事業報告2022

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社会福祉法人あいの土山福祉会 エーデルグループ 令和 4 年度 事業報告
2022
Business reporting Edel Tsuchiyama

2022 年度をふり返る。

オミクロン株の拡大、電気代をはじめとする物価上昇など経営的にかなり苦戦した 1 年となりました。また社会情勢による資材高騰や一部製品が入りにくい状況 により現在建築中のサクラベル守山の開設時期が半年程度遅延しました。

コロナについては感染力が強いオミクロン株は当方でも感染を完全に防止することが出来ず、一部感染が拡大したことは痛恨の極みでした。しかし暗い世相の中 でも光明も見出すことができた一年でもありました。新拠点開設に向けて新しいスタッフが多く入職したことや新体制に向けた準備が一定進んだこと、また設備 更新を計画通り順次進められたこと等が挙げられます。最も大きな成果はコロナの感染拡大をスタッフが一丸となり最小限に食い止めたことです。当グループの 底力を感じた年度でもありました。厳しい社会情勢を鑑み今後は容易に経営環境が改善することは考えにくいことから人材確保をはじめとした当方の強みを最大 限に生かしつつ更に戦略的且つ重点的に「攻め」の姿勢で前進していくことが重要という認識の元、法人一丸となり尽力してまいります。

~小さな安心から大きな安心へ~

経営に関する報告 (財務サマリ)

①事業活動収入は 653,914,003 円 前年度比 ▲2,037,577 円

②事業活動支出は 530,151,445 円 前年度比 +34,291,904 円

※【うち人件費:+18,004,518 円 (前年度比+3%)】

③収支差額は+123,762,558 円(前年度比▲22.7%)

④現金預金は 448,791,086 円(有価証券含む)

■収入に関してはオミクロン株が拡大している中で善戦。最高収益の前年度とほぼ変わらない収入を確保。

■支出に関しては、エアコンの大規模改修、守山拠点開設に向けた余剰人員の確保、電気代高騰、支援ハウスの入所者減が大きな影響を及ぼした。

■収支差額は前年度を大きく下回ったが、設備更新や新規開設の人員確保というイレギュラーな支出が多くR5 年度においても収支差額は減少予想。

※R6 年度以降は大幅な上昇を予想。

■現金預金は約 4 億 5 千万を確保。中長期計画に基づく財務状況予測を上回る額で推移。

拠点別経営分析

エーデル土山拠点

エアコンのレトロフィット、デイサービスの給湯器など設備更新に多くの費用が かかった。新規開設に伴う人件費増の多くを土山拠点で捻出しているため利益率 が下がった。コロナにより特養の入院者に伴うベッドコントロールが困難な時期 が減収に繋がった。

リトルブック拠点

開所して 2 年が経過したが今年度も安定した稼働率で推移した。働きやすい環境 と高いデザイン性が功を奏し入所希望者、入職希望者が続出している。コロナによ り入院者が出たので一時ベッドコントロールが困難な時期があった。

サクラベル守山拠点

当該年度においては、土地の買収及び開発に伴う費用がかかった。

次年度は開設年度にあたるため早期軌道に着実に乗せることが求められる。

現金預金等

有価証券を含め約 4 億 5 千万円の預金があるが、サクラベル開設に伴い預金は 2 億円程度を残し自己資金を活用する。2 億円程度を保持しておくことで経営リス クに備えることとする。

経営基盤等

高い収益性を活かし、更に成長を加速させていく。少子高齢化の厳しい時代に おいて、果敢に世の為、人の為にサービス展開を図り、持続的な成長に繋げて 行く。

社会情勢等

コロナ、ウクライナ侵攻等をはじめとする社会情勢の悪化に伴い価格高騰が著し

い。特に電気代の高騰が深刻である。熱源の多くを電気に依存する当方では、 電気代の支出増は大きく経営を圧迫している。また設備が故障した際に修理に 遅延が生じていることも今後大きなリスクに繋がりうるため設備管理において 重点的に体制強化を図る必要がある。

■経費率(事業費+事務費)
(全国平均
主な経営指標
17.3%
24.1%) ■人件費率 63% (全国平均 67.3%)
■事業増減差額比率 18.9%(全国平均 2.5%)

人材に関する報告 (定着・獲得・育成)

