Typology

形 と 空 間 の Typology

近くされない内部

恣意的な形

自然の形

Void としてのトンネル

方向性を持つ囲われ

天井

線による抽出

床を伴う囲われ

線による囲まれ

方向性と内部性

方向性

平面的外部立面的内部

切断されたもの１

内部を作るソリッド

Void と残余

切断されたもの２

外部を作るソリッド

ソリッド

分断面

面は双方を担うことができる

なしがあること

分断による外部と内部

形 と 空 間 の

ある形は人にみなされるこ

形態が同じであってもスケ

内部に、はたまた外部に、

の

Typology

ことによって意味を持つ

ケールによってある時は

、そしてモノになり得る

3000×3000 の立方体を基準に思案する

立方体を基準とすると、何もないことは

これはばに外側を与え、区切りを与え

何もない外部が広がっていること

そして形の元となって未知の内部を暗示する

A

なしがあること と記述できる

A

B

B

B

B

A

Plan GL+3000

A

Section A-A

マッシブ

なし

外側

なしの存在

全てが密な状態

中立性

Plan GL+3000

Section A-A

Plan GL+1500

Section B-B

内側の不確定性

Plan GL+1500

A

B

Section B-B

A

B

B

A

Plan GL+3000

B

A

Section A-A

Plan GL+3000

マッシブ

マッシブ

壁

線

囲い

内

非対称性

平面的内

Section A-A

立面的内 天 Plan GL+1500

A

B

Section B-B

床」

Plan GL+1500

A

B

B

A

Plan GL+3000

Section A-A

囲い

線

平面的内

柱

線の接続

象徴性

Section B-B

B

A

Plan GL+3000

Section A-A

Plan GL+1500

Section B-B

関係性

Plan GL+1500

Section B-B

A

B

A

B

B

A

Plan GL+3000

Plan GL+3000

マッシブ

内と外

内と外

反転

反転

下

上

内

外

A

B

A

Section A-A

マッシブ

Plan GL+1500

B

Section B-B

Plan GL+1500

A

B

B

A

Plan GL+3000

面

内と外

境界面

分断

内と外

Section B-B

B

A

Section A-A

境界

Section A-A

Plan GL+3000

Section A-A

Plan GL+1500

Section B-B

Plan GL+3000

Section A-A

分断

Plan GL+1500

A

B

Section B-B

A

B

B

A

Plan GL+3000

B

A

Section A-A

マッシブ

囲い

壁

内

囲い

下

内 方向性

Plan GL+1500

A

B

Section B-B

Plan GL+1500

A

B

B

A

Plan GL+3000

Section A-A

線

立面的内

浮遊

線と面

天

象徴性

Section B-B

B

A

Plan GL+3000

Section A-A

Plan GL+1500

Section B-B

下

Plan GL+1500

Section B-B

A

B

A

B

B

A

Plan GL+3000

Plan GL+3000

マッシブ

下

上

反転

反転

A

B

Section B-B

Plan GL+1500

A

B

B

A

Plan GL+3000

マッシブ

内と外

内と外

反転

反転

Plan GL+1500

B

A

B

A

Plan GL+3000

線

壁

象徴性 17

囲い

方向性

Plan GL+3000

Section A-A

Plan GL+1500

Section B-B

Plan GL+3000

Section A-A

B

A

Section A-A

マッシブ

Section B-B

A

Section B-B

B

Section A-A

B

Section A-A

マッシブ

A

A

Section A-A

マッシブ

Plan GL+1500

