



京都工芸繊維大学福本 拓真デザイン・建築学課程2回生 使用できるソフト ARCHICADtwinmotionInDesignPhotoshopIllustrator
廊tatatami MY HISTORY ふちのうえのカフェ NO DATA 光降る街 ARCHITECTURE P.5~



KITICO 新歓ポスター KITICO ロゴ デザインコンペ加子母木匠塾 Tシャツ TO BE CONTINUED... NO DATA DESIGN P.31~


v ARCHITECTURE
P.20~光降る街 P.14~ふちのうえのカフェ P.6~廊

廊

DAILOGUE ており、屋根の間から採光できるようになっている。寝室には2つ以上の屋根が被さっており、縦に広がる空間を作り出した。箱状の躯体の蓋の部分を壁から引き離し、隙間をつくりカーテンウォールを挿入する。屋根は陸屋根で斜面によって屋根のレベルが異なっ作り出す物語は建築の内側だけではない。傾斜地の上と下、つながらなかった人の流れや景色を本建築がつなげる役割を担っている。水廻り、キッチン、ダイニング、リビング、寝室。一続きの廊下を進めば、生活を物語のように辿ることができる。本建築の敷地は傾斜地のふもとであり、傾斜地の上、建築の2階部分から入る構造になっている。2階部分の玄関、階段で下階へと進み、ある。縦長の箱状の躯体を長手方向に並べて、廊下のような空間を連続させる。廊下であり、リビングでもあり、廊下であり、ダイニングでも与えられたテーマは箱の解体。廊下の作る物語性

UPY1Y2Y3Y4Y5Y6Y7 X1 X2 X3 X4 X5 X6 冷蔵庫 洗濯機1,8002,1003,9003,9002,0502,75016,500 7,200 3,600 7,200 10,800 2,300 31,100 1階平面図 縮尺1/200
外壁、内壁ともに鉄筋コンクリートの打ち放し仕上げ、LDKや寝室はカシのフローリング仕上げ、リビングの2段ほど下がっている土間はモルタル仕上げとなっている。階段を降りて、LDKの空間までの廊下の床は外部空間を連想させるようなタイル仕上げとなっており、外部と連結させた開放的な空間を作り出した。南北の壁はカーテンウォールで構成されており、十分な採光が可能な明るい空間となっているだけでなく、傾斜地の上と下の景色をつなげることに成功している。リビングは吹き抜け空間になっており、2階の玄関から入ったときに大きな吹き抜け空間を一望することができる。東面のファサードは引違いのドアと窓で構成されており、光を取り入れるだけでなく、通風したり、直接外部空間に出入りしたりすることが可能になっている。寝室は東に面しており、主寝室1つと客室2つに等しく朝日が差し込むように、斜面に沿って3つの部屋が並んでいる。



DNY1Y2Y3Y4Y5Y6Y7 X1 X2 X3 X4 X5 X6 1,8002,1003,9003,9002,0502,75016,500 7,200 3,600 7,200 10,800 2,300 31,100 2階平面図 縮尺1/200
X1 X2 X3 X4 X5 X6 31,100 7,200 3,600 7,200 10,800 2,300 Y1 Y2 Y3 Y4 Y5 Y6 2,750 2,050 1,800 2,100 3,900 12,600 1FL2FL 最高高さ 南面立面図 縮尺1/200東面立面図 縮尺1/200
X1 X2 X3 X4 X5 X6 7,200 3,600 7,200 10,800 2,300 31,100 基礎下端 1FL2FL 最高高さ 断面図 縮尺1/200
ふちのうえのカフェ