人材確保については、今年度も安定しました。年間離職率は 6%と低位で落ち着きました。現段階では派遣職員、外国人雇用には至っていませんが、国籍や職 種、形態に関わらずどんなスタッフであっても安心して働き続けられる職場環境の構築に今後も全力を尽くします。なお新拠点のオープニングスタッフについ ては告知前から入職エントリーが増え続け、R5 年 3 月時点ですでに 3 倍以上の申込数に至っています。育成については、コロナ対応によりここ数年、研修の 機会と質が低下しており次年度以降、順次研修を再開します。

新採用パンフレットの作成

主たる活動報告

□新拠点開設にともなうオープニングスタッフのエントリーが定員を大幅に超過。

□コロナの感染対応について特別報償を支給。

□サクラベル守山採用パンフレットの作成とホームページの更新

□全国平均よりも 10%低い離職率

□ユニット型特養に新たに天井走行リフトを導入。

□新体制に向け新幹部の登用を整備。

デザイン性に富んだものとし、ホームページにもアップ!多数の問い合わせあり。 当グループの働きやすさを余すことなくPRしました。

湖南圏域においてもエーデルグループを知って くださっている方々が想像以上に多く数多くの エントリーを頂きました。

天井リフトの追加導入

ユニット型特養において新たに天井走行リフト を導入。ノーリフトを実践。今後の主流として

据置式リフト導入を順次進めます。

2
法人全体離職率 入職エントリーの大幅超過

コロナ・感染対応

コロナについてはR4 年度は当方でも感染を完全に防止することは 困難でした。一部陽性者が増加する時期がありましたが、現場スタッ フの努力により、最小限に感染を抑えることが出来ました。1 回目の クラスターでユニット内に留める、他のセクションには拡大させなか

った等、2 次拡大防止に至りました。職員については濃厚接触者とし て出勤することが出来ずに不足した時期があり特に秋~冬にかけての

第 7 波では大きな影響があったものの、乗り越えることが出来まし

た。スタッフの安心と安全のため N95 マスク着用を感染時期には徹 底しています。

設備管理・リスク対応

今年度も大型の設備更新を行いました。近年の異常ともいえる厳しい 自然環境は生命に直結することを自覚し、設備のメンテナンスを万全 にしておくことが非常に重要であると再認識した 1 年となりました。 またBCPについても内容を随時更新し、より実践的な内容になるよ う見直しを図っております。とりわけ職員の出勤基準に対する災害訓 練の実践、ICTを活用した連絡網の構築等に注力しました。10 年 に一度と言われた大寒波では設備の一部故障、職員の出勤困難があ り、寒波についても台風と同様の出勤基準で今後備えて参ります。

□広域型特養 空調設備レトロフィット整備完了

□在宅サービスは殆ど止めずに運営出来た。

□スタッフが安心して働けるよう相談窓口の設置、感染した場合の 医療機関の紹介ルートを整備。

□コロナマニュアルの随時アップデート。

□コロナワクチン円滑な接種実施。

□感染 2 次拡大の防止

□BCP(事業継続計画)の見直し、対策強化

□ICTを活用した連絡網の構築

□BCP発動を想定した実践的な訓練を開催

□デイサービス給湯設備の更新工事

3 4

従来型特養 Conventional type 2022

70%)

今年度の総評と改善ポイント

コロナウイルスの影響を大きく受けた1年であった。感染対策を徹底してきたがご利用者様とスタッフにも感染は拡大した。濃厚接触による出勤制限による人員不足があり、年間通して万全の体制でサ ービス提供することができなかった。次年度も感染対策を継続して徹底して、ご利用者様に喜んでいただけるイベントやサービスを実施したり、ご家族様と触れ合える面会など提供していきたい。

目標①『ニーズを理解した個別ケアでご利用者一人ひとりと向き合うケアの実施』

ケアプラン担当者がご利用者様と積極的にコミュニケーションをとり、ひとりひとりのニーズが実現できるようにスタッフみんなで取り組んだ。

目標②『医務や機能訓練との連携を強めて皮膚トラブルや拘縮予防に務める』

チェック表や報告書を使い、ご利用者様の状態観察を徹底した。小さなことから細かく報告していくことで医療面と生活面から集中的にケアを行い改善に努めた。 目標③『コロナ禍でも実施できる季節を感じられるイベントの実施』

