Jibun Jiten (2020)

Olympus Trip 35

Nuey

高校の最後の年に、タイのドラマ、ฮอรโมน วั ย ว้ า วุ ่ น を観た。そこで หมอก（ モーク）に出会った。彼の名前は「霧」という意味がある。 彼の性格は introverted と โลกส่ ว นตั ว สู ง (high sense of 'private world') で、彼に名前はとてもふさわしいと思いながらながら、ド ラマを見ていた。彼はいつも手にフィルムカメラを持つ、チャーミングな人だ。 彼は主人公ではないが、なんだか、画面越しに彼のかっこよさが伝わってきた。彼は霧みたいに、近づいてよく見ないとよく わからないような、ミステリアスな人だ。しかし、モークの写真を見たら、彼の世界の見方がわかってくる。そういうところに心 を奪われた。ドラマシーズン２を見てから、彼を持っていたフィルムカメラを興味を持ちはじめた。彼が持っていたカメラは Minolta Himatic F だった。 そこから、いろいろなフィルムカメラのブランドを探すようになった。それで Olympus Trip 35 と出会った。Minolta の見た 目と似ているが、使い方は Minolta より簡単。フォーカスの距離を選び、クリックして終わり。店の人も優しくいろいろ教えてくれて、 自分のファーストカメラになった。そして、フィルムの魅力な世界に飛び込んだ。 【カテゴリー】 カメラ、ドラマ 【関連項目】 FE

Gary

Nuey

Mr. Philpott は私の高校生時代の大好きなひとの人だ。IGSCE から A レベルまで、ずっと関わってきた存在で、経済学を教え ていた。しかし、私はいつも Mr. Philpott を先生というよりは、professor で認識していた。Why is he here when I can see him doing something so much bigger and better? I always thought. 私は彼が学生をサポートする様子を遠くから見ていた。 私たちの多くは彼に経済に関する質問や、書いたエッセイについてしか Mr. Philpott と話していなかった。しかし、受験の日に、 そわそわして教室の前に立っていた私に、"Don't worry- believe in yourself. I believe in you too." と言ってくれた。簡単なセン テンスなのに、めったに聞かない言葉にすごく感動した。A レベルをとってから夏休みに入た後からは先生に会わなかったが、卒 業して高校に訪ねたら Mr. Philpott も引退することと教えてくれた。 先生が私に言った最後の言葉は "You can call me Gary" だった。 Gary は、先生のファーストネームだ。テストのために勉強することができるけど、このお願いはかなえない。先生をニックネー ムで呼ぶのは無理だ。 【カテゴリー】 先生、学校 【関連項目】

Edward Hopper

Nuey

I ve always found it easier for me to relate to the pain of heartbreak or melancholy than to the extreme happiness of others. I noticed that I am drawn to artists who showed a muted side in their artworks, like Hopper. Even if I never experienced those emotions, his works showed a facet of human nature that felt familiar. Perhaps it had resonated with something that I have deep down in my heart.

I didn't know Hopper's name and only saw his works until I re-encountered him again in the book, The Lonely City written by Olivia Liang. It was one of those books that I encountered at the perfect timing: I recently moved to a new city in a new country. I was alone and often would just walk the streets and explore by myself. I might have seen myself in his paintings.

However, it's wrong to say that his work was only sad. It felt … subdued, just like the feelings that I had as I sat alone by the window of a roadside cafe in Tokyo after hours of wandering, just watching people pass by. 【カテゴリー】作家 【関連項目】Chet Baker

Eternal Sunshine

Nuey

恥ずかしいけれど、Eternal Sunshine of the Spotless Mind は私と first love と見た映画だった。家に来て、一緒にこの作品 を見てから、付き合いはじめた。まだその日を覚えている。今考えると、チョイスが意外だと思った。 「Eternal Sunshine of the Spotless Mind」は What does it mean to erase the memories of someone that you once loved? を問いする映画だ。そんな映画を見た後、一夜に status を変えた。私にはすごく不思議だと思っていた。 3 年経ってようやく映画の意味がわかってきて、さらにこの映画を好きになった。特に、キャラクターの不完全さに深く共鳴 した。比喩的でシュールなシーンが多かったが、キャラクターの journey を共感していた。やっぱり、その中で一番印象的だったのは、 人間関係の脆弱性だった。一番身近にいた人が他人になってしまう未来を想像せずにはいられなかった。だから、私はいつも未来 のことを考えて、未来に生きてしまう。いつも無限の「もしも」を考えていた。 これまでは「これから」をよく考えるがちだったけど、もっと「今」を考える人間になりたい。

【カテゴリー】映画 【関連項目】 The One Who Got Away ｜ไม่รู้สึก

FE

Nuey

日本に来た 2016 年の秋、私は Olympus Trip 35 を持って、街を歩いていた。Olympus Trip 35 をもち歩くのは、軽くコート のポケットに入れ、パパっと写真を撮れるからだ。その便利さに慣れてフィルムの魅力を少しずつ忘れてしまったいた。そんな時、 自分をレベルアップしたいと思い、supercar をイメージした Nikon F3 を買おうとした。 お店に入るまでは、F3 を買う心を準備していた。しかし、私が行った「中古ボックス」は、地下に隠れている店で、一人で入ると、 店の雰囲気に威圧された。ガラスの容器の周りでプロカメラマンらしき人たちがグルグル回っていて、聞く勇気がなくなってしまっ た。店員のおじいさんに Nikon F3 と言ったら、店員さんはいくつかのボディーを見せてくれた。しかし、店員さんが持っている F3 は調子が悪くて、代わりに、7500 円の Nikon FE（レンズ付き）を引っ張り出してきた。F3 に比べると FE は รถเก็ ง (cheap car) という感じだった。それでも断る勇気がなく、FE を買うことになった。 今は、Nikon FE は私の best friend だと言える。最初の印象はそんなによくはなかったけど、出かけると、彼を必ず首にかけ るようにしている。 【カテゴリー】カメラ、物 【関連項目】 Olympus Trip 35

Food

Nuey

Food is universal. Food is personal. It took me several years to make peace with food.

Coming to Japan gave me the uttermost level of freedom that I didn't have in Thailand. But with that freedom, there were many uncertainties. Amid the unknown also came with the urge to control what I could- to me, it was food. The control took over my life, like a storm that took a part of my identity away. The symptoms crept on me like a plague, like a haze that someone put right before my eyes. I lived with my self-made rules. I tried to let myself go, but the devil at the back of mind speak mantras and pulls me back into control. I was in the eye of the hurricane for a while. It was nice while I was unaware.

Even if I have to explain what I experienced in the past years, I wouldn't have been able to describe it logically. The process of healing was slow, but I gradually pushed the switch the other way. Food is just a vessel. It's a matter of what I fill it with: hate? or love?

