞻掻動 孊郚4幎 卒業蚭蚈習合郜垂孊郚4幎 蚭蚈䜜品根岞のネギシ塵も積もれば提ずなる赀矜シェアリング畏敬ず未来ぞのランドアヌト再共振するため池コンペ修士1幎コンペ修士1幎コンペ修士1幎コンペ修士2幎コンペContentsはじめに目次 自䞻掻動

ず受け継がれおいたす。はお爺ちゃん(正䞀)から父(正垫)、そしお僕ぞら呜名されたそうです。実は、その䞀文字目の「正」やぶさ)の様に賢明に生きおほしいずいう思いかマサトシず読みたす。正しくそしお玠早い隌(ははじめたしお。䌊賀正隌ずいいたす。䞋の名前はSelfInstraction自己玹介

Ⅰ. PROFILE 自己玹介 2021201920182017201720111999 「TSRiHA」で副代衚を務めメンバヌず共に切磋琢磚する奈良県吉野町を䞭心にツリヌハりス等を通しお地域掻性化を目指す蚭蚈課題に明け暮れる近畿倧孊建築孊郚建築孊科に入孊滝川高校卒業高校も匕き続き野球に打ち蟌む滝川䞭孊野球郚でキャプテンを任される滝川䞭高等孊校に入孊山ず海に囲われた神戞で幌少期を暮らす兵庫県神戞垂で䌊賀家の長男ずしお生たれるランドスケヌプデザむン研究宀に配属建築ずランドスケヌプを暪断しお孊ぶ近畿倧孊建築孊郚 優秀孊生ずしお卒業倧阪垂立倧孊倧孊院工孊科 建築デザむン研究宀入孊珟圚工務店を営む祖父ず神戞垂圹所土朚課・郜垂蚈画課で働く父の話を聞く内に建築に興味を持぀ 䌊賀 正隌 Masatoshi Iga

Ⅱ. LABORATORY 研究宀・所属 Ⅳ. SOFTWARE‐SKILLスキル â…€. 事務所経隓WORK-EXPERIENCEⅢ. AWARD 賞䞎 建築デザむン(研究宀倧阪垂倧M1~)倧阪垂立倧孊倧孊院ランドスケヌプデザむン(研究宀近畿倧孊B3~)たちづくり掻動(研究䌚建築研究䌚B1~)近畿倧孊 ・日建蚭蚈・YAP・鳳コンサルタンツ・竹䞭工務店・dot・NNADarchitects ランドスケヌプ・組織蚭蚈/アルバむトランドスケヌプ・コンサル/アルバむト建築・れネコン/アルバむト建築・アトリ゚/むンタヌン建築・アトリ゚/アルバむト建築・アトリ゚/アルバむトB4B3B2 M1 建築×合宿2018 最優秀賞・五十嵐賞 (8班) 造園孊䌚党囜孊生コンペ 卒業蚭蚈 卒業蚭蚈 KLD展 スタゞオ蚭蚈 最優秀賞・合同講評䌚遞出䜐々朚葉二遞出䜜品孊内最優秀賞 倧阪府優秀蚭蚈賞JIA近畿支郚8遞 党囜倧䌚進出䜳䜜(10遞) Illustrator Photoshop Rhinoceros Auto CAD Sketch Up Lumion Office 365

習合郜垂 蚭蚈を行った。街䞊みずぶ぀かり合いを各敷地で習合させおいく町に動線を挿入し、そしお生たれる既存の建築やたちレベルで改倉を行った。倖来皮ずしお新たに持぀敷地でそのプロセスを蚭蚈手法ずしお甚い、のこずである。門前町遊郭ずいう習合的な歎史を文化を生存させおいこうずいう粟神又はプロセスるかの関係ではなく、䞡者を折衷する事によっお習合ずは土着ず倖来が察峙した時に食うか食われ 孊郚4幎習合郜垂卒業蚭蚈 ・KLD展 展瀺䜜品遞出・JIA近畿支郚8遞 党囜倧䌚進出・倧阪府優秀蚭蚈賞・近畿倧孊 孊内最優秀賞 AWARD

「卒業蚭蚈」 Site 課題文指定なし指定なし 受賞賞状

site umeda osaka castle kindai-univ ikoma-sta 習合的過去を持぀敷地/生駒新地・宝山寺門前町00. SITE 敷地 ドを受けお、この土地をメむンに日本の文化のプロセス、歎史のリサヌチを行ったこの宝山寺は神仏習合の寺瀟ずしおも有名で、石畳の参道を歩き、境内手前の倧鳥居をくぐった埌に線銙をたく等の参拝を行う。境内には歓喜倩以倖にも様々な神様が祀られおいる。この町の栞ずもいえる宝山寺から習合ずいうキヌワヌから続く参道の階段は奥の院たで含めるず1,000段䜙りあり西日本有数の芏暡を誇る。たが、党囜的にみるず衰退し぀぀も面圱を残し今も営業しおいる旅通を抱える元遊郭は珍しく、この町の倧きな特城のうちの䞀぀である。次に宝山寺は、商売繫盛を願い珟圚でも幎間1919幎には芞劓眮屋が眮かれ、門前町でありながら遊郭ずしおの偎面も持ち始める。その埌クラブやバヌ、キャバレヌが郜垂郚で盛んになる戊埌たで遊郭門前町ずしお繁栄する。珟圚、颚俗機胜を残しおいる旅通は3軒にたで枛っおしたっ蚭蚈敷地は奈良県生駒垂門前町で、歓喜倩が祀られ開山しおから250幎近く経぀宝山寺の門前町宿堎町である。長くは小さな宿堎町であったが、1914幎に生駒駅、1918幎に生駒ケヌブルカヌが開通しお以降埐々に郜垂ずしお圢成しおいく。300䞇人もの参拝客が蚪れるずいう倧きな寺瀟で、麓

習合のプロセス ENTERAPPEAR 土着 土着 倖来土着 倖来習合土着 ミラヌピラミッド おこがれ 郷に埓うギミック 倖来 土着皮の存圚① ② 倖来皮の登堎 ③ 䟵入の蚱可 ④ 共存の手続き â‘€ 習合の誕生様々な事柄の成立のプロセスを远い、共通するフェヌズを蚘述→これを基に事柄を再解読土地に土着の皮類が存圚する段階倖来皮が登堎し、土着を脅かす段階この際、倖来皮にもその土地に䟵入する意味がある カオスや䜵存ずは異なる圢の存圚の雰囲気は次なる習合の基盀ずなる土着ず倖来の間に新たな共存関係が生たれる段階倉化を蚱容する倧らかな粟神性を持っおいるかが問われる倖来皮が䟵入を進め、その䟵入を土着偎が蚱可する段階 お互いに利益が生たれるように状況に応じた手続きが行われる䟵入が蚱可され、土着偎ずの共存の手続きが行われる段階 01. 着想・発想FIRST IMSPIRATION 02. リサヌチRESEARCH 習合ずは・・・ 土着のものず倖来のものが察峙した時に食うか食われるかではなく、䞡者を折衷する事で共に生きながらえおいこうずいう習合ずは・・・粟神・文化生存プロセスのこずである

敷地で起こっおいる習合a.ミラヌ b.ピラミッド e.郷に埓うc.おこがれ d.ギミック 圢偶像厇拝を持たないアニミズム圢仏像を持぀仏教 八癟䞇の神々は様々な仏の化身であるずする本地垂迹説 →仏教は浞透し、神道は民族思想ずしお生きながらえるその衚れのテリトリヌが境内であるずいう思想いたるずころに神はいる䞊で、神仏習合 歓喜倩の修法をマスタヌ䞍動明王から生駒山での修行を促される 生駒山で修行をし、歓喜倩・䞍動明王を祀るお寺の建造ぞ 生駒山が山岳厇拝神道察象でもある 珟䞖だけでなく来䞖に向けおも参拝ができ、宝山寺様々な神を祀るこずができる→参拝客を絶やさず寺ずしお存呜⑥習合の恩恵・圱響④共存の手続き⑀習合の誕生③䟵入の蚱可②倖来皮の登堎①土着皮の存圚共存の手続きを抜象化しお抜出 生駒の野菜蟲家バリ島出身のコック 地元でずれる野菜でやりくりするしかない 新たな玍品先の獲埗 アゞアン・゚スニックミクステュアヌ新たなるフヌドタむプの誕生→顧客も獲埗し、野菜蟲家も生きながらえる 湛海埋垫/宝山寺 門前町 倧阪からの 芞劓眮屋業者 祀られおいる歓喜倩が愛の神様でもある 耇目的による来客の増加でwin-win 門前町/遊郭生駒新地 摩波楜茶屋 自然䞻矩服食デザむナヌ 青幎䌚から 宿坊の埌を任される 地元の野菜も青幎䌚ずの瞁も倧事にしたい 知人デザむナヌの掻動の堎にもなる 自然も芳光客もいる立地で自然菜食カフェ誕生町の財産の宿坊を保存・利甚する自然菜食ナむダギンビ→青幎䌚ずの瞁も匷固に。ナむダギンビ/きょうやんさん神道・仏教 参拝ず遊びを習合させた粟進萜ずしの文化を醞成→たちのお客を絶やさない 過去にどの様にしお、「共存の手続き」が行われたかを抜象化し抜出→蚭蚈の参考ぞ 03. リサヌチRESEARCH

蚈画する2぀の等高線 Ⅰ Ⅱ 家き空胜機通亀 郜垂的な党䜓像を、習合のプロセスをなぞっお蚈画する。習合的な様盞を郜垂スケヌルでも創り出す事を目指す。敷地で起こっおいる習合急峻な道が倚く、平坊な道が少ない芳光的プログラムに傟倒しおいる䜿われ方の偏りによる空き家空き地 04. METHOD手法 土着皮の存圚 芳光に傟倒しない䜏民の為の機胜も蚈画する空き家の倚い等高線に平滑な動線垯を蚭ける倖来皮の登堎-䟵入の蚱可点をピックアップ珟圚の郜垂骚栌や珟状の問題

ミラヌ 掋服屋 匂いを吞収し・氎も吞え、裞足で氎景ず共に遊べる堎が出来る干しおいるここで染めたものに匂いが぀くのを防ぎたいお隣に線銙屋緩衝ずしおの珪藻土パヌク線銙屋・掋服屋の来客増裞足ならではの靎䞋屋 ikomania お寺ぞのお䟛え物 甚いる共存の手続き Project 02 ミラヌ 甚いる共存の手続き 廃旅通 暪の月芋野さんを枛築し、たからやのお庭をここたで匕き延ばす個人のガヌデンが借景ずしお぀ながり、異なった文化が共存する倜参り客の居堎所/日垞の倜の賑わいの堎に䜏ながら䞀階をむングリッシュパブにむギリスからの移䜏者人パブガヌデン倖囜の方の亀流の堎になる 芳光旅通日新Project 03 おこがれ 今も遊べる旅通 女将さん、お嬢さんもそこで働いたり䌑んだり参道偎は旅通ずしお継続/別動線に喫茶店喫茶店䞭で繋がり、䞡方に顧客を喫茶旅通旅通偎ずしおも顧客を獲埗できる客ずしおも事前の亀流が取れる 吉乃家 新たな動線による別口の収入源 甚いる共存の手続き Project 04 ある空き家 ピラミッド 甚いる共存の手続き ある空き家 サりナ湧氎颚呂 隠れた秘湯である呚蟺旅通のお颚呂ず連携しおプチ枩泉街ぞ小さな集たりができる様なコミュニティヌの堎に屋倖で暖もずれるようにボリュヌム蚈画空き地をサりナぞサりナ・ディストリクトサりナを通じたコミュニティヌ圢成 Project 05 金韍神瀟 郷に埓う 甚いる共存の手続きオモテの道ず囲われた新たな区画が誕生境内レゞデンス通り参拝客の増加も芋蟌める小さな神瀟蚈画動線の䞀郚境内的な䞭庭ができる Project 06 ピラミッド 廃旅通 八癟屋・青果店 甚いる共存の手続き 宿泊者はノィヌガンレストランのものを食べられる1階に八癟屋・ノィヌガンレストラン2階の客宀は滞圚型オフィスにお隣のペガスクヌルず提携メディテヌションオフィス心身の療逊ず共に䞭・長期の滞圚で働ける 倩満屋 䜏民の䜏みやすさの向䞊 Project 01 Ⅲ ⅢⅡ Project 03 むングリッシュパブ×お茶屋ず庭園 Project 01 八癟屋×メディテヌションオフィス Project 02 線銙屋×珪藻土パヌク Project 04 遊べる旅通×喫茶 Project 05 䜏宅゚リア×サりナ Project 06 境内レゞデンス通り Project 07 通り抜け旅通 宝山寺駅 参道 駐車堎駐車堎 吉乃屋旅通ペガセンタヌ叀賀旅通(廃)金韍神瀟雑貚屋 旅通 バリレストラン ハヌブ屋さん 䞉橋神具店 城山旅通 (旅通・カフェ)門前おかげ楌 門前町公民通 菜食カフェお茶屋お茶屋(別通)旅通やたず参道 参道階段 共存の手続き-習合の誕生 共存の手続き-習合の誕生 題を共存の手続きによっお察凊党䜓蚈画を萜ずし蟌むにあたっお起こる郚分での問 題を共存の手続きによっお察凊党䜓蚈画を萜ずし蟌むにあたっお起こる郚分での問

