海洋プラスチック問題プレゼンテーション

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UNIDO Multi-stakeholder's Cooperation Dialogue

SHINKO

TECNOS CO.,LTD


【 社名】 株式会社伸光テ ク ノ ス (SHINKO TECNOS CO.,LTD) 【 代表者】 代表取締役 木村 護 【 所在地】

〒491-0043

愛知県一宮市真清田1丁目1-20 【 電話】 0586-28-9461 【 FAX】 0586-24-4502 【 URL】 http://www.shinko-mfg.co.jp/ https://shinko-mfg.jimdofree.com/

今回、 内閣府か ら の 要望に より 、 弊社、 株式会社 伸光テ ク ノ ス は 、 こ の 37社44技術の 企業が 内閣府プ ラ ッ トホ ー ムに 掲載さ れま した 。

【 設立日】 1996年 10月 内閣府の 「科学技術イ ノ ベ ー ショ ン( ST I)for SD G sプ ラ ッ ト フ ォ ー ム」の 構築及び 運営に 協力」

【油化還元装置D Bへ 】

【加水分解装置D Bへ 】


u 環境配慮型機器の販売を通して、社会貢献をして参ります。 u 途上国や離島のゴミ問題、海洋汚染を減らす活動を、弊社機器の力で貢献して参りたい。 u 弊社は、世界のゴミ問題を、エネルギー変換装置 (油化還元装置、ハイブリッド装置加水分解)等の普及を目指し、ごみ問題と エネルギー問題の両面から世界へ発信して参ります。 u 中小企業の技術を単独で世界市場に普及させるのは、人、時間、予算等で困難です。 また、中小企業の優れた技術を大手企業からの環境活動支援を頂ければ、更に世界の環 境対策を持続的に推進できる事と考えております。 u 地球温暖化対策や海洋汚染による生態系も、待ったなしで取組まなければなりません。 是非、この機会に官民連携のAll Japanで環境有志連合会議の立上の提案を致します。


<特徴>

【油化還元装置】

「廃プラから再生油を産み出す装置」 ①.バッチ式処理の為、プラスチックに限らず、廃プラスチック・廃タイヤ・廃漁網・医療性廃棄物の処理や携帯電話からの 貴金属を回収する前処理まで、多目的に利用可能。 ②.塩素系有害物質・ハロゲン系有害物質の処理にも対応。 ③.処理物にあわせて、最適な触媒を採用する事で、タール分の少ない油の生成が可能。 ④.低燃費の装置であり、かつ、生成した液体燃料を熱源として使用する為、ランニングコストを非常に低く抑える事が可能。 ⑤.2段階のガス冷却方式の採用により、軽質油と重質油を分けて回収が可能。 ⑥.緊急自動停止システム・強制冷却システム・オフガス燃焼システムの導入により、高い安全性を実現。

<特徴>

【加水分解装置】

「蒸気の力で、有機物全般を処理=再燃料化へ」 ①. 乾燥させた処理後の生産物は、燃料 (石炭の代替品)、肥料として有効利用 ②. 熱効率が高く、経済的 ③. 短時間処理(1工程2.5~3時間) ④. 処理対象物に合せた運転の設定が可能 ⑤. 密閉構造で悪臭が発生しない ⑥. 保守・点検・運転管理が容易

<特徴> 「本装置は、有機性廃棄物を燃料として、約1/300までの減容・減量・再資源化する装置です。」 ①.有機性廃棄物全般を処理する事が可能です。(無機物は未処理で排出) ②.燃料油を一切使用せずに約1/300に廃棄物を分解・減容処理し、無害なセラミックを生成致します。 ※減容率は処理物により変動します。 ③.イニシャルコスト、ランニングコスト、メンテナンスコストが従来の焼却炉に比べ、1/3以下です。 ④.二酸化炭素やダイオキシン類の排出を抑え、環境基準をクリア。 ⑤.24時間365日、連続運転可能です。 ⑥.業界最先端の自動制御稼働システムを採用しており、安定的に廃棄物の処理が可能です。

【ハイブリット熱分解装置】

⑦.高い耐久性能を誇ります。


【廃プラスチック】

【海洋プラスチック】

■ プラスチック及び原油由来品を熱分解し、液体燃料、 可燃性ガス、炭化物を生成する装置 ■ 触媒を使用することで、タール分の少ない品質の 軽質油・重質油の生成が可能

【抽出OIL】

【精製OIL】

【油化装置動画】


(1)概要 ・ プラスチック及び原油由来品を熱分解し、液体燃料、可燃性ガス、 炭化物を生成する装置。 ・ 触媒を使用することで、タール分の少ない品質のよい軽質油・重質油 の生成が可能

(2)特徴 ・ バッチ式処理の為、プラスチックに限らず、廃プラスチック・廃タイヤ・ 廃漁網・医療性廃棄物の処理や携帯電話からの貴金属を回収する 前処理まで、多目的に利用可能。 ・ 塩素系有害物質・ハロゲン系有害物質の処理にも対応。 ・ 処理物にあわせて、最適な触媒を採用する事で、タール分の少ない 油の生成が可能。 ・ 低燃費の装置であり、かつ、生成した液体燃料を熱源として使用する為、 ランニングコストを非常に低く抑える事が可能。 ・ 2段階のガス冷却方式の採用により、軽質油と重質油を分けて回収が 可能。 ・ 緊急自動停止システム・強制冷却システム・オフガス燃焼システムの 導入により、高い安全性を実現。