【カテゴリー】 食 【関連項目】 Wake-Up Call

รถ

Nuey

ตั ้ ง แต่ ท ี ่ เ ราจำความได้ เราไปไหนมาไหนก็ น ั ่ ง รถตลอด ตั ้ ง แต่ เ ราอยู ่ อ นุ บ าลม๊ า ก็ จ ะเป็ น คนขั บ รถไปส่ ง พอเข้ า โรงเรี ย นอิ น เตอร์ ม๊ า ก็ เ ริ ่ ม ยุ ่ ง กั บ งาน ที ่ บ ้ า นมากขึ ้ น และเพราะว่ า โรงเรี ย นอยู ่ ไ กลจากบ้ า นขึ ้ น มาก เราเลยเริ ่ ม นั ่ ง รถไปกั บ พี ่ เ ลี ้ ย งแล้ ว ก็ ค นขั บ รถ เราต้ อ งตื ่ น เช้ า ตั ้ ง แต่ ต ี ห ้ า ไม่ ไ ด้ อ าบน้ ำ แค่ ล้ า งหน้ า ล้ า งตาก่ อ นที ่ จ ะรี บ ออกจากบ้ า น ข้ า วเช้ า ก็ เ ก็ บ ไว้ ก ิ น บนรถ เพราะการได้ น อนสำคั ญ กว่ า เสมอ! เพราะว่ า รถมั ก จะติ ด จนไปเรี ย นไม่ ท ั น ถ้ า เราออกเกิ น หกโมง เราก็ ม ั ก จะถึ ง โรงเรี ย นก่ อ นเวลามาก เราก็ ใ ช้ เ วลานั ้ น พยายามนอนให้ เ ต็ ม อิ ่ ม ก่ อ นที ่ จ ะ ผู ก เน็ ก ไทต์ ล งรถเข้ า เรี ย น เราเคยชิ น กั บ ชี ว ิ ต ประจำวั น ที ่ ต ้ อ งเดิ น ทางด้ ว ยรถมาตลอด บางที เ ราก็ อ ยากที ่ จ ะเดิ น ทางไปไหนมาไหนมาเองบ้ า ง แต่ ใ นเวลาเดี ย วกั น เราก็ ไ ม่ เ คย take action เอง ว่ า เราอยากนั ่ ง รถเท็ ก ซี ่ รถเมย์ หรื อ ว่ า มอเตอร์ ไ ซต์ ก ลั บ บ้ า นเอง ตอนนั ้ น เราคงกลั ว มั ้ ง กลั ว กั บ อะไรๆที ่ เ ราไม่ ค ุ ้ น เคย เราว่ า ความสบายบางที ม ั น ก็ ด ี แต่ ว ่ า สำหรั บ เรารถกลั บ กลายเป็ น อะไรที ่ เ ราทั ้ ง ชอบแล้ ว ก็ เ กลี ย ด ชอบเพราะสบาย เกลี ย ดเพราะอึ ด อั ด 【カテゴリー】 移動 【関連項目】 ママ｜凹み

Air

Nuey

I don t really remember what it was like when I first met you. You were just like...there. Like air. 「ヌイと仲良くなったときはいつだっけ？気づく前に仲良くなったんだよね」とは、よく言われる言葉だ。 When we talk about first impressions of each other, I would often get this comment. Normally, people either say, I didn t think I ll get along with you or I knew you were the one I would stick around with. Yet, I didn't know if it was the best thing to not have a presence. To me, it felt like a double-edged sword.

I try to think of the good things for being someone who is just there. As an introvert, it was a blessing in disguise. I can float in and out of conversations, I can distance myself when needed and get my own personal space. Sometimes, I wonder if it was because I m a little boring- at times, I wish that I am more like a tornado that blows everyone away.

Since I am always just there, I am bound to be forgotten. I think that is what I was most afraid of.

【カテゴリー】できごと 【関連項目】 BANANA｜ニックネーム

ニックネーム

私のニックネームは

Nuey

เนย だ。英語は Nuey と書くが、発音は neuy が一番近い。 「バター」という意味である。パパは、 「わ

かりやすくて、かわいくない？」という判断でこのニックネームを選んだが、この名前のおかげで、色々な面白いエピソードを体 験できた。 インタナショナルスクールに通い始めたとき、先生はヨーロッパから来た人が多かった。誰も私の名前を発音できなかった。 Noo-I , Noi , Nuay , Nei . 様々なバリエーションが生まれた。 毎年、授業初日は一番いやな日だった。先生の名簿を読んだ表情をみるだけで、私の名前を呼ぶつもりだったとすぐわかる。 そんな日々を慣れていて、高校に入ってからは、少しずつ調整していった。「ヌーイー」と自己紹介するようになった。先生だけで はなく、タイの友達もしっぽりに「ヌーーーーイ」 （「ヌ」が長ければ長いほど愛を表現する）と呼び始めた。大学も日本に来てから、 「ヌ イ」でわかりやすくカタカナで書いている。今は逆に เนย で自己紹介するのは、恥ずかしくなる。

【カテゴリー】 できごと、ことば 【関連項目】 Air

空気を読む

Nuey

英語ではまだわかるけど、タイに翻訳できない、不思議なことばだとずっと思っていた。私は日本に来てから初めて聞いたフ レーズだ。それでも、日本の生活の中で、一番頼ってきたことだったかもしれない。「空気を読む」は日本語をテキストブックを学 ばなくても何となく感じる。言葉に頼らず、周りの人達の表情や、body language を観察しながら、「こういうことが起こってい ただろう」と、自分の中で想像していた。 そこから自分の中から、ジレンマが浮かんできた。「もし、自分の中で考えていたことは違ったら？」というパラノイア。そ んな思いは日常の中で海面には見えない深層水の流れのように流れていた。そして、だれにも言語化できない。タイミングのが難 しいというか、何を聞けばいいだろうと迷ってしまう。だからそんなもやもやの中で、しなやかに、空気と一緒に流れるように心 がけている。でも、完全に自分を見失わないように頑張っている。

【カテゴリー】 できごと、ことば 【関連項目】 「はい」｜理由

「はい」

Nuey

わからなくても、「はい」を先に言う。日本に来てから、この変な癖がついた。 「はい」は便利な言葉だけど、それは時に私たちを怠け者にしてしまう。相手が何を言っているのか実際にはわからなくても、 聞いているということを示しているからだ。そんなことを避けるため時々、無理やりに「 ____ 何を意味するのですか？」と尋ね ようにしている。 しかし毎回尋ねると、相手が困ってしまうからほとんど私一人の胸に秘めてきた。相手がこの話について話しているだろうの を推測して、うなずいたり、「はい 」を言う。だからこそ、「もう一度お願いします」と言うことには、より多くのエネルギーと勇 気が必要だ。今までうまく隠してきたが、改善したい。もしかしたら、「はい」を言わないことで、もっとに相手に親しくなるので はないのだろう。

【カテゴリー】 ことば 【関連項目】 空気を読む｜ギャップ

Lucky Star

Nuey

30 年前におばあちゃんが建ったの工場名前だ。おばあちゃんと父が事業拡大のために動いていた頃は、建物がひとつしかな かった。今では巨大な場所になっている。 小さい頃、工場が私の遊び場だった。小学校が終わると、母は私をオフィスまで送ってくれ、オフィスの前に座っているお姉 さんたちと遊んでいた。その時、私はよくお気に入りの場所である紙箱のエリアに忍び込んでいた。そこで、工場の人たちを手伝 たり（というより、邪魔をしたり）していて、ビニール袋に詰めるための紙箱を一生懸命組み立ていた。年上の人と仲良くなるこ とにも慣れて、今も変わってないと思う。 機会があれば、おばあちゃんにお願いして、工場の新しい倉庫や機械を見に連れて行ってもらっていた。頭上にそびえ立つプ ラスチックの袋。巨大なハサミのようなキャッパーがプラスチックシートを運ぶときビープの音。以前、ここは「私の場所」と思っ ていた。今では工場で遊ぶことが少なくなって、そことの断絶感が強くなった。それにもかかわらず、Lucky Star は私の家と切っ ても切り離せない存在だ。 【カテゴリー】 場所 【関連項目】 พี่นีน｜ママ

Nuey

วันเกิด

My mother celebrates her birthday simply. Every year, she would message me the night before:

พรุ ่ ง นี ้ เ นยไปวั ด กั บ ม๊ า นะ ออกหกโมง อย่ า ตื ่ น สายนะ (Tomorrow, come to the temple with Ma. 6 am. Don t oversleep) But I end up oversleeping every time anyway.