ファサヌドの連なりや新旧の展開を感じるこずが出来るここを歩く人は、たちの裏偎や少し小高い芖点堎、建築の足元など既存の道路シヌク゚ンスにはない既存の急峻な道路骚栌に察しお、この平坊な動線垯は盎亀・斜亀を繰り返しお新たな街䞊みを䜜る。動線垯は既存の道路骚栌にはないシヌク゚ンス・ファサヌドの展開を䞎える Project 03 むングリッシュパブ×お茶屋ず庭園 Project 01 八癟屋×メディテヌションオフィス Project 02 線銙屋×珪藻土パヌク 05. 配眮平面図SITE-PLAN 連続郜垂平面図/副産されるファサヌドの展開・シヌク゚ンス

ランドスケヌプ的操䜜でたちの疎密を挔出し、人ず緑や動物の為の郜垂を創る関西屈指の霊山であり生態系の宝庫である生駒山の䞭腹に䜍眮する宝山寺門前町。人の賑わいの音が枛る代わりに聞こえたのは鳥や自然の声です。寺瀟や森ず隣接するこの町にこそ、ランドスケヌプ的操䜜で疎密を挔出し、郜垂郚にはない本物の緑ずの共生的郜垂を創る Project 04 遊べる旅通×喫茶

廃旅通 2650 350 2950 2500 750 廃旅通の䞀郚を八癟屋に 等高線に沿った新たな動線 メディテヌションオフィスになる廃旅通廃旅通の郚屋をオフィスに取れたおの野菜を味わうビヌガンカフェ駅前の階段広堎ぞ 八癟屋 新たな動線垯 八癟屋の野菜を食べれるビヌガンカフェ既存の旅宀を利甚した䞭期滞圚オフィス 01. 暡型写真MODEL-PHOTO 02. プログラムPROGRAM 03. A-Aʌ断面図SECTION Project 01 八癟屋×メディテヌションオフィス

客宀 アトリりム ビヌガンカフェ 厚房 駅前階段広堎 EV 八癟屋 04. 平面図PLAN

2500 1750 1850 線銙屋 珪藻土パヌク 既存掋服屋 既存掋服屋 等高線に沿った新たな動線 線銙屋 䞊のレベルずも぀ながる 珪藻土パヌク既存の掋服屋さん 参拝のお䟛の線銙屋さん 新たな動線垯 消臭効果のある珪藻土で構成される珪藻土パヌク 自分で染めもする掋服屋さん ミラヌ 掋服屋 匂いを吞収し・氎も吞え、裞足で氎景ず共に遊べる堎が出来る干しおいるここで染めたものに匂いが぀くのを防ぎたいお隣に線銙屋緩衝ずしおの珪藻土パヌク線銙屋・掋服屋の来客増裞足ならではの靎䞋屋お寺ぞのお䟛え物 甚いる共存の手続き 01. MODEL-PHOTO 暡型写真 02. PROGRAM プログラム 03. SECTION A-Aʌ断面図 Project 02 線銙屋×珪藻土パヌク

04. SITE-PLAN 配眮図 05. 1st FLOAR PLAN 䞀階平面図

2850 200 2250 300 750 むングリッシュパブ 旅宀 お茶屋さん(既存) 旅宀 廃旅通をホテルずしお再生むングリッシュパブ×お茶屋ず庭園 お茶屋さんずお庭 廃旅通をむングリッシュパブに等高線に沿った動線消音の滝 お庭も携えるお茶屋さん 新たな動線垯 滝で消音しながら前の庭園も匕き蟌む゚ントランス 廃旅通を改修したむングリッシュパブ ミラヌ 甚いる共存の手続き 廃旅通 暪の月芋野さんを枛築し、たからやのお庭をここたで匕き延ばす個人のガヌデンが借景ずしお぀ながり、異なった文化が共存する倜参り客の居堎所/日垞の倜の賑わいの堎に䜏ながら䞀階をむングリッシュパブにむギリスからの移䜏者人パブガヌデン倖囜の方の亀流の堎になる 01. MODEL-PHOTO 暡型写真 02. PROGRAM プログラム 03. SECTION A-Aʌ断面図 Project 03

旅通 むベントスペヌス むングリッシュパブ 04. SITE-PLAN 平面図

3050 250 2750 2300 1900 喫茶 旅通 喫茶 庭1 庭2 遊べる旅通×喫茶 既存の旅通等高線に沿った動線傟斜公園喫茶店 喫茶店 新たな動線垯 地圢を掻かした傟斜公園 今も遊べる旅通 おこがれ 今も遊べる旅通 女将さん、お嬢さんもそこで働いたり䌑んだり参道偎は旅通ずしお継続/別動線に喫茶店喫茶店䞭で繋がり、䞡方に顧客を喫茶旅通旅通偎ずしおも顧客を獲埗できる客ずしおも事前の亀流が取れる新たな動線による別口の収入源 甚いる共存の手続き 01. MODEL-PHOTO 暡型写真 03. MODEL-PHOTO 暡型写真 05. SITE-PLAN 平面図 02. PROGRAM プログラム 04. SECTION A-Aʌ断面図 Project 04

階段広堎 レストスペヌス 境内サりナ宀 曎衣宀曎衣宀2 受付 䜏宅゚リア×サりナ 境内レゞデンス通りProject 05 Project 06 金韍神瀟 等高線に沿った動線 廃旅通を再生掻甚 境内公園 珟圚改修䞭のカフェ 小さな商店 等高線に沿った動線既存の階段ず接続する新たな階段サりナサりナ前広堎 サりナ裏広堎 02. SITE-PLAN 平面図 01. MODEL-PHOTO 暡型写真 02. SITE-PLAN 平面図 01. MODEL-PHOTO 暡型写真

根岞のネギシ 修士2幎 根岞森林公園トむレ 蚭蚈コンペ

提案したす。この぀の項目に応え新たな堎を䞎えるトむレをケヌル”に応える事だず考えたした。旧競銬堎に由来する人の身䜓性を超えた“堎のス地垯ずあるように、その地圢“ランドスケヌプ”ず、それは、根岞ずいう地名の由来が山の麓に沿ったられるでしょうか根岞森林公園ずいう堎所に建぀建築には䜕が求め

本蚭蚈コンペは、『暪浜垂公共建築100呚幎事業』の䞀぀ずしお実斜するもので、孊生を含めた若手蚭蚈者を察象ずし、次䞖代の蚭蚈人材の発掘や育成に぀ながるこずを期埅しおいたす。 今回察象の根岞森林公園は、日本初の掋匏競銬が行われた堎所で、東掋䞀の芏暡を誇っおいた競銬堎がありたした。戊埌米軍に接収された時期もありたしたが、接収解陀埌に、なだらかな地圢を生かし、倚くの暹朚が怍わった森林公園ずしお開園したした。倧きな芝生広堎が魅力で、䌑日などは、倚くの人がく぀ろいでおり、特に桜の時期などはずおも賑わいたす。 この芝生広堎に面した䜍眮に、誰もが利甚しやすく、呚蟺環境ず調和したトむレを建築するこずで、利甚者の利䟿性を高めるず共に、より魅力ある公園ずするこずを目指したす。 本蚭蚈コンペは、蚭蚈者を遞定するプロポヌザル方匏ではなく、この公園に盞応しい蚭蚈案を募集し、最も優れた蚭蚈案を遞ぶものです。「根岞森林公園トむレ 蚭蚈コンペ」根岞森林公園神奈川県暪浜垂䞭区根岞台 Site 課題文

cherry blossom camping,picknick playing running forest eguine museum of japan な募配ずし、軜やかに環境を向かい入れたす。おそれを取り囲む園路ではランニングや散歩が行われおいたす。これらの豊かなアクティビティヌや環境を優しく受け入れるべく、倧らかな屋根を提案したす。屋根はちょうどたわんだ玐のよう本蚈画地は起䌏や暹林に富み、既に様々なアクティビティヌがこのすり鉢状の断面の䞭に溢れおいたす。園の端郚には桜を始めずした暹林垯、䞭倮郚にはキャンプや遊び堎になる芝生広堎、そし公園党䜓の環境を受け入れる建ち方根岞森林公園ずいう堎所に建぀建築には䜕が求められるでしょうかそれは、根岞ずいう地名の由来が山の麓に沿った地垯ずあるように、その地圢、“ランドスケヌプ”に応える事。そしお、旧競銬堎に由来する人の身䜓性を超えた“堎のスケヌル”に応える事だず考えたす。この぀の項目に応える事で、本蚈画は根岞森林公園の持぀ポテンシャルを曎に匕き出しこれたで以䞊に利甚者ずこの堎所ずの繋がりを創り出したす。根岞ずいうランドスケヌプ/堎のスケヌルに応える 00. 着想・発想FIRST IMSPIRATION 01. ダむアグラムDIAGRAM

倧らかに掻動を呌び蟌む断面02. PERSPECTIVEパヌス

φ50 フレヌム梁105h=150 フレヌム柱 □ 105 Scale=1:10屋根ずトむレ諞宀の間には隙間を蚭け、通気局ずする。倧らかな屋根は颚や公園の掻動を呌び蟌む。たた屋根䞋に立った時には公園を切り取る効果を持぀。架構ず屋根、朚材の詳现屋根は朚架構からチュヌブず半透明ガラスを吊る構成ずしたす。チュヌブはφ50でガラスはチュヌブから75mmオフセットした䜍眮にフィックスしたす。 利甚したす。硬床を掻かしお建材ずしおお知られおおり、その衚面怎の朚はもずもず堅朚ずしの建材利甚を蚈画したす。園に倚く自生するシむノキ-園内の間䌐朚材利甚-倧らかに掻動を呌び蟌む断面-架構ず屋根の構成-03. 断面図SECTION 04. ダむアグラムDIAGRAM

③ビオトヌプゟヌン ①公園䞭倮郚 ②前面の芝生広堎朚陰広堎③広堎②広堎①公園の象城サクラぞの軞線 [建築配眮蚈画][ランドスケヌプ蚈画] 間を創出したす。トむレの呚囲には動線を兌ねおデッキを蚭け、そこに軒䞋空間を蚈画し賑わいや憩いの空したす。。そしおそこに面する郚分には開口を蚭け採光ずし、宀内に朚挏れ日が萜ちる空間を挔出そしお各宀をずらしたり隙間をあけお配眮したす。そのずれに公園ず぀ながる䞭庭を配眮むレの順に宀を配眮したす。等高線から読み取った平坊なメむンの動線にそっお、倚機胜トむレ・女子トむレ・男子ト敷地は、①公園䞭倮郚 ②前面の芝生広堎 態系ず觊れられる゚リアです。が異なり北東に向かっお沈んでいく゚リアでアクテビティも異なりたす。③はため池を控え生①は桜の䞊ぶ開けた゚リアでお花芋や広い堎所を䜿ったアクテビティが行われ、②は①ず傟斜③ビオトヌプの぀のゟヌンに囲たれおいたす。 倚機胜トむレ女子トむレ森ぞの抜け 公園を望み賑わう è»’äž‹ オヌプンな行き来 ビオトヌプずの空間的連続性 裏手で憩う è»’äž‹ lighting 公園からのアクセス① MAIN ROAD 公園からのアクセス② 公園からのアクセス③ 男子トむレ lighting 倚機胜トむレはアクセスのよい堎所に配眮 -賑わいず憩いの軒䞋--単玔な配眮ずズレ--重芁な぀の゚リア-①に䜍眮する公園の象城-桜ずの繋がりを意識した軞線を匕き空間を分け぀぀開けた広堎ずしお西偎を蚈画したす。③ずの繋がりを意識し東偎は朚陰の倚い憩いの堎所を蚈画したす。-゚リアに応じた蚭蚈-ランドスケヌプず建築の豊かな関係を䜜る配眮05. ダむアグラムDIAGRAM

1.倚機胜トむレ 2.男子トむレ 3.女子トむレ 4.傟斜広堎1 5.傟斜広堎2 6.朚陰広堎 7.ストック 1 4 5 6 72 3 Scale=1:150 公園に調和する造圢ず居堎所06. 配眮図兌平面図SITEPLAN

軒䞋空間から東を芋る 07. PERSPECTIVEパヌス

トむレ内郚から開口:公園䞭倮郚を望む

぀の課題を同時に解決する提案を行いたす。を高めお広域的な繋がりを生む“シェア”を甚い事が課題だず考えたした。そこで私達は、共有性かたち以䞊の郜垂的なアクセントが䜜れなかった採光に適しおいるも、宀同士の距離が近かったり、されたこのスタヌハりス。その独特な圢態は通颚赀矜台団地のアクセントになる事を目指しお蚈画 修士1幎赀矜シェアリングプロゞェクトURたちの暮らしコンペティション ・URたちの暮らしコンペティション 䜳䜜10遞 AWARD

か぀お、高床経枈成長期に人々が郜垂に集䞭し始めたころ、新しい「団地」が建蚭されお䜏たいのスタンダヌドを定矩したように、家で過ごす時間が増え、テレワヌクの浞透などにより、家族ず「䜏たい」の圚り方が再び問われるようになったのです。今日、コロナ犍の䞭で日々の生掻が倧きく圱響を受け、新しい生掻様匏が求められおいたす。今、この困難を乗り越えた先の「䜏たい」の圚るべき姿が問われたした。赀矜台団地は、戊埌の高床経枈成長期に東京23区初の倧芏暡団地ずしお建蚭されたした。そしお、新しい䜏たいのカタチずしお䞀石を投じた「スタヌハりス」がありたす。スタヌハりスは暙準的な䜏棟圢匏ずはなりたせんでしたが、そこには、圓時の先を行く先鋭的な提案があったずいえたす。そのスタヌハりスの志を継承し、この困難を乗り越えた先の瀟䌚における「これからの集合䜏宅の䜏たい」ずは䜕かを、その「スタンダヌド」を越えた先にある䜏たいの圚り方を考えたいず思いたす。特城的な字プランをもった歎史あるスタヌハりスをリノベヌションし、新しく建お替わった呚囲のヌヌノェル赀矜台団地ずの関わりや団地再生ぞの提蚀も含め、これからの暮らし方の本質を探究する新しいアむディアや提案を求めたす。「スタヌハりスの未来にある暮らし」赀矜台団地スタヌハりス赀矜台団地42~44号Site課題文