B

方向性 内側

Plan GL+1500

A

B

Section B-B

Plan GL+1500

A

B

B

A

Plan GL+3000

Section A-A

立面的内側

方向性

床

くぐる

Section B-B

B

A

Plan GL+3000

Section A-A

Plan GL+1500

Section B-B

２方向性 線と線 Void 19

Plan GL+1500

Section B-B

A

B

A

B

B

A

Plan GL+3000

Plan GL+3000

マッシブ

内と外

内と外

反転

反転

A

B

A

Section A-A

マッシブ

Plan GL+1500

B

Section B-B

Plan GL+1500

A

B

B

A

Plan GL+3000

分断面

内と外

内と外

残余

曖昧さ

Section B-B

B

A

Section A-A

分断

Section A-A

Plan GL+3000

Section A-A

Plan GL+1500

Section B-B

Plan GL+3000

Section A-A

みなしの可能性

Plan GL+1500

A

B

Section B-B

A

B

B

A

Plan GL+3000

マッシブ

方向性

囲い

形の恣意生

方向性

みなし

内側

A

B

A

Section A-A

マッシブ

Plan GL+1500

B

Section B-B

Plan GL+1500

A

B

B

A

Plan GL+3000

Section A-A

マッシブ

マッシブ

壁

斜面の方向性

方向性

壁

遮断

内と外

Section B-B

B

A

Plan GL+3000

Section A-A

Plan GL+1500

Section B-B

囲い

Plan GL+1500

Section B-B

A

B

A

B

B

A

Plan GL+3000

Plan GL+3000

マッシブ

壁

壁

方向性

囲い

関係性

残余の推測

A

B

A

Section A-A

マッシブ

Plan GL+1500

B

Section B-B

Plan GL+1500

A

B

B

A

Plan GL+3000

マッシブ

壁

壁

境界

境界

分裂

分裂

Section B-B

B

A

Section A-A

マッシブ

Section A-A

Plan GL+3000

Section A-A

Plan GL+1500

Section B-B

内と外

Plan GL+1500

A

B

Section B-B

A

B

B

A

Plan GL+3000

B

A

Section A-A

マッシブ

マッシブ

壁

壁

囲い

囲い

方向性

内側の存在

形の恣意生

知覚の方向

段

Plan GL+3000

Section A-A

Plan GL+1500

Section B-B

斜面の方向性

外側

Plan GL+1500

A

B

Section B-B

A

B

B

A

Plan GL+3000

Section A-A

マッシブ

マッシブ

壁

壁

囲い

下側

大きな内側

内と外

Plan GL+1500

Section B-B

B

A

A

B

A

B

B

B

A

Plan GL+3000

A

Section A-A

マッシブ

内の内

外側

立面的内側

段

床と段

Plan GL+3000

Section A-A

Plan GL+1500

Section B-B

Plan GL+3000

Section A-A

Plan GL+1500

Section B-B

Plan GL+3000

Section A-A

Plan GL+1500

Section B-B

境界 またぐ

Plan GL+1500

A

B

Section B-B

A

B

B

B

A

Plan GL+3000

A

Section A-A

マッシブ

内の内

差

立面的内側

外側

床と段 ずれ

Plan GL+1500

A

B

Section B-B

A

B

B

A

Plan GL+3000

マッシブ

壁

外側

囲い

斜面

内側の存在

登坂の方向性

知覚

壁

Plan GL+1500

B

A