At the temples, we would

ถวายสั ง ฆทาน (offer offerings of food and amenities) and then go to the back of the temple to

ปล่ อ ยปลา (let go off live fish). Then, she ll drop by grandmas to give her a quick hug, a bouquet, and then head straight back to the office by 9am- right on time to start her work. At night, we ll have a rare weekday dinner together. Vegan cake, a mini birthday song, and then we part ways for the night. It was very different from my image of birthday parties: big crowds, balloons, and expensive presents. She never told me what she expected for her birthday, and I saw her celebrating for grandma and the family more than herself. She taught me how my birthday should be a day to celebrate others, not ourselves. 【カテゴリー】 家族 【関連項目】 ママ｜寝たふり｜アマ―の愛

凹み

Nuey

子供のころ、面白いの話がある。たまに、家族でごはんする時間に出てくる話題だ。 「ヌイはいつも変わらないよね。やってと言っても、ヌイの「うん」は全然意味がない。ヌイはやりたくないなら、どうして もやらないから」とは、ママとパパがよく言ってくれた。タイ語では、ดื ้ อ เงี ย บ をいう。私を表現する言葉として、家族メンバーし か使われていないかもしれない。 その ดื ้ อ เงี ย บ の象徴はママの愛車の右前のシートに刻印されている。その愛車はママの初ダークブルーの Mercedes Benz だっ た。いつも幼稚園から迎えにくるとき、 「 車を汚れないでね。食べるとき気をつけてね」とバックシートにホットドッグをむしゃむしゃ している私に戒める。車に嫉妬していた私は、ママが見ていない間に、左前のシートにケチャップで汚れた歯を革に食い込ませた。 その噛みごたえ心地よさをまだ覚えている。 結果的に、ママが激怒したのは言うまでもない。でも、ママは何もできないことを知っていた私は自分の小さな印を誇りに思っ ていた。 【カテゴリー】 家族、できこと 【関連項目】 Moles

Yaeram

Nuey

私の高校では、毎週の水曜日に、 assembly という学校全体のミーティングがある。2 週間に一度、選ばれた学生がオープ ニングアクトとして出演していた。 Year 4 の時、はじめて Yaeram のフルート演奏を聞いた。彼女は韓国からの music scholar だから、よく学校の周りにコンサー トのポスターを見ていた。学校周辺での彼女の存在は、私の日常の軌道から外れているように思えたが、彼女のフルート演奏は忘 れられないものだった。大胆でありながらも明るくて繊細な音の厚みが、Assembly Hall に完璧に響いていた。全曲を理解してい なくても、鳥肌が立った。彼女のフルートの音の影響で、私もフルートを学びはじめることになった。習いはじめてたら、彼女の tone がとてもユニークだと気づいた。だれでもできない sound だった。彼女はその演奏から 2 年後、パリの Music Conservatory へ勉強しに行った。たまにタイに遊びに来るときに、高校で mini concert を開く。初めて彼女のフルートを聞いたときから 5 年く らい経って、やっと彼女とお話をする機会があった。芸能人に会えるドキドキ感は、こんな気持ちだったんだ。

【カテゴリー】 ひと、学校 【関連項目】 ครูเฟิร์น

ไม่รู้สึก

Nuey

เราว่ า เรื ่ อ งเพศเป็ น เรื ่ อ งที ่ อ ยู ่ ใ นใจของเรามาตลอด แต่ ไ ม่ ไ ด้ เ อ่ ย ออกมาเท่ า นั ้ น มั น เป็ น ความคิ ด ที ่ เ ข้ า มาในหั ว เป็ น ครั ้ ง เป็ น คราว แต่ ก ็ ไ ม่ ร ู ้ ว ่ า จะไป พู ด กั บ ใคร สำหรั บ เรานั ้ น การตั ้ ง คำถามเกี ่ ย วกั บ เพศของตั ว เองไม่ ไ ด้ เ กิ ด มาจากการรู ้ ส ึ ก แต่ เ กิ ด มาจากการไม่ ร ู ้ ส ึ ก เพราะตลอดชี ว ิ ต วั ย เด็ ก ยั น มั ธ ยม เรามั ก จะ รู ้ ส ึ ก เหมื อ นตั ว เองไม่ ส ามารถเข้ า ใจเพื ่ อ นๆ เมื ่ อ พวกเขาพู ด ถึ ง ความรู ้ ส ึ ก รั ก หรื อ แอบชอบ ความรู ้ ส ึ ก ตื ่ น เต้ น “ like butterflies in your stomach เพราะเป็ น แบบนี ้ มั น ทำให้ เ ราเข้ า ใจเพื ่ อ นได้ ย ากขึ ้ น มาก และน้ อ ยคนก็ จ ะเข้ า มาหาเราเมื ่ อ ต้ อ งปรึ ก ษาเรื ่ อ งความรั ก เราเห็ น เพื ่ อ นๆที ่ ม ี ค วาม รั ก แล้ ว เกิ ด ดราม่ า ความวุ ่ น วาย และบางที จุ ด จบที ่ โ ศกเศร้ า ถึ ง แม้ เ ราจะสนใจกลไกลความรู ้ ส ึ ก แบบนี ้ แต่ เ ราก็ ไ ม่ ส ามารถเอาใจเขามาใส่ ใ จเราได้ เ ช่ น กั น เราเห็ น ทั ้ ง สองด้ า นของการมี ค วามรั ก แต่ ก ็ ไ ม่ ไ ด้ เ อน ไปทางใดทางหนึ ง แต่ อ ย่ า งใด เราไม่ อ าจตี ต ราได้ ว ่ า เพศของเราคื อ อะไร แต่ ค วามไม่ ร ู ้ ส ึ ก นั ้ น มั น เป็ น อย่ า งนี ้ น ี ่ เ อง ถึ ง ตอนนี ้ พอได้ อ อกโลกกว้ า งแล้ ว เจอผู ้ ค นมากขึ ้ น จนมี แ ฟนกั บ คนอื ่ น เขาแล้ ว เราว่ า ลึ ก ๆแล้ ว เราก็ ย ั ง มี “ความไม่ ร ู ้ ส ึ ก ” นั ้ น อยู ่ เสมอ 【カテゴリー】 その他 【関連項目】 Eternal Sunshine ｜The One Who Got Away

พี่นีน

Nuey

พี ่ น ี น เป็ น ลู ก พี ่ ล ู ก น้ อ งคนหนึ ง ที ่ เ ราสนิ ท ด้ ว ยที ่ ส ุ ด และในเวลาเดี ย วกั น เป็ น คนที ่ เ รากลั ว ที ่ ส ุ ด พี ่ น ี น เป็ น คนที ่ ต ่ า งจากเราอย่ า งสิ ้ น เชิ ง เพราะในขณะที ่ เ ราเป็ น เด็ ก ที ่ ไ ม่ ค ่ อ ยพู ด พี ่ น ี น เป็ น เด็ ก ที ่ อ ารมณ์ ร ้ อ นและถ้ า ไม่ พ อใจอะไรก็ จ ะโวยวาย เสี ย งดั ง บางที ก ็ พ ู ด ไม่ เ พราะและเอาแต่ ใ จ เรายั ง จำวั น นั ้ น ได้ ท ี ่ เ ขาโกรธเรามากที ่ เ ข้ า ไปในบ้ า นตอนที ่ เ ขาอารมณ์ ไ ม่ ด ี พี ่ น ี น ตอนนั ้ น วิ ่ ง ไล่ เ ราออกมาถึ ง หน้ า บ้ า นพร้ อ มกั บ โยนรองเท้ า เราอย่ า งสุ ด กำลั ง “ออกไปๆ!!” กรี ด ร้ อ งอย่ า งสุ ด เสี ย งจนกระจกบ้ า นเกื อ บจะแตก ตอนนั ้ น เราก็ เ ดิ น ออกมาทั ้ ง ๆที ่ ไม่ ร ู ้ ว ่ า เรา ทำอะไรผิ ด ถึ ง จะดู เ ป็ น คนที ่ น ่ า กลั ว พี ่ น ี น เป็ น คนที ่ เ รามี เ สน่ ห ์ ม ากๆสำหรั บ เรา แล้ ว เราก็ ก ลั บ ไปหาเขาตลอด อาจจะเป็ น เพราะภายใต้ tantrums นั ้ น มั น ความ unfiltered ที ่ เ รารู ้ ส ึ ก ได้ ว ่ า เขาไม่ ไ ด้ ท ำออกมาด้ ว ยความตั ้ ง ใจที ่ จ ะทำร้ า ยเรา ความ uncensored ของเขาทำให้ เ รามองว่ า เขาเป็ น คนที ่ เ ข้ า ใจง่ า ย และปากตรงกั บ ใจ อยู ่ ด ้ ว ยแล้ ว สบายใจอย่ า งแปลกๆ ถึ ง แม้ ต อนนี ้ เ ขาอาจจะไม่ ไ ด้ ห วี ด ร้ อ งโวยวายอย่ า งเมื ่ อ ก่ อ น พี ่ น ี น ก็ ย ั ง เป็ น พี ่ ท ี ่ ซ ื ่ อ ตรงที ่ ส ามารถดั บ คน ด้ ว ยสายตา เราว่ า มั น ก็ ค งเป็ น ความรั ก ที ่ เ รามี ใ ห้ เ ขาไม่ ต ้ อ งพยายามที ่ จ ะอธิ บ ายเหตุ ผ ล 【カテゴリー】 家族 【関連項目】 末っ子

Nuey

Chet Baker

Chet Baker is a musician that came to me in orbits; he made his rounds in different stages of my life. Or rather, I go to him at various moments of my life. I first encountered Chet by chance as I watched「坂 道 の ア ポ ロ ン」when Junichi sung Chet s version of But not for me. As I was repetitively playing the OST playlist on loop, I fell in love with his voice. As I read into him, I found out about his tragic life laden with addiction and substance abuse. Yet, despite knowing he had such a background did not affect my love for his music. His music outshone his identity. If anything, his music was separated from his identity as a person without music, and that is how I believe it should be for everyone.