段䞘厖 赀矜駅 赀矜西町 赀矜台団地 段䞘厖 赀矜台団地 段䞘厖で断絶された珟状 シェアを豊かにするこずで、 近さを掻かしたコミュニティヌぞ 団地内倖でシェアされるプログラムを 蚈画する事で、赀矜党䜓賑わいを぀くる 操 䜜 . 宀同士の距離の問題 2. 段䞘厖による団地ず郜垂の断絶の問題 ントが䜜れなかった事が課題だず考えたした。そこで私達は、共有性を高めお広域的な繋がりを生む“シェア”を甚い぀の課題を同時に解決する提案を行いたす。赀矜台団地のアクセントになる事を目指しお蚈画されたこのスタヌハりス。その独特な圢態は通颚採光に適しおいるも、宀同士の距離が近かったり、かたち以䞊の郜垂的なアクセ 近接が緊匵を生んでいる状態 シェアでゆずりを䜜り、自由を生む 00. 着想・発想FIRST IMSPIRATION スタヌハりスの぀の課題を同時に解決する“シェア”

スタヌハりス䜏民 利甚者間 スタヌハりス同居人シェアハりス同居人個人 お友達 同じフロア利甚者 スタヌハりス党䜓街区・団地間赀矜呚蟺䜏民団地内䜏民近隣䜏民プログラム関係者■居䜏空間のシェア遠方シェアのレンゞ(䜿う人の範囲)■凡䟋アクティビティヌの絵 ■䞭間領域のシェア 䜿う人の幅が異なる倚様な“シェア”が同居する ■ランドスケヌプのシェア 倚様な“シェア”をマネゞメントするA・S・C 東掋倧孊 ラむフデザむン孊郚 ・地域䜏民 ・来蚪者 UR郜垂機構 赀矜シェアリング協䌚 (ASC) 賃貞料・孊び 研究掻動 堎の提䟛 孊び・報酬 掻動・費甚 カフェ・マルシェ 商品代 ・賃貞料売り䞊げの○% ・人流 赀矜シェアリング協䌚(Akabane・Sharing・Club) ・赀矜自家補カフェ赀矜シェアリングプロゞェクトを管理・運営する団䜓UR,倧孊、地域民によっお行われる協䌚の諞掻動・赀矜マルシェ・各皮教宀・シェア畑・たちかど図曞通 ・みどりのベランダ  協䌚䜏民 ・ピザパヌティヌ・シェアハりス ・研究掻動  01. ダむアグラムDIAGRAM 02. ダむアグラムDIAGRAM

03. overview 党䜓構成 居䜏空間・ランドスケヌプ・䞭間領域をシェアする 5F 4F 3F 1F 2F

■シェア畑 ■じゃぶじゃぶ広堎■屋倖シェアキッチンシェア畑で採れた野菜を調理したり、地域むベントの際の台所になる。■赀矜自家補野菜カフェシェア畑で育おた自家補の野菜を䜿ったお食事が楜しめる。子䟛の習い事埅ちの芪の談笑の堎にも。■赀矜マルシェ赀矜毎幎恒䟋の季節のむベントが開催され、たくさんの人が参加する。(季節の野菜マルシェ、クリスマスマヌケット、フリマetc...) 04. パヌス平面図IMAGEPLAN 1F 赀矜シェアプラザ ■ 赀矜シェアプラザ

屋倖シェアキッチン じゃぶじゃぶ広堎 赀矜自家補野菜カフェ 芝生 デッキ EV 倉庫 (1,000) (320) (1,160) (100) (680) 0 (100) (0) シェア畑 資料通 既存暹 既存暹 既存暹 既存暹 既存暹 N10,000 S=1:600

お地域䜏民ずここで䌚議を行ったりもする。授業時に利甚する。赀矜のむベントに぀い東掋倧孊ラむフデザむン孊郚のれミ掻動や■サテラむトキャンパス■みどりのベランダ近隣の小孊生が孊校の授業の䞀貫で園芞に挑戊。そこで図曞通で借りた「園芞のすゝめ」を参考に。■たちかど図曞通団地内の䜏人によっお寄莈された本が眮かれおいる。■曞道・そろばん教宀団地の䞀角で開かれる教宀。芪の目も行き届きやすい堎所で、地元の先生が教える。■倚目的教宀赀矜䜏民がここをレンタルしお様々な掻動が行われる。䜕かあった時の柔軟な䜿い方もできる。(ペガ教宀、赀矜地域むベント䌚議、孊生向け料理教宀etc...)■絵画教宀様々な幎代局が通う。シェア土間には、日垞的に䜜品が食られ、教宀を開攟し展瀺䌚が行われたりする。■土間シェア玄関 3F 2F ■ ラヌニングシェア ■ 土間シェア教宀 05. パヌス平面図IMAGEPLAN 3F 土間シェア教宀2F ラヌニングシェア

曞道・そろばん教宀 絵画教宀 倚目的宀 土間 EV 階段宀 みどりのベランダ サテラむトキャンパス 階段宀 土間 たちかど図曞通 EV N10,000 (100) (100) (100) (400) 2階 平面図 3階 平面図 S=1:200

頻繁にパヌティヌが行われたりする。が共有しお利甚する屋倖空間。぀ののシェアハりス棟の䜏人同士■3䜏戞を぀なぐコモン庭園■共有リビング各棟のシェアハりスで暮らす䜏人たちの共有の憩いの堎所。䞀緒にご飯を食べたり、わいわいゲヌムをしたりする。■瞁偎空間共有屋倖空間に匵り出した瞁偎。恋話をヒ゜ヒ゜。友情や信頌関係が生たれる堎所。■郚屋1人でいられる自分だけの堎所。寝宀。■螺旋階段 5F 4F ■ メゟネットシェアハりス 06. パヌス平面図IMAGEPLAN 5F メゟネットシェアハりス

(+100)(+100) 郚屋E-1 郚屋W-1 郚屋W-2 郚屋S-1郚屋W-3 3階ぞ 郚屋S-2 郚屋S-3 個宀 (+100) (+100) (+200) (+200) (+300) (+300) 瞁偎 瞁偎 玄関 共有キッチン 宀内デッキ コモンガヌデン 共有リビング EV N10,000 4階 平面図 5階 平面図 S=1:200

07. ダむアグラムDIAGRAM 08. PERSPECTIVEパヌス 5F 4F 3F 1F 2F 1Fデッキ

3F共有廊䞋 5Fコモンガヌデン

仕組みで倉化する海岞線を提案したす。う埋立ゎミは土朚構築物に内包する。この2぀のは公共物に還元する。そしおどうしおも出おした識を啓発する仕掛けをし、分別によりできたもの泉倧接の最終埋立堎呚蟺を敷地に、䞀人䞀人の意重ねで改善できるものでもありたす。芏暡に芋える䞀方で、䞀人䞀人の分別意識の積みれるゎミの量です。このゎミ問題はずおも倧きな-幎間100䞇トン- この数字は倧阪で埋め立おら 塵も積もれば堀ずなる修士1幎景芳開花2021

泉倧接クリアプラントセンタヌ泉倧接駅 東日本倧震灜から10幎が経過し、埩興事業は倧詰めを迎えおいる。䞭略そのような䞭、東日本倧震灜の埩興では、土朚デザむンや土朚・建築の暪断的な取り組みによっお、安党性ず魅力の維持・向䞊の䞡立を目指した新しいアプロヌチが芋られたのも事実である。このような新しい取り組みは、自然灜害が倚発・激甚化する䞭で、人口枛少時代に突入した日本のこれからのたちづくりの萌芜であるず蚀える。 さお、今埌起こるずされる南海トラフ巚倧地震は先の巚倧地震の被害を倧きく䞊回るこずが想定されおいる。東日本倧震灜の埩興で芋られた事業集䞭による建蚭コストの䞊昇や時間の経過の䞭で、䜏民の防灜意識の倉化などを目の圓たりにしたこずで、今埌被害が想定される地域での枛灜を目指す「事前埩興」の取り組みが進められおいる。埩興時の課題は決しお新しい問題が突劂珟れるのではなく、被灜前からその地域にあった問題が時間を早めお深刻化しお珟れる。぀たり、地域には被灜前から埩興の課題があり、人口枛少や被灜を芋越した平時のたちづくりにおける準備や経隓の積み重ねが重芁ずなる。 以䞊のこずから、今埌被害が予想される沿岞地域においお、安党ず地域の魅力の維持・向䞊の䞡立を土朚デザむンによっお解決するこずを目指し、人口枛少時代におけるこれからの新しい海岞空間のあり方をテヌマずする。「Pre-Coastruction」倧阪府泉倧接垂Site課題文

00. 着想・発想FIRST IMSPIRATION 珟圚 第3期神戞沖埋立凊分堎(2期)蚈画䞭・・ 倧阪沖埋立凊分堎(2期)尌厎沖埋立凊分堎(1期)泉倧接沖埋立凊分堎(1期) TRASH 岞線を提案したす。る。この2぀の仕組みで倉化する海埋立凊分ゎミは土朚構築物に内包すに還元する。どうしおも出おしたうし、分別によりできたものは公共物䞀人䞀人の意識を啓発する仕掛けをたす。積み重ねで改善できるものでもありえる䞀方で、䞀人䞀人の分別意識のゎミの問題は芏暡の倧きなものに芋「倧阪湟フェニックス蚈画」ずは近畿圏で排出された廃棄■海ぞず拡倧する埋立地蚈画倧阪湟フェニックス蚈画物を凊分するために、倧阪湟に海面埋立凊分堎を敎備するずいう蚈画のこずです。これたで期事業ずしお「尌厎沖凊分堎」「泉倧接沖埋立凊分堎」、期事業ずしお「神戞沖埋立凊分堎」「倧阪沖埋立凊分堎」が敎備されたした。各埋立凊分堎の容積がひっ迫し、珟圚第3期事業ずしお新たな埋立凊分堎の確保が進められおいたすが、はたしおこのたた海に甚地を求め続けおよいのでしょうか■行き堎のないゎミの最終埋立地珟圚倧阪では1幎間で玄100䞇トンものゎミが排出され、分別や枛量化はされるものの玄15䞇トン分のゎミが最終埋立凊分堎で今日も埋立おられおいたす。莫倧で土朚的な量を収容するための甚地は䜏民の合意圢成や芏暡の問題で海岞線や奥山に远いやられおいたす。たさに、臭いものには蓋をしおいる状態です。 行き堎のないゎミの最終埋立凊分堎 ■ゎミも資源ずしお土朚・公共を創る/垂民意識が倉える海岞線

01. ダむアグラムDIAGRAM 液状化の危険性高 高 䜎 䜎 液状化リスク小液状化リスク倧接波リスク倧接波リスク倧液状化リスク小液状化リスク倧接波リスク小接波リスク小 性険危の波接 接波ハザヌドマップ ■接波液状化の危険性マトリックス接波液状化ハザヌドマップ 液状化ハザヌドマップ →避難所の確保液状化/接波共に危険比范的安党な゚リア →防灜広堎ぞ液状化の危険性高 →事前埩興甚地ぞ液状化の危険性䜎 高いずころは䞀時避難を可胜にする堎所を蚭蚈したす。興の拠点になる様な蚈画ずしたす。そしお、接波の危険性がどずしお利甚したす。たた、液状化の危険性が䜎い堎所は埩建築が難しいず考えられるので被灜瓊瀫や資材の仮眮き堎な埋立造成地は基本的に液状化の危険性が高い為、被灜盎埌の■敷地の特城から埩興時の䜿い方を決定するこれたで、郊倖や郜垂の海岞線は物流や化孊斜蚭などの拡倧のため、みるみる埋め立おられ海偎に䟵食したこずにより、人ず海の関係性は垌薄になり断絶を生んできたした。この提案では数幎で䜿われなくなる最終凊分堎を拠点に、海偎に䟵食した埋立地から自然に戻す取り組みを行う。海岞を䟵食した人の゚リアを海偎から自然に戻す接波ず液状化の予想マップから芋た事前埩興の芁所

03. 鳥瞰党䜓図OVERVIEW A A’ B B’ C C’ 海蟺自然化゚リア 旧倧接枯砂浜゚リア 浜街道避難所゚リア 事前埩興ずゎミの問題にアプロヌチする぀の゚リア A site B site C site

リサむクル斜蚭プロムナヌド盛土局段々護岞ゎミの局倧阪湟 ビオトヌプ緑化垯 A A’ 陞ず海底のシヌムレスな぀ながりにより、海藻、小魚、氎鳥が集たる 孊習や、レゞャヌなどに垂民の自然ずの觊れ合い甚いられる 動怍物の生息域になる゚リア。接波の緩衝垯にもなる し、傟斜護岞が生物倚様性を雚氎などを溜める圹割を果たうむ地垯 埋め立おられるゎミが集たり、テトラポッドやファニチャに倉わる海蟺自然化゚リア site A 海蟺自然化゚リア A site 埋立地の緑地化・護岞自然化  リサむクル斜蚭scale=1:500

ラポッドを䜜成する斜蚭があり、ここで䜜られたものが泉倧接の町で再利甚される。朚々やビオトヌプなどがあり、枡鳥や様々な動怍物の䜏凊ずなる。この゚リアにはたちで排出されたゎミを利甚しお公園のファニチャヌにする斜蚭やテト本来埋め立おられるゎミが内包されおいる護岞の゚リアは、陞ず海をシヌムレスに繋ぎ、小魚や海藻が集たる堎になっおいる。たた、陞地は、たくさんの海偎から自然゚リアを芋る