【油化還元装置】

「廃プラから再生油を産み出す装置」

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【廃プラスチック】

【海洋プラスチック】

【油化還元装置】

【プラスチックの種類と適合】

■ プラスチック及び原油由来品を熱分解し、液体燃料、 可燃性ガス、炭化物を生成する装置 ■ 触媒を使用することで、タール分の少ない品質の 軽質油・重質油の生成が可能

【抽出OIL】

【精製OIL】

【油化装置動画】 7


【生成油】 :重質油、軽質油 【ガス】:可燃性ガス(油化装置のバーナー用燃料に使用可能) 【残渣】 :炭化物、金属、レアメタル等 ※ 材料の種類、状態により、油化率、油の品質等は大幅に変動します。 8


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廃棄物を高圧力と高温度で亜臨界状態(1.8~2.5Mpa、 180~230℃)にする事により、加水分解反応が起こります。 その反応によって、未利用資源だった物質を固形燃料等の 価値ある物に作り変えます。

出典:一般財団法人新エネルギー財団

【作用原理】 高分子に分子状の水が入り込み、 2つの分子に分解する反応です。

【加水分解装置】】

高分子(R)+H2O ↓ 低分子(R2)-OH+低分子(R3)-H 10


【加水分解装置動画】

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ごみ放置

ごみ埋設処理

ごみ焼却処理

ごみ菌処理

これらの処理方法を”加水分解装置”で処理にすることにより・・・

ごみを固形燃料化できるので、 火力発電所などへのエネルギー サプライが可能。

都市ごみ、海洋プラスチック、 医療廃棄物、ナイロン、その他のもの 分別することなく投入し処理ができる。

水を使った処理なので環境に 非常に優しい。

固形燃料化したものを【ガス化】 することで、一般的ごみ処理の発電の 2~3倍の発電量にできる。 (現在大手企業様と実証中)

小型から大型化(ライン増設)まで 製造が可能なため、小都市から 大都市まで適用できる。

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自己完結型のシステムです ※ただし、最終的に燃焼灰は 発生します。レンガなどの 製造に使用可能です。

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【加水分解装置の設置国・用途・機械サイズ】 年号

場所

用途

サイズ

2010年

中国

肥料製造

5m3×2機

2013年

タイ

燃料・肥料製造試験

1m3

2014年

スリランカ

肥料製造試験

0.2m3

2016年

インドネシア

燃料・堆肥製造

10m3

2017年

日本

堆肥製造

10m3

2017年

日本

害獣資源化試験

0.2m3

2018年

台湾

燃料製造試験

0.2m3

2018年

インド

燃料製造試験

1m3

2018年

日本

燃料製造試験

0.2m3

【グループ会社】 インドネシア:PT Shinko Teknik Indonesia アメリカ:ThermChem Corporation タイ:WBC Technology Co.,Ltd 中国:上海特庫諾環保設備有限会社

【油化装置実績】 ●油化装置とは・・・ プラスチック及び原油由来品 を熱分解し、液体燃料、可燃性 ガス、炭化物を生成する装置。 ●実績・・・ 2003年~2018にかけて、日本を 中心に中国、インドネシア、 アラブ、韓国等の海外に、その 土地のサイズやそれぞれの 用途に合わせて世界展開し続け ています。

【関わりのある機関】 *UNIDO *JETRO *中部経済産業局 *ICETT *ACT 国際研修交流協会 14


「生成物の製造方法」

「加水分解装置及び加水分解処理」

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強力な 磁気発生装置を 通過し た 空気が 装置内に 流入し 、 装置内に て 化学反応 (マ イ ナ ス イ オ ン を 生成)を お こ す 事で 、 燃料を 使用し なく て も 有機物を 分解し ま す 。 ま た 、 マ イ ナ ス イ オ ン の 作用に よ り 有害な 物質も 共に 反応し 、 残渣物の セ ラ ミ ッ ク 及び 排ガ ス は 無害化、 安定し た 物質に 変化し ま す 。

【ハイブリッド動画】


【海洋マイクロプラスチック】

【海洋プラスチックゴミ】

【もみ殻ゴミ】

【ハイブリッド本体 5㎥】

【農業用ポリゴミ】

【シュレダーゴミ】

【建設廃材ゴミ】

【パウダー】

【リアクター】

【セラミックスパウダー】

【漁業用網】

【マイクロプラスチックストロー】

【All Catalog】


「Plastic recycling: Plastic changing to oil machine 」(BP-2000N/5000N)

「Waste management: Hydrothermal Treatment Technology」

「Hybrid Pyrolysis equipment」 Volume reduction rate up to 1/300

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【国連工業開発機関(UNIDO)の李勇「リー・ヨン」事務局長様ご来場】


UNIDO Multi-stakeholder's Cooperation Dialogue


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