My favorite renditions from him were: My Funny Valentine,

I Fall in Love Too Easily,

I Get Along Without You Very

Well, to name a few. Late at night, as I work through my essays and upcoming deadlines, Chet Baker accompanies with me through the long night.

【カテゴリー】 音楽、アニメ / 漫画 【関連項目】 Edward Hopper

歩いて帰る

Nuey

1 年生の時、私はよく SFC から歩いて家に帰った。歩くの理由は二つがあった。タイではずっと車で過ごしたから、歩くこと を自由という言葉と結んで、歩けるということを好きになった。二つ目の理由は、歩くのを言い訳で使っていた。実は、私は新し くできた友達とバスに乗るのが怖かった。誰も知らないところから、急にたくさん新しい顔に出会って、自分はどんなふるまいす ればいいのかのを、とても迷っていた。まだ一ヶ月も経っていないのに、みんなもうすっかり顔見知りのようになっていた。彼ら と近づきたいの気持ちがあっても、自分の奥には、まだ距離を置いておきたい気持ちもあった。 ある日、5 限のあと、教室から出て、みんなはバス亭に向かうとき、私は、 「歩いてかえる」と言った瞬間、ある女の子が「私 も行くよ∼」と言ってくれた。彼女は、ミンだ。彼女と話したのは初めてかもしれないが、帰り道でお互いのカルチャーショッやホー ムシックネスなどを打ち明けた。その時から、私たちはいつも会うときに歩いてしゃべる。もともと一人でやっていた歩くことが、 他の人との距離を縮める何かになったとは思えなかったが、こうやって自分らしくいられるのは、とても心地が良かった。

【カテゴリー】できごと、ひと 【関連項目】 Air

寝たふり

Nuey

อาม่ า บางแค は、私の母側のおばあちゃんだ。毎週末、ママが彼女に会いに行く。彼女は私の家から車で 30 分、バンケーとい う街に住んでいるから、私と住んでいる『アマ―ラッキー』と混ぜないよう、『アマ― バンケー』を言うようにする。 私はアマ―と会うのは楽しみしていなかった。ママは「アマ―の家にものをとってきて！」と言うと、学校から帰る途中にアマー の家に寄らないといけない。その時に、私は車から降りず、寝たふりをしていた。ドライバーさんはアマ―を呼んで、アマ―が作っ てくれたスープを車の車庫に入れた。アマ―は毎回、必ず彼と車までついてきた。 「ヌイはまだ寝ているの？疲れているのかな？」と、私の耳に入ってきた。 彼女にやってしまったことにいつも罪悪感を感じていた。でも、なんで高校を卒業するまでずっとやって続けていたのかわか らない。一緒に住んでいないのに、彼女の私への愛情が理解できなかったから、私は彼女のことをかなり当たり前のように見ていた。

【カテゴリー】 家族、できごと 【関連項目】 アマ―の愛

アマ―の愛

Nuey

時間がかかったけど、アマ―バンケーの愛情を理解できるようになったのは、日本に来てからごろだった。初めて家から離れ ていた私は、夏休みと春休みになったとき、家族と過ごす時間が益々増えた。ママが日曜日、アマ―バンケーの家に行くかと聞か れたら、普段「勉強で忙しいから、行かない」から、 「 行く」と答えるようになった。普段バンケーにいるときに退屈しのぎのため、ゲー ムしたり、本を読んだりしていた私も、少しずつアマ―とママの会話を聞くようになった。そして、フィルムカメラを手に、アマ ―の生活を記録し始めた。彼女も私にうれしそうに、いつも変な顔を返事しにくる。 私は子供の頃からアマーに愛を見せるチャンスを全く与えなかったことに気がついた。しかし、私が見ているうちに、彼女の 行動の全てに彼女が与える愛が見えてきた。彼女の料理や、彼女の笑顔など。私が成長したのか、単純に気づいたのか、どっちな のだろうか。私は何もする必要はなかった。ただそこにいるだけでわかるものだった。

【カテゴリー】家族、できこと 【関連項目】 寝たふり｜ママ｜ไม่รู้สึก

末っ子

Nuey

私は家族の末っ子 ... のはずだった。甘えん坊だったと言わざるを得ない。中国の大家族で末っ子であることは、多くの benefits があった。特に旧正月やソンクランのようなお祭りの時は、赤袋などをお姉さんとお兄さんたちからもらった。旅行に行 くたびに、姉妹が歩いている間、私はトロッコに座ったり、母に抱っこされたりしていた。 だから、2005 年に弟が生まれた時は大変だった。大家族の次男だから、注目の的になったのは、そのまるい顔と長いまつ毛 の可愛い男の子だった。 私たちは 7 歳違いだ。弟がいることが理解できず、母に何度も「弟を大事にしなさい」と言われても、弟とは愛憎の関係があった。 時々、弟はかわいいと思っていたが、それより、弟に嫉妬してイライラしていた。弟は自分が何をしたのかわからないまま、私は かんしゃくを連発していた。年の差があったからこそ、一緒に過ごす時間が思ったより少ない。だから、彼と話をする機会がある たびに、彼の精神的そして体的な変化に驚く。弟を今で嫌な思いをしてしまったが、これからも仲良くなると信じている。

【カテゴリー】 家族 【関連項目】Wake-Up Call

Portraits

Nuey

As my pen slides across on the paper, a face comes to my mind. Start from the eyes, big and round, the nose, and the mouth. Then, I draw the face's contour, often a little wonky and asymmetrical, and then expanding out to long, flowy hair.

Around the face surrounds flowers and vines, sometimes abstract dots and lines, but the doodle always remained unfinished. As soon as I begin to finish up on the portrait, the image disappears from my head. The portraits were nowhere near perfect, but I end up still drawing it every single time. It s automatic- there s always a face in my imagination. My pen always start from the eyes.

The girl changes from having long to short hair. Sometimes she becomes he. But that's when I realized that I love faces.

Even though I love landscape and nature, I think I like people's faces the most. I may not have the ability perfectly transfer the person in my mind to paper, every person who existed there were real to me.

【カテゴリー】 その他 【関連項目】Edward Hopper｜FE｜ダイアリー

紫

Nuey

好きな色は？ 紫色が好きです ! 誰かに好きな色を聞かれるたびに、私はいつも紫が好きな色だと答える。私にとって紫は、自信と知性を叫ぶ色だ。でも、不 思議なことに、私は今まで紫色のものを持ったことが思いつかない。私のものといえば、ほとんどがグリーンになっている。カラー ウィールを見ると、紫の反対側の辺りにあった。私は洋服やアクセサリーを買う時はいつも緑に手を伸ばしがちだ。パステルグリー ンのトート、ダークグリーンのスエット、グリーンのバッグ、電話ケースまで。 私が普段使っている earth tone の wardrobe に合わせやすいからグリーン。安全でニュートラルな感じがするからグリーン。 私の人生にもっと紫が欲しいと心の中で叫んでいるにもかかわらず、私はそれを安全に演じるような人間なのだ。

【カテゴリー】 その他 【関連項目】プールブルー｜Potraits

Haruki Murakami

Nuey

I am the type of person who needs closure in order to move on. Haruki Murakami's books never gave me what I wanted, but I always end up going back to his works for more.

I fell in love with Japanese literature when a close friend gave me Murakami s Norwegian Woods for my 16th birthday; a graduation gift from YA fiction. It took me a while until I let go of the critical parts of my mind, and allowed the flow of his stories take me wherever. Although I end up mulling about a lot of things by the end of the book, I don't recall much of what happened. Just like a dream.