ゎミの局 ビヌチ盛土局 内湟旧倧接枯 集合䜏宅阪神高速海浜防灜公園倉庫兌排氎斜蚭 B B’ の日にはマリンスポヌツ波の穏やかな内湟。晎れが行われおいる。が配眮され、魚の䜏凊ずリサむクルテトラポッドなっおいる たファニチャが配眮されリサむクルにより䜜られおいる を果たし、埩興時は拠点高速道路の音を防ぐ圹割゚リアずなる 倉庫兌排氎斜蚭。備蓄倉匷固な基瀎で蚭けられた庫ずしお機胜する 高局集合䜏宅からビヌチたでは盎線で繋がる旧倧接枯砂浜゚リアB site scale=1:500 site B 海蟺自然化゚リア 砂浜・海浜防灜公園事前埩興甚倉庫の蚈画

は利甚し、この゚リアを事前埩興の拠点ずしたす。が䜜られ、蚭眮されたす。たた普段階段ずしおも䜿われる防朮堀にはゎミが内包されおいたす。そしお、海浜防灜公園元々工堎地垯が連なり、町ず海ずの分断を生んでいた゚リア。この゚リアは町で集たったリサむクル資源によっおビヌチを含む土朚構築物、ファニチャヌには倧きな倉庫があるため灜害時に内湟からビヌチ・防灜公園を芋る

倉庫資源回収センタヌ浜街道 裏庭高所避難所 C C’ を持぀資源回収センタヌ。日垞的に䜿歎史的な街䞊みに呌応するファサヌドわれ、井戞端䌚議が行われる旧倧接町に走る街道。街道沿いには䌝統的な街䞊みが圢成されおいる 防灜甚備蓄倉庫。集䌚所ずしおも䜿われる。 街道沿いの密集地に䜍眮する為、逃げ遅れた人や身障者の䞀次的な避難所になる 浜街道避難所゚リアC site site C 海蟺自然化゚リア 資源回収センタヌ䞀次高所避難所

す。避難所ず日垞的に䜿う資源回収センタヌが隣接する事で、呚蟺䜏民の防灜的な認識が䞊がる事も期埅されたす。別されたゎミは資源ずしおリサむクルされ、各地でファニチャヌなどずしお利甚されたす。避難所は匷固に䜜られ、倉庫ずしおの機胜も持ち合わせおいたたちの動線ずしお日垞的ににぎわう浜街道に䜍眮する高所避難所兌資源回収センタヌ。道路に接する所が資源回収センタヌの機胜を持ち、ここで现かに分敷地偎から街路空間を芋る

ンドアヌトの蚭蚈ず集萜の瞮小の蚭定を提案する。える。畏敬の念を継承する、未来の生態系の為のラそれは、“自然ぞの畏敬の念”ではないかず我々は考東日本倧震灜においお蚘憶すべき事は䜕かの戊争ずいう負の歎史”を蚘憶しおいる。ならば、第二次䞖界倧戊ずいう繰り返しおはならない“人類ずは䜕か。䞹䞋健䞉による広島平和蚘念資料通は、メモリアルプレむスにおいお、継承するべき“蚘憶” ・造園孊䌚党囜孊生コンペ 䜳䜜入遞(10遞)畏敬ず未来ぞのランドアヌト修士1幎 コンペAWARD

21 䞖玀に入り 20 JR気仙沌線ずその沿岞地域被灜廃線跡地廃止された自然灜害が頻発しおいたす。これら灜害の蚘憶を幎が経過しようずし、その期間に地殻倉動の掻性化による倧震灜、地球芏暡の枩暖化の圱響による豪雚等の21䞖玀初頭の私たちの経隓ずしお次の䞖玀以降たで継承するような堎のデザむンずその颚景ずはどのようなものでしょうか2011幎の東日本倧震灜の被灜地の沿岞垂街地では、流されおきた倧きな船、なぎ倒された海岞林など倚くの震灜遺構は撀去され、街党䜓が嵩䞊げされおいたす。その堎で起こった出来事は写真・映像蚘録ずしお保存されお、祈念斜蚭やモニュメントにより知るこずができたすが、その堎に宿る蚘憶を想起させる颚景はそこにはありたせん。䞀方で、沿岞郚の䜎平地の湿地化の進行や廃線ずなった鉄道の遺構である土手や高架が残されたたた、草朚で線路が芆われおいく姿が私たちに「負の蚘憶」を思い起こさせるこずもあり、そのありのたたの颚景も祈りの察象ずもなりえたす。金継ぎ茶碗のように、傷぀いた倧地ずその再生プロセスを残し぀぀、地域間を぀なぎ止める媒䜓ずしお捉え盎すこずで「その堎の出来事の蚘憶」を「蚘憶の宿る颚景」ずしお継承するこずの意矩が芋いだせるのかもしれたせん。本デザむンコンペでは、2011幎の東日本倧震灜の接波被灜地にある鉄道沿線地域を察象ずし、被灜地が再び「自然」に移り倉わる再野生化のプロセスの䞭でも、千幎スケヌルの時間軞を想定し、その蚘憶を地域の生業・生掻ずも盎結する文化的景芳ずしお継承しうるメモリアルプレむスの空間圢態ずその倉容に着目したランドスケヌプデザむンの提案を求めたす。孊生の皆様のチャレンゞを期埅しおいたす。「颚景ずしお継承する灜害の蚘憶~MillenniumMemorialPlace~」JR気仙沌線柳接駅気仙沌駅間の沿線地域の鉄道跡が残存する゚リアの内Site課題文

00. 着想・発想FIRST IMSPIRATION お捉え、提案を行うものを、本課題におけるメモリヌすべきものずし本来人為的に䜜られはしないその畏敬の念ずいうは考える。それは、“自然ぞの畏敬の念”ではないかず我々は䜕かならば、東日本倧震灜においお継承すべき蚘憶ずい“人類の戊争ずいう負の歎史”を蚘憶しおいる。通は、第二次䞖界倧戊ずいう繰り返しおはならな憶”ずは䜕か。䞹䞋健䞉による広島平和蚘念資料メモリアルプレむスにおいお、継承するべき“蚘継承すべき蚘憶ずは“自然ぞの畏敬の念”である繰り返しおはならない“戊争ずいう人類の負の歎史”広島平和蚘念資料通(䞹䞋健䞉)第二次䞖界倧戊 畏敬ず未来ぞのランドアヌト東日本倧震灜・倧接波メモリアルプレむス継承すべき蚘憶事象 “自然ぞの畏敬の念”

01. SITE 敷地 出来るのではないかず考えたの廃線跡に、新たに意味を付䞎する事でこの敷地䞀䜓の背骚ずしお集萜矀の自立を支える事が■廃線は山偎ず海偎の集萜の間に暪たわっおいる。本来の機胜が挂癜され、癜骚化した様なこ気仙沌を兞型ずも蚀えるこの敷地では日本の兞型ずも蚀える人口枛少問題も抱えおいる■敷地は本吉町前浜・倩ケ沢・田の沢の䞀䜓である。リアス匏海岞特有の厖や山、持枯が揃った、気仙沌垂 本吉町前浜・倩ヶ沢・田の沢 前浜持枯 䜏宅・集萜 森・林 前浜 気仙沌垂本吉町 田の沢倩ケ沢 小金沢 倧沢 接谷 倧谷海岞

02. ダむアグラムDIAGRAM 来るものだず考えた。廃線跡が集萜ずの関係が薄い珟状に察しお、廃線を取り巻く様に、ランドアヌトを蚈画する。これにより、志向する畏敬の念を集萜党䜓で感じ、衚珟する廃線から感じずった畏敬の念ぞの手がかりは遺構性ある意図で過去に䜜られ、珟圚はその機胜をはたしおいないもの・犁足地性物理的には入れるものの足を螏み入れおはいけない理由があるものから畏敬の念ぞの手掛かりずしおの廃線~廃線跡を基軞にランドアヌトを配す~BEFOREAFTER 珟圚の畏敬の念の兆し・手掛かり遺構性・犁足地性・被芆性 珟状JR気仙沌線廃線 近未来ランドアヌト 未来生態系の堎 廃線ずランドアヌトに絡たるランドロヌド点圚するランドアヌト 物理的には入れるものの足を螏み入れおはいけない理由があるものある意図で過去に䜜られ、珟圚はその機胜をはたしおいないもの 物理的には入れるものの足を螏み入れおはいけない理由があるもの 未来ぞの遺構性・犁足地性・被芆性 未来の生態系の為に䜜られ、珟圚はただその機胜をはたしおいないもの

■ 3.11「匔」 3.11「匔」 ■ 9.11「興」 9.11「興」 時の流れを感じ、自然の恵みぞ被灜者を匔い、自然ぞの畏敬の念が最倧化される日の感謝する日 半幎毎の祭事が ハレずケを生む 03. ダむアグラムDIAGRAMドアヌトぞず倉換しおいく。ヒトず自然の間にランドアヌトずいう媒介が入る事によっお、ヒトはランドアヌトを通しお自然を感じ、たた自然はランドアヌトにより環境倉化に察応こずができる東日本倧震灜により、自然に察するヒトの圧倒的優䜍性は揺るがされた。それに䌎い、ここ気仙沌ではヒトず自然の距離が急速に出来おしたった。人口枛少問題も含め、ヒトの掻動領域が瞮小しおいく䞭、その瞮小した領域を未来の生態系の為のランヒトずランドアヌトず自然の関係性盞関図匔い、興す、管理を兌ねた幎二回の儀匏幎二回の儀匏の際に廃線を含む犁足地に立ち入り、人が手を入れ管理を行う。管理䜜業が終わるず、かった枝葉を甚いお炎をずもしお被灜者を匔ったり、自然ぞの感謝を謳う宎を行う。季節の異なる二回の儀匏はその季節やその圱響による怍生の状況をみお掻動の雰囲気が創られる

持枯 氎圏生態系の砂浜 森林の空き地 䜏宅 雑草地 鳥類の䜏凊ずなる谷 LANDART 珟状 未来 LANDART 珟状 未来 LANDART 珟状 未来 た空地は、急速に倉化しゆく怍生生態系の移気枩䞊昇による怍生の倉異に備えお぀くられくられた砂浜は、長い幎月をを経お氎海面䞊昇による海岞線の埌退に備え぀圏生態系のビヌチずなる行を受け止めるボむドずなる枛りゆく鳥類やコりモリの䜏凊の為に぀くられた枓谷は、長い幎月を経お圢を倉えながら鳥類の䜏凊の谷ずなる 地図・環境被局図レ”を手がかりに造圢を行う事で、未来生態系に寄䞎するスぺヌスを創るランドアヌトは300幎埌の生態系を芋据えお蚭蚈を行った。人口枛少や枩暖化による海面䞊昇や怍生の遷移ずいった環境倉化などを含めた「300幎埌の地図」を䜜り、珟圚の地図にかぶせる。そこに珟れる“ズ「300幎埌の地図」ず「今の地図」ずのズレを埋める未来ぞのランドアヌトランドアヌトの未来機胜図04. ダむアグラムDIAGRAM 300幎埌の地図今の地図LANDART 300 years 300city-siteafteryearsaftervegetationnowcity-sitenowvegetation

珟圚2021幎2011幎 2-30幎埌 100幎埌 1000幎埌300幎埌 次期生態系の為のランドアヌト持続可胜共同䜓ぞの瞮小の蚭定蚭蚈Ⅱ蚭蚈Ⅰ 地力で生きる集萜ぞず瞮小・再線を続ける同時にランドアヌトを䜜り䞊げおいく 新たな生態系の為の堎ずしお自然にランドアヌトはヒトの手を離れ、芆われる集萜の瞮小にあわせお、埐々にランドアヌト矀を䜜り䞊げおいく 115戞ランドアヌトのスペヌスを䜜るコンパクトな集萜ぞず瞮小し100戞90戞 75戞 60戞 45戞 0 100 持続可胜なヒト共同䜓維持管理 50 8030 2021幎 20-30幎埌 100-300幎埌60-70幎埌 ヒト共同䜓の瞮小の蚭定タむムラむン 05. プロセスPROCESS 持続可胜な共同䜓ぞの瞮小の蚭定ずランドアヌトの完成のタむムラむン

党䜓配眮図 垰鳥の谷 垰鳥の谷 芆砂の枯芆砂の枯JR気仙沌線廃線 JR気仙沌線廃線 埌森の空地 埌森の空地 06. SITE-PLAN 配眮図

埌森の空地 20-30幎埌 Ⅰ PLAN/SECTION 森林の空き地 䜏宅 LANDART 珟状 未来 た空地は、急速に倉化しゆく怍生生態系の移気枩䞊昇による怍生の倉異に備えお぀くられ行を受け止めるボむドずなる

100-300幎埌 Ⅱ PLAN/SECTION

の山を眮いおいき、この地域特有の北西からの颚の力で砂浜ずしお平面的な広がりを持぀。広がっ海岞線の埌退に向けお、珟圚持枯である海蟺の䞊に砂浜を぀くる。たず、枛らした建築の所に砂た頃には海面は䞊昇し、そこから埐々に砂浜に氎圏生態系が出来おいく。芆砂の枯 700-1000幎埌20-30幎埌Ⅲ PLAN/SECTION 持枯 氎圏生態系の砂浜 LANDART 珟状 未来 くられた砂浜は、長い幎月をを経お氎海面䞊昇による海岞線の埌退に備え぀圏生態系のビヌチずなる Ⅰ PLAN/SECTION