Section A-A

マッシブ

A

B

Section B-B

A

B

B

A

Plan GL+3000

Section A-A

線

線

マッシブ

囲い

形

壁

枠

屋根と壁の暗示下側

くぐる

面の可能性

Plan GL+1500

Section B-B

A

B

B

A

B

A

Plan GL+3000

Plan GL+3000

Section A-A

Section A-A

Plan GL+1500

Plan GL+1500

Section B-B

Section B-B

内と外

1. 水平面を追加すること

2. 内と外の空間 VOID

建築の目的は水平面をつかする事である。地球上には地表外周上の一つの面しか存在しない。

建築には内と外が存在する。内側を作るとは囲むこと。地球上の空間を大きな VOID だと捉え

時たま洞窟や屈強な木によって、大局的な面の積層を確認することもできる。しかしながら

ると、その VOID を区切ること。またマッシヴな物体に VOID を穿ち内側の空間を獲得するこ

本来面の積層というものは見られない。これは、地球の地面という面が、水面という面が、マッ

とである。いずれにしても内側としての VOID にはそれを囲うものが必要である。

シヴに支えられているからではないか。密なマッシヴなモノの堆積、それの外側として面が

VOID の形が空間の内側の意図になる。その内側の形が、境界面ならば外側にも転写される。

存在している。対して人は密に堆積させることなく面を追加する術を会得した。柱梁では、

マッシヴな塊を見た時、その塊の外に生まれそうなアクティビティを想像し、外側に想いを

点と線で面を作り、アーチでは円状の空白 -VOID- を作り、面の下に VOID を、もしくは

馳せるか、はたまたそのような形の内側に想いを馳せるのだろうか。マッシヴな塊に VOID を

VOID の上に面を作ることのに成功した。面という二次元を、点（柱）もしくは線（壁）、つ

穿つことは、内側を作っているのだろうか、それとも外側を塊の中心方向へ引き込んでいつ

まりは断面状で次元の低い要素で支えることによって、重力に対抗する。マッシヴであるこ

のだろうか。思うに内外の明確な境界があるとしたならば、その境界を全てマッシヴに表現

とと、VOID であることは支える要素の次元によって決定する。

した時できる形はその建築と外との関わり境界そのものである。マッシヴに思考する事はつ

人は居るには面が必要である。莫大な VOID があったとしても人が居られるのは底面の上だけ

まり外側との関わりを考える事である。では、その境界が曖昧な場合はどうであろうか。

である。人は大きなスケールで見ると、地球表面上でしか居られないが、建築が人の居場所 を三次元化する。本来人の居場所は地球表面積で一定であり、高さの情報は存在し得なかった。 外部としてのハコ

地球

地球に面を追加する

内部としてのハコ

居るための面

どちらのため・両方のための形 形は上にとっては下に捉えられる

3. 形の対象（なんのため、人、目的）

4. 形の裏（空間の裏）

形には様々な意味がある。人のための形、車のための形。内部のための形、外部のための形、

形に対象と意味がある。一つの形が複数の意図を持つこともあるが、形それ自体の意味は無

構造のための形。建築の外側からは形が見えるがその形がなんのためなのか一見してもわか

限に存在する。道を持ち上げるための高架の裏には意図せず空間が発現し、人を雨風から守

らないこともある。対して、橋や高架は明確だ。道を持ち上げる目的の構造のための形だけ

る屋根の上に空間を見出し寛ぐこともできる。かまくらは内を作るために雪を積むが、必ず

がある。それは形に内側が意図されていないからではないだろうか。マッシヴな形ならば意

知覚されうる外側を持つ。形の裏、は内外の話だけでなく、内部においても、ある空間を作

図に関わらず外側しか存在しない。人以外のために作られたモノの外側に、人にとっての内

るための壁の裏側には仕切られた別の空間ができる。その壁の意図が多いほど、まとまった

側を発見することができる。

設計に見える。果たしてそうであろうか。一つの形が持つ意味は多いことは合理的だ。我々

形態（図形的特徴）-Shape- は同じでも、大きさ -Size- によってその対象は変わる。

は終局的には形と意図との調和を目指すものの、しかしそれを建築の目的にしたくないと思っ た。二つの意図を一つの形で片付けることもできるが、二つの意図を二つの形で再現し、そ の裏同士に生まれるものはなんであろうか。その裏にも意図的になった時さらにその形の裏 が生まれる。