Moving from Norwegian Woods and exploring a plethora of all his other books, Kafka on the Shore was one of the books that lingered on for a long time. It s the feeling of a dream that you only remember so vaguely after you wake up.

I don't normally dream (or remember dreams) in real life. I dream in his books.

【カテゴリー】 本 【関連項目】プールブルー

ママ

Nuey

ママとの大好きな時間は、車の中で過ごした時間だ。ママが右側で運転しながら、私は左側に彼女の iPad でプレイリストを 検索することは、よくあるあるの風景だ。 ママを日常の中であまり話すことがないが、車にいると、彼女はよく自分のヒストリーについて語ってくれた。大学生の時代、 おばあちゃんに言わず運転を学んだり、友達と授業をさぼったりする彼女は、私がずっとイメージしていたママと全然違った。そ れでさえ、私はママについてまだ知らないことは本当にたくさんある。私のことを全部知っているのに。 たまに、彼女の「母」という生活の以外には何があるのか、よく想像する。彼女のかなえなかった夢、彼女の本当の想い。彼 女が長年かけて築き上げた shell of motherhood の下には何があるんだろう。だから車の時間は大好き。若かりし頃のママのちょっ とだけでもが見られる時間になる。

【カテゴリー】 家族、場所 【関連項目】 วันเกิด

Nuey

Whiskey and Cigarettes

パパを思いつく二つのものは、私が嫌いの二つのものだ。私たちの顔は完璧にコピペだと言われているが、中身がどのくらい 似ているのだろうか。 幼稚園のころは、วั น งดบุ ห ร ี ่ ( anti smoking day) というイベントで、喫煙の弊害を初めて知った。その時、パパにタバコを やめさせるために、パパがタバコを吸うと見つけたら、半狂乱に泣く。それを毎日、何週間も続けていた。それ以来、父は私の前 でタバコを吸うことはなくなった。 私が高校に入るまで、トイレや外などでタバコの匂いを嗅ぐようになるまで、父はなんとか秘密を守れて続けていた。嫌で嫌 でたまらなかった私も、父の酒とタバコの中毒にも徐々に慣れていきた。病気の彼を見たことがないからかもしれない。あるいは、 私も毎日のように浴びせすぎていたのかもしれない。 家に帰ってきてもタバコの臭いがしない、ウィスキーのボトルを見ない日を想像できない。すっかり慣れたので、パパの identity に染み付いた二つのものを見ないと、何かがおかしいと感じてしまう。 【カテゴリー】 家族、食べ物 【関連項目】 旅行｜凹み

MV

Nuey

どれだけ好きなのという話をしなければならないとしたら、胸が締め付けられるような、うまく表現できないくらい好き。私 の映像作品の中で、一番好きなメディアタイプは music video だ。音楽と共に visual と sound をてのもとに、ストーリーを作れ ることは、憧れるし、羨ましい。たった 3 4 分で誰かを自分の世界に吸収できることは私にとって強力なメディアなのだ。 It probably began from the time I would always switch to the music channels as I have dinner (regardless of Papa s Not again, I want to watch the news ). Then, I would watch K-pop, Thai pop, American pop as the songs roll by, trying to understand the song through the moving pictures on the screen. Perhaps that it why I loved it so much- the images provided for me even when I didn t understand the meaning through words itself. 言葉、音、光、色、すべてで自分の世界を見せられるようになればいいな。

【カテゴリー】 その他 【関連項目】 FE｜ダイアリー

ครูเฟิร์น

Nuey

เพื ่ อ นคนแรกนอกชี ว ิ ต โรงเรี ย นของเรา เรารู ้ จ ั ก เขาตั ้ ง แต่ เราอยู ่ Year 5 จนเราเรี ย นจบ Year 13 ตอนนั ้ น เหมื อ นเขาได้ เ ห็ น เรามาทั ้ ง มากกว่ า ครึ ่ ง ของชี ว ิ ต ครู เ ฟิ ร ์ น เป็ น หนึ ่ ง ในคนๆ ที ่ เ ป็ น หลายอย่ า งสำหรั บ เรา เป็ น ทั ้ ง เพื ่ อ น เป็ น ทั ้ ง พี ่ และ เป็ น ครู ใ นทั ้ ง เรื ่ อ งดนตรี และในชี ว ิ ต เพราะในขณะที ่ เ รามั ก จะเครี ย ดกั บ การเรี ย น การได้ เ จอครู เ ฟิ ร ์ น ทุ ก อาทิ ต ย์ ส ำหรั บ our flute lesson ก็ เ ป็ น เหมื อ น 余 白 เล็ ก ๆ ที ่ เ ราสามารถดึ ง ตั ว เองออกมาจากชี ว ิ ต โรงเรี ย น ของเราที ่ บ างคราวรู ้ ส ึ ก เหมื อ นมั น เกี อ บที ่ จ ะ eat me up whole... เมื ่ อ ไหร่ ก ั น นะ ? ที ่ เ รารู ้ ส ึ ก ว่ า ครู เ ฟิ ร ์ น ไม่ ไ ด้ เ ป็ น แค่ ค รู มั น เป็ น ความสบายใจที ่ ค ่ อ ยๆเติ บ โต เหมื อ นเมล็ ด ดอกไม้ ท ี ่ เ ราปลู ก เอาไว้ แ ล้ ว ช่ ว ยกั น รดน้ ำ เอาเป็ น ว่ า กว่ า จะรู ้ ต ั ว อี ก ที เราสามารถคล้ อ ยหลั บ ต่ อ หน้ า ครู ไ ด้ ภ ายใน 5 นาที ล ะกั น ทำแบบนั ้ น จนเป็ น กิ จ วั ต รทุ ก ครั ้ ง ที ่ ค รู เ ฟิ ร ์ น มาเจอเราที ่ โ รงเรี ย น ก่ อ นที ่ เ ราจะกลั บ บ้ า นด้ ว ยกั น พอถึ ง บ้ า นก็ เ รี ย นๆเล่ น ๆ คุ ย กั น ทุ ก เรื ่ อ ง หากเป็ น ด้ า นเนื ้ อ หาการเรี ย นก็ ค งแค่ 40% ได้ ม ั ้ ง ครู เ ฟิ ร ์ น ถึ ง แม้ จ ะเป็ น เหมื อ นพี ่ เราว่ า เรายั ง คงเลื อ กที ่ จ ะเรี ย กเขาว่ า ครู เ สมอ มั น เป็ น คำที ่ ส ะดวกเพราะมั น สร้ า งข้ อ อ้ า งให้ เ ราไปเจอเขามากขึ ้ น เพราะเราอยาก " เรี ย น " กั บ เขาซะมากกว่ า 【カテゴリー】 ひと 【関連項目】 Yaeram

プールブルー

Nuey

海に行くと、怖くてめったに泳がないけど、プールで泳ぐのは my time.

There s something about being able to have a pool to myself that even under the glaring rays of the sun, or the soft lit moon, I can be … free and like myself. The stiffness and stresses that bothered me dissipated into the water the moment I make my dive. プールに入るの間際に、いつも run up and dive。一番深いところでしばらくいる。全く時間の流れを感じなく、指がレーズ ンのように縮み始めるまでは泳いでいた。顔を水面からあげる前、stroke を数えて、何 lap も泳ぐ。疲れたら、鼻をつまんで、体 を空側によせる。目を開けて、水面の複雑な影を眺める。私にとって、プルーで泳ぐのは meditation。私が一番 self を感じる時間。 I wish I can take this feeling anywhere I go. Yet, this feeling, I could only feel in the comforts of the rectangle shaped whole filled with chlorine-infused water. It s a comfortable kind of freedom in an artificial man-made space.

【カテゴリー】 場所 【関連項目】 あの場所｜歩いて帰る

Nuey

The One Who Got Away 彼女は、私の first heart break.

I am very bad at remembering phone numbers. But for some reason, I can still recite P' Ladda's. I call her P' Lad, for short. She is my second nanny after P' Mintra, who helped mom raise me since I was a newborn. Although she was not my first nanny, she stayed with me the longest.

