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公家 A002 後陽成天皇 和歌色紙 ¥95,000.~ 付時代識箱(桐) 朝倉茂入極札 紙本 18×23 シミ 未装 後陽成天皇(元亀二・ 1571~元和三・ 1617)は誠仁親王(正親町天皇の 皇子)の第一皇子、名和仁、のち周仁(かたひと)。細川幽斎に和学を学 んだ。天正十四(1586)正親町天皇のあとをうけて即位、慶長十六 (1611)第三皇子政仁親王(御水尾天皇)に譲位した。第百七代天皇(在 位天正十四・ 1586~慶長十六・ 1611)。
A001 後醍醐天皇 和歌金地短冊福 ¥190, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 古筆了仲極札 紙本 牙軸端 6×33 表具32×148 猪熊信男箱識 後醍醐天皇(正応元・ 1288~ 延元四・ 暦王二・ 1339)は後宇 多天皇の第二皇子、文保二年 (1318)年、三十一歳で即位、 親政を敷き王政復古を志した。 倒幕を図ったが失敗して隠岐 に流され、鎌倉幕府の滅亡後 建武の新政を開始したが公武 不和により頓挫し、足利尊氏 の強請で光明天皇に神器を渡 して後、吉野に南朝を樹立し た。 箱識:猪熊信男(明治十五・ 1882~昭和三十八・ 1963)は宮 内庁図書寮御用掛、有職家。阿 波藩士蜂須賀家の生まれ、国 学者猪熊夏樹の養子(白鳥神 社)。宸翰研究家、鑑定家とし て知られる。中世から近世に いたる公家・ 武家・ 寺社など多 方面にわたる書状、記録等を 中心に蒐集。号に恩頼堂学人、 電影子、樟園ほか。晩年は恩頼 堂文庫を開設。
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A003 後奈良天皇 宸翰色紙 幅 ¥90,000.~ 付二重箱(内識桐) 古筆了信極札 紙本 牙軸端 18×21 表具42×156 スレ 古筆了信箱識 家隆公之歌 後奈良天皇(明応五・ 1496~弘治三・ 1557)は後柏原天皇の第二皇子、諱知仁。