ビジネスコミュニケーションツール としての英語力を
goFLUENTの歩み English as a Business Communication Tool
goFLUENTは2000年にニューヨークにて発足しました。 すべては、 フランス 系銀行のクレジット アナリスト兼企業家であった26歳のフランス人青年、 クリ ストフ・フェランドウが、 自分のニーズと、 当時働いていた銀行業界のニーズに マッチしたフレキシビリティを持つ英語学習プログラムを探していたことから 始まりました。 当時そのようなプログラムを提供できる学校も企業も存在していなかったため、 フェランド ウは、 自らソリューションを開発することを決断しました。 まず、 電話で英語のレッスンを行っ てくれる講師を雇いました。 その後、彼らと宿題のやりとりを行えるウェブサイトを構築し、 日々のトレーニング内容と上達度をオンラインで管理したのです。 自分の英語力が向上したのを実感したフェランドウは、 開発した学習メソッドが他の多くの 方々にも興味を持ってもらえるかもしれないと考え、goFLUENTの設立を決意しました。 自ら構築した学習プログラムを通じてコミュニケーション障害を乗り越えたフェランドウは 自身の経験を分析する上で、 “フルーエンシー” （流暢な言葉運び）の獲得が必要不可欠で あったと感じていました。だからこそ、 その言葉を入れ込んだgoFLUENTという名称を新 しい会社につけたのです。 米国でのgoFLUENTの開業から数ヶ月のうちに海外進出を始め、 2000年の終わりには欧 州、 2005年にはアジアへの拡大を遂げました。 2010年現在、 アメリカ大陸、 欧州、 アジア10 ヶ国で操業しています。 2010年1月、世界3位の通信事業者であり、且つ、Fortune 500に選出された世界31位 の規模を誇る企業でもあるNTTコミュニケーションズ株式会社がgoFLUENT グループ S.A.社の資本29.7%を買収しました。 その一年後、 クリストフ・フェランドウは、 eラーニング関係者によって、 “Europe’ s Top 10 e-Learning Movers and Shakers（欧州eラーニング業界の最も影響力のある10人） ” の一人に選出されました。