Japan Food Service - 令和5年7月5日号

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発 行 所

株式会社 外食産業新聞社

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きすりん

希須林 代表取締役

小澤 孝太 氏

強をしようと大学を中退し、もと興味のあった飲食店の勉在し大学に進学するも、もともりが、楽しく、そのまま滞ボストンへ。夏休みだけのつた姉を追って高校3年の時に太さんは米国の大学に留学し店に入りサービスを学んだ。ながら通う。帰国後には和食ネジメントの専門学校に働きニューヨークのレストランマ 飲食の道に進むことがわ

東京・阿佐谷出身の小澤孝

ようと思っている」と言いだが見えなくなったから引退し

に長野・軽井沢店の店長とし て立ち上げを任された。 そんな折、父親が「 10

ぐ予定はなかったが、200須林」を創業。父の会社を継 8年、 28 歳の時に入社。翌年

小澤さんの父親は料理人で、販売促進の企画営業をした。の世界も見たいと、3年ほどかっていたので、その前に他 28 歳で独立し中華料理店「希

動する」組織に180度転換表になり、「自主的に考え行

潰すくらいなら自分が継ぐ」動することだった。「会社をは、一人ひとりが自ら考え行去った会社に必要だったのウン体制を敷いていた父親がカリスマ性で強力なトップダ社を去ってしまう。圧倒的なが、彼は独立の道を選び会た統括料理長に会社を託したし、当時のナンバーツーだっ と、小澤さんは

●今号のおしながき●

物件オーナーも店舗もウインウインに!?  favyの「シェア型レストラン」が新しい!!

「 NYなど海外への出店 」 年齢が高くても回せる業態の開発を

………………2~3

テンアライドが《てんぐ大ホール》出店加速 まつりグループ×エイジアキッチン  名古屋《ぴち天》が東京進出 三菱地所、人形町交差点に「飲食横丁」

壱番屋のベーカリー多店舗化が始動 あんじ、フードホールにだし茶漬け店

【連載】

……8 ……9

の夢はニューヨークをはじめンド価値を上げていく。将来店も出したい。そうしてブラわりの強い8000円程度の00円程度だが、もっとこだ在の『希須林』は客単価50立のスキームも構築する。現方で、その人に合った社内独めるブランディングをする一 海外に店を出すこと」

製麺所に加え5店舗を経営すずに店を開けた。現在、自家るため、コロナ下でも休業せい日常をつくる」を具現化すは、経営理念である「おいし幸せを一心に考える小澤さんを作りたい」と、従業員のが高くても回せるような業態えば担々麺専門店など、年齢も多く在籍しているため、「例 る小澤さんが言う。 「既存店の価値をもっと高

印束義則の繁盛店実況中継 80-①  神奈川・元住吉/《住吉酒場》

…………………5 …………7 …12 ………11 【オープン】

屋上屋台中華りんりん/マグロスタンダード 錦糸町本店/中華食堂 小明/フォーティン トーキョー 吉祥寺店など …………5,7,8

(毎月5日・15日・25日発行)   第1722号 (1)   令和5年7月5日(水)     (昭和49年11月25日第三種郵便物認可)
11 年4月に代 した。 20 年選手をはじめベテラン
将来の夢は
おざわ こうた
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