事例10 エネルギーの見える化 ケンブリッジ大学 [ 実施難易度3]
OF IT Y E S R I DG IV E U N AM B R C
ケンブリッジ大学のガードン研究所は、2012年に
・ エ ネルギー利用における影響についてより
エネルギー意識向上計画を開始した。人々にエネ
自覚してもらうために、エネルギー見える
ルギーをどうして欲しいというのではなく、エネ
化ツールとしてリアルタイム計測システム ‘タッカー’を設置した
ルギーについてどう思うかと尋ねるという穏やか
・ 省エネルギー成績表を作成し、研究者は賞品
なアプローチをとった。
を目指して互いに競った。キャンペーンの一 キャンペーンの特長:
年目が終わる頃には研究室は電力を約19%、
・ ガードン研究所の研究者に関連する統計や正
年間20,000GB ポンドの節約をした
確な情報のポスターを作成する ・ 1,000GB ポンドの賞金を目指して 研究所同士が競った ・ ‘ガードンエネルギー誓約書’: 75%の研究所スタッフが省エネル
R24 8 ブラ ンド 研究 室
ギーについて考えることを約束し、
最も成果を上げた研究室は,電力消費を
褒美のコーヒーとケーキを楽しん
city electri 消費削減 電力uce d by red
.8% 52 ,8
だ
50%以上(月600∼300kWh) 削減し、 年間で 350GB ポンドの節約をした。 R312 ガー ドン & 究室 00 ジャ クソ ン研4,5
R335 究室 アーリンジャー研
KWH/YEAR
電力消費削減
23.3%
R210 ロー リン & 研究 室 ゼー リブ
R21 8 MZG研究室
電力消費削減
22 .8%
R14 8
ミンスカ&ボロワ
ーズ研究室
電力消費削減 電力消費削減
17.7%
34
電力消費削減
7.7%
5.7%
第四章 研究室