デザインした。対して、開けた建築となるように空間へとするために、最も大きな動線にカフェへと誘い込み、人がたまるような東一号館を結ぶ道である。その人たちを最も多くの人が通る道は、図書館と自然と人が集まる場で、緩やかに滞在する図書館側の小さな坂を登り、池の淵に腰掛け、ゆっくりと景色を眺めるのが心地よいこの池の淵は東一号館の方へと延び、色々な動線に面しているため、池の周りには自然と人が集まる池の淵を利用した内部席のすぐ後ろには花壇の淵を利用した外部テラス席があり、そのテラス席は図書館と東一号館を行き来する動線に接する。外部から内部へとお客さんが連続的に座ることになり、内部と外部の境界をあやふやにさせる。敷地南西方向から見た際のパース 場所である。の動線でもあるため、多くも人が通るまた、体育館やグラウンド、部室棟へおり、常に灯りが灯っている。東一号館は主に建築の学生が利用して定期試験直前は多くの学生が利用する。本敷地の北に位置する図書館は特にzコンセプト図 図書館 東一号館: カフェのお客さん: 新たに作り出したい動線: 既存の動線

し窓をおよそ500mmの間隔で連続的に配置した。を適度に取り入れたかったため、幅200mmの滑り出のファサードと異なり、壁を立てた。しかし、光、風内部空間の温度が上昇することを懸念し、北面、西面南面は多くの光を取り入れたいが、直接の日射によりサードにリズミカルな印象を与える。適度な採光を可能にした。木製のルーバーによってファカーテンウォールのリズムに合わせて配置することでカーテンウォールに木製のルーバーを強い西日が想定される西面のファサードは 活用し、そこに木造2階建ての建築を設計した。考えた。池の淵や花壇がコンクリートであることを活かし、それらを建築の基礎として敷地となる中庭を改変・破壊することに懐疑的で、なるべく元の環境を維持することをを設計した。せたような座席をデザインし、自然と集まった人たちが緩やかに滞在するようなカフェコンセプト図に示したように、池の淵に座るようなシステムを考案し、この淵を延長さ元の環境を活用した建築
緩やかな人間関係
た環境である。500mmほど高い一にあり、周囲の盛り土の部分には木が植えられており、緑に囲まれかったタイルによって仕上げられている。中庭のメインの空間はグランドレベルからコンクリート仕上げの壁によって囲まれている。通路及び広場のような空間は赤みが敷地として設計したものである。中庭の中央には現在は水が張られていない池があり、本建築は僕が現在在籍している京都工芸繊維大学の東構内にある中庭を配置図 たり近くの友達と会話を楽しんだりなど、適度な距離感で人と繋がることができる。さらにこれらの席は、すぐ後ろの外の花壇を利用した外部テラス席と背中合わせの距離に位置し、1人でゆっくり滞在しを選んでいるように感じるが、実際はある一定の座り方、グループの集まり方になるように誘導されている。ヒーやデザートを楽しむわけだが、段差のような座席は幅が様々で座りやすい場所が限定され、お客さんは自由に座席用するお客さんは半自由的に座席を選ぶことができる。半自由的というのは、お客さんは各々が好きな空間を選んでコー池の淵から延長されたような緩やかな階段のような段差は、外の人を建築の内部へと誘い込む効果をもち、カフェを利



Y1Y2Y3Y4Y5 X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 食洗機 冷蔵庫1,2682,5102,5102,9609,248 2,211 2,211 2,211 2,255 2,496 2,496 13,880 DN Y1Y2Y3Y4Y5 X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 1,2682,5102,5102,960 2,211 2,211 2,211 2,255 2,496 2,496 13,880 680 200 517 200 521 200 522 200 517 200 521 200 350 200 519 200 522 200 520 200 523 200 515 200 519 200 524 200 519 200 1階平面図 縮尺1/200 2階平面図 縮尺1/200 屋根が建築の圧迫感を軽減させ、親しみやすさを演出している。メインの傾斜の緩やかな屋根や大きなヴォリュームに巻きつくような高さの低いzzvv南面のファサードを86°、北面のファサードは78°道路側へと傾斜させた。感じさせ、中へと誘導されているような感覚を与える。傾斜するような造形を構想した。この造形によって外にいる人に対して奥行きをカップ、器が飲み口にいくに従って幅が広くなっていくように、上にいくにつれて外へれることから、器のような囲まれた建築を連想した。た本敷地に、人が溜まる場所をデザインすることや本建築がカフェとして利用さ本敷地中央に位置する池には現在水は張られていない。元来水がたまる場所であっ誘導的な造形と親しみやすさ