I don't remember much about her anymore. What I remember most vividly about her was not about the time she spent with me, but the day she didn't come to pick me up from school. How one day, Mama told me that she wouldn't be coming back home anymore. I constantly tried to call her. She would talk to me, but only so briefly. However, she was never the one to call me first. Back then, I never understood why; now I do because I understood the boundary between work and... the life she had beyond her occupation as a nanny. 連絡しようとするのを止めたのは、ママが私を座らせて「もうやめて、この人はいい人じゃないから」と言った時だった。疲 れた私に、ママの言葉に従った。私は彼女が仕事を辞めた理由は、P Lad から直接聞く機会がなかった。どちらかと言えば、聞く 勇気がなかったし、彼女とこんな簡単に縁を切ることができるなんて、裏切られたような気持ちになった。It was a selfish way of thinking, but it protected me from all the heartbreak that was to come.

【カテゴリー】ひと、家族 【関連項目】 ไม่รู้สึก

5km

Nuey

私はランニングをしに行くたび、5km に向けて満足感を感じ始める。これは私の体のリミットの表れかもしれない。30 分で 5km を走るのは私がエネルギーを消費するのに最適な時間だ。ジムのトレッドミルで走ると、5km は自分が作ったプレイリストを 完成させるための距離。スプリントで最後に向けてもう少し頑張れそうな気がして、達成感を持って終わるにはちょうどいい距離。 汗の量が多すぎないちょうどいい距離。そして、頭がぼーっとすぎないちょうどいい距離。効果的で短い運動する時間の同時に、 絶対に押さない自分のコンフォートゾーンだ。ずっと走り始めるときからそうだった。走り続けて 10 年の私は、5km くらいにな ると走り終える。 5km は私にとって、ちょうどいい距離だ。5km 以内であれば、私は無敵だ！

【カテゴリー】その他 【関連項目】 Height

あの場所

Nuey

日本に来てから、はじめて一人暮らしの生活を送った。しかし、一年生の時、自分の部屋よりは、外にいるのが好きだった。 学校から帰って暗い部屋に戻るのは、私にとって、物足りない気分である、心にぽっかり穴が開いたようで、寂しかった。ホームシッ クの一つのサインなのだろうか。その穴を埋めるために、家の周りに何があるのかを探るために外に出ることで、自分を忙しくし ていた。そこで、歩きはじめて、あの場所を見つけた。 湘南台駅からちょっと離れていて、私の家から、徒歩で 15 分ほどで着く場所だ。そこでは、宇宙はフラットを感じさせ、空 が視界の半分以上を占めている。私が歩いている道路には、runners や、cyclists と目に触れる。背を向ければ、そこにはブルーラ インがあり、空を切り裂いて地下へと飛び込んでいた。もう少し歩くと、帆船のような吊り橋がある。早朝や日が沈もうとしてい る時はいつもここに来ていた。ここはいつも心が落ち着く。あの場所は私の秘密の場所だ。大切な人しか連れていきたくない場所だ。

【カテゴリー】 場所 【関連項目】 プールブルー｜ริมนํ ้ า

日本語

Nuey

日本語と出会ったのは、Year 3 のころだった。小学校から卒業し、みんなは third language 選ばなくてはいけない。その時、 フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、そして日本語はチョイスだった。すでに中国語を勉強していた私は、アジア内での 言語を全部学びたい夢があった。その結果、日本語を選んでみた。 Year 3 はひらがな、Year 4 はカタカナ。そこから、みんながよく知られた『みんなの日本語』を勉強した。漢字をはじめて 見たのは、Year 11 だった。授業は一週間で二回しかないため、学ぶペースは相当に遅かった。その時、文法を学ぶより、先生と たこパーをやったり、折り紙をやってみたり、夏休みの前にジブリの映画を見たりしていた。周りに日本文化に常に触れていたので、 自然と日本語が染み込んだ。授業以外の時間を使って、もっと勉強したいと思っていた一つの科目だった。年月が経つにつれ、教 室にいる生徒の数は減っていったが、国語を辞めようと思ったことは一度もなかった。

【カテゴリー】言語 【関連項目】 ギャップ

ギャップ

Nuey

日本に来てから、タイで学んだ日本語と、日本の日常生活で使われている日本語のギャップに唖然とした。教室にあった日本 語の「です」 「ます」から、スーパーやコンビニなどでの早口お姉さんと出会うと、私にとっては大きなジャンプだった。その時から、 自分の日本語能力に疑問を感じた。SFC で日本語を勉強して、ようやく「知れば知るほど難しくなる」という言葉が本当に理解で きたような気がした。タイで日本のクラスのトップになったことは、もう何の意味もなかった。日本語がそんなに難しくないと思っ ていたなんて、なんて甘いんだろう。ここに来て、知らない単語や文章の形に囲まれて、圧倒された。あの頃は自信も失っていた。 日本人の友達と出会うと、「日本語、上手だね！日本語いつから学んだの？」といつも聞かれる。その質問に対して、よく「2 −3 年くらいです」と答えるけど、いつも嘘をつくことに罪悪感を感じていた。日本語を知っていると言った年数の裏にあるプレッ シャーを感じずにはいられなかった。

【カテゴリー】 言語 【関連項目】 日本語

Wake-Up Call

Nuey

It s an ironic part of human nature where sometimes, we tend hear the voices of strangers louder than the voices of those who are closest to us. That was also true for me throughout the early years of my university life, as I tumbled into a downward spiral in my relationship with food. Although many of my close friends quietly urged me to eat more and take care of myself , I was in a constant denial; I always tell them that I m eating well .

Summer of 2018 rolled around and I was perhaps at the lowest point, as I returned to Thailand for the summer break.

Following our tradition, we would always have a dinner together at a restautant before I leave for Japan. That day, my little brother, whose always been a reserved and quiet child, came up to me as we were walking back to the car. He didn t tell me to do anything. He simply said, I will miss you. I care about you. I hope you are happy over there too.

Since when he become suddenly so mature? I wondered. For a split second, I felt like he was my older brother, even when we are 7 years apart. It was like a gentle alarm clock that woke me up from my seemingly perpetual nightmares.

【カテゴリー】 家族 【関連項目】 末っ子｜Food

Shower Epiphanies

Nuey

I get a lot of good ideas while in the shower. It s a crazy but amazing feeling of Oh shoot, I have to write this down before I forget! as I rush out of the bathroom, hands scouring for my notebook. Other times I reach for my phone and text someone: Hey man, I just had this crazy idea in the shower … Ideas, sometimes are completely random montages of reflection, or a continuation of thoughts that stopped in its tracks from a couple days prior. Sometimes, it s a slow realization that dawned upon me- yet it shakes me to the core that just want to finish showering as fast as possible to write it down.

It s rather an hectic end to a relaxing time, rushing into clothes and trying to retain the thought as if it was gonna leak out and disappear into thin air. But these ideas had always been revolutionary and one of the most creative things I believe my mind is capable of.

【カテゴリー】その他 【関連項目】

国籍

Nuey

タイ人なのか、中国人なのか。私はいつも「タイ人です」で自己紹介をしているが、「でも中国のルーツもありますので、中 国の血を引いています」も言いたい。相手に混乱させてしまうから、結局言わないようにした。タイで生まれ育った私は、タイの お祭りをお祝いしたり、タイの文化を大切にしたりしているが、「何が私をタイ人にしているのだろう」と思うことが多々あった。 なぜなら、我が家も中国のお祝いをしたり、中国の月の暦に従っていたり、おばあちゃんとカントニーズで会話をしてみたりする からだ。人が私を見ると外国人だと思って英語で話しかけてくるか、ベトナムやインドネシアやマレーシアから来たのかと聞かれ ることもあったから自分の中はもっと混乱になった。 私は「タイ人」で言っているのは、もしくは、「タイチャイニーズ」のほうが正確かもしれない。この言葉は世代を経て色褪 せてきている。私を見ると若干見えるけど、時々見えない。血液の濃さは時間の経過とともに薄まってく。