100-300幎埌 Ⅱ PLAN/SECTION

お利甚されるが、幎月を経お圢を倉え、鳥類の䜏凊になる。皮子の亀配においおも重芁なコりモリ・将来倚くの絶滅が予想されおいるコりモリ・鳥類の為の䜏凊を぀くる。珟圚的には匔いの堎ずし 20-30幎埌 Ⅰ PLAN/SECTION 雑草地 鳥類の䜏凊ずなる谷 LANDART 珟状 未来 ぀くられた枓谷は、長い幎月を経お圢枛りゆく鳥類やコりモリの䜏凊の為にを倉えながら鳥類の䜏凊の谷ずなる

100-300幎埌 Ⅱ PLAN/SECTION

ランドアヌトは長い時間をかけながら人々の自然ぞの畏敬の念を圢成し、自然に還っおいきたす

ずしお諞関係を再線する。颚景が共存を生み、より身䜓的なランドスケヌプの矀造が、珟圚背を向けおいる䜏民ず通行者、地圢、たれた地圢を起点に、䜓隓や建築の連なりずしお䞭にも溢れおいる。これら自然の克服によっお生るを埗なかったような様々な地圢のしわ寄せが町われた郊倖柏原垂。近代の郜垂蚈画では排せざ倧和川や生駒山系の山々ずいった雄倧な自然に囲克服ず共存の矀像圢孊郚3幎 蚭蚈課題 ・KLD展 掚薊䜜品/䜐々朚葉二講評䌚遞出・近畿倧孊オヌプンゞュリヌ 入遞・孊内講評䌚 最優秀賞 AWARD

「新しいパブリックスペヌスかた」党䜓テヌマ(課題文) 講評の様子 「プリミティブ・゚ンベロヌプ」スタゞオテヌマ me!長田 盎之束本 明 䞭西 正䜳 倚田 正治 応那 裕暹 堀口 培 束岡 聡 前田 茂暹続可胜なマネゞメントずいった゜フトなアプロヌチが盛んに語られる䞭で、蚭蚈理論における「かた」ずいう抂念を甚いお、によっお管理されすぎた公共斜蚭や公園などのオヌプンスペヌスが、珟代の郜垂で倚様化するパブリックスペヌスのなかで、も぀公共空間が財政を圧迫し、広倧な公共空間の維持・曎新がなされおいないこずが問題芖さえおいる。たた、耇雑な制床これたで、公共空間は各皮の「公共斜蚭」ずいう型にはめられ、囜や自治䜓によっお所有・管理されおきた。囜や自治䜓が居心地の悪い堎所ずしお取り残されおいるようにも感じる。近幎のパブリックデザむンの詊みでは、埓来、狭い範囲の芪密な人間関係のなかできずかれおきた仕組みや民間の知恵を、公共に導入するこで新たな息吹を吹き蟌んできた。収益性や持本来、公共空間がも぀柔軟さに呌応するような、公共の「建築空間の原理」を探求しおほしい。 プリミティブ・゚ンベロヌプは道端に萜ちた皮から幹、枝葉を䌞ばし、い぀のたにか町に朚陰を萜ずす倧暹の様なものかもしれない。 ゚ンベロヌプはその街に暮らす人々の日垞を豊かにするためのきっかけである。(課題文抜粋

00. 着想・発想FIRST IMSPIRATION の新たなパブリックスペヌスずなるこの提案は、朚こりが切り株に腰かける様に郚分ず党䜓を暪断する感芚を利甚者に感じさせる。たれおいながらも個人が寛ぐ事を蚱容する空気感をもった堎を䜜れるのではないかず考えた。ナニットテヌマでもあるプリミティブな振る舞いを誘発し、たちの様に取り残されおいるものもある事を発芋した。これら自然に起因する取り残されおしたった地圢達に人が介入できる操䜜を行う事で、䜕か倧きなものに囲地圢採集のサヌベむを通しお、柏原垂河内囜分には倧和川ず生駒山系による様々な地圢があり、豊かな関係を生んでいるものもあれば、膠着し地圢がオブゞェ朚こりが切り株に腰かける様に朚こりが切り株に腰かける様に切り株森ずいう党䜓においお、人が介入できる郚分埮地圢きこり森で生業をする人䜏民森自然の党䜓像柏原・倧和川・生駒山系 倧和川ず生駒山系の衝突点:柏原垂河内囜分 地圢の採集を経お 地圢採集広域サヌベむ H CD A K I O J E F G MQ R P B

はないかず考えたは人々が倧地ず䌚話し颚景ず繋がる事の出来るポテンシャルを秘めおいるず感じた。䞘や河原に腰かける様なパブリックスペヌスを䜜る高井田地区(䞋図)には倧和川に起因する地圢がたちの各所で芋られる。これらの地圢はどこかにしわ寄せ的に集められ無甚の長物ずしおオブゞェの様になっおいる。しかし、このゞオオブゞェ事で倧地ずヒト、颚景ず生掻が戯れるこずが出来るので 01. 敷地詳现RESEARCH 蚭蚈敷地 PICK UP!! “かた性のある堀防地圢”の敷地 地圢のしわ寄せが集積するたち高井田町/蚭蚈敷地図

NEIGHBORS PASSENGER+ rest space viewingsmallplatformhallsecondsmalllivingshop assembly hall NEW PLACE 然や人ず亀わる事が生掻の豊かさの䞀端を担うカンドリビング的にく぀ろぐこずのできる堎所。通行人は垰り際に䞀息぀ける展望デッキや小さな日替わりテナント。自呚蟺䜏民ず歩行者の䞡者が日々の行為を拡匵するようなプログラムを蚈画する。地域䜏民が集たる様な集䌚スペヌスやセ居䜏者ず通行人、䞡者の生掻を拡匵する機胜をプログラム関係すぎず共存する曖昧な緩衝垯ずしお機胜する地圢によっお生たれた䞊ず䞋のGLを歩行者ず䜏民、それぞれの拡匵域ずする。その結果、掻動の異なる者同士が亀わり地圢を起点に䞊䞋のゆるやかな棲み分けを生む堎所ぞ断面関係断絶を生む地圢から、棲み分けず拡匵を生む地圢・建築ぞか・かた 02. PROPOSAL提案 珟状 提案 䜏民ず通行者のネガティブな関係地圢が取り残されおいる 暮らすず歩くの䞡者を拡匵し緩衝する堎ぞ地圢を掻かした堎ぞ

12募配の堀防圢状でケヌススタディヌかたろぐ03. ケヌススタディヌCASE-STUDY 5000 mm 緩衝レむダヌ案 case01 展望台持ち䞊げ案 case02 ダブル斜め案 case05 ぞばり぀き屋台案 case06 斜め階段挿入案 case03 酒蔵圢匏案 case04 隓を生めるのでは既存歩道ず䞊走する歩行空間。い぀もの道から䞀歩倖れた䜓䞋の䜏区GLからアクセスできる軒䞋空間。小さな立ち飲みバヌなどが入っお賑わいを生めるのでは な軒も぀け小さな拠り所階段の傟斜倖圢ず地圢の傟斜に挟たれた空間に小さが䞊んだ軒䞋空間になる展望台の裏に怍栜をする事で足元には朚々の幹ず建築の柱展望台堀防の䞊を走る車を越えお川ぞの芖線を飛ばす堀防の䞊を走る車を越えお川ぞの芖線を飛ばす展望階段 䞊ぞの目線をきる垂盎の壁。斜めに䞋りながら䞋のレベルぞ歩行空間から導く様に挿入した斜めの階段いざなう 。向かいの階段で起こるむベントも俯瞰できる足をぶらぶらしながら䞊から眺めるこずのできるコの字デッキれるの関係を䜜る舞台的な階段。向かいのコの字ずの芋る芋ら の豊かさを向䞊できるのでは屋根の䞊は緑化された庭になる事で歩行空間屋根䞋の空間は屋台的に䜿えるのではないか 䞊・䞋・呚蟺ずの関係 緩衝・䞭間領域颚景䜏民領域の拡匵通行者領域の拡匵 䞊䞋・断面動線動線の状態通過動線滞圚空間 メヌゞを代謝建築論「かた」から「かたろぐ」ずしお列挙し、それの連なりが矀造圢ずしおの「かたち」になる。堀防地圢の高䜎差がおよそ䞀定である為、かたちを固定しケヌススタディヌを行った。地圢の䞊ず䞋の関係のむ斜面䞋平面地䞭䞊空斜面䞊操䜜の堎所基本の断面圢状図case00 各ケヌスがも぀芁玠の衚

階段+さえぎる怍栜案 case08 傟斜庭園×軒先案 case11 ねそべりリッゞ案 case14 傟斜背景の舞台案 case15 動線クロス案 case12 角床あり厖えぐり案 case13 階段ず階段䞋劇堎案 case10 ハむラむンず朚々案 case07 感を埗れる怍栜によっお芖線がぶ぀からず空䞭歩道ではより浮遊足元は空䞭遊歩道の柱ず朚々の幹が林立する 既存の歩道からの芖線をブロックするように怍栜を行う既存歩道から䞀歩脇にそれる新たな遊歩道 傟斜をえぐるように堎所を䜜る。䞊の歩道からは芋えない前面には怍栜や道を぀ける お颚景を眺められる歩道に正察せず斜めに䜍眮する階段。川の流れの向きに沿っ台的に䜿われるこずも階段の裏偎の空間。䞊方向ぞ広がっおいく圢状から舞 歩道ず建築の間の庭園の間を抜けるパス歩道からの芖線は遮られ、䞋のGLには開かれた立面を持぀傟斜をリフレクトしたかのような傟斜の屋根を持぀建築。䞊の 傟斜を斜めに䞋りる差し蟌み階段ずで倚様な動線䜓隓がクロスする䞊䞋のGLずの間にスラブやGLを挿入。それらを繋ぐこ 広がりを芏定できる斜めに傟斜を削るこずで堎に立った時の芖線の方向や角床をもっお傟斜を削った䜙剰空間。別なる堎になる 無い空を芋るこずが出来る手摺の所に斜めの壁を備える事で、寝転がり日ごろ芋る事の橋の䞋の様な空間。土朚的なスケヌル 背景をもずにステヌゞも䜜る事で舞台的な様子を挔出する傟斜に怍栜をする事で地圢ず合わせお背景になる厖えぐり案 case09

街区ず堀防で囲たれた堎所 開口の無い䜏宅ず堀防で挟たれた堎車の高さを超えた展望台機胜を持ったcaseを川の流れに沿った良い颚景が芋られるスポット䜏宅の配眮によりできた囲たれた堎所case02 䜏宅に開口が無いのでぎりぎりたで迫った造圢も可胜道路ず䞊行しおいおも気にならないcaseを呚蟺䜏民が集たったりできるcaseを 囲たれた堎所ず既存暹朚を掻かした堎を䜜れお、足元にも光が入るcaseを case15+case07 case14case14 case06 川ず山䞊み・街䞊みが䞊列で芋られるスポット 04. デザむンプロセスDESIGN-PROCESS 呚蟺状況や颚景、䜏民・地域を考慮した、ケヌスの配眮蚭蚈

A AÊŒ BÊŒ B scale=1:30006. PLAN 配眮図兌平面図 05. PROCESS プロセス 建築/時間が連続しおいくこずによる颚景の創出 phase 3 オブゞェクトが呚蟺建築ず繋がり始める。䜙った䜏宅がカフェやゲストハりスになった時、関係性が広がる 珟状 地圢がただある状態 phase 1 地圢に沿っお耇数のオブゞェクトを建おる。今たでにはなかった憩いの堎や芖点堎が出来る phase 2 曎にオブゞェクトを建おる。それぞれを繋いだり貫通したりする凊理を加えるこずで独立しおいた堎が぀ながり、新たな動線䜓ずなる

A-Aʌ 断面図 scale-1:10007. SECTION 断面図 䜏宅 高架は䜏宅ず繋がる事ができ、新たな公的な䜿い方が出来る高架ず䜏宅の間にできる私的な前庭の様な空間地圢ず䜏宅の間に立ち緩衝ず鑑賞を぀くる高架怍栜によっお亀通隒音が緩和された高架ず地圢の間の空間 囜道165号線地圢ずの接続郚は階段状にし日陰の滞圚堎所にアゞュガなどグランドカバヌに適した怍物JRず近鉄の乗り換えにも䜿う歩道 5 000 72 5 220030 5 0 4500 1600 500 900 1400 1800

B-Bʌ 断面図 scale-1:10008. SECTION 断面図 階段を経由しお、奥のテラスや手前の䜏宅前に降りられる寝ころんだり座ったりできる゚ッゞで䞀䌑み少し路面からあがったレストスペヌス橋の䞋の様な萜ち着いた空間の散歩道 䜏宅 地圢にぞばり぀く、土朚物構築物の様なデッキブリッゞ 囜道165号線地域䜏民が買い物にも䜿う歩道 屋䞊にテラスをも぀小さなカフェスペヌス 5 000 72 5 220030 5 0 2300400 2600 3500

09. MODEL-PICTURE 暡型写真 暡型写真

䜏宅ず地圢の間に新たな空間を生み、倱われた颚景に浞る䜓隓を創り出す 10. Peerspective パヌス

朚こりが切り株に腰かける様に、䜏民が地圢ずたちず颚景の䞀䜓性を感じる事目指したした

「遺産」化する今。地区それぞれに朜む様々な問題生産に欠かせなかったため池が䜿われなくなり、の原颚景であり、矎しい景芳である。か぀おは食し、ため池や棚田、そこでの人々の生掻は日本人民の生掻を脅かす危険因子になり぀぀ある。しかくなったため池は挏氎や決壊、獣害など近隣の䜏就蟲人口の枛少・高霢化に䌎い管理の行き届かな点をため池ずその呚蟺の状況を再線するこずによっお改善する。䞀床は廃れたため池がもう䞀床地域ず再共振し始め、息を吹き返す提案。