コロナ対策により外出などのイベントは中止することが多くなったが、感染対策を行いながら七夕・長寿イベント・お正月を実施できた。

目標④『末永く長寿で暮らしていただくために生活ケアを見直す』

病気や体調不良などにより食事が食べられないご利用者様に、栄養面でサポートできるように栄養課や医務と意見を出し合い、食事形態や提供時間、栄養のある捕 食などお試しで提供して、美味しく食べていただけるように努めた。

年間行事報告

コロナウイルスの影響により外出や団体での行事は中止する。七夕イベント、おやつビッフェ、お正月イベントを実施した。

[利用定員 35名 年中無休] 担当役職者:水谷 達彦
(目標 0 名) 有給取得率 74.8
(目標
スタッフ離職者

ユニット型特養 unit type 2022

利用定員 30 名 年中無休] 担当役職者:武田真吾

今年度の総評と改善ポイント

コロナウイルスの感染が 11 月にユニット型において拡大した。感染速度が

速く職員、利用者共に連続して感染したが、その分収束も早く約 2 週間で 収束に至った。そのこともあり、どうしてもイベント等に積極的になれな かったのは残念であったが、2 月~3 月にはミニイベントを感染対策を講じ ながら開催できたことは収穫となった。

目標①『他職種連携を強化し、情報共有やアセスメントをすることで根拠あるケアを行う』

看護師、管理栄養士とこまめな連携を図りケアプランの充実を図ることが出来た。

目標②『状態の変化にいち早く気づき、状態に応じたケアを提供する』

体調不良に早期に気づくため夜間巡視の強化、看護師との連携の強化を図りその人に寄り添ったケアを提供できた。

目標③『介護職としての職業倫理の徹底を図り規律を求めていく』

トーキング(個人面談)を用いて職員一人ひとりに介護の重要性を説明していった。また人事体制の変更についても詳細に説明をした。

目標④『末永く長寿で暮らしていただくために生活ケアを見直す』

状況に合わせて食事形態の変更をこまめにかけたり、高カロリー食の提供等、本人の嗜好に沿った食事提供を心掛けた。

残存機能を活用したケアを心がけたが職員間のケアの方向性に一部不足がありトラブルを招いたことは反省点である。

年間行事報告

コロナウイルスの影響により外出や団体での行事は中止する。七夕イベント、おやつビッフェ、お正月イベントを実施した。

73%(目標 70%)
(目標 0 名)
有給取得率
スタッフ離職者
[

今年度の総評と改善ポイント

目標①『感染対策の徹底、強化を行い安心できる空間づくり』

年間を通してコロナ感染症により事業を休止することもなくサービスを提供できた。

新しくパワーリハの導入により事業所からのニーズに答えることが出来た。

目標③『ご利用者と向き合うおもてなしの強化(職員の接遇向上)』

コロナ感染拡大もなく事業を継続出来たことは職員一同安心できた。新規契 約数は目標を達成できたものの、契約終了者(死亡・特養入所など)も多 く、月の延べ利用者数は目標を大きく下回った。今後も継続して居宅事業所 訪問時には利用空き状況の報告や理学療法士によるリハビリの実施などサー ビスのアピールをしていきたい。また、総合事業に関しても機械によるパワ ーリハのアピールを今以上に行う必要がある。

忙しい中でも職員一人一人が接遇を意識しながら支援を行っていたが、一部職員の声かけに対しての苦情が 2 件、送迎時の介助方法に対しての苦情が 1 件あった。

目標④『安全運転管理の徹底を図り事故はもちろん、軽微な接触事故もゼロ』

運転業務での大きな事故につながるケースはなかったものの、ブロック(石)と接触することが 1 件あった。また、10 月よりアルコールチェックの実施を行っている。

年間行事報告

4 月:車窓からの花見実施 5 月:藤棚見学は奇麗に咲いていなかったため中止 6 月:七夕飾りつくり実施

7 月・8 月:ミニ夏祭り実施(ヨーヨー釣り・スイカ割り・かき氷) 9 月:お菓子作り(プリンアラモード)実施 ミニ運動会(パン食い競争)実施 10 月:お菓子作り(白玉団子作り)実施 コスモス見学中止 ・11 月:車窓からの紅葉見学実施 12 月:餅つき中止 1 月正月遊び(カルタ・福笑い)の実施 2 月:田村まつり中止 3 月お菓子作り中止