X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 2,211 2,211 2,211 2,255 2,496 2,496 13,880 Y1 Y2 Y3 Y4 Y5 2,960 1,268 2,510 2,510 9,248 南面立面図 縮尺1/200北面立面図 縮尺1/200 Y5 Y4 Y3 Y2 Y1 2,510 2,510 1,268 2,960 9,248 東西方向断面図 縮尺1/200 南北方向断面図 縮尺1/200 X7 X6 X5 X4 X3 X2 X1 2,496 2,496 2,255 2,211 2,211 2,211 13,880 模型写真 南面ファサード


光降る 街

箱状の閉鎖的な建築でありながら明るい空間完全なプライベートな空間でひとりになる集合住宅とは街である。前者は1人部屋に籠って好きなことに没頭するような空間、後者はカフェに1人で訪れて勉強をしたり本を読んだりするような空間といったところだろうか。ひとりになりたいときに、完全にプライベートな空間でひとりになること、パブリックな空間で緩やかにひとりになること、ひとりの在り方が多様化していく点にあると考える。集合住宅に住むこととは何だろうか。戸建ての住居に住むことと異なる点は一体どこにあるのだろうか。集合住宅にはパブリックなスペースとプライベートなスペースが存在する。ひとりになることの多様化光降る街光井戸が各住戸、建築全体を貫く一階はピロティ空間で地域の人も集うパブリックな空間パブリックな空間んで緩やかにひとりになる光井戸から豊かな光、風を住戸へ取り込む建築が街と家をほどいてつなぐひとりになる場所中庭の緑が潤いを与える鉄骨造による梁間を大きく取った開放的な内部空間薄いスラブが生み出す軽やかさとリズミカルな印象コーヒーと本を片手に週末には地域のイベントを行うようなアイコニックな空間に公園のように

UP 駐車場 4台 駐輪場 18台 F.L. +50 F.L. ±0 外装 アスファルト F.L. -600Y1Y2Y3Y4Y5Y6Y7 X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 冷蔵庫8,1256,3754,7002,1503,0503,60028,000 2,000 4,850 12,150 11,075 8,325 2,750 5,850 3,000 50,000 1階平面図 縮尺1/250
UPY1Y2Y3Y4Y5Y6Y7 X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 冷蔵庫 冷蔵庫 冷蔵庫 冷蔵庫 冷蔵庫 冷蔵庫 洗濯機 冷蔵庫 洗濯機 冷蔵庫 洗濯機 洗濯機 洗濯機 洗濯機 洗濯機 洗濯機 洗濯機 洗濯機 ワーキングスペース8,1256,3752,1504,7003,0503,60028,000 2,000 4,850 12,150 11,075 8,325 2,750 5,850 3,000 50,000 2階平面図 縮尺1/250
DN 冷蔵庫 冷蔵庫 冷蔵庫 冷蔵庫 冷蔵庫 洗濯機 洗濯機 洗濯機 洗濯機 洗濯機 洗濯機 洗濯機 洗濯機Y1Y2Y3Y4Y5Y6Y7 X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 8,1256,3752,1504,7003,0503,60028,000 2,000 4,850 12,150 11,075 8,325 2,750 5,850 3,000 50,000 3階平面図 縮尺1/250
の空間は3階住戸の専用庭とした。遊ばせることのできるスペースや、ワーキングスペースなどパブリックな空間、3階の外側ように2階の住戸は外寄り、3階の住戸は内寄りとなっている。2階の内側の空間は子供をる。そのため、プライバシーの観点から上階や下階の光井戸が他の住戸内を貫くことがないまた、光井戸は光だけでなく、風を取り込むことができる快適な生活の基点となる機能である場所を避けたプランニングを行った。光井戸は建築全体、3階から1階へと貫いているため、構造を主として支えている大梁が通本建築の構造形式は鉄骨造であり、3種類の住戸プランがおさまるようなグリッドを考えた。全体のプランニング い機能を満たすことができる。各住戸には必要最低限の機能とスペースのみを確保しており、「街」へと繰り出せば足りなたプランニングとなっている。1つの部屋が光井戸を共有しており、互いの空間をつなげており、パブリックな要素をもっの正方形方の光井戸が住戸を貫いており、2つある2LDKのプランのうち1つはリビングと1LDKのプランが1つ、2LDKのプランが2つ。いづれのプランにおいても1辺1100mm3つの住戸プラン