造園孊䌚2020 コンペ再共振するため池 朜化で挏氎や䟵食などから決壊し䞋流の䜏宅に危険を及がす可胜性が近幎の倧雚や地震で高たっおいる。しお、蟲業埓事者の高霢化や若者の離蟲などから管理攟棄されるため池が近幎増え぀぀ある。ため池の老囜や自治䜓の土地にある池を呚蟺蟲家が利甚しおいる䟋もあり利甚圢態はさたざたである。そしお実態ず淡路島には玄䞇千個のため池があり日本䞀のため池密床を誇る。蟲家個人で所有するものもあるが、食の「遺産」化するため池比率%1001998氎道管蚭眮淡路島のため池分垃図

淡路垂Site 食ずランドスケヌプ(2020幎日本造園孊䌚 党囜倧䌚)課題文 ため池を取り巻く倚様な状況ず改善の䜜法ため池ずを䞭心ずした各地域ぞのトリヌトメント 朜化で挏氎や䟵食などから決壊し䞋流の䜏宅に危険を及がす可胜性が近幎の倧雚や地震で高たっおいる。しお、蟲業埓事者の高霢化や若者の離蟲などから管理攟棄されるため池が近幎増え぀぀ある。ため池の老囜や自治䜓の土地にある池を呚蟺蟲家が利甚しおいる䟋もあり利甚圢態はさたざたである。そしお実態ず淡路島には玄䞇千個のため池があり日本䞀のため池密床を誇る。蟲家個人で所有するものもあるが、 地区独自の問題点や可胜性を蚭蚈の発端ずした。ながらもそれぞれの状況を现かく芳察・分析し、その䞭で発芋したその䞭で今回ため池ずいう淡路垂の倧きな問題の改善に焊点を圓お耇合的に解決しおいくこずが必芁であるず考えた。画䞀的な操䜜ではなく、それぞれの堎所で耇雑に絡み合った問題をいわゆる地方である淡路垂においおフヌドセンタヌを建おるような問題があり、そしおそれらはお互いに緩く関係しあっおいる。山、川や甚氎路、海、さらには圹職ずいったものにも、それぞれの灜害耐性や管理攟棄ずいった問題はため池だけではない。䜏宅や里 を期埅したい。匕甚や揎甚を容易にするためにも蚭蚈各々に操䜜のキヌワヌドを蚘述した。その䞭で今回のそれぞれの提案が他地域での遞択肢になったり、バヌゞョンアップが行われるこずされるこずを目暙ずした。であるず考えた。そしおそこに䜏たう人の暮らしや食(生産や採取されるものなど)が向䞊・改善ため池ずため池を取り巻く状況は倚皮倚様であるため、その地の状況に応じた提案を行う事が必芁ため池里山集萜呚蟺集萜持枯川・甚氎路コテヌゞ堎田んがの面積ため池の数幎 田んがの面積ため池の数  100 ドスケヌプの芖点から提案を行うものずしたす。この提案を通しお察象地の地域振興に぀ながるアむデアが生たれるこずを期路島の蟲山持村の生掻文化やアむデンティティヌのある景芳の喪倱・質の䜎䞋、特色のある地域瀟䌚の継続性が問題ずなっお口枛少が進んでいたす。特に就蟲人口の枛少による耕䜜蟲地の管理攟棄や、過床な開発による海の逊殖産業ぞの圱響など、淡働く人々の居䜏堎所ずしおもよい環境であるず思われたす。䞀方、同地域の珟状は日本党囜の地方郜垂ず同様に、高霢化ず人関西の䞭心郜垂から䞀時間あたりで移動が可胜なため、芳光・レクリ゚ヌションに適しおいる土地であるず同時に、郜垂郚でをふたえお発展しおきた淡路島は、珟圚でも「食」をキヌワヌドにした芳光が盛んであり、山、海、棚田などの景芳資源を生業や持業はどのような時代においおも䞍可欠な存圚であり、近幎に提唱された埪環型瀟䌚の圢成や矎しい囜土づくりずの関わ産業景芳はランドスケヌプの重芁な資源のひず぀ずしお挙げられたす。人の゚ネルギヌ摂取源である「食」ずそれを支える蟲りからも、ランドスケヌプ的な思想が特に必芁だず考えられたす。兵庫県南郚に䜍眮する淡路島は、叀くから「埡食(みけ぀)囜(くに)」ずしお朝廷に食料の䟛絊をしおいたした。その歎史かした地域経営も掚進されおいたす。たた、淡路島は蟲山持村をベヌスに発展しおきた自然環境の豊かな堎所でありたすが、おり、経枈的に自立し、持続可胜な地域ずなるこずがより䞀局求められおいたす。今回の孊生公開デザむンコンペでは、淡路島の北郚に䜍眮する淡路垂を察象ずし、「食」ずランドスケヌプをテヌマに、ラン埅しおいたす。

ため池を取り巻く倚様な状況ず改善の䜜法ため池ずを䞭心ずした各地域ぞのトリヌトメント 未来ぞの持続的デザむン を期埅したい。匕甚や揎甚を容易にするためにも蚭蚈各々に操䜜のキヌワヌドを蚘述した。その䞭で今回のそれぞれの提案が他地域での遞択肢になったり、バヌゞョンアップが行われるこずであるず考えた。そしおそこに䜏たう人の暮らしや食(生産や採取されるものなど)が向䞊・改善ため池ずため池を取り巻く状況は倚皮倚様であるため、その地の状況に応じた提案を行う事が必芁      コミュニティスペヌス自然ぞの還元避難所自然浄化非日垞的 蟲業甚氎における氎質改善新人蟲家育成所 操䜜 食の恩恵 2020幎 然に優しいデザむンは自然環境の保護においおも倚くを寄䞎するこずができ、デザむンを斜す事も考えた。たた、ため池や里山は生物倚様性の宝庫であり自そこで地域固有の生掻が起こるこずを期埅できるよう、管理や自然にも優しいなどの自然資源を機械的に搟取するのではなく、より長く地域に根付き、愛され、い幎月の䞭でグラデヌショナルに色々な顔を芋せる。これたでの様に、ため池ランドスケヌプを始めずした環境や状況は完党に完成する事は無く、四季や長20××幎 あるため池も出おいる䞭で呚蟺の状況を现かに芳察しながら敷地に応じた手を加えるこずでため池呚蟺の環境に生掻の息吹を再び吹しかし、倚くのため池は生掻や生物の為ずいうより氎をためる為の機械の様にドラむなものでした。就蟲人口も枛り、遺産化し぀぀フィヌルドワヌクや航空写真でのリサヌチで気になったのはため池の倚さでした。埡食぀囜(皇宀・朝廷に食料を貢ぐ囜)ずしお倧昔から食産業が盛んな淡路島は雚が少なく蟲耕の為のため池が倚く、この地域の倧きな特城の䞀぀でもありたした。き返すこずはできないかず感じた。 00. 着想・発想FIRST IMSPIRATION たちず共に息を吹き返すため池 淡路島のため池分垃図 ため池

遺産化するため池、取り巻く環境 ため池 里山集萜 呚蟺集萜 持枯 川・甚氎路 コテヌゞ  自然ぞの還元 コミュニティスペヌス 避難所 自然浄化 非日垞的 蟲業甚氎における氎質改善新人蟲家育成所山菜食料備蓄釣り堀 堎 操䜜 食の恩恵も蚭蚈各々に操䜜のキヌワヌドを蚘述した。れの提案が他地域での遞択肢になったり、バヌゞョンアップが行われるこずを期埅したい。匕甚や揎甚を容易にするためにそこに䜏たう人の暮らしや食(生産や採取されるものなど)が向䞊・改善されるこずを目暙ずした。その䞭で今回のそれぞため池ずため池を取り巻く状況は倚皮倚様であるため、その地の状況に応じた提案を行う事が必芁であるず考えた。そしお可胜性が近幎の倧雚や地震で高たっおいる。ある。そしお実態ずしお、蟲業埓事者の高霢化や若者の離蟲などから管理攟棄されるため池が近幎増え぀぀ある。ため池の老朜化で挏氎や䟵食などから決壊し䞋流の䜏宅に危険を及がす淡路島には玄䞇千個のため池があり日本䞀のため池密床を誇る。蟲家個人で所有するものもあるが、囜や自治䜓の土地にある池を呚蟺蟲家が利甚しおいる䟋もあり利甚圢態は様々でため池を䞭心ずした各地域ぞのトリヌトメント 01. 敷地珟状RESEARCH 02. PROPOSAL手法 食の遺産 ため池ず里山集萜ため池ず甚氎路ため池ず呚蟺集萜ため池ずコテヌゞため池ず持枯 淡路垂江井地区 ため池ず○○

ため池ずコテヌゞかる事が懞念される。に充おお蟲業をしおいる。䜏むにあたっおは、孀立し圢匏は、家の呚りには田畑があり、ため池を蟲業甚氎森の䞭にぜ぀んずため池ず䞀軒の家があるずいうこの朚々に囲われお、ため池ず建築があるずいう圢匏。 珟状圢匏 珟状写真 ため池 里山集萜 呚蟺集萜 持枯 川・甚氎路 コテヌゞ      自然ぞの還元 コミュニティスペヌス 避難所 自然浄化 非日垞的 山菜 新人蟲家育成所 食料備蓄 蟲業甚氎における氎質改善 釣り堀 堎 操䜜 食の遺産食の恩恵 ため池 里山集萜 呚蟺集萜 持枯 川・甚氎路 コテヌゞ      自然ぞの還元 コミュニティスペヌス 避難所 自然浄化 非日垞的 山菜 新人蟲家育成所 食料備蓄 蟲業甚氎における氎質改善 釣り堀 堎 操䜜 食の遺産食の恩恵 ため池 里山集萜 呚蟺集萜 持枯 川・甚氎路 コテヌゞ      自然ぞの還元 コミュニティスペヌス 避難所 自然浄化 非日垞的 山菜 新人蟲家育成所 食料備蓄 蟲業甚氎における氎質改善 釣り堀 堎 操䜜 食の遺産食の恩恵 ため池 里山集萜 呚蟺集萜 持枯 川・甚氎路 コテヌゞ      自然ぞの還元 コミュニティスペヌス 避難所 自然浄化 非日垞的 山菜 新人蟲家育成所 食料備蓄 蟲業甚氎における氎質改善 釣り堀 堎 操䜜 食の遺産食の恩恵 ため池 里山集萜 呚蟺集萜 持枯 川・甚氎路 コテヌゞ      自然ぞの還元 コミュニティスペヌス 避難所 自然浄化 非日垞的 山菜 新人蟲家育成所 食料備蓄 蟲業甚氎における氎質改善 釣り堀 堎 操䜜 食の遺産食の恩恵 S I T E 0 1 ため池ず持枯 珟状圢匏 されおいる。接波時浞氎想定地域内にある持垫町垞に接波の脅嚁に晒持垫町に䜏んでいる人たちはため池の方に来ない。たた、め池ず持垫町ずは倧きい道路で分断されおいる。その為、ため池が持垫町・持枯に近いずころに䜍眮する圢匏。た 珟状圢匏 いる。が予想される。ため池ず家屋が察を成す雰囲気が挂っおず近い為、呚蟺家屋の生掻甚氎ずしお利甚されおいた事本来は蟲業甚氎を確保するためのため池であるが、家屋ため池の呚囲を家屋が囲っおいる圢匏。ため池ず呚蟺集萜 S I T E 0 4 01. SITE 敷地 S I T E 0 5 ため池ず里山集萜 珟状圢匏 珟状写真 可胜性がある。害などのぞの譊戒は怠れないが道は散歩道などずしおもの䞭の道は里山の䞭や脇を通る様なものが倚い。自然灜く䜏空間ず緑が近い事がこの圢匏の特城。その為、集萜ため池ず民家には距離があるが、民家は里山や田畑ず近ため池ず里山、それに付随しお点圚する民家がある圢匏。 S I T E 0 2 ため池ず甚氎路 珟状圢匏 のであり、それらは人の暮らしの空間に参入する。圢匏。蟲業を行うにあたっお甚氎路は必芁䞍可欠なも甚氎路が぀以䞊のため池、海などを぀なぐを぀なぐ 珟状写真珟状写真珟状写真S I T E 0 3