内側がないこと、その外形や、それによる構造が意味を持つ

モノとしての裏と、意味上の裏

内側の内側 内側の内側の外側

Hall 内部の形

境界としての面

見せる顔の違い

5. 余白・スキマと地と図

6. スケールと見なすこと

意図せぬ空間を余白とする。形には意図とその裏がある、意図が交わるところには隙間がで

形態（図形的特徴）-Shape- は同じでも、大きさ -Size- によってそのみなされ方は変わる。階

きる。ある対象のために作った空間を図、その余白を地とする。

段は一段が三メートルもあればそれはもう階段ではなくなる。人のためであるには、その形

道は地なのか図なのか。通ることを目的、意図として考えた場合道は図となる。元来地球表

態と同様にもしくはそれ以上に置きさが重要だ。ヒューマンスケールを逸脱すると、見なす

面に道はなかった。目的地と目的地の間は直線で繋がるでもなく、規定されるでもなく自由

ことさえできなくなる。対して、スロープ - 傾き - は大きさによらずその情報が保存される。

だった。現在、すでに道が整備されているところに人がいると考える。道を基準に移動を考

スロープ上面はいくら肥大化しようがスロープとしての役割を持ちうる。

える。もし仮に道がなければ、建物の余白、地が道であり、そうやってできた都市もある。

人にとって高速道路を支える高架はあまりにも大きく、そのスケールが感知されない。また

しかしながら現在の都市ではシデに位置情報は固定化されている。構築物のスケールに応じ

高架にとっても、ヒューマンスケールはあまりに小さく、そのスケールでの変化は誤差のよ

て隙間の大きさも変化する。道路はあからさまな機能性を持ち、強い線状である。都市の余

うにみなされる。人が集まれば集団のスケールとして、ある程度大きなスケールで空間を扱

白を道とするのか道の隙間に建物を作るのか、はたまた統合するか。

うことができる。比較的極少なものは大きなスケールに対して影響しないのだろうか、例え

大きなスケールの空間、その余白や、関係性からは小さい空間を作ることもできる。とて

ばファサードが全てある小さな法則でできていた場合その集積が大きなものとして捉えられ

つもなくおきな立方体であってもその端には上が存在し、二つ合わせるとその間の関係性に

る、もしくはバタフライエフェクト時に影響を与えると考えることができる。

小さなスケールが生まれることもできる。

スケールが変われば単位によっては累乗的に変わるものがある。 構造のためのスケール

道に沿う 外部が内部になりうる

余白としての道 形の意味が変わる 自由な経路

形態の意味が保存される

橋の構造のスケールが 人の空間のスケールになりうる

大きなものもその端や干渉には小さな形が生まれる

構造のスケールに干渉しない形 人にとっては誤差ではない 道により区画される

7. 分断と線

8. 内と外の空間 曖昧

地球表面は広大な二次元座標である。例えば二次元面上の線を境界だとして、それをまたげ

建築には内と外が存在する。それは明確なものではなくグラデーションを持って内外が変化

事はできないとする。するとただのか細い一本の線によって面は分断されてしまう。川が一

する。明確な内側は四方が囲まれ密閉された空間だ。明確な外側は何にも囲われず地球の上

本流れるだけで、地面は分断され、向こう岸へと渡れない。人はそれを、三次元で解決する。

に立った状態だ。そこから、建築の屋上、ベランダ、ピロティ、などを経て内側の印象が強

水面の上に新たな面を作り、橋として架け、分断に抵抗する。高速道路を人は横断できない。

くなる。名前のある部位は内外の判定がしやすい。定義があるから。しかし曖昧な囲まれ方

だから歩道橋をかけて、線を交差させて対岸と繋ぐ。たった一本の線で分断され、たった一

や外との接続をした場所はどうなるのだろうか、中に入ってみないとわからない。古来人は

本の線でまたつながる。

洞窟を掘るか、棒を立てたことが建築の起源とも言われる。（アダムの家）地域によって建築

地表面が基準ならばこのような分断が起こる。もともと面が複数あれば、もしくはなければ

の目的、つまりシェルターとしての目的は様々であった。風のために壁を作る、湿気のため

どうなのであろうか。面上でただ一部線だけを浮かせて交差させることに疑問を覚える。