X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 50,000 2,000 4,850 12,150 11,075 8,325 2,750 5,850 3,000 1FL2FL3FL 最高高さ Y1 Y2 Y3 3,600 3,050 6,650 1FL2FL3FL 最高高さ 東面立面図 縮尺1/250南面立面図 縮尺1/250
X8 X7 X6 X5 X4 X3 X2 X1 5,850 2,750 8,325 11,075 12,150 4,850 2,000 47,000 基礎下端 1FL2FL3FL 最高高さ Y1 Y2 Y3 Y4 Y5 Y6 Y7 3,600 3,050 8,125 6,375 4,700 2,150 28,000 基礎下端 1FL2FL3FL 最高高さ 南北方向断面図 縮尺1/250東西方向断面図 縮尺1/250
設けられている。いづれも光井戸を中心に構成された空間で光の元に人々が集う。2階にはワーキングスペースや小さな子供を遊ばせることのできるスペース、ソファが多数に経つ時間も忘れる。その他中庭に向かって腰掛けることのできるスペースがあり、公園に行ったような心地よさしむ。けられており、外の声が遠くに聞こえるといった具合に分節された空間でひとりの時間を楽パブリックスペースを利用する。1階にはパブリックな空間でひとりになれるスペースが設1階の貸店舗はカフェ兼本屋を想定しており、購入したコーヒーや本を持って1階や2階のパブリックな空間の使い方



v DESIGN
KITICO P.33KITICO公式ロゴ P.32新歓ポスター

KITICO 留学生とのコミュニケーションや文化的理解を深めることを促している。 文化体験や遠足などのイベントを企画、運営することで、本学生と本学のKITICOとは・・・新入生勧誘用ポスター京都工芸繊維大学の留学生をサポートする団体 無数の輪っかの疎密による「交流」の表現になりすぎないように調整を繰り返した。輪っかや写真の密度に関しては何度も印刷を繰り返し、疎になりすぎないように、密そのために写真のサイズを小さくし、複数枚の写真を円形に並べることにした。先した。多くの写真によって活動の多様さやイベントの雰囲気をなるべく多く伝えることを優1つの写真にグループのイメージを代表させることで強い印象を残すことよりも、1つのよい写真を選び、それを中心に整然と写真を並べるレイアウトも考えうるが、輪っかと同様に昨年の活動において撮った写真も円形になるように配置した。あり、破線の間隔はどれをとっても同じものはない。人生において出会う人に誰1人同じ人は存在しないように、輪っか全ては異なる色でふさわしいものとなっている。またこの様子は、KITICOのイメージを伝えるだけでなく、出会いの季節である春にら無数の色の輪っかが偶然性と必然性をもって重なりあう様子を表現した。 国際交流を中心に人との交流を図るグループの新入生勧誘のポスターであることか

KITICO 公式ロゴ 硬さと柔らかさのバランスによる表現 明るくも少しくすんだ水色を選んだ。色は使用する背景によって使い分けられるように2種類デザインした。傾けてリズム感を出して楽しい雰囲気も演出した。そんな自由で枠に収まらないような雰囲気も大事にしたいと思い、文字を1つずつ少し自由、ときには行程通りに進まないということも・・・また、留学生のみんなの明るい雰囲気のおかげで、KITICOのイベントはいつも活発で習の側面があり、硬派なイメージをもたせたかったためセリフ体とした。KITICOは国際課からイベントなどの費用の補助を受けており、行われるイベントは学の交流が活性化すればいいなという願いも込めた。はなく、KITICOの活動がきっかけになり、本学における国際交流をはじめとした人々実際、本学において積極的な国際交流を促すようなイベントは多く行われているわけで朝をイメージさせるようなデザインとなっている。て採用した。水平線から「KITICO」の文字が浮かび上がるようなきっかけや始まり、国際交流や世界といったワードから果てしない水平線を想像し、水平線をモチーフとしした。前ページと同じKITICOという留学生をサポートする学生団体の公式のロゴをデザイン