釣り・アりトドア奜きの人今床、たた釣りしにコテヌゞ行かない呚蟺䜏民 呚蟺䜏民 地域䌚議しよう今床コテヌゞで コテヌゞ 郜垂郚に暮らす人々囲たれたコテヌゞずか行かない今週末、リフレッシュしに自然に来月の誕生日コテヌゞでパヌティヌしようよ䜏宅蟲家 タナゎモロココむ ヘラブナ 浅瀬 深瀬 3m 0.5m1m が懞念される。おお蟲業をしおいる。䜏むにあたっおは、孀立しかる事匏は、家の呚りには田畑があり、ため池を蟲業甚氎に充森の䞭にぜ぀んずため池ず䞀軒の家があるずいうこの圢朚々に囲われお、ため池ず建築があるずいう圢匏。1.5mため池ずコテヌゞ るがコテヌゞの様に䞀時的な利甚を䞻ずするず“孀立”は“独り占め”になるのではないか。呚囲のため池・里山は非日垞的なアクティビ孀立しおいる空き家を自然に囲たれたコテヌゞずしお転甚する。空き家においお孀立は新たな人が定䜏するにあたっおは障壁になりえティを起こす豊かなものずしお機胜する。呚蟺䜏民の様々な集たりだけでなく遠方からのアりトドア客もここを蚪れる。る。そしお䞋流のため池を(蟲業甚兌)釣り堀ずしお利甚する。なだらかに氎深が倉わるため池では氎深ごずに釣れる魚や生物が異なり、䞊流のため池から浄氎機胜を持぀新たな甚氎路によっおきれいな氎が䟛絊。曎に氎蟺怍物を繁茂させるこずでため池の氎質を改善すビギナヌから手慣れた釣り人たで、様々な人々が釣りを楜しむこずが出来る。たた湖岞のデッキには様々な広さを䞎え、釣りだけではなくピクニックやむベントが行える様にデザむンしたワカサギ景芳ず生物倚様性を担保する里山を目指した造林持お䜙しおいるため池から氎質良奜な釣り堀ため池ぞ 呚囲から孀立した空き家から自然を独り占めできるコテヌゞぞ で人も遊歩道などで自然の豊かさを享受できるや土壌流出を匷化する。適床に人に利甚され、適切に間䌐管理されるこずで生物倚様性は保たれる。たた、良い環境にするこず耕䜜攟棄地や荒れおしたった里山に必芁な暹皮を怍暹したり、もずある朚々ず混合させおいく事で里山の本来持぀保氎浄氎機胜 コナラシロダモ 萜葉広葉暹二次林 杉林 珟状圢匏 操䜜ず恩恵 珟状写真 01. DIAGRAM提案 02. DIAGRAM提案 03. PROPOSAL提案 00. コンセプトCONCEPT ため池 里山集萜 呚蟺集萜 持枯 川・甚氎路 コテヌゞ      自然ぞの還元 コミュニティスペヌス 避難所 自然浄化 非日垞的 山菜 新人蟲家育成所 食料備蓄 蟲業甚氎における氎質改善 釣り堀 堎 操䜜 食の遺産食の恩恵S I T E 0 1

経幎倉化 珟圚 竣工 5幎埌 10幎埌 30幎埌 50幎埌 XX幎埌 耕䜜攟棄地 怍暹・造山䜜業 山が成長し生態系が生たれ始める 生態系が圢成 林局が圢成される を感じるこずが出来る散策するず生態系・四季 の建材ずしお利甚されるコテヌゞの建替え/リノベヌション 四季を感じる釣り堀デッキ 里山からの心地良い朚陰が萜ちる釣り堀ため池たで甚氎路に沿っお里山を抜けるパス Perspective 1 Perspective 2 コテヌゞコテヌゞ2前庭1 前庭3コテヌゞ3 前庭2 釣り堀ため池 ビオトヌプため池 里山の緑・生態系を感じるパス倚様な居堎所を生むりッドデッキ 怍暹を行い生たれた新たな里山広すぎたため池を瞮小埋め立おし 04. PERSPECTIVE パヌス Perspective1 Perspective2 05. SITE/PLAN 配眮図・平面図

アサツキ 12月 3月 4月 5月 6月 10月 セリ フキノトり タラの芜 ワラビ カタクリコシアブラ むタドリ れンマむ ぀くし 青こごみ 青みず クレ゜ンノビル幎䞭 ゚ビモ クロモ ペシ ヒシガマ ケヌル バゞル パセリマザヌゎヌルドミニトマトリヌフレタス空芯菜 氎菜 る。その結果䜏民は山からの恩恵を受けた豊かな生掻を送るこずが出来る。個人での管理の末、管理が行き届かず荒れた里山や耕䜜攟棄地を集萜䜏民同士で管理するこずで個人圓たりの負担を軜枛す の結果䜏民は山からの恩恵を受けた豊かな生掻を送るこずが出来る。個人での管理の末、管理が行き届かず荒れた里山や耕䜜攟棄地を集萜䜏民同士で管理するこずで個人圓たりの負担を軜枛する。そ里山でずれる様々な山菜 氎面を利甚&氎質改善する“EZ氎耕” 倧葉るずいったこずもない。ため池に浮かべおおくず仕蟌んだ肥料が自然に溶け出し栜培できるずいう肥料を仕蟌んだ苗をパネルにセットし、そのパネルを氎がはられた氎田や仕組み。収穫たでの手入れがいらないEZ氎耕では、経隓や勘は䞍芁で、誰にでもすぐに就蟲し䌑耕田でレタスなどの葉物野菜を生産するこずができる。さらに重機も䜿わないため女性や高霢者、障がい者の方でも䜜業が可胜。出来䞊がった野菜の品質は、䞀般的な露地栜培で生産されたものず党く倉わらず、葉が柔らかくな所有者所有・管理所有・管理恩恵恩恵集萜䜏民山菜燃料散歩道捚おられた里山を地域の財産ずしお共同掻甚 手軜でバリ゚ヌション豊富な氎耕栜培/氎質良化を促す氎草達 図EZ氎耕 01. PROPOSAL 提案 02. NATURE 自然/恩恵 04. NATURE 自然/恩恵 03. SYSTEM システム ため池ず里山集萜 珟状圢匏 珟状写真 譊戒は怠れないが道は散歩道などずしおも可胜性がある。は里山の䞭や脇を通る様なものが倚い。自然灜害などのぞの空間ず緑が近い事がこの圢匏の特城。その為、集萜の䞭の道ため池ず民家には距離があるが、民家は里山や田畑ず近く䜏ため池ず里山、それに付随しお点圚する民家がある圢匏。 ため池 里山集萜 呚蟺集萜 持枯 川・甚氎路 コテヌゞ      自然ぞの還元 コミュニティスペヌス 避難所 自然浄化 非日垞的 山菜 新人蟲家育成所 食料備蓄 蟲業甚氎における氎質改善 釣り堀 堎 操䜜 食の遺産食の恩恵S I T E 0 2 操䜜ず恩恵 00. CONCEPT コンセプト

Perspective3Perspective2Perspective1 里山 耕䜜攟棄地に怍暹し景芳・日圓たり良奜な棚田公園 手軜でバリ゚ヌション豊富な氎耕栜培 ため池に迫り出すりッドデッキ里山ずため池の間のパス氎耕栜培を行うデッキ 怍暹された元耕䜜攟棄地 怍暹された元耕䜜攟棄地 怍暹された元耕䜜攟棄地 山菜パス 里山 ため池等高線に沿っお里山を呚回する山菜パス生物倚様性の宝庫、ため池氎蟺 06. SITE/PLAN 配眮図・平面図05. PERSPECTIVE パヌス 07. SECTION 断面図

02. SITE 察象敷地 かいがり䜜業促進 00. CONCEPT コンセプトS I T E 0 3 ため池ず甚氎路 珟状圢匏 ため池 川・甚氎路呚蟺集萜里山集萜持枯コテヌゞ  コミュニティスペヌス自然ぞの還元避難所自然浄化非日垞的 蟲業甚氎における氎質改善新人蟲家育成所山菜食料備蓄釣り堀 堎 操䜜 食の恩恵食の遺産 れら蟲業を行うにあたっお甚氎路は必芁䞍可欠なものであり、そ甚氎路が぀以䞊のため池、海などを぀なぐを぀なぐ圢匏。は人の暮らしの空間に参入する。 珟状写真 新しい甚氎路 蟲業甚氎 氎耕栜培 蟲業甚氎ずしお田畑ぞ 居堎所 既存の甚氎路 氎蟺怍物・生物 居堎所蟲業甚氎基準を満たしおいない 操䜜ず恩恵 ろ過 沈殿 自然浄化 自然浄化を行う甚氎路断面 河川浄化システムを取り入れた新たな甚氎路ような甚氎路を蚭けお食の恩恵を受ける。新しい甚氎路を䜜る䞊でかいがり䜜業を効率よく行えるで海苔の質がよくなるずされおいる。このかいがり䜜業により栄逊を含んだ泥氎を海ぞ流す事れお肥料にし、獲った魚は食甚ずしおいた。事で氎質を浄化する。堆積したヘドロや土砂は取り陀か早春にかけおの蟲閑期に、池の氎を抜き倩日に干しする日本の䌝統的な管理方法である。皲䜜が終わる晩秋から蟲業甚のため池の氎質を維持するために行われおきた、氎質改うナチュラルな河の構成を人工的に取り入れたシステムだ。この新しい甚氎路は぀以䞊のため池を然浄化蟲業甚氎基準を満たさないため池の氎を河川浄化システムを組み蟌んだ甚氎路で䞋流ぞいくに぀れお段階的に自させ、利甚可胜な氎に再生する。河川浄化システムずは甚氎路の断面に凹凞を぀け、沈殿ず濟過を効率よく行繋ぎため池内の善の圱響を及がす。たた、そこにはただ、氎を浄化させるだけでなく生物が倚様に䜏み着くこずが期埅される。蟲業甚氎氎質改善蟲業甚氎の節玄ため池の氎質問題ため池の氎質は生掻環境に関する環境基準湖沌や蟲業甚氎基準を充分に満たしおいないものが倚い。たた、ダムに比べお党䜓的に氎質汚染が進行しおいる。氎道が淡路島に普及したこずでため池を䜿甚する頻床が枛った。ため池の氎を新たな圢で利甚できるようにすれば蟲業甚氎の節玄にもなるのではないだろうか。 甚氎路/氎耕栜培による改善 新しい甚氎路 かいがり䜜業を容易化 01. BACKGROUND 背景 02. BACKGROUND 背景 ヒシ クロモヒメガマ ショりブペシセリ クりシンサむ 氎耕栜培 良奜な氎質を保぀氎草達/ ため池での氎耕栜培 果たす。甚もあり、氎質維持の圹割をこれら氎耕栜培怍物は浄化䜜るこずができる。耕栜培を行えるようになり、同じため池でも新しい䜿い方をすこずが可胜になる。蟲業甚氎基準を満たす氎質のため池では氎。ため池に氎草を怍えるこずで浄化された氎の氎質を維持する新しい甚氎路によっお浄化された氎が䞋流のため池に流れ蟌む氎耕栜培の野菜 05. NATURE 自然/恩恵 06. NATURE 自然/恩恵 氎の浄化方向

æµ· 甚氎路ず海 甚氎路ず森 甚氎路ず䌚瀟 既存の甚氎路ずの接続郚甚氎路ず䜏宅地既存の甚氎路新しい甚氎路浄化方向氎耕栜培既存の甚氎路Perspective1 Perspective2 Perspective3 07. PERSPECTIVE パヌス 08. SITE/PLAN 配眮図・平面図 離がより盎接的に近くなるため池で氎耕栜培を行い、ため池の氎ず人ずの距りには新しい居堎所ができる。たた、浄化された人の暮らしの堎に新たな甚氎路を通す事でその呚甚氎路ず䜏宅 Perspective 1 ずの距離が身䜓的に近い憩いの堎所ずなるその地域で働く瀟員にずっお甚氎路やため池は氎 Perspective 2 なる呚蟺環境がよくなるこずで芞術祭が行えるように甚氎路ず䌚瀟Perspective 3 甚氎路ず森

新たな避難経路を確保食糧を備蓄する 避難目暙ラむン Perspective2 季節によっお倉化するため池ぎわの颚景 Perspective1 定期的に開催される防灜むベント ため池 川・甚氎路呚蟺集萜里山集萜持枯コテヌゞ  コミュニティスペヌス自然ぞの還元避難所自然浄化非日垞的 蟲業甚氎における氎質改善新人蟲家育成所山菜食料備蓄釣り堀 堎 操䜜 食の恩恵食の遺産 03. SITE/PLAN 配眮図・平面図02. PERSPECTIVE パヌス 海・持枯 防灜芝生広堎既存溜め池 Perspective2 Perspective1 小さな芋晎らしの䞘 江井町 S I T E 0 4 01. PROPOSAL 提案

Perspective2Perspective1 ため池 里山集萜 呚蟺集萜 川・甚氎路持枯コテヌゞ  自然ぞの還元 コミュニティスペヌス 非日垞的自然浄化避難所 山菜 新人蟲家育成所 蟲業甚氎における氎質改善食料備蓄釣り堀 堎 操䜜 食の恩恵食の遺産 共同倉庫出来た䜜物を亀換する蟲家達の憩いの堎 蟲具を借りる田畑で䜜物を䜜る各田畑に氎が匕かれるため池の呚蟺集萜で行う蟲業屋が察を成す雰囲気が挂っおいる。蟺家屋の生掻甚氎ずしお利甚されおいた事が予想される。ため池ず家本来は蟲業甚氎を確保するためのため池であるが、家屋ず近い為、呚ため池の呚囲を家屋が囲っおいる圢匏。新人蟲家達の憩いの堎 03. SITE/PLAN 配眮図・平面図02. PERSPECTIVE パヌス unit1 unit2 unit3 unit4 憩いの池 Perspective2 Perspective1 倉庫 デッキ

号的な存圚は家族の象城的なものになる。光は軒でグラデヌションを芋せる。そしおこの蚘屋根の元で、家族の生掻音は反響し、颚は抜け、ず考えた。環境を取り蟌み぀぀1぀にたずめる倧ずは「䞀぀屋根の䞋に䜏たう」ものの集いである近代以降の栞家族が疑われる昚今。珟代的な家族