【カテゴリー】 家族 【関連項目】 Lucky Star

キッチン

Nuey

私の家では、台所とダイニングスペースは、母屋から離れている。我が家では「 ห้ อ งครั ว（調理する部屋）」と言いながらも、 「一 緒にいる」場所としても使っている。キッチンではなかったら、家の中でもめったに会わない。ベージュのソファに手足を伸ばし た父は、片手で冷えたウイスキーを回しながらテレビを見てる姿。弟は猫背で机にもたれ、パソコンで宿題をしている姿。運動着 を着ている母はマッサージチェアに座り、iPad でインスタグラムをスクロールしている姿。これは、夕方の 5 時のキッチンである 日常的なシーンだ。 みんながそれぞれの場所を持っている中、私はいつも座り心地の良い場所を探すのにこそこそしていた。だから、私はいつも 誰かが来る前に誰かの座る場所に忍び込み（パパのベージュのソファが一番大好き）、部屋に入ってきたときだけ席を譲るようにし ていた。 春休みと夏休みの間、一時的にタイにいるだけだからこそ、冷たいガラスのダイニングテーブルのそばに座らなければならな いのかな。 【カテゴリー】 場所、家族 【関連項目】 Sunday Dinner｜凹み｜Whiskey and Cigarettes

Sunday Dinner

Nuey

いつファミリー儀式になったんだろう。パパも、ママも家から 5 分くらいしか離れていないオフィスで働いているのに、私た ちの生活のリズムを合わせることは意外と難しい。昼ごはんは決定的に一緒に食べるが、1 時間なので、ゆっくりと話す時間がほ ぼない。夜ご飯になると、みんなの hunger clock は全然異なっている。まず私は一番早くて、午後 4 時半、ママは運動前に 5 時くらい、 パパは 7 時くらいで、弟は日中にたくさんスナックたべたから 7 時半。しかし、日曜日は、ファミリータイムだ。日曜の夜はいつ も一緒に外食に行くので、友達と日曜日に予定が立てないように気をつけている。私たちはいつものレストランに行き、ローテーショ ンで場所を回っているだけだ。うちらのファミリータイムは家の中ではない。 レストランでは、料理よりも、テーブルに一緒に座って、周りで起こっている様々なことをキャッチアップする機会になる。 本当に平凡な話だけど、私も弟もみんな大人になってそれぞれの道を歩んでも、この日曜日の食事は続いていきたい。

【カテゴリー】 家族 【関連項目】 キッチン｜Food

バナナ s

Nuey

4 限が終わったら、ランチタイムだ。ホームルームに戻り、小さなロッカーに荷物を押し込んでから、食堂前に並んだ。クラ スはバラバラだけど、混雑していて騒がしいカフェテリアでは、自然とみんなを見つけて一緒に座って食事をしていた。その席に 座る人数は、学年を経ても変わっていなく、7−8 人の同じメンバーだった。この人数では、テーブルが窮屈に感じないちょうどい い人数だった。 毎回、デザートは必ずフルーツバーに行った。スイカ、カンタループ、グァバ、ミニバナナが定番だった。メインの食事でお 腹がいっぱいで眠くなると、いつも一人はテーブルの真ん中に置いてある果物をみんなの分手に取りに行くことになった。 他の果物は、ちょっと controversial だけど、ミニバナナを嫌いな人がいなかった。食事の後にミニバナナを食べるのが習慣 になり、それ以来、私たちの名前は「BANANA」になった。今考えると、私たちの風変わりな性格に似あっていた。私たちのグルー プは「BANANA」だと徐々にその名を受け入れ、学年の中ででも「BANANA」と呼ばれていた。

【カテゴリー】 食べ物、学校 【関連項目】 OG｜ニックネーム

OG

Nuey

If there was one thing that never really changed, it would the institution where I belonged. I was a child who barely moved, and home and school was a matter of routine. Since entering primary school, my 13 years of life consisted of graduating from one building to the other. In other words, I was the original gang of my school- I stayed from the first year it opened since it s lowest available grade straight until graduation, at it s highest available level.

Although I never tried to extend my school day by hanging around afterschool like the other kids, I knew the buildings inside out like my second home- and, there were some great things that came out of being in the same place for such a long time. I was accustomed to the school s system. I learnt how to handle the different rules and expectations they had of me.

Perhaps, I was a little too comfortable. It may not be a stretch to say, that the Nuey you see right now is partly a product of my primary-middle-high school's ideals.

【カテゴリー】 学校 【関連項目】 Gary ｜Mr. Philpott ｜รถ

ริมนํ ้ า

In Thai,

Nuey

ริมนํ ้ า (rim nam) means waterside. It s a word with a beautiful and calming sound. I resonate with the word, as

different bodies of water surrounded my life. At home, I swam in the artificial blue of the swimming pool. In highschool, I loved sitting by the pier right next to Bangkok's biggest river, Chao Praya, eyes trailing after the bundles of weed that bob up and down the surface of the water. As if it's breathing and living, the water always moved towards the direction of the sea.

Now, in university, I am only 20 minutes away from the beach via train. I am at the river s end. I often go to the beach and walk to edge of the beach, watching how the waves lapped lightly onto the flat plains of sand. My surroundings were fitting to my current state of mind and stage of life. I was in the comforts of an enclosed space, trailed after a pre-determined path until I was met with the infinite possibilities that stretched into the horizon.

【カテゴリー】その他 【関連項目】 プールブルー｜OG｜理由

Height

Nuey

Every time we lined up for fire evacuation practice, I was always at the back because I was the tallest- even taller than most of the boys in my year. I was embarassed of my height, I didn t like looking big . Nonetheless, my PE teacher saw it as a massive strength, and scouted me into his basketball team.

I was appointed to be the center . I stood at the back of the court, again, swatting away any balls that came close to the basketball hoop. Look intimidating. Make yourself big, the coach always said. I always did. I followed his formula of gameplays, hands always up high like a starfish. However, as I entered the third year being in the team, I gradually realized that no matter how much I practiced, I wouldn t be as good as others in the team.

While others sprinted across the field, hands dribbling and legs driving forward- my heavy arms and legs tried to move to their pace but I never caught up. I always looked at my teammates: heaving, getting hurt, and then I caught myself not sweating as much, not breathing as hard. Mentally, I always tried very hard. Yet, my mind and muscle never seemed to connect. But even then, I stuck with it, right until the end of high school. It was my height complex. I wanted to be proud, even if I stood at the back.

【カテゴリー】 スポーツ 【関連項目】 5km

ダイアリー

Nuey

日記は 10 冊くらい、1 年に 1 ∼２冊くらい書いていた。ほぼ毎日、自分への手紙を書いていた。今日でやったこと、感じたこと、 なりたい自分を自分に伝えていった。日記を書くスタイルは、Year 1 の最初の夏休みの課題であった「毎日日記を書く」から磨い てきた。最初の日記エントリーはとても楽しかった。写真を印刷したり、ランダムに絵を描いたり、毎日何ページも何ページも書 いていた。何でもかんでも書き出して記憶から消す習慣が身についたから、自分の周りに起こった出来事を逐一書いていた。今では、 余裕がなくなり、より簡潔になった。2 ページの短い手紙。好きな曲の歌詞のコピー。好きな本からの反省など。 再読したことはない。再読する必要性を感じたこともなかった。私以外の人の手にも届かないから、私にとって日記は、その 時の自分への発声なのだ。言葉を文章にする線や曲線は、出来事を具体化して、その出来事が起こったことを私に、そして私自身 にだけ確認するためのものだ。文章を通して自分と対話するのが好きだ。私は文章を通して自分を理解している。

【カテゴリー】 書 【関連項目】 チェキ

マッサージ

Nuey

私のママは、マッサージが大好きだ。 物心ついた時から、母は週末は必ず、最低でも週に 1 回はマッサージをしていた。毎週、パーおばあちゃんが家にきて、私は 部屋に侵入して見ていたり、のんびりしたりしていた。パーおばあちゃんがマッサージ台に登って、エアコンのレールに手をつい てから、母の足を踏んでいた。 時々、パーおばちゃんにマッサージしてもらったりした。彼女の手をオイルで泡立てて、凝り固まった結び目をマッサージし てくれた。彼女の指の動きから、徐々に肘、足まで、すこしつつレベルアップしていった。私は母から身体的特徴をあまり受け継 いでいないが、マッサージを通して、痛みへの耐性は受け継いでいるかもしれもしない。 パーおばあちゃんが来ない日には、母の凝り固まった肩をマッサージしてみたりしていた。それは私にとっても母にとっても 同じようにリラックスできるもので、他の人にもできたらいいなと思った。残念ながら、友達との体的な距離を縮めるのはかなり 難しい。マッサージで誰かに気遣いや愛情を伝えることができれば、恥ずかしくても、マッサージで愛情を表現したい。 【カテゴリー】 家族 【関連項目】

Moles

Nuey

I started developing two moles right above my left lip when I turned 10. It s because you re becoming way too talkative , my family always joked. It s a rather common belief in Thailand, and I often wondered if it was actually true.