デイサービスセンター day
[利用定員 42 名 営業日 月~土 9:30~16:40 ] 担当役職者:村井 孝演 延利用者数(月) 670 人 (目標 749 人) 新規契約・介護給付 40 件 (目標 35 件) スタッフ離職率 1 人 (目標 0 人) 有給取得率 78% (目標 80%)
care 2022
目標②『総合事業対象者の利用に向けたアプローチ強化』

short-term entrance 2022

[利用定員 5 名] 担当役職者:奥村 哲弥

今年度の総評と改善ポイント

・一度の利用が長期の希望者が増えたことにより、夜間ベッド数利用日が増加した。

・緊急ベッド枠や空床ベッド枠を利用し、他施設では断られたケースや、急な介護困難者の依頼に も柔軟に対応したことで、新規利用者の大幅な獲得に繋がった。

・特養入所者の入院及びコロナ対策により制限が重なったこともあり、ベッドコントロールがうま く調整できなかった。

対策

→新規利用者の1利用者につき、最大月10日前後の利用日数でベッドコントロールしていくこと で、SS 利用ニーズのある利用者が空床ベッドを利用しやすくする。

→引き続き新規契約者の獲得していき、毎月の利用者数を 35 人程度の水準を維持する。(現在 30 人前後)

→特養で入院の可能性がある場合、事前に利用者をピックアップし、ケアマネへ利用の確認を行う。

目標①『緊急ベッド枠を有効活用できるよう積極的に情報を発信する』

積極的な情報発信により、年間 89 日の緊急枠ベッド利用に繋がった。

77.8%

38.9%

93.6% (目標 99%)

また、急なケアマネからのサービス依頼にも緊急ベッドで対応し、ケアマネ及び家族のニーズにも柔軟に対応できたこともあり 27 件の新規利用者獲得にもつながった。

目標②『新規利用者数を増加させるため今まで契約のない居宅事業所を開拓する』

新規利用者は目標の 20 件を上回り 27 件の契約を頂いた。また居宅事業所としては新たに4つ事業所と契約することができた。

目標③『介護困難者を積極的に受け入れケアマネからの信頼を獲得する』

他施設では断られているケースや、急な介護困難者の依頼にも柔軟に対応したことで、新規利用者の大幅な獲得に繋がった。

目標④『引き続きコロナ感染対策を徹底し安心のサービス提供を継続する』

入所時の検温と、事前連絡時の体調状態の確認の徹底。ショートステイの利用場所は居室を一丁目に、共有スペースは食堂に変更することで特養利用者への感染拡大を防止した。

その他、手紙の家族記入内容を一部更新し、家族からより詳しい状況を記載して頂く様式に変更した。

ショートステイ
通常ベッド稼働率
空床ベッド稼働率
(目標 90%)
夜間ベッド稼働率
(70%)
(目標 20
新規契約数 27 件
件)

ケアプランセンター careplan center 2022

[営業日:月~金 8:30~17:30]

その他の休み、夜間については専用電話により 24 時間の連絡体制整備

担当役職者:飯塚 知恵子

受持件数 103 件

苦情件数 1 件 (目標 0 件)

有給取得率

目標①『事業所加算算定事業所の名に恥じぬよう介護支援専門員の資質向上と適正なケアプラン作成に努めます』

ケアマネ一人の交代で新人の入職と言う事もあり、引き継いだケアマネだけでなく事業所全体で育成に努めた。

また 1 名は主任介護支援専門員研修を終了し事業所で 2 名の主任介護支援専門員となった。担当件数は地域包括支援センターからの業務委託も含め目標 を大きく上回った。

目標②『地域包括支援センターからの委託による介護予防・総合事業のプラン作成により地域貢献と自立支援に努めます』

地域包括支援センターからの業務委託は困難事例を含め担当数に余裕がある時は必ず委託を受け、適切な対応を行なった。

目標③『エーデルグループの広告塔である意識を持ち、親切・丁寧・誠実を心掛け、接遇の手本となるよう努めます』

新人ケアマネに対する苦情が 1 件あった、家族の思いをくみ取る事が出来ず苦情につながったケースだったが、その後の指導と経験を積んだ事、また対 象家族とのやり取りから、現在は問題なく業務に付いている。