に床を上げる。しかしいずれにしても屋根の存在は強くあったのではないだろうか。外の世

動線には方向力がある。車や電車の道は速度や回転半径に応じて長く伸び、強い方向性を持つ。

界には木陰が屋根のように存在するが屋根という機能にみなせるものはあまりない。と、考

人のための道は無意味に長いことはなく線、ひいては面内の自由移動を前提にする。長いこ

えると建築というのは外、つまりは自然界にない場所を意図的に作り出すためにあったので

とはその方向への移動を仄めかす。さらに傾斜した線・面はその向きに方向性を持つ。

はないだろうか。

分断 分断の解決 三次元化

位置的内部

柱と壁 水平ではないこと、ねじれ

一本の線で分断が回避できる

内部の外部 三次元床

建築設計に対して意図的になろうと考えた。

設計行為においては、最後に必ず何らかの形が生まれる。設計を、形を作ることとした時に、果たして僕は形で 空間を創っているのか、 それとも彫刻を創っているのか、何をしているのか意図的になりたかった。意図的に創っ た空間とまたそれを解釈する意図が存在する。 48のプリミティブな形態のスタディと考察を踏まえて、建築の外形、volumeを作ることは、外側との関係性、つま りは自然と建築内部との関係を記述することではないかという結論に至った。四角い箱はその中に何を内在す るかわからないが、箱は外から見ると箱でしかない。

形を持つものの中で、建築に特殊なのは内部の存在ではないかと考えた。建築は大きく、人が外から見るだけ でなく、中に入ることができる。 このことにおいて、建築が持つ形は多くの意味を孕むのかもしれない。 街は道路によって区画され、建築が内外の区切りとして建っている。本来非常に面的な広がりをしている地表 に対して、何か、線的で意味の強い要素によって建築とその周辺が構成されているように感じ始めた。 たった一 本川がはしっているだけで、人は向こう側に行くことができない。一本の線によって、大きな面が分断される。 それ ほど線は強い意味を持つ。思えば道路が一つ通るだけで地表は分断される。 だから、人は高架を作って次元を 分ける。柱梁という点や線によって面が支えられるから、人は大きな空間を確保し、積層させることができる。 一本の線に見える川もある高さ以上の解像度で見ると、幅をもっている。柱や梁も意味的には線であっても、 モ ノとしては厚みや幅をもつ。橋は線的に横断するための機能を持つが、 その実幅を持っており、高架などは人を 凌駕した圧倒的なスケールを持つ。 それはつまり、人のためであって、 それでいて人のためでない構築物とも言 える。 人は路地裏に居場所を見出し、小さな窪みに腰をかけ、部屋の隙間に家具を置く。生活は余白に溢れていて、 皆それを見出す力を持っている。地表に一つ建築を建てると、 それまで何でもなかった場所が、 それ以外になる。 建築を二つ建てると、関係と間が生まれる。意図的に作った建築の部分が意図せず余白を孕む場合もある。

これまで考えたことを形にする術を探し、建築のファサードを、斜めにして開放しようと考えた。 当然のように地表を区切り、垂直に建つファサードは建築にとって外側であり、見え方や外との関係性を記述 するモノであった。 それ以上の意味をファサードに与える。動線であり、外部であり、内部の殻である。斜床はそれ 単体で意図せずも多数の意味を持ってしまう。階段室のように、人が乗る為に創った斜床が人に対して上を提供 し、人を覆う為に創った斜め屋根を延長すると、 それは誰かにとっての下になる。角度はスケールによらず形態的 な性質が保存される。例えば階段を十倍にするとそれは箱の集まりになるが、 スロープは等しい意味を持ち続け る。斜めを使えばいろんな面白いことができると考えた。 斜めは意図せず方向性を持つ。 これは線と似ていて、線もその方向に伸びる力を持つ。線は同時に何かの分 断的な様相も孕み、 また、連続的な意味も持つ。斜めが持つ方向と、線が持つ方向を組み合わせて面を紡ぐ。

水面のみが存在する、琵琶湖上に斜床による橋を設計します。 水平に対して、新たな面を定義して、斜床による建築構成論理を考えます。 人のスケールではない構築物 -橋- に添う、人、水、琵琶湖、滋賀県のための空間の構想。

Introduction

The Lake and surfaces

湖と面

小見山研究室 岩見歩昂