In reality, the mole wasn t that big at all, but the amount of attention I gave to the two tiny dots exacerbated it s size.

The mole kept growing bigger day by day. I was getting worried- would it continue to grow like this until it ate my face up whole, or would it become the one spot of my face that everyone would look at? Who would I become with these two moles?

I thought that if I talked less and become more reserved, the mole would someday disappear. Of course, it was easier said than done, and the moles didn t go anywhere. I blamed my talkativeness it on my moles. The dilemma went on for a while, until my parents finally took me to the doctors to laser it out. My face is finally mole-less. But if you look close enough, you might see a faded dot- traces of my chatty past.

【カテゴリー】 できごと 【関連項目】 Air｜ニックネーム｜凹み

理由

Nuey

「なんで日本を選んだの？」 日本に来てから、ほぼほぼみんなが聞いてくれる質問だった。Back story や説明などがたくさん必要な、騙されそうなほど単 純な質問だと思う。なぜなら、私が日本を選んだ理由は、いろいろな意味での決断や理由の積み重ねであり、単純な「なぜならば」 では答えできないことがあるからだ。そのため、私の答えは説明するたびに変わっていた。 あの日、イギリスと日本の offer を見て、もしイギリスを選んでいたら、決められた学位を追求しなければならないというプ レッシャーに重さを感じた。私にとって、イギリスは無難で、typical の選択だった。しかし、なぜか日本は、そのプレッシャーか らの逃避先として魅力を感じていた。そして、何か自分を呼んでくれるその心地よさもあった。もともとイギリスに魅力を感じて いなかった自分の中にあったのかもしれない。その傾向は最終的に決断した時にはっきり表われのだ。 結局、いろいろ考えた結果、感覚で決めたものだった。日本を選んだ理由を 100 個あげることができるが、それらの論理の根っ こにあるのは、その瞬間の自分の中にあった直感に集約されているに過ぎない気がする。 【カテゴリー】 できごと、国 【関連項目】 OG｜日本語

旅行

Nuey

家族と旅行すると、国内旅行のほうがが多い。海外には、弟が中学校に入ってから、数年しか全員合わせて、みんなで行く機 会がなかった。しかし、私とパパは、毎年一緒に海外旅行をする。ママと弟は家にいながら、私たちは韓国、ロシア、アイスランド、 ラオス、イギリスをまわった。毎年、LINE でパパに「どこに行く？」と聞かれた。ツアーなら、すぐツアープランを送ってくれた。 自分たちで計画するなら、「おいしいものを連れていけばパパはどこでも大丈夫」という基準で、食事の間に自分が行きたい場所を 必死と入れ込んでいた。 私はよく、もう 60 歳に向かっているパパを忘れてしまい、パパを何キロも歩かせたときもあった。上にあるビューをみたい から、アイスランドで雪山を登って、パパもひざが弱くても頑張って私のあとに追いかけるときもあった。結局、パパはいつも私 にやりたいようにやらせてくれるから、喧嘩にならなかったのかもしれまない。次回はもう少しゆっくりできるようにしておこう。

【カテゴリー】 家族、旅行 【関連項目】 Whiskey And Cigarettes

Sober

Nuey

高校の 1 年の時、はじめて両親なしで、タイの東にあるビーチを旅行をしに行った。その期間はバレンタインデーで、友達は みんな独身で苦い思いをしていた。スーパーで夕食を買うついでにお酒コーナーに立ち寄ったのだが ... その夜は a big mess し か言えなかった。その時の様子が少しトラウマになってしまったのかもしれない。 その夜は、小さいウォッカグラスしか飲んでいなかったが、次の日には、背中から上腕にかけてチョウのような形が赤い発疹 が広がった。両親に嘘をついたとしても、私とママは同じ症状を共有していたので、酒を飲んでいたことがバレたのは驚きではなかっ た。その日から、私はすべてのパーティーや集まりで sober のままでいた。 みんながゆっくりと普段の自分を失っていく中で、sober であり続けるのは不思議な経験だ。私にとっての飲み会とは、人と の絆を結ぶきっかけではなく、観察することだった。でも、疲れるから長居はしないし、恥ずかしがらずに先に出ていく。とりあいず、 「ウーロン茶」と頼んでから、会話を聞きながらゆっくりとお茶を飲む。

【カテゴリー】 できごと 【関連項目】 バナナ s｜歩いて帰る

チェキ

Nuey

スマートフォーンのアルバムを見返すとき、思いつきで考えずに写真を消すことができる。でも、私がチェキは絶対に捨てら れない。私のチェキは、クッキーボックスに詰め込んで、毎回開くと思い出を溢れてくる。その中では、私が今まで出会った大切 な人達だ。あまりセルフィ―していない私が、チェキボックスから自分の顔が出てくる。そして、私のそばには、私が関わってき た人たち。家族、高校での友達、留学した時の人々。自分があまり人を知らないと言っているのに、人々の写真が想像より多い。 この箱の中に入っている人たちを忘れまない。いつまでもみんなのことを思い出している。この箱の中には、今までいろんな場所で、 いろんな時代に出会ってきた人たちが集まっている。私のつながりの辞典だ。

【カテゴリー】物 【関連項目】 FE ｜Olympus Trip 35

Mr. Meaney

Nuey

When my mom first met Mr. Meaney during parents night, she thought he looked like a greek god . That was one of the funniest statements I ve heard from my mom, and I was glad that I took her to him as the first teacher she ll meet for the night.

Mr. Meaney actually wanted to become a pilot. But due to his color blindness, he became a teacher of Geography, a class that everyone joked around as Coloring Class . Nonetheless, it s been one of my favorite classes in school.

He was often teased for his name. His personality though, was the polar opposite of mean- he was one of the funniest, most generous and forgiving person I knew. He cared for his students genuinely that one day, I caught him peeking into the psychiatrists room I was in, later to find out that he made an appointment for me, worried about my well-being. I ve never really looked up to Mr. Meaney as a teacher (academically), nor he ever felt as close to be a friend. Yet, he was always there, looking over me right until the end. 【カテゴリー】学校、人 【関連項目】 Gary｜OG

あとがき _13 目次を書き直したとき、ページの横に自分の名前を書いていたら、なんとか右上の角に忍び込んできた。これは、この本が何人の手 に渡ったかを示していると思うが、10 年後の今、私は 13 人目としてジブン（ジ）テンを手にしている。 今年はコロナの関係で、ずっとタイにいたから、フジイさん、さやかさん、咲子、そして先生と会えるタイミングが大幅に遅れてしまっ た。早いものでもうすぐ年末、私は卒業して、ようやくおいしいごはんを食べてからジブン（ジ）テンを持って帰られた。電車の中 でジブン（ジ）テンを腕に抱えたとき、重さを感じていた。家でジブン（ジ）テンのページゆっくりと読んでみると、その重さは、 先輩たちが書いた思い出や考えの重さには敵わなかった。 他人のことを学ぶと同時に、自分自身についても多くのことを発見できた。過去の経験を掘り下げていくことで、自分の identity は 多く、周囲の人たちとの直接の経験から生まれたものだったのを気づくようになった。好みは時代とともに変化していたが、そのよ うな出来事が起こり、私を生み出したことは否定できなかった。だからこそ、時間が経つにつれ、みんなで振り返るのもいい記録に なると思った。このページを書いた日々と、私たちの思いは変わらなかったのだろうか。 フジイさんは「日本語、英語、タイ語を混ぜてもいいよ∼」と言ってくれた。言葉を混ぜ合わせて自分の文章を作っていくうちに、 一つの言葉では表現できないことがたくさんあった。そこで、表現の幅が広くなったことを実感した。フジイさんの言葉で、私は自 分の言葉の不完全さを受け入れ、自分の能力でできる限り素直に物事を表現しようとした。ジブン（ジ）テンに自分のページを加え る機会を与えられたことに本当に感謝している。 次にジブン（ジ）テンを持って帰ってくれる人はとても楽しみだ。大きなリュックを持って来るといいね！

2020/11/17 スパンタリダー ピッチャー