今年度の総評と改善ポイント

担当件数は目標を大幅に上回ったが、そのため余裕がなく業務に追われる状況になった。また困難事例も多く月 1 回の訪問や対応では解決せず地域包括支援センター等との関りを多く持つ 事が多かった。R5 年度は新人ケアマネージャーの現任研修もあり、業務を適切にこなしていくことが重要になってくる。主任介護支援専門員 2 名で新人ケアマネージャーを支え、ケアマ ネジメント業務に不備のないように今後の業務を行なっていく必要がある。

(目標 93 件) %)
58% (目標 70

地域密着型特養 LITTLEBOOK 2022

今年度の総評と改善ポイント

ご利用者に季節を感じてもらえるように行事を企画・実行行う事が出来、笑顔が多くみられた。

コロナ感染があったが、職員・NS・相談員と連携を図り感染拡大防止に努める事が出来た。

ユニットリーダーを中心に職員間の連携を図れたが、トーキング等活かしもっと細かくフォロー

できる体制が取れるよう次につなげたい。

利用定員 29 名 年中無休] 担当役職者:河合 寿代 コロナに負けるな!笑顔溢れる楽しい生活~一人ひとりの思い出をリトルブックに~

目標①ご利用者一人ひとりのニーズに合った活動や運動を提供することで食欲増進、健康状態を維持する。

・定期的な体操・行事等行い活気のある生活を提供した。食欲増進を図る為、口腔内の清潔を維持する目的で口腔ケア回数を増やした。

・個別性のある活動や運動にまでは至らなかった。

目標②ご利用者の小さな体調変化を見逃さず、ご家族の協力の元、積極的に暖かいケアに努める。

・食事摂取量の低下のある方食事チェック行い、早めにNS・相談員と連携を取り家族の協力を得て補助食品を提供した。

・退院後の食事形態の見直し行い、本人に合った食事形態の提案を行った。

目標③ユニットリーダー会議で定期的に業務の見直しを行い、ご利用者の変化に柔軟に対応できる体制を作る。

・ユニットリーダー会議は毎月開催できなかったが、3 か月に 1 回程度は行えた。

・各職員からの声を集め迅速に対応する事が出来た。

目標④消毒・手洗い・清掃等感染予防の徹底でコロナはもちろん、他の感染症も発生させない。

・常に消毒・手洗い・掃除の徹底をしていたが、8 月にコロナが発生する。コロナ発生時はレッドゾーンを設け感染拡大防止に努めた。

・発熱者が発生したときはNS・相談員と連携をとり、迅速に感染対策を行うことができた。

[
年間行事報告 4 月:花見 6 月:外出 7 月:七夕おやつ作り 7 月・ 9 月:敬老の日お祝い 10 月:音楽会、おやつ作り ・11 月:土山マラソン見学 12 月:クリスマスおやつ作り 1 月:書初め 2 月:バレンタインイベント 3 月:ひな祭り スタッフ離職率 0 人 (目標 0 人) 有給取得率 92.4% (目標 70%)

生活支援ハウス Assisted living house 2022

助葬事業/祈り

今年度は 18

名の実績となった。特養の方を中心に心を込めてお見送り

させて頂いた。コロナ禍の中、感染対策を講じながら社会貢献、ニーズ に応えるべく努めていきます。

60

甲賀市からの委託事業。稼働率向上について 担当課と協議し様々な提案を行うも、まずは 介護保険サービスを優先するという市の方針 があり当該サービスは優先度が低い位置付け のため利用率が激減。殆どサービスとしては 稼働していない。当方の努力では稼働率向上 の余地はなく、早急に今後の在り方について 転換も視野に市と協議する必要あり。

[利用定員 5 名 甲賀市委託事業]
H28 年度 H29 年度 H30 年度 R元年度 R2 年度 R3 年度 R4 年度 利用者数 2 名 2 名 1 名 9名 12 名 9 名 2 名 年間利用日数 520 日 716 日 334 日 536 日 928 日 700 日 48 日 稼働率 28% 39.2% 18.3% 29.3% 50.8% 38% 2.6%
(目標値:
利用件数
稼働率実績 2.6%
%) 前年度対比:▲35.4%
18 名 前年度対比:+8 名
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