1぀倧きな屋根の䞋で

ながら、新しい可胜性に向かっお進化しおいるず考えおみたらどうだろうか。21䞖玀を生きる私たちにずっおの新しい「䜏宅」れる掻動に目を向けおも、家族ず過ごす時間やワヌクラむフバランスぞの意識、ITCの普及に䌎うテレワヌク等の新しい働き方、20䞖玀埌半の日本瀟䌚では、䞡芪ず子䟛で構成される栞家族が家族像ずされおきた。しかし珟代は、単身䞖垯の数が栞家族の数を䞊回り、非血瞁関係者同士が暮らしを共有(シェア)するラむフスタむルも生み出されるなど、いわゆる暙準的な家族像が䜏宅を考える前提ずは蚀い切れない時代である。䞀方、埓来型の家族も、ラむフステヌゞに応じお家族の構成メンバヌが時には䞀緒にあるいは離れお暮らすこずが倚い。郜心ず田舎など耇数の拠点を行き来する暮らしも出始めおいる。䜏宅内で行わ自らがオヌナヌずなっお行うスモヌルビゞネスなど、新しい職䜏䞀䜓の䜏宅が倚様化しおきおいる。 20䞖玀埌半に「䜏む」ずいう機胜に特化しおきた䜏宅が、家族像やラむフスタむル、そしお技術や䟡倀芳の倉化を受け入れを君たちなりに発芋し、提案しおほしい。「21䞖玀の䜏宅」立地郊倖(京阪神の山麓のどこか)敷地面積229.5²道路幅員4.0m山麓に䜍眮する敷地 Site 課題文

スラブ・動線垯がプラむベヌトボリュヌ倧屋根の䞋、様々な環境に身を眮けるプラむベヌトボリュヌム倧屋根スラブ・動線垯党䜓党䜓を芆い倧屋根。軒の空間を䜜り、開口郚から光を取り入れる個人のプラむバシヌず構造を支えるボリュヌム。それぞれの環境に接続するスラブ・動線垯。回遊する事が出来るムを䞭心に巻き付く空間の様子が倉化し、䜏たう人各々がその倉わりゆく環境に身を任せお生掻する情景でした。そしお各々が掻山麓に䜍眮する敷地に䜏たう家族を考えた時に出おきたのは、颚や緑や倪陜、地圢ずいった様々な環境因子で動する䞭で家族を繋ぐものは䜕かず考えた時に出おきたのが倧屋根です。倧きな屋根の䞋で家族を意識しながら各々が愉しむ。そんな情景をめざしお取り組みたした 00. 着想・発想FIRST IMSPIRATION 䞀぀倧きな屋根の元で、お互いず環境を感じられる䜏宅 01. ダむアグラムDIAGRAM 構成倧屋根・ボリュヌム・スラブ

A-AÊŒ 断面図 scale:1/5003. A-Aʌ断面図SECTION 屋根をけがいたベランダ 南面軒䞋のモルタルデッキ 倧屋根の䞭倮の集たる堎所 屋根に沿ったプラむベヌトボリュヌム

で家族を意識しながら各々が愉しむ。そんな情景をめざしお取り組みたしたしお各々が掻動する䞭で家族を繋ぐものは䜕かず考えた時に出おきたのが倧屋根です。倧きな屋根の䞋因子で空間の様子が倉化し、䜏たう人各々がその倉わりゆく環境に身を任せお生掻する情景でした。そ山麓に䜍眮する敷地に䜏たう家族を考えた時に出おきたのは、颚や緑や倪陜、地圢ずいった様々な環境倪陜のもず日光济倧屋根プラむベヌトボリュヌム集い・同じ釜の飯を食う 04. ダむアグラムDIAGRAM 屋根やボリュヌムを基点にした暮らし 屋根の開口から倜空が芋えるお颚呂既存の石垣 車道歩道

Wood Deck Stone Paving Living Entrance Kitchen Private Room① Private Room② Storage Toilet Perspective②Perspective①scale=1:80 05. 1階平面図PLAN Dining

1st Floar Perspective06. PERSPECTIVEパヌス 南西郚のデッキ。季節や倩気敷、怍栜の状況に応じお掻動を倉えられる 北偎ぞのびる廊䞋ずそれに面する石垣。湿床感のある堎所でしっずり本を読める Perspective① Perspective②

Southern Terrace West Terrace ToiletBathroom Entrace Private Room③ Private Room④ Perspective④ Perspective③ scale=1:80 07. 2階平面図PLAN

東偎の綺麗に朝日が入る郚屋。前道の登山道を登る登山者ず共にトレヌニング 南偎の屋根をくり抜いたテラス。空ず繋がる様な堎 Perspective③ Perspective④ 2nd Floar Perspective08. PERSPECTIVEパヌス

吉野たちづくりプロゞェクト 孊郚2幎 孊倖掻動 を目指す団䜓TSURiHA(ツリハツリヌハりスを通しお地域ず共に新しい地域掻性 ) 頂き野ずいう魅力を発芋、町内の方々には再認識しおたむベントを䞻催し、蚭蚈・斜工した。その埌はツリヌハりスを掻甚しスを地域の工務店ず協力しながら孊生自た。2017良県吉野郡吉野町の町おこしを目的にスタヌトしは、2015幎から奈幎には町の助成金を䜿甚し、ツリヌハりらの手で来堎者の町倖の方々には吉ながら、関係人口の創出に぀ずめおいる。

吉野町埡園にある敷地「朚材の名産地」奈良県吉野郡吉野町埡園敷地航空写真斜面偎から芋た景色 斜面偎から芋た景色 長谷川豪「吉野杉の家」吉野町の街䞊み 吉野山の自然 吉野川の颚景 00. SITE 敷地 蚭蚈・補䜜敷地 01. 着想・発想FIRST IMSPIRATION ツリヌハりス アヌティストサむクラヌ芳光客 買い物客䌑憩 お爺さんお婆さん 散歩 地元の芪子子䟛 買い物 通勀者 敷地は杉林の斜面地で、す ぐそばに吉野川が 流 れお いる。倏 に は河原 でBBQをする人で賑わう堎所でも ある。斜面 の䞋には空き地もあり、むベントを開催 する 際に掻甚できるず考えた。この堎所にツリヌ ハ りスを立おるこずで吉野の魅力でもある自 のではずも感じた。たる事でより関係性豊かなコミュニティヌを生めるさを再発芋できる。誰でも共感可胜な自然を機に集然の豊か 老若男女問わず心惹かれるツリヌハりス 蚭蚈地広堎 吉野川 ツリヌハりスずいうものは建築を孊ぶ私たち だ から補䜜す るこず ができ 、孊 生 でも蚭蚈 ・ 斜工し 掻甚す るこ ずができる 。ツ リヌ ハり スは老 若男 女 問わ ず倚 くの 人が 心惹か れ るツヌ ルだ ず思 う。実 際に  幎間 掻動 し お いる 䞭で、 ツ リヌハ りス ずい うもの はむ ン パク トも 匷く 、倚 くの地 域 の方々 から 呚知 しおい ただ く こず がで きた 。さ らに、 ツ リヌハ りス には コアな ファ ン も倚 く、 党囜 各地 から蚪 れ おくだ さる こず もある 。き っ かけ はツ リヌ ハり スでも 、 たずは 吉野 を蚪 れおも らい 吉 野の 魅力 を知 っお もらう 。 そしお 、、 ツリ ヌハ り スを 媒 介に 様々 な人 ず吉 野を繋 げ るこず がで きる のでは ない だ ろう かず 考え おい る。

ゲストハりス䞉奇楌 家具䜜り倧工さんからの工具指導 完成した棚 灯籠の補䜜 明かりの灯る灯籠 ツリヌハりスの 日 お披露目䌚 朚工教宀 暪断幕補䜜W.S地域の方々ずの亀流 圹堎でのプレれン むベントの様子 行政ず協働で䜜られたツリヌハりス 倧工さんから技術を孊ぶ 斜工合宿での䜜業䞭の様子 お披露目䌚で名前を発衚する瞬間ツリヌハりスの䞊から芋たW.Sの様子 03. タむムラむンTIMELINE 5月 7月7月 8月 10月 12月 3月 トンベむ流亀 い䌝手おのり祭お 査調地敷 宿合䜜補 䜜制構倖 䌚目露披お成完 催開トンベむ 務店、倧工さんの協力のおかげで、完成させるこずができた。りス「錊」の補䜜。倏に蚭蚈から斜工たでを行い、地域の方々や工地域の方ずの亀流から生たれた぀ながりによっお実珟したツリヌハた。あるゲストハりス䞉奇楌でのモノづくりを通しお亀流を行っ域䌝統のお祭りである灯籠流しのお手䌝いや掻動の拠点でもTSURiHAの事を認知しおいただくために、2017幎床では地私たちが吉野のこずをより深く知り、たた吉野の方に た圢で完成お披露目䌚を行った。補䜜で協力しおくださった方や呚蟺䜏民の方、たたその他の方ぞも開かれ倚くの方に錊ずいうツリヌハりスを知っおいただく為に、ツリヌハりスの 04. プロセスPROCESS ゲストハりス䞉奇楌ずはか぀お料亭であった空き 家を改修 し、珟圚ゲストハりスずしお運営されおい る斜蚭である。 たた、ここはTSURiHAの吉野での掻 動の際の拠点ずしお利 甚させおいただいおいる。敷 地内には蔵を改修し珟圚は䞍 定期開催のBarずしお掻 甚しおいる堎所がある。そこに蚭眮 する棚兌怅子を 地元の倧工さんに指導を受けながら新たに TSURiHA に入䌚した1回生ず共に補䜜した。補䜜した棚兌 怅子 はその埌、Barず共に開催される個展のディスプレむ ず しお、Barカりンタヌの怅子ずしお䜿われおいる地域䜏民ずの亀流から始める地域に入り蟌み、様々な人を巻き蟌みながら建築を考える。 䜿い方の提案も螏たえお建築を地域に溶け蟌たせる 吉野川た぀り 䞊垂灯籠流 吉野町䞊垂では毎幎7月に先祖䟛逊の灯籠流しが吉し 野川で行 われる。倜空に打ち䞊がる花火の䞋で吉野 川を灯籠が流 れるずいう幻想的な景色は、芋る者を 魅了する。 TSURiH Aは地元の青幎郚ず協力し、灯 篭補䜜ず灯籠流し に参加した。日䞭には灯籠の補䜜 ず金魚すくいなどの屋 台を運営し、それらを通し地 元の方ずの亀流が生たれた 。郚員にずっお吉野ずい う地域ををより深く知る機䌚ず なり、吉野の方々に はTSURiH Aずいう団䜓をを認知しお いただく事が 出来た 。 05. PROPOSAL提案 äž­ 開催した品ップを開催しハに完成しお埡園づくりス「荘地区たちづくり協議䌚ず協同でツリヌハり錊」のお披露目䌚を行った。䞭荘地区たち協議䌚はこのツリヌハりスがある吉野町が䜍眮する、䞭荘地区のたちづくりを行っいる団䜓である。お披露目䌚では地域の方々たツリヌハりスの玹介を行い、ツリヌりスに掲げる暪断幕の補䜜をするワヌクショた。たた、地域の方々による特産を䜿った料理の詊食䌚や子䟛向けの朚工教宀も。 ヌハりスを立呜通倧孊孊生団䜓Clownずいうツリツヌルに瀟䌚貢献しおいる団䜓ず協同でむベントを䞻催した。圊根にあるClownが補䜜したツリヌハりスでもむベントを同時開催した。クむズ䞭継などを行い二぀の地域を同時に盛り䞊げる事を考えた。県倖からも人をツリヌハりスに呌び蟌んだこの䌁画は吉野の関係人口の創出ずいう点でも有効であった。たたこのむベントはツリヌハりスを媒介に吉野ずほかの地域ずを繋げる䞀歩ずなった。補䜜以埌初号基はすぐに解䜓するこずを前提に補䜜以前 実 隓的に䜜られ たた め、珟圚は残っおいない。この初号 基 で埗られた孊 びを掻 かしお、地域掻性の拠点ずなるよ う なツリヌハり スを吉野 町に補䜜するこずを決意した。 å…Œ ねおよりお䞖 話になっお いた吉野町圹堎総合政策課の 八 釣盎己さんか ら吉野町圹堎 には協働のたちづくり掚進 亀 付金があるこ ずを玹介しお頂 き、圹堎ず協働でツリヌ ハ りスを補䜜す るこずずなった。 敷地の遞定には苊劎し な がらも最終的 には、八釣さんの同 玚生で町内に䜏む山 例 眞匘さんが所 有する 斜 面地 に䜍眮す る杉林に 決定 した 。八釣さんはただただ地域の぀ながりが 少 なかった私た ちをサポヌトしおくださり、地域で掻動 す る手立おを敎 えおく だ さっ た。

倉庫での材の切り出し氎平蚈枬の様子 床板の貌り付け板材をコヌススレッドで固定防腐剀塗り 手すりの取り付けサンドむッチ工法郚材切り出しから組み立おたで 朚をゎムで固定する 08.PHOTOGRAPH写真 06. CONSTRUCTION斜工 07. 構法DETAIL むッチのように挟み蟌むその䞊から本の板材でサンド コヌススレッドで固定する サンドむ う1぀垂盎になるように䜜るッチしたものの䞊にも ツリ ヌハ りスを 解䜓 埌 、支 え る朚 を 補材 品ずし お扱 う ため 、傷぀ けな いよう にボ ル トを 䜿 わな いサ ンド ã‚€ ッチ 工法を採甚した。2本の板材でサンドむッチするように挟み、コヌスス レッド で固 定する こず で 、ツ リ ヌハ り スを 完党に 地面 か ら浮 かせる こず を可胜 にし た。 を匕き寄せ、倚くの぀ながりを生み出しおいる。完党に地面から浮いおいたツリヌハりス。吉野杉に芆われ、たるで秘密基地のような堎所。人々 初めお挑戊したサンドむッチ工 法。この工法 るこずにより、倧切な資源である朚を傷぀けずに守に成功した。 颚の 音、朚の銙 り、川の流 れ。普段から身近にあるのに忘れがち な自 然の矎しさを再認識し、自然の優しさに包み蟌たれる空間。

シンボルずしお地域コミュニティヌを芋守るツリヌハりス、゜フトずハヌドを兌ね備えた建築たちづくりを

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